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    9012 秩父鉄道株式会社 有価証券報告書-第203期(2025/04/01-2026/03/31)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2026年6月24日
    【事業年度】 第203期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    【会社名】 秩父鉄道株式会社
    【英訳名】 Chichibu Railway Co., Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 牧野 英伸
    【本店の所在の場所】 埼玉県熊谷市曙町一丁目1番地
    【電話番号】 (048)523-3311
    【事務連絡者氏名】 執行役員総務部長 佐藤 伸
    【最寄りの連絡場所】 埼玉県熊谷市曙町一丁目1番地
    【電話番号】 (048)523-3311
    【事務連絡者氏名】 執行役員総務部長 佐藤 伸
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第199期 第200期 第201期 第202期 第203期
    決算年月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月 2026年3月
    営業収益 (千円) 4,352,172 4,688,280 4,913,066 5,276,389 5,637,702
    経常利益又は経常損失(△) (千円) △192,532 △311,771 19,672 270,069 484,659
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (千円) △47,722 △5,046,299 92,571 115,590 383,260
    包括利益 (千円) △147,161 △5,003,517 △100,494 155,717 516,692
    純資産額 (千円) 10,033,986 5,030,305 4,929,428 5,003,559 5,519,943
    総資産額 (千円) 23,703,161 16,954,399 16,453,153 16,899,816 17,694,366
    1株当たり純資産額 (円) 6,746.75 3,378.74 3,310.87 3,368.68 3,716.72
    1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) (円) △32.12 △3,397.03 62.32 77.82 258.05
    潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額 (円)
    自己資本比率 (%) 42.3 29.6 29.9 29.6 31.2
    自己資本利益率 (%) △0.5 △67.1 1.9 2.3 7.3
    株価収益率 (倍) 33.5 26.0 8.3
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △724,164 333,376 34,278 538,273 310,654
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △754,970 △299,672 19,958 △406,067 △477,889
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 959,981 27,712 116,764 △36,216 △119,526
    現金及び現金同等物の   期末残高 (千円) 749,342 810,758 981,760 1,077,750 790,988
    従業員数 (人) 419 417 409 395 377
    [外、平均臨時雇用者数] [98] [111] [113] [123] [125]

    (注)1.第199期から第200期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.第201期から第203期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.第199期から第200期の株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため記載しておりません。

    4.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数は、[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第199期 第200期 第201期 第202期 第203期
    決算年月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月 2026年3月
    営業収益 (千円) 3,487,812 3,623,231 3,802,784 4,054,456 4,459,624
    経常利益又は経常損失(△) (千円) △112,440 △286,985 3,967 204,703 441,593
    当期純利益又は 当期純損失(△) (千円) △10,417 △5,033,312 45,451 62,736 365,705
    資本金 (千円) 750,000 750,000 750,000 750,000 750,000
    発行済株式総数 (千株) 1,500 1,500 1,500 1,500 1,500
    純資産額 (千円) 9,922,918 4,935,040 4,768,372 4,757,803 5,160,876
    総資産額 (千円) 23,063,043 16,403,571 15,786,877 16,055,404 17,288,135
    1株当たり純資産額 (円) 6,679.46 3,322.11 3,209.92 3,203.22 3,474.95
    1株当たり配当額 (円)
    (うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
    1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) (円) △7.01 △3,388.29 30.60 42.23 246.23
    潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額 (円)
    自己資本比率 (%) 43.0 30.1 30.2 29.6 29.9
    自己資本利益率 (%) △0.1 △67.8 0.9 1.3 7.4
    株価収益率 (倍) 68.3 48.0 8.7
    配当性向 (%)
    従業員数 (人) 302 304 302 294 298
    [外、平均臨時雇用者数] [53] [66] [70] [73] [81]
    株主総利回り (%) 99.1 98.9 89.7 86.9 91.7
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (102.0) (107.9) (152.5) (150.2) (202.2)
    最高株価 (円) 2,399 2,880 2,338 2,220 2,223
    最低株価 (円) 2,176 2,257 1,890 1,932 1,950

    (注)1.第199期から第200期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.第201期から第203期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.第199期から第200期の株価収益率については、当期純損失であるため記載しておりません。

    4.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(スタンダード市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

    5.従業員数は組合専従者を除いております。

    6.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数は、[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2【沿革】

    1899年11月 上武鉄道株式会社を設立し、本社を東京市日本橋堀江町4丁目3番地におく(資本金90万円)
    1901年10月 熊谷=寄居間(18.9粁)開業
    1903年4月 寄居=波久礼間(3.9粁)開業
    1903年6月 本社を埼玉県大里郡寄居町大字寄居1093番地に移転
    1911年7月 本社を埼玉県大里郡熊谷町大字熊谷133番地に移転
    1911年9月 波久礼=金崎間(8.8粁)開業
    1914年10月 藤谷淵(現長瀞)=大宮(現秩父)間(12.5粁)開業
    1916年3月 秩父鉄道株式会社と改称
    1917年9月 秩父=影森間(3.4粁)開業
    1921年4月 羽生=行田間(8.3粁)開業(北武鉄道羽生線)
    1922年1月 熊谷=影森間電化完成
    1922年5月 資本金を5百万円に増資
    1922年8月 行田=熊谷間(6.6粁)開業
    1922年9月 北武鉄道株式会社を合併
    1927年2月 資本金を1千2百万円に増資
    1929年9月 本社を埼玉県秩父郡秩父町大字大宮4352番地に移転
    1930年3月 影森=三峰口間(9.3粁)開業
    1932年1月 本社を埼玉県大里郡熊谷町大字熊谷133番地に移転
    1936年4月 寄居自動車株式会社を買収、大型旅客自動車運送事業継承
    1939年5月 1950年1月 三峰索道開業 秩父観光株式会社設立
    1953年11月 資本金を4千8百万円に増資
    1955年4月 資本金を9千6百万円に増資
    1955年5月 株式会社秩鉄商事設立
    1956年11月 資本金を1億9千2百万円に増資
    1959年11月 資本金を2億8千8百万円に増資
    1960年3月 宝登興業株式会社設立
    1961年5月 資本金を3億8千4百万円に増資
    1963年4月 1963年6月 秩父観光興業株式会社設立 日本証券業協会の店頭市場へ登録
    1967年2月 資本金を5億円に増資
    1969年9月 株式会社熊倉高原センター設立
    1970年8月 不動産業営業開始
    1972年10月 秩鉄ハイヤー株式会社設立
    1975年1月 株式会社秩父建設設立
    1978年9月 秩鉄タクシー株式会社設立
    1979年10月 三ヶ尻線(武川=熊谷貨物ターミナル間7.6粁)開業
    1980年5月 本社を熊谷市曙町一丁目1番地に移転
    1982年6月 1983年4月 資本金を7億5千万円に増資 株式会社長瀞不動寺奉賛会設立
    1985年8月 秩鉄興業株式会社設立
    1988年3月 蒸気機関車運転再開
    1989年12月 株式会社秩鉄かんぽサービス設立
    1993年9月 秩鉄寄居ショッピングセンター使用開始
    1996年11月 秩父鉄道観光バス株式会社設立
    1997年4月 旅客自動車運送事業を秩父鉄道観光バス株式会社へ譲渡
    1998年3月 秩父鉄道熊谷ビル使用開始
    2004年12月 2007年12月 2008年1月2008年2月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所〔現『東京証券取引所スタンダード市場』〕に株式を上場 三峰索道廃止株式会社秩父建設、秩鉄興業株式会社を吸収合併 秩鉄ハイヤー株式会社、秩鉄タクシー株式会社を吸収合併『秩鉄タクシー株式会社』と商号変更
    2009年1月 株式会社秩鉄かんぽサービス解散
    2009年4月 株式会社秩鉄商事、株式会社熊倉高原センターを吸収合併
    2018年11月 2020年3月 2020年12月 2022年3月 2022年4月 2023年10月 2025年10月 秩鉄タクシー株式会社のタクシー事業を熊谷構内タクシー株式会社へ譲渡 秩鉄タクシー株式会社解散(2020年6月清算結了) 三ヶ尻線の一部(三ヶ尻=熊谷貨物ターミナル間及び熊谷貨物ターミナル駅)廃止 交通系ICカードシステムの導入 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 秩父鉄道観光バス株式会社が秩父観光興業株式会社を吸収合併 宝登興業株式会社を吸収合併

    3【事業の内容】

     当社の企業集団は、当社・子会社5社で編成され、その営んでいる主要な事業内容は次のとおりであります。

    (1)鉄道事業(1社)

    事業内容 会社名
    鉄道 当社

    (2)不動産事業(1社)

    事業内容 会社名
    賃貸・分譲・請負 当社

    (3)観光事業(1社)

    事業内容 会社名
    遊船・索道・動物園・ 飲食・土産品販売 当社

    (4)卸売・小売業(1社)

    事業内容 会社名
    卸売・小売 株式会社秩鉄商事 ※1(A)(B)(C)

    (5)その他(4社)

    事業内容 会社名
    バス事業 秩父鉄道観光バス株式会社 ※1(A)(C)
    建設・電気工事業 株式会社秩父建設 ※1(A)(C)
    その他業 株式会社長瀞不動寺奉賛会 ※2、 秩父観光株式会社 ※2

     (注)1.※1は連結子会社、※2は非連結子会社であります。

    2.上記部門の会社数には当社及びその他連結子会社が重複しております。

    3.当社は(A)の会社に対して施設等の賃貸を行っております。

    4.当社は(B)の会社より資材等の購入を行っております。

    5.当社は(C)の会社に対して業務を委託しております。

     当社グループの事業系統図は次のとおりであります。

    4【関係会社の状況】

    (1)親会社

    該当事項はありません。

    (2)連結子会社

    名称 住所 資本金 (千円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合又は被所有割合(%) 関係内容
    株式会社秩鉄商事 埼玉県熊谷市 22,200 卸売・小売業 (4.6) 100.0 当社資材の購入及び駅売店・卸販売業を行っております。
    秩父鉄道観光バス株式会社 注3 埼玉県熊谷市 100,000 その他 (バス事業) (20.0) 100.0 当社沿線にて貸切、乗合及び特定バス事業を行っております。
    株式会社秩父建設 埼玉県秩父郡長瀞町 25,000 その他 (建設・電気工事業) (27.1) 100.0 当社線路施設保守・電気施設保守を行っております。

    (注)1.連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

    2.議決権の所有割合欄の上段(内書)は間接所有割合であります。

    3.特定子会社に該当しております。

    4.当社の連結子会社であった宝登興業株式会社は、2025年10月1日を効力発生日として、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

    (3)その他の関係会社

    名称 住所 資本金 (千円) 主要な事業の内容 議決権の所有(被所有)割合(%) 関係内容
    太平洋セメント株式会社 東京都文京区 86,174,248 その他 (セメント事業) 被所有 (直接33.9) (間接15.6) 同社の原料の輸送及び設備等保守並びに同社からの役員の受入

    (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

    2.有価証券報告書を提出している会社であります。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

     当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1) 会社の経営の基本方針

     当社グループは、鉄道事業、不動産事業、観光事業、卸売・小売業、その他の事業を営んでおり、経営理念として以下を掲げ、人々の豊かな生活と未来を築くことを目指します。

    ① お客様に対し、安全でゆとりとやすらぎのある快適なサービスを提供する。

    ② 沿線地域社会の発展と環境保全に貢献する。

    ③ これらを実現するため経営資源の充実と経営基盤の強化に全力を傾注する。

     その他、経営理念に基づく基本方針として「安全基本方針」「環境経営基本方針」「人材育成基本方針」を定めています。

    (2) 目標とする経営指標

     株主の皆様からお預かりしております株主資本は、有効に活用させていただいておりますが、現在全社一丸となって収益構造の改善と累積損失の解消に取り組んでいるところであり、目標とする経営指標などにつきましては、安定的に収益が確保できる体制が確立できた段階で設定したいと存じます。

    (3) 中長期的な会社の経営戦略

     グループ全社が一丸となり、事業基盤の保持・強化を図りつつ、新たな事業構造の構築に向けた中長期的な戦略として、中期経営計画を策定し、具体的な対策を計画・推進してまいります。

    (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

    当社グループは、鉄道事業を柱として事業展開しており、公共交通機関としての「安全・安心・安定」を維持できる事業者であることが使命であり、輸送の安全、無事故無災害の達成を最優先課題に掲げております。この課題の達成に向け、安全面における計画的な設備投資や従業員への教育などハード・ソフト両面における取り組みを更に強化してまいります。第4種踏切道の安全対策につきましては、追加対策として簡易遮断機を通行量の多い歩行者専用の踏切道に設置いたしましたが、根本的な解決に向け、関係者との協議を継続してまいります。

    当社グループを取り巻く事業環境につきましては、当社沿線における居住人口の減少のほか、物価の高騰、人件費や金利の上昇など、引き続き不透明な状況にあります。このような中、安定した経営基盤の構築に向け、組織改編や適正な運賃・料金への見直し、「人財」への投資など諸施策を進めてまいりましたが、今後も持続可能な成長を見据え、以下のとおり取り組んでまいります。

    鉄道事業では、積極的な営業施策の継続とともに、鉄道の更なる利便性向上策に取り組んでまいります。また、いわゆる「改正地域交通法」により創設、拡充された枠組みを活用し、持続可能性の高い地域公共交通への再構築に向け、関係自治体と連携、協調し検討してまいります。

    観光事業では、宝登山山頂の魅力向上のため、施設・環境整備を継続するなど、長瀞への誘客促進に努めてまいります。

    不動産事業では、駅前の不動産を中心に、地域の発展と当社の事業性の両面から有効な活用方法を検討し実行してまいります。

    加えて、これらの取り組みを実現するためには、「人財」への投資は必要不可欠であり、専門知識や経験を有する「人財」を育成するとともに、就業環境の改善を図り、従業員にとって魅力ある会社づくりを進めてまいります。

    また、お客様サービスの向上、地域社会との連携などにより、株主の皆様や沿線の市町、住民の皆様に、当社グループに対する良き理解者となってもらえるよう努め、信頼を積み重ねてまいります。

    今後も、一層の経営効率化による安定した利益の計上と強固な経営基盤の構築を図り、また、地域社会とともに発展することにより、企業価値向上に努めてまいります。

    2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

    (1)ガバナンス及びリスク管理

     当社では、経営理念に基づいて、「安全基本方針」、「環境経営基本方針」、「人材育成基本方針」を定めており、サステナビリティを巡る課題への対応は、リスクの減少のみならず収益の拡大にもつながる重要な経営課題であるとの認識に立ち、取り組みを行っております。「環境経営基本方針」においては、企業活動を通じ、沿線地域社会の発展 に貢献するとともに、地域の緑豊かな自然をはじめ地球環境を保全するための活動を推進することを目的とし、具体的な取り組みを行っております。

     また、当社では、内部統制、コンプライアンス及びリスク管理に関する社内規程を策定し、子会社を含めて適切に対応できる体制を構築しております。この運用については、四半期毎にグループCSR委員会を開催してコンプライアンスやリスク管理に関する課題や情報の共有を図る他、随時内部監査部門を通じたグループの運用状況の監督を行っています。

    (2)人的資本に関する「戦略」及び「指標及び目標」

     当社は中長期的な企業価値の向上のためには多様な人材の活用と人材の育成が重要であると考えており、人材育成については「人材育成基本方針」を定め、人材の多様化及び環境整備については「行動計画(女性活躍)」や「行動計画(次世代育成)」を定めております。

     上記に基づき、「行動計画(女性活躍)」においては、数値目標として、監督職に占める女性労働者の割合及び毎月の平均基準外労働時間における目標を定めております。また、「行動計画(次世代育成)」においては、数値目標として、育児休業の男性社員の取得率、育児休業の女性社員の取得率における目標を定めており、当連結会計年度の実績とあわせ、下図のとおりとなります。また、これらの実績数値は当社のウェブサイトにおいても開示しております。

     なお、外国人採用につきましては、当社は公共交通機関として輸送の安全確保が最重要課題であることなどから、業務上の指示や安全管理マニュアル等を正確に理解できる能力や指導できる体制が必須であり、現時点では積極的に外国人採用を行う環境にはないため、外国人採用・管理職登用の数値目標は設定しておりません。

    指標 目標 実績(当連結会計年度)
    監督職に占める女性労働者の割合 5%以上 3.2%
    毎月の平均基準外労働時間 10時間以下 14.1時間
    育児休業の男性社員の取得率 30%以上 75%
    育児休業の女性社員の取得率 75%以上 100%

    3【事業等のリスク】

     有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。

    (1)法的規制について

     当社グループは鉄道事業を中心に事業を展開しておりますが、鉄道事業法、道路運送法をはじめ法令・規則等の規制を受けており、これら法令の変更・強化によって、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

    (2)自然災害等のリスクについて

     当社の路線は、羽生駅から三峰口駅までの本線と武川駅から三ヶ尻駅までの貨物線であり、当社グループの施設、設備も鉄道沿線に集中しているため、地震等の自然災害によって多大な損害を受ける可能性があります。

     また、施設等の復旧までの間、列車の運休や遅延、その他による営業収益の減少と施設・設備の修復及び代替輸送のために、多額の費用を要することとなる可能性があります。

    (3)依存度の高い取引先について

     当社の主要株主である太平洋セメント株式会社のセメント原料等を輸送しており、その営業収益は、当社グループの全営業収益の22.1%を占めております。そのため、当社グループの業績は太平洋セメント株式会社の輸送方法の変更、輸送量の減少等によって影響を受ける可能性があります。

    (4)金利の変動について

     当社グループは鉄道事業を中心に継続的に設備投資を行っており、その資金は金融機関等からの借入により調達しておりますが、金利の変動によって、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

    (5)原油価格の変動について

     鉄道事業、バス事業においては、その動力を原油に依存しており、電気やガソリン、軽油などの価格が大きく変動した場合には、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

    (6)テロの発生について

     国際情勢の緊張状態が続いており、各国において公共交通機関等がターゲットになる危険性が指摘され、わが国も例外ではありません。当社グループの施設、車両において爆弾テロ等が発生した場合、多大な損害を受ける可能性があります。

    4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

     文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

    (1)経営成績等の状況の概要

    ①財政状態及び経営成績の状況

    当連結会計年度におきましては、観光需要が好調に推移したものの、物価の上昇や各種材料の長納期化など、注視が必要な状況が続きました。

    このような中、当社グループでは、観光資源の再開発・魅力向上に取り組むとともに、沿線の市町や事業者、同業他社と連携した誘客活動を積極的に展開し、地域の活性化と収益の確保に努めました。また、組織運営の更なる効率化・最適化を図るべく、グループ会社の再編を実施するなど、持続可能な経営基盤の構築に向けた取り組みを推進いたしました。

    この結果、当連結会計年度の営業収益は5,637百万円(前期比6.8%増)、営業利益は539百万円(同76.9%増)、経常利益は484百万円(同79.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は383百万円(同231.6%増)となりました。

    セグメントごとの業績は、次のとおりです。

    (鉄道事業)

     鉄道事業におきましては、輸送の安全性向上を図るため、設備面では連動装置更新工事や列車集中制御装置更新工事、第4種踏切道の安全対策工事などを実施するとともに、異常時訓練や安全指導による従業員の意識向上に取り組みました。

     旅客部門では、繁忙期における利便性の向上を図るため、臨時列車を運行したほか、行田市駅発のSL列車の運行や各種記念乗車券類の発売など、積極的な営業施策に取り組みました。これらに加え、前期に実施した旅客運賃改定の効果もあり、定期外旅客の人員及び収入は前期に比べ増加し、定期旅客の人員は前期に比べ減少したものの、収入は前期に比べ増加いたしました。

     貨物部門では、輸送量が減少したものの、貨物運賃の改定を行ったことにより、貨物収入は前期に比べ増加いたしました。

     営業費用は、修繕工事の一部が次期以降に変更となったことから修繕費は減少いたしましたが、人件費などが増加した影響により、前期に比べ増加いたしました。

     この結果、営業収益は3,648百万円(前期比6.5%増)、営業利益は213百万円(前期は17百万円の営業利益)となりました。

    (提出会社の鉄道事業営業成績)

    種別 単位 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 対前期増減率(%)
    営業日数 365
    営業キロ 75.4
    客車走行キロ 4,714,953.1 △10.2
    貨車走行キロ 2,966,270.6 △6.1
    旅客人員 定期 4,329,480 △1.8
    定期外 2,962,320 3.6
    7,291,800 0.3
    貨物屯数 1,394,203 △5.1
    旅客収入 定期 千円 707,584 7.6
    定期外 千円 1,355,791 12.3
    千円 2,063,375 10.7
    貨物収入 千円 1,251,428 3.7
    運輸雑収 千円 333,823 △6.0
    運輸収入合計 千円 3,648,627 6.5
    1日1キロ運輸収入 138 5.3
    乗車効率 16.2 11.0

     (注) 乗車効率の算出方法

    輸送人員 × 実キロ = 延人キロ

    延人キロ ÷ (客車走行キロ×客車平均定員)= 乗車効率

    乗車効率とは客車走行車両定員に対する旅客輸送量を見るためのものであります。

    (営業成績)

    業種別 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日
    営業収益(千円) 対前期増減率(%)
    鉄道 3,648,627 6.5
    営業収益計 3,648,627 6.5

     (注) セグメント間の取引については、相殺消去しておりません。

    (不動産事業)

     不動産事業におきましては、賃貸ビルの入居率低下などにより、賃貸収入は前期に比べ減少いたしました。

     営業費用は、賃貸ビルの修繕工事実施などにより、前期に比べ増加いたしました。

     この結果、営業収益は344百万円(前期比7.9%減)、営業利益は189百万円(同16.1%減)となりました。

    (営業成績)

    業種別 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日
    営業収益(千円) 対前期増減率(%)
    土地建物販売 85 -
    請負工事 17,348 7.0
    不動産賃貸 318,805 △8.6
    その他 8,306 △4.5
    営業収益計 344,545 △7.9

     (注) セグメント間の取引については、相殺消去しておりません。

    (観光事業)

     観光事業におきましては、長瀞地域が多くのメディアに取り上げられたほか、昨年7月にオープンした「SUSABINOテラス」の効果もあり、宝登山ロープウェイや長瀞ラインくだりなどの各施設の収入は前期に比べ増加いたしました。

     この結果、営業収益は597百万円(前期比20.9%増)、営業利益は106百万円(同142.4%増)となりました。

     なお、当社は、連結子会社である宝登興業株式会社と昨年10月1日をもって合併いたしました。

    (営業成績)

    業種別 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日
    営業収益(千円) 対前期増減率(%)
    遊船・索道・動物園他 597,997 20.9
    営業収益計 597,997 20.9

     (注) セグメント間の取引については、相殺消去しておりません。

    (卸売・小売業)

     卸売・小売業におきましては、コンビニエンスストアの収入などが前期に比べ増加いたしました。

     営業費用は、人件費などが前期に比べ増加いたしました。

     この結果、営業収益は662百万円(前期比5.9%増)、営業利益は16百万円(同7.5%減)となりました。

    (営業成績)

    業種別 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日
    営業収益(千円) 対前期増減率(%)
    卸売・小売 662,236 5.9
    営業収益計 662,236 5.9

     (注) セグメント間の取引については、相殺消去しておりません。

    (その他)

     建設・電気工事業におきましては、完成工事高が前期に比べ増加いたしました。バス事業におきましては、旅行業を終了したことなどにより、前期に比べ減収となりました。

     この結果、営業収益は758百万円(前期比1.4%減)、営業利益は5百万円(同20.6%減)となりました。

    (営業成績)

    業種別 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日
    営業収益(千円) 対前期増減率(%)
    バス事業 346,167 △0.4
    建設・電気工事業 389,740 1.6
    旅行業 22,358 △41.6
    営業収益計 758,266 △1.4

     (注) セグメント間の取引については、相殺消去しておりません。

    ②キャッシュ・フローの状況

     現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ286百万円減少し790百万円となりました。

     当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

     営業活動により得られた資金は310百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益419百万円、減価償却費201百万円、売上債権の増加646百万円及び仕入債務の増加292百万円などによるものであります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

     投資活動により使用した資金は477百万円となりました。これは、工事負担金等受入による収入が294百万円となった一方で、固定資産取得による支出が782百万円となったことなどによるものであります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

     財務活動により使用した資金は119百万円となりました。これは、長期借入金の返済による支出1,576百万円となった一方で、長期借入れによる収入が1,430百万円となったことなどによるものであります。

    ③生産、受注及び販売の実績

     当社グループのサービスは、鉄道事業を中心として営業しており、生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。

     このため生産、受注及び販売の状況については、「(1)経営成績等の状況の概要」における各事業のセグメント業績に関連付けて示しております。

     なお、最近2連結会計年度の主な相手先別の営業収益及び当該営業収益の総営業収益に対する割合は次のとおりであります。

    相手先 前連結会計年度 自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日
    金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%)
    太平洋セメント株式会社 1,306,517 24.8 1,248,168 22.1

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

     経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

     なお、本文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

     当連結会計年度におきましては、観光需要が好調に推移したものの、物価の上昇や各種材料の長納期化など、注視が必要な状況が続きました。

     このような中、当社グループでは、観光資源の再開発・魅力向上に取り組むとともに、沿線の市町や事業者、同業他社と連携した誘客活動を積極的に展開し、地域の活性化と収益の確保に努めました。また、組織運営の更なる効率化・最適化を図るべく、グループ会社の再編を実施するなど、持続可能な経営基盤の構築に向けた取り組みを推進いたしました。

     この結果、当連結会計年度の営業収益は5,637百万円(前期比6.8%増)、営業利益は539百万円(同76.9%増)、経常利益は484百万円(同79.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は383百万円(同231.6%増)となりました。

     当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、「3 事業等のリスク」に記載した事項が経営成績に重要な影響を与える可能性がありますが、その他に、当社グループは観光に関する事業が多く、また、地域も限定されているため、土曜日・日曜日・ゴールデンウィーク・夏休み等の天候不順が営業成績に重要な影響を与える要因になります。

    ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

     当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。

     当社グループは、運転資金、設備投資資金等の資金調達が必要な場合は、金融機関からの借入金によることを基本としております。

     なお、翌連結会計年度における重要な設備投資の計画につきましては、「第3 設備の状況」に記載のとおりでありますが、現在のところ自己資金及び金融機関からの借入金以外の資金調達の計画はありません。

    ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

     連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)(固定資産の減損)」に記載のとおりであります。

    5【重要な契約等】

     該当事項はありません。

    6【研究開発活動】

     該当事項はありません。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

     当連結会計年度の設備投資については、経営基盤の強化を図るため鉄道事業を中心に1,350百万円の設備投資を実施いたしました。

     セグメントごとの設備投資を示すと次のとおりであります。

     鉄道事業においては、経営基盤の強化、保安度及びサービスの向上を図るため、連動装置更新工事や運転指令所新築工事等、総額991百万円の設備投資を実施いたしました。

     また、不動産事業においては63百万円、観光事業においては280百万円、卸売・小売業においては8百万円の設備投資をそれぞれ実施いたしました。

     なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。

    2【主要な設備の状況】

     当社グループ(当社及び連結子会社)の2026年3月31日現在におけるセグメント毎の設備の概要、帳簿価額並びに従業員は次のとおりであります。

    (1)セグメント総括表

    セグメントの 名称 帳簿価額 従業員数(人)
    建物及び 構築物 (千円) 機械装置 及び運搬具 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) 建設仮勘定(千円) その他 (千円) 合計 (千円)
    鉄道事業 2,957,830 173,691 8,283,418 (1,182,341.04) 1,787 66,781 11,483,509 244 (49)
    不動産事業 440,190 1,960,745 (73,949.09) 1,787 1,080 2,403,804 5 (-)
    観光事業 33,097 235,935 196,242 (89,893.21) 1,196 28,272 494,744 25 (16)
    卸売・小売業 39,001 - (-) 4,145 43,146 9 (17)
    その他 8,857 26,335 152,760 (7,497.10) 4,602 192,555 70 (27)
    小計 3,478,977 435,962 10,593,166 (1,353,680.44) 4,771 104,882 14,617,761 353 (109)
    消去又は全社 11,003 354,469 (408,532.17) 2,606 368,080 24 (16)
    合計 3,489,981 435,962 10,947,636 (1,762,212.61) 4,771 107,489 14,985,842 377 (125)

    (注)1.上記のほかに賃借土地として三ヶ尻線用地があります。

    2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    (2)提出会社

    ① 総括表

    セグメントの 名称 帳簿価額 従業員数(人)
    建物及び構築物 (千円) 機械装置及び運搬具 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) 建設仮勘定(千円) その他 (千円) 合計 (千円)
    鉄道事業 2,957,830 173,691 8,283,418 (1,182,341.04) 1,787 66,781 11,483,509 244 (49)
    不動産事業 440,190 1,960,745 (73,949.09) 1,787 1,080 2,403,804 5 (-)
    観光事業 33,097 235,935 196,242 (89,893.21) 1,196 28,272 494,744 25 (16)
    小計 3,431,118 409,626 10,440,406 (1,346,183.34) 4,771 96,134 14,382,058 274 (65)
    消去又は全社 49,507 517,328 (445,524.75) 2,858 569,694 24 (16)
    合計 3,480,626 409,626 10,957,735 (1,791,708.09) 4,771 98,993 14,951,753 298 (81)

    (注)1.提出会社の全社資産には、連結子会社に賃貸している資産を含んでおります。

    2.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除く。)であり、臨時雇用者数は、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    ② 鉄道事業(従業員数244名)

    a 線路及び電路施設

    種別 区間 単線・複線の別 営業キロ (km) 駅数 変電所数
    鉄道 羽生~熊谷~三峰口 武川~三ヶ尻 単線 75.4 40ヶ所 8ヶ所

     (注) 軌間は1.067m、変電所電圧は1,500Vであります。

    b 車両

    電動客車 (両) 制御客車 (両) 客車 (両) 電気機関車 (両) 貨車 (両) 蒸気機関車 (両) 計 (両)
    34 19 (1) 17 (128) 134 (129) 209

     (注) 車両数中の( )内は太平洋セメント㈱の出資車両で車籍は当社にあるので内書しております。

    c 車庫及び工場

    事業所名 所在地 建物及び構築物 土地
    帳簿価額 (千円) 面積 (㎡) 帳簿価額 (千円)
    熊谷工場 埼玉県熊谷市広瀬川原 42,194 44,141.00 866,051

    ③ 不動産事業(従業員数5名)

    名称 所在地 土地 建物及び構築物
    面積 (㎡) 帳簿価額 (千円) 総面積 (㎡) 帳簿価額 (千円) 賃貸面積 (㎡)
    賃貸施設
    秩父鉄道熊谷ビルほか (貸ビル、貸店舗、共同住宅他) 埼玉県熊谷市 11,555.17 1,087,594 3,312.26 247,183 3,312.26
    寄居ショッピングセンターほか (貸店舗他) 埼玉県大里郡寄居町 9,332.29 107,986 122,635.66 126 122,635.66
    長生館ほか (旅館・ホテル、貸店舗、共同住宅他) 埼玉県秩父郡長瀞町 18,534.59 306,616 5,805.41 82,624 5,805.41
    その他 (共同住宅、貸店舗他) 埼玉県深谷市他 34,527.04 458,547 3,964.96 110,256 3,964.96
    73,949.09 1,960,745 135,718.29 440,190 135,718.29
    その他施設
    倉庫 埼玉県熊谷市 150.00 0
    合計 73,949.09 1,960,745 135,868.29 440,190 135,718.29

    ④ 観光事業(従業員数25名)

    a 建物及び構築物他

    名称 所在地 建物及び構築物 土地
    帳簿価額 (千円) 面積 (㎡) 帳簿価額 (千円)
    遊船 他 埼玉県秩父郡長瀞町 33,097 89,893.21 (25,044.00) 196,242

     (注) ( )内は借用地で外書しております。

    b 索道

    区間 営業キロ 本線延長 駅数 電圧 (V)
    単線 複線 (m) 計 (m) 単線 複線 (m) 計 (m)
    宝登山麓~宝登山頂 832.0 832.0 832.0 832.0 2ヶ所 3,000

    (3)国内子会社

    ① 卸売・小売業(従業員数9名)

    会社名 所在地 建物及び構築物 土地
    帳簿価額 (千円) 面積 (㎡) 帳簿価額 (千円)
    秩鉄商事 埼玉県熊谷市 39,001

    ② その他(従業員数70名)

    ア バス事業(従業員数32名)

    会社名 所在地 建物及び構築物 土地 在籍車両数
    帳簿価額 (千円) 面積 (㎡) 帳簿価額 (千円) 乗合 (両) 貸切 (両) 特定 (両) 計 (両)
    秩父鉄道観光バス 埼玉県熊谷市 8,860 6,166.10 130,383 12 24

     (注) 土地の全部及び建物及び構築物の一部について、提出会社より賃借しており、その面積及び帳簿価額を含

    んで表示しております。

    イ 建設・電気工事業(従業員数38名)

    会社名 所在地 建物及び構築物 土地
    帳簿価額 (千円) 面積 (㎡) 帳簿価額 (千円)
    秩父建設 埼玉県秩父郡長瀞町 1,331.00 22,376

    (4)在外子会社

     該当会社はありません。

    3【設備の新設、除却等の計画】

     当社グループの設備投資については、原則的に連結子会社各社が個別に策定しております。

     なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修は次のとおりであります。

    (1)重要な設備の新設等

    会社名 件名 セグメントの名称 投資予定額 着手及び完了予定年月
    総額 (千円) 既支払額 (千円) 着手 完了
    秩父鉄道 運行管理システム更新工事 鉄道事業 345,200 2026年9月 2027年2月
    秩父鉄道 大麻生変電所整流器更新工事 鉄道事業 215,000 2026年9月 2027年2月
    秩父鉄道 踏切保安装置部品更新 鉄道事業 152,600 2026年4月 2027年2月
    秩父鉄道 第4期PASMO上位系システム リプレイス 鉄道事業 100,000 2026年4月 2026年9月

     (注)今後の所要資金につきましては、借入金、自己資金及び補助金によりまかなう予定であります。

    (2)重要な設備の除却等

     特記すべき事項はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 4,000,000
    4,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株) (2026年3月31日) 提出日現在発行数(株) (2026年6月24日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 1,500,000 1,500,000 東京証券取引所 (スタンダード市場) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
    1,500,000 1,500,000

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

          該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (株) 発行済株式総数残高 (株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2017年10月1日 (注) △13,500,000 1,500,000 750,000 14,106

     (注) 株式併合(10:1)によるものであります。

    (5)【所有者別状況】

    2026年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数 100株) 単元未満株式の状況 (株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 3 9 26 2 1 1,212 1,253
    所有株式数(単元) 479 44 7,728 2 1 6,578 14,832 16,800
    所有株式数の割合(%) 3.23 0.30 52.10 0.01 0.01 44.35 100.00

     (注)1.「個人その他」及び「単元未満株式の状況」の欄には、自己株式14,834株がそれぞれ148単元及び34株含まれております。

    2.「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の失念株式が2単元含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2026年3月31日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    太平洋セメント株式会社 東京都文京区小石川1丁目1-1号 497 33.52
    有恒鉱業株式会社 東京都中央区日本橋兜町17番1号 213 14.38
    二反田 静太郎 兵庫県西宮市 51 3.45
    株式会社埼玉りそな銀行 埼玉県さいたま市浦和区常盤7丁目4番1号 31 2.14
    山腰 玲子 東京都新宿区 26 1.81
    中村 幸久 埼玉県さいたま市中央区 24 1.63
    諸井 恒一 東京都千代田区 16 1.08
    株式会社武蔵野銀行 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10番地8 16 1.08
    柿原林業株式会社 埼玉県秩父市野坂町1丁目13-9 10 0.73
    東武鉄道株式会社 東京都墨田区押上1丁目1番2号 10 0.68
    898 60.51

    (注)当社は自己株式を14,834株保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2026年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 14,800 権利内容に何ら限定の ない当社における標準 となる株式
    完全議決権株式(その他) 普通株式 1,468,400 14,684 同上
    単元未満株式 普通株式 16,800 同上
    発行済株式総数 1,500,000
    総株主の議決権 14,684

     (注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の失念株式が200株(議決権2個)含まれております。

    ②【自己株式等】
    2026年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式) 秩父鉄道株式会社 埼玉県熊谷市曙町一丁目1番地 14,800 14,800 0.99
    14,800 14,800 0.99

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】普通株式

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

          該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

              該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 152 308,260
    当期間における取得自己株式

    (注) 当期間における取得自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額 (円) 株式数(株) 処分価額の総額 (円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他 (単元未満株式の売渡請求による売渡)
    保有自己株式数 14,834 14,834

    (注)1.当期間における処理自己株式には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡による株式は含まれておりません。

    2.当期間における保有自己株式数には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び売渡による株式は含まれておりません。

    3【配当政策】

     当社は、株主に対する利益還元が経営の重要課題であると認識しており、安全対策及びサービス向上などに要する継続的な設備投資や将来の事業展開へ備えるための内部留保を勘案しつつ、株主の皆様に対して安定的に利益を還元することを基本としております。

     当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことができる旨を定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であり、当社は「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。

     当事業年度の配当につきましては、会社法に定める配当原資を確保できていないことから、誠に遺憾ながら配当につきましては、前事業年度に引き続き無配といたしました。

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①  コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

     当社は、公共交通機関を営むにあたり、その社会的責任と公共的使命を常に認識し、健全な業務運営を通じて、安全・安心を確立し、全てのステークホルダー(利害関係者)から信頼される企業であり続けることが経営の最重要課題の一つであると考えております。

    ②  企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

     当社は、法令の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、変動する社会、経済環境に対応した迅速な経営意思の決定と、経営の健全性の向上を図ることを経営上の重要な課題の一つとして位置づけております。その実現のために取締役会、監査役会、会計監査人などの制度を強化・改善しながら、コーポレート・ガバナンスを充実させたいと考えております。また、コンプライアンスの重要性も十分認識しております。

     当社の提出日現在における企業統治の体制図は、以下のとおりであります。

    a. 取締役会、経営会議

     当社の取締役会は、提出日現在(2026年6月24日)、代表取締役社長 牧野英伸が議長を務めており、その他のメンバーは取締役 坂本昌己、取締役 鷹啄泰則、取締役 荒舩慎一、社外取締役 會田哲也、社外取締役 曽根原正宏の6名体制で経営の基本方針、法令で定められた事項や経営に関する重要事項を決定するとともに、取締役の職務の執行を監督する機関として位置づけ、原則月1回開催することとしております。取締役会には、全ての監査役も出席し、取締役の業務執行の状況を監視できる体制となっております。

     また、重要執行方針を審議する機関として常勤の取締役・執行役員・常勤監査役が出席する経営会議を原則月2回開催することとしております。

     なお、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役6名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の取締役は6名となります。

    b. 監査役会

     当社は、監査役制度を採用しており、提出日現在(2026年6月24日)、監査役会は、常勤監査役 藤野孝男、監査役 正田孝之、社外監査役 根岸俊介、社外監査役 中谷内茂樹の4名で構成し原則月1回開催することとしている他、必要に応じて臨時監査役会を開催することとしております。また、代表取締役との定期的会合を持ち、監査上の重要課題について意見交換をする等、代表取締役との相互認識と信頼関係を深めるよう努めております。

     常勤監査役は、取締役会、経営会議の重要な会議に出席し、取締役から業務執行の報告を受けるなど、監査機能の強化を図っております。

     また、内部監査室及び会計監査人と随時情報交換や意見交換を行ない監査機能の向上を図っております。

     なお、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の監査役は4名となります

    c. 内部監査室

     当社は、内部監査規程に基づき、内部監査室(1名)が業務全般に関して内部監査を実施しております。

     また、必要に応じて監査役・会計監査人と情報交換を行い、内部統制の適切性及び有効性を法令・社内規則等に照らし、独立した立場で検証・評価し、経営に対し適切なサポートを行っております。

    ③ 企業統治に関するその他の事項

    a. 内部統制システム、リスク管理体制の整備の状況

     当社は、各種規程類により職務分掌、職階、職務権限、決裁事項、決裁者等が明確に規定されており、業務の効率的な運営及び責任体制の確立を図っております。リスク管理はリスク管理規程を制定し、事業を取り巻くさまざまなリスクに対して的確な管理を行っております。また、重要な契約等については、弁護士等に適時法的なアドバイスを受けております。なお、コンプライアンス規程・内部通報に関する規程等の各種規程の制定、改定により、内部統制システムの充実、強化を図っております。

    b. 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

     子会社の業務の適正を確保するため、「関係会社管理規程」に基づき、子会社に関する適切な経営管理が行える体制をとっております。また、子会社の取締役または監査役を当社より派遣し、派遣された取締役は子会社の取締役の職務の執行を監視・監督し、派遣された監査役は子会社の業務執行状況を監査しております。

    c. 責任限定契約の内容の概要

     当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づいて、損害賠償責任を限定する契約を締結しております。会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として損害賠償責任を負うものとしております。

    d. 役員等賠償責任保険契約の内容の概要

     当社は、全ての取締役、監査役及び執行役員を被保険者とした、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者が負担することになる、会社役員としての業務遂行に起因する損害賠償請求によって生じる損害を、当該保険契約により填補することとしております。

    e. 取締役の定数

     当社の取締役は12名以内とする旨定款で定めております。

    f. 取締役の選任及び解任の決議要件

     当社は取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

     解任決議について、会社法第341条の規定により、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なわれます。

    g. 株主総会の特別決議要件

     当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。

     これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを

    目的とするものであります。

    h. 自己株式の取得

     当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得することができる旨定款に定めております。

    i. 中間配当

     当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議により毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。

    j. 取締役会の活動状況

     当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

    氏 名 開催回数 出席回数
    牧野 英伸 13回 13回
    坂本 昌己 13回 13回
    鷹啄 泰則 13回 13回
    荒舩 慎一 10回 10回
    會田 哲也 13回 13回
    曽根原 正宏 10回 10回

     取締役会における具体的な検討内容として、法令または定款に定められた事項、経営に関する重要事項及び株主総会の決議により授権された事項等(付議報告基準に定めた事項)に関して意思決定を行っております。また、重要な業務の執行状況について報告を受けております。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

     a.2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在の当社役員の状況は、以下のとおりです。

    男性10名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    代表取締役社長 牧野 英伸 1962年7月26日生 1985年4月 秩父セメント株式会社入社 2011年4月 太平洋セメント株式会社中部北陸支店業務部長 2013年3月 太平洋セメントU.S.A.株式会社副社長 2016年4月 太平洋セメント株式会社法務部長 2020年4月 同社執行役員人事部長 2022年4月 当社常務執行役員 2022年6月 当社代表取締役社長(現任) (注)3 10
    取締役 常務執行役員 鉄道事業本部長 鉄道事業本部 鉄道企画室長 坂本 昌己 1965年3月22日生 1989年4月 当社入社 2012年7月 当社企画部 部長 2013年7月 当社企画部 部長 兼 総務部 部長 2015年4月 当社執行役員企画部長 兼 総務部長 2015年7月 当社執行役員企画部長 2019年6月 当社取締役執行役員企画部長 2022年4月 当社取締役常務執行役員企画部長 2023年4月 当社取締役常務執行役員グループ観光統括部長 2025年1月 当社取締役常務執行役員鉄道事業本部長 兼 鉄道事業本部鉄道企画室長(現任) (注)3 12
    取締役 執行役員 観光事業本部長 人事部長 鷹啄 泰則 1964年10月26日生 1989年12月 当社入社 2012年7月 当社事業部 部長 2015年4月 当社執行役員事業部長 2018年4月 当社執行役員人事部長 2022年6月 当社取締役執行役員人事部長 2025年1月 当社取締役執行役員観光事業本部長 兼 人事部長(現任) (注)3 12
    取締役 執行役員 鉄道事業本部 運輸部長 荒舩 慎一 1966年1月7日生 1984年4月 当社入社 2015年12月 当社列車区 区長 2020年2月 当社熊谷駅務区 区長 2021年2月 当社運輸部運転課 課長 2022年4月 当社運輸部 次長 2023年4月 当社執行役員運輸部長 2025年1月 当社執行役員鉄道事業本部運輸部長 2025年6月 当社取締役執行役員鉄道事業本部運輸部長(現任) (注)3 7
    取締役 會田 哲也 1959年10月7日生 1991年4月 弁護士登録(東京弁護士会) 村上法律事務所 1996年4月 あぽろ法律事務所(現任) 2023年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    取締役 曽根原 正宏 1952年6月21日生 1979年4月 寳登山神社入社 2014年4月 長瀞町文化財保護審議会委員長(現任) 2019年3月 寳登山神社宮司(現任) 2019年6月 宝登興業株式会社社外取締役 2025年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    常勤監査役 藤野 孝男 1964年3月6日生 1982年4月 当社入社 2018年2月 当社列車区 区長代理 2022年6月 当社列車区 区長 2024年10月 当社運輸部運転課 2025年6月 当社常勤監査役(現任) (注)4 0
    監査役 根岸 俊介 1953年7月17日生 1977年4月 秩父セメント株式会社入社 2008年4月 太平洋セメント株式会社北陸支店長 2009年5月 同社中部支店長 2009年6月 三岐鉄道株式会社社外取締役 2010年4月 太平洋セメント株式会社中部北陸支店長 2012年4月 北関東秩父コンクリート株式会社代表取締役社長 2015年4月 埼玉太平洋生コン株式会社代表取締役社長 2019年5月 同社取締役会長 2020年5月 関東コンクリート株式会社取締役 2021年6月 当社常勤社外監査役 2025年6月 当社社外監査役(現任) 2025年10月 秩父資材株式会社代表取締役社長(現任) (注)5 5
    監査役 正田 孝之 1962年6月28日生 1981年5月 当社入社 2006年10月 当社運転指令所 所長代理 2011年2月 当社運転指令所 所長 2020年2月 当社列車区 区長 2022年6月 当社監査役(現任) (注)5 5
    監査役 中谷内 茂樹 1968年9月22日生 1992年4月 日本セメント株式会社入社 2016年8月 太平洋セメント株式会社事業企画管理部管理グループリーダー 2024年4月 同社事業企画管理部長 2024年6月 当社社外監査役(現任) 2025年4月 太平洋セメント株式会社グループ戦略推進部長(現任) (注)5
    51

     (注)1.取締役 會田哲也氏及び曽根原正宏氏は、社外取締役であります。

     2.監査役 根岸俊介氏及び中谷内茂樹氏は、社外監査役であります。

    3.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2029年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    5.2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    6.当社は、経営の意思決定の迅速化と業務執行の強化を図るため、2015年4月1日より執行役員制度を導入しております。執行役員は上記取締役兼務者3名及び次の3名であります。

    執行役員 佐藤 伸   総務部長

    執行役員 山野井 德彦 不動産事業部長兼観光事業本部NAGATOROサクラビジョン室長

    執行役員 持田 栄   鉄道事業本部技術部長

    7.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名の選任を予定しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 所有株式数
    桶師 修 1971年10月3日生 1995年4月 秩父小野田株式会社入社 2022年4月 太平洋セメント株式会社総務部IR広報グループリーダー 2024年4月 同社事業企画管理部管理グループリーダー 2025年4月 同社グループ戦略推進部事業管理グループリーダー(現任)

     b.2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役6名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の役員の状況及びその任期は、以下のとおりとなる予定です。なお、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。

    男性10名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    代表取締役社長 牧野 英伸 1962年7月26日生 1985年4月 秩父セメント株式会社入社 2011年4月 太平洋セメント株式会社中部北陸支店業務部長 2013年3月 太平洋セメントU.S.A.株式会社副社長 2016年4月 太平洋セメント株式会社法務部長 2020年4月 同社執行役員人事部長 2022年4月 当社常務執行役員 2022年6月 当社代表取締役社長(現任) (注)3 10
    取締役 常務執行役員 鉄道事業本部長 鉄道事業本部 鉄道企画室長 坂本 昌己 1965年3月22日生 1989年4月 当社入社 2012年7月 当社企画部 部長 2013年7月 当社企画部 部長 兼 総務部 部長 2015年4月 当社執行役員企画部長 兼 総務部長 2015年7月 当社執行役員企画部長 2019年6月 当社取締役執行役員企画部長 2022年4月 当社取締役常務執行役員企画部長 2023年4月 当社取締役常務執行役員グループ観光統括部長 2025年1月 当社取締役常務執行役員鉄道事業本部長 兼 鉄道事業本部鉄道企画室長(現任) (注)3 12
    取締役 執行役員 観光事業本部長 人事部長 鷹啄 泰則 1964年10月26日生 1989年12月 当社入社 2012年7月 当社事業部 部長 2015年4月 当社執行役員事業部長 2018年4月 当社執行役員人事部長 2022年6月 当社取締役執行役員人事部長 2025年1月 当社取締役執行役員観光事業本部長 兼 人事部長(現任) (注)3 12
    取締役 執行役員 鉄道事業本部 運輸部長 荒舩 慎一 1966年1月7日生 1984年4月 当社入社 2015年12月 当社列車区 区長 2020年2月 当社熊谷駅務区 区長 2021年2月 当社運輸部運転課 課長 2022年4月 当社運輸部 次長 2023年4月 当社執行役員運輸部長 2025年1月 当社執行役員鉄道事業本部運輸部長 2025年6月 当社取締役執行役員鉄道事業本部運輸部長(現任) (注)3 7
    取締役 會田 哲也 1959年10月7日生 1991年4月 弁護士登録(東京弁護士会) 村上法律事務所 1996年4月 あぽろ法律事務所(現任) 2023年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    取締役 曽根原 正宏 1952年6月21日生 1979年4月 寳登山神社入社 2014年4月 長瀞町文化財保護審議会委員長(現任) 2019年3月 寳登山神社宮司(現任) 2019年6月 宝登興業株式会社社外取締役 2025年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    常勤監査役 相澤 伸彦 1959年9月7日生 1987年9月 秩父セメント株式会社入社 2008年10月 太平洋セメント株式会社熊谷工場業務部長 2009年6月 当社社外監査役 2012年4月 太平洋セメント株式会社環境事業部事業管理グループリーダー 2012年6月 当社社外監査役退任 2016年4月 太平洋セメント株式会社監査役室長 2019年4月 太平洋陸送株式会社顧問 2019年6月 同社代表取締役社長 2025年6月 同社顧問(現任) 2026年6月 当社常勤社外監査役(予定) (注)4
    監査役 藤野 孝男 1964年3月6日生 1982年4月 当社入社 2018年2月 当社列車区 区長代理 2022年6月 当社列車区 区長 2024年10月 当社運輸部運転課 2025年6月 当社常勤監査役(現任) 2026年6月 当社監査役(予定) (注)5 0
    監査役 正田 孝之 1962年6月28日生 1981年5月 当社入社 2006年10月 当社運転指令所 所長代理 2011年2月 当社運転指令所 所長 2020年2月 当社列車区 区長 2022年6月 当社監査役(現任) (注)6 5
    監査役 中谷内 茂樹 1968年9月22日生 1992年4月 日本セメント株式会社入社 2016年8月 太平洋セメント株式会社事業企画管理部管理グループリーダー 2024年4月 同社事業企画管理部長 2024年6月 当社社外監査役(現任) 2025年4月 太平洋セメント株式会社グループ戦略推進部長(現任) (注)6
    46

     (注)1.取締役 會田哲也氏及び曽根原正宏氏は、社外取締役であります。

     2.監査役 相澤伸彦氏及び中谷内茂樹氏は、社外監査役であります。

    3.2026年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4.前任者の辞任に伴う就任であるため、当社の定款の定めにより、前任者の任期満了の時までであります。

    前任者の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    5.2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2029年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    6.2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    7.当社は、経営の意思決定の迅速化と業務執行の強化を図るため、2015年4月1日より執行役員制度を導入しております。執行役員は上記取締役兼務者3名及び次の3名であります。

    執行役員 佐藤 伸   総務部長

    執行役員 山野井 德彦 不動産事業部長兼観光事業本部NAGATOROサクラビジョン室長

    執行役員 持田 栄   鉄道事業本部技術部長

    8.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名の選任を予定しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 所有株式数
    桶師 修 1971年10月3日生 1995年4月 秩父小野田株式会社入社 2022年4月 太平洋セメント株式会社総務部IR広報グループリーダー 2024年4月 同社事業企画管理部管理グループリーダー 2025年4月 同社グループ戦略推進部事業管理グループリーダー(現任)

    ② 社外役員の状況

     当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。

     社外取締役 會田哲也氏は、弁護士としての企業法務に関する豊富な経験・見識等を有していることから社外取締役に選任しております。なお、同氏は当社の発行株式は保有しておりません。当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係及び重要な取引関係その他の利害関係はありません。以上のことから、独立性を有するものと考え、社外取締役として選任し、同氏を株式会社東京証券取引所に対し、独立役員として届けております。

     社外取締役 曽根原正宏氏は、当社沿線の長瀞町にある寳登山神社の宮司であり長年の経験・見識等を有していることから社外取締役に選任しております。なお、同氏は当社の発行株式は保有しておりません。当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係及び重要な取引関係その他の利害関係はありません。以上のことから、独立性を有するものと考え、社外取締役として選任し、同氏を株式会社東京証券取引所に対し、独立役員として届けております。

     なお、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役6名選任の件」を提案しており、当該議案が可決されますと、會田哲也氏及び曽根原正宏氏が社外取締役として選任される予定です。

     社外監査役 根岸俊介氏は、長年にわたる経営者としての豊富な経験と高い見識を有しており、社外監査役としての職務を適切に遂行できると判断したため、選任しております。なお、同氏は、当社の発行株式513株を役員持株会における本人持分として保有しておりますが、当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係及び重要な取引関係その他の利害関係はありません。

     社外監査役 中谷内茂樹氏は、太平洋セメント株式会社の業務執行者として豊富な経験・見識等を有しており、職務を適切に遂行できると判断したため、社外監査役に選任しております。

     当社と同社の間にセメント原料輸送及び設備保守等の取引関係、並びに同社が当社の議決権の33.9%を所有する資本関係があります。なお、同氏は、当社の発行株式は保有しておりません。当社と同氏の間には、それ以外の人的関係、資本的関係及び重要な取引関係その他の利害関係はありません。

     なお、社外監査役 根岸俊介氏は、2026年6月25日開催予定の定時株主総会終結の時をもって辞任されます。これに伴い2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を提案しており、当該議案が可決されますと、相澤伸彦氏が社外監査役として選任される予定です。

     当社は、経営監視機能の充実を図り、透明性・健全性の高い経営体制を構築するため、社外取締役及び社外監査役を選任しています。社外取締役は、当社の業務執行に携わらない客観的な立場から経営判断を行い、これにより取締役会の監督機能強化が図られております。社外監査役は、監査体制の独立性を高め、客観的な立場から監査意見を表明することで、当社の企業統治の有効性に大きく寄与しているものと考えております。

     当社において、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性について特段の定めはありませんが、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督または監査といった機能及び役割が期待され、一般株主と利益相反が生じる恐れがないことを基本的な考え方として選任しております。

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

     社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係は、取締役会、監査役会において適時報告及び意見交換がなされております。

    (3)【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

     当社は、社外監査役2名を含む4名で監査役会を構成しております。監査役は、監査の方針及び業務の分担等に従い、取締役会その他の重要な会議に出席するほか、取締役からその職務の状況について報告を受け、重要な決裁書類等を閲覧し、当社本社において業務及び財産の状況を調査しました。また、取締役の競業取引、利益相反取引、会社が行った無償の利益供与等に関して、上記監査のほか、必要に応じて取締役等から報告を求め、当該取引の状況の詳細な調査を実施しております。

     監査の実施にあたっては、会計監査人及び内部監査室等から報告を受けるなど緊密な連携を保ち、積極的に意見交換を行い監査機能の強化を図っております。

     当事業年度において原則月1回の監査役会の他、必要に応じて臨時の監査役会を開催しております。

     個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。

    氏 名 開催回数 出席回数
    藤野孝男 10回 10回
    根岸俊介 13回 13回
    正田孝之 13回 13回
    中谷内茂樹 13回 13回

     監査役会においては、常勤監査役及び特定監査役の選定、監査方針及び監査計画の作成、監査報告の作成、業務及び財産の状況の調査方法の決定等を具体的な検討事項としております。また、会計監査人の選任及び解任または不再任に関する事項や会計監査人の報酬等に対する同意等、監査役会の決議による事項について検討を行っております。

     各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査方針、監査計画等に従い、取締役、内部監査担当部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会、その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査しております。また、内部統制システムについて、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明しております。

     なお、財務報告に係る内部統制については、取締役等及び会計監査人から当該内部統制の評価及び監査の状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めております。子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けております。

    ② 内部監査の状況

     当社における内部監査については、内部監査室(1名)が実施し、内部監査規程及び監査計画に基づき、当社の業務全般について監査を行い、改善すべき事項を明らかにしたうえで、代表取締役社長をはじめ取締役及び監査役に報告し、内部監査の実効性を高めておりますが、内部監査部門が、取締役会へ直接報告する仕組みはありません。その他、内部統制の適切性及び有効性を法令・社内規則等に照らし、独立した立場で検証・評価し、適切な助言・勧告・改善提案など経営に対し適切なサポートを行っております。

     また、必要に応じて監査役・会計監査人と情報交換を行っております。

    ③ 会計監査の状況

    a. 監査法人の名称

     有限責任 あずさ監査法人

    b. 継続監査期間

     10年間

    c. 業務を執行した公認会計士

     指定有限責任社員 業務執行社員 島  義浩

     指定有限責任社員 業務執行社員 篠塚 裕文

    d. 監査業務に係る補助者の構成

     監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他37名であります。

    e. 監査法人の選定方法と理由

     監査役会は、会計監査人の評価結果及び規模、経験等職務随行能力及び独立性、内部管理体制等を総合的に勘案した結果、適任と判断したため選定いたしました。

     監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会

    に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

     また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役会は、

    監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任

    後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。

    f. 監査役会及び監査役会における監査法人の評価

     当社の監査役及び監査役会は、有限責任 あずさ監査法人に対して評価を行っております。この評価につ

    いては、会計監査人の監査の相当性判断に関するチェックリストにより評価を行ない、その結果、「監査の

    方法」、「監査の結果」の確認に基づき会計監査人の総合評価を行ない「Aランク(全く問題ない)」の判

    定評価となり、「監査の方法」、「監査の結果」は相当であると判断しております。その結果、会計監査人

    の職務執行に問題ないと評価し、有限責任 あずさ監査法人の再選を決議いたしました。

    ④ 監査報酬の内容等

    a. 監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 24,000 24,500
    連結子会社
    24,000 24,500

    b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(aを除く)

     該当事項はありません。

    c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

     該当事項はありません。

    d. 監査報酬の決定の方針

     監査報酬については、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会社法の定めに従い監査役会の同意を得た上で決定しております。

    e. 監査役会が会計監査人の報酬に同意した理由

     取締役が提案した会計監査人に対する報酬に対して、当社の監査役が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会社法第399条第1項及び監査役会規則第19条の規定に基づき審議した結果、報酬単価も合理的であることから、報酬額は妥当と判断いたしました。

    ⑤ 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容

     該当事項はありません。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項

     取締役の報酬額は、1990年6月28日開催の第167期定時株主総会において月額10,000千円以内(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は8名です。
     監査役の報酬額は、1990年6月28日開催の第167期定時株主総会において月額3,000千円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の監査役は2名です。
     取締役及び監査役の報酬体系は、固定報酬のみで構成され、その額は役位に応じて設定しております。
     なお、当事業年度における当社の取締役の報酬等の額については、2023年6月28日及び2024年6月26日開催の取締役会の決議により決定しております。開催の取締役会の決議により決定しております。また、監査役の報酬等の額については、それぞれの選任後に開催された監査役会において監査役の協議により決定しております。

    ② 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

     当社は、2021年2月25日開催の第739回取締役会において、取締役の個別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。
     取締役の個別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。

    a.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)
    当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責に応じて総合的に勘案して決定するものとする。

    b.報酬等の種類ごとの割合の決定方針

    報酬等の種類ごとの比率の目安は以下の通りとする。
    基本報酬:業績連動報酬等:非金銭報酬等=100:0:0

    c.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項

    個人別の報酬額については、上記の方針に基づき取締役会において審議の上、取締役会決議により決定するものとする。

    ③ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額 (千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる役員の員数(人)
    固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金
    取締役 (社外取締役を除く) 24,300 24,300 4
    監査役 (社外監査役を除く) 8,640 8,640 2
    社外役員 5,805 5,805 5

    (注)1.当期末の員数は、取締役6名、監査役4名であります。

    2.上表には2025年6月26日開催の第202期定時株主総会終結の時をもって退任した社外取締役1名を含んでおります。

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

     当社は、保有する株式について、主として株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とするものを純投資目的である投資株式に区分し、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式に区別しております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の

    内容

     当社は、取引先及び地域社会との良好な関係を構築し、事業の円滑な推進を図るため必要と判断する企業の株式を保有しています。

     当社は、保有の意義が薄れたと考えられる政策保有株式については、取締役会等において政策保有の意義を検証し、必要がないと判断した株式は順次縮減していく方針であります。

    b. 銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式
    非上場株式以外の株式 1 19,292

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

      該当事項はありません。

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

      該当事項はありません。

    c. 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社りそなホールディングス 11,200 11,200 取引関係維持のため
    19,292 14,414

    みなし保有株式

    該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに

    当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額

    区分 当事業年度 前事業年度
    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円) 銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式 4 17,212 4 17,212
    非上場株式以外の株式 2 26,925 2 17,799
    区分 当事業年度
    受取配当金の 合計額(千円) 売却損益の 合計額(千円) 評価損益の 合計額(千円)
    非上場株式 80
    非上場株式以外の株式 683 36,204

    ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

        該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

        該当事項はありません。

    5【従業員の状況等】

    (1)【人材戦略に関する基本方針等】

     基本方針等については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)人的資本に関する「戦略」及び「指標及び目標」」をご参照ください。

     また、提出会社の従業員の給与その他の給付の額及び内容の決定に関する方針については、以下のとおりであります。

     当社の賃金諸制度は、主に基準労働賃金、基準外労働賃金、臨時給に分類されます。基準労働賃金については年齢に対応した基礎給をベースにしつつ、職務遂行上の能力及び成績に応じた本人給の設定及び昇給を実施しております。

     なお、当社の従業員の給与については、会社業績及び経営環境を踏まえたうえで、各従業員の職務内容、役割、成果等を総合的に評価し決定しております。これにより、個々の貢献に応じた適切な処遇を実現するとともに、従業員の意欲向上及び組織全体の生産性向上を図っております。

    (2)【従業員の状況】

    ①連結会社の状況

    2026年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    鉄道事業 244 (49)
    不動産事業 5 (-)
    観光事業 25 (16)
    卸売・小売業 9 (17)
    報告セグメント計 283 (82)
    その他 70 (27)
    全社(共通) 24 (16)
    合計 377 (125)

     (注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定セグメントに区分できない管理部門に属しているものであります。

    ②提出会社の状況

    2026年3月31日現在
    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%)
    298 (81) 42.04 19.10 5,164,104 6.4
    セグメントの名称 従業員数(人)
    鉄道事業 244 (49)
    不動産事業 5 (-)
    観光事業 25 (16)
    報告セグメント計 274 (65)
    全社(共通) 24 (16)
    合計 298 (81)

     (注)1. 従業員数は就業人員数であり(当社から社外への出向者を除く。)で、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    3. 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定セグメントに区分できない管理部門に属しているものであります。

    ③労働組合の状況

     2026年3月31日現在の組合員数は262名で、日本私鉄労働組合総連合会に加盟しており、労使関係は安定した状況にあります。

    ④男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異

    a 提出会社

    当事業年度
    男性労働者の育児休業取得率(%) (注)1. 労働者の男女の賃金の額の差異(%) (注)2.
    全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者
    75.0 59.5 77.6 115.1

     (注)1.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

     2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)

    に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下

    「財務諸表等規則」という。)第2条の規定に基づき、「財務諸表等規則」及び「鉄道事業会計規則」(昭和62年  運輸省令第7号)により作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び第203期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容や変更等を適時適切に把握し、的確に対応出来るようにするため、監査法人及び各種団体の主催する講習会に参加する等積極的な情報収集活動に努めております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 1,077,750 790,988
    受取手形、売掛金及び契約資産 ※1 436,232 ※1 1,091,634
    分譲土地建物 93,098 92,589
    商品及び製品 34,288 34,128
    原材料及び貯蔵品 177,186 162,408
    その他 216,385 284,784
    貸倒引当金 △4,159 △3,948
    流動資産合計 2,030,781 2,452,585
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 13,195,584 13,666,293
    減価償却累計額 △10,227,995 △10,176,311
    建物及び構築物(純額) ※3 2,967,588 ※3 3,489,981
    機械装置及び運搬具 4,313,991 4,537,576
    減価償却累計額 △4,010,701 △4,101,614
    機械装置及び運搬具(純額) ※3 303,290 ※3 435,962
    土地 ※3,※5 10,993,233 ※3,※5 10,947,636
    その他 1,176,676 892,465
    減価償却累計額 △759,621 △780,203
    その他(純額) ※3 417,054 ※3 112,261
    有形固定資産合計 ※4 14,681,167 ※4 14,985,842
    無形固定資産 14,596 87,260
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※2 111,793 ※2 120,476
    繰延税金資産 17,002 19,088
    その他 65,920 53,100
    貸倒引当金 △21,444 △23,988
    投資その他の資産合計 173,271 168,677
    固定資産合計 14,869,034 15,241,780
    資産合計 16,899,816 17,694,366
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 527,812 819,961
    短期借入金 ※3 755,000 ※3 770,000
    1年内返済予定の長期借入金 ※3 1,438,682 ※3 1,448,010
    未払法人税等 34,804 66,427
    未払消費税等 76,390 92,064
    契約負債 109,513 107,131
    賞与引当金 203,711 209,524
    その他 843,021 1,100,179
    流動負債合計 3,988,936 4,613,300
    固定負債
    長期借入金 ※3 3,332,599 ※3 3,177,109
    繰延税金負債 14,544 12,893
    再評価に係る繰延税金負債 ※5 3,171,959 ※5 3,157,820
    退職給付に係る負債 1,053,673 873,815
    特別修繕引当金 107,100 142,930
    長期預り金 103,916 101,880
    その他 123,527 94,675
    固定負債合計 7,907,321 7,561,123
    負債合計 11,896,257 12,174,423
    純資産の部
    株主資本
    資本金 750,000 750,000
    資本剰余金 29,459 29,459
    利益剰余金 △2,761,310 △2,347,087
    自己株式 △32,276 △32,584
    株主資本合計 △2,014,127 △1,600,213
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 49,759 59,877
    土地再評価差額金 ※5 6,945,670 ※5 6,914,708
    退職給付に係る調整累計額 22,256 145,570
    その他の包括利益累計額合計 7,017,686 7,120,157
    純資産合計 5,003,559 5,519,943
    負債純資産合計 16,899,816 17,694,366
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    営業収益 ※1 5,276,389 ※1 5,637,702
    営業費
    運輸業等営業費及び売上原価 ※2,※4 3,702,370 ※2,※4 3,779,697
    販売費及び一般管理費 ※2,※3 1,269,048 ※2,※3 1,318,656
    営業費合計 4,971,419 5,098,354
    営業利益 304,969 539,348
    営業外収益
    受取利息 477 1,981
    受取配当金 1,935 2,327
    土地物件貸付料 20,025 19,136
    その他 7,486 3,189
    営業外収益合計 29,924 26,634
    営業外費用
    支払利息 55,549 69,557
    その他 9,275 11,766
    営業外費用合計 64,824 81,323
    経常利益 270,069 484,659
    特別利益
    固定資産売却益 ※5 6,807 ※5 4,301
    工事負担金等受入額 162,989 50,947
    補助金受入額 28,536 308,188
    特別利益合計 198,333 363,437
    特別損失
    固定資産圧縮損 191,525 359,135
    固定資産除却及び撤去費 17,899
    減損損失 ※6 136,670 ※6 47,688
    賃貸借契約解約損 3,765
    特別損失合計 328,196 428,489
    税金等調整前当期純利益 140,206 419,607
    法人税、住民税及び事業税 22,335 57,023
    法人税等調整額 2,140 △20,676
    法人税等合計 24,475 36,347
    当期純利益 115,730 383,260
    非支配株主に帰属する当期純利益 139
    親会社株主に帰属する当期純利益 115,590 383,260
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    当期純利益 115,730 383,260
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 10,487 10,117
    退職給付に係る調整額 29,499 123,314
    その他の包括利益合計 ※ 39,986 ※ 133,432
    包括利益 155,717 516,692
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 155,574 516,692
    非支配株主に係る包括利益 143
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 750,000 19,032 △2,876,900 △31,880 △2,139,748
    当期変動額
    親会社株主に帰属する当期純利益 115,590 115,590
    自己株式の取得 △396 △396
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 10,426 10,426
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 10,426 115,590 △396 125,621
    当期末残高 750,000 29,459 △2,761,310 △32,276 △2,014,127
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 39,275 7,026,052 △7,242 7,058,085 11,092 4,929,428
    当期変動額
    親会社株主に帰属する当期純利益 115,590
    自己株式の取得 △396
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 10,426
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 10,484 △80,382 29,499 △40,398 △11,092 △51,490
    当期変動額合計 10,484 △80,382 29,499 △40,398 △11,092 74,130
    当期末残高 49,759 6,945,670 22,256 7,017,686 5,003,559

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 750,000 29,459 △2,761,310 △32,276 △2,014,127
    当期変動額
    親会社株主に帰属する当期純利益 383,260 383,260
    自己株式の取得 △308 △308
    土地再評価差額金の取崩 30,962 30,962
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 414,222 △308 413,913
    当期末残高 750,000 29,459 △2,347,087 △32,584 △1,600,213
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 49,759 6,945,670 22,256 7,017,686 5,003,559
    当期変動額
    親会社株主に帰属する当期純利益 383,260
    自己株式の取得 △308
    土地再評価差額金の取崩 30,962
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 10,117 △30,962 123,314 102,470 102,470
    当期変動額合計 10,117 △30,962 123,314 102,470 516,384
    当期末残高 59,877 6,914,708 145,570 7,120,157 5,519,943
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 140,206 419,607
    減価償却費 200,627 201,474
    減損損失 136,670 47,688
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △106,931 △54,629
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,292 2,333
    賞与引当金の増減額(△は減少) 24,696 5,813
    特別修繕引当金の増減額(△は減少) 25,200 35,830
    受取利息及び受取配当金 △2,413 △4,308
    支払利息 55,549 69,557
    工事負担金等受入額 △191,525 △359,135
    固定資産圧縮損 191,525 359,135
    固定資産除売却損益(△は益) △6,712 287
    売上債権の増減額(△は増加) △132,258 △646,144
    棚卸資産の増減額(△は増加) △24,201 15,446
    その他の流動資産の増減額(△は増加) 34,621 △4,019
    仕入債務の増減額(△は減少) 351,876 292,149
    未払費用の増減額(△は減少) △84,566 28,009
    その他の流動負債の増減額(△は減少) 27,300 4,990
    長期預り金の増減額(△は減少) △520 △2,036
    その他の固定負債の増減額(△は減少) △28,455 △13,206
    その他 △9,461 6,972
    小計 599,936 405,815
    利息及び配当金の受取額 2,413 4,308
    利息の支払額 △56,843 △69,413
    法人税等の支払額 △7,232 △30,055
    営業活動によるキャッシュ・フロー 538,273 310,654
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    固定資産の取得による支出 △654,350 △782,217
    固定資産の売却による収入 6,807 9,301
    工事負担金等受入による収入 238,861 294,693
    その他 2,613 333
    投資活動によるキャッシュ・フロー △406,067 △477,889
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △50,000 15,000
    長期借入れによる収入 1,540,000 1,430,000
    長期借入金の返済による支出 △1,519,273 △1,576,162
    自己株式の増減額(△は増加) △396 △308
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △808
    その他 △5,738 11,943
    財務活動によるキャッシュ・フロー △36,216 △119,526
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 95,989 △286,761
    現金及び現金同等物の期首残高 981,760 1,077,750
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 1,077,750 ※ 790,988
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社の数       3社

    連結子会社の名称

    株式会社秩鉄商事

    株式会社秩父建設

    秩父鉄道観光バス株式会社

     なお、当社の連結子会社でありました宝登興業株式会社は、2025年10月1日付で当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

    (2)非連結子会社の名称等

    非連結子会社

    秩父観光株式会社

    株式会社長瀞不動寺奉賛会

    (連結の範囲から除いた理由)

     非連結子会社は、いずれも小規模であり、総資産、営業収益、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

    2.持分法の適用に関する事項

    持分法を適用していない非連結子会社(秩父観光株式会社、株式会社長瀞不動寺奉賛会)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

     すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

    4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    ① 有価証券

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

     時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。

    市場価格のない株式等

     移動平均法による原価法

    ② 棚卸資産

    イ 分譲土地建物

       個別法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    ロ 商品

       主として総平均法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    ハ 貯蔵品

       移動平均法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ① 有形固定資産

     主として定率法によっておりますが、当社の鉄道事業固定資産の構築物の一部(取替資産)については取替法により、当社の不動産事業及び一部の連結子会社に係る有形固定資産、1998年4月1日以後に取得した建物(附属設備は除く)並びに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物は定額法によっております。

    ② 無形固定資産

     定額法によっております。

     なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    ① 貸倒引当金

     一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討して計上しております。

    ② 賞与引当金

     従業員に支給する賞与に充てるため、支給見込額を計上しております。

    ③ 特別修繕引当金

     鉄道に関する技術上の基準を定める省令(平成13年12月25日国土交通省令第151号)第90条の定めによる蒸気機関車の全般検査及び重要部検査費用に備えるため、当該検査費用の支出見込額のうち当連結会計年度負担額を計上しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法

      ① 退職給付見込額の期間帰属方法

       退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法につい

      ては、給付算定式基準によっております。

      ② 数理計算上の差異の費用処理方法

      数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定

     の年数(5年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しており

     ます。

    ③ 小規模企業等における簡便法の採用

       一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (5) 重要な収益及び費用の計上基準

    ① 鉄道事業

     鉄道事業では、主に鉄道による旅客運輸サービスを提供しており、定期収入は、定期券の有効期間にわたって履行義務が充足されるものとして、一定の期間にわたり収益を認識しております。定期外収入は、乗車券の利用日に履行義務が充足されるものとして、一時点で収益を認識しております。

    ② 不動産事業

     不動産事業では、主にオフィスビル等の貸付業を行っており、これらの不動産賃貸による収益は、「リース取引に関する会計基準」等に従い、賃貸借契約期間にわたって計上しております。

    ③ 観光事業

     観光事業では、主に遊船事業を展開しており、遊船運賃は乗船日に履行義務が充足されるものとして、一時点で収益を認識しております。

    ④ 卸売・小売業

     卸売・小売業では、主に卸販売等を展開しております。顧客に対して商品を引き渡す履行義務を負っており、当該履行義務は、商品の引渡時点で充足されます。

    ⑤ その他事業

       その他事業では、主にバス事業を展開しております。旅客運輸サービスを提供しており、乗車日に履行義務が充足されるものとして、一時点で収益を認識しております。

    (6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

     連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

    (7)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

     工事負担金等の処理

    鉄道事業における諸施設の工事等を行うにあたり、当社は国又は地方公共団体等より工事費の一部として補助金及び工事負担金(以下「工事負担金等」という)を受けております。

    これらの工事負担金等は、工事完成時に当該工事負担金等相当額を取得した固定資産の取得原価から直接減額して計上しております。

    なお、連結損益計算書においては、工事負担金等の受入額を特別利益に計上するとともに、固定資産の取得原価から直接減額した額を固定資産圧縮損として特別損失に計上しております。

    (重要な会計上の見積り)

    (固定資産の減損)

    (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    減損損失 136,670 47,688
    有形及び無形固定資産 14,695,763 15,073,103

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、主として事業セグメントを基礎として資産をグルーピングしております。また、共用資産については、共用資産を含む、より大きな単位でグルーピングを行っております。

    固定資産のうち、資産又は資産グループについて、減損の兆候があると認められる場合には、資産のグループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額とを比較することによって、減損損失の認識の要否を判定します。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回り減損損失の認識が必要と判断された場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損失として計上します。

    当該資産の回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値により測定しております。正味売却価額については、外部専門家による不動産の評価結果等を基礎とした時価から処分費用見込額を控除して算定し、また、使用価値については、将来キャッシュ・フローに基づく評価額がマイナスである場合は零として算定しております。

    その結果、当連結会計年度は、秩父鉄道株式会社の不動産事業、観光事業及び連結子会社の秩父鉄道観光バス株式会社において減損損失を計上しました。なお、回収可能価額は全て正味売却価額で算定しております。

    将来キャッシュ・フローの見積りは、過年度実績や外部環境及び内部環境を考慮して作成した中期の事業計画を基礎として行っております。なお、将来キャッシュ・フローの算定等に用いた仮定や時価及び処分費用見込額に大幅な変更が生じた場合には、翌連結会計年度の財務状態及び経営環境に影響を及ぼす可能性があります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1.受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    売掛金 436,232千円 1,091,634千円

    ※2.非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    投資有価証券(株式) 10,005千円 10,005千円

    ※3.担保に供している資産並びに担保付債務

    (1)担保資産

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    建物及び構築物 2,380,773千円 (2,133,346千円) 2,679,284千円 (2,445,805千円)
    機械装置及び運搬具 80,082 (80,082  ) 70,159 (70,159  )
    土地 8,353,333 (6,928,835  ) 8,353,333 (6,919,695  )
    その他の有形固定資産 24,049 (24,049  ) 36,291 (36,291  )
    合計 10,838,238 (9,166,313  ) 11,139,070 (9,471,953  )

    (2)担保付債務

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    短期借入金 230,000千円 (-千円) 225,090千円 (-千円)
    1年内返済予定の長期借入金 668,182 (133,240  ) 745,092 (133,240  )
    長期借入金 2,282,315 (809,630  ) 2,190,383 (676,390  )
    合計 3,180,497 (942,870  ) 3,160,565 (809,630  )

     上記のうち( )内書は鉄道財団抵当並びに当該債務を示しております。

    ※4.固定資産の取得価額は補償金、国庫補助金、工事負担金等の受入により、次の金額が圧縮記帳されております。

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    19,281,230千円 19,638,807千円

    ※5.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布 法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    ・再評価の方法・・・土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布 政令第119号)第2

              条第3号に定める固定資産税評価額に合理的な調整を行って算出しております。

    ・再評価を行った年月日・・・2000年3月31日

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    再評価を行った土地の期末における時価と再評価後の帳簿価額との差額 85,510千円 45,778千円
    上記差額のうち賃貸等不動産に係るもの 91,733 84,799
    (連結損益計算書関係)

    ※1.顧客との契約から生じる収益

     営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

    ※2.引当金繰入額の内訳及び退職給付費用は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    賞与引当金繰入額 203,711千円 209,524千円
    退職給付費用 86,608 76,865
    特別修繕引当金繰入額 46,460 35,830

    ※3.販売費及び一般管理費の主なものは次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    給与・手当 467,047千円 453,390千円
    賞与引当金繰入額 33,741 45,376
    退職給付費用 16,578 21,367
    減価償却費 47,170 50,816

    ※4.期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    688千円 508千円

    ※5.固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    機械装置及び運搬具 その他 6,617千円 189 4,301千円 -
    6,807 4,301

    ※6.減損損失

    当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

        前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (1)減損損失を認識した資産グループ

    場所 用途 種類 減損損失(千円)
    埼玉県熊谷市 他 鉄道事業用資産 建物 他 136,576
    埼玉県熊谷市 他 バス事業用資産 建物 93

    ※減損損失を認識した資産グループの減損損失認識前の固定資産簿価合計は、11,318,231千円であります。

    (2)資産グルーピング方法

    当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、主として事業セグメントを基礎として資産をグルーピングしております。

    (3)減損損失を認識するに至った経緯

     当初想定していた収益が見込めなくなったこと等により減損損失を認識しました。

    (4)減損損失の内訳

    (単位:千円)

    用途 建物及び構築物 その他 無形固定資産 合計
    鉄道事業用資産 28,976 15,774 91,825 136,576
    バス事業用資産 93 93
    合計 29,070 15,774 91,825 136,670

    (5)回収可能価額の算定方法

     減損に至った資産の回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。正味売却価額は外部専門家による不動産の評価結果等を基礎とした時価から処分費用見込額を控除して算定しております。

        当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (1)減損損失を認識した資産グループ

    場所 用途 種類 減損損失(千円)
    埼玉県大里郡寄居町 不動産事業用資産 土地 46,081
    埼玉県秩父郡長瀞町 観光事業用資産 構築物等 305
    埼玉県秩父郡長瀞町 バス事業用資産 建物 1,301

    ※減損損失を認識した資産グループの減損損失認識前の固定資産簿価合計は、11,642,690千円であります。

    (2)資産グルーピング方法

    当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、主として事業セグメントを基礎として資産をグルーピングしております。

    (3)減損損失を認識するに至った経緯

     当初想定していた収益が見込めなくなったこと等により減損損失を認識しました。

    (4)減損損失の内訳

    (単位:千円)

    用途 建物及び構築物 土地 その他 合計
    不動産事業用資産 46,081 46,081
    観光事業用資産 117 187 305
    バス事業用資産 1,301 1,301
    合計 1,418 46,081 187 47,688

    (5)回収可能価額の算定方法

     減損に至った資産の回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。正味売却価額は外部専門家による不動産の評価結果等を基礎とした時価から処分費用見込額を控除して算定しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※  その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    その他有価証券評価差額金:
    当期発生額 12,551千円 8,683千円
    組替調整額
    法人税等及び税効果調整前 12,551 8,683
    法人税等及び税効果額 △2,064 1,434
    その他有価証券評価差額金 10,487 10,117
    退職給付に係る調整額:
    当期発生額 27,966千円 125,228千円
    組替調整額 1,532 △1,914
    法人税等及び税効果調整前 29,499 123,314
    法人税等及び税効果額
    退職給付に係る調整額 29,499 123,314
    その他の包括利益合計 39,986 133,432
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

     発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 1,500 1,500
    合計 1,500 1,500
    自己株式
    普通株式 (注1) 14 0 14
    合計 14 0 14

    (注1)普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

     発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 1,500 1,500
    合計 1,500 1,500
    自己株式
    普通株式 (注1) 14 0 14
    合計 14 0 14

    (注1)普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    現金及び預金勘定 1,077,750千円 790,988千円
    現金及び現金同等物 1,077,750 790,988
    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

     当社及び当社の連結子会社は、資金運用については短期的な預金等に限定しており、資金調達については、主に銀行借入によっております。なお、デリバティブ取引は行っておりません。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

     投資有価証券は、市場価格の変動リスクにさらされております。

     借入金は、想定外の事由によるフリー・キャッシュ・フローの減少に伴い、支払期日に支払いを実行できなくなるリスクにさらされております。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

     当社及び当社の連結子会社は、借入金等に関する将来の市場価格の変動に係るリスクを回避する目的で固定金利を利用しております。

     投資有価証券は株式であり、上場株式については四半期ごとに時価の把握を行っております。

    2.金融商品の時価等に関する事項

     連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    投資有価証券(※2)
    その他有価証券 84,569 84,569
    資産計 84,569 84,569
    長期借入金(※3) 4,771,281 4,718,740 52,540
    負債計 4,771,281 4,718,740 52,540

    (※1).現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産、支払手形及び買掛金、短期借入金は短期で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載は省略しております。

    (※2).以下の金融商品は、市場価格のない株式等であるため、「投資有価証券」には含まれておりません。

       当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    区分 当連結会計年度(千円)
    非上場株式 27,223

    (※3).長期借入金には、1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    投資有価証券(※2)
    その他有価証券 93,253 93,253
    資産計 93,253 93,253
    長期借入金(※3) 4,625,119 4,555,528 69,590
    負債計 4,625,119 4,555,528 69,590

    (※1).現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産、支払手形及び買掛金、短期借入金は短期で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載は省略しております。

    (※2).以下の金融商品は、市場価格のない株式等であるため、「投資有価証券」には含まれておりません。

       当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    区分 当連結会計年度(千円)
    非上場株式 27,223

    (※3).長期借入金には、1年内返済予定の長期借入金を含んでおります。

    (注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償却予定額

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 1,077,750

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 790,988

    (注)2.長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 755,000
    長期借入金 1,438,682 1,164,320 799,009 583,321 271,614 514,335
    合計 2,193,682 1,164,320 799,009 583,321 271,614 514,335

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 770,000
    長期借入金 1,448,010 1,083,377 857,679 555,982 269,097 410,974
    合計 2,218,010 1,083,377 857,679 555,982 269,097 410,974

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

     金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時

    レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価

     時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券 84,569 84,569

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券 93,253 93,253

    (2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融商品

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 4,718,740 4,718,740

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 4,555,528 4,555,528

    (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

     上場株式は、相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

    長期借入金

     長期借入金の時価は、元金利の合計表を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 82,844 18,398 64,446
    (2)債券
    (3)その他
    小計 82,844 18,398 64,446
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 1,724 1,736 △11
    (2)債券
    (3)その他
    小計 1,724 1,736 △11
    合計 84,569 20,135 64,434

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 27,223千円)については、市場価格のない株式等であるため、上表の「その

       他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 93,253 20,135 73,118
    (2)債券
    (3)その他
    小計 93,253 20,135 73,118
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式
    (2)債券
    (3)その他
    小計
    合計 93,253 20,135 73,118

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 27,223千円)については、市場価格のない株式等であるため、上表の「その

       他有価証券」には含めておりません。

    2.売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

     該当事項はありません。

            3.減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

     該当事項はありません。

    (退職給付関係)

            1.採用している退職給付制度の概要

     当社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。

     退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。

     なお、連結子会社は、退職一時金制度または中小企業退職金共済制度を採用し、一部の連結子会社は、退職一時金制度及び中小企業退職金共済制度を採用しております。

     連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    2.確定給付制度

    (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 1,161,869千円 1,024,680千円
    勤務費用 39,760 36,546
    利息費用 8,470 7,469
    数理計算上の差異の発生額 △27,966 △125,228
    退職給付の支払額 △157,452 △69,653
    退職給付債務の期末残高 1,024,680 873,815

    (2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

     該当事項はありません。

    (3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 26,702千円 28,992千円
    退職給付費用 2,290
    退職給付の支払額
    簡便法から原則法へ変更(注) △28,992
    退職給付に係る負債の期末残高 28,992

    (注)当社が簡便法適用連結子会社を吸収合併したことにより退職給付債務を受け入れたことによるもので

       あります。

    (4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付

      に係る資産の調整表

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    非積立型制度の退職給付債務 1,053,673千円 873,815千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 1,053,673 873,815
    退職給付に係る負債 1,053,673 873,815
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 1,053,673 873,815

    (5)退職給付費用及びその内訳項目の金額

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    勤務費用 39,760千円 36,546千円
    利息費用 8,470 7,469
    数理計算上の差異の費用処理額 1,532 △1,914
    その他 3,366 483
    確定給付制度に係る退職給付費用 53,130 42,585

    (6)退職給付に係る調整額

     退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    数理計算上の差異 29,499千円 123,314千円
    合 計 29,499 123,314

    (7)退職給付に係る調整累計額

     退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 22,256千円 145,570千円
    合 計 22,256 145,570

    (8)年金資産に関する事項

     該当事項はありません。

    (9)数理計算上の計算基礎に関する事項

     主要な数理計算の計算基礎(加重平均で表しております。)

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    割引率 0.73% 2.34%
    予想昇給率 2.63% 2.04%

    3.確定拠出制度

     当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    33,478千円、当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)34,280千円であります。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    繰延税金資産
    退職給付に係る負債 337,950千円 319,577千円
    賞与引当金 60,315 65,700
    貸倒引当金 30,155 31,317
    特別修繕引当金 33,575 44,808
    投資有価証券評価損 25,057 24,599
    税務上の繰越欠損金(注)2 329,814 277,152
    販売用不動産評価減 6,556 6,556
    減損損失 828,316 759,871
    その他 64,722 72,050
    繰延税金資産小計 1,716,463 1,601,630
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 △329,814 △277,152
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △1,369,647 △1,305,390
    評価性引当額小計(注)1 △1,699,461 △1,582,542
    繰延税金資産合計 17,002 19,088
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △14,514 △13,240
    その他 △30 △4
    繰延税金負債合計 △14,544 △13,244
    繰延税金資産の純額 17,002 19,088
    繰延税金負債の純額 △14,544 △12,893
    再評価に係る繰延税金負債 △3,171,959 △3,157,820

    (注)1.評価性引当額の変動の主な内容は、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額の増加であります。

    2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円) 合計 (千円)
    税務上の繰越欠損金(※1) 3,647 326,166 329,814
    評価性引当額 △3,647 △326,166 △329,814

     (※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円) 合計 (千円)
    税務上の繰越欠損金(※1) 51 4,973 272,127 277,152
    評価性引当額 △51 △4,973 △272,127 △277,152

     (※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当連結会計年度 (2026年3月31日)
    法定実効税率 30.5% 30.5%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.7 0.9
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.0 △0.8
    住民税均等割 2.7 0.8
    評価性引当額 △18.0 △28.4
    その他 1.6 5.7
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 17.4 8.7
    (賃貸等不動産関係)

    当社及び一部の連結子会社では、埼玉県において、賃貸用施設(土地を含む。)を有しております。

    また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額及び時価は、次のとおりであります。

    (単位:千円)

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    賃貸等不動産
    連結貸借対照表計上額
    期首残高 2,579,619 2,572,673
    期中増減額 △6,945 △200,709
    期末残高 2,572,673 2,371,963
    期末時価 2,984,316 3,009,591

    (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

    2.賃貸等不動産の期中増減額のうち、前連結会計年度の主な減少額は減価償却費(27,423千円)であります。当連結会計年度の主な減少額は用途変更に伴う鉄道部門への振替(189,863千円)であります。

    3.期末の時価は、以下によっております。

    (1)主要な物件については、社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価に基づく金額であります。

    (2)その他の物件については、一定の評価額等に基づいて自社で算定した金額であります。

    また、賃貸等不動産に関する損益は、次のとおりであります。

    (単位:千円)

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    賃貸等不動産
    賃貸収益 349,814 319,628
    賃貸費用 107,914 308,569
    差額 241,899 11,058
    その他(減損損失) 46,081
    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

      前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:千円)

    報告セグメント その他(注)1 合計
    鉄道事業 不動産事業 観光事業 卸売・ 小売業
    旅客収入貨物収入不動産収入観光収入 卸売・小売収入その他 1,864,4531,206,990--- 345,689 - -104,099--- ---487,833 -- - ---590,293- 1,864,453 1,206,990104,099487,833590,293345,689 231,663 ----190,520 2,096,116 1,206,990104,099487,833590,293536,209
    顧客との契約から生じる収益 3,417,132 104,099 487,833 590,293 4,599,359 422,183 5,021,542
    その他の収益(注)2 254,846 254,846 254,846
    外部顧客への売上高 3,417,132 358,946 487,833 590,293 4,854,205 422,183 5,276,389

    (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バス事業、旅行業及び建設・電

         気工事業を含んでおります。

    2.「その他の収益」には、「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入が含まれております。

      当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:千円)

    報告セグメント その他(注)1 合計
    鉄道事業 不動産事業 観光事業 卸売・ 小売業
    旅客収入貨物収入不動産収入観光収入 卸売・小売収入その他 2,063,3751,251,428--- 318,752 - -83,355--- ---593,841 -- - ---628,083- 2,063,375 1,251,42883,355593,841628,083318,752 231,593 ----220,518 2,294,969 1,251,42883,355593,841628,083539,271
    顧客との契約から生じる収益 3,633,557 83,355 593,841 628,083 4,938,838 452,112 5,390,950
    その他の収益(注)2 246,752 246,752 246,752
    外部顧客への売上高 3,633,557 330,107 593,841 628,083 5,185,590 452,112 5,637,702

    (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バス事業、旅行業及び建設・電

         気工事業を含んでおります。

    2.「その他の収益」には、「リース取引に関する会計基準」に基づく不動産賃貸収入が含まれております。

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

     「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年

    度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1)契約資産及び契約負債の残高等

    前連結会計年度(千円) 当連結会計年度(千円)
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 329,657 436,232
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 436,232 1,091,634
    契約負債(期首残高) 88,502 109,513
    契約負債(期末残高) 109,513 107,131

     契約負債は主に鉄道事業における顧客から受領した有効期間前の前受運賃となります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

     当社グループにおいて契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

        1.報告セグメントの概要

     当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

     当社は、鉄道事業を中心に不動産事業及び観光事業を営んでおり、その他の事業については各子会社がそれぞれその事業活動を展開しております。

     したがって、当社は、各事業を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「鉄道事業」、「不動産事業」、「観光事業」及び「卸売・小売業」の4つを報告セグメントとしております。

     「鉄道事業」は、旅客及び貨物輸送の営業を行っております。「不動産事業」は、建物の賃貸、土地及び建物の販売等を行っております。「観光事業」は、遊船、飲食業、索道事業等を行っております。「卸売・小売業」は、卸販売等の営業を行っております。

    2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

     報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における基準と同一であります。なお、報告セグメント間の取引は、連結会社間の取引であり、市場価格等に基づいております。

    3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

        前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3
    鉄道事業 不動産事業 観光事業 卸売・ 小売業
    営業収益
    外部顧客への売上高 3,417,132 358,946 487,833 590,293 4,854,205 422,183 5,276,389 5,276,389
    セグメント間の内部売上高又は振替高 9,318 14,949 6,989 35,069 66,327 347,071 413,398 △413,398
    3,426,451 373,895 494,823 625,362 4,920,533 769,254 5,689,787 △413,398 5,276,389
    セグメント利益 17,053 225,309 43,923 17,415 303,701 6,832 310,534 △5,564 304,969
    セグメント資産 11,792,790 2,716,539 688,744 242,420 15,440,496 661,699 16,102,195 797,620 16,899,816
    その他の項目
    減価償却費 139,326 28,898 15,792 4,603 188,621 12,006 200,627 200,627
    特別損失
    (減損損失) 136,576 136,576 93 136,670 136,670
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 676,597 15,309 92,115 2,832 786,856 82,495 869,351 869,351

    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バス事業、旅行業及び

       建設・電気工事業を含んでおります。

       2.調整額は以下のとおりであります。

        (1)セグメント利益の調整額△5,564千円は、セグメント間取引消去額△9,827千円と固定資産未実

        現損益の償却額4,262千円が含まれております。

    (2)セグメント資産の調整額797,620千円は、全社資産1,334,950千円とセグメント間取引消去額

         542,329千円が含まれております。

         3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

        当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表 計上額 (注)3
    鉄道事業 不動産事業 観光事業 卸売・ 小売業
    営業収益
    外部顧客への売上高 3,633,557 330,107 593,841 628,083 5,185,590 452,112 5,637,702 5,637,702
    セグメント間の内部売上高又は振替高 15,070 14,438 4,156 34,152 67,817 306,154 373,971 △373,971
    3,648,627 344,545 597,997 662,236 5,253,407 758,266 6,011,674 △373,971 5,637,702
    セグメント利益 213,350 189,023 106,466 16,117 524,956 5,425 530,381 8,966 539,348
    セグメント資産 12,927,393 2,504,476 506,638 215,856 16,154,365 733,790 16,888,156 806,210 17,694,366
    その他の項目
    減価償却費 124,097 25,979 41,764 5,656 197,498 3,975 201,474 201,474
    特別損失
    (減損損失) 46,081 305 46,386 1,301 47,688 47,688
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 991,147 63,739 280,755 8,782 1,344,424 5,976 1,350,401 1,350,401

    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バス事業及び

       建設・電気工事業を含んでおります。

       2.調整額は以下のとおりであります。

        (1)セグメント利益の調整額8,966千円は、セグメント間取引消去額4,735千円と固定資産未実

        現損益の償却額4,231千円が含まれております。

    (2)セグメント資産の調整額806,210千円は、全社資産1,347,645千円とセグメント間取引消去額

         541,434千円が含まれております。

         3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

    【関連情報】

         前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

            製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)営業収益

     本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 営業収益 関連するセグメント名
    太平洋セメント株式会社 1,306,517 鉄道事業

         当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

            製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)営業収益

     本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 営業収益 関連するセグメント名
    太平洋セメント株式会社 1,248,168 鉄道事業

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

     前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

      報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報はセグメント情報に記載しているため、記載を省略しております。

     当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)

      報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報はセグメント情報に記載しているため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

     該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    関連当事者との取引

     連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

    (1)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    種類 会社等の名称 所在地 資本金又は出資金 (千円) 事業の内容 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 残高 (千円)
    その他の関係会社 太平洋セメント㈱ 東京都文京区 86,174,248 セメント製造業 (被所有) 直接 33.9 間接 15.6 役員の受入 同社の原料の輸送及び設備保守等 1,306,517 受取手形、売掛金及び契約資産 1,262

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    種類 会社等の名称 所在地 資本金又は出資金 (千円) 事業の内容 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 残高 (千円)
    その他の関係会社 太平洋セメント㈱ 東京都文京区 86,174,248 セメント製造業 (被所有) 直接 33.9 間接 15.6 役員の受入 同社の原料の輸送及び設備保守等 1,248,168 受取手形、売掛金及び契約資産 87,664

    (注)1.上記の金額のうち、取引金額と期末残高の「その他」には消費税等が含まれておらず、期末残高の「受取手形及び売掛金及び契約資産」には消費税等が含まれております。

    2.取引条件及び取引条件の決定方針等

     原料輸送等については、当社提示の単価をもとに一般的取引条件と同様に決定しております。また、補償金については、協議の上決定しております。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    1株当たり純資産額 3,368.68円 3,716.72円
    1株当たり当期純利益 77.82円 258.05円

     (注)1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 115,590 383,260
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 115,590 383,260
    期中平均株式数(千株) 1,485 1,485
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

     該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期末残高 (千円) 平均利率 (%) 返済期限
    短期借入金 755,000 770,000 1.439
    1年以内に返済予定の長期借入金 1,438,682 1,448,010 1.250
    1年以内に返済予定のリース債務 20,366 21,284
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 3,332,599 3,177,109 1.383 2027年~2042年
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 33,978 21,116 2027年~2031年
    合計 5,580,625 5,435,243

     (注)1.平均利率は、当期末残高及び利率の加重平均により算出しております。

        2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を

          連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

    3.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)及びリース債務の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

    1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円)
    長期借入金 1,083,377 857,679 555,982 269,097
    リース債務 14,240 3,474 2,661 740
    【資産除去債務明細表】

     当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における半期情報等

    中間連結会計期間 当連結会計年度
    営業収益(千円) 2,828,241 5,637,702
    税金等調整前中間(当期)純利益金額(千円) 273,268 419,607
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益金額(千円) 235,955 383,260
    1株当たり中間(当期)純利益金額(円) 158.86 258.05

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 618,187 574,591
    未収運賃 ※1 80,275 ※1 193,886
    未収金 412,323 1,008,570
    未収収益 36,351 37,985
    分譲土地建物 93,098 92,589
    商品及び製品 1,628 4,297
    原材料及び貯蔵品 164,635 159,518
    前払金 405 546
    前払費用 12,711 11,856
    その他 ※1 9,755 ※1 7,701
    貸倒引当金 △1,044
    流動資産合計 1,428,327 2,091,545
    固定資産
    鉄道事業固定資産
    有形固定資産 21,864,870 27,732,092
    減価償却累計額 △10,990,457 △16,250,369
    有形固定資産(純額) ※2,※3 10,874,413 ※2,※3 11,481,722
    無形固定資産 63,663
    鉄道事業固定資産合計 10,874,413 11,545,385
    不動産事業固定資産
    有形固定資産 5,199,886 5,991,252
    減価償却累計額 △2,582,401 △3,589,235
    有形固定資産(純額) ※2,※3 2,617,485 ※2,※3 2,402,016
    無形固定資産 1,183 1,086
    不動産事業固定資産合計 2,618,668 2,403,102
    観光事業固定資産
    有形固定資産 523,807 1,410,670
    減価償却累計額 △320,944 △917,121
    有形固定資産(純額) ※3 202,863 ※3 493,548
    無形固定資産 298 539
    観光事業固定資産合計 203,161 494,087
    各事業関連固定資産
    有形固定資産 978,736 1,258,319
    減価償却累計額 △429,976 △688,625
    有形固定資産(純額) ※2,※3 548,759 ※2,※3 569,694
    無形固定資産 12,424 20,476
    各事業関連固定資産合計 561,184 590,171
    建設仮勘定 247,798 4,771
    投資その他の資産
    投資有価証券 49,426 63,429
    関係会社株式 57,213 78,524
    出資金 2,013 2,013
    関係会社長期貸付金 15,000 15,000
    長期未収金 21,310 22,811
    その他 13,198 15,104
    貸倒引当金 △36,310 △37,811
    投資その他の資産合計 121,850 159,071
    固定資産合計 14,627,076 15,196,590
    資産合計 16,055,404 17,288,135
    (単位:千円)
    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    短期借入金 ※2 725,000 ※2 725,000
    1年内返済予定の長期借入金 ※2 1,338,370 ※2 1,383,642
    リース債務 5,404 6,463
    未払金 ※1 877,517 ※1 1,438,048
    未払費用 231,783 259,804
    未払法人税等 17,761 60,865
    未払消費税等 48,896 77,894
    契約負債 109,513 107,131
    前受金 29,435 32,041
    預り金 86,848 87,260
    預り連絡運賃 13,073 14,149
    賞与引当金 172,000 194,000
    流動負債合計 3,655,604 4,386,301
    固定負債
    長期借入金 ※2 2,917,960 ※2 3,009,964
    リース債務 10,017 11,976
    繰延税金負債 13,240
    再評価に係る繰延税金負債 3,174,747 3,160,607
    退職給付引当金 1,046,937 1,019,386
    特別修繕引当金 107,100 142,930
    関係会社事業損失引当金 237,000 237,000
    長期預り金 103,916 101,880
    その他 44,317 43,972
    固定負債合計 7,641,996 7,740,957
    負債合計 11,297,600 12,127,258
    純資産の部
    株主資本
    資本金 750,000 750,000
    資本剰余金
    資本準備金 14,106 14,106
    その他資本剰余金 55 55
    資本剰余金合計 14,162 14,162
    利益剰余金
    利益準備金 175,113 175,113
    その他利益剰余金
    諸井恒平氏記念資金 5,100 5,100
    頌徳会基金 5,000 5,000
    繰越利益剰余金 △3,133,534 △2,736,866
    利益剰余金合計 △2,948,321 △2,551,653
    自己株式 △32,276 △32,584
    株主資本合計 △2,216,435 △1,820,076
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 22,200 59,877
    土地再評価差額金 6,952,037 6,921,075
    評価・換算差額等合計 6,974,238 6,980,953
    純資産合計 4,757,803 5,160,876
    負債純資産合計 16,055,404 17,288,135
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    鉄道事業営業利益
    営業収益
    旅客運輸収入 1,864,453 2,063,375
    貨物運輸収入 ※2 1,206,990 ※2 1,251,428
    運輸雑収 ※2 355,007 ※2 333,823
    鉄道事業営業収益合計 ※1 3,426,451 ※1 3,648,627
    営業費
    運送営業費 2,743,551 2,782,463
    一般管理費 333,566 329,612
    諸税 191,694 195,780
    減価償却費 140,585 126,072
    鉄道事業営業費合計 3,409,398 3,433,929
    鉄道事業営業利益 17,053 214,698
    不動産事業営業利益
    営業収益
    営業収入 373,895 344,545
    不動産事業営業収益合計 ※1 373,895 ※1 344,545
    営業費
    売上原価 13,226 14,374
    販売費及び一般管理費 82,321 89,170
    諸税 24,093 25,948
    減価償却費 28,944 25,979
    不動産事業営業費合計 148,586 155,473
    不動産事業営業利益 225,309 189,072
    観光事業営業利益
    営業収益
    営業収入 254,109 466,450
    観光事業営業収益合計 ※1 254,109 ※1 466,450
    営業費
    売上原価 22,140 30,661
    販売費及び一般管理費 214,631 308,471
    諸税 4,591 7,079
    減価償却費 5,338 30,719
    観光事業営業費合計 246,703 376,933
    観光事業営業利益 7,406 89,517
    全事業営業利益 249,768 493,288
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    営業外収益
    受取利息 552 1,528
    受取配当金 ※2 926 ※2 7,759
    土地物件貸付料 ※2 21,190 ※2 19,239
    貸倒引当金戻入額 316
    その他 2,496 1,803
    営業外収益合計 25,481 30,330
    営業外費用
    支払利息 47,221 61,902
    出向者人件費負担金 ※2 15,737 ※2 11,863
    その他 7,587 8,259
    営業外費用合計 70,547 82,025
    経常利益 204,703 441,593
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 616
    工事負担金等受入額 ※4 162,989 ※4 50,947
    補助金受入額 ※5 28,536 ※5 308,188
    抱合せ株式消滅差益 14,984
    特別利益合計 191,525 374,736
    特別損失
    固定資産圧縮損 ※6 191,525 ※6 359,135
    固定資産除却及び撤去費 17,899
    減損損失 136,576 46,386
    関係会社事業損失引当金繰入額 3,500
    特別損失合計 331,602 423,422
    税引前当期純利益 64,626 392,907
    法人税、住民税及び事業税 1,890 41,342
    法人税等調整額 △14,139
    法人税等合計 1,890 27,202
    当期純利益 62,736 365,705

    【営業費明細表】

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    区分 注記 番号 金額(千円) 金額(千円)
    Ⅰ 鉄道事業営業費
    1.運送営業費 ※1
    人件費 1,533,953 1,566,897
    経費 1,209,598 1,215,566
    2,743,551 2,782,463
    2.一般管理費
    人件費 185,419 169,250
    経費 148,147 160,362
    333,566 329,612
    3.諸税 191,694 195,780
    4.減価償却費 140,585 126,072
    鉄道事業営業費合計 3,409,398 3,433,929
    Ⅱ 不動産事業営業費
    1.売上原価 13,226 14,374
    2.販売費及び一般管理費 ※2
    人件費 44,845 46,726
    経費 37,476 42,443
    82,321 89,170
    3.諸税 24,093 25,948
    4.減価償却費 28,944 25,979
    不動産事業営業費合計 148,586 155,473
    Ⅲ 観光事業営業費
    1.売上原価 22,140 30,661
    2.販売費及び一般管理費 ※3
    人件費 102,893 154,629
    経費 111,737 153,842
    214,631 308,471
    3.諸税 4,591 7,079
    4.減価償却費 5,338 30,719
    観光事業営業費合計 246,703 376,933
    全事業営業費合計 3,804,687 3,966,335
    前事業年度 当事業年度
    (注)※1.鉄道事業営業費 (注)※1.鉄道事業営業費
    運送営業費 運送営業費
    給与手当・賞与 1,251,765千円 福利厚生費 215,599 修繕費 534,247 動力費 350,250 給与手当・賞与 1,251,765千円 福利厚生費 215,599 修繕費 534,247 動力費 350,250 給与手当・賞与 1,287,813千円 福利厚生費 219,655 修繕費 508,719 動力費 329,301 給与手当・賞与 1,287,813千円 福利厚生費 219,655 修繕費 508,719 動力費 329,301
    給与手当・賞与 1,251,765千円
    福利厚生費 215,599
    修繕費 534,247
    動力費 350,250
    給与手当・賞与 1,287,813千円
    福利厚生費 219,655
    修繕費 508,719
    動力費 329,301
    ※2.不動産事業営業費 ※2.不動産事業営業費
    販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費
    給与手当・賞与 35,639千円 給与手当・賞与 35,639千円 給与手当・賞与 37,623千円 給与手当・賞与 37,623千円
    給与手当・賞与 35,639千円
    給与手当・賞与 37,623千円
    ※3.観光事業営業費 ※3.観光事業営業費
    販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費
    給与手当・賞与 79,746千円 給与手当・賞与 79,746千円 給与手当・賞与 120,212千円 給与手当・賞与 120,212千円
    給与手当・賞与 79,746千円
    給与手当・賞与 120,212千円
    営業費(全事業)に含まれる引当金繰入額 営業費(全事業)に含まれる引当金繰入額
    賞与引当金繰入額 172,000千円 退職給付費用 49,763 特別修繕引当金繰入額 46,460 賞与引当金繰入額 172,000千円 退職給付費用 49,763 特別修繕引当金繰入額 46,460 賞与引当金繰入額 194,000千円 退職給付費用 75,170 特別修繕引当金繰入額 35,830 賞与引当金繰入額 194,000千円 退職給付費用 75,170 特別修繕引当金繰入額 35,830
    賞与引当金繰入額 172,000千円
    退職給付費用 49,763
    特別修繕引当金繰入額 46,460
    賞与引当金繰入額 194,000千円
    退職給付費用 75,170
    特別修繕引当金繰入額 35,830
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    諸井恒平氏記念資金 頌徳会基金 繰越利益剰余金
    当期首残高 750,000 14,106 55 14,162 175,113 5,100 5,000 △3,196,270 △3,011,057
    当期変動額
    当期純利益 62,736 62,736
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 62,736 62,736
    当期末残高 750,000 14,106 55 14,162 175,113 5,100 5,000 △3,133,534 △2,948,321
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △31,880 △2,278,775 14,727 7,032,420 7,047,147 4,768,372
    当期変動額
    当期純利益 62,736 62,736
    自己株式の取得 △396 △396 △396
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 7,473 △80,382 △72,909 △72,909
    当期変動額合計 △396 62,340 7,473 △80,382 △72,909 △10,568
    当期末残高 △32,276 △2,216,435 22,200 6,952,037 6,974,238 4,757,803

    当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    諸井恒平氏記念資金 頌徳会基金 繰越利益剰余金
    当期首残高 750,000 14,106 55 14,162 175,113 5,100 5,000 △3,133,534 △2,948,321
    当期変動額
    当期純利益 365,705 365,705
    自己株式の取得
    土地再評価差額金の取崩 30,962 30,962
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 396,667 396,667
    当期末残高 750,000 14,106 55 14,162 175,113 5,100 5,000 △2,736,866 △2,551,653
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △32,276 △2,216,435 22,200 6,952,037 6,974,238 4,757,803
    当期変動額
    当期純利益 365,705 365,705
    自己株式の取得 △308 △308 △308
    土地再評価差額金の取崩 30,962 30,962
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 37,676 △30,962 6,714 6,714
    当期変動額合計 △308 396,358 37,676 △30,962 6,714 403,073
    当期末残高 △32,584 △1,820,076 59,877 6,921,075 6,980,953 5,160,876
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.有価証券の評価基準及び評価方法

    (1)その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

     時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。

    市場価格のない株式等

     移動平均法による原価法

    (2)子会社及び関連会社株式

     移動平均法による原価法

    2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

    (1)分譲土地建物

     個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    (2)商品

     総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    (3)貯蔵品

     移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    3.固定資産の減価償却の方法

    (1)有形固定資産

    不動産事業有形固定資産 定額法

    その他の有形固定資産  定率法

     ただし、鉄道事業固定資産の構築物の一部(取替資産)については取替法により、1998年4月1日以後に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物は定額法によっております。

    (2)無形固定資産

     定額法を採用しております。

     なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

    4.引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金

     一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討して計上しております。

    (2)賞与引当金

     従業員に支給する賞与に充てるため、支給見込額を計上しております。

    (3)退職給付引当金

     従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。

    ・退職給付見込額の期間帰属方法

     退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ・数理計算上の差異の費用処理方法

    数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。

    ・未認識数理計算上の差異の貸借対照表における取扱いが連結貸借対照表と異なります。

    (4)特別修繕引当金

     鉄道に関する技術上の基準を定める省令(平成13年12月25日国土交通省令第151号)第90条の定めによる蒸気機関車の全般検査及び重要部検査費用に備えるため、当該検査費用の支出見込額のうち当事業年度負担額を計上しております。

    (5)関係会社事業損失引当金

     関係会社の事業に伴う損失に備えるため、関係会社の財政状態等を勘案し、債務超過額のうち、当該関係会社に対して計上している貸倒引当金を超過する金額について計上しております。

    5.収益及び費用の計上基準

    (1)鉄道事業

     鉄道事業では、主に鉄道による旅客運輸サービスを提供しており、定期収入は、定期券の有効期間にわたって履行義務が充足されるものとして、一定の期間にわたり収益を認識しております。定期外収入は、乗車券の利用日に履行義務が充足されるものとして、一時点で収益を認識しております。

    (2)不動産事業

     不動産事業では、主にオフィスビル等の貸付業を行っており、これらの不動産賃貸による収益は、「リース取引に関する会計基準」に従い、賃貸借契約期間にわたって計上しております。

    (3)観光事業

     観光事業では、主に遊船事業を展開しており、遊船運賃は乗船日に履行義務が充足されるものとして、一時点で収益を認識しております。

    6.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

     工事負担金等の処理

     鉄道事業における諸施設の工事等を行うにあたり、当社は国又は地方公共団体等より工事費の一部として補助金及び工事負担金(以下「工事負担金等」という)を受けております。

     これらの工事負担金等は、工事完成時に当該工事負担金等相当額を取得した固定資産の取得原価から直接減額して計上しております。

     なお、損益計算書においては、工事負担金等の受入額を特別利益に計上するとともに、固定資産の取得原価から直接減額した額を固定資産圧縮損として特別損失に計上しております。

    (重要な会計上の見積り)

    (固定資産の減損)

    (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    減損損失 136,576 46,386
    有形及び無形固定資産 14,505,226 15,037,518

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り) (固定資産の減損) (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報」に記載した内容と同一であります。

    (貸借対照表関係)

    ※1.関係会社項目

     関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    流動資産
    未収運賃 1,347千円 87,960千円
    その他 5,808 1,917
    流動負債
    未払金 114,290 131,043

    ※2.鉄道事業固定資産の運送施設について鉄道財団を設定して、下記負債の担保に供しております。

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    1年内返済鉄道財団借入金 133,240千円 133,240千円
    鉄道財団抵当借入金 809,630 676,390
    942,870 809,630
    担保物件帳簿価額 9,166,313 9,481,093

     不動産事業固定資産及び各事業関連固定資産について抵当権及び根抵当権を設定して、下記負債の担保に供しております。

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    短期借入金 230,000千円 225,090千円
    1年内返済予定の長期借入金 526,470 603,380
    長期借入金 1,450,480 1,500,260
    秩父鉄道観光バス株式会社借入金 30,677 22,205
    2,237,627 2,350,935
    担保物件帳簿価額 1,671,925 1,657,977

    ※3.鉄道事業固定資産、不動産事業固定資産、観光事業固定資産及び各事業関連固定資産の取得価額は補償金、国庫補助金、工事負担金等の受入により、次の金額が圧縮記帳されております。

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    鉄道事業固定資産 18,966,279千円 19,325,414千円
    不動産事業固定資産 46,471 45,558
    観光事業固定資産 11,194 10,548
    各事業関連固定資産 254,135 254,135
    19,278,080 19,635,657
    (損益計算書関係)

    ※1.全事業営業収益

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    4,054,456千円 4,459,624千円

    ※2.関係会社との取引にかかるものが次のとおり含まれております。

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    鉄道事業営業収益・貨物運輸収入 1,201,382千円 1,245,798千円
    鉄道事業営業収益・運輸雑収 114,183 12,483
    受取配当金 251 6,642
    土地物件貸付料 7,815 7,325
    出向者人件費負担金 15,737 11,863

    ※3.固定資産売却益は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    工具・器具・備品 -千円 616千円
    616

    ※4.工事負担金受入額の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    行田市No.1 踏切道拡幅工事 95,956千円 -千円
    大麻生No.9 踏切道拡幅工事 67,032
    樋口No.16 踏切道拡幅工事 50,947
    162,989 50,947

    ※5.補助金受入額の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    地域公共交通確保維持改善事業補助金等 19,400千円 308,188千円
    オーバーツーリズム対策補助金 4,942
    地域観光新発見事業補助金 4,194
    28,536 308,188

    ※6.固定資産圧縮損の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    地域公共交通確保維持改善事業補助金等 19,400千円 308,188千円
    樋口No.16 踏切道拡幅工事 50,947
    行田市No.1 踏切道拡幅工事 95,956
    大麻生No.9 踏切道拡幅工事 67,032
    長瀞秋夜めぐり2024補助金 8,338
    オーバーツーリズム対策補助金 798
    191,525 359,135
    (有価証券関係)

    前事業年度(2025年3月31日)

     子会社株式(57,213千円)は、市場価格のない株式等であるため、記載しておりません。

    当事業年度(2026年3月31日)

     子会社株式(31,488千円)は、市場価格のない株式等であるため、記載しておりません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    繰延税金資産
    退職給付引当金 328,214千円 319,577千円
    賞与引当金 52,374 60,819
    貸倒引当金 11,710 11,854
    投資有価証券評価損 38,079 38,079
    税務上の繰越欠損金 212,564 162,108
    販売用不動産評価減 6,556 6,556
    減損損失 787,034 764,349
    その他 156,225 140,837
    繰延税金資産小計 1,592,759 1,504,181
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 △212,564 △162,108
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △1,380,195 △1,342,072
    評価性引当額小計 △1,592,759 △1,504,181
    繰延税金資産合計
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 13,240
    繰延税金負債合計 13,240
    繰延税金資産の純額
    繰延税金負債の純額 13,240
    再評価に係る繰延税金負債 △3,174,747 △3,160,607

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度 (2025年3月31日) 当事業年度 (2026年3月31日)
    法定実効税率 30.5% 30.5%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 1.5 0.9
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.1 △1.7
    住民税均等割 2.9 0.5
    評価性引当額 △28.3 △23.1
    その他 △3.6 △0.1
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 2.9 6.9
    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④【附属明細表】
    【有価証券明細表】

    【株式】

    銘柄 株式数(株) 貸借対照表計上額 (千円)
    投資有価証券 その他 有価証券 株式会社みずほフィナンシャルグループ 3,968 24,153
    株式会社りそなホールディングス 11,200 19,292
    株式会社秩父開発機構 200 10,000
    むさし証券株式会社 4,000 6,000
    株式会社東和銀行 2,800 2,772
    行田ケーブルテレビ株式会社 60 1,212
    その他1銘柄 500 0
    小計 22,728 63,429
    22,728 63,429

    【債券】

     該当事項はありません。

    【その他】

     該当事項はありません。

    【有形固定資産等明細表】

    (単位:千円)

    資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 当期末減価償却累計額又は償却累計額 当期償却額 差引当期末残高
    有形固定資産
    建物 4,684,414 439,204 131,043 4,992,576 4,051,181 46,803 941,394
    構築物 8,280,021 700,466 402,037 (117) 8,578,451 6,039,108 16,673 2,539,342
    車両 2,347,808 8,145 2,355,954 2,230,979 35,090 124,974
    搬器 65,072 65,072 47,122 1,694 17,950
    機械及び装置 1,558,124 442,325 2,000,449 1,733,747 32,678 266,702
    工具・器具・備品 658,422 81,708 44,075 (187) 696,055 606,414 43,215 89,640
    船舶 47,707 4,141 3,009 48,839 39,597 1,767 9,241
    土地 10,990,802 [10,126,784] 202,392 235,459 (46,081) [45,101] 10,957,735 [10,126,784] 10,957,735 [10,081,683]
    動物 2,897 2,897 2,897
    建設仮勘定 247,798 980,729 1,223,755 4,771 4,771
    有形固定資産計 28,815,099 2,927,083 2,039,380 (46,386) 29,702,803 14,751,050 177,924 14,951,753
    無形固定資産
    ソフトウェア 230,044 150,826 4,708 79,218
    電話加入権 770 770
    その他 27,779 22,003 142 5,776
    無形固定資産計 258,593 172,829 4,851 85,765

     (注)1.当期増加額及び減少額の主なものは、次のとおりであります。

    増加 千円
    建物 運転指令所 新設工事 204,557
    車両区 給排水設備整備工事 49,391
    グランツ永田リノベーション工事 34,160
    SUSABINOテラス 26,551
    構築物 広瀬河原停車場 連動装置更新工事 426,167
    樋口No.16 踏切道拡幅工事に伴う踏切保安設備工事 50,947
    八高線乗越橋梁マクラギ交換工事 24,615
    機械及び装置 搬器ばんび側 支索ずらし・緊張索交換工事 52,033
    ソフトウェア 交通系ICカードシステム 57,000
    建設仮勘定 その他鉄道関係工事 1,787
    不動産関係工事 1,787
    観光関係工事 1,196
    減少
    建物 有隣倶楽部 撤去 79,978
    構築物 広瀬河原停車場 連動装置更新工事 圧縮損 284,111
    樋口No.16 踏切道拡幅工事に伴う踏切保安設備工事 圧縮損 50,947
    有隣倶楽部 撤去 22,786
    機械及び装置 有隣倶楽部 撤去 16,317

        なお、当期における減少額のうち主な減損損失は以下のとおりであります。

    土地 不動産事業用土地 45,597
    構築物 観光事業用構築物 117
    工具器具備品 観光事業用工具器具備品 187

    2.当期減少額には、圧縮記帳額が359,135千円含まれております。

    3.無形固定資産の金額が資産総額の1%以下であるため「期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の

        記載を省略しております。

    4.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。

    5.[ ]内は、土地の再評価に関する法律(平成10年法律第34号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。

    【引当金明細表】

    (単位:千円)

    区分 当期首残高 当期増加額 当期減少額 (使用目的) 当期減少額 (その他) 当期末残高
    貸倒引当金 37,355 456 37,811
    賞与引当金 172,000 194,000 172,000 194,000
    特別修繕引当金 107,100 35,830 142,930
    関係会社事業損失引当金 237,000 237,000

    (2)【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

     該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日 3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り・売渡し
    取扱場所 (特別口座) 東京都杉並区和泉2丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座) 東京都杉並区和泉2丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社
    取次所 買取・売渡手数料 - 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告の方法により行う。 ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、東京都において発行する日本経済新聞に掲載して行う。 公告掲載URL:https://www.chichibu-railway.co.jp
    株主に対する特典 (1)株式1,500株以上所有する株主に対して電車全線の優待乗車証を交付、2,100株以上所有する株主に対して電車、索道(宝登山ロープウェイ)全線の優待乗車証を交付する。 (2)株式100株以上所有する株主に対して割引対象施設共通の優待割引券を交付する。 長瀞ラインくだり 50%割引券 5枚 ガーデンハウス有隣お食事代 (飲み物・弁当は除く) 50%割引券 5枚 宝登山小動物公園 特別入園券 5枚 (3)株式100株以上所有する株主に対して所有株数に応じて当社全線乗車可能な優待乗車証を交付する。 100株以上 2枚 300株以上 4枚 500株以上 6枚 1,000株以上 10枚

     (注)単元未満株式の権利の制限

     当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の売渡請求をする権利以外の権利を有しておりません。

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

     当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しています。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度(第202期)(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)2025年6月25日関東財務局長に提出

    (2) 内部統制報告書及びその添付書類

    2025年6月25日関東財務局長に提出

    (3) 半期報告書及び確認書

    (第203期中)(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)2025年11月13日関東財務局長に提出

    (4) 臨時報告書

    2025年6月30日関東財務局長に提出

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2026年6月24日

    秩父鉄道株式会社

    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人
    北関東事務所
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 島   義 浩
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 篠 塚 裕 文

    <連結財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている秩父鉄道株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、秩父鉄道株式会社及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    当連結会計年度末における鉄道事業の事業用固定資産についての減損損失の兆候の有無に関する判断の妥当性
    監査上の主要な検討事項の 内容及び決定理由 監査上の対応
    秩父鉄道株式会社(以下「会社」という。)の当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産14,985,842千円及び無形固定資産87,260千円には、注記事項「(セグメント情報等)」に記載のとおり、鉄道事業に係る12,927,393千円の事業用固定資産が含まれており、連結総資産の73.1%を占めている。 会社は、キャッシュ・フローを生み出す最小の単位として、主として事業セグメントを基礎として資産をグルーピングしている。また、共用資産については、共用資産を含むより大きな単位でグルーピングを行っている。 減損の兆候の有無については、営業活動から生じる損益の継続的なマイナス、市場価格の著しい下落に加え、経営環境の著しい悪化や使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化の有無等の観点から把握を行っている。 資産のグルーピングの方法の決定や減損の兆候の把握には経営環境の変化を踏まえた経営者の判断が含まれる。また、鉄道事業に係る事業用固定資産の金額が多額であることから、グルーピングの方法の決定や減損の兆候の把握が適切に実施されない場合の連結財務諸表に与える金額的な影響は大きくなる。 以上より、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 当監査法人は、固定資産の減損の兆候の有無の判定について、主に以下の手続を実施した。   (1)内部統制の評価 固定資産の減損の兆候の有無の判定に関する内部統制を理解し、その整備及び運用の状況の有効性を評価した。   (2)資産のグルーピングの方法の検討 資産のグルーピングの方法の考え方について、前連結会計年度からの継続性を確かめるとともに、経営者等への質問や取締役会議事録の閲覧によりグルーピングの方法の妥当性を確かめた。   (3)鉄道事業の事業用固定資産に係る減損の兆候の把握に関する妥当性の評価 ・減損の兆候が生じている可能性を示す事象の有無について経営者等に質問を実施し、取締役会議事録及び関連資料を閲覧した。 ・営業損益から生じる損益が継続してマイナスとなっているか、又は継続してマイナスとなる見込みであるかどうかを検討するために減損兆候判定資料を閲覧した。 ・経営者の見積りプロセスの有効性を評価するため、過年度における事業計画とその後の実績とを比較した。 ・市場価格の著しい下落の有無が適切に把握されているかについて、関連する資料の閲覧等により検討した。 ・経営環境の著しい悪化や使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化の有無について、経営者等に質問を実施し、取締役会議事録及び関連資料を閲覧した。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

     その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、秩父鉄道株式会社の2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、秩父鉄道株式会社が2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    <報酬関連情報>

     当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】に記載されている。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2026年6月24日

    秩父鉄道株式会社

    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人
    北関東事務所
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 島   義 浩
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 篠 塚 裕 文

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている秩父鉄道株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの第203期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、秩父鉄道株式会社の2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    当事業年度末における鉄道事業の事業用固定資産についての減損損失の兆候の有無に関する判断の妥当性
    財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「当事業年度末における鉄道事業の事業用固定資産についての減損損失の兆候の有無に関する判断の妥当性」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「当連結会計年度末における鉄道事業の事業用固定資産についての減損損失の兆候の有無に関する判断の妥当性」と実質的に同一の内容である。このため、財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略している。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <報酬関連情報>

     報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。