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    5986 モリテックスチール株式会社 有価証券報告書-第85期(2025/04/01-2026/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 近畿財務局長
    【提出日】 2026年6月23日
    【事業年度】 第85期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    【会社名】 モリテック スチール株式会社
    【英訳名】 MOLITEC STEEL CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 門 高 司
    【本店の所在の場所】 大阪市中央区谷町六丁目18番31号
    【電話番号】 06-6762-2721(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 田 中 正 三
    【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区谷町六丁目18番31号
    【電話番号】 06-6762-2721(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 田 中 正 三
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第81期 第82期 第83期 第84期 第85期
    決算年月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月 2026年3月
    売上高 (千円) 27,564,520 36,334,300 50,774,959 50,498,662 48,192,811
    経常利益又は経常損失(△) (千円) 287,340 △4,395 441,188 322,608 630,290
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (千円) 254,298 △704,780 312,326 329,370 1,042,510
    包括利益 (千円) 429,570 △233,165 1,322,371 523,995 1,693,941
    純資産額 (千円) 13,249,082 12,924,346 14,177,892 14,611,016 16,215,202
    総資産額 (千円) 23,832,577 36,492,327 37,225,828 36,525,423 35,156,513
    1株当たり純資産額 (円) 588.35 573.80 629.64 649.03 720.43
    1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) 11.35 △31.46 13.94 14.70 46.53
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) - - - - -
    自己資本比率 (%) 55.3 35.2 37.9 39.8 45.9
    自己資本利益率 (%) 2.0 △5.4 2.3 2.3 6.8
    株価収益率 (倍) 29.25 - 18.36 11.90 4.84
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △502,206 △316,849 1,839,684 △1,759,225 937,911
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △118,104 △587,916 △602,671 31,466 442,401
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △237,999 2,964,297 △357,393 696,854 △1,344,793
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 2,660,662 4,775,040 5,639,336 4,799,923 4,916,268
    従業員数[外、平均臨時雇用者数] (名) 605 685 734 727 727
    [58] [102] [95] [95] [90]

    (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。

    2.第82期の株価収益率については、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。

    3.第82期における総資産額の大幅な増加は、中川産業株式会社及び株式会社サンドの連結子会社化等によるものであります。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第81期 第82期 第83期 第84期 第85期
    決算年月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月 2026年3月
    売上高 (千円) 22,613,684 25,919,796 25,564,563 25,283,407 23,850,978
    経常利益 (千円) 381,274 208,190 455,354 380,050 207,046
    当期純利益又は当期純損失(△) (千円) 272,681 △739,092 338,056 371,424 721,715
    持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - - - -
    資本金 (千円) 1,848,846 1,848,846 1,848,846 1,848,846 1,848,846
    発行済株式総数 (株) 22,558,063 22,558,063 22,558,063 22,558,063 22,558,063
    純資産額 (千円) 12,141,945 11,401,084 12,232,350 12,444,219 13,263,811
    総資産額 (千円) 20,676,785 24,717,154 26,027,527 25,006,648 23,925,446
    1株当たり純資産額 (円) 541.93 508.87 545.97 555.44 592.02
    1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) (円) 4.00 3.00 4.00 4.00 12.00
    (-) (-) (-) (-) (-)
    1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) (円) 12.17 △32.99 15.09 16.58 32.21
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) - - - - -
    自己資本比率 (%) 58.7 46.1 47.0 49.8 55.4
    自己資本利益率 (%) 2.3 △6.3 2.9 3.0 5.6
    株価収益率 (倍) 27.28 - 16.96 10.55 6.99
    配当性向 (%) 32.9 - 26.5 24.1 37.3
    従業員数[外、平均臨時雇用者数] (名) 333 333 335 337 338
    [58] [57] [47] [47] [44]
    株主総利回り(比較指標:配当込みTOPIX) (%) 77.2 74.3 61.4 43.7 57.9
    (102.0) (107.9) (152.5) (150.2) (202.2)
    最高株価 (円) 595 432 349 260 279
    最低株価 (円) 271 217 246 153 138

    (注) 1.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。

    3.第82期の株価収益率及び配当性向については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

    4.株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。

    5.第85期の1株当たり配当額12.00円には、特別配当6.00円を含んでおります。

    6.第85期の1株当たり配当額12.00円については、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。

    2 【沿革】

    1943年5月 大阪市において、森 堅次氏が焼入鋼帯・ぜんまいの販売を業務とした森商店を創業。
    1950年11月 資本金100万円を以って法人組織とし、商号を森ゼンマイ鋼業株式会社に変更。
    1955年4月 東京営業所を新設。
    1956年6月 名古屋営業所、小阪工場を新設。
    1963年7月 通商産業省より企業合理化促進法に基づく応用研究補助金の決定を受ける。
    1963年10月 株式を大阪店頭市場に公開。
    1966年12月 ベーナイト組織焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯)の量産工業化に成功。
    1967年4月 鈑金部高井田工場を新設。
    1968年8月 空機部及び福岡営業所を新設。
    1972年10月 協同鋼業株式会社を合併し、鈑金部大東工場及び宇都宮工場を新設。
    1978年9月 広島営業所を新設。
    1981年11月 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場。
    1987年4月 三重大山田工場新設。小阪工場を三重大山田工場に移転し操業開始。
    1990年9月 商号をモリテックスチール株式会社に変更。
    1992年6月 北海道営業所を新設。
    1993年12月 三重大山田工場鈑金製造部へ高井田工場を移転。
    1996年3月 三重大山田工場鈑金製造部へ大東工場を移転。
    1997年3月 タイ現地法人〔ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社〕(現連結子会社)を設立。
    2000年9月 株式を大阪証券取引所市場第一部に上場。
    2002年11月 モリテックプロダクトサポート株式会社を設立。
    2005年2月 上海駐在員事務所を新設。
    2007年10月 広島営業所 九州出張所を新設。
    2009年1月 インドネシア駐在員事務所を開設。
    2009年2月 インド駐在員事務所を開設。
    2010年7月 上海駐在員事務所を廃止し、中国現地法人〔上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司〕(現連結子会社)を設立。
    2011年10月 ベトナム現地法人〔モリテックスチール(ベトナム)会社〕を設立。
    2012年9月 インドネシア駐在員事務所を廃止し、インドネシア現地法人〔モリテックスチールインドネシア株式会社〕(現連結子会社)を設立。
    2013年3月 メキシコ現地法人〔モリテックスチールメキシコ株式会社〕(現連結子会社)を設立。
    2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、株式を東京証券取引所市場第一部に上場。
    2013年12月 上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司広州分公司設立。
    2015年7月 日輪鋼業株式会社(現連結子会社)の株式を追加取得し子会社化。
    2017年1月 けいはんなR&Dセンターを新設。大東物流センターをけいはんなR&Dセンターに移転し操業開始。
    2017年4月 東北営業所を開設。
    2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。
    2022年10月 中川産業株式会社(現連結子会社)、株式会社サンド(現連結子会社)、株式会社テクノン、大阪オーエヌ金属工業協同組合を子会社化。
    2023年8月 モリテックプロダクトサポート株式会社を吸収合併。

    3 【事業の内容】

    当社グループは、当社及び子会社9社で構成され、事業部門として、特殊帯鋼(みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯)、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とした焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯を含む。)を製造販売する焼入鋼帯部門及び鈑金加工品(コードリール、ゼンマイを含む。)を製造販売する鈑金加工品部門とがあり、需要分野はいずれも耐久消費財で広汎にわたっております。

    連結子会社としては、ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社(当社の貿易業務のうち、タイ国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、タイ国内向けの鋼材加工販売、及び家電、農業機械、自動車用の各部品の製造販売)、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司(当社の貿易業務のうち、中国国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、中国国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチール(ベトナム)会社(当社の貿易業務のうち、ベトナム国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、ベトナム国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチールインドネシア株式会社(当社の貿易業務のうち、インドネシア国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、インドネシア国内向けの鋼材加工販売)、モリテックスチールメキシコ株式会社(当社の貿易業務のうち、メキシコ国内向けの鋼材輸出の販売代理業務、メキシコ国内向けの鋼材加工販売、及び自動車用の各部品の製造販売)、日輪鋼業株式会社(日本国内外向けの鋼材加工販売)、中川産業株式会社(普通鋼、ステンレス鋼、非鉄、その他一般鋼材、鉄鋼二次製品などの加工販売)、株式会社サンド(金属の二次加工)の8社があります。

    事業の系統図は、次のとおりであります。

    (注)非連結子会社1社については、重要性が乏しいため記載を省略しております。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金 主要な事業の内容 議決権の所有(被所有)割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社(注)2 タイ国チョンブリ県 百万タイバーツ223 タイ国内向け鋼材加工販売、鈑金加工品の製造販売 99.5[0.0] 当社商品の販売先役員の兼任 1名
    モリテックスチールインドネシア株式会社 インドネシア共和国ジャカルタ市 百万インドネシアルピア10,000 インドネシア国内向け鋼材加工販売 100.0[0.4] 当社商品の販売先役員の兼任 1名
    モリテックスチールメキシコ株式会社(注)2 メキシコ合衆国アグアスカリエンテス市 百万メキシコペソ321 メキシコ国内向け鋼材加工販売、鈑金加工品の製造販売 100.0[0.0] 当社商品の販売先役員の兼任 1名
    上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司 中華人民共和国上海市 百万人民元10 中国国内向け鋼材加工販売 100.0 当社商品の販売先役員の兼任 1名
    日輪鋼業株式会社 東京都港区 百万円33 日本国内外向け鋼材加工販売 85.5 当社商品の販売先役員の兼任 1名
    モリテックスチール(ベトナム)会社 ベトナム社会主義共和国フンイエン省 百万ベトナムドン31,152 ベトナム国内向け鋼材加工販売 100.0 当社商品の販売先役員の兼任 1名資金の貸付をしております。
    中川産業株式会社(注)3 大阪府東大阪市 百万円 24 普通鋼、ステンレス鋼、非鉄、その他一般鋼材、鉄鋼二次製品などの加工販売 100.0 役員の兼任 3名
    株式会社サンド 大阪府東大阪市 百万円 10 金属の二次加工 100.0 役員の兼任 ―

    (注) 1.「議決権の所有(被所有)割合」欄の[内書]は間接所有であります。

    2.特定子会社であります。

    3.中川産業株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

    主要な損益情報等  ①  売上高      18,242百万円

    ②  経常利益       248  〃

    ③  当期純利益     163  〃

    ④  純資産額     2,529  〃

    ⑤  総資産額     9,307  〃

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    (1) 会社の経営の基本方針

    当社グループは、「人を大切にして、共に成長する会社つくり」という経営方針のもと、透明で公正な企業活動を通じて販売力の強化、システム(仕組み)の再構築を推進しております。

    当社は、特殊帯鋼の専門商社や各種産業機械向けの機能部品メーカーとして、価値提案型企業を目指しております。多様化するニーズに的確に対応し、環境にも配慮した独自性の高い商品、製品を提供することにより、信頼される企業として社会・経済の発展に寄与してまいります。

    (2) 経営環境及び対処すべき課題

      わが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復が期待される一方、海外景気の減速、原材料・エネルギー価格の高騰、為替変動、地政学リスクなど、不透明な状況が継続しております。加えて、特に当社の主要顧客である自動車産業は100年に一度の大変革期を迎えており、電動化・電子化の進展により、内燃機関(ICE)関連部品の需要は中長期的に減少する見通しであり、当社の売上構成に直接的な影響を及ぼす可能性があります。

      当社グループにおいても、自動車向け売上の割合が高く、特に当社単体では売上の約7割がICE関連部品であることから、将来的にICE関連部品の需要減少が進んだ場合、当社単体の売上が3割程度減少するリスクを認識しております。また、熟練技能者の高齢化や在庫管理の属人化など、内部的な生産性向上に向けた構造的課題も存在しております。

      このような環境のもと、当社は以下の課題に重点的に取り組んでまいります。

     ① 収益力の改善

     鋼材価格・電力費等の上昇分の価格転嫁が途上であり、収益性の改善が喫緊の課題となっております。高付加価値製品の拡販、原価低減活動、在庫回転期間の短縮等により、売上高利益率の改善を図ります。

     ② 事業ポートフォリオの転換

     ICE依存からの脱却に向け、EV関連部品、非鉄加工、精密加工など重点6分野への事業展開を加速し、売上構成の転換を進めます。

     ③ 市場での競争力強化

     焼入鋼帯・ベーナイト・ゼンマイの拡販、既存顧客深耕、新規顧客開拓を進め、売上の拡大を図ります。

     ④ 人的資本の強化

     経営戦略の実行に不可欠な人材として、豊富な商品知識を有し市場で活躍できる人材、電気工学のリテラシーを有し新製品開発に貢献できる人材の育成・採用を進めます。

     ⑤ サステナビリティ経営の推進

     気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス強化等のESG課題に取り組み、企業価値向上を図ります。

     なお、自動車産業におけるBEV(バッテリー式電気自動車)化の進展については一部で鈍化が見られるものの、中長期的には電動化の方向性に変化はなく、当社の主要顧客領域においても構造転換が継続すると見込まれます。当社は、重点6分野及びEV関連事業への経営資源配分を強化し、ICE関連売上の減少リスクに対応してまいります。

      当社の経営戦略は以下のとおりであります。

      当社は、ICE関連部品への依存度を段階的に低減しつつ、①高付加価値製品の拡販、②重点6分野(グローブ加工、精密加工、非鉄加工、絞り加工、板鍛造加工、接合加工)への展開、③EV関連事業の強化、④DXによる在庫削減を成長ドライバーとする事業ポートフォリオへの転換を進め、ROE8%の達成を目指しております。

     ① 高付加価値製品の拡販

     焼入鋼帯、ベーナイト、ゼンマイ等の高付加価値品目の販売強化により、収益性の向上を図ります。これらの高付加価値製品については、既存顧客の深耕および新規顧客開拓を通じ、4年間で売上規模を6倍程度に拡大することを目標としています。

     ② 重点6分野への展開

     グローブ加工、精密加工、非鉄加工、絞り加工、板鍛造加工、接合加工の6分野において、2027年3月から順次市場投入を進め、事業構造の転換を図ります。重点6分野は、当社の既存技術(焼入鋼帯・精密加工・非鉄加工)との親和性が高く、かつEV化・自動化の進展により市場拡大が見込まれる領域であり、当社の競争優位性を発揮しやすい分野として選定しております。

     ③ EV関連事業の強化

     EV充電器の普通充電器、DC充電器、機械式駐車設備向け製品等の開発を進め、2030年に向けた市場拡大に対応します。

     ④ DXによる在庫削減

     生産基幹システムフル活用による生産計画・進捗管理の精緻化により、2030年3月までに在庫回転期間を20%短縮することを目標とします。

      なお、当社は中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期)において、2030年3月期に営業利益18億円、ROE8%の達成を経営目標としております。この目標は、高付加価値製品の拡販、重点6分野の事業化、EV関連事業の強化、DXによる在庫回転期間20%短縮を成長ドライバーとし、事業ポートフォリオの転換と収益性向上を図ることで実現を目指すものです。また、2030年3月期の営業利益18億円の内訳として、当社単体10億円、国内グループ会社4億円、海外グループ会社4億円を計画しております。

    (3) 目標とする経営指標

    当社グループは、経営指標として資本に対する収益性である自己資本利益率(ROE)8%を目標に収益力の向上に取り組んでまいります。

    (4) 経営戦略と人的資本の関係

    当社は、経営戦略の実現において人的資本が最も重要な経営資源であると認識しております。特に以下の領域において、人的資本戦略と経営戦略は密接に連動しております。これらの人的資本戦略により、ICE関連売上の減少影響を重点6分野・EV関連事業の拡大で吸収し、中期的にROE8%の達成と事業ポートフォリオの転換を図ります。

    ① 高付加価値製品・新製品開発

    電気工学のリテラシーを有する技術者、商品知識に優れた営業人材の育成が不可欠であり、リスキリングを積極的に進めます。これにより、重点6分野の売上構成比引き上げと新製品開発リードタイム短縮を図ります。

    ② 市場展開

    豊富な商品知識と市場で活躍できる交渉力・提案力を持った営業人材の育成により、市場での競争力を強化します。

    ③ 重点6分野の事業化

    EV及び電動化領域の知識と非鉄加工の専門技術を持つ人材の育成、技能伝承により、技術基盤を強化します。

    ④ DX推進

    生産管理・データ分析等の生産管理・デジタルスキルを持つ人材の育成により、在庫削減・生産性向上を実現します。

    ⑤ サステナビリティ推進

    人権方針・DEI方針・キャリアマネジメント方針に基づき、多様性の確保、働きやすい職場環境の整備を進め、持続的成長を支える組織基盤を構築します。

    2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

     当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みの状況は、次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)サステナビリティ全般

         当社は、気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス、情報セキュリティ等のESG課題を重要な経営課題

      と位置づけ、サステナビリティ推進部を中心に関係部門と連携し、全社的な取組みを進めております。

    ① ガバナンス

     当社は、サステナビリティに関する経営課題に対し、コーポレート・ガバナンスの充実・強化、人的資本・多様性の確保、気候変動への対応など、多岐にわたる取組みが必要であると認識しております。これらの課題に適切に対応するため、リスクと機会を抽出し、経営的な判断を行うための体制を構築しております。

      サステナビリティ推進部は、全社的なサステナビリティ方針やマテリアリティの選定、気候変動に対する目標設定・進捗管理等を実施しております。また、環境面では各事業所、社会面では総務部、ガバナンス面では企業倫理委員会と連携し、再生可能エネルギー導入、人権方針等の策定、コンプライアンス教育等を推進しております。重要事項については、経営執行役員会議、常務会、取締役会に報告・提案し、承認を得るプロセスを整備しております。

      リスクマネジメント委員会は、経営リスクの評価や事業継続計画(BCP)の策定・優先順位付けを総括的に管理しております。企業倫理委員会は、ヘルプライン相談窓口の運営やコンプライアンス教育を通じて従業員の遵法意識向上に取り組んでおります。デジタルソリューション部は、情報セキュリティ基本方針に基づき情報資産の保護を推進し、標的型攻撃メール訓練等を実施しております。内部監査部は、リスク管理の視点からの監査を行うとともに、ヘルプライン事務局として通報内容を適切に取り扱い、通報者の秘密保持を徹底しております。

      取締役会は、年1回以上サステナビリティに関する報告を受け、GHG排出量、人的資本KPI(研修受講率、女性管理職比率、男性育児休業取得率等)、重大コンプライアンス事案の発生状況等をモニタリングしています。サステナビリティに関する重要な投資案件や中長期目標の設定・見直しについては、経営執行役員会議およびサステナビリティ推進部からの提案を受けたうえで、取締役会が最終的な意思決定を行います。

     また、当社はサステナビリティ経営の高度化に向け、ESG外部評価の向上を目標としております。具体的には、2028年度末までに第三者評価機関であるCDPスコア「B」ランク、アスエネESG評価「AAA」ランクの取得を目指し、気候変動対応、人権尊重、コンプライアンス強化等の取組みを一層推進してまいります。

    ② 戦略

    気候変動に関するリスクと機会については、サステナビリティ推進部が気温上昇シナリオに基づく分析を実施しております。1.5℃シナリオにおいては、再生可能エネルギー賦課金の上昇に伴う電力単価の上昇が主要な移行リスクとして想定され、製造部門の年間電力コスト(約3億円)に影響を及ぼす可能性が確認されました。当社の年間電力使用量(約10GWh)を前提とすると、再エネ賦課金が1円/kWh上昇した場合、年間購入電力費は約10百万円増加する試算となります。

    これらのリスクに対応するため、当社は2030年度末までに製造部門使用電力に占める再生可能エネルギー比率を約20%まで高める目標を設定し、2028年度末にはその目標を達成する見込みです。また、省エネ設備更新や高効率設備の導入を計画し、購入電力量を2013年度比で約▲32%削減する見込みです。

    これらの施策により、電力単価上昇リスクの緩和に加え、CO₂排出係数の改善効果も取り込みつつ、GHG排出量削減目標(2013年度比▲46%)の達成を図ります。

    一方で、EV化・省エネ需要の高まりは、当社のEV関連製品・高効率加工技術の市場拡大につながる機会であり、重点6分野の成長を後押しする要因となります。

    また、電動化・省エネ需要の拡大を見据え、当社はEV充電器及びIoT関連製品の開発を重点領域として位置づけております。中期経営計画期間において、普通充電器、機械式駐車設備向け充電器、産業用途向けDC充電器、IoT通信ユニット及びゲートウェイ等の開発を順次進め、EV関連事業の拡大と新市場の獲得を図ります。

    企業倫理委員会では、コンプライアンス体制の整備や教育を通じて法令違反リスク・人権侵害リスクの低減に努めております。デジタルソリューション部は、情報漏洩等のリスクに対し、情報セキュリティ体制の強化を進めております。

    人的資本については、「人を大切にして、共に成長する会社つくり」の経営方針のもと、多様な人材の登用、キャリア面談の実施、スキルマップ管理による後継者育成、リスキリングによる専門性向上、安全で快適な職場環境の整備等を推進し、事業構造転換を支える人材基盤の強化を図っております。

      ③ リスク管理

    取締役会で承認されたリスクに対する対策の実施状況は、リスクマネジメント委員会が各リスク所管部門からの報告を受け、望ましい結果が得られるよう経過観察しております。取締役会は、これらの進捗について報告を受け、適宜経営上の意思決定を行っております。

    ④ 指標及び目標

    当社製造部門の温室効果ガス(GHG)排出量削減目標は、日本政府の目標と整合させて設定しております。当社から排出されるGHGはCO₂のみであり、Scope1及びScope2を対象として、地球温暖化対策推進法(マーケットベース)に基づき算定しております。なおScope3については2026年度より算定を開始し、重要性評価を踏まえて2027年度に開示範囲を決定します。

    これらを前提とした当社の主な指標および目標は以下のとおりです。

    指標 目標(2030~2050年度末) 実績
    2013年度比2030年度の製造部門GHG排出量削減率 ▲46% ▲37% (2025年度末)
    同2035年度の製造部門GHG排出量削減率 ▲60%
    同2040年度の製造部門GHG排出量削減率 ▲73%
    同2050年度の製造部門GHG排出量削減率 カーボンニュートラル

    ※2028年度末に▲46%目標の達成を見込んでおります。

     (2)人的資本(人材の多様性を含む。)

    ① 戦略

    当社は、経営戦略の実行に不可欠な人材を確保・育成するため、以下の人的資本戦略を掲げます。

    (A)高付加価値領域を担う人材の確保・育成

    • 豊富な商品知識を有し、市場で活躍できる人材

    • 顧客との交渉力・提案力を強化する研修の拡充

    (B)EV・電動化領域を担う人材の育成

    • 電気工学のリテラシーを有し、新製品開発を推進できる人材

    • リスキリングによるEV及び非鉄加工技術の習得

    (C)組織の持続性を高める後継者育成

    • スキルマップ管理による計画的な後継者育成

    • 部門別教育・階層別教育の体系化

    • キャリアマネジメント方針に基づくキャリア面談の定着

    (D)多様性・公平性・包括性(DEI)の推進

    • 女性管理職比率の向上

    • 公正な評価制度の運用

    • ワークライフバランス改善(有休取得・時間外労働管理)

    ※当社は2025年度に評価制度を改定し、職務基準に基づく評価項目を明確化しました。これにより、性別に依存しない公平な評価運用を実現しています。

    (E)安全で快適な職場環境の整備

    • 安全憲章(工場の安全最高規則)の徹底

    • 「完全無災害」の継続

    • 労働安全衛生マネジメントの強化

    ② 指標及び目標

    (1)高付加価値領域を担う人材

    • 熱処理製品の研修受講率:80%(2030年3月31日)

    (2)EV・電動化領域の技術人材

    • EV及び非鉄加工技術の研修受講率:80%(2030年3月31日)

    (3)多様性(DEI)

    • 管理職に占める女性比率:12%以上(2030年3月31日)

    • 男性育児休業取得率:80%以上(2030年3月31日)

    (4)働きやすさ

    • 有休取得目標達成率:100%(継続)

    • 時間外労働:月20時間未満(継続)

    (5)安全

    • 災害度数率:全国製造業平均以下(毎年度)

    • 災害強度率:全国製造業平均以下(毎年度)

    当社は、経営戦略の実行に不可欠な人材を確保・育成するため、人的資本戦略に関する指標および目標を以下の表に示します。

    指標 目標(2030年3月31日) 実績(2026年3月31日)
    熱処理製品の研修受講率 80%以上 ※
    EV及び非鉄加工技術の研修受講率 80%以上 ※
    管理職に占める女性労働者の割合 12%以上 6.2%
    男性労働者の育児休業取得率 80%以上 80%
    有休取得目標の達成率 100% 100%
    フルタイム労働者一人当たり各月の時間外労働及び休日労働の合計時間数 月20時間未満 17.85時間
    災害度数率 全国製造業平均以下 0
    災害強度率 全国製造業平均以下 0

    ※2025年度は熱処理製品研修及びEV・非鉄加工技術研修の制度設計期間と位置づけており、2026年度より順次研修を開始します。2026〜2029年度の4年間で対象者の累計受講率80%以上の達成を目標としています。

    なお、連結グループに属する全ての会社での記載が困難なため、当社における指標と目標及び実績について記載しております。

    3 【事業等のリスク】

    当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。

    なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。

    (1) 自動車関連業界への売上依存について

    当社グループの売上は自動車関連向けが高い比率を占めており、特に当社単体では内燃機関(ICE)関連部品が約7割を占めるため、電動化の進展により将来的に3割以上の売上減少リスクがあります。当社は、ICE関連売上の減少リスクに対して、重点6分野及びEV関連事業への投資・人材シフトを通じて売上構成の転換を進めています。なお、BEV(バッテリー式電気自動車)化の進展は一部で鈍化が見られるものの、中長期的には電動化の方向性に変化はなく、当社の主要顧客領域における構造転換は継続すると見込まれます。当社は、重点6分野及びEV関連事業への投資・人材シフトを通じて、ICE関連売上の減少リスクに対応してまいります。

    (2) 鋼材の仕入先について

    当社グループは、主として、日本製鉄株式会社の販売代理店である日鉄物産株式会社より多くの鋼材を仕入れており、仕入高に占める割合が高くなっております。今後の供給体制に変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

    (3) 固定資産の減損に関するリスク

    当社グループは、多額の固定資産を所有しており、固定資産の減損に係る会計基準の対象となる資産グループについて、経営環境の変化などにより資産グループから得られる将来キャッシュ・フローの見込額が減少、あるいは、資産グループの時価の著しい下落等の要因により、固定資産の減損処理が必要となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

    (4) 為替相場の変動について

    当社グループは、海外における事業展開や輸出入取引等で外貨建て決済を行っております。また、効率的な資金運用の観点から、海外子会社間で貸付も行っております。為替予約等により為替相場の変動リスクを軽減するよう努めておりますが、急激な為替変動があった場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

    (5) 有利子負債への依存度について

    当社グループは、運転資金に必要な資金を主に金融機関からの借入で調達しており、2026年3月期末の総資産額に占める有利子負債比率は15.1%となっております。現状は借り換えを含め順調に資金調達がなされておりますが、財務体質の悪化や、借入金利の上昇により支払利息が増加した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

    4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況

    当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等もあり、景気は緩やかに回復の動きが見られたものの、本年2月に発生した中東における地政学的リスクの高まりや金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向等、景気の見通しは依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

    このような状況の下、自動車関連分野および家電分野を中心とした需要を取り込みつつ、高付加価値製品の拡販、生産性向上およびコスト削減に取り組んでまいりました。また、原材料価格やエネルギーコストの上昇に対しては販売価格への転嫁を進めるとともに、歩留まり改善等により収益性の確保に努めました。

    この結果、当連結会計年度の売上高は481億9千2百万円と前連結会計年度比4.6%減少しましたが、営業利益につきましては4億4千4百万円と前連結会計年度比12.1%増加しました。経常利益は6億3千万円と前連結会計年度比95.4%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては10億4千2百万円と前連結会計年度比216.5%の増加となりました。

    当連結会計年度における各セグメントの概況は、次のとおりです。

    (a) 商事部門

    特殊帯鋼、普通鋼等を販売しております商事部門は、主力顧客の自動車向けや家電需要の調整が続き、半導体需要も弱含みで推移したこと等により、売上高は334億6千2百万円と前連結会計年度比7.8%減少し、セグメント利益(営業利益)は、一部商品でスプレッドが好調な局面もあったものの、減収による影響を補うには至らず、4億3百万円と前連結会計年度比1.1%の減少となりました。

    (b) 焼入鋼帯部門、鈑金加工品部門

    焼入鋼帯を製造販売しております焼入鋼帯部門につきましては、売上高は15億9千9百万円と前連結会計年度比5.5%増加し、セグメント利益(営業利益)は1億3千5百万円と前連結会計年度比3.9%の増加となりました。鈑金加工品を製造販売しております鈑金加工品部門につきましては、農業機械向けの需要が堅調に推移したことから、売上高は73億6千万円と前連結会計年度比2.6%増加しましたが、一部製品在庫の収益性見直しを実施したことから、セグメント利益(営業利益)は4億9千9百万円と前連結会計年度比22.5%の減少となりました。

    (c) 海外事業

    海外事業につきましては、新規部品の受注拡大等により、売上高は57億7千万円と前連結会計年度比4.6%増加し、生産効率の向上や品質の改善が進んだこと等により、セグメント利益(営業利益)は3億円と前連結会計年度比277.3%の増加となりました。

    ②キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より1億1千6百万円増加し、49億1千6百万円となりました。
     当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を13億9千7百万円、非資金項目である減価償却費7億6千万円を計上したほか、売上債権の減少12億1千3百万円、仕入債務の減少24億1千8百万円、法人税等の支払い1億6千9百万円、棚卸資産の減少10億4千6百万円等により、9億3千7百万円の資金増加となりました。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出4億5百万円、投資有価証券の売却による収入8億3千8百万円等により、4億4千2百万円の資金増加となりました。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済による支出10億8千万円、長期借入れによる収入6億円、長期借入金の返済による支出6億9千3百万円、配当金の支払い8千9百万円等により、13億4千4百万円の資金減少となりました。

    ③生産、受注及び販売の実績

    (a) 生産実績

    当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 生産高(千円) 前年同期比(%)
    焼入鋼帯部門 1,670,482 2.5
    鈑金加工品部門 8,884,455 1.2
    海外事業 4,409,756 8.0
    合計 14,964,694 3.3

    (注) 金額の算定基準は販売価格によっております。

    (b) 商品仕入実績

    当連結会計年度における商品仕入実績を示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称及び品目 仕入高(千円) 前年同期比(%)
    商事部門 特殊帯鋼 11,410,149 △21.9
    普通鋼 17,918,121 △9.4
    その他 1,106,689 △13.5
    合計 30,434,961 △14.6

    (注) 金額は実際仕入額で算出したものであります。

    (c) 受注実績

    当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
    焼入鋼帯部門 1,486,830 △11.1 329,513 △24.3
    鈑金加工品部門 6,931,366 17.2 1,222,478 △21.3
    海外事業 4,329,284 3.4 344,417 △16.1
    合計 12,747,481 8.3 1,896,408 △21.0

    (d) 販売実績

    当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称及び品目 販売高(千円) 前年同期比(%)
    商事部門 特殊帯鋼 19,312,204 △9.1
    普通鋼 12,778,697 △5.5
    その他 1,371,118 △10.6
    小計 33,462,020 △7.8
    焼入鋼帯部門 1,599,821 5.5
    鈑金加工品部門 7,360,928 2.6
    海外事業 5,770,041 4.6
    合計 48,192,811 △4.6

    (注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。

    2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

    相手先 前連結会計年度 当連結会計年度
    売上高(千円) 割合(%) 売上高(千円) 割合(%)
    第一金属株式会社 3,322,214 6.6 2,713,680 5.6
    株式会社エクセディ 2,297,631 4.5 2,289,412 4.8
    ジヤトコ株式会社 1,851,287 3.7 2,106,842 4.4

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
     連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

    ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    (a) 財政状態の分析

    (流動資産)

    当連結会計年度末における流動資産の残高は246億9千6百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金49億8千7百万円、受取手形、売掛金及び契約資産60億8千5百万円、商品及び製品42億9千6百万円であります。

    (固定資産)

    当連結会計年度末における固定資産の残高は104億6千万円となりました。主な内訳は、土地24億1千2百万円、建設仮勘定1億2百万円を含む有形固定資産65億5千6百万円、投資有価証券30億3百万円であります。

    (流動負債)

    当連結会計年度末における流動負債の残高は157億8千3百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金63億2百万円であります。

    (固定負債)

    当連結会計年度末における固定負債の残高は31億5千8百万円となりました。主な内訳は、長期借入金11億4千8百万円、退職給付に係る負債8億7千8百万円であります。

    (純資産)

    当連結会計年度末における純資産の残高は162億1千5百万円となりました。

    (b) 経営成績の分析

    (売上高)

    当連結会計年度における売上高は前連結会計年度に比べ23億5百万円減少し、481億9千2百万円(前年同期比4.6%減)となりました。セグメント別の売上高については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。

    (営業利益)

    当連結会計年度における営業利益は4千7百万円増加し、4億4千4百万円(前年同期比12.1%増)となりました。売上高営業利益率は、製造原価の削減などの要因により、前連結会計年度比0.1ポイント増加し、0.9%となりました。

    (経常利益)

    当連結会計年度における経常利益は3億7百万円増加し、6億3千万円(前年同期比95.4%増)となりました。売上高経常利益率は、為替差益計上などの要因により、前連結会計年度比0.7ポイント増加となりました。また、為替差益計上などの要因により、売上高営業利益率から0.4%増加し、1.3%となりました。

    (自己資本利益率)

    当連結会計年度における自己資本利益率(ROE)は、目標の8%に対し、6.8%となりました。これは、主に投資有価証券売却益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が増加したことによるもので、一過性の要因による影響を含んでおります。

    今後、企業価値向上に向けて、高付加価値製品の拡販等による収益力の改善に取組んでまいります。詳細は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 経営環境及び対処すべき課題」に記載のとおりであります。

    (c) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

    当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製品製造に使用する原材料費、労務費、商品仕入、販売費及び一般管理費等であり、設備投資資金需要は、機械設備新設及び改修に係る投資資金であります。
     資金調達については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入による資金調達にて対応しております。
     キャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

    5 【重要な契約等】

    当連結会計年度において、重要な契約等はありません。

    6 【研究開発活動】

    当社グループは技術部門を中心として、将来の事業拡大を目的として研究開発に取組んでおり、当連結会計年度における研究開発費は、190,972千円となりました。
     なお、研究開発活動については、特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っておりません。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    当連結会計年度は、生産の合理化及び海外子会社の生産能力の増強を目的とした設備投資を行い、設備投資総額は469,738千円となりました。

    商事部門では、子会社の中川産業株式会社における製造設備の増強を中心として95,156千円。焼入鋼帯部門では三重大山田工場における太陽光発電設備を中心として62,185千円。鈑金加工品部門につきましては三重大山田工場における鈑金加工品製造設備の増強・合理化を中心として236,185千円の設備投資を実施いたしました。また、海外事業では、在外子会社のジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社における自動車関連部品製造設備の増強を中心として41,274千円の設備投資を実施いたしました。
     なお、当連結会計年度中において重要な設備の除却、売却はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

      2026年3月31日現在

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) リース資産 その他 合計
    三重大山田工場(三重県伊賀市) 焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門 生産設備 341,489 355,019 289,392(50,348.01) 285,821 42,081 1,313,804 194
    宇都宮工場(栃木県宇都宮市) 鈑金加工品部門 生産設備 110,781 23,522 75,613(8,204.42) 44,579 9,874 264,370 27
    本社・本社営業部・海外事業部(大阪市中央区) 全社管理・商事部門・鈑金加工品部門 その他設備・販売設備 77,206 0 163,884(221.32) 33,409 7,994 283,495 56
    東京支店(東京都港区) 商事部門 販売設備 1,137 0 ― ― 0 1,137 10
    名古屋支店(名古屋市中川区) 商事部門・鈑金加工品部門 販売設備 2,385 0 ― ― 5,709 8,095 13
    広島営業所(広島市中区) 商事部門 販売設備 3 ― ― ― ― 3 4
    北海道営業所(北海道千歳市) 商事部門 販売設備 ― ― ― ― 0 0 4
    東北営業所(仙台市青葉区) 商事部門 販売設備 6,740 ― ― ― 428 7,168 3
    厚生施設(三重県伊賀市) 全社資産 福利厚生設備 17,332 0 9,254(2,351.54) ― 55 26,643 ―
    けいはんなR&Dセンター(京都府相楽郡精華町) 商事部門・鈑金加工品部門 研究開発施設 330,452 6,283 300,395(6,591.97) ― 1,587 638,720 27
    合計 ― ― 887,530 384,824 838,541(67,717.26) 364,809 67,732 2,543,438 338

    (注) 1.帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。

    2.上記の他、他の者から賃借している設備の内容は、下記のとおりであります。

    事業所名 セグメントの内容 設備の内容 年間リース料 リース契約残高
    (所在地) (千円) (千円)
    三重大山田工場 焼入鋼帯部門 事務機器 11,395 28,480
    (三重県伊賀市) 鈑金加工品部門
    宇都宮工場 鈑金加工品部門 事務機器 3,116 8,372
    (栃木県宇都宮市)
    本社・本社営業部・海外事業部 全社管理商事部門鈑金加工品部門 事務機器 9,607 21,738
    (大阪市中央区)

    (2) 国内子会社

    2025年12月31日現在
    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 (千円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) リース資産 その他 合計
    中川産業株式会社 本社工場(大阪府東大阪市) 商事部門 生産設備 245,312 496,269 1,292,592(15,542.82) 103,152 7,402 2,144,729 65

    (注) 帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。

    (3) 在外子会社

    2025年12月31日現在
    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 (千円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) リース資産 その他 合計
    ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社 本社工場(タイ国チョンブリ県) 海外事業 生産設備 137,166 254,511 87,650(12,511.2) 35,841 14,553 529,723 101
    モリテックスチールメキシコ株式会社 本社工場(メキシコ合衆国アグアスカリエンテス州) 海外事業 生産設備 299,749 916,852 193,250(43,912.72) ― 15,564 1,425,417 175

    (注)帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定は含んでおりません。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 重要な設備の新設等

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 投資予定金額 資金調達方法 着手及び完了予定年月 完成後の増加能力
    総額(千円) 既支払額(千円) 着手 完了
    三重大山田工場(三重県伊賀市) 焼入鋼帯部門 システム投資 100,000 ― 自己資金 未定 2029年4月 ―
    鈑金加工品部門 生産設備 450,000 ― 自己資金 未定 2029年12月 ―
    生産設備 101,780 ― 自己資金 未定 2029年12月 ―
    生産設備 445,000 ― 自己資金 未定 2030年6月 ―
    宇都宮工場(栃木県宇都宮市) 鈑金加工品部門 生産設備 100,000 ― 自己資金 未定 2029年8月 ―
    生産設備 174,000 ― 自己資金 未定 2030年4月 ―
    中川産業株式会社(大阪府東大阪市) 商事部門 システム投資 150,000 ― 自己資金 未定 2027年12月 ―

    (注) 1.生産能力の増加については、品種(板厚・板幅・形状等)が多岐にわたり表示が困難であるため記載はして

      おりません。

    2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

    (2) 重要な設備の除却等

    経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 50,000,000
    計 50,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2026年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2026年6月23日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 22,558,063 22,558,063 東京証券取引所 スタンダード市場 単元株式数 100株
    計 22,558,063 22,558,063 ― ―

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額 (千円) 資本金残高 (千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    1996年4月1日~1997年3月31日 21,577 22,558,063 7,249 1,848,846 7,249 1,469,608

    (注) 上記の増加は転換社債の株式転換によるものであります。

    (5) 【所有者別状況】

    2026年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他 計
    個人以外 個人
    株主数(名) 0 7 23 63 17 16 8,710 8,836 ―
    所有株式数(単元) 0 42,582 3,938 35,550 1,212 316 141,712 225,310 27,063
    所有株式数の割合(%) 0 18.90 1.75 15.78 0.54 0.14 62.89 100.00 ―

    (注) 自己株式153,792株は、「個人その他」に1,537単元含めて記載しております。

    (6) 【大株主の状況】

    2026年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本製鉄株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 2,244 10.02
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 1,270 5.67
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 970 4.33
    株式会社関西みらい銀行 大阪市中央区備後町2丁目2番1号 960 4.29
    水 元 公 仁 東京都新宿区 630 2.81
    大同生命保険株式会社 大阪市西区江戸堀1丁目2番1号 600 2.68
    森 浩 之 大阪府東大阪市 513 2.29
    榎 本 里 司 愛知県知多郡阿久比町 502 2.24
    森 泰 之 大阪市柏原市 424 1.89
    モリテックスチール従業員持株会 大阪市中央区谷町6丁目18番31号 379 1.69
    計 ― 8,496 37.91

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2026年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式 ― ― ―
    議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
    議決権制限株式(その他) ― ― ―
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 153,700 普通株式 153,700 ― ―
    普通株式 153,700
    完全議決権株式(その他) 普通株式 223,773 ―
    22,377,300
    単元未満株式(注) 普通株式 ― ―
    27,063
    発行済株式総数 22,558,063 ― ―
    総株主の議決権 ― 223,773 ―

     (注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式92株が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2026年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)モリテックスチール株式会社 大阪市中央区谷町六丁目18番31号 153,700 - 153,700 0.68
    計 ― 153,700 - 153,700 0.68

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    当事業年度における取得自己株式 111 22
    当期間における取得自己株式 0 0

    (注) 当期間における取得自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(千円) 株式数(株) 処分価額の総額(千円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式 - - - -
    消却の処分を行った取得自己株式 - - - -
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 - - - -
    その他(―) - - - -
    保有自己株式数 153,792 - 153,792 -

    (注) 当期間における保有自己株式数には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    3 【配当政策】

    当社は、財務体質と経営基盤の充実・強化を図るとともに、株主の皆様に対する利益還元を充実していくことが経営上の重要課題であると認識しており、将来の事業展開と経営体質強化のための内部留保を確保しつつ、安定的、かつ、継続的に配当を実施していくことを基本方針としております。

    当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は株主総会であります。

    当期の配当金につきましては、安定的かつ継続的配当の基本方針のもと1株当たり6円の普通配当を実施いたします。また、政策保有株式の見直しに伴う投資有価証券売却益を計上したことから、1株当たり6円の特別配当を実施することといたしました。これらにより、1株当たり12円を、2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。

    内部留保金につきましては、生産性を高めるための設備投資のほか、新規事業の展開、新製品の開発や国際競争力の強化を図るための開発投資等に充当し、経営体質と企業競争力のさらなる強化に努めてまいります。

    (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円)
    2026年6月24日定時株主総会(予定) 268,851 12.00

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、コーポレート・ガバナンスの充実について、公正で透明性の高い、かつ、効率的な経営によって経営環境の変化に迅速に対応するうえでの重要な課題であると認識し、積極的な取組みを進めております。

    ②企業統治の体制

    企業統治の体制につきましては、当社は会社法に基づく機関として、株主総会及び取締役のほか、取締役会、監査等委員会を設置しており、これらの機関のほかに、常務会、経営執行役員会議、指名報酬委員会、経営倫理委員会、リスクマネジメント委員会、情報管理委員会、財務報告に係る内部統制委員会、内部監査部を設置しております。

    現状の体制につきましては、取締役の人数は9名であり、相互のチェックが図れるとともに、取締役9名のうち監査等委員である取締役4名(うち、社外取締役3名)により構成される監査等委員会による監査体制、監査等委員会が会計監査人や内部監査部と連携を図る体制により、十分な執行、監督体制を構築しているものと考え、採用しております。構成員の氏名につきましては、(2) 役員の状況に記載しております。

    当社は、社外取締役との間で会社法第427条第1項の規定及び当社定款第30条に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任限定契約を締結しております。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が定める額であります。

    ③株式会社の支配に関する基本方針

    1. 基本方針の内容

    当社は、1943年5月に創業以来、特殊帯鋼(みがき特殊帯鋼、熱間圧延鋼帯、ステンレス鋼帯)、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とする焼入鋼帯(ベーナイト鋼帯を含む。)及び、鈑金加工品(コードリール、ゼンマイを含む。)の生産をする製造部門を中心として事業展開をしております。
     現在当社は、『会社の繁栄は従業員の幸福のためにあり社会に貢献することにある』を経営理念とし、『人を大切にして、共に成長する会社つくり』を経営方針としております。当社は、この理念に基づき、短期的な収益の確保のみならず、中長期的な視野に立って、当社の従業員、取引先の皆様、お客様その他の当社に係る利害関係者を含んだ当社の本源的価値及び株主共同の利益を持続的に維持・向上させていくことが必要であると考えております。

    2. 基本方針実現のための取組み
    ○当社の財産の有効な活用、適切な企業グループの形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み

    当社及び当社グループ会社は、透明で公正な企業活動による人を大切にして、共に成長する会社つくりをめざして、特殊帯鋼の専門商社及び焼入鋼帯・鈑金加工品のメーカーとして、特殊帯鋼の市場占有率の向上を図るとともに、特殊帯鋼の特性を熟知した加工技術をもつ強みを活かした安全な製品を自動車のエンジン・ミッション、農業機械、住環境機器などの広範な市場に安定的に提供しております。
     また、価値提案企業として、特殊帯鋼の加工性情報を活用した販売に努め、広幅焼入鋼帯のさらなる市場創造と、自動車エンジン・ミッション分野へのアッセンブリ製品の展開、農業機械分野へのモジュール製品などの複合製品の展開をそれぞれ推進するとともに、自社ブランド製品の開発に努めております。
     また、当社は、企業の社会的責任を果たし、株主の皆様、顧客の皆様、ユーザーの皆様、取引先の皆様、従業員などさまざまなステークホルダーから信頼されることが、事業活動において不可欠と考えております。

    また、コーポレート・ガバナンスの充実・強化が経営上の重要課題であると認識し、公正かつ透明性のある経営基盤の強化を図り、的確な意思決定と迅速な業務執行を行うよう努めております。

    ○基本方針に照らして不適切な者によって当社が支配されることを防止するための取組み

     当社は、2023年5月26日開催の取締役会において、2023年6月28日開催の第82期事業年度に係る定時株主総会における株主の皆様のご承認を条件に、「当社株券等の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)」(以下、「本プラン」といいます。)を継続することを決議し、2023年6月28日開催の定時株主総会でご承認をいただいております。

     本プランでは、当社の株券等を20%以上取得しようとする者(大規模買付者)が現れた場合に、大規模買付者が本プランに定める要件(必要情報及び検討期間)を満たさない場合、また、要件を満たす場合であっても当該大規模買付行為が、当社の企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に反し、対抗措置を採ることが相当と認められる場合には、当社取締役会は、当社株主の皆様の利益を守るために、対抗措置を採ることがあります。

     当社が本プランに基づき発動する大規模買付行為に対する対抗措置は、新株予約権無償割当て等、会社法その他の法令及び当社の定款により認められる措置といたします。

     具体的に如何なる手段を講じるかについては、独立委員会の勧告を最大限尊重して、その時点で最も適切と当社取締役会が判断したものを選択することといたします。

     本プランの有効期間は、2026年6月30日までに開催される第85回定時株主総会の終結の時までであります。当社は、2026年5月14日開催の取締役会において、2026年6月24日開催の第85期事業年度に係る定時株主総会における株主の皆様のご承認を条件に、「当社株券等の大規模買付行為に関する対応方針(買収への対応方針)」(以下、「本プラン」といいます。)を継続することを決議しております。

    3. 具体的な取組みに対する取締役会の判断及びその理由

    当社取締役会は、これらの取組みが基本方針に沿うものであり、株主共同の利益を損なうものではなく、会社役員の地位の維持を目的とするものでもないと考えております。
     本プランは、当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために必要な情報や、現に当社の経営を担っている当社取締役の意見を当社株主の皆様に提供し、さらには、当社株主の皆様が代替案の提示を受ける機会を確保することを目的としております。これにより当社株主の皆様は十分な情報のもとで、大規模買付行為に応じるか否かについて適切な判断をすることが可能となり、そのことが当社の企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に繋がるものと考えております。
     同時に本プランは、本プランの発動等に際しての社外者からなる独立委員会の設置や合理的な客観的発動要件を設定しており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しております。

    ④ コーポレート・ガバナンスの強化について

    当社は、企業の社会的責任を果たし、株主の皆様、顧客の皆様、ユーザーの皆様、取引先の皆様、従業員などさまざまなステークホルダーから信頼されることが、事業活動において不可欠と考えております。また、コーポレート・ガバナンスの充実・強化が経営上の重要課題であると認識し、公正かつ透明性のある経営基盤の強化を図り、的確な意思決定と迅速な業務執行を行うよう努めております。

    1. コーポレート・ガバナンス体制の強化

    当社は概ね1か月に1~2回の常務会において各部門の管掌役員、経営執行役員会議において管掌役員、執行役員が集まり、各部門の運営上の説明を行い、経営上の諸問題の審議及び内容の具体化など、経営執行上の意思決定を迅速に行っております。
     当社の取締役会は現在9名で構成されております。取締役会は月1回の定例取締役会のほか、四半期毎に決算取締役会や、必要に応じて機動的に臨時取締役会を開催し、経営に関する重要事項の決定や業務執行の状況を逐次監督しております。また、変化の激しい経営環境に機敏に対応するために取締役(監査等委員であるものを除く。)の任期を1年としております。
     さらに、監査等委員である取締役で構成される監査等委員会を設置しており、財務監査は当然のこととして、コンプライアンス、リスク管理、業務監査の各視点から監査を行っております。

    2. コンプライアンス体制の強化

    当社は、「企業倫理規程」を定め、これをコンプライアンスの規範としております。また、全社を挙げて法令・規程順守の体制を整備するとともに、当社の企業理念、社員行動基準を集約した「モリテックグループ行動規範」ハンドブックを作成し、全役職員に配付することでコンプライアンス精神の浸透を図っております。また、従業員からの通報、相談を受け付けるヘルプラインを設置するなど、コンプライアンス、リスク管理を含む企業倫理の啓蒙とその徹底に努めております。

    3. リスク管理体制の強化

    当社は、リスクマネジメント委員会がリスクの評価、優先順位などを総括的に管理しており、情報管理委員会が個人情報、企業の有する機密情報などの適正な管理体制の構築に努めております。
     財務報告に係る内部統制委員会が、内部統制の整備及び運用状況を管理し、適時経営者に報告しております。

    内部監査部が、経営の合理化及び能率の増進を目的とし業務及び会計の監査を行うほか、リスク管理の視点からも監査を行っております。

    ⑤内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況

    a.取締役会

    当社の取締役会は9名(うち監査等委員である取締役4名)で構成されております。取締役会は月1回の定例取締役会のほか、四半期毎に決算取締役会、必要に応じて機動的に臨時取締役会を開催し、経営に関する重要事項の決定や業務執行の状況を逐次監督しております。

    b.常務会

    当社は概ね1か月に1~2回の常務会において各部門の管掌役員が集まり、各部門の運営上の説明を行い、経営上の諸問題の審議及び内容の具体化など、経営執行上の意思決定を迅速に行っております。

    c.経営執行役員会議

    当社は概ね1か月に1回、経営執行役員会議において執行役員が集まり、経営上の諸課題の審議及び内容を具体化し、常務会に上程しております。

    d.監査等委員会

    当社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員会を設置しております。

    当社の監査等委員会は4名で構成されており、うち3名は社外取締役であります。監査等委員である取締役は監査等委員会の活性化に努め、監査等委員である取締役による経営のチェック体制が十分に機能するようにしております。

    e.内部監査部

    当社は、内部監査部(構成員3名)を設置しております。経営の合理化及び能率の増進を目的とし、業務及び会計の監査を行っております。

    f.指名報酬委員会

    当社は、取締役の指名報酬等に関する手続の公正性・透明性・客観性を確保するため、過半数の独立社外取締役にて構成される指名報酬委員会(委員長:藤谷和憲[社外取締役])を設置し、取締役会からの諮問に対して答申しております。

    g.企業倫理委員会

    コンプライアンス、リスク管理を含む企業倫理の啓蒙とその徹底に努めております。また、従業員からの通報・相談を受付けるヘルプラインを設置しております。

    h.リスクマネジメント委員会

    リスクの評価、優先順位などを総括的に管理しております。

    i.財務報告に係る内部統制委員会

    内部統制の整備及び運用状況を管理し適時経営者に報告しております。

    j.情報管理委員会

    当社は、情報管理委員会が個人情報、企業の有する機密情報などの適正な管理体制の構築に努めております。

    会計監査人

    会計監査人として、協立監査法人が会社法監査(会計監査)に従事しております。同法人には金融商品取引法監査も委嘱しており、会社として体制を整え十分な対応をしております。

     ⑥取締役会の活動状況

     当事業年度において当社は取締役会を18回開催しており、個々の取締役、監査役、監査等委員の出席状況については次のとおりであります。

    氏名 開催回数 出席回数
    門 高司 18回 18回
    谷口 正典 5回 5回
    岩崎 泰治 18回 18回
    大川 良太 18回 18回
    田中 正三 18回 18回
    坂手 恵治 13回 13回
    内山 良成 18回 18回
    阪口 誠 18回 18回
    藤谷 和憲 18回 18回
    谷野砂矢香 18回 18回

     取締役会においては、月例業績や、取締役の職務執行状況について、毎月報告を行っているほか、具体的な検討内容として、当事業年度は、取締役会実効性評価や、コーポレート・ガバナンス報告書の更新内容、会社役員賠償責任保険(D&O保険)の契約内容等を審議しております。

    ⑦役員の員数

    当社の取締役(監査等委員であるものを除く。)は、10名以内、監査等委員である取締役は、6名以内とする旨定款に定めております。

    ⑧取締役の選任の決議要件

    当社は取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

    ⑨取締役会決議事項として定款に定めた株主総会決議事項

    当社は、自己の株式の取得について、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経営環境に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。

    ⑩株主総会の特別決議要件

    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    (2) 【役員の状況】

    男性8名 女性1名 (役員のうち女性の比率11%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    代表取締役取締役社長 門   高 司 1961年7月8日生 1984年4月 当社入社 1992年6月 当社営業本部北海道営業所長 2004年4月 当社帯鋼営業部東京営業所長 2007年6月 当社取締役帯鋼営業部東京営業所長 2008年6月 当社取締役帯鋼営業本部東日本営業部長、兼東京営業所長 2012年4月 当社取締役営業本部副本部長、兼東京営業所長 2012年6月 当社取締役海外事業本部長、兼グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東京営業所長 2013年4月 当社取締役海外事業本部長、兼グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東日本営業部長、兼名古屋営業所長 2014年5月 当社取締役海外事業本部長、兼海外事業部長・グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東日本営業部長、兼名古屋営業所長 2015年4月 当社取締役海外事業本部長、営業本部副本部長、兼北海道営業所長 2015年6月 当社常務取締役執行役員海外事業本部長、営業本部副本部長、兼北海道営業所長 2017年4月 当社常務取締役執行役員製造本部副本部長、兼三重大山田工場長 2019年6月 当社代表取締役社長 現在に至る 1984年4月 当社入社 1992年6月 当社営業本部北海道営業所長 2004年4月 当社帯鋼営業部東京営業所長 2007年6月 当社取締役帯鋼営業部東京営業所長 2008年6月 当社取締役帯鋼営業本部東日本営業部長、兼東京営業所長 2012年4月 当社取締役営業本部副本部長、兼東京営業所長 2012年6月 当社取締役海外事業本部長、兼グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東京営業所長 2013年4月 当社取締役海外事業本部長、兼グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東日本営業部長、兼名古屋営業所長 2014年5月 当社取締役海外事業本部長、兼海外事業部長・グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東日本営業部長、兼名古屋営業所長 2015年4月 当社取締役海外事業本部長、営業本部副本部長、兼北海道営業所長 2015年6月 当社常務取締役執行役員海外事業本部長、営業本部副本部長、兼北海道営業所長 2017年4月 当社常務取締役執行役員製造本部副本部長、兼三重大山田工場長 2019年6月 当社代表取締役社長 現在に至る (注)2 57
    1984年4月 当社入社
    1992年6月 当社営業本部北海道営業所長
    2004年4月 当社帯鋼営業部東京営業所長
    2007年6月 当社取締役帯鋼営業部東京営業所長
    2008年6月 当社取締役帯鋼営業本部東日本営業部長、兼東京営業所長
    2012年4月 当社取締役営業本部副本部長、兼東京営業所長
    2012年6月 当社取締役海外事業本部長、兼グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東京営業所長
    2013年4月 当社取締役海外事業本部長、兼グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東日本営業部長、兼名古屋営業所長
    2014年5月 当社取締役海外事業本部長、兼海外事業部長・グローバル事業企画部長、営業本部副本部長、兼東日本営業部長、兼名古屋営業所長
    2015年4月 当社取締役海外事業本部長、営業本部副本部長、兼北海道営業所長
    2015年6月 当社常務取締役執行役員海外事業本部長、営業本部副本部長、兼北海道営業所長
    2017年4月 当社常務取締役執行役員製造本部副本部長、兼三重大山田工場長
    2019年6月 当社代表取締役社長 現在に至る
    常務取締役執行役員開発本部長 岩 崎 泰 治 1967年5月11日生 1990年4月 日商岩井株式会社入社 1999年1月 NIFAST Corporation,Detroit Branch General Manager 2004年4月 NIFAST Hungary Kft,Managing Director 2010年6月 株式会社メタルワン特殊鋼 東京第二営業部長 2012年10月 株式会社メタルワン特殊鋼 大阪第三営業部長 2014年4月 株式会社メタルワン大阪副支店長 2017年4月 NIFAST Corporation,President&CEO 2019年4月 当社入社 2019年10月 当社海外事業本部海外事業部長 2020年4月 当社執行役員海外事業本部海外事業部長、営業本部事業推進部長 2021年4月 当社上席執行役員営業本部商品事業部長、海外事業部長 2022年4月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、東京支店長、海外事業部長 2022年10月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、東京支店長、広島営業所長、海外事業部長 2023年4月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、海外事業部長 2023年6月 当社取締役上席執行役員鋼材事業本部長、海外事業部長 2024年4月 当社取締役上席執行役員鋼材事業本部長 2025年4月 当社取締役上席執行役員開発本部長 2025年6月 当社常務取締役執行役員開発本部長    現在に至る    [担当]社長補佐、開発本部長 1990年4月 日商岩井株式会社入社 1999年1月 NIFAST Corporation,Detroit Branch General Manager 2004年4月 NIFAST Hungary Kft,Managing Director 2010年6月 株式会社メタルワン特殊鋼 東京第二営業部長 2012年10月 株式会社メタルワン特殊鋼 大阪第三営業部長 2014年4月 株式会社メタルワン大阪副支店長 2017年4月 NIFAST Corporation,President&CEO 2019年4月 当社入社 2019年10月 当社海外事業本部海外事業部長 2020年4月 当社執行役員海外事業本部海外事業部長、営業本部事業推進部長 2021年4月 当社上席執行役員営業本部商品事業部長、海外事業部長 2022年4月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、東京支店長、海外事業部長 2022年10月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、東京支店長、広島営業所長、海外事業部長 2023年4月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、海外事業部長 2023年6月 当社取締役上席執行役員鋼材事業本部長、海外事業部長 2024年4月 当社取締役上席執行役員鋼材事業本部長 2025年4月 当社取締役上席執行役員開発本部長 2025年6月 当社常務取締役執行役員開発本部長 現在に至る [担当]社長補佐、開発本部長 (注)2 5
    1990年4月 日商岩井株式会社入社
    1999年1月 NIFAST Corporation,Detroit Branch General Manager
    2004年4月 NIFAST Hungary Kft,Managing Director
    2010年6月 株式会社メタルワン特殊鋼 東京第二営業部長
    2012年10月 株式会社メタルワン特殊鋼 大阪第三営業部長
    2014年4月 株式会社メタルワン大阪副支店長
    2017年4月 NIFAST Corporation,President&CEO
    2019年4月 当社入社
    2019年10月 当社海外事業本部海外事業部長
    2020年4月 当社執行役員海外事業本部海外事業部長、営業本部事業推進部長
    2021年4月 当社上席執行役員営業本部商品事業部長、海外事業部長
    2022年4月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、東京支店長、海外事業部長
    2022年10月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、東京支店長、広島営業所長、海外事業部長
    2023年4月 当社上席執行役員鋼材事業本部長、海外事業部長
    2023年6月 当社取締役上席執行役員鋼材事業本部長、海外事業部長
    2024年4月 当社取締役上席執行役員鋼材事業本部長
    2025年4月 当社取締役上席執行役員開発本部長
    2025年6月 当社常務取締役執行役員開発本部長
    現在に至る
    [担当]社長補佐、開発本部長
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役  上席執行役員  生産本部長 大 川 良 太 1968年10月22日生 1992年4月 当社入社 2011年7月 当社三重大山田工場業務部長 2012年4月 当社製造本部三重大山田工場調達管理部長 2017年4月 当社執行役員営業本部東京支店長 2017年6月 当社執行役員営業本部東京支店長、兼東北営業所長 2021年4月 当社執行役員営業本部商品事業部東京支店長 2022年4月 当社執行役員生産事業本部三重大山田工場長 2023年4月  当社上席執行役員製品事業本部副本部長、兼三重大山田工場長 2024年4月 当社上席執行役員製品事業本部長 2024年6月 当社取締役上席執行役員製品事業本部長 2025年4月 当社取締役上席執行役員生産本部長    現在に至る    [担当]生産本部長 1992年4月 当社入社 2011年7月 当社三重大山田工場業務部長 2012年4月 当社製造本部三重大山田工場調達管理部長 2017年4月 当社執行役員営業本部東京支店長 2017年6月 当社執行役員営業本部東京支店長、兼東北営業所長 2021年4月 当社執行役員営業本部商品事業部東京支店長 2022年4月 当社執行役員生産事業本部三重大山田工場長 2023年4月 当社上席執行役員製品事業本部副本部長、兼三重大山田工場長 2024年4月 当社上席執行役員製品事業本部長 2024年6月 当社取締役上席執行役員製品事業本部長 2025年4月 当社取締役上席執行役員生産本部長 現在に至る [担当]生産本部長 (注)2 12
    1992年4月 当社入社
    2011年7月 当社三重大山田工場業務部長
    2012年4月 当社製造本部三重大山田工場調達管理部長
    2017年4月 当社執行役員営業本部東京支店長
    2017年6月 当社執行役員営業本部東京支店長、兼東北営業所長
    2021年4月 当社執行役員営業本部商品事業部東京支店長
    2022年4月 当社執行役員生産事業本部三重大山田工場長
    2023年4月 当社上席執行役員製品事業本部副本部長、兼三重大山田工場長
    2024年4月 当社上席執行役員製品事業本部長
    2024年6月 当社取締役上席執行役員製品事業本部長
    2025年4月 当社取締役上席執行役員生産本部長
    現在に至る
    [担当]生産本部長
    取締役 上席執行役員 管理本部長 田 中 正 三 1968年1月3日生 1990年4月 当社入社 2013年4月 当社営業本部東日本営業部東京営業所長 2015年4月 当社営業本部特任担当部長 2017年4月 当社執行役員、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向) 2024年4月 当社上席執行役員管理本部財務・経理部長、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向) 2024年5月 当社上席執行役員経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向) 2024年6月 当社取締役上席執行役員管理本部副本部長、兼経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長 2025年4月 当社取締役上席執行役員管理本部長、兼経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長    現在に至る    [担当]管理本部長、経営企画部長、管理本部財務・経理部長ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社管掌、モリテックスチールインドネシア株式会社管掌、モリテックスチールメキシコ株式会社管掌、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司管掌、日輪鋼業株式会社管掌、モリテックスチール(ベトナム)会社管掌、中川産業株式会社管掌 1990年4月 当社入社 2013年4月 当社営業本部東日本営業部東京営業所長 2015年4月 当社営業本部特任担当部長 2017年4月 当社執行役員、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向) 2024年4月 当社上席執行役員管理本部財務・経理部長、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向) 2024年5月 当社上席執行役員経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向) 2024年6月 当社取締役上席執行役員管理本部副本部長、兼経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長 2025年4月 当社取締役上席執行役員管理本部長、兼経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長 現在に至る [担当]管理本部長、経営企画部長、管理本部財務・経理部長ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社管掌、モリテックスチールインドネシア株式会社管掌、モリテックスチールメキシコ株式会社管掌、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司管掌、日輪鋼業株式会社管掌、モリテックスチール(ベトナム)会社管掌、中川産業株式会社管掌 (注)2 11
    1990年4月 当社入社
    2013年4月 当社営業本部東日本営業部東京営業所長
    2015年4月 当社営業本部特任担当部長
    2017年4月 当社執行役員、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向)
    2024年4月 当社上席執行役員管理本部財務・経理部長、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向)
    2024年5月 当社上席執行役員経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長、兼日輪鋼業株式会社代表取締役社長(出向)
    2024年6月 当社取締役上席執行役員管理本部副本部長、兼経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長
    2025年4月 当社取締役上席執行役員管理本部長、兼経営企画部長、兼管理本部財務・経理部長
    現在に至る
    [担当]管理本部長、経営企画部長、管理本部財務・経理部長ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社管掌、モリテックスチールインドネシア株式会社管掌、モリテックスチールメキシコ株式会社管掌、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司管掌、日輪鋼業株式会社管掌、モリテックスチール(ベトナム)会社管掌、中川産業株式会社管掌
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役 上席執行役員 営業本部長 坂 手 恵 志 1967年3月21日生 1989年4月 当社入社 2009年6月 当社鈑金営業本部第一営業部長 2011年4月 当社鈑金営業本部鈑金営業部長 2012年4月 当社営業本部営業統括部長、兼名古屋営業所副所長 2013年4月 当社営業本部製品戦略部長、兼東日本営業部名古屋営業所副所長 2015年4月 当社営業本部名古屋営業所長、兼製品戦略部長 2017年4月 当社執行役員営業本部製品戦略部長 2022年4月 当社上席執行役員生産事業本部副本部長、兼製品事業部長、兼製品営業部長 2023年2月 当社上席執行役員社長特命グローバル製品事業戦略担当 2023年4月 当社上席執行役員グローバル製品事業戦略部長 2024年4月 当社上席執行役員技術本部長、兼グローバル製品事業戦略部長 2025年4月 当社上席執行役員営業本部長 2025年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長    現在に至る    [担当]営業本部長 1989年4月 当社入社 2009年6月 当社鈑金営業本部第一営業部長 2011年4月 当社鈑金営業本部鈑金営業部長 2012年4月 当社営業本部営業統括部長、兼名古屋営業所副所長 2013年4月 当社営業本部製品戦略部長、兼東日本営業部名古屋営業所副所長 2015年4月 当社営業本部名古屋営業所長、兼製品戦略部長 2017年4月 当社執行役員営業本部製品戦略部長 2022年4月 当社上席執行役員生産事業本部副本部長、兼製品事業部長、兼製品営業部長 2023年2月 当社上席執行役員社長特命グローバル製品事業戦略担当 2023年4月 当社上席執行役員グローバル製品事業戦略部長 2024年4月 当社上席執行役員技術本部長、兼グローバル製品事業戦略部長 2025年4月 当社上席執行役員営業本部長 2025年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長 現在に至る [担当]営業本部長 (注)2 32
    1989年4月 当社入社
    2009年6月 当社鈑金営業本部第一営業部長
    2011年4月 当社鈑金営業本部鈑金営業部長
    2012年4月 当社営業本部営業統括部長、兼名古屋営業所副所長
    2013年4月 当社営業本部製品戦略部長、兼東日本営業部名古屋営業所副所長
    2015年4月 当社営業本部名古屋営業所長、兼製品戦略部長
    2017年4月 当社執行役員営業本部製品戦略部長
    2022年4月 当社上席執行役員生産事業本部副本部長、兼製品事業部長、兼製品営業部長
    2023年2月 当社上席執行役員社長特命グローバル製品事業戦略担当
    2023年4月 当社上席執行役員グローバル製品事業戦略部長
    2024年4月 当社上席執行役員技術本部長、兼グローバル製品事業戦略部長
    2025年4月 当社上席執行役員営業本部長
    2025年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長
    現在に至る
    [担当]営業本部長
    取締役(監査等委員) 内 山 良 成 1963年1月10日生 1987年4月 当社入社 2003年6月 当社帯鋼営業部広島営業所長 2007年10月 当社帯鋼営業部大阪営業所長 2015年6月  当社執行役員営業本部大阪第一営業所長、海外事業本部海外事業部長・グローバル事業企画部長 2017年4月 当社上席執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長・海外事業本部副本部長 2019年6月 当社取締役執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長・海外事業本部副本部長 2020年4月 当社取締役執行役員製造本部三重大山田工場長、兼調達管理部長 2021年4月 当社取締役執行役員生産本部三重大山田工場長、兼調達管理部長 2022年4月 当社取締役執行役員経営管理部長 2023年4月 当社取締役執行役員サステナビリティ推進部長 2023年6月 当社監査役 2024年6月 当社取締役(監査等委員)現在に至る 1987年4月 当社入社 2003年6月 当社帯鋼営業部広島営業所長 2007年10月 当社帯鋼営業部大阪営業所長 2015年6月 当社執行役員営業本部大阪第一営業所長、海外事業本部海外事業部長・グローバル事業企画部長 2017年4月 当社上席執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長・海外事業本部副本部長 2019年6月 当社取締役執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長・海外事業本部副本部長 2020年4月 当社取締役執行役員製造本部三重大山田工場長、兼調達管理部長 2021年4月 当社取締役執行役員生産本部三重大山田工場長、兼調達管理部長 2022年4月 当社取締役執行役員経営管理部長 2023年4月 当社取締役執行役員サステナビリティ推進部長 2023年6月 当社監査役 2024年6月 当社取締役(監査等委員)現在に至る (注)3 29
    1987年4月 当社入社
    2003年6月 当社帯鋼営業部広島営業所長
    2007年10月 当社帯鋼営業部大阪営業所長
    2015年6月 当社執行役員営業本部大阪第一営業所長、海外事業本部海外事業部長・グローバル事業企画部長
    2017年4月 当社上席執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長・海外事業本部副本部長
    2019年6月 当社取締役執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長・海外事業本部副本部長
    2020年4月 当社取締役執行役員製造本部三重大山田工場長、兼調達管理部長
    2021年4月 当社取締役執行役員生産本部三重大山田工場長、兼調達管理部長
    2022年4月 当社取締役執行役員経営管理部長
    2023年4月 当社取締役執行役員サステナビリティ推進部長
    2023年6月 当社監査役
    2024年6月 当社取締役(監査等委員)現在に至る
    取締役(監査等委員) 阪 口   誠 1958年5月14日生 1990年4月 弁護士登録 2005年10月 三山・阪口法律事務所(現 中之島シティ法律事務所)開設現在に至る 2010年6月 当社社外監査役 2014年6月 当社社外取締役 2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る 1990年4月 弁護士登録 2005年10月 三山・阪口法律事務所(現 中之島シティ法律事務所)開設現在に至る 2010年6月 当社社外監査役 2014年6月 当社社外取締役 2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る (注)3 ―
    1990年4月 弁護士登録
    2005年10月 三山・阪口法律事務所(現 中之島シティ法律事務所)開設現在に至る
    2010年6月 当社社外監査役
    2014年6月 当社社外取締役
    2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る
    取締役(監査等委員) 藤 谷 和 憲 1956年8月4日生 1986年4月 弁護士登録 1991年6月 廣田・藤谷法律事務所設立 2008年12月 しんらい総合法律事務所に名称変更現在に至る 2017年3月 当社社外監査役 2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る 1986年4月 弁護士登録 1991年6月 廣田・藤谷法律事務所設立 2008年12月 しんらい総合法律事務所に名称変更現在に至る 2017年3月 当社社外監査役 2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る (注)3 ―
    1986年4月 弁護士登録
    1991年6月 廣田・藤谷法律事務所設立
    2008年12月 しんらい総合法律事務所に名称変更現在に至る
    2017年3月 当社社外監査役
    2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役(監査等委員) 谷野 砂矢香 1974年11月10日生 1997年4月 株式会社富士工入社 2001年9月 株式会社インタープロジェクト入社 2002年12月 芦屋市役所勤務 2003年12月 大阪高等裁判所勤務 2008年12月 株式会社バルテック入社 2013年7月 同社取締役 2017年7月 同社代表取締役現在に至る 2023年6月 当社社外監査役 2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る 1997年4月 株式会社富士工入社 2001年9月 株式会社インタープロジェクト入社 2002年12月 芦屋市役所勤務 2003年12月 大阪高等裁判所勤務 2008年12月 株式会社バルテック入社 2013年7月 同社取締役 2017年7月 同社代表取締役現在に至る 2023年6月 当社社外監査役 2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る (注)3 ―
    1997年4月 株式会社富士工入社
    2001年9月 株式会社インタープロジェクト入社
    2002年12月 芦屋市役所勤務
    2003年12月 大阪高等裁判所勤務
    2008年12月 株式会社バルテック入社
    2013年7月 同社取締役
    2017年7月 同社代表取締役現在に至る
    2023年6月 当社社外監査役
    2024年6月 当社社外取締役(監査等委員)現在に至る
    計 149

    (注)1. 取締役のうち、阪口誠、藤谷和憲、谷野砂矢香の各氏は、社外取締役(監査等委員)であります。

    2. 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    3. 取締役(監査等委員)の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    社外取締役

    当社は社外取締役(非常勤)3名を選任しております。

    (1)社外取締役と当社との人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係

    社外取締役阪口誠氏及び藤谷和憲氏は、弁護士であります。当社と社外取締役との間に特別な利害関係はありません。

    (2)社外取締役が提出会社の企業統治において果たす機能、役割及び選任状況

    高い独立性及び専門的な知見に基づく、客観的かつ適切な監視、監督により、監査等委員である社外取締役につきましては、当社の企業統治の有効性を高め、当社の業務執行に対する適法性について適切な監査を遂行していただけるものと判断しております。

    (3)監査等委員会による監督又は監査と内部監査、監査等委員会及び会計監査人との相互連携並びに内部統制部門との関係

    監査等委員である社外取締役は、取締役会、監査等委員会などに出席し、豊かな経験と専門的な知見などを活かして監査活動を行っております。
     監査等委員である取締役、内部監査部及び会計監査人は情報交換会等を通じて情報を共有しており、監査等委員会において監査等委員である取締役(社外を除く。)から監査等委員である社外取締役へ会社の状況について詳しく説明しております。

    (4)社外取締役の独立性に関する基準等

    当社は、社外取締役を選任するための独立性に関する基準はないものの、選任にあたっては、東京証券取引所が規定している独立性に関する判断要素等を参考にしております。また、他社での経験や知見等を勘案するとともに、一般株主と利益相反の生じる恐れがない方を選任しております。

    また当社は取締役9人中3人を社外取締役にすることで、外部からの経営監視が十分期待できるとの考えから現状の体制を採用しております。

    (3) 【監査の状況】

    ①監査等委員会監査の状況

    当社の監査等委員会は4名で構成されており、うち3名は監査等委員である社外取締役であります。監査等委員である取締役は監査等委員会の活性化に努め、監査等委員会による経営のチェック体制が十分に機能するようにしております。

    なお、当事業年度においては、監査等委員会を7回開催しています。個々の監査役または監査等委員である取締役の出席状況は以下のとおりであります。

    開催回数 出席回数
    内山 良成 7回 7回
    阪口 誠 7回 7回
    藤谷 和憲 7回 7回
    谷野砂矢香 7回 7回

    監査等委員会においては、各監査等委員である取締役の業務分担を定め、具体的な検討内容として当社のコーポレート・ガバナンスや内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の評価などを審議しております。

    また常勤の監査等委員である取締役の主な活動としては、監査等委員会の議長を務めるとともに、取締役会など重要会議への出席、重要書類の閲覧結果や取締役、執行役員及び従業員の業務執行の状況を監査等委員会に報告し、監査等委員である取締役から中立的・客観的な意見を求めております。

    ②内部監査の状況

    当社における内部監査は、内部監査部(構成員3名)を設置し、経営の合理化及び能率の増進を目的とし、業務及び会計の監査を行っております。監査等委員会や会計監査人と連携を図る体制により、十分な執行、監督体制を構築しております。

    当社の内部監査は、経営の合理化及び能率の増進を目的とする内部監査規程に基づき、3名の構成員から成る内部監査部が業務監査及び会計監査を実施しております。内部監査部は、取締役社長に対して監査結果報告書による監査結果報告を行っております。また、監査等委員会においても報告を行い、監査における検出事項や改善指示内容等を共有しております。内部監査部の取締役会及び監査等委員会に対する報告に関しては、金融商品取引法に基づく「内部統制報告書」を上程する際に、評価の方法及び結果並びに評価の過程における改善指摘事項等を取りまとめて報告しております。

    ③会計監査の状況
    a.監査法人の名称

    協立監査法人

    b.継続監査期間

    1979年以降

    1978年以前の調査が著しく困難なため、継続監査期間は上記年数を超えている可能性があります。

    c.業務を執行した公認会計士

    古村 永子郎

    田中 伴一

    d.監査業務に係る補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士14名です。

    e.監査法人の選定方針と理由

    監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合、又は監査の適正性をより高めるために変更することが妥当であると判断される場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決議いたします。

    また、監査法人を評価し、独立性、職務遂行状況及び監査の品質管理体制などを総合的に勘案し、毎期選定の判断を行っております。その結果、当社の会計監査人に協立監査法人を選定しております。

    f. 監査等委員及び監査等委員会による会計監査人の評価

    当社の監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」「監査に関する品質管理基準」等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求め、評価しております。

    この評価により、監査法人の監査の方法及び結果を確認しております。

    ④監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 23,500 ― 23,500 ―
    連結子会社 ― ― ― ―
    計 23,500 ― 23,500 ―
    b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)

    該当事項はありません。

    c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

    該当事項はありません。

    e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査等委員会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手し、かつ、報告を受け、必要に応じて説明を求め、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における職務執行状況や報酬見積りの算出根拠などについて検証した結果、その報酬は妥当であると認め同意しております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    役員の報酬等については、企業価値の持続的な向上に資するべく、業績向上に対する意欲を高めるための報酬体系とすることを原則とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とするため、2024年6月26日開催の定例取締役会において決定方針を決議いたしました。
     取締役の報酬額は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬により構成し、個人別の報酬額については、株主総会での決議の範囲内で、取締役(監査等委員であるものを除く。)(以下、「取締役」という。)については取締役会の委任に基づき代表取締役社長が各取締役の職務の内容、貢献度を総合的に勘案して役員規程に基づき決定しております。監査等委員である取締役(以下、「監査等委員」という。)については、監査等委員の協議に基づき決定しております。
     また、監査等委員については、その職責を鑑み基本報酬のみを支払うこととしております。
     なお、2021年4月26日開催の取締役会において、役員退職慰労金制度の廃止が決議され、役員の報酬等の内容の決定方針についても同日付で改正しております。
     取締役の個人別の報酬については、取締役会の委任に基づき取締役社長が各取締役の職務の内容、貢献度を総合的に勘案して役員規程に基づき決定しております。また、種類別の報酬額の割合については、当社の財務状況、年度業績も踏まえ、その客観性、妥当性を担保するために、相当数の他企業と比較、検証して支給すると基本方針で定めており、取締役会もその方針を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。
     取締役の個人別の報酬額については、2025年6月25日開催の定例取締役会において、代表取締役社長門高司に取締役の報酬額の具体的内容の決定を委任する旨の決議をしております。その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の担当事業領域を踏まえた賞与の評価配分であり、これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当事業の評価を行うには代表取締役社長が最も適しているからであります。

    取締役の業績連動報酬は、役員賞与とし、役員の1年間の成果に報いる趣旨で支給する金銭報酬で、グループ全体の年間の活動の成果である経常利益を指標としています。業績指標として経常利益を選定した理由は、本業以外の収支も含めた経営の正確性を鑑みて選定しております。

    また、監査等委員である取締役については、その職責を鑑み基本報酬のみを支払うこととしております。

    なお、当事業年度の経常利益目標470百万円に対し、実績は630百万円となりました。

    ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
    役員区分 報酬等の総額(千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる役員の員数(名)
    固定報酬 業績連動報酬 役員退職慰労引当金繰入額
    取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) 148,880 128,880 20,000 ― 6
    監査等委員(社外取締役を除く) 18,270 18,270 ― ― 1
    社外役員 9,000 9,000 ― ― 3
    ③役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とするか否かを基準としております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    当社は、投資目的以外による株式の保有は、取引関係・取引先支援の観点及び業務提携、取引の維持・強化、株式の安定並びに保有目的の合理性等の条件をすべて満たす範囲で行うことを基本的な方針としています。同株式の買い増しや処分の要否は、保有目的が適切か、保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を精査し、必要に応じ取締役会に諮ることとしております。

    上記方針に基づき、当事業年度においては、2銘柄の全量売却及び1銘柄の一部売却を行いました。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額
    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(千円)
    非上場株式 2 82,585
    非上場株式以外の株式 17 2,461,038
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 ― ― ―
    非上場株式以外の株式 5 17,786 取引先持株会を通じた株式の取得
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)
    非上場株式 ― ―
    非上場株式以外の株式 3 838,070
    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄(注1) 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注2)及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(千円) 貸借対照表計上額(千円)
    株式会社エクセディ 927,397.361 91,520.157 同社及び同社の関係会社は、当社の主に商事部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。 無
    510,957 401,773
    株式会社クボタ 149,632.847 145,728.976 同社及び同社の関係会社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。 無
    367,647 266,829
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 140,962.000 140,962.000 同社の関係会社は、当社の主要な取引金融機関であり、資金調達や安定的な金融取引等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無(注3)
    366,501 283,474
    三菱商事株式会社 66,000.000 198,000.000 同社の関係会社は、当社の主要な仕入先であり、安定的な鋼材調達等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しておりますが、当事業年度中に一部売却を行いました。 無
    350,922 520,047
    株式会社みずほフィナンシャルグループ 36,803.000 36,803.000 同社の関係会社は、当社の主要な取引金融機関であり、資金調達や安定的な金融取引等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無(注3)
    224,019 149,088
    日本製鉄株式会社 362,455.000 72,491.000 同社は、販売代理店を通じて当社の主要な仕入先であり、安定的な鋼材調達等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 有
    208,737 231,608
    株式会社りそなホールディングス 53,050.000 53,050.000 同社の関係会社は、当社の主要な取引金融機関であり、資金調達や安定的な金融取引等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無(注3)
    91,378 68,275
    株式会社今仙電機製作所 87,812.000 87,812.000 同社及び同社の関係会社は、当社の商事部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 有
    72,620 55,321
    株式会社日阪製作所 41,000.000 41,000.000 同社との強固かつ長期的な信頼関係を保持し、取引機会を創出するため、保有しております。 有
    62,812 40,590
    トピー工業株式会社 19,893.958 18,901.023 同社の関係会社は、当社の主に商事部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。 無
    57,692 40,183
    株式会社T&Dホールディングス 10,400.000 10,400.000 同社の関係会社は、当社の主要な取引保険会社であり、生命保険等の安定的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無(注3)
    41,142 33,009
    銘柄(注1) 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果(注2)及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(千円) 貸借対照表計上額(千円)
    バンドー化学株式会社 17,985.115 17,055.533 同社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。 無
    36,311 28,107
    日亜鋼業株式会社 83,000.000 83,000.000 同社は、当社の主要な仕入先であり、安定的な鋼材調達等の取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 有
    30,378 25,730
    象印マホービン株式会社 15,058.503 13,965.948 同社及び同社の関係会社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。取引先持株会を通じた株式の取得により株式数が増加しております。 有
    25,087 20,893
    第一生命ホールディングス株式会社 8,000.000 2,000.000 同社の関係会社は、当社の主要な取引保険会社であり、生命保険等の安定的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無(注3)
    11,368 9,064
    株式会社島精機製作所 3,850.000 3,850.000 同社の関係会社は、当社の焼入鋼帯部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無
    3,430 3,488
    三菱自動車工業株式会社 100.000 100.000 同社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しております。 無
    30 40
    パナソニックホールディングス株式会社 ― 39,330.000 同社及び同社の関係会社は、当社の鈑金加工品部門における主要な販売先であり、継続的な取引関係を維持・強化し、強固かつ長期的な信頼関係を保持するため、保有しておりましたが、当事業年度中に全量売却を行いました。 無
    ― 69,673
    シャープ株式会社 ― 700.000 同社の業界動向を把握し、情報を収集するため、保有に伴うリスクとコストを限定して保有しておりましたが、当事業年度中に全量売却を行いました。 無
    ― 660

    (注) 1.当社の保有する上場株式の特定投資株式の銘柄数が60銘柄に満たないため、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下の銘柄についても記載しております。

    2.定量的な保有効果については個別の取引情報等の機密保持の観点から記載が困難であります。保有の合理性は、「(5) 株式の保有状況②a」の記載内容に基づき検証しております。

    3.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社の関係会社が当社の株式を保有しております。

    みなし保有株式

     該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

     該当事項はありません。

    ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

     該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

     該当事項はありません。

    5 【従業員の状況等】

    (1) 【人材戦略に関する基本方針等】

      当社は、「人を大切にして、共に成長する会社つくり」という経営方針のもと、人的資本を中長期的な企業

      価値向上の源泉と位置づけています。特に、自動車産業の電動化・電子化の進展により、当社の主要顧客領域

      が大きな構造転換期を迎える中、高付加価値製品の拡販、重点6分野への展開、EV関連事業の強化といった経

     営戦略を実行するためには、専門性と多様性を備えた人材の確保・育成が不可欠であると認識しております。

     こうした認識のもと、当社は以下の基本方針に基づき、人材戦略を推進しています。

     1.人材戦略

     ア)基本方針

     ① 高付加価値領域を担う人材の育成

     焼入鋼帯・精密加工・非鉄加工など当社の強みを活かした高付加価値製品の拡販を実現するため、

     •豊富な商品知識を有し、

     •顧客との交渉力・提案力を備え、

     •市場で活躍できる営業人材の育成を進めています。

     ② EV・電動化領域を担う人材の育成

     ICE依存からの脱却と重点6分野・EV関連事業の拡大に向け、

     •電気工学のリテラシーを有し、

     •新製品開発に貢献できる技術者、

     •非鉄加工・精密加工などの専門技術を持つ技能人材の育成を強化しています。

     リスキリングを通じて、EV化・自動化の進展に対応できる技術基盤の強化を図ります。

     ③ 組織の持続性を高める後継者育成

      スキルマップ管理による計画的な後継者育成、階層別教育の体系化、キャリアマネジメント方針に基づくキャ

     リア面談の定着を進め、組織の持続性と専門性の継承を図っています。

     ④ 多様性・公平性・包括性(DEI)の推進

      性別・年齢・国籍にかかわらず能力を発揮できる環境整備を進めています。2025年度に評価制度を改定し、職

     務基準に基づく評価項目を明確化したことで、公平な評価運用を実現しています。女性管理職比率の向上、男

     性育児休業取得率の向上、有休取得促進など、働きやすい職場環境づくりを推進しています。

      ⑤ 安全で快適な職場環境の整備

    「安全憲章」の徹底のもと、完全無災害の継続、労働安全衛生マネジメントの強化、メンタルヘルス対策など、

     従業員が安心して働ける環境づくりを進めています。

      イ)人材戦略と経営戦略の関係

      当社の人材戦略は、経営戦略と密接に連動しています。

      ① 高付加価値製品・重点6分野の拡大

      商品知識に優れた営業人材、電気工学リテラシーを持つ技術者の育成により、新製品開発リードタイム短縮と

     売上構成転換を推進。

      ② EV関連事業の強化

      EV・非鉄加工技術の習得を目的としたリスキリングにより、電動化領域の事業化を加速。

      ③ 熱処理製品の拡販

      営業人材の交渉力・提案力強化により、売上拡大を支援。

      ④ DXによる在庫削減

      生産管理・データ分析スキルを持つ人材の育成により、在庫回転期間20%短縮(2030年3月目標)に貢献。

      ⑤ サステナビリティ経営の推進

      人権尊重・DEI推進・働きやすい職場環境整備を通じ、持続的成長を支える組織基盤を構築。

      ウ)指標及び目標

      当社は、人的資本戦略の進捗を可視化し、経営戦略と整合的に推進するため、以下の指標を重点管理項目とし

     て設定しています。

    指標 目標(2030年3月31日) 実績(2026年3月31日)
    熱処理製品知識の研修受講率 80%以上 ※
    EV及び非鉄加工技術の研修受講率 80%以上 ※
    管理職に占める女性労働者の割合 12%以上 6.2%
    男性労働者の育児休業取得率 80%以上 80%
    有休取得目標の達成率 100% 100%
    フルタイム労働者一人当たり各月の時間外労働及び休日労働の合計時間数 月20時間未満 17.85時間
    災害度数率 全国製造業平均以下 0
    災害強度率 全国製造業平均以下 0

        ※2025年度は熱処理製品研修及びEV・非鉄加工技術研修の制度設計期間と位置づけており、2026年度より 

      順次研修を開始します。2026〜2029年度の4年間で対象者の累計受講率80%以上の達成を目標としています。

      これらの指標は、取締役会及び経営執行役員会において定期的にモニタリングし、必要に応じて施策の見直

      しを行います。

     2.従業員の給与等の決定方針

      当社は、事業戦略の実行及び持続的な企業価値の向上に資する人材の確保・育成を目的として、従業員の

     給与及び賞与等の処遇を決定しています。給与水準及び昇給等の処遇は、事業環境や業績動向、労働市場に

     おける人材需給、物価動向等を踏まえつつ、各従業員が担う役割・職務の重要度、発揮した成果、能力及び

     勤務成績を総合的に勘案して決定しています。当社では、従業員の役割や職務の複雑性・責任の程度に応じ

     て区分した等級制度(ゼネラルコース、マイスターコース等)を基礎とし、等級ごとに資格給及び職務給を設

     定しています。また、目標管理評価及びコンピテンシー評価による人事考課の結果を、昇給・昇格・降格等

     の処遇に適切に反映しています。賞与については、会社の業績を前提としつつ、個人の目標管理評価及び勤

     務状況等を考慮して支給額を決定しています。これらの制度を通じて、経営戦略と連動した人材の成長及び

     適切な処遇を実現し、中長期的な企業価値の向上を図っています。なお、嘱託社員及び定時社員については、

     別途定める社内規程に基づき、当社の等級制度の対象外としています。

    (2) 【従業員の状況】

    (1) 連結会社の状況

    2026年3月31日現在

    セグメントの名称 従業員数(名)
    商事部門 136
    (30)
    焼入鋼帯部門 25
    (2)
    鈑金加工品部門 250
    (55)
    海外事業 290
    (0)
    全社(共通) 26
    (3)
    合計 727
    (90)

    (注) 1.従業員数は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。

    2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員を記載しております。

    3.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。

    (2) 提出会社の状況

    2026年3月31日現在

    従業員数(名) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(円) 平均年間給与の対前事業年度増減率(%)
    338 (44) 43才0ヵ月 16年4ヵ月 5,782,887 14.4

    (注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含んでおります。

    2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員を記載しております。

    3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

     (3) 提出会社における女性管理職比率等

    管理職に占める女性労働者の割合(注)2 男性労働者の育児休業取得率(注)3 労働者の男女の賃金の差異 (注)2
    全労働者 うち正社員 うち嘱託社員定時社員
    6.2 % 80 % 65.9 % 71.0 % 69.7 %

    (注) 1.連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

    2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

    (4) 労働組合の状況

    当社グループの労働組合は、モリテックスチール株式会社三重大山田工場労働組合と称し、上部団体には加入しておらず、2026年3月31日現在の組合員数は151名で、労使間には特記する事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)及び事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、協立監査法人の監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、各種情報を取得しております。さらに、監査法人等が主催する研修、セミナーに積極的に参加するとともに、会計専門誌の定期購読等を行い、連結財務諸表等の適正性確保に努めております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 ※2 4,869,604 ※2 4,987,758
    受取手形、売掛金及び契約資産 ※4,※6 7,390,180 ※4,※6 6,085,034
    電子記録債権 ※6 4,197,386 ※6 4,333,237
    商品及び製品 5,180,855 4,296,059
    仕掛品 1,076,584 1,148,335
    原材料及び貯蔵品 2,916,052 2,755,268
    その他 744,310 1,101,488
    貸倒引当金 △12,806 △10,744
    流動資産合計 26,362,167 24,696,439
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物(純額) ※2 1,640,208 ※2 1,573,985
    機械装置及び運搬具(純額) 2,114,200 2,037,711
    工具、器具及び備品(純額) 195,175 106,020
    土地 ※2 2,385,556 ※2 2,412,033
    リース資産(純額) 230,629 323,694
    建設仮勘定 77,744 102,945
    有形固定資産合計 ※3 6,643,514 ※3 6,556,390
    無形固定資産
    リース資産 214,289 184,358
    その他 77,185 84,482
    無形固定資産合計 291,475 268,840
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 2,637,164 ※1 3,003,833
    長期貸付金 2,621 4,118
    繰延税金資産 1,214 -
    退職給付に係る資産 393,412 470,968
    その他 193,852 155,921
    投資その他の資産合計 3,228,265 3,634,842
    固定資産合計 10,163,255 10,460,073
    資産合計 36,525,423 35,156,513
    (単位:千円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 ※2,※6 8,450,602 ※2 6,302,667
    電子記録債務 ※6 4,338,351 ※2,※6 4,155,344
    短期借入金 4,945,921 3,781,669
    リース債務 86,433 90,763
    未払法人税等 109,125 259,444
    賞与引当金 182,528 212,253
    役員賞与引当金 - 20,000
    その他 ※2,※5 836,632 ※2,※5 961,161
    流動負債合計 18,949,595 15,783,302
    固定負債
    長期借入金 1,167,603 1,148,782
    リース債務 191,497 274,086
    繰延税金負債 523,144 735,535
    役員退職慰労引当金 63,692 64,808
    退職給付に係る負債 898,137 878,697
    長期未払金 120,735 56,097
    固定負債合計 2,964,811 3,158,007
    負債合計 21,914,407 18,941,310
    純資産の部
    株主資本
    資本金 1,848,846 1,848,846
    資本剰余金 1,476,446 1,476,446
    利益剰余金 8,822,524 9,775,417
    自己株式 △41,188 △41,210
    株主資本合計 12,106,628 13,059,499
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 1,173,906 1,445,260
    為替換算調整勘定 1,095,667 1,404,596
    退職給付に係る調整累計額 164,952 231,371
    その他の包括利益累計額合計 2,434,526 3,081,227
    非支配株主持分 69,860 74,475
    純資産合計 14,611,016 16,215,202
    負債純資産合計 36,525,423 35,156,513
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    売上高 ※1 50,498,662 ※1 48,192,811
    売上原価 45,723,380 43,290,923
    売上総利益 4,775,281 4,901,888
    販売費及び一般管理費 ※2,※3 4,378,554 ※2,※3 4,457,219
    営業利益 396,727 444,669
    営業外収益
    受取利息 9,086 14,579
    受取配当金 85,595 108,834
    為替差益 - 88,862
    保険返戻金 82,893 18,106
    スクラップ売却益 16,792 9,960
    その他 32,956 22,699
    営業外収益合計 227,324 263,042
    営業外費用
    支払利息 84,713 69,834
    為替差損 180,506 -
    売上債権売却損 27 -
    その他 36,195 7,586
    営業外費用合計 301,442 77,421
    経常利益 322,608 630,290
    特別利益
    固定資産売却益 ※4 159,568 ※4 1,164
    投資有価証券売却益 97,461 767,960
    その他 7,640 -
    特別利益合計 264,670 769,124
    特別損失
    固定資産売却損 ※5 3,059 -
    固定資産除却損 ※6 6,279 ※6 1,587
    投資有価証券売却損 - 509
    投資有価証券評価損 4,904 -
    特別損失合計 14,243 2,096
    税金等調整前当期純利益 573,035 1,397,318
    法人税、住民税及び事業税 161,148 305,270
    法人税等調整額 81,278 48,058
    法人税等合計 242,426 353,328
    当期純利益 330,608 1,043,989
    非支配株主に帰属する当期純利益 1,237 1,478
    親会社株主に帰属する当期純利益 329,370 1,042,510
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    当期純利益 330,608 1,043,989
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △111,806 273,999
    為替換算調整勘定 171,329 309,532
    退職給付に係る調整額 133,864 66,418
    その他の包括利益合計 ※1 193,387 ※1 649,951
    包括利益 523,995 1,693,941
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 524,090 1,689,211
    非支配株主に係る包括利益 △95 4,729
    ③【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 1,848,846 1,476,446 8,582,772 △41,131 11,866,933
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,618 △89,618
    親会社株主に帰属する当期純利益 329,370 329,370
    自己株式の取得 △57 △57
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 239,752 △57 239,695
    当期末残高 1,848,846 1,476,446 8,822,524 △41,188 12,106,628
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 1,283,534 925,183 31,088 2,239,806 71,152 14,177,892
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,618
    親会社株主に帰属する当期純利益 329,370
    自己株式の取得 △57
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △109,627 170,483 133,864 194,720 △1,291 193,428
    当期変動額合計 △109,627 170,483 133,864 194,720 △1,291 433,124
    当期末残高 1,173,906 1,095,667 164,952 2,434,526 69,860 14,611,016

      当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 1,848,846 1,476,446 8,822,524 △41,188 12,106,628
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,617 △89,617
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,042,510 1,042,510
    自己株式の取得 △22 △22
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 952,893 △22 952,871
    当期末残高 1,848,846 1,476,446 9,775,417 △41,210 13,059,499
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 1,173,906 1,095,667 164,952 2,434,526 69,860 14,611,016
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,617
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,042,510
    自己株式の取得 △22
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 271,353 308,928 66,418 646,700 4,614 651,315
    当期変動額合計 271,353 308,928 66,418 646,700 4,614 1,604,186
    当期末残高 1,445,260 1,404,596 231,371 3,081,227 74,475 16,215,202
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 573,035 1,397,318
    減価償却費 747,159 760,509
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,577 △2,062
    賞与引当金の増減額(△は減少) △41,341 29,725
    役員賞与引当金の増減額(△は減少) - 20,000
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 28,817 △23,423
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △18,940 △77,556
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △13,080 1,115
    受取利息及び受取配当金 △94,681 △123,413
    支払利息 84,713 69,834
    為替差損益(△は益) 20,583 8,755
    固定資産売却損益(△は益) △156,509 △1,164
    固定資産除却損 6,279 1,587
    投資有価証券売却損益(△は益) △97,461 △767,451
    投資有価証券評価損益(△は益) 4,904 -
    売上債権の増減額(△は増加) 1,272,024 1,213,815
    棚卸資産の増減額(△は増加) △1,589,241 1,046,819
    未収消費税等の増減額(△は増加) △284,489 284,489
    その他の流動資産の増減額(△は増加) △107,097 △653,399
    仕入債務の増減額(△は減少) △1,607,034 △2,418,432
    未払消費税等の増減額(△は減少) △245,170 191,245
    長期未払金の増減額(△は減少) △146,698 △64,638
    その他の流動負債の増減額(△は減少) △32,856 29,997
    その他 - 96,918
    小計 △1,698,664 1,020,591
    利息及び配当金の受取額 95,794 124,491
    利息の支払額 △87,075 △69,788
    法人税等の支払額 △152,913 △169,630
    法人税等の還付額 83,633 32,248
    営業活動によるキャッシュ・フロー △1,759,225 937,911
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    固定資産の取得による支出 △551,464 △405,698
    固定資産の売却による収入 255,825 1,164
    固定資産の除却による支出 △49 -
    投資有価証券の取得による支出 △25,075 △28,917
    投資有価証券の売却による収入 125,982 838,501
    貸付けによる支出 △20 △3,050
    貸付金の回収による収入 9,732 1,552
    その他 216,535 38,849
    投資活動によるキャッシュ・フロー 31,466 442,401
    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 1,367,750 -
    短期借入金の返済による支出 - △1,080,000
    リース債務の返済による支出 △80,580 △81,152
    長期借入れによる収入 250,000 600,000
    長期借入金の返済による支出 △749,563 △693,906
    自己株式の取得による支出 △57 △22
    配当金の支払額 △89,498 △89,598
    非支配株主への配当金の支払額 △1,196 △114
    財務活動によるキャッシュ・フロー 696,854 △1,344,793
    現金及び現金同等物に係る換算差額 191,491 80,826
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △839,412 116,345
    現金及び現金同等物の期首残高 5,639,336 4,799,923
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 4,799,923 ※1 4,916,268
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社の数  8社

    連結子会社の名称

    ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社

    モリテックスチールインドネシア株式会社

    モリテックスチールメキシコ株式会社

    上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司

    日輪鋼業株式会社

    モリテックスチール(ベトナム)会社

    中川産業株式会社

    株式会社サンド

    (2) 非連結子会社の数 1社

      非連結子会社の名称

    株式会社テクノン

    (連結の範囲から除いた理由)

    非連結子会社は、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

    2.持分法の適用に関する事項

    (1) 持分法を適用した非連結子会社

           持分法を適用した非連結子会社はありません。

    (2) 持分法を適用しない非連結子会社の名称等

    株式会社テクノン

    (持分法を適用しない理由)

     持分法を適用しない非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。  

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社、モリテックスチールインドネシア株式会社、モリテックスチールメキシコ株式会社、上海摩立特克鋼鉄商貿有限公司、モリテックスチール(ベトナム)会社、中川産業株式会社、株式会社サンドの決算日は12月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

    4.会計方針に関する事項

    (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

    ①  有価証券

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法

    ②  デリバティブ取引

    時価法

    ③  棚卸資産

    先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
     ただし、在外子会社は総平均法による原価法

    (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ①  有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法

    ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法

    また、在外子会社は定額法

    ②  無形固定資産(リース資産を除く)

    ソフトウエアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

    ③  リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

    (3) 重要な引当金の計上基準

    ①  貸倒引当金

    売上債権等の貸倒の損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ②  賞与引当金

    従業員に対して支給する賞与に充てるため、支給見込額により計上しております。

    ③  役員賞与引当金

    役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額により計上しております。

    ④  役員退職慰労引当金

    役員(執行役員を含む)の退職慰労金の支給に備えるため、内規による期末要支給額相当額を計上しております。

    なお、当社は2021年6月23日開催の定時株主総会において役員退職慰労金制度を廃止し、打切り支給を決議しました。これに伴い、役員退職慰労引当金を全額取崩し、同額を固定負債の長期未払金に表示しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法

    ①  退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ②  数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    数理計算上の差異は、定額法によりそれぞれ発生の翌連結会計年度から5年で費用処理しております。

    また、過去勤務費用については、定額法により5年で費用処理しております。

    ③  小規模企業等における簡便法の採用

    一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (5) 重要な収益及び費用の計上基準

    当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

    当社グループは、特殊帯鋼及び普通鋼等の販売、特殊帯鋼を主原料とした焼入帯鋼及び鈑金加工品の製造・販売を主な事業内容としており、これら商品及び製品等の販売については、約束した財の引渡時点において顧客が当該財に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、顧客に引き渡した時点で収益を認識しております。また、生産に要する一部の金型の費用を顧客から回収する取引については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、当該金型代金の回収に基づいて収益を認識しております。

    なお、代理人として行われる取引については、顧客から受け取る対価の純額で取引価格を算定しております。また、買い戻し契約に該当する有償支給取引については、支給先から受け取る対価を収益として認識しておりません。

    (6) 重要なヘッジ会計の方法

    ①  ヘッジ会計の方法

    主に、繰延ヘッジ処理によっております。なお、為替予約が付された外貨建金銭債権については、振当処理によっております。

    ②  ヘッジ手段とヘッジ対象

    (ヘッジ手段)    (ヘッジ対象)

    為替予約取引    外貨建輸出取引(金銭債権)及び予定取引

    ③  ヘッジ方針

    ヘッジ対象の範囲内で為替変動リスクを回避する目的でのみヘッジ手段を利用しております。

    (7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。

    (重要な会計上の見積り)

    固定資産の減損処理

    (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

    (千円)
    前連結会計年度 当連結会計年度
    有形固定資産 6,643,514 6,556,390
    無形固定資産 291,475 268,840

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    当社グループは、固定資産のうち減損の兆候がある資産または資産グループについて、当該資産または資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、回収可能価額まで帳簿価額を減損処理することとしております。

    当連結会計年度において、減損の兆候が認められる資産グループについて、減損損失の認識の判定にあたり、事業計画や市場環境を基に当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額を見積りました。

    当該資産グループの減損損失の認識の判定を慎重に行った結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったため、固定資産の減損損失を計上するには至りませんでした。

    事業計画や市場環境の変化により、見積りの前提とした条件又は仮定に変更が生じ、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローが減少した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、減損処理が必要となり、固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (未適用の会計基準等)

    ・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

    ・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

    ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

    (1)概要

    国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定めるもの。

    (2)適用予定日

    2028年3月期の期首より適用予定であります。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、現在評価中であります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1  非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    投資有価証券(株式・出資金) 10,000千円 10,000千円

    ※2  担保資産及び担保付債務

    担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    現金及び預金 6,379千円 6,902千円
    建物及び構築物 182,043千円 169,311千円
    土地 372,106千円 372,106千円
    合計 560,529千円 548,319千円

    担保付債務は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    電力料金に対する支払債務 1,602千円 1,725千円
    支払手形及び買掛金 2,632,080千円 638,810千円
    電子記録債務 ― 1,600,130千円
    合計 2,633,682千円 2,240,665千円

    ※3  有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    有形固定資産の減価償却累計額 24,686,727 千円 25,568,939 千円

    ※4  受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    受取手形 517,750 千円 249,616 千円
    売掛金 6,872,429 千円 5,835,418 千円
    契約資産 ― ―

    ※5  その他のうち、契約負債の金額は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    契約負債 2,099 千円 1,707 千円

    ※6 期末日満期手形等の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。

       なお、当連結会計年度において、一部の子会社の決算日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形等を満期日に決済が行われたものとして処理しております。また、前連結会計年度において、一部の子会社の決算日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形等を満期日に決済が行われたものとして処理しております。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    受取手形 50,926千円 22,891千円
    電子記録債権 120,431千円 97,447千円
    支払手形 1,525千円 ―
    電子記録債務 956,441千円 882,255千円
    (連結損益計算書関係)

    ※1  顧客との契約から生じる収益

    売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

    ※2  一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    166,070 千円 190,972 千円

    ※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    運賃保管料 1,174,615 千円 1,112,795 千円
    役員報酬・給料手当 1,251,233 千円 1,231,494 千円
    従業員賞与 48,012 千円 97,704 千円
    賞与引当金繰入額 115,839 千円 120,827 千円
    退職給付費用 38,894 千円 24,526 千円
    役員退職慰労引当金繰入額 7,748 千円 12,935 千円
    福利厚生費 309,217 千円 318,968 千円
    賃借料及び使用料 221,671 千円 226,258 千円
    減価償却費 80,041 千円 83,935 千円

    ※4  固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    機械装置及び運搬具 133千円 1,128千円
    工具、器具及び備品 - 35千円
    土地 159,435千円 -千円
    計 159,568千円 1,164千円

    ※5  固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    工具、器具及び備品 3,059千円 -
    計 3,059千円 -

    ※6  固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    建物及び構築物 5,925千円 1,113千円
    機械装置及び運搬具 49千円 90千円
    工具、器具及び備品 0千円 383千円
    その他 304千円 -
    計 6,279千円 1,587千円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1  その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △51,797千円 1,176,470千円
    組替調整額 △92,556千円 △767,669千円
    法人税等及び税効果調整前 △144,353千円 408,800千円
    法人税等及び税効果額 32,546千円 △134,800千円
    その他有価証券評価差額金 △111,806千円 273,999千円
    為替換算調整勘定
    当期発生額 171,329千円 309,532千円
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 208,575千円 152,474千円
    組替調整額 △12,683千円 △55,555千円
    法人税等及び税効果調整前 195,892千円 96,918千円
    法人税等及び税効果額 △62,028千円 △30,500千円
    退職給付に係る調整額 133,864千円 66,418千円
    その他の包括利益合計 193,387千円 649,951千円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    1.発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末(株)
    普通株式 22,558,063 - - 22,558,063

    2.自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末(株)
    普通株式 153,447 234 - 153,681

    (注) 自己株式の増加234株は、単元未満株式の買取によるものであります。

    3.新株予約権等に関する事項

    該当事項はありません。

    4.配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年6月26日定時株主総会 普通株式 89,618 4.00 2024年3月31日 2024年6月27日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年6月25日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 89,617 4.00 2025年3月31日 2025年6月26日

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    1.発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末(株)
    普通株式 22,558,063 - - 22,558,063

    2.自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末(株)
    普通株式 153,681 111 - 153,792

    (注) 自己株式の増加111株は、単元未満株式の買取によるものであります。

    3.新株予約権等に関する事項

    該当事項はありません。

    4.配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年6月25日定時株主総会 普通株式 89,617 4.00 2025年3月31日 2025年6月26日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

      次の剰余金の配当に関する事項は、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2026年6月24日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 268,851 12.00 2026年3月31日 2026年6月25日

    (注) 2026年6月24日定時株主総会の決議による1株当たり配当額については、特別配当6円が含まれております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    現金及び預金 4,869,604 千円 4,987,758 千円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △69,680 千円 △71,489 千円
    現金及び現金同等物 4,799,923 千円 4,916,268 千円
    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

    当社グループは、金融資産の保有及び運用は、資金配分方法の効率化及び健全な企業財務確立の一環として行うものとしております。資金運用については、預金・債券を主とした安全性の高い金融資産で運用しております。また、資金調達については投資等の規模や目的、時期などを十分に勘案し、資本市場や金融機関からの調達を検討することとしております。

    デリバティブ取引については、外貨建債権債務に係る為替変動リスクを回避するために為替予約取引及び通貨スワップ取引を利用し、投機的な取引は行わない方針であります。

    (2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

    営業債権である受取手形及び売掛金並びに電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクについては、当社の信用取引管理規定に従い、取引先ごとの残高管理を行っております。

    投資有価証券は、主に業務上の関係を有する会社の株式であり、市場リスクに晒されておりますが、定期的に時価を把握しております。

    支払手形及び買掛金については、流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)に晒されておりますが、当社では、月次単位での資金計画を作成する等の方法により、当該リスクを管理しております。

    短期借入金は、営業取引に係る資金調達であり、変動金利のため金利の変動リスクに晒されておりますが、短期決済であり金利の変動リスクは限定的であります。

    長期借入金は、主に設備投資や事業投資に係る資金調達であります。変動金利の借入金は支払金利の変動リスクに晒されておりますが、このうち一部については、支払金利の変動リスクを抑制するため、固定金利を採用しております。

    デリバティブ取引については、外貨建ての債権債務に係る為替変動リスクの回避を目的とした為替予約取引及び通貨スワップ取引であり、当社の為替取引基準及びデリバティブ取引リスク管理基準に従って行っております。また、デリバティブ利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付けの高い金融機関とのみ取引を行っております。

    (3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    「2.金融商品の時価等に関する事項」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その契約自体がデリバティブ取引に係るリスクを示すものではありません。

    2.金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:千円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 投資有価証券
    その他有価証券 2,537,873 2,537,873 -
    資産計 2,537,873 2,537,873 -
    (1) 長期借入金 (1,712,495) (1,699,492) △13,002
    負債計 (1,712,495) (1,699,492) △13,002
    デリバティブ取引 ※3 (32,909) (32,909) -

    ※1 「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    ※2 市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    (単位:千円)

    区分 前連結会計年度
    非上場株式 89,291
    関係会社株式 10,000

    ※3 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  ) で示しております。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    (単位:千円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 投資有価証券
    その他有価証券 2,904,541 2,904,541 -
    資産計 2,904,541 2,904,541 -
    (1) 長期借入金 (1,610,451) (1,606,591) △3,859
    負債計 (1,610,451) (1,606,591) △3,859
    デリバティブ取引 ※3 (17,636) (17,636) -

    ※1 「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    ※2 市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    (単位:千円)

    区分 当連結会計年度
    非上場株式 89,291
    関係会社株式 10,000

    ※3 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  ) で示しております。

    (注1)金銭債権の決算日後の償還予定額

      前連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:千円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 4,869,604 - - -
    受取手形及び売掛金 7,390,180 - - -
    電子記録債権 4,197,386 - - -
    合計 16,457,170 - - -

      当連結会計年度(2026年3月31日)

    (単位:千円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 4,987,758 - - -
    受取手形及び売掛金 6,085,034 - - -
    電子記録債権 4,333,237 - - -
    合計 15,406,031 - - -

    (注2)短期借入金及び長期借入金の決算日後の返済予定額

      前連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:千円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    短期借入金 4,401,030 - - - - -
    長期借入金 544,891 392,653 268,131 181,724 137,595 187,500
    合計 4,945,921 392,653 268,131 181,724 137,595 187,500

      当連結会計年度(2026年3月31日)

    (単位:千円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    短期借入金 3,320,000 - - - - -
    長期借入金 461,669 388,484 301,796 257,667 138,334 62,500
    合計 3,781,669 388,484 301,796 257,667 138,334 62,500

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:千円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    株式 2,537,873 - - 2,537,873
    デリバティブ取引
    通貨関連 - 1,176 - 1,176
    資産計 2,537,873 1,176 - 2,539,049
    デリバティブ取引
    通貨関連 - 34,085 - 34,085
    負債計 - 34,085 - 34,085

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    (単位:千円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    株式 2,904,541 - - 2,904,541
    デリバティブ取引
    通貨関連 - 438 - 438
    資産計 2,904,541 438 - 2,904,979
    デリバティブ取引
    通貨関連 - 18,074 - 18,074
    負債計 - 18,074 - 18,074

    (2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:千円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 - 1,699,492 - 1,699,492
    負債計 - 1,699,492 - 1,699,492

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    (単位:千円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 - 1,606,591 - 1,606,591
    負債計 - 1,606,591 - 1,606,591

    (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

    上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

    デリバティブ取引

    通貨スワップ及び為替予約の時価は、金利や為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    長期借入金

    長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    ① 株式 2,439,336 701,363 1,737,973
    ② 債券 - - -
    ③ その他 - - -
    小計 2,439,336 701,363 1,737,973
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    ① 株式 89,627 101,733 △12,106
    ② 債券 - - -
    ③ その他 8,910 9,750 △840
    小計 98,537 111,483 △12,946
    合計 2,537,873 812,846 1,725,026

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    ① 株式 2,858,237 720,808 2,137,429
    ② 債券 - - -
    ③ その他 - - -
    小計 2,858,237 720,808 2,137,429
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    ① 株式 36,868 40,066 △3,198
    ② 債券 - - -
    ③ その他 9,436 9,750 △314
    小計 46,304 49,816 △3,512
    合計 2,904,541 770,625 2,133,916

    2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

    区分 売却額(千円) 売却益の合計額(千円) 売却損の合計額(千円)
    株式 125,982 97,461 ―
    債券 ― ― ―
    その他 ― ― ―
    合計 125,982 97,461 ―

    当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

    区分 売却額(千円) 売却益の合計額(千円) 売却損の合計額(千円)
    株式 838,508 767,960 509
    債券 ― ― ―
    その他 ― ― ―
    合計 838,508 767,960 509

    3.減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

    投資有価証券について4,904千円(その他有価証券の株式4,904千円)減損処理を行っております。

    なお、減損処理にあたっては、期末における時価の取得原価に対する下落率が50%以上の銘柄については全て減損処理を行い、30%以上50%未満の銘柄については時価の回復可能性等を検討した上で減損処理を行っております。

    当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

    該当事項はありません。

    (デリバティブ取引関係)

    1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

     通貨関連

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    種類 契約額等(千円) 契約額等のうち1年超(千円) 時価(千円) 評価損益(千円)
    市場取引以外の取引 為替予約取引
    売建
    米ドル 364,580 - △2,361 △2,361
    バーツ 70,125 - 435 435
    通貨スワップ取引
    受取日本円・  支払米ドル 32,319 - △12,509 △12,509
    受取タイバーツ・支払米ドル 306,469 - △18,474 △18,474
    合計 773,494 - △32,909 △32,909

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    種類 契約額等(千円) 契約額等のうち1年超(千円) 時価(千円) 評価損益(千円)
    市場取引以外の取引 為替予約取引
    売建
    米ドル 354,448 - △18,018 △18,018
    バーツ 48,364 - 381 381
    合計 402,812 - △17,636 △17,636

    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

     通貨関連

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 デリバティブ取引の種類等 主なヘッジ対象 契約額等(千円) 契約額等のうち1年超(千円) 時価(千円)
    為替予約等の振当処理 為替予約取引 (注)
    売建 売建
    米ドル 売掛金 116,694 -
    買建 買建
    米ドル 買掛金 61,584 -

    (注)  為替予約等の振当処理は、ヘッジ対象とされている売掛金又は買掛金と一体として処理されているため、その時価は、売掛金又は買掛金の時価に含めて記載しております。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 デリバティブ取引の種類等 主なヘッジ対象 契約額等(千円) 契約額等のうち1年超(千円) 時価(千円)
    為替予約等の振当処理 為替予約取引 (注)
    売建 売建
    米ドル 売掛金 22,042 -
    買建 買建
    米ドル 買掛金 19,314 -

    (注)  為替予約等の振当処理は、ヘッジ対象とされている売掛金又は買掛金と一体として処理されているため、その時価は、売掛金又は買掛金の時価に含めて記載しております。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金法による規約型企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。

    なお、連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
     また、一部の連結子会社は、中小企業退職金共済制度に加入しております。

    2.確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

    (千円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 1,846,755 1,642,940
    勤務費用 105,533 92,654
    利息費用 13,315 30,640
    数理計算上の差異の発生額 △240,368 △162,936
    退職給付の支払額 △82,294 △26,968
    退職給付債務の期末残高 1,642,940 1,576,330

     (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

    (千円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    年金資産の期首残高 1,245,039 1,231,183
    期待運用収益 12,450 12,311
    数理計算上の差異の発生額 △31,792 △10,462
    事業主からの拠出額 43,828 46,631
    退職給付の支払額 △38,342 △9,653
    年金資産の期末残高 1,231,183 1,270,010

    (3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    (千円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 87,034 92,968
    退職給付費用 16,723 14,307
    退職給付の支払額 △5,131 △2,843
    制度への拠出額 △5,658 △3,023
    退職給付に係る負債の期末残高 92,968 101,408

    (4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (千円)

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 837,771 799,041
    年金資産 △1,231,183 △1,270,010
    △393,412 △470,968
    非積立型制度の退職給付債務 898,137 878,697
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 504,724 407,728
    退職給付に係る負債 898,137 878,697
    退職給付に係る資産 △393,412 △470,968
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 504,724 407,728

    (注)簡便法を適用した制度を含みます。

    (5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (千円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    勤務費用 105,533 92,654
    利息費用 13,315 30,640
    期待運用収益 △12,450 △12,311
    数理計算上の差異の費用処理額 3,290 △39,581
    過去勤務費用の費用処理額 △15,973 △15,973
    簡便法で計算した退職給付費用 16,723 14,307
    確定給付制度に係る退職給付費用 110,438 69,734

    (6) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (千円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    数理計算上の差異 211,866 112,892
    過去勤務費用 △15,973 △15,973
    合計 195,892 96,918

    (7) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (千円)

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 △211,290 △324,183
    未認識過去勤務費用 △29,410 △13,436
    合計 △240,701 △337,620

    (8) 年金資産に関する事項

    ①年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    生保一般勘定 93 % 93 %
    生保特別勘定 7 % 7 %
    合計 100 % 100 %

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    割引率 1.865 % 2.747 %
    長期期待運用収益率 1.0 % 1.0 %
    予想昇給率 2.5 % 2.5 %

    3.確定拠出制度

    確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する複数事業主制度の厚生年金基金制度を含む。)への要拠出額はございません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 1,187 千円 1,066 千円
    賞与引当金 57,071 千円 74,596 千円
    未払事業税 11,361 千円 18,846 千円
    退職給付に係る負債 280,909 千円 268,336 千円
    役員退職慰労引当金 59,477 千円 40,615 千円
    投資有価証券評価損 7,145 千円 7,196 千円
    未実現利益 7,597 千円 17,027 千円
    減損損失 244,469 千円 199,379 千円
    繰越欠損金(注) 490,338 千円 373,352 千円
    その他 181,820 千円 198,389 千円
    繰延税金資産小計 1,341,380 千円 1,198,805 千円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) △466,355 千円 △373,352 千円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △283,890 千円 △291,599 千円
    評価性引当額小計 △750,246 千円 △664,952 千円
    繰延税金資産合計 591,133 千円 533,853 千円
    繰延税金負債
    固定資産圧縮積立金 △105,724 千円 △103,838 千円
    その他有価証券評価差額金 △561,438 千円 △696,238 千円
    退職給付に係る資産 △123,806 千円 △148,213 千円
    土地評価差額 △318,036 千円 △318,036 千円
    その他 △4,058 千円 △3,061 千円
    繰延税金負債合計 △1,113,063 千円 △1,269,389 千円
    繰延税金負債の純額 △521,930 千円 △735,535 千円

    (注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    1年以内(千円) 1年超2年以内(千円) 2年超3年以内(千円) 3年超4年以内(千円) 4年超5年以内(千円) 5年超(千円) 合計(千円)
    税務上の繰越欠損金(a) 151,645 57,833 8,539 8,857 16,361 247,101 490,338
    評価性引当額 △151,645 △57,833 △8,539 △8,857 △16,361 △223,118 △466,355
    繰延税金資産 - - - - - 23,982 (b)23,982

    (a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    (b) 税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産は、当社の将来の収益力に基づく課税所得見込を考慮した結果、回収可能と判断しております。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    1年以内(千円) 1年超2年以内(千円) 2年超3年以内(千円) 3年超4年以内(千円) 4年超5年以内(千円) 5年超(千円) 合計(千円)
    税務上の繰越欠損金(a) 64,999 7,553 8,691 19,262 18,458 254,387 373,352
    評価性引当額 △64,999 △7,553 △8,691 △19,262 △18,458 △254,387 △373,352
    繰延税金資産 - - - - - - -

    (a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    法定実効税率 30.6 % 30.6 %
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 1.6 % 0.4 %
    評価性引当額の増減 13.6 % △3.8 %
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.9 % △3.4 %
    住民税均等割 2.2 % 0.9 %
    役員賞与 - % 0.4 %
    税率変更による影響 △1.0 % △0.0 %
    その他 △3.9 % 0.1 %
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 42.3 % 25.2 %

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 合計
    商事部門 焼入鋼帯部門 鈑金加工品部門 海外事業 計
    一時点で移転される財及びサービス 36,294,198 1,516,040 7,148,128 5,514,338 50,472,705 - 50,472,705
    一定の期間にわたり移転される財及びサービス - - 25,957 - 25,957 - 25,957
    顧客との契約から生じる収益 36,294,198 1,516,040 7,174,085 5,514,338 50,498,662 - 50,498,662
    その他の収益 - - - - - - -
    外部顧客への売上高 36,294,198 1,516,040 7,174,085 5,514,338 50,498,662 - 50,498,662

    当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 合計
    商事部門 焼入鋼帯部門 鈑金加工品部門 海外事業 計
    一時点で移転される財及びサービス 33,462,020 1,599,821 7,342,968 5,770,041 48,174,851 - 48,174,851
    一定の期間にわたり移転される財及びサービス - - 17,960 - 17,960 - 17,960
    顧客との契約から生じる収益 33,462,020 1,599,821 7,360,928 5,770,041 48,192,811 - 48,192,811
    その他の収益 - - - - - - -
    外部顧客への売上高 33,462,020 1,599,821 7,360,928 5,770,041 48,192,811 - 48,192,811

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    (単位:千円)
    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高)
    受取手形 1,372,067
    売掛金 7,833,117
    電子記録債権 3,634,678
    12,839,863
    顧客との契約から生じた債権(期末残高)
    受取手形 517,750
    売掛金 6,872,429
    電子記録債権 4,197,386
    11,587,566
    契約負債(期首残高) 962
    契約負債(期末残高) 2,099

    契約負債は主に、顧客からの前受金であり、連結貸借対照表上、流動負債の「その他」に計上しております。なお、収益の認識により取り崩されます。

    当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、962千円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が1,137千円増加した主な理由は、前受金の増加であり、これにより1,137千円増加しております。

    過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益の額に重要性はありません。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

    当社グループにおいては、個別の契約期間が1年を超える重要な取引はありません。

    当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    (単位:千円)
    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高)
    受取手形 517,750
    売掛金 6,872,429
    電子記録債権 4,197,386
    11,587,566
    顧客との契約から生じた債権(期末残高)
    受取手形 249,616
    売掛金 5,835,418
    電子記録債権 4,333,237
    10,418,272
    契約負債(期首残高) 2,099
    契約負債(期末残高) 1,707

    契約負債は主に、顧客からの前受金であり、連結貸借対照表上、流動負債の「その他」に計上しております。なお、収益の認識により取り崩されます。

    当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、2,099千円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が392千円減少した主な理由は、前受金の減少であり、これにより392千円減少しております。

    過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益の額に重要性はありません。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

    当社グループにおいては、個別の契約期間が1年を超える重要な取引はありません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1.報告セグメントの概要

    当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
     当社グループは、国内の事業部門として、特殊帯鋼、普通鋼等を主とした鋼材の販売をする商事部門と、特殊帯鋼を主原料とした焼入鋼帯及び鈑金加工品の生産をする製造部門とがあり、取扱う商品、製品について商事部門、製造部門がそれぞれ戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、海外子会社を設立し、グローバルな事業を展開しております。従って、当社は販売・生産体制を基礎とした商品、製品別セグメントから構成されており「商事部門」、「焼入鋼帯部門」、「鈑金加工品部門」及び「海外事業」の4つを報告セグメントとしております。

    2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
     報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
     セグメント間の内部収益及び振替高は仕切価格に基づいております。

    3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:千円)

    報告セグメント 合計
    商事部門 焼入鋼帯部門 鈑金加工品部門 海外事業
    売上高
    外部顧客への売上高 36,294,198 1,516,040 7,174,085 5,514,338 50,498,662
    セグメント間の内部  売上高又は振替高 3,213,749 262,981 1,494,783 75,320 5,046,834
    計 39,507,947 1,779,021 8,668,869 5,589,658 55,545,496
    セグメント利益 408,241 130,284 644,843 79,576 1,262,945
    セグメント資産 21,905,969 524,303 5,406,748 5,225,346 33,062,367
    その他の項目
    減価償却費 180,435 34,230 185,530 344,661 744,859
    有形固定資産及び  無形固定資産の増加額 225,478 123,498 401,780 18,709 769,466

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:千円)

    報告セグメント 合計
    商事部門 焼入鋼帯部門 鈑金加工品部門 海外事業
    売上高
    外部顧客への売上高 33,462,020 1,599,821 7,360,928 5,770,041 48,192,811
    セグメント間の内部  売上高又は振替高 3,166,936 232,049 1,566,166 75,647 5,040,800
    計 36,628,956 1,831,871 8,927,095 5,845,689 53,233,612
    セグメント利益 403,937 135,403 499,838 300,235 1,339,414
    セグメント資産 18,519,772 247,875 3,727,720 5,704,346 28,199,716
    その他の項目
    減価償却費 163,561 37,276 256,925 293,938 751,700
    有形固定資産及び  無形固定資産の増加額 95,156 62,185 236,185 41,274 434,801

    4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

    (単位:千円)

    売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 55,545,496 53,233,612
    セグメント間の内部売上高又は振替高 △5,046,834 △5,040,800
    連結財務諸表の売上高 50,498,662 48,192,811

    (単位:千円)

    利益 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 1,262,945 1,339,414
    セグメント間の取引消去 49,992 36,352
    全社費用(注) △916,210 △931,098
    連結財務諸表の営業利益 396,727 444,669

    (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

    (単位:千円)

    資産 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 33,062,367 28,199,716
    セグメント間の取引消去 △6,223,551 △5,444,706
    全社資産(注) 9,686,608 12,401,503
    連結財務諸表の資産合計 36,525,423 35,156,513

    (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物、投資有価証券等であります。

    (単位:千円)

    その他の項目 報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
    前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度
    減価償却費 744,859 751,700 2,300 8,808 747,159 760,509
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 769,466 434,801 16,928 34,936 786,394 469,738

    (注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に本社関連の固定資産の増加額であります。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:千円)
    日本 その他 合計
    43,655,844 6,842,818 50,498,662

    (注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

    (2) 有形固定資産

    (単位:千円)
    日本 タイ インドネシア メキシコ 中国 合計
    4,643,678 540,878 51 1,458,317 588 6,643,514

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    第一金属株式会社 3,322,214 商事部門・鈑金加工品部門
    株式会社エクセディ 2,297,631 商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門
    株式会社今仙電機製作所 2,012,320 商事部門

    当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:千円)
    日本 その他 合計
    41,474,681 6,718,130 48,192,811

    (注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

    (2) 有形固定資産

    (単位:千円)
    日本 タイ インドネシア メキシコ 中国 合計
    4,614,165 535,438 2 1,406,326 457 6,556,390

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    第一金属株式会社 2,713,680 商事部門・鈑金加工品部門
    株式会社エクセディ 2,289,412 商事部門・焼入鋼帯部門・鈑金加工品部門
    ジヤトコ株式会社 2,106,842 鈑金加工品部門

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    1株当たり純資産額 649.03円 720.43円
    1株当たり当期純利益金額 14.70円 46.53円

    (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    1株当たり当期純利益金額
    親会社株主に帰属する当期純利益 329,370 1,042,510
    普通株主に帰属しない金額(千円) - -
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 329,370 1,042,510
    普通株式の期中平均株式数(株) 22,404,390 22,404,303

    3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    純資産の部の合計額(千円) 14,611,016 16,215,202
    純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 69,860 74,475
    (うち非支配株主持分(千円)) (69,860) (74,475)
    普通株式に係る期末の純資産額(千円) 14,541,155 16,140,727
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) 22,404,382 22,404,271
    (重要な後発事象)

     該当事項はありません。

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(千円) 当期末残高(千円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金 4,401,030 3,320,000 1.307 ―
    1年以内に返済予定の長期借入金 544,891 461,669 1.262 ―
    1年以内に返済予定のリース債務 86,433 90,763 - ―
    長期借入金(1年以内返済予定のものを除く) 1,167,603 1,148,782 1.671 2027年4月~2031年8月
    リース債務(1年以内返済予定のものを除く) 191,497 274,086 - 2027年4月~2035年7月
    その他有利子負債 - - - ―
    合計 6,391,456 5,295,301 ― ―

    (注) 1.「平均利率」については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を定額法により各事業年度に配分しているため、記載しておりません。

    3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

    区分 1年超2年以内(千円) 2年超3年以内(千円) 3年超4年以内(千円) 4年超5年以内(千円)
    長期借入金 388,484 301,796 257,667 138,334
    リース債務 68,527 53,292 49,596 31,408
    【資産除去債務明細表】

    該当事項はありません。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における半期情報等

    中間連結会計期間 当連結会計年度
    売上高 (千円) 24,115,544 48,192,811
    税金等調整前中間(当期)純利益 (千円) 130,806 1,397,318
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (千円) 120,894 1,042,510
    1株当たり中間(当期)純利益 (円) 5.40 46.53

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 1,668,268 1,603,823
    受取手形 ※1 110,807 25,240
    売掛金 ※1 4,004,206 ※1 3,673,240
    電子記録債権 3,141,244 ※1 2,956,752
    商品及び製品 4,291,299 3,537,414
    仕掛品 401,849 432,879
    原材料及び貯蔵品 807,066 648,056
    前渡金 - 4,755
    前払費用 59,839 56,643
    未収入金 ※1 543,172 ※1 950,329
    短期貸付金 ※1 144,568 ※1 10,000
    その他 ※1 39,157 ※1 3,295
    貸倒引当金 △3,744 △3,300
    流動資産合計 15,207,735 13,899,131
    固定資産
    有形固定資産
    建物 896,711 852,714
    構築物 39,052 34,815
    機械及び装置 385,325 377,851
    車両運搬具 6,478 6,973
    工具、器具及び備品 122,579 67,732
    土地 838,541 838,541
    リース資産 62,983 184,699
    建設仮勘定 75,122 97,155
    有形固定資産合計 2,426,793 2,460,483
    無形固定資産
    ソフトウエア 15,205 57,037
    ソフトウエア仮勘定 30,552 2,943
    電話加入権 5,800 5,800
    リース資産 207,825 180,110
    無形固定資産合計 259,383 245,892
    投資その他の資産
    投資有価証券 2,332,557 2,553,059
    関係会社株式 4,232,235 4,232,235
    関係会社出資金 171,006 171,006
    長期貸付金 ※1 12,621 4,118
    生命保険積立金 107,850 58,707
    前払年金費用 210,320 250,207
    その他 46,143 50,601
    投資その他の資産合計 7,112,735 7,319,938
    固定資産合計 9,798,912 10,026,314
    資産合計 25,006,648 23,925,446
    (単位:千円)
    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形 954,295 444
    電子記録債務 - ※1 471,690
    買掛金 ※1 4,593,486 ※1 3,747,460
    短期借入金 4,457,250 3,425,000
    前受金 2,099 1,707
    リース債務 52,536 58,328
    未払金 ※1 222,403 ※1 211,383
    未払法人税等 21,801 210,539
    未払消費税等 16,372 186,628
    未払費用 71,776 76,232
    預り金 14,316 14,435
    賞与引当金 150,000 180,000
    役員賞与引当金 - 20,000
    設備関係支払手形 49,209 -
    その他 67,250 74,991
    流動負債合計 10,672,799 8,678,842
    固定負債
    長期借入金 687,500 562,500
    リース債務 73,587 184,841
    繰延税金負債 145,027 285,205
    退職給付引当金 862,778 894,148
    長期未払金 120,735 56,097
    固定負債合計 1,889,628 1,982,792
    負債合計 12,562,428 10,661,634
    純資産の部
    株主資本
    資本金 1,848,846 1,848,846
    資本剰余金
    資本準備金 1,469,608 1,469,608
    資本剰余金合計 1,469,608 1,469,608
    利益剰余金
    利益準備金 462,211 462,211
    その他利益剰余金
    固定資産圧縮積立金 230,394 226,121
    別途積立金 6,850,000 6,850,000
    繰越利益剰余金 509,390 1,145,760
    利益剰余金合計 8,051,995 8,684,093
    自己株式 △41,188 △41,210
    株主資本合計 11,329,262 11,961,338
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 1,114,956 1,302,472
    評価・換算差額等合計 1,114,956 1,302,472
    純資産合計 12,444,219 13,263,811
    負債純資産合計 25,006,648 23,925,446
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    売上高 ※1 25,283,407 ※1 23,850,978
    売上原価 ※1 22,640,724 ※1 21,318,924
    売上総利益 2,642,682 2,532,054
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 2,535,873 ※1,※2 2,601,276
    営業利益又は営業損失(△) 106,809 △69,221
    営業外収益
    受取利息及び配当金 ※1 238,187 ※1 272,847
    為替差益 - 6,612
    受取ロイヤリティー ※1 27,120 ※1 21,355
    保険返戻金 41,723 18,106
    その他 ※1 19,985 ※1 11,522
    営業外収益合計 327,016 330,445
    営業外費用
    支払利息 41,554 53,421
    為替差損 11,633 -
    支払手数料 499 499
    その他 87 255
    営業外費用合計 53,775 54,177
    経常利益 380,050 207,046
    特別利益
    固定資産売却益 133 118
    投資有価証券売却益 97,461 767,669
    その他 7,640 -
    特別利益合計 105,235 767,788
    特別損失
    固定資産除売却損 5,975 1,587
    投資有価証券売却損 - 509
    投資有価証券評価損 4,904 -
    特別損失合計 10,880 2,096
    税引前当期純利益 474,405 972,738
    法人税、住民税及び事業税 18,659 196,954
    法人税等調整額 84,321 54,068
    法人税等合計 102,981 251,023
    当期純利益 371,424 721,715
    ③【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 1,848,846 1,469,608 1,469,608 462,211 237,561 7,200,000 △129,583 7,770,189
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,618 △89,618
    自己株式の取得
    固定資産圧縮積立金の取崩 △7,167 7,167 -
    別途積立金の取崩 △350,000 350,000 -
    当期純利益 371,424 371,424
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - △7,167 △350,000 638,973 281,806
    当期末残高 1,848,846 1,469,608 1,469,608 462,211 230,394 6,850,000 509,390 8,051,995
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △41,131 11,047,513 1,184,836 1,184,836 12,232,350
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,618 △89,618
    自己株式の取得 △57 △57 △57
    固定資産圧縮積立金の取崩 - -
    別途積立金の取崩 - -
    当期純利益 371,424 371,424
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △69,880 △69,880 △69,880
    当期変動額合計 △57 281,748 △69,880 △69,880 211,868
    当期末残高 △41,188 11,329,262 1,114,956 1,114,956 12,444,219

      当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 1,848,846 1,469,608 1,469,608 462,211 230,394 6,850,000 509,390 8,051,995
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,617 △89,617
    自己株式の取得
    固定資産圧縮積立金の取崩 △4,272 4,272 -
    別途積立金の取崩 -
    当期純利益 721,715 721,715
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - △4,272 - 636,370 632,097
    当期末残高 1,848,846 1,469,608 1,469,608 462,211 226,121 6,850,000 1,145,760 8,684,093
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △41,188 11,329,262 1,114,956 1,114,956 12,444,219
    当期変動額
    剰余金の配当 △89,617 △89,617
    自己株式の取得 △22 △22 △22
    固定資産圧縮積立金の取崩 - -
    別途積立金の取崩 - -
    当期純利益 721,715 721,715
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 187,516 187,516 187,516
    当期変動額合計 △22 632,075 187,516 187,516 819,591
    当期末残高 △41,210 11,961,338 1,302,472 1,302,472 13,263,811
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.有価証券の評価基準及び評価方法

    (1) 子会社株式

    移動平均法による原価法

    (2) その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    決算期末日の市場価格等に基づく時価法
    (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法

    2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

    先入先出法による原価法
    (貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

    3.固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法
    ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法

    なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建物及び構築物 8年~38年
    機械及び装置 10年
    工具、器具及び備品 2年~6年

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    ソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

    (3) リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法

    4.引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    売上債権等の貸倒の損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 賞与引当金

    従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額により計上しております。

    (3) 役員賞与引当金

    役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額により計上しております。

    (4) 退職給付引当金

    ・従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。

    退職給付引当金及び退職給付費用の処理方法は以下のとおりです。

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当期までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    数理計算上の差異は定額法によりそれぞれ発生の翌事業年度から5年で費用処理しております。

    また、過去勤務費用については、定額法により5年で費用処理しております。

    ・未認識数理計算上の差異及び過去勤務費用の貸借対照表における取扱いが連結貸借対照表と異なります。

    (5) 役員退職慰労引当金

    役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規による期末要支給額相当額を計上しております。

    なお、当社は2021年6月23日開催の定時株主総会において役員退職慰労金制度を廃止し、打切り支給を決議しました。これに伴い、役員退職慰労引当金を全額取崩し、同額を固定負債の長期未払金に表示しております。

    5.収益及び費用の計上基準

    当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

    当社は、特殊帯鋼及び普通鋼等の販売、特殊帯鋼を主原料とした焼入帯鋼及び鈑金加工品の製造・販売を主な事業内容としており、これら商品及び製品等の販売については、約束した財の引渡時点において顧客が当該財に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、顧客に引き渡した時点で収益を認識しております。また、生産に要する一部の金型の費用を顧客から回収する取引については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、当該金型代金の回収に基づいて収益を認識しております。

    なお、代理人として行われる取引については、顧客から受け取る対価の純額で取引価格を算定しております。また、買い戻し契約に該当する有償支給取引については、支給先から受け取る対価を収益として認識しておりません。

    6.ヘッジ会計の方法

    (1) ヘッジ会計の方法

    繰延ヘッジ処理によっております。なお、為替予約が付された外貨建金銭債権については、振当処理によっております。

    (2) ヘッジ手段とヘッジ対象

    (ヘッジ手段)    (ヘッジ対象)

    為替予約取引    外貨建輸出取引(金銭債権)及び予定取引

    (3) ヘッジ方針

    ヘッジ対象の範囲内で為替変動リスクを回避する目的でのみヘッジ手段を利用しております。

    (重要な会計上の見積り)

    固定資産の減損処理

    (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額

    (千円)
    前事業年度 当事業年度
    有形固定資産 2,426,793 2,460,483
    無形固定資産 259,383 245,892

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    当社は、固定資産のうち減損の兆候がある資産または資産グループについて、当該資産または資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、回収可能価額まで帳簿価額を減損処理することとしております。

    当事業年度において、減損の兆候が認められる資産グループについて、減損損失の認識の判定にあたり、事業計画や市場環境を基に当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額を見積りました。

    当該資産グループの減損損失の認識の判定を慎重に行った結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったため、固定資産の減損損失を計上するには至りませんでした。

    事業計画や市場環境の変化により、見積りの前提とした条件又は仮定に変更が生じ、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローが減少した場合、翌事業年度の財務諸表において、減損処理が必要となり、固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (貸借対照表関係)

    ※1  関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

    区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は次のとおりであります。

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    短期金銭債権 753,794千円 662,807千円
    長期金銭債権 10,000千円 -
    短期金銭債務 8,262千円 9,234千円

     2  保証債務

    下記の会社の為替予約に対し、次のとおり債務保証を行っております。

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    ジュタワン・モリテック(タイランド)株式会社 313,018千円 -
    合計 313,018千円 -
    (損益計算書関係)

    ※1  関係会社との取引高

    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上高 1,305,794千円 1,301,493千円
    仕入高 16,320千円 24,419千円
    その他の営業取引高 28,397千円 31,763千円
    営業取引以外の取引による取引高 190,074千円 195,349千円

    ※2  販売費及び一般管理費の主なもののうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当事業年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    運賃保管料 719,190 千円 682,562 千円
    役員報酬・給料手当 698,971 千円 707,083 千円
    従業員賞与 32,982 千円 57,809 千円
    賞与引当金繰入額 49,995 千円 59,904 千円
    退職給付費用 27,142 千円 15,362 千円
    福利厚生費 187,537 千円 197,500 千円
    賃借料及び使用料 96,659 千円 98,660 千円
    減価償却費 36,671 千円 43,386 千円

    おおよその割合

    販売費 68% 68%
    一般管理費 32% 32%
    (有価証券関係)

    前事業年度(2025年3月31日)

    子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。

    なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。

    (単位:千円)
    区分 前事業年度
    子会社株式 4,232,235
    計 4,232,235

    当事業年度(2026年3月31日)

    子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。

    なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。

    (単位:千円)
    区分 当事業年度
    子会社株式 4,232,235
    計 4,232,235
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 1,146 千円 1,038 千円
    賞与引当金 45,930 千円 56,646 千円
    未払事業税 4,880 千円 16,292 千円
    退職給付引当金 271,516 千円 281,388 千円
    役員退職慰労引当金 37,445 千円 17,653 千円
    投資有価証券評価損 5,110 千円 5,110 千円
    関係会社株式等評価損 267,556 千円 267,556 千円
    減損損失 231,525 千円 189,409 千円
    繰越欠損金 23,982 千円 0 千円
    その他 33,594 千円 44,121 千円
    繰延税金資産小計 922,690 千円 879,217 千円
    評価性引当額 △383,800 千円 △383,729 千円
    繰延税金資産合計 538,889 千円 495,487 千円
    繰延税金負債
    固定資産圧縮積立金 △105,724 千円 △103,838 千円
    その他有価証券評価差額金 △512,004 千円 △598,114 千円
    前払年金費用 △66,187 千円 △78,740 千円
    繰延税金負債合計 △683,916 千円 △780,693 千円
    繰延税金資産の純額(△は負債) △145,027 千円 △285,205 千円

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    交際費等永久に損金に算入されない項目 1.1% 0.6%
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △10.2% △6.0%
    住民税均等割 2.6% 1.3%
    役員賞与 - 0.6%
    評価性引当額の増減 △2.5% -
    税率変更による影響 △1.2% -
    その他 1.3% △1.3%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 21.7% 25.8%

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④ 【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    資産の種類 当期首残高(千円) 当期増加額(千円) 当期減少額(千円) 当期償却額(千円) 当期末残高(千円) 減価償却累計額(千円)
    有形固定資産
    建物 896,711 10,391 1,587 52,801 852,714 2,967,347
    構築物 39,052 - - 4,236 34,815 217,616
    機械及び装置 385,325 86,105 90 93,488 377,851 7,572,578
    車両運搬具 6,478 3,450 0 2,954 6,973 42,605
    工具、器具及び備品 122,579 37,869 383 92,333 67,732 6,417,150
    土地 838,541 - - - 838,541 -
    リース資産 62,983 151,765 5,441 24,608 184,699 79,449
    建設仮勘定 75,122 180,647 158,615 - 97,155 -
    有形固定資産計 2,426,793 470,230 166,117 270,423 2,460,483 17,296,748
    無形固定資産
    ソフトウエア 15,205 54,744 - 12,911 57,037 -
    電話加入権 5,800 - - - 5,800 -
    リース資産 207,825 3,235 - 30,949 180,110 -
    その他無形固定資産 30,552 20,653 48,262 - 2,943 -
    無形固定資産計 259,383 78,632 48,262 43,861 245,892 -

    (注) 有形固定資産の主な増加

    機械及び装置 三重大山田工場鈑金製造設備 58,088千円
    工具、器具及び備品 三重大山田工場鈑金製造設備 33,806千円
    リース資産(有形) 三重大山田工場建物付属設備 80,724千円
    宇都宮工場建物付属設備 33,384千円
    【引当金明細表】
    科目 当期首残高(千円) 当期増加額(千円) 当期減少額(千円) 当期末残高(千円)
    貸倒引当金 3,744 3,300 3,744 3,300
    賞与引当金 150,000 180,000 150,000 180,000
    役員賞与引当金 - 20,000 - 20,000

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    (特別口座)
    取扱場所 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
    (特別口座)
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所 ―
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法により公告いたします。
    株主に対する特典 なし

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社には、親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 事業年度(第84期) 自 2024年4月1日至 2025年3月31日 2025年6月25日近畿財務局長に提出
    (2) 内部統制報告書 事業年度(第84期) 自 2024年4月1日至 2025年3月31日 2025年6月25日近畿財務局長に提出
    (3) 半期報告書及び確認書 事業年度(第85期中) 自 2025年4月1日至 2025年9月30日 2025年11月13日近畿財務局長に提出
    (4) 臨時報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 2025年6月26日 近畿財務局長に提出
    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書 2026年3月24日 近畿財務局長に提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2026年6月22日

    モリテック スチール株式会社

    取締役会 御中

    協立監査法人

    大阪事務所

    代表社員業務執行社員 公認会計士 古 村 永 子 郎
    代表社員業務執行社員 公認会計士 田 中 伴 一

    <連結財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているモリテック スチール株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、モリテック スチール株式会社及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    固定資産の減損
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    「事業等のリスク」に記載のとおり、会社は多額の固定資産を有しており、経営環境の変化などにより資産グループから得られる将来キャッシュ・フローの見込額が減少、あるいは、資産グループの時価の著しい下落等の要因により、固定資産の減損処理が必要となる可能性がある。また「重要な会計上の見積り」の注記に記載のとおり、減損損失の認識の判定にあたり、事業計画等の仮定に基づいて検討がなされている。会社の売上高に占める自動車業界への割合は高く、会社グループの業績は自動車業界における生産動向の影響を受ける可能性がある。また市場環境に大きな変化が生じた場合には、会社の業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。会社は、営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナスの場合、使用範囲又は方法について回収可能価額を著しく低下させる変化がある場合などの事象の有無に基づいて、資産又は資産グループに減損の兆候があるかどうかを判定している。会社は前連結会計年度において、減損の兆候が認められる資産グループについて、割引前将来キャッシュ・フローを見積り、その総額が帳簿価額を上回ったため減損損失を計上するに至らなかった。しかし事業計画や市場環境の変化により、見積りの前提とした条件又は仮定に変化が生じ、当該資産グループから得られる割引前キャッシュ・フローが減少した場合、当連結会計年度以降の連結財務諸表において、減損処理が必要となり、固定資産の金額に重要な影響を与える可能性がある。当監査法人は、固定資産の金額的重要性が高く、当連結会計年度の状況が当初の事業計画等と著しく乖離していないか、将来キャッシュ・フローの見直しが必要ではないかの検討が重要であり、また、減損の兆候の判定には経営者の主観的判断を伴うため、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、減損の兆候の判定、および前連結会計年度で減損の兆候があると判定された資産グループについて、主として、以下の手続を実施した。 ・各資産グループについて、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスであるか、又は、継続してマイナスとなる見込みであるかどうかを確認するため、減損兆候判定資料を閲覧し、会計数値との整合性を確認した。・各資産グループについて、減損の兆候が生じている可能性を示すその他の事象があるかどうか確認するため、経営者に質問を実施し、取締役会議事録等の関連資料を閲覧した。・会社が算定した営業活動から生ずる損益は、経営者によって承認された利益計画を基礎とされていることを確認するとともに、算出過程の妥当性を検証した。・利益計画の策定方針について経営者等と協議し、承認された利益計画と齟齬がないことを確認した。・経営者の見積りプロセスの有効性を評価するために、過年度における利益計画とその後の実績を比較した。

    その他の記載内容

     その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、モリテック スチール株式会社の2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、モリテック スチール株式会社が2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。      

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    <報酬関連情報>

    当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2026年6月22日

    モリテック スチール株式会社

    取締役会 御中

    協立監査法人

    大阪事務所

    代表社員業務執行社員 公認会計士 古 村 永 子 郎
    代表社員業務執行社員 公認会計士 田 中 伴 一

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているモリテック スチール株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの第85期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、モリテック スチール株式会社の2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    固定資産の減損
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(固定資産の減損)と同一内容であるため、記載を省略している。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <報酬関連情報>

    報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。