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    1965 株式会社テクノ菱和 有価証券報告書-第77期(2025/04/01-2026/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2026年6月19日
    【事業年度】 第77期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    【会社名】 株式会社テクノ菱和
    【英訳名】 TECHNO RYOWA LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 加 藤 雅 也
    【本店の所在の場所】 東京都港区芝五丁目34番2号(2026年5月18日から本店所在地 東京都港区芝大門二丁目12番8号が 上記のように移転しております。)
    【電話番号】 03-6910-6700
    【事務連絡者氏名】 管理本部経理部長 後 藤 幸 治
    【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝五丁目34番2号
    【電話番号】 03-6910-6703
    【事務連絡者氏名】 管理本部経理部長 後 藤 幸 治
    【縦覧に供する場所】 株式会社テクノ菱和 北関東支店(埼玉県さいたま市大宮区土手町一丁目38番地1)株式会社テクノ菱和 東関東支店(茨城県土浦市小松一丁目3番33号)株式会社テクノ菱和 横浜支店(神奈川県横浜市都筑区大棚町3001番地2)株式会社テクノ菱和 名古屋支店(愛知県名古屋市熱田区一番二丁目1番43号)株式会社テクノ菱和 大阪支店 (大阪府大阪市北区天満二丁目7番3号) 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第73期 第74期 第75期 第76期 第77期
    決算年月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月 2026年3月
    売上高 (百万円) 56,905 61,030 73,688 84,190 98,681
    経常利益 (百万円) 3,385 3,557 6,374 9,935 16,493
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 2,237 2,339 4,506 7,256 11,797
    包括利益 (百万円) 1,719 1,696 7,594 5,496 17,697
    純資産額 (百万円) 42,462 43,375 49,186 52,948 66,351
    総資産額 (百万円) 63,698 63,457 76,228 80,163 100,868
    1株当たり純資産額 (円) 1,950.36 1,992.31 2,337.72 2,516.40 3,233.88
    1株当たり当期純利益 (円) 102.76 107.43 209.44 344.90 570.86
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 66.7 68.4 64.5 66.0 65.7
    自己資本利益率 (%) 5.3 5.4 9.7 14.2 19.8
    株価収益率 (倍) 8.3 8.1 9.7 7.6 10.1
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 904 △157 △1,453 4,651 12,147
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △130 △625 △340 △159 △940
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △565 △883 △1,723 △1,790 △4,252
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 13,968 12,340 8,847 11,533 18,508
    従業員数 (人) 870 901 899 940 981

    (注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 第76期より、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」を導入しております。本制度に係る信託口が保有する当社株式を期末自己株式数に含めております。また、本制度に係る信託口が保有する当社株式を、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第73期 第74期 第75期 第76期 第77期
    決算年月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月 2026年3月
    売上高 (百万円) 51,764 56,548 68,443 78,157 91,445
    経常利益 (百万円) 3,200 3,403 6,146 9,539 15,754
    当期純利益 (百万円) 2,138 2,275 4,389 7,032 11,365
    資本金 (百万円) 2,746 2,746 2,746 2,746 2,746
    発行済株式総数 (千株) 22,888 22,888 22,888 21,228 21,228
    純資産額 (百万円) 37,940 38,967 42,974 47,564 57,606
    総資産額 (百万円) 57,176 57,113 67,111 72,555 88,586
    1株当たり純資産額 (円) 1,742.66 1,789.85 2,042.56 2,260.66 2,809.59
    1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) (円) 32.00 36.00 48.00 100.00 170.00
    (12.00) (16.00) (16.00) (50.00) (50.00)
    1株当たり当期純利益 (円) 98.24 104.51 204.01 334.28 549.95
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 66.4 68.2 64.0 65.6 65.0
    自己資本利益率 (%) 5.7 5.9 10.7 15.5 21.6
    株価収益率 (倍) 8.7 8.3 9.9 7.8 10.5
    配当性向 (%) 32.6 34.4 23.5 29.9 30.9
    従業員数 (人) 744 775 776 810 856
    株主総利回り (%) 100.9 107.4 245.3 324.9 706.6
    (比較資料:配当込みTOPIX) (%) (102.0) (107.9) (152.6) (150.2) (202.3)
    最高株価 (円) 935 944 2,149 3,480 9,340
    最低株価 (円) 839 822 870 1,158 2,000

    (注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2  最高・最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第二部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。

    3 第76期より、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」を導入しております。本制度に係る信託口が保有する当社株式を期末自己株式数に含めております。また、本制度に係る信託口が保有する当社株式を、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

    4 第77期の1株当たり配当額170円00銭のうち、期末配当額120円00銭については、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案となっております。株主総利回りについては、本議案が承認されたという前提で算出しております。

    2 【沿革】

    当社は、1949年12月23日創業者近重八郎により、三菱重工業株式会社(当時中日本重工業株式会社)の冷凍機を使用した冷蔵庫・ショーケースなどの冷凍工事施工を主たる目的に、「レイト工業株式会社」として名古屋市において設立されました。1953年1月に社名を「菱和調温工業株式会社」に変更するとともに、冷暖房空調設備並びに給排水衛生設備の設計・施工へも進出し、その後はこれを主たる目的として発展しました。1966年12月には本社を東京都に移転し、産業設備関連工事、海外工事分野への進出など、事業領域の拡充を目指しました。

    さらに、1989年9月には社名を現在の「株式会社テクノ菱和」に変更し、「人間の生活や産業プロセスに最適環境を創造する」ための、トータル・クリーンエンジニアリングを提供いたすべく努めてまいりました。

    年月 概要
    1949年12月 レイト工業株式会社として名古屋市瑞穂区熱田東町に設立
    1951年10月 本社を名古屋市中区南大津通へ移転
    1953年1月 商号を菱和調温工業株式会社に変更
    1954年6月 建設業法に基づく建設業者登録(建設大臣(ハ)第3724号)を行い、冷房設備の施工開始
    1956年8月 東京営業所開設(1958年3月支店に昇格)
    1958年3月 本社を名古屋市中区伊勢山町に移転
    1962年6月 大阪営業所開設(1963年12月支店に昇格)
    1964年4月 東京都に連結子会社東京ダイヤエアコン株式会社を、名古屋市に連結子会社菱和エアコン株式会社を設立
    1966年5月 福岡市に九州支店を開設
    1966年12月 本社を東京支店と同住所に移転。同時に名古屋支店を開設
    1967年12月 仙台営業所開設(1975年12月支店に昇格、東北支店と改称)
    1974年2月 建設業法改正により、建設大臣許可(特、般)第3101号の許可を受ける
    1975年1月 千葉営業所開設(1991年5月支店に昇格)
    1975年4月 横浜営業所開設(1984年12月支店に昇格)
    1976年4月 海外(中近東諸国)における設備工事施工へ進出
    1977年6月 岡山営業所開設(2014年4月中国支店と改称)
    1979年6月 東関東営業所開設(1990年4月茨城営業所と改称、1998年4月支店に昇格)
    1980年4月 本社内に技術開発センター開設(1986年9月研究所に昇格)
    1982年6月 シンガポール営業所を開設(1984年12月インドネシアに移転し東南アジア支店と改称)
    1984年12月 東京支店を東京本店に改称
    1985年4月 東南アジア支店を吸収しインドネシアに現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMAを設立
    1986年9月 東京都世田谷区に技術開発研究所を新設(技術開発センターを改組)
    1987年1月 東京本店を本社事業部に改称
    1989年9月 商号を株式会社テクノ菱和に変更
    1990年3月 フィリピンに現地法人RYOWA-PILIPINAS TECHNICAL SERVICES,INC.を設立
    1990年4月 本社事業部を廃止し、その機能を管理本部、営業本部、技術本部に統合
    1990年4月 埼玉営業所開設(2013年4月支店に昇格、北関東支店と改称)
    1990年10月 株式を社団法人日本証券業協会に店頭登録
    1991年4月 本社管理、営業、技術各本部から東京本店を分離
    1992年1月 在インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMAへの出資金を全額譲渡
    1993年9月 在フィリピン現地法人RYOWA-PILIPINAS TECHNICAL SERVICES,INC.への出資金を全額譲渡
    1996年2月 在インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMAへ再出資
    1996年12月 株式を東京証券取引所市場第二部に上場
    2003年1月 在インドネシア現地法人PT.RYOWA BINATEK PRATAMA会社清算
    2004年10月 松浦電機システム株式会社を買収し連結子会社とする
    2012年4月 海外事業部を新設
    2012年11月 調達本部を新設
    2016年4月 インドネシアに現地法人PT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGを設立し連結子会社とする
    2017年6月 監査等委員会設置会社への移行及び執行役員制度の導入
    2018年9月 神奈川県横浜市にテクノ菱和R&Dセンターを新設し、技術開発研究所、横浜支店を集約
    2018年10月 CSR推進本部を新設
    2021年4月 技術開発本部を新設
    2022年4月 東関東支店開設(茨城支店及び千葉支店を統合)
    2022年4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより、スタンダード市場に移行
    2026年4月 関連事業本部を新設
    2026年5月 本社及び東京本店を東京都港区芝に移転

    3 【事業の内容】

    当社の企業集団は、当社及び子会社6社で構成され、空調衛生設備技術を核とした設備工事の設計・施工を主な内容としており、さらに冷熱(空調)機器の販売、修理・サービス・リフォーム工事及び各事業に関連する研究の事業活動を展開しております。

    当社グループの事業に係わる位置づけは、次のとおりであります。

    [空調衛生設備工事業]

    当社が大型空調衛生設備工事を中心として設計・施工するほか、子会社4社〔東京ダイヤエアコン㈱、菱和エアコン㈱、㈱アール・デザインワークス、PT.TECHNO RYOWA ENGINEERING〕においては、下記の冷熱(空調)機器類を使用した小型空調衛生設備工事の設計・施工を担当しております。また、当社の施工工程の一部について、上記子会社4社に外注施工させております。さらに、当社において、上記子会社4社の受注工事について施工を受託することがあります。

    [電気設備工事業]

    子会社松浦電機システム㈱は、電気設備工事の設計・施工を行っております。

    [冷熱機器販売事業]

    当社が三菱重工業㈱の代理店として一括で仕入れた冷熱(空調)機器類を、上記空調衛生設備工事業を営む子会社4社に売渡し、各社はこれを主要機器として使用した小型空調衛生設備工事の設計・施工を行っております。また、当機器類の一部は当社においても直接販売を行っております。

    [その他の事業]

    当社は、太陽光発電施設を建設し、発電した電力を売電する事業、並びにマンションを建設し、賃貸する事業を行っております。

    また、子会社菱和エアコン㈱は、マンションを賃貸する事業を、子会社㈱ダイヤランドは、損害保険代理業を行っております。

    事業の系統図は、次のとおりであります。

    (注) ※1 連結子会社であります。

       ※2 その他の事業として、太陽光発電事業を行っております。

       ※3 その他の事業として、不動産賃貸事業を行っております。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有(被所有)割合(%) 関係内容
    所有割合 被所有割合
    (連結子会社)
    東京ダイヤエアコン㈱ 東京都新宿区 50 空調衛生設備工事業 100.0 当社からの外注施工及び機器購入。役員の兼任 5名
    菱和エアコン㈱ 名古屋市熱田区 40 空調衛生設備工事業 100.0 当社からの外注施工及び機器購入。役員の兼任 5名当社土地及び建物の一部を賃貸しております。
    松浦電機システム㈱ 大阪府守口市 50 電気設備工事業 100.0 役員の兼任 5名当社建物の一部を賃貸しております。
    PT.TECHNO RYOWAENGINEERING インドネシア共和国 インドネシアルピア 空調衛生設備工事業 66.7 役員の兼任 2名
    6,000百万

    (注) 1 上記のうち特定子会社に該当するものはありません。

    2 上記のうち有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    (1) 会社の経営の基本方針

    当社グループは、『「空気と水のテクノロジー」を通じて環境にやさしい生活空間の創造を目指す』、『環境エンジニアリングを中核事業とし、ひろくお客様から「信頼」される企業を目指す』、『人材の育成・教育を重視し働き甲斐のある企業を築き、社会に貢献する』という経営理念のもと、環境制御技術を駆使して社会に貢献するとともに、「環境のトータルエンジニアリング」企業として地球環境保全に貢献する活動を行い、CSRを重視した経営を実践してまいります。

    (2) 経営環境及び対処すべき課題等

    今後の経営環境におきましては、公共投資、設備投資ともに引き続き堅調に推移すると見込まれますが、原油価格の上昇が建設資材の更なる高騰を招くおそれがあり、企業業績の悪化により投資意欲が減退する可能性もあって、先行き不透明な状況が続くものと思われます。また、建設業界全体の課題である人手不足においても、依然として対処しなければなりません。

    当社グループといたしましては、ここ数年の好調な業績に安心することなく、これまで培ってきた技術やノウハウといった基本を忠実に守ることで、お客様の信頼を強固なものにすると同時に、新たな付加価値を加えることで更なる成長につなげていきたいと考えております。

    2026年度の業績見通しが固まったことから、『中期3か年事業計画』の最終年度の目標数値を見直すとともに、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』の数値目標についても成長戦略に相応しい形とするべく見直しております。

    中期3か年事業計画及び中長期経営ビジョンの概要は以下のとおりであります。

    1.『中期3か年事業計画』(最終年度2026年度・第78期)

    前回発表値 (2025年11月7日) 新目標値
    数値目標(連結) 売上高 1,000億円 1,000億円
    経常利益 120億円 165億円
    ROE 15%以上 15%以上
    PBR 2.0倍以上 2.0倍以上
    2.中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』(最終年度2032年度・第84期)
    基本方針
    ≪成 長≫ 急な拡大は求めず、品質の高い仕事を一つひとつ積み上げて着実に成長するよう事業を展開する
    ≪投 資≫ 社員教育と採用を含めた人的資本、研究開発、DX関連、ブランド力向上に積極的に投資する
    ≪ESG≫ ESG経営を推進し、企業市民としての責務を果たすとともに広く社会に貢献する
    前回発表値 (2024年5月14日) 新目標値
    成長戦略数値目標(連結) 売上高 1,000億円 1,100億円
    経常利益 70億円 174億円
    ROE 10%以上 15%以上
    PBR 1.0倍以上

    なお、PBRについては、当初の目標設定時と現在の当社のPBRの水準を勘案し、中長期経営ビジョンの数値目標の対象外といたしますが、企業価値の向上については継続して取り組んでまいります。

    また、当社はCSR活動を推進するため、マテリアリティ(重要課題)を策定しております。CSR活動を通じて、ESG(環境、社会、ガバナンス)経営を推進し、サステナブルな社会の実現、長期的な企業価値の向上、そしてSDGsに貢献していきます。

    2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

    当社グループは、「経営理念」及び「テクノ菱和のCSRの基本的な考え方」において、ESG経営の推進を掲げております。サステナビリティに関する考え方及び取組は、この「経営理念」及び「テクノ菱和のCSRの基本的な考え方」を軸としております。

    経営理念

    「空気と水のテクノロジー」を通じて環境にやさしい生活空間の創造を目指す。

    環境エンジニアリングを中核事業とし、ひろくお客様から「信頼」される企業を目指す。

    人材の育成・教育を重視し働きがいのある企業を築き、社会に貢献する。

    テクノ菱和のCSRの基本的な考え方

    社会の一員として空気調和衛生設備の設計、施工管理、保守メンテナンス、研究開発といった事業活動を通してサステナブルな社会の実現に向けて行動していきます。

    その事業活動は、取引先(お客様・協力業者・納入業者等)、地域社会、株主、従業員等のステークホルダー(利害関係者)との関係から成り立っています。

    当社が目指している「CSR」は、すべての事業活動を通じてステークホルダーの皆様に対して、価値を創出し信頼を獲得していくことで、社会全体と共に持続的に成長していくことにあります。

    (1)  気候変動に関する取組

    地球温暖化による気候変動に歯止めをかけることを目的として、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」が世界的な取組となっており、日本政府も2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを表明しております。当社も政府の表明を受け、カーボンニュートラルの達成に向けた企業活動を行っております。

    当社は、環境問題を技術力で解決し持続可能な社会の実現を目指す「GX(グリーントランスフォーメーション)」を推進することで、社会に貢献できる環境ビジネスモデルを構築しております。

    ① ガバナンス

    気候変動への影響の低減を「テクノ菱和のマテリアリティ(重要課題)」特定の過程で重点項目として捉えております。マテリアリティについては経営会議及び取締役会で議論を行い、2024年度からの中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』や『中期3か年事業計画』との関連性を確認した上で、取締役会の承認を受け、持続的な成長に向けたKPIを策定しております。KPIは定期的に評価を行い、PDCAサイクルに基づいて取組を推進してまいります。

    気候変動への影響の低減を目指すマテリアリティである「環境負荷低減と汚染防止」については、環境委員会において取組の進捗管理と実績のモニタリングを行っております。環境委員会での審議・決議事項は社長直轄のリスク管理委員会を通じて、取締役会に対して報告され、監視・監督が図られる体制としております。

    ② 戦略

    2023年度に、当社の事業活動において、発生した場合に事業への大きな影響を与える気候関連のリスク及び機会の特定を行いました。特定されたリスク・機会については、事業の利益に与える影響度が2億円以上のものを影響度「大」とし、重要と考えられるリスクまたは機会として捉えております。今後、評価結果について財務的影響や経営戦略との関連性を併せて検討し、重要と考えられるリスクまたは機会についてより詳細なシナリオ分析を行い、経営戦略へ反映する予定であります。

    気候関連リスク・機会(事業への財務影響度「大」のものを抜粋)

    リスク/機会 領域 要因 事業への影響 発現時期
    移行リスク 政策 炭素価格導入、GHG排出量規制強化 サプライヤー企業のGHG排出量に炭素価格が課されることによる、調達コストの増加 短期~中期
    移行リスク 規制 省エネ法規制の強化 設備の更新・投資などの対応コストの増加 中期~長期
    移行リスク 市場 電力価格の変化 電力価格の上昇による事業所コスト及び工事原価の増加 中期
    移行リスク 市場 原材料費・資材費の変化 プラスチック価格、金属部材価格の上昇による調達コストの変化 中期
    物理リスク 急性 風水災等の気象災害の増加・激甚化 自社事業書の建物の被災、取引企業の被災による需要の減少や機会損失、世界的な保険事故増加による保険料上昇 短期~長期
    機会 資源効率 省エネ、CO2削減の促進 現場への資材投入量の減少及び施工現場廃棄物の減少による生産性の向上 短期~中期

    (注)「原因の発現期間短期」:2024年度~2026年度、中期:2027年度~2032年度、長期:2033年度以降

    人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略は、「(2) 人的資本に関する記載」に記載しております。

    ③ リスク管理

    気候関連のリスクと機会は、環境委員会にて検討されます。リスクと機会の特定プロセスでは、気候関連課題に対する社会状況の分析や社内の各部署への聞き取り調査のほか、外部専門家からの意見などを参考とし、移行リスク・物理リスク・機会の観点で幅広い事象を洗い出しております。洗い出されたリスクと機会について、世紀末までの気温上昇が産業革命前と比べて2℃を下回るシナリオを含む複数のシナリオを用いて、事業への財務影響度や発現の可能性を定性的に評価しております。環境委員会で検討された気候関連リスクと機会はリスク管理委員会へ報告され、全体的なリスク管理プロセスとの統合を図ってまいります。

    ④ 指標及び目標

    当社の気候変動への取組において、事業活動にかかるGHG排出量を重要な項目と認識しております。

    2024年5月には、「テクノ菱和のマテリアリティ(重要課題)」における新たなKPIとして、2026年度までにGHG排出量(Scope1、Scope2)を11%削減(2022年度比)すること、また、Scope3排出量の算定を進め、サプライチェーン全体の排出量の把握を進めることを掲げました。

    2025年度の当社及び連結子会社のGHG排出量(Scope1及びScope2)は以下のとおりとなります。GHG排出量の低減活動として、各オフィスの照明のLED化や、電気自動車やハイブリッド車の導入などを進めてまいります。

    (単位 t-CO2)

    項目 定義 排出量
    Scope1 自らによる温室効果ガスの直接排出(主に事業所、営業所、車両等での燃料の使用に伴う排出) 913.55
    Scope2(マーケット基準) 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出(主に事業所、営業所、研究所等の電力の使用に伴う排出) 1,662.96
    Scope2(ロケーション基準) 1,633.87

    (2) 人的資本に関する記載

    人的資本(人材の多様性を含む)に関する戦略並びに指標及び目標について

    少子高齢化が進み、建設業における人手不足が一層深刻化する中で、将来に向けての人材と早急な即戦力の確保は経営課題の一つとして認識しており、新卒採用における女性及び外国人の採用やスキルを持った経験者の中途採用を積極的に進め、多様な人材が活躍できる職場を目指しております。

    また、当社グループは経営理念の一つに「人材の育成・教育を重視し働き甲斐のある企業を築き、社会に貢献する。」ことを掲げており、統合報告書において、次のように人材育成や社内環境整備の方針を開示しております。

    ① 人材の育成に関する方針

    ・人材マネジメント

    企業の中長期的な成長のためには、技術力を支える「人材」の存在が欠かせません。当社グループは、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』の基本方針の一つである投資戦略の中で「社員教育や採用活動に集中的に投資して人的資本の充実を図る」ことを掲げ、変化の激しい市場環境の中でも、社会のニーズ・多様化に対応できる人材を育成することにより、競争力の一層の強化を図っております。

    ・指標及び目標、実績

    新卒採用者数、キャリア採用者数

    実績 目標
    2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度
    新卒採用者 男性 13人 19人 24人 25人
    女性 8人 7人 10人 11人
    合計 21人 26人 34人 36人 32人
    実績 目標
    2023年度 2024年度 2025年度 2026年度
    キャリア採用者 男性 16人 44人 44人
    女性 2人 17人 9人
    合計 18人 61人 53人 26人

    管工事施工管理技士合格率

    実績 目標
    2023年度 2024年度 2025年度 2026年度
    一級 71 82 78 100
    二級 91 69 91 100

        ※電気通信施工管理技士を含む。

    ② 社内環境整備に関する方針    

    ・社員のワーク・ライフ・バランスの実現

    中長期的な会社の発展のためには一人ひとりの社員が輝き成長できる環境を整備する必要があります。当社では、業務効率化の推進や人員補強などにより長時間労働を是正し、会社全体の生産性を向上させることを目的とした働き方改革を進める一方で、全社員が職場で活躍し、プライベートの時間も充実させることができるようワーク・ライフ・バランスの取組を展開しております。

    ・指標及び目標、実績

    実績 目標
    2023年度 2024年度 2025年度 2026年度
    有給休暇取得率 63 64 63 60
    育児休業からの復職率 100 100 100 100

    3 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    (1) 建設市場の動向

    当社グループは、売上高のほとんどを個別受注による完成工事高が占めております。完成工事高は官公庁の公共投資予算や民間企業の設備投資動向により増減する可能性があり、国や地方公共団体においてより一層の公共工事の削減が行われた場合や、国内外の景気動向の影響で民間企業の設備投資計画の縮小等が行われた場合には、完成工事高が減少し、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、稼動中の工場等の保守・メンテナンスの需要を積極的に取り込むとともに、経営戦略として「バランスのとれた受注の推進」を基本方針に掲げ、景気動向に大きく影響を受けない態勢の構築に取り組んでおります。

    (2) 原材料の価格高騰による資材の価格変動について

    建設業の特徴として、工事の着工から竣工までに期間を要するため、見込工事原価を作成してから実際に資材等を購入するまでの間に、原材料の急激な価格高騰により資材の価格が上昇し、当初予想した利益を確保できなくなるおそれがあります。

    当社グループとしては、機器・資材関係の情報共有化を図るため、調達本部による全社集中購買でスケールメリットを生かすとともに、資材価格動向を注視し、長工期工事の管理を徹底することで、価格の上昇に対応しております。

    (3) 保有有価証券について

    当社グループは、金融機関及び重要な取引先の株式を保有しております。これらの株式には価格変動性が高い上場会社の株式と、市場価格のない非上場会社の株式が含まれ、株式市場の価格変動リスク及び投資先の業績不振による評価損計上リスクを負っております。

    当社グループとしては、毎年取締役会において政策保有株式の保有目的やねらい、保有に伴うメリットやリスクが資本コストに見合っているか等を検証し、適切でないと判断されるものについては売却処分しております。

    (4) 施工中に発生する人的災害及び工事災害について

    当社グループは、産業設備工事に力を入れると同時にリニューアル工事の受注にも積極的に取り組んでおります。リニューアル工事は稼動中の工場等で行う場合もあり、施工中に人的災害や物損事故が発生すると工場の操業を止めてしまうおそれがあります。当社グループは、当然こうした不測の事態に備えて保険に加入しておりますが、工場の規模や使用されている機器によっては多額の損害賠償責任が発生します。この場合、保険金でカバーされたとしても、その結果保険会社に支払う保険料が大幅に上昇して、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、本社を含む全事業所に安全品質保証部門を設置し、担当者が定期的にパトロールや検査を行うなど積極的な活動を実施して、人的災害や工事災害の撲滅に取り組んでおります。

    (5) 不採算工事の発生について

    工事施工途中における設計変更や手直し工事等により想定外の追加原価が発生し、当初見込んでいた利益を確保できなくなるおそれがあります。このような不採算工事が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、施工中の全工事の原価の発生状況や利益の見込みなどの進捗状況を毎月取りまとめ、本社及び各事業所において適切か否かを確認しております。

    (6) 取引先の信用リスクについて

    当社グループでは取引先の与信管理を徹底し、債権が回収不能とならないよう努力しておりますが、それにもかかわらず、取引先の信用不安等により売掛債権の回収が困難となった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、取引開始の際や定期的に与信調査を行うとともに、取引先及び工事ごとの債権管理を行っております。

    (7) 施工担当技術者の確保について

    今後、少子・高齢化が進むなかで、建設業においても高齢者の割合はますます高くなっていくものと予想されています。このような就業者の年齢構成のアンバランスは、長期的には熟練労働者の不足などの悪影響を及ぼすものと考えられます。また、今後の継続的な採用が滞ると、施工人員の不足による受注機会の損失につながる可能性があります。当社グループにおきましても、今後高齢化した技術者が退職を迎えたり、長期にわたって予定した採用者数を確保できない事態が生じた場合には、人員が不足して技術力や施工能力の低下を招き、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、こうした状況に対応するため、定年延長や定年後再雇用者の処遇改善を行い、高齢者を有効に活用するための施策を実施するとともに、人事制度や給与体系の見直しによる現役世代の処遇改善にも努めております。また、新たな人材を確保するために、新卒採用・中途採用活動や技術的な専門教育を積極的に行っております。

    (8) 退職給付制度について

    当社グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待運用収益率に基づいて算出されておりますが、国内外の株式市場が低迷した場合に、年金資産の価値が減少し、年金に関する費用が増加するあるいは追加的な年金資産の積み増しを要する等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 

    当社グループとしては、「年金資産運用の基本方針」に基づいて高リスク商品に偏らない資産構成割合を策定して安定的な運用に努めるとともに、運用受託機関へのモニタリングを実施して、リスクの低減に努めております。

    (9) 海外事業について

    当社グループは、東南アジア地域で事業活動を行うとともに、海外での事業規模の拡大を目論んでおります。今後海外売上高の比率が高まってくると、現地における予期し得ない法規制の改正や政情不安・テロ、為替の変動等の不測の事態により、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、ガバナンス強化のために社内規程やマニュアルを整備するとともに、現地と密に連絡を取ってタイムリーに情報収集しており、また専門のコンサルタントを活用することでリスク回避に努めております。

    (10) 気候変動リスクについて

    近年、温室効果ガスの排出量増加に伴う地球温暖化の進行が国際的な問題となっており、気候変動リスクへの関心が高まっています。当社グループにおきましても、脱炭素社会へ移行するなかで、CO2排出量削減といった低炭素社会への移行に対応できないことによる社会的評価の低下、温暖化の進行による気温上昇や気候災害発生等の影響による生産性の低下や工期の遅れといったリスクが顕在化することで、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、こうした状況に備え、気候変動リスクに対応するための全社的な組織を立ち上げて、リスクの分析や情報開示の充実を図ってまいります。

     (11) 情報漏洩リスクについて

    当社グループは、事業運営上、取引先の重要な機密情報や個人情報に接する機会があります。特に施工現場では、一般のオフィスとは異なるセキュリティ対策が必要になりますが、外部からの不正アクセスや従業員等によるデータ持ち出し等により重要な情報の漏洩が発生した場合、社会的信用の失墜、損害賠償の発生等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループとしては、こうした事態に備え、現場セキュリティ対策の強化を進めるとともに、ITセキュリティに関するeラーニングや現場を訪問してのセキュリティ教育等を実施することで、情報漏洩の防止に努めてまいります。

    4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ① 財政状態及び経営成績の状況

    当連結会計年度のわが国経済は、米国による関税政策の影響により一部に弱い動きがみられましたが、停滞していた輸出に持ち直しの動きがみられ、設備投資は堅調な状況が続くとともに、政府のエネルギー価格抑制策の効果で物価上昇が抑えられたことなどから個人消費も底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。建設業界におきましては、政府建設投資は前年度と同水準で推移し、民間建設投資についても企業の投資意欲は旺盛な状況が続きましたが、建設コストの上昇などから、全体としては緩やかな増加となりました。

    このような状況のなか、当社グループといたしましては、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』や『中期3か年事業計画』に掲げる成長戦略の達成に向けて、産業設備を中心としたバランスの取れた受注活動の推進やCSR活動を通じた企業価値の向上、DX推進による生産性の向上といった施策を実施してまいりました。

    その結果、部門別工事受注高は、企業の設備投資意欲が追い風となり、複数の大型物件を受注できたことなどから、産業設備工事73,822百万円(前連結会計年度66,166百万円)、一般ビル設備工事28,801百万円(前連結会計年度32,295百万円)、電気設備工事2,722百万円(前連結会計年度3,322百万円)となり、工事受注高合計は105,346百万円(前連結会計年度101,784百万円)となりました。これに兼業事業の受注高1,303百万円(前連結会計年度1,259百万円)を加えました受注高合計は106,649百万円(前連結会計年度103,043百万円)となり、前連結会計年度と比べ3.5%増加いたしました。

    次に完成工事高は、受注の増加に加え、手持ち工事の進捗が順調に推移したことから、97,274百万円(前連結会計年度82,829百万円)となりました。これに兼業事業の売上高1,406百万円(前連結会計年度1,361百万円)を加えました売上高合計は98,681百万円(前連結会計年度84,190百万円)で、前連結会計年度と比べ17.2%増加いたしました。

    利益につきましては、売上高の増加に加え、生産性の向上により、営業利益は15,760百万円(前連結会計年度9,629百万円)となり、経常利益は16,493百万円(前連結会計年度9,935百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は11,797百万円(前連結会計年度7,256百万円)となりました。

    流動資産は、前連結会計年度末に比べて11,163百万円増加し、67,379百万円となりました。これは主に現金及び預金が6,655百万円及び電子記録債権が2,423百万円並びに受取手形・完成工事未収入金等が1,722百万円増加したことによるものであります。

    固定資産は、前連結会計年度末に比べて9,541百万円増加し、33,488百万円となりました。これは主に投資有価証券が4,255百万円及び退職給付に係る資産が4,382百万円増加したことによるものであります。

    流動負債は、前連結会計年度末に比べて4,811百万円増加し、28,675百万円となりました。これは主に未成工事受入金が2,876百万円及び未払法人税等が1,727百万円並びに未払消費税等が1,061百万円増加したことによるものであります。

    固定負債は、前連結会計年度末に比べて2,489百万円増加し、5,841百万円となりました。これは主に繰延税金負債が2,441百万円増加したことによるものであります。

    純資産は、前連結会計年度末に比べて13,403百万円増加し、66,351百万円となりました。これは主に利益剰余金が9,702百万円増加したことによるものであります。

    ② キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度に比べ6,975百万円増加し、18,508百万円となりました。

    営業活動によるキャッシュ・フローは、12,147百万円の資金の増加(前連結会計年度は4,651百万円の資金の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益16,672百万円の計上、未成工事受入金の増加2,876百万円が増加要因となり、仕入債務の減少3,122百万円が資金の減少要因となったことによるものであります。

    投資活動によるキャッシュ・フローは、940百万円の資金の減少(前連結会計年度は159百万円の資金の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出458百万円及び無形固定資産の取得による支出167百万円が資金の減少要因となったことによるものであります。

    財務活動によるキャッシュ・フローは、4,252百万円の資金の減少(前連結会計年度は1,790百万円の資金の減少)となりました。これは主に自己株式の取得による支出2,201百万円及び配当金の支払額2,094百万円が資金の減少要因となったことによるものであります。

    ③ 生産、受注及び販売の実績

    (ア) 商品仕入実績

    セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円) 前期比(%)
    冷熱機器販売事業 1,095 105.2
    合計 1,095 105.2

    (イ) 受注実績

    セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    受注高(百万円) 前期比(%) 受注残高(百万円) 前期比(%)
    設備工事業 空調衛生設備工事業 102,623 104.2 83,053 111.0
    電気設備工事業 2,722 81.9 1,413 89.0
    冷熱機器販売事業 1,303 103.4
    合計 106,649 103.5 84,466 110.6

    (ウ) 売上実績

    セグメントの名称 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)(百万円) 前期比(%)
    設備工事業 空調衛生設備工事業 94,378 117.4
    電気設備工事業 2,896 117.3
    冷熱機器販売事業 1,303 103.4
    その他の事業 102 100.9
    合計 98,681 117.2

    (注) 1 当社グループでは設備工事業(空調衛生設備工事業及び電気設備工事業)以外は受注生産を行っておりません。

    2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。

    3 前連結会計年度及び当連結会計年度ともに売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。

    なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は、次のとおりであります。

    受注工事高及び完成工事高の状況

    a.受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高

    期別 セグメントの名称 前期繰越工事高(百万円) 当期受注工事高(百万円) 計(百万円) 当期完成工事高(百万円) 次期繰越工事高(百万円)
    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 空調衛生設備工事業 54,854 94,234 149,089 76,692 72,396
    当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 空調衛生設備工事業 72,396 98,301 170,697 89,937 80,760

    (注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約変更により請負金額の増減がある場合については、当期受注工事高にその増減額が含まれております。したがって、当期完成工事高にも係る増減額が含まれております。

    2 次期繰越工事高は、(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。

    3 当期受注高としては、上記当期受注工事高のほかに、冷熱機器販売事業に係るものとして、前事業年度1,416百万円、当事業年度1,458百万円があります。

    4 当期売上高としては、上記当期完成工事高のほかに、冷熱機器販売事業及びその他の事業に係るものとして、前事業年度1,464百万円、当事業年度1,507百万円があります。

    b.受注工事高の受注方法別比率

    工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。

    期別 セグメントの名称 特命(%) 競争(%) 計(%)
    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 空調衛生設備工事業 42.8 57.2 100.0
    当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 空調衛生設備工事業 52.4 47.6 100.0

    (注) 百分比は請負金額比であります。

    c.売上高

    完成工事高

    期別 官公庁(百万円) 民間(百万円) 合計(百万円)
    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 11,049 65,643 76,692
    当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 13,738 76,198 89,937

    (注) 1 前事業年度の完成工事のうち主なもの

    ㈱安藤・間 ㈱ニコン本社建設工事(COL計画)
    茨木市 同市小中学校屋内運動場空気設備等整備事業
    ㈱竹中工務店 大阪万博リング西工区空気調和設備工事
    大成建設㈱ 沢井製薬㈱第二九州工場棟建設工事
    PT.DecorientPartaya Indonesia PT.ALBA TRIDI PLASTICSRECYCLING FACTORY(電気・機械設備工事)

    当事業年度の完成工事のうち主なもの

    Rapidus㈱ 同社クリーンルーム実装及び分析解析室設置工事
    NGK㈱ 同社新研究開発棟内装・設備工事
    兵庫県 県立西宮総合医療センター(仮称)病院棟外機械設備工事
    ローム・デバイス マニュファクチャリング㈱ ローム・アポロ㈱筑後工場S棟3期工事
    沖縄防衛局 ハンセン(R2)隊舎(4009)新設機械工事

    2 前事業年度及び当事業年度ともに完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先はありません。

    冷熱機器販売事業及びその他の事業の売上高

    期別 冷熱機器販売事業(百万円) その他の事業(百万円)
    太陽光発電事業(百万円) 不動産賃貸事業(百万円)
    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 1,416 11 36
    当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 1,458 12 36

    d.次期繰越工事高(2026年3月31日現在)

    セグメントの名称 官公庁(百万円) 民間(百万円) 合計(百万円)
    空調衛生設備工事業 22,029 58,730 80,760

    (注) 次期繰越工事のうち主なもの

    東北防衛局 三沢米軍(4)格納庫(0408)新設機械工事
    三菱ケミカルエンジニアリング㈱ ㈱レゾナック半導体用融着フィルム増産計画(第三塗工工場)
    兵庫県 県立がんセンター機械設備工事
    鹿島建設㈱ ㈱北九州ニッスイ本社工場計画
    東京応化工業㈱ 同社阿蘇工場新A-3棟建設工事

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    ① 重要な会計方針及び見積り

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告数値及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

    当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況」の連結財務諸表の注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。

    (ア) 収益及び費用の計上基準

    当社グループは、設備工事の設計・施工を行っております。設備工事業の工事契約については、約束した財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転するため、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、期末日までに発生した工事原価が、工事の完成に要する総支出額である工事契約ごとの工事原価総額の見積りに占める割合に基づいて行っております。連結会計年度末の工事活動の進捗度に応じて収益及び費用を計上しておりますが、将来原材料の急激な価格高騰による資材価格の上昇や仕様変更による増減等により、当初予想した利益を確保できない可能性があります。

    (イ) 貸倒引当金の計上基準

    当社グループは、債権の貸倒損失に備えて回収不能となる見積額を貸倒引当金として計上しております。将来、顧客の財政状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる可能性があります。

    (ウ) 工事損失引当金の計上基準

    当社グループは、受注工事に係る将来の損失に備えるため、次期繰越工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を工事損失引当金として計上しております。工事施工途中において当初予想しえなかった追加原価等により不採算工事が発生した場合、追加損失が発生する可能性があります。

    (エ) 有価証券の減損処理

    当社グループは、金融機関及び重要な取引先の株式を保有しております。これらの株式には価格変動性が高い上場会社の株式と、市場価格のない非上場会社の株式が含まれます。これらの投資価値が下落した場合は、合理的な基準に基づいて有価証券の減損処理を行っております。減損処理に係る合理的な基準は「第5 経理の状況」の連結財務諸表の注記事項(有価証券関係)に記載しております。

    ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    (ア) 受注高の分析

    当連結会計年度の受注高は、複数の大型物件を受注できたことなどから、前連結会計年度比3.5%増加の106,649百万円となりました。

    セグメント別受注高の内訳は、空調衛生設備工事業のうち産業設備工事は73,822百万円(前連結会計年度比11.6%増加)、一般ビル設備工事は28,801百万円(前連結会計年度比10.8%減少)となりました。官庁民間別内訳は、官公庁工事10,707百万円(前連結会計年度比44.1%減少)、民間工事91,915百万円(前連結会計年度比15.9%増加)となりました。

    電気設備工事業については2,722百万円(前連結会計年度比18.1%減少)となりました。

    また、冷熱機器販売事業については1,303百万円(前連結会計年度比3.4%増加)となりました。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 比 較 増 減
    金   額(百万円) 構成比(%) 金   額(百万円) 構成比(%) 金   額(百万円) 比 率(%)
    設備工事業 空調衛生設備工事業 産業設備工事 66,166 64.3 73,822 69.2 7,656 11.6
    一般ビル設備工事 32,295 31.3 28,801 27.0 △3,493 △10.8
    電 気 設 備 工 事 業 3,322 3.2 2,722 2.6 △600 △18.1
    冷 熱 機 器 販 売 事 業 1,259 1.2 1,303 1.2 43 3.4
    合     計 103,043 100.0 106,649 100.0 3,605 3.5
    (うち海外) (525) (0.5) (1,161) (1.1) (636) (121.2)
    空調衛生設備工事業の官庁民間別内訳 官 公 庁 工 事 19,165 19.5 10,707 10.4 △8,457 △44.1
    民 間 工 事 79,295 80.5 91,915 89.6 12,619 15.9
    98,461 100.0 102,623 100.0 4,162 4.2

    (イ) 売上高の分析

    当連結会計年度の売上高は、工事の進捗が順調に推移したことから、前連結会計年度比17.2%増加の98,681百万円となりました。

    セグメント別売上高の内訳は、空調衛生設備工事業のうち産業設備工事は65,934百万円(前連結会計年度比17.5%増加)、一般ビル設備工事は28,444百万円(前連結会計年度比17.2%増加)となりました。官庁民間別内訳は、官公庁工事14,531百万円(前連結会計年度比25.8%増加)、民間工事79,847百万円(前連結会計年度比16.0%増加)となりました。

    電気設備工事業については2,896百万円(前連結会計年度比17.3%増加)となりました。

    また、冷熱機器販売事業については1,303百万円(前連結会計年度比3.4%増加)、その他の事業については102百万円(前連結会計年度比0.9%増加)となりました。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 比 較 増 減
    金   額(百万円) 構成比(%) 金   額(百万円) 構成比(%) 金   額(百万円) 比 率(%)
    設備工事業 空調衛生設備工事業 産業設備工事 56,099 66.7 65,934 66.9 9,835 17.5
    一般ビル設備工事 24,261 28.8 28,444 28.8 4,182 17.2
    電 気 設 備 工 事 業 2,468 2.9 2,896 2.9 427 17.3
    冷 熱 機 器 販 売 事 業 1,259 1.5 1,303 1.3 43 3.4
    そ の 他 の 事 業 101 0.1 102 0.1 0 0.9
    合     計 84,190 100.0 98,681 100.0 14,490 17.2
    (うち海外) (532) (0.6) (1,127) (1.1) (594) (111.5)
    空調衛生設備工事業の官庁民間別内訳 官 公 庁 工 事 11,553 14.4 14,531 15.4 2,977 25.8
    民 間 工 事 68,806 85.6 79,847 84.6 11,040 16.0
    80,360 100.0 94,378 100.0 14,018 17.4

    (ウ) 販売費及び一般管理費の分析

    当連結会計年度の販売費及び一般管理費は9,282百万円(前連結会計年度比19.1%増加)となりました。

    これは主に、従業員給料手当が453百万円及び賞与引当金繰入額が163百万円増加したことによるものであります。

    (エ) 営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益の分析

    当連結会計年度の営業利益は15,760百万円(前連結会計年度比63.7%増加)、経常利益は16,493百万円(前連結会計年度比66.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては11,797百万円(前連結会計年度比62.6%増加)となりました。

    これは主に、売上高の増加及び生産性の向上によるものであります。

    (オ) 経営成績に重要な影響を与える要因について

    当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 〔事業の状況〕 3 〔事業等のリスク〕」に記載しております。

    (カ) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

    当社グループの主要な資金需要は、工事施工のための材料費、労務費、経費や販売費及び一般管理費等の営業費用であります。これらの資金需要につきましては、利益の計上により生み出された営業キャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入れによる資金調達にて対応しております。

    また、手元の運転資金につきましては、地域別に設置された当社の事業所及び一部の子会社の余剰資金を当社の本社機構へ集中し、一元管理を行うことで資金効率の向上を図っております。また、突発的な資金需要に対しては、迅速かつ確実に資金を調達できるようにコミットメントライン契約を締結し、流動性リスクに備えております。

    なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの分析については「第2 〔事業の状況〕 4 〔経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析〕 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

    (キ) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標等について

    当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標等については、2025年11月7日に公表した『中期3か年事業計画 2024年度(第76期)~2026年度(第78期)』を2026年5月14日に一部見直しを行い、公表しております。なお、見直した結果、最終年度である2026年度(第78期)の連結業績として売上高1,000億円、経常利益165億円を数値目標として掲げております。

    5 【重要な契約等】

    該当事項はありません。

    6 【研究開発活動】

    当社では空調衛生設備工事に関して、「空気と水のテクノロジー」を基本理念として、お客様のニーズに応える最適な環境システムの提供を目指しております。クリーン分野における差別化技術、環境対策技術及び静電気の応用技術に関して、個別のニーズに適応した開発活動を継続しつつ、産業用空調分野全般における省エネルギー空調システム、エネルギーの遠隔監視や分析・設備診断技術の研究開発に注力しております。

    この結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は441百万円でした。

    なお、子会社においては、研究開発活動は特段行われておりません。

    また、冷熱機器販売事業及びその他の事業に関する研究開発活動は行っておりません。

    主な研究開発成果

    ○ クリーン分野における差別化技術の開発

    開発したクリーンルーム清浄度自動測定ロボットシステムについて、実用化を目指してフィールドテストを行っております。また、より高清浄度なクリーンルーム環境での運用ニーズにも対応すべく、0.1µmサイズのパーティクル計測機能も実装しております。

    ○ 可視化技術の応用

    非接触の流速測定法であるPIV(Particle Image Velocimetry;粒子画像流速測定法)によるクリーンルーム内の気流解析について研究しております。カメラ性能や画像処理技術の進歩により、1µmにも満たない非常に微細な粒子の可視化を実現いたしました。この可視化技術をPIVに応用し、通常の風速計では捉えられない急峻な変化を伴う複雑な気流性状も詳細に解析可能となっております。

    〇 環境対策分野の開発

    開発したプラズマ除菌水について、新たな生成方法の確立により、プラズマ除菌水の生成量が飛躍的に向上いたしました。これまでの手洗い中心の使用方法から、除菌洗浄が必要な物・設備などへの展開が期待できます。  現在、この新しい生成方法について特許出願の手続きを進めております。

    ○ 技術支援ソリューションの実施

    各事業所から寄せられる、お客様のご要望や施工現場の困りごとに対応するため、技術支援を行っております。気流の可視化、異物や空気質の分析、気流シミュレーション(CFD解析)、さらに腐食の原因調査や静電気対策、またそれらに関する技術セミナーなども行っております。

    ○ 新中央監視システム(新TECBEAMS)の開発

    中央監視システムは建築設備の運用エネルギーの管理や故障・警報の対応、メンテナンス計画など、とても重要なツールであります。当社は約30年前に設備会社の視点でTECBEAMSを開発し、現場の声を反映しながらバージョンアップを重ねてまいりました。更なる安定性・安全性を目指すため、PC内のアプリケーションとコントローラ(PLC)の機能の構成を見直した「新TECBEAMS」を開発中であります。「新TECBEAMS」のアナログ警報には、従来よりも詳細な設定を付加することで、設備に対するより緻密な監視を実現します。

    ○  AI診断システムの開発

    新TECBEAMSのオプション機能として、ローカルLLMによるAI診断システムを開発中であります。収集したデータをクラウドに出さずに、ローカルのPCで監視データのセキュリティを守りながらデータ解析を行います。警報として発現する前の異常な挙動を検知し、原因推定することでトラブルを未然に防ぐシステムを目指しております。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    [空調衛生設備工事業]

    当連結会計年度においては、特段の設備投資は行われておりません。

    [電気設備工事業]

    当連結会計年度においては、特段の設備投資は行われておりません。

    [冷熱機器販売事業]

    当連結会計年度においては、特段の設備投資は行われておりません。

    [その他の事業]

    当連結会計年度においては、特段の設備投資は行われておりません。

    また、当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却等はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

    2026年3月31日現在

    事業所名(所在地) 帳簿価額(百万円)
    建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 金額
    本社及び東京本店(東京都豊島区) 1,079 284 3,004(12,418) 1,215 2,580 411
    名古屋支店(名古屋市熱田区) 384 61 1,763 165 611 139
    大阪支店(大阪市北区) 334 24 515 196 556 147
    東北支店(仙台市青葉区) 16 30 46 50
    九州支店(福岡市中央区) 8 14 22 45
    横浜支店(横浜市都筑区) 13 20 34 64
    1,837 435 5,284(12,418) 1,577 3,851 856

    (2) 国内子会社

    2026年3月31日現在

    会社名(所在地) セグメントの名称 帳簿価額(百万円)
    建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 金額
    東京ダイヤエアコン㈱(東京都新宿区) 空調衛生設備工事業 2 0 3 26
    菱和エアコン㈱(名古屋市熱田区) 空調衛生設備工事業 11 10 383 33 56 42
    松浦電機システム㈱(大阪府守口市) 電気設備工事業 43 7 240 56 107 53

    (注) 1 提出会社の大半の設備は、主な事業である空調衛生設備工事業で使用されているので、事業区分の分類は記載せずに、主要な事業所ごとに一括して記載しております。

    2 土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しております。賃借料は670百万円であり、土地の面積については( )で外書きで示しております。

    3 提出会社の施設の主なものは、事務所ビル及びテクノ菱和R&Dセンター並びに研修所兼保養所であります。テクノ菱和R&Dセンターは空調衛生設備工事業の研究開発施設であります。子会社の施設は事務所ビルであります。

    4 提出会社の土地、建物・構築物のうち賃貸中の主なものは次のとおりであります。

    事業所 土地(㎡) 建物(㎡)
    名古屋支店 719 291
    大阪支店 103

    (3) 在外子会社

    主要な設備はありません。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 重要な設備の新設等

    特記事項はありません。

    (2) 重要な設備の除却等

    特記事項はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 79,994,522
    79,994,522
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2026年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2026年6月19日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 21,228,604 21,228,604 東京証券取引所スタンダード市場 単元株式数は100株であります。
    21,228,604 21,228,604

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2024年12月20日 △1,660,000 21,228,604 2,746 2,498

    (注) 自己株式の消却による減少であります。

    (5) 【所有者別状況】

    2026年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 16 28 145 113 8 7,096 7,406
    所有株式数(単元) 54,689 1,414 49,744 24,216 9 81,814 211,886 40,004
    所有株式数の割合(%) 25.81 0.67 23.48 11.43 0.00 38.61 100.00

    (注) 1 自己株式547,834株は、「個人その他」に5,478単元、「単元未満株式の状況」に34株含まれております。また、実質的な所有株式数も同数であります。

    2 「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が、77単元含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

    2026年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    テクノ菱和取引先持株会 東京都豊島区南大塚2-26-20 2,125 10.27
    三菱重工サーマルシステムズ株式会社 東京都千代田区丸の内3-2-3 1,424 6.88
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内1-4-5 971 4.69
    株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区大手町1-5-5(東京都中央区晴海1-8-12) 971 4.69
    株式会社名古屋銀行 愛知県名古屋市中区錦3-19-17 738 3.56
    明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区丸の内2-1-1(東京都中央区晴海1-8-12) 734 3.54
    株式会社京葉銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 千葉県千葉市中央区富士見1-11-11(東京都港区赤坂1-8-1) 723 3.49
    重 田 康 光 東京都港区 640 3.09
    ブルドックソース株式会社 東京都中央区日本橋兜町11-5 640 3.09
    東京海上日動火災保険株式会社 東京都千代田区大手町2-6-4 580 2.80
    9,549 46.17

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2026年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 547,800 普通株式 547,800
    普通株式 547,800
    完全議決権株式(その他) 普通株式 206,408 単元株式数は100株であります。
    20,640,800
    単元未満株式 普通株式 40,004 普通株式 40,004
    普通株式 40,004
    発行済株式総数 21,228,604
    総株主の議決権 206,408

    (注)1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が7,700株(議決権77個)、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式が108,700株(議決権1,087個)及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式が68,500株(議決権685個)含まれております。

    2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式34株、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式が24株及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式が16株含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2026年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社テクノ菱和 東京都港区芝大門2-12-8 547,800 547,800 2.58
    547,800 547,800 2.58

    (注) 役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式は、上記自己株式に含まれておりません。

    (8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】

    ① 取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬制度

    (役員報酬BIP信託)

    当社は、2024年6月26日開催の第75回定時株主総会において、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役並びに国内非居住者を除く。)及び執行役員(委任型執行役員であり、国内非居住者を除く。以下、併せて「取締役等」という。)を対象とし、取締役等の報酬と当社の業績及び株式価値との連動性を明確にし、取締役等が株価の変動によるリターンとリスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的とした業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」という。)の導入について承認をいただいております。

     a. 本制度の概要

    本制度は、2025年3月31日で終了する事業年度から2027年3月31日で終了する事業年度までの3事業年度を対象として、役位及び中期3か年事業計画の毎事業年度の業績目標達成度等に応じて、取締役等の退任時に、当社株式の交付及び当社株式の換価処分金相当額の金銭の給付を取締役等に行う株式報酬制度です。

    本制度については、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下「BIP信託」という。)と称される仕組みを採用いたします。BIP信託の具体的な内容は以下のとおりであります。

    (信託契約の内容)

    信託の種類 特定単独運用の金銭信託以外の金銭の信託(他益信託)
    信託の目的 取締役等に対するインセンティブの付与
    委託者 当社
    受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社(共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
    受益者 取締役等を退任した者のうち受益者要件を充足する者
    信託管理人 当社と利害関係のない第三者(公認会計士)
    信託契約日 2024年9月9日
    信託の期間 2024年9月9日~2027年9月30日
    制度開始日 2024年9月9日
    議決権行使 行使しない
    取得株式の種類 当社普通株式
    信託金の上限額 180百万円(信託報酬・信託費用を含む)
    株式の取得方法 株式市場または当社(自己株式処分)から取得
    帰属権利者 当社
    残余財産 帰属権利者である当社が受領できる残余財産は、信託留保金の範囲内といたします。

    b. 取締役等に取得させる予定の株式の総数

    3事業年度あたり上限135,000株

    c. 本制度による受益権その他権利を受けることができる者の範囲

    取締役等のうち受益者要件を充足する者

    ② 雇用型執行役員に対する業績連動型株式報酬制度

    (株式付与ESOP信託)

    当社は、2024年5月14日開催の取締役会の決議に基づき、当社の雇用型執行役員(国内非居住者を除く。以下「執行役員」という。)を対象とし、当社の中長期的な業績の向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的としたインセンティブ・プラン「株式付与ESOP信託」(以下、「本制度」という。)を導入いたしました。

     a. 本制度の概要

    本制度は、米国のESOP(Employee Stock Ownership Plan)制度を参考にした信託型の従業員インセンティブ・プランであり、当社が執行役員のうち一定の要件を充足する者を受益者として、当社株式の取得資金を拠出することにより信託を設定し、当該信託は予め定める株式交付規程に基づき、執行役員に交付すると見込まれる数の当社株式を、株式市場または当社(自己株式処分)から取得します。その後、当該信託は、株式交付規程に従い、信託期間中の業績目標達成度等に応じた当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭を、退職時に執行役員に交付及び給付します。当該信託により取得する当社株式の取得資金は全額当社が拠出するため、執行役員の負担はありません。

    (信託契約の内容)

    信託の種類 特定単独運用の金銭信託以外の金銭の信託(他益信託)
    信託の目的 執行役員に対するインセンティブの付与
    委託者 当社
    受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社(共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
    受益者 当社執行役員のうち受益者要件を充足する者
    信託管理人 当社と利害関係のない第三者(公認会計士)
    信託契約日 2024年9月9日
    信託の期間 2024年9月9日~2027年9月30日
    制度開始日 2024年9月9日
    議決権行使 受託者は受益者候補の意思を反映した信託管理人の指図に従い、当社株式の議決権を行使します。
    取得株式の種類 当社普通株式
    信託金の上限額 109百万円
    株式の取得方法 株式市場または当社(自己株式処分)から取得
    帰属権利者 当社
    残余財産 帰属権利者である当社が受領できる残余財産は、信託金から株式取得資金を控除した信託準備金の範囲内とします。

    b. 執行役員に取得させる予定の株式の総数

    51,600株

    c. 本制度による受益権その他権利を受けることができる者の範囲

    執行役員のうち受益者要件を充足する者

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    会社法第155条第3号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(百万円)
    取締役会(2025年5月13日)での決議状況(取得期間2025年5月13日~2026年3月31日) 800,000 2,200
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 538,200 2,199
    残存決議株式の総数及び価額の総額 261,800 0
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 32.73 0.01
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 32.73 0.01

    (注) 当該決議による自己株式の取得は2025年8月19日をもって終了しております。

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    会社法第155条第7号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(百万円)
    当事業年度における取得自己株式 347 1
    当期間における取得自己株式

    (注) 当期間における取得自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(百万円) 株式数(株) 処分価額の総額(百万円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他
    保有自己株式数 547,834 547,834

    (注)1 当期間における保有自己株式数には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    2 当事業年度及び当期間の保有自己株式数には、役員報酬BIP信託口が保有する108,724株及び株式付与ESOP信託口が保有する68,516株は含めておりません。

    3 【配当政策】

    当期の配当につきましては、期末配当を1株につき120円とさせていただく予定であります。これにより中間配当を加えました年間配当金は1株につき170円となります。

    当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと認識し、経営基盤の充実を図りつつ、期間収益及び配当性向を勘案し、安定して配当を維持することを基本方針としております。

    この基本方針に則り、『TECHNO RYOWA 2032』(2024年度~2032年度)の期間中においては1株当たりの年間配当金について前年度の年間配当金を下回らないこととし、利益の成長に応じて増額する方針としております。

    次期の配当につきましては、1株につき6円増額の年間176円(中間配当88円、期末配当88円)とさせていただく予定にしております。

    内部留保資金につきましては、長期的な観点から人材、研究開発、DXの推進及び設備等への投資に活用し、企業競争力の強化と企業価値の増大のために使用する方針としております。

    また、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

    (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2025年11月7日取締役会決議 1,034 50.00
    2026年6月25日定時株主総会決議(予定) 2,481 120.00

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、取締役会をはじめとした会社の各機関が、その目的に応じてそれぞれの役目を十分に果たすことがコーポレート・ガバナンスを充実させる手段であると考えております。これにより、経営の透明性・公正性を高めるとともに迅速な経営判断が行えるよう努めております。

    ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
     1.現状の体制の概要

    〔取締役会〕

    取締役会は、社外取締役4名を含む10名の取締役で構成されており、経営の最高意思決定機関として業務執行に関する重要事項を審議し、決議いたします。取締役会については「取締役会規程」によりその適切な運営が確保されており、原則月1回開催し、その他必要に応じて随時開催しております。提出日現在の構成員は、次のとおりであります。

    取締役会長 黒田 英彦
    議長 代表取締役社長執行役員 加藤 雅也
    取締役専務執行役員技術部門統括兼技術本部長 大石 勉
    取締役専務執行役員営業本部長兼営業企画部長 袴田 一博
    取締役常務執行役員管理本部長 鈴木 俊夫
    取締役 田中 雅敏〔社外取締役〕
    取締役 佐古 麻衣子〔社外取締役〕
    取締役常勤監査等委員 常木 茂
    取締役監査等委員 大島 浩司〔社外取締役〕
    取締役監査等委員 伊豫田 至〔社外取締役〕

    〔経営会議〕

    取締役会における意思決定のための協議機関として、社長並びに社長の指名する取締役及び執行役員をメンバーとする経営会議を設置し、原則月1回以上開催しております。提出日現在の構成員は次のとおりであります。

    取締役会長 黒田 英彦
    代表取締役社長執行役員 加藤 雅也
    取締役専務執行役員技術部門統括兼技術本部長 大石 勉
    取締役専務執行役員営業本部長兼営業企画部長 袴田 一博
    取締役常務執行役員管理本部長 鈴木 俊夫
    常務執行役員東京本店長 齋藤 吉信
    常務執行役員CSR推進本部長兼経営企画室長 黒田 長憲
    常務執行役員関連事業本部長兼関連事業管理室長 窪 和敏
    取締役常勤監査等委員 常木 茂

    〔監査等委員会〕

    監査等委員会は、社外監査等委員2名を含む3名で構成されており、毎月1回開催し、重要事項について協議、報告を行っております。提出日現在の構成員は次のとおりであります。

    委員長 取締役常勤監査等委員 常木 茂
    取締役監査等委員 大島 浩司〔社外取締役〕
    取締役監査等委員 伊豫田 至〔社外取締役〕

    〔内部監査室〕

    社長直属の組織である内部監査室(専任6名)による監査により、社内の業務推進が適正に行われているかを監査しております。提出日現在の構成員は次のとおりであります。

    内部監査室長 工藤 進一

    〔会計監査人〕

    会計監査については、有限責任監査法人トーマツを選任しております。当社の会計監査業務を執行した公認会計士は次のとおりであります。また、会計監査業務に係る補助者は公認会計士9名、公認会計士試験合格者等3名、その他8名であります。

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大橋 武尚(継続監査年数3年) 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大村 広樹(継続監査年数7年)

    〔指名・報酬諮問委員会〕

    経営陣幹部・取締役の指名・報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化するため、取締役会の諮問機関として、指名・報酬諮問委員会を設置しております。委員は3名以上で構成し、その過半数は独立社外取締役が務めることとしており、社内取締役3名及び独立社外取締役4名で構成され、指名・報酬諮問委員会規程において、経営陣幹部・取締役の指名・報酬等に係る事項について審議し、取締役会に対して助言・提言を行うこととされております。なお、提出日現在の構成員は次のとおりであります。

    取締役会長 黒田 英彦
    委員長 代表取締役社長執行役員 加藤 雅也
    取締役常務執行役員管理本部長 鈴木 俊夫
    取締役 田中 雅敏〔独立社外取締役〕
    取締役 佐古 麻衣子〔独立社外取締役〕
    取締役監査等委員 大島 浩司〔独立社外取締役〕
    取締役監査等委員 伊豫田 至〔独立社外取締役〕

    2.現状の体制を採用している理由

    当社は監査等委員会設置会社の形態を採用しております。取締役会が業務執行を広く取締役に委任することを可能とすることで、監督機能を強化するとともに、経営の意思決定の迅速化を図ることで、コーポレート・ガバナンスの充実を図っております。

    なお、当社のコーポレート・ガバナンスの概念図は次のとおりであります。

    ③ 取締役会の活動状況

    当事業年度に開催された取締役会では、法令や定款、取締役会規程に基づき、株主総会の招集や重要な使用人である執行役員の選任、テクノ菱和グループにおける重要な人権テーマの特定、年度事業計画、設備投資計画の承認、重要な社内規程の改正や取締役の委嘱業務の決定といった重要な業務に関する事項について審議し決議いたしました。

    個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

    役職名 (注)1 氏名 出席状況
    代表取締役会長 黒田 英彦 14回/14回中(100.0%)
    議長 代表取締役社長執行役員 加藤 雅也 14回/14回中(100.0%)
    取締役専務執行役員技術部門統括 大石 勉 14回/14回中(100.0%)
    取締役専務執行役員営業本部長 袴田 一博 14回/14回中(100.0%)
    取締役上席執行役員管理本部長 鈴木 俊夫 14回/14回中(100.0%)
    取締役〔社外取締役〕 田中 雅敏 14回/14回中(100.0%)
    取締役〔社外取締役〕 佐古 麻衣子 14回/14回中(100.0%)
    取締役常勤監査等委員 常木 茂 14回/14回中(100.0%)
    取締役監査等委員〔社外取締役〕 大島 浩司 14回/14回中(100.0%)
    取締役監査等委員〔社外取締役〕 伊豫田 至 (注)2 11回/11回中(100.0%)

    (注)1 役職名については、2026年3月31日現在の役職名を記しております。

    2 伊豫田至氏は2025年6月26日開催の第76回定時株主総会において新たに選任されたため、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。

    ④ 指名・報酬諮問委員会の活動状況

    当事業年度において指名・報酬諮問委員会は5回開催されており、取締役賞与の支給、取締役及び執行役員の報酬額の見直し、株式報酬の評価指標及び取締役候補者の選任について審議いたしました。個々の委員の出席状況については次のとおりであります。

    役職名 (注)1 氏名 出席状況
    代表取締役会長 黒田 英彦 5回/5回中(100.0%)
    委員長 代表取締役社長執行役員 加藤 雅也 5回/5回中(100.0%)
    取締役上席執行役員管理本部長 鈴木 俊夫 5回/5回中(100.0%)
    取締役〔社外取締役〕 田中 雅敏 5回/5回中(100.0%)
    取締役〔社外取締役〕 佐古 麻衣子 5回/5回中(100.0%)
    取締役監査等委員〔社外取締役〕 大島 浩司 5回/5回中(100.0%)
    取締役監査等委員〔社外取締役〕 伊豫田 至 (注)2 3回/3回中(100.0%)

    (注)1 役職名については、2026年3月31日現在の役職名を記しております。

      2 伊豫田至氏は、2025年6月26日開催の第76回定時株主総会終了後に新たに選任されたため、就任後に開催された指名・報酬諮問委員会への出席状況を記載しております。

    ⑤ 企業統治に関するその他の事項

    1.基本的な考え方

    当社は、さまざまな事業活動を通じてステークホルダーの皆様に対して価値を創出し信頼を獲得していくことで、社会全体とともに持続的に成長し、豊かな社会の実現に貢献していくことを目指しております。そのためには、効率的な組織体制を構築してそれを運営していくとともに、取締役、執行役員及び従業員が、法令、社内規則及び社会規範を遵守し、企業の社会的責任を認識して高い倫理観のもとに企業活動を行うことが重要であると考えております。

    2.整備状況

    ア) コンプライアンス体制の整備状況について

    ・取締役、執行役員及び従業員の職務の執行が、法令及び定款に適合することはもとより、社会規範や企業倫理にも適ったものとするために「企業倫理行動指針」を制定しております。取締役及び執行役員は、自らの率先垂範を通じて従業員への周知徹底を図ります。取締役、執行役員及び従業員は、この指針に従って職務の執行にあたり、企業の社会的責任を果たし、広く社会からの信頼を獲得することを目指しております。

    ・コンプライアンス体制を確立し不祥事を未然に防止するという目的を達成するため、コンプライアンス委員会を設置しております。コンプライアンス委員会は、「コンプライアンス委員会規程」に基づいて、社内のコンプライアンス体制の整備、維持を図るとともに、法令違反その他のコンプライアンス違反に該当する事項を発見した場合の対応策及び処分等を審議いたします。

    ・取締役、執行役員及び従業員に対して、日常業務遂行にあたっての行動準則を示すものとして、「コンプライアンス・マニュアル」を作成しております。

    ・コンプライアンス上問題がある行為を知った場合の報告先として「コンプライアンス投書箱」を設置し、匿名又は記名による報告を受ける体制を整えております。報告は、電子メールにより常勤監査等委員を含む社内関係先に配信され、報告者の保護に配慮しながら、必要な調査を行い、調査結果に応じて是正措置や社内処分を実施しております。

    イ) リスク管理体制の整備状況

    ・リスク管理体制の基礎として、「リスク管理基本規程」を制定し、リスク管理に関する基本方針を定め、同規程に基づいた社長直轄のリスク管理委員会を設置しております。また、リスクを体系的に管理するために、当社を取り巻く主要なリスクを「リスク一覧表」として取りまとめ、規程に定めた管理プロセスに則り、リスクの特定、分析及び評価を行い、リスク対策方針の検討や対策の実施を実行しております。不測の重大リスクが発生した場合には、社長又は社長が任命する者を長とする緊急体制を敷き、関係部門への指示を徹底して被害の拡大を防止し、これを最小限に止める体制を整えております。

    ウ) 情報管理体制

    ・取締役、執行役員及び従業員の職務執行については、「組織および職制規程」に定められた権限に基づき、取締役会等の重要会議の決議や決裁権者の決裁を受け、議事録及び決裁書は、「文書管理要領」に基づいて保存・管理しております。

    エ) 関連会社の管理体制

    ・子会社の管理は関連事業本部が担当し、「関連会社管理規程」に基づいて、子会社の経営管理及び経営指導を行っております。子会社は同規程に従い当社への申請、報告を行っております。

    ・「関連会社管理規程」に基づいて行われた子会社からの申請、報告をもとに、子会社のリスク管理、法令遵守等の実施状況を把握して、子会社に対して諸施策の改善や見直し等を図らしめることとしております。

    ・当社の取締役、執行役員又は従業員が子会社の取締役を兼務し、取締役会への参加を通じて取締役の職務の執行状況を確認しております。また、子会社から定期的に業績の進捗状況を提出させ、子会社の経営状態を把握して適切な経営指導を行っております。さらに、四半期ごとに国内連結子会社の社長を当社の支店長会議に参加させ、子会社に対して事業方針や事業計画等の報告を求めるとともに、当社グループ全体での経営方針等の共有を図っております。

    ・子会社の取締役及び従業員に対して「コンプライアンス投書箱」の報告先を周知させ、当社の従業員と同様に子会社からもコンプライアンスに関する報告、質問等を受ける体制を整えております。また、子会社に対しても「コンプライアンス・マニュアル」を配布し、法令遵守への意識づけを行っております。

    ⑥ 責任限定契約の内容の概要

    当社と取締役(業務執行取締役である者を除く)とは、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令の定める最低責任限度額としております。

    ⑦ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要等

    当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者は、当社の取締役(監査等委員である取締役を含む)及び執行役員であり、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約により、保険期間中に会社役員である被保険者に対して提起された損害賠償請求にかかる訴訟費用及び損害賠償金等が補填されることとなります。

    なお、職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、保険契約には免責額を設け、縮小支払割合を定めております。

    ⑧ 取締役の定数及び選任の決議要件の定め

    当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)は9名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。また、株主総会における取締役の選任議案について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款に定めております。

    ⑨ 取締役会で決議することができることとした株主総会決議事項とその理由

    1.当社は、自己の株式の取得について、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。

    2.当社は、取締役が、その期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第423条第1項の賠償責任について法令の範囲内で一部免除することができる旨を定款に定めております。

    3.当社は、株主への機動的な利益還元を行うことを可能とするため、毎年9月30日の最終の株主名簿に記録された株主又は登録株式質権者に対し、取締役会決議により会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)をすることができる旨を定款に定めております。

    ⑩ 株主総会の特別決議要件

    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。

    (2) 【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性9名 女性1名 (役員のうち女性の比率10.0%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役会長 黒 田 英 彦 1954年3月14日生 1976年4月 ナミレイ株式会社入社 1982年11月 当社入社 2003年10月 当社取締役大阪支店長 2005年10月 当社常務取締役大阪支店長 2010年10月 当社常務取締役東海・西日本事業統轄 2011年4月 当社常務取締役名古屋支店長兼西日本営業統轄 2013年4月 当社常務取締役営業推進本部長兼東京本店長 2014年4月 当社専務取締役東京本店長 2015年4月 当社代表取締役社長 2017年6月 当社代表取締役社長執行役員 2024年4月 当社代表取締役会長 2026年4月 当社取締役会長(現任) 1976年4月 ナミレイ株式会社入社 1982年11月 当社入社 2003年10月 当社取締役大阪支店長 2005年10月 当社常務取締役大阪支店長 2010年10月 当社常務取締役東海・西日本事業統轄 2011年4月 当社常務取締役名古屋支店長兼西日本営業統轄 2013年4月 当社常務取締役営業推進本部長兼東京本店長 2014年4月 当社専務取締役東京本店長 2015年4月 当社代表取締役社長 2017年6月 当社代表取締役社長執行役員 2024年4月 当社代表取締役会長 2026年4月 当社取締役会長(現任) (注)2 56,673
    1976年4月 ナミレイ株式会社入社
    1982年11月 当社入社
    2003年10月 当社取締役大阪支店長
    2005年10月 当社常務取締役大阪支店長
    2010年10月 当社常務取締役東海・西日本事業統轄
    2011年4月 当社常務取締役名古屋支店長兼西日本営業統轄
    2013年4月 当社常務取締役営業推進本部長兼東京本店長
    2014年4月 当社専務取締役東京本店長
    2015年4月 当社代表取締役社長
    2017年6月 当社代表取締役社長執行役員
    2024年4月 当社代表取締役会長
    2026年4月 当社取締役会長(現任)
    代表取締役社長執行役員 加 藤 雅 也 1959年12月18日生 1982年4月 当社入社 2015年6月 当社取締役名古屋支店長 2017年6月 当社上席執行役員名古屋支店長 2018年10月 当社上席執行役員管理本部副本部長 2020年4月 当社上席執行役員管理本部長 2020年6月 当社取締役上席執行役員管理本部長 2021年4月 当社取締役常務執行役員管理本部長 2023年4月 当社取締役専務執行役員東京本店長 2024年4月 当社代表取締役社長執行役員(現任) 1982年4月 当社入社 2015年6月 当社取締役名古屋支店長 2017年6月 当社上席執行役員名古屋支店長 2018年10月 当社上席執行役員管理本部副本部長 2020年4月 当社上席執行役員管理本部長 2020年6月 当社取締役上席執行役員管理本部長 2021年4月 当社取締役常務執行役員管理本部長 2023年4月 当社取締役専務執行役員東京本店長 2024年4月 当社代表取締役社長執行役員(現任) (注)2 24,512
    1982年4月 当社入社
    2015年6月 当社取締役名古屋支店長
    2017年6月 当社上席執行役員名古屋支店長
    2018年10月 当社上席執行役員管理本部副本部長
    2020年4月 当社上席執行役員管理本部長
    2020年6月 当社取締役上席執行役員管理本部長
    2021年4月 当社取締役常務執行役員管理本部長
    2023年4月 当社取締役専務執行役員東京本店長
    2024年4月 当社代表取締役社長執行役員(現任)
    取締役専務執行役員技術部門統括兼技術本部長 大 石   勉 1961年2月20日生 1983年4月 当社入社 2017年6月 当社執行役員大阪支店副支店長 2018年10月 当社上席執行役員大阪支店長 2020年4月 当社上席執行役員調達本部長兼技術本部副本部長 2021年4月 当社上席執行役員技術本部長兼調達本部長 2021年6月 当社取締役上席執行役員技術本部長兼調達本部長 2022年10月 当社取締役上席執行役員技術本部長 2023年4月 当社取締役常務執行役員技術本部長 2024年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括 2024年12月 当社取締役専務執行役員技術部門統括兼調達本部長 2025年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括 2026年4月  当社取締役専務執行役員技術部門統括兼技術本部長(現任) 1983年4月 当社入社 2017年6月 当社執行役員大阪支店副支店長 2018年10月 当社上席執行役員大阪支店長 2020年4月 当社上席執行役員調達本部長兼技術本部副本部長 2021年4月 当社上席執行役員技術本部長兼調達本部長 2021年6月 当社取締役上席執行役員技術本部長兼調達本部長 2022年10月 当社取締役上席執行役員技術本部長 2023年4月 当社取締役常務執行役員技術本部長 2024年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括 2024年12月 当社取締役専務執行役員技術部門統括兼調達本部長 2025年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括 2026年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括兼技術本部長(現任) (注)2 11,898
    1983年4月 当社入社
    2017年6月 当社執行役員大阪支店副支店長
    2018年10月 当社上席執行役員大阪支店長
    2020年4月 当社上席執行役員調達本部長兼技術本部副本部長
    2021年4月 当社上席執行役員技術本部長兼調達本部長
    2021年6月 当社取締役上席執行役員技術本部長兼調達本部長
    2022年10月 当社取締役上席執行役員技術本部長
    2023年4月 当社取締役常務執行役員技術本部長
    2024年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括
    2024年12月 当社取締役専務執行役員技術部門統括兼調達本部長
    2025年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括
    2026年4月 当社取締役専務執行役員技術部門統括兼技術本部長(現任)
    取締役専務執行役員営業本部長兼営業企画部長 袴 田 一 博 1960年8月1日生 1986年4月 ナミレイ株式会社入社 1998年4月 当社入社 2014年10月 当社東京本店副本店長 2017年6月 当社執行役員東京本店副本店長 2018年4月 当社執行役員横浜支店長 2021年4月 当社上席執行役員営業本部長兼東日本営業統括 2022年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長 2023年4月 当社取締役常務執行役員営業本部長 2024年4月 当社取締役専務執行役員営業本部長 2026年4月  当社取締役専務執行役員営業本部長兼営業企画部長(現任) 1986年4月 ナミレイ株式会社入社 1998年4月 当社入社 2014年10月 当社東京本店副本店長 2017年6月 当社執行役員東京本店副本店長 2018年4月 当社執行役員横浜支店長 2021年4月 当社上席執行役員営業本部長兼東日本営業統括 2022年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長 2023年4月 当社取締役常務執行役員営業本部長 2024年4月 当社取締役専務執行役員営業本部長 2026年4月 当社取締役専務執行役員営業本部長兼営業企画部長(現任) (注)2 12,876
    1986年4月 ナミレイ株式会社入社
    1998年4月 当社入社
    2014年10月 当社東京本店副本店長
    2017年6月 当社執行役員東京本店副本店長
    2018年4月 当社執行役員横浜支店長
    2021年4月 当社上席執行役員営業本部長兼東日本営業統括
    2022年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長
    2023年4月 当社取締役常務執行役員営業本部長
    2024年4月 当社取締役専務執行役員営業本部長
    2026年4月 当社取締役専務執行役員営業本部長兼営業企画部長(現任)
    取締役常務執行役員管理本部長 鈴 木 俊 夫 1961年8月14日生 1984年4月 当社入社 2011年10月 当社東京本店千葉支店副支店長 2013年4月 当社東京本店千葉支店長 2015年10月 当社東京本店副本店長 2017年6月 当社執行役員東京本店副本店長 2020年4月 当社執行役員大阪支店長 2022年4月 当社上席執行役員大阪支店長 2023年4月 当社上席執行役員管理本部長 2024年6月 当社取締役上席執行役員管理本部長 2026年4月 当社取締役常務執行役員管理本部長(現任) 1984年4月 当社入社 2011年10月 当社東京本店千葉支店副支店長 2013年4月 当社東京本店千葉支店長 2015年10月 当社東京本店副本店長 2017年6月 当社執行役員東京本店副本店長 2020年4月 当社執行役員大阪支店長 2022年4月 当社上席執行役員大阪支店長 2023年4月 当社上席執行役員管理本部長 2024年6月 当社取締役上席執行役員管理本部長 2026年4月 当社取締役常務執行役員管理本部長(現任) (注)2 8,054
    1984年4月 当社入社
    2011年10月 当社東京本店千葉支店副支店長
    2013年4月 当社東京本店千葉支店長
    2015年10月 当社東京本店副本店長
    2017年6月 当社執行役員東京本店副本店長
    2020年4月 当社執行役員大阪支店長
    2022年4月 当社上席執行役員大阪支店長
    2023年4月 当社上席執行役員管理本部長
    2024年6月 当社取締役上席執行役員管理本部長
    2026年4月 当社取締役常務執行役員管理本部長(現任)
    取締役 田 中 雅 敏 1966年12月21日生 1989年4月 三菱重工業株式会社入社 2016年4月 同社機械・設備システムドメイン冷熱事業部企画課長 2018年4月 三菱重工サーマルシステムズ株式会社経営企画室長 2022年6月 同社取締役兼総務部長 2022年10月 同社取締役兼渉外管理室長 2024年4月 同社取締役(現任) 2024年6月 当社取締役(現任) 1989年4月 三菱重工業株式会社入社 2016年4月 同社機械・設備システムドメイン冷熱事業部企画課長 2018年4月 三菱重工サーマルシステムズ株式会社経営企画室長 2022年6月 同社取締役兼総務部長 2022年10月 同社取締役兼渉外管理室長 2024年4月 同社取締役(現任) 2024年6月 当社取締役(現任) (注)2
    1989年4月 三菱重工業株式会社入社
    2016年4月 同社機械・設備システムドメイン冷熱事業部企画課長
    2018年4月 三菱重工サーマルシステムズ株式会社経営企画室長
    2022年6月 同社取締役兼総務部長
    2022年10月 同社取締役兼渉外管理室長
    2024年4月 同社取締役(現任)
    2024年6月 当社取締役(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役 佐 古 麻衣子 1980年11月21日生 2008年12月 第一東京弁護士会弁護士登録 2009年1月 霞が関法律会計事務所入所 2013年10月 同所ジュニアパートナー 2015年3月 桜田通り総合法律事務所ジュニアパートナー 2018年9月 株式会社エフオン社外取締役(現任) 2020年2月 桜田通り総合法律事務所パートナー(現任) 2024年6月 当社取締役(現任) 2008年12月 第一東京弁護士会弁護士登録 2009年1月 霞が関法律会計事務所入所 2013年10月 同所ジュニアパートナー 2015年3月 桜田通り総合法律事務所ジュニアパートナー 2018年9月 株式会社エフオン社外取締役(現任) 2020年2月 桜田通り総合法律事務所パートナー(現任) 2024年6月 当社取締役(現任) (注)2
    2008年12月 第一東京弁護士会弁護士登録
    2009年1月 霞が関法律会計事務所入所
    2013年10月 同所ジュニアパートナー
    2015年3月 桜田通り総合法律事務所ジュニアパートナー
    2018年9月 株式会社エフオン社外取締役(現任)
    2020年2月 桜田通り総合法律事務所パートナー(現任)
    2024年6月 当社取締役(現任)
    取締役(常勤監査等委員) 常 木   茂 1962年2月1日生 1984年4月 当社入社 2006年1月 当社東京本店設計部第二課長 2007年4月 当社東京本店品質保証室長 2012年7月 当社東京本店安全品質保証部長 2021年4月 当社東京本店安全品質保証部長兼工務部長 2022年4月 当社内部監査室 2022年6月 当社取締役(常勤監査等委員)(現任) 1984年4月 当社入社 2006年1月 当社東京本店設計部第二課長 2007年4月 当社東京本店品質保証室長 2012年7月 当社東京本店安全品質保証部長 2021年4月 当社東京本店安全品質保証部長兼工務部長 2022年4月 当社内部監査室 2022年6月 当社取締役(常勤監査等委員)(現任) (注)3
    1984年4月 当社入社
    2006年1月 当社東京本店設計部第二課長
    2007年4月 当社東京本店品質保証室長
    2012年7月 当社東京本店安全品質保証部長
    2021年4月 当社東京本店安全品質保証部長兼工務部長
    2022年4月 当社内部監査室
    2022年6月 当社取締役(常勤監査等委員)(現任)
    取締役(監査等委員) 大 島 浩 司 1960年1月22日生 1982年5月 株式会社千葉相互銀行(現株式会社京葉銀行)入行 2005年6月 同行本八幡支店長 2007年6月 同行野田支店長 2009年6月 同行実籾支店長 2011年6月 同行取締役東京支店長 2014年6月 同行常務取締役営業企画部長 2014年10月 同行常務取締役資金証券部長 2016年6月 同行常務取締役常務執行役員 2017年6月 同行取締役常務執行役員 2018年6月 同行取締役専務執行役員 2020年6月 株式会社富士見地所代表取締役副社長 2021年6月 同社代表取締役社長 2024年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) 1982年5月 株式会社千葉相互銀行(現株式会社京葉銀行)入行 2005年6月 同行本八幡支店長 2007年6月 同行野田支店長 2009年6月 同行実籾支店長 2011年6月 同行取締役東京支店長 2014年6月 同行常務取締役営業企画部長 2014年10月 同行常務取締役資金証券部長 2016年6月 同行常務取締役常務執行役員 2017年6月 同行取締役常務執行役員 2018年6月 同行取締役専務執行役員 2020年6月 株式会社富士見地所代表取締役副社長 2021年6月 同社代表取締役社長 2024年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) (注)3
    1982年5月 株式会社千葉相互銀行(現株式会社京葉銀行)入行
    2005年6月 同行本八幡支店長
    2007年6月 同行野田支店長
    2009年6月 同行実籾支店長
    2011年6月 同行取締役東京支店長
    2014年6月 同行常務取締役営業企画部長
    2014年10月 同行常務取締役資金証券部長
    2016年6月 同行常務取締役常務執行役員
    2017年6月 同行取締役常務執行役員
    2018年6月 同行取締役専務執行役員
    2020年6月 株式会社富士見地所代表取締役副社長
    2021年6月 同社代表取締役社長
    2024年6月 当社取締役(監査等委員)(現任)
    取締役(監査等委員) 伊豫田   至 1957年10月19日生 1981年4月 株式会社名古屋相互銀行(現株式会社名古屋銀行)入行 2004年4月 同行豊明支店長 2006年6月 同行枇杷島通支店長 2008年6月 同行堀田支店長 2010年6月 同行本店営業部副部長 2011年4月 同行名古屋北エリア長兼藤が丘支店長 2012年6月 同行執行役員人事部長 2014年6月 同行取締役人事部長 2015年4月 同行取締役経営企画部長(人事担当) 2015年6月 同行取締役経営企画部長 2018年4月 同行取締役上前津エリア長兼上前津支店長 2020年6月 株式会社ナイス代表取締役社長 2025年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) 1981年4月 株式会社名古屋相互銀行(現株式会社名古屋銀行)入行 2004年4月 同行豊明支店長 2006年6月 同行枇杷島通支店長 2008年6月 同行堀田支店長 2010年6月 同行本店営業部副部長 2011年4月 同行名古屋北エリア長兼藤が丘支店長 2012年6月 同行執行役員人事部長 2014年6月 同行取締役人事部長 2015年4月 同行取締役経営企画部長(人事担当) 2015年6月 同行取締役経営企画部長 2018年4月 同行取締役上前津エリア長兼上前津支店長 2020年6月 株式会社ナイス代表取締役社長 2025年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) (注)3 100
    1981年4月 株式会社名古屋相互銀行(現株式会社名古屋銀行)入行
    2004年4月 同行豊明支店長
    2006年6月 同行枇杷島通支店長
    2008年6月 同行堀田支店長
    2010年6月 同行本店営業部副部長
    2011年4月 同行名古屋北エリア長兼藤が丘支店長
    2012年6月 同行執行役員人事部長
    2014年6月 同行取締役人事部長
    2015年4月 同行取締役経営企画部長(人事担当)
    2015年6月 同行取締役経営企画部長
    2018年4月 同行取締役上前津エリア長兼上前津支店長
    2020年6月 株式会社ナイス代表取締役社長
    2025年6月 当社取締役(監査等委員)(現任)
    114,114

    (注) 1 取締役田中雅敏、佐古麻衣子、大島浩司及び伊豫田至の各氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

    2 2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    3 2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4  所有株式数は、株式報酬制度に基づき退任時に交付される予定の株式の数を含めて表示しております。

    5 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    三 森   仁 1966年1月22日生 1993年4月 第二東京弁護士会弁護士登録あさひ法律事務所入所(現パートナー) (注)6
    2008年4月 東京家庭裁判所家事調停委員(現任)
    2021年6月 当社取締役(監査等委員)
    2022年6月 株式会社商船三井社外監査役(現任)

    6 補欠の監査等委員である取締役の任期は、就任した時から退任した監査等委員である取締役の任期の満了の時までであります。

    7 当社は執行役員制度を導入しており、2026年6月19日現在の執行役員は次のとおりであります。

    ※は取締役兼務者であります。

    役職 氏名
    社長執行役員 加 藤 雅 也
    専務執行役員 技術部門統括兼技術本部長 大 石   勉
    専務執行役員 営業本部長兼営業企画部長 袴 田 一 博
    常務執行役員 東京本店長 齋 藤 吉 信
    常務執行役員 CSR推進本部長兼経営企画室長 黒 田 長 憲
    常務執行役員 関連事業本部長兼関連事業管理室長 窪   和 敏
    常務執行役員 管理本部長 鈴 木 俊 夫
    上席執行役員 大阪支店長 武 田 和 夫
    上席執行役員 名古屋支店長 水 野 則 康
    上席執行役員 九州支店長 大 塚 弘 之
    執行役員 CSR推進本部副本部長 菊 池 智 克
    執行役員 東京本店副本店長 森   茂 樹
    執行役員 東京本店東関東支店長兼業務部長 本  石  圭  三
    執行役員 管理本部副本部長兼人事部長 松 下 康 司
    執行役員 東北支店長 西 小 倉   智
    執行役員 調達本部長 山  田  敏  之
    執行役員 技術開発本部長 田  村      一
    執行役員 大阪支店副支店長 大  室  博  之
    執行役員 名古屋支店副支店長兼第二営業部長 石  原  健太郎

    ② 社外役員の状況

    当社の社外取締役は4名(うち社外監査等委員は2名)であります。

    社外取締役(監査等委員である取締役を除く)田中雅敏氏は、当社の大株主である三菱重工サーマルシステムズ株式会社(議決権比率6.89%)の取締役であります。なお、期中における同社との取引はありませんでした。

    社外取締役(監査等委員である取締役を除く)佐古麻衣子氏の兼職先である桜田通り総合法律事務所及び株式会社エフオンと当社との間に特別な関係はありません。

    社外監査等委員大島浩司氏の出身である株式会社京葉銀行は当社のメインバンクではありませんが、期中において短期借入金の借入れ及び空調衛生設備工事の施工についての取引関係があります。社外監査等委員伊豫田至氏の出身である株式会社名古屋銀行は当社のメインバンクではありませんが、期中において短期借入金の借入れについての取引関係があります。

    当社は、社外取締役に対して、出身分野で培った知識と経験を当社の経営及び監査に反映していただくとともに、当社以外の外部の視点で監視、監督していただくことを求めており、現在の選任状況において、有効に機能していると判断しております。

    社外取締役(監査等委員である取締役を除く)は、取締役会への参加や関係者へのヒアリング、監査等委員との定期的なミーティング等を行うことにより、監査等委員会や内部監査室との連携を図っております。社外監査等委員は、常勤監査等委員から経営会議、内部統制委員会等の各種会議の結果報告を受けるほか、会計監査人との監査結果についての情報交換及び監査等委員会での内部監査室長との監査についての意見交換等を通じて、各監査部門との連携を図っております。

    なお、当社は、社外取締役候補者を選定するにあたっては、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立した立場から社外取締役として業務執行者に対する監視の目を働かせ、取締役会の監督又は監査を行うことができる者を選定することとしております。東京証券取引所の独立性に関する要件を充足し、専門分野における豊富な経験をもとに当社の経営に率直に助言し、当社の経営を監督・監査できる者であることを要件としております。

    (3) 【監査の状況】

    ① 監査等委員会監査の状況

    監査等委員会は、1名の常勤監査等委員及び2名の社外監査等委員で構成されており、毎月1回以上開催され、重要事項について協議報告を行っております。社外監査等委員である大島浩司及び伊豫田至の両氏は、金融機関における長年の経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。各監査等委員は、監査等委員会が定めた監査方針、業務分担に則り、取締役会への出席や重要な決裁書類の閲覧、業務執行取締役、執行役員及び従業員に対するヒアリング、事業所及び連結子会社への往査等を実施し、その職務執行状況を確認しております。常勤監査等委員の常木茂氏は、取締役会のほか経営会議、支店長会議及びコンプライアンス委員会をはじめとする各委員会に出席して、業務執行取締役等の業務の執行状況を確認し、必要に応じて監査等委員会にその概要を報告することで社外監査等委員との情報共有を図っております。

    なお、当事業年度に開催の監査等委員会15回のうち、常木氏及び大島氏は15回全て、伊豫田氏は就任後開催の10回全てに出席いたしました。

    ② 内部監査の状況

    内部監査を担当する内部監査室は6名で構成されており、社長直属の独立した部門として、内部監査規程に基づき、当社各部門及び当社グループ会社に対し、定期的に業務執行状況について監査を実施しております。当事業年度は当社及び当社グループ会社を対象に年間93件のモニタリング監査・ヒアリング監査を実施いたしました。また、内部監査室長は可能な限り監査等委員会に出席し、業務監査についての報告及び監査についての意見交換を行っているほか、会計監査人とも十分な連携を図ることで、監査の効率的な実施に努めております。内部監査の結果は、四半期毎に開催する内部統制委員会において報告されるほか、取締役会、監査等委員会並びに会計監査人に報告を行い、業務改善・合理化への助言・提案等を行っております。

    ③ 会計監査の状況

    a 監査法人の名称

    有限責任監査法人トーマツ

    b 継続監査期間

    1972年以降。

    (注) 上記記載の期間は、調査可能な範囲で行った調査結果に基づいて記載したものであり、継続監査期間はこの期間を超える可能性があります。

    c 業務を執行した公認会計士

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士  大橋 武尚 (継続監査年数3年)

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士  大村 広樹 (継続監査年数7年)

    d 監査業務に係る補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、公認会計士合格者等3名、その他8名であります。

    e 監査法人の選定方針と理由

    当社の監査等委員会は、会計監査人の選定にあたり「会計監査人の評価及び選定に関する基準」に則り、会計監査人の監査の方法、監査の結果、会計監査人の独立性、会計監査人の職務の適正を確保する体制等について検討及び評価を行い選定することを方針としております。係る評価の結果、会計監査人の独立性、監査体制、監査の方法と結果を相当と認め、監査等委員会は有限責任監査法人トーマツの再任が適当であると判断いたしました。

    当社都合の場合のほか、当社の会計監査人が会社法や公認会計士法等の法令に違反したり監督官庁から監査業務停止処分を受ける等の事実により、当社の会計監査の信頼性に疑義を生じさせることになると判断した場合には、当社の監査等委員会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

    なお、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事項に該当すると認められる場合には、監査等委員全員の同意に基づき、監査等委員会が会計監査人を解任することがあります。

    f 監査等委員会による監査法人の評価

    当社の監査等委員会は、適切な監査の確保に向け会計監査人を評価及び選定するに際し留意すべき指針を「会計監査人の評価及び選定に関する基準」として定め、本基準に則り監査法人の評価を行っております。

    ④ 監査報酬の内容等

    a 監査公認会計士等に対する報酬
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 49 52
    連結子会社
    49 52
    b 監査公認会計士等と同一のネットワーク(Deloitte)に対する報酬(aを除く)

      該当事項はありません。

    c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    d 監査報酬の決定方針

    監査公認会計士等に対する監査報酬につきましては、規模、業務の特性、監査日数等を勘案して決定する方針としております。

    e 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    当社監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、監査実施状況及び報酬見積りの算出根拠などを確認し、検討した結果、会社法第399条第1項に基づき、第77期事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日)における会計監査人の報酬等について同意いたしました。

    (4) 【役員の報酬等】

    当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針について、取締役会の諮問機関として任意に設置する指名・報酬諮問委員会に諮り、同委員会での審議を経たうえで、2024年5月31日開催の取締役会において決議いたしました。

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    ⅰ 基本方針

    当社の取締役の報酬は、「持続的な企業価値向上に向けて、取締役・執行役員に対する長期的な活動に対するインセンティブを付与し、ステークホルダーとの利害共有に取り組む」とする報酬ポリシーを踏まえ、企業価値の持続的な向上とESG経営の実現に向けたインセンティブとして機能することを目的として、業績や株主をはじめとするステークホルダーの利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬決定に際しては、世間水準や業績、従業員とのバランス等を考慮して決定することを基本方針といたします。

    ⅱ 基本報酬

    基本報酬となる月額報酬は、固定的な報酬として毎月一定額を支給いたします。支給額は株主総会決議の範囲内で、役位毎に取締役会で決定しております。

    ⅲ 賞与(短期業績連動報酬)

    取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)に対し、短期業績連動報酬として取締役賞与を支給いたします。取締役賞与は、「役員報酬規程」にその支給基準が定められており、取締役会の決議を経て支給することとしております。当社は事業計画を策定するにあたり、経常利益を重要な指標として捉えており、業績連動報酬である取締役賞与についても、支給総額の決定の根拠となる指標として選択しております。

    なお、監査等委員である取締役及び社外取締役については、その職務の性質に鑑み、業績連動報酬である取締役賞与は支給しないこととしております。

    当事業年度における業績連動報酬に係る指標である経常利益(単体)の目標は10,100百万円で、実績は15,754百万円であります。

    ⅳ  株式報酬(中長期業績連動報酬)

    取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)に対し、中長期的な企業価値向上のインセンティブ付与を目的とする業績連動報酬として、株式報酬を支給いたします。株式報酬は、財務指標及び非財務指標から選定した項目に対する目標達成度合いに応じて算出したポイントを付与し、退任時までのポイント累積値に応じた当社株式及び当社株式の換価処分金額相当額を交付及び給付いたします。取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除き、委任型執行役員を含む)に付与するポイント数の合計の上限は、1事業年度あたり45,000ポイント(1ポイントあたり当社普通株式1株)といたします。財務指標と非財務指標の割合は、7:3とし、選定する項目については、業績との連動制を考慮して、中期3か年事業計画に掲げる数値目標の中から、指名・報酬諮問委員会の審議を経て、3年毎の同計画策定時に決定いたします。

    なお、監査等委員である取締役及び社外取締役については、その職務の性質に鑑み、業績連動報酬である株式報酬は支給しないこととしております。

    付与するポイント数は、基準となるポイント数(役位等に応じて設定)に対して、業績評価期間(1事業年度)終了後の実績に応じて50%~200%の範囲で決定いたします。当事業年度における業績連動型株式報酬の評価指標、評価ウェイト及び実績は、次のとおりであります。

    評価項目 評価指標 評価ウェイト 実績
    財務指標 ROE 10%以上 50% 70% 19.8%
    PBR 1.0倍以上 20% 1.79倍
    非財務指標 女性の技術系職員比率※ 9.5%以上 10% 30% 10.4%
    政策保有株式純資産保有比率 20%未満 10% 21.2%
    温室効果ガス排出量 Scope1、2 10% 18.8%増加
    74期比11%の2/3削減

        非財務指標のうち※は単体

    ⅴ 構成割合

    取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)の報酬等の種類ごとの割合は、業績指標100%達成時において、おおよその目安として月額報酬60%、業績連動報酬40%としております。また、業績連動報酬の内訳については、金銭報酬である取締役賞与30%、非金銭報酬である株式報酬10%としております。

    月額報酬(60%) 業績連動報酬(40%)
    賞与(30%) 株式報酬(10%)

    ⅵ 当期に係る取締役の個人別の報酬等の内容が当該方針に沿うものであると取締役会が判断した理由

    取締役の月額報酬である基本報酬については、役位毎の支給額を取締役会で決議しており、取締役賞与及び株式報酬については、「役員報酬規程」に支給総額の計算方法や上限、支給条件等を定めるなど、報酬の透明性確保に努めております。また、取締役の報酬等の決定にあたっては、「指名・報酬諮問委員会規程」に同委員会の審議を踏まえて決定する手続きを定めており、個人別の支給額や株式報酬の評価指標の決定にあたっては、これらの手続きを踏まえて決定されていることを確認していることから、報酬等の内容は当該方針に沿うものであると判断しております。

    ② 取締役の報酬等に関する株主総会の決議に関する事項

    取締役(監査等委員である取締役を除く)の金銭報酬の額は、2017年6月28日開催の第68回定時株主総会において年額250百万円以内(うち社外取締役年額15百万円以内)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち社外取締役は1名)です。

    監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2017年6月28日開催の第68回定時株主総会において年額40百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は3名です。

    取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除き、委任型執行役員を含む)の業績連動型株式報酬の額は、2024年6月26日開催の第75回定時株主総会において、3事業年度を対象として上限180百万円と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除き、委任型執行役員を含む)の員数は8名(うち委任型執行役員は3名)であります。

    ③  取締役(監査等委員である取締役を除く)の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項

    当社は、2026年5月14日開催の取締役会において、代表取締役社長執行役員加藤雅也に取締役賞与の個人別の支給額の決定を委任する旨の決議をしております。その権限の内容は、「役員報酬規程」に基づき決定された取締役賞与の支給総額の範囲内で、各取締役の担当部門の期間業績達成度合いを評価し、個人別の支給額を決定することであります。これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の業績達成状況の評価を行うには代表取締役社長執行役員が最も適しているからであります。

    当該権限が代表取締役社長執行役員によって適切に行使されるよう、代表取締役社長執行役員が個人別の賞与額を決定するにあたっては、取締役会の諮問機関である指名・報酬諮問委員会に諮り、同委員会の意見を踏まえて、支給額を決定しております。

    ④  提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(名)
    固定報酬 業績連動報酬
    賞与 株式報酬
    取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) 266 146 90 30 5
    監査等委員(社外取締役を除く) 15 15 1
    社外役員 21 21 5

    ⑤ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分の基準は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を純投資株式目的である投資株式に、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式にそれぞれ区分しております。また、当社は中長期的な企業価値向上の観点から、事業の円滑な推進と取引先との友好的な関係構築のため、基本的に政策保有株式として株式を保有する方針としております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    政策保有株式を保有又は保有を継続するにあたっては、保有することが当社の株主価値を毀損することのないよう、取締役会において、保有目的や保有のねらい、保有に伴うメリットやリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、保有の適否を定期的に検証し、今後の営業展開等を考慮して保有についての判断を行う方針としております。

    この方針を踏まえ、毎年一定時期に、取締役会において、保有先からの受注量、株式の評価差額、資本コストといった指標を用いて、個別銘柄ごとに、中長期的な観点を踏まえ、保有することが長期にわたる取引関係の維持・強化につながり、当社の企業価値向上に資すると判断した銘柄について、保有又は保有の継続を決定しております。

    なお、当事業年度において、上記の検証の結果に加え、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』における投資戦略及び取引先との関係性を考慮した結果、保有銘柄の一部を売却しております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式 7 638
    非上場株式以外の株式 32 13,269
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式増加の理由
    非上場株式以外の株式 8 33 取引先持株会を通じた株式の取得
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    非上場株式 1 1
    非上場株式以外の株式 3 152

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    小野薬品工業㈱ 740,000 740,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    1,857 1,185
    東京センチュリー㈱ 700,000 700,000 金融取引の円滑化及び国内外情報の収集の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    1,410 1,023
    ㈱名古屋銀行 249,768 83,256 資金調達等金融取引の円滑化、国内外情報の収集及び設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)2025年9月30日付で、普通株式1株につき3株の割合で実施された株式分割によるものであります。
    1,406 655
    中外製薬㈱ 153,900 153,900 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    1,325 1,046
    ㈱丹青社 643,500 643,500 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    948 723
    ㈱京葉銀行 458,000 458,000 資金調達等金融取引の円滑化、国内外情報の収集及び設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    920 410
    ㈱関電工 139,000 139,000 主に環境設備工事部門の強化を目的とした設備工事業における設備会社間の連携・維持強化が当社の企業価値に資すると判断し、保有しております。
    814 372
    イビデン㈱ 105,838 51,696 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)2025年12月31日付で、普通株式1株につき2株の割合で実施された株式分割によるものであります。また、事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    780 206
    サワイグループホールディングス㈱ 211,600 210,645 設備工事業の取引先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    467 417
    ブルドックソース㈱ 240,000 240,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    446 406
    日本電子㈱ 78,000 78,000 設備工事業の取引先及び研究開発活動の機材調達先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    446 357
    明治ホールディングス㈱ 113,263 110,480 設備工事業の取引先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    437 359
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    日本トランスシティ㈱ 250,000 250,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    307 222
    ㈱ナガワ 48,400 48,400 設備工事業の調達先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    269 290
    ㈱ヤクルト本社 87,040 85,117 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    231 242
    ㈱千葉銀行 94,000 94,000 資金調達等金融取引の円滑化、国内外情報の収集及び設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    187 131
    ㈱みずほフィナンシャルグループ 26,834 26,834 発行会社グループの金融機関との資金調達等金融取引の円滑化、国内外情報の収集及び設備工事業の取引先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    163 108
    ㈱ニコン 86,000 86,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    162 127
    AGC㈱ 25,810 24,593 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    141 111
    ㈱日本マイクロニクス 15,000 35,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式が減少した理由)相手先との協議の上、当社投資戦略に基づき、当事業年度に保有株式の一部を売却しております。
    138 121
    ㈱なとり 48,000 48,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    91 98
    コニカミノルタ㈱ 116,793 116,793 設備工事業の取引先及びオフィス用品の調達先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    59 58
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 17,420 17,420 発行会社グループの金融機関との資金調達等金融取引の円滑化、国内外情報の収集及び設備工事業の取引先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    45 35
    ㈱ヤマタネ 20,000 10,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)2025年6月1日付で、普通株式1株につき2株の割合で実施された株式分割によるものであります。
    43 39
    生化学工業㈱ 57,780 57,780 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    42 42
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    イオン㈱ 17,700 9,032 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)前事業年度は、イオンモール㈱として保有しておりましたが、当事業年度に親会社であるイオン㈱による、株式交換が行われたことにより、イオン㈱を保有しております。また、2025年9月1日付で、普通株式1株につき3株の割合で実施された株式分割及び事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    33 21
    TOPPANホールディングス㈱ 7,800 7,595 設備工事業の取引先及びオフィス用品の調達先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    32 30
    三菱瓦斯化学㈱ 5,000 5,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    17 11
    三菱自動車工業㈱ 47,151 42,965 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。(株式数が増加した理由)事業関係のより一層の強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた購入を行い増加しております。
    14 17
    シャープ㈱ 22,400 22,400 設備工事業の取引先及びオフィス用品の調達先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    12 21
    ㈱大真空 21,300 21,300 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    12 12
    東京応化工業㈱ 138 138 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しております。
    1 0
    ㈱第一生命ホールディングス 7,200 (株式が減少した理由)発行会社グループの金融機関との資金調達等金融取引の円滑化及び国内外情報の収集の取引先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しておりましたが、相手先との協議の上、当社投資戦略に基づき、当事業年度に保有株式の全てを売却しております。
    8
    日本ハム㈱ 1,100 (株式が減少した理由)設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しておりましたが、相手先との協議の上、当社投資戦略に基づき、当事業年度に保有株式の全てを売却しております。
    5

    みなし保有株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    東京応化工業㈱ 658,800 658,800 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しておりますが、現在は退職給付信託に拠出しております。この議決権行使については、当社が指図権を留保しております。
    4,856 2,040
    三菱HCキャピタル㈱ 980,000 980,000 金融取引の円滑化及び国内外情報の収集の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しておりますが、現在は退職給付信託に拠出しております。この議決権行使については、当社が指図権を留保しております。
    1,372 987
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 355,000 355,000 発行会社グループの金融機関との資金調達等金融取引の円滑化、国内外情報の収集及び設備工事業の取引先である発行会社グループとの取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しておりますが、現在は退職給付信託に拠出しております。この議決権行使については、当社が指図権を留保しております。
    923 713
    ㈱ニコン 237,000 237,000 設備工事業の取引先である発行会社との取引関係の維持・強化が当社の企業価値向上に資すると判断し、保有しておりますが、現在は退職給付信託に拠出しております。この議決権行使については、当社が指図権を留保しております。
    447 351

    (注) 1 定量的な保有効果については記載が困難であります。

    保有の合理性は(直近の年間配当金額+当事業年度における工事利益の合計額)/時価と資本コストを比較し、保有の合理性を検証しております。

    2 ㈱みずほフィナンシャルグループは、当社株式を保有しておりませんが、同社グループの㈱みずほ銀行が当社株式を保有しております。

    3 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは、当社株式を保有しておりませんが、同社グループの㈱三菱UFJ銀行及び三菱UFJ信託銀行㈱が当社株式を保有しております。

    4 第一生命ホールディングス㈱は、2026年4月1日付で、㈱第一ライフグループに社名変更をしております。同社は当社株式を保有しておりませんが、同社グループの第一生命保険㈱が当社株式を保有しております。

    5 サワイグループホールディングス㈱は、当社株式を保有しておりませんが、同社グループの沢井製薬㈱が当社株式を保有しております。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

    該当事項はありません。

    ④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    5 【従業員の状況等】

    (1) 【人材戦略に関する基本方針等】

    当社グループは、経営理念の一つに「人材の育成・教育を重視し働き甲斐のある企業を築き、社会に貢献する」を掲げ、中長期経営ビジョン『TECHNO RYOWA 2032』の基本方針の一つである投資戦略の中でも「社員教育や採用活動に集中的に投資して人的資本の充実を図る」ことを掲げている通り、人材戦略は経営上の重要な位置づけにあります。

    人材の採用に関しては、少子高齢化が進み、建設業における人手不足が一層深刻化する中で、将来に向けての新卒採用と早急な即戦力確保の中途採用をバランスよく進めており、女性や外国籍の方を含めた多様な人材が活躍できる職場を目指しております。

    育成、教育に関しては、採用した人材が変化の激しい市場環境の中でも、社会のニーズ・多様化に対応できるよう様々な施策を実施しており、本人の成長、スキルアップとともに会社の競争力の一層の強化を図っております。

    また、中長期的な会社の発展のためには一人ひとりの社員が輝き成長できる環境を整備し、エンゲージメントの向上や離職率の低下などに取り組む必要があります。そのために評価制度の見直しや処遇の改善など人事制度の改定や会社全体の生産性を向上させることを目的とした働き方改革の推進、および全社員が職場で活躍しプライベートの時間も充実させることができるようなワーク・ライフ・バランスの取り組みを展開しております。

    なお、当社は、目標管理制度、成果型の賃金体系および業績連動型賞与を導入しており、従業員の給与その他の給付の額および内容については、個人の成果および会社の業績に基づき決定しております。

    (2) 【従業員の状況】

    ①  連結会社の状況

    2026年3月31日現在

    セグメントの名称 従業員数(人)
    設備工事業 空調衛生設備工事業 769
    電気設備工事業 43
    冷熱機器販売事業 27
    全社(共通) 142
    合計 981

    (注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除いた就業人員数であります。

         2 全社(共通)は、管理部門等の従業員であります。

    ② 提出会社の状況

    2026年3月31日現在

    従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与 平均年間給与の対前事業年度増減率
    856 44歳6か月 15年5か月 10,919 千円 11.4
    セグメントの名称 従業員数(人)
    設備工事業 空調衛生設備工事業 713
    冷熱機器販売事業 15
    全社(共通) 128
    合計 856

    (注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除いた就業人員数であります。

         2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

         3 全社(共通)は、管理部門等の従業員であります。

    ③ 労働組合の状況

    現在当社グループには労働組合はありませんが、提出会社には、組合の代わりを果たすものとして「RR会」があり、その会員の選出による代表委員と協議する場として「RR協議会」があります。同協議会は労使一体の精神を基本方針として、労使双方の立場から、労務上の問題、福利厚生上の問題、業務遂行上の問題などの協議に積極的に取り組んでおり、労使関係は円満に推移しております。

    ④ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容

    当社は雇用型執行役員(国内非居住者を除く。以下「執行役員」という。)を対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容については「1 「株式等の状況」(8) 「役員・従業員株式所有制度の内容」② 雇用型執行役員に対する業績連動株式報酬制度」に記載しております。

    (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

    ① 提出会社 

    2026年3月31日現在

    管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)(注3)
    全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者
    5.2 60.0 55.7 58.8 49.4

    補足説明 提出会社における労働者の男女の賃金の差異について、正規雇用につきましてはここ数年積極的に女性の新卒採用を行っているためです。昇給に関しては、性別による格差はございません。また、パート・有期労働者につきましては男性は現場で施工管理業務を行う労働者であるのに対し、女性は事務所の事務員であるためです。

    (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。

    3 海外勤務者については給与体系が国内勤務者と異なるため、労働者の男女の賃金の差異の集計から除外しております。

     ② 連結子会社

    2026年3月31日現在

    名称 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)
    全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者
    東京ダイヤエアコン㈱ 82.0 81.6 63.0
    菱和エアコン㈱ 10.0 100.0 94.2 92.0
    松浦電機システム㈱ 6.2 68.5 68.7 59.8

    (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出したものであります。

    第5 【経理の状況】

    1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(1949年建設省令第14号)に準じて記載しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(1949年建設省令第14号)により作成しております。

    2 監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる監査を受けております。

    3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構に加入するとともに、監査法人等が主催する各種セミナーに参加しております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 ※2 12,571 ※2 19,226
    受取手形・完成工事未収入金等 ※4,5 36,636 ※4,5 38,359
    電子記録債権 ※4 4,898 ※4 7,321
    有価証券 199 598
    未成工事支出金 179 277
    商品 1 0
    材料貯蔵品 3 4
    未収消費税等 485
    その他 1,243 1,591
    貸倒引当金 △4
    流動資産合計 56,216 67,379
    固定資産
    有形固定資産
    建物・構築物 4,750 4,812
    機械、運搬具及び工具器具備品 1,519 1,810
    土地 ※3 1,762 ※3 1,762
    建設仮勘定 343
    減価償却累計額 △3,905 △4,257
    有形固定資産合計 4,126 4,471
    無形固定資産 300 358
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 10,231 ※1 14,487
    退職給付に係る資産 7,145 11,527
    繰延税金資産 153 130
    その他 2,002 2,522
    貸倒引当金 △11 △7
    投資その他の資産合計 19,520 28,658
    固定資産合計 23,947 33,488
    資産合計 80,163 100,868
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形・工事未払金等 10,293 8,932
    電子記録債務 4,556 2,794
    1年内返済予定の長期借入金 60 45
    未払費用 961 1,168
    未払法人税等 2,065 3,793
    未払消費税等 92 1,153
    未成工事受入金 ※6 2,985 ※6 5,862
    賞与引当金 1,356 1,696
    役員賞与引当金 70 130
    株式給付引当金 2
    役員株式給付引当金 15
    完成工事補償引当金 148 90
    資産除去債務 103
    その他 ※6 1,272 ※6 2,886
    流動負債合計 23,863 28,675
    固定負債
    長期借入金 5 60
    繰延税金負債 2,535 4,976
    再評価に係る繰延税金負債 ※3 107 ※3 107
    株式給付引当金 13 40
    役員株式給付引当金 31 60
    退職給付に係る負債 324 337
    その他 332 259
    固定負債合計 3,351 5,841
    負債合計 27,215 34,516
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,746 2,746
    資本剰余金 2,498 2,498
    利益剰余金 42,259 51,961
    自己株式 △269 △2,467
    株主資本合計 47,235 54,739
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 4,663 7,704
    土地再評価差額金 ※3 △137 ※3 △137
    為替換算調整勘定 △1 1
    退職給付に係る調整累計額 1,185 3,999
    その他の包括利益累計額合計 5,709 11,566
    非支配株主持分 3 45
    純資産合計 52,948 66,351
    負債純資産合計 80,163 100,868
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    売上高
    完成工事高 82,829 97,274
    兼業事業売上高 1,361 1,406
    売上高合計 84,190 98,681
    売上原価
    完成工事原価 65,676 72,490
    兼業事業売上原価 1,088 1,147
    売上原価合計 66,764 73,637
    売上総利益
    完成工事総利益 17,152 24,784
    兼業事業総利益 273 258
    売上総利益合計 17,425 25,043
    販売費及び一般管理費
    役員報酬 260 251
    従業員給料手当 3,424 3,877
    賞与引当金繰入額 589 753
    役員賞与引当金繰入額 66 130
    退職給付費用 △169 △64
    株式給付引当金繰入額 15 28
    役員株式給付引当金繰入額 31 47
    法定福利費 617 666
    福利厚生費 200 208
    通信交通費 286 302
    交際費 112 120
    減価償却費 282 427
    その他 2,078 2,533
    販売費及び一般管理費合計 ※1 7,795 ※1 9,282
    営業利益 9,629 15,760
    営業外収益
    受取利息 15 46
    受取配当金 269 355
    受取手数料 39 238
    受取保険金 38 24
    為替差益 37
    貸倒引当金戻入額 7
    雑収入 27 60
    営業外収益合計 389 769
    営業外費用
    支払利息 17 20
    支払手数料 0 8
    為替差損 65
    雑支出 1 7
    営業外費用合計 84 36
    経常利益 9,935 16,493
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    特別利益
    固定資産売却益 ※2 9
    投資有価証券売却益 182 149
    子会社清算益 7
    資産除去債務戻入益 43
    特別利益合計 199 192
    特別損失
    固定資産処分損 ※3 15 ※3 7
    投資有価証券評価損 6
    特別損失合計 15 14
    税金等調整前当期純利益 10,119 16,672
    法人税、住民税及び事業税 2,929 5,099
    法人税等調整額 △66 △265
    法人税等合計 2,862 4,833
    当期純利益 7,257 11,838
    非支配株主に帰属する当期純利益 1 41
    親会社株主に帰属する当期純利益 7,256 11,797
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    当期純利益 7,257 11,838
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △724 3,040
    土地再評価差額金 △2
    為替換算調整勘定 0 3
    退職給付に係る調整額 △1,034 2,814
    その他の包括利益合計 ※1 △1,761 ※1 5,858
    包括利益 5,496 17,697
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 5,494 17,654
    非支配株主に係る包括利益 1 42
    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 2,746 2,498 38,466 △1,999 41,712
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734 △1,734
    親会社株主に帰属する当期純利益 7,256 7,256
    自己株式の取得 △260 △260
    自己株式の処分 195 195
    自己株式処分差益 65 65
    自己株式の消却 △65 △1,729 1,794
    土地再評価差額金の取崩 △0 △0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3,792 1,729 5,522
    当期末残高 2,746 2,498 42,259 △269 47,235
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 5,387 △134 △1 2,219 7,471 1 49,186
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734
    親会社株主に帰属する当期純利益 7,256
    自己株式の取得 △260
    自己株式の処分 195
    自己株式処分差益 65
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩 △0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △724 △2 0 △1,034 △1,761 1 △1,760
    当期変動額合計 △724 △2 0 △1,034 △1,761 1 3,762
    当期末残高 4,663 △137 △1 1,185 5,709 3 52,948

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 2,746 2,498 42,259 △269 47,235
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,095 △2,095
    親会社株主に帰属する当期純利益 11,797 11,797
    自己株式の取得 △2,201 △2,201
    自己株式の処分 2 2
    自己株式処分差益
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 9,702 △2,198 7,503
    当期末残高 2,746 2,498 51,961 △2,467 54,739
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 4,663 △137 △1 1,185 5,709 3 52,948
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,095
    親会社株主に帰属する当期純利益 11,797
    自己株式の取得 △2,201
    自己株式の処分 2
    自己株式処分差益
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 3,040 2 2,814 5,857 42 5,899
    当期変動額合計 3,040 2 2,814 5,857 42 13,403
    当期末残高 7,704 △137 1 3,999 11,566 45 66,351
    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 10,119 16,672
    減価償却費 409 581
    受取利息及び受取配当金 △284 △401
    受取保険金 △18
    支払利息 17 20
    固定資産売却損益(△は益) △9
    投資有価証券売却損益(△は益) △182 △149
    子会社清算益 △7
    資産除去債務戻入益 △43
    固定資産処分損 15 7
    投資有価証券評価損益(△は益) 6
    売上債権の増減額(△は増加) △2,816 △4,145
    未成工事支出金の増減額(△は増加) 136 △97
    仕入債務の増減額(△は減少) 1,402 △3,122
    未成工事受入金の増減額(△は減少) 457 2,876
    未収消費税等の増減額(△は増加) △450 485
    未払消費税等の増減額(△は減少) △2,168 1,064
    賞与引当金の増減額(△は減少) 384 340
    工事損失引当金の増減額(△は減少) △8
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △140 △54
    その他 △155 994
    小計 6,718 15,016
    利息及び配当金の受取額 283 401
    利息の支払額 △17 △20
    保険金の受取額 18
    法人税等の支払額 △2,333 △3,267
    営業活動によるキャッシュ・フロー 4,651 12,147
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有価証券の取得による支出 △999 △599
    有価証券の償還による収入 1,000 599
    有形固定資産の取得による支出 △199 △458
    有形固定資産の売却による収入 17
    無形固定資産の取得による支出 △75 △167
    投資有価証券の取得による支出 △36 △35
    投資有価証券の売却による収入 248 157
    定期預金の純増減額(△は増加) 35 119
    その他 △151 △555
    投資活動によるキャッシュ・フロー △159 △940
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    長期借入れによる収入 100
    長期借入金の返済による支出 △60 △60
    自己株式の取得による支出 △260 △2,201
    自己株式の処分による収入 261 2
    配当金の支払額 △1,731 △2,094
    財務活動によるキャッシュ・フロー △1,790 △4,252
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △15 21
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,685 6,975
    現金及び現金同等物の期首残高 8,847 11,533
    現金及び現金同等物の期末残高 11,533 18,508
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1 連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社の数    4社

    連結子会社名     東京ダイヤエアコン㈱、菱和エアコン㈱、松浦電機システム㈱
                PT.TECHNO RYOWA ENGINEERING

    (2) 非連結子会社の数     2社

    非連結子会社名    ㈱アール・デザインワークス、㈱ダイヤランド

    非連結子会社2社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

    2 持分法の適用に関する事項

    非連結子会社2社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外しております。

    なお、関連会社はありません。

    3 連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社のうち、PT.TECHNO RYOWA ENGINEERINGの決算日は、12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。なお、その他の連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

    4 会計方針に関する事項

    (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

    ① 有価証券

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

     時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

     移動平均法による原価法

    ② 棚卸資産

     未成工事支出金

      個別法による原価法

     商品

      先入先出法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

     材料貯蔵品

      最終仕入原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ① 有形固定資産(リース資産を除く)

    当社及び国内連結子会社は、主として定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法)を採用し、在外連結子会社は主として定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 

    建物・構築物           15~50年

    機械、運搬具及び工具器具備品   4~17年

    ② 無形固定資産(リース資産を除く)

    自社利用のソフトウエアについては、利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    ③ リース資産

        所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

      リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    (3) 重要な引当金の計上基準

    ① 貸倒引当金

    債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    ② 賞与引当金

    従業員に対する賞与支給に備えるため、支給予定額のうち支給対象期間に基づく当連結会計年度対応分を計上しております。

    ③ 役員賞与引当金

    役員に対する賞与支給に備えるため、当連結会計年度における支給見込額を計上しております。

    ④ 株式給付引当金

    株式交付規程に基づいた、従業員に対する当社株式の交付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

    ⑤ 役員株式給付引当金

    株式交付規程に基づいた、役員に対する当社株式の交付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

    ⑥ 完成工事補償引当金

    完成工事に係る瑕疵担保の費用支出に備えるため、過去の支出割合に基づく必要額を計上しております。

    ⑦ 工事損失引当金

    受注工事に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を計上しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

    数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法によりそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

    (5) 重要な収益及び費用の計上基準

    完成工事高及び完成工事原価の計上基準

    当社及び連結子会社は、設備工事業(空調衛生設備工事業及び電気設備工事業)において、日本及び東南アジア地域の顧客に対して、設備工事の設計・施工を行っております。

    当該工事契約については、約束した財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転するため、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、期末日までに発生した工事原価が、工事の完成に要する総支出額である工事契約ごとの工事原価総額の見積りに占める割合に基づいて行っております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の合理的な見積りができない工事契約については、合理的な見積りができる時まで、原価回収基準を適用しております。

    また、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。

    (6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

    外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。

    (7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

    (8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

     消費税等の会計処理

     資産に係る控除対象外消費税等は、発生年度の費用として処理しております。

    (重要な会計上の見積り)

     会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりであります。

    1 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

    前連結会計年度(百万円) 当連結会計年度(百万円)
    履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり認識した収益 65,081 78,819
    工事損失引当金

    2 識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報

     上記に記載した金額は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」4(3)⑦及び4(5)に記載した方法で算出しております。

     一定の期間にわたり認識した収益や工事損失引当金の計上は、工事の完成に要する総支出額である工事契約ごとの工事原価総額の見積りに大きく依存しております。

     工事原価総額は、機器材料の数量・単価、外注工事費、労務の工数・単価などの工種ごとに積み上げていく見積手法によって算出されます。この工事原価総額の見積りに当たっては、全ての工事契約に適用可能な画一的な判断尺度を得られにくく、機器材料や外注費等の市況変動や価格交渉、仕様変更による増減など工事に関する専門的知識及び実務経験を有する者による高度な判断が求められることから、不確実性を伴います。特に、外注工事費の見積りのうち数量については、工事契約の内容・状況、施工内容の技術的難易度等の個別要因により大きく増減することから、工事原価総額に対して大きな影響を及ぼします。また、工事の進捗に伴い、予期し得ない設計・仕様変更、機器材料及び外注費等の市況変動や価格交渉の結果によって工事原価総額が大幅に増減することがあるため、翌連結会計年度の連結財務諸表において、完成工事高や工事損失引当金の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    (未適用の会計基準等)

    (リースに関する会計基準等)

    ・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)

    ・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等

    (1) 概要

    企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われております。基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。

    借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。

    (2) 適用予定日

    2028年3月期の期首から適用予定であります。

    (3) 当該会計基準等の適用による影響

    「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額は、現時点で評価中であります。

    (表示方法の変更)

    (連結損益計算書関係)

    前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めておりました「支払手数料」(前連結会計年度0百万円)は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    前連結会計年度において、前事業年度まで「投資活動によるキャッシュ・フロー」に表示しておりました「投資有価証券の売却及び償還による収入」は、前連結会計年度及び当連結会計年度では「投資有価証券の償還による収入」が発生していないため、当連結会計年度より「投資有価証券の売却による収入」として表示しております。

    (追加情報)

    (取締役及び執行役員に対する業績連動型株式報酬制度(役員報酬BIP信託)について)

    当社は、2024 年5月14日開催の取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役並びに国内非居住者を除く。)及び執行役員(委任型執行役員であり、国内非居住者を除く。以下、併せて「取締役等」という。)に対する業績連動型株式報酬制度「役員報酬BIP(Board Incentive Plan)」(以下「本制度」という。)を導入することを決議しております。

    本制度は、取締役等の報酬と当社の業績及び株式価値との連動性を明確にし、取締役等が株価の変動によるリターンとリスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的としております。

    (1)取引の概要

    本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託(以下、本制度に基づき設定される信託を「本信託」という。)を通じて取得され、取締役等に対して、当社が定める株式交付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下「当社株式等」という。)が本信託を通じて給付される業績連動型株式報酬制度であります。なお、取締役等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時であります。

    (2)信託に残存する当社の株式

    信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額ならびに株式数は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度末(2025年3月31日) 当連結会計年度末(2026年3月31日)
    帳簿価額 (百万円) 160 157
    期末株式数 (株) 110,800 108,724

    (雇用型執行役員に対する業績連動型株式報酬制度(株式付与ESOP信託)について)

    当社は、2024 年5月14日開催の取締役会において、当社の雇用型執行役員(国内非居住者を除く。以下「執行役員」という。)に対して当社の株式を給付するインセンティブプラン「株式付与ESOP信託」(以下「本制度」という。)を導入することを決議しております。

    本制度は、執行役員を対象として、当社の中長期的な業績の向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的としております。

    (1)取引の概要

    本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託(以下、本制度に基づき設定される信託を「本信託」という。)を通じて取得され、執行役員に対して、当社が定める株式交付規程に従って、信託期間中の業達目標成度に応じた当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下「当社株式等」という。)が本信託を通じて給付される制度であります。なお、執行役員が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として執行役員の退任時であります。

    (2)信託に残存する当社株式

    本信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額ならびに株式数は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度末(2025年3月31日) 当連結会計年度末(2026年3月31日)
    帳簿価額 (百万円) 99 99
    期末株式数 (株) 68,516 68,516
    (連結貸借対照表関係)

    ※1 非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    投資有価証券(株式) 10 百万円 10 百万円

    ※2 契約保証金等のために、下記の資産を差入れしております。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    現金及び預金(定期預金) 220 百万円 220 百万円

    ※3 事業用土地の再評価

    当社は土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、再評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    ・再評価の方法

    土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額に合理的な調整を行って算出しております。

    ・再評価を行った年月日

    2002年3月31日

    ※4 受取手形・完成工事未収入金等及び電子記録債権のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    受取手形・完成工事未収入金等 24,293 百万円 31,338 百万円
    電子記録債権 4,898 7,321
    合計 29,191 38,660

    ※5 受取手形・完成工事未収入金等のうち、契約資産の金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    受取手形・完成工事未収入金等 12,343 百万円 7,020 百万円

    ※6 未成工事受入金及びその他のうち、契約負債の金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    未成工事受入金 2,985 百万円 5,862 百万円
    その他 72 36
    合計 3,058 5,898
    (連結損益計算書関係)

    ※1 販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    433 百万円 441 百万円

    ※2 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    建物 5 百万円 百万円
    車両運搬具 0
    土地 3
    合計 9

    ※3 固定資産処分損の内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    無形固定資産 15 百万円 7 百万円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1  その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △812 百万円 4,577 百万円
    組替調整額 △182 △143
    法人税等及び税効果調整前 △994 4,433
    法人税等及び税効果額 269 △1,393
    その他有価証券評価差額金 △724 3,040
    土地再評価差額金
    当期発生額 △2
    為替換算調整勘定
    当期発生額 0 3
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 △1,122 4,315
    組替調整額 △388 △165
    法人税等及び税効果調整前 △1,510 4,150
    法人税等及び税効果額 475 △1,336
    退職給付に係る調整額 △1,034 2,814
    その他の包括利益合計 △1,761 5,858
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 22,888,604 1,660,000 21,228,604

    (注) (変動事由の概要)

    自己株式の消却による減少 1,660,000株

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 1,849,158 180,329 1,840,884 188,603

    (注) 1 当連結会計年度末の自己株式数には、信託口が保有する自己株式数がそれぞれ含まれております。

        (役員報酬BIP信託口:110,800株、株式付与ESOP信託口:68,516株)

       2 (変動事由の概要)

    区分 事由 株式数(株)
    増加要因 単元未満株式の買取り 229
    役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託の買取り 180,100
    減少要因 2024年8月30日の取締役会決議による自己株式の処分 180,100
    2024年11月29日の取締役会決議による自己株式の消却 1,660,000
    株式付与ESOP信託制度による給付 784

    3 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年6月26日定時株主総会 普通株式 673 32.00 2024年3月31日 2024年6月27日
    2024年11月6日取締役会 普通株式 1,060 50.00 2024年9月30日 2024年12月6日

    (注) 2024年11月6日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金5百万円及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年6月26日定時株主総会 普通株式 1,060 利益剰余金 50.00 2025年3月31日 2025年6月27日

    (注) 2025年6月26日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金5百万円及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 21,228,604 21,228,604

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 188,603 538,547 2,076 725,074

    (注) 1 当連結会計年度末の自己株式数には、信託口が保有する自己株式数がそれぞれ含まれております。

        (役員報酬BIP信託口:108,724株、株式付与ESOP信託口:68,516株)

       2 (変動事由の概要)

    区分 事由 株式数(株)
    増加要因 単元未満株式の買取り 347
    2025年5月13日の取締役会決議による自己株式の買取り 538,200
    減少要因 役員報酬BIP信託制度による給付 2,076

    3 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年6月26日定時株主総会 普通株式 1,060 50.00 2025年3月31日 2025年6月27日
    2025年11月7日取締役会 普通株式 1,034 50.00 2025年9月30日 2025年12月8日

    (注) 1 2025年6月26日定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金5百万円及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。

    2 2025年11月7日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金5百万円及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

        次の剰余金の配当に関する事項は、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2026年6月25日定時株主総会 普通株式 2,481 利益剰余金 120.00 2026年3月31日 2026年6月26日

    (注) 2026年6月25日定時株主総会議案による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金13百万円及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式に対する配当金8百万円が含まれております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    現金及び預金勘定 12,571 百万円 19,226 百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △1,138 △1,018
    取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資(有価証券) 100 300
    現金及び現金同等物 11,533 18,508
    (リース取引関係)

    (借主側)

    1 ファイナンス・リース取引

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ① リース資産の内容

    該当事項はありません。

    ② リース資産の減価償却方法

    「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」4(2)③に記載のとおりであります。

    2 オペレーティング・リース取引

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    1年以内 1百万円 399百万円
    1年超 5 2,508
    合計 7 2,908
    (金融商品関係)

    1 金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

    当社グループは、必要な資金を金融機関等からの借入れにより調達しております。資金運用については流動性を重要視し、運用期間を短期とすることにより、市場リスクを極力回避しております。

    投機的なデリバティブ取引は行わない方針であります。

    (2) 金融商品の内容及びそのリスク

    営業債権である受取手形・完成工事未収入金等及び電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの管理諸規程に従い、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を随時把握する体制としております。

    有価証券及び投資有価証券は、主に株式であり市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価の把握を行っております。

    営業債務である支払手形・工事未払金等及び電子記録債務は、その全てが1年以内の支払期日であります。

    借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、長期借入金は返済期間30か月以内の固定金利で調達しております。

    (3) 金融商品に係るリスク管理体制

    ① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

    当社は、管理諸規程に従い、営業債権について、各事業所における管理部門が主要な取引先の状況を定期的に把握し、取引相手ごとに期日管理及び残高管理をするとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の管理諸規程に準じて、同様の管理を行っております。

    当社グループの連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の連結貸借対照表価額により表わされております。

    ② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

    有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

    ③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

    当社は、各事業所からの報告に基づき管理本部経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を月間決済必要資金の3か月分相当に維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。

    (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

    2 金融商品の時価等に関する事項

    2026年3月31日(当連結決算日)における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めておりません((注)2を参照ください)。

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    有価証券及び投資有価証券 9,681 9,681
    資産計 9,681 9,681
    長期借入金(1年内返済予定含む) 65 64 △0
    負債計 65 64 △0

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    有価証券及び投資有価証券 14,136 14,136
    資産計 14,136 14,136
    長期借入金(1年内返済予定含む) 105 105 0
    負債計 105 105 0

    (注) 1 「現金及び預金」、「受取手形・完成工事未収入金等」、「電子記録債権」、「有価証券に含まれる預金と同様の性格を有する金銭信託」、「未収消費税等」、「支払手形・工事未払金等」、「電子記録債務」、「未払法人税等」及び「未払消費税等」は、短期間で決済されるため、帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    2 市場価格のない株式等

    区分 前連結会計年度(2025年3月31日)(百万円) 当連結会計年度(2026年3月31日)(百万円)
    非上場株式 649 649

    これらについては、「有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。

    3 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 1年以内(百万円) 1年超5年以内(百万円) 5年超10年以内(百万円) 10年超(百万円)
    現金及び預金 12,571
    受取手形・完成工事未収入金等 36,636
    電子記録債権 4,898
    有価証券及び投資有価証券
    その他有価証券のうち満期があるもの(金銭信託) 100
    その他有価証券のうち満期があるもの(公社債) 99 491 107
    合計 54,305 491 107

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 1年以内(百万円) 1年超5年以内(百万円) 5年超10年以内(百万円) 10年超(百万円)
    現金及び預金 19,226
    受取手形・完成工事未収入金等 38,359
    電子記録債権 7,321
    有価証券及び投資有価証券
    その他有価証券のうち満期があるもの(金銭信託) 300
    その他有価証券のうち満期があるもの(公社債) 300 300 110
    合計 65,508 300 110

    4 長期借入金の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円) 5年超(百万円)
    長期借入金 60 5

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円) 5年超(百万円)
    長期借入金 45 40 20

    5 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価: 観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
    レベル2の時価: 観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
    レベル3の時価: 観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券及び投資有価証券
    その他有価証券
    株式 8,982 8,982
    債券 698 698
    資産計 8,982 698 9,681

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券及び投資有価証券
    その他有価証券
    株式 13,437 13,437
    債券 699 699
    資産計 13,437 699 14,136

    (2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 時価 (百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合 計
    長期借入金(1年内返済予定含む) 64 64
    負債計 64 64

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 時価 (百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合 計
    長期借入金(1年内返済予定含む) 105 105
    負債計 105 105

    (注) 時価の算定に用いた評価法及び時価の算定に係わるインプットの説明

    有価証券及び投資有価証券

    上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で当社が債券として保有している公社債は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2に分類しております。

    長期借入金(1年内返済予定含む)

    この時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しているため、その時価をレベル2に分類しております。

    (有価証券関係)

    1 その他有価証券

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 8,982 2,639 6,342
    債券
    小計 8,982 2,639 6,342
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式
    債券 698 710 △11
    小計 698 710 △11
    合計 9,681 3,349 6,331

    (注) その他有価証券の株式には非上場株式を含めておりません。

    当連結会計年度(2026年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 13,140 2,357 10,783
    債券
    小計 13,140 2,357 10,783
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 296 303 △7
    債券 699 710 △10
    小計 996 1,014 △18
    合計 14,136 3,371 10,764

    (注) その他有価証券の株式には非上場株式を含めておりません。

    2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    区分 売却額 (百万円) 売却益の合計額 (百万円)
    株式 248 182

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    区分 売却額 (百万円) 売却益の合計額 (百万円)
    株式 157 149

    3 減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度において、該当事項はありません。

    当連結会計年度において、その他有価証券の株式について6百万円の減損処理を行っております。

    なお、有価証券の時価評価額が取得原価と比べて30%以上下落した場合に、回復可能性が認められる合理的な反証がない限り減損処理を行い、また、市場価格のない有価証券についても実質価額が取得原価と比べて50%以上下落している場合に減損処理を行うことを社内基準により規定しております。

    (退職給付関係)

    1 採用している退職給付制度の概要

    当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度、確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度を設けております。また、確定給付企業年金制度には、退職給付信託が設定されております。

    なお、国内連結子会社の退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    2 確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 5,439 5,233
    勤務費用 241 235
    利息費用 38 36
    数理計算上の差異の発生額 △21 △523
    退職給付の支払額 △464 △338
    退職給付債務の期末残高 5,233 4,643

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    年金資産の期首残高 13,537 12,378
    期待運用収益 330 338
    数理計算上の差異の発生額 △1,143 3,792
    事業主からの拠出額 118
    退職給付の支払額 △464 △338
    年金資産の期末残高 12,378 16,170

    (3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 296 324
    退職給付費用 33 37
    退職給付の支払額 △4 △25
    退職給付に係る負債の期末残高 324 337

    (4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 5,233 4,643
    年金資産 △12,378 △16,170
    △7,145 △11,527
    非積立制度の退職給付債務 324 337
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △6,820 △11,190
    退職給付に係る負債 324 337
    退職給付に係る資産 △7,145 △11,527
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △6,820 △11,190

    (注) 簡便法を適用した制度を含めております。

    (5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    勤務費用 241 235
    利息費用 38 36
    期待運用収益 △330 △338
    数理計算上の差異の費用処理額 △388 △165
    簡便法で計算した退職給付費用 33 37
    確定給付制度に係る退職給付費用 △405 △193

    (6) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は、次のとおりであります。

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    数理計算上の差異 △1,510 4,150

    (7) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は、次のとおりであります。

    (百万円)

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 1,687 5,838

    (8) 年金資産に関する事項

    ① 年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    株 式 52 62
    債 券 38 31
    現金及び預金 1 1
    その他 9 6
    合計 100 100

    (注) 年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度37%、当連結会計年度50%含まれております。

    ② 長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

    前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    割引率 0.7 2.1
    長期期待運用収益率 3.0 3.0

     なお、当社は退職給付見込額の期間帰属方法として、ポイント制(将来のポイントの累計を織り込まない方法)を採用しているため、退職給付債務の算定に際して予想昇給率を使用しておりません。

    当連結会計年度の期首時点の計算において提供した割引率は0.7%でありましたが、期末時点において割引率の再検討を行った結果、割引率の変更により退職給付債務の額に重要な影響を及ぼすと判断し、割引率を2.1%に変更しております。

    3 確定拠出制度

    当社及び国内連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度58百万円、当連結会計年度58百万円であります。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 4 百万円 2 百万円
    未払事業税 131 221
    賞与引当金 413 529
    未払社会保険料 58 74
    株式給付引当金 4 13
    役員株式給付引当金 10 24
    完成工事補償引当金 45 28
    退職給付に係る負債 113 117
    投資有価証券評価損 399 400
    その他 210 237
    繰延税金資産 小計 1,391 1,649
    評価性引当額 △453 △453
    繰延税金資産 合計 937 1,195
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △1,638 △3,065
    退職給付に係る資産 △1,626 △2,973
    その他 △55 △2
    繰延税金負債 合計 △3,320 △6,042
    繰延税金資産(負債)の純額 △2,382 △4,846

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度(2025年3月31日) 当連結会計年度(2026年3月31日)
    法定実効税率 30.6 30.6
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.6 0.6
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.2 △0.2
    住民税均等割等 0.7 0.5
    評価性引当額の増減 △0.1 △0.0
    税率変更による期末繰延税金資産及び繰延税金負債の増減 0.2
    賃上げ促進税制による税額控除 △3.6 △2.3
    その他 0.1 △0.2
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 28.3 29.0

    (収益認識関係)

    1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位 百万円)

    報告セグメント そ の 他 合 計
    設備工事業
    設備工事業 空調衛生設備工事業 産業設備工事 56,099 56,099
    一般ビル設備工事 24,261 24,261
    電気設備工事業 2,468 2,468
    冷熱機器販売事業 1,259 1,259
    その他の事業 101 101
    顧客との契約から生じる収益 82,829 1,361 84,190
    外部顧客への売上高 82,829 1,361 84,190

    (注)上記の設備工事業については、主に履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用し、その他については、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識する方法を適用しております。

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位 百万円)

    報告セグメント そ の 他 合 計
    設備工事業
    設備工事業 空調衛生設備工事業 産業設備工事 65,934 65,934
    一般ビル設備工事 28,444 28,444
    電気設備工事業 2,896 2,896
    冷熱機器販売事業 1,303 1,303
    その他の事業 102 102
    顧客との契約から生じる収益 97,274 1,406 98,681
    外部顧客への売上高 97,274 1,406 98,681

    (注)上記の設備工事業については、主に履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用し、その他については、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識する方法を適用しております。

    2 収益を理解するための基礎となる情報

    (1) 顧客との契約及び履行義務に関する情報

    ① 履行義務に関する情報

    「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」4(5)に記載しております。

    ② 重要な支払条件に関する情報

    設備工事業に関する取引の対価は、契約条件に従い、主に履行義務の充足に係る進捗度に応じて段階的に受領しております。

    (2) 履行義務の充足時点に関する情報

    「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」4(5)に記載しております。

    3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    前連結会計年度(百万円) 当連結会計年度(百万円)
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 26,924 29,191
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 29,191 38,660
    契約資産(期首残高) 11,793 12,343
    契約資産(期末残高) 12,343 7,020
    契約負債(期首残高) 2,550 3,058
    契約負債(期末残高) 3,058 5,898

    契約資産は、顧客(施主又は総合建設会社等)との設備工事業の契約について、期末日時点で履行義務を充足しているが未請求の部分にかかる対価に対する当社及び連結子会社の権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社及び連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。当該契約に関する対価は、契約条件に従い、主に履行義務の充足に係る進捗度に応じて段階的に受領しております。

    契約負債は、主に履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する顧客との工事契約について、支払条件に基づき顧客から受け取った未充足の履行義務に係る前受金に関するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩しております。

    当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は1,231百万円であります。また、当連結会計年度において、契約資産が5,323百万円減少した主な理由は、工事の進捗による増加及び債権への振り替えによる減少であり、これによりそれぞれ103,158百万円増加し、108,481百万円減少いたしました。また、当連結会計年度において契約負債が2,840百万円増加した理由は、工事代金の前受けによる増加及び工事の進捗による収益の認識に伴う取り崩しによる減少であり、これによりそれぞれ58,910百万円増加し、56,069百万円減少いたしました。

    当連結会計年度に追加受注等で取引価格が変動したことなどにより、過去の期間に充足(又は部分的な充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益の額は1,958百万円であります。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

    当社及び連結子会社における未充足の履行義務は、2026年3月31日時点で84,466百万円(2025年3月31日時点76,395百万円)であります。当該履行義務は、設備工事業における設計・施工に関するものであり、以下の内訳で収益として認識されると見込んでおります。

    前連結会計年度(%) 当連結会計年度(%)
    1年以内 77 74
    1年超2年以内 19 24
    2年超 4 2
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)及び

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    1  報告セグメントの概要

    当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社の事業セグメントは、地域別に設置された事業所及び連結子会社であり、当該事業セグメントが全社的な事業推進及び管理を行うための本社機構と相互連携を図り事業活動を行っております。

    当該事業セグメントは、経済的特徴が類似しているため、当社は主な事業活動である「設備工事業」を単一の報告セグメントとしております。 

    「設備工事業」は、空調衛生設備技術を核とした設備工事の設計・施工及び電気設備工事の設計・施工を主な内容としており、さらに関連工事に付随した冷熱機器販売事業を行っております。 

    2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

    3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    当社は「設備工事業」を単一の報告セグメントとしているため、報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報は省略しております。 

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)及び

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    1 製品及びサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2) 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3  主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)及び

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)及び

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)及び

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

     該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)及び

    当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    関連当事者との取引

    (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

     (ア) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

    重要性がないため、記載を省略しております。

     (イ) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

    重要性がないため、記載を省略しております。

    (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    1株当たり純資産額 (円) 2,516.40 3,233.88
    1株当たり当期純利益 (円) 344.90 570.86

    (注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 7,256 11,797
    普通株主に帰属しない金額 (百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 7,256 11,797
    普通株式の期中平均株式数 (千株) 21,039 20,666

    3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度末(2025年3月31日) 当連結会計年度末(2026年3月31日)
    純資産の部の合計額 (百万円) 52,948 66,351
    純資産の部の合計額から控除する金額(非支配株主持分) (百万円) 3 45
    普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) 52,945 66,306
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 (千株) 21,040 20,503

    4 1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。なお、それぞれの信託口が保有する当社株式の期中平均株式数と期末株式数は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日) 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    期中平均株式数 (株) 役員報酬BIP信託口 110,800 109,280
    株式付与ESOP信託口 69,249 68,516
    前連結会計年度末(2025年3月31日) 当連結会計年度末(2026年3月31日)
    期末株式数 (株) 役員報酬BIP信託口 110,800 108,724
    株式付与ESOP信託口 68,516 68,516
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    1年以内に返済予定の長期借入金 60 45 2.1
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 5 60 2.3 2028年
    合計 65 105

    (注) 1「平均利率」については、借入金の当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2 長期借入金(1年内返済予定のものを除く)の連結決算日後における5年内における返済予定額は、次のとおりであります。

    1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    長期借入金 40 20

    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における半期情報等

    中間連結会計期間 当連結会計年度
    売上高 (百万円) 43,619 98,681
    税金等調整前中間(当期)純利益 (百万円) 6,668 16,672
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (百万円) 4,545 11,797
    1株当たり中間(当期)純利益 (円) 218.26 570.86
    (会計期間) 第4四半期
    1株当たり四半期純利益 (円) 180.59

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 ※1 8,776 ※1 15,271
    受取手形 208 94
    電子記録債権 4,461 6,576
    完成工事未収入金 34,769 36,541
    売掛金 582 494
    有価証券 199 598
    未成工事支出金 145 251
    商品 1
    材料貯蔵品 1 2
    前払費用 233 325
    未収入金 89 123
    未収消費税等 485
    立替金 847 1,037
    その他 42 226
    貸倒引当金 △4
    流動資産合計 50,840 61,542
    固定資産
    有形固定資産
    建物 4,400 4,465
    減価償却累計額 △2,423 △2,652
    建物(純額) 1,977 1,812
    構築物 93 95
    減価償却累計額 △66 △69
    構築物(純額) 27 25
    機械及び装置 351 362
    減価償却累計額 △299 △314
    機械及び装置(純額) 51 47
    車両運搬具 3 3
    減価償却累計額 △3 △3
    車両運搬具(純額) 0 0
    工具、器具及び備品 1,067 1,341
    減価償却累計額 △841 △932
    工具、器具及び備品(純額) 226 408
    土地 1,671 1,672
    建設仮勘定 343
    有形固定資産合計 3,954 4,310
    無形固定資産
    ソフトウエア 226 283
    ソフトウエア仮勘定 32 28
    電話加入権 24 17
    無形固定資産合計 284 329
    (単位:百万円)
    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    投資その他の資産
    投資有価証券 10,162 14,309
    関係会社株式 443 443
    長期前払費用 4 4
    前払年金費用 5,457 5,688
    破産更生債権等 1 1
    その他 1,419 1,965
    貸倒引当金 △11 △7
    投資その他の資産合計 17,476 22,404
    固定資産合計 21,715 27,043
    資産合計 72,555 88,586
    負債の部
    流動負債
    支払手形 331 26
    電子記録債務 4,246 2,589
    工事未払金 9,098 8,138
    買掛金 407 250
    1年内返済予定の長期借入金 60 45
    未払金 49 453
    未払費用 888 1,089
    未払法人税等 1,941 3,630
    未払消費税等 1,087
    未成工事受入金 2,789 5,726
    預り金 1,132 2,361
    賞与引当金 1,266 1,586
    役員賞与引当金 46 90
    株式給付引当金 2
    役員株式給付引当金 15
    完成工事補償引当金 143 86
    資産除去債務 103
    その他 72 36
    流動負債合計 22,473 27,318
    固定負債
    長期借入金 5 60
    繰延税金負債 2,032 3,138
    再評価に係る繰延税金負債 107 107
    株式給付引当金 13 40
    役員株式給付引当金 31 60
    資産除去債務 178 13
    その他 148 240
    固定負債合計 2,517 3,661
    負債合計 24,991 30,980
    (単位:百万円)
    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,746 2,746
    資本剰余金
    資本準備金 2,498 2,498
    資本剰余金合計 2,498 2,498
    利益剰余金
    利益準備金 490 490
    その他利益剰余金
    別途積立金 15,700 15,700
    繰越利益剰余金 21,895 31,165
    利益剰余金合計 38,085 47,355
    自己株式 △269 △2,467
    株主資本合計 43,061 50,132
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 4,640 7,611
    土地再評価差額金 △137 △137
    評価・換算差額等合計 4,503 7,473
    純資産合計 47,564 57,606
    負債純資産合計 72,555 88,586
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    売上高
    完成工事高 76,692 89,937
    兼業事業売上高 1,464 1,507
    売上高合計 ※1 78,157 ※1 91,445
    売上原価
    完成工事原価 60,713 66,741
    兼業事業売上原価 1,171 1,215
    売上原価合計 ※1 61,884 ※1 67,957
    売上総利益
    完成工事総利益 15,979 23,195
    兼業事業総利益 293 292
    売上総利益合計 16,272 23,487
    販売費及び一般管理費
    役員報酬 174 183
    従業員給料手当 3,120 3,575
    賞与引当金繰入額 566 715
    役員賞与引当金繰入額 46 90
    退職給付費用 △181 △80
    株式給付引当金繰入額 15 28
    役員株式給付引当金繰入額 31 47
    法定福利費 548 598
    福利厚生費 177 177
    修繕維持費 200 189
    事務用品費 39 39
    通信交通費 251 269
    動力用水光熱費 35 37
    調査研究費 77 89
    広告宣伝費 93 102
    交際費 94 105
    寄付金 14 10
    地代家賃 203 353
    賃借料 49 54
    減価償却費 273 418
    租税公課 294 419
    保険料 48 70
    貸倒引当金繰入額 0
    支払手数料 256 329
    支払報酬 417 479
    その他 230 233
    販売費及び一般管理費合計 ※1 7,081 ※1 8,536
    営業利益 9,191 14,951
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
    営業外収益
    受取利息 10 42
    受取配当金 ※1 316 ※1 434
    受取手数料 33 245
    受取保険金 38 21
    為替差益 37
    貸倒引当金戻入額 7
    雑収入 ※1 40 ※1 64
    営業外収益合計 440 853
    営業外費用
    支払利息 ※1 25 ※1 34
    為替差損 65
    支払手数料 0 8
    雑支出 1 6
    営業外費用合計 92 49
    経常利益 9,539 15,754
    特別利益
    固定資産売却益 ※2 9
    投資有価証券売却益 182 147
    子会社清算益 7
    資産除去債務戻入益 43
    特別利益合計 199 190
    特別損失
    固定資産処分損 ※3 15 ※3 7
    投資有価証券評価損 6
    特別損失合計 15 14
    税引前当期純利益 9,724 15,931
    法人税、住民税及び事業税 2,735 4,814
    法人税等調整額 △44 △248
    法人税等合計 2,691 4,565
    当期純利益 7,032 11,365
    【完成工事原価報告書】
    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    材料費 13,172 21.7 13,951 20.9
    労務費 5,385 8.9 5,651 8.5
    外注費 32,037 52.8 35,943 53.8
    経費 10,118 16.6 11,195 16.8
    (うち人件費) (5,247) (8.6) (6,172) (9.2)
    60,713 100.0 66,741 100.0

    (注) 原価計算の方法は、個別原価計算であります。

    【兼業事業売上原価明細書】
    前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 金額(百万円)
    期首商品棚卸高 7 1
    当期商品仕入高 1,137 1,187
    経費 27 26
    1,173 1,215
    期末商品棚卸高 1
    兼業事業売上原価 1,171 1,215
    ③ 【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 2,746 2,498 2,498 490 15,700 18,325 34,515
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734 △1,734
    当期純利益 7,032 7,032
    自己株式の取得
    自己株式の処分
    自己株式処分差益 65 65
    自己株式の消却 △65 △65 △1,729 △1,729
    土地再評価差額金の取崩 △0 △0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3,569 3,569
    当期末残高 2,746 2,498 2,498 490 15,700 21,895 38,085
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △1,999 37,762 5,346 △134 5,212 42,974
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734 △1,734
    当期純利益 7,032 7,032
    自己株式の取得 △260 △260 △260
    自己株式の処分 195 195 195
    自己株式処分差益 65 65
    自己株式の消却 1,794
    土地再評価差額金の取崩 △0 △0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △706 △2 △708 △708
    当期変動額合計 1,729 5,298 △706 △2 △708 4,590
    当期末残高 △269 43,061 4,640 △137 4,503 47,564

    当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 2,746 2,498 2,498 490 15,700 21,895 38,085
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,095 △2,095
    当期純利益 11,365 11,365
    自己株式の取得
    自己株式の処分
    自己株式処分差益
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 9,270 9,270
    当期末残高 2,746 2,498 2,498 490 15,700 31,165 47,355
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △269 43,061 4,640 △137 4,503 47,564
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,095 △2,095
    当期純利益 11,365 11,365
    自己株式の取得 △2,201 △2,201 △2,201
    自己株式の処分 2 2 2
    自己株式処分差益
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 2,970 2,970 2,970
    当期変動額合計 △2,198 7,071 2,970 2,970 10,042
    当期末残高 △2,467 50,132 7,611 △137 7,473 57,606
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1 資産の評価基準及び評価方法

    (1) 有価証券の評価基準及び評価方法

     子会社株式及び関連会社株式・・・・・・・移動平均法による原価法

     その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの・・・・・時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

       市場価格のない株式等・・・・・・・・・・移動平均法による原価法

      (2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法

      ① 未成工事支出金

            個別法による原価法

     ② 商品

         先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

     ③ 材料貯蔵品

         最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    2 固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法を採用しております。

    ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物        15~50年

    機械及び装置    4~17年

    工具、器具及び備品 4~8年

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    自社利用のソフトウエアについては、利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    (3) リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    3 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

      外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

    4 引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 賞与引当金

    従業員に対する賞与支給に備えるため、支給予定額のうち支給対象期間に基づく当事業年度対応分を計上しております。

    (3) 役員賞与引当金

    役員に対する賞与支給に備えるため、当事業年度における支給見込額を計上しております。

    (4) 株式給付引当金

    株式交付規程に基づいた、従業員に対する当社株式の交付に備えるため、当事業年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

    (5) 役員株式給付引当金

    株式交付規程に基づいた、役員に対する当社株式の交付に備えるため、当事業年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

    (6) 完成工事補償引当金

    完成工事に係る瑕疵担保の費用支出に備えるため、過去の支出割合に基づく必要額を計上しております。

    (7) 工事損失引当金

    受注工事に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を計上しております。

    (8) 退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

    数理計算上の差異は、各事業年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法によりそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。

    5 収益及び費用の計上基準

     完成工事高及び完成工事原価の計上基準

    当社は、空調衛生設備工事業において、日本及び東南アジア地域の顧客に対して、空調衛生設備工事の設計・施工を行っております。

    当該工事契約については、約束した財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転するため、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、期末日までに発生した工事原価が、工事の完成に要する総支出額である工事契約ごとの工事原価総額の見積りに占める割合に基づいて行っております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の合理的な見積りができない工事契約については、合理的な見積りができる時まで、原価回収基準を適用しております。

    また、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。

    6 その他財務諸表作成のための重要な事項

    (1) 退職給付に係る会計処理

    退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。

    (2) 消費税等の会計処理

    資産に係る控除対象外消費税等は、発生年度の費用として処理しております。

    (重要な会計上の見積り)

     会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりであります。

    1 当事業年度の財務諸表に計上した金額

    前事業年度(百万円) 当事業年度(百万円)
    履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり認識した収益 61,091 74,019
    工事損失引当金

    2 識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報

    上記に記載した金額は、注記事項の「重要な会計方針」4(7)及び5に記載した方法で算出しております。

    一定の期間にわたり認識した収益や工事損失引当金の計上は、工事の完成に要する総支出額である工事契約ごとの工事原価総額の見積りに大きく依存しております。

    工事原価総額は、機器材料の数量・単価、外注工事費、労務の工数・単価などの工種ごとに積み上げていく見積手法によって算出されます。この工事原価総額の見積りに当たっては、全ての工事契約に適用可能な画一的な判断尺度を得られにくく、機器材料や外注費等の市況変動や価格交渉、仕様変更による増減など工事に関する専門的知識及び実務経験を有する者による高度な判断が求められることから、不確実性を伴います。特に、外注工事費の見積りのうち数量については、工事契約の内容・状況、施工内容の技術的難易度等の個別要因により大きく増減することから、工事原価総額に対して大きな影響を及ぼします。また、工事の進捗に伴い、予期し得ない設計・仕様変更、機器材料及び外注費等の市況変動や価格交渉の結果によって工事原価総額が大幅に増減することがあるため、翌事業年度の財務諸表において、完成工事高や工事損失引当金の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    (表示方法の変更)

    (損益計算書関係)

    前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めておりました「支払手数料」(前事業年度0百万円)は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしております。

    (追加情報)

    (役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託について)

    役員報酬BIP信託に関する注記及び株式付与ESOP信託に関する注記については、連結財務諸表の〔注記事項〕(追加情報)に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1 契約保証金等のために、下記の資産を差入れしております。

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    現金及び預金(定期預金) 220 百万円 220 百万円
    (損益計算書関係)

    ※1 関係会社との取引高は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当事業年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上高 195 百万円 170 百万円
    仕入高 241 357
    営業取引以外の取引による取引高 260 336

    ※2 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当事業年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    建物 5 百万円 百万円
    車両運搬具 0
    土地 3
    合計 9

    ※3 固定資産処分損の内訳は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日) 当事業年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)
    電話加入権 15 百万円 7 百万円
    (有価証券関係)

    子会社株式は、市場価格のない株式等のため、貸借対照表日における時価及び貸借対照表計上額との差額を記載しておりません。

    なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は、次のとおりであります。

    区分 前事業年度(百万円) 当事業年度 (百万円)
    子会社株式 443 443
    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 4 百万円 2 百万円
    未払事業税 119 205
    賞与引当金 382 490
    未払社会保険料 53 68
    株式給付引当金 4 13
    役員株式給付引当金 10 24
    完成工事補償引当金 44 27
    投資有価証券評価損 398 398
    関係会社株式評価損 10 10
    その他 172 196
    繰延税金資産 小計 1,200 1,436
    評価性引当額 △462 △462
    繰延税金資産 合計 737 974
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △1,661 △3,017
    前払年金費用 △1,055 △1,094
    その他 △54 △2
    繰延税金負債 合計 △2,770 △4,113
    繰延税金資産(負債)の純額 △2,032 △3,138

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度(2025年3月31日) 当事業年度(2026年3月31日)
    法定実効税率 30.6 30.6
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.5 0.5
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.4 △0.3
    住民税均等割等 0.8 0.5
    評価性引当額の増減 △0.1 △0.0
    税率変更による期末繰延税金負債の増加 0.2
    賃上げ促進税制による税額控除 △3.7 △2.3
    その他 △0.2 △0.2
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 27.7 28.8

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④ 【附属明細表】
    【有価証券明細表】

    【株式】

    銘柄 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円)
    投資有価証券 その他有価証券 小野薬品工業㈱ 740,000 1,857
    東京センチュリー㈱ 700,000 1,410
    ㈱名古屋銀行 249,768 1,406
    中外製薬㈱ 153,900 1,325
    ㈱丹青社 643,500 948
    ㈱京葉銀行 458,000 920
    ㈱関電工 139,000 814
    イビデン㈱ 105,838 780
    中央日本土地建物グループ㈱ 27,000 621
    サワイグループホールディングス㈱ 211,600 467
    ブルドックソース㈱ 240,000 446
    日本電子㈱ 78,000 446
    明治ホールディングス㈱ 113,263 437
    日本トランスシティ㈱ 250,000 307
    ㈱ナガワ 48,400 269
    ㈱ヤクルト本社 87,040 231
    ㈱千葉銀行 94,000 187
    ㈱みずほフィナンシャルグループ 26,834 163
    ㈱ニコン 86,000 162
    AGC㈱ 25,810 141
    ㈱日本マイクロニクス 15,000 138
    ㈱なとり 48,000 91
    コニカミノルタ㈱ 116,793 59
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 17,420 45
    ㈱ヤマタネ 20,000 43
    生化学工業㈱ 57,780 42
    イオン㈱ 17,700 33
    TOPPANホールディングス㈱ 7,800 32
    その他(11銘柄) 97,263 76
    4,875,711 13,908

    【債券】

    銘柄 券面総額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    有価証券 その他有価証券 第34回SBIホールディングス株式会社無担保社債 100 99
    43回 日本郵船社債 (トランジションボンド) 100 99
    28回 イオンモール社債(サステナビリティ・リンク・ボンド) 100 99
    投資有価証券 その他有価証券 27回㈱みずほフィナンシャルグループ期限前劣後債 100 98
    6回 中央日本土地建物グループ㈱社債(サスティナビリティ・リンク・ボンド) 100 98
    1回 Umios㈱社債(ブルーボンド) 100 98
    第9回 日本ガイシ㈱ 社債(第3回グリーンボンド) 100 97
    66回 国際協力機構債(ピースビルディングボンド) 10 8
    710 699

    (注) 日本ガイシ㈱は2026年4月1日より、NGK㈱に社名変更しております。

    【その他】

    銘柄 投資口数等 貸借対照表計上額(百万円)
    有価証券 その他有価証券 (合同運用指定金銭信託)Regista 3口 300
    【有形固定資産等明細表】
    資産の種類 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期末残高(百万円) 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) 当期償却額(百万円) 差引当期末残高(百万円)
    有形固定資産
    建物 4,400 95 31 4,465 2,652 241 1,812
    構築物 93 1 95 69 3 25
    機械及び装置 351 14 3 362 314 18 47
    車両運搬具 3 3 3 0
    工具、器具及び備品 1,067 362 89 1,341 932 180 408
    土地 1,671 0 1,672 1,672
    (10) (-) (-) (10)
    建設仮勘定 343 343 343
    有形固定資産計 7,589 818 124 8,282 3,972 442 4,310
    無形固定資産
    ソフトウエア 356 144 31 469 186 87 283
    ソフトウエア仮勘定 32 28 32 28 28
    電話加入権 24 7 17 17
    無形固定資産計 414 173 71 515 186 87 329
    長期前払費用 13 4 6 10 6 3 4

    (注) 1 土地の当期首残高及び当期末残高の( )は内書きで、土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)により行った事業用土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。

    2 建設仮勘定の当期増加額の内342百万円は、本社及び東京本店の社屋移転に伴う内装工事に関する工事代等によるものであります。

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    貸倒引当金 15 2 10 7
    賞与引当金 1,266 1,586 1,266 1,586
    役員賞与引当金 46 90 46 90
    株式給付引当金 13 28 42
    役員株式給付引当金 31 47 2 76
    完成工事補償引当金 143 86 143 86

    (注) 貸倒引当金の当期減少額(その他)は、一般債権に係る洗替え及び債権の回収により計上が不要となったために、戻し入れたものであります。

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取
    取扱場所 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 無料
    公告掲載方法 当社の公告方法は、電子公告とします。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。公告掲載URL https://www.techno-ryowa.co.jp/
    株主に対する特典 3月31日現在100株以上保有している株主に対して、静岡の新茶を贈呈いたします。

    (注) 当社定款の定めにより、単元未満株式を有する株主は、その有する単元未満株式について、以下の権利を行使することができません。

    (1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    (2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    (3)募集株式又は募集新株予約権の割当てを受ける権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社は、親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間において、関東財務局長に提出した金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類は、次のとおりであります。

    有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
    事業年度 第76期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 2025年6月26日提出
    内部統制報告書
    事業年度 第76期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 2025年6月26日提出
    半期報告書及び確認書
    第77期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日) 2025年11月11日提出
    臨時報告書
    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書 2025年6月27日提出
    自己株券買付状況報告書 2025年7月2日提出
    2025年8月5日提出
    2025年9月4日提出
    2025年10月2日提出
    2025年11月5日提出
    2025年12月3日提出
    2026年1月7日提出
    2026年2月3日提出
    2026年3月4日提出
    2026年4月2日提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2026年6月17日

    株式会社テクノ菱和

    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 東 京 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 橋 武 尚
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 村 広 樹

    <連結財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社テクノ菱和の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テクノ菱和及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    工事原価総額の見積り
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    連結財務諸表注記「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における「4 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおり、会社及び連結子会社は、設備工事業に係る完成工事高の計上基準として、主に、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用している。連結財務諸表注記「重要な会計上の見積り」に記載のとおり、当連結会計年度に係る完成工事高97,274百万円のうち、この方法によって認識した収益の金額は78,819百万円である。履行義務の充足については、工事の完成に要する総支出額である工事原価総額を見積り、工事部長による承認を受けた上で、それに対する期末までの支出額の割合を用いて算出している。したがって、完成工事高は、工事契約ごとの工事原価総額の見積りに大きく依存している。工事原価総額は、機器材料の数量・単価、外注工事費、労務の工数・単価などの工種ごとに積み上げていく見積手法によって算出される。工事原価総額の見積りに当たっては、全ての工事契約に適用可能な画一的な判断尺度を得られにくく、外部環境の変化や価格交渉、仕様変更による増減など工事に関する専門的知識及び実務経験を有する者による高度な判断が求められることから、不確実性を伴う。特に、外注工事費の見積りのうち数量については、工事契約の内容・状況、施工内容の技術的難易度等の個別要因により大きく増減することから、重要な仮定として識別した。工事原価総額の見積りは、経営者や工事部長による判断を伴うものであり、機器材料や外注費の高止まりなどの外部環境の変化、価格交渉や工事の進捗に伴う予期し得ない設計・仕様変更による増減の結果によって工事原価総額が大幅に増減することがあることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項と判断した。 当監査法人は、工事原価総額の見積りの妥当性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。 (1)工事原価総額の見積りの策定手続及び承認手続を理解し、関連する内部統制の整備及び運用状況を評価するために、工事部長に対して質問を行い、回答の合理性を検討するとともに、複数の工事案件について根拠証憑及び関連する会議体の議事録を閲覧した。また、技術本部による工事原価総額のモニタリング結果の閲覧を行い、内部統制の整備及び運用状況の評価手続を実施した。 (2)当連結会計年度の工事原価総額が適時に、かつ、合理的に策定されているかどうかを評価するに当たり、利益率の変動による影響が大きく、工事の状況変化が適時に工事原価総額の見積りに反映されていないリスクが相対的に高い一定規模以上の工事案件について、主として以下の監査手続を実施した。 <見積手法の検討>工事原価総額の見積りの前提となる、設計、積算、予想原価の作成過程を理解するために、技術本部等の責任者に対する質問や設計・積算・予想原価の基礎資料の閲覧を行った。また、工事責任者に対して、施工現場の状況を踏まえて、どのように工事原価総額を見積ったかを質問するとともに、契約書、工事予算書、工程表などの関連資料を閲覧し、回答結果や資料間の整合性を検討した。 <重要な仮定の検討>重要な仮定として識別した外注工事費について、施工内容、過去実績、発注額の高止まりなどの外部環境の変化による影響を考慮した上で、工事責任者への質問、算出元資料の閲覧を実施し、重要な仮定について合理的な根拠が存在することを確認した。 <データの検討>工事原価総額を算出するための基礎データとなる工事予算書に関して、その適合性と信頼性を有しているかどうか評価するために、工種別に詳細な作業を集計した基礎資料に対する再計算や工事予算書との整合性を確認した。また、詳細設計図面等から数量を見積っていることを確認した。 (3)上記のほか、以下の手続を実施した。 ・前連結会計年度における見積額と当連結会計年度における確定額又は再見積額を比較検討し、両者に差異があった場合、当該差異の合理性について確認するとともに、当連結会計年度の他の工事原価総額の見積りに反映すべき要因が無いかどうかを確認し、見積りが適切であるかどうかを検討した。 ・工事利益率が、過年度の実績や会社の他の工事と比較して著しく高い又は低い場合に、受注背景や施工内容、過去実績の理解を前提に、機器材料や外注費の高止まりなどの外部環境の変化による影響も考慮し、その要因を分析した。 ・一定金額以上の工事契約の変更が生じている場合に、契約変更内容と機器材料及び外注費等の増減内容を比較検討し、工事原価総額の変更が適時に実施されており、その変更内容が合理的であるかどうかを検討した。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社テクノ菱和の2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社テクノ菱和が2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    <報酬関連情報>

    当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1. 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2. XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2026年6月17日

    株式会社テクノ菱和

    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 東 京 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 橋 武 尚
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 村 広 樹

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社テクノ菱和の2025年4月1日から2026年3月31日までの第77期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テクノ菱和の2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    工事原価総額の見積り
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    財務諸表注記「重要な会計方針」における「5 収益及び費用の計上基準」に記載のとおり、会社は、設備工事業に係る完成工事高の計上基準として、主に、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用している。財務諸表注記「重要な会計上の見積り」に記載のとおり、当事業年度に係る完成工事高89,937百万円のうち、この方法によって認識した収益の金額は74,019百万円である。履行義務の充足については、工事の完成に要する総支出額である工事原価総額を見積り、工事部長による承認を受けた上で、それに対する期末までの支出額の割合を用いて算出している。したがって、完成工事高は、工事契約ごとの工事原価総額の見積りに大きく依存している。工事原価総額は、機器材料の数量・単価、外注工事費、労務の工数・単価などの工種ごとに積み上げていく見積手法によって算出される。工事原価総額の見積りに当たっては、全ての工事契約に適用可能な画一的な判断尺度を得られにくく、外部環境の変化や価格交渉、仕様変更による増減など工事に関する専門的知識及び実務経験を有する者による高度な判断が求められることから、不確実性を伴う。特に、外注工事費の見積りのうち数量については、工事契約の内容・状況、施工内容の技術的難易度等の個別要因により大きく増減することから、重要な仮定として識別した。工事原価総額の見積りは、経営者や工事部長による判断を伴うものであり、機器材料や外注費の高止まりなどの外部環境の変化、価格交渉や工事の進捗に伴う予期し得ない設計・仕様変更による増減の結果によって工事原価総額が大幅に増減することがあることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項と判断した。 連結財務諸表に係る独立監査人の監査報告書の監査上の主要な検討事項を参照。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <報酬関連情報>

    報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1. 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2. XBRLデータは監査の対象には含まれていません。