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    9376 株式会社ユーラシア旅行社 有価証券報告書-第40期(2024/10/01-2025/09/30)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2025年12月24日
    【事業年度】 第40期(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    【会社名】 株式会社ユーラシア旅行社
    【英訳名】 EURASIA TRAVEL Co.,Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役会長CEO 井上 利男
    【本店の所在の場所】 東京都千代田区平河町二丁目7番4号
    【電話番号】 03-3265-1691(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役CFO 杉浦 康晴
    【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区平河町二丁目7番4号
    【電話番号】 03-3265-1691(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役CFO 杉浦 康晴
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第36期 第37期 第38期 第39期 第40期
    決算年月 2021年9月 2022年9月 2023年9月 2024年9月 2025年9月
    営業収益 (千円) 224,355 502,053 2,945,414 4,598,284 4,787,696
    経常利益又は経常損失(△) (千円) △108,989 △105,146 △54,510 120,399 123,861
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (千円) △124,001 △123,736 △55,961 120,567 113,905
    包括利益 (千円) △123,834 △123,700 △54,399 94,606 147,330
    純資産額 (千円) 1,850,612 1,726,912 1,672,513 1,748,670 1,844,340
    総資産額 (千円) 2,097,030 2,214,806 2,625,439 2,931,355 3,219,014
    1株当たり純資産額 (円) 501.52 468.00 453.26 473.90 499.82
    1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) (円) △33.60 △33.53 △15.17 32.67 30.87
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円) - - - -
    自己資本比率 (%) 88.2 78.0 63.7 59.7 57.3
    自己資本利益率 (%) △6.5 △6.9 △3.3 7.0 6.3
    株価収益率 (倍) - - 15.3 23.4
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △39,117 △149,628 145,807 349,745 149,172
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) 95,792 △200 △233 △36,722 △18,798
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △61 △18 - △18,423 △51,570
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 1,609,958 1,460,110 1,620,054 1,912,284 1,991,198
    従業員数 (名) 90 79 73 83 93

     (注)1.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第37期の期首から適用しており、第37期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

        2.第39期及び第40期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。第36期、第37期及び第38期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第36期 第37期 第38期 第39期 第40期
    決算年月 2021年9月 2022年9月 2023年9月 2024年9月 2025年9月
    営業収益 (千円) 224,355 502,053 2,945,414 4,598,284 4,787,696
    経常利益又は経常損失(△) (千円) △153,432 △152,746 △47,087 111,448 131,047
    当期純利益又は当期純損失(△) (千円) △153,722 △153,036 △47,377 113,796 123,031
    資本金 (千円) 312,000 312,000 312,000 312,000 312,000
    発行済株式総数 (株) 3,690,000 3,690,000 3,690,000 3,690,000 3,690,000
    純資産額 (千円) 1,785,619 1,632,619 1,586,805 1,656,190 1,760,987
    総資産額 (千円) 1,980,127 2,071,021 2,492,872 2,788,588 3,083,295
    1株当たり純資産額 (円) 483.91 442.45 430.03 448.84 477.24
    1株当たり配当額 (円) - - 12 31
    (内、1株当たり中間配当額) (円) (-) (-) (-) (5) (7)
    1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) (円) △41.66 △41.47 △12.84 30.84 33.34
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円) - - - -
    自己資本比率 (%) 90.2 78.8 63.7 59.4 57.1
    自己資本利益率 (%) △8.3 △9.0 △2.9 7.0 7.2
    株価収益率 (倍) - - 16.2 21.7
    配当性向 (%) - - 38.9 93.0
    従業員数 (名) 37 36 33 41 47
    株主総利回り (%) 131 99 94 108 162
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (128) (118) (154) (179) (218)
    最高株価 (円) 824 620 496 606 771
    最低株価 (円) 383 401 413 400 400

     (注)1.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第37期の期首から適用しており、第37期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    2.第39期及び第40期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。第36期、第37期及び第38期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失金額であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日以降は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、2022年4月3日以前は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

    4.2025年9月期の1株当たり配当額31円00銭のうち、期末配当額24円00銭については、2025年12月25日開催予定の定時株主総会の決議事項になっております。

    2【沿革】

    年月 事項
    1986年2月 株式会社ユーラシア旅行社(本店住所:東京都千代田区飯田橋3-11-5)を設立、海外旅行専門会社として業務を開始
    1986年3月 運輸大臣登録一般旅行業代理店業第4413号認可登録
    1990年7月 運輸大臣登録一般旅行業第975号認可登録
    1995年5月 IATA(国際航空運送協会)公認旅客代理店認可
    1995年8月 株式会社ユーラシアサービス(連結子会社)を資本金1,000万円にて設立し、添乗業務を請け負う子会社とする(2000年1月12日に増資し、資本金3,000万円となる)
    1996年7月 現在地に本社移転
    1999年10月 日本旅行業協会ボンド保証会員
    2001年4月 株式を日本証券業協会に登録
    2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
    2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
    2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
    2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行

    3【事業の内容】

     当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社1社により構成されており、独自の企画による海外旅行商品の販売を主たる業務としております。

     当社グループの企画販売する海外旅行商品は、自然・文化・芸術・人間をテーマに全世界を舞台とした観光内容重視のものであり、新しいライフバリューの創造を目指した、自社オリジナルツアーの企画・販売を行っております。

     子会社の当該事業に係る位置付けは、当社主催ツアーにおける添乗員の派遣であり、当社独自の取扱地域や旅程日程を熟知した、当社専属添乗員の育成を行っております。

     以上述べた事項の系統図は下記のとおりであります。

     (注) 当社グループは、旅行業以外の事業は営んでおらず、事業内容の記載を省略しております。なお、「第2事業の状況」以降においてセグメントに関連付けて記載すべき事項につきましては、同様に省略しております。

    4【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金 (千円) 主要な事業の内容 議決権の所有(被所有)割合 関係内容
    所有割合 (%) 被所有割合(%)
    (連結子会社)
    ㈱ユーラシアサービス 東京都千代田区 30,000 人材派遣業 100 当社が主催するツアーへの添乗員、内勤業務者の派遣。  当社取締役3名が同社の取締役を、当社取締役1名が同社の監査役を兼任しております。

     (注) 添乗員及び内勤業務者として派遣するのは、全て株式会社ユーラシアサービスの従業員であります。

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2025年9月30日現在
    区分 従業員数(名)
    旅行事業 93
    合計 93

     (注) 従業員数は就業人員であります。

    (2)提出会社の状況

    2025年9月30日現在
    従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    47 39.3 14.0 5,389,666

     (注)1.従業員数は就業人員であります。

    2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    (3)労働組合の状況

     労働組合は結成されておりませんが、労使関係は、円満に推移しております。

    (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

    ① 提出会社

    2025年9月30日現在

    当事業年度 補足説明
    管理職に占める女性労働者の割合(%)  (注)1. 男性労働者の育児休業取得率(%)  (注)2. 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)2.
    全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者
    68.4 - - - -

    (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    2.当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき、管理職に占める女性労働者の割合のみ公表しております。

    ② 連結子会社

     連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

     当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)会社の経営の基本方針

     当社グループは、海外旅行において知的満足や精神的な喜びを強く求める円熟層を対象に、世界170ヶ国以上を舞台に、当社独自の海外旅行企画を販売しております。そうした円熟層のニーズに応えるため、自然、文化、芸術、人間という知的テーマを強く打ち出した旅行商品の品揃えと、訓練された添乗サービス、コミッション目当てに免税店へ立ち寄ることなく観光時間を充実させるなど、上質なツアー運営を目指しています。そのようにありきたりでない旅行商品の販売で強みを発揮し当社のファンを拡大するため、それを担う「人材」の知力とサービス力を高めることが最大の経営課題であり、当社は、知恵の共有のためIT技術を積極的に活用し、学習や教育のモチベーション向上に力を入れております。

     人づくりのために、当社グループは経営における公正(フェア)さと透明性と説明責任を重視し、特に、人の評価に関して、その姿勢を徹底いたします。

     公正さと透明性と説明責任は、従業員に対してだけでなく、当社グループの企業活動に関わる全ての人々に対して果たされるべきものであり、そのことを重要な経営方針として、当社は企業活動を推進いたします。

    (2)経営環境

     当連結会計年度における我が国経済は、インフレーションをはじめとした経済指標、地政学リスク、各国の外交・通商政策といった国際的な影響をより意識する環境にありました。このような環境下にあるものの、国内株式市場の上昇及び株高がもたらす資産効果、賃金上昇の定着など、我が国経済は全体としてなだらかな上昇を維持しております。

    (3)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標

     インターネットを通じた航空券販売や、航空券販売における旅行会社の手数料の減少など、旅行会社の淘汰や、旅行会社同士の合併などによって、旅行業は急激な変化を余儀なくされております。しかしその変化の本質は、仲介業者としての旅行会社の役割が消失するということであり、旅行会社が旅行商品をプロデュースする役割が無くなるということではありませんし、そのニーズも依然として強くあります。

     すなわち、誰でもできるチケットの仲介業ではなく、その会社にしかできない専門領域を持ち、その強みで顧客の信頼を勝ち取ることによって、旅行業界内において勝ち残り組の立場を築けると考えております。

     当社グループとしてはその考えのもと、知的・精神的円熟層というコアターゲットの支持を集めながら、その層の顧客を着実に拡大していくことを中長期的な会社の経営戦略の中心に置いております。

     経営指標としては、「営業収益」及び「営業利益」に着目しており、引き続き営業収益及び営業利益の向上に努めてまいります。

    (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

     海外旅行需要については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を、概ね脱したものと判断しております。その一方で、海外情勢不安による不透明さは残っておりますが、引き続き安全性の高い地域を中心とする積極的な販売活動・宣伝効果を狙った戦略を通じて業容の回復・拡大に努めてまいります。また、為替変動による粗利への影響につきましては、価格転嫁の進行によりこの影響を解消してまいります。DX/AIを活用した売上向上や経費削減を図るための投資を計画しております。

     当社グループは今後も、従来から確保してきたリピーター層を中心とする顧客基盤を基礎として業績の進展に努めてまいります。同時に、顧客の支持を確固たるものとするために、引き続き顧客との綿密なコミュニケーションに努め、知的好奇心や精神的喜びに応える旅づくりを通じて上質なサービスを提供し続けるよう努めてまいります。

    2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

      当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、以下のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

     当社グループの主たる事業である海外旅行事業は、諸外国・地域の平和を前提とする平和産業であります。その平和を脅かす一因となる経済不均衡、気候変動、資源問題、人口問題といった地球規模の社会課題が当社グループの事業遂行にもたらすリスクを評価し、それに対応することで、当社グループの持続可能性を高め、ひいては企業価値の向上につなげてまいります。

    (1)ガバナンス

     当社グループにおきましては、社長を議長とする取締役会においてサステナビリティに関連するリスク及び機会を監視し、必要な対応策を講じることで、サステナビリティに関するガバナンスの適正を図っております。国際情勢や社会環境が大きく変化し、これまでにも増して社会・環境問題への意識が高まっておりますことから、当社グループの直面するサステナビリティに関する課題について取締役会の定期的な議題とすることを検討しております。

    (2)戦略

    当社グループにおきましては、サステナビリティの確保及び企業価値向上の源泉は人的資本にあると認識しております。そのため公平な人事評価と人材育成を重視しており、人材育成方針として入社時研修の充実、継続的な学習に取り組んでおります。加えて、様々な人材の活用、多様な働き方の実現に向けて注力しております。人材の面では、当社グループを率いるCOO(社長)に女性取締役が就任しております。また女性管理職比率は68.4%となっております。

    (3)リスク管理

      取締役会において、サステナビリティに関するリスクを含む経営環境のリスクを評価し、リスクに応じた分担を定め、必要な対応策を講じております。サステナビリティに関する全社的なリスク管理に関して、サステナビリティ・リスク管理委員会を代表取締役の直轄の組織として設置し、そのリスク及び機会を識別、評価、管理する体制を整えることを検討しております。

    (4)指標及び目標

     当社グループはサステナビリティ関連のリスク及び機会に関する会社の実績を長期的に評価し、管理し、及び監視するための要として、引き続き女性役員及び女性管理職比率を注視し、多様な人材が活躍できる環境を整備して参ります。

     具体的には、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載の下記図の管理職に占める女性労働者の割合(%)の維持・向上を目指しております。

    提出会社

    2025年9月30日現在

    当事業年度 補足説明
    管理職に占める女性労働者の割合(%) 男性労働者の育児休業取得率(%) 労働者の男女の賃金の差異(%)
    全労働者 正規雇用 労働者 非正規雇用 労働者
    68.4

    3【事業等のリスク】

     有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、主として以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスクの発生の可能性を認識した上で、その予防や分散、リスクヘッジ等を実施していく方針であります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)海外の政治情勢、戦争、紛争、テロ事件、自然災害等の影響

     当社グループは海外旅行の企画・販売を事業としており、海外諸地域の安全性が損なわれる事態が生じた際、当初計画していた旅行の催行取り止め等により、業績等に影響を及ぼす可能性があります。

     また、当該事象の程度によっては、顧客心理への悪影響から海外旅行需要自体の低下により、大幅な収益の減少に見舞われ、業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (2)外国為替相場の変動の影響

     当社グループは、海外旅行の販売に伴い、仕入原価の約半分を占める地上費について外貨支払の割合が高いために、外国為替相場の変動が業績等に影響を及ぼす可能性があります。

     商品の価格決定にあたっては、価格決定時の為替相場に応じた設定を行うとともに、取扱予想外貨に基づく為替予約を行う形をとっておりますが、予想を超える大幅な為替相場の変動が発生した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (3)世界的な感染症拡大の影響

     新型インフルエンザや、新型コロナウイルス感染症など、感染症や伝染病の世界的な感染拡大(パンデミック)が生じた場合には、日本と海外との間に渡航制限が設けられること等により、当社グループの事業等に影響を及ぼす可能性があります。

    4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

     当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ①経営成績の状況

     当連結会計年度における我が国経済は、インフレーションをはじめとした経済指標、地政学リスク、各国の外交・通商政策といった国際的な影響をより意識する環境にありました。このような環境下にあるものの、国内株式市場の上昇及び株高がもたらす資産効果、賃金上昇の定着など、我が国経済は全体としてなだらかな上昇を維持しております。

     当社は、1986年の創業以来、創業者である代表取締役井上利男の起業家精神とホスピタリティを源泉に、お客様の知的満足や精神的喜びに応える上質な旅行を提供してまいりました。これら創業の精神はそのままに、アフターコロナにおける旅行およびそれを取り巻く環境の変化に対応すべく、チーフオフィサー(CxO)制度を導入し(2024年12月24日公表)、経営の迅速化と環境変化への対応力の向上を図ってまいりました。

     2025年7月31日には「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応および中期経営計画の策定並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を公表いたしました。従来は、有事の備えとして社内留保を厚くしており、その結果コロナ禍を切り抜けることが出来ました。また、コロナ禍以前は年間22円の安定配当を実現しておりました。今期は新たに、資本コストや株価についてより意識した経営の実現を図るべく、ROE10%以上を目標として公表するに至りました。

     また、配当方針についても、資本コストや株価についてより意識した計画を定めました。すなわち、翌事業年度の配当を、当連結会計年度の連結株主資本の10%以上(DOE10%以上)とすることを目標といたしました。その結果、翌事業年度(2026年9月期)の配当は、当連結会計年度(2025年9月期)の連結株主資本1,835百万円の10%以上となる、1株当たり50円を予想しております。

     当社グループにおきましては、海外旅行需要の回復の波に乗るべく、広告宣伝費を増加させるとともに、コロナ下で凍結しておりました設備投資計画を再開しております。また、今後の収益源とすべくインバウンドや、富裕層の個人旅行、インフルエンサーとの企画商品の開発も行っております。翌連結会計年度の2026年2月13日に迎える創業40周年に向け、記念商品の企画も進めております。

     給与・採用面では、給与のベースアップを予定通り実施しております。加えて、より一層の事業展開に資するべく、積極的な人材採用を実施した結果、当連結会計年度の入社数は、前連結会計年度の入社数と同程度を確保いたしました。翌連結会計年度の入社予定者数も、当連結会計年度と同等以上となっております。

     以上の結果、当連結会計年度の営業収益は4,787百万円(前年同期比4.1%増加)、営業利益は115百万円(前年同期比7.7%増加)、経常利益は123百万円(前年同期比2.9%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は113百万円(前年同期比5.5%減少)となりました。

    ②財政状態の状況
     当連結会計年度末における資産合計は3,219百万円(前期比9.8%増)、負債合計は1,374百万円(前期比16.2%増)、純資産合計は1,844百万円(前期比5.5%増)となっております。自己資本比率は57.3%であります。

     当社グループの事業の特徴として、営業収益については旅行代金について前受金の形で入金されます。資金については、事前の入金を前提としていることから、無借金経営を継続しており、借入金残高はありません。同時に顧客からの預り金の性質を有していることに鑑み、前受金相当の資金につきましては、価値変動リスクにさらすことなく、現金及び現金同等物として保有することを基本方針としております。また、米国同時多発テロ事件や新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に見られますように、世界情勢の影響によるリスク等の存在する点から、自己資本の充実及び内部留保の確保による経営の安定性についても、引き続き留意してまいります。

    ③キャッシュ・フローの状況

     当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が123百万円となり、旅行前受金の増加185百万円、旅行前払金の増加120百万円、営業未収入金の増加56百万円、営業未払金の増加29百万円等の要因により、当連結会計年度末1,991百万円(前期比4.1%増)となりました。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

     営業活動の結果獲得した資金は、149百万円(前期は349百万円の獲得)となりました。

    これは、上述の通り、税金等調整前当期純利益、旅行前受金の増加、旅行前受金の増加、営業未収入金の増加及び営業未払金の増加等によるものであります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

     投資活動の結果使用した資金は、18百万円(前期は36百万円の使用)となりました。

    これは主に、有形固定資産の取得による支出18百万円等によるものであります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

     財務活動の結果使用した資金は51百万円(前期は18百万円の使用)となりました。

    これは、配当金の支払額51百万円によるものであります。

    ④仕入及び販売の実績

     当社グループは、旅行業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績の記載は該当がありません。従って、仕入実績及び販売実績等についての区分記載を行っております。

    (ⅰ)仕入実績

    区分 金額(千円) 前年同期比(%)
    航空運賃 1,662,158 101.6
    地上費 2,029,620 101.9
    その他 193,310 99.8
    合計 3,885,090 101.7

    (ⅱ)販売実績

    a.商品販売売上高

    区分 金額(千円) 前年同期比(%)
    旅行業 4,773,904 104.1
    その他売上 13,791 110.9
    合計 4,787,696 104.1

     (注)1.その他売上は保険料手数料の収入であります。

    b.添乗員付主催旅行の渡航先別旅行者数による販売実績

    行先 人数(人) 前年同期比(%)
    ヨーロッパA(南欧) 681 93.0
    ヨーロッパB(西欧) 369 106.3
    ヨーロッパC(東欧・ロシア) 346 123.6
    イスラム諸国 456 95.0
    アフリカ 328 85.2
    中南米 447 77.2
    北米 79 143.6
    インド 100 96.2
    アジア 145 67.8
    中国 96 218.2
    シルクロード 387 195.5
    オセアニア 135 100.7
    国内・その他 3,143 94.3
    合計 6,712 97.5

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

     経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

     当社グループの当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。

     財政状態については、事業の特徴として、営業収益については旅行代金について前受金の形で入金されます。資金については、事前の入金を前提としていることから、無借金経営を継続しており、借入金残高はありません。同時に顧客からの預り金の性質を有していることに鑑み、前受金相当の資金につきましては、価値変動リスクにさらすことなく、現金及び現金同等物として保有することを基本方針としております。また、米国同時多発テロ事件や新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に見られますように、世界情勢の影響によるリスク等の存在する点から、自己資本の充実及び内部留保の確保による経営の安定性についても留意しております。

     経営成績については、当社グループは、2020年3月頃から続いた新型コロナウイルス感染拡大の影響を概ね脱し、今後は更なる成長を実現すべく新規の顧客開拓にも一層力を入れてまいります。成長の実現にあたっては、ROE10%以上を目標とする中期経営計画を策定・公表し、成長実現の基礎といたしました。

    ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

     当社グループの当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。

     資本の財源につきましては、外部からの借入金はなく、100%自己資金で賄っております。

    ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

     当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載の通りであります。

     連結財務諸表の作成にあたり、重要となる会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。

    5【重要な契約等】

    (1)IATAとの旅客代理店契約

     IATA(国際航空運送協会)公認旅客代理店として1995年5月認可(期限は認可取消になるまで有効)を受け、旅客代理店契約(PASSENGER SALES AGENCY)を結んでおります。

    (注) IATA(国際航空運送協会)について

     1945年に設立され、主に国際線を運航している航空会社が加盟している民間機関です。

     本部は、カナダのモントリオールとスイスのジュネーブにあり、IATA公認代理店向けの諸施策の決定や精算事務は、ジュネーブで行われています。

     IATAの権限には、運賃の取り決め、運送条件の取り決め、代理店対策、運行上の取り決め及び運賃決裁などがあります。

     IATAの公認代理店の許可を受けることにより自社で国際航空券が発券できます。

    6【研究開発活動】

     該当事項はありません。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

     当連結会計年度の設備投資については、重要な設備投資はありません。

    2【主要な設備の状況】

     2025年9月30日現在における当社グループにおける主要な設備は次のとおりであります。

    提出会社

    事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名)
    建物 器具備品 ソフトウエア 合計
    本社(東京都千代田区) 本社機能 9 15,960 10,673 26,643 47
    合計 9 15,960 10,673 26,643 47

     (注) 提出会社の本社は、賃借設備であります。

    3【設備の新設、除却等の計画】

     該当事項はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 14,760,000
    14,760,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数 (株) (2025年9月30日) 提出日現在発行数(株) (2025年12月24日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 3,690,000 3,690,000 東京証券取引所 スタンダード市場 単元株式数100株
    3,690,000 3,690,000

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

     該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2014年4月1日 (注) 3,653,100 3,690,000 312,000 175,600

     (注)普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行ったものであります。

    (5)【所有者別状況】

    2025年9月30日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況 (株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) - 1 15 12 11 3 1,566 1,608
    所有株式数(単元) - 90 477 4,634 419 3 31,250 36,873 2,700
    所有株式数の割合(%) - 0.25 1.29 12.57 1.14 0.00 84.75 100.00

    (注)自己株式26株は、「単元未満株式の状況」に含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2025年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (百株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    井上 利男 東京都港区 18,491 50.11
    ㈲ホワイトサクセス 東京都港区白金2-7-41-402 4,140 11.22
    塩田 和嗣 東京都多摩市 850 2.30
    河内 友里江 神奈川県横浜市中区 800 2.17
    ㈱旅倶楽部 埼玉県川口市本町4-3ー202 433 1.17
    佐々木嶺一 東京都品川区 425 1.15
    加藤 幸一 神奈川県横浜市青葉区 424 1.15
    加藤 和美 神奈川県横浜市青葉区 423 1.15
    井上 勝仁 神奈川県川崎市中原区 360 0.98
    島村  浩 東京都中央区 300 0.81
    26,646 72.21

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2025年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等)
    完全議決権株式(その他) 普通株式 3,687,300 36,873
    単元未満株式 普通株式 2,700
    発行済株式総数 3,690,000
    総株主の議決権 36,873
    ②【自己株式等】
    2025年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 普通株式

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式
    当期間における取得自己株式

     (注)当期間における取得自己株式には、2025年12月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他 (単元未満株式の売渡請求による売渡)
    保有自己株式数 26 26

    (注)1.当期間における処理自己株式には、2025年12月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡による株式は含まれておりません。

       2.当期間における保有自己株式数には、2025年12月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買い取り及び売渡による株式は含まれておりません。

    3【配当政策】

     当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策と認識し、位置付けております。同時に、米国同時多発テロ事件やイラク戦争の影響に象徴されるように旅行業は平和産業であり、当社は、いかなる事態においても健全経営を行って質の高い旅行サービスを提供できるよう内部留保を充実させることも重視しております。将来の事業展開に向けた経営体質の強化を図ることが将来の利益向上につながり、株主への安定的な利益還元に寄与するものと考えるからであります。そのため配当につきましては、業績状況ならびに今後の事業展開に備えるための内部留保の必要額を勘案して実施していく方針であります。同時に、資本コストや株価についてもより意識した配当政策を進めてまいります。具体的には、ROE10%以上という目標を達成することを意識しつつ、翌事業年度の配当を、当連結会計年度末の株主資本の10%以上(DOE10%以上)とすることを目標といたしました。

     当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

     これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

     当社は、取締役会の決議により、毎年3月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

     なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下の通りであります。

    決議年月日 基準日 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額 (円)
    2025年5月7日 取締役会決議 2025年3月31日 25,829 7.00
    2025年12月25日 定時株主総会決議 (予定) 2025年9月30日 88,559 24.00

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

     ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

     当社では、株主・投資家をはじめとする社会全体に対する経営の透明性の確保、迅速かつ柔軟な経営環境への対処の可能な経営システムの構築を重要な施策と考えております。

    ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

     当社は監査役会設置会社であります。提出日(2025年12月24日)現在、常勤監査役1名(社外監査役 高橋淑夫)、非常勤監査役2名(社外監査役 加藤純二、社外監査役 田鍋晋二)の計3名を選任しております。いずれも社外監査役であります。社外監査役の充実により、経営の監視機能の点では十分に機能する体制が整っているものと判断しております。

     当社の取締役会は、代表取締役1名(代表取締役会長CEO 井上利男)、取締役3名(取締役社長COO 山田則子、取締役CFO 杉浦康晴、社外取締役 河井良成)の計4名で構成されており、取締役社長が主宰し、経営の基本方針、法令で定められた事項及びその他重要な業務執行についての意思決定機関として、毎月1回定例開催のほか必要に応じ開催しております。取締役の業務執行に関する意思決定及び監督をより的確に行うため、原則として、取締役会にはすべての監査役が出席しております。社外取締役・監査役の出席により、経営判断の客観性を見極めながら審議を行っております。なお、当社は、取締役は7名以内とする旨を定款に定めております。

     当社は監査役制度を採用しており、上記の取締役会への出席や意見具申等を通じて取締役の職務執行の適法性を監査しております。

     また、当社の社内取締役は、電子メール・電子会議室などを利用して、ほぼ毎日、現場社員とコミュニケーションを図り、経営陣の方針の社内への伝達並びにそれに係わる意思疎通に努めております。市場環境の変化や、リスクの発生時に、会社として迅速かつ確実に対応できるよう、ITを活用したシステムによって情報の流動性を高め、事実の経緯や背景及び判断のプロセスを全従業員に明らかにしています。

     さらに、ホームページを活用し投資家の皆様との意見交換や情報開示に積極的に取組んでまいります。また、新たな取り組みとして、書き起こしスタイルでの決算説明記事の配信を開始いたしました。

     当社の有価証券報告書提出日現在における企業統治の体制を図式化すると以下のとおりであります。

    ※当社は、2025年12月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は4名(内、社外取締役1名)となります。また、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項として「代表取締役選任の件」が付議される予定です。これが承認可決された場合の取締役会の構成員については、後記「(2)役員の状況①2.」のとおりであります。

     ③ 企業統治に関するその他の事項

    a.内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況

     当社は、職務分掌や職務権限に関する規程をはじめとする各種規程を整備しており、職位に応じた権限と責任の下に業務を遂行することで内部統制を図っております。
     当社の取締役の職務執行が適正かつ効率的に行われることを確保するための体制として、毎月1回の定時取締役会の開催を行っています。
     各取締役は、担当業務に関するリスク管理の責任を負い、適切にこれを管理するとともに、取締役会において報告・情報交換を行っています。
     監査役は、取締役会への出席を行うとともに、経営の透明性と監査機能の向上のために、取締役と定期的に意見交換を行っています。会計監査人とのあいだでは、意見交換・情報交換を通じて連携を図っております。

    b.提出会社の子会社業務の適正を確保するための体制整備の状況

     子会社につきましては、現在のところ株式を100%所有し、かつ取締役は親会社取締役が兼務する会社1社のみであります。その業務の適正を確保するにあたっては、当社における一元的管理が可能な状況にあり、グループ一体運営が図られ、当社と同等のレベルでの体制整備が確保できております。

    c.取締役の選任及び解任の決議要件

     取締役の選任の決議要件につきましては、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨並びにその決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

    d.株主総会の特別決議要件

     当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件につきましては、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    e.株主総会の支配に関する基本方針

     支配株主は当社の代表取締役であり、当社と支配株主との取引等については、行わないことを基本方針としており、現在においても取引等はありません。
     取引が発生する場合においては、一般の取引条件と同様の適正な条件とするものとし、自己取引・利益相反取引等の発生する場合には、会社法の定めに従い、取締役会の決議を行うとともに、監査役の監視を通じ、当社及び当社株主各位の不利益が生じることのないよう対処して参ります。

    f.剰余金の配当等の決定機関

     当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年3月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。

    g.取締役会の活動状況

     当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、個々の取締役会の出席状況については次の通りであります。

    氏名 開催回数 出席回数
    井上 利男 13回 13回
    山田 則子 13回 13回
    杉浦 康晴 13回 13回
    河井 良成 13回 10回

     取締役会における具体的な検討内容は、中長期的な経営戦略、コーポレート・ガバナンス、サステナビリティを含む経営環境とリスクの評価と対応、役員人事、事業計画の進捗状況、予算、内部統制システムの運用状況等であります。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

    1.2025年12月24日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。

    男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (百株)
    代表取締役会長CEO 井上 利男 1957年8月3日生 1984年3月 株式会社日ソ旅行社入社 1986年2月 当社設立 代表取締役社長就任 1995年8月   株式会社ユーラシアサービス設立 代表取締役社長就任(現任) 2024年12月 当社代表取締役CEO(会長)就任(現任) 1984年3月 株式会社日ソ旅行社入社 1986年2月 当社設立 代表取締役社長就任 1995年8月 株式会社ユーラシアサービス設立 代表取締役社長就任(現任) 2024年12月 当社代表取締役CEO(会長)就任(現任) (注)3 18,491
    1984年3月 株式会社日ソ旅行社入社
    1986年2月 当社設立 代表取締役社長就任
    1995年8月 株式会社ユーラシアサービス設立 代表取締役社長就任(現任)
    2024年12月 当社代表取締役CEO(会長)就任(現任)
    取締役社長COO 山田 則子 1969年7月16日生 1993年3月 当社入社 1999年10月 総務課長就任 2005年11月 ユーラシアの旅事業部 副本部長就任 2023年12月 当社専務取締役就任 ユーラシアの旅事業部 本部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役COO(社長)就任(現任) 1993年3月 当社入社 1999年10月 総務課長就任 2005年11月 ユーラシアの旅事業部 副本部長就任 2023年12月 当社専務取締役就任 ユーラシアの旅事業部 本部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役COO(社長)就任(現任) (注)3 81
    1993年3月 当社入社
    1999年10月 総務課長就任
    2005年11月 ユーラシアの旅事業部 副本部長就任
    2023年12月 当社専務取締役就任 ユーラシアの旅事業部 本部長就任(現任)
    2024年12月 当社取締役COO(社長)就任(現任)
    取締役CFO 杉浦 康晴 1971年5月13日生 2003年3月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所 2008年9月 杉浦康晴会計士補事務所設立 2018年4月 公認会計士登録 2019年12月 当社取締役管理部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役CFO就任(現任) 2003年3月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所 2008年9月 杉浦康晴会計士補事務所設立 2018年4月 公認会計士登録 2019年12月 当社取締役管理部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役CFO就任(現任) (注)3 -
    2003年3月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    2008年9月 杉浦康晴会計士補事務所設立
    2018年4月 公認会計士登録
    2019年12月 当社取締役管理部長就任(現任)
    2024年12月 当社取締役CFO就任(現任)
    取締役 河井 良成 1963年7月22日生 1986年4月 富士銀行入行 1999年7月 ドイチェ証券入社 1999年12月 当社取締役就任(現任) 2001年9月 パリバ銀行入行 2006年9月 UBS証券会社入社 2008年6月 株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナーズ代表取締役就任(現任) 1986年4月 富士銀行入行 1999年7月 ドイチェ証券入社 1999年12月 当社取締役就任(現任) 2001年9月 パリバ銀行入行 2006年9月 UBS証券会社入社 2008年6月 株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナーズ代表取締役就任(現任) (注)3 30
    1986年4月 富士銀行入行
    1999年7月 ドイチェ証券入社
    1999年12月 当社取締役就任(現任)
    2001年9月 パリバ銀行入行
    2006年9月 UBS証券会社入社
    2008年6月 株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナーズ代表取締役就任(現任)
    常勤監査役 高橋 淑夫 1935年3月10日生 1980年4月 玉川大学教授 2001年3月 当社常勤監査役就任(現任) 1980年4月 玉川大学教授 2001年3月 当社常勤監査役就任(現任) (注)4 90
    1980年4月 玉川大学教授
    2001年3月 当社常勤監査役就任(現任)
    監査役 加藤 純二 1961年6月2日生 1996年4月 弁護士登録(藤木孝男法律事務所所属) 1998年4月 埼玉ひまわり法律事務所開業 1999年12月 当社監査役就任(現任) 1996年4月 弁護士登録(藤木孝男法律事務所所属) 1998年4月 埼玉ひまわり法律事務所開業 1999年12月 当社監査役就任(現任) (注)5 90
    1996年4月 弁護士登録(藤木孝男法律事務所所属)
    1998年4月 埼玉ひまわり法律事務所開業
    1999年12月 当社監査役就任(現任)
    監査役 田鍋 晋二 1965年7月3日生 1990年10月   監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1994年8月 公認会計士登録 1996年7月 本郷公認会計士事務所(現辻・本郷税理士法人)入所 1999年9月 田鍋公認会計士事務所開業 2009年1月 株式会社田鍋会計事務所代表取締役就任(現任) 2010年12月 当社監査役就任(現任) 1990年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1994年8月 公認会計士登録 1996年7月 本郷公認会計士事務所(現辻・本郷税理士法人)入所 1999年9月 田鍋公認会計士事務所開業 2009年1月 株式会社田鍋会計事務所代表取締役就任(現任) 2010年12月 当社監査役就任(現任) (注)5 -
    1990年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所
    1994年8月 公認会計士登録
    1996年7月 本郷公認会計士事務所(現辻・本郷税理士法人)入所
    1999年9月 田鍋公認会計士事務所開業
    2009年1月 株式会社田鍋会計事務所代表取締役就任(現任)
    2010年12月 当社監査役就任(現任)
    18,782

    (注)1.取締役河井良成は、社外取締役であります。

    2.常勤監査役高橋淑夫、監査役加藤純二及び監査役田鍋晋二は、社外監査役であります。

    3.2023年12月25日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

    4.2023年12月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    5.2022年12月23日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    2.2025年12月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役4名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の役員の状況及び任期は、以下のとおりとなる予定です。

     なお、役員の役職等については、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。

    男性 6名 女性 1名 (役員のうち女性の比率14.3%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    代表取締役会長CEO 井上 利男 1957年8月3日生 1984年3月 株式会社日ソ旅行社入社 1986年2月 当社設立 代表取締役社長就任 1995年8月   株式会社ユーラシアサービス設立 代表取締役社長就任(現任) 2024年12月 当社代表取締役CEO(会長)就任(現任) 1984年3月 株式会社日ソ旅行社入社 1986年2月 当社設立 代表取締役社長就任 1995年8月 株式会社ユーラシアサービス設立 代表取締役社長就任(現任) 2024年12月 当社代表取締役CEO(会長)就任(現任) (注)3 18,491
    1984年3月 株式会社日ソ旅行社入社
    1986年2月 当社設立 代表取締役社長就任
    1995年8月 株式会社ユーラシアサービス設立 代表取締役社長就任(現任)
    2024年12月 当社代表取締役CEO(会長)就任(現任)
    取締役社長COO 山田 則子 1969年7月16日生 1993年3月 当社入社 1999年10月 総務課長就任 2005年11月 ユーラシアの旅事業部 副本部長就任 2023年12月 当社専務取締役就任 ユーラシアの旅事業部 本部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役COO(社長)就任(現任) 1993年3月 当社入社 1999年10月 総務課長就任 2005年11月 ユーラシアの旅事業部 副本部長就任 2023年12月 当社専務取締役就任 ユーラシアの旅事業部 本部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役COO(社長)就任(現任) (注)3 81
    1993年3月 当社入社
    1999年10月 総務課長就任
    2005年11月 ユーラシアの旅事業部 副本部長就任
    2023年12月 当社専務取締役就任 ユーラシアの旅事業部 本部長就任(現任)
    2024年12月 当社取締役COO(社長)就任(現任)
    取締役CFO 杉浦 康晴 1971年5月13日生 2003年3月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所 2008年9月 杉浦康晴会計士補事務所設立 2018年4月 公認会計士登録 2019年12月 当社取締役管理部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役CFO就任(現任) 2003年3月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所 2008年9月 杉浦康晴会計士補事務所設立 2018年4月 公認会計士登録 2019年12月 当社取締役管理部長就任(現任) 2024年12月 当社取締役CFO就任(現任) (注)3 -
    2003年3月 新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    2008年9月 杉浦康晴会計士補事務所設立
    2018年4月 公認会計士登録
    2019年12月 当社取締役管理部長就任(現任)
    2024年12月 当社取締役CFO就任(現任)
    取締役 河井 良成 1963年7月22日生 1986年4月 富士銀行入行 1999年7月 ドイチェ証券入社 1999年12月 当社取締役就任(現任) 2001年9月 パリバ銀行入行 2006年9月 UBS証券会社入社 2008年6月 株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナーズ代表取締役就任(現任) 1986年4月 富士銀行入行 1999年7月 ドイチェ証券入社 1999年12月 当社取締役就任(現任) 2001年9月 パリバ銀行入行 2006年9月 UBS証券会社入社 2008年6月 株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナーズ代表取締役就任(現任) (注)3 30
    1986年4月 富士銀行入行
    1999年7月 ドイチェ証券入社
    1999年12月 当社取締役就任(現任)
    2001年9月 パリバ銀行入行
    2006年9月 UBS証券会社入社
    2008年6月 株式会社ヘキサゴンキャピタルパートナーズ代表取締役就任(現任)
    常勤監査役 高橋 淑夫 1935年3月10日生 1980年4月 玉川大学教授 2001年3月 当社常勤監査役就任(現任) 1980年4月 玉川大学教授 2001年3月 当社常勤監査役就任(現任) (注)4 90
    1980年4月 玉川大学教授
    2001年3月 当社常勤監査役就任(現任)
    監査役 加藤 純二 1961年6月2日生 1996年4月 弁護士登録(藤木孝男法律事務所所属) 1998年4月 埼玉ひまわり法律事務所開業 1999年12月 当社監査役就任(現任) 1996年4月 弁護士登録(藤木孝男法律事務所所属) 1998年4月 埼玉ひまわり法律事務所開業 1999年12月 当社監査役就任(現任) (注)5 90
    1996年4月 弁護士登録(藤木孝男法律事務所所属)
    1998年4月 埼玉ひまわり法律事務所開業
    1999年12月 当社監査役就任(現任)
    監査役 田鍋 晋二 1965年7月3日生 1990年10月   監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1994年8月 公認会計士登録 1996年7月 本郷公認会計士事務所(現辻・本郷税理士法人)入所 1999年9月 田鍋公認会計士事務所開業 2009年1月 株式会社田鍋会計事務所代表取締役就任(現任) 2010年12月 当社監査役就任(現任) 1990年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1994年8月 公認会計士登録 1996年7月 本郷公認会計士事務所(現辻・本郷税理士法人)入所 1999年9月 田鍋公認会計士事務所開業 2009年1月 株式会社田鍋会計事務所代表取締役就任(現任) 2010年12月 当社監査役就任(現任) (注)5 -
    1990年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所
    1994年8月 公認会計士登録
    1996年7月 本郷公認会計士事務所(現辻・本郷税理士法人)入所
    1999年9月 田鍋公認会計士事務所開業
    2009年1月 株式会社田鍋会計事務所代表取締役就任(現任)
    2010年12月 当社監査役就任(現任)
    18,782

    (注)1.取締役河井良成は、社外取締役であります。

    2.常勤監査役高橋淑夫、監査役加藤純二及び監査役田鍋晋二は、社外監査役であります。

    3.2025年12月25日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

    4.2023年12月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    5.2022年12月23日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    ② 社外役員の状況

     提出日(2025年12月24日)現在、当社の社外取締役は1名、社外監査役は3名であります。社外取締役1名及び社外監査役3名と当社との間に人的関係、又は重要な取引関係はありませんが、社外取締役河井良成氏、社外監査役高橋淑夫氏及び加藤純二氏は、当社株式を保有しております。その所有株式数は、「①役員一覧」に記載のとおりであります。

     社外取締役及び社外監査役は、経営の客観性や中立性の確保のため、独立した立場からの監督の役割を担う機能を果たしております。また、社外取締役及び社外監査役の選任にあたっては、その独立性を担保するため、東京証券取引所「上場管理等に関するガイドライン」における独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。社外取締役および社外監査役の全員を東京証券取引所の定める独立役員として指定しております。

     当社の社外取締役及び社外監査役の選任状況は、当社の企業統治における重要な機能及び役割を果たす上において十分であると考えております。

    ※当社は、2025年12月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役4名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の取締役は4名(内、社外取締役は1名)となります。

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

     当社は、職務分掌や職務権限に関する規程をはじめとする各種規程を整備しており、職位に応じた権限と責任の下に業務を遂行することで内部統制を図っております。

     また、内部監査を行う専任部署は、現在設置されておりませんが、代表取締役直轄の任命により内部統制システムの有効性評価を行う監査を実施しております。

     監査役会は、社外監査役3名で構成されております。監査役会は監査計画・監査方針を定め、各監査役はそれに従い、取締役会等の重要会議への出席や業務・財産及び重要書類の調査並びに必要に応じて担当取締役及び担当者への聞き取り調査等を実施、これらを通じて取締役の職務執行の監査を行っております。

     なお、社外監査役田鍋晋二氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

     会計監査につきましては、三優監査法人に委嘱しており、随時意見交換を行うとともに、内部監査、監査役監査との連携をとっております。

     また、取締役会においては内部統制システムの運用状況が報告されるとともに、内部統制監査についても会計監査の状況については、内部監査、監査役監査への報告並びに連携がとられております。

     当期における会計監査業務を執行した公認会計士は、米林喜一、熊谷康司の2名であります。上記の2名の公認会計士のほかにその補助者として、7名が会計監査業務に携わっております。

    (3)【監査の状況】

    ①監査役監査の状況

    a.監査役監査の組織、人員及び手続

     監査役会は、社外監査役3名で構成されております。監査役会は監査計画・監査方針を定め、各監査役はそれに従い、取締役会等の重要会議への出席や業務・財産及び重要書類の調査並びに必要に応じて担当取締役及び担当者への聞き取り調査等を実施、これらを通じて取締役の職務執行の監査を行っております。

     なお、社外監査役田鍋晋二氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

    b.監査役及び監査役会の活動状況

    (ⅰ)監査役及び監査役会の活動状況

     監査役会は、原則として毎月1回開催するほか、必要に応じて随時開催しております。当事業年度は15回開催し、個々の監査役の出席状況については以下の通りであります。

    役職名 氏名 出席状況
    常勤監査役(社外) 高橋 淑夫 15回中14回
    監査役(社外) 加藤 純二 15回中15回
    監査役(社外) 田鍋 晋二 15回中14回

    (ⅱ)監査役会の具体的な検討内容

     監査役会における具体的な検討内容は、監査の方針及び監査計画の策定、監査報告の作成、取締役の職務遂行状況の監視監督、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の職務遂行状況の評価及び再任の決定、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等であります。監査役会が監視監督の対象とする取締役の職務の主なものは、中長期的な経営戦略、コーポレート・ガバナンス、サステナビリティを含む経営環境とリスクの評価と対応、役員人事、事業計画の進捗状況、予算等であります。

    (ⅲ)常勤監査役の活動

     常勤監査役は、代表取締役及び取締役と随時会合するとともに必要に応じて意見を述べ、また監査役会議長として監査役会の招集及び運営を行っております。

    ②内部監査の状況

    a.内部監査の組織、人員及び手続

     当社は、職務分掌や職務権限に関する規程をはじめとする各種規程を整備しており、職位に応じた権限と責任の下に業務を遂行することで内部統制を図っております。

     また、内部監査を行う専任部署は、現在設置されておりませんが、代表取締役直轄の任命により内部統制システムの有効性評価を行う監査を実施しております。

    b.内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びに内部統制部門との関係

     内部監査担当は、内部監査の結果を監査役に報告するとともに意見交換し、内部監査の有効性の向上に努めております。

     また、内部監査担当は、会計監査人に対し財務報告に係る内部統制の有効性の評価結果を提出しております。内部統制上の課題が発見された場合には、必要に応じ会計監査人と協議しております。

     監査役会は、会計監査人の監査計画および監査結果の説明を受けております。必要に応じて随時連携し、相互に意見交換を行っております。

    c.内部監査の実効性を確保するための取組

     内部監査担当は、b.に記載の通り監査役、会計監査人と密に連携を図るほか、自らに対する指揮命令権限を有する代表取締役、並びに社外取締役を含む代表取締役以外の取締役に対しても監査結果その他重要事項を報告しております。

     内部監査担当は、上述のように、代表取締役のみならず、取締役会並びに監査役及び監査役会に対しても内部監査の結果その他重要事項を直接報告し連携することで、内部監査の実効性確保を図っております。

    ③会計監査の状況

    a.監査法人の名称

      三優監査法人

    b.継続監査期間

      27年間

    c.業務を執行した公認会計士

      米林 喜一

      熊谷 康司

    d.監査業務に係る補助者の構成

      当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他4名であります。

    e.監査法人の選定方針と理由

     当社は、監査法人の品質管理体制、独立性及び監査報酬の妥当性を総合的に勘定し、当該監査法人を選定しております。

     監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案を決定し、取締役会は当該決定に基づき当該議案を株主総会の会議の目的とすることといたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められ、かつ改善の見込みがないと判断した場合は、監査役全員の同意に基づき監査役会が、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

    f.監査役及び監査役会による監査法人の評価

     監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、監査法人に対して総合的に評価を行っております。監査役会は、監査体制、独立性、監査の品質、監査業務の遂行状況等を検証し、監査法人による監査が適正に行われていることを確認しております。

    ④監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 12,200 - 14,200 -
    連結子会社 - - - -
    12,200 - 14,200 -

    b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)

      該当事項はありません。

    c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

      該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

     会計監査人の監査報酬の額につきましては、監査公認会計士等から提示された監査計画及び監査報酬見積資料に基づき、監査公認会計士等との必要かつ十分な協議を経て決定しております。

     なお、監査公認会計士等の独立性を担保する観点から、監査報酬の額の決定に際しては監査役会の同意を得ております。

    e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

     監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、同意の判断を行っております。

    (4)【役員の報酬等】

    ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

     当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は、会社全体の業績、業績に対する個々人の貢献度、ならびに他社の役員報酬データを踏まえた優秀な人材確保に必要な報酬水準を勘案し、株主総会で決定される取締役及び監査役の報酬限度額の範囲内で決定するものです。

     その決定方法は以下の通りです。当社の取締役の報酬の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は、取締役会により委任された代表取締役であり、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、担当職務、各期の業績、貢献度等を総合的に勘案して決定する権限を有しております。また、監査役の報酬等は、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、常勤、非常勤の別、業務分担の状況を考慮して、監査役の協議により決定するものです。

     当社の取締役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は、1999年12月31日(第14回定時株主総会)であり、決議の内容は、取締役の金銭報酬の額は年額500百万円以内というものであります(使用人兼務取締役の使用人部分給与は含まない)。当該株主総会終結時点の取締役の員数は、3名であります。

     また、監査役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は、1999年12月31日(第14回定時株主総会)であり、決議の内容は、監査役の金銭報酬の額は年額100百万円以内というものであります。当該株主総会終結時点の監査役の員数は、1名であります。

     当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等は、取締役会の委任を受けた代表取締役会長CEO井上利男が決定しております。

     その権限の内容は、経営環境、経営状況、業績、財務状況、各人の貢献度等を総合的に勘案し、株主総会で決議された報酬総額の最高限度額の範囲内において、取締役の個人別の報酬を決定するものであります。

     これらの権限を委任した理由は、取締役各人の貢献度を総合的に判断できるものは代表取締役に限られるためであります。

     取締役会は、当該権限が適切に行使されるよう、代表取締役による取締役の個人別の報酬等の内容の決定が、取締役会の委任の趣旨に合致することを監督する等の措置を講じております。当該手続を経て取締役の個人別の報酬が決定されていることから、取締役会は、個人別の報酬の内容が決定方針に沿うものであると判断しております。なお、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動は、代表取締役の決定した取締役の個人別の報酬等の額について取締役会として検討し、同意したというものであります。

     当社の役員の報酬等は、基本報酬である固定報酬のみであり、その他の種類の報酬は支給しておりません。非金銭報酬はありません。

    ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    (役員の区分) (報酬等の総額) (対象となる役員の員数)
    取締役(社外取締役を除く) 33百万円 3名
    監査役(社外監査役を除く) -百万円 -名
    社外役員 6百万円 4名
    39百万円 7名

    (注)役員報酬は基本報酬のみであり、その他の種類の報酬は支給しておりません。

    ③役員ごとの報酬等の総額

     報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

    ④使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの

     使用人兼務役員はおりません。

    (5)【株式の保有状況】

    ①投資株式の区分の基準及び考え方

     当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動または配当金の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。

    ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

     当社は、原則として保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式を保有しない方針です。現在の保有はありません。ただし、当社にとっての中長期的な企業価値向上に資すると判断される場合に限り、取締役会において政策保有の意義を検証する手続きを踏まえた上で株式の政策保有の適否を判断することがあります。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    該当事項はありません。

    c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    該当事項はありません。

    ③保有目的が純投資目的である投資株式

    区分 当事業年度 前事業年度
    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円) 銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式 1 200,000 1 200,000
    非上場株式以外の株式 - - - -
    区分 当事業年度
    受取配当金の 合計額(千円) 売却損益の 合計額(千円) 評価損益の 合計額(千円)
    非上場株式 3,600 - -
    非上場株式以外の株式 - - -

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

     また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2024年10月1日から2025年9月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2024年10月1日から2025年9月30日まで)の財務諸表について、三優監査法人により監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

     当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更について的確に対応する体制を整備することを目的として、公益財団法人財務会計基準機構へ加入するとともに、役員又は使用人に公認会計士有資格者を配置する方針を有しております。

     また、公益財団法人財務会計基準機構並びに日本公認会計士協会の行う研修への参加に努めており、両団体の発信する情報を適時把握して、社内における十分な知識が集積されるよう取組みを行っております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2024年9月30日) 当連結会計年度 (2025年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 1,912,284 1,991,198
    営業未収入金 259,690 316,043
    貯蔵品 2,701 8,100
    旅行前払金 246,172 366,512
    その他 32,379 56,692
    貸倒引当金 △260 △320
    流動資産合計 2,452,967 2,738,228
    固定資産
    有形固定資産
    建物 4,670 4,670
    減価償却累計額 △4,649 △4,660
    建物(純額) 20 9
    工具、器具及び備品 21,485 30,262
    減価償却累計額 △19,754 △14,302
    工具、器具及び備品(純額) 1,731 15,960
    有形固定資産合計 1,752 15,969
    無形固定資産
    電話加入権 3,012 3,012
    その他 12,459 10,673
    無形固定資産合計 15,471 13,685
    投資その他の資産
    投資有価証券 206,339 206,571
    敷金及び保証金 102,803 100,698
    保険積立金 117,602 117,683
    繰延税金資産 34,418 26,177
    投資その他の資産合計 461,163 451,130
    固定資産合計 478,387 480,785
    資産合計 2,931,355 3,219,014
    負債の部
    流動負債
    営業未払金 129,595 159,489
    未払金 12,525 15,367
    未払法人税等 23,450 12,920
    旅行前受金 791,113 976,242
    賞与引当金 26,200 30,200
    その他 69,760 31,093
    流動負債合計 1,052,645 1,225,312
    固定負債
    退職給付に係る負債 130,040 149,361
    固定負債合計 130,040 149,361
    負債合計 1,182,685 1,374,673
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2024年9月30日) 当連結会計年度 (2025年9月30日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 312,000 312,000
    資本剰余金 175,600 175,600
    利益剰余金 1,285,722 1,347,968
    自己株式 △19 △19
    株主資本合計 1,773,303 1,835,548
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 255 415
    繰延ヘッジ損益 △24,888 8,375
    その他の包括利益累計額合計 △24,632 8,791
    純資産合計 1,748,670 1,844,340
    負債純資産合計 2,931,355 3,219,014
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    営業収益 ※ 4,598,284 ※ 4,787,696
    営業費用 3,821,639 3,885,090
    営業総利益 776,644 902,605
    販売費及び一般管理費
    給料及び手当 287,872 339,801
    賞与 24,912 32,446
    広告宣伝費 52,702 62,281
    地代家賃 53,357 53,357
    減価償却費 5,074 8,472
    賞与引当金繰入額 23,479 27,561
    退職給付費用 9,405 16,431
    その他 212,955 247,146
    販売費及び一般管理費合計 669,759 787,498
    営業利益 106,885 115,107
    営業外収益
    受取利息 218 2,657
    受取配当金 3,706 3,706
    為替差益 1,870 1,152
    還付消費税等 6,869 -
    その他 850 1,238
    営業外収益合計 13,514 8,754
    経常利益 120,399 123,861
    税金等調整前当期純利益 120,399 123,861
    法人税、住民税及び事業税 23,389 16,453
    法人税等調整額 △23,557 △6,497
    法人税等合計 △167 9,956
    当期純利益 120,567 113,905
    非支配株主に帰属する当期純利益 - -
    親会社株主に帰属する当期純利益 120,567 113,905
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    当期純利益 120,567 113,905
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 235 160
    繰延ヘッジ損益 △26,196 33,263
    その他の包括利益合計 ※ △25,960 ※ 33,424
    包括利益 94,606 147,330
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 94,606 147,330
    非支配株主に係る包括利益 - -
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 312,000 175,600 1,183,605 △19 1,671,185
    当期変動額
    剰余金の配当 △18,449 △18,449
    親会社株主に帰属する当期純利益 120,567 120,567
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 102,117 - 102,117
    当期末残高 312,000 175,600 1,285,722 △19 1,773,303
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 19 1,308 1,328 1,672,513
    当期変動額
    剰余金の配当 △18,449
    親会社株主に帰属する当期純利益 120,567
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 235 △26,196 △25,960 △25,960
    当期変動額合計 235 △26,196 △25,960 76,156
    当期末残高 255 △24,888 △24,632 1,748,670

    当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 312,000 175,600 1,285,722 △19 1,773,303
    当期変動額
    剰余金の配当 △51,659 △51,659
    親会社株主に帰属する当期純利益 113,905 113,905
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 62,245 - 62,245
    当期末残高 312,000 175,600 1,347,968 △19 1,835,548
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 255 △24,888 △24,632 1,748,670
    当期変動額
    剰余金の配当 △51,659
    親会社株主に帰属する当期純利益 113,905
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 160 33,263 33,424 33,424
    当期変動額合計 160 33,263 33,424 95,670
    当期末残高 415 8,375 8,791 1,844,340
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 120,399 123,861
    減価償却費 5,074 8,472
    賞与引当金の増減額(△は減少) 600 4,000
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2,441 19,321
    受取利息及び受取配当金 △3,924 △6,363
    為替差損益(△は益) 2,368 △110
    営業未収入金の減少・増加(△)額 △30,615 △56,353
    棚卸資産の増減額(△は増加) 2,635 △5,399
    旅行前払金の減少・増加(△)額 71,247 △120,340
    未収消費税等の増減額(△は増加) △1,115 △427
    その他の資産の増減額(△は増加) 1,056 △11,709
    営業未払金の増加・減少(△)額 29,943 29,893
    旅行前受金の増加・減少(△)額 138,314 185,128
    その他の負債の増減額(△は減少) 3,813 △133
    その他 21 -
    小計 342,262 169,839
    利息及び配当金の受取額 3,905 6,315
    法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 3,577 △26,983
    営業活動によるキャッシュ・フロー 349,745 149,172
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △1,470 △18,681
    無形固定資産の取得による支出 △12,851 △2,216
    敷金及び保証金の回収による収入 - 2,500
    敷金及び保証金の差入による支出 △22,400 △400
    投資活動によるキャッシュ・フロー △36,722 △18,798
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △18,423 △51,570
    財務活動によるキャッシュ・フロー △18,423 △51,570
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,368 110
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 292,230 78,914
    現金及び現金同等物の期首残高 1,620,054 1,912,284
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 1,912,284 ※ 1,991,198
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社は、株式会社ユーラシアサービス1社であります。

    (2)非連結子会社はありません。

    2.持分法の適用に関する事項

    該当事項はありません。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

    4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    ① 有価証券

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

     移動平均法による原価法

    ② 棚卸資産

    貯蔵品

    最終仕入原価法

    ③ デリバティブ

    時価法

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ① 有形固定資産

    定率法

    ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については定額法

    なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。

    ② 無形固定資産

    社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

    (3)重要な引当金の計上基準

    ① 貸倒引当金

    債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上しております。

    一般債権

    貸倒実績率法

    ② 賞与引当金

    従業員の賞与の支給に備えるため、賞与の支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計上しております。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    当社及び連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (5)重要な収益及び費用の計上基準

     当社と顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する時点)は以下の通りであります。

    ① 自社の企画旅行商品

     当社が定める旅行日程に従って、顧客が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように手配し旅程を管理することが履行義務であり、ツアーの帰着日をもって収益を認識しております。

    ② 手配旅行等の代理業務

     旅行者の委託により、代理、斡旋又は取次をすること等により旅行者が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように手配することが履行義務であり、手配が完了した時点において代理人取引として純額で収益を認識しております。

    (6)重要なヘッジ会計の方法

    ① 繰延ヘッジ等のヘッジ会計の方法

    繰延ヘッジ処理によっております。

    また、為替予約について、振当処理の要件を満たす場合は振当処理を行っております。

    ② ヘッジ手段とヘッジ対象

    ヘッジ手段

    為替予約取引

    ヘッジ対象

    営業費用に係わる外貨建債務及び外貨建予定取引

    ③ ヘッジ方針

    為替相場変動リスクを回避する目的で実需の範囲内でのヘッジを行っております。

    ④ ヘッジの有効性評価の方法

    ヘッジ対象の相場変動の累計とヘッジ手段の相場変動の累計とを半期ごとに比較し、両者の変動額等を基礎にして評価しております。

    (7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到達する短期投資からなっております。

    (重要な会計上の見積り)

      繰延税金資産の回収可能性

    (1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)
    前連結会計年度 当連結会計年度
    繰延税金資産 34,418 26,177

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     繰延税金資産の認識は、将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積もっております。

     将来の海外旅行需要に関しましては、IATA(国際航空運送協会)の公表する国際線旅客数予測等を参考に緩やかな回復が続くものと想定しております。

     当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (連結損益計算書関係)

    ※ 顧客との契約から生じる収益

     営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※  その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    その他有価証券評価差額金:
    当期発生額 339千円 231千円
    組替調整額
    法人税等及び税効果調整前 339 231
    法人税等及び税効果額 △103 △70
    その他有価証券評価差額金 235 160
    繰延ヘッジ損益:
    当期発生額 △37,746 47,930
    法人税等及び税効果額 11,550 △14,666
    繰延ヘッジ損益 △26,196 33,263
    その他の包括利益合計 △25,960 33,424
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 3,690,000 3,690,000
    自己株式
    普通株式 26 26

    2.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決 議) 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年5月7日取締役会 普通株式 18,449 5 2024年3月31日 2024年6月7日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決 議) 株式の種類 配当金の総額(千円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年12月24日定時株主総会 普通株式 25,829 利益剰余金 7 2024年9月30日 2024年12月25日

    当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 3,690,000 3,690,000
    自己株式
    普通株式 26 26

    2.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決 議) 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年5月7日取締役会 普通株式 25,829 2025年3月31日 2025年6月9日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

      2025年12月25日開催の定時株主総会の議案として、次の通り付議する予定です。

    (決 議) 株式の種類 配当金の総額(千円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年12月25日定時株主総会 普通株式 88,559 利益剰余金 24 2025年9月30日 2025年12月26日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    現金及び預金勘定 1,912,284千円 1,991,198千円
    預入期間が3ヶ月を超える定期預金
    現金及び現金同等物 1,912,284 1,991,198
    (リース取引関係)

     該当事項はありません。

    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

     当社グループは、旅行業を営んでおり、営業収益については、旅行代金の前受金の形で入金されるものが大半であります。事前の入金を前提とすることから、無借金経営を継続しております。同時に顧客よりの預り金の性質を有する前受金相当の資金につきましては、価値変動リスクにさらすことを避け、現金及び現金同等物として保有することを基本方針としております。一時的な余剰資金は、安全性の高い金融資産で運用し、デリバティブ取引については、リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行わない方針であります。

    (2)金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク

     営業未収入金は、通常の営業活動に伴い生じたものであり、顧客の信用リスクにさらされています。有価証券及び投資有価証券は、市場価格の変動リスクにさらされています。営業未払金は、通常の営業活動に伴い生じたものであり、短期的に決済されるものであります。デリバティブ取引は、主に外貨建の営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的としたものであります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、「会計方針に関する事項」の「重要なヘッジ会計の方法」を参照してください。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

     信用リスクの管理につきましては、取引先ごとの期日および残高管理を行ってリスク低減を図っております。なお、営業未収入金は、短期間で決済されております。市場価格の変動リスクにつきましては、定期的に時価や発行体の財務状況を把握しております。

    2.金融商品の時価等に関する事項

     連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)投資有価証券 6,339 6,339
    (2)敷金及び保証金 102,803 101,788 △1,015
    資産計 109,143 108,127 △1,015
    デリバティブ取引 △35,861 △35,861

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)投資有価証券 6,571 6,571
    (2)敷金及び保証金 100,698 98,178 △2,519
    資産計 107,269 104,749 △2,519
    デリバティブ取引 12,069 12,069

    (*1)「現金及び預金」、「営業未収入金」、「営業未払金」、「未払金」及び「未払法人税等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (*2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    区分 前連結会計年度(2024年9月30日) (千円) 当連結会計年度(2025年9月30日) (千円)
    非上場株式 200,000 200,000

    (*3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。

     (注)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金(※1) 1,906,946
    営業未収入金(※2) 259,690
    敷金及び保証金 61,900 40,903
    合計 2,228,536 40,903

     ※1.現金は金銭債権ではないため、上記金額に含めておりません。

     ※2.営業未収入金は貸倒引当金控除前の総額であります。

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金(※1) 1,984,385
    営業未収入金(※2) 316,043
    敷金及び保証金 59,800 40,898
    合計 2,360,229 40,898

     ※1.現金は金銭債権ではないため、上記金額に含めておりません。

     ※2.営業未収入金は貸倒引当金控除前の総額であります。

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

     金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券  その他有価証券   その他 デリバティブ取引  通貨関連 -   - 6,339   △35,861 -   - 6,339   △35,861
    資産計 △29,522 △29,522

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券  その他有価証券   その他 デリバティブ取引  通貨関連 -   - 6,571   12,069 -   - 6,571   12,069
    資産計 18,640 18,640

    (2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    敷金及び保証金 101,788 101,788
    資産計 101,788 101,788

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    敷金及び保証金 98,178 98,178
    資産計 98,178 98,178

    (注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

     投資信託は取引金融機関から提示された価格等に基づき算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    敷金及び保証金

     敷金及び保証金は見積り将来キャッシュ・フローをリスクフリーレートで割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    デリバティブ取引

     デリバティブ取引の時価は、取引金融機関から提示された価格等に基づき算定しており、レベル2の時価に分類しています。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他 6,339 5,971 367
    小計 6,339 5,971 367
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他
    小計
    合計 6,339 5,971 367

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額200,000千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他 6,571 5,971 599
    小計 6,571 5,971 599
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他
    小計
    合計 6,571 5,971 599

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額200,000千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    2.売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

     該当事項はありません。

    (デリバティブ取引関係)

    1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    通貨関連

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    該当事項はありません。

    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    通貨関連

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    ヘッジ会計の方法 取引の種類 主なヘッジ対象 契約額等 (千円) 契約額等のうち1年超 (千円) 時価 (千円)
    原則的処理方法 為替予約取引
    買建
    米ドル   ユーロ 営業未払金 233,255 151,805 - - △23,481 △12,380
    為替予約等の振当処理 為替予約取引
    買建
    米ドル ユーロ 営業未払金 66,270 57,720 - - 707 777
    合計 509,050 - △34,376

    (注)時価の算定方法

       取引先金融機関から提示された時価等に基づき算定しております。

      なお、一部為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている営業未払金と一体として処理さ

      れているため、その時価は、当該営業未払金の時価に含めて記載しております。

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    ヘッジ会計の方法 取引の種類 主なヘッジ対象 契約額等 (千円) 契約額等のうち1年超 (千円) 時価 (千円)
    原則的処理方法 為替予約取引
    買建
    米ドル   ユーロ 営業未払金 234,550 41,600 - - 8,528 3,540
    為替予約等の振当処理 為替予約取引
    買建
    米ドル ユーロ 営業未払金 78,560 41,600 - - 185 3,599
    合計 396,310 - 15,853

    (注)時価の算定方法

       取引先金融機関から提示された時価等に基づき算定しております。

      なお、一部為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている営業未払金と一体として処理さ

      れているため、その時価は、当該営業未払金の時価に含めて記載しております。

    (退職給付関係)

    前連結会計年度(自2023年10月1日 至2024年9月30日)

    1.採用している退職給付制度の概要

     当社及び連結子会社は、退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しております。

     なお、退職給付に係る負債及び退職給付費用の算定にあたり、簡便法を採用しております。

    2.簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    期首における退職給付に係る負債 127,599千円
    退職給付費用 8,133千円
    退職給付の支払額 5,692千円
    期末における退職給付に係る負債 130,040千円

    3.退職給付債務及び年金資産と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る資産及び負債の調整表

    非積立型制度の退職給付債務 130,040千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 130,040
    退職給付に係る負債 130,040千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 130,040

    4.退職給付費用

    簡便法で計算した退職給付費用 8,133千円

    当連結会計年度(自2024年10月1日 至2025年9月30日)

    1.採用している退職給付制度の概要

     当社及び連結子会社は、退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しております。

     なお、退職給付に係る負債及び退職給付費用の算定にあたり、簡便法を採用しております。

    2.簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    期首における退職給付に係る負債 130,040千円
    退職給付費用 19,753千円
    退職給付の支払額 432千円
    期末における退職給付に係る負債 149,361千円

    3.退職給付債務及び年金資産と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る資産及び負債の調整表

    非積立型制度の退職給付債務 149,361千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 149,361
    退職給付に係る負債 149,361千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 149,361

    4.退職給付費用

    簡便法で計算した退職給付費用 19,753千円

    (ストック・オプション等関係)

     該当事項はありません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 (2024年9月30日) 当連結会計年度 (2025年9月30日)
    繰延税金資産
    税務上の繰越欠損金(注)2 100,388千円 81,216千円
    退職給付に係る負債 41,483千円 49,079千円
    繰延ヘッジ損益 10,973千円 -千円
    その他 13,440千円 13,805千円
    繰延税金資産小計 166,286千円 144,101千円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 △88,998千円 △64,233千円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △42,487千円 △49,813千円
    評価性引当額小計(注)1 △131,485千円 △114,046千円
    繰延税金資産合計 34,800千円 30,054千円
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △382千円 △183千円
    繰延ヘッジ損益 -千円 △3,693千円
    繰延税金負債合計 △382千円 △3,876千円
    繰延税金資産の純額 34,418千円 26,177千円

    (注)1. 評価性引当額が、当連結会計年度に17,439千円減少しております。この減少の主な内容は、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が24,765千円減少したことによるものであります。

    (注)2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    前連結会計年度(2024年9月30日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円) 合計 (千円)
    税務上の繰越欠損金(*1) 100,388 100,388
    評価性引当額 △88,998 △88,998
    繰延税金資産 11,389 (*2)11,389

    (*1)  税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    (*2)  当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、翌連結会計年度の事業計画を基礎とした将来の収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の見積りに基づいて回収可能と判断し、評価性引当額を認識しておりません。

    当連結会計年度(2025年9月30日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円) 合計 (千円)
    税務上の繰越欠損金(*1) 81,216 81,216
    評価性引当額 △64,233 △64,233
    繰延税金資産 16,983 (*2)16,983

    (*1)  税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    (*2)  当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、翌連結会計年度の事業計画を基礎とした将来の収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得の見積りに基づいて回収可能と判断し、評価性引当額を認識しておりません。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度 (2024年9月30日) 当連結会計年度 (2025年9月30日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    賃上げ促進税制による税額控除 △2.4 △2.5
    留保金課税 3.6 -
    法人税還付税額 - △2.7
    住民税均等割 0.4 0.3
    評価性引当額の増減 △32.3 △14.3
    税率変更による期末繰延税金資産の増額修正 - △2.5
    その他 0.0 △0.9
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 △0.1 8.0

    3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

     「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。これに伴い、2026年10月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しております。なお、この変更による影響は軽微であります。

    (資産除去債務関係)

    前連結会計年度末、当連結会計年度末とも重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

                                               (単位:千円)

    報告セグメント
    旅行業
    前連結会計年度 (自 2023年10月1日   至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日   至 2025年9月30日)
    旅行事業  旅行関連事業 4,585,849 12,435 4,773,904 13,791
    顧客との契約から生じる収益 4,598,284 4,787,696
    その他の収益
    外部顧客への売上高 4,598,284 4,787,696

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

     「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載しております。なお、取引の対価は、原則、履行義務の充足前に受領することになっており、また、履行義務の充足後に受領する場合においても、通常、短期のうちに支払期限が到来するため、契約に重要な金融要素は含まれておりません。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    (単位:千円)

    前連結会計年度 当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 229,074 259,690
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 259,690 316,043
    契約負債(期首残高) 652,798 791,113
    契約負債(期末残高) 791,113 976,242

     契約負債は、主に、自社の企画旅行商品等の販売で履行義務充足前に受領した旅行前受金であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

     前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、652,798千円であります。また、前連結会計年度において、契約負債が138,314千円増加した理由は、自社の企画旅行商品等の予約金額の増加によるものであります。

     当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、791,113千円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が185,128千円増加した理由は、自社の企画旅行商品等の予約金額の増加によるものであります。

     過去の期間に充足又は部分的に充足した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益の額はありません。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

     当社及び連結子会社では、個別の予想契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    当社グループは海外旅行及びこれに関連する旅行傷害保険等のサービスを行う旅行業を営んでおり、単一セグメントであるため記載を省略しています。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

    1.製品及びサービスごとの情報

     単一の製品・サービス区分の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%超であるため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)営業収益

     本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

    3.主要な顧客ごとの情報

     外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

    1.製品及びサービスごとの情報

     単一の製品・サービス区分の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%超であるため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)営業収益

     本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

    3.主要な顧客ごとの情報

     外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

     該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

     該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    項目 前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    1株当たり純資産額 473円90銭 499円82銭
    1株当たり当期純利益金額 32円67銭 30円87銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

     (注)1. 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    親会社株主に帰属する当期純利益 120,567 113,905
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 120,567 113,905
    期中平均株式数(株) 3,689,974 3,689,974

     2.期中平均株式数の1株未満の端数は、四捨五入しております。

    (重要な後発事象)

     該当事項はありません。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

     該当事項はありません。

    【借入金等明細表】

     該当事項はありません。

    【資産除去債務明細表】

     当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 中間連結会計期間 第3四半期 当連結会計年度
    営業収益(千円) 974,934 2,249,739 3,429,890 4,787,696
    税金等調整前中間(当期)(四半期)純利益又は税金等調整前四半期純損失金額(△)(千円) △20,134 32,818 67,148 123,861
    親会社株主に帰属する中間(当期)(四半期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) △22,488 30,315 56,690 113,905
    1株当たり中間(当期)(四半期)純利益又は1株当たり四半期純損失金額(△)(円) △6.09 8.22 15.36 30.87
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△)(円) △6.09 14.31 7.15 15.51

    (注)第1四半期及び第3四半期に係る四半期報告書は提出しておりませんが、第1四半期及び第3四半期に係る各数値については金融商品取引所の定める規則により作成した四半期情報を記載しており、期中レビューは受けておりません。

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度 (2024年9月30日) 当事業年度 (2025年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 1,742,741 1,828,810
    営業未収入金 259,690 316,043
    旅行前払金 246,172 366,512
    前払費用 10,548 9,719
    その他 24,508 55,074
    貸倒引当金 △260 △320
    流動資産合計 2,283,400 2,575,840
    固定資産
    有形固定資産
    建物 20 9
    工具、器具及び備品 1,731 15,960
    有形固定資産合計 1,752 15,969
    無形固定資産
    ソフトウエア 12,459 10,673
    電話加入権 2,862 2,862
    無形固定資産合計 15,321 13,535
    投資その他の資産
    投資有価証券 206,339 206,571
    関係会社株式 30,000 30,000
    繰延税金資産 31,367 22,997
    敷金及び保証金 102,803 100,698
    保険積立金 117,602 117,683
    投資その他の資産合計 488,113 477,949
    固定資産合計 505,187 507,455
    資産合計 2,788,588 3,083,295
    (単位:千円)
    前事業年度 (2024年9月30日) 当事業年度 (2025年9月30日)
    負債の部
    流動負債
    営業未払金 ※ 140,263 ※ 169,949
    未払金 ※ 24,626 ※ 28,740
    未払費用 10,842 13,332
    未払法人税等 21,900 12,460
    旅行前受金 791,113 976,242
    預り金 1,425 1,981
    賞与引当金 18,600 22,300
    その他 35,861 -
    流動負債合計 1,044,632 1,225,006
    固定負債
    退職給付引当金 87,764 97,301
    固定負債合計 87,764 97,301
    負債合計 1,132,397 1,322,308
    純資産の部
    株主資本
    資本金 312,000 312,000
    資本剰余金
    資本準備金 175,600 175,600
    資本剰余金合計 175,600 175,600
    利益剰余金
    利益準備金 1,435 1,435
    その他利益剰余金
    繰越利益剰余金 1,191,808 1,263,180
    利益剰余金合計 1,193,243 1,264,615
    自己株式 △19 △19
    株主資本合計 1,680,823 1,752,195
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 255 415
    繰延ヘッジ損益 △24,888 8,375
    評価・換算差額等合計 △24,632 8,791
    純資産合計 1,656,190 1,760,987
    負債純資産合計 2,788,588 3,083,295
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当事業年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    営業収益 4,598,284 4,787,696
    営業費用 ※2 3,825,177 ※2 3,885,224
    営業総利益 773,106 902,471
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 674,858 ※1,※2 786,578
    営業利益 98,247 115,893
    営業外収益
    受取利息及び受取配当金 ※2 9,913 ※2 12,163
    為替差益 1,870 1,152
    その他 ※2 1,417 ※2 1,838
    営業外収益合計 13,200 15,154
    経常利益 111,448 131,047
    税引前当期純利益 111,448 131,047
    法人税、住民税及び事業税 18,158 14,383
    法人税等調整額 △20,506 △6,367
    法人税等合計 △2,348 8,015
    当期純利益 113,796 123,031

    【旅行原価明細書】

    前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当事業年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    区分 注記 番号 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    1.航空運賃 1,636,590 42.8 1,662,158 42.8
    2.地上費 1,991,400 52.1 2,029,620 52.2
    3.その他 197,186 5.1 193,445 5.0
    旅行原価 3,825,177 100.0 3,885,224 100.0
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 312,000 175,600 175,600 1,435 1,096,461 1,097,896 △19
    当期変動額
    剰余金の配当 △18,449 △18,449
    当期純利益 113,796 113,796
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - 95,346 95,346 -
    当期末残高 312,000 175,600 175,600 1,435 1,191,808 1,193,243 △19
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計
    当期首残高 1,585,477 19 1,308 1,328 1,586,805
    当期変動額
    剰余金の配当 △18,449 △18,449
    当期純利益 113,796 113,796
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 235 △26,196 △25,960 △25,960
    当期変動額合計 95,346 235 △26,196 △25,960 69,385
    当期末残高 1,680,823 255 △24,888 △24,632 1,656,190

    当事業年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 312,000 175,600 175,600 1,435 1,191,808 1,193,243 △19
    当期変動額
    剰余金の配当 △51,659 △51,659
    当期純利益 123,031 123,031
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - 71,372 71,372 -
    当期末残高 312,000 175,600 175,600 1,435 1,263,180 1,264,615 △19
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    株主資本合計 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計
    当期首残高 1,680,823 255 △24,888 △24,632 1,656,190
    当期変動額
    剰余金の配当 △51,659 △51,659
    当期純利益 123,031 123,031
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 160 33,263 33,424 33,424
    当期変動額合計 71,372 160 33,263 33,424 104,796
    当期末残高 1,752,195 415 8,375 8,791 1,760,987
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    (1)有価証券の評価基準及び評価方法

    ①子会社株式

    移動平均法による原価法

    ②その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

     移動平均法による原価法

    (2)デリバティブ等の評価基準及び評価方法

    デリバティブ

    時価法

    (3)棚卸資産の評価基準及び評価方法

    貯蔵品

    最終仕入原価法

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1)有形固定資産

    定率法

    ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については定額法

    なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。

    (2)無形固定資産

    社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

    3.引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金

    債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上しております。

    一般債権

    貸倒実績率法

    (2)賞与引当金

    従業員の賞与の支給に備えるため、賞与の支給見込額のうち当期に負担すべき額を計上しております。

    (3)退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。

    4.ヘッジ会計の方法

    (1)繰延ヘッジ等のヘッジ会計の方法

    繰延ヘッジ処理によっております。

    また、為替予約について、振当処理の要件を満たす場合は振当処理を行っております。

    (2)ヘッジ手段とヘッジ対象

    ヘッジ手段

    為替予約取引

    ヘッジ対象

    営業費用に係わる外貨建債務及び外貨建予定取引

    (3)ヘッジ方針

    為替相場変動リスクを回避する目的で実需の範囲内でのヘッジを行っております。

    (4)ヘッジの有効性評価の方法

    ヘッジ対象の相場変動の累計とヘッジ手段の相場変動の累計とを半期ごとに比較し、両者の変動額等を基礎にして評価しております。

    5.収益及び費用の計上基準

     当社と顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する時点)は以下の通りであります。

    ① 自社の企画旅行商品

     当社が定める旅行日程に従って、顧客が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように手配し旅程を管理することが履行義務であり、ツアーの帰着日をもって収益を認識しております。

    ② 手配旅行等の代理業務

     旅行者の委託により、代理、斡旋又は取次をすること等により旅行者が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように手配することが履行義務であり、手配が完了した時点において代理人取引として純額で収益を認識しております。

    (重要な会計上の見積り)

      繰延税金資産の回収可能性

    (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)
    前事業年度 当事業年度
    繰延税金資産 31,367 22,997

    (2)見積りの内容に関するその他の情報

     「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」と同様のため記載を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※ 関係会社に対する短期金銭債務は前事業年度22,782千円、当事業年度23,843千円であります。

    (損益計算書関係)

    ※1. 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額

    前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当事業年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    給与手当 196,619千円 235,456千円
    雑給 133,165 149,524
    賞与 19,948 26,779
    広告宣伝費 52,702 62,281
    地代家賃 53,357 53,357
    減価償却費 5,074 8,472
    賞与引当金繰入額 18,600 22,300
    退職給付費用 7,434 9,808

    ※2. 関係会社との取引高

    前事業年度 (自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) 当事業年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)
    営業取引 201,774千円 218,659千円
    営業取引以外の取引 7,200 7,200
    (有価証券関係)

    前事業年度(2024年9月30日)

    市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

    区分 当事業年度 (千円)
    子会社株式 30,000
    関連会社株式

    当事業年度(2025年9月30日)

    市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

    区分 当事業年度 (千円)
    子会社株式 30,000
    関連会社株式
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2024年9月30日) 当事業年度 (2025年9月30日)
    繰延税金資産
    税務上の繰越欠損金 100,388千円 81,216千円
    退職給付引当金 26,856千円 30,649千円
    繰延ヘッジ損益 10,973千円 -千円
    その他 10,218千円 10,625千円
    繰延税金資産小計 148,436千円 122,491千円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 △88,998千円 △64,233千円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △27,687千円 △31,384千円
    評価性引当額小計 △116,686千円 △95,617千円
    繰延税金資産合計 31,750千円 26,873千円
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △382千円 △183千円
    繰延ヘッジ損益 -千円 △3,693千円
    繰延税金負債合計 △382千円 △3,876千円
    繰延税金資産の純額 31,367千円 22,997千円

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度 (2024年9月30日) 当事業年度 (2025年9月30日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △1.8 △1.6
    賃上げ促進税制による税額控除 △2.3 △2.4
    留保金課税 3.9 -
    法人税還付税額 - △2.5
    住民税均等割 0.2 0.2
    評価性引当額の増減 △33.3 △16.3
    税率変更による期末繰延税金資産の増加修正 - △2.0
    その他 0.6 0.1
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 △2.1 6.1

    3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

     「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以後開始する事業年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。これに伴い、2026年10月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しております。なお、この変更による影響は軽微であります。

    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

     該当事項はありません。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】

    (単位:千円)

    区分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高 減価償却累計額
    有形固定資産 建物 20 - - 11 9 4,660
    工具、器具及び備品 1,731 18,681 0 4,453 15,960 14,302
    1,752 18,681 0 4,464 15,969 18,963
    無形固定資産 ソフトウエア 12,459 2,216 - 4,002 10,673 50,861
    電話加入権 2,862 - - - 2,862 -
    15,321 2,216 - 4,002 13,535 50,861
    【引当金明細表】

    (単位:千円)

    科目 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
    貸倒引当金 260 320 260 320
    賞与引当金 18,600 22,300 18,600 22,300

    (2)【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

     該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 10月1日から9月30日まで
    定時株主総会 12月中
    基準日 9月30日
    剰余金の配当の基準日 3月31日、9月30日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部
    取次所
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める額
    公告掲載方法 日本経済新聞
    株主に対する特典 該当事項はありません。

     (注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の売渡請求をする権利以外の権利を有しておりません。

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

     当社は、親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

     当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

     事業年度(第39期)(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)2024年12月25日関東財務局長に提出

    (2)内部統制報告書及びその添付書類

     2024年12月25日関東財務局長に提出

    (3)半期報告書及び確認書

     (第40期中)(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日)2025年5月14日関東財務局長に提出

    (4)臨時報告書

     2024年12月26日関東財務局長に提出

     企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2025年12月24日
    株式会社ユーラシア旅行社
    取締役会 御中

    三優監査法人 東京事務所

    指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 米林 喜一
    指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 熊谷 康司

    <財務諸表監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ユーラシア旅行社の2024年10月1日から2025年9月30日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ユーラシア旅行社及び連結子会社の2025年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠
     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    旅行事業売上高の期間帰属の適切性
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    株式会社ユーラシア旅行社及び連結子会社(以下、会社)は、注記事項(収益認識関係)に記載されているとおり、当連結会計年度において、旅行事業売上高を4,787,696千円計上している。  旅行事業は、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、自社の企画旅行商品及び手配旅行等の代理業務で構成されている。このうち、会社の主力事業である自社の企画旅行商品はツアーの帰着日をもって収益を認識している。  会社が催行するツアーの出発日及び催行期間並びに帰着日はツアー毎に異なり一様ではない。特に、決算期末日付近で催行されたツアーの帰着日は、当連結会計年度に帰属するものと翌連結会計年度に帰属するものが存在する。また、会社の販売するツアーは1件当たりの単価が高くなる傾向にある。そのため、当該期間に催行されたツアーについては、売上高の期間帰属を誤り、適切な損益計算を歪めるリスクが相対的に高いと考えられる。  また、【事業の状況】に記載されている通り、会社はインフレーションをはじめとした経済指標、地政学リスク、各国の外交・通商政策といった海外情勢不安による不透明さがあるなか、安全性の高い地域を中心とする積極的な販売活動・宣伝効果を狙った戦略を通じて業容の回復・拡大に努めており、売上高は財務諸表利用者の関心が特に高いと考えられる。  以上から、当監査法人は、旅行事業売上高の期間帰属の適切性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、旅行事業売上高の期間帰属の適切性を検討するため、主として以下の手続を実施した。 (1)内部統制の評価  旅行事業の売上計上プロセスに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価に当たり、特に以下の統制に焦点を当てて評価を実施した。 ・受注したツアーの情報が、基幹システムに適切に登録されることを確保するための統制 ・登録された受注情報に基づき、基幹システムから売上データが正確に出力されることの統制 (2)旅行事業売上高に対する実証手続  旅行事業売上高の期間帰属の適切性を検証するため、以下の実証手続を実施した。 ・基幹システムから出力した売上データと会計帳簿に計上された売上高の一致を確認した。売上データに基づかない取引記録については、根拠証憑との突合を実施し、その合理性を検討した。 ・期末月帰着日の取引について、計画された帰着日よりも実際の帰着日が早まった取引について、その理由の確認と外部証憑と突合する手続を計画した。なお、該当する取引は抽出されなかった。

    その他の記載内容

     その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

     当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

     連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

     当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

     その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
     連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任
     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ユーラシア旅行社の2025年9月30日現在の内部統制報告書について監査を行った。

     当監査法人は、株式会社ユーラシア旅行社が2025年9月30日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠
     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
     
    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
     経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
     監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
     なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    <報酬関連情報>

     当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークファームに属する者に対する、当連結会計年度の会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬の額は14百万円であり、非監査業務に基づく報酬はない。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2025年12月24日
    株式会社ユーラシア旅行社
    取締役会 御中

    三優監査法人 東京事務所

    指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 米林 喜一
    指 定 社 員 業務執行社員 公認会計士 熊谷 康司

    <財務諸表監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ユーラシア旅行社の2024年10月1日から2025年9月30日までの第40期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ユーラシア旅行社の2025年9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
     
    監査意見の根拠
     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    旅行事業売上高の期間帰属の適切性

    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(旅行事業売上高の期間帰属の適切性)と同一内容であるため、記載を省略している。

    その他の記載内容

     その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

     当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

     財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

     当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

     その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
     財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任
     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <報酬関連情報>

     報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

    利害関係
     会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

                                                       以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。