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    4548 生化学工業株式会社 半期報告書-第80期(2025/04/01-2026/03/31)

    【表紙】

    【提出書類】 半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2025年11月12日
    【中間会計期間】 第80期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    【会社名】 生化学工業株式会社
    【英訳名】 SEIKAGAKU CORPORATION
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 水谷 建
    【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
    【電話番号】 03(5220)8950(代表)
    【事務連絡者氏名】 経理部長 杉山 大輔
    【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
    【電話番号】 03(5220)8950(代表)
    【事務連絡者氏名】 経理部長 杉山 大輔
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第79期 中間連結会計期間 第80期 中間連結会計期間 第79期
    会計期間 自2024年4月 1日 至2024年9月30日 自2025年4月 1日 至2025年9月30日 自2024年4月 1日 至2025年3月31日
    売上高 (百万円) 20,210 17,910 39,374
    経常利益 (百万円) 2,354 531 1,933
    親会社株主に帰属する中間(当期) 純利益 (百万円) 1,931 229 1,214
    中間包括利益又は包括利益 (百万円) 3,701 △140 2,417
    純資産額 (百万円) 75,289 72,243 73,187
    総資産額 (百万円) 84,360 81,929 83,872
    1株当たり中間(当期)純利益金額 (円) 35.39 4.21 22.25
    潜在株式調整後1株当たり 中間(当期)純利益金額 (円)
    自己資本比率 (%) 89.2 88.2 87.3
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 2,995 △1,325 4,429
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △1,397 △3,572 △3,540
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △732 △838 △1,571
    現金及び現金同等物の 中間期末(期末)残高 (百万円) 19,810 12,335 18,322

     (注)1.当社は中間連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.「潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益金額」につきましては、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2【事業の内容】

     当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

    当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

    また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものです。

    (1) 財政状態及び経営成績の状況

    ①経営成績

    当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)の売上高は、国内医薬品の増加があったものの、ロイヤリティーの大幅な減少等により、前年同期と比べ11.4%減の17,910百万円となりました。

    減収により営業損失は557百万円、投資有価証券の売却等により、経常利益は77.4%減の531百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は、88.1%減の229百万円となりました。

    セグメント別の売上概況

    <医薬品事業>

    当社は医薬品の販売部門を持たず、それぞれの製品領域で強みを持つ国内外の企業と提携し、販売を委託することで、経営資源を研究開発や製造へ集中するビジネスモデルを展開しています。また、医薬品事業に関連するロイヤリティーは、研究開発や販売の進捗に応じて受領するマイルストーン型がメインとなっています。

    ・国内医薬品(5,832百万円、前年同期比8.0%増)

    関節機能改善剤の市場は、国内の高齢者人口の増加に伴い患者数は増加傾向にあるものの、注射剤以外の外用薬や内服薬の処方拡大により数量ベースでは微減となっています。一方、眼科手術補助剤の市場は、高齢者人口の増加に伴って数量ベースでは成長基調にあります。このような状況の中、関節機能改善剤アルツと眼科手術補助剤オペガン類は、それぞれの市場においてトップシェアを維持しています。

    これらの市場環境については、前四半期から大きな変化はありません。

    当社売上高については、オペガン類の単価減等による減少があったものの、アルツの出荷タイミングによる増加により、前年同期比で8.0%の増収となりました。

    ・海外医薬品(4,417百万円、同7.1%減)

    主力の米国及び中国の関節機能改善剤市場は、両国における高齢者人口の増加を背景に、市場は緩やかな拡大傾向にあります。一方、米国では政府の政策による医薬品業界への影響が不透明であることや、中国においても政府や省による集中購買制度が拡大しており、市場の動向を予測することが難しい状況となっています。

    これらの市場環境については、前四半期から大きな変化はありません。

    当社売上高については、米国向け関節機能改善剤ジェル・ワン及び中国アルツの増加があったものの、米国向け関節機能改善剤スパルツFX等の減少により、前年同期比で7.1%の減収となりました。増減要因は、いずれも主に出荷タイミングによるものです。

    これらに加え、医薬品原体・医薬品受託製造(1,879百万円、同17.4%増)の増加、ロイヤリティー(1百万円、同99.9%減)の減少により、医薬品事業の売上高は12,130百万円(同15.5%減)となりました。

    <LAL事業>

    主に医薬品の製造工程における品質管理に使用されているエンドトキシン測定用試薬の市場は、カブトガニの血液を利用した従来製品や、脱動物由来原料により製造された遺伝子組換え製品も合わせ、安定した成長を見込んでいます。また、グルカン測定体外診断用医薬品の市場は米国を中心に伸長しており、今後も成長を見込んでいます。

    これらの市場環境については、前四半期から大きな変化はありません。

    当社売上高については、引き続き海外におけるグルカン測定体外診断用医薬品の販売は好調に推移したものの、前年同期と比較して円高となったことにより、5,779百万円(同1.4%減)となりました。

    ②財政状態

    当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,943百万円減少の81,929百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。

    負債は、前連結会計年度末に比べ999百万円減少の9,685百万円となりました。これは主に未払金の減少によるものです。

    純資産は、前連結会計年度末に比べ943百万円減少の72,243百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定の減少によるものです。

    ③会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

    (2) キャッシュ・フローの状況

    当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前中間連結会計期間に比べ7,475百万円減少し、12,335百万円となりました。

    当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動の結果使用した資金は1,325百万円となりました。これは主に、売上債権の増加額1,001百万円及び、未払金の減少額954百万円等によるものです。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動の結果使用した資金は3,572百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,739百万円等によるものです。前年同期比では2,175百万円支出が増加しております。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動の結果使用した資金は838百万円となりました。これは主に、配当金の支払額818百万円等によるものです。前年同期比では106百万円支出が増加しております。

    (3) 経営の基本方針

    当中間連結会計期間において、当社グループの経営の基本方針について重要な変更はありません。

    (4) 目標とする経営指標

    当中間連結会計期間において、当社グループの目標とする経営指標について重要な変更はありません。

    (5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

    当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

    (6) 研究開発活動

    当社グループは、世界の人々の健康で心豊かな生活に貢献するために、専門分野とする糖質科学に特化して、独創的な医薬品等の創製を目指しています。

    当社が保有する糖質科学に関する基盤技術を応用展開し、既存領域における新規開発テーマや新規疾患領域を含む革新的な研究テーマの創出に注力するとともに、各種アライアンスを推進することで、今後の事業成長の鍵を握る新薬の早期かつ継続的な上市の実現を図っていきます。

    当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、3,027百万円で、対売上高比率(ロイヤリティー除く)は16.9%となりました。

    研究開発活動の主な進捗状況は、以下のとおりです。

    ・Gel-One(変形性関節症治療剤<膝・股関節>、開発地域:日本)

    当社独自の架橋技術を用いて創製した架橋ヒアルロン酸を有効成分とする関節注射剤です。膝関節腔内投与後、関節局所に長く残留することが確認されており、1回の投与で長期の疼痛抑制効果が期待されます。海外では2012年以降、「Gel-OneⓇ」(米国)や「HyLinkⓇ」(台湾、イタリア)として販売しています。

    2025年2月より変形性膝関節症及び変形性股関節症を対象疾患とし、それぞれ第Ⅲ相臨床試験を開始しました。

    また、2025年8月には、小野薬品工業株式会社と共同開発、販売提携について正式契約を締結しました。

    ・SI-449(癒着防止材、開発地域:日本)

    2025年8月に医療機器製造販売承認の申請を行い、承認取得に向けた審査対応を進めています。

    SI-449は、当社独自のグリコサミノグリカン架橋技術を用いて創製したコンドロイチン硫酸架橋体を主成分とする粉末状の医療機器です。水分を吸収し膨潤する特性を有しており、撒布後に手術創部と周辺組織の間でバリアとなることで、外科手術における術後癒着の防止効果が期待されます。

    2023年7月に主要評価項目である術後癒着の有無及び副次評価項目である癒着の程度・範囲において、統計学的に有意な癒着防止効果を示す結果を取得しており、安全性についても顕在化した問題は認められませんでした。また、適用範囲の拡大を目的とした婦人科領域におけるパイロット試験においても、安全性と操作性に大きな問題は認められませんでした。本テーマは国内のみならず、グローバル展開を視野に入れて開発を進めていきます。

    その他の研究開発活動については、重要な変更はありません。

    3【重要な契約等】

    当中間連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりです。

    相手先 契約締結年月日 契約内容及び期間等
    小野薬品工業株式会社 2025年8月7日 変形性関節症治療剤Gel-Oneの国内における共同開発・独占販売権 契約期間:契約締結日から製品発売日の10年後の応当日、以後2年ごとに更新

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 234,000,000
    234,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 中間会計期間末 現在発行数(株) (2025年9月30日) 提出日現在発行数(株) (2025年11月12日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 56,814,093 56,814,093 東京証券取引所 (プライム市場) 単元株式数 100株
    56,814,093 56,814,093

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式 総数増減数 (株) 発行済株式 総数残高 (株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金 増減額 (百万円) 資本準備金 残高 (百万円)
    2025年4月 1日~2025年9月30日 56,814,093 3,840 5,301

    (5)【大株主の状況】

    (2025年9月30日現在)
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    株式会社開生社 東京都千代田区四番町2番1号 9,709 17.78
    新業株式会社 東京都千代田区四番町2番1号 7,843 14.36
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 5,919 10.84
    科研製薬株式会社 東京都文京区本駒込二丁目28番8号 1,207 2.21
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 1,029 1.89
    内藤 征吾 東京都中央区 1,011 1.85
    公益財団法人水谷糖質科学振興財団 (公益口) 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号 828 1.52
    明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 688 1.26
    ハイアール株式会社 愛知県名古屋市中区橘一丁目16番37号 630 1.15
    株式会社ソウメイ 愛知県名古屋市中区橘一丁目16番37号 618 1.13
    29,483 54.00

    (注)公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書を含む。)において、以下のとおり当社株式を所有している旨が記載されておりますが、当社として2025年9月30日現在における実質所有株式数の確認ができないことから、上記大株主の状況には含めておりません。

    氏名又は名称 提出者及び 共同保有者の 総数(名) 保有株式数 (千株) 発行済株式総数に 対する保有株式数 の割合(%) 報告義務発生日
    インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 1 2,718 4.78 2025年7月31日
    株式会社三菱UFJフィナン シャル・グループ 3 1,901 3.35 2025年8月11日

    (6)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    (2025年9月30日現在)
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等)(注)1 普通株式 2,211,000
    完全議決権株式(その他)(注)2 普通株式 54,548,100 545,481
    単元未満株式(注)3 普通株式 54,993
    発行済株式総数 56,814,093
    総株主の議決権 545,481

    (注)1.「完全議決権株式(自己株式等)」欄は、全て当社所有の自己株式です。

    2.「完全議決権株式(その他)」欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が4,000株(議決権の数40個)含まれております。

    3.「単元未満株式」の株式数の欄には、当社所有の自己株式99株が含まれております。

    ②【自己株式等】
    (2025年9月30日現在)
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有 株式数(株) 他人名義所有 株式数(株) 所有株式数の 合計(株) 発行済株式 総数に対する 所有株式数の 割合(%)
    生化学工業株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号 2,211,000 2,211,000 3.90
    2,211,000 2,211,000 3.90

    (注)上記「①発行済株式」の表に記載された自己株式等の内訳を記載しております。

    2【役員の状況】

    該当事項はありません。

    第4【経理の状況】

    1.中間連結財務諸表の作成方法について

     当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28

    号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

     また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編

    及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる期中レビューを受けております。

    1【中間連結財務諸表】

    (1)【中間連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当中間連結会計期間 (2025年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 15,132 9,118
    受取手形 51 39
    売掛金 7,192 8,076
    有価証券 3,592 6,515
    商品及び製品 3,398 2,994
    仕掛品 3,893 3,795
    原材料及び貯蔵品 2,906 2,793
    その他 3,516 4,536
    貸倒引当金 △53 △65
    流動資産合計 39,631 37,802
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 22,183 22,256
    減価償却累計額 △16,049 △16,153
    建物及び構築物(純額) 6,133 6,103
    機械装置及び運搬具 26,101 26,208
    減価償却累計額 △22,042 △21,904
    機械装置及び運搬具(純額) 4,058 4,303
    土地 1,123 1,101
    リース資産 144 137
    減価償却累計額 △77 △80
    リース資産(純額) 67 56
    建設仮勘定 5,818 7,746
    その他 6,564 6,555
    減価償却累計額 △5,314 △5,415
    その他(純額) 1,250 1,140
    有形固定資産合計 18,452 20,452
    無形固定資産
    のれん 1,965 1,800
    その他 1,184 1,002
    無形固定資産合計 3,149 2,802
    投資その他の資産
    投資有価証券 19,038 17,089
    退職給付に係る資産 2,296 2,332
    その他 1,311 1,457
    貸倒引当金 △7 △7
    投資その他の資産合計 22,639 20,872
    固定資産合計 44,241 44,126
    資産合計 83,872 81,929
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2025年3月31日) 当中間連結会計期間 (2025年9月30日)
    負債の部
    流動負債
    買掛金 991 1,201
    短期借入金 300 300
    リース債務 33 30
    未払金 3,729 2,493
    未払法人税等 106 51
    賞与引当金 829 811
    環境対策引当金 108
    その他 1,800 1,689
    流動負債合計 7,899 6,578
    固定負債
    リース債務 47 38
    繰延税金負債 2,594 2,924
    資産除去債務 38 38
    その他 106 106
    固定負債合計 2,786 3,107
    負債合計 10,685 9,685
    純資産の部
    株主資本
    資本金 3,840 3,840
    資本剰余金 5,301 5,301
    利益剰余金 54,422 53,824
    自己株式 △2,242 △2,217
    株主資本合計 61,322 60,749
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 5,072 5,920
    為替換算調整勘定 5,643 4,492
    退職給付に係る調整累計額 1,148 1,081
    その他の包括利益累計額合計 11,864 11,494
    純資産合計 73,187 72,243
    負債純資産合計 83,872 81,929

    (2)【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

    【中間連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間 (自 2024年4月 1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2025年4月 1日 至 2025年9月30日)
    売上高 20,210 17,910
    売上原価 9,488 10,706
    売上総利益 10,721 7,204
    販売費及び一般管理費
    人件費 1,760 1,666
    賞与引当金繰入額 201 198
    退職給付費用 48 55
    研究開発費 3,243 3,027
    その他 2,930 2,813
    販売費及び一般管理費合計 8,184 7,761
    営業利益又は営業損失(△) 2,537 △557
    営業外収益
    受取利息 86 47
    受取配当金 217 259
    為替差益 51
    投資有価証券売却益 633
    環境対策引当金戻入額 73
    その他 28 34
    営業外収益合計 332 1,100
    営業外費用
    支払利息 2 2
    為替差損 499
    支払手数料 2 2
    固定資産除却損 11 2
    租税公課 3
    その他 1 1
    営業外費用合計 516 11
    経常利益 2,354 531
    特別損失
    減損損失 ※1 169
    特別損失合計 169
    税金等調整前中間純利益 2,354 361
    法人税、住民税及び事業税 305 119
    法人税等調整額 117 11
    法人税等合計 422 131
    中間純利益 1,931 229
    親会社株主に帰属する中間純利益 1,931 229
    【中間連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間 (自 2024年4月 1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2025年4月 1日 至 2025年9月30日)
    中間純利益 1,931 229
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △234 847
    為替換算調整勘定 2,081 △1,150
    退職給付に係る調整額 △75 △67
    その他の包括利益合計 1,770 △370
    中間包括利益 3,701 △140
    (内訳)
    親会社株主に係る中間包括利益 3,701 △140
    非支配株主に係る中間包括利益

    (3)【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間 (自 2024年4月 1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2025年4月 1日 至 2025年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前中間純利益 2,354 361
    減価償却費 870 960
    のれん償却額 97 92
    環境対策引当金戻入額 △73
    減損損失 169
    賞与引当金の増減額(△は減少) 78 △17
    退職給付に係る資産又は負債の増減額 △119 △103
    受取利息及び受取配当金 △304 △307
    支払利息 2 2
    為替差損益(△は益) 330 △41
    投資有価証券売却損益(△は益) 0 △633
    売上債権の増減額(△は増加) 1,003 △1,001
    棚卸資産の増減額(△は増加) △935 299
    研究開発委託金の増減額(△は増加) △72 △302
    仕入債務の増減額(△は減少) △220 229
    未払又は未収消費税等の増減額 72 132
    未払金の増減額(△は減少) △147 △954
    その他 △237 △565
    小計 2,772 △1,752
    利息及び配当金の受取額 298 302
    利息の支払額 △2 △2
    法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △74 126
    営業活動によるキャッシュ・フロー 2,995 △1,325
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の預入による支出 △160
    有価証券の取得による支出 △999 △995
    有価証券の償還による収入 2,699 1,000
    有形固定資産の取得による支出 △2,198 △3,739
    無形固定資産の取得による支出 △149 △56
    投資有価証券の取得による支出 △750 △500
    投資有価証券の売却による収入 1 879
    その他 △0 0
    投資活動によるキャッシュ・フロー △1,397 △3,572
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △709 △818
    リース債務の返済による支出 △25 △20
    その他 2 0
    財務活動によるキャッシュ・フロー △732 △838
    現金及び現金同等物に係る換算差額 243 △250
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,109 △5,987
    現金及び現金同等物の期首残高 18,701 18,322
    現金及び現金同等物の中間期末残高 ※1 19,810 ※1 12,335

    【注記事項】

    (会計方針の変更)

    該当事項はありません。

    (中間連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

    (税金費用の計算)

    税金費用については、当中間連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前中間純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

    なお、見積実効税率に係る法人税等調整額は、法人税、住民税及び事業税に含まれております。

    (中間連結貸借対照表関係)

    該当事項はありません。

    (中間連結損益計算書関係)

    ※1 減損損失

    当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

    用途 種類 場所
    医薬品事業 建設仮勘定 カナダ

    当社グループは、製造体制の見直しを行った結果、建設中であった一部の製造設備について、当初の用途での利用が困難となったため、帳簿価額を回収可能額まで減額し、減損損失169百万円を特別損失として計上しました。回収可能価額については、売却や転用も見込めないことからゼロとしております。

    なお、前中間連結会計期間については、該当事項はありません。

    (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前中間連結会計期間 (自 2024年4月 1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2025年4月 1日 至 2025年9月30日)
    現金及び預金勘定 16,882百万円 9,118百万円
    取得日から3ヶ月以内に償還期限の 到来する短期投資等
    (有価証券) 2,000 1,499
    (その他流動資産) 928 1,717
    現金及び現金同等物 19,810百万円 12,335百万円
    (株主資本等関係)

    Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    1.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年6月21日 定時株主総会 普通株式 709百万円 13円00銭 2024年3月31日 2024年6月24日 利益剰余金

    (2)基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計

    期間末後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年11月8日 取締役会 普通株式 818百万円 15円00銭 2024年9月30日 2024年12月3日 利益剰余金

    2.株主資本の金額の著しい変動

    該当事項はありません。

    Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    1.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
    2025年6月20日 定時株主総会 普通株式 818百万円 15円00銭 2025年3月31日 2025年6月23日 利益剰余金

    (2)基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計

    期間末後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
    2025年11月10日 取締役会 普通株式 819百万円 15円00銭 2025年9月30日 2025年12月2日 利益剰余金

    2.株主資本の金額の著しい変動

    該当事項はありません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 中間連結損益 計算書計上額 (注)
    医薬品 LAL
    売上高
    国内医薬品 5,402 5,402 5,402
    海外医薬品 4,757 4,757 4,757
    医薬品原体・医薬品受託製造 1,600 1,600 1,600
    ロイヤリティー 2,588 2,588 2,588
    LAL 5,863 5,863 5,863
    顧客との契約から生じる収益 14,347 5,863 20,210 20,210
    その他の収益
    外部顧客への売上高 14,347 5,863 20,210 20,210
    セグメント間の内部売上高又は振替高
    14,347 5,863 20,210 20,210
    セグメント利益 2,056 481 2,537 2,537

    (注)セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    該当事項はありません。

    Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報並びに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 中間連結損益 計算書計上額 (注)
    医薬品 LAL
    売上高
    国内医薬品 5,832 5,832 5,832
    海外医薬品 4,417 4,417 4,417
    医薬品原体・医薬品受託製造 1,879 1,879 1,879
    ロイヤリティー 1 1 1
    LAL 5,779 5,779 5,779
    顧客との契約から生じる収益 12,130 5,779 17,910 17,910
    その他の収益
    外部顧客への売上高 12,130 5,779 17,910 17,910
    セグメント間の内部売上高又は振替高
    12,130 5,779 17,910 17,910
    セグメント利益又は損失(△) △735 178 △557 △557

    (注)セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益又は営業損失(△)と一致しております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    「医薬品」セグメントにおいて、当社グループは、製造体制の見直しを行った結果、建設中であった一部の製造設備について、当初の用途での利用が困難となったため、帳簿価額を回収可能額まで減額し、減損損失169百万円を特別損失として計上しました。回収可能価額については、売却や転用も見込めないことからゼロとしております。

    (金融商品関係)

    該当事項はありません。

    (有価証券関係)

    該当事項はありません。

    (デリバティブ取引関係)

    該当事項はありません。

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、(セグメント情報等)に記載のとおりであります。

    (1株当たり情報)

    1株当たり中間純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前中間連結会計期間 (自 2024年4月 1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2025年4月 1日 至 2025年9月30日)
    1株当たり中間純利益金額 35円39銭 4円21銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する中間純利益金額 (百万円) 1,931 229
    普通株主に帰属しない金額 (百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益金額(百万円) 1,931 229
    普通株式の期中平均株式数(千株) 54,567 54,588

    (注)潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    2【その他】

     2025年11月10日開催の取締役会において、第80期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)の中間配当を行うことを決議いたしました。

    (1) 中間配当総額   819百万円

    (2) 1株当たりの額  15円00銭

    (3) 支払請求の効力発生日及び支払開始日  2025年12月2日

    (注) 2025年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対して支払を行います。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の中間連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

    2025年11月12日
    生化学工業株式会社
    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 東 京 事 務 所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 杉本 健太郎
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 飯塚 秀一

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている生化学工業株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について期中レビューを行った。

    当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、生化学工業株式会社及び連結子会社の2025年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    中間連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して中間連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    中間連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき中間連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から中間連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、中間連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において中間連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する中間連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、中間連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 中間連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた中間連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに中間連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 中間連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、中間連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の期中レビュー報告書の原本は当社(半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは期中レビューの対象には含まれていません。