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    6954 ファナック株式会社 半期報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2025年11月11日
    【中間会計期間】 第57期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    【会社名】 ファナック株式会社
    【英訳名】 FANUC CORPORATION
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 山口 賢治
    【本店の所在の場所】 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番地
    【電話番号】 0555-84-5555
    【事務連絡者氏名】 法務部長 野々村 幸治
    【最寄りの連絡場所】 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番地
    【電話番号】 0555-84-5555
    【事務連絡者氏名】 法務部長 野々村 幸治
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 2024年度中間連結会計期間 2025年度中間連結会計期間 2024年度
    会計期間 自  2024年4月1日至  2024年9月30日 自  2025年4月1日至  2025年9月30日 自  2024年4月1日至  2025年3月31日
    売上高 (百万円) 387,962 407,568 797,129
    経常利益 (百万円) 94,780 107,905 196,738
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (百万円) 69,922 79,820 147,557
    中間包括利益又は包括利益 (百万円) 63,459 94,580 154,640
    純資産額 (百万円) 1,699,658 1,785,886 1,739,890
    総資産額 (百万円) 1,902,485 1,981,029 1,937,031
    1株当たり中間(当期)純利益金額 (円) 74.17 85.54 157.31
    潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益金額 (円)
    自己資本比率 (%) 88.6 89.4 89.0
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 147,294 127,918 255,273
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △99,056 △46,723 △134,084
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △84,491 △59,747 △136,618
    現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 (百万円) 481,139 529,374 502,091

    (注) 1 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
      ておりません。

       2 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
      ん。

    2 【事業の内容】

    当中間連結会計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。
     また、主要な関係会社についても異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

    (1) 経営成績

    当中間連結会計期間(2025年4月1日から9月30日まで)における当社グループを取り巻く状況につきましては、米国政府による関税の影響、それに伴う世界経済への影響、為替変動、地政学リスク等、不透明な要素が多々あり、総じて予断を許さない状況が続きました。このような中、当社ではセールス、研究開発、工場、サービス、事務、全ての部門の総力を挙げて拡販や経費削減等に取り組み、業績の向上に努めました。

    当中間連結会計期間の業績は、売上高が4,075億68百万円(前年同期比5.1%増)、経常利益が1,079億5百万円(前年同期比13.8%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が798億20百万円(前年同期比14.2%増)となりました。

    部門別の事業の概況につきましては、次のとおりです。

    FA部門について、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は、欧州や内需が振るわなかった国内で低調に推移したものの、インドや設備投資に積極的な産業からの需要が旺盛だった中国で堅調に推移し、当社のCNCシステムの売上は増加しました。これらの結果、FA部門の売上高は1,038億67百万円(前年同期比4.5%増)となりました。

    ロボット部門については、国内で自動車関連向けが復調せず、一般産業向けも引き続き需要がまだら模様で、売上が減少しました。欧州も主に自動車関連向けが低調で売上が減少しました。米州については、関税による影響が懸念されましたが、売上は前年同期比並みとなりました。一方、中国ではEV関連向け、一般産業向けが好調に推移し、売上が大きく増加しました。これらの結果、ロボット部門の売上高は1,725億99百万円(前年同期比5.8%増)となりました。

    ロボマシン部門については、ロボドリル(小型切削加工機)では、主にインドのIT関連市場で需要が増加し、売上は増加しました。ロボショット(電動射出成形機)では、インドは堅調だった反面、中国での需要減により売上は微減でした。ロボカット(ワイヤ放電加工機)では、欧州、米州、インドでの需要が堅調で、売上が増加しました。これらの結果、ロボマシン部門の売上高は634億82百万円(前年同期比11.5%増)となりました。

    サービス部門については、「サービスファースト」の精神のもと、ITを活用したCX(顧客体験)を重視し、顧客満足度の向上をグローバルに推進するサービス体制の強化を図りました。サービス部門の売上高は676億20百万円(前年同期比1.3%減)となりました。

    (2) 財政状態

    資産合計は、前年度末比439億98百万円増の1兆9,810億29百万円となりました。

    負債合計は、前年度末比19億98百万円減の1,951億43百万円となりました。

    純資産合計は、前年度末比459億96百万円増の1兆7,858億86百万円となりました。

    (3) キャッシュ・フローの状況

    当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年度末比272億83百万円増の5,293億74百万円となりました。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動の結果得られた資金は、前年同期比193億76百万円減の1,279億18百万円であり、これは主に売上債権の減少額が減少したことによるものです。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動の結果使用した資金は、前年同期比523億33百万円減の467億23百万円であり、これは主に定期預金の払戻による収入が増加したことによるものです。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動の結果使用した資金は、前年同期比247億44百万円減の597億47百万円であり、これは主に自己株式の取得による支出が減少したことによるものです。

    (4) 研究開発活動

    当中間連結会計期間の研究開発費の総額は224億2百万円です。
     なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3 【重要な契約等】

    当中間連結会計期間において、新たに締結した重要な契約等はありません。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 2,000,000,000
    2,000,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 中間会計期間末現在発行数(株)(2025年9月30日) 提出日現在発行数(株)(2025年11月11日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 982,383,493 982,383,493 東京証券取引所プライム市場 単元株式数は100株
    982,383,493 982,383,493

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

       該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2025年5月30日 △13,035,392 982,383,493 69,014 96,057

    (注)自己株式の消却による減少であります。

    (5) 【大株主の状況】

    2025年9月30日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 219,292 23.50
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 91,576 9.81
    ジェーピー モルガン チェース バンク 380055(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 米国・ニューヨーク(東京都港区港南2丁目15番1号) 26,522 2.84
    シティバンク エヌエイ エヌワイ アズ ディポジタリー バンク フォー ディポジタリー シェアホルダーズ(常任代理人 シティバンク エヌ・エイ東京支店) 米国・ニューヨーク(東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 25,994 2.79
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 米国・ボストン(東京都港区港南2丁目15番1号) 21,730 2.33
    ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 米国・ノースクインシー(東京都港区港南2丁目15番1号) 19,383 2.08
    ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 英国・ロンドン(東京都港区港南2丁目15番1号) 16,884 1.81
    ザ バンク オブ ニューヨーク メロン 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 米国・ニューヨーク(東京都港区港南2丁目15番1号) 16,615 1.78
    ビーエヌワイエム アズ エージーテイ クライアンツ 10パーセント(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 米国・ニューヨーク(東京都千代田区丸の内1丁目4番5号) 15,855 1.70
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 米国・ボストン(東京都港区港南2丁目15番1号) 13,213 1.42
    467,064 50.06

    (注)1 当社名義の株式49,223千株につきましては、上記の表には含めておりません。

       2 2025年9月19日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社およびその共同保有者であるアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社が2025年9月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当中間会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

         なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 東京都港区芝公園一丁目1番1号 29,107 2.96
    アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂九丁目7番1号 40,574 4.13

    (6) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】
    2025年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式
    49,223,300
    完全議決権株式(その他) 普通株式 9,325,850
    932,585,000
    単元未満株式 普通株式
    575,193
    発行済株式総数 982,383,493
    総株主の議決権 9,325,850
    ② 【自己株式等】
    2025年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)ファナック株式会社 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番地 49,223,300 49,223,300 5.01
    49,223,300 49,223,300 5.01

    (注)  株主名簿上当社名義となっている株式のうち、当社が実質的に所有していない株式はありません。

    2 【役員の状況】

    前事業年度の有価証券報告書提出日後、当中間会計期間における役員の異動はありません。

    第4 【経理の状況】

    1.中間連結財務諸表の作成方法について

    当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けております。

    1 【中間連結財務諸表】

    (1) 【中間連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当中間連結会計期間(2025年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 590,504 638,633
    受取手形 20,517 20,237
    売掛金 135,920 132,825
    有価証券 16,000 30,800
    商品及び製品 116,143 120,416
    仕掛品 83,219 78,004
    原材料及び貯蔵品 107,077 94,154
    その他 18,396 30,375
    貸倒引当金 △1,989 △1,998
    流動資産合計 1,085,787 1,143,446
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物(純額) 325,311 329,832
    土地 163,164 164,070
    その他(純額) 115,791 103,489
    有形固定資産合計 604,266 597,391
    無形固定資産 8,800 8,676
    投資その他の資産
    投資有価証券 192,214 187,180
    その他 46,058 44,383
    貸倒引当金 △94 △47
    投資その他の資産合計 238,178 231,516
    固定資産合計 851,244 837,583
    資産合計 1,937,031 1,981,029
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当中間連結会計期間(2025年9月30日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 37,454 39,101
    未払法人税等 19,005 21,220
    アフターサービス引当金 9,085 8,572
    その他 92,042 85,713
    流動負債合計 157,586 154,606
    固定負債
    退職給付に係る負債 31,208 32,642
    その他 8,347 7,895
    固定負債合計 39,555 40,537
    負債合計 197,141 195,143
    純資産の部
    株主資本
    資本金 69,014 69,014
    資本剰余金 95,995 95,995
    利益剰余金 1,585,779 1,582,626
    自己株式 △173,859 △137,795
    株主資本合計 1,576,929 1,609,840
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 14,795 25,331
    為替換算調整勘定 127,908 129,934
    退職給付に係る調整累計額 4,913 5,323
    その他の包括利益累計額合計 147,616 160,588
    非支配株主持分 15,345 15,458
    純資産合計 1,739,890 1,785,886
    負債純資産合計 1,937,031 1,981,029

    (2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

    【中間連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    売上高 387,962 407,568
    売上原価 243,645 251,960
    売上総利益 144,317 155,608
    販売費及び一般管理費 ※1 68,729 ※1 69,644
    営業利益 75,588 85,964
    営業外収益
    受取利息 3,405 3,819
    受取配当金 1,746 2,621
    持分法による投資利益 13,942 14,725
    雑収入 2,430 2,671
    営業外収益合計 21,523 23,836
    営業外費用
    固定資産除売却損 151 836
    為替差損 704 322
    雑支出 1,476 737
    営業外費用合計 2,331 1,895
    経常利益 94,780 107,905
    税金等調整前中間純利益 94,780 107,905
    法人税、住民税及び事業税 24,062 29,162
    法人税等調整額 △1,073 △2,609
    法人税等合計 22,989 26,553
    中間純利益 71,791 81,352
    非支配株主に帰属する中間純利益 1,869 1,532
    親会社株主に帰属する中間純利益 69,922 79,820
    【中間連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    中間純利益 71,791 81,352
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △3,352 10,536
    為替換算調整勘定 △23,717 14,277
    退職給付に係る調整額 1,441 410
    持分法適用会社に対する持分相当額 17,296 △11,995
    その他の包括利益合計 △8,332 13,228
    中間包括利益 63,459 94,580
    (内訳)
    親会社株主に係る中間包括利益 62,068 92,792
    非支配株主に係る中間包括利益 1,391 1,788

    (3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前中間純利益 94,780 107,905
    減価償却費 22,655 22,601
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 227 △112
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 165 1,016
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 1,054 282
    受取利息及び受取配当金 △5,151 △6,440
    持分法による投資損益(△は益) △13,942 △14,725
    売上債権の増減額(△は増加) 24,618 4,002
    棚卸資産の増減額(△は増加) 21,561 17,597
    仕入債務の増減額(△は減少) △6,785 8
    その他 △8,859 △8,623
    小計 130,323 123,511
    利息及び配当金の受取額 28,878 29,780
    法人税等の支払額 △12,528 △27,025
    その他 621 1,652
    営業活動によるキャッシュ・フロー 147,294 127,918
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の預入による支出 △80,000 △125,855
    定期預金の払戻による収入 3,462 90,000
    有形固定資産の取得による支出 △21,361 △10,151
    その他 △1,157 △717
    投資活動によるキャッシュ・フロー △99,056 △46,723
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    自己株式の取得による支出 △40,261 △665
    配当金の支払額 △41,493 △46,554
    自己株式取得のための預託金の増減額(△は増加) - △10,000
    その他 △2,737 △2,528
    財務活動によるキャッシュ・フロー △84,491 △59,747
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △9,489 5,835
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △45,742 27,283
    現金及び現金同等物の期首残高 526,881 502,091
    現金及び現金同等物の中間期末残高 ※1 481,139 ※1 529,374
    【注記事項】
    (中間連結損益計算書関係)

    ※1 販売費及び一般管理費の主要な費目および金額は、次のとおりであります。

    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)
    従業員給料及び手当 21,807 百万円 21,722 百万円
    退職給付費用 2,147 百万円 1,898 百万円

     2 「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号
        2024年3月22日)第7項を適用しているため、当中間連結会計期間においては、グローバル・ミニマム課税制
        度に係る法人税等を計上しておりません。

    (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    現金及び預金 553,020百万円 638,633百万円
    有価証券勘定に含まれる譲渡性預金 16,300百万円 30,800百万円
    預入期間が3ヵ月を超える定期預金 △88,181百万円 △140,059百万円
    現金及び現金同等物 481,139百万円 529,374百万円
    (株主資本等関係)

    前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年6月27日定時株主総会 普通株式 41,495 43.88 2024年3月31日 2024年6月28日 利益剰余金

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年10月25日取締役会 普通株式 41,645 44.51 2024年9月30日 2024年12月2日 利益剰余金

    3.株主資本の著しい変動

    当社は、2024年4月24日開催の取締役会決議に基づき、自己株式7,655,104株の消却を行っております。また、2024年4月24日開催の取締役会決議に基づき、自己株式10,070,000株の取得を行っております。この結果、単元未満株式の増減等を含め、当中間連結会計期間において、自己株式が20,992百万円増加し、当中間連結会計期間末において自己株式は164,565百万円となっております。

    当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2025年6月27日定時株主総会 普通株式 46,551 49.88 2025年3月31日 2025年6月30日 利益剰余金

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2025年10月31日取締役会 普通株式 47,899 51.33 2025年9月30日 2025年12月1日 利益剰余金

    3.株主資本の著しい変動

    当社は、2025年4月23日開催の取締役会決議に基づき、自己株式13,035,392株の消却を行っております。また、2024年4月24日及び2025年4月23日開催の取締役会決議に基づき自己株式145,200株の取得を行っております。この結果、単元未満株式の増減等を含め、当中間連結会計期間において、自己株式が36,064百万円減少し、当中間連結会計期間末において自己株式は137,795百万円となっております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    および当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    当社グループは、ファクトリーオートメーション(FA)の総合的なサプライヤとして、自動化による生産システムに使用されるCNCシステムとCNCシステムの技術をベースとしたその応用商品の開発、製造、販売を主な事業とする単一業種の事業活動を営んでおります。
     当社グループでは、すべての商品に、CNC、サーボモータが使用されていることから、投資の意思決定は、特定の商品の状況だけではなく、すべての商品の受注・売上、製造の状況により判断しております。
     このように、当社グループにおいては投資の意思決定を全体で実施し、事業セグメントは単一であるためセグメント情報の記載を省略しております。

    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を分解した情報

      前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

      地域別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    部門別 合計
    FA ロボット ロボマシン サービス
    国内 22,975 13,139 5,527 12,985 54,626
    米州 2,893 73,945 3,203 28,387 108,428
    欧州 8,034 41,175 8,381 19,680 77,270
    中国 34,913 22,895 28,352 1,628 87,788
    アジア(中国以外) 30,228 10,168 10,724 4,716 55,836
    その他 373 1,794 741 1,106 4,014
    顧客との契約から生じる収益 99,416 163,116 56,928 68,502 387,962
    外部顧客への売上高 99,416 163,116 56,928 68,502 387,962
    (注)地域別の売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
    収益認識の時期別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。
    (単位:百万円)
    部門別 合計
    FA ロボット ロボマシン サービス
    一時点で移転される財又はサービス 99,415 152,145 56,407 58,727 366,694
    一定の期間にわたり移転される財又はサービス 1 10,971 521 9,775 21,268
    顧客との契約から生じる収益 99,416 163,116 56,928 68,502 387,962
    外部顧客への売上高 99,416 163,116 56,928 68,502 387,962

      当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

      地域別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    部門別 合計
    FA ロボット ロボマシン サービス
    国内 24,432 10,282 4,349 13,448 52,511
    米州 2,273 72,956 5,449 26,884 107,562
    欧州 7,452 35,916 8,206 19,438 71,012
    中国 39,502 43,033 24,063 1,710 108,308
    アジア(中国以外) 29,945 8,157 20,741 5,001 63,844
    その他 263 2,255 674 1,139 4,331
    顧客との契約から生じる収益 103,867 172,599 63,482 67,620 407,568
    外部顧客への売上高 103,867 172,599 63,482 67,620 407,568
    (注)地域別の売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
    収益認識の時期別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。
    (単位:百万円)
    部門別 合計
    FA ロボット ロボマシン サービス
    一時点で移転される財又はサービス 103,826 165,036 63,180 59,390 391,432
    一定の期間にわたり移転される財又はサービス 41 7,563 302 8,230 16,136
    顧客との契約から生じる収益 103,867 172,599 63,482 67,620 407,568
    外部顧客への売上高 103,867 172,599 63,482 67,620 407,568
    (1株当たり情報)

    1株当たり中間純利益金額および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日至 2025年9月30日)
    1株当たり中間純利益金額 74円17銭 85円54銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する中間純利益金額(百万円) 69,922 79,820
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する 中間純利益金額(百万円) 69,922 79,820
    普通株式の期中平均株式数(千株) 942,785 933,145

    (注)  潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 【その他】

    第57期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)中間配当については、2025年10月31日開催の取締役会において、2025年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

      ① 配当金の総額               47,899百万円
      ② 1株当たりの金額               51円33銭
      ③ 支払請求権の効力発生日および支払開始日 2025年12月1日

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の中間連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

    2025年11月11日

    ファナック株式会社

    取締役会  御中

    EY新日本有限責任監査法人東 京 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 鶴 田 純 一 郎
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 野 口 正 邦

    監査人の結論
     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているファナック株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について期中レビューを行った。

     当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ファナック株式会社及び連結子会社の2025年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    中間連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して中間連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     中間連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき中間連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から中間連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、中間連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において中間連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する中間連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、中間連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 中間連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた中間連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに中間連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 中間連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、中間連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

     監査人は、監査等委員会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

     監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1.上記の期中レビュー報告書の原本は当社(半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは期中レビューの対象には含まれていません。