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    4203 住友ベークライト株式会社 半期報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2025年11月6日
    【中間会計期間】 第135期中(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    【会社名】 住友ベークライト株式会社
    【英訳名】 Sumitomo Bakelite Company Limited
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 鍜治屋 伸一
    【本店の所在の場所】 東京都品川区東品川二丁目5番8号
    【電話番号】 (03)5462-4111
    【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 平井 俊也
    【最寄りの連絡場所】 東京都品川区東品川二丁目5番8号
    【電話番号】 (03)5462-4111
    【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 平井 俊也
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第134期中間連結会計期間 第135期中間連結会計期間 第134期
    会計期間 自  2024年4月1日至  2024年9月30日 自  2025年4月1日至  2025年9月30日 自  2024年4月1日至  2025年3月31日
    売上収益 (百万円) 153,134 156,528 304,773
    事業利益 (百万円) 15,824 17,118 30,837
    税引前中間利益または税引前利益 (百万円) 17,316 18,109 28,614
    親会社の所有者に帰属する中間(当期)利益 (百万円) 12,741 13,291 19,281
    親会社の所有者に帰属する中間(当期)包括利益 (百万円) 6,907 22,135 17,367
    親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 304,413 308,509 290,672
    資産合計 (百万円) 428,876 442,239 417,778
    基本的1株当たり中間(当期)利益 (円) 136.80 151.65 208.91
    希薄化後1株当たり中間(当期)利益 (円)
    親会社所有者帰属持分比率 (%) 71.0 69.8 69.6
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 24,526 18,228 43,711
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △9,745 △6,539 △15,601
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △19,295 △4,146 △44,879
    現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 (百万円) 113,353 112,015 103,533

    (注) 1 当社は要約中間連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2 「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販売費及び一般管理費」を控除して算出しております。

    3 上記指標は、国際会計基準(以下、IFRS)により作成した要約中間連結財務諸表および連結財務諸表に基づいております。

    4 希薄化後1株当たり中間(当期)利益については、希薄化効果を有する潜在的普通株式が存在しないため記載しておりません。

    2 【事業の内容】

    当中間連結会計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営まれている事業の内
    容に重要な変更はありません。

    また、主要な関係会社についても異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    なお、重要事象等は存在しておりません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

    (1) 経営成績等の状況

    当社グループの売上収益は、海外における自動車機構部品向けの需要は低迷しましたが、半導体用途の旺盛な需要により前年同期と比べ2.2%増(以下の比率はこれに同じ)の1,565億28百万円となりました。事業利益は、海外を中心に人件費は増加したものの、前期に実施した減損による減価償却費の減少に加え、高付加価値品へのシフト、販売価格改定など収益構造の改善効果が表れた結果、8.2%増の171億18百万円となり、営業利益は5.1%増の164億62百万円となりました。親会社の所有者に帰属する中間利益は4.3%増の132億91百万円となりました。

    (セグメント別販売状況)

    ① 半導体関連材料

    [売上収益 51,256百万円(前年同期比 11.1%増)、事業利益 10,196百万円(同 8.5%増)]

    半導体封止用エポキシ樹脂成形材料は、中国国内の旺盛な半導体需要が継続し、加えてAI関連用途の需要が拡大したことにより、売上収益は増加しました。

    半導体用感光性材料は、第2四半期からのメモリ市場回復により売上収益は増加しました。

    半導体用ボンディングペーストは、中国内需向けが好調を持続し、中国での新規拡販や東南アジアの高密度パッケージ向けが増加したことにより、売上収益は増加しました。

    半導体基板材料「LαZ®」シリーズは、モバイル機器向けの販売伸長に加え、AIサーバー向けのパワーデバイスへの採用拡大により、売上収益は増加しました。

    ② 高機能プラスチック

    [売上収益 51,169百万円(前年同期比 4.2%減)、事業利益 2,575百万円(同 1.4%増)]

    工業用樹脂は、国内で半導体用途の販売は伸長したものの、北米拠点で不採算品からの撤退など、構造改革に向けた諸施策を実施していることから、売上収益は減少しました。

    成形材料は、米国の関税政策の影響などから北米自動車市場での需要が停滞したことに加え、中国での電気産業関連の需要減などにより、売上収益は減少しました。

    積層板は、車載・エアコン用途の需要低迷が続いており、売上収益は減少しました。

    航空機部品は、顧客での生産数量が回復傾向にあり、売上収益は増加しました。

     ③ クオリティオブライフ関連製品

    [売上収益 53,787百万円(前年同期比 1.0%増)、事業利益 6,715百万円(同 11.6%増)]

    医療機器および医薬品は、血液バッグ、経腸栄養関連製品に加え、低侵襲血管内治療で使用されるマイクロ能動カテーテルの海外向け販売や、胸部ステントグラフトの国内での販売が伸長しましたが、北米での不採算品の整理により、売上収益は減少しました。

    診断薬およびバイオ関連製品は、国内向け診断薬や、北米の再生医療向けの需要減により、売上収益は減少しました。

    フィルム・シートは、半導体生産用途ではカバーテープのシェアが拡大したものの、ダイシングフィルムの在庫調整により横ばいでしたが、医薬品包装用途では新規ジェネリック医薬品の販売開始と既存品の在庫積み増しがあり、食品包装用途ではカット野菜やポーションの販売が堅調に推移したため、売上収益は増加しました。

    産業機能性材料は、車載向けの光学製品の需要が大きく伸長し、建材、店装材も堅調に推移しましたが、アイウェア用途の需要減により、売上収益は横ばいとなりました。

    防水シート関連は、住宅着工戸数の減少に伴い量産住宅向けの需要が落ち込みましたが、資材価格の高騰や施工経費の上昇分を価格転嫁したことや、省エネ住宅(ZEH)対応部材の販売拡大などにより、売上収益は増加しました。

    (2) 財政状態の状況

    ①資産の部

    資産合計は、前連結会計年度末に比べ244億61百万円増加し、4,422億39百万円となりました。

    主な増減は、現金及び現金同等物、その他の金融資産および有形固定資産の増加であります。

    ②負債の部

    負債合計は、前連結会計年度末に比べ63億55百万円増加し、1,305億65百万円となりました。

    主な増減は、営業債務及びその他の債務および繰延税金負債の増加であります。

    ③資本の部

    資本合計は、前連結会計年度末に比べ181億7百万円増加し、3,116億75百万円となりました。

    主な増減は、中間利益の計上およびその他の資本の構成要素の増加と、剰余金の配当による減少であります。

    (3) キャッシュ・フローの状況

    当中間連結会計期間末の現金および現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ84億82百万円増加し、1,120億15百万円となりました。

    ①営業活動によるキャッシュ・フロー

    営業活動により得られた資金は182億28百万円となりました。

    これは主に、税引前中間利益および減価償却費の計上による収入と、法人所得税の支払による支出の結果であります。前年同期と比べると62億98百万円の収入の減少となりました。

    ②投資活動によるキャッシュ・フロー

    投資活動に用いた資金は65億39百万円となりました。

    これは主に、有形固定資産の取得による支出の結果であります。前年同期と比べると32億6百万円の支出の減少となりました。

    ③財務活動によるキャッシュ・フロー

    財務活動に用いた資金は41億46百万円となりました。

    これは主に、コマーシャル・ペーパーの発行による収入と、配当金の支払および長期借入金の返済による支出の結果であります。前年同期と比べると151億49百万円の支出の減少となりました。

    (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当中間連結会計期間において、当社グループの重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について、重要な変更はありません。重要な会計上の見積りについては、「第4  経理の状況 要約中間連結財務諸表注記 4. 重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断」に記載のとおりであります。

    (5) 事業上及び財務上の対処すべき課題

    当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

    (6) 研究開発活動

    当中間連結会計期間の研究開発費の総額は63億94百万円であります。

    なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3 【重要な契約等】

     当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定または締結等はありません。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 320,000,000
    320,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 中間会計期間末現在発行数(株)(2025年9月30日) 提出日現在発行数(株)(2025年11月6日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 93,757,956 93,757,956 東京証券取引所プライム市場 単元株式数は100株であります。
    93,757,956 93,757,956

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2025年9月30日 93,757,956 37,143 35,358

    (5) 【大株主の状況】

    2025年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 12,284 14.01
    住友化学株式会社 東京都中央区日本橋二丁目7番1号 9,251 10.55
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 7,499 8.56
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1,BOSTON, MASSACHUSETTS(東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟) 7,456 8.51
    GIC PRIVATE LIMITED - C(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 168 ROBINSON ROAD ♯37-01 CAPITAL TOWER SINGAPORE068912(東京都千代田区丸の内1丁目4番5号) 6,519 7.44
    株式会社日本カストディ銀行 (信託口4) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 2,294 2.62
    MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 25 CABOT SQUARE,CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K.(東京都千代田区大手町1丁目9番7号) 1,419 1.62
    株式会社日本カストディ銀行・三井住友信託退給口 東京都中央区晴海一丁目8番12号 1,309 1.49
    株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 1,308 1.49
    住友生命保険相互会社 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 1,046 1.19
    50,389 57.48

    (注) 1 2025年9月19日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、三井住友信託銀行株式会社ならびにその共同保有者である三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社およびアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社が2025年9月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当中間会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 1,309 1.40
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 東京都港区芝公園一丁目1番1号 2,318 2.47
    アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂九丁目7番1号 1,157 1.23
    4,785 5.10

    2 2025年9月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが2025年9月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当中間会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー 333 South Hope Street, Los Angeles, CA 90071, U. S. A 6,672 7.12
    6,672 7.12

    (6) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2025年9月30日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)普通株式 単元株式数は100株であります。
    6,100,800
    完全議決権株式(その他) 普通株式 875,254 同上
    87,525,400
    単元未満株式 普通株式
    131,756
    発行済株式総数 93,757,956
    総株主の議決権 875,254

    (注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式200株が含まれております。

    2 「単元未満株式」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式44株および当社所有の自己株式65株が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2025年9月30日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)住友ベークライト株式会社 東京都品川区東品川二丁目5番8号 6,100,800 - 6,100,800 6.51
    6,100,800 - 6,100,800 6.51

    2 【役員の状況】

     前事業年度の有価証券報告書提出日後、当中間会計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
     (1)役職の異動

    新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
    代表取締役会長 代表取締役社長社長執行役員 藤原 一彦 2025年6月24日
    代表取締役社長社長執行役員 取締役専務執行役員 鍜治屋 伸一 2025年6月24日

    第4 【経理の状況】

    1.要約中間連結財務諸表の作成方法について

    当社の要約中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下、「連結財務諸表規則」という。)第312条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下、「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。

    また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編および第5編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る要約中間連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による期中レビューを受けております。

    1 【要約中間連結財務諸表】

    (1) 【要約中間連結財政状態計算書】

    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度(2025年3月31日) 当中間連結会計期間(2025年9月30日)
    資産
    流動資産
    現金及び現金同等物 103,533 112,015
    営業債権及びその他の債権 59,722 61,991
    その他の金融資産 9 2,050 2,272
    棚卸資産 62,231 63,045
    その他の流動資産 4,319 5,183
    流動資産合計 231,856 244,505
    非流動資産
    有形固定資産 122,951 127,835
    使用権資産 7,056 6,820
    のれん 1,494 1,608
    その他の無形資産 2,162 2,127
    その他の金融資産 9 42,173 48,723
    退職給付に係る資産 6,684 6,749
    繰延税金資産 2,437 2,301
    その他の非流動資産 966 1,570
    非流動資産合計 185,922 197,734
    資産合計 417,778 442,239
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度(2025年3月31日) 当中間連結会計期間(2025年9月30日)
    負債及び資本
    負債
    流動負債
    借入金 9 17,407 18,885
    営業債務及びその他の債務 56,669 60,248
    その他の金融負債 9 1,427 1,437
    未払法人所得税等 4,875 4,036
    引当金 783 1,013
    その他の流動負債 1,460 1,044
    流動負債合計 82,621 86,664
    非流動負債
    借入金 9 13,273 12,893
    その他の金融負債 9 3,397 3,443
    退職給付に係る負債 4,073 4,387
    引当金 1,455 1,476
    繰延税金負債 18,846 21,094
    その他の非流動負債 545 608
    非流動負債合計 41,589 43,901
    負債合計 124,210 130,565
    資本
    資本金 37,143 37,143
    資本剰余金 35,178 35,189
    自己株式 △21,002 △20,928
    その他の資本の構成要素 59,948 68,469
    利益剰余金 179,404 188,636
    親会社の所有者に帰属する持分合計 290,672 308,509
    非支配持分 2,896 3,166
    資本合計 293,568 311,675
    負債及び資本合計 417,778 442,239
    (2) 【要約中間連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    注記 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日  至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)
    売上収益 5,6 153,134 156,528
    売上原価 △106,133 △107,632
    売上総利益 47,001 48,896
    販売費及び一般管理費 △31,177 △31,777
    事業利益 5 15,824 17,118
    その他の収益 554 198
    その他の費用 △717 △854
    営業利益 15,661 16,462
    金融収益 2,155 1,893
    金融費用 △500 △247
    税引前中間利益 17,316 18,109
    法人所得税費用 △4,453 △4,674
    中間利益 12,863 13,435
    中間利益の帰属
    親会社の所有者 12,741 13,291
    非支配持分 122 144
    中間利益 12,863 13,435
    1株当たり中間利益 8
    基本的1株当たり中間利益(円) 136.80 151.65
    希薄化後1株当たり中間利益(円)
    (3) 【要約中間連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    注記 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日  至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)
    中間利益 12,863 13,435
    その他の包括利益
    純損益に振替えられることのない項目
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動額 1,138 4,988
    確定給付制度の再測定 △4 5
    純損益に振替えられることのない項目合計 1,134 4,993
    純損益に振替えられる可能性のある項目
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 27
    在外営業活動体の換算差額 △7,112 4,041
    純損益に振替えられる可能性のある項目合計 △7,085 4,041
    税引後その他の包括利益 △5,950 9,034
    中間包括利益 6,913 22,469
    中間包括利益の帰属
    親会社の所有者 6,907 22,135
    非支配持分 5 334
    中間包括利益 6,913 22,469

    (4) 【要約中間連結持分変動計算書】

    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    (単位:百万円)
    変動項目 注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    その他の資本の構成要素
    資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動額 確定給付制度の再測定 キャッシュ・フロー・ヘッジ 在外営業活動体の換算差額 合計
    当期首残高 37,143 35,137 △1,020 166,454 18,403 △27 45,072 63,448 2,566 303,727
    中間利益 12,741 122 12,863
    その他の包括利益 1,139 △3 27 △6,996 △5,834 △117 △5,950
    中間包括利益 12,741 1,139 △3 27 △6,996 △5,834 5 6,913
    剰余金の配当 7 △3,725 △31 △3,756
    自己株式の取得 △5 △5
    自己株式の処分 0 0 0
    株式報酬取引 48 26 74
    連結範囲の変動 250 250
    その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 613 △616 3 △613
    所有者との取引合計 49 21 △3,113 △616 3 △613 219 △3,437
    中間期末残高 37,143 35,185 △999 176,082 18,925 38,076 57,002 2,790 307,203

    当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    (単位:百万円)
    変動項目 注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    その他の資本の構成要素
    資本金 資本剰余金 自己株式 利益剰余金 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動額 確定給付制度の再測定 キャッシュ・フロー・ヘッジ 在外営業活動体の換算差額 合計
    当期首残高 37,143 35,178 △21,002 179,404 16,926 43,022 59,948 2,896 293,568
    中間利益 13,291 144 13,435
    その他の包括利益 4,988 4 3,852 8,844 190 9,034
    中間包括利益 13,291 4,988 4 3,852 8,844 334 22,469
    剰余金の配当 7 △4,382 △65 △4,447
    自己株式の取得 △4 △4
    自己株式の処分 0 0 0
    株式報酬取引 11 77 87
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 322 △319 △4 △322
    所有者との取引合計 11 73 △4,060 △319 △4 △322 △65 △4,363
    中間期末残高 37,143 35,189 △20,928 188,636 21,595 46,874 68,469 3,166 311,675

    (5) 【要約中間連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    注記 前中間連結会計期間(自 2024年4月1日  至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税引前中間利益 17,316 18,109
    減価償却費及び償却費 6,902 6,923
    受取利息及び受取配当金 △2,155 △1,893
    支払利息 147 175
    営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 3,055 △1,588
    営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 159 949
    棚卸資産の増減額(△は増加) △278 92
    その他 932 △647
    小計 26,079 22,118
    利息の受取額 1,552 1,024
    配当金の受取額 584 860
    利息の支払額 △144 △175
    法人所得税の支払額 △3,546 △5,600
    営業活動によるキャッシュ・フロー 24,526 18,228
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △8,384 △6,684
    有形固定資産の売却による収入 27 197
    投資有価証券の取得による支出 △333 △94
    投資有価証券の売却による収入 804 814
    連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △1,802
    その他 △56 △772
    投資活動によるキャッシュ・フロー △9,745 △6,539
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の増減額(△は減少) △60 6
    コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少) △8,000 3,000
    長期借入れによる収入 355 123
    長期借入金の返済による支出 △7,223 △2,264
    リース負債の返済による支出 △606 △561
    自己株式の取得による支出 △5 △4
    配当金の支払額 7 △3,725 △4,382
    非支配持分への配当金の支払額 △31 △65
    その他 0 0
    財務活動によるキャッシュ・フロー △19,295 △4,146
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,768 939
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △8,283 8,482
    現金及び現金同等物の期首残高 121,635 103,533
    現金及び現金同等物の中間期末残高 113,353 112,015

    【要約中間連結財務諸表注記】

    1.報告企業

    住友ベークライト株式会社(以下、当社)は日本に所在する企業であります。その登記されている本社および主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.sumibe.co.jp)で開示しております。本要約中間連結財務諸表は、2025年9月30日を期末日とし、当社およびその子会社(以下、当社グループ)により構成されております。

    当社グループの主な事業内容は、半導体関連材料、高機能プラスチックおよびクオリティオブライフ関連製品の製造販売等であります。各事業の内容については注記「5.セグメント情報」に記載しております。

    2.作成の基礎

    (1) 要約中間連結財務諸表がIFRSに準拠している旨

    当社グループの要約中間連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2第2号に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第312条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。

    本要約中間連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求される全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

    本要約中間連結財務諸表は、2025年11月6日に当社代表取締役社長 鍜治屋 伸一により承認されております。

    (2) 測定の基礎

    当社グループの要約中間連結財務諸表は、公正価値で測定している金融商品、退職給付制度に係る負債(資産)の純額等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

    (3) 機能通貨および表示通貨

    当社グループの要約中間連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を四捨五入して表示しております。

    3.重要な会計方針

    要約中間連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。

    なお、当中間連結会計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。

    4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断

    IAS第34号に準拠した要約中間連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用ならびに資産、負債、収益および費用の金額に影響を及ぼす判断、見積りおよび仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。

    見積りおよびその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間およびそれ以降の将来の会計期間において認識されます。

    本要約中間連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積りおよび判断は、原則として前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様であります。

    5.セグメント情報

    (1) 報告セグメントの概要

    当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社グループは、取り扱う製品・サービス別に事業を区分し、生産・販売・研究を一体的に運営する事業部門制を採用しております。各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

    当社グループは、主に事業部門を基礎とした製品・サービス別の事業セグメントから構成されており、これらの事業セグメントを基礎に製品の市場における主要用途および事業の類似性を勘案し、「半導体関連材料」、「高機能プラスチック」、および「クオリティオブライフ関連製品」の3つを報告セグメントとしております。

    各報告セグメントに属する主な製品およびサービスの内容は次のとおりであります。

    報告セグメント 主要な製品・サービス
    半導体関連材料 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、半導体用感光性材料、半導体用ボンディングペースト、半導体基板材料
    高機能プラスチック 工業用樹脂、成形材料、成形品、積層板、航空機部品
    クオリティオブライフ関連製品 医療機器および医薬品、診断薬およびバイオ関連製品、フィルム・シート、産業機能性材料、防水シート関連

    (2) セグメント収益および業績

    前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他(注)2 合計 調整額(注)3 要約中間連結損益計算書計上額
    半導体関連材料 高機能プラスチック クオリティオブライフ関連製品
    売上収益
    外部顧客への売上収益 46,130 53,408 53,233 362 153,134 153,134
    セグメント間の内部売上収益または振替高 70 1 1 71 △71
    46,130 53,478 53,233 363 153,205 △71 153,134
    セグメント損益(事業利益)(注)1 9,398 2,541 6,017 32 17,988 △2,164 15,824

    (注) 1 セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。

    2 「その他」の区分は、試験研究の受託、土地の賃貸等を含んでおります。

    3 セグメント損益(事業利益)の調整額△2,164百万円には、セグメント間取引消去△7百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,156百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎研究費用等であります。

    当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他(注)2 合計 調整額(注)3 要約中間連結損益計算書計上額
    半導体関連材料 高機能プラスチック クオリティオブライフ関連製品
    売上収益
    外部顧客への売上収益 51,256 51,169 53,787 317 156,528 156,528
    セグメント間の内部売上収益または振替高 108 1 109 △109
    51,256 51,276 53,788 317 156,637 △109 156,528
    セグメント損益(事業利益)(注)1 10,196 2,575 6,715 5 19,491 △2,373 17,118

    (注) 1 セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。

    2 「その他」の区分は、試験研究の受託、土地の賃貸等を含んでおります。

    3 セグメント損益(事業利益)の調整額△2,373百万円には、セグメント間取引消去8百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,381百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない基礎研究費用等であります。

    セグメント損益から税引前中間利益への調整は、次のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日  至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日  至 2025年9月30日)
    セグメント損益 15,824 17,118
    その他の収益 554 198
    その他の費用 △717 △854
    営業利益 15,661 16,462
    金融収益 2,155 1,893
    金融費用 △500 △247
    税引前中間利益 17,316 18,109

    6.売上収益

    主たる地域市場における売上収益の分解と報告セグメントの関連は次のとおりであります。

    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    (単位:百万円)
    半導体関連材料 高機能プラスチック クオリティオブライフ関連製品 その他 合計
    日本 3,060 11,677 39,537 362 54,638
    中国 18,111 10,264 2,280 30,654
    その他アジア 20,715 7,589 4,184 32,488
    北米 1,196 11,751 5,645 18,592
    欧州その他 3,048 12,127 1,587 16,762
    合計 46,130 53,408 53,233 362 153,134

    (注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、セグメント間の内部取引控除後の金額を表示しております。

    当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    (単位:百万円)
    半導体関連材料 高機能プラスチック クオリティオブライフ関連製品 その他 合計
    日本 3,540 11,989 40,644 317 56,490
    中国 22,004 9,991 1,907 33,902
    その他アジア 21,984 6,930 4,295 33,209
    北米 1,143 10,730 5,369 17,242
    欧州その他 2,584 11,529 1,572 15,686
    合計 51,256 51,169 53,787 317 156,528

    (注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、セグメント間の内部取引控除後の金額を表示しております。

    7.配当金

    配当金の支払額は、次のとおりであります。

    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年6月25日定時株主総会 普通株式 3,725 80.00 2024年3月31日 2024年6月26日

    当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年6月24日定時株主総会 普通株式 4,382 50.00 2025年3月31日 2025年6月25日

     (注)1 当社は2024年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、2024年3月31日以前を基準日とする配当につきましては、株式分割前の株式数を基準とした金額を記載しております。

    2 2025年6月24日開催の定時株主総会において決議された1株当たり配当額には、創立70周年記念配当5円を含んでおります。

    基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるものは、次のとおりであります。

    前中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年10月31日取締役会 普通株式 4,191 45.00 2024年9月30日 2024年12月2日 利益剰余金

    当中間連結会計期間(自  2025年4月1日  至  2025年9月30日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2025年10月31日取締役会 普通株式 4,383 50.00 2025年9月30日 2025年12月1日 利益剰余金

    8.1株当たり中間利益

    普通株主に帰属する1株当たり中間利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    なお、希薄化効果を有する潜在的普通株式はありません。

    前中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    親会社の所有者に帰属する中間利益(百万円) 12,741 13,291
    発行済普通株式の加重平均株式数(千株) 93,136 87,645
    基本的1株当たり中間利益(円) 136.80 151.65

    9.金融商品の公正価値

    公正価値は用いられる評価技法のインプットに基づいて、以下の3つのレベルに区分しております。

    レベル1:活発な市場における同一の資産または負債の市場価格により算出された公正価値

    レベル2:レベル1以外の観察可能な価格を直接または間接的に使用して算出された公正価値

    レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

    ① 公正価値の測定方法

    金融商品の公正価値の測定方法は次のとおりであります。

    (借入金)

    借入金は、将来キャッシュ・フローを新規に同様の契約を実行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定し、公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類しております。

    (その他の金融資産等)

    上場株式の公正価値については、期末日の市場価格により算定し、公正価値ヒエラルキーのレベル1に分類しております。非上場株式の公正価値については、当社グループの定める最も適切かつ関連性の高い入手可能なデータを利用するための方針と手続に基づき、当該投資先の将来の収益性の見通し、純資産価値等の定量的な情報を総合的に考慮した適切な評価方法により算定し、公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類しております。

    デリバティブは取引先金融機関から提示された価格に基づいて算定し、公正価値ヒエラルキーのレベル2に分類しております。

    ② 金融商品の帳簿価額と公正価値

    金融商品の帳簿価額と公正価値は次のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2025年3月31日) 当中間連結会計期間(2025年9月30日)
    帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
    負債:
    償却原価で測定する金融負債
    借入金 30,680 30,494 31,778 31,592

    (注) 帳簿価額が公正価値、または公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は上表には含めておりません。

    ③ 公正価値ヒエラルキー

    公正価値で測定する金融資産および金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル別の内訳は次のとおりであります。公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各報告期間の末日において認識しております。

    前連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    資産:
    純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
    ヘッジ会計を適用していないデリバティブ 1,781 1,781
    ヘッジ会計を適用しているデリバティブ
    資本性金融商品 0 0
    負債性金融商品 606 606
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
    資本性金融商品 35,493 5,543 41,036
    資産合計 35,493 1,781 6,149 43,423
    負債:
    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
    ヘッジ会計を適用していないデリバティブ 39 39
    ヘッジ会計を適用しているデリバティブ
    負債合計 39 39

    (注) 公正価値ヒエラルキーのレベル1とレベル2の間の重要な振替はありません。

    当中間連結会計期間(2025年9月30日)

    (単位:百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    資産:
    純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
    ヘッジ会計を適用していないデリバティブ 2,006 2,006
    ヘッジ会計を適用しているデリバティブ
    資本性金融商品 0 0
    負債性金融商品 678 678
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
    資本性金融商品 41,903 5,617 47,519
    資産合計 41,903 2,006 6,295 50,203
    負債:
    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
    ヘッジ会計を適用していないデリバティブ 152 152
    ヘッジ会計を適用しているデリバティブ
    負債合計 152 152

    (注) 公正価値ヒエラルキーのレベル1とレベル2の間の重要な振替はありません。

    レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表

    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
    期首残高 6,774 6,149
    利得および損失
    純損益 △7 △21
    その他の包括利益 58 65
    購入等 344 90
    売却等 △610
    在外営業活動体の換算差額 51 17
    レベル3への振替
    レベル3からの振替 △461 △5
    期末残高 6,149 6,295

     (注)  純損益に認識された利得および損失は、要約中間連結損益計算書上の「その他の収益」および「その他の費用」に含まれております。その他の包括利益に認識された利得および損失は、要約中間連結包括利益計算書上の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の変動額」に含まれております。

    10.後発事象

     (AGCグループのポリカーボネート事業の事業譲受)

    当社は、AGC株式会社(以下、AGC)およびその子会社であるAGCポリカーボネート株式会社(以下、APC)が運営するポリカーボネート製品の製造・販売に関する事業を譲り受ける契約を、2025年6月27日付でAGCおよびAPCとの間に締結し、2025年10月27日にクロージングが完了しました。

     (1)事業譲受の概要 

    相手企業の名称 :AGC株式会社、AGCポリカーボネート株式会社
     譲受事業の内容  :建材、産業、電子向けポリカーボネート製品の製造・販売

     (2)取得日

    2025年10月27日

     (3)企業結合を行った主な理由

    当社グループは、2030年ありたい姿として「お客様との価値創造を通じて、『未来に夢を提供する会社』」を目指しています。これを実現するために、現在進行中の中期経営計画2024-26では、「“ニッチ&トップシェア”を目指し、価値創造につながるポートフォリオ改革に挑戦する」ことを掲げ、事業運営に取り組んでいます。本譲受は、当社グループが戦略領域と定めたモビリティ領域(自動車・航空機・鉄道)で使用されるポリカーボネート製品の競争力強化に寄与するものです。特に成長が期待される運転支援分野では、当社とAGCが持つそれぞれ固有の光学シート技術を融合し、シナジーを生み出すことが可能です。

    当社はAGCのポリカーボネート製品を引継ぎ、建材や産業・電子用途の商品力を強化することで、競争優位性を高めていきます。ブランド力のある「ツインカーボ®」ではデータセンター向けの販売を強化し、業界トップシェアを目指します。

     (4)取得対価

                                             (単位:百万円)

    取得日(2025年10月27日)
    現金 2,500
    取得対価合計 2,500

    (注)譲受契約に基づいた一部販売契約の承継可否や譲受事業の業績進捗を考慮した取得対価の調整が完了していないため、取得対価は変動する可能性があります。

    要約中間連結財務諸表の承認日までに当該企業結合の当初の会計処理が完了していないため、取得した資産、取得日における資産の公正価値、のれん、取得関連費用に関する詳細な情報は開示していません。

    2 【その他】

    第135期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)中間配当については、2025年10月31日開催の取締役会において、2025年9月30日の最終の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議しました。

    配当金の総額 4,383百万円
    1株当たりの金額 50.00円
    支払請求権の効力発生日および支払開始日 2025年12月1日

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の中間連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

    2025年11月6日

    住友ベークライト株式会社

    取締役会  御中

    有限責任 あずさ監査法人 東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 山 本 健太郎
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 渡 辺 直 人

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている住友ベークライト株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日まで)に係る要約中間連結財務諸表、すなわち、要約中間連結財政状態計算書、要約中間連結損益計算書、要約中間連結包括利益計算書、要約中間連結持分変動計算書、要約中間連結キャッシュ・フロー計算書及び要約中間連結財務諸表注記について期中レビューを行った。

    当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の要約中間連結財務諸表が、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、住友ベークライト株式会社及び連結子会社の2025年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    要約中間連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約中間連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約中間連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    要約中間連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約中間連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    要約中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から要約中間連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約中間連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において要約中間連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約中間連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約中間連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・要約中間連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約中間連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約中間連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・要約中間連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約中間連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注) 1.上記の期中レビュー報告書の原本は当社(半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは期中レビューの対象には含まれていません。