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    8392 大分銀行 有価証券報告書-第219期(2024/04/01-2025/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2025年6月18日
    【事業年度】 第219期(自2024年4月1日 至2025年3月31日)
    【会社名】 株式会社大分銀行
    【英訳名】 THE OITA BANK, LTD.
    【代表者の役職氏名】 取締役頭取 高 橋 靖 英
    【本店の所在の場所】 大分県大分市府内町三丁目4番1号
    【電話番号】 大分(097)534-1111
    【事務連絡者氏名】 執行役員総合企画部長 濱 田 法 男
    【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋二丁目3番4号(日本橋プラザビル内)株式会社大分銀行 東京事務所
    【電話番号】 東京(03)3273-0051
    【事務連絡者氏名】 東京事務所長 田 原 敬 士
    【縦覧に供する場所】 株式会社大分銀行 東京支店 (東京都中央区日本橋二丁目3番4号)株式会社大分銀行 福岡支店 兼 博多支店 (福岡市博多区上呉服町10番10号)株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)証券会員制法人福岡証券取引所 (福岡市中央区天神二丁目14番2号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1)当連結会計年度の前4連結会計年度及び当連結会計年度に係る次に掲げる主要な経営指標等の推移

    2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
    (自2020年4月1日至2021年3月31日) (自2021年4月1日至2022年3月31日) (自2022年4月1日至2023年3月31日) (自2023年4月1日至2024年3月31日) (自2024年4月1日至2025年3月31日)
    連結経常収益 百万円 57,709 55,520 72,905 73,240 77,922
    連結経常利益 百万円 6,767 7,246 7,796 9,083 11,088
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 3,615 5,376 5,409 6,536 7,555
    連結包括利益 百万円 15,389 △3,416 △9,337 31,814 △5,921
    連結純資産額 百万円 202,746 198,072 187,520 217,880 208,559
    連結総資産額 百万円 3,813,669 4,310,569 4,324,388 4,554,183 4,506,698
    1株当たり純資産額 12,855.45 12,538.72 11,861.14 13,769.35 13,651.03
    1株当たり当期純利益 229.62 340.96 342.76 413.80 485.58
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 228.47 339.17 340.64 411.01 482.12
    自己資本比率 5.31 4.59 4.33 4.78 4.62
    連結自己資本利益率 1.85 2.68 2.81 3.22 3.54
    連結株価収益率 9.38 5.62 5.96 7.29 7.14
    営業活動によるキャッシュ・フロー 百万円 341,521 470,282 △95,940 132,694 △118,204
    投資活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △165,663 △34,183 △120,081 15,394 29,691
    財務活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △1,256 △1,190 △1,263 △1,483 △3,435
    現金及び現金同等物の期末残高 百万円 506,083 940,996 723,685 870,366 778,428
    従業員数[外、平均臨時従業員数] 1,832 1,767 1,750 1,715 1,653
    [755] [725] [708] [683] [616]

    (注)1  2024年度より「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」を導入し、「大分銀行行員持株会専用信託」(以下、「E-Ship信託」という。)が保有する当行株式を連結財務諸表において自己株式に計上しております。そのため、E-Ship信託が保有する当行株式数は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

    2 自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分)を期末資産の部の合計で除して算出しております。

    3  連結自己資本利益率は、親会社株主に帰属する当期純利益を(純資産の部合計-新株予約権-非支配株主持分)の期首と期末の単純平均で除して算出しております。

    4 2021年度まで「その他経常収益」に計上しておりました団体信用生命保険等の受取った配当金については、2022年度より「役務取引等費用」に計上しており、2021年度の計数の組替えを行っております。

    (2)当行の当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に係る主要な経営指標等の推移

    回次 第215期 第216期 第217期 第218期 第219期
    決算年月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 2025年3月
    経常収益 百万円 47,360 44,853 62,010 61,700 65,808
    経常利益 百万円 5,552 6,140 6,515 7,596 9,682
    当期純利益 百万円 2,827 4,659 5,156 5,560 6,626
    資本金 百万円 19,598 19,598 19,598 19,598 19,598
    発行済株式総数 千株 16,243 16,243 16,243 16,243 15,693
    純資産額 百万円 186,848 182,573 172,288 196,867 185,354
    総資産額 百万円 3,796,015 4,294,259 4,308,521 4,530,227 4,484,286
    預金残高 百万円 3,204,392 3,370,096 3,455,769 3,546,740 3,503,296
    貸出金残高 百万円 1,912,902 1,978,279 2,098,204 2,161,906 2,282,301
    有価証券残高 百万円 1,274,095 1,291,928 1,392,387 1,400,720 1,341,145
    1株当たり純資産額 11,849.93 11,560.39 10,900.41 12,443.81 12,134.18
    1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) 80.00 80.00 90.00 95.00 110.00
    (円) (40.00) (40.00) (40.00) (45.00) (50.00)
    1株当たり当期純利益 179.58 295.53 326.77 352.01 425.86
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 178.68 293.98 324.75 349.63 422.82
    自己資本比率 4.92 4.25 3.99 4.34 4.13
    自己資本利益率 1.55 2.52 2.91 3.01 3.47
    株価収益率 11.99 6.48 6.26 8.57 8.14
    配当性向 44.55 27.07 27.54 26.99 25.83
    従業員数[外、平均臨時従業員数] 1,607 1,558 1,593 1,573 1,526
    [630] [601] [657] [643] [582]
    株主総利回り 117.1 108.9 120.3 176.4 205.8
    (比較指標:配当込みTOPIX) (142.1) (144.9) (153.3) (216.7) (213.4)
    最高株価 2,672 2,184 2,392 3,090 3,640
    最低株価 1,698 1,646 1,706 2,010 2,516

    (注)1  第219期(2025年3月)より「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」を導入し、E-Ship信託が保有する当行株式を財務諸表において自己株式に計上しております。そのため、E-Ship信託が保有する当行株式数は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

    2 第219期(2025年3月)の中間配当についての取締役会決議は2024年11月11日に行いました。

    3  自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部の合計で除して算出しております。

    4  自己資本利益率は、当期純利益を(純資産の部合計-新株予約権)の期首と期末の単純平均で除して算出しております。

    5  最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであります。

    6 第216期(2022年3月)まで「その他経常収益」に計上しておりました団体信用生命保険等の受取った配当金については、第217期(2023年3月)より「役務取引等費用」に計上しており、第216期(2022年3月)の計数の組替えを行っております。

    7 第219期(2025年3月)の1株当たり配当額110円のうち、期末配当額60円については、2025年6月19日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。

    2 【沿革】

    1892年12月27日 株式会社大分銀行設立(資本金6万円)。1893年2月創業。
    1927年10月 株式会社二十三銀行を合併、商号を株式会社大分合同銀行に変更。
    1953年1月 商号を株式会社大分銀行に変更。
    1953年2月 大分不動産商事株式会社設立。(1979年1月、商号を大銀ビジネスサービス株式会社に変更)。
    1960年9月 外国為替業務取扱開始。
    1966年8月 本店を現所在地(大分市府内町)に新築移転。
    1973年4月 当行株式を東京、大阪証券取引所各市場第二部並びに福岡証券取引所に上場。
    1974年2月 東京、大阪証券取引所各市場第一部に指定(その後、2013年7月大阪証券取引所は東京証券取引所に統合)。
    1974年10月 事務センターを大分市城崎町に新築、同年12月総合オンラインへ移行開始。
    1975年4月 大分リース株式会社設立。
    1976年4月 大分保証サービス株式会社設立。
    1978年10月 総合オンライン全店移行完了。
    1981年11月 外国為替コルレス業務開始。
    1983年4月 証券業務取扱開始(国債等の窓口販売)。
    1983年5月 株式会社大分カード設立。
    1985年6月 商品有価証券売買業務(債券ディーリング業務)開始。
    1987年6月 大銀スタッフサービス株式会社(現大銀オフィスサービス株式会社)設立。
    1987年11月 国内発行コマーシャル・ペーパー取扱業務開始。
    1989年6月 担保付社債信託法に基づく受託業務開始。
    1992年3月 第2事務センターを大分市城崎町の事務センター隣接地に別棟増築。
    1994年12月 香港駐在員事務所を開設。
    1998年12月 証券投資信託の窓口販売業務開始。
    2000年4月 インターネット・モバイルバンキングサービス開始。
    2001年3月 ダイレクトセンター開設。
    2002年7月 大銀アカウンティングサービス株式会社(現大銀オフィスサービス株式会社)設立。
    2002年10月 生命保険商品の窓口販売業務開始。
    2004年12月 証券仲介業務開始。
    2013年5月 基幹系システムをNTTデータ地銀共同センターへ移行。
    2016年4月 大銀スタッフサービス株式会社と大銀アカウンティングサービス株式会社が合併し、大銀オフィスサービス株式会社に社名変更。
    2022年4月 大銀ビジネスサービス株式会社を吸収合併。
    2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
    2022年8月 野村證券株式会社との間で金融商品仲介業務における包括的業務提携に関する最終契約を締結。
    2023年3月 野村證券株式会社との包括的業務提携に基づく金融商品仲介業務を開始。

    3 【事業の内容】

    当行及び当行の関係会社(以下、「当行グループ」という。)は、当行及び連結子会社7社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービス等に係る事業を行っております。

    当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

    〔銀行業〕

    当行の本支店87ヵ店、出張所6ヵ店においては、預金業務、貸出業務、為替業務、有価証券投資業務、金融商品仲介業務、保険商品等の窓口販売業務等を行い、地域に密着した営業活動を展開しております。また、大銀オフィスサービス株式会社は、銀行の従属業務としての経理関係計算業務等を営んでおります。

    〔リース業〕

    大分リース株式会社においては、リース業務を営み、地域のリースに関するニーズに積極的にお応えしております。

    〔その他〕

    「銀行業」、「リース業」以外の連結子会社5社は、クレジットカード業務、債務保証業務、コンピューター関連業務、投融資業務等を営み、個人顧客、法人顧客それぞれの金融ニーズ等に積極的にお応えしております。

    以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 当行との関係内容
    役員の兼任等(人) 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借 業務提携
    (連結子会社)
    大銀オフィスサービス株式会社 大分県大分市 20 経理関係計算業務 100.0 4(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借
    大分リース株式会社 大分県大分市 60 リース業 100.0 4(1) 預金取引、金銭貸借取引、リース取引等 当行より建物の一部を賃借
    大分保証サービス株式会社 大分県大分市 20 債務保証業 100.0(10.0) 4(1) 預金取引、保証取引等
    株式会社大分カード 大分県大分市 50 クレジットカード業 100.0(58.8) 5(1) 預金取引、金銭貸借取引、保証取引等 当行より建物の一部を賃借
    大銀コンピュータサービス株式会社 大分県大分市 30 コンピュータ関連業務 100.0(70.0) 5(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借
    株式会社大銀経済経営研究所 大分県大分市 30 金融・経済の調査・研究、経営相談業務 100.0(75.0) 5(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借
    大分ベンチャーキャピタル株式会社 大分県大分市 50 ベンチャーキャピタル業 90.0(65.0) 5(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借

    (注) 1  上記関係会社は、特定子会社に該当しません。

    2  上記関係会社のうち、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

    3  「議決権の所有割合」の欄の(  )内は、連結子会社による間接所有の割合(内書き)であります。

    4  「当行との関係内容」の「役員の兼任等」欄の(  )内は、当行の役員(内書き)であります。

    5  大分リース株式会社は、経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く。)の割合が連結経常収益の10%を超える連結子会社に該当しておりますが、当連結会計年度におけるリース業セグメントの経常収益に占める当該連結子会社の経常収益が90%を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。

    6  2025年4月1日をもって、当行100%出資子会社として、大分キャピタルパートナーズ株式会社を、当行51%出資子会社として、おおいたプラット株式会社を設立しております。

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社における従業員数

    2025年3月31日現在

    セグメントの名称 銀行業 リース業 その他 合計
    従業員数(人) 1,531 32 90 1,653
    [582] [3] [31] [616]

    (注) 1  従業員数は、当行グループから当行グループ外への出向者23人、嘱託及び臨時従業員768人を除き、当行グループ外から当行グループへの出向者61人及び執行役員7人を含んでおります。

    2  臨時従業員数は、[  ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。

    (2) 当行の従業員数

    2025年3月31日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    1,526 39.1 16.2 6,771
    [582]

    (注) 1  従業員数は、当行から他社への出向者64人、嘱託及び臨時従業員713人を除き、他社から当行への出向者79人及び執行役員7人を含んでおります。

    2 当行の従業員はすべて銀行業のセグメントに属しております。

    3  臨時従業員数は、[  ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。

    4 平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は、当行から他社への出向者及び他社から当行への出向者を除いて算出しております。

    5  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    6  当行の組合は、大分銀行労働組合と称し、組合員数は1,195人であります。労使間において特記すべき事項はありません。

    (3) 女性管理職比率、男性育児休業取得率、男女間賃金差異

                                                                            2025年3月31日現在

    管理・監督職に占める女性労働者の割合(注)2 男性の育児休業等取得率(注)3 男女の賃金の差異(注)1 任意の追加的な記載欄
    うち管理職に占める女性労働者の割合(注)1 全労働者 うち正規雇用 うち非正規雇用
    18.6% 5.1% 87.7% 43.6% 63.0% 51.5% (注)4~8

    ○対象期間 :2024事業年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)

    ○賃金   :基本給、超過労働に対する報酬、賞与、通勤手当等を含み、退職手当等を除く。

    ○正規雇用 :行員、技術行員、保健師、社員(※)。出向者については、当行から他社への出向者を含み、他社から当行への出向者を除く。

    ○非正規雇用:嘱託行員、嘱託社員(※)、嘱託員、パートタイマー。

    ※社員、嘱託社員については、2022年4月1日付で大銀ビジネスサービス株式会社を吸収合併しており、2024年4月1日以降も当行で社員、嘱託社員として就業している者。

    (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したもので、労働組合における非組合員としております。

    2 管理・監督職は(注)1の管理職に、管理職の手前の職位者及び同等の権限を有する者で管理職の候補者層である次長・支店長代理職を監督職として加えております。

    3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71号の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

    4 「管理職に占める女性労働者の割合」につきましては、2024年度実績は5.1%(前年度対比+1.6%)。行内における女性活躍進展の観点からも女性管理職は必要であると考えており、「管理職」に占める女性の割合については、2030年度は10%以上を目標として取り組んでまいります。また、長期継続的に取り組む観点から、「管理職」の候補者層である「監督職(次長・支店長代理職)」についても積極的な登用が必要と考えております。「管理・監督職」に占める女性割合については、2026年度:20%以上を目標として取り組んでおり、2024年度実績は18.6%(前年度対比+2.9%)となっております。

    2023年度実績 2024年度実績 2030年度目標
    女性管理職比率 3.5% 5.1% 10%以上
    2023年度実績 2024年度実績 2026年度目標
    女性管理・監督職比率 15.7% 18.6% 20%以上

    5 「男性の育児休業等取得率」につきましては、2024年度実績は87.7%(前年度対比+16.0%)。なお、行内規程において、育児休業等取得については子が2才に達する日を限度としているため、単年度実績として反映していない場合があります。育児や家事等の役割分担に対する固定概念を払拭し、一層の女性活躍を後押しするため、「育児休業制度」の分割取得、「出生時育児休業(産後パパ育休)」の創設を行うなど、取得しやすい環境整備や従業員の意識改革に取り組んでおります。引き続き、男性行員の育児参画を促すための施策などを通じ、2026年度は100%以上を目標として取り組んでまいります。

    2023年度実績 2024年度実績 2026年度目標
    男性の育児休業等取得率 71.7% 87.7% 100%以上

    6 「男女の賃金の差異」につきましては、2024年度実績は43.6%(前年度対比△0.2%)、正規雇用のみでは63.0%(前年度対比+0.8%)。「男女の賃金の差異」に与える影響は、「管理職に占める女性労働者の割合」が大きく、正規雇用のうち管理職(総合職7級)を除いた差異は74.7%(前年度対比+1.4%)となっております。また、正規雇用のうち、総合職においては転居を伴う異動の有無によりコースが異なり(賃金差異あり)、男性行員の95.9%が転居を伴う異動のあるコースを選択、女性行員の84.5%が転居を伴う異動のないコースを選択していることも差異が生じる要因となっております。

    7 正規雇用における資格別(総合職・専任職<55歳以上60歳未満>)での男女の賃金差異については、以下のとおりです。

    資格 1級 2級 3級 4級 5級 6級 7級(管理職)
    総合職 ―(女性のみ) 96.8% 85.9% 85.1% 86.1% 89.5% 90.5%
    (うち転居あり) ―(女性のみ) 107.9% 85.4% 91.8% 97.0% 96.3% 100.1%
    (うち転居なし) ―(女性のみ) 99.6% 97.1% 94.5% 94.6% 91.1% 100.1%
    専任職 ―(該当なし) ―(該当なし) 101.4% 90.7% 99.9% 94.5% 93.2%

    8 女性人財に対しては、以下の取組みを実施することにより、「管理職に占める女性労働者の割合」・

     「男女の賃金の差異」の改善に繋げてまいります。

    (1)2024年4月「ダイバーシティ推進室」を新設以降、管理・監督職層の女性全員のキャリア面談を実施。今後、面談内容を踏まえ、タレントパイプラインの構築、女性行員の職域拡大に向けた対応、両立支援に向けた職場環境整備等の実現。

    (2)「セルフキャリアドック」により行員一人ひとりのキャリア開発を支援し、積極的に新たな職位や業務に

       取り組む意識の醸成。

    (3)「キャリア開発プログラム(CDP)」により、自身の能力や各業務に必要なスキルを見える化すること

       による効率的な能力開発の支援。

    [「女性活躍推進に関するアンケート」を実施し、女性行員が管理職への昇進を望まない最も多い理由が「自身の能力に自信がない」であったことから、「キャリア開発プログラム(CDP)」の中で、「女性向けキャリア開発支援プログラム(研修)」の充実に取り組むなど、育成体制を強化しております。]

    女性向けキャリア開発支援プログラム(研修) 2024年度受講者数 累計受講者数
    次世代女性リーダー養成研修 17名 161名 (2016年度新設、毎年開催)
    女性役職者マネジメントスキルUP研修 開催なし 56名 (2017年度新設、隔年開催)
    女性マネジャースキルUP研修 20名 20名 (2024年度新設、管理・監督職対象)

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。

    経営方針

    当行は次の方針に基づき経営活動を行っております。

    (経営の基本方針)

    経営理念:『地域社会の繁栄に貢献するため銀行業務を通じ最善をつくす』

    長期ビジョン:Vision2031『地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー ~ステークホルダーとともに~****』

    ブランドスローガン: 『感動を、シェアしたい。』

    当行の経営理念は、「社会における役割・責任・目標、そして共通の価値観」を明示しており、行員一人ひとりがこの使命を銘記し、銀行業務を全力で遂行してまいります。

    この使命を達成するために、地域の皆さまと一緒になって地域社会の発展に寄与するとともに、お客さまに感動していただけるサービスをお届けするという目標に向かって前進してまいります。

    (中長期的な経営戦略)

    2024年4月よりスタートした「中期経営計画2024」では、社会課題の複雑化や、環境変化のスピードが加速するなかで、地域とともに持続的に成長していくためには、ステークホルダーを意識したサステナビリティ経営を実践していくことが必要であると考え、これらの認識のもと、長期ビジョンのブラッシュアップを実施いたしました。
     ブラッシュアップした長期ビジョンからのバックキャストと「中期経営計画2021」や内外環境からのフォアキャストの両面からのアプローチにより策定した「中期経営計画2024」では、「私たちにしかできない『金融+α』~“挑戦”を“あたり前”に~」を基本テーマに、以下4つの基本方針に基づき施策を展開しております。

    ①基本方針Ⅰ:PLAN-Growth コアビジネスの深化、ソリューションビジネスを進化させ、大分銀行グループの強みの磨き上げと新たな挑戦による収益・成長機会を追求します

    ②基本方針Ⅱ:PLAN-Region 地域共創、地域課題の解決、産業振興機能拡充を通じて、大分銀行グループのプレゼンスを発揮します

    ③基本方針Ⅲ:PLAN-Transformation 営業態勢革新、デジタルの利活用により構造改革を進化させます

    ④基本方針Ⅳ:PLAN-Sustainability サステナビリティ経営の実現に向けた経営基盤を強化します

    これらの活動を通じて、地域やお客さまの課題解決に取り組み続けることによって、当行グループとお客さまの持続的成長とともに地域の持続可能性を高めてまいります。

    「中期経営計画2024」において目標とした経営指標についての達成度及び最終年度である2027年3月期の目標は以下のとおりです。

    指標名 2025年3月期 目標 2025年3月期 実績 2027年3月期 目標
    財務指標 連結当期純利益(注1) 59億円 75億円 80億円以上
    連結ROE(注2) 3.1% 3.9% 4.0%程度
    連結自己資本比率(注3) 10%程度 10.11% 10%程度
    単体OHR 76.7% 60.5% 70%程度
    エンゲージメント指標 お客さまの付加価値額増加(注4) 5,809億円(※2023年度実績) 7,195億円 2026年度付加価値額が2023年度比で増加
    金融商品仲介資産残高 5,322億円 5,466億円 7,000億円(※2030年度目標)
    SDGs投融資累計額 1,250億円 2,332億円 2,500億円以上
    CO2排出量削減率(2013年度比) 61.4%削減 65%以上削減
    従業員エンゲージメント(注5) 85%以上 89.7% 85%以上
    女性管理職比率 3.8% 5.1% 5.0%以上
    社会インパクト指標 地域ビジョン個別PJ実行件数 0件 5件 17件以上

    (注1)親会社株主に帰属する当期純利益
    (注2)株主資本ベース
    (注3)バーゼルⅢ最終化完全実施ベース
    (注4)県内中小企業取引先の付加価値額(決算書受領先)

    付加価値額:お客さまの営業利益、減価償却費など

    (注5)従業員意識調査:「当行の従業員であることを誇りに思う」肯定回答割合

    経営環境

    2024年度の国内経済は一部に弱めの動きがみられましたが、個人消費が徐々に増加したことを背景に、緩やかに回復しました。設備投資は人手不足対応やデジタル関連の投資などを中心に緩やかに増加しました。生産活動は世界的にIT関連需要が高まる一方で、化学製品の供給過剰感もみられ、全体としては横ばい圏内の動きとなりました。個人消費は物価上昇の影響などがみられるものの、賃金上昇や各種政策の下支えにより徐々に増加しました。住宅投資は住宅価格上昇などの影響で弱めの動きとなり、公共投資は国土強靭化関連工事が継続する下で底堅く推移しました。有効求人倍率は振れを伴いつつ横ばい圏内で推移しました。金融市場の動向については、まず株式は夏場に大きく下落しました。その後は好調な企業業績を背景に落ち着きを取り戻し、横ばいで推移したものの、米国の大統領交代後は世界経済の不透明感が高まり、弱含みとなりました。為替について円は、日銀の引締的な金融政策や米国の堅調な経済などを背景に、米ドルに対しては振れを伴いつつ横ばい圏内で推移しました。長期金利は金融政策正常化に伴い上昇基調で推移しました。

    県内経済は設備投資の反動減や生産活動の動きが弱く、弱含みとなりました。設備投資は製造業における前年度の反動から減少し、前年度を下回りました。生産活動は海外需要減速の影響から弱い動きがみられ、個人消費は物価上昇の影響がありつつも飲食料品が堅調に推移し、横ばい圏内で推移しました。住宅投資はマンションが増加しましたが、持家などが減少しており全体としては減少し、公共投資は災害関連の工事を中心に底堅く推移しました。観光は宿泊客数の増加により継続的に回復しました。有効求人倍率は安定して高水準で推移しました。

    対処すべき課題等

    「コンプライアンス」を大前提に、当行が持続的に成長しながら、地域の持続可能性を高めていくことが地域金融機関である当行の最大の経営課題であり、責務であると認識しております。そのなかで、2022年12月に特定いたしました以下のマテリアリティ(優先すべき重要課題)に対して、「中期経営計画2024」の諸施策を通じ取り組むことにより、当行とお客さまの持続的成長とともに地域の持続可能性を高めてまいります。

    〔 大分銀行グループのマテリアリティ(優先すべき重要課題) 〕
    ・気候変動への対応
    ・地域価値の創造
    ・多様性の尊重
    ・金融インフラ/金融サービスの高度化
    ・従業員エンゲージメントの向上

    当行は収益を確保し存続を図る私企業としての役割に加え、持続可能な地域社会を創造する役割を担う公益性の高い企業として、今後も持続可能な企業価値の向上に努めてまいります。

    株主の皆さまには、当行の取組みに対しまして、なお一層のご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

    2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

    当行グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。

    なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。

    これまで当行は経営理念「地域社会の繁栄に貢献するため銀行業務を通じ最善をつくす」のもと、CSRへの取組みやSDGs達成に向けた地域課題解決への取組みを実践してきました。また2024年4月にステークホルダーに「未来世代」を追加した、大分銀行グループのVision2031「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー~ステークホルダーとともに~」を長期ビジョンとして掲げ、地域と当行のサステナビリティを高める取組みを実践しております。

    そのようななか、気候変動や人権問題をはじめとする環境・社会課題への対応の重要性はさらに高まっており、これらサステナビリティを巡る課題への取組みは重要な経営課題であるとの認識のもと、以下のとおりサステナビリティに関する基本方針を定め推進態勢を整備することで、より高いレベルでのサステナビリティ経営の実践をめざします。

    <サステナビリティ基本方針>

    大分銀行グループは、サステナビリティを巡る課題への対応を重要な経営課題として認識し、解決に向けて積極的に取り組むことで、持続可能な社会の実現と持続的な企業価値の向上をめざしてまいります。またサステナビリティに関する取組みについて情報開示や対話を行い、各ステークホルダーとの信頼関係の構築に努めます。

    (1) サステナビリティ共通

    ①ガバナンス

    イ.当行は、気候変動を含むサステナビリティに関する課題への取組みを推進するため、取締役会においてサステナビリティ委員会及びサステナビリティ基本方針を制定しております。

    ロ.取締役会議長を委員長とするサステナビリティ委員会における提言をもとに、サステナビリティワーキンググループをはじめとする各執行部門において全行横断的な協議を行い、取締役会へ報告・付議を行う態勢としております。なお2024年度については、サステナビリティ委員会を2回開催し、「マテリアリティへの取組み」「気候変動への対応」及び「企業価値向上への取組み」に関する提言・議論を行っております。

    ハ.特に「気候変動」「人的資本・多様性」に関しては、当行の長期ビジョン「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー」実現のために優先すべき重要な課題である「マテリアリティ」の項目として、「気候変動への対応」「従業員エンゲージメントの向上」「多様性の尊重」を特定のうえ、取組みを行っております。

    <サステナビリティに関するガバナンス体制>

     (2) 気候変動

    ①戦略

    イ.リスク・機会

    (イ) 当行は、気候変動に関連して、以下の「リスク」と「機会」を認識しております。なお「リスク」については、顕在化の時期及び事業への影響度を考慮のうえ、「特に重要なリスク」として認識したものです。

    リスク 移行リスク 政策・法規制 脱炭素に関する諸規制の変化(税制の変更・法規制や取引先からの要請強化・業界における技術開発の変化等)による融資先の事業活動や財務への影響 短期~長期
    技術・市場 脱炭素化に向けた技術開発の遅延、既存技術の陳腐化リスクに伴う融資先の事業活動や財務への影響や、インバウンド含む観光客の環境意識の高まりなどから、観光事業や宿泊施設における事業活動や財務への影響 短期~長期
    評判 環境に悪影響を及ぼす事業者やプロジェクトに対する投融資等による当行の評判の悪化 短期~中期
    物理的リスク 急性 台風や洪水など自然災害が深刻化・増加することによる突発的なリスク 短期~中期
    慢性 降雨・気象パターンの変化や海面上昇など長期にわたるリスク 中期~長期
    機会 資源の効率性 省資源化(ペーパーレス等)の推進や再生可能エネルギー活用による生産性向上及びコスト削減 短期~中期
    エネルギー源 エネルギー源のシフトによる調達コストの低下 短期~中期
    製品/サービス 当行取引先の脱炭素関連の事業や設備投資に関する資金需要の増加 短期~中期
    気候変動や自然災害に対する顧客の意識・行動変化に伴う、環境関連商品・サービスや保険商品の需要増加 中期~長期
    市場 気候関連問題への適切な対応や積極的な開示による各ステークホルダーからの評価の向上 中期~長期
    強靭性 気候変動や自然災害に対するインフラ投資、エネルギー源シフトに伴う設備導入等によるファイナンス機会の創出・拡大 中期~長期

    ロ.シナリオ分析 ≪リスク≫

    (イ) 当行においては気候変動がもたらす将来の与信関係費用の増加額を試算するため、「移行リスク」「物理的リスク」に関するシナリオ分析を以下のとおり実施しております。

    (ロ) 移行リスクについては、今回対象セクターに「石油」業を追加し分析を行っております。分析の結果、「移行リスク」「物理的リスク」による財務影響は限定的と評価しております。

    (ハ) 今後もシナリオ分析手法の高度化や対象範囲拡大により、気候変動関連リスクが当行の財務に与える影響の把握に努めてまいります。

    ハ.炭素関連資産(2024年度)
    炭素関連資産は一般的にCO2排出量が比較的多い資産とされており、当行貸出金における炭素関連セクターの占める割合は以下のとおりとなっております。

    項目/セクター 炭素関連セクター(2025年3月末基準)
    エネルギー 運輸 素材・建築物 農業・食料・林産品
    貸出金額(百万円) 54,424 124,975 226,666 51,661 457,726
    割合 2.4% 5.5% 9.9% 2.3% 20.1%

    ニ.分析の評価と支援 ≪機会≫

    シナリオ分析は、分析対象セクターや対象地域が一部であること、シナリオの策定にあたり様々な仮定を置いていることから、必ずしも当行全体の明確なリスクを評価しているものではないと考えております。

    引き続き、気候変動がお客さまへ与えるリスクと機会を適切に評価し、事業の成長戦略に組み込むことが必要と考えております。

    また、これまでの分析をお客さまとのエンゲージメントに活用し、気候変動に対するレジリエンスを高めていくための支援(下記参照)を実施してまいります。 

    (支援内容:ソリューションについて)

    お客さまの脱炭素経営を実行するために、各ステップ(知る・測る・減らす)に応じてさまざまな支援メニューで伴走支援を行っております。

    ≪SDGsソリューション≫

    ≪ サステナビリティ関連ソリューション ≫

    (項目)                    (連携先)

    ・CO2排出量の見える化 ㈱ゼロボード、アスエネ㈱ ・福利厚生支援 ㈱福利厚生クラブ九州、㈱KOMPEITO 他
    ・PPA事業 ㈱シェアリングエネルギー、大和エネルギー㈱ ・省エネルギー導入 ㈱NEXYZ
    ・フードロス サインポスト㈱ ・Jクレジット創出・売却 ㈱バイウィル
    ・事業継続支援 デジタルデータソリューション㈱ ・新電力 新電力おおいた㈱、㈱ぶんごおおのエナジー 他

    ②リスク管理

    イ. 当行は、気候変動に関するリスクが当行の事業運営や財務内容等に影響を及ぼすことを認識しており、統合的リスク管理態勢の枠組み(※)において、シナリオ分析等の実施により識別・評価をしております。今後もシナリオ分析の対象範囲の拡大及び高度化に取り組んでまいります。

    ※当行では「統合的リスク管理」の定義を、当行の直面するリスクに関して、それぞれのリスクカテゴリー毎(信用リスク、市場リスク、オペレーショナル・リスク等)に評価したリスクを総体的に捉え、当行の経営体力(自己資本)と比較・対照することによって、自己管理型のリスク管理を行うこととしております。

    ロ. 気候変動に影響を与えるセクターへの投融資に関しては、「環境・社会に配慮した投融資方針」に則り適切に判断を行っております。

    <環境・社会に配慮した投融資方針>

    大分銀行グループは、国連の定めた持続可能な開発目標の趣旨等を踏まえ、地域経済を支える金融機関として環境・社会課題の解決に向けて積極的に取り組みます。投融資においては以下のとおり分野ごとの方針を明確にし、適切に対応いたします。1. 積極的に取り組む分野(1) 再生可能エネルギー、脱炭素社会の実現、生物多様性保全等、環境問題の解決に資する事業(2) 持続可能な社会づくりに資する事業2. 取組みを原則行わない分野(1) 核兵器やクラスター弾など非人道的な兵器の開発・製造を行う事業(2) 人権侵害や違法伐採が認識されるパーム油農園開発事業(3) 新設の石炭火力発電事業ただし、例外的に取組みを検討していく場合は、国のエネルギー政策等を参考に個別案件ごとの背景や特性を勘案し、慎重に対応します。

    ③指標と目標

    イ.指標

    CO2排出量(SCOPE1・2及び3)の実績については、以下のとおりです。

    CO2排出量                                       (単位:t-CO2)

    計測内容 2024年度

    対象:当行グループ

    SCOPE1 直接的エネルギー消費(ガソリン、LPG、都市ガス) 881
    SCOPE2 間接的エネルギー消費(電気) マーケット基準 3,075
    *ご参考(ロケーション基準) (4,097)
    合計 3,956

    対象:銀行単体

    SCOPE3 カテゴリー1 購入した製品・サービス 2,390
    カテゴリー2 資本財 2,252
    カテゴリー3 電気(SCOPE1・2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動) 684
    カテゴリー4 輸送〈上流〉 1,316
    カテゴリー5 事業からでる廃棄物 161
    カテゴリー6 出張 204
    カテゴリー7 雇用者の通勤 593
    カテゴリー15 投融資 5,379,580
    合計 5,387,180

    脱炭素社会の実現に向け重要な指標であると認識しており、今後についても分析の強化・高度化を図ってまいります。

    (イ) SCOPE1・2について

     対象:当行グループ                                                   (単位:t-CO2)

    2013年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
    SCOPE1(ガソリン、LPG、都市ガス) 1,218 877 931 931 881
    SCOPE2(電気) 9,029 3,738 3,139 3,770 3,075
    合計 10,247 4,615 4,070 4,701 3,956
    削減率(2013年度比) 55.0% 60.3% 54.1% 61.4%

    ㋑CO2排出量の算定プロセスについて

    ・ガソリンにかかる排出量:車両燃料費及び大分県ガソリン単価により算出

    ・SCOPE1・2にかかる排出量:「省エネ法定期報告書」における排出量を採用

    ㋺2024年度は一部店舗(施設含む)での再エネ由来エネルギー利用等により削減が進んでおります。

    引き続き、再エネ電力の利用店舗拡大など能動的な施策により更なる削減を推進していく方針。

    (ロ) SCOPE3について

    対象:銀行単体                                                (単位:t-CO2)

    SCOPE3 2022年度 2023年度 2024年度
    カテゴリー1~7 11,427 7,242 7,601
    カテゴリー15(ファイナンスド・エミッション) 4,960,660 5,379,580

    ㋑CO2排出量の算定対象について

    対象範囲を銀行単体、対象区分はカテゴリー1~7及び15として算出しております。

    ㋺算定結果については、お客さまとのエンゲージメントに活用し、地域サプライチェーンにおける脱炭素社会の実現に向けた取組みを実践、今後も分析・算出の高度化及び対象範囲の拡大に努めてまいります。

    (カテゴリー15:ファイナンスド・エミッションについて)

    ・SCOPE3のなかで特にカテゴリー15の投融資による排出量は、金融機関において重要なCO2排出量削減の対象であり、PCAFスタンダードの手法に基づき、投融資先の排出量を試算しております。

    ・算定プロセスは、業種ごとの排出係数を使用して排出量を試算・算出する「トップダウン方式」を採用しております(アセットクラス:事業性融資、データクオリティ:4.0)。

    ・引き続き、計測手法の高度化やお取引先の脱炭素化の促進に向けたエンゲージメント活動へのさらなる活用や試算対象範囲の拡大を検討してまいります。

    カテゴリー15(ファイナンスド・エミッション):投融資                                (単位:t-CO2)

    セクター/業種 2024年度
    エネルギー 石油・ガス 377,116
    電力 912,491
    運輸 空運 41,750
    海運 569,383
    陸運 129,625
    自動車 39,648
    素材・建築物 金属・鉱業 240,828
    化学 299,287
    建築資材・資本財 558,532
    不動産管理・開発 33,746
    農業・食料・林産物 飲料・食品 196,784
    農業 10,029
    製紙・林業 48,415
    その他 1,921,945
    合計 5,379,580

    *算定結果については、国際的な基準の明確化や分析・推計の高度化により、今後大きく変動する可能性があります。

    ロ.目標

    (CO2排出量削減)当行は「気候変動への対応」をマテリアリティとして特定し、自社の事業活動におけるCO2排出量削減目標に向けた取組みを行っております。この取組みをさらに加速するため、2024年3月 「カーボンニュートラル宣言」を実施。使用電力量が多い店舗・施設から優先して再エネ電力契約への変更等により、2013年度対比で約61.4%のCO2排出量削減が進んでおります。当行グループは、これからも気候変動を含む地域課題の解決に向けた取組みなど、サステナビリティ経営を推進してまいります。

    (SDGs投融資)

    当行では、SDGsの趣旨等を踏まえた「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づき、地域経済を支える金融機関として行う環境・社会課題の解決に資する投融資を「SDGs投融資」としております。2024年度末時点のSDGs投融資実行額は2,332億円となりました。そのうち以下に該当するものを「環境関連」投融資として集計を行っております。

    ※環境関連:再生可能エネルギー、脱炭素社会の実現、生物多様性等、環境問題の解決に資する事業への投融資

    2023年度~2030年度累計目標額 2024年度末実績
    SDGs投融資実行額(うち環境関連) 5,000億円(2,000億円) 2,332億円(551億円)
    (3)人的資本

    ①戦略

    当行においては、2008年3月に「従業員は銀行の重要な財産である」との経営姿勢を明確にし、人を育てる企業風土及び自ら学び自己実現を促す組織風土の構築を目指し、「人財育成基本計画」を策定しております。また、2011年10月には従業員は「財(たから)」であるという企業風土のもと、人事部を人財開発部へ変更しております。

    2024年4月よりスタートした「中期経営計画2024」において、「従業員」は当行グループにとって最も大切なステークホルダーであり重要な財産であることを掲げており、従業員エンゲージメント向上へ徹底してこだわり、更なる向上に向け、人的資本経営の実践を通じ従業員一人ひとりが働きがいを実感し、地域の価値創造に向け躍動する『人・組織・風土』づくりに取り組んでおります。

    イ.人材育成方針

    人財育成基本計画において基本理念を『自主自立の気概に溢れ、環境の変化に適応できる人財の創造』とし、自主的に自己の価値を高め、主体性をもってアグレッシブに行動し、環境の変化に柔軟に適応できる人財を育成することで、競争力のある銀行を創りたいと考えております。

    「中期経営計画2024」においては、「人」づくりとして「経営戦略の実現及び地域価値を創造できる自律的な人財の育成」、「キャリア自律に向けた共創人財の育成」に取り組んでまいります。

    <「人」づくり>

    「経営戦略の実現及び地域価値を創造できる自律的な人財の育成」に関する主な取組みは以下のとおりです。

    ・経営戦略実現に向けたグループ人財ポートフォリオの構築並びに個人、組織の能力を最大限発揮する適所適材の人員配置

    ・HRデータ活用によるデータドリブン人事の実践(経営戦略実現に向けた現状とのギャップ分析並びに必要スキル・能力の見える化)

    ・経営戦略実現に向けた新卒・キャリア採用の強化

    ・将来の経営中枢を担えるような「次世代リーダー」や多彩なアイデアを創出する「イノベーション人財」の発掘、育成

    ・地域価値創造、経営戦略実現に向けた「プロフェッショナル人財」の育成

    ・「プロフェッショナル人財」の活躍フィールドを広げる多様なキャリアパスの構築

    ・地域価値創造に資する資格取得者の育成支援

    ・地元企業等への積極的な人員派遣による地域の人財供給拠点としての機能強化

    「キャリア自律に向けた共創人財の育成」に関する主な取組みは以下のとおりです。

    ・キャリアや仕事を主体的に捉え、自律・自走しながら周囲と共創する人財(キャリアオーナーシップ人財)の育成

    ・視座を高め、新たな視点で価値を創造できる人財の育成

    ロ.社内環境整備方針

    従業員が”働きがい””やりがい”を持ち、成長できる職場環境を整備することで、従業員エンゲージメントを高め、多様な人財が活躍できる仕組みづくりを進めてまいります。

    「中期経営計画2024」においては、「組織」「風土」づくりとして「挑戦心あふれる企業に向けたカルチャーイノベーション」、「労働生産性を確保した働きやすい職場環境の整備」、「ダイバーシティ&インクルージョン向上」に取り組んでまいります。

    <「組織」・「風土」づくり>

    「挑戦心あふれる企業に向けたカルチャーイノベーション」に関する主な取組みは以下のとおりです。

    ・企業内大学の更なる充実(社会人基礎力から高度専門分野までの幅広い育成プログラムを構築し、行内の学び合う文化の醸成)

    ・重点分野への人財配置を可能とするリスキリング支援

    ・挑戦機会を増大させる新たなチャレンジ制度の新設等による手上げ文化の醸成

    ・役割と処遇の公平性・納得性を向上させる人事制度づくり

    ・若手の早期登用に向けた仕組みづくり

    「労働生産性を確保した働きやすい職場環境の整備」に関する主な取組みは以下のとおりです。

    ・多様な価値観に応じて柔軟に選択できる多様な働き方オプションの確保

    ・場所にこだわらない働き方づくり

    ・ワークライフインテグレーションに向けた仕組みづくり

    ・ウェルビーイング向上に向けた健幸経営の取組み強化

    「ダイバーシティ&インクルージョン向上」に関する主な取組みは以下のとおりです。

    ・女性活躍推進に向けた取組み強化

    ・シニア人財の活躍支援強化(新たな活躍フィールドの創出、職務・役割、貢献度に応じた処遇の検討)

    ・キャリア人財、障がい者、外国人の活躍支援

    ・多様な勤務スタイルの実現

    ・パフォーマンスを最大限引き出す両立支援の更なる充実

    ・行内人財が立場、垣根を越えてつながる仕組みづくり 

    ②指標と目標

    「人材育成方針」・「社内環境整備方針」に関する指標の内容や当該指標による目標・実績の開示

    「従業員」は「財(たから)」であるという企業風土のもと、「従業員」は当行グループにとって最も大切なステークホルダーであり重要な財産であることを掲げております。

    人材育成方針及び社内環境整備方針に基づく各種取組みを通じ、従業員エンゲージメント向上へ徹底してこだわっていくため、「従業員エンゲージメント」を重要な指標と位置づけ、85%以上の継続を2026年度までの目標として取り組んでまいります。 

    2023年度実績 2024年度実績 2026年度目標
    従業員エンゲージメント 87.5% 89.7% 85%以上の継続

    (目標年度は中期経営計画の最終年度としております)

    「従業員エンゲージメント」につきましては、年1回従業員意識調査の中で実施しております(設問内容:当行の従業員であることを誇りに思う⇒回答:①そう思う、②まあそう思う、③あまりそう思わない、④そう思わない、のうち①②の肯定的な回答割合)。

    イ.人材育成方針に関する指標につきましては、次のとおりです。

    <「人」づくり>

    2023年度実績 2024年度実績 2026年度目標
    キャリア開発支援に関する従業員満足度 83.6% 86.7% 85%以上の継続
    キャリア開発プログラムにおけるレベル3以上の行員数 519名 511名 550名以上

    (目標年度は中期経営計画の最終年度としております)

    『キャリア開発支援に関する従業員満足度』

    ・「キャリア研修」・「キャリア面談」・「1on1ミーティング」等により、キャリア形成・促進を支援し「キャリア自律の実現」に取り組んでおります。これらを通じて、行員が明確な夢や目標を持てるよう支援を行うため、「キャリア開発支援に関する従業員満足度」を指標とし、85%以上の継続を2026年度までの目標として取り組んでまいります。

    「キャリア開発支援に関する従業員満足度」につきましては、年1回従業員意識調査の中で実施しております(設問内容:当行のキャリア開発支援について満足していますか⇒回答:①満足している、②まあ満足している、③あまり満足していない、④満足していない、のうち①②の肯定的な回答割合)。

    『キャリア開発プログラムにおけるレベル3以上の行員数』

    ・「キャリア開発プログラム」において、新入行員から管理職までの一貫した育成体系を構築し、経営戦略・営業戦略等を実現する上で必要な専門性や能力等を定義することで行員一人ひとりの保有能力の見える化(レベル判定)に取り組んでおります。行員が目指したい職務に対して、企業内大学や実践的な育成プログラムを構築し自律的な能力開発を促すことにより、法人・個人・専門の各領域でレベル3以上の人員数確保を目指しております(最大レベル4)。

    「キャリア開発プログラムにおけるレベル3以上の行員数」を指標として、550名以上を2026年度までの目標として取り組んでまいります。

    ロ.社内環境整備方針に関する指標につきましては、次のとおりです。

    <「組織」づくり>

    2023年度実績 2024年度実績 2026年度目標
    有給休暇取得率 68.4% 67.2% 70%以上
    一人あたり月平均時間外労働時間 9時間50分 8時間45分 9時間以内の継続

     (目標年度は中期経営計画の最終年度としております)

    『有給休暇取得率』・『一人あたり月平均時間外労働時間』

    ・ワークライフインテグレーション(「仕事」と「生活」を別のものではなく統合的にとらえ、双方を充実させる考え方)の実現により、仕事において活力を生み出すことで生産性向上等収益拡大に取り組んでおります。ワークライフインテグレーションの実現に向けて、有給休暇取得率の向上、長時間労働の見直し、業務効率化等ができればプライベートを充実させやすくなり、結果としてモチベーション向上や仕事と家庭の両立が期待できることから、「有給休暇取得率」・「一人あたり月平均時間外労働時間」を指標として、それぞれ70%以上・9時間以内の継続を2026年度までの目標として取り組んでまいります。

    <「風土」づくり>

    2023年度実績 2024年度実績 2030年度目標
    女性管理職比率 3.5% 5.1% 10%以上
    2023年度実績 2024年度実績 2026年度目標
    チャレンジ制度利用者数 107名 134名 200名

    (目標年度はVision2031及び中期経営計画の最終年度としております)

    『女性管理職比率』

    ・経営環境の変化やお客さまニーズの高度化の中において、多様な人財が活躍できる環境整備が必要であり、特に行内における女性活躍進展の観点より女性行員に対する「キャリア開発プログラム」による効果的な能力開発支援に取り組んでおります。これらを通じて、女性人財の更なる活躍推進を行うことから、「女性管理職比率」を指標として、10%以上を2030年度までの目標として取り組んでまいります。

    『チャレンジ制度利用者数』

    ・挑戦心あふれる企業へのカルチャーイノベーションに向け、挑戦機会を増大させるチャレンジ制度(トレーニーや他社他行の従業員との研修等、多様な就業体験機会の提供)の利用者増加に取り組んでおります。これらを通じて、キャリア実現に向け積極的に挑戦する企業風土改革に繋げるため、「チャレンジ制度利用者数」を指標として、200名を2026年までの目標として取り組んでまいります。

    3 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

    なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。

    これらのリスクは将来の様々な要因により変動することがありますが、当行グループではこれらのリスクの抑制と顕在化回避を図るとともに、万一、リスクが顕在化した場合の対応に努めております。

    (1) 信用リスク

    2025年3月末の当行単体の金融再生法に基づく不良債権比率は1.69%です。なお、各々の債権に対し、貸倒れが予測される部分については、十分な引当てを行っております。しかしながら、世界的な市場の混乱や金融経済環境の悪化を含む世界経済及び日本経済の動向、不動産価格及び株価の変動、貸出先の経営状況及び信頼性を失墜させる不祥事等の問題の発生によって不良債権が増加する可能性があります。また、海外向け信用供与について、与信先の属する国の外貨事情や政治・経済情勢等により当行が損失を被り、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。その結果、現時点の想定を上回る信用コストが発生した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (2) 市場リスク

    当行は、金利、為替、株式等の様々な市場のリスク・ファクターの変動により、資産・負債(オフバランスを含む)の価値が変動し損失を被るおそれ及び資産・負債から生み出される収益が変動し損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・金利リスク

    当行の資産・負債は主要業務である貸出金、有価証券及び預金で形成されており、主たる収益源は資金運用と資金調達の利鞘収入であり、預金金利及び貸出金利は市場金利等に基づき改定しております。しかし、市場金利の変動等に対し預貸金の金利改定のタイムラグや資産・負債の構成等により、預金等の調達利回りと貸出金等の運用利回りの利鞘が縮小した場合、資金利益の減少により当行の業績へ影響する可能性があります。従って、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産・負債の金利又は期間のミスマッチが存在している中で金利が変動することにより、利益が低下ないし損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・為替リスク

    当行は、外貨建資産・負債についてネット・ベースで資産超又は負債超ポジションが造成されている場合があり、さらに為替の価格が当初予定されていた価格と相違することによって損失が発生するおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・価格変動リスク

    当行は、市場性のある国債等の債券や市場価格のある株式等の有価証券を保有しております。従いまして、将来、それらの価格の変動に伴って資産価格が減少するリスクがあり、減損又は評価損が発生することにより、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (3) 流動性リスク

    当行の財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなる可能性や、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる可能性があります。また、市場の混乱等により市場において取引が出来なくなる可能性、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被る可能性があります。また、金融経済環境の悪化等の外部要因によっても当行の資金調達の条件・流動性の状況が悪化するもしくは取引が制約されるおそれがあります。これらの要因により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (4) オペレーショナル・リスク

    当行は、内部管理態勢強化、コンプライアンス態勢の充実を図っており、事務規程等に沿った正確な事務処理を励行することを徹底し、事務事故の未然防止を図るため全行を挙げて取り組んでおります。しかしながら、これらの対策にも拘らず、業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること又は外部にて発生した事象により損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・事務リスク

    当行は、各種規程等を遵守した正確な事務取扱を徹底するとともに事務処理の集中化やコンピュータシステムによるチェックの強化により、堅実な事務処理態勢を構築しておりますが、役職員が正確な事務を怠ること、あるいは事故・不正等を起こすことにより当行が損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・システムリスク

    当行は、業務の多様化、高度化、取引量の増大に伴い、様々な業務をコンピュータによって処理しております。従って、コンピュータシステムのダウン又は誤作動等、システムの不備等に伴い当行が損失を被るおそれがあります。さらにコンピュータが不正に使用されることにより当行が損失を被るおそれがあります。これらの要因により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・サイバー攻撃リスク

    近年のサイバーセキュリティに対する脅威の深刻化等を踏まえ、サイバー攻撃動向や脆弱性等の情報を収集・把握し、セキュリティ管理態勢の強化に取り組んでおります。しかしながら、サイバー攻撃によるサービスの停止、データの改ざん、情報の漏洩、不正利用などが発生した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・法務リスク

    当行は、事業活動を行う上で、会社法、金融商品取引法、銀行法等の諸法令による規制を受けるほか、各種取引上の契約を締結しております。当行が関与する取引・訴訟等において法律関係に不確実性、不備等があることにより信用の毀損又は損失が発生するおそれやコンプライアンスの欠如により不正行為が行なわれた場合には、信用の失墜及び罰則費用や損害賠償等に伴う損失が発生し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・人的リスク

    当行は、人材の流出・喪失等や士気の低下、労務問題を含める人事運営上の不公平・不公正(報酬・手当・解雇等の問題)、差別的行為(セクシュアルハラスメント等)、役職員による法令等の遵守に関して問題となる業務上の行為(業務上横領・交通事故等)から生じる損失・損害などを被るおそれがあります。また、業務継続のための人材確保が困難となることから生じる適切な営業態勢・陣容を構築できないおそれがあります。これらの要因により、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・イベントリスク

    犯罪・自然災害等偶発的に発生する事件・事故等により店舗等の有形資産の損傷による損失の他、当行の業務運営への支障が生じる可能性があり、損失を被るおそれがあります。それにより当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・風評リスク

    その誘因となる事象の発生により当行に対する否定的な世論(悪い評判)が、事実に基づく、基づかないに拘らず、結果的に当行の収益や資本、顧客基盤等に重大な損失をもたらすおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・情報資産リスク

    当行は、膨大な顧客情報を保有しており、情報管理に関する規程及び体制の整備や従業員教育の徹底により、情報資産の厳正な管理に努めております。しかしながら、情報資産の漏えい、紛失、改ざん、不適切な取得や取扱い及び不適正な第三者への提供等により当行に対する信用低下が生じ損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (5) マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に関するリスク

    当行は、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止を経営上の最重要課題の一つとして位置づけ、基本方針に基づきマネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止に取り組んでおります。しかしながら、防止対策が有効に機能せず、不公正・不適切な取引を未然に防止できなかった場合、不測の損失の発生や信用失墜等により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (6) 経営リスク

    当行が、2024年4月より取組みを行っている「中期経営計画2024」に基づき展開する経営戦略等が奏功しない場合、当初想定した結果が得られない可能性があります。

    (7) 特定地域への依存

    当行は大分県を主要な営業基盤としており、地域別与信額においても大分県は大きな割合を占めております。大分県の経済状態が悪化した場合には、信用リスクが増加し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (8) 他金融機関等との競争激化

    当行が主要な営業基盤とする大分県において、地元競合他行及びメガバンクのほか近隣他県の地域金融機関、ノンバンク等との間で競争関係にあります。また、政府系金融機関の民営化、ゆうちょ銀行の業務範囲拡大の動き、小売業等異業種からの銀行業参入など近年の金融制度の大幅な緩和を通じ激化した競争環境のなかで、当行が競争優位を得られない場合、調達コストの上昇を資金運用面でカバーできない等の事態も想定され、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (9) 業務範囲拡大に伴うリスク

    当行は、法令等の規制緩和に伴う業務範囲の拡大等を前提とした多様な営業戦略を実施しております。当該業務の拡大が予想通りに進展せず、想定した結果を得られない場合、営業戦略が奏功しないことにより、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (10)自己資本比率規制

    当行の連結自己資本比率及び単体自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく2006年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しており、当行は国内基準を採用しております。

    当行の自己資本比率が要求される基準(4%)を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部又は一部の停止等の命令を受けることとなります。当行の自己資本比率に影響を与える要因としては以下のもの等が含まれます。

     ・有価証券ポートフォリオの価値の低下等

     ・債務者の信用悪化や不良債権処理等による与信関係費用の増加

     ・自己資本比率の基準及び算定方法の変更

     ・繰延税金資産の回収可能性の低下(※)

     ・本項記載のその他の不利益な展開

    (※)繰延税金資産の計上は、将来の課税所得など様々な予測・仮定に基づくものであるため、当行が将来繰延税金資産の一部又は全部が回収できないと判断した場合、繰延税金資産の取り崩しとなり、当行の業績に悪影響を与えるとともに、自己資本比率の低下につながる可能性があります。

    (11)退職給付債務

    当行の退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき算出されております。これらの前提条件が変更された場合、又は実際の年金資産の時価が下落した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (12)固定資産の減損等

    当行が所有及び賃借中の土地、建物、車両等の有形固定資産について、自然災害、犯罪行為又は資産管理上の瑕疵等の結果、毀損、焼失あるいは劣化することにより業務の運営に支障をきたす可能性があります。また、有形固定資産の減損会計適用に伴い、評価額が低下した場合等には損失が発生する可能性があります。これら有形固定資産に係るリスクが顕在化した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (13)外部格付

    当行は外部格付機関より格付を取得しておりますが、外部格付機関が格付を引き下げた場合、資金・資本調達に悪影響を及ぼす可能性があります。

    4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況

    当行グループ各社は大分県を中心として、福岡県、宮崎県、熊本県、大阪府及び東京都に営業基盤を有し、堅実経営を基本方針として業容の拡大、内容の充実に努め、地域経済の発展に奉仕し、地方銀行の企業集団としての使命を達成すべく努力しております。

    金融機関を取り巻く経営環境が大きく変化する中で、当行グループは積極的な営業活動を展開し、業績向上に努めました結果、次のような結果となりました。

    (財政状態)

    預金及び譲渡性預金の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末対比499億円減少し、3兆5,696億円となりました。

    貸出金の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末対比1,172億円増加し、2兆2,712億円となりました。

    有価証券の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末対比596億円減少し、1兆3,370億円となりました。

    (経営成績)

    連結ベースの経常収益は、有価証券利息配当金、預け金利息及び貸出金利息の増加等により、前連結会計年度対比46億81百万円増加し、779億22百万円となりました。経常費用は、預金利息の増加等により、前連結会計年度対比26億76百万円増加し、668億33百万円となりました。

    この結果、経常利益は、前連結会計年度対比20億5百万円増加し、110億88百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加等により、前連結会計年度対比10億18百万円増加し、75億55百万円となりました。

    (セグメント別業績)

    当行グループの中心である「銀行業」では、経常収益は、有価証券利息配当金の増加等により、前連結会計年度対比41億6百万円増加し、658億32百万円となりました。セグメント利益は、経常収益の増加が預金利息の増加等による経常費用の増加を上回ったことから、前連結会計年度対比21億20百万円増加し、97億25百万円となりました。

    「リース業」では、経常収益は、割賦収入の増加等により前連結会計年度対比4億74百万円増加し、96億38百万円となりました。セグメント利益は、割賦原価の増加等による経常費用の増加が、経常収益の増加を上回ったことから、前連結会計年度対比8百万円減少し、3億35百万円となりました。

    「銀行業」、「リース業」を除く「その他」の経常収益は、役務取引等収益の減少等により、前連結会計年度対比95百万円減少し、35億47百万円となりました。セグメント利益は、経常収益の減少により、前連結会計年度対比69百万円減少し、10億77百万円となりました。

    ②キャッシュ・フローの状況

    営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により、1,182億4百万円のマイナス(前連結会計年度は1,326億94百万円のプラス)となりました。

    投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の償還による収入等により、296億91百万円のプラス(前連結会計年度は153億94百万円のプラス)となりました。

    財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出等により、34億35百万円のマイナス(前連結会計年度は14億83百万円のマイナス)となりました。

    以上の結果、現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末対比919億38百万円減少し、7,784億28百万円となりました。

    ③国内・国際業務部門別収支

    資金運用収支は、前連結会計年度対比41億33百万円増加して438億3百万円、役務取引等収支は、前連結会計年度対比5億77百万円増加して84億84百万円、その他業務収支は、前連結会計年度対比5億18百万円減少して△184億23百万円となりました。

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 相殺消去額(△) 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    資金運用収支 前連結会計年度 31,461 8,208 39,669
    当連結会計年度 34,698 9,104 43,803
    うち資金運用収益 前連結会計年度 31,928 12,065 37 43,957
    当連結会計年度 37,570 12,578 160 49,989
    うち資金調達費用 前連結会計年度 467 3,856 37 4,287
    当連結会計年度 2,871 3,474 160 6,185
    役務取引等収支 前連結会計年度 7,887 19 7,907
    当連結会計年度 8,450 33 8,484
    うち役務取引等収益 前連結会計年度 9,761 95 9,857
    当連結会計年度 10,616 109 10,726
    うち役務取引等費用 前連結会計年度 1,873 76 1,949
    当連結会計年度 2,166 75 2,241
    その他業務収支 前連結会計年度 △7,352 △10,553 △17,905
    当連結会計年度 △10,727 △7,695 △18,423
    うちその他業務収益 前連結会計年度 11,222 170 11,393
    当連結会計年度 10,261 33 10,294
    うちその他業務費用 前連結会計年度 18,575 10,723 29,299
    当連結会計年度 20,989 7,728 28,718

    (注) 1  国内業務部門は当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。以下同様であります。

    2  資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を控除しております。

    3  「相殺消去額」欄は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息を記載しております。

    ④国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況

    (国内業務部門)

    資金運用勘定の平均残高は、4兆2,740億円となり、利回りは0.87%となりました。資金調達勘定の平均残高は、4兆1,736億円となり、利回りは0.06%となりました。

    種類 期別 平均残高 利息 利回り
    金額(百万円) 金額(百万円) (%)
    資金運用勘定 前連結会計年度 3,731,164 31,928 0.85
    当連結会計年度 4,274,042 37,570 0.87
    うち貸出金 前連結会計年度 2,060,319 21,241 1.03
    当連結会計年度 2,125,785 22,815 1.07
    うち商品有価証券 前連結会計年度 0
    当連結会計年度
    うち有価証券 前連結会計年度 1,175,328 10,283 0.87
    当連結会計年度 1,150,290 12,731 1.10
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度 27 0 0.00
    当連結会計年度 328 1 0.37
    うち債券貸借取引支払保証金 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち預け金 前連結会計年度 290,181 359 0.12
    当連結会計年度 776,023 1,825 0.23
    資金調達勘定 前連結会計年度 4,140,893 467 0.01
    当連結会計年度 4,173,616 2,871 0.06
    うち預金 前連結会計年度 3,460,002 69 0.00
    当連結会計年度 3,442,484 1,978 0.05
    うち譲渡性預金 前連結会計年度 130,621 21 0.01
    当連結会計年度 142,903 90 0.06
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度 211 0 0.00
    当連結会計年度 82 0 0.27
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度 146,671 147 0.10
    当連結会計年度 201,017 479 0.23
    うち借用金 前連結会計年度 407,185 24 0.00
    当連結会計年度 390,408 102 0.02

    (注) 1  平均残高は、当行については日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、月毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

    2  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度522,798百万円、当連結会計年度26,275百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,991百万円、当連結会計年度3,999百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除しております。

    (国際業務部門)

    資金運用勘定の平均残高は、2,949億円となり、利回りは4.30%となりました。資金調達勘定の平均残高は、2,933億円となり、利回りは1.22%となりました。

    種類 期別 平均残高 利息 利回り
    金額(百万円) 金額(百万円) (%)
    資金運用勘定 前連結会計年度 280,438 12,065 4.30
    当連結会計年度 294,959 12,684 4.30
    うち貸出金 前連結会計年度 62,648 3,092 4.93
    当連結会計年度 62,150 2,844 4.57
    うち有価証券 前連結会計年度 211,494 8,787 4.15
    当連結会計年度 225,979 9,529 4.21
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度 3,081 163 5.30
    当連結会計年度 3,792 184 4.87
    資金調達勘定 前連結会計年度 277,662 3,856 1.38
    当連結会計年度 293,323 3,579 1.22
    うち預金 前連結会計年度 14,874 193 1.30
    当連結会計年度 15,109 244 1.61
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち売現先勘定 前連結会計年度 60,317 3,424 5.67
    当連結会計年度 53,676 2,814 5.24
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度 4,122 201 4.88
    当連結会計年度 8,336 360 4.32
    うち借用金 前連結会計年度
    当連結会計年度

    (注) 1  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度-百万円、当連結会計年度-百万円)を控除して表示しております。なお、資金調達勘定より控除すべき金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息はありません。

    2  国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末のTT仲値を当該月の取引に適用する方式)により算出しております。

    (合計)
    種類 期別 平均残高(百万円) 利息(百万円) 利回り(%)
    小計 相殺消去額(△) 合計 小計 相殺消去額(△) 合計
    資金運用勘定 前連結会計年度 4,011,603 186,971 3,824,631 43,994 37 43,957 1.14
    当連結会計年度 4,569,002 203,202 4,365,800 50,254 160 50,094 1.14
    うち貸出金 前連結会計年度 2,122,968 2,122,968 24,333 24,333 1.14
    当連結会計年度 2,187,936 2,187,936 25,659 25,659 1.17
    うち商品有価証券 前連結会計年度 0 0
    当連結会計年度
    うち有価証券 前連結会計年度 1,386,822 1,386,822 19,070 19,070 1.37
    当連結会計年度 1,376,270 1,376,270 22,260 22,260 1.61
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度 3,108 3,108 163 163 5.26
    当連結会計年度 4,120 4,120 186 186 4.51
    うち債券貸借取引支払保証金 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち預け金 前連結会計年度 290,181 290,181 359 359 0.12
    当連結会計年度 776,023 776,023 1,825 1,825 0.23
    資金調達勘定 前連結会計年度 4,418,555 186,971 4,231,584 4,324 37 4,287 0.10
    当連結会計年度 4,466,940 203,202 4,263,737 6,451 160 6,291 0.14
    うち預金 前連結会計年度 3,474,877 3,474,877 263 263 0.00
    当連結会計年度 3,457,594 3,457,594 2,222 2,222 0.06
    うち譲渡性預金 前連結会計年度 130,621 130,621 21 21 0.01
    当連結会計年度 142,903 142,903 90 90 0.06
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度 211 211 0 0 0.00
    当連結会計年度 82 82 0 0 0.27
    うち売現先勘定 前連結会計年度 60,317 60,317 3,424 3,424 5.67
    当連結会計年度 53,676 53,676 2,814 2,814 5.24
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度 150,794 150,794 348 348 0.23
    当連結会計年度 209,353 209,353 839 839 0.40
    うち借用金 前連結会計年度 407,185 407,185 24 24 0.00
    当連結会計年度 390,408 390,408 102 102 0.02

    (注) 1  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度522,798百万円、当連結会計年度26,275百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度3,991百万円、当連結会計年度3,999百万円)及び利息(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除しております。

    2  「相殺消去額」欄は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息を記載しております。

    ⑤国内・国際業務部門別役務取引の状況

    役務取引等収益は、前連結会計年度対比8億68百万円増加して107億26百万円となりました。また、役務取引等費用は、前連結会計年度対比2億91百万円増加して22億41百万円となりました。

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    役務取引等収益 前連結会計年度 9,761 95 9,857
    当連結会計年度 10,616 109 10,726
    うち預金・貸出業務 前連結会計年度 3,999 3,999
    当連結会計年度 4,397 4,397
    うち為替業務 前連結会計年度 2,428 84 2,513
    当連結会計年度 2,469 89 2,559
    うち証券関連業務 前連結会計年度 1,504 1,504
    当連結会計年度 1,746 1,746
    うち代理業務 前連結会計年度 617 617
    当連結会計年度 606 606
    役務取引等費用 前連結会計年度 1,873 76 1,949
    当連結会計年度 2,166 75 2,241
    うち為替業務 前連結会計年度 684 74 759
    当連結会計年度 757 75 832
    うち個人ローン業務 前連結会計年度 1,101 1,101
    当連結会計年度 1,329 1,329

    ⑥国内・国際業務部門別預金残高の状況

    預金の種類別残高(末残)

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    預金合計 前連結会計年度 3,520,896 15,579 3,536,475
    当連結会計年度 3,476,175 15,685 3,491,860
    うち流動性預金 前連結会計年度 2,700,662 2,700,662
    当連結会計年度 2,693,309 2,693,309
    うち定期性預金 前連結会計年度 792,742 792,742
    当連結会計年度 760,177 760,177
    うちその他 前連結会計年度 27,491 15,579 43,070
    当連結会計年度 22,689 15,685 38,374
    譲渡性預金 前連結会計年度 83,154 83,154
    当連結会計年度 77,815 77,815
    総合計 前連結会計年度 3,604,051 15,579 3,619,630
    当連結会計年度 3,553,991 15,685 3,569,676

    (注) 1  流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

    2  定期性預金=定期預金+定期積金

    ⑦国内・特別国際金融取引勘定別貸出金残高の状況

    イ.業種別貸出状況(末残・構成比)
    業種別 前連結会計年度 当連結会計年度
    金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    国内(除く特別国際金融取引勘定分) 2,154,042 100.00 2,271,271 100.00
    製造業 155,069 7.20 165,786 7.30
    農業、林業 4,645 0.22 5,509 0.24
    漁業 4,331 0.20 3,583 0.16
    鉱業、採石業、砂利採取業 2,259 0.11 1,764 0.08
    建設業 58,661 2.72 68,105 3.00
    電気・ガス・熱供給・水道業 60,687 2.82 63,858 2.81
    情報通信業 14,948 0.69 15,056 0.66
    運輸業、郵便業 67,313 3.13 75,695 3.33
    卸売業、小売業 143,535 6.66 140,895 6.20
    金融業、保険業 129,777 6.03 131,090 5.77
    不動産業、物品賃貸業 280,801 13.04 309,017 13.61
    各種サービス業 214,397 9.95 206,905 9.11
    地方公共団体 302,096 14.03 309,092 13.61
    その他 715,522 33.20 774,914 34.12
    特別国際金融取引勘定分
    政府等
    金融機関
    その他
    合計 2,154,042 2,271,271

    ロ.外国政府等向け債権残高(国別)

    「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度及び当連結会計年度は該当ありません。

    ⑧国内・国際業務部門別有価証券の状況

    有価証券残高(末残)

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    国債 前連結会計年度 231,728 231,728
    当連結会計年度 210,209 210,209
    地方債 前連結会計年度 302,502 302,502
    当連結会計年度 281,271 281,271
    社債 前連結会計年度 241,122 241,122
    当連結会計年度 220,262 220,262
    株式 前連結会計年度 116,577 116,577
    当連結会計年度 112,919 112,919
    その他の証券 前連結会計年度 291,597 213,098 504,696
    当連結会計年度 285,507 226,831 512,338
    合計 前連結会計年度 1,183,528 213,098 1,396,627
    当連結会計年度 1,110,170 226,831 1,337,002

    (注)  「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。

    (自己資本比率等の状況)

    (参考)

    自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。

    なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。

     連結自己資本比率(国内基準)                             (単位:億円、%)

    2025年3月31日
    1 連結自己資本比率(2/3) 10.11
    2 連結における自己資本の額 1,887
    3 リスク・アセットの額 18,660
    4 連結総所要自己資本額 746

    単体自己資本比率(国内基準)                             (単位:億円、%)

    2025年3月31日
    1 自己資本比率(2/3) 9.21
    2 単体における自己資本の額 1,697
    3 リスク・アセットの額 18,431
    4 単体総所要自己資本額 737

    (資産の査定)

    (参考)

    資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績並びに事業計画の合理性等を基礎として債務者区分を決定し、その債務者区分に応じて次のとおり区分するものであります。

    1  破産更生債権及びこれらに準ずる債権

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

    2  危険債権

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

    3  要管理債権

    要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

    4  正常債権

    正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

    資産の査定の額

    債権の区分 2024年3月31日 2025年3月31日
    金額(億円) 金額(億円)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権 63 77
    危険債権 350 312
    要管理債権 2 1
    正常債権 21,467 22,710

     (注)金額は億円未満を四捨五入して表示しております。

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

    ①財政状態の分析

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    預金等 3,619,630 3,569,676 △49,954
    預金 3,536,475 3,491,860 △44,615
    譲渡性預金 83,154 77,815 △5,338
    貸出金 2,154,042 2,271,271 117,228
    有価証券 1,396,627 1,337,002 △59,625

    (預金等)

    預金等は、法人預金及び公金預金が減少したことから、前連結会計年度末対比499億54百万円減少し、3兆5,696億76百万円となりました。

    (貸出金)

    貸出金は、事業性貸出金及び個人ローンの増加により、前連結会計年度末対比1,172億28百万円増加し、2兆2,712億71百万円となりました。

    (有価証券)

    有価証券は、国債及び地方債等の減少により、前連結会計年度末対比596億25百万円減少し、1兆3,370億2百万円となりました。

    (金融再生法開示債権の状況)

    金融再生法開示債権及び引当・保全の状況は以下のとおりであります。

    金融再生法開示債権は、前連結会計年度末対比21億8百万円減少し、407億73百万円となりました。

    開示債権比率は、前連結会計年度末対比0.20ポイント低下し、1.74%となりました。

    債権区分別では、破産更生債権及びこれらに準ずる債権が13億2百万円増加し、危険債権が33億73百万円、要管理債権が37百万円それぞれ減少しております。

    当連結会計年度の開示債権の保全状況は、開示債権407億73百万円に対し、引当金による保全が187億40百万円、担保保証等による保全が191億66百万円で、開示債権全体の保全率は、前連結会計年度末対比0.1ポイント低下し、92.9%となっております。

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権   ① 6,970 8,273 1,302
    危険債権                ② 35,718 32,344 △3,373
    要管理債権               ③ 192 155 △37
    合計 (=①+②+③)           ④ 42,881 40,773 △2,108
    開示債権比率 1.94 1.74 △0.20
    保全額 ⑤ 39,893 37,907 △1,986
    うち貸倒引当金 19,498 18,740 △758
    うち担保保証等 20,394 19,166 △1,227
    保全率 (=⑤/④) 93.0 92.9 △0.1

    (連結自己資本比率(国内基準))

    自己資本額は、当期純利益の計上等により、前連結会計年度末対比43億89百万円増加し、1,887億48百万円となりました。

    リスク・アセットは、貸出金の増加等により、前連結会計年度末対比974億51百万円増加し、1兆8,660億89百万円となりました。

    以上の結果、連結自己資本比率は、前連結会計年度末対比0.31ポイント低下し、10.11%となりました。

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    コア資本に係る基礎項目 ① 195,199 201,031 5,831
    コア資本に係る調整項目 ② 10,840 12,282 1,441
    自己資本額 (=①-②) ③ 184,358 188,748 4,389
    リスク・アセット ④ 1,768,637 1,866,089 97,451
    うち信用リスク・アセット 1,687,441 1,759,985 72,543
    うちオペレーショナル・リスク相当額に係る額 81,196 106,104 24,907
    連結自己資本比率 (=③/④) 10.42% 10.11% △0.31%

    「収益確保に向けたリスク資産の増強」や「地域への積極的なリスクテイク」を通じたリスク・アセットの増加により、自己資本比率は低下することも想定されますが、その適正水準についてはリスク・リターンのバランスをみながら随時検討を行います。

    ②経営成績の分析

    損益の状況

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    連結粗利益 29,671 33,861 4,190
    資金利益 39,669 43,800 4,131
    役務取引等利益 7,907 8,484 577
    その他業務利益 △17,905 △18,423 △518
    営業経費 27,512 26,826 △685
    貸倒償却引当費用        ① 21 898 877
    貸出金償却 40 36 △4
    個別貸倒引当金繰入額 282 282
    延滞債権等売却損 47 92 44
    一般貸倒引当金繰入額 491 491
    その他 △66 △4 61
    貸倒引当金戻入益        ② 831 △831
    償却債権取立益         ③ 0 0 0
    連結与信費用(=①-②-③) △810 898 1,708
    株式等損益 6,060 5,328 △732
    その他 53 △376 △429
    経常利益 9,083 11,088 2,005
    特別損益 △304 △32 271
    税金等調整前当期純利益 8,779 11,056 2,277
    法人税、住民税及び事業税 2,142 3,360 1,217
    法人税等調整額 97 140 43
    非支配株主に帰属する当期純利益 2 0 △2
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,536 7,555 1,018

    (注)  連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)

    +(その他業務収益-その他業務費用)

    (連結粗利益)

    連結粗利益は、有価証券利息配当金の増加による資金利益の増加等により、前連結会計年度対比41億90百万円増加し、338億61百万円となりました。

    (営業経費)

    営業経費は、人件費の減少等により、前連結会計年度対比6億85百万円減少し、268億26百万円となりました。

    (連結与信費用)

    連結与信費用は、貸倒引当金戻入益の減少等により、前連結会計年度対比17億8百万円増加し、8億98百万円のプラスとなりました。

    (株式等損益)

    株式等損益は、株式等売却損の増加等により、前連結会計年度対比7億32百万円減少し、53億28百万円のプラスとなりました。

    以上の結果、「中期経営計画2024」の経営指標である「連結当期純利益」については、2024年度の目標である59億円を上回りました。

    ③資本の財源及び資金の流動性

    当行グループの資産及び負債は主要業務である貸出金、有価証券及び預金で形成されております。

    当行グループの運転資金・設備資金については、預金を主とする負債及び自己資本により充当しております。

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は7,784億28百万円であり、上記運転資金・設備資金を十分な水準にて確保しており、また、資金流動性確保に懸念はないものと考えております。

    資本の財源及び資金の流動性についての分析については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

    ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当行が連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下のとおりであると認識しております。

    (貸倒引当金の計上)

    当行グループにおける貸出金、支払承諾見返等の債権は連結貸借対照表上の資産に占める割合が大きく、経営成績等に対する影響も大きいため、会計上の見積りとして重要なものと判断しております。

    当行の経営者は、貸倒引当金の計上にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は合理的であり、貸倒引当金は債権に対して十分に計上されていると判断しております。ただし、貸倒引当金の計上には不確実性が含まれており、将来の景気変動や債務者の業況の変化等により、将来、当行グループの貸倒引当金を増額又は減額する可能性があります。

    なお、貸倒引当金の計上基準等への影響については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(4)貸倒引当金の計上基準及び(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。

    (繰延税金資産)

    当行グループは、繰延税金資産について、将来の収益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しており、会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。

    当行の経営者は、繰延税金資産の計上にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は合理的であると判断しております。

    ただし、繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が増額又は減額する可能性があります。

    なお、詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(税効果会計関係)」をご参照ください。

    (退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債)

    当行グループは、退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債を数理計算に使用される前提条件に基づいて計算しております。これらの前提条件には退職給付債務の割引率、退職率、予想昇給率及び年金資産の長期期待運用収益率等の見積りを用いております。

    当行の経営者は、退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債の計算にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は合理的であると判断しております。

    ただし、前提条件に変動が生じ退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債が増減した場合、その影響は将来の一定期間にわたって損益処理されるため、将来の退職給付費用に影響を及ぼす可能性があります。

    なお、詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(8)退職給付に係る会計処理の方法及び(退職給付関係)」をご参照ください。

    ⑤次期(年間)の業績の予想

    当行グループの2025年度の業績につきましては、経常収益803億円、経常利益132億円、親会社株主に帰属する当期純利益90億円を予想しております。このうち当行単体では、経常収益682億円、経常利益120億円、当期純利益82億円を予想しております。

    なお、日経平均株価を28,000円~38,000円、与信費用(一般貸倒引当金繰入額+不良債権処理額)を連結ベースで年間17億円、単体ベースで年間14億円と見込んでおります。

    業績予想については、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく変動する可能性があります。

    5 【重要な契約等】

    該当事項はありません。

    6 【研究開発活動】

    該当事項はありません。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    セグメントごとの設備投資については、次のとおりであります。

    銀行業においては、金融サービスの充実と業務の合理化・効率化を目的とした支店新築移転等を行った結果、設備投資額は13億円となりました。

    リース業及びその他については、当連結会計年度において記載すべき重要な設備投資はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。

    (2025年3月31日現在)

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 土地 建物 動産 リース資産 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 帳簿価額(百万円)
    当行 本店他35ヵ店 大分県大分市内地区 銀行業 店舗 35,279(591) 7,417 1,377 278 9,074 902
    別府支店他45ヵ店 大分県内(除く大分市内)地区 銀行業 店舗 48,088(7,964) 4,112 1,256 337 5,706 384
    宮崎支店他1ヵ店 宮崎県 銀行業 店舗 2,080 452 32 13 497 16
    福岡支店他5ヵ店 福岡県 銀行業 店舗 2,816(54) 624 114 30 769 58
    熊本支店 熊本県 銀行業 店舗 1,006 340 27 4 371 8
    大阪支店 大阪府 銀行業 店舗 3 3 7 8
    東京支店 東京都 銀行業 店舗 17 3 20 9
    事務センター 大分県大分市 銀行業 事務センター 3,756 1,068 591 205 1,865 132
    社宅・寮他 大分県大分市ほか 銀行業 社宅・寮 62,222 2,942 1,272 2 4,217
    その他 大分県大分市ほか 銀行業 業務センター等 44,009(2,678) 4,193 1,029 261 5,484 9
    連結子会社 大分リース株式会社 本社等 大分県大分市ほか リース業 事務所等 928 279 53 190 9 532 32
    大分保証サービス株式会社 本社 大分県大分市 その他 事務所等 151 162 47 0 210 8
    株式会社大分カード 本社 大分県大分市 その他 事務所等 154 166 61 12 240 21

    (注) 1  土地の面積欄の(  )内は借地の面積(内書き)であり、その年間賃借料は建物も含め432百万円であります。

    2  当行の店舗外現金自動設備116ヵ所は上記に含めて記載しております。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    当行グループの設備投資については、金融サービスの充実、業務の効率化等を総合的に勘案して計画しております。

    当連結会計年度末において計画中である重要な設備の新設、除却等は次のとおりであります。

    (1) 新設、改修

    重要な設備の新設及び改修の計画はありません。

    (2) 売却

    重要な設備の売却等の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 30,000,000
    30,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2025年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2025年6月18日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 15,693,634 15,693,634 東京証券取引所プライム市場福岡証券取引所 単元株式数100株
    15,693,634 15,693,634

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ①【ストック・オプション制度の内容】

    決議年月日 2013年6月26日 2014年6月26日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(社外取締役を除く)10名 当行取締役(非常勤取締役を除く)8名及び執行役員8名
    新株予約権の数 146個 115個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1、6 当行普通株式 1,460株 当行普通株式 1,150株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2013年8月20日~2043年8月19日 2014年8月19日~2044年8月18日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 (注)6 発行価格 2,800円資本組入額 1,400円 発行価格 3,600円資本組入額 1,800円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2015年6月24日 2016年6月28日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名
    新株予約権の数 268個 505個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1、6 当行普通株式 2,680株 当行普通株式 5,050株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2015年8月18日~2045年8月17日 2016年8月23日~2046年8月22日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 (注)6 発行価格 5,220円資本組入額 2,610円 発行価格 2,960円資本組入額 1,480円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2017年6月27日 2018年6月26日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名
    新株予約権の数 472個 562個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1、6 当行普通株式 4,720株 当行普通株式 5,620株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2017年8月29日~2047年8月28日 2018年8月28日~2048年8月27日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 (注)6 発行価格 3,920円資本組入額 1,960円 発行価格 3,633円資本組入額 1,817円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2019年6月26日 2020年6月24日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名及び執行役員6名 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名及び執行役員8名
    新株予約権の数 709個 1,160個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1 当行普通株式 7,090株 当行普通株式 11,600株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2019年8月27日~2049年8月26日 2020年8月25日~2050年8月24日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 発行価格 2,820円資本組入額 1,410円 発行価格 2,144円資本組入額 1,072円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2021年6月24日 2022年6月23日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名及び執行役員8名 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名及び執行役員8名
    新株予約権の数 1,871個 2,010個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1 当行普通株式 18,710株 当行普通株式 20,100株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2021年8月24日~2051年8月23日 2022年8月23日~2052年8月22日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 発行価格 1,514円資本組入額 757円 発行価格 1,702円資本組入額 851円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2023年6月22日 2024年6月20日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名及び執行役員8名 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)6名及び執行役員7名
    新株予約権の数 2,070個 1,574個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1 当行普通株式 20,700株 当行普通株式 15,740株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2023年8月22日~2053年8月21日 2024年8月20日~2054年8月19日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 発行価格 2,079円資本組入額 1,040円 発行価格 2,898円資本組入額 1,449円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5

    ※ 当事業年度の末日(2025年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2025年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。

    (注)1 新株予約権の目的となる株式の種類は当行普通株式とし、新株予約権1個当たりの目的となる株式数(以下、「付与株式数」という。)は10株とする。なお、35,000株を1年間の上限とする。

    新株予約権の割当日後に当行が当行普通株式の株式分割または株式併合を行う場合には、新株予約権のうち、当該株式分割または株式併合の時点で行使されていない新株予約権について、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

    調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割または株式併合の比率

    また、割当日後に当行が合併、会社分割を行う場合、その他これらに準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲内で付与株式数は適切に調整されるものとする。

    2 新株予約権の行使時の払込金額

    新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式1株当たりの金額を1円とし、これに付与株式数の総数を乗じた金額とする。

    3 新株予約権の行使期間

    新株予約権の割当日の翌日から30年以内とする。 

    4 新株予約権の行使の条件

    (1) 新株予約権者は、行使期間内において、当行の取締役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した日の翌日から10日を経過する日までに限り、新株予約権を一括してのみ行使することができるものとする。

    (2) 新株予約権者が死亡した場合、新株予約権が、新株予約権者の法定相続人のうちの1名(以下、「相続承継人」という。)のみに帰属した場合に限り、相続承継人は次の各号の条件のもと、当行と新株予約権者が個別に締結する新株予約権割当契約書に従って新株予約権を行使することができる。ただし、刑法犯のうち、重大な犯罪を行ったと認められる者は相続承継人となることができない。

    ①相続承継人が死亡した場合、その相続人は新株予約権を相続することはできない。

    ②相続承継人は、相続開始後10ヵ月以内かつ権利行使期間の最終日までに当行所定の相続手続を完了しなければならない。

    ③相続承継人は、行使期間内で、かつ、当行所定の相続手続完了時から2ヵ月以内に限り一括して新株予約権を行使することができる。

    5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い

    当行が、合併(当行が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)については、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づき交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社の新株予約権を新たに交付するものとする。

    ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

    (1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数

    新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数を交付するものとする。

    (2) 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類及び数

    新株予約権の目的となる株式の種類は再編対象会社普通株式とし、新株予約権の行使により交付する再編対象会社普通株式の数は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。

    (3) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

    交付される新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後行使価額に当該各新株予約権の目的となる株式数を乗じて得られる金額とする。再編後行使価額は、交付される新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たりの金額を1円とする。

    (4) 新株予約権を行使することができる期間

    新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権の行使期間の満了日までとする。 

    (5) 新株予約権の取得に関する事項

    ①新株予約権者が権利行使をする前に、(注)4の定めまたは新株予約権割当契約の定めにより新株予約権を行使できなくなった場合、当行は当行の取締役会が別途定める日をもって当該新株予約権を無償で取得することができる。

    ②当行が消滅会社となる合併契約、当行が分割会社となる吸収分割契約もしくは新設分割計画または当行が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画の承認の議案が当行の株主総会(株主総会が不要な場合は当行の取締役会)において承認された場合は、当行の取締役会が別途定める日をもって、同日時点で権利行使されていない新株予約権を無償で取得することができる。

    (6) 新株予約権の譲渡制限

    譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社取締役会の決議による承認を要するものとする。

    (7) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

    ①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に基づき算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。

    ②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

    6 2017年6月27日開催の第211期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類及び数」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」を調整いたしました。

    ②【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(千株) 発行済株式総数残高(千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2024年12月9日(注)1 △250 15,993 19,598 10,582
    2025年3月24日(注)2 △300 15,693 19,598 10,582

    (注)1 2024年8月26日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を決議し、2024年12月9日付で250,000株の自己株式の消却を実施しております。

    (注)2 2025年2月10日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を決議し、2025年3月24日付で300,000株の自己株式の消却を実施しております。

    (5) 【所有者別状況】

    2025年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 3 31 28 467 110 2 6,698 7,339
    所有株式数(単元) 72 45,867 4,034 38,844 19,560 2 47,411 155,790 114,634
    所有株式数の割合(%) 0.05 29.44 2.59 24.93 12.56 0.00 30.43 100.00

    (注)1  自己株式314,659株は「個人その他」に3,146単元、「単元未満株式の状況」に59株含まれております。

    2 E-Ship信託が保有する当行株式は、「金融機関」の欄に1,260単元含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

    2025年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 1,570 10.21
    明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 689 4.48
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 563 3.66
    大分銀行行員持株会 大分県大分市府内町三丁目4番1号 466 3.03
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 357 2.32
    大同生命保険株式会社 大阪府大阪市西区江戸堀一丁目2番1号 263 1.71
    膳所 英敏 大分県大分市 223 1.45
    大分中央保険株式会社 大分県大分市中央町二丁目9番22号 209 1.36
    JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON E14 5JP, UNITED KINGDOM(東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟) 208 1.35
    株式会社佐伯建設 大分県大分市中島西三丁目5番1号 201 1.31
    4,755 30.92

    (7) 【議決権の状況】

    ①【発行済株式】

    2025年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 314,600 普通株式 314,600
    普通株式 314,600
    完全議決権株式(その他) 普通株式 15,264,400 普通株式 15,264,400 152,644 (注)1、2
    普通株式 15,264,400
    単元未満株式 普通株式 114,634 普通株式 114,634 (注)3
    普通株式 114,634
    発行済株式総数 15,693,634
    総株主の議決権 152,644

    (注) 1 100株につき、1個の議決権を有しております。

    2 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、E-Ship信託の信託財産として野村信託銀行株式会社(大分銀行行員持株会専用信託口)が保有する当行株式126,000株(議決権の数1,260個)が含まれております。

    3 「単元未満株式」の欄には、当行所有の自己株式が59株含まれております。

    ②【自己株式等】

    2025年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社大分銀行 大分県大分市府内町三丁目4番1号 314,600 314,600 2.00
    314,600 314,600 2.00

    (注) E-Ship信託の信託財産として野村信託銀行株式会社(大分銀行行員持株会専用信託口)が保有する

    当行株式126,000株は、上記の自己株式等には含まれておりません。

    (8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】

    (信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship))

    当行は、2024年5月13日開催の取締役会の決議により、当行職員に対して当行の中長期的な企業価値向上へのインセンティブを付与すると同時に、福利厚生の増進策として、「大分銀行行員持株会」(以下、「持株会」といいます。)の拡充を通じて職員の株式取得及び保有を促進することにより財産形成を支援することを目的に、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」を導入しました。

    ①従業員株式所有制度の概要

    持株会に加入するすべての職員を対象とするインセンティブ・プランです。本プランでは、当行が信託銀行にE-Ship信託を設定し、E-Ship信託は、その設定後一定期間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当行株式を予め取得します。その後は、E-Ship信託から持株会に対して継続的に当行株式の売却が行われるとともに、信託終了時点でE-Ship信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当行は、E-Ship信託が当行株式を取得するための借入に対し保証することになるため、当行株価の下落によりE-Ship信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点においてE-Ship信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当行が当該残債を弁済することになります。

    名称 大分銀行行員持株会専用信託
    委託者 当行
    受託者 野村信託銀行株式会社
    信託契約締結日 2024年5月13日
    信託の期間 2024年5月13日~2027年3月25日

    ②当行株式の取得の内容

    取得する株式の種類 当行普通株式
    株式の取得価格の総額 612百万円を上限とする
    株式の取得期間 2024年5月16日~2024年5月31日
    株式の取得方法 取引所市場より取得

    ③従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲

    受益者確定手続開始日(信託期間満了日が到来し信託財産の換価処分が終了した日、信託財産に属する当行株式が持株会へ全て売却された日等)において存在し、かつ、持株会に加入している者(但し、信託契約締結日以降受益者確定手続開始日までに、定年退職、社命による転籍、役員への昇格によって持株会を退会した者を含みます。)を受益者とします。

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号の規定に基づく普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    会社法第155条第3号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    取締役会(2024年8月26日)での決議状況(取得期間2024年8月27日~2024年11月29日) 250,000 600,000,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 187,100 599,817,800
    残存決議株式の総数及び価額の総額 62,900 182,200
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 25.16 0.03
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 25.16 0.03
    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    取締役会(2025年2月10日)での決議状況(取得期間2025年2月12日~2025年3月7日) 300,000 850,000,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 246,400 849,966,000
    残存決議株式の総数及び価額の総額 53,600 34,000
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 17.86 0.00
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 17.86 0.00

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 1,290 4,126,323
    当期間における取得自己株式 113 360,090

    (注)  「当期間における取得自己株式」には、2025年6月1日から有価証券報告書提出日までに取得した自己株式は含まれておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式 550,000 2,181,505,924
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他(株式報酬型新株予約権の権利行使による譲渡) 13,710 61,786,332
    その他(単元未満株式の買増請求による売渡)
    保有自己株式数 314,659 314,772

    (注)  「当期間」には、2025年6月1日から有価証券報告書提出日までの取引は含めておりません。

    3 【配当政策】

    当行は、銀行業としての公共性に鑑み、長期的かつ安定的な経営基盤の強化と経営の効率化並びに内部留保の充実による財務体質の強化に努めており、安定配当を継続実施していくことを利益配分の基本方針としております。また、利益成長を通じた累進的な配当と機動的な自己株式取得の実施により、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向30%以上を目標としております。

    当行の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

    第219期の配当につきましては、2024年度の業績、総還元性向等を総合的に勘案し、中間配当は1株当たり50円を実施し、期末配当は1株当たり60円を2025年6月19日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。

    第220期の配当につきましては、上記の利益配分に関する基本方針の下、通期の業績予想等を踏まえ、年間配当金は1株当たり150円(うち中間配当金75円)とさせていただく予定です。

    内部留保金については、経営体質の強化とともに、お客さまの利便性及び当行の収益性の向上、経営の効率化のための投資等に活用し、経営基盤の一層の強化を図りたいと存じます。

    なお、当行は中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。

    (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2024年11月11日取締役会決議 787 50.00
    2025年6月19日定時株主総会決議(予定) 922 60.00

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当行は、当行が持続的に成長し、中長期的な企業価値を向上させ、様々なステークホルダーへの価値創造に貢献することを目的として、「コーポレートガバナンスに関する基本方針」を制定しており、その中でコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方を以下の通り定めております。

    <コーポレートガバナンスの基本的な考え方>

    1 当行は、監査等委員会設置会社として、経営環境の変化へのスピーディーな対応や収益機会拡大等の観点から、取締役会が迅速かつ的確な意思決定及び取締役の職務執行の監督を行うとともに、独立社外取締役を含む監査等委員会による経営への監査が有効に機能する仕組みを構築する。

    2 当行は、当行の経営基盤である地域のお客さまに安心してお取引いただけるよう、一層の健全性確保及びコンプライアンス(法令等遵守)の徹底に努める。

    3 当行は、当行の持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上を図る観点から、意思決定の透明性・公正性を確保するとともに、保有する経営資源を十分有効に活用し、迅速な意思決定により経営の活力を増大させることがコーポレートガバナンスの要諦であると考え、次の基本的な考え方に沿って、コーポレートガバナンスの充実に取り組む。

    (1)株主の皆さまの権利を尊重し、平等性を確保する。

    (2)株主の皆さまを含む当行のステークホルダーの利益を考慮し、適切に協働する。

    (3)会社情報を適切に開示し、透明性を確保する。

    (4)独立社外取締役が役割を発揮する仕組み(取締役会の構成、社外取締役を構成員とする社外役員会の開催、独立社外取締役への情報提供等)を構築し、取締役会による業務執行の監督機能を実効化する。

    (5)中長期的な企業価値の向上に向け、株主の皆さまとの間で建設的な対話を行う。

    ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当行では、取締役11名(うち社外取締役4名)で構成される取締役会が経営の意思決定及び取締役の職務執行の監督機能を担う一方、監査等委員5名(うち社外取締役3名)で構成される監査等委員会が取締役の職務執行状況ほか経営全般を監査し適宜助言・勧告等の意見表明や必要な措置を適時に講じることとしており、コーポレート・ガバナンス体制として十分な実効性が確保されていると判断していることから、現在の機関設計を採用しております。

    なお、2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」及び「監査等委員である取締役5名選任の件」を上程しており、この議案が承認可決されますと、提出日現在の状況に対して監査等委員でない取締役6名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)再任され、濱田法男が常務取締役、森毅が取締役監査等委員、能美知子が社外取締役監査等委員として新たに選任される予定です。

    <会社の機関の内容>

    (取締役会)

    取締役会は、すべての取締役で構成され、経営に関する重要事項について的確かつ迅速な意思決定を行うとともに、取締役の職務の執行の監督を行っております。具体的な運営や付議基準等は「取締役会規程」にて定め、これに基づき、原則として毎月2回、取締役会を開催しております。

    [取締役会の構成員]

    役職名 2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在 2025年6月19日(定時株主総会終結後)予定
    氏名 備考 氏名 備考
    取締役会長(代表取締役) 後藤 富一郎 議長 後藤 富一郎 議長
    取締役頭取(代表取締役) 高橋 靖英 高橋 靖英
    専務取締役 岡松 伸彦 岡松 伸彦
    常務取締役 佐藤 泰則 佐藤 泰則
    常務取締役 池田 雄 池田 雄
    常務取締役 濱田 法男
    取締役 和田 久継 独立社外取締役 和田 久継 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 相良 雅幸 平川 浩行
    取締役 監査等委員 平川 浩行 森  毅
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役 山本 章子 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 山本 章子 独立社外取締役 能美 知子 独立社外取締役

    (監査等委員会)

    監査等委員会は、すべての監査等委員で構成され、原則として毎月2回開催し、監査方針、監査計画、監査結果等について協議を行うこととしております。また、監査等委員は、取締役会、常務会、その他重要な会議へ出席するほか、代表取締役と定期的に会合を持ち、当行が対処すべき課題、監査等委員会監査の整備状況、監査上の重要課題等について意見交換を実施することとしております。

    なお、委員長となる取締役については、2025年6月19日開催予定の定時株主総会後に開催される監査等委員会にて決定される予定です。

    [監査等委員会の構成員]

    役職名 2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在 2025年6月19日(定時株主総会終結後)予定
    氏名 備考 氏名 備考
    取締役 監査等委員 平川 浩行 委員長 平川 浩行
    取締役 監査等委員 相良 雅幸 森  毅
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役 山本 章子 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 山本 章子 独立社外取締役 能美 知子 独立社外取締役

    (指名・報酬委員会)

    当行では、取締役会の諮問機関として、すべての社外取締役で構成される指名・報酬委員会を設置しております。同委員会では、経営陣幹部・取締役の選解任や報酬等に関する重要事項について審議を行っており、必要に応じて随時開催しております。

    なお、委員長となる取締役については、2025年6月19日開催予定の定時株主総会後に開催される指名・報酬委員会にて決定される予定です。

    [指名・報酬委員会の構成員]

    役職名 2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在 2025年6月19日(定時株主総会終結後)予定
    氏名 備考 氏名 備考
    取締役 和田 久継 独立社外取締役委員長 和田 久継 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役 山本 章子 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 山本 章子 独立社外取締役 能美 知子 独立社外取締役

    (社外役員会)

    社外役員会は、すべての社外取締役で構成され、原則として年2回開催し、社外役員間の情報交換や認識の共有を図っております。このほかにも、「代表取締役と社外取締役の協議会」ほか各種協議会を設置し、社外役員の円滑な職務遂行態勢を整備しております。

    [社外役員会の構成員]

    役職名 2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在 2025年6月19日(定時株主総会終結後)予定
    氏名 備考 氏名 備考
    取締役 和田 久継 独立社外取締役 和田 久継 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役 山本 章子 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 山本 章子 独立社外取締役 能美 知子 独立社外取締役

    (常務会)

    常務会は、すべての業務執行取締役で構成され、原則として毎週1回開催し、取締役会専決事項を除く業務執行に関する重要事項について、協議・決定しております。

    [常務会の構成員]

    役職名 2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在 2025年6月19日(定時株主総会終結後)予定
    氏名 備考 氏名 備考
    取締役頭取(代表取締役) 高橋 靖英 議長 高橋 靖英 議長
    専務取締役 岡松 伸彦 岡松 伸彦
    常務取締役 佐藤 泰則 佐藤 泰則
    常務取締役 池田 雄 池田 雄
    常務取締役 濱田 法男

    ③企業統治に関するその他の事項

    イ.内部統制システムの整備の状況

    当行では、「倫理宣言」において「大分銀行および私たち役職員は、あらゆる法令等を遵守し、確固たる倫理観をもって、良き社会の一員として行動することを宣言します。」と謳っています。

    この倫理宣言及び会社法に基づいて、取締役会は、職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他当行の業務並びに当行及び子会社からなる企業集団の業務の適正を確保するための基本方針を以下の通り定め、当行の経営理念の実現を図っていくこととしております。

    1 取締役、執行役員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    2 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    3 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    4 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    5 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    6 当行及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

    7 監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項

    8 前号の使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性及び監査等委員会の当該使用人に対する指示の実効性確保に関する事項

    9 次に掲げる監査等委員会への報告に関する体制

    10 前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

    11 監査等委員会の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

    12 その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    13 反社会的勢力排除に向けた体制

    ロ.リスク管理体制の整備の状況

    当行では、経営における重要なテーマ毎に各種専門委員会を設置し、委員会での検討状況や結果を取締役会等に報告する制度としております。具体的には、全行的な統合的リスクに関する協議の場としてリスク管理委員会(主管部:リスク統括部)を、リスクを踏まえた収益極大化の協議の場としてALM委員会(主管部:総合企画部)をそれぞれ毎月1回開催しております。また、コンプライアンスに関する重要事項の協議の場として、コンプライアンス委員会(主管部:リスク統括部)を3ヵ月に1回開催し、さらにお客さまへの説明態勢やサポート態勢整備などの協議の場としてお客さま満足度向上委員会(主管部:営業戦略部)を3ヵ月に1回開催しております。なお、4つの委員会へは監査等委員である取締役も出席し、適宜意見陳述を行うこととしております。

    上記の委員会組織のほかにも、外部専門家とのコンプライアンス及び法務・会計問題に関する意見交換、検討の場として「コンプライアンス・アドバイザリー・コミティ」を設置し、年1回開催しております。

    ハ.責任限定契約の内容の概要

    当行は社外取締役との間において、会社法第423条第1項に基づく損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額をもって損害賠償責任の限度とする契約を締結しております。

    ニ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要

    当行は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害を当該保険契約により補填することとしております。

    ただし、当該保険契約には、故意又は重過失に起因して生じた損害は補填されない等の免責事由があります。なお、被保険者の保険料は当行が全額負担しております。

    ホ.コーポレート・ガバナンスの充実に向けた最近1年間における実施状況

    (イ)取締役会の実効性評価の実施

    「コーポレートガバナンスに関する基本方針」第23条(取締役会の評価)に基づき、取締役会が、各役員による取締役会の有効性等についての自己評価等をもとに、毎年、取締役会全体の実効性について分析・評価を行い、その結果の概要を開示しております。

    (ロ)サステナビリティ推進態勢

    「サステナビリティ基本方針」のもと持続可能な社会の実現と当行の持続的な企業価値向上に向け、「サステナビリティ委員会」にて当行が取り組むべきサステナビリティを巡る課題について闊達な意見交換を行っております。

    (ハ)適切な情報開示の実施

    統合報告書(ディスクロージャー誌)の内容充実を図るとともに、一般のお客さまを対象としたミニディスクロージャー誌を半期ごとに継続発行しております。また、個人投資家向け説明会(2025年2月)やアナリスト向け決算説明会(2025年6月)を実施しました。企業情報の開示を速やか、かつ積極的に行っております。

    (ニ)株主との対話の実施

    年間を通じて機関投資家との1on1ミーティングによる直接的な対話を実施しました。持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向けて、株主との建設的な対話に努めております。

    ヘ.取締役の定数

    当行の取締役(監査等委員である取締役を除く)は12名以内、監査等委員である取締役は6名以内とする旨定款に定めております。

    ト.取締役の選任の決議要件

    当行は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び累積投票によらない旨定款に定めております。

    チ.株主総会の特別決議要件

    当行は、会社法第309条第2項に定める決議について、定款に別段の定めがある場合を除き、当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    リ.自己株式の取得

    当行は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、機動的な資本政策を可能にすることを目的とするものであります。

    ヌ.中間配当の実施

    当行は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。

    ④取締役会の活動状況

    当事業年度において当行は取締役会を原則として毎月2回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

    役職名 氏名 開催回数 出席回数
    取締役頭取(代表取締役) 後藤 富一郎 23回 22回
    専務取締役(代表取締役) 高橋 靖英 23回 23回
    常務取締役 岡松 伸彦 23回 22回
    常務取締役 下ノ村 宏昭 23回 23回
    常務取締役 佐藤 泰則 23回 23回
    常務取締役 池田 雄 18回 18回
    取締役 和田 久継 23回 22回
    取締役 監査等委員 相良 雅幸 23回 23回
    取締役 監査等委員 平川 浩行 23回 23回
    取締役 監査等委員 河野 光雄 23回 23回
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 23回 21回
    取締役 監査等委員 山本 章子 23回 23回

    (注)池田雄は、2024年6月20日開催の定時株主総会において取締役に就任しておりますので、就任後に開催された取締役会の出席状況を記載しております。

    [取締役会で議論された主な審議事項]

    ・取締役会の実効性評価について

    ・取締役の選任、報酬について

    ・決算の確定、承認について

    ・中期経営計画のモニタリング結果について

    ・政策保有株式の見直しと保有方針について

    ・自己株式の消却について

    ・内部監査計画について

    ⑤指名・報酬委員会の活動状況

    当事業年度において当行は指名・報酬委員会を全5回開催しており、個々の指名・報酬委員の出席状況については次のとおりであります。

    役職名 氏名 開催回数 出席回数
    取締役 和田 久継 5回 5回
    取締役 監査等委員 河野 光雄 5回 5回
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 5回 3回
    取締役 監査等委員 山本 章子 5回 5回

    [指名・報酬委員会で議論された主な審議事項]

    ・2024年度 取締役候補(監査等委員である取締役を除く)の指名について

    ・2024年度 監査等委員である取締役候補の指名について

    ・2024年度 代表取締役および役付取締役の選任について

    ・取締役(監査等委員である取締役を除く)の2023年度下半期分賞与の支給額について

    ・取締役(監査等委員である取締役を除く)の月額報酬について(2024年7月~2025年6月)

    ・取締役(監査等委員である取締役を除く)の2024年度上半期の賞与金の配分について

    ・取締役の選任について

    (2) 【役員の状況】

    ①2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在の役員一覧

    男性9名 女性2名 (役員のうち女性の比率18.1%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役会長(代表取締役) 後 藤 富一郎 1955年5月5日生 1978年4月 当行入行 2009年10月 営業企画部長 2010年6月 常勤監査役 2013年6月 常務取締役 2014年4月 常務取締役経営戦略本部長 2014年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2015年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2016年4月 取締役頭取(執行役員兼務) 2024年6月 取締役会長(現職) 1978年4月 当行入行 2009年10月 営業企画部長 2010年6月 常勤監査役 2013年6月 常務取締役 2014年4月 常務取締役経営戦略本部長 2014年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2015年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2016年4月 取締役頭取(執行役員兼務) 2024年6月 取締役会長(現職) (注)3 3,075
    1978年4月 当行入行
    2009年10月 営業企画部長
    2010年6月 常勤監査役
    2013年6月 常務取締役
    2014年4月 常務取締役経営戦略本部長
    2014年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2015年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2016年4月 取締役頭取(執行役員兼務)
    2024年6月 取締役会長(現職)
    取締役頭取(代表取締役) 高 橋 靖 英 1963年1月18日生 1985年4月 当行入行 2012年6月 営業企画部長 2015年6月 執行役員総合企画部長 2016年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長 2017年6月 取締役総合企画部長兼収益管理室長(執行役員兼務) 2019年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2021年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2024年6月 取締役頭取(執行役員兼務)(現職) 1985年4月 当行入行 2012年6月 営業企画部長 2015年6月 執行役員総合企画部長 2016年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長 2017年6月 取締役総合企画部長兼収益管理室長(執行役員兼務) 2019年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2021年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2024年6月 取締役頭取(執行役員兼務)(現職) (注)3 2,623
    1985年4月 当行入行
    2012年6月 営業企画部長
    2015年6月 執行役員総合企画部長
    2016年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長
    2017年6月 取締役総合企画部長兼収益管理室長(執行役員兼務)
    2019年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2021年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2024年6月 取締役頭取(執行役員兼務)(現職)
    専務取締役経営戦略本部長 岡 松 伸 彦 1961年6月22日生 1984年4月 当行入行 2005年12月 犬飼支店長 2013年6月 日田支店長 2015年6月 執行役員中津支店長 2017年6月 常務執行役員別府支店長 2019年6月 常務執行役員本店営業部長 2020年6月 常務取締役(執行役員兼務) 2024年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)(現職) 1984年4月 当行入行 2005年12月 犬飼支店長 2013年6月 日田支店長 2015年6月 執行役員中津支店長 2017年6月 常務執行役員別府支店長 2019年6月 常務執行役員本店営業部長 2020年6月 常務取締役(執行役員兼務) 2024年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)(現職) (注)3 3,448
    1984年4月 当行入行
    2005年12月 犬飼支店長
    2013年6月 日田支店長
    2015年6月 執行役員中津支店長
    2017年6月 常務執行役員別府支店長
    2019年6月 常務執行役員本店営業部長
    2020年6月 常務取締役(執行役員兼務)
    2024年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)(現職)
    常務取締役営業統括本部長 佐 藤 泰 則 1964年10月19日生 1987年4月 当行入行 2007年6月 犬飼支店長 2014年6月 個人営業支援部長 2017年6月 執行役員法人営業支援部長 2020年6月 常務執行役員本店営業部長 2023年6月 常務取締役営業統括本部長(執行役員兼務)(現職) 1987年4月 当行入行 2007年6月 犬飼支店長 2014年6月 個人営業支援部長 2017年6月 執行役員法人営業支援部長 2020年6月 常務執行役員本店営業部長 2023年6月 常務取締役営業統括本部長(執行役員兼務)(現職) (注)3 1,174
    1987年4月 当行入行
    2007年6月 犬飼支店長
    2014年6月 個人営業支援部長
    2017年6月 執行役員法人営業支援部長
    2020年6月 常務執行役員本店営業部長
    2023年6月 常務取締役営業統括本部長(執行役員兼務)(現職)
    常務取締役 池 田  雄 1966年1月21日生 1988年4月 当行入行 2009年6月 大在支店長 2017年6月 日田支店長 2020年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長 2023年6月 常務執行役員本店営業部長兼東支店長 2024年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職) 1988年4月 当行入行 2009年6月 大在支店長 2017年6月 日田支店長 2020年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長 2023年6月 常務執行役員本店営業部長兼東支店長 2024年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職) (注)3 2,861
    1988年4月 当行入行
    2009年6月 大在支店長
    2017年6月 日田支店長
    2020年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長
    2023年6月 常務執行役員本店営業部長兼東支店長
    2024年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役 和 田 久 継 1953年2月26日生 1976年3月 三和酒類株式会社入社 1985年9月 取締役 1989年9月 常務取締役 1995年10月 代表取締役常務 2003年10月 代表取締役専務 2008年10月 代表取締役副社長 2009年10月 代表取締役社長 2013年4月 一般社団法人大分県工業連合会副会長(現職) 2016年11月 宇佐商工会議所副会頭(現職) 2017年10月 三和酒類株式会社代表取締役会長 2021年5月 一般社団法人宇佐市観光協会会長(現職) 2021年9月 公益社団法人ツーリズムおおいた会長(現職) 2023年6月 当行取締役(現職) 2023年10月 三和酒類株式会社相談役(現職) 1976年3月 三和酒類株式会社入社 1985年9月 取締役 1989年9月 常務取締役 1995年10月 代表取締役常務 2003年10月 代表取締役専務 2008年10月 代表取締役副社長 2009年10月 代表取締役社長 2013年4月 一般社団法人大分県工業連合会副会長(現職) 2016年11月 宇佐商工会議所副会頭(現職) 2017年10月 三和酒類株式会社代表取締役会長 2021年5月 一般社団法人宇佐市観光協会会長(現職) 2021年9月 公益社団法人ツーリズムおおいた会長(現職) 2023年6月 当行取締役(現職) 2023年10月 三和酒類株式会社相談役(現職) (注)3 100,000
    1976年3月 三和酒類株式会社入社
    1985年9月 取締役
    1989年9月 常務取締役
    1995年10月 代表取締役常務
    2003年10月 代表取締役専務
    2008年10月 代表取締役副社長
    2009年10月 代表取締役社長
    2013年4月 一般社団法人大分県工業連合会副会長(現職)
    2016年11月 宇佐商工会議所副会頭(現職)
    2017年10月 三和酒類株式会社代表取締役会長
    2021年5月 一般社団法人宇佐市観光協会会長(現職)
    2021年9月 公益社団法人ツーリズムおおいた会長(現職)
    2023年6月 当行取締役(現職)
    2023年10月 三和酒類株式会社相談役(現職)
    取締役監査等委員 相 良 雅 幸 1959年3月27日生 1982年4月 日本銀行入行 2014年5月 同行検査室検査役 2015年5月 同行退職 2015年6月 当行入行 2015年6月 執行役員監査部長 2017年6月 執行役員リスク統括部長 2020年6月 常勤監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1982年4月 日本銀行入行 2014年5月 同行検査室検査役 2015年5月 同行退職 2015年6月 当行入行 2015年6月 執行役員監査部長 2017年6月 執行役員リスク統括部長 2020年6月 常勤監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) (注)4 1,375
    1982年4月 日本銀行入行
    2014年5月 同行検査室検査役
    2015年5月 同行退職
    2015年6月 当行入行
    2015年6月 執行役員監査部長
    2017年6月 執行役員リスク統括部長
    2020年6月 常勤監査役
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    取締役監査等委員 平 川 浩 行 1963年8月30日生 1986年4月 当行入行 2006年8月 東京支店副支店長 2015年6月 営業戦略部長 2016年6月 小倉支店長 2018年7月 府内産業株式会社代表取締役社長 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1986年4月 当行入行 2006年8月 東京支店副支店長 2015年6月 営業戦略部長 2016年6月 小倉支店長 2018年7月 府内産業株式会社代表取締役社長 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) (注)4 1,468
    1986年4月 当行入行
    2006年8月 東京支店副支店長
    2015年6月 営業戦略部長
    2016年6月 小倉支店長
    2018年7月 府内産業株式会社代表取締役社長
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    取締役監査等委員 河 野 光 雄 1952年2月9日生 1981年3月 公認会計士登録 1986年8月 河野公認会計士事務所開設(現職) 1987年3月 税理士登録 2001年3月 株式会社ジョイフル社外監査役(現職) 2019年6月 当行監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2022年10月 税理士法人アクティ代表社員(現職) 1981年3月 公認会計士登録 1986年8月 河野公認会計士事務所開設(現職) 1987年3月 税理士登録 2001年3月 株式会社ジョイフル社外監査役(現職) 2019年6月 当行監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2022年10月 税理士法人アクティ代表社員(現職) (注)4 2,393
    1981年3月 公認会計士登録
    1986年8月 河野公認会計士事務所開設(現職)
    1987年3月 税理士登録
    2001年3月 株式会社ジョイフル社外監査役(現職)
    2019年6月 当行監査役
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    2022年10月 税理士法人アクティ代表社員(現職)
    取締役監査等委員 大 呂 紗智子 1978年1月20日生 2001年4月 農林水産省入省 2003年3月 同省退職 2010年12月 大分県弁護士会登録 2010年12月 弁護士法人アゴラ勤務 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2022年3月 FIG株式会社取締役監査等委員(現職) 2001年4月 農林水産省入省 2003年3月 同省退職 2010年12月 大分県弁護士会登録 2010年12月 弁護士法人アゴラ勤務 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2022年3月 FIG株式会社取締役監査等委員(現職) (注)4 205
    2001年4月 農林水産省入省
    2003年3月 同省退職
    2010年12月 大分県弁護士会登録
    2010年12月 弁護士法人アゴラ勤務
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    2022年3月 FIG株式会社取締役監査等委員(現職)
    取締役監査等委員 山 本 章 子 1958年7月20日生 1981年4月 大分県庁入庁 2013年4月 生活環境部地球環境対策課長 2018年4月 生活環境部長 2020年5月 学校法人道徳学園理事・評議員(現職) 2020年6月 当行取締役 2023年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1981年4月 大分県庁入庁 2013年4月 生活環境部地球環境対策課長 2018年4月 生活環境部長 2020年5月 学校法人道徳学園理事・評議員(現職) 2020年6月 当行取締役 2023年6月 当行取締役監査等委員(現職) (注)4 1,291
    1981年4月 大分県庁入庁
    2013年4月 生活環境部地球環境対策課長
    2018年4月 生活環境部長
    2020年5月 学校法人道徳学園理事・評議員(現職)
    2020年6月 当行取締役
    2023年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    119,913

    (注)1 取締役和田久継、河野光雄、大呂紗智子及び山本章子は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

    2 当行の監査等委員会の体制は次のとおりであります。

    委員長 平川 浩行

    委員  相良 雅幸

    委員  河野 光雄

    委員  大呂 紗智子

    委員  山本 章子

    3 取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4 取締役監査等委員の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

     5 当行は、経営の意思決定機能及び監督機能と業務執行機能を分離し、それぞれの役割と責任を明確化することによりコーポレート・ガバナンスの強化を図る目的で、執行役員制度を導入しております。

    2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在の、取締役を兼務していない執行役員は以下のとおりであります。

    役名 職名 氏名
    常務執行役員 本店営業部長兼東支店長 渡辺 祐司
    常務執行役員 別府支店長 植木 克彦
    執行役員 中津支店長兼福沢通支店長兼鶴居支店長兼中津東支店長 阿南 裕輔
    執行役員 総合企画部長 濱田 法男
    執行役員 人財開発部長 猪股 高士
    執行役員 営業戦略部長 仲摩 典幸
    執行役員 市場金融部長 三浦 正敦

    ②2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案承認可決後の役員一覧予定

    2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」及び「監査等委員である取締役5名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、提出日現在の状況に対して監査等委員でない取締役6名、監査等委員である取締役3名再任ならびに監査等委員でない取締役1名、監査等委員である取締役2名の選任となり、役員一覧は以下のとおりとなる予定であります。(提出日現在)

    男性10名 女性2名(役員のうち女性の比率16.6%)

    役職名 氏名
    取締役会長(代表取締役) 後 藤 富一郎
    取締役頭取(代表取締役) 高 橋 靖 英
    専務取締役 岡 松 伸 彦
    常務取締役 佐 藤 泰 則
    常務取締役 池 田 雄
    常務取締役 濱 田 法 男
    取締役 和 田 久 継
    取締役監査等委員 平 川 浩 行
    取締役監査等委員 森 毅
    取締役監査等委員 河 野 光 雄
    取締役監査等委員 山 本 章 子
    取締役監査等委員 能 美 知 子

    (注)1 取締役和田久継、河野光雄、山本章子及び能美知子は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

    2 当行は、取締役和田久継、河野光雄、山本章子及び能美知子を、東京証券取引所の定めに基づく「独立役員」として指定し、届け出ております。

    3 2025年6月19日の定時株主総会終結後の、当行の監査等委員会の体制は次のとおりであります。なお、委員長となる取締役については、定時株主総会後に開催される監査等委員会にて決定される予定です。

    委員  平川 浩行

    委員  森  毅

    委員  河野 光雄

    委員  山本 章子

    委員  能美 知子

    4 当行は、経営の意思決定機能及び監督機能と業務執行機能を分離し、それぞれの役割と責任を明確化することによりコーポレート・ガバナンスの強化を図る目的で、執行役員制度を導入しております。

    2025年6月19日の定時株主総会終結後の、取締役を兼務していない執行役員は以下のとおりであります。

    役名 氏名
    常務執行役員 植木 克彦
    常務執行役員 渡辺 祐司
    執行役員 三浦 正敦
    執行役員 阿南 裕輔
    執行役員 猪股 高士
    執行役員 阿部 修
    執行役員 神田 哲也
    5 新任取締役の略歴等は以下のとおりであります。
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    常務取締役 濱 田 法 男 1967年5月14日生 1990年4月 当行入行 2010年4月 営業推進部推進役 2018年6月 小倉支店長 2022年6月 執行役員営業戦略部長 2023年6月 執行役員総合企画部長 2025年6月 常務取締役(執行役員兼務)就任予定 1990年4月 当行入行 2010年4月 営業推進部推進役 2018年6月 小倉支店長 2022年6月 執行役員営業戦略部長 2023年6月 執行役員総合企画部長 2025年6月 常務取締役(執行役員兼務)就任予定 2025年6月から1年 2,107
    1990年4月 当行入行
    2010年4月 営業推進部推進役
    2018年6月 小倉支店長
    2022年6月 執行役員営業戦略部長
    2023年6月 執行役員総合企画部長
    2025年6月 常務取締役(執行役員兼務)就任予定
    取締役監査等委員 森 毅 1969年5月22日生 1993年4月 日本銀行入行 2018年6月 同行大分支店長 2024年6月 同行業務局審議役 2025年5月 同行総務人事局付 2025年6月 同行退職 2025年6月 当行取締役監査等委員就任予定 1993年4月 日本銀行入行 2018年6月 同行大分支店長 2024年6月 同行業務局審議役 2025年5月 同行総務人事局付 2025年6月 同行退職 2025年6月 当行取締役監査等委員就任予定 2025年6月から2年
    1993年4月 日本銀行入行
    2018年6月 同行大分支店長
    2024年6月 同行業務局審議役
    2025年5月 同行総務人事局付
    2025年6月 同行退職
    2025年6月 当行取締役監査等委員就任予定
    取締役監査等委員 能美 知子 1981年10月28日生 2015年1月 大分県弁護士会に弁護士登録弁護士法人吉田法律事務所に勤務 2018年11月 田中保之法律事務所に勤務(現職) 2025年6月 当行取締役監査等委員就任予定 2015年1月 大分県弁護士会に弁護士登録弁護士法人吉田法律事務所に勤務 2018年11月 田中保之法律事務所に勤務(現職) 2025年6月 当行取締役監査等委員就任予定 2025年6月から2年
    2015年1月 大分県弁護士会に弁護士登録弁護士法人吉田法律事務所に勤務
    2018年11月 田中保之法律事務所に勤務(現職)
    2025年6月 当行取締役監査等委員就任予定

    (注) 能美知子の戸籍上の氏名は田中知子(たなか ともこ)であります。 ③社外役員の状況

    当行では、2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在において、専門分野における経験、知見等を当行の経営に活かしていただくことを期待し、社外取締役を4名選任しております。

    社外取締役候補者の選任にあたっては、行内で定める「独立社外取締役の独立性判断基準」及び証券取引所の「独立役員の独立性に関する判断基準」に照らし、その要件を充足し、かつ社外取締役に求められる役割・責務を果たし得る資質を備えた人材を選定するよう努めております。

    当行が定めた「独立社外取締役の独立性判断基準」は以下のとおりです。

    <独立社外取締役の独立性判断基準>

    1 本人が、現在又は過去において、以下に掲げる者に該当しないこと

    (1)当行グループ(※1)の業務執行者(※2)

    2 本人が、現在又は過去3年間において、以下に掲げる者に該当しないこと

    (1)当行の主要な与信先(※3)の業務執行者

    (2)当行グループの主要な取引先(※4)の業務執行者

    (3)当行の大株主(直接・間接に10%以上の議決権を有する者)又はその業務執行者及び監査役、会計参与

    (4)当行グループが議決権の5%を保有する先の業務執行者及び監査役、会計参与

    (5)当行グループの会計監査人又はその業務執行者

    (6)当行グループより役員報酬以外に年間1,000万円を超える報酬を得ている者(会計専門家、法律専門家、コンサルタント等)

    (7)当行グループより年間1,000万円を超える寄付金を得ている団体の業務執行者

    3 本人の配偶者、二親等内の親族又は同居者が、以下に該当しないこと

    (1)上記1、2に記載の事項

    4 役員等が相互に就任している状況にないこと

    5 社外取締役の在任期間が8年を超えないこと

    6 上記の他、独立社外取締役としての職務を果たせないと判断される事情がないこと

    7 上記の2~5のいずれかを充足しない者であっても、当該人物の人格、見識等に照らし、十分な独立性を有し、かつ社外取締役として適切であると当行が考える場合には、その理由を対外的に説明することで、当該人物を当行の独立社外取締役候補者とすることができる。

    (※1)当行及び当行の関係会社(連結子会社)

    (※2)業務執行取締役、執行役員、又は使用人

    (※3)主要な与信先に係る判断については、与信シェア、売上高・総資産等に対する与信額の割合、債務償還年数、預金等取引とのバランス、他金融機関との取引状況等を総合的に勘案し、当該企業等が当行グループ経営陣から著しいコントロールを受け得る立場か否かを判断する

    (※4)主要な取引先に係る判断については、当行と当該企業との取引による売上高等が当該会社の売上高等の相当部分を占めている等、親会社、関連会社と同程度の影響を受け得る立場か否かにより判断する

    社外取締役の和田久継、河野光雄、大呂紗智子及び山本章子については、当行との利害関係もなく、経営陣から独立した立場にあり、一般株主と利益相反の生じるおそれがないことから、独立役員として上場する証券取引所に届出を行っております。

    なお、2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査等委員である取締役5名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、能美知子が社外取締役監査等委員として新たに選任される予定であります。

    社外取締役の選任理由、当行との関係は以下のとおりです。

    氏名 役職 選任理由、当行との関係
    和田 久継 取締役 三和酒類株式会社の経営に長年携わるなど、企業経営に関する豊富な知識と高い見識を有しており、地元経済事情等を踏まえた的確な意見、助言等により、当行の中長期的な企業価値の向上、および経営から独立した立場からの取締役会の意思決定機能や監督機能の実効性強化への貢献を期待し、社外取締役として選任しています。和田久継氏個人および同氏が相談役を務める三和酒類株式会社とは通常の銀行取引がありますが、三和酒類株式会社と当行グループとの取引に関しては当決算時点では当行からの出資および貸出金はありません。また、同社との取引による収益は、当行の直近事業年度における連結粗利益の1%未満であり、また同社の直近事業年度における売上高に占める当行との取引の割合も1%未満であり、それぞれがコントロールを受け得る状況ではなく、独立性に与える影響はありません。また和田久継氏個人との取引についても、取引の規模や性質に照らして、独立性に与える影響はなく、株主・投資家の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。
    河野 光雄 取締役監査等委員 公認会計士としての専門的知識と財務及び会計に関する知見、豊富な実務経験を有するほか、2019年より当行社外監査役、2021年より社外取締役監査等委員としての実績から、当行の中長期的な企業価値の向上および経営から独立した立場からの取締役会の意思決定機能や監督機能の実効性強化への貢献を期待し、監査等委員である社外取締役として選任しています。河野光雄氏個人および同氏が経営する河野公認会計士事務所、代表社員を務める税理士法人アクティ、社外監査役を務める株式会社ジョイフルと当行の間には通常の銀行取引がありますが、いずれも取引の規模や性質に照らして、独立性に与える影響はなく、株主・投資家の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。
    山本 章子 取締役監査等委員 これまでの長年にわたる地方行政等の経験のほか、2020年より当行社外取締役、2023年より社外取締役監査等委員としての実績や、特に地域での産業育成や女性の活躍推進等の豊富な知見により、当行の中長期的な企業価値の向上および経営から独立した立場からの取締役会の意思決定機能や監督機能の実効性強化への貢献を期待し、監査等委員である社外取締役として選任しています。山本章子氏個人および同氏が理事を務める学校法人道徳学園と当行の間には通常の銀行取引がありますが、いずれも取引の規模や性質に照らして、独立性に与える影響はなく、株主・投資家の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。
    能美 知子 取締役監査等委員 弁護士としての高い見識及び法令に関する専門的知識と豊富な実務経験を活かして、中立かつ客観的な視点から業務執行に関する意思決定の適法性・妥当性の確保及び経営の監視・監督に取り組んでいただけると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しています。能美知子氏個人および同氏が所属する田中保之法律事務所とは通常の銀行取引がありますが、いずれも取引の規模や性質に照らして、独立性に与える影響はなく、株主・投資家の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。

    ④社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役は、取締役会や監査等委員会等を通じて内部監査、監査等委員会監査及び会計監査と相互に連携し、また内部統制部門から各種報告を受けて内部統制の状況を把握するなど、適切な経営監督、監査態勢を構築しております。 

    (3) 【監査の状況】

    ①監査等委員会監査の状況

    イ.監査等委員会の組織、人員及び手続について

    (イ)当行は監査等委員会設置会社の体制をとっており、2025年6月18日(有価証券報告書提出日)現在、監査等委員である取締役5名(うち3名は社外取締役)で構成されております。

    なお、2025年6月19日開催予定の定時株主総会終結後の、当行の監査等委員会の体制については「第4 提出会社の状況」中、「4(2)②2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案承認可決後の役員一覧予定」に記載しております。

    (ロ)各監査等委員の経験及び能力

    役職名 氏名 経験及び能力
    取締役 監査等委員(常勤) 相良 雅幸 日本銀行において培った金融面における高度な専門性並びに豊富な知識と実務経験を有するほか、2015年から当行執行役員として内部監査やリスク管理全般に携わった豊富な経験と高い識見に加え、2020年からは常勤監査役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(常勤) 平川 浩行 当行において総合企画副部長、営業戦略部長、小倉支店長を歴任し、豊富な業務知識と業務経験から銀行業務全般に精通しております。2018年より府内産業株式会社の代表取締役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(社外) 河野 光雄 公認会計士としての専門的知識と財務及び会計に関する知見、豊富な実務経験を有しております。2019年より当行社外監査役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(社外) 大呂 紗智子 弁護士としての高い見識及び法令に関する専門的知識と豊富な実務経験を有しております。2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(社外) 山本 章子 長年にわたる地方行政等の経験や実績、特に地域での産業育成や女性の活躍推進等十分なる知見を有しております。2023年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。

    (ハ)監査等委員会監査の手続きについては、監査等委員会で決定された監査方針、監査計画等に基づき、組織的・効率的な監査を実施しております。なお、監査等委員会監査を有効に機能させるため、監査等委員会室内に監査等委員のサポートを行う専属スタッフ1名を配置しております。

    ロ.監査等委員会の活動状況

    (イ)監査等委員会の開催頻度・個々の監査等委員の出席状況

    当事業年度において当行は監査等委員会を原則月2回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については、次のとおりであります。

    氏名 開催回数 出席回数 摘要
    相良 雅幸 24回 24回(100%) (注)1
    平川 浩行 24回 24回(100%)
    河野 光雄 24回 24回(100%)
    大呂 紗智子 24回 23回( 96%) (注)2
    山本 章子 24回 24回(100%)

    (注)1 相良雅幸は、2025年6月19日をもって取締役監査等委員(常勤)を退任する予定であります。

    (注)2 大呂紗智子は、2025年6月19日をもって取締役監査等委員(社外)を退任する予定であります。

    (ロ)監査等委員会の付議及び報告件数は78件であります。

    (ハ)監査等委員会の具体的な検討内容

    ㋑監査方針、監査計画、監査結果等

    ㋺重点監査項目

    内部統制システムの構築・運用の状況、中期経営計画2024の進捗状況および課題への取組状況、野村證券との包括的業務提携を踏まえた預り資産営業の取組状況、デジタル戦略にかかる取組状況(DX推進部の活動状況を含む)

    ㋩会計監査人の監査の相当性

    監査計画と監査報酬の適切性、監査の方法及び結果の相当性、監査法人の職務の遂行が適切に行われることを確保するための体制

    ㋥競合取引・利益相反

    「取締役業務執行確認書」による申告、「本部月次経費支払証憑」等の閲覧点検

    (ニ)常勤の監査等委員の活動

    ㋑重要会議(常務会、役員会議、各種委員会等)への出席

    ㋺代表取締役頭取との定例会議への出席

    ㋩専務取締役及び常務取締役との定例会議への出席

    ㋥社外取締役との定例会議への出席

    ㋭内部監査部門との連携

    ㋬内部統制部門等(リスク統括部、事務統括部、総務部、総合企画部)からの報告聴取

    ㋣部長ヒアリング

    ㋠会計監査人との連携

    ㋷三様監査連絡会への出席

    ㋦往査(本部往査、営業店往査、子会社往査)

    ㋸重要な書類の閲覧

    各会議の議事録、支店長会議・ブロック会議資料、株主総会関係書類、決算関係書類、全通達通牒類、本部各部の重要稟議書、各本部の報告書、事故報告、金融日報、有価証券運用日次モニタリング、営業店の苦情・トラブル受付状況等

    ②内部監査の状況

    当行の内部監査は、監査部(2025年3月31日現在25名)を内部監査部門とし、被監査部門に対する独立性・客観性を確保したうえで、取締役会において承認された内部監査方針及び監査計画に基づき監査を実施しております。子会社を含む全部課店を対象に定期的かつリスクベースの観点から計画的な監査を実施しているほか、テーマ監査、財務報告の適正性を検証するための監査等も実施しております。

    監査部は、担当役員である取締役会長のほか、取締役会及び監査等委員会へデュアルレポート態勢を構築しており、監査結果概要や被監査部門の課題や改善状況等について報告しております。また、必要に応じて随時報告や協議を行うなど内部統制システムの向上に努めております。

    ③会計監査の状況

    イ.監査法人の名称

    有限責任監査法人トーマツ

    ロ.継続監査期間

    1976年以降

    (注)なお、調査が著しく困難なため、上記に記載した期間を超える可能性があります。

    ハ.業務を執行した公認会計士

    荒牧 秀樹

    窪田 真

    ニ.監査業務に係る補助者の構成

    当行の会計監査業務にかかる補助者は、公認会計士10名、その他11名です。

    ホ.監査法人の選定方針と理由

    当行が有限責任監査法人トーマツを会計監査人として選定した理由は、会計監査人としての専門性、経験等の職務遂行能力及び独立性、品質管理体制等を総合的に勘案した結果、当行の会計監査人として適任であると判断したためであります。

    なお、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める解任事由に該当すると判断した場合には、監査等委員の全員の同意に基づき会計監査人の解任を決定いたします。また、会計監査人に法令等違反や、会計監査人の適格性・独立性を害する事由の発生等により、当行の監査業務に重大な支障を来すと判断できる場合には、監査等委員会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は再任しないことにする議案の内容を決定いたします。

    ヘ.監査等委員会による監査法人の評価

    当行の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、監査等委員会が策定した外部会計監査人候補を適切に評価するための基準(「会計監査人の評価および選定基準」)に基づき適切に実施しております。

    ④監査報酬の内容等

    イ.監査公認会計士等に対する報酬
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 58 58
    連結子会社 5 5
    64 64
    ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトーマツグループ)に対する報酬(イ.を除く)
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 21 4
    連結子会社
    21 4

    (注) 当行が監査公認会計士等と同一のネットワークに対して支払っている非監査業務の内容は、前連結会計年度、当連結会計年度とも、FATCA及びOECD自動情報交換制度等に関する助言業務、税務関連業務、融資推進態勢整備に関する助言業務であります。

    ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    ニ.監査報酬の決定方針

    当行の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数や過去の監査実績及び業務の特殊性等を勘案し、会計監査人と協議のうえ、代表取締役が監査等委員会の同意を得て決定しております。

    ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    会計監査人に対する報酬等については、監査等委員会が行内関係部署及び会計監査人から必要な資料と報告を受け、会計監査人の監査計画の内容や過去の監査実績、監査の実施状況、及び報酬見積もりの算出根拠を検討し、当該報酬額等が妥当であることを確認のうえ、会社法第399条第1項の同意をしております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針

    (取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項)

    イ.方針の決定の方法

    企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能し、株主利益とも連動した報酬体系を構築すべく、監査等委員会設置会社移行に伴い2021年6月24日開催の取締役会において決定方針を決議しております。

    ロ.方針の内容の概要

    (イ)基本方針

    当行は、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下、同じ。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を定めており、その概要は、株主の長期的利益に連動するとともに、取締役の当行の企業価値の最大化に向けた意欲をより高めることのできる、適切、公正かつバランスの取れたものであります。

    取締役の報酬については、「確定金額報酬」、「役員賞与」及び「ストック・オプション報酬」で構成し、各報酬割合は、概ね6:3:1とします。社外取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、同じ。)には、その役割と独立性の観点から「確定金額報酬」のみの支給とします。

    (ロ)確定金額報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額、役員賞与並びに非金銭報酬等の内容及び額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む)

    ㋑取締役及び社外取締役の確定金額報酬は月例の固定報酬として支給することとし、取締役の役員賞与は毎年一定の時期に支給することとします。取締役及び社外取締役の個人別の確定金額報酬並びに取締役の個人別の役員賞与の額は、その責務及び役割等に照らしたうえで、当行の業績を踏まえ、他社水準、従業員給与の水準等も考慮しながら、株主総会において決議された年間報酬限度額の範囲内において、総合的に勘案して決定します。なお、その水準等については、適宜、環境変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえ見直しを行うものとします。

    ㋺非金銭報酬等として、株式報酬型ストック・オプションを付与します。非金銭報酬等は、中長期的な業績向上及び企業価値向上への貢献意欲を高めるとともに、株主との利益意識の共有や株主重視の経営意識を高めることを目的とした報酬とします。なお、割当個数計算は、内規により定めた算出方法により、確定金額報酬の額に基づき毎年、一定の時期に支給します。

    なお、「ストック・オプション報酬」の内容は、「第4 提出会社の状況」中、「1(2)①ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

    ハ.取締役の個人別の報酬等の内容が当該方針に沿うものであると取締役会が判断した理由

    取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、指名・報酬委員会が原案について決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行っているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。

    (取締役及び監査等委員である取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項等)

    当行の取締役の金銭報酬の額は、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において年額300百万円以内(うち、社外取締役年額20百万円以内)と決議しております(使用人兼務取締役の使用人分給与及び賞与を除く)。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は6名(うち、社外取締役は1名)です。また、当該金銭報酬とは別枠で、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において、株式報酬型ストック・オプションの額を年額70百万円以内(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)の員数は5名です。

    当行の監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において年額80百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は5名です。監査等委員である取締役の報酬は、株主総会において決議された報酬総額の範囲内において、監査等委員会にて協議のうえ、決定しております。

    (取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項)

    当行においては、取締役会が取締役頭取高橋靖英に対して、取締役及び社外取締役の個人別の確定金額報酬の額並びに取締役の担当業務を踏まえた個人別の賞与の評価配分を委任しております。

    取締役頭取高橋靖英は原案を指名・報酬委員会に諮問し、取締役会は指名・報酬委員会の報告を受けたうえで、個人別の報酬等(確定金額報酬・役員賞与)を決定しております。これらの原案策定を委任した理由は、当行全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当業務の評価を行うには、取締役頭取が最も適しているからであります。なお、株式報酬型ストック・オプションについては、取締役会にて取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)の個人別の割当株式数を決定しております。

    ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    当事業年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)

    役員区分 員数(人) 報酬等の総額
    (百万円) 固定報酬 業績連動報酬 非金銭報酬等
    取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) 6 249 222 27
    取締役監査等委員(社外取締役を除く) 2 48 48
    社外役員 4 27 27

    (注)1 取締役(社外取締役を除く)の固定報酬には、役員賞与が72百万円含まれております。

    2 非金銭報酬等として、株式報酬型ストック・オプションを付与しております。当事業年度に係る当該株式報酬型ストック・オプションは、株式会社大分銀行第13回株式報酬型新株予約権であり、その内容は「第4 提出会社の状況」中、「1(2)①ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

    ③役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 

    (5) 【株式の保有状況】

    ①投資株式の区分の基準及び考え方

    当行は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純粋に経済合理性のみを保有適否の判断根拠とする場合には、「純投資」に区分しております。経済合理性以外に当行及び地域経済との関係性等も保有適否の判断根拠として考慮する場合、具体的には当該株式の発行者との関係構築や地域経済への波及効果が期待される場合などは、「政策投資」保有株式として取扱っております。

    なお、保有目的を純投資に切り替えた場合の対応として、個別銘柄について市場流動性や当行の資本コストに照らして保有の合理性を検証し、継続保有ないし売却の判断を適宜行っております。

    ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    (保有方針)

    当行は、株式保有によるお取引先との関係維持・強化や地域のお取引先に対するご支援等が、中長期的に当行の企業価値を高めることに資すると判断した場合、当該企業の株式を営業政策等の一環として保有する方針としております。

    (保有の合理性を検証する方法)

    保有する個別の政策保有株式の合理性について、保有目的が適切か、発行先との関係性や保有コストとリターンを踏まえた経済合理性等を毎年、取締役会において総合的に検証したうえで、その検証内容を開示し、保有の意義が乏しいと判断された銘柄については、市場への影響やその他考慮すべき事情に配慮のうえ、原則として削減し、残高の圧縮を図る方針としております。

    (取締役会における検証内容)

    2025年6月開催の取締役会において、全保有銘柄を対象に上記検証を実施し、総合的な判断において保有の妥当性は認められております。

    ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    上場株式 33 25,037
    非上場株式 62 2,077
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    上場株式
    非上場株式
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    上場株式 1 542
    非上場株式

    ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    (特定投資株式)

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    住友不動産株式会社 649 649 同社は大分県内に営業拠点を有しており、当行ローンプラザとも関わりの深い企業である。同社からは多様な不動産関連の情報提供が期待され、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながり、当行の営業戦略上も重要である。
    3,629 3,762
    株式会社安川電機 937 937 同社は当行拠点のある北九州市を代表する企業である。同社が強みとする産業用ロボットによる産業自動化は国内外問わずニーズが高く、大分県内企業との取引も多数ある。北九州市と大分県の経済的なつながりは強く、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    3,498 5,949
    日本酸素ホールディングス株式会社 563 563 同社子会社は、大分県内に拠点を有しており、その関連会社も多数拠点を有している。大分県内の雇用の維持・創出及び地域経済に大きく貢献する企業であり、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    2,541 2,673
    株式会社サンリオ 300 100 同社100%子会社の㈱サンリオエンターテイメントは、ハーモニーランドを運営しており、雇用維持・創出及び観光振興に寄与している。また、当行イメージキャラクターも同社より提供を受けており、関係性維持・強化及び地域社会の発展への貢献のため株式を保有するもの。
    2,061 915
    株式会社T&Dホールディングス 596 596 当行において、同グループの各種保険商品を取り扱うなど営業面での取引関係がある。営業協力先であり、関係性を維持・強化するため保有するもの。 無(注)2
    1,894 1,550
    三機工業株式会社 560 560 同社は県外企業であるが、大分県内に事業所を持ち、当行との取引歴も長い。県内企業の受注も多く、大分県の経済発展に大きく影響を与えている。同社の株式を保有することは、地場金融機関として地域の発展への貢献につながり、現在の関係維持・継続深耕のため保有するもの。
    1,890 1,196
    株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 458 458 九州地銀の中でも、特に施策・戦略面で先進的であり、各部において情報連携を行っている。当行が地域とのCSV(共有価値の創造)を実現させていくうえでは、同グループとの情報交換や連携が不可欠であり、経営戦略上の観点から保有するもの。当行・福岡銀行とも九州の地方銀行9行の相互間のATM利用手数料無料提携サービス「九州ATMネットワーク」の参加行である。 無(注)2
    1,801 1,854
    九州旅客鉄道株式会社 313 313 同社は、県内交通インフラとして重要な役割を担う企業。大分駅ビル及び周辺施設は、駅周辺の活性化や県内雇用の創出等により県内経済へ好影響を与えており、多くの雇用を創出している。同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながり、中長期的に当行の企業価値の向上に資する。 無(注)2
    1,143 1,109
    株式会社九州フィナンシャルグループ 1,197 1,745 同社とは、「中・南九州の地域循環共生圏に関する連携協定」を締結しており、SDGs関連の施策において連携、情報交換を密に行っている。当行が地域とのCSV(共有価値の創造)を実現させていくうえでは、同グループとの情報交換や連携が不可欠となっている。また、当行・肥後銀行・鹿児島銀行のいずれも、九州の地方銀行9行の相互間のATM利用手数料無料提携サービス「九州ATMネットワーク」の参加行である。 無(注)2
    881 1,993
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    京阪ホールディングス株式会社 200 200 大分県内に拠点はないが、情報共有の面から連携を行っている。地場金融機関として地域社会の発展への貢献のため、同社株式を保有するもの。
    651 678
    東京海上ホールディングス株式会社 98 197 同社とは、金融銘柄として株式を持合い保有している。当行では、同グループの各種保険商品を取り扱うなど、従前より営業面での取引関係にあるほか、2022年2月より開始した「だいぎんSDGs経営支援サービス」においても東京海上日動火災保険と連携するなど、緊密な営業協力関係にある先であり、関係性を維持・強化するため保有するもの。 無(注)2
    565 927
    ヤマエグループホールディングス株式会社 200 200 大分県内に営業拠点を置き、県内企業取引先は100社以上と県内経済とのつながりが深い。県内の雇用にも大きく貢献しており、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。 無(注)2
    477 558
    ジェイリース株式会社 320 320 同社は東証プライム市場に上場しており、県内拠点は大分本社のみであるが、多くの雇用を創出している。また、地域貢献の一環として大分トリニータのスポンサーを務めており、地域貢献度は高い。同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    457 412
    株式会社レゾナック・ホールディングス 154 154 同社は、大分石油コンビナートの中心企業であり、県内の雇用の維持・創出に大きく貢献している。大分スポーツ公園総合競技場のネーミングライツや県内企業への工事発注等、地域経済への寄与も大きく、地場金融機関として、同社との関係性を維持・強化するため保有するもの。
    457 558
    大和冷機工業株式会社 250 250 同社は大分県内に営業所を4か所保有しており、大分県の経済活性化及び雇用の創出に大きく貢献している。当行との取引も厚く、地場金融機関としての地域への貢献及び営業戦略上の観点から同社の株式を保有するもの。
    425 407
    サッポロホールディングス株式会社 40 40 大分県進出企業として、関係会社や地元協力会社との関係が強く、地元経済への貢献が認められる。日田市に工場を構え、多くの雇用を創出、観光振興等県内への貢献に寄与しており、地元金融機関として同社の株式を保有することは、大分県の地域社会の発展への貢献につながる。
    305 241
    株式会社宮崎銀行 88 88 2019年3月に「地方創生に関する包括連携協定」を、2020年1月には「中・南九州の地域循環共生圏に関する連携協定」を締結し、東九州及び中・南九州の地方創生を通じた地域活性化に向け連携している。なお、当行・宮崎銀行とも、九州の地方銀行9行の相互間のATM利用手数料無料提携サービス「九州ATMネットワーク」の参加行である。
    294 254
    第一交通産業株式会社 325 325 同社は大分県とつながりがある北九州市の企業。大分県内に拠点があり、多くの雇用を創出している。大分市と空港を結ぶホーバークラフト事業を担うなど、大分県内経済への貢献度は高い。同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献及び当行の営業戦略上重要であり、今後の取引維持・強化を目的とする。
    248 274
    株式会社ダイヘン 38 38 同社は大阪に本社を置く、電気機器メーカーである。杵築市に子会社を保有し、多くの雇用を創出している。大分県内経済に好影響を与える企業であり、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    246 362
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    レンゴー株式会社 300 300 同社は本社大阪の国内段ボール製品のトップメーカー。大分県内にも拠点があり、県内の雇用にも大きく貢献している。当行のSDGs宣言に沿った取引を有しており、同社の株式を保有することは、大分県の地域社会の発展への貢献につながる。
    237 351
    株式会社ニッスイ 253 253 同社は佐伯市に大分海洋開発センターを有する等大分県とのつながりが深く、県内の雇用の維持・創出に寄与している。同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    228 243
    富士紡ホールディングス株式会社 45 45 同社グループ会社が大分県内に拠点を保有していること、また県内企業の株主であること等、県内の雇用の創出及び経済発展に大きく影響を与える企業である。地元金融機関として、同社の株式を保有することは、大分県の地域社会の発展への貢献につながる。
    221 200
    株式会社リテールパートナーズ 151 151 同社グループ会社の㈱マルミヤストアは、大分県佐伯市に拠点を置いている。同社グループ全体で県内に多数の店舗を持ち、社員・パート・アルバイト含めて多数の従業員を雇用している。地場スーパーのリーディングカンパニーとして、大分県民の生活圏に深く入り込んでおり、地域経済の活性化及び雇用の創出に大きく貢献する同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。 無(注)2
    204 279
    FIG株式会社 600 600 同社は上場後も地元である大分県に本社を置き、関連会社含め多くの雇用を創出。大分県の経済・地域の活性化に大きな影響を与えている企業の一つである。地場金融機関として、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。 無(注)2
    163 207
    岡野バルブ製造株式会社 30 30 同社創業時より取引があり、門司駅前支店の主要取引先である。同社の株式を保有することは、当行の北九州地区における営業戦略上重要であり、関係性を維持・強化するため保有するもの。
    160 120
    株式会社九電工 29 29 同社は、大分県内に営業拠点を有しており、大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらしている。県内企業への工事発注等地域経済への貢献も大きく、PFI事業や再エネ管理等当行とも関係が深い。同社の株式を保有することで関係性を維持・強化するもの。
    140 186
    SOMPOホールディングス株式会社 10 7 同社とは、金融銘柄として株式を持合い保有している。同グループの各種保険商品を取り扱うなど、営業面での取引関係があり、関係性を維持・強化するため保有するもの。 無(注)2
    48 69
    株式会社cotta 108 108 同社は津久見市で創業、製菓食材及び食品包装資材の販売を行っており、地場優良企業として多くの県内雇用の創出及び地域経済へ大きく貢献している。同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながり、当行の経営戦略上有益である。
    43 53
    市光工業株式会社 91 91 中津市に100%子会社の九州市光工業㈱があり、多くの雇用を創出及び大分県経済に大きく貢献している。地場金融機関として、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    38 50
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    株式会社マツモト 43 43 同社は、大分県に拠点は有しないものの、県内企業との取引があり、大分県の経済発展に貢献する企業である。同社の株式を保有することは、当行の北九州地区における営業戦略上重要であり、今後も同社との関係を維持・強化するため保有するもの。
    36 103
    株式会社高田工業所 14 14 同社は、北九州市に拠点を持つ有数のプラント建設業者。大分県と経済的なつながりの強い北九州の経済発展に大きく影響を与える企業であり、大分県内企業との関わりも深い。当社の株式を保有することは、北九州地区、ひいては大分県の経済発展への貢献につながる。
    21 27
    株式会社スターフライヤー 8 8 同社は北九州市を拠点とする航空会社。北九州市の交通インフラを支える公共性の高い企業である。北九州の玄関口として九州及び大分県への人の流れを作る役割を担っており、県内の関連産業への影響も大きい。同社の株式を保有することは、地場金融機関として地域社会の発展への貢献につながる。
    20 23
    株式会社アイエヌホールディングス 4 4 同社は県外企業であるが、大分県内に拠点を有しており、大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらしている。県内企業との関係性も強く、同社の株式を保有することは、地場金融機関として地域の発展への貢献につながり、現在の関係維持・継続深耕のため保有するもの。
    0 0
    日本製鉄株式会社 706 同社は大分市西ノ洲に九州製鉄所大分地区を構えており、関連会社・地元協力会社含め多くの雇用を創出しており、県内経済への貢献は大きい。同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    2,591
    株式会社山梨中央銀行 346 営業基盤が異なる同業種として従来より情報交換等を行っており、今後も経営戦略上の協力関係の維持・強化を図るため保有するもの。
    651
    株式会社いよぎんホールディングス 352 営業基盤が異なる同業種として従来より情報交換等を行っており、今後も経営戦略上の協力関係の維持・強化を図るため保有するもの。当行と同社は、地方銀行と㈱NTTデータが共同で運営している「共同MCIFセンター」へ参加しており、マーケティング分野において一定の連携関係にある。
    413
    西華産業株式会社 80 同社は、北九州市を拠点としていた頃から当行との取引は長く、大分県内に営業拠点も有している。大分県内の雇用及び経済発展に貢献する企業であり、地場金融機関として、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    296
    小野建株式会社 100 同社は大分県発祥の鉄鋼商社であり、大分県内の拠点において、多くの雇用を創出している。大分県内事業者との取引も多く、大分県の雇用及び経済発展に貢献する企業である。地場金融機関として、同社の株式を保有することは、地域社会の発展への貢献につながる。
    187
    株式会社佐賀銀行 48 九州地銀のなかで、単独行かつ営業エリアの競合がない先として、親密に情報交換を行っている。今後も有益な情報交換を行っていくため、経営戦略上の観点から保有するもの。当行・佐賀銀行とも、九州の地方銀行9行の相互間のATM利用手数料無料提携サービス「九州ATMネットワーク」の参加行である。
    104
    株式会社ジャックス 6 同社は、当行個人ローン商品の保証会社であり、大分県内にも拠点を有する。同社との関係性維持・強化を目的として株式を保有するもの。
    33

    (注)1 定量的な保有効果については、(取引先との取引内容に関わるため)記載が困難でありますが、②イに記載のとおり、経済合理性並びに当行及び地域経済との関係を含めた検証を2025年6月の取締役会にて実施し、総合的な判断において保有の妥当性は認められております。

    2 当該銘柄先は当行株式を保有しておりませんが、子会社において当行株式を保有しております。

    (みなし保有株式)

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    九州電力株式会社 2,570 2,570 議決行使の指図権を保有
    3,355 3,537
    TOTO株式会社 659 659 議決行使の指図権を保有
    2,565 2,815
    三菱ケミカルグループ株式会社 1,230 1,230 議決行使の指図権を保有
    906 1,126
    SOMPOホールディングス株式会社 290 290 議決行使の指図権を保有 無(注)3
    1,312 925
    西日本鉄道株式会社 75 75 議決行使の指図権を保有
    162 190
    西部ガスホールディングス株式会社 91 91 議決行使の指図権を保有
    155 175

    (注)1 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。

    2 みなし保有株式の保有の合理性については、銘柄ごとではなく年金の信託財産を構成する資産として保有が適切かについて検討しているため、銘柄ごとの記載は困難であります。

    3 当該銘柄先は当行株式を保有しておりませんが、子会社において当行株式を保有しております。

    ③保有目的が純投資目的である投資株式
    区分 当事業年度 前事業年度
    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円) 銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    上場株式 124 85,385 121 82,143
    非上場株式
    区分 当事業年度
    受取配当金の合計額(百万円) 売却損益の合計額(百万円) 評価損益の合計額(百万円)
    上場株式 2,371 3,309 28,743
    非上場株式
    ④当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当ありません。

    ⑤当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
    銘柄 株式数(千株) 貸借対照表計上額(百万円) 変更した事業年度 変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,181 2,375 2022年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。採算性(配当利回り等)を考慮し、経済合理性が認められるため保有継続方針とする。
    日本製鉄株式会社 706 2,257 2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    東京海上ホールディングス株式会社 230 1,319 2023年3月期2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。採算性(配当利回り等)を考慮し、経済合理性が認められるため保有継続方針とする。
    住友化学株式会社 2,108 761 2024年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    株式会社山梨中央銀行 346 746 2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    小野建株式会社 366 554 2024年3月期2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    株式会社九州フィナンシャルグループ 547 402 2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    西華産業株式会社 80 346 2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    西部ガスホールディングス株式会社 194 332 2022年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    銘柄 株式数(千株) 貸借対照表計上額(百万円) 変更した事業年度 変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針
    三機工業株式会社 84 283 2021年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。採算性(配当利回り等)を考慮し、経済合理性が認められるため保有継続方針とする。
    三菱HCキャピタル株式会社 210 211 2022年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。採算性(配当利回り等)を考慮し、経済合理性が認められるため保有継続方針とする。
    三井松島ホールディングス株式会社 50 198 2024年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。採算性(配当利回り等)を考慮し、経済合理性が認められるため保有継続方針とする。
    SOMPOホールディングス株式会社 28 130 2022年3月期2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。採算性(配当利回り等)を考慮し、経済合理性が認められるため保有継続方針とする。
    株式会社佐賀銀行 48 112 2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。
    株式会社ジャックス 6 23 2025年3月期 当行の保有目的、保有方針及び保有の合理性に係る精査を前提として、対象企業より売却応諾が得られたことより純投資に振り替えたもの。売却方針とし、市場動向等を踏まえて順次売却するとともに、売却資金については戦略的な活用を検討する。

    第5 【経理の状況】

    1  当行の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(1982年大蔵省令第10号)に準拠しております。

    2  当行の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(1982年大蔵省令第10号)に準拠しております。

    3  当行は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)の連結財務諸表及び事業年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツの監査証明を受けております。

    4  当行は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取り組みを行っております。具体的には、公益財団法人財務会計基準機構に加入し、さらに、監査法人及び専門的情報を有する団体等が主催する研修等への参加や会計専門誌の定期購読等を行っております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    資産の部
    現金預け金 872,896 781,091
    コールローン及び買入手形 4,845 5,681
    買入金銭債権 3,412 2,210
    金銭の信託 3,987 3,994
    有価証券 ※1,※2,※4,※9 1,396,627 ※1,※2,※4,※9 1,337,002
    貸出金 ※2,※3,※5 2,154,042 ※2,※3,※5 2,271,271
    外国為替 ※2 4,605 ※2 3,945
    リース債権及びリース投資資産 17,061 18,510
    その他資産 ※2,※4 62,608 ※2,※4 41,438
    有形固定資産 ※7,※8 29,499 ※7,※8 29,368
    建物 6,063 5,880
    土地 ※6 19,876 ※6 20,071
    リース資産 17 9
    建設仮勘定 51 188
    その他の有形固定資産 3,489 3,218
    無形固定資産 618 842
    ソフトウエア 509 734
    その他の無形固定資産 108 107
    退職給付に係る資産 14,971 17,051
    繰延税金資産 1,066 4,725
    支払承諾見返 ※2,※9 11,707 ※2,※9 13,036
    貸倒引当金 △23,769 △23,472
    資産の部合計 4,554,183 4,506,698
    負債の部
    預金 ※4 3,536,475 ※4 3,491,860
    譲渡性預金 83,154 77,815
    売現先勘定 ※4 72,927 ※4 68,683
    債券貸借取引受入担保金 ※4 175,065 ※4 193,413
    借用金 ※4 402,199 ※4 386,883
    外国為替 70 29
    その他負債 40,838 54,850
    賞与引当金 1,111 1,129
    退職給付に係る負債 6,027 5,311
    役員退職慰労引当金 32 20
    睡眠預金払戻損失引当金 840 1,064
    繰延税金負債 1,917
    再評価に係る繰延税金負債 ※6 3,933 ※6 4,039
    支払承諾 ※9 11,707 ※9 13,036
    負債の部合計 4,336,302 4,298,139
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    純資産の部
    資本金 19,598 19,598
    資本剰余金 13,768 13,768
    利益剰余金 157,053 160,837
    自己株式 △1,999 △1,624
    株主資本合計 188,420 192,579
    その他有価証券評価差額金 17,372 1,346
    繰延ヘッジ損益 △225 1,145
    土地再評価差額金 ※6 7,810 ※6 7,672
    退職給付に係る調整累計額 4,178 5,474
    その他の包括利益累計額合計 29,135 15,638
    新株予約権 254 271
    非支配株主持分 69 68
    純資産の部合計 217,880 208,559
    負債及び純資産の部合計 4,554,183 4,506,698
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
    経常収益 73,240 77,922
    資金運用収益 43,957 49,989
    貸出金利息 24,333 25,659
    有価証券利息配当金 19,070 22,260
    コールローン利息及び買入手形利息 163 186
    預け金利息 359 1,825
    その他の受入利息 29 57
    役務取引等収益 9,857 10,726
    その他業務収益 11,393 10,294
    その他経常収益 8,033 6,913
    貸倒引当金戻入益 831
    償却債権取立益 0 0
    その他の経常収益 ※1 7,201 ※1 6,913
    経常費用 64,157 66,833
    資金調達費用 4,287 6,188
    預金利息 263 2,222
    譲渡性預金利息 21 90
    コールマネー利息及び売渡手形利息 0 0
    売現先利息 3,424 2,814
    債券貸借取引支払利息 348 839
    借用金利息 24 102
    その他の支払利息 204 118
    役務取引等費用 1,949 2,241
    その他業務費用 29,299 28,718
    営業経費 ※2 27,512 ※2 26,826
    その他経常費用 1,108 2,859
    貸倒引当金繰入額 774
    その他の経常費用 ※3 1,108 ※3 2,085
    経常利益 9,083 11,088
    特別利益 80 32
    固定資産処分益 80 32
    特別損失 384 65
    固定資産処分損 116 34
    減損損失 268 30
    税金等調整前当期純利益 8,779 11,056
    法人税、住民税及び事業税 2,142 3,360
    法人税等調整額 97 140
    法人税等合計 2,240 3,500
    当期純利益 6,538 7,555
    非支配株主に帰属する当期純利益 2 0
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,536 7,555
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
    当期純利益 6,538 7,555
    その他の包括利益 ※1 25,275 ※1 △13,476
    その他有価証券評価差額金 20,313 △16,028
    繰延ヘッジ損益 228 1,371
    土地再評価差額金 △115
    退職給付に係る調整額 4,733 1,295
    包括利益 31,814 △5,921
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 31,813 △5,920
    非支配株主に係る包括利益 1 △1
    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 19,598 13,768 151,743 △2,078 183,031
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,500 △1,500
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,536 6,536
    自己株式の取得 △3 △3
    自己株式の処分 △41 82 41
    土地再評価差額金の取崩 314 314
    利益剰余金から資本剰余金への振替 41 △41
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 5,309 79 5,388
    当期末残高 19,598 13,768 157,053 △1,999 188,420
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 △2,941 △454 8,124 △554 4,173 246 68 187,520
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,500
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,536
    自己株式の取得 △3
    自己株式の処分 41
    土地再評価差額金の取崩 314
    利益剰余金から資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 20,314 228 △314 4,733 24,961 8 1 24,971
    当期変動額合計 20,314 228 △314 4,733 24,961 8 1 30,360
    当期末残高 17,372 △225 7,810 4,178 29,135 254 69 217,880

      当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 19,598 13,768 157,053 △1,999 188,420
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,577 △1,577
    親会社株主に帰属する当期純利益 7,555 7,555
    自己株式の取得 △2,064 △2,064
    自己株式の処分 △33 258 224
    自己株式の消却 △2,181 2,181
    土地再評価差額金の取崩 21 21
    利益剰余金から資本剰余金への振替 2,215 △2,215
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3,784 375 4,159
    当期末残高 19,598 13,768 160,837 △1,624 192,579
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 17,372 △225 7,810 4,178 29,135 254 69 217,880
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,577
    親会社株主に帰属する当期純利益 7,555
    自己株式の取得 △2,064
    自己株式の処分 224
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩 21
    利益剰余金から資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △16,026 1,371 △137 1,295 △13,496 17 △1 △13,480
    当期変動額合計 △16,026 1,371 △137 1,295 △13,496 17 △1 △9,321
    当期末残高 1,346 1,145 7,672 5,474 15,638 271 68 208,559
    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 8,779 11,056
    減価償却費 1,681 1,660
    減損損失 268 30
    貸倒引当金の増減(△) △2,947 △297
    賞与引当金の増減額(△は減少) △3 18
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 46 △820
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 76 △9
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 5 △11
    睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) △38 223
    資金運用収益 △43,957 △49,989
    資金調達費用 4,287 6,188
    有価証券関係損益(△) 4,793 5,888
    金銭の信託の運用損益(△は運用益) △1 △0
    為替差損益(△は益) △75 △10
    固定資産処分損益(△は益) 35 2
    貸出金の純増(△)減 △61,931 △117,228
    預金の純増減(△) 91,404 △44,615
    譲渡性預金の純増減(△) △12,093 △5,338
    借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 13,433 △15,315
    預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 △340 △133
    コールローン等の純増(△)減 △2,409 365
    債券貸借取引受入担保金の純増減(△) 91,366 18,348
    外国為替(資産)の純増(△)減 △274 660
    外国為替(負債)の純増減(△) 33 △40
    リース債権及びリース投資資産の純増(△)減 △1,039 △1,448
    資金運用による収入 43,551 50,046
    資金調達による支出 △4,131 △5,528
    その他 2,617 30,802
    小計 133,136 △115,496
    法人税等の還付額 1,592 139
    法人税等の支払額 △2,033 △2,847
    営業活動によるキャッシュ・フロー 132,694 △118,204
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有価証券の取得による支出 △403,369 △305,106
    有価証券の売却による収入 195,068 146,424
    有価証券の償還による収入 224,613 189,949
    金銭の信託の増加による支出 △12
    有形固定資産の取得による支出 △1,370 △1,527
    無形固定資産の取得による支出 △148 △421
    有形固定資産の売却による収入 663 386
    資産除去債務の履行による支出 △60
    投資活動によるキャッシュ・フロー 15,394 29,691
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △1,498 △1,574
    リース債務の返済による支出 △23 △21
    自己株式の取得による支出 △3 △2,064
    自己株式の売却による収入 41 224
    財務活動によるキャッシュ・フロー △1,483 △3,435
    現金及び現金同等物に係る換算差額 75 10
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 146,680 △91,938
    現金及び現金同等物の期首残高 723,685 870,366
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 870,366 ※1 778,428
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1  連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社  7社

    大銀オフィスサービス株式会社

    大分リース株式会社

    大分保証サービス株式会社

    株式会社大分カード

    大銀コンピュータサービス株式会社

    株式会社大銀経済経営研究所

    大分ベンチャーキャピタル株式会社

    (2) 非連結子会社  5社

    おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合

    おおいた農業法人育成ファンド投資事業有限責任組合

    おおいたブリッジファンド投資事業有限責任組合

    大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合

    おおいた中小企業支援4号ファンド投資事業有限責任組合

    非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)からみて、連結の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 

    2  持分法の適用に関する事項

    (1) 持分法適用の非連結子会社

    該当ありません。

    (2) 持分法適用の関連会社

    該当ありません。

    (3) 持分法非適用の非連結子会社  5社

    おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合

    おおいた農業法人育成ファンド投資事業有限責任組合

    おおいたブリッジファンド投資事業有限責任組合

    大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合

    おおいた中小企業支援4号ファンド投資事業有限責任組合

    持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。

    (4) 持分法非適用の関連会社

    該当ありません。 3  連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社の決算日は次のとおりであります。
      3月末日 7社 4  会計方針に関する事項

    (1) 有価証券の評価基準及び評価方法

    ①有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券については時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等については移動平均法による原価法により行っております。

     なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。

    ②有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。

    (2) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

    デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。

    (3) 固定資産の減価償却の方法

    ①有形固定資産(リース資産を除く)

    当行の有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建  物 5年~31年

    その他 5年~20年

    連結子会社の有形固定資産は、主として定率法により償却しております。

    ②無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。

    ③リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。

    (4) 貸倒引当金の計上基準

    当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

    「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号 2022年4月14日)に規定する各債務者区分の債権については、以下のとおりです。

    正常先債権及び要管理先以外の要注意先債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上し、要管理先債権については今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    予想損失額は、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき将来見込みに応じて、より実態を反映する算定期間に基づいて算定するなどの修正を加えた予想損失率によって算定しております。

    破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。

    なお、破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者等で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。

    すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

    連結子会社の貸倒引当金は、自己査定結果に基づき、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ計上しております。

    (5) 賞与引当金の計上基準

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

     (6) 役員退職慰労引当金の計上基準

    役員退職慰労引当金は、連結子会社において役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。

    (7) 睡眠預金払戻損失引当金の計上基準

    睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金の預金者からの払戻請求に備えるため、過去の支払実績等を勘案して必要と認めた額を計上しております。

    (8) 退職給付に係る会計処理の方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。

    過去勤務費用:その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により損益処理

    数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理

    (9)重要な収益の計上方法

    当行グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
    役務取引等収益

    役務取引等収益は、預金・貸出業務、為替業務及び証券関連業務等に関する事務手数料等であり、顧客との契約に基づきサービスを提供する義務があります。これらの取引は、サービスの提供が完了した時点をもって履行義務が充足されるとし収益を認識しております。

    (10)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。

    (11)リース取引の処理方法

    (貸手側)

    ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準は、リース料受取時にその他業務収益とその他業務費用を計上する方法によっております。

    (12)重要なヘッジ会計の方法

    金利リスク・ヘッジ

    当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第24号 2022年3月17日。以下、「業種別委員会実務指針第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金及びその他有価証券(債券)とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。
     連結子会社はヘッジ会計を行っておりません。

    (13)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。

    (14)消費税等の会計処理

    当行の有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。 

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

    貸倒引当金

    (1)当連結会計年度に係る連結財務諸表に計上した額

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    貸倒引当金 23,769 百万円 23,472 百万円

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

    ①算出方法

    債務者区分は、債務者の財政状態及び経営成績並びに将来の事業計画等を基礎として決定し、その債務者区分に応じて貸倒引当金を計上しております。

    各債務者区分の債権に関する具体的な貸倒引当金の算出方法は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(4)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。

    ②主要な仮定

    主要な仮定は、債務者の将来の事業計画の合理性の評価であり、債務者区分決定の基礎としております。事業計画の合理性の評価には、当該計画の達成可能性を考慮しております。

    ③翌連結会計年度に係る連結財務諸表に及ぼす影響

    経済環境や債務者の経営状況等の変化により当初の見積りに用いた仮定が変化した場合には、貸倒引当金残高が変動し、損益に影響を及ぼす可能性があります。

    (未適用の会計基準等)

    ・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)

    ・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)

    ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正

    1 概要

    国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定めるもの。

    2 適用予定日

    2028年3月期の期首より適用予定であります。

    3 当該会計基準等の適用による影響

    当該会計基準等の適用による影響は現在評価中であります。

    (追加情報)

    (信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship))

    当行では、当行職員に対して中長期的な企業価値向上へのインセンティブを付与すると同時に、福利厚生の増進策として、持株会の拡充を通じて職員の株式取得及び保有を促進することにより職員の財産形成を支援することを目的に、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship)」を導入しております。

    1 取引の概要

    当行が、持株会に加入する一定の要件を充足する者を受益者とするE-Ship信託を設定し、その設定後一定期間にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当行株式を予め取得します。

    その後、E-Ship信託から持株会に対して継続的に当行株式の売却が行われるとともに、信託終了時点でE-Ship信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当行は、E-Ship信託が当行株式を取得するための借入に対し保証することになるため、当行株価の下落によりE-Ship信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点においてE-Ship信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当行が当該残債を弁済することになります。

    2 信託に残存する当行株式

    (1) 信託に残存する当行株式を、信託における帳簿価額により、純資産の部に自己株式として計上しております。

    (2) 信託における帳簿価額は、当連結会計年度末414百万円であります。

    (3) 信託が保有する当行株式の株式数は、当連結会計年度末126千株であります。

    3 総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額

    総額法の適用により計上された借入金の当連結会計年度末の帳簿価額は416百万円であります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1  非連結子会社及び関連会社の株式又は出資金の総額

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    出資金 2,045 百万円 2,021 百万円

    ※2 銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は次のとおりであります。なお、債権は、連結貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)であります。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 6,970 百万円 8,273 百万円
    危険債権額 35,718 百万円 32,344 百万円
    三月以上延滞債権額 百万円 百万円
    貸出条件緩和債権額 192 百万円 155 百万円
    合計額 42,881 百万円 40,773 百万円

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権で破産更生債権及びこれらに準ずる債権に該当しないものであります。

    三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権並びに危険債権に該当しないものであります。

    貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権並びに三月以上延滞債権に該当しないものであります。

    なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。

    ※3  手形割引は、業種別委員会実務指針第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    5,410 百万円 4,102 百万円

    ※4  担保に供している資産は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    担保に供している資産
    有価証券 722,582 百万円 706,958 百万円
    722,582 百万円 706,958 百万円
    担保資産に対応する債務
    預金 12,673 百万円 12,841 百万円
    売現先勘定 72,927 百万円 68,683 百万円
    債券貸借取引受入担保金 175,065 百万円 193,413 百万円
    借用金 396,000 百万円 381,000 百万円

    上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    有価証券等 43,825 百万円 44,591 百万円

    また、その他資産には、保証金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    保証金 284 百万円 290 百万円

    ※5  当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    融資未実行残高 648,099 百万円 664,092 百万円
    うち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なもの 633,861 百万円 641,127 百万円

    なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

    ※6  土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、当行の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    再評価を行った年月日    1998年3月31日

    同法律第3条第3項に定める再評価の方法

    土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行って算出。

    同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の当連結会計年度末における時価の合計額と当該事業用の土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    8,681 百万円 8,452 百万円

    ※7  有形固定資産の減価償却累計額

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    減価償却累計額 35,284 百万円 35,695 百万円

    ※8  有形固定資産の圧縮記帳額

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    圧縮記帳額 1,564 百万円 1,564 百万円
    (当該連結会計年度の圧縮記帳額) (      - 百万円) (      - 百万円)

    ※9  「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    13,165 百万円 13,325 百万円
    (連結損益計算書関係)

    ※1  その他の経常収益には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    株式等売却益 6,828 百万円 6,709 百万円

    ※2 営業経費には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    給料・手当 12,057 百万円 12,128 百万円

    ※3  その他の経常費用には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    株式等売却損 303 百万円 921 百万円
    株式等償却 463 百万円 459 百万円
    睡眠預金払戻損失引当金繰入額 187 百万円 476 百万円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1  その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 22,508 △30,088
    組替調整額 6,645 7,039
    法人税等及び税効果調整前 29,153 △23,049
    法人税等及び税効果額 △8,839 7,021
    その他有価証券評価差額金 20,313 △16,028
    繰延ヘッジ損益
    当期発生額 128 1,877
    組替調整額 200 118
    法人税等及び税効果調整前 329 1,995
    法人税等及び税効果額 △100 △623
    繰延ヘッジ損益 228 1,371
    土地再評価差額金
    当期発生額
    組替調整額
    法人税等及び税効果調整前
    法人税等及び税効果額 △115
    土地再評価差額金 △115
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 6,861 2,431
    組替調整額 △55 △465
    法人税等及び税効果調整前 6,806 1,966
    法人税等及び税効果額 △2,073 △670
    退職給付に係る調整額 4,733 1,295
    その他の包括利益合計 25,275 △13,476
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自2023年4月1日  至2024年3月31日)

    1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

     (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 16,243 16,243
    合計 16,243 16,243
    自己株式
    普通株式 460 1 18 443 (注)1、2
    合計 460 1 18 443

    (注) 1 自己株式の増加1千株は、単元未満株式の買取によるものであります。

         2 自己株式の減少18千株は、ストック・オプションの権利行使(18千株)によるものであります。

    2 新株予約権に関する事項

    区分 新株予約権の内訳 新株予約権の目的となる株式の種類 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円) 摘要
    当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度末
    増加 減少
    当行 ストック・オプションとしての新株予約権 ―― 254
    合計 ―― 254

    3  配当に関する事項

    (1)当連結会計年度中の配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2023年6月22日定時株主総会 普通株式 789 50.00 2023年3月31日 2023年6月23日
    2023年11月13日取締役会 普通株式 711 45.00 2023年9月30日 2023年12月8日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年6月20日定時株主総会 普通株式 790 利益剰余金 50.00 2024年3月31日 2024年6月21日

    当連結会計年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)

    1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

     (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 16,243 550 15,693 (注)1
    合計 16,243 550 15,693
    自己株式
    普通株式 443 620 623 440 (注)2、3、4
    合計 443 620 623 440

    (注) 1 発行済株式の減少550千株は、自己株式の消却によるものであります。

         2 当連結会計年度末の自己株式数には、E-Ship信託が保有する当行株式が126千株含まれております。

         3 自己株式の増加620千株は、自己株式取得のための市場買付(433千株)、E-Ship信託が取得した当行株式(185千株)及び単元未満株式の買取(1千株)によるものであります。

         4 自己株式の減少623千株は、自己株式の消却(550千株)、E-Ship信託から持株会への当行株式の売却
    (59千株)及びストック・オプションの権利行使(13千株)によるものであります。

    2 新株予約権に関する事項

    区分 新株予約権の内訳 新株予約権の目的となる株式の種類 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円) 摘要
    当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度末
    増加 減少
    当行 ストック・オプションとしての新株予約権 ―― 271
    合計 ―― 271

    3  配当に関する事項

    (1)当連結会計年度中の配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年6月20日定時株主総会 普通株式 790 50.00 2024年3月31日 2024年6月21日
    2024年11月11日取締役会 普通株式 787 50.00 2024年9月30日 2024年12月10日

    (注)2024年11月11日取締役会決議による配当金の総額には、E-Ship信託が保有する当行株式に対する配当金8百万円

    が含まれております。

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの

    2025年6月19日開催の定時株主総会の議案として、次のとおり付議する予定です。

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2025年6月19日定時株主総会 普通株式 922 利益剰余金 60.00 2025年3月31日 2025年6月20日

    (注)2025年6月19日定時株主総会決議による配当金の総額には、E-Ship信託が保有する当行株式に対する配当金

    7百万円が含まれております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    現金預け金勘定 872,896 百万円 781,091 百万円
    預け金(日銀預け金を除く) △2,529 百万円 △2,663 百万円
    現金及び現金同等物 870,366 百万円 778,428 百万円
    (リース取引関係)

    ファイナンス・リース取引

       所有権移転外ファイナンス・リース取引

     (貸手側)

    リース投資資産の内訳、リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の金額の回収期日別内訳につきましては、未経過リース料及び見積残存価額の合計額の連結会計年度末残高が当該連結会計年度末残高及び営業債権の連結会計年度末残高の合計額に占める割合が低いため、記載を省略しております。

    (金融商品関係)

    1  金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    当行は、預金の受入れ、資金の貸付又は手形の割引、有価証券の引受けや売買等の金融商品の取扱いを主たる業務としていることから、金利変動を伴う金融資産及び金融負債を多額に有しております。そのため、金利変動による不利な影響が生じないようALM(資産負債総合管理)を実施し、その一環として、デリバティブ取引も行っております。

    また、連結子会社には、リース業務やクレジットカード業務などの金融商品の取扱いを主たる業務としている子会社があります。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

    当行及び連結子会社が保有する金融資産の主なもののうち、貸出金は、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されています。また、有価証券及び投資有価証券は、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しておりますが、それぞれ発行体の信用リスク、金利変動リスク及び市場価格の変動リスクに晒されております。

    金融負債の主なもののうち、預金や借入金は、一定の環境の下では市場を利用できなくなる場合など、支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されております。

    デリバティブ取引のうち、金利関連の金利スワップ取引は、ALMによるリスクヘッジの目的で行っております。主に将来の金利変動リスクに備えて、貸出金、債券等をヘッジ対象として受取変動・支払固定及び受取固定・支払変動の金利スワップ取引をヘッジ手段として行っております。

    通貨関連の通貨スワップ取引、為替予約取引及びクーポンスワップ取引は、主に外貨建債権債務の為替相場変動リスク回避のためのヘッジ目的で行っております。

    債券関連の債券先物取引は、主に自己売買業務として行っております。

    当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、業種別委員会実務指針第24号に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。

    なお、連結子会社においては、デリバティブ取引を行っておりません。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

    ①信用リスクの管理

    当行は、「信用リスク管理方針」及び「信用リスク管理規程」等諸規程に従い、貸出業務に限らず、市場取引やオフバランス資産を含めた、銀行業務に係る全ての信用リスクを管理対象として、個別案件ごとの与信審査、与信限度額管理、信用情報管理、内部格付制度、経営改善支援や延滞管理・債権回収等問題債権への対応など与信管理に関する態勢を整備し運営しております。また、連結子会社においても、各社の信用リスク管理規程等諸規程に従って、信用リスクを適切に管理する態勢を整備し運営しております。

    これらの信用リスク管理は、当行及び連結子会社の信用リスク管理部署(審査部署、与信管理部署、問題債権の管理部署など)において行われ、信用リスクの状況や問題点等は信用リスク管理の統括部署である当行のリスク統括部が一体として管理しております。

    なお、与信監査については、リスク統括部及び各信用リスク管理部署における信用リスク管理状況の適切性について、監査部署が監査を行う態勢としております。

    ②市場リスクの管理

    当行は、「市場リスク管理方針」及び「市場リスク管理規程」に基づき、預貸金取引、市場取引及びオフバランス取引を含めた全ての市場リスクを管理対象として、市場リスク管理に関する態勢を整備し運営しております。預貸金に係る市場リスク管理についてはALM部署、市場取引に係る市場リスク管理については市場関連部署を中心に管理を行っております。市場リスク管理の統括部署であるリスク統括部はモニタリングを実施し、リスク量の状況、ストレステストの実施結果等についてリスク管理委員会に報告を行っております。また、連結子会社においても、各社のリスクプロファイルに応じて市場リスク管理方針・規程等を含め、市場リスクを適切に管理する態勢を整備し運営しております。

    これらの市場リスク管理は、当行及び連結子会社の市場リスク管理部署において行われ、市場リスクの状況や問題点等は市場リスク管理の統括部署である当行のリスク統括部にて管理しております。

    なお、市場リスク管理の監査については、リスク統括部及び各市場リスク管理部署における市場リスク管理態勢の整備状況等の適切性について、監査部署が監査を行う態勢としております。

    (市場リスクに係る定量的情報)

    当行において主要なリスク変数である金利リスク及び価格変動リスクの影響を受ける主たる金融商品は、「貸出金」、「有価証券(満期保有目的の債券及びその他有価証券)」、「預金及び譲渡性預金」、「デリバティブ取引」のうちの金利スワップ取引等であります。

    これらの金融資産及び金融負債について、統計学的な手法により一定期間(詳細は後述保有期間参照)後の損失額を推計して市場リスク量とし、金利及び価格変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。当該損失額の推計にはVaRを使用しております。

    VaRの算出には、ヒストリカル・シミュレーション法を採用しております。前提条件は、観測期間1,250営業日、信頼区間99%、保有期間は政策投資株式のみ125営業日とし、それ以外は60営業日としております。

    2025年3月31日現在で当行の主たる金融商品の市場リスク量(損失の推計値)は、44,930百万円であり、内訳は、有価証券31,255百万円、預貸金等(有価証券以外)13,675百万円となっております。

    当行では、モデルが算出するVaRと実際の損益を比較するバックテスティングを実施しております。2024年度に関して実施したバックテスティングの結果、使用する計測モデルは十分な精度により市場リスクを捕捉しているものと考えられます。

    但し、VaR計測は統計的な仮定に基づいて算定したものであり、前提条件や算定方法等によって異なる値となる点や最大損失額の予測を意図するものではない点、及び将来の市場の状況は過去とは大幅に異なることがある点に注意を要します。

    なお、金額等から影響が軽微な一部の金融商品及び連結子会社の金融商品につきましては、定量的分析を実施しておりません。

    ③流動性リスクの管理

    当行は、「流動性リスク管理方針」及び「流動性リスク管理規程」に基づき、流動性リスクの管理を行っております。日常的には、市場金融部で資金繰り管理が行われ、管理部署であるリスク統括部はモニタリングを実施し、その状況や支払準備資産等の状況、ストレステストの実施結果等についてリスク管理委員会に報告を行っております。

    なお、流動性リスク管理の監査については、リスク統括部及び各流動性リスク管理部署における流動性リスク管理態勢の整備状況等の適切性について、監査部署が監査を行う態勢としております。

    (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。

    2 金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等及び組合出資金は、次表には含めておりません((注1)参照)。また、現金預け金、売現先勘定及び債券貸借取引受入担保金等は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1)有価証券
    満期保有目的の債券 82,145 80,410 △1,735
    その他有価証券 1,300,849 1,300,849
    (2)貸出金 2,154,042
    貸倒引当金(*1) △19,416
    2,134,626 2,112,213 △22,412
    資産計 3,517,621 3,493,473 △24,147
    (1)預金 3,536,475 3,536,447 △28
    (2)譲渡性預金 83,154 83,162 7
    (3)借用金 402,199 402,158 △41
    負債計 4,021,829 4,021,768 △61
    デリバティブ取引(*2)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (19,622) (19,622)
    ヘッジ会計が適用されているもの (60) (60)
    デリバティブ取引計 (19,683) (19,683)

    (*1)  貸出金に対応する一般貸倒引当金(2,481百万円)及び個別貸倒引当金(16,935百万円)を控除しております。

    (*2)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で表示しております。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1)有価証券
    満期保有目的の債券 80,661 77,097 △3,563
    その他有価証券 1,242,602 1,242,602
    (2)貸出金 2,271,271
    貸倒引当金(*1) △19,137
    2,252,133 2,212,078 △40,055
    資産計 3,575,398 3,531,779 △43,619
    (1)預金 3,491,860 3,490,459 △1,400
    (2)譲渡性預金 77,815 77,782 △33
    (3)借用金 386,883 384,488 △2,394
    負債計 3,956,560 3,952,731 △3,828
    デリバティブ取引(*2)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (11,848) (11,848)
    ヘッジ会計が適用されているもの 1,843 1,843
    デリバティブ取引計 (10,004) (10,004)

    (*1)  貸出金に対応する一般貸倒引当金(2,968百万円)及び個別貸倒引当金(16,168百万円)を控除しております。

    (*2)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で表示しております。

    (注1) 市場価格のない株式等及び組合出資金の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「その他有価証券」には含まれておりません。

    (単位:百万円)

    区分 前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    非上場株式 (*1)(*2) 2,176 2,160
    組合出資金 (*3) 11,455 11,577

    (*1) 非上場株式については、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (*2) 前連結会計年度において、非上場株式について5百万円減損処理を行っております。

        当連結会計年度において、非上場株式について16百万円減損処理を行っております。

    (*3) 組合出資金については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)第24-16項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (注2) 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預け金 845,174
    有価証券 (*1)
    満期保有目的の債券 1,500 38,500 10,600 9,455 11,400 11,000
    うち国債 11,000
    地方債 500 24,000 8,100 9,455 11,400
    社債 1,000 14,500 2,500
    その他有価証券のうち満期があるもの 81,866 184,789 260,116 150,078 198,506 274,575
    うち国債 6,000 4,000 2,000 69,500 72,500 76,500
    地方債 14,835 48,679 88,426 35,087 37,289 30,181
    社債 43,391 60,598 55,870 6,956 18,872 41,101
    貸出金 (*2) 502,456 320,376 269,329 179,954 227,804 620,414
    合計 1,430,997 543,665 540,046 339,487 437,710 905,989

    (*1) 有価証券は、元本についての償還予定額を記載しており、連結貸借対照表価額とは一致しておりません。

    (*2) 貸出金のうち、破綻懸念先以下に対する債権等、償還予定額が見込めない33,707百万円は含めておりません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預け金 748,520
    有価証券 (*1)
    満期保有目的の債券 38,500 10,600 3,600 17,255 11,000
    うち国債 11,000
    地方債 24,000 8,100 3,600 17,255
    社債 14,500 2,500
    その他有価証券のうち満期があるもの 77,305 228,756 238,245 176,066 140,852 261,632
    うち国債 8,000 32,000 77,500 35,000 65,600
    地方債 33,445 63,266 53,223 35,713 29,599 25,215
    社債 26,644 77,660 46,908 12,600 10,649 37,187
    貸出金 (*2) 492,181 333,435 300,829 182,438 251,613 679,124
    合計 1,356,506 572,791 542,674 375,759 392,466 951,756

    (*1) 有価証券は、元本についての償還予定額を記載しており、連結貸借対照表価額とは一致しておりません。

    (*2) 貸出金のうち、破綻懸念先以下に対する債権等、償還予定額が見込めない31,648百万円は含めておりません。

    (注3) 借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

     前連結会計年度(2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預金 (*) 3,346,098 139,223 50,034 981 138
    譲渡性預金 82,638 516
    借用金 53,395 298,033 50,770
    合計 3,482,133 437,772 100,804 981 138

    (*) 預金のうち、要求払預金については「1年以内」に含めて開示しております。

     当連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預金 (*) 3,297,318 129,130 63,429 1,607 374
    譲渡性預金 77,815
    借用金 145,686 240,566 630
    合計 3,520,821 369,696 64,059 1,607 374

    (*) 預金のうち、要求払預金については「1年以内」に含めて開示しております。

    3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    その他有価証券
    国債 220,819 220,819
    地方債 249,267 249,267
    社債 210,111 13,009 223,120
    株式 113,737 662 114,400
    その他 71,590 391,935 29,714 493,240
    資産計 406,147 851,977 42,724 1,300,849
    デリバティブ取引(*)
    金利関連 (60) (60)
    通貨関連 (19,622) (19,622)
    デリバティブ取引計 (19,683) (19,683)

    (*)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    その他有価証券
    国債 199,294 199,294
    地方債 228,522 228,522
    社債 190,101 13,163 203,265
    株式 110,183 575 110,759
    その他 88,244 380,976 31,539 500,760
    資産計 397,723 800,176 44,703 1,242,602
    デリバティブ取引(*)
    金利関連 1,851 1,851
    通貨関連 (11,856) (11,856)
    デリバティブ取引計 (10,004) (10,004)

    (*)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。

    (2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    満期保有目的の債券
    国債 9,584 9,584
    地方債 52,874 52,874
    社債 17,951 17,951
    貸出金 2,112,213 2,112,213
    資産計 9,584 70,826 2,112,213 2,192,624
    預金 3,536,447 3,536,447
    譲渡性預金 83,162 83,162
    借用金 402,158 402,158
    負債計 4,021,768 4,021,768

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    満期保有目的の債券
    国債 8,709 8,709
    地方債 51,473 51,473
    社債 16,914 16,914
    貸出金 2,212,078 2,212,078
    資産計 8,709 68,388 2,212,078 2,289,176
    預金 3,490,459 3,490,459
    譲渡性預金 77,782 77,782
    借用金 384,488 384,488
    負債計 3,952,731 3,952,731

    (注1) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    資 産

    有価証券

    有価証券については、活発な市場における無調整の相場価格を利用できるものはレベル1の時価に分類しております。主に上場株式、国債及び投資信託がこれに含まれます。

    公表された相場価格を用いていたとしても市場が活発でない場合にはレベル2の時価に分類しております。主に地方債及び社債がこれに含まれます。

    また、市場における取引価格が存在しない投資信託について、解約又は買戻請求に関して市場参加者からリスクの対価を求められるほどの重要な制限がない場合には基準価額を時価とし、レベル2の時価に分類しております。

    相場価格が入手できない自行保証付私募債は、内部格付、年限に基づく区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規発行を行った場合に想定される利率で割り引いて時価を算定しておりレベル3の時価に分類しております。

    その他の公表された相場価格のない一部の有価証券については、外部業者(ブローカー等)より入手した相場価格を時価としており、それらに使用されたインプットに基づきレベル2又はレベル3の時価に分類しております。

    貸出金

    貸出金については、貸出金の種類及び内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場金利に信用リスク等を反映させた割引率で割り引いて時価を算定しております。このうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない場合は時価と帳簿価額が近似していることから、帳簿価額を時価としております。また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似していることから、当該価額を時価としております。当該時価はレベル3の時価に分類しております。

    負 債

    預金、及び譲渡性預金

    要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、預入期間が短期間(3ヵ月以内)のものは、時価が帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。当該時価はレベル2の時価に分類しております。

    借用金

    借用金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当行及び連結子会社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いて現在価値を算定しております。なお、約定期間が短期間(3ヵ月以内)のものは、時価が帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。当該時価はレベル2の時価に分類しております。

    デリバティブ取引

    取引所取引については、取引所等における最終の価格をもって時価としておりレベル1の時価に分類しております。

    店頭取引については、金利、外国為替相場等のインプットを用いて、将来キャッシュ・フローの現在価値等により算定した価額をもって時価としておりレベル2の時価に分類しております。

    (注2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品のうちレベル3の時価に関する情報

    (1) 重要な観察できないインプットに関する定量的情報

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    区分 評価技法 重要な観察できないインプット インプットの範囲 インプットの加重平均
    有価証券
    その他有価証券
    社債(自行保証付私募債) 現在価値技法 割引率 0.3~1.6% 0.7%

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 評価技法 重要な観察できないインプット インプットの範囲 インプットの加重平均
    有価証券
    その他有価証券
    社債(自行保証付私募債) 現在価値技法 割引率 0.3~1.6% 0.7%

    (2) 期首残高から期末残高への調整表、当期の損益に認識した評価損益

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    期首残高 当期の損益又はその他の包括利益 購入、売却、発行及び決済の純額 レベル3の時価への振替(*3) レベル3の時価からの振替(*4) 期末残高 当期の損益に計上した額のうち連結貸借対照表日において保有する金融資産及び金融負債の評価損益(*1)
    損益に計上(*1) その他の包括利益に計上(*2)
    有価証券
    その他有価証券
    社債 11,712 △38 1,336 13,009
    その他 39,304 449 153 △10,193 29,714

    (*1) 連結損益計算書の「その他業務収益」及び「その他業務費用」に含まれております。

    (*2) 連結包括利益計算書の「その他の包括利益」の「その他有価証券評価差額金」に含まれております。

    (*3) レベル2の時価からレベル3の時価への振替であり、時価の算定に使用しているインプットの観察可能性の変化によるものであります。当該振替は会計期間の末日に行っております。

    (*4) レベル3の時価からレベル2の時価への振替であり、時価の算定に使用しているインプットの観察可能性の変化によるものであります。当該振替は会計期間の末日に行っております。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    期首残高 当期の損益又はその他の包括利益 購入、売却、発行及び決済の純額 レベル3の時価への振替(*3) レベル3の時価からの振替(*4) 期末残高 当期の損益に計上した額のうち連結貸借対照表日において保有する金融資産及び金融負債の評価損益(*1)
    損益に計上(*1) その他の包括利益に計上(*2)
    有価証券
    その他有価証券
    社債 13,009 △105 259 13,163
    その他 29,714 △27 △1,147 3,000 31,539

    (*1) 連結損益計算書の「その他業務収益」及び「その他業務費用」に含まれております。

    (*2) 連結包括利益計算書の「その他の包括利益」の「その他有価証券評価差額金」に含まれております。

    (*3) レベル2の時価からレベル3の時価への振替であり、時価の算定に使用しているインプットの観察可能性の変化によるものであります。当該振替は会計期間の末日に行っております。

    (*4) レベル3の時価からレベル2の時価への振替であり、時価の算定に使用しているインプットの観察可能性の変化によるものであります。当該振替は会計期間の末日に行っております。

    (3) 時価の評価プロセスの説明

    当行グループでは、バック部門及びミドル部門にて時価の算定に関する方針、手続及び時価評価モデルの使用に係る手続を定めており、これに沿って各部門が時価を算定しております。算定された時価は、独立した評価部門において、時価の算定に用いられた評価技法及びインプットの妥当性並びに時価のレベルの分類の適切性を検証しております。

    なお、第三者から入手した相場価格を利用する場合においても、利用されている評価技法及びインプットの確認や類似の金融商品の時価との比較等の適切な方法により価格の妥当性を検証しております。

    (4) 重要な観察できないインプットを変化させた場合の時価に対する影響に関する説明

    割引率

    割引率は、スワップ・レートなどの基準市場金利に対する調整率であり、主に信用リスクから生じる金融商品のキャッシュ・フローの不確実性に対し市場参加者が必要とする報酬額であるリスク・プレミアムから構成されております。一般的に、割引率の著しい上昇(低下)は、時価の著しい下落(上昇)を生じさせることとなります。

    (有価証券関係)

    ※「子会社株式及び関連会社株式」については、財務諸表における注記事項として記載しております。

    1  売買目的有価証券

    該当ありません。

    2  満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債
    地方債 6,659 6,671 11
    社債
    その他
    小計 6,659 6,671 11
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 国債 10,909 9,584 △1,325
    地方債 46,574 46,203 △371
    社債 18,001 17,951 △50
    その他
    小計 75,486 73,739 △1,746
    合計 82,145 80,410 △1,735

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債
    地方債
    社債
    その他
    小計
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 国債 10,915 8,709 △2,205
    地方債 52,749 51,473 △1,275
    社債 16,997 16,914 △82
    その他
    小計 80,661 77,097 △3,563
    合計 80,661 77,097 △3,563

    3  その他有価証券

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 108,106 49,795 58,311
    債券 72,725 72,318 406
    国債 7,999 7,987 11
    地方債 46,541 46,382 159
    社債 18,184 17,948 235
    その他 176,641 171,184 5,456
    小計 357,472 293,298 64,174
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 6,294 7,395 △1,100
    債券 620,482 638,198 △17,715
    国債 212,819 221,544 △8,724
    地方債 202,726 207,746 △5,019
    社債 204,936 208,906 △3,970
    その他 316,599 338,049 △21,449
    小計 943,376 983,642 △40,265
    合計 1,300,849 1,276,940 23,909

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 100,959 51,322 49,636
    債券 3,030 3,007 22
    国債
    地方債
    社債 3,030 3,007 22
    その他 196,844 192,638 4,206
    小計 300,834 246,969 53,864
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 9,799 11,491 △1,691
    債券 628,052 663,303 △35,250
    国債 199,294 214,686 △15,391
    地方債 228,522 239,986 △11,463
    社債 200,235 208,630 △8,395
    その他 303,916 319,979 △16,063
    小計 941,768 994,773 △53,005
    合計 1,242,602 1,241,743 859

    4  当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    該当ありません。

    5  当連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 22,380 6,171 283
    債券 4,772 67 2,318
    国債 4,772 67 2,318
    地方債
    社債
    その他 125,804 935 10,765
    合計 152,957 7,175 13,367

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 19,051 5,740 921
    債券 66,073 12 6,197
    国債 48,453 10 5,457
    地方債 10,858 584
    社債 6,761 1 155
    その他 47,947 1,167 5,872
    合計 133,072 6,920 12,991

    6  保有目的を変更した有価証券

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    該当ありません。

    7  減損処理を行った有価証券

    売買目的有価証券以外の有価証券(市場価格のない株式等及び組合出資金を除く)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理(以下、「減損処理」という。)しております。

    前連結会計年度における減損処理額は、3百万円(うち、株式3百万円)であります。

    当連結会計年度における減損処理額は、該当ありません。

    なお、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、時価が取得原価に比べて50%程度以上下落した場合であります。また、時価が取得原価に比べて30%以上50%未満下落した場合は、金融商品会計に関する実務指針に基づき当行が制定した基準に該当するものを時価が「著しく下落した」と判断しております。

    (金銭の信託関係)

    1  運用目的の金銭の信託

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
    運用目的の金銭の信託 3,987

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
    運用目的の金銭の信託 3,994

    2  満期保有目的の金銭の信託

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    3  その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (その他有価証券評価差額金)

    連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 23,909
    その他有価証券 23,909
    (△)繰延税金負債 6,509
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 17,399
    (△)非支配株主持分相当額 26
    その他有価証券評価差額金 17,372

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 859
    その他有価証券 859
    (△)繰延税金負債 △511
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 1,371
    (△)非支配株主持分相当額 25
    その他有価証券評価差額金 1,346
    (デリバティブ取引関係)

    1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    (1)金利関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    金融商品取引所 金利先物
    金利オプション
    店頭 金利先渡契約
    金利スワップ
    受取固定・支払変動 1,925 1,925 △1 △1
    受取変動・支払固定 1,925 1,925 9 9
    金利オプション
    その他
    合計 8 8

    (注) 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    (2)通貨関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    金融商品取引所 通貨先物
    通貨オプション
    店頭 通貨スワップ 83,275 52,993 △17,479 △17,479
    クーポンスワップ 298,853 192,304 168 168
    為替予約
    売建 55,420 △2,315 △2,315
    買建 393 3 3
    通貨オプション
    その他
    合計 △19,622 △19,622

    (注) 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    金融商品取引所 通貨先物
    通貨オプション
    店頭 通貨スワップ 57,565 7,476 △10,172 △10,172
    クーポンスワップ 315,522 146,233 134 134
    為替予約
    売建 97,444 △1,870 △1,870
    買建 3,791 51 51
    通貨オプション
    その他
    合計 △11,856 △11,856

    (注) 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    (3)株式関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (4)債券関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (5)商品関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (6)クレジット・デリバティブ取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごと、ヘッジ会計の方法別の連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額及び時価は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    (1)金利関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 種類 主なヘッジ対象 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円)
    原則的処理方法 金利スワップ その他有価証券(債券)
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定 20,000 20,000 △60
    金利先物
    金利オプション
    その他
    金利スワップの特例処理 金利スワップ
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定
    合計 △60

    (注) 1  主として業種別委員会実務指針第24号に基づき、繰延ヘッジによっております。

    2  金利スワップの特例処理によるものはありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 種類 主なヘッジ対象 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円)
    原則的処理方法 金利スワップ その他有価証券(債券)
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定 34,952 34,952 1,843
    金利先物
    金利オプション
    その他
    金利スワップの特例処理 金利スワップ
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定
    合計 1,843

    (注) 1  主として業種別委員会実務指針第24号に基づき、繰延ヘッジによっております。

    2  金利スワップの特例処理によるものはありません。

    (2)通貨関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (3)株式関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (4)債券関連取引

    前連結会計年度(2024年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2025年3月31日)

    該当ありません。

    (退職給付関係)

    1 採用している退職給付制度の概要

      当行は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度及び退職一時金制度を設けており、連結子会社は退職一時金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

    また、当行において退職給付信託を設定しております。

    なお、連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

    2 確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 32,030 29,372
    勤務費用 927 817
    利息費用 447 410
    数理計算上の差異の発生額 △2,489 △3,554
    退職給付の支払額 △1,543 △1,503
    過去勤務費用の発生額
    その他
    退職給付債務の期末残高 29,372 25,541

    (注) 簡便法を適用した連結子会社の制度の金額を含めて記載しております。

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    年金資産の期首残高 34,289 38,316
    期待運用収益 535 985
    数理計算上の差異の発生額 4,372 △1,122
    事業主からの拠出額
    退職給付の支払額 △881 △897
    その他
    年金資産の期末残高 38,316 37,281

    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 29,083 25,257
    年金資産 △38,316 △37,281
    △9,232 △12,024
    非積立型制度の退職給付債務 288 284
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △8,943 △11,739
    (百万円)
    区分 前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    退職給付に係る負債 6,027 5,311
    退職給付に係る資産 △14,971 △17,051
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △8,943 △11,739

    (注) 簡便法を適用した連結子会社の制度の金額を含めて記載しております。

    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    勤務費用(注) 927 817
    利息費用 447 410
    期待運用収益 △535 △985
    数理計算上の差異の費用処理額 △55 △465
    過去勤務費用の費用処理額
    その他
    確定給付制度に係る退職給付費用 785 △223

    (注)簡便法を適用した連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。

    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    過去勤務費用
    数理計算上の差異 6,806 1,966
    その他
    合計 6,806 1,966

    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    未認識過去勤務費用
    未認識数理計算上の差異 △6,008 △7,975
    その他
    合計 △6,008 △7,975

    (7) 年金資産に関する事項

    ①年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    区分 前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    債券 16 16
    株式 44 43
    現金及び預金 0 0
    その他 40 41
    合計 100 100

    (注)年金資産合計には、企業年金制度及び退職一時金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度33%、当連結会計年度32%含まれております。

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

    区分 前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    割引率 1.4% 2.4%
    長期期待運用収益率 2.0%(退職給付信託は0.5%) 3.6%(退職給付信託は0.5%)
    予想昇給率 6.7% 6.6%
    (ストック・オプション等関係)

    1 ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名      

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    営業経費 49百万円 45百万円

    2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況   

    (1)ストック・オプションの内容

    2013年ストック・オプション 2014年ストック・オプション 2015年ストック・オプション 2016年ストック・オプション
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(社外取締役を除く)10名 当行取締役(非常勤取締役を除く)8名執行役員8名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名
    株式の種類別のストック・オプションの付与数 (注) 当行普通株式14,480株 当行普通株式16,210株 当行普通株式10,670株 当行普通株式18,300株
    付与日 2013年8月19日 2014年8月18日 2015年8月17日 2016年8月22日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。
    権利行使期間 2013年8月20日~2043年8月19日 2014年8月19日~2044年8月18日 2015年8月18日~2045年8月17日 2016年8月23日~2046年8月22日
    2017年ストック・オプション 2018年ストック・オプション 2019年ストック・オプション 2020年ストック・オプション
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名執行役員6名 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名執行役員8名
    株式の種類別のストック・オプションの付与数 (注) 当行普通株式12,100株 当行普通株式14,380株 当行普通株式15,350株 当行普通株式23,610株
    付与日 2017年8月28日 2018年8月27日 2019年8月26日 2020年8月24日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。
    権利行使期間 2017年8月29日~2047年8月28日 2018年8月28日~2048年8月27日 2019年8月27日~2049年8月26日 2020年8月25日~2050年8月24日
    2021年ストック・オプション 2022年ストック・オプション 2023年ストック・オプション 2024年ストック・オプション
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名執行役員8名 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名執行役員8名 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名執行役員8名 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)6名執行役員7名
    株式の種類別のストック・オプションの付与数 (注) 当行普通株式31,450株 当行普通株式28,330株 当行普通株式23,770株 当行普通株式15,740株
    付与日 2021年8月23日 2022年8月22日 2023年8月21日 2024年8月19日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。
    権利行使期間 2021年8月24日~2051年8月23日 2022年8月23日~2052年8月22日 2023年8月22日~2053年8月21日 2024年8月20日~2054年8月19日

    (注)2017年10月1日付株式併合(10株につき1株の割合)による併合後の株式数に換算して記載しております。

    (2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

    当連結会計年度(2025年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。なお、2017年10月1日付株式併合(10株につき1株の割合)による併合後の株式数に換算して記載しております。

    ①ストック・オプションの数

    2013年ストック・オプション 2014年ストック・オプション 2015年ストック・オプション 2016年ストック・オプション 2017年ストック・オプション 2018年ストック・オプション
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 1,460 1,150 2,680 5,050 5,340 6,360
    付与
    失効
    権利確定 620 740
    未確定残 1,460 1,150 2,680 5,050 4,720 5,620
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末
    権利確定 620 740
    権利行使 620 740
    失効
    未行使残
    2019年ストック・オプション 2020年ストック・オプション 2021年ストック・オプション 2022年ストック・オプション 2023年ストック・オプション 2024年ストック・オプション
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 7,970 12,820 22,310 23,680 23,770
    付与 15,740
    失効
    権利確定 880 1,220 3,600 3,580 3,070
    未確定残 7,090 11,600 18,710 20,100 20,700 15,740
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末
    権利確定 880 1,220 3,600 3,580 3,070
    権利行使 880 1,220 3,600 3,580 3,070
    失効
    未行使残

    ②単価情報

    2013年ストック・オプション 2014年ストック・オプション 2015年ストック・オプション 2016年ストック・オプション 2017年ストック・オプション 2018年ストック・オプション
    権利行使価格 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円
    行使時平均株価 3,325円 3,325円
    付与日における公正な評価単価 1株当たり2,790円 1株当たり3,590円 1株当たり5,210円 1株当たり2,950円 1株当たり3,910円 1株当たり3,632円
    2019年ストック・オプション 2020年ストック・オプション 2021年ストック・オプション 2022年ストック・オプション 2023年ストック・オプション 2024年ストック・オプション
    権利行使価格 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円
    行使時平均株価 3,325円 3,325円 3,325円 3,325円 3,325円
    付与日における公正な評価単価 1株当たり2,819円 1株当たり2,143円 1株当たり1,513円 1株当たり1,701円 1株当たり2,078円 1株当たり2,897円

    3 ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

    当連結会計年度において付与された2024年ストック・オプションについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおりであります。

    (1)使用した評価技法        ブラック・ショールズ式
    (2)主な基礎数値及び見積方法

    2024年ストック・オプション
    株価変動性 (注)1 25.4%
    予想残存期間 (注)2 2.6年
    予想配当 (注)3 1株当たり95円
    無リスク利子率 (注)4 0.36%

    (注)1 2022年1月3日の週から2024年8月12日の週までの株価の実績に基づき、週次で算出しております。

    2 就任から退任までの平均的な期間、就任から発行日までの期間などから割り出した発行日時点での予想在任期間の平均によって見積りしております。

    3 2024年3月期の配当実績

    4 予想残存期間に対応する国債の利回り

    4 ストック・オプションの権利確定数の見積方法

     基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 7,167 百万円 7,254 百万円
    退職給付に係る負債 407
    減価償却費 1,893 1,976
    その他有価証券評価差額金 511
    その他 3,496 3,757
    繰延税金資産小計 12,965 13,500
    評価性引当額 △5,795 △6,233
    繰延税金資産合計 7,169 7,266
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △6,509
    退職給付信託設定益 △1,448 △1,490
    退職給付に係る資産 △464
    その他 △62 △586
    繰延税金負債合計 △8,020 △2,541
    繰延税金資産(負債)の純額 △850 百万円 4,725 百万円

    2  連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    法定実効税率 30.5 30.5
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.6 0.5
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △1.8 △1.6
    評価性引当額の増減 △4.8 2.3
    その他 1.0 △0.0
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 25.5 31.7

    3  法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

    「所得税法等の一部を改正する法律(2025年法律第13号)」が2025年3月31日に成立したことに伴い、2026年4月1日以後に開始する連結会計年度から「防衛特別法人税」の課税が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の30.5%から、2026年4月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異については31.4%となります。この税率変更により、当連結会計年度の繰延税金資産は258百万円増加(繰延税金負債は60百万円増加)し、その他有価証券評価差額金は15百万円増加し、繰延ヘッジ損益は15百万円減少し、退職給付に係る調整累計額は71百万円増加し、法人税等調整額は126百万円減少しております。再評価に係る繰延税金負債は115百万円増加し、土地再評価差額金は同額減少しております。

    (資産除去債務関係)

    金額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (賃貸等不動産関係)

    賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (収益認識関係)

    1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(自2023年4月1日  至2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 調整額 合計
    銀行業 リース業
    役務取引等収益
    預金・貸出業務 2,915 0 2,915 1,083 3,999
    為替業務 2,513 2,513 2,513
    証券関連業務 1,504 1,504 1,504
    代理業務 617 617 617
    その他 1,116 1,116 1,116
    役務取引等収益以外 93 93 591 685
    顧客との契約から生じる経常収益 8,761 0 8,761 1,675 10,437
    上記以外の経常収益 52,671 9,007 61,679 1,321 △196 62,803
    外部顧客に対する経常収益 61,432 9,007 70,440 2,996 △196 73,240

    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

    2 上記以外の経常収益には、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づく収益や企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく収益等が含まれております。

    3 上記以外の経常収益の調整額△196百万円は、貸倒引当金戻入益の調整であります。

    当連結会計年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 調整額 合計
    銀行業 リース業
    役務取引等収益
    預金・貸出業務 3,464 0 3,465 932 4,397
    為替業務 2,559 2,559 2,559
    証券関連業務 1,746 1,746 1,746
    代理業務 606 606 606
    その他 1,282 1,282 1,282
    役務取引等収益以外 98 98 565 663
    顧客との契約から生じる経常収益 9,759 0 9,759 1,497 11,257
    上記以外の経常収益 55,836 9,481 65,318 1,400 △52 66,665
    外部顧客に対する経常収益 65,595 9,481 75,077 2,897 △52 77,922

    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

    2 上記以外の経常収益には、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づく収益や企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく収益等が含まれております。

    3 上記以外の経常収益の調整額△52百万円は、貸倒引当金戻入益の調整であります。

    2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(9)重要な収益の計上方法」に記載のとおりであります。

    3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    前連結会計年度(自2023年4月1日  至2024年3月31日)

    (1)顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等

    顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりであります。

     (単位:百万円)

    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 420
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 471
    契約負債(期首残高) 90
    契約負債(期末残高) 92

    顧客との契約から生じた債権は、主として顧客より受け取る役務取引等収益に対する債権のうち未収部分であります。

    契約負債は、顧客から受け取った役務取引等収益のうち前受部分であります。なお、契約負債は、役務取引等の提供に伴って履行義務は充足され、収益へと振替えられます。

    当連結会計年度に認識した収益のうち、期首の契約負債に含まれていた額は90百万円であります。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

    当連結会計年度において、当初に予想される顧客との契約期間が1年を超える重要な契約がないため、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)第80-22項に定める取扱いにより当該注記を記載しておりません。

    当連結会計年度(自2024年4月1日  至2025年3月31日)

    (1)顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等

    顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりであります。

     (単位:百万円)

    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 471
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 428
    契約負債(期首残高) 92
    契約負債(期末残高) 89

    顧客との契約から生じた債権は、主として顧客より受け取る役務取引等収益に対する債権のうち未収部分であります。

    契約負債は、顧客から受け取った役務取引等収益のうち前受部分であります。なお、契約負債は、役務取引等の提供に伴って履行義務は充足され、収益へと振替えられます。

    当連結会計年度に認識した収益のうち、期首の契約負債に含まれていた額は92百万円であります。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

    当連結会計年度において、当初に予想される顧客との契約期間が1年を超える重要な契約がないため、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)第80-22項に定める取扱いにより当該注記を記載しておりません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要

    当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当行グループは、当行における銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービス等に係る事業を行っております。

    したがって、当行グループは上記の業務別のセグメントから構成されており、「銀行業」、「リース業」の2つを報告セグメントとしております。 2  報告セグメントごとの経常収益、利益、資産その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
     報告セグメントの利益は、経常収益ベースの数字であります。
     セグメント間の内部収益及び振替高は、一般の取引価格に基づいております。 

    3  報告セグメントごとの経常収益、利益、資産その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    銀行業 リース業
    経常収益
    外部顧客に対する経常収益 61,432 9,007 70,440 2,996 73,437 △196 73,240
    セグメント間の内部経常収益 292 156 449 646 1,095 △1,095
    61,725 9,164 70,890 3,643 74,533 △1,292 73,240
    セグメント利益 7,604 343 7,948 1,146 9,094 △11 9,083
    セグメント資産 4,530,942 25,482 4,556,425 21,053 4,577,479 △23,296 4,554,183
    その他の項目
    減価償却費 1,520 108 1,628 53 1,681 △0 1,681
    資金運用収益 42,826 12 42,839 1,169 44,008 △51 43,957
    資金調達費用 4,263 63 4,326 3 4,329 △42 4,287
    減損損失 268 268 268 268
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,283 210 1,493 31 1,524 △1 1,523

    (注)1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。

      2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

      3 調整額は、次のとおりであります。

     (1)外部顧客に対する経常収益の調整額△196百万円は、貸倒引当金戻入益の調整であります。

     (2)セグメント利益の調整額△11百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (3)セグメント資産の調整額△23,296百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (4)減価償却費の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (5)資金運用収益の調整額△51百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (6)資金調達費用の調整額△42百万円は、セグメント間取引消去であります。

     (7)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△1百万円は、セグメント間取引消去であります。

       4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    銀行業 リース業
    経常収益
    外部顧客に対する経常収益 65,595 9,481 75,077 2,897 77,975 △52 77,922
    セグメント間の内部経常収益 237 157 394 649 1,043 △1,043
    65,832 9,638 75,471 3,547 79,019 △1,096 77,922
    セグメント利益 9,725 335 10,060 1,077 11,137 △49 11,088
    セグメント資産 4,483,758 28,136 4,511,895 22,263 4,534,158 △27,460 4,506,698
    その他の項目
    減価償却費 1,496 121 1,617 42 1,660 △0 1,660
    資金運用収益 48,796 15 48,811 1,267 50,078 △89 49,989
    資金調達費用 6,163 102 6,265 3 6,268 △80 6,188
    減損損失 30 30 30 30
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,706 217 1,923 35 1,959 1,959

    (注)1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。

      2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

      3 調整額は、次のとおりであります。

     (1)外部顧客に対する経常収益の調整額△52百万円は、貸倒引当金戻入益の調整であります。

     (2)セグメント利益の調整額△49百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (3)セグメント資産の調整額△27,460百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (4)減価償却費の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (5)資金運用収益の調整額△89百万円は、セグメント間取引消去であります。

        (6)資金調達費用の調整額△80百万円は、セグメント間取引消去であります。

       4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 

    【関連情報】

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    1  サービスごとの情報

    (単位:百万円)
    貸出業務 有価証券投資業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 24,333 27,759 21,147 73,240

    (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1)経常収益

    当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

    当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3  主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    1  サービスごとの情報

    (単位:百万円)
    貸出業務 有価証券投資業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 25,659 29,181 23,081 77,922

    (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1)経常収益

    当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

    当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3  主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計
    銀行業 リース業
    減損損失 268 268 268

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計
    銀行業 リース業
    減損損失 30 30 30

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

      該当事項はありません。

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

      該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    関連当事者情報について記載すべき重要なものはありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    1株当たり純資産額 13,769円35銭 13,651円03銭
    1株当たり当期純利益 413円80銭 485円58銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 411円01銭 482円12銭

    (注)1 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当連結会計年度(2025年3月31日)
    純資産の部の合計額 百万円 217,880 208,559
    純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 324 340
    (うち新株予約権) 百万円 254 271
    (うち非支配株主持分) 百万円 69 68
    普通株式に係る期末の純資産額 百万円 217,556 208,218
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 千株 15,800 15,252

     2 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式数については、自己名義所有株式分を控除し算定しております。

     3 当連結会計年度の1株当たり純資産額の算定にあたっては、E-Ship信託が保有する当行株式を期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。当該自己株式の当連結会計年度末株式数は126千株であります。

     4 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自2023年4月1日至2024年3月31日) 当連結会計年度(自2024年4月1日至2025年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 6,536 7,555
    普通株主に帰属しない金額 百万円
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 6,536 7,555
    普通株式の期中平均株式数 千株 15,796 15,559
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円
    普通株式増加数 千株 107 111
    うち新株予約権 千株 107 111
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 ―― ――

     5 当連結会計年度の1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定にあたっては、

    E-Ship信託が保有する当行株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。

    当該自己株式の期中平均株式数は135千株であります。

    (重要な後発事象)

    (子会社の設立)

    1 当行は、2025年1月27日開催の取締役会において、当行の全額出資による投資専門子会社の設立を決議し、2025年4月1日付で大分キャピタルパートナーズ株式会社を設立いたしました。

    (1)設立の目的

    当行では、複雑化・多様化する地域やお客さまの課題に対して、従来以上に踏み込んだ伴走支援を実施するため、当行100%出資子会社として、投資専門子会社を設立いたしました。当該子会社では、主に投資事業有限責任組合(ファンド)の組成・運営を通じて、マジョリティ投資ならびにハンズオンによる伴走型の経営支援等を行います。

    当行グループは、今後も地域やお客さまの課題解決に取り組み続けることによって、自身の企業価値向上と地域価値創造の両立を目指してまいります。

    (2)子会社の概要

    商号     大分キャピタルパートナーズ株式会社

    本社所在地  大分県大分市府内町3丁目4番1号

    主な事業内容 投資事業有限責任組合の組成および運営・管理

    有価証券の取得、保有、売却

    コンサルティング業務

    その他上記に付帯または関連する一切の業務

    資本金    100百万円

    設立時期   2025年4月1日

    株主構成   株式会社大分銀行 100%

    2 当行は、2025年2月10日開催の取締役会において、当行が過半を出資し、大分県を営業基盤とする株式会社オーイーシー、有限会社大分合同新聞社、株式会社大分放送、株式会社トキハとの共同出資による子会社の設立を決議し、2025年4月1日付でおおいたプラット株式会社を設立いたしました。

    (1)設立の目的

    当行の中期経営計画2024の基本テーマ『私たちにしかできない「金融+α」~"挑戦"を"あたり前"に~』に基づき、「大分」を営業基盤とする企業(ソフトウェア開発、出版・新聞、放送、百貨店事業者)とともに、デジタル×リアルの「生活者・観光客、行政、地域企業」向けのサービスを展開する"三方よし"の「大分共創プラットフォーム」を提供することで、自身の企業価値向上と地域価値創造の両立を目指してまいります。

    (2)子会社の概要

    商号     おおいたプラット株式会社

    本社所在地  大分県大分市府内町3丁目4番1号

    主な事業内容 システムの企画・運営業(地域通貨・プレミアム付き商品券等)

    行政・民間からの業務受託事業

    コンサルティング事業

    広告・マーケティング事業

    資本金    100百万円

    設立時期   2025年4月1日

    株主構成   株式会社大分銀行 (銀行業)         :51%

    株式会社オーイーシー (ソフトウェア開発業) :31%

    有限会社大分合同新聞社 (出版・新聞業)   : 6%

    株式会社大分放送 (放送業)         : 6%

    株式会社トキハ (小売業)          : 6%

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    借用金 402,199 386,883 0.05
    再割引手形
    借入金 402,199 386,883 0.05 2025年4月~2029年12月
    1年以内に返済予定のリース債務 21 19
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) 31 14 2026年4月~2029年7月

    (注) 1  「平均利率」は、期末日現在の「利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)しております。

    2  リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

    3  借入金及びリース債務の連結決算日後5年以内における返済額は次のとおりであります。

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
    借入金(百万円) 145,686 189,729 50,836 501 129
    リース債務(百万円) 19 11 1 0 0

    銀行業は、預金の受入れ、コール・手形市場からの資金の調達・運用等を営業活動として行っているため、借入金等明細表については連結貸借対照表中「負債の部」の「借用金」及び「その他負債」中の「リース債務」勘定の内訳を記載しております。

    (参考)

    なお、営業活動として資金調達を行っている約束手形方式によるコマーシャル・ペーパーはありません。

    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

     当連結会計年度における半期情報等

    中間連結会計期間 当連結会計年度
    経常収益 (百万円) 38,850 77,922
    税金等調整前中間(当期)純利益金額 (百万円) 5,355 11,056
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益金額 (百万円) 3,713 7,555
    1株当たり中間(当期)純利益金額 (円) 236.97 485.58

    (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    資産の部
    現金預け金 871,733 779,890
    現金 27,720 32,569
    預け金 844,012 747,320
    コールローン 4,845 5,681
    買入金銭債権 3,412 2,210
    金銭の信託 3,987 3,994
    有価証券 ※4 1,400,720 ※4 1,341,145
    国債 231,728 210,209
    地方債 302,447 281,216
    社債 ※2,※7 241,122 ※2,※7 220,262
    株式 ※1 120,867 ※1 117,268
    その他の証券 ※1 504,554 ※1 512,188
    貸出金 ※2,※5 2,161,906 ※2,※5 2,282,301
    割引手形 ※3 5,410 ※3 4,102
    手形貸付 64,207 62,205
    証書貸付 1,929,547 2,056,113
    当座貸越 162,740 159,880
    外国為替 ※2 4,605 ※2 3,945
    外国他店預け 4,562 3,896
    取立外国為替 43 48
    その他資産 ※2 49,897 ※2 27,361
    未収収益 3,502 3,879
    金融派生商品 1,881 3,635
    金融商品等差入担保金 43,051 18,752
    その他の資産 ※4 1,463 ※4 1,094
    有形固定資産 ※6 28,585 ※6 28,456
    建物 5,886 5,711
    土地 19,267 19,461
    リース資産 249 279
    建設仮勘定 51 188
    その他の有形固定資産 3,129 2,815
    無形固定資産 522 756
    ソフトウエア 418 653
    その他の無形固定資産 104 103
    前払年金費用 9,494 10,315
    繰延税金資産 6,129
    支払承諾見返 ※2,※7 11,706 ※2,※7 13,035
    貸倒引当金 △21,192 △20,937
    資産の部合計 4,530,227 4,484,286
    (単位:百万円)
    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    負債の部
    預金 ※4 3,546,740 ※4 3,503,296
    当座預金 166,327 141,294
    普通預金 2,513,769 2,533,555
    貯蓄預金 24,687 23,842
    通知預金 4,657 4,598
    定期預金 784,428 752,122
    定期積金 9,798 9,509
    その他の預金 43,070 38,374
    譲渡性預金 87,554 82,215
    売現先勘定 ※4 72,927 ※4 68,683
    債券貸借取引受入担保金 ※4 175,065 ※4 193,413
    借用金 ※4 396,005 ※4 381,438
    借入金 396,005 381,438
    外国為替 70 29
    売渡外国為替 7 5
    未払外国為替 63 24
    その他負債 31,118 44,386
    未決済為替借 1 2
    未払法人税等 569 1,237
    未払費用 1,228 1,863
    前受収益 789 1,150
    給付補填備金 0 1
    金融派生商品 21,564 13,640
    金融商品等受入担保金 1,788
    リース債務 249 279
    資産除去債務 388 401
    その他の負債 ※8 6,326 ※8 24,021
    賞与引当金 1,044 1,063
    退職給付引当金 6,270 6,265
    睡眠預金払戻損失引当金 840 1,064
    繰延税金負債 81
    再評価に係る繰延税金負債 3,933 4,039
    支払承諾 ※7 11,706 ※7 13,035
    負債の部合計 4,333,359 4,298,932
    (単位:百万円)
    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    純資産の部
    資本金 19,598 19,598
    資本剰余金 10,582 10,582
    資本準備金 10,582 10,582
    利益剰余金 143,621 146,476
    利益準備金 10,431 10,431
    その他利益剰余金 133,190 136,045
    固定資産圧縮積立金 84 83
    別途積立金 126,330 130,330
    繰越利益剰余金 6,776 5,632
    自己株式 △1,999 △1,624
    株主資本合計 171,802 175,032
    その他有価証券評価差額金 17,225 1,230
    繰延ヘッジ損益 △225 1,145
    土地再評価差額金 7,810 7,672
    評価・換算差額等合計 24,810 10,049
    新株予約権 254 271
    純資産の部合計 196,867 185,354
    負債及び純資産の部合計 4,530,227 4,484,286
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
    経常収益 61,700 65,808
    資金運用収益 42,826 48,796
    貸出金利息 23,204 24,470
    有価証券利息配当金 19,069 22,257
    コールローン利息 163 186
    預け金利息 359 1,825
    その他の受入利息 29 57
    役務取引等収益 8,965 9,901
    受入為替手数料 2,513 2,559
    その他の役務収益 6,451 7,341
    その他業務収益 1,860 211
    国債等債券売却益 1,860 211
    その他経常収益 8,048 6,899
    貸倒引当金戻入益 936
    償却債権取立益 0
    株式等売却益 6,724 6,677
    金銭の信託運用益 1 0
    その他の経常収益 387 220
    経常費用 54,104 56,126
    資金調達費用 4,263 6,163
    預金利息 263 2,228
    譲渡性預金利息 21 93
    コールマネー利息 0 0
    売現先利息 3,424 2,814
    債券貸借取引支払利息 348 839
    借用金利息 0 68
    金利スワップ支払利息 200 118
    その他の支払利息 4
    役務取引等費用 1,949 2,241
    支払為替手数料 759 832
    その他の役務費用 1,190 1,408
    その他業務費用 20,893 19,847
    外国為替売買損 1,666 4,267
    国債等債券売却損 13,063 12,069
    金融派生商品費用 6,164 3,510
    営業経費 25,994 25,293
    その他経常費用 1,002 2,579
    貸倒引当金繰入額 648
    貸出金償却 1
    株式等売却損 303 920
    株式等償却 449 440
    その他の経常費用 247 570
    経常利益 7,596 9,682
    特別利益 80 32
    固定資産処分益 80 32
    特別損失 383 65
    固定資産処分損 115 34
    減損損失 268 30
    税引前当期純利益 7,292 9,649
    法人税、住民税及び事業税 1,553 2,860
    法人税等調整額 178 162
    法人税等合計 1,731 3,023
    当期純利益 5,560 6,626
    ③ 【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
    当期首残高 19,598 10,582 10,582
    当期変動額
    剰余金の配当
    当期純利益
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △41 △41
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替 41 41
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計
    当期末残高 19,598 10,582 10,582
    株主資本
    利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 10,431 84 122,830 5,942 139,287 △2,078 167,389
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,500 △1,500 △1,500
    当期純利益 5,560 5,560 5,560
    自己株式の取得 △3 △3
    自己株式の処分 82 41
    別途積立金の積立 3,500 △3,500
    土地再評価差額金の取崩 314 314 314
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替 △41 △41
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3,500 833 4,333 79 4,412
    当期末残高 10,431 84 126,330 6,776 143,621 △1,999 171,802
    評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △3,017 △454 8,124 4,652 246 172,288
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,500
    当期純利益 5,560
    自己株式の取得 △3
    自己株式の処分 41
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩 314
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 20,243 228 △314 20,157 8 20,166
    当期変動額合計 20,243 228 △314 20,157 8 24,578
    当期末残高 17,225 △225 7,810 24,810 254 196,867

      当事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
    当期首残高 19,598 10,582 10,582
    当期変動額
    剰余金の配当
    当期純利益
    税率変更に伴う固定資産圧縮積立金の変動額
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △33 △33
    自己株式の消却 △2,181 △2,181
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替 2,215 2,215
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計
    当期末残高 19,598 10,582 10,582
    株主資本
    利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 10,431 84 126,330 6,776 143,621 △1,999 171,802
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,577 △1,577 △1,577
    当期純利益 6,626 6,626 6,626
    税率変更に伴う固定資産圧縮積立金の変動額 △1 1
    自己株式の取得 △2,064 △2,064
    自己株式の処分 258 224
    自己株式の消却 2,181
    別途積立金の積立 4,000 △4,000
    土地再評価差額金の取崩 21 21 21
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替 △2,215 △2,215
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △1 4,000 △1,143 2,855 375 3,230
    当期末残高 10,431 83 130,330 5,632 146,476 △1,624 175,032
    評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 17,225 △225 7,810 24,810 254 196,867
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,577
    当期純利益 6,626
    税率変更に伴う固定資産圧縮積立金の変動額
    自己株式の取得 △2,064
    自己株式の処分 224
    自己株式の消却
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩 21
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △15,994 1,371 △137 △14,760 17 △14,743
    当期変動額合計 △15,994 1,371 △137 △14,760 17 △11,512
    当期末残高 1,230 1,145 7,672 10,049 271 185,354
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1  有価証券の評価基準及び評価方法

    (1) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による原価法、その他有価証券については時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等については移動平均法による原価法により行っております。

    なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。

    (2) 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。

    2  デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

    デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。

    3  固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建 物 5年~31年

    その他 5年~20年

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。

    (3) リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。

    4 収益の計上方法

    顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
    役務取引等収益

    役務取引等収益は、預金・貸出業務、為替業務及び証券関連業務等に関する事務手数料等であり、顧客との契約に基づきサービスを提供する義務があります。これらの取引は、サービスの提供が完了した時点をもって履行義務が充足されるとし収益を認識しております。

    5  外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額を付しております。

    6  引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

    「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号 2022年4月14日)に規定する各債務者区分の債権については、以下のとおりです。

    正常先債権及び要管理先以外の要注意先債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上し、要管理先債権については今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    予想損失額は、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき将来見込みに応じて、より実態を反映する算定期間に基づいて算定するなどの修正を加えた予想損失率によって算定しております。

    破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。

    なお、破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者等で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。

    すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

    (2) 賞与引当金

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。

    (3) 退職給付引当金

    退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。

    過去勤務費用:その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により損益処理

    数理計算上の差異:各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理

    (4) 睡眠預金払戻損失引当金

    睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金の預金者からの払戻請求に備えるため、過去の支払実績等を勘案して必要と認めた額を計上しております。

    7  ヘッジ会計の方法

    金利リスク・ヘッジ

    金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第24号 2022年3月17日。以下、「業種別委員会実務指針第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金及びその他有価証券(債券)とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。

    8  その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (1) 退職給付に係る会計処理

    退職給付に係る未認識過去勤務費用及び未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表における退職給付に係る会計処理の方法と異なっております。

    (2) 消費税等の会計処理

    有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費用に計上しております。

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

    貸倒引当金

    (1) 当事業年度に係る財務諸表に計上した額

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    貸倒引当金 21,192 百万円 20,937 百万円

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

    ①算出方法

    債務者区分は、債務者の財政状態及び経営成績並びに将来の事業計画等を基礎として決定し、その債務者区分に応じて貸倒引当金を計上しております。

    各債務者区分の債権に関する具体的な貸倒引当金の算出方法は、「第5 経理の状況 2財務諸表等 注記事項 (重要な会計方針) 6引当金の計上基準(1)貸倒引当金」に記載しております。

    ②主要な仮定

    主要な仮定は、債務者の将来の事業計画の合理性の評価であり、債務者区分決定の基礎としております。事業計画の合理性の評価には、当該計画の達成可能性を考慮しております。

    ③翌事業年度に係る財務諸表に及ぼす影響

    経済環境や債務者の経営状況等の変化により当初の見積りに用いた仮定が変化した場合には、貸倒引当金残高が変動し、損益に影響を及ぼす可能性があります。

    (追加情報)

    (信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship))

    連結財務諸表の「注記事項(追加情報)」に同一の内容を記載しているため、記載を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1  関係会社の株式又は出資金の総額

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    株式 4,767 百万円 4,767 百万円
    出資金 1,903 百万円 1,871 百万円

    ※2  銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は次のとおりであります。なお、債権は、貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)であります。

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 6,342 百万円 7,719 百万円
    危険債権額 34,963 百万円 31,241 百万円
    三月以上延滞債権額 百万円 百万円
    貸出条件緩和債権額 153 百万円 131 百万円
    合計額 41,459 百万円 39,092 百万円

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権で破産更生債権及びこれらに準ずる債権に該当しないものであります。

    三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権並びに危険債権に該当しないものであります。

    貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権並びに三月以上延滞債権に該当しないものであります。

    なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。

    ※3  手形割引は、業種別委員会実務指針第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    5,410 百万円 4,102 百万円

    ※4  担保に供している資産は次のとおりであります。

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    担保に供している資産
    有価証券 722,582 百万円 706,958 百万円
    722,582 百万円 706,958 百万円
    担保資産に対応する債務
    預金 12,673 百万円 12,841 百万円
    売現先勘定 72,927 百万円 68,683 百万円
    債券貸借取引受入担保金 175,065 百万円 193,413 百万円
    借用金 396,000 百万円 381,000 百万円

    上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    有価証券等 43,825 百万円 44,591 百万円

    また、その他の資産には、保証金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    保証金 277 百万円 283 百万円

    ※5  当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    融資未実行残高 642,563 百万円 658,701 百万円
    うち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なもの 628,325 百万円 635,736 百万円

    なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

    ※6  有形固定資産の圧縮記帳額

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    圧縮記帳額 1,564 百万円 1,564 百万円
    (当該事業年度の圧縮記帳額) (      - 百万円) (      - 百万円)

    ※7  「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    13,165 百万円 13,325 百万円

    ※8 取締役との間の取引による取締役に対する金銭債務総額

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    23 百万円 35 百万円
    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式

    前事業年度(2024年3月31日)

    貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    子会社株式
    関連会社株式
    合計

    当事業年度(2025年3月31日)

    貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    子会社株式
    関連会社株式
    合計

    (注) 上表に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

    (百万円)

    前事業年度 (2024年3月31日) 当事業年度 (2025年3月31日)
    子会社株式 6,671 6,639
    関連会社株式
    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 6,337 百万円 6,421 百万円
    退職給付引当金 2,155 1,951
    減価償却費 1,891 1,975
    その他有価証券評価差額金 583
    その他 3,225 3,468
    繰延税金資産小計 13,609 14,401
    評価性引当額 △5,758 △6,195
    繰延税金資産合計 7,851 8,206
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △6,424
    退職給付信託設定益 △1,448 △1,490
    その他 △60 △585
    繰延税金負債合計 △7,933 △2,076
    繰延税金資産(負債)の純額 △81 百万円 6,129 百万円

    2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2024年3月31日) 当事業年度(2025年3月31日)
    法定実効税率 30.5 30.5
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.7 0.6
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △2.1 △1.9
    評価性引当額の増減 △5.7 2.7
    その他 0.3 △0.6
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 23.7 31.3

    3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正

    「所得税法等の一部を改正する法律(2025年法律第13号)」が2025年3月31日に成立したことに伴い、2026年4月1日以後に開始する事業年度から「防衛特別法人税」の課税が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の30.5%から、2026年4月1日以後開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については31.4%となります。この税率変更により、当事業年度の繰延税金資産は175百万円増加(繰延税金負債は60百万円増加)し、その他有価証券評価差額金は16百万円増加し、繰延ヘッジ損益は15百万円減少し、法人税等調整額は114百万円減少しております。再評価に係る繰延税金負債は115百万円増加し、土地再評価差額金は同額減少しております。

    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(9)重要な収益の計上方法」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (重要な後発事象)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    資産の種類 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期末残高(百万円) 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) 当期償却額(百万円) 差引当期末残高(百万円)
    有形固定資産
    建物 32,659 587 697 32,549 26,838 709 5,711
    土地 19,267(10,423) 226 32(23) 19,461(10,400) 19,461
    リース資産 452 131 67 516 237 100 279
    建設仮勘定 51 324 187 188 188
    その他の有形固定資産 10,834(1,320) 788 738(7)[30] 10,884(1,312) 8,069 561 2,815
    有形固定資産計 63,266(11,744) 2,059 1,723(31)[30] 63,601(11,712) 35,145 1,372 28,456
    無形固定資産
    ソフトウエア 908 254 157 653
    その他の無形固定資産 213 109 0 103
    無形固定資産計 1,121 364 158 756

    (注) 1  当期首残高、当期増加額、当期減少額及び当期末残高欄における( )内は、土地の再評価に関する法律(1998年法律第34号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。

    2  当期減少額欄における[    ]内は、減損損失の計上額(内書き)であります。

    3  無形固定資産の金額が資産総額の1%以下であるため、「当期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しております。

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    貸倒引当金 21,192 20,937 902 20,289 20,937
    一般貸倒引当金 2,513 3,000 2,513 3,000
    個別貸倒引当金 18,678 17,937 902 17,776 17,937
    うち非居住者向け債権分 946 624 946 624
    賞与引当金 1,044 1,063 1,044 1,063
    睡眠預金払戻損失引当金 840 476 252 1,064
    23,076 22,478 2,198 20,289 23,066

    (注) 貸倒引当金の当期減少額(その他)欄に記載の金額は、主に洗替による取崩額であります。

    ○未払法人税等

    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    未払法人税等 569 1,210 541 1,237
    未払法人税等 258 765 247 776
    未払事業税 310 445 294 460

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り・買増し
    取扱場所 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社
    取次所
    買取・買増手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、大分合同新聞及び日本経済新聞に掲載する方法により行います。公告掲載URL https://www.oitabank.co.jp/kabunushi/koukoku/koukoku_d/
    株主に対する特典 ありません。

    (注)  当行の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨
     を定款で定めています。 

          (1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利

          (2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

          (3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

          (4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

      当行は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

      当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度(第218期)(自2023年4月1日 至2024年3月31日)2024年6月21日 関東財務局長に提出

    (2) 内部統制報告書及びその添付書類                      2024年6月21日 関東財務局長に提出

    (3) 半期報告書及び確認書

    第219期中(自2024年4月1日 至2024年9月30日)2024年11月25日 関東財務局長に提出

    (4) 臨時報告書

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における決議事項)の規定に基づく

    臨時報告書

                                 2024年6月24日 関東財務局長に提出

    (5) 自己株券買付状況報告書

    2024年9月6日、2024年10月4日、2024年11月6日、2024年12月9日、2025年3月3日 関東財務局長に提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2025年6月18日

    株 式 会 社 大 分 銀 行

    取 締 役 会 御 中

    有限責任監査法人 トーマツ

    福 岡 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 荒 牧 秀 樹
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 窪 田 真

    <連結財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社大分銀行の2024年4月1日から2025年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社大分銀行及び連結子会社の2025年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    貸倒引当金の算定会社は、大分県を主要な営業基盤とし銀行業務を中心に金融サービスに係る事業を行っている。「地域社会の繁栄に貢献するため銀行業務を通じ最善をつくす」を経営理念とし、地域の持続可能性を高める価値創造カンパニーの実現に向けて営業活動を展開している。主要営業地盤である大分県では、高い貸出金シェアを有する一方、人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化が進んでいることに加え、円安や物価高、さらには賃金上昇等の外部環境の変化が地域経済に与える打撃も大きくなっている。会社が行う銀行業務のうち中核事業として行う貸出業務には、債務者の倒産等により貸し付けた資金の全部又は一部が回収できなくなること等により損失を被るリスクが存在する。会社は、このような貸倒れが予想される部分には貸倒引当金を計上している。当連結会計年度末の連結貸借対照表における貸倒引当金の計上額は234億円である。会社による貸倒引当金の計上基準及び算定プロセスの詳細は、連結財務諸表の「【注記事項】(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(4)貸倒引当金の計上基準」に記載されている。なお、貸倒引当金は債務者区分に応じて算定されるとともに、債務者区分の決定は会計上の見積りに関する重要な事項であるため、債務者区分の決定に用いた主要な仮定を含む詳細は、連結財務諸表の「【注記事項】(重要な会計上の見積り)」に記載されている。

    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
    会社は貸倒引当金を内部規程として定めた償却・引当基準に則り見積もっている。しかしながら、その見積りには債務者の財政状態及び経営成績並びに合理的な将来の事業計画等を基礎とした債務者区分の決定、債務者から差し入れられた担保の価値の評価及び過去実績を基に算定した損失率の将来見込みを反映した調整が含まれている。特に債務者区分の決定に関して、債務者が財務的に困難な状態に直面しており、業績不振に陥っている場合には、事業計画を基礎とした将来の業績及び財政状態の回復見込み等による高度な判断に依存して決定される場合がある。大分県内の地域商圏に根差した商品やサービスを提供する会社は、人口減少や少子高齢化等の経営環境の変化の影響を受けている。また、原材料やエネルギー価格を含む物価の高騰及び人件費の増加等によるコスト増加の状況も継続している。これらの厳しい経営環境から業況が継続して悪化している特定の債務者が存在する。このような特定の債務者の債務者区分の決定に際して利用される将来の事業計画には、金融機関や債務者の関係会社等からの支援の見通し、企業外部の経営環境や需要動向に影響を受ける売上高予想及び企業内部の経営環境に依存する費用削減効果等の重要な仮定を含むことが多い。これらの重要な仮定は、見積りの不確実性が高いことから、債務者区分の決定には高度な判断が含まれる。将来の事業計画を基礎として決定した債務者区分が債務者の信用リスクを適切に反映していない場合には、結果として貸倒引当金が適切に算定されないリスクが潜在的に存在している。従って、債務者の将来の事業計画における重要な仮定の検討を含む特定の債務者に対する債務者区分の決定は、当監査法人の監査上の主要な検討事項である。
    監査上の対応
    当該監査上の主要な検討事項に対して当監査法人は、特定の債務者の債務者区分の決定について、会社の内部統制の有効性を評価するとともに、根拠資料を入手しその妥当性を評価した。債務者区分については、償却・引当基準に基づき適切に決定されることを確保するための社内における査閲と承認に係る内部統制の有効性を評価した。また、当該内部統制において利用される債務者の財務情報等のデータについては、その正確性と網羅性を確保するための内部統制の有効性を評価した。さらに、債務者区分が債務者の将来の事業計画に大きく依存し決定される特定の債務者を検討対象とし、その債務者区分の決定の基礎となる債務者の情報の適切性を評価した。加えて、当該債務者の将来の事業計画に含まれる重要な仮定を識別し、以下の検討を実施しその合理性を評価した。・ 事業計画において金融機関や債務者の関係会社等の支援が前提となっている場合には、過去の支援実績や支援の意思と能力を有しているかを評価した。・ 重要な仮定の合理性を評価するために、債務者の事業計画と直近までの実績の比較を行い乖離した要因を分析した。また、これらの乖離した要因のうち翌期以降の事業計画に反映させる必要があるものについては適切に反映されているかを検討した。・ 企業外部の経営環境や需要動向等に影響を受ける売上高予想については、収益改善の具体的な施策の取組状況の検討や利用可能な外部情報との比較等によりその達成可能性を評価した。・ 原材料やエネルギー価格の高騰及び人件費増加の影響について、直近の費用の発生状況を検討し事業計画に十分に反映されていることを評価した。・ 企業内部の経営環境に依存する費用削減効果については、直近の費用発生状況や具体的な施策の取組状況及び費用削減の余地を検討し、費用削減効果の達成可能性を評価した。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社大分銀行の2025年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社大分銀行が2025年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    <報酬関連情報>

    当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。 

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記の監査報告書の原本は当行(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2025年6月18日

    株 式 会 社 大 分 銀 行

    取 締 役 会 御 中

    有限責任監査法人 トーマツ

    福 岡 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 荒 牧 秀 樹
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 窪 田 真

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社大分銀行の2024年4月1日から2025年3月31日までの第219期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社大分銀行の2025年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    貸倒引当金の算定
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(貸倒引当金の算定)と同一内容であるため、記載を省略している。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <報酬関連情報>

    報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。 

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記の監査報告書の原本は当行(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。