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    5991 日本発條 半期報告書-第105期(2024/04/01-2025/03/31)

    【表紙】

    【提出書類】 半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年11月14日
    【中間会計期間】 第105期中(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    【会社名】 日本発条株式会社
    【英訳名】 NHK SPRING CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 上村 和久
    【本店の所在の場所】 横浜市金沢区福浦三丁目10番地
    【電話番号】 横浜(045)786-7519
    【事務連絡者氏名】 企画管理本部経理部部長 美間 剛
    【最寄りの連絡場所】 横浜市金沢区福浦三丁目10番地
    【電話番号】 横浜(045)786-7519
    【事務連絡者氏名】 企画管理本部経理部部長 美間 剛
    【縦覧に供する場所】 日本発条株式会社 名古屋支店 (名古屋市名東区上社二丁目249番地) 日本発条株式会社 大阪支店 (大阪市淀川区宮原三丁目5番24号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第104期 中間連結会計期間 第105期 中間連結会計期間 第104期
    会計期間 自 2023年4月1日 至 2023年9月30日 自 2024年4月1日 至 2024年9月30日 自 2023年4月1日 至 2024年3月31日
    売上高 (百万円) 362,195 391,230 766,934
    経常利益 (百万円) 18,751 26,972 47,814
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (百万円) 14,351 21,545 39,188
    中間包括利益又は 包括利益 (百万円) 35,472 21,823 71,866
    純資産額 (百万円) 396,183 424,309 420,574
    総資産額 (百万円) 650,733 697,696 690,289
    1株当たり中間(当期)純利益 (円) 63.36 99.77 173.27
    潜在株式調整後1株当たり 中間(当期)純利益 (円) - - -
    自己資本比率 (%) 58.4 58.7 58.7
    営業活動による キャッシュ・フロー (百万円) 31,018 23,558 66,706
    投資活動による キャッシュ・フロー (百万円) △12,675 △24,984 △10,349
    財務活動による キャッシュ・フロー (百万円) △4,831 △1,994 △20,996
    現金及び現金同等物の 中間期末(期末)残高 (百万円) 71,134 94,357 93,065

    (注)1 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 当社は当社取締役(社外取締役を除く。)に対し、信託を用いた株式報酬制度を導入しております。1株当たり中間(当期)純利益の算定上の基礎となる期中平均株式数には、その計算において控除する自己株式に当該信託口が保有する当社株式を含めております。

    2【事業の内容】

     当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

     なお、当中間連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 中間連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

      当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

     文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

    (1)経営成績の状況

     当中間連結会計期間における世界経済は、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国経済の先行き懸念などはあるものの、日本では緩やかな景気回復傾向にあり、米国では景気拡大傾向が続いています。

     当社グループの主要な事業分野であります自動車関連市場においては、国内の自動車生産台数は3,966千台で前年同期比5.8%の減少、北米(米国・カナダ)においては5,742千台で前年同期比9.5%の減少、中国では13,148千台で前年同期比0.5%の増加、タイでは757千台で前年同期比18.2%の減少となりました(いずれも台数は各拠点の決算期に応じた集計)。

     もう一方の主要な事業分野であります情報通信関連市場につきましては、HDD(Hard Disk Drive)の世界生産台数は前年同期比で減少しましたが、データセンター向け高容量HDDが増加したことで、当社の主力製品でありますサスペンションの総需要は増加しました。

     以上のような経営環境のもと、売上高は391,230百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は22,949百万円(前年同期比188.6%増)、経常利益は26,972百万円(前年同期比43.8%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は21,545百万円(前年同期比50.1%増)となりました。

     セグメントの状況は以下のとおりです。

     なお、当中間連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析をしております。

    [懸架ばね事業]

     懸架ばね事業は、材料及び諸資材価格上昇分の製品売価への反映及び円安による在外子会社の円換算額の増加等により、売上高は83,533百万円(前年同期比6.2%増)、営業損失は652百万円(前年同期は営業損失3,523百万円)となりました。

    [シート事業]

     シート事業は、在外子会社の円換算額の増加等があったものの、北米の品種構成差及びタイでの減産影響等により、売上高は150,861百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は5,493百万円(前年同期比28.9%減)となりました。

    [精密部品事業]

     精密部品事業は、自動車関連事業においては、BEV(Battery Electric Vehicle)の需要が踊り場を迎える一方、HEV(Hybrid Electric Vehicle)が好調となり当社製品の需要が増加しました。情報通信関連事業においては、データセンター向け高容量HDDの需要回復によりHDD用機構部品の数量が増加したため、売上高は49,830百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は1,709百万円(前年同期は営業損失703百万円)となりました。

    [DDS事業]

     DDS事業は、データセンター向け高容量HDDの需要が回復し、HDD用サスペンション需要が急増した結果、売上高は51,998百万円(前年同期比77.2%増)、営業利益は12,617百万円(前年同期比836.2%増)となりました。

    [産業機器ほか事業]

     産業機器ほか事業は、半導体市場の持ち直しの影響を受けた半導体プロセス部品の数量回復を主要因とし、売上高は55,005百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は3,781百万円(前年同期比21.7%増)となりました。

    (2)財政状態の分析

     当中間連結会計期間末の総資産については、時価評価により投資有価証券が減少しましたが、為替レートの変動により、在外子会社の資産の円換算額が押し上げられたほか、設備投資額等の増加により有形固定資産が増加しました。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ7,406百万円増加し、697,696百万円となりました。

     負債については、法人税の納付により未払法人税等は減少しましたが、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ3,671百万円増加し、273,386百万円となりました。

     純資産については、自己株式の取得により減少したものの、親会社株主に帰属する中間純利益による利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ3,735百万円増加し、424,309百万円となりました。

    (3)キャッシュ・フローの状況

     当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は94,357百万円となり、前年同期末に比べ23,222百万円の増加となりました。

     当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

     営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益の計上等により、23,558百万円の増加(前年同期は31,018百万円の増加)となりました。

     投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、24,984百万円の減少(前年同期は12,675百万円の減少)となりました。

     財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入があったものの、自己株式の取得による支出、配当金の支払による支出、長期借入金の返済による支出、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出等により、1,994百万円の減少(前年同期は4,831百万円の減少)となりました。

    (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

      当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

    (5)研究開発活動

      当中間連結会計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、10,848百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3【経営上の重要な契約等】

      当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 600,000,000
    計 600,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 中間会計期間末 現在発行数(株) (2024年9月30日) 提出日現在発行数 (株) (2024年11月14日) 上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 内容
    普通株式 244,066,144 244,066,144 東京証券取引所 プライム市場 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
    計 244,066,144 244,066,144 - -

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

      該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

      該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

      該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式 総数増減数 (株) 発行済株式 総数残高 (株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金 増減額 (百万円) 資本準備金 残高 (百万円)
    2024年4月1日~ 2024年9月30日 - 244,066,144 - 17,009 - 17,295

    (5)【大株主の状況】

    2024年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 25,018 11.64
    三菱UFJ信託銀行 退職給付信託 大同特殊鋼口 共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 東京都港区赤坂一丁目8番1号 22,392 10.41
    双日株式会社 東京都千代田区内幸町二丁目1番1号 13,199 6.14
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 9,750 4.53
    みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 神戸製鋼所口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 東京都中央区晴海一丁目8番12号 9,504 4.42
    大同特殊鋼株式会社 名古屋市東区東桜一丁目1番10号 8,507 3.96
    NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK (東京都中央区日本橋三丁目11番1号) 7,149 3.33
    みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 東京都中央区晴海一丁目8番12号 5,753 2.68
    株式会社横浜銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 横浜市西区みなとみらい三丁目1番1号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 5,718 2.66
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南二丁目15番1号) 5,032 2.34
    計 - 112,023 52.10

    (注)1 当社は、自己株式29,048,527株を保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。

    2 上記信託銀行及び日本カストディ銀行の所有株式は全て信託業務に係る株式であります。

    3 2024年9月20日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピーが2024年9月17日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当中間会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合 (%)
    シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー 英国ロンドン ダブリュー1ジェイ 6ティーエル、ブルトン ストリート1、タイム アンド ライフ ビル5階 17,379 7.12

    (6)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2024年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式 - - -
    議決権制限株式(自己株式等) - - -
    議決権制限株式(その他) - - -
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) - 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は、100株であります。
    普通株式 29,048,500
    完全議決権株式(その他) 普通株式 214,856,900 2,148,569 同上
    単元未満株式 普通株式 160,744 - 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。
    発行済株式総数 244,066,144 - -
    総株主の議決権 - 2,148,569 -

    (注)1 「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が1,200株(議決権の数12個)、日発販売株式会社名義(2012年4月1日付で当社と株式交換をした際の失念株分)の株式が300株(議決権の数3個)、当社取締役(社外取締役を除く。)への株式報酬制度のために設定した株式給付信託の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する株式が196,200株(議決権の数1,962個)含まれております。なお、当該日発販売株式会社名義の株式300株(議決権の数3個)につきましては、同社は実質的には株式を所有しておりません。

    2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己保有株式が次のとおり含まれております。

    自己保有株式 27株

    ②【自己株式等】
    2024年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義 所有株式数 (株) 他人名義 所有株式数 (株) 所有株式数 の合計 (株) 発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%)
    (自己保有株式) 日本発条株式会社 横浜市金沢区福浦 三丁目10番地 29,048,500 - 29,048,500 11.90
    計 - 29,048,500 - 29,048,500 11.90

    (注)株式給付信託の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する株式196,200株は、上記

    自己株式数に含めておりません。

    2【役員の状況】

      該当事項はありません。

    第4【経理の状況】

    1.中間連結財務諸表の作成方法について

    当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けております。

    1【中間連結財務諸表】

    (1)【中間連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 103,216 107,196
    受取手形、売掛金及び契約資産 ※2 165,639 168,839
    商品及び製品 27,621 29,018
    仕掛品 14,073 15,049
    原材料及び貯蔵品 33,395 35,621
    部分品 11,806 11,528
    その他 26,996 26,491
    貸倒引当金 △58 △111
    流動資産合計 382,690 393,632
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 172,525 175,189
    減価償却累計額 △114,904 △118,624
    建物及び構築物(純額) 57,621 56,565
    機械装置及び運搬具 311,687 320,469
    減価償却累計額 △254,127 △262,360
    機械装置及び運搬具(純額) 57,560 58,108
    土地 32,131 35,043
    リース資産 1,281 1,105
    減価償却累計額 △721 △525
    リース資産(純額) 560 580
    建設仮勘定 15,985 19,880
    その他 96,081 98,315
    減価償却累計額 △85,244 △87,704
    その他(純額) 10,836 10,610
    有形固定資産合計 174,694 180,788
    無形固定資産 3,257 3,283
    投資その他の資産
    投資有価証券 73,491 61,882
    長期貸付金 1,953 2,233
    繰延税金資産 10,068 9,991
    退職給付に係る資産 33,426 33,774
    その他 12,211 13,621
    貸倒引当金 △1,504 △1,512
    投資その他の資産合計 129,646 119,990
    固定資産合計 307,599 304,063
    資産合計 690,289 697,696
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 ※2 97,241 101,105
    電子記録債務 18,677 15,686
    短期借入金 11,985 17,301
    リース債務 550 578
    未払法人税等 12,087 6,003
    賞与引当金 10,593 11,798
    役員賞与引当金 256 180
    設備関係支払手形 3,674 951
    その他 27,551 23,994
    流動負債合計 182,618 177,601
    固定負債
    社債 12,000 12,000
    長期借入金 22,009 33,312
    リース債務 869 874
    繰延税金負債 22,193 18,334
    退職給付に係る負債 23,366 24,706
    役員退職慰労引当金 522 482
    執行役員退職慰労引当金 881 1,007
    その他 5,253 5,067
    固定負債合計 87,096 95,785
    負債合計 269,715 273,386
    純資産の部
    株主資本
    資本金 17,009 17,009
    資本剰余金 19,903 19,978
    利益剰余金 306,866 322,870
    自己株式 △23,055 △33,702
    株主資本合計 320,723 326,155
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 34,336 26,263
    為替換算調整勘定 32,801 40,209
    退職給付に係る調整累計額 17,160 16,610
    その他の包括利益累計額合計 84,297 83,083
    非支配株主持分 15,552 15,069
    純資産合計 420,574 424,309
    負債純資産合計 690,289 697,696

    (2)【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

    【中間連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    売上高 362,195 391,230
    売上原価 327,901 338,586
    売上総利益 34,293 52,644
    販売費及び一般管理費 ※1 26,342 ※1 29,694
    営業利益 7,951 22,949
    営業外収益
    受取利息 694 983
    受取配当金 1,552 1,690
    持分法による投資利益 949 1,054
    為替差益 7,101 739
    その他 1,173 924
    営業外収益合計 11,471 5,391
    営業外費用
    支払利息 101 108
    貸倒引当金繰入額 0 142
    固定資産除却損 173 219
    不動産賃貸費用 67 137
    製品補償費 85 180
    自己株式取得費用 - 280
    その他 243 301
    営業外費用合計 670 1,369
    経常利益 18,751 26,972
    特別利益
    投資有価証券売却益 1,068 -
    関係会社株式売却益 289 -
    受取和解金 - ※2 2,000
    特別利益合計 1,358 2,000
    税金等調整前中間純利益 20,110 28,972
    法人税等 5,390 6,577
    中間純利益 14,719 22,394
    非支配株主に帰属する中間純利益 367 849
    親会社株主に帰属する中間純利益 14,351 21,545
    【中間連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    中間純利益 14,719 22,394
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 10,100 △8,071
    為替換算調整勘定 9,638 7,416
    退職給付に係る調整額 62 △550
    持分法適用会社に対する持分相当額 951 634
    その他の包括利益合計 20,753 △571
    中間包括利益 35,472 21,823
    (内訳)
    親会社株主に係る中間包括利益 34,639 20,331
    非支配株主に係る中間包括利益 833 1,491

    (3)【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前中間純利益 20,110 28,972
    減価償却費 13,521 14,275
    退職給付に係る資産負債の増減額 △259 △413
    受取利息及び受取配当金 △2,246 △2,674
    支払利息 101 108
    為替差損益(△は益) △912 △962
    持分法による投資損益(△は益) △949 △1,054
    有形固定資産除売却損益(△は益) △180 133
    投資有価証券売却損益(△は益) △1,358 -
    売上債権の増減額(△は増加) △2,011 △609
    受取和解金 - △2,000
    棚卸資産の増減額(△は増加) 4,495 △3,261
    仕入債務の増減額(△は減少) △223 △258
    その他 1,382 △2,290
    小計 31,469 29,966
    利息及び配当金の受取額 2,503 3,440
    利息の支払額 △141 △54
    和解金の受取額 - 2,000
    法人税等の支払額 △2,812 △11,794
    営業活動によるキャッシュ・フロー 31,018 23,558
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の増減額(△は増加) 828 △1,405
    有形固定資産の取得による支出 △15,150 △23,479
    有形固定資産の売却による収入 523 559
    無形固定資産の取得による支出 △221 △543
    投資有価証券の取得による支出 △267 △9
    投資有価証券の売却による収入 2,028 1
    貸付けによる支出 △649 △231
    貸付金の回収による収入 235 123
    その他 △2 1
    投資活動によるキャッシュ・フロー △12,675 △24,984
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △7,538 △777
    長期借入れによる収入 14,000 21,000
    長期借入金の返済による支出 △5,910 △3,907
    コマーシャル・ペーパーの発行による収入 8,000 13,000
    コマーシャル・ペーパーの償還による支出 △8,000 △13,000
    自己株式の取得による支出 △0 △10,646
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の 取得による支出 △1,207 △1,583
    リース債務の返済による支出 △230 △221
    配当金の支払額 △3,854 △5,541
    非支配株主への配当金の支払額 △90 △317
    財務活動によるキャッシュ・フロー △4,831 △1,994
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △222 4,711
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 13,289 1,291
    現金及び現金同等物の期首残高 57,845 93,065
    現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 71,134 ※ 94,357

    【注記事項】

    (会計方針の変更)

    (「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

     「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。

     法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。

     また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当中間連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前中間連結会計期間及び前連結会計年度については遡及適用後の中間連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前中間連結会計期間の中間連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

    (中間連結貸借対照表関係)

    1 保証債務

     連結会社以外の会社等の金融機関からの借入金に対して、次のとおり保証を行っております。

    債務保証

    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    非連結子会社及び関連会社 120百万円 121百万円
    従業員 6 〃 5 〃
    合計 126 〃 126 〃

    ※2 中間連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

     なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が、前連結会計年度末残高に含まれております。

    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    受取手形 329百万円 -百万円
    支払手形 20 〃 - 〃

    3 偶発債務

     当社は、ハードディスクドライブ(HDD)用サスペンションの取引について、台湾の公平交易法(独占禁止法)に違反したとして、台湾公平交易委員会より2020年11月に課徴金納付命令(285百万台湾ドル)を受領しました。これを不服として、2021年1月に抗告訴訟を提起しておりましたが、2023年8月に当社の全面勝訴が言い渡されました。

     台湾公平交易委員会はこれを不服とし、2023年9月に上訴しております。

    (中間連結損益計算書関係)

    ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    給料・手当・賞与 12,864百万円 14,027百万円

    ※2 受取和解金

    当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

     受取和解金は、当社に対する特許侵害訴訟において、和解が成立したことによるものであります。

    (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。

    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    現金及び預金勘定 86,368百万円 107,196百万円
    預入期間が3ヶ月超の定期預金 △15,234 〃 △12,838 〃
    現金及び現金同等物 71,134 〃 94,357 〃
    (株主資本等関係)

    Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2023年6月28日 定時株主総会 普通株式 利益剰余金 3,854 17.0 2023年3月31日 2023年6月29日

    (注) 2023年6月28日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する

    配当金3百万円が含まれております。

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2023年11月13日 取締役会 普通株式 利益剰余金 3,854 17.0 2023年9月30日 2023年12月4日

    (注) 2023年11月13日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する

    配当金3百万円が含まれております。

    Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年6月25日 定時株主総会 普通株式 利益剰余金 5,541 25.0 2024年3月31日 2024年6月26日

    (注) 2024年6月25日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する

    配当金4百万円が含まれております。

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年11月13日 取締役会 普通株式 利益剰余金 6,450 30.0 2024年9月30日 2024年12月3日

    (注) 2024年11月13日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する

    配当金5百万円が含まれております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 (注) 合計
    懸架ばね シート 精密部品 DDS 産業機器 ほか 計
    売上高
    外部顧客への売上高 78,628 155,546 45,449 29,341 53,229 362,195 - 362,195
    セグメント間の内部 売上高又は振替高 934 194 998 △219 6,237 8,145 △8,145 -
    計 79,562 155,740 46,448 29,122 59,466 370,340 △8,145 362,195
    セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△)) △3,523 7,722 △703 1,347 3,107 7,951 - 7,951

    (注)1 セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額8,145百万円はセグメント間取引の消去であります。

    2 セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しており、調整額はございません。

    Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 (注) 合計
    懸架ばね シート 精密部品 DDS 産業機器 ほか 計
    売上高
    外部顧客への売上高 83,533 150,861 49,830 51,998 55,005 391,230 - 391,230
    セグメント間の内部 売上高又は振替高 952 66 1,267 △524 6,406 8,169 △8,169 -
    計 84,486 150,928 51,098 51,474 61,412 399,399 △8,169 391,230
    セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△)) △652 5,493 1,709 12,617 3,781 22,949 - 22,949

    (注)1 セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額8,169百万円はセグメント間取引の消去であります。

    2 セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と一致しており、調整額はございません。

    2.報告セグメントの変更等に関する事項

     当社は、2024年5月15日開催の取締役会において、2024年度から2026年度までを対象とする「2026中期経営計画」を決議致しました。

     当該中期経営計画を踏まえ、資源配分に係る意思決定、業績管理区分及びマネジメントへの報告体制をより経営実態に適した形に見直し、当中間連結会計期間より、報告セグメントの区分を従来の「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」及び「産業機器ほか」から、「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」、「DDS(ディスクドライブサスペンション)」及び「産業機器ほか」に変更しております。

     なお、前中間連結会計期間のセグメント情報は、変更後のセグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報

     Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    懸架ばね シート 精密部品 DDS 産業機器 ほか
    売上高
    日本 31,898 85,381 29,032 10,130 52,026 208,468
    アジア 21,560 38,156 9,500 19,211 1,203 89,631
    米欧ほか 25,169 32,008 6,916 - - 64,095
    顧客との契約から生じる収益 78,628 155,546 45,449 29,341 53,229 362,195
    その他の収益 - - - - - -
    外部顧客への売上高 78,628 155,546 45,449 29,341 53,229 362,195

    (注)1 地域別の売上高は、販売元の所在地を基礎としております。

    2 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。

    3 本邦以外の区分に属する主な国又は地域

    (1)ア ジ ア・・・・タイ・マレーシア・中国・インド

    (2)米欧ほか・・・・アメリカ・メキシコ・オランダ・ハンガリー

     Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    懸架ばね シート 精密部品 DDS 産業機器 ほか
    売上高
    日本 33,059 86,186 29,491 16,790 53,953 219,480
    アジア 19,883 32,094 13,213 35,208 1,052 101,451
    米欧ほか 30,590 32,581 7,126 - - 70,298
    顧客との契約から生じる収益 83,533 150,861 49,830 51,998 55,005 391,230
    その他の収益 - - - - - -
    外部顧客への売上高 83,533 150,861 49,830 51,998 55,005 391,230

    (注)1 地域別の売上高は、販売元の所在地を基礎としております。

    2 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。

    3 本邦以外の区分に属する主な国又は地域

    (1)ア ジ ア・・・・タイ・マレーシア・中国・インド

    (2)米欧ほか・・・・アメリカ・メキシコ・オランダ・ハンガリー

    4 当中間連結会計期間より、報告セグメントの区分を従来の「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」及び「産業機器ほか」から、「懸架ばね」、「シート」、「精密部品」、「DDS(ディスクドライブサスペンション)」及び「産業機器ほか」に変更しております。

    なお、前中間連結会計期間の顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、変更後のセグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

    (1株当たり情報)

    1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    1株当たり中間純利益 63.36円 99.77円
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する中間純利益(百万円) 14,351 21,545
    普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
    普通株式に係る親会社株主に帰属する 中間純利益(百万円) 14,351 21,545
    普通株式の期中平均株式数(千株) 226,518 215,940

    (注)1 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 当社は当社取締役(社外取締役を除く。)に対し、信託を用いた株式報酬制度を導入しております。

    株式給付信託口が保有する当社株式を、「1株当たり中間純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前中間連結会計期間198千株、当中間連結会計期間196千株)。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    2【その他】

    1(配当金関係)

     第105期(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)中間配当については、2024年11月13日開催の取締役会において、2024年9月30日の最終の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議しました。

    ① 配当金の総額 6,450百万円
    ② 1株当たりの金額 30.0円
    ③ 支給請求権の効力発生日及び支払開始日 2024年12月3日

    (注)2024年11月13日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する配当金5百万円が含まれております。

    2(訴訟関係)

     ハードディスクドライブ(HDD)用サスペンションの製造販売について、2019年7月に米国シャーマン法(独占禁止法)に違反したとして、米国司法省と司法取引契約に合意し、罰金を支払いました。

     また、本事案については、米国及びカナダにおいて損害賠償を求める消費者集団訴訟も提起されております。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の中間連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

    2024年11月13日
    日本発条株式会社
    取締役会 御中

    EY新日本有限責任監査法人 東京事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 柴 田 憲 一
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 吉 岡 昌 樹

    監査人の結論

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日本発条株式会社の2024年4月1日から2025年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について期中レビューを行った。

     当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、日本発条株式会社及び連結子会社の2024年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    中間連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して中間連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     中間連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき中間連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から中間連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、中間連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において中間連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する中間連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、中間連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 中間連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた中間連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに中間連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 中間連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、中間連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注) 1.上記の期中レビュー報告書の原本は当社(半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは期中レビューの対象には含まれていません。