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    6919 ケル 半期報告書-第63期(2024/04/01-2025/03/31)

    【表紙】

    【提出書類】 半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年11月12日
    【中間会計期間】 第63期中(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    【会社名】 ケル株式会社
    【英訳名】 KEL CORPORATION
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 春日 明
    【本店の所在の場所】 東京都多摩市永山6丁目17番地7
    【電話番号】 042(374)5810(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役コーポレート本部長 牧田 直規
    【最寄りの連絡場所】 東京都多摩市永山6丁目17番地7
    【電話番号】 042(374)5810(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役コーポレート本部長 牧田 直規
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第62期 中間連結会計期間 第63期 中間連結会計期間 第62期
    会計期間 自2023年4月1日 至2023年9月30日 自2024年4月1日 至2024年9月30日 自2023年4月1日 至2024年3月31日
    売上高 (千円) 6,372,682 6,065,588 12,231,077
    経常利益 (千円) 850,623 331,139 1,268,655
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (千円) 575,218 207,887 852,366
    中間包括利益又は包括利益 (千円) 734,292 158,311 1,090,926
    純資産額 (千円) 15,375,594 15,210,317 15,390,700
    総資産額 (千円) 19,562,078 18,347,472 18,924,258
    1株当たり中間(当期)純利益 (円) 79.15 28.60 117.30
    潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 78.6 82.9 81.3
    営業活動による キャッシュ・フロー (千円) 1,199,330 659,992 2,319,565
    投資活動による キャッシュ・フロー (千円) △607,170 △673,936 △1,475,850
    財務活動による キャッシュ・フロー (千円) △398,999 △348,107 △740,251
    現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 (千円) 5,590,104 5,258,767 5,516,269

     (注)1.当社は、中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2【事業の内容】

     当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び子会社5社(非連結子会社2社を含む))が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社は以下のとおりであります。

     前連結会計年度において非連結子会社でありましたKEL Europe GmbHは重要性が増したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。

     2024年4月にKEL USA, Inc.(非連結子会社)を設立したことに伴い、当社の関係会社は子会社が1社増加しております。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

     当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

     文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

    (1) 経営成績等の状況

     ① 経営成績の状況

     当中間連結会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いている一方、資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇、世界情勢の緊迫化など、依然として先行き不透明な状況が続いております。ウクライナ情勢や中東で紛争が長期化し地政学リスクの増大や世界経済の減速見通しを背景とした輸出の低迷やエネルギー価格の高騰、急激な為替変動など経済動向は不透明な状況が続きました。

     当社グループが属するエレクトロニクス業界は、市況の低迷から改善の兆候が見られたものの、需要の牽引役である半導体製造装置等の工業機器市場の回復のペースはバラつきがあり、在庫調整による需要減少が一部で継続し、車載機器市場やその他の市場につきましても本格的な受注回復には至っておりません。

     このような状況の下、当社グループは注力市場の動向を見極めた受注活動を展開するとともに、生産性の向上によるコスト削減、設備投資の効率化や諸経費の抑制など経営全般にわたり効率化を推し進め、企業基盤のさらなる強化に努めてまいりました。当社グループは納期の改善に向け生産の効率化を推進してきましたが、売上は工業機器向けを中心に遊技機器向けも生産調整の影響を受け減少いたしました。

     これらの結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高は60億65百万円(前年同期比4.8%減少)、利益面につきましては営業利益4億14百万円(同41.4%減少)、経常利益は外貨建債権債務の評価替え等による為替差損1億18百万円の計上もあり、3億31百万円(同61.1%減少)、親会社株主に帰属する中間純利益2億7百万円(同63.9%減少)となりました。

     品目別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、品目別の業績を示しております。

    イ.コネクタ

     車載機器向けフローティングコネクタ、医療機器向けハーフピッチ、極細同軸コネクタの受注は堅調に推移したものの、監視カメラ、業務用カメラ等の画像機器向け極細同軸ケーブル用コネクタ、工業機器向けコネクタ全般の受注が減少し、売上高は52億24百万円(前年同期比6.5%減少)となりました。

    ロ.ラック

     医療機器向け、電力および車両関連(鉄道)向けの特注ラックの受注が堅調に推移し、売上高は7億61百万円(同28.0%増加)となりました。

    ハ.ソケット

     遊技機器向けの受注が減少したことにより、売上高は47百万円(同69.5%減少)となりました。

    ニ.その他

     その他の売上高は31百万円(同0.7%減少)となりました。

     地域別の売上高は、次のとおりであります。

    地域別 売上高(百万円) 前年同期比(%)
    日本 3,186 △19.2
    中国 1,174 20.7
    その他アジア 755 △5.9
    欧州 777 69.1
    北中米 171 △12.0
    合計 6,065 △4.8

    (注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

       2.その他アジアに属する地域の内訳は、台湾、韓国、タイ等であります。

     ② 生産、受注及び販売の実績

     当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、生産、受注及び販売の状況については、品目別に記載しております。

    イ.生産実績

     当中間連結会計期間における生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。

    品目別 生産高(千円) 前年同期比(%)
    コネクタ 5,289,595 2.4
    ラック 820,315 38.0
    ソケット 37,967 △ 76.2
    その他 34,147 36.7
    合計 6,182,026 4.0

       (注) 金額は販売価格によっております。

    ロ.受注実績

     当中間連結会計期間における受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。

    品目別 受注高(千円) 前年同期比(%)
    コネクタ 4,961,338 △ 1.5
    ラック 633,951 △ 4.3
    ソケット 39,664 △ 70.6
    その他 27,941 46.2
    合計 5,662,895 △ 3.3

    ハ.販売実績

     当中間連結会計期間における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。

    品目別 販売高(千円) 前年同期比(%)
    コネクタ 5,224,903 △ 6.5
    ラック 761,889 28.0
    ソケット 47,458 △ 69.5
    その他 31,337 △ 0.7
    合計 6,065,588 △ 4.8

    (2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

     当中間連結会計期間末の財政状態、当中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。

     ① 財政状態の状況の分析

     当中間連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。

    区分 金額(千円) 前連結会計年度末比(%)
    資産の部 18,347,472 △3.0
    負債の部 3,137,154 △11.2
    純資産の部 15,210,317 △1.2

    イ.資産

     前連結会計年度末に比べ5億76百万円減少し、183億47百万円となりました。これは、商品及び製品の増加額1億78百万円があったものの、現金及び預金の減少額2億77百万円、受取手形及び売掛金減少額1億1百万円、電子記録債権の減少額2億46百万円があったこと等によるものであります。

    ロ.負債

     前連結会計年度末に比べ3億96百万円減少し、31億37百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の増加額1億70百万円があったものの、電子記録債務の減少額5億5百万円があったこと等によるものであります。

    ハ.純資産

     前連結会計年度末に比べ1億80百万円減少し、152億10百万円となり、自己資本比率は82.9%となりました。

     ② 経営成績の状況の分析

     当中間連結会計期間の経営成績は以下のとおりであります。

    区分 金額(千円) 前年同期比(%)
    売上高 6,065,588 △4.8
    営業利益 414,858 △41.4
    経常利益 331,139 △61.1
    親会社株主に帰属する中間純利益 207,887 △63.9

    イ.売上高

     売上高は医療機器向けの受注が好調に推移したものの、工業機器、遊技機器向けで受注が減少したこと等により、前年同期に比べ3億7百万円減少し、60億65百万円となりました。

    ロ.売上総利益及び営業利益

     売上総利益は売上減少に伴い、前年同期に比べ2億22百万円減少し、15億89百万円となりました。営業利益は2億93百万円減少し、4億14百万円となりました。

    ハ.営業外損益及び経常利益

     営業外損益は為替差損1億18百万円があったことに伴い、前年同期に比べ純額で2億26百万円の減少となり、経常利益は前年同期に比べ5億19百万円減少し、3億31百万円となりました。

    ニ.特別損益

     特別損益は固定資産除却損により、前年同期に比べ純額で2百万円の減少となりました。

    ホ.親会社株主に帰属する中間純利益

     親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期に比べ3億67百万円減少し、2億7百万円となりました。

     ③ キャッシュ・フローの状況の分析

     当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億57百万円減少(前年同期は2億86百万円の増加)し、当中間連結会計期間末には52億58百万円(前年同期末は55億90百万円)となりました。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

     当中間連結会計期間における営業活動の結果得られた資金は6億59百万円(前年同期は11億99百万円の獲得)となりました。これは、仕入債務の減少による支出2億83百万円、法人税等の支払額26百万円があったものの、売上債権の減少による収入2億52百万円、税金等調整前中間純利益3億28百万円の計上及び減価償却費4億65百万円の計上があったこと等によるものであります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

     当中間連結会計期間における投資活動の結果使用した資金は6億73百万円(前年同期は6億7百万円の使用)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出4億52百万円、関係会社株式取得による支出1億10百万円があったこと等によるものであります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

     当中間連結会計期間における財務活動の結果使用した資金は3億48百万円(前年同期は3億98百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払額3億48百万円があったことによるものであります。

     ④ 研究開発活動

     当中間連結会計期間の研究開発費の総額は1億95百万円であります。
     なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3【経営上の重要な契約等】

     当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 30,000,000
    30,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 中間会計期間末現在発行数(株) (2024年9月30日) 提出日現在発行数(株) (2024年11月12日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 7,743,000 7,743,000 東京証券取引所 スタンダード市場 単元株式数 100株
    7,743,000 7,743,000

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (千株) 発行済株式総数残高 (千株) 資本金増減額 (千円) 資本金残高 (千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2024年4月1日~ 2024年9月30日 7,743 1,617,000 1,440,058

    (5)【大株主の状況】

    2024年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    菊水ホールディングス株式会社 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央6-1号 512 7.05
    日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスター トラスト信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 (東京都港区赤坂1丁目8番1号) 291 4.01
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 291 4.01
    THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LTD - SINGAPORE BRANCH PRIVATE BANKING DIVISION CLIENTS A/C 8221-623793 (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 10 MARINA BOULEVARD #48-01 MARINA BAY FINANCIAL CENTRE SINGAPORE 018983 (東京都中央区日本橋3丁目11-1) 277 3.81
    橋本幸雄 東京都府中市 230 3.16
    芹澤圭二 愛知県名古屋市中区 217 2.98
    アジア電子工業株式会社 長野県飯田市中村80番地1 181 2.50
    ケル社員持株会 東京都多摩市永山6丁目17-7 160 2.21
    ASGJapan株式会社 東京都千代田区内幸町1丁目1-1 137 1.88
    萩原慶子 東京都調布市 122 1.68
    2,421 33.30

    (6)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2024年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 472,000
    完全議決権株式(その他) 普通株式 7,235,500 72,355
    単元未満株式 普通株式 35,500 一単元(100株)未満の株式
    発行済株式総数 7,743,000
    総株主の議決権 72,355

    (注)1.「完全議決権株式(その他)」の「株式数」及び「議決権の数」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が1,000株、議決権の数が10個含まれております。

    2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式57株が含まれております。

    ②【自己株式等】
    2024年9月30日現在
    所有者の 氏名又は名称 所有者の住所 自己名義 所有株式数 (株) 他人名義 所有株式数 (株) 所有株式数の 合計 (株) 発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合 (%)
    ケル株式会社 東京都多摩市永山6-17-7 472,000 472,000 6.10
    472,000 472,000 6.10

    2【役員の状況】

     該当事項はありません。

    第4【経理の状況】

    1.中間連結財務諸表の作成方法について

     当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

     また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる期中レビューを受けております。

    1【中間連結財務諸表】

    (1)【中間連結貸借対照表】

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 5,342,048 5,064,226
    受取手形及び売掛金 2,842,259 2,740,396
    電子記録債権 1,271,196 1,025,111
    有価証券 174,221 194,540
    商品及び製品 678,093 856,174
    仕掛品 101,949 79,024
    原材料及び貯蔵品 1,481,863 1,452,669
    その他 132,221 148,625
    貸倒引当金 △3,873 △3,571
    流動資産合計 12,019,979 11,557,199
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物(純額) 1,367,139 1,399,057
    機械装置及び運搬具(純額) 1,446,242 1,322,791
    工具、器具及び備品(純額) 363,095 321,725
    リース資産(純額) 20,268
    土地 1,171,754 1,171,754
    建設仮勘定 8,511 20,157
    有形固定資産合計 4,356,743 4,255,754
    無形固定資産 193,301 202,066
    投資その他の資産
    投資有価証券 1,251,136 1,199,272
    その他 1,103,098 1,133,179
    投資その他の資産合計 2,354,235 2,332,452
    固定資産合計 6,904,279 6,790,272
    資産合計 18,924,258 18,347,472
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 608,922 779,268
    電子記録債務 1,162,934 657,020
    短期借入金 450,000 450,000
    未払法人税等 30,730 141,901
    賞与引当金 234,684 209,508
    役員賞与引当金 40,000 10,000
    その他 450,417 366,884
    流動負債合計 2,977,690 2,614,584
    固定負債
    リース債務 18,828
    退職給付に係る負債 494,533 500,160
    その他 61,334 3,582
    固定負債合計 555,868 522,570
    負債合計 3,533,558 3,137,154
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 1,617,000 1,617,000
    資本剰余金 1,440,058 1,445,304
    利益剰余金 11,759,220 11,620,889
    自己株式 △246,674 △244,396
    株主資本合計 14,569,603 14,438,796
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 550,497 437,486
    為替換算調整勘定 271,483 333,950
    退職給付に係る調整累計額 △883 84
    その他の包括利益累計額合計 821,096 771,520
    純資産合計 15,390,700 15,210,317
    負債純資産合計 18,924,258 18,347,472

    (2)【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

    【中間連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    売上高 6,372,682 6,065,588
    売上原価 4,560,781 4,475,733
    売上総利益 1,811,900 1,589,855
    販売費及び一般管理費 ※ 1,103,993 ※ 1,174,996
    営業利益 707,907 414,858
    営業外収益
    受取利息 3,809 4,262
    受取配当金 29,148 29,568
    為替差益 101,615
    助成金収入 7,401 371
    その他 2,255 1,814
    営業外収益合計 144,229 36,017
    営業外費用
    支払利息 1,288 1,580
    為替差損 118,057
    その他 225 97
    営業外費用合計 1,513 119,736
    経常利益 850,623 331,139
    特別利益
    固定資産売却益 229
    特別利益合計 229
    特別損失
    固定資産除却損 0 2,732
    特別損失合計 0 2,732
    税金等調整前中間純利益 850,623 328,636
    法人税、住民税及び事業税 279,666 130,690
    法人税等調整額 △4,262 △9,941
    法人税等合計 275,404 120,749
    中間純利益 575,218 207,887
    親会社株主に帰属する中間純利益 575,218 207,887
    【中間連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    中間純利益 575,218 207,887
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 78,327 △113,011
    為替換算調整勘定 80,166 62,467
    退職給付に係る調整額 579 967
    その他の包括利益合計 159,073 △49,575
    中間包括利益 734,292 158,311
    (内訳)
    親会社株主に係る中間包括利益 734,292 158,311
    非支配株主に係る中間包括利益

    (3)【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:千円)
    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前中間純利益 850,623 328,636
    減価償却費 495,922 465,588
    株式報酬費用 1,881
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △329 △302
    賞与引当金の増減額(△は減少) △13,237 △28,819
    役員賞与引当金の増減額(△は減少) △54,000 △30,000
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 293 5,626
    受取利息及び受取配当金 △32,957 △33,831
    支払利息 1,288 1,580
    為替差損益(△は益) △27,764 26,700
    固定資産売却損益(△は益) △229
    固定資産除却損 0 2,732
    売上債権の増減額(△は増加) 680,708 252,256
    棚卸資産の増減額(△は増加) 263,364 1,083
    仕入債務の増減額(△は減少) △511,803 △283,728
    その他 △52,396 △55,086
    小計 1,599,711 654,089
    利息及び配当金の受取額 32,944 33,833
    利息の支払額 △1,262 △1,552
    法人税等の支払額 △432,064 △26,378
    営業活動によるキャッシュ・フロー 1,199,330 659,992
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △484,752 △452,237
    有形固定資産の売却による収入 230
    関係会社株式の取得による支出 △110,579
    保険積立金の積立による支出 △90,303 △93,589
    その他 △32,113 △17,760
    投資活動によるキャッシュ・フロー △607,170 △673,936
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △398,999 △348,107
    財務活動によるキャッシュ・フロー △398,999 △348,107
    現金及び現金同等物に係る換算差額 93,756 12,377
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 286,917 △349,674
    現金及び現金同等物の期首残高 5,303,187 5,516,269
    連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 92,171
    現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 5,590,104 ※ 5,258,767

    【注記事項】

    (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記)

     前連結会計年度において非連結子会社でありましたKEL Europe GmbHは重要性が増したため、当中間連結会計期間より連結の範囲に含めております。

    (中間連結貸借対照表関係)

    ※ 中間連結会計期間末日満期手形等

    中間連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、前連結会計期間末日が金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。前連結会計年度末日満期手形等の金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2024年3月31日) 当中間連結会計期間 (2024年9月30日)
    受取手形 1,945千円 -千円
    電子記録債権 251,804
    (中間連結損益計算書関係)

    ※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    従業員給料 311,375千円 359,779千円
    賞与引当金繰入額 109,387 84,226
    役員賞与引当金繰入額 20,000 10,000
    減価償却費 24,722 30,292
    退職給付費用 11,944 12,266
    (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    現金及び預金勘定 5,417,437千円 5,064,226千円
    有価証券勘定に含まれる短期投資 172,667 194,540
    現金及び現金同等物 5,590,104 5,258,767
    (株主資本等関係)

    Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    1.配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2023年5月10日 取締役会 普通株式 399,659 55 2023年3月31日 2023年6月6日 利益剰余金

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間末日後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2023年11月8日 取締役会 普通株式 341,527 47 2023年9月30日 2023年12月6日 利益剰余金

    Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    1.配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年5月9日 取締役会 普通株式 348,794 48 2024年3月31日 2024年6月5日 利益剰余金

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間末日後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年11月8日 取締役会 普通株式 290,837 40 2024年9月30日 2024年12月6日 利益剰余金
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)及び当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

     当社グループは、単一セグメントに属するコネクタ、ラック、ソケット等の製造・販売を行っているため、記載を省略しております。

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    (単位:千円)

    品目別 合計
    コネクタ ラック ソケット その他
    工業機器市場 1,531,993 309,717 17,450 21,001 1,880,162
    医療機器市場 417,408 249,429 757 482 668,078
    画像機器市場 803,811 1,683 34 286 805,816
    車載機器市場 1,301,248 3,492 1,304,740
    遊技機器市場 918,689 129 136,985 137 1,055,941
    その他の市場 616,696 30,995 609 9,643 657,943
    顧客との契約から 生じる収益 5,589,848 595,447 155,836 31,550 6,372,682
    外部顧客への売上高 5,589,848 595,447 155,836 31,550 6,372,682

    (注)「その他の市場」の主要な売上は通信機器、電子応用装置、事務用機械向けであります。

    当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

    (単位:千円)

    品目別 合計
    コネクタ ラック ソケット その他
    工業機器市場 1,207,398 377,150 20,456 24,278 1,629,283
    医療機器市場 454,797 332,624 16 - 787,438
    画像機器市場 730,615 127 44 410 731,196
    車載機器市場 1,711,601 519 - - 1,712,121
    遊技機器市場 436,881 348 26,687 333 464,250
    その他の市場 683,608 51,119 253 6,316 741,298
    顧客との契約から 生じる収益 5,224,903 761,889 47,458 31,337 6,065,588
    外部顧客への売上高 5,224,903 761,889 47,458 31,337 6,065,588

    (注)「その他の市場」の主要な売上は通信機器、電子応用装置、事務用機械向けであります。

    (1株当たり情報)

     1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    1株当たり中間純利益 79円15銭 28円60銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 575,218 207,887
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する 中間純利益(千円) 575,218 207,887
    普通株式の期中平均株式数(株) 7,266,543 7,268,178

     (注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    (重要な後発事象)

    (子会社の設立)

     当社は、2024年11月8日開催の取締役会において、中国広東省珠海市に、新たな生産拠点として海外子会社を設立することを決議いたしました。

    (1)設立の目的

     昨今当社グループでは、海外で事業を運営されているお客様とのビジネスが拡大しております。海外のお客様の生産体制に対応する体制を整え、コネクタ事業の拡大を図ることを目的として、中国に新会社を設立することを決議いたしました。

    (2)設立する子会社の概要

    (1) 名称 科陸連接器(珠海)有限公司 (仮称)
    (2) 所在地 中国広東省珠海市
    (3) 代表者の役職・氏名 董事長 春日 明
    (4) 事業内容 電子部品の製造販売
    (5) 資本金 25,000千元
    (6) 設立年月 2024年11月(予定) ※2025年4月(事業開始予定)
    (7) 株主及び持分比率 当社100%

    2【その他】

    (1)期末配当

     2024年5月9日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。

    ①配当金の総額            348,794千円

    ②1株当たりの金額               48円

    ③支払請求の効力発生日及び支払開始日   2024年6月5日

     (注)2024年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払を行います。

    (2)中間配当

     2024年11月8日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。

    ①配当金の総額            290,837千円

    ②1株当たりの金額               40円

    ③支払請求の効力発生日及び支払開始日   2024年12月6日

     (注)2024年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払を行います。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の中間連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

    2024年11月11日
    ケル株式会社
    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 東 京 事 務 所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 郷右近 隆也
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 原 康二

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているケル株式会社の2024年4月1日から2025年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について期中レビューを行った。

    当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ケル株式会社及び連結子会社の2024年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    中間連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して中間連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    中間連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき中間連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から中間連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・  主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・  継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、中間連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において中間連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する中間連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、中間連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・  中間連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた中間連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに中間連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・  中間連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、中間連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以上

    (注)1.上記の期中レビュー報告書の原本は当社(半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは期中レビューの対象には含まれていません。