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    3778 さくらインターネット 半期報告書-第26期(2024/04/01-2025/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年11月11日
    【中間会計期間】 第26期中(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    【会社名】 さくらインターネット株式会社
    【英訳名】 SAKURA internet Inc.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 田中 邦裕
    【本店の所在の場所】 大阪市北区大深町6番38号(2024年9月1日から本店所在地「大阪市北区梅田一丁目12番12号」が上記のように移転しております。)
    【電話番号】 06(6476)8790(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役最高財務責任者 川田 正貴
    【最寄りの連絡場所】 大阪市北区大深町6番38号
    【電話番号】 06(6476)8790(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役最高財務責任者 川田 正貴
    【縦覧に供する場所】 さくらインターネット株式会社 東京支社(東京都新宿区西新宿七丁目20番1号)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第25期中間連結会計期間 第26期中間連結会計期間 第25期
    会計期間 自  2023年4月1日至  2023年9月30日 自  2024年4月1日至  2024年9月30日 自  2023年4月1日至  2024年3月31日
    売上高 (千円) 10,343,168 13,271,670 21,826,794
    経常利益 (千円) 172,680 1,102,108 764,080
    親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (千円) 175,138 710,071 651,716
    中間包括利益又は包括利益 (千円) 336,627 636,680 769,605
    純資産額 (千円) 8,889,500 27,961,457 9,321,209
    総資産額 (千円) 27,248,899 62,257,085 30,224,447
    1株当たり中間(当期)純利益 (円) 4.91 18.64 18.26
    潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 32.0 44.6 30.2
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,377,093 487,292 2,884,133
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △775,520 317,375 △2,025,638
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △927,780 23,581,816 △410,590
    現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 (千円) 4,483,819 29,648,927 5,257,805

    (注) 1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.当社は、株式給付信託(J-ESOP)を導入しており、1株当たり中間(当期)純利益の算定の基礎となる期中平均株式数の計算において控除する自己株式数には、当該信託が保有する当社株式を含めております。

    2 【事業の内容】

    当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれる事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

    (1) 財政状態及び経営成績の状況

    当中間連結会計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、景気の緩やかな回復が続くことが期待されますが、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある状況となっております。

    当社グループの属するクラウド・インターネットインフラ市場は、デジタルトランスフォーメーションが進むなか、すべての企業で第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術)の利用が加速し、企業ITインフラのクラウドへの移行の本格化が予想されており、当社グループの属する市場は、国産パブリッククラウドへの期待も高まっているなかで、今後も拡大が継続すると見込んでおります。

    こうした状況のもと、当社グループはシステムインテグレーションから開発、インターネットインフラサービスの提供、保守、運用、お客様サポート等をグループ内においてワンストップで提供することで、お客様の「やりたいこと」の実現を支援することを目指しております。現在の48万を超える顧客と新たな顧客にとってのカスタマーサクセスの実現に注力することで、今後も高い市場成長が見込まれるクラウドサービスの拡大に注力しております。

    売上高につきましては、2024年1月からサービス提供を開始したGPUクラウドサービス売上の計上およびクラウドサービス売上の順調な成長等により、13,271,670千円(前年同期比28.3%増)となりました。

    営業利益につきましては、クラウドサービスの機能開発強化の一層の加速や販売促進に向けた人材採用・マーケティング強化等の投資の積極的な実施等による費用の増加がありましたが、売上の増加により、1,295,887千円(前年同期比419.4%増)となりました。
     経常利益につきましては、公募による新株発行に伴う株式交付費を計上いたしましたが、営業利益の増加により、1,102,108千円(前年同期比538.2%増)となりました。
     親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、経常利益の増加などにより、710,071千円(前年同期比305.4%増)となりました。

    サービスカテゴリー別の売上状況は以下のとおりです。なお、当中間連結会計期間より、2024年1月からサービス提供を開始したGPUクラウドサービスを新しくサービスカテゴリーとして追加しております。

    ① クラウドサービス

    さくらのクラウド、さくらのVPSの売上が順調に推移したこと等から、クラウドサービスの売上高は6,813,126千円(前年同期比9.0%増)となりました。

    ② 物理基盤サービス

    専用サーバサービスの利用増加等により、物理基盤サービスの売上高は1,867,873千円(前年同期比4.5%増)となりました。

    ③ GPUクラウドサービス

    GPUクラウドサービスは「高火力PHY」を2024年1月から一部サービス提供を開始し、2024年6月から本格提供を開始しており、GPUクラウドサービスの売上高は2,018,498千円となりました。

    ④ その他サービス

    グループ会社売上の増加等により、その他サービスの売上高は2,572,171千円(前年同期比11.5%増)となりました。

    当中間連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。

    ① 資産

    当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ32,032,637千円増加し、62,257,085千円(前連結会計年度末比106.0%増)となりました。主な要因は、公募増資による新株発行に伴う現金及び預金の増加、GPUクラウドサービス等向けのサービス機材調達による有形固定資産の増加等によるものです。

    ② 負債

    当中間連結会計期間末の負債の合計は、前連結会計年度末に比べ13,392,389千円増加し、34,295,627千円(前連結会計年度末比64.1%増)となりました。主な要因は、サービス機材に係る借入金の増加等によるものです。

    ③ 純資産

    当中間連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ18,640,248千円増加し、27,961,457千円(前連結会計年度末比200.0%増)となりました。主な要因は、公募増資による新株発行に伴う資本金、資本剰余金の増加等によるものです。

    (2) キャッシュ・フローの状況

    当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ24,391,121千円増加し、29,648,927千円(前連結会計年度末比463.9%増)となりました。

    各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりです。

    ① 営業活動によるキャッシュ・フロー

    当中間連結会計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ収入が889,800千円減少し、487,292千円(前年同期比64.6%減)となりました。主な要因は、グループ会社の大口案件用棚卸資産の増加等によるものです。

    ② 投資活動によるキャッシュ・フロー

    当中間連結会計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ支出が1,092,896千円減少し、317,375千円の収入(前年同期は775,520千円の支出)となりました。主な要因は、GPUクラウドサービス用機材に対する助成金の入金等によるものです。

    ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

    当中間連結会計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ支出が24,509,596千円減少し、23,581,816千円の収入(前年同期は927,780千円の支出)となりました。主な要因は、株式の発行による収入、並びにGPUクラウドサービス用機材投資用およびグループ会社の大口案件用の借入によるものです。

    (資本の財源及び資金の流動性について)

    当社グループにおける資金の配分につきまして、適正な手元資金として月商の約2ケ月分程度を目安とし、緊急の資金需要や当社を取り巻く様々な環境変化に伴うリスク等については借入等の資金調達枠を確保いたします。

    当社グループの資金需要は主にサービス提供にかかる設備投資資金です。当社グループが属するクラウド・インターネットインフラ市場は今後も拡大が見込まれており、当社が事業運営において重視するカスタマーサクセスの実現にはサーバなどの機材に関する継続的な投資が不可欠なものであると認識しております。株主還元につきましては、当社グループは成長フェーズにあると考えており、持続的成長と収益力確保のため原資を確保しつつ、株主様への一定の利益還元を両立させたいと考えております。

    資金調達につきましては、賞与・納税等の短期運転資金は自己資金及び借入を基本とし、設備投資資金や長期運転資金は自己資金、借入及びリースを基本とすることで、事業運営上必要な資金の安定的な確保に努めており、設備効率の向上によるキャッシュ・フローのさらなる創出と、財務の安全性を確保しながらの成長投資を見極めてまいります。

    なお、当中間連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は18,926,130千円、資金の残高は29,648,927千円となっております。

    (3) 研究開発活動

    当中間連結会計期間の研究開発費の総額は92,188千円であります。

    なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    (4) 従業員数

    当中間連結会計期間において、会社および事業の成長に向け、エンジニア・企画・営業の採用を強化したため、前連結会計年度末から88名増加しております。

    なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。

    (5) 生産、受注及び販売の状況

    ① 生産実績

    記載すべき事項はありません。

    ② 受注実績

    記載すべき事項はありません。

    ③ 販売実績

    当中間連結会計期間の販売実績をサービスカテゴリー別に示すと、次のとおりであります。

    サービスカテゴリー 販売高(千円) 前年同期比(%)
    クラウドサービス 6,813,126 +9.0
    物理基盤サービス 1,867,873 +4.5
    GPUクラウドサービス 2,018,498
    その他サービス 2,572,171 +11.5
    合計 13,271,670 +28.3

    (注) 当中間連結会計期間における販売実績の著しい変動の要因は、「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。

    (6) 主要な設備

    ① 当社グループの設備の新設により著しい変化があったものは、次のとおりであります。
    会社名 事業所名(所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円)
    建物及び構築物 工具、器具及び備品 有形リース資産 その他 合計
    提出会社 石狩データセンター(北海道石狩市) GPU機材、ネットワーク機器、ストレージ機器等 189,554 7,807,133 730,650 6,288 8,733,626

    (注) 帳簿価額のうち「その他」は、ソフトウェアであり、建設仮勘定及びソフトウェア仮勘定は含まれておりません。なお、金額には消費税等は含まれておりません。

    ② 当中間連結会計期間末において継続中の当社グループの重要な設備の新設計画は、次のとおりであります。

    会社名 事業所名(所在地) 設備の内容 投資予定額 資金調達方法 着手年月 完了予定年月
    総額(百万円) 既支払額(百万円)
    提出会社 石狩データセンター(北海道石狩市)他 GPU機材、ネットワーク機器、ストレージ機器等 21,400 増資資金、補助金、借入等 2024年4月 2025年4月以降(予定)
    6,800 2024年9月 2024年12月(予定)
    石狩データセンターコンテナ型データセンター 2,950 増資資金、補助金、自己資金等 2024年1月 2025年2月以降(予定)
    17,000 補助金、借入、自己資金等 2024年6月 2026年10月(予定)
    石狩データセンター3号棟Aゾーン 2,500 リース等 2024年1月 2025年5月(予定)

     (注)完成後の増加能力については、計数的把握が困難であるため、記載を省略しております。

    3 【経営上の重要な契約等】

    当社は、2024年6月25日の取締役会において、固定資産を取得することを決議し、以下のとおり契約を締結いたしました。

    会社名 相手方の名称 契約締結日 契約内容 竣工予定年月
    提出会社 鹿島建設株式会社 2024年7月31日 コンテナ型データセンター建設に係る設計施工契約 2026年11月末
    提出会社 株式会社日立システムズ 2024年9月25日 コンテナ型データセンター建設に係る工事請負契約 2025年10月末

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 99,200,000
    99,200,000
    ② 【発行済株式】
    種類 中間会計期間末現在発行数(株)(2024年9月30日) 提出日現在発行数(株)(2024年11月11日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 41,890,700 41,890,700 東京証券取引所(プライム市場) 単元株式数は100株であります。
    41,890,700 41,890,700

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2024年6月21日(注)1 4,270,000 41,890,700 9,026,246 11,283,167 9,026,246 10,388,109

    (注) 1.有償一般募集

    発行価格     4,468円

    発行価額    4,227.75円

    資本組入額  2,113.875円

    (5) 【大株主の状況】

     2024年9月30日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    双日株式会社 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 10,585,600 26.28
    田中 邦裕 沖縄県那覇市 5,565,355 13.81
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号赤坂インターシティAIR 2,094,300 5.20
    鷲北 賢 東京都目黒区 1,096,000 2.72
    MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K.(東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティサウスタワー) 431,900 1.07
    さくらインターネット従業員持株会 大阪市北区大深町6番38号グラングリーン大阪北館 JAMBASE3階 427,200 1.06
    株式会社日本カストディ銀行(信託E口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 272,700 0.67
    楽天証券株式会社 東京都港区南青山2丁目6番21号 228,100 0.56
    株式会社 SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 215,710 0.53
    モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 東京都千代田区大手町1丁目9番7号大手町フィナンシャルシティサウスタワー 202,348 0.50
    21,119,213 52.44

    (注) 1  上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
     日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)  2,094,300株

    2 株式会社日本カストディ銀行(信託E口)保有の272,700株は、株式給付信託(J-ESOP)によるものであります。

    3 上記の当社代表取締役社長田中邦裕の所有株式数は、同役員の資産管理会社である株式会社田中邦裕事務所が保有する株式数を含めた実質所有株式数を記載しております。

    (6) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2024年9月30日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 1,618,200 普通株式 1,618,200
    普通株式 1,618,200
    完全議決権株式(その他) 普通株式 401,731
    40,173,100
    単元未満株式 普通株式
    99,400
    発行済株式総数 41,890,700
    総株主の議決権 401,731

    (注) 1  「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式58株が含まれております。

    2  「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する株式272,700株(議決権の数2,727個)が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2024年9月30日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)さくらインターネット株式会社 大阪市北区大深町6番38号 1,618,200 1,618,200 3.86
    1,618,200 1,618,200 3.86

    (注)  従業員インセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行
    (信託E口)が保有する当社株式272,700株は、上記の自己株式等には含まれておりません。

    2 【役員の状況】

    前事業年度の定時株主総会終了後、当中間会計期間における役員の異動はありません。

    第4 【経理の状況】

    1.中間連結財務諸表の作成方法について

    当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による期中レビューを受けております。

    1 【中間連結財務諸表】

    (1) 【中間連結貸借対照表】

    (単位:千円)
    前連結会計年度(2024年3月31日) 当中間連結会計期間(2024年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 5,257,805 29,648,927
    受取手形、売掛金及び契約資産 3,241,165 2,892,986
    商品及び製品 16,747 2,886,899
    仕掛品 10,479
    貯蔵品 508,314 432,392
    その他 1,564,390 2,659,475
    貸倒引当金 △14,223 △15,263
    流動資産合計 10,574,200 38,515,896
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物(純額) 6,369,459 6,517,002
    工具、器具及び備品(純額) 2,764,895 6,264,253
    リース資産(純額) 6,841,909 6,927,598
    その他(純額) 680,429 694,938
    有形固定資産合計 16,656,693 20,403,792
    無形固定資産
    その他 505,262 688,015
    無形固定資産合計 505,262 688,015
    投資その他の資産
    その他 2,493,775 2,654,743
    貸倒引当金 △5,484 △5,364
    投資その他の資産合計 2,488,291 2,649,379
    固定資産合計 19,650,247 23,741,188
    資産合計 30,224,447 62,257,085
    (単位:千円)
    前連結会計年度(2024年3月31日) 当中間連結会計期間(2024年9月30日)
    負債の部
    流動負債
    買掛金 628,323 701,133
    短期借入金 417,668 3,969,000
    1年内返済予定の長期借入金 740,210 601,105
    未払法人税等 204,779 592,636
    前受金 4,984,218 5,628,605
    賞与引当金 451,171 500,877
    役員賞与引当金 4,500
    その他 3,167,494 8,931,995
    流動負債合計 10,598,366 20,925,354
    固定負債
    長期借入金 3,617,408 6,646,052
    リース債務 5,935,858 5,956,715
    資産除去債務 683,136 684,338
    株式給付引当金 59,329 75,550
    その他 9,139 7,616
    固定負債合計 10,304,872 13,370,273
    負債合計 20,903,238 34,295,627
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,256,921 11,283,167
    資本剰余金 1,478,896 10,577,023
    利益剰余金 6,372,974 6,950,300
    自己株式 △1,119,643 △1,107,704
    株主資本合計 8,989,147 27,702,787
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 133,781 66,618
    為替換算調整勘定 11,890 9,941
    繰延ヘッジ損益 183 △2,182
    その他の包括利益累計額合計 145,855 74,376
    非支配株主持分 186,206 184,293
    純資産合計 9,321,209 27,961,457
    負債純資産合計 30,224,447 62,257,085

    (2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

    【中間連結損益計算書】

    (単位:千円)
    前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    売上高 10,343,168 13,271,670
    売上原価 7,703,923 8,922,447
    売上総利益 2,639,245 4,349,223
    販売費及び一般管理費
    貸倒引当金繰入額 1,258 1,316
    給料及び手当 695,959 918,054
    賞与引当金繰入額 155,495 181,937
    その他 1,537,039 1,952,027
    販売費及び一般管理費合計 2,389,752 3,053,335
    営業利益 249,492 1,295,887
    営業外収益
    受取利息 20 1,767
    貸倒引当金戻入額 454 396
    補助金収入 6,943 45,358
    その他 32,234 28,401
    営業外収益合計 39,653 75,923
    営業外費用
    株式交付費 1,459 109,528
    支払利息 84,163 113,459
    持分法による投資損失 6,292 12,414
    その他 24,550 34,300
    営業外費用合計 116,465 269,703
    経常利益 172,680 1,102,108
    特別利益
    固定資産売却益 34
    投資有価証券売却益 61,318
    国庫補助金等収入 3,709,381
    特別利益合計 61,318 3,709,415
    特別損失
    固定資産除却損 1,334 128
    投資有価証券評価損 29,999
    リース解約損 114
    固定資産圧縮損 3,709,381
    特別損失合計 1,449 3,739,509
    税金等調整前中間純利益 232,548 1,072,013
    法人税、住民税及び事業税 130,872 494,726
    法人税等調整額 △49,372 △130,872
    法人税等合計 81,500 363,854
    中間純利益 151,047 708,158
    非支配株主に帰属する中間純損失(△) △24,091 △1,912
    親会社株主に帰属する中間純利益 175,138 710,071

    【中間連結包括利益計算書】

    (単位:千円)
    前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    中間純利益 151,047 708,158
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 174,760 △63,812
    繰延ヘッジ損益 214 △2,366
    為替換算調整勘定 4,348 △1,948
    持分法適用会社に対する持分相当額 6,255 △3,350
    その他の包括利益合計 185,579 △71,478
    中間包括利益 336,627 636,680
    (内訳)
    親会社株主に係る中間包括利益 360,718 638,593
    非支配株主に係る中間包括利益 △24,091 △1,912

    (3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:千円)
    前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前中間純利益 232,548 1,072,013
    減価償却費 1,497,152 2,029,509
    のれん償却額 2,919
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 804 920
    賞与引当金の増減額(△は減少) 36,848 49,706
    役員賞与引当金の増減額(△は減少) △6,750 △4,500
    株式給付引当金の増減額(△は減少) 15,195 16,221
    受取利息及び受取配当金 △20 △1,767
    支払利息 84,163 113,459
    株式交付費 1,459 109,528
    持分法による投資損益(△は益) 6,292 12,414
    固定資産除却損 1,334 128
    国庫補助金等収入 △3,709,381
    固定資産圧縮損 3,709,381
    固定資産売却損益(△は益) △34
    投資有価証券評価損益(△は益) 29,999
    投資有価証券売却損益(△は益) △61,318
    未収消費税等の増減額(△は増加) △15,859 △261,093
    未払消費税等の増減額(△は減少) △163,961 △26,887
    売上債権の増減額(△は増加) 122,791 348,179
    前受金の増減額(△は減少) 15,439 490,323
    棚卸資産の増減額(△は増加) △105,749 △2,804,709
    仕入債務の増減額(△は減少) △28,826 72,810
    その他 28,256 △478,697
    小計 1,662,720 767,525
    利息及び配当金の受取額 20 1,540
    利息の支払額 △84,078 △115,423
    法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △201,569 △166,349
    営業活動によるキャッシュ・フロー 1,377,093 487,292
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △668,633 △8,555,366
    無形固定資産の取得による支出 △67,827 △246,997
    国庫補助金等による収入 9,132,483
    投資有価証券の取得による支出 △10,000 △11,000
    敷金及び保証金の差入による支出 △90,378 △1,834
    その他 61,318 91
    投資活動によるキャッシュ・フロー △775,520 317,375
    (単位:千円)
    前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 550,000 4,097,000
    短期借入金の返済による支出 △460,000 △545,668
    長期借入れによる収入 5,600,000
    長期借入金の返済による支出 △402,790 △2,710,461
    株式の発行による収入 17,942,964
    自己株式の取得による支出 △317
    リース債務の返済による支出 △762,796 △888,509
    セール・アンド・リースバックによる収入 149,114 214,765
    割賦債務の返済による支出 △5,044 △5,400
    非支配株主からの払込みによる収入 129,041
    配当金の支払額 △125,305 △124,587
    その他 2,031
    財務活動によるキャッシュ・フロー △927,780 23,581,816
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △601 △692
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △326,808 24,385,791
    現金及び現金同等物の期首残高 4,810,628 5,257,805
    連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,329
    現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 4,483,819 ※ 29,648,927

    【注記事項】

    (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

    従来、非連結子会社であった株式会社Tellusに対し、2024年4月1日付で増資払込を行ったことに伴い、重要性が増したため、当中間連結会計期間より、同社を連結範囲に含めております。

    (追加情報)

    (重要な当座貸越契約等)

     当社は、2024年9月30日付の取締役会において、特別当座貸越契約等を締結することを決議いたしました。契約の内容は以下のとおりであります。

    1.特別当座貸越契約等の概要

    ①   資金使途: GPUクラウドサービス用機材等にかかる投資資金

    ②   借入先: 取引銀行3行(予定)

    ③   借入極度額: 10,000,000千円

    ④   契約期間: 2024年12月~2025年11月(予定)

    (中間連結貸借対照表関係)

        保証債務

      石狩データセンター3号棟の増床に伴い当社が将来負うべき債務について、リース会社が立替えている代金に対し、債務を保証しております。

    前連結会計年度(2024年3月31日) 当中間連結会計期間(2024年9月30日)
    三菱HCキャピタル株式会社 千円 758,425 千円

    (中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※  現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前中間連結会計期間(自  2023年4月1日至  2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自  2024年4月1日至  2024年9月30日)
    現金及び預金 4,483,819 千円 29,648,927 千円
    現金及び現金同等物 4,483,819 千円 29,648,927 千円

    (株主資本等関係)

    前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2023年6月22日定時株主総会 普通株式 125,777 3.50 2023年3月31日 2023年6月23日 利益剰余金

      (注) 配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金959千円が含まれております。

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

    該当事項はありません。

    3.株主資本の著しい変動

    該当事項はありません。

    当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2024年6月25日定時株主総会 普通株式 125,939 3.50 2024年3月31日 2024年6月26日 利益剰余金

      (注) 配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金958千円が含まれております。

    2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

    該当事項はありません。

    3.株主資本の著しい変動

      当社は、2024年6月5日開催の取締役会決議に基づき、公募による新株発行(一般公募)を行いました。 2024年6月21日を払込期日とする公募による 4,270,000株の新株発行により、資本金及び資本剰余金が9,026,246千円ずつ増加しております。

      この結果、当中間連結会計期間末において資本金が11,283,167千円、資本剰余金が10,577,023千円となっております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    当社グループの事業セグメントは、インターネットインフラ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

       (収益認識関係)

      顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    (単位:千円)
    サービスカテゴリー別 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
    クラウドサービス 6,248,620 6,813,126
    物理基盤サービス 1,787,851 1,867,873
    GPUクラウドサービス 2,018,498
    その他サービス 2,306,696 2,572,171
    顧客との契約から生じる収益 10,343,168 13,271,670
    外部顧客への売上高 10,343,168 13,271,670

    (注)当中間連結会計期間より、2024年1月からサービス提供を開始した「GPUクラウドサービス」を新しく追加しております。

     (1株当たり情報)

    1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前中間連結会計期間(自 2023年4月1日至 2023年9月30日) 当中間連結会計期間(自 2024年4月1日至 2024年9月30日)
    1株当たり中間純利益 4円91銭 18円64銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 175,138 710,071
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 175,138 710,071
    普通株式の期中平均株式数(株) 35,684,328 38,098,328

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

      2.1株当たり中間純利益の算定の基礎となる期中平均株式数の計算において控除する自己株式数には、信託が保有する当社株式を含めております。

    (重要な後発事象)

    (重要な設備投資)

      当社は、2024年10月28日開催の取締役会において、GPUクラウドサービス用のGPUサーバ等に対する追加投資を決議いたしました。

    1.設備投資の目的

      当社は、2024年4月19日付で固定資産取得を公表しております「NVIDIA HGX B200システム」(以下「B200」)につきまして、納期が当初想定より延期となる見込みであることから、市場の需要に応えるためB200の納品を待たずに現時点での最新モデルであるH200搭載のGPUサーバ(GPU:1,072基)を調達することを決議いたしました。
      なお、発注済みのB200については発注を取り下げることはせず、納入があり次第、サービス提供を進める予定です。
      また、GPUクラウドサービスのコンテナー版および現在開発中の仮想マシン版でのサービス提供用にH100搭載サーバ(GPU:40基)の追加調達についても合わせて決議いたしました。

    2.設備投資の内容

     ① 所在地 石狩データセンター(北海道石狩市)

     ② 内容 GPUサーバ等

     ③ 投資予定額 8,690,000千円

             H200搭載GPUサーバ:8,430,000千円

             H100搭載GPUサーバ:  260,000千円

    3.設備の導入時期

      ① 納入予定時期:2024年12月(予定)

            H200搭載GPUサーバ:2024年12月(予定)

            H100搭載GPUサーバ:2024年12月(予定)

     ② 機材サービス利用開始予定時期:2024年12月以降

                      H200搭載GPUサーバ:2025年2月以降(予定)

                      H100搭載GPUサーバ:2024年12月末~2025年1月(予定)

    4.当該設備が営業・生産活動等に及ぼす重要な影響

        2025年3月期の連結業績に及ぼす影響は軽微です。

    2 【その他】

    該当事項はありません。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の中間連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

    2024年11月11日

    さくらインターネット株式会社

    取締役会  御中

    EY新日本有限責任監査法人 大阪事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 仲 昌 彦
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 谷 間 薫

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているさくらインターネット株式会社の2024年4月1日から2025年3月31日までの連結会計年度の中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表、すなわち、中間連結貸借対照表、中間連結損益計算書、中間連結包括利益計算書、中間連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について期中レビューを行った。

    当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の中間連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、さくらインターネット株式会社及び連結子会社の2024年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間連結会計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    中間連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して中間連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
     中間連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき中間連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    中間連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から中間連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、中間連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において中間連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する中間連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、中間連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 中間連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた中間連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに中間連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 中間連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、中間連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注) 1.上記の期中レビュー報告書の原本は当社(半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは期中レビューの対象には含まれていません。