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    6339 新東工業 有価証券報告書-第127期(2023/04/01-2024/03/31)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年6月24日
    【事業年度】 第127期(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    【会社名】 新東工業株式会社
    【英訳名】 Sintokogio,Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 永井 淳
    【本店の所在の場所】 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
    【電話番号】 名古屋(052)582-9214
    【事務連絡者氏名】 経理・財務部長 有馬 博
    【最寄りの連絡場所】 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
    【電話番号】 名古屋(052)582-9214
    【事務連絡者氏名】 経理・財務部長 有馬 博
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第123期 第124期 第125期 第126期 第127期
    決算年月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月
    売上高 (百万円) 102,703 82,544 99,247 106,381 115,495
    経常利益 (百万円) 4,732 3,070 4,478 3,951 7,510
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 2,879 606 2,835 6,187 8,706
    包括利益 (百万円) △155 6,131 6,855 4,187 17,604
    純資産額 (百万円) 99,849 104,124 109,641 111,755 127,140
    総資産額 (百万円) 156,461 164,201 168,586 171,367 187,963
    1株当たり純資産額 (円) 1,770.62 1,858.22 1,956.15 2,020.43 2,301.09
    1株当たり当期純利益 (円) 54.10 11.39 53.28 117.93 166.23
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) - - - - -
    自己資本比率 (%) 60.2 60.2 61.7 61.7 64.1
    自己資本利益率 (%) 3.0 0.6 2.8 5.9 7.7
    株価収益率 (倍) 13.9 67.8 12.9 7.1 7.5
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 5,075 8,088 4,091 5,491 5,937
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △3,125 △1,801 △1,188 △1,623 △744
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △1,160 △1,141 △2,754 △7,092 △3,025
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 37,041 42,306 42,964 40,658 43,579
    従業員数 (人) 4,099 4,063 4,042 3,986 3,963

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

       2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第125期の期首から適用

         しており、第125期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっ

         ております。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第123期 第124期 第125期 第126期 第127期
    決算年月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月
    売上高 (百万円) 59,767 49,706 58,457 57,674 60,705
    経常利益 (百万円) 4,594 2,937 2,170 1,284 2,848
    当期純利益 (百万円) 1,958 1,459 1,355 5,127 5,929
    資本金 (百万円) 5,752 5,752 5,752 5,752 5,752
    発行済株式総数 (千株) 54,580 54,580 54,580 54,580 54,580
    純資産額 (百万円) 71,396 76,272 77,679 76,011 84,180
    総資産額 (百万円) 106,915 113,655 118,733 113,536 122,349
    1株当たり純資産額 (円) 1,341.20 1,432.81 1,459.77 1,451.84 1,606.61
    1株当たり配当額 (円) 24.00 24.00 26.00 36.00 44.00
    (うち1株当たり中間配当額) (12.00) (12.00) (13.00) (14.00) (20.00)
    1株当たり当期純利益 (円) 36.80 27.41 25.46 97.72 113.21
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) - - - - -
    自己資本比率 (%) 66.8 67.1 65.4 67.0 68.8
    自己資本利益率 (%) 2.7 2.0 1.8 6.7 7.4
    株価収益率 (倍) 20.5 28.2 27.1 8.5 11.0
    配当性向 (%) 65.4 87.8 102.4 36.9 39.0
    従業員数 (人) 1,706 1,743 1,772 1,735 1,683
    株主総利回り (%) 81.4 83.5 74.9 91.1 146.6
    (比較指標:TOPIX(東証株価指数)) (%) (90.5) (128.6) (131.2) (138.8) (196.2)
    最高株価 (円) 1,116 828 836 862 1,296
    最低株価 (円) 615 676 641 641 832

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

       2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前

         については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

       3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第125期の期首から適用して

         おり、第125期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となってお

         ります。

    2【沿革】

    1934年10月 名古屋市に株式会社久保田製作所(資本金100万円)を設立
    1946年5月 名古屋市昭和区堀江町に名古屋工場が完成、操業開始
    1954年6月 名古屋証券取引所に株式上場
    1959年4月 豊川製作所に鋳機工場が完成、操業開始
    1960年2月 1961年10月 新東工業株式会社に商号変更 大阪証券取引所に株式上場
    1962年9月 東京証券取引所に株式上場
    1963年4月 新東ダストコレクタ株式会社を設立(2000年4月に吸収合併)
    1963年6月 米国ホイールアブレーター社との合弁会社新東ブレーター株式会社を設立(2009年4月に吸収合併)
    1968年2月 台湾に合弁会社台湾新東機械股份有限公司を設立(連結子会社)
    1970年2月 豊川製作所一宮製缶工場が完成、操業開始
    1970年6月 韓国に合弁会社韓国新東工業株式会社を設立(連結子会社)
    1974年12月 ブラジルに合弁会社ホイールアブレーターシントードブラジル社(現社名;シントーブラジルプロドゥトス社)設立(連結子会社)
    1975年12月 西独に合弁会社ワグナーシントーギーセライマシーネン社(現社名;ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社)を設立(連結子会社)
    1976年8月 新東ブレーター株式会社が、台湾に合弁会社台湾百利達股份有限公司を設立(連結子会社)
    1986年3月 新東ブレーター株式会社が、韓国に合弁会社韓国ブレーター株式会社を設立
    1987年5月 米国に合弁会社ロバーツシントー社を設立(連結子会社)
    1987年7月 決算期を4月30日から3月31日に変更
    1988年6月 新東ブレーター株式会社が、タイ国に合弁会社サイアムブレーター社を設立(持分法適用関連会社)
    1990年5月 新城製作所が完成、操業開始
    1991年3月 米国にシントーアメリカ社を設立(連結子会社)
    1993年4月 新東ブレーター株式会社が、中国に合弁会社青島百利達鋼丸有限公司を設立
    1996年5月 中国に合弁会社青島新東機械有限公司を設立(連結子会社)
    1996年9月 タイ国に合弁会社タイ新東工業株式会社を設立(連結子会社)
    1998年8月 米国ロバーツシントー社が、サンドモールドシステムズ社を買収(2020年2月に吸収合併)
    2000年4月 連結子会社の新東ダストコレクタ株式会社及び中部新東工業株式会社を吸収合併
    2002年2月 藤和機工株式会社へ資本参加し、藤和電気株式会社に商号変更(連結子会社)
    2002年10月 2003年3月 韓国新東工業株式会社が、韓国ブレーター株式会社を吸収合併 大阪証券取引所1部での株式上場廃止
    2006年7月 連結子会社の西部新東工業株式会社を吸収合併
    2007年7月 米国シントーアメリカ社が、ロバーツシントードメキシコ社をメキシコに設立(連結子会社)
    2007年10月 連結子会社の東部シントー株式会社を吸収合併
    2008年7月 中国に新東工業商貿(昆山)有限公司を設立(連結子会社)
    2009年4月 連結子会社の新東ブレーター株式会社を吸収合併
    2010年8月 中国に浙江新東鋼丸有限公司を設立(連結子会社)
    2010年12月 株式会社ソキアファインシステム(現社名;新東エスプレシジョン株式会社)の株式を取得(連結子会社)
    2011年12月 米国シントーアメリカ社が、ナショナルピーニング社の株式を取得(連結子会社)
    2012年9月 インドネシアに合弁会社シントーインドネシア社を設立(持分法適用非連結子会社)
    2012年11月 2013年12月 2014年5月 2014年6月 2014年7月 2015年5月 2015年12月 2016年1月 2017年12月 2018年2月 2019年5月 2022年4月 2024年4月 インドに合弁会社シントーバラットマニュファクチャリング社を設立(連結子会社) 中国に合弁会社広州新中通機械有限公司を設立(持分法適用非連結子会社) ドイツのフロン社へ資本参加 米国シントーアメリカ社が、テクニカルメタルフィニッシング社を買収(連結子会社) 株式会社エアレックスへ資本参加(持分法適用関連会社) ドイツのレンペメスナー社(現社名;レンペメスナーシントー社)へ資本参加(持分法適用関連会社) ドイツのフロン社の株式を追加取得(連結子会社) 青島新東機械有限公司が、青島百利達鋼丸有限公司を吸収合併 フランスのスリーディーセラム社(現社名;スリーディーセラムシントー社)の株式を取得(連結子会社) イギリスのオメガ社(現社名;オメガシントー社)の株式を取得(連結子会社) ドイツにシントーヨーロッパ社を設立(連結子会社) 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 フランスのエラスティコス社の株式を取得(連結子会社)

    3【事業の内容】

     当社グループは当社と子会社55社、関連会社6社で構成され、表面処理・鋳造・環境・搬送・特機・その他の設備装置及び部分品の製造販売を主な内容として事業活動を展開しております。

     各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであります。

     なお、次の6区分はセグメント情報の区分と同一であります。

      表面処理事業 :ショットブラストマシン、エアーブラストマシン、ショットピーニングマシン、バレル研磨装置、精密ブラシ研磨装置、高精度微細加工装置、表面評価装置、表面処理事業部分品、投射材、研磨材等を製造販売しております。また、表面処理受託加工を行っております。

                      当社が製造販売するほか、国内では、子会社である新東ブイセラックス株式会社が、主として研磨材を製造販売しております。海外では、子会社である青島新東機械有限公司、台湾新東機械股份有限公司、シントーブラジルプロドゥトス社、台湾百利達股份有限公司、浙江新東鋼丸有限公司、タイ新東工業社、シントーバラットマニュファクチャリング社、韓国新東工業株式会社、フロン社、新東福龍金属磨料(青島)有限公司、江蘇台新東機械科技有限公司及び関連会社であるサイアムブレーター社が製造販売を行っております。また、子会社であるナショナルピーニング社、テクニカルメタルフィニッシング社が受託加工を行っております。

      鋳造事業   :鋳型造型装置、Vプロセス装置、中子造型装置、鋳物砂処理装置、自動注湯装置、サンドコーティング設備、鋳造事業部分品、粉粒体処理装置、耐摩耗鋳物等を製造販売しております。

                      当社が製造販売するほか、海外では、子会社であるロバーツシントー社、ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社、シントーブラジルプロドゥトス社、青島新東機械有限公司、

                      台湾新東機械股份有限公司、タイ新東工業社、シントーバラットマニュファクチャリング社、韓国新東工業株式会社、オメガシントー社、江蘇台新東機械科技有限公司及び関連会社であるレンペメスナーシントー社が製造販売を行っております。

      環境事業   :集塵装置、脱臭装置、廃水処理装置、VOCガス浄化装置、環境事業部分品等を製造販売しております。

                      当社が製造販売するほか、海外では、子会社である台湾新東機械股份有限公司、シントーブラジルプロドゥトス社、青島新東機械有限公司、タイ新東工業社、韓国新東工業株式会社及び江蘇台新東機械科技有限公司が製造販売を行っております。

      搬送事業   :昇降装置、段差解消機、グラビティコンベア、搬送システム等の製造販売を、国内では子会社である株式会社メイキコウが、海外では子会社であるロバーツシントー社がそれぞれ行っております。

     特機事業   :有機ELパネル製造装置、同自動ライン(供給・搬送装置含む)、ハンドリングロボット、サーボシリンダ、検査・測定装置、精密計測装置、精密プレス装置、ディスパライザー、電池原料供給装置、3Dプリンター装置、セラミックス製品、成形装置、自動車用ドア組立装置、金属磁性粉末、無菌環境提供装置、特機事業部分品、介護福祉用品等を製造販売しております。

             当社のほか、子会社である株式会社メイキコウ、新東ブイセラックス株式会社、新東エスプレシジョン株式会社及び関連会社である株式会社エアレックス、海外では、子会社であるスリーディーセラムシントー社が製造販売を行っております。

     その他    :子会社である新東エンジニアリング株式会社が機械設計、東寿興産株式会社が福利厚生等の事業を行っております。海外では、子会社であるシントーアメリカ社が米国子会社の管理・運営、シントーヨーロッパ社が欧州子会社の管理・運営を行っております。

    事業系統図は、次のとおりであります。

    (注)1.事業区分「その他」は、機械設計(新東エンジニアリング株式会社)、福利厚生等(東寿興産株式会社)、

         米国子会社の管理・運営(シントーアメリカ社)、欧州子会社の管理・運営(シントーヨーロッパ社)などを含みます。

    2.○ は子会社、△ は関連会社を示しております。

    4【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金 (百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合 (%) 関係内容
    (連結子会社)
    株式会社メイキコウ 愛知県豊明市 200 搬送及び特機 83.7 ・当社が電子記録債務に対し て保証を行っております。
    新東エンジニアリング株式会社 愛知県豊川市 30 その他(機械設計) 100 ・当社より建物の一部を 賃借。
    東寿興産株式会社 愛知県豊川市 90 その他(福利厚生等) 100 ・当社より土地、建物の一部を賃借。
    新東ブイセラックス株式会社 愛知県豊川市 90 表面処理及び特機 100 ・当社より土地、建物の一部を賃借。 ・資金援助あり。 ・役員の兼任あり。(1名)
    株式会社シーエフエス 新潟県新潟市 30 表面処理、鋳造及び特機 85.0
    藤和電気株式会社 愛知県海部郡 24 鋳造 100 ・当社より建物の一部を賃借。
    新東エスプレシジョン 株式会社 神奈川県厚木市 90 特機 100 ・当社より土地、建物の一部を賃借。 ・資金援助あり。 ・銀行から受けている入札保証等に対して当社が保証を行っております。
    シントーヨーロッパ社 (注)2 ドイツ ヴエストファーレン州 千ユーロ 49,645 その他(欧州子会社の管理・運営) 100
    ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社 ドイツ ヴエストファーレン州 千ユーロ 2,200 鋳造 100 (100) ・銀行から受けている前受金返還保証等に対して当社が保証を行っております。 ・役員の兼任あり。(1名)
    オメガシントー社 イギリス ピーターバラ市 千ポンド 11 鋳造 90.0 (90.0) ・役員の兼任あり。(1名)
    シントーアメリカ社 米国 ミシガン州 千米ドル 88 その他(米国子会社の管理・運営) 100 ・当社が銀行からの借入金に対して保証を行っております。 ・役員の兼任あり。(1名)
    ロバーツシントー社 米国 ミシガン州 千米ドル 2,077 表面処理、鋳造及び搬送 100 (100) ・役員の兼任あり。(1名)
    名称 住所 資本金又は出資金 (百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合 (%) 関係内容
    (連結子会社)
    台湾新東機械股份有限公司 台湾桃園県 百万ニュー 台湾ドル 100 表面処理、鋳造及び環境 50.9 ・役員の兼任あり。(2名)
    台湾百利達股份有限公司(注)2 台湾桃園県 百万ニュー 台湾ドル 160 表面処理 55.9 ・役員の兼任あり。(2名)
    青島新東機械有限公司(注)2 中国山東省 百万元 129 表面処理、鋳造及び環境 95.0 ・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。 ・役員の兼任あり。(2名)
    新東工業商貿(昆山)有限公司 中国江蘇省 百万元 10 表面処理、鋳造及び環境 100 ・役員の兼任あり。(3名)
    浙江新東鋼丸有限公司(注)2 中国浙江省 百万元 59 表面処理 100 ・資金援助あり。 ・役員の兼任あり。(1名)
    江蘇台新東機械科技有限公司(注)2 中国江蘇省 百万元 53 表面処理、鋳造及び環境 50.9 (50.9) ・役員の兼任あり。(2名)
    タイ新東工業株式会社 タイ アユタヤ県 百万タイバーツ 20 表面処理、鋳造及び環境 69.1 (20.1) ・役員の兼任あり。(1名)
    韓国新東工業株式会社 (注)2 韓国 大邱広域市 百万ウォン 5,000 表面処理、鋳造及び環境 70.0 ・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。 ・役員の兼任あり。(2名)
    シントーバラットマニュファクチャリング社 (注)2 インド タミル・ナードゥ州 百万ルピー 670 表面処理、鋳造及び環境 74.0 ・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。 ・資金援助あり。 ・役員の兼任あり。(1名)
    シントーブラジルプロドゥトス社 (注)2 ブラジル サンパウロ市 百万レアル 42 表面処理、鋳造及び環境 99.0 ・当社が銀行からの借入金等に対して保証を行っております。
    その他27社 - - - - -
    (持分法適用関連会社)
    株式会社エアレックス 愛知県名古屋市 69 特機 50.0 -
    その他5社 - - - - -

    (注)1.主要な事業の内容欄は、セグメントの名称を記載しております。

    2.特定子会社に該当しております。

    3.有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。

    4.議決権の所有割合の( )は間接所有割合で内数であります。

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2024年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    表面処理事業 1,407
    鋳造事業 1,493
    環境事業 290
    搬送事業 181
    特機事業 358
    その他 73
    全社(共通) 161
    合計 3,963

    (注)1.従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出

         向者を含む。)であります。

       2.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない研究開発部門及び管理部門に所属しているものであります。

    (2)提出会社の状況

    2024年3月31日現在
    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    1,683 41.1 17.3 6,248
    セグメントの名称 従業員数(人)
    表面処理事業 613
    鋳造事業 417
    環境事業 264
    搬送事業 0
    特機事業 228
    その他 0
    全社(共通) 161
    合計 1,683

    (注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。

    2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    3.全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない研究開発部門及び管理

     部門に所属しているものであります。

    (3)労働組合の状況

     当社の労働組合は、日本労働組合総連合会のJAMに加盟し、2024年3月31日現在の組合員数は1,142名であります。

     また、連結子会社のうち株式会社メイキコウは労働組合を結成しておりますが、上部団体には加盟しておらず、2024年3月31日現在の組合員数は145名であります。

     なお、当社及び各連結子会社ともに労使間に特記すべき事項はありません。

    (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

     提出会社

    当事業年度 補足説明
    管理職に占める女性労働者の割合(%)  (注)1. 男性労働者の育児休業取得率(%)  (注)2. 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1.
    全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者
    3.7 76.5 63.0 63.5 59.7 定年後の再雇用は有期雇用労働者でカウントしています。

    (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)経営方針

     当社グループは、Heart(信頼される技術を通じて、人間としての豊かさと成果を)を経営理念として掲げ、モノづくりの新たな価値を創造し、世界のお客様と共に成果と喜びを分かち合うことを新東の使命とし、「技術の差別化」と「信頼のサポート」により関係する全ての人との絆を深め、新しい提案、新しい解決策を提供し続けることで新東ブランドを高めることを目指します。

     こうした基本方針のもと、世界の仲間たちと感動の共創を実現することを長期ビジョンにおき、グローバル市場において持続的な成長と発展を図り、連結企業価値の向上及び株主価値重視の姿勢を堅持してまいります。

    (2)経営戦略等

     少子高齢化による労働人口の減少、コロナ禍を経て加速する情報化社会、規制強化が進む地球環境問題など、当社グループを取り巻く環境は前中期経営計画がスタートした3年前に想定した状況とは比較できないほど、変化しています。また、主要産業である自動車業界においてもEV化へのシフトが急速に進むなど、大変革期を迎えています。

     このような時代の変化にしっかりと対応していくためにも、私たちが大切にしつづけている「モノづくりの心を大切にして、社会に貢献したい」という思いのもと、モノづくりの新たな価値を創造し、世界の仲間たちと感動の共創を目指します。グローバルに広がる課題を解決するために、世界中の仲間たちとともに、知恵を出し合い、技術を磨いて、新たな価値を創出することでこれから先の時代を切り拓いていくことを目指し、2024年4月から2027年3月までの3年間に渡る中期経営計画《『「共創」~新しい価値を求めて~ 』地球とともに、仲間とともに》、を策定いたしました。

     同計画では、お客さまを含む全ての仲間たちに“ありがとう”と言っていただける会社を目指し、「お客さまに選ばれつづける」ための体制づくりを強化してまいります。「事業戦略の方向性」として、①「既存のお客さまを大事にする」、②「付加価値の追求で競争力アップ」、③「効率化によるムダ排除・正味率アップ」の3点を掲げております。お客さまにおける設備投資のニーズが多様化する中、時代の変化に対応して成長する1社1社のお客さまにしっかりと寄り添い、最善策を一緒になって考えて、提供することを通じて、お客さまとの絆を強化していきます。また、お客さまニーズ(省人化・省エネ・作業環境改善など)を実現する付加価値を追求した提案、日本など先進国の少子高齢化による「人手不足」の課題が深刻化することが予測される中、デジタル技術を活用したプロセス最適化や自働化による効率化の提案を通じて、仕事の効率化を進めてまいります。また、前中期経営計画で育ててきた新たな(既存技術)の市場への展開、新技術も今後成長が見込まれる市場に投入することで、新たな事業の確立を目指します。

     これらにより、「お客さまに選ばれつづける」ための取り組みを強化するとともに、会社としてマテリアリティ[環境/人材/技術開発・ものづくり/ステークホルダー/企業基盤]に向き合い、持続可能な開発目標(SDGs)へのかかわりを通じてサステナビリティ社会実現に貢献してまいります。こうした取り組みを通じて、お客さまのすそ野を拡げ、お客さまとの絆を強め、売上の拡大と収益の確保、そして、企業価値向上に努めてまいります。

    (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

     当社グループは、3年後の2027年3月期において、1社1社のお客さまに寄り添い、お客さまのニーズを実現することを通して、部品カバー率を向上(+5pt)させ、新たに当社を選んでいただける、新規お客さま数3,900社の増加を目指します。また、競争力を高め、成長していくための指標として、売上総利益率+3pt、一人あたり付加価値額+10%にも取り組んでまいります。これらの取り組みにより、売上高EBITDA比率8%以上を達成することを目標としております。

    (4)経営環境

     世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や欧州経済の低迷などの悪材料に加え、中東情勢の悪化などもあり、脱コロナを原動力とする景気回復は道半ばとなりました。米国では、金融引き締めにもかかわらず、投資促進策などにより、底堅い景気を維持しました。一方、中国では、不動産市場の低迷のほか、欧州向けを中心に輸出が減少し、個人消費の回復力の弱さもあり、景気は停滞しました。わが国においては、ロシアによるウクライナ侵攻や堅調な米国経済がもたらす大幅な円安の進行で、広範囲に物価が上昇。消費マインドが低下し、力強さに欠けた景気となりました。

    (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

     当社グループは、1934年の創業以来、“ものづくりの心を大切にして社会に貢献したい”という思いのもと、技能を磨き上げ、世界に通用する技術を追求し、技術を通じてお客様との信頼関係を築き上げて参りました。私たちは「信頼の絆を築く」ため、一社一社のお客さまにしっかりと寄り添い、多種多様なお客さまのニーズの実現に向けた最善策を一緒になって考え、新しい価値をお届けします。私たちに関わるすべての皆さまとの絆を深めて、いつの時代もお客さまに選ばれ続ける企業であることを目指していきます。

    ①成長戦略

    当社グループの事業環境につきましては、デジタル情報社会の進展や地球環境問題に対しての規制強化に加え、自動車業界ではEV化へのシフトが急速に進むなど大変革期を迎える中、お客さまの中から将来を見据えた取り組みが出てくると予想されます。こうした事業環境を踏まえ、既存のお客さまを大切にし、付加価値向上に取り組むことにより収益を高め、当期からの更なる飛躍を示せるよう努力してまいります。

    企業価値向上に向けたM&A、設備投資、研究投資、人的資本投資などの成長投資を優先的に行い、資本効率を追求して、資本コストを上回る株主資本利益率(ROE)の向上を目指し、これにより株価純資産倍率(PBR)1倍以上にするための戦略を最適化し、持続的な成長投資と安定的な利益還元に取り組むことでステークホルダーへの価値を最大限に高め、持続的な成長を実現します。また、有利子負債の調達、および政策保有株式の売却により、加重平均資本コスト(WACC)を低減させ、最適な資本構成を目指してまいります。

    ②重要課題(マテリアリティ)

    私たちが目指す姿として、①環境に優しい循環型社会、②ものづくりを通じた安全・安心・豊かな社会、③感動・成長・幸せを実感できる社会、の3つを掲げ、この実現に向けて、「環境」、「人的資本」、「技術開発・ものづくり」、「ステークホルダー」、「企業基盤」の5つを重要課題として選定し、取り組んで参ります。

    ・環境への取組み

    気候変動による事業への影響は重要な課題と捉え、特に水害やエネルギーコストの上昇に伴う収益への影響、規制の強化による原材料の高騰や入手困難等を注視して、リスク管理を行って参ります。

    ・人的資本への取組み

    海外拠点のトップマネジメントは、原則として、現地の方が務めているとともに、当社製品のメンテナンススキルは、全世界共通の評価基準に基づいて評価しております。女性の活躍推進についても、取組みを加速させて参ります。

    ・企業基盤への取組み

    当社グループでは、リスクに対する基本方針を、取締役会直轄の「リスク管理委員会」で定め、企業活動に伴うリスクを把握、評価して、見える化しています。リスク管理委員会の活動結果を取締役会に報告し、更なるリスク管理体制の強化を図って参ります。

    また、ガバナンス強化の観点から、取締役会実効性評価の取組みを強化して参ります。

    2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

    当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)気候変動への対応とTCFD提言への取組状況

     当社グループでは、気候変動への対応を重要課題と捉え、シナリオ分析等の取組みを行い、2022年6月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に対する賛同を表明しました。

     主力の鋳造事業等で、エネルギーを使用する当社グループにとって、気候変動への対応は喫緊の課題と捉えて取り組んでいます。

    (2)ガバナンス

     社長を委員長とするサステナビリティ委員会において、当社グループにおける気候関連のリスク及び機会を監視し、管理します。サステナビリティ委員会の決議事項は、取締役会に報告され、監督されています。

    (3)リスク管理

     サステナビリティ委員会において、気候変動に伴うリスク及び機会を明確にした上で気候変動の緩和・適応に向けた活動に取り組んでいます。特に、激甚化傾向にある自然災害に対しては、リスクマネジメント計画及び事業継続計画以下、BCPの策定と実行によりリスク低減に努めています。さらに、製品のエネルギー効率向上及びビジネスパートナーや顧客との協働などを通じてバリューチェーン全体での脱炭素社会づくりに貢献していきます。

    2023年度は、サステナビリティ委員会により気候変動リスクを決定し、業績への影響等を評価実施いたしました。

    また、リスク管理委員会で、気候変動リスクをリスクマップに追加するとともに、BCPマニュアルの再点検を行いました。

    <サステナビリティに関する戦略>

    TCFD提言に基づき、気候変動シナリオ分析を行いました。新東工業グループにおいて2℃未満及び4℃気温上昇時の世界を想定し、リスク・機会の抽出と対応策を検討しました。2℃未満上昇時は炭素税の高騰が事業へのインパクトが大きく、4℃上昇時は異常気象の激甚化が事業に大きく影響を及ぼすことが想定されます。これらの分析を基に事業への影響評価を実施のうえ、対応策を実施してまいります。

    <気候変動分析シナリオ>

    想定される世界観 主な参照シナリオ
    2°C未満シナリオ (2100年までの平均気温上昇が産業革命以前と比べて2°C未満に抑えられている世界) 脱炭素社会への移行に伴う変化が事業に影響を及ぼす(主として、移行リスク) ・気候変動に関する規制が強化され、炭素税導入、電源構成の非化石燃料化、自動車産業の電動車へのシフトなどが発生する ・社会全体が脱炭素に向かい、企業の脱炭素への取り組みが評価され、工場、事務所等における脱炭素化設備の導入が進む WEO2021 (APS、SDS)、 IPCC RCP2.6等
    4°Cシナリオ (2100年までの平均気温上昇が産業革命以前と比べて4°C上昇する世界) 気象変動による物理的な被害が事業に影響を及ぼす (主として、物理リスク) ・気候変動に関する規制は導入されるものの限定的 ・異常気象の激甚化が進み、自然災害が頻発 ・気温上昇により、労働環境の悪化、地域によっては取水制限等が生じる WEO2021 (STEPS)、 IPCC RCP8.5等

    <TCFD提言に基づくリスク・機会の影響評価>

    区分 特定したリスク/機会 財務影響評価
    2℃未満 4℃
    移行 リスク 政策と法 炭素税の導入 ・炭素集約度の高い素材の仕入れコストの増加 大 小
    省エネ政策強化 ・ガソリン車市場の縮小による売上の減少 大 小
    技術市場 低炭素技術への移行 ・既存生産設備の早期更新によるコスト増加 ・環境配慮製品・サービスの開発遅れによる売上の減少 ・環境配慮製品・サービス開発のための研究開発投資費用の増加 大 小
    市場 エネルギー市場の変化 ・再生可能エネルギーへの切り替え等に伴うエネルギーコストの増加 中 小
    物理的 リスク 急性 極端な気象現象の増加 ・洪水頻度の上昇による営業停止、売上機会の損失 小 中
    慢性 平均気温の上昇 ・気温上昇に伴う暑熱対策コストの増加 ・渇水による取水制限による工場操業停止、操業  コストの増加 小 中
    機会 資源効率性 生産効率の向上 ・エネルギー使用削減等による工場操業コストの  削減 中 小
    エネルギー源 再エネ政策の 利用 ・再生可能エネルギー関連産業向け売上の増加 中 小
    製品・ サービス CO2 低排出製品・サービスの拡充 ・リサイクルサービスの拡大による売上の増加 ・環境配慮製品・サービスの開発、拡充による売上の増加 大 小
    市場 新市場の創出 ・EV市場における売上の拡大 大 小

     ※財務影響評価

     大:財務的影響が大きいことが想定される(およそ10億円以上)

     中:財務的影響が中程度と想定される(およそ1億円以上10億円未満)

     小:財務的影響が小さいことが想定される(およそ1億円未満) 

    (4)指標及び目標

     2017年に、創立100周年に向けて「環境経営」の方針を策定して目標を設定し、「エコプロダクツ・サービス(環境配慮商品の提案活動)」「エコファクトリー(省エネルギー活動)」「エコロジスティクス(物流の効率化活動)」の3つの活動により、CO2排出量の削減と情報開示に取り組んで参りました。2023年4月に、目標を見直し、2021年を基準として、「2030年にCO2 排出量24%削減」「2034年にCO2 排出量32%削減」という環境目標を定め、取組みを進めて参ります。

    現在、Scope1,2に加え、Scope3のサプライチェーン全体を通じた目標値の設定に取組中であるとともに、サプライヤーの排出量を集計中です。

                                                 (単位:tCO2)

    2021年 2022年 2023年
    Scope1 18,272 18,738 17,005
    Scope2 55,448 44,403 44,732
    合計 73,720 63,141 61,737

    新東工業グループ CO2排出量削減計画

    (5)人的資本

     当社グループでは「社員に人生の舞台として選ばれる会社」をめざし、“会社=自分自身を育て、成長する場”として定義しました。価値観が多様化し、働き方が大きく変化する中、年齢・性別問わずに社員が成長し自身のキャリアを描くことができる会社として、一人ひとりが働きがいを持って、絶えず前進しチャレンジする企業風土の醸成に努めています。

    ①戦略

     経営理念の実現に向け、当社グループの事業活動から影響を受ける全ての人々の人権を尊重する取り組みをグループ全体で推進し、責務を果たす努力をしています。社員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、国籍、人種、宗教、性別、信条、政治的意見、出身地、社会的出身、その他、遂行すべき業務と何ら関係のない属性を理由に、賃金、労働時間その他の労働条件について差別を禁止し、あらゆるハラスメントを禁止しています。また、いかなる形態の強制労働および児童労働も認めていません。また「SINTO取引先ガイドライン~未来の子供たちの未来のために~」を通じてサプライチェーン全体での人権尊重を推進しています。

    基本的な考え方(活人主義) 人事制度の根幹となる考え方が「活人主義」です。活人主義とは文字通り社員に生きがいを持って活きいきと働いてもらう経営であり、社員の力を最大限に活かす経営です。まさに、人材(=社員)こそが企業にとって最大の財産であり、人材の成長と活躍が、会社全体の発展に繋がると考えています。また、当社はものづくりの心を大切にして社会に貢献したいという思いのもと、世界に通用する技術を追求することで発展してきました。これからもお客さまから「ありがとう」と言われる企業を目指していきます。そのためにも、経営理念である「HEART」の精神に基づき、社員一人ひとりが世界に通用する技能、技術を身に付け、進化していくことが欠かせないと考えています。入社から退社までの長い期間を見据えて、会社の目標と、社員自身の目標とのベクトル合わせを行いながら、個人の能力向上、スキルの向上を奨励し、能力開発に頑張った人が報われる人事諸施策を展開しています。

    思想 経営理念「HEART」、活人主義、中期経営計画、会社方針、トップの思い、当社独自の発想・考え方を伝え、社員としての誇り(帰属意識)を育みます。
    知識 人材開発体系表に基づくOFF-JT教育によるマネジメント知識、業務遂行のために必要な専門知識教育、能力開発ポイントの加点による“やる気の喚起”など人事制度とも連動しています。
    技能 頭で理解・習得した知識を繰り返し訓練することで技能として体得、新東キャリア制度と連動した技能(スキル)教育を展開します。
    実践力 職場でのOJT教育による経験の付与、SS改善(小集団)活動による知恵・工夫・創造力の涵養を図ります。また、人事ローテーションの推進や人事考課(業績評価)の面談を通じた仕事の振返りにより、能力を高めます。

    ②指標及び目標

    指標 2024年3月期実績 目標
    管理職に占める女性労働者の割合(※) 3.7% 5.0%以上
    男性労働者の育児休業取得率(※) 76.5% 100%
    労働者の男女の賃金差異(※) 63.0% -

    (※)提出会社の実績及び目標値です。

    3【事業等のリスク】

     以下において、当社グループの事業その他のリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載しています。ただし、以下は当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在します。かかるリスク要因のいずれによっても、投資家の判断に影響を及ぼす可能性があります。

     本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。

    (1)市場及び事業に関するリスク

    ①市場の競争激化

     当社グループ製品の主要市場では激しい競争が繰り広げられており、当社グループはビジネスを展開している世界各地域で、現地のローカルメーカーとの競争に直面しております。市場において、設備投資環境の急激な変動が起き競争が激化した場合、受注台数や受注価格の低下などが起きる可能性があり、これにより、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに大きな影響を与える可能性があります。

    ②自動車関連業界の業況の影響

     当社グループの主要顧客である自動車業界は、100年に一度とも言われる大きな変革期を迎えています。当社グループの製品は、自動車メーカー・自動車部品メーカーに多く納入されていますが、電動化の進展やカーシェアの普及などによって、自動車を構成する素材・部品などの変化による鋳物部品の減少や自動車業界全体の市場成長の頭打ちで、同業界における設備投資が抑制され、当社製品の受注高が低下する可能性があります。当社グループは、昨今の同業界の急激な変化に対応し、今後も競争力の維持強化に向けた様々な取組みを進めていきますが、売上高の低下により、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに大きな影響を与える可能性があります。

    ③製品の契約不適合・欠陥に伴う賠償

     当社グループ製品の製造販売には、顧客との契約に適合する品質、機能、安全性、納期等に万全を期していますが、製造・販売した製品の契約不適合や欠陥により性能が不充分であったり、製品の安全上の問題で設備事故や労災事故を発生させ、また納期遅延等を発生させることにより、顧客や第三者に損害を与えたことによる損害賠償請求を受ける可能性があります。特に、海外において係る訴訟が発生し、相当の賠償・和解費用等を負担せざるを得ない場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに大きな影響を与える可能性があります。

    ④企業買収等に係るリスク

     事業拡大のため、企業買収等を実施することがありますが、事業用の資産や買収の際に生じるのれんなど様々な有形・無形資産を保有することになり、今後の経営環境の変化に伴い買収等の対象事業について効率的な経営資源の活用ができず、これらの資産の収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった場合にはその回収可能性を踏まえて減損損失を計上する可能性があります。この場合、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。

    ⑤人材の確保及び合理化・体質強化に係るリスク

     当社グループ製品は、一品一様の受注生産品が一定程度あることから、製造過程においては労働集約型な面があり、事業拡大・継続のためには一定水準以上のスキルを有する優秀な人材の確保が不可欠なものと認識しております。現時点では、人事制度・教育制度により、必要な人材は確保されておりますが、少子化問題、労働市場の逼迫により必要とする優秀な人材または労働力を確保できない場合、競争力の低下や事業展開が制約される可能性があります。それら要因を軽減するために、省力化・省人化にも取組んでおりますが、情報技術の活用が進むなか事業構造の変化に追いつかず遅れが生じた場合、製造コストの低減が実現できず、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。

    ⑥仕入先への外注加工品供給の依存

     当社グループは、外注加工品、購入部品、原材料などを複数の競合する仕入先から調達していますが、外注加工品の中には他の仕入先への代替が難しく、特定の仕入先に依存しているものがあり、生産面への影響を受ける可能性があります。それらを軽減するため、仕入先分散や新規仕入先の発掘・育成などの対応を進めておりますが、当社グループが、それら仕入先からの外注加工品を継続的にタイムリーかつ低コストで調達できない場合、生産に遅延またはコストの増加を引き起こし、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。

    (2)金融・経済のリスク

    ①原材料等調達価格の影響

     鋼材、スクラップ等、当社グループが製造に使用する原材料価格の上昇は、製造コストの上昇につながり、これらのコストを製品の販売価格に十分に転嫁できない結果、当社グループの収益性に悪影響を与える可能性があり、特に、国際的な需要の逼迫により急激な価格高騰があった場合には、急激に調達コストが上昇し、経営成績及びキャッシュ・フローに大きな影響を与える可能性があります。

    ②エネルギー価格の変動

     当社グループは、主力製品である消耗品等の製造においては、電力使用量が多大なため、エネルギー価格の変動によるリスクや各国政府のエネルギー政策による変動リスクを負っております。コスト低減のための省エネルギー対策などリスクの軽減を図っておりますが、電気料金や原油価格の変動に伴うエネルギー価格の動向が経営成績及びキャッシュ・フローに影響を与える可能性があります。

    ③為替変動の影響

     当社グループの収益は、外国為替相場の変動の影響を受け、主として日本円、米ドル、ユーロ、中国元、ブラジルレアル等の価格変動によって影響を受けます。外国通貨で販売する製品及び調達する材料で発生する取引リスクを軽減するために、当社グループでは可能な限り、海外現地化を進め、地産地消に取組んでおり影響は限定的であります。但し、当社の連結財務諸表は、日本円で表示されているため、換算リスクという形でも為替変動の影響を受けており、外国為替相場の大幅な変動が起きた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

    ④投資有価証券の保有に対するリスク

     当社グループが保有する投資有価証券は、当連結会計年度末の総資産に占める割合が15.2%(28,566百万円)であり、株式市況の下落、発行会社の業績悪化等によって投資価値が大きく下落する可能性があります。この場合、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。

    (3)法的手続・情報セキュリティ・災害等に関するイベント性のリスク

    ①法的手続

     当社グループは、製造物責任、知的財産権の侵害等、様々な法的手続の当事者となる場合があります。研究開発及び生産活動においては様々な知的財産権の使用について万全を期しておりますが、当社グループの認識の範囲を超えて第三者から知的財産権の侵害を主張され係争等に発展する場合があります。それらの法的手続きにおいて予期せずに不当な判断がされた場合、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を与える可能性があります。

    ②情報セキュリティに係るリスク

     当社グループは、技術情報等の重要な機密情報や顧客その他関係者の個人情報を保有しております。これらの情報の外部への流出を防止し、不正なアクセスによるシステムの毀損を防ぐため、社内規程の整備や社員教育の徹底、セキュリティシステムの強化等様々な対策を講じておりますが、不測の事態により情報システムの毀損、停止または一時的な混乱、機密情報を含む内部情報が漏洩した場合、当社グループの企業価値の毀損、社会的信用の失墜、顧客その他関係者への補償等により、当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローに影響を与える可能性があります。

    ③気候変動等による自然災害、感染症発生、インフラの障害の発生

     当社グループの主力製造拠点が集中する愛知県は、大規模な地震の発生が懸念されており、これが発生した場合には当社グループの生産能力が著しく低下し、当社グループの事業運営に障害または遅延をきたす可能性があります。

     また、当社グループ製品を製造する地域において、気候変動等による、台風、豪雨、竜巻、洪水その他の自然災害やエネルギーコストの上昇、原材料・資材の高騰等が想定され、伝染病・感染症の世界的流行(パンデミック)が発生した場合、天災などによる電力・交通機能・ガス・水道・通信等のインフラの障害、操業の中断などが発生した場合、当社グループの事業運営に障害または遅延をきたす可能性があります。当社グループは、これらによって業務遂行が阻害されるような事態が生じた場合であっても、その影響を最小限に抑えるべく、事業継続計画(BCP)の整備、非常時を想定した訓練等を実施しています。しかし、想定を超える事態が発生した場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに大きな影響を与える可能性があります。

    (4)戦争、突発的なテロ、紛争等を含む地政学リスク

     当社グループは、日本・欧米・アジアを中心に生産拠点を持ち、16カ国に展開している営業拠点を通じ、グローバルでお客さまに製品・サービスを提供しています。このため、ロシア・ウクライナ問題を含む戦争、中東情勢、突発的なテロ、紛争や米中貿易摩擦など国際関係変化やそれに起因する社会・環境の変化、法規制の変更などが事業活動に影響を及ぼす可能性があります。特に、各国の輸出規制、技術移転の制限、関税の引き上げ等により、営業、調達、生産等の事業活動が制限を受け、お客さまへの製品供給に支障をきたす場合、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

     このようなリスクに対して、各地域の政治・経済情勢や法規制の動向などについて、各拠点を通じて定期的にモニタリングし、事業への影響を迅速に把握するとともに、リスクが顕在化したときは、グローバルでの効果的な対応体制を構築し、被害や損害を最小限とすることに努めています。

    4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

     当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況

    当連結会計年度における世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や欧州経済の低迷などの悪材料に加え、

    中東情勢の悪化などもあり、脱コロナを原動力とする景気回復は道半ばとなりました。米国では、金融引き締めにもか

    かわらず、投資促進策などにより、底堅い景気を維持しました。一方、中国では、不動産市場の低迷のほか、欧州向け

    を中心に輸出が減少し、個人消費の回復力の弱さもあり、景気は停滞しました。わが国においては、ロシアによるウク

    ライナ侵攻や堅調な米国経済がもたらす大幅な円安の進行で、広範囲に物価が上昇。消費マインドが低下し、力強さに

    欠けた景気となりました。

    当社グループの事業環境につきましては、主要なお客様である自動車産業ではカーメーカーの品質不正に伴う生産調

    整の影響を受けましたが、半導体産業は引き続き好調で、電子業界向けを中心に部品・消耗品が堅調に推移しました。

    こうした情勢下、当連結会計年度の受注高は対前年同期比9,752百万円増加の123,916百万円(前連結会計年度比8.5%

    増)、売上高は同9,114百万円増加の115,495百万円(同8.6%増)、受注残高は同8,420百万円増加の60,593百万円(同

    16.1%増)となりました。収益につきましては、営業利益は同3,167百万円増加の5,409百万円(同141.3%増)、経常利

    益は3,558百万円増加の7,510百万円(同90.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は同2,518百万円増加の8,706百万円(同40.7%増)となりました。

    セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて表示しております。

    〔表面処理事業〕

    売上高は46,124百万円(前連結会計年度比0.2%増)、営業利益は3,659百万円(同26.5%増)、受注高は46,483百万円(同4.0%減)、受注残高は8,765百万円(同4.3%増)となりました。

    〔鋳造事業〕

    売上高は40,608百万円(同11.5%増)、営業損益は335百万円(前連結会計年度は83百万円の損失)、受注高は47,658百万円(前連結会計年度比26.9%増)、受注残高は35,408百万円(同27.9%増)となりました。

    〔環境事業〕

    売上高は11,735百万円(同9.6%増)、営業利益は1,136百万円(同49.7%増)、受注高は12,299百万円(同10.0%増)、受注残高は5,993百万円(同14.9%増)となりました。

    〔搬送事業〕

    売上高は8,332百万円(同35.8%増)、営業利益は1,215百万円(同151.9%増)、受注高は8,666百万円(同5.3%増)、受注残高は4,543百万円(同8.9%増)となりました。

    〔特機事業〕

    売上高は9,486百万円(同8.0%増)、営業損益は368百万円(前連結会計年度は629百万円の損失)、受注高は8,604百万円(前連結会計年度比0.3%減)、受注残高は5,880百万円(同12.1%減)となりました。

    ②キャッシュ・フローの状況

     当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2,920百万円増加して、43,579百万円となりました。

     当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及びその要因は、次のとおりであります。

    〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

     当連結会計年度において、営業活動によって得られた資金は5,937百万円となりました(前連結会計年度は5,491百万円の収入)。これは、税金等調整前当期純利益12,637百万円等の資金の増加要因があったことによるものであります。

    〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

     当連結会計年度において、投資活動により支出した資金は744百万円となりました(前連結会計年度は1,623百万円の支出)。これは、有形固定資産の取得による支出3,108百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。

    〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕

     当連結会計年度において、財務活動により支出した資金は3,025百万円となりました(前連結会計年度は7,092百万円の支出)。これは、配当金の支払2,203百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。

    ③生産、受注及び販売の実績

    a.生産実績

    当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 前年同期比(%)
    表面処理事業(百万円) 42,954 103.1
    鋳造事業(百万円) 40,361 109.3
    環境事業(百万円) 10,972 107.3
    搬送事業(百万円) 8,028 183.1
    特機事業(百万円) 11,235 165.5
    その他(百万円) 82 47.7
    合計(百万円) 113,635 113.5

    (注)1.金額は、販売価格によっております。

    2.上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。

     b.受注実績

    当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円) 前年同期比(%)
    表面処理事業 46,483 96.0 8,765 104.3
    鋳造事業 47,658 126.9 35,408 127.9
    環境事業 12,299 110.0 5,993 114.9
    搬送事業 8,666 105.3 4,543 108.9
    特機事業 8,604 99.7 5,880 87.9
    その他 204 120.0 1 -
    合計 123,916 108.5 60,593 116.1

    (注)上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。

    c.販売実績

    当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 前年同期比(%)
    表面処理事業(百万円) 46,123 100.2
    鋳造事業(百万円) 39,937 111.6
    環境事業(百万円) 11,521 110.2
    搬送事業(百万円) 8,295 135.7
    特機事業(百万円) 9,414 120.2
    その他(百万円) 203 119.2
    合計(百万円) 115,495 108.6

    (注)上記の金額は、セグメント間取引の相殺消去後の数値であります。

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析、検討内容

     ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

     当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たっては、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なる場合があります。

     当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項及び重要な会計上の見積り」に記載しておりますが、下記の項目についてはその見積りが当社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと判断しております。

    a.一定期間にわたり認識する収益

     当社グループは設備装置の請負工事に関して、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗率を見積り、当該進捗率に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。一定の期間にわたり充足される履行義務に関する売上高は、収益の総額及び進捗率に基づいて算定され、進捗率は見積製造原価に対する当連結会計年度末までに発生した実績製造原価の割合に基づき算定されます。見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しております。

    b.非上場株式の評価

     市場価格の無い株式等(非上場株式)の取得原価は、取得時の持分純資産価額に超過収益力・経営権等を反映した実質価額に基づいて計上されていますが、財政状態の悪化や超過収益力等の毀損状況により実質価額が著しく低下したときは、減損処理を実施することとしております。減損処理を実施していない投資有価証券については、投資先における市場環境の変化、投資先の予算と実績の乖離状況、業績の推移、事業計画の進捗状況、直近のファイナンス状況等から、投資先の事業計画が合理的であるという仮定に基づき、超過収益力は毀損しておらず、実質価額は著しく低下していないと判断しています。

    c.貸倒引当金

      売掛金・貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権

    及び破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    d.受注損失引当金

      受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注契約に係る損失見込額を受注損失引当金として計上しております。受注損失引当金は、見積製造原価が受注金額を超える案件のうち、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額に基づき算定されます。見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しております。

     ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析、検討内容

    (1)当社グループの当連結会計年度の経営成績等

    「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。

    (2)当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因

    「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、「3 事業等のリスク」に記載しております。

    (3)当社グループの資本の財源及び資金の流動性について

    当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入や製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものです。

    短期運転資金及び設備投資や長期運転資金の調達は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。

    なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は14,935百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は43,579百万円となっております。

    (4)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    当社グループは、2021年度よりスタートした中期経営計画「Plus」を基本方針とし、2023年度の達成すべき目標に向け活動したとともに、その先の将来に向けても成長を続けることができる経営基盤の構築に邁進しました。

          目標とする経営指標

    2023年度(第127期) 目標達成状況
    目標 実績
    新商品売上比率 機械30% 消耗品10% 機械9.4% 消耗品0.9% 未達成
    新規お客様数 +2,500社 +2,837社 達成
    新市場比率 68.0% 62.7% 未達成
    成約カバー率 +5ポイント +2.6ポイント 未達成
    営業利益率 8.0%以上 4.7% 未達成

    (5)セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析

    〔表面処理事業〕

    売上高は、半導体の旺盛な需要による電子関連向けやインフラ、自動車関連向けで表面処理装置が堅調に推移したことで増加しました。営業利益は、原材料高騰に伴う汎用機の価格改定や付加価値提案の推進等で増加しました。

    〔鋳造事業〕

    売上高は、海外ではお客様の工場建屋の建設工事の遅れによる設備の納入延期などがありましたが、国内では電装部品など一部で納期が長い部品の影響を受けたものの大型プラント案件の進捗が順調に推移したことにより増加しました。営業損益は、原材料費・エネルギー価格の高騰、輸送費の高止まり、工事業者のマンパワー不足が影響したものの、増収により黒字化しました。

    〔環境事業〕

    売上高は、鋳造、鉄鋼、セメントなど向けで集塵機が堅調に推移したほか、メンテナンスも堅調だったことに加え、風力発電装置向けの大型設備の納入もあり、増加しました。営業利益は、増収により増加しました。

    〔搬送事業〕

    売上高は、自動車産業向けが低調だったものの、工作機械向けが堅調だったほか、物流業界向けの需要が継続し、増加しました。営業利益は、増収により増加しました。

    〔特機事業〕

    売上高は、高圧ロールプレスが好調に推移した上、サーボシリンダも電池製造装置向けが好調で、増収となりました。営業損益は、サーボシリンダの値上げ申し入れの成果が現れ、黒字転換しました。

    5【経営上の重要な契約等】

    (1)技術援助契約(技術等の導入)

    契約会社名 相手会社名 国名 契約品目 契約の内容 契約期間
    新東工業 株式会社 ケミッシュテルミッシェプロツェステクニーク社 オーストリア 酸化装置 吸着装置 窒素化合物除去装置 熱交換装置 CTP触媒 (1)独占的製造販売権の許諾 (2)技術情報の提供 (3)技術者の相互派遣の許諾 自 2023年2月26日 至 2028年2月25日

    (2)技術援助契約(技術等の供与)

    契約会社名 相手会社名 国名 契約品目 契約の内容 契約期間
    新東工業 株式会社 サイアム ブレーター社 タイ スチールショット スチールグリット 亜鉛ショット (1)タイにおける独占的製造販売権及びその他の国への非独占的販売権の供与 (2)商標使用権の供与 (3)技術及び販売資料の提供 (4)技術者の相互派遣の許諾 自 2020年1月1日 至 2024年12月31日

    (3)子会社株式の取得

     当社は、Elastikos(France) S.A.S.の全株式を取得し、子会社化することを2023年8月11日開催の取締役会において決議し、2023年9月29日に株式譲渡契約を締結しました。なお、2024年4月4日に本件取引を実施いたしました。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりです。

    (4)リボルビング・クレジット・ファシリティ契約

    契約会社名 契約締結日 契約内容
    株式会社三菱UFJ銀行 2024年3月25日 総額35,045百万円のリボルビング・クレジット・ファシリティ契約による借入枠の設定

    6【研究開発活動】

     当社グループ(当社及び連結子会社)は、「素材に形をいのちを」を企業理念に、金属、セラミックス、樹脂等の素形材関連設備及び消耗品を主体とするメーカーとして、これら素材の成形を基本としたコア技術とその周辺技術、関連技術に関する研究開発を行っております。特に従来の資源循環型スマート社会の構築に向けた新プロセス・新商品・新事業の提案と実用化に加えて、IT化、再生エネルギー、軽量化などの社会ニーズにも応えるべくグループトータルでの技術開発を推進しております。中でも産業用ロボットに採用が期待される高分解能の力覚センサーの事業、さらに、DX・IoTの推進では、設備稼働モニタ、遠隔モニタリング、様々なセンサーを無線でつなぎ見える化する“C-BOX”などにも幅広く取り組んでおり、新規事業開発で今後の成果が期待されます。

     研究開発関係等に要した費用の総額は2,561百万円であり、セグメント別の主な研究開発活動の状況及び研究開発費を示すと次のとおりであります。なお、研究開発費については、各セグメントに配分できない基礎的研究費408百万円が含まれております。

    (1)表面処理事業

     主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。

     当事業では、表面処理技術であるブラスト、バレル研磨、ブラシ研磨の3つをコア技術として、環境に適した素材変化も含めて、安全・安心な循環型社会に貢献する技術の提供を目的として開発を行っております。主な取り組みとしては、活況な積層造形業界に対し、各材質に応じた造形後の表面処理プロセスを開発し、美観や疲労強度を向上させる表面づくりを継続して進めております。

     また、第4のコア技術としてレーザー技術に着目し、レーザーピーニングの研究開発を進めており、加工サービスの提供を開始しました。ショットピーニングで達成可能な疲労強度向上に加えて、環境に優しく新たな表面機能の付与が期待できる当技術は、次世代の表面処理技術としてお客様の研究開発部門を中心にご活用頂いております。

     更には、お客様の人手不足解消・作業者負担軽減の観点から、当社が納めさせていただいた設備に対し、工程の無人化を実現するためのシステム商品の開発にも注力しております。

     今後活況な業界への開発活動を進めるとともに、今般のSDGsに鑑みて、環境配慮した表面処理技術の開発を行い、お客様に選ばれ続ける活動を続けてまいります。

     当事業に係る研究開発活動は、516百万円であります。

    (2)鋳造事業

     主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。

    当事業はグローバル市場という視点から見ると、中国・インドを中心に安定的成長が今後も見込まれますが、国内や欧米市場では産業としての成熟期を迎え、品質向上と安定かつ効率的な設備稼働を指向する技術が強く求められています。当社はこれを受け、理想の鋳造工場を「SINTO SMART FOUNDRY(略称SSF)」と名付け、環境負荷の低減を含めたお客様視点での「いい鋳物づくり」への貢献を果たすべく、センシング技術を活用した商品開発を進めております。その成果は、砂型へのレーザーマーキング技術による製品1個単位でのトレーサビリティ対応、不良分析をサポートする不良登録システムと品質管理システムなど、鋳物品質向上を目指したSSF商品を計画的に市場投入してきております。

     当事業に係る研究開発活動は、434百万円であります。

    (3)環境事業

     主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。

     「働く人の安全と健康を守る」という活動方針に向かい、集塵・排ガス処理・水処理の従来からのカテゴリ商品に加えて、磨き床や作業環境改善に貢献する商品など、新しい価値を生み出す開発にも力を入れております。

     直近では、工場の環境状態をリアルタイムに見える化し、効率的な環境対策や粉塵などによる作業環境の悪化を未然防止できる「アメニティメータ」をリリースしました。今後は、このシステムで得られたデータを活用し、お客様へ環境改善や対策を提案するサービスの拡充を進めていきます。

     その他にも、集塵機で捕集した粉塵をバインダーレスで圧縮固化するダスト固化装置を開発しリリースしました。現在は主にレーザー加工機から発生する粉塵を対象とし、廃棄時の飛散による健康被害の防止や廃棄物減容による環境負荷低減を実現させていますが、今後は他の廃棄粉塵に対してもリサイクル可能な有価物化する用途を狙い、ラインナップの拡充を進めていきます。

     当事業に係る研究開発活動は、178百万円であります。

    (4)搬送事業

     主に、子会社の株式会社メイキコウが中心となって当事業の研究開発活動を行っております。

     近年は 工場や倉庫等での荷役作業の人手不足解消に貢献できる省力機械を中心に商品開発しており、トラックヤードにおけるコンテナやトラックからの荷降ろし装置を拡充するため、移動や設置の作業負担を軽減できる「軽量ワーク用デバンダ」や、荷降ろし作業の無人化を実現すべく多関節ロボットを活用した「全自動荷降ろし装置」の製品化への検証を進めております。

     その他、電動式シザーリフトの新ラインナップとして、多段式の高揚程リフトについても製品化に向けた市場調査と実機検証を行っています。

     当事業に係る研究開発活動は、90百万円であります。

    (5)特機事業

     主に、当社が中心となって当事業の研究開発活動を行っております。

     検査装置分野では、パワー半導体向け電気特性テスタをSiC(シリコンカーバイド)に対応するため、大電流化や高分解能化の要素開発を進めると同時に、ハンドリングを融合させた計測トータルシステムとして商品の競争力向上に取り組んでおります。

     メカトロ分野では主力商品であるサーボシリンダの競争力を向上させるため、演算速度の高速化や操作性を改善した新型サーボコントローラの開発を進めています。また最も注力している二次電池市場に対しては、ドライ電極やカーボンナノチューブの加工といった次世代技術に取り組んでおります。

     機能性粉末分野では、当社グループのコア技術である溶融金属のアトマイズ技術を深耕し、粒径2μmと微細かつ球状の金属ガラス磁性材料を開発・市場投入し、車載用用途、民生機器用途の磁性材市場で高評価を得ています。また、新たな金属磁性材料の開発を進めております。

     当事業に係る研究開発活動は、932百万円であります。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

     当連結会計年度の設備投資については、生産能力の増強、生産の合理化等を図るため、必要な設備投資を実施しております。

     当連結会計年度に実施した設備投資の総額(のれん等無形固定資産を含む。)は、3,671百万円であり、その主な投資は表面処理事業、鋳造事業及び特機事業であります。

     また、生産能力等に重大な影響を与えるような固定資産の除却、売却等はありません。

     セグメントごとの設備投資は、次のとおりであります。

    表面処理事業 : 設備投資金額は、1,111百万円であります。主な設備投資の目的及び内容は、製造設備等の新設及び改修が主体であります。

    鋳造事業   : 設備投資金額は、816百万円であります。主な設備投資の目的及び内容は、製造工場の拡充、製造設備等の新設及び改修が主体であります。

    特機事業   : 設備投資金額は、609百万円であります。主な設備投資の目的及び内容は、製造設備等の新設及び改修が主体であります。

     上記以外の事業及び全社共通部門における設備投資金額は、1,132百万円であります。

    2【主要な設備の状況】

    (1)提出会社

    2024年3月31日現在

    事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人)
    建物及び構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積千㎡) リース 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円)
    本社 (名古屋市中村区) ― 本社業務 36 - - - 32 68 67
    豊川製作所 (愛知県豊川市) 鋳造 鋳造機械生産設備 1,401 840 493 (130) 43 159 2,938 506
    一宮事業所 (愛知県豊川市) 表面処理 表面処理機械生産設備 761 726 55 (102) - 41 1,584 257
    大治事業所 (愛知県海部郡大治町) 表面処理 表面処理機械等生産設備 2,233 313 119 (13) - 87 2,753 170
    大崎事業所 (愛知県豊川市) 表面処理及び鋳造 投射材及び耐摩耗鋳物生産設備 642 534 427 (63) - 27 1,632 160
    幸田事業所 (愛知県額田郡幸田町) 環境 集塵装置等生産設備 351 302 362 (36) - 14 1,030 147
    新城事業所 (愛知県新城市) 特機 サーボシリンダ生産設備 1,628 191 954 (54) - 34 2,809 82
    厚木事業所 (神奈川県厚木市) 特機 検査・測定装置生産設備 59 3 408 (4) - 23 494 49

    (2)国内子会社

    2024年3月31日現在

    会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人)
    建物及び構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積千㎡) リース 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円)
    株式会社メイキコウ本社事業所 (愛知県豊明市) 搬送及び特機 本社業務及び搬送装置生産設備 1,323 266 477 (53) 85 46 2,198 212

    (3)在外子会社

    2024年3月31日現在

    会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人)
    建物及び構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積千㎡) リース 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円)
    ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社 本社工場他 (ドイツウエストファーレン州) 鋳造 鋳造機械生産設備 510 302 404 (52) - 76 1,294 315
    青島新東機械有限公司 本社工場他 (中国山東省) 鋳造、表面処理及び環境 鋳造機械、表面処理機械及び環境機械生産設備 1,634 587 - (171) - 93 2,316 467
    シントーブラジルプロ ドゥトス社 本社工場他 (ブラジルサンパウロ市) 鋳造、表面処理及び環境 投射材及び耐摩耗鋳物生産設備 943 622 289 (366) 4 93 1,953 237

    (注)1.帳簿価額には、建設仮勘定の金額を含んでおりません。

    2.現在休止中の重要な設備はありません。

    3.青島新東機械有限公司の土地面積は、土地使用権(帳簿価額 514百万円)に係る面積を示しております。

    3【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度後1年間の設備投資計画は50億円であります。主な内容に関しましては、特記すべき事項はありません。

    (2) 重要な設備の除却等

       該当事項はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 230,476,000
    計 230,476,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株) (2024年3月31日) 提出日現在発行数(株) (2024年6月24日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 54,580,928 54,580,928 東京証券取引所 プライム市場 名古屋証券取引所 プレミア市場 単元株式数 100株
    計 54,580,928 54,580,928 - -

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

     該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (株) 発行済株式総数残高 (株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額 (百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2015年6月5日 (注) △1,973,081 54,580,928 - 5,752 - 6,195

    (注) 自己株式の消却による減少であります。

    (5)【所有者別状況】

    2024年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況 (株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他 計
    個人以外 個人
    株主数(人) - 22 27 252 135 23 21,751 22,210 -
    所有株式数 (単元) - 166,487 6,776 96,586 112,583 55 162,698 545,185 62,428
    所有株式数の割合(%) - 30.54 1.24 17.72 20.65 0.01 29.84 100.00 -

    (注)1.自己株式2,020,438株は「個人その他」に20,204単元及び「単元未満株式の状況」に38株を含めて記載しております。なお、自己株式2,020,438株は株主名簿記載上の株式数であり、2024年3月31日現在の実保有残高は

         2,019,438株であります。

       2.「金融機関」の欄には、役員報酬BIP信託が所有する当社株式1,652単元が含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2024年3月31日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 5,175 9.84
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 2,289 4.35
    明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 2,276 4.33
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 1,927 3.66
    株式会社りそな銀行 大阪市中央区備後町二丁目2番1号 1,668 3.17
    CEPLUX - THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) 31, Z.A. BOURMICHT, L-8070, BERTRANGE, LUXEMBOURG (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 1,591 3.02
    公益財団法人永井科学技術財団 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 1,405 2.67
    新東社員持株会 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 新東工業株式会社内 1,158 2.20
    新睦会持株会 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 新東工業株式会社内 1,155 2.19
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15-1品川インターシティA棟) 930 1.77
    計 - 19,578 37.24

    (注)1.所有株式数は、千株未満を切り捨てて表示しております。

    2.上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社及び株式会社日本カストディ銀行の所有株式は、すべて信託業務に係る株式であります。

    3.当社は自己株式2,019千株(株主名簿上は当社名義となっているが実質的に所有していない株式1千株を除く)を保有しておりますが、上記「大株主の状況」から除外しております。なお、役員報酬BIP信託に係る日本マスタートラスト信託銀行株式会社が保有する当社株式165千株については、自己株式に含んでおりません。

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2024年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式 - - -
    議決権制限株式(自己株式等) - - -
    議決権制限株式(その他) - - -
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) - -
    普通株式 2,019,400
    完全議決権株式(その他) 普通株式 52,499,100 524,981 (注)1.2
    単元未満株式 普通株式 62,428 - -
    発行済株式総数 54,580,928 - -
    総株主の議決権 - 524,981 -

    (注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、株主名簿上は当社名義となっておりますが実質的に所有していない

          株式が1,000株含まれております。なお、「議決権の数」の欄には、株主名簿上は当社名義となっておりま

          すが実質的に所有していない株式に係る議決権の数10個を含めておりません。

       2.「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、役員報酬BIP信託の所有する当社株式165,200株

         (議決権1,652個)が含まれております。

    ②【自己株式等】
    2024年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式) 新東工業株式会社 (注)1.2 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 2,019,400 - 2,019,400 3.70
    計 - 2,019,400 - 2,019,400 3.70

    (注)1. 上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが実質的に所有していない株式が、1,000株

          (議決権の数10個)あります。

          なお、当該株式数は「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」欄に含まれております。

       2. 当事業年度末日現在の自己株式数は2,019,400株であります。なお、当該自己株式数に

          日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託)が保有する当社株式165,200株は、

      含まれておりません。

    (8)【役員・従業員株式所有制度の内容】

    [企業価値連動型の株式報酬制度]

    ①業績連動型株式報酬の概要

     当社は、役員に対して中期的な企業価値増大への貢献意欲を高めることを目的に、透明性及び客観性の高い役員報酬制度として、2015年6月24日の第118回定時株主総会決議に基づき、2018年3月末日で終了する事業年度までの3事業年度を対象として、企業価値連動型の株式報酬制度である役員報酬BIP信託を導入しておりました。2018年3月末日までの3事業年度、継続した2021年3月末日までの3事業年度及び更に継続した2024年3月末日までの3事業年度は、目標未達のため、株式交付等は行わず、それぞれ2018年5月22日、2021年5月24日及び2024年5月21日開催の取締役会において、制度を継続することを決議いたしました。

     再継続後の本制度は、2025年3月末日で終了する事業年度から2027年3月末日で終了する事業年度までの3事業年度(以下「対象期間」という。)(※)を対象として、企業価値の増大に応じて、対象期間終了時の一定時期に、役員報酬として当社株式等の交付等を行う制度です。交付する当社株式等は、役位ならびに対象期間中の資本効率の改善度及び業績目標の達成度等に応じて定めておき、対象期間を通じて資本効率が一定の改善度等に達した場合のみ、対象期間終了後の一定時期に、役員報酬として当社株式等の交付等を行います。

     信託期間についても、2015年12月3日から2024年9月30日までとしておりましたが、2027年9月30日までに延長しております。

     (※)継続後の信託期間の満了時において信託契約の変更及び信託追加を行うことにより、信託期間の延長が行われた場合には、以降の各3事業年度をそれぞれ対象期間とします。

    ②取締役に取得させる予定の株式の総数

     300,000株(1年あたりの株式交付総数の上限に信託期間の年数3を乗じた数に相当する株式数)

    ③当該業績連動型株式報酬制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲

     取締役のうち受益者要件を充足する者

    [譲渡制限付株式報酬制度]

    ①譲渡制限付株式報酬制度の概要

     当社は、2022年5月23日開催の取締役会において、当社の取締役(社外取締役を除く。)(以下「対象取締役」という。)に対する当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的に、対象取締役を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議いたしました。対象取締役は、本制度に基づき当社から支給された金銭債権の全部を現物出資財産として払込み、当社の普通株式について発行又は処分を受けることとなります。

    なお、当社の執行役員(非常勤執行役員を除く。)においても、2023年9月7日開催の取締役会にて、本スキームと同様の目的及び内容にて、譲渡制限付株式報酬を支給することを決議しております。

    ②報酬総額(対象取締役)

     年額80百万円以内

    ③割り当てる株式の総数(対象取締役)

     年11万株以内

    ④譲渡制限期間(対象取締役)

     当社普通株式の割当を受けた日より、当社の役職員の地位のうち取締役会が予め定める地位を退任又は退職した直後の時点までの間

    ⑤譲渡制限の解除条件(対象取締役)

     対象取締役が、職務執行開始日からその後最初に到来する定時株主総会の終結時点の直前時までの期間中、継続して、当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれかの地位にあったことを条件として、割当株式の全部について、譲渡制限期間の満了時点で譲渡制限を解除する。

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

        該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 3,603 3,773,519
    当期間における取得自己株式 166 194,431

    (注)当期間における取得自己株式数には、2024年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取

       りによる株式は含まれておりません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額 (円) 株式数(株) 処分価額の総額 (円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式 - - - -
    消却の処分を行った取得自己株式 - - - -
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 - - - -
    その他 (譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分) 44,738 50,151,298 - -
    保有自己株式数(注)1,2 2,019,438 - 2,019,604 -

    (注)1.当期間における保有自己株式数には、2024年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の

         買取りによる株式は含まれておりません。

       2.保有自己株式数には役員報酬BIP信託が所有する当社株式(当事業年度末165,200株)は含めておりません。

    3【配当政策】

     当社は利益配分につきましては重要な経営課題の一つとの認識で、中長期的視野による財務体質と経営基盤の強化に配慮しつつ、一定レベルでの安定的かつ継続的な配当に加え、財務状態、利益水準を総合的に勘案して拡充してまいります。

     当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

     これらの剰余金の配当の決定機関は、取締役会であります。

     当事業年度の配当につきましては、1株当たり期末配当金を24円とし、年間で44円(中間配当金20円)の配当を実施しております。

     なお、内部留保資金につきましては、中長期的視野に立ったグローバルな事業展開及び成長が期待出来る事業分野への優先的な投資への活用と併せて、経営体質強化、株主還元のために有効活用してまいる所存であります。

     当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨を定款に定めております。

    なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円)
    2023年11月7日 1,050 20
    取締役会決議(注)1
    2024年5月21日 1,261 24
    取締役会決議(注)2

    (注)1.配当金の総額には、役員報酬BIP信託に関する配当金3百万円が含まれております。

       2.配当金の総額には、役員報酬BIP信託に関する配当金3百万円が含まれております。

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    コーポレート・ガバナンスを有効に機能させるためには、経営の透明性を高め、経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できる組織体制を整備するとともに、グループ全体でコンプライアンス体制を構築することが必要と考えております。加えて、業績の向上に努め、資本市場をはじめとするステークホルダーの皆様への自発的、積極的な情報開示を行うことにより、信頼に足り、期待にお応えできるよう企業の社会的責任を果たしてまいります。

    ② 企業統治の体制

     イ.企業統治の体制の概要

       当社のコーポレート・ガバナンス体制図は次の通りです。

    提出日現在、当社の取締役会は、取締役11名で構成されており、うち3名が社外取締役です。また2021年度に女性取締役を1名選任しております。取締役会は、原則として月1回開催されるほか、必要に応じて随時開催されております。また、取締役会の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置し、取締役・監査役候補の選任、取締役の評価・報酬制度等を審議し、取締役会に付議することで、その機能性の確保に努めております。

      当社は監査役会設置会社です。監査役4名のうち3名が社外監査役であり、取締役の職務執行の監査を実施しています。社外監査役3名は、いずれも法令、財務・会計、企業統治等について専門的な知見を有し、客観的な見地から経営監視の役割を担っております。

     ロ.当該体制を採用する理由

     取締役会の迅速な意思決定と活性化を図り、コンプライアンス体制の確立等、経営の公正性や透明性を高め、効率的な経営体制を実現するため、監査役会設置会社とするとともに、取締役会の機能性を確保するため、指名・報酬委員会を設置する体制を採用しております。指名・報酬委員会は、取締役、監査役の指名、退任候補の選任、取締役の評価、報酬限度額、役員報酬制度の見直しを行う諮問機関であります。

    (1)取締役会

       取締役会では経営監督およびグループ経営に関わる重要な意思決定を行っております。独立性の高い社外取締

    役を招聘することにより、経営の透明性の確保と公正な意思決定の一層の向上を図っております。

    独立社外取締役、執行を担う取締役がそれぞれの専門性や経験などを活かし、重要案件に対して深い議論を行

    うことで、成長につながる新たな挑戦を促すとともに、株主をはじめとする多様なステークホルダーの視点で

    経営の監督が行われる体制を構築しております。

    氏名 属性 取締役会への 出席状況
    上田 良樹 取締役会議長 独立社外取締役 100% (17/17回)
    永井 淳 代表取締役 社長執行役員 100% (17/17回)
    森下 利和 取締役 常務執行役員 100% (17/17回)
    仲道 賢一 取締役 常務執行役員 94% (16/17回)
    内山 浩光 取締役 常務執行役員 100% (17/17回)
    中根 幹夫 取締役 常務執行役員 100% (17/17回)
    山内 秀巳 取締役 常務執行役員 100% (12/12回)
    武田 裕之 取締役 常務執行役員 100% (12/12回)
    山内 康仁 独立社外取締役 100% (17/17回)
    内永 ゆか子 独立社外取締役 100% (17/17回)
    栗原 博 独立社外取締役 -
    後藤 剛 常勤監査役 100% (17/17回)
    小野寺 隆実 独立社外監査役 100% (12/12回)
    伊東 健 独立社外監査役 -
    鹿又 一郎 独立社外監査役 -

    (2)指名・報酬委員会

       取締役の指名、報酬などの決定は、取締役会の経営監督の最重要事項の1つとして、その諮問機関として、独

    立社外取締役である取締役会長が委員長、独立社外取締役4名が委員、独立社外監査役3名が陪席となる「指

    名・報酬委員会」を設置し、取締役の選解任、報酬の透明性、客観性を確保しております。

    氏名 属性 指名・ 報酬委員会 指名・報酬委員会 への出席状況
    上田 良樹 独立社外取締役 委員長 100% (3/3回)
    山内 康仁 独立社外取締役 委員 100% (3/3回)
    内永 ゆか子 独立社外取締役 委員 100% (3/3回)
    栗原 博 独立社外取締役 委員 -
    氏名 属性 指名・ 報酬委員会 指名・報酬委員会 への出席状況
    小野寺 隆実 社外 独立 陪席 100% (3/3回)
    伊東 健 社外 独立 陪席 -
    鹿又 一郎 社外 独立 陪席 -

    (3)サステナビリティ委員会

       サステナビリティ委員会は、環境・社会・ガバナンス分野における当社グループの課題を継続的に審議して、

    グループ経営の品質の向上につなげ、ステークホルダーからの期待・要請に迅速かつ適切に応えていくことを

    目的としています。当社グループでは、サステナビリティ戦略として、取引先様との絆を深め、サプライチェ

    ーン全体における対応を強化しております。

    (4)リスク管理委員会

         リスク管理委員会は、当社グループのリスク管理プロセス強化のために設置し、リスクの網羅性を確保すると  ともに、議論の充実を図り、リスク評価を見直して、重要なリスクへの対応状況を報告、審議を行っております。

    (5)倫理・コンプライアンス委員会

       内部監査で報告された内容、内部通報制度の運用状況、コンプライアンス活動の活動状況等を報告、審議を行

    っております。当社グループへの影響が懸念される課題については、課題発生の背景・要因、再発防止策など

    を確認し、再発防止策の有効性について審議するとともに、必要な対策を速やかに決定し、確実な実行を行い

    ます。

    ハ.内部統制システムの整備の状況

     当社は、「内部統制システムに関する基本方針」として、取締役会において下記の事項を 決議のうえ、下記のとおり運用しております。

    取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制その他業務並びに当社およびその子会社から成る企業集団(以下、当社グループという)の業務の適正を確保するための体制および当該体制の運用状況

    1.当社取締役の職務の執行に係わる情報の保存および管理に関する体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社取締役会の議題、付議事項に関する資料や当社取締役会議事録を法律の規定に基づいて作成し、保存年限に従って保存・管理する。

    ⑵当社業務執行に関する情報となる決裁承認申請書、その添付資料、当社代表取締役が参画する会議体や各種委員会等の議事録、当社の権利・義務を証する契約書類、経理・会計書類、会計帳簿などのほか、重要な業務執行関連文書を保存年限に従って保存・管理する。

    ⑶上記の保存・管理および情報へのアクセスに関しては、文書管理規程で定めるものとする。また、文書管理規程の改定にあたっては、取締役会の承認と監査役会の了承を得る。

    (運用状況)

    取締役、監査役および監査室は、その職責を果たすため、当期、必要に応じ、取締役会議事録、決裁承認申請書等の記録を閲覧しまたはその写しを入手しております。

    2.当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社の会社経営を取り巻く主要リスクに関しては、リスクカテゴリーによる所管部署および担当役員を明確化して、必要なリスク個別管理体制を整備する。

    ⑵個別管理のみならず当社に係わる主要リスクの総体については、これを網羅的・総括的に管理するため、「リスク管理委員会」を設置して、リスクマップに可視化するとともに優先順位化して、リスクの把握、分析、対応策の立案・実施、評価・フォローを行う。

    ⑶リスク管理の基本となるリスク管理規程およびこれに関連する個別規定を制定する。

    ⑷リスクカテゴリーごとに行動指針・マニュアルを整備し、その理解促進のための研修・教育を実施する。

    ⑸災害等の発生に備えて、事業継続計画(BCP)を策定し、防災・減災に向けた訓練を行うほか、必要に応じて、部品・消耗品を備蓄するなどリスク分散措置を行う。

    (運用状況)

    ・リスク管理委員会を年6回開催し、当社を取り巻く主要リスクに関して、可視化したリスクマップを見直すとともに、主要リスクごとに担当取締役と責任部署を定め、リスク対応の基本的な考え方と具体的な対応方法について、担当取締役が討議のうえ定めました。

    ・リスク管理委員会の活動状況について、取締役会に報告しました。

    ・災害等に備え、生産復旧などに向けた事業継続計画(BCP)を本部および各拠点で策定し、毎年、定期的な訓練(初動対応・復旧対応)を行い、改善を続けています。

    3.当社取締役の職務の執行が効率的に行われていることを確保するための体制および当該体制の運用状況

    ⑴経営計画のマネジメント体制

    ①経営理念、使命(ミッション)など経営の基本方針を明確にして、これを機軸に中期経営計画、年度経営計画を策定し、ここで決定された業績を含めた経営目標、経営戦略の達成のために、業務執行ラインにおいて各部門や各管理職の計画・目標に落とし込み、それらの目標の連鎖により事業運営を行う。

    ②経営目標が予定どおり進捗しているかどうかの検証を毎月の執行会議で行うとともに、四半期、半期、年間の業績報告を通じて必要な打ち手を取締役会で審議・決定する。

    ⑵業務執行のマネジメント体制

    ①取締役会規則に従って、取締役会に付議し決定すべき業務執行の重要案件の基準を明確にする。

    ②執行役員制度を拡充して、取締役会を意思決定機能および監督機能に特化させるとともに定常業務の執行を執行役員に権限委譲することにより、業務執行を効率化・迅速化し、責任の所在を明確化する。

    ③職務権限規程、業務分掌規程に従って、日常の業務執行は執行役員の権限と責任のもと、更に職制ラインに順次権限と職責が適切に委譲され、各レベルの責任者が適時的確に意思決定する。

    (運用状況)

    代表取締役 社長執行役員は、各部門との議論をふまえて中期経営計画、年度経営計画および必要な施策を決定し、進捗状況の報告を受け、進捗状況を取締役会に報告しております。

    常務執行役員、執行役員等は、関連規程に従い、分担して職務を執行しております。

    4.当社取締役・使用人の職務執行が法令および定款に適合することを確保するための体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社役職員が法令・定款を遵守するとともに高い倫理観を持つための行動と心構えを定めた「新東企業倫理行動指針」とその具体的な行動マニュアルを策定して周知徹底を図る。

    ⑵取締役会規則に基づいて、独立社外役員(独立社外取締役が委員となり、独立社外監査役が陪席となる)のみで構成する「指名・報酬委員会」を設置して、取締役・監査役の指名・報酬等の基本方針に関する事項および指名・評価・報酬について、審議・決議のうえ、取締役会に付議する。

    ⑶「サステナビリティ委員会」を設置して、環境・健康・安全を中心とする活動の計画と推進を行うとともに、「倫理・コンプライアンス委員会」を設置して、コンプライアンスに関する取組みを強化する。

    ⑷監査室を設置して、社内の内部統制状況を定期的に監査する。

    ⑸当社の役職員が当社監査役、当社法務部門または外部の弁護士に対して直接通報を行うことができる「新東スピークアップ制度」を整備する。

    ⑹社会秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体に対しては、平素からの弁護士等の外部専門機関と緊密な連携により毅然と対応し、不当要求に対しては、組織的な対応によって断固として対決する。

    ⑺新入社員、中堅社員、新任管理職等の階層別および営業担当者向け、管理担当者向けなどの職種別の教育制度を推進して、必要な知識の習得と倫理観の向上を図る。

    (運用状況)

    ・当社は、当社業務執行取締役より、当該年度の職務執行が法令および定款に適合していたことについて確認を求め、適合していた旨の確認書を受領しました。

    ・「新東企業倫理行動指針」に関する階層別研修を実施しました。

    ・独立役員である社外取締役4名が委員となり、社外監査役2名が陪席する「指名・報酬委員会」を年3回開催して、取締役の指名・報酬等について、審議・決議のうえ、取締役会に付議しました。

    ・サステナビリティ委員会を年2回開催し、活動状況を取締役会に報告しました。

    ・監査役監査、会計監査人監査、内部監査を行っており、相互に、密に情報交換を行い、必要に応じて改善提案を行いました。

    ・内部通報窓口を常勤監査役、社内および外部に設置して社内に周知し、事実申告に対応しています。社内に周知する際に、不利益な取扱いの禁止も明示しています。

    ・倫理・コンプライアンス委員会を年1回開催し、活動状況を取締役会に報告しました。

    ・当社のサステナビリティ方針および倫理・コンプライアンス方針を「SINTO取引先ガイドライン」に定め、取引先様とともに取組を推進しています。

    ・当社の調達先様、工事協力会社様との間で締結する取引基本契約の見直し、法令順守に関する規定を拡充しました。

    5.当社グループにおける業務の適正を確保するための体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社グループ会社の役職員の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制

     当社は、当社が定める関係会社管理規程により、当社グループ会社の営業成績、財務状況その他の重要な情報

    について、当社への定期的な報告を義務づける。また、当社取締役会規則に該当する重要な案件については、当

    社の取締役会においても審議、承認を要する。

    ⑵当社グループ会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制

     当社は、当社グループ全体のリスク管理について定めるリスク管理規程を制定し、同規程においてリスクカテ

    ゴリーごとの責任部署を定め、グループ全体のリスクを網羅的・総括的に管理する。

    ⑶当社グループ会社の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    ①当社は、三事業年度を期間とするグループ中期経営計画を策定し、各事業年度のグループ全体の重点経営目標を審議のうえ定め、進捗状況を定期的にレビューし、対応策を相互に確認して実施する。

    ②当社は、当社グループにおける職務分掌、権限および意思決定その他の組織に関する基準を定め、当社グループ会社にこれに準拠した体制を構築させる。

    ⑷当社グループ会社の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制

    ①当社は、「新東企業倫理行動指針」を制定し、当社グループのすべての役職員に周知徹底する。

    ②海外グループ会社を含む当社グループの全ての役職員に適用する「SINTO BELIEFS」を制定し、企業倫理行動指針、安全方針、環境方針および品質方針を周知徹底する。

    ③当社国内グループ会社においては、各会社の規模に応じて、適正数の監査役を配置する。

    ④当社は、当社国内グループ会社の役職員のコンプライアンス意識の醸成を図るとともに、グループ会社の社長が参画する社長会を定期的に開催してコンプライアンスに関する周知徹底を図る。

    ⑤当社の監査室は、内部監査規程、関係会社管理規程に基づき、グループ会社に対し、定期的に内部監査を実施する。

    ⑥当社は、当社国内グループ会社の役職員が当社監査役、当社法務部門または外部の弁護士に対して直接通報を行うことができる「新東スピークアップ制度」を整備し、当該通報をしたこと自体による解雇その他の不利益取扱いを禁止する。

    ⑦当社は、当社グループの財務報告の信頼性を確保するため、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に従い、関連規程の整備を図るとともに適切に報告する体制を整備し、その体制の整備・運用状況を定期的・継続的に評価する仕組みを構築する。

    (運用状況)

    ・当社は、関係規程に従い、当社グループ会社の営業成績その他の重要な情報について報告を受け、必要に応じて、当社取締役会において、審議、承認を受けました。

    ・当社の国内グループ会社におけるリスクマップについて報告を受け、グループ全体のリスクの把握に努めました。

    ・国内グループ会社の取締役および監査役に対し、コンプライアンス等に関する研修を行いました。

    ・国内グループ会社の監査項目をチェックリスト化し、国内グループ会社の監査役より監査結果の報告を受けました。

    ・当社は、国内グループ会社の経営トップより、毎月、営業報告およびクレーム・事故情報等のリスク状況報告を受けるとともに、毎月開催される取締役会の結果について報告を受けました。当社は、四半期に1回、国内グループ会社の経営トップが参加するグループ社長会を開催し、コンプライアンスに関する周知徹底を図るとともに、各社の年度事業計画の進捗状況について報告を受けました。また、5月には、国内グループ会社の株主総会を開催し、当社経営トップへの報告が行われました。

    ・当社は、国内グループ会社の経営トップより、各社監査役による監査状況について報告を受けるとともに、「法令・定款に違反する重大な事実はない」旨の監査結果を受領致しました。

    ・当社は、国内グループ会社の経営トップより、当社ルールに従って、「報告すべき事項は全て適切に報告している。報告すべき事項のうち、報告していない事項はない。報告すべき事項のうち、報告できないために報告していない事項はない。」旨の宣誓書を受領致しました。

    ・当社は、米国持株会社および欧州持株会社による海外グループ会社のリスク管理の維持・強化を継続しております。

    ・当社は、海外グループ会社の経営トップより、毎月、営業報告およびクレーム・事故情報等のリスク状況報告を受けるとともに、定期的に開催されている取締役会の結果について報告を受けました。

    ・海外グループ会社については、6月に、当社および海外グループ会社の経営トップが参加するSINTO INTERNATIONAL CONFERENCEを開催し、グループ経営方針の周知徹底を図るとともに、リスクマネジメント状況の確認を行いました。また、年度事業計画の進捗状況について報告を受けました。また、年末には、海外グループ会社からの報告会を開催して、当社経営トップへの事業計画の進捗状況等の報告を受けました。また、各社株主総会を開催し、当社経営トップへの報告が行われました。

    ・当社は、海外グループ会社の経営トップより、「当社が定める規程に基づき、当社に対して必要な報告を行い、当社に対して必要な承認を取得している」旨の宣誓書を受領しました。

    ・当社は、海外グループ会社の法令順守項目をチェックリスト化し、海外グループ会社より結果の報告を受けました。

    ・当社は、当社監査役、当社会計監査人および監査室が連携のうえ、国内グループ会社および海外グループ会社の監査を行いました。

    ・内部通報窓口を常勤監査役、社内および外部に設置して国内グループ会社に周知し、事実申告に対応しています。国内グループ会社に周知する際に、不利益な取扱いの禁止も明示しています。

    ・その他、上記体制に従い、適正に運用を行いました。

    6.当社監査役がその職務を補佐すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制および当該使用人の取締役会からの独立性および指示の実効性の確保に関する事項ならびに当該体制の運用状況

    ⑴当社監査役の求めがあった場合は、その職務を補佐すべき使用人として適切な人材を配置する。

    ⑵当社監査役の職務を補佐すべき使用人の職務執行に関しては、当社取締役会からの独立性を保つ体制を確保する。

    (運用状況)

    当社管理部門の担当者が補助しています。

    7.当社および当社グループ会社の取締役および使用人が当社監査役に報告するための体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社監査役の当社社内重要会議への出席の他、決裁承認申請書、重要会議の議事録、重要な報告書等の当社重要書類を当社監査役に回付するとともに、必要に応じて閲覧できるシステムを確保する。

    ⑵当社および当社グループの役職員は、当社監査役から業務執行に関する事項について報告を求められたときには、速やかに適切な報告を行う。

    ⑶当社および当社グループの役職員は、法令等の違反行為等、当社または当社の子会社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実を発見したときは、直ちに当社監査役に対して直接報告を行う。

    ⑷当社監査室は、定期的に当社監査役に対する報告を実施し、当社および当社グループにおける内部監査等の状況を報告する。

    ⑸当社の内部通報制度の担当部署は、当社および当社グループの役職員からの内部通報の状況を定期的に当社監査役に報告する。

    (運用状況)

    ・当社の内部通報制度の担当部署は、当社および当社グループの役職員からの内部通報の内容および対応状況を監査役に報告しました。

    ・当社および当社グループの役職員が、当社監査役に対して直接報告を行うことができる旨、毎月発行する社内報に掲載しました。

    ・その他、上記体制に従い、適正に運用を行いました。

    8.前条の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社は、当社監査役へ報告を行った役職員に対し、当該報告を行ったことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止し、その旨を当社グループの役職員に周知徹底する。

    ⑵当社はリスク管理規程に基づいて定める新東スピークアップ制度・運用細則において、当社グループの役職員が当社監査役に対して直接通報を行うことができることを定めるとともに、当該通報をしたこと自体による解雇その他の不利益取扱いの禁止を明記する。

    (運用状況)

     上記体制に基づいて運用し、問題がないか確認しております。

    9.当社監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項および当該体制の運用状況

    ⑴当社は、当社監査役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、担当部署において審議の上、当該請求に係る費用または債務が当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。

    ⑵当社は、当社監査役の職務の執行について生ずる費用等を支弁するため、毎年、一定額の予算を設ける。

    (運用状況)

     当期監査計画に従った監査を実施するにあたって予算が不足する事態は生じませんでした。

    10.その他当社監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制および当該体制の運用状況

    ⑴当社監査役と当社代表取締役や当社会計監査人との随時または定期の面談・意見交換の機会を確保する。

    ⑵当社監査役が監査対象の事業所の長、部課長等の業務推進責任者との直接面談する機会を確保し、情報収集の実効性を担保する。

      (運用状況)

        法令に基づき、会計監査人から監査役に対し、事業年度の監査結果につき定期報告が行われました。また、監査

       役は、適宜、監査状況を会計監査人から聴取しております。

    ニ. リスク管理体制の整備の状況

     当社の会社経営を取り巻く主要リスクに関しては、リスクカテゴリーによる所管部署及び担当役員を明確化して、主要なリスク個別管理体制を整備しております。個別管理のみならず当社に係わる主要リスクの総体については、これを網羅的・総括的に管理するため、「リスク管理委員会」を設置して、リスクマップに可視化するとともに優先順位化して、リスクの把握、分析、対応策の立案・実施・評価・フォローを行っております。また、リスク管理の基本となるリスク管理規程及びこれに関連する個別規定を制定し、リスクカテゴリーごとに行動指針・マニュアルを整備し、その理解促進のための研修・教育を実施しております。災害等の発生に備えては、事業継続計画(BCP)を策定し、防災・減災に向けた訓練を行うほか、必要に応じて、部品・消耗品を備蓄するなどリスク分散措置を行っております。

    ③ 取締役及び監査役の責任免除

     当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって、同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。

    ④ 役員等を被保険者として締結している役員賠償責任保険契約の内容の概要

    イ. 被保険者の範囲

     当社並びに当社の取締役、監査役、執行役員及び管理職社員

    ロ. 保険契約の内容の概要

     被保険者がイ.の会社の役員等としての業務につき行った行為(不作為を含む)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を補償するものであります。ただし、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。保険料は全額当社が負担しております。

    ⑤ 社外取締役及び社外監査役の責任免除

     当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令に定める最低責任限度額としております。これは、社外取締役及び社外監査役との間で、その期待される役割を十分に発揮し、かつ有用な人材の任用を継続的に行うことができるようにすることを目的とするものであります。

    ⑥ 取締役の定数

     当社の取締役は11名以内とする旨定款に定めております。

    ⑦ 取締役の選任の決議要件

     当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。

    ⑧ 株主総会の特別決議要件

     当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    ⑨ 剰余金の配当等の決定機関

      当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。

    ⑩ 中間配当

        当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

     男性14名 女性1名 (役員のうち女性の比率6.7%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    取締役会長 上田 良樹 1953年3月10日生 1976年4月 三菱商事株式会社入社 2008年4月 同 理事 2010年6月 三菱商事テクノス株式会社 代表取締役社長 2016年6月 当社社外取締役 2017年6月 当社取締役会長(現任) (注)4 -
    代表取締役 社長執行役員 永井 淳 1960年9月30日生 1984年4月 当社入社 1991年9月 新東ブレーター株式会社監査役 1993年3月 同 取締役 2008年6月 同 取締役会長 1996年6月 当社取締役総合企画部長 2000年6月 当社常務取締役 2001年7月 ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社 代表取締役(現任) 2002年6月 当社代表取締役専務取締役 2004年6月 当社代表取締役取締役副社長 2006年6月 当社代表取締役社長 2021年4月 当社代表取締役 社長執行役員(現任) (注)4 528
    取締役 常務執行役員 森下 利和 1958年6月22日生 1982年4月 当社入社 2006年7月 当社執行役員 鋳造事業本部 副本部長 2012年4月 当社執行役員 鋳造事業部長 2016年6月 当社取締役 営業管掌 営業本部長 2021年4月 当社取締役 上席執行役員 営業管掌、営業本部長 2024年4月 当社取締役 常務執行役員 社長補佐、営業統括、キャステッ クカンパニー営業担当(現任) (注)4 59
    取締役 常務執行役員 仲道 賢一 1965年8月8日生 1989年4月 新東ブレーター株式会社入社 2012年4月 当社ブラスト事業部長 2014年7月 当社執行役員 ブラスト事業部長 2015年7月 当社常務執行役員 ブラスト事業部長 2020年6月 当社取締役 海外事業本部長 2022年4月 当社取締役 上席執行役員 キャステックカンパニー長 2024年4月 当社取締役 常務執行役員 キャステックカンパニー長、 経理・財務担当(現任) (注)4 23
    取締役 常務執行役員 内山 浩光 1960年4月26日生 1983年4月 トヨタ自動車株式会社入社 2011年1月 同 電池・FC生技部 部長 2020年5月 当社顧問 2020年7月 当社常務執行役員 開発本部長 2021年6月 当社取締役 上席執行役員 事業開発管掌、開発本部長 2024年4月 当社取締役 常務執行役員 事業推進本部長、人事担当 (現任) (注)4 11
    取締役 常務執行役員 中根 幹夫 1960年11月2日生 1985年4月 当社入社 2015年7月 当社環境事業部長 2016年7月 当社執行役員 環境事業部長 2018年4月 当社常務執行役員 エコテックカンパニー長 2022年6月 当社取締役 上席執行役員 エコテックカンパニー長 2024年4月 当社取締役 常務執行役員 ものづくり本部長(兼) 豊川製作所長、環境統括、システム担当(現任) (注)4 19
    取締役 常務執行役員 山内 秀巳 1961年4月2日生 1980年4月 新東ブレーター株式会社入社 2012年4月 当社営業本部サポート推進部長 2014年7月 当社執行役員 営業本部サポート推進部長 2018年4月 当社常務執行役員 サーフェステックカンパニー 副カンパニー長、大崎事業所長 2023年6月 当社取締役 常務執行役員 サーフェステックカンパニー長、 一宮事業所長 2024年4月 当社取締役 常務執行役員 海外営業担当、グローバル事業 PJ担当(現任) (注)4 21
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    取締役 常務執行役員 武田 裕之 1969年12月30日生 1992年9月 新東ブレーター株式会社入社 2016年3月 中国 青島新東機械有限公司 総経理 2020年4月 当社執行役員 2021年3月 中国 青島新東機械有限公司 董事長兼中国総代表 2023年4月 当社執行役員 営業本部長 2023年6月 当社取締役 常務執行役員 営業本部長 2024年4月 当社取締役 常務執行役員 サーフェステックカンパニー長、 中国総代表(現任) (注)4 8
    取締役 山内 康仁 1942年1月2日生 1968年4月 トヨタ自動車工業株式会社(現 トヨタ自動車株式会社)入社 1995年6月 同 取締役 2001年6月 同 専務取締役 2005年6月 アイシン精機株式会社(現 株式会社アイシン)代表取締役 社長 2015年6月 当社社外取締役(現任) (注)4 -
    取締役 内永 ゆか子 1946年7月5日生 1971年6月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 1995年4月 同 取締役 2004年4月 同 取締役 専務執行役員 開発製造担当 2007年4月 特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ ・ネットワーク(J-Win)理事長 2008年4月 株式会社ベネッセコーポレーション取締役副会長 ベルリッツコーポレーション代表取締役会長 兼 社長 兼 CEO 2021年6月 当社社外取締役(現任) (注)4 -
    取締役 栗原 博 1953年9月12日生 1978年4月 富士ゼロックス株式会社(現 富士フイルムビジネスイノベー ション株式会社)入社 2004年10月 同 執行役員プロダクションサービス事業本部長 2009年6月 同 取締役常務執行役員 国内営業本部長 2013年6月 同 取締役専務執行役員 2015年6月 同 代表取締役社長 2018年6月 同 特別顧問 2020年6月 一般社団法人日本テレワーク協会 会長(現任) 2024年6月 当社社外取締役(現任) (注)4 -
    監査役 (常勤) 後藤 剛 1957年2月25日生 1980年4月 当社入社 2002年10月 当社鋳機事業部生産部長 2004年2月 当社NPS推進グループマネージャー 2014年7月 当社プロダクションセンター長 2015年7月 当社執行役員 2016年6月 当社取締役 2019年6月 当社常勤監査役(現任) (注)5 17
    監査役 小野寺 隆実 1957年4月4日生 1980年4月 株式会社三菱銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入社 2006年6月 同 執行役員融資企画部長 2010年5月 同 役員室常務執行役員 2013年6月 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社代表取締役副社長 2018年6月 三菱UFJニコス株式会社代表取締役会長(現任) 2023年6月 当社社外監査役(現任) (注)5 -
    監査役 伊東 健 1949年3月29日生 1971年4月 富士ゼロックス株式会社(現 富士フイルムビジネスイノベー ション株式会社)入社 1999年3月 同 執行役員、ソフトウェア開発部門統括 2002年9月 富士ゼロックス情報システム株式会社 代表取締役社長 2007年4月 富士ゼロックス・パロアルト研究所 代表取締役会長 兼 CEO 2012年4月 北陸先端科学技術大学院大学 産学官連携客員教授(現任) 2023年6月 一般社団法人 日本アスペン研究所 理事 兼 顧問(現任) 2024年6月 当社社外監査役(現任) (注)6 -
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    監査役 鹿又 一郎 1954年12月25日生 1977年4月 株式会社日立製作所入社 2002年12月 同 情報・通信部門エンタープライズサーバ事業部 経理部長 2006年1月 株式会社日立国際電気 財務部門部長 2011年4月 株式会社日立マネジメントパートナー 取締役財務シェアド            事業部長 2014年4月 株式会社日立メディコ 常勤監査役 2016年4月 株式会社日立産業制御ソリューションズ 常勤監査役 2019年4月 株式会社日立製作所システムアンドサービスビジネスユニッ            ト 非常勤監査委員            日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 非常勤            監査役 2024年6月 当社社外監査役(現任) (注)6 -
    計 690

     (注)1.株式数は、千株未満を切り捨てて表示しております。

       2.取締役上田良樹、山内康仁、内永ゆか子及び栗原博は、社外取締役であります。

    3.監査役小野寺隆実、伊東健及び鹿又一郎は、社外監査役であります。

    4.2024年6月21日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

    5.2023年6月20日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    6. 2024年6月21日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    (ご参考)経営体制(取締役・監査役が保有する専門性・経験)

    取締役は、会社の経営計画、経営戦略に応じた多様性を確保し、豊富な経験、高い見識、高度な専門性を有する者を選任しており、取締役会において、適切な意思決定・経営監督を行っております。社内取締役は、営業、開発・技術・生産、管理等に精通した者を選任することで、知識、経験、能力のバランスに配慮しております。独立社外取締役4名は、上場企業等の代表取締役経験、企業経営の実績を有しており、営業、技術、製造、情報、サステナビリティに関する多様なバックグラウンドに基づき、助言・提言を行っております。

    (注)・全ての専門性・経験を示すものではなく、取締役会における審議、意思決定において特に重要と考える専門

        性・経験に◎、重要と考える専門性・経験に〇を付しています。

       ・過去の役職等に基づく経験、現在の役職等を基準としております。

       ・男性14名 女性1名 (役員のうち女性の比率6.7%)

    氏名 役職 属性 当社取締役が保有する専門性・経験
    企業経営(上場会社等の代表取締役経験) 業界の 知見 国際性・ グローバルビジネス 環境・ サステナビリティ 営業・ マーケティング 開発・ 技術・ 製造 組織運営/人的 資本・ 企画・ 財務 デジタル・ 情報セキュリティ ガバナンス・リスク管理
    上田 良樹 取締役会長 社外 独立 ◎ 〇(商社) 〇 〇 〇 ◎
    永井 淳 代表取締役社長執行役員 ◎ 〇 ◎ 〇 ◎
    森下 利和 取締役常務執行役員 〇 〇 〇
    仲道 賢一 取締役常務執行役員 〇 〇 〇 〇
    内山 浩光 取締役常務執行役員 〇 〇 〇 〇
    中根 幹夫 取締役常務執行役員 〇 〇 〇 〇 〇
    山内 秀巳 取締役常務執行役員 〇 〇 〇
    武田 裕之 取締役常務執行役員 〇 〇 〇 〇
    山内 康仁 社外取締役 社外独立 ◎ 〇(自動車業界) 〇 〇 ◎
    内永 ゆか子 社外取締役 社外独立 ◎ 〇(情報・通信) 〇 〇 〇 〇 ◎
    栗原 博 社外取締役 社外独立 ◎ 〇(精密機器) 〇 〇 〇 ◎
    氏名 役職 属性 当社監査役が保有する専門性・経験
    企業経営(上場会社等の代表取締役経験) 業界の 知見 国際性・ グローバルビジネス 環境・ サステナビリティ 営業・ マーケティング 開発・ 技術・ 製造 組織運営/人的 資本・ 企画・ 財務 デジタル・情報セキュリティ ガバナンス・リスク管理
    後藤 剛 常勤監査役 〇 ◎ 〇
    小野寺 隆実 社外監査役 社外独立 〇(銀行) 〇 〇 ◎※
    伊東 健 社外監査役 社外 独立 〇 (システム) 〇 〇 ◎
    鹿又 一郎 社外監査役 社外独立 〇 (電機業界) 〇 ◎

    ※:金融関係業務等に携わった豊富なビジネス経験を保有しています。

    ② 社外役員の状況

    当社の社外取締役は上田良樹、山内康仁、内永ゆか子及び栗原博の4名であります。

     上田良樹は総合商社最大手の経営幹部、さらには産業用機械等を手掛ける専門商社の経営者として豊富な実務経験と高い見識を有しており、取締役としての職務を適正に遂行し、当社の経営に生かすことを期待して、社外取締役に選任しております。

     山内康仁は自動車及び自動車部品メーカーの経営者として、ものづくりに関する豊富な実務経験と高い見識を有しており、客観的な立場で当社の経営を監視・監督することを期待して、社外取締役に選任しております。

     内永ゆか子は日本アイ・ビー・エム株式会社の取締役専務執行役員及び株式会社ベネッセコーポレーションの

    取締役副会長を歴任するなど豊富な経営経験と、情報通信技術(IT)事業における高い見識、ダイバーシティ

    (多様性)に対する深い造詣を有しており、取締役としての職務を適正に遂行し、当社の経営に活かすことを期待して、社外取締役に選任しております。

     栗原博は富士ゼロックス株式会社(現 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社)の代表取締役社長および一般社団法人日本テレワーク協会の会長を歴任するなど国際的な組織を運営した豊富な経験を活かして、取締役としての職務を適切に遂行し、当社の経営に活かすことを期待して、社外取締役に選任しております。

     当社の社外監査役は小野寺隆実、伊東健及び鹿又一郎の3名であります。

     小野寺隆実は金融関係業務で培った高い見識に加え、金融機関の経営に携わった豊富な経験を有しており、取締

    役の職務執行の監査を客観的な立場で実施することを期待して、社外監査役に選任しております。

     伊東健は情報システム分野における豊富な経験と高い見識を有しており、取締役の職務執行の監査を客観的な立場で実施することを期待して、社外監査役に選任しております。

     鹿又一郎は総合電機メーカーで培った財務および会計に関する高い見識に加え、監査役としての豊富な経験を有しており、取締役の職務執行の監査を客観的な立場で実施することを期待して、社外監査役に選任しております。

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統

    制部門との関係

     社外取締役は、豊富な経歴、経験等を有しており、独立的な立場から客観的かつ公正に経営を監督できる体制を確保することで、取締役会等への出席における必要な発言を通じて、当社の経営監視機能の強化と透明性向上に繋げております。

     社外監査役は、常勤監査役と緊密に連携するとともに、監査役会や取締役会等への出席を通じ、会計監査及び内部監査の報告を受け、必要に応じ意見を述べることにより監査の実効性を高めております。

     当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針を設けておりませんが、社外取締役及び社外監査役と当社との間に人的関係、その他の利害関係はなく、一般株主と利益の相反が生じる恐れはないと判断しております。

    (3)【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

       当社は、監査役監査が実効的に行われるために、監査役と経営トップや会計監査人との随時または定期の面談・意

      見交換の機会を確保しております。また、監査対象の事業所の長、部課長等の業務推進責任者と直接面談する機会を

      確保し、情報収集の実効性を高めております。なお、常勤監査役後藤剛は当社の鋳造事業部、NPS推進グループ、プ

      ロダクションセンターを歴任し、開発・技術・製造における豊富な経験と業界の知見を有しております。

       当事業年度において当社は監査役会を原則月1回以上開催しており(他に5回開催)、個々の監査役の出席状況に

      ついては次の通りであります。

    氏名 開催回数 出席回数
    後藤 剛(社内監査役) 17回 17回(100%)
    大久保 雄二(社内監査役) 17回 17回(100%)
    小島 俊郎(社外監査役) 17回 16回(94%)
    小野寺 隆実(社外監査役) 12回 12回(100%)

      (注)監査役会の開催回数につきましては就任時点からの回数を記載しております。

     イ.監査役会における具体的な検討事項

      当事業年度は主として、下記を重点監査項目として取り組みました。決議事項は8件、報告事項は26件、審議・協議

     事項は43件でした。その主な内容は、次のとおりです。

    (決議8件):監査計画、監査役の選任議案への同意、会計監査人再任、会計監査人の監査報酬に対する同意等

    (報告26件):監査実施概要報告、各事業所・連結子会社視察報告、SDGs・環境大使等

    (審議・協議事項43件):監査方針・計画案、決算及び短信公表案、損益計画案、リスク管理委員会活動報告

     ロ.常勤監査役の活動状況

      ・取締役へのヒアリング

      ・取締役会等重要会議への出席

      ・重要な決裁書類の閲覧

      ・各事業所、連結子会社へのヒアリング、視察

      ・会計監査人との面談

    ② 内部監査状況

       当社は、内部監査部門として、監査室を設け、管理職1名及びスタッフ3名の4名が当社を含むグループ会社の経

      営全般の内部監査を行っております。実施した監査結果については都度常勤監査役に報告するとともに、取締役会

      には少なくとも年1回の年度総括報告を行う他、随時(2~3回/年)社外監査役を含む監査役会と監査室との会合

      を開催して、監査室から各部門の管理体制の状況等を監査役会に報告するとともに、監査役からは必要な助言を行う

      などして情報の共有化を図っております。また、年度内に定期的に開催される会計監査人の監査結果報告会には、監

      査役とともに監査室も常時出席し、緊密な相互連携を通じて内部監査の品質向上に努めております。

    ③ 会計監査の状況

     イ.監査法人の名称

       有限責任監査法人トーマツ

     ロ.継続監査期間

       63年

      (注)上記記載の期間は、当社が大阪証券取引所に上場した以後の期間について記載したものであり、それ以前の

       調査は著しく困難であったため、継続監査期間はこの期間を超える可能性があります。

     ハ.業務を執行した公認会計士

       神野 敦生

       重光 哲郎

     ニ.監査業務に係る補助者の構成

       当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、会計士試験合格者3名、その他15名であります。

     ホ.監査法人の選定方針と理由

       当社は、監査法人に独立性の立場を保持し、かつ適正な監査を実施することを求めており、有限責任監査法人トー

      マツは連結財務諸表及び財務諸表等の重要な虚偽表示リスクを評価できる合理的な監査証拠を入手し、一般に公正妥

      当と認められる監査の基準に準拠した監査を実施できると判断したため選任しております。また、会計監査人が、会

      社法第340条第1項各号いずれかに該当すると認められる場合、監査役会は、監査役全員の同意により、会計監査人を

      解任いたします。

     ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価

       当社の監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。会計監査人からその職務状況について報告を受け、

      必要に応じて説明を求めており、会計監査人が適正な監査を実施しているかを監視及び検証しております。

    ④ 監査報酬の内容等

     イ.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 44 - 48 -
    連結子会社 - - - -
    計 44 - 48 -

     (注)当連結会計年度における上記の報酬以外に、前連結会計年度に係る追加報酬が5百万円があります。

     ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイト)に対する報酬(イ.を除く)

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 - - - -
    連結子会社 - 3 - 5
    計 - 3 - 5

       連結子会社における前連結会計年度の非監査業務の内容は、シントーヨーロッパ社に対する開示書類の翻訳業務、

      ロバーツシントー社に対する駐在員への所得税計算業務であります。また、連結子会社における当連結会計年度の非

      監査業務の内容は、シントーヨーロッパ社に対する開示書類の翻訳業務、シントーバラットマニュファクチャリング

      社に対する移転価格税制に関する助言業務またロバーツシントー社に対する駐在者への税務業務提供であります。

     ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

      前連結会計年度及び当連結会計年度に当社及び当社連結子会社が当社監査公認会計士等との同一のネットワーク以

     外に属している監査公認会計士等へ支払っている監査証明業務に基づく報酬に重要なものはありません。

     ニ.監査報酬の決定方針

       当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としては、監査日数等を勘案して適切に決定しております。

     ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

       当社の監査役会は公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、

      前連結会計年度の監査実績、監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切である

      かどうか等について確認し、検討した結果、会計監査人の報酬額につき、会社法第399条第1項の同意を行っておりま

      す。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法

    当社は、取締役の報酬等について、透明性の向上を図ることを目的として社外取締役4名が委員となり、社外監査役2名が陪席する「指名・報酬委員会」を設置し、報酬等の体系及び水準、各取締役の評価等について客観的かつ公正な観点から審議・決定しています。

    取締役の報酬は、役職位を基本としておりますが、会社業績の一層の向上、株主の皆様との価値の共有を目的に業績連動性のある報酬等を導入しております。水準は、外部の専門機関による調査データ等にもとづき、当社の企業規模並びに役員が果たすべき職責に見合う報酬水準となるよう設定しています。

     イ.報酬の体系

    役位に応じた基本報酬、譲渡制限付株式報酬、並びに取締役賞与及び中長期インセンティブ報酬(株式報酬)を内訳とする業績連動報酬とで構成されています。なお業績に連動する譲渡制限付株式報酬、取締役賞与及び中長期インセンティブ報酬は、役位が高まるにつれて全体に占める構成比を高めています。

     ロ.業績連動報酬

    譲渡制限付株式報酬は、基本報酬の一部を株式報酬に移行したもので、企業価値向上を図るインセンティブを与え、株主の皆さまとの一層の価値共有を目的としております。

    取締役賞与は、利益配分という考え方のもと、当社の儲けを示す営業利益額等を指標に、従来の支給額その他諸般の事情を勘案して決定しています。

    中長期インセンティブ報酬(株式報酬)は、役位並びに中期経営計画の期間を通じた業績目標(指標:連結経常利益率)の超過度と資本効率(指標:連結自己資本当期純利益率)の改善度に応じて当社株式を支給する制度です。両指標は企業価値・株主価値向上に繋がる重要な要素として採用しています。当制度は2015年に導入しましたが、これまでは設定した目標に到達しておらず、支給の実績はありません。

     ハ.報酬決定のプロセス

    当社では、任意の指名・報酬委員会を設置しており、取締役・監査役候補の選任、取締役の報酬体系や各取締役の評価、取締役賞与の金額等を審議決定しています。

    取締役賞与については、取締役会・株主総会で決議された金額をもとに、役位別に定めた標準額に基づき、指名・報酬委員会における評価結果を反映して取締役会が決定しています。

    基本報酬については、役位別に定めた標準額に基づき、指名・報酬委員会における評価結果等を反映して取締役会が決定しています。

    ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額 (百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる 役員の員数(人)
    固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金 左記のうち、非金銭報酬等
    取締役 (社外取締役を除く。) 134 71 63 - 23 9
    監査役 (社外監査役を除く。) 33 33 - - - 2
    社外役員 63 63 - - - 6

    (注)非金銭報酬等の内容は譲渡制限付株式報酬であり、当事業年度における費用計上を記載しております。

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

      投資株式の区分については、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合を純投資目的とし、それ以外を純投資目的以外(政策保有株式)に区分しております。

      当社は事業戦略、取引先との事業上の関係などを総合的に勘案し、企業価値を向上させるための中長期的な視点に立ち、将来の成長投資としての政策保有株式を保有しています。なお、純投資目的の投資株式は対象がありません。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

     イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証内容

      当社は毎年1回、取締役会において、保有目的との整合性を個別に確認するとともに、上場政策保有株式全体を対象に資本コストも加味して計算した保有リスクと保有に伴う便益(事業収益、配当、キャピタルゲイン等)とを対比し、保有の妥当性を確認しております。なお、取締役会で検証した際に用いた定量データ及び定量的な保有効果につきましては、秘密保持の観点から記載しておりません。

    ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(百万円)
    非上場株式 32 1,534
    非上場株式以外の株式 65 22,303

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 - - 該当なし
    非上場株式以外の株式 1 202 将来の成長投資、事業活動の維持・推進のため 取得

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円)
    非上場株式 1 0
    非上場株式以外の株式 4 5,578

     ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の 株式の 保有の 有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (百万円) 貸借対照表計上額 (百万円)
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 4,103,530 4,103,530 主要金融機関として、取引の円滑な推進のため 有
    6,389 3,479
    トヨタ自動車株式会社 1,092,370 2,522,370 エンジン・足回り等の鋳物の他、EV、HV用の電池においても製造設備等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有 無
    4,142 4,742
    株式会社FUJI 602,500 602,500 工作機械用の鋳物のほか、各種ロボットの部品において製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    1,608 1,345
    株式会社豊田自動織機 80,094 80,094 繊維機械や自動車の鋳物部品において製造設備等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有 有
    1,253 588
    オーエスジー株式会社 407,720 407,720 工具の製作において生産資材等の取引を行っているほか、地域・工具業界の動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    891 810
    株式会社クボタ 323,600 323,600 建設機械・農機の鋳物において製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    771 646
    株式会社マキタ 174,000 174,000 電動工具の製造における生産資材等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    742 570
    大同特殊鋼株式会社 300,000 60,000 特殊鋼の製造における生産資材等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有 有
    544 312
    岡谷鋼機株式会社 29,400 29,400 地域・鉄鋼業界ほかの動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    497 304
    豊田通商株式会社 40,020 40,020 国内外への商品販売及び資材調達等の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有 有
    410 224
    東邦瓦斯株式会社 93,933 93,933 地域経済の動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    325 231
    株式会社TYK 620,100 620,100 耐火材の資材調達のほか、耐火材の生産における環境対応製品等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    293 204
    セイノーホールディングス株式会社 138,000 138,000 商品物流等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    291 201
    株式会社みずほフィナンシャルグループ 91,892 91,892 主要金融機関として、取引の円滑な推進のため 無
    279 172
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の 株式の 保有の 有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (百万円) 貸借対照表計上額 (百万円)
    名港海運株式会社 150,000 150,000 地域・海運業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    240 177
    株式会社りそなホールディングス 251,796 251,796 主要金融機関として、取引の円滑な推進のため 有
    239 161
    中央可鍛工業株式会社 460,000 460,000 自動車の鋳物部品における製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    227 187
    CKD株式会社 75,000 75,000 空圧機器の資材調達取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    226 161
    知多鋼業株式会社 206,850 206,850 各種ばねの製造における設備・生産資材等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    208 145
    東海旅客鉄道株式会社 55,600 - 地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため 無
    207 -
    岩塚製菓株式会社 66,000 33,000 地域・業界動向等の情報収集のほか、環境対応製品の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有 有
    181 155
    芝浦機械株式会社 45,000 45,000 ダイカスト業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    163 141
    イビデン株式会社 18,300 18,300 半導体製造における設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    121 96
    リンナイ株式会社 34,650 34,650 ガス機器等の製造における設備等の取引を行い、事業活動の維持・推進のほか、地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため 有
    120 112
    東亜ST株式会社 14,050 13,775 韓国連結子会社の合弁相手であり、事業運営上戦略的に保有 無
    117 77
    東陽倉庫株式会社 72,500 362,500 地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため 有
    111 104
    東亜ソシオホールディングス株式会社 8,132 8,132 韓国連結子会社の合弁相手であり、事業運営上戦略的に保有 無
    107 71
    日産自動車株式会社 172,500 172,500 各種自動車部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    104 86
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の 株式の 保有の 有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (百万円) 貸借対照表計上額 (百万円)
    日本トランスシティ株式会社 150,721 150,721 倉庫・物流業界の動向情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    101 91
    株式会社ダイセキ 27,597 27,597 地域・環境事業業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 無
    100 115
    住友理工株式会社 68,442 68,442 防振ゴム等の製品製造における表面処理製品、環境対応製品等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    91 47
    キクカワエンタープライズ株式会社 18,300 18,300 地域・業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    86 68
    リョービ株式会社 28,300 28,300 ダイカスト製品製造における設備等の取引を行うほか、ダイカスト業界動向の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 無
    84 43
    油研工業株式会社 35,060 35,060 油圧ユニットの調達等を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    81 67
    株式会社北川鉄工所 47,000 47,000 鋳物部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    79 50
    黒田精工株式会社 57,000 57,000 ボールねじなどの業界動向等の情報収集のほか、製造部品の表面処理等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    78 91
    石塚硝子株式会社 24,300 24,300 ガラス製品製造にかかる表面処理製品及び環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    73 37
    タキヒヨー株式会社 54,000 54,000 地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため 有
    68 54
    パルステック工業株式会社 36,100 36,100 Ⅹ線応力測定装置等の協業を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    67 53
    株式会社村田製作所 19,500 6,500 電子部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    55 52
    株式会社御園座 24,000 24,000 地域経済の動向情報収集、および円滑な関係維持のため 無
    44 42
    日本車輌製造株式会社 18,500 18,500 地域・鉄道業界の動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 有
    44 37
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の 株式の 保有の 有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (百万円) 貸借対照表計上額 (百万円)
    株式会社大紀アルミニウム工業所 31,994 31,994 アルミニウム合金の資材調達取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    39 45
    株式会社ノザワ 40,425 40,425 建設資材業界の動向等の情報収集のほか、環境対応製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    38 27
    株式会社ジェイテクト 27,000 27,000 軸受け製造の設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    38 27
    日野自動車株式会社 75,125 75,125 鋳物部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    38 41
    TPR株式会社 14,606 14,606 ピストンリング等の製造設備・資材の取引等を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    35 19
    株式会社IHI 7,300 7,300 航空機部品をはじめとした重工業部品の製造等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    29 24
    株式会社アイチコーポレーション 27,500 27,500 特装車輛業界動向等の情報収集等による事業活動の維持・推進のため 無
    29 21
    富士精工株式会社 17,220 17,220 プレス製品等の製造にかかる表面処理製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    28 22
    株式会社サーラコーポレーション 31,500 31,500 地域経済の動向情報収集による事業活動の維持・推進のため 無
    26 23
    中央発條株式会社 23,200 23,200 各種ばねの製造における設備・生産資材等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    24 16
    株式会社上組 5,000 5,000 商品物流等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 有
    16 13
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ 1,500 1,500 取引金融機関として、金融取引の円滑な推進のため 無
    13 7
    株式会社錢高組 3,000 3,000 工場棟・厚生施設棟の建設・維持管理等の取引を行っており、事業活動の維持・管理のため 有
    13 8
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の 株式の 保有の 有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (百万円) 貸借対照表計上額 (百万円)
    中日本鋳工株式会社 25,080 25,080 地域・業界動向等の情報収集のほか、環境対応製品の取引を行っており、事業運営上戦略的に保有 有
    12 12
    株式会社LIXIL 5,512 5,512 陶器製造における環境対応製品等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    10 11
    AGC株式会社 1,800 1,800 ガラス製品製造にかかる環境対応製品及び表面処理製品の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    9 8
    マツダ株式会社 3,556 3,556 各種自動車部品の製造設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    6 4
    カネソウ株式会社 1,200 1,200 鋳物製品製造における生産設備等の取引を行っており、事業活動の維持・推進のため 無
    5 4

    (注) 定量的な保有効果につきましては、取引ボリュームにも言及せざるを得ず、秘密保持の観点から記載しておりま

      せん。

    みなし保有株式

      該当事項はありません。

     ニ.保有目的が純投資目的である投資株式の前事業年度及び当事業年度における貸借対照表計上額の合計額並びに当事業年度における受取配当金、売却損益及び評価損益の合計額

      該当事項はありません。

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

        また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準変更等の情報を入手できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、最新の情報を入手するようにしております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 35,491 43,186
    受取手形 ※4 10,188 ※4,※5 11,238
    売掛金 19,861 20,953
    契約資産 9,803 6,785
    有価証券 10,998 9,375
    製品 4,462 4,585
    仕掛品 ※1 6,461 ※1 5,853
    原材料及び貯蔵品 6,421 6,665
    その他 3,083 3,777
    貸倒引当金 △568 △619
    流動資産合計 106,203 111,801
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 ※3 31,001 ※3 32,403
    減価償却累計額 △16,986 △17,397
    建物及び構築物(純額) 14,014 15,006
    機械装置及び運搬具 29,107 30,964
    減価償却累計額 △24,053 △25,165
    機械装置及び運搬具(純額) 5,053 5,798
    土地 ※3 8,021 ※3 8,190
    リース資産 904 769
    減価償却累計額 △410 △326
    リース資産(純額) 494 442
    建設仮勘定 1,488 956
    その他 5,896 6,300
    減価償却累計額 △5,142 △5,337
    その他(純額) 753 962
    有形固定資産合計 29,825 31,358
    無形固定資産
    のれん 60 26
    リース資産 35 27
    その他 1,384 1,631
    無形固定資産合計 1,480 1,684
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※2 27,581 ※2 34,226
    繰延税金資産 464 489
    退職給付に係る資産 3,124 5,217
    その他 2,725 3,193
    貸倒引当金 △40 △8
    投資その他の資産合計 33,856 43,118
    固定資産合計 65,163 76,161
    資産合計 171,367 187,963
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 14,679 ※5 13,599
    短期借入金 ※3 2,125 ※3 5,473
    リース債務 186 150
    未払法人税等 1,965 1,714
    賞与引当金 1,827 1,978
    役員賞与引当金 115 238
    製品保証引当金 228 241
    受注損失引当金 ※1 431 ※1 313
    契約負債 12,089 12,363
    その他 6,060 5,814
    流動負債合計 39,710 41,888
    固定負債
    長期借入金 12,831 8,971
    リース債務 355 340
    繰延税金負債 5,096 7,673
    役員退職慰労引当金 514 545
    退職給付に係る負債 535 805
    資産除去債務 38 38
    その他 529 559
    固定負債合計 19,901 18,934
    負債合計 59,612 60,822
    純資産の部
    株主資本
    資本金 5,752 5,752
    資本剰余金 6,310 6,319
    利益剰余金 84,369 90,870
    自己株式 △2,082 △2,044
    株主資本合計 94,350 100,897
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 7,893 12,445
    為替換算調整勘定 2,616 5,321
    退職給付に係る調整累計額 919 1,904
    その他の包括利益累計額合計 11,429 19,671
    非支配株主持分 5,975 6,571
    純資産合計 111,755 127,140
    負債純資産合計 171,367 187,963
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    売上高 106,381 115,495
    売上原価 ※2,※3,※4 77,786 ※2,※3,※4 82,167
    売上総利益 28,594 33,328
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 26,352 ※1,※2 27,919
    営業利益 2,242 5,409
    営業外収益
    受取利息 310 609
    受取配当金 704 591
    持分法による投資利益 109 635
    為替差益 172 224
    過年度社会負担金還付額 ※5 322 -
    その他 378 429
    営業外収益合計 1,997 2,489
    営業外費用
    支払利息 128 144
    子会社清算損 - 73
    新型コロナウイルス感染症関連費用 45 -
    寄付金 31 33
    その他 81 137
    営業外費用合計 287 388
    経常利益 3,951 7,510
    特別利益
    固定資産売却益 ※6 32 ※6 174
    投資有価証券売却益 5,335 5,026
    特別利益合計 5,367 5,200
    特別損失
    固定資産売却損 ※7 0 ※7 2
    固定資産廃却損 ※8 5 ※8 71
    減損損失 ※9 192 -
    投資有価証券評価損 43 -
    特別損失合計 241 73
    税金等調整前当期純利益 9,076 12,637
    法人税、住民税及び事業税 2,524 3,220
    法人税等調整額 145 372
    法人税等合計 2,670 3,592
    当期純利益 6,406 9,044
    非支配株主に帰属する当期純利益 219 337
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,187 8,706
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    当期純利益 6,406 9,044
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △4,806 4,575
    為替換算調整勘定 2,317 2,750
    退職給付に係る調整額 7 984
    持分法適用会社に対する持分相当額 262 249
    その他の包括利益合計 ※ △2,219 ※ 8,560
    包括利益 4,187 17,604
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 3,707 16,948
    非支配株主に係る包括利益 480 656
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 5,752 6,310 79,622 △1,501 90,183
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,429 △1,429
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,187 6,187
    自己株式の取得 △621 △621
    自己株式の処分 △11 40 29
    利益剰余金から資本剰余金への振替 11 △11 -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) -
    当期変動額合計 - - 4,747 △580 4,166
    当期末残高 5,752 6,310 84,369 △2,082 94,350
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 12,697 300 912 13,910 5,547 109,641
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,429
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,187
    自己株式の取得 △621
    自己株式の処分 29
    利益剰余金から資本剰余金への振替 -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △4,804 2,316 7 △2,480 427 △2,052
    当期変動額合計 △4,804 2,316 7 △2,480 427 2,113
    当期末残高 7,893 2,616 919 11,429 5,975 111,755

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 5,752 6,310 84,369 △2,082 94,350
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,205 △2,205
    親会社株主に帰属する当期純利益 8,706 8,706
    自己株式の取得 △3 △3
    自己株式の処分 8 41 50
    利益剰余金から資本剰余金への振替 -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) -
    当期変動額合計 - 8 6,500 38 6,546
    当期末残高 5,752 6,319 90,870 △2,044 100,897
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 7,893 2,616 919 11,429 5,975 111,755
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,205
    親会社株主に帰属する当期純利益 8,706
    自己株式の取得 △3
    自己株式の処分 50
    利益剰余金から資本剰余金への振替 -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 4,552 2,705 984 8,241 596 8,838
    当期変動額合計 4,552 2,705 984 8,241 596 15,385
    当期末残高 12,445 5,321 1,904 19,671 6,571 127,140
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 9,076 12,637
    減価償却費 2,963 2,749
    減損損失 192 -
    賞与引当金の増減額(△は減少) 117 115
    役員賞与引当金の増減額(△は減少) 1 108
    受注損失引当金の増減額(△は減少) 140 △131
    製品保証引当金の増減額(△は減少) △132 3
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 288 3
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 76 △5
    退職給付に係る資産及び負債の増減額 △287 △305
    受取利息及び受取配当金 △1,014 △1,200
    支払利息 128 144
    為替差損益(△は益) △198 22
    持分法による投資損益(△は益) △109 △635
    有形固定資産処分損益(△は益) △26 △103
    投資有価証券売却及び評価損益(△は益) △5,293 △5,016
    売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) △4,152 1,920
    棚卸資産の増減額(△は増加) △2,172 1,123
    仕入債務の増減額(△は減少) △480 △1,477
    契約負債の増減額(△は減少) 4,449 △401
    その他 1,816 △1,459
    小計 5,383 8,093
    利息及び配当金の受取額 1,153 1,393
    利息の支払額 △132 △145
    法人税等の支払額 △913 △3,405
    営業活動によるキャッシュ・フロー 5,491 5,937
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の預入による支出 △6,384 △8,945
    定期預金の払戻による収入 3,356 6,281
    有価証券の売却及び償還による収入 300 289
    有形固定資産の取得による支出 △3,447 △3,108
    有形固定資産の売却による収入 104 424
    無形固定資産の取得による支出 △180 △416
    投資有価証券の取得による支出 △2,575 △1,918
    投資有価証券の売却及び償還による収入 7,246 6,898
    貸付けによる支出 △30 △40
    貸付金の回収による収入 110 61
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △16 -
    その他の投資の増減額(△は増加) △106 △269
    投資活動によるキャッシュ・フロー △1,623 △744
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △305 △567
    長期借入れによる収入 5,700 161
    長期借入金の返済による支出 △10,128 △255
    ファイナンス・リース債務の返済による支出 △219 △140
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △0 -
    非支配株主からの払込みによる収入 - 18
    自己株式の売却による収入 - 50
    自己株式の取得による支出 △621 △3
    配当金の支払額 △1,428 △2,203
    非支配株主への配当金の支払額 △87 △86
    財務活動によるキャッシュ・フロー △7,092 △3,025
    現金及び現金同等物に係る換算差額 918 753
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,305 2,920
    現金及び現金同等物の期首残高 42,964 40,658
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 40,658 ※ 43,579
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社の数 49社

    主要な連結子会社の名称

    株式会社メイキコウ、新東エスプレシジョン株式会社、ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社、ロバーツシントー社、青島新東機械有限公司、シントーブラジルプロドゥトス社、3Dセラムシントー社、オメガシントーファンドリーマシナリー社

    新東LSPTレーザーピーニング株式会社は当連結会計年度において新たに設立したため、連結の範囲に含めております。

    (2)主要な非連結子会社の名称等

    シントーインドネシア社

    (連結の範囲から除いた理由)

     非連結子会社6社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。 

    2.持分法の適用に関する事項

    (1)持分法適用の非連結子会社数 5社

    主要な会社等の名称

     シントーインドネシア社

    (2)持分法適用の関連会社数 6社

    主要な会社等の名称

    レンぺメスナーシントー社 (3)持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社数 1社

    主要な会社等の名称

     キャセイアジアパシフィック社

    (持分法を適用しない理由)

     非連結子会社1社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 (4)持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項

     連結子会社のうち、ハインリッヒワグナーシントーマシーネンファブリーク社、シントーアメリカ社、ロバーツシントー社、ロバーツシントーデメキシコ社、ナショナルピーニング社、テクニカルメタルフィニッシング社、シントーサービシオス社、3Dセラムシントーアメリカ社、青島新東機械有限公司、台湾新東機械股份有限公司、台湾百利達股份有限公司、シントーブラジルプロドゥトス社、プレセンジ社、タイ新東工業社、韓国新東工業株式会社、新東工業商貿(昆山)有限公司、浙江新東鋼丸有限公司、フロン社、フロンノースアメリカ社、江蘇台新東機械科技有限公司、新東福龍金属磨料(青島)有限公司、3Dセラムシントー社、オメガシントー社、オメガイタリー社、オメガチャイナ社、エンデコオメガ社、ティンカーオメガ社、ウェスオメガオーストラリア社、シントーヨーロッパ社、シントーターキー社、及び3Dセラムシントーティワリ社の決算日は12月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては、同決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。 

    4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    イ 有価証券

     その他有価証券

     市場価格のない株式等以外のもの

     時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)を採用しております。

     市場価格のない株式等

     主として移動平均法による原価法を採用しております。

    ロ 棚卸資産

     評価基準は原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

    製品、仕掛品

     受注生産品は個別法による原価法、投射材等は移動平均法による原価法を採用しております。

    原材料及び貯蔵品

     受注生産品等の製作に係る原材料及び貯蔵品は総平均法による原価法、投射材等の製作に係る原材料は主に移動平均法による原価法を採用しております。

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    イ 有形固定資産(リース資産を除く)

     主として定率法を採用しております。但し、国内会社においては、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

     なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

      建物及び構築物    7年~50年

      機械装置及び運搬具  4年~12年

      その他        2年~15年

    ロ 無形固定資産(リース資産を除く)

       定額法を採用しております。

    ハ リース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    イ 貸倒引当金

    売掛金・貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権及び破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ロ 賞与引当金

     従業員の賞与の支払いに備えるため、当連結会計年度における支給見込額を計上しております。

    ハ 役員賞与引当金

       役員の賞与の支払いに備えるため、当連結会計年度における支給見込額を計上しております。

    ニ 製品保証引当金

     プラント及び大型受注機械等の検収引渡後の一定期間中のクレーム費用の発生に備えるため、過去の売上高に対するクレーム費用発生高の割合を基礎として当連結会計年度の売上高に対して発生見込額を計上しております。

    ホ 受注損失引当金

     受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注契約に係る損失見込額を計上しております。

    ヘ 役員退職慰労引当金

     役員の退職慰労金の支出に備えるため、一部の連結子会社は、役員退職金支給内規に基づき当連結会計年度末要支給額を計上しております。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    ①退職給付見込額の期間帰属方法

     退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ②数理計算上の差異の費用処理方法

     数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

    ③小規模企業等における簡便法の採用

     一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に簡便法を適用しております。

    (5)重要な収益及び費用の計上基準

     当社グループは、表面処理事業、鋳造事業、環境事業、搬送事業及び特機事業等の設備装置(改造、据付工事、メンテナンス等を含む)の製造及び販売、及び設備装置に関連する部分品や消耗品の製造及び販売を行っております。これら事業における主な履行義務は、顧客と契約した設備装置等については製品の引渡し及び役務の提供、部分品、消耗品の場合は製品の引渡しとしております。

     据付工事及び現地での調整作業を伴わない設備装置等、部分品、消耗品については、顧客と契約した製品の引渡し及び役務の提供時点を、支配移転として、収益を認識しております。また、据付工事及び現地での調整作業を伴う製品・サービスの提供については、製品の引渡し、据付工事及び調整作業を単一の履行義務として識別し、現地での調整作業等の最終履行義務が完了した時点で認識しております。

     設備装置のうち大型プラント、特型機は、顧客仕様による製作度合いが高く他契約への転用が難しいため、一定の期間にわたり充足される履行義務として進捗率を見積り、一定の期間にわたり収益認識しております。進捗率を合理的に見積もることができないが発生した費用を回収することが見込まれる場合には、発生費用の範囲内を収益の上限としております。一定の期間にわたり充足されるものでない場合には、一時点で充足される履行義務として据付工事等が完了した時点をもって収益を認識しております。

    (6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

     外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外連結子会社等の資産、負債、収益及び費用は、各社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は、純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。

    (7)重要なヘッジ会計の方法

    イ ヘッジ会計の方法

     原則的処理方法である繰延ヘッジ処理を採用しております。また、ヘッジ会計の要件を満たす為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務については振当処理を採用しております。

    ロ ヘッジ手段とヘッジ対象

     ヘッジ手段…デリバティブ取引(為替予約取引、金利スワップ取引及び通貨スワップ取引)

     ヘッジ対象…外貨建金銭債権債務及び外貨建予定取引

    ハ ヘッジ方針

     デリバティブ取引に関する権限規程及び取引限度額等を定めた内部規程に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場の変動リスク及び金利の変動リスクを一定の範囲でヘッジしております。

    ニ ヘッジの有効性評価の方法

     当社の為替予約及び通貨スワップ取引は、個別に為替予約等を付す場合に限られており、当然にヘッジの有効性が確保されるため、有効性評価(事後テスト)を省略しております。金利スワップ取引については、特例処理の条件を満たす場合、有効性評価(事後テスト)を省略しております。

    (8)のれんの償却方法及び償却期間

     のれんは、5~10年の定額法により償却しております。

    (9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

     連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引出し可能な現金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

    (重要な会計上の見積り)

    一定期間にわたり認識する収益

      設備装置の請負工事に関して、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る

     進捗率を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。

      当連結会計年度において、一定の期間にわたり収益認識した売上高は30,595百万円です。

      一定の期間にわたり充足される履行義務に関する売上高は、収益の総額及び進捗率に基づいて算定され、進

     捗率は見積製造原価に対する当連結会計年度末までに発生した実績製造原価の割合に基づき算定されます。

      見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しておりま

     す。当該の見積製造原価は、原材料価格等の変動や設計着手後に判明する事実等によって変更が生じる可能性

     があり、実際に発生した実績製造原価が見積製造原価と異なった場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に

     おいて、売上高の金額に重要な影響を与える可能性があります。

    非上場株式の評価

      当連結会計年度末における非上場株式は7,196百万円です。

      市場価格のない株式等(非上場株式)の取得原価は、取得時の持分純資産価額に超過収益力・経営権等を反

     映した実質価額に基づいて計上されていますが、財政状態の悪化や超過収益力等の毀損状況により実質価額が

     著しく低下したときは、減損処理を実施することとしております。減損処理を実施していない投資有価証券に

     ついては、投資先における市場環境の変化、投資先の予算と実績の乖離状況、業績の推移、事業計画の進捗状

     況、直近のファイナンス状況等から、投資先の事業計画が合理的であるという仮定に基づき、超過収益力等は

     毀損しておらず、実質価額は著しく低下していないと判断しています。

      なお、投資先事業計画は不確実性を有しており、実質価額が著しく低下した場合には、投資有価証券の減損

     処理が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

    貸倒引当金

      売掛金・貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権

     及び破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。当連結会計年度末の

     貸倒引当金は流動資産に対して619百万円、投資その他の資産に対して8百万円計上しております。

      将来の不確実な経済条件の変動等により、債権先の経営成績及び財政状態が変化した場合、貸倒引当金の計上額の

     見直しにより、翌連結会計年度の損益に影響を及ぼす可能性があります。

    受注損失引当金

      受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注契約に係る損失見込額を受注損失

     引当金として計上しております。当連結会計年度末における受注損失引当金は313百万円です。

      受注損失引当金は、見積製造原価が受注金額を超える案件のうち、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる

     損失額に基づき算定されます。

      見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しておりま

     す。当該の見積製造原価は、原材料価格等の変動や設計着手後に判明する事実等によって変更が生じる可能性

     があり、実際に発生した実績製造原価が見積製造原価と異なった場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に

     おいて、受注損失引当金の金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (会計方針の変更)

     該当事項はありません。

    (未適用の会計基準等)

    ・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

    ・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

    ・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)

    (1)概要

    2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。

    ・ 税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)

    ・ グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果

    (2)適用予定日

    2025年3月期の期首から適用します。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

    (追加情報)

     (役員報酬BIP信託)

     当社は、取締役(社外取締役を除く。)を対象に、信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っております。

    (1)取引の概要

     当社は、役員に対して中期的な企業価値増大への貢献意欲を高めることを目的に、透明性及び客観性の高い役員報酬制度として、2015年6月24日の第118回定時株主総会決議に基づき、2018年3月末日で終了する事業年度までの3事業年度を対象として、企業価値連動型の株式報酬制度である役員報酬BIP信託を導入しておりました。2018年3月末日までの3事業年度、継続した2021年3月末日までの3事業年度及び更に継続した2024年3月末日までの3事業年度は、目標未達のため、株式交付等は行わず、それぞれ2018年5月22日、2021年5月24日及び2024年5月21日開催の取締役会において、制度を継続することを決議いたしました。

     再継続後の本制度は、2025年3月末日で終了する事業年度から2027年3月末日で終了する事業年度までの3事業年度(以下「対象期間」という。)(※)を対象として、企業価値の増大に応じて、対象期間終了時の一定時期に、役員報酬として当社株式等の交付等を行う制度です。交付する当社株式等は、役位ならびに対象期間中の資本効率の改善度及び業績目標の達成度等に応じて定めておき、対象期間を通じて資本効率が一定の改善度等に達した場合のみ、対象期間終了後の一定時期に、役員報酬として当社株式等の交付等を行います。

     信託期間についても、2015年12月3日から2024年9月30日までとしておりましたが、2027年9月30日までに延長しております。

     (※)継続後の信託期間の満了時において信託契約の変更及び信託追加を行うことにより、信託期間の延長が行われた

        場合には、以降の各3事業年度をそれぞれ対象期間とします。

    (2)信託に残存する自社の株式

     信託に残存する自社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、179百万円、165,200株であります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 損失が見込まれる受注契約に係る棚卸資産と受注損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。損失の発生が見込まれる工事契約に係る棚卸資産のうち、受注損失引当金に対応する額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    仕掛品 17百万円 25百万円

    ※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    投資有価証券 4,973百万円 5,660百万円

    ※3 担保資産及び担保付債務

       担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    建物及び構築物 255百万円 250百万円
    土地 1,039 1,106
    計 1,295 1,357

      担保付債務は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    短期借入金 1,017百万円 1,083百万円

    ※4 受取手形割引高、裏書譲渡高及び輸出手形割引高

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    受取手形割引高 1百万円 2百万円
    輸出手形割引高 156 12

    ※5 期末日満期手形

       期末日満期手形の会計処理については、当連結会計年度の末日が金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われ

      たものとして処理しております。期末日満期手形の金額は、次の通りであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    受取手形 -百万円 729百万円
    支払手形 - 1,260

     6 リボルビング・クレジット・ファシリティ契約

       当社においては、運転資金の効率的な調整を行うため、取引銀行1行とリボルビング・クレジット・ファシリティ

      契約を締結しております。当該契約に基づく当連結年度末における借入未実行残高は、次の通りであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    リボルビング・クレジット・ファシリティ総額 -百万円 35,045百万円
    借入実行残高 - -
    差引額 - 35,045
    (連結損益計算書関係)

    ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    運送費及び荷造費 2,750百万円 2,497百万円
    給料報酬 10,115 10,593
    賞与引当金繰入額 830 814
    役員賞与引当金繰入額 115 232
    退職給付費用 180 152
    役員退職慰労引当金繰入額 58 33
    貸倒引当金繰入額 358 105
    研究開発費 2,479 2,513

    ※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    2,514百万円 2,561百万円

    ※3 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    4百万円 51百万円

    ※4 売上原価に含まれている受注損失引当金繰入額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    271百万円 88百万円

    ※5 過年度社会負担金還付額

      前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

     ブラジルにおいて同国の企業が負担する社会負担金(PIS/COFINS)に関し、当社連結子会社がその算定方法をめぐり係争していた案件につき、当社連結子会社の主張が認められたため、過払いとなっていた社会負担金および利益相当額を営業外収益として計上しております。

      当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

     該当事項はありません。

    ※6 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    建物及び構築物 32百万円 66百万円
    土地 - 107
    その他(工具、器具及び備品) 0 0
    計 32 174

    ※7 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    建物及び構築物 -百万円 0百万円
    機械装置及び運搬具 0 2
    その他(工具、器具及び備品) 0 0
    計 0 2

    ※8 固定資産廃却損の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    建物及び構築物 0百万円 3百万円
    機械装置及び運搬具 2 66
    その他(工具、器具及び備品他) 2 1
    計 5 71

    ※9 減損損失

     当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

     前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    用途 会社名及び場所 種類 減損損失額
    表面処理分野製造設備等 フロン社 ドイツ連邦共和国 アルテナ 機械装置及び運搬具等 40百万円
    のれん等 オメガ・シントー・ファンドリー・マシナリー社 イングランド ピーターバラ のれん等 152百万円
    合計 192百万円

     当社グループでは、減損会計の適用にあたり、当社については基本的に事業別に資産のグルーピングを行っておりますが、1つの事業所で複数の事業を営んでいる事業所の資産のうち特定の事業に関連付けられない資産については関連する各事業の共用資産として、本社、販売拠点及び社宅等については全社共用資産として、他に賃貸している資産は賃貸資産として、現在未稼働で今後も事業の用に供する予定のないものについては遊休資産としてグルーピングしております。

     子会社についても、製造拠点については原則として事業別に資産のグルーピングを行っておりますが、販売拠点及び販売会社については連結グループ全体の共用資産としてグルーピングを行っております。

     フロン社の表面処理分野製造設備等は、収益性の低下等により投資額の回収が困難と見込まれるため、回収可能価額を零として減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。その内訳は、機械装置及び運搬具30百万円、無形固定資産7百万円、その他2百万円であります。

     のれん等については、オメガ・シントー・ファンドリー・マシナリー社の収益性の低下等により投資額の回収が困難と見込まれるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。その内訳は、のれん81百万円、無形固定資産70百万円であります。回収可能価額は使用価値等により測定しており、将来キャッシュフローを16.4%で割引いて算定しております。

      当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

     該当事項はありません。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    その他有価証券評価差額金:
    当期発生額 △1,645百万円 11,413百万円
    組替調整額 △5,292 △5,026
    税効果調整前 △6,937 6,387
    税効果額 2,130 △1,811
    その他有価証券評価差額金 △4,806 4,575
    為替換算調整勘定:
    当期発生額 2,317 2,750
    退職給付に係る調整額:
    当期発生額 250 1,591
    組替調整額 △221 △198
    税効果調整前 29 1,393
    税効果額 △21 △408
    退職給付に係る調整額 7 984
    持分法適用会社に対する持分相当額:
    当期発生額 262 249
    その他の包括利益合計 △2,219 8,560
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 54,580 - - 54,580
    合計 54,580 - - 54,580
    自己株式
    普通株式(注)1,2,3 1,367 901 43 2,225
    合計 1,367 901 43 2,225

    (注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加は、取締役会決議による自己株式の取得によるもの900千株、単元未満株式の買取による増加1千株であります。

       2.普通株式の自己株式の株式数43千株の減少は、譲渡制限付株式報酬の付与によるものであります。

    3.普通株式の自己株式の株式数には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式(当連結会計年度期首165,200株、当連結会計年度末165,200株)が含まれております。

    2.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2022年5月23日 取締役会(注)1 普通株式 693 13 2022年3月31日 2022年6月6日
    2022年11月8日 取締役会(注)2 普通株式 735 14 2022年9月30日 2022年12月9日

    (注)1.2022年5月23日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれております。

       2.2022年11月8日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれております。

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円)(注) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2023年5月22日 取締役会 普通株式 1,155 利益剰余金 22 2023年3月31日 2023年6月6日

    (注)配当金の総額には、役員報酬BIP信託に関する配当金3百万円が含まれております。

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 54,580 - - 54,580
    合計 54,580 - - 54,580
    自己株式
    普通株式(注)1,2,3 2,225 3 44 2,184
    合計 2,225 3 44 2,184

    (注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取による増加3千株であります。

       2.普通株式の自己株式の株式数44千株の減少は、譲渡制限付株式報酬の付与によるものであります。

    3.普通株式の自己株式の株式数には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式(当連結会計年度期首165,200株、当連結会計年度末165,200株)が含まれております。

    2.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2023年5月22日 取締役会(注)1 普通株式 1,155 22 2023年3月31日 2023年6月6日
    2023年11月7日 取締役会(注)2 普通株式 1,050 20 2023年9月30日 2023年12月8日

    (注)1.2023年5月22日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。

       2.2023年11月7日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれております。

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円)(注) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2024年5月21日 取締役会 普通株式 1,261 利益剰余金 24 2024年3月31日 2024年6月7日

    (注)配当金の総額には、役員報酬BIP信託に関する配当金3百万円が含まれております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    現金及び預金勘定 35,491 百万円 43,186 百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △5,532 △8,507
    有価証券勘定のうち現金同等物に該当する残高 10,700 8,900
    現金及び現金同等物 40,658 43,579
    (リース取引関係)

    (借主側)

    1.ファイナンス・リース取引

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ① リース資産の内容

    (ア)有形固定資産

    主にパソコン及び設計業務におけるCAD設備(工具、器具及び備品)であります。

    (イ)無形固定資産

    ソフトウエアであります。

    ② リース資産の減価償却の方法

     連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

    2.オペレーティング・リース取引

     オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    (単位:百万円)

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    1年内 125 123
    1年超 198 80
    合計 323 204
    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

     当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、一部は長期的運用も行っております。また、短期的な運転資金を銀行借入等により調達し、デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用し、投機的な取引は行わない方針であります。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

     営業債権である受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理の基準に沿ってリスク低減を図っており、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行っております。また、外貨建ての営業債権は、為替変動リスクを回避するため、海外営業担当部署からの依頼に基づき、経理・財務担当部署が為替予約取引の実行及び管理を行っております。
     投資有価証券は主として業務上の関係を有する株式であり、市場価格の変動リスクがある上場株式については、四半期ごとに時価を把握しております。
     営業債務である支払手形及び買掛金は、原則1年以内の支払期日であり、外貨建ての営業債務は、為替変動リスクを回避するため、海外調達担当部署からの依頼に基づき、経理・財務担当部署が為替予約取引の実行及び管理を行っております。
     短期借入金の使途は主として運転資金であり、長期借入金の使途は主として設備投資資金であります。なお、長期借入金は、金利変動リスクに対して金利スワップ取引を実施し、支払利息の固定化を実施することがあります。
     デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務及び予定取引に係る為替リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引、及び外貨建の借入金に係る為替リスクに対するヘッジを目的とした通貨スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針の有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(7)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

    ①信用リスク(取引先の契約不履行等に係る)の管理
     当社では、営業債権については営業統括担当部署、また、長期貸付金については経理・財務担当部署が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の債権管理に準じて、同様の管理を行っております。
     デリバティブ取引については、取引相手先を相当の格付を有する金融機関に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。
    ②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
     当社は、外貨建ての営業債権債務及び予定取引について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。連結子会社についても、当社の為替変動のリスク管理に準じて、同様の管理を行っております。
     有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握するとともに、市況や取引実績との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
     デリバティブ取引の執行・管理については、経理・財務担当部署の責任者の承認を得て行っております。月次の取引実績は、各関係部署の責任者へ報告しております。
    ③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
     当社グループは、各部署からの報告に基づき経理・財務担当部署が適時に資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。

    (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

     金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    2.金融商品の時価等に関する事項

     連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2023年3月31日)

    連結貸借対照表 計上額 (百万円) 時価 (百万円) 差額 (百万円)
    (1)受取手形 10,188
    (2)売掛金 19,861
    貸倒引当金(*2) △449
    29,601 29,601 -
    (3)有価証券 10,998 10,998 -
    (4)投資有価証券(*3) 21,027 21,027 -
    資産計 61,627 61,627 -
    (5)長期借入金 13,060 12,924 △135
    (6)リース債務 542 542 0
    負債計 13,602 13,467 △135

    当連結会計年度(2024年3月31日)

    連結貸借対照表 計上額 (百万円) 時価 (百万円) 差額 (百万円)
    (1)受取手形 11,238
    (2)売掛金 20,953
    貸倒引当金(*2) △416
    31,775 31,775 -
    (3)有価証券(*3) 9,199 9,199 -
    (4)投資有価証券(*3) 27,012 27,012 -
    資産計 67,987 67,987 -
    (5)長期借入金 12,993 12,877 △115
    (6)リース債務 491 490 △0
    負債計 13,484 13,368 △116

    (*1)現金及び預金、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払法人税等の時価については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、記載を省略しております。

    (*2)受取手形及び売掛金に個別計上している貸倒引当金を控除しております。

    (*3)市場価格のない株式等は、(3)有価証券及び(4)投資有価証券には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借

      対照表計上額は以下の通りです。

    区分 前連結会計年度(百万円) 当連結会計年度(百万円)
    非上場株式 6,386 7,196
    非上場転換社債 150 175
    投資事業有限責任組合出資金 16 17

    (注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2023年3月31日)

    1年以内 (百万円) 1年超 5年以内 (百万円) 5年超 10年以内 (百万円) 10年超 (百万円)
    預金 35,458 - - -
    受取手形 10,188 - - -
    売掛金 19,861 - - -
    有価証券 11,000 - - -
    投資有価証券
    その他有価証券のうち満期があるもの
    (1)債券
    ① 国債・地方債等 - - - -
    ② 社債 - 150 400 -
    ③ その他 - 300 - -
    (2)その他 - 361 161 -
    合計 76,509 811 561 -

    当連結会計年度(2024年3月31日)

    1年以内 (百万円) 1年超 5年以内 (百万円) 5年超 10年以内 (百万円) 10年超 (百万円)
    預金 42,956 - - -
    受取手形 11,238 - - -
    売掛金 20,953 - - -
    有価証券 9,375 - - -
    投資有価証券
    その他有価証券のうち満期があるもの
    (1)債券
    ① 国債・地方債等 - - - -
    ② 社債 - - 99 -
    ③ その他 - - - -
    (2)その他 - 355 154 -
    合計 84,524 355 254 -

    (注)2.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2023年3月31日)

    1年以内 (百万円) 1年超 2年以内 (百万円) 2年超 3年以内 (百万円) 3年超 4年以内 (百万円) 4年超 5年以内 (百万円) 5年超 (百万円)
    短期借入金 1,896 - - - - -
    長期借入金 229 4,021 3,320 20 5,420 49
    リース債務 186 126 88 55 35 48
    合計 2,312 4,148 3,408 75 5,455 98

    当連結会計年度(2024年3月31日)

    1年以内 (百万円) 1年超 2年以内 (百万円) 2年超 3年以内 (百万円) 3年超 4年以内 (百万円) 4年超 5年以内 (百万円) 5年超 (百万円)
    短期借入金 1,451 - - - - -
    長期借入金 4,021 3,481 19 5,419 19 29
    リース債務 150 112 80 61 41 44
    合計 5,624 3,594 100 5,481 61 74

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

      金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類して

     おります。

      レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定

              対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

      レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係る

              インプットを用いて算定した時価

      レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

      時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属する

     レベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

      前連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券及び投資有価証券
    その他有価証券
    株式 17,302 - - 17,302
    社債 - 2,692 - 2,692
    その他 622 11,408 - 12,031
    資産計 17,925 14,101 - 32,026

      当連結会計年度(2024年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券及び投資有価証券
    その他有価証券
    株式 23,101 - - 23,101
    社債 - 3,095 - 3,095
    その他 614 9,400 - 10,015
    資産計 23,716 12,495 - 36,212

    (2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

       前連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    受取手形 - 10,188 - 10,188
    売掛金 - 19,861 - 19,861
    資産計 - 30,050 - 30,050
    長期借入金 - 12,924 - 12,924
    リース債務 - 542 - 542
    負債計 - 13,467 - 13,467

       当連結会計年度(2024年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    受取手形 - 11,238 - 11,238
    売掛金 - 20,953 - 20,953
    資産計 - 32,192 - 32,192
    長期借入金 - 12,877 - 12,877
    リース債務 - 490 - 490
    負債計 - 13,368 - 13,368

    (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

     有価証券及び投資有価証券

      上場株式、社債及びその他債券は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されている

     ため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している社債及びその他債券は、市場

     での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類して

     おります。

      受取手形及び売掛金

       これらの時価は、一定の期間ごとに区分した債権ごとに、債権額と満期までの期間及び信用リスクを加味した利率

      を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

      長期借入金及びリース債務

       これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値に

      より算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2023年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 16,934 5,848 11,086
    (2)債券
    ① 国債・地方債等 - - -
    ② 社債 - - -
    ③ その他 - - -
    (3)その他 212 117 94
    小計 17,147 5,966 11,180
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 367 455 △87
    (2)債券
    ① 国債・地方債等 - - -
    ② 社債 2,692 2,751 △59
    ③ その他 595 600 △4
    (3)その他 11,222 11,278 △55
    小計 14,879 15,086 △206
    合計 32,026 21,052 10,973

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額6,386百万円)、非上場転換社債(連結貸借対照表計上額150百万円)及び投資

       事業有限責任組合出資金(連結貸借対照表計上額16百万円)については、市場価格がないことから、上記の「その

       他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2024年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 22,996 5,812 17,184
    (2)債券
    ① 国債・地方債等 - - -
    ② 社債 - - -
    ③ その他 - - -
    (3)その他 305 117 187
    小計 23,301 5,930 17,371
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 105 108 △3
    (2)債券
    ① 国債・地方債等 - - -
    ② 社債 3,095 3,142 △47
    ③ その他 299 300 △0
    (3)その他 9,410 9,469 △59
    小計 12,910 13,020 △110
    合計 36,212 18,951 17,260

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額7,196百万円)、非上場転換社債(連結貸借対照表計上額175百万円)及び投資

       事業有限責任組合出資金(連結貸借対照表計上額17百万円)については、市場価格がないことから、上記の「その

       他有価証券」には含めておりません。

    2.売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額 (百万円) 売却損の合計額 (百万円)
    (1)株式 6,935 5,335 -
    (2)債券
    ① 国債・地方債等 - - -
    ② 社債 300 - 1
    ③ その他 - - -
    (3)その他 - - -
    合計 7,235 5,335 1

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額 (百万円) 売却損の合計額 (百万円)
    (1)株式 5,578 5,026 -
    (2)債券
    ① 国債・地方債等 - - -
    ② 社債 1,300 - 10
    ③ その他 300 - -
    (3)その他 35,809 - -
    合計 42,988 5,026 10

    3.減損処理を行った有価証券

     前連結会計年度において、投資有価証券について43百万円の減損処理を行っています。

     当連結会計年度において、投資有価証券の減損処理を行っておりません。

     なお、減損処理にあたっては、実質価額が取得原価に比べ50%以上低下した場合、回復可能性が十分な証拠によって裏

     付けられる場合を除き、減損処理を行っております。

    (デリバティブ取引関係)

    1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    通貨関連

      前連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 取引の種類 契約額等 (百万円) 契約額等のうち1年超 (百万円) 時価 (百万円) 評価損益 (百万円)
    市場取引以外の取引 為替予約取引 売建  米ドル 1,351 64 △91 △91
    合計 1,351 64 △91 △91

      当連結会計年度(2024年3月31日)

    区分 取引の種類 契約額等 (百万円) 契約額等のうち1年超 (百万円) 時価 (百万円) 評価損益 (百万円)
    市場取引以外の取引 為替予約取引 売建  米ドル 248 - 7 7
    合計 248 - 7 7

    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

      該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

     当社及び一部の連結子会社は、確定給付型の企業年金制度と確定拠出型年金制度を併用しております。なお、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、従業員の退職に際し、退職時加算金を支払う場合があります。

     一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    2.確定給付制度

    (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日   至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日   至 2024年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 10,544 百万円 10,290 百万円
    勤務費用 512 498
    利息費用 41 57
    数理計算上の差異の当期発生額 △476 107
    退職給付の支払額 △424 △565
    その他 93 77
    退職給付債務の期末残高 10,290 10,466

    (2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日   至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日   至 2024年3月31日)
    年金資産の期首残高 12,339 百万円 12,291 百万円
    期待運用収益 244 249
    数理計算上の差異の当期発生額 △210 1,663
    事業主からの拠出額 319 309
    退職給付の支払額 △423 △565
    その他 22 24
    年金資産の期末残高 12,291 13,972

    (3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日   至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日   至 2024年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 △590 百万円 △588 百万円
    退職給付費用 182 △124
    退職給付の支払額 △131 △137
    制度への拠出額 △54 △53
    その他 4 △1
    退職給付に係る負債の期末残高 △588 △905

    (4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の

      調整表

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 11,862 百万円 11,952 百万円
    年金資産 △14,512 △16,429
    △2,650 △4,477
    非積立型制度の退職給付債務 60 64
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △2,589 △4,412
    退職給付に係る負債 535 805
    退職給付に係る資産 △3,124 △5,217
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △2,589 △4,412

    (5)退職給付費用及びその内訳項目の金額

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日   至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日   至 2024年3月31日)
    勤務費用 512 百万円 498 百万円
    利息費用 41 57
    期待運用収益 △244 △249
    数理計算上の差異の当期の費用処理額 △221 △198
    簡便法にて算出された退職給付費用 182 △124
    その他 31 36
    確定給付制度に係る退職給付費用 300 21

    (6)退職給付に係る調整額

       退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日   至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日   至 2024年3月31日)
    数理計算上の差異 29 百万円 1,393 百万円
    合計 29 1,393

    (7)退職給付に係る調整累計額

       退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 1,337 百万円 2,730 百万円
    合計 1,337 2,730

    (8)年金資産に関する事項

     ①年金資産の主な内訳

      年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    国内債券 39 % 38 %
    国内株式 21 22
    外国債券 8 8
    外国株式 20 22
    一般勘定 7 6
    その他(預金等) 5 4
    合計 100 100

     ②長期期待運用収益率の設定方法

     年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (9)数理計算上の計算基礎に関する事項

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    割引率 主に  0.3 % 主に  0.3 %
    長期期待運用収益率 主に  2.0 % 主に  2.0 %
    予想昇給率 2021年3月31日を基準日として算定した年齢別昇給指数を使用しております。 2021年3月31日を基準日として算定した年齢別昇給指数を使用しております。

    3.確定拠出制度

     当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度198百万円、当連結会計年度207百万円であります。

    (ストック・オプション等関係)

    (譲渡制限付株式報酬)

    1.譲渡制限付株式報酬の内容

    2022年8月5日付与
    付与対象者の区分及び人数(名) 当社の取締役(社外取締役を除く。)7名
    株式の種類別の付与された株式数 普通株式 43,065株
    付与日 2022年8月5日
    解除条件 対象取締役が、職務執行開始日からその後最初に到来する定時株主総会の終結時点の直前時までの期間(以下「本役務提供期間」という。)中、継続して、当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれかの地位にあったことを条件として、本割当株式の全部について、譲渡制限期間の満了時点で譲渡制限を解除する。 ただし、対象取締役が、当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれの地位をも任期満了その他の正当な事由(死亡による退任又は退職を含む)により退任又は退職した場合には、対象取締役の退任又は退職の直後の時点をもって、譲渡制限を解除する。
    譲渡制限期間 2022年8月5日から当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれの地位をも退任又は退職した直後の時点までの間
    2023年10月5日付与
    付与対象者の区分及び人数(名) 当社の取締役(社外取締役を除く。)7名 当社の執行役員(非常勤執行役員を除く。)12名
    株式の種類別の付与された株式数 普通株式 44,738株
    付与日 2023年10月5日
    解除条件 対象取締役等が、職務執行開始日からその後最初に到来する定時株主総会の終結時点の直前時(ただし、割当対象者が取締役を兼務しない執行役員であって、かつ職務執行開始日が事業年度の開始日の場合には、定時株主総会の日の属する事業年度の開始日から当事業年度の末日までの期間と読み替える。)までの期間(以下「本役務提供期間」という。)中、継続して、当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれかの地位にあったことを条件として、本割当株式の全部について、譲渡制限期間の満了時点で譲渡制限を解除する。 ただし、対象取締役等が、当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれの地位をも任期満了その他の正当な事由(死亡による退任又は退職を含む)により退任又は退職した場合には、対象取締役等の退任又は退職の直後の時点をもって、譲渡制限を解除する。
    譲渡制限期間 2023年10月5日から当社の取締役、取締役を兼務しない執行役員、参与、監査役のいずれの地位をも退任又は退職した直後の時点までの間

    2.譲渡制限付株式の規模及びその変動状況

    ①費用計上額及び科目名

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    販売費及び一般管理費の 株式報酬費用 19,453千円 34,767千円

    ②株式数

    2022年8月5日付与 2023年10月5日付与
    前連結会計年度(株) 43,065 -
    付与(株) - 44,738
    没収(株) - -
    譲渡制限解除(株) 11,798 -
    譲渡制限残(株) 31,267 44,738

    ③単価情報

    2022年8月5日付与 2023年10月5日付与
    付与日における公正な評価単価(円) 678 1,121

    3.公正な評価単価の見積方法

    取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所プライム市場における当社の普通株式の終値としております。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    繰延税金資産
    棚卸資産 171百万円 197百万円
    未払費用 190 177
    賞与引当金 558 590
    退職給付に係る負債 487 426
    投資有価証券 841 714
    株式取得関連費用 - 257
    有形固定資産 402 347
    繰越欠損金 643 558
    その他 1,207 1,196
    繰延税金資産小計 4,501 4,467
    評価性引当額 △2,906 △2,879
    繰延税金資産合計 1,594 1,588
    繰延税金負債
    固定資産圧縮積立金 △95 △92
    海外関係会社の未分配利益 △1,627 △1,781
    その他有価証券評価差額金 △3,166 △4,978
    退職給付に係る資産 △1,135 △1,699
    その他 △201 △220
    繰延税金負債合計 △6,227 △8,772
    繰延税金負債の純額 △4,632 △7,183

    (注)前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金負債の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    固定資産-繰延税金資産 464百万円 489百万円
    固定負債-繰延税金負債 △5,096 △7,673

    (表示方法の変更)

    前連結会計年度において、繰延税金負債の「その他」に含めていた「退職給付に係る資産」は重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。

    この結果、前連結会計年度の「その他」に表示していた△1,337百万円は、「退職給付に係る資産」△1,135百万円、「その他」△201百万円として組み替えております。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    法定実効税率 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。 30.1%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.3
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.2
    受取配当金の連結消去に伴う影響 0.3
    税率の低い海外子会社の一時差異等 △0.5
    評価性引当額の増減 1.4
    持分法による投資損益 △1.5
    住民税均等割 0.4
    海外会社の未分配利益 1.2
    税額控除 △2.6
    その他 △0.5
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 28.4
    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

      財又はサービスの種類別に示した収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計
    表面処理事業 鋳造事業 環境事業 搬送事業 特機事業 計
    機械 11,437 21,631 6,869 6,011 7,112 53,063 - 53,063
    部品 9,293 11,989 3,393 100 409 25,185 - 25,185
    消耗品 25,280 2,180 190 - 310 27,962 - 27,962
    その他 - - - - - - 170 170
    顧客との契約から生じる収益 46,011 35,801 10,453 6,111 7,832 106,210 170 106,381
    その他の収益 - - - - - - - -
    外部顧客への 売上高 46,011 35,801 10,453 6,111 7,832 106,210 170 106,381

    (注)1.「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生事業等を

              含んでおります。

      収益認識の時期別に示した収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計
    表面処理事業 鋳造事業 環境事業 搬送事業 特機事業 計
    一時点で移転される財 42,725 17,116 7,918 6,035 4,489 78,286 170 78,457
    一定の期間にわたり移転される財 3,286 18,684 2,534 76 3,343 27,924 - 27,924
    顧客との契約から生じる収益 46,011 35,801 10,453 6,111 7,832 106,210 170 106,381
    その他の収益 - - - - - - - -
    外部顧客への 売上高 46,011 35,801 10,453 6,111 7,832 106,210 170 106,381

    (注)1.「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生事業等を

              含んでおります。

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

      財又はサービスの種類別に示した収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計
    表面処理事業 鋳造事業 環境事業 搬送事業 特機事業 計
    機械 13,081 23,933 7,695 8,207 8,596 61,514 - 61,514
    部品 9,783 13,741 3,624 88 440 27,677 - 27,677
    消耗品 23,259 2,262 200 - 377 26,100 - 26,100
    その他 - - - - - - 203 203
    顧客との契約から生じる収益 46,123 39,937 11,521 8,295 9,414 115,292 203 115,495
    その他の収益 - - - - - - - -
    外部顧客への 売上高 46,123 39,937 11,521 8,295 9,414 115,292 203 115,495

    (注)1.「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生事業等を

              含んでおります。

      収益認識の時期別に示した収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計
    表面処理事業 鋳造事業 環境事業 搬送事業 特機事業 計
    一時点で移転される財 41,077 21,302 8,844 8,230 5,242 84,697 203 84,900
    一定の期間にわたり移転される財 5,046 18,635 2,676 64 4,172 30,595 - 30,595
    顧客との契約から生じる収益 46,123 39,937 11,521 8,295 9,414 115,292 203 115,495
    その他の収益 - - - - - - - -
    外部顧客への 売上高 46,123 39,937 11,521 8,295 9,414 115,292 203 115,495

    (注)1.「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生事業等を

              含んでおります。

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

     当社グループは、表面処理事業、鋳造事業、環境事業、搬送事業及び特機事業等の設備装置(改造、据付工事、メンテナンス等を含む)の製造及び販売、及び設備装置に関連する部分品や消耗品の製造及び販売を行っております。これら事業における主な履行義務は、顧客と契約した設備装置等については製品の引渡し及び役務の提供、部分品、消耗品の場合は製品の引渡しとしております。

     据付工事及び現地での調整作業を伴わない設備装置等、部分品、消耗品については、顧客と契約した製品の引渡し及び役務の提供時点を、支配移転として、収益を認識しております。また、据付工事及び現地での調整作業を伴う製品・サービスの提供については、製品の引渡し、据付工事及び調整作業を単一の履行義務として識別し、現地での調整作業等の最終履行義務が完了した時点で認識します。

     設備装置のうち大型プラント、特型機は、顧客仕様による製作度合いが高く他契約への転用が難しいため、一定の期間にわたり充足される履行義務として進捗率を見積り、一定の期間にわたり収益認識しております。進捗率を合理的に見積もることができないが発生した費用を回収することが見込まれる場合には、発生費用の範囲内を収益の上限としております。一定の期間にわたり充足されるものでない場合には、一時点で充足される履行義務として据付工事等の完了をもって収益を認識しております。

     取引の対価は、主に受注時から履行義務を充足するまでの期間における前受金の受領、または、履行義務充足後の支払を要求しております。履行義務充足後の支払は、履行義務の充足時点から概ね1年以内に行われるため、重要な金融要素は含んでおりません。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末に

     おいて存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1)契約負債の残高等

     契約負債は、顧客との契約に基づき、注文時など履行義務の充足前に受領した前受金等であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

     前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、6,212百万円であります。

     当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、9,551百万円であります。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

     当連結会計年度末時点で未充足の履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は以下のとおりであります。なお、当社グループは、当該残存履行義務について、履行義務の充足につれて1年から3年の間で収益を認識することを見込んでおります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度 当連結会計年度
    1年以内 27,337 31,879
    1年超 11,405 11,207
    合計 38,742 43,086
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1.報告セグメントの概要

     当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。

     当社グループは、事業部を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「表面処理事業」、「鋳造事業」、「環境事業」、「搬送事業」、「特機事業」の5つを報告セグメントとしております。

     「表面処理事業」は、ショットブラストマシン、表面処理分野部分品及び投射材・研磨材等の製造・販売を行っております。「鋳造事業」は、鋳型造型装置、鋳物砂処理装置、粉粒体処理装置及び鋳造分野部分品等の製造・販売を行っております。「環境事業」は、集塵装置、脱臭装置、水処理装置及び環境分野部分品等の製造・販売を行っております。「搬送事業」は、昇降装置、コンベヤ及び搬送システム等の製造・販売を行っております。「特機事業」は、検査・測定装置、サーボシリンダ、ハンドリングロボット及び、セラミックス製品等の製造・販売を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

     報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 

    3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3
    表面処理事業 鋳造事業 環境事業 搬送事業 特機事業 計
    売上高
    外部顧客への売上高 46,011 35,801 10,453 6,111 7,832 106,210 170 106,381 - 106,381
    セグメント間の内部売上高又は振替高 0 625 258 23 952 1,860 1,784 3,644 △3,644 -
    計 46,012 36,426 10,712 6,135 8,785 108,071 1,954 110,026 △3,644 106,381
    セグメント利益又は損失(△) 2,893 △83 759 482 △629 3,422 95 3,518 △1,276 2,242
    セグメント資産 41,583 47,592 8,157 7,856 17,111 122,301 2,365 124,666 46,700 171,367
    その他の項目
    減価償却費 956 922 169 110 505 2,663 19 2,683 280 2,963
    持分法適用会社への投資額 1,737 1,327 30 - 1,879 4,973 - 4,973 - 4,973
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 637 979 82 538 684 2,922 17 2,940 337 3,277

    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生事業等を

               含んでおります。
    2.調整額の内容は、以下のとおりであります。
     (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,276百万円には、セグメント間取引消去105百万円、各報告セ
          グメントに配分しない全社費用△1,381百万円が含まれております。なお、全社費用は主に報告セグメント
          に帰属しない研究開発費及び本社管理部門にかかる費用であります。
     (2)セグメント資産の調整額46,700百万円は、主に親会社での余資運用資金(預金及び有価証券)、長期投資
          資金(投資有価証券)及び本社管理部門に係る資産等であります。
     (3)減価償却費の調整額280百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却額280百万円でありま

                す。
     (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額337百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の増
          加額358百万円、セグメント間未実現利益調整額等△21百万円であります。
    3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3
    表面処理事業 鋳造事業 環境事業 搬送事業 特機事業 計
    売上高
    外部顧客への売上高 46,123 39,937 11,521 8,295 9,414 115,292 203 115,495 - 115,495
    セグメント間の内部売上高又は振替高 0 671 214 37 72 995 1,579 2,575 △2,575 -
    計 46,124 40,608 11,735 8,332 9,486 116,288 1,782 118,071 △2,575 115,495
    セグメント利益 3,659 335 1,136 1,215 368 6,715 59 6,775 △1,365 5,409
    セグメント資産 41,804 52,906 9,834 9,157 18,138 131,840 2,391 134,231 53,731 187,963
    その他の項目
    減価償却費 772 1,061 193 126 456 2,611 19 2,630 118 2,749
    持分法適用会社への投資額 1,951 1,542 35 - 2,130 5,660 - 5,660 - 5,660
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,111 816 219 508 609 3,265 13 3,279 391 3,671

    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生事業等を

               含んでおります。
    2.調整額の内容は、以下のとおりであります。
     (1)セグメント利益の調整額△1,365百万円には、セグメント間取引消去17百万円、各報告セグメントに配分し
          ない全社費用△1,383百万円が含まれております。なお、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない研究
          開発費及び本社管理部門にかかる費用であります。
     (2)セグメント資産の調整額53,731百万円は、主に親会社での余資運用資金(預金及び有価証券)、長期投資
          資金(投資有価証券)及び本社管理部門に係る資産等であります。
     (3)減価償却費の調整額118百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却額118百万円でありま

                す。
     (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額391百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の増
          加額509百万円、セグメント間未実現利益調整額等△118百万円であります。
    3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

    【関連情報】

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

                                    (単位:百万円)

    日本 中国 アジア 北アメリカ ヨーロッパ 南アメリカ 合計
    56,788 10,935 12,320 10,325 9,150 6,861 106,381

    (注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

        2.各区分に属する主な国又は地域

            (1)アジア………………アセアン諸国・台湾・韓国・インド

            (2)北アメリカ…………アメリカ・メキシコ

            (3)ヨーロッパ…………ドイツ・トルコ・フランス

            (4)南アメリカ…………ブラジル (2)有形固定資産

                                          (単位:百万円)

    日本 中国 アジア 北アメリカ ヨーロッパ ブラジル 合計
    18,494 2,512 4,021 1,601 1,391 1,804 29,825

    3.主要な顧客ごとの情報

     外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載は省略しております。

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

                                    (単位:百万円)

    日本 中国 アジア 北アメリカ ヨーロッパ 南アメリカ 合計
    62,320 10,234 12,979 11,400 10,955 7,604 115,495

    (注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

        2.各区分に属する主な国又は地域

            (1)アジア………………台湾・インド・韓国・アセアン諸国

            (2)北アメリカ…………アメリカ・メキシコ

            (3)ヨーロッパ…………トルコ・ドイツ・ポーランド

            (4)南アメリカ…………ブラジル (2)有形固定資産

                                          (単位:百万円)

    日本 中国 アジア 北アメリカ ヨーロッパ ブラジル 合計
    18,614 2,505 4,315 1,681 1,649 2,591 31,358

    3.主要な顧客ごとの情報

     外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載は省略しております。

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注) 全社・消去 合計
    表面処理 事業 鋳造 事業 環境 事業 搬送 事業 特機 事業 計
    減損損失 40 152 - - - 192 - - 192

    (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生等を含んでおりま

       す。

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注) 全社・消去 合計
    表面処理 事業 鋳造 事業 環境 事業 搬送 事業 特機 事業 計
    当期償却額 39 40 - - 17 98 31 - 130
    当期末残高 60 - - - - 60 - - 60

    (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生等を含んでおりま

       す。

    当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 (注) 全社・消去 合計
    表面処理 事業 鋳造 事業 環境 事業 搬送 事業 特機 事業 計
    当期償却額 38 - - - - 38 - - 38
    当期末残高 26 - - - - 26 - - 26

    (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械設計及び福利厚生等を含んでおりま

       す。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

     前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

      該当事項はありません。

     当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

      該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

     該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    1株当たり純資産額 2,020.43円 2,301.09円
    1株当たり当期純利益 117.93円 166.23円

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

          2.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益の算定上、役員報酬BIP信託が所有する当社株式を、期末の

         普通株式数及び期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、当連結会計年度に

         おいて信託が所有する期末自己株式数及び期中平均株式数は165,200株であります。

          3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当連結会計年度 (2024年3月31日)
    純資産の部の合計額(百万円) 111,755 127,140
    純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 5,975 6,571
    (うち非支配株主持分(百万円)) (5,975) (6,571)
    普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 105,780 120,568
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) 52,355,155 52,396,290

    4.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 6,187 8,706
    普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 6,187 8,706
    普通株式の期中平均株式数(株) 52,471,397 52,375,051
    (重要な後発事象)

    (株式取得による企業結合)

    当社は、Elastikos(France) S.A.S.(以下「Elastikos」という)の全株式を取得し、子会社化すること(以下「本件取引」という)を2023年8月11日開催の取締役会において決議し、2023年9月29日に締結した株式譲渡契約(以下「本件契約」という)に基づき、2024年4月4日に本件取引を実施いたしました。

    (1)企業結合の概要

    ① 被取得企業の概要

    被取得企業の名称:Elastikos(France) S.A.S.

    事業の内容:投射材の製造・販売

    ② 企業結合を行った主な理由

    当社は2021年4月に、2021年4月から2024年3月までの3年間に亘る中期経営計画「Plus」を策定し、お客さま数32,500社への拡大や営業利益率8%といった目標の達成に向け、デジタル活用による既存事業の更なる進化や、新たな事業での新市場・新分野への進出の加速に取り組んでいます。中でも、ショットブラストマシンや投射材、研磨材の製造販売等を行う表面処理事業においては、グローバルに展開するお客さまに対して、表面づくりのニーズに合わせた多種多様な商品や情報技術を活用したタイムリーなサポートを各地域の拠点から供給できる体制の構築を進めています。

    Elastikosグループは、フランスに拠点を置き、欧州や北南米を中心に表面処理関連製品及びサービスを展開する事業者です。Elastikosグループは技術力や質の高い技術サポートを背景に欧州や北南米のみならずインドや中国といった新興国にも多くの顧客を有しており、また近年はEコマースプラットフォームの開発やAIの活用等にも取り組んでいます。

    当社は、Elastikosグループが有する欧州の顧客販売チャネルを補完的に活用することで、欧州におけるElastikosグループの知名度を起点にインドや中国等の新興国においても取引先拡大が期待できると判断し、本件契約の締結に至りました。当社は、今後もグローバルに展開する当社のお客さまに対してより効率的に高品質な製品及びサービスを提供できるよう、積極的な事業展開を行ってまいります。

    ③ 企業結合日 2024年4月4日

    ④ 企業結合の法的形式 株式取得

    ⑤ 結合後企業の名称 変更はありません。

    ⑥ 取得する議決権比率 100%

    ⑦ 取得企業を決定するに至った根拠

    当社が現金を対価として株式を取得することによります。

    (2)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

    取得の対価 現金 26,488百万円
    取得原価 26,488百万円

    上記取得の対価は、株式譲渡契約に定める価格調整を実施した金額になっております。

    なお、株式取得の対価に加えて、Elastikosにおける外部からの借入金の返済資金として、当社からElastikosに対して12,745百万円の貸付を実行しております。

      これにより、下記の取得関連費用を除き取得に要した支出は39,234百万円となります。

    (3)主要な取得費用の内容及び金額

    アドバイザリー等に対する報酬・手数料等 707百万円

    なお、一部が未確定であるため、暫定的な金額であります。

    (4)発生したのれんの金額、発生原因、償却の方法及び償却期間

     現時点では確定しておりません。

    (5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

     現時点では確定しておりません。

    (多額な資金の借入)

    当社は、Elastikos(France) S.A.S.の株式取得に要する資金の充当として、以下の通り2024年4月2日付で金融機関から借入を行いました。

    項目 事項
    借入先 株式会社三菱UFJ銀行
    借入金額(百万円) 35,045
    借入実行日 2024年4月2日
    返済期限 2024年6月28日
    利率 基準金利+スプレッド
    担保状況 無担保・無保証
    財務制限条項 ① 2024年3月期を初回とする各年度末日における連 結貸借対照表に記載される純資産の部の合計金額 を、2023年3月期末日における連結貸借対照表に記 載される純資産の部の合計金額又は前年度決算期の 末日における連結貸借対照表に記載される純資産の 部の合計金額の75%に相当する金額のうち、いずれ か高いほうの金額以上に維持すること。 ② 年度決算期末における連結損益計算書において2 期連続経常損失を計上しないこと。
    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

        該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高 (百万円) 当期末残高 (百万円) 平均利率 (%) 返済期限
    短期借入金 1,896 1,451 2.82 -
    1年以内に返済予定の長期借入金 229 4,021 0.17 -
    1年以内に返済予定のリース債務 186 150 - -
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 12,831 8,971 0.38 2025年4月から 2030年9月
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 355 340 - 2025年4月から 2034年9月
    その他有利子負債 - - - -
    合計 15,499 14,935 - -

    (注)1.平均利率については、借入金等の当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

       2.1年以内に返済予定の長期借入金は、連結貸借対照表上、短期借入金に含めて表示しております。

       3. リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

    4.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

    区分 1年超2年以内 (百万円) 2年超3年以内 (百万円) 3年超4年以内 (百万円) 4年超5年以内 (百万円)
    長期借入金 3,481 19 5,419 19
    リース債務 112 80 61 41
    【資産除去債務明細表】

     当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

    (2)【その他】

     当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高(百万円) 24,716 55,282 83,978 115,495
    税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円) 1,450 2,930 4,860 12,637
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円) 964 1,773 3,115 8,706
    1株当たり四半期(当期)純利益(円) 18.43 33.87 59.49 166.23
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益(円) 18.43 15.45 25.61 106.71

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 15,650 18,266
    受取手形 ※1 2,582 ※1、※3 1,835
    電子記録債権 ※1 5,270 ※1、※3 7,040
    売掛金 ※1 11,134 ※1 11,974
    契約資産 5,172 4,142
    有価証券 10,998 9,375
    製品 1,816 1,852
    仕掛品 2,024 1,901
    原材料及び貯蔵品 1,708 1,923
    その他 4,168 5,665
    貸倒引当金 △337 △342
    流動資産合計 60,189 63,635
    固定資産
    有形固定資産
    建物 8,210 7,851
    構築物 480 483
    機械及び装置 2,682 3,037
    車両及び運搬具 5 5
    工具、器具及び備品 338 450
    土地 3,990 3,920
    リース資産 85 50
    建設仮勘定 272 326
    有形固定資産合計 16,065 16,126
    無形固定資産
    ソフトウエア 350 372
    リース資産 16 4
    その他 66 58
    無形固定資産合計 433 435
    投資その他の資産
    投資有価証券 22,073 27,766
    関係会社株式 11,548 11,620
    長期貸付金 ※1 1,322 ※1 632
    前払年金費用 1,464 1,691
    その他 595 565
    貸倒引当金 △156 △124
    投資その他の資産合計 36,848 42,152
    固定資産合計 53,347 58,714
    資産合計 113,536 122,349
    (単位:百万円)
    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形 ※1 482 ※1、※3 398
    電子記録債務 ※1 5,290 ※1、※3 5,381
    買掛金 ※1 4,013 ※1 3,591
    短期借入金 792 4,000
    リース債務 50 31
    未払金 ※1 233 ※1 141
    未払費用 1,789 1,752
    未払法人税等 1,683 1,150
    契約負債 4,263 5,386
    賞与引当金 1,233 1,372
    役員賞与引当金 - 40
    製品保証引当金 130 147
    受注損失引当金 46 57
    債務保証損失引当金 1,011 1,133
    その他 772 127
    流動負債合計 21,792 24,711
    固定負債
    長期借入金 12,700 8,700
    リース債務 60 29
    繰延税金負債 2,603 4,358
    資産除去債務 38 38
    その他 330 332
    固定負債合計 15,732 13,458
    負債合計 37,525 38,169
    純資産の部
    株主資本
    資本金 5,752 5,752
    資本剰余金
    資本準備金 6,195 6,195
    その他資本剰余金 - 8
    資本剰余金合計 6,195 6,203
    利益剰余金
    利益準備金 1,438 1,438
    その他利益剰余金
    固定資産圧縮積立金 217 215
    株式消却積立金 1,600 1,600
    別途積立金 36,500 36,500
    繰越利益剰余金 18,673 22,399
    利益剰余金合計 58,429 62,153
    自己株式 △2,082 △2,044
    株主資本合計 68,294 72,064
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 7,716 12,115
    評価・換算差額等合計 7,716 12,115
    純資産合計 76,011 84,180
    負債純資産合計 113,536 122,349
    ②【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    売上高 ※2 57,674 ※2 60,705
    売上原価 ※2 42,568 ※2 44,296
    売上総利益 15,105 16,409
    販売費及び一般管理費 ※1、※2 15,132 ※1、※2 14,771
    営業利益又は営業損失(△) △27 1,637
    営業外収益
    受取利息 ※2 67 ※2 80
    受取配当金 ※2 1,329 ※2 1,092
    受取賃貸料 ※2 112 ※2 115
    その他 ※2 141 ※2 192
    営業外収益合計 1,651 1,480
    営業外費用
    支払利息 ※2 47 ※2 38
    寄付金 31 26
    貸倒引当金繰入額 119 -
    賃貸収入原価 49 46
    債務保証損失引当金繰入額 46 121
    その他 ※2 45 ※2 37
    営業外費用合計 339 269
    経常利益 1,284 2,848
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 1 ※3 69
    投資有価証券売却益 5,335 5,026
    抱合せ株式消滅差益 275 -
    特別利益合計 5,612 5,096
    特別損失
    固定資産売却損 - ※5 0
    固定資産廃却損 ※4 3 ※4 56
    投資有価証券評価損 43 -
    関係会社株式評価損 202 -
    特別損失合計 248 56
    税引前当期純利益 6,647 7,888
    法人税、住民税及び事業税 1,737 1,937
    法人税等調整額 △217 22
    法人税等合計 1,519 1,959
    当期純利益 5,127 5,929
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金
    固定資産圧縮積立金 株式消却積立金
    当期首残高 5,752 6,195 - 6,195 1,438 221 1,600
    当期変動額
    剰余金の配当
    固定資産圧縮積立金の取崩 △4
    当期純利益
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △11 △11
    利益剰余金から資本剰余金への振替 11 11
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - - △4 -
    当期末残高 5,752 6,195 - 6,195 1,438 217 1,600
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 36,500 14,981 54,741 △1,501 65,187 12,491 12,491 77,679
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,429 △1,429 △1,429 △1,429
    固定資産圧縮積立金の取崩 4 - - -
    当期純利益 5,127 5,127 5,127 5,127
    自己株式の取得 △621 △621 △621
    自己株式の処分 40 29 29
    利益剰余金から資本剰余金への振替 △11 △11 - -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △4,774 △4,774 △4,774
    当期変動額合計 - 3,691 3,687 △580 3,106 △4,774 △4,774 △1,668
    当期末残高 36,500 18,673 58,429 △2,082 68,294 7,716 7,716 76,011

    当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金
    固定資産圧縮積立金 株式消却積立金
    当期首残高 5,752 6,195 - 6,195 1,438 217 1,600
    当期変動額
    剰余金の配当
    固定資産圧縮積立金の取崩 △3
    実効税率変更による固定資産圧縮積立の調整 1
    当期純利益
    自己株式の取得
    自己株式の処分 8 8
    利益剰余金から資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 8 8 - △2 -
    当期末残高 5,752 6,195 8 6,203 1,438 215 1,600
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 36,500 18,673 58,429 △2,082 68,294 7,716 7,716 76,011
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,205 △2,205 △2,205 △2,205
    固定資産圧縮積立金の取崩 3 - - -
    実効税率変更による固定資産圧縮積立の調整 △1 - - -
    当期純利益 5,929 5,929 5,929 5,929
    自己株式の取得 △3 △3 △3
    自己株式の処分 41 50 50
    利益剰余金から資本剰余金への振替 - -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 4,398 4,398 4,398
    当期変動額合計 - 3,725 3,723 38 3,770 4,398 4,398 8,168
    当期末残高 36,500 22,399 62,153 △2,044 72,064 12,115 12,115 84,180
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    (1) 有価証券の評価基準及び評価方法

    子会社及び関連会社株式

     移動平均法による原価法を採用しております。

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

     時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)を採用しております。

    市場価格のない株式等

     移動平均法による原価法を採用しております。

    (2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法

        評価基準は原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

    製品、仕掛品

    受注生産品は個別法による原価法、投射材等は移動平均法による原価法を採用しております。

    原材料及び貯蔵品

    受注生産品等の製作に係る原材料及び貯蔵品は総平均法による原価法、投射材等の製作に係る原材料は移動平

    均法による原価法を採用しております。

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法を採用しております。但し、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物                         15年~50年

    構築物            7年~40年

    機械及び装置         5年~12年

    車両及び運搬具        4年~ 7年

    工具、器具及び備品      2年~15年

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。

    (3) リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    3.引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    売掛金・貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権及び破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 賞与引当金

    従業員の賞与の支払いに備えるため、当事業年度における支給見込額を計上しております。

    (3) 役員賞与引当金

    役員の賞与の支払いに備えるため、当事業年度における支給見込額を計上しております。

    (4) 製品保証引当金

    プラント及び大型受注機械等の検収引渡後の一定期間中のクレーム費用の発生に備えるため、過去の売上高に対するクレーム費用発生高の割合を基礎として、当事業年度の売上高に対して発生見込額を計上しております。

    (5) 受注損失引当金

    受注契約に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末における受注契約に係る損失見込額を計上しております。

    (6) 債務保証損失引当金

    関係会社への債務保証に係る損失に備えるため、当該会社の財政状況等を勘案し、損失負担見込額を計上しております。

    (7) 退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。

    なお、数理計算上の差異については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、発生の翌事業年度から費用処理することとしております。ただし、当事業年度において認識すべき年金資産が、退職給付債務から数理計算上の差異等を控除した額を超過する場合には、前払年金費用として投資その他の資産に計上しております。

    4.収益及び費用の計上基準

    当社は、表面処理事業、鋳造事業、環境事業及び特機事業等の設備装置(改造、据付工事、メンテナンス等を含む)の製造及び販売、及び設備装置に関連する部分品や消耗品の製造及び販売を行っております。これら事業における主な履行義務は、顧客と契約した設備装置等については製品の引渡し及び役務の提供、部分品、消耗品の場合は製品の引渡しとしております。

    据付工事及び現地での調整作業を伴わない設備装置等、部分品、消耗品については、顧客と契約した製品の引渡し及び役務の提供時点を、支配移転として、収益を認識しております。また、据付工事及び現地での調整作業を伴う製品・サービスの提供については、製品の引渡し、据付工事及び調整作業を単一の履行義務として識別し、現地での調整作業等の最終履行義務が完了した時点で認識します。

    設備装置のうち大型プラント、特型機は、顧客仕様による製作度合いが高く他契約への転用が難しいため、一定の期間にわたり充足される履行義務として進捗率を見積り、一定の期間にわたり収益認識しております。進捗率を合理的に見積もることができないが発生した費用を回収することが見込まれる場合には、発生費用の範囲内を収益の上限としております。一定の期間にわたり充足されるものでない場合には、一時点で充足される履行義務として据付工事等が完了をもって収益を認識しております。

    取引の対価は、主に受注時から履行義務を充足するまでの期間における前受金の受領、または、履行義務充足後の支払を要求しております。履行義務充足後の支払は、履行義務の充足時点から概ね1年以内に行われるため、重要な金融要素は含んでおりません。

    5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (1) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は、事業年度末の直物為替相場により円貨に換算し、為替差額は損益として処理しております。

    (2) ヘッジ会計の方法

    原則的処理方法である繰延ヘッジ処理を採用しております。また、ヘッジ会計の要件を満たす為替予約等が付さ

    れている外貨建金銭債権債務については振当処理を採用しております。

    (重要な会計上の見積り)

    一定期間にわたり認識する収益

      設備装置の請負工事に関して、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗

     率を見積り、当該進捗率に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。

      当事業年度において、一定の期間にわたり収益認識した売上高は16,758百万円です。

      一定の期間にわたり充足される履行義務に関する売上高は、収益の総額及び進捗率に基づいて算定され、進捗率

     は見積製造原価に対する当事業年度末までに発生した実績製造原価の割合に基づき算定されます。

      見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しております。

     当該の見積製造原価は、設計着手後に判明する事実等によって変更が生じる可能性があり、実際に発生した実績製

     造原価が見積製造原価と異なった場合には、翌事業年度の財務諸表において、売上高の金額に重要な影響を与える

     可能性があります。

    非上場株式の評価

      当事業年度末における非上場株式は1,534百万円です。

      市場価格のない株式等(非上場株式)の取得原価は、取得時の持分純資産価額に超過収益力・経営権等を反映し

     た実質価額に基づいて計上されていますが、財政状態の悪化や超過収益力等の毀損状況により実質価額が著しく低

     下したときは、減損処理を実施することとしております。減損処理を実施していない投資有価証券については、投

     資先における市場環境の変化、投資先の予算と実績の乖離状況、業績の推移、事業計画の進捗状況、直近のファイ

     ナンス状況等から、投資先の事業計画が合理的であるという仮定に基づき、超過収益力等は毀損しておらず、実質

     価額は著しく低下していないと判断しています。

      なお、投資先事業計画は不確実性を有しており、実質価額が著しく低下した場合には、投資有価証券の減損処理

     が必要となり、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

    貸倒引当金

     売掛金・貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権及び破産更生債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。当事業年度末の貸倒引当金は流動資産に対して342百万円、投資その他の資産に対して124百万円計上しております。

     将来の不確実な経済条件の変動等により、債権先の経営成績及び財政状態が変化した場合、貸倒引当金の計上額の見直しにより、翌事業年度の損益に影響を及ぼす可能性があります。

    受注損失引当金

      受注契約に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末における受注契約に係る損失見込額を受注損失引当金と

     して計上しております。当事業年度末における受注損失引当金は57百万円です。

      受注損失引当金は見積製造原価が受注金額を超える案件のうち、翌事業年度以降に発生が見込まれる損失額に基

     づき算定されます。

      見積製造原価は、案件の仕様、過去の類似案件における原価発生状況、案件の難易度などを勘案しております。

     当該の見積製造原価は、設計着手後に判明する事実等によって変更が生じる可能性があり、実際に発生した実績製

     造原価が見積製造原価と異なった場合には、翌事業年度の財務諸表において、受注損失引当金の金額に重要な影響

     を与える可能性があります。

    (会計方針の変更)

     該当事項はありません。

    (追加情報)

    (役員報酬BIP信託)

     取締役(社外取締役は除く)を対象に、信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する注記については、連結財務

    諸表「注記事項(追加情報)」に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    短期金銭債権 3,584百万円 3,473百万円
    長期金銭債権 1,305 617
    短期金銭債務 1,777 751

     2 輸出手形割引高

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    輸出手形割引高 156百万円 12百万円

    ※3 期末日満期手形等

       期末日満期手形等の会計処理については、当事業年度の末日は金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われた
      ものとして処理しております。期末日満期手形等の金額は、次のとおりであります。

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    受取手形 -百万円 190百万円
    電子記録債権 - 507
    支払手形 - 63
    電子記録債務 - 1,065

     4 保証債務

     他の会社の金融機関からの借入債務等に対し、保証を行っております。

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    株式会社メイキコウ 32百万円 18百万円
    新東エスプレシジョン株式会社 77 71
    ハインリッヒワグナーシントー社 1,645 2,393
    シントーアメリカ社 400 317
    青島新東機械有限公司 28 34
    フロン社 199 230
    シントーバラットマニュファクチャリング社 26 8
    計 2,409 3,074

     (注)  上記の外貨建債務保証は、決算日の為替相場により換算しております。

     5 リボルビング・クレジット・ファシリティ契約

       当社においては、運転資金効率的な調達を行うため、取引銀行1行とリボルビング・クレジット・ファシリティ
      契約を締結しております。当該契約に基づく当事業年度末における借入未実行残高は次のとおりであります。

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    リボルビング・クレジット・ファシリティ総額 -百万円 35,045百万円
    借入実行残高 - -
    差引額 - 35,045
    (損益計算書関係)

    ※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度53%、当事業年度50%、一般管理費に属する費用のおおよその
      割合は前事業年度47%、当事業年度50%であります。

       販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    運送費及び荷造費 1,686百万円 1,612百万円
    給料報酬 5,200 4,961
    賞与引当金繰入額 479 522
    役員賞与引当金繰入額 - 40
    退職給付費用 69 97
    減価償却費 409 317
    研究開発費 2,230 2,306
    貸倒引当金繰入額 330 4

    ※2 関係会社との取引高

    前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上高 6,355百万円 5,945百万円
    営業費用 5,964 6,071
    営業取引以外の取引高 789 667

    ※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    車両及び運搬具 1百万円 -百万円
    土地 - 69
    計 1 69

    ※4 固定資産廃却損の内容は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    建物 0百万円 0百万円
    構築物 0 -
    機械及び装置 2 56
    車両及び運搬費 0 0
    工具、器具及び備品 0 0
    計 3 56

    ※5 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
    建物 -百万円 0百万円
    計 - 0
    (有価証券関係)

     子会社株式及び関連会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式9,867百万円、関連会社株式1,752百万円、前事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式9,795百万円、関連会社株式1,752百万円)は、市場価格がないため、記載しておりません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    繰延税金資産
    未払費用 135百万円 114百万円
    貸倒引当金 150 140
    賞与引当金 377 412
    製品保証引当金 40 44
    債務保証損失引当金 309 340
    投資有価証券 516 507
    関係会社株式 2,212 2,174
    有形固定資産 113 110
    その他 325 328
    繰延税金資産小計 4,181 4,173
    評価性引当額 △3,164 △3,121
    繰延税金資産合計 1,016 1,051
    繰延税金負債
    固定資産圧縮積立金 △95 △92
    その他有価証券評価差額金 △3,076 △4,809
    その他 △448 △508
    繰延税金負債合計 △3,620 △5,410
    繰延税金負債の純額 △2,603 △4,358

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度 (2023年3月31日) 当事業年度 (2024年3月31日)
    法定実効税率 30.6% 30.1%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.5 0.4
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △3.5 △2.3
    抱合せ株式消滅差益 △1.3 -
    評価性引当額の増減 △0.3 0.1
    住民税均等割 0.7 0.5
    税額控除 △4.2 △4.6
    外国子会社からの受取配当金の源泉税 0.4 0.4
    その他 0.0 0.2
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 22.9 24.8
    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    (株式取得による企業結合)

     連結財務諸表における(重要な後発事象)に同一の内容を記載しておりますので注記を省略しております。

    (多額な資金の借入)

     連結財務諸表における(重要な後発事象)に同一の内容を記載しておりますので注記を省略しております。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】

     (単位:百万円)

    区 分 資産の 種 類 当期首 残高 当 期 増加額 当 期 減少額 当 期 償却額 当期末 残高 減価償却 累計額
    有形固  定資産 建物 8,210 166 88 435 7,851 9,303
    構築物 480 54 0 52 483 1,457
    機械及び装置 2,682 1,057 64 637 3,037 13,410
    車両及び運搬具 5 4 0 3 5 183
    工具、器具及び 備品 338 280 0 169 450 3,109
    土地 3,990 - 69 - 3,920 -
    リース資産 85 - - 34 50 185
    建設仮勘定 272 390 336 - 326 -
    計 16,065 1,953 558 1,334 16,126 27,649
    無形固  定資産 ソフトウエア 350 150 2 126 372 449
    リース資産 16 - - 11 4 66
    その他 66 - - 7 58 35
    計 433 150 2 145 435 552
    【引当金明細表】

     (単位:百万円)

    科目 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
    貸倒引当金 493 8 35 466
    賞与引当金 1,233 1,372 1,233 1,372
    役員賞与引当金 - 40 - 40
    製品保証引当金 130 147 130 147
    受注損失引当金 46 57 46 57
    債務保証損失引当金 1,011 1,133 1,011 1,133

    (2)【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

     該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日 3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所 ───────
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告により行います。但し、電子公告によることができない事故、その他のやむを得ない事由が生じた時には、日本経済新聞に掲載して公告いたします。 公告掲載URL http://www.sinto.co.jp/
    株主に対する特典 (株主優待制度の概要)  (1)対象となる株主様   毎年9月30日現在の当社株主名簿に記載または記録された1単元   (100株)以上を1年以上継続して保有されている株主様を対象とい   たします。  (2)株主優待の内容   以下の区分により、クオカードを年1回贈呈いたします。 保有株式数 継続保有期間 保有期間1年以上3年未満 保有期間3年以上 100株~999株 クオカード 1,000円分 クオカード 2,000円分 1,000株以上 クオカード 2,000円分 クオカード 3,000円分 保有株式数 継続保有期間 保有期間1年以上3年未満 保有期間3年以上 100株~999株 クオカード 1,000円分 クオカード 2,000円分 1,000株以上 クオカード 2,000円分 クオカード 3,000円分
    保有株式数 継続保有期間
    保有期間1年以上3年未満 保有期間3年以上
    100株~999株 クオカード 1,000円分 クオカード 2,000円分
    1,000株以上 クオカード 2,000円分 クオカード 3,000円分

    (注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の売渡請求をする権利以外の権利を有しておりません。

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

     当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

     当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

     事業年度(第126期)(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)2023年6月20日関東財務局長に提出

    (2)内部統制報告書及びその添付書類
       2023年6月20日関東財務局長に提出
    (3)四半期報告書及び確認書

     (第127期第1四半期)(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)2023年8月14日関東財務局長に提出

     (第127期第2四半期)(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)2023年11月13日関東財務局長に提出

     (第127期第3四半期)(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)2024年2月13日関東財務局長に提出

    (4)臨時報告書

     2023年6月22日関東財務局長に提出

     企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨

     時報告書であります。

     2023年8月18日関東財務局長に提出

     企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号(特定子会社の異動)、第19条第2項第8号の2(子会社

     取得の決定)に基づく臨時報告書であります。

     2024年4月9日関東財務局長に提出

     企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号(特定子会社の異動)に基づく臨時報告書であります。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2024年6月24日
    新東工業株式会社
    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 名古屋事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 神野 敦生
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 重光 哲郎

    <連結財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている新東工業株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、新東工業株式会社及び連結子会社の2024年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    強調事項

    1.注記事項「重要な後発事象(株式取得による企業結合)」に記載されている通り、会社はElastikos(France) S.A.S.の全株式を取得し、子会社化することを2023年8月11日開催の取締役会において決議し、2023年9月29日に締結した株式譲渡契約に基づき、2024年4月4日に取引を実施した。

    2.注記事項「重要な後発事象(多額な資金の借入)」に記載されているとおり、会社はElastikos(France)S.A.S.の株式取得に要する資金の充当として、2024年4月2日付で金融機関から借入を行った。

    当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    一定期間にわたり収益認識した大型案件の見積製造原価の算定
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    連結財務諸表【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、新東工業株式会社及び連結子会社では、設備装置の請負工事に関して、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗率を見積り、一定の期間にわたり収益認識している。当連結会計年度において、一定の期間にわたり収益認識した売上高は30,595百万円であり、連結売上高の26.3%を占めている。 また、受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注契約に係る損失見込額を受注損失引当金として計上している。当連結会計年度における受注損失引当金は313百万円である。   一定の期間にわたり収益認識した売上高は、収益の総額及び進捗率に基づいて算定され、進捗率は見積製造原価に対する連結会計年度末までに発生した実績製造原価の割合に基づき算定される。また、受注損失引当金は、見積製造原価が受注金額を超える案件のうち、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額に基づき算定される。   大型案件については、顧客ごとに仕様が異なるとともに、設計着手後に判明する事実の存在や顧客からの要請によって、仕様が変更されるケースも多い。また、原材料価格等の変動の可能性や、工事期間における機械装置の試運転に際して顧客が要求する水準を満たすための作業が想定以上に発生する可能性もある。そのため、進捗率及び受注損失引当金算定の前提となる見積製造原価の算定には高い不確実性を伴う。   以上の理由により、当監査法人は、大型案件の見積製造原価の算定を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、一定の期間にわたり収益認識している大型案件の見積製造原価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。   見積製造原価に関連する内部統制の整備・運用状況の有効性について、特に以下の内部統制に焦点を当てて評価を実施した。 ・受注時における見積製造原価の合理性を担保するための統制 ・設計着手後の状況の変化を適時・適切に見積製造原価に反映するための統制   当連結会計年度に製造が完了した案件について、当初の見積製造原価と実績製造原価との比較及び差異内容の検討を通じて、見積製造原価の精度の評価を行った。   納期までの期間を踏まえ進捗率が高い案件、製造期間が当初見込みより長期化している案件、過去の類似案件と比較して利益率が著しく異なる案件、及び、受注損失引当金が計上されている案件等について、以下を含む監査手続を実施した。 ・適切な責任者から製造に関する進捗状況を聴取したうえで、見積製造原価を見直すべきかの判断について質問を実施し、外部指標との整合性及び費用の発生状況並びに客先との協議議事録の閲覧等により回答の合理性を検討した。 ・見積製造原価について、その根拠となった原価積算資料との照合を実施し、顧客と合意した製造内容に要する費用が原価積算に含まれていることを確かめた。 ・受注損失引当金が計上されている案件に関しては、上記に加えて、損失計上となる経緯、受注損失引当金計上の適時性、及び、今後の追加損失の発生可能性について、適切な責任者に対して質問を実施し、その根拠となる資料の閲覧等により、回答の合理性を検討した。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、新東工業株式会社の2024年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、新東工業株式会社が2024年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    強調事項

     内部統制報告書の付記事項に記載されているとおり、会社はElastikos(France)S.A.S.の全株式を取得し、子会社化することを2023年8月11日開催の取締役会において決議し、2023年9月29日に締結した株式譲渡契約に基づき、2024年4月4日に取引を実施した。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    <報酬関連情報>

    当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

                                                      以上

    (注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2024年6月24日
    新東工業株式会社
    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 名古屋事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 神野 敦生
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 重光 哲郎

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている新東工業株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの第127期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、新東工業株式会社の2024年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    強調事項

    1.注記事項「重要な後発事象(株式取得による企業結合)」に記載されている通り、会社はElastikos(France)S.A.S.の全株式を取得し、子会社化することを2023年8月11日開催の取締役会において決議し、2023年9月29日に締結した株式譲渡契約に基づき、2024年4月4日に取引を実施した。

    2.注記事項「重要な後発事象(多額な資金の借入)」に記載されているとおり、会社はElastikos(France)S.A.S.の株式取得に要する資金の充当として、2024年4月2日付で金融機関から借入を行った。

    当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    一定期間にわたり収益認識した大型案件の見積製造原価の算定

    財務諸表【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、新東工業株式会社では、設備装置の請負工事に関して、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗率を見積り、一定の期間にわたり収益認識している。当事業年度において、一定の期間にわたり収益認識した売上高 は16,758百万円であり、売上高の27.6%を占めている。

    また、受注契約に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末における受注契約に係る損失見込額を受注損失引当金として計上している。当事業年度における受注損失引当金は57百万円である。監査上の主要な検討事項の内容、決定理由及び監査上の対応については、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(一定期間にわたり収益認識した大型案件の見積製造原価の算定)と同一内容であるため、記載を省略している。 その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <報酬関連情報>

    報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

                                                      以上

    (注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。