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    7719 東京衡機 訂正有価証券報告書-第114期(2019/03/01-2020/02/29)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書の訂正報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の2第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年5月31日
    【事業年度】 第114期(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    【会社名】 株式会社東京衡機
    【英訳名】 TOKYO KOKI CO. LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 小塚 英一郎
    【本店の所在の場所】 神奈川県相模原市緑区三井315番地
    【電話番号】 042(780)1650
    【事務連絡者氏名】 取締役管理担当 伊集院 功
    【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区桜丘町22番14号 N.E.Sビル N棟5階
    【電話番号】 050(3529)6502
    【事務連絡者氏名】 取締役管理担当 伊集院 功
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    1 【有価証券報告書の訂正報告書の提出理由】

    当社は、当社の元取締役で子会社の㈱東京衡機エンジニアリングの元代表取締役である者が外注先に対する製造委託料の水増しを行い、外注先等を介して関係者に水増し分のキックバックを行っていた疑いを知り、2023年12月28日に外注先から関連する資料を受領したことから、会計監査人である監査法人アリアと協議したうえで、2024年2月27日に調査委員会を設置し、本件不正行為の有無に関する事実解明のための調査を進めてまいりました。

    2024年3月29日付で調査委員会の調査報告書を受領し、調査の結果、本件不正行為は当社が㈱東京衡機エンジニアリングを会社分割により新設する前の2016年10月から開始され2023年4月まで行われたこと、水増し金額の合計は254,048千円(税込)であったことなどが判明し、外注先への製造委託料が本来の請求額から水増しされている場合、水増しされた金額は本来の原価性を有せず、意図的な水増し行為を行った者に対しては返還を請求すべき金額であり、水増しされた取引の属する会計期間において、原価を取消して未収入金(請求権)として計上すべきであり、当該未収入金は回収可能性を勘案して貸倒引当金の計上を検討すべきであるとの会計上の評価を受けたことから、2017年2月期以降の財務報告において訂正を要する事項があると認め、過年度の決算を訂正いたしました。

    これらの決算訂正により、当社が2020年5月28日に提出し、2023年3月8日及び2023年3月24日に訂正報告書を提出いたしました第114期(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)有価証券報告書の一部を訂正する必要が生じましたので、金融商品取引法第24条の2第1項の規定に基づき、有価証券報告書の訂正報告書を提出するものであります。

    なお、訂正後の連結財務諸表及び財務諸表については、監査法人アリアの監査を受けており、その監査報告書を添付しております。

    2 【訂正事項】

    第一部 企業情報

    第1 企業の概況
    1 主要な経営指標等の推移

    4 関係会社の状況

    第2 事業の状況
    3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
    第5 経理の状況
    1 連結財務諸表等
    2 財務諸表等

    監査報告書

    3 【訂正箇所】

    訂正箇所は  を付して表示しております。

    なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、訂正後のみを記載しております。

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第110期 第111期 第112期 第113期 第114期
    決算年月 2016年2月 2017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月
    売上高 (千円) 4,800,856 4,988,529 4,527,001 5,318,236 4,825,136
    経常利益又は経常損失(△) (千円) 9,771 10,796 △326,618 307,029 421,922
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (千円) 114,590 △51,578 △411,115 537,451 308,450
    包括利益 (千円) 45,985 △157,993 △535,773 532,730 310,098
    純資産額 (千円) 1,581,827 1,424,842 888,542 1,420,698 1,730,795
    総資産額 (千円) 4,519,548 4,583,543 4,047,032 4,349,120 4,316,386
    1株当たり純資産額 (円) 221.82 199.66 124.53 199.23 242.72
    1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) (円) 16.07 △7.23 △57.65 75.37 43.26
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円)
    自己資本比率 (%) 35.0 31.1 21.9 32.7 40.1
    自己資本利益率 (%) 7.4 △3.4 △35.6 46.6 19.6
    株価収益率 (倍) 19.91 △62.22 △6.42 3.77 4.67
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △123,164 387,753 △354,781 448,150 193,150
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) 62,557 △75,159 105,890 △218,159 △21,760
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △246,599 △140,902 12,346 △47,010 117,818
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 508,632 672,600 439,847 618,028 906,398
    従業員数 (人) 388 407 371 350 255

    (注) 1  売上高には消費税等は含まれておりません。

    2  潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第110期、第113期及び第114期は、潜在株式が存在しないため、第111期及び第112期は、1株当たり当期純損失であり潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 当社は2018年9月1日を効力発生日として、普通株式10株を1株の割合で株式併合を行っています。これに伴い、2016年2月期の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり純資産額および1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)を算定しています。

    4 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第114期の期首から適用しており、第113期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっております。

    5 「訂正報告書の提出理由」に記載の事項に関連し、調査委員会の調査の結果を受け、当社元取締役による不正行為が2016年10月から開始されていたことが判明しており、第111期~第114期の財務数値を訂正しております。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第110期 第111期 第112期 第113期 第114期
    決算年月 2016年2月 2017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月
    売上高 (千円) 1,475,072 780,372 325,954 437,504 559,101
    経常利益又は経常損失(△) (千円) △83,674 7,613 △14,338 71,686 133,011
    当期純利益又は当期純損失(△) (千円) △106,290 33,070 △992,433 131,086 161,233
    資本金 (千円) 2,713,552 2,713,552 2,713,552 2,713,552 2,713,552
    発行済株式総数 (株) 71,337,916 71,337,916 71,337,916 7,133,791 7,133,791
    純資産額 (千円) 1,347,865 1,390,351 397,382 527,868 689,072
    総資産額 (千円) 2,726,676 2,618,617 1,847,321 1,752,652 2,182,803
    1株当たり純資産額 (円) 189.01 194.82 55.65 74.03 96.63
    1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) (円)
    (―) (―) (―) (―) (―)
    1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) (円) △14.91 4.64 △139.17 18.38 22.61
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円)
    自己資本比率 (%) 49.4 53.1 21.5 30.1 31.6
    自己資本利益率 (%) △15.8 2.4 △111.1 28.4 26.5
    株価収益率 (倍) △21.47 97.03 △2.66 15.45 8.93
    配当性向 (%)
    従業員数 (人) 18 20 13 14 13
    株主総利回り (%) 66.7 93.8 77.1 59.2 42.1
    (比較指標:配当なしTOPIX) (%) (117.4) (99.3) (86.2) (94.8) (100.9)
    最高株価 (円) 64 51 50 414 (40) 335
    最低株価 (円) 27 31 34 180 (31) 198

    (注) 1  売上高には、消費税等は含まれておりません。

    2  潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第110期及び第112期は、1株当たり当期純損失であり潜在株式が存在しないため記載しておりません。また、第111期、第113期及び第114期は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 当社は2018年9月1日を効力発生日として、普通株式10株を1株の割合で株式併合を行っています。これに伴い、2016年2月期の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しています。

    4 最高株価及び最低株価については、東京証券取引所市場第二部におけるものであります。なお、第113期の最高株価及び最低株価については、株式併合後の株価を記載し、括弧内に株式併合前の株価を記載しております。

    5 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第114期の期首から適用しており、第113期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっております。

    6 「訂正報告書の提出理由」に記載の事項に関連し、調査委員会の調査の結果を受け、当社元取締役による不正行為が2016年10月から開始されていたことが判明しており、第111期~第114期の財務数値を訂正しております。

    2 【沿革】

    1923年3月 合資会社東京衡機製造所として創立。東京市麹町区に本社、品川区に大崎工場を設置し、金属材料試験機、セメント・コンクリート試験機、内燃機関馬力測定用動力計、理化学天びん、一般衡機類の製造販売を開始。
    1936年12月 株式会社東京衡機製造所に改組。
    1938年8月 溝ノ口工場(川崎市高津区)を開設。
    1949年8月 大阪出張所(現・西日本支店)を開設。
    1959年11月 本社を東京都中央区日本橋室町に移転。
    1961年10月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
    1972年3月 大崎工場を溝ノ口工場に統合。
    1973年6月 名古屋営業所を開設。溝ノ口工場敷地内に第一冷蔵倉庫を建設し、賃貸を開始。
    1973年9月 カール・シェンクAG(ドイツ連邦共和国)と試験機に関する技術援助契約を締結。
    1977年8月 溝ノ口工場敷地内に第二冷蔵倉庫を建設し、賃貸を開始。
    1985年1月 神奈川県津久井郡津久井町(現・相模原市)に相模工場を開設し、溝ノ口工場を移設。
    1988年5月 川崎市高津区に法人向け独身寮を建設し、賃貸を開始。
    1995年3月 本社を東京都千代田区岩本町に移転。
    1998年3月 本社を神奈川県津久井郡津久井町(現・相模原市)に移転。
    1998年10月 長岡工場(新潟県長岡市)を開設。
    2003年1月 カール・シェンクAGおよび株式会社堀場製作所と合弁でシェンク東京衡機株式会社を設立。
    2003年4月 株式交換により株式会社アジアビーアンドアールネットワーク(現・株式会社テークステレコム・連結子会社)の全株式を取得。これにより同社の民生品製造子会社である瀋陽篠辺機械製造有限公司(中華人民共和国遼寧省)(後、瀋陽特可思精密機械科技有限公司に社名変更)を間接取得。
    2005年11月 株式会社東京試験機(現・株式会社東京衡機試験機・連結子会社)の全株式を取得。
    2006年7月 上海参和商事有限公司および無錫三和塑料製品有限公司(現・連結子会社)の出資持分を取得し子会社化。
    2007年9月 株式会社KHIの第三者割当増資を引受け子会社化。
    2008年7月 ビルコンエンジニアリング株式会社(現・株式会社東京衡機試験機サービス・連結子会社)の株式を取得。
    2008年9月 社名を株式会社テークスグループに変更。
    2013年6月 瀋陽特可思精密機械科技有限公司について中国法上の会社分割を行い、瀋陽特可思木芸製品有限公司(連結子会社)を新設(後、存続会社の全出資持分を中国の企業経営者等に譲渡)。
    2013年9月 社名を株式会社東京衡機に変更。
    2014年11月 株式会社KHI解散(2015年7月特別清算結了)。
    2015年2月 上海参和商事有限公司の全出資持分を譲渡。
    2015年9月 2015年9月1日付で当社の試験機事業と株式会社東京衡機試験機サービスの全株式を会社分割(簡易吸収分割)の方法により連結子会社である株式会社東京試験機(同日付で株式会社東京衡機試験機に社名変更)に移管。
    2017年3月 2017年3月1日付で当社のエンジニアリング事業を会社分割(簡易新設分割)の方法により新設会社である株式会社東京衡機エンジニアリングに移管。
    2017年3月 無錫三和塑料製品有限公司に現物出資した瀋陽特可思木芸製品有限公司の全出資持分を中国の個人投資家に譲渡。
    2018年11月 株式会社テークステレコム解散(2019年2月清算結了)。

    3 【事業の内容】

    当社グループは、当社及び子会社5社より構成されており、試験機事業、エンジニアリング事業、商事事業、海外事業及びその他を営んでおります。

    「試験機事業」は、㈱東京衡機試験機において、試験・計測機器の製造販売、海外の業務提携先製品の輸入販売および受託試験を主に行い、㈱東京衡機試験機サービスは主に保守サービス・メンテナンスを行っております。「エンジニアリング事業」は、国内メーカーに製造委託をしつつ、㈱東京衡機エンジニアリングにおいて販売を行っております。また、「商事事業」は、国際的な商取引に焦点を置いた商品の仕入・販売を当社で行っております。「海外事業」は、無錫三和塑料製品有限公司を中核会社として、オフィス家具部品や自動車関連部品、家電関連部品等となるプラスチック射出成型品、射出成型用金型などの製造・販売を行っております。

    なお、従前は「エンジニアリング事業」を報告セグメントの1つとして表示しておりましたが、売上高の割合が減少したため「その他」に含めて記載する方法に変更いたしました。

    〔事業系統図〕

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金(千円) 主要な事業の内容 議決権の所有又は被所有割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    ㈱東京衡機試験機(注)2、5 東京都千代田区 50,000 試験機事業 (注)1 100 役員の兼任あり。土地・建物の賃貸。
    ㈱東京衡機試験機サービス(注)3 東京都千代田区 10,000 試験機事業 (注)1 100 (100) 役員の兼任あり。土地・建物の賃貸。
    ㈱東京衡機エンジニアリング(注)2、5 東京都千代田区 50,000 エンジニアリング事業 (注)1 100 役員の兼任あり。 土地・建物の賃貸。
    無錫三和塑料製品有限公司(注)2、5 中華人民共和国江蘇省無錫市 825,361 海外事業 (注)1 100 当社が商品を仕入れている。 役員の兼任あり。
    無錫特可思衡機貿易有限公司(注)4 中華人民共和国江蘇省無錫市 62,500 海外事業 (注)1 100 (100) 役員の兼任あり。
    (その他の関係会社)
    Dream Bridge㈱ 神奈川県横浜市港北区 8 投資事業 被所有 29.99 役員の兼任あり。

    (注) 1  主要な事業の内容欄には、事業セグメントの名称を記載しております。

    2  特定子会社に該当しております。

    3  ㈱東京衡機試験機サービスの(  )内の議決権の所有割合は、㈱東京衡機試験機を通した間接的な出資であります。

    4  無錫特可思衡機貿易有限公司の(  )内の議決権の所有割合は、無錫三和塑料製品有限公司を通した間接的な出資であります。

    5  以下については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

          主要な損益情報等

    名称 売上高(百万円) 経常利益 (百万円) 当期純利益(百万円) 純資産額(百万円) 総資産額(百万円)
    ㈱東京衡機試験機 3,289 231 153 935 2,322
    ㈱東京衡機エンジニアリング 490 98 28 226 313

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社の状況

    2020年2月29日現在

    セグメントの名称 従業員数(人)
    試験機事業 124
    エンジニアリング事業 5
    商事事業 0
    海外事業 113
    全社(共通) 13
    合計 255

    (注) 1  従業員数は、就業人員であります。

    2  全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない当社の管理部門に所属している従業員の数であります。

    3 従業員数には、使用人兼務役員3人を含んでおります。

    4 全社(共通)の従業員数には、商事事業を兼務する従業員2人を含んでおります。

    5 従業員数が前連結会計年度末に比べ95人減少しておりますが、主に海外事業の無錫三和塑料製品有限公司における事業構造見直しの一環としての人員削減によるものであります。

    (2) 提出会社の状況

    2020年2月29日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    13 46.1 7.3 5,609,124
    セグメントの名称 従業員数(人)
    全社(共通) 13
    商事事業 0
    合計 13

    (注) 1  従業員数は、当社から他社への出向者を除く就業人員数であります。

    2  平均年間給与には賞与及び基準外賃金を含めております。なお、勤続1年に満たない中途入社者等の年間給与については、理論年収で計算しております。

    3  全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している従業員の数であります。

    4 全社(共通)の従業員数には、商事事業を兼務する従業員2人を含んでおります

    (3) 労働組合の状況

    当社は、2015年9月1日付で会社分割(簡易吸収分割)により試験機事業を㈱東京衡機試験機に承継させておりますが、それ以降、労働組合はありません。

    ㈱東京衡機試験機には、東京衡機労働組合と東京試験機労働組合の2組合があり、2020年2月29日現在の組合員数はあわせて67人であります。また、同社の労使関係は概ね安定しており、特記すべき事項はありません。

    なお、㈱東京衡機試験機以外の連結子会社については、労働組合はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

     文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    (1) 会社の経営の基本方針

    当社グループは、①技術への挑戦と顧客からの信頼、②人間性の尊重、③地域社会への貢献を企業理念とし、「技術と知識で豊かな社会の実現に貢献する」ことを目指して、1923年創業当初からの試験機事業をはじめとして、社会に安全・安心を届けるエンジニアリング事業や国際的なビジネスチャンスを狙った商事事業、中国子会社のプラスチック成形事業を中心とした海外事業を展開しております。

    (2)経営戦略等

    試験機事業では、マーケットシェアの拡大と収益基盤の強化に向けて、標準製品のブラッシュアップや代理店網を活用した営業基盤の強化、顧客の様々な試験ニーズに応えるための製品・技術開発力の強化、オーダーメイドの特殊製品の受注拡大、安定的な取引の継続が期待できる修理・校正・メンテナンスサービスの拡充等に取り組んでおります。エンジニアリング事業では、道路業界、建築業界、鉄道業界、電力業界等の既存顧客の深耕、海外を含む新規顧客の開拓、顧客との共同製品開発による売上の安定的拡大、生産性の向上等によりインフラマーケットへのさらなる浸透を進め、着実な成長を目指しております。商事事業では、国際的な商取引に焦点を当て、中国・アジアのマーケットを主なターゲットとして日本国内における海外向け商品の仕入・販売を中心としてビジネスの拡大に取り組んでおります。海外事業では、中国子会社の継続的な改善により、徹底した経費の削減と品質の向上を進めるとともに、日本サイドとの連携を強化し、主に日系企業を対象に営業活動に注力し、安定的な収益基盤の確立を目指しております。

    (3)目標とする経営指標

    当社グループは、持続的な成長と安定的な収益の確保による企業価値の向上を基本的な経営目標としており、中長期的な経営指標としては、成長性の指標として売上高成長率10%以上、収益性・効率性の指標として営業利益率7%以上、ROE(自己資本利益率)5%以上を目標としております。

    (4)会社の対処すべき課題

    次期の見通しといたしましては、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中国経済のみならず世界経済全体の成長が大きく落ち込むと見られており、日本経済についてもその影響を受け景気後退局面に入る可能性もあると懸念されています。

    このような状況の下、当社グループといたしましては、試験機事業では、技術的な優位性とコストダウンにより、標準製品の拡販や定期的な需要が見込まれる修理・メンテナンス・JCSS校正の受注・売上の拡大を進めるとともに、個々の顧客のニーズに対応した特殊試験機の営業活動を強化いたします。また、新たな価値創出と市場シェア拡大に向けて製品・技術開発にも取り組むとともに、海外市場への展開によるマーケット拡大とブランド力の向上を図り、持続的な成長を目指します。

    商事事業では、主に中国の越境EC(電子商取引)に関連する取引の拡大を進めるとともに、事業体制の整備を進め、ビジネスモデルの確立と収益の向上を目指します。

    海外事業では、引き続き中国子会社のガバナンス体制の強化に取り組み、業務の効率化とコスト管理を徹底するとともに、米国向け製品の売上高減少をカバーするため、日本サイドと連携しグループをあげて営業活動に取り組み、日系企業を中心に新たな受注を獲得し、安定的な収益基盤の確立と早期の黒字化を目指します。

    エンジニアリング事業では、東京オリンピック・パラリンピック関連の公共事業が終息する一方で、2025年の大阪万博や地方創生事業、災害・老朽化対策などの公共投資の増加が見込まれることから、引き続きゆるみ止め製品のさらなる市場浸透と市場シェアの拡大を追求すべく営業活動に取り組み、インフラ事業ニーズへの参入を強化いたします。また、ゆるみ止めナットについて、特許を有する強みを活かすとともに、生産体制を強化して製品品質と価格競争力の向上に取り組むことにより、着実に受注・売上を積み上げてまいります。

    2 【事業等のリスク】

    当社グループの事業活動その他に関するリスクについて、投資家の判断上、重要であると考えられる主な事項は以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の防止および発生した場合の適切な対処に努めております。

    なお、以下に記載している将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。

    ①  災害・事故

    地震・豪雨等の自然災害や火災等の事故に対しては、防災対策や設備点検等を実施しておりますが、万一災害・事故が発生した場合、設備の損壊、電力供給停止および道路・橋梁等の周辺インフラの機能不全に起因する生産活動の停止・停滞により、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    ②  海外での事業活動

    当社グループの事業には、中国における製品・商品の販売が含まれております。このため、換算時の為替レートにより、円換算後の価値が影響を受け、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    さらに、海外での事業活動には、予期せぬ法律や規制の変更、インフラの脆弱性、地域紛争、感染症蔓延その他の要因による社会的または経済的混乱といったリスクがあるため、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    ③  製品の欠陥

    当社グループは、製品・商品・サービスに対して、品質管理体制を強化し、信頼性の維持に努めておりますが、予期せぬ欠陥およびリコールが発生する可能性があります。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品等の欠陥は、多額のコストにつながり、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    ④  市場の動向

    当社グループが参入する諸市場に大きな収縮を与える国内あるいは世界的な金融または経済的混乱が発生した場合、売上高と粗利の減少、代金の回収長期化等が発生し、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    ⑤  新製品開発と他社との提携

    当社グループは、新製品開発が業容拡大の最適手段と考え、多様な製品の開発を継続しておりますが、新製品の投入時期の遅れ等により市場ニーズに対応できない可能性もあるため、たとえば試験機事業においては、海外有力メーカーとその製品の販売契約等を締結し、市場ニーズに即応する最先端の製品を市場に供給する体制を構築しております。ただし、万一、これらの契約が不測の事態により継続しない場合は、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性もあります。

    ⑥ 人材の確保と育成

    当社グループは、事業基盤の強化・拡大のために、必要な人材確保と育成を重要な経営課題と認識しており、社員の自立的な成長を基本とする人事制度等により人材育成を図っておりますが、事業展開のスピードに見合った人材採用と育成が計画通りに進まない場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (業績等の概要)

    (1) 業績

    当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の改善が続く中、製造業の生産や設備投資の一部に弱さが見られたものの、企業収益は総じて底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、海外の景気については、緩やかな回復傾向が見られたものの、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速、英国のEU離脱、サウジアラビアの石油施設攻撃による中東情勢の緊迫化、戦後最悪と言われる日韓関係の悪化等に加えて、昨年末から中国湖北省武漢市を中心に感染が拡大した新型コロナウイルスの問題が発生し世界経済に大きな影響を与える事態となったことから、先行き不透明な状況となりました。

    このような状況の下、試験機事業では、金属、コンクリート、木材等の各種材料の評価試験、エンジン等の動力・性能試験、各種素材の環境試験など各分野における業界トップレベルの品揃えを強みに、開発・設計・生産からメンテナンス・校正まで、技術と実績に裏付けられたワンストップソリューションを提供することにより、鉄鋼、自動車、鉄道、産業機器等のメーカーや各種研究機関、学校、官公庁など幅広いユーザーからご支持をいただくことができました。

    エンジニアリング事業では、従前より特許を有するゆるみ止め製品(ナット・スプリング)や道路関係や建設関係の企業との共同特許製品等のインフラマーケットへの浸透・市場シェア拡大に努め、着実に増収増益につなげることができました。従前エンジニアリング事業に含めていた一般消費者向けの生活関連商品の販売につきましては、当連結会計年度から開始した海外向けの商品の仕入・販売と合わせて商事事業として区分することといたしましたが、海外向け商品の販売の売上金額が大幅に増加し、ゆるみ止め製品の売上を上回ることとなったため、エンジニアリング事業とは別のセグメントとして表示することといたしました。

    海外事業では、中国子会社の無錫三和塑料製品有限公司においてオフィス家具部品や家電部品、自動車関連部品等のプラスチック成型品の製造・販売を行っておりますが、ここ数年業績が落ち込んでいるため、早期の黒字化に向け、経費の削減に取り組むとともに、日本の企業を中心に新たな受注を獲得すべく、営業活動に注力いたしました。

    以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,825,136千円(前年同期比9.3%減)、経常利益421,922千円(前年同期比37.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は308,450千円(前年同期比42.6%減)となりました。なお、前年同期におきましては、無錫三和塑料製品有限公司の本社工場が無錫市政府による収用を受け、当該収用補償金を特別利益に計上したことなどの特殊要因が含まれております。

    セグメントの業績は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

    ①  試験機事業

    試験機事業では、既存製品の高性能化・高機能化等のブラッシュアップや、受注生産製品・パーツの標準化の推進、個別製品原価管理の徹底による原価低減等を継続して収益基盤の強化を図ってまいりました。その結果、好調な受注環境を背景に前年度を上回る売上高を確保することができました。また、受注高につきましては、研究開発を中心とした企業の設備投資が堅調であったことから、期後半から落ち込みが見られてきたものの、総じて好調に推移しました。

     以上の結果、試験機事業の売上高は3,437,245千円(前年同期比1.7%増)、営業利益は609,162千円(前年同期比13.6%減)となりました。

    ②  商事事業

    商事事業では、従来からの一般消費者向けの生活関連商品の販売に加えて、当連結会計年度から国際的な商取引に焦点を置いた新たなビジネスを開始し、海外向けの商品の仕入・販売の金額が大幅に増加したため、事業セグメントを分けることといたしました。当該事業につきましては、従来からの訪日客をターゲットにした量販店向け商品の販売はインバウンド需要の動きに左右され一部商品に伸び悩みが見られました。

    以上の結果、商事事業の売上高は174,208千円(前年同期比8.4%減)、営業利益は11,845千円(前年同期比32.8%減)となりました。

    ③  海外事業

    海外事業では、米中貿易摩擦による関税引上げの影響による仕入コストの増加、中国を起点としたサプライチェーンの毀損などにより、北米向けのオフィス家具部品を中心に売上高が大幅に減少することとなったため、新たな受注を獲得すべく営業活動に取り組むとともに、売上減少に対応すべく、コスト管理を徹底し、購買管理の改善・強化、人員の削減、適正配置等の施策を講じました。その結果、売上高は前年度を大きく下回り、赤字を継続することとなりましたが、コスト削減策の実施により前年度に比べ損益は改善いたしました。

    以上の結果、海外事業の売上高は844,014千円(前年同期比43.9%減)、営業損失は71,505千円(前年同期は181,491千円の営業損失)となりました。

    ④  その他事業

    その他事業のうちエンジニアリング事業では、ゆるみ止めナット・スプリングについては、高速道路や橋梁、エネルギー関係等の社会インフラ向けや国内建設市場向けに製品の浸透と市場シェアの拡大に努めた結果、インフラ向けの製品を中心に販売が好調に推移し、前年度を上回る売上高を確保することができました。

    以上の結果、その他事業の売上高は483,794千円(前年同期比23.6%増)、営業利益は160,149千円(前年同期比44.6%増)となりました。

    (2) キャッシュ・フロー

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ288,370千円増加し、906,398千円となりました。

    当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動によるキャッシュ・フローの増加は193,150千円(前年同期は448,150千円の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益397,076千円、売上債権の減少65,766千円、たな卸資産の減少91,931千円、仕入債務の減少△255,445千円等によるものであります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動によるキャッシュ・フローの減少は21,760千円(前年同期は218,159千円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出△21,459千円等によるものであります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動によるキャッシュ・フローの増加は117,818千円(前年同期は47,010千円の減少)となりました。これは主に短期借入れによる収入2,053,400千円、短期借入金の返済による支出△2,204,860千円、長期借入れによる収入600,000千円、長期借入金の返済による支出△317,002千円によるものであります。

    (生産、受注及び販売の状況)

    (1) 生産実績

    当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 生産高(千円) 前年同期比(%)
    試験機事業 3,358,931 11.1
    海外事業 730,015 △45.3
    合計 4,088,946 △6.1

    (注) 1  金額は販売価額によっております。

    2  セグメント間の取引は相殺消去しております。

    3  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

    4  商事事業は該当事項がないため、その他は重要性が乏しいため、また、提供するサービスの性格上生産実績に馴染まないため記載しておりません。

    (2) 受注状況

    当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
    試験機事業 3,343,265 15.3 2,236,181 2.5
    合計 3,343,265 15.3 2,236,181 2.5

    (注) 1  金額は販売価額によっております。

    2  セグメント間の取引は相殺消去しております。

    3  上記の金額には消費税等は含まれておりません。

    4  商事事業、海外事業及びその他は受注生産ではないため、上記の金額に含まれておりません。

    (3) 販売実績

    当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)
    試験機事業 3,437,245 1.7
    商事事業 174,208 △8.4
    海外事業 730,015 △46.3
    その他 483,666 24.3
    合計 4,825,136 △9.3

    (注) 1  セグメント間の取引は相殺消去しております。

    2  上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    3 従前エンジニアリング事業に含めていた「商事事業」は、当連結会計年度から開始した海外向け商品取引の売上高が大幅に増加したため、締結具事業と区分して別のセグメントとして表示することといたしました。また、商事事業を除いたエンジニアリング事業の売上高の割合が減少したため、同事業を「その他」に含めて表示することといたしました。

    (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    (1) 重要な会計方針及び見積り

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に固定資産の減損、たな卸資産の評価、貸倒引当金、賞与引当金および法人税等であり、継続して評価を行っております。

    なお、見積りおよび判断・評価については、過去実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

    詳細は、第5 経理の状況  1 連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載のとおりであります。

    (2) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    ①財政状態の分析

    (資産の部)

    総資産は4,316,386千円となり、前連結会計年度末に比べ32,733千円減少いたしました。

    流動資産は3,056,256千円となり、前連結会計年度末に比べ78,213千円減少いたしました。これは主に現金及び預金の増加291,370千円、受取手形及び売掛金の減少174,443千円、仕掛品の減少53,645千円によるものであります。

    固定資産は1,260,130千円となり、前連結会計年度末に比べ45,480千円増加いたしました。これは主に工具、器具及び備品の増加19,347千円、ソフトウェアの増加14,206千円によるものであります。

    (負債の部)

    流動負債は1,533,164千円となり、前連結会計年度末に比べ538,429千円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金の減少330,137千円、短期借入金の減少151,460千円によるものであります。

    固定負債は1,052,426千円となり、前連結会計年度末に比べ195,598千円増加いたしました。これは主に長期借入金の増加224,623千円、訴訟損失引当金の減少29,843千円によるものであります。

    (純資産の部)

    純資産は1,730,795千円となり、前連結会計年度末に比べ310,096千円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加308,450千円、為替換算調整勘定の増加1,676千円によるものであります。

    ②経営成績の分析

    当連結会計年度の売上高は4,825,136千円(前年同期比9.3%減)となりました。これは主に海外事業における売上が減少したことによります。営業利益は428,040千円(前年同期比37.7%増)となりました。これは主に中国子会社である無錫三和塑料製品有限公司の諸経費の削減によります。経常利益は421,922千円(前年同期比37.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は308,450千円(前年同期比42.6%減)となりました。当期純利益が前年同期に比べ減少しているのは、前連結会計年度に中国子会社の無錫三和塑料製品有限公司において土地収用にともなう収用補償金を特別利益に計上したことによります。

    ③キャッシュ・フローの分析

    キャッシュ・フローの分析については、第2 事業の状況  3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概要)(2)キャッシュ・フローに記載のとおりであります。

    (3) 資本の財源及び資金の流動性

    当社グループは、運転資金及び設備資金につきましては、営業キャッシュ・フローで充当することを基本としており、必要に応じて借入により資金調達を実施しております。なお、現時点において重要な設備投資の予定はありません。

    (4) 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    当社グループは、中長期的な経営指標として、売上高成長率10%以上、営業利益率7%以上、ROE(自己資本利益率)5%以上を目標としております。

    当連結会計年度は、売上高成長率△9.3%、営業利益率8.9%、ROE(自己資本利益率)19.6%となり、売上高成長率は目標とする指標を下回ったものの、営業利益率とROEについては目標とする指標を上回ることができました。

    なお、営業利益については、前年同期比37.7%と大幅に増加しております。

    4 【経営上の重要な契約等】

    1  技術援助契約

    契約会社名 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間
    ㈱東京衡機試験機(連結子会社) HORIBA Europe GmbH ドイツ連邦共和国 試験機に関する技術援助契約 自 2017年7月至 2019年6月以降2年毎に自動更新

    (注) 上記契約に従い、HORIBA Europe GmbH に対し、毎年一定額のロイヤルティを支払っております。

    2  販売代理契約

    契約会社名 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間
    ㈱東京衡機試験機(連結子会社) ZwickRoell GmbH & Co.KG ドイツ連邦共和国 Zwick Roell社製品の日本国内における販売代理契約 自  2015年9月至  2018年9月以降1年毎に自動更新
    ㈱ツビックローエル 日本

    (注) 上記契約は、ZwickRoell GmbH & Co.KGの製品の日本国内における販売代理に関する製造元および総販売元との三者契約であります。

    5 【研究開発活動】

    当社グループの研究開発活動は、試験機事業を主体にユーザーニーズの高度化・多様化に対処すべく、システム化、自動化、高付加価値化を重点として製品の改良・開発を実施しております。また、試験技術を発展させ、環境保全に貢献できる技術の基礎研究と製品の企画開発にも注力しております。
     当連結会計年度における研究開発費の総額は1,648千円であります。なお、各セグメント別の状況は次のとおりであります。

    (1) 試験機事業

    試験機事業では、特に制御装置の新製品・新機能開発に注力いたしました。

    主力製品である油圧式万能試験機や圧縮試験機などの標準的材料試験機に付属する荷重指示操作装置の機能性と安全性を向上させた新モデルをリリースいたしました。

    油圧サーボ式試験機では、超高温域の試験対象へ極微小試験力と変位負荷をショックレスで制御対象切換えを可能とする高精度なデジタル制御技術を確立いたしました。

    また、鉄道車両ブレーキなどを対象とした性能試験機では、従来のコントローラをリニューアルし、機能性を大きく向上させました。

    なお、ACサーボモータを利用した疲労試験機については、多分野の試験対象をターゲットとした汎用性の高い試験システムパッケージの提案を進めております。

    これらの研究開発費の金額は1,613千円であります。

    (2) 海外事業

    プラスチック射出成型に関する試験・調査等を行っております。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    当連結会計年度中において実施いたしました設備投資の総額は86,810千円であり、その主なものは、次のとおりであります。  

    (1) 試験機事業

    主に㈱東京衡機試験機において、生産管理システムおよび周辺機器の更新で33,394千円の設備投資を行いました。

    (2)エンジニアリング事業

    ㈱東京衡機エンジニアリングにおいて、締結具加工機械の更新で17,658千円の設備投資を行いました。

    (3)その他事業

    ㈱東京衡機において、会計システムおよび周辺機器の更新で10,296千円の設備投資を行いました。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

    2020年2月29日現在

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) その他 合計
    相模事務所(神奈川県 相模原市緑区) ㈱東京衡機試験機に賃貸中 221 600,000 (18,682) 600,221 3
    長岡工場(新潟県長岡市) ㈱オーエックスエンジニアリングに賃貸中 22,307 47,320 (7,495) 1,037 70,664

    (注) 1  帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含めております。なお、金額には消費税等を含めておりません。

    2 帳簿価額は減損損失計上後の金額であります。

    (2) 国内子会社

    2020年2月29日現在

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) その他 合計
    ㈱東京衡機試験機 豊橋工場(愛知県 豊橋市) 試験機事業 生産設備 20,758 2,877 141,207 (2,878) 2,687 167,531 33
    ㈱東京衡機試験機 相模工場(神奈川県相模原市緑区) 試験機事業 生産設備 28,421 3,640 ― (―) 44,480 76,542 53
    ㈱東京衡機試験機サービス 本社工場(神奈川県相模原市緑区) 試験機事業 保守サービス設備 402 123 ― (―) 2,978 3,504 10
    ㈱東京衡機エンジニアリング 貸与資産 (大阪府岸和田市) エンジニアリング事業 ハイパーロードナット検査室 2,898 16,983 ― (―) 0 19,882

    (注) 1  帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含めております。なお、金額には消費税等を含んでおりません。

    2 帳簿価額は減損損失計上後の金額であります。

    (3) 在外子会社

    2020年2月29日現在

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) その他 合計
    無錫三和塑料製品有限公司 本社工場(中国 江蘇省) 海外事業 生産設備 85,418 34,358 ― (―) 5,214 124,992 113

    (注) 1  帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含めております。なお、金額には消費税等を含めておりません。

    2  帳簿価額は、減損損失計上後の金額であります。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    該当事項はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 26,000,000
    26,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2020年2月29日) 提出日現在発行数(株)(2020年5月28日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 7,133,791 7,133,791 東京証券取引所市場第二部 単元株式数100株
    7,133,791 7,133,791

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2018年9月1日 △64,204,125 7,133,791 2,713,552 200,233

     (注)2018年5月31日開催の第112回定時株主総会において株式併合の議案が承認可決され、2018年9月1日付で当社普通株式について10株を1株に併合する株式併合を実施したことから、発行済株式総数は71,337,916株から7,133,791株に減少しております。

    (5) 【所有者別状況】

    2020年2月29日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 2 18 26 12 16 2,850 2,924
    所有株式数(単元) 378 1,486 24,761 516 531 43,612 71,284 5,391
    所有株式数の割合(%) 0.530 2.084 34.735 0.723 0.744 61,180 100.000

    (注) 1  自己株式2,849株は、「個人その他」の欄に28単元、「単元未満株式の状況」の欄に49株含まれております。なお、上記「その他の法人」の欄には証券保管振替機構名義の株式が3単元含まれております。

    2  「株主数」の「計」の欄には単元未満株式のみ所有の株主の数は含めておりません。単元未満株式のみ所有の株主の数を含めた株主総数は3,089人であります。

    (6) 【大株主の状況】

    2020年2月29日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(百株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    Dream Bridge㈱ 神奈川県横浜市港北区富士塚2丁目8-2 21,401 30.011
    竹中 洋 東京都葛飾区 3,656 5.126
    ㈱AIIN 大阪府大阪市浪速区下寺1丁目1-3 2,488 3.489
    佐藤 充弘 千葉県佐倉市 1,793 2.514
    石井 照義 東京都品川区 1,100 1.542
    岡崎 由雄 東京都渋谷区 1,050 1.472
    上野 拓 静岡県静岡市駿河区 800 1.121
    新沼 吾史 東京都新宿区 555 0.778
    何 積橋 東京都町田市 510 0.715
    宝天大同 兵庫県神戸市北区山田町下谷上箕の谷3-1 504 0.706
    33,857 47.479

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2020年2月29日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 2,800 普通株式 2,800
    普通株式 2,800
    完全議決権株式(その他) 普通株式 7,125,600 普通株式 7,125,600 71,256
    普通株式 7,125,600
    単元未満株式 普通株式 5,391 普通株式 5,391
    普通株式 5,391
    発行済株式総数 7,133,791
    総株主の議決権 71,256

    (注) 1  「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の名義書換失念株式が3百株含まれております。

    2  「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式49株が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2020年2月29日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)
    ㈱東京衡機 東京都千代田区神田佐久間町一丁目9番地 2,800 2,800 0.039
    2,800 2,800 0.039

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 5 1,265
    当期間における取得自己株式

    (注)  当期間における取得自己株式には、2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他(―)
    保有自己株式数 2,849 2,849

    (注) 1  当期間における処理自己株式には、2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡による株式は含まれておりません。

    2  当期間における保有自己株式数には、2020年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び売渡による株式の増減は含まれておりません。

    3 【配当政策】

    当社は、株主への利益還元を重要な課題の1つと考え、自己資本比率、収益見通し等を慎重に勘案して業績に応じた配当を行うことを基本方針としております。

    当社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本としております。この期末配当の決定機関は株主総会であります。

    当事業年度の配当につきましては、当期の業績および今後の事業展開等を勘案した結果、まことに申し訳なく存じますが、引き続き無配とさせていただきます。早期の復配を果たすべくグループを挙げ鋭意努力いたす所存であります。

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ・コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、公正かつ透明な継続的企業活動により社会に貢献するとともに、収益を向上させ資本の提供者である株主に利益還元することを経営の基本目的とし、その実現のため、次のとおりコーポレート・ガバナンスの充実に努めております。

    イ  株主の権利保護および株主平等の確保

    当社は、コーポレート・ガバナンスの要である株主の権利を実質的に保障するために、開かれた株主総会を目指し、株主が株主総会に参加しやすい環境を整備するとともに経営者と株主がコミュニケーションをとれるように努めております。また、当社は、株主平等の原則に従って、当社の企業活動が特定の株主の利益に偏り実質的に他の株主の権利侵害となることがないように株主間の公平性の確保に努めるとともに、適切な情報開示を行っております。さらに、コーポレートガバナンス基本方針および企業行動指針において、一般株主の保護のため一般株主と利益相反の生じるおそれのない独立役員を確保する旨を定め、経営陣から独立した独立役員を複数名選任しております。

    ロ  ステークホルダーとの関係構築

    当社は、株主だけでなく、従業員、債権者、取引先、顧客、地域社会等のステークホルダー(利害関係者)についても円滑・良好な関係を構築することが継続的な企業活動を行うために不可欠であると認識し、「技術への挑戦と顧客からの信頼」、「人間性の尊重」および「地域社会への貢献」を企業理念に掲げ、製品品質と顧客満足の向上、従業員の生活の安定・向上、地域社会における環境保全活動、債権者への適切な情報提供、取引先への指導・協力などに努めております。

    ハ  適切な情報開示と経営の透明性確保

    当社は、株主の適切な権利行使と市場における投資家の適切な企業評価のために、当社の企業活動について迅速かつ適切な情報開示を行うとともに、情報に容易にアクセスできるよう自社のホームページを利用するなど社内体制の整備を進めており、また、情報管理については、内部者取引管理規則を制定し、役員、従業員、支配株主などの会社関係者によるインサイダー取引その他の不正行為を未然に防止する体制を確立し、株主・投資家の信頼を得られるよう努めております。

    ①  企業統治の体制

    Ⅰ  企業統治の体制の概要と当該体制を採用する理由

    当社は、監査役制度を採用し、監査役会を設置しております。監査役会は、常勤監査役である鶴見孝を議長とし、非常勤の社外監査役である水川聡、玉虫俊夫および瀬山剛と合わせて4名で構成されております。各監査役は、取締役とは職責を異にする独立の機関として取締役会に出席し、積極的に意見を表明するとともに、社内稟議書の決裁前の確認など常勤監査役が中心となって取締役の日常的な職務執行について充分にチェックを行うことができる体制となっております。非常勤の社外監査役には、第三者的立場から当社の経営に対し適切なアドバイスを行えるよう企業法務の専門家である弁護士や財務・会計の専門家である公認会計士など豊富な知識と経験を有する外部の有識者を選任し、すべて独立役員として東京証券取引所に届け出ております。

    取締役会は、代表取締役社長である竹中洋を議長とし、取締役の上野正男、平田真一郎および石見紀生ならびに社外取締役の石渡隆生、仮屋浩一および藤田泰三と合わせて7名で構成され、経営の意思決定機関として毎月1回定例取締役会を開催するとともに、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。また、経営の監視機能を高めるため、独立性の認められる社外取締役として仮屋浩一および藤田泰三の2名を独立役員に選定し、東京証券取引所に届け出ております。

    当社は、取締役の人事ならびに取締役の報酬等の決定プロセスの客観性と透明性を向上させ、コーポレートガバナンス体制のより一層の充実を図るために、2020年1月に任意の指名・報酬委員会を設置しております。指名・報酬委員会は、社外取締役3名および代表取締役で構成され、独立社外取締役である仮屋浩一が委員長を務め、取締役会の諮問に基づき、取締役の選任、代表取締役・役付取締役の選定、取締役の報酬等に係る方針、個別の報酬額等に関する事項について審議し、取締役会に意見を具申しております。なお、同委員会は、2020年1月から5月までに2回開催しております。

    Ⅱ  内部統制システムの整備の状況

    当社の内部統制システムの基本方針の概要は次のとおりであります。

    イ  取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    ・監査役会には、J‐SOXその他内部統制に見識のある常勤監査役を置くとともに、会計や税務、企業経営等の専門家を社外監査役に選任することで監査体制を強化し、取締役の職務執行の適法性を確保する。

    ・内部統制の品質向上を目的として、他の執行部門から独立した部門として、内部統制室を設置する。

    ・内部統制室の下に、内部統制システムの整備・運用のため、各種委員会を設置する。

    ・役員及び従業員に対し、コンプライアンスに関する研修等を行うことにより、知識を高め、コンプライアンスを尊重する意識を醸成する。

    ・会社に関わる法令について一定の知識を有する企業経営、法務、財務・会計、税務等に関する専門家を社外取締役に選任し、取締役会において、専門家としての指摘・意見を反映させること等により、ガバナンス体制の強化を図る。

    ・内部統制室は、当社従業員並びに子会社の従業員に対し、当社の内部通報制度及び内部通報の窓口を設置し、適切な運営を図る。

    ロ  取締役の職務の執行にかかる情報の保存及び管理に関する体制

    ・取締役は、職務の執行に係る情報については、「ITシステム管理要領」及び「情報管理規程」に基づき適切かつ確実に閲覧及び利用可能な状態で保存・管理する。

    ・情報セキュリティに関する制度を構築し、情報の保存及び管理の適正性を高める。

    ・「ITシステム管理委員会」を設置し、実効性のある情報セキュリティ体制を構築する。

    ・情報セキュリティの専担組織を検討する。

    ハ  損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    ・リスクマネジメント体制を強化するため、「リスク管理規程」、「情報管理規程」等の規程を始めとして、定期的に規程の改訂を行う等、リスク管理への意識を高め、損失の危険に対するコントロールの容易な環境を整えている。

    ・ディザスタ・リカバリープラン、ビジネスコンティニュイティプラン、情報セキュリティについても「ITシステム管理委員会」主導による体制整備を図るものとする。

    ニ  取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    ・当社は、定例の取締役会を毎月1回開催し、重要事項の決定並びに取締役の業務執行状況の監督等を行なう。

    ・取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するために、企業経営等に関する豊富な経験と知見を有する社外役員を複数名設置し、職務執行の状況を適宜把握できるようにすることで、監視体制の強化並びに職務執行の効率化を確保する体制とする。

    ホ  会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

    ・グループ会社における業務の適正を確保するため、グループ会社全てに適用する行動指針を定め、グループ各社の諸規程を整備する。

    ・子会社の健全経営とグループ経営の強化を図るため、子会社管理規程を定め子会社管理の体制を整備し、グループ全体の業務を適正化するため内部統制体制の再構築を図る。

    ヘ  財務報告の適正性・信頼性を確保するための体制

    当社及びグループ各社の財務報告の適正性と信頼性を確保するために、金融商品取引法及び財務報告に係る内部統制に関する実務指針(意見書)に則り、文書化整備の推進により決算・財務処理プロセスにおけるコントロールの適正化を図る。

    ト  反社会的勢力の排除に向けた体制

    社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、反社会的勢力対応規程を定め、反社会的勢力の排除に必要な社内体制を整備し、警察その他の外部機関と連携し、組織全体で毅然とした態度で臨み、あらゆる関係を遮断する。

    チ  監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項

    監査役が職務を補助する者を求めた場合は、必要に応じて、補助スタッフを置くこととし、当該スタッフの人事及び業務については、取締役と監査役で意見交換を行い独立性の確保に努める。

    リ  取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制

    ・取締役及び従業員は、監査役及び監査役会が求める事項については適切かつ速やかに報告する。

    ・監査役に報告を行った者が、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保する体制とする。

    ヌ  その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    ・監査役は、会計監査人並びに内部統制室との連携体制を充実し、効果的な監査業務を実施する。

    ・代表取締役社長は、監査役との定期的な意見交換を実施し、適切な意思の疎通を図る。

    ・常勤監査役の執務席を複数の拠点に設置し、実査の際は内部統制室と同行する等により、業務監査を行いやすく、かつ実効性のある体制を整備する。

    ・法務、財務・会計、税務等に関する専門家を社外監査役に選任し、監査役会及び取締役会において、専門家としての指摘・意見を反映させること等により、ガバナンス体制の強化を図る。

    Ⅲ  リスク管理体制の整備の状況

    当社は、業務に係るすべてを適切に管理・統制することにより適正な事業運営を行い、安定的成長及び経営資源の保全を図ることを経営上の重要課題とし整備を進めております。また、コンプライアンス、環境、労働安全衛生、品質等のリスクに関して、内部統制委員会及び内部統制室並びに各業務担当部門において社内規程やガイドラインの整備、リスクの周知と対策マニュアルの策定、教育・啓蒙活動等を行い、リスクの回避、予防、管理を進めております。

    Ⅳ  責任限定契約の内容の概要

    当社と社外取締役及び社外監査役は、当社定款の規定の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任限度額を同法第425条第1項に定める最低責任限度額とする責任限定契約を締結しております。

    ②  子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

    当社の取締役が子会社の取締役等を兼務することにより、当社が子会社の業務の適正性を監視することができる体制となっております。子会社は、当社の管理監督の下、原則として月1回、取締役会等を開催しており、当社に対し、経営成績および財務状況の報告を行っております。また、内部統制室による内部監査が適宜実施され、必要に応じその監査結果を取締役会に報告することで子会社の統制の実効性を高めることとしております。

    ③  取締役の員数

    当社の取締役は12名以内とする旨定款に定めております。

    ④  取締役の選任及び解任の決議要件

    当社は、取締役の選任決議は、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び選任決議は累積投票によらない旨定款に定めております。また、解任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。

    ⑤  株主総会の特別決議要件

    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会の特別決議の定足数を緩和することにより、経営の機動性を確保し株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    ⑥  自己株式の取得

    当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的とするものであります。

    (2) 【役員の状況】

    ①  役員一覧

        男性11名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    取締役社長(代表取締役) 竹中 洋 1955年3月6日生 1992年3月 三和国際インターナショナル㈱入社 1993年3月 日産建設㈱入社 1997年11月 ナカタケ㈱代表取締役(現) 2005年11月 ナカタケフーズ㈱代表取締役(現) 2015年5月 当社取締役 2016年3月 無錫三和塑料製品有限公司董事長 2016年5月 当社取締役兼副社長執行役員中国事業担当 2017年5月 当社取締役(非常勤) 2018年5月 当社代表取締役社長(現) 1992年3月 三和国際インターナショナル㈱入社 1993年3月 日産建設㈱入社 1997年11月 ナカタケ㈱代表取締役(現) 2005年11月 ナカタケフーズ㈱代表取締役(現) 2015年5月 当社取締役 2016年3月 無錫三和塑料製品有限公司董事長 2016年5月 当社取締役兼副社長執行役員中国事業担当 2017年5月 当社取締役(非常勤) 2018年5月 当社代表取締役社長(現) (注)1 3,656
    1992年3月 三和国際インターナショナル㈱入社
    1993年3月 日産建設㈱入社
    1997年11月 ナカタケ㈱代表取締役(現)
    2005年11月 ナカタケフーズ㈱代表取締役(現)
    2015年5月 当社取締役
    2016年3月 無錫三和塑料製品有限公司董事長
    2016年5月 当社取締役兼副社長執行役員中国事業担当
    2017年5月 当社取締役(非常勤)
    2018年5月 当社代表取締役社長(現)
    常務取締役試験機事業担当 上野 正男 1966年1月20日生 1988年4月 当社入社 2006年5月 当社生産部長 2015年9月 ㈱東京衡機試験機 東京衡機事業本部生産部長 2016年5月 同社執行役員東京衡機事業本部生産部長 2017年5月 同社取締役相模原工場副工場長 2018年5月 ㈱東京衡機試験機サービス代表取締役社長(現) 2019年5月 当社取締役試験機事業担当 ㈱東京衡機試験機 代表取締役社長(現) 2020年5月 当社常務取締役試験機事業担当(現) 1988年4月 当社入社 2006年5月 当社生産部長 2015年9月 ㈱東京衡機試験機 東京衡機事業本部生産部長 2016年5月 同社執行役員東京衡機事業本部生産部長 2017年5月 同社取締役相模原工場副工場長 2018年5月 ㈱東京衡機試験機サービス代表取締役社長(現) 2019年5月 当社取締役試験機事業担当 ㈱東京衡機試験機 代表取締役社長(現) 2020年5月 当社常務取締役試験機事業担当(現) (注)1 31
    1988年4月 当社入社
    2006年5月 当社生産部長
    2015年9月 ㈱東京衡機試験機 東京衡機事業本部生産部長
    2016年5月 同社執行役員東京衡機事業本部生産部長
    2017年5月 同社取締役相模原工場副工場長
    2018年5月 ㈱東京衡機試験機サービス代表取締役社長(現)
    2019年5月 当社取締役試験機事業担当 ㈱東京衡機試験機 代表取締役社長(現)
    2020年5月 当社常務取締役試験機事業担当(現)
    常務取締役エンジニアリング事業担当 兼 商事事業担当 平田 真一郎 1973年3月10日生 1996年4月 ㈱商工ファンド(2002年に㈱SFCGに商号変更)入社 2005年9月 ㈱KHI取締役 2006年10月 ㈱SFCG取締役 2013年8月 当社デバイス事業部長 2014年6月 当社取締役兼デバイス事業担当執行役員 2015年5月 当社取締役兼常務執行役員営業開発部門担当 2017年3月 ㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役社長(現)当社取締役兼常務執行役員エンジニアリング事業担当 2018年5月 当社常務執行役員エンジニアリング事業担当 2019年5月 当社取締役エンジニアリング事業担当 2020年5月 当社常務取締役エンジニアリング事業担当兼商事事業担当(現) 1996年4月 ㈱商工ファンド(2002年に㈱SFCGに商号変更)入社 2005年9月 ㈱KHI取締役 2006年10月 ㈱SFCG取締役 2013年8月 当社デバイス事業部長 2014年6月 当社取締役兼デバイス事業担当執行役員 2015年5月 当社取締役兼常務執行役員営業開発部門担当 2017年3月 ㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役社長(現)当社取締役兼常務執行役員エンジニアリング事業担当 2018年5月 当社常務執行役員エンジニアリング事業担当 2019年5月 当社取締役エンジニアリング事業担当 2020年5月 当社常務取締役エンジニアリング事業担当兼商事事業担当(現) (注)1 16
    1996年4月 ㈱商工ファンド(2002年に㈱SFCGに商号変更)入社
    2005年9月 ㈱KHI取締役
    2006年10月 ㈱SFCG取締役
    2013年8月 当社デバイス事業部長
    2014年6月 当社取締役兼デバイス事業担当執行役員
    2015年5月 当社取締役兼常務執行役員営業開発部門担当
    2017年3月 ㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役社長(現)当社取締役兼常務執行役員エンジニアリング事業担当
    2018年5月 当社常務執行役員エンジニアリング事業担当
    2019年5月 当社取締役エンジニアリング事業担当
    2020年5月 当社常務取締役エンジニアリング事業担当兼商事事業担当(現)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    取締役管理本部長 石見 紀生 1965年12月20日生 1984年4月 福永寿巳夫税理士事務所入社 2002年5月 ㈱ジー・モード 経営企画室IR部長 2007年7月 ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱ 経営管理部長 2012年5月 スパイシーソフト㈱ 経営管理部長 2014年2月 ㈱サイダス コーポレート本部管理部マネージャー 2015年12月 当社管理部長 2017年5月 当社執行役員管理部長 2018年9月 当社経理部長 2019年5月 当社取締役管理本部長(現) 1984年4月 福永寿巳夫税理士事務所入社 2002年5月 ㈱ジー・モード 経営企画室IR部長 2007年7月 ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱ 経営管理部長 2012年5月 スパイシーソフト㈱ 経営管理部長 2014年2月 ㈱サイダス コーポレート本部管理部マネージャー 2015年12月 当社管理部長 2017年5月 当社執行役員管理部長 2018年9月 当社経理部長 2019年5月 当社取締役管理本部長(現) (注)1 3
    1984年4月 福永寿巳夫税理士事務所入社
    2002年5月 ㈱ジー・モード 経営企画室IR部長
    2007年7月 ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱ 経営管理部長
    2012年5月 スパイシーソフト㈱ 経営管理部長
    2014年2月 ㈱サイダス コーポレート本部管理部マネージャー
    2015年12月 当社管理部長
    2017年5月 当社執行役員管理部長
    2018年9月 当社経理部長
    2019年5月 当社取締役管理本部長(現)
    取締役 石渡 隆生 1936年6月29日生 1961年4月 日商㈱(現 双日㈱)入社  1989年 同社シンガポール地区支配人兼シンガポール支店長 日商岩井インターナショナル(現地法人)を設立、代表取締役社長兼務  1992年 同社理事・秘書室長兼広報室長  1996年 ㈱日本サテライトシステムズ(現スカパーJSAT㈱)代表取締役副社長 1999年11月 ㈱グッドホープ総研代表取締役社長 2016年5月 当社監査役 2016年9月 Dream Bridge㈱代表取締役(現) 2017年5月 当社取締役(現) 1961年4月 日商㈱(現 双日㈱)入社 1989年 同社シンガポール地区支配人兼シンガポール支店長 日商岩井インターナショナル(現地法人)を設立、代表取締役社長兼務 1992年 同社理事・秘書室長兼広報室長 1996年 ㈱日本サテライトシステムズ(現スカパーJSAT㈱)代表取締役副社長 1999年11月 ㈱グッドホープ総研代表取締役社長 2016年5月 当社監査役 2016年9月 Dream Bridge㈱代表取締役(現) 2017年5月 当社取締役(現) (注)1
    1961年4月 日商㈱(現 双日㈱)入社
    1989年 同社シンガポール地区支配人兼シンガポール支店長 日商岩井インターナショナル(現地法人)を設立、代表取締役社長兼務
    1992年 同社理事・秘書室長兼広報室長
    1996年 ㈱日本サテライトシステムズ(現スカパーJSAT㈱)代表取締役副社長
    1999年11月 ㈱グッドホープ総研代表取締役社長
    2016年5月 当社監査役
    2016年9月 Dream Bridge㈱代表取締役(現)
    2017年5月 当社取締役(現)
    取締役 仮屋 浩一 1963年2月1日生 1983年4月 青年海外協力隊入隊 1986年4月 パシフィックインターナショナルコーポレーション入社 1988年2月 コールドウェルバンカー入社 1991年8月 ㈱貴栄入社 1999年6月 ㈲アークランド(現㈱アークランド)代表取締役(現) 2018年5月 当社取締役(現) 1983年4月 青年海外協力隊入隊 1986年4月 パシフィックインターナショナルコーポレーション入社 1988年2月 コールドウェルバンカー入社 1991年8月 ㈱貴栄入社 1999年6月 ㈲アークランド(現㈱アークランド)代表取締役(現) 2018年5月 当社取締役(現) (注)1
    1983年4月 青年海外協力隊入隊
    1986年4月 パシフィックインターナショナルコーポレーション入社
    1988年2月 コールドウェルバンカー入社
    1991年8月 ㈱貴栄入社
    1999年6月 ㈲アークランド(現㈱アークランド)代表取締役(現)
    2018年5月 当社取締役(現)
    取締役 藤田 泰三 1952年10月6日生 1980年5月 セブン-イレブン・ジャパン入社 1988年5月 サークルケイ・ジャパン㈱(現㈱サークルKサンクス)入社 1994年3月 同社商品第二部商品部長 1995年3月 同社三重運営部運営部長 1996年3月 同社営業企画室長 1998年3月 同社商品第四部商品部長 2000年7月 ときめきドットコム㈱代表取締役社長 2010年3月 ㈱サークルKサンクス総務人事部付副本部長 2014年6月 当社監査役 2019年5月 当社取締役(現) 1980年5月 セブン-イレブン・ジャパン入社 1988年5月 サークルケイ・ジャパン㈱(現㈱サークルKサンクス)入社 1994年3月 同社商品第二部商品部長 1995年3月 同社三重運営部運営部長 1996年3月 同社営業企画室長 1998年3月 同社商品第四部商品部長 2000年7月 ときめきドットコム㈱代表取締役社長 2010年3月 ㈱サークルKサンクス総務人事部付副本部長 2014年6月 当社監査役 2019年5月 当社取締役(現) (注)1
    1980年5月 セブン-イレブン・ジャパン入社
    1988年5月 サークルケイ・ジャパン㈱(現㈱サークルKサンクス)入社
    1994年3月 同社商品第二部商品部長
    1995年3月 同社三重運営部運営部長
    1996年3月 同社営業企画室長
    1998年3月 同社商品第四部商品部長
    2000年7月 ときめきドットコム㈱代表取締役社長
    2010年3月 ㈱サークルKサンクス総務人事部付副本部長
    2014年6月 当社監査役
    2019年5月 当社取締役(現)
    監査役(常勤) 鶴見 孝 1962年6月14日生 1985年4月 当社入社 1997年12月 当社管理部経理課課長代理 2003年4月 当社営業業務課長 2007年3月 当社民生品事業部次長 2010年2月 当社企画統制室内部統制管理課長 2014年11月 当社営業推進部営業推進課長 2015年9月 ㈱東京衡機試験機 営業推進部営業業務課長 2018年5月 当社監査役(常勤)(現) 1985年4月 当社入社 1997年12月 当社管理部経理課課長代理 2003年4月 当社営業業務課長 2007年3月 当社民生品事業部次長 2010年2月 当社企画統制室内部統制管理課長 2014年11月 当社営業推進部営業推進課長 2015年9月 ㈱東京衡機試験機 営業推進部営業業務課長 2018年5月 当社監査役(常勤)(現) (注)2 23
    1985年4月 当社入社
    1997年12月 当社管理部経理課課長代理
    2003年4月 当社営業業務課長
    2007年3月 当社民生品事業部次長
    2010年2月 当社企画統制室内部統制管理課長
    2014年11月 当社営業推進部営業推進課長
    2015年9月 ㈱東京衡機試験機 営業推進部営業業務課長
    2018年5月 当社監査役(常勤)(現)
    監査役 水川 聡 1979年11月29日生 2004年10月 弁護士登録 2011年7月 祝田法律事務所入所 2012年1月 同事務所パートナー(現)(第一東京弁護士会所属) 2017年5月 当社監査役(現) 2004年10月 弁護士登録 2011年7月 祝田法律事務所入所 2012年1月 同事務所パートナー(現)(第一東京弁護士会所属) 2017年5月 当社監査役(現) (注)3
    2004年10月 弁護士登録
    2011年7月 祝田法律事務所入所
    2012年1月 同事務所パートナー(現)(第一東京弁護士会所属)
    2017年5月 当社監査役(現)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(百株)
    監査役 玉虫 俊夫 1955年3月31日生 1977年4月 ㈱ダイエー入社  2005年5月 ㈱十字屋代表取締役社長  2006年4月 ㈱オレンジフードコート代表取締役社長  2008年10月 ㈱マルシェ代表取締役社長 2010年5月 ㈱ダイエー 取締役執行役員総務人事本部長 2015年5月 ㈱イオンリテール常勤監査役 2015年5月 ㈱イオン九州監査役(現) 2017年5月 当社監査役(現) 1977年4月 ㈱ダイエー入社 2005年5月 ㈱十字屋代表取締役社長 2006年4月 ㈱オレンジフードコート代表取締役社長 2008年10月 ㈱マルシェ代表取締役社長 2010年5月 ㈱ダイエー 取締役執行役員総務人事本部長 2015年5月 ㈱イオンリテール常勤監査役 2015年5月 ㈱イオン九州監査役(現) 2017年5月 当社監査役(現) (注)3
    1977年4月 ㈱ダイエー入社
    2005年5月 ㈱十字屋代表取締役社長
    2006年4月 ㈱オレンジフードコート代表取締役社長
    2008年10月 ㈱マルシェ代表取締役社長
    2010年5月 ㈱ダイエー 取締役執行役員総務人事本部長
    2015年5月 ㈱イオンリテール常勤監査役
    2015年5月 ㈱イオン九州監査役(現)
    2017年5月 当社監査役(現)
    監査役 瀬山 剛 1970年4月30日生 1994年11月 松村公認会計士事務所入所 1995年10月 監査法人京橋会計事務所入所 1998年3月 公認会計士登録 1998年7月 税理士登録 1999年11月 港総合会計事務所設立 メンバー(現) 2005年5月 ㈱キャピタルメディカ取締役 2009年9月 ㈱シンコー代表取締役(現) 2014年3月 ㈱スマートイーブック(現㈱フォーサイド)社外監査役(現) 2018年5月 当社監査役(現) 1994年11月 松村公認会計士事務所入所 1995年10月 監査法人京橋会計事務所入所 1998年3月 公認会計士登録 1998年7月 税理士登録 1999年11月 港総合会計事務所設立 メンバー(現) 2005年5月 ㈱キャピタルメディカ取締役 2009年9月 ㈱シンコー代表取締役(現) 2014年3月 ㈱スマートイーブック(現㈱フォーサイド)社外監査役(現) 2018年5月 当社監査役(現) (注)2
    1994年11月 松村公認会計士事務所入所
    1995年10月 監査法人京橋会計事務所入所
    1998年3月 公認会計士登録
    1998年7月 税理士登録
    1999年11月 港総合会計事務所設立 メンバー(現)
    2005年5月 ㈱キャピタルメディカ取締役
    2009年9月 ㈱シンコー代表取締役(現)
    2014年3月 ㈱スマートイーブック(現㈱フォーサイド)社外監査役(現)
    2018年5月 当社監査役(現)
    3,729

    (注) 1  取締役竹中洋、上野正男、平田真一郎、石見紀生、石渡隆生、仮屋浩一及び藤田泰三の任期は、2020年2月期に係る定時株主総会終結の時から2022年2月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    2  監査役鶴見孝及び瀬山剛の任期は、2018年2月期に係る定時株主総会終結の時から2022年2月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    3  監査役水川聡及び玉虫俊夫の任期は、2017年2月期に係る定時株主総会終結の時から2021年2月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4  取締役仮屋浩一及び藤田泰三は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であり、㈱東京証券取引所が指定を義務付けている一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。

    5  取締役石渡隆生は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

    6  監査役水川聡、玉虫俊夫及び瀬山剛は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であり、㈱東京証券取引所が指定を義務付けている一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。

    ②  社外取締役及び社外監査役

    当社は、独立性のある社外取締役及び社外監査役については、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ております。   

    社外取締役個人及び社外監査役個人と当社との間には、人的関係、資本的関係、取引関係その他特別の利害関係はありません。

    当社は、社外取締役及び社外監査役の選任について、独立性に関する基準ないし方針を独自に定めておりませんが、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所の定める独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にして、独立性を判断しております。

    ③  社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役および社外監査役は、取締役会において、内部統制室から内部監査委員会の監査計画、監査実施状況および結果ならびにグループ全体の内部統制の状況、毎月開催している内部統制委員会の審議内容等について報告を受け意見交換を行っております。また、社外監査役は、監査役会において常勤監査役から監査役監査の計画や監査の実施状況および会計監査人監査の指摘・改善要望事項について報告を受け、意見交換を行っております。さらに、会計監査人から監査役に対する四半期毎の会計監査報告には内部統制室長も同席するなど、三者間での連携を図っております。

    (3) 【監査の状況】

    ①  監査役監査の状況

    当社の監査役会は常勤監査役1名と社外監査役3名で構成されております。各監査役の状況および当事業年度に開催した監査役会への出席率は以下のとおりです。

    役職名等 氏名 経歴等 当事業年度の 監査役会出席率
    常勤監査役 鶴見 孝 当社において財務・経理および内部統制に関する豊富な業務経験を有し、主力事業である試験機事業の営業業務をはじめ各種業務全般に精通しております。 100% (18回中18回)
    独立社外監査役 水川 聡 弁護士として企業法務に関する豊富な知識と経験を有し、上場会社の社外監査役の経験も有しております。 94.4% (18回中17回)
    独立社外監査役 玉虫 俊夫 上場会社の取締役の経験や上場会社の子会社の代表取締役や監査役の経験など企業経営や監査に関する豊富な経験と知識を有しております。 100% (18回中18回)
    独立社外監査役 瀬山 剛 公認会計士および税理士として財務および会計に関する相当程度の知見を有するとともに、企業経営者としての豊富な経験と知識も有しております。 83.3% (18回中15回)

    当社の監査役監査では、各監査役は監査役会で決めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会へ出席し、経営判断状況の監視や業務執行状況の調査などを通じ、取締役会の業務遂行を監視・検証しております。当社の常勤監査役は、内部統制委員会、子会社の取締役会等の重要な会議への出席や日常的な稟議書のチェックによりグループ全体の業務執行状況を監視し、他の監査役にも適宜情報を伝達し連携を図っております。なお、監査役の職務を補助する専属の使用人は常設機関としては設置しておらず、必要な時に適宜監査役から設置を要請することとしております。

    また、監査役会は、会計監査人及び内部統制室と相互の情報交換を行うなど連携を保ち、監査の質的向上と効率化に努めております。

    ②  内部監査の状況

    当社は、内部監査に関する基本的事項について内部監査規程を定め、内部統制管掌取締役の統括の下に内部監査を実施する内部監査委員会を設置しております。内部監査委員会は、法令・定款その他の社内規程の遵守の状況について中長期内部監査方針及び年度内部監査計画を策定し、計画的に内部監査を実施し、問題点があれば被監査部門へ改善要請を行い、重要な事項について取締役会及び監査役会に報告を行っております。

    ③  会計監査の状況

     イ.会計監査人の名称

       アスカ監査法人

     ロ.業務を執行した公認会計士

    指定社員 業務執行社員 公認会計士 若尾 典邦

    指定社員 業務執行社員 公認会計士 佐藤 浩司

     ハ.監査業務にかかる補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、会計士試験合格者等2名、その他1名です。

     二.監査法人の選定方針と理由

    当社監査役会は、監査役会で定めた会計監査人評価基準に照らし、会計監査人の品質管理体制、監査チームの独立性・専門性、監査報酬見積額の水準等を総合的に勘案して、会計監査人を選定することとしております。

    アスカ監査法人の選定は、その品質管理体制、独立性および専門性の有無、当社グループが日本国内および中国子会社を拠点に海外にて展開する事業への理解度、組織的な対応力等を総合的に勘案した結果、適任であると評価して決定したものであります。

    《会計監査人の解任または不再任の決定方針》

    当社監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合その他必要と判断した場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案を決定し、当社取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。また、当社監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事由に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨およびその理由を報告いたします。

     ホ.監査役および監査役会による監査法人の評価

    当社の監査役および監査役会は、監査役会で定めた会計監査人評価基準に照らし、会計監査人との面談等を通して、その品質管理水準、監査チームの独立性・専門性、監査の有効性・効率性、監査役・内部統制室とのコミュニケーションの状況等の観点から、会計監査人が監査品質を維持し適切に監査を行っているかを総合的に評価しております。

     ヘ.監査法人の異動

     当社の監査法人は次のとおり異動しております。

      前連結会計年度及び前事業年度  RSM清和監査法人

      当連結会計年度及び当事業年度  アスカ監査法人

    当該異動について臨時報告書を提出しております。臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。

    (1)異動に係る監査公認会計士等の名称

     ① 選任する監査公認会計士等の名称
        アスカ監査法人

     ② 退任する監査公認会計士等の名称
        RSM清和監査法人

    (2)異動の年月日
        2019年5月29日(第113回定時株主総会開催予定日)

    (3)退任する監査公認会計士等が直近において監査公認会計士等となった年月日

       2018年5月31日(再任)(2016年5月25日就任)

    (4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項

     第111期(2017年2月期)第3四半期から第113期(2019年2月期)第3四半期までの間につきましては、中国の連結子会社である無錫三和塑料製品有限公司の仕掛品計上に係る証憑の一部を確認することができなかったとして、限定付適正意見を受領しております。

    (5)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯

    当社の会計監査人であるRSM清和監査法人は、2019年5月29日開催予定の第113回定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。当社は、一昨年に発覚した中国子会社における不正問題の再発防止策および改善措置として、中国子会社の決算・業務プロセスの整備・改善や当社のグループマネジメントの強化等に取り組んでおりますが、現任会計監査人より、中国子会社に要する監査工数が当初の想定よりも増大し、監査対応人員の確保が困難であるため、監査契約の更新を差し控えたい旨の打診を受けました。そこで、当社は現任会計監査人と誠実に協議をした結果、現任会計監査人と監査契約を継続しないことといたしました。当社は、当該状況を踏まえて複数の監査法人を新たな会計監査人の候補対象者として検討しましたところ、品質管理体制、独立性および専門性の有無、当社グループが日本国内および中国子会社を拠点に海外にて展開する事業への理解度、組織的な対応力等を総合的に勘案した結果、アスカ監査法人が適任であると判断し、同監査法人を会計監査人として選任する議案の内容を決定したものであります。

    (6)上記(5)の理由及び経緯に対する監査報告書等の記載事項に係る退任する監査公認会計士等の意見

    該当事項はありません。

      ④  監査報酬の内容等

    「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(2019年1月31日内閣府令第3号)による改正後の「企業内容等の開示に関する内閣府令」第二号様式記載上の注意(56)d(f)ⅰからⅲの規定に経過措置を適用しております。

     イ.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 33,000 25,000
    連結子会社
    33,000 25,000

    (注)当社の監査法人は次のとおり交代しております。
       第113期連結会計年度 RSM清和監査法人
       第114期連結会計年度 アスカ監査法人

     ロ.その他重要な報酬の内容

    (前連結会計年度)

    該当事項はありません。

    (当連結会計年度)

    該当事項はありません。

     ハ.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容

    (前連結会計年度)

    該当事項はありません。

    (当連結会計年度)

    該当事項はありません。

     ニ.監査報酬の決定方針

    監査日数や人員、当社グループの規模、業務内容等を勘案し、会計監査人の見積もりに基づき、監査役会の同意を得て監査報酬を決定しております。

     ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    当社監査役会は、会計監査人から当事業年度の監査計画の内容について説明を受け、当社における過去の実績を踏まえ、報酬見積りの算定根拠を確認して検討した結果、その内容は適切・妥当であると判断したため、会社法第399条第1項の同意を行っております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    取締役及び監査役の報酬等の額の決定については内規を定めており、報酬については当該内規に基づき、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、世間水準及び従業員給与の最高額との均衡を考慮して、原則として役位に応じた報酬比率で、取締役については取締役会決議を経て、監査役については監査役の協議を経て決定するものとしております。第114期の役員報酬については、2019年5月29日開催の第113回定時株主総会後の取締役会および監査役会にて審議・決定しております。また、賞与については会社の営業成績に応じて株主総会の決議を経て支給するものとしております。なお、退職慰労金制度については2018年10月15日付で廃止しております。

    当社は、2020年1月14日開催の取締役会において、取締役の人事ならびに取締役の報酬等の決定プロセスの客観性と透明性を向上させコーポレートガバナンス体制のより一層の充実を図るために、独立社外取締役および代表取締役を含む3名以上の取締役(過半数は社外取締役)で構成する指名・報酬委員会を設置いたしました。同委員会は、取締役会の諮問に基づき、2020年5月までに2回開催し、取締役の報酬等に係る方針、各取締役の報酬額等に関する事項を審議して意見を具申しております。

    取締役の報酬限度額は、2005年5月26日開催の定時株主総会におきまして月額9百万円(年額108百万円)以内と決議しております。なお、当該株主総会決議直後の取締役の員数は9名であります。

    監査役の報酬限度額は、1995年2月24日開催の定時株主総会におきまして月額2百万円(年額24百万円)以内と決議しております。なお、当該株主総会決議直後の監査役の員数は4名であります。

    ②  役員の報酬等

    イ  役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    区分 報酬等の総額(千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる役員の員数(名)
    固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金
    取締役(社外取締役を除く。) 21,900 21,900 2
    監査役(社外監査役を除く。) 8,850 8,850 1
    社外役員 11,700 11,700 9

    (注)1.上記役員には、2019年5月29日開催の第113回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名および監査役1名が含まれております。子会社の代表取締役を兼務している取締役2名については、各子会社より報酬等を支給していて当社からは報酬等を支給していないため、上記役員には含めておりません。

    2.上記社外役員のうち、社外取締役(退任取締役を含む)は5名、社外監査役(退任監査役を含む)は4名であります。

    ロ  役員ごとの連結報酬等の総額

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

    ハ  使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの

    該当事項はありません。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分については、当社が取引関係・協業関係の構築・維持強化に繋がり、かつ当社の企業価値の向上に資すると判断して特別に継続的に保有する場合を純投資目的以外の目的(政策投資目的)とし、純投資目的と区分しております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    当社は、現在保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式を保有しておりませんが、今後保有することとなった場合は、毎年定期的に、取締役会において、中長期的な経済合理性や将来見通し、保有目的の適切性、保有に伴うメリット、リスク、資本コストとのバランス等を具体的に精査し、保有の適否を検証したうえで、保有の継続・処分の判断を行う方針であります。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    該当事項はありません。

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式
    区分 当事業年度 前事業年度
    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(千円) 銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(千円)
    非上場株式 4 12,159 4 12,159
    非上場株式以外の株式 1 218 1 259
    区分 当事業年度
    受取配当金の合計額(千円) 売却損益の合計額(千円) 評価損益の合計額(千円)
    非上場株式 980
    非上場株式以外の株式 11 38
    ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1  連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
     なお、当連結会計年度(2019年3月1日から2020年2月29日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報のうち、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成30年3月23日内閣府令第7号。以下「改正府令」という。)による改正後の連結財務諸表規則第15条の5第2項第2号及び同条第3項に係るものについては、改正府令附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
     なお、当事業年度(2019年3月1日から2020年2月29日まで)の財務諸表に含まれる比較情報のうち、改正府令による改正後の財務諸表等規則第8条の12第2項第2号及び同条第3項に係るものについては、改正府令附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2  監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2019年3月1日から2020年2月29日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2019年3月1日から2020年2月29日まで)の財務諸表について、アスカ監査法人による監査を受けております。
     また、金融商品取引法第24条の2第1項の規定に基づき、有価証券報告書の訂正報告書を提出しておりますが、訂正後の連結財務諸表及び財務諸表について、監査法人アリアによる監査を受けております。
     なお、当社の監査法人は次のとおり交代しております。
      第113期連結会計年度 RSM清和監査法人
      第114期連結会計年度 アスカ監査法人   

    3  連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、新会計基準等の情報を入手するとともに、会計基準設定主体等の行う研修に参加しております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2019年2月28日) 当連結会計年度 (2020年2月29日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 660,028 951,398
    受取手形及び売掛金 ※2 1,387,777 ※2,※3 1,213,334
    電子記録債権 ※2 76,840 ※2 93,166
    商品及び製品 178,906 174,328
    仕掛品 562,554 508,908
    原材料及び貯蔵品 179,439 140,279
    その他 203,614 86,055
    貸倒引当金 △114,690 △111,215
    流動資産合計 3,134,470 3,056,256
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 ※1 552,472 ※1 555,953
    減価償却累計額 △374,839 △391,380
    建物及び構築物(純額) 177,632 164,572
    機械装置及び運搬具 786,478 708,744
    減価償却累計額 △738,310 △650,759
    機械装置及び運搬具(純額) 48,168 57,984
    工具、器具及び備品 163,953 169,824
    減価償却累計額 △120,164 △106,687
    工具、器具及び備品(純額) 43,789 63,136
    土地 ※1,※4 802,422 ※1,※4 802,422
    建設仮勘定 - 1,950
    有形固定資産合計 1,072,012 1,090,066
    無形固定資産
    ソフトウエア 3,736 17,943
    その他 243 1,426
    無形固定資産合計 3,980 19,369
    投資その他の資産
    投資有価証券 12,418 12,377
    保険積立金 15,633 15,953
    繰延税金資産 97,041 112,687
    破産更生債権等 184,939 183,946
    長期未収入金 60,645 103,468
    その他 20,675 16,785
    貸倒引当金 △252,695 △294,525
    投資その他の資産合計 138,657 150,693
    固定資産合計 1,214,649 1,260,130
    資産合計 4,349,120 4,316,386
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2019年2月28日) 当連結会計年度 (2020年2月29日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 1,002,447 ※3 672,309
    短期借入金 ※1 350,000 ※1 198,540
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 221,400 ※1 279,775
    リース債務 17,346 18,952
    未払法人税等 104,153 28,738
    未払消費税等 76,885 49,508
    未払金 42,304 107,685
    未払費用 77,138 72,432
    賞与引当金 42,797 46,575
    その他 137,121 58,647
    流動負債合計 2,071,593 1,533,164
    固定負債
    長期借入金 ※1 260,465 ※1 485,088
    リース債務 24,280 48,453
    再評価に係る繰延税金負債 ※4 152,880 ※4 152,880
    繰延税金負債 5,895 4,924
    退職給付に係る負債 368,326 349,752
    訴訟損失引当金 30,876 1,033
    資産除去債務 3,118 4,090
    その他 10,984 6,205
    固定負債合計 856,827 1,052,426
    負債合計 2,928,421 2,585,591
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,713,552 2,713,552
    資本剰余金 200,233 200,233
    利益剰余金 △1,858,782 △1,550,332
    自己株式 △3,805 △3,807
    株主資本合計 1,051,197 1,359,646
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 54 26
    土地再評価差額金 ※4 346,323 ※4 346,323
    為替換算調整勘定 23,122 24,798
    その他の包括利益累計額合計 369,500 371,149
    純資産合計 1,420,698 1,730,795
    負債純資産合計 4,349,120 4,316,386
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】

    【連結損益計算書】

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2018年3月1日  至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日  至 2020年2月29日)
    売上高 5,318,236 4,825,136
    売上原価 ※1 3,830,941 ※1 3,360,286
    売上総利益 1,487,295 1,464,849
    販売費及び一般管理費 ※2,※3  1,176,447 ※2,※3 1,036,808
    営業利益 310,848 428,040
    営業外収益
    受取利息 267 82
    受取配当金 994 993
    受取手数料 663 36,969
    受取保険金 8,564 20
    その他 19,169 13,388
    営業外収益合計 29,659 51,454
    営業外費用
    支払利息 14,995 19,959
    手形譲渡損 5,887 3,498
    為替差損 9,349 10,443
    その他 3,245 23,671
    営業外費用合計 33,478 57,572
    経常利益 307,029 421,922
    特別利益
    固定資産売却益 ※4 409 -
    収用補償金 453,643 -
    新株予約権戻入益 522 -
    訴訟損失引当金戻入額 - 17,977
    その他 12,453 -
    特別利益合計 467,027 17,977
    特別損失
    貸倒引当金繰入額 ※7 29,865 ※7 42,823
    固定資産除売却損 ※5 7,471 ※5 0
    訴訟損失引当金繰入額 30,876 -
    工場移転費用 105,318 -
    減損損失 ※6 200 -
    特別損失合計 173,731 42,823
    税金等調整前当期純利益 600,326 397,076
    法人税、住民税及び事業税 105,657 105,231
    法人税等調整額 △42,782 △16,605
    法人税等合計 62,874 88,626
    当期純利益 537,451 308,450
    親会社株主に帰属する当期純利益 537,451 308,450

    【連結包括利益計算書】

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2018年3月1日  至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日  至 2020年2月29日)
    当期純利益 537,451 308,450
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △24 △28
    為替換算調整勘定 △4,695 1,676
    その他の包括利益合計 ※ △4,720 ※ 1,648
    包括利益 532,730 310,098
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 532,730 310,098

    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 2,713,552 200,233 △2,396,233 △3,752 513,799
    当期変動額
    自己株式の取得 △53 △53
    親会社株主に帰属する当期純利益 537,451 537,451
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 537,451 △53 537,397
    当期末残高 2,713,552 200,233 △1,858,782 △3,805 1,051,197
    (単位:千円)
    その他の包括利益累計額 新株予約権 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 その他の包括利益 累計額合計
    当期首残高 79 346,323 27,817 374,221 522 888,542
    当期変動額
    自己株式の取得 △53
    親会社株主に帰属する当期純利益 537,451
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △24 △4,695 △4,720 △522 △5,242
    当期変動額合計 △24 △4,695 △4,720 △522 532,155
    当期末残高 54 346,323 23,122 369,500 1,420,698

    当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 2,713,552 200,233 △1,858,782 △3,805 1,051,197
    当期変動額
    自己株式の取得 △1 △1
    親会社株主に帰属する当期純利益 308,450 308,450
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 308,450 △1 308,448
    当期末残高 2,713,552 200,233 △1,550,332 △3,807 1,359,646
    (単位:千円)
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 その他の包括利益 累計額合計
    当期首残高 54 346,323 23,122 369,500 1,420,698
    当期変動額
    自己株式の取得 △1
    親会社株主に帰属する当期純利益 308,450
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △28 1,676 1,648 1,648
    当期変動額合計 △28 1,676 1,648 310,096
    当期末残高 26 346,323 24,798 371,149 1,730,795

    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2018年3月1日  至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日  至 2020年2月29日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 600,326 397,076
    減価償却費 48,543 57,721
    減損損失 200 -
    固定資産除売却損益(△は益) 7,062 0
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 9,792 △2,975
    賞与引当金の増減額(△は減少) 693 3,778
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △15,953 -
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 25,274 43,515
    訴訟損失引当金の増減額(△は減少) 30,876 △29,843
    受取利息及び受取配当金 △1,262 △1,076
    受取手数料 △663 △36,969
    支払利息 20,883 23,457
    為替差損益(△は益) 6,567 10,443
    売上債権の増減額(△は増加) △177,705 65,766
    たな卸資産の増減額(△は増加) 73,341 91,931
    仕入債務の増減額(△は減少) △129,601 △255,445
    未払消費税等の増減額(△は減少) △67,978 27,376
    収用補償金 △453,643 -
    工場移転費用 105,318 -
    その他 △10,203 △19,630
    小計 71,867 375,128
    利息及び配当金の受取額 1,262 1,076
    手数料の受取額 663 36,969
    利息の支払額 △24,308 △18,830
    収用補償金の受取額 453,643 -
    工場移転費用の支払額 △35,267 -
    法人税等の支払額 △9,903 △159,158
    法人税等の還付額 20,058 788
    不正による会社資金流出 △29,865 △42,823
    営業活動によるキャッシュ・フロー 448,150 193,150
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の預入による支出 △31,000 △3,000
    有形固定資産の取得による支出 △187,159 △21,459
    無形固定資産の取得による支出 - △3,181
    その他 - 5,879
    投資活動によるキャッシュ・フロー △218,159 △21,760
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 600,000 2,053,400
    短期借入金の返済による支出 △566,065 △2,204,860
    長期借入れによる収入 260,000 600,000
    長期借入金の返済による支出 △332,178 △317,002
    リース債務の返済による支出 △8,713 △13,718
    自己株式の取得による支出 △53 △1
    財務活動によるキャッシュ・フロー △47,010 117,818
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △4,800 △837
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 178,181 288,370
    現金及び現金同等物の期首残高 439,847 618,028
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 618,028 ※ 906,398
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1  連結範囲に関する事項

    すべての子会社を連結しております。

    連結子会社の数  5社

    連結子会社の名称

    ㈱東京衡機試験機

    ㈱東京衡機試験機サービス

    無錫三和塑料製品有限公司(中国)

    無錫特可思衡機貿易有限公司(中国)

    ㈱東京衡機エンジニアリング

    2  連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社のうち、無錫三和塑料製品有限公司、無錫特可思衡機貿易有限公司の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、1月1日から連結決算日2月29日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

    3  会計方針に関する事項

    (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

    イ  有価証券

    その他有価証券

    時価のあるもの

    決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)を採用しております。

    時価のないもの

    移動平均法による原価法を採用しております。

    ロ  たな卸資産

    商品、製品、仕掛品

    試験機事業は、個別法による原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)、その他は主として移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)を採用しております。

    原材料、貯蔵品

    主に移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)を採用しております。

    (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

    イ  有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法を採用しております。ただし、1998年4月以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

    また在外連結子会社は主として定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建物及び構築物       7~45年

    機械装置及び運搬具   6~17年

    ロ  無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。

    なお、ソフトウエア(自社利用)については社内における利用可能期間(5年)に基づいております。

    ハ  リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうちリース取引開始日が2009年2月28日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。

    (3) 重要な引当金の計上基準

    イ  貸倒引当金

    売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ロ  賞与引当金

    当社及び国内連結子会社は、従業員の賞与支給に充てるため、支給見込額基準により当連結会計年度の負担額を計上しております。

    ハ 訴訟損失引当金

    係争中の訴訟に係る損失に備えるため、将来発生する可能性のある損失を見積り、当連結会計年度末において必要と認められる金額を計上しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法

    当社及び連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社の連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

    (6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

    (7) その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    イ 消費税等の会計処理

     税抜方式によっております。

    ロ 連結納税制度の適用

     連結納税制度を適用しております。

    (未適用の会計基準等)

    ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)

    ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日 企業会計基準委員会)

     (1)概要

    国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。

    企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

     (2)適用予定日

    2023年2月期の期首から適用します。

     (3)当該会計基準等の適用による影響

    「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

    (表示方法の変更)

    (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)

    「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。

    この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」48,284千円は「投資その他の資産」の「繰延税金資産」97,041千円に含めて表示し、「流動負債」の「繰延税金負債」5,871千円は「固定負債」の「繰延税金負債」5,895千円に含めて表示しております。

    また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第3項から第5項に定める「税効果会計に係る会計基準」注解(注8)(評価性引当額の合計額を除く。)及び同注解(注9)に記載された内容を追加しております。ただし、当該内容のうち前連結会計年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定める経過的な取扱いに従って記載しておりません。

    (追加情報)
    1.(商事事業における不適切な売上高等の訂正)

    当社では、外部機関からの指摘を受け、第113期(2019年2月期)~第117期(2023年2月期)第2四半期までの商事事業の売上高計上の一部についての事実関係等を調査するため2022年12月9日から第三者委員会による調査を進めてまいりました。当該調査の結果、商事事業の売上高に不適切な会計処理が存在していたことが明らかとなったため、上記過年度の商事事業の売上高等を訂正いたしました。

    この訂正の結果、当連結会計年度の訂正後の商事取引関連の売掛金は97,933千円、未収入金-千円、関連損益は、売上高25,086千円、売上原価16,637千円、営業外収益(受取手数料)36,969千円となっております。

    2.(エンジニアリング事業における売上原価過大計上の訂正)

    当社では、外部からの情報提供により判明した、第111期(2017年2月期)~第118期(2024年2月期)までのエンジニアリング事業の売上原価計上の一部についての事実関係等を調査するため、2024年2月27日から調査委員会による調査を進めてまいりました。当該調査の結果、エンジニアリング事業において当社の元取締役が関与して不適切な取引(売上原価の水増し)が存在していることが明らかとなったため、上記過年度のエンジニアリング事業の売上原価等を訂正いたしました。

    この訂正の結果、当連結会計年度の上記の不適切な取引関連の長期未収入金は103,468千円、貸倒引当金(固定資産)103,468千円、関連損益は、貸倒引当金繰入額(特別損失)42,823千円となっております。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1  担保資産及び担保付債務

      担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    建物及び構築物 43,762千円 43,085千円
    土地 800,320千円 800,320千円
    合計 844,082千円 843,405千円

    担保付債務は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    短期借入金 350,000千円 151,500千円
    長期借入金 388,290千円 601,601千円
    (うち1年以内返済予定) 189,240千円 234,372千円

    ※2  受取手形割引高及び電子記録債権割引高

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    受取手形割引高 188,986 千円 280,780 千円
    電子記録債権割引高 3,510 千円 33,911 千円

    ※3  期末日満期手形の会計処理

    期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

    なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    受取手形 ―千円 6,168千円
    支払手形 ―千円 133,352千円

    ※4  土地の再評価

    「土地の再評価に関する法律」(1998年3月31日公布法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(1999年3月31日公布法律第24号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    ・再評価の方法 ・・・ 「土地の再評価に関する法律施行令」(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第3号に定める固定資産税評価額(2000年1月1日基準日)に基づいて算出しております。
    ・再評価を行った年月日 ・・・ 2000年11月30日
    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    再評価を行った土地の期末における時価と再評価後の帳簿価格との差額 △172,243千円 △176,609千円
    (連結損益計算書関係)

    ※1  通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の低下による簿価切下額(△は戻入額)は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自  2018年3月1日 至  2019年2月28日) 当連結会計年度 (自  2019年3月1日 至  2020年2月29日)
    売上原価 △34,107 千円 37,933 千円

    ※2  販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自  2018年3月1日 至  2019年2月28日) 当連結会計年度 (自  2019年3月1日 至  2020年2月29日)
    給料及び手当 474,148 千円 435,970 千円
    福利費及び厚生費 138,976 千円 95,257 千円
    賞与引当金繰入額 23,401 千円 25,745 千円
    退職給付費用 27,450 千円 26,675 千円
    貸倒引当金繰入額 8,258 千円 △7,602 千円
    雑費 85,517 千円 80,294 千円

    ※3  一般管理費に含まれる研究開発費は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自  2018年3月1日 至  2019年2月28日) 当連結会計年度 (自  2019年3月1日 至  2020年2月29日)
    5,870 千円 1,648 千円

    ※4  固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自  2018年3月1日 至  2019年2月28日) 当連結会計年度 (自  2019年3月1日 至  2020年2月29日)
    機械装置及び運搬具 409 千円 千円

    ※5  固定資産除売却損の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自  2018年3月1日 至  2019年2月28日) 当連結会計年度 (自  2019年3月1日 至  2020年2月29日)
    建物及び構築物 千円 0 千円
    機械装置及び運搬具 2,611 千円 0 千円
    工具器具備品 360 千円 0 千円
    ソフトウェア 4,500 千円 千円
    合計 7,471 千円 0 千円

    ※6 減損損失

    当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

    前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)

    用途 場所 種類 金額 (千円)
    事業用資産 ㈱東京衡機エンジニアリング (東京都千代田区) その他 200
    合計 200

    当社グループでは、事業用資産については、継続的に損益の把握を実施している管理会計上の単位である事業グループ別に、賃貸資産及び遊休資産については、個々の資産ごとにグルーピングを行っております。

    当連結会計年度において、事業用資産については、収益性低下により投資額の回収が困難と見込まれるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

    回収可能価額は正味売却価額又は使用価値により測定しております。正味売却価額は主として処分価額により算定し、使用価値は将来キャッシュ・フローが見込めないことから零として評価しております。

    当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)

     該当事項はありません。

    ※7 貸倒引当金繰入額の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)

    エンジニアリング事業における不正行為に伴う会社資金の流出により計上した長期未収入金に対して貸倒引当金を計上し、繰入額を特別損失に計上しております。

    当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)

    エンジニアリング事業における不正行為に伴う会社資金の流出により計上した長期未収入金に対して貸倒引当金を計上し、繰入額を特別損失に計上しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △35千円 △40千円
    組替調整額 ―千円 ―千円
    税効果調整前 △35千円 △40千円
    税効果額 11千円 12千円
    その他有価証券評価差額金 △24千円 △28千円
    為替換算調整勘定
    当期発生額 △4,695千円 1,676千円
    組替調整額 ―千円 ―千円
    税効果調整前 ―千円 ―千円
    税効果額 ―千円 ―千円
    為替換算調整勘定 △4,695千円 1,676千円
    その他の包括利益合計 △4,720千円 1,648千円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 71,337,916 64,204,125 7,133,791
    合計 71,337,916 64,204,125 7,133,791
    自己株式
    普通株式 26,847 160 24,163 2,844
    合計 26,847 160 24,163 2,844

    (注) 1 2018年9月1日を効力発生日として、普通株式10株を1株の割合で株式併合を行っています。

     2 普通株式の発行済株式に係る株式数の減少64,204,125株は、株式併合による減少であります。

     3 自己株式の株式数の増加160株は、単元未満株式の買取による増加であります。

     4 自己株式の株式数の減少24,163株は、株式併合による減少であります。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 7,133,791 7,133,791
    合計 7,133,791 7,133,791
    自己株式
    普通株式 2,844 5 2,849
    合計 2,844 5 2,849

    (注) 自己株式の株式数の増加5株は、単元未満株式の買取による増加であります。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    現金及び預金 660,028千円 951,398千円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △42,000千円 △45,000千円
    現金及び現金同等物 618,028千円 906,398千円
    (リース取引関係)

    (借手側)

    1.ファイナンス・リース取引

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ①リース資産の内容

    有形固定資産

    主として、校正用機械設備、電話主装置、パソコン、サーバー等(工具、器具及び備品)であります。

    無形固定資産

    会計システムおよび生産管理システムであります。

    ②リース資産の減価償却の方法

    連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「3.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

    2.オペレーティング・リース取引

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2019年2月28日) 当連結会計年度 (2020年2月29日)
    1年内 2,590 1,633
    1年超 1,267 3,956
    合計 3,858 5,590
    (金融商品関係)

    1  金融商品の状況に関する事項

      当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。

      受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスクの低減を図っております。また、投資有価証券は主として株式であり上場株式については四半期ごとに時価の把握を行っております。

      借入金の使途は運転資金及び設備投資資金であり、一部の長期借入金の金利変動リスクに対して金利スワップ取引を実施することがあります。また、デリバティブ取引は社内規程に則り実需の範囲で行うこととしています。

    2  金融商品の時価等に関する事項

      連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2019年2月28日)

    連結貸借対照表計上額(千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1) 現金及び預金 660,028 660,028
    (2) 受取手形及び売掛金 1,387,777 1,387,777
    (3) 電子記録債権 76,840 76,840
    (4) 投資有価証券
    その他有価証券 259 259
    (5) 支払手形及び買掛金 1,002,447 1,002,447
    (6) 短期借入金 350,000 350,000
    (7) 長期借入金 481,865 480,122 △1,742
    (8) リース債務 41,626 41,040 △586

    当連結会計年度(2020年2月29日)

    連結貸借対照表計上額(千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1) 現金及び預金 951,398 951,398
    (2) 受取手形及び売掛金 1,213,334 1,213,334
    (3) 電子記録債権 93,166 93,166
    (4) 投資有価証券
    その他有価証券 218 218
    (5) 支払手形及び買掛金 672,309 672,309
    (6) 短期借入金 198,540 198,540
    (7) 長期借入金 764,863 762,823 △2,039
    (8) リース債務 67,406 65,527 △1,879

    (注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

    (1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、並びに(3)電子記録債権

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (4) 投資有価証券

    これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。

    (5) 支払手形及び買掛金、並びに(6)短期借入金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (7) 長期借入金(1年内返済予定分を含む)

    長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    (8)リース債務(1年以内返済予定分を含む)

    リース債務の時価については、支払額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    (注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

    (単位:千円)
    区分 2019年2月28日 2020年2月29日
    非上場株式 12,159 12,159

    これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4) 投資有価証券  その他有価証券」には含めておりません。

    (注)3 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2019年2月28日)

    1年以内(千円) 1年超5年以内(千円) 5年超10年以内(千円) 10年超(千円)
    現金及び預金 660,028
    受取手形及び売掛金 1,387,777
    電子記録債権 76,840
    合計 2,124,646

    当連結会計年度(2020年2月29日)

    1年以内(千円) 1年超5年以内(千円) 5年超10年以内(千円) 10年超(千円)
    現金及び預金 951,398
    受取手形及び売掛金 1,213,334
    電子記録債権 93,166
    合計 2,257,899

    (注)4 短期借入金、長期借入金の連結決算日後の返済予定額

         前連結会計年度(2019年2月28日)

    1年以内 (千円) 1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 350,000
    長期借入金 221,400 127,612 82,323 32,040 18,490
    合計 571,400 127,612 82,323 32,040 18,490

         当連結会計年度(2020年2月29日)

    1年以内 (千円) 1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 198,540
    長期借入金 279,775 260,719 134,555 59,882 29,932
    合計 478,315 260,719 134,555 59,882 29,932
    (有価証券関係)

    1  その他有価証券

    前連結会計年度(2019年2月28日)

    区分 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 259 180 79
    合計 259 180 79

    (注)  非上場株式(連結貸借対照表計上額12,159千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難とみとめられることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2020年2月29日)

    区分 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 218 180 38
    合計 218 180 38

    (注)  非上場株式(連結貸借対照表計上額12,159千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難とみとめられることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    (デリバティブ取引関係)

    該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1 採用している退職給付制度の概要

      当社ならびに一部の連結子会社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度及び厚生年金基金制度(総合型)を設けております。また、一部の連結子会社は、退職一時金制度を設けており、中小企業退職金共済制度を併用しております。なお、当社及び連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。また、当社ならびに一部の連結子会社は、複数事業主制度の厚生年金基金制度に加入しており、このうち、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理しております。なお、全国計機厚生年金基金が2016年9月27日付で厚生労働大臣より解散の認可を受けたことに伴い、後継制度として設立した全国計機企業年金基金に移行しております。

    2 確定給付制度

    (1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    (千円)

    前連結会計年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    退職給付に係る負債の期首残高 358,534 368,326
    退職給付費用 25,520 28,480
    退職給付の支払額 △15,728 △47,054
    退職給付に係る負債の期末残高 368,326 349,752

    (2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (千円)

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    非積立型制度の退職給付債務 368,326 349,752
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 368,326 349,752
    退職給付に係る負債 368,326 349,752
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 368,326 349,752

    (3)退職給付費用

    (千円)

    前連結会計年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    簡便法で計算した勤務費用 25,520 28,480

    3 確定拠出制度

    連結子会社の確定拠出制度への要拠出額 前連結会計年度5,318千円 当連結会計年度4,949千円

    4 複数事業主制度

    確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度及び企業年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度13,432千円、当連結会計年度12,235千円であります。

    (1)複数事業主制度の直近の積立状況

    (千円)

    前連結会計年度2018年3月31日現在 当連結会計年度2019年3月31日現在
    年金資産の額 5,915,567 6,412,538
    年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 5,506,139 5,787,402
    差引額 409,428 625,136

    (2)複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合

    前連結会計年度 2.65%(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

    当連結会計年度 2.39%(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

    (3)補足説明

    上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高61,021千円及び財政上の剰余金    686,157千円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は2016年9月から3年の元利均等償却であり、当社は、当期の連結財務諸表上、特別掛金2,680千円を費用処理しております。

    なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。

    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    繰延税金資産
    退職給付に係る負債 126,023千円 124,480千円
    繰越欠損金 (注)1 623,383千円 581,293千円
    たな卸資産評価損 16,802千円 16,406千円
    賞与引当金 14,541千円 15,785千円
    減損損失 80,173千円 73,370千円
    未払事業税 13,292千円 4,566千円
    貸倒引当金 86,723千円 83,531千円
    訴訟損失引当金 7,719千円 258千円
    その他 18,473千円 29,700千円
    繰延税金資産小計 987,130千円 929,389千円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 (注)1 ―千円 △546,799千円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 ―千円 △269,902千円
    評価性引当額小計 △890,089千円 △816,701千円
    繰延税金資産合計 97,041千円 112,687千円
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △24千円 △12千円
    資産除去債務に対応する除去費用 ―千円 △744千円
    未達取引 △5,871千円 △4,168千円
    繰延税金負債合計 △5,895千円 △4,924千円
    繰延税金資産の純額 91,146千円 107,764千円
    再評価に係る繰延税金負債
    土地再評価差額 △152,880千円 △152,880千円
    再評価に係る繰延税金負債合計 △152,880千円 △152,880千円

    (注)1 税務上の欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    当連結会計年度(2020年2月29日)

    単位:千円

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超 合計
    税務上の繰越欠損金(a) 44,527 1,098 58,089 122,125 214,448 141,006 581,293
    評価性引当額 10,029 1,098 58,089 122,125 214,448 141,006 546,799
    繰延税金資産 34,498 (b)34,498

     (a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

     (b)税務上の繰越欠損金581,293千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産34,498千円を計上しております。当該繰延税金資産34,498千円は連結親会社㈱東京衡機における税務上の繰越欠損金の残高498,468千円の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2019年2月28日) 当連結会計年度(2020年2月29日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.5% 1.0%
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.0% △0.0%
    住民税均等割 0.9% 1.3%
    評価性引当額の増減 △20.8% △17.2%
    その他 △0.6% 6.6%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 10.5% 22.3%
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営陣が経営資源の配分の決定等のために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社グループの「試験機事業」は、㈱東京衡機試験機において、試験・計測機器の製造販売、海外の業務提携先製品の輸入販売および受託試験を主に行い、㈱東京衡機試験機サービスは主に保守サービス・メンテナンスを行っております。「エンジニアリング事業」は、国内メーカーに製造委託をしつつ、㈱東京衡機エンジニアリングにおいて販売を行っております。また、「商事事業」は、国際的な商取引に焦点を置いた商品の仕入・販売を当社で行っております。「海外事業」は、無錫三和塑料製品有限公司を中核会社として、オフィス家具部品や自動車関連部品、家電関連部品等となるプラスチック射出成型品、射出成型用金型などの製造・販売を行っております。

    したがって当社グループは、取り扱う製品やサービス、また中国を中心とした海外におけるグループの事業実績を明確に区分すべく「試験機事業」、「商事事業」、「海外事業」の3つを報告セグメントとしております。

    なお、従前は「エンジニアリング事業」を報告セグメントの1つとして表示しておりましたが、当連結会計年度より開始した海外向け商品の販売を同事業の中に含めていた民生事業と合わせて「商事事業」として区分したところ、当該事業の売上高の金額が大幅に増加し重要性が増したため独立の報告セグメントとして記載することとするとともに、「商事事業」を除いた「エンジニアリング事業」(締結具事業)につきましては、売上高の割合が減少したため「その他」に含めて記載する方法に変更いたしました。前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメント区分に基づき作成しており、「3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」の前連結会計年度に記載しております。

    2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

    セグメント間の内部売上高および振替高は、協議の上で決定した販売価格に基づいております。

    3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他  (注)1 合計 調整額  (注)2 連結財務諸表計上額   (注)3
    試験機事業 商事事業 海外事業
    売上高
    外部顧客への売上高 3,379,710 190,132 1,359,226 4,929,069 389,166 5,318,236 5,318,236
    セグメント間の内部売上高又は振替高 145,577 145,577 2,175 147,753 △147,753
    3,379,710 190,132 1,504,803 5,074,646 391,342 5,465,989 △147,753 5,318,236
    セグメント利益(又は損失) 705,230 17,622 △181,491 541,361 110,760 652,122 △341,274 310,848
    セグメント資産 2,842,051 6,129 934,464 3,782,646 474,279 4,256,925 92,194 4,349,120
    その他の項目
    減価償却費 25,124 340 9,674 35,139 10,203 45,342 3,200 48,543
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 27,604 1,754 152,370 181,729 5,430 187,159 2,968 190,127

    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エンジニアリング事業(締結具事業)、不動産賃貸事業等であります。

    2.調整額は以下のとおりです。

    (1)セグメント利益(又は損失)の調整額△341,274千円は、当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる費用であります。

    (2)セグメント資産の調整額92,194千円は、各セグメントに配賦していない全社資産であります。その主なものは連結財務諸表提出会社での定期預金や有価証券であります。

    (3)減価償却費の調整額3,200千円は、主に当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる減価償却費の金額であります。

    (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,968千円は、全社資産である当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる有形固定資産および無形固定資産の増加額であります。

    3.セグメント利益(又は損失)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他  (注)1 合計 調整額  (注)2 連結財務諸表計上額   (注)3
    試験機事業 商事事業 海外事業
    売上高
    外部顧客への売上高 3,437,245 174,208 730,015 4,341,469 483,666 4,825,136 - 4,825,136
    セグメント間の内部売上高又は振替高 - - 113,998 113,998 128 114,126 △114,126 -
    3,437,245 174,208 844,014 4,455,468 483,794 4,939,262 △114,126 4,825,136
    セグメント利益(又は損失) 609,162 11,845 △71,505 549,501 160,149 709,651 △281,610 428,040
    セグメント資産 2,962,303 439,221 472,405 3,873,931 287,247 4,161,178 155,207 4,316,386
    その他の項目
    減価償却費 22,346 - 23,556 45,903 7,782 53,686 4,035 57,721
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 51,712 - 2,888 54,601 18,945 73,546 10,296 83,842

    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エンジニアリング事業(締結具事業)、不動産賃貸事業等であります。

    2.調整額は以下のとおりです。

    (1)セグメント利益(又は損失)の調整額△281,610千円は、当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる費用であります。

    (2)セグメント資産の調整額155,207千円は、各セグメントに配賦していない全社資産であります。その主なものは連結財務諸表提出会社での定期預金や有価証券であります。

    (3)減価償却費の調整額4,035千円は、主に当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる減価償却費の金額であります。

    (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額10,296千円は、全社資産である当社の総務・経理部門等の管理部門にかかる有形固定資産および無形固定資産の増加額であります。

    3.セグメント利益(又は損失)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    1  製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:千円)
    日本 中国 合計
    3,959,010 1,359,226 5,318,236

    (2) 有形固定資産

    (単位:千円)
    日本 中国 合計
    932,443 139,569 1,072,012

    3  主要な顧客ごとの情報

     外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載をしておりません。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    1  製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:千円)
    日本 中国 合計
    4,095,120 730,015 4,825,136

    (2) 有形固定資産

    (単位:千円)
    日本 中国 合計
    965,074 124,992 1,090,066

    3  主要な顧客ごとの情報

     外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載をしておりません。

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 全社・消去 合計
    試験機事業 商事事業 海外事業
    減損損失 200 200

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    関連当事者との取引

    1  連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

    (1)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金 (千円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円)
    役員 平田真一郎 当社常務執行役員㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役 (被所有)直接 0.0 不正による会社資金流出 (注)1 長期 未収入金 (注)2 8,370

    (注) 1.2024年3月29日「調査委員会の調査報告書の受領および今後の対応に関するお知らせ」にて開示しております当社元専務取締役の不正行為による不正な取引であります。

    2.長期未収入金に対し同額の貸倒引当金を計上しております。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金 (千円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円)
    役員 平田真一郎 当社取締役㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役 (被所有)直接 0.0 不正による会社資金流出 (注)1 長期 未収入金 (注)2 8,370

    (注) 1.2024年3月29日「調査委員会の調査報告書の受領および今後の対応に関するお知らせ」にて開示しております当社元専務取締役の不正行為による不正な取引であります。

    2.長期未収入金に対し同額の貸倒引当金を計上しております。

    (2)その他の関係会社

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    該当事項はありません。

    2  連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

      連結財務諸表提出会社の重要な子会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

    前連結会計年度(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金 (千円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円)
    役員 平田真一郎 当社常務執行役員㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役 不正による会社資金流出 (注)1 29,865 長期 未収入金 (注)2 52,275

    (注) 1.2024年3月29日「調査委員会の調査報告書の受領および今後の対応に関するお知らせ」にて開示しております当社元専務取締役の不正行為による不正な取引であります。

    2.長期未収入金に対し同額の貸倒引当金を計上しております。また、当連結会計年度において29,865千円の貸倒引当金繰入額を計上しております。

    当連結会計年度(自  2019年3月1日  至  2020年2月29日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金 (千円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円)
    役員 平田真一郎 当社取締役㈱東京衡機エンジニアリング代表取締役 不正による会社資金流出 (注)1 42,823 長期 未収入金 (注)2 95,098

    (注) 1.2024年3月29日「調査委員会の調査報告書の受領および今後の対応に関するお知らせ」にて開示しております当社元専務取締役の不正行為による不正な取引であります。

    2.長期未収入金に対し同額の貸倒引当金を計上しております。また、当連結会計年度において42,823千円の貸倒引当金繰入額を計上しております。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    1株当たり純資産額 199.23円 242.72円
    1株当たり当期純利益金額 75.37円 43.26円
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 ―円 ―円

    (注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

       2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当連結会計年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    1株当たり当期純利益金額
    親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 537,451 308,450
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 537,451 308,450
    普通株式の期中平均株式数(株) 7,131,059 7,130,946
    希薄効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】

       該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(千円) 当期末残高(千円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金 350,000 198,540 2.49
    1年以内に返済予定の長期借入金 221,400 279,775 1.60
    1年以内に返済予定のリース債務 17,346 18,952
    長期借入金(1年以内に返済するものを除く。) 260,465 485,088 1.44 2021年~2025年
    リース債務(1年以内に返済するものを除く。) 24,280 48,453 2021年~2024年
    873,491 1,030,809

    (注) 1  平均利率については、期末残高に対する加重平均利率を記載しております。なお、リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、「平均利率」を記載しておりません。

    2  長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結貸借対照表日後5年間の返済予定金額は以下のとおりであります。

    区分 1年超2年以内(千円) 2年超3年以内(千円) 3年超4年以内(千円) 4年超5年以内(千円)
    長期借入金 260,719 134,555 59,882 29,932
    リース債務 17,983 15,044 11,160 4,265
    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等
    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高 (千円) 1,218,043 2,458,412 3,503,402 4,825,136
    税金等調整前四半期(当期)純利益金額 (千円) 40,528 152,339 261,122 397,076
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額 (千円) 8,210 88,673 162,174 308,450
    1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 1.15 12.43 22.74 43.26
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益金額 (円) 1.15 11.28 10.31 20.51

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ①【貸借対照表】

    (単位:千円)
    前事業年度 (2019年2月28日) 当事業年度 (2020年2月29日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 95,390 422,468
    受取手形 ※4 4,104 -
    売掛金 ※2 104,765 ※2 280,305
    商品及び製品 - 2,118
    原材料及び貯蔵品 - 5,082
    前渡金 13,156 17,981
    前払費用 6,460 4,450
    短期貸付金 ※2 60,022 ※2 155,522
    未収入金 ※2 408,290 ※2 358,057
    その他 ※2 2,913 ※2 1,776
    貸倒引当金 △653 △93,204
    流動資産合計 694,450 1,154,558
    固定資産
    有形固定資産
    建物 ※1 32,763 ※1 26,672
    構築物 0 0
    車両運搬具 28 0
    工具、器具及び備品 2,290 8,568
    土地 ※1 649,422 ※1 649,422
    有形固定資産合計 684,505 684,664
    無形固定資産
    特許権 97 49
    ソフトウエア 101 3,916
    無形固定資産合計 199 3,965
    投資その他の資産
    投資有価証券 12,418 12,377
    関係会社株式 239,134 239,134
    出資金 180 180
    関係会社長期貸付金 87,000 87,000
    破産更生債権等 132,406 132,070
    敷金 5,959 6,587
    保険積立金 15,633 15,953
    長期未収入金 8,370 8,370
    リース投資資産 - 32,196
    繰延税金資産 12,845 33,073
    その他 7,436 7,222
    貸倒引当金 △147,887 △234,551
    投資その他の資産合計 373,497 339,615
    固定資産合計 1,058,202 1,028,244
    資産合計 1,752,652 2,182,803
    (単位:千円)
    前事業年度 (2019年2月28日) 当事業年度 (2020年2月29日)
    負債の部
    流動負債
    営業外支払手形 ※5 312,236 ※5 421,969
    買掛金 4,203 2,787
    短期借入金 ※1,※2 270,000 ※1,※2 211,500
    リース債務 651 10,124
    1年内返済予定の長期借入金 ※1,※2 182,240 ※1,※2 234,372
    未払金 6,951 6,204
    未払費用 4,523 5,264
    未払法人税等 54,306 6,966
    前受金 777 961
    預り金 4,186 2,839
    賞与引当金 3,082 4,075
    その他 ※2 14,842 ※2 18,245
    流動負債合計 858,002 925,310
    固定負債
    長期借入金 ※1 199,050 ※1 367,229
    再評価に係る繰延税金負債 152,880 152,880
    退職給付引当金 8,411 9,812
    リース債務 1,521 33,552
    資産除去債務 3,118 3,146
    その他 1,800 1,800
    固定負債合計 366,781 568,420
    負債合計 1,224,783 1,493,730
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,713,552 2,713,552
    資本剰余金
    資本準備金 200,233 200,233
    資本剰余金合計 200,233 200,233
    利益剰余金
    その他利益剰余金
    繰越利益剰余金 △2,728,489 △2,567,256
    利益剰余金合計 △2,728,489 △2,567,256
    自己株式 △3,805 △3,807
    株主資本合計 181,490 342,722
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 54 26
    土地再評価差額金 346,323 346,323
    評価・換算差額等合計 346,378 346,350
    純資産合計 527,868 689,072
    負債純資産合計 1,752,652 2,182,803

    ②【損益計算書】

    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2018年3月1日  至 2019年2月28日) 当事業年度 (自 2019年3月1日  至 2020年2月29日)
    売上高 ※2 437,504 ※2 559,101
    売上原価 62,453 169,474
    売上総利益 375,050 389,627
    販売費及び一般管理費 ※1 290,777 ※1 282,483
    営業利益 84,273 107,143
    営業外収益
    受取利息及び受取配当金 3,285 152,471
    受取手数料 - 33,743
    その他 ※2 1,370 ※2 1,488
    営業外収益合計 4,655 187,703
    営業外費用
    支払利息 ※2 12,229 ※2 15,058
    貸倒引当金繰入額 - 142,116
    その他 5,012 4,660
    営業外費用合計 17,242 161,835
    経常利益 71,686 133,011
    特別利益
    新株予約権戻入益 522 -
    役員退職慰労引当金戻入額 12,453 -
    特別利益合計 12,975 -
    特別損失
    固定資産除売却損 5,410 0
    債権放棄損 5,475 -
    特別損失合計 10,886 0
    税引前当期純利益 73,775 133,011
    法人税、住民税及び事業税 △39,642 △8,006
    法人税等調整額 △17,667 △20,215
    法人税等合計 △57,310 △28,221
    当期純利益 131,086 161,233

    ③【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    資本準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 2,713,552 200,233 △2,859,575 △2,859,575 △3,752 50,457
    当期変動額
    自己株式の取得 △53 △53
    当期純利益 131,086 131,086 131,086
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 131,086 131,086 △53 131,033
    当期末残高 2,713,552 200,233 △2,728,489 △2,728,489 △3,805 181,490
    評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 79 346,323 346,403 522 397,382
    当期変動額
    自己株式の取得 △53
    当期純利益 131,086
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △24 △24 △522 △546
    当期変動額合計 △24 △24 △522 130,486
    当期末残高 54 346,323 346,378 527,868

      当事業年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    資本準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 2,713,552 200,233 △2,728,489 △2,728,489 △3,805 181,490
    当期変動額
    自己株式の取得 △1 △1
    当期純利益 161,233 161,233 161,233
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 161,233 161,233 △1 161,231
    当期末残高 2,713,552 200,233 △2,567,256 △2,567,256 △3,807 342,722
    評価・換算差額等 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 54 346,323 346,378 527,868
    当期変動額
    自己株式の取得 △1
    当期純利益 161,233
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △28 △28 △28
    当期変動額合計 △28 △28 161,203
    当期末残高 26 346,323 346,350 689,072
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    (1) 有価証券の評価基準及び評価方法

    ①子会社株式及び関連会社株式

    移動平均法による原価法

    ②その他有価証券

    時価のあるもの

    決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    時価のないもの

    移動平均法による原価法

    (2)たな卸資産の評価基準及び評価方法

    ①商品、製品、仕掛品

    個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

    ②原材料、貯蔵品

    移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法を採用しております。

    ただし、法人税法の改正に伴い1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法を採用しております。

    また、2007年3月31日以前に取得した資産については、償却可能限度額まで償却が終了した翌年から5年間で均等償却する定額法によっております。

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。

    なお、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(5年)による定額法を採用しております。

    (3) リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    3.引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    イ  貸倒引当金

    売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収の可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ロ  賞与引当金

    従業員の賞与支給に充てるため、支給見込額基準により当事業年度の負担額を計上しております。

    ハ  退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。

    4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

    5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    イ 消費税等の会計処理

    税抜方式によっております。

    ロ 連結納税制度の適用

    連結納税制度を適用しております。

    (追加情報)

    1.(商事事業における不適切な売上高等の訂正)

    当社では、外部機関からの指摘を受け、第113期(2019年2月期)~第117期(2023年2月期)第2四半期までの商事事業の売上高計上の一部についての事実関係等を調査するため2022年12月9日から第三者委員会による調査を進めてまいりました。当該調査の結果、商事事業の売上高に不適切な会計処理が存在していたことが明らかとなったため、上記過年度の商事事業の売上高等を訂正いたしました。

    この訂正の結果、当事業年度の訂正後の商事取引関連の売掛金は97,933千円、未収入金-千円、関連損益は、売上高8,281千円、売上原価-千円、営業外収益(受取手数料)33,743千円となっております。

    2.(エンジニアリング事業における売上原価過大計上の訂正)

    当社では、外部からの情報提供により判明した、第111期(2017年2月期)~第118期(2024年2月期)までのエンジニアリング事業の売上原価計上の一部についての事実関係等を調査するため、2024年2月27日から調査委員会による調査を進めてまいりました。当該調査の結果、エンジニアリング事業において当社の元取締役が関与して不適切な取引(売上原価の水増し)が存在していることが明らかとなり、本件不正行為は当社が㈱東京衡機エンジニアリングを会社分割により新設する前の2016年10月から開始され2023年4月まで行われたことが判明したため、上記過年度のエンジニアリング事業の売上原価等を訂正いたしました。

    この訂正の結果、当事業年度の上記の不適切な取引関連の長期未収入金は8,370千円、貸倒引当金(固定資産)8,370千円となっております。

    (会計方針の変更)

    該当事項はありません。

    (表示方法の変更)

    (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)

    「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当事業年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。

    この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」17,667千円は、「固定負債」の「繰延税金負債」4,821千円と相殺して、「固定資産」の「繰延税金資産」12,845千円として表示しており、変更前と比べて総資産が4,821千円減少しております。

    また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第4項に定める「税効果会計に係る会計基準」注解(注8)(1)(評価性引当額の合計額を除く。)に記載された内容を追加しております。ただし、当該内容のうち前事業年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定める経過的な取扱いに従って記載しておりません。

    (貸借対照表関係)

    ※1  担保資産及び担保付債務

      担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    土地 647,320千円 647,320千円
    建物 27,985千円 25,144千円
    合計 675,305千円 672,464千円

    上記に対応する債務

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    短期借入金 150,000千円 111,500千円
    長期借入金 381,290千円 601,601千円
    (うち一年以内返済予定) 182,240千円 234,372千円

    ※2  関係会社項目

       関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    短期金銭債権 585,756千円 652,358千円
    短期金銭債務 124,240千円 100,333千円

    ※3  保証債務

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    ㈱東京衡機試験機 200,000千円 100,000千円

    ※4  受取手形割引高

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    受取手形割引高 139,040 千円 千円

    ※5 期末日満期手形の会計処理

    期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

    なお、期末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれております。

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    営業外支払手形 千円 133,352 千円
    (損益計算書関係)

    ※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。

    前事業年度 (自  2018年3月1日 至  2019年2月28日) 当事業年度 (自  2019年3月1日 至  2020年2月29日)
    給料及び手当 143,432 千円 130,496 千円
    賞与引当金繰入額 3,082 千円 4,075 千円
    退職給付費用 3,601 千円 3,182 千円
    貸倒引当金繰入額 42 千円 37,435 千円
    減価償却費 2,873 千円 1,729 千円
    業務委託費 49,830 千円 33,849 千円
    おおよその割合
    販売費 0.0 1.7
    一般管理費 100.0 98.3

    ※2  関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高の総額

    前事業年度 (自 2018年3月1日 至 2019年2月28日) 当事業年度 (自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
    営業取引による取引高の総額 428,283千円 505,706千円
    営業取引以外の取引による取引高の総額 6,157千円 2,205千円
    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

    なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表上額は次のとおりです。

    (単位:千円)

    区分 前事業年度 (2019年2月28日) 当事業年度 (2020年2月29日)
    子会社株式 239,134 239,134
    239,134 239,134
    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    繰延税金資産
    退職給付引当金 2,575千円 3,006千円
    繰越欠損金 565,507千円 498,468千円
    賞与引当金 943千円 1,247千円
    減損損失 32,735千円 30,101千円
    株式評価損 269,339千円 269,381千円
    貸倒引当金 42,907千円 97,811千円
    未払事業税 949千円 1,489千円
    その他 20,958千円 24,069千円
    繰延税金資産小計 935,913千円 925,572千円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 ―千円 △463,970千円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 ―千円 △423,248千円
    評価性引当額小計 △918,246千円 △887,218千円
    繰延税金資産合計 17,667千円 38,354千円
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △24千円 △12千円
    資産除去債務に対応する除去費用 ―千円 △472千円
    譲渡資産調整勘定 △4,797千円 △4,797千円
    繰延税金負債合計 △4,821千円 △5,281千円
    繰延税金資産(負債)の純額 12,846千円 33,073千円
    再評価に係る繰延税金負債
    土地再評価差額 △152,880千円 △152,880千円
    再評価に係る繰延税金負債合計 △152,880千円 △152,880千円

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2019年2月28日) 当事業年度(2020年2月29日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 1.1% 0.6%
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.1% △34.6%
    住民税均等割 3.9% 2.1%
    評価性引当額の増減 △112.5% △19.6%
    その他 △0.6% △0.4%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 △77.7% △21.2%
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④ 【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    区分 資産の種類 当期首残高(千円) 当期増加額 (千円) 当期減少額 (千円) 当期償却額 (千円) 当期末残高(千円) 減価償却累計額(千円)
    有形固定資産 建物 32,763 0 6,090 26,672 319,001
    構築物 0 0 16,699
    車輌運搬具 28 0 28 0 261
    工具、器具及び備品 2,290 7,524 0 1,246 8,568 3,573
    土地 649,422 (428,907) 649,422 (428,907)
    684,505 7,524 0 7,365 684,664 339,536
    無形固定資産 ソフトウェア 101 4,058 243 3,916 345
    特許権 97 48 49 339
    199 4,058 292 3,965 684

    (注)( )内は、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高(千円) 当期増加額(千円) 当期減少額(千円) 当期末残高(千円)
    貸倒引当金 148,541 179,215 327,756
    賞与引当金 3,082 4,075 3,082 4,075
    退職給付引当金 8,411 1,401 9,812

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 3月1日から2月末日まで
    定時株主総会 5月中
    基準日 2月末日
    剰余金の配当の基準日 2月末日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り・買増し
    取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社
    取次所
    買取り・買増し 手数料 無料
    公告掲載方法 当社の公告方法は、電子公告としております。ただし事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができないときは、日本経済新聞に掲載しております。当社の公告掲載URLは次のとおりであります。http://www.tksnet.co.jp
    株主に対する特典 なし

    (注) 1  単元未満株主の権利制限

    当社定款の定めにより、単元未満株主は、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。

    ① 会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    ② 取得請求権付株式の取得を請求する権利

    ③ 募集株式又は募集新株予約権の割当てを受ける権利

    ④ 単元未満株式の買増しを請求する権利

    2  特別口座に記録されている単元未満株式の買取り・買増しについては、三菱UFJ信託銀行株式会社の全国
    本支店にて取り扱います。特別口座以外の振替口座簿に記録された単元未満株式の買取り・買増しについては、振替口座を開設した口座管理機関(証券会社等)で請求の取次を行います。

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社は、親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度  第113期(自  2018年3月1日  至  2019年2月28日) 2019年5月30日関東財務局長に提出

    (2) 内部統制報告書及びその添付書類

    2019年5月30日関東財務局長に提出

    (3) 四半期報告書及び確認書

    第114期第1四半期(自  2019年3月1日  至  2019年5月31日) 2019年7月16日関東財務局長に提出

    第114期第2四半期(自  2019年6月1日  至  2019年8月31日) 2019年10月15日関東財務局長に提出

    第114期第3四半期(自  2019年9月1日  至  2019年11月30日) 2020年1月14日関東財務局長に提出

    (4) 臨時報告書

    金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書

    2019年5月30日関東財務局長に提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書

    2024年5月30日

    株式会社東京衡機

    取締役会  御中

    監 査 法 人 ア リ ア

    代表社員業務執行社員 公認会計士 茂 木 秀 俊
    代表社員業務執行社員 公認会計士 山 中 康 之

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社東京衡機の2019年3月1日から2020年2月29日までの連結会計年度の訂正後の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    連結財務諸表に対する経営者の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    監査人の責任

    当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。

    監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。

    当監査法人は、限定付適正意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    限定付適正意見の根拠

    追加情報(商事事業における不適切な売上高等の訂正)に記載されているとおり、会社は2023年3月3日付の第三者委員会の調査結果を受け、商事事業における売上取引についての不適切な会計処理を訂正した結果、当連結会計年度の訂正後の商事取引関連の売掛金は97,933千円、未収入金-千円、関連損益は、売上高25,086千円、売上原価16,637千円、営業外収益(受取手数料)36,969千円となった。当監査法人が2023年3月7日付で意見表明した訂正監査において、商事取引の実態や資金循環の疑いを検証するため取引先の会計帳簿や預金通帳・商事取引の証憑書類の開示を要請したが、取引関係者から開示を拒否され開示を受けられないなど、取引関係者から十分かつ適切な監査協力を得ることができなかった上、商事事業の売上取引やその売上物品が実在したことを事後的に検証可能にする仕入検品時や売上物品の引渡時の客観的な記録が会社に整備されていないなど、取引の実在性を合理的に検証するための十分かつ適切なエビデンスが確認できず、訂正の根拠となる十分かつ適切な監査証拠を入手することができなかった。当該監査範囲の制約は、現時点でも解消していない。したがって、当監査法人は、これらの金額に修正が必要となるかどうかについて判断することができなかった。この影響は、商事事業の売掛金、売上高、売上原価、営業外収益(受取手数料)等の特定の勘定科目に限定されるもので、連結財務諸表全体に及ぼす影響が限定的であり、連結財務諸表に及ぼす可能性のある影響は重要であるが広範ではない。

    限定付適正意見

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、「限定付適正意見の根拠」に記載した事項の連結財務諸表に及ぼす可能性のある影響を除き、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社東京衡機及び連結子会社の2020年2月29日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    その他の事項

    有価証券報告書の訂正報告書の提出理由に記載されているとおり、会社は、連結財務諸表を訂正している。なお、当監査法人は、訂正前の連結財務諸表に対して2023年3月7日に監査報告書を提出しているが、当該訂正に伴い、訂正後の連結財務諸表に対して本監査報告書を提出する。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2024年5月30日

    株式会社東京衡機

    取締役会  御中

    監 査 法 人 ア リ ア

    代表社員業務執行社員 公認会計士 茂 木 秀 俊
    代表社員業務執行社員 公認会計士 山 中 康 之

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社東京衡機の2019年3月1日から2020年2月29日までの第114期事業年度の訂正後の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    財務諸表に対する経営者の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    監査人の責任

    当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。

    監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。

    当監査法人は、限定付適正意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    限定付適正意見の根拠

    追加情報(商事事業における不適切な売上高等の訂正)に記載されているとおり、会社は2023年3月3日付の第三者委員会の調査結果を受け、商事事業における売上取引についての不適切な会計処理を訂正した結果、当事業年度の訂正後の商事取引関連の売掛金は97,933千円、未収入金-千円、関連損益は、売上高8,281千円、売上原価-千円、営業外収益(受取手数料)33,743千円となった。当監査法人が2023年3月7日付で意見表明した訂正監査において、商事取引の実態や資金循環の疑いを検証するため取引先の会計帳簿や預金通帳・商事取引の証憑書類の開示を要請したが、開示を拒否され開示を受けられないなど、取引関係者から十分かつ適切な監査協力を得ることができなかった上、商事事業の売上取引やその売上物品が実在したことを事後的に検証可能にする仕入検品時や売上物品の引渡時の客観的な記録が会社に整備されていないなど、取引の実在性を合理的に検証するための十分かつ適切なエビデンスが確認できず、訂正の根拠となる十分かつ適切な監査証拠を入手することができなかった。当該監査範囲の制約は、現時点でも解消していない。

    したがって、当監査法人は、これらの金額に修正が必要となるかどうかについて判断することができなかった。この影響は、商事事業の売掛金、売上高、売上原価、営業外収益(受取手数料)等の特定の勘定科目に限定されるもので、財務諸表全体に及ぼす影響が限定的であり、財務諸表に及ぼす可能性のある影響は重要であるが広範ではない。

    限定付適正意見

    当監査法人は、上記の財務諸表が、「限定付適正意見の根拠」に記載した事項の財務諸表に及ぼす可能性のある影響を除き、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社東京衡機の2020年2月29日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    その他の事項

    有価証券報告書の訂正報告書の提出理由に記載されているとおり、会社は、財務諸表を訂正している。なお、当監査法人は、訂正前の財務諸表に対して2023年3月7日に監査報告書を提出しているが、当該訂正に伴い、訂正後の財務諸表に対して本監査報告書を提出する。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。