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    7420 佐鳥電機 四半期報告書-第82期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)

    【表紙】
    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年4月11日
    【四半期会計期間】 第82期第3四半期(自 2023年12月1日 至 2024年2月29日)
    【会社名】 佐鳥電機株式会社
    【英訳名】 SATORI ELECTRIC CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 佐鳥 浩之
    【本店の所在の場所】 東京都港区芝一丁目14番10号
    【電話番号】 03(3451)1040
    【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 諏訪原 浩二
    【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝一丁目14番10号
    【電話番号】 03(3451)1040
    【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 諏訪原 浩二
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第81期第3四半期連結累計期間 第82期第3四半期連結累計期間 第81期
    会計期間 自  2022年6月1日至  2023年2月28日 自  2023年6月1日至  2024年2月29日 自  2022年6月1日至  2023年5月31日
    売上高 (百万円) 107,492 107,357 146,336
    経常利益 (百万円) 2,525 2,556 2,867
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 1,787 1,659 2,257
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 2,589 3,187 2,960
    純資産額 (百万円) 34,567 33,736 34,945
    総資産額 (百万円) 78,764 78,293 81,556
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 108.62 114.15 137.22
    潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 42.5 41.4 41.4
    回次 第81期第3四半期連結会計期間 第82期第3四半期連結会計期間
    会計期間 自  2022年12月1日至  2023年2月28日 自  2023年12月1日至  2024年2月29日
    1株当たり四半期純利益 (円) 11.88 26.67

    (注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。

    3.1株当たり四半期(当期)純利益の算定上、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

    2 【事業の内容】

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
      また、主要な関係会社についても異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
     また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

    (1) 財政状態及び経営成績の状況

    当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、地政学リスクの長期化、世界的なインフレ抑制に向けた各国の金融政策の引締めなど先行きが不透明な状況が続いています。

    このような環境の中、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。

    (イ)財政状態

    (資産)

    当第3四半期連結会計期間末における総資産は、782億93百万円(前連結会計年度末815億56百万円)となり、32億63百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少(11億40百万円)、商品及び製品の減少(18億59百万円)によるものであります。

    (負債)

    当第3四半期連結会計期間末における負債は、445億56百万円(前連結会計年度末466億11百万円)となり、20億54百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の減少(25億26百万円)によるものであります。

    (純資産)

    当第3四半期連結会計期間末における純資産は、337億36百万円(前連結会計年度末349億45百万円)となり、12億8百万円減少いたしました。これは主に、為替換算調整勘定の増加(9億18百万円)はあったものの、自己株式の取得による減少(31億78百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末と同率の41.4%となりました。

    (ロ)経営成績

    (売上高)

    当第3四半期連結累計期間は、SM Electronic Technologies Pvt. Ltd.(以下「SMエレ社」という。)の子会社化による増加に加え、円安の影響等もあり増加したものの、PC需要減に伴う電子部品の売上減少や調達マネジメント事業の減少により、1,073億57百万円(前年同期比0.1%減)となりました。

    (販売費及び一般管理費)

    当第3四半期連結累計期間は、主にSMエレ社の子会社化等による販売費及び一般管理費合計の増加(6億18百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、9億86百万円増加の78億89百万円(前年同期比14.3%増)となりました。

    (営業利益)

    当第3四半期連結累計期間は、主にSMエレ社の子会社化等による増加に加え円安に伴う売上総利益の増加(13億5百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、3億19百万円増加の35億12百万円(前年同期比10.0%増)となりました。

    (経常利益)

    当第3四半期連結累計期間は、前第3四半期連結累計期間と比べ、30百万円増加の25億56百万円(前年同期比1.2%増)となりました。

    (親会社株主に帰属する四半期純利益)

    当第3四半期連結累計期間は、主に税金等調整前四半期純利益の増加による法人税等の増加(1億46百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、1億27百万円減少の16億59百万円(前年同期比7.2%減)となりました。

    セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

    なお、第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「モビリティ事業」に区分されていたストレージ部門を「エンタープライズ事業」に区分変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の区分により組替えた数値で比較しております。

    ①産業インフラ事業

    売上高は217億43百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益はアプライドプロダクト事業本部の利益改善により10億96百万円(前年同期比10.2%増)となりました。

    ②エンタープライズ事業

    調達マネジメント事業本部の売上減等により、売上高は372億83百万円(前年同期比22.1%減)、セグメント利益は17億27百万円(前年同期比19.0%減)となりました。

    ③モビリティ事業

    SMエレ社の子会社化および車載向け半導体の好調により、売上高は222億80百万円(前年同期比214.7%増)、セグメント利益は12億87百万円(前年同期比99.5%増)となりました。

    ④グローバル事業

    PC需要減に伴う電子部品の売上減等により、売上高は314億39百万円(前年同期比14.6%減)、セグメント利益は3億39百万円(前年同期比14.3%増)となりました。

    (2) 経営方針・経営戦略等

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

    (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

    (4) 研究開発活動

    当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は、39百万円であります。

    なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    (5) 従業員数

    当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

    (6) 主要な設備
       ①主要な設備の状況

     当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。

    ②設備の新設、除却等の計画
       当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の売却は次のとおりであります。

    会社名 所在地 セグメントの名称 区分 設備の内容 現況
    佐鳥電機株式会社 東京都港区 全社 売却 土地(借地権)・建物 遊休資産

    3 【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 69,000,000
    69,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)(2024年2月29日) 提出日現在発行数(株)(2024年4月11日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 17,946,826 17,946,826 東京証券取引所(プライム市場) 単元株式数100株
    17,946,826 17,946,826

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2023年12月1日~2024年2月29日 17,946,826 2,611 3,606

    (5) 【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6) 【議決権の状況】

    当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

    ① 【発行済株式】
    2023年11月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 3,117,400 普通株式 3,117,400
    普通株式 3,117,400
    完全議決権株式(その他) 普通株式 14,791,800 普通株式 14,791,800 147,918
    普通株式 14,791,800
    単元未満株式 普通株式 37,626 普通株式 37,626
    普通株式 37,626
    発行済株式総数 17,946,826
    総株主の議決権 147,918

      (注)「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式505,100株
          (議決権5,051個)及び証券保管振替機構名義の株式が1,900株(議決権19個)含まれております。

    ② 【自己株式等】
    2023年11月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)佐鳥電機株式会社 東京都港区芝一丁目14番10号 3,117,400 3,117,400 17.37
    3,117,400 3,117,400 17.37

     (注) 自己保有株式には、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式505,100株は含まれておりません。

    2 【役員の状況】

    前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。

    第4 【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年12月1日から2024年2月29日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年6月1日から2024年2月29日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

    1 【四半期連結財務諸表】

    (1) 【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2023年5月31日) 当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 10,051 9,282
    受取手形及び売掛金 37,070 35,929
    商品及び製品 20,628 18,769
    仕掛品 446 519
    原材料及び貯蔵品 526 371
    その他 4,255 4,359
    貸倒引当金 △7 △10
    流動資産合計 72,972 69,223
    固定資産
    有形固定資産 3,004 3,216
    無形固定資産
    のれん 492 447
    その他 687 639
    無形固定資産合計 1,180 1,086
    投資その他の資産
    その他 4,975 5,382
    貸倒引当金 △576 △615
    投資その他の資産合計 4,399 4,767
    固定資産合計 8,584 9,070
    資産合計 81,556 78,293
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 17,112 17,139
    短期借入金 14,279 14,600
    未払法人税等 713 360
    賞与引当金 443
    その他 8,444 5,918
    流動負債合計 40,550 38,462
    固定負債
    社債 1,400 1,400
    長期借入金 2,822 2,826
    退職給付に係る負債 1,431 1,490
    その他 406 376
    固定負債合計 6,060 6,093
    負債合計 46,611 44,556
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2023年5月31日) 当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,611 2,611
    資本剰余金 3,447 3,447
    利益剰余金 26,322 26,791
    自己株式 △1,761 △4,940
    株主資本合計 30,620 27,909
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 1,157 1,618
    繰延ヘッジ損益 △44 △53
    土地再評価差額金 22 22
    為替換算調整勘定 2,021 2,939
    その他の包括利益累計額合計 3,156 4,526
    非支配株主持分 1,169 1,300
    純資産合計 34,945 33,736
    負債純資産合計 81,556 78,293

    (2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日) 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)
    売上高 107,492 107,357
    売上原価 97,395 95,955
    売上総利益 10,096 11,402
    販売費及び一般管理費 6,903 7,889
    営業利益 3,193 3,512
    営業外収益
    受取利息 5 65
    受取配当金 90 82
    受取補償金 174 90
    その他 84 53
    営業外収益合計 354 291
    営業外費用
    支払利息 181 387
    債権売却損 383 458
    為替差損 373 303
    その他 82 98
    営業外費用合計 1,021 1,247
    経常利益 2,525 2,556
    特別利益
    固定資産売却益 1
    特別利益合計 1
    特別損失
    段階取得に係る差損 ※ 77
    固定資産除却損 13
    特別損失合計 90
    税金等調整前四半期純利益 2,434 2,557
    法人税、住民税及び事業税 526 672
    法人税等調整額 43 119
    法人税等合計 570 792
    四半期純利益 1,864 1,765
    非支配株主に帰属する四半期純利益 77 106
    親会社株主に帰属する四半期純利益 1,787 1,659
    【四半期連結包括利益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日) 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)
    四半期純利益 1,864 1,765
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 164 462
    繰延ヘッジ損益 △37 △11
    為替換算調整勘定 597 970
    持分法適用会社に対する持分相当額 △0
    その他の包括利益合計 725 1,421
    四半期包括利益 2,589 3,187
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 2,518 3,029
    非支配株主に係る四半期包括利益 70 157
    【注記事項】

    (追加情報)

    (役員向け株式交付信託)

    当社は、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)及び当社と委託契約を締結している執行役員並びに当社国内子会社の取締役(非業務執行の取締役及び社外取締役を除く。)及び当社国内子会社と委託契約を締結している執行役員(これらを総称して、以下「取締役等」という。)を対象にした信託を用いた業績連動型株式報酬制度「役員向け株式交付信託」を2022年10月14日より導入しております。

    (1) 取引の概要

    本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取得し、当社が各取締役等に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役等に対して交付される株式報酬制度です。本制度に基づく当社株式の交付は、2023年5月末日で終了する事業年度から2027年5月末日で終了する事業年度までの5事業年度の間に在任する取締役等に対して行います。

    ポイントは当社の中期経営計画の対象とする期間(以下「中期経営計画期間」という。)毎に付与するものとし、ポイント付与日は原則として各中期経営計画期間の満了直後の当社の定時株主総会直後に開催される取締役会開催日とします。

    初回の中期経営計画期間については、「中期経営計画2023」の最終年度である2023年度において掲げている「売上高」「営業利益」「自己資本利益率(ROE)」の3つの指標について当社が定める目標を全て達成した場合にポイントを付与することとします。同様に、次回の中期経営計画期間(2024年7月発表予定の「中期経営計画2026」)については、その最終年度である2026年度において当社が設定する指標について当社が定める目標を全て達成した場合にポイントを付与することとします。

    なお、取締役等が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役、執行役員その他の取締役会が定める地位のいずれでもなくなる時です。

    (2) 信託に残存する自社の株式

    信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。前連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価額は619百万円、株式数は505,100株であり、当第3四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額は619百万円、株式数は505,100株であります。

    (賞与引当金)

    賞与の支給制度の変更に伴い、第1四半期会計期間より従業員の賞与の支払いに備えて、年間の賞与支払予定額のうち四半期連結累計期間に属する支給対象期間に見合う金額を「賞与引当金」として計上しております。

    なお、連結会計年度末においては、支給対象期間に対応する賞与が確定し、未払費用として処理するため、賞与引当金は発生いたしません。

    (株式の取得に関する契約)

    当社は、2024年2月19日開催の取締役会において、オランダの半導体設計会社 MAGnetIC Holding B.V.(以下「MH社」という。)の発行済株式の80.0%を取得(連結子会社化)することを決議し、株式譲渡契約を締結いたしました。

    1.株式の取得(子会社化)の目的

    MH社は、主に半導体回路設計、IP販売、ウェハー販売を事業とし、その中でも独自に開発したアナログIPコアを組み込んだ回路設計に特徴があり、カスタムICの開発において大手半導体メーカーやファブレスメーカーとの顧客基盤を有しております。この特異な技術力とノウハウにより、MH社は特にモビリティ、産業、民生で幅広く展開できる高性能なアナログ、ミックストシグナル等の設計が可能であり、高度な品質と特定用途に最適化されたソリューションを提供しています。

    当社は、MH社の半導体設計技術と優れた半導体設計技術者を取り込み、当社の強固な顧客基盤とこれまで培ってきた営業力を組み合わせることにより、シナジーを生み出すことが出来ると考えております。また、当社の事業ポートフォリオの拡大/充実とお客様の課題解決に資するソリューション力を強化することを目指します。

    さらに、今後は欧州市場と日本市場を起点に、中国、台湾、韓国、米国、インド市場等への参入を行い、グローバル展開において更なる進化/成長を遂げ、シナジー効果を捻出し、当社の企業価値増大を図ることを目的にMH社の株式を取得いたします。

    2.株式の取得(子会社化)の内容

    当社は、MH社の株式(13,440株:発行済株式総数に対する割合80.0%)を、同社の創業者の資産管理会社であるSystematIC design Holding B.V.(以下「SDH社」という。)(6,340株:37.7%)及び同社株式を保有する投資ファンドであるZeeuws Investeringsfonds B.V.(以下「Zeeuws社」という。)(7,100株:42.3%)から、それぞれ株式譲渡の方法で取得し(以下「本件取引」という。)、同社は当社の連結子会社となります。

    3.異動する子会社(MH社)の概要

    (1) 名称 MAGnetIC Holding B.V.
    (2) 所在地 Elektronicaweg 20, 2628 XG Delft,the Netherlands
    (3) 代表者の役職・氏名 Richard Visee (CEO)
    (4) 事業内容 半導体回路設計、IP販売、ウェハー販売等(主にAnalog Mixed-Signal)
    (5) 資本金 872,261ユーロ
    (6) 設立年月日 2014年11月21日
    (7) 大株主及び持株比率 SystematIC design Holding B.V.(SDH社):57.7%Zeeuws Investeringsfonds B.V. (Zeeuws社):42.3%

    (注) MH社は、当社による連結子会社後、社名を「MAGnetIC Holding B.V.」から「SystematIC design B.V.」に変更する予定です。

    4.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況

    (1) 異動前の所有株式数 該当なし
    (2) 取得株式数 13,440株
    (3) 取得価額 MH社の普通株式:約12百万ユーロなお、第三者機関による適切なデューデリジェンスを実施し、価格の妥当性を検証するための十分な手続きを実施しております。
    (4) 異動後の所有株式数 13,440株(議決権所有割合:80.0%)

    5.日程

    (1) 取締役会決議日 2024年2月19日
    (2) 契約締結日 2024年2月19日
    (3) 本件取引実行日 未定

    (注) 本件取引の実行はオランダにおける必要な許認可が得られることを条件としているため、本件取引の実行日は未定です。

    (四半期連結貸借対照表関係)

    債権流動化による譲渡残高は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2023年5月31日) 当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)
    受取手形及び売掛金 6,701 百万円 5,028 百万円
    電子記録債権 442 323
    (四半期連結損益計算書関係)

    ※ 段階取得に係る差損の内容は、次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

    持分法適用関連会社であったSM Electronic Technologies Pvt. Ltd.の株式を当第3四半期連結会計期間において追加取得し、連結子会社としたことによるものであります。

    当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

    該当事項はありません。

    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自  2022年6月1日至  2023年2月28日) 当第3四半期連結累計期間(自  2023年6月1日至  2024年2月29日)
    減価償却費 442 百万円 433 百万円
    のれんの償却額 80
    (株主資本等関係)

    前第3四半期連結累計期間(自  2022年6月1日  至  2023年2月28日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年7月14日取締役会 普通株式 724 44 2022年5月31日 2022年8月4日 利益剰余金
    2023年1月13日取締役会 普通株式 440 26 2022年11月30日 2023年2月14日 利益剰余金

    (注) 2023年1月13日取締役会決議による配当金の総額には、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式に対する配当金13百万円が含まれております。

    2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

        該当事項はありません。

    当第3四半期連結累計期間(自  2023年6月1日  至  2024年2月29日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2023年7月13日取締役会 普通株式 746 44 2023年5月31日 2023年8月4日 利益剰余金
    2023年12月20日取締役会 普通株式 444 30 2023年11月30日 2024年2月14日 利益剰余金

    (注) 1. 2023年7月13日取締役会決議による配当金の総額には、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式に対する配当金22百万円が含まれております。

    2. 2023年12月20日取締役会決議による配当金の総額には、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式に      対する配当金15百万円が含まれております。

    2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

        該当事項はありません。

    3.株主資本の著しい変動

    当社は、第1四半期連結会計期間において、2023年5月9日開催の取締役会決議に基づき、2023年6月28日付で自己株式2,129,900株の取得を行っております。この結果、当第3四半期連結累計期間において、単元未満株式の買取りも含め自己株式が3,178百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が4,940百万円となっております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自  2022年6月1日  至  2023年2月28日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額(注)1 四半期連結損益計算書計上額(注)2
    産業インフラ事業 エンタープライズ事業 モビリティ事業 グローバル事業
    売上高
    顧客との契約から生じる収益 22,302 41,763 6,694 36,732 107,492 107,492
    外部顧客への売上高 22,302 41,763 6,694 36,732 107,492 107,492
    セグメント間の内部売上高  又は振替高 202 6,071 386 80 6,741 △6,741
    22,504 47,835 7,080 36,813 114,234 △6,741 107,492
    セグメント利益 994 2,134 645 296 4,071 △877 3,193

      (注) 1.セグメント利益の調整額△877百万円には、セグメント間取引消去が含まれております。

      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    (のれんの金額の重要な変動)

    第3四半期連結会計期間に持分法適用関連会社であったSM Electronic Technologies Pvt. Ltd.の株式を追加取得し、当社の連結子会社となったことから、モビリティ事業において、のれん270百万円を計上しております。 

    Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自  2023年6月1日  至  2024年2月29日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額(注)1 四半期連結損益計算書計上額(注)2
    産業インフラ事業 エンタープライズ事業 モビリティ事業 グローバル事業
    売上高
    顧客との契約から生じる収益 21,445 32,774 21,734 31,403 107,357 107,357
    外部顧客への売上高 21,445 32,774 21,734 31,403 107,357 107,357
    セグメント間の内部売上高  又は振替高 297 4,508 546 35 5,388 △5,388
    21,743 37,283 22,280 31,439 112,745 △5,388 107,357
    セグメント利益 1,096 1,727 1,287 339 4,450 △938 3,512

      (注) 1.セグメント利益の調整額△938百万円には、セグメント間取引消去が含まれております。

      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    (のれんの金額の重要な変動)

    重要な変動はありません。

    なお、前連結会計年度に実施したSM Electronic Technologies Pvt. Ltd.の株式を追加取得、および子会社における事業の一部の譲受けにより発生したのれんの当第3四半期連結会計期間末の残高は447百万円であります。

    3.報告セグメントの変更等に関する事項

    第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「モビリティ事業」に区分されていたストレージ部門を「エンタープライズ事業」に区分変更しております。この変更に基づき、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、組替えて作成しております。

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

    (1株当たり情報)

    1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日至 2023年2月28日) 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日至 2024年2月29日)
    1株当たり四半期純利益 108円62銭 114円15銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,787 1,659
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,787 1,659
    普通株式の期中平均株式数(千株) 16,454 14,537

     (注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり四半期純利益の算定上、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第3四半期連結累計期間505,100株、当第3四半期連結累計期間505,100株)。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    2 【その他】

    2023年12月20日開催の取締役会において、2023年11月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり剰余金の中間配当を行うことを決議いたしました。

    ①配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・444百万円

    ②1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・30円00銭

    ③支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・2024年2月14日

    (注)中間配当金の総額には、株式報酬制度に関連して信託が保有する当社株式に対する配当金15百万円が含まれております。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2024年4月11日

    佐鳥電機株式会社

    取締役会  御中

    有限責任 あずさ監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 福 島 力
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 井 上 喬

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている佐鳥電機株式会社の2023年6月1日から2024年5月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年12月1日から2024年2月29日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年6月1日から2024年2月29日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、佐鳥電機株式会社及び連結子会社の2024年2月29日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。