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    1720 東急建設 四半期報告書-第21期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

    【表紙】
    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年2月9日
    【四半期会計期間】 第21期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
    【会社名】 東急建設株式会社
    【英訳名】 TOKYU CONSTRUCTION CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 寺 田 光 宏
    【本店の所在の場所】 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号
    【電話番号】 03(5466)5061
    【事務連絡者氏名】 財務部長 小 池 淳 智
    【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号
    【電話番号】 03(5466)5061
    【事務連絡者氏名】 財務部長 小 池 淳 智
    【縦覧に供する場所】 東急建設株式会社 名古屋支店(名古屋市中区丸の内三丁目22番24号(名古屋桜通ビル内))東急建設株式会社 関西支店(大阪市北区豊崎三丁目19番3号(ピアスタワー内))株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第20期第3四半期連結累計期間 第21期第3四半期連結累計期間 第20期
    会計期間 自  2022年4月1日至  2022年12月31日 自  2023年4月1日至  2023年12月31日 自  2022年4月1日至  2023年3月31日
    売上高 (百万円) 201,019 205,198 288,867
    経常利益 (百万円) 1,632 3,474 5,020
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 2,307 2,997 5,245
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 2,143 3,277 5,131
    純資産額 (百万円) 92,994 95,025 96,020
    総資産額 (百万円) 235,918 254,284 249,164
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 22.00 28.47 49.99
    潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 39.1 37.1 38.2
    回次 第20期第3四半期連結会計期間 第21期第3四半期連結会計期間
    会計期間 自  2022年10月1日至  2022年12月31日 自  2023年10月1日至  2023年12月31日
    1株当たり四半期純利益 (円) 24.69 4.63

    (注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

       2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 【事業の内容】

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社に異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

    (1) 財政状態及び経営成績の状況

    ①経営成績の分析

    当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気に緩やかな回復の動きが見られました。しかしながら、ウクライナおよび中東地域をめぐる情勢や円安等の影響による物価上昇に加え、金融資本市場の変動など先行きに対する不透明感が高まりました。

    建設業界におきましては、政府建設投資が前年度を上回る見込みであり、民間建設投資も企業の設備投資意欲が引き続き堅調であることから、建設投資は総じて増加する見通しとなりました。

    このような情勢下におきまして当社グループは、「長期経営計画 “To zero, from zero.”」に基づき、国内土木・建築・建築リニューアル事業を「コア事業」、国際・不動産・新規事業を「戦略事業」と位置づけ、人材とデジタル技術を競争優位の源泉として3つの提供価値(「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」)を軸とした5つの重点戦略(「東急建設ブランドの訴求・確立」「コア事業の深化」「戦略事業の成長」「人材・組織戦略」「財務・資本戦略」)に取り組んでまいりました。
     当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は205,198百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。損益面では、営業利益は2,614百万円(前年同四半期比52.4%増)、経常利益は3,474百万円(前年同四半期比112.8%増)となりました。これに、税金費用等を加味した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,997百万円(前年同四半期比29.9%増)となりました。

    セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

    (建設事業(建築))

    受注高は、国内民間工事及び海外工事が減少したものの、国内官公庁工事の増加により、146,092百万円(前年同四半期比1.5%増)となりました。
     完成工事高については、国内民間工事が減少したものの、国内官公庁工事及び海外工事の増加により、156,098百万円(前年同四半期比0.4%増)となりました。損益面については、4,352百万円(前年同四半期比15.8%減)のセグメント利益となりました。

    (建設事業(土木))

    受注高は、国内官公庁工事及び国内民間工事が増加したものの、海外工事の減少により、35,969百万円(前年同四半期比28.9%減)となりました。
     完成工事高については、国内官公庁工事が減少したものの、海外工事及び国内民間工事の増加により、47,039百万円(前年同四半期比8.0%増)となりました。損益面については、1,821百万円(前年同四半期比120.8%増)のセグメント利益となりました。

    (不動産事業等)

    不動産事業等売上高については、2,060百万円(前年同四半期比1.3%増)となりました。損益面については、賃貸事業等で利益を計上したことに加え、長期開発事業からの撤退に伴う費用の見積りの減少により不動産事業等損失引当金を取り崩した結果、1,817百万円(前年同四半期比361.7%増)のセグメント利益となりました。

    ②財政状態の分析

    当第3四半期連結会計期間末の資産の部につきましては、現金預金が26,281百万円減少した一方、受取手形・完成工事未収入金等が30,752百万円、販売用不動産が1,768百万円それぞれ増加したことなどにより、資産合計は前連結会計年度末と比較して5,120百万円増加(2.1%増)し、254,284百万円となりました。
     負債の部につきましては、支払手形・工事未払金等が9,142百万円減少した一方、短期借入金が20,129百万円、長期借入金が19,769百万円それぞれ増加したことなどにより、負債合計は前連結会計年度末と比較して6,115百万円増加(4.0%増)し、159,259百万円となりました。
     純資産の部につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を2,997百万円計上したものの、配当を3,824百万円実施したことにより利益剰余金が減少した結果、株主資本は1,169百万円減少しました。また、退職給付に係る調整累計額が135百万円増加したことなどにより、その他の包括利益累計額は217百万円増加しました。この結果、純資産合計は前連結会計年度末と比較して995百万円減少(1.0%減)し、95,025百万円となりました。
     なお、自己資本は94,297百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末と比較して1.1ポイント減少し、37.1%となりました。

     (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

    (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

    わが国経済の今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復の継続が期待されます。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価上昇、世界情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。

    今後の国内建設市場につきましては、建設投資は堅調に推移することが見込まれますが、技能労働者の減少や原材料価格の高止まり等が懸念されるとともに、新設等を主体とした「フロー」型から維持・修繕等の「ストック」型への需要の質的変化や、時間外労働に関する上限規制の適用開始に向けた対応およびデジタルによる技術革新など構造変革が迫られております。

    このような情勢下におきまして当社グループでは、協力会社との関係強化や物価高騰への対応を図りつつ、「長期経営計画 “To zero, from zero.”」に基づき、国内土木・建築・建築リニューアル事業を「コア事業」、国際・不動産・新規事業を「戦略事業」と位置づけ、既存事業の深堀りと新規分野の模索など「知の深化」と「知の探索」を実践してまいります。また、人材とデジタル技術を競争優位の源泉として、3つの提供価値(「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」)を軸とし、この3つの提供価値と人材・デジタル技術の競争優位構築による「東急建設ブランドの訴求・確立」をはじめとする5つの重点戦略を実行することで当社グループの持続的な企業価値向上を目指してまいります。

    また、施工中工事の不具合や、過年度引渡し物件に係る施工瑕疵に対し、当社では、安全・品質・工程管理等のコア業務に関する技術員教育の強化、本社による作業所支援体制の強化、特定工事に対する専門委員会の設置等、品質管理体制の強化による再発防止策を徹底し、施工品質の向上に引き続き努めてまいります。

    (4) 研究開発活動

    当第3四半期連結累計期間における研究開発費は768百万円であります。
     なお、当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3 【経営上の重要な契約等】

      当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 400,000,000
    400,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)(2023年12月31日) 提出日現在発行数(株)(2024年2月9日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 106,761,205 106,761,205 東京証券取引所プライム市場 単元株式数は100株
    106,761,205 106,761,205

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

        該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(千株) 発行済株式総数残高(千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2023年10月1日~2023年12月31日 106,761 16,354 3,893

    (5) 【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6) 【議決権の状況】

    当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することができないことから、直前の基準日である2023年9月30日現在の株主名簿による記載をしております。

    ① 【発行済株式】
    2023年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式
    489,900
    完全議決権株式(その他) 普通株式 1,059,039
    105,903,900
    単元未満株式 普通株式 1単元(100株)未満の株式
    367,405
    発行済株式総数 106,761,205
    総株主の議決権 1,059,039

    (注) 1  「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が500株(議決権5個)及び役員報酬BIP信託が所有する株式が48,800株(議決権488個)、東急建設従業員持株会専用信託が所有する株式857,900株(議決権8,579個)が含まれております。

       2  「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式が73株及び株式会社証券保管振替機構名義の株式が95株含まれております。

    ② 【自己株式等】
    2023年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)東急建設株式会社 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 489,900 489,900 0.46
    489,900 489,900 0.46

    (注)役員報酬BIP信託が所有する株式48,800株(議決権488個)及び東急建設従業員持株会専用信託が所有する株式857,900株(議決権8,579個)は、上記自己保有株式には含まれておりません。

    2 【役員の状況】

    該当事項はありません。

    第4 【経理の状況】

    1  四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(1949年建設省令第14号)に準じて記載しております。

    2 監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

    1 【四半期連結財務諸表】

    (1) 【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2023年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金預金 58,714 32,432
    受取手形・完成工事未収入金等 113,448 144,200
    有価証券 1 1
    未成工事支出金 7,667 7,934
    不動産事業支出金 1,034 365
    販売用不動産 21 1,790
    材料貯蔵品 55 68
    その他 7,035 7,074
    貸倒引当金 △85 △76
    流動資産合計 187,892 193,790
    固定資産
    有形固定資産 27,220 26,467
    無形固定資産 1,480 1,471
    投資その他の資産
    投資有価証券 28,837 29,292
    長期貸付金 6 6
    繰延税金資産 1,282 871
    その他 ※1 2,444 ※1 2,385
    貸倒引当金 ※1 △0 ※1 △0
    投資その他の資産合計 32,571 32,555
    固定資産合計 61,271 60,494
    資産合計 249,164 254,284
    負債の部
    流動負債
    支払手形・工事未払金等 44,324 35,181
    電子記録債務 21,175 16,893
    短期借入金 20,083 40,212
    未払法人税等 2,276 16
    未成工事受入金 16,736 10,369
    不動産事業受入金 18 33
    完成工事補償引当金 8,003 7,539
    工事損失引当金 10,341 8,082
    賞与引当金 2,602 1,304
    預り金 15,372 11,673
    その他 3,809 1,855
    流動負債合計 144,743 133,165
    固定負債
    長期借入金 1,887 21,657
    役員株式給付引当金 27 18
    不動産事業等損失引当金 4,883 2,844
    退職給付に係る負債 572 467
    その他 1,030 1,106
    固定負債合計 8,400 26,094
    負債合計 153,144 159,259
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2023年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 16,354 16,354
    資本剰余金 4,093 3,533
    利益剰余金 70,112 69,285
    自己株式 △1,019 △801
    株主資本合計 89,541 88,372
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 5,284 5,244
    為替換算調整勘定 269 392
    退職給付に係る調整累計額 153 288
    その他の包括利益累計額合計 5,707 5,925
    非支配株主持分 771 727
    純資産合計 96,020 95,025
    負債純資産合計 249,164 254,284

    (2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
    売上高
    完成工事高 198,985 203,138
    不動産事業等売上高 2,034 2,060
    売上高合計 201,019 205,198
    売上原価
    完成工事原価 185,780 189,552
    不動産事業等売上原価 1,317 △78
    売上原価合計 187,098 189,473
    売上総利益
    完成工事総利益 13,205 13,585
    不動産事業等総利益 716 2,139
    売上総利益合計 13,921 15,725
    販売費及び一般管理費 12,205 13,110
    営業利益 1,716 2,614
    営業外収益
    受取利息 12 14
    受取配当金 166 154
    持分法による投資利益 268 738
    その他 62 404
    営業外収益合計 510 1,312
    営業外費用
    支払利息 106 158
    為替差損 190 -
    投資事業組合管理費 93 93
    その他 202 201
    営業外費用合計 594 453
    経常利益 1,632 3,474
    特別利益
    投資有価証券売却益 2,571 264
    特別利益合計 2,571 264
    特別損失
    減損損失 47 61
    特別損失合計 47 61
    税金等調整前四半期純利益 4,157 3,677
    法人税、住民税及び事業税 1,770 333
    法人税等調整額 △42 285
    法人税等合計 1,727 619
    四半期純利益 2,430 3,057
    非支配株主に帰属する四半期純利益 122 59
    親会社株主に帰属する四半期純利益 2,307 2,997
    【四半期連結包括利益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
    四半期純利益 2,430 3,057
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △933 213
    為替換算調整勘定 116 △45
    退職給付に係る調整額 223 122
    持分法適用会社に対する持分相当額 307 △72
    その他の包括利益合計 △286 219
    四半期包括利益 2,143 3,277
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 2,018 3,215
    非支配株主に係る四半期包括利益 124 61
    【注記事項】

    (追加情報)

    (従業員株式所有制度)

    1 取引の概要

    当社は、2021年12月20日開催の取締役会決議に基づき、従業員に対する当社の中長期的な企業価値向上へのインセンティブ付与と福利厚生を目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」(以下、「本プラン」という。)の導入をしております。

    本プランは、「東急建設従業員持株会」(以下、「持株会」という。)に加入するすべての従業員を対象とするインセンティブ・プランであります。本プランでは、当社が信託銀行に「東急建設従業員持株会専用信託」(以下、「本信託」という。)を設定し、本信託は、5年間にわたり持株会が取得すると見込まれる規模の当社株式を、取引先金融機関からの借入金を原資として当社からの第三者割当によって予め取得します。その後は、本信託から持株会に対して継続的に当社株式の売却が行われるとともに、信託終了時点で本信託内に株式売却益相当額が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されます。なお、当社は、本信託が当社株式を取得するための借入に対し保証をしているため、当社株価の下落により本信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点において本信託内に当該株式売却損相当の借入金残債がある場合は、当社が当該残債を弁済することになります。

    2  信託に残存する自社の株式

    信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度末679百万円及び1,038,800株、当第3四半期連結会計期間末492百万円及び753,600株であります。

    3  総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額

    前連結会計年度末658百万円、当第3四半期連結会計期間末507百万円

    (四半期連結貸借対照表関係)

    ※1 その他(破産更生債権等)と貸倒引当金の直接減額表示

    債権全額に貸倒引当金を設定している「破産更生債権等」については、当該貸倒引当金を債権から直接減額しております。

    前連結会計年度(2023年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)
    5 百万円 5 百万円
    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日至  2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自  2023年4月1日至  2023年12月31日)
    減価償却費 917 百万円 857 百万円
    のれんの償却額 35 37
    (株主資本等関係)

    前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    1 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年6月24日定時株主総会 普通株式 530 5.00 2022年3月31日 2022年6月27日 利益剰余金
    2022年11月8日取締役会 普通株式 1,912 18.00 2022年9月30日 2022年12月2日 利益剰余金

    (注)1 2022年6月24日開催の定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託及び東急建設従業員持株会専用信託が所有する当社株式に対する配当金7百万円が含まれております。

       2 2022年11月8日開催の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託及び東急建設従業員持株会専用信託が所有する当社株式に対する配当金22百万円が含まれております。

    2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの

     該当事項はありません。

    当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

    1 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2023年6月27日定時株主総会 普通株式 1,912 18.00 2023年3月31日 2023年6月28日 利益剰余金
    2023年11月7日取締役会 普通株式 1,912 18.00 2023年9月30日 2023年12月4日 利益剰余金

    (注)1 2023年6月27日開催の定時株主総会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託及び東急建設従業員持株会専用信託が所有する当社株式に対する配当金19百万円が含まれております。

       2 2023年11月7日開催の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託及び東急建設従業員持株会専用信託が所有する当社株式に対する配当金16百万円が含まれております。

    2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの

     該当事項はありません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

     前第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額(注)1 四半期連結損益計算書計上額(注)2
    建設事業(建築) 建設事業(土木) 不動産事業等
    売上高
    外部顧客への売上高 155,421 43,563 2,034 201,019 201,019
    セグメント間の内部売上高 又は振替高 △32 5 △26 26
    155,389 43,563 2,039 200,993 26 201,019
    セグメント利益 5,172 824 393 6,390 △4,674 1,716

    (注)1 セグメント利益の調整額△4,674百万円には、セグメント間取引消去38百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△4,712百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

    2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    (固定資産に係る重要な減損損失)

    不動産事業等セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては47百万円であります。 

     当第3四半期連結累計期間(自  2023年4月1日  至  2023年12月31日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額(注)1 四半期連結損益計算書計上額(注)2
    建設事業(建築) 建設事業(土木) 不動産事業等
    売上高
    外部顧客への売上高 156,098 47,039 2,060 205,198 205,198
    セグメント間の内部売上高 又は振替高 17 5 22 △22
    156,115 47,039 2,066 205,221 △22 205,198
    セグメント利益 4,352 1,821 1,817 7,990 △5,375 2,614

    (注)1 セグメント利益の調整額△5,375百万円には、セグメント間取引消去0百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△5,375百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

    2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    (固定資産に係る重要な減損損失)

    建設事業(建築)及び建設事業(土木)セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては建設事業(建築)で39百万円、建設事業(土木)で21百万円であります。 

    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を分解した情報

     前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    建設事業(建築) 建設事業(土木) 不動産事業等
    国内官公庁 3,717 26,999 45 30,762
    国内民間 148,658 12,997 812 162,467
    海外 3,045 3,567 16 6,629
    顧客との契約から生じる収益 155,421 43,563 874 199,860
    その他の収益 1,159 1,159
    外部顧客への売上高 155,421 43,563 2,034 201,019

     当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    建設事業(建築) 建設事業(土木) 不動産事業等
    国内官公庁 6,178 25,682 49 31,910
    国内民間 146,828 13,939 1,153 161,921
    海外 3,092 7,417 17 10,526
    顧客との契約から生じる収益 156,098 47,039 1,220 204,358
    その他の収益 840 840
    外部顧客への売上高 156,098 47,039 2,060 205,198
    (1株当たり情報)

    1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年12月31日)
    1株当たり四半期純利益 (円) 22.00 28.47
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) 2,307 2,997
    普通株主に帰属しない金額 (百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) 2,307 2,997
    普通株式の期中平均株式数 (千株) 104,882 105,282

    (注)1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

      2 役員報酬BIP信託及び東急建設従業員持株会専用信託が所有する当社株式を、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。当該自己株式の期中平均株式数は前第3四半期連結累計期間1,878千株、当第3四半期連結累計期間1,478千株であり、このうち役員報酬BIP信託が所有する当社株式の期中平均株式数は前第3四半期連結累計期間63千株、当第3四半期連結累計期間51千株であり、東急建設従業員持株会専用信託が所有する当社株式の期中平均株式数は前第3四半期連結累計期間1,268千株、当第3四半期連結累計期間919千株であります。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    2 【その他】

     中間配当に関する取締役会の決議は、次のとおりであります。

       (1) 決議年月日               2023年11月7日

      (2) 中間配当金総額             1,912,882,176円

      (3) 1株当たりの額                 18.00円

      (4) 支払請求権の効力発生日及び支払開始日  2023年12月4日

      (注)2023年9月30日現在の株主名簿に記載された株主に対し、支払いを行います。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2024年2月8日

       東急建設株式会社

    取締役会 御中

    EY新日本有限責任監査法人 東京事務所

    指定有限責任社員業 務 執 行 社 員 公認会計士 山 元 清 二
    指定有限責任社員業 務 執 行 社 員 公認会計士 井 上 裕 人

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている東急建設株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、東急建設株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
     監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
    ・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
     
    利害関係
     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。