コンテンツにスキップ
    © zaimdoc.com

    5703 日本軽金属ホールディングス 四半期報告書-第12期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

    【表紙】

    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2024年2月6日
    【四半期会計期間】 第12期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
    【会社名】 日本軽金属ホールディングス株式会社
    【英訳名】 Nippon Light Metal Holdings Company, Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 岡本 一郎
    【本店の所在の場所】 東京都港区新橋一丁目1番13号
    【電話番号】 03(6810)7100(代表)
    【事務連絡者氏名】 執行役員 人事・総務・経理統括室 経理担当 高橋 晴彦
    【最寄りの連絡場所】 東京都港区新橋一丁目1番13号
    【電話番号】 03(6810)7100(代表)
    【事務連絡者氏名】 執行役員 人事・総務・経理統括室 経理担当 高橋 晴彦
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第11期 第3四半期 連結累計期間 第12期 第3四半期 連結累計期間 第11期
    会計期間 自2022年4月1日 至2022年12月31日 自2023年4月1日 至2023年12月31日 自2022年4月1日 至2023年3月31日
    売上高 (百万円) 385,050 387,713 516,954
    経常利益 (百万円) 5,931 13,330 8,859
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 4,047 5,489 7,203
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 3,757 9,422 6,672
    純資産額 (百万円) 217,634 228,502 220,758
    総資産額 (百万円) 539,116 534,563 526,201
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 65.36 88.62 116.33
    潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 37.5 39.8 39.0
    回次 第11期 第3四半期 連結会計期間 第12期 第3四半期 連結会計期間
    会計期間 自2022年10月1日 至2022年12月31日 自2023年10月1日 至2023年12月31日
    1株当たり四半期純利益 (円) 3.92 54.00

    (注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2【事業の内容】

     当第3四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社に異動はありません。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

     当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

     文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

    1.財政状態及び経営成績の状況

     当第3四半期連結累計期間は、自動車生産の回復をはじめ国内経済活動の正常化が進んだ一方で、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の悪化などの不安定な国際情勢、中国経済停滞への懸念など、先行きの不透明感が続いています。

     当社グループにおきましては、半導体関連の需要調整や中国での自動車関連向け減速の影響が続いているものの、パネルシステム部門の好調継続、自動車関連における国内生産の回復と米国での需要好調による販売増およびトラック架装関連でのトラックシャシー供給正常化による販売回復により、売上高は前年同期を上回りました。採算面では板、押出製品セグメントが前年同期を下回ったものの、箔、粉末製品セグメントおよびパネルシステム部門の好調継続とトラック架装事業の回復で加工製品、関連事業セグメントが前年同期を上回ったことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期と比べ増益となりました。

    連結経営成績                                    (単位:百万円)

    2024年3月期 第3四半期累計期間 2023年3月期 第3四半期累計期間 比較増減 (△印減少)
    売上高 387,713 385,050 +2,663 ( +0.7%)
    営業利益 12,666 5,075 +7,591 (+149.6%)
    経常利益 13,330 5,931 +7,399 (+124.8%)
    親会社株主に帰属する四半期純利益 5,489 4,047 +1,442 ( +35.6%)

    セグメント別業績                                   (単位:百万円)

    セグメント 売上高(前期比) 営業利益(前期比)
    アルミナ・化成品、地金 114,510 ( △3,274 △2.8%) 8,827 (   +290 +3.4%)
    板、押出製品 72,329 ( △9,840 △12.0%) △745 (  △531 △248.1%)
    加工製品、関連事業 121,300 ( +12,901 +11.9%) 2,132 ( +3,928 -  )
    箔、粉末製品 79,574 ( +2,876 +3.7%) 5,379 ( +4,014 +294.1%)
    消去または全社 △2,927 (   △110 -  )
    合    計 387,713 ( +2,663 +0.7%) 12,666 ( +7,591 +149.6%)

    セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。

    (アルミナ・化成品、地金)

     アルミナ・化成品部門におきましては、主力の水酸化アルミニウムおよびアルミナにおける耐火物向けやセラミ

    ックス向けでの販売減少の影響が大きく、売上高は前年同期を下回りました。採算面では、販売価格改定の効果に加え、原燃料価格高騰が軟化したこともあり、前年同期の利益を上回りました。

     地金部門におきましては、主力の自動車向け二次合金分野において、国内は自動車生産の回復で販売量が増加し、海外は米国とタイでの販売好調が継続したことから、アルミニウム地金市況を反映した販売価格下落の影響で売上高は前年同期を下回ったものの、営業利益は前年同期を上回りました。

     以上の結果、当第3四半期連結累計期間のアルミナ・化成品、地金セグメントの売上高は前年同期の1,177億84百万円に比べ32億74百万円(2.8%)減の1,145億10百万円となりました。営業利益は前年同期の85億37百万円から2億90百万円(3.4%)増の88億27百万円となりました。

    (板、押出製品)

     板製品部門におきましては、半導体製造装置向け厚板の販売低迷が継続していることに加え、アルミニウム地金市況を反映した販売価格下落の影響もあったことから、売上高は前年同期を下回りました。採算面では、販売価格改定の効果発現があったものの、営業利益は前年同期を下回りました。

     押出製品部門におきましては、トラック架装向けや国内自動車関連向けで販売回復が進んでいるものの、半導体製造装置向けの販売低迷や中国における自動車関連向けの販売減速などにより、売上高は前年同期を下回りました。採算面では、販売面の影響に加え、米国新工場の量産操業安定に時間を要していることから、営業損益は前年同期を下回りました。

     以上の結果、当第3四半期連結累計期間の板、押出製品セグメントの売上高は前年同期の821億69百万円に比べ98億40百万円(12.0%)減の723億29百万円となりました。営業損益は前年同期の2億14百万円の損失から5億31百万円悪化の7億45百万円の損失となりました。

    (加工製品、関連事業)

     輸送関連部門におきましては、トラック架装事業は、トラックシャシーの供給正常化による生産増で販売が回復していることから、売上高は前年同期を上回りました。採算面では販売回復に加え、販売価格改定の効果により、営業損益は前年同期と比べ改善しました。

     パネルシステム部門におきましては、冷凍・冷蔵分野では、食品工場向けや低温流通倉庫向けを中心に大型物件が好調に推移し、クリーンルーム分野では、半導体関連メーカー向けクリーンルームの旺盛な需要に支えられたことにより販売が増加したことから、部門全体の売上高、営業利益はともに前年同期を上回りました。

     以上の結果、当第3四半期連結累計期間の加工製品、関連事業セグメントの売上高は前年同期の1,083億99百万円に比べ129億1百万円(11.9%)増の1,213億円となりました。営業損益は前年同期の17億96百万円の損失から39億28百万円改善し、21億32百万円の利益となりました。

    (箔、粉末製品)

     箔部門におきましては、リチウムイオン電池外装用箔は前年同期並の販売を確保したことに加え、医薬包材向け加工箔は販売価格改定による増収効果があったことから、部門全体の売上高は前年同期を上回りました。

     パウダー・ペースト部門におきましては、粉末製品は放熱用途の電子材アルミパウダーや窒化アルミが半導体関

    連での需要調整の影響があったものの前年同期並の販売を確保し、ペースト製品は主力の自動車塗料向けが自動車生産の回復により海外向けを中心に販売増となったことから、部門全体の売上高は前年同期を上回りました。

     日用品部門におきましては、コンシューマー向けではハウスケア用品の販売増とアルミホイルの販売価格改定の効果により、パッケージ用品向けでは冷凍食品向けの需要好調による販売増と販売価格改定の効果により、部門全体の売上高は前年同期を上回りました。

     以上の結果、当第3四半期連結累計期間の箔、粉末製品セグメントの売上高は前年同期の766億98百万円に比べ28億76百万円(3.7%)増の795億74百万円となりました。採算面では、販売が堅調だったことに加え、原燃料価格高騰に対する販売価格改定の効果により、営業利益は前年同期の13億65百万円から40億14百万円(294.1%)増の53億79百万円となりました。

    財政状態につきましては、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、棚卸資産の増加などにより、前連結会計年度末と比べて83億62百万円増の5,345億63百万円となりました。

    負債は、仕入債務等による支払手形及び買掛金の増加などにより、前連結会計年度末と比べて6億18百万円増の3,060億61百万円となりました。

    純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末と比べて77億44百万円増の2,285億2百万円となりました。

    なお、自己資本比率は前連結会計年度末の39.0%から39.8%となりました。

    2.経営方針・経営戦略等

     当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

    3.事業上及び財務上の対処すべき課題

     当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更はありません。また、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)についても、変更はありません。

    4.研究開発活動

     当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は4,723百万円であります。

     なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期連結会計期間において、終了した契約は次のとおりであります。

    アルミニウム薄板連続鋳造に関する契約

    契約会社名 相手方の名称 国名 契約内容 契約期間
    日本軽金属㈱ 連結子会社 ノベリス・インク アメリカ 包括契約(付属契約を含む) アルミニウム薄板連続鋳造に係る設備設置及び技術・商標のライセンス 2002年4月1日から契約解除等による終了の日まで(注)

    (注)2023年10月31日付で解約しております。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 200,000,000
    200,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2023年12月31日) 提出日現在発行数(株) (2024年2月6日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 61,993,750 61,993,750 東京証券取引所 プライム市場 単元株式数 100株
    61,993,750 61,993,750

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (千株) 発行済株式総数残高 (千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額 (百万円) 資本準備金残高 (百万円)
    2023年10月1日~ 2023年12月31日 61,994 46,525 30,942

    (5)【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6)【議決権の状況】

    当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

    ①【発行済株式】
    2023年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 47,400 単元株式数100株
    完全議決権株式(その他) 普通株式 61,257,900 612,579 同上
    単元未満株式 普通株式 688,450 一単元(100株)未満の株式
    発行済株式総数 61,993,750
    総株主の議決権 612,579

    (注)「完全議決権株式(その他)」及び「単元未満株式」には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ900株(議決権の数9個)及び70株含まれております。

    ②【自己株式等】
    2023年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有 株式数(株) 他人名義所有 株式数(株) 所有株式数の 合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    当社 東京都港区新橋1丁目1番13号 47,400 47,400 0.08
    47,400 47,400 0.08

    2【役員の状況】

    該当事項はありません。

    第4【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

    1【四半期連結財務諸表】

    (1)【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当第3四半期連結会計期間 (2023年12月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 31,305 30,679
    受取手形、売掛金及び契約資産 150,709 154,517
    商品及び製品 44,576 43,218
    仕掛品 20,715 25,572
    原材料及び貯蔵品 29,332 32,102
    その他 16,062 15,398
    貸倒引当金 △366 △327
    流動資産合計 292,333 301,159
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物(純額) 58,839 58,550
    機械装置及び運搬具(純額) 47,488 46,426
    工具、器具及び備品(純額) 5,873 5,929
    土地 55,046 55,160
    建設仮勘定 7,003 8,402
    有形固定資産合計 174,249 174,467
    無形固定資産
    のれん 1,771 1,436
    その他 10,392 9,875
    無形固定資産合計 12,163 11,311
    投資その他の資産
    その他 48,009 48,173
    貸倒引当金 △553 △547
    投資その他の資産合計 47,456 47,626
    固定資産合計 233,868 233,404
    資産合計 526,201 534,563
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当第3四半期連結会計期間 (2023年12月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 68,539 74,524
    短期借入金 93,157 89,471
    未払法人税等 1,025 2,631
    その他 33,758 33,042
    流動負債合計 196,479 199,668
    固定負債
    社債 801 851
    長期借入金 69,612 67,038
    退職給付に係る負債 18,571 19,222
    堆砂対策引当金 12,693 12,009
    その他 7,287 7,273
    固定負債合計 108,964 106,393
    負債合計 305,443 306,061
    純資産の部
    株主資本
    資本金 46,525 46,525
    資本剰余金 19,087 19,008
    利益剰余金 130,938 135,188
    自己株式 △95 △70
    株主資本合計 196,455 200,651
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 3,535 4,874
    繰延ヘッジ損益 △39 △7
    土地再評価差額金 145 145
    為替換算調整勘定 5,826 7,516
    退職給付に係る調整累計額 △447 △495
    その他の包括利益累計額合計 9,020 12,033
    非支配株主持分 15,283 15,818
    純資産合計 220,758 228,502
    負債純資産合計 526,201 534,563

    (2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
    売上高 385,050 387,713
    売上原価 327,844 322,392
    売上総利益 57,206 65,321
    販売費及び一般管理費 52,131 52,655
    営業利益 5,075 12,666
    営業外収益
    持分法による投資利益 1,648 990
    その他 3,539 2,798
    営業外収益合計 5,187 3,788
    営業外費用
    支払利息 961 997
    その他 3,370 2,127
    営業外費用合計 4,331 3,124
    経常利益 5,931 13,330
    特別損失
    堆砂対策費用 ※1 1,796
    特別損失合計 1,796
    税金等調整前四半期純利益 5,931 11,534
    法人税、住民税及び事業税 1,255 3,480
    法人税等調整額 1,952 1,995
    法人税等合計 3,207 5,475
    四半期純利益 2,724 6,059
    非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △1,323 570
    親会社株主に帰属する四半期純利益 4,047 5,489
    【四半期連結包括利益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
    四半期純利益 2,724 6,059
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 536 1,347
    繰延ヘッジ損益 △316 30
    為替換算調整勘定 263 1,285
    退職給付に係る調整額 △169 △39
    持分法適用会社に対する持分相当額 719 740
    その他の包括利益合計 1,033 3,363
    四半期包括利益 3,757 9,422
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 4,897 8,502
    非支配株主に係る四半期包括利益 △1,140 920

    【注記事項】

    (会計上の見積りの変更)

    (堆砂対策引当金)

    当社グループでは、雨畑ダム堆砂対策基本計画で示した土砂量の搬出のための現実的で実行可能性のある搬出計画(搬出方法や搬出先)を複数策定し、土砂の搬出費用や土砂の搬出に使用する河川内運搬路の施工費用、搬出先で造成を行う場合はその造成費用等およびそれらに係る付帯費用を合理的に見積り、堆砂対策引当金という名称で四半期連結貸借対照表に計上しております。

    第2四半期連結会計期間において、雨畑ダム堆砂対策基本計画の進捗等に伴い、土砂搬出に新たに工程等を追加する必要があることが判明したため、堆砂対策引当金の見積額を変更しております。これにより、堆砂対策費用として特別損失に1,796百万円を計上し、当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純利益は同額減少しております。

    (追加情報)

    (連結子会社の株式の譲渡に係る統合基本契約の締結)

     当社は2022年8月31日付で、連結子会社(100%子会社)の東洋アルミニウム株式会社(以下「東洋アルミ」という)について、当社の保有する同社の全株式を譲渡すること(以下「本株式譲渡」という)等について、譲渡先等との間で統合基本契約を締結しました。なお、独占禁止法に基づく手続き等、経営統合へ向けた準備に時間を要しているため、2023年3月31日と4月1日にそれぞれ予定していた本株式譲渡と経営統合の実行日を延期しております。

    統合基本契約の概要等については、以下のとおりであります。

    本株式譲渡及び箔事業の経営統合

    (1)本株式譲渡

    ①当社が保有する東洋アルミ株式の46%をJICキャピタル株式会社が運用するJICPEファンド1号投資事業有限責任組合(以下「JICPEF1」という)に譲渡いたします。

    ②当社が保有する東洋アルミ株式の54%を東洋アルミに譲渡(東洋アルミの自己株式取得)いたします。

    ③以上の本株式譲渡の結果、当社の東洋アルミ株式の保有はすべて解消されることになります。

    (2)箔事業の経営統合

    統合基本契約に基づき、契約当事者が別途合意する日を効力発生日として、東洋アルミと株式会社UACJ製箔が対等の精神に基づいて経営統合し、JICPEF1が統合新会社の議決権の80%を取得、株式会社UACJが議決権の20%を保有するものであります。

    当社といたしましては、統合新会社に出資は行いませんが、国内のアルミ箔産業における国際競争力の強化に繋がることから、統合新会社の成立に協力してまいります。

     なお、本株式譲渡及び本経営統合の実施は、公正取引委員会等の国内外の関係当局の承認、許認可の取得等を条件としております。

    (四半期連結貸借対照表関係)

    品質等に関する不適切行為に係る偶発債務

    前連結会計年度(2023年3月31日)

     当社グループ会社において「鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格(JIS)への適合性の認証に関する省令」に定める基準に関する不適切行為の事実が判明したことを受け、2021年6月に外部専門家等によって構成する特別調査委員会を設置し、以降、特別調査委員会の調査範囲をJIS認証事業所以外に拡大して調査を実施いたしました。当社は、2023年3月29日に特別調査委員会より「調査報告書」を受領し、同日公表しております。本件事案の今後の進捗次第では、顧客等への補償費用を始めとする損失等の発生により、将来の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点ではその影響額を合理的に見積ることが困難なものについては、連結財務諸表には反映しておりません。

    当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)

     当社グループ会社において「鉱工業品及びその加工技術に係る日本産業規格(JIS)への適合性の認証に関する省令」に定める基準に関する不適切行為の事実が判明したことを受け、2021年6月に外部専門家等によって構成する特別調査委員会を設置し、以降、特別調査委員会の調査範囲をJIS認証事業所以外に拡大して調査を実施いたしました。当社は、2023年3月29日に特別調査委員会より「調査報告書」を受領し、同日公表しております。本件事案の今後の進捗次第では、顧客等への補償費用を始めとする損失等の発生により、将来の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がありますが、現時点ではその影響額を合理的に見積ることが困難なものについては、四半期連結財務諸表には反映しておりません。

    (四半期連結損益計算書関係)

    ※1 堆砂対策費用

    前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

     該当事項はありません。

    当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

     当社の連結子会社である日本軽金属㈱が保有する雨畑ダム(山梨県南巨摩郡早川町)の周辺地域の安全確保のため、ダムの堆砂の抜本的な解決に向け、対策計画を取りまとめ、実行しております。

     第2四半期連結会計期間において、雨畑ダム堆砂対策基本計画の進捗等に伴い、土砂搬出に新たに工程等を追加する必要があることが判明したため、堆砂対策引当金の見積額を変更しております。これにより、堆砂対策費用として特別損失に1,796百万円を計上しております。

    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

     当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間 (自  2022年4月1日   至  2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間 (自  2023年4月1日   至  2023年12月31日)
    減価償却費 14,791 百万円 15,183 百万円
    のれんの償却額 520 412
    (株主資本等関係)

    Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

     配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年6月24日 定時株主総会 普通株式 2,786 45.00 2022年3月31日 2022年6月27日 利益剰余金
    2022年10月31日 取締役会 普通株式 2,477 40.00 2022年9月30日 2022年12月1日 利益剰余金

    Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

     配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2023年6月27日 定時株主総会 普通株式 619 10.00 2023年3月31日 2023年6月28日 利益剰余金
    2023年10月31日 取締役会 普通株式 619 10.00 2023年9月30日 2023年12月1日 利益剰余金
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 (注)1 四半期連結 損益計算書 計上額 (注)2
    アルミナ・ 化成品、 地金 板、 押出製品 加工製品、 関連事業 箔、 粉末製品
    売上高
    外部顧客への売上高 117,784 82,169 108,399 76,698 385,050 385,050
    セグメント間の内部売上高又は振替高 45,986 19,157 10,723 296 76,162 △76,162
    163,770 101,326 119,122 76,994 461,212 △76,162 385,050
    セグメント利益又は損失(△) 8,537 △214 △1,796 1,365 7,892 △2,817 5,075

    (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,817百万円は全社費用であります。その主なものは当社及び日本軽金属㈱の本社の総務、人事、経理等の管理部門に係る費用であります。

          2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    該当事項はありません。 

    Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 (注)1 四半期連結 損益計算書 計上額 (注)2
    アルミナ・ 化成品、 地金 板、 押出製品 加工製品、 関連事業 箔、 粉末製品
    売上高
    外部顧客への売上高 114,510 72,329 121,300 79,574 387,713 387,713
    セグメント間の内部売上高又は振替高 38,127 21,355 11,055 271 70,808 △70,808
    152,637 93,684 132,355 79,845 458,521 △70,808 387,713
    セグメント利益又は損失(△) 8,827 △745 2,132 5,379 15,593 △2,927 12,666

    (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,927百万円は全社費用であります。その主なものは当社及び日本軽金属㈱の本社の総務、人事、経理等の管理部門に係る費用であります。

          2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    該当事項はありません。

    (収益認識関係)

    (顧客との契約から生じる収益を分解した情報)

     主要な財又はサービスに分解した収益の情報は以下のとおりであります。

     前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    アルミナ・ 化成品、 地金 板、 押出製品 加工製品、 関連事業 箔、 粉末製品
    アルミナ・化成品 29,273 29,273
    地金 88,511 88,511
    板製品 41,950 41,950
    押出製品 40,219 40,219
    輸送関連製品 49,039 49,039
    箔、粉末製品 76,698 76,698
    その他 59,360 59,360
    顧客との契約から生じる収益 117,784 82,169 108,399 76,698 385,050
    その他の収益
    外部顧客への売上高 117,784 82,169 108,399 76,698 385,050

    (注)セグメント間の内部売上高又は振替高を控除した後の金額を表示しております。

     当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    アルミナ・ 化成品、 地金 板、 押出製品 加工製品、 関連事業 箔、 粉末製品
    アルミナ・化成品 28,444 28,444
    地金 86,066 86,066
    板製品 36,312 36,312
    押出製品 36,017 36,017
    輸送関連製品 60,438 60,438
    箔、粉末製品 79,574 79,574
    その他 60,862 60,862
    顧客との契約から生じる収益 114,510 72,329 121,300 79,574 387,713
    その他の収益
    外部顧客への売上高 114,510 72,329 121,300 79,574 387,713

    (注)セグメント間の内部売上高又は振替高を控除した後の金額を表示しております。

    (1株当たり情報)

     1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
    1株当たり四半期純利益 65円36銭 88円62銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 4,047 5,489
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 4,047 5,489
    普通株式の期中平均株式数(千株) 61,916 61,936

    (注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2【その他】

     第12期(2023年4月1日から2024年3月31日)中間配当については、2023年10月31日開催の取締役会において、2023年9月30日の株主名簿に記録された株主に対して、次のとおり中間配当を行うことを決議し、配当を行っております。

    ① 配当金の総額                     619百万円

    ② 1株当たりの金額                    10円00銭

    ③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日       2023年12月1日

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2024年2月6日
    日本軽金属ホールディングス株式会社
    取 締 役 会 御中

    EY新日本有限責任監査法人 東 京 事 務 所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 山崎 一彦
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 小宮山 高路
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 多奈部 宏子

    監査人の結論

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日本軽金属ホールディングス株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。

     当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、日本軽金属ホールディングス株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

     以 上

    (注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。