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    9505 北陸電力 四半期報告書-第100期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)

    【表紙】

    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2023年11月7日
    【四半期会計期間】 第100期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
    【会社名】 北陸電力株式会社
    【英訳名】 Hokuriku Electric Power Company
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 社長執行役員 松田 光司
    【本店の所在の場所】 富山市牛島町15番1号
    【電話番号】 076(441)2511(代表)
    【事務連絡者氏名】 経理部連結・制度会計チーム統括(副部長) 橋本 修
    【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館内
    【電話番号】 03(3502)0471(代表)
    【事務連絡者氏名】 東京支社調査チーム統括(部長) 伊東 照恭
    【縦覧に供する場所】 北陸電力株式会社 石川支店 (金沢市下本多町六番丁11番地) 北陸電力株式会社 福井支店 (福井市日之出一丁目4番1号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第99期 第2四半期 連結累計期間 第100期 第2四半期 連結累計期間 第99期
    会計期間 自2022年  4月1日 至2022年  9月30日 自2023年  4月1日 至2023年  9月30日 自2022年  4月1日 至2023年  3月31日
    売上高(営業収益) 百万円 374,932 407,921 817,601
    経常利益又は経常損失(△) △37,700 70,003 △93,737
    親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) △38,169 51,188 △88,446
    四半期包括利益又は包括利益 △29,986 59,504 △90,861
    純資産額 313,301 311,408 252,285
    総資産額 1,786,344 1,808,335 1,805,318
    1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△) △182.85 245.22 △423.69
    潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益
    自己資本比率 16.5 16.2 12.9
    営業活動による キャッシュ・フロー 百万円 △64,166 115,538 △97,045
    投資活動による キャッシュ・フロー △45,942 △45,700 △88,845
    財務活動による キャッシュ・フロー 170,908 △51,429 245,752
    現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 165,802 183,272 164,863
    回次 第99期 第2四半期 連結会計期間 第100期 第2四半期 連結会計期間
    会計期間 自2022年 7月1日 至2022年 9月30日 自2023年 7月1日 至2023年 9月30日
    1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) △138.36 99.52

    (注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していない。

    2.第100期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載していない。

        第99期第2四半期連結累計期間及び第99期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、1株当たり四半期(当期)純損失であり、また、潜在株式が存在しないため、記載していない。

    2【事業の内容】

     当社グループは、当社及び関係会社56社(子会社35社、関連会社21社)で構成されている。

     当社はその中心として、主に北陸三県[富山県、石川県、福井県(一部を除く)]と岐阜県の一部に電気を供給することを主たる事業としている。

     当社の関係会社には、発電事業を行い主に当社へ供給している会社をはじめ、北陸域内における一般送配電事業を営んでいる会社、主に電力の供給に必要な設備の建設・補修や資機材の製造を行っている会社、当社が保有する技術等を活用して情報・通信事業を営んでいる会社、更に、当社の事業運営に付随するサービス業務等に携わっている会社がある。

     当第2四半期連結累計期間において、当社の子会社である日本海建興株式会社が2023年4月28日付で設立したセブンプライド株式会社を子会社とした。また、当社は、2023年7月7日付で設立した越前吉野瀬川水力合同会社を関連会社としている。

     当第2四半期連結会計期間末における各事業の主な内容と関係会社及びその相互関係は下図のとおりである。

    ○ 事業系統図

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

     当第2四半期連結累計期間において、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性のある主なリスクについて重要な

    変更はない。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 財政状態及び経営成績の状況

    (財政状態)

    資産合計は、前連結会計年度末に比べ30億円増の1兆8,083億円(前期末比 100.2%)となった。これは、固定資産仮勘定の増加などによるものである。

    負債合計は、前連結会計年度末に比べ561億円減の1兆4,969億円(同 96.4%)となった。これは、有利子負債の減少などによるものである。

    純資産合計は、前連結会計年度末に比べ591億円増の3,114億円(同 123.4%)となった。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の利益剰余金への計上などによるものである。

    (経営成績)

    a. 売上高及び経常収益

    売上高(営業収益)は、総販売電力量の減少はあったものの、小売・託送料金の改定などにより、前年同四半期に比べ329億円増の4,079億円(前年同四半期比 108.8%)となり、これに営業外収益を加えた経常収益は310億円増の4,097億円(同 108.2%)となった。

    b. 経常利益

    経常利益は、総販売電力量の減少や水力発受電量の減少、設備関連費の増加等はあったものの、料金収入の増加や、電力市場の積極的活用等を始めとする効率化の深堀りなどにより、前年同四半期に比べ1,077億円増の700億円(前年同四半期は経常損失377億円)となった。

    c. 親会社株主に帰属する四半期純利益

    経常利益に法人税等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は511億円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失381億円)となった。

    (セグメントごとの経営成績[セグメント間の内部取引消去前])

    a. 発電・販売事業

    当第2四半期連結累計期間の総販売電力量については、137億11百万キロワット時となり、前年同四半期と比較すると16.2%の減少となった。

    このうち、小売販売電力量については、電灯で夏季の高気温による冷房需要の増加はあったものの、春先の高気温による暖房需要の減少や、新型コロナの5類移行に伴う外出機会の増加、省エネ・節電意識の高まり等により需要が減少したこと、電力で契約電力が減少したことや工場の稼働が減少したことなどから、118億94百万キロワット時となり、前年同四半期と比較すると8.3%の減少となった。

    また、卸販売電力量については、卸電力取引所等への販売減から、18億17百万キロワット時となり、前年同四半期と比較すると46.3%の減少となった。

    供給力については、出水率が87.7%と平年を下回ったほか、志賀原子力発電所1・2号機が引き続き運転できなかったものの、供給設備全般にわたる効率的運用に努めた結果、期を通じて安定した供給を維持することができた。

    収支については、売上高は、総販売電力量の減少はあったものの、小売・託送料金の改定などにより、前年同四半期に比べ354億円増の3,792億円(前年同四半期比 110.3%)となった。

    また、経常利益は、総販売電力量の減少や水力発受電量の減少、設備関連費の増加等はあったものの、料金収入の増加や、電力市場の積極的活用等を始めとする効率化の深堀りなどにより、前年同四半期に比べ913億円増の576億円(前年同四半期は経常損失337億円)となった。

    b. 送配電事業

    売上高は、託送料金の改定による増加はあったものの、インバランスに係る収益が減少したことなどにより、前年同四半期に比べ118億円減の1,007億円(前年同四半期比 89.5%)となった。一方、費用面では、需給バランス調整等を行うために必要な調整力の調達費用が減少したことなどにより、経常利益は、前年同四半期に比べ133億円増の112億円(前年同四半期は経常損失21億円)となった。

    c. その他

    売上高は、請負工事の受注が減少したことなどから、前年同四半期に比べ26億円減の589億円(前年同四半期比 95.6%)となったものの、経常利益は、前年同四半期に比べ2億円増の36億円(同 108.8%)となった。

    (2) キャッシュ・フローの状況

    当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動により457億円、財務活動により514億円減少したが、営業活動により1,155億円増加したことから、前連結会計年度末に比べ184億円増加し、当第2四半期連結会計期間末には1,832億円となった。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の収入は、前年同四半期に比べ1,797億円増加し、1,155億円(前年同四半期は641億円の支出)となった。これは、税金等調整前四半期純利益を計上したことなどによるものである。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の支出は、前年同四半期なみの457億円(前年同四半期比 99.5%)となった。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の支出は、前年同四半期に比べ2,223億円減少し、514億円(前年同四半期は1,709億円の収入)となった。これは、社債の発行や長期借入れによる収入が減少したことなどによるものである。

    (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

     当第2四半期連結累計期間において、2022年度の有価証券報告書に記載した「北陸電力グループ新中期経営計画<2023~2027年度>」について新たに財務目標等を設定した。

    <新たに設定する財務目標と投資及び株主還元の基本的な考え方>

     2023年4月に安定供給維持と大きく毀損した財務基盤回復を目指す「北陸電力グループ新中期経営計画<2023~2027年度>」を公表したが、「北陸電力グループ2030長期ビジョン」(2019年4月公表)で掲げた財務目標については見直すこととしていた。

     この度、足元の競争環境等を踏まえ、将来の事業運営について一定程度見通すことが可能となったため、以下のとおり、「財務目標」を新たに設定するとともに、成長投資や株主還元に関する方針を「投資及び株主還元の基本的な考え方」に追加する。

    (財務目標)

    連結経常利益 450億円以上
    連結自己資本比率 20%以上(2027年度末)
    連結自己資本利益率(ROE) 8%以上

    (投資及び株主還元の基本的な考え方)

     成長投資については、北陸地域のカーボンニュートラルの推進や成長事業に向けた投資をタイムリーに実施する。(2023~2027年度で総額1,500億円程度)

     投資判断に際しては、事業リスクを勘案しつつ、収益性を重視するために、ROIC等の手法を用いた事業評価により投資を厳選する。

     株主還元については、毀損した財務基盤の回復を図りつつ、株主の期待にお応えする。

    (4) 研究開発活動

     当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は「発電・販売事業」で594百万円、「送配電事業」で203百万円、グループ全体(内部取引消去後)で652百万円となった。

     また、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の内容は、次のとおりである。

    研究開発活動の内容 セグメント情報の区分
    発電・販売事業 送配電事業
    電力の安定供給、 脱炭素社会の実現及び 環境保全に資する研究 信頼性と経済性の両立のための 送配電線雷事故解析手法の精度向上
    長期的な設備機能維持に向けた工法開発等
    電力設備の診断・寿命延伸・性能評価技術の開発
    再生可能エネルギー大量導入による 系統影響の経済的な緩和対策
    フライアッシュの有効利用
    新たな企業価値創造や 生産性向上に資する研究 新たな価値創造に向けた研究
    業務効率化に向けた新技術の活用研究

    (5) 生産、受注及び販売の実績

     当社グループ(当社及び連結子会社)においては、電気を供給することを主たる事業としており、また、それ以外の事業は、広範囲かつ多種多様であり、生産、受注、販売といった画一的な区分による表示が困難である。

    このため、発電及び販売の実績のみを記載している。

    ① 発電実績

    種別 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 前年同四半期比(%)
    発電電力量 水力発電電力量(百万kWh) 3,334 89.3
    火力発電電力量(百万kWh) 8,334 79.1
    原子力発電電力量(百万kWh)
    再生可能エネルギー発電電力量(百万kWh) 3 99.6
    合計(百万kWh) 11,671 81.8

    (注)1.当社の発電電力量を記載している。

    2.四捨五入のため合計が一致しない場合がある。

    ② 販売実績

    a.販売電力量

    種別 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 前年同四半期比(%)
    電灯(百万kWh) 3,255 96.5
    電力(百万kWh) 8,639 90.0
    電灯電力合計(百万kWh) 11,894 91.7
    他社販売(百万kWh) 1,817 53.7
    総販売電力量(百万kWh) 13,711 83.8

    (注)1.送配電事業関連の販売を除く。

        2.他社販売は期末時点で把握している実績を記載している。

        3.四捨五入のため合計が一致しない場合がある。

    b.料金収入

    種別 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) 前年同四半期比(%)
    電灯(百万円) 76,359 98.8
    電力(百万円) 206,041 125.6
    電灯電力合計(百万円) 282,401 117.0
    他社販売(百万円) 31,857 52.4

    (注)1.送配電事業関連の販売を除く。

        2.他社販売は期末時点で把握している実績を記載している。

        3.「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおり、

      「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」に基づき実施される「電気・ガス価格激変緩和

           対策事業」により、国が定める値引き単価による電気料金の値引きを行っている。

    (6)主要な設備

     当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に関し、新設、除却等による著しい変動はない。

     なお、当社グループ(当社及び連結子会社)は水力発電電力量の増加に取組んでおり、当第2四半期連結累計期間における水力発電所の出力増加は1箇所4,800kWである。

    3【経営上の重要な契約等】

     当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 400,000,000
    400,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 第2四半期会計期間末 現在発行数(株) (2023年9月30日) 提出日現在発行数(株) (2023年11月7日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 210,333,694 210,333,694 東京証券取引所 プライム市場 単元株式数 100株
    210,333,694 210,333,694

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はない。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はない。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はない。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式 総数増減数 (千株) 発行済株式 総数残高 (千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金 増減額 (百万円) 資本準備金 残高 (百万円)
    2023年7月1日~ 2023年9月30日 210,334 117,641 33,993

    (5) 【大株主の状況】

    2023年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 23,947 11.47
    富山県 富山市新総曲輪1番7号 11,270 5.40
    北陸電力従業員持株会 富山市牛島町15番1号 8,489 4.07
    株式会社北陸銀行 富山市堤町通り一丁目2番26号 7,700 3.69
    株式会社北國銀行 金沢市広岡二丁目12番6号 6,000 2.87
    株式会社日本カストディ銀行 (信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 5,687 2.72
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 4,752 2.28
    株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 3,341 1.60
    株式会社富山第一銀行 富山市西町5番1号 2,740 1.31
    みずほ信託銀行株式会社 (退職給付信託 北陸銀行口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 2,665 1.28
    76,595 36.69

    (6) 【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2023年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 「1(1)②発行済株式」 の「内容」欄に記載の とおりである。
    普通株式 1,582,100
    (相互保有株式) 同上
    普通株式 12,100
    完全議決権株式(その他) 普通株式 207,656,100 2,076,561 同上
    単元未満株式 普通株式 1,083,394
    発行済株式総数 210,333,694
    総株主の議決権 2,076,561

    (注) 「完全議決権株式(その他)」欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が2,100株含まれている。

    また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数21個が含まれている。

    ②【自己株式等】
    2023年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%)
    (自己保有株式)
    北陸電力株式会社 富山市牛島町15番1号 1,582,100 - 1,582,100 0.75
    (相互保有株式)
    黒部川電力株式会社 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 10,000 - 10,000 0.00
    北陸エナジス株式会社 石川県羽咋郡志賀町若葉台11番地1 2,100 - 2,100 0.00
    1,594,200 - 1,594,200 0.76

    (注)  このほか、株主名簿上は当社名義になっているが、実質的に所有していない株式が200株(議決権の数2個)ある。

    なお、当該株式数は①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の中に含めている。

    2【役員の状況】

    該当事項はない。

    第4【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に準拠し、「電気事業会計規則」(昭和40年通商産業省令第57号)に準じて作成している。

    2.監査証明について

     当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けている。

    1【四半期連結財務諸表】

    (1)【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日)
    資産の部
    固定資産 1,434,662 1,438,668
    電気事業固定資産 868,228 853,579
    水力発電設備 96,497 94,607
    汽力発電設備 207,599 201,921
    原子力発電設備 104,898 100,282
    送電設備 160,792 161,287
    変電設備 95,376 93,908
    配電設備 159,258 159,385
    業務設備 37,915 36,476
    その他の電気事業固定資産 5,889 5,711
    その他の固定資産 67,406 68,538
    固定資産仮勘定 201,919 209,223
    建設仮勘定及び除却仮勘定 191,195 198,499
    使用済燃料再処理関連加工仮勘定 10,723 10,723
    核燃料 78,205 78,244
    装荷核燃料 26,219 26,219
    加工中等核燃料 51,986 52,025
    投資その他の資産 218,902 229,082
    長期投資 115,637 125,909
    退職給付に係る資産 23,193 22,811
    繰延税金資産 48,324 45,515
    その他 32,566 35,261
    貸倒引当金(貸方) △819 △415
    流動資産 370,655 369,667
    現金及び預金 165,463 188,072
    受取手形、売掛金及び契約資産 79,759 78,115
    棚卸資産 ※1 62,380 ※1 38,329
    その他 63,351 65,443
    貸倒引当金(貸方) △298 △293
    合計 1,805,318 1,808,335
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日)
    負債及び純資産の部
    固定負債 1,300,759 1,232,254
    社債 674,900 639,900
    長期借入金 491,520 455,140
    退職給付に係る負債 33,079 33,283
    資産除去債務 92,187 93,246
    その他 9,072 10,684
    流動負債 249,279 261,970
    1年以内に期限到来の固定負債 85,774 136,922
    短期借入金 1,372 1,183
    コマーシャル・ペーパー 30,000
    支払手形及び買掛金 45,966 31,705
    未払税金 8,943 34,605
    その他 77,223 57,554
    特別法上の引当金 2,993 2,702
    渇水準備引当金 2,993 2,702
    負債合計 1,553,032 1,496,927
    株主資本 230,598 281,784
    資本金 117,641 117,641
    資本剰余金 33,987 33,987
    利益剰余金 82,342 133,531
    自己株式 △3,373 △3,376
    その他の包括利益累計額 2,888 10,996
    その他有価証券評価差額金 6,367 9,560
    繰延ヘッジ損益 △3,147 1,235
    為替換算調整勘定 119 577
    退職給付に係る調整累計額 △450 △377
    非支配株主持分 18,798 18,627
    純資産合計 252,285 311,408
    合計 1,805,318 1,808,335

    (2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】
    【第2四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
    営業収益 374,932 407,921
    電気事業営業収益 339,577 374,003
    その他事業営業収益 35,355 33,918
    営業費用 412,115 332,908
    電気事業営業費用 ※1 378,869 ※1 301,919
    その他事業営業費用 33,245 30,989
    営業利益又は営業損失(△) △37,182 75,012
    営業外収益 3,813 1,826
    受取配当金 350 335
    受取利息 118 122
    デリバティブ利益 1,524 95
    持分法による投資利益 472 124
    その他 1,346 1,149
    営業外費用 4,330 6,835
    支払利息 3,414 3,830
    有価証券評価損 2,768
    その他 915 236
    四半期経常収益合計 378,745 409,748
    四半期経常費用合計 416,446 339,744
    経常利益又は経常損失(△) △37,700 70,003
    渇水準備金引当又は取崩し △291
    渇水準備引当金取崩し(貸方) △291
    税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) △37,700 70,295
    法人税、住民税及び事業税 246 19,127
    法人税等調整額 23 △138
    法人税等合計 270 18,989
    四半期純利益又は四半期純損失(△) △37,971 51,306
    非支配株主に帰属する四半期純利益 198 117
    親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △38,169 51,188
    【四半期連結包括利益計算書】
    【第2四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
    四半期純利益又は四半期純損失(△) △37,971 51,306
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 889 3,253
    繰延ヘッジ損益 6,899 4,090
    退職給付に係る調整額 △194 82
    持分法適用会社に対する持分相当額 390 772
    その他の包括利益合計 7,985 8,198
    四半期包括利益 △29,986 59,504
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 △30,194 59,296
    非支配株主に係る四半期包括利益 208 207

    (3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) △37,700 70,295
    減価償却費 28,621 29,071
    減損損失 2 7
    のれん償却額 361 361
    原子力発電施設解体費 2,136 2,197
    固定資産除却損 1,900 901
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 192 189
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △539 511
    渇水準備引当金の増減額(△は減少) △291
    受取利息及び受取配当金 △469 △457
    支払利息 3,414 3,830
    売上債権の増減額(△は増加) △2,728 1,643
    棚卸資産の増減額(△は増加) △25,331 24,051
    仕入債務の増減額(△は減少) 943 △14,261
    未払事業税及び未払消費税等の増減額(△は減少) △2,910 11,640
    その他 △27,747 △12,542
    小計 △59,852 117,149
    利息及び配当金の受取額 432 508
    利息の支払額 △3,241 △3,848
    法人税等の支払額 △2,705 △1,853
    法人税等の還付額 1,201 3,583
    営業活動によるキャッシュ・フロー △64,166 115,538
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    固定資産の取得による支出 △37,597 △43,659
    工事負担金等受入による収入 235 519
    固定資産の売却による収入 2 26
    投融資による支出 △11,302 △4,690
    投融資の回収による収入 2,719 2,103
    投資活動によるキャッシュ・フロー △45,942 △45,700
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    社債の発行による収入 103,400 5,000
    社債の償還による支出 △20,000
    長期借入れによる収入 86,500 2,000
    長期借入金の返済による支出 △19,340 △27,158
    短期借入金の純増減額(△は減少) 1,173 △862
    コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) 20,000 △30,000
    自己株式の売却による収入 0
    自己株式の取得による支出 △1 △2
    配当金の支払額 △529 △1
    非支配株主への配当金の支払額 △296 △375
    その他 2 △28
    財務活動によるキャッシュ・フロー 170,908 △51,429
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 60,800 18,408
    現金及び現金同等物の期首残高 105,002 164,863
    現金及び現金同等物の四半期末残高 ※1 165,802 ※1 183,272

    【注記事項】

    (四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

    (税金費用の計算)

    税金費用については、一部の連結子会社を除き、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算している。

    (四半期連結貸借対照表関係)

    ※1  棚卸資産

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日)
    商品及び製品 322百万円 354百万円
    仕掛品 1,460 3,478
    原材料及び貯蔵品 60,597 34,496
    合計 62,380 38,329

      2  偶発債務

     以下の会社等の金融機関からの借入金に対する保証債務

    前連結会計年度 (2023年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日)
    日本原燃(株) 26,335百万円 25,126百万円
    日本原子力発電(株) 17,492 17,492
    黒部川電力(株) 12,400 12,035
    富山共同自家発電(株) 3,785 6,143
    Fujairah Power Company F3 LLC 4,877 5,463
    仙台港バイオマスパワー(同) 3,174 3,174
    従業員(住宅及び厚生資金借入) 6,333 5,903
    合計 74,398 75,338
    (四半期連結損益計算書関係)

    ※1 営業費用の内訳

     電気事業営業費用の内訳は、次のとおりである。

    前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

    区分 電気事業営業費用
    (百万円) うち販売費及び一般管理費 (百万円)
    人件費(うち退職給付費用) 24,485 (1,654) 10,241 (1,654)
    委託費 11,573 7,049
    燃料費 159,941
    修繕費 31,504 324
    減価償却費 26,386 1,517
    購入電力料 131,646
    その他 111,534 7,881
    小計 497,072 27,014
    内部取引の消去 △118,202
    合計 378,869

    当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    区分 電気事業営業費用
    (百万円) うち販売費及び一般管理費 (百万円)
    人件費(うち退職給付費用) 24,187 (2,634) 11,027 (2,634)
    委託費 13,087 7,176
    燃料費 121,860
    修繕費 32,045 337
    減価償却費 26,866 2,168
    購入電力料 77,860
    その他 113,442 8,312
    小計 409,350 29,022
    内部取引の消去 △107,430
    合計 301,919
    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
    現金及び預金勘定 170,602百万円 188,072百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △4,800 △4,800
    現金及び現金同等物 165,802 183,272
    (株主資本等関係)

    Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年6月28日 定時株主総会 普通株式 521 2.5 2022年3月31日 2022年6月29日 利益剰余金

    (2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

            該当事項はない。

    Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

    (1)配当金支払額

     該当事項はない。

    (2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

            該当事項はない。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

     報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告 セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 四半期連結 損益計算書 計上額 (注)3
    発電・販売 事業 送配電 事業
    売上高
    電灯・電力料 241,347 5,078 246,425 246,425
    地帯間・他社販売電力料 60,213 18,903 79,117 79,117
    託送収益 9,516 9,516 9,516
    その他 (注)4 2,410 2,106 35,355 39,872 39,872
    外部顧客への売上高 303,971 35,605 35,355 374,932 374,932
    セグメント間の内部売上高 又は振替高 39,791 76,968 26,330 143,091 △143,091
    343,763 112,574 61,686 518,023 △143,091 374,932
    セグメント利益又はセグメント損失(△) △33,712 △2,119 3,357 △32,474 △5,225 △37,700

    (注)1.「その他」の区分には、設備保守・運営・管理、建設工事の受託・請負、資機材等の製造・販売、情報・通信、エネルギー、事業投資、不動産管理、エネルギーソリューション、環境調査、土木・建築工事の調査・設計、家庭向け営業業務、シェアードサービス、オフィスサポート業務、農産物の生産などの事業を含んでいる。

    2.「セグメント利益又はセグメント損失(△)」の調整額は、セグメント間取引消去である。

    3.「セグメント利益又はセグメント損失(△)」は、四半期連結損益計算書の経常損失と調整を行っている。

    4.顧客との契約から生じる収益以外の収益に重要性が乏しいため、「その他」に含めて表示している。

    Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

     報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告 セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 四半期連結 損益計算書 計上額 (注)3
    発電・販売 事業 送配電 事業
    売上高
    電灯・電力料 282,401 544 282,945 282,945
    地帯間・他社販売電力料 31,258 10,335 41,594 41,594
    託送収益 7,080 7,080 7,080
    その他 (注)4 40,370 2,011 33,918 76,301 76,301
    外部顧客への売上高 354,030 19,972 33,918 407,921 407,921
    セグメント間の内部売上高 又は振替高 25,211 80,788 25,079 131,080 △131,080
    379,242 100,760 58,998 539,001 △131,080 407,921
    セグメント利益 57,609 11,276 3,651 72,536 △2,533 70,003

    (注)1.「その他」の区分には、設備保守・運営・管理、建設工事の受託・請負、資機材等の製造・販売、情報・通信、エネルギー、事業投資、不動産管理、エネルギーソリューション、環境調査、土木・建築工事の調査・設計、家庭向け営業業務、シェアードサービス、オフィスサポート業務、農産物の生産などの事業を含んでいる。

    2.「セグメント利益」の調整額は、セグメント間取引消去である。

    3.「セグメント利益」は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っている。

    4. 「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」に基づき実施される「電気・ガス価格激変緩和対策事業」により、国が定める値引き単価による電気料金の値引きを行っており、その原資として受領する補助金39,057百万円を売上高「その他」に含めている。内訳は、「発電・販売事業」が38,748百万円、「送配電事業」が47百万円、「その他」の区分が261百万円である。なお、当該補助金は顧客との契約から生じる収益以外の収益である。また、当該補助金を除く顧客との契約から生じる収益以外の収益は、重要性が乏しいため、売上高「その他」に含めている。

    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりである。

    (1株当たり情報)

     1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりである。

    前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
    1株当たり四半期純利益又は 1株当たり四半期純損失(△) △182円85銭 245円22銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益又は 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) (百万円) △38,169 51,188
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期 純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円) △38,169 51,188
    普通株式の期中平均株式数(千株) 208,752 208,746

    (注)当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載していない。

    前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため、記載していない。

    2【その他】

    (1) 2023年10月31日開催の取締役会において、第100期の中間配当の見送りを決議した。

    (2) その他、特記すべき事項なし。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項なし。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2023年11月7日
    北 陸 電 力 株 式 会 社 取 締 役 会 御 中

    EY新日本有限責任監査法人 富 山 事 務 所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 佐 藤 森 夫
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 安 田 康 宏
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 大 槻 昌 寛

    監査人の結論

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている北陸電力株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、北陸電力株式会社及び連結子会社の2023年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・  主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・  継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・  四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・  四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。