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    6073 アサンテ 有価証券報告書-第50期(2022/04/01-2023/03/31)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2023年6月22日
    【事業年度】 第50期(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
    【会社名】 株式会社アサンテ
    【英訳名】 ASANTE INCORPORATED
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 宮内 征
    【本店の所在の場所】 東京都新宿区新宿一丁目33番15号
    【電話番号】 03-3226-5511(代表)
    【事務連絡者氏名】 経理部長 富永 哲夫
    【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区新宿一丁目33番15号
    【電話番号】 03-3226-5511(代表)
    【事務連絡者氏名】 経理部長 富永 哲夫
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
    決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
    売上高 (千円) 13,872,089 13,699,987 14,141,393
    経常利益 (千円) 1,703,535 1,348,426 1,395,879
    親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 1,063,294 579,147 875,818
    包括利益 (千円) 1,135,984 541,248 834,456
    純資産額 (千円) 11,666,454 11,558,116 11,731,192
    総資産額 (千円) 14,429,419 14,073,840 14,457,583
    1株当たり純資産額 (円) 1,064.09 1,053.10 1,067.64
    1株当たり当期純利益 (円) 89.52 52.82 79.74
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 80.9 82.1 81.1
    自己資本利益率 (%) 9.1 5.0 7.5
    株価収益率 (倍) 20.1 27.6 20.7
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 929,514 869,547 1,204,878
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △309,807 △40,486 △449,513
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △2,991,774 △847,499 △754,543
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 6,675,208 6,656,770 6,657,591
    従業員数 (名) 1,049 1,046 1,037

    (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.第48期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

    3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第49期の期首から適用しており、第49期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第46期 第47期 第48期 第49期 第50期
    決算年月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月
    売上高 (千円) 14,501,203 14,432,951 13,154,912 12,841,022 13,267,151
    経常利益 (千円) 2,314,374 2,380,849 1,773,507 1,401,325 1,381,543
    当期純利益 (千円) 1,515,720 1,580,466 1,152,017 602,790 878,186
    持分法を適用した場合の投資利益 (千円)
    資本金 (千円) 1,156,410 1,156,410 1,161,195 1,161,195 1,161,195
    発行済株式総数 (株) 12,341,900 12,341,900 12,348,500 12,348,500 12,348,500
    純資産 (千円) 12,541,077 13,417,810 11,784,997 11,737,774 11,954,953
    総資産 (千円) 16,077,163 16,569,752 14,209,263 14,048,651 14,438,093
    1株当たり純資産額 (円) 1,016.16 1,087.20 1,074.90 1,069.47 1,088.00
    1株当たり配当額(1株当たり中間配当額) (円) 54 60 60 62 62
    (27) (30) (30) (31) (31)
    1株当たり当期純利益 (円) 122.81 128.06 96.99 54.97 79.96
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 78.0 81.0 82.9 83.6 82.8
    自己資本利益率 (%) 12.5 12.2 9.1 5.1 7.4
    株価収益率 (倍) 17.7 11.9 18.5 26.5 20.6
    配当性向 (%) 44.0 46.9 61.9 112.8 77.5
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,722,084 1,524,044
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △137,573 10,231
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △769,080 △752,787
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 8,265,788 9,047,275
    従業員数 (名) 1,022 962 1,016 1,016 1,001
    株主総利回り (%) 112.5 82.4 99.3 85.4 98.1
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (95.0) (85.9) (122.1) (124.6) (131.8)
    最高株価 (円) 2,451 2,236 1,931 1,887 1,725
    最低株価 (円) 1,850 1,283 1,267 1,440 1,423

    (注) 1.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.第48期より連結財務諸表を作成しているため、第48期以降の営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

    4.従業員数は第46期より以下のとおり算出方法を変更致しました。

    従来、従業員数は派遣出向者、嘱託及び有期・無期契約社員を除いた人数を記載しておりましたが、第46期より、従業員数には、受入出向者、嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者は含まれておりません。

    5.最高・最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものであります。

    6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第49期の期首から適用しており、第49期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    2 【沿革】

      当社は、前代表取締役社長である宗政誠が1970年5月に東京都府中市美好町二丁目36番地において「三洋消毒社」を創業し、白蟻防除を中心とした業務を開始したことに始まっております。

      宗政誠は、この個人商店である「三洋消毒社」での事業活動から白蟻防除事業の必要性を実感し、その後の日本列島改造ブームによって同事業の将来性にも確信を持ち、さらなる業容の拡大とより広い地域社会への貢献を目指して、1973年9月18日、同所において三洋消毒株式会社(現、㈱アサンテ)を設立するに至りました。

      三洋消毒株式会社設立以後の事業内容の変遷を年代順に記載すると以下のとおりであります。

    年月 概要
    1973年9月 東京都府中市美好町二丁目36番地に三洋消毒㈱(現、㈱アサンテ)を設立し、白蟻等の害虫・害獣防除業を開始
    1974年5月 本社を東京都府中市片町二丁目15番93号に移転
    9月 神奈川県藤沢市に神奈川営業所(現、湘南営業所)を新設(以降順次営業所を開設)
    1979年9月 藤枝市農業協同組合と業務提携(以降各地農業協同組合と提携)
    1982年3月 本社を東京都府中市宮西町五丁目8番1号に移転
    1986年3月 法人向け殺虫・殺鼠等のトータルサニテーション事業(TS事業)の強化を図るため、法人向け部門を分離し、TS事業部(現、TS営業部)を新設
    1987年9月 本社を東京都府中市から東京都新宿区新宿一丁目15番9号に移転
    1988年3月 販売体制のさらなる強化を図るため、茨城県経済農業協同組合連合会と業務提携(以降各地全国農業協同組合連合会県本部と業務提携)
    1990年12月 静岡県引佐郡三ヶ日町(現、静岡県浜松市北区三ヶ日町)に総合研修所(現、三ヶ日総合研修センター)を新設
    1994年1月 業務領域の拡大に伴いCI(コーポレートアイデンティティ)を導入し、商号を㈱アサンテに変更
    3月 リフォーム事業に進出するため、住宅事業部を新設
    1996年4月 本社を新宿区新宿一丁目33番15号に移転
    一般家屋向けメンテナンスサービスの充実を図るため、CS(カスタマーサティスファクション)業務を開始
    1999年4月 身体障害者及び知的障害者の雇用促進を図るため、特例子会社㈱ヒューマン・グリーンサービスを設立
    2002年1月 家屋の柱や土台等の接合部を補強する家屋補強システム施工の販売を開始
    3月 福島県耶麻郡猪苗代町に猪苗代総合研修センターを新設
    4月 お客様満足度のさらなる向上を目指すため、お客様相談室を新設
    6月 ㈱伊万里ブルワリー(旧㈱伊万里製作所)を子会社化
    2005年10月 基礎の亀裂補修を図ると共に、表面劣化を抑制する基礎補修施工の販売を開始
    2006年6月 経済産業省の「2006年度サービスロボット市場創出支援事業」に当社「シロアリ防除のロボット化」が採択され、研究開発を開始
    7月 日本における白蟻防除の必要性を広く認知してもらうため、白蟻探知能力を持つ「シロアリ探知犬」をアメリカから導入
    2007年9月 耐震補強施工「アサンテ耐震システム」を独自開発し、財団法人日本建築防災協会(現、一般財団法人日本建築防災協会)の技術評価を取得
    2008年11月 経営戦略の精度向上や、年度計画の策定・推進・管理等の効率化を図るため、決算期を8月から3月に変更
    2009年4月 住宅事業部を廃止し、HA事業部(現、HA営業推進部)にその業務を統合
    6月 前代表取締役社長の宗政誠が社団法人日本訪問販売協会(現、公益社団法人日本訪問販売協会)の監事に就任
    7月 子会社㈱伊万里製作所を吸収合併し、伊万里工場と改称
    10月 太陽光発電システムの需要拡大に伴い、本格販売開始
    2010年4月 エコ事業推進部を新設し、太陽光発電システムとリフォームの業務をHA事業部(現、HA営業推進部)より移管
    10月 トコジラミ被害への対策として、トコジラミ探知能力を持つ「トコジラミ探知犬」をアメリカから導入
    2013年3月 東京証券取引所市場第二部へ上場
    6月 エコ事業推進部を廃止し、HA事業部(現、HA営業推進部)にその業務を統合
    2014年4月 東京証券取引所市場第一部指定
    2015年2月 お客様とのリレーション強化や営業活動のバックアップを推進するため、サービス審査室(現、お客様相談室サービス審査課)を新設
    3月 三ヶ日総合研修センターを建替え
    2019年1月 高断熱施工の販売を本格開始
    2020年6月 代表取締役社長の宮内征が公益社団法人日本訪問販売協会の監事に就任
    7月 株式会社ハートフルホームを子会社化
    2022年4月 東京証券取引所プライム市場へ移行
    8月 自動消火装置ケスジャンの販売を開始

    3 【事業の内容】

    当社グループは、既存木造家屋を対象とした「白蟻防除」、「湿気対策」、「地震対策」の各種施工を主力サービスとしております。また、その他のサービスとして、住宅リフォーム、ゴキブリ・ネズミ等の害虫・害獣防除等を行なっております。

    当社グループの取引を図示すると以下のとおりであります。

    (注) 1.図中の「農協等」については、農協等との提携による取引を図示しております。

    2.当社グループは、「第2 事業の状況 5経営上の重要な契約等(1)販売等に関する提携」に記載のとおり、農協等の指定業者として営業活動を行なっております。

    3.「農協等」には、全国農業協同組合連合会、全国農業協同組合連合会県本部、協同会社(全国農業協同組合連合会県本部関係会社)、農業協同組合、生活協同組合を含んでおります。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有(又は被所有)割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    株式会社ハートフルホーム 北海道札幌市清田区 15 建築・リフォーム事業 100 役員の兼任従業員の出向

    (注) 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

    5 【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2023年3月31日現在

    従業員数(名)
    1,037

    (注) 1.従業員数には、受入出向者、嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者は含まれておりません。

       2.当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    (2)提出会社の状況

    2023年3月31日現在

    従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    1,001 40.2 11.7 5,516

    (注) 1.従業員数には、受入出向者、嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者は含まれておりません。

    2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    3.平均年間給与は、2022年4月から2023年3月まで毎月給与を支給した従業員の平均であります。

    4.当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    (3)労働組合の状況

    労働組合は結成されておりません。

    なお、労使関係については円滑な関係にあり、特筆すべき事項はありません。

    (4)男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

    提出会社

    当事業年度
    男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)
    全労働者 正規雇用労働者 非正規雇用労働者
    28.5 52.0 52.9 47.9

    (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

    2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    当社は「人と技術を育て、人と家と森を守る」を経営理念として、シロアリ対策・地震対策などでお客様に安全・安心・快適を提供し、既存住宅の長寿命化を推進することによって、環境問題などの社会課題解決にも貢献します。

    (1)経営方針

    (お客様満足度の向上)

    お客様に喜ばれる最高のサービスと卓越した技術の提供に努めます。

    (環境と社会に貢献)

    既存住宅の長寿命化を推し進め、環境問題などの社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。

    (誠実な経営の推進)

    あらゆるステークホルダーから厚い信頼を得られるよう、コンプライアンスを重視し、誠実を旨とする企業経営を実践します。

    (優秀な人材の育成)

    経営理念を共有し、社会に貢献できる優秀な人材をより多く育成し、事業全体の質を高めます。

    (従業員満足度の向上)

    一人ひとりの従業員がイキイキと働ける環境を実現し、やる気を高め、組織力を向上させます。

    (持続的な発展の実現)

    営業エリアやサービス分野を拡大しつつ、経営効率を高め、中長期的な企業価値の向上を目指します。

    (2)業績予想

    2024年3月期の売上高は前期比658百万円増加(4.7%増)の14,800百万円を見込んでおります。

    営業利益は同69百万円増加(5.1%増)の1,450百万円、営業利益率は同0.0ポイント上昇して9.8%と予想しております。

    経常利益は前期比74百万円増加(5.3%増)の1,470百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同44百万円増加(5.0%増)の920百万円と予想しております。

    また、2024年3月期を初年度とする中期経営計画において、2026年3月期に売上高157億円、営業利益18億円、親会社株主に帰属する当期純利益11億円を目標としております(当社の中期経営計画は、毎期見直すローリング方式)。

    (3)対処すべき課題

    当社グループを取り巻く環境につきましては、新型コロナウイルス感染症への社会の警戒感は大幅に緩和され、当社事業に対する同感染症の影響は概ね解消されつつありますが、物価上昇に対する懸念や実質賃金の低下などによる個人消費者の節約意識の高まりや、人口減少や高齢化社会の進行に伴う労働力不足、労働市場の逼迫が予想されます。一方、住宅に関する国策においては、既存住宅の長寿命化とメンテナンスを重視する方針は変わらず、莫大な潜在需要規模もそのまま存在するものと見ております。加えて、新しい生活様式の定着による在宅時間の増加や、頻発・激甚化する自然災害への対応を背景として、住宅に関するお客様の意識にも変化が見られ、住宅の長寿命化やメンテナンスに対する意識の高まりは継続するものと予想されます。

    このような環境におきまして、以下の5項目を対処すべき課題と認識して取り組んでおります。

    (営業推進基盤・体制の強化)

    当社グループは、既存木造住宅を主要サービスの対象としておりますので、業績拡大のためにはその対象先を増加させることが重要となります。そのため、JAとの提携を基本とした既存エリアのさらなる深耕と新規エリアの開拓に取り組み、営業エリアの拡充を一層推し進めてまいります。また、企業提携先の開拓による販売ルートの拡大、効果的な販売促進による申込件数の増加、M&Aの活用等、多様な手段で営業推進基盤及び営業体制の強化を図ってまいります。

    (生産性の向上)

    当社グループは持続的な成長に向け、売上高の拡大とともに利益率の向上を目指しております。そのため、営業面においては、営業力の強化に資するデジタル化、業務の合理化、省力化等に取り組んでまいります。また、施工面においては、労働生産性と安全性の向上に資する技術と手法の開発、施工体制の最適化等を推し進め、営業効率と施工効率を高め、生産性の向上を図ってまいります。

    (お客様視点に立ったサービスの拡充)

    住宅メンテナンス意識が高まり、お客様のニーズが多様化する中、当社グループはお客様の視点に立ち、木造住宅が抱える課題の解決に資する高付加価値でお客様に満足していただけるサービスの設計と拡販を推進してまいります。また、当社グループは多くの既存のお客様に年に1度のアフターサービス点検を実施しており、お客様の期待に応える充実したアフターサービスの提供を通じたお客様満足度の向上に取り組んでまいります。

    (人的資本の開発・活用)

    当社グループは、主要サービスに携わる営業から施工、アフターメンテナンスに至る業務のほとんどを自社従業員で行なっており、人材は最も重要な資本です。従って、人的資本の開発及び活用が重要な課題であると認識し、人材教育体制の拡充並びに職場環境の整備を推し進めてまいります。人材教育においては、スキル向上、マネジメント能力の開発等に向けた研修制度を充実させ、意欲溢れる優秀な人材の育成を図ってまいります。また、環境整備においては、従業員満足度の向上に資する多様性確保、就労環境の改善、人事制度の拡充等により、多様な人材が心身健康で活躍できる企業風土や職場環境づくりに取り組んでまいります。

    (事業活動を通じた社会課題解決への貢献)

    当社グループは、木造住宅の長寿命化と減災に寄与し、環境に配慮したサービスの拡充に取り組み、環境保護や災害時の人的被害抑制等の社会課題解決に貢献してまいります。また、当社グループでは業務における使用燃料や使用電力の抑制並びに再生可能エネルギーの活用等を推し進め、事業活動に伴うCO2排出量の削減に努めてまいります。

    2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

    当社グループは「人と技術を育て、人と家と森を守る」という経営理念に基づき、持続可能な社会の実現に向け、事業活動を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み、企業価値の向上に努めていきます。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    (1)サステナビリティ全般に関するガバナンス

    当社グループでは、サステナビリティ活動全体を統括するサステナビリティ推進担当取締役を任命し、経営企画部にサステナビリティ推進事務局を設置しております。事務局は、担当取締役の指揮の下、重要課題の取り組みを実行する各部門と連携のうえ、取り組み状況を管理するとともに諸施策を立案・実施し、担当取締役が進捗を取締役会に報告することによって、グループ全体のサステナビリティを推進しております。 (2)サステナビリティ全般に関するリスク管理

    当社グループでは、リスク管理規程に基づきリスク管理担当取締役を任命し、担当取締役を委員長とするリスク管理委員会を設置し、その下に事務局を設置し、組織横断的リスク状況の監視並びに全社的対応を行なっております。 各部門は、所管業務に付随するリスク管理を行ない、事務局へ定期的にリスク管理状況を報告し、連携を図っております。 (3)重要なサステナビリティ項目

    ① 気候変動への対応

    <戦略>

    当社グループは、マテリアリティの1つに「事業を通じた地球環境への貢献」を掲げており、住宅の長寿命化に資する事業をさらに発展させるとともに、気候変動対応を経営上の重要課題と認識しております。将来の気候変動が当社グループの主要なHA事業へもたらす影響について、TCFDが提唱するフレームワークに則り、シナリオ分析の手法を用いて、2030年時点の外部環境変化を予測し、分析いたしました。

    ⅰ)シナリオ分析の前提

    シナリオ分析では、国際エネルギー機関(IEA)や、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)公表の複数シナリオを参照し、「厳しい気候変動に対する対策をとれば、産業革命時期比で0.9~2.3℃上昇」を想定したシナリオ(2℃シナリオ)、および「現状を上回る温暖化対策をとらなければ産業革命時期比で3.2~5.4℃上昇」を想定したシナリオ(4℃シナリオ)にて分析いたしました。

    選定シナリオ 分析時間軸 出所
    2℃ RCP2.6 2030年 IPCC「AR5」
    SDS(Sustainable Development Scenario) IEA「World Energy Outlook 2021」
    4℃ RCP8.5 IPCC「AR5」
    SSP5 Kriegler et al. (2017), Fossil-fueled development (SSP5): an emission, energy and resource intensive reference scenario for the 21st century. Glob. Environ. Change

    ⅱ)シナリオ分析に基づく対応策の検討

    シナリオ分析に基づき、気候変動による当社グループの事業及び財務へのリスク・機会について整理し、対応する施策を下表のように抽出いたしました。今回抽出した施策を実行することで、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な成長の両立を目指してまいります。なお、開示内容につきましては、今後の更なる分析等を実施のうえ、継続的な充実を進めてまいります。

    (気候変動によるリスクおよび機会に対する施策)

    対象とするリスク・機会 施策
    移 行2リ℃スシクナ・リ機オ会 炭素価格 リスク 薬剤・資材・エネルギーの調達コストが増加 ・低炭素素材への切替
    投資家の評判変化 リスク 環境対策に積極的でないと評価される事による株価の低迷 ・省エネ車両等への切替等、CO2排出量削減の取り組み・CO2排出量削減に向けた活動実績の外部報告・PR
    機会 ESG投資家層の拡大(株価上昇)を通じた資金調達基盤強化
    顧客の評判変化 リスク 現在と同水準の化石燃料使用によって環境に負荷を与える企業としてのイメージ悪化
    機会 化石燃料使用の抑制によって環境への負荷を低減する企業としてイメージ良化
    物2理℃的&リ4ス℃クシ・ナ機リ会オ 平均気温の上昇 リスク 作業者の熱中症等の増加や酷暑時間帯回避による生産性低下 ・熱中症対策装備を活用した生産性向上
    熱中症対策としての装備品等導入によるコスト増加
    機会 白蟻の生息地の拡大による白蟻防除相談件数の増加 ・白蟻の生息地拡大に合わせた営業地域の拡大
    降水・気象パターンの変化 機会 湿気対策需要の増加 ・湿気対策導入に関する積極的な営業活動
       <指標・目標>

    当社グループは2018年度よりScope1・2、2021年度よりScope3の算定に取り組んでおります。

    ・CO2排出量実績(Scope1・2・3)※1

    Scope カテゴリ 排出量実績(t-CO2)実績
    2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
    Scope1 4,522 3,793 3,911 3,743
    Scope2 991 826 946 920
    Scope3 カテゴリ1:購入した製品・サービス ※2 9,838 10,130
    カテゴリ2:資本財 (非該当) (非該当)
    カテゴリ3:Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 1,396 1,400
    カテゴリ4:輸送、配送(上流)※2 313 330
    カテゴリ5:事業から出る廃棄物 1,192 1,312
    カテゴリ6:出張 142 198
    カテゴリ7:雇用者の通勤 983 984
    カテゴリ8:リース資産(上流) (非該当) (非該当)
    カテゴリ9:輸送、配送(下流) (非該当) (非該当)
    カテゴリ10:販売した製品の加工 (非該当) (非該当)
    カテゴリ11:販売した製品の使用 429 468
    カテゴリ12:販売した製品の廃棄 (非該当) (非該当)
    カテゴリ13:リース資産(下流) (非該当) (非該当)
    カテゴリ14:フランチャイズ (非該当) (非該当)
    カテゴリ15:投資 (非該当) (非該当)
    Scope3 合計 14,292 14,822
    Scope1+2 合計 5,513 4,619 4,858 4,663
    Scope1+2+3 合計 19,150 19,485

    ※1 当社(単体)実績であり、ハートフルホーム分は不算入

    ※2 主要3サービス「白蟻防除」・「湿気対策」・「地震対策」の主要材料を対象に算定

    ・CO2排出量の削減目標

    当社グループにおけるCO2排出量削減の取り組みについて実行可能性を十分に検討のうえ、売上高1億円当たりScope1及び2の2030年度削減目標を2018年度対比21%削減に設定いたします。Scope3につきましては、開示に向けて算定範囲の拡大を進めてまいります。

    2020年度 2021年度 2022年度 2030年度(目標)
    当社単体売上高(億円) 131.54 128.41 132.67 -
    Scope1+2(t-CO2)※1 4,619 4,858 4,663 -
    売上高1億円当たりCO2排出量(t-CO2) 35.1 37.8 35.1 31.4

    ※1 当社(単体)実績であり、ハートフルホーム分は不算入  ② 人的資本への対応

    <戦略>

    当社グループは、「人と技術を育て、人と家と森を守る」を経営理念とし、サービス品質の向上とそれを支える人材を育成することが、お客様の安全で安心な暮らしを守ることにつながると考え、マテリアリティの1つに「人材育成と働きがいのある職場づくり」を掲げております。こうした理念に基づき、多様な人材がやりがいを持って健康的に働き、個々の能力を発揮できる職場づくりを実現し、社会課題の解決に貢献するために、人材育成並びに社内環境整備に取り組んでおります。

    ⅰ)人材育成

    ・方針

    社員のキャリア形成を促す機会と教育体系・環境を整備し、意欲にあふれ自律的に活躍できる人材の育成に取り組んでまいります。

    ・施策

    職種別・階層別のスキル向上、マネジメント能力の開発など、各種育成プログラムを拡充させ、社員の自律的な成長の機会を提供します。また、社員がその能力を最大限に発揮し活躍できるよう研修の主体的・積極的な受講を支援します。

    ⅱ)社内環境整備

    ・方針

    多様な人材が、やりがいを感じて、イキイキと働き続けることができる健全な組織風土と職場環境の整備に取り組んでまいります。

    ・施策

    人権を尊重し、自律的で多様な働き方を可能とする就労環境の整備や人事制度の充実を進め、特に重要な課題として女性社員数の拡大など、多様性の確保に取り組みます。 

    <指標・目標>

    当社グループは、社員が受講する研修時間の増加並びに女性活躍推進に取り組み、社員1人当たり研修時間の2025年度目標を2022年度対比13%増加、女性社員数の2025年度目標を2022年度対比15%増加に設定いたします。また、人材育成並びに社内環境整備に関する施策を推し進め、開示指標の拡大を進めてまいります。

    2022年度(実績) 2025年度(目標)
    社員1人当たり研修時間 ※1 13.8時間 15.6時間
    女性社員数 ※1 159人 183人

    ※1 当社(単体)実績であり、ハートフルホーム分は不算入

    3 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    (1)災害等の発生について

    当社グループは、地震、台風、洪水等の自然災害や火災等の事故、及び感染症等の流行の発生を想定し、必要とされる安全対策や安否確認体制の構築等、事業継続計画を策定して影響の回避に努めております。しかしながら、大規模な災害、事故等による全ての影響を回避することは困難であり、また、感染症等の流行時においては、従業員に感染者が発生した際や感染拡大防止を理由として事業活動を縮小する場合、感染拡大への警戒により事業活動が制限される場合があり、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (2)人材確保と育成について

    当社グループにとって、「優秀な人材の確保と育成」は経営基盤の維持、拡大の上で不可欠であります。そのため、当社グループでは新卒・中途採用活動や能力・成果主義を基軸とした人事制度、各種社員教育、社員の満足度向上等に積極的に取り組んでおります。また、当社グループの営業活動は訪問販売を主とすることから、コンプライアンスについて徹底した人材育成と質の向上を図っております。しかしながら、今後、労働需給関係の逼迫等により人材獲得競争が激化し、必要とする優秀な人材を確保できない場合には、事業展開が制約され、業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (3)市場について

    当社グループの主力商品である白蟻防除施工等のサービスは、全国に26百万戸以上現存する木造戸建住宅を主な販売対象としておりますが、ユーザーが日常生活を営む上で目に付き難いところで被害を及ぼす白蟻の防除を主目的としているため、その需要の多くは潜在化しております。そして、当社グループのユーザーの大半が個人顧客であるため、個人の消費マインド低下、可処分所得の減少等によっても需要が顕在化し難くなる場合があります。したがって、これら個人顧客向けサービスの販売動向は、国内並びに地方における経済状況、景気動向、雇用環境等により大きく変動いたします。これらの諸要因が当社グループにとって有利に作用しない場合、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (4)業績の季節的変動について

    当社グループの業績(特に利益)は、第2四半期連結累計期間に偏重する傾向があります。これは、例年5月をピークとして4月から7月頃まで、白蟻の活動が活発化し、白蟻防除関連の受注件数が増加するためであります。当社グループでは、季節変動の比較的少ない他サービスの受注拡大に注力するなどして業績の平準化に努めておりますが、業績の季節性変動は今後も続くと見込んでおり、該当期間の販売動向が通期業績に影響を及ぼす可能性があります。

    (5)気候変動・異常気象について

    当社グループは、既存住宅の長寿命化を推進することによって、環境問題の解決に貢献するとともに、気候変動への対応に取り組んでおります。しかしながら、将来的に炭素価格の上昇、当社グループの環境対策への評判変化などにより、当社グループの収益にマイナス影響を及ぼす場合があります。また、白蟻防除施工の対象となる白蟻の活動は、気象状況の影響を受けるという特徴があります。加えて、当社グループの営業活動は訪問販売を主体としておりますので、屋外での活動を含みます。したがって、気候変動に伴う猛暑、大雪、暴風雨などの天候不順や異常気象により、白蟻の活動や営業活動などにマイナス影響を及ぼす場合があり、当社グループの財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (6)農協等との業務提携について

    当社グループは、農協等との間で販売等に関する業務提携を行ない、当該提携先農協等の指定業者として営業活動を行なっております。提携先農協等の管轄エリア内において、これらの提携が期間満了、解除、その他の理由に基づき終了した場合や、当社グループに不利な契約内容の改定が行なわれた場合には、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (7)法規制について

    当社グループは、商取引、建築、薬品取扱、個人情報保護、金融取引、労務並びに内部統制上、各種法律の規制を受けております。また、当社グループは訪問販売による営業活動を行なっていることから、特定商取引に関する法律の規制を受けております。同法は主に、訪問販売等の特定の販売形態を公正にし、消費者が受けることのある損害の防止を図ることにより、消費者の利益を保護することを目的として制定された法律であります。当社グループは福島県、静岡県に総合研修センターを設置し、集合研修による社員教育並びに実際の業務を通しての職場内教育(OJT)を組み合わせ、高いレベルのコンプライアンス体制の構築に努めております。しかしながら、万が一、当社グループが各種法規制に抵触した場合、または改廃、新たな法令等の制定があった場合には、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (8)情報の流出について

    当社グループは営業上、技術上の機密情報や、事業活動においてお客様の個人情報やプライバシーに関する情報を保有しております。これらの情報の取り扱いについては、規程に基づく厳重な管理・運用、及びセキュリティ対策を行なっております。情報セキュリティ対策においては、情報セキュリティ基本方針を制定し、情報システム管理規程に基づき、情報システム担当取締役のもと、部門を横断したインシデント対応体制並びにセキュリティ教育体制の整備を進めております。しかしながら、万一、何らかの理由で外部に流出した場合、損害賠償責任を負う可能性がある上、当社グループの社会的信用を失うことにより、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (9)業界イメージの低下について

    当社グループは、訪問販売による営業活動を行なっております。法規制の強化により一部の業者による悪質な訪問販売は減少しておりますが、昨今でも法令違反による業務停止処分等が報道で取り上げられることがあります。当社グループでは従来より社員教育を充実させ、コンプライアンス体制の強化とサービス品質の向上に取り組むとともに、各種PR等により業界イメージの向上に努めておりますが、悪質リフォーム報道等による業界の信用低下があった場合、当社グループの業績等にも影響が及ぶ可能性があります。

    (10)クレームについて

    当社グループの事業は、営業形態や取扱商品の性質上、クレームの発生を避けては通ることができない業態であります。このため、全てのお客様から信頼される営業姿勢と法令を遵守した営業活動の徹底はもちろんのこと、提携先農協等との連携体制強化、お客様相談室を中心とした対応・再発予防体制の強化、消費生活センター等との関係強化、公益社団法人日本訪問販売協会からの情報収集により、クレームの減少と早期対応に努めております。しかしながら、重要なクレーム或いは訴訟等が発生した場合、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (11)重大事故の発生について

    当社グループは、業務上の事故を防止するため、各種業務における安全教育を徹底するとともに、車輛や機材、安全装備などの点検を定期的に実施しております。また、事故が発生した場合の金銭的な損失に備え、各種損害保険にも加入しております。しかしながら、重大な事故を発生させてしまった場合は、補償や対策費用の発生に加え、社会的信用が低下し、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (12)資材・燃料価格の高騰について

    当社グループは、サービスの提供に必要な資材を外部から調達しております。また、営業活動及び施工において自動車を使用しております。そのため、当社グループは資材・燃料コストの低減に取り組んでおりますが、資材の仕入れ価格やガソリン価格が著しく上昇した場合、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (13)退職給付債務について

    当社グループは、一定の受給資格を満たす従業員を対象として、外部積立による退職年金制度を設けております。退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される割引率や長期期待運用収益率に基づいて算定され、未認識数理計算上の差異は発生時の翌連結会計年度から1年で償却しております。今後、割引率及び実際の運用利回りが低下した場合には、想定以上の未認識数理計算上の損失が発生し、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (14)減損会計について

    将来、保有資産の時価の下落や将来キャッシュ・フローの状況により、減損会計の適用を受けた場合、財政状況及び業績等に影響を及ぼす可能性があります。

    4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    また、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に緩和され、経済活動の正常化が進み、個人消費は緩やかに持ち直しました。しかし、資源価格の高騰や物価上昇等の影響により、景気の大幅な回復には至りませんでした。

    当社グループの市場におきましては、住宅政策において、既存住宅の長寿命化とメンテナンスを重視する方針は変わらず、潜在需要は依然大きいと見ております。

    このような状況下において、当社グループは中長期的に安定的・持続的な成長を実現するため、「収益力の向上」「優秀な人材の確保と育成」「エリア展開の促進」「コンプライアンスの徹底」「新型コロナウイルス感染症への対応」に取り組んでまいりました。

    なお、「収益力の向上」につきましては、新聞折込、WEB広告等の販売促進を効率的に実施するとともに、サービスの拡充、業務効率の改善に取り組みました。また、CMや探知犬のテレビ出演等により、当社並びに白蟻防除の必要性を幅広くアピールしてまいりました。

    「エリア展開の促進」につきましては、2022年4月1日付で高知県に四万十営業所を開設し、2022年10月3日付で岡山県に岡山営業所を開設しました。新規エリアとなる両県への進出を足掛かりとして、西日本エリアへの一層の拡大を図りました。

    また、「新型コロナウイルス感染症への対応」につきましては、同感染症の影響を受けながらも、感染対策に十分な注意を払って事業活動に取り組んでまいりました。

    (1)財政状態

    当連結会計年度末における資産は、前期末比383百万円増加し、14,457百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の増加であります。

    負債は、前期末比210百万円増加し、2,726百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の増加、退職給付に係る負債の増加であります。

    純資産は、前期末比173百万円増加し、11,731百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加であります。

    この結果、自己資本比率は81.1%となりました。

    (2)経営成績

    売上高は、前期比441百万円増加(3.2%増)の14,141百万円となりました。

    売上原価は、前期比131百万円増加(3.1%増)しました。その結果、売上総利益は同309百万円増加(3.3%増)の9,726百万円となり、売上総利益率は同0.0ポイント上昇して68.8%となりました。

    販売費及び一般管理費は、前期比254百万円増加(3.1%増)しました。その結果、営業利益は同55百万円増加(4.2%増)の1,380百万円となり、営業利益率は同0.1ポイント上昇して9.8%となりました。

    経常利益は前期比47百万円増加(3.5%増)の1,395百万円となりました。

    親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度において、のれんの減損損失275百万円を計上した影響もあり、前期比296百万円増加(51.2%増)の875百万円となりました。

    (3)キャッシュ・フロー

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前期末比0百万円増加して6,657百万円となりました。

    営業活動により増加した資金は1,204百万円(前期は869百万円増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益1,390百万円、主な減少要因は、法人税等の支払額468百万円であります。

    投資活動により減少した資金は449百万円(前期は40百万円減少)となりました。主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出400百万円であります。

    財務活動により減少した資金は754百万円(前期は847百万円減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額680百万円であります。

    (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

    2022年3月期 2023年3月期
    自己資本比率(%) 82.1 81.1
    時価ベースの自己資本比率(%) 113.8 125.4
    キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 0.6 0.4
    インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 144.7 223.7

    自己資本比率:自己資本/総資産

    時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

    キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

    インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

    (注)  1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。

    2.キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。

    3.有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。

    4.利払いは、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

    (4)生産、受注及び販売の状況

    ①生産実績

    当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。

    区分 当連結会計年度(自  2022年4月至  2023年3月)
    生産高(千円) 前年同期比(%)
    HA事業 315,302 111.4
    合計 315,302 111.4

    (注) 金額は、製造原価によっております。

    ②受注実績

    当社の施工は、受注から施工完了まで通常短期間で完了し、各事業年度末における受注残高の金額が僅少なため記載を省略しております。

    ③販売実績

    当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。

    区分 当連結会計年度(自  2022年4月至  2023年3月)
    販売高(千円) 前年同期比(%)
    HA事業 13,910,018 103.4
    その他 231,374 93.5
    合計 14,141,393 103.2

    (5)重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、資産・負債及び収益・費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。

    連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

    5 【経営上の重要な契約等】

    (1)販売等に関する提携

    当社グループは、全国農業協同組合連合会をはじめとする農協等と業務提携をしております。

    当連結会計年度末における契約の状況については次のとおりであります。

    契約先

    全国農業協同組合連合会

    全国農業協同組合連合会県本部

    協同会社(全国農業協同組合連合会県本部関係会社)

    農業協同組合

    生活協同組合

    主な契約内容

    期間:1ヵ年間若しくは2ヵ年間の自動更新となっております。

    内容:1)農協等は、当社が農協等の管轄地域内等において農協等の名称を使用して営業活動を行なうことを許諾する。

    2)当社がお客様に対して施工を行ない、農協等は、お客様から施工代金を受領する。

    3)お客様が施工代金の支払を遅滞したときは、農協等は当社に対し、同債権の回収業務に対する協力を依頼することができる。

    4)農協等は、当社発行の請求書に基づいて施工費用を精算する。

    (2)割賦業務提携契約

    当社グループは、お客様に対する施工代金の割賦業務に関する契約を締結しております。

    当連結会計年度末における契約の状況については次のとおりであります。

    契約先

    ㈱オリエントコーポレーション

    SMBCファイナンスサービス㈱

    主な契約内容

    期間:㈱オリエントコーポレーションについては、特に契約期間の定めはありません。

          SMBCファイナンスサービス㈱については、1ヵ年間の自動更新となっております。

    内容:1)当該契約先による信用調査を経て、承認されたお客様に対して施工を行なう。

    2)当該契約先はお客様に代わり、施工代金を立替えて当社に支払う。

    3)お客様は、当該契約先に、分割等、契約時に取り決めた方法により支払いを行なう。

    6 【研究開発活動】

    当社グループにおける研究開発活動につきましては、安全性及び環境負荷の軽減、効果を兼ね備えた施工方法並びに製品・商品の開発を目指しております。そうしたことにより、お客様の多様なニーズに的確に対応したサービスの提供を行ない、業界においてリーダーシップを発揮していくことを、研究開発を行なう上での基本方針としております。

    研究開発活動につきましては、技術部が主体となり研究開発テーマごとに各部門と協働して推進する開発体制をとっております。

    この結果、当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は2百万円となりました。

    なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    研究開発課題 具体的な内容 成果
    無筋基礎補強の開発 無筋基礎開口部に金物を取り付けることにより、鉄筋基礎と同等の耐力まで耐震補強をする方法の開発。 一般財団法人日本建築総合試験所への申請に向け、強度試験中。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    該当事項はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

    2023年3月31日現在
    事業所名(所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地(面積㎡) リース資産 合計
    本社(東京都新宿区) 本社機能 203,001 0 11,928 2,142,167(404.06) 2,674 2,359,772 153
    研修センター(静岡県浜松市北区他) 教育施設 917,932 6,469 1,369 319,792(28,820.33) 1,245,563 11
    社宅・寮(東京都豊島区他) 福利厚生施設 134,221 475,055(993.04) 609,276
    HA営業推進部支店・営業所(各地) 販売業務 107,219 20,099 9,940 137,259 803
    伊万里工場(佐賀県伊万里市) 生産設備 9,498 0 217 15,589(6,347.50) 72 25,377 8
    TS営業部営業所(愛知県清須市他) 販売業務 1,209 107 1,316 26
    合計 1,371,873 6,469 34,824 2,952,605(36,564.93) 12,793 4,378,566 1,001

    (注) 1.従業員数には、受入出向者、嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者は含まれておりません。

    2.当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    3.上記の他、連結会社以外から賃借している設備の内容は、次のとおりであります。

    設備の内容 年間リース料(千円) リース契約残高(千円)
    車両運搬具 230,074 423,207

    (2) 国内子会社

    2023年3月31日現在
    会社名 事業所名(所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地(面積㎡) リース資産 合計
    (株)ハートフルホーム 本社(北海道札幌市清田区) 本社機能 19,649 4,274 63 28,979(1,093.1) 19,343 72,310 36
    合計 19,649 4,274 63 28,979(1,093.1) 19,343 72,310 36

    (注) 1.従業員数には、受入出向者、嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者は含まれておりません。

    2.当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    (3) 在外子会社

    該当事項はありません。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    該当事項はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 42,000,000
    42,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2023年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2023年6月22日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 12,348,500 12,348,500 東京証券取引所プライム市場 単元株式数は100株であります。
    12,348,500 12,348,500

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2020年8月11日 6,600 12,348,500 4,785 1,161,195 4,785 861,195

    (注)  譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。

    発行価格      1,450円

    資本組入額      725円

    割当先   当社取締役5名

    (5) 【所有者別状況】

    2023年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 19 22 167 63 52 43,778 44,101
    所有株式数(単元) 16,485 2,570 14,035 16,079 59 71,828 121,056 242,900
    所有株式数の割合(%) 13.35 2.09 11.37 13.03 0.05 60.12 100.00

    (注)  自己株式1,360,495株は「個人その他」に13,604単元、「単元未満株式の状況」に95株含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

      2023年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    株式会社ムネマサ 東京都杉並区永福一丁目39番23号 1,250,000 11.38
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 833,700 7.59
    宗政 ヨシ 東京都杉並区 821,963 7.48
    アサンテ従業員持株会 東京都新宿区新宿一丁目33番15号 360,375 3.28
    GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) PLUMTREE COURT, 25 SHOE LANE, LONDON EC4A 4AU, U.K. (東京都港区六本木六丁目10番1号 六本木ヒルズ 森タワー) 322,200 2.93
    渋谷 健一 東京都調布市 260,000 2.37
    GOLDMAN,SACHS & CO.REG (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) 200 WEST STREET NEW YORK,NY,USA(東京都港区六本木六丁目10番1号 六本木ヒルズ 森タワー) 245,300 2.23
    NHGGP JAPAN OPPORTUNITIES FUND, L.P. (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 100 PARK AVENUE, SUITE 1600 NEW YORK, NY 10017 USA(東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 243,400 2.22
    BNYMSANV AS AGENT/CLIENTS LUX UCITS NON TREATY 1 (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) VERTIGO BUILDING - POLARIS 2-4 RUE EUGENE RUPPERT L-2453 LUXEMBOURG GRAND DUCHY OF LUXEMBOURG(東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 231,100 2.10
    宗政 英傑 東京都新宿区 185,131 1.68
    4,753,169 43.26

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】
    2023年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 1,360,400 普通株式 1,360,400
    普通株式 1,360,400
    完全議決権株式(その他) 普通株式 107,452
    10,745,200
    単元未満株式 普通株式 1単元(100株)未満の株式
    242,900
    発行済株式総数 12,348,500
    総株主の議決権 107,452
    ② 【自己株式等】
    2023年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社アサンテ 東京都新宿区新宿一丁目33番15号 1,360,400 1,360,400 11.02
    1,360,400 1,360,400 11.02

    (注)  単元未満株式95株を保有しております。

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】普通株式

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    該当事項はありません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(千円) 株式数(株) 処分価額の総額(千円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他(譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分) 12,700 19,481
    保有自己株式数 1,360,495 1,360,495

    (注)  当期間における保有自己株式数には、2023年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    3 【配当政策】

    当社グループは、株主に対する利益還元を最優先に考えております。剰余金の配当につきましては、安定的な配当の維持を基本として、企業体質の強化及び内部留保の充実等を総合的に勘案のうえ決定しております。

    また、当社グループは、中間配当と期末配当の年2回の配当を行なうことを基本方針としております。

    なお、当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当を行なうことが出来る旨を定款に定めております。従って、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

    (注)  基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、次のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2022年11月8日取締役会決議 340 31
    2023年6月21日定時株主総会決議 340 31

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、「人と技術を育て、人と家と森を守る」を経営理念として、白蟻の発生予防と駆除を主軸とした総合ハウスメンテナンスのサービスを展開することで、あらゆるステークホルダーからより信頼され、地域社会や環境に貢献できる企業を目指しております。

    当社は、この事業によって社会的責任を果たし、かつ中長期にわたる成長と企業価値の最大化を図る上で、コーポレート・ガバナンスを重要な経営課題のひとつと捉えており、迅速かつ適正な経営判断を可能にする内部統制システムの構築並びに不断の改善と、コンプライアンスの充実に取り組むと共に、以下に定める基本方針に基づき、コーポレート・ガバナンスの透明性、公平性と効率性のさらなる向上に取り組んでまいります。

    ⅰ)株主の権利・平等性を確保し、株主の権利が適切に行使できる環境を整備する。

    ⅱ)ステークホルダーとの適切な協働並びに社会貢献に努めると共に、株主の権利等を尊重する企業文化・風土を醸成する。

    ⅲ)法令に定める開示のほか、その他の任意開示等を行なう場合は、正確かつ有用性の高い情報を適時適確に提供するよう努める。

    ⅳ)企業戦略等の方針を定め、その執行に対する管理・監督等、それぞれの役割・責務を適切に果たせるよう環境を整備する。

    ⅴ)株主との建設的な対話による相互理解を深めると共に、株主を含めたステークホルダーへの適切な対応に努める。

    ②企業統治の体制

    (企業統治の体制の概要とその体制を採用する理由)

    取締役会は社内取締役6名、社外取締役3名によって構成され、社外取締役を招聘することで、経営の透明性・公正性を図り、ガバナンス体制のさらなる強化に努めております。監査役会は常勤監査役1名及び非常勤監査役2名で構成されており、非常勤監査役2名は社外監査役であります。

    また、社外取締役3名及び社外監査役2名は、いずれも独立役員であります。

    取締役会は取締役9名と監査役3名にて毎月1回以上の頻度で開催し、業務執行に関する重要事項を報告及び決定すると共に、取締役の職務の執行を監督しております。

    監査役会は監査役3名にて毎月1回以上の頻度で開催し、法令、定款及び監査役会規程、監査役監査基準に基づき、監査方針、監査計画を策定して監査業務を行なっております。

    会計監査人にはEY新日本有限責任監査法人を選任しており、適宜監査が実施されております。

    そのほか、取締役、監査役の指名並びに取締役の報酬等に関する決定プロセスの客観性及び透明性を確保し、コーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図るために、取締役会の任意の諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置しております。本委員会は、取締役会で選定された3名以上の委員で構成し、その半数以上は社外取締役または社外監査役としております。

    委員長  名取俊也    社外取締役

    委員    宮内征      代表取締役社長

          飯柴正美    専務取締役

          田中道昭    社外取締役

          大村尚子    社外取締役

    なお、当社は社外取締役及び社外監査役との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は同法第425条第1項に定める最低責任限度額となります。

    また、当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社及び子会社の全ての取締役、監査役及び取締役会決議により会社法上の重要な使用人として選任された管理職従業員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により保険期間中に被保険者に対して提訴された損害賠償請求にかかる訴訟費用及び損害賠償金等が填補されることとなります。

    ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、被保険者が私的な利益または便宜の供与を違法に得たことや犯罪行為に起因する損害等については補填の対象としないなど、一定の免責事由があります。

    当社においては、現状のコーポレート・ガバナンス体制は、組織及び機関が定期的または臨時的に相互の管理監督を行ない、経営の監視機能が十分に機能できる最適のものであると判断していることから、現状の体制を採用しております。

    3名の社外取締役による豊富な経験と幅広い知識に基づく有益な助言を通して、また2名の社外監査役による専門的知見を活かした厳格な監査を通して、コーポレート・ガバナンスや会社経営の監督機能強化に貢献しております。

    コーポレート・ガバナンス体制の概要(模式図)

    (内部統制システムの整備状況)

    当社は、会社法並びに関連法規に基づき、内部統制システムの構築において遵守すべき基本方針を明らかにすると共に、同システムの体制整備に必要とされる各条項、金融商品取引法が定める財務報告に係る内部統制の構築、反社会的勢力排除に向けた取り組みに関する大綱を「内部統制システムの構築に関する基本方針」に規定しております。本方針並びに社内規程に定める担当者の下で内部統制システムを整備、運用し、必要に応じ適宜更新を図ることにより、より適正かつ効率的な企業活動を推進し、もって社会的信頼性の向上に努めてまいります。

    1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    (1)法令等の遵守を徹底するため、コンプライアンス規程に基づき、コンプライアンス担当取締役を任命し、コンプライアンスの維持・強化を図る。その徹底を図るため、コンプライアンス推進部は全社のコンプライアンスの取組みを横断的に統括し、内部監査室はコンプライアンスの状況を監査する。また、法令等に違反する行為を発見した場合の報告体制として、内部通報制度を適用し、コンプライアンス推進部、顧問弁護士事務所及び顧問社会保険労務士事務所に通報窓口を設置・運営し、通報者等に対して解雇その他いかなる不利益な取扱いを行なわないものとする。

    (2)万一コンプライアンスに関連する事態が発生した場合には、コンプライアンス担当取締役を通じて、その内容・対処案を取締役会及び監査役または監査役会に報告する。

    2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    (1)取締役の職務の執行に係る文書の保存及び管理に関する事項は、文書管理規程に従うものとし、監査役が求めたときは、担当取締役もしくは所管部門長は、いつでも文書の閲覧及び謄写に供するものとする。

    (2)情報システムを安全に利用及び活用するため、適切な維持管理・運用を行なう。

    (3)万一情報システムに関連して問題が生じた場合には、システム部は速やかに、その内容・対処案を取締役会に報告する。

    (4)内部監査室は、情報システムの管理状況について監査を実施するものとする。

    3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    (1)リスク管理規程に基づき、リスク管理担当取締役を任命し、適切なリスク対応を図る。そのため、担当取締役を委員長とするリスク管理委員会を設置し、その下に、経営企画部を核として、事務局を設置し、組織横断的リスク状況の監視並びに全社的対応を行なう。

    (2)各部門の所管業務に付随するリスク管理は当該部門が行なうものとし、事務局へ定期的にリスク管理状況を報告し、連携を図るものとする。

    4.取締役の職務の執行が効率的に行なわれることを確保するための体制

    (1)当社は、原則として毎月1回「定例取締役会」を開催するほか、必要に応じて「臨時取締役会」を開催し、経営及び業務執行に関する重要事項を決定すると共に、取締役の業務執行状況の報告を受け、その監督等を行なっている。

    (2)経営計画のマネジメントについては、経営方針を機軸に取締役会において毎年策定される年度事業計画及び中期経営計画に基づき、各部門において目標達成のために活動することとする。

    (3)日常の職務遂行に際しては、職務分掌規程及び職務権限規程に基づき権限の委譲が行なわれ、各責任者が意思決定ルールに則り業務を遂行すると共に、稟議制度による意思決定プロセスの簡素化により、意思決定の迅速化を図る。

    5.当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

    総務部を子会社管理の担当部門とし、関係会社管理規程に基づき子会社の状況に応じて必要な管理を行なうと共に、子会社においてもコンプライアンス規程に定める事項が適切に運営されるよう指導・監督するものとし、内部通報制度を適用するものとする。

    6.監査役がその職務の補助をすべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制

    監査役は、総務部及び内部監査室に対してその職務の補助をすべき使用人を置くことを求めることができるものとし、当該使用人に監査業務に必要な事項を命令することができるものとする。

    7.前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

    監査役より監査業務に必要な命令を受けた使用人は、その命令に関して、取締役等の指揮命令を受けないものとし、当該使用人の人事異動、人事評価、懲戒は監査役会の意見を尊重した上で行なうものとする。

    8.当社及び子会社の取締役及び使用人等が監査役または監査役会に報告をするための体制、報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

    当社及び子会社の取締役及び使用人等は、会社に重大な損失を与える事項が発生または発生するおそれがあるとき、違法または不正な行為を発見したとき、その他監査役会が報告すべきものと定めた事項が生じたときは、監査役または監査役会に報告するものとし、報告したことを理由として、解雇その他いかなる不利益な取扱いを行なわないものとする。

    9.監査費用の前払いまたは償還の手続きその他の監査費用等の処理に係る方針に関する事項

    監査役が必要と認めるときは、公認会計士、弁護士その他外部専門家に相談することができる。その費用については会社が負担するものとし、速やかに監査費用の前払いまたは償還の手続きに応じるものとする。

    10.その他監査役の監査が実効的に行なわれることを確保するための体制

    内部監査部門との連携を図り、適切な意思疎通及び効果的な監査業務の遂行を図ると共に、監査役は重要な会議に出席することができるものとする。

    11.財務報告に係る内部統制に関する整備状況

    財務報告に係る内部統制の構築については、経理部を担当部門とし、財務報告の適正性を確保するため、全社的な管理、運用体制の構築を図る。

    12.反社会的勢力の排除に向けた基本方針及び整備状況

    (1)反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で臨み、一切の関係を遮断する。そのため、反社会的勢力対応マニュアルに基づき、会社全体として組織的に対応を行なうものとする。

    (2)コンプライアンス推進部を反社会的勢力対応の担当部門とし、各部門間の報告・連絡体制を確立すると共に、各関係機関(警察、特防連等)との連携体制を構築し、反社会的勢力の排除に努める。 

    ③取締役に関する事項

    当社の取締役は9名以内とする旨を定款に定めております。

    取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨を定款に定めております。なお、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。

    ④取締役の活動状況

    当事業年度において当社は取締役会を月1回の定例取締役会をはじめ18回開催しており、個々の取締役の出席状況については以下の通りであります。

    氏 名 開催回数 出席回数
    宮内 征 18回 18回
    飯柴 正美 18回 18回
    西山 敦 18回 18回
    中尾 能之 18回 18回
    石上 祥光 18回 18回
    堂垣内 重晴 18回 18回
    名取 俊也 18回 17回
    田中 道昭 18回 17回

    取締役会は、定款並びに諸規程に定めた決議事項及び報告事項で構成しており、具体的な検討内容は以下の通りであります。

    ⅰ)内部統制システムの構築に関する基本方針や諸規程の制定、改廃

    ⅱ)法令、定款及び取締役会規程で定めた事項の審議、決議

    ⅲ)経営理念に基づいた具体的な経営戦略や経営計画

    ⅳ)関連当事者との取引について決議及び確認

    ⅴ)サステナビリティを巡る様々な課題への対応

    ⅵ)取締役会の実効性評価と結果の内容の審議

    ⅶ)株主名簿上の株主構造の内容

    ⑤指名・報酬諮問委員会の活動状況

    当事業年度において当社は指名・報酬諮問委員会を2回開催しており、個々の委員の出席状況については以下の通りであります。

    氏 名 開催回数 出席回数
    堂垣内 重晴 2回 2回
    宮内 征 2回 2回
    飯柴 正美 2回 2回
    名取 俊也 2回 2回
    田中 道昭 2回 2回
    犬飼 由喜夫 2回 2回

    指名・報酬諮問委員会における具体的な検討内容は以下の通りであります。

    ⅰ)取締役及び監査役の選任に関する事項

    ⅱ)代表取締役の選定または解職に関する事項

    ⅲ)取締役の報酬に関する事項

    ⑥株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした事項とその理由

    ⅰ)中間配当

    当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として会社法第454条第5項の規定による剰余金の配当(中間配当)を行なうことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行なうことを目的とするものであります。

    ⅱ)自己株式の取得

    当社は、取締役会の決議によって、会社法第165条第2項の規定による市場取引等により自己の株式の取得を行なうことができる旨を定款に定めております。これは、機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。

    ⅲ)取締役及び監査役の責任免除

    当社は、取締役会の決議によって、取締役(取締役であったものを含む。)及び監査役(監査役であったものを含む。)の会社法第423条第1項の賠償責任について、法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任額から法令に定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役及び監査役が、職務執行において期待される役割を十分に発揮できることを目的とするものであります。

    ⑦株主総会の特別決議要件

    当社は、会社法第309条第2項の規定によるべき株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもってこれを行なう旨を定款に定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行なうことを目的とするものであります。

    (2) 【役員の状況】

    ①役員一覧

    男性 11名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 8.3%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    代表取締役社長 宮内 征 1971年3月11日 1994年3月 当社入社 2010年4月 HA事業部長 2013年6月 取締役HA事業部長 2015年2月 取締役営業本部長 2015年4月 取締役営業本部長兼TS営業部長 2016年2月 取締役人材開発部長 2019年4月 常務取締役営業本部長 2020年2月 代表取締役社長兼営業本部長 2020年6月 代表取締役社長(現任) 1994年3月 当社入社 2010年4月 HA事業部長 2013年6月 取締役HA事業部長 2015年2月 取締役営業本部長 2015年4月 取締役営業本部長兼TS営業部長 2016年2月 取締役人材開発部長 2019年4月 常務取締役営業本部長 2020年2月 代表取締役社長兼営業本部長 2020年6月 代表取締役社長(現任) (注)3 30
    1994年3月 当社入社
    2010年4月 HA事業部長
    2013年6月 取締役HA事業部長
    2015年2月 取締役営業本部長
    2015年4月 取締役営業本部長兼TS営業部長
    2016年2月 取締役人材開発部長
    2019年4月 常務取締役営業本部長
    2020年2月 代表取締役社長兼営業本部長
    2020年6月 代表取締役社長(現任)
    専務取締役 飯柴 正美 1950年12月24日 1973年4月 ㈱三菱銀行入行 2002年9月 当社入社経営企画室長 2002年11月 取締役経営企画室長 2005年11月 常務取締役経営企画室長 2019年4月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長 2020年1月 常務取締役管理本部長 2020年4月 専務取締役管理本部長 2020年7月 ㈱ハートフルホーム取締役 2023年2月 専務取締役(現任) 1973年4月 ㈱三菱銀行入行 2002年9月 当社入社経営企画室長 2002年11月 取締役経営企画室長 2005年11月 常務取締役経営企画室長 2019年4月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長 2020年1月 常務取締役管理本部長 2020年4月 専務取締役管理本部長 2020年7月 ㈱ハートフルホーム取締役 2023年2月 専務取締役(現任) (注)3 37
    1973年4月 ㈱三菱銀行入行
    2002年9月 当社入社経営企画室長
    2002年11月 取締役経営企画室長
    2005年11月 常務取締役経営企画室長
    2019年4月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長
    2020年1月 常務取締役管理本部長
    2020年4月 専務取締役管理本部長
    2020年7月 ㈱ハートフルホーム取締役
    2023年2月 専務取締役(現任)
    常務取締役管理本部長兼 経営企画部長 中尾 能之 1962年10月31日 1986年4月 ㈱三菱銀行入行 2015年10月 当社入社経理部長 2016年2月 総務部長 2016年5月 ㈱ヒューマン・グリーンサービス監査役 2017年1月 総務人事部長 2017年6月 取締役総務人事部長 2020年1月 取締役経営企画部長 2021年10月 取締役管理本部副本部長兼経営企画部長 2023年2月 取締役管理本部長兼経営企画部長 2023年6月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長(現任) 1986年4月 ㈱三菱銀行入行 2015年10月 当社入社経理部長 2016年2月 総務部長 2016年5月 ㈱ヒューマン・グリーンサービス監査役 2017年1月 総務人事部長 2017年6月 取締役総務人事部長 2020年1月 取締役経営企画部長 2021年10月 取締役管理本部副本部長兼経営企画部長 2023年2月 取締役管理本部長兼経営企画部長 2023年6月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長(現任) (注)3 5
    1986年4月 ㈱三菱銀行入行
    2015年10月 当社入社経理部長
    2016年2月 総務部長
    2016年5月 ㈱ヒューマン・グリーンサービス監査役
    2017年1月 総務人事部長
    2017年6月 取締役総務人事部長
    2020年1月 取締役経営企画部長
    2021年10月 取締役管理本部副本部長兼経営企画部長
    2023年2月 取締役管理本部長兼経営企画部長
    2023年6月 常務取締役管理本部長兼経営企画部長(現任)
    取締役コンプライアンス本部長 石上 祥光 1966年7月3日 1990年6月 当社入社 1999年2月 千葉支店長 2010年11月 資材部長 2015年2月 お客様相談室長 2019年4月 技術部長 2020年6月 取締役営業本部長 2021年4月 取締役営業本部長兼業務推進部長 2021年10月 取締役営業本部長 2022年5月 ㈱ハートフルホーム取締役(現任) 2023年6月 取締役コンプライアンス本部長(現任) 1990年6月 当社入社 1999年2月 千葉支店長 2010年11月 資材部長 2015年2月 お客様相談室長 2019年4月 技術部長 2020年6月 取締役営業本部長 2021年4月 取締役営業本部長兼業務推進部長 2021年10月 取締役営業本部長 2022年5月 ㈱ハートフルホーム取締役(現任) 2023年6月 取締役コンプライアンス本部長(現任) (注)3 6
    1990年6月 当社入社
    1999年2月 千葉支店長
    2010年11月 資材部長
    2015年2月 お客様相談室長
    2019年4月 技術部長
    2020年6月 取締役営業本部長
    2021年4月 取締役営業本部長兼業務推進部長
    2021年10月 取締役営業本部長
    2022年5月 ㈱ハートフルホーム取締役(現任)
    2023年6月 取締役コンプライアンス本部長(現任)
    取締役営業本部長 濱里 徹志 1973年2月6日 1996年3月 当社入社 2002年2月 茨城支店長 2021年4月 法人営業部長 2022年7月 営業本部副本部長兼法人営業部長 2023年6月 取締役営業本部長(現任) 1996年3月 当社入社 2002年2月 茨城支店長 2021年4月 法人営業部長 2022年7月 営業本部副本部長兼法人営業部長 2023年6月 取締役営業本部長(現任) (注)3 2
    1996年3月 当社入社
    2002年2月 茨城支店長
    2021年4月 法人営業部長
    2022年7月 営業本部副本部長兼法人営業部長
    2023年6月 取締役営業本部長(現任)
    取締役管理本部副本部長 松尾 俊吾 1970年7月9日 1994年3月 当社入社 2020年1月 総務人事部長 2020年5月 ㈱ヒューマン・グリーンサービス監査役(現任) 2023年2月 管理本部副本部長 2023年6月 取締役管理本部副本部長(現任) 1994年3月 当社入社 2020年1月 総務人事部長 2020年5月 ㈱ヒューマン・グリーンサービス監査役(現任) 2023年2月 管理本部副本部長 2023年6月 取締役管理本部副本部長(現任) (注)3 0
    1994年3月 当社入社
    2020年1月 総務人事部長
    2020年5月 ㈱ヒューマン・グリーンサービス監査役(現任)
    2023年2月 管理本部副本部長
    2023年6月 取締役管理本部副本部長(現任)
    取締役 名取 俊也 1963年12月17日 1988年4月 検事任官 2006年7月 東京地検検事 2010年7月 東京地検刑事部副部長 2011年4月 法務省刑事局公安課長 2012年1月 法務省刑事局刑事課長 2012年12月 法務省大臣官房秘書課長 2015年7月 盛岡地検検事正 2016年7月 最高検検事 2016年8月 弁護士登録(第一東京弁護士会)   大江橋法律事務所入所 2020年3月 名取法律事務所(現ITN法律事務所)入所(現任) 2020年6月 飛島建設㈱社外監査役(現任) 2020年11月 ㈱日本エネライズ社外取締役 2021年6月 ㈱ミライノベート(現Jトラスト㈱)社外取締役   当社取締役(現任) 2023年2月 Jトラスト㈱社外取締役(現任) 1988年4月 検事任官 2006年7月 東京地検検事 2010年7月 東京地検刑事部副部長 2011年4月 法務省刑事局公安課長 2012年1月 法務省刑事局刑事課長 2012年12月 法務省大臣官房秘書課長 2015年7月 盛岡地検検事正 2016年7月 最高検検事 2016年8月 弁護士登録(第一東京弁護士会) 大江橋法律事務所入所 2020年3月 名取法律事務所(現ITN法律事務所)入所(現任) 2020年6月 飛島建設㈱社外監査役(現任) 2020年11月 ㈱日本エネライズ社外取締役 2021年6月 ㈱ミライノベート(現Jトラスト㈱)社外取締役 当社取締役(現任) 2023年2月 Jトラスト㈱社外取締役(現任) (注)3
    1988年4月 検事任官
    2006年7月 東京地検検事
    2010年7月 東京地検刑事部副部長
    2011年4月 法務省刑事局公安課長
    2012年1月 法務省刑事局刑事課長
    2012年12月 法務省大臣官房秘書課長
    2015年7月 盛岡地検検事正
    2016年7月 最高検検事
    2016年8月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
    大江橋法律事務所入所
    2020年3月 名取法律事務所(現ITN法律事務所)入所(現任)
    2020年6月 飛島建設㈱社外監査役(現任)
    2020年11月 ㈱日本エネライズ社外取締役
    2021年6月 ㈱ミライノベート(現Jトラスト㈱)社外取締役
    当社取締役(現任)
    2023年2月 Jトラスト㈱社外取締役(現任)
    取締役 田中 道昭 1964年12月13日 1987年4月 ㈱三菱銀行入行 1997年6月 シカゴ大学経営大学院卒業・MBA取得 1998年2月 同行退職 1998年3月 シティバンク入行 2000年1月 バンクオブアメリカ証券会社入社 2002年5月 ABNアムロ証券会社入社 2003年8月 ㈱日本ストラテジック・ファイナンス総合研究所代表取締役社長(現任) 2006年6月 ㈱マージングポイント代表取締役社長(現任) 2013年5月 ㈱サダマツ(現フェスタリアホールディングス株式会社)社外取締役 2015年4月 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科教授(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 1987年4月 ㈱三菱銀行入行 1997年6月 シカゴ大学経営大学院卒業・MBA取得 1998年2月 同行退職 1998年3月 シティバンク入行 2000年1月 バンクオブアメリカ証券会社入社 2002年5月 ABNアムロ証券会社入社 2003年8月 ㈱日本ストラテジック・ファイナンス総合研究所代表取締役社長(現任) 2006年6月 ㈱マージングポイント代表取締役社長(現任) 2013年5月 ㈱サダマツ(現フェスタリアホールディングス株式会社)社外取締役 2015年4月 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科教授(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) (注)3
    1987年4月 ㈱三菱銀行入行
    1997年6月 シカゴ大学経営大学院卒業・MBA取得
    1998年2月 同行退職
    1998年3月 シティバンク入行
    2000年1月 バンクオブアメリカ証券会社入社
    2002年5月 ABNアムロ証券会社入社
    2003年8月 ㈱日本ストラテジック・ファイナンス総合研究所代表取締役社長(現任)
    2006年6月 ㈱マージングポイント代表取締役社長(現任)
    2013年5月 ㈱サダマツ(現フェスタリアホールディングス株式会社)社外取締役
    2015年4月 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科教授(現任)
    2021年6月 当社取締役(現任)
    取締役 大村 尚子 1973年7月19日 1997年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所 2001年7月 公認会計士登録 2013年11月 ヴォラーレ㈱(現ナイル㈱)社外監査役 2015年5月 同社社外取締役(監査等委員)(現任) 2019年1月 ㈱ドラフト社外監査役 2020年3月 グロービズ経営大学院卒業・MBA取得 2023年3月 ㈱ドラフト社外取締役(監査等委員)(現任) 2023年6月 当社取締役(現任) 1997年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所 2001年7月 公認会計士登録 2013年11月 ヴォラーレ㈱(現ナイル㈱)社外監査役 2015年5月 同社社外取締役(監査等委員)(現任) 2019年1月 ㈱ドラフト社外監査役 2020年3月 グロービズ経営大学院卒業・MBA取得 2023年3月 ㈱ドラフト社外取締役(監査等委員)(現任) 2023年6月 当社取締役(現任) (注)3
    1997年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所
    2001年7月 公認会計士登録
    2013年11月 ヴォラーレ㈱(現ナイル㈱)社外監査役
    2015年5月 同社社外取締役(監査等委員)(現任)
    2019年1月 ㈱ドラフト社外監査役
    2020年3月 グロービズ経営大学院卒業・MBA取得
    2023年3月 ㈱ドラフト社外取締役(監査等委員)(現任)
    2023年6月 当社取締役(現任)
    常勤監査役 宮地 賢 1964年12月17日 1989年4月 当社入社 2001年10月 電算室長 2008年4月 人材開発部長 2012年3月 内部監査室長 2013年7月 TS事業部長 2015年4月 システム部長 2017年1月 業務推進部長 2021年4月 内部監査室長 2023年6月 当社常勤監査役(現任) 1989年4月 当社入社 2001年10月 電算室長 2008年4月 人材開発部長 2012年3月 内部監査室長 2013年7月 TS事業部長 2015年4月 システム部長 2017年1月 業務推進部長 2021年4月 内部監査室長 2023年6月 当社常勤監査役(現任) (注)4 0
    1989年4月 当社入社
    2001年10月 電算室長
    2008年4月 人材開発部長
    2012年3月 内部監査室長
    2013年7月 TS事業部長
    2015年4月 システム部長
    2017年1月 業務推進部長
    2021年4月 内部監査室長
    2023年6月 当社常勤監査役(現任)
    監査役 髙野 慎一 1958年3月22日 2006年7月 ㈱リクルートコスモス執行役員グループ戦略室長兼総務人事グループ長 2011年11月 ㈱ぎょうせい執行役員経営企画室長兼管理本部長 2015年10月 日本交通㈱取締役管理部長   ㈱ツクルバ社外取締役 2017年6月 JapanTaxi㈱コーポレート部長 2017年8月 日本交通㈱常務取締役 2019年8月 ㈱aima取締役(現任) 2021年6月 当社監査役(現任) 2021年10月 ㈱ツクルバ監査役(現任) 2006年7月 ㈱リクルートコスモス執行役員グループ戦略室長兼総務人事グループ長 2011年11月 ㈱ぎょうせい執行役員経営企画室長兼管理本部長 2015年10月 日本交通㈱取締役管理部長 ㈱ツクルバ社外取締役 2017年6月 JapanTaxi㈱コーポレート部長 2017年8月 日本交通㈱常務取締役 2019年8月 ㈱aima取締役(現任) 2021年6月 当社監査役(現任) 2021年10月 ㈱ツクルバ監査役(現任) (注)5
    2006年7月 ㈱リクルートコスモス執行役員グループ戦略室長兼総務人事グループ長
    2011年11月 ㈱ぎょうせい執行役員経営企画室長兼管理本部長
    2015年10月 日本交通㈱取締役管理部長
    ㈱ツクルバ社外取締役
    2017年6月 JapanTaxi㈱コーポレート部長
    2017年8月 日本交通㈱常務取締役
    2019年8月 ㈱aima取締役(現任)
    2021年6月 当社監査役(現任)
    2021年10月 ㈱ツクルバ監査役(現任)
    監査役 内田 好久 1966年2月2日 1989年10月 監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所 1993年8月 公認会計士登録 2007年5月 有限責任あずさ監査法人パートナー 2020年7月 内田好久公認会計士事務所開設(現任) 2020年10月 税理士登録 2022年3月 SocioFuture㈱社外監査役(現任) 2023年6月 当社監査役(現任) 1989年10月 監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所 1993年8月 公認会計士登録 2007年5月 有限責任あずさ監査法人パートナー 2020年7月 内田好久公認会計士事務所開設(現任) 2020年10月 税理士登録 2022年3月 SocioFuture㈱社外監査役(現任) 2023年6月 当社監査役(現任) (注)4
    1989年10月 監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所
    1993年8月 公認会計士登録
    2007年5月 有限責任あずさ監査法人パートナー
    2020年7月 内田好久公認会計士事務所開設(現任)
    2020年10月 税理士登録
    2022年3月 SocioFuture㈱社外監査役(現任)
    2023年6月 当社監査役(現任)

    計 82

    (注) 1.取締役名取俊也氏、田中道昭氏及び大村尚子氏は、社外取締役であります。

    2.監査役髙野慎一氏及び内田好久氏は、社外監査役であります。

    3.2023年6月21日から選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

    4.2023年6月21日から選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

    5.2021年6月18日から選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

    6. 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 所有株式数(千株)
    犬飼 由喜夫 1952年12月7日 1975年4月 清水建設株式会社入社
    2003年10月 同社建築事業本部工務部長
    2007年4月 同社関東支店副支店長
    2011年6月 当社常勤監査役
       ②社外役員の状況

    当社の社外取締役は3名であり、社外取締役名取俊也氏は、ITN法律事務所(旧名取法律事務所)、飛島建設株式会社、Jトラスト株式会社(旧株式会社ミライノベート)の取締役等を兼務しておりますが、当社との取引はありません。

    社外取締役田中道昭氏は、当社の特定関係事業者であります株式会社三菱UFJ銀行の業務執行者でありましたが、同行退職後10年以上経過しております。また、株式会社日本ストラテジック・ファイナンス総合研究所、株式会社マージングポイント、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の取締役等を兼務しておりますが、当社との取引はありません。

    社外取締役大村尚子氏は、ナイル株式会社(旧ヴォラーレ株式会社)、株式会社ドラフトの取締役等を兼務しておりますが、当社との取引はありません。

    社外監査役は2名であり、社外監査役髙野慎一氏は、株式会社aima、株式会社ツクルバの取締役等を兼務しておりますが、当社との取引はありません。

    社外監査役内田好久氏は、内田好久公認会計士事務所、SocioFuture株式会社の監査役等を兼務しておりますが、当社との取引はありません。

    社外取締役及び社外監査役のいずれも当社との間において人的関係または取引関係その他の利害関係はなく、更にいずれも名義の如何を問わず当社株式を保有していないため、資本関係についても該当はございません。

    当社においては、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準を定めており、以下のいずれの基準にも該当しない社外取締役及び社外監査役は、独立性を有するものと判断しております。

    ⅰ)当社もしくは子会社の業務執行者

    ⅱ)当社直近事業年度の年間売上高の2%を超える取引先の業務執行者

    ⅲ)当社への売上高が、直近事業年度の年間売上高の2%を超える取引先の業務執行者

    ⅳ)当社から年間10百万円を超える金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当社から得ている財産が年間収入の2%を超える団体に所属する者)

    ⅴ)直近事業年度に係る事業報告において、当社の主要な借入先として記載されている借入先の業務執行者

    ⅵ)過去10年間において、上記ⅰ)からⅴ)のいずれかに該当していた者

    ⅶ)上記ⅰ)からⅴ)のいずれかに掲げる者(ただし、重要な者に限る)の二親等以内の親族

    ⅷ)当社の大株主(直近の事業年度末における議決権保有比率が総議決権の10%以上を保有する者)またはその業務執行者

    ⅸ)当社から年間10百万円を超える寄附を受けている者(ただし、当該寄附を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当社から得ている財産が年間収入の2%を超える団体の業務執行者)

    ⅹ)独立性を有する社外役員としての職務を果たすことができない特段の事由を有している者

    なお、当社は社外取締役3名及び社外監査役2名全員を、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

    ③社外取締役又は社外監査役による監査又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    当社は、取締役会、監査役会並びに社内関係部署が連携して以下のとおり対応しております。

    ⅰ)会計監査人との事前協議により監査スケジュールを策定し、十分な監査時間を確保しております。

    ⅱ)毎年1回、会計監査人と社長を含む経営陣との面談を実施しております。

    ⅲ)会計監査人と監査役会、内部監査室、社外取締役とは、監査役報告会等を通じて適宜連携を図っております。

    ⅳ)会計監査人からの指摘を受けた場合には適切に対応しております。

    (3) 【監査の状況】

    ①監査役監査の状況

    監査役には常勤監査役1名及び社外監査役2名を選任しております。

    常勤監査役宮地賢は、営業部門、採用部門、情報システム部門など幅広い分野で要職を務め、当社の業務に精通していることに加え、豊富な経験と幅広い見識を有しております。また、監査役髙野慎一氏は企業経営に携わった豊富な経験と、幅広い見識を有しており、監査役内田好久は、公認会計士としての豊富な経験と高度な専門知識に加え、他社の監査役の経験を有しております。

    監査役は、会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人と定期的に会合を持つなど、緊密な連携を保ち、意見及び情報の交換を行なっております。また、会社の業務及び財産の状況の調査、その他の監査職務の執行に当たり、内部監査室と連携を保ち、効率的な監査を実施するよう努めております。

    監査役は、取締役会へ出席し決議内容等を監査するとともに、必要に応じて意見表明を行なっております。その他、常勤監査役は重要な会議に出席しております。

    当事業年度において当社は監査役会を13回開催しており、個々の監査役の出席状況は以下の通りであります。

    氏 名 開催回数 出席回数
    犬飼 由喜夫 13回 13回
    櫛田 泰彦 13回 13回
    黒澤 誠一 13回 13回
    髙野 慎一 13回 12回

    監査役会における具体的な検討内容は以下の通りであります。

    ⅰ)監査計画の策定

    ⅱ)会計監査人の選定、評価

    ⅲ)監査役監査(部門往査等)の報告

    ⅳ)内部監査室による内部監査の報告

    また、常勤の監査役の活動として、常勤者としての特性を踏まえ、各拠点への往査をはじめとした監査の環境の整備及び社内の情報の収集に積極的に努め、かつ、内部統制システムの構築・運用の状況を日常的に監視し検証するとともに、その職務の遂行上知り得た情報を他の監査役と共有するように努めております。

    ②内部監査の状況

    社長直轄の内部監査部門として独立した内部監査室を設置しており、3名で監査業務を行なっております。
    内部監査計画は社長による承認後、取締役会および監査役会に報告され、実施結果はデュアルレポーティングラインを通じて伝達されます。

    内部監査室は監査役会と会計監査人と連携し、各部門の業務遂行状況を監査して、内部統制が機能していることを確認し、改善点を指摘するように努めております。

    内部監査室と会計監査人は、監査計画を共有するなど、適宜情報交換を行なうとともに、必要に応じて共同で監査を実施しております。

    ③会計監査の状況

    ⅰ)監査法人の名称

    EY新日本有限責任監査法人

    ⅱ)継続監査期間

    23年間

    ⅲ)業務を執行した公認会計士

    業務執行社員  福井聡

    業務執行社員  宮沢琢

    継続監査年数については、全員7年以内であるため、記載を省略しております。

    ⅳ)監査業務に係る補助者の構成

    公認会計士     4名

    会計士試験合格者 6名

    その他           8名

    ⅴ)監査法人の選定方針と理由

    監査の品質、監査の効率性、監査実績、独立性、監査の実施体制および監査能力に基づき総合的に判断しており、監査実施状況や入手可能な外部情報等を通じて、独立性と専門性の有無について確認を行なっております。

    会計監査人の解任または不再任を株主総会の議案の目的とする場合には、会計監査人による監査の品質、監査の効率性、監査実績、独立性、監査の実施体制及び監査能力等を総合的に判断のうえ、監査役の全員の同意によって行ないます。

    また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

    ⅵ)監査役及び監査役会による会計監査人の評価

    会計監査人による監査の品質、監査の効率性、監査実績、独立性、監査の実勢体制、監査能力、会計監査人との連携、外部機関による調査及び社内関係部署よりの報告から総合的に評価しております。

    ④監査報酬の内容等

    ⅰ)監査公認会計士等に対する報酬

    提出会社

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 25,000 25,766
    連結子会社
    25,000 25,766

    ⅱ)監査公認会計士等の同一のネットワークに対する報酬(上記ⅰ)を除く)

    該当事項はありません。

    ⅲ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    ⅳ)監査報酬の決定方針

    規模・特性・監査日数等を勘案したうえで、合理的に決定しております。

    ⅴ)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査役会は、社内関係部署及び会計監査人より必要な資料を入手し、会計監査人の監査計画、監査の実施状況及び報酬の見積りの算出根拠等を精査した結果、当該報酬は妥当であると判断したため、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行なっております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という)を定めており、その概要は、株主総会で決議された報酬限度額内において、諸規程に基づき、世間水準、過去の実績、業績の動向及び経営内容を勘案し、役職やそれぞれの果たすべき役割・責任等に応じ決定することとしております。

    報酬等の種類は、固定報酬である基本報酬、業績連動報酬である賞与、非金銭報酬である譲渡制限付株式報酬によって構成(ただし、社外取締役の報酬は固定報酬のみ)され、報酬の種類ごとの比率の目安は、基本報酬:業績連動報酬等:非金銭報酬等=12:4:2(業績連動報酬の指標「営業利益」が目標を100%達成の場合)としております。

    また、決定方針の決定方法は、社外取締役を主要な構成員とする任意の指名・報酬諮問委員会が原案を審議のうえで取締役会に答申し、当該答申を受けて取締役会において決定することとしており、取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、この手続きを経ることで決定方針に沿うものであると判断しております。

    監査役の報酬は、経営に対する独立性、客観性を重視する視点から固定報酬である基本報酬のみで構成され、各監査役の報酬額は、監査役の協議によって決定しております。

    ②取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項

    取締役の金銭報酬の額は、2010年6月25日開催の第37期定時株主総会において、年額300百万円以内(ただし、賞与を含み使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は5名です。また、当該金銭報酬とは別枠で、2020年6月19日開催の第47期定時株主総会において、株式報酬の額を年額60百万円以内、株式数の上限を年30,000株以内(社外取締役は付与対象外)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は5名です。

    監査役の金銭報酬の額は2010年6月25日開催の第37期定時株主総会において、年額50百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は3名です。

    ③取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項

    当社においては、個人別の報酬額については、社外取締役を主要な構成員とする任意の指名・報酬諮問委員会が原案を審議のうえで取締役会に答申し、当該答申を受けて取締役会において決定することとしております。ただし、取締役会が各取締役への配分を代表取締役社長に決定を一任したときは、代表取締役社長宮内征がこれを決定することとしております。

    その権限の内容は、基本報酬並びに賞与の各取締役への配分であり、これらの権限を委任する理由は、各取締役の職務等を評価し決定するには最適であると判断したためであります。

    取締役会が代表取締役社長に決定を一任した時は、代表取締役社長は当該権限を指名・報酬諮問委員会の答申を踏まえて決定することとしており、当該手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。

    ④役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額(千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる役員の員数(人)
    固定報酬 業績連動報酬 非金銭報酬
    取締役(社外取締役を除く。) 165,069 101,712 37,224 26,133 5
    監査役(社外監査役を除く。)
    社外役員 67,279 67,279 7

    (注) 報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。なお、使用人兼務役員分給与のうち重要なものはありません。

    ⑤業績連動報酬等に関する事項

    業績連動報酬等として取締役に対して賞与を支給しております。

    業績連動報酬等の額の算定の基礎として選定した業績指標の内容は、各事業年度の当社グループの営業利益であり、また、当該業績指標を選定した理由は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、当社グループの事業内容に照らし本業業績を端的に示すためであります。

    業績連動報酬等の額の算定方法は、営業利益の目標達成率のほか、従業員賞与とのバランスや株主還元等も加味して算出しております。

    当事業年度の当社グループの営業利益は1,380百万円でした。

    ⑥非金銭報酬等の内容

    中長期的な企業価値向上との連動性及び株主との一層の価値共有を進めるため、非金銭報酬として取締役に対して譲渡制限を付した株式報酬を交付しております。

    (5) 【株式の保有状況】

    ①投資株式の区分の基準及び考え方

    株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を純投資目的の投資株式、業務提携や取引関係強化等を目的とする株式を純投資目的以外の投資株式と考えております。

    ②投資目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    ⅰ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    当社は政策保有株式を保有しておりません。

    業務提携や取引関係強化を目的に株式を保有する場合は、それが当社の企業価値向上に資するかについて総合的に検討のうえ投資の可否を決定し、その効果について定期的にモニタリングのうえ保有継続の是非を判断してまいります。

    ⅱ)銘柄数及び貸借対照表計上額

    非上場株式 銘柄 千円

    第5 【経理の状況】

    1  連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2  監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項に基づき、連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。

    3  連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行なっております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、連結財務諸表を適正に作成できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、会計基準等の変更及び新設に関する情報を収集するとともに、監査法人等が主催するセミナーへの参加及び会計専門書の購読を行なっております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】

    (単位:千円)
    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 6,656,770 6,657,591
    売掛金 1,660,004 1,656,368
    製品 63,230 67,502
    仕掛品 28,618 13,752
    原材料及び貯蔵品 195,332 230,103
    その他 207,658 206,489
    貸倒引当金 △1,171 △1,168
    流動資産合計 8,810,443 8,830,640
    固定資産
    有形固定資産
    建物 3,507,164 3,547,990
    減価償却累計額 △2,126,557 △2,190,153
    建物(純額) ※2 1,380,607 ※2 1,357,836
    構築物 248,600 248,600
    減価償却累計額 △208,920 △214,915
    構築物(純額) 39,680 33,685
    機械及び装置 81,797 81,797
    減価償却累計額 △74,462 △75,327
    機械及び装置(純額) 7,334 6,469
    車両運搬具 28,491 18,506
    減価償却累計額 △20,751 △14,231
    車両運搬具(純額) 7,739 4,274
    工具、器具及び備品 330,032 312,160
    減価償却累計額 △282,219 △277,272
    工具、器具及び備品(純額) 47,812 34,887
    土地 ※2 2,981,584 ※2 2,981,584
    リース資産 64,760 78,507
    減価償却累計額 △31,143 △46,370
    リース資産(純額) 33,616 32,137
    有形固定資産合計 4,498,376 4,450,876
    無形固定資産
    のれん 103,100 83,462
    その他 49,372 41,648
    無形固定資産合計 152,472 125,110
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 120,935 ※1 521,474
    退職給付に係る資産 21,140
    繰延税金資産 208,671 244,115
    その他 269,086 292,416
    貸倒引当金 △7,287 △7,050
    投資その他の資産合計 612,547 1,050,956
    固定資産合計 5,263,396 5,626,943
    資産合計 14,073,840 14,457,583
    (単位:千円)
    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    買掛金 326,275 335,038
    1年内返済予定の長期借入金 ※2 188,391 ※2 197,605
    未払法人税等 269,823 338,095
    賞与引当金 288,766 292,413
    その他 926,813 1,033,798
    流動負債合計 2,000,070 2,196,950
    固定負債
    長期借入金 ※2 293,923 ※2 226,818
    退職給付に係る負債 71,702
    その他 221,730 230,919
    固定負債合計 515,653 529,440
    負債合計 2,515,724 2,726,391
    純資産の部
    株主資本
    資本金 1,161,195 1,161,195
    資本剰余金 863,243 863,941
    利益剰余金 11,617,901 11,812,857
    自己株式 △2,037,256 △2,018,473
    株主資本合計 11,605,082 11,819,520
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 278 652
    退職給付に係る調整累計額 △47,244 △88,980
    その他の包括利益累計額合計 △46,966 △88,328
    純資産合計 11,558,116 11,731,192
    負債純資産合計 14,073,840 14,457,583

    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】

    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
    売上高 13,699,987 14,141,393
    売上原価 ※1 4,283,159 ※1 4,414,631
    売上総利益 9,416,827 9,726,761
    販売費及び一般管理費 ※2,3 8,092,450 ※2,3 8,346,509
    営業利益 1,324,377 1,380,252
    営業外収益
    受取利息 90 88
    有価証券利息 1,030 1,182
    受取保険金及び配当金 33,929 23,665
    その他 9,467 9,842
    営業外収益合計 44,516 34,778
    営業外費用
    支払利息 6,051 5,392
    リース解約損 2,717 1,306
    支払手数料 9,003 7,512
    その他 2,694 4,939
    営業外費用合計 20,467 19,151
    経常利益 1,348,426 1,395,879
    特別損失
    減損損失 ※4 275,020 4,898
    特別損失合計 275,020 4,898
    税金等調整前当期純利益 1,073,406 1,390,980
    法人税、住民税及び事業税 477,918 532,351
    法人税等調整額 16,340 △17,189
    法人税等合計 494,259 515,161
    当期純利益 579,147 875,818
    親会社株主に帰属する当期純利益 579,147 875,818
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
    当期純利益 579,147 875,818
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △427 373
    退職給付に係る調整額 △37,471 △41,735
    その他の包括利益合計 △37,898 △41,361
    包括利益 541,248 834,456
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 541,248 834,456

    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 1,161,195 861,195 11,707,545 △2,054,413 11,675,522
    当期変動額
    剰余金の配当 △668,792 △668,792
    親会社株主に帰属する当期純利益 579,147 579,147
    自己株式の処分 2,048 17,156 19,205
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 2,048 △89,644 17,156 △70,439
    当期末残高 1,161,195 863,243 11,617,901 △2,037,256 11,605,082
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 705 △9,773 △9,067 11,666,454
    当期変動額
    剰余金の配当 △668,792
    親会社株主に帰属する当期純利益 579,147
    自己株式の処分 19,205
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △427 △37,471 △37,898 △37,898
    当期変動額合計 △427 △37,471 △37,898 △108,338
    当期末残高 278 △47,244 △46,966 11,558,116

    当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 1,161,195 863,243 11,617,901 △2,037,256 11,605,082
    当期変動額
    剰余金の配当 △680,862 △680,862
    親会社株主に帰属する当期純利益 875,818 875,818
    自己株式の処分 698 18,783 19,481
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 698 194,956 18,783 214,437
    当期末残高 1,161,195 863,941 11,812,857 △2,018,473 11,819,520
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 278 △47,244 △46,966 11,558,116
    当期変動額
    剰余金の配当 △680,862
    親会社株主に帰属する当期純利益 875,818
    自己株式の処分 19,481
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 373 △41,735 △41,361 △41,361
    当期変動額合計 373 △41,735 △41,361 173,076
    当期末残高 652 △88,980 △88,328 11,731,192

    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:千円)
    前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 1,073,406 1,390,980
    減価償却費 119,206 121,080
    減損損失 275,020 4,898
    のれん償却額 72,022 19,638
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 235 △239
    賞与引当金の増減額(△は減少) 8,764 3,647
    受取利息及び受取配当金 △1,120 △1,271
    支払利息 6,051 5,392
    リース解約損 2,717 1,306
    売上債権の増減額(△は増加) 14,189 3,879
    棚卸資産の増減額(△は増加) △10,950 △24,002
    仕入債務の増減額(△は減少) 16,457 8,762
    その他 △203,169 141,725
    小計 1,372,832 1,675,799
    利息及び配当金の受取額 1,032 1,206
    利息の支払額 △6,011 △5,385
    法人税等の支払額 △499,537 △468,783
    保険金の受取額 3,948 3,349
    リース解約損の支払額 △2,717 △1,306
    営業活動によるキャッシュ・フロー 869,547 1,204,878
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    投資有価証券の取得による支出 △400,000
    固定資産の取得による支出 △38,038 △47,492
    その他 △2,447 △2,021
    投資活動によるキャッシュ・フロー △40,486 △449,513
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    長期借入れによる収入 150,000 150,000
    長期借入金の返済による支出 △245,812 △207,891
    配当金の支払額 △668,775 △680,954
    その他 △82,911 △15,698
    財務活動によるキャッシュ・フロー △847,499 △754,543
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △18,438 821
    現金及び現金同等物の期首残高 6,675,208 6,656,770
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 6,656,770 ※1 6,657,591
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社の数    1社

    連結子会社の名称  株式会社ハートフルホーム (2)非連結子会社の数   1社

    非連結子会社の名称 株式会社ヒューマン・グリーンサービス

    (連結の範囲から除いた理由)

    株式会社ヒューマン・グリーンサービスは小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも当期連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しております。 

    2.持分法の適用に関する事項

    (1)持分法を適用した非連結子会社

    該当事項はありません。 (2)持分法を適用しない非連結子会社の名称

    株式会社ヒューマン・グリーンサービス

    (持分法を適用しない理由)

    株式会社ヒューマン・グリーンサービスは、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。 4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    ①有価証券

    ⅰ子会社株式(持分法を適用しない非連結子会社)

    移動平均法による原価法によっております。

    ⅱその他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法

    (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算出しております)

    市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法によっております。

    ②デリバティブの評価基準及び評価方法

    時価法によっております。

    ③棚卸資産の評価基準及び評価方法

    ⅰ製品、原材料

    移動平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっております。

    ⅱ仕掛品

    個別法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっております。

    ⅲ貯蔵品

    最終仕入原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっております。

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ①有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法によっております。

    ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物(建物附属設備を含む)  5~65年

    構築物                    10~30年

    ②無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法によっております。

    ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

    ③リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数として、残存価額を零(残価保証の取り決めがある場合は残価保証額)とする定額法によっております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    ①貸倒引当金

    期末現在に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定債権については個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。

    ②賞与引当金

    従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    ①退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計期間末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。

    ②数理計算上の差異の費用処理方法

    数理計算上の差異については、その発生時の翌連結会計年度から1年で費用処理することとしております。

    (5)重要な収益及び費用の計上基準

    当社グループは、既存木造家屋を対象とした「白蟻防除」、「湿気対策」、「地震対策」の各種施工を主力サービスとしております。また、その他のサービスとして、住宅リフォーム、ゴキブリ・ネズミ等の害虫・害獣防除等を行なっております。これらの約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    (6)のれんの償却方法及び償却期間

    7年間の定額法により償却しております。

    (7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、要求払預金及び取得日から3ヵ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。 

    (重要な会計上の見積り)

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    のれんの評価

    (1)連結財務諸表に計上した金額

    のれん 103,100 千円
    減損損失 275,020 千円

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    ①算出方法

    株式会社ハートフルホームの株式取得時において、主力事業である総合ハウスメンテナンスサービスとの相乗効果により事業拡大が期待される超過収益力等を前提としたのれんを計上しております。また、その償却期間については、その効果の発現する期間を事業計画等に基づき見積り、7年間で均等償却しております。

    のれんが帰属する資産グループに減損の兆候があると認められる場合には、当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定する必要があります。その判定の結果、減損損失の認識が必要と判定された場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。

    回収可能価額は使用価値により測定しており、取締役会で承認された事業計画を基礎とし、のれんの残存償却年数に応じて割引前将来キャッシュ・フローの総額を見積り、割引率を用いて割り引く事で現在価値としております。

    連結子会社である株式会社ハートフルホームにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化したことや資材価格の高騰等の外部環境の悪化により収益計画に遅れが生じたため、株式会社ハートフルホームの事業計画を見直した結果、当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

    ②連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定

    将来キャッシュ・フローの見積りは、売上高の成長率、資材価格の推移、人員数の推移や新規出店に関わるコストなどを反映した、当社の取締役会が承認した株式会社ハートフルホームの事業計画が基礎となっており、新型コロナウイルス感染症の影響や資材価格の高騰等の不確実性を事業計画へ反映させるため、株式会社ハートフルホームの株式取得以降の計画達成率に応じて調整しております。

    ③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

    将来キャッシュ・フローの見積りに用いた仮定は、新型コロナウイルス感染症や資材価格の高騰等の外部環境の悪化の影響を受ける可能性があり、実際の業績が見積りと異なった場合には、翌連結会計年度以降ののれんの評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    該当事項はありません。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1  非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    投資有価証券 20,534 千円 20,534 千円

    ※2  担保資産及び担保付債務

    担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    建物 231,720 千円 221,404 千円
    土地 2,171,146 千円 2,171,146 千円
    2,402,867 千円 2,392,551 千円
    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    1年内返済予定の長期借入金 112,187 千円 125,904 千円
    長期借入金 187,722 千円 138,318 千円
    299,909 千円 264,222 千円

    ※3  当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。

    当連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入金未実行残高等は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 6,360,000 千円 6,360,000 千円
    借入実行残高 千円 千円
    差引額 6,360,000 千円 6,360,000 千円
    (連結損益計算書関係)

    ※1  期末棚卸高は収益性の低下による簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    13,821 千円 197 千円

    ※2.販売費に属する費用のおおよその割合は前連結会計年度45.6%、当連結会計年度45.6%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前連結会計年度54.4%、当連結会計年度54.4%であります

    主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    給料及び手当 3,596,907 千円 3,673,755 千円
    賞与引当金繰入額 227,723 千円 230,060 千円
    退職給付費用 109,707 千円 155,099 千円
    減価償却費 116,905 千円 119,999 千円
    貸倒引当金繰入額 452 千円 △5 千円

    ※3  一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    2,623 千円 2,680 千円

    ※4  減損損失

    前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    前連結会計年度において、連結子会社である株式会社ハートフルホームののれんについて、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化したことや資材価格の高騰等の外部環境の悪化により収益計画に遅れが生じたため、株式会社ハートフルホームの事業計画を見直した結果、当該グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額275,020千円を減損損失として特別損失に計上しております。

    なお、のれんの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを14.6%の割引率で割り引いて算定しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △616 千円 539 千円
    組替調整額 千円 千円
    税効果調整前 △616 千円 539 千円
    税効果額 188 千円 △165 千円
    その他有価証券評価差額金 △427 千円 373 千円
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 △68,095 千円 △128,250 千円
    組替調整額 14,086 千円 68,095 千円
    税効果調整前 △54,008 千円 △60,155 千円
    税効果額 16,537 千円 18,419 千円
    退職給付に係る調整額 △37,471 千円 △41,735 千円
    その他の包括利益合計 △37,898 千円 △41,361 千円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    1.発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 12,348,500 12,348,500

    2.自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 1,384,695 11,500 1,373,195

     (変動事由の概要)

    普通株式数の減少11,500株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少であります。

    3.新株予約権等に関する事項

    該当事項はありません。

    4.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日
    2021年6月18日定時株主総会 普通株式 328,914 千円 30 2021年3月31日 2021年6月21日
    2021年11月2日取締役会 普通株式 339,877 千円 31 2021年9月30日 2021年12月1日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日
    2022年6月21日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 340,234 千円 31 2022年3月31日 2022年6月22日

    当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

    1.発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 12,348,500 12,348,500

    2.自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 1,373,195 12,700 1,360,495

     (変動事由の概要)

    普通株式数の減少12,700株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少であります。

    3.新株予約権等に関する事項

    該当事項はありません。

    4.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日
    2022年6月21日定時株主総会 普通株式 340,234 千円 31 2022年3月31日 2022年6月22日
    2022年11月8日取締役会 普通株式 340,628 千円 31 2022年9月30日 2022年12月1日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日
    2023年6月21日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 340,628 千円 31 2023年3月31日 2023年6月22日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    現金及び預金 6,656,770 千円 6,657,591 千円
    現金及び現金同等物 6,656,770 千円 6,657,591 千円
    (リース取引関係)

    1.ファイナンス・リース(借主側)

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ①リース資産の内容

    主として、社内業務に係る資産(車両運搬具、工具、器具及び備品)であります。

    ②リース資産の減価償却の方法

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(残価保証の取り決めがある場合は残価保証額)とする定額法によっております。

    2.オペレーティング・リース取引(借主側)

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    1年内 188,948 千円 184,372 千円
    1年超 230,701 千円 238,835 千円
    合計 419,650 千円 423,207 千円
    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    資金運用については短期的な預金及び安全性の高い金融資産に限定し、必要な資金については銀行等金融機関からの借入により調達しております。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

    営業債権である売掛金は顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は主に債券であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

    借入金の使途は運転資金であり、一部の長期借入金は金利変動リスクに晒されております。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

    ①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

    売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信限度管理規程に沿ってリスクの低減を図っております。

    ②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

    投資有価証券については四半期ごとに時価の把握を行なっております。

    ③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

    各部門からの報告等に基づき適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。

    (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価の算定においては、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

    2.金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 投資有価証券その他有価証券(*2) 100,401千円 100,401千円 -千円
    (2) 長期借入金(*3、*4) (482,314千円) (482,348千円) 34千円

    (*1)「現金及び預金」「売掛金」については、現金であること、預金及び売掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (*2)市場価格の無い株式等は、「(1)投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    区分 2022年3月31日
    関係会社株式(子会社株式) 20,534千円

    (*3)長期借入金は、1年内返済予定の長期借入金を含んだ金額で表示しております。

    (*4)負債に計上されているものについては、( )で示しております。

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 投資有価証券その他有価証券(*2) 500,940千円 500,940千円 -千円
    (2) 長期借入金(*3、*4) (424,423千円) (424,614千円) 191千円

    (*1)「現金及び預金」「売掛金」については、現金であること、預金及び売掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (*2)市場価格の無い株式等は、「(1)投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    区分 2023年3月31日
    関係会社株式(子会社株式) 20,534千円

    (*3)長期借入金は、1年内返済予定の長期借入金を含んだ金額で表示しております。

    (*4)負債に計上されているものについては、( )で示しております。

    (注) 1. 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 6,656,770千円 -千円 -千円 -千円
    売掛金 1,660,004千円 -千円 -千円 -千円
    合計 8,316,775千円 -千円 -千円 -千円

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 6,657,591千円 -千円 -千円 -千円
    売掛金 1,656,368千円 -千円 -千円 -千円
    合計 8,313,960千円 -千円 -千円 -千円

    2.長期借入金の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    長期借入金 188,391千円 130,605千円 77,004千円 42,504千円 18,504千円 25,306千円

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    長期借入金 197,605千円 101,004千円 66,504千円 42,504千円 12,504千円 4,302千円

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時  価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    社債 -千円 100,401千円 -千円 100,401千円

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 時  価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    社債 -千円 500,940千円 -千円 500,940千円

    (2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時  価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 -千円 482,348千円 -千円 482,348千円

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 時  価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 -千円 424,614千円 -千円 424,614千円

    (注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

    当社が保有する社債は市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、レベル2の時価に分類しております。

    長期借入金

    元利金の合計額を同様の新規借入を行なった場合に想定される利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    ① 株式
    ② 債券 100,401 100,000 401
    ③ その他
    小計 100,401 100,000 401
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    ① 株式
    ② 債券
    ③ その他
    小計
    合計 100,401 100,000 401

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    ① 株式
    ② 債券 500,940 500,000 940
    ③ その他
    小計 500,940 500,000 940
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    ① 株式
    ② 債券
    ③ その他
    小計
    合計 500,940 500,000 940

    2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

    該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付企業年金制度及び確定拠出制度を設けております。

    確定給付企業年金制度では、給付と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。

    2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 1,766,473 千円 1,872,930 千円
    勤務費用 101,501 千円 103,069 千円
    利息費用 3,532 千円 3,745 千円
    数理計算上の差異の発生額 53,804 千円 53,036 千円
    退職給付の支払額 △52,381 千円 △51,748 千円
    退職給付債務の期末残高 1,872,930 千円 1,981,032 千円

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    年金資産の期首残高 1,797,334 千円 1,894,070 千円
    期待運用収益 26,960 千円 28,411 千円
    数理計算上の差異の発生額 △14,291 千円 △75,214 千円
    事業主からの拠出額 136,448 千円 113,811 千円
    退職給付の支払額 △52,381 千円 △51,748 千円
    年金資産の期末残高 1,894,070 千円 1,909,330 千円

    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 1,872,930 千円 1,981,032 千円
    年金資産 △1,894,070 千円 △1,909,330 千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △21,140 千円 71,702 千円
    退職給付に係る負債 千円 71,702 千円
    退職給付に係る資産 △21,140 千円 千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △21,140 千円 71,702 千円

    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    勤務費用 101,501 千円 103,069 千円
    利息費用 3,532 千円 3,745 千円
    期待運用収益 △26,960 千円 △28,411 千円
    数理計算上の差異の費用処理額 14,086 千円 68,095 千円
    確定給付制度に係る退職給付費用 92,160 千円 146,499 千円

    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    数理計算上の差異 △54,008 千円 △60,155 千円
    合計 △54,008 千円 △60,155 千円

    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 △68,095 千円 △128,250 千円
    合計 △68,095 千円 △128,250 千円

    (7) 年金資産に関する事項

    ① 年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    債券 37 35
    株式 26 27
    保険資産(一般勘定) 1 2
    その他 36 36
    合計 100 100

    ② 長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

    前連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当連結会計年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    割引率 0.2 0.2
    長期期待運用収益率 1.5 1.5
    予想昇給率 1.3 1.3

    3.確定拠出制度

    当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度38,459千円、当連結会計年度39,379千円であります。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    繰延税金資産
    賞与引当金 88,420 千円 89,536 千円
    未払金 32,802 千円 32,819 千円
    資産除去債務 29,395 千円 32,628 千円
    未払事業税等 21,712 千円 25,053 千円
    退職給付に係る負債 千円 21,955 千円
    未払社会保険料 13,333 千円 13,793 千円
    減価償却超過額 13,315 千円 13,528 千円
    その他 24,345 千円 24,889 千円
    繰延税金資産小計 223,324 千円 254,204 千円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △66 千円 △65 千円
    評価性引当額小計 △66 千円 △65 千円
    繰延税金資産合計 223,257 千円 254,139 千円
    繰延税金負債
    退職給付に係る資産 △6,473 千円 千円
    その他 △8,113 千円 △10,024 千円
    繰延税金負債合計 △14,586 千円 △10,024 千円
    繰延税金資産純額 208,671 千円 244,115 千円

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    法定実効税率 30.62 30.62
    (調整)
    住民税均等割等 4.00 3.18
    交際費等永久に損金に算入されない項目 2.19 1.90
    役員賞与 0.73 0.82
    のれん償却額及び減損損失 9.90 0.43
    その他 △1.39 0.09
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 46.05 37.04

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 合計
    白蟻防除 5,768,262千円
    湿気対策 2,720,843千円
    地震対策 3,703,770千円
    その他 1,507,111千円
    顧客との契約から生じる収益 13,699,987千円
    外部顧客への売上高 13,699,987千円

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    区分 合計
    白蟻防除 5,981,787千円
    湿気対策 2,884,003千円
    地震対策 3,614,404千円
    その他 1,661,198千円
    顧客との契約から生じる収益 14,141,393千円
    外部顧客への売上高 14,141,393千円

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    当社グループは、既存木造家屋を対象とした「白蟻防除」、「湿気対策」、「地震対策」の各種施工を主力サービスとしております。また、その他のサービスとして、住宅リフォーム、ゴキブリ・ネズミ等の害虫・害獣防除等を行なっております。これらの約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    区分 当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高)売掛金 1,674,876千円
    顧客との契約から生じた債権(期末残高)売掛金 1,660,004千円
    契約負債(期首残高)前受金(その他流動負債) 5,038千円
    契約負債(期末残高)前受金(その他流動負債) 4,449千円

    契約負債の増減は、前受金の受取り(増加)と収益認識(減少)により生じたものであります。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

    当社グループにおいては、当初の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

    当連結会計年度(2023年3月31日)

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    区分 当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高)売掛金 1,660,004千円
    顧客との契約から生じた債権(期末残高)売掛金 1,656,368千円
    契約負債(期首残高)前受金(その他流動負債) 4,449千円
    契約負債(期末残高)前受金(その他流動負債) 4,544千円

    契約負債の増減は、前受金の受取り(増加)と収益認識(減少)により生じたものであります。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

    当社グループにおいては、当初の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    白蟻防除 湿気対策 地震対策 その他 合計
    外部顧客への売上高 5,768,262千円 2,720,843千円 3,703,770千円 1,507,111千円 13,699,987千円

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産

    本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。 

    当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    白蟻防除 湿気対策 地震対策 その他 合計
    外部顧客への売上高 5,981,787千円 2,884,003千円 3,614,404千円 1,661,198千円 14,141,393千円

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2)有形固定資産

    本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。 3.主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項はありません。 

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    1.関連当事者との取引

    (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引

    連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等

    前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
    1株当たり純資産額 1,053円10銭 1,067円64銭
    1株当たり当期純利益 52円82銭 79円74銭

    (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 579,147 875,818
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 579,147 875,818
    普通株式の期中平均株式数(株) 10,965,254 10,983,446

    3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日)
    純資産の部の合計額(千円) 11,558,116 11,731,192
    純資産の部の合計額から控除する金額(千円)
    普通株式に係る期末の純資産額(千円) 11,558,116 11,731,192
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) 10,975,305 10,988,005
    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(千円) 当期末残高(千円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金
    1年以内に返済予定の長期借入金 188,391 197,605 0.533
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 293,923 226,818 0.678 2023年~2030年
    その他有利子負債
    合計 482,314 424,423

    (注) 1.「平均利率」については、借入金の当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

    3.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間における返済予定額は次のとおりであります。

    1年超2年以内(千円) 2年超3年以内(千円) 3年超4年以内(千円) 4年超5年以内(千円)
    長期借入金 101,004 66,504 42,504 12,504
    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高 (千円) 4,264,880 7,818,030 11,098,944 14,141,393
    税金等調整前四半期(当期)純利益 (千円) 731,898 1,158,163 1,343,344 1,390,980
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 487,587 760,317 868,422 875,818
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 44.43 69.25 79.08 79.74
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益 (円) 44.43 24.83 9.84 0.67

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 6,444,277 6,388,034
    売掛金 1,632,290 1,628,268
    製品 63,230 67,502
    原材料及び貯蔵品 195,176 229,772
    仕掛品 3,093 6,826
    前払費用 149,818 185,438
    その他 11,128 19,162
    貸倒引当金 △977 △976
    流動資産合計 8,498,036 8,524,029
    固定資産
    有形固定資産
    建物 ※1 1,359,521 ※1 1,338,187
    構築物 39,680 33,685
    機械及び装置 7,334 6,469
    工具、器具及び備品 47,658 34,824
    土地 ※1 2,952,605 ※1 2,952,605
    リース資産 15,424 12,793
    有形固定資産合計 4,422,225 4,378,566
    無形固定資産
    ソフトウエア 34,854 27,222
    その他 14,517 14,426
    無形固定資産合計 49,372 41,648
    投資その他の資産
    投資有価証券 100,401 500,940
    関係会社株式 319,913 319,913
    破産更生債権等 7,501 7,631
    長期前払費用 67,811 85,060
    前払年金費用 89,235 56,547
    繰延税金資産 312,392 334,798
    その他 189,049 196,007
    貸倒引当金 △7,287 △7,050
    投資その他の資産合計 1,079,017 1,493,849
    固定資産合計 5,550,614 5,914,064
    資産合計 14,048,651 14,438,093
    (単位:千円)
    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    買掛金 281,240 304,492
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 158,204 ※1 148,201
    リース債務 6,731 5,108
    未払金 365,578 390,687
    未払費用 348,126 376,602
    未払法人税等 269,733 326,773
    未払消費税等 37,430 88,648
    前受金 4,449 4,544
    預り金 108,337 111,969
    賞与引当金 288,766 292,413
    流動負債合計 1,868,598 2,049,441
    固定負債
    長期借入金 ※1 232,201 ※1 214,500
    リース債務 9,913 8,661
    資産除去債務 96,001 106,559
    その他 104,162 103,977
    固定負債合計 442,278 433,698
    負債合計 2,310,877 2,483,139
    純資産の部
    株主資本
    資本金 1,161,195 1,161,195
    資本剰余金
    資本準備金 861,195 861,195
    その他資本剰余金 2,048 2,746
    資本剰余金合計 863,243 863,941
    利益剰余金
    利益準備金 40,590 40,590
    その他利益剰余金
    別途積立金 1,880,000 1,880,000
    繰越利益剰余金 9,829,724 10,027,048
    利益剰余金合計 11,750,314 11,947,638
    自己株式 △2,037,256 △2,018,473
    株主資本合計 11,737,495 11,954,301
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 278 652
    評価・換算差額等合計 278 652
    純資産合計 11,737,774 11,954,953
    負債純資産合計 14,048,651 14,438,093
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
    売上高 ※1 12,841,022 ※1 13,267,151
    売上原価 3,843,868 3,948,828
    売上総利益 8,997,153 9,318,322
    販売費及び一般管理費 ※2,3 7,620,550 ※2,3 7,950,039
    営業利益 1,376,602 1,368,283
    営業外収益
    受取利息及び配当金 86 86
    有価証券利息 1,030 1,182
    その他 ※2 43,370 ※2 30,804
    営業外収益合計 44,487 32,073
    営業外費用
    支払利息 5,348 5,054
    その他 14,416 13,758
    営業外費用合計 19,764 18,813
    経常利益 1,401,325 1,381,543
    特別損失
    減損損失 4,898
    関係会社株式評価損 432,440
    特別損失合計 432,440 4,898
    税引前当期純利益 968,885 1,376,644
    法人税、住民税及び事業税 477,646 521,028
    法人税等調整額 △111,552 △22,571
    法人税等合計 366,094 498,457
    当期純利益 602,790 878,186
    【施工売上原価明細書】
    前事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当事業年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    区分 金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%)
    Ⅰ.材料費
    1.原材料及び半製品期首棚卸高 193,385 191,462
    2.半製品振替高 ※1 283,121 315,302
    3.当期材料仕入高 1,258,648 1,354,842
    合          計 1,735,155 1,861,607
    4.原材料及び半製品期末棚卸高 191,462 216,704
    5.他勘定振替高 ※2 1,789 1,541,903 40.1 1,293 1,643,609 41.6
    Ⅱ.労務費 1,385,907 36.1 1,379,582 34.9
    Ⅲ.経費 ※3 916,057 23.8 925,636 23.4
    施工売上原価 3,843,868 100.0 3,948,828 100.0

    (注) ※1.半製品振替高は、施工用の材料として使用される半製品の施工売上原価への振替額であります。

        (半製品製造原価明細書参照)

    ※2.他勘定振替高の内容は次のとおりであります。

    項目 前事業年度(千円) 当事業年度(千円)
    工事消耗品費 900 402
    教育費 804 891
    その他 84

    ※3.経費の主な内容は次のとおりであります。

    項目 前事業年度(千円) 当事業年度(千円)
    工事消耗品費 216,822 208,540
    賃借料 179,442 184,004
    車輛費 174,625 174,400
    【半製品製造原価明細書】
    前事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当事業年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    区分 金額(千円) 構成比(%) 金額(千円) 構成比(%)
    Ⅰ.材料費
    1.原材料期首棚卸高 8,323 10,766
    2.当期材料仕入高 260,327 291,343
    合          計 268,651 302,109
    3.原材料期末棚卸高 10,766 257,885 91.1 14,584 287,525 91.23
    Ⅱ.労務費 20,229 7.1 24,010 7.6
    Ⅲ.経費 5,007 1.8 3,766 1.2
    施工売上原価振替高 283,121 100.0 315,302 100.0

    (注)  施工売上原価振替高は、施工用の材料として使用される半製品の施工売上原価への振替額であります。

    (原価計算の方法)

    当社の原価計算は総合原価計算による実際原価計算であります。

    ③【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 1,161,195 861,195 861,195 40,590 1,880,000 9,895,725 11,816,315
    当期変動額
    剰余金の配当 △668,792 △668,792
    当期純利益 602,790 602,790
    自己株式の処分 2,048 2,048
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 2,048 2,048 △66,001 △66,001
    当期末残高 1,161,195 861,195 2,048 863,243 40,590 1,880,000 9,829,724 11,750,314
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △2,054,413 11,784,292 705 705 11,784,997
    当期変動額
    剰余金の配当 △668,792 △668,792
    当期純利益 602,790 602,790
    自己株式の処分 17,156 19,205 19,205
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △427 △427 △427
    当期変動額合計 17,156 △46,796 △427 △427 △47,223
    当期末残高 △2,037,256 11,737,495 278 278 11,737,774

      当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 1,161,195 861,195 2,048 863,243 40,590 1,880,000 9,829,724 11,750,314
    当期変動額
    剰余金の配当 △680,862 △680,862
    当期純利益 878,186 878,186
    自己株式の処分 698 698
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 698 698 197,324 197,324
    当期末残高 1,161,195 861,195 2,746 863,941 40,590 1,880,000 10,027,048 11,947,638
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △2,037,256 11,737,495 278 278 11,737,774
    当期変動額
    剰余金の配当 △680,862 △680,862
    当期純利益 878,186 878,186
    自己株式の処分 18,783 19,481 19,481
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 373 373 373
    当期変動額合計 18,783 216,805 373 373 217,179
    当期末残高 △2,018,473 11,954,301 652 652 11,954,953
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.有価証券の評価基準及び評価方法

    (1)子会社株式

    移動平均法による原価法によっております。

    (2)その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法

    (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算出しております)

    市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法によっております。

    2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

    (1)製品、原材料

    移動平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっております。

    (2)貯蔵品

    最終仕入原価法(収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっております。

    3. 固定資産の減価償却の方法

    (1)有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法によっております。

    ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物(建物附属設備を含む)  5~65年

    構築物                    10~30年

    (2)無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法によっております。

    ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

    (3)リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数として、残存価額を零(残価保証の取り決めがある場合は残価保証額)とする定額法によっております。

    4. 引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金

    期末現在に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定債権については個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。

    (2)賞与引当金

    従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。

    (3)退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。ただし、当事業年度末の年金資産見込額が、退職給付債務見込額に未認識数理計算上の差異を加減した額を超過しているため、前払年金費用として、投資その他の資産に計上しております。

    ①退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。

    ②数理計算上の差異の費用処理方法

    数理計算上の差異については、その発生時の翌事業年度から1年で費用処理することとしております。

    5. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (1)退職給付に係る会計処理

    退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表における会計処理の方法と異なっております。

    (2)収益及び費用の計上基準

    当社は、既存木造家屋を対象とした「白蟻防除」、「湿気対策」、「地震対策」の各種施工を主力サービスとしております。また、その他のサービスとして、住宅リフォーム、ゴキブリ・ネズミ等の害虫・害獣防除等を行なっております。これらの約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    (重要な会計上の見積り)

    前事業年度(2022年3月31日)

    関係会社株式の評価

    (1)財務諸表に計上した金額

    関係会社株式 319,913 千円
    関係会社株式評価損 432,440 千円

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    ①算出方法

    関係会社株式については取得価額をもって計上しており、発行会社の財政状態の悪化により株式の実質価額が50%程度以上低下し、かつ回復可能性が十分な証拠によって裏付けられない場合に、実質価額が著しく低下したと判断し、期末において実質価額まで減額することとしており、当該減少額を関係会社株式評価損として計上しております。

    なお、実質価額に超過収益力を反映して1株当たり純資産額を上回る金額で取得した株式については、発行会社の財政状態の悪化がないとしても、超過収益力を反映した実質価額が著しく減少したと判断される場合には、期末において実質価額まで減額処理し、当該減少額を関係会社株式評価損として計上しております。

    超過収益力の算定は、株式取得時の事業計画を基礎としており、超過収益力の減少の有無は、取得時の事業計画の達成状況や経営環境の変化等を総合的に勘案して判断しております。

    新型コロナウィルス感染症の影響が長期化したことや資材価格の高騰等の外部環境の悪化により収益計画に遅れが生じたため、株式会社ハートフルホームの事業計画を見直した結果、取得時に想定していた超過収益力が見込めず、同社株式の実質価額が著しく低下したため、当該減少額を関係会社株式評価損として特別損失に計上しております。

    ②財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定

    超過収益力の減少の有無は、売上高の成長率、資材価格の推移、人員数の推移や新規出店に関わるコストなどを反映した、当社の取締役会が承認した株式会社ハートフルホームの事業計画が基礎となっており、新型コロナウイルス感染症の影響や資材価格の高騰等の不確実性を事業計画へ反映させるため、株式取得以降の計画達成率に応じて調整しております。

    ③翌事業年度の財務諸表に与える影響

    上述の仮定は、新型コロナウイルス感染症や資材価格の高騰等の外部環境の悪化の影響を受ける可能性があり、実際の業績が見積りと異なった場合には、翌事業年度以降の関係会社株式の評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    当事業年度(2023年3月31日)

    該当事項はありません。

    (貸借対照表関係)

    ※1. 担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。

    担保資産

    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    建物 211,828千円 202,811千円
    土地 2,142,167千円 2,142,167千円
    2,353,996千円 2,344,979千円

    担保付債務

    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    1年内返済予定の長期借入金 82,000千円 76,500千円
    長期借入金 126,000千円 126,000千円
    208,000千円 202,500千円

    ※2. 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    短期金銭債権 2,003千円 1,948千円
    短期金銭債務 7,904千円 11,945千円
    (損益計算書関係)

    ※1.売上高に含まれる施工売上高は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当事業年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    12,834,365 千円 13,261,773 千円

    ※2.関係会社との取引高

    前事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当事業年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    営業取引 86,583 千円 86,128 千円
    営業取引以外の取引 18,659 千円 19,595 千円

    ※3.販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度44.7%、当事業年度44.6%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度55.3%%、当事業年度55.4%であります。

    主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日) 当事業年度(自  2022年4月1日至  2023年3月31日)
    給料及び手当 3,347,532 千円 3,447,861 千円
    賞与引当金繰入額 221,026 千円 223,833 千円
    退職給付費用 105,907 千円 151,499 千円
    減価償却費 103,970 千円 106,549 千円
    貸倒引当金繰入額 374 千円 △3 千円
    (有価証券関係)

    市場価格のない株式等は、時価を記載しておりません。

    なお、関係会社株式(子会社株式)の貸借対照表計上額は次のとおりです。

    区分 前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    関係会社株式(子会社株式) 319,913千円 319,913千円
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    繰延税金資産
    関係会社株式評価損 132,413千円 132,413千円
    賞与引当金 88,420千円 89,536千円
    未払金 32,802千円 32,819千円
    資産除去債務 29,395千円 32,628千円
    未払事業税等 21,712千円 25,053千円
    減価償却超過額 13,315千円 13,528千円
    未払社会保険料 12,989千円 13,465千円
    その他 16,781千円 22,692千円
    繰延税金資産合計 347,829千円 362,137千円
    繰延税金負債
    前払年金費用 △27,324千円 △17,314千円
    その他 △8,113千円 △10,024千円
    繰延税金負債合計 △35,437千円 △27,338千円
    繰延税金資産の純額 312,392千円 334,798千円

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日)
    法定実効税率 30.62% 30.62%
    住民税均等割等 4.41% 3.20%
    交際費等永久に損金に算入されない項目 2.40% 1.89%
    役員賞与 0.81% 0.83%
    その他 △0.45% △0.33%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 37.79% 36.21%

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    区分 資産の種類 当期首残高(千円) 当期増加額(千円) 当期減少額(千円) 当期償却額(千円) 当期末残高(千円) 減価償却累計額(千円)
    有形固定資産 建物 1,359,521 48,101 5,248(3,540) 64,186 1,338,187 2,182,817
    構築物 39,680 5,994 33,685 213,443
    機械及び装置 7,334 865 6,469 75,327
    工具、器具及び備品 47,658 8,855 1,358(1,358) 20,331 34,824 275,651
    土地 2,952,605 2,952,605
    リース資産 15,424 4,267 6,897 12,793 19,041
    4,422,225 61,223 6,606(4,898) 98,276 4,378,566 2,766,281
    無形固定資産 ソフトウエア 34,854 1,630 9,262 27,222 19,969
    その他 14,517 91 14,426 2,000
    49,372 1,630 9,353 41,648 21,969

    (注) 当期減少額欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。

    【引当金明細表】
    科目 当期首残高(千円) 当期増加額(千円) 当期減少額(千円) 当期末残高(千円)
    貸倒引当金 8,264 1,730 1,967 8,027
    賞与引当金 288,766 292,413 288,766 292,413

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 毎事業年度終了後3ヵ月以内
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 無料
    公告掲載方法 当社の公告方法は、電子公告としております。 ただし事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができないときは、日本経済新聞に掲載しております。 当社の公告掲載URLは次のとおりであります。 https://www.asante.co.jp/
    株主に対する特典 ①対象株主 毎年9月30日、3月31日現在の株主名簿に記録された1単元(100株)以上保有している株主を対象②優待内容 三菱UFJニコスギフトカード1,000円分を贈呈

    (注)  定款第8条において、単元未満株主は以下に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨を定めております。

    (1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    (2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    (3)株主の有する株式数に応じて募集株式または募集新株予約権の割当を受ける権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社には、親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度  第49期(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)2022年6月22日関東財務局長に提出。

    (2)内部統制報告書及びその添付書類

    2022年6月22日関東財務局長に提出。

    (3)四半期報告書及び確認書

    第50期第1四半期(自  2022年4月1日  至  2022年6月30日)2022年8月3日関東財務局長に提出。

    第50期第2四半期(自  2022年7月1日  至  2022年9月30日)2023年11月8日関東財務局長に提出。

    第50期第3四半期(自  2022年10月1日  至  2022年12月31日)2023年2月7日関東財務局長に提出。

    (4)臨時報告書

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書

    2022年6月22日関東財務局長に提出。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2023年6月22日

    株式会社アサンテ

    取締役会  御中

    EY新日本有限責任監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 福 井 聡
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 宮 沢 琢

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社アサンテの2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社アサンテ及び連結子会社の2023年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

     監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    ㈱アサンテの施工売上高に関する収益認識
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社は、2022年4月1日から2023年3月31日までの連結損益計算書上、売上高を14,141,393千円計上している。このうち、㈱アサンテの施工売上高は、13,261,773千円である。㈱アサンテの主力事業である木造家屋を対象とした「白蟻対策」、「湿気対策」、「地震対策」をはじめとした施工売上は、主として全国農業協同組合連合会をはじめとする農協等との業務提携によるものである。当該業務提携においては、㈱アサンテが農協等の指定業者として顧客と契約、施工を行っており、農協等は顧客から施工代金を受領し、㈱アサンテは農協等から売上債権である施工費用を回収している。なお、顧客が個人である場合、契約後の顧客に対して、㈱アサンテのお客様相談室が電話による契約意思の確認を行っている。これらの各種施工は施工期間が短期であることから施工完了時に売上高を認識している。売上高は経営者及び財務諸表利用者が会社の業績・経営成績を判断する上で最も重視する指標であり、また、会社は㈱アサンテの売上高については月次で開示している。㈱アサンテの施工売上高の虚偽表示が発生した場合の金額的及び質的な重要性が高いことから、当監査法人は、当該施工売上高の発生及び期間帰属を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、㈱アサンテの施工売上高の発生及び期間帰属を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。・関連する内部統制の整備・運用状況の有効性について、特に以下の統制に焦点を当てて評価した。―  売上高の計上プロセスにおける施工完了報告書の作成・受領に関する統制―  債権回収プロセスにおける農協等からの施工費用の回収に関する統制・販売管理システムと会計システムの売上データとの整合性を確かめた。・販売管理システムから、一定の条件を満たす売上取引を特定し、お客様相談室による契約意思の確認に関する記録を閲覧するとともに、売上計上日及び売上計上額について施工完了報告書との一致を確かめた。・また、期末日前後の売上取引については、特定する売上取引を拡大し、売上計上日及び売上計上額について施工完了報告書との一致を確かめた。・翌期の一定の日付までの売上処理について、売上高の戻しの有無を検討した。
      その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

     その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社アサンテの2023年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

     当監査法人は、株式会社アサンテが2023年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

     なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以    上

    (注) 1.上記の有価証券報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象に含まれておりません。

    独立監査人の監査報告書

    2023年6月22日

    株式会社アサンテ

    取締役会  御中

    EY新日本有限責任監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 福 井 聡
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 宮 沢 琢

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社アサンテの2022年4月1日から2023年3月31日までの第50期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社アサンテの2023年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    ㈱アサンテの施工売上高に関する収益認識
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項と同一内容であるため、記載を省略している。
    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

     会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以    上

    (注) 1.上記の有価証券報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象に含まれておりません。