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    2678 アスクル 四半期報告書-第60期第3四半期(2022/11/21-2023/02/20)

    【表紙】
    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2023年3月24日
    【四半期会計期間】 第60期第3四半期(自 2022年11月21日 至 2023年2月20日)
    【会社名】 アスクル株式会社
    【英訳名】 ASKUL Corporation
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 CEO 吉岡 晃
    【本店の所在の場所】 東京都江東区豊洲三丁目2番3号
    【電話番号】 03(4330)5130
    【事務連絡者氏名】 取締役 CFO 玉井 継尋
    【最寄りの連絡場所】 東京都江東区豊洲三丁目2番3号
    【電話番号】 03(4330)5130
    【事務連絡者氏名】 取締役 CFO 玉井 継尋
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第59期第3四半期連結累計期間 第60期第3四半期連結累計期間 第59期
    会計期間 自 2021年5月21日至 2022年2月20日 自 2022年5月21日至 2023年2月20日 自 2021年5月21日至 2022年5月20日
    売上高 (百万円) 317,994 334,224 428,517
    経常利益 (百万円) 10,646 10,269 14,270
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 7,131 7,093 9,206
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 7,198 7,188 9,255
    純資産額 (百万円) 58,808 63,034 57,271
    総資産額 (百万円) 195,547 204,307 188,024
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 69.72 72.79 90.83
    潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 69.65 72.74 90.77
    自己資本比率 (%) 29.8 30.0 30.2
    回次 第59期第3四半期連結会計期間 第60期第3四半期連結会計期間
    会計期間 自 2021年11月21日至 2022年2月20日 自 2022年11月21日至 2023年2月20日
    1株当たり四半期純利益 (円) 25.36 26.81

    (注) 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2 【事業の内容】

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)財政状態及び経営成績の状況

     ① 経営成績の状況

    当第3四半期連結累計期間(2022年5月21日から2023年2月20日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が徐々に緩和され、社会経済活動の正常化が進む一方、原料・エネルギー価格の高騰や円安等の為替動向の懸念等により、依然として先行きは不透明な状況となっております。

    このような状況の中、当社グループは、2023年5月期を「売上高の成長カーブを変える」を最大のミッションと位置付け、中期経営計画(2022年5月期~2025年5月期)に掲げた最終年度の業績目標達成に向け、取扱い商品数の拡大に加え、重要施策である「ASKUL東京DC」の物流設備や新アスクルWEBサイトの構築等、当社グループの成長に繋がる積極的な設備投資を進めております。

    この結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高3,342億24百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益103億61百万円(前年同期比2.6%減)、経常利益102億69百万円(前年同期比3.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益70億93百万円(前年同期比0.5%減)となりました。

    セグメント別の経営成績につきましては、以下のとおりです。

    <eコマース事業>

    当社グループの主力分野であるBtoB事業につきましては、仕事場で働く全てのお客様のご要望にお応えすべく、飲料、日用消耗品等の生活用品商材、抗原検査キット等の新型コロナウイルス感染症関連商材、袋・梱包資材等のMRO(注)商材など、幅広く商品を取り揃えております。前年同期に特需のあった感染症関連商材の反動減の影響がありましたが、生活用品、戦略的に強化しているMRO商材が二桁伸長したことで、当第3四半期連結累計期間は大幅な増収となりました。

    2022年7月の新アスクルWEBサイト構築に関連する一部機能(中堅大企業向けのWEBサイトであるソロエルアリーナサイトのオープン化)の先行リリースにより、ソロエルアリーナご利用のお客様がサーチエンジンでの検索結果からソロエルアリーナサイトへ直接遷移することが可能となった結果、お客様のお買い物の利便性が向上するとともに、医療・MRO等の戦略カテゴリの売上構成比の上昇による注文単価の増加傾向があり、サーチエンジン経由での売上高が増加しました。

    また、インターネット広告等の更なる強化によるお客様基盤の拡大に加え、医療・介護業種および製造業を中心とする専門商材の品揃え強化と動画広告による取扱い認知度向上施策が相乗効果となり、売上高の成長にそれぞれ貢献しております。

    この結果、BtoB事業の売上高は、前年同期比で193億20百万円増収の2,776億7百万円(前年同期比7.5%増)となりました。

    BtoC事業につきましては、当連結会計年度において「LOHACO」の黒字化を目標としております。売上高については、キャンペーン変更等の影響もあり減収となりましたが、販促手法の見直しや配送バー改定の効果等により一箱あたりの売上高が増加し、売上総利益率は上昇しました。変動費比率の低下も含め収益構造は大きく改善し、当第3四半期連結会計期間(3か月)において黒字化を達成しております。

    BtoB事業との融合を一層進めることで、固定費の低減等の利益構造の改善を図り、当連結会計年度の「LOHACO」の黒字化を着実に進めてまいります。

    この結果、「LOHACO」の売上高は、前年同期比で38億27百万円減収の364億23百万円(前年同期比9.5%減)となり、BtoC事業合計で、前年同期比で31億86百万円減収の494億65百万円(前年同期比6.1%減)となりました。

    以上の結果、両事業を合計したeコマース事業の売上高は3,270億73百万円(前年同期比5.2%増)となりました。

    売上総利益は、増収により799億63百万円(前年同期比4.0%増)となりましたが、商品原価高騰の影響により売上総利益率が0.3ポイント低下しました。

    2022年11月21日に「ASKUL東京DC」が稼働を開始しましたが、当第3四半期連結累計期間においては準備期間中の地代家賃および立上時の費用が発生したこと、また、新アスクルWEBサイトの構築の設備投資に関連した一過性のコストの発生等により販売費及び一般管理費が694億26百万円(前年同期比4.8%増)となり、営業利益は105億36百万円(前年同期比1.2%減)となりました。

    <ロジスティクス事業>

    ASKUL LOGIST株式会社の当社グループ外の物流業務受託の売上高が前年同期と同水準で推移したものの、生産性が低下したこと等により、減益となりました。

    この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は64億10百万円(前年同期比1.0%減)、営業損失は1億95百万円(前年同期は営業損失43百万円)となっております。

    <その他>

    嬬恋銘水株式会社での飲料水の販売が好調であることに加え、2021年11月に完成した新製造ラインの生産性が改善し、増収増益となりました。

    この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は15億11百万円(前年同期比40.5%増)、営業利益は44百万円(前年同期比33.1%増)となっております。

     (注)  Maintenance, Repair and Operationsの頭文字をとった略称で、工場・建設現場・倉庫等で使用される消耗品・補修用品等の間接材全般を指します。

    ②財政状態の状況

    (資産の部)

    当第3四半期連結会計期間末における総資産は2,043億7百万円となり、前連結会計年度末と比べ162億82百万円増加いたしました。これは主に、「ASKUL東京DC」の稼働等に伴いリース資産が74億61百万円、増収により受取手形、売掛金及び契約資産が50億2百万円、商品及び製品が27億8百万円、新アスクルWEBサイトの一部稼働等に伴いソフトウエアが23億23百万円増加した一方、建設仮勘定が48億15百万円減少したことによるものであります。

      (負債の部)

    当第3四半期連結会計期間末における負債は1,412億73百万円となり、前連結会計年度末と比べ105億19百万円増加いたしました。これは主に、リース債務が72億32百万円、支払手形及び買掛金が69億51百万円増加した一方、未払法人税等が13億99百万円、電子記録債務が13億85百万円、長期借入金(1年以内返済予定を含む)が12億8百万円減少したことによるものであります。

    (純資産の部)

    当第3四半期連結会計期間末における純資産は630億34百万円となり、前連結会計年度末と比べ57億62百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益70億93百万円の計上に対し、配当金の支払いが31億18百万円あったことにより、利益剰余金が39億77百万円、連結子会社の株式会社アルファパーチェスの上場に関連した公募増資等により、非支配株主持分が11億54百万円増加したことによるものであります。

    以上の結果、自己資本比率は30.0%(前連結会計年度末は30.2%)となりました。

    (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

    (3) 研究開発活動

    該当事項はありません。

    (4)主要な設備

    前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、以下のとおりであります。

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 投資予定額 資金調達方法 着手年月 完了予定年月 完成後の増加能力
    総額(百万円) 既支払額(百万円)
    提出会社 本社(東京都江東区) eコマース事業 新アスクルWEBサイト構築 15,100(注)2 12,045 自己資金 2020年2月 2024年5月期上期 (注)1

    (注)1 完成後の増加能力についての記載は困難なため、省略しております。

      2 前連結会計年度の設備の新設の計画において、投資予定額を10,504百万円としておりましたが、15,100百万円に変更しております。

    3 【経営上の重要な契約等】

    当社は、2023年2月8日開催の取締役会において、歯科業界向け通販サービス「FEED デンタル」を運営する中核企業のフィード株式会社および他関連会社を傘下におさめる、株式会社AP67の発行済株式の85%を取得して同社を子会社化することを決議し、2023年2月28日に同社株式を取得いたしました。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 169,440,000
    169,440,000
    ② 【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)(2023年2月20日) 提出日現在発行数(株)(2023年3月24日) 上場金融商品取引所名または登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 97,518,800 97,518,800 東京証券取引所プライム市場 単元株式数100株
    97,518,800 97,518,800

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2022年11月21日~2023年2月20日 97,518,800 21,189 13,669

    (5) 【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6) 【議決権の状況】

    当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年11月20日)に基づく株主名簿による記載をしております。

    ① 【発行済株式】
    2023年2月20日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 62,300 普通株式 62,300 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
    普通株式 62,300
    完全議決権株式(その他) 普通株式 97,422,200 普通株式 97,422,200 974,222 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
    普通株式 97,422,200
    単元未満株式 普通株式 34,300 普通株式 34,300 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
    普通株式 34,300
    発行済株式総数 97,518,800
    総株主の議決権 974,222
    ② 【自己株式等】
    2023年2月20日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    アスクル株式会社 東京都江東区豊洲三丁目2番3号 62,300 62,300 0.06
    62,300 62,300 0.06

    2 【役員の状況】

    該当事項はありません。

    第4 【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年11月21日から2023年2月20日まで)および第3四半期連結累計期間(2022年5月21日から2023年2月20日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

    なお、当社の監査法人は次のとおり交代しております。
     第59期連結会計年度 有限責任 あずさ監査法人
     第60期第3四半期連結会計期間および第3四半期連結累計期間 有限責任監査法人トーマツ

    1 【四半期連結財務諸表】

    (1) 【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2022年5月20日) 当第3四半期連結会計期間(2023年2月20日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 58,789 59,270
    受取手形、売掛金及び契約資産 46,160 51,162
    商品及び製品 17,770 20,479
    原材料及び貯蔵品 484 253
    未成工事支出金 82 94
    未収入金 11,938 12,827
    その他 1,779 2,792
    貸倒引当金 △41 △33
    流動資産合計 136,964 146,846
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 8,946 9,508
    減価償却累計額 △4,126 △4,323
    建物及び構築物(純額) 4,819 5,184
    土地 119 119
    リース資産 21,176 30,260
    減価償却累計額 △9,472 △11,094
    リース資産(純額) 11,704 19,166
    その他 10,983 11,356
    減価償却累計額 △8,316 △8,406
    その他(純額) 2,666 2,949
    建設仮勘定 4,975 159
    有形固定資産合計 24,285 27,579
    無形固定資産
    ソフトウエア 5,672 7,995
    ソフトウエア仮勘定 8,332 9,840
    のれん 1,370 1,188
    その他 79 71
    無形固定資産合計 15,455 19,096
    投資その他の資産
    投資有価証券 143 142
    繰延税金資産 4,049 4,005
    その他 7,899 7,428
    貸倒引当金 △772 △791
    投資その他の資産合計 11,319 10,785
    固定資産合計 51,059 57,461
    資産合計 188,024 204,307
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2022年5月20日) 当第3四半期連結会計期間(2023年2月20日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 52,700 59,652
    電子記録債務 24,475 23,089
    短期借入金 380 380
    1年内返済予定の長期借入金 2,124 2,462
    未払金 12,784 11,620
    未払法人税等 2,631 1,232
    未払消費税等 589 354
    引当金 261 537
    その他 4,739 5,523
    流動負債合計 100,686 104,852
    固定負債
    長期借入金 10,131 8,584
    リース債務 10,387 17,620
    退職給付に係る負債 4,449 4,722
    資産除去債務 2,600 3,160
    その他 2,498 2,333
    固定負債合計 30,066 36,420
    負債合計 130,753 141,273
    純資産の部
    株主資本
    資本金 21,189 21,189
    資本剰余金 14,315 14,907
    利益剰余金 21,452 25,429
    自己株式 △118 △92
    株主資本合計 56,838 61,434
    その他の包括利益累計額
    退職給付に係る調整累計額 △82 △69
    その他の包括利益累計額合計 △82 △69
    新株予約権 0 0
    非支配株主持分 514 1,668
    純資産合計 57,271 63,034
    負債純資産合計 188,024 204,307

    (2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】

    【第3四半期連結累計期間】

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年5月21日 至 2022年2月20日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年5月21日 至 2023年2月20日)
    売上高 317,994 334,224
    売上原価 240,543 253,896
    売上総利益 77,451 80,327
    販売費及び一般管理費 66,813 69,965
    営業利益 10,637 10,361
    営業外収益
    受取利息 31 29
    賃貸収入 74 3
    助成金収入 134 51
    その他 28 79
    営業外収益合計 269 163
    営業外費用
    支払利息 168 197
    賃貸費用 61 2
    その他 30 55
    営業外費用合計 260 256
    経常利益 10,646 10,269
    特別利益
    固定資産売却益 0 0
    投資有価証券売却益 - 22
    受取保険金 226 163
    新株予約権戻入益 3 -
    その他 - 5
    特別利益合計 230 191
    特別損失
    固定資産売却損 6 -
    固定資産除却損 130 54
    投資有価証券評価損 40 -
    自己新株予約権消却損 21 0
    その他 6 1
    特別損失合計 204 56
    税金等調整前四半期純利益 10,672 10,404
    法人税、住民税及び事業税 3,060 3,191
    法人税等調整額 421 36
    法人税等合計 3,482 3,228
    四半期純利益 7,189 7,175
    非支配株主に帰属する四半期純利益 58 81
    親会社株主に帰属する四半期純利益 7,131 7,093

    【四半期連結包括利益計算書】

    【第3四半期連結累計期間】

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年5月21日 至 2022年2月20日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年5月21日 至 2023年2月20日)
    四半期純利益 7,189 7,175
    その他の包括利益
    退職給付に係る調整額 9 12
    その他の包括利益合計 9 12
    四半期包括利益 7,198 7,188
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 7,140 7,106
    非支配株主に係る四半期包括利益 58 81
    【注記事項】
    (会計方針の変更等)

    (時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

    「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

    (会計上の見積りの変更)

    (資産除去債務の見積りの変更)

    第1四半期連結会計期間において、物流センターの賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、原状回復費用の新たな情報の入手に伴い、見積りの変更を行いました。

    この変更により、資産除去債務残高が359百万円増加し、従来の方法と比べて当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益はそれぞれ164百万円減少しております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)

     新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定については、前事業年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した内容から重要な変更はありません。

    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)およびのれんの償却額は、次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年5月21日至 2022年2月20日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年5月21日至 2023年2月20日)
    減価償却費 4,656 百万円 5,039 百万円
    のれんの償却額 182 182
    (株主資本等関係)

    Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年5月21日 至 2022年2月20日)

    1.配当に関する事項

    配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2021年8月4日定時株主総会 普通株式 1,537 30 2021年5月20日 2021年8月5日 利益剰余金
    2021年12月16日取締役会 普通株式 1,536 15 2021年11月20日 2022年1月17日 利益剰余金

    (注)当社は、2021年5月21日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を行っております。「1株当たり配当額」については、基準日に基づいて記載しております。

    2.株主資本の金額の著しい変動

    当社は、2022年2月2日開催の取締役会決議に基づき、自己株式2,802,500株の取得を行いました。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が4,561百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が4,601百万円となっております。

    Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年5月21日 至 2023年2月20日)

    1.配当に関する事項

    配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年8月4日定時株主総会 普通株式 1,559 16 2022年5月20日 2022年8月5日 利益剰余金
    2022年12月15日取締役会 普通株式 1,559 16 2022年11月20日 2023年1月23日 利益剰余金

    2.株主資本の金額の著しい変動

    該当事項はありません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年5月21日 至 2022年2月20日)

    報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報ならびに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他(注)1 合計 調整額(注)2 四半期連結損益計算書計上額(注)3
    eコマース事業 ロジスティクス事業
    売上高
    BtoB事業 258,287 258,287 258,287 258,287
    BtoC事業 52,652 52,652 52,652 52,652
    ロジスティクス事業 6,473 6,473 6,473 6,473
    その他 581 581 581
    顧客との契約から  生じる収益 310,939 6,473 317,413 581 317,994 317,994
    外部顧客への売上高 310,939 6,473 317,413 581 317,994 317,994
    セグメント間の内部  売上高又は振替高 494 494 △494
    310,939 6,473 317,413 1,075 318,489 △494 317,994
    セグメント利益 又は損失(△) 10,664 △43 10,621 33 10,654 △16 10,637

    (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。

    2 セグメント利益又は損失の調整額△16百万円は、セグメント間取引消去になります。

    3 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

    Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年5月21日 至 2023年2月20日)

    報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報ならびに収益の分解情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他(注)1 合計 調整額(注)2 四半期連結損益計算書計上額(注)3
    eコマース事業 ロジスティクス事業
    売上高
    BtoB事業 277,607 277,607 277,607 277,607
    BtoC事業 49,465 49,465 49,465 49,465
    ロジスティクス事業 6,410 6,410 6,410 6,410
    その他 740 740 740
    顧客との契約から  生じる収益 327,073 6,410 333,483 740 334,224 334,224
    外部顧客への売上高 327,073 6,410 333,483 740 334,224 334,224
    セグメント間の内部  売上高又は振替高 770 770 △770
    327,073 6,410 333,483 1,511 334,995 △770 334,224
    セグメント利益 又は損失(△) 10,536 △195 10,341 44 10,385 △23 10,361

    (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。

    2 セグメント利益又は損失の調整額△23百万円は、セグメント間取引消去になります。

    3 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

    (収益認識基準)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

    (1株当たり情報)

    1株当たり四半期純利益および算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年5月21日至 2022年2月20日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年5月21日至 2023年2月20日)
    (1) 1株当たり四半期純利益 69円72銭 72円79銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 7,131 7,093
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 7,131 7,093
    普通株式の期中平均株式数(千株) 102,288 97,452
    (2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 69円65銭 72円74銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円) △6 △4
    (うち連結子会社の潜在株式による調整額(百万円)) (△6) (△4)
    普通株式増加数(千株)
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
    (重要な後発事象)

    (取得による企業結合)

    1. 企業結合の概要

    (1) 被取得企業の名称およびその事業の内容

      被取得企業の名称 株式会社AP67

      事業の内容    経営コンサルティング業、有価証券の取得・保有・運用・管理および売買

    (2) 企業結合を行った主な理由

     株式会社AP67の傘下であるフィード株式会社は、全国の歯科医院に幅広く認知されている「FEED デンタル」の運営等の医療関連の通信販売事業を営んでおり、海外商品を含めたコストパフォーマンスの高い歯科材料や歯科用品など専門商材の幅広い品揃えを強みに成長してまいりました。

     株式会社AP67グループが当社グループに加わることで、両社が持つお客様基盤の相互活用による販路拡大など、グループ全体でのシナジー最大化を目指し、より幅広く仕事場を支えるインフラ企業として、フィード株式会社とともに両社の企業価値の向上を図ってまいります。

    (3) 企業結合日

      2023年2月28日

    (4) 企業結合の法的形式

      現金を対価とする株式の取得

    (5) 結合後企業の名称

      結合後企業の名称に変更はありません。

    (6) 取得した議決権比率

      85%

    (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

      当社が現金を対価とする株式取得により議決権の85%を取得したことによるものです。

    2. 被取得企業の取得原価および対価の種類ごとの内訳

      当事者間の守秘義務により非開示とさせていただきます。

    3. 主要な取得関連費用の内容および金額

      現時点では確定しておりません。

    4. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間

      現時点では確定しておりません。

    5. 企業結合日に受け入れる資産および引き受ける負債の額ならびにその主な内訳

      現時点では確定しておりません。

    2 【その他】

    2022年12月15日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

    (イ) 配当金の総額………………………………………1,559百万円

    (ロ) 1株当たりの金額…………………………………16円00銭

    (ハ) 支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2023年1月23日

    (注) 2022年11月20日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2023年3月24日

    アスクル株式会社

    取締役会 御中

    有限責任監査法人ト ー マ ツ

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 小 林 弘 幸
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 服 部 理

    監査人の結論

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアスクル株式会社の2022年5月21日から2023年5月20日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年11月21日から2023年2月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年5月21日から2023年2月20日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。

     当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、アスクル株式会社及び連結子会社の2023年2月20日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。