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    7181 かんぽ生命保険 四半期報告書-第17期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

    【表紙】
    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2023年2月14日
    【四半期会計期間】 第17期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
    【会社名】 株式会社かんぽ生命保険
    【英訳名】 JAPAN POST INSURANCE Co.,Ltd.
    【代表者の役職氏名】 取締役兼代表執行役社長 千田 哲也
    【本店の所在の場所】 東京都千代田区大手町二丁目3番1号
    【電話番号】 03-3477-2383
    【事務連絡者氏名】 常務執行役 大西 徹
    【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区大手町二丁目3番1号
    【電話番号】 03-3477-2383
    【事務連絡者氏名】 IR室長 伊牟田 武郎
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第16期第3四半期連結累計期間 第17期第3四半期連結累計期間 第16期
    会計期間 自 2021年4月1日至 2021年12月31日 自 2022年4月1日至 2022年12月31日 自 2021年4月1日至 2022年3月31日
    保険料等収入 (百万円) 1,841,422 1,669,883 2,418,979
    資産運用収益 (百万円) 833,125 857,905 1,149,145
    保険金等支払金 (百万円) 4,161,242 4,144,891 5,549,315
    経常利益 (百万円) 270,097 78,785 356,113
    契約者配当準備金繰入額 (百万円) 51,289 43,764 73,113
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 119,525 76,202 158,062
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 237,737 △289,646 △824
    純資産額 (百万円) 2,659,624 2,063,043 2,421,063
    総資産額 (百万円) 67,212,461 63,424,972 67,174,796
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 278.97 193.48 375.14
    潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 4.0 3.3 3.6
    回次 第16期第3四半期連結会計期間 第17期第3四半期連結会計期間
    会計期間 自 2021年10月1日至 2021年12月31日 自 2022年10月1日至 2022年12月31日
    1株当たり四半期純利益 (円) 97.57 72.03

    (注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.当社は、株式給付信託(BBT)を設定しておりますが、株主資本において自己株式として計上されている信託が保有する当社株式は、1株当たり四半期(当期)純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

    3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 【事業の内容】

    当第3四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更があった事項は、以下のとおりです。変更箇所は下線で示しており、変更箇所の前後について記載を一部省略しております。また、以下の見出し及び本文中に付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号に対応したものです。

    なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

    (前略)

    (9) 大規模災害等の発生に伴うリスク

    当社は、日本全国に営業網を有して生命保険業を営んでおります。このため、地震、噴火、津波、台風、洪水、大雪等の大規模災害、新型インフルエンザ等の感染症の大流行、テロリズム、国家間紛争等の人的災害、水道、電気、ガス、通信・金融サービス等に係る社会的インフラの重大な障害や混乱等が発生した場合には、以下のような事態が発生する可能性があります。

    ・当初の想定を超える保険金の支払い又は保険契約解約の発生

    ・保険営業機会の減少や保険ニーズの低下による収入保険料の減少

    ・大規模感染症の拡大に伴う外出自粛要請の発令等による経済活動の停滞と、金融市場におけるリスク回避志向の高まりによる保有株式等の価値の毀損

    ・役員・従業員・関係者の被災・罹患あるいは災害拡大防止に伴う出勤者の減少による業務の停止又は停滞など正常な業務運営体制の確保の困難、事業継続・復旧のための費用の発生

    ・当社グループの本社、支店その他の設備や施設の損壊による業務の停止又は停滞と、事業継続・復旧のための費用の発生

    ・非常時における社会的要請等を踏まえた特別の取扱いやサービスの設定及びその適用事例が当初想定を超えて発生することによる損失の発生

    当社では、保険金支払に備えて保険業法上の基準に従って危険準備金を積み立てるほか、十分な資金流動性の確保に努めております。また、万一の際に、保険会社として保険金支払などの重要な業務を確実に実施できる体制を確保するための業務継続計画を策定し、平時から定期的に危機管理役員連絡会の開催や防災訓練等を実施し、役員・従業員の危機管理意識向上を図るとともに、災害への対応状況を確認しております。さらに、危機発生時には危機管理委員会を中心に適切かつ迅速な対応をとる体制としております。

    しかし、そうした対応が奏功しない、あるいは想定以上の災害が発生し、前述の事象が発生、拡大、長期化する場合には、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (新型コロナウイルス感染症への対応について)

    当社グループでは、新型コロナウイルス感染症対策として、政府・自治体からの要請等に従い感染防止に努めております。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う保険金支払や資産運用への影響等についても分析しております。

    本書提出日現在において、当社グループでは、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症に対する保険金支払の増加による事業、業績及び財政状態への影響を認識しており、今後の感染拡大状況によっては、役員・従業員の感染者の増大あるいは感染拡大防止に伴う出勤者の減少による業務の停滞など、正常な業務運営体制の確保が困難となる場合があるほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が国内外で長期間にわたり続いた場合は、国内及び海外経済への深刻な影響や、想定を超える保険金等の支払いが発生する可能性があり、当社グループの事業、業績及び財政状態に更に影響を及ぼす可能性があります。

    (中略)

    (16) 日本郵政株式会社との関係に関するリスク

    ① 日本郵政株式会社が議決権を保有することによる影響力及び他の一般株主との利益相反に関するリスク

    日本郵政株式会社が有する当社議決権の所有割合は、当社による自己株式取得に応じた日本郵政株式会社による当社株式の売付け等により、2022年12月末現在において49.7%まで低下しておりますが、日本郵政株式会社は、依然として、当社の役員の選解任、他社との合併等の組織再編、減資、定款の変更等の当社の株主総会決議の結果に重要な影響を及ぼす可能性があります。さらに、日本国政府は、2022年12月末現在において、日本郵政株式会社の議決権の35.9%程度を保有しております。

    (中略)

    ② 日本郵政グループとの人的関係及び取引関係に関するリスク

    (本文略)

    ③ 日本郵政株式会社による当社株式の追加処分に関するリスク

    日本郵政株式会社が有する当社議決権の所有割合は、当社による自己株式取得に応じた日本郵政株式会社による当社株式の売付け等により、2022年12月末現在において49.7%まで低下しておりますが、郵政民営化法上、日本郵政株式会社が保有する当社株式は、その全部を処分することを目指し、当社の経営状況及びユニバーサルサービスの提供への影響等を勘案しつつ、できる限り早期に処分するものとされており、日本郵政株式会社は、当社株式について、保有割合が50%以下となった以降も株式処分について検討を進める旨を公表しております。当社は、郵政民営化法に基づき、同業他社にはない上乗せ規制に服しておりますが(第16期有価証券報告書「第一部 企業情報 第1 企業の概況 3 事業の内容 (参考) 郵政民営化法による特例措置」に記載のとおりであります。)、かかる規制は、(ⅰ)日本郵政株式会社が当社株式の全部を処分した場合、又は(ⅱ)日本郵政株式会社が当社株式の2分の1以上を処分し、かつ、内閣総理大臣及び総務大臣が、他の金融機関等との間の適切な競争関係及び利用者への役務の適切な提供を阻害するおそれがないと認め、当該規制を適用しない旨を決定した場合に適用されなくなります。日本郵政株式会社は総務大臣に対し、当社株式の2分の1以上を処分した旨の届出を行っておりますが、上記(ⅱ)の決定には当局の裁量が存在するため、上乗せ規制がいつどのように撤廃されるかは、不透明な状況にあります。なお、上乗せ規制のうち、新商品の開発及び新たな資産運用手段を実施するにあたっての認可等、郵政民営化法第138条に定める業務の制限については、日本郵政株式会社が当社株式の2分の1以上を処分した旨を総務大臣に届け出た日以後は適用されず、既に届出制へ移行しております。この場合において、当社が各業務を行おうとするときは、その内容を定めて、内閣総理大臣及び総務大臣に届け出なければならないとされており、また、業務を行うにあたっては他の生命保険会社との適正な競争関係及び利用者への役務の適切な提供を阻害することのないよう特に配慮しなければならないとされております。

    (後略)

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。

    また、基礎利益(生命保険会社の基礎的な期間損益の状況を表す指標)については2023年3月期において、経済的な実態の反映及び各社間の取扱いに一貫性を持たせる観点から、計算方法について一部改正(為替に係るヘッジコストを基礎利益の算定に含め、投資信託の解約益を基礎利益の算定から除外)がなされております。当社も、当該改正を適用しており、遡及処理の内容を反映させた数値で前年同期及び前事業年度との比較・分析を行っております。文中の基礎利益上の運用収支等の利回り(利子利回り)、順ざや、基礎利益の前年同期比の算出においては、上記の改正を反映した数値を用いております。

    なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

    営業面においては、当第3四半期連結累計期間における新契約年換算保険料は、個人保険が152億円増加し496億円(前年同期比44.4%増)、第三分野が32億円増加し48億円(同202.1%増)となり、緩やかな回復に留まっております。保有契約年換算保険料については、個人保険が2,433億円減少し3兆2,956億円(前連結会計年度末比6.9%減)(受再している簡易生命保険契約(保険)を含む)、第三分野が255億円減少し6,014億円(同4.1%減)(受再している簡易生命保険契約を含む)といずれも減少となりました。

    資産運用面においては、円金利資産と円金利負債のマッチングを図るALMの観点から、公社債を中心に運用しております。株式、外国証券等の収益追求資産については、主に、ヘッジコストの上昇を踏まえ、ヘッジ付外債の残高を縮小させた影響により残高は減少し、収益追求資産の占率は15.3%となりました。平均予定利率は前年同期比で0.01ポイント下落し1.67%、基礎利益上の運用収支等の利回り(利子利回り)は為替に係るヘッジコストの増加等により前年同期比で0.05ポイント下落し1.82%となり、順ざやは前年同期と比べ168億円減少し607億円となりました。キャピタル損益は、有価証券売却損の増加等により、592億円のキャピタル損となりました。

    また、当第3四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症に係る保険金支払は、主に入院による入院保険金支払等により、前年同期と比べ増加しております。

    これらの状況の下、当第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益は、新型コロナウイルス感染症に係る入院保険金支払額について危険準備金及び価格変動準備金の超過繰入額を一部縮小することに加え、有価証券売却損等については従来どおり価格変動準備金を取り崩したものの、保有契約の減少及び新しいかんぽ営業体制の構築に伴う事業費の増加等により、762億円と前年同期と比べ433億円の減益(前年同期比36.2%減)となりました。

    (1) 財政状態の状況及び分析・検討

    当第3四半期連結会計期間末の総資産額は、保有契約の減少に伴い保険契約準備金が減少したことに対応し、有価証券及び貸付金が減少したこと等から、前連結会計年度末に比べ3兆7,498億円減少し、63兆4,249億円(前連結会計年度末比5.6%減)となりました。

    ① 資産の部

    資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ3兆7,498億円減少し、63兆4,249億円(前連結会計年度末比5.6%減)となりました。主な資産構成は、有価証券50兆5,069億円(同5.4%減)、金銭の信託4兆5,992億円(同1.7%増)及び貸付金3兆9,045億円(同8.2%減)となっております。

    ② 負債の部

    負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ3兆3,918億円減少し、61兆3,619億円(前連結会計年度末比5.2%減)となりました。その大部分を占める保険契約準備金は、保有契約の減少により55兆8,623億円(同4.0%減)となりました。

    ③ 純資産の部

    純資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ3,580億円減少し、2兆630億円(前連結会計年度末比14.8%減)となりました。純資産の部のうち、その他有価証券評価差額金は、前連結会計年度末に比べ3,654億円減少し、5,082億円(同41.8%減)となりました。

    なお、当第3四半期連結会計期間末における連結ソルベンシー・マージン比率(大災害や株価の大暴落など、通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標の一つ)は、980.1%と高い健全性を維持しております。

    (2) 経営成績の状況及び分析・検討

    ① 経常収益

    経常収益は、前年同期と比べ230億円減少し、4兆7,980億円(前年同期比0.5%減)となりました。経常収益の内訳は、保険料等収入1兆6,698億円(同9.3%減)、資産運用収益8,579億円(同3.0%増)、その他経常収益2兆2,702億円(同5.8%増)となっております。

    a. 保険料等収入

    保険料等収入は、保有契約の減少等により、前年同期に比べ1,715億円減少し、1兆6,698億円(前年同期比9.3%減)となりました。

    b. 資産運用収益

    資産運用収益は、利息及び配当金等収入が減少した一方で、金銭の信託運用益の増加及び有価証券売却益の増加等により、前年同期に比べ247億円増加し、8,579億円(前年同期比3.0%増)となりました。

    c. その他経常収益

    その他経常収益は、責任準備金戻入額の増加等により、前年同期に比べ1,237億円増加し、2兆2,702億円(前年同期比5.8%増)となりました。

    ② 経常費用

    経常費用は、前年同期と比べ1,683億円増加し、4兆7,192億円(前年同期比3.7%増)となりました。経常費用の内訳は、保険金等支払金が4兆1,448億円(同0.4%減)、資産運用費用が1,871億円(同474.3%増)、事業費が3,296億円(同17.1%増)、その他経常費用が575億円(同23.8%減)等となっております。

    a. 保険金等支払金

    保険金等支払金は、新型コロナウイルス感染症に対する保険金支払が増加した一方で、保有契約の減少等により、前年同期に比べ163億円減少し、4兆1,448億円(前年同期比0.4%減)となりました。

    b. 資産運用費用

    資産運用費用は、有価証券売却損の増加及び金融派生商品費用の増加等により、前年同期に比べ1,545億円増加し、1,871億円(前年同期比474.3%増)となりました。

    c. 事業費

    事業費は、新しいかんぽ営業体制の構築に伴い、業務委託手数料が減少した一方で人件費が増加したこと等から、前年同期に比べ480億円増加し、3,296億円(前年同期比17.1%増)となりました。

    d. その他経常費用

    その他経常費用は、減価償却費の減少等により、前年同期に比べ179億円減少し、575億円(前年同期比23.8%減)となりました。

    ③ 経常利益

    経常利益は、保有契約の減少等に加え、新しいかんぽ営業体制の構築に伴う事業費等の増加及び有価証券売却損の増加等により、前年同期に比べ1,913億円減少し、787億円(前年同期比70.8%減)となりました。

    ④ 特別損益

    特別損益は、前年同期に繰り入れとなっていた価格変動準備金について、当第3四半期連結累計期間において戻し入れたこと等により、前年同期に比べ1,250億円増加し、728億円の利益となりました。

    ⑤ 契約者配当準備金繰入額

    契約者配当準備金繰入額は、前年同期に比べ75億円減少し、437億円(前年同期比14.7%減)となりました。

    ⑥ 親会社株主に帰属する四半期純利益

    経常利益に特別損益を加減し、契約者配当準備金繰入額及び法人税等合計を差し引いた親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少が大きく、価格変動準備金を戻し入れたものの、前年同期に比べ433億円減少し、762億円(前年同期比36.2%減)となりました。

    なお、当社の当第3四半期累計期間における基礎利益は、1,349億円(前年同期比56.6%減)となりました。

    (3) 対処すべき課題

    当第3四半期連結累計期間開始日以降、本第3四半期報告書提出日までにおいて、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営戦略及び対処すべき課題」について重要な変更があった事項は、以下のとおりです。変更箇所は下線で示しており、変更箇所の前後について記載を一部省略しております。また、以下の見出し及び本文中に付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 経営戦略及び対処すべき課題」の項目番号に対応したものです。

    なお、文中の将来に関する事項は、本第3四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

    (前略)

    (中期経営計画)

    当社は、2021年5月に中期経営計画を公表しており、お客さまから真に信頼される企業へと再生し、お客さまに感動いただける保険サービスのご提供を通じて、持続的な成長を目指してまいります。

    ① 再生に向けた取り組み

    (中略)

    イ.事業基盤の強化

    a.保険サービスの充実

    当社では人生100年時代における、あらゆる世代のお客さまの保障ニーズにお応えする保険サービスの開発を進めてまいります。

    昨今、医療の進展により入院日数は短期化傾向にあるとともに、外来での手術も定着しております。他方で、病気によっては長期の入院が必要となり、経済的に不安を抱えているお客さまも多く、公的医療保険制度の対象外となる費用負担などに対応した医療保障へのニーズは高いと考えております。このようなニーズに対応するため、2022年4月より、新しい医療特約「もっとその日からプラス」の取扱いを開始しております。「もっとその日からプラス」では、従来の医療特約より、入院一時金の金額・回数を充実させ、短期・長期のいずれの入院にも対応するとともに、外来又は入院中の手術のどちらでも同じ手術保険金額をお受け取りいただける、手厚い医療保障をご提供しております。

    このほか、2022年4月より、お客さまの利便性向上を図るため、生命保険商品の受託販売範囲を広げるとともに、法人向け商品の受託販売等について、経営者向け定期保険に付加できる特約の種類を拡大しております。

    また、当社は、2022年12月8日に金融庁長官及び総務大臣に対し、学資保険の改定を内容とする新規業務を行うことについて郵政民営化法に基づく届出を行い、2023年4月より、本新規業務の取扱開始を予定しております。当社は、学資保険を青壮年層のお客さま開拓の起点として位置づけており、この学資保険の改定により、保険料率の見直し等を行い、払い込みいただく保険料総額に対する受取総額の戻り率を改善することで、商品の魅力度を高め、お客さまの教育資金の準備ニーズにお応えしてまいります。

    今後も、青壮年層のお客さまニーズに応える低廉な保険料でバランスのとれた保障の提供や、人生100年時代を踏まえた高齢・中高年層の保障等のニーズに応える商品の拡充のほか、お客さまの健康づくりをサポートする商品の研究に取り組むとともに、親世代から子世代・孫世代までに渡って世代をつなぐ商品やサービスを提供してまいります。

    (中略)

    (参考) サステナビリティに配慮した事業経営(1) TCFD提言への対応(本文略) ア.ガバナンス当社では、気候変動に関する諸課題について、広報部担当執行役を委員長とするサステナビリティ委員会や、リスク管理統括部担当執行役を委員長とするリスク管理委員会において、検討・協議を行っています。検討・協議状況などは経営会議に報告されており、特に重要なものについては経営会議で協議し、代表執行役社長が決定しています。また、取締役会にも定期的に報告を行っており、取締役会においては、気候変動の対応状況を適切にモニターし、必要に応じて関連する方針や目標、戦略・計画などに関して監督を行う態勢を構築しています。 ■2021年度の実績(取締役会報告)・ 取締役会への報告頻度:半年に1回(2022年度は四半期に1回を予定)・ 主な気候関連議案:当社の気候変動対応の取り組み及び開示方針、当社の気候変動対応の進捗状況(投資ポートフォリオの温室効果ガス排出量測定やシナリオ分析関連) イ.戦略a.リスクと機会(a) 気候変動が当社事業に及ぼすリスクと機会(本文略) b.気候変動が当社事業に及ぼす影響分析(a) 気候変動が当社生命保険事業に及ぼす影響分析(本文略)
    (b) 重要セクターに着目した資産運用収益への影響分析気候変動の影響度合いが大きく、かつ当社の投融資額が多い、重要度が高いセクターとして、電力、鉄鋼、エネルギーの3セクターを対象として選定し、それぞれ2℃及び4℃シナリオ(注)における影響度を分析しました。結果として、2℃シナリオにおいては、いずれのセクターについても、炭素税の導入や再生可能エネルギーの普及等の社会変化が業績や財務に及ぼす影響が大きくなる可能性が示されました。今後、当該セクターの投資先については、分析結果を十分に考慮したエンゲージメントを実施していきます。投資先に対し、分析により示された具体的影響に関する対話を実施するとともに対応を促し、運用成果の向上を目指します。 (注) IEA「World Energy Outlook」の各シナリオ、IEAレポート、環境省他「気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート2018 ~日本の気候変動とその影響~」などを参照しています。 ■各シナリオの世界観 ■シナリオ分析のプロセス ≪STEP1≫重要セクター別のリスクと機会の重要度評価 (本文略) ≪STEP2、STEP3≫重要セクターへの影響 (本文略) ≪STEP4≫対応策重要セクターの投資先について、シナリオ分析で抽出された具体的影響を十分に考慮し、「目的を持った対話」(エンゲージメント)を実施することで、中長期的な運用成果の向上を目指します。エンゲージメントにおいては、投資先に対し具体的影響への対応状況について確認するとともに、脱炭素化に向けた取り組みを促してまいります。 (c) NGFSの気候シナリオ分析(本文略)
    c.脱炭素に向けての取り組み当社は、カーボンニュートラルの実現に向けて、事業会社及び機関投資家としての低炭素社会への移行に関する取り組みを実践し、事業の強靭性を高めていきます。 <事業会社としての取り組み>当社は、事業運営における温室効果ガス排出量の削減に向けて、施設や車両、その他社員による環境保全の取り組みを推進しています。■施設や車両の省エネ化・再生可能エネルギーの使用当社のオフィスでは、照明・空調設備の運用改善、省エネ設備の導入などによるエネルギー使用量削減に取り組んでいます。当社が入居している大手町プレイスなど複数のオフィスでは、再生可能エネルギー化された電力を使用することで、温室効果ガス排出量の削減に貢献しています。また、業務で使用している車両についても、順次ハイブリッドカー及びエコカーの導入を行い、温室効果ガス排出量の削減に努めていきます。 <機関投資家としての取り組み>当社は、投資ポートフォリオの脱炭素化を推進するため、ESG投資方針において気候変動に対する基本的な考え方を明確化し、以下の対応を行っています。■ESGインテグレーションの実施当社では、全運用資産の投資判断において、財務情報に加え、ESG要素を考慮する「ESGインテグレーション」を導入しています。特に温室効果ガス排出量の多いセクターについては、投融資先の気候変動対応の取り組みなどの状況を総合的に評価し、投融資を行う際の意思決定に組み込んでいます。なお、特定セクターを運用対象から除外するネガティブ・スクリーニングについては、温室効果ガスの排出量が多く気候変動への影響が懸念される、石炭火力発電に係る国内外の新規のプロジェクトファイナンスへの投資は行わないこととしています。 ■スチュワードシップ活動の実施当社は、スチュワードシップ活動方針において気候変動対応を重視しています。・ 投融資先とのエンゲージメント国内株式と国内社債に加え、その他の運用資産についても各資産の特性を踏まえた気候変動対応に関する対話を行います。また、エンゲージメントに関するイニシアチブに参加し、協働エンゲージメントについても積極的に実施しています。継続的に対話等を実施したにも関わらず状況に改善が見られない場合には、エスカレーション対応を検討します。・ 株主議決権行使による対応当社の株主議決権行使基準では、環境に深刻な影響をもたらす事象に対し責任があると判断される社内外の取締役・監査役の選任などに対し、原則反対するとしています。また、環境課題に関する株主提案については、長期的な株主利益の最大化及び環境への影響度の観点から判断することとしています。 ■投資ポートフォリオの温室効果ガス排出量計測及び管理当社は、投資ポートフォリオの温室効果ガス排出量の計測を毎年行います。その分析結果を基に、投資ポートフォリオにおける温室効果ガス排出量削減目標の達成に向け、管理を実施しています。
    ■社会の脱炭素化に資する投資の推進社会の脱炭素化を促進するため、脱炭素化に資する投資を積極的に行っています。グリーンファイナンス市場への資金供給のほか、再生可能エネルギーへの投資を積極的に推進しています。   ウ.リスク管理当社は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況並びに企業価値を表すEV(エンベディッド・バリュー)等の指標に重要な影響を与える可能性がある事業等のリスクについて、経営陣の各リスクの影響、発生可能性、対応策及び影響等に関する認識を適切に反映させるため、毎年定期的に、一定の役職以上の執行役に対してアンケートを実施し、その集計結果を踏まえ、リスク管理委員会及び経営会議で協議を行うとともに、社外取締役からの意見聴取を行っています。事業等のリスクは「最も重要なリスク」、「重要なリスク」、「上記以外のリスク」に分類しており、気候変動に関するリスクは「重要なリスク」に分類され、将来的に経営に重要な影響を与える可能性のあるリスクとして認識しています。気候変動リスクの管理においては、シナリオ分析を継続・高度化することでリスクの把握の精緻化を進めるとともに、識別・管理・評価といった既存のリスク管理プロセスへの反映を検討しています。 エ.指標と目標a.温室効果ガス排出量削減目標(本文略) b.投融資先再生可能エネルギー施設の総発電出力KPI当社は、中期経営計画期間(2021年度~2025年度)中の投融資先再生可能エネルギー施設の総発電出力に係るKPIを設定しております。 項目 目標 2021年度実績   内訳 総発電出力※1 中計期間に150.0万KW※2 75.0万KW 国内 エクイティ 20.6万KW デット 19.1万KW 海外 エクイティ 26.0万KW デット  9.3万KW   ※1 当社持ち分換算後です。※2 投融資先再生可能エネルギー施設から出力される電力に限ります。 (2) 企業風土改革、働き方改革、ダイバーシティの推進  (本文略) 項目 目標 2021年度実績 内訳 総発電出力※1 中計期間に150.0万KW※2 75.0万KW 国内 エクイティ 20.6万KW デット 19.1万KW 海外 エクイティ 26.0万KW デット 9.3万KW
    項目 目標 2021年度実績
    内訳
    総発電出力※1 中計期間に150.0万KW※2 75.0万KW 国内 エクイティ 20.6万KW
    デット 19.1万KW
    海外 エクイティ 26.0万KW
    デット 9.3万KW

    (4) 研究開発活動

    該当事項はありません。

    (5) 従業員数

    当第3四半期連結累計期間において、第16期有価証券報告書「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 経営戦略及び対処すべき課題」に記載のとおり、2022年4月から新しいかんぽ営業体制に移行しており、2022年12月31日現在、提出会社の従業員数は19,796名(うち、内務職員の従業員数は8,429名、営業職員の従業員数は11,367名)となっております。

    なお、従業員数は、就業人員数(他社から当社への出向者を含み、当社から他社への出向者を除く。)であり、臨時従業員数(無期転換制度に基づく無期雇用転換者(アソシエイト社員等)を含み、派遣社員を除く。)は除いております。

    (参考1) 当社の保険引受の状況

    (個人保険及び個人年金保険は、当社が独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構から受再している簡易生命保険契約を含みません。)

    (1) 保有契約高明細表

    (単位:千件、百万円)

    区分 前事業年度末(2022年3月31日) 当第3四半期会計期間末(2022年12月31日)
    件数 金額 件数 金額
    個人保険 14,740 42,283,881 13,975 39,768,305
    個人年金保険 850 1,242,707 714 1,035,258

    (注) 個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金額を合計したものであります。

    (2) 新契約高明細表

    (単位:千件、百万円)

    区分 前第3四半期累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    件数 金額 新契約 転換による純増加 件数 金額 新契約 転換による純増加
    個人保険 128 427,205 427,171 34 236 628,483 628,471 12
    個人年金保険 0 133 133 0 357 357

    (注) 1.件数は、新契約件数に転換後契約件数を加えた数値であります。なお、転換後契約とは、既契約の転換によって成立した契約であります。

    2.個人年金保険の金額は、年金支払開始時における年金原資であります。

    (3) 保有契約年換算保険料明細表

    (単位:百万円)

    区分 前事業年度末(2022年3月31日) 当第3四半期会計期間末(2022年12月31日)
    個人保険 2,584,325 2,409,218
    個人年金保険 301,878 254,802
    合計 2,886,204 2,664,020
    うち医療保障・生前給付保障等 339,817 326,332

    (注) 1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額であります(一時払契約等は、保険料を保険期間等で除した金額)。

    2.医療保障・生前給付保障等には、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)、保険料払込免除給付(障がいを事由とするものは除きます。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含みます。)等に該当する部分の年換算保険料を計上しております。

    (4) 新契約年換算保険料明細表

    (単位:百万円)

    区分 前第3四半期累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    個人保険 34,401 49,668
    個人年金保険 11 29
    合計 34,412 49,698
    うち医療保障・生前給付保障等 1,602 4,839

    (注) 1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額であります(一時払契約等は、保険料を保険期間等で除した金額)。

    2.医療保障・生前給付保障等には、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)、保険料払込免除給付(障がいを事由とするものは除きます。特定疾病罹患、介護等を事由とするものを含みます。)等に該当する部分の年換算保険料を計上しております。

    3.新契約年換算保険料は、新契約に係る年換算保険料に、既契約の転換による転換前後の年換算保険料の純増加分を加えた数値であります。

    (参考2) 当社が独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構から受再している簡易生命保険契約の状況

    (1) 保有契約高

    (単位:千件、百万円)

    区分 前事業年度末(2022年3月31日) 当第3四半期会計期間末(2022年12月31日)
    件数 保険金額・年金額 件数 保険金額・年金額
    保険 8,062 21,261,390 7,462 19,721,059
    年金保険 1,328 440,490 1,258 413,924

    (注) 計数は、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構における公表基準によるものであります。

    (2) 保有契約年換算保険料

    (単位:百万円)

    区分 前事業年度末(2022年3月31日) 当第3四半期会計期間末(2022年12月31日)
    保険 954,668 886,393
    年金保険 437,567 413,953
    合計 1,392,236 1,300,347
    うち医療保障・生前給付保障等 287,264 275,160

    (注) 当社が独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構から受再している簡易生命保険契約について、上記「(参考1) 当社の保険引受の状況 (3) 保有契約年換算保険料明細表」に記載しております個人保険及び個人年金保険の保有契約年換算保険料と同様の計算方法により、当社が算出した金額であります。

    3 【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 2,400,000,000
    2,400,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)(2022年12月31日) 提出日現在発行数(株)(2023年2月14日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 399,693,700 399,693,700 東京証券取引所プライム市場 完全議決権株式であり、株主としての権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
    399,693,700 399,693,700

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2022年10月1日~2022年12月31日 399,693,700 500,000 405,044

    (5) 【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2022年12月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)普通株式 権利内容に何ら制限のない当社における標準となる株式
    15,086,400
    完全議決権株式(その他) 普通株式 3,845,644 同上
    384,564,400
    単元未満株式 普通株式
    42,900
    発行済株式総数 399,693,700
    総株主の議決権 3,845,644

    (注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式475,600株(議決権4,756個)が含まれております。

    2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式51株が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2022年12月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社かんぽ生命保険 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 15,086,400 15,086,400 3.77
    15,086,400 15,086,400 3.77

    (注) 株式給付信託(BBT)が保有する当社株式475,600株は、上記の自己株式等には含めておりません。

    2 【役員の状況】

    前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。

    (1) 新任執行役

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株) 就任年月日
    執行役副社長 志摩 俊臣 1961年4月30日 1986年4月 郵政省入省 (注) 2022年6月23日
    2008年7月 日本郵政株式会社総務・人事部次長
    2011年4月 同社総務・人事部付部長
    2013年8月 同社総務・人事部長
    2014年4月 同社人事部長
    2017年6月 同社執行役人事部長
    2020年1月 同社常務執行役人事部長
    2020年2月 同社常務執行役
    2021年4月 日本郵便株式会社常務執行役員
    2022年6月 当社執行役副社長(現任)

    (注) 就任の時から2023年3月期に係る定時株主総会後最初に開催される取締役会の終結の時までであります。

    (2) 退任執行役

    役職名 氏名 退任年月日
    常務執行役 藤森 敬裕 2022年8月9日

    (3) 役職の異動

    新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
    常務執行役 常務執行役運用審査部長 古家 潤子 2022年7月1日
    執行役リテールサービス部長 執行役リテールサービス部長兼リテールサービス教育室長 半田 修治 2022年7月1日
    執行役 執行役東海エリア本部長 前谷 勲 2022年10月1日
    執行役 執行役九州エリア本部長 黒崎 善幸 2022年10月1日

    (4) 異動後の役員の男女別人数及び女性の比率

    男性 32名 女性 4名(役員のうち女性の比率 11.1%)

    第4 【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第61条及び第82条に基づき、同規則及び「保険業法施行規則」(平成8年大蔵省令第5号)により作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

    1 【四半期連結財務諸表】

    (1) 【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    資産の部
    現金及び預貯金 1,270,762 968,772
    コールローン 40,000 40,000
    買現先勘定 2,120,137 1,596,157
    買入金銭債権 39,543 67,736
    金銭の信託 4,521,912 4,599,265
    有価証券 ※1 53,417,580 ※1 50,506,995
    貸付金 4,251,956 3,904,582
    有形固定資産 94,497 92,677
    無形固定資産 93,609 88,647
    代理店貸 47,287 40,039
    再保険貸 3,914 4,660
    その他資産 268,626 372,381
    繰延税金資産 1,005,346 1,143,475
    貸倒引当金 △379 △420
    資産の部合計 67,174,796 63,424,972
    負債の部
    保険契約準備金 58,196,072 55,862,311
    支払備金 402,608 387,017
    責任準備金 56,533,454 54,282,360
    契約者配当準備金 ※2 1,260,009 ※2 1,192,934
    再保険借 6,256 6,272
    社債 300,000 300,000
    売現先勘定 2,570,899 2,100,614
    債券貸借取引受入担保金 2,236,696 1,994,717
    その他負債 402,658 126,965
    退職給付に係る負債 68,313 71,248
    役員株式給付引当金 230 251
    特別法上の準備金 972,606 899,546
    価格変動準備金 972,606 899,546
    負債の部合計 64,753,732 61,361,928
    純資産の部
    資本金 500,000 500,000
    資本剰余金 405,044 405,044
    利益剰余金 639,822 680,129
    自己株式 △355 △32,832
    株主資本合計 1,544,511 1,552,341
    その他有価証券評価差額金 873,764 508,272
    退職給付に係る調整累計額 2,786 2,430
    その他の包括利益累計額合計 876,551 510,702
    純資産の部合計 2,421,063 2,063,043
    負債及び純資産の部合計 67,174,796 63,424,972

    (2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】

    【第3四半期連結累計期間】

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    経常収益 4,821,041 4,798,031
    保険料等収入 1,841,422 1,669,883
    資産運用収益 833,125 857,905
    利息及び配当金等収入 741,099 720,581
    金銭の信託運用益 72,504 103,340
    有価証券売却益 17,731 33,074
    有価証券償還益 696 445
    為替差益 998 430
    その他運用収益 95 33
    その他経常収益 2,146,493 2,270,242
    支払備金戻入額 31,012 15,591
    責任準備金戻入額 2,112,962 2,251,094
    その他の経常収益 2,517 3,556
    経常費用 4,550,944 4,719,245
    保険金等支払金 4,161,242 4,144,891
    保険金 3,354,020 3,358,236
    年金 241,638 206,295
    給付金 103,705 168,030
    解約返戻金 358,780 337,201
    その他返戻金 86,373 58,930
    再保険料 16,724 16,197
    責任準備金等繰入額 6 7
    契約者配当金積立利息繰入額 6 7
    資産運用費用 32,590 187,162
    支払利息 1,787 1,570
    有価証券売却損 18,051 143,531
    有価証券償還損 5,081 1,452
    金融派生商品費用 5,482 39,007
    貸倒引当金繰入額 0 2
    その他運用費用 2,187 1,597
    事業費 281,578 329,622
    その他経常費用 75,525 57,561
    経常利益 270,097 78,785
    特別利益 5,696 73,059
    固定資産等処分益 5,696
    価格変動準備金戻入額 73,059
    特別損失 57,884 191
    固定資産等処分損 292 191
    価格変動準備金繰入額 57,592
    契約者配当準備金繰入額 51,289 43,764
    税金等調整前四半期純利益 166,619 107,888
    法人税及び住民税等 78,914 26,198
    法人税等調整額 △31,820 5,487
    法人税等合計 47,094 31,686
    四半期純利益 119,525 76,202
    非支配株主に帰属する四半期純利益
    親会社株主に帰属する四半期純利益 119,525 76,202

    【四半期連結包括利益計算書】

    【第3四半期連結累計期間】

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    四半期純利益 119,525 76,202
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 118,908 △365,492
    繰延ヘッジ損益 △320
    退職給付に係る調整額 △376 △356
    その他の包括利益合計 118,211 △365,848
    四半期包括利益 237,737 △289,646
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 237,737 △289,646
    非支配株主に係る四半期包括利益
    【注記事項】
    (会計方針の変更)

    「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することとしております。これにより、市場における取引価格が存在しない投資信託については、従来、移動平均法による原価法を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間より、四半期連結会計期間末日の市場価格等に基づく時価法に変更しております。

    (四半期連結貸借対照表関係)

    ※1.消費貸借契約により貸し付けている有価証券の四半期連結貸借対照表(連結貸借対照表)計上額は、次のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    3,172,477 2,591,569

    ※2.契約者配当準備金の異動状況は、次のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    期首残高 1,342,855 1,260,009
    契約者配当金支払額 155,691 110,707
    利息による増加等 9 7
    年金買増しによる減少 278 139
    契約者配当準備金繰入額 73,113 43,764
    期末残高 1,260,009 1,192,934
    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

    なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    45,188 29,684
    (株主資本等関係)

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2021年5月14日取締役会 普通株式 42,756 76.00 2021年3月31日 2021年6月17日 利益剰余金
    2021年11月12日取締役会 普通株式 17,985 45.00 2021年9月30日 2021年12月3日 利益剰余金

    (※1) 2021年5月14日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式に対する配当金11百万円が含まれております。

    (※2) 2021年11月12日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれております。

    2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

    該当事項はありません。

    3.株主資本の著しい変動

    当社は、2021年5月14日開催の取締役会決議に基づき、自己株式162,906千株を取得したことにより、自己株式が358,882百万円増加しました。

    また、2021年7月28日開催の取締役会決議に基づき、自己株式162,906千株を消却したことにより、資本剰余金及び自己株式がそれぞれ358,887百万円減少しました。

    自己株式の消却により、資本剰余金のうちその他資本剰余金の残高が△358,887百万円となったため、その他資本剰余金を零とし、当該負の値をその他利益剰余金から減額しております。

    当第3四半期連結会計期間末において、利益剰余金は前連結会計年度末から300,104百万円減少し601,285百万円、自己株式は前連結会計年度末から42百万円減少し355百万円となりました。

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    1.配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年5月13日取締役会 普通株式 17,985 45.00 2022年3月31日 2022年6月16日 利益剰余金
    2022年11月11日取締役会 普通株式 17,910 46.00 2022年9月30日 2022年12月5日 利益剰余金

    (※1) 2022年5月13日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれております。

    (※2) 2022年11月11日取締役会決議による配当金の総額には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式に対する配当金21百万円が含まれております。

    2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

    該当事項はありません。

    3.株主資本の著しい変動

    当社は、2022年8月10日付の取締役会決議に基づき、自己株式15,075千株を取得したことにより、自己株式が31,749百万円増加しました。

    当第3四半期連結会計期間末において、自己株式は前連結会計年度末から32,477百万円増加し32,832百万円となりました。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    日本国内における生命保険事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    日本国内における生命保険事業のみの単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    (金融商品関係)

    金融商品の時価等に関する事項

    四半期連結貸借対照表(連結貸借対照表)計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    なお、市場価格のない株式等及び組合出資金は、次表には含まれておらず、「(注)」に記載しております。また、現金並びに短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似する預貯金、コールローン、買現先勘定、売現先勘定及び債券貸借取引受入担保金は、注記を省略しております。

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    買入金銭債権 39,543 39,543
    その他有価証券 39,543 39,543
    金銭の信託(※1) 3,820,432 3,820,432
    有価証券 53,390,216 57,908,456 4,518,240
    満期保有目的の債券 34,126,248 38,143,194 4,016,945
    責任準備金対応債券 8,604,735 9,106,029 501,294
    その他有価証券 10,659,233 10,659,233
    貸付金 4,251,924 4,478,732 226,808
    保険約款貸付 140,980 140,980
    一般貸付(※2) 965,872 993,771 27,931
    機構貸付(※2) 3,145,103 3,343,980 198,876
    貸倒引当金(※3) △32
    資産計 61,502,117 66,247,166 4,745,048
    社債 300,000 299,760 △240
    負債計 300,000 299,760 △240
    デリバティブ取引(※4)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (256) (256)
    ヘッジ会計が適用されているもの (239,193) (239,193)
    デリバティブ取引計 (239,449) (239,449)

    (※1) 運用目的、満期保有目的及び責任準備金対応以外の金銭の信託であります。

    (※2) 差額欄は、貸倒引当金を控除した連結貸借対照表計上額と、時価との差額を記載しております。

    (※3) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。

    (※4) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。

    (注) 市場価格のない株式等及び組合出資金等の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価等に関する事項で開示している計表中の「金銭の信託」及び「有価証券」には含めておりません。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2022年3月31日)
    金銭の信託(※1) 701,479
    有価証券 27,364
    非上場株式(※2) 4,755
    組合出資金(※3) 22,608
    合計 728,844

    (※1) 金銭の信託のうち、信託財産構成物が投資信託等で構成されているものについては、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第26項に従い、信託財産構成物が組合出資金で構成されているものについては、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

    (※2) 非上場株式は、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日。以下「時価開示適用指針」という。)第5項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

    (※3) 組合出資金は、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

    (単位:百万円)

    四半期連結貸借対照表計上額 時価 差額
    買入金銭債権 67,736 67,736
    その他有価証券 67,736 67,736
    金銭の信託(※1)(※2) 4,512,085 4,512,085
    有価証券 50,439,804 52,135,281 1,695,476
    満期保有目的の債券 33,211,921 34,929,023 1,717,101
    責任準備金対応債券 8,399,443 8,377,818 △21,624
    その他有価証券(※2) 8,828,439 8,828,439
    貸付金 3,904,548 4,012,198 107,650
    保険約款貸付 137,338 137,338
    一般貸付(※3) 931,629 914,202 △17,392
    機構貸付(※3) 2,835,615 2,960,658 125,043
    貸倒引当金(※4) △34
    資産計 58,924,175 60,727,302 1,803,127
    社債 300,000 280,360 △19,640
    負債計 300,000 280,360 △19,640
    デリバティブ取引(※5)
    ヘッジ会計が適用されていないもの
    ヘッジ会計が適用されているもの 71,750 71,750
    デリバティブ取引計 71,750 71,750

    (※1) 運用目的、満期保有目的及び責任準備金対応以外の金銭の信託であります。

    (※2) 時価算定適用指針第24-3項及び第24-9項に従い、基準価額を時価とみなす取扱いを適用した投資信託が含まれております。

    (※3) 差額欄は、貸倒引当金を控除した四半期連結貸借対照表計上額と、時価との差額を記載しております。

    (※4) 貸付金に対応する貸倒引当金を控除しております。

    (※5) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で示しております。

    (注) 市場価格のない株式等及び組合出資金の四半期連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価等に関する事項で開示している計表中の「金銭の信託」及び「有価証券」には含めておりません。

    (単位:百万円)
    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    金銭の信託(※1) 87,180
    有価証券 67,190
    非上場株式(※2) 11,522
    組合出資金(※3) 55,668
    合計 154,370

    (※1) 金銭の信託のうち、信託財産構成物が組合出資金で構成されているものについては、時価算定適用指針第24-16項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

    (※2) 非上場株式は、時価開示適用指針第5項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

    (※3) 組合出資金は、時価算定適用指針第24-16項に従い、時価開示の対象とはしておりません。

    (有価証券関係)

    1.満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    公社債 34,126,248 38,143,194 4,016,945
    国債 29,146,236 32,950,194 3,803,957
    地方債 3,228,076 3,380,944 152,867
    社債 1,751,934 1,812,054 60,119
    合計 34,126,248 38,143,194 4,016,945

    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    四半期連結貸借対照表計上額 時価 差額
    公社債 33,211,921 34,929,023 1,717,101
    国債 29,079,676 30,816,275 1,736,599
    地方債 2,718,869 2,760,448 41,579
    社債 1,413,375 1,352,298 △61,076
    合計 33,211,921 34,929,023 1,717,101

    2.責任準備金対応債券

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    公社債 8,604,735 9,106,029 501,294
    国債 6,867,049 7,378,646 511,597
    地方債 545,525 556,796 11,271
    社債 1,192,160 1,170,585 △21,574
    合計 8,604,735 9,106,029 501,294

    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    四半期連結貸借対照表計上額 時価 差額
    公社債 8,399,443 8,377,818 △21,624
    国債 6,656,680 6,793,424 136,744
    地方債 506,016 495,172 △10,844
    社債 1,236,747 1,089,222 △147,525
    合計 8,399,443 8,377,818 △21,624

    3.その他有価証券

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    連結貸借対照表計上額 取得原価 差額
    公社債 4,016,962 4,043,706 △26,743
    国債 1,395,688 1,422,776 △27,087
    地方債 698,864 700,100 △1,235
    社債 1,922,409 1,920,830 1,579
    株式 419,814 357,794 62,019
    外国証券 4,332,519 4,247,078 85,441
    外国公社債 4,181,527 4,096,267 85,259
    外国その他の証券 150,992 150,810 181
    その他(※) 2,334,479 2,327,634 6,845
    合計 11,103,776 10,976,214 127,562

    (※) 「その他」には、連結貸借対照表において現金及び預貯金として表示している譲渡性預金(取得原価405,000百万円、連結貸借対照表計上額405,000百万円)及び買入金銭債権(取得原価38,399百万円、連結貸借対照表計上額39,543百万円)が含まれております。

    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    四半期連結貸借対照表計上額 取得原価 差額
    公社債 3,684,578 3,941,884 △257,306
    国債 1,571,559 1,784,477 △212,918
    地方債 420,360 427,561 △7,201
    社債 1,692,658 1,729,845 △37,186
    株式 374,892 329,111 45,781
    外国証券 3,142,392 3,234,114 △91,721
    外国公社債 2,980,258 3,072,505 △92,246
    外国その他の証券 162,133 161,608 525
    その他(※) 2,179,313 2,315,629 △136,316
    合計 9,381,176 9,820,740 △439,563

    (※) 「その他」には、四半期連結貸借対照表において現金及び預貯金として表示している譲渡性預金(取得原価485,000百万円、四半期連結貸借対照表計上額485,000百万円)及び買入金銭債権(取得原価67,192百万円、四半期連結貸借対照表計上額67,736百万円)が含まれております。

    (金銭の信託関係)

    運用目的、満期保有目的及び責任準備金対応以外の金銭の信託

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    連結貸借対照表計上額 取得原価 差額
    特定金銭信託 3,820,432 2,793,740 1,026,692

    (※) 8,168百万円の減損処理を行っております。

    なお、信託財産として運用している株式について、連結会計年度末日以前1カ月の市場価格の平均が取得原価に比べて50%以上下落した銘柄については原則として減損処理を行い、30%以上50%未満下落した銘柄のうち市場価格が一定水準以下で推移している銘柄については、時価が取得原価まで回復する可能性があると認められる場合を除き減損処理を行っております。

    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    四半期連結貸借対照表計上額 取得原価 差額
    特定金銭信託 4,512,085 3,379,521 1,132,564

    (※) 6,563百万円の減損処理を行っております。

    なお、信託財産として運用している株式について、四半期連結会計期間末日以前1カ月の市場価格の平均が取得原価に比べて50%以上下落した銘柄については原則として減損処理を行い、30%以上50%未満下落した銘柄のうち市場価格が一定水準以下で推移している銘柄については、時価が取得原価まで回復する可能性があると認められる場合を除き減損処理を行っております。

    (デリバティブ取引関係)

    ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    通貨関連

    前連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    区分 取引の種類 契約額等 契約額等のうち1年超 時価 評価損益
    店頭 為替予約取引
    売建 4,064 △226 △226
    米ドル 4,064 △226 △226
    買建 25,737 △30 △30
    米ドル 5,676 △49 △49
    ユーロ 20,061 19 19
    合計 △256

    当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)

    1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    1株当たり四半期純利益(円) 278.97 193.48
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 119,525 76,202
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 119,525 76,202
    普通株式の期中平均株式数(千株) 428,459 393,843

    (※1) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    (※2) 当社は、株式給付信託(BBT)を設定しておりますが、株主資本において自己株式として計上されている信託が保有する当社株式は、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
    1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第3四半期連結累計期間145,075株、当第3四半期連結累計期間406,659株であります。

    2 【その他】

    2022年11月11日開催の取締役会において、2022年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

    ① 中間配当金の総額              17,910百万円

    ② 1株当たりの中間配当金             46円00銭

    ③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日   2022年12月5日

    (※) 中間配当金の総額には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式に対する中間配当金21百万円が含まれております。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2023年2月14日

    株式会社かんぽ生命保険

     取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 菅 野 雅 子
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 佐 藤 栄 裕
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 須 田 峻 輔

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社かんぽ生命保険の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社かんぽ生命保険及び連結子会社の2022年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。