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    5393 ニチアス 四半期報告書-第207期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

    【表紙】
    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2023年2月9日
    【四半期会計期間】 第207期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
    【会社名】 ニチアス株式会社
    【英訳名】 NICHIAS CORPORATION
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 亀 津 克 己
    【本店の所在の場所】 東京都中央区八丁堀一丁目6番1号
    【電話番号】 03-4413-1111
    【事務連絡者氏名】 代表取締役専務執行役員 山 本 司
    【最寄りの連絡場所】 東京都中央区八丁堀一丁目6番1号
    【電話番号】 03-4413-1111
    【事務連絡者氏名】 代表取締役専務執行役員 山 本 司
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)ニチアス株式会社大阪支社(大阪市中央区南本町四丁目2番20号)ニチアス株式会社名古屋支社(名古屋市南区東又兵ヱ町二丁目30番地)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第206期第3四半期連結累計期間 第207期第3四半期連結累計期間 第206期
    会計期間 自 2021年4月1日至 2021年12月31日 自 2022年4月1日至 2022年12月31日 自 2021年4月1日至 2022年3月31日
    売上高 (百万円) 159,820 176,315 216,236
    経常利益 (百万円) 22,080 24,918 30,572
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 15,978 17,397 22,034
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 18,894 19,458 24,095
    純資産額 (百万円) 150,322 168,992 155,522
    総資産額 (百万円) 235,496 257,368 246,924
    1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 240.88 262.28 332.18
    自己資本比率 (%) 63.3 65.1 62.5
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 15,880 8,003 25,073
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △6,140 △6,048 △5,523
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △5,901 △6,307 △5,881
    現金及び現金同等物の四半期末残高又は期末残高 (百万円) 44,066 50,937 54,414
    回次 第206期第3四半期連結会計期間 第207期第3四半期連結会計期間
    会計期間 自  2021年10月1日至  2021年12月31日 自  2022年10月1日至  2022年12月31日
    1株当たり四半期純利益金額 (円) 86.36 91.78

    (注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 【事業の内容】

    当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)経営成績の状況

    売上高(百万円) 営業利益(百万円) 親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1株当たり四半期純利益(円)
    当第3四半期連結累計期間 176,315 21,705 17,397 262.28
    前第3四半期連結累計期間 159,820 20,071 15,978 240.88
    増減 16,494 1,633 1,419 21.40
    増減率(%) +10.3 +8.1 +8.9 +8.9

    当第3四半期連結累計期間における事業環境は、日本の景気は緩やかに持ち直しております。製造業では設備投資や生産が復調傾向にあるものの、輸出は概ね横ばいとなっております。海外の景気は、中国では新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により、持ち直しの動きに足踏みがみられるものの、米国および新興国では持ち直しております。

     このような状況の中、当社グループにおいては、自動車の生産調整の影響もありましたが、半導体製造装置向け製品の需要が高水準で推移したことにより、当社グループの売上高は、前年同四半期に対し16,494百万円(10.3%)増加の176,315百万円となりました。

     売上原価については、原材料価格やエネルギーコストの高騰により、前年同四半期に対し13,809百万円(11.5%)増加の133,710百万円となりました。また、販売費及び一般管理費については、売上高の増加により、前年同四半期に対し1,051百万円(5.3%)増加の20,899百万円となりました。

     営業利益については、前年同四半期に対し1,633百万円(8.1%)増加の21,705百万円となり、営業利益率は12.3%となりました。

     営業外収益については、主に為替差益の増加により前年同四半期に対し1,180百万円(51.8%)増加の3,456百万円となりました。また、営業外費用については、前年同四半期に対し24百万円(9.0%)減少の243百万円となりました。

     上記の結果、経常利益については、前年同四半期に対し2,838百万円(12.9%)増加の24,918百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益については、前年同四半期に対し1,419百万円(8.9%)増加の17,397百万円となりました。

    当第3四半期連結累計期間のセグメント別の経営成績は以下のとおりです。

    <プラント向け工事・販売>

    (単位:百万円)    

    前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減 増減率(%)
    売上高 42,880 47,168 4,288 +10.0
    セグメント利益 4,173 5,860 1,686 +40.4

    プラント向け工事・販売については、石油精製、石油化学向けを中心に需要が堅調に推移したため、売上高は前年同四半期に対し10.0%増の47,168百万円、セグメント利益は前年同四半期に対し40.4%増の5,860百万円となりました。

    <工業製品>

    (単位:百万円)    

    前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減 増減率(%)
    売上高 35,737 38,723 2,985 +8.4
    セグメント利益 6,572 6,608 35 +0.5

    工業製品については、中国の経済状況悪化の影響で環境製品の需要が減少しましたが、国内での電子部品やインフラ向けシール材、無機断熱材の需要が堅調に推移したため、売上高は前年同四半期に対し8.4%増の38,723百万円、セグメント利益は前年同四半期に対し0.5%増の6,608百万円となりました。

    <高機能製品>

    (単位:百万円)    

    前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減 増減率(%)
    売上高 26,329 33,535 7,205 +27.4
    セグメント利益 5,764 8,155 2,390 +41.5

    高機能製品については、半導体メモリを中心に投資減少の傾向にあり、先々については不透明な状況にあるものの、半導体製造装置向け製品の需要が高水準で推移したため、売上高は前年同四半期に対し27.4%増の33,535百万円、セグメント利益は前年同四半期に対し41.5%増の8,155百万円となりました。

    <自動車部品>

    (単位:百万円)    

    前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減 増減率(%)
    売上高 33,384 35,626 2,241 +6.7
    セグメント利益 3,221 1,663 △1,557 △48.4

    自動車部品については、中国での新型コロナウイルス感染症拡大に伴う都市封鎖や、サプライチェーンの混乱による自動車の生産調整が続きましたが、為替相場の円安進行により、売上高は前年同四半期に対し6.7%増の35,626百万円となりました。一方で原材料価格の上昇等の影響により、セグメント利益は前年同四半期に対し48.4%減の1,663百万円となりました。

    <建材>

    (単位:百万円)    

    前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減 増減率(%)
    売上高 21,488 21,261 △226 △1.1
    セグメント利益又は損失(△) 339 △582 △921

    建材については、当第3四半期連結累計期間の工事量が減少したため、売上高は前年同四半期に対し1.1%減の21,261百万円となりました。また原材料価格の上昇等の影響により、セグメント損失は582百万円(前年同四半期はセグメント利益339百万円)となりました。

    (2)財政状態の分析

    当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金が3,466百万円減少しましたが、電子記録債権が4,948百万円、原材料及び貯蔵品が3,844百万円、建物及び構築物が2,980百万円、受取手形及び売掛金が2,632百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して10,444百万円増加の257,368百万円となりました。

    当第3四半期連結会計期間末における負債は、電子記録債務が716百万円増加しましたが、未払法人税等が3,522百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して3,026百万円減少の88,375百万円となりました。

    当第3四半期連結会計期間末における純資産は、利益剰余金が11,427百万円、為替換算調整勘定が2,587百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して13,470百万円増加の168,992百万円となりました。

    (3)キャッシュ・フローの状況の分析

    当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して3,477百万円減少し50,937百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動により得られた資金は8,003百万円(前年同四半期は15,880百万円の獲得)となりました。

    これは、法人税等の支払額10,230百万円、売上債権の増加6,264百万円、棚卸資産の増加3,033百万円、為替差益1,211百万円等により資金が減少しましたが、税金等調整前四半期純利益24,550百万円、減価償却費5,396百万円等により資金が増加したことによります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動により支出した資金は6,048百万円(前年同四半期は6,140百万円の支出)となりました。

    これは、有形固定資産の取得による支出6,259百万円等により資金が減少したことによります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動により支出した資金は6,307百万円(前年同四半期は5,901百万円の支出)となりました。

    これは、配当金の支払額5,948百万円等により資金が減少したことによります。

    (4)研究開発活動

    当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4,222百万円であります。

    なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    (5)生産、受注及び販売の実績

    当第3四半期連結累計期間において、高機能製品の受注残高が17,445百万円と前年同四半期末と比較し、43.6%の増加となりました。これは、半導体製造装置向け関連製品の需要が増加したことによるものです。

    自動車部品の受注残高が2,622百万円と前年同四半期末と比較し、47.3%の増加となりました。これは、自動車部品関連の需要が回復基調にあることによるものです。

    (6)主要な設備

    前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等のうち、当第3四半期連結累計期間において、変更があったものは次のとおりであります。

    会社名事業所名 設備の所在地 セグメントの名称 設備の内容 投資予定額 資金調達方法 着手および完了予定 投資目的
    総額(百万円) 既支払額(百万円) 着手 完了
    ニチアス㈱袋井工場 袋井工場(静岡県袋井市) 高機能製品 製造設備 1,890(注)1 1,413 自己資金及び借入金 2021年6月 2023年3月(注)2 生産能力増強

    (注)1.前連結会計年度の設備の新設計画において、投資予定額を1,700百万円としておりましたが、1,890百万円に変更しております。

    2.前連結会計年度の設備の新設計画において、完了予定を2022年10月としておりましたが、2023年3月に変更しております。

    当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画の主なものは、次のとおりであります。

    会社名事業所名 設備の所在地 セグメントの名称 設備の内容 投資予定額 資金調達方法 着手および完了予定 投資目的
    総額(百万円) 既支払額(百万円) 着手 完了
    ニチアス㈱羽島工場 羽島工場(岐阜県羽島市) 高機能製品 製造設備 670 23 自己資金及び借入金 2022年9月 2023年10月 生産能力増強
    ㈱福島ニチアス 本社工場(福島県相馬郡) 高機能製品 工場建物製造設備 1,130 322 自己資金及び借入金 2022年11月 2023年12月 生産能力増強
    ニチアス㈱王寺工場 王寺工場(奈良県北葛城郡) 高機能製品 製造設備 760 自己資金及び借入金 2022年12月 2024年3月 生産能力増強

    (7)経営成績に重要な影響を与える要因について

    当第3四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。

    (8)経営戦略の現状の見通し及び対処すべき課題

    当第3四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。

    (9)財務政策

    運転資金および設備投資資金については、営業活動によるキャッシュ・フローから得られる資金、社債の発行および金融機関からの借入れにより調達しております。

    (10)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    新型コロナウイルス感染症の影響による会計上の見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。

    3 【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 120,000,000
    120,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)(2022年12月31日) 提出日現在発行数(株)(2023年2月9日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 67,811,917 67,811,917 東京証券取引所プライム市場 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
    67,811,917 67,811,917

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2022年12月31日 67,811,917 12,128 12,569

    (5) 【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6) 【議決権の状況】

    当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

    ① 【発行済株式】
    2022年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 1,479,700 普通株式 1,479,700 単元株式数 100株
    普通株式 1,479,700
    完全議決権株式(その他) 普通株式 66,214,900 普通株式 66,214,900 662,149 同上
    普通株式 66,214,900
    単元未満株式 普通株式 117,317 普通株式 117,317
    普通株式 117,317
    発行済株式総数 67,811,917
    総株主の議決権 662,149

    (注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が1,000株(議決権の数10個)含まれております。

    ② 【自己株式等】
    2022年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    ニチアス株式会社 東京都中央区八丁堀一丁目6番1号 1,479,700 1,479,700 2.18
    1,479,700 1,479,700 2.18

    (注)  株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が500株(議決権の数5個)あります。なお、当該株式数は上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式に含まれております。

    2 【役員の状況】

    前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。

    第4 【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

    なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

    1 【四半期連結財務諸表】

    (1) 【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 54,597 51,131
    受取手形及び売掛金 32,031 ※2 34,663
    電子記録債権 10,860 ※2 15,809
    完成工事未収入金 21,488 21,031
    商品及び製品 18,727 19,370
    仕掛品 3,618 3,757
    原材料及び貯蔵品 13,364 17,209
    未成工事支出金 1,010 1,951
    その他 3,742 3,709
    貸倒引当金 △19 △10
    流動資産合計 159,422 168,625
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 62,657 66,869
    減価償却累計額及び減損損失累計額 △36,221 △37,451
    建物及び構築物(純額) 26,436 29,417
    機械装置及び運搬具 80,968 86,064
    減価償却累計額及び減損損失累計額 △67,651 △71,614
    機械装置及び運搬具(純額) 13,317 14,450
    土地 14,821 14,888
    リース資産 239 200
    減価償却累計額 △153 △118
    リース資産(純額) 86 82
    建設仮勘定 4,983 3,195
    その他 11,875 12,576
    減価償却累計額及び減損損失累計額 △9,669 △10,135
    その他(純額) 2,206 2,440
    有形固定資産合計 61,851 64,474
    無形固定資産
    ソフトウエア 772 751
    その他 635 520
    無形固定資産合計 1,407 1,272
    投資その他の資産
    投資有価証券 17,151 16,009
    長期貸付金 364 365
    退職給付に係る資産 1,463 1,511
    繰延税金資産 1,355 1,306
    その他 3,936 3,831
    貸倒引当金 △28 △27
    投資その他の資産合計 24,242 22,996
    固定資産合計 87,502 88,743
    資産合計 246,924 257,368
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 22,542 ※2 22,902
    電子記録債務 14,421 ※2 15,138
    1年内償還予定の社債 - 5,000
    短期借入金 10,145 10,465
    未払金 6,047 6,006
    未払法人税等 6,087 2,565
    未成工事受入金 190 449
    賞与引当金 3,268 2,658
    その他 5,021 4,682
    流動負債合計 67,725 69,867
    固定負債
    社債 13,000 8,000
    長期借入金 625 -
    繰延税金負債 1,921 2,115
    退職給付に係る負債 4,467 4,567
    訴訟損失引当金 ※3 460 ※3 282
    その他 3,202 3,542
    固定負債合計 23,677 18,508
    負債合計 91,402 88,375
    純資産の部
    株主資本
    資本金 12,128 12,128
    資本剰余金 13,857 13,857
    利益剰余金 123,904 135,332
    自己株式 △4,059 △4,061
    株主資本合計 145,830 157,256
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 8,911 8,093
    為替換算調整勘定 890 3,478
    退職給付に係る調整累計額 △1,346 △1,206
    その他の包括利益累計額合計 8,455 10,365
    非支配株主持分 1,235 1,370
    純資産合計 155,522 168,992
    負債純資産合計 246,924 257,368

    (2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    売上高
    商品及び製品売上高 118,009 134,819
    完成工事高 41,810 41,495
    売上高合計 159,820 176,315
    売上原価
    商品及び製品売上原価 84,572 98,827
    完成工事原価 35,328 34,882
    売上原価合計 119,900 133,710
    売上総利益 39,919 42,605
    販売費及び一般管理費
    販売費 6,101 6,552
    一般管理費 13,746 14,346
    販売費及び一般管理費合計 19,847 20,899
    営業利益 20,071 21,705
    営業外収益
    受取利息 58 64
    受取配当金 412 483
    為替差益 810 1,429
    受取賃貸料 418 426
    持分法による投資利益 65 41
    雇用調整助成金等 127 148
    投資有価証券売却益 - 378
    その他 383 483
    営業外収益合計 2,276 3,456
    営業外費用
    支払利息 105 102
    その他 162 140
    営業外費用合計 268 243
    経常利益 22,080 24,918
    特別利益
    固定資産売却益 6 22
    関係会社清算益 311 -
    特別利益合計 317 22
    特別損失
    固定資産除売却損 114 276
    訴訟損失引当金繰入額 32 66
    新型コロナウイルス感染症による損失 39 -
    災害による損失 ※1 73 ※1 46
    特別損失合計 259 389
    税金等調整前四半期純利益 22,138 24,550
    法人税、住民税及び事業税 5,982 6,568
    法人税等調整額 74 473
    法人税等合計 6,057 7,042
    四半期純利益 16,081 17,508
    非支配株主に帰属する四半期純利益 103 111
    親会社株主に帰属する四半期純利益 15,978 17,397
    【四半期連結包括利益計算書】
    【第3四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    四半期純利益 16,081 17,508
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 1,532 △818
    為替換算調整勘定 1,206 2,627
    退職給付に係る調整額 73 140
    その他の包括利益合計 2,813 1,950
    四半期包括利益 18,894 19,458
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 18,741 19,307
    非支配株主に係る四半期包括利益 153 151

    (3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前四半期純利益 22,138 24,550
    減価償却費 4,833 5,396
    有形固定資産売却損益(△は益) △6 △21
    関係会社清算損益(△は益) △311 -
    投資有価証券売却損益(△は益) - △378
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △28 △47
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 96 99
    賞与引当金の増減額(△は減少) △895 △632
    受取利息及び受取配当金 △471 △547
    支払利息 105 102
    為替差損益(△は益) △633 △1,211
    売上債権の増減額(△は増加) △493 △6,264
    棚卸資産の増減額(△は増加) △3,953 △3,033
    未成工事支出金の増減額(△は増加) △192 △946
    仕入債務の増減額(△は減少) 1,164 377
    未払金の増減額(△は減少) △27 △1,178
    未払費用の増減額(△は減少) △45 81
    未成工事受入金の増減額(△は減少) 84 230
    訴訟損失引当金の増減額(△は減少) △95 △178
    雇用調整助成金等 △127 △148
    新型コロナウイルス感染症による損失 39 -
    災害による損失 73 46
    その他 1,249 1,519
    小計 22,504 17,816
    利息及び配当金の受取額 471 547
    利息の支払額 △100 △100
    補助金の受取額 23 38
    雇用調整助成金等の受取額 26 8
    新型コロナウイルス感染症による損失の支払額 △39 -
    災害による損失の支払額 △73 △79
    法人税等の支払額 △6,945 △10,230
    法人税等の還付額 13 2
    営業活動によるキャッシュ・フロー 15,880 8,003
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の純増減額(△は増加) △208 △0
    有形固定資産の取得による支出 △7,250 △6,259
    有形固定資産の売却による収入 32 54
    無形固定資産の取得による支出 △197 △149
    投資有価証券の売却による収入 - 394
    貸付けによる支出 △34 △3
    貸付金の回収による収入 3 32
    関係会社の清算による収入 1,547 -
    その他 △32 △117
    投資活動によるキャッシュ・フロー △6,140 △6,048
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △40 1,120
    長期借入れによる収入 118 -
    長期借入金の返済による支出 - △1,300
    社債の償還による支出 △400 -
    配当金の支払額 △5,411 △5,948
    自己株式の純増減額(△は増加) △3 △1
    非支配株主への配当金の支払額 △9 △16
    その他 △156 △160
    財務活動によるキャッシュ・フロー △5,901 △6,307
    現金及び現金同等物に係る換算差額 637 875
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,476 △3,477
    現金及び現金同等物の期首残高 39,589 54,414
    現金及び現金同等物の四半期末残高 ※1 44,066 ※1 50,937
    【注記事項】

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

    当第3四半期連結会計期間末の会計上の見積りに関する判断については、前連結会計年度末より重要な変更はありません。

    当社グループは、現時点で入手可能な外部情報等に基づき会計上の見積りを行っており、新型コロナウイルス感染症の影響について、一部の地域において影響が継続する可能性はあるものの、会計上の見積りに重要な影響を与えるものではないと仮定しております。

    (四半期連結貸借対照表関係)

     1.保証債務等

      (1) 連結会社以外の会社等の金融機関からの借入金等に対し次のとおり保証を行っております。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    NICHIAS INDUSTRIAL PRODUCTS PRIVATE.LTD. 133百万円 54百万円
    従業員 1 1
    134 56

      (2) 手形流動化に伴う買戻し義務限度額

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    879百万円 1,092百万円

    ※2.四半期連結会計期間末日満期手形、電子記録債権および電子記録債務

    四半期連結会計期間末日満期手形、電子記録債権および電子記録債務の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しております。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形、電子記録債権および電子記録債務を満期日に決済が行われたものとして処理しております。

    前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    受取手形 ―百万円 78百万円
    電子記録債権 469
    支払手形 693
    電子記録債務 1,874

    ※3.訴訟損失引当金

    当社は、当第3四半期連結会計期間末現在において、アスベスト含有建材にばく露して健康被害を受けたとする元建設作業従事者およびその遺族が国および複数の建材メーカーに対して賠償金を求める訴訟の提起を複数受けております。このうち、地方裁判所および高等裁判所が当社に賠償を命じた判決について、賠償額(遅延損害金を含む)を見積もり、訴訟損失引当金として計上しております。当該判決に対して当社はそれぞれ上訴しております。

    当第3四半期連結累計期間において新たに計上している訴訟損失引当金は、主に札幌高等裁判所の2022年5月30日判決によるものです。

    なお、東京高等裁判所の2020年8月28日判決については、最高裁判所による2022年2月9日付の決定および同年6月3日付の判決により東京高等裁判所判決が確定した部分につき、当第3四半期連結累計期間において企業間の合意により賠償額が確定したため、訴訟損失引当金を取り崩しております。

    (四半期連結損益計算書関係)

    ※1. 災害による損失

    前第3四半期連結累計期間(自  2021年4月1日  至  2021年12月31日)

     2021年2月に発生した福島県沖地震により被災した設備の復旧等に要する費用を計上しております。

    当第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

     2022年3月に発生した福島県沖地震により被災した設備の復旧等に要する費用を計上しております。

    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1.現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    現金及び預金 44,480百万円 51,131百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △414 △193
    現金及び現金同等物 44,066 50,937
    (株主資本等関係)

    前第3四半期連結累計期間(自  2021年4月1日 至  2021年12月31日)

    1. 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2021年6月29日定時株主総会 普通株式 2,653 40 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
    2021年10月18日取締役会 普通株式 2,785 42 2021年9月30日 2021年12月1日 利益剰余金

    2. 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末日後となるもの

    該当事項はありません。

    3. 株主資本の著しい変動 

     該当事項はありません。

    当第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日 至  2022年12月31日)

    1. 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
    2022年6月29日定時株主総会 普通株式 2,918 44 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
    2022年11月7日取締役会 普通株式 3,051 46 2022年9月30日 2022年12月1日 利益剰余金

    2. 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末日後となるもの

    該当事項はありません。

    3. 株主資本の著しい変動 

     該当事項はありません。

    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】

      前第3四半期連結累計期間(自  2021年4月1日  至  2021年12月31日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 四半期連結損益計算書計上額
    プラント向け工事・販売 工業製品 高機能製品 自動車部品 建材
    売上高
    外部顧客への売上高 42,880 35,737 26,329 33,384 21,488 159,820 159,820
    セグメント間の内部 売上高又は振替高 6,076 6,076 △6,076
    42,880 41,814 26,329 33,384 21,488 165,896 △6,076 159,820
    セグメント利益 4,173 6,572 5,764 3,221 339 20,071 20,071

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    報告事項はありません。 

      当第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

    1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    報告セグメント 調整額 四半期連結損益計算書計上額
    プラント向け工事・販売 工業製品 高機能製品 自動車部品 建材
    売上高
    外部顧客への売上高 47,168 38,723 33,535 35,626 21,261 176,315 176,315
    セグメント間の内部 売上高又は振替高 7,814 7,814 △7,814
    47,168 46,537 33,535 35,626 21,261 184,129 △7,814 176,315
    セグメント利益又は損失(△) 5,860 6,608 8,155 1,663 △582 21,705 21,705

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

    報告事項はありません。 

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前第3四半期連結累計期間(自  2021年4月1日  至  2021年12月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント
    プラント向け工事・販売 工業製品 高機能製品 自動車部品 建材
    主たる地域市場
    日本 41,434 25,354 25,760 16,834 20,275 129,658
    アジア 1,436 9,172 443 11,659 1,209 23,921
    その他 9 1,210 126 4,890 3 6,240
    42,880 35,737 26,329 33,384 21,488 159,820
    収益認識の時期
    一時点で移転される 財及びサービス 22,843 35,737 26,329 33,384 16,210 134,506
    一定の期間にわたり 移転されるサービス 20,036 5,277 25,314
    42,880 35,737 26,329 33,384 21,488 159,820

    当第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント
    プラント向け工事・販売 工業製品 高機能製品 自動車部品 建材
    主たる地域市場
    日本 45,380 26,787 32,598 16,891 20,138 141,796
    アジア 1,787 10,248 764 13,089 1,122 27,013
    その他 0 1,686 172 5,644 1 7,505
    47,168 38,723 33,535 35,626 21,261 176,315
    収益認識の時期
    一時点で移転される 財及びサービス 27,673 38,723 33,535 35,626 16,692 152,251
    一定の期間にわたり 移転されるサービス 19,494 4,569 24,064
    47,168 38,723 33,535 35,626 21,261 176,315
    (1株当たり情報)

    1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    1株当たり四半期純利益金額(円) 240.88 262.28
    親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 15,978 17,397
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 15,978 17,397
    期中平均株式数(千株) 66,333 66,332

    (注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 【その他】

    2022年11月7日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

    (イ)配当金の総額………………………………………3,051百万円

    (ロ)1株当たりの金額…………………………………46円00銭

    (ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2022年12月1日

    (注) 2022年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行いました。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2023年2月9日

    ニ チ ア ス 株 式 会 社
    取 締 役 会     御 中

    有限責任監査法人トーマツ 東 京 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 小 林 弘 幸
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 安 正

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているニチアス株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ニチアス株式会社及び連結子会社の2022年12月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。