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    4528 小野薬品工業 四半期報告書-第75期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

    【表紙】
    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2023年2月3日
    【四半期会計期間】 第75期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
    【会社名】 小野薬品工業株式会社
    【英訳名】 ONO PHARMACEUTICAL CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 相 良 暁
    【本店の所在の場所】 大阪市中央区道修町二丁目1番5号(上記所在の場所は、登記簿上の本店所在地であり、事実上の本社業務は、大阪市中央区久太郎町一丁目8番2号において行っております。)
    【電話番号】 該当事項はありません。
    【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。
    【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区久太郎町一丁目8番2号
    【電話番号】 大阪(06)6263局5670番
    【事務連絡者氏名】 経理部長 長 濱 一 弘
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    回次 第74期第3四半期連結累計期間 第75期第3四半期連結累計期間 第74期
    会計期間 自  2021年4月1日至  2021年12月31日 自  2022年4月1日至  2022年12月31日 自  2021年4月1日至  2022年3月31日
    売上収益(第3四半期連結会計期間) (百万円) 271,430 339,020 361,361
    (97,353) (122,319)
    営業利益 (百万円) 82,167 122,590 103,195
    税引前四半期(当期)利益 (百万円) 84,349 124,379 105,025
    親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益(第3四半期連結会計期間) (百万円) 64,620 95,656 80,519
    (18,330) (33,317)
    四半期(当期)包括利益合計 (百万円) 68,303 95,297 79,606
    親会社の所有者に帰属する持分合計 (百万円) 659,253 721,385 655,906
    資産合計 (百万円) 738,643 830,539 739,203
    親会社の所有者に帰属する基本的1株当たり四半期(当期)利益(第3四半期連結会計期間) (円) 129.61 195.90 162.19
    (36.83) (68.23)
    親会社の所有者に帰属する希薄化後1株当たり四半期(当期)利益(第3四半期連結会計期間) (円) 129.59 195.88 162.16
    (36.82) (68.22)
    親会社所有者帰属持分比率 (%) 89.3 86.9 88.7
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 27,398 115,064 61,829
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 18,056 △44,852 6,038
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △44,234 △30,872 △60,237
    現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (百万円) 62,476 108,593 69,112

    (注) 1 上記指標は、国際会計基準(以下「IFRS」という。)により作成された要約四半期連結財務諸表および連結財務諸表に基づいております。

    2 当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    3 百万円未満を四捨五入して記載しております。

    4 当社グループでは、従来よりクラウド・コンピューティング契約におけるコンフィギュレーションまたはカスタマイゼーションのコストについて、IAS第38号「無形資産」を適用し無形資産を認識しておりましたが、前連結会計年度において、2021年4月に公表されたIFRS解釈指針委員会のアジェンダ決定に至る議論を踏まえて、会計方針を変更しました。これに伴い、第74期第3四半期連結累計期間の関連する主要な経営指標等については、当該会計方針の変更を反映した遡及修正後の金額を記載しております。

    2 【事業の内容】

    当第3四半期連結累計期間において、当社および子会社(以下、当社グループ)、ならびに当社グループの関連会社が営んでいる事業の内容について重要な変更はありません。
     また、主要な関係会社についても異動はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【事業等のリスク】

    当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

    2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりとなりました。

    (1)財政状態及び経営成績の状況

    (財政状態)

      資産合計は、前期末に比べ913億円増加の8,305億円となりました。
      流動資産は、現金及び現金同等物や売上債権及びその他の債権の増加などから821億円増加の3,633億円となりました。
      非流動資産は、投資有価証券や有形固定資産が減少する一方で、その他の金融資産が増加したことなどから93億円増加の4,672億円となりました。

    負債は、未払法人所得税の増加などから257億円増加の1,032億円となりました。

    親会社の所有者に帰属する持分は、剰余金の配当があった一方で、四半期利益の計上などから655億円増加の7,214億円となりました。

    (経営成績)

    (単位:百万円)

    2022年3月期第3四半期連結累計期間 2023年3月期第3四半期連結累計期間 対前年同期増減額 対前年同期増減率
    売上収益 271,430 339,020 67,590 24.9%
    営業利益 82,167 122,590 40,423 49.2%
    税引前四半期利益 84,349 124,379 40,030 47.5%
    四半期利益(親会社の所有者帰属) 64,620 95,656 31,035 48.0%

    [売上収益]

     売上収益は、前年同期比676億円(24.9%)増加の3,390億円となりました。

    ・抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」は、競合他社製品との競争が激化する一方、胃がん、食道がんなどでの使用が拡大したことなどにより、前年同期比241億円(28.3%)増加の1,091億円となりました。

    ・その他の主要新製品では、糖尿病、慢性心不全および慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」は419億円(前年同期比58.0%増)、関節リウマチ治療剤「オレンシア皮下注」は191億円(同9.0%増)、2型糖尿病治療剤「グラクティブ錠」は177億円(同8.5%減)、多発性骨髄腫治療剤「カイプロリス点滴静注用」は68億円(同4.4%増)、血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症治療剤「パーサビブ静注透析用」は65億円(同5.6%減)、抗悪性腫瘍剤「ベレキシブル錠」は65億円(同38.5%増)、パーキンソン病治療剤「オンジェンティス錠」は38億円(同91.8%増)となりました。

    ・長期収載品は、薬価改定の影響などにより、末梢循環障害改善剤「オパルモン錠」は34億円(前年同期比7.5%減)、気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤「オノンカプセル」は17億円(同34.9%減)となりました。

    ・ロイヤルティ・その他は、前年同期比279億円(32.7%)増加の1,135億円となりました。

    [営業利益]

    営業利益は、前年同期比404億円(49.2%)増加の1,226億円となりました。

    ・売上原価は、製品商品の売上が増加したことなどにより、前年同期比132億円(18.6%)増加の838億円となりました。

    ・研究開発費は、研究に係る費用、創薬提携に係る費用、早期臨床試験に係る開発費用および提携企業との共同開発費用の増加などにより、前年同期比165億円(33.4%)増加の660億円となりました。

    ・販売費及び一般管理費(研究開発費を除く)は、フォシーガ錠の売上拡大に伴うコ・プロモーション費用やIT・デジタル関連の情報基盤強化に伴う費用などが増加したことにより、前年同期比87億円(15.1%)増加の661億円となりました。

    ・その他の費用は、2022年3月期にPD-1抗体関連特許に関する訴訟に係る費用などを計上した反動により、前年同期比114億円減少の10億円となりました。

    [四半期利益](親会社所有者帰属)

    親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益の増加に伴い、前年同期比310億円(48.0%)増加の957億円となりました。

    なお、当社グループの事業は医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

    新型コロナウイルス感染症による事業および業績への影響につきましては、引き続き一定の活動制限が継続されることを想定しておりますが、営業利益に与える影響は軽微と見込んでおります。

    (2)キャッシュ・フローの状況

    (単位:百万円)

    2022年3月期第3四半期連結累計期間 2023年3月期第3四半期連結累計期間 対前年同期増減額
    現金及び現金同等物の期首残高 61,045 69,112
    営業活動によるキャッシュ・フロー 27,398 115,064 87,665
    投資活動によるキャッシュ・フロー 18,056 △44,852 △62,907
    財務活動によるキャッシュ・フロー △44,234 △30,872 13,362
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,220 39,340
    現金及び現金同等物に係る為替変動による影響額 211 141
    現金及び現金同等物の四半期末残高 62,476 108,593

     当第3四半期連結累計期間の現金及び現金同等物の増減額は、393億円の増加となりました。
      営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権及びその他の債権の増加額238億円などがあった一方で、税引前四半期利益1,244億円などがあった結果、1,151億円の収入となりました。

    投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入128億円などがあった一方で、定期預金の預入による支出530億円などがあった結果、449億円の支出となりました。

     財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額288億円などがあった結果、309億円の支出となりました。

    (3)経営方針・経営戦略等

     当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

    (4)事業上および財務上の対処すべき課題

     当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

    (5)研究開発活動

    当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は66,092百万円であります。

    なお、開発品の進捗状況については以下のとおりであります。

    Ⅰ.開発品(がん領域)の主な進捗状況

    2023年1月23日現在

    <臨床試験中開発品>

    <オプジーボ> *):共同研究により創出された化合物を含む
    製品名/開発コード/一般名 区分 予定効能/薬理作用 剤型 地域 ステージ 自社*)/導入
    オプジーボ点滴静注/ニボルマブ 効能追加 肝細胞がん 注射 日韓 自社(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    効能追加 卵巣がん 注射 日韓台 自社(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    効能追加 膀胱がん 注射 日韓台 自社(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    効能追加 前立腺がん 注射 日韓台 自社(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    <ヤーボイ> *):共同研究により創出された化合物を含む
    製品名/開発コード/一般名 区分 予定効能/薬理作用 剤型 地域 ステージ 自社*)/導入
    ヤーボイ点滴静注液★/イピリムマブ 効能追加 胃がん 注射 日韓台 導入(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    効能追加 食道がん 注射 韓国 導入(ブリストル・マイヤーズスクイブ社と共同開発)
    効能追加 尿路上皮がん 注射 日韓台 導入(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    効能追加 肝細胞がん 注射 日韓台 導入(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    <I-O関連> *):共同研究により創出された化合物を含む
    製品名/開発コード/一般名 区分 予定効能/薬理作用 剤型 地域 ステージ 自社*)/導入
    ONO-4686★ (BMS-986207) 新有効成分 固形がん/抗TIGIT抗体 注射 日本 Ⅰ/Ⅱ 導入(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    ONO-4482★ (BMS-986016)/Relatlimab 新有効成分 悪性黒色腫/抗LAG-3抗体 注射 日本 Ⅰ/Ⅱ 導入(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    ONO-7475★ 新有効成分 固形がん/Axl/Mer阻害作用 日本 自社
    ONO-4578★ 新有効成分 結腸・直腸がん/プロスタグランジン受容体(EP4)拮抗作用 日本 自社
    新有効成分 膵がん/同上 日本 自社
    新有効成分 非小細胞肺がん/同上 日本 自社
    新有効成分 固形がん・胃がん/同上 日本 自社
    ONO-7913★/Magrolimab 新有効成分 膵がん/抗CD47抗体 注射 日本 導入(ギリアド社)
    新有効成分 結腸・直腸がん/同上 注射 日本 導入(ギリアド社)
    ONO-7119★/Atamparib 新有効成分 固形がん/PARP7阻害作用 日本 導入(ライボン社)
    ONO-7122★ 新有効成分 固形がん/TGF-β阻害作用 注射 日本 導入(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共同開発)
    ONO-7914★ 新有効成分 固形がん/STINGアゴニスト 注射 日本 自社
    <その他> *):共同研究により創出された化合物を含む
    製品名/開発コード/一般名 区分 予定効能/薬理作用 剤型 地域 ステージ 自社*)/導入
    ONO-7913/Magrolimab 新有効成分 TP53変異陽性急性骨髄性白血病/抗CD47抗体 注射 日本 導入(ギリアド社)
    新有効成分 急性骨髄性白血病/同上 注射 韓台 導入(ギリアド社)
    ビラフトビカプセル/エンコラフェニブ 効能追加 甲状腺がん/BRAF阻害作用 カプセル 日本 導入(ファイザー社)
    メクトビ錠/ビニメチニブ 効能追加 甲状腺がん/MEK阻害作用 日本 導入(ファイザー社)
    ONO-4059/チラブルチニブ塩酸塩 新有効成分 中枢神経系原発リンパ腫/BTK阻害作用 米国 自社
    ONO-7475 新有効成分 EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がん/Axl/Mer阻害作用 日本 自社
    ONO-7913/Magrolimab 新有効成分 固形がん/抗CD47抗体 注射 日本 導入(ギリアド社)
    新有効成分 骨髄異形成症候群/同上 注射 日本 導入(ギリアド社)
    ONO-4578 新有効成分 ホルモン受容体陽性HER2陰性乳がん/プロスタグランジン受容体(EP4)拮抗作用 日本 自社
    ONO-4685 新有効成分 T細胞リンパ腫/PD-1×CD3二重特異性抗体 注射 米国 自社
    ONO-7018 新有効成分 非ホジキンリンパ腫、慢性リンパ性白血病/MALT1阻害作用 米国 導入(コーディア社)

    ★:「オプジーボ」との併用試験

    なお、がん領域の薬剤において、同じ予定効能(がん腫)の場合は、最も進んでいるフェーズ(臨床ステージ)を記載しております。

    Ⅱ.開発品(がん領域以外)の主な進捗状況

    2023年1月23日現在

    <臨床試験中開発品> *):共同研究により創出された化合物を含む
    製品名/開発コード/一般名 区分 予定効能/薬理作用 剤型 地域 ステージ 自社*)/導入
    ONO-2017/Cenobamate 新有効成分 てんかん強直間代発作/電位依存性ナトリウム電流阻害/GABAAイオンチャネル機能増強作用 日本 導入(エスケー社)
    新有効成分 てんかん部分発作/同上 日本 導入(エスケー社)
    ベレキシブル錠/チラブルチニブ塩酸塩 効能追加 天疱瘡/BTK阻害作用 日本 自社
    ONO-2910 新有効成分 糖尿病性多発神経障害/シュワン細胞分化促進作用 日本 自社
    ONO-4685 新有効成分 自己免疫疾患/PD-1×CD3二重特異性抗体 注射 日欧 自社
    ONO-7684※1 新有効成分 血栓症/FXIa阻害作用 日欧 自社
    ONO-2808 新有効成分 神経変性疾患/S1P5受容体作動作用 日欧 自社
    ベレキシブル錠/チラブルチニブ塩酸塩 効能追加 全身性強皮症/BTK阻害作用 日本 自社
    ONO-2020 新有効成分 神経変性疾患/エピジェネティクス制御作用 米国 自社
    ONO-1110※2 新有効成分 疼痛/内因性カンナビノイド制御作用 経口 日本 自社

    2023年3月期第2四半期決算発表からの変更点

    ※1:FXIa阻害薬「ONO-7684」について、国内で健康成人を対象としたフェーズⅠ試験を開始しました。

    ※2:内因性カンナビノイド制御薬「ONO-1110」について、国内で健康成人を対象としたフェーズⅠ試験を開始しました。

    (6)主要な設備

    当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画はありません。

    3 【経営上の重要な契約等】

    当第3四半期連結会計期間において、新たに締結した重要な契約は次のとおりであります。

    ・技術導入契約等

    会社名 契約先 所在地 契約内容 対価の支払 契約締結年及び契約期間
    当社 エクイリウム社 アメリカ itolizumabに関する独占的オプション権 開発費用契約一時金 2022.12より対価の支払いが完了するまで

    第3 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 1,500,000,000
    1,500,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)(2022年12月31日) 提出日現在発行数(株)(2023年2月3日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 517,425,200 517,425,200 東京証券取引所プライム市場 単元株式数は100株であります。
    517,425,200 517,425,200

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ② 【その他の新株予約権等の状況】

          該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

          該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2022年12月31日 517,425,200 17,358 17,002

    (5) 【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2022年12月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)普通株式
    29,025,900
    完全議決権株式(その他) 普通株式 4,882,900
    488,290,000
    単元未満株式 普通株式 1単元(100株)未満の株式
    109,300
    発行済株式総数 517,425,200
    総株主の議決権 4,882,900
    ② 【自己株式等】

    2022年12月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)小野薬品工業株式会社 大阪市中央区道修町二丁目1番5号 29,025,900 29,025,900 5.60
    29,025,900 29,025,900 5.60

    2 【役員の状況】

    前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間において、役員の異動は次のとおりであります。

    役職の異動

    新役名及び職名 旧役名及び職名 氏名 異動年月日
    取締役専務執行役員(経営戦略本部長兼 人事企画部長) 取締役専務執行役員 (経営戦略本部長) 辻中 聡浩 2022年10月1日

    第4 【経理の状況】

    1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)および第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

    1 【要約四半期連結財務諸表】

    (1) 【要約四半期連結財政状態計算書】

    (単位:百万円)

    注記番号 前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    資産
    流動資産
    現金及び現金同等物 11 69,112 108,593
    売上債権及びその他の債権 11 99,788 124,024
    有価証券 11 60
    その他の金融資産 11 47,797 68,442
    棚卸資産 41,817 44,832
    その他の流動資産 22,692 17,450
    流動資産合計 281,266 363,341
    非流動資産
    有形固定資産 112,131 108,804
    無形資産 64,734 62,532
    投資有価証券 11 125,046 118,343
    持分法で会計処理されている投資 108 117
    その他の金融資産 11 127,302 147,249
    繰延税金資産 25,074 26,720
    退職給付に係る資産 377 334
    その他の非流動資産 3,165 3,099
    非流動資産合計 457,937 467,198
    資産合計 739,203 830,539

    (単位:百万円)

    注記番号 前連結会計年度(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
    負債及び資本
    流動負債
    仕入債務及びその他の債務 11 49,689 49,198
    リース負債 2,301 2,443
    その他の金融負債 11 716 3,578
    未払法人所得税 1,526 22,419
    その他の流動負債 11,694 13,898
    流動負債合計 65,926 91,536
    非流動負債
    リース負債 6,501 6,456
    その他の金融負債 11 0 0
    退職給付に係る負債 3,322 3,532
    繰延税金負債 1,009 987
    その他の非流動負債 771 720
    非流動負債合計 11,603 11,696
    負債合計 77,529 103,232
    資本
    資本金 17,358 17,358
    資本剰余金 17,241 17,080
    自己株式 8 △74,683 △54,161
    その他の資本の構成要素 51,236 48,407
    利益剰余金 644,754 692,702
    親会社の所有者に帰属する持分 655,906 721,385
    非支配持分 5,768 5,921
    資本合計 661,674 727,307
    負債及び資本合計 739,203 830,539

    (2) 【要約四半期連結損益計算書】

    【第3四半期連結累計期間】

    (単位:百万円)

    注記番号 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    売上収益 5,6 271,430 339,020
    売上原価 △70,634 △83,787
    売上総利益 200,796 255,233
    販売費及び一般管理費 △57,488 △66,147
    研究開発費 △49,464 △65,974
    その他の収益 745 518
    その他の費用 7,12 △12,422 △1,041
    営業利益 82,167 122,590
    金融収益 2,537 2,409
    金融費用 △353 △624
    持分法による投資損益 △2 4
    税引前四半期利益 84,349 124,379
    法人所得税 △19,680 △28,551
    四半期利益 64,669 95,827
    四半期利益の帰属:
    親会社の所有者 64,620 95,656
    非支配持分 48 172
    四半期利益 64,669 95,827
    1株当たり四半期利益:
    基本的1株当たり四半期利益(円) 10 129.61 195.90
    希薄化後1株当たり四半期利益(円) 10 129.59 195.88

    【第3四半期連結会計期間】

    (単位:百万円)
    注記番号 前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    売上収益 5,6 97,353 122,319
    売上原価 △25,067 △30,075
    売上総利益 72,285 92,244
    販売費及び一般管理費 △19,832 △23,202
    研究開発費 △16,912 △26,346
    その他の収益 76 61
    その他の費用 7,12 △11,622 △438
    営業利益 23,996 42,320
    金融収益 1,115 1,185
    金融費用 8 △145
    持分法による投資損益 0 1
    税引前四半期利益 25,118 43,360
    法人所得税 △6,783 △9,975
    四半期利益 18,335 33,385
    四半期利益の帰属:
    親会社の所有者 18,330 33,317
    非支配持分 5 68
    四半期利益 18,335 33,385
    1株当たり四半期利益:
    基本的1株当たり四半期利益(円) 10 36.83 68.23
    希薄化後1株当たり四半期利益(円) 10 36.82 68.22

    (3) 【要約四半期連結包括利益計算書】

    【第3四半期連結累計期間】

    (単位:百万円)

    注記番号 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    四半期利益 64,669 95,827
    その他の包括利益:
    純損益に振り替えられることのない項目:
    その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 2,709 △743
    確定給付制度の再測定 556 △41
    持分法適用会社のその他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動に対する持分 △0 3
    純損益に振り替えられることのない項目合計 3,265 △781
    純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目:
    在外営業活動体の換算差額 344 377
    キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動 25 △127
    純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目合計 369 250
    その他の包括利益合計 3,634 △530
    四半期包括利益合計 68,303 95,297
    四半期包括利益合計の帰属:
    親会社の所有者 68,252 95,137
    非支配持分 51 160
    四半期包括利益合計 68,303 95,297

    【第3四半期連結会計期間】

    (単位:百万円)
    注記番号 前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    四半期利益 18,335 33,385
    その他の包括利益:
    純損益に振り替えられることのない項目:
    その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 △2,815 651
    確定給付制度の再測定 233 △16
    持分法適用会社のその他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動に対する持分 △1 2
    純損益に振り替えられることのない項目合計 △2,584 638
    純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目:
    在外営業活動体の換算差額 274 △829
    キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の純変動 25 △159
    純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目合計 299 △988
    その他の包括利益合計 △2,284 △351
    四半期包括利益合計 16,051 33,034
    四半期包括利益合計の帰属:
    親会社の所有者 16,044 32,971
    非支配持分 7 64
    四半期包括利益合計 16,051 33,034

    (4) 【要約四半期連結持分変動計算書】

    前第3四半期連結累計期間(自  2021年4月1日  至  2021年12月31日)

    (単位:百万円)

    親会社の所有者に帰属する持分
    注記番号 資本金 資本剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素 利益剰余金 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    2021年4月1日残高 17,358 17,231 △44,705 62,299 581,950 634,133 5,610 639,743
    四半期利益 64,620 64,620 48 64,669
    その他の包括利益 3,631 3,631 2 3,634
    四半期包括利益合計 3,631 64,620 68,252 51 68,303
    自己株式の取得 8 △15,460 △15,460 △15,460
    自己株式の処分 △31 31 0 0
    剰余金の配当 9 △27,703 △27,703 △4 △27,707
    株式報酬取引 31 31 31
    その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 △7,827 7,827
    所有者との取引額等合計 0 △15,429 △7,827 △19,876 △43,132 △4 △43,136
    2021年12月31日残高 17,358 17,231 △60,134 58,104 626,694 659,253 5,657 664,910

    当第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)

    (単位:百万円)

    親会社の所有者に帰属する持分
    注記番号 資本金 資本剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素 利益剰余金 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    2022年4月1日残高 17,358 17,241 △74,683 51,236 644,754 655,906 5,768 661,674
    四半期利益 95,656 95,656 172 95,827
    その他の包括利益 △519 △519 △12 △530
    四半期包括利益合計 △519 95,656 95,137 160 95,297
    自己株式の取得 △2 △2 △2
    自己株式の消却 8 △20,356 20,356
    自己株式の処分 △168 168
    剰余金の配当 9 △29,786 △29,786 △6 △29,792
    株式報酬取引 130 130 130
    利益剰余金から資本剰余金への振替 20,233 △20,233
    その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 △2,311 2,311
    所有者との取引額等合計 △161 20,522 △2,311 △47,708 △29,658 △6 △29,665
    2022年12月31日残高 17,358 17,080 △54,161 48,407 692,702 721,385 5,921 727,307

    (5) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)

    注記番号 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税引前四半期利益 84,349 124,379
    減価償却費及び償却費 13,084 12,953
    減損損失 345 1,154
    受取利息及び受取配当金 △2,285 △2,327
    支払利息 52 48
    棚卸資産の増減額(△は増加) 187 △2,926
    売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △17,857 △23,818
    仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △621 2,023
    引当金の増減額(△は減少) 12 △20,721
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 129 171
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 97 22
    その他 2,647 7,723
    小計 59,406 119,402
    利息の受取額 29 27
    配当金の受取額 2,265 2,305
    利息の支払額 △52 △48
    法人所得税等の支払額 △34,250 △6,622
    営業活動によるキャッシュ・フロー 27,398 115,064
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △3,928 △3,944
    無形資産の取得による支出 △6,292 △6,103
    投資の取得による支出 △848 △1,613
    投資の売却及び償還による収入 16,927 7,367
    定期預金の預入による支出 △7,267 △52,975
    定期預金の払戻による収入 20,600 12,811
    その他 △1,137 △395
    投資活動によるキャッシュ・フロー 18,056 △44,852
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △26,861 △28,800
    非支配持分への配当金の支払額 △4 △6
    リース負債の返済による支出 △1,911 △2,065
    自己株式の取得による支出 8 △15,458 △1
    財務活動によるキャッシュ・フロー △44,234 △30,872
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,220 39,340
    現金及び現金同等物の期首残高 61,045 69,112
    現金及び現金同等物に係る為替変動による影響額 211 141
    現金及び現金同等物の四半期末残高 62,476 108,593

    【要約四半期連結財務諸表注記】

    1  報告企業

    小野薬品工業株式会社(以下、当社)は日本に所在する企業であります。当社の登記している本社および主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.ono-pharma.com/ja)で開示しております。

    本要約四半期連結財務諸表は、当社および子会社(以下「当社グループ」)、ならびに当社グループの関連会社に対する持分により構成されております。当社グループは、医療用、一般用医薬品等の製造・販売を行っております。当社グループの事業内容および主要な活動は、要約四半期連結財務諸表注記「5  セグメント情報」に記載しております。

    2  作成の基礎

    (1) 準拠する会計基準

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しており、年度の連結財務諸表で要求される全ての情報を含んでおりません。要約四半期連結財務諸表は、2022年3月31日に終了した前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。

    (2) 測定の基礎

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定している金融商品などを除き、取得原価を基礎として作成しております。

    (3) 機能通貨および表示通貨

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、特に注釈のない限り、百万円未満の端数を四捨五入して表示しております。

    3  重要な会計方針

    当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下「(株式報酬)」を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
     なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税は、見積年次実効税率を基に算定しております。

    (株式報酬)

    当社は、当社取締役(社外取締役を除く)および当社執行役員に対するインセンティブ制度として、勤務継続型譲渡制限付株式報酬制度および業績連動型譲渡制限付株式報酬制度を導入いたしました。本制度の導入により、過年度に当社取締役に対して株式報酬型ストックオプションとして割り当てられた新株予約権のうち未行使のものを全部放棄することにより、対象取締役が放棄する新株予約権の目的である当社普通株式と同数の本株式を対象取締役に対する報酬等として交付いたしました。

    ① 勤務継続型譲渡制限付株式報酬制度

    勤務継続型譲渡制限付株式報酬制度における報酬は、付与する当社普通株式の公正価値を参照して測定しており、その権利確定期間にわたり費用として認識し、同額を資本の増加として認識しております。

    ② 業績連動型譲渡制限付株式報酬制度

    業績連動型譲渡制限付株式報酬制度のうち、現金決済型の報酬取引に該当する部分については、その権利確定期間にわたり費用として認識し、同額を負債の増加として認識しております。また本制度のうち、持分決済型の報酬取引に該当する部分については、付与する当社普通株式の公正価値を参照して測定し、その権利確定期間にわたり費用として認識し、同額を資本の増加として認識いたします。

    4  重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、収益および費用、資産および負債の測定に関する経営者の見積りおよび仮定を含んでおります。これらの見積りおよび仮定は過去の実績および四半期決算日において合理的であると考えられる様々な要因などを勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかし、その性質上、将来において、これらの見積りおよび仮定とは異なる結果となる可能性があります。

    見積りおよびその基礎となる仮定は経営者により継続して見直されております。これらの見積りおよび仮定の見直しによる影響は、その見積りおよび仮定を見直した期間およびそれ以降の期間において認識しております。

    当社グループの要約四半期連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積りおよび仮定は、原則として前連結会計年度と同様であります。

    5  セグメント情報

    (1) 報告セグメント

    当社グループは「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、いまだ満たされない医療ニーズに応えるため、真に患者さんのためになる革新的な新薬の創製を目指し、医薬品事業(研究開発、仕入、製造、販売)の単一セグメントに経営資源を集中し事業を行っております。このため報告セグメント別の記載は省略しております。

    (2) 売上収益の内訳

    売上収益の内訳は次のとおりであります。

     (単位:百万円)

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    製品商品 185,902 225,543
    ロイヤルティ・その他 85,528 113,478
    合計 271,430 339,020

     (単位:百万円)

    前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    製品商品 66,707 80,616
    ロイヤルティ・その他 30,646 41,703
    合計 97,353 122,319

    (3) 地域別の売上収益に関する情報

    地域別の売上収益の内訳は次のとおりであります。

     (単位:百万円) 

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    日本 183,327 220,620
    米州 78,308 105,329
    アジア 6,375 8,599
    欧州 3,420 4,473
    合計 271,430 339,020

     (単位:百万円) 

    前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    日本 65,696 78,685
    米州 28,054 38,878
    アジア 2,365 3,139
    欧州 1,237 1,616
    合計 97,353 122,319

    (注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

    6 売上収益

    当社グループは、売上収益を財またはサービスの種類別および地域別に分解しております。

    (1) 財またはサービスの種類別

    (単位:百万円)
    前第3四半期連結累計期間(自  2021年4月1日  至  2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自  2022年4月1日  至  2022年12月31日)
    製品商品 185,902 225,543
    ロイヤルティ・その他
    オプジーボ点滴静注 52,124 66,780
    「Keytruda®」(メルク社) 22,363 33,569
    その他 11,042 13,129
    ロイヤルティ・その他合計 85,528 113,478
    売上収益合計 271,430 339,020
    (単位:百万円)
    前第3四半期連結会計期間(自  2021年10月1日  至  2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自  2022年10月1日  至  2022年12月31日)
    製品商品 66,707 80,616
    ロイヤルティ・その他
    オプジーボ点滴静注 18,202 24,673
    「Keytruda®」(メルク社) 8,204 12,197
    その他 4,239 4,834
    ロイヤルティ・その他合計 30,646 41,703
    売上収益合計 97,353 122,319

    (2) 地域別

    地域別の売上収益については、要約四半期連結財務諸表注記「5 セグメント情報 (3) 地域別の売上収益に関する情報」に記載しております。

    7 その他の費用

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    PD-1抗体関連特許に関する訴訟の和解に伴う解決金等5,000百万円および京都大学への寄附金23,000百万円と、すでに計上していた特許権等実施料引当金20,721百万円との差額7,279百万円を計上しております。なお、和解の要旨については、要約四半期連結財務諸表注記「12 引当金」に記載しております。

    また、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とのオプジーボに係る提携契約に関連する費用などを計上しております。

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    重要な取引等はありません。

    8 資本及びその他の資本項目

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    (自己株式の取得)

    当社は、2021年11月26日、取締役会の決議に替わる書面決議により取得株式数11,000,000株、総額30,000百万円を上限として2021年11月29日から2022年4月28日の期間で自己株式の取得を進めております。これにより、当第3四半期連結累計期間において自己株式を5,724,700株取得しております。

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    (自己株式の消却)

    当社は、2022年4月6日開催の取締役会決議に基づき、2022年4月28日付で、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を行っております。

    (1)消却した株式の種類  :当社普通株式

    (2)消却した株式の総数  :10,916,200株

    (消却前の発行済株式総数に対する割合 2.07%)

    (3)消却実施日       :2022年4月28日

    9  配当

    (1) 配当金支払額

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    決議日 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月17日定時株主総会 普通株式 13,726 27.5 2021年3月31日 2021年6月18日
    2021年11月1日取締役会 普通株式 13,977 28.0 2021年9月30日 2021年12月1日

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    決議日 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年6月23日定時株主総会 普通株式 13,671 28.0 2022年3月31日 2022年6月24日
    2022年10月31日取締役会 普通株式 16,115 33.0 2022年9月30日 2022年12月1日

    (2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    該当事項はありません。

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    該当事項はありません。

    10  1株当たり利益

    (1) 基本的1株当たり四半期利益

    ①基本的1株当たり四半期利益

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    基本的1株当たり四半期利益 129.61円 195.90円
    前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    基本的1株当たり四半期利益 36.83円 68.23円

    ②基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益 64,620百万円 95,656百万円
    発行済普通株式の加重平均株式数 498,583千株 488,291千株
    前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益 18,330百万円 33,317百万円
    発行済普通株式の加重平均株式数 497,730千株 488,325千株

    (2) 希薄化後1株当たり四半期利益

    ①希薄化後1株当たり四半期利益

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    希薄化後1株当たり四半期利益 129.59円 195.88円
    前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    希薄化後1株当たり四半期利益 36.82円 68.22円

    ②希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益 64,620百万円 95,656百万円
    四半期利益調整額 △2百万円
    希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益 64,620百万円 95,654百万円
    発行済普通株式の加重平均株式数 498,583千株 488,291千株
    新株予約権による普通株式増加数 66千株 28千株
    譲渡制限付株式報酬制度による普通株式増加数 1千株
    希薄化後の加重平均株式数 498,649千株 488,321千株
    前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益 18,330百万円 33,317百万円
    四半期利益調整額 △3百万円
    希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益 18,330百万円 33,314百万円
    発行済普通株式の加重平均株式数 497,730千株 488,325千株
    新株予約権による普通株式増加数 67千株
    譲渡制限付株式報酬制度による普通株式増加数 1千株
    希薄化後の加重平均株式数 497,797千株 488,326千株

    11 金融商品

    金融商品の公正価値

    (1) 公正価値の測定方法

    金融資産および金融負債の公正価値の測定に利用される方法および仮定は以下のとおりであります。

    現金及び現金同等物、売上債権及びその他の債権、仕入債務及びその他の債務

    これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    有価証券、投資有価証券

    市場性のある有価証券および投資有価証券の公正価値は市場価格を用いて測定しております。非上場株式については、時価純資産方式等の合理的な方法により測定しております。

    その他の金融資産およびその他の金融負債

    ・保険積立金
    保険積立金の公正価値は、払戻しに伴う契約上の重要な制約がないため、解約払戻金により測定しております。

    ・先物為替予約
    先物為替予約の公正価値は、決算日現在の同一の条件に基づく先物為替予約の市場相場により測定しております。

    ・定期預金
    定期預金の公正価値は、同様の契約を新規に行った場合に想定される利率を用いて将来キャッシュ・フローを割引く方法により算定しております。

    ・その他
    これらは短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (2) 公正価値および帳簿価額

    当社グループが保有する金融資産および金融負債の科目別の帳簿価額および公正価値は次のとおりであります。なお、公正価値が帳簿価額と一致している金融資産および金融負債は含みません。

     (単位:百万円)

    前連結会計年度末(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間末(2022年12月31日)
    帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
    (金融資産)
    償却原価で測定する金融資産
    -有価証券、投資有価証券 80 80 140 139
    -その他の金融資産 167,797 167,797 208,111 208,111

    (3) 公正価値の階層

    IFRS第13号「公正価値測定」は金融商品の公正価値の算定に用いたインプットの観察可能性に基づき、金融商品の算定額をレベル1からレベル3までの階層に分類することを要求しております。

    公正価値の階層は以下のとおりであります。

    レベル1:測定日現在でアクセスできる同一の資産または負債に関する活発な市場における無修正の相場価格

    レベル2:資産または負債について直接または間接に観察可能なインプットのうち、レベル1に含まれる相場価格以外のもの

    レベル3:資産または負債についての観察可能でないインプット

     ① 公正価値で測定する金融資産および金融負債

    要約四半期連結財政状態計算書において、公正価値で測定する階層ごとの金融資産および金融負債の公正価値は次のとおりであります。

     (単位:百万円)

    前連結会計年度末(2022年3月31日)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    (金融資産)
    純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
    -有価証券、    投資有価証券 1,561 1,561
    -その他の金融資産 7,302 7,302
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
    -投資有価証券 120,288 3,178 123,465
    合計 120,288 12,041 132,328
    (金融負債)
    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
    -その他の金融負債 283 283
    合計 283 283

     (単位:百万円)

    当第3四半期連結会計期間末(2022年12月31日)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    (金融資産)
    純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
    -有価証券、    投資有価証券 2,696 2,696
    -その他の金融資産 331 7,249 7,581
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
    -投資有価証券 111,730 3,777 115,507
    合計 111,730 331 13,723 125,784
    (金融負債)
    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
    -その他の金融負債 182 182
    合計 182 182

    (注)  前連結会計年度および当第3四半期連結累計期間において、レベル1、レベル2およびレベル3の間の振替は行われておりません。

     ② 経常的にレベル3で測定される金融商品の調整表

    経常的にレベル3で測定される金融資産の第3四半期連結累計期間の期首から期末までの変動は次のとおりであります。

     (単位:百万円)

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日至 2021年12月31日) 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)
    期首残高 10,306 12,041
    利得及び損失合計 134 259
    純損益 △42 69
    その他の包括利益 176 190
    購入 1,294 1,954
    売却
    決済 △208 △531
    期末残高 11,526 13,723

    (注) 1  利得及び損失合計に含まれる純損益は、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は「金融収益」および「金融費用」に含まれております。

    2  利得及び損失合計に含まれるその他の包括利益は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は「その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動」および「在外営業活動体の換算差額」に含まれております。

    3 経常的にレベル3で測定される金融負債については、該当がありません。

    12 引当金

    前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

    (単位:百万円)

    特許権等実施料引当金
    2021年4月1日残高 20,721
    繰入額 -
    目的使用 20,721
    2021年12月31日残高 -

    (注) 特許権等実施料引当金は、第三者への特許権等実施料の支出に備えて、その発生額を見積り、認識・測定しております。

       2020年6月に本庶佑氏(以下「本庶氏」)よりPD-1特許に関する対第三者訴訟関連分配金請求訴訟を大阪地方裁判所に提起され訴訟手続きが進んでおりましたが、裁判所からの和解の勧めを受けて、2021年11月12日付で和解が成立し、支払いを実施しております。和解の要旨は次のとおりであります。 

    <和解の要旨>

    1.当社は、ライセンス契約で定められたロイヤルティ料率を変更することなく、今後も本庶氏にロイヤルティを支払います。

    2.当社は、以下の趣旨で、本庶氏に対し5,000百万円を支払います。 

    1)ライセンス契約に係る紛争の全面解決に対する解決金

    2)3つの特許(特許第4409430号、特許第5159730号および特許第5885764号、以下「本特許」)およびこれに関連する国内外の特許の有効性を巡る対第三者訴訟において本庶氏が当社に協力したことに対する報奨金

    3)本特許を含むライセンス契約の対象特許における本庶氏以外の発明者に対する清算金

    3.当社は、国立大学法人京都大学(以下「京都大学」)における今後の教育研究環境の充実および教育研究支援事業に対する経済的基盤を拡充し、我が国における産学連携の新たな形を示すために、かねてより社内にて検討してきたとおり、当社の自由な意思に基づいて、京都大学内に設立される基金「小野薬品・本庶 記念研究基金」に23,000百万円の寄附を行います。

    これに伴い、当社は、上記の特許権等実施料引当金20,721百万円について取崩を行いました。確定額との差額7,279百万円は、要約四半期連結損益計算書上、「その他の費用」に計上しております。

    当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

    該当事項はありません。

    13 支出に関するコミットメント

    各決算期の末日後の支出に関するコミットメントは次のとおりであります。

      (単位:百万円)

    前連結会計年度末(2022年3月31日) 当第3四半期連結会計期間末(2022年12月31日)
    有形固定資産 129 836
    合計 129 836

    14 偶発債務

    2015年9月、当社が保有する抗PD-1抗体および抗PD-L1抗体の用途特許について、米国のダナファーバーがん研究所が発明者の追加を求めて、当社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社および本庶佑氏を米国マサチューセッツ州連邦地裁に提訴しました。2019年5月、第一審の判決が出され、Clive R. Wood博士とダナファーバーがん研究所のGordon J. Freeman博士を発明者に追加することが認められました。2020年7月、第一審を支持する控訴審判決が出され、2021年5月、当社側の最高裁判所への上告も却下され判決が確定しました。

    また、2019年6月、Gordon J. Freeman博士から本発明に関する権利および利益を譲り受けたダナファーバーがん研究所は、当社およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社が上記特許の独占的所有者として競合他社に対して特許侵害訴訟を提起し、和解またはライセンス契約を締結したことで得たライセンス収入の一部の利益を受ける権利を有していると主張し、米国マサチューセッツ州連邦地裁に提訴しています。

    なお、これらの判決および訴訟が当社グループの経営成績等へ与える影響については、現時点では見積もることはできません。 

    15  重要な後発事象

    該当事項はありません。

    16  要約四半期連結財務諸表の承認

    本要約四半期連結財務諸表は、2023年2月2日に代表取締役社長 相良暁によって承認されております。

    2 【その他】

    第75期(2022年4月1日から2023年3月31日まで)中間配当については、2022年10月31日開催の取締役会において、2022年9月30日の株主名簿に記載または記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
     ①配当金の総額                         16,117百万円
     ②1株当たりの金額                            33.0円 

    ③支払請求権の効力発生日及び支払開始日           2022年12月1日

      (注) ①配当金の総額については、持分法適用会社への配当金(当社持分は2百万円)を含んでおります。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2023年2月2日

    小野薬品工業株式会社

    取 締 役 会   御 中

    有限責任監査法人トーマツ 大 阪 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 目 細 実
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 髙 見 勝 文
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 村 上 育 史

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている小野薬品工業株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、小野薬品工業株式会社及び連結子会社の2022年12月31日現在の財政状態、同日をもって終了する第3四半期連結会計期間及び第3四半期連結累計期間の経営成績並びに第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    要約四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。