コンテンツにスキップ
    © zaimdoc.com

    6632 JVCケンウッド 四半期報告書-第15期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

    【表紙】

    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年11月10日
    【四半期会計期間】 第15期第2四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
    【会社名】 株式会社JVCケンウッド
    【英訳名】 JVCKENWOOD Corporation
    【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者(CEO) 江口 祥一郎
    【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
    【電話番号】 045(444)5232
    【事務連絡者氏名】 代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO) 宮本 昌俊
    【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
    【電話番号】 045(444)5232
    【事務連絡者氏名】 代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO) 宮本 昌俊
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第14期 第2四半期 連結累計期間 第15期 第2四半期 連結累計期間 第14期
    会計期間 自2021年4月1日 至2021年9月30日 自2022年4月1日 至2022年9月30日 自2021年4月1日 至2022年3月31日
    売上収益 (百万円) 124,433 158,108 282,088
    (第2四半期連結会計期間) (59,923) (86,108)
    税引前四半期(当期)利益 (百万円) 1,731 5,784 8,515
    親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)利益(△は損失) (百万円) △256 3,677 5,873
    (第2四半期連結会計期間) (△1,726) (3,924)
    親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)包括利益 (百万円) 281 16,052 15,743
    親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 64,020 94,581 79,495
    総資産額 (百万円) 257,082 305,280 280,807
    基本的1株当たり四半期 (当期)利益(△は損失) (円) △1.56 22.49 35.89
    (第2四半期連結会計期間) (△10.55) (24.00)
    希薄化後1株当たり四半期(当期)利益(△は損失) (円) △1.56 22.47 35.86
    親会社所有者帰属持分比率 (%) 24.9 31.0 28.3
    営業活動による キャッシュ・フロー (百万円) △2,468 8,037 7,059
    投資活動による キャッシュ・フロー (百万円) △1,265 △7,851 △9,804
    財務活動による キャッシュ・フロー (百万円) △4,676 △7,798 △11,273
    現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (百万円) 51,416 44,897 48,707

    (注)1.上記指標は、国際財務報告基準(以下「IFRS」)により作成された要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいています。

    2.当社は要約四半期連結財務諸表を作成していますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していません。

    3.基本的1株当たり四半期(当期)利益(△は損失)及び希薄化後1株当たり四半期(当期)利益(△は損失)の算定上、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。

    2【事業の内容】

    当第2四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

    当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社(以下「当社グループ」)が判断したものです。

    (1)経営成績の状況

    (当第2四半期連結累計期間の概況)

    当社グループにおける当第2四半期連結累計期間の全社売上収益は、モビリティ&テレマティクスサービス分野の生産・販売の正常化による大幅増収に加え、パブリックサービス分野の無線システム事業の販売が好調に推移したことなどから、前年同期比で大幅な増収となりました。全社営業利益についても、増収の効果から前年同期比で大幅な増益となりました。

    なお、当第2四半期連結累計期間の連結経営成績のサマリーは以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    2022年3月期 第2四半期 連結累計期間 2023年3月期 第2四半期 連結累計期間 前年同期比 伸長率
    売上収益 124,433 158,108 +33,674 +27.1%
    コア営業利益 △830 5,936 +6,766
    営業利益 2,071 5,760 +3,689 +178.1%
    税引前四半期利益 1,731 5,784 +4,053 +234.2%
    親会社の所有者に帰属する四半期利益 △256 3,677 +3,933

    ※ コア営業利益には、営業利益に含まれるその他の収益、その他の費用、為替差損益など、主に一時的に発生する要因を含みません。セグメントの業績評価は「コア営業利益」を使用して説明します。

    また、当第2四半期連結累計期間の決算に使用した損益為替レートは以下のとおりです。

    第1四半期 第2四半期 第2四半期累計 (参考)
    損益為替レート 米ドル ユーロ 約130円 約138円 約138円 約139円 約134円 約139円
    前期(参考) 米ドル ユーロ 約110円 約132円 約110円 約130円 約110円 約131円

    *売上収益

    当第2四半期連結累計期間は、モビリティ&テレマティクスサービス分野において前年同期に甚大な影響を受けた半導体などの部品不足を設計変更などの対応により大幅に改善することができました。加えて上海ロックダウン解除によるOEM事業の生産・販売の正常化、アフターマーケット事業、テレマティクスサービス事業の好調な推移により、分野全体として大幅な増収となりました。さらに、パブリックサービス分野の無線システム事業の販売が想定以上に好調に推移したことに加え、メディアサービス分野の販売も堅調に推移したことから、全社の売上収益は前年同期比で約337億円増(27.1%増収)となる1,581億8百万円となりました。

    *コア営業利益

    当社は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したものを「コア営業利益」としています。

    当第2四半期連結累計期間における全社のコア営業利益は、上記のとおり大幅な増収となったことなどから、前年同期比で約68億円の大幅増となる59億36百万円となり、黒字に転換しました。なお、当第2四半期連結累計期間において、従業員の雇用などに関わる政府補助金を純損益として認識し、売上原価と販売費及び一般管理費から控除しています。

    *営業利益

    当第2四半期連結累計期間における営業利益は、前年度に計上した子会社の売却益及び金融資産の評価益が減少したものの、コア営業利益が大幅な増益となったことなどから、前年同期比で約37億円の大幅増(178.1%増益)となる57億60百万円となりました。

    *税引前四半期利益

    当第2四半期連結累計期間における税引前四半期利益は、営業利益が大幅な増益となったことなどから、前年同期比で約41億円の大幅増(234.2%増益)となる57億84百万円となりました。

    *親会社の所有者に帰属する四半期利益

    当第2四半期連結累計期間における親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益が大幅な増益となったことなどから、前年同期比で約39億円の大幅増となる36億77百万円となり、黒字に転換しました。

    (当第2四半期連結累計期間のセグメントごとの売上収益及び損益)

    セグメントごとの売上収益及びコア営業利益(△は損失)は以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    セグメントの名称 (参考) 前第2四半期 連結累計期間 当第2四半期 連結累計期間 前年同期比
    モビリティ&テレマティクス サービス分野 売上収益 71,881 95,978 +24,096
    コア営業利益 △1,411 2,090 +3,502
    パブリックサービス分野 売上収益 25,760 32,760 +7,000
    コア営業利益 △84 3,580 +3,665
    メディアサービス分野 売上収益 23,938 26,128 +2,189
    コア営業利益 831 215 △616
    その他 売上収益 2,852 3,240 +387
    コア営業利益 △166 50 +216
    合計 売上収益 124,433 158,108 +33,674
    コア営業利益 △830 5,936 +6,766
    営業利益 2,071 5,760 +3,689
    税引前四半期利益 1,731 5,784 +4,053
    親会社の所有者に 帰属する四半期利益 △256 3,677 +3,933

    *モビリティ&テレマティクスサービス分野

    当第2四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野は、前年同期に甚大な影響を受けた半導体などの部品不足の改善、及び上海ロックダウン解除による大幅な生産・販売回復などにより、売上収益は前年同期比で約241億円増(33.5%増収)となる959億78百万円、コア営業利益は同約35億円の大幅増となる20億90百万円となり、黒字に転換しました。

    (売上収益)

    OEM事業は、上海地区のロックダウン解除にともない、当第2四半期連結会計期間の当社上海工場の稼働率が大幅に上昇したことで用品の販売が増収となったことや、欧州子会社のASK Industries S.p.A.の販売が大きく伸長したことなどから、OEM事業全体でも前年同期比で大幅な増収となりました。

    アフターマーケット事業は、半導体などの部品不足の改善に加え、当第2四半期連結会計期間も国内外で販売が堅調に推移したことなどから、前年同期比で増収となりました。

    テレマティクスサービス事業も同様に、部品不足の改善に加え、損害保険会社向け通信型ドライブレコーダーなどのテレマティクスソリューション関連商品が、第1四半期連結会計期間に引き続き好調な販売を継続したことなどから、前年同期比で大幅な増収となりました。

    (コア営業利益)

    OEM事業、アフターマーケット事業、テレマティクスサービス事業の3事業とも増収の効果から増益となり、モビリティ&テレマティクスサービス分野全体でも、前年同期比で大幅な増益となり黒字に転換しました。

    *パブリックサービス分野

    当第2四半期連結累計期間におけるパブリックサービス分野の売上収益は、前年同期比で約70億円増(27.2%増収)となる327億60百万円、コア営業利益は同約37億円の大幅増となる35億80百万円となり、黒字に転換しました。

    (売上収益)

    無線システム事業は、米国において多額の政府予算を背景に公共安全市場の需要が堅調であることに加え、米国でのプレゼンスの拡大につながる新製品トライバンド対応無線機の導入を2023年1月に予定しており受注獲得が進んでいること、全世界的な危機管理への機運の高まりにより無線機需要が拡大していることなどから、第1四半期連結会計期間に引き続き販売が好調に推移し、前年同期比で約71億円の大幅な増収となりました。

    業務用システム事業は、株式会社JVCケンウッド・公共産業システムで、当第2四半期連結会計期間に法人市場では販売回復の兆しが見られましたが、売上規模の大きい電設市場の販売回復が遅れていることなどから、ほぼ前年同期並みの実績となりました。

    (コア営業利益)

    業務用システム事業は前年同期比で損失が増加しましたが、無線システム事業が増収効果により前年同期比で大幅な増益となり、パブリックサービス分野全体で大きな黒字に転換しました。

    *メディアサービス分野

    当第2四半期連結累計期間におけるメディアサービス分野の売上収益は、前年同期比で約22億円増(9.1%増収)となる261億28百万円、コア営業利益は同約6億円減(74.2%減益)となる2億15百万円となりました。

    (売上収益)

    メディア事業は、第1四半期連結会計期間に業務用ビデオカメラやプロジェクターなどが生産移管にともなう生産減の影響を受けましたが、当第2四半期連結会計期間には販売が回復基調となったことに加え、ポータブル電源や完全ワイヤレスヘッドホンの販売が堅調に推移したことなどから、前年同期比で約11億円増収となりました。

    エンタテインメント事業は、第1四半期連結会計期間に引き続きコンテンツビジネスの販売が堅調に推移したことなどから、前年同期比で約11億円増収となりました。

    (コア営業利益)

    エンタテインメント事業は増収効果により前年同期比で増益となりましたが、メディア事業は第1四半期連結会計期間に業務用ビデオカメラやプロジェクターが生産移管にともなう生産減の影響を受けたことなどから前年同期比で減益となり、メディアサービス分野全体では前年同期比で減益となりました。

    (2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載のとおりです。

    (3)キャッシュ・フローの状況

    *営業活動によるキャッシュ・フロー

    当第2四半期連結累計期間において営業活動により増加した資金は80億37百万円となり、前年同期比で約105億円収入が増加しました。主な要因は、税引前四半期利益が増加したことや営業債務及びその他の債務が増加したことにより運転資金が減少したことなどによるものです。

    *投資活動によるキャッシュ・フロー

    当第2四半期連結累計期間において投資活動により減少した資金は78億51百万円となり、前年同期比で約66億円支出が増加しました。主な要因は、前年同期に実施した子会社売却による収入がなかったことや、有形固定資産の取得による支出が増加したことなどによるものです。

    *財務活動によるキャッシュ・フロー

    当第2四半期連結累計期間において財務活動により減少した資金は77億98百万円となり、前年同期比で約31億円支出が増加しました。主な要因は、銀行借入れの返済を進めたことなどによるものです。

    なお、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同期比で約65億円減となる448億97百万円となりました。

    (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析

    ①資金調達と流動性について

    当社グループでは、事業活動のための適切な資金確保、流動性の維持、並びに健全な財務状態を常にめざし、収益力及び資産効率の向上により、安定的な営業キャッシュ・フローの創出とともに、幅広い資金調達手段の確保に努めています。

    また、当社グループでは、グループ・ファイナンスを効率よく行うため、キャッシュ・マネージメント・システムを導入しています。

    当第2四半期連結会計期間末の当社グループの資金の流動性については、十分な水準であると考えています。

    ②資産、負債、資本の状況に関する分析

    *資産

    資産合計は、銀行借入れの返済を進めたことから現金及び現金同等物は減少しましたが、前連結会計年度末から主要通貨に対して円安が進んだことで在外子会社の資産の円換算額が増加したこと、サプライチェーン問題などの影響により棚卸資産が増加したことなどから、前連結会計年度末比で約245億円増となる3,052億80百万円となりました。

    *負債

    負債合計は、銀行借入れの返済を進めたことにより借入金は減少しましたが、営業債務及びその他の債務が増加したことなどから、前連結会計年度末比で約85億円増となる2,053億1百万円となりました。

    *資本

    資本合計は、利益剰余金が約27億円増加したことに加え、その他の資本の構成要素が増加したことなどから、前連結会計年度末比で約160億円増となる999億78百万円となりました。

    なお、親会社所有者帰属持分比率は、親会社の所有者に帰属する持分合計が増加したことから、前連結会計年度末比から2.7ポイント増加し31.0%となりました。

    (5)事業上及び財務上の対処すべき課題

    前事業年度(第14期)の有価証券報告書に記載した「事業上及び財務上の対処すべき課題」のうち、当第2四半期連結累計期間において、重要な進捗があった項目は以下のとおりです。

    当第2四半期連結累計期間は、米国において多額の政府予算を背景に公共安全市場の需要が堅調であることに加え、米国でのプレゼンスの拡大につながる新製品トライバンド対応無線機の導入を2023年1月に予定しており受注獲得が進んでいること、全世界的な危機管理への機運の高まりによる無線機需要が拡大していることなどによって、パブリックサービス分野の無線システム事業が想定以上に好調に推移したことなどから、全社で期初の想定を大幅に上回る実績となりました。

    第3四半期連結会計期間以降については、引き続き堅調な市況を背景にした無線システム事業の大型案件の受注獲得、モビリティ&テレマティクスサービス分野のOEM事業における生産回復などにより、売上収益及び利益の確保を図っていきます。

    (6)研究開発活動

    当社グループの当第2四半期連結累計期間の研究開発活動の金額は80億32百万円です。

    なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 400,000,000
    400,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 第2四半期会計期間末 現在発行数(株) (2022年9月30日) 提出日現在発行数(株) (2022年11月10日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 164,000,201 164,000,201 東京証券取引所 (プライム市場) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式数100株
    164,000,201 164,000,201

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (千株) 発行済株式総数残高 (千株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額 (百万円) 資本準備金残高 (百万円)
    2022年7月1日~2022年9月30日 164,000 13,645 13,645

    (5)【大株主の状況】

    2022年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 24,351 14.85
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 11,044 6.74
    INTERACTIVE BROKERS LLC ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH, CONNECTICUT 06830 USA 3,325 2.03
    モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 東京都千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティサウスタワー 2,558 1.56
    THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10286, U.S.A. 2,482 1.51
    JP MORGAN CHASE BANK 385781 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM 2,172 1.32
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. 2,138 1.30
    遠藤 四郎 東京都稲城市 2,006 1.22
    DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO PALISADES WEST 6300, BEE CAVE ROAD BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US 2,003 1.22
    MSIP CLIENT SECURITIES 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K. 1,985 1.21
    54,064 32.98

    (注)1.所有株式数は、千株未満を四捨五入して表示しています。

    2.上記大株主の所有株式数のうち、信託業務に係る株式として当社が把握しているものは以下のとおりです。

    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)         24,351千株

    株式会社日本カストディ銀行(信託口)                   11,044千株

    3.2022年8月19日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、NOMURA INTERNATIONAL PLC及びその共同保有者である野村アセットマネジメント株式会社が2022年8月15日現在でそれぞれ以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有状況の確認ができないため、上記大株主の状況には含めていません。なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりです。

    (大量保有報告書の変更報告書の内容)

    氏名又は名称 住所 提出日 報告義務 発生日 保有株券 等の数 (千株) 発行済株式総数に対する株券等保有割合(%)
    NOMURA INTERNATIONAL PLC 1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom 2022年 8月19日 2022年 8月15日 1,002 0.61
    野村アセットマネジメント株式会社 東京都江東区豊洲二丁目2番1号 9,502 5.79

    4.2022年8月19日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及びその共同保有者である日興アセットマネジメント株式会社が2022年8月15日現在でそれぞれ以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有状況の確認ができないため、上記大株主の状況には含めていません。なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりです。

    (大量保有報告書の変更報告書の内容)

    氏名又は名称 住所 提出日 報告義務 発生日 保有株券 等の数 (千株) 発行済株式総数に対する株券等保有割合(%)
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 東京都港区芝公園一丁目1番1号 2022年 8月19日 2022年 8月15日 10,721 6.54
    日興アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂九丁目7番1号 2,737 1.67

    (6)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2022年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式数100株
    普通株式 61,700
    完全議決権株式(その他) 普通株式 163,669,200 1,636,692 同上
    単元未満株式 普通株式 269,301 一単元(100株)未満の株式
    発行済株式総数 164,000,201
    総株主の議決権 1,636,692

    (注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が400株(議決権の数4個)、また、当社が設定する株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式が454,200株(議決権の数4,542個)含まれています。

       2.「単元未満株式」欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が10株、また、自己名義株式が44株含まれています。

    ②【自己株式等】
    2022年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式) 株式会社JVCケンウッド 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地 61,700 61,700 0.04
    61,700 61,700 0.04

    (注)上記には、当社が設定する株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式は含まれておりません。

    2【役員の状況】

    該当事項はありません。

    第4【経理の状況】

    1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に基づいて作成しています。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けています。

    1【要約四半期連結財務諸表】

    (1)【要約四半期連結財政状態計算書】

    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度 (2022年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日)
    資産
    流動資産
    現金及び現金同等物 11 48,707 44,897
    営業債権及びその他の債権 11 59,570 60,359
    契約資産 1,826 2,520
    その他の金融資産 11 4,761 8,775
    棚卸資産 55,585 71,194
    製品回収権 213 272
    未収法人所得税等 748 816
    その他の流動資産 5,386 6,246
    流動資産合計 176,799 195,083
    非流動資産
    有形固定資産 56,249 59,831
    のれん 2,231 2,323
    無形資産 18,601 19,528
    退職給付に係る資産 2,582 2,378
    投資不動産 3,626 3,993
    持分法で会計処理されている投資 4,604 5,081
    その他の金融資産 11 10,072 10,198
    繰延税金資産 5,385 6,345
    その他の非流動資産 654 514
    非流動資産合計 104,008 110,196
    資産合計 280,807 305,280
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度 (2022年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日)
    負債及び資本
    負債
    流動負債
    営業債務及びその他の債務 11 49,431 56,005
    契約負債 2,852 3,983
    返金負債 4,416 5,448
    借入金 11 17,918 16,091
    その他の金融負債 11 4,453 4,903
    未払法人所得税等 1,685 2,011
    引当金 1,838 1,957
    その他の流動負債 23,617 23,807
    流動負債合計 106,213 114,208
    非流動負債
    借入金 11 51,920 49,781
    その他の金融負債 11 10,925 13,056
    退職給付に係る負債 22,517 21,968
    引当金 1,167 1,175
    繰延税金負債 3,080 4,332
    その他の非流動負債 1,020 778
    非流動負債合計 90,632 91,093
    負債合計 196,846 205,301
    資本
    資本金 13,645 13,645
    資本剰余金 42,112 42,126
    利益剰余金 13,346 16,014
    自己株式 △140 △140
    その他の資本の構成要素 10,530 22,933
    親会社の所有者に帰属する持分合計 79,495 94,581
    非支配持分 4,465 5,397
    資本合計 83,961 99,978
    負債及び資本合計 280,807 305,280

    (2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

    【要約四半期連結損益計算書】
    【第2四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    注記 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    売上収益 5、8 124,433 158,108
    売上原価 12 92,218 114,476
    売上総利益 32,215 43,632
    販売費及び一般管理費 12 33,045 37,695
    その他の収益 3,506 803
    その他の費用 346 512
    為替差損益(△は損失) △258 △466
    営業利益 2,071 5,760
    金融収益 96 186
    金融費用 528 626
    持分法による投資損益(△は損失) 92 464
    税引前四半期利益 1,731 5,784
    法人所得税費用 1,684 1,816
    四半期利益 46 3,968
    四半期利益(△は損失)の帰属
    親会社の所有者 △256 3,677
    非支配持分 302 290
    四半期利益 46 3,968
    1株当たり四半期利益(△は損失)
    基本的1株当たり四半期利益(△は損失) 10 △1.56円 22.49円
    希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失) 10 △1.56円 22.47円
    【第2四半期連結会計期間】
    (単位:百万円)
    注記 前第2四半期連結会計期間 (自 2021年7月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結会計期間 (自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
    売上収益 59,923 86,108
    売上原価 44,916 61,314
    売上総利益 15,006 24,793
    販売費及び一般管理費 16,207 19,299
    その他の収益 677 148
    その他の費用 75 266
    為替差損益(△は損失) △203 △130
    営業利益(△は損失) △803 5,244
    金融収益 20 87
    金融費用 238 349
    持分法による投資損益(△は損失) △51 261
    税引前四半期利益(△は損失) △1,072 5,244
    法人所得税費用 502 1,195
    四半期利益(△は損失) △1,574 4,049
    四半期利益(△は損失)の帰属
    親会社の所有者 △1,726 3,924
    非支配持分 151 125
    四半期利益(△は損失) △1,574 4,049
    1株当たり四半期利益(△は損失)
    基本的1株当たり四半期利益(△は損失) 10 △10.55円 24.00円
    希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失) 10 △10.55円 23.98円
    【要約四半期連結包括利益計算書】
    【第2四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    注記 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    四半期利益 46 3,968
    その他の包括利益
    純損益に振り替えられることのない項目
    その他の包括利益を通じて公正価値で 測定する金融資産 △94 △130
    投資不動産の公正価値の変動 △90
    持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 1 4
    純損益に振り替えられることのない項目合計 △183 △125
    純損益に振り替えられる可能性のある項目
    在外営業活動体の外貨換算差額 496 10,656
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 286 2,777
    持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 △30 △285
    純損益に振り替えられる可能性のある 項目合計 751 13,148
    その他の包括利益合計 568 13,023
    四半期包括利益 614 16,991
    四半期包括利益の帰属
    親会社の所有者 281 16,052
    非支配持分 333 939
    四半期包括利益 614 16,991
    【第2四半期連結会計期間】
    (単位:百万円)
    注記 前第2四半期連結会計期間 (自 2021年7月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結会計期間 (自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
    四半期利益(△は損失) △1,574 4,049
    その他の包括利益
    純損益に振り替えられることのない項目
    その他の包括利益を通じて公正価値で 測定する金融資産 5 27
    持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 0 2
    純損益に振り替えられることのない項目合計 6 30
    純損益に振り替えられる可能性のある項目
    在外営業活動体の外貨換算差額 157 2,859
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 419 205
    持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 △20 △188
    純損益に振り替えられる可能性のある 項目合計 557 2,876
    その他の包括利益合計 563 2,906
    四半期包括利益 △1,011 6,956
    四半期包括利益の帰属
    親会社の所有者 △1,209 6,614
    非支配持分 198 341
    四半期包括利益 △1,011 6,956

    (3)【要約四半期連結持分変動計算書】

    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素
    確定給付制度の再測定 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 在外営業活動体の外貨換算差額
    2021年4月1日時点の残高 13,645 42,086 7,574 △39 1,475 △1,656
    四半期利益(△は損失) △256
    その他の包括利益 △92 412
    四半期包括利益 △256 △92 412
    自己株式の取得 △100
    株式報酬取引 13
    配当金 △819
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 90 △90
    所有者との取引額合計 13 △729 △100 △90
    2021年9月30日時点の残高 13,645 42,100 6,588 △139 1,293 △1,243
    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    その他の資本の構成要素 合計
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 投資不動産の公正価値 合計
    2021年4月1日時点の残高 1,113 445 1,378 64,645 3,877 68,523
    四半期利益(△は損失) △256 302 46
    その他の包括利益 271 △54 537 537 30 568
    四半期包括利益 271 △54 537 281 333 614
    自己株式の取得 △100 △100
    株式報酬取引 13 13
    配当金 △819 △1 △821
    連結範囲の変動 105 105
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 △90
    所有者との取引額合計 △90 △906 103 △802
    2021年9月30日時点の残高 1,384 391 1,825 64,020 4,314 68,335
    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素
    確定給付制度の再測定 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 在外営業活動体の外貨換算差額
    2022年4月1日時点の残高 13,645 42,112 13,346 △140 1,002 6,176
    四半期利益 3,677
    その他の包括利益 △125 10,013
    四半期包括利益 3,677 △125 10,013
    自己株式の取得 △0
    株式報酬取引 13
    配当金 △980
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 △28 28
    所有者との取引額合計 13 △1,009 △0 28
    2022年9月30日時点の残高 13,645 42,126 16,014 △140 905 16,190
    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    その他の資本の構成要素 合計
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 投資不動産の公正価値 合計
    2022年4月1日時点の残高 2,960 391 10,530 79,495 4,465 83,961
    四半期利益 3,677 290 3,968
    その他の包括利益 2,486 12,374 12,374 648 13,023
    四半期包括利益 2,486 12,374 16,052 939 16,991
    自己株式の取得 △0 △0
    株式報酬取引 13 13
    配当金 △980 △6 △987
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 28
    所有者との取引額合計 28 △967 △6 △974
    2022年9月30日時点の残高 5,446 391 22,933 94,581 5,397 99,978

    (4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    注記 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税引前四半期利益 1,731 5,784
    減価償却費及び償却費 8,922 8,669
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △696 △934
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 226 203
    金融収益 △96 △186
    金融費用 528 626
    純損益を通じて公正価値で測定する 金融資産の評価損益(△は益) △1,695 △298
    子会社売却損益(△は益) △1,494
    固定資産除却損 11 22
    営業債権及びその他の債権の増減額 (△は増加) 9,315 3,013
    棚卸資産の増減額(△は増加) △10,764 △10,839
    営業債務及びその他の債務の増減額 (△は減少) △1,838 4,233
    その他の流動負債の増減額(△は減少) △2,627 △140
    その他 △2,367 △357
    小計 △845 9,796
    利息の受取額 46 107
    配当金の受取額 49 45
    利息の支払額 △456 △518
    法人所得税の支払額 △1,262 △1,394
    営業活動によるキャッシュ・フロー △2,468 8,037
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △2,676 △3,242
    有形固定資産の売却による収入 35 206
    無形資産の取得による支出 △4,400 △4,443
    資本性金融商品の売却による収入 230 2
    持分法で会計処理されている投資の取得による支出 △300
    連結範囲の変更を伴う子会社の売却による収入 4,913
    負債性金融商品からの分配による収入 593
    その他 39 △74
    投資活動によるキャッシュ・フロー △1,265 △7,851
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 6,226 4,516
    短期借入金の返済による支出 △5,097 △4,927
    長期借入れによる収入 6,853 12,088
    長期借入金の返済による支出 △9,411 △15,947
    リース負債の返済による支出 △2,000 △1,848
    配当金の支払額 △819 △980
    その他 △426 △699
    財務活動によるキャッシュ・フロー △4,676 △7,798
    現金及び現金同等物に係る換算差額 182 3,803
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △8,227 △3,809
    現金及び現金同等物の期首残高 59,644 48,707
    現金及び現金同等物の四半期末残高 51,416 44,897

    【要約四半期連結財務諸表注記】

    1.報告企業

    株式会社JVCケンウッド(以下「当社」)は、日本に所在する株式会社です。当社の登記されている本社の住所は、当社のホームページ(https://www.jvckenwood.com/corporate/outline/)で開示しています。2022年9月30日に終了する6ヶ月間の当社の要約四半期連結財務諸表は、当社グループ並びに当社グループの関連会社に対する持分により構成されています。

    当社グループは主として、国内外におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野関連、パブリックサービス分野関連、メディアサービス分野関連の製造・販売を主要な事業とし、かつ、これに付帯する事業を営んでいます。

    2.作成の基礎

    (1)要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

    要約四半期連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

    (2)要約四半期連結財務諸表の承認

    本要約四半期連結財務諸表は、2022年11月9日に代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者(CEO)江口 祥一郎及び代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO)宮本 昌俊によって承認されています。

    (3)測定の基礎

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定している金融商品、退職後給付制度に係る負債又は退職後給付制度に係る資産等を除き、取得原価を基礎として測定しています。

    (4)機能通貨及び表示通貨

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切り捨てて表示しています。

    3.重要な会計方針

    当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

    なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しています。

    4.重要な会計上の見積り及び判断

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、経営者の見積り及び判断を利用しています。これらの見積り及び判断は過去の実績及び報告期間の末日において合理的であると考えられる様々な要因等を勘案した経営者の最善の判断に基づきますが、将来において、これらの見積り及び判断とは異なる結果となる可能性があります。

    当社グループの要約四半期連結財務諸表に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度と同様です。

    5.セグメント情報

    (1)報告セグメントの概要

    当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

    当社グループは、各分野に分野責任者を置き、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。

    当社グループは、製品を製造し販売する従来型の「製造販売業」から、顧客の課題を解決するためのソリューションを提供する「顧客価値創造企業」への進化を図るため、「モビリティ&テレマティクスサービス分野」「パブリックサービス分野」「メディアサービス分野」の3つの顧客業界分野別組織で事業活動を展開しており、報告セグメントの区分もこのとおりです。

    各報告セグメント区分の主な製品・サービス又は事業内容は、以下のとおりです。

    モビリティ&テレマティクスサービス分野 カーAVシステム、カーナビゲーションシステム、ドライブレコーダー、車載用デバイス等の製造・販売、テレマティクスソリューション
    パブリックサービス分野 業務用無線機器、業務用映像監視機器、業務用オーディオ機器及び医用画像表示モニター等の製造・販売
    メディアサービス分野 業務用ビデオカメラ、プロジェクター、ヘッドホン、ホームオーディオ、ポータブル電源等の製造・販売、CD/DVD(パッケージソフト)等の受託ビジネス、CD/DVD(パッケージソフト)の製造、オーディオ・ビデオソフト・配信等のコンテンツ等
    その他 サービスパーツ他

    (2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失

    報告セグメントの会計方針は、注記3.「重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同じです。また、報告セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。

    当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失は、以下のとおりです。

    前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 要約四半期連結財務諸表計上額
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス分野 メディアサービス分野
    売上収益
    外部顧客への売上収益 71,881 25,760 23,938 121,581 2,852 124,433 124,433
    セグメント間の内部売上収益又は振替高
    71,881 25,760 23,938 121,581 2,852 124,433 124,433
    セグメント利益(△は損失)(注) △1,411 △84 831 △664 △166 △830 △830
    その他の収益 3,506
    その他の費用 346
    為替差損益(△は損失) △258
    営業利益 2,071
    金融収益 96
    金融費用 528
    持分法による投資損益(△は損失) 92
    税引前四半期利益 1,731

    (注)セグメント利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益で表示しています。

    当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 要約四半期連結財務諸表計上額
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス分野 メディアサービス分野
    売上収益
    外部顧客への売上収益 95,978 32,760 26,128 154,868 3,240 158,108 158,108
    セグメント間の内部売上収益又は振替高
    95,978 32,760 26,128 154,868 3,240 158,108 158,108
    セグメント利益(注) 2,090 3,580 215 5,886 50 5,936 5,936
    その他の収益 803
    その他の費用 512
    為替差損益(△は損失) △466
    営業利益 5,760
    金融収益 186
    金融費用 626
    持分法による投資損益(△は損失) 464
    税引前四半期利益 5,784

    (注)セグメント利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益で表示しています。

    前第2四半期連結会計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 要約四半期連結財務諸表計上額
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス分野 メディアサービス分野
    売上収益
    外部顧客への売上収益 33,220 13,194 12,069 58,483 1,439 59,923 59,923
    セグメント間の内部売上収益又は振替高
    33,220 13,194 12,069 58,483 1,439 59,923 59,923
    セグメント利益(△は損失)(注) △1,617 345 211 △1,061 △139 △1,201 △1,201
    その他の収益 677
    その他の費用 75
    為替差損益(△は損失) △203
    営業利益(△は損失) △803
    金融収益 20
    金融費用 238
    持分法による投資損益(△は損失) △51
    税引前四半期利益(△は損失) △1,072

    (注)セグメント利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益で表示しています。

    当第2四半期連結会計期間(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 要約四半期連結財務諸表計上額
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス分野 メディアサービス分野
    売上収益
    外部顧客への売上収益 52,114 18,801 13,268 84,184 1,924 86,108 86,108
    セグメント間の内部売上収益又は振替高
    52,114 18,801 13,268 84,184 1,924 86,108 86,108
    セグメント利益(△は損失)(注) 2,358 2,857 282 5,499 △5 5,493 5,493
    その他の収益 148
    その他の費用 266
    為替差損益(△は損失) △130
    営業利益 5,244
    金融収益 87
    金融費用 349
    持分法による投資損益(△は損失) 261
    税引前四半期利益 5,244

    (注)セグメント利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益で表示しています。

    6.資本及びその他の資本項目

    (1)授権株式数及び発行済株式数

    授権株式数及び発行済株式数の増減は、以下のとおりです。

    前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    授権株式数
    普通株式 400,000,000 400,000,000
    発行済株式総数
    期首残高 164,000,201 164,000,201
    期中増加
    期中減少
    四半期末残高 164,000,201 164,000,201

    (2)自己株式

    自己株式数の増減は、以下のとおりです。

    前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    自己株式数
    期首残高 59,758 515,100
    期中増加(注)1、2 454,820 844
    期中減少
    四半期末残高(注)3 514,578 515,944

    (注)1.前第2四半期連結累計期間の自己株式の期中増加には、単元未満株式の買取による増加及び、株式報酬制度に係る信託による当社株式取得454,200株が含まれています。

    2.当第2四半期連結累計期間の自己株式の期中増加は、単元未満株式の買取による増加です。

    3.前第2四半期末残高及び当第2四半期末残高には、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式が含まれています。

    7.剰余金の配当

    配当金の支払額は、以下のとおりです。

    (1)前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

    決議 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月14日 取締役会 819 利益剰余金 5.00 2021年3月31日 2021年5月31日

    (2)当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

    決議 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年5月13日 取締役会 983 利益剰余金 6.00 2022年3月31日 2022年5月30日

    (注)2022年5月13日開催の取締役会決議の配当金の総額には、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれています。

    8.顧客との契約から生じる収益

    顧客との契約から生じる収益の分解

    当社グループと顧客との契約の固有の事実及び状況を考慮した結果、報告セグメント(注記5参照)のモビリティ&テレマティクスサービス分野、パブリックサービス分野及びメディアサービス分野の収益別に顧客との契約から生じる収益を分解しています。

    前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

    (単位:百万円)

    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス 分野 メディアサービス 分野 その他 合計
    主要な事業 アフターマーケット・OEM・テレマティクスサービス 無線システム 業務用システム メディア エンタテインメント
    外部顧客からの収益 71,881 16,216 9,543 15,433 8,505 2,852 124,433

    当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

    (単位:百万円)

    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス 分野 メディアサービス 分野 その他 合計
    主要な事業 アフターマーケット・OEM・テレマティクスサービス 無線システム 業務用システム メディア エンタテインメント
    外部顧客からの収益 95,978 23,305 9,455 16,529 9,599 3,240 158,108
    9.その他の収益及び費用

    (1)その他の収益

    その他の収益の内訳は、以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    純損益を通じて公正価値で測定する 金融資産の評価損益 1,695 298
    賃貸収入 47 48
    保険配当金 73 93
    子会社売却益 1,494
    その他 195 363
    その他の収益合計 3,506 803

    (2)その他の費用

    その他の費用の内訳は、以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    固定資産除却損 11 22
    雇用構造改革費用 149 163
    その他 184 327
    その他の費用合計 346 512
    10.1株当たり四半期利益

    基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎は以下のとおりです。

    (第2四半期連結累計期間)

    前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(百万円) △256 3,677
    四半期利益調整額(百万円)
    希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する 四半期利益(△は損失)(百万円) △256 3,677
    加重平均普通株式数(千株) 163,813 163,484
    希薄化性潜在的普通株式の影響
    株式報酬(千株) 178
    希薄化後の加重平均普通株式数(千株) 163,813 163,663
    基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) △1.56 22.49
    希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円) △1.56 22.47

    (注)1.基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。

    2.前第2四半期連結累計期間については、潜在的普通株式が1株当たり四半期損失を減少させるため、希薄化効果を有していません。

    (第2四半期連結会計期間)

    前第2四半期連結会計期間 (自 2021年7月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結会計期間 (自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(百万円) △1,726 3,924
    四半期利益調整額(百万円)
    希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する 四半期利益(△は損失)(百万円) △1,726 3,924
    加重平均普通株式数(千株) 163,688 163,484
    希薄化性潜在的普通株式の影響
    株式報酬(千株) 183
    希薄化後の加重平均普通株式数(千株) 163,688 163,667
    基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) △10.55 24.00
    希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円) △10.55 23.98

    (注)1.基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。

    2.前第2四半期連結会計期間については、潜在的普通株式が1株当たり四半期損失を減少させるため、希薄化効果を有していません。

    11.金融商品

    (1)金融商品の分類

    (単位:百万円)

    前連結会計年度 (2022年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日)
    金融資産
    現金及び現金同等物 48,707 44,897
    償却原価で測定する金融資産
    営業債権及びその他の債権 59,570 60,359
    その他の金融資産 1,790 1,806
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
    資本性金融商品 4,336 4,178
    デリバティブ資産 5,092 9,027
    純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
    負債性金融商品 3,598 3,896
    デリバティブ資産 16 64
    金融資産合計 123,112 124,231
    金融負債
    償却原価で測定する金融負債
    営業債務及びその他の債務 49,431 56,005
    借入金 69,838 65,873
    その他の金融負債 14,744 17,368
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融負債
    デリバティブ負債 602 499
    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
    デリバティブ負債 32 92
    金融負債合計 134,649 139,838

    (2)金融商品の公正価値

    ① 公正価値ヒエラルキー

    当社グループは、公正価値の測定に使用されるインプットの市場における観察可能性に応じて、公正価値のヒエラルキーを、以下の3つのレベルに区分しています。

    レベル1:活発な市場における同一資産又は同一負債の無調整の公表価格

    レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接的又は間接的に使用して算定された公正価値

    レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

    ② 金融商品の帳簿価額及び公正価値

    (単位:百万円)

    種類 前連結会計年度 (2022年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日)
    帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
    金融負債
    借入金 69,838 69,841 65,873 65,858

    上記の公正価値の算定方法は次のとおりです。

    借入金

    帳簿価額と公正価値がほぼ同額であるとみなされる場合を除き、借入金の公正価値については、将来キャッシュ・フローを新規に同様の契約を実行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しています。

    なお、借入金については、公正価値ヒエラルキーレベル2に区分されます。

    ③ 公正価値で測定される金融商品

    公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。前連結会計年度においては、公正価値レベル1とレベル3の間の振替を除き、振替は行っていません。

    当第2四半期連結累計期間においては、公正価値レベル1、2及び3の間の振替は行っていません。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2022年3月31日) レベル1 レベル2 レベル3 合計
    金融資産
    資本性金融商品 1,756 2,579 4,336
    負債性金融商品 3,598 3,598
    デリバティブ資産 5,109 5,109
    合計 1,756 5,109 6,178 13,044
    金融負債
    デリバティブ負債 634 634
    合計 634 634

    (単位:百万円)

    当第2四半期連結会計期間(2022年9月30日) レベル1 レベル2 レベル3 合計
    金融資産
    資本性金融商品 1,788 2,389 4,178
    負債性金融商品 3,896 3,896
    デリバティブ資産 9,092 9,092
    合計 1,788 9,092 6,286 17,167
    金融負債
    デリバティブ負債 591 591
    合計 591 591

    上記の公正価値の算定方法は次のとおりです。

    (a)資本性金融商品及び負債性金融商品

    資本性金融商品のうち上場株式については、活発な市場の価格によっており、公正価値ヒエラルキーレベル1に区分されます。資本性金融商品のうち非上場株式及び負債性金融商品については、割引将来キャッシュ・フローに基づく評価技法、類似会社の市場価格に基づく評価技法、純資産価値に基づく評価技法、その他の評価技法を用いて算定しており、公正価値ヒエラルキーレベル3に区分されます。資本性金融商品のうち非上場株式及び負債性金融商品の公正価値測定にあたっては、割引率、EBITDA倍率等の観察可能でないインプットを利用しており、必要に応じて一定の非流動性ディスカウントを加味しています。当第2四半期連結会計期間の公正価値の測定に用いられたEBITDA倍率は5.6倍~30.3倍です。

    資本性金融商品のうち非上場株式及び負債性金融商品の公正価値の評価方針及び手続の決定は当社において行っており、評価モデルを含む公正価値測定については、個々の株式等の発行体の事業内容に関する情報や事業計画を入手し、測定の際に比較する類似上場企業等を定期的に見直しています。

    (b)デリバティブ資産及びデリバティブ負債

    通貨関連デリバティブ

    為替予約取引については、期末日の先物為替相場に基づき算出しています。

    金利関連デリバティブ

    金利スワップについては、将来キャッシュ・フローを満期日までの期間に市場動向を加味した利率で割り引いた現在価値により算定しています。

    なお、デリバティブ資産及びデリバティブ負債については、公正価値ヒエラルキーレベル2に区分されます。

    ④ 公正価値ヒエラルキーレベル3に分類された金融商品の増減

    レベル3に分類された金融資産の報告期間中の増減は、以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
    期首残高 5,734 6,178
    利得又は損失合計
    損益 1,695 298
    その他の包括利益 92 △188
    購入
    売却・決済 △1
    分配 △593
    四半期末残高 6,927 6,286

    損益に認識した利得又は損失は、連結損益計算書の「その他の収益」又は「その他の費用」に含めています。また、その他の包括利益で認識した利得又は損失は、連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれています。

    12.政府補助金

    政府補助金は、補助交付のための付帯条件を満たし、補助金を受領することについて合理的な保証が得られた時に認識しています。収益に関する政府補助金は、補助金により補償される費用が認識される期間にわたって、純損益として認識しています。純損益として認識された補助金については、主に関連する費用から控除しています。

    前第2四半期連結累計期間において、従業員の雇用等に関わる政府補助金を純損益として認識し、売上原価から500百万円、販売費及び一般管理費から242百万円控除しています。

    当第2四半期連結累計期間において、従業員の雇用等に関わる政府補助金を純損益として認識し、売上原価から289百万円、販売費及び一般管理費から166百万円控除しています。

    13.後発事象

    当社は、2022年10月31日開催の取締役会において、当社が保有する固定資産の譲渡を決議いたしました。

    1.当該事象の発生年月日

    2022年10月31日(取締役会決議日)

    2.当該事象の内容

    ①譲渡の理由

    当社は中長期的な企業価値向上を目指し、技術開発強化及びさらなる働き方改革促進を図るためのオフィス拠点再編を進めています。その一環として八王子事業所(東京都八王子市)の土地を売却することとしました。

    ②譲渡資産の内容

    所在地   東京都八王子市

    土地面積  23,040.82㎡(登記簿面積)

    譲渡益   連結財務諸表(IFRS)  約96億円(概算)

    現況    事務所

    ※譲渡先及び譲渡価額については公表を控えさせていただきます。譲渡益は、譲渡価額から帳簿価額及び譲渡に関連する諸費用等の見積額を控除した金額です。また、本取引にともない発生する、営業費用及び法人税等については上記譲渡益には含まれておりません。

    ③譲渡先の概要

    譲渡先につきましては、国内の事業法人ではありますが、譲渡先の意向により非開示といたします。

    なお、譲渡先と当社との間には、記載すべき資本関係、人的関係及び取引関係はなく、また、譲渡先は当社の関連当事者には該当しません。

    ④譲渡の日程

    2022年10月31日  固定資産譲渡契約締結決議日

    2022年11月11日  固定資産譲渡契約締結日(予定)

    2022年11月30日  固定資産譲渡(予定)

    3.当該事象の連結損益に与える影響額

    当該事象の発生により、2023年3月期第3四半期連結決算において、固定資産売却益として約96億円をその他の収益に計上する予定です。

    2【その他】

    該当事項はありません。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2022年11月9日

    株式会社JVCケンウッド
    取締役会 御  中
    有限責任監査法人ト ー マ ツ
    東京事務所
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 孫 延生
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 下平 貴史
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 小野 洋平

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社JVCケンウッドの2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、株式会社JVCケンウッド及び連結子会社の2022年9月30日現在の財政状態、同日をもって終了する第2四半期連結会計期間及び第2四半期連結累計期間の経営成績並びに第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    要約四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しています。 (注)2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。