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    7350 おきなわフィナンシャルグループ 有価証券報告書-第1期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年6月28日
    【事業年度】 第1期(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)
    【会社名】 株式会社おきなわフィナンシャルグループ
    【英訳名】 Okinawa Financial Group, Inc.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 山 城 正 保
    【本店の所在の場所】 沖縄県那覇市久茂地3丁目10番1号
    【電話番号】 098 (860) 2141 (代表)
    【事務連絡者氏名】 総合企画部長 内 間 徹
    【最寄りの連絡場所】 沖縄県那覇市久茂地3丁目10番1号株式会社おきなわフィナンシャルグループ
    【電話番号】 098 (860) 2141 (代表)
    【事務連絡者氏名】 総合企画部長 内 間 徹
    【縦覧に供する場所】 株式会社 東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)証券会員制法人 福岡証券取引所(福岡市中央区天神2丁目14番2号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 当連結会計年度に係る次に掲げる主要な経営指標等

    2021年度
    (自2021年4月1日至2022年3月31日)
    連結経常収益 百万円 50,480
    うち連結信託報酬 百万円 85
    連結経常利益 百万円 8,004
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 5,012
    連結包括利益 百万円 △96
    連結純資産額 百万円 159,392
    連結総資産額 百万円 2,855,256
    1株当たり純資産額 6,829.18
    1株当たり当期純利益 211.53
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 211.12
    自己資本比率 5.57
    連結自己資本利益率 3.13
    連結株価収益率 9.71
    営業活動によるキャッシュ・フロー 百万円 188,081
    投資活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △48,787
    財務活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △4,096
    現金及び現金同等物の期末残高 百万円 590,636
    従業員数[外、平均臨時従業員数] 1,581
    [595]
    信託財産額 百万円 13,641

    (注) 1.当社は、2021年10月1日設立のため、2020年度以前の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)の連結財務諸表は、単独株式移転により完全子会社となった株式会社沖縄銀行の連結財務諸表を引き継いで作成しております。従って当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)には、株式会社沖縄銀行の第2四半期連結累計期間が含まれております。

    3.株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当社株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております。また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

    4.自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分)を期末資産の部の合計で除して算出しております。

    5.信託財産額は、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係る信託財産額を記載しております。なお、連結会社のうち、該当する信託業務を営む会社は株式会社沖縄銀行1社です。

    (2) 当社の当事業年度に係る主要な経営指標等

    回次 第1期
    決算年月 2022年3月
    営業収益 百万円 2,785
    経常利益 百万円 2,243
    当期純利益 百万円 2,193
    資本金 百万円 20,000
    発行済株式総数 千株 23,876
    純資産額 百万円 142,265
    総資産額 百万円 142,420
    1株当たり純資産額 6,094.66
    1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) 円(円) 35.00
    (-)
    1株当たり当期純利益 92.95
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 92.77
    自己資本比率 99.78
    自己資本利益率 1.54
    株価収益率 22.09
    配当性向 37.82
    従業員数[外、平均臨時従業員数] 120
    [48]
    株主総利回り 77.3
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (99.2)
    最高株価 2,823
    最低株価 1,912

    (注)1.当社は、2021年10月1日設立のため、2021年3月期以前の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.当社は、2021年10月1日設立のため、株主総利回りについては、設立後の株価を基準に算出しております。

    3.株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当社株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております。また、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

    4.自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部の合計で除して算出しております。

    5.最高株価及び最低株価は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。ただし、当社は2021年10月1日付で東京証券取引所市場第一部に上場したため、それ以前の株価については該当事項がありません。

    2 【沿革】

    2021年5月 株式会社沖縄銀行の単独株式移転の方法による持株会社設立に向けて「株式移転計画書」を作成
    2021年6月 株式会社沖縄銀行の定時株主総会において単独株式移転の方法により当社を設立し、持株会社体制へ移行することについて承認決議
    2021年10月 株式会社沖縄銀行の単独株式移転により当社を設立し、同行が当社の完全子会社となる
    株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を現物配当及び譲渡の手法を用いて取得し、当社の直接出資会社として再編
    東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所本則市場に上場
    2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

    なお、2021年10月1日に単独株式移転により当社の完全子会社となった株式会社沖縄銀行の沿革は以下のとおりであります。

    1956年6月 設立登記完了(資本金30百万B円)
    1956年7月 銀行業務取扱開始(創立記念日)
    1958年10月 外国為替業務取扱開始
    1959年5月 信託業務取扱開始
    1963年8月 三和相互銀行の営業を譲り受ける
    1964年4月 東洋相互銀行を吸収合併
    1971年10月 南陽相互銀行と合併
    1972年5月 本土復帰、日本銀行と代理店契約、地方銀行協会会員となる
    1974年6月 電子計算システム稼動
    1979年10月 株式会社おきぎんリース設立
    1982年12月 おきぎん保証株式会社設立(現 連結子会社)
    1983年4月 国債窓口販売開始
    1985年4月 おきぎんビジネスサービス株式会社設立(現 連結子会社)
    1986年12月 東京オフショア市場参加認可
    1987年10月 東京証券取引所市場第二部、福岡証券取引所に上場
    1987年11月 株式会社おきぎんジェーシービー設立
    1989年9月 東京証券取引所市場第一部に上場
    1990年12月 おきぎんシステムサービス株式会社設立
    1998年12月 証券投資信託業務取扱開始
    2000年3月 第1回無担保転換社債(70億円)発行
    2001年4月 損害保険の窓口販売業務開始
    2002年10月 生命保険の窓口販売業務開始
    2004年1月 株式会社おきぎん経済研究所設立(現 連結子会社)
    2005年1月 おきぎんシステムサービス株式会社を株式会社おきぎんエス・ピー・オーへ商号変更
    2005年5月 証券仲介業務取扱開始
    2006年3月 公募及び第三者割当による新株発行
    2008年8月 株式会社おきぎん環境サービスの全株式譲渡
    2014年5月 おきぎん総合管理株式会社解散
    2014年11月 美ら島債権回収株式会社設立(現 連結子会社)
    2017年3月 おきなわ証券株式会社の全株式取得
    2017年7月 おきなわ証券株式会社をおきぎん証券株式会社へ商号変更
    2021年6月 株式会社みらいおきなわ設立(現 連結子会社)

    3 【事業の内容】

    当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社10社及び持分法非適用の関連会社1社で構成され、銀行業を中心にリース業、クレジットカード業、信用保証業、金融商品取引業などの金融サービスに係る事業を行っております。

    なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

    当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

    [銀行業]

    株式会社沖縄銀行においては、本店のほか支店60か店、出張所4か所にて、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券投資業務、国債等窓販業務及び信託業務等を行っております。

    [リース業]

    株式会社おきぎんリースにおいては、リース業務及びそれに関連する業務を行っております。

    [その他]

    おきぎん証券株式会社においては、金融商品取引業務、株式会社おきぎんジェーシービーにおいては、クレジットカード業務等、株式会社おきぎんエス・ピー・オーにおいては、コンピュータ関連業務を行っております。

    また、その他の子会社においては、信用保証業務、現金精査整理業務、金融経済の調査・研究業務、債権管理・回収業務及びコンサルティング業務等を行っております。

    以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

    (注) 1.上記連結子会社10社のほか、持分法非適用の関連会社(沖縄ものづくり振興ファンド有限責任事業組合)があります。

    2.おきぎん保証株式会社、おきぎんビジネスサービス株式会社、株式会社おきぎん経済研究所、美ら島債権回収株式会社及び株式会社みらいおきなわは、株式会社沖縄銀行の連結子会社であります。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有(又は被所有) 割合(%) 当社との関係内容
    役員の兼任等(人) 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借 業務提携
    (連結子会社)
    株式会社沖縄銀行 沖縄県那覇市 22,725 銀行業務 100.00 10(3) 経営管理預金取引金銭貸借 提出会社へ建物を賃貸
    株式会社おきぎんリース 沖縄県那覇市 100 リース業務割賦販売業務 100.00 7(2) 経営管理
    おきぎん証券株式会社 沖縄県那覇市 850 金融商品取引業務 100.00 9(1) 経営管理
    株式会社おきぎんジェーシービー 沖縄県那覇市 50 クレジットカード業務信用保証業務 100.00 9(1) 経営管理
    株式会社おきぎんエス・ピー・オー 沖縄県宜野湾市 11 コンピュータ関連業務 100.00 6(1) 経営管理
    おきぎん保証株式会社 沖縄県那覇市 70 信用保証業務 100.00(100.00) 5(1) 経営管理
    おきぎんビジネスサービス株式会社 沖縄県那覇市 10 銀行事務代行業務現金精査整理業務現金自動支払機等管理業務 100.00(100.00) 7(1) 経営管理
    株式会社おきぎん経済研究所 沖縄県那覇市 10 金融・経済の調査・研究業務経営相談業務 100.00(100.00) 5(1) 経営管理
    美ら島債権回収株式会社 沖縄県那覇市 500 債権管理・回収業務 100.00(100.00) 8(1) 経営管理
    株式会社みらいおきなわ 沖縄県那覇市 100 コンサルティング業務販路開拓支援業務 100.00(100.00) 11(1) 経営管理

    (注) 1.上記関係会社のうち、特定子会社に該当するのは株式会社沖縄銀行であります。

    2.上記関係会社のうち、有価証券報告書又は有価証券届出書を提出している会社はありません。

    3.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合(内書き)であります。

    4.「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当社の役員(内書き)であります。

    5.株式会社沖縄銀行及び株式会社おきぎんリースは、当連結会計年度における連結財務諸表の経常収益に占める各社の経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)の割合が100分の10を超えておりますが、セグメント情報における銀行業及びリース業の経常収益に占める各社の割合が100分の90を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社における従業員数

    2022年3月31日現在

    セグメントの名称 銀行業 リース業 その他 合計
    従業員数(人) 1,140 [482] 52 [8] 389 [105] 1,581 [595]

    (注) 1.従業員数は、臨時従業員674人を含んでおりません。

    2.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。

    (2) 当社の従業員数

    2022年3月31日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    120 [48] 45.9 20.3 7,535

    (注) 1.当社の従業員は株式会社沖縄銀行からの兼務出向者であります。

    2.当社の従業員はすべて「銀行業」のセグメントに属しております。

    3.臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。なお、臨時従業員には、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いております。

    4.平均勤続年数は、出向元での勤続年数を通算しております。

    (3) 労働組合の状況

    当社に労働組合はありません。なお、連結子会社である沖縄銀行において、沖縄銀行労働組合(組合員数925人)が組織されております。労使間において特筆すべき事項はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    当社グループは、持続的な地域社会の実現に向け、経営理念である「地域密着・地域貢献」を実践し、気候変動等の環境問題、公正な取引等の社会的問題に取り組み、地域社会価値、経済価値の向上を図る持続可能な経営を目指してまいります。

    また、金融領域と非金融領域の融合によりカスタマー・エクスペリエンス(CX)を実現し、地域社会とともにレジリエントかつサステナブルに成長する総合サービスグループを目指してまいります。

    (1)経営の基本方針

    〈経営理念(ミッション)〉

    「地域密着・地域貢献」

    〈目指すべき姿(ビジョン)〉

    金融と非金融の事業領域でお客さまをサポートすることで、カスタマー・エクスペリエンス(CX)を実現し、地域とともに成長する金融をコアとする総合サービスグループ

    〈行動規範(バリュー)〉

    感動:新たな価値を提供し、あなたの感動をいちばんに考動します。

    創造:情熱と新たな発想で未来を創造します。

    挑戦:知性を磨き、品性を高め、創意と進取の精神で挑戦します。

    (2)中長期的な経営戦略

    ① 中期経営計画の概要(2021年10月~2024年3月)

    当社の第1次中期経営計画の概要は下記の通りとなります。

    (1) 名称 Create Value & Innovation~おきなわの“新しい”をともに創る。~
    (2) グループビジョン 金融をコアとする総合サービスグループとしてカスタマー・エクスペリエンス(CX)を実現し、地域社会のレジリエントかつサステナブルな成長に貢献
    (3) グループ戦略 戦略Ⅰ 地域社会を牽引するグループ力戦略Ⅱ マーケットインによるサービスの提供戦略Ⅲ グループ経営資源の最適化戦略Ⅳ グループの成長を牽引する人材育成

    ② 中期経営計画における戦略

    戦略Ⅰ 地域社会を牽引するグループ力ⅰ 持株会社移行によるグループガバナンスの機能強化とグループ連携力の更なる強化ⅱ 金融領域と非金融領域の融合に向け、グループ、他社との連携強化ⅲ 地域開発、地域の課題、生産性の向上など持続的な発展に向けたグループ力を構築
    戦略Ⅱ マーケットインによるサービスの提供ⅰ お客さまのニーズに対応したヒューマンタッチとデジタルサービスの融合ⅱ グループ連携したソリューションサービスの提供
    戦略Ⅲ グループ経営資源の最適化ⅰ 経営資源を成長領域へ配分し非金融領域を創出、金融領域の競争力強化ⅱ 業務革新の継続により経営資源をヒューマンタッチへシフト
    戦略Ⅳ グループの成長を牽引する人材育成ⅰ 課題解決、良質な資産形成に寄与するコンサルティング能力の向上ⅱ グループでのワンストップサービスを実現するグループ研修体制の構築

    ③ 目標とする経営指標

    2023年度
    連結当期純利益 60億円
    連結当期純利益ROE 4%程度
    連結OHR 70%程度
    連結自己資本比率 10%程度
    ※ 連結当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純利益
    ※ 連結当期純利益ROE(株主資本当期純利益率)算式 親会社株主に帰属する当期純利益
    (期首株主資本+期末株主資本)÷2

    (3)対処すべき課題

    地域金融機関を取り巻く環境は、少子高齢化等の進行による地域経済の縮小が懸念される中、新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響が続いております。また、金融緩和政策等による金融機関同士の競争に加え、ICTの進展による異業種からの金融分野への進出が活発化し、金融競争がより一層激化していくものと想定されます。加えて、コロナ禍を契機としたデジタライゼーションの一層の加速により、お客さまのライフスタイルや価値観も多様化し、お客さまのニーズは益々高度化していくものと想定されます。

    このような環境において、地域金融機関には、地域経済の活性化に資する事業活動を支援し、総合的な経済力の向上を通じた経済の活性化、金融の円滑化に資する資金の供給のみならずコンサルティング機能を通じた多面的な支援が求められていると認識しております。

    当社グループは、「総合金融サービスグループ」から、「金融をコアとする総合サービスグループ」へ進化することで事業領域を拡大し、地域の課題を金融サービス、非金融サービスの両面の総合サービス力で解決し、地域社会の価値向上と当社グループの持続的成長を目指してまいります。また、グループガバナンスの強化という観点から監査等委員会を設置し、監査等委員会が業務執行の適法性、妥当性の監査・監督を担うことで、より透明性の高い経営を実現し、コーポレートガバナンスの一層の強化を図ってまいります。

    2 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

    なお、当社グループは、これらのリスク管理が経営の最重要課題の一つであることを認識し、管理態勢の充実・強化に努め、安定的な収益の確保と健全な経営基盤の確立を図ってまいります。

    本項につきましては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該リスク情報は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。

    (重要なリスクへの対応)

    当社グループは金融をコアとする総合サービスグループとして、地域の持続的発展を支える金融仲介機能を担っており、貸出金を中心とした信用リスクをその影響度から最も重要性のあるリスクと認識しております。また、当社グループは預金や借入金等で調達した資金を、貸出金や債券・株式等で運用することで得られる収入を主たる収益源としていることから、金利変動や株価変動などの市場リスクを負っております。当社グループではこれらのリスクを財政状態・経営成績等に影響を与える重要なリスクと認識しております。

    上記認識のもと当社グループでは、自己査定などを通して取引先の実態把握に努め、統計的手法であるVaR(バリュー・アット・リスク)を用いて、ある確率(信頼区間99%)のもと一定期間(例えば1年間)に被る可能性のある最大損失額(リスク量)を見積り・把握しております。

    (1) 信用リスク

    当社グループは、資産の健全性の維持・向上を図るため、不良債権の圧縮に継続して取組んでおります。しかし、今後の経済環境、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフバランス資産を含む)の価値が減少ないし消滅し、損失が発生するリスクがあります。これら経済環境や与信先動向の変化の結果、当社グループの業績及び財務内容の悪化、自己資本の減少につながる可能性があります。

    (2) 市場リスク

    資産・負債の金利又は期間のミスマッチが存在する中、金利変動により損失が発生するリスク(金利リスク)があります。また、有価証券等の価格の変動に伴って資産価値が減少するリスク(価格変動リスク)があります。さらに外貨建資産・負債において、為替レートが変動することにより損失が発生するリスク(為替リスク)があります。これらリスクの発生により、業績及び財務内容の悪化、自己資本の減少につながる可能性があります。

    (3) 流動性リスク

    財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなること、又は通常よりも著しく高い金利での調達を余儀なくされるなど、資金繰りがつかなくなることにより損失が発生するリスク(資金繰りリスク)があります。また、市場の混乱等により取引ができなくなること、又は通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされるなど、市場流動性の枯渇により損失が発生するリスク(市場流動性リスク)があります。

    (4) 事務リスク

    当社グループは、銀行業務を中心に、幅広い金融サービスを提供しておりますが、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等により損失の発生につながる、又は信用が失墜する可能性があります。

    (5) システムリスク

    コンピュータシステムのダウン、又は誤作動など、システムの不備に伴い損失の発生につながる可能性があります。また、コンピュータが不正に使用される(外部からの侵入を含む)ことにより損失の発生につながる可能性があります。

    (6) 風評リスク

    風評の発生や、当社グループに関する誤った情報が伝えられること等により、当社グループの業績や財務内容に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (7) 法務リスク

    各種取引において法令等違反や不適切な契約等により、損失の発生につながる、又は信用が失墜する可能性があります。

    (8) コンダクト・リスク

    法令や社会規範に反する行為、または法令として整備されていないが社会規範に悖る不適切な行為等により、顧客保護、市場の健全性・公正な競争、公共の利益及び当社グループのステークホルダーに悪影響を及ぼす可能性があります。

    (9) 情報漏洩リスク

    「個人情報保護法」並びに「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」により、個人情報の取扱いが厳格化され、罰則規定が設けられています。当社グループでは、顧客に関するデータの漏洩、不正使用や悪用等がないよう最大限の努力をしているものの、今後においてそのような事態が生じた場合には、当社グループが、顧客の信用を失うほか、顧客の経済的・精神的損害に対する賠償等業績に直接的な影響を与える可能性があります。

    (10) マネー・ローンダリング及びテロ資金供与等の金融犯罪防止に関するリスク

    当社グループは傘下の銀行子会社を中心としてマネー・ローンダリング及びテロ資金供与等の金融犯罪防止に係る態勢の強化に努めておりますが、当社グループが想定の範囲を超える金融犯罪等に利用された場合、業務の停止、及び不測の損失等が発生するとともに、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (11) 人的リスク

    当社グループでは、労働関連法令に基づき適切な労務管理を行っておりますが、人事運営上の不公平・不公正(報酬、手当、解雇等の問題)、差別的行為(セクシャルハラスメント・パワーハラスメント等)等の問題等に起因して損失が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (12) 有形資産リスク

    当社グループが所有又は賃貸中の土地、建物及び車両等の有形資産について、自然災害、犯罪行為、資産管理上の瑕疵等がある場合には、毀損、滅失、あるいは劣化することにより業務の運営に支障をきたす可能性があります。また、固定資産の減損会計適用に伴い、評価額が低下した場合等には損失が発生する可能性があります。これらの有形資産に係るリスクが顕在化した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (13) その他のリスク

    ① 感染症の流行にかかるリスク

    新型コロナウイルスや新型インフルエンザ等、感染症の流行によって、当社グループ役職員の感染者が増加する等により、業務継続に支障をきたす可能性があります。また、感染症の影響が経済・市場全体に波及し、当社グループの信用リスク、市場リスク、流動性リスクが増加する、あるいは当該リスクが顕在化することにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ② 持株会社のリスク

    持株会社である当社は、その収入の大部分を当社が直接保有している銀行子会社から受領する配当金及び経営指導料に依存しております。一定の状況下では、様々な規制上または契約上の制限等により、当該銀行子会社が当社に支払う配当金等が制限される可能性があります。また、銀行子会社が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当等を支払えない状況が生じた場合、当社株主に対し配当を支払えなくなる可能性があります。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    なお、当社は2021年10月1日に設立されましたので、前連結会計年度との対比については記載しておりません。また、当社グループの連結経営成績等につきましては、単独株式移転により完全子会社となった沖縄銀行の連結経営成績等を引き継いで作成しております。

    ① 財政状態

    当連結会計年度末の預金は、銀行・信託勘定合計で2兆4,551億円、貸出金は、銀行・信託勘定合計で1兆7,141億円、有価証券は、4,582億円となりました。

    当連結会計年度(億円)
    預金(末残) 24,551
    銀行勘定 24,415
    信託勘定 136
    貸出金(末残) 17,141
    銀行勘定 17,130
    信託勘定 10
    有価証券(末残) 4,582

    (注) 預金における信託勘定は信託元本であります。

    ② 経営成績

    経常収益は504億80百万円、経常費用は424億76百万円となりました。この結果、経常利益は80億4百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は50億12百万円となりました。

    セグメントごとの業績につきましては、次のとおりであります。

    銀行業は、経常収益357億25百万円、セグメント利益67億99百万円となりました。

    リース業は、経常収益111億92百万円、セグメント利益1億27百万円となりました。

    その他は、経常収益70億83百万円、セグメント利益16億81百万円となりました。

    ③ キャッシュ・フローの状況

    イ. 現金及び現金同等物

    当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、5,906億36百万円となりました。

    ロ. 営業活動によるキャッシュ・フロー

    当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、主に預金増加等による収入により1,880億81百万円となりました。

    ハ. 投資活動によるキャッシュ・フロー

    当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、主に有価証券の取得による支出が、売却・償還による収入を上回ったため487億87百万円となりました。

    ニ. 財務活動によるキャッシュ・フロー

    当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、配当金支払、自己株式及び子会社株式の取得等による支出により40億96百万円となりました。

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    ① 第1次中期経営計画の進捗状況

    当社は2021年10月1日に、沖縄銀行の単独株式移転により設立されました。新たなグループ経営形態のもと、グループ一体経営及びグループ内連携を更に強化するとともに、経営理念である「地域密着・地域貢献」のもと、地域社会の多様化する課題を解決するため、事業領域の拡大を図り、「金融をコアとした総合サービスグループ」として地域社会の価値向上、当社グループの持続的な成長を図ってまいります。

    この経営理念の実現へ向け、当社グループでは、2021年10月から2024年3月迄を計画期間とする第1次中期経営計画「 Create Value & Innovation~おきなわの“新しい”をともに創る。~」を策定しました。

    第1次中期経営計画の1年目となる2021年度は、4つのグループ戦略を中心に、下記の事項を取り組んでまいりました。

    (戦略Ⅰ 地域社会を牽引するグループ力)

    金融面ではお客さまのニーズに応じた最適なソリューションの提案へ向けて、各エリアにグループ会社連携担当者を配置し、連携の強化を図るとともに、グループ会社との定期的な勉強会の開催により相互理解を深めるなど、各グループ会社間のトスアップ等の強化に努め、各社のトップライン向上への取り組みを強化いたしました。

    非金融面では、金融をコアとする総合サービスグループとして、グループ会社との相乗効果を発揮し、県内事業者の販路拡大を中心に本業支援を行うことで地域の発展及び活性化を支援することを目的に、「株式会社みらいおきなわ」を設立(2021年6月)しました。同社を通じて当社グループのネットワークやプラットフォームを活用し、ビジネスマッチングによる販路開拓の支援を行うなど、お客さまのニーズに、より適した支援を提供できるようコンサルティング事業など強化いたしました。

    また、座間味村と当社は相互の情報・機能を有効に活用し、緊密な相互連携・協働の取組みによる地域振興や地域経済活性化の実現を目指して、包括的連携協定を締結いたしました。

    当社は今後もDXを軸としたグループソリューションの提供により、離島における課題解決のためのプロジェクトをより発展させてまいります。

    (戦略Ⅱ マーケットインによるサービスの提供)

    対面サービスでは、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、事業者の支援を継続的に強化してまいりました。お客さまの課題を抽出する戦略ミーティングの開催を起点とした、各種課題解決型ソリューションの提案を強化した結果、ビジネスマッチングなどが好調に推移いたしました。

    また、つみたてNISAキャンペーンや投信新規口座開設キャンペーンを実施し、幅広いお客さまへ声かけを行ったことで投信積立の件数が増加し、お客さま取引の裾野拡大を図りました。

    デジタルサービスでは、個人のお客さま向けスマホアプリ「OKI Pay」や「おきぎんSmart」の機能拡充による利便性向上を図るとともに法人のお客さま向けに、ICT・デジタルチャネルを活用し、お客さまが抱える販路開拓から内部管理体制構築といった幅広い経営課題の解決及びDX化の支援推進を行うことが可能となる「おきぎんBigAdvance」の利用推進を図るなど、各種デジタルサービスの推進強化を行った結果、一定の成果を納めることが出来ました。

    今後もお客さまの課題解決や良質な資産形成に資するサービスの提供へ努めていくとともに、マーケットインの発想による新たな価値の提供へ取り組んでまいります。

    (戦略Ⅲ グループ経営資源の最適化)

    第1次中期経営計画のビジョンで掲げる、「金融をコアとする総合サービスグループとしてカスタマー・エクスペリエンス(CX)を実現」に向け、最適な業務改革を実施し、経営資源の最適化を図るべく業務改革プロジェクトを組成いたしました。

    当該プロジェクトでは、これまでの常識に捉われず、「ゼロベース」でバックオフィス業務を見直し、共通化可能な本部機能のおきなわフィナンシャルグループへの集約、各社の業務執行の強化や『押印』・『対面』・『書面』手続きの見直しをドライバーとした、ペーパーレスやオペレスの実現など、DXを活用し、業務オペレーションの最適化を図ってまいります。

    コスト改革やトップラインへの経営資源再配置の実現により、中期経営計画の達成へ繋げてまいります。

    (戦略Ⅳ グループの成長を牽引する人材育成)

    お客さまの課題解決や良質な資産形成に寄与するコンサルティング能力の向上、グループ内でワンストップサービスを実現するグループ研修体制の構築など、各種研修の実施や各種資格取得の推奨などへ取り組み、人材育成を強化してまいりました。

    また、ダイバーシティの実現へ向け、女性管理職比率向上へ重点的に取り組んでおり、グループで女性経営級職員の育成を目的とした「カトレア・カレッジ」講座の実施や、全職員が子育てに取り組むことで新たな価値観を形成することを目的とした、男性職員に対する有給による1カ月の育児休業取得義務化制度の新設などへ取り組んでまいりました。

    今後も、地域社会のレジリエントかつサステナブルな成長に貢献する、高度な提案能力や多様性のある人材の育成へ取り組んでまいります。

    (その他)

    当社設立と同時に、2021年10月1日にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明いたしました。また、持続可能な社会の実現に貢献し、地域社会との共通価値の創造を実現するため、グループ全体のサステナビリティに関する総合的な方針の策定・共有化を図るなか、その取り組みの強化を目的に、2022年2月に取締役会の権限移譲会議体として新たにサステナビリティ推進会議を設置いたしました。

    今後は、TCFD提言への対応に加え、中期経営計画の考え方に沿った、サステナビリティ全体を包含する経営指標の策定など、サステナビリティ経営の実現に向け、その取り組みを加速させてまいります。

    また、第1次中期経営計画において経営の基本方針として位置付けている、RAF(リスクアペタイト・フレームワーク)の運営について主要子会社である沖縄銀行の主要リスクである信用リスク及び市場リスクにフォーカスし導入を開始しました。

    RAFの導入にあたっては、沖縄県を地元とする地域金融機関であることを出発点とし、当社の経営理念及び当社グループを取り巻く環境を踏まえ、既存領域における更なるリスクテイクの余地や、そのリスクテイク余地を実際の行動に繋げるための施策を合わせて検討いたしました。

    2022年度はリスクアペタイト方針に基づき、コア事業である、信用リスクテイク能力の一層の強化・収益基盤の成長へ取り組んでまいります。

    当連結会計年度の業績は、第1次中期経営計画の初年度として、経営戦略に基づく各施策の着実な実行により、お客さまの生産性の向上に向けたサービスの拡充と連結収益力の強化に努めた結果、次のとおりとなりました。

    2023年度(目標値) 2021年度実績
    連結当期純利益 60億円 50億円
    連結当期純利益ROE 4%程度 3.25%
    連結OHR 70%程度 73.91%
    連結自己資本比率 10%程度 11.09%

    ※ 連結当期純利益=親会社株主に帰属する当期純利益

    ※ 連結当期純利益ROEは株主資本ベース

    [連結 (損益の概要)]

    2022年3月期(百万円)
    連結業務粗利益 33,036
    資金利益 27,881
    信託報酬 85
    役務取引等利益 2,380
    その他業務利益 2,688
    営業経費 24,478
    貸倒償却引当費用 2,152
    一般貸倒引当金繰入額 239
    個別貸倒引当金繰入額 1,465
    貸出金償却 446
    株式等関係損益 479
    その他 1,119
    経常利益 8,004
    特別損益 △27
    税金等調整前当期純利益 7,976
    法人税等合計 2,901
    当期純利益 5,075
    非支配株主に帰属する当期純利益 62
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,012

    (注)連結業務粗利益=資金利益+金銭の信託運用見合費用[金銭の信託に係る資金調達費用]+信託報酬+役務取引等利益+その他業務利益

    ②重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループにおける貸出金や支払承諾などの債権残高は多額であり、経営成績等に及ぼす影響が大きいため、連結財務諸表作成に際して用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、貸倒引当金については重要なものと判断しております。

    当社グループでは、適正な償却・引当を実施するために、予め規定した資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。貸倒引当金は、当該資産査定による債務者の区分に、予め定めている償却・引当基準を適用し、次のとおり計上しております。

    破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後の予想損失額を見込んで計上しております。破綻懸念先の予想損失額は、損失見込期間(3年間)を算定期間とし、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき損失率を求め、将来見込みに応じてより実態を反映する算定期間とする等必要な修正を加えて算定しております。

    上記以外の債権については、貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は債務内容に問題がある債務者など今後の管理に注意を要する債務者(以下、「要注意先」という。)のうち、当該債務者の債権の全部又は一部が要管理債権である債務者(以下、「要管理先」という。)に対する債権については今後3年間の予想損失額を、また、要管理先以外の要注意先及び業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者(以下、「正常先」という。)に対する債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上しており、予想損失額は、3算定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の過去の一定期間における平均値に基づき損失率を求め、これに将来見込み等必要な修正を加えて算定しております。

    なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しております。

    当社グループは、貸倒引当金の算出に係る見積り及び仮定に対し、財務諸表等作成時における入手可能な情報に基づき合理的に計上していると判断しておりますが、当該見積り及び仮定には不確実性が含まれているため、予測不能な経済情勢の変化や前提条件の変化等により、当社グループにおける将来の貸倒引当金が増減する可能性があります。また、当該見積り及び仮定の詳細については、「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

    ③資本の財源及び資金の流動性に係る情報

    キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要」の「③キャッシュ・フローの状況」における記載のとおりであります。成長分野への投資・新規事業への参入をはじめ、設備投資や株主還元等の支出については、自己資金での対応を基本としております。

    なお、貸出金や有価証券での運用については、顧客からの預金にて大部分を調達するとともに、主な資金運用手段である貸出金に関しては、資金需要に積極的に対応し、有価証券運用に関しては、金融市場動向をにらみながら資金の効率的運用に努める方針です。

    (3) 国内・国際業務部門別収支

    当連結会計年度の資金運用収支は278億円、信託報酬は0億円、役務取引等収支は23億円、その他業務収支は26億円となりました。

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 相殺消去額(△) 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    資金運用収支 前連結会計年度
    当連結会計年度 (1)29,683 (△1)274 2,076 27,881
    うち資金運用収益 前連結会計年度
    当連結会計年度 (1)30,042 (-)290 2,156 28,174
    うち資金調達費用 前連結会計年度
    当連結会計年度 (-)359 (1)15 80 292
    信託報酬 前連結会計年度
    当連結会計年度 85 85
    役務取引等収支 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,953 54 628 2,380
    うち役務取引等収益 前連結会計年度
    当連結会計年度 6,375 95 1,149 5,321
    うち役務取引等費用 前連結会計年度
    当連結会計年度 3,421 40 520 2,941
    その他業務収支 前連結会計年度
    当連結会計年度 5,459 36 2,807 2,688
    うちその他業務収益 前連結会計年度
    当連結会計年度 17,760 264 3,488 14,536
    うちその他業務費用 前連結会計年度
    当連結会計年度 12,300 227 680 11,847

    (注) 1.国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。

    2.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の資金貸借取引等について相殺消去した金額を記載しております。

    3.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息(内書き)であり、合計には含めておりません。

    (4) 国内・国際業務部門の資金運用/調達の状況

    当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は2兆4,531億円、利息は281億円、利回りは1.14%となり、資金調達勘定の平均残高は2兆6,222億円、利息は2億円、利回りは0.01%となりました。

    ① 国内業務部門
    種類 期別 平均残高 利息 利回り
    金額(百万円) 金額(百万円) (%)
    資金運用勘定 前連結会計年度
    当連結会計年度 (18,861)2,526,806 (1)30,042 1.18
    うち貸出金 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,716,531 24,280 1.41
    うち商品有価証券 前連結会計年度
    当連結会計年度 0
    うち有価証券 前連結会計年度
    当連結会計年度 459,827 5,435 1.18
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 63,315 △6 △0.01
    うち預け金 前連結会計年度
    当連結会計年度 268,109 308 0.11
    資金調達勘定 前連結会計年度
    当連結会計年度 (-)2,644,470 (-)359 0.01
    うち預金 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,411,288 143 0.00
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 109 0 0.00
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち借用金 前連結会計年度
    当連結会計年度 218,830 107 0.04

    (注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社沖縄銀行以外の連結子会社は、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

    2.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(内書き)及び利息(内書き)であります。

    3.平均残高及び利息は、相殺消去前の額であります。

    ② 国際業務部門
    種類 期別 平均残高 利息 利回り
    金額(百万円) 金額(百万円) (%)
    資金運用勘定 前連結会計年度
    当連結会計年度 (-)27,228 (-)290 1.06
    うち貸出金 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち商品有価証券 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち有価証券 前連結会計年度
    当連結会計年度 18,783 286 1.52
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち預け金 前連結会計年度
    当連結会計年度 581 0 0.00
    資金調達勘定 前連結会計年度
    当連結会計年度 (18,861)28,314 (1)15 0.05
    うち預金 前連結会計年度
    当連結会計年度 8,727 12 0.13
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度
    当連結会計年度 694 0 0.09
    うち借用金 前連結会計年度
    当連結会計年度

    (注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社沖縄銀行以外の連結子会社は、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

    2.( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高(内書き)及び利息(内書き)であります。

    3.平均残高及び利息は、相殺消去前の額であります。

    ③ 合計
    種類 期別 平均残高(百万円) 利息(百万円) 利回り(%)
    小計 相殺消去額(△) 合計 小計 相殺消去額(△) 合計
    資金運用勘定 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,535,172 81,985 2,453,187 30,330 2,156 28,174 1.14
    うち貸出金 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,716,531 15,093 1,701,437 24,280 △541 24,821 1.45
    うち商品有価証券 前連結会計年度
    当連結会計年度 0 0
    うち有価証券 前連結会計年度
    当連結会計年度 478,610 51,136 427,474 5,722 2,695 3,026 0.70
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 63,315 63,315 △6 △6 △0.01
    うち預け金 前連結会計年度
    当連結会計年度 268,690 15,754 252,935 308 1 306 0.12
    資金調達勘定 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,653,923 31,631 2,622,292 372 80 292 0.01
    うち預金 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,420,015 15,959 2,404,055 155 1 153 0.00
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 109 109 0 0 0.00
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度
    当連結会計年度 694 694 0 0 0.09
    うち借用金 前連結会計年度
    当連結会計年度 218,830 15,308 203,522 107 67 40 0.01

    (注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、株式会社沖縄銀行以外の連結子会社は、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

    2.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の取引及びその他連結上の調整であります。

    (5) 国内・国際業務部門別役務取引の状況

    当連結会計年度の役務取引等収益は53億円、役務取引等費用は29億円となりました。

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 相殺消去額(△) 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    役務取引等収益 前連結会計年度
    当連結会計年度 6,375 95 1,149 5,321
    うち預金・貸出業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,274 0 1,273
    うち為替業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,516 92 22 1,585
    うち証券関連業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 791 69 721
    うち代理業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,584 51 1,533
    うち保護預り・貸金庫業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 23 0 23
    うち保証業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,042 2 1,004 40
    役務取引等費用 前連結会計年度
    当連結会計年度 3,421 40 520 2,941
    うち為替業務 前連結会計年度
    当連結会計年度 206 40 246

    (注) 「相殺消去額(△)」は、連結会社間の役務取引であります。

    (6) 国内・国際業務部門別預金残高の状況

    ○ 預金の種類別残高(末残)
    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 相殺消去額(△) 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    預金合計 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,450,679 6,192 15,368 2,441,503
    うち流動性預金 前連結会計年度
    当連結会計年度 1,809,621 5,673 1,803,948
    うち定期性預金 前連結会計年度
    当連結会計年度 624,329 9,160 615,169
    うちその他 前連結会計年度
    当連結会計年度 16,728 6,192 535 22,385

    (注) 1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

    2.定期性預金=定期預金

    3.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の預金取引であります。

    (7) 国内・海外別貸出金残高の状況

    ① 業種別貸出状況(末残・構成比)
    業種別 前連結会計年度 当連結会計年度
    金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    国内(除く特別国際金融取引勘定分) 1,713,092 100.00
    製造業 37,076 2.17
    農業,林業 2,861 0.17
    漁業 1,037 0.06
    鉱業,採石業,砂利採取業 2,097 0.12
    建設業 59,971 3.50
    電気・ガス・熱供給・水道業 16,838 0.98
    情報通信業 10,841 0.63
    運輸業,郵便業 11,697 0.68
    卸売業,小売業 97,242 5.68
    金融業,保険業 23,640 1.38
    不動産業,物品賃貸業 509,112 29.72
    各種サービス業 208,923 12.20
    地方公共団体 135,376 7.90
    その他 596,375 34.81

    (注) 1.「国内」とは当社及び連結子会社であります。

    2.海外及び特別国際金融取引勘定分については、該当ありません。

    ② 外国政府等向け債権残高(国別)

    「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、当連結会計年度の外国政府等向け債権残高はありません。

    (8) 国内・国際業務部門別有価証券の状況

    ○ 有価証券残高(末残)
    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 相殺消去額(△) 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    国債 前連結会計年度
    当連結会計年度 130,940 130,940
    地方債 前連結会計年度
    当連結会計年度 143,587 143,587
    社債 前連結会計年度
    当連結会計年度 106,150 106,150
    株式 前連結会計年度
    当連結会計年度 163,651 142,961 20,689
    その他の証券 前連結会計年度
    当連結会計年度 36,131 20,785 56,917
    合計 前連結会計年度
    当連結会計年度 580,460 20,785 142,961 458,284

    (注) 1.国際業務部門の「その他の証券」は、外国債券及び外国株式であります。

    2.「相殺消去額(△)」は、連結会社間の資本連結等に伴い相殺消去した金額を記載しております。

    (9)「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

    連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社沖縄銀行1社です。

    ① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)
    資産
    科目 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    貸出金 1,081 7.93
    その他債権 0 0.00
    銀行勘定貸 12,559 92.07
    合計 13,641 100.00
    負債
    科目 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    金銭信託 13,641 100.00
    合計 13,641 100.00
    ② 貸出金残高の状況(業種別貸出状況)(末残・構成比)
    業種別 前連結会計年度 当連結会計年度
    金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    製造業
    農業,林業
    漁業
    鉱業,採石業,砂利採取業
    建設業 15 1.39
    電気・ガス・熱供給・水道業
    情報通信業
    運輸業,郵便業
    卸売業,小売業 69 6.42
    金融業,保険業
    不動産業,物品賃貸業 358 33.18
    各種サービス業 516 47.74
    地方公共団体
    その他 121 11.27
    合計 1,081 100.00
    ③ 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
    科目 前連結会計年度 当連結会計年度
    金銭信託(百万円) 金銭信託(百万円)
    貸出金 1,081
    その他 12,559
    資産計 13,641
    元本 13,638
    債権償却準備金 1
    その他 0
    負債計 13,641

    (注) リスク管理債権の状況

    当連結会計年度末 債権1,081百万円のうち、危険債権額は269百万円、破産更生債権及びこれらに準ずる債権、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権は該当金額なしであります。また、これらの債権の合計額は269百万円であります。

    (資産の査定)

    (参考)

    資産の査定は、貸出金等の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

    1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

    2.危険債権

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

    3.要管理債権

    要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

    4.正常債権

    正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

    資産の査定の額
    債権の区分 2021年3月31日 2022年3月31日
    金額(億円) 金額(億円)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権
    危険債権 2
    要管理債権
    正常債権 8

    (自己資本比率の状況)

    (参考)

    自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。

    なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。また、オペレーショナル・リスク相当額の算出においては基礎的手法を採用しております。

    連結自己資本比率(国内基準)
    (単位:億円、%)
    2022年3月31日
    1.連結自己資本比率(2/3) 11.09
    2.連結における自己資本の額 1,574
    3.リスク・アセットの額 14,191
    4.連結総所要自己資本額 567

    (資産の査定)

    (参考)

    資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、株式会社沖縄銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

    1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

    2.危険債権

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

    3.要管理債権

    要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

    4.正常債権

    正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

    沖縄銀行(単体)の資産の査定の額
    債権の区分 2021年3月31日 2022年3月31日
    金額(億円) 金額(億円)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権 52 68
    危険債権 87 45
    要管理債権 72 80
    正常債権 17,068 17,151

    (生産、受注及び販売の状況)

     「生産、受注及び販売の状況」は、銀行持株会社における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

    4 【経営上の重要な契約等】

    当社は、当社の連結子会社である株式会社沖縄銀行との間で当社が行う経営管理・指導について、2021年10月1日付で「経営指導契約書」を締結しております。

    5 【研究開発活動】

    該当事項はありません。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    (1) 重要な設備の新設等

    当社グループ(当社及び当社の関係会社)では、お客さまの利便性向上及びサービスの充実、並びに業務の効率化等を目的として設備投資を実施しております。

    当連結会計年度におけるセグメントごとの設備投資については、次のとおりであります。

    銀行業における設備投資は、主に事務機器関連13億円、ソフトウェア関連8億円などであり、総額26億円となりました。

    なお、リース業及びその他については、重要な設備投資はありません。

    また、当連結会計年度における重要な設備の除却は、銀行業における旧社宅(土地・建物)65百万円・旧営業店関連(建物)12百万円であります。

    2 【主要な設備の状況】

    当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。

    (2022年3月31日現在)

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 土地 建物 リース資産 その他の有形固定資産 その他 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 帳簿価額 (百万円)
    当社 本社 沖縄県那覇市 その他 事務所 3 3 3

    (2022年3月31日現在)

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 土地 建物 リース資産 その他の有形固定資産 その他 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 帳簿価額 (百万円)
    連 結子会社 株式会社沖縄銀行 本店他60店 沖縄県本島地区 銀行業 店舗 33,406(921) 8,778 2,571 193 1,359 12,903 1,009
    宮古支店 沖縄県宮古島市 銀行業 店舗 2,301 349 41 1 42 435 21
    八重山支店他1店 沖縄県石垣市 銀行業 店舗 2,770 405 630 4 77 1,117 23
    東京支店 東京都中央区 銀行業 店舗 28 15 43 7
    事務センター 沖縄県浦添市 銀行業 事務センター 5,506 1,029 558 3 553 1,643 3,787 80
    宮古社宅他3カ所 沖縄県宮古島市他 銀行業 社宅・寮 10,302 391 130 0 521
    その他の施設 沖縄県那覇市他 銀行業 保養施設等 6,144 734 205 1 788 1,730

    (2022年3月31日現在)

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 土地 建物 リース資産 その他の有形固定資産 その他 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 帳簿価額 (百万円)
    連 結子会社 株式会社おきぎんリース 本社及び営業所 沖縄県那覇市他 リース業 事務所 211 21 12 64 12 32 143 52
    その他の施設 沖縄県恩納村他 リース業 保養施設 7 7

    (2022年3月31日現在)

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 土地 建物 リース資産 その他の有形固定資産 その他 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 帳簿価額 (百万円)
    連 結子会社 おきぎん保証株式会社他7社 本社及び営業所 沖縄県那覇市他 その他 事務所 7 59 20 71 159 389
    その他の施設 沖縄県恩納村他 その他 保養施設等 1 0 0 114 115

    (注) 1.貸借対照表の固定資産の内訳に準じて、記載しております。

    2.リース業におけるリース資産には、連結子会社において使用しているリース投資資産60百万円を含めております。

    3.その他の有形固定資産は、事業用動産2,201百万円及び事業用以外の動産不動産790百万円であります。また、その他はソフトウェアであり、1,747百万円であります。

    4.土地の面積欄の( )内は、借地面積(内書き)であり、その年間賃借料は建物も含め703百万円であります。

    5.店舗外現金自動設備102か所は、上記に含めて記載しております。

    6.上記の他、リース契約による主な賃借設備は次のとおりであります。

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 従業員数(人) 年間リース料(百万円)
    連 結子会社 株式会社沖縄銀行 本店及び営業店 沖縄県那覇市他 銀行業 車両 11
    株式会社おきぎんリース 本社及び営業所 沖縄県那覇市他 リース業 車両等 4
    おきぎん保証株式会社 他7社 本社他 沖縄県那覇市他 その他 車両 6

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 新設、改修等

    会社名 店舗名その他 所在地 区分 セグメントの名称 設備の内容 投資予定金額(百万円) 資金調達方法 着手年月 完了予定年月
    総額 既支払額
    株式会社沖縄銀行 事務センター 沖縄県浦添市 新設 銀行業 勘定系システム機器 8,932 4,180 自己資金 2019年9月 2022年11月
    事務センター 沖縄県浦添市 新設 銀行業 ATM機器 754 347 自己資金 2021年3月 2022年6月

    (2) 除却等

    該当事項はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 44,000,000
    44,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2022年6月28日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 23,876,382 23,876,382 東京証券取引所 市場第一部(事業年度末現在) プライム市場(提出日現在)福岡証券取引所 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式で、単元株式数は100株であります。
    23,876,382 23,876,382

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    当社は、2021年10月1日に株式会社沖縄銀行(以下、「沖縄銀行」という。)の単独株式移転により、持株会社として設立されたことに伴い、沖縄銀行が発行していた新株予約権は同日をもって消滅し、当該新株予約権者に対して当社の新株予約権を交付いたしました。

    なお、沖縄銀行において、役員に対する株式報酬制度の導入により、株式報酬型ストックオプション制度を廃止した事に伴い、第8回新株予約権以降、新規割り当てを行っておりません。

    当社が交付した新株予約権は以下のとおりです。

    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第1回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第2回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第3回新株予約権
    決議年月日 2021年5月14日 沖縄銀行取締役会
    付与対象者の区分及び人数 取締役1名 取締役1名 取締役1名
    新株予約権の数※ (注1) 205個 671個 335個
    新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数※ (注2) 普通株式 2,460株 普通株式 8,052株 普通株式 4,020株
    新株予約権の行使時の払込金額※ 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間※ 2021年10月1日~2040年7月26日 2021年10月1日~2041年8月5日 2021年10月1日~2042年8月6日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額※ 発行価格 2,656円 発行価格 3,265円 発行価格 3,082円
    資本組入額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
    新株予約権の行使の条件※ (注3)
    新株予約権の譲渡に関する事項※ 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ (注4)
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第4回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第5回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第6回新株予約権
    決議年月日 2021年5月14日 沖縄銀行取締役会
    付与対象者の区分及び人数 取締役2名 取締役3名 取締役3名
    新株予約権の数※ (注1) 417個 583個 530個
    新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数※ (注2) 普通株式 5,004株 普通株式 6,996株 普通株式 6,360株
    新株予約権の行使時の払込金額※ 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間※ 2021年10月1日~2043年8月5日 2021年10月1日~2044年8月5日 2021年10月1日~2045年8月10日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額※ 発行価格 4,112円 発行価格 4,114円 発行価格 5,321円
    資本組入額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
    新株予約権の行使の条件※ (注3)
    新株予約権の譲渡に関する事項※ 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ (注4)
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第7回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第8回新株予約権
    決議年月日 2021年5月14日 沖縄銀行取締役会
    付与対象者の区分及び人数 取締役3名 取締役3名
    新株予約権の数※ (注1) 697個 473個
    新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数※ (注2) 普通株式 8,364株 普通株式 4,730株
    新株予約権の行使時の払込金額※ 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間※ 2021年10月1日~2046年8月8日 2021年10月1日~2047年8月4日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額※ 発行価格 3,017円 発行価格 4,310円
    資本組入額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。
    新株予約権の行使の条件※ (注3)
    新株予約権の譲渡に関する事項※ 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ (注4)

    ※当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年5月31日)までに変更された事項はありません。

    (注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数

    (1) 第1回から第7回新株予約権 12株

    沖縄銀行において2016年7月1日付けで1株当たり1.2株の割合で株式分割を行っており、新株予約権の目的となる株式の数は分割後の数値によっております。

    (2) 第8回新株予約権 10株

       2.新株予約権の目的となる株式の数

    当社が普通株式の株式分割(株式無償割当てを含む。以下同じ。)又は株式併合を行う場合は、新株予約権のうち、当該株式分割又は株式併合の時点で行使されていない新株予約権について、次の計算式により新株予約権1個当たりの目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)の調整を行い、調整により生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

    調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 分割又は併合の比率

    また、割当日後に当社が合併又は会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。

       3.新株予約権の行使の条件

    (1) 新株予約権者は、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日以降10日間に限り、新株予約権を一括して行使することができる。

    (2) 新株予約権者が死亡した場合、新株予約権が、新株予約権者の法定相続人のうちの1名(以下「相続承継人」という。)のみに帰属した場合に限り、相続承継人は次の各号の条件のもと、本契約に従って新株予約権を行使することができる。ただし、刑法犯のうち、重大な犯罪を行ったと認められる者は、相続承継人となることができない。

    ① 相続承継人が死亡した場合、その相続人は新株予約権を相続することはできない。

    ② 相続承継人は、相続開始後10ヶ月以内かつ権利行使期間の最終日までに当社所定の相続手続を完了しなければならない。

    ③ 相続承継人は、前記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間内で、かつ当社所定の相続手続完了時から2ヶ月以内に限り新株予約権を一括して行使することができる。

       4.組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

    当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)については、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づき、新株予約権者に交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社の新株予約権を新たに交付するものとする。

    ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

    (1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数

    新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数を交付するものとする。

    (2) 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類及び数

    新株予約権の目的となる株式の種類は再編対象会社普通株式とし、新株予約権の行使により交付する再編対象会社普通株式の数は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、前記(注2)に準じて決定する。

    (3) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

    交付される新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後行使価額に当該各新株予約権の目的となる株式数を乗じて得られる金額とする。再編後行使価額は、交付される新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たりの金額を1円とする。

    (4) 新株予約権を行使することができる期間

    前記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、前記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権の行使期間の満了日までとする。

    (5) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

    前記「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」に準じて決定する。

    (6) 新株予約権の譲渡制限

    譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の承認を要するものとする。

    (7) 新株予約権の取得に関する事項

    ① 新株予約権者が権利行使をする前に、前記(注3)の定め又は新株予約権割当契約の定めにより新株予約権を行使できなくなった場合、当社は当社の取締役会が別途定める日をもって、当該新株予約権を無償で取得することができる。

    ② 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる吸収分割契約もしくは新設分割計画又は当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画の承認の議案が当社の株主総会(株主総会が不要な場合は当社の取締役会)において承認された場合は、当社は当社の取締役会が別途定める日をもって、同日時点で権利行使されていない新株予約権を無償で取得することができる。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(千株) 発行済株式総数残高(千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2021年10月1日 23,876 23,876 20,000 20,000 5,000 5,000

    (注) 株式会社沖縄銀行の単独株式移転により、2021年10月1日に当社が設立されたことに伴う新株の発行であります。

    (5) 【所有者別状況】

    2022年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 10 31 23 588 135 10 5,830 6,627
    所有株式数(単元) 346 61,748 1,875 54,039 56,411 79 62,602 237,100 166,382
    所有株式数の割合(%) 0.15 26.04 0.79 22.79 23.80 0.03 26.40 100.00

    (注) 1.自己株式437,809株は、「個人その他」に4,378単元、「単元未満株式の状況」に9株含まれております。

    2.役員報酬BIP信託が保有する当社株式121,070株は、「金融機関」に1,210単元、「単元未満株式の状況」に70株含まれております。

    3.「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が1単元及び20株含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

    2022年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 2,311 9.86
    NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E145NT,UK (東京都中央区日本橋3丁目11-1) 1,104 4.71
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 886 3.78
    おきなわフィナンシャルグループ従業員持株会 沖縄県那覇市久茂地3丁目10番1号 747 3.19
    沖縄土地住宅株式会社 沖縄県那覇市泉崎1丁目21番13号 709 3.02
    沖縄電力株式会社 沖縄県浦添市牧港5丁目2番1号 592 2.52
    NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE U.S. TAX EXEMPTED PENSION FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E145NT,UK (東京都中央区日本橋3丁目11-1) 559 2.38
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 548 2.33
    住友生命保険相互会社 東京都中央区築地7丁目18番24号 547 2.33
    NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE HCR00 (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E145NT,UK (東京都中央区日本橋3丁目11-1) 500 2.13
    8,508 36.30

    (注)2021年11月4日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピーが2021年10月1日現在で以下の株式を保有している旨が記載されていますが、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。また、当社は、2021年11月4日付で公衆の縦覧に供されている同社の大量保有報告書の記載に伴い、同社が主要株主になったものと判断し、2021年11月9日付で臨時報告書(主要株主の異動)を提出しております。

    なお、当該大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー(Silchester International Investors LLP) 英国ロンドン ダブリュー1ジェイ 6ティーエル、ブルトン ストリート1、タイム アンド ライフ ビル5階 2,542 10.65

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2022年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 437,800 普通株式 437,800 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式
    普通株式 437,800
    完全議決権株式(その他) 普通株式 23,272,200 普通株式 23,272,200 232,722 同上
    普通株式 23,272,200
    単元未満株式 普通株式 166,382 普通株式 166,382
    普通株式 166,382
    発行済株式総数 23,876,382
    総株主の議決権 232,722

    (注) 1.「単元未満株式」の株式数には、当社所有の自己株式9株、役員報酬BIP信託が保有する当社株式70株が含まれております。

    2.「完全議決権株式(その他)」の株式数には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式121,000株(議決権の数1,210個)及び株式会社証券保管振替機構名義の株式100株(議決権の数1個)が含まれております。なお、役員報酬BIP信託の議決権の数1,210個は、議決権不行使となっております。

    ② 【自己株式等】

    2022年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社おきなわフィナンシャルグループ 沖縄県那覇市久茂地3丁目10番1号 437,800 437,800 1.83
    437,800 437,800 1.83

    (注) 役員報酬BIP信託が保有する当社自己株式121,000株は、上記に含まれておりません。

    (8)【役員・従業員株式所有制度の内容】

    当社の取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。以下同じ。)並びに株式会社沖縄銀行(以下「沖縄銀行」という。)の取締役(社外取締役を除く。)及び執行役員(当社の取締役と合わせて「対象取締役等」という。)を対象とした株式報酬制度(以下「本制度」という。)として採用している「役員報酬BIP信託」を導入しております。

    ①  本制度の概要

    本制度は、役位や中期経営計画の業績目標の達成度等に応じて、役員報酬として当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭の交付または給付(以下、「交付等」という。)を行うインセンティブプランであり、対象取締役等の退任後に交付等を行う制度です。

    ②  信託契約の内容

    信託の種類 特定単独運用の金銭信託以外の金銭の信託(他益信託)
    信託の目的 対象取締役等に対するインセンティブの付与
    委託者 当社
    受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社(共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
    受益者 対象取締役等のうち受益者要件を充足する者
    信託管理人 当社と利害関係のない第三者
    信託契約日 2018年8月8日(2021年8月10日付で延長合意済)
    信託の期間 2018年8月8日~2024年9月末日
    制度開始日 2018年9月1日
    議決権行使 行使しない
    取得株式の種類 当社普通株式
    信託金の上限額 350百万円(信託報酬および信託費用を含む。)
    帰属権利者 当社
    残余財産 帰属権利者である当社が受領できる残余財産は、信託金から株式取得資金を控除した信託費用準備金の範囲内とする。

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    区分 株式数(株) 価格の総額(円)
    取締役会(2021年11月30日)での決議状況(取得期間2021年12月1日から2022年3月24日) 500,000 1,000,000,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 437,100 999,964,700
    残存決議株式の総数及び価格の総額 62,900 35,300
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 12.58 0.003
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 12.58 0.003

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 709 1,622,892
    当期間における取得自己株式 162 349,652

    (注) 当期間における取得自己株式には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取請求による取得株式数は含めておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他 (新株予約権の権利行使)
    (単元未満株式の買増請求)
    保有自己株式数 437,809 437,971

    (注) 1.当期間におけるその他(単元未満株式の買増請求)には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増請求による売渡株式数は含めておりません。

    2.保有自己株式数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増請求による売渡株式数及び買取請求による取得株式数は含めておりません。

    3.保有自己株式数には、役員報酬BIP信託が所有する株式数は含めておりません。

    3 【配当政策】

    (1) 配当方針

    当社は金融をコアとする総合サービスグループとしての公共性に鑑み、経営体質の強化を図り、安定的な配当を継続することを基本方針としております。

    当社の株主還元方針は、安定配当をベースとした業績連動型の株主還元方針を採用しております。

    この方針のもと、当期純利益が70億円を上回る場合には、特別配当の実施を検討します。また、総還元性向につきましては、当期純利益の30%を目処としてまいります。

    第1次中期経営計画における株主還元方針
    普通配当 普通配当金として、年間70円の配当を目処とする。
    業績連動配当 当期純利益が70億円を上回る場合には、特別配当の実施を検討する。
    総還元性向 株主還元の合計額については、年度の当期純利益30%を目処とする。

    事業年度毎の配当回数は、中間と期末の2回を基本とし、中間配当に関しては取締役会、期末配当に関しては株主総会の決議にて配当を決定いたします。なお、当社は取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を実施することができる旨、定款に定めております。

    (2) 当事業年度の配当

    当事業年度の期末配当につきましては、2022年6月24日の第1回定時株主総会において、上記の基本方針に基づく普通配当金35円と決議されました。なお、株式会社沖縄銀行が行った中間配当(1株あたり35円)と合わせ、年間の1株あたり配当金は70円、配当性向は37.82%となりました。

    内部留保金につきましては、これまで以上にお客さまの利便性向上のため、ICT等の機械設備やより良い商品開発など戦略的な投資を行なうとともに、自己資本の充実を図りながら、引き続き安定的な配当を継続できるよう努めてまいります。

    (注) 当期の期末配当に関する株主総会決議日 2022年6月24日 1株当たり配当金35円 総額820百万円

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社グループ(当社及び当社の関係会社)は「地域密着・地域貢献」を経営理念として掲げ、地域経済の発展に努めており、今後も株主をはじめお客さま、職員、地域社会等のステークホルダーの方々の権利・利益を尊重するとともに、その信頼にお応えし、地域社会の発展に貢献するよう努めてまいります。

    また、当社は、銀行持株会社として、子銀行等のグループ内各事業会社の経営及び業務を管理・監督することで、グループガバナンスの強化を図っていくという設立の趣旨に鑑み、会社法上の機関設計として「監査等委員会設置会社」を採用し、取締役会による監督機能及び監査等委員会による監査機能の強化などコーポレートガバナンス体制の一層の強化・充実を図るよう取組んでおります。

    ② 企業統治の体制の概要等

    (企業統治の体制の概要)

    当社は、企業統治の体制として監査等委員会設置会社制度を採用し、取締役会による監督機能及び監査等委員会による監督機能を有効に活用するとともに、独立性の高い社外役員を複数名選任し、社外の視点による監査機能を併せて活用することで、コーポレートガバナンスの実効性の向上を図っております。また、取締役会規則等において取締役会決議事項の範囲及び取締役に対する委任の範囲を明確に定め、取締役会がより実効性の高い経営の監督機能を担うとともに、取締役による迅速な意思決定が図れるよう努めております。

    当社の取締役会は、8名の取締役(うち社外取締役4名)で構成され、経営方針やその他の重要事項を決定するとともに、取締役の業務執行を監督しております。また、当社は、監査等委員会設置会社制度を採用しており、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役3名)により、様々な角度から取締役の業務執行状況を監査しております。

    上記のほか、取締役会の下部組織として「グループ経営会議」、「グループリスク管理委員会」、「グループコンプライアンス委員会」を設置しております。

    なお、当社では、経営の意思決定及び業務執行状況に対する適正な監視監督機能の構築並びにコンプライアンスの徹底及びリスク管理の強化を図るため、現状の体制を採用しており、企業統治の体制の概要については、次のとおりであります。

    業務執行に係る事項は以下のとおりです。

    ・取締役会

    当社の取締役会は、8名の取締役(男性6名、女性2名)で構成されています。そのうち4名は独立性の高い社外取締役となっており、経営に対する監督・助言等を行っております。取締役会は原則として毎月1回開催され、全取締役出席のもと経営方針やその他の重要事項を決定するとともに、取締役の業務執行を相互監督しております。

    ・監査等委員会

    監査等委員である取締役4名(男性3名、女性1名)のうち3名は、独立性の高い社外取締役としております。各監査等委員である取締役は、監査等委員会が定めた監査方針及び監査計画に基づき、取締役会やグループ経営会議への出席をはじめ様々な角度から、取締役会の業務執行状況を監査しております。また、監査等委員会室を常設し、専従スタッフが監査等委員である取締役による監査をサポートするなど、監査等委員の機能の強化に取り組んでいます。

    ・グループ経営会議

    取締役会から委任を受け、取締役会に付議しない重要事項の承認や、取締役会に付議すべき事項の事前協議を行う業務執行の審査機能を有するグループ経営会議を設置しております。グループ経営会議は毎週1回社内取締役出席のもと開催しています。

    ・グループリスク管理委員会

    リスク管理の重要性を認識し、会社経営に内在する各種リスクに関する諸問題の分析・評価ならびにリスク制御策等について検討することを目的に、グループリスク管理委員会を設置しております。グループリスク管理委員会は原則として毎月1回開催され、社内取締役及び関連部長参加のもと開催しています。

    ・グループコンプライアンス委員会

    取締役会の専決事項を除いた、当社の法令等遵守態勢、顧客保護管理態勢及びオペレーショナル・リスク管理態勢の具体策を決定し、当社における法令遵守状況、顧客保護状況を監督することを目的にグループコンプライアンス委員会を設置しております。グループコンプライアンス委員会は原則として毎月1回開催され、社内取締役及び関連部長参加のもと開催しています。

    ・グループ指名・報酬諮問委員会

    当社及び株式会社沖縄銀行の取締役等の指名・報酬等に係る評価・決定プロセスの透明性及び客観性を担保すること、取締役会の監督機能の強化、コーポレートガバナンス体制の充実を図ることを目的とし、任意の諮問機関としてグループ指名・報酬諮問委員会を設置しております。指名・報酬などの特に重要な事項に関する検討を行うにあたり、取締役会が任意のグループ指名・報酬諮問委員会へ諮問し、その答申結果を踏まえ、取締役会で決議いたします。

    (取締役会等各機関における構成員)

    役職名 氏名 取締役会 監査等委員会 グループ経営会議 グループリスク管理委員会 グループコンプライアンス委員会 グループ指名・報酬諮問委員会
    取締役会長 玉城 義昭
    取締役社長 山城 正保
    専務取締役 金城 善輝
    取締役 村上 尚子
    取締役監査等委員 伊計 衛
    取締役監査等委員 当山 恵子
    取締役監査等委員 比嘉 満
    取締役監査等委員 杉本 健次

    (◎議長、委員長、○メンバー、△オブザーバー)

    (有限責任契約の内容の概要)

    当社は、会社法第427条第1項に基づき、社外取締役及び社外監査等委員との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任契約が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査等委員が責任の原因となった職務の遂行について、善意でかつ重大な過失がないときに限られます。

    (補償契約)

    該当事項はありません。

    (役員等賠償責任保険契約に関する事項)

    会社法第430条の3に規定する役員等賠償責任保険契約を株式会社おきなわフィナンシャルグループにて保険会社との間で締結しております。保険料は特約部分も含め、株式会社おきなわフィナンシャルグループ及び株式会社沖縄銀行で負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。当該保険契約では、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補することとされています。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。

    ③企業統治に関するその他の事項

    (内部統制システムの整備状況)

    当社が遵守すべき内部統制システムの体制整備を行い、不断の見直しによってその改善を図り、効率的で適法な企業体制を構築しております。

    イ.損失の危機の管理に対する規程その他の体制

    (イ) 取締役会は、安定的な収益の確保と健全な経営基盤の確立を目的に「リスク管理指針」及び各リスクの管理規程等を制定し、当社及び当社グループ全体のリスク統括部署及び各リスクの管理部署、管理方法等を定めております。

    (ロ) 取締役会は、当社及び当社グループ全体のリスクの適切な管理・監視等を目的に「グループリスク管理委員会」を設置しております。「グループリスク管理委員会」は、リスクの統括・管理部署より報告を受け、必要に応じて改善の指示を行うほか、取締役会から委任を受けた当社及び当社グループ全体のリスク管理に関する事項を審議・決定し、定期的に取締役会へ報告しております。

    (ハ) 取締役会は、当社及び当社グループ全体の事業継続を図るための「業務継続計画規則」を定め、危機発生時(不慮の災害や障害及び事故等による重大な被害の発生)における迅速かつ円滑な対応に努めております。

    ロ.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    (イ) 取締役会は、当社及び当社グループ全体の全役職員が遵守すべきものとして「法令等遵守要領」を定めております。

    (ロ) 取締役会は、コンプライアンス態勢の適切な管理・監視等を目的に「グループコンプライアンス委員会」を設置しております。「グループコンプライアンス委員会」は、当社及び当社グループ全体のコンプライアンス態勢に関するチェック・評価等を行うほか、取締役会から権限の委譲を受けた事項について審議・決定し、コンプライアンス・プログラムの進捗状況やその他の重要事項等を取締役会へ報告しております。

    (ハ) 取締役会は、当社の各部門及び当社グループ会社各社に「法令遵守担当者」を配置し、部門毎に「コンプライアンス勉強会」を実施し、各職員のコンプライアンスの意識高揚に努めております。

    (ニ) 取締役会は、不祥事故、コンプライアンス違反など、コンプライアンス上問題のある事項を直接報告させる制度として「ヘルプライン」を設置し、未然防止・拡大防止などの速やかな是正措置を講じております。

    ハ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    (イ) 取締役会は、職務分掌、職務権限等に関する規程を策定し、組織的、効率的な業務運営を実践しております。また、重要事項等の審議・決定機関として「グループ経営会議」を設置しております。

    (ロ) 取締役会は、信用の維持及び預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑化を図るという金融機関の役割を踏まえた中期経営計画や年度計画等を策定し、当社及び当社グループ会社の全役職員の共有する目標を設定しております。グループ経営会議・グループ経営戦略会議においてその進捗を管理し、必要な経営施策については機動的に策定しております。

    (ハ) 取締役は、担当業務の執行状況について、定期的に取締役会へ報告しております。

    (ニ) 取締役会は、グループ会社も含めた業務運営を統制する文書の体系と、その制定・改廃及び運用について「規程等管理規則」を定め、効率的な業務運営を遂行しております。

    ニ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    取締役会は、「文書管理規則」を定め、当社取締役の職務の執行に係る情報を適切に保存及び管理しております。

    ホ.当社並びに子会社から成る企業集団における業務の適切性を確保するための体制

    (イ) 当社役員がグループ会社各社の業務の適切性を監視するとともに、「統合的リスク管理規則」及び「連結子会社リスク管理規則」において、グループ会社の統括、管理部署を明らかにし、各社における金融円滑化、法令等遵守態勢やリスク管理態勢の整備等、グループ全体での内部統制システムを構築しております。

    (ロ) グループ会社各社は経営計画を策定するとともに、その業務執行状況を定期的に当社経営陣に対して報告を行い、グループ全体での効率性を確保し、連携態勢を強化しております。

    (ハ) 内部監査部門は、グループ会社各社における法令等遵守態勢及びリスク管理態勢の状況についての監査を行い、その結果を取締役会へ報告するとともに、グループ会社各社に対して監査指摘事項に係る改善報告を求め、その進捗状況についてフォローしております。

    ヘ.監査等委員である取締役の職務を補助すべき使用人を置くことに関する事項

    監査等委員である取締役は、監査等委員会室を設置し、監査等委員である取締役及び監査等委員会(以下、「監査等委員会等」という。)の職務を補助すべき専任スタッフを配置しております。

    ト.監査等委員である取締役の職務遂行を補助すべき使用人の取締役からの独立性及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

    (イ) 専任スタッフは、監査等委員会等の監督に服し、当社の業務の執行にかかわる役職については、これを兼務させておりません。

    (ロ) 専任スタッフの人事に関しては、事前に監査等委員会等との意見交換を行うことなどにより、監査等委員会等へのサポート態勢維持に努めております。

    チ.当社及び当社グループ会社の取締役及び使用人が監査等委員である取締役に報告するための体制

    (イ) 当社の監査等委員である取締役には、当社及び当社グループ会社の取締役会、その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人から業務執行の状況やその他重要事項の報告を受ける機会を確保しております。

    (ロ) 当社及び当社グループ会社の取締役及び使用人は、必要に応じて監査等委員である取締役に対して報告を行っております。

    (ハ) 取締役会は、監査等委員である取締役へ報告を行った当社グループの役職員に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止し、その旨を当社グループの役職員に周知徹底しております。

    リ.監査等委員である取締役の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

    監査等委員である取締役がその職務の執行について、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、担当部署において協議の上、当該請求に係る費用又は債務が当該監査等委員である取締役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理しております。

    ヌ.その他監査等委員である取締役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    (イ) 社長、会計監査人、内部監査部門は監査等委員である取締役と定期的に情報交換を行うなど、効率的な監査の実現に寄与するよう努めております。

    (ロ) 監査等委員である取締役が、必要に応じ外部専門家(弁護士・公認会計士など)に対し意見を聴取する機会を確保するよう努めております。

    ル.反社会的勢力排除に向けた基本方針

    企業倫理へ反社会的勢力の排除を明記しており、市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力との関係を遮断し、断固としてこれに対処しております。

    ヲ.反社会的勢力排除に向けた体制

    (イ) 企業倫理にて反社会的勢力の排除を明記するほか、法令等遵守要領にて、反社会的勢力への対策を策定し、役職員へ周知徹底しております。

    (ロ) 法令等遵守要領では、ⅰ.反社会的勢力への対応体制、ⅱ.具体的な対応要領、ⅲ.業務妨害への対応、ⅳ.具体的な違法行為などを策定しております。また、必要に応じて社内関係部署や警察等の外部機関と連携するなど、反社会的勢力との取引遮断に向けて組織的に取組んでおります。

    (ハ) 反社会的勢力の情報管理に関しては、反社会的勢力への対応に係る規則を制定し情報を適切に管理することで、取引防止や疑わしい取引の届出等、必要な管理体制を整備しております。

    (業務の適正を確保するための体制の運用状況)

    当社の内部統制システムの運用状況は以下のとおりです。

    イ.リスク管理体制

    グループリスク管理委員会は、当社及び当社グループの経営に内在する各種リスクに関する諸問題の分析・評価ならびにリスク制御策等についての検討やグループ全体のリスクの洗い出しを行っております。また、審議・決定事項についてはすべて取締役会に報告しております。

    ロ.コンプライアンス体制

    グループコンプライアンス委員会は、当社及び当社グループ全体のコンプライアンス態勢のチェック・評価等を行っております。なお、コンプライアンス・プログラムの進捗状況やその他重要事項等については適時取締役会に報告しております。

    また、コンプライアンス・プログラムに基づく段階に応じた研修の実施や当社及び当社グループ会社各社に「法令遵守担当者」を配置し、部門毎にコンプライアンス勉強会を毎月開催する等、各職員のコンプライアンスの意識高揚に努めております。

    ハ.取締役の職務の執行について

    取締役会は、法令又は定款に定められた事項及び経営上重要な事項の審議・決定を行っております。また、取締役は担当業務の執行状況について定期的に取締役会へ報告を行っております。取締役会の委譲会議体である「グループ経営会議」においては、取締役会に付議する事項の事前協議やグループ各社の業況について定期的に確認を行っております。

    ニ.内部監査の実施について

    内部監査部門は、内部監査計画に基づき、当社及び当社グループ全体の法令等遵守態勢及びリスク管理態勢の状況について監査を実施し、その結果及び改善状況について取締役会へ報告するとともに、その実施状況及び有効性についての評価を行っております。

    ホ.監査等委員である取締役の職務の執行について

    監査等委員である取締役は、監査等委員会を毎月開催するとともに取締役会やグループ経営会議等の重要な会議に出席しているほか、社長、会計監査人、内部監査部門との間で、それぞれ定期的な意見交換会を実施しております。

    (リスク管理体制の整備の状況)

    当社では、リスク管理が経営の最重要課題の一つであることを認識し、各リスクの特性を理解した上で統合的に管理することにより、安定的な収益の確保と健全な経営基盤の確立を目指しております。

    こうしたリスク管理については、収益部門から分離・独立したリスク管理部署であるリスク統括部がその役目を担っており、相互牽制機能が発揮できる態勢を整備しております。

    リスク管理全般に関する事項については、社長を議長とした「グループリスク管理委員会」に付議・報告しております。なお、同委員会は原則として月1回以上開催しております。

    今後も継続してリスク管理体制やリスク管理手法の高度化を図ってまいります。

    コンプライアンス(法令等遵守)につきましても、お客様の信頼に応えるための基本と位置付け、その徹底を図るとともに、グループコンプライアンス委員会を設置し、チェック機能等の一層の強化に取組んでおります。

    当社のリスク管理体制の概要は次のとおりであります。

    ④ 取締役の定数

    当社の定款に定める役員の定数は、取締役を10名以内、監査等委員である取締役を5名以内としております。

    ⑤ 取締役の選任の決議要件

    取締役・監査等委員である取締役ともに、株主総会において選任することとし、その選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なうこと、並びに取締役の選任決議は累積投票によらないことを当社の定款に定めております。

    ⑥ 取締役会で決議できる株主総会決議要件

    イ.当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、機動的に自己株式の取得を行うことを目的とするものであります。

    ロ.当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。これは、株主への安定的な利益還元を目的とするものであります。

    ⑦ 株主総会の特別決議要件

    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    (2) 【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性6名 女性2名 (役員のうち女性の比率25%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役会長(代表取締役) 玉城 義昭 1952年9月19日生 1977年4月 沖縄銀行入行 2005年6月 同 人事部長 2007年6月 同 取締役人事部長 2008年7月 同 取締役総合企画本部長 2009年6月 同 常務取締役 2011年6月 同 代表取締役頭取 2018年6月 同 代表取締役会長(現職) 2021年10月 当社代表取締役会長(現職) 1977年4月 沖縄銀行入行 2005年6月 同 人事部長 2007年6月 同 取締役人事部長 2008年7月 同 取締役総合企画本部長 2009年6月 同 常務取締役 2011年6月 同 代表取締役頭取 2018年6月 同 代表取締役会長(現職) 2021年10月 当社代表取締役会長(現職) (注4) 6
    1977年4月 沖縄銀行入行
    2005年6月 同 人事部長
    2007年6月 同 取締役人事部長
    2008年7月 同 取締役総合企画本部長
    2009年6月 同 常務取締役
    2011年6月 同 代表取締役頭取
    2018年6月 同 代表取締役会長(現職)
    2021年10月 当社代表取締役会長(現職)
    取締役社長(代表取締役) 山城 正保 1959年9月23日生 1982年4月 沖縄銀行入行 2010年6月 同 審査部長 2012年6月 同 執行役員営業統括部長 2013年6月 同 取締役総合企画本部長 2014年6月 同 常務取締役 2018年6月 同 代表取締役頭取(現職) 2021年10月 当社代表取締役社長(現職) 1982年4月 沖縄銀行入行 2010年6月 同 審査部長 2012年6月 同 執行役員営業統括部長 2013年6月 同 取締役総合企画本部長 2014年6月 同 常務取締役 2018年6月 同 代表取締役頭取(現職) 2021年10月 当社代表取締役社長(現職) (注4) 4
    1982年4月 沖縄銀行入行
    2010年6月 同 審査部長
    2012年6月 同 執行役員営業統括部長
    2013年6月 同 取締役総合企画本部長
    2014年6月 同 常務取締役
    2018年6月 同 代表取締役頭取(現職)
    2021年10月 当社代表取締役社長(現職)
    専務取締役 金城 善輝 1959年11月15日生 1983年4月 沖縄銀行入行 2009年7月 同 本店営業部長 2011年6月 同 法人融資部長 2013年6月 同 執行役員営業統括部長 2014年6月 同 取締役総合企画本部長 2015年6月 同 常務取締役 2019年6月 同 専務取締役 2020年6月 同 代表取締役専務(現職) 2021年10月 当社専務取締役(現職) 1983年4月 沖縄銀行入行 2009年7月 同 本店営業部長 2011年6月 同 法人融資部長 2013年6月 同 執行役員営業統括部長 2014年6月 同 取締役総合企画本部長 2015年6月 同 常務取締役 2019年6月 同 専務取締役 2020年6月 同 代表取締役専務(現職) 2021年10月 当社専務取締役(現職) (注4) 2
    1983年4月 沖縄銀行入行
    2009年7月 同 本店営業部長
    2011年6月 同 法人融資部長
    2013年6月 同 執行役員営業統括部長
    2014年6月 同 取締役総合企画本部長
    2015年6月 同 常務取締役
    2019年6月 同 専務取締役
    2020年6月 同 代表取締役専務(現職)
    2021年10月 当社専務取締役(現職)
    取締役 村上 尚子 1965年3月10日生 1988年4月 株式会社西日本銀行入行 1991年3月 監査法人トーマツ入社 2001年10月 沖縄弁護士会弁護士登録 2005年4月 こころ法律事務所設立(現職) 2020年4月 沖縄弁護士会会長 2020年6月 沖縄銀行 非常勤監査役 2022年6月 当社取締役(現職) 1988年4月 株式会社西日本銀行入行 1991年3月 監査法人トーマツ入社 2001年10月 沖縄弁護士会弁護士登録 2005年4月 こころ法律事務所設立(現職) 2020年4月 沖縄弁護士会会長 2020年6月 沖縄銀行 非常勤監査役 2022年6月 当社取締役(現職) (注4)
    1988年4月 株式会社西日本銀行入行
    1991年3月 監査法人トーマツ入社
    2001年10月 沖縄弁護士会弁護士登録
    2005年4月 こころ法律事務所設立(現職)
    2020年4月 沖縄弁護士会会長
    2020年6月 沖縄銀行 非常勤監査役
    2022年6月 当社取締役(現職)
    取締役(監査等委員) 伊計 衛 1958年12月17日生 1977年4月 沖縄銀行入行 2008年7月 同 法人融資部長 2011年6月 同 執行役員本店営業部長 2013年6月 同 常務取締役 2016年6月 同 代表取締役専務 2018年6月 同 常勤監査役 2021年10月 当社取締役監査等委員(現職) 1977年4月 沖縄銀行入行 2008年7月 同 法人融資部長 2011年6月 同 執行役員本店営業部長 2013年6月 同 常務取締役 2016年6月 同 代表取締役専務 2018年6月 同 常勤監査役 2021年10月 当社取締役監査等委員(現職) (注5) 17
    1977年4月 沖縄銀行入行
    2008年7月 同 法人融資部長
    2011年6月 同 執行役員本店営業部長
    2013年6月 同 常務取締役
    2016年6月 同 代表取締役専務
    2018年6月 同 常勤監査役
    2021年10月 当社取締役監査等委員(現職)
    取締役(監査等委員) 当山 恵子 1952年11月9日生 1999年2月 当山恵子司法書士事務所開設 1999年5月 当山恵子税理士事務所開設 2019年6月 沖縄税理士会成年後見支援センター長 2020年6月 沖縄銀行 取締役 2021年10月 当社取締役監査等委員(現職) 1999年2月 当山恵子司法書士事務所開設 1999年5月 当山恵子税理士事務所開設 2019年6月 沖縄税理士会成年後見支援センター長 2020年6月 沖縄銀行 取締役 2021年10月 当社取締役監査等委員(現職) (注5) 0
    1999年2月 当山恵子司法書士事務所開設
    1999年5月 当山恵子税理士事務所開設
    2019年6月 沖縄税理士会成年後見支援センター長
    2020年6月 沖縄銀行 取締役
    2021年10月 当社取締役監査等委員(現職)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役(監査等委員) 比嘉 満 1958年7月23日生 1982年4月 沖縄開発庁沖縄総合事務局 入局 2009年4月 内閣府沖縄総合事務局経済産業部中小企業課長 2011年4月 同 商務通商課長 2013年4月 同 エネルギー対策課長 2016年4月 同 企画振興課長 2017年4月 同 環境資源課長 2020年5月 INPIT沖縄県知財総合支援窓口 事業責任者(現職) 2022年6月 当社取締役監査等委員(現職) 1982年4月 沖縄開発庁沖縄総合事務局 入局 2009年4月 内閣府沖縄総合事務局経済産業部中小企業課長 2011年4月 同 商務通商課長 2013年4月 同 エネルギー対策課長 2016年4月 同 企画振興課長 2017年4月 同 環境資源課長 2020年5月 INPIT沖縄県知財総合支援窓口 事業責任者(現職) 2022年6月 当社取締役監査等委員(現職) (注6) -
    1982年4月 沖縄開発庁沖縄総合事務局 入局
    2009年4月 内閣府沖縄総合事務局経済産業部中小企業課長
    2011年4月 同 商務通商課長
    2013年4月 同 エネルギー対策課長
    2016年4月 同 企画振興課長
    2017年4月 同 環境資源課長
    2020年5月 INPIT沖縄県知財総合支援窓口 事業責任者(現職)
    2022年6月 当社取締役監査等委員(現職)
    取締役(監査等委員) 杉本 健次 1960年12月14日生 1983年4月 株式会社日本交通公社 入社(現 株式会社JTB) 2004年4月 株式会社JTBワールドバケーションズ 商品企画部 企画開発チームマネージャー 2014年4月 同 取締役京都支店長 2016年4月 株式会社JTB沖縄代表取締役社長 2019年4月 同 代表取締役社長執行役員(現職) 2022年6月 当社取締役監査等委員(現職) 1983年4月 株式会社日本交通公社 入社(現 株式会社JTB) 2004年4月 株式会社JTBワールドバケーションズ 商品企画部 企画開発チームマネージャー 2014年4月 同 取締役京都支店長 2016年4月 株式会社JTB沖縄代表取締役社長 2019年4月 同 代表取締役社長執行役員(現職) 2022年6月 当社取締役監査等委員(現職) (注6) -
    1983年4月 株式会社日本交通公社 入社(現 株式会社JTB)
    2004年4月 株式会社JTBワールドバケーションズ 商品企画部 企画開発チームマネージャー
    2014年4月 同 取締役京都支店長
    2016年4月 株式会社JTB沖縄代表取締役社長
    2019年4月 同 代表取締役社長執行役員(現職)
    2022年6月 当社取締役監査等委員(現職)
    31

    (注)  1.所有株式数につきましては、2022年3月31日現在で記載しております。

    2.取締役の村上尚子氏、当山恵子氏、比嘉満氏及び杉本健次氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

    3.取締役の村上尚子氏、当山恵子氏、比嘉満氏及び杉本健次氏は、株式会社東京証券取引所の定める独立役員であります。

    4.取締役(監査等委員を除く。)の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    5.取締役(監査等委員)の任期は、当社の設立日である2021年10月1日から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    6.取締役(監査等委員)の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    また、当社は執行役員制度を導入しております。執行役員(取締役を兼務するものは除く)の状況は次のとおりであります。

    常務執行役員 伊波 一也

    常務執行役員 髙良 茂

    常務執行役員 佐喜真 裕

    ② 社外役員の状況

    イ.人的関係、資本的関係等

    当社は、社外取締役1名及び監査等委員である社外取締役を3名選任しておりますが、当社と社外取締役及び監査等委員である社外取締役との間で、人的関係、資本的関係又は取引関係等について記載すべき特別な利害関係はありません。また、当社の連結子会社である株式会社沖縄銀行と通常の銀行取引がありますが、一般株主との利益相反が生じる恐れはなく、当該社外取締役及び監査等委員である社外取締役は、金融商品取引所が定める独立性に関する基準を満たしており、独立役員として届け出ております。

    選任の理由
    社外取締役(独立役員)村上 尚子 弁護士として企業法務の実務に携わるとともに、県市町村公職等を務めるなど、豊富な知識と幅広い経験を有しております。2020年6月より株式会社沖縄銀行の社外監査役を務めており、これまでの経験と専門的見地を当社の経営に活かしていただくため、社外取締役として選任しております。また、当社が進めている女性活躍をはじめとした働き方改革に対しても貢献していただけるものと判断しています。
    監査等委員である社外取締役(独立役員)当山 恵子 司法書士、税理士として高い見識・経験等を有しております。2020年6月より株式会社沖縄銀行の社外取締役、2021年10月より当社の社外取締役を務めており、これまでの経験と専門的見識を当社の経営に活かしていただくため、社外取締役として選任しております。また、当社が進めている女性活躍をはじめとした働き方改革に対しても貢献していただけるものと判断しております。
    監査等委員である社外取締役(独立役員)比嘉 満 内閣府沖縄総合事務局在職中に地域経済や行政に係る豊富な経験と高い知見を有しており、現在はINPIT沖縄県知財総合支援窓口の事業責任者として、知財に係る豊富な経験と高い知見を有しております。同氏は過去に社外取締役又は社外監査役となること以外の方法で直接会社経営に関与された経験はありませんが、これまでの経験と地域経済や知財の専門的知見を当社の経営に活かしていただくため、社外取締役として選任しております。
    監査等委員である社外取締役(独立役員)杉本 健次 JTBグループの会社経営だけでなく幅広い公務経験から観光産業に係る豊富な経験と高い知見を有しております。これまでの幅広い見識を当社の経営に活かしていただくため、社外取締役として選任しております。

    ロ.企業統治において果たす機能、役割、考え方等

    当社は社外取締役及び監査等委員である社外取締役が取締役会における議案の審議等について、異なるバックグラウンドや専門領域をベースとした豊富な経験と高い見識をもとに、独自の意見を提言することで、取締役会の的確かつ適正な意思決定の確保やコーポレート・ガバナンスの強化に繋がるものと考えております。

    社外取締役及び監査等委員である社外取締役は、取締役として取締役会に出席し、中立的・客観的な立場で各専門分野での経験・見識に基づく意見等を述べることにより、当社の経営の監督機能を発揮し、経営の透明性の確保が実現できるものと考えております。

    また、監査等委員である社外取締役は、中立的・客観的な立場からの監査とともに、各専門分野での経験・見識に基づく監査機能の充実が図られるものと考えております。こうしたことから、社外取締役及び監査等委員である社外取締役の選任においては、一般株主と利益相反が生じる恐れのないよう独立性の確保を重視しております。当社では、会社法に定める社外役員の適格性の充足に加え、東京証券取引所が定める「上場管理等に関するガイドライン」に規定された独立性基準に抵触しない者としております。また、以下の当社独自の独立性判断基準にも照らし、独立性に疑義が無いことを前提としております。

    (当社の独立性判断基準)

    社外役員候補者の選任にあたっては、以下の1~7の要件すべてを充足する者とする。 1.当社グループを主要な取引先とする者、又はその業務執行者ではなく、過去3年以内においても該当していないこと。 2.当社グループの主要な取引先、又はその業務執行者ではなく、過去3年以内においても該当していないこと。なお、上記1、2において、主要な取引先とみなす基準は以下のとおりです。〇役務の提供等に伴う金銭の授受が、継続して(継続が見込まれる場合も含む。)、直近の事業年度の年間連結総売上高(当社グループの主要な取引先の判断の場合は、当社グループの年間連結業務粗利益)の2%以上である場合。〇融資取引の場合は、当社グループが取引先に対する最上位の与信供与先であり、かつ当社グループの融資方針の変更が取引先に甚大な影響を与える場合。 3.現在、又は最近において、役員報酬以外に当社グループから過去3年平均で年間1,000万円以上の金銭その他の財産上の利益を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者。)でなく、過去3年以内においても当該団体に所属していないこと。 4.当社グループの議決権比率10%を超える主要株主、又はその業務執行者ではなく、過去3年以内においても該当していないこと。 5.社外役員の相互就任の関係にある先のうち、双方が継続して相互に就任し、かつ当社グループ出身以外の社外役員が複数人存在しないなど、密接な関係が認められる先の社外役員ではなく、過去3年以内においても該当していないこと。 6.当社グループが、過去3年平均で年間1,000万円以上の寄付等を行っている先、又はその業務執行者ではなく、過去3年以内においても該当していないこと。 7.上記1~6までの要件を充足しない者や当社グループの取締役、執行役員、監査役、重要な使用人の近親者(二親等以内の親族)でないこと。※ 業務執行者については役員・部長クラスをさす。※ 会計専門家または法律専門家については公認会計士・弁護士をさす。

    ③ 監査等委員である社外取締役により監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    監査等委員である社外取締役は、監査等委員会において、内部監査部門、会計監査及び内部統制部門からの報告を受け、それぞれの部門との意見交換を行っております。また、常に常勤監査等委員との情報共有を行いつつ、独立性・中立性・専門性を十分に発揮して、経営をモニタリングしております。さらに、各取締役より業務執行状況の報告を受けるとともに、代表取締役と監査等委員会の意見交換により代表取締役の経営姿勢や、当社グループが対処すべき課題やリスクなどについて理解を深め、監査の実効性向上に努めております。 

    (3) 【監査の状況】

    ① 監査等委員会監査の状況

    監査等委員会は、取締役4名(うち社外監査等委員3名)で構成され、原則として毎月1回開催しております。

    監査等委員会監査においては、監査方針・計画、重点監査項目、職務分担を定め、法令・定款、監査等委員会規則及び監査等委員会監査規則に準拠し、監査等委員会で定めた監査方針・計画に基づき、当社の健全で持続的な成長と良質な企業統治体制を確立するため、取締役会等の重要な会議への出席をはじめ、電話回線又はインターネット等を経由した手段も活用しながら、様々な角度から取締役の業務執行及び内部統制システムの構築・運用状況等を監査し、監査報告を行います。

    常勤の監査等委員は、銀行員として長年に亘り業務の執行に携わっており、これらの経験を活かし、取締役会、グループ経営会議等及びグループ子会社への重要な会議への出席をはじめ、重要な書類・報告等の閲覧、(銀行)監査役会からの報告、グループ子会社への往査、各部へのヒアリング等を通して独立・中立の立場から経営をモニタリングしております。

    また、監査等委員会において各取締役からの業務執行状況の報告を受けるとともに、代表取締役との意見交換により当社グループの課題及びリスクなどについて理解を深めているほか、内部監査部門、会計監査人及び内部統制部門と定期的もしくは必要に応じて、意見交換・情報交換を行っております。これらにより得た情報は、社外監査等委員とも共有しており、相互に充分な意思疎通を図って連携することにより、監査の有効性向上に努めております。

    なお、業務執行から独立した監査等委員会室を設置し、監査等委員スタッフ1名を配置することにより、監査等委員会及び監査等委員の業務の補助を行う体制としています。

     (活動状況)

    区分 氏名 取締役会等への出席状況
    常勤監査等委員 伊計 衛 取締役会8回中8回 監査等委員会10回中10回
    社外監査等委員 細見 昌裕 取締役会8回中8回 監査等委員会10回中10回
    社外監査等委員 安藤 弘一 取締役会8回中8回 監査等委員会10回中10回
    社外監査等委員 当山 恵子 取締役会8回中8回 監査等委員会10回中9回
    ② 内部監査の状況

    当社の内部監査は、グループガバナンス態勢の実効性を確保し、グループの価値を高めるため、取締役会にて定めた「内部監査指針」に基づいて、被監査部門から独立した内部監査部門(当事業年度末現在従業員17名)が当社グループのリスクマネジメント、ガバナンスプロセスの有効性の検証を行っております。

    具体的には、本部・グループ会社を対象に、当社グループの経営計画の達成に向けたガバナンス及びリスク管理、コンプライアンスに関する事項、業務運営やシステムリスク管理に関する事項、財務報告に係る内部統制に関する事項などに対して、取締役会で決議された「内部監査基本計画」に基づき内部監査を実施し、その結果を定期的に取締役会に報告しています。また、内部監査部門では問題点を指摘するほか、改善方法の提言を行っており、改善状況を定期的に取締役会へ報告しております。

    ③ 会計監査の状況

    イ.監査法人の名称

    有限責任監査法人トーマツ

    ロ.継続監査期間

    16年間

    (注)当社は、2021年10月に株式会社沖縄銀行が単独株式移転の方法により設立した持株会社であり、上記継続監査期間は株式会社沖縄銀行の継続監査期間を含んで記載しております。

    ハ.業務を執行した公認会計士

    平木 達也

    濵村 正治

    ニ.監査業務に係る補助者の構成

    会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士12名及びその他7名であります。

    ホ.監査法人の選定方針と理由

    会計監査人の選任・再任については、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」などを参考として、執行部門より提案された会計監査人候補を総合的に評価し、会計監査人の選任・再任の議案内容を決定しております。

    ヘ.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価

    日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、会計監査人から監査計画・監査の実施状況・職務の遂行が適切に行われていることを確保するための体制・監査に関する品質管理基準等の報告を受け、検討し総合的に評価しております。

    ④ 監査報酬の内容等

    イ.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 22
    連結子会社 57 4
    80 4

    監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容

    当連結会計年度における、当社に対する非監査業務はございません。また、連結子会社に対する非監査業務は、LIBORの廃止対応に伴う外部調査等であります。

    ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトグループ)に対する報酬(イ.を除く)

    区分 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 3
    連結子会社 4
    7

    監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトグループ)の提出会社に対する非監査業務の内容

    当連結会計年度における、当社に対する非監査業務は、持株会社体制移行に係るコンサルティング業務であります。また、連結子会社に対する非監査業務は、FATCA対応に係るアドバイザリー業務等であります。

    ハ.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    ニ.監査報酬の決定方針

    当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針といたしましては、監査計画に基づく監査予定日数、当社の規模及び業務の特殊性等を勘案し、監査法人と協議を行い、代表取締役が監査等委員会の同意を得たうえで決定する手続きを実施しております。

    ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査等委員会は、関係部署及び会計監査人からの資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における職務執行状況や報酬見積もりの算出根拠等を検証した結果、「監査報酬」は妥当であると認め同意しております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針
    イ.取締役(独立社外取締役を除く)
    取締役(独立社外取締役除く)の報酬等は、以下の基本方針に沿って決定しております。
    1.「地域密着・地域貢献」の経営理念の実現に向けた、経営陣のインセンティブを高めるものであること。
    2.中長期的な業績の向上と企業価値増大への貢献意識を高めるものであること。
    3.株主との利益意識の共有を図れるものであること。
    報酬体系は、基本方針を踏まえ、「基本報酬」(固定報酬)、「賞与」(短期業績連動報酬)、「株式報酬」(長期業績連動報酬)で構成されており、「固定報酬」と「業績連動報酬(長短含む)」間の比率については、中長期的視点に立脚した経営の重要性に鑑み、「固定報酬」が約6割、「業績連動報酬」が約4割としております。さらに、「業績連動報酬」については、「株式報酬」が固定報酬部分を含む全体の約3割、「賞与」が同全体の約1割としております。
    報酬水準の妥当性については、同規模他社の水準をベンチマークとして、概ね3年に1度の頻度で検証しております。
    当該方針の決定方法については、取締役会から委員長および委員の過半数を独立社外取締役で構成する「グループ指名・報酬諮問委員会」へ諮問し、同委員会において報酬に関する基本的な考え方、個人別の役員報酬など審議した答申結果を踏まえ、取締役会で決定いたします。
    ロ.独立社外取締役
    独立社外取締役と監査等委員の報酬については、独立性の観点から、「固定報酬」のみで構成しております。固定報酬の総額水準・個別水準については、ベンチマークである他社とのバランス、業務執行取締役と常勤監査等委員間のバランス、独立社外取締役と独立社外監査等委員間のバランスに配慮し、株主総会で決議された報酬枠の範囲内において、独立社外取締役については取締役会で、監査等委員については監査等委員会で個別報酬を決定しております。
    ハ.基本方針の内容
    「基本報酬」(固定報酬)については、株主総会で決議された報酬枠の範囲内において、役位、職務内容、責任の大きさ等の配賦基準に基づき、取締役会で個別報酬を決定しております。支給については、在任中に定期的に行われるものであります。なお、2022年6月24日第1回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等のうち金銭で支給するものの総額は年額100百万円以内(うち社外取締役分年額20百万円以内)、監査等委員である取締役は年額40百万円以内と決議されております。当該株主総会終了時点の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は4名、取締役(監査等委員)の員数は4名であります。
    「賞与」(短期業績連動報酬)については、連結当期純利益の水準に連動して受け取ることができる賞与総額テーブルを予め定めており、毎年、賞与総額を取締役会で決定し、株主総会で決議を得ております。個別の配分については、役位と業績貢献度に基づいて、取締役会で決定しております。支給については、在任中に定期的に行われるものであります。
    「株式報酬」(長期業績連動報酬)については、BIP信託を活用しております。BIP信託の内容(信託期間、信託に拠出する上限金額、各取締役に対する株式配分方法など)については、取締役会で決定し、株主総会で決議を得ております。なお、株式報酬に係る変動部分の指標は、中期経営計画の収益目標を達成することで、中長期的な業績向上と貢献意欲を高めるため、中期経営計画に掲げた指標である「連結当期純利益ROE」、「連結OHR」及び「連結自己資本比率」としております。個別報酬への配分は、株主総会での決議内容を踏まえて具体的な配分基準を取締役会で決定し、この基準に基づき毎年実施しております。また、透明性確保の観点から、毎年の配分結果について取締役会へ報告しております。支給については、退任後に行われるものであります。なお、株式会社沖縄銀行の第90回定時株主総会において、株式移転による完全親会社設立についてが決議されており、当該議案の定款内に株式報酬による対象取締役等への金員の上限について350百万円と定めております。2021年10月1日に当社は設立しており、設立当時の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は3名、取締役(監査等委員)の員数は4名であります。

    また、重大な不祥事などの事由が発生した場合には、支給済み、確定済みの報酬(株式報酬など)の返還を求めることができることとしております。返還を求めることができる期間は重大な不祥事などの事由が発生した時点より1年間遡ることができ、「グループ指名・報酬諮問委員会」の審議を経て、その答申結果を踏まえて、取締役会で決定することとしております。

    なお、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容については、「グループ指名・報酬諮問委員会」で、基本方針に沿った内容であるか審議を行い、その答申結果を踏まえて、取締役会で決定しております。
    ② 業績連動報酬の概要
    「賞与」は、業績向上への意欲や士気を高めるため、連結当期純利益(当社株主に帰属する当期純利益)の水準に連動して受け取ることができる賞与総額テーブルに基づき、役位と業績貢献度に応じて支給しております。
    「株式報酬」は、信託を活用した株式報酬制度で、役位や業績目標の達成度合い等に応じて、当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭の交付及び給付を行うインセンティブプランであり、固定部分と変動部分で構成されています。
    固定部分は、役位に応じて予め決定した支給額に基づいて算出したポイントを付与します。
    変動部分は、業績連動報酬に係る指標の達成率に応じ、予め取締役会において決定した役位毎の基準額から固定部分を差し引いた額を基準株価(平均株価)で除して算定されたポイントを付与します。
    また、付与されたポイントについては、1ポイントにつき当社普通株式1株として換算して、退任後に交付します。
    株式報酬に係る変動部分の指標は、以下のとおりであります。
    項目 目標とする指標 2022年3月期実績
    連結当期純利益ROE 4.0% 3.25%
    連結OHR 70.0% 73.91%
    連結自己資本比率 10.0% 11.09%

    (注)1.連結当期純利益は当社株主に帰属する当期純利益

    2.連結当期純利益ROEは株主資本ベース

    ③役員報酬等の内容
    イ.提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)

    役員区分 員数(名) 報酬等の総額(百万円)
    固定報酬 業績連動報酬
    賞与 株式報酬
    取締役(監査等委員を除く)(社外取締役を除く) 3 31 13 4 13
    取締役監査等委員(社外取締役を除く) 1 6 6
    社外役員 3 6 6

    (注)2021年10月1日~2022年3月31日まで、使用人兼務取締役の報酬額(給与及び賞与)はありません。

    ロ.提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しない為、記載しておりません。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社グループは、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について、以下のとおり区分しております。

    (純投資目的である投資株式)

    良質な資産保有を通じ、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって、利益を受けることを目的としております。

    (純投資目的以外の目的である投資株式)

    株式の価値の変動又は株式に係る配当によって、利益を受けることを目的としつつ、株式投資を通じた県内企業育成、地域経済振興、業務運営上の協力関係の維持強化を目的としております。

    ②株式会社沖縄銀行における株式の保有状況

    当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務としております。また、保有する株式は関係会社株式のみであり、投資株式は保有しておりません。

    連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額が最も大きい会社(最大保有会社)は沖縄銀行であり、株式の連結貸借対照表計上額の3分の2を超えております。沖縄銀行の株式の保有状況は、以下のとおりであります。

    イ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    (イ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式は、取引先並びに当社グループの持続的な企業価値向上に必要と判断される場合に保有いたします。必要性については、個別銘柄ごとに中長期的な経済合理性や将来の見通し、地域経済との関連性などを資本コスト等に照らすとともに、当行が貸出金として運用する際に期待する基準利回りと比較、検証し、保有する経済合理性がないと判断した株式は縮減を図ってまいります。取締役会において、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有意義等について、毎年報告し検証しております。

     (ロ)銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    上場株式 13 8,864
    非上場株式 75 1,974
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    上場株式
    非上場株式
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    上場株式
    非上場株式 5 20

    (ハ)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

     (特定投資株式)

    銘柄 当事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円)
    沖縄電力株式会社 2,526,882 (保有目的)地域経済との関連性が深く、地域の成長性に重要な役割を持つ同社との関係維持・向上を通じた中長期的な成長に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    3,482
    沖縄セルラー電話株式会社 472,000 同上
    2,326
    株式会社サンエー 433,440 同上
    1,792
    株式会社大和証券グループ本社 698,000 (保有目的)保有に関する経済合理性を有し、業界における有力な企業であり、同社との関係維持・向上により当社グループの中長期的な企業価値向上に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    483
    株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 69,345 (保有目的)金融関係業務における協力関係の維持・向上を通じた当社グループの中長期的な企業価値向上に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    164
    日本航空株式会社 52,000 (保有目的)保有に関する経済合理性を有し、業界における有力な企業であり、同社との関係維持・向上により当社グループの中長期的な企業価値向上に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    119
    株式会社武蔵野銀行 61,230 (保有目的)金融関係業務における協力関係の維持・向上を通じた当社グループの中長期的な企業価値向上に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    107
    株式会社西日本フィナンシャルホールディングス 120,600 同上
    91
    株式会社佐賀銀行 56,400 同上
    82
    銘柄 当事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円)
    ANAホールディングス株式会社 32,203 (保有目的)保有に関する経済合理性を有し、業界における有力な企業であり、同社との関係維持・向上により当社グループの中長期的な企業価値向上に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    82
    株式会社琉球銀行 71,409 (保有目的)地域経済との関連性が深く、地域の成長性に重要な役割を持つ同社との関係維持・向上を通じた中長期的な成長に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    56
    株式会社富山銀行 21,000 (保有目的)金融関係業務における協力関係の維持・向上を通じた当社グループの中長期的な企業価値向上に資するため。(保有効果)個別銘柄ごとに必要性を検証しております。
    44
    株式会社清水銀行 19,700 同上
    31

     (みなし保有株式)

    該当事項はありません。
    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式
    区分 当事業年度
    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    上場株式 42 8,630
    非上場株式
    区分 当事業年度
    受取配当金の合計額(百万円) 売却損益の合計額(百万円) 評価損益の合計額(百万円)
    上場株式 207 384 1,447
    非上場株式
    ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
    銘柄 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円)
    株式会社三菱UFJフィナンシャルグループ 722,970 549

    第5 【経理の状況】

    1. 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(1982年大蔵省令第10号)に準拠しております。

    2. 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。

    3.当社は、2021年10月1日設立のため、前連結会計年度及び前事業年度に係る記載はしておりません。

    4.当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)の連結財務諸表は、単独株式移転により完全子会社となった株式会社沖縄銀行の連結財務諸表を引き継いで作成しております。従って当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)には、株式会社沖縄銀行の第2四半期連結累計期間が含まれております。

    5. 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)の連結財務諸表及び事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツの監査証明を受けております。

    6.当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための取組みとして、公益財団法人財務会計基準機構に加入し、企業会計基準委員会の行うセミナーを受講しております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(2022年3月31日)
    資産の部
    現金預け金 590,646
    買入金銭債権 584
    金銭の信託 1,715
    有価証券 ※1,※2,※5 458,284
    貸出金 ※3,※4,※6 1,713,092
    外国為替 ※3,※4 7,206
    リース債権及びリース投資資産 ※5 16,478
    その他資産 ※3,※5 45,061
    有形固定資産 ※8,※9 20,278
    建物 4,190
    土地 ※7 11,710
    リース資産 167
    建設仮勘定 1,033
    その他の有形固定資産 3,176
    無形固定資産 3,312
    ソフトウエア 1,789
    リース資産 3
    その他の無形固定資産 1,519
    繰延税金資産 3,532
    支払承諾見返 ※3 6,424
    貸倒引当金 △11,361
    資産の部合計 2,855,256
    負債の部
    預金 ※5 2,441,503
    借用金 ※5 209,730
    外国為替 29
    信託勘定借 12,559
    その他負債 20,130
    賞与引当金 843
    役員賞与引当金 27
    退職給付に係る負債 2,863
    役員退職慰労引当金 46
    株式報酬引当金 183
    信託元本補填引当金 39
    利息返還損失引当金 31
    睡眠預金払戻損失引当金 201
    特別法上の引当金 5
    繰延税金負債 76
    再評価に係る繰延税金負債 ※7 1,168
    支払承諾 6,424
    負債の部合計 2,695,864
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(2022年3月31日)
    純資産の部
    資本金 20,000
    資本剰余金 23,991
    利益剰余金 113,398
    自己株式 △1,398
    株主資本合計 155,991
    その他有価証券評価差額金 3,142
    土地再評価差額金 ※7 1,270
    退職給付に係る調整累計額 △1,164
    その他の包括利益累計額合計 3,248
    新株予約権 152
    純資産の部合計 159,392
    負債及び純資産の部合計 2,855,256
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    経常収益 50,480
    資金運用収益 28,174
    貸出金利息 24,821
    有価証券利息配当金 3,026
    コールローン利息及び買入手形利息 △6
    預け金利息 306
    その他の受入利息 25
    信託報酬 85
    役務取引等収益 5,321
    その他業務収益 14,536
    その他経常収益 2,363
    償却債権取立益 827
    信託元本補填引当金戻入益 0
    その他の経常収益 ※1 1,536
    経常費用 42,476
    資金調達費用 292
    預金利息 153
    コールマネー利息及び売渡手形利息 0
    債券貸借取引支払利息 0
    借用金利息 40
    その他の支払利息 97
    役務取引等費用 2,941
    その他業務費用 11,847
    営業経費 ※2 24,478
    その他経常費用 2,916
    貸倒引当金繰入額 1,705
    その他の経常費用 ※3 1,211
    経常利益 8,004
    特別利益 8
    固定資産処分益 8
    特別損失 35
    固定資産処分損 35
    税金等調整前当期純利益 7,976
    法人税、住民税及び事業税 2,892
    法人税等調整額 8
    法人税等合計 2,901
    当期純利益 5,075
    非支配株主に帰属する当期純利益 62
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,012
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期純利益 5,075
    その他の包括利益 ※1 △5,171
    その他有価証券評価差額金 △4,994
    退職給付に係る調整額 △177
    包括利益 △96
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 △157
    非支配株主に係る包括利益 61
    ③【連結株主資本等変動計算書】

      当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 22,725 19,655 111,393 △1,544 152,229
    会計方針の変更による累積的影響額 △57 △57
    会計方針の変更を反映した当期首残高 22,725 19,655 111,336 △1,544 152,171
    当期変動額
    株式移転による変動 △2,725 2,725
    連結子会社に対する持分変動に伴う資本剰余金の増減 1,618 1,618
    剰余金の配当 △1,671 △1,671
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,012 5,012
    自己株式の取得 △1,105 △1,105
    自己株式の処分 1 32 33
    自己株式の消却 △8 △1,210 1,219
    土地再評価差額金の取崩 △68 △68
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △2,725 4,336 2,061 146 3,819
    当期末残高 20,000 23,991 113,398 △1,398 155,991
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 8,135 1,201 △987 8,350 157 2,876 163,612
    会計方針の変更による累積的影響額 △57
    会計方針の変更を反映した当期首残高 8,135 1,201 △987 8,350 157 2,876 163,555
    当期変動額
    株式移転による変動
    連結子会社に対する持分変動に伴う資本剰余金の増減 1,618
    剰余金の配当 △1,671
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,012
    自己株式の取得 △1,105
    自己株式の処分 33
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩 △68
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △4,993 68 △177 △5,101 △4 △2,876 △7,983
    当期変動額合計 △4,993 68 △177 △5,101 △4 △2,876 △4,163
    当期末残高 3,142 1,270 △1,164 3,248 152 159,392
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 7,976
    減価償却費 2,113
    貸倒引当金の増減(△) 1,514
    賞与引当金の増減額(△は減少) 11
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 125
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 10
    株式報酬引当金の増減(△) 27
    信託元本補填引当金の増減(△) △0
    利息返還損失引当金の増減額(△は減少) △15
    睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) △46
    資金運用収益 △28,174
    資金調達費用 292
    有価証券関係損益(△) △261
    固定資産処分損益(△は益) 27
    貸出金の純増(△)減 △6,876
    預金の純増減(△) 126,447
    借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 63,466
    預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 210
    コールローン等の純増(△)減 63
    外国為替(資産)の純増(△)減 △1,882
    外国為替(負債)の純増減(△) 18
    信託勘定借の純増減(△) △2,676
    資金運用による収入 28,121
    資金調達による支出 △367
    その他 68
    小計 190,194
    法人税等の支払額 △2,112
    営業活動によるキャッシュ・フロー 188,081
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有価証券の取得による支出 △124,657
    有価証券の売却による収入 25,428
    有価証券の償還による収入 54,384
    有形固定資産の取得による支出 △2,998
    有形固定資産の売却による収入 281
    無形固定資産の取得による支出 △1,226
    投資活動によるキャッシュ・フロー △48,787
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △1,671
    非支配株主への配当金の支払額 △2
    自己株式の取得による支出 △1,105
    自己株式の売却による収入 0
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △1,316
    財務活動によるキャッシュ・フロー △4,096
    現金及び現金同等物に係る換算差額 542
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 135,740
    現金及び現金同等物の期首残高 454,896
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 590,636
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
    1.連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社   10社

    連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため省略しました。

    (連結の範囲の変更)

    沖縄銀行は、2021年6月22日付で株式会社みらいおきなわを新規設立し、連結子会社としました。

    2021年10月1日の当社設立に伴い、沖縄銀行が当社の完全子会社となりました。また、沖縄銀行が保有していた株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を当社へ現物配当いたしました。このことから沖縄銀行とその連結子会社並びに株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーを当連結会計年度から連結の範囲に含めております。

    (2) 非連結子会社

    該当事項はありません。

    2.持分法の適用に関する事項

    (1) 持分法適用の非連結子会社

    該当事項はありません。

    (2) 持分法適用の関連会社

    該当事項はありません。

    (3) 持分法非適用の非連結子会社

    該当事項はありません。

    (4) 持分法非適用の関連会社  1社

    沖縄ものづくり振興ファンド有限責任事業組合

    持分法非適用の関連会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社の決算日は次のとおりであります。

    3月末日  10社

    4.会計方針に関する事項

    (1) 商品有価証券の評価基準及び評価方法

    商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行っております。

    (2) 有価証券の評価基準及び評価方法

    有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券については時価法(売却原価は移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等については移動平均法による原価法により行っております。

    なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。

    (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

    デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。

    (4) 固定資産の減価償却の方法
    ① 有形固定資産(リース資産を除く)

    銀行業を営む連結子会社の有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建 物:15年~50年

    その他:5年~15年

    当社及びその他の連結子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主として定率法により償却しております。

    ② 無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当社及び連結子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。

    ③ リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。

    (5) 貸倒引当金の計上基準

    貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

    破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後の予想損失額を見込んで計上しております。破綻懸念先の予想損失額は、損失見込期間(3年間)を算定期間とし、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき損失率を求め、将来見込みに応じてより実態を反映する算定期間とする等必要な修正を加えて算定しております。

    上記以外の債権については、貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は債務内容に問題がある債務者など今後の管理に注意を要する債務者(以下、「要注意先」という。)のうち、当該債務者の債権の全部又は一部が要管理債権である債務者(以下、「要管理先」という。)に対する債権については今後3年間の予想損失額を、また、要管理先以外の要注意先及び業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者(以下、「正常先」という。)に対する債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上しており、予想損失額は、3算定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の過去の一定期間における平均値に基づき損失率を求め、これに将来見込み等必要な修正を加えて算定しております。

    すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

    なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は8,110百万円であります。

    (6) 賞与引当金の計上基準

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

    (7) 役員賞与引当金の計上基準

    役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

    (8) 役員退職慰労引当金の計上基準

    役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。

    (9) 株式報酬引当金の計上基準

    株式報酬引当金は、役員報酬BIP信託による当社株式の交付に備えるため、株式交付規程に基づき、役員に割り当てられたポイントに応じた株式の給付見込額を計上しております。

    (10) 信託元本補填引当金の計上基準

    銀行業を営む連結子会社の信託元本補填引当金は、元本補填契約を行っている信託の受託財産に対し、信託勘定における貸出金の回収不能見込額を基礎として、将来発生する可能性のある損失を見積もり、必要と認められる額を計上しております。

    (11) 利息返還損失引当金の計上基準

    利息返還損失引当金は、将来の利息返還請求の損失に備えるため、過去の返還実績率等を勘案して計算した当連結会計年度末における損失発生見込額を計上しております。

    (12) 睡眠預金払戻損失引当金の計上基準

    睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上を行った睡眠預金の預金者からの払戻請求に備えるため、過去の払戻実績等を勘案して必要と認められる額を計上しております。

    (13) 特別法上の引当金の計上基準

    特別法上の引当金は、金融商品取引法第46条の5第1項に定める金融商品取引責任準備金であり、証券事故による損失に備えるため、金融商品取引業等に関する内閣府令第175条の規定に定めるところにより算出した額を計上しております。

    (14) 退職給付に係る会計処理の方法

    銀行業を営む連結子会社は退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については給付算定式基準によっております。また、数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。

    数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理

    なお、上記を除く一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (15) 重要な収益及び費用の計上基準
    ①役務取引等収益、その他業務収益及びその他経常収益

    役務取引等収益、その他業務収益及びその他経常収益においては、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    ②ファイナンス・リース取引

    ファイナンス・リース取引においては、リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。

    (16) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。

    (17) 重要なヘッジ会計の方法
    ① 金利リスク・ヘッジ

    銀行業を営む連結子会社の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第24号 2022年3月17日。以下「業種別委員会実務指針第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。

    ② 為替変動リスク・ヘッジ

    銀行業を営む連結子会社の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第25号 2020年10月8日。以下、「業種別委員会実務指針第25号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。

    (18) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金等であります。

    (19) 消費税等の会計処理

    有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

    1.貸倒引当金

    (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    貸倒引当金 11,361 百万円

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    ① 算出方法

    当社グループの貸倒引当金の算出方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」4.会計方針に関する事項「(5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による沖縄県内の観光客の激減や営業自粛等により重要な影響を受けている特定の業種ポートフォリオのうち、現時点では業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者について、今後予想される業績悪化の状況を見積り、貸倒実績率に修正を加えた予想損失率を使用した結果、当連結会計年度末において貸倒引当金850百万円を追加計上しております。

    ② 主要な仮定

    前連結会計年度末においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響は、今後も長期化するものとの想定を置いておりましたが、当連結会計年度末においても同様の想定を置いております。当該想定に基づき、当社グループの特定の業種ポートフォリオ向けの貸出金等の信用リスクに重要な影響があるとの仮定を置いております。

    ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

    特定の業種ポートフォリオの予想損失率の決定における必要な修正等、貸倒引当金の算定に用いた仮定は不確実であり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況や特定の業種の将来の業績への影響が変化した場合には、翌連結会計年度の貸倒引当金は増減する可能性があります。

    (会計方針の変更)

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、役務取引等収益の一部については、履行義務が一定期間にわたって充足されるものであるため、当該期間に対応して収益を計上する方法に変更しております。

    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。当該会計基準等の適用が連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。なお、当該会計基準等の適用が連結財務諸表に与える影響はありません。

    (未適用の会計基準等)

    「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)

    (1) 概要

    投資信託の時価の算定及び注記に関する取扱い並びに貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資の時価の注記に関する取扱いが定められました。

    (2) 適用予定日

    2023年3月期の期首より適用予定であります。

    (3) 当該会計指針の適用による影響

    影響額は調査中であります。

    (追加情報)

    (役員報酬BIP信託)

    当社及び沖縄銀行は、当社の取締役(社外取締役を除く。)と沖縄銀行の取締役(社外取締役を除く。)及び執行役員(以下、「取締役等」という。)を対象とした役員報酬BIP信託を導入しております。

    1.取引の概要

    役員報酬BIP信託は、当社グループの経営方針の実現及び業績向上への貢献意欲を高めることを目的とした役員インセンティブプランであり、当社及び沖縄銀行が定める株式交付規程に基づき、役位や業績目標の達成度等に応じたポイントが当社の取締役(社外取締役を除く。)と沖縄銀行の取締役等に付され、そのポイントに応じた当社株式及び当社株式の換価処分金相当額の金銭が当社の取締役(社外取締役を除く。)と沖縄銀行の取締役等の退任後に交付または給付される株式報酬型の役員報酬であります。

    2.信託が保有する自社の株式に関する事項

    (1)信託に残存する当社株式は、株主資本において自己株式として計上しております。

    (2)当連結会計年度末における当該自己株式の帳簿価額は397百万円、株式数は121千株であります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1.関連会社の株式又は出資金の総額

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    出資金 93 百万円

    ※2.無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債に含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    19,143 百万円

    ※3.銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は次のとおりであります。なお、債権は、連結貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)であります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 7,111 百万円
    危険債権額 4,541 百万円
    三月以上延滞債権額 79 百万円
    貸出条件緩和債権額 7,963 百万円
    合計額 19,695 百万円

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権で破産更生債権及びこれらに準ずる債権に該当しないものであります。

    三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権並びに危険債権に該当しないものであります。

    貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権並びに三月以上延滞債権に該当しないものであります。

    なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。

    (表示方法の変更)

    「銀行法施行規則等の一部を改正する内閣府令」(2020年1月24日 内閣府令第3号)が2022年3月31日から施行されたことに伴い、銀行法の「リスク管理債権」の区分等を、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく開示債権の区分等に合わせて表示しております。

    ※4.手形割引は、業種別委員会実務指針第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形及び買入外国為替等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    4,051 百万円

    ※5.担保に供している資産は次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    担保に供している資産
    有価証券 227,101 百万円
    リース投資資産 6,317
    その他資産 3,620
    237,039
    担保資産に対応する債務
    預金 11,953
    借用金 209,730

    上記のほか、その他資産には、保証金、中央清算機関差入証拠金及び金融商品等差入担保金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    保証金 648 百万円
    中央清算機関差入証拠金 20,000
    金融商品等差入担保金 61

    ※6.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    融資未実行残高 234,441 百万円
    うち原契約期間が1年以内のもの 141,632 百万円

    なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当社及び連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている社内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

    上記のほか、総合口座取引における当座貸越未実行残高は次のとおりあります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    当座貸越未実行残高 84,010 百万円

    ※7.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、銀行業を営む連結子会社の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    再評価を行った年月日   1998年3月31日

    同法律第3条第3項に定める再評価の方法

    土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税価格に基づいて、近隣売買事例による補正等合理的な調整を行って算出。

    同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の期末における時価の合計額と当該事業用の土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    1,634 百万円

    ※8.有形固定資産の減価償却累計額

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    減価償却累計額 25,975 百万円

    ※9.有形固定資産の圧縮記帳額

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    圧縮記帳額 561 百万円
    (当該連結会計年度の圧縮記帳額) (- 百万円)

     10.元本補填契約のある信託の元本金額は、次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    金銭信託 13,638 百万円
    (連結損益計算書関係)

    ※1.その他の経常収益には、次のものを含んでおります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    株式等売却益 876 百万円

    ※2.営業経費には、次のものを含んでおります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    給与・手当 6,103 百万円

    ※3.その他の経常費用には、次のものを含んでおります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    貸出金償却 446 百万円
    株式等売却損 343 百万円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1.その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    (単位:百万円)

    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △6,726
    組替調整額 △458
    税効果調整前 △7,184
    税効果額 2,190
    その他有価証券評価差額金 △4,994
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 △479
    組替調整額 226
    税効果調整前 △252
    税効果額 75
    退職給付に係る調整額 △177
    その他の包括利益合計 △5,171
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 24,240 363 23,876 (注)1
    合 計 24,240 363 23,876
    自己株式
    普通株式 442 488 371 558 (注)2、3
    合 計 442 488 371 558

    (注) 1.発行済株式数の減少は、取締役会決議による自己株式の消却によるものであります。

    2.自己株式数の増加は、市場買付437千株、役員報酬BIP信託制度による取得50千株及び単元未満株式の買取によるものであり、減少は取締役会決議による消却363千株、役員報酬BIP信託が保有する当社株式の交付6千株、新株予約権の権利行使1千株によるものであります。

    3.当連結会計年度末の自己株式数には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式121千株が含まれております。

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    区分 新株予約権の内訳 新株予約権の目的となる株式の種類 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円) 摘要
    当連結会計年度期首 当連結会計年度増加 当連結会計年度減少 当連結会計年度末
    当社 ストック・オプションとしての新株予約権 ―――――― 152
    合 計 ―――――― 152

    3.配当に関する事項

    (1) 当連結会計年度中の配当金支払額

    当社は、2021年10月1日に沖縄銀行の単独株式移転により設立された持株会社であるため、以下の配当金の支払額は完全子会社である沖縄銀行の定時株主総会又は取締役会において決議された金額であります。

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月25日定時株主総会 普通株式 835 35.00 2021年3月31日 2021年6月28日
    2021年11月12日取締役会 普通株式 835 35.00 2021年9月30日 2021年12月9日

    (注) 1.2021年6月25日の定時株主総会の決議に基づく配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    2.2021年11月12日の取締役会の決議に基づく配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの
    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年6月24日定時株主総会 普通株式 820 利益剰余金 35.00 2022年3月31日 2022年6月27日

    (注) 上記の配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金4百万円が含まれております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    現金預け金勘定 590,646 百万円
    定期預け金 △10
    現金及び現金同等物 590,636
    (リース取引関係)
    1.ファイナンス・リース取引

    (借手側)

    重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (貸手側)

    (1) リース投資資産の内訳

    (単位:百万円)

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    リース料債権部分 17,847
    見積残存価額部分 98
    受取利息相当額 △1,489
    合 計 16,456
    (2) リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の金額の回収期日別内訳

    (リース投資資産)

    (単位:百万円)

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    1年以内 6,068
    1年超2年以内 4,788
    2年超3年以内 3,124
    3年超4年以内 2,068
    4年超5年以内 1,128
    5年超 669
    合 計 17,847

    (注) 上記(1)及び(2)は、転リース取引に係る金額を除いて記載しております。

    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

    当社グループは、金融をコアとする総合サービスグループとして、銀行業務を中心に、ローン事業及び投資商品の組成販売などの金融サービス事業を行っております。これらの事業を行うため、市場の状況や長短のバランスを調整して、預金及びコール市場等より資金調達を行っております。

    このように、主として金利変動を伴う金融資産及び金融負債を有しているため、金利変動による不利な影響が生じないように、当社グループでは、資産及び負債の総合的管理(以下、「ALM」という。)を行っております。

    (2) 金融商品の内容及びそのリスク

    当社グループが保有する金融資産は、主として国内の取引先及び個人に対する貸出金であり、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。また、有価証券は、主に株式、債券、投資信託及び組合出資金であり、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。このうち、デリバティブ取引では主にALMの一環として行う金利スワップがありますが、ヘッジ対象である債券に関わる金利変動リスクに対し、ヘッジ会計を適用しております。これらヘッジの有効性の評価方法は、実務指針等に定められた方法により評価しております。

    (3) 金融商品に係るリスク管理体制
    ① 信用リスクの管理

    当社グループは、信用リスクに関する管理諸規程に従い、主に銀行業を営む連結子会社を中心に貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、内部格付、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管理は、リスク統括部の指導・助言により、グループ会社で行われ、また、定期的に経営陣によるグループ経営会議や取締役会を開催し、審議・報告を行っております。さらに、自己査定等の与信管理の状況については、監査部がチェックしております。

    ② 市場リスクの管理

    当社グループは、市場リスクを「金利、有価証券の価格、為替等の様々な市場リスクファクターの変動により、保有する資産(オフバランス資産を含む)の価格が変動し損失を被るリスク」とし、それに付随する信用リスク等の関連リスクも含め、市場リスクと定義したうえで、市場リスク管理の基本方針を定めた「市場リスク管理規則」に基づいて、市場リスクを適切に管理しております。

    (ⅰ) 金利リスクの管理

    当社グループは、主に銀行業を営む連結子会社が行うALMによって金利の変動リスクを管理しております。日常的にはリスク統括部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを行い、グループリスク管理委員会に報告しております。

    (ⅱ) 為替リスクの管理

    当社グループは、為替の変動リスクに関して、保有する外貨の持高(ポジション)が均衡する状態に保つことを基本原則として、主に銀行業を営む連結子会社にて日々、外貨の総合持高(ネットポジション)を把握し、バランスコントロールを行っております。

    (ⅲ) 価格変動リスクの管理

    当社グループは、市場リスクに関する諸規程に基づき価格変動リスクの管理を行っております。有価証券運用については、主に銀行業を営む連結子会社にて開催されるリスク管理委員会において、半期ごとに決定する有価証券運用計画に基づき、実施しております。このうち、リスク統括部では、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。

    グループ会社で管理している有価証券運用を目的としない株式の多くは、業務・資本提携を含む事業推進目的で保有しているものであり、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリングしております。

    これらの情報はリスク統括部を通じ、グループリスク管理委員会において定期的に報告されております。

    (ⅳ) 市場リスクに係る定量的情報

    当社グループにおいて、市場リスクの影響を受ける主な金融商品は、「貸出金」、「預金」、「有価証券」及び「コールローン・コールマネー等」であります。

    当社グループでは、「有価証券」について、VaR(観測期間は1年、保有期間は事業推進目的の株式が1年でそれ以外は1カ月、信頼区間は99%、共分散行列法)を用いて市場リスク量として、定量分析を行っております。

    当該リスク量の算出にあたっては、各種リスクファクターに対する感応度及び各種リスクファクターの相関を考慮した変動性を用いております(ただし、事業推進目的の株式については、保有株式間のみの相関を考慮した変動性を用いております。)。2022年3月31日において、当該リスク量の大きさは6,410百万円になります。

    当社グループでは、計測するVaRと実際の損益を比較するバックテストを、銀行業を営む連結子会社を通じて定期的に実施しております。

    2021年度に関して実施したバックテスティングの結果、保有期間1日VaR(信頼区間99%)を用いた超過回数は250回中8回、保有期間1日VaR(信頼区間84%)を用いた超過回数は43回であり、使用するモデルは十分な精度があると考えております。

    ただし、当該リスク量は過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場リスク量を算出しているため、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスク量は捕捉できない可能性があります。

    当社グループでは、グループ資産の大半を占める「貸出金」、「預金」、「有価証券」及び「コールローン・コールマネー等」について、金利の変動が時価に与える影響額を定量的分析に利用しております。

    当該影響額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を固定金利群と変動金利群に分けて、それぞれの金利期日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用いております。

    ③ 資金調達に係る流動性リスクの管理

    当社グループは、流動性リスク管理の基本方針を定めた「流動性リスク管理規則」に則り、流動性リスクを適切に管理しております。また、流動性カバレッジ比率の算出を通して当社グループ全体の資産と調達をモニタリングしております。

    (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。

    2.金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めておりません((注1)参照)。また、現金預け金は、時価が帳簿価額と近似していることから、注記を省略しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時 価 差 額
    (1) 有価証券
    満期保有目的の債券 20,140 20,671 531
    その他有価証券 434,654 434,654
    (2) 貸出金 1,713,092
    貸倒引当金(*) △10,211
    1,702,881 1,700,676 △2,204
    資産計 2,157,675 2,156,002 △1,673
    (1) 預金 2,441,503 2,440,730 △772
    (2) 借用金 209,730 209,707 △22
    負債計 2,651,233 2,650,438 △794

    (*)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。

    (注1)市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「その他有価証券」には含まれておりません。

    (単位:百万円)

    区分 当連結会計年度(2022年3月31日)
    ① 非上場株式(*1) (*2) 2,699
    ② 組合出資金(*3) 790
    合 計 3,490

    (*1) 非上場株式については、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (*2) 当連結会計年度において、非上場株式について54百万円の減損処理を行っております。

    (*3) 組合出資金については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (注2)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超
    有価証券 37,747 98,315 50,413 28,521 216,301
    満期保有目的の債券 10,669 9,470
    国債 10,669 9,470
    その他有価証券のうち満期があるもの 37,747 98,315 50,413 17,851 206,831
    国債 12,070 10,197 88,531
    地方債 15,020 55,702 16,736 8,247 47,880
    社債 7,601 24,813 23,582 4,532 45,620
    その他 3,055 7,601 10,094 5,071 24,798
    貸出金(*) 91,759 70,972 103,759 92,071 1,274,857
    合 計 129,506 169,287 154,172 120,593 1,491,159

    (*)貸出金のうち、期間の定めのないもの79,671百万円は含めておりません。

    (注3)借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年未満 1年以上3年未満 3年以上
    預金(*) 2,351,386 78,877 11,239

    (*)預金のうち、要求払預金については、「1年未満」に含めて開示しております。

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超
    借用金 204,630 4,275 825

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:資産又は負債の活発な市場における相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できないインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    その他有価証券
    国債 110,800 110,800
    地方債 143,587 143,587
    社債 106,150 106,150
    株式 17,989 17,989
    その他(*)
    外国証券 2,240 18,545 20,785
    資産計 131,030 268,282 399,313

    (*)投資信託については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第26項の経過措置を適用し、上表には含まれておりません。連結貸借対照表における当該投資信託の金額は35,340百万円であります。

    (2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    満期保有目的の債券
    国債 20,671 20,671
    貸出金(*) 1,700,676 1,700,676
    資産計 20,671 1,700,676 1,721,347
    預金 2,440,730 2,440,730
    借用金 200,731 8,976 209,707
    負債計 2,641,462 8,976 2,650,438

    (*)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を10,211百万円控除しております。

    (注1)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    資産

    貸出金

    貸出金については、将来キャッシュ・フロー見積額を市場金利等(スワップ金利等)の適切な指標に信用スプレッド等を上乗せした利率で割り引いて算出した現在価値を時価としております。信用スプレッド等を利用した割引率が観察不能であることから、レベル3の時価に分類しております。なお、変動金利による取引は、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。また、約定期間が短期間(1年以内)の取引についても時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としており、レベル3の時価に分類しております。

    破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの割引現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としており、レベル3の時価に分類しております。

    有価証券

    有価証券については、活発な市場における無調整の相場価格を利用できるものはレベル1の時価に分類しております。主に上場株式や日本国債がこれに含まれます。公表された相場価格を用いていたとしても市場が活発でない場合にはレベル2の時価に分類しております。主に地方債、社債がこれに含まれます。

    負債

    預金

    要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて算出した現在価値を時価としております。割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、預入期間が短期間(1年以内)のものは、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。これらの取引につきましては、レベル2の時価に分類しております。

    借用金

    借用金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社及び連結子会社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いた現在価値を時価としております。観察できないインプットによる影響額が重要な場合はレベル3の時価、そうでない場合はレベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)
    1.満期保有目的の債券

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債 10,669 11,316 646
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 国債 9,470 9,355 △115
    合 計 20,140 20,671 531
    2.その他有価証券

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 14,879 7,463 7,415
    債券 129,806 127,754 2,052
    国債 27,394 27,123 270
    地方債 60,125 59,080 1,044
    社債 42,287 41,550 737
    その他 24,522 23,603 919
    外国債券 10,986 10,872 114
    その他の有価証券 13,536 12,731 804
    小 計 169,209 158,822 10,386
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 3,110 3,309 △199
    債券 230,730 234,857 △4,127
    国債 83,405 86,379 △2,973
    地方債 83,462 84,276 △813
    社債 63,862 64,202 △340
    その他 31,604 33,357 △1,753
    外国債券 9,799 10,354 △555
    その他の有価証券 21,804 23,002 △1,198
    小 計 265,445 271,525 △6,079
    合 計 434,654 430,347 4,307
    3.当連結会計年度中に売却したその他有価証券

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 6,861 862 △343
    債券 7,977 23 △54
    国債 3,028 23 △35
    地方債 2,873 △15
    社債 2,076 0 △3
    その他 11,601 191 △324
    外国債券 6,756 8 △227
    その他の有価証券 4,844 182 △96
    合 計 26,439 1,077 △721
    4.減損処理を行った有価証券

    売買目的有価証券以外の有価証券(市場価格のない株式等及び組合出資金を除く。)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理(以下、「減損処理」という。)しております。

    当連結会計年度における減損処理はありません。

    また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、「連結決算日の時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合、又は30%以上50%未満下落し、かつ過去の時価の推移等を勘案して判定する内部基準に該当する場合」としております。

    (金銭の信託関係)
    1.運用目的の金銭の信託

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
    運用目的の金銭の信託 1,715

    2.満期保有目的の金銭の信託

    該当事項はありません。

    3.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)

    該当事項はありません。

    (その他有価証券評価差額金)

    連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 4,307
    その他有価証券 4,307
    (△)繰延税金負債 △1,164
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 3,142
    (△)非支配株主持分相当額
    その他有価証券評価差額金 3,142
    (デリバティブ取引関係)

    1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益は次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    (1) 金利関連取引

    該当事項はありません。

    (2) 通貨関連取引

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    店頭 通貨スワップ
    為替予約
    売建 15,540 △782 △782
    買建 49 4 4
    通貨オプション
    売建
    買建
    その他
    売建
    買建
    合 計 ―――― ―――― △778 △778

    (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    2.金融商品取引所取引につきましては、該当事項ありません。

    (3) 株式関連取引

    該当事項はありません。

    (4) 債券関連取引

    該当事項はありません。

    (5) 商品関連取引

    該当事項はありません。

    (6) クレジット・デリバティブ取引

    該当事項はありません。

    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    銀行業を営む連結子会社は、確定給付型の企業年金制度及び退職一時金制度を採用しております。

    また、上記を除く一部の連結子会社は、退職一時金制度、確定拠出制度及び確定給付型の企業年金制度を採用しております。なお、当該連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    銀行業を営む連結子会社において退職給付信託を設定しております。

    2.確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    区分 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 15,303
    勤務費用 695
    利息費用 27
    数理計算上の差異の発生額 65
    退職給付の支払額 △604
    過去勤務費用の発生額
    その他
    退職給付債務の期末残高 15,486
    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    区分 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    年金資産の期首残高 12,818
    期待運用収益 318
    数理計算上の差異の発生額 △414
    事業主からの拠出額 201
    退職給付の支払額 △298
    その他 △2
    年金資産の期末残高 12,622
    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)

    区分 当連結会計年度(2022年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 15,067
    年金資産 △12,622
    2,444
    非積立型制度の退職給付債務 418
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 2,863
    退職給付に係る負債 2,863
    退職給付に係る資産
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 2,863
    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)

    区分 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    勤務費用 695
    利息費用 27
    期待運用収益 △318
    数理計算上の差異の費用処理額 226
    過去勤務費用の費用処理額
    その他 2
    確定給付制度に係る退職給付費用 633
    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    区分 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    過去勤務費用
    数理計算上の差異 △252
    その他
    合計 △252
    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    区分 当連結会計年度(2022年3月31日)
    未認識過去勤務費用
    未認識数理計算上の差異 △1,661
    その他
    合計 △1,661
    (7) 年金資産に関する事項

    ① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    区分 当連結会計年度(2022年3月31日)
    債券 18.1
    株式 8.0
    生保一般勘定 17.1
    現金及び預金 0.1
    その他 56.7
    合計 100.0

    (注)年金資産合計には退職給付信託が39.3%含まれております。

    ② 長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率は、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

    区分 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    割引率 0.1
    長期期待運用収益率 2.5
    予想昇給率 4.6

    3.確定拠出制度

    確定拠出制度を採用している子会社の確定拠出制度への要拠出額は、当連結会計年度11百万円であります。

    (ストック・オプション等関係)

    1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

    該当事項はありません。

    2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

    当社が沖縄銀行の単独株式移転により設立されたことに伴い、沖縄銀行が発行していた新株予約権者に対して当社の新株予約権を交付したものであります。

    第1回から第7回新株予約権につきましては、沖縄銀行において、2016年7月1日付で普通株式1株当たり1.2株の割合で株式分割を行っております。なお、ストック・オプションの数は分割後の数値によっております。

    また、沖縄銀行において、役員に対する株式報酬制度を導入し、株式報酬型ストック・オプション制度を廃止したことに伴い、第8回新株予約権以降、新規割り当てを行っておりません。

    (1) ストック・オプションの内容

    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第1回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第2回新株予約権
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役(社外取締役を除く)1名 当社取締役(社外取締役を除く)1名
    株式の種類別のストック・オプションの数(注1) 普通株式 2,460株 普通株式 8,052株
    付与日(注2) 2010年7月26日 2011年8月5日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない 権利確定条件は定めていない
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない 対象勤務期間は定めていない
    権利行使期間 2021年10月1日から2040年7月26日まで 2021年10月1日から2041年8月5日まで
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第3回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第4回新株予約権
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役(社外取締役を除く)1名 当社取締役(社外取締役を除く)2名
    株式の種類別のストック・オプションの数(注1) 普通株式 4,020株 普通株式 5,004株
    付与日(注2) 2012年8月6日 2013年8月5日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない 権利確定条件は定めていない
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない 対象勤務期間は定めていない
    権利行使期間 2021年10月1日から2042年8月6日まで 2021年10月1日から2043年8月5日まで
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第5回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第6回新株予約権
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役(社外取締役を除く)3名 当社取締役(社外取締役を除く)3名
    株式の種類別のストック・オプションの数(注1) 普通株式 6,996株 普通株式 6,360株
    付与日(注2) 2014年8月5日 2015年8月10日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない 権利確定条件は定めていない
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない 対象勤務期間は定めていない
    権利行使期間 2021年10月1日から2044年8月5日まで 2021年10月1日から2045年8月10日まで
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第7回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第8回新株予約権
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役(社外取締役を除く)3名 当社取締役(社外取締役を除く)3名
    株式の種類別のストック・オプションの数(注1) 普通株式 8,364株 普通株式 4,730株
    付与日(注2) 2016年8月8日 2017年8月4日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない 権利確定条件は定めていない
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない 対象勤務期間は定めていない
    権利行使期間 2021年10月1日から2046年8月8日まで 2021年10月1日から2047年8月4日まで

    (注)1.株式数に換算して記載しております。

    2.付与日は沖縄銀行における当初の付与日であります。

    (2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

    当連結会計年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

    ①ストック・オプションの数
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第1回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第2回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第3回新株予約権
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 - - -
    付与 2,460 8,052 4,020
    失効 - - -
    権利確定 2,460 8,052 4,020
    未確定残 - - -
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末 - - -
    権利確定 2,460 8,052 4,020
    権利行使 - - -
    失効 - - -
    未行使残 2,460 8,052 4,020
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第4回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第5回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第6回新株予約権
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 - - -
    付与 5,004 6,996 6,360
    失効 - - -
    権利確定 5,004 6,996 6,360
    未確定残 - - -
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末 - - -
    権利確定 5,004 6,996 6,360
    権利行使 - - -
    失効 - - -
    未行使残 5,004 6,996 6,360
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第7回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第8回新株予約権
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 - -
    付与 8,364 4,730
    失効 - -
    権利確定 8,364 4,730
    未確定残 - -
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末 - -
    権利確定 8,364 4,730
    権利行使 - -
    失効 - -
    未行使残 8,364 4,730
    ②単価情報
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第1回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第2回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第3回新株予約権
    権利行使価格 1株あたり 1円 1株あたり 1円 1株あたり 1円
    行使時平均株価 1株あたり -円 1株あたり -円 1株あたり -円
    付与日における公正な評価単価 1株あたり 2,656円 1株あたり 3,265円 1株あたり 3,082円
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第4回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第5回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第6回新株予約権
    権利行使価格 1株あたり 1円 1株あたり 1円 1株あたり 1円
    行使時平均株価 1株あたり -円 1株あたり -円 1株あたり -円
    付与日における公正な評価単価 1株あたり 4,112円 1株あたり 4,114円 1株あたり 5,321円
    株式会社おきなわフィナンシャルグループ第7回新株予約権 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第8回新株予約権
    権利行使価格 1株あたり 1円 1株あたり 1円
    行使時平均株価 1株あたり -円 1株あたり -円
    付与日における公正な評価単価 1株あたり 3,017円 1株あたり 4,310円

    (注) 株式会社おきなわフィナンシャルグループ第1回新株予約権から第7回新株予約権までの権利行使価格は株式分割に伴い調整された後の数値を記載しております。

    3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

    該当事項はありません。

    4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法

    基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産 貸倒引当金 退職給付に係る負債 減価償却費 税務上の繰越欠損金(注1) 貸出金償却 有価証券 その他 繰延税金資産小計 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 (注1) 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 評価性引当額小計 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 繰延税金資産 貸倒引当金 退職給付に係る負債 減価償却費 税務上の繰越欠損金(注1) 貸出金償却 有価証券 その他 繰延税金資産小計 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 (注1) 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 評価性引当額小計 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 3,435 百万円 2,371   547   328   224   191   1,605   8,704   △308   △3,695   △4,004   4,699       △1,206   △37   △1,244   3,455 百万円 3,435 百万円 2,371 547 328 224 191 1,605 8,704 △308 △3,695 △4,004 4,699 △1,206 △37 △1,244 3,455 百万円
    繰延税金資産
    貸倒引当金
    退職給付に係る負債
    減価償却費
    税務上の繰越欠損金(注1)
    貸出金償却
    有価証券
    その他
    繰延税金資産小計
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 (注1)
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
    評価性引当額小計
    繰延税金資産合計
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金
    その他
    繰延税金負債合計
    繰延税金資産の純額
    3,435 百万円
    2,371
    547
    328
    224
    191
    1,605
    8,704
    △308
    △3,695
    △4,004
    4,699
    △1,206
    △37
    △1,244
    3,455 百万円

    (注) 当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産 繰延税金負債 繰延税金資産 繰延税金負債 3,532 百万円 76 百万円 3,532 百万円 76 百万円
    繰延税金資産
    繰延税金負債
    3,532 百万円
    76 百万円

    (注1) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超 合計
    (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
    税務上の繰越欠損金(※1) 203 125 328
    評価性引当額 △183 △125 △308
    繰延税金資産 19 19

    (※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 住民税均等割等 評価性引当額の増減 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 住民税均等割等 評価性引当額の増減 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 29.9 %     0.1   △0.4   0.4   5.6   0.8   36.4 % 29.9 0.1 △0.4 0.4 5.6 0.8 36.4
    法定実効税率
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目
    住民税均等割等
    評価性引当額の増減
    その他
    税効果会計適用後の法人税等の負担率
    29.9
    0.1
    △0.4
    0.4
    5.6
    0.8
    36.4

    (企業結合等関係)

    (共通支配下の取引等)

    1.取引の概要

    (1) 結合当事企業の名称及び事業の内容

    株式移転完全子会社 株式会社沖縄銀行(銀行業)

    (2) 企業結合日

    2021年10月1日

    (3) 企業結合の法的形式

    単独株式移転による持株会社設立

    (4) 結合後企業の名称

    株式移転設立完全親会社 株式会社おきなわフィナンシャルグループ

    (5) その他取引の概要に関する事項

    当社の完全子会社である株式会社沖縄銀行は、2021年10月1日開催の臨時株主総会において、株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの4社について自社が保有する全株式を当社に現物配当することを決議し、同日付けで実施しました。

    また、同日、株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの3社は、各社が保有している株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を、現物配当及び譲渡の手法を用いて当社に移転させました。なお、株式会社おきぎんリース及び株式会社おきぎんジェーシービーの2社は、同日、当該処理に先立って自社株式を非支配株主から取得しております。当該自社株式の取得原価及び対価の種類ごとの内訳は次のとおりであります。

    取得の対価 現金預け金 1,092百万円
    取得原価 1,092百万円

    これにより、株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの4社を当社の直接出資会社かつ完全子会社としております。

    2.実施した会計処理の概要

    「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

    (収益認識関係)

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計
    銀行業 リース業
    役務取引等収益
    預金・貸出業務 1,232 1,232 40 1,273
    為替業務 1,585 1,585 1,585
    証券関連業務 353 353 367 721
    代理業務 1,533 1,533 0 1,533
    その他 166 166 166
    その他 81 213 294 2,128 2,423
    顧客との契約から生じる経常収益 4,953 213 5,166 2,537 7,704
    上記以外の経常収益 29,912 10,878 40,791 1,985 42,776
    外部顧客に対する経常収益 34,865 11,091 45,957 4,523 50,480

    (注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、信用保証業等であります。

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、(注記事項)「4.会計方針に関する事項」「(15)重要な収益及び費用の計上基準 ①役務取引等収益、その他業務収益及びその他経常収益」に記載しているため、省略しております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1.報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社グループは、銀行業を中心とする金融サービスに係る事業を行っており、事業内容を基礎とした連結会社ごとの経営管理を行っております。

    従いまして、当社グループは、連結会社別のセグメントから構成されており、全セグメントの経常収益の太宗を占める「銀行業」及び「リース業」の2つを報告セグメントとしております。

    なお、「銀行業」は、預金業務、貸出業務、為替業務、有価証券投資業務、国債等窓販業務及び信託業務等を行っております。「リース業」は、リース業務及びそれに関連する業務を行っております。

    2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。また、セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。

    3.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    銀行業 リース業
    経常収益
    外部顧客に対する経常収益 34,865 11,091 45,957 4,805 50,762 △281 50,480
    セグメント間の内部経常収益 859 100 959 2,278 3,238 △3,238
    35,725 11,192 46,917 7,083 54,000 △3,519 50,480
    セグメント利益 6,799 127 6,927 1,681 8,608 △604 8,004
    セグメント資産 2,827,762 27,254 2,855,017 31,878 2,886,896 △31,639 2,855,256
    セグメント負債 2,686,420 23,411 2,709,832 17,049 2,726,882 △31,017 2,695,864
    その他の項目
    減価償却費 2,000 59 2,060 56 2,116 △3 2,113
    資金運用収益 28,060 9 28,070 783 28,854 △680 28,174
    資金調達費用 262 66 328 43 372 △79 292
    減損損失
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,107 160 4,268 58 4,326 3 4,330

    (注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業、信用保証業等であります。

    3.調整額は、主にセグメント間取引消去であります。

    4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 

    【関連情報】

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.サービスごとの情報

    (単位:百万円)

    貸出業務 有価証券投資業務 リース業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 24,821 4,157 11,063 10,438 50,480

    (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.地域ごとの情報

    (1) 経常収益

    当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2) 有形固定資産

    当社グループは、本邦以外の国又は地域に所在する有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    1.関連当事者との取引

    (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

    記載すべき重要なものはありません。
    (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
    連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主等

     当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員の近親者が議決権の過半数を所有している会社 (株)サンクス沖縄(注)2 沖縄県那覇市 10 不動産取引業 与信取引 資金の貸付(注)1、3 (平均残高)241 貸出金 170
    利息の受取 2 未収収益 0
    前受収益 0

    取引条件及び取引条件の決定方針等

    (注) 1.取引条件については、一般の取引先と同様に決定しております。

    2.当社取締役金城善輝の近親者が議決権の過半数を所有しております。

    3.貸出金の担保として、不動産等を受入れております。

    2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 6,829円18銭
    1株当たり当期純利益 211円53銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 211円12銭

    (注) 1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    純資産の部の合計額 百万円 159,392
    純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 152
    新株予約権 百万円 152
    普通株式に係る期末の純資産額 百万円 159,239
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 千株 23,317

    (注) 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当社株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております。

    1株当たり純資産額の算定において控除した当該自己株式の期末株式数は、当連結会計年度で121千株であります。

    2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 5,012
    普通株主に帰属しない金額 百万円
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 5,012
    普通株式の期中平均株式数 千株 23,698
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円
    普通株式増加数 千株 46
    新株予約権 千株 46
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

    (注)1. 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当社株式は、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

    1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において控除した当該自己株式の期中平均株式数は、当連結会計年度で90千株であります。

    2. 普通株式の期中平均株式数は、当社が2021年10月1日に単独株式移転により設立された会社であるため、会社設立前の2021年4月1日から2021年9月30日までの期間については、株式会社沖縄銀行の期中平均株式数を用いて計算し、2021年10月1日から2022年3月31日までの期間については、当社の期中平均株式数を用いて計算しております。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    借用金 146,263 209,730 0.01
    再割引手形
    借入金 146,263 209,730 0.01 2022年4月~2027年3月
    1年以内に返済予定のリース債務 32 30 13.06
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 218 192 13.06 2024年11月~2029年5月

    (注) 1.「平均利率」は、期末日現在の「利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)しております。

    2.1年以内に返済する借入金のうち日本銀行からの借入金200,000百万円は無利息であります。

    3.借入金及びリース債務の連結決算日後5年以内における返済額は次のとおりであります。

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
    借入金(百万円) 204,630 2,790 1,485 610 215
    リース債務(百万円) 30 28 29 25 29

    銀行業は、預金の受入れ、コール・手形市場からの資金の調達・運用等を営業活動として行っているため、借入金等明細表については連結貸借対照表中「負債の部」の「借用金」及び「その他負債」中のリース債務の内訳を記載しております。

    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における四半期情報

    (累計期間) 第3四半期 当連結会計年度
    経常収益(百万円) 38,036 50,480
    税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円) 5,127 7,976
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円) 2,680 5,012
    1株当たり四半期(当期)純利益(円) 112.70 211.53

    (注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.当社は2021年10月1日設立であり、第1四半期及び第2四半期の四半期情報は記載しておりません。

    (会計期間) 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益(円) 62.47 99.54

    (注) 当社は2021年10月1日設立であり、第1四半期及び第2四半期の四半期情報は記載しておりません。

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    当事業年度(2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 ※2 589
    前払費用 4
    未収還付法人税等 447
    その他 10
    流動資産合計 1,052
    固定資産
    有形固定資産
    建物 ※1 3
    有形固定資産合計 3
    投資その他の資産
    関係会社株式 141,336
    繰延税金資産 27
    投資その他の資産合計 141,363
    固定資産合計 141,367
    資産合計 142,420
    負債の部
    流動負債
    未払費用 1
    未払法人税等 18
    未払消費税等 48
    預り金 1
    賞与引当金 46
    役員賞与引当金 4
    その他 ※3 20
    流動負債合計 141
    固定負債
    株式報酬引当金 13
    固定負債合計 13
    負債合計 155
    純資産の部
    株主資本
    資本金 20,000
    資本剰余金
    資本準備金 5,000
    その他資本剰余金 116,318
    資本剰余金合計 121,318
    利益剰余金
    その他利益剰余金
    繰越利益剰余金 2,193
    利益剰余金合計 2,193
    自己株式 △1,398
    株主資本合計 142,112
    新株予約権 152
    純資産合計 142,265
    負債純資産合計 142,420
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)
    営業収益
    関係会社受取配当金 ※1 2,082
    関係会社受入手数料 ※1 702
    営業収益合計 2,785
    営業費用
    販売費及び一般管理費 ※2,※4 448
    営業費用合計 448
    営業利益 2,336
    営業外収益
    雑収入 0
    営業外収益合計 0
    営業外費用
    創立費 ※3 90
    支払利息 ※3 0
    雑損失 1
    営業外費用合計 92
    経常利益 2,243
    税引前当期純利益 2,243
    法人税、住民税及び事業税 78
    法人税等調整額 △27
    法人税等合計 50
    当期純利益 2,193
    ③ 【株主資本等変動計算書】

      当事業年度(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高
    当期変動額
    株式移転による変動 20,000 5,000 116,318 121,318
    当期純利益 2,193 2,193
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 20,000 5,000 116,318 121,318 2,193 2,193
    当期末残高 20,000 5,000 116,318 121,318 2,193 2,193
    株主資本 新株予約権 純資産合計
    自己株式 株主資本合計
    当期首残高
    当期変動額
    株式移転による変動 △293 141,024 141,024
    当期純利益 2,193 2,193
    自己株式の取得 △1,105 △1,105 △1,105
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 152 152
    当期変動額合計 △1,398 142,112 152 142,265
    当期末残高 △1,398 142,112 152 142,265

    【注記事項】

    (重要な会計方針)

    1.有価証券の評価基準及び評価方法

    有価証券の評価は、子会社株式については移動平均法による原価法により行っております。

    2.固定資産の減価償却の方法

    有形固定資産

    有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建 物:15年

    3.繰延資産の処理方法

    創立費は、支出時に全額費用として処理しております。

    4.引当金の計上基準

    (1) 賞与引当金

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。

    (2) 役員賞与引当金

    役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。

    (3) 株式報酬引当金

    株式報酬引当金は、役員報酬BIP信託による当社株式の交付に備えるため、株式交付規程に基づき、役員に割り当てられたポイントに応じた株式の給付見込額を計上しております。

    (追加情報)

    (役員報酬BIP信託)

    取締役等に対して信託を通じ当社株式を交付する取引に関する注記については、連結財務諸表「注記事項(追加情報)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1.有形固定資産の減価償却累計額

    当事業年度(2022年3月31日)
    減価償却累計額 0 百万円

    ※2.関係会社に対する金銭債権

    当事業年度(2022年3月31日)
    預金 589 百万円

    ※3.関係会社に対する金銭債務

    当事業年度(2022年3月31日)
    未払金 0 百万円
    (損益計算書関係)

    ※1.営業収益のうち関係会社との取引

    当事業年度
    (自 2021年10月1日
    至 2022年3月31日)
    関係会社受取配当金 2,082 百万円
    関係会社受入手数料 702 百万円

    ※2.営業費用のうち関係会社との取引

    当事業年度
    (自 2021年10月1日
    至 2022年3月31日)
    販売費及び一般管理費 1 百万円

    ※3.営業外費用のうち関係会社との取引

    当事業年度
    (自 2021年10月1日
    至 2022年3月31日)
    創立費 5 百万円
    支払利息 0 百万円

    ※4.販売費及び一般管理費のうち、主要な費用及び金額は次のとおりであります。

    当事業年度
    (自 2021年10月1日
    至 2022年3月31日)
    給与・手当 167 百万円
    広告宣伝費 51 百万円
    賞与引当金繰入額 46 百万円
    (有価証券関係)

    子会社及び関連会社株式は、市場価格がない株式等のため、子会社及び関連会社株式の時価は記載しておりません。

    なお、市場価格のない株式等の子会社及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりであります。

    (単位:百万円)
    当事業年度(2022年3月31日)
    子会社株式 141,336
    関連会社株式
    合計 141,336
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    当事業年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    関係会社株式 126 百万円
    賞与引当金 13
    繰延資産 5
    未払事業税 4
    株式報酬引当金 4
    その他 0
    繰延税金資産小計 154
    評価性引当額 △126
    繰延税金資産合計 27
    繰延税金負債合計
    繰延税金資産の純額 27 百万円

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    当事業年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 29.9
    (調整)
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △27.8
    その他 0.1
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 2.2

    (企業結合等関係)

    連結財務諸表の「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    ④ 【附属明細表】

    【有形固定資産等明細表】

    資産の種類 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期末残高(百万円) 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) 当期償却額(百万円) 差引当期末残高(百万円)
    有形固定資産
    建物 3 3 0 0 3
    有形固定資産計 3 3 0 0 3

    【引当金明細表】

    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    賞与引当金 46 46
    役員賞与引当金 4 4
    株式報酬引当金 13 13
    64 64

    (注) 株式報酬引当金は、役員報酬BIP信託による当社株式の交付に備えるためのものであります。

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    株式移転により当社完全子会社となった株式会社沖縄銀行の最近2連結会計年度の連結財務諸表は以下のとおりであります。

    (株式会社沖縄銀行)

    連結財務諸表

    ①(連結貸借対照表)
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    資産の部
    現金預け金 455,116 590,084
    買入金銭債権 647 121
    金銭の信託 2,411
    有価証券 ※1,※5 420,545 ※1,※2,※5 457,065
    貸出金 ※3,※4,※6 1,706,215 ※3,※4,※6 1,726,921
    外国為替 ※3,※4 5,323 ※3,※4 7,206
    リース債権及びリース投資資産 ※5 18,012
    その他資産 ※3,※5 43,774 ※3,※5 25,089
    有形固定資産 ※8,※9 18,750 ※8,※9 19,962
    建物 4,298 4,166
    土地 ※7 11,696 ※7 11,689
    リース資産 147 221
    建設仮勘定 125 1,033
    その他の有形固定資産 2,483 2,853
    無形固定資産 2,845 3,149
    ソフトウエア 1,674 1,647
    リース資産 7 39
    その他の無形固定資産 1,162 1,462
    繰延税金資産 1,345 3,107
    支払承諾見返 ※3 7,422 ※3 6,424
    貸倒引当金 △9,846 △10,241
    資産の部合計 2,672,564 2,828,891
    負債の部
    預金 ※5 2,315,055 ※5 2,446,335
    借用金 ※5 146,263 ※5 200,000
    外国為替 10 29
    信託勘定借 15,236 12,559
    その他負債 19,770 11,273
    賞与引当金 832 643
    役員賞与引当金 27 17
    退職給付に係る負債 2,484 2,449
    役員退職慰労引当金 35 22
    株式報酬引当金 156 169
    信託元本補填引当金 39 39
    利息返還損失引当金 47
    睡眠預金払戻損失引当金 248 201
    特別法上の引当金 5
    繰延税金負債 147
    再評価に係る繰延税金負債 ※7 1,168 ※7 1,168
    支払承諾 7,422 6,424
    負債の部合計 2,508,951 2,681,334
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    純資産の部
    資本金 22,725 22,725
    資本剰余金 19,655 17,887
    利益剰余金 111,393 103,921
    自己株式 △1,544
    株主資本合計 152,229 144,533
    その他有価証券評価差額金 8,135 2,861
    土地再評価差額金 ※7 1,201 ※7 1,270
    退職給付に係る調整累計額 △987 △1,164
    その他の包括利益累計額合計 8,350 2,967
    新株予約権 157
    非支配株主持分 2,876 55
    純資産の部合計 163,612 147,556
    負債及び純資産の部合計 2,672,564 2,828,891

    ② (連結損益計算書及び連結包括利益計算書)

    (連結損益計算書)
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    経常収益 51,788 43,242
    資金運用収益 28,068 28,133
    貸出金利息 25,251 24,793
    有価証券利息配当金 2,756 3,023
    コールローン利息及び買入手形利息 △9 △6
    預け金利息 15 306
    その他の受入利息 53 16
    信託報酬 102 85
    役務取引等収益 5,351 5,217
    その他業務収益 14,908 7,560
    その他経常収益 3,358 2,246
    償却債権取立益 370 826
    信託元本補填引当金戻入益 0
    その他の経常収益 ※1 2,988 ※1 1,419
    経常費用 43,854 35,649
    資金調達費用 533 277
    預金利息 366 153
    コールマネー利息及び売渡手形利息 0 0
    債券貸借取引支払利息 0 0
    借用金利息 47 20
    金利スワップ支払利息 4
    その他の支払利息 115 102
    役務取引等費用 3,005 2,925
    その他業務費用 12,697 6,112
    営業経費 ※2 24,179 ※2 23,785
    その他経常費用 3,437 2,548
    貸倒引当金繰入額 1,921 1,438
    その他の経常費用 ※3 1,516 ※3 1,109
    経常利益 7,934 7,592
    特別利益 70 160
    固定資産処分益 70 8
    新株予約権戻入益 152
    特別損失 76 35
    固定資産処分損 76 35
    税金等調整前当期純利益 7,929 7,718
    法人税、住民税及び事業税 2,390 2,609
    法人税等調整額 244 85
    法人税等合計 2,635 2,694
    当期純利益 5,293 5,023
    非支配株主に帰属する当期純利益 86 65
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,207 4,958

    (連結包括利益計算書)

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期純利益 5,293 5,023
    その他の包括利益 ※1 870 ※1 △5,102
    その他有価証券評価差額金 695 △4,924
    退職給付に係る調整額 175 △177
    包括利益 6,164 △78
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 6,077 △142
    非支配株主に係る包括利益 87 64
    ③(連結株主資本等変動計算書)

      前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 22,725 19,655 107,791 △1,549 148,622
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,671 △1,671
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,207 5,207
    自己株式の取得 △4 △4
    自己株式の処分 8 8
    土地再評価差額金の取崩 66 66
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3,602 4 3,606
    当期末残高 22,725 19,655 111,393 △1,544 152,229
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 7,441 1,267 △1,162 7,546 157 2,791 159,118
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,671
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,207
    自己株式の取得 △4
    自己株式の処分 8
    土地再評価差額金の取崩 66
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 694 △66 175 803 84 888
    当期変動額合計 694 △66 175 803 84 4,494
    当期末残高 8,135 1,201 △987 8,350 157 2,876 163,612

      当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 22,725 19,655 111,393 △1,544 152,229
    会計方針の変更による累積的影響額 △57 △57
    会計方針の変更を反映した当期首残高 22,725 19,655 111,336 △1,544 152,171
    当期変動額
    剰余金の配当 △7,103 △7,103
    親会社株主に帰属する当期純利益 4,958 4,958
    連結範囲の変動に伴う増減 △1,760 △3,990 △5,750
    自己株式の取得 △0 △0
    自己株式の処分 1 325 326
    自己株式の消却 △8 △1,210 1,219
    土地再評価差額金の取崩 △68 △68
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △1,768 △7,414 1,544 △7,638
    当期末残高 22,725 17,887 103,921 144,533
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 8,135 1,201 △987 8,350 157 2,876 163,612
    会計方針の変更による累積的影響額 △57
    会計方針の変更を反映した当期首残高 8,135 1,201 △987 8,350 157 2,876 163,555
    当期変動額
    剰余金の配当 △7,103
    親会社株主に帰属する当期純利益 4,958
    連結範囲の変動に伴う増減 △350 △350 △1,999 △8,100
    自己株式の取得 △0
    自己株式の処分 326
    自己株式の消却
    土地再評価差額金の取崩 △68
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △4,923 68 △177 △5,032 △157 △821 △6,011
    当期変動額合計 △5,274 68 △177 △5,382 △157 △2,820 △15,999
    当期末残高 2,861 1,270 △1,164 2,967 55 147,556
    ④(連結キャッシュ・フロー計算書)
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 7,929 7,718
    減価償却費 2,110 2,071
    貸倒引当金の増減(△) 1,238 1,291
    賞与引当金の増減額(△は減少) 70 △31
    役員賞与引当金の増減額(△は減少) △0 △7
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △811 187
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 6 6
    株式報酬引当金の増減(△) 48 13
    信託元本補填引当金の増減(△) 17 △0
    利息返還損失引当金の増減額(△は減少) 13 △11
    睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) △21 △46
    資金運用収益 △28,068 △28,133
    資金調達費用 533 277
    有価証券関係損益(△) △1,094 △143
    固定資産処分損益(△は益) 5 27
    貸出金の純増(△)減 △66,884 △6,581
    預金の純増減(△) 271,557 125,139
    借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 100,755 64,893
    コールローン等の純増(△)減 △53 136
    債券貸借取引受入担保金の純増減(△) △2,587
    外国為替(資産)の純増(△)減 △611 △1,882
    外国為替(負債)の純増減(△) △100 18
    信託勘定借の純増減(△) △3,506 △2,676
    資金運用による収入 27,511 28,080
    資金調達による支出 △647 △353
    その他 196 112
    小計 307,606 190,105
    法人税等の支払額 △2,098 △1,885
    営業活動によるキャッシュ・フロー 305,507 188,220
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有価証券の取得による支出 △150,098 △124,657
    有価証券の売却による収入 27,174 25,297
    有価証券の償還による収入 75,550 54,384
    有形固定資産の取得による支出 △857 △2,956
    有形固定資産の売却による収入 410 172
    無形固定資産の取得による支出 △1,499 △1,185
    投資活動によるキャッシュ・フロー △49,319 △48,944
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △1,671 △3,676
    非支配株主への配当金の支払額 △2 △2
    自己株式の取得による支出 △4 △0
    自己株式の売却による収入 294
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △223
    財務活動によるキャッシュ・フロー △1,678 △3,609
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △16 176
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 254,493 135,843
    現金及び現金同等物の期首残高 200,402 454,896
    連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △654
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 454,896 ※1 590,084

    (注記事項)

    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社   5社

    おきぎん保証株式会社

    おきぎんビジネスサービス株式会社

    株式会社おきぎん経済研究所

    美ら島債権回収株式会社

    株式会社みらいおきなわ

    (連結の範囲の変更)

    株式会社みらいおきなわの新規設立により、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。また、当行が保有していた株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を株式会社おきなわフィナンシャルグループ(以下、「おきなわフィナンシャルグループ」という。)に現物配当したことにより、当該4社を連結の範囲から除外しております。

    (2) 非連結子会社

    該当事項はありません。

    2.持分法の適用に関する事項

    (1) 持分法適用の非連結子会社

    該当事項はありません。

    (2) 持分法適用の関連会社

    該当事項はありません。

    (3) 持分法非適用の非連結子会社

    該当事項はありません。

    (4) 持分法非適用の関連会社  1社

    沖縄ものづくり振興ファンド有限責任事業組合

    持分法非適用の関連会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社の決算日は次のとおりであります。

    3月末日  5社

    4.会計方針に関する事項

    (1) 商品有価証券の評価基準及び評価方法

    商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行っております。

    (2) 有価証券の評価基準及び評価方法

    有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券については時価法(売却原価は移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等ついては移動平均法による原価法により行っております。

    なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。

    (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

    デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。

    (4) 固定資産の減価償却の方法

    ① 有形固定資産(リース資産を除く)

    当行の有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建 物:15年~50年

    その他:5年~15年

    連結子会社の有形固定資産については、資産の見積耐用年数に基づき、主として定率法により償却しております。

    ② 無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。

    ③ リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。

    (5) 貸倒引当金の計上基準

    貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

    破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後の予想損失額を見込んで計上しております。破綻懸念先の予想損失額は、損失見込期間(3年間)を算定期間とし、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき損失率を求め、将来見込みに応じてより実態を反映する算定期間とする等必要な修正を加えて算定しております。

    上記以外の債権については、貸出条件に問題のある債務者、履行状況に問題のある債務者、業況が低調ないし不安定な債務者又は債務内容に問題がある債務者など今後の管理に注意を要する債務者(以下、「要注意先」という。)のうち、当該債務者の債権の全部又は一部が要管理債権である債務者(以下、「要管理先」という。)に対する債権については今後3年間の予想損失額を、また、要管理先以外の要注意先及び業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者(以下、「正常先」という。)に対する債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上しており、予想損失額は、3算定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の過去の一定期間における平均値に基づき損失率を求め、これに将来見込み等必要な修正を加えて算定しております。

    すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

    なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は7,709百万円(前連結会計年度末は8,583百万円)であります。

    (6) 賞与引当金の計上基準

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

    (7) 役員賞与引当金の計上基準

    役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

    (8) 役員退職慰労引当金の計上基準

    役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。

    (9) 株式報酬引当金の計上基準

    株式報酬引当金は、役員報酬BIP信託による、おきなわフィナンシャルグループ株式の交付に備えるため、株式交付規程に基づき、役員に割り当てられたポイントに応じた株式の給付見込額を計上しております。

    (10) 信託元本補填引当金の計上基準

    信託元本補填引当金は、元本補填契約を行っている信託の受託財産に対し、信託勘定における貸出金の回収不能見込額を基礎として、将来発生する可能性のある損失を見積もり、必要と認められる額を計上しております。

    (11) 睡眠預金払戻損失引当金の計上基準

    睡眠預金払戻損失引当金は、利益計上を行った睡眠預金の預金者からの払戻請求に備えるため、過去の払戻実績等を勘案して必要と認められる額を計上しております。

    (12) 退職給付に係る会計処理の方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については給付算定式基準によっております。また、数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。

    数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理

    なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (13) 重要な収益及び費用の計上基準

    ① 役務取引等収益、その他業務収益及びその他経常収益

    役務取引等収益、その他業務収益及びその他経常収益においては、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    ② ファイナンス・リース取引

    ファイナンス・リース取引においては、リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。

    (14) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。

    (15) 重要なヘッジ会計の方法

    ① 金利リスク・ヘッジ

    当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第24号 2022年3月17日。以下、「業種別委員会実務指針第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。

    ② 為替変動リスク・ヘッジ

    当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第25号 2020年10月8日)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。

    (16) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金等であります。

    (17) 消費税等の会計処理

    有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは次のとおりです。

    1. 貸倒引当金

    (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    貸倒引当金 9,846 百万円 10,241 百万円

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    ① 算出方法

    当行グループの貸倒引当金の算出方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる事項)」4.会計方針に関する事項「(5) 貸倒引当金の計上基準」に記載しております。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による沖縄県内の観光客の激減や営業自粛等により重要な影響を受けている特定の業種ポートフォリオのうち、現時点では業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者について、今後予想される業績悪化の状況を見積り、貸倒実績率に修正を加えた予想損失率を使用した結果、当連結会計年度末において貸倒引当金850百万円(前連結会計年度末は926百万円)を追加計上しております。

    ② 主要な仮定

    前連結会計年度末においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響は、今後も長期化するものとの想定を置いておりましたが、当連結会計年度末においても同様の想定を置いております。当該想定に基づき、当行グループの特定の業種ポートフォリオ向けの貸出金等の信用リスクに重要な影響があるとの仮定を置いております。

    ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

    特定の業種ポートフォリオの予想損失率の決定における必要な修正等、貸倒引当金の算定に用いた仮定は不確実であり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況や特定の業種の将来の業績への影響が変化した場合には、翌連結会計年度の貸倒引当金は増減する可能性があります。

    (会計方針の変更)

    (収益認識に関する会計基準の適用)

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、役務取引等収益の一部については、履行義務が一定期間にわたって充足されるものであるため、当該期間に対応して収益を計上する方法に変更しております。

    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。当該会計基準等の適用が連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

    なお、収益認識会計基準89-3項に定める経過的な取扱いに従って、「収益認識関係」注記のうち、当連結会計年度に係る比較情報については記載しておりません。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。なお、当該会計基準等の適用が連結財務諸表に与える影響はありません。

    また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(2020年3月6日 内閣府令第9号)附則第6条第2項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

    (未適用の会計基準等)

    「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)

    (1) 概要

    投資信託の時価の算定及び注記に関する取扱い並びに貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資の時価の注記に関する取扱いが定められました。

    (2) 適用予定日

    2023年3月期の期首より適用予定であります。

    (3) 当該会計指針の適用による影響

    影響額は調査中であります。

    (追加情報)

    (役員報酬BIP信託)

    当行は、当行の取締役(社外取締役を除く。)及び執行役員(以下、「取締役等」という。)を対象とした役員報酬BIP信託を導入しております。

    1.取引の概要

    役員報酬BIP信託は、当行の経営方針の実現及び業績向上への貢献意欲を高めることを目的とした役員インセンティブプランであり、当行が定める株式交付規程に基づき、役位や業績目標の達成度等に応じたポイントが取締役等に付され、そのポイントに応じたおきなわフィナンシャルグループ株式及びおきなわフィナンシャルグループ株式の換価処分金相当額の金銭が取締役等の退任後に交付または給付される株式報酬型の役員報酬であります。

    2.信託が保有する自社の株式に関する事項

    (1) 当連結会計年度において、当行がおきなわフィナンシャルグループを完全親会社とする株式移転を行ったため、信託における期末残高はありません。

    (2) 信託が保有する自社の株式の期中平均株式数は、37千株であります。

    (3) 期中平均株式数は、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1.関連会社の株式又は出資金の総額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    出資金 93 百万円 93 百万円

    ※2.無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債に含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    百万円 19,143 百万円

    ※3.銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は次のとおりであります。なお、債権は、連結貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)であります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 5,675 百万円 7,066 百万円
    危険債権額 8,784 百万円 4,536 百万円
    三月以上延滞債権額 132 百万円 79 百万円
    貸出条件緩和債権額 7,139 百万円 7,963 百万円
    合計額 21,731 百万円 19,645 百万円

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権で破産更生債権及びこれらに準ずる債権に該当しないものであります。

    三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権並びに危険債権に該当しないものであります。

    貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権並びに三月以上延滞債権に該当しないものであります。

    なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。

    (表示方法の変更)

    「銀行法施行規則等の一部を改正する内閣府令」(2020年1月24日 内閣府令第3号)が2022年3月31日から施行されたことに伴い、銀行法の「リスク管理債権」の区分等を、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく開示債権の区分等に合わせて表示しております。

    ※4.手形割引は、業種別委員会報告実務指針第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形及び買入外国為替等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    4,143 百万円 4,051 百万円

    ※5.担保に供している資産は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    担保に供している資産
    有価証券 145,586 百万円 227,101 百万円
    リース投資資産 8,268
    その他資産 4,510
    158,365 227,101
    担保資産に対応する債務
    預金 12,053 11,953
    借用金 146,263 200,000

    上記のほか、その他資産には、保証金、中央清算機関差入証拠金及び金融商品等差入担保金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    保証金 657 百万円 559 百万円
    中央清算機関差入証拠金 20,000 20,000
    金融商品等差入担保金 61

    ※6.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    融資未実行残高 226,333 百万円 233,486 百万円
    うち原契約期間が1年以内のもの 132,629 百万円 151,293 百万円

    なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

    上記のほか、総合口座取引における当座貸越未実行残高が次のとおりあります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    当座貸越未実行残高 85,923 百万円 84,010 百万円

    ※7.土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、当行の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    再評価を行った年月日   1998年3月31日

    同法律第3条第3項に定める再評価の方法

    土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税価格に基づいて、近隣売買事例による補正等合理的な調整を行って算出。

    同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の期末における時価の合計額と当該事業用の土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    1,635 百万円 1,634 百万円

    ※8.有形固定資産の減価償却累計額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    減価償却累計額 25,698 百万円 24,617 百万円

    ※9.有形固定資産の圧縮記帳額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    圧縮記帳額 566 百万円 561 百万円
    (当該連結会計年度の圧縮記帳額) (- 百万円) (- 百万円)

    10.元本補填契約のある信託の元本金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    金銭信託 16,201 百万円 13,638 百万円

    (連結損益計算書関係)

    ※1.その他の経常収益には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    株式等売却益 2,099 百万円 759 百万円

    ※2.営業経費には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    給与・手当 6,048 百万円 5,225 百万円

    ※3.その他の経常費用には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    貸出金償却 759 百万円 441 百万円
    株式等売却損 429 百万円 343 百万円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1.その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 2,110 △6,905
    組替調整額 △1,235 △340
    税効果調整前 875 △7,245
    税効果額 △180 2,321
    その他有価証券評価差額金 695 △4,924
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 △17 △479
    組替調整額 267 226
    税効果調整前 250 △252
    税効果額 △74 75
    退職給付に係る調整額 175 △177
    その他の包括利益合計 870 △5,102

    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 24,240 24,240
    合 計 24,240 24,240
    自己株式
    普通株式 442 1 2 442 (注)1、2
    合 計 442 1 2 442

    (注) 1.自己株式数の増加は単元未満株式の買取によるものであり、減少は役員報酬BIP信託が保有する当行株式の交付によるものであります。

    2.当連結会計年度末の自己株式数には、役員報酬BIP信託が保有する当行株式77千株が含まれております。

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    区分 新株予約権の内訳 新株予約権の目的となる株式の種類 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円) 摘要
    当連結会計年度期首 当連結会計年度増加 当連結会計年度減少 当連結会計年度末
    当行 ストック・オプションとしての新株予約権 ―――――― 157
    合 計 ―――――― 157

    3.配当に関する事項

    (1) 当連結会計年度中の配当金支払額
    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月26日定時株主総会 普通株式 835 35.00 2020年3月31日 2020年6月29日
    2020年11月6日取締役会 普通株式 835 35.00 2020年9月30日 2020年12月9日

    (注) 1.2020年6月26日の定時株主総会の決議に基づく配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    2.2020年11月6日の取締役会の決議に基づく配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの
    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月25日定時株主総会 普通株式 835 利益剰余金 35.00 2021年3月31日 2021年6月28日

    (注) 上記の配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 24,240 363 23,876 (注)1
    合 計 24,240 363 23,876
    自己株式
    普通株式 442 0 442 (注)2
    合 計 442 0 442

    (注) 1.発行済株式数の減少は取締役会決議による自己株式の消却であります。

    2.自己株式数の増加は単元未満株式の買取によるものであり、減少は取締役会決議による自己株式の消却363千株、役員報酬BIP信託が保有する当行株式の交付6千株、新株予約権の権利行使1千株、役員報酬BIP信託が保有する当行株式の持株会社への移行70千株によるものであります。

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    該当事項はありません。

    3.配当に関する事項

    (1) 当連結会計年度中の配当金支払額

    ①金銭による配当

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月25日定時株主総会 普通株式 835 35.00 2021年3月31日 2021年6月28日
    2021年11月12日取締役会 普通株式 835 35.00 2021年9月30日 2021年12月9日
    2021年11月30日取締役会 普通株式 2,005 2021年11月30日

    (注) 1.2021年6月25日の定時株主総会の決議に基づく配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    2.2021年11月12日の取締役会の決議に基づく配当金の総額には、役員報酬BIP信託に対する配当金2百万円が含まれております。

    3.2021年11月30日の取締役会の決議に基づく配当金については、配当財産のすべてを普通株式の唯一の株主であるおきなわフィナンシャルグループに対して割り当てることとしており、1株当たり配当額を定めておりません。

    ②金銭以外による配当

    (決議) 株式の種類 配当財産の種類 配当財産の帳簿価額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年10月1日臨時株主総会 普通株式 子会社・関連会社株式 3,426 2021年10月1日

    (注) 配当財産のすべてを普通株式の唯一の株主であるおきなわフィナンシャルグループに対して割り当てることとしており、1株当たり配当額は定めておりません。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年5月11日取締役会 普通株式 1,500 利益剰余金 2022年3月31日 2022年5月12日

    (注) 配当財産のすべてを普通株式の唯一の株主であるおきなわフィナンシャルグループに対して割り当てることとしており、1株当たり配当額は定めておりません。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    現金預け金勘定 455,116 百万円 590,084 百万円
    定期預け金 △220
    現金及び現金同等物 454,896 590,084
    (リース取引関係)

    1.ファイナンス・リース取引

    (借手側)

    重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    当行グループは、銀行業務を中心に、ローン事業及び投資商品の組成販売などの金融サービス事業を行っております。これらの事業を行うため、市場の状況や長短のバランスを調整して、預金及びコール市場等より資金調達を行っております。

    このように、主として金利変動を伴う金融資産及び金融負債を有しているため、金利変動による不利な影響が生じないように、当行では、資産及び負債の総合的管理(以下、「ALM」という。)を行っております。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

    当行グループが保有する金融資産は、主として国内の取引先及び個人に対する貸出金であり、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。また、有価証券は、主に株式、債券、投資信託及び組合出資金であり、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。このうち、デリバティブ取引では主にALMの一環として行う金利スワップがありますが、ヘッジ対象である債券に関わる金利変動リスクに対し、ヘッジ会計を適用しております。これらヘッジの有効性の評価方法は、実務指針等に定められた方法により評価しております。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制
    ①信用リスクの管理

    当行グループは、信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、内部格付、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管理は、各営業店のほか審査部等により行われ、また、定期的に経営陣による常務会や取締役会を開催し、審議・報告を行っております。さらに、自己査定等の与信管理の状況については、監査部がチェックしております。

    有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクに関しては、証券国際部及びリスク管理部において、格付等の信用情報や時価の把握を定期的に行っております。

    ②市場リスクの管理
    (ⅰ)金利リスクの管理

    当行グループは、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。日常的にはリスク管理部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを行い、リスク管理委員会に報告しております。

    (ⅱ)為替リスクの管理

    当行は、為替の変動リスクに関して、保有する外貨の持高(ポジション)が均衡する状態に保つことを基本原則として、日々、外貨の総合持高(ネットポジション)を把握し、バランスコントロールを行っております。

    (ⅲ)価格変動リスクの管理

    当行は、市場リスクに関する諸規程に基づき価格変動リスクの管理を行っております。有価証券運用については、リスク管理委員会において半期ごとに決定する有価証券運用計画に基づき、実施しております。このうち、証券国際部及びリスク管理部では、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。

    総合企画部で管理している株式の多くは、業務・資本提携を含む事業推進目的で保有しているものであり、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリングしております。

    これらの情報はリスク管理部を通じ、リスク管理委員会において定期的に報告されております。

    (ⅳ)市場リスクに係る定量的情報

    当行グループにおいて、市場リスクの影響を受ける主な金融商品は、「貸出金」、「預金」、「有価証券」及び「コールローン・コールマネー等」であります。

    当行グループでは、「有価証券」について、VaR(観測期間は1年、保有期間は事業推進目的の株式が1年でそれ以外は1カ月、信頼区間は99%、共分散行列法)を用いて市場リスク量として、定量分析を行っております。

    当該リスク量の算出にあたっては、各種リスクファクターに対する感応度及び各種リスクファクターの相関を考慮した変動性を用いております(ただし、事業推進目的の株式については、保有株式間のみの相関を考慮した変動性を用いております。)。2022年3月31日において、当該リスク量の大きさは 6,273百万円になります。

    2021年度に関して実施したバックテスティングの結果、保有期間1日VaR(信頼区間99%)を用いた超過回数は250回中8回、保有期間1日VaR(信頼区間84%)を用いた超過回数は43回であり、使用するモデルは十分な精度があると考えております。

    ただし、当該リスク量は過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場リスク量を算出しているため、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスク量は捕捉できない可能性があります。

    当行では、「貸出金」、「預金」、「有価証券」及び「コールローン・コールマネー等」について、金利の変動が時価に与える影響額を定量的分析に利用しております。

    当該影響額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を固定金利群と変動金利群に分けて、それぞれの金利期日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用いております。

    ③資金調達に係る流動性リスクの管理

    当行グループは、ALMを通して、適時に当行グループ全体の資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを管理しております。また、流動性カバレッジ比率の算出を通して当行の資産と調達をモニタリングしております。

    (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価の算定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。

    2.金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は、次表には含めておりません((注1)参照)。また、現金預け金は、時価が帳簿価額と近似していることから、当連結会計年度より注記を省略しております。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時 価 差 額
    (1) 有価証券
    満期保有目的の債券 10,768 11,584 816
    その他有価証券 406,181 406,181
    (2) 貸出金 1,706,215
    貸倒引当金(*) △8,928
    1,697,287 1,695,641 △1,646
    資産計 2,114,237 2,113,407 △830
    (1) 預金 2,315,055 2,314,205 △849
    (2) 借用金 146,263 146,252 △10
    負債計 2,461,319 2,460,458 △860

    (*) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時 価 差 額
    (1) 有価証券
    満期保有目的の債券 20,140 20,671 531
    その他有価証券 434,159 434,159
    (2) 貸出金 1,726,921
    貸倒引当金(*) △10,156
    1,716,764 1,714,537 △2,227
    資産計 2,171,064 2,169,368 △1,695
    (1) 預金 2,446,335 2,445,563 △772
    (2) 借用金 200,000 200,000
    負債計 2,646,335 2,645,563 △772

    (*) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。

    (注1)市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「その他有価証券」には含まれておりません。

    (単位:百万円)

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    ① 非上場株式(*1) (*2) 2,757 1,975
    ② 組合出資金(*3) 838 790
    合 計 3,595 2,765

    (*1) 非上場株式については、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (*2) 前連結会計年度において減損処理はありません。当連結会計年度において、非上場株式についての54百万円の減損処理を行っております。

    (*3) 組合出資金については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (注2)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超
    有価証券 45,175 102,820 59,048 18,245 168,051
    満期保有目的の債券 10,768
    国債 10,768
    その他有価証券のうち満期があるもの 45,175 102,820 59,048 18,245 157,283
    国債 21,214 22,589 50,756
    地方債 16,410 55,294 27,663 8,238 48,341
    社債 6,902 18,866 20,218 4,907 45,767
    その他 648 6,069 11,166 5,100 12,418
    貸出金(*) 111,022 59,857 105,149 97,311 1,251,163
    合 計 156,197 162,677 164,198 115,557 1,419,214

    (*) 貸出金のうち、期間の定めのないもの81,711百万円は含めておりません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超
    有価証券 37,747 98,315 50,413 28,521 216,301
    満期保有目的の債券 10,669 9,470
    国債 10,669 9,470
    その他有価証券のうち満期があるもの 37,747 98,315 50,413 17,851 206,831
    国債 12,070 10,197 88,531
    地方債 15,020 55,702 16,736 8,247 47,880
    社債 7,601 24,813 23,582 4,532 45,620
    その他 3,055 7,601 10,094 5,071 24,798
    貸出金(*) 95,168 77,272 106,239 92,071 1,274,857
    合 計 132,916 175,587 156,652 120,593 1,491,159

    (*) 貸出金のうち、期間の定めのないもの81,311百万円は含めておりません。

    (注3)借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年未満 1年以上3年未満 3年以上
    預金(*) 2,226,647 76,493 11,914

    (*) 預金のうち、要求払預金については、「1年未満」に含めて開示しております。

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超
    借用金 139,080 5,888 1,295

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年未満 1年以上3年未満 3年以上
    預金(*) 2,356,218 78,877 11,239

    (*) 預金のうち、要求払預金については、「1年未満」に含めて開示しております。

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超
    借用金 200,000

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:資産又は負債の活発な市場における相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できないインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    その他有価証券
    国債 110,800 110,800
    地方債 143,587 143,587
    社債 106,150 106,150
    株式 17,495 17,495
    その他(*)
    外国証券 2,240 18,545 20,785
    資産計 130,536 268,282 398,818

    (*)投資信託については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第26項の経過措置を適用し、上表には含まれておりません。連結貸借対照表における当該投資信託の金額は35,340百万円となります。

    (2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    満期保有目的の債券
    国債 20,671 20,671
    貸出金(*) 1,714,537 1,714,537
    資産計 20,671 1,714,537 1,735,208
    預金 2,445,563 2,445,563
    借用金 200,000 200,000
    負債計 2,645,563 2,645,563

    (*) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を10,156百万円控除しております。

    (注1) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    資産

    貸出金

    貸出金については、将来キャッシュ・フロー見積額を市場金利等(スワップ金利等)の適切な指標に信用スプレッド等を上乗せした利率で割り引いて算出した現在価値を時価としております。信用スプレッド等を利用した割引率が観察不能であることから、レベル3の時価に分類しております。なお、変動金利による取引は、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。また、約定期間が短期間(1年以内)の取引についても時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としており、レベル3の時価に分類しております。

    破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの割引現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としており、レベル3の時価に分類しております。

    有価証券

    有価証券については、活発な市場における無調整の相場価格を利用できるものはレベル1の時価に分類しております。主に上場株式や日本国債がこれに含まれます。公表された相場価格を用いていたとしても市場が活発でない場合にはレベル2の時価に分類しております。主に地方債、社債がこれに含まれます。

    負債

    預金

    要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて算出した現在価値を時価としております。割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、預入期間が短期間(1年以内)のものは、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。これらの取引につきましては、レベル2の時価に分類しております。

    借用金

    借用金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当行及び連結子会社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いた現在価値を時価としております。観察できないインプットによる影響額が重要な場合はレベル3の時価、そうでない場合はレベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債 10,768 11,584 816
    合 計 10,768 11,584 816

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債 10,669 11,316 646
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 国債 9,470 9,355 △115
    合 計 20,140 20,671 531

    2.その他有価証券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 16,534 8,636 7,897
    債券 215,157 211,563 3,593
    国債 58,074 57,238 835
    地方債 92,078 90,406 1,672
    社債 65,003 63,918 1,085
    その他 28,690 27,125 1,565
    外国債券 12,628 12,153 475
    その他の有価証券 16,061 14,971 1,089
    小 計 260,381 247,325 13,056
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 1,653 1,728 △74
    債券 132,013 133,208 △1,195
    国債 36,485 37,260 △775
    地方債 63,869 64,168 △299
    社債 31,659 31,779 △120
    その他 12,132 12,426 △293
    外国債券 6,230 6,400 △169
    その他の有価証券 5,901 6,026 △124
    小 計 145,799 147,363 △1,563
    合 計 406,181 394,689 11,492

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 14,384 7,403 6,981
    債券 129,806 127,754 2,052
    国債 27,394 27,123 270
    地方債 60,125 59,080 1,044
    社債 42,287 41,550 737
    その他 24,522 23,603 919
    外国債券 10,986 10,872 114
    その他の有価証券 13,536 12,731 804
    小 計 168,714 158,761 9,952
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 3,110 3,309 △199
    債券 230,730 234,857 △4,127
    国債 83,405 86,379 △2,973
    地方債 83,462 84,276 △813
    社債 63,862 64,202 △340
    その他 31,604 33,357 △1,753
    外国債券 9,799 10,354 △555
    その他の有価証券 21,804 23,002 △1,198
    小 計 265,445 271,525 △6,079
    合 計 434,159 430,286 3,873

    3.当連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 7,339 2,056 429
    債券 8,862 122 358
    国債 5,169 14 4
    地方債 2,318 108
    社債 1,374 354
    その他 10,953 389 521
    外国債券 4,182 0 155
    その他の有価証券 6,770 388 366
    合 計 27,155 2,569 1,310

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 6,730 744 △343
    債券 7,977 23 △54
    国債 3,028 23 △35
    地方債 2,873 △15
    社債 2,076 0 △3
    その他 11,601 191 △324
    外国債券 6,756 8 △227
    その他の有価証券 4,844 182 △96
    合 計 26,309 959 △721

    4.減損処理を行った有価証券

    売買目的有価証券以外の有価証券(市場価格のない株式等を除く。)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理(以下、「減損処理」という。)しております。

    前連結会計年度における減損処理額は、株式52百万円であります。

    当連結会計年度における減損処理はありません。

    また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、「連結決算日の時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合、又は30%以上50%未満下落し、かつ過去の時価の推移等を勘案して判定する内部基準に該当する場合」としております。

    (その他有価証券評価差額金)

    連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 11,492
    その他有価証券 11,492
    (△)繰延税金負債 △3,332
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 8,159
    (△)非支配株主持分相当額 △23
    その他有価証券評価差額金 8,135

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 3,873
    その他有価証券 3,873
    (△)繰延税金負債 △1,011
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 2,861
    (△)非支配株主持分相当額
    その他有価証券評価差額金 2,861

    (デリバティブ取引関係)

    1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    (1) 金利関連取引

    該当事項はありません。

    (2) 通貨関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    店頭 通貨スワップ
    為替予約
    売建 11,218 △214 △214
    買建 1,034 0 0
    通貨オプション
    売建
    買建
    その他
    売建
    買建
    合 計 ―――― ―――― △213 △213

    (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    2.金融商品取引所取引につきましては、該当事項ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    店頭 通貨スワップ
    為替予約
    売建 15,540 △782 △782
    買建 49 4 4
    通貨オプション
    売建
    買建
    その他
    売建
    買建
    合 計 ―――― ―――― △778 △778

    (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    2.金融商品取引所取引につきましては、該当事項ありません。

    (3) 株式関連取引

    該当事項はありません。

    (4) 債券関連取引

    該当事項はありません。

    (5) 商品関連取引

    該当事項はありません。

    (6) クレジット・デリバティブ取引

    該当事項はありません。

    2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当行及び連結子会社は、確定給付型の企業年金制度及び退職一時金制度を採用しております。

    連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    なお、当行において退職給付信託を設定しております。

    2.確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    区分 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 14,922 15,303
    勤務費用 638 615
    利息費用 26 27
    数理計算上の差異の発生額 279 65
    退職給付の支払額 △564 △573
    過去勤務費用の発生額
    連結除外による減少額 △364
    その他
    退職給付債務の期末残高 15,303 15,072
    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    区分 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    年金資産の期首残高 11,375 12,818
    期待運用収益 282 318
    数理計算上の差異の発生額 262 △414
    事業主からの拠出額 196 201
    退職給付の支払額 △304 △298
    退職給付信託設定額 1,000
    その他 5 △2
    年金資産の期末残高 12,818 12,622
    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 10,330 15,067
    年金資産 △12,818 △12,622
    △2,487 2,444
    非積立型制度の退職給付債務 4,972 5
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 2,484 2,449
    退職給付に係る負債 2,484 2,449
    退職給付に係る資産
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 2,484 2,449
    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)

    区分 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    勤務費用 638 615
    利息費用 26 27
    期待運用収益 △282 △318
    数理計算上の差異の費用処理額 267 226
    過去勤務費用の費用処理額
    その他 △5 2
    確定給付制度に係る退職給付費用 644 553
    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    区分 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    過去勤務費用
    数理計算上の差異 250 △252
    その他
    合計 250 △252
    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    未認識過去勤務費用
    未認識数理計算上の差異 △1,408 △1,661
    その他
    合計 △1,408 △1,661
    (7) 年金資産に関する事項

    ① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    債券 17.5 18.1
    株式 8.9 8.0
    生保一般勘定 16.9 17.1
    現金及び預金 0.1 0.1
    その他 56.6 56.7
    合計 100.0 100.0

    (注)年金資産合計には退職給付信託が当連結会計年度39.3%含まれております。(前連結会計年度40.0%)

    ② 長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率は、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

    区分 前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    割引率 0.1 0.1
    長期期待運用収益率 2.5 2.5
    予想昇給率 4.6 4.6
    (ストック・オプション等関係)

    1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

    該当事項はありません。

    2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

    当行は、2021年10月1日に当行の完全親会社となる株式会社おきなわフィナンシャルグループを単独株式移転によって設立いたしました。当行が発行していた新株予約権の新株予約権者に対し、同日付で当該新株予約権に代わり株式会社おきなわフィナンシャルグループの新株予約権が交付されております。

    このため、該当事項はありません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産 貸倒引当金 退職給付に係る負債 減価償却費 税務上の繰越欠損金 貸出金償却 有価証券 その他 繰延税金資産小計 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 評価性引当額小計 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 繰延税金資産 貸倒引当金 退職給付に係る負債 減価償却費 税務上の繰越欠損金 貸出金償却 有価証券 その他 繰延税金資産小計 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 評価性引当額小計 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 その他 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 2,990 百万円 2,281   553   364   321   224   1,242   7,977   △364   △3,063   △3,427   4,550       △3,332   △18   △3,351   1,198 百万円 2,990 百万円 2,281 553 364 321 224 1,242 7,977 △364 △3,063 △3,427 4,550 △3,332 △18 △3,351 1,198 百万円 3,083 百万円 2,208   537   -   171   176   1,191   7,369   -   △3,148   △3,148   4,221       △1,076   △37   △1,113   3,107 百万円 3,083 百万円 2,208 537 171 176 1,191 7,369 △3,148 △3,148 4,221 △1,076 △37 △1,113 3,107 百万円
    繰延税金資産
    貸倒引当金
    退職給付に係る負債
    減価償却費
    税務上の繰越欠損金
    貸出金償却
    有価証券
    その他
    繰延税金資産小計
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
    評価性引当額小計
    繰延税金資産合計
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金
    その他
    繰延税金負債合計
    繰延税金資産の純額
    2,990 百万円
    2,281
    553
    364
    321
    224
    1,242
    7,977
    △364
    △3,063
    △3,427
    4,550
    △3,332
    △18
    △3,351
    1,198 百万円
    3,083 百万円
    2,208
    537
    171
    176
    1,191
    7,369
    △3,148
    △3,148
    4,221
    △1,076
    △37
    △1,113
    3,107 百万円
    (注) 前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産 繰延税金負債 繰延税金資産 繰延税金負債 1,345 百万円 147 百万円 1,345 百万円 147 百万円 3,107 百万円 - 百万円 3,107 百万円 百万円
    繰延税金資産
    繰延税金負債
    1,345 百万円
    147 百万円
    3,107 百万円
    百万円

    2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 住民税均等割等 評価性引当額の増減 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 住民税均等割等 評価性引当額の増減 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 29.9 %     0.1   △0.4   0.4   2.8   0.4   33.2 % 29.9 0.1 △0.4 0.4 2.8 0.4 33.2 29.9 %     0.1   △0.5   0.3   4.8   0.3   34.9 % 29.9 0.1 △0.5 0.3 4.8 0.3 34.9
    法定実効税率
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目
    住民税均等割等
    評価性引当額の増減
    その他
    税効果会計適用後の法人税等の負担率
    29.9
    0.1
    △0.4
    0.4
    2.8
    0.4
    33.2
    29.9
    0.1
    △0.5
    0.3
    4.8
    0.3
    34.9

    (企業結合等関係)

    (共通支配下の取引等)

    1.取引の概要

    (1) 結合当事企業の名称及び事業の内容

    株式移転完全子会社 株式会社沖縄銀行(銀行業)

    (2) 企業結合日

    2021年10月1日

    (3) 企業結合の法的形式

    単独株式移転による持株会社設立

    (4) 結合後企業の名称

    株式移転設立完全親会社 株式会社おきなわフィナンシャルグループ

    (5) その他取引の概要に関する事項

    当行は、2021年10月1日開催の臨時株主総会において、株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの4社について、当行が保有する全株式をおきなわフィナンシャルグループに現物配当することを決議し、同日付けで実施しました。

    また、同日、株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの3社は、各社が保有している株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を、現物配当及び譲渡の手法を用いておきなわフィナンシャルグループに移転させました。なお、株式会社おきぎんリース及び株式会社おきぎんジェーシービーの2社は、同日、当該処理に先立って自社株式を非支配株主から取得しております。

    これにより、株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの4社は、おきなわフィナンシャルグループの直接出資会社かつ完全子会社となりました。

    2.実施した会計処理の概要

    「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    (単位:百万円)

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    役務取引等収益
    預金・貸出業務 1,273
    為替業務 1,598
    証券関連業務 580
    代理業務 1,557
    その他 166
    その他 1,233
    顧客との契約から生じる経常収益 6,410
    上記以外の経常収益 36,832
    外部顧客に対する経常収益 43,242

    (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、(注記事項)「4.会計方針に関する事項」「(13)重要な収益及び費用の計上基準 ①役務取引等収益、その他業務収益及びその他経常収益」に記載しているため、省略しております。

    (セグメント情報等)
    (セグメント情報)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    当行グループは銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    当行グループは銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    (関連情報)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.サービスごとの情報

    (単位:百万円)

    貸出業務 有価証券投資業務 リース業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 25,251 5,352 11,273 9,911 51,788

    (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.地域ごとの情報

    (1) 経常収益

    当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2) 有形固定資産

    当行グループは、本邦以外の国又は地域に所在する有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

    (報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)

    該当事項はありません。

    (報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)

    該当事項はありません。

    (報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.サービスごとの情報

    (単位:百万円)

    貸出業務 有価証券投資業務 リース業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 24,793 4,036 5,571 8,841 43,242

    (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    2.地域ごとの情報

    (1) 経常収益

    当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2) 有形固定資産

    当行グループは、本邦以外の国又は地域に所在する有形固定資産を有していないため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

    (報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)

    該当事項はありません。

    (報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)

    該当事項はありません。

    (報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)

    該当事項はありません。

    (関連当事者情報)

    1.関連当事者との取引

    (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
    連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主等

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員の近親者が議決権の過半数を所有している会社 ㈱サンクス沖縄(注)2 沖縄県那覇市 10 不動産取引業 与信取引 資金の貸付(注)1,3 (平均残高)309 貸出金 332
    利息の受取 3 未収収益 0
    前受収益 0

    取引条件及び取引条件の決定方針等

    (注) 1.取引条件については、一般の取引先と同様に決定しております。

    2.当行取締役金城善輝の近親者が議決権の過半数を所有しております。

    3.貸出金の担保として、不動産等を受入れております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員の近親者が議決権の過半数を所有している会社 ㈱サンクス沖縄(注)2 沖縄県那覇市 10 不動産取引業 与信取引 資金の貸付(注)1、3 (平均残高)241 貸出金 170
    利息の受取 2 未収収益 0
    前受収益 0

    取引条件及び取引条件の決定方針等

    (注) 1.取引条件については、一般の取引先と同様に決定しております。

    2.当行取締役金城善輝の近親者が議決権の過半数を所有しております。

    3.貸出金の担保として、不動産等を受入れております。

    (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

    記載すべき重要なものはありません。

    2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

    (1)親会社情報

    株式会社おきなわフィナンシャルグループ(東京証券取引所、福岡証券取引所に上場)

    (2)重要な関連会社の要約財務情報

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 6,747円59銭 6,177円69銭
    1株当たり当期純利益 218円80銭 208円00銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 218円36銭 207円79銭

    (注) 1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    純資産の部の合計額 百万円 163,612 147,556
    純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 3,033 55
    新株予約権 百万円 157
    非支配株主持分 百万円 2,876 55
    普通株式に係る期末の純資産額 百万円 160,579 147,501
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 千株 23,797 23,876

    (注) 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当行株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数から控除する自己株式に含めております。

    1株当たり純資産額の算定において控除した当該自己株式の期末株式数は、当連結会計年度は該当ありません。(前連結会計年度77千株)

    2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 5,207 4,958
    普通株主に帰属しない金額 百万円
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 5,207 4,958
    普通株式の期中平均株式数 千株 23,798 23,839
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円
    普通株式増加数 千株 47 23
    新株予約権 千株 47 23
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

    (注) 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬BIP信託が保有する当行株式は、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

    1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定において控除した当該自己株式の期中平均株式数は、当連結会計年度で37千株、前連結会計年度で78千株であります。

    ⑤(連結附属明細表)
    (社債明細表)

    該当事項はありません。

    (借入金等明細表)
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    借用金 146,263 200,000
    再割引手形
    借入金 146,263 200,000 2022年4月~2022年9月
    1年以内に返済予定のリース債務 32 116 7.28
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 218 235 7.28 2022年4月~2029年5月

    (注) 1.「平均利率」は、期末日現在の「利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)しております。

    2.1年以内に返済する借入金は、日本銀行からの借入金であり、無利息であります。

    3.借入金及びリース債務の連結決算日後5年以内における返済額は次のとおりであります。

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
    借入金(百万円) 200,000
    リース債務(百万円) 116 68 33 32 29

    当行は、預金の受入れ、コール・手形市場からの資金の調達・運用等を営業活動として行っているため、借入金等明細表については連結貸借対照表中「負債の部」の「借用金」及び「その他負債」中のリース債務の内訳を記載しております。

    (資産除去債務明細表)

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号  三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号  三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 当社の公告は電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、東京都において発行する日本経済新聞、那覇市において発行する琉球新報及び沖縄タイムスに掲載する方法により行います。当社の公告掲載URLは次のとおりです。https://www.okinawafg.co.jp
    株主に対する特典 3月末時点で100株以上を保有する株主に対して、以下の優待を実施いたします。
    (1) 沖縄銀行定期預金コーススーパー定期1年もの店頭表示金利+0.1%(非自動継続)預入限度額:10万円以上600万円まで(2) 沖縄銀行投資信託コース沖縄銀行で投資信託100万円以上の一括購入で1万円キャッシュバック(3) おきぎん証券投資信託コースおきぎん証券で投資信託100万円以上の一括購入で1万円キャッシュバック

    (注)1. 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。

    (1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    (2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    (3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

    (4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利

    2.「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」(2004年6月9日法律第88号)の施行に伴い、単元未満株式の買取り・買増しを含む株式の取扱いは、原則として、証券会社等の口座管理機関を経由して行うこととなっています。但し、特別口座に記録されている株式については、特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行株式会社が直接取扱います。

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当連結会計年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券届出書(組織再編成・上場)及びその添付書類 2021年6月2日 沖縄総合事務局長に提出

    (2) 有価証券届出書の訂正届出書及びその添付書類

    2021年6月2日提出の有価証券届出書に係る訂正届出書 2021年7月5日 沖縄総合事務局長に提出
    2021年6月2日提出の有価証券届出書及び2021年7月5日提出の有価証券届出書の訂正届出書に係る訂正届出書 2021年8月16日 沖縄総合事務局長に提出

    (3) 四半期報告書及び確認書

    第1期第3四半期 自 2021年10月1日至 2021年12月31日 2022年2月14日 関東財務局長に提出

    (4) 臨時報告書

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)に基づく臨時報告書 2021年11月9日 関東財務局長に提出

    (5) 自己株券買付状況報告書 2022年1月12日 関東財務局長に提出
    2022年2月4日 関東財務局長に提出
    2022年3月4日 関東財務局長に提出
    2022年3月10日 関東財務局長に提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月24日

    株式会社おきなわフィナンシャルグループ

    取 締 役 会 御中

    有限責任監査法人 ト ー マ ツ

    那 覇 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 平 木 達 也
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 濵 村 正 治

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社おきなわフィナンシャルグループの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社おきなわフィナンシャルグループ及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    新型コロナウイルス感染症感染拡大による影響を踏まえた貸倒引当金の見積り
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社は当連結会計年度末の連結財務諸表において、貸出金を1,713,092百万円計上し、貸出金等に対応する貸倒引当金を11,361百万円計上している。会社の貸倒引当金の計上基準は、連結財務諸表の「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(5) 貸倒引当金の計上基準」に記載されている。また、会社は「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しているとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による沖縄県内の観光客の激減や営業自粛等により重要な影響を受けている特定の業種ポートフォリオのうち、現時点では業況が良好であり、かつ財務内容にも特段の問題がないと認められる債務者について、今後予想される業績悪化の状況を見積り、貸倒実績率に修正を加えた予想損失率を使用した結果、当連結会計年度末において貸倒引当金850百万円を追加計上している。貸倒実績率の修正の対象とした特定の業種ポートフォリオの選定においては当該業種の将来見込み等に関する会社の主観的な判断を伴う。また、貸倒実績率の修正の対象とした特定の業種ポートフォリオに適用する予想損失率の決定は、過去実績に依存することが困難であるため、会社が想定した新型コロナウイルス感染症に関する仮定とも整合した将来予測に基づいたものである。よって、会社の主観的な判断の程度が高く、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況や特定の業種ポートフォリオの将来の業績への影響予測に基づくものであるため不確実性が高い。以上より、貸倒実績率の修正の対象とした特定の業種ポートフォリオの範囲の妥当性と、特定の業種ポートフォリオに適用する予想損失率の合理性を監査上の主要な検討事項とすることとした。 貸倒実績率の修正の対象とした特定の業種ポートフォリオの範囲の妥当性に関して、主として以下に記載する監査手続を実施した。・会社が業種別に集計した債務者区分の遷移を入手して分析し、当該理解を基礎として新型コロナウイルスの感染拡大が会社の貸出金ポートフォリオに及ぼす影響について検討した。・新型コロナウイルスによる事業の低迷を理由として行われた金融支援の実績を入手して分析し、当該理解を基礎として新型コロナウイルスの感染拡大が会社の貸出金ポートフォリオに及ぼす影響について検討した。・会社が特定した業種ポートフォリオと、会社が集計した債務者区分の遷移や会社が実施した金融支援実績などとの整合性を確かめることにより、特定の業種ポートフォリオの範囲の妥当性を検討した。 特定の業種ポートフォリオに適用する予想損失率の合理性に関して、以下に記載する監査手続を実施した。・新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響が顕在化した後の債務者区分の変動の状況を業種別に分析し、予想損失率に及ぼす影響について評価した結果を踏まえ、予想損失率の決定方針の合理性を検討した。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社おきなわフィナンシャルグループの2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社おきなわフィナンシャルグループが2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。

    2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月24日

    株式会社おきなわフィナンシャルグループ

    取 締 役 会 御中

    有限責任監査法人 ト ー マ ツ

    那 覇 事 務 所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 平 木 達 也
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 濵 村 正 治

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社おきなわフィナンシャルグループの2021年10月1日から2022年3月31日までの第1期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社おきなわフィナンシャルグループの2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    当監査法人は、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。

    2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。