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    3679 じげん 有価証券報告書-第16期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年6月24日
    【事業年度】 第16期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    【会社名】 株式会社じげん
    【英訳名】 ZIGExN Co., Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾 丈
    【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門三丁目4番8号
    【電話番号】 (03)6432-0350
    【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 波多野 佐知子
    【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門三丁目4番8号
    【電話番号】 (03)6432-0350
    【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 波多野 佐知子
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上収益 (百万円) 10,267 12,854 13,199 12,564 15,272
    税引前当期利益(△は損失) (百万円) 3,318 4,075 3,800 △1,069 3,309
    当期利益(△は損失) (百万円) 2,170 2,811 2,670 △1,958 2,266
    親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失) (百万円) 2,170 2,811 2,669 △1,964 2,262
    当期包括利益 (百万円) 2,170 2,810 2,663 △1,951 2,261
    親会社の所有者に帰属する当期包括利益 (百万円) 2,170 2,810 2,662 △1,957 2,257
    親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 11,378 13,802 16,261 12,988 14,929
    資産合計 (百万円) 18,378 20,047 22,406 20,101 21,604
    1株当たり親会社所有者帰属持分 (円) 102.53 124.27 146.34 120.13 138.08
    基本的1株当たり当期利益(△は損失) (円) 19.69 25.23 24.02 △18.05 20.92
    希薄化後1株当たり当期利益(△は損失) (円) 19.46 25.17 24.02 △18.05 20.92
    親会社所有者帰属持分比率 (%) 61.9 68.8 72.6 64.6 69.1
    親会社所有者帰属持分利益率 (%) 24.1 22.3 17.8 16.2
    株価収益率 (倍) 49.8 23.2 11.0 14.4
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 2,866 3,139 2,144 2,567 3,847
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △2,585 △729 △1,642 △1,746 △1,283
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 783 △2,068 △1,160 △29 △1,391
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 6,936 7,278 6,631 7,420 8,588
    従業員数 (人) 346 398 465 772 704
    [外、平均臨時雇用者数] [117] [140] [159] [160] [173]

    (注)1.国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に基づいて連結財務諸表を作成しております。

    2.第15期の親会社の所有者に帰属する当期損失は、非金融資産に係る減損損失の計上等によるものであります。

    3.第13期より、金額の表示単位を千円単位から百万円単位に変更しております。なお、比較を容易にするため、第12期より百万円単位に変更しております。

    4.百万円未満を四捨五入して記載しております。

    5.従業員数は、正社員のほか契約社員及び人材派遣事業の派遣従業員を含み、臨時雇用者数(派遣社員及びアルバイト)は、年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。

    6.2018年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり親会社所有者帰属持分、基本的1株当たり当期利益(△は損失)及び希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)を算定しております。

    7.第15期の株価収益率については、基本的1株当たり当期損失であるため記載しておりません。

    8.第15期の親会社所有者帰属持分利益率については、親会社の所有者に帰属する当期損失であるため記載しておりません。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (百万円) 3,822 4,872 3,860 4,435 6,224
    経常利益 (百万円) 773 1,862 2,158 1,995 2,336
    当期純利益又は当期純損失(△) (百万円) 522 1,521 2,273 △1,167 2,007
    資本金 (百万円) 2,508 2,516 2,526 2,526 2,526
    発行済株式総数 (株) 110,972,000 111,641,200 111,700,000 111,700,000 111,700,000
    純資産額 (百万円) 7,840 8,974 11,047 8,566 10,247
    総資産額 (百万円) 12,016 14,346 15,169 14,054 15,044
    1株当たり純資産額 (円) 70.61 80.79 99.39 79.05 94.61
    1株当たり配当額 (円) 2.00 3.00 3.00 3.50
    (1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
    1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) 4.74 13.65 20.46 △10.73 18.56
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) 4.68 13.62 20.46
    自己資本比率 (%) 65.2 62.5 72.8 60.8 68.0
    自己資本利益率 (%) 8.3 18.1 22.7 21.4
    株価収益率 (倍) 206.8 42.9 12.9 16.2
    配当性向 (%) 14.6 14.7 18.9
    従業員数 (人) 114 130 140 198 203
    [外、平均臨時雇用者数] [14] [19] [20] [51] [58]
    株主総利回り (%) 258.2 154.7 70.9 117.3 31.9
    [比較指標:配当込みTOPIX] [132.9] [126.2] [114.2] [162.3] [165.5]
    最高株価 (円) 1,235 1,008 827 467 473
    最低株価 (円) 898 469 230 243 262

    (注)1.第15期の当期純損失は、関係会社株式に係る評価損の計上等によるものであります。

    2.当社は従来、千円未満を四捨五入して表示しておりましたが、第13期より、百万円未満四捨五入に変更しております。なお、比較を容易にするため、第12期より百万円未満四捨五入に変更しております。

    3.従業員数は、正社員のほか契約社員を含み、臨時雇用者数(派遣社員及びアルバイト)は、年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。なお、当社から他社への出向者を含み、他社から当社への出向者を除いております。

    4.当社は、2018年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。

    5.第15期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。

    6.第16期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有する潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    7.第15期の自己資本利益率、株価収益率、配当性向は、当期純損失であるため記載しておりません。

    8.最高株価及び最低株価は、2018年6月27日以降は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2018年6月26日以前は東京証券取引所マザーズにおけるものであります。

    9.第12期株価は株式分割(2018年1月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割)による権利落後の最高・最低株価を示しています。

    2【沿革】

    当社は、2006年6月に株式会社ドリコムとリクルートグループのジョイントベンチャーとして、株式会社ドリコムジェネレーティッドメディアの商号で設立されました(注1)。

    2008年1月、代表取締役に平尾丈が就任してからはライフメディアプラットフォーム事業(注2)を開始し、当社の基幹事業として注力して参りました。当社はライフメディアプラットフォーム事業に集中するため2009年2月にドリコムブログ事業を株式会社ドリコムに売却し、同年9月に商号を株式会社じげんに変更しました。その後、当社はライフメディアプラットフォーム事業の伸展のためにはより一層自主的な経営を進めることが不可欠であるとの考えから、MBO(マネジメント・バイアウト)を実施し、現在に至っております。なお、MBOの過程は以下のとおりであります。

    ① 2010年5月、当社代表取締役の平尾丈がインターネット・携帯端末等ネットワークを利用した広告の提供及び研究開発等を行うことを目的として、株式会社じげんホールディングスを設立。

    ② 2010年9月、株式会社じげんホールディングスが、株式会社ドリコム、リクルートグループ内で当社株式を保有する会社である株式会社リクルートインキュベーションパートナーズ及び当社代表取締役の平尾丈より当社株式を全て取得し、当社は株式会社じげんホールディングスの完全子会社となる。

    ③ 2011年4月、当社を存続会社、株式会社じげんホールディングスを消滅会社として吸収合併を実施。

    なお、当第1四半期連結累計期間より、ライフメディアプラットフォーム事業より、ライフサービスプラットフォーム事業に名称を変更いたしました。また、現在は間接掲載型のビジネスモデルではなく、直接掲載型のビジネスモデルを主軸として注力しています。

    (注)1.2006年6月1日、株式会社ドリコムが同社のドリコムブログ事業部門及びカテゴリ特化型検索エンジンサービス事業部門を会社分割し当社を設立した後、同年6月付で当社の第三者割当増資を株式会社リクルートインキュベーションパートナーズの運営ファンドRIP1号R&D投資組合が引受けております(出資額:100百万円)。なお、株式会社リクルートインキュベーションパートナーズは株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)の100%子会社であります。

    2.ライフメディアプラットフォーム事業では、人々の生活に関わる特定領域における複数のインターネットメディアを横断的に検索できる領域別専門検索を提供するサービスを運営しております。

    当社の設立から現在に至るまでの沿革は、以下のとおりであります。

    年月 事項
    2006年6月 株式会社ドリコムからの会社分割により、東京都渋谷区恵比寿に株式会社ドリコムジェネレーティッドメディアを設立。RIP1号R&D投資組合を割当先とする第三者割当増資を実施(資本金65百万円)。
    2008年3月 ライフメディアプラットフォーム事業を開始、転職情報検索サイト「転職EX」サービス提供開始。
    2008年8月 本社を東京都新宿区高田馬場に移転。
    2008年9月 アルバイト情報検索サイト「アルバイトEX」サービス提供を開始。
    2009年9月 商号を株式会社じげんに変更。
    本社を東京都新宿区新宿に移転。
    2010年6月 賃貸不動産情報検索サイト「賃貸SMOCCA!-ex」サービス提供を開始。
    2010年8月 プライバシーマーク(JIS Q 15001)認証取得。
    2010年9月 株式会社じげんホールディングスが株式会社ドリコム、株式会社リクルートインキュベーションパートナーズ及び当社代表取締役社長の平尾丈より当社株式を全て取得。
    2011年4月 当社を存続会社として株式会社じげんホールディングスを吸収合併。
    2012年2月 ユーザー課金事業を営むサイトの開発及び運営を目的として当社子会社として株式会社にじげんを設立。
    本社を東京都港区赤坂に移転。
    2013年11月 東京証券取引所マザーズ市場に上場。
    2014年3月 本社を東京都新宿区新宿に移転。
    2014年7月 B2B事業領域への参入として株式会社ブレイン・ラボの全株式を取得し子会社化。
    2014年9月 美容ヘルスケア市場への参入として株式会社リジョブの全株式を取得し子会社化。
    2017年1月 新聞折込求人広告事業への参入として株式会社三光アドの全株式を取得し子会社化。
    2017年1月 本社を東京都港区虎ノ門に移転。
    2017年3月 不動産売買特化マーケティング支援ツール「smaRE」サービス提供開始。
    2017年6月 リノベーション特化中古マンション売買ポータルサイト「ミノリノ」サービス提供開始。
    2018年2月 旅行領域への本格参入としてアップルワールド・ホールディングス株式会社(現:株式会社アップルワールド)の全株式を取得し子会社化。
    2018年6月 東京証券取引所市場第一部に市場変更。
    2018年12月 海外ユーザー向けの中古車関連メディア事業への参入として株式会社トレードカービュー(現:株式会社TCV)の全株式を取得し子会社化。
    2019年1月 採用管理支援システム領域の拡充としてマッチングッド株式会社の全株式を取得し子会社化。
    2019年4月 株式会社ブレイン・ラボを存続会社として、マッチングッド株式会社を吸収合併。
    2020年2月 リフォーム、エネルギーメディア事業への参入として株式会社アイアンドシー・クルーズの全株式を取得し子会社化。
    2020年7月 当社を存続会社とし、完全子会社の株式会社アイアンドシー・クルーズを吸収合併。
    2020年9月 介護・保育領域への本格参入として、PCHホールディングス株式会社の全株式を取得し、HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)を孫会社化。
    2020年12月 「フランチャイズ比較.net」「結婚相談所比較ネット」等の比較メディア事業の譲受。
    2022年2月 外構工事業者比較サイト「クラッソーネエクステリア」の運営を主とするエクステリア事業の譲受。

    ※2022年4月4日に東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行しております。

    3【事業の内容】

    当社グループは、当社及び連結子会社(株式会社リジョブ、株式会社三光アド、株式会社アップルワールド、株式会社ブレイン・ラボ、株式会社ミラクス等)の計15社で構成されております。また、当社グループの事業は、ライフサービスプラットフォーム事業とその他で構成されており、当第1四半期連結累計期間より、ライフメディアプラットフォーム事業より、ライフサービスプラットフォーム事業に名称を変更いたしました。

    中核となるライフサービスプラットフォーム事業では、提携する複数のインターネット・紙メディアの情報を統合して一括検索・一括反響が可能なアグリゲーションメディア事業、アグリゲーションメディアの運営で培ったノウハウを活用して特定の業種や地域を対象にユーザーと顧客を高精度でマッチングさせる特化型メディア事業、及びメディアプラットフォーマーとして培った顧客基盤を活用したシステム事業等を展開し、人材、不動産、自動車、旅行といった生活に関わる幅広い領域においてサービスを提供しております。これらはいずれもアグリゲーションメディアを起点に派生しており、各サービスはユーザーや顧客(広告主)、メディア運営ノウハウ、従業員といった社内外の経営資源を共有し、相互に密接に連携しております。特に近年では、特化型のインターネットメディア事業やシステム事業を拡張性、制御性、持続性が高い「積み上げ型収益」として企業価値の源泉と捉え、その拡大に注力しております。

    また、当社グループでは、ライフサービスプラットフォーム事業で培った知見を活かし、ユーザー課金モデルを中心とした新規開発サービスの展開を行っております。

    なお、当社グループの報告セグメントは、ライフサービスプラットフォーム事業のみとなります。

    (1)ライフサービスプラットフォーム事業

    ライフサービスプラットフォーム事業内における、従前の「人材領域」、「不動産領域」、「生活領域」の領域カテゴリーより、主力事業である「Vertical HR」、「Living Tech」と、安定したキャッシュ・フローを生み出す「Life Service」に変更いたしました。

    当社グループは、主に中小規模の法人顧客の商流に組み込まれ、安定的な業績貢献が見込まれる「積み上げ型収益」の拡充を、優先的に取り組むべき重要な経営課題と認識して注力しております。「Vertical HR」「Living Tech」「Life Service」の状況は以下のとおりです。

    a.Vertical HR

    Vertical HRは、株式会社リジョブ(美容、リラクゼーション、介護等の領域に特化した求人情報を提供する媒体『リジョブ』を運営)、株式会社ミラクス(介護・保育分野における人材紹介・派遣事業『ミラクス介護』、『ミラクス保育』等を運営)から構成されております。

    株式会社リジョブに関して、掲載事業所数は順調に増加しており、過去最高水準まで伸長いたしました。また、採用率に関しては、サロン利用者の増加に伴い採用ニーズが大きく復調しており、直前四半期と比較しても改善傾向にございます。当事業に係るユーザーサイドにおいては、求職者の動きがやや鈍化傾向にあるものの、顧客の採用ニーズ復調に伴い、採用人数は前年を上回り推移しております。一方で、採用ニーズは未だコロナ禍以前の水準には戻っておらず、求職者が就職に至るまでの期間の長期化は継続しております。

    株式会社ミラクスに関して、介護分野は慢性的な人手不足を背景として、有効求人倍率は他産業と比較して相対的に高水準で推移しており、掲載事業所数は過去最高水準を更新し続けております。ユーザーサイドにおいては、求人応募者数がコロナ禍以前の水準を上回り推移しておりますが、ややボラティリティが高い状況でございます。

    b.Living Tech

    Living Techは、『賃貸スモッカ』等の不動産に関連するメディアとリフォーム会社比較サイト『リショップナビ』等から構成されております。各事業に係る外部環境は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下においても、比較的堅調に推移しております。

    『賃貸スモッカ』に関して、クライアントサイドではインターネットメディアへの広告出稿需要は比較的堅調である一方で、ユーザーサイドにおいて、オミクロン株の感染拡大の影響等によって、家探し需要の鈍化および検索件数の減少が見られました。

    リフォーム領域に係るクライアントサイドでは、インターネットメディアへの広告効率重視の姿勢が強まりを見せるも、出稿需要は比較的堅調に推移しております。また、リフォーム事業における加盟会社数も順調に増加しております。ユーザーサイドに関しては、リモートワークの普及や外出自粛期間の長期化を背景とした巣ごもり需要は落ち着きつつあるものの、リノベーション需要は底堅く推移しております。また、光熱費の高騰に伴い、ガス交換需要の高まりが継続しております。

    これらの外部環境を踏まえ、適切な投資を行っていくことで、不動産関連事業における事業成長の加速、法人顧客の商流獲得による積み上げ型収益の拡充による企業価値向上を目指します。

    c.Life Service

    Life Serviceは、主に個人ユーザー向けのフランチャイズ比較サイトである『フランチャイズ比較.net』、結婚相談所比較サイト『結婚相談所比較ネット』等の比較メディア事業、株式会社ブレイン・ラボ(人材紹介会社、人材派遣会社向けの業務システム『キャリアプラス』、『マッチングッド』を運営)、株式会社アップルワールド(海外ホテル予約媒体『アップルワールド』等を運営)等から構成されております。

    『フランチャイズ比較.net』に関して、フランチャイズ領域の広告出稿需要及び独立、開業を志向するユーザーの動きは、ともに堅調に推移しております。今後も集客チャネルの多様化を通じたCV数の最大化ならびに安定的な収益確保に注力いたします。

    株式会社ブレイン・ラボに係るクライアントサイドでは、既存顧客における新規のシステムリプレイス需要がやや落ち着きを見せている一方で、当連結会計年度末にかけて、受注件数は増加いたしました。解約率については、同社が提供しているのが基幹システムということもあり、比較的安定しております。

    株式会社アップルワールドに関して、ユーザーサイドにおいては、オミクロン株の感染拡大やそれに伴う外出自粛等があったものの、足元の国内旅行需要は緩やかな復調傾向にあります。また、海外渡航需要においても、段階的な規制緩和の道筋が見えてきたことから、業務渡航を中心として需要回復の兆しが見られます。クライアントサイドにおいては、旅行代理店は国内旅行需要の取り込みに優先的に取り組んでおります。

    (2)その他

    その他事業においては、株式会社にじげんを中心に、コンシューマ課金サービス、事業化を検討している新規事業を営んでおります。

    なお、当社グループの展開領域及び主要サイトは以下のとおりになります。

    セグメント名称 展開領域及び主要サービス 事業内容及び目的
    ライフサービスプラットフォーム事業 ・Vertical HR「リジョブ」「ミラクス介護」「ミラクス保育」・Living Tech「賃貸スモッカ」「リショップナビ」「エネピ」「プロヌリ」・Life Service「アルバイトEX」「中古車EX」「TCV」「求人情報ビズ」「フランチャイズ比較.net」「アップルワールド」「TRAVELIST」「ホテリスタ」「キャリアプラス」「マッチングッド」 複数のインターネット・紙メディアの情報を統合するメディア、特定の業種や地域を対象にユーザーと顧客をマッチングさせる特化型メディア、及びシステム事業等の開発及び運営・維持
    その他 ・その他新規開発サービス「みんなの電話占い」「ミスティーライン」 既存のライフサービスプラットフォーム事業の知見を活かした、ユーザー課金モデルを中心とする新規開発サービスの企画・開発及び運営・維持

    ○運営サイトにおけるユニークユーザー数(※)推移

    該当四半期 ユニークユーザー数(万人)
    第15期第1四半期 1,773
    第15期第2四半期 1,697
    第15期第3四半期 1,649
    第15期第4四半期 1,931
    第16期第1四半期 1,683
    第16期第2四半期 1,666
    第16期第3四半期 1,554
    第16期第4四半期 1,671

    ※ ユニークユーザー数:当該期間において運営しているサイトにアクセスしたユーザーの数(複数のサイトにアクセスしたユーザーは重複して計上。各四半期における月別平均ユニークユーザー数を記載。1万人未満四捨五入)

     <事業系統図>

    ※ 2021年4月より、ライフメディアプラットフォーム事業の名称を、ライフサービスプラットフォーム事業に変更しております。

    4【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容(注)1 議決権の所有・被所有割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    株式会社リジョブ(注)2、3 東京都豊島区 100 ライフサービスプラットフォーム事業(インターネットメディアサービス等) 100.0 役員の兼任資金の借入
    株式会社ミラクス 東京都文京区 10 ライフサービスプラットフォーム事業(介護・保育分野等の人材派遣・紹介事業等) 100.0 役員の兼任資金の貸付
    株式会社三光アド 愛知県名古屋市 100 ライフサービスプラットフォーム事業(求人広告の企画・制作・発行及びインターネットメディアサービス等) 100.0 役員の兼任資金の借入
    株式会社ブレイン・ラボ 東京都港区 100 ライフサービスプラットフォーム事業(人材紹介・派遣会社向けコンサルティング・サポート及び業務用管理システムの開発・販売) 100.0 役員の兼任
    株式会社アップルワールド 東京都文京区 200 ライフサービスプラットフォーム事業(旅行会社及び個人を対象とした海外・国内のホテル及び航空券予約事業等) 100.0 役員の兼任資金の貸付
    株式会社にじげん 東京都港区 100 その他事業(電話占いサービス等) 100.0 役員の兼任
    その他8社
    (その他の関係会社)
    株式会社じょうげん 東京都港区 1 資産管理 被所有45.2 役員の兼任

    (注)1.連結子会社に係る主要な事業の内容欄には、セグメント区分の名称を記載しております。

    2.株式会社リジョブは、特定子会社であります。

    3.株式会社リジョブは、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。この会社の主要な損益情報等(日本基準)は次のとおりであります。

    株式会社リジョブ
    売上高 4,014 百万円
    経常利益 1,669 百万円
    当期純利益 1,155 百万円
    純資産額 3,237 百万円
    総資産額 4,768 百万円

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2022年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    ライフサービスプラットフォーム事業 661 [168]
    その他 43 [5]
    合計 704 [173]

    (注)従業員数は、正社員のほか契約社員を含み、臨時雇用者数(派遣社員及びアルバイト)は、年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。なお、従業員数には、人材派遣事業の派遣従業員128名を含んでおります。

    (2)提出会社の状況

    2022年3月31日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(百万円)
    203 [58] 32.62 2.49 4.83

    (注)1.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    2.従業員数は、正社員のほか契約社員を含み、臨時雇用者数(派遣社員及びアルバイト)は、年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。なお、当社から他社への出向者を含み、他社から当社への出向者を除いております。

    3.当社はライフサービスプラットフォーム事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しております。

    (3)労働組合の状況

    労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    当社グループは複数のインターネット・紙メディアの情報を取りまとめ、ユーザーに提供するライフサービスプラットフォーム事業を中心に事業を行っております。今後につきましては、ライフサービスプラットフォーム事業の対象領域の充実による既存事業の拡大に加え、新しいビジネスモデルの事業への展開により、新たな収益源の確保が重要であると認識しております。

    当社グループは上記の内容を踏まえ、以下の点に取り組んで参ります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)ライフサービスプラットフォーム事業の収益拡大

    当社グループが取り組むライフサービスプラットフォーム事業は、ユーザーの利便性を向上するとともに、顧客企業へ効果的なマーケティング手法を提案することにより10年以上にわたり顧客・ユーザーの情報を蓄積して参りました。そして、データドリブンでユーザーの行動を促進する、高精度なマッチングテクノロジーを実現させ、多領域で事業を拡大させて参りました。また、M&Aにおいては、発掘・識別力、資金力及び豊富な経営資源を土台に、サービス・事業のCVRや集客チャネルの課題を特定し、マッチングテクノロジーによるマーケティング改善、結果として迅速な業績改善を実現させて参りました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大やそれに伴う経済活動の制限により、人材領域や生活領域旅行分野の顧客においては広告出稿、システム利用の需要が減退し、当該事業において収益が減少しました。一方で、当社グループが営む事業において、堅調に市場拡大している領域も複数あり、DX需要の急速な向上とPMF(プロダクトマーケットフィット)を達成する企業・サービスの業績拡大が見られました。今後は、多領域で展開するプラットフォーマーとしての強みを活かし、テールリスクを踏まえたマーケットにおける事業の選択と集中、強みの拡張及び顧客基盤の拡大により、当社グループ業績の最適化を図ります。

    (2)組織体制の強化

    当社グループでは事業の拡大を達成するために、企画、エンジニアリング、デザイン、マーケティング、営業、及びコーポレートに関する主要な機能を社内に有することで、事業運営のノウハウを蓄積し、改善点の発見、仮説想定と検証、行動までの運営の高速化及びM&Aにおける迅速なPMIを行って参りました。今後の成長のためには、更なる組織体制の強化が重要な課題であると認識しております。当社グループはライフサービスプラットフォーム事業の各サービスが収益基盤となっており、顧客ニーズに即応するサービスの利便性及び機能性向上が収益拡大にあたって重要であると認識しています。そのためには、サービス機能を拡大・成長させることができる企画・マネジメント人材と、開発を迅速に行える技術者、並びに高い専門性を有するコーポレート人材の採用が重要と認識しております。また、顧客企業数の増加に伴いきめ細やかな対応を実施するために、営業担当者についても合わせて適時に採用を進めていく必要があります。これらの課題に対処し、事業及びサービス運営におけるバリューチェーンの内製化をより強化するため、従業員からの紹介制度の充実やソーシャルメディアの利用、正社員以外の人材の活用等、採用方法の多様化を図り、事業規模や社内からの要望に応じた採用を適時に行うとともに、多様化する人材のエンゲージメントを高め、組織体制の強化を進めて参ります。

    (3)運営サービス及び自社の認知度向上

    当社グループはこれまで、ユーザーの効率的な獲得を図るため、主にサービス構築やインターネット広告運用に係るノウハウを含むマッチングテクノロジーを有効活用して参りました。

    一方で、既存のライフサービスプラットフォーム事業の更なる拡大のためには、独自性や便益の訴求による、顧客企業やユーザーへの自社サービスの認知度向上が必要であると考えております。

    今後は、主力事業において外部・内部環境を踏まえて、顧客ニーズに即応するサービス機能の継続的な向上を進めるとともに、ブランディング・認知強化のための広告宣伝投資及び営業体制の強化を行うことにより、中長期的な収益拡大を目指します。

    (4)システムの安定性の確保

    当社グループの主要事業であるライフサービスプラットフォーム事業におきましては、主にインターネット上にてサービス提供を行っている関係上、安定した事業運営を行うために、既存事業の拡大や新規事業の立ち上げ等に伴うアクセス数の増加を考慮したサーバー設備の強化、並列処理システムの導入等による負荷分散等が重要になります。

    (5)情報管理体制の強化

    個人情報等の機密情報について、社内規程の厳格な運用、定期的な社内教育の実施、セキュリティシステムの整備等により、今後も引き続き、情報管理体制の強化を図って参ります。

    なお、当社は一般財団法人日本情報経済社会推進協会が運営するプライバシーマーク制度の認証を取得しており、情報管理の徹底を図っております。

    (6)メディアやデバイスの変化への対応

    当社グループでは、今後の事業の拡大において、新たなメディアの出現、ユーザーにおけるメディアの活用方法の変化、スマートフォンやタブレットに限らない新たな端末の普及によるインターネット市場のトレンドを常に把握し迅速に対応することが重要と考えております。

    そのため今後は、メディアの活用シーンの変化に伴い、展開しているサービス上の各種機能の向上及び新たな機能の追加、新たなデバイスにおける専用のユーザーインターフェイスの作成やアプリコンテンツの作成等を実施することで、更なるユーザーの獲得を図っていく方針です。

    (7)海外市場への展開

    当社グループでは、日本市場で蓄積したノウハウを活用して海外市場での展開を図り、サービスの多国展開を達成することが、事業の一層の発展に貢献し得る要素であると考えています。海外関連事業の一環として、主にアフリカ地域を対象とした中古車輸出メディアを営むほか、開発拠点としてベトナムに子会社を有しております。

    今後も、海外事業の立ち上げと拡大・成長の機会を検討して参ります。

    (8)SDGs・ESGへの対応

    当社グループでは、株主、ユーザー、従業員、取引先、地域・社会及びそれらの先にある多様なステークホルダーを含めた価値共創に取り組み、長期的には社会的課題を解決する企業へと発展して参ります。

    SDGs・ESG活動を推進するため、当事業年度よりサステナビリティ推進室を設置し、持続可能な社会の実現に向け、事業・組織・社会活動を推進しております。

    当社グループの成長性、持続性及びステークホルダーの関心度合い等を勘案し、マテリアリティを選定し、DXによる社会・産業のアップデート、環境に配慮した事業活動、多様な人材の活躍や働き甲斐ある環境、地域社会の創生、ステークホルダーとの協働による持続的な発展、ガバナンスの強化や透明性確保、情報セキュリティやコンプライアンス強化等に取り組んで参ります。

    2【事業等のリスク】

    投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項には以下のようなものが挙げられます。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、これらのリスク発生の可能性を十分認識した上で発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ではありますが、当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)事業環境に関わるリスクについて

    ① 広告市場について

    株式会社電通発表の「2021年の日本の広告費」(2022年2月発表)によれば、我が国の総広告費は6兆7,998億円と、新型コロナウイルス感染症緩和により、前年比+10.4%となりました。特に、当社グループで関連性が大きいインターネット広告市場は2兆7,052億円と前年比+21.4%と推計され、堅調に成長しております。

    しかしながら、広告市場は企業の景気動向に敏感であるため、今後急激な景気の変化等により広告の需要及びインターネット広告の需要に影響が及ぶ可能性があります。そのような事態が生じた場合や、顧客企業における広告媒体別の予算配分方針に変更が生じた場合には、掲載案件数の減少や単価の低下等を要因として、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ② メディア顧客企業との関係・情報提供について

    ライフサービスプラットフォーム事業で用いている情報の一部は、インターネットメディアを運営する顧客企業より提供を受けているものであり、メディア顧客企業との広範かつ親密なネットワークは当社グループの重要な経営資源であります。当社グループは各社に対し、検索エンジン対策を中心としたWebマーケティング力やサービス構成力といったマッチングテクノロジーにより、継続的にメディア顧客企業の案件に対し応募や申し込みを発生させてきたことで信頼関係を構築して参りました。一方で、メディア顧客企業の提携方針の変更や予期せぬ要因等により、これらメディア顧客企業との関係性が変化する場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ③ 新聞社との関係について

    連結子会社の株式会社三光アドでは、東海地方において中日新聞社グループをはじめとする複数の新聞社と提携し、新聞折込求人広告媒体を運営しております。

    今後、当社グループでは、新聞社グループとの更なる連携による既存事業の一層の強化や新規事業の検討を図っていく所存ですが、何らかの要因によって新聞社との提携関係に変化が生じ、折込可能地域や折込料が変更された場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ④ 競合について

    現在、ライフサービスプラットフォーム事業と同様のビジネスモデルでメディアを運営する競合企業は複数存在しております。当社グループとしては、マッチングテクノロジーを活用して他社との差別化を図ることで、市場における優位性の構築を推進して参りました。

    今後も、当社グループでは、ライフサービスプラットフォーム事業に属している各媒体の規模拡大と質的な充実を図ることにより、一層の強化を推進していく方針でありますが、大手媒体の運営事業者等の新規参入や、既存他社媒体の規模拡大等により顧客やユーザーの獲得競争が激化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ⑤ 自然災害、事故について

    当社グループでは、自然災害や大規模な事故に備え、定期的なバックアップや稼働状況の監視によりシステムトラブルの事前防止又は回避に努めておりますが、当社グループの本社は東京都内に有り、当地域内における地震、津波等の大規模災害の発生や事故により本社が被害を受けた場合、事業を円滑に運営できなくなる可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    (2)事業内容に関わるリスクについて

    ① ライフサービスプラットフォーム事業への依存について

    2022年3月期における売上収益(15,272百万円)は、ライフサービスプラットフォーム事業による売上収益が約97%を占めております。

    従って、各業界における広告費の支出動向や他の媒体との競合の激化、及び展開しているサイトの健全性が損なわれることによる顧客企業との信頼関係の低下等により、当社グループのライフサービスプラットフォーム事業の売上収益が減少した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    ② 取引依存度の高い主要な取引先について

    当社グループがライフサービスプラットフォーム事業で用いている情報の一部は、契約を結んだ上でインターネットメディアを運営する顧客企業より提供を受けているものであります。

    当社は、これまで主要取引先とは信頼関係を構築し、継続的な取引関係を維持して参りましたが、将来において何らかの予期せぬ要因により、上記企業の事業戦略等に変化が生じ、契約の変更や取引の縮小等が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお、連結売上収益の10%以上を占める取引先はございません。

    ③ サイト機能の充実について

    ライフサービスプラットフォーム事業のビジネスモデルは概ね媒体運営という点で共通しているものの、当社グループは、ユーザーのニーズに対応するため、ユーザーへの情報提供方法や、課金とは直接的には関係のないコンテンツ(例:口コミ情報)の拡充等は運営サービスごとに市場の環境変化等に即し行っております。

    しかし、今後において、有力コンテンツの導入やユーザーのニーズの的確な把握が困難となり、十分な機能拡充に支障が生じた場合、当社の業界における競争力が低下し当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    ④ 新規事業について

    当社グループは今後も引き続き、積極的に新サービスないしは新規事業に取り組んで参ります。グループ内リソースを最大限活用し、立ち上げ効率並びに資金効率の最大化を図って参りますが、これによりシステムへの先行投資や、広告宣伝費等に追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。

    また、展開した新領域でのライフサービスプラットフォーム事業ないしは新規事業の拡大・成長が当初の予測通りに進まない場合、投資を回収できず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    ⑤ 海外市場への進出について

    当社グループは今後、海外への事業展開に積極的に取り組む可能性があります。

    海外事業展開を行っていく上で、各国の法令、制度・規則、政治・社会情勢、為替等をはじめとした潜在的リスクに対処できないこと等により、事業を推進していくことが困難となった場合に、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、各国において事業が計画通りに進捗しない場合等に、業績に影響を与える可能性があります。

    (3)事業運営体制について

    ① 特定人物への依存について

    代表取締役 社長執行役員 CEOである平尾丈は、2008年1月より代表を務めております。同氏は、インターネット関連事業に関連する豊富な経験と知識を有しており、経営方針や事業戦略の決定及びその遂行において極めて重要な役割を果たしております。

    当社グループは、取締役会や事業運営のための定例会議等における役員及び幹部社員の情報共有や経営組織の強化を図るとともに、権限の委譲も適宜行っていくことで、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社グループの業務を行うことが困難となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    ② 人材の獲得及び育成について

    当社グループは、今後想定される事業拡大や新規事業の展開に伴い、継続した人材の確保が必要であると考えております。特に、既存事業や新規事業を拡大・成長させていくための事業開発力・マネジメント能力を有する人材や、システム技術分野のスキルを有する人材、及び高度な専門性を持つコーポレート人材の確保に努めるとともに、人事制度、教育体制の整備を進め人材の定着と能力の底上げに努めております。

    しかしながら、当社グループの求める人材が必要な時期に十分に確保・育成できなかった場合や人材の流出が進んだ場合には、経常的な業務運営及び新規事業の拡大等に支障が生じ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ③ 組織規模拡大に応じた業務執行体制について

    当社グループは、2022年3月31日時点で、従業員数704名(正社員のほか契約社員を含み、人材派遣事業の派遣従業員128名を含む)となっております。今後、M&Aや新規採用により、組織規模を拡大していく予定であり、これに応じてマネジメント体制の充実、グループガバナンスの強化、従業員の育成等を行っておりますが、今後もこれらの施策が適時適切に進行しなかった場合には当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    ④ 内部管理体制の強化について

    当社グループは、企業価値の継続的な増大を図るにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であると認識しております。

    業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のための内部統制システムの適切な運用、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守を徹底して参りますが、事業の急速な拡大により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    (4)システム等に関するリスクについて

    ① システム障害について

    当社グループの事業は、スマートフォンやPC、コンピュータ・システムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害、事故などによって通信ネットワークが切断された場合には、当社グループの事業及び業績等に影響を与える可能性があります。

    当社グループは、サービスを構成するITシステムの安定的稼働のために、システムの冗長化やクラウドサービス利用などの対策を行い、システムトラブルの発生可能性を低減しています。また万が一トラブルが発生した際に備え、これを速やかに検知できるようシステム稼働状況をモニタリングするとともに、障害発生時の対応フロー等を整備し迅速な復旧体制を整えています。

    しかしながら、このような対応にも関わらず各サービスのITシステムへの過負荷や電力供給の停止、クラウドサービスの停止、サイバー攻撃等による不正アクセス等の予測不可能な様々な要因によってシステムがダウンした場合、当社グループの事業及び業績等に影響を与える可能性があります。

    ② 技術革新について

    当社グループが事業展開しているインターネット関連市場では、活発な技術革新が行われておりそのスピードが極めて速いことから、技術革新に応じたシステムの拡充、及び事業戦略の修正等も迅速に行う必要があると考えております。そのため、当社グループでは業界の動向を注視しつつ、迅速に既存サービスに新たな技術を展開できる開発体制を敷いております。

    しかしながら、予期しない技術革新等があった場合、それに伴いシステム開発費用が発生する可能性があります。また、適時な対応ができない場合、当社グループが提供するサービスの競争力が相対的に低下し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ③ 事業拡大に伴うシステム投資について

    当社グループでは、サービスの安定稼動やユーザーの満足度向上を図るためには、サービスの成長に伴い先行的にシステムやインフラに投資を行っていくことが必要であると認識しております。

    今後、現在展開している事業で予測されるユーザー数・アクセス数の拡大、新規事業の導入、及びセキュリティ強化のため継続的な費用拠出や設備投資を計画しておりますが、実際のユーザー数・アクセス数が当初の予測から大幅に乖離する場合、費用拠出や設備投資の前倒しや当初計画よりも大規模な施策を行わなければならず、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    (5)法的規制について

    ① 一般的なインターネットにおける法的規制について

    当社グループの事業を規制する主な法規則として「電気通信事業法」、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」及び「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」等があります。

    近年、インターネット上のトラブルへの対応として、インターネット関連事業を規制する法令は徐々に整備されてきており、今後、インターネットの利用や関連するサービス及びインターネット関連事業を営む事業者を規制対象とする新たな法令等の規制や既存法令等の解釈変更がなされた場合には、当社グループ事業が制約を受ける可能性が有ります。その場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ② 個人情報の保護について

    当社グループでは、インターネット関連サービスの提供を通じ、利用者本人を識別することができる個人情報を保有しており、「個人情報の保護に関する法律」が定める個人情報取扱業者としての義務が課されております。

    当社グループでは個人情報を取り扱う際の業務フローや権限体制を明確化し、個人情報管理に関する規程を制定しております。併せて、役員及び従業員を対象とした社内教育を通じて、関連ルールの存在を周知徹底し、意識の向上を図ることで、同法及び、関連法令等の法的規制の遵守に努めております。

    また、当社グループのコンピューターシステムは、外部からの不正アクセスを防止するためのファイアウォール等のセキュリティ手段によって保護されております。

    しかしながら、個人情報が当社グループの関係者や業務提携先等の故意又は過失により外部に流出したり、悪用されたりする事態が発生した場合には、当社グループが損害賠償を含む法的責任を追及される可能性があるほか、当社グループ並びに運営サービスの信頼性やブランドが毀損し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

    ③ 知的財産権について

    当社グループは、運営する事業に関する知的財産権の獲得に努めるとともに、第三者の知的財産権侵害の可能性については可能な範囲で対応を行っておりますが、当社グループの事業分野で認識していない知的財産権が既に成立している可能性、又は新たに当社グループの事業分野で第三者により著作権等が成立する可能性があります。

    このような場合においては、当社グループが第三者の知的財産権を侵害したことによる損害賠償請求や差止請求、又は当社グループに対するロイヤリティの支払い要求等を受けることにより、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

    (6)その他のリスクについて

    ① 新株予約権行使による株式価値希薄化に関するリスク

    当社グループでは、取締役、従業員に対するインセンティブ等を目的とした新株予約権を発行しております。これらの新株予約権が権利行使された場合には、既存株主の株式価値が希薄化する可能性があります。なお、2022年5月31日現在における新株予約権による潜在株式数は2,180,000株であり、発行済株式総数111,700,000株の2.0%に相当しております。

    ② のれんの減損に関するリスク

    当社グループは2022年3月末時点で6,934百万円ののれんがございます。今後、取得した会社の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

    3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、IFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。

    ① 財政状態及び経営成績の状況

    当連結会計年度の売上収益は15,272百万円(前年同期比21.6%増)、売上総利益は12,779百万円(前年同期比21.9%増)、EBITDA※は4,265百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は3,314百万円(前年同期は営業損失1,062百万円)、税引前当期利益は3,309百万円(前年同期は税引前当期損失1,069百万円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2,262百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する当期損失1,964百万円)となりました。

    また、当連結会計年度末の資産合計は21,604百万円(前連結会計年度末比1,503百万円増)、負債合計は6,675百万円(前連結会計年度末比430百万円減)、資本合計は14,929百万円(前連結会計年度末比1,933百万円増)となりました。

    なお、セグメント情報との関連については、「その他」の規模が非常に小さく、開示情報としての重要性が乏しいため記載を省略しております。

    (※)EBITDA=営業利益(損失)+減価償却費及び償却費+減損損失+固定資産除却損及び評価損-負ののれん発生益

    ② キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、3,847百万円、投資活動による資金の減少は、1,283百万円、財務活動による資金の減少は、1,391百万円となりました。

    ③ 生産、受注及び販売の実績

    a.生産実績
    当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
    b.受注状況
    当社グループは受注活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
    c.販売実績
    当連結会計年度の販売実績は次のとおりであります。
    セグメントの名称 当連結会計年度 前年同期比
    (自 2021年4月1日  至 2022年3月31日) (%)
    ライフサービスプラットフォーム事業 (百万円) 14,767 122.4
    その他 (百万円) 505 100.8
    合計 (百万円) 15,272 121.6

    (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    ① 重要な会計方針及び見積り

    当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載のとおりであります。

    この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内かつ合理的と考えられる見積り及び判断を行っている部分が有り、この結果は資産・負債、収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、一部過去の実績に基づく概算数値を用いるために、不確実性が伴っており実際の結果と異なる場合があります。

    ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    当社グループの業績は、外部要因として(ⅰ)インターネット関連市場の動向、(ⅱ)競合との競争の激化、(ⅲ)技術革新、(ⅳ)法的規制の変化、(ⅴ)自然災害、(ⅵ)経済状況の影響を受ける可能性があります。なお、近年のマクロ経済の変動に対して、当社グループの業績はインターネット市場の伸長等に伴い堅調に推移しております。

    また、内部要因として(ⅰ)新サービスの開発、(ⅱ)外部からの人材登用や人材育成、(ⅲ)内部管理体制、(ⅳ)システム障害等により、当社グループの業績は影響を受ける可能性がありますが、組織体制の整備及び内部統制の強化等によりこれらのリスク要因に対応するよう努めて参ります。なお、当社グループでは、「生活機会の最大化」との企業理念を実現するため、ライフサービスプラットフォーム事業のより広い周知と、対象となるデータベース領域の拡大を行うことが必要であると考えております。また、ライフサービスプラットフォーム事業で培ったWebマーケティングやサイト構築のノウハウをもとに、より日常生活に密着したサービスへの進出やグローバルなサービスの展開等を進めることも検討しています。そのためにはインターネット関連事業の変化に素早く対応できる組織体制の構築、システムの安定性の確保及び情報管理体制の強化等、組織としての健全性を高めていくことが経営上の課題であると認識しております。これらの課題に対応するために、当社グループ経営陣は、最大限に入手可能な情報に基づき現在の事業環境を確認し、最善の経営方針を立案するよう努めて参ります。

    当連結会計年度においては、オミクロン株等の新たな変異株により感染の再拡大が見られ、旅行分野における事業の業績回復が想定より遅延するなどの影響がありました。一方で、前連結会計年度と比較して、当社の展開領域における経済活動はおおむね回復傾向であり、美容室や不動産事業者などをはじめとして、顧客の広告出稿ニーズは順調に復調しております。

    これらに伴い、当連結会計年度の連結売上収益は15,272百万円、EBITDAは4,265百万円と、前年比増収増益を達成することができました。また、当社グループが営む事業においては、感染症の流行によって生活様式の変化が強いられるなかで、接触機会を減らしながらサービスを享受することが可能なインターネットサービスや非デジタルからデジタルへのシフトといったDX需要の急速な高まり、そして、市場における構造的な需給ギャップの発生等を背景として、中長期的な成長市場に位置する事業も多数あります。

    当社グループでは、これらの市場環境の変化を機会と捉え、今後は、多領域で展開するプラットフォーマーとしての強みを活かし、テールリスクを踏まえたマーケットにおける事業の選択と集中、強みの拡張及び顧客基盤の拡大により、当社グループ業績の最適化を図ります。

    a.財政状態の分析

    (資産)

    当連結会計年度末の資産合計は21,604百万円(前連結会計年度末比1,503百万円増)となりました。これは主に、現金及び現金同等物が1,168百万円、のれんが279百万円、無形資産が348百万円増加した一方、その他の流動資産が214百万円減少したこと等によるものであります。

    (負債)

    当連結会計年度末の負債合計は6,675百万円(前連結会計年度末比430百万円減)となりました。これは主に、その他の金融負債が149百万円、その他の流動負債が142百万円増加した一方、借入金が637百万円、リース負債が145百万円減少したこと等によるものであります。

    (資本)

    当連結会計年度末の資本合計は14,929百万円(前連結会計年度末比1,933百万円増)となりました。これは主に、利益剰余金が1,943百万円増加したこと等によるものであります。

    b.経営成績の分析

    (売上収益)

    当連結会計年度において、売上収益は15,272百万円(前年同期比21.6%増)となりました。これは主に、美容や介護等の領域における顧客の採用ニーズの復調による掲載事業所数の回復や、不動産・リフォーム及び比較メディア事業等における顧客の広告出稿需要の増加により収益が増加したこと等によるものであります。

    (売上総利益)

    当連結会計年度において、売上原価は2,493百万円(前年同期比19.8%増)となりました。これは主に、前第2四半期連結会計期間末より連結子会社化した株式会社ミラクスにおいて、人材派遣事業の売上収益の増加に伴い、派遣費用が増加したこと等によるものであります。

    この結果、当連結会計年度の売上総利益は12,779百万円(前年同期比21.9%増)となりました。

    (営業利益・税引前当期利益)

    当連結会計年度において、販売費及び一般管理費は9,533百万円(前年同期比24.4%増)となりました。これは主に、前連結会計年度のM&Aによる人件費等の増加や、主力事業における集客領域の拡張により広告宣伝費が増加したこと等によるものであります。

    この結果、当連結会計年度の営業利益は3,314百万円(前年同期は営業損失1,062百万円)、税引前当期利益は3,309百万円(前年同期は税引前当期損失1,069百万円)となりました。

    (親会社の所有者に帰属する当期利益)

    当連結会計年度において、法人所得税費用は1,043百万円(前年同期比17.3%増)となりました。

    この結果、当連結会計年度の親会社の所有者に帰属する当期利益は2,262百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する当期損失1,964百万円)となりました。

    c.キャッシュ・フローの分析

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より1,168百万円増加し、8,588百万円となりました。

    当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、3,847百万円となりました。これは主に、税引前当期利益の計上3,309百万円、減価償却費及び償却費の計上930百万円、法人所得税等の支払額1,073百万円によるものであります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、1,283百万円となりました。これは主に、無形資産の取得による支出817百万円、事業譲受による支出400百万円によるものであります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、1,391百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出637百万円、リース負債の返済による支出423百万円、配当金の支払額324百万円によるものであります。

    ③ 資本の財源及び資金の流動性

    当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金及びM&Aや資本提携等のための戦略投資資金です。運転資金については、原則として自己資金の活用等により調達し、投資資金等については、自己資金の活用に加えて借入金等により調達しています。資金調達に際しては、これら多様な調達手段から時機に応じて最適な手段を選択することで、安定的な財源の確保及び資本コストの最適化を図るほか、親会社所有者帰属持分比率40%以上、のれん対資本倍率1.0倍以下をあるべき財務水準と設定して健全性の維持に努めています。

    ④ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等としては、2023年3月期の業績目標(連結売上収益18,255百万円、EBITDA※4,850百万円、連結営業利益3,900百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益2,650百万円)に加えて、2026年3月期における中期的な業績目標として、連結売上収益35,000百万円超、EBITDA10,000百万円超を掲げております。EBITDAは、非資金項目の影響を除いた利益目標として、当社グループの事業の収益性をより効果的に測るための主要な経営指標であるという認識に変更はございません。なお、これらの指標を達成するための経営者の問題認識と今後の方向性については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

    (※)EBITDA=営業利益(損失)+減価償却費及び償却費+減損損失+固定資産除却損及び評価損-負ののれん発生益

    4【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    5【研究開発活動】

    該当事項はありません。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

    当社グループの当連結会計年度における設備投資総額は854百万円であります。その主な内容は、社内利用ソフトウエア815百万円であります。

    2【主要な設備の状況】

    当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

    なお、IFRSに基づく帳簿価額にて記載しております。

    (1)提出会社 2022年3月31日現在

    事業所名(所在地) セグメント名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人)
    建物 工具、器具及び備品 使用権資産 ソフトウエア ソフトウエア仮勘定 合計
    本社他(東京都港区他) ライフサービスプラットフォーム事業 本社事務所及びソフトウエア等 9 24 459 486 39 1,017 203[58]

    (注)1.現在休止中の設備はありません。

    2.従業員数は、正社員のほか契約社員を含み、臨時雇用者数(派遣社員及びアルバイト)は、年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。なお、当社から他社への出向者を含み、他社から当社への出向者を除いております。

    (2)国内子会社 2022年3月31日現在

    事業所名(所在地) セグメント名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人)
    建物 工具、器具及び備品 使用権資産 合計
    株式会社リジョブ(東京都豊島区) ライフサービスプラットフォーム事業 本社事務所等 16 2 183 201 106[78]

    (注)1.現在休止中の設備はありません。

    2.従業員数は、正社員のほか契約社員を含み、臨時雇用者数(派遣社員及びアルバイト)は、年間平均人員を[ ]内に外数で記載しております。なお、当社から他社への出向者を含み、他社から当社への出向者を除いております。

    (3)在外子会社

    重要性がないため、記載を省略しております。

    3【設備の新設、除却等の計画】

    該当事項はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 200,000,000
    200,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2022年6月24日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 111,700,000 111,700,000 東京証券取引所市場第一(事業年度末現在)プライム市場(提出日現在) 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
    111,700,000 111,700,000

    (注)提出日現在発行数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    a.第8回新株予約権

    決議年月日 2019年5月14日
    付与対象の区分及び人数 当社の取締役2名、従業員2名、当社子会社の取締役3名
    新株予約権の数※ 3,700個(注)1
    新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数※ 普通株式 370,000株(注)1
    新株予約権の行使時の払込金額※ 547円(注)2
    新株予約権の行使期間※ 2024年5月15日~2025年5月14日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ 1 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式1株の発行価格本新株予約権の行使により交付する当社普通株式1株の発行価格は、当該行使請求に係る各本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額の総額に、当該行使請求に係る本新株予約権の払込金額の総額を加えた額を、当該行使請求に係る交付株式数で除した額とします。2 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金本新株予約権の行使により株式を発行する場合の増加する資本金の額は、会社計算規則第17条の定めるところに従って算出された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数を生ずる場合は、その端数を切り上げるものとします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。
    新株予約権の行使の条件※ (注)3
    新株予約権の譲渡に関する事項※ 譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ (注)5

    ※当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2022年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。

    (注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株とする。

    なお、付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

    調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

    また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または資本金の額の減少を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。

    2.本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、1株あたりの払込金額(以下、「行使価額」という。)に、付与株式数を乗じた金額とする。

    行使価額は、本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日である2019年5月13日の東京証券取引所における当社株式の普通取引終値である金547円とする。

    なお、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

    調整後行使価額 調整前行使価額 ×
    分割(または併合)の比率

    また、本新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

    既発行株式数 新規発行株式数 × 1株あたり払込金額
    調整後行使価額 調整前行使価額 × 新規発行前の1株あたりの時価
    既発行株式数 + 新規発行株式数

    なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

    さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

    3.新株予約権の行使の条件

    ① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、2024年3月期において当社の決算短信に記載される連結損益計算書の営業利益が、下記に掲げる各金額を超過した場合、各新株予約権者に割り当てられた新株予約権のうち当該各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)を限度として行使することができる。

    (a) 営業利益が6,500百万円以上となった場合  行使可能割合: 50%

    (b) 営業利益が8,200百万円以上となった場合  行使可能割合: 75%

    (c) 営業利益が10,000百万円以上となった場合 行使可能割合:100%

    なお、営業利益の判定においては、当社の決算短信に記載される連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書)における営業利益を参照するものとし、当該連結損益計算書に株式報酬費用が計上されている場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前営業利益をもって判定するものとする。また、参照すべき項目の概念に重要な変更があった場合には、別途参照すべき指標を当社取締役会にて定めるものとする。

    また、行使可能割合の計算において、各新株予約権者の行使可能な本新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする。

    ② 新株予約権者は、本新株予約権の割当日から2023年3月31日までの期間において、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

    ③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

    ④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

    ⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

    4.新株予約権の取得に関する事項

    ① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

    ② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記(注)3に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

    5.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

    当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

    ① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

    新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

    ② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

    再編対象会社の普通株式とする。

    ③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

    組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1に準じて決定する。

    ④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

    交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)5.③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

    ⑤ 新株予約権を行使することができる期間

    本新株予約権を行使することができる期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から本新株予約権を行使することができる期間の末日までとする。

    ⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

    上記新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額に準じて決定する。

    ⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

    譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

    ⑧ その他新株予約権の行使の条件

    本新株予約権の取り決めに準じて決定する。

    ⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

    本新株予約権の取り決めに準じて決定する。

    ⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

    b.第9回新株予約権

    決議年月日 2020年5月14日
    付与対象の区分及び人数 当社の取締役1名、従業員3名、当社子会社の取締役3名
    新株予約権の数※ 12,500個(注)1
    新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数※ 普通株式 1,250,000株(注)1
    新株予約権の行使時の払込金額※ 356円(注)2
    新株予約権の行使期間※ 2024年5月15日~2024年6月15日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ 1 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式1株の発行価格本新株予約権の行使により交付する当社普通株式1株の発行価格は、当該行使請求に係る各本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額の総額に、当該行使請求に係る本新株予約権の払込金額の総額を加えた額を、当該行使請求に係る交付株式数で除した額とします。2 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金本新株予約権の行使により株式を発行する場合の増加する資本金の額は、会社計算規則第17条の定めるところに従って算出された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数を生ずる場合は、その端数を切り上げるものとします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。
    新株予約権の行使の条件※ (注)3
    新株予約権の譲渡に関する事項※ 譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ (注)5

    ※当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2022年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。

    (注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株とする。

    なお、付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

    調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

    また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または資本金の額の減少を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。

    2.本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、1株あたりの払込金額(以下、「行使価額」という。)に、付与株式数を乗じた金額とする。

    行使価額は、本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日である2020年5月13日の東京証券取引所における当社株式の普通取引終値である金356円とする。

    なお、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

    調整後行使価額 調整前行使価額 ×
    分割(または併合)の比率

    また、本新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

    既発行株式数 新規発行株式数 × 1株あたり払込金額
    調整後行使価額 調整前行使価額 × 新規発行前の1株あたりの時価
    既発行株式数 + 新規発行株式数

    なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

    さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

    3.新株予約権の行使の条件

    ① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、2024年3月期において営業利益が、下記に掲げる各金額を超過した場合、各新株予約権者に割り当てられた新株予約権のうち当該各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)を限度として行使することができる。

    (a) 営業利益が3,800百万円以上となった場合  行使可能割合: 10%

    (b) 営業利益が5,000百万円以上となった場合  行使可能割合: 50%

    (c) 営業利益が6,500百万円以上となった場合  行使可能割合: 67%

    (d) 営業利益が8,200百万円以上となった場合  行使可能割合: 83%

    (e) 営業利益が10,000百万円以上となった場合 行使可能割合:100%

    なお、営業利益の判定においては、当社の決算短信に記載される連結損益計算書(連結損益計算書を作成していない場合、損益計算書)における営業利益を参照するものとし、当該連結損益計算書に株式報酬費用が計上されている場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前営業利益をもって判定するものとする。また、参照すべき項目の概念に重要な変更があった場合には、別途参照すべき指標を当社取締役会にて定めるものとする。

    また、行使可能割合の計算において、各新株予約権者の行使可能な本新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする。

    ② 新株予約権者は、本新株予約権の割当日から2023年3月31日までの期間において、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

    ③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

    ④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

    ⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

    4.新株予約権の取得に関する事項

    ① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

    ② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記(注)3に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

    5.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

    当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

    ① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

    新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

    ② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

    再編対象会社の普通株式とする。

    ③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

    組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1に準じて決定する。

    ④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

    交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)5.③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

    ⑤ 新株予約権を行使することができる期間

    本新株予約権を行使することができる期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から本新株予約権を行使することができる期間の末日までとする。

    ⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

    上記新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額に準じて決定する。

    ⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

    譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

    ⑧ その他新株予約権の行使の条件

    本新株予約権の取り決めに準じて決定する。

    ⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

    本新株予約権の取り決めに準じて決定する。

    ⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

    c.第10回新株予約権

    決議年月日 2021年6月28日
    付与対象の区分及び人数 当社の取締役2名、従業員3名、当社子会社の取締役3名
    新株予約権の数※ 6,600個[5,600個](注)1
    新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数※ 普通株式 660,000株[560,000株](注)1
    新株予約権の行使時の払込金額※ 419円(注)2
    新株予約権の行使期間※ 2025年5月15日~2025年6月15日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ 1 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式1株の発行価格本新株予約権の行使により交付する当社普通株式1株の発行価格は、当該行使請求に係る各本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額の総額に、当該行使請求に係る本新株予約権の払込金額の総額を加えた額を、当該行使請求に係る交付株式数で除した額とします。2 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金本新株予約権の行使により株式を発行する場合の増加する資本金の額は、会社計算規則第17条の定めるところに従って算出された資本金等増加限度額に0.5を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端数を生ずる場合は、その端数を切り上げるものとします。増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額より増加する資本金の額を減じた額とします。
    新株予約権の行使の条件※ (注)3
    新株予約権の譲渡に関する事項※ 譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ (注)5

    ※当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。

    (注)1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、100株とする。

    なお、付与株式数は、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割(当社普通株式の無償割当てを含む。以下同じ。)または株式併合を行う場合、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

    調整後付与株式数=調整前付与株式数×分割(または併合)の比率

    また、本新株予約権の割当日後、当社が合併、会社分割または資本金の額の減少を行う場合その他これらの場合に準じ付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で、付与株式数は適切に調整されるものとする。

    2.本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、1株あたりの払込金額(以下、「行使価額」という。)に、付与株式数を乗じた金額とする。

    行使価額は、本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日である2021年6月25日の東京証券取引所における当社株式の普通取引終値である金419円とする。

    なお、本新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

    調整後行使価額 調整前行使価額 ×
    分割(または併合)の比率

    また、本新株予約権の割当日後、当社が当社普通株式につき時価を下回る価額で新株の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく新株の発行及び自己株式の処分並びに株式交換による自己株式の移転の場合を除く。)、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

    既発行株式数 新規発行株式数 × 1株あたり払込金額
    調整後行使価額 調整前行使価額 × 新規発行前の1株あたりの時価
    既発行株式数 + 新規発行株式数

    なお、上記算式において「既発行株式数」とは、当社普通株式にかかる発行済株式総数から当社普通株式にかかる自己株式数を控除した数とし、また、当社普通株式にかかる自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。

    さらに、上記のほか、本新株予約権の割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行うことができるものとする。

    3.新株予約権の行使の条件

    ① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、2025年3月期においてEBITDAが、下記に掲げる各金額を超過した場合、各新株予約権者に割り当てられた新株予約権のうち当該各号に掲げる割合(以下、「行使可能割合」という。)を限度として行使することができる。

    (a) EBITDAが5,000百万円以上となった場合  行使可能割合: 20%

    (b) EBITDAが6,500百万円以上となった場合  行使可能割合: 50%

    (c) EBITDAが8,000百万円以上となった場合  行使可能割合: 67%

    (d) EBITDAが10,000百万円以上となった場合 行使可能割合: 83%

    (e) EBITDAが12,000百万円以上となった場合 行使可能割合:100%

    なお、EBITDAは、2021年3月期における当社の決算短信に記載されている算式(EBITDA=営業利益(損失)+減価償却費及び償却費+減損損失+固定資産除却損及び評価損-負ののれん発生益)により判定するものとする。

    この他、EBITDAに株式報酬費用が計上されている場合には、これによる影響を排除した株式報酬費用控除前EBITDAをもって判定するものとする。

    また、参照すべき項目の概念に重要な変更があった場合には、別途参照すべき指標を当社取締役会にて定めるものとする。

    また、行使可能割合の計算において、各新株予約権者の行使可能な本新株予約権の数に1個未満の端数が生じる場合は、これを切り捨てた数とする

    ② 新株予約権者は、本新株予約権の割当日から2024年3月31日までの期間において、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない。

    ③ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

    ④ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における発行可能株式総数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

    ⑤ 各本新株予約権1個未満の行使を行うことはできない。

    4.新株予約権の取得に関する事項

    ① 当社が消滅会社となる合併契約、当社が分割会社となる会社分割についての分割契約もしくは分割計画、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画について株主総会の承認(株主総会の承認を要しない場合には取締役会決議)がなされた場合は、当社は、当社取締役会が別途定める日の到来をもって、本新株予約権の全部を無償で取得することができる。

    ② 新株予約権者が権利行使をする前に、上記(注)3に定める規定により本新株予約権の行使ができなくなった場合は、当社は新株予約権を無償で取得することができる。

    5.組織再編行為の際の新株予約権の取扱い

    当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)を行う場合において、組織再編行為の効力発生日に新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

    ① 交付する再編対象会社の新株予約権の数

    新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

    ② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

    再編対象会社の普通株式とする。

    ③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

    組織再編行為の条件を勘案のうえ、上記(注)1に準じて決定する。

    ④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

    交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、上記(注)2で定められる行使価額を調整して得られる再編後行使価額に、上記(注)5.③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じた額とする。

    ⑤ 新株予約権を行使することができる期間

    本新株予約権を行使することができる期間の初日と組織再編行為の効力発生日のうち、いずれか遅い日から本新株予約権を行使することができる期間の末日までとする。

    ⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

    上記新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額に準じて決定する。

    ⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限

    譲渡による取得の制限については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。

    ⑧ その他新株予約権の行使の条件

    本新株予約権の取り決めに準じて決定する。

    ⑨ 新株予約権の取得事由及び条件

    本新株予約権の取り決めに準じて決定する。

    ⑩ その他の条件については、再編対象会社の条件に準じて決定する。

    ②【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2017年4月1日~2017年12月31日(注)1 2,034,800 55,486,000 1,306 2,508 1,306 2,508
    2018年1月1日(注)2 55,486,000 110,972,000 - 2,508 - 2,508
    2018年4月1日~2018年9月30日(注)3 669,200 111,641,200 8 2,516 8 2,516
    2018年9月30日(注)4 - 111,641,200 - 2,516 △400 2,116
    2018年10月1日~2019年3月31日 - 111,641,200 - 2,516 - 2,116
    2019年4月1日~2020年3月31日(注)5 58,800 111,700,000 10 2,526 10 2,126

    (注)1.第5回新株予約権の権利行使による増加、第3回新株予約権(ストック・オプション)の権利行使による増加及び第7回新株予約権(ストック・オプション)の権利行使による増加であります。

    2.2018年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。

    3.第3回新株予約権(ストック・オプション)の権利行使による増加及び第7回新株予約権(ストック・オプション)の権利行使による増加であります。

    4.会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金を減少し、その他資本剰余金に振替えたものです。

    5.第7回新株予約権(ストック・オプション)の権利行使による増加であります。

    (5)【所有者別状況】

    2022年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 11 35 72 122 53 15,199 15,492
    所有株式数(単元) 115,709 31,150 500,432 154,526 1,722 313,198 1,116,737 26,300
    所有株式数の割合(%) 10.36 2.78 44.81 13.83 0.15 28.04 100.00

    (注)自己株式3,577,290株は「個人その他」に3,577,200株、「単元未満株式の状況」に90株含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2022年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    株式会社じょうげん 東京都港区虎ノ門3丁目4番8号 48,900,500 45.22
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 7,189,600 6.64
    平尾 丈 東京都板橋区 5,054,000 4.67
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 3,470,300 3.20
    BBH FOR FIDELITY PURITAN TR:FIDELITY SR INTRINSIC OPPORTUNITIES FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 245 SUMMER STREET BOSTON, MA 02210 U.S.A(東京都千代田区丸の内2丁目7番1号) 1,950,000 1.80
    SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111(東京都中央区日本橋3丁目11番1号) 1,821,978 1.68
    三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 東京都千代田区大手町1丁目9番2号 1,624,600 1.50
    吉岡 裕之 大阪府茨木市 1,300,000 1.20
    MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K.(東京都千代田区大手町1丁目9番7号) 1,134,790 1.04
    BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 245 SUMMER STREET BOSTON, MA 02210 U.S.A(東京都千代田区丸の内2丁目7番1号) 1,125,866 1.04
    73,571,634 68.04

    (注)1.2021年6月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、レオス・キャピタルワークス株式会社及びその共同保有者1社が、2021年6月15日現在で以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末時点における実質所有株式数の確認ができないため、上記の大株主の状況には含めておりません。
    なお、大量保有報告書の変更報告書の内容は以下の通りであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数(株) 株券等保有割合(%)
    レオス・キャピタルワークス株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目11番1号 4,117,200 3.69
    株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 484,009 0.43
    4,601,209 4.12

    2.2022年5月11日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、フィデリティ投信株式会社より、2022年4月29日現在で以下のとおり株式を保有している旨の報告がされているものの、当社として当事業年度末における実質所有株式数の確認ができないため、上記の大株主の状況には含めておりません。

    なお、大量保有報告書の内容は以下の通りであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数(株) 株券等保有割合(%)
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC) 245 SUMMER STREET BOSTON, MA 02210 U.S.A 5,691,285 5.10

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】

    2022年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 3,577,200
    完全議決権株式(その他) 普通株式 108,096,500 1,080,965
    単元未満株式 普通株式 26,300
    発行済株式総数 普通株式 111,700,000
    総株主の議決権 1,080,965
    ②【自己株式等】

    2022年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社じげん 東京都港区虎ノ門三丁目4番8号 3,577,200 3,577,200 3.20
    3,577,200 3,577,200 3.20

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号による普通株式の取得

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

    会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づく取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(百万円)
    取締役会(2020年5月14日)での決議状況(取得期間2020年5月15日~2021年5月14日) 上限3,000,000 上限1,000
    当事業年度前における取得自己株式 3,000,000 997
    当事業年度における取得自己株式 - -
    残存決議株式の総数及び価格の総額 0 3
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 0.00 0.33
    当期間における取得自己株式 - -
    提出日現在の未行使割合(%) 0.00 0.33

    (注)1.自己株式の取得方法は東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)及び東京証券取引所における市場買付けです。

    2.2020年5月14日付取締役会決議においては、2021年5月14日までを自己株式の取得期間としておりましたが、取得した株式の総数が上限に達したことから、2020年10月30日に当該決議に基づく取得を終了しております。

    区分 株式数(株) 価額の総額(百万円)
    取締役会(2022年5月13日)での決議状況(取得期間2022年5月16日~2023年5月10日) 上限4,700,000 上限1,400
    当事業年度前における取得自己株式 - -
    当事業年度における取得自己株式 - -
    残存決議株式の総数及び価格の総額 - -
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) - -
    当期間における取得自己株式 837,200 287
    提出日現在の未行使割合(%) 82.19 79.53

    (注)当期間における取得自己株式数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの株式の買取による株式数は含めておりません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    該当事項はありません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間(注)
    株式数(株) 処分価額の総額(百万円) 株式数(株) 処分価額の総額(百万円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式 - - - -
    消却の処分を行った取得自己株式 - - - -
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 - - - -
    その他(―) - - - -
    保有自己株式数 3,577,290 - 4,414,490 -

    (注)当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの株式の買取による株式数は含めておりません。

    3【配当政策】

    配当金額については、連結業績の動向、財務状況並びに今後の事業展開等を総合的に勘案し、決定していきます。当事業年度の期末配当金については、2022年5月13日開催の取締役会において、1株につき3.5円とすることを決定しました。

    当社はこれまでライフサービスプラットフォーム事業の運営企業として「成長性」の向上を最優先の経営課題に設定し、M&Aを中心とする投資活動に積極的な姿勢を取ってまいりました。また、「安全性」の観点から、親会社所有者帰属持分比率40%以上、のれん対資本倍率1.0倍以下をあるべき財務水準と設定しています。結果として、2013年11月の東京証券取引所マザーズ市場への上場以来、134億円を投じて21件のM&Aを実施し、高い成長率での業績拡大を達成しながら、財務基盤は健全な水準を確保しています。

    今後も、上述の「成長性」、「安全性」に対する方針や財務水準に変更はございませんが、更なる株主価値の向上を図るため、資本の「効率性」の観点も重要であると認識しており、当事業年度の親会社の所有者に帰属する当期利益から戦略投資額(注1)と配当総額を除いた金額を、翌事業年度の自己株式取得枠とする株主還元の基本方針を設けております(注2)。ただし、ROEや株主資本コスト、バランスシートの状況等を総合的に鑑みて、自己株式取得の実施・不実施を柔軟に検討し、資本効率性の観点からも企業価値の向上ひいては株主価値の向上を図ってまいります。

    なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

    (注)1.戦略投資額とは、M&Aや資本提携といった、資産性の高い経営資源を獲得するために当社が拠出した投資額を指します。

    2.2022年3月期の親会社の所有者に帰属する当期利益は23億円、戦略投資額は4億円、配当金総額は4億円だったことから、株主還元に係る財務方針及び足元の状況を総合的に鑑みた結果、2022年5月13日開催の取締役会において、14億円を取得価額総額の上限として自己株式取得することを決定しています。

    3.基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2022年5月13日取締役会決議 378 3.5

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、当社の企業活動の根幹をなす考え方として基本理念、経営理念及び個々の役職員が共有すべき価値観・行動軸として行動規範を定めております。

    当社は、経営理念及び行動規範に基づく活動の実践を通じて、基本理念の実現にむけて、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図り、もって株主をはじめとするステークホルダーの皆様からの信認が得られるよう、適切な経営判断を迅速に行うと同時に、高い経営の透明性と経営監視機能を発揮するコーポレート・ガバナンス体制を確立し、企業価値の向上に努めます。

    なお、当社のコーポレート・ガバナンスに関する、より詳細な情報は、東京証券取引所に提出の「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」において開示しております。

    <基本理念>

    ZIGExNは、生活機会の最大化を目指し、インターネットを通じて宇宙(せかい)をつなぐ『場』を提供することで社会との調和を図り、共に持続的発展を追求してまいります。

    <経営理念>

    OVER the DIMENSION - 次元を超えよ!

    圧倒的に突き抜けたサービス、圧倒的に突き抜けた会社を創り、世の中の常識や価値観を覆す。

    <Purpose> 私たちの存在意義

    Update Your Story - あなたを、未来に。

    人生の岐路に立つ、すべての人の未来をアップデートする。

    ② 企業統治の体制

    a.企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当社は、会社法に基づく機関として、株主総会、取締役会及び監査役会を設置するとともに、日常的に事業を監視する役割として内部監査室を設置し、対応を行っております。これら各機関の相互連携により、経営の健全性・効率性を確保できるものと認識しているため、当該体制を採用しております。

    2022年4月より提出日現在までにおいて、一時的に取締役4名(うち社外取締役1名)の体制となってはおりますが、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役5名選任の件」を提案しております。当該議案が原案通り承認可決されると、当社の機関及び企業統治の体制は、以下のとおりとなる予定です。 

    b.各機関の内容

    イ.取締役会

    当社は、経営の重要な事項の決定と監督を行う機関として取締役会を設置しており、代表取締役社長執行役員CEO平尾丈が議長を務めております。取締役会は、業務執行機関である代表取締役をはじめとする業務執行取締役の監督を行います。

    当社の取締役員数は提出日現在において、取締役執行役員3名、社外取締役1名の合計4名で構成されております。なお、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が原案通り承認可決されると、取締役執行役員3名、社外取締役2名の合計5名体制となる予定です。 

    なお、構成員の氏名等については「(2)役員の状況」に記載しております。

    取締役選定方針及びプロセスについては、知識・経験・能力を全体としてバランスよく備え、多様性と適正規模を両立して構成されるよう配慮しつつ、性別及び年齢等を問わず、当社グループの持続的な企業価値向上に向けて遺憾なく能力等を発揮できる者を、人格及び識見等を考慮の上、取締役会が選定しております。

    なお、機動的な企業活動のため、取締役会決議の要さない意思決定については、「職務権限規程」に基づき、業務執行取締役、執行役員、各部門長が実行しております。

    ロ.監査役会

    当社は、経営の監督機能として監査役会を設置しており、常勤監査役尾上正二(社外監査役)が議長を務めております。監査役は、取締役会等の重要な会議に出席し、経営及び業務執行機能の監督を行います。

    当社の監査役員数は提出日現在において、常勤監査役1名と非常勤監査役2名で構成されており、3名全員が社外監査役であります。なお、構成員の氏名等については「(2)役員の状況」に記載しております。

    監査役選定方針及びプロセスについては、企業経営における監査及び監査役の機能の重要性を踏まえ、性別及び年齢等を問わず、企業実務の豊富な経験、又は公認会計士、弁護士等の高い専門性を有する人材を、それぞれの知識・経験のバランスを配慮の上選定しております。監査役宮崎隆は弁護士の資格を有し、監査役和田健吾は公認会計士の資格を有しております。

    なお、監査役監査の状況については「(3)監査の状況 ①監査役監査の状況」に記載しております。

    ハ.コンプライアンス委員会、ハラスメント防止委員会

    当社は、従業員に対するコンプライアンス意識の啓発、法令違反行為の監視及びハラスメント防止を目的に、代表取締役社長執行役員CEO平尾丈、取締役執行役員天野孝則及び波多野佐知子の3名及び内部監査室室長を含む一部社員、並びにオブザーバーとして、監査役尾上正二及び監査役宮崎隆から構成するコンプライアンス委員会、ハラスメント防止委員会を設置しております。両委員会は、取締役会の下部組織としての位置付けとなり、コンプライアンス、ハラスメント防止に係る取組みの推進や研修等を実施しております。

    ニ.内部監査室

    当社は、業務の遂行状況を適法性と妥当性の観点から監査するため、業務執行部門から独立した代表取締役直属の機関として内部監査室を設置しております。

    内部監査の状況については「(3)監査の状況 ②内部監査の状況」に記載しております。

    ホ.その他の機関

    当社は、業務執行及びガバナンスのため以下の機関を設置しております。

    -「事業統括会議」

    構成員:常勤取締役を含む執行役員、各事業や子会社における事業責任者、常勤社外監査役

    目的:経営計画の進捗状況の報告、及び戦略の共有化を図り、当社グループの事業戦略について討議を行います。

    -「投資統括会議」

    構成員:常勤取締役を含む執行役員、各事業や子会社における事業責任者、常勤社外監査役

    目的:M&A案件等に関するデューディリジェンス、バリュエーションの結果報告を共有し、投資に関する意思決定を行います。

    c.内部統制システムの整備状況

    当社は、取締役会決議により、業務の適正性を確保するため「内部統制システム構築の基本方針」を定めております。当該方針に従い業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令の遵守及び資産の保全を確保するために、内部監査室や監査役を中心とした体制の整備・構築を図っております。

    内部統制システム構築の基本方針の詳細及び直近の運用状況につきましては、第16期株主総会参考資料であります「第16期定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示事項」において開示しており、以下のWebサイトにてご覧頂けます。

    https://zigexn.co.jp/ir/stockholders\_meeting/ 

    ③ リスク管理体制の整備状況

    当社は、内部統制における重要な点のひとつがリスク管理であると考えております。そこで、「危機管理規程」を定め、自然災害、知的財産権への侵害、情報漏洩等のリスクへの適切な対応について、文書化し、迅速な対応及び管理が行えるように備え、統制を行っております。また、経営管理部が各事業部門との連携を取り、常に情報を収集、共有することにより、リスクの早期発見と防止に努めております。

    当社は事業の運営上、多数の個人情報を取扱う企業でもあるため、個人情報及び機密情報管理の重要性を強く認識しており、個人情報保護規程を敷くとともに、2010年8月に「プライバシーマーク(JIS Q 15001)」の付与認定を受け、適正な管理を進めております。

    ④ 取締役及び監査役の定数

    当社の取締役は3名以上、監査役は3名以上とする旨、定款に定めております。

    ⑤ 取締役の選任及び解任の決議要件

    当社は、取締役の選任及び解任の決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数の決議をもって行う旨、定款に定めております。

    また取締役の選任及び解任の決議は、累積投票によらないものとする旨、定款に定めております。

    ⑥ マネジメントリスクプロテクション保険契約の概要

    当社は、マネジメントリスクプロテクション保険契約を保険会社との間で締結し、主に、(1)取締役・監査役などがその地位に基づいて行った行為(不作為を含む)に起因して損害賠償請求された法律上の損害賠償金及び争訟費用、並びに(2)個人被保険者に対してなされた損害賠償請求により個人被保険者が被った損害を会社が補償する場合等について、当該保険契約により補填することとしております。

    当該マネジメントリスクプロテクション保険契約の被保険者は、(1)の場合、当社及び当社子会社の取締役及び監査役、(2)の場合、(1)の被保険者に加え、当社の執行役員、管理監督者及び一般従業員も含まれます。

    なお、すべての被保険者について、その保険料を全額当社が負担しておりますが、違法に利益・便益を得た場合又は意図的に違法行為を行った場合に生じた損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。

    ⑦ 責任限定契約の内容の概要

    当社は、定款に以下の内容の規定を設け、社外取締役及び社外監査役と責任限定契約を締結しております。

    a.当会社は、会社法第427条第1項の規定により、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間で、同法第423条第1項の賠償責任について同法第425条第1項各号に定める額の合計額を限度とする契約を締結することができる。

    b.当会社は、会社法第427条第1項の規定により、社外監査役との間で、同法第423条第1項の賠償責任について同法第425条第1項各号に定める額の合計額を限度とする契約を締結することができる。

    ⑧ 剰余金の配当等

    当社は、剰余金の配当等会社法459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず、取締役会の決議によって定めることとする旨及び期末配当の基準日を毎年3月31日とし、中間配当の基準日は毎年9月30日とする旨、定款に定めております。これは、機動的な資本政策を行うことを目的とするものであります。

    ⑨ 株主総会の決議要件

    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨、定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    ⑩ 自己株式の取得

    当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策を遂行するためであります。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

    a.有価証券報告書提出日現在の役員の状況は、以下のとおりです。

    男性6名 女性1名 (役員のうち女性の比率14%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    代表取締役社長執行役員CEO 平尾 丈 1982年11月25日 2005年4月 株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社 2006年10月 株式会社ドリコムジェネレーティッドメディア(現:当社)に出向 2007年3月 当社取締役 2008年1月 当社代表取締役社長 2014年10月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド取締役 2018年6月 当社代表取締役社長執行役員CEO(現任) 2019年4月 株式会社三光アド取締役(現任) 2019年5月 株式会社BizMo取締役 2005年4月 株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社 2006年10月 株式会社ドリコムジェネレーティッドメディア(現:当社)に出向 2007年3月 当社取締役 2008年1月 当社代表取締役社長 2014年10月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド取締役 2018年6月 当社代表取締役社長執行役員CEO(現任) 2019年4月 株式会社三光アド取締役(現任) 2019年5月 株式会社BizMo取締役 (注)3(注)5 5,054,000
    2005年4月 株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社
    2006年10月 株式会社ドリコムジェネレーティッドメディア(現:当社)に出向
    2007年3月 当社取締役
    2008年1月 当社代表取締役社長
    2014年10月 株式会社リジョブ取締役(現任)
    2018年2月 株式会社アップルワールド取締役
    2018年6月 当社代表取締役社長執行役員CEO(現任)
    2019年4月 株式会社三光アド取締役(現任)
    2019年5月 株式会社BizMo取締役
    取締役執行役員 天野 孝則 1979年7月25日 2002年4月 株式会社リクルートスタッフィング入社 2016年7月 当社入社 2016年7月 株式会社ブレイン・ラボ出向 2017年10月 同社取締役(現任) 2017年10月 同社代表取締役 2019年6月 当社経営推進部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2020年9月 PCHホールディングス株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年9月 株式会社BizMo取締役(現任) 2002年4月 株式会社リクルートスタッフィング入社 2016年7月 当社入社 2016年7月 株式会社ブレイン・ラボ出向 2017年10月 同社取締役(現任) 2017年10月 同社代表取締役 2019年6月 当社経営推進部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2020年9月 PCHホールディングス株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年9月 株式会社BizMo取締役(現任) (注)3(注)5
    2002年4月 株式会社リクルートスタッフィング入社
    2016年7月 当社入社
    2016年7月 株式会社ブレイン・ラボ出向
    2017年10月 同社取締役(現任)
    2017年10月 同社代表取締役
    2019年6月 当社経営推進部部長(現任)
    2020年6月 当社執行役員(現任)
    2020年6月 株式会社リジョブ取締役(現任)
    2020年9月 PCHホールディングス株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役
    2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役(現任)
    2021年6月 当社取締役(現任)
    2021年9月 株式会社BizMo取締役(現任)
    取締役執行役員 波多野 佐知子 1983年4月14日 2006年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2010年10月 公認会計士登録 2011年6月 ライフネット生命保険株式会社入社 2018年2月 当社入社 2018年10月 当社経営管理部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社三光アド取締役(現任) 2020年6月 株式会社ブレイン・ラボ取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)取締役(現任) 2021年5月 株式会社INFORICH社外監査役(現任) 2021年6月 株式会社アップルワールド取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年6月 株式会社TCV取締役(現任) 2022年5月 株式会社Struct取締役(現任) 2006年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2010年10月 公認会計士登録 2011年6月 ライフネット生命保険株式会社入社 2018年2月 当社入社 2018年10月 当社経営管理部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社三光アド取締役(現任) 2020年6月 株式会社ブレイン・ラボ取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)取締役(現任) 2021年5月 株式会社INFORICH社外監査役(現任) 2021年6月 株式会社アップルワールド取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年6月 株式会社TCV取締役(現任) 2022年5月 株式会社Struct取締役(現任) (注)3(注)5
    2006年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所
    2010年10月 公認会計士登録
    2011年6月 ライフネット生命保険株式会社入社
    2018年2月 当社入社
    2018年10月 当社経営管理部部長(現任)
    2020年6月 当社執行役員(現任)
    2020年6月 株式会社三光アド取締役(現任)
    2020年6月 株式会社ブレイン・ラボ取締役
    2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)取締役(現任)
    2021年5月 株式会社INFORICH社外監査役(現任)
    2021年6月 株式会社アップルワールド取締役(現任)
    2021年6月 当社取締役(現任)
    2021年6月 株式会社TCV取締役(現任)
    2022年5月 株式会社Struct取締役(現任)
    取締役 薄葉 康生(注)1 1963年4月7日 1987年4月 株式会社リクルート入社 2002年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 2006年4月 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現:新生フィナンシャル株式会社)入社 2008年9月 株式会社リクルート入社 2011年10月 グーグル合同会社入社チャネルセールス事業本部長 2021年2月 LocationMind株式会社入社 2021年3月 LocationMind株式会社取締役COO(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) 1987年4月 株式会社リクルート入社 2002年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 2006年4月 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現:新生フィナンシャル株式会社)入社 2008年9月 株式会社リクルート入社 2011年10月 グーグル合同会社入社チャネルセールス事業本部長 2021年2月 LocationMind株式会社入社 2021年3月 LocationMind株式会社取締役COO(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    1987年4月 株式会社リクルート入社
    2002年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社
    2006年4月 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現:新生フィナンシャル株式会社)入社
    2008年9月 株式会社リクルート入社
    2011年10月 グーグル合同会社入社チャネルセールス事業本部長
    2021年2月 LocationMind株式会社入社
    2021年3月 LocationMind株式会社取締役COO(現任)
    2021年6月 当社社外取締役(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    常勤監査役 尾上 正二(注)2 1946年1月25日 1963年4月 三井金属鉱業株式会社入社 1999年11月 同社関連事業本部関連事業副事業部長兼財務部副部長 2001年6月 同社執行役員 2006年6月 同社常勤監査役 2009年6月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社常勤社外監査役 2013年3月 当社常勤社外監査役(現任) 2014年10月 株式会社リジョブ監査役(現任) 2015年6月 株式会社にじげん監査役(現任) 2017年2月 株式会社三光アド監査役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド監査役(現任) 2019年5月 株式会社BizMo監査役(現任) 2019年6月 株式会社ブレイン・ラボ監査役(現任) 1963年4月 三井金属鉱業株式会社入社 1999年11月 同社関連事業本部関連事業副事業部長兼財務部副部長 2001年6月 同社執行役員 2006年6月 同社常勤監査役 2009年6月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社常勤社外監査役 2013年3月 当社常勤社外監査役(現任) 2014年10月 株式会社リジョブ監査役(現任) 2015年6月 株式会社にじげん監査役(現任) 2017年2月 株式会社三光アド監査役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド監査役(現任) 2019年5月 株式会社BizMo監査役(現任) 2019年6月 株式会社ブレイン・ラボ監査役(現任) (注)4
    1963年4月 三井金属鉱業株式会社入社
    1999年11月 同社関連事業本部関連事業副事業部長兼財務部副部長
    2001年6月 同社執行役員
    2006年6月 同社常勤監査役
    2009年6月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社常勤社外監査役
    2013年3月 当社常勤社外監査役(現任)
    2014年10月 株式会社リジョブ監査役(現任)
    2015年6月 株式会社にじげん監査役(現任)
    2017年2月 株式会社三光アド監査役(現任)
    2018年2月 株式会社アップルワールド監査役(現任)
    2019年5月 株式会社BizMo監査役(現任)
    2019年6月 株式会社ブレイン・ラボ監査役(現任)
    監査役 宮崎 隆(注)2 1979年1月26日 2002年10月 弁護士登録 2002年10月 長島・大野・常松法律事務所入所 2014年1月 同事務所パートナー(現任) 2016年6月 当社社外監査役(現任) 2002年10月 弁護士登録 2002年10月 長島・大野・常松法律事務所入所 2014年1月 同事務所パートナー(現任) 2016年6月 当社社外監査役(現任) (注)4
    2002年10月 弁護士登録
    2002年10月 長島・大野・常松法律事務所入所
    2014年1月 同事務所パートナー(現任)
    2016年6月 当社社外監査役(現任)
    監査役 和田 健吾(注)2 1977年10月28日 2000年10月 朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2004年4月 公認会計士登録 2006年2月 GCA株式会社入社 2015年2月 株式会社エイ・アイ・パートナーズ設立代表取締役(現任) 2016年6月 税理士登録 2016年6月 エイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所設立代表(現任) 2017年6月 当社社外監査役(現任) 2017年7月 アルー株式会社社外監査役(現任) 2000年10月 朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2004年4月 公認会計士登録 2006年2月 GCA株式会社入社 2015年2月 株式会社エイ・アイ・パートナーズ設立代表取締役(現任) 2016年6月 税理士登録 2016年6月 エイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所設立代表(現任) 2017年6月 当社社外監査役(現任) 2017年7月 アルー株式会社社外監査役(現任) (注)4
    2000年10月 朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所
    2004年4月 公認会計士登録
    2006年2月 GCA株式会社入社
    2015年2月 株式会社エイ・アイ・パートナーズ設立代表取締役(現任)
    2016年6月 税理士登録
    2016年6月 エイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所設立代表(現任)
    2017年6月 当社社外監査役(現任)
    2017年7月 アルー株式会社社外監査役(現任)
    5,054,000

    (注)1.取締役薄葉康生は、社外取締役であります。

    2.監査役尾上正二、宮崎隆及び和田健吾は、社外監査役であります。

    3.取締役の任期は、2021年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から、2022年6月27日開催予定の定時株主総会終結の時までであります。

    4.監査役の任期は、2021年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から、2025年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

    5.当社では、経営効率の向上を図るために執行役員制度を採用しております。なお、提出日現在における執行役員のうち、取締役でない者は以下のとおりであります。

    役位 職名 氏名
    執行役員 株式会社リジョブ代表取締役 鈴木 一平
    執行役員 当社ライフメディアプラットフォーム事業本部副本部長ライフサポートDivision、パートナーソリューションDivision、自動車Division、事業推進ユニット及びクライアントリレーションユニット管掌株式会社アップルワールド取締役株式会社TCV取締役 佐藤 真治
    執行役員 当社ライフメディアプラットフォーム事業本部副本部長求人Division、住まいDivision、開発ユニット及び企画マーケティングユニット管掌株式会社にじげん代表取締役株式会社BizMo取締役株式会社Struct取締役 今井 良祐

    b.当社は、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の議案として、「取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が原案通り承認可決されると、当社の機関及び企業統治の体制は、以下のとおりとなる予定です。なお、当該起案が原案通り承認可決された場合の役員の男女別人数と女性比率は、男性7名 女性1名(役員のうち女性の比率13%)となります。

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    代表取締役社長執行役員CEO 平尾 丈 1982年11月25日 2005年4月 株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社 2006年10月 株式会社ドリコムジェネレーティッドメディア(現:当社)に出向 2007年3月 当社取締役 2008年1月 当社代表取締役社長 2014年10月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド取締役 2018年6月 当社代表取締役社長執行役員CEO(現任) 2019年4月 株式会社三光アド取締役 2019年5月 株式会社BizMo取締役 2005年4月 株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社 2006年10月 株式会社ドリコムジェネレーティッドメディア(現:当社)に出向 2007年3月 当社取締役 2008年1月 当社代表取締役社長 2014年10月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド取締役 2018年6月 当社代表取締役社長執行役員CEO(現任) 2019年4月 株式会社三光アド取締役 2019年5月 株式会社BizMo取締役 (注)3 5,054,000
    2005年4月 株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社
    2006年10月 株式会社ドリコムジェネレーティッドメディア(現:当社)に出向
    2007年3月 当社取締役
    2008年1月 当社代表取締役社長
    2014年10月 株式会社リジョブ取締役(現任)
    2018年2月 株式会社アップルワールド取締役
    2018年6月 当社代表取締役社長執行役員CEO(現任)
    2019年4月 株式会社三光アド取締役
    2019年5月 株式会社BizMo取締役
    取締役執行役員 天野 孝則 1979年7月25日 2002年4月 株式会社リクルートスタッフィング入社 2016年7月 当社入社 2016年7月 株式会社ブレイン・ラボ出向 2017年10月 同社取締役 2017年10月 同社代表取締役 2019年6月 当社経営推進部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2020年9月 PCHホールディングス株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年9月 株式会社BizMo取締役 2002年4月 株式会社リクルートスタッフィング入社 2016年7月 当社入社 2016年7月 株式会社ブレイン・ラボ出向 2017年10月 同社取締役 2017年10月 同社代表取締役 2019年6月 当社経営推進部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社リジョブ取締役(現任) 2020年9月 PCHホールディングス株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年9月 株式会社BizMo取締役 (注)3
    2002年4月 株式会社リクルートスタッフィング入社
    2016年7月 当社入社
    2016年7月 株式会社ブレイン・ラボ出向
    2017年10月 同社取締役
    2017年10月 同社代表取締役
    2019年6月 当社経営推進部部長(現任)
    2020年6月 当社執行役員(現任)
    2020年6月 株式会社リジョブ取締役(現任)
    2020年9月 PCHホールディングス株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役
    2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)代表取締役(現任)
    2021年6月 当社取締役(現任)
    2021年9月 株式会社BizMo取締役
    取締役執行役員 波多野 佐知子 1983年4月14日 2006年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2010年10月 公認会計士登録 2011年6月 ライフネット生命保険株式会社入社 2018年2月 当社入社 2018年10月 当社経営管理部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社三光アド取締役(現任) 2020年6月 株式会社ブレイン・ラボ取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)取締役(現任) 2021年5月 株式会社INFORICH社外監査役(現任) 2021年6月 株式会社アップルワールド取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年6月 株式会社TCV取締役(現任) 2022年5月 株式会社Struct取締役(現任) 2022年6月 株式会社BizMo取締役(現任) 2006年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2010年10月 公認会計士登録 2011年6月 ライフネット生命保険株式会社入社 2018年2月 当社入社 2018年10月 当社経営管理部部長(現任) 2020年6月 当社執行役員(現任) 2020年6月 株式会社三光アド取締役(現任) 2020年6月 株式会社ブレイン・ラボ取締役 2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)取締役(現任) 2021年5月 株式会社INFORICH社外監査役(現任) 2021年6月 株式会社アップルワールド取締役(現任) 2021年6月 当社取締役(現任) 2021年6月 株式会社TCV取締役(現任) 2022年5月 株式会社Struct取締役(現任) 2022年6月 株式会社BizMo取締役(現任) (注)3
    2006年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所
    2010年10月 公認会計士登録
    2011年6月 ライフネット生命保険株式会社入社
    2018年2月 当社入社
    2018年10月 当社経営管理部部長(現任)
    2020年6月 当社執行役員(現任)
    2020年6月 株式会社三光アド取締役(現任)
    2020年6月 株式会社ブレイン・ラボ取締役
    2020年9月 HITOWAキャリアサポート株式会社(現:株式会社ミラクス)取締役(現任)
    2021年5月 株式会社INFORICH社外監査役(現任)
    2021年6月 株式会社アップルワールド取締役(現任)
    2021年6月 当社取締役(現任)
    2021年6月 株式会社TCV取締役(現任)
    2022年5月 株式会社Struct取締役(現任)
    2022年6月 株式会社BizMo取締役(現任)
    取締役 薄葉 康生(注)1 1963年4月7日 1987年4月 株式会社リクルート入社 2002年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 2006年4月 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現:新生フィナンシャル株式会社)入社 2008年9月 株式会社リクルート入社 2011年10月 グーグル合同会社入社チャネルセールス事業本部長 2021年2月 LocationMind株式会社入社 2021年3月 LocationMind株式会社取締役COO(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) 1987年4月 株式会社リクルート入社 2002年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 2006年4月 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現:新生フィナンシャル株式会社)入社 2008年9月 株式会社リクルート入社 2011年10月 グーグル合同会社入社チャネルセールス事業本部長 2021年2月 LocationMind株式会社入社 2021年3月 LocationMind株式会社取締役COO(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    1987年4月 株式会社リクルート入社
    2002年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社
    2006年4月 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現:新生フィナンシャル株式会社)入社
    2008年9月 株式会社リクルート入社
    2011年10月 グーグル合同会社入社チャネルセールス事業本部長
    2021年2月 LocationMind株式会社入社
    2021年3月 LocationMind株式会社取締役COO(現任)
    2021年6月 当社社外取締役(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役 榊 淳(注)1(注)5 1972年7月24日 1997年4月 株式会社第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行 2003年7月 Boston Consulting Group入社 2009年2月 AlixPartners入社 2013年2月 株式会社一休入社 2013年6月 同社取締役 2014年11月 同社取締役副社長 2016年2月 同社代表取締役社長(現任) 2021年4月 ヤフー株式会社執行役員トラベル統括本部長(現任) 2022年6月 当社社外取締役(現任) 1997年4月 株式会社第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行 2003年7月 Boston Consulting Group入社 2009年2月 AlixPartners入社 2013年2月 株式会社一休入社 2013年6月 同社取締役 2014年11月 同社取締役副社長 2016年2月 同社代表取締役社長(現任) 2021年4月 ヤフー株式会社執行役員トラベル統括本部長(現任) 2022年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    1997年4月 株式会社第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行
    2003年7月 Boston Consulting Group入社
    2009年2月 AlixPartners入社
    2013年2月 株式会社一休入社
    2013年6月 同社取締役
    2014年11月 同社取締役副社長
    2016年2月 同社代表取締役社長(現任)
    2021年4月 ヤフー株式会社執行役員トラベル統括本部長(現任)
    2022年6月 当社社外取締役(現任)
    常勤監査役 尾上 正二(注)2 1946年1月25日 1963年4月 三井金属鉱業株式会社入社 1999年11月 同社関連事業本部関連事業副事業部長兼財務部副部長 2001年6月 同社執行役員 2006年6月 同社常勤監査役 2009年6月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社常勤社外監査役 2013年3月 当社常勤社外監査役(現任) 2014年10月 株式会社リジョブ監査役(現任) 2015年6月 株式会社にじげん監査役(現任) 2017年2月 株式会社三光アド監査役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド監査役(現任) 2019年5月 株式会社BizMo監査役(現任) 2019年6月 株式会社ブレイン・ラボ監査役(現任) 1963年4月 三井金属鉱業株式会社入社 1999年11月 同社関連事業本部関連事業副事業部長兼財務部副部長 2001年6月 同社執行役員 2006年6月 同社常勤監査役 2009年6月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社常勤社外監査役 2013年3月 当社常勤社外監査役(現任) 2014年10月 株式会社リジョブ監査役(現任) 2015年6月 株式会社にじげん監査役(現任) 2017年2月 株式会社三光アド監査役(現任) 2018年2月 株式会社アップルワールド監査役(現任) 2019年5月 株式会社BizMo監査役(現任) 2019年6月 株式会社ブレイン・ラボ監査役(現任) (注)4(注)6
    1963年4月 三井金属鉱業株式会社入社
    1999年11月 同社関連事業本部関連事業副事業部長兼財務部副部長
    2001年6月 同社執行役員
    2006年6月 同社常勤監査役
    2009年6月 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社常勤社外監査役
    2013年3月 当社常勤社外監査役(現任)
    2014年10月 株式会社リジョブ監査役(現任)
    2015年6月 株式会社にじげん監査役(現任)
    2017年2月 株式会社三光アド監査役(現任)
    2018年2月 株式会社アップルワールド監査役(現任)
    2019年5月 株式会社BizMo監査役(現任)
    2019年6月 株式会社ブレイン・ラボ監査役(現任)
    監査役 宮崎 隆(注)2 1979年1月26日 2002年10月 弁護士登録 2002年10月 長島・大野・常松法律事務所入所 2014年1月 同事務所パートナー(現任) 2016年6月 当社社外監査役(現任) 2002年10月 弁護士登録 2002年10月 長島・大野・常松法律事務所入所 2014年1月 同事務所パートナー(現任) 2016年6月 当社社外監査役(現任) (注)4(注)6
    2002年10月 弁護士登録
    2002年10月 長島・大野・常松法律事務所入所
    2014年1月 同事務所パートナー(現任)
    2016年6月 当社社外監査役(現任)
    監査役 和田 健吾(注)2 1977年10月28日 2000年10月 朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2004年4月 公認会計士登録 2006年2月 GCA株式会社入社 2015年2月 株式会社エイ・アイ・パートナーズ設立代表取締役(現任) 2016年6月 税理士登録 2016年6月 エイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所設立代表(現任) 2017年6月 当社社外監査役(現任) 2017年7月 アルー株式会社社外監査役(現任) 2000年10月 朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2004年4月 公認会計士登録 2006年2月 GCA株式会社入社 2015年2月 株式会社エイ・アイ・パートナーズ設立代表取締役(現任) 2016年6月 税理士登録 2016年6月 エイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所設立代表(現任) 2017年6月 当社社外監査役(現任) 2017年7月 アルー株式会社社外監査役(現任) (注)4(注)6
    2000年10月 朝日監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所
    2004年4月 公認会計士登録
    2006年2月 GCA株式会社入社
    2015年2月 株式会社エイ・アイ・パートナーズ設立代表取締役(現任)
    2016年6月 税理士登録
    2016年6月 エイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所設立代表(現任)
    2017年6月 当社社外監査役(現任)
    2017年7月 アルー株式会社社外監査役(現任)
    5,054,000

    (注)1.取締役薄葉康生及び榊淳は、社外取締役であります。

    2.監査役尾上正二、宮崎隆及び和田健吾は、社外監査役であります。

    3.取締役の任期は、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の終結の時から、2023年3月期における定時株主総会終結の時までであります。

    4.監査役の任期は、2021年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から、2025年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

    5.取締役榊淳の氏名に関しては、「開示用電子情報処理組織等による手続の特例等に関する留意事項について」及び「提出書類ファイル仕様書」(金融庁総務企画局)の規定により使用可能とされている文字以外を含んでいるため、電子開示システム(EDINET)上使用できる文字で代用しております。

    6.当社は、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の議案として、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項の規定に基づき、「補欠監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が原案通り承認可決されると、補欠監査役の略歴は次のとおりとなる予定です。なお、補欠監査役の選任に係る決議が効力を有する期間は、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の終結の時から、2026年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

    氏名 生年月日 略歴 所有株式数(株)
    鈴木 麻弓 1985年7月12日 2008年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2013年4月 当社入社 2014年11月 ターゲッティング株式会社(現:INCLUSIVE株式会社)入社 2016年4月 株式会社ブレンド取締役 2021年5月 Number税理士法人設立社員(現任) 2021年7月 株式会社ブレンド(現任) 2008年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所 2013年4月 当社入社 2014年11月 ターゲッティング株式会社(現:INCLUSIVE株式会社)入社 2016年4月 株式会社ブレンド取締役 2021年5月 Number税理士法人設立社員(現任) 2021年7月 株式会社ブレンド(現任)
    2008年12月 あずさ監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)入所
    2013年4月 当社入社
    2014年11月 ターゲッティング株式会社(現:INCLUSIVE株式会社)入社
    2016年4月 株式会社ブレンド取締役
    2021年5月 Number税理士法人設立社員(現任)
    2021年7月 株式会社ブレンド(現任)
      ② 社外役員の状況

    a.社外取締役及び社外監査役との関係並びに企業統治において果たす機能と役割

    当社は、有価証券報告書提出日現在において1名の社外取締役及び3名の社外監査役を選任しております。なお、当社は、2022年6月27日開催予定の定時株主総会の議案として「取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が原案通り承認可決されると、以下に記載する2名の社外取締役が就任することとなります。

    社外取締役が取締役会における議案・審議等について、多様な視点、幅広い知識、深い洞察力及び高潔な人格を基礎として、独自の意見を提言することで取締役会の適切な意思決定を図り、もってコーポレート・ガバナンスの強化につながると考えております。

    また、社外監査役においては、社外監査役が取締役会及び監査役会等の重要な会議に出席し、それぞれの高度な専門性、豊富な経験、高い倫理観を基礎として、客観的・中立的立場からの意見を提言することで、業務執行取締役の職務執行に対する監督機能を高めることができるものと考えております。

    当社の社外取締役及び社外監査役の選任に関する考え方及び当連結会計年度における主な活動状況は以下のとおりです。

    <社外取締役>

    氏名 選任理由・活動状況
    薄葉 康生 過去の企業活動により、経営戦略、マーケティング及びセールスに関する豊富な実務経験を有しております。当社の経営・意思決定の過程で、その経験と知識に基づいた助言・提言を頂くことを目的に2021年6月に社外取締役に選任しております。・就任日以降の当連結会計年度に開催された取締役会10回のうち全10回出席
    榊 淳 株式会社一休において、中核事業の発展を担い、事業を牽引してきた事による豊富な実務経験を有しております。その経験と知識に基づいた助言・提言を頂くことを目的に、2022年6月開催予定の定時株主総会により選任議案を提案しております。

    <社外監査役>

    氏名 選任理由・活動状況
    尾上 正二 日本国内大手金属メーカー等に長年従事し、過去の企業活動による豊富な経験と知識を有しております。その知識と経験に基づく専門的な見地から監査を頂くとともに、より独立した立場からの監査を確保するため、2013年3月に社外監査役に選任しております。・当連結会計年度に開催された取締役会14回のうち全14回出席・当連結会計年度に開催された監査役会15回のうち全15回出席
    宮崎 隆 弁護士として法律に係る専門性を有しております。その知識と経験に基づく専門的な見地から監査を頂くとともに、より独立した立場からの監査を確保するため、2016年6月に社外監査役に選任しております。・当連結会計年度に開催された取締役会14回のうち全14回出席・当連結会計年度に開催された監査役会15回のうち全15回出席
    和田 健吾 公認会計士として会計に係る専門性を有しております。その知識と経験に基づく専門的な見地から監査を頂くとともに、より独立した立場からの監査を確保するため、2017年6月に社外監査役に選任しております。・当連結会計年度に開催された取締役会14回のうち全14回出席・当連結会計年度に開催された監査役会15回のうち全15回出席

    b.社外取締役及び社外監査役との関係性

    社外取締役及び社外監査役の兼職状況は「① 役員一覧」の記載のとおりであります。当社と社外取締役、社外監査役及び社外取締役又は社外監査役の兼職先等との間には、株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれのある人的関係、資本的関係、取引関係及びその他利害関係はありません。

    c.社外取締役又は社外監査役の独立性に関する考え方及び独立性の基準又は方針

    当社は、透明性の高い経営と強い経営監視機能を確保するため、社外取締役及び社外監査役の選任にあたっては金融商品取引所が定める独立性の基準を前提にしつつ、以下の独立性を判断する基準を定めております。

    なお当社では、社外取締役薄葉康生、社外監査役尾上正二及び社外監査役和田健吾を株式会社東京証券取引所が定める独立役員として届け出ております。

    「社外役員独立性基準」 株式会社じげん(以下、「当社」という。)は、当社の経営監視機能及び透明性を確保するために、社外取締役及び社外監査役(社外取締役の候補者及び社外監査役の候補者を含む。以下、「社外役員」と総称する。)がある一定以上の独立性を有していることが望ましいと考えます。当社は、独立性の基準を以下のとおり定め、株式会社東京証券取引所が定める独立性基準を満たすことに加え、社外役員が次の項目のいずれかに該当する場合、当社にとって十分な独立性を有していない者と判断します。 1.現在又は過去10年間において、当社及び当社の連結子会社(以下、「当社グループ」と総称する。)の業務執行取締役、執行役、執行役員その他これらに準じる者及び使用人であった者(以下、「業務執行者」と総称する。) 2.現在又は過去5年間において、下記のいずれかに該当する者(1) 当社への出資比率が10%以上の大株主又はその業務執行者(2) 当社の主要な取引先又はその業務執行者なお、主要な取引先の基準は、当社との一事業年度の取引額が、当社グループの連結総売上高又は当該取引先の総売上高の2%を超えるものをいう。(3) 当社の主要な借入先又はその業務執行者なお、主要な借入先の基準は、当社との借入金残高が一事業年度末において当社グループの連結総資産又は当該借入先金融機関の総資産の2%を超えるものをいう。(4) 当社から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、公認会計士及び弁護士等の専門家なお、多額の金銭その他の財産の基準は、下記いずれかに該当する場合をいう。①当該専門家が個人で役務を提供している場合においては、当社との過去3年の平均年間取引額が年間1,000万円を超えるとき②当該専門家が業務執行者として所属する法人、組合等の当社との過去3事業年度の平均年間取引が、当該団体の総売上高の2%を超えるとき(5) 当社から多額の寄付を受けている者又は受けている団体の業務執行者なお、多額の基準は、過去3事業年度の平均で年間1,000万円を超える場合をいう。(6) 当社の業務執行者が他の会社の社外役員に就任している場合において、当該他の会社の業務執行者 3.上記1及び2に掲げる者(重要でない者を除く。)の配偶者及び二親等以内の親族なお、重要でない者とは、上記2に掲げる者のうち業務執行者に該当する場合において、当社に対する役務の提供に直接関わっていない使用人の立場である者をいう。

    ③ 社外取締役及び社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役は、必要に応じて取締役又は内部監査室を含む従業員より情報提供を受け、経営の監督・監視機能の実効性向上を図っております。

    社外監査役は、取締役会その他重要な会議に出席し、情報収集及び意見を述べることを通じて監査を実施しております。

    また、内部監査室、監査役会及び会計監査人は、定期的に会合を実施することで情報交換及び相互の意思疎通を図っております。 

    (3)【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

    a.監査役監査の組織、人員及び手続

    監査役会は常勤監査役1名と非常勤監査役2名の合計3名(全て社外監査役)で構成されており、監査計画に基づく監査を行うとともに、取締役会に出席し、取締役の業務執行の適法性及び妥当性の監査を実施しております。

    常勤監査役尾上正二は、日本国内大手金属メーカー等に長年従事し、過去の企業活動による豊富な経験と知識を有しております。

    監査役宮崎隆は、弁護士の資格を有しており、法律に係る専門性を有しております。

    監査役和田健吾は、公認会計士の資格を有しており、会計に係る専門性を有しております。

    b.監査役及び監査役会の活動状況

    各監査役は、監査計画に基づく監査を行うとともに、取締役会に出席し、取締役の業務執行の適法性及び妥当性の監査を実施しております。また、代表取締役と定期的に会合し、重要課題等について意見交換を行う等、執行部門の状況の適時把握に努めております。

    常勤監査役は、取締役会の他、事業統括会議及び、M&Aを行う際に開催する投資統括会議等の経営会議に出席する他、重要な子会社への往査を行っております。また、取締役、執行役員、部門長、子会社役員及び内部監査室等から職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めております。

    監査役会は、原則として、毎月1回開催し会社の運営状況等について意見交換を行い、監査方針、監査計画、監査に関する重要事項の協議及び決議を行っております。また、会計監査人が独立の立場を保持し適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めております。

    なお、当事業年度における監査役会の開催回数、個々の監査役の出席状況については、「(2)役員の状況 ② 社外役員の状況」に記載のとおりであります。

    ② 内部監査の状況

    当社では代表取締役直轄の内部監査室の専任者が当社及び連結子会社の内部監査を実施しております。

    内部監査室は、当社及び連結子会社を巡回して監査しております。また、効率的かつ効果的な監査を実施するため、監査役及び会計監査人と連携する三様監査を実施しております。監査結果については代表取締役に報告するとともに、被監査部門に対して通知しております。監査の結果、改善を要する事項がある場合には、被監査部門に対して問題点の改善を勧告し、その後の改善状況について報告を求めることとしております。

    ③ 会計監査の状況

    a.監査法人の名称

    有限責任監査法人トーマツ

    b.継続監査期間

    2012年3月期以降

    c.業務を執行した公認会計士の氏名(敬称略)

    指定有限責任社員・業務執行社員 中川 正行

    指定有限責任社員・業務執行社員 古川 譲二

    d.監査業務に係る補助者の構成

    公認会計士   6名

    その他の補助者 8名

    e.監査法人の選定方針と理由

    当社は会計監査人の選定にあたり、品質管理体制、独立性、監査の実施体制、監査報酬等を考慮することとしています。

    監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目のいずれかに該当すると認められた場合、監査役全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選任した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、解任した旨及びその理由を報告いたします。また、監査役会は、会計監査人としての適格性、独立性などにおいて問題があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

    なお、取締役会が、会計監査人としての適格性、独立性や信頼性などにおいて問題があると判断した場合は会計監査人の解任又は不再任を株主総会の目的とする事を監査役会に請求し、監査役会はその適否を判断したうえで、株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。

    ④ 監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬の内容

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 44 46
    連結子会社
    44 46

    b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 3 3
    連結子会社 2 3
    5 6

    (注)当社及び連結子会社における非監査業務の内容は、デロイトトーマツ税理士法人による税務に関する助言・指導業務です。

    c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

    当社の事業規模・特性に照らし、監査公認会計士より提示された監査計画に基づいた監査内容、監査日数等を勘案して見積りの妥当性を検討し、双方協議の上、決定しております。

    e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査役会は、会計監査人の前事業年度における職務執行状況や監査実績、当事業年度における監査計画の内容、報酬見積の算定根拠等を確認し検討した結果、これらについて適切であると判断し、会計監査人の報酬等について同意しております。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法

    当社において、社外取締役を除く取締役は、他の従業員と同様に職責に応じた等級や職位を付与されています。社外取締役を除く取締役の報酬の決定方針に関しては、それらの等級や職位、業務への関与度合いに応じた報酬水準に加えて、取締役としての経営責任や当社の業績、及び景気動向等を総合的に判断したうえで、固定報酬を取締役会にて審議、決定するものとします。当該固定報酬案の決定は人事評価等を参考に代表取締役に一任されたうえで、固定報酬案に係る取締役会での審議は事前報告と決議のために2回にわたって行います。

    社外取締役の報酬は、固定報酬のみとしており、取締役としての経営責任や当社の業績、及び景気動向等を総合的に判断したうえで、取締役会にて審議、決議するものとします。

    基本報酬は、月額の固定金銭報酬とし、業績連動報酬等及び非金銭報酬等は設けておりません。

    取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、取締役会において決定方針の整合性を含めた多角的な検討を行っているため、決定方針に沿うものであると判断しております。

    なお、当社における取締役の報酬額(総額)は、2013年6月25日付株主総会の決議に基づき年額1億円以内、監査役の報酬額(総額)は、2018年6月28日付当社株主総会の決議に基づき年額5千万円以内となっております。

    また、適切なインセンティブ設計による経営陣の強化、それによる複層的な経営戦略の推進、及び経営陣による長期的な企業価値拡大へのコミットメントの更なる向上を企図し、当社の取締役及び従業員並びに当社子会社の取締役に対して、2021年6月28日に有償新株予約権の発行を決議し、付与しております。なお、有償新株予約権は新株予約権を引き受ける者に対して公正価格にて有償で発行するものであり、付与対象者に対する報酬としてではなく、各者の個別の投資判断に基づき引き受けが行われるものであるため、下記の報酬等の総額、報酬等の種類別の総額には含まれません。

    ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(人)
    固定報酬 業績連動報酬 非金銭報酬等
    取締役(社外取締役を除く) 34 34 5
    監査役(社外監査役を除く) -
    社外役員 24 24 6

    ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、関係会社株式を除く株式のうち、価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。なお、当事業年度末時点において、保有目的が純投資目的である投資株式及び純投資目的以外の目的である投資株式は保有しておりません。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する検証内容

    保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式は保有しておりません。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    該当事項はありません。

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

    保有目的が純投資目的である投資株式は保有しておりません。

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下、「連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に準拠して作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更にも適切に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入するとともに、同機構及び監査法人等の主催する各種研修に参加しております。

    4.IFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備

    当社は、国際会計基準審議会が公表するプレスリリースや基準書を随時入手し、最新の基準の把握を行っております。また、IFRSに準拠したグループ会計マニュアルを作成し、IFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備を行っております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ①【連結財政状態計算書】
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    資産
    流動資産
    現金及び現金同等物 6,24 7,420 8,588
    営業債権及びその他の債権 7,24,26 1,976 1,950
    その他の金融資産 15,24 1 11
    その他の流動資産 8 563 349
    流動資産合計 9,960 10,897
    非流動資産
    有形固定資産 9 101 86
    使用権資産 19 926 787
    のれん 11,33 6,655 6,934
    無形資産 10 1,251 1,600
    その他の金融資産 15,24 444 455
    繰延税金資産 14 763 843
    その他の非流動資産 8 1 3
    非流動資産合計 10,141 10,707
    資産合計 20,101 21,604
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    負債及び資本
    負債
    流動負債
    借入金 17,24,32 637 637
    営業債務及びその他の債務 16,24 841 898
    その他の金融負債 18,24,32 1,189 1,338
    未払法人所得税等 423 449
    引当金 20 118 129
    リース負債 17,19,32 410 382
    その他の流動負債 21,26 653 795
    流動負債合計 4,271 4,627
    非流動負債
    借入金 17,24,32 2,132 1,495
    引当金 20 157 149
    リース負債 17,19,32 500 383
    繰延税金負債 14 13
    その他の非流動負債 21 32 20
    非流動負債合計 2,834 2,047
    負債合計 7,105 6,675
    資本
    資本金 22 2,552 2,552
    資本剰余金 22 2,538 2,542
    利益剰余金 22 9,281 11,224
    自己株式 22 △1,399 △1,399
    その他の資本の構成要素 22 16 10
    親会社の所有者に帰属する持分合計 12,988 14,929
    非支配持分 8
    資本合計 12,997 14,929
    負債及び資本合計 20,101 21,604
    ②【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上収益 5,26,33 12,564 15,272
    売上原価 29 △2,081 △2,493
    売上総利益 10,484 12,779
    販売費及び一般管理費 25,28,29,33 △7,661 △9,533
    その他の収益 30 131 74
    その他の費用 30 △4,016 △5
    営業利益(△は損失) 5 △1,062 3,314
    金融収益 5,27 0 1
    金融費用 5,19,27 △7 △6
    税引前当期利益(△は損失) 5 △1,069 3,309
    法人所得税費用 14 △889 △1,043
    当期利益(△は損失) 33 △1,958 2,266
    当期利益(△は損失)の帰属
    親会社の所有者 △1,964 2,262
    非支配持分 6 4
    1株当たり当期利益
    基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) 31 △18.05 20.92
    希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円) 31 △18.05 20.92
    ③【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期利益(△は損失) △1,958 2,266
    その他の包括利益
    純損益に振り替えられる可能性のある項目
    在外営業活動体の換算差額 22 7 △6
    純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 7 △6
    その他の包括利益合計 7 △6
    当期包括利益 △1,951 2,261
    当期包括利益の帰属
    親会社の所有者 △1,957 2,257
    非支配持分 6 4
    ④【連結持分変動計算書】

     前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素 親会社の所有者に帰属する持分合計
    2020年4月1日残高 22 2,552 2,538 11,578 △401 △6 16,261 2 16,264
    当期利益(△は損失) △1,964 △1,964 6 △1,958
    その他の包括利益 7 7 7
    当期包括利益合計 △1,964 7 △1,957 6 △1,951
    新株予約権の発行 22 16 16 16
    配当金 23 △333 △333 △333
    自己株式の取得 22 △998 △998 △998
    その他 22 0 △0 △0 △0
    所有者との取引額合計 0 △333 △998 16 △1,316 △1,316
    2021年3月31日残高 22 2,552 2,538 9,281 △1,399 16 12,988 8 12,997

     当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素 親会社の所有者に帰属する持分合計
    2021年4月1日残高 22 2,552 2,538 9,281 △1,399 16 12,988 8 12,997
    会計方針の変更による累積的影響額 △2 △2 △2
    2021年4月1日調整後残高 2,552 2,538 9,280 △1,399 16 12,987 8 12,995
    当期利益 2,262 2,262 4 2,266
    その他の包括利益 △6 △6 △6
    当期包括利益合計 2,262 △6 2,257 4 2,261
    新株予約権の発行 22 4 4 4
    配当金 23 △324 △324 △324
    その他 22 4 6 △5 6 △12 △6
    所有者との取引額合計 4 △318 △1 △314 △12 △326
    2022年3月31日残高 22 2,552 2,542 11,224 △1,399 10 14,929 14,929
    ⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】

     (単位:百万円)

    注記 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税引前当期利益(△損失) △1,069 3,309
    減価償却費及び償却費 5 905 930
    負ののれん発生益 △76
    減損損失 12 3,991
    金融収益及び金融費用(△は益) 6 6
    営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 304 32
    営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △164 56
    預り保証金の増減額(△は減少) △6 51
    販売促進引当金の増減額(△は減少) △52 5
    未払消費税等の増減額(△は減少) △11 250
    その他 △123 31
    小計 3,705 4,670
    利息及び配当金の受取額 0 1
    利息の支払額 △7 △6
    法人所得税等の支払額 △1,553 △1,073
    法人所得税等の還付額 421 256
    営業活動によるキャッシュ・フロー 2,567 3,847
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △26 △36
    無形資産の取得による支出 △584 △817
    敷金・保証金の差入れによる支出 △3 △23
    敷金・保証金の回収による収入 40 5
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 155
    事業譲受による支出 33 △1,321 △400
    その他 △6 △11
    投資活動によるキャッシュ・フロー △1,746 △1,283
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    長期借入れによる収入 32 2,250
    長期借入金の返済による支出 32 △535 △637
    リース負債の返済による支出 32 △428 △423
    配当金の支払額 23 △333 △324
    自己株式の取得による支出 22 △999
    その他 15 △7
    財務活動によるキャッシュ・フロー △29 △1,391
    現金及び現金同等物の換算差額 △2 △5
    現金及び現金同等物の増減額 790 1,168
    現金及び現金同等物の期首残高 6 6,631 7,420
    現金及び現金同等物の期末残高 6 7,420 8,588

    【連結財務諸表注記】

    1.報告企業

    株式会社じげん(以下、当社という)は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。

    2022年3月31日に終了する当社の連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、当社グループという)から構成されております。なお、当社の株式を45.2%所有している株式会社じょうげんは、資産管理会社であり、当社の代表取締役 社長執行役員 CEOである平尾丈によって完全所有されております。当社グループの最終的な支配当事者は平尾丈であります。

    当社グループは、美容、介護・保育、住まい、リフォームなど、人々の生活に関わる幅広い領域において、ユーザーと企業を結び付けるライフサービスプラットフォーム事業を中心に展開しております。

    2.作成の基礎

    (1) IFRSに準拠している旨

    当社グループの連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、IFRSに準拠して作成しております。

    (2) 測定の基礎

    当社グループの連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

    (3) 機能通貨及び表示通貨

    当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を四捨五入して表示しております。

    (4) 未適用の新たな基準書及び解釈指針

    連結財務諸表の承認日までに公表されている基準書及び解釈指針の新設又は改訂のうち、重要な影響があるものはありません。

    (5) 会計方針の変更

    該当事項はありません。

    3.重要な会計方針

    以下に記載する会計方針は、この連結財務諸表に報告されている全ての期間について適用しております。

    (1) 連結の基礎

    この連結財務諸表は、当社及びその子会社の財務諸表を含んでおります。

    子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。当社グループがある企業への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、当該企業に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合に、当社グループは当該企業を支配していることとなります。子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、連結の対象に含めております。

    子会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社の財務諸表に調整を加えております。

    当社グループ間の債権債務残高及び内部取引高、並びに当社グループ間の取引から発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しております。

    なお、子会社の決算日は株式会社リザービア(9月30日)を除き全て当社と同じ決算日であります。株式会社リザービアについては、連結決算日で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎としております。

    (2) 企業結合

    企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しております。反対に下回る場合には、直ちに連結損益計算書において純損益として計上しております。

    仲介手数料、弁護士費用、デューディリジェンス費用等の企業結合に関連して発生する取引費用は、発生時に費用処理しております。

    被取得企業における識別可能な資産及び負債は、以下を除いて、取得日の公正価値で測定しております。

    ・繰延税金資産・負債及び従業員給付契約に関連する資産・負債

    ・IFRS第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」に従って売却目的に分類される資産又は処分グループ

    企業結合が発生した連結会計年度末日までに企業結合の当初の会計処理が完了しない場合、未完了な項目については暫定的な金額で報告しております。取得日時点で認識された暫定的な金額を測定期間の間に修正する場合、取得日に遡って修正しております。測定期間とは、取得日から当社グループが取得日に存在した事実や状況に関する完全な情報を入手する日までの期間であり、最長で1年間であります。

    企業結合当事者が企業結合前後において、いずれも当社グループの支配下にある企業結合(共通支配下での企業結合)については、その支配が一時的なものではない企業結合取引については、従前の帳簿価額に基づき会計処理しております。

    当社グループは、IFRS第1号の免除規定を採用し、IFRS移行日(2015年4月1日)より前に発生した企業結合に関して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しておりません。従って、IFRS移行日より前の取得により生じたのれんは、IFRS移行日現在の従前の会計基準(日本基準)による金額をIFRS移行日時点で引き継ぎ、これに減損テストを実施した後の帳簿価額で計上しております。

    (3) 外貨換算

    ① 機能通貨及び表示通貨

    当社グループの各会社がそれぞれの財務諸表を作成する際に、その会社の機能通貨以外の通貨での取引は、取引日における為替レートで各会社の機能通貨に換算しております。当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としております。

    ② 外貨建取引

    外貨建取引は、取引日の直物為替レート又はそれに近似するレートを用いて換算しております。外貨建の貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートで換算しております。公正価値で計上された外貨建の非貨幣性項目は、公正価値が決定した日の為替レートで換算しております。

    外貨建の貨幣性資産及び負債の換算及び決済により生じる換算差額は、純損益として認識しております。

    (4) 現金及び現金同等物

    現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成しております。

    (5) 金融商品

    ① デリバティブ以外の金融資産

    (a) 当初認識及び測定

    当社グループは金融資産を、当社グループがその金融商品に関する契約の当事者となった時点で当初認識しております。

    金融資産については、償却原価で測定する金融資産、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。

    すべての金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定する区分に分類される場合を除き、公正価値に取引費用を加算した金額で測定しております。

    金融資産は、以下の要件を満たす場合に償却原価で測定する金融資産に分類しております。

    ・契約上のキャッシュ・フローを回収するために金融資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて保有されている。

    ・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが所定の日に生じる。

    償却原価で測定する金融資産以外の金融資産は、公正価値で測定する金融資産に分類しております。

    (b) 事後測定

    金融資産の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。償却原価により測定される金融資産については、実効金利法による償却原価により測定しております。公正価値により測定される金融資産の公正価値の変動額は純損益として認識しております。

    (c) 金融資産の減損

    当社グループは、期末日ごとに、金融資産の信用リスクを期末日現在と当初認識日現在で比較し、金融資産に係る信用リスクの著しい増加の有無を評価しております。金融資産に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増加している場合には、当該金融資産に係る損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定し、著しく増加していない場合には、12ヶ月の予想信用損失に等しい金額で測定しております。

    信用リスクが著しく増加しているか否かは、金融資産が当初認識以降に債務不履行となるリスクの変化の有無に基づいて判断しており、債務不履行が発生するリスクが変化あるかどうかの判断にあたっては、取引先の業績等悪化による財政困難や、債権の著しい回収遅延を考慮しております。

    なお、上記にかかわらず、重大な金融要素を含んでいない営業債権については、損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しております。予想信用損失は、期日経過情報や過去の事象、現在の状況及び将来の経済状況の予測についての、報告日において利用可能な合理的で裏付け可能な情報を反映する方法で見積もっております。

    いずれの金融資産においても、その全部又は一部について回収ができない、又は回収が極めて困難であると判断された場合には債務不履行と判断し、信用減損金融資産として取り扱っております。また、金融資産の全部又は一部を回収するという合理的な予想を有しておらず、直接償却することが適切と判断された場合には、直接償却を行っております。

    金融資産に係る損失評価引当金の繰入額は、純損益で認識しております。損失評価引当金を減額する事象が発生した場合は、損失評価引当金の戻入額を純損益で認識しております。

    (d) 金融資産の認識の中止

    当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が失効した場合、又は、当該金融資産の所有に係るリスク及び便益を実質的にすべて移転する取引において、金融資産から生じるキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利を移転する場合に、当該金融資産の認識を中止しております。

    ② デリバティブ以外の金融負債
    (a) 当初認識及び測定

    当社グループは、デリバティブ以外の金融負債について、純損益を通じて公正価値で測定される金融負債、その他の金融負債に分類しております。この分類は、当初認識時に決定しております。

    全ての金融負債は公正価値で当初測定しておりますが、償却原価で測定される金融負債については、直接帰属する取引費用を控除した金額で測定しております。

    (b) 事後測定

    金融負債の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。

    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債は公正価値で測定し、再測定から生じる利得又は損失を純損益として認識しております。

    その他の金融負債については、当初認識後実効金利法による償却原価で測定しております。

    実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得及び損失については、金融費用の一部として当期の純損益として認識しております。

    (c) 金融負債の認識の中止

    当社グループは、金融負債が消滅したとき、すなわち、契約中に特定された債務が免責、取消し、又は失効となった時に、金融負債の認識を中止しております。

    ③ デリバティブ金融商品

    デリバティブは、デリバティブ取引契約が締結された日の公正価値で当初認識しております。当初認識後は、期末日の公正価値で測定し、公正価値の変動額は、直ちに純損益で認識しております。

    (6) 有形固定資産

    有形固定資産については、原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額で表示しております。

    取得原価には、資産の取得に直接関連する費用及び資産の原状回復費用が含まれております。

    各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上しております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりです。

    ・建物        2~15年

    ・工具、器具及び備品 3~10年

    なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各連結会計年度末日に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

    処分時又は継続した資産の使用から将来の経済的便益が期待できなくなった時点で、有形固定資産の認識を中止しております。有形固定資産の認識の中止から生じる利得又は損失は、処分対価と帳簿価額との差額として算定され、純損益として認識しております。

    (7) のれん

    当初認識時におけるのれんの測定については、注記「3.重要な会計方針 (2)企業結合」に記載しております。

    のれんは取得原価から減損損失累計額を控除した価額で計上しております。のれんの償却は行わず、各連結会計年度末又は減損の兆候が認められる場合には、その都度、減損テストを実施しております。のれんの減損テスト及び減損損失の測定については、注記「3.重要な会計方針 (10)非金融資産の減損」に記載しております。

    (8) 無形資産

    無形資産については、原価モデルを採用し、無形資産を取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額で表示しております。

    ① 企業結合により取得した無形資産

    のれんとは区別して認識した顧客関連資産を無形資産として、取得日の公正価値で測定しております。

    ② ソフトウエア及びその他の無形資産

    当社グループは、自社利用のソフトウエアを開発しております。

    開発局面における支出については、当社グループが、当該支出に信頼性を持って測定できる能力、無形資産を完成させるための技術上の実行可能性、無形資産を使用又は売却する意図、無形資産を使用又は売却する能力、将来の経済的便益を創出する高い蓋然性及び無形資産の使用又は売却のために必要となる適切な資源の利用可能性を全て有している場合に、無形資産として認識しております。

    各資産の償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上しております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。耐用年数を確定できない無形資産はありません。

    ・ソフトウエア 3~5年

    ・顧客関連資産 5~6年

    なお、見積耐用年数、残存価額及び償却方法は、各連結会計年度末日に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

    (9) リース

    借手としてのリース取引について、リース開始日に、リース負債を未払リース料総額の現在価値で、使用権資産をリース負債の当初測定額に当初直接コスト、前払リース料等を調整し、リース契約に基づき要求される原状回復義務等のコストを加えた額で測定しております。

    使用権資産は、見積耐用年数又はリース期間のいずれか短い方の期間にわたって定額法により減価償却しております。リース料は、利息法に基づき、金利費用とリース負債の返済額とに配分しております。金利費用は連結損益計算書上、使用権資産に係る減価償却費と区分して表示しております。

    ただし、リース期間が12ヶ月以内の短期リース及び原資産が少額のリースについては、使用権資産及びリース負債を認識せず、当該リースに関連したリース料を、リース期間にわたり定額法又は他の規則的な基礎のいずれかにより費用として認識しております。

    (10) 非金融資産の減損

    当社グループの非金融資産について、各連結会計年度末日で、資産が減損している可能性を示す兆候の有無を検討しております。そのような減損の兆候のいずれかが存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積もっております。のれんについては、少なくとも各連結会計年度末に回収可能額を見積もっており、また兆候の判定を毎四半期末に実施し必要に応じて回収可能価額を見積もっております。

    資産又は資金生成単位の回収可能価額は、資産又は資金生成単位の処分コスト控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い金額としております。使用価値の算定において、将来キャッシュ・フローの見積りは、貨幣の時間価値及び当該資産固有のリスクを反映した税引前割引率を用いて現在価値に割り引きます。

    個別資産の回収可能価額の見積りが可能でない場合は、当該資産を含み、他の資産又は資産グループからのキャッシュ・インフローからおおむね独立したキャッシュ・インフローを生成する最小の資産グループである資金生成単位について、回収可能価額を見積もります。のれんは、企業結合のシナジーから便益を得ることが期待される資金生成単位に配分しております。

    全社資産は、独立したキャッシュ・インフローを発生させないため、全社資産が減損している可能性を示す兆候がある場合は、全社資産が属する資金生成単位について回収可能価額を算定しております。

    減損損失は、資産又は資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下回っている場合に、純損益として認識しております。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額し、次に、当該資金生成単位内の各資産の帳簿価額に基づいた比例按分によって当該資産の帳簿価額を減額するように配分しております。

    のれんについて認識した減損損失は戻し入れません。その他の資産について過去に認識した減損損失は、連結会計年度末日において、もはや存在しないか又は減少している可能性を示す兆候の有無を検討しております。回収可能価額の算定に用いた見積りに変更があった場合は、減損損失を戻し入れております。この場合には、減損損失がなかったとした場合の(償却又は減価償却控除後の)帳簿価額を超えない金額を上限として、純損益として戻し入れております。

    (11) 株式報酬

    当社グループは、取締役及び従業員に対するインセンティブ制度として持分決済型のストック・オプション制度を導入しております。株式報酬の付与日における公正価値は、付与日から権利が確定するまでの期間にわたり、人件費として認識し、同額をその他の資本の構成要素の増加として認識しております。付与されたオプションの公正価値は、オプションの諸条件を考慮し、ブラック・ショールズモデルを用いて算定しております。また、条件については定期的に見直し、必要に応じて権利確定数の見積りを修正しております。

    (12) 引当金

    引当金は、過去の事象の結果として、当社グループが、現在の法的又は推定的債務を負っており、当該債務を決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に認識しております。

    貨幣の時間的価値の影響が重要な場合には、引当金額は債務の決済に必要と見込まれる支出の現在価値で測定しております。現在価値の算定には、将来キャッシュ・フローの発生期間に応じた税引前の無リスクの割引率を使用しており、引当対象となる事象発生の不確実性については、将来キャッシュ・フローの見積りに反映させております。時の経過に伴う割引額の割戻しは金融費用として認識しております。

    主な引当金の計上方法は以下のとおりです。

    ① 資産除去債務

    賃借契約終了時に原状回復義務のある賃借事務所の原状回復費用見込額について、各物件の状況を個別に勘案して将来キャッシュ・フローを見積もり、計上しております。

    ② 販売促進引当金

    当社グループは、顧客サイトへの送客数、顧客への人材紹介数を増加させることを目的として、一定の条件を充たしたサービス利用者に対するお祝い金キャンペーンを実施しており、当該キャッシュバックに備えるため将来発生見込額を計上しております。

    (13) 従業員給付

    短期従業員給付については、割引計算は行わず、関連するサービスが提供された時点で費用として計上しております。

    賞与については、当社グループが、従業員から過去に提供された労働の結果として支払うべき現在の法的又は推定的債務を負っており、かつその金額について信頼性のある見積りができる場合に、それらの制度に基づいて支払われると見積もられる額を負債として認識しております。

    有給休暇については、将来の有給休暇の権利を増加させる勤務を従業員が提供した時点で負債として認識しております。

    (14) 収益

    当社グループは、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」及び「IFRS第15号の明確化」(合わせて以下、「IFRS第15号」)を適用しており、下記の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。

    ステップ1:顧客との契約を認識する

    ステップ2:契約における履行義務を識別する

    ステップ3:取引価格を算定する

    ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

    ステップ5:企業が履行義務の充足時に収益を認識する

    ① アグリゲーションメディア(応募課金型)による収益

    当社グループは、複数のインターネットメディアの情報を統合した、一括検索・一括応募が可能なインターネットサービスであるアグリゲーションメディアを運営し、人材、不動産、自動車、旅行といった生活に関わる幅広い領域にサービスを展開しております。当該アグリゲーションメディアの運営を通じて、ユーザーの会員登録、資料請求、問い合わせ等の応募成果を獲得し、その成果に応じて顧客から報酬を得ております。当該アグリゲーションメディア(応募課金型)による収益は、顧客への役務提供完了時点で認識しております。

    ② 自社メディア(掲載課金+採用課金型)による収益

    当社グループは、美容・治療・リラクゼーション等の業界求人に特化した自社メディアを運営しており、従業員の採用を希望する顧客の求人情報等を掲載しております。顧客からは、求人情報の掲載料及び採用に至った場合の成果報酬を得ております。求人情報等の掲載サービスによる収益は、求人情報等の掲載料については、ウェブサイト上に求人情報等が掲載される期間にわたって認識し、採用に至った場合の成果報酬は、求職者の採用時点で認識しております。

    ③ 自社メディア(掲載課金)による収益

    当社グループは、新聞折込求人広告の企画・製作・発行を行っており、当該求人広告に従業員の採用を希望する顧客の求人情報を掲載することにより報酬を得ております。新聞折込求人広告サービスによる収益は、求人広告の発行日に認識しております。

    ④ 人材紹介及び人材派遣サービスによる収益

    当社グループは、求職者を求人顧客へ紹介する人材紹介サービスと人材を顧客へ派遣する人材派遣サービスを行っており、人材紹介サービスは求職者が求人顧客への入社が確定した時点で収益を認識し、人材派遣サービスは契約期間にわたって提供した役務に基づいて収益を認識しております。

    (15) 金融収益及び金融費用

    金融収益は主として、受取利息等から構成され、受取利息は実効金利法に基づき発生時に認識しております。

    金融費用は主として、借入金に対する支払利息等から構成され、支払利息は実効金利法に基づき発生時に認識しております。

    (16) 法人所得税

    法人所得税費用は、当期税金費用及び繰延税金資産及び負債の変動である繰延税金費用から構成されております。これらは、企業結合に関連するもの、及び直接資本の部又はその他の包括利益に認識する項目を除き、純損益に認識しております。

    当期税金費用は、当期の課税所得について納付すべき税額で測定しております。これらの税額は期末日において制定済み、又は実質的に制定されている税率に基づき算定しております。

    繰延税金資産及び繰延税金負債は、資産及び負債の会計上の帳簿価額と税務上の金額との一時差異等に対して認識しております。繰延税金資産は、将来減算一時差異、税務上の繰越欠損金や繰越税額控除のような、将来の税務申告において税負担を軽減させるものについて、それらを回収できる課税所得が生じる可能性の高い範囲内で認識しております。一方、繰延税金負債は、将来加算一時差異に対して認識しております。ただし、以下の一時差異に対して繰延税金資産又は繰延税金負債を認識しておりません。

    ・のれんの当初認識から生じる一時差異

    ・企業結合取引を除く、会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引によって発生する資産及び負債の当初認識により生じる一時差異

    ・子会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高い場合

    子会社に係る将来減算一時差異については、当該将来減算一時差異が予測し得る期間内に解消し、使用対象となる課税所得が稼得される可能性が高い範囲でのみ繰延税金資産を認識しております。

    繰延税金資産及び負債は、期末日において制定、又は実質的に制定されている法人所得税法令に基づいて、繰延税金資産が回収される期又は繰延税金負債が決済される期に適用されると見込まれる税率に基づいて算定しております。

    繰延税金資産及び負債は、当社グループが当期税金資産と当期税金負債を相殺する法律上強制力のある権利を有し、かつ法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合、又はこれら税金資産及び税金負債が同時に実現することを意図している場合には、連結財政状態計算書において相殺して表示しております。

    (17) 政府補助金

    政府補助金は、補助交付のための付帯条件を満たし、補助金を受領することについて合理的な保証が得られた時に認識しています。収益に関する政府補助金は、補助金により保証される費用が認識される期間にわたって、純損益として認識しています。純損益として認識された補助金については、関連する費用から控除しています。資産に関する政府補助金は、当該補助金の金額を資産の取得原価から控除しています。

    (18) 資本

    ① 普通株式

    当社が発行した資本性金融商品(業績連動型新株予約権を除く)は、発行価額を資本金及び資本剰余金に計上し、直接発行費用(税効果考慮後)は資本剰余金から控除しております。

    また、業績連動型新株予約権は、発行価額をその他の資本の構成要素に計上しております。業績連動型新株予約権の詳細は、注記「22.資本及びその他の資本項目」に記載しております。

    ② 自己株式

    再取得された自己の資本性金融商品(自己株式)は取得原価で認識し、直接取引費用(税効果考慮後)を含む支払対価を、資本から控除しております。自己株式を売却又は消却した場合は、処分差損益を資本剰余金として認識しております。

    (19) 1株当たり利益

    基本的1株当たり当期利益は、親会社の普通株主に帰属する当期損益を、当連結会計年度中の発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有する全ての潜在株式の影響を調整して算定しております。

    4.重要な会計上の見積り及び判断

    連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っております。会計上の見積りの結果は、実際の結果とは異なる場合があります。

    見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大に伴う海外渡航の制限、旅行需要の減少、景況感悪化による求人活動の抑制等の影響による不確実性を考慮した上で、その見積りを変更した連結会計年度と将来の連結会計年度において認識されます。

    当連結会計年度及び翌連結会計年度において、見積り及び仮定のうち、当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び仮定は、以下のとおりであります。

    ・金融商品の公正価値(注記「24.金融商品」)

    ・非金融資産の減損の認識及び測定
    (注記「9.有形固定資産」、「10.無形資産」、「11.のれん」、「19.リース」、「12.非金融資産の減損」)

    ・繰延税金資産の回収可能性(注記「14.法人所得税」)

    ・引当金の認識(注記「3.重要な会計方針 (12)引当金」)

    ・未払有給休暇(注記「3.重要な会計方針 (13)従業員給付」)

    ・ストック・オプションの公正な評価単価(注記「22.資本及びその他の資本項目」、「25.株式報酬制度」)

    ・企業結合における取得資産及び引受負債の公正価値測定(注記「33.企業結合」)

    新型コロナウイルス感染症の先行きは見通しにくい状況ではありますが、行動制限の緩和等により、翌連結会計年度にかけて経済活動が活発化していくと仮定しております。

    なお、前連結会計年度において減損損失を認識した株式会社アップルワールドののれんに係る減損テストにおける将来の事業計画については、新型コロナウイルス感染症が業績に与えた実績を反映しており、海外事業の業績については、国際航空運送協会(IATA)による需要回復の見立てを踏まえ、2024年3月期以降にはコロナ禍以前の水準まで回復すると仮定しております。

    同じく前連結会計年度において減損損失を認識した株式会社三光アドののれんに係る減損テストにおける事業計画については、紙メディア市場規模の縮小傾向及びインターネットメディアからの収益拡大基調を反映しております。

    5.セグメント情報

    (1) 報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、主としてインターネット関連事業並びにこれらに付帯する業務である「ライフサービスプラットフォーム事業」を展開しており、報告セグメントは1つであります。

    なお、当社グループの報告セグメントは、前連結会計年度まで「ライフメディアプラットフォーム事業」としておりましたが、当第1四半期連結累計期間より「ライフサービスプラットフォーム事業」に名称を変更しております。当該名称変更が開示金額に与える影響はありません。なお。前連結会計年度及び当連結会計年度の報告セグメントについても変更後の名称で記載しております。

    (2) 報告セグメントの売上収益及び業績

    報告セグメントの売上収益及び業績は以下のとおりであります。

    報告セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいております。

    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円)

    報告セグメント その他(注)1 合計 調整額 連結損益計算書計上額
    ライフサービスプラットフォーム 事業
    売上収益
    外部顧客への売上収益 12,063 501 12,564 12,564
    セグメント間の内部売上収益又は振替高 0 95 95 △95
    12,063 596 12,659 △95 12,564
    セグメント利益(△は損失)(注)2、4 △1,170 114 △1,056 △6 △1,062
    営業損失(△) △1,062
    金融収益 0
    金融費用 △7
    税引前当期損失(△) △1,069
    (その他の開示項目)
    減価償却費及び償却費 891 28 918 △13 905

    (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事業化を検討している新規事業及びコンシューマ課金サービス事業等であります。

    2.セグメント利益(△は損失)は、売上収益に売上原価、販売費及び一般管理費、その他の収益、その他の費用を加減算して算定しております。

    3.資産、負債及びその他の項目につきましては、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはしていないため、記載しておりません。

    4.ライフサービスプラットフォーム事業のセグメント損失には減損損失3,991百万円を含んでおります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円)

    報告セグメント その他(注)1 合計 調整額 連結損益計算書計上額
    ライフサービスプラットフォーム事業
    売上収益
    外部顧客への売上収益 14,767 505 15,272 15,272
    セグメント間の内部売上収益又は振替高 127 127 △127
    14,767 632 15,399 △127 15,272
    セグメント利益(注)2 3,285 45 3,331 △16 3,314
    営業利益 3,314
    金融収益 1
    金融費用 △6
    税引前当期利益 3,309
    (その他の開示項目)
    減価償却費及び償却費 909 31 941 △11 930

    (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事業化を検討している新規事業及びコンシューマ課金サービス事業等であります。

    2.セグメント利益は、売上収益に売上原価、販売費及び一般管理費、その他の収益、その他の費用を加減算して算定しております。

    3.資産、負債及びその他の項目につきましては、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための対象とはしていないため、記載しておりません。

    (3) 製品及びサービスに関する情報

    製品及びサービスごとの外部顧客への売上収益は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    Vertical HR 4,800 6,010
    Living Tech 3,391 4,051
    Life Service 3,871 4,707
    その他 501 505
    合計 12,564 15,272

    (4) 地域に関する情報

    ① 外部顧客への売上収益

    本邦の外部顧客への売上収益が連結損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、地域別の売上収益の記載を省略しております。

    ② 非流動資産

    本邦に所在している非流動資産が連結財政状態計算書の非流動資産の大部分を占めるため、地域別の非流動資産の記載を省略しております。

    (5) 主要な顧客に関する情報

    単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループの売上収益の10%を超える外部顧客がないため、記載を省略しております。 

    6.現金及び現金同等物

    現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    現金及び要求払預金 7,420 8,588
    合計 7,420 8,588

    (注)連結財政状態計算書における「現金及び現金同等物」の残高と、連結キャッシュ・フロー計算書における「現金及び現金同等物」の残高は一致しております。

    7.営業債権及びその他の債権

    営業債権及びその他の債権の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    売掛金 1,895 1,834
    未収入金 111 105
    営業未収入金 33 67
    貸倒引当金 △63 △56
    合計 1,976 1,950

    (注)連結財政状態計算書では、貸倒引当金控除後の金額で表示しております。

    8.その他の資産

    その他の資産の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    前渡金 21 59
    前払費用 162 163
    未収消費税等 106 20
    未収法人所得税等 258 86
    その他 17 25
    合計 564 352
    流動資産 563 349
    非流動資産 1 3
    合計 564 352

    9.有形固定資産

    (1) 増減表

    有形固定資産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額の増減、並びに帳簿価額は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    取得原価 建物 工具、器具及び備品 車両運搬具 合計
    2020年4月1日残高 145 139 1 285
    取得 7 19 26
    企業結合 4 4 8
    売却又は処分 △6 △42 △48
    その他 0 △0 △0 △0
    2021年3月31日残高 151 120 1 271
    減価償却累計額及び減損損失累計額
    2020年4月1日残高 △59 △84 △0 △144
    減価償却費 △31 △30 △0 △62
    減損損失 △7 △8 △14
    売却又は処分 5 42 47
    その他 △0 3 0 3
    2021年3月31日残高 △92 △78 △1 △170
    帳簿価額
    2020年4月1日残高 86 55 0 141
    2021年3月31日残高 59 42 101
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    取得原価 建物 工具、器具及び備品 車両運搬具 合計
    2021年4月1日残高 151 120 1 271
    取得 9 27 36
    売却又は処分 △1 △50 △51
    その他 0 5 0 5
    2022年3月31日残高 158 102 1 261
    減価償却累計額及び減損損失累計額
    2021年4月1日残高 △92 △78 △1 △170
    減価償却費 △22 △29 △51
    売却又は処分 0 49 50
    その他 △1 △3 △0 △4
    2022年3月31日残高 △115 △60 △1 △176
    帳簿価額
    2021年4月1日残高 59 42 101
    2022年3月31日残高 44 42 86

    (注)1.所有権に対する制限がある有形固定資産及び負債の担保として抵当権が設定された有形固定資産はありません。

    2.有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めております。

    3.有形固定資産の取得原価に含めた借入費用はありません。

    (2) 減損損失

    有形固定資産は、概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小の資金生成単位としてグルーピングを行っております。

    また、前連結会計年度において、将来の回収可能性を検討した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回った資産等について減損損失を認識し、連結損益計算書の「その他の費用」に計上いたしました。当該減損損失については、注記「12.非金融資産の減損」に記載しています。

    10.無形資産

    (1) 増減表

    無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額の増減、並びに帳簿価額は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    取得原価 ソフトウエア 顧客関連資産 ソフトウエア仮勘定 その他 合計
    2020年4月1日残高 1,743 630 79 4 2,456
    取得 12 569 3 584
    企業結合 4 129 133
    売却又は処分 △622 △12 △635
    科目振替 402 △418 △16
    2021年3月31日残高 1,539 759 217 7 2,523
    償却累計額及び減損損失累計額
    2020年4月1日残高 △770 △326 △11 △1 △1,108
    償却費 △275 △130 △1 △405
    減損損失 △352 △5 △2 △359
    売却又は処分 585 585
    科目振替 16 16
    2021年3月31日残高 △812 △456 △4 △1,271
    帳簿価額
    2020年4月1日残高 973 304 68 3 1,348
    2021年3月31日残高 727 304 217 3 1,251
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    取得原価 ソフトウエア 顧客関連資産 ソフトウエア仮勘定 その他 合計
    2021年4月1日残高 1,539 759 217 7 2,523
    取得 42 773 2 817
    売却又は処分 △1 △1
    科目振替 721 △740 △19
    2022年3月31日残高 2,300 759 251 10 3,320
    償却累計額及び減損損失累計額
    2021年4月1日残高 △812 △456 △4 △1,271
    償却費 △317 △132 △0 △450
    売却又は処分 1 1
    2022年3月31日残高 △1,128 △588 △5 △1,720
    帳簿価額
    2021年4月1日残高 727 304 217 3 1,251
    2022年3月31日残高 1,172 171 251 5 1,600

    (注)1.無形資産のソフトウエアは、主に自己創設ソフトウエアであります。

    2.所有権に対する制限がある無形資産及び負債の担保として抵当権が設定された無形資産はありません。

    3.償却対象の無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めております。

    4.期中に費用認識された研究開発費は、該当ありません。

    (2) 減損損失

    無形資産は、概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小の資金生成単位としてグルーピングを行っております。

    また、前連結会計年度において、将来の回収可能性を検討した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回った資産等について減損損失を認識し、連結損益計算書の「その他の費用」に計上いたしました。当該減損損失については、注記「12.非金融資産の減損」に記載しています。

    11.のれん

    (1) 増減表

    のれんの取得原価、減損損失累計額、及び帳簿価額は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    取得原価
    期首残高 9,428 10,268
    企業結合(注1) 840 279
    期末残高 10,268 10,547
    減損損失累計額
    期首残高 △3,613
    減損損失(注2) △3,613
    期末残高 △3,613 △3,613
    帳簿価額
    期首残高 9,428 6,655
    期末残高 6,655 6,934

    (注)1.企業結合については、注記「33.企業結合」に記載しております。

    2.減損損失については、注記「12.非金融資産の減損」に記載しております。

    (2) 重要なのれん

    企業結合で生じたのれんは、取得日以降、取得企業の資金生成単位のうち、企業結合のシナジーから便益を得ると見込まれるものに配分しております。

    当社グループの資金生成単位は事業セグメントと同一であり、各連結会計年度におけるのれんの帳簿価額は次のとおりであります。

    なお、重要なのれん(株式会社リジョブ、株式会社ブレイン・ラボ キャリアプラス事業、株式会社三光アド、株式会社アップルワールド、株式会社ブレイン・ラボ マッチングッド事業、株式会社じげん ライフサポート事業、株式会社じげん パートナーソリューション事業)はライフサービスプラットフォーム事業に属しております。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    株式会社リジョブ 1,756 1,756
    株式会社ブレイン・ラボ キャリアプラス事業 988 988
    株式会社三光アド 432 432
    株式会社アップルワールド 497 497
    株式会社ブレイン・ラボ マッチングッド事業 575 575
    株式会社じげん ライフサポート事業(注1) 829 829
    株式会社じげん パートナーソリューション事業(注2) 749 749
    その他 828 1,108
    合計 6,655 6,934

    (注)1.前連結会計年度に株式会社じげんはライフサポート事業を営む株式会社アイアンドシー・クルーズを吸収合併しております。それに伴いのれんの表記を変更しております。

    2.前連結会計年度に株式会社じげんが事業譲受により取得した株式会社ベーシックの比較メディア事業に係るのれんであります。

    (3) のれんの減損テスト

    のれんを配分した資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。使用価値は、原則として経営者が承認した今後の事業計画を基礎としたキャッシュ・フローの見積り額を、当該資金生成単位の加重平均資本コストにより現在価値に割り引いて算定しております。事業計画の対象期間を超えるキャッシュ・フロー予測のために用いた成長率は、資金生成単位が属する市場もしくは国における長期平均成長率を勘案し、これを超えない範囲で決定しております(0.0%程度)。処分コスト控除後の公正価値は、類似公開企業の株価と各種の財務指標を用いて様々な倍率を算定し、その倍率を用いた株式価値を基礎に算定しております。処分コスト控除後の公正価値の算定で使用される財務指標等は、過去の経験に基づいて選定したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。

    この公正価値測定は、用いた評価技法へのインプットに基づき、レベル3の公正価値に区分されています。

    重要なのれんに関する、その評価技法における重要なインプット及びその数値は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    重要なインプット 数値 重要なインプット 数値
    株式会社リジョブ(注) 予想EBIT倍率 24.2倍 予想EBIT倍率 17.8倍
    株式会社ブレイン・ラボ キャリアプラス事業 予想EBIT倍率 21.9倍 予想EBIT倍率 12.1倍
    株式会社三光アド 加重平均資本コスト 15.0% 加重平均資本コスト 15.3%
    株式会社アップルワールド 加重平均資本コスト 12.2% 加重平均資本コスト 12.7%
    株式会社ブレイン・ラボ マッチングッド事業 予想EBIT倍率 21.9倍 加重平均資本コスト 11.3%
    株式会社じげん ライフサポート事業 加重平均資本コスト 13.4% 予想EBIT倍率 15.4倍
    株式会社じげん パートナーソリューション事業(注) 予想EBIT倍率 31.9倍 予想EBIT倍率 15.9倍

    (注)公正価値の算出に用いる類似公開企業の予想EBIT倍率に関して、前連結会計年度において平均値を採用しておりましたが、極端な値の影響を抑えるため、当連結会計年度において中央値を採用しております。

    なお、上記の減損判定に用いた主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、マネジメントは当該資金生成単位において、重要な減損が発生する可能性は低いと判断しております。

    12.非金融資産の減損

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    当社グループは、当連結会計年度において、IFRSに基づく減損テストを実施した結果、総額3,991百万円の減損損失を計上いたしました。主な内訳は下記の通りであります。

    当社の連結子会社である株式会社アップルワールドののれん、無形資産及び有形固定資産について、緊急事態宣言解除後も長期化する新型コロナウイルス感染症影響による海外渡航需要の低迷等により、当初想定した収益性が見込めなくなったことを鑑みて、同社の将来の回収可能性を検討した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、減損損失1,931百万円(のれんに係るもの1,750百万円、有形固定資産及び無形資産に係るもの181百万円)を計上しております。回収可能価額は使用価値により算定しており、経営者が承認した直近の業績動向を踏まえて補正した事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローを当該資金生成単位の加重平均資本コストを基礎とした税引前割引率12.2%を用いて見積っております。

    また、当社の連結子会社である株式会社三光アドののれんについて、新型コロナウイルス感染症等の影響に伴い、中長期における紙メディアの市場規模縮小により収益性が低下している状況に鑑みて、同社の将来の回収可能性を検討した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、当該のれんの減損損失1,580百万円を計上しております。回収可能価額は使用価値により算定しており、経営者が承認した直近の業績動向を踏まえて補正した事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローを当該資金生成単位の加重平均資本コストを基礎とした税引前割引率15.0%を用いて見積っております。

    なお、減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    13.主要な子会社

    主要な子会社は、「第一部 企業情報 第1 企業の概況 4 関係会社の状況 (連結子会社)」に記載のとおりであります。

    14.法人所得税

    (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債

    ① 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減内容

    繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減内容は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円)
    2020年4月1日 純損益として認識 その他(注) 2021年3月31日
    繰延税金資産
    未払事業税 17 13 30
    貸倒引当金 28 △2 2 28
    未払賞与 30 △19 15 26
    引当金 90 △22 13 81
    未払有給休暇 37 18 11 67
    繰延収益 34 △7 3 31
    関係会社株式 1 1
    前受収益 19 △19
    無形資産 141 △103 404 442
    繰越欠損金 44 △8 67 103
    減価償却超過額 26 3 3 32
    その他 8 △10 9 7
    繰延税金資産合計 474 △155 527 846
    繰延税金負債
    有形固定資産 24 △4 1 21
    無形資産 104 △70 39 73
    その他 12 △28 16
    繰延税金負債合計 140 △102 57 95
    繰延税金資産と負債の純額 334 △53 469 751

    (注)その他の内容は、主に企業結合によるものであります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円)
    2021年4月1日 純損益として認識 その他(注) 2022年3月31日
    繰延税金資産
    未払事業税 30 5 35
    貸倒引当金 28 △9 18
    未払賞与 26 △2 25
    引当金 81 △6 75
    未払有給休暇 67 6 1 73
    繰延収益 31 △28 1 3
    関係会社株式 1 0 1
    無形資産 442 △73 122 491
    繰越欠損金 103 22 125
    減価償却超過額 32 14 46
    その他 7 8 △3 12
    繰延税金資産合計 846 △64 121 902
    繰延税金負債
    有形固定資産 21 △5 16
    無形資産 73 △30 43
    その他 △1 1
    繰延税金負債合計 95 △37 1 60
    繰延税金資産と負債の純額 751 △28 120 843

    (注)その他の内容は、主に企業結合によるものであります。

    連結財政状態計算書上の繰延税金資産及び繰延税金負債は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産 763 843
    繰延税金負債 13
    繰延税金資産と負債の純額 751 843

    ② 繰延税金資産を認識していない繰越欠損金及び将来減算一時差異の金額

    繰延税金資産を認識していない繰越欠損金及び将来減算一時差異の金額は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰越欠損金 305 535
    将来減算一時差異 3,287 3,180

    繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の繰越期限ごとの金額は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    1年目
    2年目
    3年目
    4年目
    5年目以降 305 535
    合計 305 535

    ③ 繰延税金負債を認識していない子会社に対する投資に係る一時差異

    当社グループは子会社の投資に係る将来加算一時差異については、当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な将来に一時差異が解消しない可能性が高い場合には、当該一時差異に関連する繰延税金負債を認識しておりません。当連結会計年度末において繰延税金負債として認識されていない子会社の投資に係る将来加算一時差異の金額は、5,576百万円(前連結会計年度末において5,355百万円)であります。

    (2) 法人所得税

    ① 法人所得税費用の内訳

    法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    当期税金費用 837 1,015
    繰延税金費用
    一時差異の発生と解消 83 73
    従前は未認識であった税務上の欠損金、又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額 △30 △46
    繰延税金費用計 53 28
    法人所得税費用 889 1,043

    ② 適用税率の調整

    法定実効税率と、連結損益計算書における平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6 30.6
    永久に損金に算入されない項目 △1.6 0.5
    繰延税金資産が認識されなかった一時差異等の増減 △12.7 0.9
    のれんの減損損失 △103.2
    子会社における適用税率の差異(注) △0.6 0.1
    負ののれん発生益 2.2
    その他 2.0 △0.6
    実際負担税率 △83.2 31.5

    (注)当社に適用される法定実効税率と子会社に適用される法定実効税率の差から生じる差異であります。

    15.その他の金融資産

    その他の金融資産の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    償却原価で測定する金融資産
    定期預金 11
    敷金・保証金 436 455
    長期売掛金 38 11
    貸倒引当金 △30 △10
    合計 445 466

    (注)1.敷金・保証金の公正価値については、注記「24.金融商品」をご参照下さい。

    2.敷金・保証金は、主に本社の賃料等に対する差入担保の性質を有しております。

    3.連結財政状態計算書では、貸倒引当金控除後の金額で表示しております。

    16.営業債務及びその他の債務

    営業債務及びその他の債務の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    買掛金 113 114
    未払金 696 701
    営業未払金 33 83
    合計 841 898

    (注)営業債務及びその他の債務は、金融負債の分類上、償却原価で測定される金融負債に分類しております。

    17.借入金等

    借入金及びリース負債の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日) 平均利率(%) 返済期限
    1年以内返済予定の長期借入金 637 637 0.17
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) 2,132 1,495 0.31 2023年~2031年
    リース負債(流動) 410 382 0.30
    リース負債(非流動) 500 383 0.28 2023年~2031年
    合計 3,679 2,896
    流動負債 1,047 1,019
    非流動負債 2,632 1,878
    合計 3,679 2,896

    (注)1.借入金は、金融負債の分類上、償却原価で測定される金融負債に分類しております。

    2.平均利率は、当連結会計年度末の残高に対する加重平均利率を記載しております。

    3.返済期限は、当連結会計年度末の残高に対する返済期限を記載しております。

    4.借入金に関し、当社グループの財務活動に重大な影響を及ぼす財務制限条項は付されておりません。

    18.その他の金融負債

    その他の金融負債の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    償却原価で測定する金融負債
    預り金 400 497
    預り保証金 789 840
    合計 1,189 1,338

    19.リース

    (1) リースに係る費用及びキャッシュ・フロー

    リースに係る費用及びキャッシュ・フローは以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    使用権資産の減価償却費
    建物 431 422
    その他 9 6
    合計 439 428
    リース負債に係る金利費用 3 2
    短期リースに係る費用 25 13
    少額資産のリースに係る費用 13 13
    リースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額 469 451

    (2) 使用権資産

    使用権資産の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    建物 901 770
    その他 25 17
    合計 926 787

    (注)使用権資産の増加は前連結会計年度150百万円、当連結会計年度279百万円であります。

    (3) リース負債

    リース負債の満期分析は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    帳簿価額 910 765
    契約上の割引前キャッシュ・フロー 914 767
    1年以内 412 386
    1年超2年以内 373 198
    2年超3年以内 63 140
    3年超4年以内 22 9
    4年超5年以内 10 7
    5年超 34 26

    20.引当金

    引当金の増減は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    資産除去債務 販売促進引当金 合計
    2020年4月1日残高 128 170 298
    期中増加額 3 118 121
    企業結合による増加 37 37
    期中減少額(目的使用) △6 △167 △173
    期中減少額(戻入) △5 △3 △8
    割引計算の期間利息費用 0 0
    2021年3月31日残高 157 118 275

    (単位:百万円)

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    資産除去債務 販売促進引当金 合計
    2021年4月1日残高 157 118 275
    期中増加額 3 123 127
    企業結合による増加
    期中減少額(目的使用) △1 △113 △114
    期中減少額(戻入) △4 △5 △9
    割引計算の期間利息費用 0 0
    2022年3月31日残高 155 123 278

    連結財政状態計算書における引当金の計上額の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    流動負債 118 129
    非流動負債 157 149
    合計 275 278

    (注)1.引当金の詳細は注記「3.重要な会計方針 (12)引当金」に記載のとおりであります。

    2.資産除去債務に関して、これらの費用は主に1年以上経過した後に支払われることが見込まれており、将来の事業計画等により影響を受けます。

    21.その他の負債

    その他の負債の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    未払消費税等 73 234
    未払費用 136 135
    前受収益 5 3
    前受金 33 88
    繰延収益(注) 98 6
    未払有給休暇 213 230
    退職給付に係る負債 31 20
    未払賞与 82 78
    その他 14 19
    合計 685 815
    流動負債 653 795
    非流動負債 32 20
    合計 685 815

    (注)繰延収益は、主に自社メディア(掲載課金)のサービスの未提供部分に関するものであります。

    22.資本及びその他の資本項目

    (1) 授権株式数、発行済株式数及び資本金等の金額

    授権株式数、発行済株式総数及び資本金等の残高の増減は以下のとおりであります。

    授権株式数(株) 発行済株式数(株) 資本金(百万円) 資本剰余金(百万円)
    2020年3月31日 200,000,000 111,700,000 2,552 2,538
    期中増減 0
    2021年3月31日 200,000,000 111,700,000 2,552 2,538
    期中増減 4
    2022年3月31日 200,000,000 111,700,000 2,552 2,542

    (注)1.当社の発行する株式は、無額面普通株式であります。

    2.発行済株式は、全額払込済となっております。

    (2) 自己株式

    自己株式の増減は以下のとおりであります。

    株式数(株)
    2020年3月31日残高 577,290
    期中増減 3,000,000
    2021年3月31日残高 3,577,290
    期中増減
    2022年3月31日残高 3,577,290

    (3) 資本に含まれる各種剰余金の内容及び目的

    資本剰余金及び利益剰余金の主な内容は以下のとおりであります。
    ① 資本剰余金

    日本における会社法では、株式の発行に際しての払込み又は給付に係る額の2分の1以上を資本金に組み入れ、残りは資本剰余金に含まれている資本準備金として計上することが規定されております。また、会社法では、資本準備金は株主総会の決議により、資本金に組み入れることができます。

    ② 利益剰余金

    会社法では、剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本剰余金に含まれる資本準備金及び利益剰余金に含まれる利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金又は利益準備金として積み立てることが規定されております。積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当できます。また、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができることとされております。

    (4) その他の資本の構成要素

    その他の資本の構成要素の増減及び内容は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円)
    第7回新株予約権 第8回新株予約権 第9回新株予約権 在外営業活動体の換算差額 合計
    2020年3月31日 0 1 △8 △6
    新株予約権の発行による増加 16 16
    その他 △0 △0
    在外営業活動体の換算差額 7 7
    2021年3月31日 0 1 16 △1 16
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円)
    第7回新株予約権 第8回新株予約権 第9回新株予約権 第10回新株予約権 在外営業活動体の換算差額 合計
    2021年3月31日 0 1 16 △1 16
    新株予約権の発行による増加 4 4
    その他 △0 △0 △3 △1 △5
    在外営業活動体の換算差額 △6 △6
    2022年3月31日 1 13 3 △6 10

    ① 第7回新株予約権

    当社グループは今後の持続的な成長を実現し、中長期的な企業価値の向上を目指すにあたって、高い目標を掲げ、より一層の事業意欲及び士気を向上させながら、経営陣と株主の利害の連動性を高めることを目的として、割当対象者に有償にて新株予約権を発行しております。本新株予約権は、あらかじめ設定された業績目標に関する基準を達成した場合にのみ、権利行使が可能となっております。
    なお、本新株予約権は、割当対象者に対する継続的勤務の対価としての報酬ではないため、IFRS第2号「株式報酬」ではなく、IAS第32号「金融商品:表示」及びIAS第39号「金融商品:認識及び測定」が適用される資本性金融商品に該当するものと判断しております。従って、当連結会計年度の連結損益計算書において計上すべき費用はありません。

    (a) 第7回新株予約権の内容

    第7回新株予約権の内容は次のとおりであります。

    第7回新株予約権
    割当対象者 当社従業員1名
    割当株式数(注)2 普通株式 280,000株
    割当日 2016年11月28日
    権利行使期間 自 2017年7月1日至 2021年12月31日
    行使価格 339円
    決済方法 持分決済
    権利確定条件 (注)4

    (注)1.付与時の公正価値(1株当たり8.91円)による有償発行であり、その全額を現金で受け入れております。

    2.ストック・オプションの数及び行使価格については、2018年1月1日付株式分割(1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。

    3.本新株予約権の公正価値は株価モデルにブラック・ショールズモデルを使用し、将来の株価分布は対数正規分布に従い、将来の株価をモンテカルロシミュレーションにより予測することで、将来キャッシュ・フローの割引現在価値をベースに算定しております。この計算手法で使用された主な仮定は以下のとおりであります。なお、この数値には2018年1月1日付株式分割(1株につき2株の割合)の影響は加味されておりません。

    付与日の株価 1,071円 予想残存期間 5.64年
    行使価格 678円 配当利回り 0.00%
    予想ボラティリティ 64.62% 無リスク利子率 △0.17%
    予想ボラティリティは、上場来の株価データを使用して、株価変動性を算定しております。

    4.新株予約権の行使の条件

    ① 新株予約権者は、2017年3月期から2021年3月期までの当社の各事業年度に係る決算短信上の営業利益が次の各号に掲げる条件を満たしている場合に、割当てを受けた本新株予約権のうち当該各号に掲げる割合を限度として本新株予約権を行使することができる。2016年5月に開示した当社の中期経営計画において当社が達成すべき業績目標を示しており、経営陣はこの達成に向けて事業を推進すべきであることから、中期経営計画で定められた営業利益を数値目標として当新株予約権の行使の条件として採用する。この場合において、かかる割合に基づき算出される行使可能な本新株予約権の個数につき1個未満の端数が生ずる場合には、かかる端数を切り捨てた個数の本新株予約権についてのみ行使することができるものとする。また、国際財務報告基準の適用等により参照すべき営業利益の概念に重要な変更があった場合には、当社は、合理的な範囲内において、別途参照すべき指標を取締役会にて定めるものとする。

    (a) 2017年3月期の営業利益が2,050百万円以上の場合、新株予約権者が割当てを受けた本新株予約権の総数の7%を、当該条件を満たした期に係る当社の決算短信の提出日の属する月の翌月1日から行使することができる。

    (b) 2018年3月期の営業利益が2,600百万円以上の場合、新株予約権者が割当てを受けた本新株予約権の総数の14%を、当該条件を満たした期に係る当社の決算短信の提出日の属する月の翌月1日から行使することができる。

    (c) 2019年3月期の営業利益が3,200百万円以上の場合、新株予約権者が割当てを受けた本新株予約権の総数の21%を、当該条件を満たした期に係る当社の決算短信の提出日の属する月の翌月1日から行使することができる。

    (d) 2020年3月期の営業利益が4,000百万円以上の場合、新株予約権者が割当てを受けた本新株予約権の総数の28%を、当該条件を満たした期に係る当社の決算短信の提出日の属する月の翌月1日から行使することができる。

    (e) 2021年3月期の営業利益が5,000百万円以上の場合、新株予約権者が割当てを受けた本新株予約権の総数の30%を、当該条件を満たした期に係る当社の決算短信の提出日の属する月の翌月1日から行使することができる。

    ② 新株予約権者は、本新株予約権の権利行使時においても、当社又は当社関係会社(財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則において規定される関係会社をいう。以下同じ。)の取締役、監査役又は使用人であることを要しない。

    ③ 上記②の規定に関わらず、新株予約権者が、法令、当社の定款若しくは当社の社内規則に違反する重大な行為があった場合(新株予約権者が禁固以上の刑に処せられた場合、会社法第423条の規定により当社に対して損害賠償義務を負う場合、及び当社又は当社関係会社の就業規則に定める出勤停止以上の懲戒処分を受けた場合を含むがこれらに限られない。)、又は新株予約権者が当社との間で係争が生じた場合には、行使期間中といえども本新株予約権を行使することはできない。

    ④ 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。

    ⑤ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとなるときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。

    ⑥ 各本新株予約権の1個未満の行使を行うことはできない。

    (b) 新株予約権数の変動状況及び加重平均行使価格

    新株予約権数の変動状況及び加重平均行使価格は次のとおりであります。

    前連結会計年度 当連結会計年度
    (自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) (自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    株式数(株) 加重平均行使価格(円) 株式数(株) 加重平均行使価格(円)
    期首未行使残高 162,400 339 84,000 339
    付与
    行使
    失効 78,400 339 84,000 339
    満期消滅
    期末未行使残高 84,000 339
    期末行使可能残高
    加重平均残存契約年数 0.8年
    ② 第8回新株予約権、第9回新株予約権及び第10回新株予約権

    当社グループは、適切なインセンティブ設計による経営陣の強化、それによる複層的な経営戦略の推進、及び経営陣による長期的な企業価値拡大へのコミットメントの更なる向上を企図し、当社の取締役及び従業員並びに当社子会社の取締役に対して、有償にて新株予約権を発行しております。第8回新株予約権及び第9回新株予約権は、割当日から2023年3月31日までの期間において、第10回新株予約権は、割当日から2024年3月31日までの期間において、当社または当社関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要し(ただし、任期満了による退任、定年退職、その他正当な理由があると取締役会が認めた場合は、この限りではない)、あらかじめ設定された業績目標に関する基準を達成した場合にのみ、権利行使が可能となっております。契約条件及び金額等は、注記「25.株式報酬制度」に記載しております。

    23.配当金

    (1) 配当金支払額

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年5月14日取締役会 普通株式 333 3 2020年3月31日 2020年6月15日

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月14日取締役会 普通株式 324 3 2021年3月31日 2021年6月14日

    (2) 基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月14日取締役会 普通株式 324 3 2021年3月31日 2021年6月14日

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年5月13日取締役会 普通株式 378 3.5 2022年3月31日 2022年6月13日

    24.金融商品

    (1) 資本管理

    当社グループは、中長期的にわたる企業価値の継続的な向上のために、既存事業の競争力の確保のみならず、新規事業の創出や積極的な事業買収(M&A)に取り組み、中長期の持続的な利益成長を実現するよう努めております。そのために、資本管理の方針として、事業投資機会等に対して機動的に対応できる柔軟性を担保する強固な財務基盤を保持し、及び調達構造の安全性を維持することとしております。

    なお、当社グループが適用を受ける重要な資本規制(会社法等の一般的な規定を除く)はありません。

    当社グループでは、資本管理において親会社所有者帰属持分比率及びのれん対資本倍率をモニタリングの対象としております。各連結会計年度におけるこれらの数値は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    親会社所有者帰属持分比率 64.6% 69.1%
    のれん対資本倍率 0.5倍 0.5倍

    (注)1.親会社所有者帰属持分比率は、「親会社の所有者に帰属する持分」を「負債及び資本」で除して計算しております。

    2.のれん対資本倍率は、「のれん」を「資本」で除して計算しております。

    (2) 財務上のリスク管理方針

    当社グループは、事業活動を行う過程において、様々な財務上のリスク(金利リスク、信用リスク、及び流動性リスク)に晒されております。当該財務上のリスクを軽減するために、リスク管理を行っております。リスク発生要因の根本からの発生を防止し、回避できないリスクについてはその低減を図るようにしております。

    ① 金利リスク管理

    当社グループは、事業買収等に必要な資金調達(主に銀行借入)をすることに伴い発生する利息を支払っておりますが、変動金利での借入を行っている場合には、市場金利の変動による将来キャッシュ・フローの変動リスクに晒されております。また、固定金利での借入を行っている場合には、市場金利の変動による公正価値の変動リスクに晒されております。
    当社グループは、これらの資産及び負債から生じる金利変動をモニタリングし、急激な金利変動時には借換を行うなどして金利リスク管理を行っております。

    なお、当社グループでは全ての借入金を固定金利とする方針を採用しております。現在の金利リスクは当社グループにとって重要なものではないと考えているため、金利感応度分析は行っておりません。

    ② 信用リスク管理

    当社グループは、営業債権及びその他の債権ならびにその他の金融資産については、取引先の債務が不履行になることにより、金融資産が回収不能になるリスク、すなわち信用リスクに晒されております。当該リスクに対応するために、与信管理の方針に従い、各事業部門における営業担当部署及び経理財務部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、取引先から預り金(保証金)を取得するなどの措置を講じることによって保全措置を図っております。

    なお、当社グループでは特定の相手先に対する過度に集中した信用リスクはありません。

    (a) 信用リスクに対する最大エクスポージャー

    連結財政状態計算書に表示されている金融資産の減損後の帳簿価額は、保有する信用補完の金額を考慮しない、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。

    なお、営業債権及びその他の債権については、信用補完として受け入れた預り金(前連結会計年度:789百万円、当連結会計年度:840百万円)を保有しております。

    (b) 貸倒引当金の増減

    当社グループは、債権が回収されるまでの全期間の予想信用損失を以て貸倒引当金を算定しております。

    営業債権及びその他の債権については、過去の貸倒実績及び債権年齢に関する将来予測情報に基づいて予想信用損失を見積ることにより貸倒引当金を算定しております。貸倒引当金の計上対象は営業債権及びその他の債権に含まれる売掛金、その他の金融資産に含まれる長期売掛金となります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円)
    12カ月の予想信用損失に等しい金額で測定しているもの 損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しているもの 合計
    常に全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しているもの 信用減損しているもの
    2020年4月1日残高 59 32 91
    増加額 108 121 229
    減少額(目的使用) △12 △29 △42
    減少額(戻入) △91 △94 △185
    2021年3月31日残高 63 30 93
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円)
    12カ月の予想信用損失に等しい金額で測定しているもの 損失評価引当金を全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しているもの 合計
    常に全期間の予想信用損失に等しい金額で測定しているもの 信用減損しているもの
    2021年4月1日残高 63 30 93
    増加額 49 10 59
    減少額(目的使用) △4 △10 △14
    減少額(戻入) △52 △19 △71
    2022年3月31日残高 56 10 66

    ③ 流動性リスク管理

    当社グループは、金融機関からの借入をすることにより、事業買収等に使用する資金の調達を行っておりますが、これらの債務の履行が困難となるリスク、すなわち流動性リスクに晒されております。当社は、グループ各社の資金需要を適宜把握した上で、月次ベースの資金繰り計画を作成・更新し、流動性リスクを管理しております。

    (a) 金融負債の期日別残高

    金融負債の期日別残高は以下のとおりであり、契約上のキャッシュ・フローは利息支払額を含んだ割引前のキャッシュ・フローを記載しております。

    (単位:百万円)
    帳簿価額 契約上のキャッシュ・フロー 1年以内 1年超5年以内 5年超 合計
    前連結会計年度(2021年3月31日)
    (デリバティブ以外の金融負債)
    営業債務及びその他の債務 841 841 841 841
    長期借入金(1年内返済予定含む) 2,768 2,783 641 2,068 74 2,783
    その他の金融負債 1,189 1,189 1,189 1,189
    (デリバティブ)
    デリバティブ負債
    当連結会計年度(2022年3月31日)
    (デリバティブ以外の金融負債)
    営業債務及びその他の債務 898 898 898 898
    長期借入金(1年内返済予定含む) 2,132 2,142 640 1,444 58 2,142
    その他の金融負債 1,338 1,338 1,338 1,338
    (デリバティブ)
    デリバティブ負債

    (b) 当座貸越契約のコミットメント

    当社グループは、効率的な資金調達の手法の一つとして、当座貸越契約のコミットメント契約を締結することがあります。各連結会計年度末における当座貸越契約のコミットメント契約の総額及び実行済残高は次のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    当座貸越極度額 600 600
    期末実行済残高
    未実行残高 600 600

    ④ 為替リスク管理

    為替リスクは、当社グループの機能通貨以外の通貨による取引から生じます。当社グループの為替リスクに晒されている金融商品の残高は僅少であり、為替リスクの影響は軽微であるため、為替変動リスクの感応度分析の開示は省略しております。

    (3) 金融商品の公正価値

    ① 公正価値の測定方法

    当社グループの主な金融資産及び負債の公正価値の算定方法は、次のとおりであります。

    (a) 現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務、その他の金融資産(定期預金)、その他の金融負債(預り金)

    これらは短期間で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額と近似していることから、帳簿価額を公正価値とみなしております。

    (b) 敷金・保証金

    敷金・保証金については、償還予定時期を見積もり、安全性の高い長期の債券の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。金銭の信託については、変動金利を適用しているため、短期間で市場金利を反映しており、帳簿価額と公正価値は合理的な近似値となっております。

    (c) 借入金

    借入金の公正価値は、元利金の合計額を新規に同様に借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、短期間で決済される借入金については、公正価値は帳簿価額と近似していることから、帳簿価額を公正価値とみなしております。

    (d) その他の金融負債(デリバティブ)

    デリバティブの公正価値は、金融機関又は外部の評価会社より入手した見積価格や、利用可能な情報に基づく適切な評価方法により、算定しております。

    ② 帳簿価額及び公正価値

    連結財政状態計算書上、公正価値で測定されていない金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
    償却原価で測定される金融資産
    敷金・保証金(注)1 436 437 455 455
    償却原価で測定される金融負債
    長期借入金(注)2及び(注)3 2,768 2,761 2,132 2,125

    (注)1.敷金・保証金の公正価値は、レベル2に該当しております。

    2.長期借入金の公正価値は、レベル3に該当しております。

    3.1年以内返済予定の長期借入金残高を含んでおります。

    ③ 公正価値ヒエラルキー

    IFRS第7号「金融商品:開示」は、公正価値の測定に利用するインプットの重要性を反映させた公正価値の階層を用いて、公正価値の測定を分類することを要求しております。

    公正価値の階層は、以下のレベルとなっております。

    レベル1:当社グループが測定日にアクセスできる、同一の資産又は負債に関する活発な市場における相場価格(無調整)

    レベル2:レベル1に含まれる相場価格以外のインプットのうち、資産又は負債について直接的又は間接的に観察可能なもの

    レベル3:資産又は負債に関する観察可能でないインプット

    公正価値の測定に使用される公正価値の階層のレベルは、その公正価値の測定にとって重要なインプットのうち、最も低いレベルにより決定しております。

    なお、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識しております。

    連結財政状態計算書に公正価値で測定している資産及び負債はありません。非経常的に公正価値で測定している金融資産及び金融負債はありません。また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は行っておりません。

    25.株式報酬制度

    (1) 株式報酬制度の概要

    当社グループは、取締役及び従業員等に対して、持分決済型の株式報酬制度として、新株予約権を有償で付与しております。権利行使期間は、割当契約に定められており、その期間内に行使されない場合は、当該新株予約権は失効します。また、対象者が自己都合等により退職する場合も、当該新株予約権は失効します。

    (2) 株式報酬契約

    当連結会計年度に存在する株式報酬契約は、下記のとおりであります。

    第8回新株予約権
    割当対象者 当社の取締役2名、従業員2名、当社子会社の取締役3名
    割当株式数 普通株式 590,000株
    割当日 2019年5月31日
    権利行使期間 自 2024年5月15日至 2025年5月14日
    行使価格 547円
    決済方法 持分決済
    権利確定条件 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

    (注)1.付与時の公正価値(1株当たり2円)による有償発行であり、その全額を現金で受け入れております。

    2.本新株予約権の公正価値は株価モデルにブラック・ショールズモデルを使用し、将来の株価分布は対数正規分布に従い、将来の株価をモンテカルロシミュレーションにより予測することで、将来キャッシュ・フローの割引現在価値をベースに算定しております。この計算手法で使用された主な仮定は以下のとおりであります。

    本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日の株価 547円 満期までの期間 6年
    行使価格 547円 配当利回り 0.370%
    株価変動性 56.110% 無リスク利子率 △0.166%
    第9回新株予約権
    割当対象者 当社の取締役1名、従業員3名、当社子会社の取締役3名
    割当株式数 普通株式 1,550,000株
    割当日 2020年5月29日
    権利行使期間 自 2024年5月15日至 2024年6月15日
    行使価格 356円
    決済方法 持分決済
    権利確定条件 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

    (注)1.付与時の公正価値(1株当たり11円)による有償発行であり、その全額を現金で受け入れております。

    2.本新株予約権の公正価値は株価モデルにブラック・ショールズモデルを使用し、将来の株価分布は対数正規分布に従い、将来の株価をモンテカルロシミュレーションにより予測することで、将来キャッシュ・フローの割引現在価値をベースに算定しております。この計算手法で使用された主な仮定は以下のとおりであります。

    本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日の株価 356円 満期までの期間 4年
    行使価格 356円 配当利回り 0.840%
    株価変動性 51.870% 無リスク利子率 △0.149%
    第10回新株予約権
    割当対象者 当社の取締役2名、従業員3名、当社子会社の取締役3名
    割当株式数 普通株式 660,000株
    割当日 2021年6月28日
    権利行使期間 自 2025年5月15日至 2025年6月15日
    行使価格 419円
    決済方法 持分決済
    権利確定条件 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

    (注)1.付与時の公正価値(1株当たり6円)による有償発行であり、その全額を現金で受け入れております。

    2.本新株予約権の公正価値は株価モデルにブラック・ショールズモデルを使用し、将来の株価分布は対数正規分布に従い、将来の株価をモンテカルロシミュレーションにより予測することで、将来キャッシュ・フローの割引現在価値をベースに算定しております。この計算手法で使用された主な仮定は以下のとおりであります。

    本新株予約権発行にかかる取締役会決議日の前取引日の株価 419円 満期までの期間 3.9年
    行使価格 419円 配当利回り 0.72%
    株価変動性 49.77% 無リスク利子率 △0.117%

    (3) 新株予約権数の変動状況及び加重平均行使価格

    前連結会計年度 当連結会計年度
    (自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) (自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    株式数(株) 加重平均行使価格(円) 株式数(株) 加重平均行使価格(円)
    期首未行使残高 590,000 547 2,140,000 409
    付与 1,550,000 356 660,000 419
    行使
    失効 520,000 437
    満期消滅
    期末未行使残高 2,140,000 409 2,280,000 405
    期末行使可能残高
    加重平均残存契約年数 3.5年 2.6年

    (4) 株式報酬費用

    連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれている株式報酬費用計上額は、前連結会計年度及び当連結会計年度はありません。

    26.顧客との契約から生じる収益

    (1) 収益の分解

    当社グループでは、ユーザー課金モデルを中心とした、単一セグメントのライフサービスプラットフォーム事業を展開しております。

    顧客との契約から認識した収益の分解は、以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    ライフサービスプラットフォーム事業 その他 小計 調整額 合計
    Vertical HR 4,800 4,800 4,800
    Living Tech 3,391 3,391 3,391
    Life Service 3,871 3,871 3,871
    その他 596 596 △95 501
    合計 12,063 596 12,659 △95 12,564
    (単位:百万円)
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    ライフサービスプラットフォーム事業 その他 小計 調整額 合計
    Vertical HR 6,010 6,010 6,010
    Living Tech 4,051 4,051 4,051
    Life Service 4,707 4,707 4,707
    その他 632 632 △127 505
    合計 14,767 632 15,399 △127 15,272

    (2) 契約残高

    当社グループの契約残高は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    顧客との契約から生じた債権(注)1 1,976 1,950
    契約負債(注)2 38 101

    (注)1.顧客との契約から生じた債権

    顧客との契約から生じた債権は、主に当社グループが提供しているライフサービスプラットフォーム事業により生じた債権等で構成されております。

    2.契約負債

    契約負債は、主に契約の履行以前に顧客から受領した前受金であり、連結財政状態計算書においてその他の流動負債に含めております。契約負債の期首残高のうち認識した収益の金額は、前連結会計年度において109百万円、当連結会計年度において38百万円であります。

    (3) 残存履行義務に配分した取引価格

    当社グループにおいては、個別の契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

    (4) 顧客との契約の獲得または履行コストについて認識した資産

    当社グループにおいて、契約の獲得または履行のコストから認識した資産はありません。

    27.金融収益及び金融費用

    (1) 金融収益

    金融収益の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    受取利息
    現金及び現金同等物、貸付金及び債権 0 1
    合計 0 1

    (2) 金融費用

    金融費用の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    支払利息
    償却原価で測定する金融負債 7 6
    合計 7 6

    28.販売費及び一般管理費

    販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    従業員給付費用 2,596 2,915
    広告宣伝費 2,725 4,122
    貸倒引当金繰入額 48 2
    外注費 270 377
    販売促進費 358 283
    販売促進引当金繰入額 △29 29
    減価償却費及び償却費 650 638
    その他 1,044 1,166
    合計 7,661 9,533

    (表示方法の変更)

    前連結会計年度において販売費及び一般管理費の主要な費目として記載を省略しておりました「業務委託費」は、明瞭性を高める観点から表示科目の見直しを行い、当連結会計年度より「外注費」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。

    29.人件費

    人件費の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    給与手当 2,661 3,049
    賞与 91 145
    法定福利費 427 468
    その他 78 74
    合計 3,257 3,736
    売上原価 661 821
    販売費及び一般管理費 2,596 2,915
    合計 3,257 3,736

    30.その他の収益及び費用

    (1) その他の収益

    その他の収益の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    為替差益 35
    違約金収入(注) 7 7
    受取手数料
    負ののれん発生益 76
    その他 49 31
    合計 131 74

    (注)違約金収入は、主に成果報酬型サービスにおいて虚偽の報告を受けた際のペナルティ収入となります。

    (2) その他の費用

    その他の費用の内訳は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    為替差損 10
    減損損失 3,991
    その他 16 5
    合計 4,016 5

    (注)減損損失については、「12.非金融資産の減損」に記載しております。

    31.1株当たり当期利益

    親会社の所有者に帰属する基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定基礎は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)(百万円) △1,964 2,262
    当期利益調整額
    希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する当期利益(△は損失)(百万円) △1,964 2,262
    期中平均普通株式数 (株) 108,783,302 108,122,710
    普通株式増加数
    新株予約権 (株)
    希薄化後の期中平均普通株式 (株) 108,783,302 108,122,710
    親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益
    基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) △18.05 20.92
    希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円) △18.05 20.92

    32.財務活動から生じた負債の変動

    財務活動から生じた負債の変動は以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円)
    借入金(流動) 借入金(非流動) リース負債 デリバティブ負債 合計
    2020年4月1日残高 431 622 1,169 0 2,222
    キャッシュ・フロー △535 2,250 △428 1,288
    非資金変動
    企業結合による変動 20 20
    公正価値変動 △0 △0
    使用権資産の取得 149 149
    科目振替 741 △741
    2021年3月31日残高 637 2,132 910 3,679
    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円)
    借入金(流動) 借入金(非流動) リース負債 デリバティブ負債 合計
    2021年4月1日残高 637 2,132 910 3,679
    キャッシュ・フロー △637 △423 △1,060
    非資金変動
    企業結合による変動 278 278
    公正価値変動
    使用権資産の取得
    科目振替 637 △637
    2022年3月31日残高 637 1,495 765 2,896

    33.企業結合

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (1) 企業結合の概要

    ① 相手企業の名称及びその事業の内容

    相手企業の名称:株式会社ベーシック

    事業の内容:比較メディア事業

    ② 取得日:2020年12月15日

    ③ 企業結合の法的形式:現金を対価とする事業譲受

    ④ 企業結合を行った主な理由

    株式会社ベーシックの比較メディア事業では、主に個人ユーザー向けのフランチャイズ比較サイトである「フランチャイズ比較.net」を中心とした比較メディアを運営しており、フランチャイザー等を中心に約150社の顧客基盤を有しております。

    本譲受けにより、新たにフランチャイズ領域への参入及びそれに伴う独立開業層のユーザー確保に加えて、結婚相談所比較サイトや家庭教師比較サイト、留学エージェント比較サイトの新たな分野におけるメディア展開によって、当社のライフメディアプラットフォームの更なる価値拡大を企図しております。

    今後は、譲受事業の中での主力である「フランチャイズ比較.net」に関して、優先的に成長投資を実施することで、同メディアの市場シェアの更なる拡大、及び同事業が有する顧客基盤やユーザーと、当社グループの既存事業との間における相乗効果の最大化を目指して参ります。

    (2) 取得日現在における取得資産、引受負債及び支払対価の公正価値

    (単位:百万円)
    支払対価の公正価値 1,197
    取得資産・引受負債の公正価値
    流動資産 1
    顧客関連資産 129
    繰延税金資産 330
    流動負債 △13
    のれん 749
    合計 1,197

    のれんは、個別に認識要件を満たさない、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力及び既存事業とのシナジーを反映したものであります。また、当該のれんは、税務上損金算入できると見込んでおります。

    なお、当該企業結合に係る取得関連費用として、53百万円を「販売費及び一般管理費」に計上しております。

    (3) 被取得企業の売上収益及び当期利益

    連結損益計算書に計上されている取得日以降の被取得企業の売上収益は299百万円、当期利益は55百万円です。なお、上記の当期利益には、支配獲得日に認識した無形資産の償却費などが含まれております。

    (4) 企業結合が期首に行われたと仮定した場合の当社グループの売上収益及び当期損益

    2020年4月1日時点で当該企業結合が行われたと仮定した場合の、前連結会計年度の売上収益は13,298百万円、当期損失は1,857百万円です。なお、この見積り額は監査証明を受けておりません。

    上記以外に、前連結会計年度に企業結合がありますが、個別にも全体としても重要性がないために記載を省略しております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    34.偶発債務

    当社グループにおいて、重要な偶発債務はありません。

    35.契約債務

    当社グループにおいて、重要な契約債務はありません。

    36.後発事象

    (資本金の減少について)

    当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、以下のとおり、2022年6月27日開催予定の第16期定時株主総会に資本金の額の減少に関する議案を付議することを決議いたしました。

    (1) 資本金の額の減少の目的

    今後の資本政策の柔軟性・機動性の確保を図るため、会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額の減少を行うものであります。

    (2) 資本金の額の減少の要領

    ① 減少すべき資本金の額

    資本金の額2,551,906,605円を2,426,457,058円減少して、125,449,547円といたします。

    ② 資本金の額の減少方法

    払戻を行わない無償減資とし、発行済株式総数の変更は行わず、減少する資本金の額の全額を資本準備金へ振り替えます。

    (3) 資本金の額の減少の日程

    ① 取締役会決議日      2022年5月13日

    ② 株主総会決議日      2022年6月27日(予定)

    ③ 債権者異議申述最終期日  2022年9月2日(予定)

    ④ 効力発生日        2022年9月15日(予定)

    (4) その他重要な事項がある場合にはその内容

    本件は資本の部における勘定科目間の振替処理であり、資本合計及び発行済株式数の変動はなく、当社の業績に与える影響はありません。

    なお、上記の内容につきましては、2022年6月27日開催予定の定時株主総会において承認可決されることを条件としております。

    (自己株式の取得)

    当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。

    (1) 自己株式の取得を行う理由  機動的な資本政策の遂行により株主価値を高めるため

    (2) 取得対象株式の種類     普通株式

    (3) 取得し得る株式の総数    4,700,000株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.3%)

    (4) 株式の取得価額の総額    14億円(上限)

    (5) 取得期間          2022年5月16日~2023年5月10日

    (6) 取得方法          東京取引所における市場買付け

    (7) 自己株式の取得の状況(2022年5月16日から2022年5月31日まで(約定日ベース))

    ① 取得した株式の総数  837,200株

    ② 株式の取得価額の総額 287百万円

    37.関連当事者

    (1) 関連当事者との取引

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員 平尾 丈 (被所有)直接 4.67間接45.22 当社代表取締役社長 自己株式の取得(注) 486

    (注)2020年5月14日開催の取締役会決議に基づき、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得しており、取引価格は取引前日の終値によるものであります。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    関連当事者との取引については、重要な取引等がありませんので記載を省略しております。

    (2) 取締役に対する報酬

    当社の取締役(社外取締役を含む)に対する報酬は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    役員報酬 41 53
    株式報酬
    合計 41 53

    38.財務諸表の承認

    本連結財務諸表は、2022年6月24日に代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾丈によって承認されております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上収益 (百万円) 3,823 7,593 11,225 15,272
    税引前四半期(当期)利益 (百万円) 929 1,697 2,352 3,309
    親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益 (百万円) 657 1,198 1,650 2,262
    基本的1株当たり四半期(当期)利益 (円) 6.08 11.08 15.26 20.92
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    基本的1株当たり四半期利益 (円) 6.08 5.00 4.18 5.66

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 2,401 3,282
    売掛金 ※ 698 ※ 763
    前払費用 57 76
    1年内回収予定の関係会社長期貸付金 20
    その他 ※ 469 ※ 256
    貸倒引当金 △23 △35
    流動資産合計 3,622 4,341
    固定資産
    有形固定資産
    建物 24 20
    工具、器具及び備品 19 22
    有形固定資産合計 44 42
    無形固定資産
    のれん 1,497 1,543
    顧客関連資産 190 130
    ソフトウエア 388 486
    ソフトウエア仮勘定 4 39
    その他 0 0
    無形固定資産合計 2,078 2,198
    投資その他の資産
    関係会社株式 7,179 7,479
    関係会社出資金 19 19
    関係会社長期貸付金 560 330
    繰延税金資産 396 471
    その他 156 162
    投資その他の資産合計 8,309 8,461
    固定資産合計 10,431 10,701
    繰延資産
    株式交付費 0 0
    新株予約権発行費 1 2
    繰延資産合計 1 2
    資産合計 14,054 15,044
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    1年内返済予定の長期借入金 637 637
    1年内返済予定の関係会社長期借入金 300 300
    未払金 ※ 384 ※ 415
    未払費用 ※ 33 ※ 37
    未払法人税等 28 77
    販売促進引当金 94 99
    その他 19 171
    流動負債合計 1,495 1,737
    固定負債
    長期借入金 2,032 1,395
    関係会社長期借入金 1,900 1,600
    資産除去債務 62 65
    固定負債合計 3,993 3,060
    負債合計 5,489 4,797
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,526 2,526
    資本剰余金
    資本準備金 2,126 2,126
    その他資本剰余金 400 400
    資本剰余金合計 2,526 2,526
    利益剰余金
    その他利益剰余金
    繰越利益剰余金 4,891 6,573
    利益剰余金合計 4,891 6,573
    自己株式 △1,397 △1,397
    株主資本合計 8,547 10,229
    新株予約権 19 18
    純資産合計 8,566 10,247
    負債純資産合計 14,054 15,044
    ②【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上高 ※1 4,435 ※1 6,224
    売上原価 ※1 439 ※1 448
    売上総利益 3,995 5,776
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 3,492 ※1,※2 4,933
    営業利益 504 843
    営業外収益
    受取利息 ※1 2 ※1 5
    受取配当金 ※1 1,400 ※1 1,464
    業務受託料 ※1 92 ※1 29
    その他 12 7
    営業外収益合計 1,506 1,505
    営業外費用
    支払利息 ※1 11 ※1 11
    支払手数料 2
    その他 2 1
    営業外費用合計 15 12
    経常利益 1,995 2,336
    特別利益
    新株予約権戻入益 1 4
    抱合せ株式消滅差益 109
    特別利益合計 110 4
    特別損失
    固定資産除却損 14 0
    関係会社株式評価損 ※3 2,929
    減損損失 ※4 159
    特別損失合計 3,101 0
    税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) △997 2,341
    法人税、住民税及び事業税 71 287
    法人税等調整額 99 47
    法人税等合計 170 334
    当期純利益又は当期純損失(△) △1,167 2,007

    【売上原価明細書】

    前事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    Ⅰ 労務費 133 20.5 178 24.5
    Ⅱ 経費 ※1 514 79.5 548 75.5
    当期総費用 647 100.0 726 100.0
    他勘定振替高 ※2 208 277
    当期売上原価 439 448

    (注) ※1 主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度(百万円) 当事業年度(百万円)
    外注費 212 272
    データセンター費用 72 85
    地代家賃 33 32
    減価償却費 153 148

    (表示方法の変更)

    前事業年度において経費の主要な費目として記載をしておりました「業務委託費」は、明瞭性を高める観点から表示科目の見直しを行い、当事業年度より「外注費」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っております。

    ※2 他勘定振替高の内容は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度(百万円) 当事業年度(百万円)
    ソフトウエア仮勘定 208 277
    208 277
    ③【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本 新株予約権 純資産合計
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 2,526 2,126 400 2,526 6,391 6,391 △400 11,044 3 11,047
    当期変動額
    当期純利益又は当期純損失(△) △1,167 △1,167 △1,167 △1,167
    自己株式の取得 △997 △997 △997
    剰余金の配当 △333 △333 △333 △333
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 16 16
    当期変動額合計 △1,500 △1,500 △997 △2,497 16 △2,481
    当期末残高 2,526 2,126 400 2,526 4,891 4,891 △1,397 8,547 19 8,566

      当事業年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本 新株予約権 純資産合計
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 2,526 2,126 400 2,526 4,891 4,891 △1,397 8,547 19 8,566
    当期変動額
    当期純利益又は当期純損失(△) 2,007 2,007 2,007 2,007
    自己株式の取得
    剰余金の配当 △324 △324 △324 △324
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △1 △1
    当期変動額合計 1,682 1,682 1,682 △1 1,682
    当期末残高 2,526 2,126 400 2,526 6,573 6,573 △1,397 10,229 18 10,247
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    有価証券の評価基準及び評価方法

    子会社株式及び子会社出資金

    移動平均法による原価法

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産

    定率法を採用しております。ただし、建物(建物附属設備は除く)及び2016年4月1日以後に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は次のとおりです。

    建物            2~11年

    工具、器具及び備品     3~10年

    (2) 無形固定資産

    定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    また、のれんについては超過収益力の効果が発現する期間(4~10年)、顧客関連資産については効果の及ぶ期間(5~6年)にわたって、定額法により償却しております。

    3.引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 販売促進引当金

    当社は、顧客サイトへの送客数、顧客への人材紹介数を増加させることを目的として、一定の条件を充たしたサービス利用者に対するお祝い金キャンペーンを実施しており、当該キャッシュバックに備えるため、将来発生見込額を計上しております。

    4.収益及び費用の計上基準

    当社は、複数のインターネットメディアの情報を統合した、一括検索・一括応募が可能なインターネットサービスであるアグリゲーションメディアを運営し、人材、不動産、自動車といった生活に関わる幅広い領域にサービスを展開しております。当該アグリゲーションメディアの運営を通じて、ユーザーの会員登録、資料請求、問い合わせ等の応募成果を獲得し、その成果に応じて顧客から報酬を得ております。当該アグリゲーションメディア(応募課金型)による収益は、顧客への役務提供完了時点で認識しております。

    5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    繰延資産の処理方法

    株式交付費        定額法(3年)により償却しております。

    新株予約権発行費     定額法(3年)により償却しております。

    (重要な会計上の見積り)

    関係会社株式の評価

    (1) 当事業年度の財務諸表に計上した額

    (単位:百万円)
    前事業年度 当事業年度
    関係会社株式 7,179 7,479

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    関係会社株式のうち、発行会社の財政状態の悪化もしくは超過収益力の低下により実質価値が著しく低下したものについては、将来キャッシュ・フローの現在価値等に基づく実質価額を見積もって評価しております。

    なお、新型コロナウイルス感染症の先行きは見通しにくい状況ではありますが、行動制限の緩和等により、翌事業年度にかけて経済活動が活発化していくと仮定しております。

    (会計方針の変更)

    1.収益認識に関する会計基準等の適用

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を当事業年度の期首より適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしました。

    なお、この変更による当事業年度の影響はありません。

    2.時価の算定に関する会計基準の適用

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)を当事業年度の期首より適用しています。

    なお、この変更による当事業年度の影響はありません。

    (表示方法の変更)

    損益計算書

    前事業年度まで区分掲記して表示しておりました営業外収益の「受取手数料」及び「受取賃借料」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より、営業外収益の「その他」に含めて表示しております。

    また、前事業年度まで区分掲記して表示しておりました営業外費用の「株式交付費償却」及び「新株予約権発行費償却」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より、営業外費用の「その他」に含めて表示しております。

    この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の損益計算書の組替えを行っております。

    (貸借対照表関係)

    ※ 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    短期金銭債権 84 百万円 72 百万円
    短期金銭債務 30 百万円 31 百万円
    (損益計算書関係)

    ※1 関係会社との取引高

    前事業年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上高 116 百万円 17 百万円
    仕入高 72 百万円 84 百万円
    販売費及び一般管理費 0 百万円 1 百万円
    受取配当金 1,400 百万円 1,464 百万円
    営業取引以外の取引による取引高 104 百万円 42 百万円

    ※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。

    前事業年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    給与手当 701 百万円 815 百万円
    広告宣伝費 1,680 百万円 2,777 百万円
    減価償却費 66 百万円 82 百万円
    販売促進費 257 百万円 206 百万円
    販売促進引当金繰入額 △53 百万円 5 百万円
    おおよその割合
    販売費 54 61
    一般管理費 46 39

    ※3 関係会社株式評価損

    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    特別損失に計上した関係会社株式評価損2,929百万円は、当社の連結子会社である株式会社アップルワールド及び株式会社三光アドに対する投資について、それぞれ1,715百万円、1,214百万円の評価損を計上したものであります。

    当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    ※4 減損損失

    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    人材領域の無形固定資産に係る減損損失159百万円であります。

    当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    (有価証券関係)

    前事業年度(2021年3月31日)

    子会社株式及び子会社出資金(貸借対照表計上額 子会社株式7,179百万円、子会社出資金19百万円)は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、記載しておりません。

    当事業年度(2022年3月31日)

    子会社株式及び子会社出資金(貸借対照表計上額 子会社株式7,479百万円、子会社出資金19百万円)は、市場価格のない株式等のため、記載しておりません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    未払事業税 5 百万円 15 百万円
    関係会社株式 897 百万円 897 百万円
    資産除去債務 19 百万円 20 百万円
    販売促進引当金 29 百万円 30 百万円
    減価償却超過額 27 百万円 33 百万円
    資産調整勘定 371 百万円 410 百万円
    その他 8 百万円 12 百万円
    繰延税金資産小計 1,356 百万円 1,416 百万円
    評価性引当額 △897 百万円 △902 百万円
    繰延税金資産合計 459 百万円 514 百万円
    繰延税金負債
    顧客関連資産 58 百万円 40 百万円
    資産除去債務に対応する除去費用 5 百万円 4 百万円
    繰延税金負債合計 63 百万円 43 百万円
    差引:繰延税金資産の純額 396 百万円 471 百万円

    (表示方法の変更)

    前事業年度の「繰延税金資産」の「その他」に含めておりました「未払事業税」は金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っております。

    この結果、前事業年度において「その他」に表示しておりました13百万円は、「未払事業税」5百万円、「その他」8百万円として組み替えております。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.0
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △19.2
    のれん償却 3.0
    住民税均等割 0.3
    その他 △0.6
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 14.3

    (注)前事業年度は税引前当期純損失を計上しているため、注記を省略しております。

    (企業結合等関係)

    重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (収益認識関係)

    連結財務諸表注記「3.重要な会計方針」に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    1.資本金の減少について

    当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、以下のとおり、2022年6月27日開催予定の第16期定時株主総会に資本金の額の減少に関する議案を付議することを決議いたしました。

    (1) 資本金の額の減少の目的

    今後の資本政策の柔軟性・機動性の確保を図るため、会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額の減少を行うものであります。

    (2) 資本金の額の減少の要領

    ① 減少すべき資本金の額

    資本金の額2,526,457,058円を2,426,457,058円減少して、100,000,000円といたします。

    ② 資本金の額の減少方法

    払戻を行わない無償減資とし、発行済株式総数の変更は行わず、減少する資本金の額の全額を資本準備金へ振り替えます。

    (3) 資本金の額の減少の日程

    ① 取締役会決議日      2022年5月13日

    ② 株主総会決議日      2022年6月27日(予定)

    ③ 債権者異議申述最終期日  2022年9月2日(予定)

    ④ 効力発生日        2022年9月15日(予定)

    (4) その他重要な事項がある場合にはその内容

    本件は純資産の部における勘定科目間の振替処理であり、純資産額及び発行済株式数の変動はなく、当社の業績に与える影響はありません。

    なお、上記の内容につきましては、2022年6月27日開催予定の定時株主総会において承認可決されることを条件としております。

    2.自己株式の取得

    「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 36.後発事象(自己株式の取得)」に同一内容を記載しているため、注記を省略しております。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    (単位:百万円)
    区分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高 減価償却累計額
    有形固定資産 建物 24 10 14 20 101
    工具、器具及び備品 19 17 0 14 22 51
    44 26 0 28 42 152
    無形固定資産 のれん 1,497 278 231 1,543
    顧客関連資産 190 59 130
    ソフトウエア 388 242 1 143 486
    ソフトウエア仮勘定 4 277 242 39
    その他 0 0 0
    2,078 797 243 434 2,198

    (注)1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。

    のれん 事業の譲受による増加 278 百万円
    ソフトウエア ソフトウエア完成に伴う振替 242 百万円
    ソフトウエア仮勘定 自社利用ソフトウエア開発費 277 百万円

    2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。

    ソフトウエア仮勘定 ソフトウエア完成に伴う振替 242 百万円
    【引当金明細表】
    (単位:百万円)
    科目 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
    貸倒引当金 23 34 22 35
    販売促進引当金 94 99 94 99

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで
    定時株主総会 毎事業年度終了後3カ月以内
    基準日 毎年3月31日
    剰余金の配当の基準日 毎年3月31日、毎年9月30日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 株主の売買の委託に係わる手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 当社の公告方法は、電子公告としております。ただし事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができないときは、日本経済新聞に掲載します。当社の公告掲載URLは次のとおりであります。https://zigexn.co.jp/
    株主に対する特典 該当事項はありません。

    (注)当社の株主は、その所有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨定款に定めております。

    (1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    (2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    (3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

    (4)株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式となる株の株式を売り渡すことを請求する権利

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

    当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度 第15期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月29日関東財務局長に提出

    (2) 内部統制報告書及びその添付書類

    2021年6月29日関東財務局長に提出

    (3) 四半期報告書及び確認書

    事業年度 第16期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月11日関東財務局長に提出

    事業年度 第16期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月12日関東財務局長に提出

    事業年度 第16期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月14日関東財務局長に提出

    (4) 臨時報告書

    2021年6月29日関東財務局長に提出

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(新株予約権の発行)の規定に基づく臨時報告書であります。

    2021年6月29日関東財務局長に提出

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。

    2022年2月14日関東財務局長に提出

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書であります。

    (5) 自己株券買付状況報告書

    2022年6月15日関東財務局長に提出 報告期間(自 2022年5月1日 至 2022年5月31日)

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月24日

    株 式 会 社 じ げ ん
    取 締 役 会 御中

    有限責任監査法人トーマツ

    東 京 事 務 所

    指定有限責任社員業 務 執 行 社 員 公認会計士 中 川 正 行
    指定有限責任社員業 務 執 行 社 員 公認会計士 古 川 譲 二

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社じげんの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結財政状態計算書、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結持分変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結財務諸表注記について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準に準拠して、株式会社じげん及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    のれんの評価
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    連結財政状態計算書に記載されているとおり、会社は、2022年3月31日現在、のれんを6,934百万円(総資産の32.1%)計上している。主な内容は、連結財務諸表注記「11.のれん」に記載されているとおりである。のれんについては、少なくとも連結会計年度末又は減損の兆候が存在する場合には減損テストを実施している。減損テストにおける回収可能価額は、資金生成単位の処分コスト控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い金額が採用され、回収可能価額が帳簿価額を下回っている場合に減損損失として認識される。前連結会計年度では、のれんを配分した資金生成単位である株式会社アップルワールド及び株式会社三光アドののれんについて減損損失を認識しているが、当連結会計年度における減損テストでは、当該資金生成単位にかかる回収可能価額が帳簿価額を上回ったことから、減損損失を認識していない。会社は当該資金生成単位にかかる回収可能価額を、使用価値により算定している。使用価値は、原則として経営者が承認した今後の事業計画を基礎としたキャッシュ・フローの見積り額を、当該資金生成単位の加重平均資本コストにより現在価値に割り引いて算定している。使用価値の見積りにおける重要な仮定は、今後の事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積り及び割引率である。なお、事業計画は、新型コロナウイルス感染症が経済活動へ与える影響、並びに株式会社アップルワールドについては海外渡航市場の動向、株式会社三光アドについては紙メディア市場規模の推移及びインターネットメディアへの移行等を踏まえた売上収益の成長率に影響を受ける。のれんの減損テストは経営者が適用している見積りの手法の専門性が高く複雑であるとともに、将来キャッシュ・フローの見積り及び割引率については不確実性を伴い、経営者の判断が必要であるため、当監査法人はのれんの評価を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、のれんの評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。・ 減損損失の認識及び測定の要否の判定に関連する内部統制を理解し、整備及び運用状況の有効性を評価した。・ 当監査法人のネットワーク・ファームの評価専門家を関与させ、使用価値の算定における評価方法を検証した。・ 将来キャッシュ・フローについては、その基礎となる経営者によって承認された事業計画との整合性を検証した。さらに、新型コロナウイルス感染症が経済活動へ与える影響について経営者に質問をし、経営者の仮定を評価した。また、過去の事業計画と実績を比較することにより、新型コロナウイルス感染症による影響を含む事業計画の見積りの精度を評価した。・ 将来計画の見積りに含まれる主要なインプットである海外渡航市場並びに紙メディア市場及びインターネットメディアへの移行に関する予測とそれらを踏まえた売上収益の成長率については、経営者に質問するとともに、第三者機関による市場予測及び利用可能な外部データとの比較、並びに過去実績からの趨勢分析を実施した。・ 割引率については、利用可能な外部データを用いた当監査法人のネットワーク・ファームの評価専門家による見積りと比較した。
      その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、国際会計基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社じげんの2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社じげんが2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月24日

    株 式 会 社 じ げ ん
    取 締 役 会 御中

    有限責任監査法人トーマツ

    東 京 事 務 所

    指定有限責任社員業 務 執 行 社 員 公認会計士 中 川 正 行
    指定有限責任社員業 務 執 行 社 員 公認会計士 古 川 譲 二

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社じげんの2021年4月1日から2022年3月31日までの第16期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社じげんの2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    関係会社株式の評価
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    貸借対照表に記載されているとおり、会社は、2022年3月31日現在、関係会社株式を7,478百万円(総資産の49.7%)計上している。前事業年度では、株式会社アップルワールド及び株式会社三光アドに対する投資について評価損を計上しているが、当事業年度では実質価額の著しい低下はなかったことから、評価損を計上していない。当該関係会社株式の評価に際し、取得原価と超過収益力を反映した実質価額を比較しており、当該実質価額に含まれる超過収益力の評価については、連結財政状態計算書に計上されているのれんと同様、見積りの不確実性や経営者の重要な判断を伴う。そのため、当監査法人は関係会社株式の評価を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当該関係会社株式に含まれる超過収益力は、連結財務諸表上の「のれん」等として計上される。当監査法人は、連結財務諸表に係る独立監査人の監査報告書の監査上の主要な検討事項「のれんの評価」に記載の監査上の対応を実施した。
      その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。