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    8392 大分銀行 有価証券報告書-第216期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年6月24日
    【事業年度】 第216期(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
    【会社名】 株式会社大分銀行
    【英訳名】 THE OITA BANK, LTD.
    【代表者の役職氏名】 取締役頭取 後 藤 富 一 郎
    【本店の所在の場所】 大分県大分市府内町三丁目4番1号
    【電話番号】 大分(097)534-1111
    【事務連絡者氏名】 執行役員総合企画部長 池 田 雄
    【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋二丁目3番4号(日本橋プラザビル内)株式会社大分銀行 東京事務所
    【電話番号】 東京(03)3273-0051
    【事務連絡者氏名】 東京事務所長 元 嶋 慎 一
    【縦覧に供する場所】 株式会社大分銀行 東京支店 (東京都中央区日本橋二丁目3番4号)株式会社大分銀行 福岡支店 兼 博多支店 (福岡市博多区上呉服町10番10号)株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)証券会員制法人福岡証券取引所 (福岡市中央区天神二丁目14番2号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1)当連結会計年度の前4連結会計年度及び当連結会計年度に係る次に掲げる主要な経営指標等の推移

    2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
    (自2017年4月1日至2018年3月31日) (自2018年4月1日至2019年3月31日) (自2019年4月1日至2020年3月31日) (自2020年4月1日至2021年3月31日) (自2021年4月1日至2022年3月31日)
    連結経常収益 百万円 60,966 61,696 60,805 57,709 55,799
    連結経常利益 百万円 9,304 7,782 9,330 6,767 7,246
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 5,976 5,759 5,081 3,615 5,376
    連結包括利益 百万円 8,012 6,868 △12,150 15,389 △3,416
    連結純資産額 百万円 196,359 201,937 188,568 202,746 198,072
    連結総資産額 百万円 3,220,162 3,327,849 3,393,016 3,813,669 4,310,569
    1株当たり純資産額 12,466.53 12,818.82 11,960.95 12,855.45 12,538.72
    1株当たり当期純利益 379.90 366.12 322.85 229.62 340.96
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 328.60 316.23 289.65 228.47 339.17
    自己資本比率 6.09 6.06 5.55 5.31 4.59
    連結自己資本利益率 3.10 2.89 2.60 1.85 2.68
    連結株価収益率 10.33 9.45 5.90 9.38 5.62
    営業活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △33,781 67,364 112,975 341,521 470,282
    投資活動によるキャッシュ・フロー 百万円 40,882 △62,252 842 △165,663 △34,183
    財務活動によるキャッシュ・フロー 百万円 △1,130 △1,333 △12,190 △1,256 △1,190
    現金及び現金同等物の期末残高 百万円 226,127 229,885 331,493 506,083 940,996
    従業員数[外、平均臨時従業員数] 1,883 1,867 1,856 1,832 1,767
    [903] [844] [800] [755] [725]

    (注)1 2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、2017年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して算出しております。

    2  自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分)を期末資産の部の合計で除して算出しております。

    3  連結自己資本利益率は、親会社株主に帰属する当期純利益を(純資産の部合計-新株予約権-非支配株主持分)の期首と期末の単純平均で除して算出しております。

    (2)当行の当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に係る主要な経営指標等の推移

    回次 第212期 第213期 第214期 第215期 第216期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    経常収益 百万円 50,693 51,574 50,427 47,360 45,132
    経常利益 百万円 8,317 6,494 8,171 5,552 6,140
    当期純利益 百万円 5,340 4,922 4,333 2,827 4,659
    資本金 百万円 19,598 19,598 19,598 19,598 19,598
    発行済株式総数 千株 16,243 16,243 16,243 16,243 16,243
    純資産額 百万円 183,290 189,036 177,046 186,848 182,573
    総資産額 百万円 3,203,341 3,311,114 3,378,917 3,796,015 4,294,259
    預金残高 百万円 2,808,491 2,868,321 2,919,062 3,204,392 3,370,096
    貸出金残高 百万円 1,798,360 1,846,163 1,839,189 1,912,902 1,978,279
    有価証券残高 百万円 1,073,392 1,123,775 1,099,559 1,274,095 1,291,928
    1株当たり純資産額 11,639.37 12,002.35 11,232.70 11,849.93 11,560.39
    1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) 48.50 80.00 80.00 80.00 80.00
    (円) (3.50) (40.00) (40.00) (40.00) (40.00)
    1株当たり当期純利益 339.47 312.89 275.34 179.58 295.53
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 293.63 270.25 247.03 178.68 293.98
    自己資本比率 5.71 5.70 5.23 4.92 4.25
    自己資本利益率 2.94 2.64 2.37 1.55 2.52
    株価収益率 11.56 11.05 6.92 11.99 6.48
    配当性向 23.56 25.56 29.05 44.55 27.07
    従業員数[外、平均臨時従業員数] 1,665 1,644 1,632 1,607 1,558
    [766] [719] [675] [630] [601]
    株主総利回り 92.0 83.2 49.3 56.8 53.2
    (比較指標:配当込みTOPIX) (115.8) (110.0) (99.5) (141.5) (144.3)
    最高株価 4,695(474) 4,190 3,605 2,672 2,184
    最低株価 3,840(405) 3,130 1,514 1,698 1,646

    (注)1 2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、第212期(2018年3月)の期首に当該株式併合が行われたと仮定して算出しております。また、配当性向は第212期(2018年3月)の期首に株式併合が行われたと仮定して算出しております。

    2 2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。第212期の1株当たり配当額48.50円は、中間配当額3.50円と期末配当額45.00円の合計となり、中間配当額3.50円は株式併合前の配当額、期末配当額45.00円は株式併合後の配当額となります。

    3  第216期(2022年3月)の中間配当についての取締役会決議は2021年11月8日に行いました。

    4  自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部の合計で除して算出しております。

    5  自己資本利益率は、当期純利益を(純資産の部合計-新株予約権)の期首と期末の単純平均で除して算出しております。

    6  最高株価及び最低株価は、東京証券取引所市場第1部におけるものであります。

    7  2017年6月27日開催の第211期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。第212期の株価については当該株式併合後の最高株価及び最低株価を記載し、( )内に当該株式併合前の最高株価及び最低株価を記載しております。

    2 【沿革】

    1892年12月27日 株式会社大分銀行設立(資本金6万円)。1893年2月創業。
    1927年10月 株式会社二十三銀行を合併、商号を株式会社大分合同銀行に変更。
    1953年1月 商号を株式会社大分銀行に変更。
    1953年2月 大分不動産商事株式会社(現大銀ビジネスサービス株式会社)設立。
    1960年9月 外国為替業務取扱開始。
    1966年8月 本店を現所在地(大分市府内町)に新築移転。
    1973年4月 当行株式を東京、大阪証券取引所各市場第二部並びに福岡証券取引所に上場。
    1974年2月 東京、大阪証券取引所各市場第一部に指定(その後、2013年7月大阪証券取引所は東京証券取引所に統合)。
    1974年10月 事務センターを大分市城崎町に新築、同年12月総合オンラインへ移行開始。
    1975年4月 大分リース株式会社設立。
    1976年4月 大分保証サービス株式会社設立。
    1978年10月 総合オンライン全店移行完了。
    1981年11月 外国為替コルレス業務開始。
    1983年4月 証券業務取扱開始(国債等の窓口販売)。
    1983年5月 株式会社大分カード設立。
    1985年6月 商品有価証券売買業務(債券ディーリング業務)開始。
    1987年6月 大銀スタッフサービス株式会社(現大銀オフィスサービス株式会社)設立。
    1987年11月 国内発行コマーシャル・ペーパー取扱業務開始。
    1989年6月 担保付社債信託法に基づく受託業務開始。
    1992年3月 第2事務センターを大分市城崎町の事務センター隣接地に別棟増築。
    1994年12月 香港駐在員事務所を開設。
    1998年12月 証券投資信託の窓口販売業務開始。
    2000年4月 インターネット・モバイルバンキングサービス開始。
    2001年3月 ダイレクトセンター開設。
    2002年7月 大銀アカウンティングサービス株式会社(現大銀オフィスサービス株式会社)設立。
    2002年10月 生命保険商品の窓口販売業務開始。
    2004年12月 証券仲介業務開始。
    2013年5月 基幹系システムをNTTデータ地銀共同センターへ移行。
    2016年4月 大銀スタッフサービス株式会社と大銀アカウンティングサービス株式会社が合併し、大銀オフィスサービス株式会社に社名変更。

    (注)1 大銀ビジネスサービス株式会社は、2022年4月1日付で当行に吸収合併いたしました。

    (注)2 2022年4月4日に東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行しております。

    3 【事業の内容】

    当行及び当行の関係会社(以下、「当行グループ」という。)は、当行及び連結子会社8社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービス等に係る事業を行っております。

    当行グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

    〔銀行業〕

    当行の本支店87ヵ店、出張所6ヵ店においては、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託及び登録業務、先物取引等の附帯業務を行い、当行グループの中核事業と位置付けております。また、連結子会社2社は、銀行の従属業務としての現金等の精算・整理業務、経理関係計算業務等を営んでおります。

    〔リース業〕

    大分リース株式会社においては、リース業務を営み、地域のリースに関するニーズに積極的にお応えしております。

    〔その他〕

    「銀行業」、「リース業」以外の連結子会社5社は、クレジットカード業務、債務保証業務、コンピューター関連業務、投融資業務等を営み、個人顧客、法人顧客それぞれの金融ニーズ等に積極的にお応えしております。

    以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

    (注)大銀ビジネスサービス株式会社は、2022年4月1日付で当行に吸収合併いたしました。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 当行との関係内容
    役員の兼任等(人) 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借 業務提携
    (連結子会社)
    大銀ビジネスサービス株式会社 大分県大分市 20 文書等保管、現金等の精算・整理業務 100.0 4(1) 預金取引、金銭貸借取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借
    大銀オフィスサービス株式会社 大分県大分市 20 経理関係計算業務 100.0 4(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借
    大分リース株式会社 大分県大分市 60 リース業 100.0 3(1) 預金取引、金銭貸借取引、リース取引等 当行より建物の一部を賃借
    大分保証サービス株式会社 大分県大分市 20 債務保証業 100.0(10.0) 4(1) 預金取引、保証取引等
    株式会社大分カード 大分県大分市 50 クレジットカード業 100.0(58.8) 5(1) 預金取引、金銭貸借取引、保証取引等
    大銀コンピュータサービス株式会社 大分県大分市 30 コンピュータ関連業務 100.0(70.0) 4(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借
    株式会社大銀経済経営研究所 大分県大分市 30 金融・経済の調査・研究、経営相談業務 100.0(75.0) 4(1) 預金取引、事務受託等
    大分ベンチャーキャピタル株式会社 大分県大分市 50 ベンチャーキャピタル業 90.0(65.0) 5(1) 預金取引、事務受託等 当行より建物の一部を賃借

    (注) 1  上記関係会社は、特定子会社に該当しません。

    2  上記関係会社のうち、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

    3  「議決権の所有割合」の欄の(  )内は、連結子会社による間接所有の割合(内書き)であります。

    4  「当行との関係内容」の「役員の兼任等」欄の(  )内は、当行の役員(内書き)であります。

    5  大分リース株式会社は、経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く。)の割合が連結経常収益の10%を超える連結子会社に該当しておりますが、当連結会計年度におけるリース業セグメントの経常収益に占める当該連結子会社の経常収益が90%を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。

    6 大銀ビジネスサービス株式会社は、2022年4月1日付で当行に吸収合併いたしました。

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社における従業員数

    2022年3月31日現在

    セグメントの名称 銀行業 リース業 その他 合計
    従業員数(人) 1,625 27 115 1,767
    [692] [4] [29] [725]

    (注) 1  従業員数は、当行グループから当行グループ外への出向者13人、嘱託及び臨時従業員934人を除き、当行グループ外から当行グループへの出向者10人及び執行役員8人を含んでおります。

    2  臨時従業員数は、[  ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。

    (2) 当行の従業員数

    2022年3月31日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    1,558 37.8 15.5 6,417
    [601]

    (注) 1  従業員数は、当行から他社への出向者35人、嘱託及び臨時従業員725人を除き、他社から当行への出向者11人及び執行役員8人を含んでおります。

    2 当行の従業員はすべて銀行業のセグメントに属しております。

    3  臨時従業員数は、[  ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。

    4 平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は、当行から他社への出向者及び他社から当行への出向者を除いて算出しております。

    5  平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    6  当行の組合は、大分銀行労働組合と称し、組合員数は1,314人であります。労使間において特記すべき事項はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。

    経営方針

    当行は次の方針に基づき経営活動を行っております。

    (経営の基本方針)

    経営理念:『地域社会の繁栄に貢献するため銀行業務を通じ最善をつくす』

    長期ビジョン:『地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー』

    ブランドスローガン: 『感動を、シェアしたい。』

    当行の経営理念は、「社会における役割・責任・目標、そして共通の価値観」を明示しており、行員一人ひとりがこの使命を銘記し、銀行業務を全力で遂行してまいります。

    この使命を達成するために、地域の皆さまと一緒になって地域社会の発展に寄与するとともに、お客さまに感動していただけるサービスをお届けするという目標に向かって前進してまいります。

    また、2021年度より開始した「中期経営計画2021」の実践にあたり、10年後の目指す姿として、新たな長期ビジョン「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー」を掲げております。

    (中長期的な経営戦略)

    当行では、2021年度より新たな長期ビジョン「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー」を掲げました。当行グループ一体となって「顧客・経済・社会・環境」の4つの価値の組み合わせによって地域とお客さまの課題解決を図ることで地域価値を高め、地域と当行の共存と持続可能性を追求する、新たなCSV(共有価値の創造)の実現を目指しております。

    この長期ビジョン実現に向けたファーストステップと位置づける「中期経営計画2021」では、基本テーマ「未来を見据えた変革への挑戦」の下、地域特性を踏まえた金融・非金融サービスの提供を図る「基本戦略」と、SDGsを羅針盤とした新たなビジネスモデルへの挑戦を図る「ビジョン戦略」の2軸で戦略を展開しております。基本戦略に基づく施策展開を中心に、地域のお客さま支援と地域課題の解決を通じたCSVの継続的進化に軸足を置きつつ、引き続き生産性向上による経営体質の強化(一人あたりコア業務純益)に取り組みながら、並行してビジョン戦略に基づき「新たなビジネスの創出と、これらを実現する人財の確保・育成」に注力しております。その一環として、2022年1月1日付けで経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度における「DX認定事業者」の認定を取得いたしました。長期ビジョンの実現に向けたDXへの対応を進めるとともに、将来に向けた預貸ビジネスからのビジネスモデル変革や、地域に新たな価値や市場を創出し「地域の持続可能性」を高める存在となることを目指してまいります。

    加えて、気候変動や人権問題をはじめとする環境・社会課題への対応の重要性はさらに高まっており、これらサステナビリティを巡る課題への取組みは重要な経営課題であるとの認識のもと、サステナビリティ経営の推進態勢の整備を行いました。具体的には、取締役会において「サステナビリティ基本方針」を制定するとともに「サステナビリティ委員会」を新設し、当行グループ各機関における「監督」と「執行」の役割を明確にしております。今後も本基本方針及び推進態勢の下、より高いレベルでのサステナビリティ経営の実践を目指してまいります。

    「中期経営計画2021」において目標とした経営指標についての達成度は、以下のとおりです。

    2022年3月期 目標 2022年3月期 実績 2023年3月期 目標
    連結当期純利益(収益性) (注) 40億円 53億円 41億円

    (注)「親会社株主に帰属する当期純利益」を中期経営計画の経営指標に合わせ、「連結当期純利益」と表示しております。

    経営環境

    2021年度の国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が弱まり、持ち直しの動きとなりました。生産活動は、供給制約の影響を残しつつも増加基調となりました。個人消費はサービス消費への下押し圧力が軽減され、持ち直しの動きとなりました。公共投資は高水準で推移しておりますが、年度後半は弱含んでおります。設備投資は企業収益の改善を背景に持ち直しております。住宅投資は、年度を通じて増加しておりますが、年度後半は増勢が鈍化しております。有効求人倍率は経済活動の回復や人手不足を背景に、上昇傾向となりました。

    県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が弱まり、持ち直しております。設備投資は、製造業・非製造業ともに増加しました。生産活動は、化学・石油製品工業などでの堅調な需要を背景に緩やかに持ち直しました。個人消費は催事などの再開により緩やかに持ち直しました。住宅投資は、持家が持ち直した一方、貸家と分譲マンションの着工減少により、やや弱い動きとなりました。観光は新型コロナウイルス感染症の流行前(2019年度)の水準には及ばないものの、行動制限が緩和されたため前年度を上回りました。有効求人倍率は年度を通じて上昇傾向となりました。公共投資は国と県を中心に防災・減災工事の発注が増え、堅調に推移しました。

    対処すべき課題等

    「コンプライアンス」を大前提に、地域の持続可能性を高めつつ当行自身の持続可能性を高めていくことが地域金融機関である当行の最大の経営課題であり、責務であると認識しております。現在、10年後の目指す姿として「長期ビジョン:地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー」を掲げ、そのアクションプランである「中期経営計画2021」の諸施策に取り組んでおります。

    足元の地域社会においては、長期化する新型コロナウイルス感染症や資源価格の高騰などが地域経済に影響を及ぼすなか、人口減少・少子高齢化に起因する特に中小企業における人材不足や後継者不足の問題、さらには気候変動をはじめとする環境問題など、サステナビリティを巡る様々な課題への対応が求められております。

    これら課題に対し「中期経営計画2021」において、基本戦略「地域特性を踏まえた金融・非金融サービスの提供」に基づき、地域のお客さま支援と地域課題の解決を通じてCSVの継続的進化と地域価値の創造を実現する各種施策に取り組んでおります。またビジョン戦略「SDGsを羅針盤とした新たなビジネスモデルへの挑戦」の諸施策の展開により、金融の枠組みを超えたビジネスモデルの構築やそれを実現する人財の確保・育成等、新たなCSVの創造に取り組んでおります。

    当行は収益を確保し存続を図る私企業としての役割に加え、持続可能な地域社会を創造する役割を担う公益性の高い企業として、今後も持続可能な企業価値の向上に努めてまいります。

    株主の皆さまには、当行の取組みに対しまして、なお一層のご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

    2 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
     なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。
     これらのリスクは将来の様々な要因により変動することがありますが、当行グループではこれらのリスクの抑制と顕在化回避を図るとともに、万一、リスクが顕在化した場合の対応に努めております。

    (1) 信用リスク

    2022年3月末の当行単体の金融再生法に基づく不良債権比率は2.44%です。なお、各々の債権に対し、貸倒れが予測される部分については、十分な引当てを行っております。しかしながら、世界的な市場の混乱や金融経済環境の悪化を含む世界経済及び日本経済の動向、不動産価格及び株価の変動、貸出先の経営状況及び信頼性を失墜させる不祥事等の問題の発生によって不良債権が増加する可能性があります。また、海外向け信用供与について、与信先の属する国の外貨事情や政治・経済情勢等により当行が損失を被り、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。その結果、現時点の想定を上回る信用コストが発生した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    なお、今般の新型コロナウイルス感染症の影響については「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。

    (2) 市場リスク

    当行は、金利、為替、株式等の様々な市場のリスク・ファクターの変動により、資産・負債(オフバランスを含む)の価値が変動し損失を被るおそれ及び資産・負債から生み出される収益が変動し損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・金利リスク

    当行の資産・負債は主要業務である貸出金、有価証券及び預金で形成されており、主たる収益源は資金運用と資金調達の利鞘収入であり、預金金利及び貸出金利は市場金利等に基づき改定しております。しかし、市場金利の変動等に対し預貸金の金利改定のタイムラグや資産・負債の構成等により、預金等の調達利回りと貸出金等の運用利回りの利鞘が縮小した場合、資金利益の減少により当行の業績へ影響する可能性があります。従って、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産・負債の金利又は期間のミスマッチが存在している中で金利が変動することにより、利益が低下ないし損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・為替リスク

    当行は、外貨建資産・負債についてネット・ベースで資産超又は負債超ポジションが造成されている場合があり、さらに為替の価格が当初予定されていた価格と相違することによって損失が発生するおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・価格変動リスク

    当行は、市場性のある国債等の債券や市場価格のある株式等の有価証券を保有しております。従いまして、将来、それらの価格の変動に伴って資産価格が減少するリスクがあり、減損又は評価損が発生することにより、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (3) 流動性リスク

    当行の財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなる可能性や、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる可能性があります。また、市場の混乱等により市場において取引が出来なくなる可能性、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被る可能性があります。また、金融経済環境の悪化等の外部要因によっても当行の資金調達の条件・流動性の状況が悪化するもしくは取引が制約されるおそれがあります。これらの要因により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (4) オペレーショナル・リスク

    当行は、内部管理態勢強化、コンプライアンス態勢の充実を図っており、事務規程等に沿った正確な事務処理を励行することを徹底し、事務事故の未然防止を図るため全行を挙げて取り組んでおります。しかしながら、これらの対策にも拘らず、業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること又は外部にて発生した事象により損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・事務リスク

    当行は、各種規程等を遵守した正確な事務取扱を徹底するとともに事務処理の集中化やコンピュータシステムによるチェックの強化により、堅実な事務処理態勢を構築しておりますが、役職員が正確な事務を怠ること、あるいは事故・不正等を起こすことにより当行が損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・システムリスク

    当行は、業務の多様化、高度化、取引量の増大に伴い、様々な業務をコンピュータによって処理しております。従って、コンピュータシステムのダウン又は誤作動等、システムの不備等に伴い当行が損失を被るおそれがあります。さらにコンピュータが不正に使用されることにより当行が損失を被るおそれがあります。これらの要因により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・サイバー攻撃リスク

    近年のサイバーセキュリティに対する脅威の深刻化等を踏まえ、サイバー攻撃動向や脆弱性等の情報を収集・把握し、セキュリティ管理態勢の強化に取り組んでおります。しかしながら、サイバー攻撃によるサービスの停止、データの改ざん、情報の漏洩、不正利用などが発生した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・法務リスク

    当行は、事業活動を行う上で、会社法、金融商品取引法、銀行法等の諸法令による規制を受けるほか、各種取引上の契約を締結しております。当行が関与する取引・訴訟等において法律関係に不確実性、不備等があることにより信用の毀損又は損失が発生するおそれやコンプライアンスの欠如により不正行為が行なわれた場合には、信用の失墜及び罰則費用や損害賠償等に伴う損失が発生し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・人的リスク

    当行は、人材の流出・喪失等や士気の低下、労務問題を含める人事運営上の不公平・不公正(報酬・手当・解雇等の問題)、差別的行為(セクシュアルハラスメント等)、役職員による法令等の遵守に関して問題となる業務上の行為(業務上横領・交通事故等)から生じる損失・損害などを被るおそれがあります。また、業務継続のための人材確保が困難となることから生じる適切な営業態勢・陣容を構築できないおそれがあります。これらの要因により、当行の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・イベントリスク

    犯罪・自然災害等偶発的に発生する事件・事故等により店舗等の有形資産の損傷による損失の他、当行の業務運営への支障が生じる可能性があり、損失を被るおそれがあります。それにより当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・風評リスク

    その誘因となる事象の発生により当行に対する否定的な世論(悪い評判)が、事実に基づく、基づかないに拘らず、結果的に当行の収益や資本、顧客基盤等に重大な損失をもたらすおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・情報資産リスク

    当行は、膨大な顧客情報を保有しており、情報管理に関する規程及び体制の整備や従業員教育の徹底により、情報資産の厳正な管理に努めております。しかしながら、情報資産の漏えい、紛失、改ざん、不適切な取得や取扱い及び不適正な第三者への提供等により当行に対する信用低下が生じ損失を被るおそれがあり、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (5) マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に関するリスク

    当行は、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止を経営上の最重要課題の一つとして位置づけ、基本方針に基づきマネー・ローンダリング及びテロ資金供与防止に取り組んでおります。しかしながら、防止対策が有効に機能せず、不公正・不適切な取引を未然に防止できなかった場合、不測の損失の発生や信用失墜等により、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (6) 経営リスク

    当行が、2021年4月より取組みを行っている「中期経営計画2021」に基づき展開する経営戦略等が奏功しない場合、当初想定した結果が得られない可能性があります。

    (7) 特定地域への依存

    当行は大分県を主要な営業基盤としており、地域別与信額においても大分県は大きな割合を占めています。大分県の経済状態が悪化した場合には、信用リスクが増加し、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (8) 他金融機関等との競争激化

    当行が主要な営業基盤とする大分県において、地元競合他行及びメガバンクのほか近隣他県の地域金融機関、ノンバンク等との間で競争関係にあります。また、政府系金融機関の民営化、ゆうちょ銀行の業務範囲拡大の動き、小売業等異業種からの銀行業参入など近年の金融制度の大幅な緩和を通じ激化した競争環境のなかで、当行が競争優位を得られない場合、調達コストの上昇を資金運用面でカバーできない等の事態も想定され、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (9) 業務範囲拡大に伴うリスク

    当行は、法令等の規制緩和に伴う業務範囲の拡大等を前提とした多様な営業戦略を実施しております。当該業務の拡大が予想通りに進展せず、想定した結果を得られない場合、営業戦略が奏功しないことにより、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (10)自己資本比率規制

    当行の連結自己資本比率及び単体自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく2006年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しており、当行は国内基準を採用しております。

    当行の自己資本比率が要求される基準(4%)を下回った場合には、金融庁長官から、業務の全部又は一部の停止等の命令を受けることとなります。当行の自己資本比率に影響を与える要因としては以下のもの等が含まれます。

     ・有価証券ポートフォリオの価値の低下等

     ・債務者の信用悪化や不良債権処理等による与信関係費用の増加

     ・自己資本比率の基準及び算定方法の変更

     ・繰延税金資産の回収可能性の低下(※)

     ・本項記載のその他の不利益な展開

    (※)繰延税金資産の計上は、将来の課税所得など様々な予測・仮定に基づくものであるため、当行が将来繰延税金資産の一部又は全部が回収できないと判断した場合、繰延税金資産の取り崩しとなり、当行の業績に悪影響を与えるとともに、自己資本比率の低下につながる可能性があります。

    (11)退職給付債務

    当行の退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき算出されております。これらの前提条件が変更された場合、又は実際の年金資産の時価が下落した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (12)固定資産の減損等

    当行が所有及び賃借中の土地、建物、車両等の有形固定資産について、自然災害、犯罪行為又は資産管理上の瑕疵等の結果、毀損、焼失あるいは劣化することにより業務の運営に支障をきたす可能性があります。また、有形固定資産の減損会計適用に伴い、評価額が低下した場合等には損失が発生する可能性があります。これら有形固定資産に係るリスクが顕在化した場合、当行の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (13)外部格付

    当行は外部格付機関より格付を取得しておりますが、外部格付機関が格付を引き下げた場合、資金・資本調達に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (新型コロナウイルス感染症について)

    新型コロナウイルス感染症については、ワクチン接種の開始などにより、国・地域によっては経済活動の再開が見られるものの依然として厳しい状況が続いております。当行グループの営業基盤である大分県においても、観光業をはじめ広範の業種に経済的な影響が出ており、影響の長期化により、信用リスクや市場リスク等、様々なリスクの拡大要因になる可能性があります。

    当行グループでは、感染拡大防止に向けた対策をとりながら金融サービスを継続し、引き続きお客さまを支援していくことが、地域経済を支える金融機関としての責務であると認識しております。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当行グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況

    当行グループ各社は大分県を中心として、福岡県、宮崎県、熊本県、大阪府及び東京都に営業基盤を有し、堅実経営を基本方針として業容の拡大、内容の充実に努め、地域経済の発展に奉仕し、地方銀行の企業集団としての使命を達成すべく努力しております。

    マイナス金利政策の継続や人口減少並びに新型コロナウイルス感染症の拡大等、金融機関を取り巻く厳しい経営環境の中で、当行グループは積極的な営業活動を展開し、業績向上に努めました結果、次のような結果となりました。

    (財政状態)

    預金及び譲渡性預金の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末対比1,629億円増加し、3兆4,578億円となりました。

    貸出金の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末対比651億円増加し、1兆9,720億円となりました。

    有価証券の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末対比177億円増加し、1兆2,876億円となりました。

    (経営成績)

    連結ベースの経常収益は、国債等債券売却益が増加したものの、株式等売却益及び貸出金利息の減少等により、前連結会計年度対比19億9百万円減少し、557億99百万円となりました。

    一方、経常費用は、国債等債券売却損が増加したものの、貸倒引当金繰入額、営業経費及び株式等売却損の減少等により、前連結会計年度対比23億88百万円減少し、485億53百万円となりました。

    この結果、経常利益は、前連結会計年度対比4億79百万円増加し、72億46百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加及び法人税等の減少により、前連結会計年度対比17億60百万円増加し、53億76百万円となりました。

    (セグメント別業績)

    当行グループの中心である「銀行業」では、経常収益は、株式等売却益の減少等により、前連結会計年度対比22億27百万円減少し、451億41百万円となりました。セグメント利益は、貸倒引当金繰入額の減少等による経常費用の減少が、経常収益の減少を上回ったことから、前連結会計年度対比6億5百万円増加し、61億84百万円となりました。

    「リース業」では、経常収益は、リース売上高の増加等により前連結会計年度対比1億56百万円増加し、83億98百万円となりました。セグメント利益は、経常収益は増加したものの、リース売上原価の増加等による経常費用の増加により、前連結会計年度対比1億39百万円減少し、2億12百万円となりました。

    「銀行業」、「リース業」を除く「その他」の経常収益は、資金運用収益やその他業務収益の増加等により、前連結会計年度対比1億62百万円増加し、31億86百万円となりました。セグメント利益は、経常収益の増加により、前連結会計年度対比18百万円増加し、8億66百万円となりました。

    ②キャッシュ・フローの状況

    営業活動によるキャッシュ・フローは、借用金の増加等により、4,702億82百万円のプラス(前連結会計年度は3,415億21百万円のプラス)となりました。

    投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出等により、341億83百万円のマイナス(前連結会計年度は1,656億63百万円のマイナス)となりました。

    財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、11億90百万円のマイナス(前連結会計年度は12億56百万円のマイナス)となりました。

    以上の結果、現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末対比4,349億13百万円増加し、9,409億96百万円となりました。

    ③国内・国際業務部門別収支

    資金運用収支は、前連結会計年度対比66百万円減少して332億8百万円、役務取引等収支は、前連結会計年度対比18百万円増加して68億30百万円、その他業務収支は、前連結会計年度対比13億96百万円減少して△57億4百万円となりました。

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 相殺消去額(△) 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    資金運用収支 前連結会計年度 29,099 4,175 33,275
    当連結会計年度 29,271 3,937 33,208
    うち資金運用収益 前連結会計年度 29,520 4,384 88 33,816
    当連結会計年度 29,701 4,065 70 33,695
    うち資金調達費用 前連結会計年度 420 208 88 540
    当連結会計年度 429 128 70 487
    役務取引等収支 前連結会計年度 6,784 27 6,812
    当連結会計年度 6,803 26 6,830
    うち役務取引等収益 前連結会計年度 9,029 83 9,113
    当連結会計年度 9,006 80 9,086
    うち役務取引等費用 前連結会計年度 2,245 55 2,300
    当連結会計年度 2,202 53 2,255
    その他業務収支 前連結会計年度 △2,036 △2,271 △4,308
    当連結会計年度 △1,060 △4,643 △5,704
    うちその他業務収益 前連結会計年度 9,575 236 9,812
    当連結会計年度 10,021 721 10,743
    うちその他業務費用 前連結会計年度 11,612 2,508 14,120
    当連結会計年度 11,082 5,365 16,448

    (注) 1  国内業務部門は当行及び連結子会社の円建取引、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。以下同様であります。

    2  資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度2百万円)を控除しております。

    3  「相殺消去額」欄は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息を記載しております。

    ④国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況

    (国内業務部門)

    資金運用勘定の平均残高は、3兆6,975億円となり、利回りは0.80%となりました。資金調達勘定の平均残高は、3兆8,170億円となり、利回りは0.01%となりました。

    種類 期別 平均残高 利息 利回り
    金額(百万円) 金額(百万円) (%)
    資金運用勘定 前連結会計年度 3,207,860 29,520 0.92
    当連結会計年度 3,697,504 29,701 0.80
    うち貸出金 前連結会計年度 1,798,437 20,228 1.12
    当連結会計年度 1,879,770 19,965 1.06
    うち商品有価証券 前連結会計年度 5 0 0.00
    当連結会計年度 3 0 0.03
    うち有価証券 前連結会計年度 970,247 9,066 0.93
    当連結会計年度 1,049,198 9,002 0.85
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度 32,232 △8 △0.02
    当連結会計年度 3,863 0 0.01
    うち債券貸借取引支払保証金 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち預け金 前連結会計年度 142,084 137 0.09
    当連結会計年度 504,432 653 0.12
    資金調達勘定 前連結会計年度 3,388,917 420 0.01
    当連結会計年度 3,817,055 429 0.01
    うち預金 前連結会計年度 3,016,126 242 0.00
    当連結会計年度 3,230,114 161 0.00
    うち譲渡性預金 前連結会計年度 196,732 124 0.06
    当連結会計年度 170,293 86 0.05
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 11,523 △2 △0.01
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度 17,457 17 0.10
    当連結会計年度 87,464 87 0.10
    うち借用金 前連結会計年度 171,851 19 0.01
    当連結会計年度 335,402 18 0.00

    (注) 1  平均残高は、当行については日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、月毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

    2  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度270,372百万円、当連結会計年度223,500百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度18,986百万円、当連結会計年度19,734百万円)及び利息(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除しております。

    (国際業務部門)

    資金運用勘定の平均残高は、2,988億円となり、利回りは1.36%となりました。資金調達勘定の平均残高は、2,951億円となり、利回りは0.04%となりました。

    種類 期別 平均残高 利息 利回り
    金額(百万円) 金額(百万円) (%)
    資金運用勘定 前連結会計年度 309,477 4,384 1.41
    当連結会計年度 298,885 4,065 1.36
    うち貸出金 前連結会計年度 66,749 1,013 1.51
    当連結会計年度 62,266 893 1.43
    うち有価証券 前連結会計年度 224,224 3,365 1.50
    当連結会計年度 226,861 3,179 1.40
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度 899 8 0.91
    当連結会計年度
    資金調達勘定 前連結会計年度 304,814 208 0.06
    当連結会計年度 295,162 128 0.04
    うち預金 前連結会計年度 10,590 13 0.12
    当連結会計年度 11,152 3 0.03
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 2,343 11 0.48
    うち売現先勘定 前連結会計年度 16,985 68 0.40
    当連結会計年度 13,762 21 0.15
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度 11,132 22 0.19
    当連結会計年度 14,177 20 0.14
    うち借用金 前連結会計年度 4,777 16 0.33
    当連結会計年度

    (注) 1  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度1百万円)を控除して表示しております。なお、資金調達勘定より控除すべき金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息はありません。

    2  国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末のTT仲値を当該月の取引に適用する方式)により算出しております。

    (合計)
    種類 期別 平均残高(百万円) 利息(百万円) 利回り(%)
    小計 相殺消去額(△) 合計 小計 相殺消去額(△) 合計
    資金運用勘定 前連結会計年度 3,517,338 261,257 3,256,081 33,904 88 33,816 1.03
    当連結会計年度 3,996,389 253,679 3,742,710 33,766 70 33,695 0.90
    うち貸出金 前連結会計年度 1,865,186 1,865,186 21,241 21,241 1.13
    当連結会計年度 1,942,036 1,942,036 20,859 20,859 1.07
    うち商品有価証券 前連結会計年度 5 5 0 0 0.00
    当連結会計年度 3 3 0 0 0.03
    うち有価証券 前連結会計年度 1,194,471 1,194,471 12,431 12,431 1.04
    当連結会計年度 1,276,059 1,276,059 12,182 12,182 0.95
    うちコールローン及び買入手形 前連結会計年度 33,132 33,132 △0 △0 △0.00
    当連結会計年度 3,863 3,863 0 0 0.01
    うち債券貸借取引支払保証金 前連結会計年度
    当連結会計年度
    うち預け金 前連結会計年度 142,084 142,084 137 137 0.09
    当連結会計年度 504,432 504,432 653 653 0.12
    資金調達勘定 前連結会計年度 3,693,732 261,257 3,432,474 629 88 540 0.01
    当連結会計年度 4,112,217 253,679 3,858,537 558 70 487 0.01
    うち預金 前連結会計年度 3,026,717 3,026,717 255 255 0.00
    当連結会計年度 3,241,267 3,241,267 165 165 0.00
    うち譲渡性預金 前連結会計年度 196,732 196,732 124 124 0.06
    当連結会計年度 170,293 170,293 86 86 0.05
    うちコールマネー及び売渡手形 前連結会計年度
    当連結会計年度 13,866 13,866 9 9 0.06
    うち売現先勘定 前連結会計年度 16,985 16,985 68 68 0.40
    当連結会計年度 13,762 13,762 21 21 0.15
    うち債券貸借取引受入担保金 前連結会計年度 28,589 28,589 39 39 0.13
    当連結会計年度 101,642 101,642 108 108 0.10
    うち借用金 前連結会計年度 176,629 176,629 35 35 0.02
    当連結会計年度 335,402 335,402 18 18 0.00

    (注) 1  資金運用勘定は無利息預け金の平均残高(前連結会計年度270,376百万円、当連結会計年度223,502百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度18,986百万円、当連結会計年度19,734百万円)及び利息(前連結会計年度2百万円、当連結会計年度2百万円)を、それぞれ控除しております。

    2  「相殺消去額」欄は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息を記載しております。

    ⑤国内・国際業務部門別役務取引の状況

    役務取引等収益は、前連結会計年度対比26百万円減少して90億86百万円となりました。また、役務取引等費用は、前連結会計年度対比45百万円減少して22億55百万円となりました。

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    役務取引等収益 前連結会計年度 9,029 83 9,113
    当連結会計年度 9,006 80 9,086
    うち預金・貸出業務 前連結会計年度 3,706 3,706
    当連結会計年度 3,713 3,713
    うち為替業務 前連結会計年度 2,664 60 2,725
    当連結会計年度 2,452 70 2,523
    うち証券関連業務 前連結会計年度 1,259 1,259
    当連結会計年度 1,626 1,626
    うち代理業務 前連結会計年度 702 702
    当連結会計年度 520 520
    役務取引等費用 前連結会計年度 2,245 55 2,300
    当連結会計年度 2,202 53 2,255
    うち為替業務 前連結会計年度 863 55 918
    当連結会計年度 752 53 805
    うち個人ローン業務 前連結会計年度 1,281 1,281
    当連結会計年度 1,366 1,366

    ⑥国内・国際業務部門別預金残高の状況

    預金の種類別残高(末残)

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    預金合計 前連結会計年度 3,185,586 10,221 3,195,807
    当連結会計年度 3,346,199 13,880 3,360,080
    うち流動性預金 前連結会計年度 2,290,435 2,290,435
    当連結会計年度 2,462,024 2,462,024
    うち定期性預金 前連結会計年度 866,749 866,749
    当連結会計年度 849,521 849,521
    うちその他 前連結会計年度 28,400 10,221 38,622
    当連結会計年度 34,652 13,880 48,533
    譲渡性預金 前連結会計年度 99,082 99,082
    当連結会計年度 97,809 97,809
    総合計 前連結会計年度 3,284,668 10,221 3,294,890
    当連結会計年度 3,444,009 13,880 3,457,890

    (注) 1  流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

    2  定期性預金=定期預金+定期積金

    ⑦国内・特別国際金融取引勘定別貸出金残高の状況

    イ.業種別貸出状況(末残・構成比)
    業種別 前連結会計年度 当連結会計年度
    金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    国内(除く特別国際金融取引勘定分) 1,906,882 100.00 1,972,040 100.00
    製造業 132,623 6.96 131,760 6.68
    農業、林業 2,993 0.16 3,544 0.18
    漁業 4,067 0.21 3,500 0.18
    鉱業、採石業、砂利採取業 617 0.03 1,723 0.09
    建設業 49,000 2.57 47,629 2.42
    電気・ガス・熱供給・水道業 67,764 3.55 66,297 3.36
    情報通信業 11,361 0.60 14,775 0.75
    運輸業、郵便業 63,946 3.35 68,433 3.47
    卸売業、小売業 135,862 7.13 141,321 7.17
    金融業、保険業 79,157 4.15 83,302 4.22
    不動産業、物品賃貸業 243,989 12.80 254,214 12.89
    各種サービス業 226,652 11.89 208,429 10.57
    地方公共団体 297,078 15.58 308,109 15.62
    その他 591,771 31.02 639,003 32.40
    特別国際金融取引勘定分
    政府等
    金融機関
    その他
    合計 1,906,882 1,972,040

    ロ.外国政府等向け債権残高(国別)

    「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度及び当連結会計年度は該当ありません。

    ⑧国内・国際業務部門別有価証券の状況

    有価証券残高(末残)

    種類 期別 国内業務部門 国際業務部門 合計
    金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
    国債 前連結会計年度 172,152 172,152
    当連結会計年度 243,102 243,102
    地方債 前連結会計年度 265,529 265,529
    当連結会計年度 286,141 286,141
    社債 前連結会計年度 317,363 317,363
    当連結会計年度 261,275 261,275
    株式 前連結会計年度 67,417 67,417
    当連結会計年度 69,756 69,756
    その他の証券 前連結会計年度 211,105 236,373 447,479
    当連結会計年度 219,705 207,703 427,408
    合計 前連結会計年度 1,033,567 236,373 1,269,941
    当連結会計年度 1,079,980 207,703 1,287,683

    (注)  「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。

    (自己資本比率等の状況)

    (参考)

    自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。

    なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。

     連結自己資本比率(国内基準)                             (単位:億円、%)

    2022年3月31日
    1 連結自己資本比率(2/3) 10.76
    2 連結における自己資本の額 1,757
    3 リスク・アセットの額 16,322
    4 連結総所要自己資本額 652

    単体自己資本比率(国内基準)                             (単位:億円、%)

    2022年3月31日
    1 自己資本比率(2/3) 9.94
    2 単体における自己資本の額 1,601
    3 リスク・アセットの額 16,109
    4 単体総所要自己資本額 644

    (資産の査定)

    (参考)

    資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績並びに事業計画の合理性等を基礎として債務者区分を決定し、その債務者区分に応じて次のとおり区分するものであります。

    1  破産更生債権及びこれらに準ずる債権

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

    2  危険債権

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

    3  要管理債権

    要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

    4  正常債権

    正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

    資産の査定の額

    債権の区分 2021年3月31日 2022年3月31日
    金額(億円) 金額(億円)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権 34 45
    危険債権 462 441
    要管理債権 5 2
    正常債権 18,841 19,502

     (注)金額は億円未満を四捨五入して表示しております。

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

    ①財政状態の分析

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    預金等 3,294,890 3,457,890 162,999
    預金 3,195,807 3,360,080 164,272
    譲渡性預金 99,082 97,809 △1,272
    貸出金 1,906,882 1,972,040 65,158
    有価証券 1,269,941 1,287,683 17,742

    (預金等)

    預金等は、個人預金、法人預金及び公金預金が増加したことから、前連結会計年度末対比1,629億99百万円増加し、3兆4,578億90百万円となりました。

    (貸出金)

    貸出金は、県内事業性貸出金、個人ローン及び公共向け貸出金の増加により、前連結会計年度末対比651億58百万円増加し、1兆9,720億40百万円となりました。

    (有価証券)

    有価証券は、社債及びその他の証券が減少したものの、国債及び地方債等が増加したことから、前連結会計年度末対比177億42百万円増加し、1兆2,876億83百万円となりました。

    (金融再生法開示債権の状況)

    金融再生法開示債権及び引当・保全の状況は以下のとおりであります。

    金融再生法開示債権は、前連結会計年度末対比11億78百万円減少し、505億66百万円となりました。

    開示債権比率は、前連結会計年度末対比0.14ポイント低下し、2.50%となりました。

    債権区分別では、破産更生債権及びこれらに準ずる債権が11億90百万円増加し、危険債権が20億48百万円、要管理債権が3億19百万円それぞれ減少しております。

    当連結会計年度の開示債権の保全状況は、開示債権505億66百万円に対し、引当金による保全が241億3百万円、担保保証等による保全が224億41百万円で、開示債権全体の保全率は、前連結会計年度末対比0.5ポイント上昇し、92.0%となっております。

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権   ① 4,002 5,192 1,190
    危険債権                ② 47,216 45,167 △2,048
    要管理債権               ③ 525 205 △319
    合計 (=①+②+③)           ④ 51,744 50,566 △1,178
    開示債権比率 2.64 2.50 △0.14
    保全額 ⑤ 47,386 46,544 △842
    うち貸倒引当金 24,176 24,103 △73
    うち担保保証等 23,210 22,441 △769
    保全率 (=⑤/④) 91.5 92.0 0.5

    (連結自己資本比率(国内基準))

    自己資本額は、当期純利益の計上等により、前連結会計年度末対比42億13百万円増加し、1,757億77百万円となりました。

    リスク・アセットは、貸出金の増加等により、前連結会計年度末対比466億53百万円増加し、1兆6,322億32百万円となりました。

    以上の結果、連結自己資本比率は、前連結会計年度末対比0.06ポイント低下し、10.76%となりました。

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    コア資本に係る基礎項目 ① 180,307 183,275 2,968
    コア資本に係る調整項目 ② 8,743 7,498 △1,244
    自己資本額 (=①-②) ③ 171,563 175,777 4,213
    リスク・アセット ④ 1,585,578 1,632,232 46,653
    うち信用リスク・アセット 1,507,703 1,554,770 47,067
    うちオペレーショナル・リスク相当額に係る額 77,875 77,461 △413
    連結自己資本比率 (=③/④) 10.82% 10.76% △0.06%

    今後、「収益確保に向けたリスク資産の増強」や「地域への積極的なリスクテイク」を通じたリスク・アセットの増加により、自己資本比率は低下することも想定されますが、その適正水準についてはリスク・リターンのバランスをみながら随時検討を行います。

    ②経営成績の分析

    損益の状況

    前連結会計年度(百万円)(A) 当連結会計年度(百万円)(B) 増減(百万円)(B)-(A)
    連結粗利益 35,777 34,332 △1,444
    資金利益 33,273 33,206 △66
    役務取引等利益 6,812 6,830 18
    その他業務利益 △4,308 △5,704 △1,396
    営業経費 29,019 27,186 △1,833
    貸倒償却引当費用        ① 3,576 1,161 △2,415
    貸出金償却 19 17 △2
    個別貸倒引当金繰入額 3,379 964 △2,414
    延滞債権等売却損 9 7 △1
    一般貸倒引当金繰入額 242 215 △26
    その他 △74 △44 30
    貸倒引当金戻入益        ②
    償却債権取立益         ③ 0 0 0
    連結与信費用(=①-②-③) 3,576 1,160 △2,415
    株式等損益 2,982 904 △2,078
    その他 602 357 △245
    経常利益 6,767 7,246 479
    特別損益 △443 △284 159
    税金等調整前当期純利益 6,323 6,962 638
    法人税、住民税及び事業税 3,139 1,851 △1,287
    法人税等調整額 △433 △268 164
    非支配株主に帰属する当期純利益 2 3 0
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,615 5,376 1,760

    (注) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(役務取引等収益-役務取引等費用)
               +(その他業務収益-その他業務費用)

    (連結粗利益)

    連結粗利益は、国債等債券売却損の増加によるその他業務利益の減少等により、前連結会計年度対比14億44百万円減少し、343億32百万円となりました。

    (営業経費)

    営業経費は、人件費及び物件費の減少により、前連結会計年度対比18億33百万円減少し、271億86百万円となりました。

    (連結与信費用)

    連結与信費用は、個別貸倒引当金繰入額の減少等により、前連結会計年度対比24億15百万円減少し、11億60百万円のプラスとなりました。

    (株式等損益)

    株式等損益は、株式等売却益の減少等により、前連結会計年度対比20億78百万円減少し、9億4百万円のプラスとなりました。

    (特別損益)

    特別損益は、減損損失の減少等により、前連結会計年度対比1億59百万円増加し、2億84百万円のマイナスとなりました。

    以上の結果、「中期経営計画2021」の経営指標である「連結当期純利益」については、2021年度の目標である40億円を上回りました。

    ③資本の財源及び資金の流動性

    当行グループの資産及び負債は主要業務である貸出金、有価証券及び預金で形成されています。

    当行グループの運転資金・設備資金については、預金を主とする負債及び自己資本により充当しております。

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は9,409億96百万円であり、上記運転資金・設備資金を十分な水準にて確保しており、また、資金流動性確保に懸念はないものと考えております。

    資本の財源及び資金の流動性についての分析については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

    ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当行グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。当行が連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下のとおりであると認識しております。

    (貸倒引当金の計上)

    当行グループにおける貸出金、支払承諾見返等の債権は連結貸借対照表上の資産に占める割合が大きく、経営成績等に対する影響も大きいため、会計上の見積りとして重要なものと判断しております。

    当行の経営者は、貸倒引当金の計上にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は合理的であり、貸倒引当金は債権に対して十分に計上されていると判断しております。ただし、貸倒引当金の計上には不確実性が含まれており、将来の景気変動や債務者の業況の変化等により、将来、当行グループの貸倒引当金を増額又は減額する可能性があります。

    なお、貸倒引当金の計上基準及び新型コロナウイルス感染症の見積り等への影響については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(5)貸倒引当金の計上基準及び(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。

    (繰延税金資産)

    当行グループは、繰延税金資産について、将来の収益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しており、会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。

    当行の経営者は、繰延税金資産の計上にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は合理的であると判断しております。

    ただし、繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が増額又は減額する可能性があります。

    なお、詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(税効果会計関係)」をご参照ください。

    (退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債)

    当行グループは、退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債を数理計算に使用される前提条件に基づいて計算しております。これらの前提条件には退職給付債務の割引率、退職率、予想昇給率及び年金資産の長期期待運用収益率等の見積りを用いております。

    当行の経営者は、退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債の計算にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は合理的であると判断しております。

    ただし、前提条件に変動が生じ退職給付に係る資産及び退職給付に係る負債が増減した場合、その影響は将来の一定期間にわたって損益処理されるため、将来の退職給付費用に影響を及ぼす可能性があります。

    なお、詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(9)退職給付に係る会計処理の方法及び(退職給付関係)」をご参照ください。

    ⑤次期(年間)の業績の予想

    当行グループの2022年度の業績につきましては、経常収益529億円、経常利益69億円、親会社株主に帰属する当期純利益45億円を予想しております。このうち当行単体では、経常収益422億円、経常利益58億円、当期純利益43億円を予想しております。

    なお、2023年3月末の日経平均株価を22,000円~32,000円、与信費用(一般貸倒引当金繰入額+不良債権処理額)を連結ベースで年間19億円、単体ベースで年間16億円と見込んでおります。

    業績予想については、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、新型コロナウイルス感染症によるお取引先等への影響など様々な要因により大きく変動する可能性があります。

    4 【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    【研究開発活動】

    該当事項はありません。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    セグメントごとの設備投資については、次のとおりであります。

    銀行業においては、金融サービスの充実と業務の合理化・効率化を目的とした事務機器の購入等を行った結果、設備投資額は11億円となりました。

    リース業及びその他については、当連結会計年度において記載すべき重要な設備投資はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。

    (2022年3月31日現在)

    会社名 店舗名その他 所在地 セグメントの名称 設備の内容 土地 建物 動産 リース資産 合計 従業員数(人)
    面積(㎡) 帳簿価額(百万円)
    当行 本店他35ヵ店 大分県大分市内地区 銀行業 店舗 38,291(2,526) 7,628 810 307 8,746 828
    別府支店他45ヵ店 大分県内(除く大分市内)地区 銀行業 店舗 50,038(7,472) 4,124 771 253 5,149 487
    宮崎支店他1ヵ店 宮崎県 銀行業 店舗 2,080 452 25 6 484 16
    福岡支店他5ヵ店 福岡県 銀行業 店舗 2,816(54) 624 108 21 755 66
    熊本支店 熊本県 銀行業 店舗 1,006 340 51 5 397 9
    大阪支店 大阪府 銀行業 店舗 5 1 6 8
    東京支店 東京都 銀行業 店舗 21 1 23 10
    事務センター 大分県大分市 銀行業 事務センター 3,756 1,068 722 188 1,979 134
    社宅・寮他 大分県大分市ほか 銀行業 社宅・寮 71,189(5,843) 3,753 1,020 0 4,774
    その他の施設 大分県大分市ほか 銀行業 厚生施設ほか 25,949(3,438) 4,005 784 113 4,902
    連結子会社 大銀ビジネスサービス株式会社 古国府文書センター等 大分県大分市 銀行業 文書センター等 1,227 94 231 0 327 9
    大分リース株式会社 本社等 大分県大分市ほか リース業 事務所等 928 279 60 134 37 512 27
    大分保証サービス株式会社 本社 大分県大分市 その他 事務所等 151 162 53 2 218 10
    株式会社大分カード 本社 大分県大分市 その他 事務所等 154 166 70 9 246 18

    (注) 1  土地の面積欄の(  )内は借地の面積(内書き)であり、その年間賃借料は建物も含め498百万円であります。

    2  当行の店舗外現金自動設備112ヵ所は上記に含めて記載しております。

    3  大銀ビジネスサービス株式会社は、2022年4月1日付で当行に吸収合併いたしました。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    当行グループの設備投資については、金融サービスの充実、業務の効率化等を総合的に勘案して計画しております。

    当連結会計年度末において計画中である重要な設備の新設、除却等は次のとおりであります。

    (1) 新設、改修

    重要な設備の新設及び改修の計画はありません。

    (2) 売却

    重要な設備の売却等の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 30,000,000
    30,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2022年6月24日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 16,243,634 16,243,634 東京証券取引所市場第1部(事業年度末現在)プライム市場(提出日現在)福岡証券取引所 単元株式数100株
    16,243,634 16,243,634

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ①【ストック・オプション制度の内容】

    決議年月日 2013年6月26日 2014年6月26日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(社外取締役を除く)10名 当行取締役(非常勤取締役を除く)8名及び執行役員8名
    新株予約権の数 146個 192個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1、6 当行普通株式 1,460株 当行普通株式 1,920株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2013年8月20日~2043年8月19日 2014年8月19日~2044年8月18日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 (注)6 発行価格 2,800円資本組入額 1,400円 発行価格 3,600円資本組入額 1,800円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2015年6月24日 2016年6月28日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名
    新株予約権の数 323個 714個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1、6 当行普通株式 3,230株 当行普通株式 7,140株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2015年8月18日~2045年8月17日 2016年8月23日~2046年8月22日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 (注)6 発行価格 5,220円資本組入額 2,610円 発行価格 2,960円資本組入額 1,480円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2017年6月27日 2018年6月26日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名及び執行役員7名
    新株予約権の数 671個 799個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1、6 当行普通株式 6,710株 当行普通株式 7,990株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2017年8月29日~2047年8月28日 2018年8月28日~2048年8月27日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 (注)6 発行価格 3,920円資本組入額 1,960円 発行価格 3,633円資本組入額 1,817円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2019年6月26日 2020年6月24日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名及び執行役員6名 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名及び執行役員8名
    新株予約権の数 1,036個 1,855個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1 当行普通株式 10,360株 当行普通株式 18,550株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2019年8月27日~2049年8月26日 2020年8月25日~2050年8月24日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 発行価格 2,820円資本組入額 1,410円 発行価格 2,144円資本組入額 1,072円
    新株予約権の行使の条件 (注)4 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 (注)5
    決議年月日 2021年6月24日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名及び執行役員8名
    新株予約権の数 3,145個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1 当行普通株式 31,450株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2021年8月24日~2051年8月23日
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 発行価格 1,514円資本組入額 757円
    新株予約権の行使の条件 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5

    ※ 当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。なお、提出日の前月末(2022年5月31日)現在において、これらの事項に変更はありません。

    2022年6月23日開催の取締役会において決議された「株式会社大分銀行 第11回株式報酬型新株予約権」

    決議年月日 2022年6月23日
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名及び執行役員8名
    新株予約権の数 2,833個
    新株予約権の目的となる株式の種類及び数 (注)1 当行普通株式 28,330株
    新株予約権の行使時の払込金額 (注)2 1株当たり1円
    新株予約権の行使期間 (注)3 2022年8月23日~2052年8月22日
    新株予約権の行使の条件 (注)4
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当行取締役会の決議による承認を要するものとする。
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5

    (注)1 新株予約権の目的となる株式の種類は当行普通株式とし、新株予約権1個当たりの目的となる株式数(以下、「付与株式数」という。)は10株とする。なお、35,000株を1年間の上限とする。

    新株予約権の割当日後に当行が当行普通株式の株式分割または株式併合を行う場合には、新株予約権のうち、当該株式分割または株式併合の時点で行使されていない新株予約権について、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

    調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割または株式併合の比率

    また、割当日後に当行が合併、会社分割を行う場合、その他これらに準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲内で付与株式数は適切に調整されるものとする。

    2 新株予約権の行使時の払込金額

    新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式1株当たりの金額を1円とし、これに付与株式数の総数を乗じた金額とする。

    3 新株予約権の行使期間

    新株予約権の割当日の翌日から30年以内とする。 

    4 新株予約権の行使の条件

    (1) 新株予約権者は、行使期間内において、当行の取締役及び執行役員のいずれの地位をも喪失した日の翌日から10日を経過する日までに限り、新株予約権を一括してのみ行使することができるものとする。

    (2) 新株予約権者が死亡した場合、新株予約権が、新株予約権者の法定相続人のうちの1名(以下、「相続承継人」という。)のみに帰属した場合に限り、相続承継人は次の各号の条件のもと、当行と新株予約権者が個別に締結する新株予約権割当契約書に従って新株予約権を行使することができる。ただし、刑法犯のうち、重大な犯罪を行ったと認められる者は相続承継人となることができない。

    ①相続承継人が死亡した場合、その相続人は新株予約権を相続することはできない。

    ②相続承継人は、相続開始後10ヵ月以内かつ権利行使期間の最終日までに当行所定の相続手続を完了しなければならない。

    ③相続承継人は、行使期間内で、かつ、当行所定の相続手続完了時から2ヵ月以内に限り一括して新株予約権を行使することができる。

    5 組織再編を実施する際の新株予約権の取扱い

    当行が、合併(当行が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)については、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づき交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社の新株予約権を新たに交付するものとする。

    ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。

    (1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数

    新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数を交付するものとする。

    (2) 新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類及び数

    新株予約権の目的となる株式の種類は再編対象会社普通株式とし、新株予約権の行使により交付する再編対象会社普通株式の数は、組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。

    (3) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

    交付される新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定める再編後行使価額に当該各新株予約権の目的となる株式数を乗じて得られる金額とする。再編後行使価額は、交付される新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たりの金額を1円とする。

    (4) 新株予約権を行使することができる期間

    新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権の行使期間の満了日までとする。 

    (5) 新株予約権の取得に関する事項

    ①新株予約権者が権利行使をする前に、(注)4の定めまたは新株予約権割当契約の定めにより新株予約権を行使できなくなった場合、当行は当行の取締役会が別途定める日をもって当該新株予約権を無償で取得することができる。

    ②当行が消滅会社となる合併契約、当行が分割会社となる吸収分割契約もしくは新設分割計画または当行が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画の承認の議案が当行の株主総会(株主総会が不要な場合は当行の取締役会)において承認された場合は、当行の取締役会が別途定める日をもって、同日時点で権利行使されていない新株予約権を無償で取得することができる。

    (6) 新株予約権の譲渡制限

    譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社取締役会の決議による承認を要するものとする。

    (7) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項

    ①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に基づき算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。

    ②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

    6 2017年6月27日開催の第211期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類及び数」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」を調整いたしました。

    ②【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(千株) 発行済株式総数残高(千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2017年10月1日 △146,192 16,243 19,598 10,582

    (注) 2017年6月27日開催の第211期定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施いたしました。これにより発行済株式総数は146,192,708株減少し、16,243,634株となっております。

    (5) 【所有者別状況】

    2022年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 3 38 34 467 121 6,426 7,089
    所有株式数(単元) 72 53,949 2,235 34,372 24,591 46,044 161,263 117,334
    所有株式数の割合(%) 0.04 33.45 1.39 21.31 15.25 28.56 100.00

    (注)  自己株式469,710株は「個人その他」に4,697単元、「単元未満株式の状況」に10株含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

    2022年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 1,582 10.03
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 712 4.51
    明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 689 4.37
    大分銀行行員持株会 大分県大分市府内町三丁目4番1号 421 2.66
    NORTHERN TRUST CO.(AVFC) SUB A/C USLNON-TREATY(常任代理人 香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK(東京都中央区日本橋三丁目11番1号) 419 2.65
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 357 2.26
    大同生命保険株式会社 大阪府大阪市西区江戸堀一丁目2番1号 263 1.66
    膳所 英敏 大分県大分市 213 1.35
    株式会社佐伯建設 大分県大分市中島西三丁目5番1号 201 1.27
    DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) PALISADES WEST 6300, BEE CAVE ROAD BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US(東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 193 1.22
    5,055 32.04

    (7) 【議決権の状況】

    ①【発行済株式】

    2022年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 469,700 普通株式 469,700
    普通株式 469,700
    完全議決権株式(その他) 普通株式 15,656,600 普通株式 15,656,600 156,566 (注)1
    普通株式 15,656,600
    単元未満株式 普通株式  117,334 普通株式 117,334 (注)2
    普通株式 117,334
    発行済株式総数 16,243,634
    総株主の議決権 156,566

    (注) 1 100株につき、1個の議決権を有しております。

    2 「単元未満株式」の欄には、当行所有の自己株式が10株含まれております。

    ②【自己株式等】

    2022年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社大分銀行 大分県大分市府内町三丁目4番1号 469,700 469,700 2.89
    469,700 469,700 2.89

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】会社法第155条第7号の規定に基づく普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 1,396 2,624,042
    当期間における取得自己株式 55 100,600

    (注)  「当期間における取得自己株式」には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までに取得した自己株式は含まれておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他(株式報酬型新株予約権の権利行使による譲渡) 29,870 135,135,776
    その他(単元未満株式の買増請求による売渡)
    保有自己株式数 469,710 469,765

    (注)  「当期間」には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの取引は含めておりません。

    3 【配当政策】

    当行は、銀行業としての公共性に鑑み、長期的かつ安定的な経営基盤の強化と経営の効率化並びに内部留保の充実による財務体質の強化に努めており、安定配当を継続実施していくことを利益配分の基本方針としております。

    当行の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

    第216期の年間配当金は1株当たり80円(うち中間配当金40円)とさせていただきました。

    また、第217期の配当につきましても、年間配当金は1株当たり80円(うち中間配当金40円)とさせていただく予定です。

    内部留保金については、経営体質の強化とともに、お客さまの利便性及び当行の収益性の向上、経営の効率化のための投資等に活用し、経営基盤の一層の強化を図りたいと存じます。

    なお、当行は中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。

    (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2021年11月8日取締役会決議 630 40.00
    2022年6月23日定時株主総会決議 630 40.00

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方

    当行は、当行が持続的に成長し、中長期的な企業価値を向上させ、様々なステークホルダーへの価値創造に貢献することを目的として、「コーポレートガバナンスに関する基本方針」を制定しており、その中でコーポレートガバナンスの基本的な考え方を以下の通り定めております。

    <コーポレートガバナンスの基本的な考え方>

    1 当行は、監査等委員会設置会社として、経営環境の変化へのスピーディーな対応や収益機会拡大等の観点から、取締役会が迅速かつ的確な意思決定及び取締役の職務執行の監督を行うとともに、独立社外取締役を含む監査等委員会による経営への監査が有効に機能する仕組みを構築する。

    2 当行は、当行の経営基盤である地域のお客さまに安心してお取引いただけるよう、一層の健全性確保及びコンプライアンス(法令等遵守)の徹底に努める。

    3 当行は、当行の持続的な成長及び中長期的な企業価値の向上を図る観点から、意思決定の透明性・公正性を確保するとともに、保有する経営資源を十分有効に活用し、迅速な意思決定により経営の活力を増大させることがコーポレートガバナンスの要諦であると考え、次の基本的な考え方に沿って、コーポレートガバナンスの充実に取り組む。

    (1)株主の皆さまの権利を尊重し、平等性を確保する。

    (2)株主の皆さまを含む当行のステークホルダーの利益を考慮し、適切に協働する。

    (3)会社情報を適切に開示し、透明性を確保する。

    (4)独立社外取締役が役割を発揮する仕組み(取締役会の構成、社外取締役を構成員とする社外役員会の開催、独立社外取締役への情報提供等)を構築し、取締役会による業務執行の監督機能を実効化する。

    (5)中長期的な企業価値の向上に向け、株主の皆さまとの間で建設的な対話を行う。

    ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当行では、取締役11名(うち社外取締役4名)で構成される取締役会が経営の意思決定及び取締役の職務執行の監督機能を担う一方、監査等委員5名(うち社外取締役3名)で構成される監査等委員会が取締役の職務執行状況ほか経営全般を監査し適宜助言・勧告等の意見表明や必要な措置を適時に講じることとしており、コーポレートガバナンス体制として十分な実効性が確保されていると判断していることから、現在の機関設計を採用しております。

    <会社の機関の内容>

    (取締役会)

    取締役会は、すべての取締役で構成され、経営に関する重要事項について的確かつ迅速な意思決定を行うとともに、取締役の職務の執行の監督を行っております。具体的な運営や付議基準等は「取締役会規程」にて定め、これに基づき、原則として毎月2回、取締役会を開催しております。

    [取締役会の構成員]

    役職名 氏名 備考
    取締役頭取(代表取締役) 後藤 富一郎 議長
    専務取締役(代表取締役) 武島 正幸
    専務取締役(代表取締役) 高橋 靖英
    常務取締役 岡松 伸彦
    常務取締役 下ノ村 宏昭
    取締役 山本 章子 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 相良 雅幸
    取締役 監査等委員 平川 浩行
    取締役 監査等委員 大崎 美泉 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役

    (監査等委員会)

    監査等委員会は、すべての監査等委員で構成され、原則として毎月2回開催し、監査方針、監査計画、監査結果等について協議を行うこととしております。また、監査等委員は、取締役会、常務会、その他重要な会議へ出席するほか、代表取締役と定期的に会合を持ち、当行が対処すべき課題、監査等委員会監査の整備状況、監査上の重要課題等について意見交換を実施することとしております。

    [監査等委員会の構成員]

    役職名 氏名 備考
    取締役 監査等委員 相良 雅幸 委員長
    取締役 監査等委員 平川 浩行
    取締役 監査等委員 大崎 美泉 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役

    (指名・報酬委員会)

    当行では、取締役会の諮問機関として、すべての社外取締役で構成される指名・報酬委員会を設置しております。同委員会では、経営陣幹部・取締役の選解任や報酬等に関する重要事項について審議を行っており、必要に応じて随時開催しております。

    [指名・報酬委員会の構成員]

    役職名 氏名 備考
    取締役 山本 章子 独立社外取締役、委員長
    取締役 監査等委員 大崎 美泉 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役

    (社外役員会)

    社外役員会は、すべての社外取締役で構成され、原則として年2回開催し、社外役員間の情報交換や認識の共有を図っております。このほかにも、「代表取締役と社外取締役の協議会」ほか各種協議会を設置し、社外役員の円滑な職務遂行態勢を整備しております。

    [社外役員会の構成員]

    役職名 氏名 備考
    取締役 山本 章子 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大崎 美泉 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 河野 光雄 独立社外取締役
    取締役 監査等委員 大呂 紗智子 独立社外取締役

    (常務会)

    常務会は、すべての業務執行取締役で構成され、原則として毎週1回開催し、取締役会専決事項を除く業務執行に関する重要事項について、協議・決定しております。

    [常務会の構成員]

    役職名 氏名 備考
    取締役頭取(代表取締役) 後藤 富一郎 議長
    専務取締役(代表取締役) 武島 正幸
    専務取締役(代表取締役) 高橋 靖英
    常務取締役 岡松 伸彦
    常務取締役 下ノ村 宏昭

    ③企業統治に関するその他の事項

    イ.内部統制システムの整備の状況

    当行では、「倫理宣言」において「大分銀行および私たち役職員は、あらゆる法令等を遵守し、確固たる倫理観をもって、良き社会の一員として行動することを宣言します。」と謳っています。

    この倫理宣言及び会社法に基づいて、取締役会は、職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他当行の業務並びに当行及び子会社からなる企業集団の業務の適正を確保するための基本方針を以下の通り定め、当行の経営理念の実現を図っていくこととしております。

    1 取締役、執行役員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    2 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    3 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    4 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    5 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    6 当行及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

    7 監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項

    8 前号の使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性及び監査等委員会の当該使用人に対する指示の実効性確保に関する事項

    9 次に掲げる監査等委員会への報告に関する体制

    10 前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

    11 監査等委員会の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

    12 その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    13 反社会的勢力排除に向けた体制

    ロ.リスク管理体制の整備の状況

    当行では、経営における重要なテーマ毎に各種専門委員会を設置し、委員会での検討状況や結果を取締役会等に報告する制度としております。具体的には、全行的な統合的リスクに関する協議の場としてリスク管理委員会(主管部:リスク統括部)を、リスクを踏まえた収益極大化の協議の場としてALM委員会(主管部:総合企画部)をそれぞれ毎月1回開催しております。また、コンプライアンスに関する重要事項の協議の場として、コンプライアンス委員会(主管部:リスク統括部)を3ヵ月に1回開催し、さらにお客さまへの説明態勢やサポート態勢整備などの協議の場としてお客さま満足度向上委員会(主管部:営業戦略部)を3ヵ月に1回開催しております。なお、4つの委員会へは監査等委員である取締役も出席し、適宜意見陳述を行うこととしております。

    上記の委員会組織のほかにも、外部専門家とのコンプライアンス及び法務・会計問題に関する意見交換、検討の場として「コンプライアンス・アドバイザリー・コミティ」を設置し、年1回開催しております。

    ハ.責任限定契約の内容の概要

    当行は社外取締役との間において、会社法第423条第1項に基づく損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額をもって損害賠償責任の限度とする契約を締結しております。

    ニ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要

    当行は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害を当該保険契約により補填することとしております。

    ただし、当該保険契約には、故意又は重過失に起因して生じた損害は補填されない等の免責事由があります。なお、被保険者の保険料は当行が全額負担しております。

    ホ.コーポレート・ガバナンスの充実に向けた最近1年間における実施状況

    2021年度は、アナリスト向け決算説明会を東京で開催するほか、個人投資家向け決算説明会及びお取引先向け経営説明会を県内で開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止といたしました。

    2022年度は、アナリスト向け決算説明会を東京で開催しました。引き続き、積極的な情報開示を行い、経営の透明性の一層の向上に努めております。

    さらに、統合報告書(ディスクロージャー誌)につきましても内容の充実を図るとともに、一般のお客さまを対象としたミニディスクロージャー誌を半期ごとに発行するなど、企業情報の開示を速やか、かつ積極的に行っております。

    ヘ.取締役の定数

    当行の取締役(監査等委員である取締役を除く)は12名以内、監査等委員である取締役は6名以内とする旨定款に定めております。

    ト.取締役の選任の決議要件

    当行は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び累積投票によらない旨定款に定めております。

    チ.株主総会の特別決議要件

    当行は、会社法第309条第2項に定める決議について、定款に別段の定めがある場合を除き、当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    リ.自己株式の取得

    当行は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、機動的な資本政策を可能にすることを目的とするものであります。

    ヌ.中間配当の実施

    当行は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。

    (2) 【役員の状況】

    ①役員一覧

    男性9名 女性2名 (役員のうち女性の比率18.2%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役頭取(代表取締役) 後 藤 富一郎 1955年5月5日生 1978年4月 当行入行 2009年10月 営業企画部長 2010年6月 常勤監査役 2013年6月 常務取締役 2014年4月 常務取締役経営戦略本部長 2014年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2015年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2016年4月 取締役頭取(執行役員兼務)(現職) 1978年4月 当行入行 2009年10月 営業企画部長 2010年6月 常勤監査役 2013年6月 常務取締役 2014年4月 常務取締役経営戦略本部長 2014年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2015年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2016年4月 取締役頭取(執行役員兼務)(現職) 2022年6月から1年 2,354
    1978年4月 当行入行
    2009年10月 営業企画部長
    2010年6月 常勤監査役
    2013年6月 常務取締役
    2014年4月 常務取締役経営戦略本部長
    2014年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2015年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2016年4月 取締役頭取(執行役員兼務)(現職)
    専務取締役(代表取締役)営業統括本部長 武 島 正 幸 1960年6月14日生 1984年4月 当行入行 2012年6月 審査部長 2014年6月 執行役員別府支店長 2016年6月 常務執行役員本店営業部長 2019年6月 常務取締役営業統括副本部長(執行役員兼務) 2021年6月 専務取締役営業統括本部長(執行役員兼務)(現職) 1984年4月 当行入行 2012年6月 審査部長 2014年6月 執行役員別府支店長 2016年6月 常務執行役員本店営業部長 2019年6月 常務取締役営業統括副本部長(執行役員兼務) 2021年6月 専務取締役営業統括本部長(執行役員兼務)(現職) 2022年6月から1年 1,929
    1984年4月 当行入行
    2012年6月 審査部長
    2014年6月 執行役員別府支店長
    2016年6月 常務執行役員本店営業部長
    2019年6月 常務取締役営業統括副本部長(執行役員兼務)
    2021年6月 専務取締役営業統括本部長(執行役員兼務)(現職)
    専務取締役(代表取締役)経営戦略本部長 高 橋 靖 英 1963年1月18日生 1985年4月 当行入行 2012年6月 営業企画部長 2015年6月 執行役員総合企画部長 2016年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長 2017年6月 取締役総合企画部長兼収益管理室長(執行役員兼務) 2019年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2021年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)(現職) 1985年4月 当行入行 2012年6月 営業企画部長 2015年6月 執行役員総合企画部長 2016年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長 2017年6月 取締役総合企画部長兼収益管理室長(執行役員兼務) 2019年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務) 2021年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)(現職) 2022年6月から1年 1,738
    1985年4月 当行入行
    2012年6月 営業企画部長
    2015年6月 執行役員総合企画部長
    2016年6月 執行役員総合企画部長兼収益管理室長
    2017年6月 取締役総合企画部長兼収益管理室長(執行役員兼務)
    2019年6月 常務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)
    2021年6月 専務取締役経営戦略本部長(執行役員兼務)(現職)
    常務取締役 岡 松 伸 彦 1961年6月22日生 1984年4月 当行入行 2005年12月 犬飼支店長 2013年6月 日田支店長 2015年6月 執行役員中津支店長 2017年6月 常務執行役員別府支店長 2019年6月 常務執行役員本店営業部長 2020年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職) 1984年4月 当行入行 2005年12月 犬飼支店長 2013年6月 日田支店長 2015年6月 執行役員中津支店長 2017年6月 常務執行役員別府支店長 2019年6月 常務執行役員本店営業部長 2020年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職) 2022年6月から1年 2,723
    1984年4月 当行入行
    2005年12月 犬飼支店長
    2013年6月 日田支店長
    2015年6月 執行役員中津支店長
    2017年6月 常務執行役員別府支店長
    2019年6月 常務執行役員本店営業部長
    2020年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職)
    常務取締役 下ノ村 宏 昭 1962年8月7日生 1985年4月 当行入行 2007年4月 本店営業部法人営業2課長 2015年6月 融資部長 2017年6月 執行役員市場金融部長 2021年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職) 1985年4月 当行入行 2007年4月 本店営業部法人営業2課長 2015年6月 融資部長 2017年6月 執行役員市場金融部長 2021年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職) 2022年6月から1年 4,659
    1985年4月 当行入行
    2007年4月 本店営業部法人営業2課長
    2015年6月 融資部長
    2017年6月 執行役員市場金融部長
    2021年6月 常務取締役(執行役員兼務)(現職)
    取締役 山 本 章 子 1958年7月20日生 1981年4月 大分県庁入庁 2013年4月 生活環境部地球環境対策課長 2018年4月 生活環境部長 2020年5月 学校法人道徳学園理事・評議員(現職) 2020年6月 当行取締役(現職) 1981年4月 大分県庁入庁 2013年4月 生活環境部地球環境対策課長 2018年4月 生活環境部長 2020年5月 学校法人道徳学園理事・評議員(現職) 2020年6月 当行取締役(現職) 2022年6月から1年 568
    1981年4月 大分県庁入庁
    2013年4月 生活環境部地球環境対策課長
    2018年4月 生活環境部長
    2020年5月 学校法人道徳学園理事・評議員(現職)
    2020年6月 当行取締役(現職)
    取締役 監査等委員 相 良 雅 幸 1959年3月27日生 1982年4月 日本銀行入行 2014年5月 同行検査室検査役 2015年5月 同行退職 2015年6月 当行入行 2015年6月 執行役員監査部長 2017年6月 執行役員リスク統括部長 2020年6月 常勤監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1982年4月 日本銀行入行 2014年5月 同行検査室検査役 2015年5月 同行退職 2015年6月 当行入行 2015年6月 執行役員監査部長 2017年6月 執行役員リスク統括部長 2020年6月 常勤監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2021年6月から2年 1,083
    1982年4月 日本銀行入行
    2014年5月 同行検査室検査役
    2015年5月 同行退職
    2015年6月 当行入行
    2015年6月 執行役員監査部長
    2017年6月 執行役員リスク統括部長
    2020年6月 常勤監査役
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    取締役 監査等委員 平 川 浩 行 1963年8月30日生 1986年4月 当行入行 2006年8月 東京支店副支店長 2015年6月 営業戦略部長 2016年6月 小倉支店長 2018年7月 府内産業株式会社代表取締役社長 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1986年4月 当行入行 2006年8月 東京支店副支店長 2015年6月 営業戦略部長 2016年6月 小倉支店長 2018年7月 府内産業株式会社代表取締役社長 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2021年6月から2年 572
    1986年4月 当行入行
    2006年8月 東京支店副支店長
    2015年6月 営業戦略部長
    2016年6月 小倉支店長
    2018年7月 府内産業株式会社代表取締役社長
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役 監査等委員 大 崎 美 泉 1954年10月20日生 1983年4月 別府大学専任講師 1987年4月 大分大学経済学部助教授 1995年10月 大分大学経済学部教授 2013年10月 大分大学広報戦略担当学長補佐(至2015年9月) 2016年8月 大分大学経済学部学部長 2018年6月 当行取締役 2019年10月 大分大学理事兼副学長 2021年5月 大分大学副学長兼医学部教授(現職) 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1983年4月 別府大学専任講師 1987年4月 大分大学経済学部助教授 1995年10月 大分大学経済学部教授 2013年10月 大分大学広報戦略担当学長補佐(至2015年9月) 2016年8月 大分大学経済学部学部長 2018年6月 当行取締役 2019年10月 大分大学理事兼副学長 2021年5月 大分大学副学長兼医学部教授(現職) 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2021年6月から2年 983
    1983年4月 別府大学専任講師
    1987年4月 大分大学経済学部助教授
    1995年10月 大分大学経済学部教授
    2013年10月 大分大学広報戦略担当学長補佐(至2015年9月)
    2016年8月 大分大学経済学部学部長
    2018年6月 当行取締役
    2019年10月 大分大学理事兼副学長
    2021年5月 大分大学副学長兼医学部教授(現職)
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    取締役 監査等委員 河 野 光 雄 1952年2月9日生 1981年3月 公認会計士登録 1986年8月 河野公認会計士事務所開設(現職) 1987年3月 税理士登録 2019年6月 当行監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 1981年3月 公認会計士登録 1986年8月 河野公認会計士事務所開設(現職) 1987年3月 税理士登録 2019年6月 当行監査役 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2021年6月から2年 286
    1981年3月 公認会計士登録
    1986年8月 河野公認会計士事務所開設(現職)
    1987年3月 税理士登録
    2019年6月 当行監査役
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    取締役 監査等委員 大 呂 紗智子 1978年1月20日生 2001年4月 農林水産省入省 2003年3月 同省退職 2010年12月 大分県弁護士会登録 2010年12月 弁護士法人アゴラ勤務(現職) 2014年11月 特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット理事 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2022年3月 FIG株式会社取締役監査等委員(現職) 2001年4月 農林水産省入省 2003年3月 同省退職 2010年12月 大分県弁護士会登録 2010年12月 弁護士法人アゴラ勤務(現職) 2014年11月 特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット理事 2021年6月 当行取締役監査等委員(現職) 2022年3月 FIG株式会社取締役監査等委員(現職) 2021年6月から2年 57
    2001年4月 農林水産省入省
    2003年3月 同省退職
    2010年12月 大分県弁護士会登録
    2010年12月 弁護士法人アゴラ勤務(現職)
    2014年11月 特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット理事
    2021年6月 当行取締役監査等委員(現職)
    2022年3月 FIG株式会社取締役監査等委員(現職)
    16,952

    (注)1 取締役山本章子、大崎美泉、河野光雄及び大呂紗智子は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

    2 当行の監査等委員会の体制は次のとおりであります。

    委員長 相良 雅幸

    委員  平川 浩行

    委員  大崎 美泉

    委員  河野 光雄

    委員  大呂 紗智子

    3 当行は、経営の意思決定機能及び監督機能と業務執行機能を分離し、それぞれの役割と責任を明確化することによりコーポレートガバナンスの強化を図る目的で、執行役員制度を導入しております。

    取締役を兼務していない執行役員は、以下のとおりであります。

    役名 職名 氏名
    常務執行役員 本店営業部長兼東支店長 佐藤 泰則
    常務執行役員 別府支店長 永松 秀基
    執行役員 リスク統括部長 花田 力三
    執行役員 総合企画部長 池田 雄
    執行役員 中津支店長兼鶴居支店長 植木 克彦
    執行役員 地域創造部長 高橋 秀樹
    執行役員 事務統括部長 仲摩 典幸
    執行役員 営業戦略部長 浜田 法男
    ②社外役員の状況

    当行では、専門分野における経験、知見等を当行の経営に活かしていただくことを期待し、社外取締役を4名選任しております。

    社外取締役候補者の選任にあたっては、行内で定める「独立社外取締役の独立性判断基準」及び証券取引所の「独立役員の独立性に関する判断基準」に照らし、その要件を充足し、かつ社外取締役に求められる役割・責務を果たし得る資質を備えた人材を選定するよう努めております。

    当行が定めた「独立社外取締役の独立性判断基準」は以下のとおりです。

    <独立社外取締役の独立性判断基準>

    1 本人が、現在又は過去において、以下に掲げる者に該当しないこと

    (1)当行グループ(※1)の業務執行者(※2)

    2 本人が、現在又は過去3年間において、以下に掲げる者に該当しないこと

    (1)当行の主要な与信先(※3)の業務執行者

    (2)当行グループの主要な取引先(※4)の業務執行者

    (3)当行の大株主(直接・間接に10%以上の議決権を有する者)又はその業務執行者及び監査役、会計参与

    (4)当行グループが議決権の5%を保有する先の業務執行者及び監査役、会計参与

    (5)当行グループの会計監査人又はその業務執行者

    (6)当行グループより役員報酬以外に年間1,000万円を超える報酬を得ている者(会計専門家、法律専門家、コンサルタント等)

    (7)当行グループより年間1,000万円を超える寄付金を得ている団体の業務執行者

    3 本人の配偶者、二親等内の親族又は同居者が、以下に該当しないこと

    (1)上記1、2に記載の事項

    4 役員等が相互に就任している状況にないこと

    5 社外取締役の在任期間が8年を超えないこと

    6 上記の他、独立社外取締役としての職務を果たせないと判断される事情がないこと

    7 上記の2~5のいずれかを充足しない者であっても、当該人物の人格、見識等に照らし、十分な独立性を有し、かつ社外取締役として適切であると当行が考える場合には、その理由を対外的に説明することで、当該人物を当行の独立社外取締役候補者とすることができる。

    (※1)当行及び当行の子会社、関連会社、関係会社

    (※2)業務執行取締役、執行役員、又は使用人

    (※3)主要な与信先に係る判断については、与信シェア、売上高・総資産等に対する与信額の割合、債務償還年数、預金等取引とのバランス、他金融機関との取引状況等を総合的に勘案し、当該企業等が当行グループ経営陣から著しいコントロールを受け得る立場か否かを判断する

    (※4)主要な取引先に係る判断については、当行と当該企業との取引による売上高等が当該会社の売上高等の相当部分を占めている等、親会社、関連会社と同程度の影響を受け得る立場か否かにより判断する

    なお、社外取締役の山本章子、大崎美泉、河野光雄及び大呂紗智子については、当行との利害関係もなく、経営陣から独立した立場にあり、一般株主と利益相反の生じるおそれがないことから、独立役員として上場する証券取引所に届出を行っております。

    社外取締役の選任理由、当行との関係は以下のとおりです。

    氏名 役職 選任理由、当行との関係
    山本 章子 取締役 これまでの長年にわたる地方行政等の経験や実績を高く評価し、特に地域での産業育成や女性の活躍推進等その十分なる知見により、当行の経営全般を俯瞰する立場から、当行が抱える課題の本質を把握したうえで、適時適切に経営陣に対する意見表明等を行っていただけると判断し、社外取締役に就任いただいております。また、同氏が理事を務める学校法人道徳学園と当行の間には銀行取引がありますが、経営陣から著しいコントロールを受け得る立場になく、主要な与信先、主要な取引先には該当しないため、独立役員として届出しております。
    大崎 美泉 取締役監査等委員 国立大学法人大分大学の副学長としての幅広い経験と同大学経済学部教授や学部長、医学部教授を歴任した高い学識を有するほか、2018年より当行の社外取締役としての実績により、経営から独立した立場で取締役会の意思決定機能や監督機能の実効性強化に取り組んでいただけると判断し、監査等委員である取締役に就任いただいております。また、同氏が副学長を務める国立大学法人大分大学と当行の間には銀行取引がありますが、経営陣から著しいコントロールを受け得る立場になく、主要な与信先、主要な取引先には該当しないため、独立役員として届出しております。
    河野 光雄 取締役監査等委員 公認会計士としての専門的知識と財務及び会計に関する知見、豊富な実務経験を有するほか、2019年より当行の社外監査役としての実績により、経営から独立した立場で取締役会の意思決定機能や監督機能の実効性強化に取り組んでいただけると判断し、監査等委員である取締役に就任いただいております。また、同氏が社外監査役を務める株式会社ジョイフルと当行の間には銀行取引がありますが、経営陣から著しいコントロールを受け得る立場になく、主要な与信先、主要な取引先には該当しないため、独立役員として届出しております。
    大呂 紗智子 取締役監査等委員 弁護士としての高い見識及び法令に関する専門的知識と豊富な実務経験を活かして、中立かつ客観的な視点から業務執行に関する意思決定の適法性・妥当性の確保及び経営の監視・監督に取り組んでいただけると判断し、監査等委員である取締役に就任いただいております。また、同氏が勤務する弁護士法人アゴラ及び社外取締役(監査等委員)を務めるFIG株式会社と当行の間には銀行取引がありますが、経営陣から著しいコントロールを受け得る立場になく、主要な与信先、主要な取引先には該当しないため、独立役員として届出しております。

    ③社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役は、取締役会や監査等委員会等を通じて内部監査、監査等委員会監査及び会計監査と相互に連携し、また内部統制部門から各種報告を受けて内部統制の状況を把握するなど、適切な経営監督、監査態勢を構築しております。 

    (3) 【監査の状況】

    ①監査等委員会監査の状況

    イ.監査等委員会の組織、人員及び手続について

    (イ)当行は2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、同日付をもって監査等委員会設置会社へ移行しております。監査等委員会は有価証券報告書提出日現在、監査等委員である取締役5名(うち3名は社外取締役)で構成されております。

    (ロ)各監査等委員の経験及び能力

    役職名 氏名 経験及び能力
    取締役 監査等委員(常勤) 相良 雅幸 日本銀行において培った金融面における高度な専門性並びに豊富な知識と実務経験を有するほか、2015年から当行執行役員として内部監査やリスク管理全般に携わった豊富な経験と高い識見に加え、2020年からは常勤監査役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(常勤) 平川 浩行 当行において総合企画副部長、営業戦略部長、小倉支店長を歴任し、豊富な業務知識と業務経験から銀行業務全般に精通しております。2018年より府内産業株式会社の代表取締役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(社外) 大崎 美泉 国立大学法人大分大学の副学長としての幅広い経験と同大学経済学部教授や学部長、医学部教授を歴任するなど、学識経験者として培われた専門的知識を有しております。2018年より当行社外取締役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(社外) 河野 光雄 公認会計士としての専門的知識と財務及び会計に関する知見、豊富な実務経験を有しております。2019年より当行社外監査役を務め、2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。
    取締役 監査等委員(社外) 大呂 紗智子 弁護士としての高い見識及び法令に関する専門的知識と豊富な実務経験を有しております。2021年より監査等委員である取締役に就任し、その職務を適切に果たしております。

    (ハ)監査等委員会監査の手続きについては、監査等委員会で決定された監査方針、監査計画等に基づき、組織的・効率的な監査を実施しております。なお、監査等委員会監査を有効に機能させるため、監査等委員会室内に監査等委員のサポートを行う専属スタッフ1名を配置しております。

    ロ.監査等委員会の活動状況

    (イ)監査等委員会の開催頻度・個々の監査等委員の出席状況

    当事業年度において当行は監査等委員会を原則月2回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については、次のとおりであります。

    氏名 開催回数 出席回数
    相良 雅幸 16回 16回(100%)
    平川 浩行 16回 16回(100%)
    大崎 美泉 16回 16回(100%)
    河野 光雄 16回 16回(100%)
    大呂 紗智子 16回 16回(100%)

    (注) 当行は2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しておりますので、上表には同日以降に開催された監査等委員会への出席状況について記載しております。

    なお、2021年6月24日までに開催された監査役会への出席状況は下表のとおりであります。

    役職名 氏名 開催回数 出席回数 摘要
    常勤監査役 木許 禎 8回 8回(100%) (注)1
    常勤監査役 相良 雅幸 8回 8回(100%)
    非常勤監査役(社外) 岡村 邦彦 8回 8回(100%) (注)2
    非常勤監査役(社外) 河野 光雄 8回 8回(100%)

    (注)1 木許禎は、2021年6月23日をもって常勤監査役を退任しております。

    (注)2 岡村邦彦は、2021年6月24日をもって非常勤監査役を退任しております。

    (ロ)監査等委員会の付議及び報告件数は59件であります。なお、監査役会の付議及び報告件数は34件であります。

    (ハ)監査等委員会の主な検討事項

    ㋑監査方針、監査計画、監査結果等

    ㋺重点監査項目

    内部統制システムの構築・運用の状況、中期経営計画2021の進捗状況及び課題への取組状況、新型コロナウイルス感染症拡大への対応状況、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策の取組状況等

    ㋩会計監査人の監査の相当性

    監査計画と監査報酬の適切性、監査の方法及び結果の相当性、監査法人の職務の遂行が適切に行われることを確保するための体制

    ㋥競合取引・利益相反

    「取締役業務執行確認書」による申告、「本部月次経費支払証憑」等の閲覧点検

    (ニ)常勤の監査等委員の活動

    ㋑重要会議(常務会、役員会議、各種委員会等)への出席

    ㋺代表取締役頭取との定例会議への出席

    ㋩専務取締役及び常務取締役との定例会議への出席

    ㋥社外取締役との定例会議への出席

    ㋭内部監査部門との連携

    ㋬内部統制部門等(リスク統括部、事務統括部、総務部、総合企画部)からの報告聴取

    ㋣部長ヒアリング

    ㋠会計監査人との連携

    ㋷三様監査連絡会への出席

    ㋦往査(本部往査、営業店往査、子会社往査)

    ㋸重要な書類の閲覧

    各会議の議事録、支店長会議・ブロック会議資料、株主総会関係書類、決算関係書類、全通達通牒類、本部各部の重要稟議書、各本部の報告書、事故報告、金融日報、有価証券運用日次モニタリング、営業店の苦情・トラブル受付状況等

    ②内部監査の状況

    当行の内部監査は、被監査部門から独立した監査部(2022年3月31日現在の在籍行員29名)が担当しており、監査部は、法令等遵守(コンプライアンス)をはじめとする内部管理態勢の適切性、有効性を検証し、その評価結果の通知と改善提言プロセスを通じて内部管理態勢の充実に努めております。

    監査部は、内部監査方針等に則って年度毎に内部監査計画を策定して監査等委員会の事前承認を得たうえで、取締役会承認後に監査を実施し、その結果を取締役会及び監査等委員会に報告しております。

    なお、取締役監査等委員、会計監査人、監査部は、概ね6ヵ月毎に三様監査連絡会を開催し、十分な連携を確保しております。

    ③会計監査の状況

    イ.監査法人の名称

    有限責任監査法人トーマツ

    ロ.継続監査期間

    1976年以降

    (注)なお、調査が著しく困難なため、上記に記載した期間を超える可能性があります。

    ハ.業務を執行した公認会計士

    増村 正之

    宮㟢 健

    ニ.監査業務に係る補助者の構成

    当行の会計監査業務にかかる補助者は、公認会計士6名、その他6名です。

    ホ.監査法人の選定方針と理由

    当行が有限責任監査法人トーマツを会計監査人として選定した理由は、会計監査人としての専門性、経験等の職務遂行能力及び独立性、品質管理体制等を総合的に勘案した結果、当行の会計監査人として適任であると判断したためであります。

    なお、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める解任事由に該当すると判断した場合には、監査等委員の全員の同意に基づき会計監査人の解任を決定いたします。また、会計監査人に法令等違反や、会計監査人の適格性・独立性を害する事由の発生等により、当行の監査業務に重大な支障を来すと判断できる場合には、監査等委員会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は再任しないことにする議案の内容を決定いたします。

    ヘ.監査等委員会による監査法人の評価

    当行の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、監査等委員会が策定した外部会計監査人候補を適切に評価するための基準(「会計監査人の評価および選定基準」)に基づき適切に実施しております。

    ④監査報酬の内容等

    イ.監査公認会計士等に対する報酬
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 55 11 56 4
    連結子会社 5 5
    61 11 62 4

    (注) 当行が監査公認会計士等に対して支払っている非監査業務の内容は、前連結会計年度においてはシステムリスク管理態勢の外部評価にかかる業務及び収益認識に関する会計基準の適用準備に関する助言・指導業務、当連結会計年度においては貸倒引当金の見積方法の見直しに関する助言・指導にかかる業務であります。

    ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトーマツグループ)に対する報酬(イ.を除く)
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 2 5
    連結子会社
    2 5

    (注) 当行が監査公認会計士等と同一のネットワークに対して支払っている非監査業務の内容は、前連結会計年度においてはOECD自動情報交換制度等に関する助言業務、税務関連業務、当連結会計年度においてはFATCA及びOECD自動情報交換制度等に関する助言業務、税務関連業務であります。

    ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    ニ.監査報酬の決定方針

    当行の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数や過去の監査実績及び業務の特殊性等を勘案し、会計監査人と協議のうえ、代表取締役が監査等委員会の同意を得て決定しております。

    ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    会計監査人に対する報酬等については、監査等委員会が行内関係部署及び会計監査人から必要な資料と報告を受け、会計監査人の監査計画の内容や過去の監査実績、監査の実施状況、及び報酬見積もりの算出根拠を検討し、当該報酬額等が妥当であることを確認のうえ、会社法第399条第1項の同意をしております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針

    (取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項)

    イ.方針の決定の方法

    企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能し、株主利益とも連動した報酬体系を構築すべく、監査等委員会設置会社移行に伴い2021年6月24日開催の取締役会において決定方針を決議しております。

    ロ.方針の内容の概要

    (イ)基本方針

    当行は、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下、同じ。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を定めており、その概要は、株主の長期的利益に連動するとともに、取締役の当行の企業価値の最大化に向けた意欲をより高めることのできる、適切、公正かつバランスの取れたものであります。

    取締役の報酬については、「確定金額報酬」、「役員賞与」及び「ストック・オプション報酬」で構成し、各報酬割合は、概ね6:3:1とします。社外取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、同じ。)には、その役割と独立性の観点から「確定金額報酬」のみの支給とします。

    (ロ)確定金額報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額、役員賞与並びに非金銭報酬等の内容及び額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む)

    ㋑取締役及び社外取締役の確定金額報酬は月例の固定報酬として支給することとし、取締役の役員賞与は毎年一定の時期に支給することとします。取締役及び社外取締役の個人別の確定金額報酬並びに取締役の個人別の役員賞与の額は、その責務及び役割等に照らしたうえで、当行の業績を踏まえ、他社水準、従業員給与の水準等も考慮しながら、株主総会において決議された年間報酬限度額の範囲内において、総合的に勘案して決定します。なお、その水準等については、適宜、環境変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえ見直しを行うものとします。

    ㋺非金銭報酬等として、株式報酬型ストック・オプションを付与します。非金銭報酬等は、中長期的な業績向上及び企業価値向上への貢献意欲を高めるとともに、株主との利益意識の共有や株主重視の経営意識を高めることを目的とした報酬とします。なお、割当個数計算は、内規により定めた算出方法により、確定金額報酬の額に基づき毎年、一定の時期に支給します。

    なお、「ストック・オプション報酬」の内容は、「第4 提出会社の状況」中、「1(2)①ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

    ハ.取締役の個人別の報酬等の内容が当該方針に沿うものであると取締役会が判断した理由

    取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、指名・報酬委員会が原案について決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行っているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。

    (取締役及び監査等委員である取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項等)

    当行の取締役の金銭報酬の額は、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において年額300百万円以内(うち、社外取締役年額20百万円以内)と決議しております(使用人兼務取締役の使用人分給与及び賞与を除く)。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く)の員数は6名(うち、社外取締役は1名)です。また、当該金銭報酬とは別枠で、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において、株式報酬型ストック・オプションの額を年額70百万円以内(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)の員数は5名です。

    当行の監査等委員である取締役の金銭報酬の額は、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会において年額80百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は5名です。監査等委員である取締役の報酬は、株主総会において決議された報酬総額の範囲内において、監査等委員会にて協議のうえ、決定しております。

    (取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項)

    当行においては、取締役会が取締役頭取後藤富一郎に対して、取締役及び社外取締役の個人別の確定金額報酬の額並びに取締役の担当業務を踏まえた個人別の賞与の評価配分を委任しております。

    取締役頭取後藤富一郎は原案を指名・報酬委員会に諮問し、取締役会は指名・報酬委員会の報告を受けたうえで、個人別の報酬等(確定金額報酬・役員賞与)を決定しております。これらの原案策定を委任した理由は、当行全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当業務の評価を行うには、取締役頭取が最も適しているからであります。なお、株式報酬型ストック・オプションについては、取締役会にて取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)の個人別の割当株式数を決定しております。

    ②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    当事業年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

    役員区分 員数(人) 報酬等の総額
    (百万円) 固定報酬 業績連動報酬 非金銭報酬等
    取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) 7 213 189 24
    取締役監査等委員(社外取締役を除く) 2 35 35
    監査役(社外監査役を除く) 2 11 11
    社外役員 5 26 26

    (注)1 員数には、当事業年度に退任した取締役2名及び監査役2名(うち社外役員1名)を含めております。

    2 当行は、2021年6月24日開催の第215期定時株主総会決議に基づき、同日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行(以下、「本移行」といいます。)しております。監査役の支給人数及び報酬等は本移行前の期間に係るものであり、取締役監査等委員の支給人数及び報酬等は本移行後の期間に係るものであります

    3 取締役(社外取締役を除く)の固定報酬には、役員賞与が51百万円含まれております。

    4 非金銭報酬等として、株式報酬型ストック・オプションを付与しております。当事業年度に係る当該株式報酬型ストック・オプションは、株式会社大分銀行第10回株式報酬型新株予約権であり、その内容は「第4 提出会社の状況」中、「1(2)①ストック・オプション制度の内容」に記載しております。

    5 上記のほかに、2012年6月26日開催の第206期定時株主総会決議に基づき、退任取締役1名に対し、役員退職慰労金65百万円を支給しております。

    ③役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 

    (5) 【株式の保有状況】

    ①投資株式の区分の基準及び考え方

    当行は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純粋に経済合理性のみを保有適否の判断根拠とする場合には、「純投資」に区分しております。経済合理性以外に当行及び地域経済との関係性等も保有適否の判断根拠として考慮する場合、具体的には当該株式の発行者との関係構築や地域経済への波及効果が期待される場合などは、「政策投資」保有株式として取扱っております。

    ②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    (保有方針)

    当行は、株式保有によるお取引先との関係維持・強化や地域のお取引先に対するご支援等が、中長期的に当行の企業価値を高めることに資すると判断した場合、当該企業の株式を営業政策等の一環として保有する方針としております。

    (保有の合理性を検証する方法)

    保有する個別の政策保有株式の合理性について、保有目的が適切か、発行先との関係性や保有コストとリターンを踏まえた経済合理性等を毎年、取締役会において総合的に検証したうえで、その検証内容を開示し、保有の意義が乏しいと判断された銘柄については、市場への影響やその他考慮すべき事情に配慮のうえ、原則として削減し、残高の圧縮を図る方針としております。

    (取締役会における検証内容)

    2022年6月開催の取締役会において、全保有銘柄を対象に上記検証を実施し、総合的な判断において保有の妥当性は認められております。

    ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    上場株式 46 23,318
    非上場株式 71 6,799
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    上場株式
    非上場株式
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    上場株式
    非上場株式 1 2

    ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    (特定投資株式)

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    株式会社安川電機 937 937 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    4,515 5,167
    住友不動産株式会社 649 649 大分県内にも営業拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    2,199 2,534
    住友化学株式会社 3,214 3,214 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    1,806 1,841
    日本製鉄株式会社 706 706 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有し、関連産業の発展等地域経済にも効用をもたらしており、関係性を維持・強化するため。
    1,533 1,332
    日本酸素ホールディングス株式会社 563 563 大分県内にも営業拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    1,312 1,184
    株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 458 458 当行が地域とのCSV(共有価値の創造)を実現させていく上では、九州域内の銀行との情報交換や連携が不可欠であり、経営戦略上の観点から保有するもの。 無(注)2
    1,088 962
    株式会社T&Dホールディングス 596 596 銀行窓口での保険商品販売において連携が必要であり、関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    997 851
    九州旅客鉄道株式会社 313 313 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    785 806
    三機工業株式会社 560 560 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    782 813
    東京海上ホールディングス株式会社 109 109 銀行窓口での保険商品販売において連携が必要であり、関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    780 576
    小野建株式会社 466 466 同社は大分県発祥の北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    719 644
    株式会社九州フィナンシャルグループ 1,745 1,745 当行が地域とのCSV(共有価値の創造)を実現させていく上では、九州域内の銀行との情報交換や連携が不可欠であり、経営戦略上の観点から保有するもの。また同グループの2行とは、2020年1月に「中・南九州の地域循環共生圏に関する連携協定」を締結し、中・南九州の地方創生を通じた地域活性化に向け連携している。 無(注)2
    699 828
    京阪ホールディングス株式会社 200 200 同社との銀行取引及び関係性の維持・強化を図るため。
    602 920
    イオン九州株式会社 214 214 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、また同社が協賛・バイヤーとして参加する商談会での取引先とのビジネスマッチングなど、当行だけでなく取引先にもメリットがあることから関係性を維持・強化するため。
    448 412
    株式会社伊予銀行 705 705 営業基盤が異なる同業種として従来より情報交換等を行っており、今後も経営戦略上の協力関係の維持・強化を図るため保有するもの。
    423 468
    西部ガスホールディングス株式会社 205 400 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    410 1,268
    昭和電工株式会社 154 154 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、大分スポーツ公園総合競技場のネーミングライツや県内企業への工事発注等、地域経済への寄与も大きく、関係性を維持・強化するため。
    374 485
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    株式会社山梨中央銀行 346 346 営業基盤が異なる同業種として従来より情報交換等を行っており、今後も経営戦略上の協力関係の維持・強化を図るため保有するもの。
    329 318
    ジェイリース株式会社 160 160 同社は大分県内企業であり、地場金融機関として関係性を維持・強化するため。
    278 131
    大和冷機工業株式会社 250 250 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    272 276
    株式会社サンリオ 100 100 地元テーマパークの運営元であり、また当行イメージキャラクターも同社から提供を受けていることから、関係性を維持・強化するため。
    250 175
    レンゴー株式会社 300 300 大分県内にも営業拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    234 288
    第一交通産業株式会社 325 325 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    230 227
    株式会社リテールパートナーズ 151 151 同社子会社は大分県内企業であり、地場金融機関として関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    217 210
    ヤマエグループホールディングス株式会社 200 200 大分県内にも営業拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    206 234
    株式会社ジョイフル 239 239 同社は大分県内企業であり、地場金融機関として関係性を維持・強化するため。
    185 168
    株式会社宮崎銀行 88 88 当行が地域とのCSV(共有価値の創造)を実現させていく上では、九州域内の銀行との情報交換や連携が不可欠であり、経営戦略上の観点から保有するもの。特に同行とは、2019年3月に「地方創生に関する包括連携協定」を、2020年1月には「中・南九州の地域循環共生圏に関する連携協定」を締結し、東九州及び中・南九州の地方創生を通じた地域活性化に向け連携している。
    183 207
    FIG株式会社 600 600 同社は大分県内企業であり、地場金融機関として関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    175 164
    株式会社ダイヘン 38 38 同社のグループ企業が大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    164 189
    富士紡ホールディングス株式会社 45 45 同社のグループ企業が大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    155 180
    日本水産株式会社 253 253 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    139 134
    西華産業株式会社 80 80 大分県内にも営業拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    127 123
    三井松島ホールディングス株式会社 50 50 同社との銀行取引及び関係性の維持・強化を図るため。
    95 49
    サッポロホールディングス株式会社 40 40 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす製造拠点を有しており、工場見学など地元の観光振興にも寄与しており、関係性を維持・強化するため。
    92 91
    株式会社九電工 29 29 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、県内企業への工事発注等地域経済への貢献も大きく、関係性を維持・強化するため。
    83 123
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    岡野バルブ製造株式会社 30 30 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    83 80
    株式会社佐賀銀行 48 48 当行が地域とのCSV(共有価値の創造)を実現させていく上では、九州域内の銀行との情報交換や連携が不可欠であり、経営戦略上の観点から保有するもの。
    71 72
    株式会社cotta 108 108 同社は大分県内企業であり、地場金融機関として関係性を維持・強化するため。
    56 78
    SOMPOホールディングス株式会社 7 13 銀行窓口での保険商品販売において連携が必要であり、関係性を維持・強化するため。 無(注)2
    39 56
    市光工業株式会社 91 91 同社との銀行取引及び関係性の維持・強化を図るため。
    37 69
    株式会社アメイズ 45 45 同社は大分県内企業であり、地場金融機関として関係性を維持・強化するため。
    34 39
    株式会社マツモト 14 14 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    25 40
    株式会社スターフライヤー 8 8 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    19 22
    株式会社ジャックス 6 6 大分県内にも営業拠点を有し、当行と個人ローン商品で提携もしており、関係性を維持・強化するため。
    18 13
    株式会社三井E&Sホールディングス 46 46 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、県内企業への発注等地域経済への貢献も大きく、関係性を維持・強化するため。
    17 26
    株式会社高田工業所 14 14 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    10 12
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,181 国際業務や地方創生分野など多方面で提携関係にあり、今後も同業種間の協力関係の維持・強化を図るため保有するもの。 無(注)2
    698
    株式会社ゼンリン 225 同社は大分県とつながりがある北九州の企業であり、大分県経済との関連性も考慮し、関係性を維持・強化するため。
    298
    株式会社ミスターマックス・ホールディングス 200 大分県内に雇用の維持・創出効果をもたらす営業等拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    143
    三菱HCキャピタル株式会社 210 当行子会社の業務運営に関する提携先で、情報交換や指導・助言も受けており、関係性を維持・強化するため。
    140
    株式会社あらた 21 大分県内にも営業拠点を有しており、関係性を維持・強化するため。
    104

    (注)1 定量的な保有効果については、(取引先との取引内容に関わるため)記載が困難でありますが、②イに記載の通り、経済合理性並びに当行及び地域経済との関係を含めた検証を2022年6月の取締役会にて実施し、総合的な判断において保有の妥当性は認められております。

    2 当該銘柄先は当行株式を保有しておりませんが、子会社において当行株式を保有しております。

    (みなし保有株式)

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当行の株式の保有の有無
    株式数(千株) 株式数(千株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    TOTO株式会社 659 659 議決行使の指図権を保有
    3,255 4,481
    九州電力株式会社 2,570 2,570 議決行使の指図権を保有
    2,099 2,806
    株式会社三菱ケミカルホールディングス 1,230 1,230 議決行使の指図権を保有
    1,005 1,020
    SOMPOホールディングス株式会社 96 96 議決行使の指図権を保有 無(注)3
    520 410
    西日本鉄道株式会社 75 75 議決行使の指図権を保有
    203 224
    西部ガスホールディングス株式会社 91 91 議決行使の指図権を保有
    181 288

    (注)1 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。

    2 定量的な保有効果については、(取引先との取引内容に関わるため)記載が困難でありますが、②イに記載の通り、経済合理性並びに当行及び地域経済との関係を含めた検証を2022年6月の取締役会にて実施し、総合的な判断において保有の妥当性は認められております。

    3 当該銘柄先は当行株式を保有しておりませんが、子会社において当行株式を保有しております

    ③保有目的が純投資目的である投資株式
    区分 当事業年度 前事業年度
    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円) 銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    上場株式 104 44,057 106 38,661
    非上場株式
    区分 当事業年度
    受取配当金の合計額(百万円) 売却損益の合計額(百万円) 評価損益の合計額(百万円)
    上場株式 1,067 936 9,745
    非上場株式
    ④当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当ありません。

    ⑤当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
    銘柄 株式数(千株) 貸借対照表計上額(百万円)
    西部ガスホールディングス株式会社 194 499
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,181 455
    株式会社ゼンリン 225 158
    株式会社ミスターマックス・ホールディングス 200 58
    三菱HCキャピタル株式会社 210 19
    株式会社あらた 21 18
    SOMPOホールディングス株式会社 5 5

    第5 【経理の状況】

    1  当行の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(1982年大蔵省令第10号)に準拠しております。

    2  当行の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(1982年大蔵省令第10号)に準拠しております。

    3  当行は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)の連結財務諸表及び事業年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツの監査証明を受けております。

    4  当行は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取り組みを行っております。具体的には、公益財団法人財務会計基準機構に加入し、さらに、監査法人及び専門的情報を有する団体等が主催する研修等への参加や会計専門誌の定期購読等を行っております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    資産の部
    現金預け金 512,688 942,673
    買入金銭債権 3,914 3,476
    金銭の信託 19,946 16,931
    有価証券 ※1,※2,※3,※5,※10 1,269,941 ※1,※2,※3,※5,※10 1,287,683
    貸出金 ※3,※4,※5,※6 1,906,882 ※3,※4,※5,※6 1,972,040
    外国為替 ※3 12,609 ※3 11,591
    リース債権及びリース投資資産 15,822 16,538
    その他資産 ※3,※5 48,616 ※3,※5 36,034
    有形固定資産 ※8,※9 30,459 ※8,※9 29,575
    建物 5,236 4,869
    土地 ※7 20,530 ※7 20,569
    リース資産 25 37
    建設仮勘定 16 566
    その他の有形固定資産 4,650 3,533
    無形固定資産 1,084 895
    ソフトウエア 970 784
    その他の無形固定資産 113 111
    退職給付に係る資産 11,488 9,887
    繰延税金資産 965 4,413
    支払承諾見返 ※3,※10 8,196 ※3,※10 8,098
    貸倒引当金 △28,945 △29,270
    資産の部合計 3,813,669 4,310,569
    負債の部
    預金 ※5 3,195,807 ※5 3,360,080
    譲渡性預金 99,082 97,809
    コールマネー及び売渡手形 3,671
    売現先勘定 ※5 - ※5 16,827
    債券貸借取引受入担保金 ※5 19,142 ※5 138,405
    借用金 ※5 229,804 ※5 426,984
    外国為替 35 45
    その他負債 44,541 47,501
    賞与引当金 1,119 1,136
    退職給付に係る負債 6,725 6,602
    役員退職慰労引当金 27 29
    睡眠預金払戻損失引当金 1,383 1,116
    繰延税金負債 736 11
    再評価に係る繰延税金負債 ※7 4,319 ※7 4,174
    支払承諾 ※10 8,196 ※10 8,098
    負債の部合計 3,610,922 4,112,496
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    純資産の部
    資本金 19,598 19,598
    資本剰余金 13,771 13,768
    利益剰余金 143,043 147,390
    自己株式 △2,254 △2,122
    株主資本合計 174,159 178,634
    その他有価証券評価差額金 18,093 9,141
    繰延ヘッジ損益 471 1,673
    土地再評価差額金 ※7 8,664 ※7 8,353
    退職給付に係る調整累計額 1,025 △18
    その他の包括利益累計額合計 28,255 19,149
    新株予約権 266 220
    非支配株主持分 65 67
    純資産の部合計 202,746 198,072
    負債及び純資産の部合計 3,813,669 4,310,569
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    経常収益 57,709 55,799
    資金運用収益 33,816 33,695
    貸出金利息 21,241 20,859
    有価証券利息配当金 12,431 12,182
    コールローン利息及び買入手形利息 △0 0
    預け金利息 137 653
    その他の受入利息 5 0
    役務取引等収益 9,113 9,086
    その他業務収益 9,812 10,743
    その他経常収益 4,967 2,274
    償却債権取立益 0 0
    その他の経常収益 ※1 4,967 ※1 2,273
    経常費用 50,942 48,553
    資金調達費用 542 489
    預金利息 255 165
    譲渡性預金利息 124 86
    コールマネー利息及び売渡手形利息 9
    売現先利息 68 21
    債券貸借取引支払利息 39 108
    借用金利息 35 18
    その他の支払利息 19 79
    役務取引等費用 2,300 2,255
    その他業務費用 14,120 16,448
    営業経費 ※2 29,019 ※2 27,186
    その他経常費用 4,958 2,173
    貸倒引当金繰入額 3,622 1,180
    その他の経常費用 ※3 1,336 ※3 993
    経常利益 6,767 7,246
    特別利益 87 184
    固定資産処分益 87 184
    特別損失 530 468
    固定資産処分損 75 144
    減損損失 ※4 454 ※4 324
    税金等調整前当期純利益 6,323 6,962
    法人税、住民税及び事業税 3,139 1,851
    法人税等調整額 △433 △268
    法人税等合計 2,706 1,583
    当期純利益 3,617 5,379
    非支配株主に帰属する当期純利益 2 3
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,615 5,376
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期純利益 3,617 5,379
    その他の包括利益 ※1 11,772 ※1 △8,795
    その他有価証券評価差額金 7,198 △8,953
    繰延ヘッジ損益 1,064 1,202
    退職給付に係る調整額 3,508 △1,043
    包括利益 15,389 △3,416
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 15,383 △3,418
    非支配株主に係る包括利益 6 1
    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 19,598 13,778 140,394 △2,279 171,491
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,259 △1,259
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,615 3,615
    自己株式の取得 △3 △3
    自己株式の処分 △6 28 21
    土地再評価差額金の取崩 293 293
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △6 2,649 25 2,668
    当期末残高 19,598 13,771 143,043 △2,254 174,159
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 10,899 △593 8,958 △2,483 16,780 237 59 188,568
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,259
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,615
    自己株式の取得 △3
    自己株式の処分 21
    土地再評価差額金の取崩 293
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 7,194 1,064 △293 3,508 11,474 28 6 11,509
    当期変動額合計 7,194 1,064 △293 3,508 11,474 28 6 14,177
    当期末残高 18,093 471 8,664 1,025 28,255 266 65 202,746

      当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 19,598 13,771 143,043 △2,254 174,159
    会計方針の変更による累積的影響額 △41 △41
    会計方針の変更を反映した当期首残高 19,598 13,771 143,002 △2,254 174,117
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,260 △1,260
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,376 5,376
    自己株式の取得 △2 △2
    自己株式の処分 △41 135 93
    土地再評価差額金の取崩 310 310
    利益剰余金から資本剰余金への振替 38 △38
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △3 4,387 132 4,516
    当期末残高 19,598 13,768 147,390 △2,122 178,634
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 18,093 471 8,664 1,025 28,255 266 65 202,746
    会計方針の変更による累積的影響額 △41
    会計方針の変更を反映した当期首残高 18,093 471 8,664 1,025 28,255 266 65 202,705
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,260
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,376
    自己株式の取得 △2
    自己株式の処分 93
    土地再評価差額金の取崩 310
    利益剰余金から資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △8,952 1,202 △310 △1,043 △9,105 △45 1 △9,149
    当期変動額合計 △8,952 1,202 △310 △1,043 △9,105 △45 1 △4,632
    当期末残高 9,141 1,673 8,353 △18 19,149 220 67 198,072
    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 6,323 6,962
    減価償却費 1,878 1,662
    減損損失 454 324
    貸倒引当金の増減(△) 2,946 324
    賞与引当金の増減額(△は減少) 9 17
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 670 △44
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △42 21
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 3 1
    睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) △374 △266
    資金運用収益 △33,816 △33,695
    資金調達費用 542 489
    有価証券関係損益(△) 1,717 5,330
    金銭の信託の運用損益(△は運用益) △63 68
    為替差損益(△は益) 12 △4
    固定資産処分損益(△は益) △11 △40
    貸出金の純増(△)減 △74,196 △65,158
    預金の純増減(△) 284,719 164,272
    譲渡性預金の純増減(△) △2,064 △1,272
    借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) 130,087 197,180
    預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 △1,054 4,928
    コールローン等の純増(△)減 △677 437
    コールマネー等の純増減(△) 3,671
    債券貸借取引受入担保金の純増減(△) 10,624 119,263
    外国為替(資産)の純増(△)減 △4,247 1,017
    外国為替(負債)の純増減(△) △151 9
    リース債権及びリース投資資産の純増(△)減 455 △715
    資金運用による収入 33,933 33,736
    資金調達による支出 △725 △547
    その他 △10,964 35,385
    小計 345,991 473,359
    法人税等の還付額 8
    法人税等の支払額 △4,478 △3,077
    営業活動によるキャッシュ・フロー 341,521 470,282
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有価証券の取得による支出 △473,576 △492,940
    有価証券の売却による収入 121,993 229,858
    有価証券の償還による収入 189,559 226,464
    金銭の信託の増加による支出 △3,060 △53
    金銭の信託の減少による収入 994 2,971
    有形固定資産の取得による支出 △1,819 △1,234
    無形固定資産の取得による支出 △244 △138
    有形固定資産の売却による収入 510 887
    資産除去債務の履行による支出 △20
    投資活動によるキャッシュ・フロー △165,663 △34,183
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △1,259 △1,259
    リース債務の返済による支出 △15 △21
    自己株式の取得による支出 △3 △2
    自己株式の売却による収入 21 93
    財務活動によるキャッシュ・フロー △1,256 △1,190
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △12 4
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 174,589 434,913
    現金及び現金同等物の期首残高 331,493 506,083
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 506,083 ※1 940,996
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1  連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社  8社

    大銀ビジネスサービス株式会社

    大銀オフィスサービス株式会社

    大分リース株式会社

    大分保証サービス株式会社

    株式会社大分カード

    大銀コンピュータサービス株式会社

    株式会社大銀経済経営研究所

    大分ベンチャーキャピタル株式会社

    (2) 非連結子会社  7社

    おおいた自然エネルギーファンド投資事業有限責任組合

    おおいたPORTAファンド投資事業有限責任組合

    おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合

    おおいた農業法人育成ファンド投資事業有限責任組合

    おおいたブリッジファンド投資事業有限責任組合

    大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合

    おおいた中小企業支援4号ファンド投資事業有限責任組合

    非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)からみて、連結の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。 

    2  持分法の適用に関する事項

    (1) 持分法適用の非連結子会社

    該当ありません。

    (2) 持分法適用の関連会社

    該当ありません。

    (3) 持分法非適用の非連結子会社  7社

    おおいた自然エネルギーファンド投資事業有限責任組合

    おおいたPORTAファンド投資事業有限責任組合

    おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合

    おおいた農業法人育成ファンド投資事業有限責任組合

    おおいたブリッジファンド投資事業有限責任組合

    大分VCサクセスファンド6号投資事業有限責任組合

    おおいた中小企業支援4号ファンド投資事業有限責任組合

    持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。

    (4) 持分法非適用の関連会社

    該当ありません。 3  連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社の決算日は次のとおりであります。
      3月末日 8社 4  会計方針に関する事項

    (1) 商品有価証券の評価基準及び評価方法

    商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)により行っております。

    (2) 有価証券の評価基準及び評価方法

    ①有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券については時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等については移動平均法による原価法により行っております。

     なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。

    ②有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。

    (3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

    デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。

    (4) 固定資産の減価償却の方法

    ①有形固定資産(リース資産を除く)

    当行の有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建  物 5年~31年

    その他 5年~20年

    連結子会社の有形固定資産は、主として定率法により償却しております。

    ②無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当行及び連結子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。

    ③リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。

    (5) 貸倒引当金の計上基準

    当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

    「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号 2020年10月8日)に規定する各債務者区分の債権については、以下のとおりです。

    正常先債権及び要管理先以外の要注意先債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上し、要管理先債権については今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    予想損失額は、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき将来見込みに応じて、より実態を反映する算定期間に基づいて算定するなどの修正を加えた予想損失率によって算定しております。

    破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。

    なお、破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者等で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。

    すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

    連結子会社の貸倒引当金は、自己査定結果に基づき、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ計上しております。

    (6) 賞与引当金の計上基準

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。

     (7) 役員退職慰労引当金の計上基準

    役員退職慰労引当金は、連結子会社において役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。

    (8) 睡眠預金払戻損失引当金の計上基準

    睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金の預金者からの払戻請求に備えるため、過去の支払実績等を勘案して必要と認めた額を計上しております。

    (9) 退職給付に係る会計処理の方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。

    過去勤務費用:その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により損益処理

    数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理

    (10)重要な収益の計上方法

    当行グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
    役務取引等収益

    役務取引等収益は、預金・貸出業務、為替業務及び証券関連業務等に関する事務手数料等であり、顧客との契約に基づきサービスを提供する義務があります。これらの取引は、サービスの提供が完了した時点をもって履行義務が充足されるとし収益を認識しております。

    (11)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建資産・負債は、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。

    (12)リース取引の処理方法

    (貸手側)

    ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準は、リース料受取時にその他業務収益とその他業務費用を計上する方法によっております。

    (13)重要なヘッジ会計の方法

    金利リスク・ヘッジ

    当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第24号 2022年3月17日。以下、「業種別委員会実務指針第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金及びその他有価証券(債券)とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。
     連結子会社はヘッジ会計を行っておりません。

    (14)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。

    (15)消費税等の会計処理

    当行の有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の費用に計上しております。 

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

    貸倒引当金

    (1)当連結会計年度に係る連結財務諸表に計上した額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    貸倒引当金 28,945 百万円 29,270 百万円

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

    ①算出方法

    債務者区分は、債務者の財政状態及び経営成績並びに将来の事業計画等を基礎として決定し、その債務者区分に応じて貸倒引当金を計上しております。

    各債務者区分の債権に関する具体的な貸倒引当金の算出方法は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。

    ②主要な仮定

    主要な仮定は、債務者の将来の事業計画の合理性の評価であり、債務者区分決定の基礎としております。事業計画の合理性の評価には、当該計画の達成可能性を考慮しております。

    なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響については、当連結会計年度末においても当感染症の収束が見通せない状況にあることから、翌連結会計年度以降も継続するものと想定しております。このような状況下において、現時点で見積りに影響を及ぼす入手可能な情報を考慮して債務者区分を決定しております。当該仮定は、前連結会計年度から重要な変更はありません。

    ③翌連結会計年度に係る連結財務諸表に及ぼす影響

    債務者区分及び新型コロナウイルス感染症の状況や経済への影響等に用いた仮定が変化した場合には、貸倒引当金残高が変動し、損益に影響を及ぼす可能性があります。

    (会計方針の変更)

    1 収益認識に関する会計基準等の適用

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

    これにより、当行及び連結子会社は、従来一時点で収益を計上していた役務取引の一部について、履行義務の充足をもって収益を計上するように変更しております。

    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

    この結果、当連結会計年度の経常収益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ1百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は41百万円減少しております。

    当連結会計年度の1株当たり純資産額は2円74銭減少、1株当たり当期純利益は10銭減少、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は9銭減少しております。

    なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

    2 時価の算定に関する会計基準等の適用

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下、「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。

    なお、連結財務諸表に与える影響はありません。

    また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

    (未適用の会計基準等)

    「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)

    (1)概要

    投資信託の時価の算定及び注記に関する取扱い並びに貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資の時価の注記に関する取扱いが定められました。

    (2)適用予定日

    2023年3月期の期首より適用予定であります。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1  非連結子会社及び関連会社の株式又は出資金の総額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    出資金 3,030 百万円 2,684 百万円

    ※2  無担保の債券貸借取引により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債に含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    19,507 百万円 38,395 百万円

    ※3 銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は次のとおりであります。なお、債権は、連結貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)であります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 4,002 百万円 5,192 百万円
    危険債権額 47,216 百万円 45,167 百万円
    三月以上延滞債権額 百万円 百万円
    貸出条件緩和債権額 525 百万円 205 百万円
    合計額 51,744 百万円 50,566 百万円

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権で破産更生債権及びこれらに準ずる債権に該当しないものであります。

    三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権並びに危険債権に該当しないものであります。

    貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権並びに三月以上延滞債権に該当しないものであります。

    なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
    (表示方法の変更)

    「銀行法施行規則等の一部を改正する内閣府令」(2020年1月24日 内閣府令第3号)が2022年3月31日から施行されたことに伴い、銀行法の「リスク管理債権」の区分等を、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく開示債権の区分等に合わせて表示しております。

    ※4  手形割引は、業種別委員会実務指針第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    4,471 百万円 4,569 百万円

    ※5  担保に供している資産は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    担保に供している資産
    有価証券 317,119 百万円 576,080 百万円
    貸出金 百万円 97,823 百万円
    317,119 百万円 673,903 百万円
    担保資産に対応する債務
    預金 16,043 百万円 19,161 百万円
    売現先勘定 百万円 16,827 百万円
    債券貸借取引受入担保金 19,142 百万円 138,405 百万円
    借用金 224,000 百万円 421,000 百万円

    上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    有価証券等 32,558 百万円 37,334 百万円

    また、その他資産には、保証金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    保証金 363 百万円 373 百万円

    ※6  当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    融資未実行残高 627,438 百万円 668,522 百万円
    うち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なもの 620,400 百万円 657,613 百万円

    なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

    ※7  土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、当行の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。

    再評価を行った年月日    1998年3月31日

    同法律第3条第3項に定める再評価の方法

    土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行って算出。

    同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の当連結会計年度末における時価の合計額と当該事業用の土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    9,192 百万円 9,210 百万円

    ※8  有形固定資産の減価償却累計額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    減価償却累計額 37,459 百万円 37,015 百万円

    ※9  有形固定資産の圧縮記帳額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    圧縮記帳額 1,660 百万円 1,660 百万円
    (当該連結会計年度の圧縮記帳額) (      - 百万円) (      - 百万円)

    ※10  「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    11,886 百万円 11,468 百万円
    (連結損益計算書関係)

    ※1  その他の経常収益には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    株式等売却益 4,225 百万円 1,728 百万円

    ※2 営業経費には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    給料・手当 12,585 百万円 12,321 百万円

    ※3  その他の経常費用には、次のものを含んでおります。

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    株式等売却損 960 百万円 388 百万円
    株式等償却 282 百万円 436 百万円

    ※4  減損損失

    前連結会計年度(自2020年4月1日  至2021年3月31日)

    廃止の意思決定等により投資額の回収が見込めなくなったため、県内外の営業用店舗等について454百万円の減損損失を計上しております。 

    上記、減損損失の固定資産の種類ごとの内訳は、その他の有形固定資産454百万円(所有土地353百万円、所有建物101百万円)であります。

    稼動資産については、管理会計上の最小区分である営業店単位(ただし、県内においては連携して営業を行っているためブロック単位)をグルーピングの単位として取り扱っております。 

    また、遊休資産及び売却予定資産については、各々独立した単位として取り扱っております。 

    回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い金額としております。正味売却価額は資産又は資産グループの不動産鑑定価額等からその処分費用見込額を控除して算定し、使用価値は将来キャッシュ・フロー見積額を6.5~8.3%で割り引いて算定しております。

    当連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

     廃止の意思決定等により投資額の回収が見込めなくなったため、県内外の営業用店舗等について324百万円の減損損失を計上しております。

    上記、減損損失の固定資産の種類ごとの内訳は、その他の有形固定資産324百万円(所有土地265百万円、所有建物58百万円)であります。

    稼動資産については、管理会計上の最小区分である営業店単位(ただし、県内においては連携して営業を行っているためブロック単位)をグルーピングの単位として取り扱っております。

    また、遊休資産及び売却予定資産については、各々独立した単位として取り扱っております。

    回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い金額としております。正味売却価額は資産又は資産グループの不動産鑑定価額等からその処分費用見込額を控除して算定し、使用価値は将来キャッシュ・フロー見積額を7.9~9.6%で割り引いて算定しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※1  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 8,358 △18,043
    組替調整額 1,275 4,992
    税効果調整前 9,633 △13,051
    税効果額 △2,435 4,097
    その他有価証券評価差額金 7,198 △8,953
    繰延ヘッジ損益
    当期発生額 1,512 1,649
    組替調整額 18 78
    税効果調整前 1,531 1,728
    税効果額 △466 △526
    繰延ヘッジ損益 1,064 1,202
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 4,387 △1,418
    組替調整額 658 △82
    税効果調整前 5,045 △1,501
    税効果額 △1,537 457
    退職給付に係る調整額 3,508 △1,043
    その他の包括利益合計 11,772 △8,795
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自2020年4月1日  至2021年3月31日)

    1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

     (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 16,243 16,243
    合計 16,243 16,243
    自己株式
    普通株式 503 1 6 498 (注)1、2
    合計 503 1 6 498

    (注) 1 自己株式の増加1千株は、単元未満株式の買取によるものであります。

         2 自己株式の減少6千株は、ストック・オプションの権利行使(6千株)等によるものであります。

    2 新株予約権に関する事項

    区分 新株予約権の内訳 新株予約権の目的となる株式の種類 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円) 摘要
    当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度末
    増加 減少
    当行 ストック・オプションとしての新株予約権 ―― 266
    合計 ―― 266

    3  配当に関する事項

    (1)当連結会計年度中の配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月24日定時株主総会 普通株式 629 40.00 2020年3月31日 2020年6月25日
    2020年11月9日取締役会 普通株式 629 40.00 2020年9月30日 2020年12月7日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月24日定時株主総会 普通株式 629 利益剰余金 40.00 2021年3月31日 2021年6月25日

    当連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

    1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

     (単位:千株)

    当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 摘要
    発行済株式
    普通株式 16,243 16,243
    合計 16,243 16,243
    自己株式
    普通株式 498 1 29 469 (注)1、2
    合計 498 1 29 469

    (注) 1 自己株式の増加1千株は、単元未満株式の買取によるものであります。

         2 自己株式の減少29千株は、ストック・オプションの権利行使(29千株)によるものであります。

    2 新株予約権に関する事項

    区分 新株予約権の内訳 新株予約権の目的となる株式の種類 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円) 摘要
    当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度末
    増加 減少
    当行 ストック・オプションとしての新株予約権 ―― 220
    合計 ―― 220

    3  配当に関する事項

    (1)当連結会計年度中の配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月24日定時株主総会 普通株式 629 40.00 2021年3月31日 2021年6月25日
    2021年11月8日取締役会 普通株式 630 40.00 2021年9月30日 2021年12月6日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年6月23日定時株主総会 普通株式 630 利益剰余金 40.00 2022年3月31日 2022年6月24日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    現金預け金勘定 512,688 百万円 942,673 百万円
    預け金(日銀預け金を除く) △6,605 百万円 △1,676 百万円
    現金及び現金同等物 506,083 百万円 940,996 百万円
    (リース取引関係)

    ファイナンス・リース取引

       所有権移転外ファイナンス・リース取引

     (貸手側)

    リース投資資産の内訳、リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の金額の回収期日別内訳につきましては、未経過リース料及び見積残存価額の合計額の連結会計年度末残高が当該連結会計年度末残高及び営業債権の連結会計年度末残高の合計額に占める割合が低いため、記載を省略しております。

    (金融商品関係)

    1  金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    当行は、預金の受入れ、資金の貸付又は手形の割引、有価証券の引受けや売買等の金融商品の取扱いを主たる業務としていることから、金利変動を伴う金融資産及び金融負債を多額に有しております。そのため、金利変動による不利な影響が生じないようALM(資産負債総合管理)を実施し、その一環として、デリバティブ取引も行っております。

    また、連結子会社には、リース業務やクレジットカード業務などの金融商品の取扱いを主たる業務としている子会社があります。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

    当行及び連結子会社が保有する金融資産の主なもののうち、貸出金は、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されています。また、有価証券及び投資有価証券は、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しておりますが、それぞれ発行体の信用リスク、金利変動リスク及び市場価格の変動リスクに晒されております。

    金融負債の主なもののうち、預金や借入金は、一定の環境の下では市場を利用できなくなる場合など、支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されております。

    デリバティブ取引のうち、金利関連の金利スワップ取引は、ALMによるリスクヘッジの目的で行っております。主に将来の金利変動リスクに備えて、貸出金、債券等をヘッジ対象として受取変動・支払固定及び受取固定・支払変動の金利スワップ取引をヘッジ手段として行っております。

    通貨関連の通貨スワップ取引、為替予約取引及びクーポンスワップ取引は、主に外貨建債権債務の為替相場変動リスク回避のためのヘッジ目的で行っております。

    債券関連の債券先物取引は、主に自己売買業務として行っております。

    当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、業種別委員会実務指針第24号に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。

    なお、連結子会社においては、デリバティブ取引を行っておりません。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

    ①信用リスクの管理

    当行は、「信用リスク管理方針」及び「信用リスク管理規程」等諸規程に従い、貸出業務に限らず、市場取引やオフバランス資産を含めた、銀行業務に係る全ての信用リスクを管理対象として、個別案件ごとの与信審査、与信限度額管理、信用情報管理、内部格付制度、経営改善支援や延滞管理・債権回収等問題債権への対応など与信管理に関する態勢を整備し運営しております。また、連結子会社においても、各社の信用リスク管理規程等諸規程に従って、信用リスクを適切に管理する態勢を整備し運営しております。

    これらの信用リスク管理は、当行及び連結子会社の信用リスク管理部署(審査部署、与信管理部署、問題債権の管理部署など)において行われ、信用リスクの状況や問題点等は信用リスク管理の統括部署である当行のリスク統括部が一体として管理しております。

    なお、与信監査については、リスク統括部及び各信用リスク管理部署における信用リスク管理状況の適切性について、監査部署が監査を行う態勢としております。

    ②市場リスクの管理

    当行は、「市場リスク管理方針」及び「市場リスク管理規程」に基づき、預貸金取引、市場取引及びオフバランス取引を含めた全ての市場リスクを管理対象として、市場リスク管理に関する態勢を整備し運営しております。預貸金に係る市場リスク管理についてはALM部署、市場取引に係る市場リスク管理については市場関連部署を中心に管理を行っております。市場リスク管理の統括部署であるリスク統括部はモニタリングを実施し、リスク量の状況、ストレステストの実施結果等についてリスク管理委員会に報告を行っております。また、連結子会社においても、各社のリスクプロファイルに応じて市場リスク管理方針・規程等を含め、市場リスクを適切に管理する態勢を整備し運営しております。

    これらの市場リスク管理は、当行及び連結子会社の市場リスク管理部署において行われ、市場リスクの状況や問題点等は市場リスク管理の統括部署である当行のリスク統括部にて管理しております。

    なお、市場リスク管理の監査については、リスク統括部及び各市場リスク管理部署における市場リスク管理態勢の整備状況等の適切性について、監査部署が監査を行う態勢としております。

    (市場リスクに係る定量的情報)

    当行において主要なリスク変数である金利リスク及び価格変動リスクの影響を受ける主たる金融商品は、「貸出金」、「有価証券(満期保有目的の債券及びその他有価証券)」、「預金及び譲渡性預金」、「デリバティブ取引」のうちの金利スワップ取引等であります。

    これらの金融資産及び金融負債について、統計学的な手法により一定期間(詳細は後述保有期間参照)後の損失額を推計して市場リスク量とし、金利及び価格変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。当該損失額の推計にはVaRを使用しております。

    VaRの算出には、ヒストリカル・シミュレーション法を採用しております。前提条件は、観測期間1,250営業日、信頼区間99%、保有期間は政策投資株式のみ125営業日とし、それ以外は60営業日としております。

    2022年3月31日現在で当行の主たる金融商品の市場リスク量(損失の推計値)は、29,946百万円であり、内訳は、有価証券24,730百万円、預貸金等(有価証券以外)5,215百万円となっております。

    当行では、モデルが算出するVaRと実際の損益を比較するバックテスティングを実施しております。2021年度に関して実施したバックテスティングの結果、使用する計測モデルは十分な精度により市場リスクを捕捉しているものと考えられます。

    但し、VaR計測は統計的な仮定に基づいて算定したものであり、前提条件や算定方法等によって異なる値となる点や最大損失額の予測を意図するものではない点、及び将来の市場の状況は過去とは大幅に異なることがある点に注意を要します。

    なお、金額等から影響が軽微な一部の金融商品及び連結子会社の金融商品につきましては、定量的分析を実施しておりません。

    ③流動性リスクの管理

    当行は、「流動性リスク管理方針」及び「流動性リスク管理規程」に基づき、流動性リスクの管理を行っております。日常的には、市場金融部で資金繰り管理が行われ、管理部署であるリスク統括部はモニタリングを実施し、その状況や支払準備資産等の状況、ストレステストの実施結果等についてリスク管理委員会に報告を行っております。

    なお、流動性リスク管理の監査については、リスク統括部及び各流動性リスク管理部署における流動性リスク管理態勢の整備状況等の適切性について、監査部署が監査を行う態勢としております。

    (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。

    2 金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等及び組合出資金は、次表には含めておりません((注1)参照)。また、現金預け金及び債券貸借取引受入担保金等は、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1)有価証券
    満期保有目的の債券 40,688 40,681 △6
    その他有価証券 1,216,583 1,216,583
    (2)貸出金 1,906,882
    貸倒引当金(*1) △24,707
    1,882,174 1,891,583 9,408
    資産計 3,139,447 3,148,849 9,401
    (1)預金 3,195,807 3,195,951 143
    (2)譲渡性預金 99,082 99,119 36
    (3)借用金 229,804 229,790 △13
    負債計 3,524,694 3,524,861 166
    デリバティブ取引(*2)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (4,774) (4,774)
    ヘッジ会計が適用されているもの 1,335 1,335
    デリバティブ取引計 (3,438) (3,438)

    (*1)  貸出金に対応する一般貸倒引当金(3,230百万円)及び個別貸倒引当金(21,477百万円)を控除しております。

    (*2)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で表示しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1)有価証券
    満期保有目的の債券 59,817 59,289 △528
    その他有価証券 1,215,037 1,215,037
    (2)貸出金 1,972,040
    貸倒引当金(*1) △24,872
    1,947,167 1,948,559 1,391
    資産計 3,222,022 3,222,886 863
    (1)預金 3,360,080 3,360,160 79
    (2)譲渡性預金 97,809 97,823 13
    (3)借用金 426,984 426,957 △27
    負債計 3,884,875 3,884,941 66
    デリバティブ取引(*2)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (12,356) (12,356)
    ヘッジ会計が適用されているもの(*3) 2,855 2,855
    デリバティブ取引計 (9,500) (9,500)

    (*1)  貸出金に対応する一般貸倒引当金(3,405百万円)及び個別貸倒引当金(21,467百万円)を控除しております。

    (*2)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で表示しております。

    (*3)  ヘッジ対象である有価証券等のヘッジ手段として指定した金利スワップ等であり、繰延ヘッジを適用しております。なお、これらのヘッジ関係に、「LIBORを参照する金融商品に関するヘッジ会計の取扱い」(実務対応報告第40号 2022年3月17日)を適用しております。

    (注1) 市場価格のない株式等及び組合出資金の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「その他有価証券」には含まれておりません。

    (単位:百万円)

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    非上場株式 (*1)(*2) 2,161 2,134
    組合出資金 (*3) 10,507 10,694

    (*1) 非上場株式については、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (*2) 前連結会計年度において、非上場株式について0百万円の減損処理を行っております。

    当連結会計年度において、非上場株式の減損処理はありません。

    (*3) 組合出資金については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第27項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。

    (注2) 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預け金 478,838
    有価証券 (*1)
    満期保有目的の債券 40,000 55 500
    うち国債 500
    地方債 24,500 55
    社債 15,500
    その他有価証券のうち満期があるもの 168,644 267,490 172,353 74,760 174,836 251,105
    うち国債 29,500 13,000 6,000 34,000 89,000
    地方債 25,835 73,927 44,573 48,428 20,771 25,696
    社債 81,925 91,356 58,545 4,310 4,666 59,695
    貸出金 (*2) 468,970 336,353 259,919 165,732 185,020 456,482
    合計 1,116,453 603,843 472,272 240,493 359,911 708,087

    (*1) 有価証券は、元本についての償還予定額を記載しており、連結貸借対照表価額とは一致しておりません。

    (*2) 貸出金のうち、破綻懸念先以下に対する債権等、償還予定額が見込めない34,402百万円は含めておりません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預け金 910,181
    有価証券 (*1)
    満期保有目的の債券 1,500 38,500 9,755 10,000
    うち国債 10,000
    地方債 500 24,000 9,755
    社債 1,000 14,500
    その他有価証券のうち満期があるもの 119,790 253,659 133,605 83,945 211,401 302,176
    うち国債 19,000 87,000 131,500
    地方債 13,360 77,437 44,836 47,783 34,330 34,467
    社債 50,742 82,422 31,290 4,048 15,172 62,129
    貸出金 (*2) 475,144 334,128 255,455 174,188 186,776 505,985
    合計 1,505,117 589,287 427,561 258,134 407,933 818,161

    (*1) 有価証券は、元本についての償還予定額を記載しており、連結貸借対照表価額とは一致しておりません。

    (*2) 貸出金のうち、破綻懸念先以下に対する債権等、償還予定額が見込めない40,360百万円は含めておりません。

    (注3) 借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

     前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預金 (*) 2,972,950 161,266 60,294 574 722
    譲渡性預金 99,082
    借用金 93,285 84,710 51,808
    合計 3,165,319 245,976 112,102 574 722

    (*) 預金のうち、要求払預金については「1年以内」に含めて開示しております。

     当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超7年以内 7年超10年以内 10年超
    預金 (*) 3,142,419 168,905 47,448 1,084 221
    譲渡性預金 97,293 516
    借用金 243,238 75,722 108,023
    合計 3,482,951 245,144 155,472 1,084 221

    (*) 預金のうち、要求払預金については「1年以内」に含めて開示しております。

    3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    その他有価証券
    国債 233,149 233,149
    地方債 251,799 251,799
    社債 234,404 11,348 245,752
    株式 66,465 1,156 67,621
    その他(*1) 43,894 114,155 49,652 207,702
    資産計 343,509 601,516 61,001 1,006,026
    デリバティブ取引(*2)
    金利関連 2,855 2,855
    通貨関連 (12,356) (12,356)
    デリバティブ取引計 (9,500) (9,500)

    (*1) 「時価の算定に関する会計基準の適用指針(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)第26項に定める経過措置を適用した投資信託については、上記表に含めておりません。連結貸借対照表における当該投資信託の金額は209,011百万円であります。

    (*2)  その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。

    デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。

    (2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    有価証券
    満期保有目的の債券
    国債 9,564 9,564
    地方債 34,226 34,226
    社債 15,498 15,498
    貸出金 1,948,559 1,948,559
    資産計 9,564 49,725 1,948,559 2,007,848
    預金 3,360,160 3,360,160
    譲渡性預金 97,823 97,823
    借用金 426,957 426,957
    負債計 3,884,941 3,884,941

    (注1) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    資 産

    有価証券

    有価証券については、活発な市場における無調整の相場価格を利用できるものはレベル1の時価に分類しております。主に上場株式及び国債がこれに含まれます。

    公表された相場価格を用いていたとしても市場が活発でない場合にはレベル2の時価に分類しております。主に地方債及び社債がこれに含まれます。

    また、相場価格が入手できない自行保証付私募債は、内部格付、年限に基づく区分ごとに、元利金の合計額を同様の新規発行を行った場合に想定される利率で割り引いて時価を算定しておりレベル3の時価に分類しております。

    その他の公表された相場価格のない一部の有価証券については、外部業者(ブローカー等)より入手した相場価格を時価としており、それらに使用されたインプットに基づきレベル2又はレベル3の時価に分類しております。

    貸出金

    貸出金については、貸出金の種類及び内部格付、期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場金利に信用リスク等を反映させた割引率で割り引いて時価を算定しております。このうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない場合は時価と帳簿価額が近似していることから、帳簿価額を時価としております。また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似していることから、当該価額を時価としております。当該時価はレベル3の時価に分類しております。

    負 債

    預金、及び譲渡性預金

    要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。なお、預入期間が短期間(3ヵ月以内)のものは、時価が帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。当該時価はレベル2の時価に分類しております。

    借用金

    借用金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当行及び連結子会社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いて現在価値を算定しております。なお、約定期間が短期間(3ヵ月以内)のものは、時価が帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。当該時価はレベル2の時価に分類しております。

    デリバティブ取引

    取引所取引については、取引所等における最終の価格をもって時価としておりレベル1の時価に分類しております。

    店頭取引については、金利、外国為替相場等のインプットを用いて、将来キャッシュ・フローの現在価値等により算定した価額をもって時価としておりレベル2の時価に分類しております。

    (注2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品のうちレベル3の時価に関する情報

    (1) 重要な観察できないインプットに関する定量的情報

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 評価技法 重要な観察できないインプット インプットの範囲 インプットの加重平均
    有価証券
    その他有価証券
    社債(自行保証付私募債) 現在価値技法(*) 割引率 0.3~1.6% 0.7%

    (*) 破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する社債については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定し、社債価額から当該貸倒見積高を控除した額を時価としております。

    (2) 期首残高から期末残高への調整表、当期の損益に認識した評価損益

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    期首残高 当期の損益又はその他の包括利益 購入、売却、発行及び決済の純額 レベル3の時価への振替(*3) レベル3の時価からの振替(*4) 期末残高 当期の損益に計上した額のうち連結貸借対照表日において保有する金融資産及び金融負債の評価損益(*1)
    損益に計上(*1) その他の包括利益に計上(*2)
    有価証券
    その他有価証券
    社債 11,849 △47 △35 △418 11,348
    その他 72,234 2,266 △640 △466 △23,740 49,652 △3

    (*1) 連結損益計算書の「その他業務収益」及び「その他業務費用」に含まれております。

    (*2) 連結包括利益計算書の「その他の包括利益」の「その他有価証券評価差額金」に含まれております。

    (*3) レベル2の時価からレベル3の時価への振替であり、時価の算定に使用しているインプットの観察可能性の変化によるものであります。当該振替は会計期間の末日に行っております。

    (*4) レベル3の時価からレベル2の時価への振替であり、時価の算定に使用しているインプットの観察可能性の変化によるものであります。当該振替は会計期間の末日に行っております。

    (3) 時価の評価プロセスの説明

    当行グループでは、バック部門及びミドル部門にて時価の算定に関する方針、手続及び時価評価モデルの使用に係る手続を定めており、これに沿って各部門が時価を算定しております。算定された時価は、独立した評価部門において、時価の算定に用いられた評価技法及びインプットの妥当性並びに時価のレベルの分類の適切性を検証しております。

    なお、第三者から入手した相場価格を利用する場合においても、利用されている評価技法及びインプットの確認や類似の金融商品の時価との比較等の適切な方法により価格の妥当性を検証しております。

    (4) 重要な観察できないインプットを変化させた場合の時価に対する影響に関する説明

    割引率

    割引率は、スワップ・レートなどの基準市場金利に対する調整率であり、主に信用リスクから生じる金融商品のキャッシュ・フローの不確実性に対し市場参加者が必要とする報酬額であるリスク・プレミアムから構成されております。一般的に、割引率の著しい上昇(低下)は、時価の著しい下落(上昇)を生じさせることとなります。

    (有価証券関係)

    ※「子会社株式及び関連会社株式」については、財務諸表における注記事項として記載しております。

    1  売買目的有価証券

    該当ありません。

    2  満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債 491 493 2
    地方債 11,013 11,017 3
    社債
    その他
    小計 11,504 11,510 5
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 国債
    地方債 13,655 13,654 △0
    社債 15,528 15,517 △11
    その他
    小計 29,183 29,171 △12
    合計 40,688 40,681 △6

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 国債
    地方債
    社債
    その他
    小計
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 国債 9,953 9,564 △389
    地方債 34,342 34,226 △115
    社債 15,522 15,498 △23
    その他
    小計 59,817 59,289 △528
    合計 59,817 59,289 △528

    3  その他有価証券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 56,539 32,441 24,097
    債券 419,156 415,788 3,367
    国債 54,587 54,073 513
    地方債 172,100 170,521 1,579
    社債 192,468 191,193 1,274
    その他 219,164 210,171 8,992
    小計 694,860 658,402 36,457
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 8,716 9,430 △714
    債券 295,199 298,251 △3,052
    国債 117,073 119,553 △2,479
    地方債 68,760 69,099 △339
    社債 109,365 109,599 △233
    その他 217,807 225,290 △7,482
    小計 521,723 532,972 △11,248
    合計 1,216,583 1,191,375 25,208

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 54,538 29,283 25,255
    債券 247,976 246,278 1,697
    国債 19,237 19,003 234
    地方債 152,383 151,536 846
    社債 76,354 75,738 616
    その他 189,645 183,932 5,712
    小計 492,159 459,494 32,665
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 13,083 15,239 △2,156
    債券 482,725 491,749 △9,023
    国債 213,911 220,473 △6,561
    地方債 99,416 101,041 △1,625
    社債 169,398 170,234 △836
    その他 227,068 236,396 △9,327
    小計 722,877 743,385 △20,508
    合計 1,215,037 1,202,879 12,157

    4  当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    該当ありません。

    5  当連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 22,197 3,947 960
    債券 19,773 150
    国債 6,132 39
    地方債 10,794 103
    社債 2,846 7
    その他 75,430 1,341 5,466
    合計 117,401 5,438 6,426

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 4,922 1,395 388
    債券 45,010 52 268
    国債 40,447 268
    地方債 4,553 52
    社債 10 0
    その他 182,507 2,178 7,584
    合計 232,440 3,627 8,240

    6  保有目的を変更した有価証券

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    該当ありません。

    7  減損処理を行った有価証券

    売買目的有価証券以外の有価証券(市場価格のない株式等及び組合出資金を除く)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理(以下、「減損処理」という。)しております。

    前連結会計年度における減損処理額は、該当ありません。

    当連結会計年度における減損処理額は、47百万円(うち、社債47百万円)であります。

    なお、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、時価が取得原価に比べて50%程度以上下落した場合であります。また、時価が取得原価に比べて30%以上50%未満下落した場合は、金融商品会計に関する実務指針に基づき当行が制定した基準に該当するものを時価が「著しく下落した」と判断しております。

    (金銭の信託関係)

    1  運用目的の金銭の信託

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
    運用目的の金銭の信託 19,946

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
    運用目的の金銭の信託 16,931

    2  満期保有目的の金銭の信託

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    3  その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (その他有価証券評価差額金)

    連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 25,208
    その他有価証券 25,208
    (△)繰延税金負債 7,087
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 18,121
    (△)非支配株主持分相当額 28
    その他有価証券評価差額金 18,093

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    金額(百万円)
    評価差額 12,157
    その他有価証券 12,157
    (△)繰延税金負債 2,989
    その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) 9,168
    (△)非支配株主持分相当額 27
    その他有価証券評価差額金 9,141
    (デリバティブ取引関係)

    1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    (1)金利関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (2)通貨関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    金融商品取引所 通貨先物
    通貨オプション
    店頭 通貨スワップ 108,495 55,355 81 81
    クーポンスワップ 88,355 82,306 181 181
    為替予約
    売建 97,753 1,000 △5,192 △5,192
    買建 3,296 1,000 155 155
    通貨オプション
    その他
    合計 △4,774 △4,774

    (注) 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 種類 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    金融商品取引所 通貨先物
    通貨オプション
    店頭 通貨スワップ 107,703 67,314 △8,470 △8,470
    クーポンスワップ 130,151 122,113 183 183
    為替予約
    売建 65,449 9 △4,069 △4,069
    買建 8,422 0 0
    通貨オプション
    その他
    合計 △12,356 △12,356

    (注) 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。

    (3)株式関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (4)債券関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (5)商品関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (6)クレジット・デリバティブ取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごと、ヘッジ会計の方法別の連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額及び時価は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    (1)金利関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 種類 主なヘッジ対象 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円)
    原則的処理方法 金利スワップ 貸出金その他有価証券(債券)
    受取固定・支払変動 7,000 7,000 138
    受取変動・支払固定 35,000 35,000 1,196
    金利先物
    金利オプション
    その他
    金利スワップの特例処理 金利スワップ
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定
    合計 1,335

    (注) 1  主として業種別委員会実務指針第24号に基づき、繰延ヘッジによっております。

    2  金利スワップの特例処理によるものはありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 種類 主なヘッジ対象 契約額等(百万円) 契約額等のうち1年超のもの(百万円) 時価(百万円)
    原則的処理方法 金利スワップ その他有価証券(債券)
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定 45,000 45,000 2,855
    金利先物
    金利オプション
    その他
    金利スワップの特例処理 金利スワップ
    受取固定・支払変動
    受取変動・支払固定
    合計 2,855

    (注) 1  主として業種別委員会実務指針第24号に基づき、繰延ヘッジによっております。

    2  金利スワップの特例処理によるものはありません。

    (2)通貨関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (3)株式関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (4)債券関連取引

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    該当ありません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    該当ありません。

    (退職給付関係)

    1 採用している退職給付制度の概要

      当行は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度及び退職一時金制度を設けており、連結子会社は退職一時金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

    また、当行において退職給付信託を設定しております。

    なお、連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

    2 確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 32,790 33,165
    勤務費用 994 1,013
    利息費用 195 197
    数理計算上の差異の発生額 816 △213
    退職給付の支払額 △1,631 △1,551
    過去勤務費用の発生額
    その他
    退職給付債務の期末残高 33,165 32,611

    (注)簡便法を適用した連結子会社の制度の金額を含めて記載しております。

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    年金資産の期首残高 33,135 37,928
    期待運用収益 462 474
    数理計算上の差異の発生額 5,203 △1,631
    事業主からの拠出額
    退職給付の支払額 △872 △874
    退職給付信託の設定
    その他
    年金資産の期末残高 37,928 35,896

    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 32,911 32,351
    年金資産 △37,928 △35,896
    △5,016 △3,545
    非積立型制度の退職給付債務 253 260
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △4,763 △3,285
    (百万円)
    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    退職給付に係る負債 6,725 6,602
    退職給付に係る資産 △11,488 △9,887
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △4,763 △3,285

    (注)簡便法を適用した連結子会社の制度の金額を含めて記載しております。

    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    勤務費用 (注) 994 1,013
    利息費用 195 197
    期待運用収益 △462 △474
    数理計算上の差異の費用処理額 658 △82
    過去勤務費用の費用処理額
    その他
    確定給付制度に係る退職給付費用 1,386 653

    (注)簡便法を適用した連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。

    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    過去勤務費用
    数理計算上の差異 5,045 △1,501
    その他
    合計 5,045 △1,501

    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)
    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    未認識過去勤務費用
    未認識数理計算上の差異 △1,474 27
    その他
    合計 △1,474 27

    (7) 年金資産に関する事項

    ①年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    債券 14 15
    株式 43 42
    現金及び預金 0 0
    その他 43 43
    合計 100 100

    (注)年金資産合計には、企業年金制度及び退職一時金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度36%、当連結会計年度32%含まれております。

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

    区分 前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    割引率 0.6% 0.6%
    長期期待運用収益率 1.8%(退職給付信託は0.5%) 1.7%(退職給付信託は0.4%)
    予想昇給率 6.7% 6.7%
    (ストック・オプション等関係)

    1 ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名      

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    営業経費 50百万円 47百万円

    2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況   

    (1)ストック・オプションの内容

    2012年ストック・オプション 2013年ストック・オプション 2014年ストック・オプション 2015年ストック・オプション
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(社外取締役を除く)9名 当行取締役(社外取締役を除く)10名 当行取締役(非常勤取締役を除く)8名執行役員8名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名
    株式の種類別のストック・オプションの付与数 (注) 当行普通株式 17,970株 当行普通株式 14,480株 当行普通株式 16,210株 当行普通株式 10,670株
    付与日 2012年8月6日 2013年8月19日 2014年8月18日 2015年8月17日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。
    権利行使期間 2012年8月7日~2042年8月6日 2013年8月20日~2043年8月19日 2014年8月19日~2044年8月18日 2015年8月18日~2045年8月17日
    2016年ストック・オプション 2017年ストック・オプション 2018年ストック・オプション 2019年ストック・オプション
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)7名執行役員7名 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名執行役員6名
    株式の種類別のストック・オプションの付与数 (注) 当行普通株式 18,300株 当行普通株式 12,100株 当行普通株式 14,380株 当行普通株式15,350株
    付与日 2016年8月22日 2017年8月28日 2018年8月27日 2019年8月26日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。
    権利行使期間 2016年8月23日~2046年8月22日 2017年8月29日~2047年8月28日 2018年8月28日~2048年8月27日 2019年8月27日~2049年8月26日
    2020年ストック・オプション 2021年ストック・オプション
    付与対象者の区分及び人数 当行取締役(非常勤取締役を除く)6名執行役員8名 当行取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)5名執行役員8名
    株式の種類別のストック・オプションの付与数 (注) 当行普通株式 23,610株 当行普通株式31,450株
    付与日 2020年8月24日 2021年8月23日
    権利確定条件 権利確定条件は定めていない。 権利確定条件は定めていない。
    対象勤務期間 対象勤務期間は定めていない。 対象勤務期間は定めていない。
    権利行使期間 2020年8月25日~2050年8月24日 2021年8月24日~2051年8月23日

    (注)2017年10月1日付株式併合(10株につき1株の割合)による併合後の株式数に換算して記載しております。

    (2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

    当連結会計年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。なお、2017年10月1日付株式併合(10株につき1株の割合)による併合後の株式数に換算して記載しております。

    ①ストック・オプションの数

    2012年ストック・オプション 2013年ストック・オプション 2014年ストック・オプション 2015年ストック・オプション 2016年ストック・オプション 2017年ストック・オプション
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 3,000 3,720 5,390 5,890 11,710 9,080
    付与
    失効
    権利確定 3,000 2,260 3,470 2,660 4,570 2,370
    未確定残 1,460 1,920 3,230 7,140 6,710
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末
    権利確定 3,000 2,260 3,470 2,660 4,570 2,370
    権利行使 3,000 2,260 3,470 2,660 4,570 2,370
    失効
    未行使残
    2018年ストック・オプション 2019年ストック・オプション 2020年ストック・オプション 2021年ストック・オプション
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末 10,800 14,030 23,610
    付与 31,450
    失効
    権利確定 2,810 3,670 5,060
    未確定残 7,990 10,360 18,550 31,450
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末
    権利確定 2,810 3,670 5,060
    権利行使 2,810 3,670 5,060
    失効
    未行使残

    ②単価情報

    2012年ストック・オプション 2013年ストック・オプション 2014年ストック・オプション 2015年ストック・オプション 2016年ストック・オプション 2017年ストック・オプション
    権利行使価格 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円
    行使時平均株価 1,688円 1,688円 1,686円 1,687円 1,687円 1,692円
    付与日における公正な評価単価 1株当たり2,150円 1株当たり2,790円 1株当たり3,590円 1株当たり5,210円 1株当たり2,950円 1株当たり3,910円
    2018年ストック・オプション 2019年ストック・オプション 2020年ストック・オプション 2021年ストック・オプション
    権利行使価格 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円 1株当たり1円
    行使時平均株価 1,692円 1,693円 1,693円
    付与日における公正な評価単価 1株当たり3,632円 1株当たり2,819円 1株当たり2,143円 1株当たり1,513円

    3 ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

    当連結会計年度において付与された2021年ストック・オプションについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおりであります。

    (1)使用した評価技法        ブラック・ショールズ式
    (2)主な基礎数値及び見積方法

    2021年ストック・オプション
    株価変動性 (注)1 33.6%
    予想残存期間 (注)2 3.5年
    予想配当 (注)3 1株当たり80円
    無リスク利子率 (注)4 △0.14%

    (注)1 2018年2月12日の週から2021年8月16日の週までの株価の実績に基づき、週次で算出しております。

    2 就任から退任までの平均的な期間、就任から発行日までの期間などから割り出した発行日時点での予想在任期間の平均によって見積りしております。

    3 2021年3月期の配当実績

    4 予想残存期間に対応する国債の利回り

    4 ストック・オプションの権利確定数の見積方法

     基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。

    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 8,817 百万円 8,983 百万円
    退職給付に係る負債 1,699 2,150
    減価償却費 1,854 1,748
    その他 3,760 3,252
    繰延税金資産小計 16,132 16,134
    評価性引当額 △7,093 △6,492
    繰延税金資産合計 9,038 9,642
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △7,087 △2,989
    退職給付信託設定益 △1,448 △1,448
    その他 △274 △803
    繰延税金負債合計 △8,809 △5,241
    繰延税金資産(負債)の純額 228 百万円 4,401 百万円

    2  連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.5 30.5
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.8 0.6
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △2.1 △1.6
    評価性引当額の増減 11.4 △8.6
    その他 2.2 1.8
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 42.8 22.7
    (資産除去債務関係)

    金額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (賃貸等不動産関係)

    賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (収益認識関係)

    1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    当連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 調整額 合計
    銀行業 リース業
    役務取引等収益
    預金・貸出業務 2,745 0 2,745 967 3,713
    為替業務 2,523 2,523 2,523
    証券関連業務 1,626 1,626 1,626
    代理業務 520 520 520
    その他 618 618 618
    役務取引等収益以外 104 104 614 718
    顧客との契約から生じる経常収益 8,137 0 8,138 1,582 9,720
    上記以外の経常収益 36,739 8,245 44,984 1,094 46,079
    外部顧客に対する経常収益 44,877 8,245 53,123 2,676 55,799

    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

    2 上記以外の経常収益には、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づく収益や企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく収益等が含まれております。

    2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(10)重要な収益の計上方法」に記載のとおりであります。

    3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1)顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高等

    顧客との契約から生じた債権及び契約負債の残高は以下のとおりであります。

     (単位:百万円)

    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 306
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 314
    契約負債(期首残高) 83
    契約負債(期末残高) 90

    顧客との契約から生じた債権は、主として顧客より受け取る役務取引等収益に対する債権のうち未収部分であります。

    契約負債は、顧客から受け取った役務取引等収益のうち前受部分であります。なお、契約負債は、役務取引等の提供に伴って履行義務は充足され、収益へと振替えられます。

    当連結会計年度に認識した収益のうち、期首の契約負債に含まれていた額は83百万円であります。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

    当連結会計年度において、当初に予想される顧客との契約期間が1年を超える重要な契約がないため、収益認識会計基準第80-22項に定める取扱いにより当該注記を記載しておりません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要

    当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当行グループは、当行における銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービス等に係る事業を行っております。

    したがって、当行グループは上記の業務別のセグメントから構成されており、「銀行業」、「リース業」の2つを報告セグメントとしております。 2  報告セグメントごとの経常収益、利益、資産その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
     報告セグメントの利益は、経常収益ベースの数字であります。
     セグメント間の内部収益及び振替高は、一般の取引価格に基づいております。 

    3  報告セグメントごとの経常収益、利益、資産その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    銀行業 リース業
    経常収益
    外部顧客に対する経常収益 47,128 8,089 55,218 2,511 57,730 △21 57,709
    セグメント間の内部経常収益 240 152 392 511 904 △904
    47,369 8,241 55,611 3,023 58,634 △925 57,709
    セグメント利益 5,578 351 5,930 848 6,779 △11 6,767
    セグメント資産 3,793,592 21,581 3,815,173 17,746 3,832,919 △19,250 3,813,669
    その他の項目
    減価償却費 1,718 95 1,813 65 1,879 △1 1,878
    資金運用収益 32,842 12 32,855 1,010 33,865 △49 33,816
    資金調達費用 527 55 583 5 588 △45 542
    減損損失 454 454 454 454
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,033 153 2,186 34 2,220 △0 2,219

    (注)1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。

      2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

      3 調整額は、次のとおりであります。  

        (1)外部顧客に対する経常収益の調整額△21百万円は、貸倒引当金戻入益の調整であります。

     (2)セグメント利益の調整額△11百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (3)セグメント資産の調整額△19,250百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (4)減価償却費の調整額△1百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (5)資金運用収益の調整額△49百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (6)資金調達費用の調整額△45百万円は、セグメント間取引消去であります。

            (7)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。

       4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。  

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    銀行業 リース業
    経常収益
    外部顧客に対する経常収益 44,877 8,245 53,123 2,676 55,799 55,799
    セグメント間の内部経常収益 264 153 417 509 927 △927
    45,141 8,398 53,540 3,186 56,727 △927 55,799
    セグメント利益 6,184 212 6,396 866 7,263 △16 7,246
    セグメント資産 4,290,382 22,695 4,313,078 18,855 4,331,933 △21,363 4,310,569
    その他の項目
    減価償却費 1,501 98 1,600 63 1,664 △1 1,662
    資金運用収益 32,661 12 32,673 1,070 33,744 △48 33,695
    資金調達費用 474 54 528 4 532 △43 489
    減損損失 324 324 324 324
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,271 218 1,489 20 1,510 1,510

    (注)1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。

      2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

      3 調整額は、次のとおりであります。  

     (1)セグメント利益の調整額△16百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (2)セグメント資産の調整額△21,363百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (3)減価償却費の調整額△1百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (4)資金運用収益の調整額△48百万円は、セグメント間取引消去であります。  

        (5)資金調達費用の調整額△43百万円は、セグメント間取引消去であります。

       4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。  

    【関連情報】

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    1  サービスごとの情報

    (単位:百万円)
    貸出業務 有価証券投資業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 21,241 17,871 18,595 57,709

     (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1)経常収益

    当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

    当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3  主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    1  サービスごとの情報

    (単位:百万円)
    貸出業務 有価証券投資業務 その他 合計
    外部顧客に対する経常収益 20,859 15,809 19,130 55,799

     (注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1)経常収益

    当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

    当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3  主要な顧客ごとの情報

    特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。 

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計
    銀行業 リース業
    減損損失 454 454 454

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計
    銀行業 リース業
    減損損失 324 324 324

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

      該当事項はありません。

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

      該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    1 関連当事者との取引

    (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

    ①連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

    該当事項はありません。 

    ②連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等

    該当事項はありません。 

    ③連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

    該当事項はありません。 

    ④連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員 岡村邦彦 大分市 当行監査役弁護士 銀行取引 融資 27 貸出金 30
    役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 株式会社玉の湯(注)3 由布市 30 観光旅館 銀行取引 融資 89 貸出金 99
    役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 株式会社玉の湯産業(注)3 由布市 2 不動産賃貸業 銀行取引 融資 92 貸出金 91

    (注)1 取引金額及び期末残高には、消費税等は含まれておりません。

      2 取引条件及び取引条件の決定方針等

         一般取引と同様な条件で行っております。

      3 当行前取締役 桑野和泉氏及びその近親者が株式会社玉の湯及び株式会社玉の湯産業の議決権の100%を所有しております。なお、株式会社玉の湯及び株式会社玉の湯産業については、桑野和泉氏が2020年6月24日付で退任しておりますので、期末残高に代えて退任月の月末残高を記載しております。

      4 取引金額は平均残高を記載しております。

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員 岡村邦彦 大分市 当行監査役弁護士 銀行取引 融資 30 貸出金 29

    (注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等

         一般取引と同様な条件で行っております。

      2 岡村邦彦氏は2021年6月24日付で退任しておりますので、期末残高に代えて退任月の月末残高を記載しております。

      3 取引金額は平均残高を記載しております。

    (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

    該当事項はありません。

    2 親会社又は重要な関連会社に関する注記

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 12,855円45銭 12,538円72銭
    1株当たり当期純利益 229円62銭 340円96銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 228円47銭 339円17銭

    (注)1  1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    純資産の部の合計額 百万円 202,746 198,072
    純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 331 288
    (うち新株予約権) 百万円 266 220
    (うち非支配株主持分) 百万円 65 67
    普通株式に係る期末の純資産額 百万円 202,414 197,784
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 千株 15,745 15,773

     2 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式数については、自己名義所有株式分を控除し算定しております。

     3  1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自2020年4月1日至2021年3月31日) 当連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 3,615 5,376
    普通株主に帰属しない金額 百万円
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 3,615 5,376
    普通株式の期中平均株式数 千株 15,744 15,767
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円
    普通株式増加数 千株 79 83
    うち新株予約権 千株 79 83
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 ―― ――
    (重要な後発事象)

    (連結子会社の吸収合併)

    共通支配下の取引等

    1 取引の概要

    (1) 結合当事企業の名称及びその事業内容

    結合企業の名称   株式会社大分銀行

    事業の内容     銀行業

    被結合企業の名称  大銀ビジネスサービス株式会社

    事業の内容     銀行業務に係る事務代行業

    (2) 企業結合日

    2022年4月1日

    (3) 企業結合の法的形式

    当行を存続会社、大銀ビジネスサービス株式会社を消滅会社とする吸収合併方式

    (4) 結合後企業の名称

    株式会社大分銀行

    (5) その他取引の概要に関する事項

    当行グループにおける経営の効率化及び経営資源の有効活用を目的として、完全子会社である大銀ビジネスサービス株式会社を吸収合併したものであります。

    2 実施した会計処理の概要

    「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    借用金 229,804 426,984 0.00
    再割引手形
    借入金 229,804 426,984 0.00 2022年4月~ 2027年3月
    1年以内に返済予定のリース債務 15 22
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) 18 70 2024年2月~ 2027年3月

    (注) 1  「平均利率」は、期末日現在の「利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)しております。

    2  リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

    3  借入金及びリース債務の連結決算日後5年以内における返済額は次のとおりであります。

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
    借入金(百万円) 243,238 23,609 52,112 107,711 312
    リース債務(百万円) 22 22 20 17 9

    銀行業は、預金の受入れ、コール・手形市場からの資金の調達・運用等を営業活動として行っているため、借入金等明細表については連結貸借対照表中「負債の部」の「借用金」及び「その他負債」中の「リース債務」勘定の内訳を記載しております。

    (参考)

    なお、営業活動として資金調達を行っている約束手形方式によるコマーシャル・ペーパーはありません。

    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

     当連結会計年度における四半期情報

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    経常収益 (百万円) 15,445 28,298 40,848 55,799
    税金等調整前四半期(当期)純利益 (百万円) 3,851 4,644 7,127 6,962
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 2,828 3,606 5,236 5,376
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 179.66 228.82 332.18 340.96

    (注)  一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益(円) 179.66 49.28 103.37 8.82

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    資産の部
    現金預け金 511,638 942,567
    現金 33,847 32,489
    預け金 477,791 910,077
    買入金銭債権 3,914 3,476
    金銭の信託 19,946 16,931
    有価証券 ※5 1,274,095 ※5 1,291,928
    国債 ※2 172,152 ※2 243,102
    地方債 265,474 286,086
    社債 ※3,※8 317,363 ※3,※8 261,275
    株式 ※1 71,754 ※1 74,176
    その他の証券 ※1 447,351 ※1 427,287
    貸出金 ※3,※5,※6 1,912,902 ※3,※5,※6 1,978,279
    割引手形 ※4 4,471 ※4 4,569
    手形貸付 64,431 58,804
    証書貸付 1,694,399 1,766,742
    当座貸越 149,599 148,163
    外国為替 ※3 12,609 ※3 11,591
    外国他店預け 12,586 11,565
    取立外国為替 22 25
    その他資産 ※3 39,788 ※3 26,194
    未収収益 2,582 2,408
    金融派生商品 4,619 4,034
    金融商品等差入担保金 31,768 17,886
    その他の資産 ※5 817 ※5 1,866
    有形固定資産 ※7 28,870 ※7 28,037
    建物 4,649 4,320
    土地 19,733 19,772
    リース資産 145 185
    建設仮勘定 16 566
    その他の有形固定資産 4,325 3,192
    無形固定資産 954 746
    ソフトウエア 847 640
    その他の無形固定資産 107 105
    前払年金費用 9,576 9,621
    繰延税金資産 3,360
    支払承諾見返 ※3,※8 8,192 ※3,※8 8,095
    貸倒引当金 △26,474 △26,570
    資産の部合計 3,796,015 4,294,259
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    負債の部
    預金 ※5 3,204,392 ※5 3,370,096
    当座預金 135,363 139,398
    普通預金 2,131,657 2,301,253
    貯蓄預金 24,943 25,043
    通知預金 5,640 4,840
    定期預金 858,622 841,157
    定期積金 9,541 9,869
    その他の預金 38,622 48,533
    譲渡性預金 103,482 102,209
    コールマネー 3,671
    売現先勘定 ※5 - ※5 16,827
    債券貸借取引受入担保金 ※5 19,142 ※5 138,405
    借用金 ※5 224,367 ※5 421,102
    借入金 ※5 224,367 ※5 421,102
    外国為替 35 45
    売渡外国為替 13 17
    未払外国為替 22 28
    その他負債 36,528 38,859
    未決済為替借 0 0
    未払法人税等 825 190
    未払費用 680 621
    前受収益 898 881
    給付補填備金 0 0
    金融派生商品 8,058 13,535
    金融商品等受入担保金 3,271 907
    リース債務 145 185
    資産除去債務 416 486
    その他の負債 22,231 22,051
    賞与引当金 1,017 1,032
    退職給付引当金 6,033 6,048
    睡眠預金払戻損失引当金 1,383 1,116
    繰延税金負債 271
    再評価に係る繰延税金負債 4,319 4,174
    支払承諾 ※8 8,192 ※8 8,095
    負債の部合計 3,609,166 4,111,686
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    純資産の部
    資本金 19,598 19,598
    資本剰余金 10,585 10,582
    資本準備金 10,582 10,582
    その他資本剰余金 3
    利益剰余金 131,516 135,186
    利益準備金 10,431 10,431
    その他利益剰余金 121,085 124,755
    固定資産圧縮積立金 84 84
    別途積立金 116,830 119,330
    繰越利益剰余金 4,170 5,341
    自己株式 △2,254 △2,122
    株主資本合計 159,445 163,245
    その他有価証券評価差額金 18,000 9,079
    繰延ヘッジ損益 471 1,673
    土地再評価差額金 8,664 8,353
    評価・換算差額等合計 27,136 19,107
    新株予約権 266 220
    純資産の部合計 186,848 182,573
    負債及び純資産の部合計 3,796,015 4,294,259
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    経常収益 47,360 45,132
    資金運用収益 32,850 32,668
    貸出金利息 20,277 19,834
    有価証券利息配当金 12,430 12,180
    コールローン利息 △0 0
    預け金利息 137 653
    その他の受入利息 5 0
    役務取引等収益 8,331 8,296
    受入為替手数料 2,725 2,523
    その他の役務収益 5,605 5,773
    その他業務収益 1,213 1,899
    商品有価証券売買益 0 1
    国債等債券売却益 1,213 1,898
    その他の業務収益 0
    その他経常収益 4,964 2,267
    株式等売却益 4,213 1,711
    金銭の信託運用益 63
    その他の経常収益 687 556
    経常費用 41,807 38,991
    資金調達費用 524 470
    預金利息 255 165
    譲渡性預金利息 125 87
    コールマネー利息 9
    売現先利息 68 21
    債券貸借取引支払利息 39 108
    借用金利息 17 0
    金利スワップ支払利息 18 78
    役務取引等費用 2,300 2,255
    支払為替手数料 918 805
    その他の役務費用 1,382 1,450
    その他業務費用 6,698 8,813
    外国為替売買損 366 304
    国債等債券売却損 5,466 7,852
    国債等債券償却 47
    金融派生商品費用 865 609
    営業経費 27,548 25,689
    その他経常費用 4,735 1,761
    貸倒引当金繰入額 3,436 805
    貸出金償却 0 0
    株式等売却損 960 386
    株式等償却 278 430
    金銭の信託運用損 68
    その他の経常費用 60 70
    経常利益 5,552 6,140
    特別利益 87 184
    固定資産処分益 87 184
    特別損失 528 466
    固定資産処分損 73 142
    減損損失 454 324
    税引前当期純利益 5,111 5,858
    法人税、住民税及び事業税 2,716 1,421
    法人税等調整額 △431 △223
    法人税等合計 2,284 1,198
    当期純利益 2,827 4,659
    ③ 【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
    当期首残高 19,598 10,582 9 10,592
    当期変動額
    剰余金の配当
    当期純利益
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △6 △6
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩
    固定資産圧縮積立金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △6 △6
    当期末残高 19,598 10,582 3 10,585
    株主資本
    利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 10,431 112 113,830 5,281 129,654 △2,279 157,565
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,259 △1,259 △1,259
    当期純利益 2,827 2,827 2,827
    自己株式の取得 △3 △3
    自己株式の処分 28 21
    別途積立金の積立 3,000 △3,000
    土地再評価差額金の取崩 293 293 293
    固定資産圧縮積立金の取崩 △27 27
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △27 3,000 △1,110 1,861 25 1,880
    当期末残高 10,431 84 116,830 4,170 131,516 △2,254 159,445
    評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 10,878 △593 8,958 19,243 237 177,046
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,259
    当期純利益 2,827
    自己株式の取得 △3
    自己株式の処分 21
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩 293
    固定資産圧縮積立金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 7,122 1,064 △293 7,893 28 7,921
    当期変動額合計 7,122 1,064 △293 7,893 28 9,802
    当期末残高 18,000 471 8,664 27,136 266 186,848

      当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
    当期首残高 19,598 10,582 3 10,585
    会計方針の変更による累積的影響額
    会計方針の変更を反映した当期首残高 19,598 10,582 3 10,585
    当期変動額
    剰余金の配当
    当期純利益
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △41 △41
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替 38 38
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △3 △3
    当期末残高 19,598 10,582 10,582
    株主資本
    利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 10,431 84 116,830 4,170 131,516 △2,254 159,445
    会計方針の変更による累積的影響額 △0 △0 △0
    会計方針の変更を反映した当期首残高 10,431 84 116,830 4,170 131,515 △2,254 159,444
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,260 △1,260 △1,260
    当期純利益 4,659 4,659 4,659
    自己株式の取得 △2 △2
    自己株式の処分 135 93
    別途積立金の積立 2,500 △2,500
    土地再評価差額金の取崩 310 310 310
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替 △38 △38
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 2,500 1,171 3,671 132 3,800
    当期末残高 10,431 84 119,330 5,341 135,186 △2,122 163,245
    評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 18,000 471 8,664 27,136 266 186,848
    会計方針の変更による累積的影響額 △0
    会計方針の変更を反映した当期首残高 18,000 471 8,664 27,136 266 186,847
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,260
    当期純利益 4,659
    自己株式の取得 △2
    自己株式の処分 93
    別途積立金の積立
    土地再評価差額金の取崩 310
    繰越利益剰余金からその他資本剰余金への振替
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △8,920 1,202 △310 △8,029 △45 △8,075
    当期変動額合計 △8,920 1,202 △310 △8,029 △45 △4,274
    当期末残高 9,079 1,673 8,353 19,107 220 182,573
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1 商品有価証券の評価基準及び評価方法

    商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)により行っております。

    2  有価証券の評価基準及び評価方法

    (1) 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による原価法、その他有価証券については時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし市場価格のない株式等については移動平均法による原価法により行っております。

    なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。

    (2) 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。

    3  デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

    デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。

    4  固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    有形固定資産は、定率法を採用しております。

    また、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建 物 5年~31年

    その他 5年~20年

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、行内における利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。

    (3) リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。

    5 収益の計上方法

    顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
    役務取引等収益

    役務取引等収益は、預金・貸出業務、為替業務及び証券関連業務等に関する事務手数料等であり、顧客との契約に基づきサービスを提供する義務があります。これらの取引は、サービスの提供が完了した時点をもって履行義務が充足されるとし収益を認識しております。

    6  外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建資産・負債は、決算日の為替相場による円換算額を付しております。

    7  引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

    「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号 2020年10月8日)に規定する各債務者区分の債権については、以下のとおりです。

    正常先債権及び要管理先以外の要注意先債権については今後1年間の予想損失額を見込んで計上し、要管理先債権については今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額に対して今後3年間の予想損失額を見込んで計上しております。

    予想損失額は、過去の一定期間の貸倒実績を基礎とした貸倒実績率の平均値に基づき将来見込みに応じて、より実態を反映する算定期間に基づいて算定するなどの修正を加えた予想損失率によって算定しております。

    破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。

    なお、破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者等で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割り引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。

    すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

    (2) 賞与引当金

    賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。

    (3) 退職給付引当金

    退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。

    過去勤務費用:その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により損益処理

    数理計算上の差異:各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理

    (4) 睡眠預金払戻損失引当金

    睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金の預金者からの払戻請求に備えるため、過去の支払実績等を勘案して必要と認めた額を計上しております。

    8  ヘッジ会計の方法

    金利リスク・ヘッジ

    金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別委員会実務指針第24号 2022年3月17日。以下、「業種別委員会実務指針第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出金及びその他有価証券(債券)とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。

    9  その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (1) 退職給付に係る会計処理

    退職給付に係る未認識過去勤務費用及び未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表における退職給付に係る会計処理の方法と異なっております。

    (2) 消費税等の会計処理

    有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費用に計上しております。

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

    貸倒引当金

    (1) 当事業年度に係る財務諸表に計上した額

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    貸倒引当金 26,474 百万円 26,570 百万円

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報

    ①算出方法

    債務者区分は、債務者の財政状態及び経営成績並びに将来の事業計画等を基礎として決定し、その債務者区分に応じて貸倒引当金を計上しております。

    各債務者区分の債権に関する具体的な貸倒引当金の算出方法は、「第5 経理の状況 2財務諸表等 注記事項 (重要な会計方針) 7引当金の計上基準(1)貸倒引当金」に記載しております。

    ②主要な仮定

    主要な仮定は、債務者の将来の事業計画の合理性の評価であり、債務者区分決定の基礎としております。事業計画の合理性の評価には、当該計画の達成可能性を考慮しております。

    なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済への影響については、当事業年度末においても当感染症の収束が見通せない状況にあることから、翌事業年度以降も継続するものと想定しております。このような状況下において、現時点で見積りに影響を及ぼす入手可能な情報を考慮して債務者区分を決定しております。当該仮定は、前事業年度から重要な変更はありません。

    ③翌事業年度に係る財務諸表に及ぼす影響

    債務者区分及び新型コロナウイルス感染症の状況や経済への影響等に用いた仮定が変化した場合には、貸倒引当金残高が変動し、損益に影響を及ぼす可能性があります。

    (会計方針の変更)

    1 収益認識に関する会計基準等の適用

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

    これにより、従来一時点で収益を計上していた役務取引の一部について、履行義務の充足をもって収益を計上するように変更しております。

    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

    なお、財務諸表に与える影響額は軽微であります。

    2 時価の算定に関する会計基準等の適用

    連結財務諸表と同一の内容であるため、記載を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1  関係会社の株式又は出資金の総額

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    株式 4,787 百万円 4,787 百万円
    出資金 2,902 百万円 2,563 百万円

    ※2 無担保の債券貸借取引により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債に含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    19,507 百万円 38,395 百万円

    ※3  銀行法及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく債権は次のとおりであります。なお、債権は、貸借対照表の「有価証券」中の社債(その元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)によるものに限る。)、貸出金、外国為替、「その他資産」中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに注記されている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)であります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    破産更生債権及びこれらに準ずる債権額 3,383 百万円 4,529 百万円
    危険債権額 46,195 百万円 44,066 百万円
    三月以上延滞債権額 百万円 百万円
    貸出条件緩和債権額 510 百万円 186 百万円
    合計額 50,090 百万円 48,782 百万円

    破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。

    危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権で破産更生債権及びこれらに準ずる債権に該当しないものであります。

    三月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から三月以上遅延している貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権並びに危険債権に該当しないものであります。

    貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破産更生債権及びこれらに準ずる債権、危険債権並びに三月以上延滞債権に該当しないものであります。

    なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
    (表示方法の変更)

    「銀行法施行規則等の一部を改正する内閣府令」(2020年1月24日 内閣府令第3号)が2022年3月31日から施行されたことに伴い、銀行法の「リスク管理債権」の区分等を、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律に基づく開示債権の区分等に合わせて表示しております。

    ※4  手形割引は、業種別委員会実務指針第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    4,471 百万円 4,569 百万円

    ※5  担保に供している資産は次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    担保に供している資産
    有価証券 317,119 百万円 576,080 百万円
    貸出金 百万円 97,823 百万円
    317,119 百万円 673,903 百万円
    担保資産に対応する債務
    預金 16,043 百万円 19,161 百万円
    売現先勘定 百万円 16,827 百万円
    債券貸借取引受入担保金 19,142 百万円 138,405 百万円
    借用金 224,000 百万円 421,000 百万円

    上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    有価証券等 32,558 百万円 37,334 百万円

    また、その他の資産には、保証金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    保証金 351 百万円 361 百万円

    ※6  当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸し付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    融資未実行残高 620,792 百万円 662,238 百万円
    うち原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なもの 613,754 百万円 651,329 百万円

    なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。

    ※7  有形固定資産の圧縮記帳額

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    圧縮記帳額 1,660 百万円 1,660 百万円
    (当該事業年度の圧縮記帳額) (      - 百万円) (      - 百万円)

    ※8  「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    11,886 百万円 11,468 百万円

    ※9 取締役との間の取引による取締役に対する金銭債務総額

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    95 百万円 24 百万円
    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式

    前事業年度(2021年3月31日)

    貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    子会社株式
    関連会社株式
    合計

    当事業年度(2022年3月31日)

    貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    子会社株式
    関連会社株式
    合計

    (注) 上表に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

    (百万円)

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    子会社株式 7,690 7,351
    関連会社株式
    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 8,005 百万円 8,106 百万円
    退職給付引当金 2,061 2,052
    減価償却費 1,852 1,747
    その他 3,612 3,105
    繰延税金資産小計 15,531 15,011
    評価性引当額 △7,052 △6,450
    繰延税金資産合計 8,478 8,560
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △7,028 △2,948
    退職給付信託設定益 △1,448 △1,448
    その他 △273 △803
    繰延税金負債合計 △8,750 △5,200
    繰延税金資産(負債)の純額 △271 百万円 3,360 百万円

    2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.5 30.5
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.9 0.7
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △2.6 △1.9
    評価性引当額の増減 14.1 △10.3
    その他 1.8 1.5
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 44.7 20.5

    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4会計方針に関する事項(10)重要な収益の計上方法」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項 (重要な後発事象)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    資産の種類 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期末残高(百万円) 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) 当期償却額(百万円) 差引当期末残高(百万円)
    有形固定資産
    建物 31,255 406 403 31,259 26,938 596 4,320
    土地 19,733(11,069) 38 -(-) 19,772(11,069) 19,772
    リース資産 243 97 19 322 136 58 185
    建設仮勘定 16 655 106 566 566
    所有建物その他の有形固定資産 13,825(1,914) 390 2,362(456)[324] 11,854(1,458) 8,661 489 3,192
    有形固定資産計 65,075(12,984) 1,590 2,891(456)[324] 63,774(12,528) 35,737 1,143 28,037
    無形固定資産
    ソフトウエア 1,602 962 334 640
    その他の無形固定資産 214 108 0 105
    無形固定資産計 1,817 1,070 334 746

    (注) 1  当期首残高、当期増加額、当期減少額及び当期末残高欄における( )内は、土地の再評価に関する法律(1998年法律第34号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。

    2  当期減少額欄における[    ]内は、減損損失の計上額(内書き)であります。

    3  無形固定資産の金額が資産総額の1%以下であるため、「当期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しております。

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    貸倒引当金 26,474 26,570 709 25,765 26,570
    一般貸倒引当金 3,243 3,425 3,243 3,425
    個別貸倒引当金 23,230 23,145 709 22,521 23,145
    うち非居住者向け債権分 3,000 2,869 3,000 2,869
    賞与引当金 1,017 1,032 1,017 1,032
    睡眠預金払戻損失引当金 1,383 266 1,116
    28,875 27,603 1,992 25,765 28,720

    (注) 貸倒引当金の当期減少額(その他)欄に記載の金額は、主に洗替による取崩額であります。

    ○未払法人税等

    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    未払法人税等 825 190 825 190
    未払法人税等 475 40 475 40
    未払事業税 350 150 350 150

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り・買増し
    取扱場所 (特別口座)福岡市中央区天神二丁目14番2号 日本証券代行株式会社福岡支店
    株主名簿管理人 (特別口座)東京都中央区日本橋茅場町一丁目2番4号 日本証券代行株式会社
    取次所
    買取・買増手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、大分合同新聞及び日本経済新聞に掲載する方法により行います。公告掲載URL https://www.oitabank.co.jp/kabunushi/koukoku/koukoku_d/
    株主に対する特典 ありません。

    (注)  当行の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨
     を定款で定めています。 

          (1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利

          (2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

          (3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

          (4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

      当行は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

      当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度(第215期)(自2020年4月1日 至2021年3月31日)2021年6月25日 関東財務局長に提出

    (2) 内部統制報告書及びその添付書類                      2021年6月25日 関東財務局長に提出

    (3) 四半期報告書及び確認書

    第216期第1四半期(自2021年4月1日 至2021年6月30日)2021年8月6日 関東財務局長に提出

    第216期第2四半期(自2021年7月1日 至2021年9月30日)2021年11月22日 関東財務局長に提出

    第216期第3四半期(自2021年10月1日 至2021年12月31日)2022年2月14日 関東財務局長に提出

    (4) 臨時報告書

    金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における決議事項)の規定に基づく臨時報告書

                                 2021年6月28日 関東財務局長に提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月23日

    株式会社大分銀行

    取締役会 御中

    有限責任監査法人 トーマツ

    福岡事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 増 村 正 之
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 宮 㟢 健

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社大分銀行の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社大分銀行及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    貸倒引当金の算定会社は、大分県を主要な営業基盤とし銀行業務を中心に金融サービスに係る事業を行っている。会社が行う銀行業務のうち中核事業として行う貸出業務には、債務者の倒産等により貸し付けた資金の全部又は一部が回収できなくなること等により損失を被るリスクが存在する。会社は、このような貸倒れが予想される部分には貸倒引当金を計上している。当連結会計年度末の連結貸借対照表における貸倒引当金の計上額は292億円である。会社による貸倒引当金の計上基準及び算定プロセスの詳細は、連結財務諸表の「【注記事項】(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(5)貸倒引当金の計上基準」に記載されている。なお、貸倒引当金は債務者区分に応じて算定されるとともに、債務者区分の決定は会計上の見積りに関する重要な事項であるため、債務者区分の決定に用いた主要な仮定を含む詳細は、連結財務諸表の「【注記事項】(重要な会計上の見積り)」に記載されている。

    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
    会社は貸倒引当金を内部規程として定めた償却・引当基準に則り見積もっている。しかしながら、その見積りには債務者の財政状態及び経営成績並びに合理的な将来の事業計画等を基礎とした債務者区分の決定、債務者から差し入れられた担保の価値の評価及び過去実績を基に算定した損失率の将来見込みを反映した調整が含まれている。特に債務者区分の決定に関して、債務者が財務的に困難な状態に直面しており、業績不振に陥っている場合には、事業計画を基礎とした将来の業績及び財政状態の回復見込み等による高度な判断に依存して決定される場合がある。大分県においては、まん延防止等重点措置等が適用され、飲食店を中心に営業時間の時短要請が行われ、新型コロナウイルス感染症の影響を含む外部環境の変化から継続的に業績不振に陥っている特定の債務者が存在する。このような特定の債務者の債務者区分の決定に際して利用される将来の事業計画には、新型コロナウイルス感染症の影響を含む企業外部の経営環境や需要動向に影響を受ける売上高予想及び企業内部の経営環境に依存する費用削減効果等の重要な仮定を含むことが多い。これらの重要な仮定は、見積りの不確実性が高いことから、債務者区分の決定には高度な判断が含まれる。将来の事業計画を基礎として決定した債務者区分が債務者の信用リスクを適切に反映していない場合には、結果として貸倒引当金が適切に算定されないリスクが潜在的に存在している。従って、債務者の将来の事業計画における重要な仮定の検討を含む特定の債務者に対する債務者区分の決定は、当監査法人の監査上の主要な検討事項である。
    監査上の対応
    当該監査上の主要な検討事項に対して当監査法人は、特定の債務者の債務者区分の決定について、会社の内部統制の有効性を評価するとともに、根拠資料を入手しその妥当性を評価した。債務者区分については、償却・引当基準に基づき適切に決定されることを確保するための社内における査閲と承認に係る内部統制の有効性を評価した。また、当該内部統制において利用される債務者の財務情報等のデータについては、その正確性と網羅性を確保するための内部統制の有効性を評価した。さらに、債務者区分が債務者の将来の事業計画に大きく依存し決定される特定の債務者を検討対象とし、その債務者区分の決定の基礎となる債務者の情報の適切性を評価した。加えて、当該債務者の将来の事業計画に含まれる重要な仮定を識別し、以下の検討を実施しその合理性を評価した。・ 重要な仮定の合理性を評価するために、債務者の事業計画と直近までの実績の比較を行い乖離した要因を分析した。また、これらの乖離した要因のうち翌期以降の事業計画に反映させる必要があるものについては適切に反映されているかを検討した。・ 新型コロナウイルス感染症の影響を含む企業外部の経営環境や需要動向等に影響を受ける売上高予想については、収益改善の具体的な施策の取組状況の検討や利用可能な外部情報との比較等によりその達成可能性を評価した。・ 企業内部の経営環境に依存する費用削減効果については、直近の費用発生状況や具体的な施策の取組状況及び費用削減の余地を検討し、費用削減効果の達成可能性を評価した。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社大分銀行の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社大分銀行が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当行(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月23日

    株式会社大分銀行

    取締役会 御中

    有限責任監査法人 トーマツ

    福岡事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 増 村 正 之
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 宮 㟢 健

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社大分銀行の2021年4月1日から2022年3月31日までの第216期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社大分銀行の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    貸倒引当金の算定
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(貸倒引当金の算定)と同一内容であるため、記載を省略している。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当行(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。