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    7912 大日本印刷 有価証券報告書-第128期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年6月29日
    【事業年度】 第128期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    【会社名】 大日本印刷株式会社
    【英訳名】 Dai Nippon Printing Co.,Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 北 島 義 斉
    【本店の所在の場所】 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
    【電話番号】 03(6735)0129
    【事務連絡者氏名】 経理部長 松 島 仁 一
    【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
    【電話番号】 03(6735)0129
    【事務連絡者氏名】 経理部長 松 島 仁 一
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)大日本印刷株式会社情報イノベーション事業部(大阪市西区南堀江一丁目17番28号 なんばSSビル)(注)情報イノベーション事業部は法定の縦覧場所ではありませんが、投資者の便宜のために任意に備置するものであります。

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第124期 第125期 第126期 第127期 第128期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (百万円) 1,412,251 1,401,505 1,401,894 1,335,439 1,344,147
    経常利益 (百万円) 50,971 58,259 63,786 59,907 81,249
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (百万円) 27,501 △35,668 69,497 25,088 97,182
    包括利益 (百万円) 56,404 △36,694 2,536 148,228 103,770
    純資産 (百万円) 1,102,550 1,046,622 968,574 1,098,613 1,148,413
    総資産 (百万円) 1,794,764 1,775,022 1,721,724 1,825,019 1,876,647
    1株当たり純資産額 (円) 3,493.78 3,300.52 3,260.38 3,716.85 4,057.97
    1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) 90.76 △118.22 235.18 89.31 355.84
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) 90.71 235.07 89.27 355.78
    自己資本比率 (%) 58.70 56.12 53.19 57.20 58.18
    自己資本利益率 (%) 2.63 △3.48 7.27 2.56 9.10
    株価収益率 (倍) 24.22 △22.39 9.78 25.97 8.09
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 48,457 68,971 93,937 61,681 82,028
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 23,074 △146,909 191,057 △56,284 △39,208
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △42,771 △32,196 △41,280 △78,268 △57,751
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 244,936 133,771 377,367 304,223 293,361
    従業員数(外、平均臨時雇用人員) (人) 38,627 38,051 38,181 37,062 36,542
    (7,896) (9,398) (10,011) (17,755) (17,821)

    (注)1.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号  2018年2月16日)等を第125期の期首から適用しており、第124期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    2.2017年10月1日をもって、普通株式2株を1株の割合で株式併合を行っております。第124期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。

    3.第125期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

    4.平均臨時雇用人員については、第127期より、臨時従業員の対象を雇用契約期間に1年以上の定めのある従業員から6か月以上の定めのある従業員に変更したうえで算定しております。

    5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第128期の期首から適用しており、第128期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第124期 第125期 第126期 第127期 第128期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (百万円) 990,750 982,691 984,888 925,259 934,186
    経常利益 (百万円) 26,422 18,441 15,359 27,709 61,999
    当期純利益又は当期純損失(△) (百万円) 18,353 △51,196 29,998 12,644 87,029
    資本金 (百万円) 114,464 114,464 114,464 114,464 114,464
    発行済株式総数 (千株) 324,240 324,240 324,240 324,240 317,240
    純資産 (百万円) 737,696 669,873 560,334 646,612 676,890
    総資産 (百万円) 1,433,487 1,426,257 1,359,719 1,417,801 1,420,458
    1株当たり純資産額 (円) 2,444.02 2,219.36 1,994.84 2,302.03 2,515.60
    1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) (円) 48.00 64.00 64.00 64.00 64.00
    (16.00) (32.00) (32.00) (32.00) (32.00)
    1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) 60.52 △169.61 101.51 45.01 318.65
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 51.46 46.97 41.21 45.61 47.65
    自己資本利益率 (%) 2.49 △7.27 4.88 2.10 13.15
    株価収益率 (倍) 36.32 △15.61 22.67 51.52 9.03
    配当性向 (%) 105.8 63.0 142.2 20.1
    従業員数(外、平均臨時雇用人員) (人) 10,775 10,757 10,499 10,328(1,008) 10,082(1,000)
    株主総利回り (%) 94.25 115.63 103.88 107.29 133.25
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (115.87) (110.03) (99.57) (141.53) (144.34)
    最高株価 (円) 2,854(1,384) 2,691 3,135 2,655 3,080
    最低株価 (円) 2,128(1,169) 2,138 1,921 1,791 2,112

    (注)1.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号  2018年2月16日)等を第125期の期首から適用しており、第124期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    2.2017年10月1日をもって、普通株式2株を1株の割合で株式併合を行っております。第124期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。

    3.第124期の1株当たり配当額48.00円は、1株当たり中間配当額16.00円と1株当たり期末配当額32.00円の合計であります。2017年10月1日をもって、普通株式2株を1株の割合で株式併合を行っているため、1株当たり中間配当額16.00円は株式併合前、1株当たり期末配当額32.00円は株式併合後の金額となります。

    4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    5.最高株価及び最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。なお、第124期の株価については株式併合後の最高株価及び最低株価を記載しており、株式併合前の最高株価及び最低株価を( )内に記載しております。

    6.平均臨時雇用人員については、第127期より、臨時従業員の対象を雇用契約期間に1年以上の定めのある従業員から6か月以上の定めのある従業員に変更したうえで算定しております。

    7.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第128期の期首から適用しており、第128期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    2 【沿革】

    1876年10月 東京府下京橋区に秀英舎として創業
    1886年11月 第一工場(現市谷工場)を開設
    1888年4月 舎則を改め、有限責任会社組織に変更
    1894年1月 商法の実施にともない株式会社組織に変更
    1923年10月 本社を現在地に移転
    1931年12月 諸星インキ株式会社(現株式会社DNPファインケミカル:現連結子会社)を設立
    1935年2月 日清印刷株式会社を合併し、大日本印刷株式会社と改称
    1946年9月 榎町工場を復興、操業再開
    〃 10月 京都工場を開設
    1949年5月 東京証券取引所に上場
    1951年11月 大崎工場を開設
    1956年9月 日本精版株式会社を合併し、大阪工場として発足
    1957年8月 王子工場を開設
    〃 9月 名古屋営業所を開設
    1958年1月 仙台営業所を開設
    〃 10月 大日本梱包運送株式会社(現株式会社DNPロジスティクス:現連結子会社)を設立
    1961年3月 福岡営業所を開設
    〃 9月 札幌営業所を開設
    1962年9月 大日本商事株式会社を設立(現連結子会社)
    1963年1月 北海道コカ・コーラボトリング株式会社を設立(現連結子会社)
    1966年7月 中央研究所を完成
    1967年9月 横浜工場を開設
    1968年12月 大日本ミクロ株式会社を合併し、ミクロ工場(現上福岡工場)として発足
    1972年1月 赤羽工場を開設
    〃 6月 二葉印刷株式会社を合併
    〃 12月 蕨工場を開設
    1973年4月 狭山工場を開設
    〃 5月 鶴瀬工場を開設
    〃 10月 奈良工場を開設
    1975年7月 生産総合研究所を設立
    1983年9月 久喜工場を開設
    1985年7月 中央研究所柏研究施設を完成
    1990年11月 小野工場を開設
    1991年10月 岡山工場を開設
    1993年7月 三原工場を開設
    1994年10月 大利根工場を開設
    1995年9月 田辺工場を開設
    1996年11月 泉崎工場を開設
    1998年3月 宇都宮工場を開設
    1999年1月 牛久工場を開設
    2001年5月 DNPグループ21世紀ビジョンを策定
    2004年4月 情報コミュニケーション関西事業部を開設
    〃 10月 株式会社DNP北海道、株式会社DNP東北を設立(現連結子会社)
    2005年5月 黒崎工場を開設
    〃 10月 株式会社DNP西日本を設立(現連結子会社)
    2006年7月 コニカミノルタホールディングス株式会社の証明写真事業等を買収
    〃 9月 DNP五反田ビルを完成DNP神谷ソリューションセンターを開設
    2008年8月 丸善株式会社の株式を取得し連結子会社化
    2009年3月 株式会社ジュンク堂書店の株式を取得し連結子会社化
    2010年2月 丸善株式会社と株式会社図書館流通センターを経営統合し、中間持株会社CHIグループ株式会社(現丸善CHIホールディングス株式会社:現連結子会社)を設立
    〃 4月 株式会社インテリジェント ウェイブの株式を取得し連結子会社化
    〃 10月 株式会社DNPオフセットと株式会社DNP製本を経営統合し、株式会社DNP書籍ファクトリーを設立(現連結子会社)
    2011年4月 中部事業部と株式会社DNP東海を統合し、株式会社DNP中部を設立(現連結子会社)戸畑工場を開設
    〃 11月 田辺工場新棟を開設
    2012年1月 市谷地区の再開発、「南館」(現「DNP市谷加賀町第2ビル」)完成
    〃 10月 株式会社DNPテクノパック横浜、株式会社DNPテクノパック東海、株式会社DNPテクノパック関西、株式会社DNPテクノポリマーを株式会社DNPテクノパックに経営統合
    2013年1月 生活者向け施設「コミュニケーションプラザ ドットDNP」開設(東京)
    〃 4月 生活者向け施設「CAFE Lab.(カフェラボ)」開設(大阪)
    〃 5月 ベトナム工場を開設
    〃 7月 宇都宮に有機合成工場を開設
    〃 12月 マレーシア工場を開設DNP柏データセンターを開設
    2014年7月 株式会社DNP北海道、株式会社DNP東北、株式会社DNP中部、株式会社DNP西日本の4社を会社分割し、営業部門を当社に統合商業印刷及びビジネスフォームに関連する当社及び上記4社の製造部門を株式会社DNPグラフィカと株式会社DNPデータテクノに、上記4社の商業印刷関連の企画・制作・プリプレス部門を株式会社DNPメディアクリエイトにそれぞれ統合
    2015年8月 田村プラスチック製品株式会社の株式を取得し、DNP田村プラスチック株式会社として連結子会社化市谷地区の再開発、「DNP市谷加賀町ビル」完成
    〃 10月 DNPグループビジョン2015を策定
    2016年1月 市谷地区の再開発、「DNP市谷鷹匠町ビル」完成
    〃 8月 「コミュニケーションプラザ ドットDNP」を改修し、体験型施設「DNPプラザ」開設(東京)
    〃 10月 株式会社DNPメディアクリエイト、株式会社DNPデジタルコム、株式会社DNP映像センターを統合し、株式会社DNPコミュニケーションデザインを設立(現連結子会社)
    2017年2月 株式会社DNPデジタルソリューションズを設立(現連結子会社)
    〃 10月 単元株式数を1,000株から100株に変更し、2株を1株とする株式併合を実施「東京アニメセンター in DNPプラザ」開設(現「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」)
    2018年4月 SIG Combiblocグループと合弁で株式会社DNP・SIG Combiblocを設立(現連結子会社)
    2020年3月 株式会社JTBプランニングネットワークの株式を取得し、株式会社DNPプランニングネットワークとして連結子会社化
    DNPグループ環境ビジョン2050を策定
    2021年3月 リチウムイオン電池部材の工場を鶴瀬工場内に開設
    2022年4月 東京証券取引所プライム市場へ移行

    3 【事業の内容】

    DNPグループは、当社及び子会社147社、関連会社26社で構成され、印刷事業及び飲料事業において情報コミュニケーション、生活・産業、エレクトロニクス、飲料に関連する事業活動を行っております。

    DNPグループの事業における位置づけ等は、おおむね次のとおりであります。なお、次の4部門は、セグメントの区分と同一であります。

    〔印刷事業〕

    ≪情報コミュニケーション部門≫

    単行本・辞書・年史等の書籍、週刊誌・月刊誌・季刊誌等の雑誌、企業PR誌、教科書、電子書籍

    カタログ、チラシ、パンフレット、カレンダー、ポスター、POP、デジタルサイネージ(電子看板)、販促から顧客分析に関わるデジタルマーケティング支援、企業の業務プロセス・販売プロセスに関わるBPRコンサルとBPOサービス、データセンター事業、IPS、ビジネスフォーム、証券、商品券、通帳、ICカード、決済関連サービス、カード関連機器、ICタグ、ホログラム、認証・セキュリティサービスと関連製品、サイバー攻撃対策要員の訓練・養成、イベント・店舗・商品・コンテンツ等の企画・開発・制作・施工・運営

    昇華型熱転写記録材(カラーインクリボンと受像紙)、溶融型熱転写記録材(モノクロインクリボン)、写真用資材、写真用機器、セルフ型プリント事業、証明写真事業

    電子書籍流通・販売、図書販売、図書館運営、その他

    [主な関係会社]

    (製 造) 大口製本印刷㈱、㈱DNPイメージングコム、㈱DNPエスピーソリューションズ、㈱DNPグラフィカ、㈱DNPコミュニケーションデザイン、㈱DNP書籍ファクトリー、㈱DNPデータテクノ、㈱DNPメディア・アート、㈱DNPメディアサポート
    (製 造・販 売) DNP Imagingcomm Asia Sdn. Bhd.、DNP Imagingcomm Europe B.V.、DNP Imagingcomm America Corporation※MK Smart Joint Stock Company
    (販売・サービス) 丸善CHIホールディングス㈱、㈱インテリジェント ウェイブ、㈱サイバーナレッジアカデミー、㈱DNPアイディーシステム、㈱DNPアートコミュニケーションズ、㈱DNPソーシャルリンク、㈱DNPデジタルソリューションズ、㈱DNPハイパーテック、㈱DNPフォトイメージングジャパン、㈱DNPプランニングネットワーク、㈱DNPホリーホック、㈱トゥ・ディファクト、㈱DNPメトロシステムズ、㈱モバイルブック・ジェーピー、丸善雄松堂㈱、丸善出版㈱、㈱丸善ジュンク堂書店、㈱図書館流通センター、㈱hontoブックサービス、Colorvision International, Inc.、DNP Photo Imaging Europe SAS、DNP Photo Imaging Russia, LLC、Sharingbox SA※日本ユニシス㈱、ブックオフグループホールディングス㈱、教育出版㈱
    なお、丸善CHIホールディングス㈱、㈱インテリジェント ウェイブ、日本ユニシス㈱及びブックオフグループホールディングス㈱は東京証券取引所に上場しております。また、日本ユニシス㈱は、2022年4月1日付で、BIPROGY㈱に商号変更しております。

    ≪生活・産業部門≫

    食品・飲料・菓子・日用品・医療品用等の各種包装材料、カップ類、プラスチックボトル、ラミネートチューブ、プラスチック成型容器、無菌充填システム

    住宅・店舗・オフィス・車両・家電製品・家具等の内外装材、自動車等のプラスチック成型部品、金属化粧板

    リチウムイオン電池用部材、太陽電池用部材、電子部品搬送用資材、多機能断熱ボックス、その他

    [主な関係会社]

    (製 造) ㈱DNPテクノパック、㈲エヌテック、相模容器㈱、㈱DNPエリオ、㈱DNP高機能マテリアル、㈱DNP生活空間、㈱DNP包装
    (製 造・販 売) DNP田村プラスチック㈱、㈱アセプティック・システム、㈱DNPファインケミカル宇都宮、PT DNP Indonesia、DNP Vietnam Co.,Ltd.
    (販売・サービス) DNP住空間マテリアル販売㈱、㈱ライフスケープマーケティング、㈱DNP・SIG Combibloc

    ≪エレクトロニクス部門≫

    ディスプレイ用光学フィルム、プロジェクションスクリーン、有機ELディスプレイ用メタルマスク、液晶ディスプレイ用大型フォトマスク、タッチパネル用部材

    半導体製品用フォトマスク、リードフレーム、LSI設計、ハードディスク用サスペンション、電子モジュール、MEMS(微小電子機械システム)製品、その他

    [主な関係会社]

    (製 造) ㈱DNPエル・エス・アイ・デザイン、㈱DNPファインオプトロニクス、㈱DNPプレシジョンデバイス姫路
    (製 造・販 売) ディー・ティー・ファインエレクトロニクス㈱、DNP Denmark A/S、DNP Photomask Europe S.p.A.※Photronics DNP Mask Corporation、Photronics DNP Mask Corporation Xiamen
    (販 売) DNP Taiwan Co.,Ltd.

    <複数の事業を行う関係会社>

    (製 造・販 売) ㈱DNPファインケミカル、㈱DNPエンジニアリング、㈱DNP四国※DICグラフィックス㈱
    (販売・サービス) ㈱DNPロジスティクス、大日本商事㈱、㈱DNPアカウンティングサービス、㈱DNP情報システム、㈱DNPヒューマンサービス、㈱DNPファシリティサービス、ディー・エー・ピー・テクノロジー㈱、㈱DNP北海道、㈱DNP東北、㈱DNP中部、㈱DNP西日本、DNP Asia Pacific Pte. Ltd.、DNP Corporation USA、DNP America, LLC、DNP Holding USA Corporation

    〔飲料事業〕

    ≪飲料部門≫

    北海道コカ・コーラボトリング㈱を中心として炭酸飲料、コーヒー飲料、ティー飲料、果汁飲料、機能性飲料、ミネラルウォーター、アルコール飲料等の製造・販売を行っております。

    なお、北海道コカ・コーラボトリング㈱は、東京証券取引所、札幌証券取引所に上場しております。

    (注)※:持分法適用関連会社

    <事業系統図>

    以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

    4 【関係会社の状況】

    (1)連結子会社

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
    役員の兼任等 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借
    当社役員(名) 当社従業員(名)
    丸善CHIホールディングス㈱ 東京都新宿区 3,000 事業会社への投資、管理 55.0 0 3 なし なし 建物・備品の一部を賃貸
    北海道コカ・コーラボトリング㈱ 札幌市清田区 2,935 飲料の製造、販売 59.8(2.3) 0 1 なし 容器等を販売 なし
    ㈱インテリジェントウェイブ 東京都中央区 843 ソフトウェアの開発・保守 50.7 0 1 なし ソフトウェア製品の購入 なし
    ㈱DNPアカウンティングサービス 東京都新宿区 30 経理事務代行サービス 100.0 0 2 運転資金の貸付 経理事務を委託 備品の一部を賃貸
    ㈱DNPテクノパック 東京都新宿区 300 包装用品の製造 100.0 0 6 なし 包装用品の製造等を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPファインケミカル 横浜市緑区 2,000 化成品等の製造、販売 100.0 1 3 運転資金の貸付 インキ等を仕入、包装資材等を販売 工場用土地・建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPロジスティクス 東京都北区 626 貨物運送・倉庫業梱包・発送業務 100.0 0 6 なし 貨物の輸送・梱包・発送業務を委託 工場用土地・建物・機械の一部を賃貸
    ㈱アセプティック・システム 東京都新宿区 100 包装機械・充填機の製造、販売 100.0 0 3 なし 包装機械・充填機の製造を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈲エヌテック 愛知県豊橋市 5 金型の製作 89.0(89.0) 0 0 なし なし なし
    大口製本印刷㈱ 埼玉県入間郡三芳町 49 製本 100.0(15.1) 0 2 なし 製本を委託 機械の一部を賃貸
    ㈱サイバーナレッジアカデミー 東京都品川区 70 セキュリティ技術に関する教育及び催事等の企画、制作、運営 100.0 0 3 なし セキュリティ技術に関する教育及び催事の企画、制作、運営を委託 建物・備品の一部を賃貸
    相模容器㈱ 神奈川県小田原市 200 ラミネートチューブの製造 90.0 0 4 なし ラミネートチューブの製造を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    大日本商事㈱ 東京都新宿区 100 用紙、資材等各種商品の売買 94.3 0 4 なし 用紙・資材等の購入 建物の一部を賃貸
    ディー・エー・ピー・テクノロジー㈱ 北九州市戸畑区 100 工場用建物の賃貸 65.0 1 4 設備資金の貸付 なし 建物の一部を賃借
    ㈱DNPアイディーシステム 東京都新宿区 60 官庁系ICカード身分証作成機器・材料の販売 100.0 0 2 なし 官庁系ICカード身分証用材料を供給 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPアートコミュニケーションズ 東京都品川区 300 美術品画像・映像の企画、制作、販売 100.0 0 3 なし 美術品画像・映像の企画、制作を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPイメージングコム 東京都新宿区 100 熱転写用サーマルカーボンリボン、昇華型転写印刷 100.0 0 3 なし 熱転写、昇華型転写の印刷を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPエスピーソリューションズ 東京都北区 80 各種広告宣伝物の企画、製造 100.0 0 3 なし 各種広告宣伝物の企画、製造を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPエリオ 神奈川県愛甲郡愛川町 300 鋼板・アルミプリント等の金属板印刷、加工 50.0 0 4 なし 金属板の印刷、加工を委託 工場用土地の一部を賃貸
    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
    役員の兼任等 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借
    当社役員(名) 当社従業員(名)
    ㈱DNPエル・エス・アイ・デザイン 埼玉県ふじみ野市 100 半導体製造用図面の設計、制作 100.0 0 4 なし 半導体製造用図面の設計、制作を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPエンジニアリング 茨城県つくば市 100 印刷・工作機械の製造、販売 100.0 0 2 なし 印刷・工作機械の購入 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPグラフィカ 東京都新宿区 100 オフセット印刷・製本 100.0 0 6 なし 印刷・製本を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNP高機能マテリアル 東京都新宿区 200 リチウムイオン電池用部材の製造 100.0 0 4 なし リチウムイオン電池用部材の製造を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPコミュニケーションデザイン 東京都新宿区 100 企画・制作・製版・刷版 100.0 0 7 なし 製版・刷版業務を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNP四国 徳島県徳島市 50 製版・印刷・製本 97.0 0 2 なし 製版・印刷・製本等を委託 工場用建物の一部を賃貸
    ㈱DNP書籍ファクトリー 東京都新宿区 200 印刷・製本 100.0 0 2 なし 印刷・製本等を委託 工場用土地・建物・機械の一部を賃貸
    DNP住空間マテリアル販売㈱ 東京都品川区 300 建材製品の販売 100.0 0 2 なし 建材製品を販売 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNP情報システム 東京都新宿区 100 情報システムの企画、開発 100.0 0 3 なし 情報システムの企画、開発を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNP生活空間 埼玉県入間郡三芳町 200 製版・刷版・印刷・加工 100.0 0 3 なし 製版・印刷・加工業務等を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPソーシャルリンク 東京都品川区 10 ダイレクトマーケティングサービスの提供 100.0 0 2 なし ダイレクトマーケティングサービスの委託 建物・備品の一部を賃貸
    DNP田村プラスチック㈱ 愛知県小牧市 60 自動車用品・各種プラスチック製品の製造販売 100.0 1 3 なし 自動車内装部品の製造を委託 なし
    ㈱DNP中部 名古屋市守山区 100 総務・経理事務等代行サービス 100.0 0 1 なし 総務・経理事務等を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPデータテクノ 埼玉県蕨市 100 各種帳票及びセキュリティ事業関連製品の製造、BPO事業 100.0 0 6 なし 印刷・各種カードの製造を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPデジタルソリューションズ 東京都新宿区 100 情報システムの企画、設計、保守、運営 100.0 0 2 なし 情報システムの企画、開発を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNP東北 仙台市宮城野区 100 総務・経理事務等代行サービス 100.0 0 1 運転資金の貸付 総務・経理事務等を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNP西日本 福岡市南区 100 総務・経理事務等代行サービス 100.0 0 1 なし 総務・経理事務等を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPハイパーテック 京都市下京区 40 ソフトウェア開発・販売 100.0 0 2 なし ソフトウェアの購入 なし
    ㈱DNPヒューマンサービス 東京都新宿区 90 人事事務代行サービス 100.0 0 5 なし 人事事務を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPファインオプトロニクス 東京都新宿区 300 電子精密部品の製造 100.0 0 8 なし 電子精密部品の製造を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPファインケミカル宇都宮 栃木県栃木市 100 化成品材料、医薬品原薬等の製造、販売 100.0(100.0) 0 3 なし 化成品材料を購入 工場用建物・機械の一部を賃貸
    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
    役員の兼任等 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借
    当社役員(名) 当社従業員(名)
    ㈱DNPファシリティサービス 東京都新宿区 350 ビル設備の管理運営、スポーツ・厚生施設運営、警備 100.0 0 6 なし ビル設備の管理運営、スポーツ・厚生施設運営、警備を委託 土地・建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPフォトイメージングジャパン 東京都中野区 100 証明写真事業、写真用材料・部品の販売、オリジナルブックの製造・販売 100.0 0 2 なし 写真用材料・部品を販売 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPプランニングネットワーク 東京都品川区 50 印刷物の企画・制作 95.0 0 1 運転資金の貸付 印刷物の制作を受託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPプレシジョンデバイス姫路 兵庫県姫路市 400 電子精密部品の製造 100.0 0 3 なし 電子精密部品の製造を委託 備品の一部を賃貸
    ㈱DNP包装 東京都北区 80 充填及び包装加工 100.0 0 2 なし 充填及び包装を委託 土地・工場用建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNP北海道 札幌市東区 100 総務・経理事務等代行サービス 100.0 0 1 なし 総務・経理事務等を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPホリーホック 東京都中野区 90 フォトスタジオ運営、関連設備サービス 100.0(100.0) 0 2 なし 写真撮影を委託 なし
    ㈱DNPメディア・アート 東京都新宿区 180 プリプレス、メディア制作 100.0 0 2 なし プリプレス、メディア制作業務を委託 工場用建物・機械の一部を賃貸
    ㈱DNPメディアサポート 大阪府門真市 10 印刷物の製造・販売 95.0 0 4 なし 印刷物の製造を委託 なし
    ディー・ティー・ファインエレクトロニクス㈱ 川崎市幸区 490 電子精密部品の製造、販売 65.0 0 4 なし 電子精密部品の製造を委託 備品の一部を賃貸
    ㈱トゥ・ディファクト 東京都新宿区 100 ハイブリッド型総合書店の運営 100.0 0 2 なし 電子書籍サイトの運用業務を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱DNPメトロシステムズ 東京都品川区 100 情報システムの設計、開発、運用、保守 100.0(90.0) 0 1 なし 情報システムの設計・開発を委託 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱モバイルブック・ジェーピー 東京都千代田区 100 電子書籍の取次及び販売 63.8 0 3 なし コンテンツ製作の委託 なし
    ㈱ライフスケープマーケティング 東京都千代田区 430 食品・飲食物の購買・消費等に関する各種情報の調査・収集・提供 84.0 0 3 なし 食品・飲食物の購買・消費等に関する各種情報の調査・収集の委託 なし
    ㈱DNP・SIG Combibloc 東京都新宿区 75 飲料及び液体食品向け無菌紙容器及び充填機器の販売 50.0 0 3 なし 無菌充填システムの購入 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱hontoブックサービス 東京都品川区 50 電子書籍の取次及び販売 55.0(55.0) 0 1 なし なし なし
    ㈱丸善ジュンク堂書店 東京都中央区 50 書籍・雑誌・文具の販売 55.0(55.0) 0 3 なし 印刷物を販売 建物・備品の一部を賃貸
    丸善出版㈱ 東京都千代田区 50 出版 55.0(55.0) 0 2 なし なし なし
    丸善雄松堂㈱ 東京都中央区 100 書籍・雑誌・文具の販売、西洋稀覯書・学術洋書の輸入販売 55.0(55.0) 0 2 なし 印刷物を販売 建物・備品の一部を賃貸
    ㈱図書館流通センター 東京都文京区 266 図書販売、データ作成 55.0(55.0) 1 1 なし ICタグ等部品を販売 なし
    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
    役員の兼任等 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借
    当社役員(名) 当社従業員(名)
    DNP America,LLC アメリカニューヨーク 千米ドル100 印刷物・電子精密部品の販売 100.0(100.0) 0 4 なし 印刷物等を販売 なし
    DNP Asia PacificPte.Ltd. シンガポール 千シンガポールドル125,898 東南アジア・オセアニア地域の統括 100.0 0 2 なし 情報収集業務の委託 なし
    DNP Corporation USA アメリカニューヨーク 千米ドル62,164 事業会社への投資 100.0(7.1) 2 1 なし 情報収集業務の委託 なし
    DNP Denmark A/S デンマークカールスルンデ 千デンマーククローネ135,000 電子精密部品の製造、販売 100.0 0 3 なし 電子精密部品の仕入及び供給 なし
    DNP Holding USA Corporation アメリカデラウェア 千米ドル100 事業会社への投資 100.0(100.0) 1 2 なし なし なし
    DNP ImagingcommAmerica Corporation アメリカノースカロライナ 千米ドル71,980 熱転写リボンの製造、販売 100.0(100.0) 0 2 なし 熱転写リボンの供給 なし
    DNP ImagingcommAsia Sdn. Bhd. マレーシアジョホール 千マレーシアリンギット190,000 熱転写リボンの製造、販売 100.0 0 4 なし 熱転写リボンの供給 なし
    DNP Imagingcomm Europe B.V. オランダハールレム 千ユーロ1,000 熱転写リボンの製造、販売 100.0 0 3 なし 熱転写リボンの供給 なし
    DNP Photo ImagingEurope SAS フランスロワシー 千ユーロ2,408 写真用材料・部品の販売 100.0 0 3 なし 印刷関連資材及び機械を販売 なし
    DNP Photo ImagingRussia, LLC ロシアモスクワ 千ルーブル7,622 フォト関連製品の販売 100.0(100.0) 0 1 なし なし なし
    DNP Photomask EuropeS.p.A. イタリアアグラテ ブリアンツァ 千ユーロ47,200 電子精密部品の製造、販売 80.5 0 2 なし 電子精密部品の供給 なし
    DNP Taiwan Co.,Ltd. 台湾台北 千台湾ドル10,000 電子精密部品の販売 100.0 0 5 なし 電子精密部品の仕入及び供給 なし
    DNP Vietnam Co.,Ltd. ベトナムビンズン 千米ドル31,500 包装用品の製造、販売 100.0(20.0) 0 4 なし 印刷を委託 なし
    PT DNP Indonesia インドネシアジャカルタ 千米ドル26,000 包装用品の製造、販売 51.0 1 3 なし 印刷を委託 なし
    Sharingbox SA ベルギーブリュッセル 千ユーロ3,588 イベント事業への機能性フォトブースの提供 100.0(100.0) 0 2 なし なし なし
    その他41社

    (注)1.議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合(内数)であります。

    2.㈱DNPエリオ及び㈱DNP・SIG Combiblocは、持分が100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。

    3.㈱DNPテクノパック、㈱DNPデータテクノ及び㈱DNPファインオプトロニクスは、特定子会社であります。

    4.丸善CHIホールディングス㈱、北海道コカ・コーラボトリング㈱及び㈱インテリジェント ウェイブは、有価証券報告書提出会社であります。

    5.連結売上高に占める各連結子会社の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えていないため、「主要な損益情報等」の記載を省略しております。

    (2)持分法適用の関連会社

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
    役員の兼任等 資金援助 営業上の取引 設備の賃貸借
    当社役員(名) 当社従業員(名)
    日本ユニシス㈱ 東京都江東区 5,483 コンピュータシステム、ネットワークシステムの開発 20.6 1 1 なし システム開発を委託 なし
    ブックオフグループホールディングス㈱ 神奈川県相模原市 100 グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務 18.4(11.0) 0 1 なし なし なし
    DICグラフィックス㈱ 東京都中央区 500 印刷インキ等の製造・販売 33.4 0 2 なし インキ等を仕入 工場用建物の一部を賃貸
    教育出版㈱ 東京都江東区 60 教科書・教材品の編集、販売 48.2 0 0 なし 印刷物を販売 なし
    MK SmartJoint Stock Company ベトナムハノイ 百万ベトナムドン100,000 カード及びビジネスフォームの製造・販売 36.3 0 2 なし 各種プラスチックカードの製造を委託 なし
    Photronics DNPMask Corporation 台湾新竹 千台湾ドル2,198,185 半導体フォトマスクの製造・販売 49.9 0 4 なし 電子精密部品の供給 なし
    Photronics DNPMask Corporation Xiamen 中国廈門 千米ドル180,000 半導体フォトマスクの製造・販売 49.9(49.9) 0 4 なし 電子精密部品の供給 なし
    その他13社

    (注)1.議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合(内数)であります。

    2.ブックオフグループホールディングス㈱は持分が100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っているため関連会社としております。

    3.日本ユニシス㈱及びブックオフグループホールディングス㈱は、有価証券報告書提出会社であります。

    4.日本ユニシス㈱は、2022年4月1日付で、BIPROGY㈱に商号変更しております。

    5 【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2022年3月31日現在

    セグメントの名称 従業員数(人)
    情報コミュニケーション部門 18,617
    (15,603)
    生活・産業部門 10,650
    (1,307)
    エレクトロニクス部門 3,732
    (213)
    飲料部門 1,237
    (315)
    全社(共通) 2,306
    (383)
    合      計 36,542
    (17,821)

    (注)1.従業員数は就業人員数(DNPグループからグループ外への出向者を除き、グループ外からDNPグループへの出向者を含む。)であります。従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。

    2.臨時従業員は、雇用契約期間に6か月以上の定めのある従業員であります。

    3.全社(共通)は、提出会社の本社部門及び提出会社の基礎研究部門等に所属している就業人員数であります。

    (2)提出会社の状況

    2022年3月31日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    10,082 (1,000) 43.2 19.4 7,676,582
    セグメントの名称 従業員数(人)
    情報コミュニケーション部門 5,152(508)
    生活・産業部門 1,642(65)
    エレクトロニクス部門 982(44)
    全社(共通) 2,306(383)
    合 計 10,082(1,000)

    (注)1.従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。

    2.臨時従業員は、雇用契約期間に6か月以上の定めのある従業員であります。

    3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    4.全社(共通)は、本社部門及び基礎研究部門等に所属している就業人員数であります。

    (3)労働組合の状況

    大日本印刷グループ労働組合連合会は、現在25労働組合が加盟し、グループ内の組合員数は約22,000人であります。

    労使関係について、特に記載すべき事項はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    DNPグループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は次のとおりであります。

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、DNPグループが判断したものです。

    (1)会社の経営の基本方針

    DNPグループは経営の基本方針として、「人と社会をつなぎ、新しい価値を提供する。」という企業理念を掲げ、長期を見据えて、自らがより良い未来をつくり出すための事業活動を展開し、企業価値を安定的に拡大していくよう努めています。事業ビジョンには、「P&Iイノベーションにより、4つの成長領域を軸に事業を拡げていく。」ことを掲げ、独自の「P&I」(印刷と情報)の強みの掛け合わせとパートナーとの連携を通じた価値創出に努めています。

    また、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の創出に努め、それらの価値を生活者の身近に常に存在する「あたりまえ」のものにしていくように努めています。人々にとって「欠かせない価値」を生み出し続けるDNPの取り組みを、「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントで社内外に表明しています。そして、その実現のために、「価値の創造」「誠実な行動」「高い透明性(説明責任)」という3つの責任を果たし続けていきます。

    例えば、近年特に地球環境に対する負荷の低減が強く求められるなか、DNPグループは従来から常に、事業活動と地球環境との共生を絶えず考え、行動規範のひとつに「環境保全と持続可能な社会の実現」を掲げてきました。サステナブルな地球の上で初めて、健全な社会と経済、快適で豊かな人々の暮らしが成り立つと捉え、環境関連の課題を解決するとともに、人々の期待に応える価値の創出に注力しています。

    2020年3月には「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた取り組みを加速させています。重要課題のひとつである気候変動対応については、事業に関するリスクと機会の抽出、シナリオ分析による財務への影響評価を実施しています。また、事業ポートフォリオの転換、省エネルギー活動の強化、再生可能エネルギーの導入などにより、自社拠点での事業活動にともなう温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指すとともに、製品・サービスを通じて脱炭素社会の構築などに貢献していきます。これらの取り組みについて、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」の提言に沿った情報開示を進めるとともに、「自然関連財務情報開示タスクフォース」(TNFD: Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)への対応も視野に入れていきます。

    (2)目標とする経営指標

    DNPグループは、環境・社会・経済の動向や人々の価値観などが大きく変化するなかでも、企業理念に基づき、自らが主体となって、持続可能なより良い社会、より快適な暮らしの実現に向けて、新しい価値の創出に取り組んでいます。グループの強みを活かすことで事業を拡大していく「4つの成長領域」を設定して、長期を見据えた戦略を展開し、いつまでに・何を・どの程度達成するかといった中間目標(マイルストーン)を具体的に設定しながら、成果を積み上げていきます。

    現在は、2025年3月期の経営指標として「営業利益750億円、営業利益率5.2%、ROE5.0%以上」を設定した上で、2020年度から2022年度までの3か年の中期経営計画を推進しています。

    (3)中長期的な会社の経営戦略

    DNPグループは、2023年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画において、「P&Iイノベーションによる価値の創造」と「成長を支える経営基盤の強化」の2つを基本方針として、目標の達成に努めていきます。

    <基本方針1>P&Iイノベーションによる価値の創造
    〔1-1:成長領域を中心とした価値の創出〕

    DNPグループは、社会の課題や大きな潮流(メガトレンド)、人々の価値観の変化などを分析し、ステークホルダーの関心、DNPグループの事業との関連における影響度などを考慮して重要課題を設定しています。メガトレンドとしては、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」をはじめ、「データ経済化」「国内の人口減少と世界の人口増」「人類の長寿命化」「都市のスマート化」「脱炭素社会の構築」などが続いていくと捉えています。

    こうした動向に対して、DNPだからこそ創出できる価値を設計し、収益性と市場成長性の軸でそれらの価値を適切に評価して、「注力事業」を設定しています。「IoT・次世代通信」「データ流通」「モビリティ」「環境」という「注力事業」を中心に経営資源を最適に配分することで、バランスの取れた強靭な事業ポートフォリオを構築していきます。

    〔1-2:各国・地域への最適な価値の提供〕

    DNPグループは、それぞれの国・地域の特性や、そこで暮らす人々の課題・ニーズを的確に捉え、最適な製品・サービスを開発・提供することで、グローバルに事業を展開しています。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ、有機ELディスプレイ製造用メタルマスク、ディスプレイ用光学フィルム、写真プリント用昇華型熱転写記録材など、世界トップシェアを獲得している事業のさらなる拡大に努めるほか、新規事業の創出にも取り組み、グローバル市場に新しい価値を提供していきます。

    〔1-3:あらゆる構造改革による価値の拡大〕

    強い事業ポートフォリオの構築に向けて、DNPグループ全体で多種多様な構造改革を推進していきます。例えば、情報コミュニケーション部門での紙メディア製造拠点の縮小、生活・産業部門での低付加価値製品の見直しと拠点の再編のほか、エレクトロニクス部門では、データ解析やロボット・AI活用による生産性の大幅な向上などを進めていきます。こうした取り組みによって生み出した人的資源や土地・設備などのリソースを「注力事業」の開発・製造に振り向けることで、事業構造の転換を進め、事業競争力をさらに強化していきます。

    <基本方針2>成長を支える経営基盤の強化
    〔2-1:財務・非財務資本の強化〕

    DNPグループは、中長期的な成長に向けて、財務資本と非財務資本を統合的に活かすことで経営基盤を強化していきます。事業の成長を支える資本政策を進めるほか、非財務資本(人的/知的/製造/自然/社会・関係の各資本)の強化・拡大に努め、具体的な行動計画を策定・実行していきます。

    資本政策については、<基本方針1>と連動させて、「注力事業」を中心とした投資を進めています。これらの事業投資の財源として、自己資金だけでなく、他人資本の活用による成長資金の調達や、遊休資産の圧縮、政策保有株式の売却などを進めていきます。そのほか、資本効率の向上、財務基盤の安定化と株主還元の実施など、さまざまな資本政策を総合的に勘案して推進していきます。

    非財務資本のうち、近年特に重要性を増している人的資本に関しては、行動規範のひとつに「人類の尊厳と多様性の尊重」を掲げるなど、従来から人財・人権を重視した企業活動を行っています。国連の「国際人権章典」「グローバル・コンパクト」「ビジネスと人権に関する指導原則」や国際労働機関(ILO)の「労働の基本原則および権利に関する宣言」等に基づいた活動を継続しており、2020年には「DNPグループ人権方針」を策定しています。

    また、DNPグループは社員一人ひとりのあらゆる違いを尊重し、お互いの強みを掛け合わせ、新たな価値の創出につなげています。多様な人材の育成と働き方の実現、社員が活躍できる組織風土の醸成に向けて、「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂:D&I)」の取り組みを推進し、特に意思決定層の多様性を高めるためにも、あらゆるジェンダーギャップの解消に努めているほか、職場の心理的安全性の向上に努め、障がいを持つ社員や各国・地域の社員、あらゆる年齢の社員やLGBTQ+の社員を含む全社員の活躍を支援する施策・制度の増強などに取り組んでいます。

    例えば、「D&I」に関する全社員の当事者意識を醸成していく社内イベント「ダイバーシティウィーク」を2021年から開催しています。また、「働き方の変革」には2009年度から、「人事諸制度の再構築」には2019年度から集中的に取り組んでいます。社員一人ひとりの状況に合わせて選択できる多様な働き方の制度を構築し、コロナ禍前からテレワークを推進してきたほか、短時間勤務・短日勤務、ワーケーション、社外での副業や、社内の他の部署の仕事に携わる社内複業、人材公募制度を利用した他企業への出向など、さまざまな取り組みを全社に広げています。

    女性社員に対しては、2000年代の初めからその活躍推進に力を入れており、研修等によるキャリア形成と管理職登用を促進しています。その結果、2021年度末に女性の管理職比率が7.4%となり、管理職層・リーダークラスの人数も2016年2月の2.2倍に増加して、2019年の設定目標を達成しました。また、2025年度末までに部長クラス以上を2021年度末の1.5倍に、課長クラスの割合を15%以上に、リーダークラスの割合を25%以上にする目標を新たに掲げ、その達成に努めていきます。

    そのほか、社員の健康管理を経営の重要課題のひとつと捉え、2021年4月に策定した「DNPグループ健康宣言」に基づき、戦略的に健康づくりを推進し、活力の向上や組織の活性化につなげる「健康経営」を実践しています。

    ・外部評価

    なでしこ銘柄選定、PRIDE指標GOLD、D&I award、健康経営ホワイト500選定。

    〔2-2:コーポレート・ガバナンスの強化〕

    DNPグループは経営の重要課題のひとつとして、コーポレート・ガバナンスの強化に努めています。迅速かつ的確な経営の意思決定や業務執行、及びそれらを監督・監査する強固な体制を構築して運用しています。

    取締役は12名のうち1名が女性であり、また全体の3分の1となる4名が社外取締役です。監査役は5名のうち1名が女性であり、また全体の過半となる3名が社外監査役です。取締役会の実効性の分析・評価は年1回実施しており、分析結果を社外役員で議論するとともに、取締役会で共有しています。

    2022年4月には、環境・社会・経済の持続可能性を高め、DNP自身の持続的な成長をさらに推進していくため、代表取締役社長を委員長、代表取締役専務を副委員長とし、本社の各部門を担当する取締役・執行役員を委員として構成した「サステナビリティ推進委員会」の体制を再編しました。当委員会は「企業倫理行動委員会」や「BCM推進委員会」とも連携し、環境・社会・ガバナンス(ESG)を重視した中長期的な企業活動のもとで、全社リスクを分析・管理していきます。また、リスクとして把握した変動要因は、同時に事業拡大の機会でもあるという認識に立って、多様な社会の多くの人々が期待し、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にも貢献する新しい価値の創出につなげていきます。

    社員に対しても、一人ひとりが企業としての社会的責任を果たしていくため、「DNPグループ行動規範」に基づいた行動を促すとともに、さまざまな研修・教育を実施してコンプライアンス意識の醸成をさらに図っていきます。

    2 【事業等のリスク】

    DNPグループは、地球環境の持続可能性を高め、健全な社会と経済、快適で豊かな人々の暮らしを実現していく新しい価値の創出に努めており、それによってDNP自身の持続的な成長を達成していきます。また、その実現に向けて、環境・社会・経済に関するさまざまな課題と、変動要素としてのリスクを正しく認識し、統合的なリスクマネジメントを行う取り組みに注力しています。

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。DNPグループは、持続可能な社会の実現に向けて、リスクによるマイナスの影響を抑制するとともに、事業機会(チャンス)の拡大を図っていきます。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてDNPグループが判断したものであります。

    (1)環境関連のリスク

    ○あらゆる企業活動の土台となる地球環境の持続可能性に関連する変動要素

    ・気候変動による自然災害の激化、生物多様性の損失の加速

    ・環境ポジティブな製品・サービスの市場拡大、技術革新の加速

    ○地球環境の危機に対する制度・ルールの変動

    ・気候変動リスクや自然関連情報等の開示の強化

    ・GHG排出量の規制強化、エネルギー関連施策の見直し

    ・循環経済への移行の加速 など

    DNPグループは事業活動と地球環境の共生に絶えず取り組み、「DNPグループ環境ビジョン2050」に基づいて「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた取り組みを加速させています。例えば、自然災害等への対応としては、製造設備その他の主要施設に防火・耐震・水害対策等を施すとともに、製造拠点や原材料調達先の分散を図り、生産活動の停止や製品供給の混乱を最小化する事業継続計画(BCP)を策定し、その適切なマネジメント(BCM)を推進しています。また、各種保険によるリスク移転も図っています。しかしながら、甚大な自然災害や感染症の流行など、社会インフラの大規模な損壊や機能低下、生産活動の停止につながるような予想を超える事態が発生した場合は、業績に大きな影響を与える可能性があります。

    またDNPグループの事業は、印刷用紙など森林資源からの原材料調達や、水・エネルギーを使用する製造工程など、さまざまな形で自然の恩恵を受けています。さらに、グローバルなサプライチェーンの構築など、社会と密接に関係しながら事業活動を展開しています。こうした状況をグループ全体で明確に認識し、環境の持続性を確保しつつ、社会とともに持続的に成長するための取り組みを進めています。しかしながら、地球環境の急激な変動や生物多様性の損失の加速などによって、DNPが必要とする自然資本に想定以上の変動がある場合は、企業活動への影響が大きくなります。

    国内外では、気候変動への対応や生物多様性の保全などに関する法的規制や国際規範の強化が進み、社会課題の解決に取り組む姿勢を重視して企業価値を判断する傾向が強まっています。特に「脱炭素社会」への移行は、世界的な緊急課題となっており、各種インフラや事業構造の変革が求められています。DNPグループはこうした変化を先取りすることに加え、自ら主体的に変化を起こすことによって、地球環境の持続可能性の増進と業績の拡大に対して、より良い影響を与えるように努めていきます。

    (2)社会関連のリスク

    ○社会で生きる多様な人々の尊厳・権利に関する変動要素

    ・多様な社会で生きる多様な人々の尊厳に関する課題の変化

    ・あらゆる人が心地よく生きるための諸条件の変化(心身の健康・安全・衛生など)

    ・サプライチェーン/バリューチェーン全体における人権侵害等の加速

    ○健全な社会の構築に向けた制度・ルールの変動

    ・各国・地域の法制度・政治制度の変更

    ・地政学的リスク/カントリーリスクの拡大

    ・文化や制度・ルールの違いによる各種リスクの顕在化 など

    「DNPグループ人権方針」等に基づき、社員の心理的安全性が高く健康で活力ある職場の実現に注力するほか、社員一人ひとりの状況に配慮した働き方を実現し、多様な強みを掛け合わせていく「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂)」の取り組みを推進しています。しかしながら、国内外の雇用情勢の急激な変化にともない、高い専門性を有する人財や、変化に柔軟に対応しながら業務を遂行できる人財の確保・育成ができない場合など、競争優位性の高い組織体制の構築が難しくなる可能性があります。

    近年は特に、海外での事業活動やグローバルに拡大するサプライチェーン/バリューチェーンに関して、多様な社会的・政治的・経済的変動要素が顕在化しています。世界各地での労働環境の適正化や人権への配慮がますます重要となるなか、社会的責任を果たし続けていくことが、企業として長期的に発展していくことの基盤となります。それに対して、各国・地域や経済圏などで、社会関連の法律や規制の予期しない制定や変更、地政学的リスクやカントリーリスクの拡大などが起きることによって、DNPグループの国内外の事業活動や原材料調達に支障が生じ、業績に影響を与える可能性があります。

    DNPグループはまた、社員全員に対して企業倫理の浸透・徹底を図っています。すべての企業活動において法令等を守るだけでなく、高い倫理観を持ち、常に公正・公平な態度で、社会の維持・発展に寄与することで、将来にわたって信頼を得るべく努めています。しかしながら、企業としてのレピュテーションが低下するような事案が国内外で発生した場合など、業績への影響につながる可能性があります。

    (3)経済関連のリスク

    ○各国・地域とグローバルな市場における経済活動の短期および中長期の変動要素

    ・ビジネスモデル/技術/製品・サービス等の開発の加速

    ・デジタルトランスフォーメーション(DX)やグローバルネットワーク等の加速

    ・各種経済指標の急激な変動

    (国内外の景気・業界動向・消費意欲・物価・為替・GDP他)

    ○経済活動の基盤となる制度・ルールの変動

    ・資本主義の見直し、バーチャルな経済圏の確立等による金融インフラの変動

    ・情報インフラ関連の変動(GDPR等各種ルール・規制の強化/緩和、情報セキュリティへの脅威) など

    DNPグループは、特定の業種に偏らない数万社の企業や、自治体・各種団体・生活者等と多様な事業活動を行っています。この強靭で安定的な事業基盤を強みにするとともに、独自の「P&I」(印刷と情報)の強みを掛け合わせ、社外のパートナーとの連携を強化しながら新しい価値の創出に努めています。しかしながら、国内外の景気や消費の動向などが想定以上に低迷した場合や、特に新興国での生産や需要の変化が大きい場合など、生産量の減少や単価の下落等によって業績が影響を受ける可能性があります。また、新規のビジネスモデルや技術、製品・サービスの開発において、さらなる競争の激化や変化に対する対応の遅れ、予想を上回る商品サイクルの短期化、市場動向の変化などが業績に影響を与える可能性があります。戦略的な事業・資本提携や企業買収は、事業拡大の迅速化や効果の拡大に有効ですが、提携先・買収先等を取り巻く事業環境が悪化し、当初想定していたような相乗効果が得られない場合、業績に影響を与える可能性があります。

    原材料等の調達については、国内外の複数のメーカーから印刷用紙やフィルム材料を購入するなど、安定的な数量の確保と最適な調達価格の維持に努めています。しかしながら、石油価格や為替の大幅な変動や新興国での急激な需要の増加、天然資源の枯渇、気候変動の影響、サプライチェーンにおける人権の問題などにより、需給バランスが崩れる懸念もあります。また為替相場については、現地生産化や為替予約などによって変動リスクをヘッジしていますが、これらの状況が急激に変動する場合には、業績に影響を与える可能性があります。

    また、事業活動において、世界規模のコンピュータネットワークなど情報システムを活用するなかで、ソフトウェアやハードウェアの不具合のほか、日々変化していくサイバー攻撃によるコンピュータウイルスへの感染、個人情報の漏えいなどの発生リスクが高まっています。特に、サイバー攻撃については、攻撃の増大と巧妙化が進んでおり更なる自社防御強化は必須です。DNPグループは、個人情報を含む重要情報の保護、つまり情報セキュリティを経営の最重要課題のひとつとして捉え、体制の強化や社員教育などを通じてシステムとデータの保守・管理に万全を尽くしていますが、万一、DNPグループのサプライヤーやパートナーがサイバー攻撃や重要情報に関連する事故などが発生した場合には、事業の停止等事業活動に影響を与える可能性があります。

    事業活動において自社が保有する知的財産やノウハウ等を適切に保護、管理、活用することは不可欠です。DNPグループでは、自らの技術・ノウハウ等の流出を防止するための管理を厳重に行っていますが、不測の事態による外部流出の可能性があります。一方で他者の知的財産を必要とする事業や製品開発において当該知的財産を利用できない場合、事業拡大や業績に影響を与える可能性があります。また、他者の知的財産権を尊重し、侵害しないよう対応していますが、他者から訴訟等を提起され、差止請求や損害賠償請求を受ける可能性があります。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度におけるDNPグループの状況の概要は次のとおりであります。

    ① 経営成績の状況

    当連結会計年度におけるDNPグループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の影響が続きましたが、ワクチンの普及などもあり、徐々に経済活動再開の動きも見られました。国内では働き方や生活様式の変化も続き、遠隔教育やオンライン診療、第5世代移動通信システム(5G)関連の需要が一層拡大しました。また、地球温暖化防止や環境負荷低減の取り組みが世界で広がるなか、脱炭素社会や循環経済の構築につながる環境配慮型の製品・サービスのニーズが高まりました。一方、期の後半には、ウクライナ情勢をはじめとする地政学リスク、原材料価格の一段の上昇、半導体不足の長期化など、2022年度にかけて影響が強まりました。

    こうした状況のなか、DNPグループは、持続可能なより良い社会、より快適な暮らしの実現に向けて、社会の課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の創出に努めました。DNPグループは常に、社会に貢献していくこと、人々の暮らしを豊かにしていくことを「志」として持ち続けており、「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントにその思いを込めています。独自の「P&I」(印刷と情報)の強みを掛け合わせ、多くのパートナーとの連携も深めて、人々や社会に必要とされる価値を提供することで、欠かせない会社としての「存在意義」の発揮に努めています。

    当期は、高い市場成長性と収益性を見込む「注力事業」として、「IoT・次世代通信」「データ流通」「モビリティ」「環境」関連のビジネスを設定し、経営資源を重点的かつ最適に配分して事業の拡大に取り組みました。

    「IoT・次世代通信」関連では、5G向けにナノインプリントリソグラフィによる次世代半導体製品の開発・供給を進めました。この技術は、半導体製造時の省電力化やコスト低減を実現し、脱炭素社会の実現にも貢献しています。

    「データ流通」関連では、2021年10月に、高等教育の高度化への取り組みを目的として、NTT西日本及びNTT東日本との共同出資で株式会社NTT EDXを設立しました。電子教科書・教材事業を軸に、高等教育の課題解決に向けた各種サービスの提供や、出版社・書店の業務の電子化・効率化の支援に取り組みました。また証明写真機「Ki-Re-i」を活用したマイナンバーカードの電子申請サービスも提供し、行政サービスのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進して、新しい生活様式に対応した非接触での申請を可能にしました。

    「モビリティ」関連では、環境負荷の低減やエネルギー効率の向上、より高い情報セキュリティや安全性・快適性が求められる「次世代のモビリティ社会」に向けた製品・サービスの開発に努めました。例えば、電気自動車(EV)等に使用するリチウムイオン電池用のバッテリーパウチや、内外装材のデザインと機能をともに高める加飾フィルムやパネルなどを開発・提供しました。

    「環境」関連では、単一素材(モノマテリアル)のプラスチックで構成することでリサイクル性を高めた「モノマテリアル包材」の開発を強化しました。DNPグループの独自技術によって、酸素や水蒸気に対する高いバリア性に加えて、メタリック調の意匠・デザインを実現し、液体の内容物にも対応可能なポリプロピレン(PP)のフィルムパッケージを開発しました。この製品が2021年6月に世界的な消費財メーカーに採用され、東南アジア市場での販売がスタートしました。

    そのほか、競争力強化のための構造改革にも取り組み、強い事業ポートフォリオの構築を推進しています。長期的成長を支える経営基盤の強化に向けて、DXなどの大きな潮流(メガトレンド)を捉え、ICT活用による生産性の向上や情報基盤の強化のほか、環境及び人財・人権の取り組みを加速させました。

    これらの結果、当連結会計年度のDNPグループの売上高は1兆3,441億円(前期比0.7%増)、営業利益は667億円(前期比34.8%増)、経常利益は812億円(前期比35.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、退職給付制度の改定をはじめ、補修対策引当金の見直し及び投資有価証券の売却に伴う特別利益の計上もあり、971億円(前期比287.4%増)となりました。また、DNPグループが収益性指標の1つとしている自己資本利益率(ROE)は9.1%となりました。

    セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

    〔印刷事業〕

    (情報コミュニケーション部門)

    情報イノベーション事業は、BPO(Business Process Outsourcing)の大型案件が減少したほか、ICカードもマイナンバーカードの需要拡大が一段落し、当事業全体で減収となりました。

    イメージングコミュニケーション事業は、主力の米国市場や国内において、写真の撮影・プリント用の部材とサービスの需要が大幅に回復したほか、その他の地域での事業も順調に推移し、当事業全体で増収となりました。

    出版関連事業は、電子書籍の販売が引き続き堅調に推移し、紙と電子の両方に対応したハイブリッド型総合書店「honto」の売上が増加したほか、電子図書館サービスや図書館運営業務が順調に推移しました。一方、雑誌の印刷が伸び悩むなどの影響も大きく、当事業全体で減収となりました。

    その結果、政策関連大型BPOが昨年実績から減少したことなどにより、部門全体の売上高は6,989億円(前期比3.2%減)となりましたが、営業利益はコスト構造改革の効果もあり276億円(前期比43.9%増)となりました。

    (生活・産業部門)

    包装関連事業は、「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」の開発・販売に努めたほか、製造プロセスや業務の効率化などの構造改革が一定の成果を挙げました。紙器、軟包装がわずかに減少したものの、無菌充填システムの販売増加もあり、当事業全体で増収となりました。

    生活空間関連事業は、住宅や自動車市場の需要回復により、住宅用内外装材や自動車内装用の加飾フィルムなどが増加しました。また、感染防止対策に有効な抗菌・抗ウイルス製品の需要も拡大し、当事業全体で増収となりました。

    産業用高機能材関連事業は、世界的な半導体不足による、サプライチェーンにおける一時的な減産の影響を受けたものの、リチウムイオン電池用バッテリーパウチが、電気自動車の世界的な需要拡大により車載向けは増加、テレワークの広がり等によりタブレット端末やスマートフォン向け需要は堅調に推移し、当事業全体で増収となりました。

    その結果、部門全体の売上高は3,870億円(前期比5.2%増)となりました。営業利益は、産業用高機能材関連事業の拡大や、製造体制の最適化等によるコストダウンを進めましたが、原材料高の影響によって、136億円(前期比2.4%減)となりました。

    (エレクトロニクス部門)

    ディスプレイ関連製品事業は、光学フィルム関連が巣ごもり消費需要の一巡による影響を受けたものの、全体では増加しました。また、有機ELディスプレイ製造用メタルマスクは、スマートフォン用のディスプレイ需要が堅調に推移し、当事業全体で増収となりました。

    電子デバイス事業は、企業や自治体等のDXの加速などによって半導体需要が拡大し、通信や車載、データセンター向けの半導体製品の製造用フォトマスクが増加しました。また、半導体パッケージ用部材であるリードフレームなど各種関連製品も好調に推移し、当事業全体で増収となりました。

    その結果、部門全体の売上高は2,110億円(前期比7.1%増)となり、営業利益は売上の増加によって、464億円(前期比26.7%増)となりました。

    〔飲料事業〕
    (飲料部門)

    コロナ禍での生活様式の変化や環境負荷低減のニーズの拡大に対応して、商品名等のラベルを付けないPETボトル飲料のオンライン及び店頭での販売に注力しました。

    部門全体の売上高は、家庭内消費が主力のスーパーやウェブサイトでの販売は増加したものの、外出自粛や行動制限の影響を受けて飲食店での販売が伸び悩んだことにより、497億円(前期比3.4%減)となりました。営業利益は、シェア拡大に向けた販売促進費の増加や原材料・資材費の高騰の影響などにより、6億円(前期比17.8%減)となりました。

    ② 財政状態の状況

    当連結会計年度末の資産、負債、純資産については、総資産は、退職給付に係る資産の増加などにより、前連結会計年度末に比べ516億円増加し、1兆8,766億円となりました。

    負債は、退職給付に係る負債の増加などにより、前連結会計年度末に比べ18億円増加し、7,282億円となりました。

    純資産は、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ497億円増加し、1兆1,484億円となりました。

    ③ キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ108億円減少し、2,933億円となりました。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,268億円、減価償却費511億円などにより820億円の収入(前連結会計年度は616億円の収入)となりました。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出536億円などにより392億円の支出(前連結会計年度は562億円の支出)となりました。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出300億円、配当金の支払額176億円などにより577億円の支出(前連結会計年度は782億円の支出)となりました。

    ④ 生産、受注及び販売の実績

    a.生産実績

    当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 金額(百万円) 前期比(%)
    情報コミュニケーション部門 446,996 △5.9
    生活・産業部門 312,479 +5.4
    エレクトロニクス部門 202,719 +6.3
    飲料部門 30,604 △2.2
    合 計 992,799 △0.1

    (注)金額は販売価格によっており、セグメント間取引については相殺消去しております。

    b.受注実績

    当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    なお、飲料部門においては、受注を主体とした生産を行っていないため、受注状況の記載を省略しております。

    セグメントの名称 受注高(百万円) 前期比(%) 受注残高(百万円) 前期比(%)
    情報コミュニケーション部門 579,360 △2.1 112,157 +5.0
    生活・産業部門 393,350 +8.2 81,046 +10.5
    エレクトロニクス部門 216,590 +8.3 35,850 +19.2
    合 計 1,189,302 +2.9 229,054 +8.9

    (注)金額は販売価格によっており、セグメント間取引については相殺消去しております。

    c.販売実績

    当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 金額(百万円) 前期比(%)
    情報コミュニケーション部門 696,910 △3.1
    生活・産業部門 386,447 +5.2
    エレクトロニクス部門 211,094 +7.1
    飲料部門 49,694 △3.4
    合 計 1,344,147 +0.7

    (注)セグメント間取引については相殺消去しております。

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点によるDNPグループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    DNPグループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高は、前連結会計年度(以下「前期」)に比べて87億円増加し、1兆3,441億円(前期比0.7%増)となりました。

    売上原価は、前期に比べて73億円減少して1兆512億円(前期比0.7%減)となり、売上高に対する比率は前期の79.3%から78.2%となりました。販売費及び一般管理費は、前期に比べて12億円減少して2,261億円(前期比0.5%減)となり、この結果、営業利益は前期に比べて172億円増加して667億円(前期比34.8%増)となりました。

    営業外収益は、持分法による投資利益の増加等により前期に比べて29億円増加して185億円(前期比18.7%増)となり、営業外費用は、寄付金の減少等により前期に比べて11億円減少して40億円(前期比22.0%減)となりました。この結果、経常利益は前期に比べて213億円増加して812億円(前期比35.6%増)となりました。

    特別利益は、退職給付制度改定益の計上等により、前期に比べて516億円増加して545億円(前期比1,747.1%増)となり、特別損失は、投資有価証券売却損の減少等により前期に比べて75億円減少して89億円(前期比45.7%減)となりました。

    この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は971億円(前期比287.4%増)となりました。

    DNPグループの経営成績に重要な影響を与えた要因は以下のとおりです。

    当連結会計年度におけるDNPグループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の影響が続きましたが、ワクチンの普及などもあり、徐々に経済活動再開の動きも見られました。国内では働き方や生活様式の変化も続き、遠隔教育やオンライン診療、第5世代移動通信システム(5G)関連の需要が一層拡大しました。また、地球温暖化防止や環境負荷低減の取り組みが世界で広がるなか、脱炭素社会や循環経済の構築につながる環境配慮型の製品・サービスのニーズが高まりました。一方、期の後半には、ウクライナ情勢をはじめとする地政学リスク、原材料価格の一段の上昇、半導体不足の長期化など、2022年度にかけて影響が強まりました。

    セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりです。

    情報コミュニケーション部門については、イメージングコミュニケーション事業のほか、電子書籍の販売やハイブリッド型総合書店「honto」、電子図書館サービスや図書館運営業務が拡大したものの、BPOの大型案件やマイナンバーカード等のICカードが減少したことに加え、雑誌の印刷が伸び悩んだ結果、部門全体の売上高は前期比3.2%減の6,989億円となりました。営業利益は、コスト構造改革の効果などによって前期比43.9%増の276億円となりました。営業利益率は、前期の2.7%から1.3ポイント上昇し、4.0%となりました。

    生活・産業部門については、包装関連事業は、紙器や軟包装がわずかに減少したものの、無菌充填システムの販売増加もあり、増収となりました。また、生活空間関連事業も、住宅用内外装材や自動車内装用の加飾フィルムなどが増加したほか、抗菌・抗ウイルス製品の需要も拡大し、増収となりました。さらに、産業用高機能材関連事業は、リチウムイオン電池用バッテリーパウチが車載用を中心に好調に推移し、増収となりました。その結果、部門全体の売上高は前期比5.2%増の3,870億円となりました。営業利益は、産業用高機能材関連事業の拡大や、製造体制の最適化等によるコストダウンを進めましたが、原材料高の影響によって、前期比2.4%減の136億円となりました。営業利益率は、前期の3.8%から0.3ポイント低下し、3.5%となりました。

    エレクトロニクス部門については、ディスプレイ関連事業は光学フィルム関連が増加したほか、有機ELディスプレイ製造用メタルマスクも堅調に推移し、増収となりました。また、電子デバイス事業も、フォトマスクや半導体パッケージ用部材であるリードフレームなど各種関連製品が好調に推移し、増収となった結果、部門全体の売上高は前期比7.1%増の2,110億円となりました。また、営業利益は、売上の増加により、前期比26.7%増の464億円となりました。営業利益率は、前期の18.6%から3.4ポイント上昇し、22.0%となりました。

    飲料部門については、家庭内消費が主力のスーパーやウェブサイトでの販売は増加したものの、外出自粛や行動制限の影響を受けて飲食店での販売が伸び悩んだことにより、部門全体の売上高は前期比3.4%減の497億円となりました。また、営業利益は、シェア拡大に向けた販売促進費の増加や原材料・資材費の高騰の影響などにより、前期比17.8%減の6億円となりました。営業利益率は、前期の1.6%から0.2ポイント低下し、1.4%となりました。

    セグメント資産の状況については、情報コミュニケーション部門は前期末に比べて、155億円減少して8,832億円(前期末比1.7%減)となりました。

    生活・産業部門は前期末に比べて、153億円増加して4,586億円(前期末比3.5%増)となりました。

    エレクトロニクス部門は前期末に比べて、230億円増加して2,355億円(前期末比10.9%増)となりました。

    飲料部門は前期末に比べて、23百万円増加して490億円(前期末比0.0%増)となりました。

    報告セグメント合計では前期末に比べて、228億円増加して1兆6,264億円(前期末比1.4%増)となりました。

    ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資本の流動性に係る情報

    DNPグループの当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前期末に比べ108億円減少し、2,933億円となりました。

    営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,268億円、減価償却費511億円などにより820億円の収入(前期は616億円の収入)となりました。

    投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出536億円などにより392億円の支出(前期は562億円の支出)となりました。

    財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出300億円、配当金の支払額176億円などにより577億円の支出(前期は782億円の支出)となりました。

    a.財務戦略の基本的な考え方

    DNPグループは、社会課題を解決し、人々の期待に応える新しい価値の創出のため、成長領域を中心とした事業へ集中的に事業投資(研究開発投資、設備投資、戦略的提携やM&A投資)を行うとともに、それらを支える人財投資に経営資源を投入していきます。そのほか、資本効率の向上、財務基盤の安定化と株主還元の実施など、さまざまな資本政策を総合的に勘案して推進していきます。

    b.DNPグループの資本の財源

    DNPグループは、主に営業活動により確保されるキャッシュ・フローにより、成長を維持・発展させていくために必要な資金を確保しております。

    設備投資資金などの資金需要については自己資金で賄うことを基本としておりますが、自己資金に加え、他人資本も活用し、成長投資資金を調達していきます。

    c.DNPグループの経営資源の配分に関する考え方

    DNPグループは、成長領域を中心とした注力事業への投資などを進めていきます。

    重要な資本的支出の予定及びその資金の調達源泉等については、「第3 設備の状況  3 設備の新設、除却等の計画 (1)新設等」に記載のとおりであります。

    また、利益の配分については、「第4 提出会社の状況  3 配当政策」に記載のとおりであります。

    ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    DNPグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

    連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

    なお、新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。

    4 【経営上の重要な契約等】

    技術導入契約

    契約会社名 相手方の名称 国名 契約の内容 対価 契約期間
    北海道コカ・コーラボトリング株式会社(連結子会社) ザ コカ・コーラカンパニー及び日本コカ・コーラ株式会社 アメリカ日本 北海道を対象地域としたコカ・コーラ製品の製造・販売及び商標使用等に関する権利供与 原液購入代金 2014年4月1日から2024年3月31日まで

    5 【研究開発活動】

    DNPグループは、新規事業の創出・新製品開発から生産技術の開発に至るまで、幅広い研究開発活動を続けており、その活動は事業活動の原動力として機能しております。

    DNPグループの研究開発は、研究開発・事業化推進センター、技術開発センター、AB(アドバンストビジネス)センター及び各事業分野の開発部門を中心に推進しております。

    当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は33,147百万円であり、3つの事業部門に関する研究開発費が11,219百万円、各事業部門に配分することができない本社開発部門等の費用が21,927百万円です。

    当連結会計年度における各事業部門の主な研究開発とその成果は次のとおりです。

    (1) 情報コミュニケーション部門

    出版印刷分野では、マンガを楽しむ読者が世界的に増加しており、日本のコンテンツを多言語に翻訳する作業が課題になっています。そのため、マンガの話し言葉に特化して精度を高めたAI(人工知能)自動翻訳エンジンを開発しました。これにより、手作業の翻訳作業を大幅に効率化でき、出版社が保有するコンテンツの海外向け制作コストを削減します。

    セールスプロモーション分野では、インターネット上での商取引サイトの普及によって、実店舗が商品販売の場から生活者の商品への興味や関心を探る空間に変化しています。そのため、実店舗に設置したカメラやマイクで取得した来店客の行動や会話から潜在的な購買要求などを可視化するサービスを開発しました。可視化したデータを実店舗での販促施策の改善や、店員接客スキルの平準化などに活用します。

    カード・セキュリティ分野では、循環型社会の実現に向けたプラスチックの使用量削減やリサイクル推進のニーズが高まっています。そのため、リサイクル素材の使用率が約7割(重量比)となるICカードを日本で初めて開発しました。リサイクル素材を使用したICカードの生産体制を構築し、「脱炭素社会」、「循環型社会」の実現に取り組む金融機関、小売・流通企業などに提供します。

    BPO分野では、企業活動の生産や人員計画など膨大な選択肢から最適な解を導き出す「組合せ最適化問題」において、高い計算能力を持つ専用ハードウェア投資が課題となっています。そのため、GPU(画像処理チップ)が持つ演算機能を活用し、従来パソコンでも「組合せ最適化問題」を高速で解くことを可能とするソフトウェアを開発しました。生産予測が必要な製造業や、配達業務の最適化を図る物流・交通分野、素材や材料の研究開発分野などに提供します。

    イメージングコミュニケーション分野では、飲酒運転の取り締まりを強化する道路交通法施行規則改正に対応するため、「安全運転管理アプリケーションmamoru」の販売を開始しました。白地ナンバープレートの車両を保有する事業者に対しても目視のアルコールチェック(飲酒検知)が義務化されるため、営業・配送・保守などで車を利用する企業全般に向けて本システムを提供していきます。

    当部門に係る研究開発費は2,215百万円です。

    (2) 生活・産業部門

    包装分野では、プラスチックを資源として再利用するリサイクルの取り組みが加速しています。そのため、リサイクルしやすい製品設計である単一素材(モノマテリアル)の包材を開発・提供しています。新たに、酸素や水蒸気等のバリア性を備え、液体の内容物に対応可能なポリプロピレンのモノマテリアルフィルム包材を開発しました。シャンプー等の日用品のほか、食品・粉末飲料等、多様な用途に使用できます。今後も、バリア性・耐熱性・耐久性などの機能を高めた製品を開発し、プラスチック使用量の削減やCO2排出量の削減に向けて、環境配慮製品・サービスを国内外に展開していきます。

    生活空間分野では、建具・床材などの空間設計時に関係者が非対面で情報共有できる方法が求められています。そのため、豊富な色柄の化粧シートをウェブサイトの仮想(VR)空間上に表示して360°見渡しながらシミュレーションできる「VRインテリアシミュレーターWeb」を開発しました。インテリアコーディネーターやデザイナー等に提供して生活空間の設計活動を支援することや、多様な製品を持つ建材・住宅設備・家具などのメーカー各社に販促支援ツールとして提供していきます。

    モビリティ分野では、電気自動車の普及のために簡便に充電できる方法が求められています。そのため、充電ケーブルの接続が不要なワイヤレス充電向けに薄型・軽量・低コストで11.1kWの大電力に対応できるシート型コイルを開発しました。同仕様の既存製品と比較して厚さ・重量とも約4分の1の見込みです。電気自動車や無人搬送車などの充電用途に展開し、将来は走行中充電にも展開していきます。

    当部門に係る研究開発費は1,842百万円です。

    (3) エレクトロニクス部門

    先端半導体は性能向上のための微細化に伴い、製造時の消費電力が増大する課題があります。そのため、超微細な凹凸パターンを転写するナノインプリントリソグラフィ(NIL)技術で、消費電力を約10分の1に低減することに成功しました。今後も、半導体の微細化ニーズに対応する開発を進めていきます。

    5Gの高速大容量通信に使うミリ波帯の電波は建物の裏側などに届きにくいことが課題となっています。そのため、電波を必要な場所に届け通信環境を大幅に改善できる電波反射板(リフレクトアレイ)を開発しました。本製品は耐久性と意匠性を兼ね備え簡便に設置できるため、内装、外装、看板等で使用できます。今後、通信関連会社等と連携して本製品の検証を進め実用化を目指します。

    また、オンラインでの買い物や遠隔医療などのニーズが高まっていますが、使う機器などによって表示される画像の色が異なる課題があります。そのため、色の基準となるカラーチャートを用い、パソコンで画像データを照合・解析・補正できるソフトウェアを開発しました。今後は、多様な業界での活用を目指します。

    当部門に係る研究開発費は7,161百万円です。

    (4) 飲料部門

    該当事項はありません。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    DNPグループは、当連結会計年度において競争優位を確保するための成長分野への投資と既存設備の改善に重点を置き、資産計上ベースで506億円の設備投資を行いました。セグメントごとの概況は次のとおりであります。

    (1)情報コミュニケーション部門

    情報コミュニケーション部門における設備投資額は190億円でありました。

    主なものとしては、情報イノベーション事業では、決済サービスの事業拡大を図る基盤システムを引き続き強化するとともに、生産リスクの軽減のためにユーティリティ設備を更新しました。

    (2)生活・産業部門

    生活・産業部門における設備投資額は215億円でありました。

    主なものとしては、包装関連事業では、マーケット予測に基づき計画的な関西拠点再編を行いました。産業用高機能材関連事業では、需要拡大に対応してリチウムイオン電池用外装材の製造能力増強を図るため、引き続き生産設備の導入を進めました。

    (3)エレクトロニクス部門

    エレクトロニクス部門における設備投資額は55億円でありました。

    主なものとしては、電子デバイス事業では、フォトマスクの最先端対応と生産増強を図るため、引き続き生産設備を導入しました。

    (4)飲料部門

    飲料部門における設備投資額は21億円でありました。

    北海道コカ・コーラボトリング㈱において、市場競争力強化のため、自動販売機等の販売機器の増設及び更新を図りました。

    2 【主要な設備の状況】

    DNPグループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。

    (1) 提出会社

    2022年3月31日現在

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 摘要
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積千㎡) リース資産 その他 合計
    榎町工場(東京都新宿区) 情報コミュニケーション 商業印刷関連製造設備 1,497 470 954(11) 81 3,002 (注)4
    蕨工場(埼玉県蕨市) 情報コミュニケーション ビジネスフォーム関連製造設備 2,191 35 693(32) 4 1,653 4,578 (注)4
    鶴瀬工場(埼玉県三芳町) 生活・産業 生活空間・産業用高機能材関連製造設備 6,251 4,371 3,936(70) 33 658 15,251 (注)4
    久喜工場(埼玉県久喜市) 情報コミュニケーション 出版関連製造設備 758 61 2,962(91) 41 3,824 674 (注)3
    狭山工場(埼玉県狭山市) 情報コミュニケーション生活・産業 写真用資材・包装関連製造設備 2,801 3,295 1,880(75) 36 410 8,423 (注)4
    上福岡工場(埼玉県ふじみ野市) エレクトロニクス 電子デバイス関連製造設備 2,670 1,959 77(77) 8 405 5,120 (注)4
    柏工場(千葉県柏市) 情報コミュニケーション生活・産業 情報通信設備・包装関連製造設備 3,286 680 892(39) 59 4,279 9,199 (注)4
    横浜工場(横浜市都筑区) 生活・産業 包装関連製造設備 2,187 2,806 811(49) 194 5,999 (注)4
    牛久工場(茨城県牛久市) 情報コミュニケーション ビジネスフォーム関連製造設備 1,664 16 4,132(107) 303 6,115 (注)4
    宇都宮工場(栃木県栃木市) 情報コミュニケーション生活・産業 商業印刷・包装・医薬品原薬・機能性材料関連製造設備 1,859 1,453 6,445(196) 263 61 10,083 (注)4
    泉崎工場(福島県泉崎村) 生活・産業 包装・産業用高機能材関連製造設備 4,130 4,820 5,594(377) 661 15,207 (注)4
    田辺工場(京都府京田辺市) 生活・産業 包装関連製造設備 10,839 8,294 7,157(121) 265 26,557 (注)4
    岡山工場(岡山市北区) 情報コミュニケーション生活・産業エレクトロニクス 写真用資材・生活空間・ディスプレイ関連製造設備 6,084 3,810 2,970(179) 95 608 13,569 (注)4
    三原工場(広島県三原市) エレクトロニクス ディスプレイ関連製造設備 7,519 4,899 4,254(217) 1 439 17,114 (注)4
    坂出工場(香川県坂出市) 生活・産業 包装関連製造設備 141 2,074 5 146 2,367 (注)4
    戸畑工場(北九州市戸畑区) 生活・産業 産業用高機能材関連製造設備 3,468 3,407 320 7,196 (注)4
    筑後工場(福岡県筑後市) 生活・産業 包装関連製造設備 1,420 1,174 372(45) 293 3,261 (注)4
    本社・営業部(東京都新宿区) 情報コミュニケーション生活・産業 営業設備等 42,069 497 28,328(67) 140 5,190 76,227 4,507 (注)3

    (注)1.帳簿価額には建設仮勘定は含まれておりません。

    2.帳簿価額のうち「その他」は工具器具備品及び無形固定資産(のれんを除く)の合計であります。

    3.連結子会社へ貸与している資産が含まれております。

    4.連結子会社へ貸与している資産であります。

    5.上記の他、リース契約等による賃借設備として、製版用機器並びに事務用コンピュータ及び事務機器等があります。

    (2) 国内子会社

    2022年3月31日現在

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積千㎡) リース資産 その他 合計
    ㈱DNPデータテクノ 蕨工場(埼玉県蕨市) 情報コミュニケーション ビジネスフォーム関連製造設備 1 3,074 223 3,298 900
    ㈱DNPデータテクノ 牛久工場(茨城県牛久市) 情報コミュニケーション ビジネスフォーム関連製造設備 0 1,887 68 1,955 551
    ㈱DNPデータテクノ 奈良工場(奈良県川西町) 情報コミュニケーション ビジネスフォーム関連製造設備 0 1,761 221 1,982 607
    ディー・ティー・ファインエレクトロニクス㈱ 北上工場(岩手県北上市) エレクトロニクス 電子デバイス関連製造設備 430 1,877 1,147 42 3,496 109
    北海道コカ・コーラボトリング㈱ 札幌工場(札幌市清田区) 飲料 飲料関連製造設備 1,640 3,683 1,174(58) 9 21 6,527 (注)1

    (注)1.北海道コカ・コーラボトリング㈱の札幌工場における従業員数は全て同社の連結子会社の従業員であるため、記載しておりません。

    (3) 在外子会社

    2022年3月31日現在

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積千㎡) リース資産 その他 合計
    DNP Imagingcomm AmericaCorporation コンコード工場(アメリカ) 情報コミュニケーション 写真用資材関連製造設備 3,993 1,462 286(18) 11 54 5,806 336
    DNP Imagingcomm Asia Sdn. Bhd. マレーシア工場(マレーシア) 情報コミュニケーション 写真用資材関連製造設備 1,079 651 283 2,013 192

    (注)1.帳簿価額には建設仮勘定は含まれておりません。

    2.帳簿価額のうち「その他」は工具器具備品、無形固定資産(のれんを除く)及び使用権資産の合計であります。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    当連結会計年度末現在において実施中及び計画中の重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりであります。

    (1) 新設等

    会社名事業所名 所在地 セグメントの名称 設備の内容 投資予定額 資金調達方法 着手及び完成予定
    総額(百万円) 既支払額(百万円) 着手 完成
    提出会社 東京都新宿区 情報コミュニケーション生活・産業エレクトロニクス 市谷再開発3期工事 36,260 20,868 自己資金 2018年5月 2022年12月
    提出会社鶴瀬工場 埼玉県三芳町 生活・産業 産業用高機能材関連製造設備 15,930 9,547 自己資金 2019年8月 2022年9月(注)

    (注)2021年3月に一部の設備について稼働を開始しております。

    (2) 除却等

    経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 745,000,000
    745,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 発行数 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2022年6月29日)
    普通株式 317,240,346 317,240,346 東京証券取引所市場第一部(事業年度末現在)プライム市場(提出日現在) 単元株式数は100株であります。
    317,240,346 317,240,346

    (2)【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

     該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(千株) 発行済株式総数残高(千株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2017年5月26日(注)1 △15,000 648,480 114,464 144,898
    2017年10月1日(注)2 △324,240 324,240 114,464 144,898
    2021年5月24日(注)1 △7,000 317,240 114,464 144,898

    (注)1.自己株式の消却による減少であります。

    2.2017年6月29日開催の第123期定時株主総会の決議により、同年10月1日をもって2株を1株とする株式併合を実施しております。

    (5)【所有者別状況】

    2022年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 94 33 481 668 19 23,193 24,488
    所有株式数(単元) 1,145,690 54,742 399,871 734,107 595 834,849 3,169,854 254,946
    所有株式数の割合(%) 36.14 1.73 12.61 23.16 0.02 26.34 100.00

    注)1.自己株式48,164,007株は「個人その他」に481,640単元が、また「単元未満株式の状況」に7株が含まれております。

    2.「その他の法人」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が、15単元含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2022年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2-11-3 51,903 19.29
    株式会社日本カストディ銀行 (信託口) 東京都中央区晴海1-8-12 17,473 6.49
    第一生命保険株式会社 東京都千代田区有楽町1-13-1 9,264 3.44
    自社従業員持株会 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1 7,943 2.95
    株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1-5-5 5,706 2.12
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1-6-6 4,735 1.76
    ステート ストリート バンク ウエスト クライアント トリーティー 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY,MA 02171, U.S.A.(東京都港区港南2-15-1) 4,184 1.56
    ジェーピー モルガン チェース バンク385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 25 BANK STREET, CANARY WHARF,LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM(東京都港区港南2-15-1) 3,436 1.28
    GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク) BANKPLASSEN 2, 0107 OSLO 1OSLO 0107 NO(東京都新宿区新宿6-27-30) 2,945 1.09
    ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行) P.O BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS02101 U.S.A.(東京都港区港南2-15-1) 2,880 1.07
    110,474 41.06

    (注)1.上記のほか、当社が実質的に所有している自己株式が48,164,007株あります。

    2.「第一生命保険株式会社」については、上記のほかに退職給付信託に係る信託財産として設定した当社株式が1,882千株あります。

    3.「株式会社みずほ銀行」については、上記のほかに退職給付信託に係る信託財産として設定した当社株式が2,779千株あります。

    4.2020年3月30日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書No.2)において、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが2020年3月23日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めておりません。

        なお、当社は2021年5月24日付で、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を実施し、発行済株式総数が7,000,000株減少し、317,240,346株となっておりますが、発行済株式総数に対する所有株式数の割合は、当該消却前の割合で記載しております。

        大量保有(変更)報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 1,293 0.40
    三菱UFJ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-5 12,466 3.84
    三菱UFJ国際投信株式会社 東京都千代田区有楽町1-12-1 2,715 0.84
    16,475 5.08

    5.2017年3月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、ブラックロック・ジャパン株式会社が2017年3月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めておりません。

        なお、当社は2017年10月1日付にて株式併合(当社普通株式2株につき1株の割合で併合)を実施しておりますが、下記の所有株式数は株式併合前の株数を記載しております。

      また、当社は2021年5月24日付で、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を実施し、発行済株式総数が7,000,000株減少し、317,240,346株となっておりますが、発行済株式総数に対する所有株式数の割合は、当該消却前の割合で記載しております。

        大量保有(変更)報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    ブラックロック・ジャパン株式会社 東京都千代田区丸の内1-8-3 11,523 1.74
    ブラックロック・フィナンシャル・マネジメント・インク 米国 ニューヨーク州 ニューヨーク イースト52ストリート 55 1,391 0.21
    ブラックロック・ライフ・リミテッド 英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 1,541 0.23
    ブラックロック・アセット・マネジメント・アイルランド・リミテッド アイルランド共和国 ダブリン インターナショナル・ファイナンシャル・サービス・センター JPモルガン・ハウス 2,318 0.35
    ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 6,554 0.99
    ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ. 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 9,939 1.50
    ブラックロック・インベストメント・マネジメント(ユーケー)リミテッド 英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 1,214 0.18
    34,483 5.20

    6.2021年7月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、三井住友信託銀行株式会社が2021年6月30日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めておりません。

        大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-1 500 0.16
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 東京都港区芝公園1-1-1 8,392 2.65
    日興アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂9-7-1 7,139 2.25
    16,031 5.05

    7.2021年12月20日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、野村證券株式会社が2021年12月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めておりません。

        大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    野村證券株式会社 東京都中央区日本橋1-13-1 481 0.15
    野村アセットマネジメント株式会社 東京都江東区豊洲2-2-1 15,611 4.92
    16,092 5.07

    (7)【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2022年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)普通株式
    48,164,000
    完全議決権株式(その他) 普通株式 2,688,214
    268,821,400
    単元未満株式 普通株式 1単元(100株)未満の株式
    254,946
    発行済株式総数 317,240,346
    総株主の議決権 2,688,214

    (注)1.「完全議決権株式(その他)」の「株式数」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の名義書換失念株式1,500株が含まれております。また、「議決権の数」の欄には、同株式に係る議決権の数15個が含まれております。

    2.「単元未満株式」の「株式数」の欄には、自己株式が7株含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2022年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    大日本印刷㈱ 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1 48,164,000 - 48,164,000 15.18
    48,164,000 - 48,164,000 15.18

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号、会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

    会社法第155条第3号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    取締役会(2021年5月13日)での決議状況(取得期間 2021年5月14日~2021年12月20日) 17,000,000 30,000,000,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 11,806,600 29,999,744,500
    残存決議株式の総数及び価額の総数 5,193,400 255,500
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 30.5 0.0
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 30.5 0.0
    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    取締役会(2022年5月13日)での決議状況(取得期間 2022年5月16日~2022年12月20日) 6,000,000 10,000,000,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式
    残存決議株式の総数及び価額の総数
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%)
    当期間における取得自己株式 440,000 1,286,354,500
    提出日現在の未行使割合(%) 92.7 87.1

    (注)「当期間における取得自己株式」及び「提出日現在の未行使割合」には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの取得株式数は含めておりません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    会社法第155条第7号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 4,997 13,193,364
    当期間における取得自己株式 298 838,681

    (注)「当期間における取得自己株式」には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式 7,000,000 19,809,701,356
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他(単元未満株式の売渡し) 148 414,180
    保有自己株式数 48,164,007 48,604,305

    (注)当期間における「その他(単元未満株式の売渡し)」には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡しによる株式数は含めておりません。
    また、当期間における「保有自己株式数」には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの取締役会決議による取得並びに単元未満株式の買取り及び売渡しによる株式数は含めておりません。

    3 【配当政策】

    当社は、利益の配分については、株主の皆様へ安定配当を行うことを基本とし、業績と配当性向などを勘案して実行していきます。また、将来の事業展開に備えて、内部留保を確保し、経営基盤の強化を図ります。

    内部留保資金は、今後の新製品・新技術の研究開発にかかわる投資と、新規事業展開のための設備投資、戦略的提携やM&A、それらを支える人財投資などに充当するとともに、資金需要や市場動向を見ながら、弾力的な資本政策の実施を検討していきます。これらは将来にわたる利益の増大に寄与し、株主の皆様への利益還元に貢献するものと考えております。

    この方針に基づき、当期の配当金については、期末配当金を1株当たり32円とし、中間配当金(1株当たり32円)とあわせて、年間配当金は64円となりました。

    当社は会社法第454条第5項に定める中間配当をすることができる旨を定款に定めており、中間配当と期末配当との年2回の剰余金の配当を行っております。剰余金の配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会であります。

    なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2021年11月12日取締役会決議 8,655 32.00
    2022年6月29日定時株主総会決議 8,610 32.00

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレート・ガバナンス体制の概要及びこの体制を採用する理由

    DNPグループは、「人と社会をつなぎ、新しい価値を提供する。」という企業理念を掲げています。この理念のもと、中長期にわたり事業を安定的に拡大していくには、企業としての社会的責任を常に認識することが大切と考えており、「価値の創造」「誠実な行動」「高い透明性(説明責任)」の3つを企業が果たすべき責任と捉え、その実践に努めています。
     健全な起業家精神に基づく様々なビジネスチャンスに果敢に挑戦するとともに、さまざまなステークホルダーから信頼されることが、今後の事業競争力の向上に不可欠であるため、内部統制システムを含めたコーポレート・ガバナンスの充実は、経営上の重要課題と考えています。的確な経営の意思決定、それに基づく適正かつ迅速な業務執行、並びにそれらの監督・監査を可能とする体制を構築・運用するとともに、個々人のコンプライアンス意識を高めるための研修・教育を徹底しています。
     このような基本的な考え方に基づき、当社では、監査役会設置会社の機関設計を採用しつつ、社外取締役や執行役員制度の導入に加えて、任意の委員会を設置・運営することで、取締役会の適正性・機動性・柔軟性及び多様性を確保し、会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に資することができると考えています。

    当社のコーポレート・ガバナンスの体制図は、以下のとおりです。

    <体制図>

    〔取締役会、監査役会〕

    当社の取締役会は、多岐にわたる事業分野に関して、それぞれの専門的知識や経験を備えた取締役が、企業理念の実現に向けた経営の意思決定に参加し、責任と権限をもって職務を遂行するとともに、他の取締役の職務執行の監督を行うことのできる体制としています。原則として月1回開催され、必要に応じて執行役員が報告者として出席し、重要な経営課題について審議・決定しています。取締役会に付議する議案の基準については、法令及び定款に準拠して制定された取締役会規則で明確にしています。なお、その他の意思決定や業務執行については、組織規則等に基づき、業務執行取締役から各基本組織を担当する執行役員又は組織長へ適切な権限委譲を実施することで、効率化を図っています。

    当社は監査役会設置会社であり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役1名を含む5名から構成されます。各監査役は、取締役の職務執行について、監査役会の定める監査基準及び分担に従い監査を実施し、必要に応じて取締役及び執行役員等に対して、業務執行に関する報告を求めます。各監査役は取締役会に出席し、付議議案について必要な発言を行います。
     当社には、社外取締役が4名、社外監査役が3名おり、全員が東京証券取引所及び当社の定める「独立性基準」を満たした独立役員です。独立役員は、それぞれが有する様々な専門的知識や経験に基づき、経営陣から独立した立場で、取締役会の付議議案に関して発言することを通じて、経営の透明性が確保できるとともに、一般株主の利益を保護することになるものと考えています。

    昨今の社会環境の急変に伴い、経営に影響を与える変動要素がますます多様かつ広範囲になってきていることから、当社取締役会は、このような状況においても適切にリスク評価したうえで中長期的な経営戦略に反映し、事業機会へと変換していくプロセスを強化することが、よりサステナブルな社会に貢献できると考え、「諮問委員会」における審議を経て、2022年3月に「サステナビリティ推進委員会」の組織改定を決議・設置し、代表取締役社長が委員長に就任しました。

    ●サステナビリティ推進委員会は、環境対応を中心に取り組んできた「サステナビリティ委員会」が機能強化

     され、中長期的なリスクを管理し、事業機会の把握や経営戦略への反映を担います。

    ●BCM推進委員会は、「自然災害等の有事発生時でも、社員の安全を確保し生産活動を維持できるよう、

     企業継続を担保する組織」として事業継続リスクへの対応を行います。

    ●企業倫理行動委員会は、「企業継続の基本となる社員のコンプライアンス意識の向上を図り、リスクの低減を

     図る組織」として、一人ひとりの法令や社会倫理に基づく働き方を追求する活動につなげていきます。

    この3つの委員会が互いに連携して当社の全社リスクを網羅し、サステナビリティ推進委員会を中心に経営のマテリアリティを定期的に検証して経営会議や取締役会で審議することで、当社の中長期的経営戦略に適切に反映していきます。

    名称 当事業年度における活動状況 構成員
    取締役会 12回 全取締役、全監査役
    監査役会 17回 全監査役
    経営会議 12回 業務執行取締役
    諮問委員会 4回 社外取締役2名、社外監査役1名

    ②責任限定契約の内容の概要

    当社は、取締役(業務執行取締役等であるものを除く)及び監査役全員との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項が定める損害賠償責任について、当社の取締役及び監査役として職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、同法第425条第1項が定める最低責任限度額を限度とする旨の責任限定契約を締結しています。

    ③役員等賠償責任保険契約の内容の概要

    当社は、全ての取締役、執行役員及び監査役を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料の全額を当社が負担しています。当該保険契約では、被保険者がその職務の執行(不作為を含みます)に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害賠償金や訴訟費用等が填補されます。ただし、違法な私的利益供与、犯罪行為等による損害については填補されない等の免責事由があります。その付保内容については、当社の事業規模及び役員の職務の執行の適正性へ与える影響等に鑑みて決定しています。  ④会社の支配に関する基本方針

    イ.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

    当社は、株式を上場して市場での自由な取引に委ねているため、会社を支配する者の在り方は、最終的には株主全体の意思に基づいて決定されるべきであり、会社の支配権の移転を伴う買収提案に応じるか否かの判断についても、最終的には、株主全体の意思に基づいて行われるべきものと考えます。

    しかし、当社株式の大量買付行為の中には、大量買付者のみが他の株主の犠牲の上に利益を得るような大量買付行為、株主が買付けに応じるか否かの判断をするために合理的に必要な期間・情報を与えない大量買付行為、大量買付け後の経営の提案が不適切である大量買付行為、大量買付者の買付価格が不当に低い大量買付行為等、株主共同の利益を毀損するものもあり得ます。

    当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方として、当社の企業理念を理解し、当社の様々なステークホルダーとの信頼関係を築きながら、企業価値ひいては株主共同の利益を中長期的に確保・向上させることができる者でなければならないと考えます。したがって、企業価値ひいては株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大量買付行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考えます。

    ロ.会社の支配に関する基本方針の実現のための取り組み

    当社は、当社株式の大量買付行為を行おうとする者に対しては、大量買付行為の是非を株主が適切な判断を行うために必要かつ十分な情報の提供を求め、あわせて取締役会の意見等を開示し、株主の検討のために必要な時間の確保に努める等、金融商品取引法、会社法、及びその他関連法令に基づき、適宜適切な措置を講じます。また、取締役会の意見等の開示にあたっては、その内容の客観性を確保するため、社外役員で構成する独立した委員会に取締役会としての意見を諮問するとともに、本委員会の答申を最大限尊重します。

    当社取締役会では、この取り組みに公正性・中立性・合理性が担保されていると考えますので、上記の基本方針に沿うものであり、また、株主共同の利益を損なうものではなく、当社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しています。 

    ⑤取締役会で決議できる株主総会決議事項

    イ.自己の株式の取得

    当社は、資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行のため、会社法第165条第2項により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めています。

    ロ.取締役の責任免除

    当社は、取締役が期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、同法第423条第1項の取締役(取締役であった者を含みます。)の責任を、法令の限度において、取締役会決議によって免除することができる旨を定款で定めています。

    ハ.監査役の責任免除

    当社は、監査役が期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、同法第423条第1項の監査役(監査役であった者を含みます。)の責任を、法令の限度において、取締役会決議によって免除することができる旨を定款で定めています。

    ニ.中間配当

    当社は、株主への機動的な利益還元のため、取締役会決議によって毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対して、会社法第454条第5項に定める金銭による剰余金の配当をすることができる旨を定款で定めています。

    ⑥取締役の定数

    当社は、定款で取締役の定数を16名以内と定めています。

    ⑦取締役の選任の決議要件

    当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び累積投票によらない旨を、定款で定めています。

    ⑧株主総会の特別決議要件

    当社は、株主総会の円滑な運営のため、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって決議を行う旨を定款で定めています。

    <業務の適正を確保するための体制の整備についての決議の内容の概要及び当該体制の運用状況の概要>

    会社法及び会社法施行規則に基づいて取締役会が決議した、当社の業務並びに当社及び当社子会社から成る企業集団(DNPグループ)の業務の適正を確保するための体制の整備の内容の概要及び当該体制の運用状況の概要は次のとおりです。

    イ.DNPグループの取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    a.当社は、原則として月1回開催される取締役会において、DNPグループにおける重要な経営課題について意思決定を行うとともに、取締役の職務の執行を監督します。また、業務執行取締役で構成される経営会議を設置し、経営方針、経営戦略及び経営上の重要な案件等についての検討・審議を行います。さらに、取締役の報酬や候補者の指名等については、独立性を有する社外役員のみで構成される諮問委員会における助言・提言を得ることとしています。

    b.当社は、DNPグループの全ての役職員の行動の規範として制定した「DNPグループ行動規範」の徹底を図ります。

    c.当社は、「DNPグループ・コンプライアンス管理基本規程」に基づき、DNPグループのコンプライアンス体制における内部統制の統括組織として企業倫理行動委員会を設置し、コンプライアンスに関する体制を整備します。

    d.当社は、業務執行部門から独立した内部監査部門として監査室を設置し、DNPグループの内部監査及び指導を行います。

    e.当社は、DNPグループにおける内部通報の窓口である「オープンドア・ルーム」を社内外に設置し、また資材調達先及び業務委託先からの情報提供の窓口である「サプライヤー・ホットライン」を設置することにより、DNPグループの役職員の法令違反等に関する通報・情報を受け、その対応(通報者に対して不利な取扱いをしないことを含みます)を行います。

    <運用状況の概要>

    ・当社取締役会は、独立性を有する社外取締役4名を含む12名で構成され、当期は12回開催し、「取締役会規則」に基づき重要事項につき審議・決定を行うとともに、取締役の職務執行等を監督しました。また、経営会議を12回開催し、経営上の重要な案件について検討・審議を行いました。諮問委員会は4回開催し、取締役の報酬や候補者の指名等の重要事項について審議が行われ、助言・提言を受けました。

    ・「DNPグループ行動規範」をDNPグループの全ての役職員に配布するとともに、当社企業倫理行動委員会を中心に、新入社員研修などの階層別研修の機会を通じて、周知徹底を図っています。当社企業倫理行動委員会は、毎月1回以上開催し、DNPグループにおけるコンプライアンスに関する重要事項について適切に審議しています。また、国内外の社員が直接情報提供を行うことができる通報窓口を社内外に設置するとともに、資材調達先及び業務委託先からの通報窓口も設置して、その周知・徹底を図り、適切に運営しています。当社監査室は、「内部監査規程」に基づき、業務執行部門から独立した立場で、監査計画に則り、当社各基本組織及びグループ会社の内部監査及び指導を実施し、その結果を、当社代表取締役社長、当社監査役及び会計監査人に報告しています。

    ロ.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    情報の保存及び管理について定めた規程等に従い、取締役の職務の執行に係る情報を文書又は電子文書に記録し、適切に保存・管理します。

    <運用状況の概要>

    取締役の職務の執行に係る情報については、「情報セキュリティ基本規程」並びに「文書管理基準」及び「電子情報管理基準」に従い、担当部門にて適切に保存・管理しています。

    ハ.DNPグループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    DNPグループにおけるコンプライアンス、情報セキュリティ、環境、災害、製品安全、インサイダー取引及び輸出管理等の経営に重要な影響を及ぼすリスクについては、各リスクに対応する組織において、規程等の整備並びに各基本組織及び各グループ会社に対する検査・指導・教育を実施し、リスクの低減及び未然防止に努めるとともに、リスク発生時には、速やかにこれに対応し、損失の最小化を図ります。また、定期的にリスクの棚卸しを行い、経営に重要な影響を及ぼす新たなリスクについては、速やかに対応すべき組織及び責任者を定めます。

    <運用状況の概要>

    当社企業倫理行動委員会、各専門の委員会その他の本社各基本組織は、経営に重要な影響を及ぼすリスクを選定し、そのリスクに対応すべき組織及び責任者を定めています。各専門の委員会及び本社各基本組織は、そのリスクに対する評価・改善活動を実施し、そのリスクの未然防止に努めており、その活動内容については、当社企業倫理行動委員会に報告しています。なお、社会環境の急変により経営に影響を与える変動要素が多様かつ広範囲となっている状況に的確に対応するため、中長期的な経営リスクを管理し、事業機会の把握及び経営戦略への反映を担う組織として「サステナビリティ推進委員会」の組織改定・設置を2022年3月の当社取締役会で決議しました。

    ニ.DNPグループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    a.当社は、規程等で定める範囲において、業務執行取締役から各基本組織を担当する執行役員又は組織長へ適切な権限委譲を実施することにより、業務執行の効率化を図ります。

    b.当社は、各グループ会社が制定・整備する規程等を通じて、DNPグループにおける効率的な業務執行体制の構築を図ります。

    <運用状況の概要>

    当社は、業務執行取締役の権限を、「組織規則」、「職務権限規程」、「稟議規程」その他の規程等に基づき、各基本組織を担当する執行役員又は組織長へ適切に委譲し、責任体制の明確化を図っています。各グループ会社においても、各社の事業内容、規模等に照らして制定された規程等に基づき、職務権限の整備が行われています。

    ホ.その他DNPグループにおける業務の適正を確保するための体制

    a.当社は、業務の適正を確保するための体制等の構築及び運用に関して、「DNPグループ・コンプライアンス管理基本規程」及び「関係会社管理規程」を制定し、各グループ会社には、これらを基礎として、規程等を制定・整備するよう指導します。

    b.各グループ会社には、前号の規程等に基づき、それぞれの事業内容・規模等を勘案して、親会社との事前協議事項又は事後報告事項を定めた規程等を自律的に整備させ、各グループ会社の取締役等の重要な職務執行に関する当社への報告体制を構築・運用させるとともに、その職務執行が、法令及び定款に適合すること及び効率的に行われることを確保します。なお、当社の上場子会社については、当該子会社の取締役会に一定数の社外役員が出席し、一般株主の利益保護を図るとともに、親会社である当社は、当該子会社の取締役会の意思決定を尊重することを「関係会社管理規程」で定めています。

    c.DNPグループは、毎事業年度、当社各基本組織及びグループ会社における業務の適正を確保するための体制等の構築及び運用状況を確認するとともに、その内容を当社企業倫理行動委員会に報告します。

    <運用状況の概要>

    ・各グループ会社は、当社の「DNPグループ・コンプライアンス管理基本規程」及び「関係会社管理規程」を基礎として、本社各基本組織の指導のもと、各社の事業内容、規模等を踏まえた規程等を制定・整備しています。また、重要な意思決定については、当社との事前協議事項又は事後報告事項を定めた「稟議規程」等に基づき、当社との事前協議又は当社への事後報告を行っています。

    ・当社各基本組織及び各グループ会社は、コンプライアンス体制における内部統制の整備・運用状況を確認し、当期末までに「部門確認書」として取り纏め、当社企業倫理行動委員会に報告しています。なお、当社の上場子会社については、各社が自律的に実施している取り組みが記載された「内部統制報告書」等の内容を、当社企業倫理行動委員会に報告しています。当社企業倫理行動委員会は、その結果について各法令等を主管する本社各基本組織に伝達し、本社各基本組織はその状況を確認し、必要に応じて、各基本組織及び各グループ会社に対して指導・教育を実施しています。

    ・当社監査室、当社企業倫理行動委員会、各専門の委員会その他の本社各基本組織は、当社各基本組織及び各グループ会社の内部統制の整備・運用状況について、監査もしくは検査、指導・教育を行っています。

    ヘ.当社監査役の職務を補助すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性に関する事項

    監査役の職務を補助するための専任スタッフを配置するため、監査役室を設置します。当該スタッフは、当社監査役の指揮命令のもとに職務を執行しなければならないものとし、その人事考課、異動、懲戒等については、当社監査役会の同意を得るものとします。

    <運用状況の概要>

    当社は、取締役等の指揮命令から独立した専任スタッフを1名選任しています。当該スタッフに対しては、業務執行の実効性を確保するため、適切な調査・情報収集権限を付与しており、その人事考課、異動、懲戒等については、当社監査役会の同意を得ています。

    ト.DNPグループの取締役及び使用人等が当社監査役に報告をするための体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    a.当社監査役は、必要に応じて、いつでもDNPグループの役職員に対して、業務執行等に関する報告を求めることができるものとし、DNPグループの役職員は、法令及び規程等に定められた事項のほか、当社監査役から報告を求められた場合は、速やかに報告を行います。

    b.当社監査役は、当社代表取締役社長及びグループ会社監査役との間で、それぞれ定期的又は随時に意見交換を行います。

    c.当社監査役の職務の執行上必要と認める費用については、当社が負担するものとし、当社監査役会は、事前・事後に当社に請求できるものとします。

    <運用状況の概要>

    ・当社監査役は、DNPグループの役職員から監査に必要な情報について適宜適切に報告を受けており、DNPグループに対する監査内容及びDNPグループにおける業務の適正を確保するための体制等の構築及び運用状況等については、当社監査室及び当社企業倫理行動委員会からそれぞれ定期的に報告を受けています。

    ・当社監査役は、当社代表取締役社長と定期的に意見交換を行い、グループ会社の監査役とは、適宜連絡会を開催しています。

    ・当社監査役の職務に関する費用は当社に必要と認められる範囲において当社負担としています。

    (2) 【役員の状況】

    ①役員一覧

    男性 15名 女性 2名  (役員のうち女性の比率 11.8%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    代表取締役会長 北  島  義  俊 1933年8月25日生 1963年5月 当社入社 1967年7月 取締役 1970年7月 常務取締役 1972年1月 専務取締役 1975年8月 取締役副社長 1979年12月 代表取締役社長 2018年6月 代表取締役会長 1963年5月 当社入社 1967年7月 取締役 1970年7月 常務取締役 1972年1月 専務取締役 1975年8月 取締役副社長 1979年12月 代表取締役社長 2018年6月 代表取締役会長 (注)5 1,548,000
    1963年5月 当社入社
    1967年7月 取締役
    1970年7月 常務取締役
    1972年1月 専務取締役
    1975年8月 取締役副社長
    1979年12月 代表取締役社長
    2018年6月 代表取締役会長
    代表取締役社長 北  島  義  斉 1964年9月18日生 1987年4月 ㈱富士銀行入行 1995年3月 当社入社 2001年6月 取締役 2003年6月 常務取締役 2005年6月 専務取締役 2009年6月 代表取締役副社長 2018年6月 代表取締役社長 2022年4月 代表取締役社長サステナビリティ推進委員会委員長 1987年4月 ㈱富士銀行入行 1995年3月 当社入社 2001年6月 取締役 2003年6月 常務取締役 2005年6月 専務取締役 2009年6月 代表取締役副社長 2018年6月 代表取締役社長 2022年4月 代表取締役社長サステナビリティ推進委員会委員長 同上 170,500
    1987年4月 ㈱富士銀行入行
    1995年3月 当社入社
    2001年6月 取締役
    2003年6月 常務取締役
    2005年6月 専務取締役
    2009年6月 代表取締役副社長
    2018年6月 代表取締役社長
    2022年4月 代表取締役社長サステナビリティ推進委員会委員長
    代表取締役 専務 宮      健  司 1954年6月11日生 1978年4月 当社入社 2003年7月 人事部長 2010年6月 役員 2014年6月 常務役員 2018年6月 常務取締役 2020年6月 専務取締役人事本部、IR・広報本部、人財開発部、ダイバーシティ推進室、総務部担当 BCM推進委員会委員長 2021年6月 代表取締役専務 2022年4月 代表取締役専務人的資本部門、情報コミュニケーション部門統括、IR・広報本部、総務部担当 1978年4月 当社入社 2003年7月 人事部長 2010年6月 役員 2014年6月 常務役員 2018年6月 常務取締役 2020年6月 専務取締役人事本部、IR・広報本部、人財開発部、ダイバーシティ推進室、総務部担当 BCM推進委員会委員長 2021年6月 代表取締役専務 2022年4月 代表取締役専務人的資本部門、情報コミュニケーション部門統括、IR・広報本部、総務部担当 同上 7,000
    1978年4月 当社入社
    2003年7月 人事部長
    2010年6月 役員
    2014年6月 常務役員
    2018年6月 常務取締役
    2020年6月 専務取締役人事本部、IR・広報本部、人財開発部、ダイバーシティ推進室、総務部担当 BCM推進委員会委員長
    2021年6月 代表取締役専務
    2022年4月 代表取締役専務人的資本部門、情報コミュニケーション部門統括、IR・広報本部、総務部担当
    代表取締役専務 山  口  正  登 1952年9月10日生 1975年4月 当社入社 1994年12月 生産総合研究所研究開発第1部長 2008年6月 役員ディスプレイ製品事業部副事業部長 2012年6月 常務役員ファインエレクトロニクス事業部長 2017年6月 専務執行役員生活空間事業部、モビリティ事業部、高機能マテリアル事業部担当 2021年6月 代表取締役専務技術研究開発部門、生活産業部門、エレクトロニクス部門統括、企業倫理行動委員会委員長 1975年4月 当社入社 1994年12月 生産総合研究所研究開発第1部長 2008年6月 役員ディスプレイ製品事業部副事業部長 2012年6月 常務役員ファインエレクトロニクス事業部長 2017年6月 専務執行役員生活空間事業部、モビリティ事業部、高機能マテリアル事業部担当 2021年6月 代表取締役専務技術研究開発部門、生活産業部門、エレクトロニクス部門統括、企業倫理行動委員会委員長 同上 7,500
    1975年4月 当社入社
    1994年12月 生産総合研究所研究開発第1部長
    2008年6月 役員ディスプレイ製品事業部副事業部長
    2012年6月 常務役員ファインエレクトロニクス事業部長
    2017年6月 専務執行役員生活空間事業部、モビリティ事業部、高機能マテリアル事業部担当
    2021年6月 代表取締役専務技術研究開発部門、生活産業部門、エレクトロニクス部門統括、企業倫理行動委員会委員長
    常務取締役 井  上      覚 1955年1月14日生 1978年4月 当社入社 2008年10月 技術開発センター長 2013年6月 取締役技術本部、技術開発センター、環境安全部担当 2015年6月 常務取締役 2021年4月 常務取締役技術・研究開発本部、技術開発センター、サステナビリティ推進部担当 1978年4月 当社入社 2008年10月 技術開発センター長 2013年6月 取締役技術本部、技術開発センター、環境安全部担当 2015年6月 常務取締役 2021年4月 常務取締役技術・研究開発本部、技術開発センター、サステナビリティ推進部担当 同上 14,500
    1978年4月 当社入社
    2008年10月 技術開発センター長
    2013年6月 取締役技術本部、技術開発センター、環境安全部担当
    2015年6月 常務取締役
    2021年4月 常務取締役技術・研究開発本部、技術開発センター、サステナビリティ推進部担当
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    常務取締役 橋  本  博  文 1957年7月8日生 1981年4月 当社入社 2015年6月 役員事業企画推進室長 2016年4月 丸善CHIホールディングス㈱ 取締役兼任(2020年4月まで) 2018年6月 常務執行役員事業推進本部担当日本ユニシス㈱(現BIPROGY㈱)  監査役(現任) 2020年6月 常務取締役事業推進本部、価値創造推進本部担当 1981年4月 当社入社 2015年6月 役員事業企画推進室長 2016年4月 丸善CHIホールディングス㈱ 取締役兼任(2020年4月まで) 2018年6月 常務執行役員事業推進本部担当日本ユニシス㈱(現BIPROGY㈱)  監査役(現任) 2020年6月 常務取締役事業推進本部、価値創造推進本部担当 (注)5 4,982
    1981年4月 当社入社
    2015年6月 役員事業企画推進室長
    2016年4月 丸善CHIホールディングス㈱ 取締役兼任(2020年4月まで)
    2018年6月 常務執行役員事業推進本部担当日本ユニシス㈱(現BIPROGY㈱)  監査役(現任)
    2020年6月 常務取締役事業推進本部、価値創造推進本部担当
    常務取締役 黒  柳  雅  文 1960年5月4日生 1983年4月 当社入社 2004年4月 経理本部経理第1部長 2010年6月 ㈱DNPトータルプロセス蕨代表取締役社長 2015年6月 役員経理本部長 2019年4月 常務執行役員経理本部担当 2021年6月 常務取締役経理本部担当 1983年4月 当社入社 2004年4月 経理本部経理第1部長 2010年6月 ㈱DNPトータルプロセス蕨代表取締役社長 2015年6月 役員経理本部長 2019年4月 常務執行役員経理本部担当 2021年6月 常務取締役経理本部担当 同上 3,900
    1983年4月 当社入社
    2004年4月 経理本部経理第1部長
    2010年6月 ㈱DNPトータルプロセス蕨代表取締役社長
    2015年6月 役員経理本部長
    2019年4月 常務執行役員経理本部担当
    2021年6月 常務取締役経理本部担当
    取締役 宮 間  三 奈 子 1962年1月15日生 1986年4月 当社入社 2005年4月 C&I事業部DB本部VR企画開発室長 2014年7月 人材開発部長 2018年6月 執行役員人財開発部長、ダイバーシティ推進室長 2019年10月 執行役員人財開発部、ダイバーシティ推進室担当 2021年6月 取締役 2021年10月 取締役人財開発部、ダイバーシティ&インクルージョン推進室担当 1986年4月 当社入社 2005年4月 C&I事業部DB本部VR企画開発室長 2014年7月 人材開発部長 2018年6月 執行役員人財開発部長、ダイバーシティ推進室長 2019年10月 執行役員人財開発部、ダイバーシティ推進室担当 2021年6月 取締役 2021年10月 取締役人財開発部、ダイバーシティ&インクルージョン推進室担当 同上 3,100
    1986年4月 当社入社
    2005年4月 C&I事業部DB本部VR企画開発室長
    2014年7月 人材開発部長
    2018年6月 執行役員人財開発部長、ダイバーシティ推進室長
    2019年10月 執行役員人財開発部、ダイバーシティ推進室担当
    2021年6月 取締役
    2021年10月 取締役人財開発部、ダイバーシティ&インクルージョン推進室担当
    取締役 宮  島      司 1950年8月23日生 1990年4月 慶應義塾大学法学部教授 2003年4月 弁護士登録(現任) 2009年3月 ヒューリック㈱社外取締役(現任) 2014年6月 当社社外取締役㈱ミクニ社外監査役(現任) 2016年4月 慶應義塾大学名誉教授   朝日大学法学部・大学院法学研究科教授(現任) 2018年6月 ㈱ダイフク社外監査役(現任) 1990年4月 慶應義塾大学法学部教授 2003年4月 弁護士登録(現任) 2009年3月 ヒューリック㈱社外取締役(現任) 2014年6月 当社社外取締役㈱ミクニ社外監査役(現任) 2016年4月 慶應義塾大学名誉教授 朝日大学法学部・大学院法学研究科教授(現任) 2018年6月 ㈱ダイフク社外監査役(現任) 同上 3,700
    1990年4月 慶應義塾大学法学部教授
    2003年4月 弁護士登録(現任)
    2009年3月 ヒューリック㈱社外取締役(現任)
    2014年6月 当社社外取締役㈱ミクニ社外監査役(現任)
    2016年4月 慶應義塾大学名誉教授
    朝日大学法学部・大学院法学研究科教授(現任)
    2018年6月 ㈱ダイフク社外監査役(現任)
    取締役 笹  島  和  幸 1953年8月8日生 1982年4月 東京芝浦電気㈱入社(生産技術研究所) 1989年4月 埼玉大学工学部助教授 1999年12月 東京工業大学大学院情報理工学研究科教授 2016年4月 東京工業大学工学院システム制御系教授  2019年3月 東京工業大学名誉教授 2020年6月 当社社外取締役 1982年4月 東京芝浦電気㈱入社(生産技術研究所) 1989年4月 埼玉大学工学部助教授 1999年12月 東京工業大学大学院情報理工学研究科教授 2016年4月 東京工業大学工学院システム制御系教授 2019年3月 東京工業大学名誉教授 2020年6月 当社社外取締役 同上
    1982年4月 東京芝浦電気㈱入社(生産技術研究所)
    1989年4月 埼玉大学工学部助教授
    1999年12月 東京工業大学大学院情報理工学研究科教授
    2016年4月 東京工業大学工学院システム制御系教授
    2019年3月 東京工業大学名誉教授
    2020年6月 当社社外取締役
    取締役 田  村  良  明 1954年10月3日生 1979年4月 旭硝子㈱(現AGC㈱)入社 2013年3月 同社 代表取締役兼専務執行役員経営全般補佐 技術本部長、グループ改善活動補佐 2014年3月 同社 専務執行役員ガラスカンパニープレジデント 2017年3月 同社 エグゼクティブフェロー(2019年3月退任) 2018年3月 DIC㈱ 社外取締役(現任) 2022年6月 当社社外取締役 1979年4月 旭硝子㈱(現AGC㈱)入社 2013年3月 同社 代表取締役兼専務執行役員経営全般補佐 技術本部長、グループ改善活動補佐 2014年3月 同社 専務執行役員ガラスカンパニープレジデント 2017年3月 同社 エグゼクティブフェロー(2019年3月退任) 2018年3月 DIC㈱ 社外取締役(現任) 2022年6月 当社社外取締役 同上
    1979年4月 旭硝子㈱(現AGC㈱)入社
    2013年3月 同社 代表取締役兼専務執行役員経営全般補佐 技術本部長、グループ改善活動補佐
    2014年3月 同社 専務執行役員ガラスカンパニープレジデント
    2017年3月 同社 エグゼクティブフェロー(2019年3月退任)
    2018年3月 DIC㈱ 社外取締役(現任)
    2022年6月 当社社外取締役
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役 白  川     浩 1954年12月22日生 1979年4月 大成建設㈱入社 2011年4月 同社 理事 社長室経営企画部長 2012年4月 同社 執行役員 社長室副室長兼経営企画部長 2015年4月 同社 常務執行役員 横浜支店長 2019年6月 同社 取締役専務執行役員 建築営業本部長(第二) 2022年6月 当社社外取締役 1979年4月 大成建設㈱入社 2011年4月 同社 理事 社長室経営企画部長 2012年4月 同社 執行役員 社長室副室長兼経営企画部長 2015年4月 同社 常務執行役員 横浜支店長 2019年6月 同社 取締役専務執行役員 建築営業本部長(第二) 2022年6月 当社社外取締役 (注)5 1,000
    1979年4月 大成建設㈱入社
    2011年4月 同社 理事 社長室経営企画部長
    2012年4月 同社 執行役員 社長室副室長兼経営企画部長
    2015年4月 同社 常務執行役員 横浜支店長
    2019年6月 同社 取締役専務執行役員 建築営業本部長(第二)
    2022年6月 当社社外取締役
    常勤監査役 星  野  尚  樹 1958年5月7日生 1981年4月 当社入社 2002年10月 経理本部有価証券部長 2008年4月 経理本部長 2015年6月 常勤監査役 1981年4月 当社入社 2002年10月 経理本部有価証券部長 2008年4月 経理本部長 2015年6月 常勤監査役 (注)6 6,100
    1981年4月 当社入社
    2002年10月 経理本部有価証券部長
    2008年4月 経理本部長
    2015年6月 常勤監査役
    常勤監査役 佐  野  敏  夫 1958年5月14日生 1981年4月 当社入社 1991年6月 ミクロ製品事業部管理課長 1999年4月 ビジネスフォーム事業部企画管理部長 2003年4月 関西商印事業部企画管理部長 2012年4月 企業倫理行動委員会事務局長 2019年6月 常勤監査役 1981年4月 当社入社 1991年6月 ミクロ製品事業部管理課長 1999年4月 ビジネスフォーム事業部企画管理部長 2003年4月 関西商印事業部企画管理部長 2012年4月 企業倫理行動委員会事務局長 2019年6月 常勤監査役 同上 9,100
    1981年4月 当社入社
    1991年6月 ミクロ製品事業部管理課長
    1999年4月 ビジネスフォーム事業部企画管理部長
    2003年4月 関西商印事業部企画管理部長
    2012年4月 企業倫理行動委員会事務局長
    2019年6月 常勤監査役
    常勤監査役 森ヶ山  和  久 1963年12月19日生 1986年4月 第一生命保険相互会社入社 1999年4月 同社 企画第二部課長 2005年4月 ㈱第一ビルディング総務部長 2007年4月 第一生命保険相互会社契約サービス部部長 2013年4月 第一生命保険㈱関連事業部長 2016年4月 同社  補佐役兼関連事業部長 2019年4月 同社  補佐役(関連事業部担当) 2019年6月 当社常勤社外監査役 1986年4月 第一生命保険相互会社入社 1999年4月 同社 企画第二部課長 2005年4月 ㈱第一ビルディング総務部長 2007年4月 第一生命保険相互会社契約サービス部部長 2013年4月 第一生命保険㈱関連事業部長 2016年4月 同社  補佐役兼関連事業部長 2019年4月 同社  補佐役(関連事業部担当) 2019年6月 当社常勤社外監査役 同上 1,000
    1986年4月 第一生命保険相互会社入社
    1999年4月 同社 企画第二部課長
    2005年4月 ㈱第一ビルディング総務部長
    2007年4月 第一生命保険相互会社契約サービス部部長
    2013年4月 第一生命保険㈱関連事業部長
    2016年4月 同社  補佐役兼関連事業部長
    2019年4月 同社  補佐役(関連事業部担当)
    2019年6月 当社常勤社外監査役
    監査役 松  浦      恂 1939年3月3日生 1964年4月 検事任官 2001年7月 東京高等検察庁検事長 2002年6月 中央更生保護審査会委員長 2008年7月 弁護士登録(現任) 2011年6月 当社社外監査役 1964年4月 検事任官 2001年7月 東京高等検察庁検事長 2002年6月 中央更生保護審査会委員長 2008年7月 弁護士登録(現任) 2011年6月 当社社外監査役 同上
    1964年4月 検事任官
    2001年7月 東京高等検察庁検事長
    2002年6月 中央更生保護審査会委員長
    2008年7月 弁護士登録(現任)
    2011年6月 当社社外監査役
    監査役 石  井  妙  子 1956年5月7日生 1986年4月 弁護士登録(現任)和田良一法律事務所入所 1992年3月 太田・石井法律事務所開設 2018年6月 住友金属鉱山㈱社外取締役(現任)㈱DTS社外監査役(現監査等委員(社外)) 2021年6月 当社社外監査役 1986年4月 弁護士登録(現任)和田良一法律事務所入所 1992年3月 太田・石井法律事務所開設 2018年6月 住友金属鉱山㈱社外取締役(現任)㈱DTS社外監査役(現監査等委員(社外)) 2021年6月 当社社外監査役 (注)7
    1986年4月 弁護士登録(現任)和田良一法律事務所入所
    1992年3月 太田・石井法律事務所開設
    2018年6月 住友金属鉱山㈱社外取締役(現任)㈱DTS社外監査役(現監査等委員(社外))
    2021年6月 当社社外監査役
    1,780,382

    (注)1.代表取締役会長北島義俊と代表取締役社長北島義斉は、親子関係にあります。

    2.取締役宮島司、笹島和幸、田村良明、白川浩は、社外取締役です。

    3.常勤監査役森ヶ山和久、監査役松浦恂、石井妙子は、社外監査役です。

    4.当社は、取締役会の監督機能の強化と経営効率の向上を図るため、執行役員制度を導入しています。

      「執行役員」は次のとおりです。

    〔専務執行役員〕
    蟇 田 栄 情報イノベーション事業部担当、ABセンター担当
    北 島 元 治 ICC本部担当、マーケティング本部担当
    峯 村 隆 二 法務部担当、監査室担当、知的財産本部担当
    村 本 守 弘 Lifeデザイン事業部担当
    土 屋 充 ファインオプトロニクス事業部担当
    〔常務執行役員〕
    杉 本 登志樹 メディカルヘルスケア本部長
    中 川 清 貴 出版イノベーション事業部担当、教育ビジネス本部担当
    浅 羽 信 行 出版イノベーション事業部長、コンテンツコミュニケーション本部担当
    杉 田 一 彦 コーポレートコミュニケーション本部担当、サステナビリティ推進部担当
    沼 野 芳 樹 情報イノベーション事業部長
    中 村 治 技術・研究開発本部担当、研究開発・事業化推進センター長
    三 宅 徹 購買本部担当
    飯 田 満 高機能マテリアル事業部担当
    金 沢 貴 人 ABセンター長、情報システム本部担当
    〔執 行 役 員〕
    千 葉 亮 太 マーケティング本部長
    小 林 和 久 住空間CSセンター担当
    宮 崎 剛 モビリティ事業部長
    西 澤 尚 浩 Lifeデザイン事業部長
    村 上 和 郎 イメージングコミュニケーション事業部担当
    松 村 弘 之 生活空間事業部長
    後 藤 琢 哉 人事本部担当
    中 西 稔 ファインオプトロニクス事業部長
    曽 根 博 幸 経理本部長
    谷 康 行 情報イノベーション事業部副事業部長(関西・中四国・九州地区担当)
    松 村 有 純 高機能マテリアル事業部長

    5.2022年6月29日開催の定時株主総会から1年であります。

    6.2019年6月27日開催の定時株主総会から4年であります。

    7.2021年6月29日開催の定時株主総会から4年であります。  <大日本印刷株式会社  独立役員の独立性基準>

    以下のいずれにも該当せず、当社の経営陣から独立した中立の存在でなければならない。

    イ.当社及び当社の関係会社(以下、総称して「当社グループ」)の業務執行者(過去10年前から現在までに該当する者。なお、過去10年間において、当社グループの非業務執行取締役又は監査役であったことがある者については、当該取締役又は監査役への就任の前10年間において業務執行者に該当する者を含む。)

    ロ.当社グループを主要な取引先((注)当社グループに製品又はサービスを提供する取引先グループ〔直接の取引先が属する連結グループに属する者〕であって、当社グループに提供する製品又はサービスの取引金額が当該取引先グループの直近事業年度における連結年間売上高もしくは総収入金額の2%の額を超える者)とする者又はその業務執行者

    ハ.当社グループの主要な取引先((注)当社グループが製品又はサービスを提供する取引先グループであって、当社グループから当該取引先グループに対する製品又はサービスの取引金額が、当社グループの直近事業年度における連結年間売上高の2%の額を超える者)又はその業務執行者

    ニ.当社グループの主要な借入先((注)当社グループの直近事業年度における連結総資産の2%を超える貸付を行っている者)又はその業務執行者

    ホ.当社グループから役員報酬以外に多額の金銭その他の財産((注)当社グループから、役員報酬以外に、直近事業年度において、年間1,000万円又はその者の売上高もしくは総収入金額の2%のいずれか高い方の額を超える財産)を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家(当該財産を得ている者が団体である場合は、当該団体に所属する者)

    ヘ.当社の主要株主(総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している者)又はその業務執行者

    ト.当社グループが大口出資者(総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している者)となっている者の業務執行者

    チ.当社の法定監査を行う監査法人に所属する者

    リ.最近(1年以内)において、上記ロ.からチ.に該当していた者

    ヌ.上記イ.からホ.までのいずれかに掲げる者(重要でない者を除く。)の近親者(二親等内の親族)

    ル.社外役員の相互就任の関係にある先の業務執行者(過去10年前から現在までに該当する者)

    ヲ.当社が寄付((注)直近3事業年度の平均で年間1,000万円又は寄付先の年間総収入金額の2%のいずれか高い方の額を超える寄付)を行っている先又はその業務執行者(過去10年前から現在までに該当する者) 

    (3) 【監査の状況】

    ①監査役監査の状況

    イ.組織・人員

    a.当社は、監査役会設置会社であり、常勤監査役2名、常勤社外監査役1名、非常勤社外監査役2名の合計5名で構成されています。

    なお、各監査役の経験等は次のとおりです。

    役職名 氏名 経験等
    常勤監査役(監査役会議長) 星野 尚樹 当社の経理部門において長年の実務経験を積んでおり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。
    常勤監査役 佐野 敏夫 当社の管理部門及び内部統制部門において、長年の実務経験を積んでいます。
    常勤独立社外監査役 森ヶ山 和久 他社において子会社管理部門をはじめとした長年の業務経験及び幅広い知見を有しています。
    独立社外監査役 松浦 恂 検察官及び弁護士の法律専門家としての豊富な経験と知見を有しています。
    独立社外監査役 石井 妙子 弁護士の法律専門家としての豊富な経験と知見を有しています。

    b.監査役会は、監査役の職務を補助するために監査役室を設置し、専任のスタッフ1名を配置するとともに、当該スタッフに対して適切な調査・情報収集権限を付与しています。

    ロ.監査役会の活動状況

    a.各監査役は、監査役会の定める監査基準及び期初の監査役会において決定した監査方針、職務分担、監査方法に基づき、年間を通じて監査活動を行っています。

      当事業年度においては、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を十分行った上で、発生状況に応じて往査・ヒアリングの実施時期の見直し、Web会議システムの活用等の対応を行い、質・量ともに妥当と判断できる活動レベルの維持に努めました。

    b.監査役会は、年度計画に基づき、取締役会開催に先立ち月次で開催するほか、単独でも開催しています。

    さらに必要に応じて適宜開催いたします。当事業年度は合計17回開催いたしました。

    なお、個々の監査役の出席状況は次のとおりです。

    氏名 在任時開催回数 出席回数
    星野 尚樹 17回 17回(100%)
    佐野 敏夫 17回 17回(100%)
    森ヶ山 和久 17回 17回(100%)
    松浦 恂 17回 17回(100%)
    石井 妙子 12回 12回(100%)
    野村 晋右 5回 5回(100%)

    (注) 野村 晋右は、2021年6月29日開催の第127期定時株主総会終結の時をもって、退任いたしました。

    c.当事業年度における監査役会での主な議題は、以下のとおりです。

    ・決議事項として、監査方針、職務分担、監査方法、監査役会規則、監査役監査基準、内部統制システムに係る監査の実施基準、会計監査人の評価及び再任・不再任、監査報告書案等

    ・執行部門への職務執行状況の聴取

    ・会計監査人又は監査室との意見交換会及び両者を交えた三者による意見交換会

    ハ.監査役の活動状況

    a.監査役は、取締役会及び同議案事前説明会に出席し、議事運営・決議内容・手続き等を監査し、必要に応じて意見表明を行っています。

    なお、当事業年度における個々の監査役の取締役会の出席状況は次のとおりです。

    氏名 在任時開催回数 出席回数
    星野 尚樹 12回 12回(100%)
    佐野 敏夫 12回 12回(100%)
    森ヶ山 和久 12回 12回(100%)
    松浦 恂 12回 12回(100%)
    石井 妙子 10回 9回(90%)
    野村 晋右 2回 2回(100%)

    b.監査役は、会計監査人から期初に監査計画の説明を受け、期中に適時監査状況を聴取し、期末に監査結果の報告を受ける等、緊密な連携を図っています。また、常勤監査役は重要な子会社を含む、会計監査人による期中・期末監査講評及び棚卸への立会いを適宜実施しています。

    KAM(監査上の主要な検討事項)については、前年度までの監査結果及び期中の監査を通じて、会計監査人が候補とした事項、その理由及び監査手続きについて適宜説明を受け、意見交換を行いました。それらの過程を経て、最終的に会計監査人が特に重要であると判断した事項がKAMとして決定されました。

    c.常勤監査役は、監査役の協議によって決定した担当部門について、単独又は共同で本社部門からの定例報告の受領、取締役・執行役員・事業部長・本社部長へのヒアリング、子会社への往査、必要と判断した社内会議への出席等を行い、執行部門の職務執行状況を確認するとともに、意見交換や所感表明を行っています。当事業年度における主な実施状況は以下のとおりです。

    ・監査室からの監査報告書の受領、監査室との定期連絡会の開催及び監査室と被監査部門との意見交換会への立会い

    ・企業倫理行動委員会事務局等、主要な本社部門からの定期的な報告の聴取

    ・本社及び事業部の担当取締役又は執行役員、本社部門長、国内子会社及び工場・事業所へのヒアリング・往査、海外子会社へのヒアリング、社内会議への出席等

    d.常勤監査役は、国内グループ各社の常勤監査役との連携と監査実施内容の共有化等によるグループベースでの監査役監査の充実を目的としたグループ監査役連絡会を主催しており、同会には会計監査人も出席して意見交換を行っています。当事業年度においては3回実施しました。

    e.監査役と代表取締役社長は年2回意見交換会を実施しています。

     1回は監査役全員が、個々人の所見に基づく提言や意見表明を行いました。1回は常勤監査役全員が、1年間の監査結果を踏まえた監査所見に基づく提言や意見交換を行いました。

    f.独立社外監査役は、独立社外取締役とともに、定例開催される社外役員連絡会に出席し、法務部担当執行役員及び取締役会事務局に対して、取締役会の運営等に関する提言・意見表明を行いました。

    g.独立社外監査役の石井妙子及び野村晋右氏は、取締役の報酬や候補者の指名等に助言・提言を行う諮問委員会の委員を務め、専門的知見を活かした助言・意見表明を行いました。

    ②内部監査の状況

    当社では、的確な経営の意思決定、適正かつ迅速な業務執行、並びにそれらの検査及び監査を可能とする体制を維持していくため、企業倫理行動委員会が、コンプライアンス体制を推進するための内部統制統括組織として、「DNPグループ・コンプライアンス管理基本規程」に基づき業務執行部門を検査、指導し、運用状況等について定期的に監査役へ報告しています。また、監査室(人員:11名)が、「内部監査規程」に基づき会計監査・業務監査を実施し、監査役及び会計監査人へ実施状況を報告することで、業務の適正を確保しています。

    ③会計監査の状況

    イ.監査法人の名称

    アーク有限責任監査法人

    ロ.業務を執行した公認会計士

    澁谷  徳一

    米倉  礼二

    長﨑 善道

    ハ.監査業務に係る補助者の構成

    公認会計士  13名、その他  29名

    ニ.継続監査期間

    1983年5月期~

    ホ.監査法人の選定方針と理由、監査役及び監査役会による監査法人の評価内容

    当社は監査法人を選定するにあたり、その監査体制、独立性、監査品質、品質管理、監査業務の執行状況等を総合的に判断しています。

    アーク有限責任監査法人は、職業的専門家としての知識・技能を持った独立性の高い監査チームを組織し、当社の業務内容・事業環境や会計方針に精通した上で、適正かつ厳格な監査業務を遂行していることから、監査役会は、当社の会計監査人として適切と考えています。

    へ.会計監査人の解任又は不再任の決定の方針

    当社監査役会は、会計監査人の監査体制、独立性、監査品質、品質管理、監査業務の執行状況等を総合的に判断し、適正な監査の遂行が困難であると認められる場合、会社法第344条に基づき会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、当社取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。

    また、当社監査役会は、会社法第340条に基づき会計監査人を解任することができるものとし、この場合、当社監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。

    ④監査報酬の内容等

    イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 122 0 122 0
    連結子会社 146 0 135 0
    268 0 257 0

    ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KRESTON International)に対する報酬(イ.を除く)

    該当事項はありません。

    ハ.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    ニ.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容

      当社における非監査業務の内容は、合意された手続業務です。

    ホ.監査報酬の決定方針

    当社の監査報酬の決定方針は、監査予定日数、会社規模等を総合的に勘案の上、決定しております。

    ヘ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    当社監査役会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における職務執行状況や報酬見積の算出根拠などを検討した結果、会計監査人の報酬等について会社から提出された報酬案に同意しました。

    (4) 【役員の報酬等】

    〔取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項〕
        当社取締役及び監査役の報酬は、株主総会で決議された報酬限度額内で算定しています。

    決議年月日 決議内容 員数(名)
    2016年6月29日 取締役報酬年額14億円以内(社外取締役年額8,000万円以内) 12
    2007年6月28日 監査役報酬年額1億8,000万円以内 5

    〔取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項〕

    当社取締役会は、客観的な報酬市場データを参考に水準を設定し、独立社外役員(社外取締役2名、社外監査役1名)のみで構成する諮問委員会の審議・検討を経た上で、その検討内容を尊重して、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下「決定方針」といいます)を決議しています。当事業年度における決定方針は、2021年4月19日開催の取締役会で決議しています。

    当事業年度においては、取締役会で各人別の報酬額の具体的内容の決定を代表取締役社長北島義斉に委任する旨の決議をし、受任した同氏がこれを決定しています。これらの権限を取締役会が委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ各取締役の担当職務の評価を行うには、代表取締役社長が最も適しているからです。

    当社は、代表取締役社長が委任を受けた権限を適切に行使するよう、諮問委員会において決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行った上で、代表取締役社長がその検討内容を踏まえ、取締役の個人別の報酬等の内容を決定しています。

    当社取締役会は、上記のとおり、諮問委員会における決定方針との整合性を含めた多角的な検討を経て取締役の個人別の報酬額を決定していることから、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、決定方針に沿うものであると判断しています。

     当事業年度における決定方針の概要は以下のとおりです。

    ①業務執行取締役の報酬

    業務執行取締役の報酬は、固定報酬と業績連動報酬から構成されています。

    固定報酬は、基本的には役位を基準として、担当する職務、責任等の要素を勘案し、また業績連動報酬は、主として当事業年度の貢献度等を勘案して、それぞれ決定します。

    固定報酬と業績連動報酬の構成比率はおよそ「固定報酬70」:「業績連動報酬30」となります。なお、中長期的な企業成長と株主価値の向上に連動する報酬制度の性格を持たせるべく、固定報酬の一部(原則として10%)を当社役員持株会に毎月拠出し自社株購入に充てるものとし、当該株式は在任期間中保有することとしています。これらを勘案すると、当事業年度における報酬構成比は、実質的にはおよそ「固定報酬65」:「業績連動報酬35」程度となります。今後は、業績連動報酬の割合を高めていきます。

    業績連動報酬に係る指標は、「連結営業利益」、「親会社株主に帰属する当期純利益」及び「ROE」としています。

    ●業績連動報酬等に関する事項

    業績連動報酬等に係る業績指標及び算定方法は、上記「取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項」①に記載のとおりであり、当事業年度における「連結営業利益」、「親会社株主に帰属する当期純利益」及び「ROE」の各指標の目標は、連結営業利益570億円、親会社株主に帰属する当期純利益650億円、ROE5.0%であり、実績はそれぞれ667億円、971億円、9.1%となりました。

    当該指標を選択した理由は、業績連動報酬に事業年度の連結業績を明確に反映させるためです。

    (当事業年度における報酬イメージ)

    ②社外取締役及び監査役の報酬

    社外取締役及び監査役については、業務執行から独立した立場を確保する観点から、業績との連動は行わず、固定報酬のみとしています。なお、監査役の報酬の額については、株主総会で決議された報酬限度額内で、監査役の協議により決定します。

    ※なお、当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、株式報酬に関する制度を導入し、2022年6月29日開催の第128期定時株主総会で承認されました。その決定方針の概要は以下のとおりです。

    ①業務執行取締役の報酬

    業務執行取締役の報酬は、 イ.固定報酬、 ロ.業績連動賞与及び ハ.株式報酬により構成されます。

    (a)固定報酬と(b)業績連動賞与及び株式報酬の構成比率は、「(a)固定報酬 55%」:「(b)業績連動賞与及び株式報酬 45%」を目安とします。

    また、報酬全体に占める株式報酬の割合は、12%を目安とします。なお、これらは、業績連動報酬としての目標を達成した場合における割合となります。

    固定報酬、業績連動賞与及び株式報酬の額又は数の決定方針は、以下のとおりです。

    イ. 固定報酬:固定報酬は、客観的な報酬市場データを参考としつつ、役位を基準として、担当する職務、責任等の要素を勘案して決定するものとします。固定報酬は、毎月支給します。

    ロ. 業績連動賞与:業績連動賞与は、「連結営業利益」、「親会社株主に帰属する当期純利益」及び「ROE」を指標として、主として当事業年度の貢献度等を勘案して決定するものとします。業績連動賞与は、各事業年度の終了後において、当該事業年度の業績を基礎として算定した上で支給します。

    ハ. 株式報酬:株式報酬は、中長期的な企業価値向上に向けたインセンティブを高めること、取締役が株式を保有することにより株主との利益共有を図ることを目的として、譲渡制限付株式報酬制度を導入しています。

    業務執行取締役に割当てる株式については、退任時まで譲渡制限を付すものとします。譲渡制限が解除される株式の数の算定方法については、(a)一定期間継続して当社の取締役であったことを条件(在任条件)とする部分と、(b)中期経営目標の達成のインセンティブとするべく、中期経営計画の目標として設定される指標(現行の指標としては、連結営業利益及びROE)の達成を条件(業績条件)とする部分につき、それぞれ設定する方針です。将来的には、連結営業利益及びROEに加え、非財務指標(環境指標等)の導入も検討していきます。

    ②社外取締役及び監査役の報酬

    社外取締役及び監査役については、業務執行から独立した立場を確保する観点から、業績との連動は行わず、固定報酬のみとします。なお、監査役の報酬の額については、株主総会で決議された報酬限度額内で、監査役の協議により決定します。

    ③取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の委任

    取締役会で取締役の個人別の報酬額の具体的内容の決定を代表取締役社長に委任することとします。

    代表取締役社長が委任を受けた権限を適切に行使するよう、諮問委員会において決定方針との整合性を含めた多角的な検討を行った上で、代表取締役社長においてその検討内容を踏まえ、取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとします。

    (株式報酬制度導入後における報酬イメージ)

    〔役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数〕
    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(名)
    固定報酬 業績連動報酬 非金銭報酬等
    取締役(社外取締役を除く) 835 577 258 9
    監査役(社外監査役を除く) 57 57 2
    社外役員 137 137 9

    (注)1.業績連動報酬は、当事業年度における役員賞与引当金繰入額であります。

    2.当事業年度末現在の人員は、取締役(社外取締役を除く)8名、監査役(社外監査役を除く)2名、社外役員7名であります。

    〔役員ごとの連結報酬等の総額等〕
    氏名 連結報酬等の総額(百万円) 役員区分 会社区分 連結報酬等の種類別の額(百万円)
    固定報酬 業績連動報酬 非金銭報酬等
    北島  義俊 364 取締役 提出会社 274 90
    北島  義斉 209 取締役 提出会社 141 68

    (注)1.連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。

    2.業績連動報酬は、当事業年度に係る賞与として支払い予定の金額であります。 

    (5) 【株式の保有状況】

    ①  投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、株式価値の変動や配当金の受領により、利益を得ることを目的とする純投資目的の投資株式は保有しておりません。当社が取得する投資株式は、営業政策上の得意先との関係強化や、新技術・新製品の共同開発先との連携強化を目的としており、純投資目的以外の目的である投資株式に区分して保有しております。

    ②  保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    保有する個々の株式については、保有先との取引状況の推移、保有先の業績動向、当社の事業の状況や中長期的な経済合理性・将来の見通しを踏まえて具体的に精査し、保有の意義・目的について、定期的に検証を行っています。その結果、保有の意義がないと判断した株式については、売却を進めています。

    当事業年度においては、下記に記載のとおり、35銘柄の株式数が減少しました。

    ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式 111 5,455
    非上場株式以外の株式 129 335,987
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 5 845 事業の連携強化のため
    非上場株式以外の株式 7 20 営業取引の関係強化のため
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    非上場株式 5 361
    非上場株式以外の株式 30 14,367

    ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    ㈱リクルートホールディングス 38,600,000 40,100,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。なお保有の意義・目的について検証した結果、当事業年度に保有株式の一部を売却しております。
    208,980 216,580
    第一生命ホールディングス㈱ 6,606,600 6,606,600 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    16,509 12,565
    デクセリアルズ㈱ 3,125,000 3,125,000 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    10,453 5,912
    江崎グリコ㈱ 1,618,647 1,617,783 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。なお当事業年度においては、営業取引の関係強化のため、保有株式数が増加しております。
    6,021 7,191
    富士フイルムホールディングス㈱ 685,965 685,965 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    5,146 4,507
    ライオン㈱ 3,140,665 3,140,665 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    4,277 6,780
    ㈱みずほフィナンシャルグループ 2,713,431 2,713,431 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    4,251 4,338
    大正製薬ホールディングス㈱ 692,700 692,700 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    3,934 4,945
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    アイカ工業㈱ 1,293,743 1,293,743 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    3,866 5,162
    明治ホールディングス㈱ 564,400 564,400 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    3,730 4,018
    東洋水産㈱ 794,980 794,980 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    3,474 3,696
    小林製薬㈱ 319,000 318,272 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。なお当事業年度においては、営業取引の関係強化のため、保有株式数が増加しております。
    3,132 3,287
    キッコーマン㈱ 350,940 350,940 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    2,853 2,312
    ㈱博報堂DYホールディングス 1,720,000 1,720,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    2,657 3,173
    ㈱ヤクルト本社 350,500 350,500 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    2,285 1,962
    味の素㈱ 630,931 630,931 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    2,192 1,429
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    アサヒグループホールディングス㈱ 480,029 480,029 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    2,141 2,239
    ヤマトホールディングス㈱ 830,300 830,300 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,903 2,519
    ㈱KADOKAWA 584,000 292,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,880 1,254
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 2,399,760 2,399,760 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,824 1,419
    サッポロホールディングス㈱ 759,277 759,277 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,751 1,741
    東京応化工業㈱ 206,000 206,000 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,516 1,425
    森永製菓㈱ 393,000 393,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,497 1,554
    宝ホールディングス㈱ 1,200,000 1,200,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,321 1,808
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    ヱスビー食品㈱ 344,400 344,400 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,267 1,673
    ユニ・チャーム㈱ 290,700 290,700 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,267 1,350
    アフラック・インコーポレーテッド 149,600 149,600 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,179 847
    ㈱パイロットコーポレーション 223,100 223,100 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,173 787
    ヒューリック㈱ 1,040,000 1,040,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,145 1,357
    王子ホールディングス㈱ 1,840,800 1,840,800 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,117 1,318
    ウシオ電機㈱ 572,957 572,957 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    1,046 835
    寿スピリッツ㈱ 150,000 150,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    978 1,078
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    シンフォニアテクノロジー㈱ 732,800 732,800 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    976 963
    ㈱TBSホールディングス 518,064 518,064 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    925 1,125
    アズワン㈱ 126,072 63,036 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    912 876
    ㈱学研ホールディングス 947,500 947,500 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    904 1,382
    ハウス食品グループ本社㈱ 309,297 309,297 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    895 1,125
    KDDI㈱ 213,300 213,300 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    854 724
    信越化学工業㈱ 45,200 45,200 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    849 841
    ㈱ツムラ 236,084 235,497 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。なお当事業年度においては、営業取引の関係強化のため、保有株式数が増加しております。
    755 931
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    森永乳業㈱ 143,200 143,200 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    748 833
    三井化学㈱ 242,200 242,200 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    748 846
    ㈱永谷園ホールディングス 382,496 382,496 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    738 893
    SMK㈱ 320,000 320,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    713 906
    北越コーポレーション㈱ 976,500 976,500 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    678 505
    永大産業㈱ 2,237,000 2,237,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    650 666
    大東建託㈱ 50,000 50,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    649 641
    大和ハウス工業㈱ 200,000 200,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    640 648
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    三菱鉛筆㈱ 494,780 492,688 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。なお当事業年度においては、営業取引の関係強化のため、保有株式数が増加しております。
    626 787
    日東電工㈱ 70,000 70,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    617 662
    積水化学工業㈱ 343,000 343,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    603 728
    ニホンフラッシュ㈱ 600,000 600,000 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    591 815
    ㈱千趣会 1,511,663 1,511,663 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    589 563
    ㈱セゾン情報システムズ 307,500 307,500 営業取引の関係強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との取引状況の推移や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    585 658
    AI inside㈱ 100,000 100,000 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    528 3,555
    特種東海製紙㈱ 160,125 160,125 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    507 779
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    ㈱オールアバウト 860,900 860,900 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    482 745
    ㈱Kaizen Platform 400,000 400,000 事業の連携強化を目的に株式を保有しております。保有効果の具体的な記載はできませんが、保有先との連携状況や将来の見通し等を具体的に精査し、保有の意義・目的を検証しております。
    260 718
    ㈱マンダム 352,000 保有の意義・目的について検証した結果、当事業年度に保有株式を売却しております。
    734

    (注)1.貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。

    2.定量的な保有効果の記載については、取引契約書上の問題等があり差し控えさせていただきます。保有の合理性は、保有先との取引状況の推移、保有先の業績動向、当社の事業の状況や中長期的な経済合理性・将来の見通しを踏まえて具体的に精査し、保有の意義・目的について、定期的に検証しております。

    3.当社株式の保有の有無において、当該銘柄が持株会社の場合には、持株会社及び主要な子会社の当社株式の保有状況を確認しております。

    4.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。

    5.株式会社KADOKAWAは、2022年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割しております。

    6.アズワン株式会社は、2022年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割しております。

    みなし保有株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    テルモ㈱ 7,722,000 7,722,000 退職給付信託設定株式であり、議決権行使を指図する権限を保有しております。
    28,756 30,880
    ㈱テレビ朝日ホールディングス 4,030,000 4,030,000 退職給付信託設定株式であり、議決権行使を指図する権限を保有しております。
    6,077 8,386
    アステラス製薬㈱ 2,284,000 2,284,000 退職給付信託設定株式であり、議決権行使を指図する権限を保有しております。
    4,364 3,887
    日本たばこ産業㈱ 1,000,000 1,000,000 退職給付信託設定株式であり、議決権行使を指図する権限を保有しております。
    2,087 2,125
    ㈱KADOKAWA 532,608 266,304 退職給付信託設定株式であり、議決権行使を指図する権限を保有しております。
    1,714 1,143
    宝ホールディングス㈱ 500,000 500,000 退職給付信託設定株式であり、議決権行使を指図する権限を保有しております。
    550 753

    (注)1.貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。

    2.当社株式の保有の有無において、当該銘柄が持株会社の場合には、持株会社及び主要な子会社の当社株式の保有状況を確認しております。

    3.株式会社KADOKAWAは、2022年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割しております。

    ③  保有目的が純投資目的である投資株式

    該当事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、アーク有限責任監査法人による監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
      具体的には、公益財団法人財務会計基準機構に加入し、同機構の行う研修に参加すること等で、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備しております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 ※1 301,162 ※1 287,334
    受取手形及び売掛金 324,625 -
    受取手形 - 46,635
    売掛金 - 277,912
    契約資産 - 298
    有価証券 19,000 17,900
    商品及び製品 75,540 80,385
    仕掛品 27,810 30,980
    原材料及び貯蔵品 23,420 30,255
    その他 34,975 33,804
    貸倒引当金 △716 △693
    流動資産合計 805,817 804,813
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 ※1 533,513 ※1 529,948
    減価償却累計額 △369,464 △369,441
    建物及び構築物(純額) 164,049 160,506
    機械装置及び運搬具 699,897 684,070
    減価償却累計額 △626,186 △613,240
    機械装置及び運搬具(純額) 73,710 70,830
    土地 ※1 141,808 ※1 139,573
    リース資産 15,144 15,638
    減価償却累計額 △7,862 △9,087
    リース資産(純額) 7,282 6,550
    建設仮勘定 13,238 25,640
    その他 113,590 112,733
    減価償却累計額 △93,651 △93,958
    その他(純額) 19,939 18,775
    有形固定資産合計 420,029 421,875
    無形固定資産
    のれん 2,426 2,317
    ソフトウエア 21,048 23,556
    その他 1,732 1,873
    無形固定資産合計 25,207 27,747
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1,※2 422,799 ※1,※2 410,266
    退職給付に係る資産 111,933 166,130
    繰延税金資産 9,977 11,770
    その他 ※2 31,995 ※2 36,002
    貸倒引当金 △2,741 △1,957
    投資その他の資産合計 573,964 622,210
    固定資産合計 1,019,201 1,071,834
    資産合計 1,825,019 1,876,647
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 226,606 236,188
    短期借入金 ※1 37,321 ※1 33,990
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 2,545 ※1 2,567
    未払法人税等 7,123 10,051
    賞与引当金 19,284 20,367
    補修対策引当金 17,688 17,252
    その他 ※1 97,555 ※1,※4 85,689
    流動負債合計 408,125 406,108
    固定負債
    社債 103,550 102,500
    長期借入金 ※1 11,569 ※1 14,254
    リース債務 5,869 5,144
    補修対策引当金 49,491 28,036
    退職給付に係る負債 35,174 55,888
    繰延税金負債 95,997 102,275
    その他 16,627 ※4 14,026
    固定負債合計 318,279 322,125
    負債合計 726,405 728,233
    純資産の部
    株主資本
    資本金 114,464 114,464
    資本剰余金 145,024 145,143
    利益剰余金 683,784 740,183
    自己株式 △122,920 △133,123
    株主資本合計 820,352 866,667
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 202,017 192,994
    繰延ヘッジ損益 11 45
    為替換算調整勘定 △5,082 4,220
    退職給付に係る調整累計額 26,678 27,932
    その他の包括利益累計額合計 223,624 225,193
    非支配株主持分 54,636 56,552
    純資産合計 1,098,613 1,148,413
    負債純資産合計 1,825,019 1,876,647
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)
    売上高 1,335,439 ※1 1,344,147
    売上原価 1,058,525 1,051,218
    売上総利益 276,914 292,928
    販売費及び一般管理費 ※2,※3 227,384 ※2,※3 226,140
    営業利益 49,529 66,788
    営業外収益
    受取利息 483 277
    受取配当金 3,858 3,836
    持分法による投資利益 6,742 8,686
    その他 4,539 5,751
    営業外収益合計 15,623 18,552
    営業外費用
    支払利息 1,255 735
    寄付金 1,736 1,078
    その他 2,253 2,277
    営業外費用合計 5,245 4,091
    経常利益 59,907 81,249
    特別利益
    固定資産売却益 ※4 588 ※4 7,133
    投資有価証券売却益 1,874 12,118
    退職給付制度改定益 - 18,534
    受取補償金 365 -
    補修対策引当金戻入額 - 14,674
    その他 126 2,118
    特別利益合計 2,954 54,579
    特別損失
    固定資産売却損 ※5 114 ※5 1,772
    固定資産除却損 2,804 2,145
    減損損失 ※6 4,102 ※6 3,506
    投資有価証券売却損 4,878 175
    投資有価証券評価損 2,905 742
    その他 1,657 596
    特別損失合計 16,462 8,938
    税金等調整前当期純利益 46,400 126,890
    法人税、住民税及び事業税 14,874 17,998
    法人税等調整額 3,753 8,391
    法人税等合計 18,627 26,389
    当期純利益 27,772 100,501
    非支配株主に帰属する当期純利益 2,684 3,319
    親会社株主に帰属する当期純利益 25,088 97,182
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期純利益 27,772 100,501
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 91,947 △9,044
    繰延ヘッジ損益 8 34
    為替換算調整勘定 △2,324 7,552
    退職給付に係る調整額 31,272 1,568
    持分法適用会社に対する持分相当額 △448 3,157
    その他の包括利益合計 ※ 120,455 ※ 3,269
    包括利益 148,228 103,770
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 145,856 99,514
    非支配株主に係る包括利益 2,372 4,255
    ③【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 114,464 145,024 676,346 △122,911 812,923
    持分法適用会社における会計方針の変更による累積的影響額 -
    当期変動額
    剰余金の配当 △17,977 △17,977
    親会社株主に帰属する当期純利益 25,088 25,088
    持分法の適用範囲の変動 327 327
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 0 0
    自己株式の取得 △9 △9
    自己株式の処分 △0 △0 0 0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) -
    当期変動額合計 - 0 7,438 △9 7,429
    当期末残高 114,464 145,024 683,784 △122,920 820,352
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 110,051 5 △3,448 △3,751 102,856 52,794 968,574
    持分法適用会社における会計方針の変更による累積的影響額 -
    当期変動額
    剰余金の配当 △17,977
    親会社株主に帰属する当期純利益 25,088
    持分法の適用範囲の変動 327
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 0
    自己株式の取得 △9
    自己株式の処分 0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 91,966 6 △1,633 30,429 120,768 1,841 122,609
    当期変動額合計 91,966 6 △1,633 30,429 120,768 1,841 130,039
    当期末残高 202,017 11 △5,082 26,678 223,624 54,636 1,098,613

      当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 114,464 145,024 683,784 △122,920 820,352
    会計方針の変更による累積的影響額 25 25
    持分法適用会社における会計方針の変更による累積的影響額 △3,355 △3,355
    会計方針の変更を反映した当期首残高 114,464 145,024 680,454 △122,920 817,022
    当期変動額
    剰余金の配当 △17,643 △17,643
    親会社株主に帰属する当期純利益 97,182 97,182
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 118 118
    持分法適用会社に対する持分変動に伴う自己株式の増減 0 0
    自己株式の取得 △30,012 △30,012
    自己株式の処分 △0 0 0
    自己株式の消却 △19,809 19,809 -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) -
    当期変動額合計 - 118 59,728 △10,202 49,644
    当期末残高 114,464 145,143 740,183 △133,123 866,667
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 202,017 11 △5,082 26,678 223,624 54,636 1,098,613
    会計方針の変更による累積的影響額 25
    持分法適用会社における会計方針の変更による累積的影響額 △296 △0 3 △470 △763 △4,118
    会計方針の変更を反映した当期首残高 201,720 11 △5,078 26,207 222,861 54,636 1,094,521
    当期変動額
    剰余金の配当 △17,643
    親会社株主に帰属する当期純利益 97,182
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 118
    持分法適用会社に対する持分変動に伴う自己株式の増減 0
    自己株式の取得 △30,012
    自己株式の処分 0
    自己株式の消却 -
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △8,726 33 9,299 1,725 2,332 1,916 4,248
    当期変動額合計 △8,726 33 9,299 1,725 2,332 1,916 53,892
    当期末残高 192,994 45 4,220 27,932 225,193 56,552 1,148,413
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 46,400 126,890
    減価償却費 50,893 51,154
    減損損失 4,102 3,506
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △235 △853
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △3,380 △35,003
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 363 3,851
    持分法による投資損益(△は益) △6,742 △8,686
    のれん償却額 994 521
    受取利息及び受取配当金 △4,341 △4,114
    支払利息 1,255 735
    投資有価証券売却損益(△は益) 3,003 △11,942
    投資有価証券評価損益(△は益) 2,905 742
    固定資産除売却損益(△は益) 2,411 △3,168
    売上債権の増減額(△は増加) 6,252 2,461
    棚卸資産の増減額(△は増加) 7,065 △13,355
    仕入債務の増減額(△は減少) △11,530 7,882
    補修対策引当金戻入額 - △14,674
    その他 △110 △2,970
    小計 99,306 102,977
    補修対策費用の支払額 △8,116 △7,215
    特別退職金の支払額 △450 △197
    法人税等の支払額 △29,058 △13,535
    営業活動によるキャッシュ・フロー 61,681 82,028
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の純増減額(△は増加) △2,255 4,502
    有形固定資産の取得による支出 △50,992 △53,614
    有形固定資産の売却による収入 2,024 8,120
    投資有価証券の取得による支出 △944 △1,571
    投資有価証券の売却による収入 5,503 14,747
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △2,551 △50
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 20 -
    無形固定資産の取得による支出 △10,992 △12,206
    利息及び配当金の受取額 8,260 6,980
    その他 △4,357 △6,117
    投資活動によるキャッシュ・フロー △56,284 △39,208
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △1,929 △3,350
    長期借入れによる収入 4,295 4,790
    長期借入金の返済による支出 △3,404 △2,009
    社債の償還による支出 △52,490 △3,570
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 - △878
    連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入 - 10
    自己株式の取得による支出 △9 △30,012
    子会社の自己株式の取得による支出 △1 △847
    利息の支払額 △1,447 △734
    配当金の支払額 △17,976 △17,642
    非支配株主への配当金の支払額 △551 △509
    その他 △4,753 △2,997
    財務活動によるキャッシュ・フロー △78,268 △57,751
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △416 4,054
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △73,287 △10,877
    現金及び現金同等物の期首残高 377,367 304,223
    非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 143 15
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 304,223 ※ 293,361
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社の数  116社

    連結子会社名は、「第1 企業の概況  4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

    当連結会計年度より、Kフォトイメージ㈱他2社は、合併による消滅等により連結の範囲から除外しております。 (2)主要な非連結子会社の名称等

    ㈱DNPテクノリサーチ

     (連結の範囲から除いた理由)

    非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。 

    2.持分法の適用に関する事項

    (1)持分法を適用した関連会社の数  20社

    主要な持分法適用会社は日本ユニシス㈱、ブックオフグループホールディングス㈱、教育出版㈱、

    DICグラフィックス㈱、Photronics DNP Mask Corporation、MK Smart Joint Stock Company、

    Photronics DNP Mask Corporation Xiamenであります。

    当連結会計年度より、㈱NTT EDX他2社を、新規設立等により持分法の適用範囲に含めております。

    また、日本ユニシス㈱は、2022年4月1日付で、BIPROGY㈱に商号変更しております。 (2)持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社の名称等

    ㈱DNPテクノリサーチ

     (持分法を適用していない理由)

    持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないためであります。 (3)持分法の適用の手続について特に記載する必要があると認められる事項

    持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、主として各社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社のうち、北海道コカ・コーラボトリング㈱他33社の決算日は12月31日、丸善CHIホールディングス㈱他26社の決算日は1月31日でありますが、連結財務諸表の作成にあたってはそれぞれ同日現在の財務諸表を使用しております。

    また、㈱インテリジェント ウェイブの決算日は6月30日、㈱モバイルブック・ジェーピー他1社の決算日は9月30日、DNP田村プラスチック㈱の決算日は10月31日、㈱DNP・SIG Combiblocの決算日は12月31日であり、それぞれ仮決算に基づく財務諸表を使用しております。上記の決算日または仮決算日と連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。  4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    イ.有価証券

    満期保有目的の債券

    償却原価法(定額法)

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法

    (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定しております。)

    市場価格のない株式等

    主として移動平均法による原価法

    ロ.デリバティブ

    主として時価法

    ハ.棚卸資産

    貸借対照表価額については、収益性の低下による簿価切下げの方法により算定しております。

    商品 主として個別法による原価法
    製品・仕掛品 主として売価還元法による原価法
    原材料 主として移動平均法による原価法
    貯蔵品 主として最終仕入原価法による原価法

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    イ.有形固定資産(リース資産及び使用権資産を除く)

    当社及び国内連結子会社は、主として定率法を採用しております。

    ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

    また、取得価額が10万円以上20万円未満の資産については、主として3年間で均等償却する方法を採用しております。

    在外連結子会社は、主として定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物及び構築物 2~60年
    機械装置及び運搬具 2~17年

    ロ.無形固定資産(リース資産及び使用権資産を除く)

    主として定額法を採用しております。

    なお、自社利用のソフトウェアについては、主として社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    ハ.リース資産

    所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    ニ.使用権資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    イ.貸倒引当金

    売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ロ.賞与引当金

    従業員に対して翌連結会計年度に支給する賞与のうち、当連結会計年度に負担すべき支給見込額を計上しております。

    ハ.補修対策引当金

    一部の製品に生じた不具合に対して、今後必要と見込まれる補修対策費用を合理的に見積もり、支払見込額を計上しております。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    イ.退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ロ.数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(主として6年)による定額法により費用処理しております。

    数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(主として9年)による定率法により計算した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

    (5)重要な収益及び費用の計上基準

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

    イ.主要な事業における主な履行義務の内容

    当社及び連結子会社の主な履行義務は、「情報コミュニケーション部門」、「生活・産業部門」、「エレクトロニクス部門」、「飲料部門」の各部門における、製品及び商品の販売、サービスの提供等であります。各部門における具体的な商材は「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載のとおりであります。

    ロ.当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)

    ① 製品及び商品の販売(情報コミュニケーション、生活・産業、エレクトロニクス部門)

    国内の製品及び商品の販売については、主に「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、出荷時から当該製品及び商品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合については、出荷基準で収益を認識しております。製品及び商品の輸出販売については、顧客との契約に基づいた貿易条件により、当該製品及び商品に対する危険負担が移転した時点で顧客が支配を獲得するため、当該時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。また、一部の連結子会社(情報コミュニケーション部門)における店舗での商品販売については、顧客に商品を引き渡した時点で顧客が支配を獲得するため、当該時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。

    ② サービスの提供(情報コミュニケーション、生活・産業、エレクトロニクス部門)

    サービスの提供については、履行義務が一時点で充足される場合には、サービスの提供を顧客が検収した時点で、当該履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。また、履行義務が顧客との契約により契約期間の一定期間にわたり充足される場合には、時の経過に伴い当該履行義務が充足されると判断し、契約期間にわたって均等按分し収益を認識しております。

    ③ 飲料の販売(飲料部門)

    飲料の販売については、主として顧客に製品及び商品を引き渡した時点で顧客が支配を獲得するため、当該時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。

    (6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

    外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。

    (7)重要なヘッジ会計の方法

    イ.ヘッジ会計の方法

    繰延ヘッジ処理を採用しております。

    なお、為替予約については振当処理の要件を満たしている場合は振当処理によっております。

    ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象

    ヘッジ手段 ヘッジ対象
    為替予約 外貨建売上債権、外貨建買入債務及び外貨建予定取引

    ハ.ヘッジ方針

    当社及び連結子会社の市場リスクに係る社内規程に基づき、為替変動リスクをヘッジしております。

    ニ.ヘッジ有効性評価の方法

    ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動の累計を比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価しております。

    (8)のれんの償却方法及び償却期間

    のれんについては、20年以内のその効果の発現する期間にわたって定額法により償却することとしております。

    (9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなります。 

    (重要な会計上の見積り)

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    1.補修対策引当金

    (1) 当連結会計年度に計上した金額 67,179百万円

    (2) その他の情報

    当社グループは、補修対策費用の引当金を認識しております。

    この引当金は、一部の壁紙製品に生じた不具合に対して科学的検証・分析を実施し、将来に発生が見込まれる補修対策費用として、必要な金額を合理的に見積っております。

    見積り計算は補修単価及び補修数量を基礎として行っておりますが、補修単価については、過去の補修工事価格を基に今後の人件費、材料費等の変動リスクを加味しております。また、補修数量については、対象となり得る製品の生産数量を基に今後補修が必要となる数量を見積っております。

    このため、人件費、材料費等の価格変動、今後の不具合発生状況等によって影響を受ける可能性があります。

    実際の支払額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    2.繰延税金資産

    (1) 当連結会計年度に計上した金額 41,118百万円

    (2) その他の情報

    繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して、事業計画等に基づく将来の課税所得等によって回収される可能性が高い範囲内で認識しており、その時期及び金額を合理的に見積り算定しております。

    当社グループでは繰延税金資産の金額を算出するにあたって、取締役会により承認された事業計画を基礎として見積りを行っております。新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経営環境への影響を正確には見通せない状況ですが、その影響は一定期間続くとの仮定に基づき会計上の見積りを行っております。

    当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    1.補修対策引当金

    (1) 当連結会計年度に計上した金額 45,289百万円

    (2) その他の情報

    当社グループは、補修対策費用の引当金を認識しております。

    この引当金は、一部の壁紙製品に生じた不具合に対して科学的検証・分析を実施し、将来に発生が見込まれる補修対策費用として、必要な金額を合理的に見積っております。

    見積り計算は補修単価及び補修数量を基礎として行っておりますが、補修単価については、過去の補修工事価格を基に今後の人件費、材料費等の変動リスクを加味しております。また、補修数量については、対象となり得る製品の生産数量を基に今後補修が必要となる数量を見積っております。

    このため、人件費、材料費等の価格変動、今後の不具合発生状況等によって影響を受ける可能性があります。

    実際の支払額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    2.繰延税金資産

    (1) 当連結会計年度に計上した金額 49,580百万円

    (2) その他の情報

    繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して、事業計画等に基づく将来の課税所得等によって回収される可能性が高い範囲内で認識しており、その時期及び金額を合理的に見積り算定しております。

    当社グループでは繰延税金資産の金額を算出するにあたって、取締役会により承認された事業計画を基礎として見積りを行っております。新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経営環境への影響を正確には見通せない状況ですが、その影響は一定期間続くとの仮定に基づき会計上の見積りを行っております。

    当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (会計方針の変更)

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は次のとおりであります。

    (1)有償受給取引に係る収益認識

    当社および一部の連結子会社は、顧客から原材料等を仕入れ、加工を行ったうえで当該顧客に販売する有償受給取引について、従来は一部の取引を除き原材料等の仕入価格を含めた対価の総額で収益を認識しておりましたが、原材料等の仕入価格を除いた対価の純額で収益を認識する方法に変更しております。

    (2)代理人取引に係る収益認識

    一部の連結子会社における書籍販売取引等について、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。

    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減しております。

    また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形」、「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。

    この結果、収益認識会計基準等の適用を行う前と比べて、当連結会計年度の売上高は28,334百万円、売上原価は23,878百万円、販売費及び一般管理費は4,154百万円、営業利益は301百万円、経常利益及び税金等調整前当期純利益は111百万円それぞれ減少しております。

    当連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高は25百万円増加しております。

    また、1株当たり情報に与える影響は軽微であります。

    なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響は軽微であります。

    また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

    (表示方法の変更)

    (連結貸借対照表関係)

    前連結会計年度において、独立掲記しておりました「流動負債」の「1年内償還予定の社債」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

    この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「1年内償還予定の社債」3,570百万円、「その他」93,985百万円は、「その他」97,555百万円として組み替えております。

    (会計上の見積りの変更)

    (補修対策引当金)

    当連結会計年度までに、想定している全ての補修数量の7割弱に相当する工事を完了し、これまでの補修現場における人件費や材料費等の実績データに基づき、補修単価を見直した上で、改めて今後に発生が見込まれる補修対策費用の見積りを行いました。

    この結果、従来の見積り額との差額を「補修対策引当金戻入額」として特別利益に計上しております。これにより、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は14,674百万円増加しております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

    当社グループは、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りについて、連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。

    なお、新型コロナウイルス感染症が事業に与える影響については、「第2 事業の状況  3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおりでありますが、その影響は一定期間続くとの仮定に基づき会計上の見積りを行っております。

    これらの見積りについては、入手可能な情報を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

    (退職給付制度の移行)

    当社及び一部の連結子会社は、2021年10月1日より退職給付制度の一部について確定拠出年金制度に移行しております。

    この移行に伴う会計処理については、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号  2016年12月16日)及び「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号  2007年2月7日)を適用しております。本移行に伴い、当連結会計年度の特別利益として退職給付制度改定益18,534百万円を計上しております。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1.担保提供資産及び担保付債務

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    担保提供資産
    建物及び構築物 2,307 百万円 2,174 百万円
    土地 4,793 4,793
    その他 94 95
    担保提供資産  計 7,194 7,063
    担保付債務
    短期借入金 430 百万円 390 百万円
    1年内返済予定の長期借入金 909 489
    長期借入金 1,698 1,443
    その他 4 5
    担保付債務  計 3,042 2,327

    ※2.非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    投資有価証券(株式) 60,019 百万円 62,493 百万円
    その他(出資金) 7,076 11,751

    3.受取手形割引高

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    387 百万円 317 百万円

    ※4.流動負債及び固定負債のその他のうち、契約負債の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 3.(1)契約資産及び契約負債の残高等」に記載しております。

    (連結損益計算書関係)

    ※1.顧客との契約から生じる収益

    売上高には、顧客との契約から生じる収益とそれ以外の収益を含めておりますが、そのほとんどが顧客との契約から生じる収益であり、それ以外の収益に重要性はないため、区分表示しておりません。

    ※2.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    給料及び手当 66,443 百万円 66,506 百万円
    賞与引当金繰入額 7,144 7,423
    退職給付費用 1,838 △1,524
    減価償却費 11,346 11,171
    研究開発費 32,623 33,147

    ※3.販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    32,623 百万円 33,147 百万円

    なお、当期製造費用に含まれる研究開発費はありません。

    ※4.固定資産売却益の内訳

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    建物及び構築物 91 百万円 1,328 百万円
    機械装置及び運搬具 262 203
    土地 230 5,542
    その他 4 58

    ※5.固定資産売却損の内訳

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    建物及び構築物 4 百万円 322 百万円
    機械装置及び運搬具 100 56
    土地 1,385
    その他 9 8

    ※6.減損損失

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

    場所 用途 種類 減損損失(百万円)
    千葉県柏市 他 システム関連資産 ソフトウェア、その他 2,311
    埼玉県久喜市埼玉県白岡市 他 出版関連事業用資産 建物及び構築物、機械装置及び運搬具、ソフトウェア、その他 1,497
    その他 事業用資産 建物及び構築物、機械装置及び運搬具、のれん、その他 293

    当社グループは、減損損失の算定にあたり、主として損益の単位となる事業グループを基準に資産のグルーピングを行っております。また、遊休資産については個別物件ごとに減損の検討を行っております。

    この結果、収益性が低下した事業用資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(4,102百万円)として特別損失に計上しております。

    その内訳は、建物及び構築物168百万円、機械装置及び運搬具614百万円、のれん154百万円、ソフトウェア2,609百万円、その他555百万円であります。

    なお、システム関連資産、出版関連事業用資産の回収可能価額は使用価値により測定しており、今後の営業活動から生じるキャッシュ・フローが見込めないため、零として評価しております。

    その他の事業用資産の回収可能価額は、使用価値又は正味売却可能価額により測定しております。使用価値により測定している資産については、主として将来キャッシュ・フローが見込めないため零として評価しております。正味売却可能価額により測定している資産については、売却予定価額等により算定しております。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

    場所 用途 種類 減損損失(百万円)
    千葉県柏市 他 システム関連資産 ソフトウェア、その他 1,597
    埼玉県久喜市埼玉県白岡市 他 出版関連事業用資産 建物及び構築物、機械装置及び運搬具、ソフトウェア、その他 1,479
    その他 事業用資産、遊休資産 建物及び構築物、機械装置及び運搬具、その他 429

    当社グループは、減損損失の算定にあたり、主として損益の単位となる事業グループを基準に資産のグルーピングを行っております。また、遊休資産については個別物件ごとに減損の検討を行っております。

    この結果、収益性が低下した事業用資産グループ、使用見込がない遊休資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(3,506百万円)として特別損失に計上しております。

    その内訳は、建物及び構築物507百万円、機械装置及び運搬具534百万円、ソフトウェア1,894百万円、その他569百万円であります。

    なお、システム関連資産、出版関連事業用資産の回収可能価額は使用価値により測定しており、今後の営業活動から生じるキャッシュ・フローが見込めないため、零として評価しております。

    その他の事業用資産の回収可能価額は、使用価値又は正味売却可能価額により測定しております。使用価値により測定している資産については、主として将来キャッシュ・フローが見込めないため零として評価しております。正味売却可能価額により測定している資産については、売却予定価額等により算定しております。遊休資産の回収可能価額については、正味売却価額により測定しており、正味売却価額については不動産鑑定等を基準として算定しておりますが、売却価額の算定が困難な遊休資産については、帳簿価額を備忘価額まで減額しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 133,245 百万円 △1,539 百万円
    組替調整額 △1,429 △11,476
    税効果調整前 131,816 △13,015
    税効果額 △39,868 3,971
    その他有価証券評価差額金 91,947 △9,044
    繰延ヘッジ損益
    当期発生額 11 百万円 60 百万円
    組替調整額 1 △6
    税効果調整前 13 53
    税効果額 △4 △18
    繰延ヘッジ損益 8 34
    為替換算調整勘定
    当期発生額 △2,324 百万円 7,552 百万円
    為替換算調整勘定 △2,324 7,552
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 43,111 百万円 17,086 百万円
    組替調整額 1,613 △14,758
    税効果調整前 44,724 2,328
    税効果額 △13,452 △759
    退職給付に係る調整額 31,272 1,568
    持分法適用会社に対する持分相当額
    当期発生額 △491 百万円 3,119 百万円
    組替調整額 42 37
    持分法適用会社に対する持分相当額 △448 3,157
    その他の包括利益合計 120,455 3,269
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 324,240 324,240
    合計 324,240 324,240
    自己株式
    普通株式 43,359 4 0 43,363
    合計 43,359 4 0 43,363

    (注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加4千株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

    2.普通株式の自己株式の株式数の減少0千株は、単元未満株式の売渡しによる減少であります。

    2.配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月26日定時株主総会 普通株式 8,988 32 2020年3月31日 2020年6月29日
    2020年11月10日取締役会 普通株式 8,988 32 2020年9月30日 2020年12月10日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月29日定時株主総会 普通株式 8,988 利益剰余金 32 2021年3月31日 2021年6月30日

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 324,240 7,000 317,240
    合計 324,240 7,000 317,240
    自己株式
    普通株式 43,363 11,811 7,000 48,175
    合計 43,363 11,811 7,000 48,175

    (注)1.普通株式の発行済株式総数の減少7,000千株は、自己株式の消却による減少7,000千株であります。

    2.普通株式の自己株式の株式数の増加11,811千株は、取締役会決議による自己株式の取得による増加11,806千株、単元未満株式の買取りによる増加4千株であります。

    3.普通株式の自己株式の株式数の減少7,000千株は、自己株式の消却による減少7,000千株、単元未満株式の売渡しによる減少0千株、持分法適用関連会社に対する持分率の変動による減少0千株であります。

    2.配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月29日定時株主総会 普通株式 8,988 32 2021年3月31日 2021年6月30日
    2021年11月12日取締役会 普通株式 8,655 32 2021年9月30日 2021年12月10日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年6月29日定時株主総会 普通株式 8,610 利益剰余金 32 2022年3月31日 2022年6月30日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    現金及び預金勘定 301,162 百万円 287,334 百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △5,939 △1,873
    取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資(有価証券) 9,000 7,900
    現金及び現金同等物合計 304,223 293,361
    (リース取引関係)

    1.ファイナンス・リース取引

    重要性が乏しいため、記載は省略しております。

    2.オペレーティング・リース取引

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    1年内 4,916 百万円 5,472 百万円
    1年超 6,994 8,434
    合計 11,911 13,907
    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    当社グループは、資金運用については、安全性の高い金融資産で運用しており、資金調達については、銀行からの借入や社債の発行により必要な資金を調達しております。デリバティブ取引は、後述するリスクを回避するために利用しており、投機目的のためのデリバティブ取引は行わないこととしております。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク

    営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、その一部には輸出に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、主として株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

    営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されております。借入金及び社債は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で18年後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されております。

    デリバティブ取引は、外貨建て債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計方針に関する事項」の「重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。

    (3)金融商品に係るリスク管理体制

    ①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

    当社は、社内規程に従い、営業債権について、各事業部門において主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の社内規程に準じて、同様の管理を行っております。

    デリバティブ取引の利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関に限定して取引を行っております。

    当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。

    ②  市場リスクの管理

    当社及び一部の連結子会社は、為替相場の変動による損失を防ぐ目的で、輸出取引に関しては外貨建て売上債権額及び受注残高を限度として、輸入取引に関しては一定額以上の取引に関しての外貨建て買入債務について、為替予約取引を行っております。

    投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握しております。

    デリバティブ取引の管理、実行については、取引方法や限度額を定めた社内規程に基づき、経理本部等にて行っております。

    ③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

    当社及び連結子会社は、各部署からの報告に基づいた資金繰計画を作成、適時更新することで、適正な手許流動性を維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。

    (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    2. 金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1)投資有価証券 384,381 429,957 45,575
    資産計 384,381 429,957 45,575
    (1)社債 107,120 106,023 △1,096
    (2)長期借入金 14,114 14,121 6
    負債計 121,234 120,145 △1,089
    デリバティブ取引(※3)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (844) (844)
    ヘッジ会計が適用されているもの 13 13
    デリバティブ取引 計 (830) (830)

    ※1.「現金及び預金」、「受取手形及び売掛金」、「有価証券」、「支払手形及び買掛金」及び「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため、時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    ※2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

    (単位:百万円)

    区分 前連結会計年度(2021年3月31日)
    非上場株式 38,099
    その他 318

    これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(1)投資有価証券」には含めておりません。

    ※3.デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で示しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1)投資有価証券 367,309 408,652 41,342
    資産計 367,309 408,652 41,342
    (1)社債 103,550 101,022 △2,528
    (2)長期借入金 16,821 16,828 6
    負債計 120,371 117,850 △2,521
    デリバティブ取引(※3)
    ヘッジ会計が適用されていないもの (1,419) (1,419)
    ヘッジ会計が適用されているもの 66 66
    デリバティブ取引 計 (1,352) (1,352)

    ※1.「現金及び預金」、「受取手形」、「売掛金」、「有価証券」、「支払手形及び買掛金」及び「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため、時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    ※2.市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    (単位:百万円)

    区分 当連結会計年度(2022年3月31日)
    非上場株式 42,426
    その他 530

    ※3.デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、(  )で示しております。

    (注1)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 301,162
    受取手形及び売掛金 324,625
    有価証券及び投資有価証券
    満期保有目的の債券(社債) 301
    その他有価証券のうち満期があるもの(社債等) 30
    その他有価証券のうち満期があるもの(その他) 19,000
    合計 644,787 331

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 287,334
    受取手形 46,635
    売掛金 277,912
    有価証券及び投資有価証券
    満期保有目的の債券(社債) 300
    その他有価証券のうち満期があるもの(社債等) 30
    その他有価証券のうち満期があるもの(その他) 17,900
    合計 629,782 331

    (注2)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    短期借入金 37,321
    社債 3,570 1,050 2,500 100,000
    長期借入金 2,545 1,150 4,863 1,627 3,800 127
    合計 43,436 2,200 7,363 1,627 3,800 100,127

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    短期借入金 33,990
    社債 1,050 2,500 100,000
    長期借入金 2,567 3,550 2,256 3,888 4,508 51
    合計 37,608 6,050 2,256 3,888 4,508 100,051

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    株式 340,166 340,166
    社債 30 30
    資産計 340,166 30 340,197
    デリバティブ取引
    通貨関連 1,352 1,352
    負債計 1,352 1,352

    ※ 投資信託の時価は上記に含めておりません。投資信託の連結貸借対照表計上額は38百万円であります。

    (2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    区分 時価
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    満期保有目的の債券
    社債 300 300
    子会社及び関連会社株式
    関連会社株式 68,116 68,116
    資産計 68,116 300 68,416
    社債 101,022 101,022
    長期借入金 16,828 16,828
    負債計 117,850 117,850

    (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

    上場株式及び社債は主として相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社グループが保有している社債は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。

    デリバティブ取引

    為替予約の時価は、金利や為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    社債(1年内償還予定を含む)

    当社グループの発行する社債の時価は、相場価格を利用できるものについては、日本証券業協会の売買参考統計値を用いて公正価値を算定しており、相場価格を利用できないものについては、元利金の合計額と当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、それぞれレベル2の時価に分類しております。

    長期借入金(1年内返済予定を含む)

    長期借入金の時価は、主として元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 301 299 △1
    合計 301 299 △1

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 300 300 △0
    合計 300 300 △0

    2.その他有価証券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 344,187 54,140 290,046
    その他 34 15 19
    小計 344,221 54,156 290,065
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 17,908 18,839 △930
    債券 55 55
    その他 19,293 19,293
    小計 37,256 38,187 △930
    合計 381,478 92,343 289,135

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 329,660 51,732 277,927
    債券 30 30 0
    その他 38 15 22
    小計 329,729 51,777 277,951
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 17,212 19,061 △1,849
    債券 0 0
    その他 18,430 18,430
    小計 35,642 37,491 △1,849
    合計 365,371 89,269 276,102

    3.当連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 5,422 1,874 4,878
    合計 5,422 1,874 4,878

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    種類 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 14,740 12,118 175
    合計 14,740 12,118 175

    4.減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。なお、当連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損2,905百万円を計上しております。

    なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。なお、当連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損742百万円を計上しております。

    なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

    (デリバティブ取引関係)

    1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    通貨関連

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 取引の種類 契約額等(百万円) うち1年超(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    市場取引以外の取引 為替予約取引
    売建
    米ドル 15,695 △800 △800
    ユーロ 1,808 △44 △44
    買建
    米ドル 3 0 0
    合計 17,508 △844 △844

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 取引の種類 契約額等(百万円) うち1年超(百万円) 時価(百万円) 評価損益(百万円)
    市場取引以外の取引 為替予約取引
    売建
    米ドル 20,090 △1,291 △1,291
    ユーロ 2,406 △127 △127
    買建
    米ドル 7 0 0
    合計 22,504 △1,419 △1,419

    2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    通貨関連

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 取引の種類 主なヘッジ対象 契約額等(百万円) うち1年超(百万円) 時価(百万円)
    原則的処理方法 為替予約取引
    売建
    米ドル 外貨建予定取引 143 △4
    買建
    米ドル 外貨建予定取引 951 15
    ユーロ 149 1
    ポンド 52 0
    スイスフラン 2 △0
    為替予約の振当処理 為替予約取引
    売建
    米ドル 売掛金 387 (注)
    買建
    米ドル 買掛金 492 (注)
    ユーロ 1 (注)
    スイスフラン 1 (注)
    合計 2,182 13

    (注)為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金及び買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金及び買掛金の時価に含めて記載しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    ヘッジ会計の方法 取引の種類 主なヘッジ対象 契約額等(百万円) うち1年超(百万円) 時価(百万円)
    原則的処理方法 為替予約取引
    売建
    米ドル 外貨建予定取引 62 △2
    買建
    米ドル 外貨建予定取引 2,162 68
    ユーロ 65 △0
    ポンド 36 0
    スイスフラン 6 0
    為替予約の振当処理 為替予約取引
    売建
    米ドル 売掛金 418 (注)
    買建
    米ドル 買掛金 822 (注)
    ユーロ 0 (注)
    スイスフラン (注)
    合計 3,574 66

    (注)為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金及び買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金及び買掛金の時価に含めて記載しております。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    (1)制度の種類

    当社及び国内連結子会社は、退職一時金制度の他、確定給付型の年金制度として確定給付企業年金制度を、確定拠出型の年金制度として確定拠出年金制度を設けております。

    また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

    なお、一部の海外子会社では、確定給付型の年金制度を設けております。

    (2)当社の状況

    確定給付企業年金制度を有し、2005年3月1日に厚生年金基金の代行部分返上について認可を受け、企業年金基金を設立しております。退職一時金制度は、会社設立時に設定しております。

    2021年10月1日より退職給付制度の一部について確定拠出年金制度へ移行しております。

    なお、当社は退職給付信託を設定しております。

    (3)連結子会社の状況

    確定給付企業年金制度は47社、確定拠出年金制度は46社、退職一時金制度は52社で有しております。

    一部の連結子会社は、2021年10月1日より退職給付制度の一部について確定拠出年金制度へ移行しております。

    なお、一部の連結子会社は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を含む。)

    (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 272,575 276,857
    勤務費用 13,496 12,054
    利息費用 1,318 1,257
    数理計算上の差異の発生額 900 △3,159
    退職給付の支払額 △11,194 △10,444
    過去勤務費用の発生額 △6,435
    連結範囲の変更による増減額 1
    確定拠出年金制度への移行に伴う減少額 △47,797
    その他 △240 274
    退職給付債務の期末残高 276,857 222,606

    (2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    年金資産の期首残高 301,578 353,616
    期待運用収益 7,699 8,596
    数理計算上の差異の発生額 43,947 7,596
    事業主からの拠出額 9,176 7,636
    退職給付の支払額 △8,699 △8,655
    確定拠出年金制度への移行に伴う減少額 △36,170
    その他 △86 229
    年金資産の期末残高 353,616 332,848

    (3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 241,787 166,728
    年金資産 △353,616 △332,848
    △111,828 △166,119
    非積立型制度の退職給付債務 35,069 55,877
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △76,758 △110,241
    退職給付に係る負債 35,174 55,888
    退職給付に係る資産 △111,933 △166,130
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 △76,758 △110,241

    (4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    勤務費用 (注)1・2 13,475 12,036
    利息費用 1,318 1,257
    期待運用収益 △7,699 △8,596
    数理計算上の差異の費用処理額 1,155 △7,344
    過去勤務費用の費用処理額 457 △646
    確定給付制度に係る退職給付費用 8,706 △3,293

    (注)1.企業年金基金に対する従業員からの拠出額を控除しております。

    2.簡便法を適用した連結子会社の退職給付費用は、「勤務費用」に計上しております。

    3.上記退職給付費用以外に割増退職金を支払っており、前連結会計年度においては523百万円を、当連結会計年度においては197百万円を特別損失に計上しております。

    4.確定給付制度の一部を確定拠出制度に移行したことに伴い、当連結会計年度の特別利益として退職給付制度改定益18,534百万円を計上しております。

    (5)退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    数理計算上の差異 44,266 △3,606
    過去勤務費用 458 5,934
    合計 44,724 2,328

    (6)退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 38,089 34,483
    未認識過去勤務費用 9 5,943
    合計 38,098 40,426

    (7)年金資産に関する事項

    ①年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    債券 15 16
    株式 37 39
    オルタナティブ 33 39
    その他 15 7
    合計 100 100

    (注)1.オルタナティブは、主にヘッジファンド、マルチアセット、インフラ、不動産を投資対象とした運用商品であります。

    2.年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度は15%、当連結会計年度は15%含まれております。

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8)数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    割引率 0.7 0.9
    長期期待運用収益率 主として2.5 主として2.5

    (注)上記に記載している割引率は、複数の割引率を加重平均で表わしております。

    3.確定拠出制度

    当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度371百万円、当連結会計年度1,500百万円であります。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 当連結会計年度
    繰延税金資産
    税務上の繰越欠損金(注)2 22,348 百万円 21,119 百万円
    退職給付に係る負債 14,052 20,571
    補修対策引当金 20,557 13,858
    減損損失 16,541 12,505
    賞与引当金 5,914 6,259
    投資有価証券評価損 3,660 2,556
    棚卸資産 1,378 1,093
    未払事業税 412 1,044
    貸倒引当金 647 772
    その他 16,312 16,981
    繰延税金資産 小計 101,825 96,763
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 △21,327 △16,292
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △39,379 △30,890
    評価性引当額 小計(注)1 △60,706 △47,183
    繰延税金資産 合計 41,118 49,580
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △87,766 百万円 △83,897 百万円
    退職給付に係る資産 △34,251 △50,835
    子会社の留保利益金 △3,502 △3,258
    特別償却準備金 △22 △14
    その他 △1,595 △2,079
    繰延税金負債 合計 △127,138 △140,085
    繰延税金資産(負債)の純額 △86,019 △90,505

    (注)1.評価性引当額が13,523百万円減少しております。この主な内容は次のとおりであります。
    繰越欠損金に係る評価性引当額については、税務上の繰越欠損金のスケジューリングが一部可能となったことにより、減少しました。
    一時差異に係る評価性引当額については、固定資産の減損損失に係る将来減算一時差異の一部が解消されたこと等により、減少しました。

    2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超 合計
    税務上の繰越欠損金(a) 335 1,903 1,688 1,985 1,402 15,033 22,348
    評価性引当額 △296 △1,881 △1,673 △1,938 △1,340 △14,197 △21,327
    繰延税金資産 38 21 15 46 62 836 (b) 1,021

    (a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    (b)税務上の繰越欠損金22,348百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産1,021百万円を計上しております。

    この繰延税金資産1,021百万円は、主として当社における税務上の繰越欠損金のうち一部について、将来の課税所得の見積りにより回収可能と判断したため計上したものです。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超 合計
    税務上の繰越欠損金(a) 990 1,985 1,991 961 717 14,473 21,119
    評価性引当額 △772 △1,833 △1,848 △835 △528 △10,474 △16,292
    繰延税金資産 218 151 142 126 189 3,999 (b) 4,827

    (a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    (b)税務上の繰越欠損金21,119百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産4,827百万円を計上しております。

    この繰延税金資産4,827百万円は、当社及び連結子会社における税務上の繰越欠損金のうち一部について、将来の課税所得の見積りにより回収可能と判断したため計上したものです。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因の主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6 30.6
    (調整)
    税効果対象外申告調整項目 2.1 1.1
    のれん償却等 0.3 △0.0
    評価性引当額 8.7 △10.2
    持分法投資損益 △4.4 △2.1
    住民税均等割等 1.2 0.4
    税額控除 △0.8 △0.4
    子会社の税率差異 1.1 0.5
    子会社の留保利益金 0.5 0.3
    子会社の税率変更による影響 0.6 △0.1
    その他 0.2 0.6
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 40.1 20.8

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」の売上高に記載のとおりであります。

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1) 契約資産及び契約負債の残高等

    (単位:百万円)

    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 324,625
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 324,548
    契約資産(期首残高) 265
    契約資産(期末残高) 298
    契約負債(期首残高) 12,824
    契約負債(期末残高) 13,287

    契約資産は、主に、顧客との契約について期末日時点で完了しているが、未請求の履行義務に係る対価に対する当社及び連結子会社の権利に関連するものであります。契約資産は、対価に対する当社及び連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。

    契約負債は、主に、契約に基づく履行に先立って顧客から受領した対価に関連するものであり、契約に基づき履行した時点で収益に振り替えられます。契約負債は、連結貸借対照表上、流動負債及び固定負債のその他に含まれております。

    当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額に重要性はありません。

    過去の期間に充足した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益(例えば、取引価格の変動)の額に重要性はありません。

    (2) 残存履行義務に配分した取引価格

    個別の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を使用し、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1.報告セグメントの概要

    (1)報告セグメントの決定方法

    当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社グループは、提供する製品やサービス別に事業部門を構成し、各事業部門単位で国内及び海外の包括的な戦略を立案し事業活動を展開しており、「情報コミュニケーション部門」「生活・産業部門」「エレクトロニクス部門」「飲料部門」の4部門を報告セグメントとしております。

    (2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

    各部門における具体的な商材は「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載のとおりであります。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

    報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は、第三者間取引価格に基づいております。

    「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

    当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「情報コミュニケーション」の売上高は13,718百万円減少、セグメント利益は180百万円減少し、「生活・産業」の売上高は5,014百万円減少、セグメント利益は61百万円減少し、「エレクトロニクス」の売上高は7,304百万円減少、セグメント利益は59百万円減少し、「飲料」の売上高は2,297百万円減少しております。 

    3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2
    情報コミュニケーション 生活・産業 エレクトロニクス 飲料 合 計
    売上高
    外部顧客への売上高 719,476 367,517 197,020 51,425 1,335,439 1,335,439
    セグメント間の内部売上高  又は振替高 2,338 489 17 2,845 △2,845
    721,814 368,006 197,020 51,443 1,338,285 △2,845 1,335,439
    セグメント利益 19,185 13,965 36,690 840 70,681 △21,151 49,529
    セグメント資産 898,781 443,375 212,456 49,012 1,603,626 221,392 1,825,019
    その他の項目
    減価償却費 20,101 16,517 9,416 2,890 48,926 1,967 50,893
    のれんの償却額 382 606 4 994 994
    減損損失 3,810 3,810 291 4,102
    持分法適用会社への投資額 1,377 561 16,946 18,885 44,091 62,976
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 26,067 30,024 11,987 1,931 70,011 1,638 71,649

    (注)1.調整額は、以下のとおりであります。

    (1)セグメント利益の調整額は、報告セグメントに帰属しない基礎研究並びに各セグメント共有の研究等に係る費用であります。

    (2)セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメント間取引消去等であります。

    (3)減損損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

    (4)持分法適用会社への投資額の調整額は、各報告セグメントに属していないものであります。

    (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社建物等の設備投資額であります。

    2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 

    4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2
    情報コミュニケーション 生活・産業 エレクトロニクス 飲料 合 計
    売上高(注)3
    外部顧客への売上高 696,910 386,447 211,094 49,694 1,344,147 1,344,147
    セグメント間の内部売上高  又は振替高 2,087 582 6 2,676 △2,676
    698,998 387,030 211,094 49,700 1,346,823 △2,676 1,344,147
    セグメント利益 27,616 13,625 46,480 690 88,413 △21,624 66,788
    セグメント資産 883,220 458,681 235,514 49,036 1,626,453 250,194 1,876,647
    その他の項目
    減価償却費 20,013 18,442 8,694 2,087 49,237 1,916 51,154
    のれんの償却額 488 22 10 521 521
    減損損失 3,087 158 2 3,248 258 3,506
    持分法適用会社への投資額 2,579 620 24,081 27,282 43,192 70,474
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 19,067 21,568 5,503 2,153 48,293 2,405 50,699

    (注)1.調整額は、以下のとおりであります。

    (1)セグメント利益の調整額は、報告セグメントに帰属しない基礎研究並びに各セグメント共有の研究等に係る費用であります。

    (2)セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメント間取引消去等であります。

    (3)減損損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

    (4)持分法適用会社への投資額の調整額は、各報告セグメントに属していないものであります。

    (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社建物等の設備投資額であります。

    2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

    3.売上高には、顧客との契約から生じる収益とそれ以外の収益を含めておりますが、そのほとんどが顧客との契約から生じる収益であり、それ以外の収益に重要性はないため、区分表示しておりません。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 

    2.地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:百万円)
    日本 アジア その他の地域 合計
    1,089,608 183,929 61,901 1,335,439

    (注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

    2.国又は地域の区分の方法は、地理的近接度によっております。

    3.各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。

    アジア 中国、韓国、台湾、インドネシア
    その他の地域 アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス
    (2) 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 

    2.地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:百万円)
    日本 アジア その他の地域 合計
    1,053,912 218,894 71,339 1,344,147

    (注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

    2.国又は地域の区分の方法は、地理的近接度によっております。

    3.各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。

    アジア 中国、韓国、台湾、インドネシア
    その他の地域 アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス
    (2) 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載事項はありません。 

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    情報コミュニケーション 生活・産業 エレクトロニクス 飲料 合 計
    のれん
    当期末残高 2,415 10 2,426

    (注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    情報コミュニケーション 生活・産業 エレクトロニクス 飲料 合 計
    のれん
    当期末残高 2,096 202 18 2,317

    (注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    重要性が乏しいため、注記を省略しております。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    該当事項はありません。 

    【関連当事者情報】

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 3,716円85銭 4,057円97銭
    1株当たり当期純利益 89円31銭 355円84銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 89円27銭 355円78銭

    (注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    (1)1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 25,088 97,182
    普通株主に帰属しない金額 (百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 25,088 97,182
    普通株式の期中平均株式数 (千株) 280,879 273,105
    (2)潜在株式調整後1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (百万円) △11 △14
    (うち関係会社の潜在株式による影響額 (百万円)) (△11) (△14)
    普通株式増加数 (千株)

    2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度末(2021年3月31日) 当連結会計年度末(2022年3月31日)
    純資産の部の合計額 (百万円) 1,098,613 1,148,413
    純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円) 54,636 56,552
    (うち非支配株主持分 (百万円)) (54,636) (56,552)
    普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) 1,043,977 1,091,861
    普通株式の発行済株式数 (千株) 324,240 317,240
    普通株式の自己株式数 (千株) 43,363 48,175
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 (千株) 280,876 269,065

    3.「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用しております。当連結会計年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益に与える影響は軽微であります。

    (重要な後発事象)
    自己株式の取得

    当社は、2022年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。

    (1) 自己株式の取得を行う理由

    資本効率の向上と株主への利益還元および将来の機動的な資本政策を可能とするためであります。

    (2) 取得の内容

    ① 取得する株式の種類 当社普通株式
    ② 取得する株式の総数 600万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.23%)
    ③ 株式の取得価額の総額 100億円(上限)
    ④ 取得する期間 2022年5月16日から2022年12月20日まで
    ⑤ 取得の方法 東京証券取引所における市場買付
    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】
    会社名 銘柄 発行年月日 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 利率(%) 担保 償還期限
    大日本印刷㈱ 第4回無担保社債 2019年7月19日 50,000 50,000 0.280 なし 2029年7月19日
    大日本印刷㈱ 第5回無担保社債 2020年3月9日 20,000 20,000 0.270 なし 2030年3月8日
    大日本印刷㈱ 第6回無担保社債 2020年3月9日 30,000 30,000 0.580 なし 2040年3月9日
    丸善CHIホールディングス㈱(注)2 社債 自2017年9月29日至2018年9月28日 7,120(3,570) 3,550(1,050) 0.16~0.29 なし 自2022年9月30日至2023年9月29日
    合計 107,120(3,570) 103,550(1,050)

    (注)1.「当期末残高」欄の( )内は、1年以内に償還予定の金額(内数)であります。

    2.丸善CHIホールディングス㈱が発行するものを集約しております。

    3.連結決算日後5年内における償還予定額は以下のとおりであります。

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    1,050 2,500
    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金 37,321 33,990 0.4
    1年以内に返済予定の長期借入金 2,545 2,567 0.6
    1年以内に返済予定のリース債務 3,059 3,169 2.6
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 11,569 14,254 0.7 2023年5月15日から2030年7月5日まで
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 5,869 5,144 1.7 2023年1月9日から2030年7月31日まで
    その他有利子負債
    合計 60,363 59,126

    (注)1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上している部分を除いて算出しております。

    3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

    1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    長期借入金 3,550 2,256 3,888 4,508
    リース債務 1,926 1,416 831 530
    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高 (百万円) 331,919 657,168 1,001,660 1,344,147
    税金等調整前四半期(当期)純利益 (百万円) 19,728 43,016 94,779 126,890
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 14,878 33,812 69,551 97,182
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 53.21 122.25 253.54 355.84
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益 (円) 53.21 69.17 132.65 102.69

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 190,707 185,780
    受取手形 ※1 12,434 ※1 10,227
    電子記録債権 26,852 28,572
    売掛金 ※1 220,541 ※1 219,261
    契約資産 - 7
    有価証券 19,000 17,900
    商品及び製品 2,577 4,291
    仕掛品 8,612 8,853
    原材料及び貯蔵品 1,117 1,543
    前払費用 3,314 4,404
    その他 ※1 21,522 ※1 18,771
    貸倒引当金 △249 △356
    流動資産合計 506,433 499,255
    固定資産
    有形固定資産
    建物 124,285 121,876
    構築物 6,045 5,792
    機械及び装置 49,092 48,988
    車両運搬具 191 203
    工具、器具及び備品 8,022 7,436
    土地 119,530 117,079
    リース資産 1,055 835
    建設仮勘定 10,859 21,610
    有形固定資産合計 319,081 323,822
    無形固定資産
    特許権 69 53
    借地権 745 745
    ソフトウエア 15,365 16,602
    その他 251 427
    無形固定資産合計 16,432 17,828
    投資その他の資産
    投資有価証券 357,335 342,041
    関係会社株式 141,901 139,809
    関係会社出資金 1,597 1,578
    長期前払費用 1,616 1,347
    前払年金費用 65,153 84,785
    その他 ※1 17,765 ※1 16,938
    貸倒引当金 △9,516 △6,949
    投資その他の資産合計 575,853 579,551
    固定資産合計 911,368 921,202
    資産合計 1,417,801 1,420,458
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形 ※1 11,986 ※1 12,404
    買掛金 ※1 194,317 ※1 196,380
    リース債務 341 308
    未払金 ※1 47,478 ※1 41,466
    未払費用 ※1 16,925 ※1 17,118
    契約負債 - 2,848
    前受金 6,873 22
    預り金 ※1 218,271 ※1 217,801
    賞与引当金 8,424 8,906
    役員賞与引当金 210 258
    補修対策引当金 17,688 17,252
    設備関係支払手形 647 526
    その他 971 1,778
    流動負債合計 524,136 517,074
    固定負債
    社債 100,000 100,000
    リース債務 785 536
    資産除去債務 1,503
    長期未払金 5,404 5,370
    退職給付引当金 9,641 10,568
    補修対策引当金 49,491 28,036
    繰延税金負債 79,899 81,922
    その他 324 60
    固定負債合計 247,051 226,493
    負債合計 771,188 743,567
    純資産の部
    株主資本
    資本金 114,464 114,464
    資本剰余金
    資本準備金 144,898 144,898
    資本剰余金合計 144,898 144,898
    利益剰余金
    利益準備金 23,300 23,300
    その他利益剰余金
    固定資産圧縮積立金 18 17
    別途積立金 232,780 232,780
    繰越利益剰余金 54,597 104,142
    利益剰余金合計 310,695 360,240
    自己株式 △122,890 △133,093
    株主資本合計 447,167 486,509
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 199,445 190,381
    評価・換算差額等合計 199,445 190,381
    純資産合計 646,612 676,890
    負債純資産合計 1,417,801 1,420,458
    ②【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上高 ※1 925,259 ※1 934,186
    売上原価 ※1 794,772 ※1 797,877
    売上総利益 130,486 136,308
    販売費及び一般管理費
    給料及び手当 33,244 32,063
    賞与引当金繰入額 5,668 5,895
    退職給付費用 721 △2,342
    減価償却費 6,813 6,668
    研究開発費 31,836 32,162
    その他 53,356 55,168
    販売費及び一般管理費合計 ※1 131,642 ※1 129,615
    営業利益又は営業損失(△) △1,155 6,693
    営業外収益
    受取利息 ※1 103 ※1 96
    受取配当金 ※1 24,074 ※1 43,861
    設備賃貸料 ※1 28,027 ※1 30,492
    その他 ※1 2,608 ※1 6,880
    営業外収益合計 54,813 81,331
    営業外費用
    支払利息 ※1 855 ※1 374
    設備賃貸費用 22,312 23,768
    その他 2,780 1,883
    営業外費用合計 25,948 26,025
    経常利益 27,709 61,999
    特別利益
    固定資産売却益 332 6,251
    投資有価証券売却益 1,853 12,117
    退職給付制度改定益 9,545
    補修対策引当金戻入額 14,674
    その他 2,101
    特別利益合計 2,185 44,691
    特別損失
    固定資産売却損及び除却損 2,519 3,605
    減損損失 3,371 2,769
    投資有価証券売却損 4,853 166
    投資有価証券評価損 2,812 575
    関係会社株式評価損 681 5,600
    その他 181 48
    特別損失合計 14,420 12,765
    税引前当期純利益 15,475 93,925
    法人税、住民税及び事業税 350 880
    法人税等調整額 2,480 6,016
    法人税等合計 2,830 6,896
    当期純利益 12,644 87,029
    ③【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 114,464 144,898 0 144,898 23,300 20 232,780 59,928 316,028
    当期変動額
    固定資産圧縮積立金の取崩 △1 1
    剰余金の配当 △17,977 △17,977
    当期純利益 12,644 12,644
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △0 △0 △0 △0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △0 △0 △1 △5,331 △5,332
    当期末残高 114,464 144,898 144,898 23,300 18 232,780 54,597 310,695
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △122,881 452,509 107,825 107,825 560,334
    当期変動額
    固定資産圧縮積立金の取崩
    剰余金の配当 △17,977 △17,977
    当期純利益 12,644 12,644
    自己株式の取得 △9 △9 △9
    自己株式の処分 0 0 0
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 91,620 91,620 91,620
    当期変動額合計 △9 △5,341 91,620 91,620 86,278
    当期末残高 △122,890 447,167 199,445 199,445 646,612

      当事業年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    固定資産圧縮積立金 別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 114,464 144,898 144,898 23,300 18 232,780 54,597 310,695
    会計方針の変更による累積的影響額 △31 △31
    会計方針の変更を反映した当期首残高 114,464 144,898 144,898 23,300 18 232,780 54,566 310,664
    当期変動額
    固定資産圧縮積立金の取崩 △1 1
    剰余金の配当 △17,643 △17,643
    当期純利益 87,029 87,029
    自己株式の取得
    自己株式の処分 △0 △0
    自己株式の消却 △19,809 △19,809
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 △1 49,576 49,575
    当期末残高 114,464 144,898 144,898 23,300 17 232,780 104,142 360,240
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △122,890 447,167 199,445 199,445 646,612
    会計方針の変更による累積的影響額 △31 △31
    会計方針の変更を反映した当期首残高 △122,890 447,136 199,445 199,445 646,581
    当期変動額
    固定資産圧縮積立金の取崩
    剰余金の配当 △17,643 △17,643
    当期純利益 87,029 87,029
    自己株式の取得 △30,012 △30,012 △30,012
    自己株式の処分 0 0 0
    自己株式の消却 19,809
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △9,063 △9,063 △9,063
    当期変動額合計 △10,202 39,372 △9,063 △9,063 30,308
    当期末残高 △133,093 486,509 190,381 190,381 676,890
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.有価証券の評価基準及び評価方法

    (1) 子会社株式及び関連会社株式

    移動平均法による原価法

    (2) その他有価証券

    ① 市場価格のない株式等以外のもの

    時価法
      (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)

    ② 市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法

    2.デリバティブの評価基準

      時価法

    3.棚卸資産の評価基準及び評価方法

      貸借対照表価額については、収益性の低下による簿価切下げの方法により算定しております。

    商品 個別法による原価法
    製品・仕掛品 売価還元法による原価法
    原材料 移動平均法による原価法
    貯蔵品 最終仕入原価法による原価法

    4.固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法

    ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。また、取得価額が10万円以上20万円未満の資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法

    なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法を採用しております。

    (3) リース資産

    所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    5.引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 賞与引当金

    従業員に対して翌事業年度に支給する賞与のうち、当事業年度に負担すべき支給見込額を計上しております。

    (3) 役員賞与引当金

    役員に対して翌事業年度に支給する賞与のうち、当事業年度に負担すべき支給見込額を計上しております。

    (4) 退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(6年)による定額法により費用処理しております。

    数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(9年)による定率法により計算した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。

    なお、当事業年度において、確定給付企業年金制度につきましては、年金資産が退職給付債務を上回っているため、前払年金費用として貸借対照表の投資その他の資産に計上しております。

    (5) 環境対策引当金

    「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により処理が義務付けられているPCB廃棄物の処理に係る費用等について、当事業年度末における見込額を計上しております。

    (6) 補修対策引当金

    一部の製品に生じた不具合に対して、今後必要と見込まれる補修対策費用を合理的に見積もり、支払見込額を計上しております。

    6.収益及び費用の計上基準 

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    当社の主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

    国内の製品及び商品の販売については、主に「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、出荷時から当該製品及び商品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合については、出荷基準で収益を認識しております。製品及び商品の輸出販売については、顧客との契約に基づいた貿易条件により、当該製品及び商品に対する危険負担が移転した時点で顧客が支配を獲得するため、当該時点で履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。

    サービスの提供については、履行義務が一時点で充足される場合には、サービスの提供を顧客が検収した時点で、当該履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。また、履行義務が顧客との契約により契約期間の一定期間にわたり充足される場合には、時の経過に伴い当該履行義務が充足されると判断し、契約期間にわたって均等按分し収益を認識しております。

    7.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

     (退職給付に係る会計処理)

    退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。

    (重要な会計上の見積り)

    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.補修対策引当金

    (1)当事業年度に計上した金額 67,179百万円

    (2)その他の情報

    当社は、補修対策費用の引当金を認識しております。

    この引当金は、一部の壁紙製品に生じた不具合に対して科学的検証・分析を実施し、将来に発生が見込まれる補修対策費用として、必要な金額を合理的に見積っております。

    見積り計算は補修単価及び補修数量を基礎として行っておりますが、補修単価については、過去の補修工事価格を基に今後の人件費、材料費等の変動リスクを加味しております。また、補修数量については、対象となり得る製品の生産数量を基に今後補修が必要となる数量を見積っております。

    このため、人件費、材料費等の価格変動、今後の不具合発生状況等によって影響を受ける可能性があります。

    実際の支払額が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    2.繰延税金資産

    (1)当事業年度に計上した金額 27,236百万円

    (2)その他の情報

    繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して、事業計画等に基づく将来の課税所得等によって回収される可能性が高い範囲内で認識しており、その時期及び金額を合理的に見積り算定しております。

    当社では繰延税金資産の金額を算出するにあたって、取締役会により承認された事業計画を基礎として見積りを行っております。新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経営環境への影響を正確には見通せない状況ですが、その影響は一定期間続くとの仮定に基づき会計上の見積りを行っております。

    当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定に変更が生じた場合、翌事業年度の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.補修対策引当金

    (1)当事業年度に計上した金額 45,289百万円

    (2)その他の情報

    当社は、補修対策費用の引当金を認識しております。

    この引当金は、一部の壁紙製品に生じた不具合に対して科学的検証・分析を実施し、将来に発生が見込まれる補修対策費用として、必要な金額を合理的に見積っております。

    見積り計算は補修単価及び補修数量を基礎として行っておりますが、補修単価については、過去の補修工事価格を基に今後の人件費、材料費等の変動リスクを加味しております。また、補修数量については、対象となり得る製品の生産数量を基に今後補修が必要となる数量を見積っております。

    このため、人件費、材料費等の価格変動、今後の不具合発生状況等によって影響を受ける可能性があります。

    実際の支払額が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    2.繰延税金資産

    (1)当事業年度に計上した金額 27,240百万円

    (2)その他の情報

    繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して、事業計画等に基づく将来の課税所得等によって回収される可能性が高い範囲内で認識しており、その時期及び金額を合理的に見積り算定しております。

    当社では繰延税金資産の金額を算出するにあたって、取締役会により承認された事業計画を基礎として見積りを行っております。新型コロナウイルス感染症の収束時期及び経営環境への影響を正確には見通せない状況ですが、その影響は一定期間続くとの仮定に基づき会計上の見積りを行っております。

    当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定に変更が生じた場合、翌事業年度の財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (会計方針の変更)

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。

    主な変更点として、当社は、顧客から原材料等を仕入れ、加工を行ったうえで当該顧客に販売する有償受給取引について、従来は一部の取引を除き原材料等の仕入価格を含めた対価の総額で収益を認識しておりましたが、原材料等の仕入価格を除いた対価の純額で収益を認識する方法に変更しております。

    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の繰越利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当事業年度の期首の繰越利益剰余金に加減しております。

    また、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「売掛金」は、当事業年度より「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示しています。また、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受金」は、当事業年度より「契約負債」及び「前受金」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。

    この結果、収益認識会計基準等の適用を行う前と比べて、当事業年度の売上高は17,807百万円、売上原価は15,908百万円、販売費及び一般管理費は1,697百万円、営業利益は201百万円、経常利益及び税引前当期純利益は28百万円それぞれ減少しております。

    当事業年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、株主資本等変動計算書の繰越利益剰余金の期首残高は31百万円減少しております。

    また、1株当たり情報に与える影響は軽微であります。

    なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、当事業年度の財務諸表に与える影響は軽微であります。

    (表示方法の変更)

    (貸借対照表)

    前事業年度において、独立掲記しておりました「固定負債」の「環境対策引当金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。

    この結果、前事業年度の貸借対照表において、「固定負債」に表示していた「環境対策引当金」284百万円、「その他」40百万円は、「その他」324百万円として組み替えております。

    (会計上の見積りの変更)

    (補修対策引当金)

    当事業年度までに、想定している全ての補修数量の7割弱に相当する工事を完了し、これまでの補修現場における人件費や材料費等の実績データに基づき、補修単価を見直した上で、改めて今後に発生が見込まれる補修対策費用の見積りを行いました。

    この結果、従来の見積り額との差額を「補修対策引当金戻入額」として特別利益に計上しております。これにより、当事業年度の税引前当期純利益は14,674百万円増加しております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

    連結財務諸表の注記事項(追加情報)に記載の内容と同一のため、記載を省略しております。

    (退職給付制度の移行)

    当社は、2021年10月1日より退職給付制度の一部について確定拠出年金制度に移行しております。

    この移行に伴う会計処理については、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号  2016年12月16日)及び「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号  2007年2月7日)を適用しております。本移行に伴い、当事業年度の特別利益として退職給付制度改定益9,545百万円を計上しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1.関係会社に対する資産及び負債

    関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は、次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    短期金銭債権 32,498 百万円 36,281 百万円
    長期金銭債権 10,124 8,118
    短期金銭債務 362,631 357,557

    2.受取手形割引高

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    380 百万円 310 百万円
    (損益計算書関係)

    ※1.関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引による取引高の総額は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    売上高 65,531 百万円 73,898 百万円
    仕入高 773,265 806,472
    営業取引以外の取引高 59,414 79,737
    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式

    前事業年度(2021年3月31日)

    区分 貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    (1) 子会社株式 23,865 44,462 20,596
    (2) 関連会社株式 12,918 71,957 59,038
    36,784 116,419 79,634

    (注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額

    区分 前事業年度(百万円)
    子会社株式 87,307
    関連会社株式 17,808
    105,116

    これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「子会社株式及び関連会社株式」には含めておりません。

    当事業年度(2022年3月31日)

    区分 貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    (1) 子会社株式 24,368 42,967 18,599
    (2) 関連会社株式 12,918 65,982 53,063
    37,287 108,949 71,662

    (注)上記に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

    区分 当事業年度(百万円)
    子会社株式 84,548
    関連会社株式 17,973
    102,522
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    投資有価証券評価損 23,731 百万円 24,265 百万円
    補修対策引当金 20,557 13,858
    減損損失 13,513 10,031
    税務上の繰越欠損金 9,932 9,029
    退職給付引当金 2,954 3,240
    賞与引当金 2,577 2,725
    貸倒引当金 2,988 2,235
    その他 14,448 14,818
    繰延税金資産小計 90,702 80,204
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 △9,153 △6,748
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △54,312 △46,215
    評価性引当額小計 △63,465 △52,963
    繰延税金資産合計 27,236 27,240
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △87,191 百万円 △83,210 百万円
    前払年金費用 △19,937 △25,944
    その他 △8 △7
    繰延税金負債合計 △107,136 △109,162
    繰延税金資産(負債)の純額 △79,899 △81,922

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因の主な項目別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6 30.6
    (調整)
    税効果対象外申告調整項目 △37.4 △12.1
    評価性引当額 21.7 △11.2
    住民税均等割等 0.9 0.1
    税額控除 △0.2
    その他 2.5 0.1
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 18.3 7.3

    (収益認識関係)

    収益を理解するための基礎となる情報                 

        (重要な会計方針)の「6.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

    (重要な後発事象)

    自己株式の取得

     連結財務諸表の注記事項(重要な後発事象)に記載の内容と同一のため、記載を省略しております。

    ④ 【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】

    (単位:百万円)

    資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 当期末減価償却累計額又は償却累計額 当期償却額 差引期末帳簿価額
    有形固定資産 建物 406,351 6,832 10,289(277) 402,894 281,017 8,151 121,876
    構築物 31,072 311 733(31) 30,650 24,857 496 5,792
    機械及び装置 538,330 13,487 32,114(263) 519,704 470,715 13,162 48,988
    車両運搬具 1,519 144 124 1,539 1,336 128 203
    工具、器具及び備品 50,677 5,559 5,664(308) 50,572 43,135 5,512 7,436
    土地 119,530 2,451(51) 117,079 117,079
    リース資産 2,003 57 53 2,006 1,171 277 835
    建設仮勘定 10,859 15,917 5,166 21,610 21,610
    1,160,345 42,310 56,598(932) 1,146,056 822,234 27,729 323,822
    無形固定資産 特許権 132 10 122 68 16 53
    借地権 745 745 745
    ソフトウエア 26,681 8,831 7,487(1,836) 28,025 11,422 5,201 16,602
    その他 428 201 39 590 163 26 427
    27,987 9,033 7,537(1,836) 29,483 11,655 5,244 17,828

    (注)1.当期首残高及び当期末残高については、取得価額により記載しております。

    2.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。

    3.主な増加、減少(簿価)は次のとおりであります。

    資産の種類 当期増加内容 金額(百万円) 当期減少内容 金額(百万円)
    建物 包装関連製造設備 建築工事 (田辺工場) 2,806
    機械及び装置 包装関連製造設備(田辺工場)包装関連製造設備(坂出工場)包装関連製造設備(泉崎工場) 3,5102,3431,060
    土地 中村橋寮 1,587
    建設仮勘定 市谷再開発産業資材関連製造設備(鶴瀬工場) 11,9741,473 包装関連製造設備(坂出工場) 1,827
    【引当金明細表】

    (単位:百万円)

    区分 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
    貸倒引当金 9,766 1,405 3,865 7,306
    賞与引当金 8,424 8,906 8,424 8,906
    役員賞与引当金 210 258 210 258
    補修対策引当金 67,179 21,890 45,289

    (2)【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取及び売渡し(注) 取扱場所 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目3番3号みずほ信託銀行株式会社  本店証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目3番3号みずほ信託銀行株式会社
    取次所
    買取・売渡し手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 当社のホームページ(https://www.dnp.co.jp/ir/)に掲載します。ただし、事故その他のやむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載します。
    株主に対する特典 なし

    (注)当社定款の定めにより、当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。

    (1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    (2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    (3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

    (4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 事業年度(第127期) 自  2020年4月1日至  2021年3月31日 2021年6月29日 関東財務局長に提出
    (2) 内部統制報告書 (第127期) 自  2020年4月1日至  2021年3月31日 2021年6月29日 関東財務局長に提出
    (3) 有価証券報告書の訂正報告書及び確認書 自2020年4月1日至2021年3月31日事業年度(第127期)の有価証券報告書に係る訂正報告書であります。 2021年9月10日 関東財務局長に提出
    (4) 四半期報告書及び確認書 (第128期第1四半期) 自  2021年4月1日至  2021年6月30日 2021年8月5日 関東財務局長に提出
    (第128期第2四半期) 自  2021年7月1日至  2021年9月30日 2021年11月12日 関東財務局長に提出
    (第128期第3四半期) 自  2021年10月1日至  2021年12月31日 2022年2月10日 関東財務局長に提出
    (5) 臨時報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 2021年6月30日 関東財務局長に提出
    (6) 訂正発行登録書 2021年6月30日2021年9月10日関東財務局長に提出
    (7) 自己株券買付状況報告書 2021年7月1日2021年8月2日2021年9月1日2021年10月1日2021年11月1日関東財務局長に提出

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月29日

    大日本印刷株式会社

    取締役会  御中

    アーク有限責任監査法人

    東京オフィス

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 澁 谷 徳 一
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 米 倉 礼 二
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 長 﨑 善 道

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている大日本印刷株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、大日本印刷株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。    

    補修対策引当金の見積りの妥当性
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社は、当連結会計年度の連結貸借対照表において、補修対策引当金を45,289百万円計上しており、注記事項(重要な会計上の見積り)に関連する開示を行っている。この引当金は、一部の壁紙製品に生じた不具合に対して科学的検証・分析を実施し、将来に発生が見込まれる補修対策費用として、必要な金額を合理的に見積っている。見積り計算は補修単価及び補修数量を基礎として行っているが、見積り計算の前提として、補修単価については、製品の施工状況、住居の形態等で補修金額が異なる上、補修業者との見積りの交渉に伴う人件費、材料費等も影響することから、会計上の見積りに不確実性を伴う。また、補修対象製品の施工に至るまでの商流等の関係により施工時期・数量を個別具体的に特定することが困難であることに加え、今後の不具合発生の予測には経営者の重要な判断も伴うことから、補修数量等に係る見積りについても不確実性を伴う。以上より、当監査法人は、補修対策引当金の見積りの妥当性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」の一つに該当すると判断した。 当監査法人は、補修対策引当金の見積りの妥当性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。(1) 内部統制の評価・補修対策引当金の見積りの仮定や基礎データに関連する内部統制の整備及び運用状況を評価した。(2) 引当金の見積りに係る仮定の合理性の評価・過去の補修対策引当金計上額と補修費用の実績額との整合性の評価及びそれらが当連結会計年度における補修対策引当金の見積りに使用された仮定に与える影響について検証した。・新たに補修対策引当金の対象とすべきものがないかについて、経営者に質問を行うとともに、補修実績から補修対策引当対象以外の製造ロットの補修実績が発生していないかを検証した。・補修対策引当金の見積りの基礎となる補修単価及び補修数量について、経営者と議論するとともに、根拠資料及び補修データとの整合性を検討し、経営者が使用した仮定の合理性を評価した。

    繰延税金資産の回収可能性に関する判断の妥当性
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社は、当連結会計年度の連結貸借対照表において、繰延税金資産11,770百万円、繰延税金負債102,275百万円を計上している。注記事項(税効果会計関係)に記載のとおり、当該繰延税金資産の繰延税金負債との相殺前の金額は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の総額96,763百万円から評価性引当額47,183百万円を控除した49,580百万円であり、相殺前の繰延税金資産の過半を占める大日本印刷株式会社における計上額が特に重要である。繰延税金資産の回収可能性は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準委員会 企業会計基準適用指針第26号)で示されている企業の分類の妥当性、将来の課税所得の十分性、将来減算一時差異の将来解消見込年度のスケジューリング等に依存し、これらは経営者の予測及び判断という見積りの要素を伴う。以上より、当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性に関する判断が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」の一つに該当すると判断した。 当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性に関する経営者の予測及び判断の妥当性を評価するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。(1) 内部統制の評価・業績予測に関する仮定の設定を含む、繰延税金資産の回収可能性の判断に関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。(2) 繰延税金資産の回収可能額に係る仮定の合理性の評価・「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づく企業の会社分類の妥当性に関する検討を実施した。・将来の課税所得の見積りの前提となった業績予測が、取締役会による承認を得られている将来の事業計画を基礎として算出されていることを確認した。・過年度の事業計画について、実績と比較し、会社の作成した将来の事業計画の見積りの精度を評価した。・過年度の見積り課税所得と実際発生額を比較し、会社の見積り計算の精度を評価した。・将来の事業計画の予測値について、経営者と議論するとともに、利用可能な市場動向及び受注予測等との整合性を確認した。・将来減算一時差異の将来解消見込年度のスケジューリングに用いられた主要な仮定について、関連する会社の内部資料の閲覧、突合及び質問により合理性を評価した。
       その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、大日本印刷株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、大日本印刷株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月29日

    大日本印刷株式会社

    取締役会  御中

    アーク有限責任監査法人

    東京オフィス

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 澁 谷 徳 一
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 米 倉 礼 二
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 長 﨑 善 道

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている大日本印刷株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第128期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、大日本印刷株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    補修対策引当金の見積りの妥当性
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(補修対策引当金の見積りの妥当性)と同一内容であるため、記載を省略している。
    繰延税金資産の回収可能性に関する判断の妥当性
    会社は、当事業年度の貸借対照表において、繰延税金資産と相殺後の繰延税金負債を81,922百万円計上している。注記事項(税効果会計関係)に記載のとおり、当該繰延税金資産の繰延税金負債との相殺前の金額は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の総額80,204百万円から評価性引当額52,963百万円を控除した27,240百万円である。監査上の主要な検討事項の内容、決定理由及び監査上の対応については、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(繰延税金資産の回収可能性に関する判断の妥当性)と同一内容であるため、記載を省略している。
    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。