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    1898 世紀東急工業 有価証券報告書

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年6月23日
    【事業年度】 第73期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    【会社名】 世紀東急工業株式会社
    【英訳名】 SEIKITOKYU KOGYO CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 取締役社長 平 喜 一
    【本店の所在の場所】 東京都港区三田三丁目13番16号
    【電話番号】 03(6672)9246(代表)
    【事務連絡者氏名】 管理本部財務部長 川 野 隆 紀
    【最寄りの連絡場所】 東京都港区三田三丁目13番16号
    【電話番号】 03(6672)9246(代表)
    【事務連絡者氏名】 管理本部財務部主計グループリーダー 若 林 直 之
    【縦覧に供する場所】 世紀東急工業株式会社 北関東支店(さいたま市浦和区高砂二丁目1番1号)世紀東急工業株式会社 東関東支店(千葉市中央区村田町1106番地)世紀東急工業株式会社 横浜支店(横浜市中区山下町22番地)世紀東急工業株式会社 名古屋支店(名古屋市千種区今池五丁目24番32号)世紀東急工業株式会社 関西支店(大阪市北区野崎町7番8号)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第69期 第70期 第71期 第72期 第73期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (百万円) 81,659 74,036 78,631 90,025 85,132
    経常利益 (百万円) 6,239 5,584 6,009 8,395 4,358
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 2,274 3,480 6,544 5,180 3,304
    包括利益 (百万円) 2,712 3,822 6,243 6,010 3,992
    純資産額 (百万円) 28,098 31,543 36,632 40,790 40,497
    総資産額 (百万円) 72,192 70,906 74,656 79,409 78,295
    1株当たり純資産額 (円) 696.09 780.73 909.13 1,010.99 1,082.33
    1株当たり当期純利益 (円) 56.35 86.16 162.40 128.45 84.81
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 38.9 44.5 49.1 51.4 51.7
    自己資本利益率 (%) 8.4 11.7 19.2 13.4 8.1
    株価収益率 (倍) 12.21 6.84 5.02 7.25 8.80
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 6,303 4,781 4,461 1,138 4,646
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △2,231 △1,777 △3,808 △3,622 △3,668
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △1,684 △2,005 △2,919 2,343 △2,232
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 14,737 15,735 14,169 14,035 12,814
    従業員数 (人) 896 907 1,031 1,043 1,098
    〔外、平均臨時雇用者数〕 〔   274〕 〔   274〕 〔   289〕 〔   293〕 〔   277〕

    (注) 1 △印はマイナスを示しております。

    2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第73期の期首から適用しており、第73期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第69期 第70期 第71期 第72期 第73期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (百万円) 77,770 69,958 74,176 84,699 81,168
    経常利益 (百万円) 5,743 5,034 5,546 7,960 4,025
    当期純利益 (百万円) 1,977 3,117 6,145 4,784 3,083
    資本金 (百万円) 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000
    発行済株式総数 (千株) 40,414 40,414 40,414 40,414 40,414
    純資産額 (百万円) 27,581 30,312 35,289 38,234 37,041
    総資産額 (百万円) 71,121 69,422 72,223 77,822 76,773
    1株当たり純資産額 (円) 683.28 750.25 875.79 947.64 989.94
    1株当たり配当額 (円) 10.00 27.00 47.00 43.00 30.00
    〔うち1株当たり中間配当額〕 〔   ―〕 〔   ―〕 〔   ―〕 〔   ―〕 〔   ―〕
    1株当たり当期純利益 (円) 49.00 77.17 152.49 118.62 79.12
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 38.8 43.7 48.9 49.1 48.2
    自己資本利益率 (%) 7.3 10.8 18.7 13.0 8.2
    株価収益率 (倍) 14.04 7.63 5.35 7.85 9.43
    配当性向 (%) 20.4 35.0 30.8 36.3 37.9
    従業員数 (人) 836 846 841 869 931
    〔外、平均臨時雇用者数〕 〔   224〕 〔   225〕 〔   239〕 〔   246〕 〔  244〕
    株主総利回り (%) 131.5 117.9 169.5 199.2 170.1
    〔比較指標:配当込みTOPIX〕 (%) 〔115.9〕 〔110.0〕 〔99.6〕 〔141.5〕 〔144.3〕
    最高株価 (円) 747 800 1,050 1,022 940
    最低株価 (円) 500 568 547 706 746

    (注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 最高株価および最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

    3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第73期の期首から適用しており、第73期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    2 【沿革】

    当社は1950年1月に世紀建設工業株式会社として設立されました。その後、1962年4月に世紀建設株式会社と商号変更をいたしました。1982年5月に東急建設株式会社の子会社であった東急道路株式会社と合併し、世紀東急工業株式会社と商号変更をいたしました。

    当社の設立後の変遷は次のとおりであります。

    1950年1月 世紀建設工業株式会社を資本金1百万円にて設立
    1950年2月 建設業法による建設大臣登録第1499号登録完了(以後2年ごとに登録更新)
    1962年4月 世紀建設株式会社に商号変更
    1966年1月 札幌支店(2001年4月より北海道支店)、仙台支店(1990年6月より東北支店)、北陸支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、広島支店(1990年6月より中国支店)および福岡支店(1990年6月より九州支店)を設置
    1973年9月 東京証券取引所市場第二部へ株式上場
    1973年10月 建設業法改正により建設大臣許可(特-48)第1962号の許可を受ける(以後3年ごと(1997年以後は5年ごと)に許可更新)
    1980年5月 宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第2810号を取得(以後3年ごとに2004年まで免許更新)
    1982年5月 東急道路株式会社と合併し世紀東急工業株式会社に商号変更
    1982年5月 東関東支店(2002年4月廃止)および横浜支店(2002年4月廃止)を設置
    1982年11月 東京証券取引所市場第一部へ指定替え
    1985年7月 定款の一部を変更し、事業目的にスポーツ施設の経営ならびに会員券の売買および仲介を追加
    1985年8月 東京支店を東京支社に名称変更
    1989年4月 四国支店を設置(2009年4月廃止)
    1989年6月 定款の一部を変更し、事業目的に産業廃棄物の処理に係る事業およびその再生製品の製造、販売ならびに土木建築工事用機械器具の製造、修理、販売および賃貸を追加
    1990年4月 藤川建設株式会社(その後のエスティ建材株式会社)の全株式取得(2021年7月に全株式売却)
    1990年12月 エス・ティ・マシーナリー・サービス株式会社(現 エス・ティ・サービス株式会社・連結子会社)を設立
    1993年4月 開発事業部(1995年4月廃止)、建築事業部(2003年4月廃止)および関東製販部を本社機構から支社店・事業部機構へ移行し、関東製販部を関東合材事業部(1998年4月廃止)に名称変更
    1994年4月 東京支社関東支店を東京支社より分離独立し、支店機構の関東支店(2000年4月より北関東支店(2002年4月廃止))として設置、また東京支社を東京支店(2002年4月廃止)に名称変更
    1994年6月 定款の一部を変更し、事業目的の産業廃棄物の処理に係る事業およびその再生製品の製造、販売を、産業廃棄物の収集、運搬および処分ならびに産業廃棄物の再生製品の製造、販売に変更
    1995年9月 新世紀工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
    1999年4月 東京支店および横浜支店を管轄する関東西南支店(2000年4月より関東第一支店)を設置
    2000年4月 東関東支店および北関東支店を管轄する関東第二支店ならびに沖縄支店(2011年1月廃止)を設置
    2002年4月 中国支店および四国支店を管轄する中四国支店を設置
    2003年2月 関東第二支店に千葉支店を設置
    2003年4月 関東第一支店および関東第二支店を廃止し、関東支店を設置、また千葉支店を関東支店の管轄に変更
    2003年4月 大阪支店および中四国支店を廃止し、関西支店を設置、また中国支店および四国支店を関西支店の管轄に変更
    2003年4月 沖縄支店を九州支店の管轄に変更
    2004年4月 宅地建物取引業法による東京都知事免許(1)第83097号を取得(以後5年ごとに免許更新(2017年12月返納))
    2006年4月 関東支店を本社に編入し、北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店、関東製販事業部を設置
    2006年4月 関西支店を分割し、関西支店、中国支店を設置、また四国支店を中国支店の管轄に変更
    2011年4月 関東支店を設置
    2011年4月 中国支店を関西支店の管轄に変更
    2014年8月 クマレキ工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
    2015年4月 中国支店を関西支店より分離独立し、中四国支店に名称変更
    2015年4月 株式会社孝松工務店(現 連結子会社)の全株式取得
    2016年4月 北関東支店、東関東支店、東京支店、横浜支店および関東製販事業部を、本社機構から支店・事業部機構に変更
    2018年7月 SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED(現 連結子会社)を設立
    2019年8月 舗道工業株式会社(現 連結子会社)の全株式取得
    2019年10月 STK PACIFIC CORPORATION(現 連結子会社)を設立
    2020年1月 日東道路株式会社(現 連結子会社)の全株式取得

    (注) 1 2022年4月4日に東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行しております。

    2 2022年6月23日付をもって、定款の一部を変更し、事業目的に再生可能エネルギー等による発電および電気の供給、販売を追加しております。

    3 【事業の内容】

    当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、舗装・土木を主とする建設事業及び舗装資材の製造販売等を営んでいる当社(世紀東急工業㈱)、子会社12社、関連会社2社及びその他の関係会社2社で構成されております。
     当社グループ各社の主な事業内容と当該事業における位置付けは次のとおりであります。

    なお、当社グループは東急㈱を中心とする東急グループの一員であります。

    建設事業………… 当社と子会社であるやまびこ工業㈱、みちのく工業㈱、新世紀工業㈱、クマレキ工業㈱、㈱孝松工務店、舗道工業㈱、舗栄建設工業㈱、日東道路㈱、STK PACIFIC CORPORATION及び中外エンジニアリング㈱、関連会社であるガルフシール工業㈱が営んでおります。その他の関係会社である東急建設㈱及び東急㈱からは、工事の一部を受注しております。
    舗装資材製造……販売事業 当社と子会社である新世紀工業㈱、SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED及び関連会社である能登アスコン㈱が営んでおります。新世紀工業㈱及び能登アスコン㈱からは製造された舗装資材の一部を購入し、また、当社からも新世紀工業㈱へ同様の製品の一部を販売しております。
    その他…………… 当社は上記の事業の他にも不動産事業等を営んでおります。子会社であるエス・ティ・サービス㈱は建設機械の販売及び自動車等のリース事業を営んでおり、当社はその一部を購入または賃借しております。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有(被所有)割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    舗道工業株式会社 北海道札幌市 48 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    舗栄建設工業株式会社 北海道札幌市 35 建設事業 100.00[100.00] 役員の兼任 有
    みちのく工業株式会社 岩手県盛岡市 20 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    やまびこ工業株式会社 宮城県仙台市 20 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    エス・ティ・サービス株式会社 東京都港区 50 その他 100.00 当社に対し自動車等の賃貸及び販売をしている。 役員の兼任 有
    日東道路株式会社 東京都渋谷区 30 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    株式会社孝松工務店 神奈川県厚木市 20 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    新世紀工業株式会社 奈良県大和郡山市 49 建設事業、舗装資材製造販売事業 100.00 当社に対し舗装資材の供給をしている。 役員の兼任 有
    クマレキ工業株式会社 熊本県阿蘇市 20 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITED (注)3 ヤンゴン 千USドル10,000 舗装資材製造販売事業 100.00 役員の兼任 有
    STK PACIFIC CORPORATION グアム 千USドル400 建設事業 100.00 役員の兼任 有
    (その他の関係会社)
    東急株式会社 (注)4 東京都渋谷区 121,724 交通事業、不動産事業、その他事業 (4.29)[0.18]<23.90> 当社が舗装・土木工事等の請負をしている。
    東急建設株式会社 (注)4 東京都渋谷区 16,354 建設事業、その他事業 (23.90) 当社が舗装・土木工事等の請負及び舗装資材の販売をしている。 役員の兼任 有

    (注) 1 上記連結子会社の主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

    2 議決権の所有(被所有)割合の[ ]内は、間接所有割合で内数、< >内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。

    3 特定子会社に該当しております。

    4 有価証券報告書を提出しております。

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社の状況

    2022年3月31日現在

    セグメントの名称 従業員数(人)
    建設事業 831 〔174〕
    舗装資材製造販売事業 142 〔 67〕
    その他 1 〔  3〕
    全社(共通) 124 〔 33〕
    合計 1,098 〔277〕

    (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

    (2) 提出会社の状況

    2022年3月31日現在

    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    931 〔244〕 41.5 16.0 7,681,979
    セグメントの名称 従業員数(人)
    建設事業 665 〔146〕
    舗装資材製造販売事業 141 〔 65〕
    その他 1 〔 ―〕
    全社(共通) 124 〔 33〕
    合計 931 〔244〕

    (注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    3 上記従業員数には、嘱託94名、出向社員26名は含まれておりません。

    (3) 労働組合の状況

    労働組合は結成されておりません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    (1) 会社の経営の基本方針

    当社は、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」を標榜し、社会資本の整備を責務として事業を展開しております。当社グループにおいてはこの考え方をもとに、道路建設を主軸に土木、水利・環境、舗装資材の製造販売等の事業領域を確保し、社会基盤整備の担い手として、健全な発展と存続を目指しております。

    (2) 中長期的な会社の経営戦略および対処すべき課題等

    道路建設業界におきましては、政府による「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」の推進等により、公共投資は底堅く推移することが見込まれますが、足元では、原油高によるアスファルト合材の製造コスト高騰に歯止めがかからず、販売価格への転嫁が大きな課題となっております。また、数年先、そしてその先の将来に向けては、コロナ禍や地政学的リスクによる不確実性の高まり、少子高齢化による労働人口の減少懸念、地球環境問題の深刻化など様々な変化がみられるなか、企業として健全に存続し、持続的に成長するためには、競争力の維持・向上は勿論のこと、サステナビリティを巡る課題への取り組みが必要不可欠となっております。

    当社グループでは、このような状況に対応するため、2021年5月、『2030年のあるべき姿』を「人の成長と企業の成長を両立し 持続可能な社会の実現に貢献する 真に強靭な企業グループ」とする長期ビジョンを明確にし、現在はその実現を目指し、主に以下の取り組みを進めております。

    ① 中期経営計画(2021-2023年度)

    『2030年のあるべき姿』に向けた第1フェーズとして、2021年5月より、「中期経営計画(2021-2023年度)」を遂行しております。引き続き、「真に強靭な企業グループ」となる礎を築くべく、各種施策を着実に実行してまいります。

    ② サステナビリティを巡る課題への取り組み

    サステナビリティへの対応を加速化すべく、本年4月、これまで部門横断的なプロジェクトとして進めてきた「SX推進プロジェクト」「DX推進プロジェクト」「働き方改革プロジェクト」「担い手確保プロジェクト」を「サステナブル経営戦略プロジェクト」「働き方改革プロジェクト」「ダイバーシティ推進プロジェクト」に再編、組織化いたしました。引き続き、職場環境の改善を含めた人材への投資、稼ぐ力と環境配慮を両立する投資活動を継続するほか、本年2月に申請したSBT(Science Based Targets)の達成に向け具体的な取り組みを進めるなど、サステナブルな経営を具現化してまいります。

    ③ 独占禁止法をはじめとする法令順守の徹底

    当社は、2015年1月27日以前における独占禁止法違反行為により、2017年8月から2019年7月の間に、複数回、独占禁止法に基づく処分を受けております。

    当社では、これら違反行為の発覚以降、再発防止策の確実な運用はもとより違法行為の徹底排除に取り組んでおりますが、今後とも、このような違反行為が存在した事実を風化させることなく、全社を挙げてコンプライアンス経営を推進してまいります。

    なお、アスファルト合材の販売価格決定に関する違反行為により2019年7月に受けた課徴金納付命令で課徴金算定の対象とされた売上高の一部に関する見解の相違について公正な判断を求めるため、当社が、2020年1月に公正取引委員会を被告として東京地方裁判所に提起した課徴金納付命令の一部に対する取消訴訟につきましては、2021年8月5日に当社の請求を棄却する判決が言い渡されました。当社は、これを不服とし、同年8月18日、東京高等裁判所に控訴を提起しておりましたが、2022年6月8日に当社の請求を棄却する判決が言い渡されました。当社では、判決内容を精査し慎重に検討のうえ、今後とも適切に対応してまいります。

     (長期ビジョンおよび中期経営計画の概要)

    ①長期ビジョン『2030年のあるべき姿』

    「人の成長と企業の成長を両立し 持続可能な社会の実現に貢献する 真に強靭な企業グループ」

    □ 当社にとって最も重要な経営資源は「人」である。 従業員エンゲージメントの高い企業風土のもと、充実した教育体制により磨き上げられた従業員一人ひとりが実力を遺憾なく発揮することで、企業をさらに成長させていく。□ コロナ禍、自然災害等、予測不能な事態が頻発するなか、何かに備えるのではなく、基礎体力・危機対応力を向上させ「真の強靭化」を果たすことで、自らが持続可能な存在となる。□ 有事・平時を問わず、生活基盤創造企業として期待される責務を誠実に果たし続けることにより、持続可能な社会の実現に貢献する。

    「基本方針」

    1. 安定収益の拡大

    当社は、道路舗装を主とした建設事業および舗装資材製造販売事業において、近年、一定の利益を確保するに至ったが、これら本業における技術と経験を磨き上げ、さらなる競争力強化に努め、安定収益を拡大する。

    2.収益源の多様化

    当社の事業は、国内道路建設市場の動向に大きく影響を受けるため、既存事業の領域拡大、さらには新たな事業分野の開拓も視野に入れ、収益源の多様化に挑戦し、環境変化に強い企業体質づくりを推進する。

    3.人を基軸とした経営の実践

    競争力の源泉である「人」の育成コストを経費ではなく「投資」と捉え、人材の成長に取り組むとともに、多様な人材を確保し、活躍の場を提供することにより、当社グループの組織力向上を図る。

    4.新しい働き方の確立

    長時間労働の是正はもとより、職場環境の再整備、デジタル化による業務プロセス改善等を図り、従業員のワークライフバランスと、組織の生産性向上を両立させる新しい働き方を確立、定着させる。

    5.経営・財務基盤の充実

    コーポレートガバナンスのさらなる改善やリスクマネジメントの強化、コンプライアンス重視の企業風土醸成等に継続的に取り組むとともに、財務健全性の確保および安定的な株主還元に努め、強靭で健全な経営・財務基盤を構築する。

    『2030年のあるべき姿』重要業績評価指標(KPI)[連結]

    項 目 2030年度目標
    売上高 1,000億円
    営業利益 80億円
    当期純利益 50億円
    ROE 10.0%
    自己資本 500億円
    総資産 1,000億円
    自己資本比率 50.0%

    ②中期経営計画(2021-2023年度)

    「個別戦略・重点施策」

    1. 本業のさらなる競争力強化による安定収益の拡大

    (建設事業)

    ・施工実績の蓄積と対応体制の強化により、国交省・高速道路会社発注工事における受注競争力を高める。

    ・国内の建設工事拠点(営業所)全てが地域で自立自活し、基盤数値の底上げを図る。

    ・底堅い需要が見込まれるインフラ老朽化対策、防災・減災分野、再生可能エネルギー事業への営業展開に注力する。

    (舗装資材製造販売事業)

    ・自社工事を網羅する拠点配置、設備と営業員の拡充により、市場規模の大きい大都市圏において販売量を確保する。

    ・低環境負荷商品の充実と製品の品質向上により顧客の要求に応え、さらなる販売シェア拡大につなげる。

    (技術開発)

    ・将来における舗装の役割や機能の変化を見据えた技術開発を遂行し、新たな付加価値を創出する。

    2. 事業領域の拡大、新たな事業分野開拓への挑戦

    ・保有する道路の点検・診断技術等をさらに磨き、包括的維持工事の受注に向けたアドバンテージを獲得する。

    ・海外事業を軌道に乗せ、国内建設市場の変化に左右されない新たな収益の柱として確立する。

    ・既存事業とのシナジーや事業領域・マーケットの拡大につながるM&A・提携等を推進し、成長基盤づくりを加速する。

    3. 人材の「採用・定着・育成」における好循環の創出

    ・ダイバーシティ採用の推進、教育機関との結びつき強化等により、目指す事業規模達成に必要な人材を確保する。

    ・従業員にとって働きやすく働き甲斐のある「魅力ある職場づくり」を推進し、エンゲージメントの向上を図る。

    ・多様化する人材に応じたキャリアパスの形成と教育体系の再構築により、従業員一人ひとりの能力を向上させる。

    4. 生産性向上に資する新しい働き方の確立

    ・ICTの積極活用および業務効率化等により、生産性の向上と長時間労働の是正、4週8休を実現する。

    ・業務プロセスのデジタル化等による効率向上を図るとともに、ワークライフバランスの実現できる環境整備を推進する。

    5. 強靭で健全な経営・財務基盤の構築

    ・独占禁止法違反再発防止策の完全実施、その他法令順守の徹底に注力し、ステークホルダーからの信用・信頼を回復する。

    ・コーポレートガバナンス強化の取り組みを継続するとともに、情報開示を充実させ、経営の透明性をさらに高める。

    ・会計処理の標準化を推進するとともに、会計実務に関する社内教育を強化し、変化する会計基準・税制に適切に対応する。

    「資本政策(投資計画、財務計画、株主還元)」

    1. 持続可能な事業基盤構築に向けた継続的・戦略的投資の実施

    2. 財務健全性の維持・向上/資本効率とのバランスにも配慮

    3. 配当性向30%程度・総還元性向50%以上を目標とした、安定的・継続的な株主還元

    中期経営計画(2021-2023年度)主要経営指標[連結]

    項 目 2023年度計画
    売上高 916億円
    営業利益 58億円
    当期純利益 37億円
    ROE 8.6%程度
    自己資本 430億円程度
    総資産 860億円程度
    自己資本比率 50%程度

    文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在(2022年6月23日)において当社グループが判断したものであります。

    2 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

    なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在(2022年6月23日)において当社グループが判断したものであります。

    (1) 経済情勢について

    当社グループの事業内容のうち、主要な部分を占める建設事業および舗装資材製造販売事業の業績は、公共工事の発注動向に大きく影響されます。したがいまして、公共事業費の過度の縮減傾向は、当社グループの収益に悪影響を及ぼす可能性があります。また、同様の理由から取引先の経営状態が悪化した場合、貸倒れの発生等により当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (2) 資材価格の変動について

    当社グループで製造する舗装資材の主要な原材料はストレートアスファルトであり、原材料の仕入値は原油市場の動向に大きく左右されます。仕入価格の上昇を製品価格に転嫁できない場合、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

    また、急激な需要動向の変化に伴う需給逼迫、あるいは為替の変動により資機材価格が上昇する可能性があるほか、建設事業につきましても同様に、資機材価格の高騰により利益率が低下する可能性があります。

    (3) 法規制等について

    当社グループは事業を遂行するうえで、建設業法、独占禁止法、労働安全衛生法等による法的規制等を受けております。当社グループでは、各種マニュアルの策定、教育・研修および内部監査の実施等により、これらの法的規制等の順守に努めておりますが、コスト増加や事業上の新たな制約につながる法的規制の新設や改廃、適用基準の変更等があった場合、または法的規制による行政処分等を受けた場合には、経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (4) 契約不適合責任について

    品質管理につきましては、品質保証に関する国際規格の認証を取得するなど、重要課題として取り組んでおりますが、当社グループの施工物件に契約不適合責任が発生した場合には、経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

    (5) シンジケートローンならびに金利の変動について

    当社は安定的な金融取引体制の構築を目的として、金融機関数社との間にシンジケートローン契約を締結いたしておりますが、本契約には一定の財務制限条項が付されており、これらの条件に抵触した場合には期限の利益を喪失し、一括返済を求められる可能性があります。

    また、本契約による借入金残高は全て変動金利によるものであり、将来の金利情勢の動向により当社グループの経営成績が変動する可能性があります。

    (6) 関係会社等に関する重要事項について

    当社は、その他の関係会社である東急株式会社および東急建設株式会社をはじめとする東急グループ各社との間で、工事受注等の取引を継続的に行っております。

    (7) 国際事業の展開に伴うリスクについて

    国際事業を展開するうえで、海外諸国の政治・経済情勢、為替や法的規制等、事業環境に著しい変化が生じた場合、売上高の減少等、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

    (8) 新型コロナウイルス感染症等の拡大に係るリスクについて

    新型コロナウイルス感染症等の感染拡大により、建設事業における工事の中止や、舗装資材製造販売事業における工場の操業停止を余儀なくされる事態に至った場合、当社グループの経営成績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、工事の発注状況に大きな変動が生じた場合にも、(1)と同様の理由により悪影響を及ぼす可能性があります。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の概要

    ① 経営成績の状況

    当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、感染拡大や半導体不足、部品供給網の混乱により生産活動に停滞が生じるなど、総じて厳しい状況が続き、また、ウクライナ情勢の緊迫化を受け資源価格がさらに高騰するなど、年度終盤にかけては先行きに対する警戒感が一段と強まる展開となりました。

    道路建設業界におきましては、防災・減災、国土強靭化対策等により公共投資は底堅さを維持したものの、主要資材であるアスファルトをはじめ、原材料価格が年度を通じて高値圏で推移するなど予断を許さない事業環境となりました。

     このような情勢のもと、当社グループでは、2021年5月に策定した『2030年のあるべき姿』を示す長期ビジョンおよび「中期経営計画(2021-2023年度)」に基づき、本業のさらなる競争力強化による安定収益の拡大に努めるとともに、連結子会社であったエスティ建材株式会社の株式売却や賃貸事業を行ってきたオフィスビルの売却を実施し、事業体制の最適化を推し進めるなど、将来の環境変化に対応する「真に強靭な企業グループへ」と進化を遂げるべく、各種施策を推進してまいりました。

    当連結会計年度における当社グループの業績につきましては、受注高(製品売上高および不動産事業等売上高を含む)は828億50百万円(前連結会計年度比7.5%減)、売上高は851億32百万円(同5.4%減)となりました。また、損益面につきましては、原油価格や資材価格高騰の影響などにより経常利益は43億58百万円(同48.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は33億4百万円(同36.2%減)となりました。

    なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しております。収益認識に関する会計基準等の適用が財政状態および経営成績に与える影響の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)及び(セグメント情報等)セグメント情報 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法」をご参照ください。

    セグメントの概況を示すと、次の通りであります。

    なお、完成工事高、売上高および営業利益(セグメント利益)については、セグメント間の内部取引高等を含めた調整前の金額をそれぞれ記載しております。

    「建設事業」

     当連結会計年度の業績につきましては、受注高は674億17百万円(前連結会計年度比8.8%減)、完成工事高は696億99百万円(同6.3%減)、営業利益は60億38百万円(同28.4%減)となりました。

    「舗装資材製造販売事業」

     当連結会計年度の業績につきましては、製品売上高は281億59百万円(前連結会計年度比2.0%減)となり、営業利益は16億23百万円(同48.7%減)となりました。

    「その他」

     当社グループでは、建設事業および舗装資材製造販売事業のほか、不動産事業等を営んでおり、その他の事業における売上高は8億16百万円(前連結会計年度比6.7%増)、営業利益は1億55百万円(同1.0%増)となりました。

    ② 財政状態について

    「資産の状況」

    当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比較し11億13百万円減少の782億95百万円となりました。未成工事支出金や現金預金の減少などにより、流動資産が23億32百万円減少した一方、アスファルトプラントの設備更新や事業所の建替え等により有形固定資産が増加したことなどにより固定資産は12億18百万円の増加となりました。

    「負債の状況」

    当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末と比較し8億21百万円減少の377億97百万円となりました。工事未払金や未払法人税等の減少などにより流動負債は15億69百万円の減少となりましたが、退職給付に係る負債などが減少する一方、長期借入金が増加したことにより固定負債は7億48百万円の増加となりました。

    「純資産の状況」

    当連結会計年度末の純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益33億4百万円を計上しましたが、期末配当金の支払や自己株式の取得などにより、前連結会計年度末と比較し2億92百万円減少の404億97百万円となりました。

    ③ キャッシュ・フローの状況

    「営業活動によるキャッシュ・フロー」

     当連結会計年度におきましては、仕入債務の減少や法人税等の支払などにより資金が減少する一方、税金等調整前当期純利益43億27百万円を計上したことなどにより、営業活動によるキャッシュ・フローは、46億46百万円の資金増加(前年同期は11億38百万円の資金増加)となりました。

    「投資活動によるキャッシュ・フロー」

     当連結会計年度におきましては、アスファルトプラントの設備更新や本社ビル・事業所の建替えに伴う支出などにより、投資活動によるキャッシュ・フローは36億68百万円の資金減少(前年同期は36億22百万円の資金減少)となりました。

    「財務活動によるキャッシュ・フロー」

     当連結会計年度におきましては、長期借入により資金が増加する一方、期末配当金の支払や自己株式取得による支出などにより、財務活動によるキャッシュ・フローは22億32百万円の資金減少(前年同期は23億43百万円の資金増加)となりました。

    以上に加え、現金及び現金同等物に係る換算差額を調整した結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度の期末残高と比べ12億20百万円減少し、128億14百万円となりました。

    ④ 生産、受注及び販売の状況

    イ. 受注実績

    セグメントの名称 当連結会計年度(百万円)(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 前年同期比(%)
    建設事業 アスファルト舗装 51,034 △11.6
    コンクリート舗装 682 △19.3
    土木工事等 15,700 2.1
    67,417 △8.8
    舗装資材製造販売事業 15,326 △1.5
    その他 105 △1.8
    合計 82,850 △7.5

    (注) セグメント間の内部取引については相殺消去しております。

    ロ. 売上実績

    セグメントの名称 当連結会計年度(百万円)(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 前年同期比(%)
    建設事業 アスファルト舗装 53,810 △8.2
    コンクリート舗装 640 △63.8
    土木工事等 15,249 9.1
    69,699 △6.3
    舗装資材製造販売事業 15,326 △1.5
    その他 105 △1.8
    合計 85,132 △5.4

    (注) 1 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載しておりません。

    2 主要相手先別売上状況

        総売上高に対する割合が100分の10以上に該当する相手先は次のとおりであります。

     前連結会計年度

    該当する相手先はありません。

     当連結会計年度

    該当する相手先はありません。

    3 セグメント間の内部取引については相殺消去しております。

    ハ. 建設事業における受注工事高、完成工事高及び繰越工事高

    期別 工種別 前期繰越工事高(百万円) 当期受注工事高(百万円) 計(百万円) 当期完成工事高(百万円) 次期繰越工事高(百万円)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日至 2021年3月31日) アスファルト舗装 31,306 57,724 89,031 58,615 30,416
    コンクリート舗装 1,233 845 2,078 1,770 308
    土木工事等 8,851 15,374 24,226 13,972 10,253
    41,392 73,944 115,336 74,357 40,978
    当連結会計年度 (自 2021年4月1日至 2022年3月31日) アスファルト舗装 28,972 51,034 80,006 53,810 26,195
    コンクリート舗装 283 682 966 640 325
    土木工事等 9,565 15,700 25,266 15,249 10,017
    38,821 67,417 106,238 69,699 36,538

    (注) 1 前期以前に受注した工事で契約の更改等により請負金額や工種に変更あるものについては、当期受注工事高にその増減額を含みます。

    2 次期繰越工事高は、(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)に一致します。

    3 当連結会計年度の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、当連結会計年度の「前期繰越工事高」については、当該基準等の適用による影響額を調整した後の数値となっております。

    なお、参考のため提出会社単独の事業の状況を次に示しております。

    (建設事業)

    a. 受注工事高の受注方法別比率

    工事の受注方法は特命と競争入札に大別されます。

    期別 区分 特命(%) 競争入札(%) 合計(%)
    前事業年度 (自 2020年4月1日至 2021年3月31日) アスファルト舗装 49.0 51.0 100.0
    コンクリート舗装 23.1 76.9 100.0
    土木工事等 78.4 21.6 100.0
    当事業年度 (自 2021年4月1日至 2022年3月31日) アスファルト舗装 61.4 38.6 100.0
    コンクリート舗装 65.7 34.3 100.0
    土木工事等 74.9 25.1 100.0

    (注) 百分比は請負金額比であります。

    b. 完成工事高

    期別 区分 官公庁(百万円) 民間(百万円) 合計(百万円)
    前事業年度 (自 2020年4月1日至 2021年3月31日) アスファルト舗装 29,082 23,939 53,021
    コンクリート舗装 1,394 375 1,770
    土木工事等 2,229 11,742 13,972
    32,706 36,057 68,764
    当事業年度 (自 2021年4月1日至 2022年3月31日) アスファルト舗装 23,240 26,443 49,684
    コンクリート舗装 300 339 640
    土木工事等 3,626 11,622 15,249
    27,167 38,405 65,573

    前事業年度の完成工事のうち主なものは次のとおりであります。

    工事名称 発注者
    八戸自動車道八戸管内舗装補修工事 東日本高速道路株式会社
    東北自動車道那須管理事務所管内舗装補修工事 東日本高速道路株式会社
    国道246号市ヶ尾地区舗装工事 国土交通省関東地方整備局
    令和元年度138号BP水土野南地区舗装工事 国土交通省中部地方整備局
    那覇空港滑走路増設舗装工事 内閣府沖縄総合事務局

    当事業年度の完成工事のうち主なものは次のとおりであります。

    工事名称 発注者
    東北自動車道十和田管内舗装補修工事 東日本高速道路株式会社
    国道45号宇部芦ヶ沢地区舗装工事 国土交通省東北地方整備局
    名古屋第二環状自動車道名古屋西JCT~飛島JCT間舗装工事 中日本高速道路株式会社
    岡山自動車道岡山JCT~有漢IC間舗装工事 西日本高速道路株式会社
    令和2年度福岡空港滑走路増設誘導路新設外工事(第4次) 国土交通省九州地方整備局

    c. 手持工事高(2022年3月31日現在)

    官公庁(百万円) 民間(百万円) 合計(百万円)
    19,551 15,780 35,332

    手持工事のうち主なものは次のとおりであります。

    工事名称 発注者 完成予定年月
    札樽自動車道発寒高架橋床版防水工事 東日本高速道路株式会社 2023年2月
    補助72号線および新築建物外周区道工事 東急株式会社・株式会社東急レクリエーション 2023年3月
    千代ヶ丘2号送水管600mm・300mm及び向原1丁目100mm配水管布設替工事 川崎市 2023年3月
    北陸自動車道(特定更新等)富山管内舗装補修工事(2020年度) 中日本高速道路株式会社 2024年2月
    阪奈高速道路事務所管内舗装補修工事(令和2年度) 西日本高速道路株式会社 2022年6月

    (舗装資材製造販売事業)

    製造及び販売状況

    期別 アスファルト合材 その他売上金額(百万円) 売上高計(百万円)
    生産実績(千t) 売上数量(千t) 売上金額(百万円)
    前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 1,680 1,293 11,528 4,378 15,906
    当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 1,642 1,230 11,089 4,476 15,566

    (注) 1 アスファルト合材の生産実績と売上数量との差異は、当社の請負工事に使用した数量であります。

    2 その他製品売上金額は、アスファルト乳剤、砕石等の販売による売上高であります。

    (その他)

    売上状況

    前事業年度 28百万円
    当事業年度 28百万円

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討の内容

    ① 経営成績について

    当連結会計年度における業績につきましては、受注高(製品売上高および不動産事業等売上高を含む)は828億50百万円(前連結会計年度比7.5%減)、売上高は851億32百万円(同5.4%減)となりました。また、損益面につきましては、原油価格や資材価格高騰の影響などにより経常利益は43億58百万円(同48.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は33億4百万円(同36.2%減)となりました。

     前連結会計年度が過去の実績を大幅に上回る好決算であったことから、前年との比較においては減収減益となりましたが、売上高、また、利益面においても概ね中期経営計画および期初の計画どおりの決算となりました。しかしながら、業界を取り巻く情勢としては、原油価格が高値圏で推移し、アスファルトや重油などの価格高騰により、特に損益面においては、大変厳しい事業環境が続いており、今後の国際情勢の動向も含め、予断を許さない状況となっております。

    セグメントの経営成績につきましては、次の通りであります。

    「建設事業」

    建設事業におきましては、堅調な官公庁発注工事の受注に注力するとともに民間顧客への営業も強化するなど、収益の拡大に努めてまいりました。また、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の活用による現場における省力化や生産性向上にも継続して取り組んでまいりました。

    当連結会計年度の業績につきましては、前年に高速道路や空港関連など、生産性の高い大型工事の受注が相次いだ関係で、受注高(674億17百万円(前連結会計年度比8.8%減))、完成工事高(696億99百万円(同6.3%減))はともに前年の実績を下回り、また完成工事高の減少に加え、利益率も反動減となったことにより、営業利益は60億38百万円(同28.4%減)にとどまる結果となりました。

    「舗装資材製造販売事業」

    舗装資材製造販売事業におきましては、今後の事業展開を見据えた拠点拡充や環境配慮型商品等の製造・販売体制の整備を進めるなど、収益確保に努めてまいりました。また、アスファルトプラントの設備更新を計画的に実施し、製造効率の向上や製品製造過程における環境負荷の低減にも注力してまいりました。

    当連結会計年度の業績につきましては、製品売上高は281億59百万円(前連結会計年度比2.0%減)となり、原油価格高騰による製造コスト上昇の影響などにより、営業利益は16億23百万円(同48.7%減)となりました。

    「その他」

    当社グループでは、建設事業および舗装資材製造販売事業のほか、不動産事業等を営んでおり、その他の事業における売上高は8億16百万円(前連結会計年度比6.7%増)、営業利益は1億55百万円(同1.0%増)となりました。

    ② 財政状態について

    財政状態の概要につきましては、「(1)経営成績等の概要」に記載のとおりでございます。

    当社グループでは、ここ数年、将来の健全な存続と持続的成長に向け、機械装置の更新や施工用機械の取得など事業の根幹を支える投資に注力しておりますが、かかる投資については、原則として自己資金により行われており、当連結会計年度末における固定比率につきましては66.2%となっております。

    また、当連結会計年度末における純資産合計につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益33億4百万円を計上しましたが、期末配当金17億34百万円の支払や自己株式25億円の取得などにより、前連結会計年度末と比較し2億92百万円減少の404億97百万円となり、自己資本比率は51.7%となっております。

    なお、財政状態については事業全体で管理を行っており、セグメントごとでの記載が困難なため記載しておりません。

    ③ キャッシュ・フローについて

    当社グループの資金状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローにおいて46億46百万円の資金増加 (前年同期は11億38百万円の資金増加)となり、前連結会計年度と比較し増加額は35億7百万円増加いたしました。

    一方、投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、中期経営計画における投資計画では、工場・事務所・施工機械の更新に年平均50億円程度、3年累計で150億円程度の設備投資を計画しておりますが、大型の投資計画が次期にずれ込んだことなどにより、当連結会計年度におきましては36億68百万円の資金減少(前連結会計年度は36億22百万円の資金減少)となりました。

    また、期中におきまして、本社ビル建替えのための資金として、新たに20億円を借入により調達しておりますが、期末配当金の支払や自己株式取得による支出などにより財務活動によるキャッシュ・フローは22億32百万円の資金減少(前連結会計年度は23億43百万円の資金増加)となっております。

    ④ 資本の財源及び資金の流動性について

     当社における資金の使途は、大別すると、運転資金、事業投資(設備投資、戦略投資、研究開発、人材投資、等)、株主還元となります。運転資金を含む手元資金については、支出先行のビジネスモデル、請負工事の大型化、社会資本整備を担う企業としてあるべき財務健全性等に鑑み、月商の2倍程度の手元流動性は確保すべきであると考えております。

     また、将来の持続的成長を実現するためには、継続的・戦略的な設備投資、技術開発が不可欠であり、当面は、環境負荷低減や生産性向上に向けた事業資産の質的な転換期にあることから、「中期経営計画(2021-2023年度)」期間においては3年累計で、総額150億円程度の設備投資を計画し、さらにM&A等により15億円程度の戦略投資を見込んでおります。

     株主還元につきましては、配当性向30%程度、総還元性向50%以上を目標としており、2022年度中に総額8億円または120万株を上限とする自己株式の取得およびこれにより取得するすべての自己株式の消却を予定しております。なお、2022年3月期の総還元性向は109.6%となりましたが、『2030年のあるべき姿』で示すとおり、財政状態、資金状況、事業環境等を勘案し、機動的に追加的施策を実施することも選択肢としております。

     一方、財源については、営業活動によるキャッシュ・フローを基本としておりますが、必要に応じ、長期借入、当座借越契約、コミットメントラインなどにより、資金調達あるいは手元流動性を確保することも想定しており、その意味でも、信用格付「A」相当を目安として、財務健全性の維持・向上を図っていく方針です。

     また、当社グループでは、グループ内の資金の効率化を図るため、当社と各子会社間における資金融通制度を構築・運用いたしております。

     なお、2022年3月末現在における現金及び現金同等物の期末残高は128億14百万円(前連結会計年度末は140億35百万円)、有利子負債残高は70億7百万円(前連結会計年度末は50億7百万円)となっております。

     有価証券報告書提出日現在において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による当社グループの財政状態、資金状況への影響はありませんが、公共工事発注動向への影響も含め、引き続き状況を注視しながら、上記方針のとおり財務健全性の維持・向上を図ってまいります。

    ⑤ 中期経営計画における主要な計画数値について

     「中期経営計画(2021-2023年度)」における主要な経営指標の計画値および計画初年度となる2021年度の実績については以下のとおりです。

    主要経営指標(連結)

    項 目 2023年度計画 2021年度実績
    売上高 916億円 851億円
    営業利益 58億円 44億円
    当期純利益 37億円 33億円
    ROE 8.6%程度 8.1%
    自己資本 430億円程度 405億円
    総資産 860億円程度 783億円
    自己資本比率 50%程度 51.7%

    ⑥ 経営成績に重要な影響を与える要因について

     当社グループを取り巻く環境は、ここ数年で目まぐるしく変化しており、こうした状況において、あらためて、当社グループはもとより社会全体の持続可能性を意識しながら、中長期的な視点・思考をもって経営に取り組むことの重要性を強く認識するところとなっております。

    当社グループといたしましては、対処すべき課題(第一部 第2「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」)に記載のとおり、長期ビジョンおよび中期経営計画に掲げる各種施策に真摯に取り組み、将来のどのような環境変化にも対応できる「真に強靭な企業グループへ」と進化を遂げ、「豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業」として、社会に対する永続的な価値の提供と、中長期的な企業価値の向上を実現してまいります。

    なお、当社の業績に影響を与える可能性のある事項につきましては第一部 第2「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

    ⑦ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

    連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

    文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在(2022年6月23日)において当社グループが判断したものであります。

    4 【経営上の重要な契約等】

     特記事項はありません。

    5 【研究開発活動】

    近年、社会インフラの重要性が再認識されるなか、道路建設業を取り巻く環境も大きく変化しており、舗装に求められる社会からのニーズもより多様化、高度化しております。

    このような状況のもと、当社では、脱炭素、道路インフラ整備の効率化、長寿命化、生産性向上に重点を置いた開発テーマを選定し、研究開発活動を行っております。

    なお、当社の研究開発活動は、技術研究所を中心に行われており、当連結会計年度における建設事業および舗装資材製造販売事業の研究開発費は、423百万円となりました。

    主な研究開発

    (1) 自己治癒型アスファルト混合物

    アスファルト混合物層に発生したひび割れは、それ自体の強度を低下させるだけでなく、舗装体内への水の浸透により路盤や路床部の損傷の原因にもなります。このことからアスファルト舗装にひび割れが生じても時間の経過とともに復元する自己治癒型アスファルト混合物を研究しております。

    現在はアスファルト混合物に自己修復性能がある粉末剤を添加することによりひび割れ部が再接着する手法を検討しております。

    (2) AI技術を導入した路面性状測定車の開発

    道路舗装については膨大な道路延長を限られた財政で効率よく維持管理することが求められています。このことから路面調査業務の効率化を目指し、普通車のルーフに高精細なカメラおよびレーザー測定器等を設置した路面性状測定車の開発・導入を進めてきました。

    その中で最も解析時間を要する路面のひび割れ率の算定にはAI(人工知能)による画像処理システムを採用し省力化を実現しました。また、自動車の自動運転のためには車載センサーによる車線認識技術が重要となりますが、路面のラインのかすれが課題となっています。そのため、ラインのかすれ具合をAIによる画像認識により自動判別する機能を追加しました。

    さらに、ポットホールについても管理する道路延長を考慮するとその発見に多大な労力が必要となるため、AIにより路面の画像の中からポットホールと考えらえる損傷を自動的に抽出し、パソコン上の画面で路線上での位置を表示できるようにしました。これらにより、インフラ調査におけるさらなるDX化を推進していきます。

    (3) 代替アスファルトの開発

    アスファルトについては、低炭素や原油の減産、価格高騰の面から石油アスファルトに替わる新材料が今後必要となることが予想されます。このことから、石油アスファルトを低減もしくは使用しない新規バインダーを研究しております。

    現在は、候補資材を調査するとともに天然アスファルト等を使用したバインダーで混合物を作成し、物理性状を検証しております。

    (4) DX技術の開発

    舗設技術の向上及び省人力化を目的にアスファルト混合物の運搬、敷き均し、転圧までの一連の流れを最適化する管理システムを開発しています。現在はアスファルト混合物運搬ダンプの走行位置からフィニッシャーの敷均し速度を自動制御する手法を開発し、現場での適用性を検証しました。

    また、ローラーについては走行折り返し時の制動による荷重を軽減させて平坦性を向上させるガイダンスシステムを開発しました。今後は実際に現場でローラーに装着し、オペレーターへの適用性と効果を検証していきます。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    当連結会計年度において実施しました設備投資およびセグメントごとの概要は次のとおりであります。

    「建設事業」

    建設事業におきましては、就業環境の整備を目的とした事務所等の更新ならびに施工能力の強化および生産性向上を目的とした施工機械の増強、更新などを実施し、設備投資の総額は1,272百万円となりました。

     主要な設備投資は次の通りであります。

    機材センター 工事用アスファルトプラント取得
    県央営業所 事務所等取得

    「舗装資材製造販売事業」

    舗装資材製造販売事業におきましては、製品の品質改善、製造効率の向上、環境負荷低減等を目的とした製造設備の更新などを実施し、設備投資の総額は967百万円となりました。

     主要な設備投資は次の通りであります。

    東海合材工場 アスファルトプラント更新

    なお、「その他」392百万円および特定のセグメントに区分できない設備投資760百万円を加えた当連結会計年度の設備投資の総額は、3,392百万円であります。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

    事業所(所在地) セグメントの名称 帳簿価額(百万円) 従業員数(人)
    建物構築物 機械運搬具等 土地 合計
    (賃借面積)面積(㎡) 金額
    本店(東京都港区) 共通・建設事業・舗装資材製造販売事業 237 855 (        ―)23,624.15 767 1,859 138〔 33〕
    北海道支店(札幌市西区) 共通 6 0 (        ―)24,789.17 47 54 42〔 14〕
    建設事業 107 52 (  8,999.00)23,404.20 103 263
    舗装資材製造販売事業 174 470 (  4,050.97)72,540.50 595 1,240
    東北支店(仙台市青葉区) 共通 3 10 (        ―)― 14 126〔 43〕
    建設事業 196 14 (  5,454.83)3,903.11 129 340
    舗装資材製造販売事業 707 436 ( 62,600.77)23,817.23 367 1,511
    北陸支店(新潟市中央区) 共通 5 (        ―)― 5 57〔  8〕
    建設事業 26 20 (  5,746.00)7,327.54 29 76
    舗装資材製造販売事業 38 23 (        ―)17,150.26 135 197
    北関東支店(さいたま市浦和区) 建設事業 88 2 (  1,266.00)4,855.10 49 141 54〔  9〕
    東関東支店(千葉市中央区) 建設事業 225 2 (    315.02)2,141.79 218 446 54〔 10〕
    東京支店(東京都渋谷区) 建設事業 37 1 (  1,212.39)1,181.00 733 773 122〔 15〕
    横浜支店(横浜市中区) 建設事業 665 6 (  5,304.87)4,635.00 538 1,210 58〔 18〕
    関東製販事業部(東京都港区) 舗装資材製造販売事業 1,245 1,531 ( 25,882.58)90,349.79 8,185 10,963 61〔 27〕
    名古屋支店(名古屋市千種区) 共通 0 0 (        ―)― 0 52〔 10〕
    建設事業 25 3 (  9,023.59)1,620.69 29 58
    舗装資材製造販売事業 33 125 ( 12,956.00)1,765.00 16 174
    関西支店(大阪市北区) 共通 6 12 (        ―)― 19 49〔 14〕
    建設事業 229 3 (        ―)4,776.40 50 282
    舗装資材製造販売事業 190 369 (        ―)18,427.69 1,132 1,692
    中四国支店(広島市南区) 共通 0 (        ―)― 0 38〔 18〕
    建設事業 25 1 (  2,036.00)― 26
    舗装資材製造販売事業 47 69 (        ―)9,514.98 169 285
    九州支店(福岡市博多区) 共通・その他 6 38 (        ―)― 45 80〔 25〕
    建設事業 45 1 (  3,024.63)6,557.00 21 67
    舗装資材製造販売事業 133 325 (        ―)51,839.33 338 797
    合計 4,512 4,379 (147,872.65)394,219.93 13,658 22,550 931〔244〕

    (注) 1 帳簿価額に建設仮勘定は含んでおりません。

    2 帳簿価額のうち「機械運搬具等」には、機械装置、車輌運搬具、工具器具、備品が含まれております。

    3 土地および建物の一部を連結会社以外から賃借しており、土地の面積については、( )内に外書きで示しております。

    4 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に外数で記載しております。

    5 提出会社の本店には技術研究所および機材センターが含まれております。

       ○技術研究所(栃木県)

    当社の技術研究所は、新技術・新工法の研究開発及び各種材料の試験・実験を行っております。

       ○機材センター(栃木県)

    機材センターは建設工事施工の補助部門として、工事用機械器具等の整備、改造および管理、保管を行っております。

    6 土地建物のうち賃貸中の主なもの

    土地(㎡) 建物(㎡)
    北海道支店 3,268.03 132.00
    東北支店 1,864.49
    北陸支店 156.00
    関西支店 1,430.00
    九州支店 5,210.00
    11,928.52 132.00

    7 北海道支店は、2022年5月に札幌市北区に移転しております。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    当連結会計年度末現在における重要な設備投資等の計画は次の通りであります。

    (1) 重要な設備の新設等

    会社名事業所(所在地) セグメントの名称 内容 投資予定金額(百万円) 資金調達方法 備考
    総額 既支払額
    提出会社本社(東京都港区) 本社ビル建替え 1,700 677 借入金
    提出会社妙見島合材工場(東京都江戸川区) 舗装資材製造販売事業 機械装置他 3,520 自己資金

    (2) 重要な設備の除却等

    重要な設備の除却等の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 150,000,000
    150,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2022年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2022年6月23日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 40,414,407 40,414,407 東京証券取引所市場第一部(事業年度末現在)プライム市場(提出日現在) 単元株式数は100株であります。
    40,414,407 40,414,407

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2014年10月1日 (注) △161,657,630 40,414,407 2,000 500

    (注) 2014年6月27日開催の第65回定時株主総会の決議に基づき、普通株式につき5株を1株とする株式併合を行ったものであります。

    (5) 【所有者別状況】

    2022年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 16 27 212 91 7 5,925 6,278
    所有株式数(単元) 57,963 6,447 147,663 85,043 86 106,449 403,651 49,307
    所有株式数の割合(%) 14.36 1.60 36.58 21.07 0.02 26.37 100.00

    (注)  自己株式2,996,909株は、「個人その他」の中に29,969単元、「単元未満株式の状況」の中に9株含めて記載しております。

    (6) 【大株主の状況】

    2022年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    東急建設株式会社 東京都渋谷区渋谷1-16-14 8,931 23.87
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2-11-3 3,883 10.38
    INTERTRUST TRUSTEES (CAYMAN) LIMITED SOLEL Y IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN-UP(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE NEXUS WAY, CAMANA BAY GRAND CAYMAN KY1-9005, CAYMAN ISLANDS (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟) 3,112 8.32
    光通信株式会社 東京都豊島区西池袋1-4-10 2,888 7.72
    東急株式会社 東京都渋谷区南平台町5-6 1,533 4.10
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1-8-12 1,044 2.79
    世紀東急工業従業員持株会 東京都港区三田3-13-16 879 2.35
    BBH FOR FIDELITY PURITAN TR: FIDELITY SR INTRINSIC OPPORTUNITIES FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 245 SUMMER STREET BOSTON, MA 02210 U.S.A (東京都千代田区丸の内2-7-1) 600 1.60
    STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 100 KING STREET WEST,SUITE 3500,PO BOX 23 TORONTO,ONTARIO M5X 1A9 CANADA(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟) 535 1.43
    BNP PARIBAS SECURITIES SERVICES LUXEMBOURG/JASDEC SECURITIES/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) 60,AVENUE J.F. KENNEDY L-1855 LUXEMBOURG (東京都中央区日本橋3-11-1) 468 1.25
    23,876 63.81

    (注) 1 2021年6月8日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、株式会社ストラテジックキャピタルが2021年6月2日現在で2,909千株を保有している旨が記載されておりますが、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主には含めておりません。なお、2022年6月3日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、同社が2022年5月27日現在で3,880千株を保有している旨が記載されております。

    2 2022年2月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)が2022年2月15日現在で2,077千株を保有している旨が記載されておりますが、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主には含めておりません。なお、2022年4月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、同株主が2022年4月15日現在で1,636千株を保有している旨が記載されております。

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2022年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 2,996,900 普通株式 2,996,900
    普通株式 2,996,900
    完全議決権株式(その他) 普通株式 373,682
    37,368,200
    単元未満株式 普通株式 49,307 普通株式 49,307
    普通株式 49,307
    発行済株式総数 40,414,407
    総株主の議決権 373,682

    (注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式9株が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2022年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)世紀東急工業株式会社 東京都港区三田3―13―16 2,996,900 2,996,900 7.42
    2,996,900 2,996,900 7.42

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    取締役会(2021年5月12日)での決議状況(取得期間2021年5月13日~2022年3月31日) 3,500,000 2,500,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 2,973,900 2,499,998
    残存決議株式の総数及び価格の総額 526,100 1
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 15.03 0.00
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 15.03 0.00
    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    取締役会(2022年5月11日)での決議状況(取得期間2022年5月12日~2023年3月20日) 1,200,000 800,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式
    残存決議株式の総数及び価格の総額
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%)
    当期間における取得自己株式 236,500 187,360
    提出日現在の未行使割合(%) 80.29 76.58

    (注) 当期間における取得自己株式には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの取得株式数は含めておりません。

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    当事業年度における取得自己株式 668 589
    当期間における取得自己株式 10 8

    (注) 当期間における取得自己株式には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(千円) 株式数(株) 処分価額の総額(千円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式 45,300 39,456
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他( ― )
    保有自己株式数 2,996,909 3,233,419

    (注) 当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日から有価証券報告書提出日までに処理されたものは含めておりません。

    3 【配当政策】

    当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題のひとつと認識し、持続的成長に向けた経営基盤の強化および収益力の維持・向上を図りつつ、当期の業績、財務内容、今後の経営環境等を総合的に勘案しながら、安定的、継続的な株主還元に努めることを基本方針とし、また、2022年3月期を初年度とする「中期経営計画(2021-2023年度)」においては、前年まで「総還元性向30%程度」を目安としてきた株主還元についての考え方を、「配当性向30%程度・総還元性向50%以上を目標とした安定的・継続的な株主還元」とあらため、さらなる株主還元の充実に取り組んでおります。

    配当については、株主総会決議による期末配当のほか中間配当制度を採用しております(会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議をもって中間配当ができる旨を定款に定めております。)が、現在は、期間利益をもって、安定的な配当の継続を図るため、原則として年1回の配当とさせていただいております。

    当事業年度の期末配当につきましては、上記の方針に基づき、1株当たり30円とさせていただき、その結果、2022年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向は、35.4%となりました。

    また、「中期経営計画(2018-2020年度)」期間中の経営成績や財政状態の改善状況等を勘案し、2021年度中に総額25億円の自己株式の取得を実施いたしましたので、2022年3月期の総還元性向については109.6%となりました。

    内部留保金につきましては、今後の事業展開に必要な設備投資、研究開発および財務体質の強化等に充当していく予定であります。

    (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2022年6月23日定時株主総会決議 1,122 30

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、当社の企業理念である『豊かな地域社会づくりに貢献する生活基盤創造企業』 としての責務を誠実に果たし、社会からの信頼に応え、もって企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図る観点から、その基盤となる経営の公正性、健全性、効率性の確保に向けたコーポレート・ガバナンスの充実が経営上の最重要課題のひとつであると認識し、次の基本的な考え方に沿って、その実現に努めるものといたしております。

    1. 株主間の実質的な平等性を確保するとともに、株主をはじめとするすべてのステークホルダーの権利・利益を尊重し、円滑な関係を構築する。

    2. 取締役および監査役は、受託者責任を認識し、その求められる役割・責務を果たす。

    3. 会社情報を適切に開示し、透明性を確保する。

    4. ステークホルダーとの間で建設的な対話を行う。

    ② 企業統治体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当社は、取締役会において、経営の重要な意思決定および業務執行の監督を行うとともに、監査役会設置会社として、取締役会から独立した監査役および監査役会により、職務執行状況等の監査を実施いたしております。また、経営の意思決定および監督機能と、業務執行機能を分離し、業務執行にかかる意思決定の迅速化を図るため、執行役員制度を採用いたしております。さらに、経営の透明性を担保するため、社外取締役の意見または助言を得ることを重要な意思決定のプロセスに組み込み、複数の社外取締役を選任することにより、実効性の確保および監督機能の強化を図っております。

    また、当社は、取締役等の指名や報酬等に関する評価・決定プロセスを透明化・客観化することで監督機能の強化を図り、コーポレート・ガバナンス体制をより一層充実させるため、取締役会の任意の諮問機関として「指名・報酬委員会」を設置いたしております。

    上記のとおり、当社は複数の社外取締役および社外監査役を選任するほか、採用するそれぞれの制度や仕組みを通じ、業務執行機能、監査・監督機能の充実を図っており、これらの体制ならびに機能がそれぞれ有機的に作用することにより、良好なコーポレート・ガバナンスが確保されるものと認識いたしております。

    「取締役会」

    取締役の構成は社外取締役3名を含む7名であり、取締役会の議長は取締役社長(平 喜一)が務めております。

    「監査役会」

    監査役会は、社外監査役3名を含む4名により構成されており、議長は常勤監査役(小出正幸)が務めております。

    「指名・報酬委員会」

    指名・報酬委員会は、福田眞也(社外取締役)(議長)、田村仁人(社外取締役)、清水令奈(社外取締役)、平 喜一(取締役社長 社長執行役員)、古川 司(取締役 副社長執行役員)の5名で構成されており、取締役等の候補者指名および業務執行取締役等の報酬等に関し、取締役会からの諮問を受け、検討し答申を行うほか、取締役等の候補者指名、業務執行取締役等の報酬に関して必要と判断した事項の検討を行い、取締役会へ提案する権限を有しております。

    「当社コーポレート・ガバナンス体制図」

    ③ 企業統治に関するその他の事項

    イ. 内部統制システム整備の状況等

    内部統制システムの整備については、取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保し、業務の適正を確保するための重要な経営課題であると認識しております。

    当社では、業務分掌および権限と責任の所在(各子会社に対する管理・支援等を含む)を明確化することにより、効率的に業務を遂行する体制を整備するとともに、重要事項については経営会議において多面的な検討を経て、適切かつ迅速な意思決定を行なうものとしております。

    また、当社グループでは、法令順守はもとより企業倫理や環境問題、反社会的勢力との関係遮断等、社会的責任に基づいた企業行動の徹底を図るため「東急グループコンプライアンス指針」に則り、当社および当社子会社の役職員を対象とする「世紀東急工業グループコンプライアンス行動規範」を制定するとともに、所管部署による定期的な研修等を通じ、コンプライアンス経営によるリスク管理を一体的に推進しております。

    当社では従前よりこれらの実効性を確保するため、各種規程・マニュアル等(一部については、当社および当社子会社の役職員を対象とする。)を整備するほか、情報提供者の秘匿と不利益取扱い禁止の規律を備えた内部通報制度を構築・運用するとともに、適法性をはじめ様々な観点から業務遂行の状況を監視するため、内部監査部門を中心とする監査チームが部門横断的に連携し定期的に内部監査を実施しており、その結果は随時取締役および監査役に報告されております。

    なお、内部統制の強化・推進を図るため、2007年4月より本社に内部統制推進室(現・内部統制推進部)を設置しており、既存システムの見直しを含め、適正かつ効率的な業務の遂行ならびに財務報告の適正性を確保するための体制構築に継続的に取り組んでおります。

    ロ. 責任限定契約の内容の概要

    当社は非業務執行取締役および社外監査役との間に会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく責任限度額は、法令が規定する額といたしております。

    ハ. 役員等賠償責任保険契約の内容の概要

    当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者がその業務につき行った行為(不作為を含む)に起因して損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が損害賠償金・争訟費用等を負担することによって被る損害を当該保険契約により填補することとしております。ただし、犯罪行為や意図的に違法行為を行った場合の損害等は補償対象外とすることで、職務の適正性が損なわれないように措置を講じております。保険料については全額当社が負担しております。

    ニ. その他定款に定めている事項

    (取締役および監査役の定員)

    取締役および監査役の定員は、取締役12名以内、監査役5名以内とする旨を定款に定めております。

    (自己の株式の取得)

    当社は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。

    (株主総会の特別決議要件)

    当社は、特別決議の定足数を緩和することにより株主総会の円滑な運営を行なうため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行なう旨を定款に定めております。

    (取締役選任の決議要件)

    当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨を定款に定めております。

    (取締役および監査役の責任免除)

    当社は、取締役及び監査役が職務の執行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。

    (中間配当)

    当社は、株主への利益還元を機動的に行なうため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行なうことができる旨を定款に定めております。

    (2) 【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性10名 女性1名 (役員のうち女性の比率9.1%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所  有株式数(株)
    代表取締役社長 社長執行役員 平  喜 一 1961年11月23日生 1984年4月 当社入社 2011年4月 当社執行役員 2011年4月 当社事業推進本部関東支店長兼東京支店長 2015年4月 当社常務執行役員 2017年4月 当社事業推進本部副本部長兼工務部長 2017年6月 当社取締役 2019年4月 当社取締役社長(現) 2019年4月 当社社長執行役員(現) 1984年4月 当社入社 2011年4月 当社執行役員 2011年4月 当社事業推進本部関東支店長兼東京支店長 2015年4月 当社常務執行役員 2017年4月 当社事業推進本部副本部長兼工務部長 2017年6月 当社取締役 2019年4月 当社取締役社長(現) 2019年4月 当社社長執行役員(現) 注4 47,417
    1984年4月 当社入社
    2011年4月 当社執行役員
    2011年4月 当社事業推進本部関東支店長兼東京支店長
    2015年4月 当社常務執行役員
    2017年4月 当社事業推進本部副本部長兼工務部長
    2017年6月 当社取締役
    2019年4月 当社取締役社長(現)
    2019年4月 当社社長執行役員(現)
    代表取締役副社長執行役員事業推進本部長 兼働き方改革プロジェクトリーダー 古 川   司 1958年2月7日生 1980年4月 東急道路株式会社入社 2008年4月 当社財務部長 2011年4月 当社執行役員 2012年4月 当社管理本部長兼経営企画部長 2012年6月 当社取締役(現) 2014年4月 当社常務執行役員 2018年4月 当社専務執行役員 2019年4月 当社事業推進本部長(現) 2022年4月 当社副社長執行役員(現) 2022年4月 働き方改革プロジェクトリーダー(現) 1980年4月 東急道路株式会社入社 2008年4月 当社財務部長 2011年4月 当社執行役員 2012年4月 当社管理本部長兼経営企画部長 2012年6月 当社取締役(現) 2014年4月 当社常務執行役員 2018年4月 当社専務執行役員 2019年4月 当社事業推進本部長(現) 2022年4月 当社副社長執行役員(現) 2022年4月 働き方改革プロジェクトリーダー(現) 注4 42,957
    1980年4月 東急道路株式会社入社
    2008年4月 当社財務部長
    2011年4月 当社執行役員
    2012年4月 当社管理本部長兼経営企画部長
    2012年6月 当社取締役(現)
    2014年4月 当社常務執行役員
    2018年4月 当社専務執行役員
    2019年4月 当社事業推進本部長(現)
    2022年4月 当社副社長執行役員(現)
    2022年4月 働き方改革プロジェクトリーダー(現)
    取 締 役 常務執行役員管理本部長兼経営企画部長 兼サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー 石 田 和 士 1961年8月10日生 1985年4月 当社入社 2013年4月 当社内部統制推進部長 2018年4月 当社執行役員 2019年4月 当社常務執行役員(現) 2019年4月 当社管理本部長兼経営企画部長(現) 2019年6月 当社取締役(現) 2022年4月 当社サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー(現) 1985年4月 当社入社 2013年4月 当社内部統制推進部長 2018年4月 当社執行役員 2019年4月 当社常務執行役員(現) 2019年4月 当社管理本部長兼経営企画部長(現) 2019年6月 当社取締役(現) 2022年4月 当社サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー(現) 注4 21,838
    1985年4月 当社入社
    2013年4月 当社内部統制推進部長
    2018年4月 当社執行役員
    2019年4月 当社常務執行役員(現)
    2019年4月 当社管理本部長兼経営企画部長(現)
    2019年6月 当社取締役(現)
    2022年4月 当社サステナブル経営戦略プロジェクトリーダー(現)
    取 締 役常務執行役員事業推進本部副本部長兼工務部長 樗 木 裕 治 1964年5月1日生 1988年4月 当社入社 2016年4月 当社九州支店長 2017年4月 当社執行役員 2020年4月 当社事業推進本部工務部長(現) 2021年4月 当社常務執行役員(現) 2021年4月 当社事業推進本部副本部長(現) 2021年6月 当社取締役(現) 1988年4月 当社入社 2016年4月 当社九州支店長 2017年4月 当社執行役員 2020年4月 当社事業推進本部工務部長(現) 2021年4月 当社常務執行役員(現) 2021年4月 当社事業推進本部副本部長(現) 2021年6月 当社取締役(現) 注4 15,723
    1988年4月 当社入社
    2016年4月 当社九州支店長
    2017年4月 当社執行役員
    2020年4月 当社事業推進本部工務部長(現)
    2021年4月 当社常務執行役員(現)
    2021年4月 当社事業推進本部副本部長(現)
    2021年6月 当社取締役(現)
    取 締 役 福 田 眞 也 1944年2月26日生 1966年9月 公認会計士川北博事務所入所 1971年1月 等松・青木監査法人(その後の監査法人トーマツ)入所 1987年5月 同監査法人代表社員 1992年7月 日本公認会計士協会常務理事 2007年7月 金融庁証券取引等監視委員会委員 2013年12月 公認会計士福田眞也事務所開設(現) 2016年6月 当社取締役(現) 1966年9月 公認会計士川北博事務所入所 1971年1月 等松・青木監査法人(その後の監査法人トーマツ)入所 1987年5月 同監査法人代表社員 1992年7月 日本公認会計士協会常務理事 2007年7月 金融庁証券取引等監視委員会委員 2013年12月 公認会計士福田眞也事務所開設(現) 2016年6月 当社取締役(現) 注4
    1966年9月 公認会計士川北博事務所入所
    1971年1月 等松・青木監査法人(その後の監査法人トーマツ)入所
    1987年5月 同監査法人代表社員
    1992年7月 日本公認会計士協会常務理事
    2007年7月 金融庁証券取引等監視委員会委員
    2013年12月 公認会計士福田眞也事務所開設(現)
    2016年6月 当社取締役(現)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所  有株式数(株)
    取 締 役 田 村 仁 人 1946年8月3日生 1971年7月 建設省入省 1997年7月 国土庁長官官房審議官 1998年7月 財団法人駐車場整備推進機構常務理事 2002年6月 西日本建設業保証株式会社常務取締役 2013年4月 一般社団法人全国住宅産業協会専務理事 2016年6月 当社取締役(現) 1971年7月 建設省入省 1997年7月 国土庁長官官房審議官 1998年7月 財団法人駐車場整備推進機構常務理事 2002年6月 西日本建設業保証株式会社常務取締役 2013年4月 一般社団法人全国住宅産業協会専務理事 2016年6月 当社取締役(現) 注4
    1971年7月 建設省入省
    1997年7月 国土庁長官官房審議官
    1998年7月 財団法人駐車場整備推進機構常務理事
    2002年6月 西日本建設業保証株式会社常務取締役
    2013年4月 一般社団法人全国住宅産業協会専務理事
    2016年6月 当社取締役(現)
    取 締 役 清 水 令 奈 1973年7月3日生 1996年4月 株式会社リクルートコスモス入社 2002年1月 マンパワー・ジャパン株式会社入社 2008年6月 株式会社コーチ・エィ入社 2010年6月 清水令奈事務所設立 2012年2月 株式会社CHANCE for ONE設立 2012年2月 同社取締役社長(現) 2020年6月 当社取締役(現) 1996年4月 株式会社リクルートコスモス入社 2002年1月 マンパワー・ジャパン株式会社入社 2008年6月 株式会社コーチ・エィ入社 2010年6月 清水令奈事務所設立 2012年2月 株式会社CHANCE for ONE設立 2012年2月 同社取締役社長(現) 2020年6月 当社取締役(現) 注4 287
    1996年4月 株式会社リクルートコスモス入社
    2002年1月 マンパワー・ジャパン株式会社入社
    2008年6月 株式会社コーチ・エィ入社
    2010年6月 清水令奈事務所設立
    2012年2月 株式会社CHANCE for ONE設立
    2012年2月 同社取締役社長(現)
    2020年6月 当社取締役(現)
    常勤監査役 小 出 正 幸 1957年4月1日生 1981年4月 東急道路株式会社入社 2008年4月 当社内部統制推進部長 2013年4月 当社管理本部財務部長 2017年6月 当社常勤監査役(現) 1981年4月 東急道路株式会社入社 2008年4月 当社内部統制推進部長 2013年4月 当社管理本部財務部長 2017年6月 当社常勤監査役(現) 注5 8,657
    1981年4月 東急道路株式会社入社
    2008年4月 当社内部統制推進部長
    2013年4月 当社管理本部財務部長
    2017年6月 当社常勤監査役(現)
    常勤監査役 大 槻 恒 久 1956年4月2日生 1979年4月 三井建設株式会社入社 2012年10月 三井住友建設株式会社執行役員 2013年4月 同社土木本部副本部長 2014年4月 同社常務執行役員 2019年6月 SMCテック株式会社取締役会長 2020年6月 同社取締役社長 2022年4月 同社取締役 2022年6月 当社監査役(現) 1979年4月 三井建設株式会社入社 2012年10月 三井住友建設株式会社執行役員 2013年4月 同社土木本部副本部長 2014年4月 同社常務執行役員 2019年6月 SMCテック株式会社取締役会長 2020年6月 同社取締役社長 2022年4月 同社取締役 2022年6月 当社監査役(現) 注6
    1979年4月 三井建設株式会社入社
    2012年10月 三井住友建設株式会社執行役員
    2013年4月 同社土木本部副本部長
    2014年4月 同社常務執行役員
    2019年6月 SMCテック株式会社取締役会長
    2020年6月 同社取締役社長
    2022年4月 同社取締役
    2022年6月 当社監査役(現)
    監 査 役 齋 藤 洋 一 1973年12月12日生 2007年9月 弁護士登録 2007年9月 第二東京弁護士会犯罪被害者支援センター委員 2008年9月 齋藤総合法律事務所入所(現) 2015年9月 第二東京弁護士会綱紀委員会委員 2016年4月 同弁護士会司法修習委員会委員(現) 2018年6月 当社監査役(現) 2007年9月 弁護士登録 2007年9月 第二東京弁護士会犯罪被害者支援センター委員 2008年9月 齋藤総合法律事務所入所(現) 2015年9月 第二東京弁護士会綱紀委員会委員 2016年4月 同弁護士会司法修習委員会委員(現) 2018年6月 当社監査役(現) 注6
    2007年9月 弁護士登録
    2007年9月 第二東京弁護士会犯罪被害者支援センター委員
    2008年9月 齋藤総合法律事務所入所(現)
    2015年9月 第二東京弁護士会綱紀委員会委員
    2016年4月 同弁護士会司法修習委員会委員(現)
    2018年6月 当社監査役(現)
    監 査 役 小 野 行 雄 1950年1月1日生 1973年3月 等松・青木監査法人入所 1992年5月 監査法人トーマツ代表社員 1995年7月 日本公認会計士協会常務理事 2010年11月 有限責任監査法人トーマツ経営会議議長 2014年4月 公益財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会委員長 2019年4月 小野行雄公認会計士事務所開設(現) 2020年6月 当社監査役(現) 1973年3月 等松・青木監査法人入所 1992年5月 監査法人トーマツ代表社員 1995年7月 日本公認会計士協会常務理事 2010年11月 有限責任監査法人トーマツ経営会議議長 2014年4月 公益財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会委員長 2019年4月 小野行雄公認会計士事務所開設(現) 2020年6月 当社監査役(現) 注7
    1973年3月 等松・青木監査法人入所
    1992年5月 監査法人トーマツ代表社員
    1995年7月 日本公認会計士協会常務理事
    2010年11月 有限責任監査法人トーマツ経営会議議長
    2014年4月 公益財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会委員長
    2019年4月 小野行雄公認会計士事務所開設(現)
    2020年6月 当社監査役(現)
    136,879

    (注) 1 所有株式数は、2022年3月31日現在の実質所有株式数であり、世紀東急工業役員持株会における各自の持分を含めて記載しております。

    2 取締役 福田眞也、田村仁人、清水令奈は、社外取締役であります。

    3 監査役 大槻恒久、齋藤洋一、小野行雄は、社外監査役であります。

    4 取締役の任期は、2022年6月23日開催の第73回定時株主総会終結の時から、2023年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

     5 監査役 小出正幸の任期は、2021年6月23日開催の第72回定時株主総会終結の時から、2025年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

    6 監査役 大槻恒久、齋藤洋一の任期は、2022年6月23日開催の第73回定時株主総会終結の時から、2026年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

    7 監査役 小野行雄の任期は、2020年6月23日開催の第71回定時株主総会終結の時から、2024年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。

    8 当社は、取締役 福田眞也、田村仁人、清水令奈、監査役 大槻恒久、齋藤洋一、小野行雄を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

    9 2022年6月23日現在の取締役を兼務しない執行役員は次のとおりであります。

    専務執行役員 岩﨑泰彦、外村浩次
    常務執行役員 朝日理登、永渕克己、西山慶太、三浦広宜
    執行役員 打越 誠、山田正人、石川裕治、権藤豊彦、松本辰男、瀬戸山武、江藤研一
    ② 社外役員の状況

     当社の社外取締役(3名)および社外監査役(3名)との関係および各氏の選任理由等は以下のとおりであります。

    氏名 当社との関係等 選任理由
    福 田 眞 也 2007年6月まで当社の会計監査人でありました監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)の代表社員として、2002年3月期まで当社の会計監査に関与した経歴を有しており、当社の経営に関する知見を有しております。なお、現在、当社の会計監査人は、EY新日本有限責任監査法人であります。 福田眞也氏には、公認会計士としての専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から業務執行を監督いただくほか、経営全般にわたり有益な指導・助言をいただけるものと判断し、社外取締役に就任いただいております。
    田 村 仁 人 2006年6月まで西日本建設業保証株式会社で業務執行されておりました。同社と当社との間には、公共工事の前払金保証にかかる取引がありますが、その取引規模は僅少(2022年3月期における同社への支払保証料の総額は、当社の連結総売上高の0%に相当)であります。 田村仁人氏には、行政分野等における豊富な経験と幅広い知見に基づき、独立した立場から業務執行を適切に監督いただくほか、経営全般にわたり有益な指導・助言をいただけるものと判断し、社外取締役に就任いただいております。
    清 水 令 奈 清水令奈氏は当社の株式287株を所有しております。当社と同氏との間にはそれ以外に人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。 清水令奈氏には、女性活躍に関する専門家として、また企業経営者として、その豊富な経験と幅広い知見に基づき、業務執行を適切に監督いただくほか、ダイバーシティはじめ、経営全般にわたり有益な指導・助言をいただけるものと判断し、社外取締役に就任いただいております。
    大 槻 恒 久 2019年3月まで三井住友建設株式会社の常務執行役員として業務執行されておりました。同社と当社との間には、工事請負の取引がありますが、その取引規模は僅少(2022年3月期における同社に対する売上高は、当社の連結総売上高の0%)であります。 大槻恒久氏には、建設業界において培われた豊富な経験と幅広い知見に基づき、独立した立場から適切に監査業務を遂行いただけるものと判断し、社外監査役に就任いただいております。
    齋 藤 洋 一 当社の主要株主である東急建設株式会社の監査役(社外監査役)に就任されております。同社と当社との間には、工事請負等の取引があります。なお、2022年3月期における当社の連結総売上高に占める同社に対する売上高の割合は2%未満であります。 齋藤洋一氏には、弁護士として法律に関する高度な知識と豊富な経験を有することから、その専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から適切に監査業務を遂行いただけるものと判断し、社外監査役に就任いただいております。
    小 野 行 雄 小野行雄氏と当社との間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。 小野行雄氏には、公認会計士として財務・会計に関する高度な知識と豊富な経験を有することから、その専門的見地と高い見識に基づき、独立した立場から適切に監査業務を遂行いただけるものと判断し、社外監査役に就任いただいております。

     当社では、「世紀東急工業コーポレートガバナンス・ガイドライン」を策定しており、監査役会設置会社として、経営の透明性を確保し、より実効性ある企業統治体制が構築されるよう、社外取締役の意見または助言を得ることを重要な意思決定のプロセスに組み込むとともに、複数の社外取締役を選任すべき旨を定めております。

     また、社外取締役および社外監査役の選任にあたっては、各人の経歴等から、当社の経営に有益な指導・助言をいただけるものと判断される方、適切に監査業務を遂行いただけると判断される方を社外取締役または社外監査役の候補者として選定するものとしており、さらに、実効性確保の観点から、独立性の高い社外取締役および社外監査役の候補者選定に努めるものといたしております。

    「社外取締役および社外監査役の独立性に関する基準」

    当社は、会社法に規定される社外取締役または社外監査役の要件および東京証券取引所が定める独立性基準に加え、次の各項目に該当しないことをもって、独立性の高い社外取締役または社外監査役と判断する。(ただし、本要件を満たさないことをもって、社外取締役および社外監査役の候補者としての選定を妨げるものではない。)

    1. 当社の取引先である者のうち、直近事業年度における取引額が、当社の年間連結総売上高の2%以上である者、またはその業務執行者。

    2. 当社を取引先とする者のうち、直近事業年度における当社との取引額が、その者の年間連結総売上高の2%以上である者、またはその業務執行者。

    3. 当社の現在の主要株主(議決権所有割合10%以上の株主をいう。)、またはその業務執行者。

    4. 当社の資金調達において必要不可欠であり、代替性がない程度に依存している金融機関その他の大口債権者、またはその業務執行者。

    5. 当社から過去3事業年度の平均で年間1,000万円または当該組織の平均年間総費用の30%のいずれか大きい額を超える寄付または助成を受けている組織の業務執行者。

    6. 現在当社または連結子会社の会計監査人である公認会計士また監査法人の社員、パートナーまたは従業員である者。

    7. 弁護士、公認会計士または税理士その他のコンサルタントであって、役員報酬以外に、当社から、過去3年間の平均で年間1,000万円以上の金銭その他の財産上の利益を得ている者。

    8. 法律事務所、監査法人、税理士法人またはコンサルティング・ファームその他の専門的アドバイザリー・ファームであって、過去3事業年度の平均で、そのファームの連結総売上高の2%以上の支払いを当社から受けたファームに所属する者。

    9. 過去3事業年度において、上記1から8までのいずれかに該当していた経歴を有する者。

    なお、当社は、上記基準に照らし、取締役 福田眞也、田村仁人、清水令奈、監査役 大槻恒久、齋藤洋一、小野行雄の6名を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ておりますが、今後もコーポレート・ガバナンス充実に向け、社外役員の適正な員数・構成等について検討を継続してまいります。

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外役員の各氏は、原則として毎月開催される取締役会において業務執行報告の説明を受け、取締役の業務の執行状況を把握しております。また、取締役会において、年に2回、内部監査部門から内部監査の状況についての報告を受けるほか、内部統制内部監査、監査役監査、会計監査の結果についても報告を受けております。このほか、必要に応じ重要なリスク等について担当役員より個別に報告を受けるなど適宜意見交換を行っております。

    なお、社外取締役につきましては管理部門担当役員が、社外監査役につきましては常勤監査役がそれぞれ連絡・調整の窓口となり、情報交換、認識共有の支援を行うことで、社外役員が必要な情報を収集するほか、他の社外役員、内部統制部門、内部監査部門、および会計監査人等との連携が図られております。 

    (3) 【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

    監査役会につきましては、社外監査役3名を含む4名で構成されており、各監査役は年度の監査計画に基づき、取締役会やその他重要な会議に出席するほか、内部監査部門、内部統制部門および会計監査人と適宜協議、情報交換を行うなど緊密な連携を保つことにより、監査の充実に努めております。また、常勤監査役は、取締役会に付議される事項、その他重要な業務執行に関する事項について審議される経営会議に出席するほか、支店・事業部ならびに全国の主要な事業所および子会社への往査を実施し実効性の高い監査に努めております。なお、常勤監査役である小出正幸氏は、当社コンプライアンス、内部統制部門における長年の実務経験に加え、財務部門での豊富な経験を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査役(社外監査役)小野行雄氏は公認会計士として財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。

    イ. 当事業年度における監査役会の出席状況

    役 職 名 氏 名 当事業年度の出席状況
    常勤監査役 小 出 正 幸 9回出席/9回開催
    常勤監査役(社外監査役) 鈴 木 良 彦 9回出席/9回開催
    監査役(社外監査役) 齋 藤 洋 一 9回出席/9回開催
    監査役(社外監査役) 小 野 行 雄 9回出席/9回開催

    ロ. 当事業年度の主な活動状況

    当事業年度においては、以下の方針により監査を実施しております。

    「監査方針」

     監査役は、株主の負託を受けた独立の機関として取締役の職務の執行を監査することにより、会社の健全で持続的な成長を確保し、社会的信頼に応える良質な企業統治体制の確立に向けた実効性の高い監査業務を遂行する。

    「監査項目」

    ・取締役会等の意思決定および取締役の業務執行に係る事項

    ・内部統制システムに係る事項

    ・リスク管理およびコンプライアンス体制に係る事項

    ・会計監査人の職務遂行に係る事項

    [重点監査項目]

    ・「独占禁止法違反再発防止策」の浸透状況および運用状況のモニタリング

    ・「その他法令順守の徹底に係る諸施策」の浸透状況および運用状況のモニタリング

    ② 内部監査の状況

    内部監査につきましては、内部統制部門と内部監査部門からなる内部統制推進部(7名)が、年度の監査計画を策定し、これに基づき相互に連携しながら監査を実施しております。また、2016年以降は、通常の内部監査に加えて独占禁止法違反再発防止に係るモニタリングにつきましても重点的に取り組んでおります。なお、内部監査の結果については、経営者に報告するとともに監査役および会計監査人と適宜協議、情報交換を行うなど緊密な連携を保つことにより、監査の充実に努めております。

    ③ 会計監査の状況

    イ. 監査法人の名称

    EY新日本有限責任監査法人

    ロ. 継続監査期間

    2008年3月期より15年間

    ハ. 業務を執行した公認会計士

    中川政人(継続監査年数1年)

    中村 崇(継続監査年数2年)

    ニ. 監査業務に係る補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者の構成は、公認会計士6名、その他19名であります。

    ホ. 監査法人の選定方針と理由

    監査役会は、会計監査人の評価基準、会計監査人の解任・不再任の決定方針および会計監査人の候補者基準を定め、当該基準に基づき会計監査人を評価するとともに、会計監査人に求められる独立性および専門性を有しているかを確認のうえ、再任または不再任および新任の決定をいたしております。

    EY新日本有限責任監査法人につきましては、執行への聴取も行ったうえで、上記方針に基づき総合的に評価した結果、職務を適正に遂行することが可能であると判断し、再任いたしております。

    なお、会計監査人の解任・不再任の決定方針は以下のとおりです。

    「会計監査人の解任または不再任の決定方針」

    1.監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任にかかる株主総会提出議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき当該議案を株主総会に提出いたします。

    2.監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

    ヘ. 監査役および監査役会による監査法人の評価

    監査役および監査役会は、公益社団法人日本監査役協会の「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、執行への聴取も行ったうえで総合的に監査法人に対する評価を行っております。

    ④ 監査報酬の内容等

    イ. 監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 59 10 60 4
    連結子会社
    59 10 60 4

    (注)1 前連結会計年度の当社における監査証明業務に基づく報酬には、前々連結会計年度に係る追加報酬3百万円および英文財務諸表監査に係る報酬1百万円が含まれており、また、当連結会計年度の当社における監査証明業務に基づく報酬には、前連結会計年度に係る追加報酬3百万円および英文財務諸表監査に係る報酬1百万円が含まれております。

    2 前連結会計年度および当連結会計年度の当社における非監査業務の内容は収益認識に関する会計基準の適用に関する助言業務等であります。

    ロ. 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イ.を除く)

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 3 0 3
    連結子会社 2 0 1
    5 0 4

    (注)前連結会計年度および当連結会計年度の当社および連結子会社における非監査業務の内容は税務に関する助言業務等であります。

    ハ. その他重要な報酬の内容

    前連結会計年度

    該当事項はありません。

    当連結会計年度

    該当事項はありません。

    ニ. 監査報酬の決定方針

    該当事項はありません。

    ホ. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況および報酬見積の算出根拠等を確認し、報酬額の妥当性について検討した結果、当事業年度に係る会計監査人の報酬等につき会社法第399条第1項の同意を行っております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    取締役の報酬については取締役会の決議により、監査役の報酬については監査役の協議により、それぞれ報酬限度額の範囲内において、役職に応じ、また、業績を勘案し決定いたしております。

     イ. 取締役および監査役の報酬等についての株主総会決議に関する事項

    2006年6月29日開催の第57回定時株主総会において、取締役(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)の報酬限度額は年額3億24百万円以内、監査役の報酬限度額は年額60百万円以内とそれぞれ決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は17名、監査役の員数は4名であります。

    また、2018年6月22日開催の第69回定時株主総会において、取締役(社外取締役を除く)を対象として譲渡制限付株式報酬制度を導入し、支給する金銭報酬債権の総額は、取締役の報酬限度額の枠内で、年額60百万円以内、譲渡制限付株式として発行または処分する普通株式数は年50,000株以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は4名であります。

     ロ. 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項

    当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)を、取締役会の決議により決定しております。なお、決定に際しては、事前に指名・報酬委員会の審議を経ております。

     決定方針の内容につきましては以下のとおりであります。

    <決定方針の内容>

    1. 基本方針

    1. 取締役の報酬は、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資する報酬体系とし、個人別の報酬の決定に際しては、各職責等を踏まえた適正な分配とすることを基本方針とする。

    2. 業務執行取締役の報酬については、役位および職位(以下、「役位等」という。)に応じた『基本報酬』(固定報酬)、会社全体の業績および担当業務における成果等を反映する『変動報酬』(短期インセンティブ)、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブの付与と株主との一層の価値共有を進めることを目的とする『株式報酬』(中長期インセンティブ)により構成する。

    3. 非業務執行取締役の報酬は、『基本報酬』のみで構成する。

    4. 報酬の水準は、比較対象として適切な他社の水準等も参照しつつ、当社の業績動向、財務内容、従業員の賃金等を総合的に勘案し、設定する。

    1. 報酬の種類別の内容等

    1. 『基本報酬』は、月例の固定報酬とし、役位等別の報酬額は、取締役会で定める「役員報酬支給規則」において規定する。

    2. 『変動報酬』は、毎年、一定の時期に支給し、個人別の報酬額は、「役員報酬支給規則」に則り、従業員の平均賞与支給月数に準じて算出する変動報酬標準支給額に、会社業績および個人評価等に基づく係数を乗じることにより算定する。

    3. 『株式報酬』は譲渡制限付株式付与のための金銭債権とし、毎年、一定の時期に支給する。なお、譲渡制限付株式の譲渡制限期間は3年以上とし、その他内容の詳細、役位等に応じた金銭債権の支給額および交付すべき株式数の算定方法等は、取締役会で定める「株式報酬支給規則」において規定する。

    4. 「役員報酬支給規則」および「株式報酬支給規則」は、毎年、指名・報酬委員会において、「1)基本方針」の内容を勘案しつつ、見直しの要否につき検討を行う。

    5. 業務執行取締役の報酬の種類別の割合は、比較対象として適切な他社の動向等も参照しつつ、各報酬の目的を踏まえ、そのバランスに十分配慮し決定する。

    1. 個人別報酬等の決定手続き

    1. 個人別の報酬等の内容についての決定の一部を、取締役会決議に基づき取締役社長に委任するものとし、その委任する権限は、取締役会で定める「役員報酬支給規則」に則り、各取締役の『基本報酬』および『変動報酬』の具体的金額を算定し決定することを内容とする。

    2. 『株式報酬』における個人別の金銭債権の支給額および交付すべき株式数については、「株式報酬支給規則」に則り算定し、取締役会で決定する。

    3. 個人別の報酬等の内容の決定に際しては、あらかじめ指名・報酬委員会に諮問し答申を得るものとする。

     ハ. 取締役の個人別の報酬等の内容の決定に係る委任に関する事項

    当社は、「ロ. 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項」記載の決定方針に従い、取締役会の委任決議に基づき取締役社長 平 喜一が取締役の個人別報酬額の一部につき具体的内容を決定しており、その権限の内容、当該権限が適切に行使されるための措置は、「ロ. 3) 個人別報酬等の決定手続き」に記載のとおりであります。

    取締役会としては、受任者が変動報酬算定のための評価者として適任であり、また、前記の手続きを経て具体的内容が決定されていることから、決定された内容は、決定方針に沿うものであると判断しております。

     ニ. 当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会および指名・報酬委員会の活動

    当事業年度の取締役の報酬額については、2021年6月23日開催の取締役会の決議により、監査役の報酬額については、同日開催の監査役会の協議により、それぞれ決定いたしておりますが、決定に際しては、事前に指名・報酬委員会の審議を経ており、その手続・権限につきましては「(1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治体制の概要及び当該体制を採用する理由「指名・報酬委員会」」に記載のとおりであります。

    (当事業年度の役員報酬等の決定過程における指名・報酬委員会の活動内容)

     役員報酬の構成や算定方法について審議(会社規模・同業他社水準等との比較)(2021年6月)

    ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(人)
    基本報酬 業績連動報酬 非金銭報酬等
    取締役(社外取締役を除く) 179 157 21 7
    監査役(社外監査役を除く) 15 15 1
    社外役員 53 53 6

    (注)1 表中の「基本報酬」には、『基本報酬』および『変動報酬』が含まれております。

    2 非金銭報酬等の額には、譲渡制限付株式報酬制度に基づく当事業年度における費用計上額を記載しております。

    ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載いたしておりません。

    ④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの

    該当事項はありません。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式を、保有目的が純投資目的である投資株式とし、一方、取引先との安定的・長期的な取引関係の構築等の観点から、当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断し、保有する投資株式を、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式として区分しております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    当社は、取引先との安定的・長期的な取引関係の構築等の観点から、当社の中長期的な企業価値の向上に資すると判断される場合に、当該取引先等の株式等を取得、保有することができるものといたしております。なお、取締役会は、保有する保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式に関し、保有するうえでの中長期的な経済合理性や、取引先との総合的な関係の維持・強化の観点から、毎年、保有の合理性について検証するものとし、検証の結果、合理性がないと判断された銘柄については、当社は原則として当該株式の売却を進めるものといたします。

    当社では、上記の方針に基づき、2022年6月に開催した取締役会において、各銘柄の保有意義および資本コストとの見合いを含めた経済合理性等を確認したうえで保有の適否につき検証を行い、2022年3月末現在保有するすべての銘柄について、保有継続の妥当性を確認しております。

    ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式 12 185
    非上場株式以外の株式 2 55
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    非上場株式
    非上場株式以外の株式
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    非上場株式
    非上場株式以外の株式
    ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 47,250 47,250 安定した金融取引関係の構築を目的に保有。なお、取締役会において、発行会社の子会社である株式会社三菱UFJ銀行と当社の間に一定の取引関係があることを確認するほか、保有意義および資本コストとの見合いを含めた経済合理性等を勘案したうえで保有の適否につき検証を行い、保有継続の妥当性を確認している。
    35 27
    株式会社みずほフィナンシャルグループ 12,772 12,772 安定した金融取引関係の構築を目的に保有。なお、取締役会において、発行会社の子会社である株式会社みずほ銀行と当社の間に一定の取引関係があることを確認するほか、保有意義および資本コストとの見合いを含めた経済合理性等を勘案したうえで保有の適否につき検証を行い、保有継続の妥当性を確認している。
    20 20

    (注) 1 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社の子会社である株式会社三菱UFJ銀行は当社株式を保有しております。

    2 株式会社みずほフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社の子会社である株式会社みずほ銀行は当社株式を保有しております。

    みなし保有株式

     該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式
    区分 当事業年度 前事業年度
    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円) 銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式
    非上場株式以外の株式 3 3 3 2
    区分 当事業年度
    受取配当金の合計額(百万円) 売却損益の合計額(百万円) 評価損益の合計額(百万円)
    非上場株式
    非上場株式以外の株式 0 2
    ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成しております。

    2 監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人の監査を受けております。

    3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、以下の通り連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
    ・会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構が
     行うセミナー等に参加しております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金預金 14,035 12,814
    受取手形・完成工事未収入金等 ※5 34,150 ※1,※5 34,942
    未成工事支出金 ※7 2,565 459
    材料貯蔵品 386 401
    その他 2,683 2,871
    流動資産合計 53,821 51,489
    固定資産
    有形固定資産
    建物・構築物 9,220 9,824
    機械、運搬具及び工具器具備品 20,681 21,511
    土地 14,327 ※3 14,217
    建設仮勘定 245 763
    減価償却累計額 △20,820 △21,464
    有形固定資産合計 23,655 24,852
    無形固定資産
    その他 263 250
    無形固定資産合計 263 250
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※2 288 ※2 290
    繰延税金資産 847 947
    その他 533 464
    投資その他の資産合計 1,669 1,703
    固定資産合計 25,588 26,806
    資産合計 79,409 78,295
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形・工事未払金等 21,767 20,722
    短期借入金 7 ※3 107
    未払法人税等 1,147 494
    未成工事受入金 2,070 ※6 1,921
    完成工事補償引当金 15 32
    工事損失引当金 ※7 7 5
    賞与引当金 1,645 1,861
    その他 4,216 4,163
    流動負債合計 30,877 29,307
    固定負債
    長期借入金 ※4 5,000 ※3,※4 6,900
    退職給付に係る負債 2,597 1,505
    その他 144 84
    固定負債合計 7,742 8,490
    負債合計 38,619 37,797
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,000 2,000
    資本剰余金 519 521
    利益剰余金 38,767 40,248
    自己株式 △40 △2,502
    株主資本合計 41,246 40,266
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 21 22
    為替換算調整勘定 △15 4
    退職給付に係る調整累計額 △461 203
    その他の包括利益累計額合計 △455 231
    純資産合計 40,790 40,497
    負債純資産合計 79,409 78,295
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上高
    完成工事高 74,357 69,699
    製品売上高 15,559 15,326
    不動産事業等売上高 107 105
    売上高合計 90,025 ※1 85,132
    売上原価
    完成工事原価 ※2 63,491 ※2 61,212
    製品売上原価 ※3 12,335 ※3 13,602
    不動産事業等売上原価 88 86
    売上原価合計 75,914 74,901
    売上総利益
    完成工事総利益 10,866 8,487
    製品売上総利益 3,224 1,724
    不動産事業等総利益 19 19
    売上総利益合計 14,111 10,231
    販売費及び一般管理費 ※4,※5 5,640 ※4,※5 5,812
    営業利益 8,470 4,418
    営業外収益
    受取利息 1 0
    受取配当金 7 7
    受取賃貸料 25 19
    業務委託料 11 -
    受取保険料 17 -
    為替差益 5 17
    雑収入 39 32
    営業外収益合計 108 77
    営業外費用
    支払利息 12 38
    支払保証料 31 23
    シンジケートローン組成費用 96 -
    自己株式取得費用 - 53
    雑支出 43 22
    営業外費用合計 183 137
    経常利益 8,395 4,358
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    特別利益
    固定資産売却益 ※6 90 ※6 20
    受取補償金 4 77
    投資有価証券売却益 0 -
    退職給付引当金戻入額 - 0
    特別利益合計 94 98
    特別損失
    固定資産売却損 ※7 44 ※7 27
    固定資産除却損 ※8 23 ※8 10
    固定資産解体費用 155 30
    関係会社株式売却損 - 4
    投資有価証券評価損 0 -
    減損損失 ※9 1,166 ※9 56
    特別損失合計 1,389 128
    税金等調整前当期純利益 7,100 4,327
    法人税、住民税及び事業税 1,332 1,123
    法人税等調整額 586 △100
    法人税等合計 1,919 1,023
    当期純利益 5,180 3,304
    非支配株主に帰属する当期純利益 - -
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,180 3,304
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期純利益 5,180 3,304
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 24 1
    為替換算調整勘定 0 20
    退職給付に係る調整額 806 665
    その他の包括利益合計 ※1 830 ※1 687
    包括利益 6,010 3,992
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 6,010 3,992
    非支配株主に係る包括利益 - -
    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本 その他の包括利益累計額 純資産合計
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 2,000 510 35,480 △71 37,919 △2 △16 △1,267 △1,286 36,632
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,893 △1,893 △1,893
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,180 5,180 5,180
    自己株式の取得 △0 △0 △0
    自己株式の処分 9 31 40 40
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 24 0 806 830 830
    当期変動額合計 - 9 3,286 31 3,326 24 0 806 830 4,157
    当期末残高 2,000 519 38,767 △40 41,246 21 △15 △461 △455 40,790

      当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本 その他の包括利益累計額 純資産合計
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 2,000 519 38,767 △40 41,246 21 △15 △461 △455 40,790
    会計方針の変更による累積的影響額 △88 △88 △88
    会計方針の変更を反映した当期首残高 2,000 519 38,678 △40 41,157 21 △15 △461 △455 40,701
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734 △1,734 △1,734
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,304 3,304 3,304
    自己株式の取得 △2,500 △2,500 △2,500
    自己株式の処分 1 38 39 39
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 1 20 665 687 687
    当期変動額合計 - 1 1,569 △2,462 △891 1 20 665 687 △203
    当期末残高 2,000 521 40,248 △2,502 40,266 22 4 203 231 40,497
    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 7,100 4,327
    減価償却費 1,842 1,997
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 4 5
    賞与引当金の増減額(△は減少) 377 216
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △567 △575
    受取利息及び受取配当金 △8 △8
    支払利息 12 38
    有形固定資産売却損益(△は益) △45 6
    有形固定資産除却損 23 10
    減損損失 1,166 56
    固定資産解体費用 155 30
    売上債権の増減額(△は増加) △8,150 664
    未成工事支出金の増減額(△は増加) 3,442 △138
    仕入債務の増減額(△は減少) △1,864 △1,023
    未成工事受入金の増減額(△は減少) △3,145 712
    未払消費税等の増減額(△は減少) 1,617 343
    未収入金の増減額(△は増加) 9 △166
    その他 △4 △215
    小計 1,964 6,283
    利息及び配当金の受取額 8 8
    利息の支払額 △5 △34
    法人税等の支払額 △829 △1,611
    営業活動によるキャッシュ・フロー 1,138 4,646
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △3,730 △3,516
    有形固定資産の売却による収入 161 122
    有形固定資産の解体による支出 - △185
    連結の範囲の変更を伴う関係会社株式の売却による収入 - 8
    その他 △54 △97
    投資活動によるキャッシュ・フロー △3,622 △3,668
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △100 △0
    長期借入れによる収入 5,000 2,000
    長期借入金の返済による支出 △665 -
    自己株式の取得による支出 △0 △2,500
    配当金の支払額 △1,890 △1,731
    財務活動によるキャッシュ・フロー 2,343 △2,232
    現金及び現金同等物に係る換算差額 6 33
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △133 △1,220
    現金及び現金同等物の期首残高 14,169 14,035
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 14,035 ※1 12,814
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1 連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社の数      11社

    連結子会社名は「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。

     なお、従来、連結子会社であったエスティ建材株式会社は、当連結会計年度において株式売却により連結の

    範囲から除外しております。 (2) 主要な非連結子会社名

    中外エンジニアリング株式会社

    連結の範囲から除いた理由

    非連結子会社1社は、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益の持分に見合う額及び利益剰余金の持分に見合う額等は、いずれも連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であるため、連結の範囲から除外しております。 

    2 持分法の適用に関する事項

    持分法適用の会社はありません。

    持分法非適用の非連結子会社名

    中外エンジニアリング株式会社

    持分法非適用の関連会社名

    ガルフシール工業株式会社

    能登アスコン株式会社

    持分法非適用の非連結子会社並びに関連会社の過去5年間における平均の当期純損益のうち持分に見合う額及び利益剰余金のうち持分に見合う額等のそれぞれの合計額は、過去5年間における平均の連結当期純損益及び利益剰余金等の額に対して、いずれもその割合が僅少であり、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項

    連結子会社のうち、SEIKITOKYU MYANMAR ROAD COMPANY LIMITEDの決算日は9月30日、その他の連結子会社の決算日は連結決算日と一致しております。

     連結財務諸表の作成にあたっては、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。 

    4 会計方針に関する事項

    (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

    ①  有価証券

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法

    ②  棚卸資産

    未成工事支出金

    個別法による原価法

    材料貯蔵品

    移動平均法による原価法(連結貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ①  有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法

       ただし、1998年4月1日以降の新規取得の建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっておりま

          す。

     なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物・構築物 7~50年
    機械・運搬具・ 工具器具備品 5~7年

    ②  無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法

        なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっており

    ます。

    ③  リース資産

      所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

        リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。 

    (3) 重要な引当金の計上基準

    ①  貸倒引当金

      売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ②  完成工事補償引当金

      完成工事の契約不適合責任の履行の追完に係る費用等に充てるため、当連結会計年度及び過年度の実績率を基礎に将来の支出見込みを勘案して計上しております。

    ③  工事損失引当金

      工事受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末における工事受注契約に係る損失見込額を計上しております。

    ④  賞与引当金

      従業員の賞与支給に備えて、当連結会計年度において負担すべき支給見込額を計上しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法

    ①  退職給付見込額の期間帰属方法

      退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。

    ②  数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

      過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(13年)による定額法により費用処理しております。

      数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

    (5) 重要な収益及び費用の計上基準

        当社グループは、「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収

      益認識会計基準」という。)」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針(企業会計基準適用指針第

      30号 2020年3月31日)」を適用しております。

        当社グループは、主要な事業として建設事業及び舗装資材製造販売事業を行っております。各事業にお

      ける履行義務の内容は次のとおりです。

     ①建設事業

       舗装、土木その他建設工事全般に関する事業を行っており、顧客との工事請負契約に基づき、建設工事

        を行う義務を負っております。当該工事請負契約においては、当社グループが工事を進めるにつれて、物

      件の価値が増加し、顧客が当該資産を支配することから、当該履行義務は一定期間にわたり充足される履

      行義務であり、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるものであります。このため、建設工事等

      における履行義務の充足に係る進捗度の測定は、工事の総原価見積額に対する各報告期間の期末日までの

      発生原価の割合に基づいて行っております。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もること

      ができない工事契約について、発生する原価を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益

      を認識しております。取引価格は工事請負契約により決定され、対価は契約に定められた時期に段階的に

      受領しております。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価の金額が変動

      しうる重要な変動対価はありません。

      ②舗装資材製造販売事業

       アスファルト合材、その他建設用材料の製造及び販売を行っており、顧客との売買契約に基づき、商品

        を引き渡す義務を負っております。当該履行義務は、商品が引き渡される一時点で充足されるものであり、

        当該引き渡し時点において収益を認識しております。取引価格は顧客との契約により決定しており、当該

        契約に基づき受領しております。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価

        の金額が変動しうる重要な変動対価はありません。

    (6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

      手許現金、随時引き出し可能な預金、及び容易に換金可能であり、且つ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限が到来する短期投資からなっております。

    (7) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

      外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

     なお、在外子会社等の資産及び負債並びに収益及び費用は、当該在外子会社等の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

    (8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

    ①  連結納税制度の適用

    連結納税制度を適用しております。

    ② 関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続

     当社が他社との共同企業体として実施している工事やアスファルトプラントに関しては、自社の持分割合に応じた会計処理を行っております。

     (重要な会計上の見積り)

     前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

      工事進行基準における工事原価総額の見積り

    (1) 連結財務諸表に計上した金額

    (百万円)
    前連結会計年度
    進行基準売上高 32,758

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     ① 算出方法

          工事進行基準による収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は工事の総原価見積額に対する

         連結会計年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。

          工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格に

         より詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは顧客

         からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。

       ② 主要な仮定

          工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事原

         価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の単価

         及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となります。

       ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

          工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上における

         工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌連結会計

         年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。

      当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

      一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り

    (1) 連結財務諸表に計上した金額

    (百万円)
    当連結会計年度
    一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益 64,980

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     ① 算出方法

          一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は

         工事の総原価見積額に対する連結会計年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。

          工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格

         により詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは

         顧客からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。 

       ② 主要な仮定

          工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事

         原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の

         単価及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となり

         ます。  

       ③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

          工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上におけ

         る工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌連結

         会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。

    (会計方針の変更)

      (収益認識に関する会計基準等の適用)

        「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」

         という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した

         時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしておりま

         す。これにより、収益の認識について主に次の変更が生じております。

      工事契約に係る収益認識

       収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱

      いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額

      を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しており

      ます。

       この結果、当連結会計年度の売上高が111百万円、売上原価が144百万円それぞれ増加しております。

      なお、営業利益、経常利益、税金等調整前当期純利益、利益剰余金の当期首残高及び1株当たり情報

      に与える影響は軽微であります。

       また、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益

      認識関係」注記については記載しておりません。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

       「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基

       準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関

        する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、

      時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、

      連結財務諸表に与える影響はありません。

       また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記

      を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針

      第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度

      に係るものについては記載しておりません。

    (表示方法の変更)

    (連結損益計算書関係)

      前連結会計年度において、営業外収益の「雑収入」に含めて表示しておりました「為替差益」は、金

     額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させ

     るため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

      この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外収益の「雑収入」に表示しておりまし

     た45百万円は、「為替差益」5百万円、「雑収入」39百万円として組替えております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

      新型コロナウイルス感染症の影響については、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは

     困難な状況にありますが、日本国内の建設事業及び舗装資材製造販売事業は堅調な業績推移となってお

     り、新型コロナウイルス感染症による今後の影響は軽微であるとの仮定を置いて、一定の期間にわたり

     履行義務を充足し認識する収益総額及び工事原価総額、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等

     に関して会計上の見積りを行っております。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 受取手形・完成工事未収入金等のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、次のとおりで

      あります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    受取手形 1,169百万円
    電子記録債権 1,266
    完成工事未収入金 19,588
    売掛金 5,505
    契約資産 7,399

    ※2  非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    投資有価証券(株式) 7百万円 7百万円

    ※3  担保資産及び担保付債務

    担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    土地 ―百万円 491百万円

    担保付債務は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    1年以内返済予定の長期借入金 ―百万円 100百万円
    長期借入金 1,900
    2,000

    ※4  当社は2020年12月に株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結しております。

    当該シンジケートローン契約には、以下の財務制限条項が付されております。

    ①2021年3月期以降の各決算期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期または2020年3月期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%以上にそれぞれ維持すること。

    ②2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して経常損失を計上しないこと。

    ③2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して当期純損失を計上しないこと。

    ④2021年3月期以降の連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書に係るトータル・カバレッジ・レシオを15.0以下にそれぞれ維持すること。

    なお、上記、財務制限条項については、会計基準の変更があった場合には、当該変更による影響について全
    当事者で協議することとなっております。

    当連結会計年度末におけるタームローン残高は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    5,000百万円 5,000百万円

    ※5  債権の全額に貸倒引当金を設定している「破産更生債権等」については、当該引当金から以下のとおり直

    接減額しております。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    480 百万円 486 百万円

    ※6 未成工事受入金のうち、契約負債の金額は、次のとおりであります。

    当連結会計年度(2022年3月31日)
    契約負債 1,921百万円

    ※7  棚卸資産及び工事損失引当金の表示

    損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金と工事損失引当金は、相殺せず両建てで表示して
    おります。損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金のうち、工事損失引当金に対応する額
    は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    工事損失引当金に対応する未成工事支出金 7百万円 ―百万円
    (連結損益計算書関係)

    ※1 顧客との契約から生じる収益

         売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧

          客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる

          収益を分解した情報」に記載しております。

    ※2  完成工事原価に含まれる工事損失引当金繰入額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    7百万円 5百万円

    ※3  期末の棚卸資産は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、棚卸資産評価損は次のとおり含まれております。

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    製品売上原価 42 百万円 76 百万円

    ※4  主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    従業員給料手当 2,186 百万円 2,257 百万円
    賞与引当金繰入額 421 496
    退職給付費用 194 150
    営業債権貸倒引当金繰入額 4 6

    ※5  一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当連結会計年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    382 百万円 423 百万円

    ※6  固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    機械、運搬具及び工具器具備品 3百万円 20百万円
    土地 86
    90 20

    ※7  固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    建物・構築物 0百万円 3百万円
    機械、運搬具及び工具器具備品 44 10
    土地 13
    44 27

    ※8  固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    建物・構築物 13百万円 6百万円
    機械、運搬具及び工具器具備品 10 4
    その他 0
    23 10

    ※9 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。

    用途 種類 場所 金額
    事業用資産 工具器具備品建設仮勘定無形固定資産、その他(投資その他の資産) ミャンマー連邦共和国 1,150百万円
    事業用資産 建物・構築物土地無形固定資産 福岡県 15百万円

    当社グループは、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当連結会計年度において、当社の連結子会社が保有する資産または資産グループについて、収益性が著しく低下したことにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額1,166百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

    その内訳は、建物・構築物0百万円、機械・運搬具・工具器具備品0百万円、土地15百万円、建設仮勘定958百万円、無形固定資産182百万円、その他(投資その他の資産)9百万円であります。

    ミャンマー連邦共和国における資産または資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しており、零として評価しております。

    また、福岡県における資産または資産グループの回収可能価額は、売却価値により測定しております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。

    用途 種類 場所 金額
    事業用資産 建物・構築物 機械、運搬具及び工具器具備品 土地 奈良県他 56百万円

    当社グループは、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当連結会計年度において、収益性が著しく低下した資産または資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額56百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

    その内訳は、建物・構築物5百万円、機械、運搬具及び工具器具備品0百万円、土地50百万円であります。

    なお、当該資産または資産グループの回収可能価額は、売却価値及び使用価値により測定しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※1  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 24百万円 1百万円
    組替調整額
    税効果調整前 24 1
    税効果額 △0 △0
    その他有価証券評価差額金 24 1
    為替換算調整勘定
    当期発生額 0 20
    組替調整額
    税効果調整前 0 20
    税効果額
    為替換算調整勘定 0 20
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 577 503
    組替調整額 228 161
    税効果調整前 806 665
    税効果額
    退職給付に係る調整額 806 665
    その他の包括利益合計 830 687
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 40,414,407 - - 40,414,407

    2.自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 119,939 502 52,800 67,641

    (変動事由の概要)

        普通株式の増減数の内訳は、次の通りであります。

          単元未満株式の買取りによる増加                       502株

          譲渡制限付き株式としての自己株式の処分による減少     52,800株

    3.配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月23日定時株主総会 普通株式 1,893 47 2020年3月31日 2020年6月24日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月23日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 1,734 43 2021年3月31日 2021年6月24日

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 40,414,407 - - 40,414,407

    2.自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 67,641 2,974,568 45,300 2,996,909

    (変動事由の概要)

        普通株式の増減数の内訳は、次の通りであります。

          単元未満株式の買取りによる増加                         668株

       取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加     2,973,900株

          譲渡制限付き株式としての自己株式の処分による減少       45,300株

    3.配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月23日定時株主総会 普通株式 1,734 43 2021年3月31日 2021年6月24日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年6月23日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 1,122 30 2022年3月31日 2022年6月24日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    現金預金 14,035百万円 12,814百万円
    現金及び現金同等物 14,035 12,814
    (リース取引関係)

       オペレーティング・リース取引

    (借主側)

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    1年以内 22百万円 25百万円
    1年超 51 70
    74 96
    (金融商品関係)

    1 金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

      当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、資金調達については、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。

    (2) 金融商品の内容及びそのリスク

      営業債権である受取手形・完成工事未収入金等は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主に政策保有の株式であり、市場価格の変動リスクや発行会社の信用リスクに晒されております。

      営業債務である支払手形・工事未払金等は、概ね1年以内の支払期日であります。また、借入金は、主に運転資金及び設備投資資金の調達を目的としたものであり、金利の変動リスクに晒されております。そして、資金を調達する際に金融機関と締結したシンジケートローン契約には、財務制限条項が付されております。

    (3) 金融商品に係るリスク管理体制

     ①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

    当社は、諸規程に従い、営業債権等について、各支店、事業所が取引先について、定期的なモニタリングや与信管理を行い、信用状況の悪化等による回収懸念債権の早期把握と軽減を図るとともに、本社管理部門への定期的な報告により、情報の共有化等を行い、信用リスクを管理しております。連結子会社についても、当社諸規程に準じて、同様な管理を行っています。

      当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。

     ②  市場リスク(金利等の変動リスク)の管理

    当社の借入金に係る支払金利の変動リスクについては、財務部で市場金利の動向を確認しております。また、投資有価証券については、定期的に時価や発行会社(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

     ③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

    当社は、各部署からの報告に基づき財務部が定期的に資金計画を作成・更新し、流動性リスクを管理しております。

    (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

      金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

    2 金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

        前連結会計年度(2021年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 時価 (百万円) 差額(百万円)
    投資有価証券 85 85
    長期借入金 (5,000 ) (5,000 )

    ※ 負債に計上されているものについては( )で示しております。

    (注1)現金預金、受取手形・完成工事未収入金等、支払手形・工事未払金等、短期借入金は短期間で決済さ

        れるため時価が帳簿価格に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

    区分 前連結会計年度(百万円)
    非上場株式 203

     これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「投資有価

     証券」には含めておりません。

    (注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額

        当社における預金、受取手形・完成工事未収入金等は、1年以内の金銭債権となっております。

    (注4)長期借入金の連結決算日後の返済予定額

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円) 5年超(百万円)
    長期借入金 5,000

        当連結会計年度(2022年3月31日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 時価 (百万円) 差額(百万円)
    投資有価証券 87 87
    長期借入金 (7,000 ) (7,000 )

    ※ 負債に計上されているものについては( )で示しております。

    (注1)現金預金、受取手形・完成工事未収入金等、支払手形・工事未払金等、短期借入金は短期間で決済さ

        れるため時価が帳簿価格に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (注2)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照

        表計上額は以下のとおりであります。

    区分 当連結会計年度(百万円)
    非上場株式 203

    (注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額

        当社における預金、受取手形・完成工事未収入金等は、1年以内の金銭債権となっております。

    (注4)長期借入金の連結決算日後の返済予定額

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円) 5年超(百万円)
    長期借入金 100 100 100 5,100 100 1,500

    3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

        金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベ

        ルに分類しております。

       レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時

               価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

       レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算

               定に係るインプットを用いて算定した時価

       レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算出した時価

           時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれ

       ぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

       (1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

       当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券 その他有価証券  株式 87 87

      (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

        投資有価証券

         時価について、株式は取引所の価格を用いて評価しており、活発な市場で取引されていることから

        レベル1の時価に分類しております。

         (2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

      当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時価(百万円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    長期借入金 7,000 7,000

      (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

        長期借入金

         時価については、元利金の合計額を同様の新規借入金を行った場合に想定される利率で割り引いて算定

        しており、レベル2の時価に分類しております。なお、連結貸借対照表の「流動負債」の「短期借入金」

        に含めております「1年以内返済予定の長期借入金(100百万円)」は長期借入金として算定しておりま

        す。

    (有価証券関係)

      その他有価証券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 82 60 22
    債券
    その他
    小計 82 60 22
    (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    株式 3 3 △0
    債券
    その他
    小計 3 3 △0
    合計 85 63 21

    (注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額195百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困

    難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 66 41 24
    債券
    その他
    小計 66 41 24
    (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    株式 21 22 △0
    債券
    その他
    小計 21 22 △0
    合計 87 63 23

    (注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額195百万円)については、市場価格のない株式等に該当するため、上表の

        「その他有価証券」には含めておりません。

    (デリバティブ取引関係)

    当社グループは、デリバティブ取引を利用していないため該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1  採用している退職給付制度の概要

    当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付制度を採用しております。

    確定給付制度として、当社及び連結子会社は、確定給付企業年金制度(積立型)及び退職一時金制度(非積立型)を設けております。

    なお、一部の退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    2  確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 8,022 7,955
    勤務費用 371 357
    利息費用 15 15
    数理計算上の差異の発生額 2 △329
    退職給付の支払額 △456 △447
    連結除外による減少額 △13
    退職給付債務の期末残高 7,955 7,537

    (注)退職給付債務の算定にあたり、一部について簡便法を採用しております。

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    年金資産の期首残高 4,280 5,357
    期待運用収益 95 122
    数理計算上の差異の発生額 580 173
    事業主からの拠出額 597 617
    退職給付の支払額 △195 △227
    年金資産の期末残高 5,357 6,044

    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 4,990 4,677
    年金資産 △5,357 △6,044
    △367 △1,366
    非積立型制度の退職給付債務 2,964 2,872
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 2,597 1,505
    退職給付に係る負債 2,597 1,505
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 2,597 1,505

    (注)退職給付債務の算定にあたり、一部について簡便法を採用しております。

    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    勤務費用 371 357
    利息費用 15 15
    期待運用収益 △95 △122
    数理計算上の差異の費用処理額 235 168
    過去勤務費用の費用処理額 △7 △6
    確定給付制度に係る退職給付費用 520 412

    (注)一部の退職給付費用の算定は簡便法を採用し、「勤務費用」に含めております。

    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    過去勤務費用 △7 △6
    数理計算上の差異 813 672
    合計 806 665

    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    未認識過去勤務費用 33 26
    未認識数理計算上の差異 △494 177
    合計 △461 203

    (7) 年金資産に関する事項

    ①年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    債券 42.2% 33.4%
    株式 38.6% 39.0%
    一般勘定 16.2% 16.3%
    その他 3.0% 11.3%
    合計 100.0% 100.0%

    (注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度9.7%、当連結会計年度

       8.5%含まれております。

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    割引率 0.2% 0.2%
    長期期待運用収益率 2.3% 2.3%
    予想昇給率 1.3% 1.2%
    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 147百万円 149百万円
    退職給付に係る負債 807 674
    投資有価証券評価損 74 74
    ゴルフ会員権評価損 129 129
    減損損失 1,035 1,044
    工事損失引当金 2 1
    賞与引当金 503 564
    違約金 47 47
    その他 314 295
    繰延税金資産小計 3,061 2,981
    評価性引当額 △2,200 △2,024
    繰延税金資産合計 861 957
    繰延税金負債
    資産除去債務等 13百万円 9百万円
    繰延税金負債合計 13 9
    繰延税金資産純額 847百万円 947百万円

    2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日) 当連結会計年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.3 0.5
    住民税均等割等 0.8 1.4
    税額控除 △0.5 △3.0
    評価性引当額 △6.1 △4.1
    その他 1.9 △1.8
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 27.0 23.6

    (収益認識関係)

    1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報

      当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

                                               (単位:百万円)

    建設事業 舗装資材製造 販売事業 その他 合計
    アスファルト舗装 53,810 53,810
    コンクリート舗装 640 640
    土木工事等 15,249 15,249
    アスファルト合材 9,916 9,916
    その他製品(注)1 5,410 5,410
    その他 14 14
    顧客との契約から生じた収益 69,699 15,326 14 85,041
    その他の源泉から生じた収益(注)2 91 91
    外部顧客に対する売上高 69,699 15,326 105 85,132

    (注)1 その他製品は、アスファルト乳剤、砕石等の販売の契約から認識した収益です。

    (注)2 その他の源泉から生じた収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収

        入によるものです。

    2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

        収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

      4 会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。

    3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計

      年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期

      に関する情報

       (1)契約資産及び契約負債の残高等

          顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の期首及び期末残高は次のとおりです。

           なお、連結貸借対照表上、顧客との契約から生じた債権及び契約資産は受取手形・完成工事未収入金等に、

        契約負債は未成工事受入金に含めております。

                                               (単位:百万円)

    期首残高 (2021年4月1日) 期末残高 (2022年3月31日)
    顧客との契約から生じた債権 契約資産 契約負債 24,929 10,698 1,212 27,530 7,399 1,921

       契約資産は、連結会計年度末時点で顧客の支配する資産を創出しているがまだ請求していない作業に係

      る対価に対する当社グループの権利に関連するものです。契約資産は、支払いに対する権利が無条件にな

      った時点で債権に振り替えられます。

       契約負債は、財又はサービスを顧客に移転する当社グループの義務に対して、当社グループが顧客から

      対価を受け取ったもの又は対価を受け取る期限が到来しているものです。

       当連結会計年度中に認識した収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていたものは、1,019百万円

      であります。過去の期間に充足した履行義務から当連結会計年度に認識した収益は1,254百万円であります。

       当連結会計年度の契約資産の増減は、主として工事の進捗に伴う収益認識(契約資産の増加)と売上債権 

      への振替(契約資産の減少)によるものであります。

       当連結会計年度の契約負債の増減は、主として前受金の受取り(契約負債の増加)と収益認識(契約負債

      の減少)によるものであります。

      (2)残存履行義務に配分した取引価格

             当社及び連結子会社が未充足の履行義務に配分した取引価格は以下のとおりであります。

                                               (単位:百万円)

    当連結会計年度 (2022年3月31日) 予想される充足見込み時期に関する説明
    建設事業 36,538 概ね2022年度~2023年度以内に充足する見込みです。
    合計 36,538

       なお、当初に予定される契約期間が1年以内である舗装資材製造販売事業に係る履行義務等については、

      実務上の便法を適用し、残存履行義務に関する情報に含めておりません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
      当社グループは、当社の各事業管理部門を中心に建設事業及び舗装資材製造販売事業について、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
      従って、当社グループは、「建設事業」及び「舗装資材製造販売事業」の2つを報告セグメントとしております。
      「建設事業」は、舗装、土木その他建設工事全般に関する事業を、「舗装資材製造販売事業」は、アスファルト合材等舗装資材の製造販売に関する事業を行っております。 2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

    セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

    (会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

    当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「建設事業」の売上高は111百万円増加しておりますが、セグメント利益への影響は軽微であります。 

    3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント 連結財務諸表計上額(注)3
    建設事業 舗装資材製造販売事業 その他(注)1 調整額(注)2
    売上高
    外部顧客への売上高 74,357 15,559 89,917 107 90,025
    セグメント間の内部売上高  又は振替高 13,162 13,162 657 △13,819
    74,357 28,721 103,079 765 △13,819 90,025
    セグメント利益 8,428 3,163 11,591 154 △3,275 8,470
    セグメント資産 40,992 24,515 65,508 1,414 12,486 79,409
    その他の項目
    減価償却費 316 1,028 1,345 261 235 1,842
    減損損失 1,166 1,166 1,166
    有形固定資産及び  無形固定資産の増加額 513 2,757 3,271 343 174 3,789

    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業等を含んでおります。

    2  調整額は、以下の通りであります。

    (1)  セグメント利益の調整額の主なものは、各事業セグメントに帰属しない本社管理部門等の一般管理費△3,286百万円であります。

    (2)  セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産15,979百万円、セグメント間取引消去△3,493百万円であります。

    (3)  減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない提出会社の管理部門等に係るものであります。

    3  セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント 連結財務諸表計上額(注)3
    建設事業 舗装資材製造販売事業 その他(注)1 調整額(注)2
    売上高
    外部顧客への売上高 69,699 15,326 85,026 105 85,132
    セグメント間の内部売上高  又は振替高 12,832 12,832 710 △13,543
    69,699 28,159 97,859 816 △13,543 85,132
    セグメント利益 6,038 1,623 7,661 155 △3,398 4,418
    セグメント資産 39,607 25,293 64,900 1,468 11,926 78,295
    その他の項目
    減価償却費 281 1,282 1,564 291 141 1,997
    減損損失 56 56 56
    有形固定資産及び  無形固定資産の増加額 1,272 967 2,239 392 760 3,392

    (注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業等を含んでおります。

    2  調整額は、以下の通りであります。

    (1)  セグメント利益の調整額の主なものは、各事業セグメントに帰属しない本社管理部門等の一般管理費△3,385百万円であります。

    (2)  セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産15,442百万円、セグメント間取引消去△3,515百万円であります。

    (3)  減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない提出会社の管理部門等に係るものであります。

    3  セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

    【関連情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1  製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産

     本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、

    記載を省略しております。 3  主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1  製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産

     本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、

    記載を省略しております。 

    3  主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

     【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

     【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    該当事項はありません。

     【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    1.関連当事者との取引

    (1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

    (ア)親会社及び主要株主等

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    その他の関係会社 東急建設㈱ 東京都渋谷区 16,354 建設業 (被所有)直接 22.2 役員の兼任工事の請負 完成工事高 1,265 受取手形・完成工事未収入金等 未成工事受入金 266 77

    取引条件及び取引条件の決定方針等

    (注)1 工事の請負については、工事ごとに見積額を提示したうえで、一般取引先と同様の条件で決定されております。

    2 上記取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    種類 会社等の名称又は氏名 所在地 資本金又は出資金(百万円) 事業の内容又は職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    その他の関係会社 東急建設㈱ 東京都渋谷区 16,354 建設業 (被所有)直接 23.9 役員の兼任工事の請負建築工事の発注 完成工事高 固定資産の取得 1,387 677 受取手形・完成工事未収入金等 未成工事受入金 - 569 50 -

    取引条件及び取引条件の決定方針等

    (注)1 工事の請負については、工事ごとに見積額を提示したうえで、一般取引先と同様の条件で決定されております。

       2 固定資産の取得については、一般取引条件と同様に、提示された価格をもとに検討し、交渉のうえ決定しております。

       3 上記取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

    (イ)兄弟会社等

    前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    (2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

    該当事項はありません。

    2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 1,010.99円 1,082.33円
    1株当たり当期純利益 128.45円 84.81円

    (注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 5,180 3,304
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 5,180 3,304
    普通株式の期中平均株式数(千株) 40,330 38,967

    3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    項目 前連結会計年度末(2021年3月31日) 当連結会計年度末(2022年3月31日)
    純資産の部の合計額(百万円) 40,790 40,497
    普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 40,790 40,497
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) 40,346 37,417
    (重要な後発事象)

     (自己株式の消却)

        当社は、2022年4月27日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、下記のとおり

       自己株式を消却することを決議いたしました。

      (1)自己株式の消却を行う理由

          株主還元の充実を図るとともに、資本効率の向上を図るため。

    (2)消却する株式の種類

        当社普通株式

    (3)消却する株式の数

           2,000,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合 4.95%)

    (4)消却予定日

        2022年6月30日

        消却後の発行済株式の総数  38,414,407株

        消却後の自己株式数       996,909株

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金 7 7 0.02
    1年以内に返済予定の長期借入金 100 0.91
    1年以内に返済予定のリース債務
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) 5,000 6,900 0.78 2023年~2032年
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く)
    その他有利子負債
    合計 5,007 7,007

    (注) 1 「平均利率」については、期末借入残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後4年以内における1年ごとの返済予定額の総額

    区分 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    長期借入金 100 100 5,100 100
    【資産除去債務明細表】

      当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高 (百万円) 18,619 38,663 61,342 85,132
    税金等調整前四半期(当期)純利益 (百万円) 494 1,710 2,910 4,327
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 360 1,191 2,039 3,304
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 8.99 30.01 51.84 84.81
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益 (円) 8.99 21.15 21.96 33.45

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金預金 12,628 11,894
    受取手形 ※1 589 1,167
    電子記録債権 ※1 621 ※1 961
    完成工事未収入金 ※1 26,244 ※1 26,187
    売掛金 ※1 6,182 ※1 6,158
    未成工事支出金 2,282 42
    材料貯蔵品 376 397
    短期貸付金 350 257
    前払費用 212 234
    未収入金 2,297 2,335
    ファクタリング債権 99 100
    その他 28 58
    流動資産合計 51,916 49,795
    固定資産
    有形固定資産
    建物 5,808 6,297
    減価償却累計額 △3,008 △2,861
    建物(純額) 2,799 3,435
    構築物 3,189 3,338
    減価償却累計額 △2,117 △2,262
    構築物(純額) 1,072 1,076
    機械及び装置 17,008 17,691
    減価償却累計額 △12,999 △13,557
    機械及び装置(純額) 4,008 4,134
    車両運搬具 395 378
    減価償却累計額 △307 △326
    車両運搬具(純額) 88 51
    工具器具・備品 1,041 1,086
    減価償却累計額 △814 △894
    工具器具・備品(純額) 226 192
    土地 13,751 ※2 13,658
    建設仮勘定 245 762
    有形固定資産合計 22,193 23,313
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    無形固定資産
    電話加入権 31 31
    その他 105 77
    無形固定資産合計 137 109
    投資その他の資産
    投資有価証券 246 255
    関係会社株式 1,825 1,825
    ゴルフ会員権 89 89
    繰延税金資産 821 883
    その他 679 608
    貸倒引当金 △86 △107
    投資その他の資産合計 3,576 3,554
    固定資産合計 25,906 26,977
    資産合計 77,822 76,773
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形 2,845 2,414
    電子記録債務 3,344 3,215
    工事未払金 11,110 10,346
    買掛金 4,168 4,265
    短期借入金 ※1 2,749 ※1,※2 3,053
    未払金 647 888
    未払費用 180 337
    未払法人税等 1,124 465
    未成工事受入金 1,758 1,600
    預り金 56 66
    完成工事補償引当金 14 32
    工事損失引当金 7 5
    賞与引当金 1,557 1,772
    その他 2,808 2,623
    流動負債合計 32,373 31,088
    固定負債
    長期借入金 ※3 5,000 ※2,※3 6,900
    退職給付引当金 2,075 1,662
    長期預り金 16 11
    その他 122 69
    固定負債合計 7,215 8,644
    負債合計 39,588 39,732
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 2,000 2,000
    資本剰余金
    資本準備金 500 500
    その他資本剰余金 19 21
    資本剰余金合計 519 521
    利益剰余金
    その他利益剰余金
    繰越利益剰余金 35,739 36,999
    利益剰余金合計 35,739 36,999
    自己株式 △40 △2,502
    株主資本合計 38,218 37,017
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 15 23
    評価・換算差額等合計 15 23
    純資産合計 38,234 37,041
    負債純資産合計 77,822 76,773
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上高
    完成工事高 68,764 65,573
    製品売上高 15,935 15,595
    売上高合計 84,699 81,168
    売上原価
    完成工事原価 59,185 58,183
    製品売上原価 12,543 13,747
    売上原価合計 71,728 71,930
    売上総利益
    完成工事総利益 9,579 7,390
    製品売上総利益 3,391 1,848
    売上総利益合計 12,971 9,238
    販売費及び一般管理費
    役員報酬 229 247
    従業員給料手当 1,906 1,970
    賞与引当金繰入額 369 432
    退職給付費用 164 136
    法定福利費 384 408
    福利厚生費 170 205
    修繕維持費 23 18
    事務用品費 170 174
    通信交通費 302 327
    動力用水光熱費 15 16
    調査研究費 224 211
    広告宣伝費 41 62
    貸倒引当金繰入額 4 6
    交際費 19 29
    寄付金 1 1
    地代家賃 221 264
    減価償却費 184 86
    租税公課 367 309
    保険料 29 30
    雑費 150 210
    販売費及び一般管理費合計 4,982 5,148
    営業利益 7,988 4,089
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業外収益
    受取利息 0 1
    受取配当金 6 6
    受取賃貸料 27 22
    業務委託料 68 6
    受取保険料 17 -
    為替差益 5 18
    雑収入 24 18
    営業外収益合計 ※1 150 ※1 73
    営業外費用
    支払利息 12 39
    支払保証料 31 23
    手形流動化手数料 2 2
    自己株式取得費用 - 53
    災害による損失 13 -
    シンジケートローン組成費用 96 -
    雑支出 21 18
    営業外費用合計 178 137
    経常利益 7,960 4,025
    特別利益
    固定資産売却益 ※2 86 ※2 8
    投資有価証券売却益 0 -
    受取補償金 4 77
    関係会社株式売却益 - 16
    特別利益合計 91 102
    特別損失
    固定資産売却損 ※3 43 ※3 27
    固定資産除却損 ※4 23 ※4 10
    固定資産解体費用 155 30
    関係会社株式評価損 1,130 -
    関係会社貸倒引当金繰入額 86 21
    関係会社債権放棄損 58 -
    投資有価証券評価損 0 -
    減損損失 - ※5 56
    特別損失合計 1,496 146
    税引前当期純利益 6,554 3,982
    法人税、住民税及び事業税 1,246 961
    法人税等調整額 523 △62
    法人税等合計 1,770 898
    当期純利益 4,784 3,083
    【完成工事原価報告書】
    前事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    材料費 13,847 23.4 13,146 22.6
    労務費 8,112 13.7 7,713 13.3
    (うち労務外注費) (7,771) (13.1) (7,377) (12.7)
    外注費 21,366 36.1 21,605 37.1
    経費 15,859 26.8 15,718 27.0
    (うち人件費) (7,027) (11.9) (6,896) (11.9)
    59,185 100.0 58,183 100.0

    (注)  原価計算の方法は、個別原価計算を採用しております。

    【製品等製造原価報告書】
    前事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日) 当事業年度(自  2021年4月1日至  2022年3月31日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    材料費 5,939 23.7 6,533 25.0
    労務費 107 0.5 115 0.5
    経費 18,966 75.8 19,472 74.5
    (うち人件費) (2,109) (8.4) (2,211) (8.5)
    当期総製造費用 25,014 100.0 26,122 100.0
    内部振替原価 12,494 12,394
    当期製品製造原価 12,519 13,727
    不動産事業等売上原価 23 19
    12,543 13,747

    (注) 1 原価計算の方法は、製品原価については実際原価による単純総合原価計算を、不動産事業等原価については個別原価計算を採用しております。

    2 内部振替原価は、当社の請負工事に使用した製品の実際原価をもって振替えたものであります。

    ③ 【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 2,000 500 10 510 32,849 32,849
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,893 △1,893
    当期純利益 4,784 4,784
    自己株式の取得
    自己株式の処分 9 9
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 9 9 2,890 2,890
    当期末残高 2,000 500 19 519 35,739 35,739
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △71 35,288 1 1 35,289
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,893 △1,893
    当期純利益 4,784 4,784
    自己株式の取得 △0 △0 △0
    自己株式の処分 31 40 40
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 14 14 14
    当期変動額合計 31 2,930 14 14 2,944
    当期末残高 △40 38,218 15 15 38,234

      当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    繰越利益剰余金
    当期首残高 2,000 500 19 519 35,739 35,739
    会計方針の変更による累積的影響額 △88 △88
    会計方針の変更を反映した当期首残高 2,000 500 19 519 35,651 35,651
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734 △1,734
    当期純利益 3,083 3,083
    自己株式の取得
    自己株式の処分 1 1
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 1 1 1,348 1,348
    当期末残高 2,000 500 21 521 36,999 36,999
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △40 38,218 15 15 38,234
    会計方針の変更による累積的影響額 △88 △88
    会計方針の変更を反映した当期首残高 △40 38,130 15 15 38,145
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,734 △1,734
    当期純利益 3,083 3,083
    自己株式の取得 △2,500 △2,500 △2,500
    自己株式の処分 38 39 39
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 8 8 8
    当期変動額合計 △2,462 △1,112 8 8 △1,104
    当期末残高 △2,502 37,017 23 23 37,041
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1 有価証券の評価基準及び評価方法

    (1) 子会社株式及び関連会社株式

    移動平均法による原価法

    (2) その他有価証券

    ①  市場価格のない株式等以外のもの

    時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    ②  市場価格のない株式等

    移動平均法による原価法

    2 棚卸資産の評価基準及び評価方法

    (1) 未成工事支出金

    個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    (2) 材料貯蔵品

    移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    3 固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産 (リース資産を除く)

    定率法

       ただし、1998年4月1日以降の新規取得の建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっておりま

     す。

     なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物 7~50年
    機械装置 5~7年

    (2) 無形固定資産 (リース資産を除く)

    定額法

        なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっており

          ます。

    (3) リース資産

      所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

        リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。 

    4 引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

      売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 完成工事補償引当金

      完成工事の契約不適合責任の履行の追完に係る費用等に充てるため、当事業年度及び過年度の実績率を基礎に将来の支出見込みを勘案して計上しております。

    (3) 工事損失引当金

      工事受注契約に係る将来の損失に備えるため、当期末における工事受注契約に係る損失見込額を計上しております。

    (4) 賞与引当金

    従業員の賞与支給に備えて、当期の負担すべき支給見込額を計上しております。

    (5) 退職給付引当金

      従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。

          ①退職給付見込額の期間帰属方法

            退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法について

           は、期間定額基準によっております。

    ②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

    過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(13年)による定額法により費用処理しております。

    数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度より費用処理しております。

    5 収益及び費用の計上基準

         当社は、「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計

      基準」という。)」及び「収益認識に関する会計基準の適用指針(企業会計基準適用指針第30号 2020

      年3月31日)」を適用しております。

       当社は、主要な事業として建設事業及び舗装資材製造販売事業を行っております。各事業における履

      行義務の内容は次のとおりです。

     ①建設事業

       舗装、土木その他建設工事全般に関する事業を行っており、顧客との工事請負契約に基づき、建設工事

        を行う義務を負っております。当該工事請負契約においては、当社が工事を進めるにつれて、物件の価値

      が増加し、顧客が当該資産を支配することから、当該履行義務は一定期間にわたり充足される履行義務で

      あり、契約期間にわたる工事の進捗に応じて充足されるものであります。このため、建設工事等における

      履行義務の充足に係る進捗度の測定は、工事の総原価見積額に対する各報告期間の期末日までの発生原価

      の割合に基づいて行っております。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もることができな

      い工事契約について、発生する原価を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益を認識し

      ております。取引価格は工事請負契約により決定され、対価は契約に定められた時期に段階的に受領して

      おります。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価の金額が変動しうる重

      要な変動対価はありません。

      ②舗装資材製造販売事業

        アスファルト合材、その他建設用材料の製造及び販売を行っており、顧客との売買契約に基づき、商品

         を引き渡す義務を負っております。当該履行義務は、商品が引き渡される一時点で充足されるものであり、

         当該引き渡し時点において収益を認識しております。取引価格は顧客との契約により決定しており、当該

         契約に基づき受領しております。なお、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。また、対価

         の金額が変動しうる重要な変動対価はありません。

    6 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (1) 退職給付に係る会計処理

    退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。

    (2) 連結納税制度の適用

    連結納税制度を適用しております。

    (3) 関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続

    当社が他社との共同企業体として実施している工事やアスファルトプラントに関しては、自社の持分割合に応じた会計処理を行っております。

    (重要な会計上の見積り)

     前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

      工事進行基準における工事原価総額の見積り

    (1) 財務諸表に計上した金額

    (百万円)
    前事業年度
    進行基準売上高 32,633

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     ① 算出方法

          工事進行基準による収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は工事の総原価見積額に対する

         事業年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。

          工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格に 

         より詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは顧客 

         からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。 

       ② 主要な仮定

          工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事原 

         価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の単価 

         及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となります。  

       ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響

          工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上における 

         工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌事業年度

         の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。

     当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

      一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り

    (1) 財務諸表に計上した金額

    (百万円)
    当事業年度
    一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益 63,236

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     ① 算出方法

          一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益は、工事進捗度に基づき測定され、進捗度は

         工事の総原価見積額に対する事業年度末までの発生原価の割合に基づき算定しております。

          工事の総原価見積額は、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格

         により詳細に積上げて計算を行い、決算日時点の工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは

         顧客からの仕様変更指示に応じて見直しを行っております。 

       ② 主要な仮定

          工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事

         原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要があり、建設資材や労務の

         単価及び数量など、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく一定の仮定と判断が必要となり

         ます。  

       ③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響

          工事は一般に長期にわたることから、建設資材単価や労務単価等の変動、工事の進行途上におけ

         る工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等により主要な仮定が変動する可能性があり、翌事業

         年度の財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。

    (会計方針の変更)

      (収益認識に関する会計基準等の適用)

        「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」

       という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点

       で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。

         これにより、収益の認識について主に次の変更が生じております。

      工事契約に係る収益認識

       収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱

      いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、

        当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

       この結果、当事業年度の売上高が123百万円、売上原価が156百万円それぞれ増加しております。

      なお、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、利益剰余金の当期首残高及び1株当たり情報に与える

      影響は軽微であります。

       また、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識

      関係」注記については記載しておりません。

     (時価の算定に関する会計基準等の適用)

       「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基

       準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する

      会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時

      価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、

      財務諸表に与える影響はありません。

    (表示方法の変更)

    (損益計算書関係)

      前事業年度において、営業外収益の「雑収入」に含めて表示しておりました「為替差益」は、金額的

     重要性が増したため、当事業年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、

     前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。

      この結果、前事業年度の損益計算書において、営業外収益の「雑収入」に表示しておりました29百万

     円は、「為替差益」5百万円、「雑収入」24百万円として組替えております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

      新型コロナウイルス感染症の影響については、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは

     困難な状況にありますが、日本国内の建設事業及び舗装資材製造販売事業は堅調な業績推移となってお

     り、新型コロナウイルス感染症による今後の影響は軽微であるとの仮定を置いて、一定の期間にわたり

     履行義務を充足し認識する収益総額及び工事原価総額、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等

     に関して会計上の見積りを行っております。

    (貸借対照表関係)

    ※1  関係会社に対するものは、次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    受取手形 25百万円 ―百万円
    電子記録債権 133 137
    完成工事未収入金 214 474
    売掛金 861 971
    短期借入金 2,749 2,953

    ※2  担保資産及び担保付債務

    担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    土地 ―百万円 491百万円

    担保付債務は、次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    1年以内返済予定の長期借入金 ―百万円 100百万円
    長期借入金 1,900
    2,000

    ※3  当社は2020年12月に株式会社三菱UFJ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結しております。

    当該シンジケートローン契約には、以下の財務制限条項が付されております。

    ①2021年3月期以降の各決算期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期または2020年3月期の期末日の貸借対照表及び連結貸借対照表における純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%以上にそれぞれ維持すること。

    ②2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して経常損失を計上しないこと。

    ③2020年3月期以降の損益計算書及び連結損益計算書において、2期連続して当期純損失を計上しないこと。

    ④2021年3月期以降の連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書に係るトータル・カバレッジ・レシオを15.0以下にそれぞれ維持すること。

    なお、上記、財務制限条項については、会計基準の変更があった場合には、当該変更による影響について全当事者で協議することとなっております。

    当事業年度末におけるタームローン残高は次のとおりであります。

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    5,000百万円 5,000百万円
    (損益計算書関係)

    ※1  各科目に含まれている関係会社に対する営業外収益は、次のとおりであります。

    前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    業務委託料 56百万円 6百万円

    ※2  固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。

    前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    機械及び装置 ―百万円 8百万円
    土地 86
    その他 0
    86 8

    ※3  固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。

    前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    建物 0百万円 3百万円
    機械及び装置 43 10
    土地 13
    その他 0
    43 27

    ※4  固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。

    前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)
    建物 9百万円 5百万円
    構築物 3 0
    機械及び装置 7 3
    その他 2 0
    23 10

    ※5 前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    以下の資産または資産グループについて減損損失を計上しております。

    用途 種類 場所 金額
    事業用資産 建物、構築物、機械及び装置、 工具器具・備品、土地 奈良県他 56百万円

    当社は、他の資産または資産グループのキャッシュ・フローから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位に拠って資産のグルーピングを行っております。当事業年度において、収益性が著しく低下した資産または資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額56百万円を減損損失として特別損失に計上しております。

    その内訳は、建物5百万円、構築物0百万円、機械及び装置0百万円、工具器具・備品0百万円、土地50百万円であります。

    なお、当該資産または資産グループの回収可能価額は、売却価値及び使用価値により測定しております。

    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。

    (注)市場価格のない子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額

    (単位:百万円)
    区分 2021年3月31日 2022年3月31日
    子会社株式 1,818 1,818
    関連会社株式 7 7
    1,825 1,825
    (税効果会計関係)

    1  繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 173百万円 181百万円
    退職給付引当金 788 662
    投資有価証券評価損 73 73
    ゴルフ会員権評価損 129 129
    関係会社株式評価損 419 358
    減損損失 678 655
    賞与引当金 476 542
    工事損失引当金 2 1
    違約金 47 47
    その他 305 264
    繰延税金資産小計 3,095 2,917
    評価性引当額 △2,260 △2,024
    繰延税金資産合計 835 893
    繰延税金負債
    資産除去債務等 13百万円 9百万円
    繰延税金負債合計 13 9
    繰延税金資産純額 821百万円 883百万円

    2  法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度(2021年3月31日) 当事業年度(2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.3 0.5
    住民税均等割等 0.9 1.5
    税額控除 △0.6 △3.2
    評価性引当額 △7.1 △5.9
    その他 2.9 △0.9
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 27.0 22.6

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

     (自己株式の消却)

        当社は、2022年4月27日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、下記のとおり

       自己株式を消却することを決議いたしました。

      (1)自己株式の消却を行う理由

          株主還元の充実を図るとともに、資本効率の向上を図るため。

    (2)消却する株式の種類

        当社普通株式

    (3)消却する株式の数

           2,000,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合 4.95%)

    (4)消却予定日

        2022年6月30日

        消却後の発行済株式の総数  38,414,407株

        消却後の自己株式数       996,909株

    ④ 【附属明細表】
    【有価証券明細表】

    【株式】

    銘柄 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円)
    投資  有価証券 その他 有価証券 関西国際空港土地保有㈱ 2,040 102
    シンレキ工業㈱ 70,000 45
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 47,250 35
    中部国際空港㈱ 506 25
    ㈱みずほフィナンシャルグループ 12,772 20
    ㈱海外交通・都市開発事業支援機構 200 10
    北世建設㈱ 10,800 6
    三菱商事㈱ 782 3
    世新建設運輸㈱ 4,000 2
    十日町舗材㈱ 40 2
    他8銘柄 7,734 3
    小計 156,124 255
    156,124 255
    【有形固定資産等明細表】
    資産の種類 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期末残高(百万円) 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) 当期償却額(百万円) 差引当期末残高(百万円)
    有形固定資産
    建物 5,808 863 374 (5) 6,297 2,861 177 3,435
    構築物 3,189 174 25(0) 3,338 2,262 169 1,076
    機械及び装置 17,008 1,311 627(0) 17,691 13,557 1,154 4,134
    車輌運搬具 395 16 378 326 35 51
    工具器具・備品 1,041 58 13(0) 1,086 894 92 192
    土地 13,751 10 103(50) 13,658 13,658
    建物仮勘定 245 762 245 762 762
    有形固定資産計 41,440 3,181 1,407(56) 43,214 19,901 1,629 23,313
    無形固定資産
    電話加入権 31 31 31
    その他 255 22 3 274 196 50 77
    無形固定資産計 287 22 3 306 196 50 109
    長期前払費用 205 5 194 17 3 89 13

    (注)1 当期償却額1,629百万円は工事原価に250百万円、製品等製造原価に1,289百万円、販売費及び一般管理

              費に90百万円を計上しております。

     2 長期前払費用は、契約期間等にもとづき均等額を償却しております。また、貸借対照表においては、投

         資その他の資産の「その他」に含まれております。

     3 建物の当期増加額の主なものは、県央営業所の事務所等建設623百万円によるものであります。

     4 機械及び装置の当期増加額の主なものは、機材センターの移動式アスファルトプラント設備等303百万

       円によるものであります。

     5 建物仮勘定の当期増加額の主なものは、新本社ビル取得677百万円によるものであります。

     6「当期減少額」の欄の( )は内書きで、当期の減損損失計上額であります。

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(目的使用)(百万円) 当期減少額(その他)(百万円) 当期末残高(百万円)
    貸倒引当金 86 21 107
    完成工事補償引当金 14 32 14 32
    工事損失引当金 7 5 7 5
    賞与引当金 1,557 1,772 1,557 1,772

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    株券の種類 株券を発行する旨の定款の定めはありません。
    剰余金の配当の基準日 3月31日、9月30日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り・買増し
    取扱場所 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社
    取次所
    買取・買増手数料 無料
    公告掲載方法 電子公告(https://www.seikitokyu.co.jp/)なお、事故その他やむを得ない事由により電子公告による公告をすることができない場合は日本経済新聞に掲載して行います。
    株主に対する特典 ありません。

    (注) 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することはできません。

     会社法第189条第2項各号に掲げる権利
     会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
     株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
      株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社に親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間において関東財務局長に提出した金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類は次のとおりであります。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書 事業年度(第72期) 自 2020年4月1日至 2021年3月31日 2021年6月23日関東財務局長に提出。
    (2) 内部統制報告書及びその添付書類 事業年度(第72期) 自 2020年4月1日至 2021年3月31日 2021年6月23日関東財務局長に提出。
    (3) 四半期報告書、四半期報告書の確認書 (第73期)第1四半期 自 2021年4月1日至 2021年6月30日 2021年8月6日関東財務局長に提出。
    (第73期)第2四半期 自 2021年7月1日至 2021年9月30日 2021年11月9日関東財務局長に提出。
    (第73期)第3四半期 自 2021年10月1日至 2021年12月31日 2022年2月9日関東財務局長に提出。
    (4) 臨時報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 2021年6月25日関東財務局長に提出。
    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号(代表取締役の異動)の規定に基づく臨時報告書 2022年2月25日関東財務局長に提出。
    (5) 自己株券買付状況報告書 2021年7月9日、2021年8月4日、2021年9月10日、2021年10月8日、2021年11月9日、2021年12月9日、2022年1月7日、2022年2月9日、2022年3月9日、2022年4月8日、2022年6月9日関東財務局長に提出。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月23日

    世紀東急工業株式会社

    取締役会 御中

    EY新日本有限責任監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 川 政 人 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 村 崇

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている世紀東急工業株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、世紀東急工業株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    【建設事業】一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    世紀東急工業株式会社グループは、舗装・土木を主とする建設事業、舗装資材の製造販売事業及び各事業に附帯する事業等を営んでいる。(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、会社及び連結子会社は、完成工事高及び完成工事原価の計上基準として、当連結会計年度末までの工事進捗部分について履行義務の充足が認められる工事については、主として一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法(履行義務の充足に係る進捗度の見積りはコストに基づくインプット法)を適用している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、当連結会計年度の完成工事高69,699百万円のうち、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を計上する方法により計上した完成工事高は、64,980百万円である。 一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法により認識される収益は、履行義務の充足に係る進捗度に基づき測定され、当該進捗度は工事の総原価見積額に対する連結会計年度末までの発生原価の割合に基づき算定される。工事は個別性が強く、基本的な仕様や作業内容が顧客の指図に基づいて行われることから、工事原価総額の見積りにあたっては個々の工事の特性を十分に織り込む必要がある。このため工事原価総額の見積りにあたっては、工事に対する専門的な知識と施工経験に基づく、一定の仮定と判断が必要であり、主観性と不確実性を伴うものとなる。 また、工事は一般に長期にわたることから、建設資材や労務の単価及び数量等の変動、工事の進行途上における工事契約の変更、悪天候による施工の遅延等が生じる場合があり、工事原価総額の見積りの適時・適切な見直しには複雑性が伴う。 以上から、当監査法人は、工事収益及び履行義務の充足に係る進捗度の計算にあたり、工事原価総額の見積りが、当連結会計年度において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における工事原価総額の見積りの妥当性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。(1) 内部統制の評価工事原価総額の見積りに関する会社の以下の内部統制の整備・運用状況を評価した。・工事原価総額の見積りの基礎となる実行予算書(工事の原価管理のために作成され承認された予算)が専門知識を有する工事担当者により作成され、必要な承認により信頼性を確保するための統制・実行予算書の工事原価総額の各要素(建設資材や労務の単価及び数量等)について、社内で承認された標準単価や外部から入手した見積書など客観的な価格により詳細に積上げて計算していることを確認するための体制・工事の施工状況や実際の原価の発生額、あるいは顧客からの仕様変更指示に応じて、適時に工事原価総額の見積りの改訂が行われる体制・工事の損益管理、進捗度について、工事原価の信頼性に責任を持つ工事原価管理部署が適時・適切にモニタリングを行う体制(2) 工事原価総額の見積りの妥当性の評価工事請負額、工事利益率及びその推移等に照らして、工事原価総額の見積りの不確実性が相対的に高い工事を識別し、以下の手続を実施した。・工事原価総額の見積りについて、その計算の基礎となる実行予算書と照合し、見積原価が工事請負契約の工事目的物に照らして整合しているか、工事種類ごとの金額の積上げにより計算されているか検討を行った。・工事利益率や工事利益率の変動が一定の基準に該当する工事については、その要因について工事原価管理部署の責任者へ質問を実施し、請負契約書等、顧客からの工事変更指示書等、工程表、下請業者からの見積書と実行予算書との照合等により回答の合理性を検討した。・工事現場の視察を行い、工事の施工状況が工事原価総額の見積り及び履行義務の充足に係る進捗度と整合しているか検討した。・工事原価総額の事前の見積額とその確定額又は再見積額を比較することによって、工事原価総額の見積りプロセスの評価を行った。
       その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見
     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、世紀東急工業株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

     当監査法人は、世紀東急工業株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠
     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
     経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

     なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任
     監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月23日

    世紀東急工業株式会社

    取締役会 御中

    EY新日本有限責任監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 川 政 人 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 村 崇

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている世紀東急工業株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第73期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、世紀東急工業株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    【建設事業】一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(【建設事業】一定の期間にわたり履行義務を充足し認識する収益における工事原価総額の見積り)と同一内容であるため、記載を省略している。
    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。