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    3848 データ・アプリケーション 有価証券報告書-第37期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年6月22日
    【事業年度】 第37期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    【会社名】 株式会社データ・アプリケーション
    【英訳名】 Data Applications Company, Limited
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 安原 武志
    【本店の所在の場所】 東京都中央区京橋一丁目7番2号
    【電話番号】 (03)6370-0909(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役執行役員経営企画管理本部長 金子 貴昭
    【最寄りの連絡場所】 東京都中央区京橋一丁目7番2号
    【電話番号】 (03)6370-0909(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役執行役員経営企画管理本部長 金子 貴昭
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (千円) 2,224,728 2,314,522 2,148,633 2,024,422 2,301,419
    経常利益 (千円) 627,957 665,519 370,485 218,983 458,521
    親会社株主に帰属する 当期純利益 (千円) 474,846 506,412 267,220 165,995 322,008
    包括利益 (千円) 481,682 478,645 274,483 234,863 246,572
    純資産額 (千円) 2,991,273 3,391,583 3,551,576 3,672,934 3,838,227
    総資産額 (千円) 3,761,923 4,126,025 4,305,023 4,626,250 4,884,131
    1株当たり純資産額 (円) 992.82 1,125.68 1,178.79 1,214.36 1,257.53
    1株当たり当期純利益 (円) 157.60 168.08 88.69 54.96 106.13
    潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 79.5 82.2 82.5 79.4 78.6
    自己資本利益率 (%) 17.1 15.9 7.7 4.6 8.6
    株価収益率 (倍) 13.01 11.07 13.25 30.22 15.19
    営業活動による キャッシュ・フロー (千円) 434,270 268,217 294,347 621,831 403,230
    投資活動による キャッシュ・フロー (千円) △512,636 437,316 △607,682 23,735 △15,770
    財務活動による キャッシュ・フロー (千円) △66,224 △78,207 △115,328 △134,034 △136,868
    現金及び現金同等物の 期末残高 (千円) 2,750,518 3,377,845 2,949,180 3,460,713 3,711,304
    従業員数 (人) 94 103 109 123 126
    (外、平均臨時雇用者数) (1) (1) (3) (4) (3)

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を第36期の期首から適用しております。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第33期 第34期 第35期 第36期 第37期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    売上高 (千円) 2,224,728 2,314,522 2,148,633 2,024,422 2,301,419
    経常利益 (千円) 617,790 664,211 368,546 199,172 453,778
    当期純利益 (千円) 638,667 508,082 265,686 152,136 318,691
    資本金 (千円) 430,895 430,895 430,895 430,895 430,895
    発行済株式総数 (株) 3,707,000 3,707,000 3,707,000 3,707,000 3,707,000
    純資産額 (千円) 2,959,490 3,361,471 3,519,930 3,627,428 3,789,404
    総資産額 (千円) 3,729,657 4,090,413 4,266,895 4,566,895 4,827,150
    1株当たり純資産額 (円) 982.27 1,115.69 1,168.29 1,199.31 1,241.54
    1株当たり配当額 (円) 26.00 38.00 43.00 43.00 43.00
    (うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
    1株当たり当期純利益 (円) 211.98 168.64 88.18 50.37 105.04
    潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 79.4 82.2 82.5 79.4 78.5
    自己資本利益率 (%) 23.9 16.1 7.7 4.3 8.6
    株価収益率 (倍) 9.68 11.03 13.33 32.98 15.35
    配当性向 (%) 12.3 22.5 48.8 85.4 40.9
    従業員数 (人) 76 84 87 98 98
    (外、平均臨時雇用者数) (1) (1) (0) (0) (0)
    株主総利回り (%) 185.0 171.3 114.2 161.3 160.7
    (比較指標:日経平均株価) (%) (113.5) (112.1) (100.0) (154.3) (147.1)
    最高株価 (円) 2,235 2,408 1,932 2,040 2,134
    最低株価 (円) 1,020 1,658 1,016 1,134 1,493

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.最高株価及び最低株価は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

    3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を第36期の期首から適用しております。

    2【沿革】

    年月 事項
    1982年9月 千葉県我孫子市において、資本金3,000千円で設立
    1985年11月 本格的に事業展開を開始(第1事業年度開始)
    1985年12月 資本金を12,000千円に増資
    1986年1月 資本金を90,000千円に増資
    1988年3月 FTC(*1)用ネットワークソフトウェア『S-GARNET』の発売開始
    1988年12月 業容拡大のため、三和プランニング株式会社と合併
    1989年11月 FTC用集配信ソフトウェア『ACMS』(*2)の発売開始
    1990年10月 株式会社アイネスが資本参加
    1999年1月 ソフトウェア保守サービスを充実させるため、カスタマーサポートセンターを開設
    2000年12月 資本金を133,335千円に増資
    2001年1月 東京都中央区日本橋人形町一丁目に本社移転
    2001年3月 資本金を200,835千円に増資
    2002年5月 B2B(*3)インテグレーション・ソフトウェアとして『ACMS B2B』の発売開始
    2002年7月 EAI(*4)ソフトウェア『ACMS EAIpro』並びに『ACMS EAIbase』の発売開始
    2007年4月 ジャスダック証券取引所に株式を上場 (資本金:386,435千円 発行済株式総数:17,300株)
    2007年5月 株式会社ストークラボラトリー(2007年6月 株式会社コンプレオに商号変更)へ出資(子会社化)
    2008年4月 2010年3月 会社分割(簡易分割)により株式会社ホロンテクノロジー(連結子会社)を設立 株式会社鹿児島データ・アプリケーション(現:連結子会社)を設立 ソフトウェア製品『ACMS eCASH』に関連する事業をGMOペイメントゲートウェイ株式会社へ譲渡
    株式会社コンプレオは、2010年3月10日に解散決議を実施
    2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
    2010年12月 株式会社コンプレオは、2010年12月28日に清算結了
    2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
    2013年9月 Web-EDIシステム向けソフトウェア『ACMS WebFramer』の発売開始
    2013年10月 普通株式1株につき200株の割合をもって株式分割を行い、単元株式数を100株とする単元株制度を導入
    2014年3月 データハンドリングプラットフォームソフトウェア『RACCOON』の発売開始
    2016年6月 エンタープライズ・データ連携基盤『ACMS Apex』の発売開始
    2017年4月 株式会社ホロンテクノロジーを吸収合併
    2020年2月 東京都中央区京橋一丁目に本社移転
    2022年4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行

    (注)*1 FTC:Fault Tolerant Computerの略。無停止型コンピュータ。

    *2 ACMS:Advanced Communication Management Systemの略。当社の登録商標。

    *3 B2B:Business to Businessの略。一般的に企業間取引や企業間電子取引を意味する。

    *4 EAI:Enterprise Application Integrationの略。企業内の複数のコンピュータにあるデータや業務プロセスを効率的に統合すること。

    3【事業の内容】

    当社グループは、当社(株式会社データ・アプリケーション)及び子会社1社(株式会社鹿児島データ・アプリケーション)で構成され、データ交換系ミドルウェアを中心とした企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行っております。また、これらの事業により、顧客企業のシステム開発コストや業務コストの低減を実現し、顧客企業に高い投資収益率を提供することを目指しております。

    当連結会計年度末日現在の当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。

    4【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金 (千円) 主要な事業 の内容 議決権の所有 割合又は被所 有割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    株式会社鹿児島データ・ アプリケーション 鹿児島県鹿児島市 30,000 ソフトウェア 関連事業 100.0 当社製品の受託開発及び保守

    (注) 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2022年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    ソフトウェア関連事業 126 (3)
    合計 126 (3)

    (注) 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

    (2)提出会社の状況

    2022年3月31日現在
    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    98 (0) 44.8 11.3 7,311

    (注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

    2.平均年間給与は、業績賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    3.当社グループの事業は、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行う単一セグメントのソフトウェア関連事業であるため、セグメント別の記載は省略しております。

    (3)労働組合の状況

    労働組合は結成されておりませんが、労使関係は良好であります。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)経営方針

    当社グループは、「データと一緒にワクワクする未来へ!」をありたい姿として定義し、社会インフラを支えるソフトウェアを提供することで、社会の利便性や生産性向上の実現を目指してまいります。この目的を達成すべく、2024年3月期までの中期ビジョンとして「変革への挑戦」を掲げております。

    (2)経営戦略等

    当社グループは、経営方針に基づく中期経営計画における経営戦略として、以下の4つを基本方針として定めております。

    ・研究開発や技術探求に加えて、他社との協業等を実行しつつ、DXをはじめとした新たな市場開拓を行い、企業成長の方向性を広げること

    ・継続的な製品機能のエンハンスや提供サービスの拡充等により、既存事業の周辺市場への展開を含め、事業領域の拡大深耕を目指すこと

    ・サポートサービス品質を上げ、解約率の低減と顧客満足度の向上を図りつつ、リカーリングビジネスを推進し、収益安定性の向上を目指すこと

    ・教育・労働環境を整備し、優秀な人材の採用・育成に努め、企業としての持続的成長の実現を図ること

    (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    当社グループは、2021年5月13日に公表いたしました2022年3月期から2024年3月期までの3カ年を対象とする中期経営計画において、最終年度である2024年3月期の目標を以下のとおりとしております。

    ・売上高 2,500百万円

    ・営業利益 350百万円

    ・2021年3月期実績の3倍のサブスクリプション売上高

    ・DOE 3.5%を目安とした長期的・安定的な配当の維持

    中期経営計画の初年度にあたる2022年3月期は、売上高2,301百万円、営業利益442百万円、2021年3月期実績の約1.8倍のサブスクリプション売上高、DOE3.4%での長期的・安定的な配当の実施となりました。特に営業利益については、中期経営計画の最終年度の目標値を達成する形となりましたが、これは新型コロナウイルス感染症の再拡大等による不安定な経済状況下のため、投資を抑制し、経費を圧縮したことに加え、売上が伸長したことがその要因です。2022年3月期以降については、事業の中長期な成長のため、抑制した分野だけでなく、それ以外の分野に対しても、広範囲かつ積極的な投資を計画しております。これら事業成長と業績へのマイナスインパクトの両要素を考慮した現在の中期経営計画の目標を現時点では据え置きとし、目標達成に向けて取り組んでまいります。

    (4)経営環境

    当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による段階的なまん延防止等重点措置の適用など、感染再拡大への警戒も燻る中、ウクライナ情勢を受けた資源価格の上昇、インフレ圧力、金融政策・為替相場の動向など、経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。

    そういった中ではあるものの、ITシステムへの投資は必要不可欠な要素の1つとなり、ITシステム全体への企業の投資は旺盛な状況がみてとれます。当社グループが提供するソフトウェア製品は、企業の基幹システムの一部を構成するものであるため、安定的に収益を獲得することが可能です。他方、データ連携・DX等の分野では、製品・サービスについて、多様な分野・企業との接点が増え、既存の枠組みでは対応できないことも発生してきており、スピード感をもった対応が必要となってきています。

    (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

    当社グループは、ソフトウェア製品の開発・販売・保守を中核事業とする研究開発型の企業集団であり、今後の事業成長において、以下の項目を優先的に対処すべき課題と認識し、企業価値の向上に取り組んでまいります。

    ① 市場動向への対応

    企業間のデータ交換である電子商取引は、従来通信網からインターネット通信網を利用した電子商取引へ転換しており、さらに、企業間データ交換も含めたシステムの全体最適化を目指して、分散化する企業内のシステム間におけるプロセス連携、データ連携といったデータ統合需要が拡大することが予想されます。従いまして、当社グループでは、当該分野に対してのソフトウェア製品の開発及び販売を強化し、売上の拡大を図ってまいります。

    ② 研究開発体制の強化

    当社グループは、研究開発型企業集団であり、市場における製品の優位性を確保し向上し続けることが経営の重要な課題となっております。これを担う研究開発業務が抱える課題としては、「研究開発の効率化」、「品質管理の強化」が挙げられます。従いまして、研究開発業務プロセスの改善や製品開発における標準化技法の改善を推進するとともに、他企業との共同研究や共同開発等にも柔軟に対応可能な体制とすべく、今後の事業成長のための研究開発基盤の強化を行っていく方針であります。

    ③ 人材の確保と育成

    当社グループは、ソフトウェア製品の開発・販売・保守を主たる事業として行っておりますので、ソフトウェア製品の研究開発のための高度な専門技術や知識を有する技術者が必要不可欠となっております。従いまして、事業の状況に応じて、適時、適切な人材を確保していくことは重要であり、当社グループでは、計画的な採用活動を通じて新卒採用及び中途採用を実施し、市場の優秀な人材の確保に注力していく方針であります。また、人材育成面においても、教育研修を計画的に実施し、専門性の高い技術者の育成を課題としております。

    ④ 業務提携・資本提携等

    近時の情報技術の発展・進化やそれに伴う顧客要望の変化等、事業環境の変化は著しいものがあります。当社グループは、これらの環境変化に迅速に対応し市場における競争力を維持・強化するために、事業展開の速度を重視し、必要に応じた他企業との業務提携あるいは資本提携も課題と考えております。

    ⑤ 財務上の課題

    財務基盤の安定性を維持しながら、様々な事業上の課題を解決するための事業資金を確保し、また、新たな事業価値創出のために機動的な資金調達を実行できるよう、内部留保の確保と株主還元の適切なバランスを模索していくことが、財務上の課題として認識しております。

    2【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)事業内容に関して

    ① 事業内容について

    当社グループは、データ交換系ミドルウェアを中心とした企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品の開発、販売、保守及び製品関連サービス事業を行っております。当社グループのソフトウェア製品は、ますます分散化するコンピュータ・システム環境下におけるデータ連携やプロセス連携等で業務プロセスを支えるソフトウェア基盤として利用していただくことにより、ユーザーのシステム開発コストや業務コストの低減を実現し、ユーザーに高い投資収益率を提供することを目指しております。しかしながら、国内景気の悪化・低迷等の外的要因、あるいは当社グループ固有の問題発生等により、当該事業の展開に何らかの支障が生じた場合は、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

    なお、当社グループの自己資本比率は当連結会計年度末現在で78.6%となっており、企業活動を維持するために必要な資金を確保しております。

    ② 新技術や外部環境について

    近時のネットワーク技術やソフトウェア技術等の情報技術の発展・進化に伴う技術環境の変化は急激であり、ソフトウェア市場においても、日々、激しい開発競争、販売競争が行われております。このような状況下、当社グループは常に市場動向、技術動向を分析し新技術や製品の研究開発に努めております。しかしながら、事業を取り巻く市場環境や技術環境が当社グループの予測を超える速度で変化していくことも想定されます。さらに、新規参入者を含めた競争激化による価格低下の圧力の高まり、競合会社の競争優位な新製品の投入や競合会社同士の戦略的提携といったことも想定され、当社グループの技術や製品の陳腐化が発生すること、あるいは何らかの要因で技術変化への対応が困難となることにより、当社グループの市場での競争優位性が確保できず、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、研究開発体制を強化し、市場環境や技術環境の変化をいち早く察知し、柔軟に対応できるように努めており、2020年4月に技術探求室を設置し、この活動を推進しました。さらに、NP開発室へ組織名を変更し、新たな事業化の推進を実施しております。

    ③ 製品の致命的不具合(バグ)の発生による販売への影響の可能性

    当社グループのソフトウェア製品において、ソフトウェアの不具合を無くすことは重要な課題であります。当社グループでは、自社製品の開発工程においてソフトウェアを厳格に試験することに努めておりますが、一般的に今日のような高度で複雑なソフトウェア上で不具合を皆無にすることは不可能と云われております。そのため、顧客が当社グループ製品を導入後に不具合を発見する可能性があります。顧客との契約において、このような不具合が発見されたとしても当社グループに直接的な損失は生じないことになっておりますが、該当製品のその後の売上が減少し、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、ISO9001の取得や品質管理室の設置等、製品の品質管理体制を強化することでその発生を最小限に抑えられるよう努めております。

    ④ 間接販売(パートナーモデル)への依存について

    当社グループの製品及び保守サービスは、主に、システムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)との協業によって販売されております。当社グループの顧客は、製造業、流通業、金融業、通信業、サービス業等業種、業態を問わず多岐にわたっており、規模的にも大企業から中小規模事業者まで広範囲となっております。当社グループでは、これらの幅広い顧客ニーズにきめ細かく応えるため、パートナーを経由した間接販売に注力しており、ソフトウェア製品における間接販売による売上高は、当連結会計年度においても大部分を占めております。従いまして、パートナーとの継続的信頼関係の維持は、当社グループの将来にとって重大な意義を持ちます。例えば、パートナーとの関係が悪化した場合、競合会社が当社グループのパートナーと戦略的提携を行った場合、パートナーの財政状態が悪化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、パートナーとの積極的なコミュニケーションを図り、その関係性を深化させ、強固なものとなるように努めております。

    (2)組織・管理体制に関して

    ① 小規模組織による管理体制について

    当社グループは、2022年3月31日現在で従業員数126名の小規模な組織であり、社内管理体制もこの規模に応じたものとなっております。従いまして、経営陣はもとより、管理部門社員に業務遂行上の支障が生じた場合に、代替要員の確保の遅延、事務引継手続の遅滞等の理由によって当社グループの業務に支障が生じる恐れがあります。

    当社グループは、本リスクに対して、今後とも人員の増強や社内管理体制の一層の充実を図ることで対応してまいります。

    ② 情報セキュリティ管理について

    当社グループは、事業遂行に関連して取引先役職員、顧客企業役職員、協力会社役職員等の情報を有しております。これらの個人情報については、予期せぬ事態により流出する可能性が皆無ではなく、このような事態が生じた場合、当社グループの社会的信用に影響を与えるとともに、その対応のための多額の費用負担が発生する可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、社内規程の制定、従業員への教育等管理を徹底しており、情報管理体制の更なる強化を図ることで対応してまいります。

    ③ 人材の確保と育成について

    当社グループの主力事業でありますソフトウェア製品の開発は知的集約型の業務であり、一定水準以上の専門技術、知識を有する技術者要員を確保する必要があります。当社グループは、計画的な採用活動を通じて新卒採用及び中途採用を実施し、人材の確保を図ると同時に、人材育成面においても、教育研修を計画的に実施し、専門性の高い技術を有する人材の育成に注力しております。しかしながら、計画通りの人材を確保できない場合、人材の流出等があった場合や、想定通りの人材育成ができなかった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、学習機会の増強や、より積極的な求人活動を実施することで対応してまいります。

    (3)財政状態等に関して

    ① 財政状態及び経営成績の異常な変動に関わるものについて

    当社グループを含めたパッケージソフトウェア事業の特徴として、人件費等の固定費水準が高く、変動費比率が低いことが挙げられます。そのため、売上高が増加した場合の増益額が他の事業形態に比べ大きい一方、売上高が減少した場合の減益額も他の事業形態に比して大きく、利益の変動額が大きい傾向にあります。また、システムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)との間接販売であることより、販売計画立案時に行政機関等からの秘匿性の高い案件を事前に察知することが困難な場合があり、開示している業績予想との乖離が発生する可能性があります。

    ② 有価証券投資による影響について

    当社グループは、上場の株式を保有しております。このため、株式市況の動向により減損処理の対象となる可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。

    (4)法的規制・その他に関して

    ① 知的財産権等について

    当社グループは、業務遂行にあたり、第三者の知的財産権の侵害を行わないように留意しておりますが、不可抗力により第三者の知的財産権を侵害する可能性は皆無ではありません。また、いわゆるビジネスモデル特許についても、米国等において既に一般化していること、及び今後国内においても当該特許の認定が進むと想定されることから、第三者の知的財産の侵害予防の重要性は増大すると考えております。従いまして、当社グループの事業分野において第三者の特許等が成立した場合、又は現在当社グループの事業分野において当社グループが認識していない特許等が成立している場合、当該第三者より損害賠償及び使用差止等の訴えを起こされる可能性並びに当該特許等に関する対価の支払等が発生する可能性があり、この場合は当社グループの経営成績及び財政状態等に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、法務部門を中心として適切な知的財産の管理に努めております。

    ② 災害等について

    地震等の自然災害や火災などにより、従業員や設備が被害を受ける可能性があります。また、販売代理店等の販売活動が影響を受ける可能性もあります。従いまして、これらに伴う受注活動の低下等による売上高の減少、設備の修復又は代替のための費用発生等、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループは、本リスクに対して、テレワークの推進やサテライトオフィスの検討等、労働環境の充実を図り、企業活動を継続できるよう努めてまいります。

    ③ 新型コロナウイルス感染症について

    当社グループの製品及び保守サービスは、主に、システムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)との協業によって販売されているため、新型コロナウイルス感染症の拡大によるパートナーの販売機会の喪失や営業活動の遅延等が、売上高の減少や受注の先延ばし等につながり、結果的に当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは、新型コロナウイルスの感染リスクに対して、テレワークや時差出勤の推進、対面でのイベントや研修会開催の原則禁止とそれらに代わるリモート会議の導入等、従業員が安全に企業活動を継続できるよう努めております。

    3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。

    ① 財政状態及び経営成績の状況

    当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による段階的なまん延防止等重点措置の適用など、感染再拡大への警戒も燻る中、ウクライナ情勢を受けた資源価格の上昇、インフレ圧力、金融政策・為替相場の動向など、注視が必要な状況が継続しており、経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。

    この環境下、中期経営計画の初年度となる当連結会計年度は、持続的な成長の実現に向け、新しいサービス・価値を提供し続けるため、「新規ビジネス:DXへの挑戦」「既存ビジネス:リカーリングビジネスの推進」「コストの最適化(戦略的投資)」「企業力強化」の4つの重点施策を推進し、戦略製品の市場への訴求による既存ビジネスの深耕に加え、営業本部の再編による営業活動の強化、製品のサブスクリプションでの提供の強化、SaaS接続オプションの提供等を実施してまいりました。これにより、サブスクリプション売上高は、2021年3月期実績の約1.8倍(2022年3月単月の売上高は、2021年3月単月の売上高の101.1%増)まで伸張いたしました。また、Web-API機能強化や戦略製品であるACMS ApexにRACCOONのフル機能版を標準搭載したアドバンストエディションを新たにリリースするなど、製品の機能強化・改善・バージョンアップ等を積極的に行うとともに、NP開発室(旧技術探求室)を中心とした新技術・新サービスの模索等を実施してまいりました。加えて、IT・人材に対する投資を行うとともに、株式会社テクノスジャパンと業務提携を行うなど、更なる事業の拡大を目指してまいります。今後もこの流れを継続し、需要拡大が見込まれる新しいWeb-EDI製品の開発・販売、新規事業・新サービスの創出、他社との提携やM&Aなど、積極的に推進してまいります。

    この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。

    a.財政状態

    当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ257百万円増加し4,884百万円となりました。

    当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ92百万円増加し1,045百万円となりました。

    当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ165百万円増加し3,838百万円となりました。

    b.経営成績

    当連結会計年度の経営成績は、サブスクリプション売上の推進を主要因とし、売上高は2,301百万円(前年同期比13.7%増)となりました。利益面では、売上総利益は1,628百万円(前年同期比8.2%増)、売上総利益率は70.7%となっております。売上高の増加に連動した利益増に加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う営業活動の制限により、広告宣伝費や旅費交通費等の減少などが要因となり、営業利益は442百万円(前年同期比113.6%増)、経常利益は458百万円(前年同期比109.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は322百万円(前年同期比94.0%増)となりました。

    当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであり、売上区分別の経営成績は、次のとおりであります。

    リカーリング

    当連結会計年度におきましては、売上高総額は、1,639百万円(前年同期比24.1%増)となりました。

    これは、サブスクリプション売上が堅調に推移したことが主な要因であります。

    ソフトウェア

    売上高総額は、642百万円(前年同期比 4.7%減)となりました。

    これは、売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させていることが主な要因であります。

    サービスその他

    売上高総額は、19百万円(前年同期比33.8%減)となりました。 これは、ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供や通信機器の販売等が減少したことが要因であります。

    ② キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から250百万円増加し、3,711百万円となりました。

    当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動により得られた資金は403百万円(前連結会計年度の得られた資金は621百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益458百万円、減価償却費23百万円、売上債権の増加30百万円、前受金の減少21百万円、法人税等の支払額55百万円等があったことによるものです。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動により使用した資金は15百万円(前連結会計年度の得られた資金は23百万円)となりました。これは、無形固定資産の取得による支出15百万円があったことによるものです。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動により使用した資金は136百万円(前連結会計年度の使用した資金は134百万円)となりました。これは、配当金の支払額131百万円、リース債務の返済による支出5百万円があったことによるものです。

    ③ 生産、受注及び販売の実績

    a.生産実績

    当社グループの事業内容は、主にソフトウェア製品の開発、販売及び保守の提供であることから、生産実績は記載しておりません。

    b.受注実績

    当社グループは、主にソフトウェア製品の開発、販売及び保守の事業を行っており、また、販売に付帯する受託開発の割合も少ないため、受注実績は記載しておりません。

    c.販売実績

    当連結会計年度の販売実績を売上区分別に示すと、次のとおりであります。

    区分の名称 金額(千円) 前年同期比(%)
    リカーリング 1,639,200 24.1
    ソフトウェア 642,630 △4.7
    サービスその他 19,589 △33.8
    合計 2,301,419 13.7

    (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。

    相手先 前連結会計年度 当連結会計年度
    販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%)
    富士通株式会社 315,179 15.6 358,913 15.6

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。なお、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす会計上の見積りはありません。

    ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    a.財政状態の分析

    (資産の部)

    当連結会計年度末の資産残高は、前連結会計年度末から257百万円増加し4,884百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加250百万円、売掛金の増加30百万円によるものです。

    (負債の部)

    負債につきましては、前連結会計年度末に比べ92百万円増加して1,045百万円となりました。これは主に、未払金の増加11百万円、前受金の減少21百万円、未払法人税等の増加95百万円、その他流動負債の増加10百万円によるものです。

    (純資産の部)

    純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ165百万円増加して3,838百万円となりました。これは、利益剰余金の増加191百万円、その他有価証券評価差額金の減少75百万円、資本剰余金の増加24百万円、自己株式の減少23百万円によるものです。なお、自己資本比率は78.6%となりました。

    b.経営成績等の分析

    当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、次のとおりであります。

    リカーリングについては、サブスクリプション売上が順調に増加したため、トータルで増加いたしました。ソフトウェア売上は、当社の戦略であるサブスクリプション売上への移行を実施したことに伴い減少したものの、減少幅を縮小することができたことから、当連結会計年度における売上高は2,301百万円(前年同期比13.7%増)となりました。

    各製品の販売状況は、次のとおりであります。

    戦略製品と位置付けている『ACMS Apex』『RACCOON』『ACMS WebFramer』は、前期の大型案件の影響もあり、全体で347百万円(前年同期比12.3%減)の結果となり、拡販に大きな課題を残す結果となりました。EDI製品を中心とした主力製品につきましては、既存市場の深耕という事業戦略で拡販を実行した結果、EDI系製品446百万円(前年同期比40.7%増)、EAI統合製品50百万円(前年同期比10.2%減)、Any系製品89百万円(前年同期比2.6%増)となりました。

    各製品の成熟化が進んだことによる製品維持コストの増加に加え、リカーリングビジネスを推進するために「利便性の向上」、「品質の向上」、「安定性の向上」に重きを置いた開発方針への移行を進めた結果、売上原価は673百万円(前年同期比29.6%増)となりました。一方、増加した開発原価を売上高の伸長によって吸収し、売上総利益率は70.7%(前年同期比8.2%増)に改善いたしました。販売費及び一般管理費につきましては、開発方針の転換に伴う研究開発費の減少や、オンライン会議システムの活用による営業活動の効率化等により、1,186百万円(前年同期比8.6%減)となりました。

    以上の結果、営業利益は442百万円(前年同期比113.6%増)、経常利益は458百万円(前年同期比109.4%増)、税金等調整後の親会社株主に帰属する当期純利益は322百万円(前年同期比94.0%増)となりました。

    今後の課題といたしましては、『ACMS Apex』及び『RACCOON』の拡販によりデータ連携市場へ進出し、更なる事業領域の拡大を目指すとともに、既存マーケットであるEDIマーケットを深耕していくという事業戦略を推進していくことであると認識しております。

    c.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

    当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ250百万円の増加(前年同期比7.2%増)となり、当連結会計年度末には3,711百万円となりました。

    当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金需要のうち主なものは、売上原価に係るもののほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。運転資金は自己資金を基本としておりますが、一部の取引においてファイナンス・リースを利用した資金調達を行っております。なお、当連結会計年度末におけるリース債務を含む有利子負債残高は31百万円となっております。

    d.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、人件費等の固定費水準が高く、変動費比率が低いことが挙げられます。そのため、売上高が増加した場合の増益額が他の事業形態に比べ大きい一方、売上高が減少した場合の減益額も他の事業形態に比して大きく、利益の変動額が大きい傾向にあります。また、システムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)との間接販売であることより、販売計画立案時に行政機関等からの秘匿性の高い案件を事前に察知することが困難な場合があり、開示している業績予想との乖離が発生する可能性があります。

    4【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    5【研究開発活動】

    当社グループは、研究開発企業集団として、市場及び技術動向を的確にとらえるとともに、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品を中心とした開発を独自に行っており、当該分野における市場優位性を確立、強化することを目的に、研究開発活動に注力しております。

    当連結会計年度の研究開発費の総額は215百万円(前年同期比46.3%減)となっており、主な内訳は、研究開発部門の人件費及び開発外注費であります。前連結会計年度から大きく減少しておりますが、これは、各製品の成熟化による製品維持コストの増加、リカーリングビジネス推進による「利便性の向上」「品質の向上」「安定性の向上」に重きを置いた開発方針への移行を進めたことで、開発原価が増加したことによるものです。

    当社グループは、開発の効率化による生産性の向上を図りつつ、引き続き、NP開発室(旧技術探求室)を中心に最新の技術動向の調査・研究を推進し、企業価値向上に資する新たな市場の開拓を行い、製品・サービスの開発・提供を実施してまいります。

    当連結会計年度においては、顧客ニーズの充足及び付加価値の拡大を図るべく、以下の研究開発活動を行っております。

    エンタープライズデータ連携基盤製品(ACMS Apex)

    ・二段階認証によるログインをサポート

    取引先運用画面のログインの際、パスワードに加えてワンタイムパスワードによる二段階認証をサポート(deTradeII)

    ・JSON Web Token(JWT)(*1)Assertionによる認可フローをサポート

    OAuth 2.0(*2)のJWTアサーションフロー(JWT Assertion grant)に対応

    ・Content Security Policy(CSP)(*3)への対応(deTradeII)

    ・同期型ロード機能を実装

    ・新たなブラウザへの対応

    ・新たなOSとJavaへの対応

    ・バージョンアップされた各種商用データベースソフトへの追随対応

    データハンドリングプラットフォーム製品(RACCOON)

    ・フォーマット変換定義の動作を確認できる変換テスト支援機能を実装

    ・スクリプト及び内部データ型の拡充

    ・新たなクラウド環境への対応

    ・新たなデータベースへの対応

    ・バージョンアップされた各種商用データベースソフトへの追随対応

    エンタープライズWeb-EDIシステム基盤製品(ACMS WebFramer)

    ・メール送信機能のセキュリティ強化

    OAuth2.0認証を必要とするSMTPサーバに対応

    ・Content Security Policy(CSP)(*3)への対応

    ・新たなブラウザへの対応

    ・新たなJavaへの対応

    ・新たなデータベースへの対応

    ・Webアプリケーションを自動生成する構築支援ツールの機能強化及び改善

    EDI系サーバー製品(主な製品:ACMS B2B,AnyTran)

    ・Content Security Policy(CSP)(*3)への対応(ACMS B2B - deTradeII)

    ・メールEDI・メール通知におけるOAuth2.0認証への対応(ACMS B2B)

    ・メールEDI・メール通知におけるSTARTTLS暗号方式への対応(ACMS B2B)

    ・バージョンアップされた各種商用データベースソフトへの追随対応

    なお、当社グループの事業は、ソフトウェア製品の開発・販売・保守等及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービスの提供を行う単一セグメントのソフトウェア関連事業であるため、セグメント別の記載は省略しております。

    (注)*1 JSON Web Token(JWT)

    JSON形式で表現された認証情報などをURL文字列などとして安全に送受信できるよう、符号化やデジタル署名の仕組みを規定した標準規格。IETFによってRFC 7519として標準化されている。

    *2 OAuth 2.0

    OAuth(オーオース)とは、Webサービス間で「アクセス権限の認可」を行うためのプロトコルのことであり、現在では2012年に発行されたOAuth 2.0が標準化され、「RFC 6749」として定義されている。

    *3 Content Security Policy(CSP)

    クロスサイトスクリプティング(XSS)やデータインジェクション攻撃などの、特定の種類の攻撃を検知して軽減するための追加セキュリティレイヤー。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

    当連結会計年度に実施した設備投資の総額は24百万円であり、その主な内容はコンピュータ機器等1百万円、販売管理システム改修13百万円、ポータルサイト構築5百万円等であります。なお、当社グループの事業は、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行う単一セグメントのソフトウェア関連事業であるため、セグメント別の記載は省略しております。

    2【主要な設備の状況】

    当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。

    (1)提出会社

    2022年3月31日現在

    事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人)
    建物 (千円) 工具、 器具及び 備品 (千円) リース 資産 (千円) ソフト ウェア (千円) 合計 (千円)
    本社 (東京都中央区) ソフトウェア関連事業 内部造作・ コンピュータ・ ソフトウェア 138,654 3,610 28,074 28,020 198,359 98(0)

    (注)1.本社の建物は賃借しており、帳簿価額は建物附属設備及び資産除去債務に対応する除去費用の未償却残高について記載しております。年間の賃借料は179,864千円であります。

    2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。

    (2)国内子会社

    2022年3月31日現在

    会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人)
    建物 (千円) 工具、 器具及び 備品 (千円) ソフト ウェア (千円) 合計 (千円)
    株式会社 鹿児島データ・アプリケーション 子会社事業所 (鹿児島県 鹿児島市) ソフトウェア関連事業 内部造作・ コンピュータ・ ソフトウェア 2,375 809 3,184 28(3)

    (注) 従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。

    3【設備の新設、除却等の計画】

    (1)重要な設備の新設等

    重要な設備の新設等の計画はありません。

    (2)重要な設備の除却等

    重要な設備の除却等の計画はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 7,200,000
    7,200,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数 (株) (2022年3月31日) 提出日現在発行数 (株) (2022年6月22日) 上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 内容
    普通株式 3,707,000 3,707,000 東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)(事業年度末現在) スタンダード市場(提出日現在) 単元株式数 100株
    3,707,000 3,707,000

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式 総数増減数 (株) 発行済株式 総数残高 (株) 資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金 増減額 (千円) 資本準備金 残高 (千円)
    2015年4月1日~ 2016年3月31日 105,800 3,707,000 19,044 430,895 19,044 340,895

    (注) 新株予約権の行使による増加であります。

    (5)【所有者別状況】

    2022年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人 その他
    個人以外 個人
    株主数 (人) 3 12 14 21 3 741 794
    所有株式数(単元) 47 449 7,729 3,615 19 25,199 37,058 1,200
    所有株式数 の割合 (%) 0.13 1.21 20.86 9.75 0.05 68.00 100

    (注) 自己株式654,809株は、「個人その他」の欄に6,548単元、「単元未満株式の状況」に9株含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2022年3月31日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    橋本 慶太 千葉県流山市 420,000 13.76
    株式会社UH Partners 2 東京都豊島区西池袋2-9-9 284,100 9.31
    光通信株式会社 東京都豊島区西池袋1-4-10 226,400 7.42
    武田 好修 東京都江東区 222,485 7.28
    中野 直樹 千葉県市原市 194,100 6.36
    STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) (常任代理人住所) (東京都港区港南2-15-1) 159,100 5.21
    津賀 暢 埼玉県加須市 105,100 3.44
    ジィスクシステム株式会社 東京都大田区蒲田4-19-5-2103 89,000 2.91
    須藤 敏夫 千葉県千葉市美浜区 76,000 2.49
    株式会社エスアイエル 東京都豊島区西池袋2-9-9 71,800 2.35
    1,848,085 60.55

    (注) 1.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位以下を四捨五入しております。

    2.光通信株式会社並びに、その共同保有者である株式会社UH Partners 2及び株式会社エスアイエルは、当社の主要株主であります。

    3.当社が2022年6月13日付で公表している「その他の関係会社の異動に関するお知らせ」に記載のとおり、2022年6月9日に光通信株式会社より提出された大量保有報告書により、光通信株式会社及びその共同保有者が保有する当社株式の所有議決権割合の合計が20%以上となり、光通信株式会社は当社の「その他の関係会社」に該当することとなりました。

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2022年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 654,800
    完全議決権株式(その他) 普通株式 3,051,000 30,510
    単元未満株式 普通株式 1,200
    発行済株式総数 3,707,000
    総株主の議決権 30,510

    (注) 「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式9株が含まれております。

    ②【自己株式等】
    2022年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    株式会社データ・ アプリケーション 東京都中央区京橋一丁目7番2号 654,800 654,800 17.67
    654,800 654,800 17.67

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 普通株式

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    該当事項はありません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額 (千円) 株式数(株) 処分価額の総額(千円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他 (譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分) 27,600 48,777
    保有自己株式数 654,809 654,809

    (注)1.当事業年度における「その他(譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分)」は、2021年7月20日開催の取締役会決議及び2021年11月16日開催の取締役会決議に基づき実施した、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分であります。

    2.当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び売渡による株式は含まれておりません。

    3【配当政策】

    当社は、株主還元に関して、長期にわたり継続した研究開発投資を必要とする当社の事業特性から、短期的な業績指標に基づくものではなく、財務体質の強化と長期的な企業価値の向上を踏まえたものでありたいという考えのもと、DOE(株主資本配当率)の水準を勘案して配当を行うことを基本方針としております。

    当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

    このような方針に基づき、2022年3月期の配当金につきましては、1株当たり43円の配当を実施することを決定いたしました。

    当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。

    なお、当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額 (円)
    2022年6月21日 131,244 43
    定時株主総会決議

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社グループでは、株主をはじめとする各ステークホルダーの信頼に足る経営の実現のために、経営の迅速性、正確性及び公平性が企業の姿勢として求められていると認識しております。これらの期待に応え、経営の効率性、健全性及び透明性を確保し、社会からの信頼を得るとともに企業価値の継続的な向上を実現するため、コーポレート・ガバナンス体制の強化を図ってまいります。

    ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    ・企業統治の体制の概要

    当社は、監査等委員会設置会社であります。当社の取締役会は、本書提出日現在、社内取締役3名(代表取締役社長執行役員 安原武志、取締役執行役員経営企画管理本部長 金子貴昭、取締役執行役員技術本部長 岩下誠)、社外取締役3名(常勤監査等委員 板野泰之、監査等委員 浅野昌孝、監査等委員 本村健)の計6名で構成されており、月1回の定時取締役会開催に加えて、緊急な意思決定が必要な場合に随時、臨時取締役会を開催しております。さらに、取締役、執行役員等による経営会議を月1回開催し、各部門の業務執行状況の管理と情報の共有化を図っております。取締役会は、経営の基本方針、法令・定款で定められた事項及び経営に関する重要事項等に関する決議を行い、取締役の業務の執行を管理・監督する権限を有しております。

    当社の監査等委員会は、本書提出日現在、社外取締役3名(板野泰之、浅野昌孝、本村健)により構成されており、取締役会における経営監督機能の強化を目的として、独立した立場からの意見による牽制等、経営の意思決定における健全性や透明性の確保に努めております。

    当社は、取締役の報酬等に係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することを目的として、取締役会の下にその諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置しております。指名・報酬諮問委員会は、社外取締役が過半数を満たす委員から構成されており、委員長は指名・報酬諮問委員会の決議によって選定しております。取締役会の任意の諮問機関として客観的かつ公正な視点から、代表取締役及び取締役の選解任、業務執行取締役の職務分担、報酬制度及び水準並びに報酬額、代表取締役社長の後継者の計画等、これらに関する基本方針等の制定、変更、廃止について審議し、取締役会へ答申する役割を担っております。また、その職務執行に必要な事項に関して、取締役、使用人及び会計監査人から随時報告を受けることができることとしております。指名・報酬諮問委員会は、本書提出日現在、社内取締役1名(委員:代表取締役社長執行役員 安原武志)、監査等委員である独立社外取締役3名(委員長:板野泰之、委員:浅野昌孝、本村健)の計4名で構成されており、定時株主総会の直後に開催される指名・報酬諮問委員会において予め定める年間スケジュールによるほか、必要に応じて随時開催しております。

    また、当社は経営の意思決定・監督と業務執行を分離した経営体制を構築すべく執行役員制度を導入しております。本書提出日現在の執行役員の役職・担当業務につきましては、「(2)役員の状況」に記載のとおりであります。

    ・当該企業統治の体制を採用する理由

    当社は経営の効率性、健全性及び透明性を確保するべく、上記の体制を選択しております。

    ③ 企業統治に関するその他の事項

    ・内部統制システムの整備の状況

    当社は、企業の社会的責任を全うし、お客様から信頼される企業であり続けたいという考えのもと、コーポレート・ガバナンスの確立の実現を目的として、取締役会において下記のとおり、「内部統制システムの整備に関する基本方針」について定めております。内部統制システムにつきましては、この方針に基づき整備・運用をしております。

    1.当社及び子会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    (1)当社グループは、各社ごとの「経営理念」及びグループの全構成員を対象とする「企業行動規範」を定め、誠実に行動するための基盤とするとともに、企業活動においては、法令、定款、社内規程、企業倫理を遵守する。

    (2)当社は、代表取締役が、グループ経営会議において、当社グループのコンプライアンス活動に係る活動方針等を定めコンプライアンス体制の強化を図るとともに、主要な会議において、当社グループの取締役、使用人の法令遵守の状況の把握や企業倫理意識の浸透に努める。

    (3)当社は、「内部通報規程」を定め、組織的又は個人的な法令上の疑義のある行為に関して、情報提供を行える内部通報制度を運営する。

    (4)当社は、業務執行部門とは独立した内部監査室が、定期的に取締役及び使用人の職務の執行を含めた当社グループの企業活動全般の適法性、及び適正性を監査し、その結果を社長執行役員及び監査等委員会に報告する。

    2.当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    当社は、取締役の職務執行上の意思決定に係る情報を、当社規程・マニュアルに従い、文書又は電磁的媒体により適切に記録、保存し、取締役から開示の要求がある場合は速やかに閲覧に供するものとする。

    3.当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    (1)当社は、当社グループ全体の危機発生時の対応とその防止のための体制整備を目的とした「危機管理規程」を定め、危機管理規程の更新や関連するマニュアルの整備、取締役会に対する運営状況の定期的な報告等を行うことを目的とした「リスク管理委員会」を設ける。

    (2)不測の事態が発生した場合は、代表取締役もしくは管理担当取締役を本部長とした対策本部を設置し、必要に応じて外部の専門家の助言を受け迅速な対応を行う。

    (3)内部監査室は当社グループ全体のリスク管理体制の状況を定期的に監査し、社長執行役員及び監査等委員会に報告する。

    4.当社及び子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    当社は、グループ会社に対する経営全般についての指導を行うとともに、それぞれの会社の自主性を尊重することとし、当社及び子会社の取締役会は、取締役への業務の委嘱、及び執行役員への執行に係る業務の委嘱を行うとともに、組織責任者及び組織の業務分掌を定めること等を通じて、適正かつ機動的に当社グループ全体の業務執行が行われる体制を確保する。

    5.子会社の取締役の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制

    当社が定める「グループ会社管理規程」において、子会社から当社への定期的な報告を義務づけるとともに、毎月、当社及び子会社の取締役が出席するグループ経営会議を開催し、子会社において重要な事象が発生した場合には、子会社が当該経営会議において報告することを義務づける。

    6.当社の監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、その使用人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項、及びその使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

    (1)当社の監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合には、その職務を補助すべき使用人を置く。補助使用人は兼務も可能とするが、当該職務を遂行する場合には取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの指揮命令は受けないものとする。

    (2)当社が監査等委員会補助者を設置した場合は、監査等委員会補助者の人事考課は監査等委員会の同意を要し、監査等委員会補助者の人事に関する事項等については監査等委員会の同意を得るものとする。また、監査等委員会補助者は、監査等委員会の指揮命令に従うことを要し、当該指揮命令に従わなかった場合には社内処分の対象とする。

    7.当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が当社の監査等委員会に報告するための体制

    (1)当社の監査等委員は、意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、当社の取締役会、経営会議ほか重要な会議に出席するとともに、監査等委員会は、監査に必要な書類等を閲覧し、また、取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人にその説明を求める。

    (2)当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人は、当社の監査等委員会に対して、会社の業務や業績等に影響を及ぼす重要な事項を報告する。

    8.子会社の取締役・監査役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者による当社の監査等委員会への報告に関する体制

    (1)当社グループの取締役・監査役等及び使用人は、当社の監査等委員会に対して、当社の内部監査室を通じて会社の業務に影響を及ぼす重要な事項を報告する。

    (2)当社グループの内部通報制度の担当部署は、当社の監査等委員会から報告の求めがあった場合又は内部通報が生じた場合にはその都度、また、求めがなくとも定期的に、当社グループの取締役・監査役等及び使用人からの内部通報の状況について、当社の監査等委員会に対して報告する。

    9.監査等委員会等へ報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

    当社は、当社グループの監査等委員会、監査役会又は監査役へ報告を行った当社グループの取締役及び使用人に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止する。

    10.当社の監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

    当社は、監査等委員がその職務の執行について、当社に対し、会社法第399条の2第4項に基づく費用の前払い等の請求をした場合又は独自の専門家(弁護士・公認会計士等)を雇用することを求めた場合には、当該請求に係る費用又は債務が当該監査等委員の職務の執行に必要ではないと明らかに認められる場合を除き、当該費用又は債務を負担することとする。

    11.その他監査等委員会の監査が実効的に行われていることを確保するための体制

    監査等委員会は、代表取締役との定期的な意見交換により相互の意思疎通を図るとともに、内部監査室や会計監査人とも情報交換を行う等の緊密な連携を図る。

    ・リスク管理体制の整備の状況

    当社は、事業遂行に係わる法令違反や情報セキュリティ等、事業機会に係わる製品開発や設備投資等の経営に重大な影響を及ぼす様々なリスクを未然に防止し、万一発生した場合にも、株主、顧客、取引先、社員等の利益を損なわないように迅速にかつ適切に対処し、経営資源の保全と被害の極小化に努めることを目的とした「リスク管理規程」を策定し、実施運用しております。特に、事業遂行等における法令遵守は最重要事項であると認識し、定期的な社内会議や法務研修等を通じて継続的に役職員への周知徹底を図っております。また、昨今問題視されておりますコンピュータによる情報漏洩防止対応につきましては、情報セキュリティリスクの低減等を目的に策定した「情報セキュリティポリシー」のもと、部門長を中心とした情報セキュリティ管理責任者が出席する情報セキュリティ管理者会議(ISM会議)を定期的に開催し、情報資産の管理やそれらに対するアクセス制御等の、情報セキュリティ対策情報の把握・共有を実施し、さらに、社員に対してその重要性の周知徹底を図っております。

    ・当社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

    当社グループにおける業務の適正の確保及びコーポレート・ガバナンスの有効な管理を行うために、「グループ会社管理規程」を基準として、当社グループの経営戦略に沿った経営管理を実施しております。当社の取締役会では、当社グループの経営に関する重要事項の決定・承認のほか、当社グループの業務執行報告を実施しております。

    また、子会社と定期的な情報交換を行うとともに、必要に応じて子会社に対する監査を実施し、コンプライアンス上の課題、問題の把握に努めております。

    ・責任限定契約の内容の概要

    当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、業務執行役員でない取締役との間で、同法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償責任限度額は、法令の定める責任限度額としております。

    ・補償契約の内容の概要等

    当社は、取締役全員と、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結しており、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。

    ・役員等賠償責任保険契約の内容の概要等

    当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者である取締役がその職務執行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害が補填されます。ただし、故意又は重過失に起因して生じた当該損害は補填されない等の免責事由があります。

    ・取締役の定数

    当社の取締役は、当連結会計年度末において監査等委員である取締役以外の取締役は9名以内とし、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。

    ・自己株式の取得決議の概要

    当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。

    ・株主総会の特別決議要件

    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    ・取締役の選任の決議要件

    当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。

    ・責任免除の内容の概要

    当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役(取締役であったものを含む。)の同法第423条第1項の賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、賠償責任額から法令に定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。

    ・剰余金の配当の決定機関

    当社は、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(以下、「中間配当金」という。)について、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し行うことができる旨を定款に定めております。これは、中間配当を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。

    ・株式会社の支配に関する基本方針

    株式会社の支配に関する基本方針については、重要な事項と認識しており、継続的に検討しておりますが、現時点では具体的な方針及び買収防衛策等は導入しておりません。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性6名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有 株式数 (株)
    代表取締役 社長執行役員 安原 武志 1966年3月20日生 1989年4月 日商エレクトロニクス株式会社入社 1995年4月 日本オラクル株式会社入社 2009年4月 当社入社 2009年6月 営業本部長 2010年4月 執行役員営業本部長 2015年6月 取締役就任 2020年4月 代表取締役社長執行役員就任 (現任) 1989年4月 日商エレクトロニクス株式会社入社 1995年4月 日本オラクル株式会社入社 2009年4月 当社入社 2009年6月 営業本部長 2010年4月 執行役員営業本部長 2015年6月 取締役就任 2020年4月 代表取締役社長執行役員就任 (現任) (注)2 8,020
    1989年4月 日商エレクトロニクス株式会社入社
    1995年4月 日本オラクル株式会社入社
    2009年4月 当社入社
    2009年6月 営業本部長
    2010年4月 執行役員営業本部長
    2015年6月 取締役就任
    2020年4月 代表取締役社長執行役員就任 (現任)
    取締役 執行役員 金子 貴昭 1962年7月10日生 1986年4月 NOK株式会社入社 1990年4月 デジタルテクノロジー株式会社入社 2003年8月 株式会社アマナ入社 2006年9月 当社入社 2009年4月 執行役員経営管理本部長 2015年4月 執行役員経営企画管理本部長 (現任) 2016年5月 株式会社鹿児島データ・アプリケーション監査役就任(現任) 2019年6月 取締役就任(現任) 1986年4月 NOK株式会社入社 1990年4月 デジタルテクノロジー株式会社入社 2003年8月 株式会社アマナ入社 2006年9月 当社入社 2009年4月 執行役員経営管理本部長 2015年4月 執行役員経営企画管理本部長 (現任) 2016年5月 株式会社鹿児島データ・アプリケーション監査役就任(現任) 2019年6月 取締役就任(現任) (注)2 5,809
    1986年4月 NOK株式会社入社
    1990年4月 デジタルテクノロジー株式会社入社
    2003年8月 株式会社アマナ入社
    2006年9月 当社入社
    2009年4月 執行役員経営管理本部長
    2015年4月 執行役員経営企画管理本部長 (現任)
    2016年5月 株式会社鹿児島データ・アプリケーション監査役就任(現任)
    2019年6月 取締役就任(現任)
    取締役 執行役員 岩下 誠 1965年6月25日生 1987年4月 三武情報ビジネス株式会社入社 1990年3月 株式会社コンピュータパック (現・株式会社サイプレス・ソリューションズ)入社 1995年8月 当社入社 2018年4月 執行役員カスタマーサービス本部長 2020年4月 執行役員技術本部長(現任) 2020年6月 取締役就任(現任) 2021年10月 技術探求室長(現・NP開発室長)(現任) 1987年4月 三武情報ビジネス株式会社入社 1990年3月 株式会社コンピュータパック (現・株式会社サイプレス・ソリューションズ)入社 1995年8月 当社入社 2018年4月 執行役員カスタマーサービス本部長 2020年4月 執行役員技術本部長(現任) 2020年6月 取締役就任(現任) 2021年10月 技術探求室長(現・NP開発室長)(現任) (注)2 24,200
    1987年4月 三武情報ビジネス株式会社入社
    1990年3月 株式会社コンピュータパック (現・株式会社サイプレス・ソリューションズ)入社
    1995年8月 当社入社
    2018年4月 執行役員カスタマーサービス本部長
    2020年4月 執行役員技術本部長(現任)
    2020年6月 取締役就任(現任)
    2021年10月 技術探求室長(現・NP開発室長)(現任)
    取締役 (常勤監査等委員) 板野 泰之 1957年2月19日生 1980年4月 野村コンピュータシステム株式会社(現・株式会社野村総合研究所)入社 2005年4月 同社執行役員サービス・産業システム事業本部副本部長 2009年4月 同社常務執行役員サービス・産業システム事業本部長兼関西支社長、中部支社長 2014年6月 同社取締役専務執行役員コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス担当 2015年4月 同社代表取締役専務執行役員コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス、健康経営担当 2016年4月 同社代表取締役専務執行役員コーポレート部門管掌 2017年4月 同社取締役就任 2017年6月 当社取締役(監査等委員)就任 2018年6月 当社取締役(常勤監査等委員)就任(現任) 2018年9月 株式会社FIXER取締役就任 2020年6月 ヤマシンフィルタ株式会社社外取締役(監査等委員)就任(現任) 2020年6月 株式会社ヨータイ社外取締役就任(現任) 1980年4月 野村コンピュータシステム株式会社(現・株式会社野村総合研究所)入社 2005年4月 同社執行役員サービス・産業システム事業本部副本部長 2009年4月 同社常務執行役員サービス・産業システム事業本部長兼関西支社長、中部支社長 2014年6月 同社取締役専務執行役員コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス担当 2015年4月 同社代表取締役専務執行役員コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス、健康経営担当 2016年4月 同社代表取締役専務執行役員コーポレート部門管掌 2017年4月 同社取締役就任 2017年6月 当社取締役(監査等委員)就任 2018年6月 当社取締役(常勤監査等委員)就任(現任) 2018年9月 株式会社FIXER取締役就任 2020年6月 ヤマシンフィルタ株式会社社外取締役(監査等委員)就任(現任) 2020年6月 株式会社ヨータイ社外取締役就任(現任) (注)3 3,100
    1980年4月 野村コンピュータシステム株式会社(現・株式会社野村総合研究所)入社
    2005年4月 同社執行役員サービス・産業システム事業本部副本部長
    2009年4月 同社常務執行役員サービス・産業システム事業本部長兼関西支社長、中部支社長
    2014年6月 同社取締役専務執行役員コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス担当
    2015年4月 同社代表取締役専務執行役員コーポレート部門担当、リスク管理、コンプライアンス、健康経営担当
    2016年4月 同社代表取締役専務執行役員コーポレート部門管掌
    2017年4月 同社取締役就任
    2017年6月 当社取締役(監査等委員)就任
    2018年6月 当社取締役(常勤監査等委員)就任(現任)
    2018年9月 株式会社FIXER取締役就任
    2020年6月 ヤマシンフィルタ株式会社社外取締役(監査等委員)就任(現任)
    2020年6月 株式会社ヨータイ社外取締役就任(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有 株式数 (株)
    取締役 (監査等委員) 浅野 昌孝 1963年8月29日生 1989年10月 中央監査法人(みすず監査法人へ改称)入所 1993年4月 公認会計士登録 2002年4月 公認会計士浅野昌孝事務所開所 (現任) 2002年5月 税理士登録 2006年10月 あると監査法人(現・あると築地有限責任監査法人)設立 社員就任 2010年5月 あると築地監査法人(現・あると築地有限責任監査法人)理事長就任(現任) 2014年6月 当社監査役(非常勤)就任 2016年6月 当社取締役(監査等委員)就任 (現任) 1989年10月 中央監査法人(みすず監査法人へ改称)入所 1993年4月 公認会計士登録 2002年4月 公認会計士浅野昌孝事務所開所 (現任) 2002年5月 税理士登録 2006年10月 あると監査法人(現・あると築地有限責任監査法人)設立 社員就任 2010年5月 あると築地監査法人(現・あると築地有限責任監査法人)理事長就任(現任) 2014年6月 当社監査役(非常勤)就任 2016年6月 当社取締役(監査等委員)就任 (現任) (注)4 4,500
    1989年10月 中央監査法人(みすず監査法人へ改称)入所
    1993年4月 公認会計士登録
    2002年4月 公認会計士浅野昌孝事務所開所 (現任)
    2002年5月 税理士登録
    2006年10月 あると監査法人(現・あると築地有限責任監査法人)設立 社員就任
    2010年5月 あると築地監査法人(現・あると築地有限責任監査法人)理事長就任(現任)
    2014年6月 当社監査役(非常勤)就任
    2016年6月 当社取締役(監査等委員)就任 (現任)
    取締役 (監査等委員) 本村 健 1970年8月22日生 1997年4月 弁護士登録、岩田合同法律事務所入所 2003年10月 Steptoe & Johnson LLP(Washington,D.C.)勤務 2007年6月 学校法人大妻学院、大妻女子大学・監事 2009年1月 岩田合同法律事務所 パートナー (現任) 2015年4月 最高裁判所司法研修所民事弁護教官 2016年6月 当社取締役(監査等委員)就任 (現任) 2017年12月 アルテリア・ネットワークス株式会社監査役就任(現任) 2019年4月 東京大学客員教授 2019年12月 学校法人大妻学院監事(現任) 2020年4月 東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師 1997年4月 弁護士登録、岩田合同法律事務所入所 2003年10月 Steptoe & Johnson LLP(Washington,D.C.)勤務 2007年6月 学校法人大妻学院、大妻女子大学・監事 2009年1月 岩田合同法律事務所 パートナー (現任) 2015年4月 最高裁判所司法研修所民事弁護教官 2016年6月 当社取締役(監査等委員)就任 (現任) 2017年12月 アルテリア・ネットワークス株式会社監査役就任(現任) 2019年4月 東京大学客員教授 2019年12月 学校法人大妻学院監事(現任) 2020年4月 東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師 (注)4 6,100
    1997年4月 弁護士登録、岩田合同法律事務所入所
    2003年10月 Steptoe & Johnson LLP(Washington,D.C.)勤務
    2007年6月 学校法人大妻学院、大妻女子大学・監事
    2009年1月 岩田合同法律事務所 パートナー (現任)
    2015年4月 最高裁判所司法研修所民事弁護教官
    2016年6月 当社取締役(監査等委員)就任 (現任)
    2017年12月 アルテリア・ネットワークス株式会社監査役就任(現任)
    2019年4月 東京大学客員教授
    2019年12月 学校法人大妻学院監事(現任)
    2020年4月 東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師
    51,729

    (注)1.取締役 板野泰之、浅野昌孝及び本村健は社外取締役であります。

    2.2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から1年間であります。

    3.2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2年間であります。

    4.2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2年間であります。

    5.当社は執行役員制度を導入しており、提出日現在の執行役員の役職・担当業務は、以下のとおりであります。

    氏名 役職・担当業務
    安原 武志 社長執行役員
    金子 貴昭 執行役員経営企画管理本部長
    岩下 誠 執行役員技術本部長
    大澤 健夫 執行役員マーケティング本部長
    下山 勝義 執行役員営業本部長
    高田 哲也 執行役員コンサルティング本部長

    ② 社外役員の状況

    当社の社外取締役は3名であります。うち、3名が監査等委員である取締役であり、企業統治において果たす機能及び役割は次のとおりでありました。

    板野泰之は、リスク管理及びコンプライアンス並びにIT技術等、様々な部門における豊富な経験と見識を有しており、これらの経験と見識を、経営全般の監督と適正な監査活動に活かし、リスク管理の強化につなげていただくため社外監査等委員に選任しております。なお、同氏は当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はございませんが、当社株式の所有状況につきましては、「① 役員一覧」において記載のとおりであります。当事業年度に開催された取締役会18回の全てに出席しており、経営から独立した客観的・中立的な立場から、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。なお、当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

    浅野昌孝は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、公認会計士及び税理士としての長年の識見と経験を、当社監査体制の強化に活かしていただくため社外監査等委員に選任しております。なお、同氏は当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はございませんが、当社株式の所有状況につきましては、「① 役員一覧」において記載のとおりであります。当事業年度に開催された取締役会18回の全てに出席しており、公認会計士及び税理士としての専門的見地から、取締役会において、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。なお、当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

    本村健は、直接会社の経営に関与された経験はありませんが、弁護士としての専門的な知識と幅広い経験を当社監査体制の強化に活かしていただくため社外監査等委員に選任しております。なお、同氏は当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はございませんが、当社株式の所有状況につきましては、「① 役員一覧」において記載のとおりであります。当事業年度に開催された取締役会18回の全てに出席しており、弁護士として法律に関する専門的な知識と経験から、取締役会において、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。なお、当社は、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

    社外取締役と内部統制部門との関わりにつきましては、監査等委員会が選任した内部統制スタッフを通して定期的に意見交換をしており、同スタッフから監査等委員会に定期的に報告がなされている他、取締役会の開催にあたって、内部統制関連の説明等がなされております。

    当社において、社外取締役は東京証券取引所の定めに準拠した当社の社外役員の独立性判断基準に照らし、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督又は監査といった機能及び役割が期待され、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本的な考え方として、選任しております。

    ③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役は、必要に応じて内部監査室と会合を開催し、情報交換又は内部監査及び内部統制の評価の実施状況に関する報告を受けております。また、取締役会その他の重要な会議への出席、取締役等からの業務報告の聴取等によって監査等委員監査を実施しているほか、監査等委員会への出席等を通じて常勤監査等委員との情報共有に努めております。さらに、財務報告に関する計算関係書類について、会計監査人から会計監査報告及び監査に関する資料を受領する等の相互連携を図っております。

    社外取締役は、業務監査の一環として内部監査室と連携し、その中立的・客観的立場から当社の内部統制の整備及び運用状況並びにその検証について監視しております。

    (3)【監査の状況】

    ① 監査等委員監査の状況

    当社における監査等委員監査は、会計監査人と相互に連携をとりながら効果的かつ効率的な監査の実施を行うよう情報、意見の交換及び指摘事項の共有を行い、適切な監査の実施及び問題点、指摘事項の改善状況の確認に努めております。また、監査等委員は、監査等委員会で策定した監査計画に沿って、取締役会や社内重要会議への出席、定期的な業務状況の調査等により、取締役の職務遂行の監査を実施いたします。

    当社の監査等委員会は3名(板野泰之、浅野昌孝、本村健)で構成されており、浅野昌孝は、公認会計士及び税理士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

    当事業年度において当社は監査等委員会を14回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。

    氏 名 開催回数 出席回数
    板野 泰之 14回 14回
    浅野 昌孝 14回 14回
    本村 健 14回 14回

    監査等委員会における主な検討事項として、監査計画策定、監査報告書の作成、四半期及び年度決算監査、監査等委員でない取締役の候補者案に関する審議、会計監査人の評価及び選解任等に関する議案内容の決定と監査報酬の同意、監査等委員である取締役の選任に関する議案への同意等があります。また、取締役会や経営会議等の重要な会議に出席し、取締役・執行役員の職務執行状況を監査するとともに、コンプライアンスやリスク管理を含む内部統制システムの運用状況の監査を行っております。

    常勤監査等委員の主な活動状況については、業務執行取締役・執行役員等から事業・業務の遂行状況等についての意見聴取、内部監査室からの実施状況等についての情報収集、会計監査人との意見交換及び情報収集、その他必要に応じて関係部門からの情報収集を行い、常勤監査等委員から監査等委員会に報告しております。会社の現況に対する監査等委員全員の共通認識を図り、監査等委員会の監査の充実を図っております。

    ② 内部監査の状況

    当社は、社長執行役員直属の組織として内部監査室を設け専任者1名を配置し、各部門の業務が経営方針、社内諸規程並びに関係諸法令に準拠しているかどうかに重点を置き、内部監査規程に基づいて年度計画に則した書類監査及び実地監査を毎月実施し、その状況を社長執行役員及び監査等委員会に報告しております。さらに、この内部監査において、改善事項の指摘やそれに対する各部門の取組状況及び効果の確認までをフォローすることとし、当社の内部統制制度を支えております。なお、内部監査室に係る内部監査につきましては、内部監査規程に基づき、自己監査にならぬよう社長承認を得た他本部の者を内部監査に従事させる方針であります。

    ③ 会計監査の状況

    a.監査法人の名称

    有限責任 あずさ監査法人

    b.継続監査期間

    16年間

    上記は、当社が新規上場した際に提出した有価証券届出書における監査対象期間より前の期間について調査が著しく困難であったため、有価証券届出書における監査対象期間以降の期間について記載したものであります。実際の継続監査期間は、この期間を超える可能性があります。

    c.業務を執行した公認会計士

    公認会計士 中井  修(指定有限責任社員、業務執行社員)

    公認会計士 谷川 陽子(指定有限責任社員、業務執行社員)

    d.監査業務に係わる補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、公認会計士試験合格者1名であります。

    e.監査法人の選定方針と理由

    ・監査法人の選定方針

    日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、監査法人の概要、品質管理体制、会社法上の欠格事由に該当しないか、独立性に問題はないか等、総合的に勘案した上で選定しております。

    ・当該監査法人を選定した理由

    大手監査法人の一角を占めており、また、当社グループが展開しているソフトウェア関連事業についての監査業務実績が豊富であることから、当該監査法人を選定しております。

    f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価

    当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手し、報告を受けた上で監査計画の内容、会計監査の職務執行状況の相当性について確認しております。

    ④ 監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 20,000 20,000
    連結子会社
    20,000 20,000

    b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMG)に属する組織に対する報酬(a.を除く)

    該当事項はありません。

    c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

    当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、要員数等を勘案した上で定めております。

    e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を踏まえ、報酬見積りの算出根拠・算定内容について、その適切性・妥当性を検討し、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    (取締役の報酬等の内容の決定に関する方針等)

    当社は2021年3月16日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、予め決議する内容について指名・報酬諮問委員会へ諮問し、答申を受けております。

    取締役の報酬等の内容の決定に関する方針は次のとおりであります。

    (基本方針)

    当社の取締役報酬は、当社グループの企業価値の持続的な向上への適切な動機づけを図るために、基本報酬としての固定報酬、当該事業年度の連結業績を反映する業績連動報酬、中長期の企業価値向上に向けたインセンティブとしての株式報酬によって構成するものとし、取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、透明性・公正性・合理性を確保するための措置を講ずるものとします。

    (報酬の概要、割合等)

    a.取締役の報酬等の構成

    取締役(社外取締役を除く。)の報酬等は、基本方針に則り、固定報酬、業績連動報酬、及び株式報酬で構成しており、種類ごとの割合は、固定報酬:業績連動報酬:株式報酬=7:2:1を目安としております。

    b.固定報酬について

    固定報酬は、職責及び役位等に応じて定めるとし、業績、業種や規模等に応じてベンチマークする他社の水準、経営環境等を勘案して、適宜見直すものとしております。

    c.業績連動報酬について

    事業年度ごとの業績向上へのインセンティブを付与するため、業績連動報酬は、業務執行を行う取締役を対象とし、各事業年度の連結売上高及び連結営業利益を業績指標として、予め定めた目標値に対する達成度に応じて変動する係数を用いて算出しております。

    当事業年度の業績連動報酬支給額は、連結売上高及び連結営業利益の計画値に対する業績の達成度により支給率を決定し、報酬額に乗じて算出し、その支給率は下限を50%、上限を150%としております。また業績指標のウェイトは、連結売上高:連結営業利益=50%:50%としております。なお、代表取締役は業績連動報酬額の100%を上記方法にて算出し、支給額を決定しておりますが、取締役は業績連動報酬額の70%分を上記方法にて算出し、30%分は支給率の上限を100%とする定性評価にて算出し、それらを合算して支給額を決定しております。

    業績指標 達成率 支給率 ウェイト 役職ごとの報酬計算式
    連結売上高 90%以下 50% 50% 代表取締役の業績連動報酬額=報酬基準額×連結売上高支給率×50%+報酬基準額×連結営業利益支給率×50% 取締役の業績連動報酬額=(報酬基準額×連結売上高支給率×50%+報酬基準額×連結営業利益支給率×50%)×70%
    90%超過110%未満 比例配分
    110%以上 150%
    連結営業利益 70%以下 50% 50%
    70%超過130%未満 比例配分
    130%以上 150%

    d.株式報酬について

    取締役の報酬として、企業価値の持続的な向上への適切な動機づけを図るため、譲渡制限付株式報酬を付与しております。譲渡制限期間は取締役退任のときまでとし、当社取締役会が正当と認める理由がある場合等を除き、当社株式の全部を無償取得するものとしております。付与株式数は、定時株主総会において承認される額及び株式数の範囲内で、役位、職責、株価等を踏まえ、取締役の総報酬額の10分の1程度となるように算定した株式数とします。

    e.取締役に対し報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針

    固定報酬は毎月支給し、業績連動報酬及び株式報酬は定時株主総会終結後に開催する取締役においてその額及び株式数を決定した上で、毎年一定の時期に付与します。

    f.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の委任

    取締役に対する報酬等の配分等については、取締役会の決議により決定します。当該決定に際しては、独立社外取締役を委員長とし、その過半数を独立社外取締役により構成する指名・報酬諮問委員会が報酬方針及び報酬水準について審議の上、取締役会に対して答申を行い、当該答申に沿って行うものとします。

    当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2016年6月23日であり、決議の内容は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については年額300,000千円以内、監査等委員である取締役については年額50,000千円以内であります。また、株式報酬に関する株主総会の決議年月日は2021年6月22日であり、決議の内容は、上記の役員の報酬等に加え、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については年額30,000千円以内(ただし、年間15千株以内)であります。なお、監査等委員である取締役については株式報酬はありません。

    当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者は取締役会であり、株主総会で承認された限度額の範囲内において、指名・報酬諮問委員会の協議を経た上で取締役会の承認により、また監査等委員の報酬等については監査等委員の協議により、役職、経営成績等を勘案した上でそれぞれ毎年決定しております。

    業績連動報酬にかかる業績指標は、連結売上高及び連結営業利益であり、その実績は連結売上高が2,301百万円、連結営業利益が442百万円(業績連動報酬反映後)であります。当該指標を選択した理由は、業務執行の成果を測る指標として売上高だけではなく、本業における収益力の向上が重要であると判断しているためであります。

    ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額 (千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる 役員の員数 (人)
    固定報酬 業績連動報酬 株式報酬 左記のうち、非金銭報酬等
    取締役(監査等委員を除く。) 73,800 44,750 21,562 7,488 7,488 5
    (うち社外取締役) (-) (-) (-) (-) (-) (-)
    取締役(監査等委員) 26,400 26,400 3
    (うち社外取締役) (26,400) (26,400) (-) (-) (-) (3)
    合計 100,200 71,150 21,562 7,488 7,488 8
    (うち社外役員) (26,400) (26,400) (-) (-) (-) (3)

    (注)1.役員ごとの報酬等の総額につきましては、1億円以上を支給している役員はありませんので記載を省略しております。

    2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。

    3.当事業年度末における取締役(監査等委員を除く。)は3名、監査等委員である取締役は3名(うち社外取締役は3名)であります。

    4.当社は、取締役に対して、業績連動報酬を支給しております。上記の業績連動報酬の額の算定の基礎として選定した業績指標の内容及び当該業績指標を選定した理由並びに業績連動報酬の額の算定方法は、「①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項」の「(報酬の概要、割合等)」に記載のとおりであります。当事業年度における業績連動報酬に係る指標の目標は、2021年5月13日公表の連結業績予想における売上高2,140百万円、営業利益210百万円であるところ、実績は売上高2,301百万円、営業利益442百万円であります。

    ③ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの

    総額(千円) 対象となる役員の員数(人) 内容
    28,800 2 執行役員としての給与であります。

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、売買目的の有価証券を純投資目的である投資株式、売買目的以外の有価証券を純投資目的以外である投資株式としております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    (保有方針及び保有目的)

    当社は、当社の企業価値の向上に貢献することを前提に、協業関係の強化や当社事業とのシナジー効果等が期待される企業の株式を保有対象としております。

    JBCCホールディングス株式会社については、当社のパートナー(販売代理店)としての取引実績の増加を企図するとともに、データ連携市場への進出にあたり、同社と当社が保有している技術のシナジー効果を検討した上で協業を進め、企業価値の向上を図ることを目的としております。

    ウイングアーク1st株式会社については、同社製品である『SPA』と当社製品である『ACMS Apex』を連携させる『OCRtran』サービスを2020年8月より開始しております。今後、更なる協業を進めると共に同社が保有する顧客網を活用し、データ連携ビジネスを戦略的に展開する足掛かりとすることを目的としております。

    (保有効果)

    当該保有株式については、取締役会等において当社の資本コストを踏まえ、以下の検証を行った上で経済合理性や保有の妥当性に関する具体的な検証と説明・議論を行っております。

    ①実際の取引から生じる収益及び受取配当金額の合計額が、当社資本コストより算出した該当株式の期待収益額を上回るかの検証

    ②実際の取引から生じる収益及び受取配当金額の合計額が、当社のROA(純資産利益率)をベースに算出した該当株式の期待収益額を上回るかの検証

    なお、取締役会等ではこれらの定量的な検証に加え、定性的な保有効果についても十分な議論を行った上で、政策保有株式の継続保有の可否について判断しております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式
    非上場株式以外の株式 2 396,759

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

    該当事項はありません。

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

    該当事項はありません。

    c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    JBCCホールディングス株式会社 59,800 59,800 企業間取引の強化を目的としております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、「政策保有株式管理要領」に基づき、保有の合理性を検証しております。
    92,809 88,623
    ウイングアーク1st株式会社 214,200 214,200 企業のデジタルトランスフォーメーションを促進する連携サービスの共同開発等を目的とした資本業務提携によるものです。定量的な保有効果の記載は困難ですが、「政策保有株式管理要領」に基づき、保有の合理性を検証しております。
    303,949 416,833

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

    該当事項はありません。

    ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しており
    ます。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任あずさ監査法人による監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容や変更等を適切に把握し、それらに的確に対応するために、本書提出日現在、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 3,460,713 3,711,304
    売掛金 ※1 190,474 ※1 221,329
    その他 48,089 66,071
    流動資産合計 3,699,276 3,998,705
    固定資産
    有形固定資産
    建物 161,911 161,911
    減価償却累計額 △11,353 △20,881
    建物(純額) 150,557 141,029
    工具、器具及び備品 22,233 23,884
    減価償却累計額 △17,926 △19,465
    工具、器具及び備品(純額) 4,306 4,419
    リース資産 40,660 40,660
    減価償却累計額 △6,776 △12,585
    リース資産(純額) 33,883 28,074
    有形固定資産合計 188,747 173,523
    無形固定資産 14,557 28,020
    投資その他の資産
    投資有価証券 505,456 396,759
    差入保証金 198,949 198,949
    繰延税金資産 2,078 42,245
    その他 17,184 45,927
    投資その他の資産合計 723,668 683,881
    固定資産合計 926,973 885,425
    資産合計 4,626,250 4,884,131
    負債の部
    流動負債
    買掛金 35,502 40,415
    未払金 184,798 196,072
    未払法人税等 32,547 127,925
    前受金 ※2 557,156 ※2 535,383
    その他 56,845 67,234
    流動負債合計 866,851 967,031
    固定負債
    資産除去債務 54,123 54,219
    リース債務 31,031 24,652
    繰延税金負債 1,308
    固定負債合計 86,463 78,871
    負債合計 953,315 1,045,903
    純資産の部
    株主資本
    資本金 430,895 430,895
    資本剰余金 346,816 371,595
    利益剰余金 3,419,517 3,611,469
    自己株式 △593,314 △569,316
    株主資本合計 3,603,914 3,844,643
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 69,019 △6,416
    その他の包括利益累計額合計 69,019 △6,416
    純資産合計 3,672,934 3,838,227
    負債純資産合計 4,626,250 4,884,131
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上高 ※1 2,024,422 ※1 2,301,419
    売上原価 519,737 673,325
    売上総利益 1,504,684 1,628,094
    販売費及び一般管理費 ※2,※3 1,297,737 ※2,※3 1,186,000
    営業利益 206,946 442,093
    営業外収益
    受取配当金 3,049 12,543
    助成金収入 8,371 4,497
    その他 924 853
    営業外収益合計 12,345 17,893
    営業外費用
    支払利息 137 115
    雑損失 172 1,350
    営業外費用合計 309 1,466
    経常利益 218,983 458,521
    税金等調整前当期純利益 218,983 458,521
    法人税、住民税及び事業税 58,280 144,726
    法人税等調整額 △5,293 △8,214
    法人税等合計 52,987 136,512
    当期純利益 165,995 322,008
    親会社株主に帰属する当期純利益 165,995 322,008
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    当期純利益 165,995 322,008
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 68,867 △75,435
    その他の包括利益合計 ※ 68,867 ※ △75,435
    包括利益 234,863 246,572
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 234,863 246,572
    非支配株主に係る包括利益
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 430,895 340,895 3,383,076 △603,441 3,551,424
    当期変動額
    剰余金の配当 △129,554 △129,554
    親会社株主に帰属する当期純利益 165,995 165,995
    自己株式の取得 △73 △73
    自己株式の処分 5,921 10,201 16,122
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 5,921 36,440 10,127 52,489
    当期末残高 430,895 346,816 3,419,517 △593,314 3,603,914
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 その他の包括利益 累計額合計
    当期首残高 151 151 3,551,576
    当期変動額
    剰余金の配当 △129,554
    親会社株主に帰属する当期純利益 165,995
    自己株式の取得 △73
    自己株式の処分 16,122
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 68,867 68,867 68,867
    当期変動額合計 68,867 68,867 121,357
    当期末残高 69,019 69,019 3,672,934

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 430,895 346,816 3,419,517 △593,314 3,603,914
    当期変動額
    剰余金の配当 △130,057 △130,057
    親会社株主に帰属する当期純利益 322,008 322,008
    自己株式の処分 24,779 23,998 48,777
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 24,779 191,951 23,998 240,729
    当期末残高 430,895 371,595 3,611,469 △569,316 3,844,643
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 その他の包括利益 累計額合計
    当期首残高 69,019 69,019 3,672,934
    当期変動額
    剰余金の配当 △130,057
    親会社株主に帰属する当期純利益 322,008
    自己株式の処分 48,777
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △75,435 △75,435 △75,435
    当期変動額合計 △75,435 △75,435 165,293
    当期末残高 △6,416 △6,416 3,838,227
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 218,983 458,521
    減価償却費 21,091 23,080
    株式報酬費用 10,113
    受取利息及び受取配当金 △3,082 △12,578
    支払利息 137 115
    売上債権の増減額(△は増加) 180,927 △30,854
    その他の資産の増減額(△は増加) △867 △5,486
    仕入債務の増減額(△は減少) △9,929 4,912
    未払金の増減額(△は減少) 12,809 6,370
    前受金の増減額(△は減少) 185,844 △21,773
    その他の負債の増減額(△は減少) 38,109 13,431
    小計 644,022 445,852
    利息及び配当金の受取額 3,082 12,578
    利息の支払額 △137 △115
    事務所移転費用の支払額 △1,342
    法人税等の支払額 △35,196 △55,085
    法人税等の還付額 11,403
    営業活動によるキャッシュ・フロー 621,831 403,230
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △6,396
    無形固定資産の取得による支出 △8,575 △15,770
    資産除去債務の履行による支出 △26,300
    差入保証金の回収による収入 65,006
    投資活動によるキャッシュ・フロー 23,735 △15,770
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    配当金の支払額 △128,213 △131,098
    自己株式の取得による支出 △73
    リース債務の返済による支出 △5,747 △5,769
    財務活動によるキャッシュ・フロー △134,034 △136,868
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 511,532 250,591
    現金及び現金同等物の期首残高 2,949,180 3,460,713
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 3,460,713 ※ 3,711,304
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    連結子会社の数  1社

    主要な連結子会社の名称

    株式会社鹿児島データ・アプリケーション

    2.持分法の適用に関する事項

    該当事項はありません。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

    4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    有価証券

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定)を採用しております。

    市場価格のない株式等

    総平均法による原価法を採用しております。

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    イ.有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建物 15~18年
    工具、器具及び備品 5~15年

    ロ.無形固定資産

    定額法を採用しております。

    ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用し、市場販売目的のソフトウェアについては、販売可能な見込有効期間(3年)に基づく定額法を採用しております。

    ハ.リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    (3)重要な収益及び費用の計上基準

    当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

    イ.リカーリング

    契約期間を履行義務の充足期間として、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり均等に収益を認識しております。

    ロ.ソフトウェア

    ソフトウェア製品のダウンロードを可能とする情報を顧客に通知した時点で、ライセンスの使用権が顧客に移転することにより履行義務を充足したものと捉え、収益を認識しております。

    (4)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

    (重要な会計上の見積り)

    連結財務諸表に重要な影響を及ぼす会計上の見積りはありません。

    (会計方針の変更)

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。

    また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこととしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

    (追加情報)

    (当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

    当社は、2021年7月20日開催の取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役を除き、以下「対象取締役」といいます。)に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行うことについて、下記のとおり決議し、実施いたしました。

    1.処分の概要

    (1)払込期日 2021年8月19日
    (2)処分する株式の種類及び株式数 当社普通株式 6,000株
    (3)処分価額 1株につき 1,664円
    (4)処分価額の総額 9,984千円
    (5)割当先 対象取締役 3名 6,000株
    (6)その他 本自己株式処分については、処分の総額が1千万円以下のため、金融商品取引法による有価証券通知書は提出しておりません。

    2.処分の目的及び理由

    当社は、2021年5月18日開催の取締役会において、対象取締役に対して当社の中長期的な企業価値及び株主価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与すると共に、株主の皆さまと一層の価値共有を進めることを目的とした新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入することを決議し、また、2021年6月22日開催の第36回定時株主総会において、本制度に基づき、既存の金銭報酬枠とは別枠で、対象取締役に対して報酬等として譲渡制限付株式を付与することにつき、ご承認をいただいております。

    (当社の従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

    当社は、2021年11月16日開催の取締役会において、当社の従業員に対する譲渡制限付株式として自己株式の処分を行うことについて、下記のとおり決議し、実施いたしました。

    1.処分の概要

    (1)払込期日 2021年12月24日
    (2)処分する株式の種類及び株式数 当社普通株式 21,600株
    (3)処分価額 1株につき 1,796円
    (4)処分価額の総額 38,793千円
    (5)割当先 従業員 24名 21,600株
    (6)その他 本自己株式処分については、金融商品取引法による有価証券通知書を提出しております。

    2.処分の目的及び理由

    当社は、2021年11月16日開催の取締役会において、所定の要件を満たす当社の従業員に対し、当社の中長期的な企業価値及び株主価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与すると共に、株主の皆さまと一層の価値共有を進めることを目的として、新たに譲渡制限付株式制度を導入することを決議いたしました。

    (新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積り)

    新型コロナウイルス感染症について、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありますが、当社グループの事業活動及び業績への影響は限定的であることから、連結財務諸表における会計上の見積り及び仮定に与える重要な影響はありません。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 売掛金のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    売掛金 190,474千円 221,329千円

    ※2 前受金に含まれる契約負債の金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    契約負債 557,156千円 535,383千円
    (連結損益計算書関係)

    ※1 顧客との契約から生じる収益

    売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

    ※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    給料手当 350,248千円 393,075千円
    退職給付費用 11,754 15,109
    研究開発費 400,973 215,313

    ※3 一般管理費に含まれる研究開発費の総額

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    400,973千円 215,313千円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金:
    当期発生額 99,233千円 △108,697千円
    組替調整額
    税効果調整前 99,233 △108,697
    税効果額 30,365 △33,261
    その他有価証券評価差額金 68,867 △75,435
    その他の包括利益合計 68,867 △75,435
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度 期首株式数(株) 当連結会計年度 増加株式数(株) 当連結会計年度 減少株式数(株) 当連結会計年度末 株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 3,707,000 3,707,000
    合計 3,707,000 3,707,000
    自己株式
    普通株式 694,101 42 11,734 682,409
    合計 694,101 42 11,734 682,409

    (注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加42株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

    2.普通株式の自己株式の株式数の減少11,734株は、2020年7月21日に取締役会決議された譲渡制限付株式報酬の割当による減少であります。

    2.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり 配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2020年6月23日 定時株主総会 普通株式 129,554 43 2020年3月31日 2020年6月24日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり 配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2021年6月22日 定時株主総会 普通株式 130,057 利益剰余金 43 2021年3月31日 2021年6月23日

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度 期首株式数(株) 当連結会計年度 増加株式数(株) 当連結会計年度 減少株式数(株) 当連結会計年度末 株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 3,707,000 3,707,000
    合計 3,707,000 3,707,000
    自己株式
    普通株式 682,409 27,600 654,809
    合計 682,409 27,600 654,809

    (注) 普通株式の自己株式の株式数の減少27,600株は、2021年7月20日及び2021年11月16日に取締役会決議された譲渡制限付株式報酬の割当による減少であります。

    2.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり 配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2021年6月22日 定時株主総会 普通株式 130,057 43 2021年3月31日 2021年6月23日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり 配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2022年6月21日 定時株主総会 普通株式 131,244 利益剰余金 43 2022年3月31日 2022年6月22日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自  2020年4月1日 至  2021年3月31日) 当連結会計年度 (自  2021年4月1日 至  2022年3月31日)
    現金及び預金勘定 3,460,713 千円 3,711,304 千円
    現金及び現金同等物 3,460,713 3,711,304
    (リース取引関係)

    ファイナンス・リース取引

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ① リース資産の内容

    有形固定資産

    主として、オフィス家具(「工具、器具及び備品」)であります。

    ② リース資産の減価償却の方法

    連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    当社グループは、中長期的資金需要を踏まえた上で運用限度額を設定し、原則として、安全性の高い金融資産に限定して運用しております。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

    営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関し、当社は「与信管理規程」に従い、財務担当部署が取引先ごとに管理し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の「与信管理規程」に準じて、同様の管理を行っております。

    投資有価証券は、その他有価証券の株式であります。本株式は市場価格の変動リスクに晒されておりますが、業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に発行体企業の財務状況等を把握しております。

    営業債務である買掛金、未払金は、1年以内の支払期日であります。

    ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。

    2.金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    投資有価証券 その他有価証券 505,456 505,456

    ※「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」、「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    投資有価証券 その他有価証券 396,759 396,759

    ※「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「未払金」、「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (注1)金銭債権の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超5年以内 (千円) 5年超10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 3,460,713
    売掛金 190,474

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超5年以内 (千円) 5年超10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 3,711,304
    売掛金 221,329

    (注2)リース債務の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超5年以内 (千円) 5年超10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    リース債務 6,357 25,645 5,386

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超5年以内 (千円) 5年超10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    リース債務 6,379 24,652

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

    金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

    レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

    レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

    レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

    時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    株式 396,759 396,759
    資産計 396,759 396,759

    (注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

    上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表 計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 416,833 306,058 110,774
    (2)債券
    (3)その他
    小計 416,833 306,058 110,774
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 88,623 99,946 △11,322
    (2)債券
    (3)その他
    小計 88,623 99,946 △11,322
    合計 505,456 406,004 99,452

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表 計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式
    (2)債券
    (3)その他
    小計
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 396,759 406,004 △9,245
    (2)債券
    (3)その他
    小計 396,759 406,004 △9,245
    合計 396,759 406,004 △9,245

    2.売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    該当事項はありません。

    (デリバティブ取引関係)

    該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当社は、確定拠出年金制度を採用しております。

    2.退職給付費用に関する事項

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    確定拠出年金にかかる要拠出額(千円) 21,585 25,950
    退職給付費用(千円) 21,585 25,950
    (ストック・オプション等関係)

    該当事項はありません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    繰延税金資産
    未払賞与 23,497千円 23,857千円
    未払事業税 4,078 7,686
    一括償却資産損金算入超過額 348 326
    その他有価証券評価差額金 2,829
    株式報酬費用 3,094
    資産除去債務 16,561 16,591
    その他 2,172 2,399
    繰延税金資産合計 46,658 56,784
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 30,432
    資産除去債務に対応する除去費用 15,456 14,538
    繰延税金負債合計 45,889 14,538
    繰延税金資産の純額 769 42,245

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.3 0.3
    役員賞与 2.3 1.1
    受取配当金等 △0.1 △0.2
    住民税均等割等 0.3 0.2
    試験研究費等の法人税の特別控除額 △8.3 △2.4
    その他 △0.9 0.2
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 24.2 29.8
    (資産除去債務関係)

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

    イ 当該資産除去債務の概要

    当社オフィスの不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。

    ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法

    使用見込期間を取得から18年と見積り、割引率は0.176%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

    ハ 当該資産除去債務の総額の増減

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    期首残高 26,000千円 54,028千円
    有形固定資産の取得に伴う増加額 54,013
    時の経過による調整額 15 95
    資産除去債務の履行による減少額 26,000
    期末残高 54,028 54,123

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

    イ 当該資産除去債務の概要

    当社オフィスの不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。

    ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法

    使用見込期間を取得から18年と見積り、割引率は0.176%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

    ハ 当該資産除去債務の総額の増減

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    期首残高 54,028千円 54,123千円
    時の経過による調整額 95 95
    期末残高 54,123 54,219
    (賃貸等不動産関係)

    該当事項はありません。

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)

    売上区分 合計
    リカーリング ソフトウェア サービスその他
    一時点で移転される財又はサービス 674,452 22,343 696,795
    一定の期間にわたり移転される財又はサービス 1,320,377 7,250 1,327,627
    顧客との契約から生じる収益 1,320,377 674,452 29,593 2,024,422
    その他の収益
    外部顧客への売上高 1,320,377 674,452 29,593 2,024,422

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)

    売上区分 合計
    リカーリング ソフトウェア サービスその他
    一時点で移転される財又はサービス 642,630 19,589 662,219
    一定の期間にわたり移転される財又はサービス 1,639,200 1,639,200
    顧客との契約から生じる収益 1,639,200 642,630 19,589 2,301,419
    その他の収益
    外部顧客への売上高 1,639,200 642,630 19,589 2,301,419

    2.収益を理解するための基礎となる情報

    連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (3)重要な収益及び費用の計上基準」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1)契約負債の残高等

    (単位:千円)
    前連結会計年度 当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 371,402 190,474
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 190,474 221,329
    契約負債(期首残高) 371,312 557,156
    契約負債(期末残高) 557,156 535,383

    契約負債は、主に保守サービスにかかる顧客からの前受金に関連するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

    当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、391,808千円であります。また、当連結会計年度において、契約負債が21,773千円減少した主な理由は、長期保守契約にかかる前受金について履行義務を充足し収益認識したことによるものであります。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

    残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。

    (単位:千円)
    前連結会計年度 当連結会計年度
    1年以内 391,808 421,143
    1年超2年以内 56,987 40,661
    2年超3年以内 37,727 10,793
    3年超 19,978 14,087
    合計 506,502 486,686
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)及び当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    (単位:千円)

    リカーリング ソフトウェア サービスその他 合計
    外部顧客への売上高 1,320,337 674,452 29,593 2,024,422

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

    本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    富士通株式会社 315,179 ソフトウェア関連事業

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    (単位:千円)

    リカーリング ソフトウェア サービスその他 合計
    外部顧客への売上高 1,639,200 642,630 19,589 2,301,419

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

    本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    富士通株式会社 358,913 ソフトウェア関連事業

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    関連当事者との間における重要な取引がないため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    関連当事者との間における重要な取引がないため、記載を省略しております。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 1,214.36円 1,257.53円
    1株当たり当期純利益 54.96円 106.13円

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 165,995 322,008
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 165,995 322,008
    期中平均株式数(株) 3,020,093 3,034,090
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期末残高 (千円) 平均利率 (%) 返済期限
    1年以内に返済予定のリース債務 6,357 6,379 0.37
    リース債務 (1年以内に返済予定のものを除く。) 31,031 24,652 0.37 2023年~2027年
    その他有利子負債
    合計 37,389 31,031

    (注)1.リース債務の平均利率については、リース物件のうち、支払利息を利息法により計上している物件に係るリース債務の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2.1年以内に返済予定のリース債務は、連結貸借対照表の流動負債「その他」に含まれております。

    3.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

    1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円)
    リース債務 6,400 6,422 6,443 5,386
    【資産除去債務明細表】

    本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高(千円) 548,565 1,132,648 1,693,140 2,301,419
    税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) 89,229 215,831 331,535 458,521
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円) 58,110 146,181 225,870 322,008
    1株当たり四半期(当期)純利益(円) 19.21 48.31 74.59 106.13
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益(円) 19.21 29.09 26.28 31.50

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 3,385,520 3,639,668
    売掛金 190,474 221,329
    前払費用 41,466 58,324
    その他 ※ 6,514 ※ 5,219
    流動資産合計 3,623,976 3,924,542
    固定資産
    有形固定資産
    建物 147,979 138,654
    工具、器具及び備品 3,060 3,610
    リース資産 33,883 28,074
    有形固定資産合計 184,922 170,339
    無形固定資産
    ソフトウエア 11,621 28,020
    ソフトウエア仮勘定 2,915
    その他 0 0
    無形固定資産合計 14,536 28,020
    投資その他の資産
    投資有価証券 505,456 396,759
    関係会社株式 30,000 30,000
    差入保証金 190,819 190,819
    繰延税金資産 40,741
    その他 17,184 45,927
    投資その他の資産合計 743,460 704,248
    固定資産合計 942,919 902,608
    資産合計 4,566,895 4,827,150
    (単位:千円)
    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    買掛金 ※ 51,645 ※ 58,290
    未払金 168,005 175,955
    未払法人税等 26,140 127,833
    未払消費税等 35,502 47,027
    前受金 557,156 535,383
    預り金 8,194 8,004
    リース債務 6,357 6,379
    流動負債合計 853,003 958,874
    固定負債
    資産除去債務 54,123 54,219
    リース債務 31,031 24,652
    繰延税金負債 1,308
    固定負債合計 86,463 78,871
    負債合計 939,467 1,037,746
    純資産の部
    株主資本
    資本金 430,895 430,895
    資本剰余金
    資本準備金 340,895 340,895
    その他資本剰余金 5,921 30,700
    資本剰余金合計 346,816 371,595
    利益剰余金
    利益準備金 2,770 2,770
    その他利益剰余金
    繰越利益剰余金 3,371,241 3,559,875
    利益剰余金合計 3,374,011 3,562,645
    自己株式 △593,314 △569,316
    株主資本合計 3,558,408 3,795,820
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 69,019 △6,416
    評価・換算差額等合計 69,019 △6,416
    純資産合計 3,627,428 3,789,404
    負債純資産合計 4,566,895 4,827,150
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    売上高 2,024,422 2,301,419
    売上原価 ※2 535,878 ※2 733,051
    売上総利益 1,488,544 1,568,368
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 1,293,223 ※1,※2 1,126,745
    営業利益 195,320 441,622
    営業外収益
    受取配当金 3,049 12,543
    その他 1,111 1,076
    営業外収益合計 4,161 13,619
    営業外費用
    支払利息 137 115
    雑損失 172 1,347
    営業外費用合計 309 1,463
    経常利益 199,172 453,778
    税引前当期純利益 199,172 453,778
    法人税、住民税及び事業税 51,552 143,875
    法人税等調整額 △4,515 △8,788
    法人税等合計 47,036 135,086
    当期純利益 152,136 318,691

    【製造原価明細書】

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    区分 注記番号 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    Ⅰ 労務費 ※1 250,528 43.2 198,927 43.7
    Ⅱ 外注費 240,718 41.6 185,872 40.9
    Ⅲ 購入品費 1,997 0.3 6,227 1.4
    Ⅳ 経費 ※2 86,130 14.9 63,724 14.0
    当期総製造費用 579,375 100.0 454,752 100.0
    他勘定振替高 ※3 454,055 225,919
    当期製品製造原価 125,319 228,833
    ソフトウェア償却費
    製品売上原価 125,319 228,833

    原価計算の方法

    原価計算の方法は、個別原価計算による実際原価計算であります。

    (注)※1 労務費の主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    賃金 215,255千円 171,725千円

    ※2 経費の主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    地代家賃 60,239千円 42,376千円
    賃借料 10,948千円 9,486千円
    減価償却費 5,498千円 3,864千円
    消耗品費 238千円 1,508千円
    教育訓練費 765千円 1,325千円
    事務所清掃費 1,650千円 1,217千円

    ※3 他勘定振替高の内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    研究開発費 415,757千円 185,492千円
    調査費 28,658千円 35,677千円
    営業支援費 9,639千円 4,749千円

    【リカーリング原価明細書】

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    区分 注記番号 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    Ⅰ 労務費 ※1 133,261 34.0 183,326 37.3
    Ⅱ 外注費 210,922 53.7 244,862 49.8
    Ⅲ 購入品費 81 0.0 9 0.0
    Ⅳ 経費 ※2 48,127 12.3 63,126 12.9
    リカーリング原価 392,393 100.0 491,324 100.0

    原価計算の方法

    原価計算の方法は、個別原価計算による実際原価計算であります。

    (注)※1 労務費の主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    賃金 114,498千円 158,257千円

    ※2 経費の主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    地代家賃 32,435千円 40,719千円
    賃借料 5,522千円 10,038千円
    減価償却費 2,960千円 3,721千円

    【サービス原価明細書】

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    区分 注記番号 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    Ⅰ 労務費 ※1 2,005 11.0 1,341 10.4
    Ⅱ 外注費 16,097 88.6 11,550 89.6
    Ⅲ 経費 ※2 62 0.4 1 0.0
    当期総製造費用 18,165 100.0 12,893 100.0
    期首仕掛品棚卸高
    合計 18,165 12,893
    期末仕掛品棚卸高
    サービス原価 18,165 12,893

    原価計算の方法

    原価計算の方法は、個別原価計算による実際原価計算であります。

    (注)※1 労務費の主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    賃金 1,723千円 1,157千円

    ※2 経費の主な内訳は、次のとおりであります。

    項目 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    地代家賃 46千円 1千円
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本 合計
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益 剰余金 利益剰余金 合計
    繰越利益 剰余金
    当期首残高 430,895 340,895 340,895 2,770 3,348,660 3,351,430 △603,441 3,519,778
    当期変動額
    剰余金の配当 △129,554 △129,554 △129,554
    当期純利益 152,136 152,136 152,136
    自己株式の取得 △73 △73
    自己株式の処分 5,921 5,921 10,201 16,122
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 5,921 5,921 22,581 22,581 10,127 38,630
    当期末残高 430,895 340,895 5,921 346,816 2,770 3,371,241 3,374,011 △593,314 3,558,408
    評価・換算差額等 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 評価・換算 差額等合計
    当期首残高 151 151 3,519,930
    当期変動額
    剰余金の配当 △129,554
    当期純利益 152,136
    自己株式の取得 △73
    自己株式の処分 16,122
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 68,867 68,867 68,867
    当期変動額合計 68,867 68,867 107,498
    当期末残高 69,019 69,019 3,627,428

    当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本 合計
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益 剰余金 利益剰余金 合計
    繰越利益 剰余金
    当期首残高 430,895 340,895 5,921 346,816 2,770 3,371,241 3,374,011 △593,314 3,558,408
    当期変動額
    剰余金の配当 △130,057 △130,057 △130,057
    当期純利益 318,691 318,691 318,691
    自己株式の処分 24,779 24,779 23,998 48,777
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 24,779 24,779 188,634 188,634 23,998 237,411
    当期末残高 430,895 340,895 30,700 371,595 2,770 3,559,875 3,562,645 △569,316 3,795,820
    評価・換算差額等 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 評価・換算 差額等合計
    当期首残高 69,019 69,019 3,627,428
    当期変動額
    剰余金の配当 △130,057
    当期純利益 318,691
    自己株式の処分 48,777
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △75,435 △75,435 △75,435
    当期変動額合計 △75,435 △75,435 161,975
    当期末残高 △6,416 △6,416 3,789,404
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    (1)子会社株式及び関連会社株式

    総平均法による原価法を採用しております。

    (2)その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定)を採用しております。

    市場価格のない株式等

    総平均法による原価法を採用しております。

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1)有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物         15~18年

    工具、器具及び備品  5~15年

    (2)無形固定資産

    定額法を採用しております。

    ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用し、市場販売目的のソフトウェアについては、販売可能な見込有効期間(3年)に基づく定額法を採用しております。

    (3)リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残価価額を零とする定額法を採用しております。

    3.収益及び費用の計上基準

    当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。

    (1)リカーリング

    契約期間を履行義務の充足期間として、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり均等に収益を認識しております。

    (2)ソフトウェア

    ソフトウェア製品のダウンロードを可能とする情報を顧客に通知した時点で、ライセンスの使用権が顧客に移転することにより履行義務を充足したものと捉え、収益を認識しております。

    (重要な会計上の見積り)

    財務諸表に重要な影響を及ぼす会計上の見積りはありません。

    (会計方針の変更)

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、財務諸表に与える影響はありません。

    (追加情報)

    (当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

    連結財務諸表「注記事項(追加情報)(当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (当社の従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

    連結財務諸表「注記事項(追加情報)(当社の従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積り)

    新型コロナウイルス感染症について、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありますが、当社の事業活動及び業績への影響は限定的であることから、財務諸表における会計上の見積り及び仮定に与える重要な影響はありません。

    (貸借対照表関係)

    ※ 関係会社に対する金銭債権債務は、次のとおりであります。

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    流動資産
    その他 946千円 1,246千円
    流動負債
    買掛金 16,142 17,875
    (損益計算書関係)

    ※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度34%、当事業年度36%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度66%、当事業年度64%であります。

    販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、以下のとおりであります。

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    業務委託費 50,236千円 41,111千円
    広告宣伝費 26,035 24,246
    役員報酬 109,129 92,712
    給料及び手当 343,053 388,765
    法定福利費 59,202 64,838
    退職給付費用 11,754 15,109
    地代家賃 87,929 97,540
    減価償却費 10,417 13,678
    研究開発費 415,757 185,492

    ※2 関係会社との取引高

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上原価 78,415千円 140,662千円
    販売費及び一般管理費 97,020 47,722
    (有価証券関係)

    子会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は30,000千円、前事業年度の貸借対照表計上額は30,000千円)は、市場価格がないため記載しておりません。また、関連会社株式はありません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    繰延税金資産
    未払賞与 22,231千円 22,390千円
    未払事業税 3,508 7,926
    一括償却資産損金算入超過額 106 49
    その他有価証券評価差額金 2,829
    株式報酬費用 3,094
    資産除去債務 16,561 16,591
    その他 2,172 2,399
    繰延税金資産合計 44,580 55,280
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 30,432
    資産除去債務に対応する除去費用 15,456 14,538
    繰延税金負債合計 45,889 14,538
    繰延税金資産の純額 40,741
    繰延税金負債の純額 1,308

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    法定実効税率 30.6% 30.6%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.3 0.3
    役員賞与 2.5 1.1
    受取配当金等 △0.1 △0.2
    住民税均等割等 0.3 0.1
    試験研究費等の法人税の特別控除額 △9.1 △2.4
    その他 △0.9 0.3
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 23.6 29.8
    (収益認識関係)

    連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】

    (単位:千円)

    区分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高 減価償却 累計額
    有形固定資産 建物 147,979 9,324 138,654 20,203
    工具、器具及び備品 3,060 1,680 0 1,130 3,610 16,267
    リース資産 33,883 5,808 28,074 12,585
    184,922 1,680 0 16,263 170,339 49,056
    無形固定資産 ソフトウェア 11,621 22,554 6,155 28,020
    ソフトウェア仮勘定 2,915 2,915
    電話加入権 0 0
    14,536 22,554 2,915 6,155 28,020

    (注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。

    工具、器具及び備品 コンピュータ機器等 1,680千円
    ソフトウェア 販売管理システム改修 13,542千円
    ポータルサイト構築 5,812千円

    2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。

    ソフトウェア仮勘定 ソフトウェアへ振替 2,915千円

    (2)【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

    該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 事業年度終了後3ヶ月以内
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 3月31日、9月30日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告により行います。ただし、電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じた場合は、日本経済新聞に掲載して行います。 なお、電子公告は当社ホームページに掲載しており、そのアドレスは以下のとおりです。 https://www.dal.co.jp/
    株主に対する特典 該当事項はありません。

    (注) 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、取得請求権付株式の取得を請求する権利及び募集株式又は募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を有しておりません。

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

    当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度(第36期)(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月23日関東財務局長に提出。

    (2)内部統制報告書及びその添付書類

    2021年6月23日関東財務局長に提出。

    (3)四半期報告書及び確認書

    (第37期第1四半期)(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月11日関東財務局長に提出。

    (第37期第2四半期)(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月12日関東財務局長に提出。

    (第37期第3四半期)(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月14日関東財務局長に提出。

    (4)臨時報告書

    2021年6月30日関東財務局長に提出。

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月22日
    株式会社データ・アプリケーション
    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人 東京事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 中井 修
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 谷川 陽子

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社データ・アプリケーションの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社データ・アプリケーション及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。  

    ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社及び連結子会社は、主にソフトウェア製品の開発・販売・保守事業を国内において営んでいる。当連結会計年度におけるソフトウェア製品の販売に係る売上高(以下「ソフトウェア売上高」という。)は642,630千円であり、連結売上高の27.9%を占めている。 注記事項「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(3)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおり、ソフトウェア製品のダウンロードを可能とする情報を顧客に通知した時点で、ライセンスの使用権が顧客に移転することにより履行義務を充足したものと捉え、ソフトウェア売上高を認識している。 ソフトウェア売上高については、以下の理由から、連結会計年度末近くに意図的に売上げが前倒し計上されるリスクがあると推定した。   ● ソフトウェア製品の販売の特徴として、人件費等の固定費水準が高く、売上高の変動が利益水準に与える影響が大きいこと。 ● 会社には、公表している業績予想を達成するためのプレッシャーが存在すること。 ● ソフトウェア売上高の予算は、営業担当者ごとに定められており、各営業担当者において当該予算達成のプレッシャーを感じる可能性があること。 以上から、当監査法人は、ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性の検討が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性を検討するため、主に以下の手続を実施した。 (1)内部統制の評価 ソフトウェア売上高の計上プロセスに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価に当たっては、特に以下の統制に焦点を当てた。 ● 営業部門において、注文書に基づいて販売管理システムに希望納品日を入力し、入力実施者以外の第三者が注文書と入力結果が一致していることを確認する統制 ● 販売管理システム上の希望納品日を変更する場合、変更内容が訂正注文書と一致することを、入力実施者以外の第三者が確認する統制 ● 財務経理担当者が、希望納品日とダウンロードを可能とする情報の通知日が一致していることを確認する統制   (2)ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性の検討 ソフトウェア売上高が適切な会計期間に計上されているか否かを検討するため、主に以下の手続を実施した。 ● 期末日後の納期のソフトウェア製品が期末日以前の納期に変更されている取引があるか否かを売上実績リストで確認した。 ● 各営業担当者の予算の達成状況を踏まえ、一定条件を満たす取引を抽出し、顧客からの注文書の希望納品日と売上計上日とを照合した。 ● 当連結会計年度末日付で、ソフトウェア売上高の明細を添付した売掛金の残高確認書を当監査法人が直接入手し、帳簿残高と照合した。
     その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社データ・アプリケーションの2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社データ・アプリケーションが2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月22日
    株式会社データ・アプリケーション
    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人 東京事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 中井 修
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 谷川 陽子

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社データ・アプリケーションの2021年4月1日から2022年3月31日までの第37期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社データ・アプリケーションの2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    (ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性)
    財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「ソフトウェア売上高の期間帰属の適切性」と実質的に同一の内容である。このため、財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略している。

    その他の記載内容

    その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

    財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

    当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

    その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。

    財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。