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    9306 東陽倉庫 有価証券報告書-第143期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 東海財務局長
    【提出日】 2022年6月28日
    【事業年度】 第143期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    【会社名】 東陽倉庫株式会社
    【英訳名】 Toyo Logistics Co., Ltd.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 武藤 正春
    【本店の所在の場所】 名古屋市中村区名駅南二丁目6番17号
    【電話番号】 (052)581-0251(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員管理本部長兼経理部長 渡邉 誠
    【最寄りの連絡場所】 名古屋市中村区名駅南二丁目6番17号
    【電話番号】 (052)581-0251(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員管理本部長兼経理部長 渡邉 誠
    【縦覧に供する場所】 東陽倉庫株式会社 東京営業本部 (東京都中央区日本橋茅場町三丁目7番6号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第139期 第140期 第141期 第142期 第143期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    営業収益 (千円) 27,144,413 28,962,283 29,661,645 27,660,674 28,366,909
    経常利益 (千円) 1,269,121 1,517,130 1,611,055 1,749,186 2,105,397
    親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 884,508 1,020,644 1,040,526 1,187,427 1,443,061
    包括利益 (千円) 1,069,581 787,356 906,318 1,616,335 1,347,290
    純資産額 (千円) 18,712,090 19,244,353 19,859,495 21,150,794 22,173,194
    総資産額 (千円) 40,869,603 41,628,969 41,320,928 42,892,152 43,248,010
    1株当たり純資産額 (円) 490.62 504.06 519.60 554.35 579.73
    1株当たり当期純利益 (円) 23.21 26.76 27.25 31.16 37.79
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 45.8 46.2 48.1 49.3 51.3
    自己資本利益率 (%) 4.8 5.4 5.3 5.8 6.7
    株価収益率 (倍) 16.0 11.8 12.8 11.1 8.6
    営業活動による キャッシュ・フロー (千円) 1,952,517 2,345,793 2,841,218 3,079,169 2,829,106
    投資活動による キャッシュ・フロー (千円) △2,117,493 △984,822 △1,675,756 △1,143,390 △816,683
    財務活動による キャッシュ・フロー (千円) 1,009,920 △754,114 △704,971 237,151 △783,145
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 3,194,542 3,805,049 4,263,299 6,436,572 7,668,817
    従業員数 (人) 673 713 754 770 748
    (外、平均臨時雇用者数) (623) (672) (680) (711) (681)

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第140期の期首から適用しており、第139期の主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第143期の期首から適用しており、第143期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第139期 第140期 第141期 第142期 第143期
    決算年月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月 2022年3月
    営業収益 (千円) 21,065,231 22,281,361 22,270,002 20,149,743 20,863,798
    経常利益 (千円) 1,388,036 1,346,599 1,393,754 1,665,733 1,790,889
    当期純利益 (千円) 1,135,544 945,335 919,658 1,246,194 1,288,798
    資本金 (千円) 3,412,524 3,412,524 3,412,524 3,412,524 3,412,524
    発行済株式総数 (千株) 39,324 39,324 39,324 39,324 39,324
    純資産額 (千円) 15,885,394 16,331,475 16,783,550 18,046,781 18,851,112
    総資産額 (千円) 36,602,093 37,303,463 36,655,315 38,393,048 38,642,534
    1株当たり純資産額 (円) 416.50 427.76 439.12 470.97 490.77
    1株当たり配当額 (円) 7.00 7.50 8.00 8.50 9.50
    (うち1株当たり中間配当額) (3.50) (3.50) (4.00) (4.00) (4.50)
    1株当たり当期純利益 (円) 29.80 24.78 24.08 32.58 33.61
    潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 43.4 43.8 45.8 47.0 48.8
    自己資本利益率 (%) 7.4 5.9 5.6 7.2 7.0
    株価収益率 (倍) 12.4 12.8 14.5 10.6 9.7
    配当性向 (%) 23.5 30.3 33.2 26.1 28.3
    従業員数 (人) 254 269 290 305 302
    (外、平均臨時雇用者数) (27) (24) (26) (27) (22)
    株主総利回り (%) 109.2 95.5 107.1 109.0 105.9
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (115.9) (110.0) (99.6) (141.5) (144.3)
    最高株価 (円) 387 386 356 390 370
    最低株価 (円) 283 264 230 286 295

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第140期の期首から適用しており、第139期の主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第143期の期首から適用しており、第143期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    4.最高株価及び最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。

    2【沿革】

    1926年3月 旧名古屋倉庫株式会社(1893年創業)と旧東海倉庫株式会社(1906年創業)とが合併し東陽倉庫株式会社を設立。本店を名古屋市に、支店を堀川、笹島、築港(以上名古屋市)、一宮、津島及び豊橋の各市に設置。
    1944年5月 日本倉庫統制株式会社(戦時統制会社)へ諸施設を賃貸し、倉庫営業を譲渡。
    1945年12月 日本倉庫統制株式会社から施設及び業務の返還を受け、営業を再開。
    1949年5月 名古屋証券取引所に株式を上場。
    1950年3月 静岡県浜松市に進出(1973年4月浜松営業所)。
    1951年9月 港湾運送事業の登録(1963年3月一般港湾運送事業の免許)。
    1952年8月 大阪市に駐在員を置く(2017年4月大阪営業所)。
    1959年9月 名古屋港地区の作業部門を分離し、東陽荷役株式会社を設立(現・連結子会社 東陽物流株式会社)。
    1964年8月 東京連絡所を設置(2002年4月東京営業本部)。
    1967年6月 内陸地区の作業部門を分離し、中部荷役株式会社を設立(現・連結子会社 東陽物流株式会社)。
    1967年12月 愛知県小牧市に進出(1973年4月小牧営業所)。
    1972年9月 トランクルーム業務を開始。
    1991年10月 千葉県市川市に市川営業所を開設。
    1992年4月 名古屋空港に進出(2005年2月中部国際空港へ移転し、セントレア営業所と改称)
    1996年5月 中華人民共和国に上海事務所を開設(2011年3月現地法人 東誉(上海)国際貨運代理有限公司を設立し、営業開始)。
    1997年5月 シンガポール共和国に現地法人(現社名 TOYO LOGISTICS(S) PTE. LTD.)を設立。
    1997年12月 IATA(国際航空運送協会)貨物代理店資格を取得。
    1999年8月 ISO9002(2002年12月にISO9001へ移行)の認証取得(輸出海上貨物取扱)。
    1999年10月 アメリカ合衆国 ロサンゼルスの現地企業(TKK-TOYO USA, INC.)に資本参加。
    2000年2月 東京証券取引所に株式を上場。
    2002年1月 栃木県芳賀郡芳賀町に宇都宮営業所を開設。
    2003年12月 TKK-TOYO USA,INC.を完全子会社化(2004年1月TOYO LOGISTICS AMERICA, INC.に社名変更)。
    2004年1月 神奈川県相模原市に相模原営業所を開設。
    2004年10月 連結子会社2社を合併し、東陽物流株式会社とする。
    2006年10月 名古屋市中村区に「書類保管センター」を新設。
    2008年7月 愛知県丹羽郡大口町に名古屋北営業所を開設(2013年4月名古屋営業所に改称)。
    2008年12月 ISO27001の認証取得(トランクルーム部)。
    2009年11月 ISO14001の認証取得(管理本部、小牧営業所、名古屋営業所[大口倉庫]、トランクルーム部)。 (2010年12月 認証拡張 営業四課、東京営業本部)
    2011年5月 名古屋税関長より「認定通関業者」の認定を受ける。
    2012年2月 OHSAS18001(2021年3月にISO45001へ移行)の認証取得(管理本部、小牧営業所、名古屋営業所[大口倉庫]、トランクルーム部)(2013年2月 認証拡張 東京営業本部)
    2012年3月 タイ王国バンコク市に現地法人(TOYO LOGISTICS(THAILAND)CO.,LTD.)を設立し、営業開始。
    2012年12月 名古屋税関長より「特定保税承認者」の認定を受ける。
    2013年3月 東京税関長より通関業許可を受ける。
    2013年7月 大韓民国 釜山の現地企業(GNP LOGITECH CO.,LTD.)に資本参加。
    2016年3月 タイ王国チョンブリ県に現地法人(TOYO SOKO (THAILAND) CO., LTD.)を設立し、営業開始。
    2017年6月 納屋橋東地区市街地再開発事業(テラッセ納屋橋)竣工。
    2020年4月 愛知県名古屋市に子会社(太平シッピング株式会社)を設立し、営業開始。
    2022年3月 千葉県成田市に成田営業所を開設。

    3【事業の内容】

     当社及び関係会社(子会社7社及び関連会社2社により構成)は、総合物流事業者として、物流事業及び不動産事業を行っております。当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。

     なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。

    (1)物流事業

     貨物の取扱(保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送、その他付随業務)を主な業務としております。

    (2)不動産事業

     所有する建物、土地等の賃貸を主な業務としております。

     事業の系統図は次のとおりであります。

    (注)1.矢印は、役務の流れ

    2.○印は、持分法適用会社

    3.東海団地倉庫株式会社は、提出会社へ物流拠点を賃貸しております。

    4.前連結会計年度において非連結子会社であったTOYO LOGISTICS(MYANMAR)CO.,LTD.は、当連結会計年度中に保有する全株式を売却したことにより、非連結子会社ではなくなっております。

    4【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金 (百万円) 主要な事業の内容 議決権の 所有割合 (%) 関係内容
    (連結子会社) 東陽物流株式会社 (注)2、3 名古屋市港区 50 物流事業 100.0 当社の取扱貨物の荷役及び運送を行っております。当社は同社に対し、土地・建物を賃貸しております。 役員の兼任5名
    (持分法適用関連会社) 株式会社優和シッピング 名古屋市中区 105 物流事業 45.0 役員の兼任1名
    (持分法適用関連会社) 東海団地倉庫株式会社 愛知県海部郡飛島村 999 不動産事業 25.2 当社は同社より、建物を賃借しております。 役員の兼任1名

    (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

    2.特定子会社に該当しております。

    3.東陽物流株式会社については、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)の連結営業収益に占める割合が、100分の10を超えております。

    主要な損益情報等 (1)営業収益 14,647,429千円
    (2)経常利益 478,691千円
    (3)当期純利益 318,532千円
    (4)純資産額 2,364,911千円
    (5)総資産額 5,169,192千円

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2022年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    物流事業 693 (680)
    不動産事業 6 (-)
    報告セグメント計 699 (680)
    全社(共通) 49 (1)
    合計 748 (681)

    (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

    (2)提出会社の状況

    2022年3月31日現在
    従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    302 (22) 38.40 14.70 5,682
    セグメントの名称 従業員数(人)
    物流事業 263 (22)
    不動産事業 6 (-)
    報告セグメント計 269 (22)
    全社(共通) 33 (-)
    合計 302 (22)

    (注)1.従業員は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

    (3)労働組合の状況

     当社グループには、東陽倉庫労働組合が組織されており、全日本倉庫運輸労働組合同盟に属しております。

     なお、労使関係について特に記載すべき事項はありません。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

     文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)会社の経営の基本方針

     当社グループは、企業理念として『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を掲げ、社会と人々の生活に役立つ事を目指しております。

     また、当社グループは、経営ビジョンとして、高品質のサービスを高能率、適正コストで提供する総合物流企業を目指し、企業理念のもと、社会から選ばれ続ける物流企業として、安全の確保と社会との共生を図りつつ、物流業務全般を受注し、業容の拡大に努めてまいります。

    (2)中長期的な会社の経営戦略等

     当社グループは、企業理念の下、経営ビジョンの実現を果たすため、具体的な戦略として次の3つの方策を掲げております。

     ①運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進

     ②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化

     ③不動産賃貸料等の安定収入の拡大

    (3)経営環境

     日本経済の先行きにつきましては、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した資源価格の上昇、世界経済の減速、日米金利差を反映した円安に伴うインフレ等により、厳しい状況に陥ることも懸念されます。新型コロナウイルスの変異株感染状況の先行きも不透明です。

     物流業界においては、デジタル・トランスフォーメーション(DX)への取組み、2024年問題への対応、カーボン・ニュートラルへの取組み、自然災害など様々な課題への対応が求められております。加えて、コロナ禍による社会環境の激変に適応した変革が求められております。

    (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

     経営の基本方針に基づき、現在取組中の重点課題は、以下のとおりであります。

    ①人材の育成

     業容の拡大には、企業の成長に応じた人材の確保及び育成が必要不可欠であると考え、採用後の新入社員研修、階層別研修、海外研修等を充実させることにより、人材の育成に努めております。また、多様性のある働き方への取組みとして、育児・介護等が必要な従業員に対するフレキシビルな労働環境の整備にも努めております。

    ②業務品質の向上

     物流事業を中心に、取引先からのニーズの多様化に対応した競争力のある高品質なサービスを提供し続けるため、業務品質の向上に努めております。

    ③営業力及び情報システム力の強化

     営業力の強化策として、事業拠点の充実、海外拠点を有機的に結びつけたサービス網の構築、業容拡大のための情報収集等を行う中、積極的な営業活動に努めております。また、取引先からのニーズに応えながら業務の標準化・効率化を実施するため、各種ITシステムの開発及び各種クラウドシステムの利用等に努めております。

    ④施設の充実及び効率化の推進

     業容の拡大と持続的成長へ向けて、有利子負債残高、金利水準等に留意しながら積極的な設備投資を実施するとともに、営業キャッシュ・フローを増加させ、設備投資資金の早期回収を図るなど、安定的な財務基盤の維持に努めております。

     また、物流事業における業務の効率化による経費の削減、不動産事業における資産の有効活用による賃貸料等の安定収入の拡大に努めております。

    (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

     当社グループは、会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益性、経営効率及び資本コストの観点から、売上高経常利益率及び自己資本利益率について目標値を設定、達成することに努めております。

     また、株主還元については、当社グループの連結当期純利益に対する総還元性向を概ね30%とする方針であります。

     売上高経常利益率  5%

     自己資本利益率   5%

    2【事業等のリスク】

     有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

     当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、リスク回避を図ると同時に発生した場合に迅速に対応する所存であります。

     なお、以下は当連結会計年度末現在において判断したものでありますが、将来に関する事項も含まれております。

    (1)経済情勢等の影響について

     当社グループの保管・取扱品目は、国内外の生産活動、消費活動に直結する貨物であり、経営体質と営業力の強化を図るとともに、異なる事業領域での同時成長を図っておりますが、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による経済活動の抑制、ロシアによるウクライナ侵攻を始めとする国際情勢の変化、国内の景気動向などにより、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。

    (2)物流サービスへのクレームについて

     当社グループは、物流サービスの品質の維持・向上を目的として、協力会社等を含む従業員の教育訓練などを定期的に行っておりますが、物流サービスにおけるクレーム事故の発生する可能性がないとはいえません。クレーム事故発生の場合、クレーム処理費用と信用問題の発生が考えられます。

    (3)個人情報関係のリスクについて

     当社は個人情報の取扱を適切に行う体制を整備し、管理が一定レベル以上の水準であることが認められ、プライバシーマークの認定を取得しております。そして、この状態を維持向上させる為、常時関係者の教育訓練とセキュリティ体制の点検と整備を行っております。

     万一、個人情報にかかわる事故が発生した場合、その処理費用と信用問題の発生が考えられます。

    (4)災害等のリスクについて

     当社グループの営業拠点等は、災害による損害防止策として、主要な営業拠点等における物資の備蓄、自家発電設備の設置、非常用通信手段の確保などの対策を推進しておりますが、地震等の自然災害、火災事故、環境問題、大規模な感染症等の蔓延などによって損害を受けることも考えられます。拠点のいずれかが損害を被った場合、その程度により、操業の中断等による取扱貨物への影響、営業体制回復のための費用を要することがあります。

    (5)特有の法的規制等について

     当社グループは、物流業務を主な事業としており、倉庫業法、貨物自動車運送事業法、港湾運送事業法及び通関業法等に基づく登録、免許、許可等が事業遂行の前提となっております。そのため、今後の物流施設の新設などの事業拡大において、こうした法的規制の改定による影響を受けることがあります。

    (6)情報システムのリスクについて

     当社グループの業務システムには、外部からの不正なアクセスやコンピュータウイルスによる感染対策として、ウイルス対策ソフト及びファイヤーウォールシステムを導入するとともに、自然災害等への対策として、遠隔地におけるバックアップセンターを設置しております。

     万一、情報の漏洩やデータ喪失等の事故が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。

    3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

     当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況

     当連結会計年度における日本経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響等から持ち直しの動きがみられたものの、依然として厳しい状況が続きました。輸出や生産は足踏み状態であり、企業の設備投資は横這い傾向にありました。個人消費についてはようやく上向きましたが、原材料やガソリン価格の高騰により鈍化しました。さらに、米国の金融引き締めやロシアのウクライナ侵攻を契機に、先行きが不透明な状況は一層高まっております。

     物流業界の貨物取扱いにおいては、国内貨物は年間を通じて残高は低調に推移し、荷動きは一部に回復の兆しが見られたものの低調に推移しました。一方、輸出貨物は主に中国向け化学工業品、米国向け自動車部品等が増加し、輸入貨物は豪州からの鉄鉱石、中国からの電気機械等が増加しました。

     このような事業環境の中、当社グループは、①運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進、②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、③不動産賃貸料等の安定収入の拡大を進めてまいりました。

     この結果、営業収益は前年同期と比べ706百万円(2.6%)増加し、28,366百万円となりました。

     営業利益は前年同期と比べ306百万円(29.0%)増加し、1,364百万円となりました。

     経常利益は前年同期と比べ356百万円(20.4%)増加し、2,105百万円となりました。

     親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期と比べ255百万円(21.5%)増加し、1,443百万円となりました。

     資産は前連結会計年度末と比べ355百万円(0.8%)増加し、43,248百万円となりました。

     負債は前連結会計年度末と比べ666百万円(△3.1%)減少し、21,074百万円となりました。

     純資産は前連結会計年度末と比べ1,022百万円(4.8%)増加し、22,173百万円となりました。

     当社グループは、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しております。このため、前年同期比較等は基準の異なる算定方法に基づいた数値を用いております。

     なお、この変更が当連結会計年度の財政状態及び経営成績に与える影響は軽微であります。

     セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

    <物流事業>

     倉庫事業は、建材及び非鉄金属の取扱・残高は増加しましたが、紙パルプ及び金属製品は低調に推移しました。陸上運送業務は、年度を通じて堅調に推移しました。配送センター業務は、巣ごもり需要が一巡したものの、取扱いは高水準で推移しました。

     港湾運送事業は、沿岸荷役を中心に年度を通じて堅調に推移しました。また、国際輸送業務は、きめ細かい営業展開により航空貨物の取扱いが増加し堅調に推移しました。

    <不動産事業>

     不動産事業は、請負工事の受注が減少したものの、時間貸駐車場は年度を通じて高い稼働率を維持しました。

    ②キャッシュ・フローの状況

     当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、長期借入金の返済による支出が増加したものの、税金等調整前当期純利益が増加したこと、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等により、7,668百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,232百万円の増加となりました。

     当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

     営業活動によるキャッシュ・フローは、2,829百万円の収入となり、前年同期と比べ250百万円の収入減少となりました。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

     投資活動によるキャッシュ・フローは、816百万円の支出となり、前年同期と比べ326百万円の支出減少となりました。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

     財務活動によるキャッシュ・フローは、783百万円の支出(前年同期は237百万円の収入)となりました。

    ③生産、受注及び販売の実績

     当連結会計年度におけるセグメント毎の営業収益内訳及び主要業務の取扱高等を示すと、次のとおりであります。

    (1)セグメント毎の営業収益内訳                           (単位:千円)

    セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 前年同期比(%)
    物流事業 27,803,336 102.6
    (倉庫業収益) (6,543,042) 98.5
    (港湾運送業収益) (3,683,855) 115.4
    (陸上運送業収益) (10,777,259) 102.0
    (その他の収益) (6,799,179) 101.6
    不動産事業 563,572 98.8
    28,366,909 102.6

    (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。

    2.最近2連結会計年度の主な相手先別の営業収益実績及び当該営業収益実績の総営業収益実績に対する割合は次のとおりであります。

    相手先 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%)
    ユニリーバ・ジャパン株式会社 3,431,649 12.4 3,223,348 11.4

    (2)保管貨物期中平均月末残高

     物流事業

    期間 数量(千トン) 前年同期比(%)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 204 100.3
    当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 205 100.5

    (3)倉庫貨物取扱高推移表

     物流事業                                      (単位:千トン)

    区分 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    入庫高 1,271 1,285
    出庫高 1,273 1,280
    取扱高合計 2,545 2,565

    (4)期中平均月間回転率

     物流事業

    期間 回転率
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 52.0%
    当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 52.1%
    回転率= (入庫数量+出庫数量)/2/12 ×100
    平均残高

    (5)港湾貨物取扱高推移表

     物流事業                                      (単位:千トン)

    区分 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    取扱高合計 1,145 1,341

    (6)陸上運送取扱高推移表

     物流事業                                      (単位:千トン)

    区分 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    取扱高合計 2,402 2,580

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

     経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

    経営成績の分析

     当連結会計年度の営業収益は、前連結会計年度と比べ706百万円(2.6%)増加し、28,366百万円となりました。主な要因は、荷役料、陸上運送料、海上運送料の増加によるものであります。

     当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度と比べ306百万円(29.0%)増加し、1,364百万円となりました。

     当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度と比べ356百万円(20.4%)増加し、2,105百万円となりました。主な要因は、持分法による投資利益の増加によるものであります。

     特別利益は、固定資産売却益等により、16百万円となりました。特別損失は、固定資産除売却損等により、69百万円となりました。

     この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比べ255百万円(21.5%)増加し、1,443百万円となりました。なお、新型コロナウイルス感染症に係る経営成績への影響は限定的でありました。

     近年、当社グループは、「八ヶ岳型」の経営戦略を掲げ、異なる事業領域での同時成長を図ることを目標としながら、業容の拡大と経営体質の強化に努めております。

     経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益性及び経営効率の観点から、「売上高経常利益率5%」、「自己資本利益率5%」を目標値として設定しております。

     この結果、売上高経常利益率は1.1ポイント増加し、7.4%となり、自己資本利益率は0.9ポイント増加し、6.7%となりました。

     セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

    <物流事業>

     物流事業におきましては、保管料が減少したものの、荷役料、陸上運送料、海上運送料がそれぞれ増加したこと等により、営業収益は前年同期と比べ712百万円(2.6%)増加し、27,803百万円となりました。売上高経常利益率は前年同期と比べ1.1ポイント増加し7.5%となり、目標とする経営指標を上回りました。

    <不動産事業>

     不動産事業におきましては、賃貸料が増加したものの、請負工事が減少したこと等により、営業収益は前年同期と比べ6百万円(△1.2%)減少し、565百万円となりました。一方、売上高経常利益率は前年同期と比べ2.1ポイント増加し45.6%となり、目標とする経営指標を大きく上回りました。

    財政状態の分析

    (流動資産)

     当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比べ1,181百万円増加(9.2%)し、14,087百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものであります。

    (固定資産)

     当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比べ825百万円減少(△2.8%)し、29,160百万円となりました。主な要因は、有形固定資産、投資有価証券、リース債権及びリース投資資産がそれぞれ減少したことによるものであります。

    (流動負債)

     当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比べ924百万円減少(△11.7%)し、6,954百万円となりました。主な要因は、短期借入金が減少したことによるものであります。

    (固定負債)

     当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比べ257百万円増加(1.9%)し、14,120百万円となりました。主な要因は、退職給付に係る負債、長期リース債務、繰延税金負債がそれぞれ減少したものの、長期借入金が増加したことによるものであります。

    (純資産)

     当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ1,022百万円増加(4.8%)し、22,173百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金が減少したものの、利益剰余金、退職給付に係る調整累計額がそれぞれ増加したことによるものであります。

     当社グループは、持続的成長へ向け、積極的な設備投資を実施する方針であります。同時に、有利子負債残高、金利水準等に留意しながら安定的な財政状態を維持するよう努めてまいります。

    ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

     当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、長期借入金の返済による支出が増加したものの、税金等調整前当期純利益が増加したこと等により、7,668百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,232百万円の増加となりました。

     当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

     営業活動によるキャッシュ・フローは、2,829百万円の収入となり、前年同期と比べ250百万円の収入減少となりました。

     投資活動によるキャッシュ・フローは、816百万円の支出となり、前年同期と比べ326百万円の支出減少となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が257百万円減少したことによるものであります。

     財務活動によるキャッシュ・フローは、783百万円の支出(前年同期は237百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入の返済による支出が881百万円増加したことによるものであります。

     当社グループは、引き続き営業収益の拡大により、営業活動によるキャッシュ・フローの増加を目指す方針であります。

     当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備投資資金等の資金需要に対して必要な資金を確保するため、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入れを基本とし、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入れにより安定的かつ低コストにより調達することを基本として資金の流動性の確保に努めております。

     なお、提出日時点においては、重要な資本的支出の予定はありませんが、既存設備等に対する維持・更新に係る資本的支出を予定しております。

    ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

     連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

    4【経営上の重要な契約等】

     該当事項はありません。

    5【研究開発活動】

     該当事項はありません。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

     当社グループは、主に既存施設の維持更新、輸配送力の増強等のため、当連結会計年度において、942百万円の設備投資を行いました。

     セグメント別の設備投資等について示すと、次のとおりであります。

    物流事業

     設備投資額は887百万円であります。

    不動産事業

     設備投資額は5百万円であります。

    全社資産

     設備投資額は49百万円であります。

    2【主要な設備の状況】

     当社グループの主要な設備は、以下のとおりであります。

    (1)提出会社

    2022年3月31日現在

    事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 面積 (千㎡) 従業員数 (人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 その他 合計 土地
    トランクルーム (名古屋市中村区) 物流事業 物流施設 852 1 155 100 1,109 7 11 [2]
    小牧営業所 (愛知県小牧市) 物流事業 物流施設 1,078 41 1,112 66 2,298 42 17
    名古屋営業所 (愛知県丹羽郡大口町他) 物流事業 物流施設 1,067 51 1,339 48 2,506 22 16 [7]
    名古屋港地区 (名古屋市港区他) 物流事業 物流施設 2,977 86 1,117 323 4,504 (59) 47 152 [5]
    名古屋地区 (名古屋市中区) 不動産事業 テナント ビル他 660 1 1,288 1 1,952 13 6
    市川営業所 (千葉県市川市) 物流事業 物流施設 341 3 661 5 1,011 5 2 [3]
    相模原営業所 (相模原市中央区他) 物流事業 物流施設 1,401 25 2,380 176 3,984 35 22 [3]
    宇都宮営業所 (栃木県芳賀郡芳賀町) 物流事業 物流施設 604 9 603 4 1,221 26 7 [1]

    (注)1.上記中( )内は、連結会社以外からの賃借中のもので、外書表示であります。

    2.上記中[ ]内は、臨時雇用者数であり、外書表示であります。

    3.現在休止中の主要な設備はありません。

    4.帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」及び「リース投資資産(転リース取引に係るものを除いております)」であります。

    5.上記の金額には、資産除去債務に対応する除去費用の資産計上額は含んでおりません。

    6.上記のほか、連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は、下記のとおりであります。

    2022年3月31日現在

    事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 台数 (台) リース期間 (年) 年間リース料 (百万円) リース契約残高 (百万円)
    情報システム部 (名古屋市中村区) 全社 ホストコンピュータ 1 7 35 128

    (注)年間リース料は、月額リース料の12倍を記載しております。

    (2)国内子会社

    2022年3月31日現在

    会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 面積 (千㎡) 従業員数 (人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 その他 合計 土地
    東陽物流 株式会社 名古屋市 港区他 物流事業 物流施設 賃貸施設 305 531 245 12 1,094 2 441 [635]

    (注)1.上記中[ ]内は、臨時雇用者数であり、外書表示であります。

    2.現在休止中の主要な設備はありません。

    3.帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」であります。

    4.上記の金額には、資産除去債務に対応する除去費用の資産計上額は含んでおりません。

    3【設備の新設、除却等の計画】

     重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 100,000,000
    100,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数 (株) (2022年3月31日) 提出日現在発行数 (株) (2022年6月28日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 39,324,953 39,324,953 東京証券取引所 市場第一部(事業年度末現在) スタンダード市場(提出日現在) 名古屋証券取引所 市場第一部(事業年度末現在) プレミア市場(提出日現在) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
    39,324,953 39,324,953

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

     該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (千株) 発行済株式 総数残高 (千株) 資本金増減額(千円) 資本金残高 (千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金 残高(千円)
    2007年4月1日~ 2008年3月31日(注) 2,025 39,324 378,061 3,412,524 375,713 2,134,557

    (注)新株予約権及び新株予約権付社債の権利行使による増加であります。

    (5)【所有者別状況】

    2022年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 1 23 24 84 28 5 3,962 4,127
    所有株式数 (単元) 252 142,404 2,052 127,150 2,193 71 118,678 392,800 44,953
    所有株式数の割合(%) 0.06 36.25 0.52 32.37 0.56 0.02 30.22 100

    (注)1.自己株式913,539株は、「個人その他」に9,135単元及び「単元未満株式の状況」に39株を含めて記載しております。

    2.「その他の法人」の欄には証券保管振替機構名義の株式が20単元含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2022年3月31日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 3,629 9.45
    ダイセー倉庫運輸株式会社 愛知県小牧市大字入鹿出新田新道900 1,800 4.69
    株式会社中京銀行 名古屋市中区栄三丁目33番13号 1,432 3.73
    伏見興産株式会社 名古屋市昭和区桜山町三丁目52 1,293 3.37
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 1,270 3.31
    第一生命保険株式会社 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号 1,172 3.05
    株式会社愛知銀行 名古屋市中区栄三丁目14番12号 1,045 2.72
    中京テレビ放送株式会社 名古屋市中村区平池町四丁目60番11号 1,000 2.60
    明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 976 2.54
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 936 2.44
    14,556 37.90

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2022年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
    普通株式 913,500
    (相互保有株式)
    普通株式 364,600
    完全議決権株式(その他) 普通株式 38,001,900 380,019
    単元未満株式 普通株式 44,953
    発行済株式総数 39,324,953
    総株主の議決権 380,019

    (注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が2,000株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数20個が含まれております。

    ②【自己株式等】
    2022年3月31日現在
    所有者の氏名 又は名称 所有者の住所 自己名義所有 株式数(株) 他人名義所有 株式数(株) 所有株式数の 合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式) 東陽倉庫株式会社 名古屋市中村区名駅南二丁目6番17号 913,500 913,500 2.32
    (相互保有株式) 株式会社優和シッピング 名古屋市中区大須一丁目7番5号 364,600 364,600 0.93
    1,278,100 1,278,100 3.25

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 461 150,033
    当期間における取得自己株式 50 15,250

    (注)当期間における取得自己株式には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額 (円) 株式数(株) 処分価額の総額 (円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る 移転を行った取得自己株式
    その他(譲渡制限付株式報酬制度による自己 株式の処分) 26,219 8,599,832
    その他(第三者割当による自己株式の処分) 67,200 22,310,400
    保有自己株式数 913,539 913,589

    (注)1.当期間における処理及び保有自己株式には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡による株式は含まれておりません。

    2.当事業年度におけるその他(譲渡制限付株式報酬制度による自己株式の処分)は、2021年6月25日開催の取締役会決議により実施された、当社取締役を対象とする譲渡制限付株式報酬制度による自己株式の処分であります。

    3.当事業年度におけるその他(第三者割当による自己株式の処分)は、2021年11月9日開催の取締役会決議により実施された、当社グループ従業員を割当先とする第三者割当による自己株式の処分であります。

    3【配当政策】

    (1)利益の配分については、継続的な企業価値の向上のための事業展開と環境の変化に対応した財務体質の強化を図る観点に立ち行うこととしております。

     このようなことから剰余金の配当は、当社の最重要政策のひとつとして考え、安定配当の維持を基本としながら、配当性向、将来の事業展開のための内部留保の充実など、総合的に勘案して決定しております。

    (2)中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うこととしております。

     当社は、「剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる。」旨及び「中間配当の基準日は、毎年9月30日とする。」旨を定款に定めております。

    (3)当期の期末配当につきましては、1株につき5円の配当(中間配当を含め1株につき年9円50銭)を実施することを決定しました。

    (4)内部留保資金は、経営基盤の強化と、今後の事業展開に資する考えでおります。

    (5)当事業年度に係る剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たりの配当額(円)
    2021年11月9日 172 4.5
    取締役会決議
    2022年5月11日 192 5.0
    取締役会決議

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

     当社は経済社会の一員であるとの認識のもと、社会的責任を踏まえ社会と調和しながら、私企業としての発展を目指しており、そのためには、コーポレート・ガバナンスの充実が必要不可欠なものと考えております。こうした認識をふまえ、当社は、健全かつ透明性の高い企業統治の強化に努めます。

    ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

     当社は健全かつ透明性の高い企業統治を実現するため、経営に関する機関として、株主総会、取締役会、監査役会を設置しております。また、執行部門としては本部長会及び執行役員会を設け、内部統制部門としては代表取締役直属のコンプライアンス統括室、監査室等を設置しております。

    (1)取締役会

     取締役会は、6名の取締役(うち2名は社外取締役)により構成され、会社の経営の方針と重要な業務執行を決定するほか、取締役及び執行役員の各人の職務の執行状況を監督しております。取締役会は原則として月1回開催されますが、必要に応じて随時、臨時取締役会が開催されており迅速な意思決定が図られております。

     この他、グループ経営の観点から、連結子会社の代表取締役が当社の取締役に就任し、相互に意思の疎通を図っております。また、2016年6月より社外取締役を1名から2名に増員し、取締役会の経営の監督機能を高めております。

    (2)監査役会

     監査役会は3名の監査役によって構成され、うち2名は、公認会計士と弁護士が社外監査役に就任しております。

     監査役は、取締役会はじめ執行役員会等の重要な会議に出席するとともに、当社の監査及びグループ会社の調査を実施し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っております。

    (3)本部長会

     本部長会は、代表取締役、各本部長及び連結子会社の代表取締役により構成され、経営等に関する重要事項の協議を原則として月1回行っております。

    (4)執行役員会

     執行役員会は経営方針の徹底、業務遂行状況の確認、情報交換等を行っております。執行役員会は、原則として月1回開催されますが、必要に応じて随時、臨時執行役員会が開催されており、迅速な業務執行が図られております。なお、グループ経営の観点から、連結子会社の執行役員も参加しております。

     機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎印は議長を、△印はオブザーバーをそれぞれ示しております)

    役職名 氏名 取締役会 監査役会 本部長会 執行役員会
    代表取締役会長 白石 好孝
    代表取締役社長 武藤 正春
    常務執行役員国際営業本部長 伊木 善秀
    常務執行役員国内営業本部長 青山 章
    取締役常務執行役員管理本部長兼経理部長 渡邉 誠
    常務執行役員東京営業本部長兼東京カスタマー サービス部長兼東京営業部長 山本 昭人
    取締役兼東陽物流株式会社代表取締役社長 黒田 城児
    社外取締役 市橋 弘一郎
    社外取締役 水谷 康二
    常勤監査役 森 真悟
    社外監査役 近藤 克麿
    社外監査役 入谷 正章
    執行役員国際部長 日髙 公司
    執行役員海運部長 小川 正司
    執行役員総務部長 長谷川 裕之
    情報システム部長 杉本 直樹
    現業部長 正道 仁
    国内物流部長 小林 知孝
    不動産部長 中山 和博
    監査室長兼コンプライアンス統括室長 加藤 伸明
    トランクルーム部長 浅井 利昭
    通関部長 大嶋 公平
    営業開発室長 田中 宏和
    東陽物流株式会社常務執行役員 松原 秀樹

    <会社の機関等の関連図>

    ③ 企業統治に関するその他の事項

     当社の内部統制システムは、当社及び当社子会社(以下「当社グループ」という。)は、「東陽倉庫グループ倫理規範」に基づき、子会社を含めて健全な企業風土を醸成しております。また、企業価値の向上とステークホルダーとの健全な関係の維持・発展に努めるため、基本方針を定め、不断の見直しにより、継続的に改善を図り、より適正かつ効率的な体制の整備に努めております。

    1.当社グループの取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    (1)「東陽倉庫グループ倫理規範」を制定し、業務運営の指針としております。当社グループは、この指針に基づき、業務の適正性を確保するための体制を整備し、社会的使命を果たします。

    (2)業務執行にあたっては、取締役会及び各種会議体で、総合的に検討した上で意思決定を行っております。また、これらの会議体への付議基準を定め、適切に付議しております。

    (3)当社の代表取締役社長の直属機関である内部統制委員会を設け、当社グループのコンプライアンス体制の整備及び問題点の把握に努めております。

    (4)重要な意思決定を行う事項については、事前にその法令及び定款への適合性を調査・検討することにより、役職員の職務の執行の適合性を確保しております。

    (5)各組織の職務分掌及び職務権限を明確化するとともに、継続的な改善を図っております。

    (6)当社グループは、内部通報制度を通じて、あらゆる役職員による法令、定款及び社内規程等を逸脱する行動について、早期に把握し、解決を図ります。

    (7)市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、毅然とした態度を貫き、取引関係を持たないことを徹底しております。また、反社会的勢力対策規程を定め、当社総務部を担当責任部署とし、組織的に対応する体制としております。

    2.取締役の職務の遂行に係る情報の保存及び管理に関する体制

     取締役の職務の遂行に係る情報については、法令、稟議規程、文書取扱規程に基づき、記録・保存・管理しております。

    3.当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    (1)内部統制委員会において各機能におけるリスクの把握及び対応策の検討について審議し、当社の代表取締役社長に報告しております。

    (2)財務報告に係るリスクについては、内部統制管理規程に基づき、内部統制委員会を中心とした当社グループ体制を整えております。

    (3)安全、品質、環境等のリスク及び法令順守については、内部統制委員会及び安全・品質委員会において定期的に見直しを行い、対策を講じるよう管理しております。

    (4)大規模災害等の発生に備え、事業継続計画の策定及び見直し、各種マニュアルの整備や訓練を行うほか、必要に応じて保険を付保しております。

    (5)不測の事態が発生した場合には、危機管理規程に基づき、当社の代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置し、損害の拡大を防止し、これを最小限に止める危機管理体制を整えることとしております。

    4.当社グループの取締役の職務の遂行が効率的に行われることを確保するための体制

    (1)取締役の職務の遂行については、組織規程、職務分掌規程、職務権限規程において、それぞれの責任者及びその責任、執行手続きの詳細について定め、効率的に職務の遂行が行われる体制を取っております。

    (2)執行役員制度を採用し、業務の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、双方の機能を強化しております。

    (3)予算制度により資金を適切に管理し、職務権限規程等に基づいて業務及び予算の執行を行います。重要案件については、取締役会等に適切に付議します。

    5.当社グループにおける業務の適正性を確保するための体制及び当社子会社の取締役の職務の遂行に係る当社への報告体制

    (1)「東陽倉庫グループ倫理規範」に基づき、役職員一体となった順法意識の醸成を図っております。

    (2)当社の役員が当社子会社の役員を兼任することにより、当社子会社の業務の適正性と適法性を確認しております。

    (3)当社が定める関係会社管理規程に基づき、当社子会社の財務及び事業活動を管理する部門を明確化し、多面的な管理を図ります。また、定期及び随時に情報交換を行っております。

    (4)当社は、当社子会社に対し監査室による定期的監査を実施し、その報告を受けるとともに、定期的な情報交換を行い、コンプライアンス上の課題、問題点の把握に努めております。

    (5)当社が定める関係会社管理規程において、当社子会社の経営状況及び財務状況について定期的な報告を義務付けております。

    (6)当社の重要な子会社の代表取締役社長は、当社の取締役を兼務し、当社取締役会において、事業の経過、財産の状況及びその他の重要な事項について、定期的に報告しております。

    6.監査役がその職務を補助すべき使用人(以下「補助使用人」という。)を置くことを求めた場合の補助使用人に関する事項並びに補助使用人の取締役からの独立性及び監査役の補助使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項

    (1)現在、補助使用人は配置しておりませんが、必要に応じて、補助使用人を置くこととしております。補助使用人の任命、解任、評価、人事異動、賃金等の改定については、監査役会の同意を得た上で決定することとし、取締役からの独立性を確保します。

    (2)補助使用人は、他部署の使用人を兼務できず、監査役の指揮命令に従わなければならないこととしております。

    7.当社グループの取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が監査役に報告をするための体制及びその他の監査役への報告に関する体制並びに監査役へ報告した者が、報告をしたことを理由に不利な取扱いを受けないことを確保するための体制

    (1)取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、業務又は業績に影響を与える重要な事項について、当社の監査役に都度報告を行います。前記に関わらず、当社の監査役はいつでも必要に応じて、取締役等及び使用人に対して報告を求めることができます。

    (2)取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、法令違反等、著しい損害を及ぼすおそれのある事実について、当社の監査役に報告を行います。

    (3)監査室及びコンプライアンス統括室は、定期的に当社グループにおける内部監査、コンプライアンスリスク、リスク管理等について、当社の監査役に報告を行います。

    (4)当社の監査役へ報告を行った役職員に対し、当該報告を行ったことを理由として、不利益な取扱いを行うことを禁止し、その旨を役職員に周知徹底しております。

    8.監査役の職務の執行について生じる費用の処理に関する事項

    (1)当社は、監査役がその職務の執行について、当社に対して、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、総務部において審議の上、当該請求に係る費用又は債務が当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理しております。

    (2)当社は、監査役の職務の執行について生ずる費用等を支弁するため、毎年、必要な予算を設けております。

    9.監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    (1)監査役会は、代表取締役、監査室、会計監査人とそれぞれ定期的に意見交換会を開催することとしております。

    (2)監査役は、必要に応じて、重要な社内会議に出席することができます。

    10.財務報告の信頼性を確保するための体制

    (1)金融商品取引法及び付随する基準等並びに会社法を順守し、財務報告に係る内部統制を構築しております。

    (2)内部統制の整備・運用・評価は、社内規程に則り、内部統制委員会及びコンプライアンス統括室を中心として行っております。

    (3)内部統制システムに不備が生じた場合は、速やかにその原因を追求し、改善を図ります。

    11.その他の整備状況

    (1)コンプライアンス統括室

     内部統制システムの構築・整備・運用の推進/社内諸リスクの掌握管理/CSR活動に関する提言等を全社横断的に統括しております。また、同室は、コンプライアンス関連の各種委員会活動を統括・指導・支援しております。

    (2)内部統制委員会

     コンプライアンス統括室長を委員長として、法令定款順守、リスク管理体制の整備と強化を図るべく東陽倉庫グループ横断の委員会組織として活動しております。

    (3)安全・品質委員会

     物流品質、個人情報をはじめとした情報セキュリティ、環境保全活動、労働安全衛生などのマネジメントシステムの整備と向上を図るための活動しております。

    ④ 責任限定契約の内容の概要

     当社は、会社法第427条第1項に基づき、社外取締役及び社外監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任について、職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、法令が定める最低責任限度額を当社に対し負う旨の契約を締結しております。

    ⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要

     当社は、保険会社との間で当社の取締役、監査役及び執行役員を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、被保険者が負担することになる損害賠償金及び争訟費用等の損害を当該保険契約により填補することとしております。なお、被保険者による保険料の負担はありません。

    ⑥ 取締役の定数及び任期

     当社は、取締役の定数は10名以内、任期は選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする旨定款に定めております。

    ⑦ 取締役の選任の決議要件

     当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議については、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

    ⑧ 取締役及び監査役の責任免除

     当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。

    ⑨ 株主総会の特別決議要件

     当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    ⑩ 自己株式の取得

     当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経済情勢等の変化に対応した資本政策を機動的に遂行することを目的とするものであります。

    ⑪ 剰余金の配当等の決定機関

     当社は、機動的な配当政策を実施できるよう、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項を、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款で定めております。

    ⑫ 中間配当

     当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性9名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    取締役会長 (代表取締役) 白石 好孝 1945年8月21日生 1968.4 株式会社東海銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行 1983.7 当社入社 1994.6 当社取締役倉庫部長 2000.6 当社代表取締役常務取締役 2002.6 当社代表取締役専務取締役 2004.6 当社代表取締役副社長 2006.6 当社代表取締役社長 2012.6 当社代表取締役会長(現任) (注)3 42
    取締役社長 (代表取締役) 武藤 正春 1952年3月19日生 1975.4 株式会社東海銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行 2003.12 当社入社 執行役員 2004.1 当社常務執行役員東京営業本部長 2004.6 当社取締役常務執行役員 東京営業本部長 2009.6 当社代表取締役常務執行役員 国内営業本部長 2012.6 当社代表取締役社長(現任) (注)3 183
    取締役 常務執行役員 管理本部長兼 経理部長 渡邉 誠 1963年1月6日生 1986.4 当社入社 2012.6 当社経理部長 2014.6 当社執行役員経理部長 2016.6 当社取締役執行役員経理部長 2018.6 当社取締役執行役員管理本部長 兼経理部長 2020.6 当社取締役常務執行役員管理本部長 兼経理部長(現任) (注)3 29
    取締役 黒田 城児 1961年4月6日生 1984.4 当社入社 2011.6 当社執行役員 2016.6 東陽物流株式会社執行役員 2018.6 同社上席執行役員 2020.6 同社代表取締役社長(現任) 2020.6 当社取締役(現任) (注)3 34
    取締役 市橋 弘一郎 1955年8月26日生 1999.6 神野臨海株式会社 取締役 2001.6 同社常務取締役 2004.6 同社専務取締役 2007.6 同社代表取締役社長(現任) 2016.6 当社社外取締役(現任) (注)3 -
    取締役 水谷 康二 1954年12月5日生 2009.4 東洋熱工業株式会社 執行役員 2010.4 同社上席執行役員 2020.4 同社常勤顧問 2020.6 当社社外取締役(現任) (注)3 -
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    常勤監査役 森 真悟 1961年1月2日生 1983.4 当社入社 2013.7 当社コンプライアンス統括室長 2015.4 当社総務部部長 2015.6 当社常勤監査役(現任) (注)4 24
    監査役 近藤 克麿 1951年7月21日生 1982.3 公認会計士登録 1982.10 税理士登録 2011.6 当社社外監査役(現任) 2013.1 株式会社オリバー      社外監査役(現任) (注)4 1
    監査役 入谷 正章 1950年1月4日生 1976.4 弁護士登録 1978.8 株式会社中央製作所      社外監査役(現任) 2008.4 日本弁護士連合会副会長 2011.6 住友理工株式会社      社外取締役(現任) 2013.6 アイホン株式会社      社外取締役(現任) 2015.6 当社社外監査役(現任) 2019.7 愛知県人事委員会委員長(現任) (注)4 -
    316

    (注)1.取締役市橋弘一郎・水谷康二の両氏は、「社外取締役」であります。

    2.監査役近藤克麿・入谷正章の両氏は、「社外監査役」であります。

    3.2022年6月28日開催の定時株主総会の終結のときから1年間

    4.2019年6月26日開催の定時株主総会の終結のときから4年間

    5.当社は、法令及び定款に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役2名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 所有株式数 (千株)
    加藤 伸明 1960年5月30日生 1985.12 当社入社 2015.4 当社コンプライアンス統括室長 2018.4 当社監査室長兼コンプライアンス統括室長 (現任) 8
    早川 惠久 1951年2月10日生 2011.8 税理士登録 2016.6 トランコム株式会社社外取締役 (監査等委員) -

    6.当社は、取締役会の意思決定・業務執行の監督機能と各部の業務執行機能を区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。

     執行役員は7名で次のとおり構成されております。なお、うち1名は取締役であります。

    常務執行役員 国際営業本部長 伊木 善秀
    常務執行役員 国内営業本部長 青山 章
    常務執行役員 管理本部長兼経理部長 渡邉 誠
    常務執行役員 東京営業本部長兼東京カスタマーサービス部長兼東京営業部長 山本 昭人
    執行役員 国際部長 日髙 公司
    執行役員 海運部長 小川 正司
    執行役員 総務部長 長谷川 裕之

    ② 社外役員の状況

     当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であり、その選任にあたっては、東京証券取引所及び名古屋証券取引所が定める独立性の基準を参考にし、かつ当社の「社外役員の独立性判断基準」の要件を満たしており、実質的にも一般株主と利益相反が生じるおそれのない社外取締役及び社外監査役であると判断しております。また、当社は、社外役員全員(4名)を東京証券取引所及び名古屋証券取引所に独立役員として届け出ております。

     社外取締役市橋弘一郎氏は、会社経営者として、豊富な経験と高い見識を有しており、当社の経営全般に助言をいただくことで、経営の強化ができると判断し、社外取締役として選任しております。同氏は、1999年6月神野臨海株式会社の取締役に、2007年6月同社代表取締役社長に就任し、現在に至っております。同社と当社との取引は僅少(連結営業収益及び連結営業費用の0.5%以下)であり、一般株主との利益相反が生じるおそれはないものと判断し、独立役員として選任しております。なお、当事業年度においては、当事業年度に開催された取締役会16回全てに出席し、会社経営者としての豊富な経験及び識見に基づき、当社の経営全般に対して助言を行っております。

     社外取締役水谷康二氏は、経歴を通じた企業経営経験に加え管理部門・事業部門双方における幅広い知見を有しており、当社の経営全般に助言をいただくことで、経営の強化ができると判断し、社外取締役として選任しております。同氏は、当社の資金借入先金融機関の出身でありますが、すでに退職し10年以上経過しており、出身会社の意向に影響される立場にありません。また、同氏は、2009年4月東洋熱工業株式会社の執行役員に、2020年4月同社常勤顧問(2021年4月には同社顧問)に就任しておりますが、2022年3月に同社顧問を退任しております。同社と当社との取引は僅少(連結営業収益及び連結営業費用の0.5%以下)であり、一般株主との利益相反が生じるおそれはないものと判断し、独立役員として選任しております。なお、当事業年度においては、当事業年度に開催された取締役会16回全てに出席し、豊富な経験及び識見に基づき、当社の経営全般に対して助言を行っております。

     社外監査役近藤克麿氏は、公認会計士として、企業会計及び税務に関する専門的知見を当社の監査に反映していただくことを期待し、社外監査役として選任しております。同氏は、社外役員以外の立場で企業経営に関与したことはありませんが、他社において社外監査役としての実務経験もあることから、当社の社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断しております。同氏は、当社と利害関係はなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはないものと判断し、独立役員として選任しております。

     社外監査役入谷正章氏は、弁護士として、企業法務及びコンプライアンスに関する専門的知見並びに経営に関する高い見識を当社の監査に反映していただくことを期待し、社外監査役として選任しております。同氏は、社外役員以外の立場で企業経営に関与したことはありませんが、他社において社外監査役としての実務経験もあることから、当社の社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断しております。同氏は、当社と利害関係はなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはないものと判断し、独立役員として選任しております。

     当社は、社外取締役及び社外監査役については、「社外役員の独立性判断基準」及び「社外役員の選任ガイドライン」を設け、会社の経営管理等について必要な知識と経験を有し、一般株主との利益相反が生じるおそれがないことを判断して、選任しております。

     なお、当社の「社外役員の独立性判断基準」及び「社外役員の選任ガイドライン」は以下のとおりであります。

    1.社外役員の独立性判断基準

     金融商品取引所が定める独立役員の要件に加え、本人の現在及び過去3事業年度における以下(1)~(7)の該当の有無を確認の上、独立性を判断する。

    (1)当社の大株主(直接・間接に10%以上の議決権を保有する者)又はその業務執行者(※1)

    (2)当社の定める基準を超える借入先(※2)の業務執行者

    (3)当社の定める基準を超える取引先(※3)の業務執行者

    (4)当社より、役員報酬以外に1事業年度当たり10百万円を超える金銭その他の財産上の利益を得ているコンサルタント、弁護士、公認会計士等の専門的サービスを提供する者

    (5)当社の会計監査人の代表社員又は社員

    (6)当社より、一定額を超える寄附(※4)を受けた団体に属する者

    (7)当社の社外役員としての任期が12年を超える者

    ※1 業務執行者とは、業務執行取締役、執行役、執行役員その他の使用人等をいう。

    ※2 当社の定める基準を超える借入先とは、当社の借入額が連結総資産の1%を超える借入先をいう。

    ※3 当社の定める基準を超える取引先とは、当社との取引が当社連結営業収益(連結営業費用)の5%を超える取引先をいう。

    ※4 一定額を超える寄附とは、1事業年度当たり10百万円を超える寄附をいう。

     なお、上記(1)~(7)のいずれかに該当する場合であっても、当該人物が実質的に独立性を有すると判断した場合には、社外役員選任時にその理由を開示する。

    2.社外役員の選任ガイドライン

    (1)社外取締役選任基準

    イ.社外取締役は、企業経営者としての豊富な経験に基づく実践的な視点を持つ者、世界情勢、社会・経済動向等に関する見識を持つ者等、様々な分野に関する豊富な知識、経験を有する者から選任し、多様な視点から、取締役会の適切な意思決定、経営監督の実現を図る。

    ロ.社外取締役選任の目的に適うよう、その独立性の確保に留意し、実質的に独立性を確保し得ない者は社外取締役として選任しない。

    ハ.広範な業種の取引先を有する当社として、企業経営者を社外取締役とする場合、当該取締役の出身会社との取引において利益相反が生じる可能性もあるが、個別案件での利益相反には、取締役会での手続きにおいて適正に対処する。

    (2)社外監査役選任基準

    イ.社外監査役は、企業法務やコンプライアンスなどの識見を有する者、会計分野における知見を有する者等、様々な分野に関する豊富な知識、経験を有する者から選任し、中立的・客観的な観点から監査を行うことにより、経営の健全性を確保する。

    ロ.社外監査役選任の目的に適うよう、その独立性の確保に留意し、実質的に独立性を確保し得ない者は社外監査役として選任しない。

     社外取締役及び社外監査役は、取締役会や監査役会への出席等を通じて、代表取締役等と意見交換を行い、適正な業務執行及び経営の監督機能の確保を図っております。

     また、社外監査役は、監査室及び会計監査人と連携して、監査の実効性向上を図っております。

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

     当社は、いわゆる三様監査(監査役監査、内部監査及び会計監査)の有効性と効率性の向上を図るため、それぞれの間で定期的な連絡会を開催して、監査計画、結果の報告、意見交換等の相互連携の強化に努めております。

    (3)【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

     当社の監査役会は、社外監査役2名を含む監査役3名で構成されており、毎月、監査役会を開催しております。監査役は取締役の業務執行の適法性・妥当性について監査を行うほか、内部監査部門との連携により、業務が適法かつ規程どおりに執り行われているかの監査も行っております。また、監査役は、会計監査人の独立性を監視し、会計監査人から定期的に報告及び説明を受けております。

     社外監査役は、それぞれの分野での豊富な経験と知識を生かし、独立的な視点で必要な助言・提言・意見を述べております。

     社外監査役近藤克麿氏は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する専門的な知識を有しており、社外監査役入谷正章氏は、弁護士の資格を有し、企業法務及びコンプライアンスに関する専門的知見を有しております。

     当事業年度において当社は監査役会を16回開催しており、個々の監査役の出席状況については以下のとおりであります。

    氏 名 開催回数 出席回数(出席率)
    森 真悟 16 16(100%)
    近藤 克麿 16 16(100%)
    入谷 正章 16 16(100%)

     監査役会における主な検討事項として、監査役会では、主に取締役会議題の事前確認、監査役月次活動状況等の報告を行なっております。また、監査の方針及び監査実施計画、監査報告書の作成、会計監査人の評価及び再任、会計監査人の報酬、定時株主総会への付議議案内容の監査、決算・配当等について審議を行っております。

     また、常勤監査役の活動として、監査役会が定めた監査の方針、職務の分担に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境整備に努めるとともに取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じ説明を求めております。また、重要な決裁書類等を閲覧し、本社、事業所、子会社等において業務及び財産の状況の調査を行っております。

    ② 内部監査の状況

     当社における内部監査については、内部監査のための組織として、監査室(2名)を設置しております。監査室は、業務活動と社会的常識及び関係諸法令・社内諸規程との整合の点検・指導を年次計画に基づき行い、必要に応じて是正措置を求めるなど、内部統制の充実に努めております。

     監査室、監査役会及び会計監査人は、それぞれの年間計画の策定及び実施において情報交換を行い、監査の実効性と効率性の向上を図っております。

     内部統制委員会は、内部統制システムの構築・整備・運用の方針を策定し、監査室、監査役及び会計監査人から内部統制の運用状況に関する監査報告を受け、内部統制が有効に機能しているか評価しております。

    ③ 会計監査の状況

    a.監査法人の名称

     有限責任 あずさ監査法人

    b.継続監査期間

     1972年以降

     上記は、現任の監査人である有限責任 あずさ監査法人の前身である名古屋第一監査法人が監査法人組織になって以降の期間について記載したものであります。

    c.業務を執行した公認会計士

     指定有限責任社員 業務執行社員:福井淳

     指定有限責任社員 業務執行社員:金原正英

    d.監査業務に係る補助者の構成

     当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、会計士試験合格者等3名、その他7名であります。

    e.監査法人の選定方針と理由

     株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任の議案の内容については、監査役会策定の「会計監査人の解任又は不再任の方針」に従って決定しております。

     会計監査人の選定は、公益社団法人日本監査役協会が公表した「会計監査人の選定基準策定に関する実務指針」に準拠した会計監査人の選定基準を定めており、会計監査人の品質管理体制、独立性、監査体制、報酬等に留意して会計監査人を選定いたします。

     なお、「会計監査人の解任又は不再任の方針」は以下のとおりであります。

     監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

     また、上記の場合の他、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合、その他必要と判断される場合は、監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

    f.監査役及び監査役会による監査法人の評価

     会計監査人の評価については、公益社団法人日本監査役協会が公表した「会計監査人の評価に関する監査役等の実務指針」に準拠し、会計監査人の評価基準を定め、毎年評価を行っております。監査役会は、会計監査人の独立性、監査体制、監査の実施状況や品質、報酬等について総合的に評価し、判断しております。

    ④ 監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく 報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく 報酬(千円)
    提出会社 28,000 28,000
    連結子会社
    28,000 28,000

    b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)

     該当事項はありません。

    c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

     該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

     該当はありませんが、監査等に要した延べ時間数等を勘案した上定めております。

    e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

     取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、取締役、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、従前の事業年度における会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしたものであります。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

     取締役の報酬は、当社の企業価値向上に資することを原則として、経営環境、業績、従業員に対する処遇との整合性を考慮して決定します。また、個々の取締役の報酬の決定は、各職責を踏まえた適正な水準としております。当社は、2021年11月9日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該決定方針に基づき、取締役の報酬等の内容の決定に関する取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について指名報酬委員会へ諮問し、答申を受けることとしております。取締役会は、取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容や決定の方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していること、及び指名報酬委員会からの答申が尊重されていることを確認します。

     取締役の個人別の報酬等については、指名報酬委員会がその総額を審議し、取締役会が決定します。その上で指名報酬委員会委員長である代表取締役社長武藤正春が取締役会からその具体的内容について委任を受け、代表取締役会長白石好孝と協議の上、決定します。委任された権限の内容は、当該決定方針に基づき、各取締役の個人別報酬を決定するものであり、代表取締役社長が適任であることが、その理由であります。

     業績連動報酬は、営業収益及び経常利益等の業績指標を反映した金銭報酬とし、過年度の連結業績等及び当期の業績見込みに基づき、取締役会において支給の有無と報酬額を決定します。

     また、当社の役員の報酬等のうち、非金銭報酬等の内容は、2020年6月25日開催の第141回定時株主総会において決議された譲渡制限付株式報酬制度であります。本制度は、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、取締役と株主との一層の価値共有を進めることを目的とし、当社普通株式を取締役としての職務の内容及び役位に基づき支給するものであります。

     なお、本制度に基づき対象取締役に対して支給する金銭報酬債権の総額は、取締役の報酬限度額である年額180百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)の範囲内において、年額20百万円以内と決議しております。また、対象取締役に対して発行又は処分される当社の普通株式の総数は年100,000株以内(ただし、当社の普通株式の株式分割又は株式併合が行われるなど株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、発行又は処分される株式数を合理的に調整することができるものとする。)とすることを併せて決議しております。

    ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額 (百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる 役員の員数(人)
    固定報酬 業績連動報酬 譲渡制限付 株式報酬 左記のうち、 非金銭報酬等
    取締役 (社外取締役を除く) 77 68 8 8 3
    監査役 (社外監査役を除く) 11 11 1
    社外役員 10 10 4

    (注)1.取締役の支払総額には、使用人分給与は含まれておりません。

    2.取締役の報酬限度額は、2006年6月29日開催の第127回定時株主総会において年額180百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない)と決議されております。

    3.監査役の報酬限度額は、2006年6月29日開催の第127回定時株主総会において年額30百万円以内と決議されております。

    4.譲渡制限付株式報酬の総額は、当事業年度における費用計上額を記載しております。

    5.取締役黒田城児氏は、東陽物流株式会社の代表取締役社長を兼任しており、当社における報酬はありませんので、人数及び支払総額には含まれておりません。

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

     当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを保有目的とする場合を純投資株式と区分し、純投資目的以外の投資株式を政策保有株式と区分しております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

     当社は、保有先との関係・提携強化、取引の維持拡大及び地域社会との関係維持の観点から中長期を展望して、当社及び保有先の企業価値の向上と持続的成長を勘案し、政策保有株式の保有効果を検証しております。

     政策保有株式については、政策株式保有方針に基づき、毎年個別の銘柄ごとに、保有意義、経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証し、保有継続の可否、株式数の見直し、縮減を決定する方針であります。

     なお、当事業年度において、特定投資株式1銘柄の全株式及び1銘柄の一部株式をそれぞれ売却しております。

     2022年5月27日開催の取締役会において、経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)、事業の収益獲得への貢献度等を検証した結果、保有意義が認められると判断しております。

     個社別には、9割を超える保有銘柄に経済合理性が認められております。経済合理性が十分でない一部の銘柄については、採算の改善状況を注視しておりますが、一定期間内に改善が認められない場合には保有継続の可否等を検討します。

     なお、判定にあたっては、保有先企業グループごとに判定を行なっております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式 33 1,123,262
    非上場株式以外の株式 25 3,081,255

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 1 1,000 物流事業のうち、主に国際物流業務に係る取引関係があり、安定的かつ継続的な取引関係を維持することを目的として、株式を購入したものであります。
    非上場株式以外の株式 1 612 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、安定的かつ継続的な取引関係を維持することを目的として取引先持株会に加入しているため、持株会を通して株式を購入したものであります。

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円)
    非上場株式 1 200
    非上場株式以外の株式 2 93,765

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無 (注1)
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 595,610 595,610 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    452,842 352,422
    アイカ工業株式会社 144,232 144,232 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    431,109 575,485
    日本トランスシティ株式会社 599,000 599,000 同業種企業として、物流事業全般における機能補完等の取引・協力関係を維持するために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    362,395 336,039
    理研ビタミン株式会社 132,200 132,200 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    221,699 180,453
    名港海運株式会社 178,700 178,700 同業種企業として、物流事業全般における機能補完等の取引・協力関係を維持するために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。 無 (注2)
    205,505 206,219
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無 (注1)
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    東邦瓦斯株式会社 70,000 70,000 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    190,750 478,100
    名糖産業株式会社 112,970 112,970 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    179,622 170,697
    株式会社愛知銀行 36,500 36,500 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    165,710 110,230
    株式会社中京銀行 72,563 126,563 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。なお、当事業年度において、54,000株を売却しております。
    116,028 222,497
    株式会社ヤマナカ 148,491 148,491 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    104,686 109,289
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無 (注1)
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社みずほフィナンシャルグループ 66,589 66,589 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    104,344 106,475
    岡谷鋼機株式会社 10,400 10,400 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    101,296 94,744
    新東工業株式会社 100,000 100,000 地域経済の発展に重要な役割を担う地元企業との関係を維持強化するために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    68,900 77,300
    タキヒヨー株式会社 51,708 51,708 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    62,359 97,004
    MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 15,108 15,108 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    60,099 49,085
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無 (注1)
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社ソトー 70,000 70,000 地域経済の発展に重要な役割を担う地元企業との関係を維持強化するために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    59,640 57,750
    東海染工株式会社 50,000 50,000 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    57,950 56,000
    住友化学株式会社 51,500 51,500 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    28,943 29,509
    株式会社ニップン 15,000 15,000 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    24,945 24,855
    株式会社御園座 12,000 12,000 地域文化の発展に重要な役割を担う地元企業との関係を維持強化するために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    23,964 26,988
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無 (注1)
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ 4,621 4,621 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    18,054 18,516
    ヱスビー食品株式会社 4,000 4,000 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    14,720 19,440
    第一生命保険ホールディングス株式会社 5,800 5,800 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    14,494 11,031
    三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 2,310 2,310 主要な取引金融機関であり、金融取引にとどまらず、新規営業情報及び不動産情報等の情報提供を受けるなど、当社事業の維持拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。
    9,242 8,914
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無 (注1)
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社ブルボン 868 608 物流事業のうち、主に倉庫業務に係る取引関係があり、その取引規模の維持・拡大のために保有しております。定量的な保有効果の記載は、保有先企業に対する守秘義務及び競合他社への不要な情報提供となるため困難でありますが、取締役会において経済合理性(ROI等の指標を参考に判定)等を検証しております。 なお、安定的かつ継続的な取引関係を維持することを目的として取引先持株会に加入しているため、持株会を通して259株を購入しております。
    1,954 1,341
    山喜株式会社 10,000 当事業年度において、全株式を売却しております。
    1,710

    (注)1.当社の株式の保有の有無につきましては、銘柄が持株会社の場合はその主要な子会社の保有分(実質所有株式数)を勘案し記載しております。

    2.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、適時、会計基準等の変更等についての情報の収集を行っております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 6,436,572 7,668,817
    受取手形及び営業未収入金 5,771,470
    受取手形、営業未収入金及び契約資産 ※4 5,655,596
    リース債権及びリース投資資産 97,498 95,365
    原材料及び貯蔵品 52,323 42,791
    その他 549,428 626,180
    貸倒引当金 △854 △769
    流動資産合計 12,906,438 14,087,982
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 27,846,124 28,002,904
    減価償却累計額 △17,828,841 △18,383,195
    建物及び構築物(純額) 10,017,282 9,619,708
    機械装置及び運搬具 5,400,395 5,556,514
    減価償却累計額 △4,681,878 △4,779,906
    減損損失累計額 △6,807 △6,807
    機械装置及び運搬具(純額) 711,709 769,800
    工具、器具及び備品 2,973,119 2,986,995
    減価償却累計額 △2,473,344 △2,547,788
    工具、器具及び備品(純額) 499,775 439,206
    土地 ※2 9,285,328 ※2 9,285,328
    リース資産 86,823 86,823
    減価償却累計額 △49,874 △57,935
    リース資産(純額) 36,949 28,887
    有形固定資産合計 20,551,044 20,142,932
    無形固定資産 264,400 246,106
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 6,554,463 ※1 6,338,522
    長期貸付金 17,640 12,880
    リース債権及びリース投資資産 969,600 869,305
    差入保証金 718,451 691,934
    繰延税金資産 592,035 570,648
    その他 ※1 320,509 ※1 289,407
    貸倒引当金 △2,432 △1,708
    投資その他の資産合計 9,170,268 8,770,989
    固定資産合計 29,985,713 29,160,028
    資産合計 42,892,152 43,248,010
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び営業未払金 1,907,495 1,841,525
    短期借入金 ※2 4,253,053 ※2 3,283,600
    未払法人税等 281,160 380,762
    賞与引当金 300,618 323,913
    その他 1,136,405 ※5 1,124,648
    流動負債合計 7,878,732 6,954,450
    固定負債
    長期借入金 ※2 9,700,600 ※2 10,317,000
    リース債務 775,207 666,396
    繰延税金負債 597,583 484,611
    引当金
    役員退職慰労引当金 28,500 28,500
    執行役員退職慰労引当金 1,660
    引当金計 30,160 28,500
    資産除去債務 119,249 121,356
    退職給付に係る負債 1,980,955 1,832,522
    その他 658,870 669,979
    固定負債合計 13,862,625 14,120,365
    負債合計 21,741,358 21,074,816
    純資産の部
    株主資本
    資本金 3,412,524 3,412,524
    資本剰余金 2,201,935 2,210,884
    利益剰余金 14,898,579 15,985,989
    自己株式 △289,462 △267,651
    株主資本合計 20,223,577 21,341,747
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 1,006,001 835,708
    退職給付に係る調整累計額 △78,783 △4,261
    その他の包括利益累計額合計 927,217 831,446
    純資産合計 21,150,794 22,173,194
    負債純資産合計 42,892,152 43,248,010
    ②【連結損益及び包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業収益 27,660,674 ※1 28,366,909
    営業原価 25,770,334 26,143,842
    営業総利益 1,890,340 2,223,066
    販売費及び一般管理費 ※2 832,431 ※2 858,882
    営業利益 1,057,908 1,364,184
    営業外収益
    受取利息 320 223
    受取配当金 129,524 104,213
    持分法による投資利益 99,157 217,652
    助成金収入 445,764 370,905
    その他 58,911 86,143
    営業外収益合計 733,678 779,138
    営業外費用
    支払利息 34,232 31,778
    その他 8,168 6,146
    営業外費用合計 42,400 37,925
    経常利益 1,749,186 2,105,397
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 18,351 ※3 16,346
    投資有価証券売却益 19,570 447
    特別利益合計 37,922 16,794
    特別損失
    固定資産除売却損 ※4 58,933 ※4 59,713
    投資有価証券評価損 5,554
    投資有価証券売却損 2,785
    災害による損失 3,215 1,306
    訴訟関連損失 11,723
    特別損失合計 73,871 69,360
    税金等調整前当期純利益 1,713,236 2,052,831
    法人税、住民税及び事業税 554,160 664,414
    法人税等調整額 △28,351 △54,644
    法人税等合計 525,809 609,770
    当期純利益 1,187,427 1,443,061
    (内訳)
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,187,427 1,443,061
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 288,842 △170,293
    退職給付に係る調整額 140,065 74,522
    その他の包括利益合計 ※5 428,908 ※5 △95,771
    包括利益 1,616,335 1,347,290
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 1,616,335 1,347,290
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 3,412,524 2,191,028 14,017,040 △259,406 19,361,186
    当期変動額
    剰余金の配当 △305,887 △305,887
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,187,427 1,187,427
    自己株式の取得 △53,145 △53,145
    自己株式の処分 10,907 23,089 33,997
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 10,907 881,539 △30,056 862,390
    当期末残高 3,412,524 2,201,935 14,898,579 △289,462 20,223,577
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 退職給付に係る 調整累計額 その他の包括利益 累計額合計
    当期首残高 717,158 △218,849 498,309 19,859,495
    当期変動額
    剰余金の配当 △305,887
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,187,427
    自己株式の取得 △53,145
    自己株式の処分 33,997
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 288,842 140,065 428,908 428,908
    当期変動額合計 288,842 140,065 428,908 1,291,299
    当期末残高 1,006,001 △78,783 927,217 21,150,794

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 3,412,524 2,201,935 14,898,579 △289,462 20,223,577
    会計方針の変更による累積的影響額 △10,668 △10,668
    会計方針の変更を反映した当期首残高 3,412,524 2,201,935 14,887,910 △289,462 20,212,908
    当期変動額
    剰余金の配当 △344,982 △344,982
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,443,061 1,443,061
    自己株式の取得 △150 △150
    自己株式の処分 8,948 21,961 30,910
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 8,948 1,098,078 21,811 1,128,839
    当期末残高 3,412,524 2,210,884 15,985,989 △267,651 21,341,747
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券 評価差額金 退職給付に係る 調整累計額 その他の包括利益 累計額合計
    当期首残高 1,006,001 △78,783 927,217 21,150,794
    会計方針の変更による累積的影響額 △10,668
    会計方針の変更を反映した当期首残高 1,006,001 △78,783 927,217 21,140,126
    当期変動額
    剰余金の配当 △344,982
    親会社株主に帰属する当期純利益 1,443,061
    自己株式の取得 △150
    自己株式の処分 30,910
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △170,293 74,522 △95,771 △95,771
    当期変動額合計 △170,293 74,522 △95,771 1,033,068
    当期末残高 835,708 △4,261 831,446 22,173,194
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 1,713,236 2,052,831
    減価償却費 1,375,068 1,349,951
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △750 △809
    (執行)役員退職引当金増減額(△は減少) △3,600 △1,660
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2,737 △38,410
    受取利息及び受取配当金 △129,845 △104,437
    支払利息 34,232 31,778
    有形固定資産売却損益(△は益) △15,499 △16,346
    有形固定資産除却損 48,436 59,713
    投資有価証券売却損益(△は益) △19,570 2,338
    投資有価証券評価損益(△は益) 5,554
    持分法による投資損益(△は益) △99,157 △217,652
    売上債権の増減額(△は増加) 437,240 115,873
    仕入債務の増減額(△は減少) 5,973 △65,969
    その他 97,292 68,894
    小計 3,445,794 3,241,649
    利息及び配当金の受取額 227,517 186,359
    利息の支払額 △34,352 △31,194
    法人税等の支払額 △559,788 △567,707
    営業活動によるキャッシュ・フロー 3,079,169 2,829,106
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △1,155,949 △898,403
    有形固定資産の売却による収入 19,141 17,857
    無形固定資産の取得による支出 △49,870 △24,083
    投資有価証券の取得による支出 △33,088 △4,075
    投資有価証券の売却による収入 37,566 93,965
    貸付金の回収による収入 5,541 4,760
    リース用資産の取得による支出 △6,700
    その他 33,268 △3
    投資活動によるキャッシュ・フロー △1,143,390 △816,683
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 300,000 100,000
    短期借入金の返済による支出 △100,000 △100,000
    長期借入れによる収入 3,300,000 3,400,000
    長期借入金の返済による支出 △2,872,032 △3,753,053
    自己株式の処分による収入 23,797 22,310
    自己株式の取得による支出 △262 △150
    ファイナンス・リース債務の返済等による支出 △108,811 △108,811
    配当金の支払額 △305,540 △343,441
    財務活動によるキャッシュ・フロー 237,151 △783,145
    現金及び現金同等物に係る換算差額 341 2,966
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,173,272 1,232,244
    現金及び現金同等物の期首残高 4,263,299 6,436,572
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 6,436,572 ※ 7,668,817
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社の数 1社

    東陽物流株式会社

    (2)非連結子会社の名称等

    太平シッピング株式会社

    TOYO LOGISTICS AMERICA, INC.

    東誉(上海)国際貨運代理有限公司

    TOYO LOGISTICS(S) PTE. LTD.

    TOYO LOGISTICS(THAILAND)CO.,LTD.

    TOYO SOKO(THAILAND)CO.,LTD.

     前連結会計年度において非連結子会社であったTOYO LOGISTICS(MYANMAR)CO.,LTD.は、当連結会計年度中に保有する全株式を売却したことにより、非連結子会社ではなくなっております。

    (連結の範囲から除いた理由)

     非連結子会社は、いずれも小規模であり、総資産、営業収益、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

    2.持分法の適用に関する事項

    (1)持分法適用の非連結子会社はありません。

    (2)持分法適用の関連会社数 2社

    東海団地倉庫株式会社

    株式会社優和シッピング

    (3)持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社

    太平シッピング株式会社

    TOYO LOGISTICS AMERICA, INC.

    東誉(上海)国際貨運代理有限公司

    TOYO LOGISTICS(S) PTE. LTD.

    TOYO LOGISTICS(THAILAND)CO.,LTD.

    TOYO SOKO(THAILAND)CO.,LTD.

    (持分法を適用しない理由)

     持分法非適用会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外しております。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

     連結子会社の事業年度末日は、連結決算日と同一であります。

    4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    (ア)有価証券

    子会社株式及び関連会社株式

    …移動平均法による原価法

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    …時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

    …移動平均法による原価法

    (イ)仕掛品・原材料及び貯蔵品

     先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    (ア)有形固定資産(リース資産を除く)

     主な賃貸事業用資産、金城ふ頭倉庫資産、大府東海物流センター資産、車両運搬具の一部及び1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)、2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物は定額法を、その他の資産は定率法を採用しております。

     なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

     建物及び構築物   :2~53年

     機械装置及び運搬具 :2~15年

    (イ)無形固定資産(リース資産を除く)

     定額法を採用しております。

     なお、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)によっております。

    (ウ)リース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    (ア)貸倒引当金

     債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    (イ)賞与引当金

     従業員に対して支給する賞与の支出にあてるため、支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。

    (ウ)役員退職慰労引当金

     役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。

     なお、2007年6月開催の株主総会で役員退職慰労金制度を廃止しましたが、退任時に支給する金額が確定するまで、引き続き引当金として計上することとしております。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    (ア)退職給付見込額の期間帰属方法

     退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    (イ)退職給付に係る負債の計上基準

     従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を計上しております。

    (ウ)過去勤務費用及び数理計算上の差異の費用処理方法

     過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

     数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

     未認識過去勤務費用及び未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

    (5)重要な収益及び費用の計上基準

    (ア)物流事業に係る収益の計上基準

     物流事業に係る収益は、倉庫業務及び輸送業務等を中心とした物流サービスの提供による収益であります。このうち、主に倉庫業務においては、当社グループが提供する個々のサービスから単独で顧客が便益を享受できることから、一時点で充足される履行義務であると判断し、サービスの完了時点で収益を認識しております。また、主に輸送業務においては、当社グループがサービスを提供し、顧客との契約における義務を履行するにつれて、顧客が便益を享受できることから、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断し、履行義務の充足に係る進捗度を見積もり、当該進捗度に基づき収益を認識しております。

     なお、顧客へ提供するサービスのうち、当該サービスが他の当事者により提供されるように手配することが当社グループの履行義務であり、当社グループが代理人に該当すると判断したものについては、他の当事者が提供するサービスと交換に受け取る額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額を収益として認識しております。

    (イ)ファイナンス・リース取引に係る収益及び費用の計上基準

     リース料受取時に営業収益と営業原価を計上する方法によっております。また、転リース取引については、リース料受取時に転リース差益を営業収益に計上する方法によっております。

    (6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

     手許現金、要求払預金及び取得日から3か月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。

    (重要な会計上の見積り)

    退職給付関連

    (1)連結財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)

    前連結会計年度 当連結会計年度
    退職給付に係る負債 1,980,955 1,832,522
    退職給付に係る調整累計額 △78,783 △4,261
    退職給付費用 227,820 211,361

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     退職給付に係る負債、退職給付に係る調整累計額及び退職給付費用は、数理計算上の仮定に基づいて算出されております。これらの仮定には、割引率、年金資産の長期期待運用収益率、退職率、死亡率等が含まれております。

     使用した数理計算上の仮定は妥当なものと判断しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動等により退職給付に係る負債、退職給付に係る調整累計額及び退職給付費用に重要な影響を及ぼす可能性があります。

     なお、割引率の設定にあたっては、わが国の長期国債の利回りに基づいて算出しており、前連結会計年度における割引率は0.331%であり、当連結会計年度末における割引率は0.417%であります。

     また、過去の運用実績と将来収益に対する予測を評価することにより長期期待運用収益率を設定しており、前連結会計年度における年金資産の長期運用利回りは3.000%であり、当連結会計年度末における年金資産の長期運用利回りは3.000%であります。

    (会計方針の変更)

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

     「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、当社グループでは、従来、主に顧客との契約に基づく役務の提供が完了した時点で収益を認識していた取引について、「契約に基づく履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識」する方法へ変更しております。また、「顧客との契約がサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務」であると判断される取引について、顧客から得られる対価の総額を収益として認識する方法から代理人として手配することの対価である手数料等を収益として認識する方法へ変更しております。

     収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減することとしております。

     また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び営業未収入金」は、当連結会計年度より「受取手形、営業未収入金及び契約資産」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。

     この収益認識会計基準等の適用が当連結会計年度の連結損益計算書及び連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高に与える影響は軽微であります。

     なお、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

     「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、連結財務諸表への影響はありません。

     また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

    (追加情報)

     新型コロナウイルス感染症の影響に関して、当社グループは、各営業拠点等において、厳重な感染予防対策を実施した上で、事業活動を継続しております。当社グループは、入手可能な外部の情報源に基づく情報等を踏まえ、2023年3月期に一定の影響が継続するものと仮定して、翌連結会計年度における利益への影響額を試算し、会計上の見積りを行っております。この利益に対する影響額の試算及び一定の仮定に基づく将来キャッシュ・フローの算定等から、繰延税金資産の回収可能性等について、新型コロナウイルス感染症による重要な影響はないものと判断しております。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1.非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    投資有価証券(株式) 2,138,476千円 2,263,050千円
    その他(出資金) 62,980千円 62,980千円

    ※2.担保資産及び担保付債務

     担保に供している資産は、次のとおりであります。

     前連結会計年度(2021年3月31日)

    担保権の種類 担保に供している資産 担保付債務
    種類 金額 内容 金額
    根抵当権 土地 7,643千円 1年以内返済予定の長期借入金 長期借入金 1,539,453千円 2,066,800千円
    合計 7,643千円 合計 3,606,253千円

    (注)根抵当権極度額は、3,500,000千円であります。

     当連結会計年度(2022年3月31日)

    担保権の種類 担保に供している資産 担保付債務
    種類 金額 内容 金額
    根抵当権 土地 7,643千円 1年以内返済予定の長期借入金 長期借入金 1,120,500千円 2,446,300千円
    合計 7,643千円 合計 3,566,800千円

    (注)根抵当権極度額は、3,500,000千円であります。

     3.受取手形の裏書譲渡高及び電子記録債権譲渡高

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    受取手形裏書譲渡高及び 電子記録債権譲渡高 23,103千円 22,420千円

    ※4.受取手形、営業未収入金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権の金額及び契約資産の金額はそれぞれ以下のとおりであります。

    当連結会計年度 (2022年3月31日)
    受取手形 197,389千円
    営業未収入金 5,454,716千円
    契約資産 3,490千円

    ※5.流動負債のその他のうち、契約負債の金額は以下のとおりであります。

    当連結会計年度 (2022年3月31日)
    契約負債 15,254千円
    (連結損益及び包括利益計算書関係)

    ※1.顧客との契約から生じる収益

     営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

    ※2.販売費及び一般管理費

     販売費及び一般管理費の主要費目と金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    役員報酬 124,290千円 117,299千円
    給料手当 376,013千円 380,000千円
    退職給付費用 23,586千円 23,970千円
    貸倒引当金繰入額 △747千円 △110千円

    ※3.固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    機械装置及び運搬具 18,351千円 16,346千円
    18,351千円 16,346千円

    ※4.固定資産除売却損の内容は次のとおりであります。

     固定資産売却損の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    機械装置及び運搬具 2,852千円 -千円
    2,852千円 -千円

     固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    建物及び構築物 18,646千円 10,826千円
    機械装置及び運搬具 536千円 102千円
    工具、器具及び備品 323千円 0千円
    撤去費用 28,930千円 48,785千円
    無形固定資産 7,644千円 -千円
    56,081千円 59,713千円

    ※5.その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    その他有価証券評価差額金:
    当期発生額 410,276千円 △245,267千円
    組替調整額 △19,570千円 2,534千円
    税効果調整前 390,706千円 △242,732千円
    税効果額 △101,863千円 72,439千円
    その他有価証券評価差額金 288,842千円 △170,293千円
    退職給付に係る調整額:
    当期発生額 137,426千円 56,148千円
    組替調整額 71,270千円 53,873千円
    税効果調整前 208,697千円 110,021千円
    税効果額 △68,631千円 △35,499千円
    退職給付に係る調整額 140,065千円 74,522千円
    その他の包括利益合計 428,908千円 △95,771千円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 39,324 39,324
    合計 39,324 39,324
    自己株式
    普通株式 (注)1,2 1,103 164 98 1,170
    合計 1,103 164 98 1,170

    (注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加は、持分法適用会社が取得した当社株式に係る当社帰属分の増加(164千株)及び単元未満株式の買取(0千株)によるものであります。

     なお、持分法適用会社が取得した当社株式に係る当社帰属分(45%)の金額は52,883千円であります。

    2.普通株式の自己株式の株式数の減少は、第三者割当による従業員への処分(67千株)及び譲渡制限付株式報酬制度による処分(30千株)によるものであります。

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    該当はありません。

    3.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月25日 定時株主総会 普通株式 152,884 4.0 2020年3月31日 2020年6月26日
    2020年11月9日 取締役会 普通株式 153,003 4.0 2020年9月30日 2020年12月9日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月11日 取締役会 普通株式 172,433 利益剰余金 4.5 2021年3月31日 2021年6月7日

    当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(千株) 当連結会計年度増加株式数(千株) 当連結会計年度減少株式数(千株) 当連結会計年度末株式数(千株)
    発行済株式
    普通株式 39,324 39,324
    合計 39,324 39,324
    自己株式
    普通株式 (注)1,2 1,170 0 93 1,077
    合計 1,170 0 93 1,077

    (注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取によるものであります。

    2.普通株式の自己株式の株式数の減少は、第三者割当による従業員への処分(67千株)及び譲渡制限付株式報酬制度による処分(26千株)によるものであります。

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    該当はありません。

    3.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月11日 取締役会 普通株式 172,433 4.5 2021年3月31日 2021年6月7日
    2021年11月9日 取締役会 普通株式 172,549 4.5 2021年9月30日 2021年12月3日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年5月11日 取締役会 普通株式 192,057 利益剰余金 5.0 2022年3月31日 2022年6月7日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    現金及び預金勘定 6,436,572 千円 7,668,817 千円
    現金及び現金同等物 6,436,572 7,668,817
    (リース取引関係)

    (借主側)

    1.ファイナンス・リース取引

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ①リース資産の内容

     ホストコンピュータ(工具、器具及び備品)及びソフトウエアであります。

    ②リース資産の減価償却の方法

     連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

    (減損損失について)

     リース資産に配分された減損損失はありません。

    2.オペレーティング・リース取引

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料          (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    1年内 446,545 492,531
    1年超 621,421 844,184
    合計 1,067,967 1,336,716

    (貸主側)

    1.ファイナンス・リース取引

    (1)リース投資資産の内訳

    ① 流動資産 (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    リース料債権部分 107,706 103,838
    受取利息相当額 △10,207 △8,473
    リース投資資産 97,498 95,365

    ② 投資その他の資産 (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    リース料債権部分 660,674 548,201
    見積残存価額部分 379,355 379,355
    受取利息相当額 △70,429 △58,251
    リース投資資産 969,600 869,305

    (2)リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の連結決算日後の回収予定額

    ① 流動資産 (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    1年以内 1年以内
    リース投資資産 107,706 103,838

    ② 投資その他の資産 (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日)
    1年以内 1年超 2年以内 2年超 3年以内 3年超 4年以内 4年超 5年以内 5年超
    リース投資資産 107,706 107,706 106,788 102,198 236,276

    (単位:千円)

    当連結会計年度 (2022年3月31日)
    1年以内 1年超 2年以内 2年超 3年以内 3年超 4年以内 4年超 5年以内 5年超
    リース投資資産 103,838 103,838 103,838 102,608 134,077

    2.オペレーティング・リース取引

    オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料          (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    1年内 41,107 6,851
    1年超 6,851
    合計 47,959 6,851

    3.転リース取引に該当し、かつ、利息相当額控除前の金額で連結貸借対照表に計上している額

    (1)リース債権及びリース投資資産                            (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    流動資産 72,144 72,144
    投資その他の資産 646,735 574,591

    (2)リース債務                                     (単位:千円)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    流動負債 70,199 70,199
    固定負債 636,848 566,649
    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

     当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行借入及び社債発行による方針であります。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

     営業債権である受取手形、営業未収入金、リース債権及びリース投資資産は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を年度ごと及び必要に応じて随時把握する体制としております。なお、外貨建ての営業債権は為替の変動リスクに晒されておりますが、損益に与える影響が少ないため、為替予約等によるヘッジは行っておりません。

     投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に把握された時価が経理部長及び代表取締役に報告されております。

     差入保証金については、主に倉庫施設の賃貸借契約にともなうものであり、契約先の信用リスクに晒されておりますが、取引先ごとの期日管理及び残高管理、信用管理を行うことにより、リスク低減を図っております。

     貸付金は、定期的に貸付先の財務状況を確認し、回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

     営業債務である支払手形及び営業未払金、未払法人税等は、全て1年以内の支払期日であります。

     借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は、主に設備投資に係る資金調達であります。

     営業債務、借入金、リース債務は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。

    2.金融商品の時価等に関する事項

     連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)リース債権及びリース投資資産(*2、*3) 348,218 360,619 12,400
    (2)投資有価証券(*4) 3,490,287 3,490,287
    (3)長期貸付金(*2) 22,400 22,554 154
    (4)差入保証金 78,000 77,395 △604
    資産計 3,938,906 3,950,857 11,950
    (1)リース債務(*2、*3) 176,970 176,077 △892
    (2)長期借入金(*2) 13,453,653 13,455,075 1,422
    負債計 13,630,623 13,631,152 529

    (*1)「現金及び預金」、「受取手形及び営業未収入金」、「支払手形及び営業未払金」、「短期借入金」、「未払法人税等」については、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (*2)一年以内期限到来分を含めております。

    (*3)「リース債権及びリース投資資産」、「リース債務」については、転リースに係るものを除いております。

    (*4)以下の金融商品は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

    区分 前連結会計年度(千円)
    非上場株式 925,699
    非連結子会社株式 829,746
    関連会社株式 1,308,729
    差入保証金 640,451

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)リース債権及びリース投資資産(*2、*3) 317,934 326,050 8,116
    (2)投資有価証券(*4) 3,152,589 3,152,589
    (3)長期貸付金(*2) 17,640 17,659 19
    (4)差入保証金 691,934 657,404 △34,530
    資産計 4,180,098 4,153,704 △26,394
    (1)リース債務(*2、*3) 138,358 137,469 △888
    (2)長期借入金(*2) 13,100,600 13,105,922 5,322
    負債計 13,238,958 13,243,392 4,433

    (*1)「現金及び預金」、「受取手形」、「営業未収入金」、「支払手形及び営業未払金」、「短期借入金」、「未払法人税等」については、現金であること及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

    (*2)一年以内期限到来分を含めております。

    (*3)「リース債権及びリース投資資産」、「リース債務」については、転リースに係るものを除いております。

    (*4)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。なお、非上場株式には非連結子会社株式及び関係会社株式が含まれております。

    区分 当連結会計年度(千円)
    非上場株式 3,185,932

    (注1)金銭債権の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内(千円) 1年超5年以内(千円) 5年超10年以内(千円) 10年超(千円)
    現金及び預金 6,436,572
    受取手形及び営業未収入金 5,771,470
    リース債権及びリース投資資産(*) 25,354 99,864 216,386 6,614
    長期貸付金 4,760 17,640
    差入保証金 78,000
    合計 12,238,156 117,504 294,386 6,614

    (*)リース債権及びリース投資資産については、リース料債権部分の償還予定額を記載しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    1年以内(千円) 1年超5年以内(千円) 5年超10年以内(千円) 10年超(千円)
    現金及び預金 7,668,817
    受取手形 197,389
    営業未収入金 5,454,716
    リース債権及びリース投資資産(*) 23,220 94,759 199,954
    長期貸付金 4,760 12,880
    差入保証金 37,644 195,413 211,014 247,862
    合計 13,386,548 303,052 410,969 247,862

    (*)リース債権及びリース投資資産については、リース料債権部分の償還予定額を記載しております。

    (注2)長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 500,000
    長期借入金 3,753,053 2,516,900 2,286,800 2,197,400 1,069,800 1,629,700
    リース債務 38,611 38,611 38,611 38,611 22,523
    合計 4,291,664 2,555,511 2,325,411 2,236,011 1,092,323 1,629,700

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 500,000
    長期借入金 2,783,600 2,754,400 2,665,000 2,213,400 993,600 1,690,600
    リース債務 38,611 38,611 38,611 22,523
    合計 3,322,211 2,793,011 2,703,611 2,235,923 993,600 1,690,600

    3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

     金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

     レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

     レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

     レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

     時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

    (1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    投資有価証券
    その他有価証券
    株式 3,152,589 3,152,589
    資産計 3,152,589 3,152,589

    (2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    区分 時価(千円)
    レベル1 レベル2 レベル3 合計
    リース債権及びリース投資資産(*1、*2) 326,050 326,050
    長期貸付金(*1) 17,659 17,659
    差入保証金 657,404 657,404
    資産計 1,001,115 1,001,115
    リース債務(*1、*2) 137,469 137,469
    長期借入金(*1) 13,105,922 13,105,922
    負債計 13,243,392 13,243,392

    (*1)一年以内期限到来分を含めております。

    (*2)リース債権及びリース投資資産、リース債務については、転リースに係るものを除いております。

    (注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

    投資有価証券

     投資有価証券の時価は、株式は取引所の価格により評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

    リース債権及びリース投資資産、長期貸付金

     これらの時価は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    差入保証金

     差入保証金の時価は、契約期間及び契約更新等を勘案し、その将来キャッシュ・フローを国債の利率により割り引いて算出しており、レベル2の時価に分類しております。

    リース債務

     リース債務の時価は、元利金の合計額を、同様の新規リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    長期借入金

     長期借入金の時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しております。

    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額 (千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 3,083,523 1,668,219 1,415,304
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他
    小計 3,083,523 1,668,219 1,415,304
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 406,764 488,135 △81,370
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他
    小計 406,764 488,135 △81,370
    合計 3,490,287 2,156,354 1,333,933

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 925,699千円)、非連結子会社株式(連結貸借対照表計上額 829,746千円)、及び関連会社株式(連結貸借対照表計上額 1,308,729千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額 (千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 2,589,270 1,455,709 1,133,561
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他
    小計 2,589,270 1,455,709 1,133,561
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 563,318 607,420 △44,101
    (2)債券
    ① 国債・地方債等
    ② 社債
    ③ その他
    (3)その他
    小計 563,318 607,420 △44,101
    合計 3,152,589 2,063,129 1,089,459

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 922,882千円)、非連結子会社株式(連結貸借対照表計上額 829,746千円)、及び関連会社株式(連結貸借対照表計上額 1,433,303千円)については、市場価格がない株式等に該当するため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    2.売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    種類 売却額(千円) 売却益の合計額(千円) 売却損の合計額(千円)
    (1)株式 37,566 19,570
    (2)債券
    (3)その他
    合計 37,566 19,570

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    種類 売却額(千円) 売却益の合計額(千円) 売却損の合計額(千円)
    (1)株式 93,965 447 2,785
    (2)債券
    (3)その他
    合計 93,965 447 2,785

    3.減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

     有価証券について5,554千円(その他有価証券の株式5,554千円)減損処理を行っております。

     なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価と比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

     当社及び連結子会社(1社)は、退職一時金制度のほか、キャッシュバランス類似型の企業年金制度を採用しております。

    2.確定給付制度

    (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 4,401,461千円 4,563,282千円
    勤務費用 210,045 219,853
    利息費用 12,940 15,104
    数理計算上の差異の発生額 10,507 △81,896
    退職給付の支払額 △71,673 △114,580
    退職給付債務の期末残高 4,563,282 4,601,763

    (2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    年金資産の期首残高 2,214,546千円 2,582,327千円
    期待運用収益 66,436 77,469
    数理計算上の差異の発生額 147,933 △25,747
    事業主からの拠出額 214,338 223,756
    退職給付の支払額 △60,927 △88,564
    年金資産の期末残高 2,582,327 2,769,241

    (3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 3,007,047千円 3,006,847千円
    年金資産 △2,582,327 △2,769,241
    424,719 237,606
    非積立型制度の退職給付債務 1,556,235 1,594,916
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 1,980,955 1,832,522
    退職給付に係る負債 1,980,955 1,832,522
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 1,980,955 1,832,522

    (4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    勤務費用 210,045千円 219,853千円
    利息費用 12,940 15,104
    期待運用収益 △66,436 △77,469
    数理計算上の差異の費用処理額 77,617 60,220
    過去勤務費用の費用処理額 △6,347 △6,347
    確定給付制度に係る退職給付費用 227,820 211,361

    (5)退職給付に係る調整額

     退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    過去勤務費用 △6,347千円 △6,347千円
    数理計算上の差異 215,044 116,369
    合 計 208,697 110,021

    (6)退職給付に係る調整累計額

     退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    未認識過去勤務費用 △53,421千円 △47,074千円
    未認識数理計算上の差異 172,186 55,817
    合 計 118,764 8,742

    (7)年金資産に関する事項

    ① 年金資産の主な内訳

     年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    債券 53% 44%
    株式 28 29
    一般勘定 16 17
    その他 3 10
    合 計 100 100

    ② 長期期待運用収益率の設定方法

     年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (8)数理計算上の計算基礎に関する事項

     主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    割引率 0.331% 0.417%
    長期期待運用収益率 3.000% 3.000%
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    繰延税金資産
    退職給付に係る負債 648,053千円 599,737千円
    みなし配当金 198,049 198,049
    役員退職慰労引当金 8,721 8,721
    執行役員退職慰労引当金 571
    賞与引当金 98,733 108,320
    未払事業税及び未払特別法人事業税 23,166 29,861
    未払事業所税 7,658 9,246
    投資有価証券評価損 94,288 95,377
    資産除去債務 39,877 40,587
    貸倒引当金 1,014 766
    減損損失 4,600 4,600
    その他 243,818 264,250
    繰延税金資産小計 1,368,554 1,359,520
    評価性引当額 △314,188 △315,398
    繰延税金資産合計 1,054,366 1,044,121
    繰延税金負債
    固定資産圧縮積立金 △717,090 △688,264
    その他有価証券評価差額金 △331,007 △258,568
    その他 △11,815 △11,251
    繰延税金負債合計 △1,059,913 △958,085
    繰延税金資産の純額 86,036
    繰延税金負債の純額 △5,547

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度(2021年3月31日)

     法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

    当連結会計年度(2022年3月31日)

     法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

    (資産除去債務関係)

     資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

     イ 当該資産除去債務の概要

     倉庫施設のアスベスト除去義務及び不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務であります。

     ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法

     使用見込期間を取得又は「石綿障害予防規則」の公布時から12~23年と見積り、割引率は1.558%~2.206%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

     ハ 当該資産除去債務の総額の増減

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    期首残高 117,157千円 119,249千円
    時の経過による調整額 2,091 2,106
    期末残高 119,249 121,356
    (賃貸等不動産関係)

     当社及び連結子会社では、愛知県その他の地域において、賃貸用の物流施設、商業施設等(土地を含む。)を有しております。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は425,761千円(賃貸収益は営業収益に、主な賃貸費用は営業原価に計上)であり、売却損益及び減損損失はありません。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は428,466千円(賃貸収益は営業収益に、主な賃貸費用は営業原価に計上)であり、売却損益及び減損損失はありません。

     また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    連結貸借対照表計上額(千円)
    期首残高 2,729,293 2,649,022
    期中増減額 △80,271 △617,662
    期末残高 2,649,022 2,031,360
    期末時価(千円) 13,300,286 13,601,109

    (注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。

    2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加額は、不動産取得(18,254千円)であり、主な減少額は減価償却(97,920千円)であります。当連結会計年度の主な増加額は、不動産取得(3,585千円)であり、主な減少額は物流施設の賃貸終了に伴う自社使用への振替(527,262千円)及び減価償却(93,985千円)であります。

    3.期末時価は、以下によっております。

    (1)主な物件・・・社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額であります。ただし、直近の評価時点から一定の評価額や適切に市場価格を反映していると考えられる指標に重要な変動が生じていない場合には、当該評価額を適正に調整した金額によっております。

    (2)その他の物件・・・土地については、適切に市場価格を反映していると考えられる指標を用いて調整した金額であります。土地以外の建物等については適正な簿価であります。

    (収益認識関係)

    1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

     当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)

    報告セグメント
    物流事業 不動産事業
    倉庫業収益 6,543,042 6,543,042
    港湾運送業収益 3,683,855 3,683,855
    陸上運送業収益 10,777,259 10,777,259
    その他 5,643,008 62,792 5,705,800
    顧客との契約から生じる収益 26,647,165 62,792 26,709,957
    その他の収益(注) 1,156,171 500,780 1,656,951
    外部顧客への営業収益 27,803,336 563,572 28,366,909

    (注)企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の範囲に含まれるリース取引に係る賃貸収入等であります。

    2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

     連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」の「4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準(ア)物流事業に係る収益の計上基準」に記載のとおりであります。

    3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

    (1)契約資産及び契約負債の残高等

    (単位:千円)

    当連結会計年度
    顧客との契約から生じた債権(期首残高) 5,771,470
    顧客との契約から生じた債権(期末残高) 5,652,106
    契約資産(期首残高) 10,668
    契約資産(期末残高) 3,490
    契約負債(期首残高) 5,267
    契約負債(期末残高) 15,254

     契約資産は、履行義務を充足するにつれて収益を認識する輸送サービス等の対価に係る当社グループの権利に関するものであります。契約資産は、対価に係る当社グループの権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。

     契約負債は、履行義務を充足するにつれて収益を認識する輸送サービス等の契約について、当該契約条件に基づき、顧客から受け取ったサービスの対価のうち、前受金に相当するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。

    (2)残存履行義務に配分した取引価格

     当連結会計年度末において、未充足(又は部分的に未充足)の履行義務に配分した取引価格の金額及びそのうち将来認識されると見込まれる金額は以下のとおりであります。

    (単位:千円)

    当連結会計年度
    1年内 19,602
    1年超
    合計 19,602
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1.報告セグメントの概要

     当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

     当社グループは、原則としてサービス別に本部等を設け、各本部等は、管轄する業務について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

     従って、当社グループは本部等を基礎としたセグメントから構成されており、貨物の取扱(保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送、その他の付随業務)を主な業務とする「物流事業」及び所有する建物、土地等の賃貸を主な業務とする「不動産事業」の2つを報告セグメントとしております。

     なお、各本部等におけるサービスの類似性等を考慮し、「物流事業」では、異なる地域等を管轄する複数の本部等を集約しております。

    2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

     報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

     報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。

     セグメント間の内部営業収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

     (会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの営業収益、利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。なお、この変更が当連結会計年度の営業収益及びセグメント利益に与える影響は軽微であります。

    3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債、その他の項目の金額に関する情報

     前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    物流事業 不動産事業 合計
    営業収益
    外部顧客への営業収益 27,090,381 570,292 27,660,674
    セグメント間の内部営業収益又は振替高 2,259 2,259
    27,090,381 572,551 27,662,933
    セグメント利益 1,727,841 248,988 1,976,829
    セグメント資産 24,583,312 2,229,527 26,812,839
    その他の項目
    減価償却費 1,244,537 49,417 1,293,954
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,065,358 785 1,066,143

     当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    物流事業 不動産事業 合計
    営業収益
    外部顧客への営業収益 27,803,336 563,572 28,366,909
    セグメント間の内部営業収益又は振替高 2,064 2,064
    27,803,336 565,636 28,368,973
    セグメント利益 2,080,737 258,081 2,338,819
    セグメント資産 24,218,029 2,185,421 26,403,451
    その他の項目
    減価償却費 1,221,030 49,429 1,270,460
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 887,694 5,225 892,919

    4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

    (単位:千円)

    営業収益 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 27,662,933 28,368,973
    セグメント間取引消去 △2,259 △2,064
    連結財務諸表の営業収益 27,660,674 28,366,909

    (単位:千円)

    利 益 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 1,976,829 2,338,819
    全社費用及び全社営業外損益(注) △227,643 △233,422
    連結財務諸表の経常利益 1,749,186 2,105,397

    (注)全社費用及び全社営業外損益は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び管理部門の営業外損益であります。

    (単位:千円)

    資 産 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 26,812,839 26,403,451
    全社資産(注) 16,079,313 16,844,559
    連結財務諸表の資産合計 42,892,152 43,248,010

    (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物等であります。

    (単位:千円)

    その他の項目 報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
    前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度
    減価償却費 1,293,954 1,270,460 81,113 79,490 1,375,068 1,349,951
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,066,143 892,919 45,672 49,703 1,111,815 942,623

    (注)減価償却費の調整額は、本社建物等によるものであります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社建物等の設備投資額であります。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)営業収益

     本邦の外部顧客への営業収益が連結損益及び包括利益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦に所在する有形固定資産の残高が連結貸借対照表の有形固定資産の残高の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 営業収益 関連するセグメント名
    ユニリーバ・ジャパン株式会社 3,431,649 物流事業

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

     連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」の「1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)営業収益

     本邦の外部顧客への営業収益が連結損益及び包括利益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦に所在する有形固定資産の残高が連結貸借対照表の有形固定資産の残高の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3.主要な顧客ごとの情報

    (単位:千円)

    顧客の名称又は氏名 営業収益 関連するセグメント名
    ユニリーバ・ジャパン株式会社 3,223,348 物流事業

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

     該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    (1)関連当事者との取引

     連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

    前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

     該当事項はありません。

    (2)重要な関連会社の要約財務情報

     当連結会計年度において、重要な関連会社は株式会社優和シッピングであり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

    (単位:千円)

    株式会社優和シッピング
    前連結会計年度 当連結会計年度
    流動資産合計 764,941 1,619,383
    固定資産合計 132,369 135,745
    資産合計 897,311 1,755,129
    流動負債合計 39,100 624,273
    固定負債合計 9,269 8,061
    純資産合計 848,941 1,122,794
    負債・純資産合計 897,311 1,755,129
    売上高 2,045,043 4,460,216
    税引前当期純利益金額 158,260 543,359
    当期純利益金額 104,711 373,368
    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    1株当たり純資産額 554.35円 579.73円
    1株当たり当期純利益 31.16円 37.79円

    (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。なお、当連結会計年度の1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益に与える影響は軽微であります。

    3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当連結会計年度 (2022年3月31日)
    1株当たり純資産額
    純資産の部の合計額(千円) 21,150,794 22,173,194
    純資産の部の合計額から控除する金額(千円)
    普通株式に係る期末の純資産額(千円) 21,150,794 22,173,194
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末 の普通株式の数(千株) 38,154 38,247

    4.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 1,187,427 1,443,061
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(千円) 1,187,427 1,443,061
    普通株式の期中平均株式数(千株) 38,109 38,185
    (重要な後発事象)

     該当事項はありません。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

     該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期末残高 (千円) 平均利率 (%) 返済期限
    短期借入金 500,000 500,000 0.16
    1年以内に返済予定の長期借入金 3,753,053 2,783,600 0.23
    1年以内に返済予定のリース債務 108,811 108,811
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 9,700,600 10,317,000 0.22 2023年4月~ 2029年2月
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 775,207 666,396 2023年4月~ 2027年4月
    合計 14,837,672 14,375,807

    (注)1.「平均利率」については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

    3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後における返済予定額は以下のとおりであります。なお、リース債務の返済予定額には残価保証額(280,000千円)は含めておりません。

    区分 1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    長期借入金 2,754,400 2,665,000 2,213,400 993,600 1,690,600
    リース債務 108,811 108,811 92,723 70,197 5,852
    【資産除去債務明細表】

     当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当該連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    営業収益(千円) 6,990,602 14,015,271 21,433,721 28,366,909
    税金等調整前四半期(当期) 純利益(千円) 574,656 1,054,882 1,667,107 2,052,831
    親会社株主に帰属する四半期 (当期)純利益(千円) 399,197 736,476 1,165,753 1,443,061
    1株当たり四半期(当期) 純利益(円) 10.46 19.3 30.54 37.79
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益(円) 10.46 8.84 11.24 7.25

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 5,472,143 6,715,451
    受取手形 6,977 3,867
    電子記録債権 176,048 192,287
    営業未収入金 ※2 4,910,172
    営業未収入金及び契約資産 ※2 4,806,378
    リース債権及びリース投資資産 97,498 95,365
    原材料及び貯蔵品 45,149 36,442
    前払費用 117,147 129,264
    立替金 ※2 357,470 ※2 424,638
    未収入金 ※2 3,481 ※2 1,947
    その他 4,217 5,180
    貸倒引当金 △640 △555
    流動資産合計 11,189,666 12,410,267
    固定資産
    有形固定資産
    建物 9,358,506 9,000,779
    構築物 332,490 305,456
    機械及び装置 234,793 212,704
    車両及びその他の陸上運搬具 17,797 25,480
    工具、器具及び備品 485,581 426,501
    土地 ※1 9,040,311 ※1 9,040,311
    リース資産 36,949 28,887
    有形固定資産合計 19,506,430 19,040,121
    無形固定資産
    ソフトウエア 97,649 68,549
    電話加入権 9,908 9,908
    施設利用権 11,834 10,594
    リース資産 126,912 99,222
    ソフトウエア仮勘定 266 40,701
    無形固定資産合計 246,571 228,976
    投資その他の資産
    投資有価証券 4,548,180 4,204,518
    関係会社株式 1,176,872 1,176,872
    出資金 1,150 1,150
    関係会社出資金 62,980 62,980
    リース債権及びリース投資資産 969,600 869,305
    長期貸付金 12,600 9,200
    破産更生債権等 769 58
    長期前払費用 46,249 32,627
    差入保証金 551,170 524,925
    その他 83,226 83,230
    貸倒引当金 △2,419 △1,698
    投資その他の資産合計 7,450,380 6,963,168
    固定資産合計 27,203,382 26,232,266
    資産合計 38,393,048 38,642,534
    (単位:千円)
    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    営業未払金 ※2 2,469,009 ※2 2,460,858
    短期借入金 500,000 500,000
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 3,753,053 ※1 2,783,600
    リース債務 108,811 108,811
    未払金 ※2 296,248 ※2 263,573
    未払費用 59,721 69,647
    未払法人税等 224,066 270,073
    前受金 108,740 121,193
    預り金 ※2 45,286 ※2 36,715
    賞与引当金 124,523 133,536
    その他 73,847 65,486
    流動負債合計 7,763,309 6,813,496
    固定負債
    長期借入金 ※1 9,700,600 ※1 10,317,000
    リース債務 775,207 666,396
    繰延税金負債 681,221 549,229
    退職給付引当金 863,690 853,024
    役員退職慰労引当金 28,500 28,500
    長期預り保証金 499,807 479,362
    資産除去債務 30,812 31,206
    その他 3,117 53,207
    固定負債合計 12,582,957 12,977,926
    負債合計 20,346,266 19,791,422
    純資産の部
    株主資本
    資本金 3,412,524 3,412,524
    資本剰余金
    資本準備金 2,134,557 2,134,557
    その他資本剰余金 67,377 76,326
    資本剰余金合計 2,201,935 2,210,884
    利益剰余金
    利益準備金 518,855 518,855
    その他利益剰余金
    別途積立金 2,453,500 2,453,500
    固定資産圧縮積立金 1,626,341 1,560,966
    繰越利益剰余金 7,081,406 8,091,084
    利益剰余金合計 11,680,103 12,624,407
    自己株式 △236,579 △214,767
    株主資本合計 17,057,984 18,033,048
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 988,797 818,064
    評価・換算差額等合計 988,797 818,064
    純資産合計 18,046,781 18,851,112
    負債純資産合計 38,393,048 38,642,534
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業収益 ※1 20,149,743 ※1 20,863,798
    営業原価 ※1 18,556,569 ※1 19,081,602
    営業総利益 1,593,173 1,782,195
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 656,864 ※1,※2 693,026
    営業利益 936,308 1,089,168
    営業外収益
    受取利息及び受取配当金 ※1 525,875 ※1 484,601
    助成金収入 204,536 181,819
    その他 38,514 72,276
    営業外収益合計 768,926 738,696
    営業外費用
    支払利息 34,232 31,778
    貸倒引当金繰入額 △2 △0
    その他 5,271 5,197
    営業外費用合計 39,501 36,975
    経常利益 1,665,733 1,790,889
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 6,900 ※3 1,241
    投資有価証券売却益 19,570 447
    特別利益合計 26,470 1,688
    特別損失
    固定資産除売却損 ※4 48,731 ※4 59,206
    投資有価証券評価損 5,554
    投資有価証券売却損 2,785
    災害による損失 3,215 1,306
    特別損失合計 51,946 68,852
    税引前当期純利益 1,640,258 1,723,725
    法人税、住民税及び事業税 428,596 494,235
    法人税等調整額 △34,533 △59,308
    法人税等合計 394,063 434,927
    当期純利益 1,246,194 1,288,798

    営業原価明細書

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    区分 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    Ⅰ 作業費 2,900,316 15.63 3,189,174 16.71
    Ⅱ 運送費 6,757,222 36.41 7,347,914 38.51
    Ⅲ 作業諸費 929,199 5.01 691,078 3.62
    Ⅳ 人件費 1,823,491 9.83 1,820,061 9.54
    Ⅴ 賃借料 1,478,843 7.97 1,452,641 7.61
    Ⅵ 業務委託費 1,084,927 5.85 1,166,888 6.12
    Ⅶ 租税公課 345,404 1.86 349,999 1.83
    Ⅷ 減価償却費 1,017,211 5.48 1,024,306 5.37
    Ⅸ その他 2,219,953 11.96 2,039,537 10.69
    合計 18,556,569 100.00 19,081,602 100.00
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 固定資産圧縮積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 3,412,524 2,134,557 56,470 2,191,028 518,855 2,453,500 1,692,011 6,075,430 10,739,796
    当期変動額
    剰余金の配当 △305,887 △305,887
    当期純利益 1,246,194 1,246,194
    自己株式の取得
    自己株式の処分 10,907 10,907
    固定資産圧縮積立金の取崩 △65,669 65,669
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 10,907 10,907 △65,669 1,005,976 940,306
    当期末残高 3,412,524 2,134,557 67,377 2,201,935 518,855 2,453,500 1,626,341 7,081,406 11,680,103
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金
    当期首残高 △259,406 16,083,942 699,607 16,783,550
    当期変動額
    剰余金の配当 △305,887 △305,887
    当期純利益 1,246,194 1,246,194
    自己株式の取得 △262 △262 △262
    自己株式の処分 23,089 33,997 33,997
    固定資産圧縮積立金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 289,189 289,189
    当期変動額合計 22,827 974,041 289,189 1,263,231
    当期末残高 △236,579 17,057,984 988,797 18,046,781

    当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 固定資産圧縮積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 3,412,524 2,134,557 67,377 2,201,935 518,855 2,453,500 1,626,341 7,081,406 11,680,103
    会計方針の変更による累積的影響額 487 487
    会計方針の変更を反映した当期首残高 3,412,524 2,134,557 67,377 2,201,935 518,855 2,453,500 1,626,341 7,081,894 11,680,591
    当期変動額
    剰余金の配当 △344,982 △344,982
    当期純利益 1,288,798 1,288,798
    自己株式の取得
    自己株式の処分 8,948 8,948
    固定資産圧縮積立金の取崩 △65,374 65,374
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 8,948 8,948 △65,374 1,009,190 943,815
    当期末残高 3,412,524 2,134,557 76,326 2,210,884 518,855 2,453,500 1,560,966 8,091,084 12,624,407
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金
    当期首残高 △236,579 17,057,984 988,797 18,046,781
    会計方針の変更による累積的影響額 487 487
    会計方針の変更を反映した当期首残高 △236,579 17,058,472 988,797 18,047,269
    当期変動額
    剰余金の配当 △344,982 △344,982
    当期純利益 1,288,798 1,288,798
    自己株式の取得 △150 △150 △150
    自己株式の処分 21,961 30,910 30,910
    固定資産圧縮積立金の取崩
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △170,732 △170,732
    当期変動額合計 21,811 974,576 △170,732 803,843
    当期末残高 △214,767 18,033,048 818,064 18,851,112
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    (1)有価証券

    子会社株式及び関連会社株式

    …移動平均法による原価法

    その他有価証券

    市場価格のない株式等以外のもの

    …時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    市場価格のない株式等

    …移動平均法による原価法

    (2)棚卸資産

    原材料及び貯蔵品

    …先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1)有形固定資産(リース資産を除く)

     主な賃貸事業用資産、金城ふ頭倉庫資産及び1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)、2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物は定額法を、その他の資産は定率法を採用しております。

     なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

      建物及び構築物   :2~50年

      機械装置及び運搬具 :2~12年

    (2)無形固定資産(リース資産を除く)

     定額法を採用しております。

     なお、ソフトウエア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)によっております。

    (3)リース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    3.引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金

     債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    (2)賞与引当金

     従業員に対して支給する賞与の支出にあてるため、賞与支給見込額の当事業年度負担額を計上しております。

    (3)退職給付引当金

     従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、計上しております。

    ①退職給付見込額の期間帰属方法

     退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ②過去勤務費用及び数理計算上の差異の費用処理方法

     過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

     数理計算上の差異は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、発生の翌事業年度から費用処理しております。

    (4)役員退職慰労引当金

     役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。

     なお、2007年6月開催の株主総会で役員退職慰労金制度を廃止しましたが、退任時に支給する金額が確定するまで、引き続き引当金として計上することとしております。

    4.収益及び費用の計上基準

    (1)物流事業に係る収益の計上基準

     物流事業に係る収益は、倉庫業務及び輸送業務等を中心とした物流サービスの提供による収益であります。このうち、主に倉庫業務においては、当社が提供する個々のサービスから単独で顧客が便益を享受できることから、一時点で充足される履行義務であると判断し、サービスの完了時点で収益を認識しております。また、主に輸送業務においては、当社がサービスを提供し、顧客との契約における義務を履行するにつれて、顧客が便益を享受できることから、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断し、履行義務の充足に係る進捗度を見積もり、当該進捗度に基づき収益を認識しております。

     なお、顧客へ提供するサービスのうち、当該サービスが他の当事者により提供されるように手配することが当社の履行義務であり、当社が代理人に該当すると判断したものについては、他の当事者が提供するサービスと交換に受け取る額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額を収益として認識しております。

    (2)ファイナンス・リース取引に係る収益及び費用の計上基準

     リース料受取時に営業収益と営業原価を計上する方法によっております。また、転リース取引については、リース料受取時に転リース差益を営業収益に計上する方法によっております。

    5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    退職給付に係る会計処理

     退職給付に係る未認識数理計算上の差異の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表における会計処理の方法と異なっております。

    (重要な会計上の見積り)

    退職給付関連

    (1)財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)

    前事業年度 当事業年度
    退職給付引当金 863,690 853,024
    退職給付費用 97,374 94,356

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

     退職給付引当金及び退職給付費用は、数理計算上の仮定に基づいて算出されております。これらの仮定には、割引率、年金資産の長期期待運用収益率、退職率、死亡率等が含まれております。

     使用した数理計算上の仮定は妥当なものと判断しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動等により退職給付引当金及び退職給付費用に重要な影響を及ぼす可能性があります。

     なお、割引率の設定にあたっては、わが国の長期国債の利回りに基づいて算出しており、前事業年度末における割引率は0.331%であり、当事業年度末における割引率は0.417%であります。

     また、過去の運用実績と将来収益に対する予測を評価することにより長期期待運用収益率を設定しており、前事業年度末における年金資産の長期運用利回りは3.000%であり、当事業年度末における年金資産の長期運用利回りは3.000%であります。

    (会計方針の変更)

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

     「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、当社では、従来、主に顧客との契約に基づく役務の提供が完了した時点で収益を認識していた取引について、「契約に基づく履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識」する方法へ変更しております。また、「顧客との契約がサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務」であると判断される取引について、顧客から得られる対価の総額を収益として認識する方法から代理人として手配することの対価である手数料等を収益として認識する方法へ変更しております。

     収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当事業年度の期首の繰越利益剰余金に加減することとしております。

     また、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「営業未収入金」は、当事業年度より「営業未収入金及び契約資産」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。

     この収益認識会計基準等の適用が当事業年度の損益計算書及び株主資本等変動計算書の繰越利益剰余金の期首残高に与える影響は軽微であります。また、当事業年度の1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益に与える影響も軽微であります。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

     「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、財務諸表への影響はありません。

    (貸借対照表関係)

    ※1.担保資産及び担保付債務

     担保に供している資産は、次のとおりであります。

     前事業年度(2021年3月31日)

    担保権の種類 担保に供している資産 担保付債務
    種類 金額 内容 金額
    根抵当権 土地 7,643千円 1年以内返済予定の長期借入金 長期借入金 1,539,453千円 2,066,800千円
    合計 7,643千円 合計 3,606,253千円

    (注)根抵当権極度額は、3,500,000千円であります。

     当事業年度(2022年3月31日)

    担保権の種類 担保に供している資産 担保付債務
    種類 金額 内容 金額
    根抵当権 土地 7,643千円 1年以内返済予定の長期借入金 長期借入金 1,120,500千円 2,446,300千円
    合計 7,643千円 合計 3,566,800千円

    (注)根抵当権極度額は、3,500,000千円であります。

    ※2.関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    短期金銭債権 25,742千円 59,226千円
    短期金銭債務 1,477,473千円 1,457,239千円

     3.受取手形の裏書譲渡高及び電子記録債権譲渡高

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    電子記録債権譲渡高 23,103千円 22,420千円
    (損益計算書関係)

    ※1.関係会社との取引高

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    営業収益 166,695千円 229,386千円
    営業費用 7,390,986千円 7,737,949千円
    営業取引以外の取引高 428,473千円 388,884千円

    ※2.販売費及び一般管理費

     販売費に関する費用のおおよその割合は前事業年度5%、当事業年度5%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度95%、当事業年度95%であります。

     販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    役員報酬 106,709千円 99,599千円
    給料手当 253,923千円 270,469千円
    租税公課 67,635千円 70,826千円
    減価償却費 10,046千円 14,983千円
    退職給付費用 17,313千円 17,101千円
    貸倒引当金繰入額 △763千円 △108千円

    ※3.固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    車両及びその他の陸上運搬具 -千円 1,241千円
    機械及び装置 6,900千円 -千円
    6,900千円 1,241千円

    ※4.固定資産除売却損の内容は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
    建物 18,011千円 10,310千円
    構築物 122千円 515千円
    機械及び装置 183千円 50千円
    工具、器具及び備品 182千円 0千円
    車両及びその他の陸上運搬具 0千円 0千円
    撤去費用 29,826千円 48,330千円
    ソフトウエア 405千円 -千円
    48,731千円 59,206千円
    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式

    前事業年度(2021年3月31日)

     時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額

    区分 前事業年度
    子会社株式 893,262千円
    関連会社株式 283,610千円

    当事業年度(2022年3月31日)

     市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

    区分 当事業年度
    子会社株式 893,262千円
    関連会社株式 283,610千円
    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    繰延税金資産
    退職給付引当金 264,289千円 261,025千円
    みなし配当金 198,049 198,049
    役員退職慰労引当金 8,721 8,721
    賞与引当金 38,104 40,862
    未払事業税及び未払特別法人事業税 18,618 20,192
    未払事業所税 7,391 8,995
    投資有価証券評価損 94,158 95,247
    減損損失 4,018 4,018
    貸倒引当金 936 689
    資産除去債務 9,428 9,549
    その他 28,720 56,587
    繰延税金資産小計 672,436 703,937
    評価性引当額 △313,476 △314,685
    繰延税金資産合計 358,959 389,251
    繰延税金負債
    固定資産圧縮積立金 △717,090 △688,264
    その他有価証券評価差額金 △321,973 △249,289
    その他 △1,118 △926
    繰延税金負債合計 △1,040,181 △938,481
    繰延税金負債の純額 △681,221 △549,229

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度 (2021年3月31日) 当事業年度 (2022年3月31日)
    法定実効税率 30.60% 30.60%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.19 0.29
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △7.87 △6.74
    住民税均等割額 1.14 1.08
    評価性引当額 △0.15 0.07
    その他 0.11 △0.07
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 24.02 25.23
    (収益認識関係)

     顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

     該当事項はありません。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    区分 資産の種類 当期首残高 (千円) 当期増加額 (千円) 当期減少額 (千円) 当期償却額 (千円) 当期末残高 (千円) 減価償却累計額 及び減損損失累 計額(千円)
    有形 固定資産 建物 24,682,074 410,038 303,354 757,454 24,788,757 15,787,978
    構築物 1,624,591 17,279 2,144 43,797 1,639,726 1,334,270
    機械及び装置 1,917,209 26,100 6,404 48,139 1,936,905 1,724,201
    車両及びその他の陸上運搬具 116,383 20,406 11,978 11,379 124,811 99,330
    工具、器具及び備品 2,810,038 43,587 19,848 102,668 2,833,777 2,407,276
    土地 9,040,311 9,040,311
    リース資産 86,823 8,061 86,823 57,935
    40,277,432 517,411 343,729 971,500 40,451,113 21,410,992
    無形 固定資産 ソフトウエア 190,828 8,878 19,820 37,978 179,886 111,337
    電話加入権 9,908 9,908
    施設利用権 26,630 880 400 2,119 27,110 16,515
    リース資産 193,830 27,690 193,830 94,607
    ソフトウエア仮勘定 266 45,011 4,576 40,701
    421,463 54,770 24,796 67,788 451,436 222,460

    (注)1.「当期首残高」及び「当期末残高」欄については、取得価額により記載しております。

    2.「当期増加額」のうち、主なものは以下のとおりであります。

     国際営業本部金城ふ頭空調機更新工事(建物)            169,758千円

     国際営業本部弥富ふ頭1号倉庫外壁補修工事(建物)          82,000千円

     国内営業本部小牧インター1号倉庫空調機更新工事(建物)       68,000千円

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期増加額 (千円) 当期減少額 (千円) 当期末残高 (千円)
    貸倒引当金 3,060 642 1,449 2,253
    賞与引当金 124,523 133,536 124,523 133,536
    役員退職慰労引当金 28,500 28,500

    (2)【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

     該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日 3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り・売渡し
    取扱場所 東京都府中市日鋼町一番地1 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所 ―――――
    買取・売渡手数料 無料
    公告掲載方法 電子公告の方法により行う。 公告掲載URLは次のとおりであります。http://www.toyo-logistics.co.jp/ 当会社の公告は、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による 公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。
    株主に対する特典 該当事項はありません。

    (注)1.当社定款の定めにより、単元未満株式を有する株主(実質株主を含む)は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することはできません。

    (1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    (2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    (3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

    (4)単元未満株式の売渡を請求する権利

    2.特別口座に記録されている単元未満株式の買取り・売渡しについては、三井住友信託銀行株式会社の全国本支店にて取扱えます。

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

     当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

     当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しています。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

     事業年度(第142期)(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月25日東海財務局長に提出

    (2)内部統制報告書及びその添付書類

     2021年6月25日東海財務局長に提出

    (3)四半期報告書及び確認書

    (第143期第1四半期)(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月12日東海財務局長に提出

    (第143期第2四半期)(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月11日東海財務局長に提出

    (第143期第3四半期)(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月10日東海財務局長に提出

    (4)臨時報告書

     2021年6月28日東海財務局長に提出

     企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年6月27日
    東陽倉庫株式会社

    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人 名古屋事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 福井 淳
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 金原 正英

    <財務諸表監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東陽倉庫株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益及び包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東陽倉庫株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    物流事業に関する営業収益の期間帰属の適切性
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    東陽倉庫株式会社及び連結子会社(以下「東陽倉庫グループ」という。)は、物流事業として、顧客に対する倉庫業務及び輸送業務等を中心とした物流サービスの提供を主な業務としている。連結財務諸表注記「(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載のとおり、物流事業に係る顧客との契約から生じる収益は26,647,165千円であり、連結営業収益の94%を占めている。  連結財務諸表注記「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載されているとおり、主に倉庫業務においては、東陽倉庫グループが提供する個々のサービスから単独で顧客が便益を享受できることから、一時点で充足される履行義務であると判断し、サービスの完了時点で収益を認識している。また、主に輸送業務においては、東陽倉庫グループがサービスを提供し、顧客との契約における義務を履行するにつれて、顧客が便益を享受できることから、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断し、履行義務の充足に係る進捗度を見積もり、当該進捗度に基づき収益を認識している。  物流事業は、締日が月末以外の顧客の場合、締日後月末までにサービス提供した取引は、基幹システムの該当期間の請求データの金額を会計システムに手入力することにより収益計上されることから、当連結会計年度にサービスを提供していないにもかかわらず、同年度に収益が計上されるリスクが存在する。  以上から、当監査法人は、物流事業に関する営業収益の期間帰属の適切性の検討が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、物流事業に関する営業収益の期間帰属が適切であるか否かを検討するため、監査チームの上位メンバーも関与して、主に以下の監査手続を実施した。 (1)内部統制の評価  物流事業に関する営業収益の認識プロセスに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、特に以下に焦点を当てた。 ・請求データのサービス提供日と実際のサービス提供日を照合する統制 ・会計システムに手入力することにより収益計上された金額と基幹システムから出力される請求データの金額を照合する統制 (2)適切な連結会計年度に収益が計上されていることの検討  営業収益が適切な連結会計年度に認識されているか否かを検討するため、連結会計年度末に会計システムに手入力された売上取引について、以下を含む監査手続を実施した。 ・請求データに記載されているサービス提供日が当連結会計年度の期間に帰属しているかを検討した。 ・当連結会計年度末に手入力により収益計上した取引が請求データに存在しているかを検討した。 ・前連結会計年度末に手入力により収益計上した取引が当連結会計年度の営業収益に含まれていないかを検討した。

     その他の記載内容

     その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

     当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

     連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

     当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

     その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、東陽倉庫株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

     当監査法人は、東陽倉庫株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

     なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年6月27日
    東陽倉庫株式会社

    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人 名古屋事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 福井 淳
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 金原 正英

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東陽倉庫株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第143期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東陽倉庫株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    物流事業に関する営業収益の期間帰属の適切性
    個別財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「物流事業に関する営業収益の期間帰属の適切性」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「物流事業に関する営業収益の期間帰属の適切性」と実質的に同一の内容である。このため、個別財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略する。

    その他の記載内容

     その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

     当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。

     財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。

     当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。

     その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。 

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

     会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。