コンテンツにスキップ
    © zaimdoc.com

    4530 久光製薬 有価証券報告書-第120期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2022年5月27日
    【事業年度】 第120期(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    【会社名】 久光製薬株式会社
    【英訳名】 HISAMITSU PHARMACEUTICAL CO.,INC.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 中 冨 一 榮
    【本店の所在の場所】 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地
    【電話番号】 0942(83)2101(代表)
    【事務連絡者氏名】 執行役員BU本部長兼財務部長 舛 屋 泰 之
    【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
    【電話番号】 03(5293)1700(代表)
    【事務連絡者氏名】 企業戦略室長 前 川 宜 弘
    【縦覧に供する場所】 久光製薬株式会社東京本社(東京都千代田区丸の内二丁目4番1号)久光製薬株式会社大阪支店(大阪市中央区南船場一丁目11番12号)久光製薬株式会社名古屋支店(名古屋市千種区仲田二丁目7番11号)久光製薬株式会社福岡支店(福岡市博多区東那珂二丁目2番10号)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)株式会社名古屋証券取引所(名古屋市中区栄三丁目8番20号)証券会員制法人福岡証券取引所(福岡市中央区天神二丁目14番2号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第116期 第117期 第118期 第119期 第120期
    決算年月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月
    売上高 (百万円) 148,466 143,408 140,992 114,510 120,193
    経常利益 (百万円) 28,245 24,647 25,628 11,829 12,638
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 19,119 19,204 18,694 9,250 9,658
    包括利益 (百万円) 22,852 15,969 13,478 9,926 15,883
    純資産額 (百万円) 245,227 248,629 250,746 253,809 254,885
    総資産額 (百万円) 299,913 295,786 307,401 299,861 302,858
    1株当たり純資産額 (円) 2,912.83 2,987.29 3,046.45 3,083.98 3,171.83
    1株当たり当期純利益金額 (円) 228.52 230.08 227.58 113.22 118.92
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円) 228.35 229.86 227.30 113.11 118.84
    自己資本比率 (%) 81.3 83.5 80.9 84.1 83.5
    自己資本利益率 (%) 8.1 7.8 7.5 3.7 3.8
    株価収益率 (倍) 33.9 23.9 21.2 58.6 30.8
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 30,453 15,772 27,395 5,289 19,199
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △1,378 △39,302 △17,229 7,815 △13,060
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △7,153 △13,347 △11,726 △7,187 △15,189
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 126,569 88,782 86,996 91,354 86,247
    従業員数〔ほか、平均臨時 雇用人員〕 (名) 2,823 2,792 2,745 2,770 2,784
    〔899〕 〔636〕 〔728〕 〔691〕 〔689〕

    (注) 1 売上高には、消費税等は含まれていません。

    2 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第118期の期首より適用しており、117期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっています。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第116期 第117期 第118期 第119期 第120期
    決算年月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月 2022年2月
    売上高 (百万円) 112,505 109,269 109,761 86,694 90,585
    経常利益 (百万円) 21,369 19,916 21,501 10,372 10,608
    当期純利益 (百万円) 14,621 15,944 15,074 8,342 7,169
    資本金 (百万円) 8,473 8,473 8,473 8,473 8,473
    発行済株式総数 (株) 95,164,895 95,164,895 85,164,895 85,164,895 85,164,895
    純資産額 (百万円) 225,687 226,749 225,579 231,247 222,355
    総資産額 (百万円) 264,930 258,533 266,073 264,138 254,330
    1株当たり純資産額 (円) 2,693.05 2,737.34 2,755.32 2,825.43 2,784.39
    1株当たり配当額(1株当たり中間配当額) (円) 82.00 82.50 83.00 83.50 84.00
    ( 41.00) ( 41.25) ( 41.50) ( 41.75) ( 42.00)
    1株当たり当期純利益金額 (円) 174.70 190.96 183.45 102.07 88.25
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円) 174.57 190.77 183.23 101.97 88.19
    自己資本比率 (%) 85.1 87.6 84.6 87.5 87.3
    自己資本利益率 (%) 6.7 7.1 6.7 3.7 3.2
    株価収益率 (倍) 44.3 28.8 26.4 65.1 41.5
    配当性向 (%) 46.9 43.2 45.2 81.8 95.2
    従業員数〔ほか、平均臨時 雇用人員〕 (名) 1,595 1,596 1,569 1,583 1,587
    〔318〕 〔298〕 〔319〕 〔285〕 〔284〕
    株主総利回り (%) 129.5 93.8 84.1 115.4 67.5
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (117.6) (109.3) (105.3) (133.1) (137.6)
    最高株価 (円) 7,840 9,950 6,120 7,140 7,750
    最低株価 (円) 4,985 5,200 3,820 3,910 3,335

    (注) 1 売上高には、消費税等は含まれていません。

    2 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第118期の期首より適用しており、第117期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっています。

    3 最高・最低株価は、東京証券取引所(市場第一部)におけるものです。

    2 【沿革】

    年月 概要
    1903年12月 売薬製造販売を目的として、久光兄弟合名会社を設立
    1944年5月 医薬品製造を目的として、三養基製薬株式会社を設立
    1948年2月 鉱山機械その他鍛造品の製作販売を目的として、田代鉱機工業株式会社を設立
    1951年2月 久光兄弟合名会社、三養基製薬株式会社、田代鉱機工業株式会社の三社が合併し、商号を久光兄弟株式会社と変更
    1952年7月 大阪出張所開設(現支店)
    1957年3月 東京出張所開設(現東京本社・支店)
    1960年11月 台湾に久光製薬股份有限公司(合弁会社)を設立
    1962年9月 東京証券取引所市場第二部並びに福岡証券取引所に上場
    1964年8月 大阪証券取引所市場第二部上場
    1965年4月 商号を久光製薬株式会社に変更
    1966年11月 名古屋出張所開設(現支店)
    1970年10月 札幌出張所開設(現支店)
    1971年5月 鳥栖研究所竣工
    1971年9月 名古屋証券取引所市場第二部上場
    1972年7月 東京証券取引所及び大阪、名古屋証券取引所市場第一部に指定替え
    1975年4月 インドネシアにP.T.サロンパスインドネシア(合弁会社)を設立
    1986年1月 ブラジルにヒサミツ ファルマセウティカ ド ブラジル リミターダ(連結子会社)を設立
    1987年4月 アメリカにヒサミツ アメリカ インコーポレイテッド(連結子会社)を設立
    1987年6月 宇都宮工場竣工
    1989年1月 九州支店を福岡市へ移転
    1990年6月 筑波研究所竣工
    1992年12月 東京支店 品川区西五反田へ移転、東京本社設置
    1994年9月 ベトナムにヒサミツ ベトナム ファーマシューティカル カンパニーリミテッド(連結子会社)を設立
    2000年4月 ブラジル(アマゾネス州)にヒサミツ ファルマセウティカ デ マナウス リミターダ(連結子会社)を設立
    2001年9月 ヒサミツ ファルマセウティカ ド ブラジル リミターダは、子会社ヒサミツ ファルマセウティカ デ マナウス リミターダを吸収合併
    2001年12月 東京本社を千代田区丸の内へ移転
    2002年1月 イギリスにヒサミツ ユーケー リミテッド(連結子会社)を設立
    2003年2月 台湾に台北支店を開設
    2005年4月 エスエス製薬株式会社から医療用医薬品事業を分割譲渡された株式会社バイオメディクスの全発行済株式を取得し、久光メディカル株式会社(連結子会社)に商号変更
    2007年4月 久光メディカル株式会社(連結子会社)を吸収合併
    2009年7月 アメリカにヒサミツ ユーエス インコーポレイテッド(連結子会社)を設立
    2009年8月 米国医薬品会社ノーベン ファーマシューティカルスを株式公開買付けにて全発行済株式を取得し、完全子会社化
    2010年7月 大阪証券取引所上場廃止
    2011年10月 中国に久光製薬技術諮詢(北京)有限公司(連結子会社)を設立
    2013年2月 東京本社を丸の内ビルディングへ移転
    2015年3月 フィリピンにマニラ支店を開設
    2017年8月 中国に久光製葯(中国)有限公司(連結子会社)を設立
    2018年2月 香港に久光製藥(香港)有限公司(連結子会社)を設立
    2019年2月 イタリアにヒサミツ イタリア S.r.l.(連結子会社)を設立
    2020年3月 マレーシアにヒサミツ ファーマシューティカル マレーシア Sdn.Bhd.(連結子会社)を設立
    2020年3月 SAGA久光スプリングス株式会社(連結子会社)を設立
    2022年4月 東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ区分変更(移行)

    3 【事業の内容】

    当社グループは、当社と連結子会社20社、持分法適用関連会社3社で構成されており、主に医薬品事業を営んでいます。その事業内容と企業集団を構成する各会社の当該事業に係る位置付け並びに事業部門との関連は次のとおりです。

    なお、当社グループの報告セグメントは「医薬品事業」のみであり、当社グループの業績における「その他」の重要性が乏しいため、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」のセグメント情報の記載を省略しています。「その他」には以下の有線テレビ放送事業及びその他の事業が含まれます。

    [医薬品事業]

    (国内) ①当社が製造販売しています。

         ②持分法適用関連会社の久光-サノフィ㈱は、一般用医薬品(OTC)事業(アレルギー関連治療
         薬)を行っており、当社に商品を供給しています。

       ③持分法適用関連会社の祐徳薬品工業㈱は、当社より製品の一部の供給を受け、製造及び販売を行
          っています。また、当社に商品を供給しています。

    (海外) ①連結子会社の持株会社ヒサミツ ユーエス インコーポレイテッドのもと、ヒサミツ アメリカ
          インコーポレイテッドは、当社より製品の供給を受け、主に米国で販売を行っています。

        ②連結子会社の持株会社ヒサミツ ユーエス インコーポレイテッドのもと、ノーベン ファーマ
               シューティカルスは、当社より研究の委託及び製品の一部の供給を受け、医療用医薬品の製造販
          売を主に米国で行っています。また、当社に原材料の一部を供給しています。

        ③連結子会社のヒサミツ ファルマセウティカ ド ブラジル リミターダは、当社より製品並び
          に原材料の一部の供給を受け、ブラジルで製造及び販売を行っています。

        ④連結子会社のヒサミツ ユーケー リミテッドは、当社より委託を受け、欧州での薬事申請を主
          とした開発業務を行っています。

        ⑤連結子会社のヒサミツ イタリア S.r.l.は、当社より委託を受け、欧州での薬事申請を主とし
          た開発業務を行っています。

        ⑥連結子会社のヒサミツ ベトナム ファーマシューティカル カンパニーリミテッドは、当社よ
          り商品並びに原材料の一部の供給を受け、ベトナムで製造及び販売を行っています。また、当社
          に製品並びに商品の一部を供給しています。

        ⑦連結子会社の久光製薬技術諮詢(北京)有限公司は、当社より委託を受け、中国での医薬マーケ
          ティング等の業務を行っています。

        ⑧連結子会社の久光製葯(中国)有限公司は、当社より製品の供給を受け、主に中国で販売を行っ
          ています。

        ⑨連結子会社の久光製藥(香港)有限公司は、当社より製品の供給を受け、主に香港で販売を行っ
          ています。

        ⑩連結子会社のヒサミツ ファーマシューティカル マレーシア Sdn.Bhd.は、当社より製品の供給

        を受け、主にマレーシアで販売を行っています。

        ⑪連結子会社のP.T.ヒサミツ ファルマ インドネシアは、当社より商品並びに原材料の一部の供
           給を受け、インドネシアで製造及び販売を行っています。また、当社に製品並びに商品の一部を
          供給しています。

    [その他]

    (国内) ①連結子会社の㈱CRCCメディアは、都市型有線テレビ放送事業、インターネット接続サービス業を
          行っています。

        ②連結子会社の佐賀シティビジョン㈱は、都市型有線テレビ放送事業、インターネット接続サービ
          ス業を行っています。

        ③連結子会社の㈱タイヨーは、損害保険代理業等のサービス業を営み、一部当社の動産、不動産の
          損害保険契約の代行業を行っています。

        ④連結子会社のSAGA久光スプリングス㈱は、バレーボール競技チームの運営を行っており、当社が

         広告を協賛しています。

        ⑤連結子会社の久光エージェンシー㈱は、当社の広告の取次業を行っています。

        ⑥持分法適用関連会社の丸東産業㈱は、包装資材の製造販売並びに包装資材の仕入販売を行ってお
          り、一部当社が供給を受けています。

    上述の企業集団の状況を系統図によって示すと次のとおりです。

    (注) 丸東産業㈱は福岡証券取引所に上場しています。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容 摘要
    役員の兼任等 当社による資金援助 営業上の取引 その他
    当社役員(名) 当社社員(名)
    (連結子会社)
    ㈱CRCCメディア 福岡県久留米市 百万円1,115 その他 69.50 3 ※3
    佐賀シティビジョン㈱ 佐賀県佐賀市 百万円605 その他 70.12 2
    ㈱タイヨー 佐賀県鳥栖市 百万円50 その他 100 1 3 当社の動産・不動産の損害保険契約の代行 当社が土地を賃貸
    SAGA久光スプリングス㈱ 佐賀県鳥栖市 百万円10 その他 100 1 3 当社が広告を協賛
    久光エージェンシー㈱ 福岡県久留米市 百万円25 その他 100 (100) 1 1 当社に対して広告取次のサービス 当社が賃借建物の一部を転貸
    ヒサミツ ユーエスインコーポレイテッド 米国・デラウエア州 米ドル10 医薬品事業 100 1 ※3
    ヒサミツ アメリカインコーポレイテッド 米国・ニュージャージー州 千米ドル3,000 医薬品事業 100(100) 1 当社が製品を供給
    ノーベンファーマシューティカルス 米国・フロリダ州 米ドル10 医薬品事業 100(100) 2 当社が開発業務を委託当社が製品の一部を供給当社に対して原材料の一部を供給 ※3
    ヒサミツ ファルマセウティカ ドブラジル リミターダ ブラジルマナウス 百万レアル15 医薬品事業 100 3 当社が製品・原材料の一部を供給 ※3
    ヒサミツ ユーケーリミテッド イギリスロンドン 千ポンド120 医薬品事業 100 2 当社が開発業務を委託
    ヒサミツ イタリアS.r.l. イタリアミラノ ユーロ10,000 医薬品事業 100 1 2 運転資金等の貸付 当社が開発業務を委託
    ヒサミツ ベトナムファーマシューティカルカンパニーリミテッド ベトナムビエンホア 百万ドン258,775 医薬品事業 100 2 当社が商品・原材料の一部を供給当社に対して製品・商品の一部を供給 ※3
    久光製薬技術諮詢(北京)有限公司 中国北京 千中国元1,206 医薬品事業 100 2 2 当社が医薬マーケティング業務を委託
    久光製葯(中国)有限公司 中国蘇州 千中国元59,625 医薬品事業 100 2 2 運転資金等の貸付 当社が製品を供給 ※3
    久光製藥(香港)有限公司 香港九龍 千香港ドル731 医薬品事業 100 1 1 当社が製品を供給
    ヒサミツ ファーマシューティカル マレーシアSdn.Bhd. マレーシア・クアラルンプール 千リンギット1,000 医薬品事業 100 1 1 運転資金等の貸付 当社が製品を供給
    P.T.ヒサミツ ファルマインドネシア インドネシアスラバヤ 百万ルピア32,518 医薬品事業 75 1 3 運転資金等の貸付 当社が商品・原材料の一部を供給当社に対して製品・商品の一部を供給
    その他3社
    名称 住所 資本金又は出資金 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容 摘要
    役員の兼任等 当社による資金援助 営業上の取引 その他
    当社役員(名) 当社社員(名)
    (持分法適用関連会社)
    久光-サノフィ㈱ 東京都新宿区 百万円250 医薬品事業 49.0 1 3 当社の商品の一部を供給
    祐徳薬品工業㈱ 佐賀県鹿島市 百万円120 医薬品事業 15.0 2 当社が製品の一部を供給当社に対して商品の一部を供給
    丸東産業㈱ 福岡県小郡市 百万円1,807 その他 39.8 2 当社の原材料の一部を供給 ※4

    (注) 1 主要な事業内容欄には、事業部門の名称を記載しています。

    2 連結財務諸表に重要な影響を与えている債務超過の状況にある会社はありません。

    ※3 特定子会社です。

    ※4 有価証券報告書の提出会社です。

    5 「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有です。

    6 連結子会社のうち、ノーベン ファーマシューティカルス、ヒサミツ アメリカ インコーポレイテッドについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えており、その主要な損益情報等は以下のとおりです。なお、ノーベン ファーマシューティカルスは連結ベースで決算を行っており、以下の主要な損益情報等も連結ベースです。

    ノーベン ファーマシューティカルス ヒサミツ アメリカインコーポレイテッド
    売上高 13,485百万円 13,171百万円
    経常利益 391百万円 356百万円
    当期純利益 554百万円 276百万円
    純資産額 21,785百万円 3,415百万円
    総資産額 29,731百万円 7,898百万円

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社の状況

     2022年2月28日現在

    セグメントの名称 従業員数(名)
    医薬品事業 2,727 〔647〕
    その他 57 〔42〕
    合計 2,784 〔689〕

    (注) 従業員数は、就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しています。

    (2) 提出会社の状況

      2022年2月28日現在

    従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    1,587 〔284〕 38.0 14.4 6,804,995

    (注) 1 従業員数は就業人員であり、出向者36名を含んでいません。

    2 臨時従業員数には嘱託及びパートタイマーの従業員を含み、〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載しています。

    3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。

    4 当社の事業は、医薬品の製造、販売及びこれらに付随する業務を事業内容とする医薬品事業セグメントのみです。当社の従業員は全て医薬品事業セグメントに属しています。

    (3) 労働組合の状況

    提出会社の労働組合は久光製薬株式会社従業員組合と称し、1,338人をもって組織され、上部団体には加入していません。

    1951年1月5日組合結成以来、労使間はきわめて安定し、円満に推移しています。

    なお、連結子会社については、労働組合はありません。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

    (1)会社の経営の基本方針

    1907年の「朝日万金膏Ⓡ」発売以来、「サロンパスⓇ」に代表される経皮鎮痛消炎剤は、「貼る」ことで痛みやコリを治療する医薬品として、多くのお客さまにご愛用いただいています。

    当社グループは、世界に誇るTDDS(経皮薬物送達システム)に基づく貼付剤の創薬・育薬と製剤技術の向上に努め、製造・販売を通じて、「世界の人々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)向上を目指す」ことを経営理念とし、健やかな社会の形成に貢献してまいります。

    当社グループが大事にしていく文化は、「手当て」の文化です。大切な人に手を添え、「がんばれ」、「元気になって」と、心を込めて癒やす。「手当て」に込められているのは、相手への思いやりです。それが「貼る」の原点であり、創業以来大切にしてきた、いたわりの治療文化です。相手を思いやり、やすらぎと驚きと感動を与えられる「手当て」の文化を広く世界の人々に伝えるべく、「「手当て」の文化を、世界へ。」を企業使命と定め、事業を積極的に展開してまいります。

     無形の貯蓄:久光製薬の「創業の精神」と位置づけ、企業価値は企業の考え方とそれに基づく行動に対する信頼であり、高い倫理観を持って歩みを続けていけば大きな支持と信頼を得ることができるという考え

    (2)目標とする経営指標

    新型コロナウイルス感染症の拡大に端を発した急激な外部環境の変化や競争の激化を受け、社会の在り方やお客様のニーズが大きく変容しました。そこで当社は、進行中であった第6期中期経営方針を見直し、新しく認識した課題の克服と、2022年2月期(2021年度)を起点とした5ヵ年最終年度(2025年度)の目標を確実に達成すべく、2021年9月17日に「第7期中期経営方針 ~HX2025(Hisamitsu Transformation 2025)~」を発表しました。

    第7期中期経営方針において、最終年度である2025年度に連結売上高のCAGR(年平均成長率)5%以上、ROE(自己資本利益率)8%以上、海外売上高比率50%以上を目標としています。新型コロナウイルス感染症の拡大による経済への影響や活動の停滞により減少した売上高を回復させると同時に、収益性を高めていくことで変革を遂げる5年間と位置付けて活動していきます。

    (3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題

    新型コロナウイルス感染症の収束時期等を予測することは依然として困難な状況にあります。国内需要の減少は段階的に回復するものと想定していますが、訪日外国人の大幅な減少、医療費抑制策の影響、企業間競争の激化など引き続き厳しい事業環境が続くと想定しており、当社グループでは次のように取り組んでいきます。

    医療関係者への学術情報活動を一段と強化するとともに、医療関係者や患者さんのニーズに合致した新しい全身性及び局所性の貼付剤開発を目指します。また、営業、生産及び研究開発の機能を強化するとともに、収益の一層の向上を目指し、更なる成長に努めます。

    国内の一般用医薬品事業につきましては、市場の低迷が長期化し企業間競争が激化する中で、当社は、既存商品の売上伸長を図るとともに、お客様のニーズにお応えできるよう商品の改良及び新商品の開発を行います。

    当社は、鳥栖工場で製造する一般用医薬品において、規格に適合しない原料(着色料)を使用し製造及び製造販売したことにより、2021年8月に佐賀県から医薬品医療機器等法違反に基づく行政処分を受けました。当社では今回の行政処分を重く受け止め、お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーの皆さまに心からお詫び申し上げますとともに、経営陣及び従業員一人ひとりが再発防止に誠心誠意努め、社会からの信頼回復に向けて全力で取り組んでまいります。

    海外の事業展開につきましては、知的財産、製造技術及び品質管理技術を含めた当社ブランドの確立を図るとともに、海外生産工場の一層の充実と海外における臨床試験の強化を図ります。

    特に、米国の医療用医薬品事業においては、ノーベン社を拠点とし、双方の得意な技術を融合させることで、研究開発の機能を高めるとともに製造を強化してまいります。

    当社は、引き続き製薬企業としての使命と責任を自覚し、営業基盤の強化及び生産体制の拡充を図るとともに、研究開発につきましては、貼付剤に留まらない様々な新商品及びサービスの開発や、環境に配慮した商品開発及び商品改良に取り組みます。

    当社グループは、医薬品などの創製・育薬・製造・販売を通じて「世界の人々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)向上を目指す」を経営理念と定めています。また、当社は非連続的な変化に適応し、多様化するお客様のニーズに応えるべく企業使命を「「手当て」の文化を、世界へ。」と発展的に変更し、当社が培ってきた貼付剤技術をベースに事業活動を積極的に展開してまいります。2021年9月には、社会課題の解決及び当社が持続的な成長を遂げていくためのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。マテリアリティへの取り組みを通じて、ESG(環境・社会・ガバナンス)及びSDGs(持続可能な開発目標)を推進することで、企業としての社会的責任を果たすとともに、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

    2 【事業等のリスク】

    有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。なお、当社グループはこれらのリスクの発生可能性を認識したうえで、経営リスクマネジメントの方針を制定し、リスクへの適切かつ効果的な対応を行うとともに、発生した場合の対応に努める方針です。

    また、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

    リスク リスクの内容 リスクへの対応策
    各種の法的規制に関するリスク ・薬価制度や医療保険制度等の規制 の変更により、当社グループの業 績に影響を及ぼす可能性がありま す ・薬事関連規制の改正の方向を早期 に捉えて、追加対応の要否検討な ど事前に改正に備えています
    副作用に関するリスク ・予期せぬ副作用等で発売中止、製 品回収等の事態に発展する可能性 があります ・製品に関する有害事象に注意を払 い、迅速に回収等の措置を実施す ることで影響を最小限にとどめる よう備えています
    研究開発活動に関するリスク ・新製品や新技術の研究開発活動に おいて、期待された効果が得られ ない等様々な要因によりそれらの 研究開発活動を中止することによ って、研究開発投資を回収できな い可能性があります ・開発パイプラインを拡充し、資源 及びリスクを分散し、適切にポー トフォリオ管理を行っています・ステージ移行時期においてパイプ ラインの事業性を確認しています
    製造又は仕入に関するリスク ・何らかの原因によって製造又は仕 入が停止等することで、当社の業 績に影響を及ぼす可能性がありま す ・安定供給体制の維持のため、製造 拠点におけるBCP(事業継続計 画)の策定・訓練を実施するとと もに安全在庫の確保に努めていま す
    環境問題に関するリスク ・研究開発活動や製造の過程におい て使用する化学物質が周囲の環境 に悪影響を与えていると判断され た場合、当社の業績に影響を及ぼ す可能性があります ・定期的に保管場所の点検を行い、 環境保全に努めており、緊急時の 対応訓練も実施しています
    知的財産権に関するリスク ・当社の事業活動が他社の特許等の 知的財産権に抵触する場合、事業 を中止又は係争する可能性があり ます・他社が当社の知的財産権に抵触す る場合、訴訟を提起する可能性が あります ・必要に応じて弁護士等の外部の専 門家と連携して最善策を講じるた めの体制を整えています
    訴訟に関するリスク ・事業活動に関連して、医薬品の副 作用や製造物責任等について訴訟 が提起される可能性があります ・必要に応じて弁護士等の外部の専 門家と連携して最善策を講じるた めの体制を整えています
    新型コロナウイルス感染症に関するリスク ・新型コロナウイルス感染症の感染 拡大に伴い、従業員の罹患等によ り当社の業績に影響を及ぼす可能 性があります ・新型コロナウイルス感染症対策室 を設置し、在宅勤務・時差出勤の 推進、出張の制限等の対策を継続 的に実施しています
    その他のリスク ・自然災害やサイバー攻撃等により 当社の事業活動が停滞する可能性 があります ・BCP(事業継続計画)の策定と 継続的改善を行っています

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。

    ①経営成績等

    (財政状態)

    当社は「医薬品事業」のみを報告セグメントとしており、当連結会計年度の連結業績は以下の通りです。

    当連結会計年度末の総資産は3,028億5千8百万円となり、前連結会計年度末と比べて29億9千7百万円増加しました。これは主に、有価証券の償還による現金及び預金の増加、売上増加に伴い製品及び商品が減少したことによるものです。

    当連結会計年度末の負債合計は479億7千2百万円となり、前連結会計年度末と比べて19億2千万円増加しました。これは主に、未払法人税等の増加によるものです。

    当連結会計年度末の純資産合計は2,548億8千5百万円となり、前連結会計年度末と比べて10億7千6百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益による利益剰余金の増加、自己株式の取得による自己株式の増加及び為替の変動に伴う為替換算調整勘定の増加によるものです。

    (経営成績)

    売上高は、1,201億9千3百万円(前年同期比5.0%増)となりました。

    国内市場において、医療用医薬品事業は、今年度に初めて実施された薬価の中間年改定や、継続的な後発品使用促進策による影響を引き続き受けましたが、経皮吸収型ドパミン作動性パーキンソン病治療剤「ハルロピⓇテープ」の売上が伸長したことや、デジタルマーケティングを効果的に活用したことに加え、2020年4月の全国を対象とした緊急事態宣言下における受診抑制の反動もあり、前年同期比4.5%の増収となりました。なお、経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤「ジクトルⓇテープ」は2021年3月に製造販売承認を取得し、同年5月に販売を開始しました。また、経皮吸収型 持続性疼痛治療剤「フェントスⓇテープ」は2021年8月に小児がん疼痛患者への適応拡大に関する承認事項一部変更承認を取得しました。一般用医薬品事業は、厳しい販売競争に加え、昨年に限定商品を発売したことの反動等を受け「サロンパスⓇ」の売上が減少しましたが、昨年と比べて鼻炎市場が回復傾向にある影響によって「アレグラⓇFX」が売上を伸ばしたこと等により、前年同期比5.1%の増収となりました。今後も引き続き、店頭・デジタルマーケティングの双方を活用した効果的な販促活動を行っていきます。また、2021年9月には機能性表示食品「HisamitsuⓇ歩かんとⓇ」を当社の通信販売サイト「HisamitsuⓇいきいきOnlineⓇ」限定で発売し、さらに2021年10月には当社の貼り薬で使用している“伸縮性不織布”を採用した「貼り薬の不織布で作ったマスク」を発売しました。特にひもがない「貼るタイプ」のマスクは当社が培ってきた貼付剤技術を活用した、耳のかぶれや痛みなど、耳へのストレスがかからない商品です。このように当社は医薬品の枠を超えて、お客様のQOL向上に貢献できる様々な商品をお届けしてまいります。

    一方、海外市場において、医療用医薬品事業は、米国で後発品の影響を受けたものの、その他の地域では売上を伸ばし、前年同期比0.3%の増収となりました。一般用医薬品事業は、一部地域において新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受けたものの、米国及びアジアを中心としたその他の地域で売上を伸ばし、前年同期比8.2%の増収となりました。

    営業利益は、93億3千7百万円(前年同期比12.5%減)となりました。主な要因は売上構成の変化及び薬価改定の影響による売上原価率の増加に加え、世界的な物流網の混乱の影響による物流費の増加や販促活動の増加に伴う販売促進費の増加により販売費及び一般管理費が増加したことによるものです。

    経常利益は、126億3千8百万円(前年同期比6.8%増)となりました。主な要因は為替差損が為替差益に転じたことによるものです。

    親会社株主に帰属する当期純利益は、96億5千8百万円(前年同期比4.4%増)となりました。経常利益の増加に加えて、投資有価証券売却益を計上したことによるものです。

    〔地域別売上高〕

    (単位:百万円)

    2021年2月期 2022年2月期 増減額 増減率
    売上高 114,510 120,193 +5,683 +5.0%
    医療用医薬品 日本 52,181 54,546 +2,365 +4.5%
    海外 13,885 13,923 +37 +0.3%
    米国 10,169 9,586 △583 △5.7%
    その他地域 3,715 4,336 +621 +16.7%
    一般用医薬品・その他 日本 20,239 21,280 +1,041 +5.1%
    海外 25,454 27,541 +2,086 +8.2%
    米国 12,087 12,519 +432 +3.6%
    その他地域 13,367 15,021 +1,654 +12.4%
    その他事業 日本 2,749 2,901 +152 +5.5%

    [医薬品事業]

    当連結会計年度の国内の医療用医薬品事業につきましては、今年度に初めて実施された薬価の中間年改定や継続的な医療費抑制策の推進による影響もあり、先行きが不透明な環境下で推移しました。

    このような状況の中、当社は、経皮吸収型貼付剤を中心として、デジタルマーケティングを効果的に活用しながら、医療関係者への適正かつ、きめ細やかな学術情報活動、すなわち有効性・安全性に関する情報の提供・収集活動を展開するとともに、ケトプロフェン含有の経皮鎮痛消炎剤「モーラスⓇテープ」及び「モーラスⓇパップXR」、経皮吸収型エストラジオール製剤「エストラーナⓇテープ」、鎮痛効果の高いフェンタニルクエン酸塩含有の経皮吸収型持続性疼痛治療剤「フェントスⓇテープ」、オキシブチニン塩酸塩含有の経皮吸収型過活動膀胱治療剤「ネオキシⓇテープ」、エメダスチンフマル酸塩含有の経皮吸収型アレルギー性鼻炎治療剤「アレサガⓇテープ」などの適正使用促進活動に努めました。

    2021年5月には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を含有する経皮吸収型製剤として、本邦初のがん疼痛治療剤となる経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤「ジクトルⓇテープ」の販売を開始しました。さらに、2021年8月に腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群及び腱鞘炎への効能追加に関する承認事項一部変更承認申請を行いました。

    次に、国内の一般用医薬品事業につきましては、経皮鎮痛消炎剤などの販売に加えて、新商品を投入し、店頭・デジタルマーケティングの双方を活用して新規顧客創造活動に努めました。

    2021年8月には、当社従来品に比べサイズを縮小し、シップ剤をティッシュの様に1枚ずつ取り出すことができる利便性の高い新パッケージを採用した「のびのびⓇサロンシップⓇフィットⓇ10枚入」、同年9月には、機能性表示食品の「HisamitsuⓇ歩かんとⓇ」、同年10月には、当社の貼り薬で使用している伸縮性不織布を採用した「貼り薬の不織布で作ったマスク」を新発売しました。同年10月には、健康食品を中心に通信販売を行っていた「HisamitsuⓇいきいきOnlineⓇ」にて、医薬品の取扱いを開始しました。

    また、2022年1月には鎮痛消炎プラスター剤「ら・サロンパスⓇ」をリニューアル発売しました。今回のリニューアルではESG推進の一環として、従来のパッケージサイズを縮小し、紙の使用量を低減するとともに、薬袋の開封口を広げて使いやすくしております。

    海外の一般用医薬品事業につきましては、販売促進活動に努め、米国のOTC医薬品(一般用医薬品)市場の鎮痛消炎貼付剤市場においてサロンパスⓇブランドが販売額シェア1位(2021年1月から12月累計販売金額)を獲得しています(Information Resources,Inc.)。

    また、ユーロモニター社より、「SalonpasⓇ」がOTC医薬品(一般用医薬品)市場の鎮痛消炎貼付剤カテゴリーにおいて、5年連続で販売シェア世界No1ブランドの認定を受け、また、同カテゴリーにおいて「久光製薬」が4年連続で販売シェア世界No1企業の認定を受け、2021年5月18日に認定証を授与されました。

    ②キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して51億6百万円減少し、862億4千7百万円となりました。

    営業活動によるキャッシュ・フローは191億9千9百万円の収入(前連結会計年度は52億8千9百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(129億5千6百万円)、減価償却費(43億2千1百万円)、売上債権の減少額(21億9千1百万円)、たな卸資産の減少額(30億7千3百万円)、仕入債務の減少額(21億9千6百万円)などによるものです。

    投資活動によるキャッシュ・フローは130億6千万円の支出(前連結会計年度は78億1千5百万円の収入)となりました。これは主に、定期預金の増加額(110億7百万円)、有形固定資産の取得による支出(36億1千万円)、有価証券の減少額(14億9千8百万円)などによるものです。

    財務活動によるキャッシュ・フローは151億8千9百万円の支出(前連結会計年度は71億8千7百万円の支出)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出(80億4千3百万円)、配当金の支払額(68億3千9百万円)などによるものです。

    (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

    2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
    自己資本比率(%) 82.3 83.5 80.9 84.1 83.5
    時価ベースの自己資本比率(%) 218.4 153.7 128.4 181.0 96.4
    キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%) 0.07 0.12 0.06 0.30 0.13
    インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 935.7 800.5 1,387.1 531.8 936.7

    自己資本比率 : 自己資本/総資産

    時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産

    キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債/営業キャッシュ・フロー

    インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い

    (注)1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。

    2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しています。

    3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しています。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しています。

    ③生産、受注及び販売の状況

    (生産実績)

    当連結会計年度における生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりです。

    セグメントの名称 生産高(百万円) 前年同期比(%)
    医薬品事業 101,710 0.2
    合計 101,710 0.2

    (注) 1 金額は販売価格により算定したものです。

    2 上記金額には消費税等は含まれていません。

    (受注実績)

    当社グループは受注生産は行わず、全て一般市場の動向等を勘案し、見込生産を行っています。

    (販売実績)

    当連結会計年度における販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりです。

    セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%)
    医薬品事業 117,291 4.9
    その他 2,901 5.5
    合計 120,193 5.0

    (注) 1 主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合

    相手先 前連結会計年度 当連結会計年度
    販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%)
    ㈱メディパルホールディングス 15,928 13.9 15,331 12.8
    アルフレッサホールディングス㈱ 14,535 12.7 13,823 11.5

    2 上記金額には消費税等は含まれていません。

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループ経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。

    ①経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」及び「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要」に記載しています。

    ②資本の財源及び資金の流動性

    当社グループは、円滑な事業活動に必要となる流動性の確保と財務の健全性及び安全性の確保を資金調達の基本方針としており、市場環境等を考慮した上で、有効かつ機動的な資金調達を実施していきます。資金需要としては、製品製造費用、商品仕入、研究開発費及び販売費などの運転資金のほか、事業の拡充・発展を目的とした研究開発投資、設備投資が中心となりますが、資金の源泉については、内部資金を充当しています。

    ③経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    当社グループでは、2021年9月17日発表の「第7期中期経営方針」において、ROE(自己資本利益率)8%以上を2025年度の目標としています。

    当連結会計年度における、ROE(自己資本利益率)は3.8%(前年同期比0.1ポイント増)となりました。

    目標達成に向けた主な取組課題については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。

    ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しています。当社グループの連結財務諸表の作成にあたって重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しています。

    この連結財務諸表の作成に際し、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いています。会計上の見積り及び該当見積りに用いられた仮定が特に重要な影響を及ぼすと考えられる、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りは、連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき合理的に判断し実施していますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。

    なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関する会計上の見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載しています。

    4 【経営上の重要な契約等】

    (共同販売契約)

    (1)当社は、2008年6月18日に協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区)と、経皮吸収型持続性疼痛治療剤「フェントスⓇテープ」について、日本国内における共同販売契約を締結しました。

    ①契約の相手会社の名称

    協和キリン株式会社

    ②契約内容

    当社が製造販売承認を取得した経皮吸収型持続性疼痛治療剤「フェントスⓇテープ」についての協和キリン株式会社との日本国内における共同販売契約。

    ③対価の金額

    契約一時金として対価を受け取っています。

    (販売契約)

    (1)当社は、2019年2月5日に協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区)と、経皮吸収型ドパミン作動性パーキンソン病治療剤「ハルロピⓇテープ」について、日本国内での販売に関する契約を締結しました。

    ①契約の相手会社の名称

    協和キリン株式会社

    ②契約内容

    当社が製造販売承認を取得した経皮吸収型ドパミン作動性パーキンソン病治療剤「ハルロピⓇテープ」についての日本国内での販売に関する契約。

    ③対価の金額

    契約一時金の他、承認取得時マイルストン、売上高に応じたマイルストンを受け取ります。

    5 【研究開発活動】

    〔医薬品事業〕

    当社は、貼付剤の開発を中心に、医療現場のニーズに基づいた研究開発活動を行っています。また、新企業使命「「手当て」の文化を、世界へ」のもと、貼付剤にとどまらない様々な商品やサービスを生み出すため、他社とのパートナーリングなどの手段を活用した取り組みを開始しました。

    国内の医療用医薬品につきましては、経皮吸収型持続性疼痛治療剤「フェントスⓇテープ」(開発コード:HFT-290、一般名:フェンタニルクエン酸塩)は、2021年8月25日に小児がん疼痛患者への適応拡大に関する承認事項一部変更承認を取得しました。経皮吸収型非ステロイド性疼痛治療剤「ジクトルⓇテープ」(開発コード:HP-3150、一般名:ジクロフェナクナトリウム)は、2021年8月20日に腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群及び腱鞘炎への効能追加に関する承認事項一部変更承認申請を行いました。原発性手掌多汗症治療剤HP-5070(一般名:オキシブチニン塩酸塩)は、国内第Ⅲ相臨床試験を終了し、2022年4月21日に製造販売承認申請を行いました。

    米国の医療用医薬品につきましては、経皮吸収型帯状疱疹後の神経疼痛治療剤HP-1010(一般名:リドカイン)は、2020年12月1日にジェネリックとして承認を取得しましたが、米国での市場環境、競合製品の状況を踏まえ、承認を取り下げました。経皮鎮痛消炎剤HP-5000(一般名:ジクロフェナクナトリウム)は、米国第Ⅲ相臨床試験を実施中です。経皮吸収型注意欠如・多動症治療剤ATS(一般名:d-アンフェタミン)は、2021年2月22日に新規承認申請を行い、2022年3月22日に承認を取得しました。

    2021年12月20日にラクオリア創薬株式会社が創製した新規ナトリウムチャネル遮断薬に関するライセンス契約の締結について合意し、今後本化合物を含有する新たな疼痛治療薬の開発を前臨床試験段階から実施します。

    国内外の一般用医薬品につきましては、有効性・安全性・使用感の向上を目的に、新商品の開発及び既存商品の改良等を行っています。

    TDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)の可能性を広げるため、自社の基盤技術開発に加え、ノーベン社のTDDS技術の活用、社外機関との共同開発などを進めています。

    〔その他〕

    2021年9月21日に株式会社ガイアバイオメディシンの第三者割当増資を引き受け、同社に出資いたしました。ガイアバイオメディシンが開発する新規細胞医薬品「GAIA-102;他家 NK 細胞様 CD3 陰性細胞)は固形がんに対する効果が期待されます。

    その他、一部研究開発活動を行っていますが、少額であり特に記載すべき事項はありません。

    上記の結果、当連結会計年度の研究開発費の総額は、10,613百万円になりました。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    当連結会計年度における設備投資額は、4,729百万円です。

    医薬品事業における主なものは、鳥栖工場、宇都宮工場、P.T.ヒサミツ ファルマ インドネシア、ノーベン ファーマシューティカルスの建物及び製造設備、構築物及び工具、器具及び備品等です。

    これらの設備投資額は3,394百万円です。

    その他における主な設備投資は、配信先へのデジタル対応による広帯域化工事です。

    これらの設備投資額は130百万円です。

    なお、当連結会計年度における生産能力に影響を及ぼすような設備の売却撤去はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりです。

    (1) 提出会社

    2022年2月28日現在

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) その他 合計
    鳥栖工場(鳥栖市) 医薬品事業 医薬品の製造 2,377 2,343 3,591(74,913) 219 8,533 281〔124〕
    九州本社(鳥栖市) 医薬品事業 総合統括業務 1,016 0 鳥栖工場に含む 1,028 2,045 67〔10〕
    鳥栖研究所(鳥栖市) 医薬品事業 研究業務 752 113 鳥栖工場に含む 164 1,031 116〔―〕
    宇都宮工場(宇都宮市) 医薬品事業 医薬品の製造 1,755 842 1,003(31,625) 110 3,711 162〔22〕
    筑波研究所(つくば市) 医薬品事業 研究業務 749 0 419(16,856) 69 1,237 53〔17〕
    東京本社(東京都千代田区) 医薬品事業 総括及び販売業務 134 0 267 403 294〔51〕
    東京支店(東京都渋谷区他) 医薬品事業 販売業務 24 43(325) 4 71 287〔22〕
    名古屋支店(名古屋市千種区他) 医薬品事業 販売業務 43 317(1,356) 1 362 87〔10〕
    大阪支店(大阪市中央区他) 医薬品事業 販売業務 443 1,268(1,117) 1 1,713 95〔11〕
    福岡支店(福岡市博多区他) 医薬品事業 販売業務 36 256(1,820) 2 294 79〔13〕

    (注) 1 上記金額には消費税等は含んでいません。

    2 帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含んでいません。

    3 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しています。

    4 上記の他、連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は、下記のとおりです。

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 年間賃借料(百万円)
    東京本社(東京都千代田区) 医薬品事業 事務所用建物等 501

    5 支店には営業所等の設備及び従業員を含んでいます。

    (2) 国内子会社

     2022年2月28日現在

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) その他 合計
    ㈱CRCCメディア 本社(久留米市) その他 有線テレビ放送設備 921 5 44 971 16〔5〕
    佐賀シティビジョン㈱ 本社(佐賀市) その他 有線テレビ放送設備 1,259 15 36 1,312 27〔2〕
    ㈱タイヨー 本社(鳥栖市) その他 不動産賃貸他 29 0 407(3,341) 0 437 3〔5〕
    久光エージェンシー㈱ 本社(久留米市) その他 広告代理業 572 0 44(11,058) 1 618 4〔―〕

    (注) 1 上記金額には消費税等は含まれていません。

    2 帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含んでいません。

    3 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しています。

    (3) 在外子会社

     2022年2月28日現在

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(名)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積㎡) その他 合計
    ノーベン ファーマシューティカルス 本社・工場(米国・フロリダ州) 医薬品事業 医薬品の製造 2,289 1,309 865(41,600) 878 5,343 274〔19〕
    ヒサミツ ファルマセウティカド ブラジルリミターダ 本社・工場(ブラジル・マナウス) 医薬品事業 医薬品の製造 75 94 53(31,206) 8 232 159〔24〕
    ヒサミツ ベトナム ファーマシューティカル カンパニーリミテッド 本社・工場(ベトナム・ビエンホア) 医薬品事業 医薬品の製造 531 350 2 885 388〔158〕
    P.T.ヒサミツファルマインドネシア 本社・工場(インドネシア・スラバヤ) 医薬品事業 医薬品の製造 790 1,194 0(11,200) 85 2,071 230〔162〕

    (注) 1 帳簿価額の「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含んでいません。

    2 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間平均人員を外数で記載しています。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 重要な設備の新設等

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 投資予定金額 資金調達方法 着手及び完了予定年月
    総額(百万円) 既支払額(百万円) 着手 完了
    提出会社 鳥栖研究所(鳥栖市) 医薬品事業 研究業務 11,255 自己資金 2023年11月
    ノーベン ファーマシューティカルス 本社・工場(米国・フロリダ州) 医薬品事業 製造設備 1,276 497 自己資金 2020年9月 2022年8月

    (注) 上記金額には消費税等は含まれていません。

    (2) 重要な設備の除却等

    重要な設備の除却予定はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 380,000,000
    380,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2022年2月28日) 提出日現在発行数(株)(2022年5月27日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 85,164,895 85,164,895 東京証券取引所市場第一部(事業年度末現在)プライム市場(提出日現在) 名古屋証券取引所市場第一部(事業年度末現在)プレミア市場(提出日現在) 福岡証券取引所 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式(単元株式数は100株)
    85,164,895 85,164,895

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    当社は、会社法第361条の規定に基づき、当社取締役(社外取締役を除く)に対する株式報酬型ストック・オプションとしての新株予約権に関する報酬について、定時株主総会において決議しています。

    当該制度の内容は、次のとおりです。

    第1回新株予約権(2015年7月10日決議、2015年7月27日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 152 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 15,200 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2015年7月28日~2065年7月27日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 3,797 資本組入額 1,899 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 10名 152個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    2.新株予約権を割り当てる日(以下、「割当日」という)以降、当社が当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ)又は株式併合を行う場合には、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

    調整後付与株式数 調整前付与株式数 × 株式分割又は株式併合の比率

    調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日(基準日を定めないときはその効力発生日)以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこれを適用する。
    また、割当日以降、当社が合併又は会社分割を行う場合その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で付与株式数を適切に調整することができる。
    付与株式数の調整を行うときは、当社は調整後付与株式数を適用する日の前日までに、必要な事項を新株予約権原簿に記載された各新株予約権を保有する者(以下、「新株予約権者」という)に通知又は公告する。ただし、当該適用の日の前日までに通知又は公告を行うことができない場合には、以後速やかに通知又は公告する。

    3.(1)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げる。

    (2)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記(1)記載の資本金等増加限度額から上記(1)に定める増加する資本金の額を減じた額とする。

    4.(1)新株予約権者は、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日以降、当該喪失した地位に基づき割当てを受けた新株予約権を行使することができる。

    (2)新株予約権者が死亡した場合には、当該新株予約権者の保有する新株予約権全部が、相続人のうち、配偶者、子、父母又は兄弟姉妹のうちの1人に相続される場合に限り(以下、当該相続人を「承継者」という)、承継者は新株予約権を行使することができる。

    (3)新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。

    (4)新株予約権者は、割当てを受けた新株予約権(その一部を放棄した場合には放棄後に残存する新株予約権)の全てを一括して行使しなければならない。

    5.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る)又は株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る)(以上を総称して以下、「組織再編行為」という)をする場合には、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社の成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社の成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という)の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めることを条件とする。

    (1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
    新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。

    (2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
    再編対象会社の普通株式とする。

    (3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
    組織再編行為の条件等を勘案の上、上記1.及び2.に準じて決定する。

    (4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
    交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定められる再編後行使価額に上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編後行使価額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編対象会社の株式1株当たり1円とする。

    (5)新株予約権を行使することができる期間
    前記「新株予約権の行使期間」に定める期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、前記「新株予約権の行使期間」に定める期間の満了日までとする。

    (6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
    上記3.に準じて決定する。

    (7)譲渡による新株予約権の取得の制限
    譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会(再編対象会社が取締役会設置会社でない場合には、「株主総会」とする)の決議による承認を要する。

    (8)新株予約権の取得条項
    下記に準じて決定する。

    以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。

    ①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
    ②当社が分割会社となる分割契約若しくは分割計画承認の議案
    ③当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画承認の議案

    ④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案

    ⑤新株予約権の目的である種類の株式の内容として譲渡による当該種類の株式の取得について当社の承認を要すること若しくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案

    (9)その他の新株予約権の行使の条件
    上記4.に準じて決定する。

    第2回新株予約権(2016年7月8日決議、2016年7月25日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 52 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 5,200 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2016年7月26日~2066年7月25日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 5,033資本組入額 2,517 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 10名 52個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    (注) 2.から(注) 5.については、第1回新株予約権の注記に同じです。

    第3回新株予約権(2017年7月7日決議、2017年7月25日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 71 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 7,100 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2017年7月26日~2067年7月25日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 4,464資本組入額 2,232 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 10名 71個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    (注) 2.から(注) 5.については、第1回新株予約権の注記に同じです。

    第4回新株予約権(2018年7月6日決議、2018年7月24日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 42 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 4,200 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2018年7月25日~2068年7月24日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 7,329資本組入額 3,665 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 10名 42個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    (注) 2.から(注) 5.については、第1回新株予約権の注記に同じです。

    第5回新株予約権(2019年7月10日決議、2019年7月26日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 124 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 12,400 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2019年7月27日~2069年7月26日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 3,524資本組入額 1,762 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 10名 124個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    (注) 2.から(注) 5.については、第1回新株予約権の注記に同じです。

    第6回新株予約権(2020年7月9日決議、2020年7月28日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 88 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 8,800 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2020年7月29日~2070年7月28日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 3,997資本組入額 1,999 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 8名 88個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    (注) 2.から(注) 5.については、第1回新株予約権の注記に同じです。

    第7回新株予約権(2021年7月8日決議、2021年7月26日発行)

    事業年度末現在(2022年2月28日) 提出日の前月末現在(2022年4月30日)
    新株予約権の数(個) 88 (注)1 同左
    新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左
    新株予約権の目的となる株式の数(株) 8,800 (注)1、2 同左
    新株予約権の行使時の払込金額(円) 同左
    新株予約権の行使期間 2021年7月27日~2071年7月26日 同左
    新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) 発行価格 4,368資本組入額 2,184 (注)3 同左
    新株予約権の行使の条件 (注)4 同左
    新株予約権の譲渡に関する事項 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 同左
    組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 (注)5 同左

    (注) 1.新株予約権の割当ての対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数は次のとおりです。

    当社取締役(社外取締役を除く) 6名 88個

    各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は、100株です。

    (注) 2.から(注) 5.については、第1回新株予約権の注記に同じです。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2019年11月15日 (注) △10,000,000 85,164,895 8,473 2,118

    (注) 自己株式の消却による減少です。

    (5) 【所有者別状況】

     2022年2月28日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 44 40 219 247 23 7,968 8,541
    所有株式数(単元) 415,108 16,997 174,164 93,688 42 151,251 851,250 39,895
    所有株式数の割合(%) 48.76 2.00 20.46 11.01 0.00 17.77 100.00

    (注) 自己株式5,398,400株は「個人その他」の欄に53,984単元を含めて記載しています。なお、自己株式5,398,400株は株主名簿記載上の株式数です。

    (6) 【大株主の状況】

     2022年2月28日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 9,368 11.74
    ㈱日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 5,129 6.43
    ㈱日本カストディ銀行(りそな銀行再信託分・㈱西日本シティ銀行退職給付信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 4,370 5.48
    野村信託銀行㈱(退職給付信託三菱UFJ銀行口) 東京都千代田区大手町2丁目2―2 4,307 5.40
    日本生命保険(相) 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 3,910 4.90
    ㈱福岡銀行 福岡市中央区天神2丁目13―1 3,371 4.23
    久光製薬取引先持株会 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地 2,451 3.07
    ㈱佐賀銀行 佐賀市唐人2丁目7―20 2,356 2.95
    ㈱SMBC信託銀行(㈱三井住友銀行退職給付信託口) 東京都港区西新橋1丁目3―1 2,064 2.59
    ㈱ティ・ケー・ワイ 福岡県久留米市篠山町1丁目12番3 1,836 2.30
    39,166 49.10

    (注) 1 上記所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりです。

    ㈱日本カストディ銀行 9,499千株
    日本マスタートラスト信託銀行㈱ 9,368千株
    野村信託銀行㈱ 4,307千株
    ㈱SMBC信託銀行 2,064千株

    2 上記のほか当社所有の自己株式は、5,398千株です。

    3 2022年2月3日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、銀行等保有株式取得機構が2022年1月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めていません。
    なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりです。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    銀行等保有株式取得機構 東京都中央区新川二丁目28番1号 3,456 4.06

    4 2020年7月30日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、㈱三菱UFJフィナンシャル・グループが2020年7月21日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として当会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めていません。
    なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりです。

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    ㈱三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 5,197 6.10
    三菱UFJ信託銀行㈱ 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 3,810 4.47
    三菱UFJ国際投信㈱ 東京都千代田区有楽町一丁目12番1号 329 0.39
    合計 9,337 10.96

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

     2022年2月28日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)普通株式 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
    5,398,400
    (相互保有株式)普通株式 同上
    72,600
    完全議決権株式(その他) 普通株式 796,540 同上
    79,654,000
    単元未満株式 普通株式 同上
    39,895
    発行済株式総数 85,164,895
    総株主の議決権 796,540
    ② 【自己株式等】

     2022年2月28日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)久光製薬株式会社 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地 5,398,400 5,398,400 6.34
    (相互保有株式)丸東産業株式会社 福岡県小郡市干潟892-1 23,000 49,600 72,600 0.09
    5,421,400 49,600 5,471,000 6.42

    (注) 他人名義で所有している理由等

    所有理由 名義人の氏名又は名称 名義人の住所
    加入持株会における共有持分数 久光製薬取引先持株会 佐賀県鳥栖市田代大官町

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    取締役会(2021年10月14日)での決議状況(取得期間2021年10月15日~2022年2月28日) 2,000,000 12,000,000,000
    当事業年度前における取得自己株式
    当事業年度における取得自己株式 2,000,000 8,041,487,000
    残存決議株式の総数及び価額の総額 3,958,513,000
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 33.0
    当期間における取得自己株式
    提出日現在の未行使割合(%) 33.0

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(円)
    当事業年度における取得自己株式 403 1,849,785
    当期間における取得自己株式 77 266,420

    (注)  当期間における取得自己株式には、2022年5月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の
    買取りによる株式数は含めていません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他(ストック・オプションの権利行使) 3,900 13,135,016
    保有自己株式数 5,398,400 5,398,477

    (注)  当期間における保有自己株式には、2022年5月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の
    買取りによる株式数は含めていません。

    3 【配当政策】

    当社は、株主の皆様への安定的な配当継続を基本と考えています。さらに、業績等を勘案して特別配当又は記念配当を上乗せし、利益還元を図っていきます。

    このほか、株主の皆様への有効な利益還元策として、自己株式取得などの財務諸施策を機動的に遂行します。

    当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。

    当事業年度は、期末配当金42.0円とし、中間配当金42.0円とあわせて年間84.0円としています。

    内部留保資金については、研究開発の推進、生産設備の拡充及び海外事業の展開などに重点的に投資し、経営基盤の強化を図ります。

    なお、当社は「取締役会の決議によって、毎年8月末日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当することができる」旨を定款に定めています。

    (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2021年10月14日取締役会決議 3,434 42.0
    2022年5月26日定時株主総会決議 3,350 42.0

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社では、株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえた上で、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための仕組みとして、コーポレート・ガバナンスの充実を重要な課題として位置付け、経営環境の変化に迅速に対応できる組織体制を構築することを重要な施策と位置付け、機構改革を実施しています。

    こうした考えに基づき、これまで取締役会の機能強化と迅速な意思決定を図ることを目的とした取締役員数の適正化を行うとともに、業務執行における役割責任の明確化を目的とした執行役員制度の導入を実施してまいりました。

    今後も、企業活動に際しては、透明性の向上及びコンプライアンスの遵守と企業倫理の高揚に努め、善き企業市民としてステークホルダーの皆様との信頼関係を高めていきます。

    ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当社は、監査役会設置会社の形態を取っており、取締役10名(うち、社外取締役4名)と監査役4名(うち、社外監査役2名)が、それぞれ取締役会と監査役会を構成しています。取締役会は、代表取締役社長 中冨一榮を議長とし、取締役10名(うち、社外取締役4名)で構成されており、その構成員の氏名は後記「(2) 役員の状況 ①役員一覧」のとおりです。経営における責任と権限の明確化を図り、より迅速な意思決定と業務執行を行うため、取締役員数の削減を行ってまいりましたが、組織拡大に伴う経営体制の一層の強化・充実を図るべく、2013年5月23日開催の定時株主総会において10名以内から12名以内に定款変更を行いました。さらに、一層のコーポレート・ガバナンス強化を図るため、2015年5月21日開催の定時株主総会において社外取締役を2名選任しています。また、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、2020年5月21日開催の定時株主総会において社外取締役を2名増員しています。

    また、経営判断の迅速化、透明性、戦略性の向上を図ることを目的として2003年3月に執行役員制度を導入しました。さらに、取締役の経営責任をより明確にし、経営環境の変化に対応できる経営体制を構築するために、2011年5月26日開催の定時株主総会において、取締役の任期を2年から1年に変更しています。また、取締役2名(中冨一榮、杉山耕介)と社外取締役3名(市川伊三夫、古川貞二郎、安西祐一郎)で構成されており、代表取締役社長 中冨一榮を委員長とする任意の指名・報酬委員会を設置し、取締役の指名並びに報酬について審議しています。

    経営における意思決定は、必要に応じ主要な取締役・執行役員等から構成される経営諮問会議での討議を踏まえて行われ、特に重要な事項は取締役会において審議、決定されています。

    このように、経営の監督及び意思決定機能と業務執行機能の分離・分権化及びその双方の機能を強化することに努めてまいりました。

    監査役制度については、2004年5月26日開催の定時株主総会において、4名の監査役のうち、半数の2名を社外監査役とする体制へと移行し、より公正な監査が実施できる体制にいたしました。監査役会は常勤監査役 中冨舒行を議長とし、監査役4名(うち、社外監査役2名)で構成されており、その構成員の氏名は後記「(2) 役員の状況 ①役員一覧」のとおりです。

    監査役は取締役会に出席するほか、定期的に監査役会を開催し、適宜必要に応じて会計監査人より監査状況に関する報告を受けています。2名の社外監査役は、当社からの独立が確保されており、経営監視の面でのチェック体制が十分整っていると判断しています。

    ③当社及びグループ会社から成る企業集団における業務の適正性を確保するための体制

    当社グループ会社に対して、「久光企業憲章」と同様のコンプライアンスに関する規定の作成・遵守を求め、当社グループの取締役・従業員が一体となった遵法意識の醸成に努めます。

    「海外及び国内グループ法人運営マニュアル」の遵守、子会社社長会議での報告及び当社監査役による子会社監査等を通じて、個々の子会社の経営状況を把握するとともに、当社と子会社監査役間の意見交換等を通じて、情報の共有化に努めます。

    当社取締役、執行役員、部門長及び当社グループ各社の社長は、各部門の業務施行の適正を確保する内部統制の確立と運用の権限と責任を有しています。

    当社の内部監査室は、当社及びグループ各社の内部監査を実施し、その結果を担当部門長及び担当又は管掌の取締役に報告し、内部監査室は必要に応じて、内部統制の改善策の指導及び実施の支援・助言を行います。

    <コーポレート・ガバナンス体制の模式図>

    ④リスク管理体制の整備の状況

    経営上の様々なリスクに対応するために、各社内委員会を設置しリスク管理、コーポレート・ガバナンスの充実に努めています。

    ・サステナビリティ推進委員会(委員長:担当役員)

    2021年1月、CSR推進委員会を発展させ、新たにサステナビリティ推進委員会を設置しました。サステナビリティ推進担当役員を委員長として、社内各部署のサステナビリティ推進委員により組織され、企業を取り巻く社会課題や環境の問題、様々なステークホルダーからの要請を踏まえ、久光製薬グループのサステナビリティ活動を推進しています。

    ・コンプライアンス推進委員会及びコンプライアンス推進室(委員長・室長:担当役員)

    コンプライアンスの徹底と倫理性を確保するため、2002年6月に「久光企業憲章」を制定し、その推進に当たり担当役員を推進委員長・推進室長とするコンプライアンス推進委員会及びコンプライアンス推進室を設置し、その重要性の認識と意識継続のため役員・従業員にハンドブックとして配布するとともに高い倫理・道徳観に基づく行動の徹底に努めてまいりました。

    今後も継続して当社及びグループ各社における企業倫理、環境、個人情報保護など社会的責任に係わるコンプライアンスのさらなる充実・維持強化を図っていきます。

    ・危機管理委員会(委員長:代表取締役社長)

    リスクの未然防止及び危機発生時に備えるため危機対策本部を設け、平常時にも危機管理委員会として常設し、必要に応じて委員会メンバーのトレーニングを行っています。

    ・個人情報保護委員会(委員長:担当役員)

    個人情報保護法の全面実施に対処すべく、2005年4月に設置しました。個人の権利・利益を保護することを目的とした組織体制の整備と安全な運用・管理を講じるため、必要に応じて個人情報管理責任者を集めて、委員会を開催しています。

    ・ディスクロージャー・ポリシーチーム(委員長:代表取締役社長)

    適時適切な会社情報の開示を行うために2001年4月に設置しました。全役員・全社員はディスクロージャー・ポリシー規定に基づき適時開示に努めています。

    当社は、経営の透明性を高めるため、積極的な情報開示に努めるとともに、活発なIR(株主・投資家への広報)活動を通じて、株主及び投資家の皆様との円滑なコミュニケーションを図っていきます。

    ⑤責任限定契約の内容の概要

    ・当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、その職務を行うにつき善意であり、重大な過失がなかったときは、同法第425条第1項に定める最低責任限度額に限定する旨の契約を締結しています。

    ⑥役員等賠償責任保険契約の内容の概要

    ・当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、株主や第三者等から損害賠償を請求された場合において、被保険者が負担する事になる損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により填補する事としております。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った場合等一定の免責事由を設定し、役員等の職務執行の適正性が損なわれないように措置を講じています。

     当該役員等賠償責任保険契約の被保険者は、当社及び国内、海外グループ会社の取締役・監査役及び執行役員、管理職従業員等です。保険料は当社が全額負担しております。

    ⑦取締役会で決議できる株主総会決議事項

    ・自己株式の取得
     当社は、資本政策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めています。

    ・中間配当
     当社は、株主への機動的な利益還元を行うことを目的として、取締役会の決議によって、毎年8月末日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めています。

    ⑧取締役の選任及び解任の決議要件

    ・取締役の選任決議については、議決権を行使することができる株主の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨及び累積投票によらない旨を定款に定めています。
    ・取締役の解任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めています。

    ⑨株主総会の特別決議要件

    当社は、株主総会の円滑な運営を目的とし、会社法第309条第2項の定めによる決議は、定款に別段の定めがある場合を除き、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めています。

    (2) 【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性14名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    代表取締役社長 中 冨 一 榮 1972年6月30日生 1999年4月 当社入社 2007年2月 経営企画本部長 2007年5月 取締役執行役員就任 2009年5月 常務取締役執行役員就任 2011年5月 専務取締役執行役員就任 2014年5月 取締役副社長執行役員就任 2015年5月 代表取締役社長就任(現任) 1999年4月 当社入社 2007年2月 経営企画本部長 2007年5月 取締役執行役員就任 2009年5月 常務取締役執行役員就任 2011年5月 専務取締役執行役員就任 2014年5月 取締役副社長執行役員就任 2015年5月 代表取締役社長就任(現任) (注)1 240
    1999年4月 当社入社
    2007年2月 経営企画本部長
    2007年5月 取締役執行役員就任
    2009年5月 常務取締役執行役員就任
    2011年5月 専務取締役執行役員就任
    2014年5月 取締役副社長執行役員就任
    2015年5月 代表取締役社長就任(現任)
    専務取締役人事・研究開発・企業戦略管掌 杉 山 耕 介 1952年4月28日生 1977年4月 当社入社 1999年5月 取締役就任 2010年2月 取締役執行役員就任 2012年7月 常務取締役執行役員就任 2014年5月 専務取締役執行役員就任 2022年5月 専務取締役執行役員、人事・研究開発・企業戦略管掌(現任) 1977年4月 当社入社 1999年5月 取締役就任 2010年2月 取締役執行役員就任 2012年7月 常務取締役執行役員就任 2014年5月 専務取締役執行役員就任 2022年5月 専務取締役執行役員、人事・研究開発・企業戦略管掌(現任) (注)1 13
    1977年4月 当社入社
    1999年5月 取締役就任
    2010年2月 取締役執行役員就任
    2012年7月 常務取締役執行役員就任
    2014年5月 専務取締役執行役員就任
    2022年5月 専務取締役執行役員、人事・研究開発・企業戦略管掌(現任)
    取締役国際事業部長 齋 藤   久 1963年6月10日生 1987年4月 当社入社 2009年4月 執行役員就任 2013年5月 取締役執行役員就任 2022年5月 取締役執行役員、国際事業部長兼ヒサミツアメリカインコーポレイテッド取締役会長兼久光製薬技術諮詢(北京)有限公司董事長兼久光製葯(中国)有限公司董事長兼久光製藥(香港)有限公司董事長兼ヒサミツイタリア S.r.l.取締役会長兼ヒサミツファーマシューティカルマレーシア Sdn.Bhd.取締役会長兼ヒサミツユーエスインコーポレイテッド取締役社長兼P.T.ヒサミツファルマインドネシア取締役(現任) 1987年4月 当社入社 2009年4月 執行役員就任 2013年5月 取締役執行役員就任 2022年5月 取締役執行役員、国際事業部長兼ヒサミツアメリカインコーポレイテッド取締役会長兼久光製薬技術諮詢(北京)有限公司董事長兼久光製葯(中国)有限公司董事長兼久光製藥(香港)有限公司董事長兼ヒサミツイタリア S.r.l.取締役会長兼ヒサミツファーマシューティカルマレーシア Sdn.Bhd.取締役会長兼ヒサミツユーエスインコーポレイテッド取締役社長兼P.T.ヒサミツファルマインドネシア取締役(現任) (注)1 5
    1987年4月 当社入社
    2009年4月 執行役員就任
    2013年5月 取締役執行役員就任
    2022年5月 取締役執行役員、国際事業部長兼ヒサミツアメリカインコーポレイテッド取締役会長兼久光製薬技術諮詢(北京)有限公司董事長兼久光製葯(中国)有限公司董事長兼久光製藥(香港)有限公司董事長兼ヒサミツイタリア S.r.l.取締役会長兼ヒサミツファーマシューティカルマレーシア Sdn.Bhd.取締役会長兼ヒサミツユーエスインコーポレイテッド取締役社長兼P.T.ヒサミツファルマインドネシア取締役(現任)
    取締役法務部長兼生産環境担当 兼信頼性保証担当 兼コンプライアンス担当 堤   信 夫 1964年3月11日生 1988年4月 当社入社 2010年3月 執行役員就任 2014年5月 取締役執行役員就任 2022年5月 取締役執行役員、法務部長兼生産環境担当兼信頼性保証担当兼コンプライアンス担当兼SAGA久光スプリングス㈱取締役(非常勤)兼祐徳薬品工業㈱取締役(非常勤)(現任) 1988年4月 当社入社 2010年3月 執行役員就任 2014年5月 取締役執行役員就任 2022年5月 取締役執行役員、法務部長兼生産環境担当兼信頼性保証担当兼コンプライアンス担当兼SAGA久光スプリングス㈱取締役(非常勤)兼祐徳薬品工業㈱取締役(非常勤)(現任) (注)1 4
    1988年4月 当社入社
    2010年3月 執行役員就任
    2014年5月 取締役執行役員就任
    2022年5月 取締役執行役員、法務部長兼生産環境担当兼信頼性保証担当兼コンプライアンス担当兼SAGA久光スプリングス㈱取締役(非常勤)兼祐徳薬品工業㈱取締役(非常勤)(現任)
    取締役内部統制担当 兼国内子会社担当 村 山 進 一 1967年10月16日生 1991年3月 当社入社 2012年3月 執行役員就任 2014年5月 取締役執行役員就任 2020年5月 取締役執行役員、内部統制担当兼国内子会社担当兼久光-サノフィ㈱社外監査役(非常勤)(現任) 1991年3月 当社入社 2012年3月 執行役員就任 2014年5月 取締役執行役員就任 2020年5月 取締役執行役員、内部統制担当兼国内子会社担当兼久光-サノフィ㈱社外監査役(非常勤)(現任) (注)1 5
    1991年3月 当社入社
    2012年3月 執行役員就任
    2014年5月 取締役執行役員就任
    2020年5月 取締役執行役員、内部統制担当兼国内子会社担当兼久光-サノフィ㈱社外監査役(非常勤)(現任)
    取締役  社長室長 兼DX担当 兼サステナビリティ推進担当 瀧 山 浩 二 1971年10月31日生 1994年4月 当社入社 2017年5月 執行役員就任 2022年5月 取締役執行役員就任、社長室長兼DX担当兼サステナビリティ推進担当(現任) 1994年4月 当社入社 2017年5月 執行役員就任 2022年5月 取締役執行役員就任、社長室長兼DX担当兼サステナビリティ推進担当(現任) (注)1
    1994年4月 当社入社
    2017年5月 執行役員就任
    2022年5月 取締役執行役員就任、社長室長兼DX担当兼サステナビリティ推進担当(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役 市 川 伊三夫 1928年1月10日生 1986年6月 ㈱三菱銀行代表取締役専務 1989年6月 ㈱ニコン代表取締役副社長 1993年6月 同 代表取締役副会長 2001年10月 学校法人慶應義塾財務顧問 2004年4月 国立大学法人東京学芸大学理事 2004年5月 監査役就任 2008年1月 東京都公益認定等審議会委員 2015年5月 取締役就任(現任) 1986年6月 ㈱三菱銀行代表取締役専務 1989年6月 ㈱ニコン代表取締役副社長 1993年6月 同 代表取締役副会長 2001年10月 学校法人慶應義塾財務顧問 2004年4月 国立大学法人東京学芸大学理事 2004年5月 監査役就任 2008年1月 東京都公益認定等審議会委員 2015年5月 取締役就任(現任) (注)1 2
    1986年6月 ㈱三菱銀行代表取締役専務
    1989年6月 ㈱ニコン代表取締役副社長
    1993年6月 同 代表取締役副会長
    2001年10月 学校法人慶應義塾財務顧問
    2004年4月 国立大学法人東京学芸大学理事
    2004年5月 監査役就任
    2008年1月 東京都公益認定等審議会委員
    2015年5月 取締役就任(現任)
    取締役 古 川 貞二郎 1934年9月11日生 1960年1月 厚生省入省 1986年6月 内閣官房首席内閣参事官 1989年6月 厚生省児童家庭局長 1993年6月 厚生事務次官 1995年2月 内閣官房副長官 2003年9月 内閣官房副長官退任 2005年7月 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会理事長 2015年4月 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会会長 2015年5月 取締役就任(現任) 1960年1月 厚生省入省 1986年6月 内閣官房首席内閣参事官 1989年6月 厚生省児童家庭局長 1993年6月 厚生事務次官 1995年2月 内閣官房副長官 2003年9月 内閣官房副長官退任 2005年7月 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会理事長 2015年4月 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会会長 2015年5月 取締役就任(現任) (注)1 0
    1960年1月 厚生省入省
    1986年6月 内閣官房首席内閣参事官
    1989年6月 厚生省児童家庭局長
    1993年6月 厚生事務次官
    1995年2月 内閣官房副長官
    2003年9月 内閣官房副長官退任
    2005年7月 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会理事長
    2015年4月 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会会長
    2015年5月 取締役就任(現任)
    取締役 安 西 祐一郎 1946年8月29日生 1988年4月 慶應義塾大学理工学部・同大学院理工学研究科教授 1993年10月 慶應義塾大学理工学部長・同大学院理工学研究科委員長 2001年5月 慶應義塾長(学校法人慶應義塾理事長兼大学長) 2009年5月 慶應義塾学事顧問(現任) 2010年4月 公益財団法人中冨健康科学振興財団理事(現任) 2011年6月 公益社団法人全国大学体育連合会長(現任) 2011年10月 独立行政法人日本学術振興会理事長 2012年4月 慶應義塾大学名誉教授(現任) 2018年2月 一般財団法人交詢社理事長(現任) 2018年4月 独立行政法人日本学術振興会顧問(現任) 2018年4月 独立行政法人日本学術振興会学術情報分析センター所長 2020年5月 取締役就任(現任) 2020年7月 公益財団法人東京財団政策研究所常務理事 2020年12月 公益財団法人東京財団政策研究所常務理事兼研究所長(現任) 1988年4月 慶應義塾大学理工学部・同大学院理工学研究科教授 1993年10月 慶應義塾大学理工学部長・同大学院理工学研究科委員長 2001年5月 慶應義塾長(学校法人慶應義塾理事長兼大学長) 2009年5月 慶應義塾学事顧問(現任) 2010年4月 公益財団法人中冨健康科学振興財団理事(現任) 2011年6月 公益社団法人全国大学体育連合会長(現任) 2011年10月 独立行政法人日本学術振興会理事長 2012年4月 慶應義塾大学名誉教授(現任) 2018年2月 一般財団法人交詢社理事長(現任) 2018年4月 独立行政法人日本学術振興会顧問(現任) 2018年4月 独立行政法人日本学術振興会学術情報分析センター所長 2020年5月 取締役就任(現任) 2020年7月 公益財団法人東京財団政策研究所常務理事 2020年12月 公益財団法人東京財団政策研究所常務理事兼研究所長(現任) (注)1 0
    1988年4月 慶應義塾大学理工学部・同大学院理工学研究科教授
    1993年10月 慶應義塾大学理工学部長・同大学院理工学研究科委員長
    2001年5月 慶應義塾長(学校法人慶應義塾理事長兼大学長)
    2009年5月 慶應義塾学事顧問(現任)
    2010年4月 公益財団法人中冨健康科学振興財団理事(現任)
    2011年6月 公益社団法人全国大学体育連合会長(現任)
    2011年10月 独立行政法人日本学術振興会理事長
    2012年4月 慶應義塾大学名誉教授(現任)
    2018年2月 一般財団法人交詢社理事長(現任)
    2018年4月 独立行政法人日本学術振興会顧問(現任)
    2018年4月 独立行政法人日本学術振興会学術情報分析センター所長
    2020年5月 取締役就任(現任)
    2020年7月 公益財団法人東京財団政策研究所常務理事
    2020年12月 公益財団法人東京財団政策研究所常務理事兼研究所長(現任)
    取締役 松 尾 哲 吾 1972年1月1日生 2001年4月 松尾建設㈱入社 2005年6月 松尾建設㈱常務取締役 2006年6月 松尾建設㈱代表取締役社長(現任) 2010年6月 ㈱サガテレビ社外取締役(現任) 2012年6月 ㈱エフエム佐賀社外取締役(現任) 2013年6月 佐賀宇部コンクリート㈱社外取締役(現任) 2016年5月 一般財団法人佐賀県建設業協会会長(現任) 2019年6月 西日本建設業保証㈱社外取締役(現任) 2020年5月 取締役就任(現任) 2001年4月 松尾建設㈱入社 2005年6月 松尾建設㈱常務取締役 2006年6月 松尾建設㈱代表取締役社長(現任) 2010年6月 ㈱サガテレビ社外取締役(現任) 2012年6月 ㈱エフエム佐賀社外取締役(現任) 2013年6月 佐賀宇部コンクリート㈱社外取締役(現任) 2016年5月 一般財団法人佐賀県建設業協会会長(現任) 2019年6月 西日本建設業保証㈱社外取締役(現任) 2020年5月 取締役就任(現任) (注)1 0
    2001年4月 松尾建設㈱入社
    2005年6月 松尾建設㈱常務取締役
    2006年6月 松尾建設㈱代表取締役社長(現任)
    2010年6月 ㈱サガテレビ社外取締役(現任)
    2012年6月 ㈱エフエム佐賀社外取締役(現任)
    2013年6月 佐賀宇部コンクリート㈱社外取締役(現任)
    2016年5月 一般財団法人佐賀県建設業協会会長(現任)
    2019年6月 西日本建設業保証㈱社外取締役(現任)
    2020年5月 取締役就任(現任)
    監査役常勤 中 冨 舒 行 1940年9月7日生 1988年9月 ㈱ケーブルテレビジョン久留米入社(㈱CRCCメディアの旧社名) 1990年4月 ㈱CRCCメディア代表取締役社長 1999年5月 取締役就任 2008年5月 監査役就任(現任) 1988年9月 ㈱ケーブルテレビジョン久留米入社(㈱CRCCメディアの旧社名) 1990年4月 ㈱CRCCメディア代表取締役社長 1999年5月 取締役就任 2008年5月 監査役就任(現任) (注)2 295
    1988年9月 ㈱ケーブルテレビジョン久留米入社(㈱CRCCメディアの旧社名)
    1990年4月 ㈱CRCCメディア代表取締役社長
    1999年5月 取締役就任
    2008年5月 監査役就任(現任)
    監査役常勤 平 野 宗 彦 1947年9月20日生 1974年4月 当社入社 1997年4月 研究開発本部製剤研究所所長 2005年2月 研究開発本部製剤技術専任部長 2006年5月 監査役就任(現任) 1974年4月 当社入社 1997年4月 研究開発本部製剤研究所所長 2005年2月 研究開発本部製剤技術専任部長 2006年5月 監査役就任(現任) (注)2 2
    1974年4月 当社入社
    1997年4月 研究開発本部製剤研究所所長
    2005年2月 研究開発本部製剤技術専任部長
    2006年5月 監査役就任(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    監査役 小 野 桂之介 1940年10月30日生 1984年4月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授 1997年6月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長 1997年10月 慶應義塾大学ビジネススクール校長 2001年5月 監査役就任(現任) 2005年3月 慶應義塾大学名誉教授(現任) 2005年4月 中部大学経営情報学部学部長 2007年4月 中部大学学監 2007年6月 YKK㈱社外取締役(現任) 2010年4月 中部大学副学長 2011年6月 学校法人中部大学理事 2014年4月 中部大学特任教授 2015年4月 中部大学名誉教授(現任) 1984年4月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授 1997年6月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長 1997年10月 慶應義塾大学ビジネススクール校長 2001年5月 監査役就任(現任) 2005年3月 慶應義塾大学名誉教授(現任) 2005年4月 中部大学経営情報学部学部長 2007年4月 中部大学学監 2007年6月 YKK㈱社外取締役(現任) 2010年4月 中部大学副学長 2011年6月 学校法人中部大学理事 2014年4月 中部大学特任教授 2015年4月 中部大学名誉教授(現任) (注)2 2
    1984年4月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授
    1997年6月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長
    1997年10月 慶應義塾大学ビジネススクール校長
    2001年5月 監査役就任(現任)
    2005年3月 慶應義塾大学名誉教授(現任)
    2005年4月 中部大学経営情報学部学部長
    2007年4月 中部大学学監
    2007年6月 YKK㈱社外取締役(現任)
    2010年4月 中部大学副学長
    2011年6月 学校法人中部大学理事
    2014年4月 中部大学特任教授
    2015年4月 中部大学名誉教授(現任)
    監査役 徳 永 哲 男 1936年5月30日生 1998年6月 旭化成㈱代表取締役副社長 2003年6月 旭化成㈱常任顧問 2005年6月 旭化成㈱顧問 2008年2月 企業年金連合会理事長 2011年5月 監査役就任(現任) 1998年6月 旭化成㈱代表取締役副社長 2003年6月 旭化成㈱常任顧問 2005年6月 旭化成㈱顧問 2008年2月 企業年金連合会理事長 2011年5月 監査役就任(現任) (注)3 1
    1998年6月 旭化成㈱代表取締役副社長
    2003年6月 旭化成㈱常任顧問
    2005年6月 旭化成㈱顧問
    2008年2月 企業年金連合会理事長
    2011年5月 監査役就任(現任)
    572

    (注) 1 2022年2月期に係る定時株主総会終結の時から2023年2月期に係る定時株主総会終結の時までです。

    2 2020年2月期に係る定時株主総会終結の時から2024年2月期に係る定時株主総会終結の時までです。

    3 2019年2月期に係る定時株主総会終結の時から2023年2月期に係る定時株主総会終結の時までです。

    4 取締役市川伊三夫、古川貞二郎、安西祐一郎及び松尾哲吾は、社外取締役です。

    5 監査役小野桂之介及び徳永哲男は、社外監査役です。

    ②社外役員の状況

    社外役員の選任にあたって独立性に関する基準等は設けておりませんが、金融商品取引所が定める独立性の基準等を参考にして、それぞれ社外役員を選任しています。

    当社の社外取締役は、市川伊三夫、古川貞二郎、安西祐一郎、松尾哲吾の4名です。市川伊三夫は、上場会社の代表取締役などの経歴から来る経営全般にわたる経験と見識を有しています。古川貞二郎は、厚生省において要職を歴任し、当社の事業分野に対する高い見識を有しています。安西祐一郎は、大学の経営者としての幅広い知識・経験を有しています。松尾哲吾は、建設会社の代表取締役として経営全般にわたる豊富な経験と見識を有しています。

    なお、安西祐一郎は、慶應義塾学事顧問及び慶應義塾大学名誉教授を務めており、当社は慶應義塾大学とビジネススクールへの派遣等の取引を行っていますが、これらの取引額は僅少です。また、安西祐一郎は、公益財団法人中冨健康科学振興財団の理事、公益社団法人全国大学体育連合の会長、一般財団法人交詢社の理事長、独立行政法人日本学術振興会の顧問、公益財団法人東京財団政策研究所常務理事兼研究所長も務めておりますが、各法人と当社との間には特別な利害関係はありません。松尾哲吾は、松尾建設㈱の代表取締役社長を務めており、当社は松尾建設㈱と工事発注等の取引を行っていますが、これらの金額は僅少です。また、松尾哲吾は、㈱サガテレビの社外取締役、㈱エフエム佐賀の社外取締役、佐賀宇部コンクリート㈱の社外取締役、一般財団法人佐賀県建設業協会の会長、西日本建設業保証㈱の社外取締役も務めておりますが、各法人と当社との間には特別な利害関係はありません。

    当社の社外監査役は、小野桂之介、徳永哲男の2名です。小野桂之介は、経営大学院教授などの経歴から来る経営管理に対する学識を有しています。徳永哲男は、上場会社の代表取締役などの経歴から来る経営全般にわたる経験と知識を有しています。

    社外監査役は、取締役会及び監査役会に定期的に出席しており、経営における監査機能として十分に機能する体制が整えられていると考えています。

    なお、小野桂之介は慶應義塾大学名誉教授を務めており、当社は慶應義塾大学とビジネススクールへの派遣等の取引を行っていますが、これらの取引額は僅少です。また、小野桂之介はYKK㈱の社外取締役、中部大学名誉教授も務めておりますが、同社及び同大学と当社との間には特別な利害関係はありません。

    上記のほか、当社と当社の社外取締役及び社外監査役との間に特別な利害関係はありません。

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役は、取締役会において、コンプライアンスの状況及び内部監査結果を含む内部統制体制の整備・運用状況について定期的に報告を受けるとともに、専門的見地から質問・提言をすることにより、経営の監督機能を発揮しています。

    社外監査役は、取締役会及び監査役会において、書類等の閲覧をした上で常勤監査役の監査情報を聴取することにより、広い経営的視野から状況の把握に努め、ガバナンスの監視を行っています。また、内部監査室並びに会計監査人等からの報告や意見交換等連携を通じて、監査の実効性を高めています。

    社外取締役と社外監査役は、定期的に情報交換・共有を図り、ガバナンス強化に向けた取り組みを継続しています。 

    (3) 【監査の状況】

    ①監査役監査の状況

    a. 組織体制・人員

    監査役会は、常勤監査役2名、社外監査役2名で構成されており、あらかじめ定めた監査の方針及び監査計画に従い監査役監査を行うとともに、各業務担当取締役、執行役員、部門長及び重要な従業員からの個別ヒアリングの機会を定期的に設けております。

    b. 監査役会の開催頻度、個々の監査役の出席状況

    当事業年度において当社は監査役会を合計6回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。

    役職名 氏名 当事業年度の出席数/開催数(出席率)
    監査役会 取締役会
    常勤監査役 中冨 舒行 6回/6回(100%) 9回/9回(100%)
    常勤監査役 平野 宗彦 6回/6回(100%) 9回/9回(100%)
    社外監査役 小野 桂之介 6回/6回(100%) 9回/9回(100%)
    社外監査役 徳永 哲男 5回/6回(83%) 8回/9回(89%)

    c. 監査役会の主な検討事項

      監査計画、職務分担について

      監査役会監査報告について

      監査報告書の作成について

      株主総会付議議案について

      取締役会議事内容について

      取締役の業務執行確認について

      薬機法違反について

      四半期報告書及び監査報告書に係る監査調書について

      会計監査人による監査及び四半期決算レビュー報告について

        会計監査人の選解任・再任、報酬について

    d. 常勤監査役の活動状況

        取締役会等法定会議への出席、検証と必要に応じた意見陳述

        重要な会議への出席

        業務報告の聴取(取締役及び執行役員、管理職社員等)

        重要な会議議事録、決裁書類等の査閲

        本社及び主要な事業所の往査・実査、薬機法違反臨時調査

        主要な子会社、関連会社の調査

        帳票及び計算書類等の検討及び期末計算書類監査

        会計監査人との連携/7回の定期協議

        内部監査室との連携/12回の定期協議

        グループ内部統制に係る取締役会決議の遂行状況の監視

         代表取締役、全取締役、執行役員へのインタビュー・ヒアリング

        監査役会の運営

        監査報告書の監査役会への提出

    ②内部監査の状況

    内部監査部門として内部監査室(担当者4名)を設置しています。内部監査室は業務活動の有効性・適正性及び法令・定款に関するコンプライアンス等の適合性確保の観点から当社及びグループ各社の業務執行状況の監査を実施し、取締役会・監査役会への報告を行い、相互連携を図るとともに、担当部門長及び担当取締役に報告し、必要に応じて内部統制の改善指導及び実施の支援・助言を行っています。

    ③会計監査の状況

    a. 監査法人の名称

    有限責任あずさ監査法人

    b. 継続監査期間

    1973年以降

    上記は、調査が著しく困難であったため、現任の監査人である有限責任あずさ監査法人の前身(の1つ)である監査法人福岡センター会計事務所が監査法人組織になって以降の期間について記載したものです。実際の継続監査期間は、この期間を超える可能性があります。

    c. 業務を執行した公認会計士

    田島 祥朗

    徳永 英樹

    d. 監査業務に係る補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他10名です。

    e. 監査法人の選定方針と理由

    監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。また、監査役会は、会計監査人の職務遂行状況等を総合的に判断し、監査の適正性及び信頼性が確保できないと認めたときは、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

    当期において、監査役会は、会計監査人から職務の執行状況について報告を受けるとともに、説明を求め、「会計監査人評価基準」に基づき適切なプロセスを経て、厳正に評価を実施し協議いたしました。その結果、再任を相当とする監査役会の決議に至りました。

    f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価

    監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っています。この評価については、会計監査人が独立の立場を保持し、適正な監査を実施することを監視及び検証し、監査の方法及び結果が相当であることを評価基準等に基づき確認しています。

    なお、監査役会による会計監査人の評価基準に関する主な内容は、監査計画、期中監査対応、期末監査対応、監査体制、専門性、独立性、効率性などとなっています。

    ④監査報酬の内容等

    a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 50 63 50 27
    連結子会社 4 4
    54 63 54 27

    ・監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容

    当連結会計年度及び前連結会計年度の非監査業務の内容はデューデリジェンス支援業務等を委託しています。

    b. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬の内容(a.を除く)
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 3 12 4 9
    連結子会社 14 12 14 35
    17 25 19 44
    ・監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する非監査業務の内容

     当連結会計年度及び前連結会計年度の非監査業務の内容は税務アドバイザリー業務等を委託しています。

    c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    d. 監査報酬の決定方針

    該当事項はありません。

    e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    取締役、社内関係部門及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況、報酬見積りの算定根拠について確認し、審議した結果であります。監査役会は、これらについて適切であると判断し、会計監査人の報酬等につき、同意を行っております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    a.取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項

    当社は、2021年2月18日開催の取締役会にて、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を以下のとおり定めております。

    当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。 

    具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬および株式報酬により構成し、監督機能を担う社外取締役については、その職務に鑑み、基本報酬のみを支払うこととしております。

    業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の事業規模および従業員規模、関連する業種に属する企業等を参考とした報酬水準を踏まえ、指名・報酬委員会において検討を行うこととしております。

    なお、報酬等の種類ごとの比率の目安は、基本報酬:業績連動報酬等:非金銭報酬等=50%:30%:20%(業績指標を100%達成の場合)としております。

    b.取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項

    取締役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2006年5月25日であり、取締役の報酬等の額を年額500百万円以内とすることについて承認をいただいています。(当該決議当時の取締役の員数は8名。)また、ストックオプションとしての新株予約権に関する報酬等に関する株主総会の決議年月日は2015年5月21日であり、従来の取締役の報酬等の額とは別枠として、ストックオプションとしての新株予約権に関する報酬等の額を年額200百万円以内とすることについて承認をいただいています。(当該決議当時の付与対象となる取締役の員数は社外取締役を除く10名。)

    監査役の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2006年5月25日であり、年額100百万円以内とすることについて承認をいただいています。(当該決議当時の監査役の員数は4名。)

    c.取締役の個人別の報酬等の内容の決定の委任に関する事項

    個人別の報酬額については取締役会決議にもとづき代表取締役社長の中冨一榮がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額及び各取締役の担当分野の業績を踏まえた賞与の評価配分としております。

    これらの権限を委任した理由は、当社全体の業績や経営内容等を最も熟知しており、個々の取締役の担当業務の評価を総合的に行うのに代表取締役社長が最も適しているからであります。

    取締役会は、当該権限が代表取締役社長によって適切に行使されるよう、指名・報酬委員会に原案を諮問し答申を得るものとし、上記の委任を受けた代表取締役社長は、当該答申の内容に従って決定をしなければならないこととしておりますので、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。

    なお、株式報酬は、指名・報酬委員会の答申を踏まえ、取締役会で取締役個人別の割当株式数を決議しております。

    ②  提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(名)
    基本報酬 業績連動報酬等 非金銭報酬等
    取締役(社外取締役を除く。) 189 102 49 38 7
    監査役(社外監査役を除く。) 41 41 2
    社外役員 47 47 6

    (注)1.当事業年度末日時点における在籍人員は、取締役10名、監査役4名であります。

       2.業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるための業績指標を反映した現金報酬とし、事業年度毎の業績目標達成度等に応じて算出された額を賞与として毎年、一定の時期に支給しております。

         目標となる業績指標とその値は、中期経営計画と整合するよう計画策定時に設定し、適宜、環境の変化に応じて指名・報酬委員会の答申を踏まえた見直しを行うものとしております。

       3.非金銭報酬等は、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇および企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めることを目的に、株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権を割り当てるものとしております。

    ③  提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等

     連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していません。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的株式には専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とするものを区分し、純投資目的以外の目的である投資株式には中長期的な企業価値の向上に寄与すると政策的に判断した株式を区分しています。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    医薬品製造は研究開発から販売までの期間が長く、また当社の経営資源を活かし、医薬品の枠を超えてお客様のニーズに応えるためにも、当社事業に理解のある長期的なパートナーの存在は不可欠と考えています。

    政策保有にあたっては、企業価値向上につながる企業の株式を対象とすることを基本としており、毎年5月の取締役会において、銘柄ごとに取引の状況等による定性的検証及び取引に伴う便益や配当等による経済合理性等による定量的検証結果を総合的に勘案したうえで、保有の合理性を検証しています。この検証結果に基づき、保有の合理性がないと判断した銘柄については、投資先企業との対話を行い、縮減を検討してまいります。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式 15 993
    非上場株式以外の株式 73 44,465
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 1 200 医薬品開発における関係強化のための取得。
    非上場株式以外の株式 4 14 取引先持株会を通じた取得。
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    非上場株式 1 1
    非上場株式以外の株式 1 928

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    小野薬品工業㈱ 1,583,500 1,583,500 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    4,475 4,535
    ㈱シマノ 154,400 154,400 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    4,103 3,676
    住友不動産㈱ 1,151,000 1,151,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    3,897 4,224
    ㈱ヤクルト本社 451,100 451,100 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    2,810 2,377
    凸版印刷㈱ 1,200,115 1,195,549 取引関係の維持・強化を図るため。取引先持株会を通じた取得による増加。
    2,708 1,998
    セーレン㈱ 1,090,000 1,090,000 取引関係の維持・強化を図るため。
    2,509 1,980
    三浦工業㈱ 721,500 721,500 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    2,261 3,975
    日清食品ホールディングス㈱ 238,900 238,900 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    2,190 1,923
    エーザイ㈱ 251,700 251,700 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    1,439 1,842
    日本新薬㈱ 165,000 165,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    1,229 1,192
    ㈱クラレ 1,067,000 1,067,000 取引関係の維持・強化を図るため。
    1,150 1,271
    日本ゼオン㈱ 792,800 792,800 取引関係の維持・強化を図るため。
    1,066 1,236
    大成建設㈱ 276,200 276,200 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    1,053 1,037
    レンゴー㈱ 1,122,000 1,122,000 取引関係の維持・強化を図るため。
    964 968
    大正製薬ホールディングス㈱ 161,300 161,300 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    921 1,053
    ㈱オカムラ 713,000 713,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    844 787
    ㈱大阪ソーダ 261,000 261,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    819 667
    江崎グリコ㈱ 208,000 208,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    817 901
    アルフレッサホールディングス㈱ 369,284 396,284 取引関係の維持・強化を図るため。
    699 813
    ダイダン㈱ 267,000 267,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    621 717
    西部ガスホールディングス㈱ 244,500 244,500 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    562 698
    コクヨ㈱ 290,000 290,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    466 440
    王子ホールディングス㈱ 788,000 788,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    462 528
    西日本鉄道㈱ 163,400 163,400 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    425 487
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    新日本空調㈱ 206,100 206,100 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    422 452
    ㈱メディパルホールディングス 176,458 176,458 取引関係の維持・強化を図るため。
    370 372
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 474,800 474,800 取引銀行として関係の強化を図るため。
    338 264
    ㈱ふくおかフィナンシャルグループ 142,269 142,269 取引銀行として関係の強化を図るため。
    324 272
    大木ヘルスケアホールディングス㈱ 455,942 452,851 取引関係の維持・強化を図るため。取引先持株会を通じた取得による増加。
    313 569
    倉敷紡績㈱ 158,300 158,300 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    302 293
    ㈱テレビ東京ホールディングス 137,300 137,300 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    290 331
    ホクト㈱ 146,400 146,400 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    288 309
    朝日印刷㈱ 331,258 329,524 取引関係の維持・強化を図るため。取引先持株会を通じた取得による増加。
    275 307
    ㈱リコー 265,000 265,000 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    259 244
    養命酒製造㈱ 139,500 139,500 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    247 265
    ㈱筑邦銀行 140,800 140,800 取引銀行として関係の強化を図るため。
    229 261
    稲畑産業㈱ 92,300 92,300 取引関係の維持・強化を図るため。
    214 138
    ㈱西日本フィナンシャルホールディングス 243,900 243,900 取引銀行として関係の強化を図るため。
    201 169
    NOK㈱ 157,400 157,400 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    188 229
    ㈱山口フィナンシャルグループ 263,000 263,000 取引銀行として関係の強化を図るため。
    187 172
    東邦ホールディングス㈱ 82,962 82,962 取引関係の維持・強化を図るため。
    156 152
    ㈱スズケン 40,462 40,462 取引関係の維持・強化を図るため。
    150 164
    ㈱佐賀銀行 96,700 96,700 取引銀行として関係の強化を図るため。
    148 135
    ㈱ワコールホールディングス 70,500 70,500 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    139 160
    ㈱ほくやく・竹山ホールディングス 172,500 172,500 取引関係の維持・強化を図るため。
    113 128
    ㈱バローホールディングス 50,000 50,000 取引関係の維持・強化を図るため。
    111 112
    荒川化学工業㈱ 91,000 91,000 取引関係の維持・強化を図るため。
    103 111
    フォスター電機㈱ 128,300 128,300 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    101 159
    ㈱日本触媒 16,600 16,600 取引関係の維持・強化を図るため。
    92 93
    NISSHA㈱ 35,900 35,900 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    47 47
    参天製薬㈱ 31,525 31,525 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    41 46
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    ㈱マツキヨココカラ&カンパニー 8,500 取引関係の維持・強化を図るため。(注)2
    37
    高砂香料工業㈱ 13,200 13,200 取引関係の維持・強化を図るため。
    36 33
    ㈱三井住友フィナンシャルグループ 6,700 6,700 取引銀行として関係の強化を図るため。
    27 25
    有機合成薬品工業㈱ 100,000 100,000 取引関係の維持・強化を図るため。
    26 28
    ソニーグループ㈱ 2,200 2,200 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    25 24
    第一三共㈱ 8,277 8,277 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    23 24
    塩野義製薬㈱ 3,000 * 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    22 *
    ㈱りそなホールディングス 38,600 38,600 取引銀行として関係の強化を図るため。
    19 16
    中外製薬㈱ 3,900 3,900 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    14 18
    ㈱デサント 483,900 事業上の関係を強化し、企業価値向上を図るため。
    867
    ㈱ココカラファイン 5,000 取引関係の維持・強化を図るため。(注)2
    37

    (注)1.定量的な保有効果につきましては記載が困難ですが、当社保有の政策保有株式について、取引に伴う便益や配当等による経済合理性等による定量的検証結果取引の状況等及び配当等による経済合理性等を総合的に勘案したうえで、取締役会において保有の合理性を検証しています。

        2.㈱ココカラファインは2021年10月1日付の株式交換(以下、「本株式交換」)により、㈱マツモトキヨシホールディングスの完全子会社へと移行しております。本株式交換により、㈱ココカラファインの普通株式1株につき、1.7株の割合で㈱マツモトキヨシホールディングスの普通株式の割当交付を受けております。本株式交換の効力発生と同時に㈱マツモトキヨシホールディングスは㈱マツキヨココカラ&カンパニーに商号を変更いたしました。

          3.「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上額の大きい順の60銘柄に該当しないために記載を省略していることを示しております。

    みなし保有株式

    該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

    該当事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しています。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しています。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しています。

    2 監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年3月1日から2022年2月28日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年3月1日から2022年2月28日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けています。

    3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っています。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構や監査法人、その他関係団体が主催するセミナー等に参加しています。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 114,254 129,290
    受取手形及び売掛金 39,546 38,505
    有価証券 21,743 13,141
    商品及び製品 11,359 8,919
    仕掛品 465 438
    原材料及び貯蔵品 6,744 7,055
    その他 4,290 3,219
    貸倒引当金 △343 △393
    流動資産合計 198,061 200,176
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 ※2,※3 46,059 ※2,※3 47,182
    減価償却累計額 △31,879 △33,276
    建物及び構築物(純額) 14,180 13,905
    機械装置及び運搬具 ※2,※3 41,798 ※2,※3 43,177
    減価償却累計額 △35,636 △36,905
    機械装置及び運搬具(純額) 6,162 6,272
    工具、器具及び備品 ※2,※3 11,838 ※2,※3 11,822
    減価償却累計額 △9,761 △9,681
    工具、器具及び備品(純額) 2,077 2,140
    土地 ※2,※4 11,897 ※2,※4 11,956
    リース資産 598 1,645
    減価償却累計額 △384 △497
    リース資産(純額) 214 1,147
    建設仮勘定 2,822 3,646
    有形固定資産合計 37,354 39,069
    無形固定資産
    販売権 27 442
    ソフトウエア 206 156
    その他 944 726
    無形固定資産合計 1,178 1,326
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 54,602 ※1 52,519
    退職給付に係る資産 3,895 5,112
    繰延税金資産 1,047 1,153
    その他 3,935 3,714
    貸倒引当金 △214 △214
    投資その他の資産合計 63,267 62,286
    固定資産合計 101,800 102,681
    資産合計 299,861 302,858
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 7,672 7,533
    電子記録債務 7,127 5,692
    短期借入金 ※2 1,111 ※2 1,071
    リース債務 101 301
    未払金 6,634 6,685
    未払法人税等 608 2,938
    返品調整引当金 103 135
    賞与引当金 1,350 1,363
    その他 5,346 6,437
    流動負債合計 30,057 32,160
    固定負債
    長期借入金 ※2 296 ※2 219
    リース債務 94 869
    再評価に係る繰延税金負債 ※4 1,660 ※4 1,801
    繰延税金負債 3,465 2,369
    退職給付に係る負債 7,928 8,216
    その他 2,548 2,335
    固定負債合計 15,994 15,812
    負債合計 46,051 47,972
    純資産の部
    株主資本
    資本金 8,473 8,473
    資本剰余金 2,352 2,356
    利益剰余金 233,376 236,192
    自己株式 △11,495 △19,527
    株主資本合計 232,707 227,495
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 16,165 15,070
    土地再評価差額金 ※4 3,790 ※4 3,641
    為替換算調整勘定 △1,173 5,633
    退職給付に係る調整累計額 575 1,073
    その他の包括利益累計額合計 19,359 25,419
    新株予約権 232 254
    非支配株主持分 1,510 1,717
    純資産合計 253,809 254,885
    負債純資産合計 299,861 302,858
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    売上高 114,510 120,193
    売上原価 ※2,※3 45,337 ※2,※3 50,126
    売上総利益 69,173 70,067
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 58,501 ※1,※2 60,730
    営業利益 10,671 9,337
    営業外収益
    受取利息 563 153
    受取配当金 843 905
    為替差益 1,276
    持分法による投資利益 133 569
    その他 520 548
    営業外収益合計 2,061 3,453
    営業外費用
    支払利息 10 20
    為替差損 542
    保険解約損 244
    操業休止関連費用 77
    その他 106 54
    営業外費用合計 903 152
    経常利益 11,829 12,638
    特別利益
    固定資産処分益 ※4 218 ※4 7
    投資有価証券売却益 188 653
    国庫補助金 2
    特別利益合計 408 660
    特別損失
    固定資産処分損 ※5 40 ※5 62
    販売中止に伴う損失 279
    特別損失合計 40 342
    税金等調整前当期純利益 12,197 12,956
    法人税、住民税及び事業税 2,382 3,727
    法人税等調整額 381 △633
    法人税等合計 2,764 3,093
    当期純利益 9,433 9,862
    非支配株主に帰属する当期純利益 182 204
    親会社株主に帰属する当期純利益 9,250 9,658
    【連結包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    当期純利益 9,433 9,862
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 4,070 △1,065
    土地再評価差額金 △143
    為替換算調整勘定 △3,901 6,761
    退職給付に係る調整額 277 475
    持分法適用会社に対する持分相当額 46 △7
    その他の包括利益合計 ※1 492 ※1 6,020
    包括利益 9,926 15,883
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 9,771 15,724
    非支配株主に係る包括利益 154 158
    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 8,473 2,272 230,929 △11,730 229,945
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,803 △6,803
    親会社株主に帰属する当期純利益 9,250 9,250
    自己株式の取得 △5 △5
    自己株式の処分 79 240 320
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 79 2,447 234 2,762
    当期末残高 8,473 2,352 233,376 △11,495 232,707
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 12,047 3,790 2,700 299 18,838 491 1,470 250,746
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,803
    親会社株主に帰属する当期純利益 9,250
    自己株式の取得 △5
    自己株式の処分 320
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 4,118 △3,873 276 520 △259 39 300
    当期変動額合計 4,118 △3,873 276 520 △259 39 3,062
    当期末残高 16,165 3,790 △1,173 575 19,359 232 1,510 253,809

      当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 8,473 2,352 233,376 △11,495 232,707
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,847 △6,847
    親会社株主に帰属する当期純利益 9,658 9,658
    土地再評価差額金の取崩 6 6
    自己株式の取得 △8,044 △8,044
    自己株式の処分 3 13 16
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3 2,816 △8,031 △5,212
    当期末残高 8,473 2,356 236,192 △19,527 227,495
    その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 16,165 3,790 △1,173 575 19,359 232 1,510 253,809
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,847
    親会社株主に帰属する当期純利益 9,658
    土地再評価差額金の取崩 6
    自己株式の取得 △8,044
    自己株式の処分 16
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △1,095 △149 6,807 498 6,060 21 206 6,288
    当期変動額合計 △1,095 △149 6,807 498 6,060 21 206 1,076
    当期末残高 15,070 3,641 5,633 1,073 25,419 254 1,717 254,885
    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 12,197 12,956
    減価償却費 4,079 4,321
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 336 231
    賞与引当金の増減額(△は減少) △182 △22
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 28 34
    返品調整引当金の増減額(△は減少) △24 32
    受取利息及び受取配当金 △1,406 △1,058
    保険解約損益(△は益) 244
    支払利息 10 20
    為替差損益(△は益) 84 △932
    持分法による投資損益(△は益) △133 △569
    投資有価証券売却損益(△は益) △188 △653
    固定資産処分損益(△は益) △177 55
    補助金収入 △2
    販売中止に伴う損失 279
    売上債権の増減額(△は増加) 8,955 2,191
    たな卸資産の増減額(△は増加) △4,325 3,073
    その他の流動資産の増減額(△は増加) △1,507 295
    仕入債務の増減額(△は減少) △3,812 △2,196
    その他の流動負債の増減額(△は減少) △1,864 653
    その他 △701 △430
    小計 11,609 18,282
    利息及び配当金の受取額 1,734 1,446
    利息の支払額 △9 △20
    法人税等の支払額 △7,320 △505
    役員退職慰労金の支払額 △724 △3
    営業活動によるキャッシュ・フロー 5,289 19,199
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の増減額(△は増加) △178 △11,007
    有形固定資産の取得による支出 △3,341 △3,610
    有形固定資産の売却による収入 642 37
    無形固定資産の取得による支出 △47 △583
    有価証券の増減額(△は増加) 9,715 1,498
    投資有価証券の取得による支出 △191 △340
    投資有価証券の売却及び償還による収入 258 931
    貸付金の回収による収入 2 2
    保険積立金の解約による収入 953 11
    補助金の受取額 2
    投資活動によるキャッシュ・フロー 7,815 △13,060
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の増減額(△は減少) △100 △40
    長期借入金の返済による支出 △69 △77
    非支配株主への配当金の支払額 △115 △44
    自己株式の取得による支出 △2 △8,043
    配当金の支払額 △6,806 △6,839
    その他 △94 △144
    財務活動によるキャッシュ・フロー △7,187 △15,189
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,559 3,944
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,357 △5,106
    現金及び現金同等物の期首残高 86,996 91,354
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 91,354 ※1 86,247
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1 連結の範囲に関する事項

    連結子会社の数 20社

    連結子会社の名称

    株式会社CRCCメディア

    佐賀シティビジョン株式会社

    株式会社タイヨー

    SAGA 久光スプリングス株式会社

    久光エージェンシー株式会社

    ヒサミツ ユーエス インコーポレイテッド

    ヒサミツ アメリカ インコーポレイテッド

    ノーベン ファーマシューティカルス

    ヒサミツ ファルマセウティカ ド ブラジル リミターダ

    ヒサミツ ユーケー リミテッド

    ヒサミツ イタリア S.r.l.

    ヒサミツ ベトナム ファーマシューティカル カンパニーリミテッド

    久光製薬技術諮詢(北京)有限公司

    久光製葯(中国)有限公司

    久光製藥(香港)有限公司

    ヒサミツ ファーマシューティカル マレーシア Sdn.Bhd.

    P.T. ヒサミツ ファルマ インドネシア

    他3社 

    2 持分法の適用に関する事項

    持分法適用の関連会社数 3社

    会社等の名称

    久光-サノフィ株式会社

    祐徳薬品工業株式会社

    丸東産業株式会社 

    3 連結子会社の事業年度等に関する事項

    在外連結子会社15社の決算日は12月31日であり、連結決算日との差異が3ヵ月を超えないので、当該連結子会社の決算日現在の財務諸表を使用しています。なお、当該子会社の決算日と連結決算日との間に重要な取引が生じた場合、連結上必要な調整を行っています。

     4 会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    ①有価証券

    イ 満期保有目的の債券

    償却原価法(定額法)によっています。

    ロ その他有価証券

    a) 時価のあるもの

    連結決算日の市場価格等に基づく時価法によっています。

    評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しています。

    b) 時価のないもの

    移動平均法による原価法によっています。

    ②たな卸資産

    商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品

    主として総平均法による原価法によっています。(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ①有形固定資産(リース資産を除く)

    イ 当社及び国内連結子会社

    主として定率法によっています。

    ロ 在外連結子会社

    主として定額法によっています。

    ②無形固定資産(リース資産を除く)及び長期前払費用

    定額法によっています。

    また、無形固定資産のうち、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっています。

    ③リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。

    (3)重要な引当金の計上基準

    ①貸倒引当金

    債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上しています。

    イ 一般債権

    貸倒実績率によっています。

    ロ 貸倒懸念債権及び破産更生債権等

    財務内容評価法によっています。

    ②返品調整引当金

    当社は期末日後の返品による損失に備えるため、法人税法の規定に基づいて限度相当額を計上しています。

    ③賞与引当金

    当社及び一部の子会社は従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しています。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    当社及び一部の子会社は従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しています。

    ①退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。

    ②数理計算上の差異の費用処理方法

    数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしています。

    ③小規模企業等における簡便法の採用

    一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。

    (5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外連結子会社の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における「為替換算調整勘定」及び「非支配株主持分」に含めています。

    (6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、要求払預金及び取得日から3ヵ月以内に満期日の到来する流動性が高く、容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっています。

    (7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

    消費税等の会計処理

    消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。

    (会計方針の変更)

    (米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第842 号「リース」の適用)

    米国会計基準を採用している海外関係会社において、ASC 第842 号「リース」を、当連結会計年度より適用しています。

    これにより、借手のリース取引については、原則として全てのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。

    当該会計基準の適用に伴い、当連結会計年度の期首において、有形固定資産の「リース資産」が1,018 百万円、流動負債の「リース債務」が210 百万円、固定負債の「リース債務」が806 百万円増加しています。

    なお、当連結会計年度において、連結損益計算書に与える影響は軽微です

    (未適用の会計基準等)

       ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)

       ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)

       (1) 概要

       収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

      ステップ1:顧客との契約を識別する。

      ステップ2:契約における履行義務を識別する。

      ステップ3:取引価格を算定する。

      ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

      ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

       (2) 適用予定日

       2023年2月期の期首より適用予定です。

       (3) 当該会計基準等の適用による影響

       影響額は当連結財務諸表の作成時において評価中です。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関する会計上の見積りについて)

    新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う入国制限やイベントの自粛等による経済活動の停滞や、世界的な物流網の混乱の影響による物流費高騰等により、営業収益等の減少の影響を受けています。

    新型コロナウイルス感染症の影響について、今後の収束時期等を正確に予測することは依然として困難な状況にありますが、ワクチン接種が進行すること等による各地域での感染拡大の収束、経済活動再開に伴い当社グループの需要は徐々に回復していくものと想定しています。

    固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性については、上記の想定のもと新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して見積り及び判断を行っています。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 関連会社に対するものは次のとおりです。

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    投資有価証券(株式) 7,327 百万円 6,912百万円

    ※2 担保提供資産の状況は以下のとおりです。

    (提供資産)

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    建物及び構築物 554百万円 (帳簿価額) 497百万円 (帳簿価額)
    機械装置及び運搬具 0百万円 (   〃   ) 0百万円 (   〃   )
    工具、器具及び備品 1百万円 (   〃   ) 0百万円 (   〃   )
    土地 59百万円 (   〃   ) 59百万円 (   〃   )
    615百万円 (   〃   ) 556百万円 (   〃   )
    上記資産のうち工場財団抵当に供している資産
    建物及び構築物 534百万円 (   〃   ) 478百万円 (   〃   )
    機械装置及び運搬具 0百万円 (   〃   ) 0百万円 (   〃   )
    工具、器具及び備品 1百万円 (   〃   ) 0百万円 (   〃   )
    536百万円 (   〃   ) 478百万円 (   〃   )

    (上記資産に対する債務)

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    短期借入金 49百万円 49百万円
    長期借入金 207百万円 152百万円
    256百万円 201百万円
    上記資産のうち工場財団抵当に供している資産
    短期借入金 44百万円 44百万円
    長期借入金 185百万円 137百万円
    230百万円 181百万円

    ※3 (前連結会計年度)

    国庫補助金等による圧縮記帳額は、5,848百万円であり、連結貸借対照表計上額は、この圧縮記帳額を控除しています。

    (当連結会計年度)

    国庫補助金等による圧縮記帳額は、5,850百万円であり、連結貸借対照表計上額は、この圧縮記帳額を控除しています。

    ※4 土地の再評価法の適用

    「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成11年3月31日改正)に基づき事業用土地の再評価を行い、当該評価差額のうち法人税その他の利益に関連する金額を課税標準とする税金に相当する金額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、当該繰延税金負債を控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。

    再評価の方法

    土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める地価税法(平成3年法律第69号)第16条に規定する地価税の課税標準の計算の基礎となる土地の価額を算出するために、国税庁長官が定めて公表した方法により算出した価額に合理的調整を行って算出しています。

    再評価を行った年月日        2001年2月28日

    (前連結会計年度)

    同法律第10条に定める、再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額が当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額を下回る金額は2,388百万円です。

    (当連結会計年度)

    同法律第10条に定める、再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額が当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額を下回る金額は2,417百万円です。

    (連結損益計算書関係)

    ※1 販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は次のとおりです。

    前連結会計年度(自  2020年3月1日至  2021年2月28日) 当連結会計年度(自  2021年3月1日至  2022年2月28日)
    広告宣伝費 11,259 百万円 11,481 百万円
    販売促進費 13,466 百万円 13,925 百万円
    運賃及び荷造費 2,807 百万円 4,129 百万円
    貸倒引当金繰入額 △27 百万円 △8 百万円
    給料及び手当 7,427 百万円 7,756 百万円
    賞与引当金繰入額 718 百万円 693 百万円
    退職給付費用 534 百万円 212 百万円
    業務委託費 1,054 百万円 1,649 百万円
    研究開発費 10,766 百万円 10,613 百万円
    うち賞与引当金繰入額 268 百万円 269 百万円
    退職給付費用 175 百万円 54 百万円

    ※2 (前連結会計年度)

    一般管理費に含まれる研究開発費は10,766百万円です。

    なお、製造費用に含まれる研究開発費はありません。

    (当連結会計年度)

    一般管理費に含まれる研究開発費は10,613百万円です。

    なお、製造費用に含まれる研究開発費はありません。

    ※3 (前連結会計年度)

    製造費用に含まれる賞与引当金繰入額は415百万円及び退職給付費用は289百万円です。

    (当連結会計年度)

    製造費用に含まれる賞与引当金繰入額は388百万円及び退職給付費用は114百万円です。

    ※4 固定資産処分益の内訳

    前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    機械装置及び運搬具 ―百万円 6百万円
    工具、器具及び備品 ―百万円 0百万円
    土地 218百万円 ―百万円
    218百万円 7百万円

    ※5 固定資産処分損の内訳

    前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    (除却損)
    建物及び構築物 21百万円 23百万円
    機械装置及び運搬具 16百万円 10百万円
    工具、器具及び備品 2百万円 2百万円
    土地 0百万円 26百万円
    40百万円 62百万円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額 

    前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 6,080百万円 △1,082百万円
    組替調整額 △188百万円 △652百万円
    税効果調整前 5,892百万円 △1,735百万円
    税効果額 △1,821百万円 670百万円
    その他有価証券評価差額金 4,070百万円 △1,065百万円
    土地再評価差額金
    税効果額 ―百万円 △143百万円
    為替換算調整勘定
    当期発生額 △3,901百万円 6,761百万円
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 117百万円 1,055百万円
    組替調整額 281百万円 △371百万円
    税効果調整前 398百万円 683百万円
    税効果額 △121百万円 △208百万円
    退職給付に係る調整額 277百万円 475百万円
    持分法適用会社に対する持分相当額
    当期発生額 46百万円 △7百万円
    その他の包括利益合計 492百万円 6,020百万円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 85,164,895 85,164,895

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 3,501,310 673 71,500 3,430,483

     (変動事由の概要)

     単元未満株式の買取りによる増加                    441株

     持分法適用会社が取得した自己株式(当社株式)の当社帰属分        232株

     新株予約権の行使による減少                     71,500株

    3 新株予約権等に関する事項

    会社名 内訳 目的となる株式の種類 目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円)
    当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    提出会社 ストック・オプションとしての新株予約権 232

    4 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年5月21日定時株主総会 普通株式 3,390 41.50 2020年2月29日 2020年5月22日
    2020年10月8日取締役会 普通株式 3,413 41.75 2020年8月31日 2020年11月5日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月27日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 3,413 41.75 2021年2月28日 2021年5月28日

    当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 85,164,895 85,164,895

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 3,430,483 2,000,701 3,900 5,427,284

     (変動事由の概要)

     単元未満株式の買取りによる増加                    403株

     取締役会決議による自己株式の取得による増加           2,000,000株

     持分法適用会社が取得した自己株式(当社株式)の当社帰属分        298株

     新株予約権の行使による減少                      3,900株

    3 新株予約権等に関する事項

    会社名 内訳 目的となる株式の種類 目的となる株式の数(株) 当連結会計年度末残高(百万円)
    当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    提出会社 ストック・オプションとしての新株予約権 254

    4 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月27日定時株主総会 普通株式 3,413 41.75 2021年2月28日 2021年5月28日
    2021年10月14日取締役会 普通株式 3,434 42.00 2021年8月31日 2021年11月11日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2022年5月26日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 3,350 42.00 2022年2月28日 2022年5月27日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自  2020年3月1日至  2021年2月28日) 当連結会計年度(自  2021年3月1日至  2022年2月28日)
    現金及び預金勘定 114,254 百万円 129,290 百万円
    有価証券に含まれる現金同等物 18,754 百万円 11,384 百万円
    133,009 百万円 140,674 百万円
    預金期間が3ヶ月を超える定期預金 △41,655 百万円 △54,427 百万円
    現金及び現金同等物 91,354 百万円 86,247 百万円
    (金融商品関係)

    1 金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

    当社グループは、主に医薬品の製造販売事業を行うための事業計画に照らして、必要な資金は銀行借入や社債発行等により調達します。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しています。デリバティブ取引については、全て実需の範囲内で行い、投機的な取引は行わない方針です。  

    (2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

    営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されていますが、当該リスクについては顧客の経営状況及び与信状況を定期的に確認することにより管理しています。

    有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されています。当該リスクについては定期的に時価や発行体の財務状況等を把握して、取引先企業との関係を勘案のうえ保有状況を継続的に見直しています。

    営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務、未払金及び未払法人税等は、1年以内の支払期日です。借入金は、主に企業買収や設備投資に要した資金の調達を目的としたものです。営業債務及び借入金は流動性リスクに晒されていますが、月次で資金繰計画を作成する等して管理しています。

    デリバティブ取引については、取引の重要度に応じて取締役会決議又は財務部長決裁を経て財務部で契約し、その内容は適宜取締役会に報告することになっています。

    2 金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表に含まれていません。((注)2を参照ください)

    前連結会計年度(2021年2月28日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    (1)現金及び預金 114,254 114,254
    (2)受取手形及び売掛金 39,546 39,546
    (3)有価証券及び投資有価証券
    ①満期保有目的の債券 5,066 5,067 1
    ②その他有価証券 63,138 63,138
    ③関係会社株式 2,842 1,367 △1,475
    資産計 224,848 223,375 △1,473
    (1)支払手形及び買掛金 7,672 7,672
    (2)電子記録債務 7,127 7,127
    (3)短期借入金 1,040 1,040
    (4)未払金 6,634 6,634
    (5)未払法人税等 608 608
    (6)長期借入金(※) 368 368
    負債計 23,450 23,450
    デリバティブ取引

    (※)1年以内に返済予定の長期借入金を含めています。

    当連結会計年度(2022年2月28日)

    連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    (1)現金及び預金 129,290 129,290
    (2)受取手形及び売掛金 38,505 38,505
    (3)有価証券及び投資有価証券
    ①満期保有目的の債券 4,825 4,824 △0
    ②その他有価証券 52,910 52,910
    ③関係会社株式 2,981 1,250 △1,730
    資産計 228,513 226,782 △1,731
    (1)支払手形及び買掛金 7,533 7,533
    (2)電子記録債務 5,692 5,692
    (3)短期借入金 1,000 1,000
    (4)未払金 6,685 6,685
    (5)未払法人税等 2,938 2,938
    (6)長期借入金(※) 290 290
    負債計 24,141 24,141
    デリバティブ取引

    (※)1年以内に返済予定の長期借入金を含めています。

    (注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

    資 産

    (1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっています。

    (3)有価証券及び投資有価証券

    これらの時価については、取引所の価格又は取引先の金融機関等から提示された価格によっています。MMF等は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっています。

    負 債

    (1)支払手形及び買掛金、(2)電子記録債務、(3)短期借入金、(4)未払金、(5)未払法人税等

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっています。

    (6)長期借入金(1年以内に返済予定の長期借入金を含む)

    長期借入金の時価については、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっています。

    (注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

    (単位:百万円)
    区分 2021年2月28日 2022年2月28日
    非上場株式 5,298 4,943

    これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)有価証券及び投資有価証券」に含めていません。 

    (注)3.金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2021年2月28日)

    1年以内(百万円) 1年超5年以内(百万円) 5年超10年以内(百万円) 10年超(百万円)
    現金及び預金 114,254
    受取手形及び売掛金 39,546
    有価証券及び投資有価証券
    満期保有目的の債券 5,066
    その他有価証券のうち満期があるもの
    譲渡性預金 5,000
    合計 163,867

    当連結会計年度(2022年2月28日)

    1年以内(百万円) 1年超5年以内(百万円) 5年超10年以内(百万円) 10年超(百万円)
    現金及び預金 129,290
    受取手形及び売掛金 38,505
    有価証券及び投資有価証券
    満期保有目的の債券 4,825
    その他有価証券のうち満期があるもの
    譲渡性預金 5,000
    合計 177,621

    (注)4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2021年2月28日)

    1年以内(百万円) 1年超5年以内(百万円) 5年超10年以内(百万円) 10年超(百万円)
    長期借入金 71 285 10
    合計 71 285 10

    当連結会計年度(2022年2月28日)

    1年以内(百万円) 1年超5年以内(百万円) 5年超10年以内(百万円) 10年超(百万円)
    長期借入金 71 219
    合計 71 219
    (有価証券関係)

    1 満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2021年2月28日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 1,195 1,196 1
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 3,871 3,870 △0
    合計 5,066 5,067 1

    当連結会計年度(2022年2月28日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの 230 230 0
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 4,595 4,594 △0
    合計 4,825 4,824 △0

    2 その他有価証券

    前連結会計年度(2021年2月28日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    (連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの)
    ① 株式 43,364 20,168 23,196
    ② 債券
    ③ その他
    小計 43,364 20,168 23,196
    (連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの)
    ① 株式 3,097 3,692 △594
    ② 債券
    ③ その他 16,676 16,676
    小計 19,774 20,369 △594
    合計 63,138 40,537 22,601

     当連結会計年度(2022年2月28日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    (連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの)
    ① 株式 40,223 18,465 21,758
    ② 債券
    ③ その他
    小計 40,223 18,465 21,758
    (連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの)
    ① 株式 4,241 5,133 △892
    ② 債券
    ③ その他 8,445 8,445
    小計 12,687 13,579 △892
    合計 52,910 32,044 20,865

    3 連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

    区分 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 242 188
    債券
    その他
    合計 242 188

    当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

    区分 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 929 653
    債券
    その他
    合計 929 653
    (退職給付関係)

    1 採用している退職給付制度の概要

    当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しています。

    企業年金基金:当社は、1995年7月1日から従来の退職金制度の一部について久光製薬厚生年金基金制度を採用していましたが、2005年7月1日から久光製薬企業年金基金制度へ移行しています。
    なお、1966年3月1日から退職金制度に上積みして適格退職年金制度を採用していましたが、2007年4月1日より適格退職年金制度を廃止し、企業年金基金制度に一本化しています。

    退職一時金 :当社及び国内連結子会社は、退職金規定に基づく退職一時金制度を採用しています。また、従業員の退職等に際して割増退職金を払う場合があります。

    なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しています。

    2 確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    退職給付債務の期首残高 17,569 18,246
    勤務費用 880 909
    利息費用 69 71
    数理計算上の差異の発生額 146 △1,016
    退職給付の支払額 △407 △562
    その他 △11 △5
    退職給付債務の期末残高 18,246 17,644

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    年金資産の期首残高 13,622 14,213
    期待運用収益 231 241
    数理計算上の差異の発生額 263 39
    事業主からの拠出額 365 369
    退職給付の支払額 △270 △322
    年金資産の期末残高 14,213 14,540

    (3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    積立型制度の退職給付債務 10,318 9,427
    年金資産 △14,213 △14,540
    △3,895 △5,112
    非積立型制度の退職給付債務 7,928 8,216
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 4,033 3,103
    退職給付に係る負債 7,928 8,216
    退職給付に係る資産 △3,895 △5,112
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 4,033 3,103

    (4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    勤務費用 880 909
    利息費用 69 71
    期待運用収益 △231 △241
    数理計算上の差異の費用処理額 281 △371
    確定給付制度に係る退職給付費用 999 368

    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    数理計算上の差異 398 683

    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。

    (百万円)

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    未認識数理計算上の差異 △842 △1,526

    (7) 年金資産に関する事項

    ①年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    債券 49 53
    株式 26 25
    一般勘定 9 9
    その他 16 13
    合計 100 100

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産から現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。

    (8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    前連結会計年度(自 2020年3月1日  至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日  至 2022年2月28日)
    割引率 0.4 0.4
    長期期待運用収益率 1.7 1.7

    (ストック・オプション等関係)

    1 ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名

    前連結会計年度 当連結会計年度
    販売費及び一般管理費の株式報酬費用 61百万円 38百万円

    2 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

    (1) ストック・オプションの内容

    久光製薬株式会社第1回新株予約権 久光製薬株式会社第2回新株予約権 久光製薬株式会社第3回新株予約権
    決議年月日 2015年7月10日 2016年7月8日 2017年7月7日
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役10名 当社取締役10名 当社取締役10名
    株式の種類及び付与数 普通株式 35,800株 普通株式 17,900株 普通株式 21,900株
    付与日 2015年7月27日 2016年7月25日 2017年7月25日
    権利確定条件 権利確定条件は付されていません。 権利確定条件は付されていません。 権利確定条件は付されていません。
    対象勤務期間
    権利行使期間 2015年7月28日~2065年7月27日 2016年7月26日~2066年7月25日 2017年7月26日~2067年7月25日
    久光製薬株式会社第4回新株予約権 久光製薬株式会社第5回新株予約権 久光製薬株式会社第6回新株予約権
    決議年月日 2018年7月6日 2019年7月10日 2020年7月9日
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役10名 当社取締役10名 当社取締役8名
    株式の種類及び付与数 普通株式 12,500株 普通株式 28,900株 普通株式 20,900株
    付与日 2018年7月24日 2019年7月26日 2020年7月28日
    権利確定条件 権利確定条件は付されていません。 権利確定条件は付されていません。 権利確定条件は付されていません。
    対象勤務期間
    権利行使期間 2018年7月25日~2068年7月24日 2019年7月27日~2069年7月26日 2020年7月29日~2070年7月28日
    久光製薬株式会社第7回新株予約権
    決議年月日 2021年7月8日
    付与対象者の区分及び人数 当社取締役6名
    株式の種類及び付与数 普通株式 8,800株
    付与日 2021年7月26日
    権利確定条件 権利確定条件は付されていません。
    対象勤務期間
    権利行使期間 2021年7月27日~2071年7月26日

    (2) ストック・オプションの規模及びその変動状況

    当連結会計年度(2022年2月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

    ①  ストック・オプションの数

    久光製薬株式会社第1回新株予約権 久光製薬株式会社第2回新株予約権 久光製薬株式会社第3回新株予約権 久光製薬株式会社第4回新株予約権
    決議年月日 2015年7月10日 2016年7月8日 2017年7月7日 2018年7月6日
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末
    付与
    失効
    権利確定
    未確定残
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末 16,200 5,600 7,600 4,500
    権利確定
    権利行使 1,000 400 500 300
    失効
    未行使残 15,200 5,200 7,100 4,200
    久光製薬株式会社第5回新株予約権 久光製薬株式会社第6回新株予約権 久光製薬株式会社第7回新株予約権
    決議年月日 2019年7月10日 2020年7月9日 2021年7月8日
    権利確定前(株)
    前連結会計年度末
    付与 8,800
    失効
    権利確定 8,800
    未確定残
    権利確定後(株)
    前連結会計年度末 13,600 9,300
    権利確定 8,800
    権利行使 1,200 500
    失効
    未行使残 12,400 8,800 8,800

    ②  単価情報

    会社名 久光製薬株式会社第1回新株予約権 久光製薬株式会社第2回新株予約権 久光製薬株式会社第3回新株予約権 久光製薬株式会社第4回新株予約権
    決議年月日 2015年7月10日 2016年7月8日 2017年7月7日 2018年7月6日
    権利行使価格(円) 1 1 1 1
    行使時平均株価(円) 4,777 4,788 4,792 4,780
    付与日における公正な評価単価(円) 3,796 5,032 4,463 7,328
    会社名 久光製薬株式会社第5回新株予約権 久光製薬株式会社第6回新株予約権 久光製薬株式会社第7回新株予約権
    決議年月日 2019年7月10日 2020年7月9日 2021年7月8日
    権利行使価格(円) 1 1 1
    行使時平均株価(円) 4,824 4,912
    付与日における公正な評価単価(円) 3,523 3,996 4,367

    3 当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

    (1) 使用した評価技法  ブラック・ショールズ式

    (2) 主な基礎数値及びその見積方法

    株価変動性 (注)1 29.025%
    予想残存期間 (注)2 10年
    予想配当 (注)3 83.5円/株
    無リスク利子率 (注)4 0.010%

    (注) 1.10年間(2011年7月から2021年7月まで)の株価実績に基づき算定しました。

    2.付与日から権利行使されると見込まれる平均的な時期までの期間を用いています。

    3.2021年2月期の配当実績によります。

    4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りです。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    (繰延税金資産)
    退職給付に係る負債 2,387 百万円 2,479 百万円
    役員退職慰労引当金(長期未払金) 66 百万円 64 百万円
    未払事業税 38 百万円 97 百万円
    貸倒引当金 147 百万円 145 百万円
    棚卸資産 137 百万円 84 百万円
    減価償却限度超過額 697 百万円 848 百万円
    会員権評価損 132 百万円 117 百万円
    投資有価証券評価損 555 百万円 515 百万円
    賞与引当金 373 百万円 378 百万円
    委託研究費 559 百万円 953 百万円
    その他 4,066 百万円 4,615 百万円
    繰延税金資産小計 9,163 百万円 10,300 百万円
    評価性引当額 △3,303 百万円 △3,370 百万円
    繰延税金資産合計 5,859 百万円 6,930 百万円
    (繰延税金負債)
    退職給付に係る資産 △933 百万円 △1,079 百万円
    その他有価証券評価差額金 △6,730 百万円 △6,060 百万円
    その他 △614 百万円 △1,006 百万円
    繰延税金負債合計 △8,277 百万円 △8,146 百万円
    繰延税金負債の純額 △2,418 百万円 △1,215 百万円

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった 主要な項目別の内訳

    前連結会計年度(2021年2月28日) 当連結会計年度(2022年2月28日)
    法定実効税率 30.5% 30.5%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.4% 0.3%
    試験研究費特別税額控除 △3.8% △3.0%
    親会社と連結子会社との実効税率差異による影響 △2.7% △2.6%
    持分法による投資損益 △0.3% △1.3%
    その他 △1.4% 0.0%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 22.7% 23.9%
    (賃貸等不動産関係)

    賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しています。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要
       当社は、医薬品の研究開発・製造・仕入・販売等を中心に事業活動を展開しており、「医薬品事業」を報告セグ
      メントとしています。
        「医薬品事業」は、医療用医薬品及び一般用医薬品等に関する事業を国内及び海外で行っています。
     
    2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
          当社の報告セグメントは「医薬品事業」のみであるため、記載を省略しています。
     
    3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
          当社の報告セグメントは「医薬品事業」のみであるため、記載を省略しています。
     
    4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
          当社の報告セグメントは「医薬品事業」のみであるため、記載を省略しています。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2020年3月1日  至  2021年2月28日)

    1  製品及びサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。 

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:百万円)

    日本 米国 その他 合計
    75,169 22,257 17,083 114,510

     (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。 (2) 有形固定資産

    (単位:百万円)

    日本 米国 その他 合計
    28,406 5,358 3,589 37,354
    3  主要な顧客ごとの情報

    (単位:百万円)

    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    ㈱メディパルホールディングス 15,928 医薬品事業
    アルフレッサホールディングス㈱ 14,535 医薬品事業

    当連結会計年度(自  2021年3月1日  至  2022年2月28日)

    1  製品及びサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。 

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:百万円)

    日本 米国 その他 合計
    78,729 22,105 19,358 120,193

     (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。 (2) 有形固定資産

    (単位:百万円)

    日本 米国 その他 合計
    27,866 7,256 3,945 39,069
    3  主要な顧客ごとの情報

    (単位:百万円)

    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    ㈱メディパルホールディングス 15,331 医薬品事業
    アルフレッサホールディングス㈱ 13,823 医薬品事業

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

      該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

      該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

    重要性が乏しいため、記載を省略しています。

    当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

        重要性が乏しいため、記載を省略しています。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    1株当たり純資産額 3,083.98 3,171.83
    1株当たり当期純利益金額 113.22 118.92
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 113.11 118.84

    (注) 1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

    前連結会計年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当連結会計年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    1株当たり当期純利益金額
    親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 9,250 9,658
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円) 9,250 9,658
    普通株式の期中平均株式数(千株) 81,707 81,213
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)
    普通株式増加数(千株) 79 57
    (うち新株予約権(千株)) (79) (57)
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

    2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。

    前連結会計年度末(2021年2月28日) 当連結会計年度末(2022年2月28日)
    純資産の部の合計額(百万円) 253,809 254,885
    純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 1,742 1,971
    (うち新株予約権(百万円)) (232) (254)
    (うち非支配株主持分(百万円)) (1,510) (1,717)
    普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 252,066 252,914
    1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) 81,734 79,737
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金 1,040 1,000 0.42
    1年以内に返済予定の長期借入金 71 71 0.64
    1年以内に返済予定のリース債務 101 301
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 296 219 0.64 2023年3月から2026年3月
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 94 869 2023年3月から2027年10月
    その他有利子負債
    合計 1,604 2,461

    (注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しています。

    2 リース債務の平均利率については、主としてリース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載していません。

    3 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)、リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額は以下のとおりです。

    区分 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    長期借入金 71 71 65 10
    リース債務 243 221 151 101
    【資産除去債務明細表】

    該当事項はありません。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等
    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高 (百万円) 27,761 58,551 86,663 120,193
    税金等調整前四半期(当期)純利益金額 (百万円) 3,485 7,168 8,992 12,956
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額 (百万円) 2,362 5,002 6,218 9,658
    1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 28.91 61.20 76.14 118.92
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益金額 (円) 28.91 32.30 14.91 43.08

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年2月28日) 当事業年度(2022年2月28日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 81,019 79,951
    受取手形 ※1 960 ※1 952
    売掛金 ※1 32,291 ※1 31,389
    有価証券 5,015 5,019
    商品及び製品 8,635 5,928
    仕掛品 106 130
    原材料及び貯蔵品 5,110 5,042
    前払費用 819 554
    関係会社短期貸付金 379 254
    その他 ※1 1,952 ※1 422
    貸倒引当金 △201 △340
    流動資産合計 136,089 129,305
    固定資産
    有形固定資産
    建物 ※2 7,555 ※2 7,013
    構築物 477 420
    機械及び装置 3,916 3,298
    車両運搬具 6 3
    工具、器具及び備品 1,882 1,870
    土地 10,614 10,584
    リース資産 47 56
    建設仮勘定 410 1,277
    有形固定資産合計 24,911 24,525
    無形固定資産
    販売権 27 442
    その他 10 9
    無形固定資産合計 38 452
    投資その他の資産
    投資有価証券 47,256 45,458
    関係会社株式 45,203 45,203
    出資金 0 0
    関係会社出資金 3,268 2,268
    従業員に対する長期貸付金 18 16
    関係会社長期貸付金 2,474 2,070
    長期前払費用 38 56
    前払年金費用 3,063 3,545
    その他 ※1 2,101 ※1 2,112
    貸倒引当金 △326 △685
    投資その他の資産合計 103,098 100,047
    固定資産合計 128,048 125,024
    資産合計 264,138 254,330
    (単位:百万円)
    前事業年度(2021年2月28日) 当事業年度(2022年2月28日)
    負債の部
    流動負債
    電子記録債務 ※1 7,113 ※1 5,662
    買掛金 ※1 4,030 ※1 3,328
    未払金 ※1 6,631 ※1 6,369
    未払費用 230 211
    リース債務 33 26
    未払法人税等 226 2,557
    返品調整引当金 103 135
    賞与引当金 1,007 1,022
    その他 635 734
    流動負債合計 20,013 20,050
    固定負債
    リース債務 15 32
    再評価に係る繰延税金負債 1,660 1,801
    退職給付引当金 7,632 7,825
    繰延税金負債 3,333 2,038
    その他 234 226
    固定負債合計 12,876 11,924
    負債合計 32,890 31,975
    純資産の部
    株主資本
    資本金 8,473 8,473
    資本剰余金
    資本準備金 2,118 2,118
    その他資本剰余金 79 83
    資本剰余金合計 2,198 2,201
    利益剰余金
    その他利益剰余金
    別途積立金 200,000 201,000
    繰越利益剰余金 12,102 11,429
    利益剰余金合計 212,102 212,429
    自己株式 △11,457 △19,487
    株主資本合計 211,317 203,618
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 15,907 14,841
    土地再評価差額金 3,790 3,641
    評価・換算差額等合計 19,698 18,483
    新株予約権 232 254
    純資産合計 231,247 222,355
    負債純資産合計 264,138 254,330
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) 当事業年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)
    売上高 ※1 86,694 ※1 90,585
    売上原価 ※1 34,983 ※1 37,893
    売上総利益 51,710 52,692
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 42,272 ※1,※2 44,077
    営業利益 9,438 8,615
    営業外収益
    受取利息 ※1 68 ※1 57
    受取配当金 ※1 1,209 ※1 1,328
    為替差益 900
    その他 ※1 247 ※1 245
    営業外収益合計 1,526 2,531
    営業外費用
    為替差損 337
    保険解約損 244
    貸倒引当金繰入額 523
    その他 9 15
    営業外費用合計 591 538
    経常利益 10,372 10,608
    特別利益
    固定資産処分益 7
    投資有価証券売却益 188 653
    特別利益合計 188 660
    特別損失
    固定資産処分損 22 51
    関係会社出資金評価損 999
    販売中止に伴う損失 279
    特別損失合計 22 1,331
    税引前当期純利益 10,538 9,936
    法人税、住民税及び事業税 2,059 3,394
    法人税等調整額 136 △627
    法人税等合計 2,195 2,767
    当期純利益 8,342 7,169
    【製造原価明細書】
    前事業年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当事業年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    Ⅰ 原材料費 17,836 60.7 18,750 59.8
    Ⅱ 労務費 ※1 3,541 12.0 3,651 11.6
    Ⅲ 経費 ※2 8,033 27.3 8,980 28.6
    当期総製造費用 29,412 100.0 31,383 100.0
    期首仕掛品たな卸高 180 106
    合計 29,592 31,489
    期末仕掛品たな卸高 106 130
    当期製品製造原価 29,486 31,359
    (脚注)
    前事業年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当事業年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    ※1 このうち、賞与引当金繰入額242百万円、退職給付費用282百万円が含まれています。 このうち、賞与引当金繰入額256百万円、退職給付費用96百万円が含まれています。
    ※2 このうち、製造委託費3,835百万円、固定資産の減価償却費1,717百万円が含まれています。 このうち、製造委託費4,084百万円、固定資産の減価償却費1,819百万円が含まれています。

    (注) 会社が採用している原価計算の方法

    原価計算は組別総合原価計算により直接費と間接費とに区分し、直接費は製品別に賦課し、間接費は経費の性質により配賦基準を算定して配賦し、実際原価計算によって分類集計を行っています。

    ③ 【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 8,473 2,118 2,118 222,000 △11,436 210,563
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,803 △6,803
    当期純利益 8,342 8,342
    別途積立金の取崩 △22,000 22,000
    自己株式の取得
    自己株式の処分 79 79
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 79 79 △22,000 23,538 1,538
    当期末残高 8,473 2,118 79 2,198 200,000 12,102 212,102
    株主資本 評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △11,695 209,459 11,836 3,790 15,627 491 225,579
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,803 △6,803
    当期純利益 8,342 8,342
    別途積立金の取崩
    自己株式の取得 △2 △2 △2
    自己株式の処分 240 320 320
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 4,070 4,070 △259 3,811
    当期変動額合計 238 1,857 4,070 4,070 △259 5,668
    当期末残高 △11,457 211,317 15,907 3,790 19,698 232 231,247

      当事業年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 8,473 2,118 79 2,198 200,000 12,102 212,102
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,847 △6,847
    土地再評価差額金の取崩 6 6
    当期純利益 7,169 7,169
    別途積立金の積立 1,000 △1,000
    自己株式の取得
    自己株式の処分 3 3
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3 3 1,000 △672 327
    当期末残高 8,473 2,118 83 2,201 201,000 11,429 212,429
    株主資本 評価・換算差額等 新株予約権 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △11,457 211,317 15,907 3,790 19,698 232 231,247
    当期変動額
    剰余金の配当 △6,847 △6,847
    土地再評価差額金の取崩 6 6
    当期純利益 7,169 7,169
    別途積立金の積立
    自己株式の取得 △8,043 △8,043 △8,043
    自己株式の処分 13 16 16
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △1,065 △149 △1,214 21 △1,193
    当期変動額合計 △8,030 △7,699 △1,065 △149 △1,214 21 △8,892
    当期末残高 △19,487 203,618 14,841 3,641 18,483 254 222,355
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1 有価証券の評価基準及び評価方法

    (1) 満期保有目的の債券は、償却原価法によっています。

    (2) 子会社株式及び関連会社株式は、移動平均法による原価法によっています。

    (3) その他有価証券

    ① 時価のあるものは、決算期末日の市場価格等に基づく時価法によっています。
    評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しています。

    ② 時価のないものは、移動平均法による原価法によっています。

    2 たな卸資産の評価基準及び評価方法

    商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品

    主として総平均法による原価法によっています。(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)

    3 固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法によっています。

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法によっています。

    (3) リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。

    4 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。

    5 引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上しています。

    ① 一般債権は、貸倒実績率によっています。

    ② 貸倒懸念債権及び破産更生債権等は、財務内容評価法によっています。

    (2) 返品調整引当金

    期末日後の返品による損失に備えるため、法人税法の規定に基づいて限度相当額を計上しています。

    (3) 賞与引当金

    従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当期の負担額を計上しています。

    (4) 退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当期末において発生していると認められる額を計上しています。

    数理計算上の差異については、各期の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による按分額をそれぞれ発生の翌期より費用処理しています。

    6 その他財務諸表作成のための重要な事項

    (1) 退職給付に係る会計処理

    退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっています。

    (2) 消費税等の会計処理

    税抜方式を採用しています。

    (重要な会計上の見積り)

    会計上の見積りにより当事業年度に係る計算書類にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりです。

    (関係会社投資の評価)

    (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額

    関係会社株式 45,203百万円
    関係会社出資金 2,268百万円
    関係会社出資金評価損 999百万円

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    関係会社株式及び関係会社出資金の評価については、対象会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、評価損を計上しています。

    関係会社株式及び関係会社出資金の評価損の認識の要否の検討に際しては、各関係会社の純資産額等の財務内容を使用しています。

    当該見積りは、現時点における最善の見積りによって決定されていますが、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、関係会社の業績が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において重要な影響を与える可能性があります。

    (関係会社金銭債権に係る貸倒引当金の評価)

    (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額

    貸倒引当金(流動資産) △340百万円
    貸倒引当金(固定資産) △685百万円
    貸倒引当金繰入額 523百万円

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    関係会社金銭債権の評価については、債務者の財政状態、経営成績等に応じて、一般債権、貸倒懸念債権、破産更生債権等の三つに区分した上で、貸倒懸念債権、破産更生債権等については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金として計上しています。

    関係会社金銭債権の回収可能性の検討に際しては、各関係会社の純資産額等の財務内容を使用しています。

    当該見積りは、現時点における最善の見積りによって決定されていますが、将来の不確実な経済条件の変動などによって影響を受ける可能性があり、関係会社の業績が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において重要な影響を与える可能性があります。

    (表示方法の変更)

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

    「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しています。

    ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る内容については記載していません。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関する会計上の見積りについて)

    新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う入国制限及びイベントの自粛等による経済活動の停滞や、世界的な物流網の混乱の影響による物流費高騰等により、営業収益等の減少の影響を受けています。

    新型コロナウイルス感染症の影響については、今後の収束時期等を正確に予測することは依然として困難な状況にありますが、ワクチン接種が進行すること等による各地域での感染拡大の収束、経済活動再開に伴い当社の需要は徐々に回復していくものと想定しています。

    固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性については、上記の想定のもと新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して見積り及び判断を行っています。

    (貸借対照表関係)

    ※1  関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)

    区分掲記されたもの以外で、各科目に含まれている関係会社に対するものは次のとおりです。

    前事業年度(2021年2月28日) 当事業年度(2022年2月28日)
    短期金銭債権 5,716百万円 7,492百万円
    長期金銭債権 180百万円 180百万円
    短期金銭債務 3,141百万円 1,978百万円

    ※2  (前事業年度)

    国庫補助金等による圧縮記帳額は、177百万円であり、貸借対照表計上額は、この圧縮記帳額を控除しています。

    (当事業年度)

    国庫補助金等による圧縮記帳額は、177百万円であり、貸借対照表計上額は、この圧縮記帳額を控除しています。

    (損益計算書関係)

    ※1  関係会社との主な取引の内容は次のとおりです。

    前事業年度(自 2020年3月1日至 2021年2月28日) 当事業年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)
    営業取引による取引高
    売上高 12,321百万円 12,719百万円
    仕入高 7,240百万円 5,940百万円
    その他の営業取引 8,042百万円 9,560百万円
    営業取引以外の取引高 421百万円 475百万円

    ※2  販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度57.7%、当事業年度59.1%で、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度42.3%、当事業年度40.9%です。主要な費目及び金額は次のとおりです。

    前事業年度(自  2020年3月1日至  2021年2月28日) 当事業年度(自  2021年3月1日至  2022年2月28日)
    運賃及び荷造費 2,276 百万円 3,524 百万円
    広告費 8,012 百万円 8,047 百万円
    販売促進費 8,513 百万円 9,262 百万円
    貸倒引当金繰入額 △42 百万円 △9 百万円
    給料 4,790 百万円 4,896 百万円
    賞与 1,225 百万円 1,257 百万円
    賞与引当金繰入額 591 百万円 595 百万円
    退職給付費用 506 百万円 182 百万円
    減価償却費 521 百万円 457 百万円
    租税公課 404 百万円 453 百万円
    寄付金 48 百万円 61 百万円
    業務委託費 710 百万円 1,242 百万円
    研究開発費 8,667 百万円 8,282 百万円
    うち賞与引当金繰入額 173 百万円 170 百万円
    退職給付費用 175 百万円 54 百万円
    減価償却費 314 百万円 348 百万円
    (有価証券関係)

     子会社株式及び関連会社株式

    前事業年度(2021年2月28日現在)

    区分 貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    子会社株式
    関連会社株式 794 1,367 573
    794 1,367 573

    当事業年度(2022年2月28日現在)

    区分 貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    子会社株式
    関連会社株式 794 1,250 456
    794 1,250 456

    (注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額

    (単位:百万円)
    区分 前事業年度2021年2月28日 当事業年度2022年2月28日
    子会社株式 43,509 43,509
    関連会社株式 900 900
    44,409 44,409

    上記については、市場価格がありません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものです。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2021年2月28日) 当事業年度(2022年2月28日)
    (繰延税金資産)
    退職給付引当金 2,324百万円 2,383百万円
    役員退職慰労引当金(長期未払金) 66百万円 64百万円
    未払事業税 34百万円 91百万円
    貸倒引当金 160百万円 312百万円
    減価償却資産超過額 597百万円 748百万円
    会員権評価損 132百万円 117百万円
    投資有価証券評価損 555百万円 515百万円
    賞与引当金 306百万円 311百万円
    委託研究費 559百万円 953百万円
    その他 1,110百万円 1,415百万円
    繰延税金資産小計 5,849百万円 6,914百万円
    評価性引当額 △1,556百万円 △1,848百万円
    繰延税金資産合計 4,293百万円 5,065百万円
    (繰延税金負債)
    前払年金費用 △933百万円 △1,079百万円
    その他有価証券評価差額金 △6,694百万円 △6,024百万円
    繰延税金負債合計 △7,627百万円 △7,103百万円
    繰延税金負債の純額 △3,333百万円 △2,038百万円

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2021年2月28日) 当事業年度(2022年2月28日)
    法定実効税率 30.5% 30.5%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.2% 0.2%
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △1.5% △1.9%
    試験研究費特別税額控除 △4.4% △3.9%
    評価性引当額 △4.1% 2.9%
    その他 0.1% 0.0%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 20.8% 27.8%
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④ 【附属明細表】

    【有形固定資産等明細表】

    区分 資産の種類 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期償却額(百万円) 当期末残高(百万円) 減価償却累計額(百万円)
    有形固定資産 建物 7,555 219 19 742 7,013 23,579
    構築物 477 4 1 60 420 1,966
    機械及び装置 3,916 595 5 1,207 3,298 30,860
    車両運搬具 6 0 1 3 3 215
    工具、器具及び備品 1,882 523 0 535 1,870 8,087
    土地 10,614[5,451] 30 10,584[5,442]
    リース資産 47 59 7 42 56 120
    建設仮勘定 410 2,248 1,380 1,277
    24,911 3,651 1,445 2,592 24,525 64,830
    無形固定資産 販売権 27 450 35 442
    その他 10 0 9
    38 450 35 452

    (注)1  当期増加額のうち主なものは、次のとおりです。

    建設仮勘定 鳥栖工場建物及び設備 882百万円
    東京本社販売権 450百万円

    2 「当期首残高」、及び「当期末残高」欄の[ ]内は内書きで、土地再評価差額金及び繰延税金負債の合計額です。

    【引当金明細表】

    区分 当期首残高(百万円) 当期増加額(百万円) 当期減少額(百万円) 当期末残高(百万円)
    貸倒引当金 527 524 26 1,025
    返品調整引当金 103 135 103 135
    賞与引当金 1,007 1,022 1,007 1,022

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。

    (3) 【その他】

    該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 3月1日から2月末日まで
    定時株主総会 5月中
    基準日 2月末日
    剰余金の配当の基準日 8月末日2月末日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 無料
    公告掲載方法 当社の公告方法は電子公告とします。ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載します。当社の公告掲載URLは次のとおりです。https://www.hisamitsu.co.jp/ir/koukoku.html
    株主に対する特典 なし

    (注) 1.当会社の単元未満株式は、以下に掲げる権利以外の権利を行使することができない。

    (1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利。

    (2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利。

    (3)募集株式又は募集新株予約権の割当を受ける権利。

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社には、親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しています。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 事業年度(第119期) 自 2020年3月1日至 2021年2月28日 2021年5月28日関東財務局長に提出。
    (2) 内部統制報告書及びその添付書類 事業年度(第119期) 自 2020年3月1日至 2021年2月28日 2021年5月28日関東財務局長に提出。
    (3) 四半期報告書及び確認書 (第120期第1四半期) 自 2021年3月1日至 2021年5月31日 2021年7月9日関東財務局長に提出。
    (第120期第2四半期) 自 2021年6月1日至 2021年8月31日 2021年10月14日関東財務局長に提出。
    (第120期第3四半期) 自 2021年9月1日至 2021年11月30日 2022年1月14日関東財務局長に提出。
    (4) 臨時報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書です。 2021年5月28日関東財務局長に提出。
    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(当社ストックオプション制度に基づく新株予約権の発行)の規定に基づく臨時報告書です。 2021年7月8日関東財務局長に提出。
    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書です。 2022年5月27日関東財務局長に提出。
    (5) 臨時報告書の訂正報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(当社ストックオプション制度に基づく新株予約権の発行)の規定に基づく臨時報告書の訂正報告書です。 2021年7月27日関東財務局長に提出。
    (6) 自己株券買付状況報告書 自 2021年10月1日至 2021年10月31日 2021年11月9日関東財務局長に提出。
    自 2021年11月1日至 2021年11月30日 2021年12月8日関東財務局長に提出。
    自 2021年12月1日至 2021年12月31日 2022年1月12日関東財務局長に提出。
    自 2022年1月1日至 2022年1月31日 2022年2月8日関東財務局長に提出。
    自 2022年2月1日至 2022年2月28日 2022年3月8日関東財務局長に提出。
    (7) 自己株券買付状況報告書の訂正報告書 2021年11月9日提出の自己株券買付状況報告書(自  2021年10月1日 至 2021年10月31日)に係る訂正報告書です。 2021年11月10日関東財務局長に提出。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2022年5月27日

    久光製薬株式会社

    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人 福岡事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 田 島 祥 朗 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 徳 永 英 樹

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている久光製薬株式会社の2021年3月1日から2022年2月28日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、久光製薬株式会社及び連結子会社の2022年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属の適切性
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている連結売上高120,193百万円のうち、その多くが久光製薬株式会社(以下、「会社」という。)の売上高である。 製品及び商品の販売は、実現主義の原則に基づき、財の引渡し又はサービスの提供が完了し、かつ、対価が成立したと判断される時点で売上高が認識される。会社は取引の多くを出荷基準により収益を認識している。 医療用医薬品分野においては、薬価改定及び継続的な医療費抑制策の推進が行われている。また、一般用医薬品分野においても訪日外国人の大幅な減少や企業間競争の激化が生じている。このような経済環境下において、外部公表している予算達成へのプレッシャー等により収益認識に対し、期末日直前での架空売上や期末日後の返品を伴う期末日直前の押し込み販売を行う等のリスクが存在すると推定され、そのような取引が行われた場合には、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす。 以上から、当監査法人は、会社の医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属の適切性が当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、会社において、医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属が適切であることを評価するため、主に以下の監査手続を実施した。(1)内部統制の評価売上高の認識プロセスに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。(2) 医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属の適切であることの検討売上高に架空・前倒し計上されたものが含まれていないことを確認するため、主に以下の監査手続を手続を実施した。 ・期末日前に計上された売上高のうち、期末日以降の一定期間内に、返品等の事由により取消処理されたものについて、返品理由の質問及び関連資料の閲覧を実施した。 ・期末日前の一定期間の売上高について、顧客へ販売された事実に基づくことを確認するため、関連資料の閲覧及び会計記録との照合を行った。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
     立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な
     監査証拠を入手する。

    ・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価
     の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
     関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ
     き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結
     論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事
     項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表
     に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠
     に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているか
     どうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる
     取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入
     手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意
     見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、久光製薬株式会社の2022年2月28日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、久光製薬株式会社が2022年2月28日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施す
     る。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び
     適用される。

    ・財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部
     統制報告書の表示を検討する。

    ・内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人
     は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責
     任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しています。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2022年5月27日

    久光製薬株式会社

    取締役会 御中

    有限責任 あずさ監査法人 福岡事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 田 島 祥 朗 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 徳 永 英 樹

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている久光製薬株式会社の2021年3月1日から2022年2月28日までの第120期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、久光製薬株式会社の2022年2月28日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    非上場関係会社に対する金銭債権及び投資の評価
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    久光製薬株式会社(以下、「会社」という。)の当事業年度の貸借対照表に計上されている関係会社株式45,203百万円及び関係会社出資金2,268百万円のうち大半が非上場の関係会社に対する投資である。また、貸借対照表には、関係会社の運転資金等として、関係会社貸付金(短期:254百万円及び長期:2,070百万円)並びに注記事項(貸借対照表関係)に記載のとおり、関係会社に対する金銭債権(短期:7,492百万円及び長期:180百万円)が計上されている。会社は、当事業年度において、関係会社出資金評価損を999百万円計上している。また、(重要な会計上の見積り) に記載されているとおり、関係会社に対する貸倒引当金繰入額を523百万円計上している。非上場の株式等、時価を把握することが極めて困難と認められる投資は、対象会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、評価損の認識が必要となる。また、貸付金等の金銭債権は、債務者の財政状態及び経営成績等に応じて貸倒見積高を算定し、貸倒引当金を控除する必要がある。会社は、サロンパスの海外展開や海外における医療用医薬品の展開を促進しているが、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大が社会経済に影響を及ぼしており、その収束時期等を予測することは困難な状況下にある。このような環境下では、非上場関係会社に対する金銭債権及び投資の評価にあたっては、実質価額の回復可能性や金銭債権の回収可能性等、不確実性を伴う事象についての経営者の判断が見積りに重要な影響を及ぼす。以上から、当監査法人は、非上場関係会社に対する金銭債権及び投資の評価は、財務諸表にとって特に重要であることから、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 当監査法人は、非上場関係会社に対する金銭債権及び投資の評価の合理性を検討するため、業績の悪化している非上場関係会社について、主に以下の監査手続を実施した。 ・直近の財務諸表を入手して財務内容を把握するとともに過年度の財務内容と比較分析を行い、また所管の責任者に質問した。 ・財政状態の悪化により実質価額の著しい低下が生じているか否かの判断について、各関係会社の実質価額を財務数値より再計算し、会社の帳簿価額を各関係会社の実質価額と比較検討した。 ・現在の市場環境や事業計画の達成可能性について、関連資料の閲覧及び所管の責任者に質問した。 ・貸倒見積高が各関係会社の財政状態及び翌年度以降の事業計画と整合することを確かめた。
    医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属の適切性
    財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属の適切性」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「医療用医薬品及び一般用医薬品の売上高に関する実在性及び期間帰属の適切性」と実質的に同一の内容である。このため、財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略する。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
     立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な
     監査証拠を入手する。

    ・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実
     施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
     関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、
     継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付
     ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意
     を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項
     付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいている

     が、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどう
     かとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事
     象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しています。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。