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    9064 ヤマトホールディングス 四半期報告書-第157期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

    【表紙】

    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2021年11月12日
    【四半期会計期間】 第157期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
    【会社名】 ヤマトホールディングス株式会社
    【英訳名】 YAMATO HOLDINGS CO., LTD.
    【代表者の役職氏名】 取締役社長 長尾 裕
    【本店の所在の場所】 東京都中央区銀座二丁目16番10号
    【電話番号】 (03)3541-4141(大代表)
    【事務連絡者氏名】 常務執行役員 財務・IR統括担当 樫本 敦司
    【最寄りの連絡場所】 東京都中央区銀座二丁目16番10号
    【電話番号】 (03)3541-4141(大代表)
    【事務連絡者氏名】 常務執行役員 財務・IR統括担当 樫本 敦司
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第156期 第2四半期 連結累計期間 第157期 第2四半期 連結累計期間 第156期
    会計期間 自 2020年4月1日 至 2020年9月30日 自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 自 2020年4月1日 至 2021年3月31日
    営業収益 (百万円) 806,067 865,470 1,695,867
    経常利益 (百万円) 27,933 36,921 94,019
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 14,186 14,631 56,700
    四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 16,955 20,719 73,292
    純資産額 (百万円) 533,895 590,222 584,287
    総資産額 (百万円) 1,042,443 1,096,540 1,089,991
    1株当たり四半期(当期) 純利益 (円) 37.60 39.44 151.55
    潜在株式調整後1株当たり 四半期(当期)純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 50.5 53.1 52.9
    営業活動による キャッシュ・フロー (百万円) 29,992 3,750 123,921
    投資活動による キャッシュ・フロー (百万円) 71,552 △29,042 44,078
    財務活動による キャッシュ・フロー (百万円) △74,318 1,915 △123,247
    現金及び現金同等物の 四半期末(期末)残高 (百万円) 223,595 218,351 241,284
    回次 第156期 第2四半期 連結会計期間 第157期 第2四半期 連結会計期間
    会計期間 自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 自 2021年7月1日 至 2021年9月30日
    1株当たり四半期純利益 (円) 28.81 7.89

     (注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間および当第2四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

    4.当社および国内連結子会社は、資産の使用実態をより反映した費用配分を行うため、従来定率法を適用していた有形固定資産の減価償却方法を、第1四半期連結会計期間より定額法に変更し、あわせて、一部の車両運搬具の耐用年数を変更しております。当第2四半期連結累計期間および当第2四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該変更を適用した後の指標等となっております。

    2【事業の内容】

     当第2四半期連結累計期間において、ヤマトグループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

     また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。

     当社の連結子会社であるヤマト運輸株式会社を吸収合併存続会社とする吸収合併により、当社の連結子会社であったヤマトグローバルエキスプレス株式会社、ヤマトロジスティクス株式会社、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社、ヤマトパッキングサービス株式会社、ヤマト包装技術研究所株式会社、ヤマトフィナンシャル株式会社は2021年4月1日付、ヤマトマネージメントサービス株式会社は2021年9月1日付で消滅しております。

     さらに、当社の連結子会社であった雅瑪多(中国)運輸有限公司は2021年9月28日に清算結了したため、当第2四半期連結会計期間において連結の範囲から除外しております。

     なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

     当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

     また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

     当第2四半期連結累計期間の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在(2021年11月12日)においてヤマトグループが判断したものであります。

    (1)経営成績の状況

     当第2四半期連結累計期間における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、足元ではワクチンの普及による海外経済の回復や製造業を中心とした景況感の改善がみられるものの、世界的なサプライチェーンの混乱や原材料高に加え、円安、原油高の影響、今後の感染状況など不透明な要因が多く、依然として本格的な景気回復は見通しづらい状況にあります。

     また、新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワークの推進、診療や教育分野におけるサービスのオンライン化など、消費行動や生活様式が変化し、全産業のEC化が加速しています。

     このような状況下、ヤマトグループは経営理念に掲げる「豊かな社会の実現への貢献」を通じた持続的な企業価値の向上を実現するため、グループ各社の経営資源を結集した新しいヤマト運輸を中核とする新たなグループ経営体制をスタートさせました。そして、2024年3月期を最終年度とする中期経営計画「Oneヤマト2023」に基づき、生活様式の変化と流通構造の変化に対応するサプライチェーンの変革に向けて、お客様や社会のニーズに対し、総合的な価値提供に取り組みました。

     当第2四半期連結累計期間の連結業績は、以下のとおりとなりました。

    区分 前第2四半期 連結累計期間 当第2四半期 連結累計期間 増減 伸率(%)
    営業収益 (百万円) 806,067 865,470 59,402 7.4
    営業利益 (百万円) 26,915 31,690 4,774 17.7
    経常利益 (百万円) 27,933 36,921 8,988 32.2
    親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) 14,186 14,631 445 3.1

     当第2四半期連結累計期間の営業収益は8,654億70百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ594億2百万円の増収となりました。

     これは、成長が加速するEC領域への対応により荷物の取扱数量が増加したことや、お客様の物流最適化に注力したことによるものです。

     営業費用は8,337億79百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ546億27百万円増加しました。

     これは、経営資源の最適配置によるコストの適正化を進めたものの、取扱数量の増加に伴う輸送費用の増加、燃料単価の上昇などに加え、中期経営計画「Oneヤマト2023」の推進に伴う戦略的費用が増加したことなどによるものです。

     この結果、当第2四半期連結累計期間の営業利益は316億90百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ47億74百万円の増益となりました。

     経常利益は、投資事業組合運用益を41億78百万円計上したことなどにより369億21百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ89億88百万円の増益となりました。

     親会社株主に帰属する四半期純利益は、退職給付制度改定費用149億99百万円を特別損失に計上したことなどにより146億31百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ4億45百万円の増益となりました。

     なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。

     また、当社および国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間より有形固定資産の減価償却方法を資産の使用実態をより反映した費用配分を行うため、定率法から定額法へ変更し、あわせて、一部の車両運搬具の耐用年数を変更しております。

     詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」に記載のとおりであります。

     当第2四半期連結会計期間において、当社が保有する当社の連結子会社であるヤマトホームコンビニエンス株式会社の発行済み株式の51%をアートコーポレーション株式会社に譲渡することを7月20日開催の取締役会において決議し、同日株式譲渡契約を締結しました。本株式譲渡に伴い、当社のヤマトホームコンビニエンス株式会社に対する議決権所有割合は100%から49%となり、第4四半期連結会計期間より同社は当社の連結子会社から持分法適用関連会社になる予定です。

    <ヤマトグループ全体としての取組み>

     ヤマトグループは、お客様や社会の多様化するニーズに総合的な価値提供を目指す中期経営計画「Oneヤマト2023」に基づき、持続的な企業価値の向上に取り組んでいます。

     また、新型コロナウイルス感染症に対応し、お客様に安心して宅急便をご利用いただくため、引き続き、社員の衛生管理に最大限留意しながら、希望する社員に対してワクチンの職域接種を進めるとともに、非対面での荷物のお届けや接客時の感染防止対策の実施、ホームページを活用した情報発信など宅急便をはじめとする物流サービスの継続に向けた取組みに注力しました。

    ①グループ全体の生産性向上

    変化し多様化するお客様のニーズに応えるため、引き続き、データ分析に基づく需要や業務量予測の精度向上に努めるとともに、グループ経営資源の最適配置に取り組みました。また、リテール部門、法人部門、輸送機能本部、デジタル機能本部が連携し、作業のオペレーション改革や自動化、デジタル化による配送工程の最適化と標準化を推進し、第一線の社員がお客様に向き合う時間と集配対応力の拡大を進めるとともに、安全や品質向上へつなげる取組みを行いました。当第2四半期連結会計期間においては、ヤマトグループ各社の経理・会計業務や人事業務を受託しているヤマトマネージメントサービス株式会社をヤマト運輸株式会社に吸収合併し、会計・人事業務における専門人材の最適配置を進めました。また、「Oneヤマト体制」のもと、プロフェッショナルサービス機能本部が中心となり、第一線の社員の管理間接業務の削減に向けた業務の標準化や、電子化によるBPR(業務プロセス改革)を推進しました。

    ②法人領域の成長による営業収益の拡大

    新型コロナウイルス感染症の拡大を契機とした消費行動や生活様式の変化への対応を進める法人のお客様に対して、これまで分散していた営業機能と流通機能や物流機能、物流拠点を結ぶ幹線ネットワークなど法人向けの経営資源を最適化し、お客様の課題解決を支援する提案を推進しました。

    また、営業情報を一元管理する法人ソリューション・コントロールセンターを起点として、あらゆる法人のお客様に最適な提案を創出し、第一線の営業活動を促進する取組みを開始しました。また、「宅急便」・「EAZY」の輸送モードに法人事業者向けネットワークを加えた輸配送ネットワークの構築に取り組み、ヤマトグループの各拠点と有機的に組み合わせて、お客様の物流の効率化を実現するなどサプライチェーン全体に対して総合的な価値提供に取り組みました。

    引き続き、拡大するECの需要に対して、配送パートナーである「EAZY CREW」の体制構築を進めるとともに、EC事業者様の調達や在庫流動化など物流の上流領域でのソリューション提案を推進しました。当第2四半期連結累計期間においては、購入商品の返品手続きをデジタル化し、従来発生していた購入者による電話での返品依頼や伝票作成の手間などの返品手続きを簡便化するとともに、最寄りの営業所や宅配ロッカー「PUDOステーション」や一部のコンビニエンスストアなどから伝票不要で返送が可能となる「デジタル返品・発送サービス」をEC事業者様に向けて開始しました。また、東京2020大会におけるオフィシャル荷物輸送サービスパートナーとして、宅急便に留まらない総合物流を通じて、大会期間中の物流設計と実務の円滑・安全な運営を支援しました。

    ③持続的な企業価値向上を実現する戦略の推進

    持続的な企業価値向上を実現すべく、中期経営計画「Oneヤマト2023」では、データ戦略とイノベーション戦略の推進、経営体制の刷新とガバナンスの強化、「運創業」を支える人事戦略、資本効率の向上、およびサステナブル経営の強化に取り組んでいます。

    データ戦略については、データ活用のさらなる高度化に向けてデジタルデータの整備とデジタル基盤の強化を図っています。また、イノベーション戦略については、「KURONEKO Innovation Fund」をはじめ、スタートアップの発掘と連携、新規事業創出に向けたスタートアップへの投資など、オープンイノベーションに向けた取組みを進めています。

    新たなグループ経営体制に基づくガバナンスの強化については、経営の監督と執行の分離、経営の透明性の維持、強化など、コーポレート・ガバナンスの強化に継続して取り組むとともに、意思決定のスピードを重視したガバナンスの強化に取り組んでいます。

    「運創業」を支える人事戦略については、経営層を含めた全社員のデジタルリテラシーの底上げとデジタル人材の早期育成のため、デジタル教育プログラムの充実に向けた取組みを推進しています。また、持続的な成長と持続可能な社会の発展を両立するため、「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」、「共創による、フェアで、“誰一人取り残さない”社会の実現への貢献」という2つのビジョンのもと、人や資源、情報を高度につなぎ、輸送をより効率化させるなど環境と社会に配慮した経営を推進しています。

    なお、当第2四半期連結累計期間においては、環境に配慮した商品・サービスを提供し、現代そして将来の世代の生活基盤である地球環境を守り、健康で豊かな社会の実現に貢献するため、環境への方針を定めた「ヤマトグループ環境方針」を制定しました。

    <セグメント別の概況>

     第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しています。

     ○リテール部門

    ① リテール部門は、宅急便をはじめとする高品質な小口輸送サービスを提供しており、宅急便が持つあらゆるお客様との接点という特性を活かし、お客様のニーズに応える価値提供に取り組んでいます。引き続き、グループ全体のビジネスの起点として、生活様式やビジネス環境に伴うお客様の変化を第一線の社員が汲み取り、法人部門と連携してグループの経営資源を活用したソリューション提案に注力しました。また、プラットフォーム機能本部と連携し、5,000万人以上にご登録いただいている「クロネコメンバーズ」、法人のお客様約130万社以上ご利用いただいている「ヤマトビジネスメンバーズ」を中心に「送る」「受け取る」をより便利にするサービスの提供や、輸送以外の生活・ビジネスに役立つ様々なサービスの拡充に取り組みました。

    ② 当第2四半期連結累計期間においては、10月からの開始に向けて、送り状の作成から運賃のお支払いまで、宅急便の発送手続きをスマートフォンの専用サイトで完結できる「宅急便をスマホで送る」の対象商品を、ゴルフ宅急便・スキー宅急便・空港宅急便・往復宅急便などのレジャー向け商品に拡充する準備を進めるとともに、宅急便の取扱いサイズの拡大に向けた準備に取り組みました。

    ③ 引き続き、輸送機能本部やデジタル機能本部と連携し各地域の需要と業務量予測の精度向上に努めるとともに、適正な人員配置や集配、幹線輸送の効率化により、生産性の向上を図りました。

    ④ 収益面は、多様化するニーズに応じた最適な荷物のお届けに取り組むとともに、法人部門と連携して小規模事業者様からの荷物獲得に注力した結果、外部顧客への営業収益は4,293億79百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ3.6%増加しました。なお、前期急増したEC事業者様からの荷物を法人部門にシフトした結果、部門全体の営業収益は5,583億68百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ2.9%減少しました。
    営業費用は、燃料単価の上昇や取扱数量増加に伴う輸送費用が増加した一方で、人件費が減少したことなどにより、前第2四半期連結累計期間に比べ2.0%減少したものの、営業利益は前第2四半期連結累計期間に比べ34.0%減少しました。

     ○法人部門

    ① 法人部門は、ビジネスの中・上流領域を含む企業物流のサプライチェーン全体への価値提供を推進するため、物流オペレーションの改善や効率化に留まらず、お客様の経営判断に資するサプライチェーンマネジメント(SCM)戦略の企画立案、さらに実効性のあるプロジェクトの構築や管理運営まで担うアカウントマネジメントに取り組んでいます。また、これまでサプライチェーンの下流領域でサービスをご利用いただいていたお客様に対して、中・上流領域での価値を提供するために、お客様との信頼関係を築きながら、サプライチェーンの課題や経営課題の特定、および課題に対するソリューション提案を進めています。

    ② さらに、実店舗とECのオムニチャネルでの販売体制の構築を進める小売業の事業者様に対し、「Oneヤマト体制」として再構築された拠点と輸送ネットワークを組み合わせ、お客様のオムニチャネルでの販売在庫を流動化し、在庫と物流を一元管理して最適化する取組みを推進しています。

    ③ 当第2四半期連結累計期間においては、スキンケア商品を扱う事業者様に対して、店舗向け商品ならびに公式通販サイト向け商品の調達から保管、梱包、配送までのすべての物流業務をヤマトグループにて一括管理を行う運用を開始しました。

    ④ 成長が続くEC領域に対し、購入、配送、受取りの利便性と安全性を向上させる「EAZY」の拡販を推進しました。また、大手EC事業者様との連携のもと、オンラインショッピングモールに出店するEC事業者様の物流最適化に向けて、受注から出荷・配送まで運営に業務の全部または一部機能を代行するサービスの拡販とさらなる利便性の向上に取り組みました。さらに、需要が拡大する越境ECにおいては、輸入通関に係わるシステムと国内配送ネットワークを円滑に連携し、お届けまでのリードタイム短縮を実現する取組みを推進しました。

    ⑤ 外部顧客への営業収益は、EC需要拡大への対応や法人顧客の物流最適化の推進、新型コロナウイルス感染症の影響で停滞していた輸出入の荷動きの回復などにより3,921億58百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ11.1%増加しました。営業利益は141億78百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ31.4%増加しました。

     (参考)

    区分 前第2四半期 連結累計期間 当第2四半期 連結累計期間 増減 伸率(%)
    宅配便 (宅急便・宅急便コンパクト・EAZY・ネコポス) (百万個) 994 1,102 108 10.9
    クロネコDM便 (百万冊) 398 412 14 3.7

     〇その他

    ① 当第2四半期連結累計期間においては、複数の企業グループのネットワークを用いたボックス輸送や車両整備サービスの拡販に取り組みました。

    ② 外部顧客への営業収益は439億32百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ13.5%増加しました。営業利益は81億6百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ64億93百万円増加しました。

    <ESGの取組み>

    ① ヤマトグループは、人命の尊重を最優先とし、安全に対する様々な取組みを実施しており、輸送を主な事業とするグループ各社を中心に、安全管理規程の策定および管理体制の構築、年度計画の策定など、運輸安全マネジメントに取り組んでいます。当第2四半期連結累計期間においては、安全意識の向上を図るため、グループ全体で「交通事故ゼロ運動」を実施するとともに、労働災害の防止に努めました。なお、子どもたちに交通安全の大切さを伝えることを目的として1998年より継続して全国の保育所・幼稚園・小学校などで実施している「こども交通安全教室」については、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて開催を見送りました。

    ② ヤマトグループは、グループ企業理念に基づき、法と社会的規範に則った事業活動を展開するとともに、コンプライアンス経営を推進しています。そして、企業価値の最大化を図ることを経営上の最重要課題の一つとして位置付け、コーポレート・ガバナンスの取組みの中で、経営体制の強化に向けた施策を実践しています。当第2四半期連結会計期間においては、ヤマトグループ各社の経理・会計業務や人事業務を受託しているヤマトマネージメントサービス株式会社をヤマト運輸株式会社に吸収合併するなど、グループガバナンスのさらなる強化を図りました。

    ③ ヤマトグループは、中長期の経営のグランドデザインである経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」において、持続可能な未来を切り拓く将来の姿として掲げた「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」と、「共創による、フェアで、“誰一人取り残さない”社会の実現への貢献」の2つのビジョンの実現に向けて、サステナブル中期計画2023[環境・社会]を策定しました。現在、そして未来のお客様や地域のニーズを満たし、社会の発展を支えられる企業へと進化するために、各重要課題に対する具体的な行動の内容と2024年3月期までの到達目標を定めて、サステナブル経営の強化に取り組んでいます。

    ④ ヤマトグループは、サステナブル中期計画2023[環境・社会]の「環境」で設定した課題に取り組むため、事業活動の環境負荷を減らすため総量目標を定めるとともに、資材や車等、物流業界として革新的な技術の普及に貢献できる分野についても目標を定めました。多様なパートナーと協働した取組みやビジネス機会も目標とし、お客様やパートナー、地域社会のレジリエンスを高め、環境価値の創出に取り組んでいます。当第2四半期連結累計期間においては、引き続き、GHG(温室効果ガス)の排出がより少ない車両への切り替えや台車、自転車等、GHGを排出しない集配方法の導入、再生可能エネルギー由来の電力の利用をするなど、長期目標として設定した2050年のCO2排出実質ゼロ(自社排出)の実現に向けた取り組みを推進しました。なお、次世代を担う子どもたちへの環境教育をサポートすることを目的として2005年より継続して全国各地で実施している「クロネコヤマト環境教室」については、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて開催を見送りました。

    ⑤ ヤマトグループは、サステナブル中期計画2023[環境・社会]の「社会」で設定した課題に取り組むため、引き続き、多様な人材の尊重や社員が活躍できる職場環境を整備し、社員が働きやすさと働きがいを持って働くことができる労働環境の整備を推進しています。また、社会の課題に向き合い、共創による地域づくりを推進するとともに、持続可能な社会インフラとして豊かな社会の実現に取り組んでいます。当第2四半期連結累計期間においては、岡山県高梁市、鉄道会社様などと連携し、列車の空きスペースを活用した地域産品輸送の客貨混載による高鮮度・高品質な農産物の定期輸送および駅ナカ店舗内スペースでの販売サービスを通じて、地域共生および地域産業の振興に取り組みました。

    ⑥ ヤマトグループは、より持続的な社会的価値の創造に向けて、社会と価値を共有するCSV(クリエーティング・シェアード・バリュー=共有価値の創造)という概念に基づいた取組みを推進しています。引き続き、地域社会の健全で持続的な発展と地域の皆様の安心・快適な生活をサポートする地域密着のコミュニティ拠点として「ネコサポステーション」を運営し、家事サポートサービスをはじめ、IoT電球「HelloLight」を活用した見守りサービスや生活全般に関わる相談窓口の設置、地域の皆様が交流できるイベントの開催などに取り組んでいます。

    ⑦ ヤマトグループは、社会とともに持続的に発展する企業を目指し、公益財団法人ヤマト福祉財団を中心に、障がい者が自主的に働く喜びを実感できる社会の実現に向けて様々な活動を行っています。具体的には、パン製造・販売を営むスワンベーカリーにおける積極的な雇用や、クロネコDM便の委託配達を通じた働く場の提供、就労に必要な技術や知識の訓練を行う就労支援施設の運営など、障がい者の経済的な自立支援を継続的に行っています。

    (2)財政状態

     総資産は1兆965億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ65億49百万円増加しました。これは主に、車両運搬具を中心に有形固定資産が69億15百万円、ソフトウェアの取得等により無形固定資産が78億34百万円、ならびに投資有価証券が時価評価等により111億68百万円増加した一方で、現金及び預金が228億63百万円減少したことによるものであります。

     負債は5,063億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億14百万円増加しました。これは主に、退職金制度の改定などにより退職給付に係る負債が158億31百万円増加した一方で、未払法人税等が186億92百万円減少したことによるものであります。

     純資産は5,902億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ59億35百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益が146億31百万円となった一方で、剰余金の配当を111億45百万円実施したことなどによるものであります。

     以上により、自己資本比率は前連結会計年度の52.9%から53.1%となりました。

    (3)キャッシュ・フローの状況

     営業活動によるキャッシュ・フローは37億50百万円の収入となり、前第2四半期連結累計期間に比べ収入が262億41百万円減少しました。これは主に、未払消費税等の増減額が136億74百万円の支出増加となったことおよび法人税等の支払額が150億84百万円の支出増加となったことによるものであります。

     投資活動によるキャッシュ・フローは290億42百万円の支出となり、前第2四半期連結累計期間に比べ収支が1,005億95百万円減少しました。これは主に、貸付金の回収による収入が928億3百万円減少したことによるものであります。

     財務活動によるキャッシュ・フローは19億15百万円の収入となり、前第2四半期連結累計期間に比べ収支が762億34百万円増加しました。これは主に、借入金の収支が415億円増加したことおよび自己株式の取得による支出が357億5百万円の支出減少となったことによるものであります。

     以上により、当第2四半期末における現金及び現金同等物は2,183億51百万円となり、前連結会計年度末に比べ229億33百万円減少しました。

    (4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

     前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

    (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

     当第2四半期連結累計期間において、ヤマトグループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

    (6)研究開発活動

     当第2四半期連結累計期間における研究開発費の金額は14億27百万円であります。

     なお、ヤマトグループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3【経営上の重要な契約等】

     当社は、2021年7月20日開催の取締役会において、当社が保有する当社の連結子会社であるヤマトホームコンビニエンス株式会社の発行済普通株式の51%を、アートコーポレーション株式会社に譲渡することを決議し、同日株式譲渡契約を締結しました。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)(子会社株式の譲渡)」に記載のとおりであります。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 1,787,541,000
    1,787,541,000
    ②【発行済株式】
    種類 第2四半期会計期間末 現在発行数(株) (2021年9月30日) 提出日現在発行数(株) (2021年11月12日) 上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 内容
    普通株式 388,575,592 388,575,592 東京証券取引所 市場第一部 株主としての権利内容に制限のない株式 単元株式数 100株
    388,575,592 388,575,592

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高 (株) 資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額 (百万円) 資本準備金残高 (百万円)
    2021年7月1日~ 2021年9月30日 388,575,592 127,234 36,822

    (5)【大株主の状況】

    2021年9月30日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 60,125 16.18
    ヤマトグループ社員持株会 東京都中央区銀座2丁目16番10号 23,895 6.43
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 21,848 5.88
    明治安田生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内2丁目1番1号 14,814 3.99
    日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 日本生命証券管理部内 14,770 3.98
    株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 10,247 2.76
    ヤマトグループ取引先持株会 東京都中央区銀座2丁目16番10号 8,257 2.22
    トヨタ自動車株式会社 愛知県豊田市トヨタ町1番地 5,748 1.55
    株式会社日本カストディ銀行(信託口7) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 5,147 1.39
    損害保険ジャパン株式会社 東京都新宿区西新宿1丁目26番1号 5,133 1.38
    169,990 45.76

     (注)1.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。

    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 60,125千株
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 株式会社日本カストディ銀行(信託口7) 21,848千株 5,147千株

    2.当社は、自己株式17,067千株を保有しておりますが、上記の大株主より除外しております。

    3.2015年11月19日付で公衆の縦覧に供された大量保有報告書において、ブラックロック・ジャパン株式会社およびその共同保有者5社が、2015年11月13日現在で21,326千株を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    なお、その大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合 (%)
    ブラックロック・ジャパン 株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目8番3号 5,987 1.41
    ブラックロック・ライフ・ リミテッド 英国 ロンドン市 スログモートン・ アベニュー 12 946 0.22
    ブラックロック・アセット・ マネジメント・アイルランド・ リミテッド アイルランド共和国 ダブリン インターナショナル・ファイナンシャル・サービス・センター JPモルガン・ ハウス 1,918 0.45
    ブラックロック・ファンド・ アドバイザーズ 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 5,870 1.38
    ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ. 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 5,626 1.32
    ブラックロック・インベストメント・マネジメント(ユーケー) リミテッド 英国 ロンドン市 スログモートン・ アベニュー 12 976 0.23
    21,326 5.02

    4.2019年3月4日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、株式会社三菱UFJ銀行およびその共同保有者2社が、2019年2月25日現在で21,200千株を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合 (%)
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 656 0.16
    三菱UFJ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 15,872 3.86
    三菱UFJ国際投信株式会社 東京都千代田区有楽町1丁目12番1号 4,672 1.14
    21,200 5.15

    5.2020年5月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社およびその共同保有者1社が、2020年5月15日現在で22,132千株を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
    なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合 (%)
    三井住友トラスト・アセット マネジメント株式会社 東京都港区芝公園1丁目1番1号 12,381 3.01
    日興アセットマネジメント 株式会社 東京都港区赤坂9丁目7番1号 9,751 2.37
    22,132 5.38

    6.2020年7月20日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、野村アセットマネジメント株式会社およびその共同保有者1社が、2020年7月15日現在で28,763千株を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合 (%)
    ノムラインターナショナル ピーエルシー (NOMURA INTERNATIONAL PLC) 1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom 1,567 0.38
    野村アセットマネジメント 株式会社 東京都江東区豊洲2丁目2番1号 27,195 6.61
    28,763 6.99

    7.2020年8月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、株式会社みずほ銀行およびその共同保有者3社が、2020年8月14日現在で31,698千株を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合 (%)
    株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 11,247 2.73
    みずほ信託銀行株式会社 東京都中央区八重洲1丁目2番1号 2,390 0.58
    アセットマネジメントOne 株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 17,284 4.20
    アセットマネジメントOne インターナショナル (Asset Management One International Ltd.) Mizuho House, 30 Old Bailey, London, EC4M 7AU, UK 776 0.19
    31,698 7.71

    (6)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2021年9月30日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 17,067,200 単元株式数 100株
    完全議決権株式(その他) 普通株式 371,241,400 3,712,414 同 上
    単元未満株式 普通株式 266,992
    発行済株式総数 388,575,592
    総株主の議決権 3,712,414

    (注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、「役員株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式483,700株(議決権の数4,837個)を含めております。

    ②【自己株式等】
    2021年9月30日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    当社 東京都中央区銀座 二丁目16番10号 17,067,200 17,067,200 4.39
    17,067,200 17,067,200 4.39

    (注)「役員株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式は、上記の自己株式等に含まれておりません。

    2【役員の状況】

     前事業年度の有価証券報告書に記載した事項を除き、当該有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間において、役員の異動はありません。

    第4【経理の状況】

    1.四半期連結財務諸表の作成方法について

     当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第2四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)および当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

    1【四半期連結財務諸表】

    (1)【四半期連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2021年9月30日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 241,523 218,659
    受取手形及び売掛金 212,766
    受取手形、売掛金及び契約資産 207,836
    割賦売掛金 45,643 45,838
    商品及び製品 392 261
    仕掛品 117 190
    原材料及び貯蔵品 1,770 1,496
    その他 27,508 33,255
    貸倒引当金 △1,341 △1,369
    流動資産合計 528,379 506,169
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 367,718 372,332
    減価償却累計額 △214,421 △217,008
    建物及び構築物(純額) 153,296 155,324
    車両運搬具 199,976 201,688
    減価償却累計額 △185,268 △182,343
    車両運搬具(純額) 14,708 19,344
    土地 174,140 174,659
    リース資産 36,645 37,829
    減価償却累計額 △10,467 △11,536
    リース資産(純額) 26,178 26,293
    その他 137,034 137,181
    減価償却累計額 △99,046 △99,574
    その他(純額) 37,988 37,606
    有形固定資産合計 406,312 413,228
    無形固定資産 29,555 37,389
    投資その他の資産
    投資有価証券 52,231 63,399
    その他 74,892 77,813
    貸倒引当金 △1,379 △1,461
    投資その他の資産合計 125,744 139,752
    固定資産合計 561,612 590,371
    資産合計 1,089,991 1,096,540
    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当第2四半期連結会計期間 (2021年9月30日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 153,860 146,028
    短期借入金 34,000 50,000
    リース債務 5,054 5,351
    未払法人税等 32,099 13,406
    割賦利益繰延 4,781 4,826
    賞与引当金 40,173 47,488
    その他 119,401 105,698
    流動負債合計 389,369 372,798
    固定負債
    リース債務 26,098 25,585
    退職給付に係る負債 71,834 87,666
    その他 18,401 20,267
    固定負債合計 116,334 133,519
    負債合計 505,704 506,318
    純資産の部
    株主資本
    資本金 127,234 127,234
    資本剰余金 36,813 36,813
    利益剰余金 431,571 431,714
    自己株式 △39,549 △39,550
    株主資本合計 556,070 556,212
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 15,883 21,422
    為替換算調整勘定 △1,316 △969
    退職給付に係る調整累計額 5,730 5,430
    その他の包括利益累計額合計 20,297 25,883
    非支配株主持分 7,919 8,126
    純資産合計 584,287 590,222
    負債純資産合計 1,089,991 1,096,540

    (2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

    【四半期連結損益計算書】
    【第2四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
    営業収益 806,067 865,470
    営業原価 748,694 802,336
    営業総利益 57,373 63,133
    販売費及び一般管理費 ※ 30,457 ※ 31,443
    営業利益 26,915 31,690
    営業外収益
    受取利息 107 94
    受取配当金 680 919
    投資事業組合運用益 252 4,178
    その他 974 869
    営業外収益合計 2,014 6,060
    営業外費用
    支払利息 351 399
    持分法による投資損失 311 270
    その他 333 159
    営業外費用合計 996 829
    経常利益 27,933 36,921
    特別利益
    固定資産売却益 704 0
    子会社清算益 1,210
    その他 207 53
    特別利益合計 911 1,264
    特別損失
    固定資産除却損 131 223
    減損損失 222 566
    投資有価証券評価損 349 2
    退職給付制度改定費用 14,999
    新型コロナウイルス感染症対応に係る損失 1,163
    その他 2 99
    特別損失合計 1,869 15,892
    税金等調整前四半期純利益 26,975 22,293
    法人税等 12,704 7,572
    四半期純利益 14,271 14,721
    非支配株主に帰属する四半期純利益 84 89
    親会社株主に帰属する四半期純利益 14,186 14,631
    【四半期連結包括利益計算書】
    【第2四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
    四半期純利益 14,271 14,721
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 2,189 5,952
    為替換算調整勘定 △883 339
    退職給付に係る調整額 1,373 △300
    持分法適用会社に対する持分相当額 4 6
    その他の包括利益合計 2,684 5,998
    四半期包括利益 16,955 20,719
    (内訳)
    親会社株主に係る四半期包括利益 16,716 20,217
    非支配株主に係る四半期包括利益 239 501

    (3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前四半期純利益 26,975 22,293
    減価償却費 22,442 16,882
    減損損失 222 566
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,205 16,300
    賞与引当金の増減額(△は減少) 12,056 7,294
    持分法による投資損益(△は益) 311 270
    売上債権の増減額(△は増加) △3,859 1,051
    仕入債務の増減額(△は減少) △14,484 △8,023
    その他 △1,704 △24,726
    小計 43,165 31,908
    利息及び配当金の受取額 891 1,132
    利息の支払額 △291 △431
    法人税等の支払額 △13,773 △28,858
    営業活動によるキャッシュ・フロー 29,992 3,750
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △15,176 △17,040
    有形固定資産の売却による収入 1,736 143
    投資有価証券の取得による支出 △613 △2,224
    投資有価証券の売却による収入 99 0
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出 △484
    貸付けによる支出 △1,780 △2,626
    貸付金の回収による収入 95,164 2,361
    その他の支出 △8,466 △13,704
    その他の収入 1,074 4,049
    投資活動によるキャッシュ・フロー 71,552 △29,042
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) △20,000 20,000
    リース債務の返済による支出 △2,923 △2,884
    長期借入金の返済による支出 △5,500 △4,000
    自己株式の取得による支出 △35,707 △1
    配当金の支払額 △10,001 △11,133
    その他 △185 △64
    財務活動によるキャッシュ・フロー △74,318 1,915
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △293 442
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 26,932 △22,933
    現金及び現金同等物の期首残高 196,662 241,284
    現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 223,595 ※ 218,351

    【注記事項】

    (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

     第1四半期連結会計期間において、ヤマトグローバルエキスプレス株式会社、ヤマトロジスティクス株式会社、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社、ヤマトパッキングサービス株式会社、ヤマト包装技術研究所株式会社、ヤマトフィナンシャル株式会社は、ヤマト運輸株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅会社となり、連結の範囲から除外しております。

     当第2四半期連結会計期間において、ヤマトマネージメントサービス株式会社は、ヤマト運輸株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅会社となり、連結の範囲から除外しております。また、雅瑪多(中国)運輸有限公司は清算結了したため、連結の範囲から除外しております。

    (会計方針の変更等)

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

     「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、ヤマトグループの主力商品である宅急便を含む運送収入など一部の取引について、従来は荷受時等の一時点で収益を認識しておりましたが、履行義務の充足に伴って収益を認識することとしております。

     収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。

     この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益は628百万円減少し、営業原価は991百万円減少し、営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益はそれぞれ363百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は3,343百万円減少しております。

     収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法による組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

    (時価の算定に関する会計基準等の適用)

     「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

    (会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更)

    (有形固定資産の減価償却方法の変更および耐用年数の変更)

     有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については、従来、当社および国内連結子会社では定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備および構築物については定額法)を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間から定額法に変更しております。なお、在外連結子会社では従来より定額法を採用しております。

     ヤマトグループは、中期経営計画「Oneヤマト2023」に基づき、顧客セグメント単位の全体最適な組織に変革し、経営のスピードをより速めるため、2021年4月にヤマト運輸株式会社がグループ7社の吸収合併、および吸収分割を実施し、「Oneヤマト」としての経営体制へ移行しました。これを契機として、国内の有形固定資産の使用状況を検討しました。

     その結果、国内における資産の使用状況は安定的に推移すると見込まれるため、定額法による費用配分が、資産の使用実態をより合理的に反映できると判断し、定額法に変更しております。

     また、当社および国内連結子会社は、有形固定資産の減価償却方法の変更の検討を契機に、有形固定資産の使用実態の調査を行った結果、第1四半期連結会計期間から、一部の車両運搬具について耐用年数をより実態に即した経済的使用可能予測期間に基づく耐用年数に見直し、将来にわたって変更しております。

     これにより、従来の方法と比べて、当第2四半期連結累計期間の営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益はそれぞれ5,446百万円増加しております。

    (四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

    (税金費用の計算)

     税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

    (追加情報)

    (子会社株式の譲渡)

     当社は、2021年7月20日開催の取締役会において、当社が保有する当社の連結子会社であるヤマトホームコンビニエンス株式会社(以下、「YHC」)の発行済普通株式の51%を、アートコーポレーション株式会社(以下、「アート」)に譲渡することを決議し、同日株式譲渡契約を締結しました。本株式譲渡に伴い、当社のYHCに対する議決権所有割合は100%から49%となり、第4四半期連結会計期間より同社は当社の連結子会社から持分法適用関連会社になる予定です。

    1.株式譲渡の理由

     アートは、引越業界のリーディングカンパニーとして、引越を「サービス業」と捉え、お客様の「あったらいいな」を形にした様々なサービスを展開し、お客様から高い評価を受けています。また近年は、引越だけでなく、より良い暮らし方を提案する企業を目指し、事業領域を拡大しています。

     YHCは、お客様の「手軽で安心な生活空間の移動」を実現する、シンプルで手間いらずの単身者向け引越「わたしの引越」と、大きな家具や家電の配送サービス「家財宅急便」を提供しています。

     2020年10月に両社は、引越市場のお客様への更なる利便性向上に向けた協業の検討を開始しました。約半年に渡る検討と、相互送客や両社が持つ経営資源を活用した協業などを通じて、それぞれの強みを活かすことで荷物の少ないお客様から多いお客様にいたるまで、多様なニーズに応える多彩なサービスが提供可能であること、また両社のネットワークを活用することで、より高品質で効率的な輸送サービスを提供できると判断し、その実現に向け、今回株式譲渡契約を締結しました。

    2.株式譲渡の相手先の名称

    アートコーポレーション株式会社

    3.株式譲渡日

    2022年1月17日(予定)

    4.当該子会社の名称、事業内容

    (1)名称   ヤマトホームコンビニエンス株式会社

    (2)事業内容 単身者向けの引越事業、大物家財の輸送事業等

    5.譲渡株式数及び譲渡後の所有株式数

    (1)譲渡株式数      9,225株

    (2)譲渡後の所有株式数  8,863株(議決権所有割合49%)

    6.業績に与える影響

     当該連結子会社株式譲渡に伴い、2022年3月期連結決算において、約35億円の特別損失を計上する見込みです。

    (退職金制度の改定)

     当社は、2021年4月に退職金制度の改定について決議し、2021年7月を規程の改定日、2021年10月を規程の施行日として一時金制度の給付水準を変更するとともに、企業年金基金制度を確定給付企業年金から確定拠出年金の制度へ移行しております。

     本制度の移行に伴う会計処理については、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 2016年12月16日)および「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号 2007年2月7日)を適用しております。

     その結果、一時金制度の給付水準の変更によって発生する過去勤務費用については、規程が改定された当第2四半期連結会計期間において、退職給付制度改定費用14,999百万円を特別損失に計上しております。

     なお、企業年金基金制度を確定給付企業年金から確定拠出年金の制度へ移行することに伴う影響額については「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

    (四半期連結損益計算書関係)

          ※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は、次のとおりであります。

    前第2四半期連結累計期間 (自  2020年4月1日   至  2020年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自  2021年4月1日   至  2021年9月30日)
    人件費 14,494 百万円 13,262 百万円
    (うち賞与引当金繰入額) 1,377 1,166
    (うち退職給付費用) 584 320
    貸倒引当金繰入額 464 425
    (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

          ※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

    前第2四半期連結累計期間 (自  2020年4月1日   至  2020年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自  2021年4月1日   至  2021年9月30日)
    現金及び預金勘定 223,899 百万円 218,659 百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △304 △307
    現金及び現金同等物 223,595 218,351
    (株主資本等関係)

    前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)

    1.配当金支払額

    (決議) 株式の 種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年5月20日 取締役会 普通株式 10,015 利益剰余金 26 2020年3月31日 2020年6月4日

    (注)1株当たり配当額26円には、記念配当10円を含んでおります。

    2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

    (決議) 株式の 種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年10月30日 取締役会 普通株式 5,944 利益剰余金 16 2020年9月30日 2020年12月10日

    当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

    1.配当金支払額

    (決議) 株式の 種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月17日 取締役会 普通株式 11,145 利益剰余金 30 2021年3月31日 2021年6月3日

    2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

    (決議) 株式の 種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年11月12日 取締役会 普通株式 8,544 利益剰余金 23 2021年9月30日 2021年12月10日
    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)

    1.報告セグメントごとの営業収益および利益または損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    リテール部門 法人部門 その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 四半期連結損益 計算書計上額 (注)3
    営業収益
    外部顧客への営業収益 414,352 353,023 38,691 806,067 806,067
    セグメント間の内部営業収益 又は振替高 160,464 19,446 56,642 236,553 △236,553
    574,817 372,469 95,334 1,042,621 △236,553 806,067
    セグメント利益 15,059 10,792 1,612 27,464 △548 26,915

    (注)1.その他には、生活関連サービスのヤマトホームコンビニエンス株式会社、情報システム開発のヤマトシステム開発株式会社、運送事業者向け車両管理一括代行サービスのヤマトオートワークス株式会社等を含めております。

    2.セグメント利益の調整額△548百万円には、各報告セグメントに配分していない全社経費(純粋持株会社である当社の一般管理費)△7,752百万円およびセグメント間取引消去7,204百万円が含まれております。

    3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報

    (固定資産に係る重要な減損損失)

     重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

    1.報告セグメントごとの営業収益および利益または損失の金額に関する情報

    (単位:百万円)
    リテール部門 法人部門 その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 四半期連結損益 計算書計上額 (注)3
    営業収益
    外部顧客への営業収益 429,379 392,158 43,932 865,470 865,470
    セグメント間の内部営業収益 又は振替高 128,989 13,580 62,633 205,203 △205,203
    558,368 405,738 106,565 1,070,673 △205,203 865,470
    セグメント利益 9,934 14,178 8,106 32,220 △529 31,690

    (注)1.その他には、生活関連サービスのヤマトホームコンビニエンス株式会社、情報システム開発のヤマトシステム開発株式会社、運送事業者向け車両管理一括代行サービスのヤマトオートワークス株式会社等を含めております。

    2.セグメント利益の調整額△529百万円には、各報告セグメントに配分していない全社経費(純粋持株会社である当社の一般管理費)△6,347百万円およびセグメント間取引消去5,817百万円が含まれております。

    3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2.報告セグメントの変更等に関する事項

    (報告セグメントの変更)

     第1四半期連結会計期間より、2021年4月にリテール・法人・グローバルSCM・ECの4事業本部と、4つの機能本部からなる経営体制に移行したことに伴い、報告セグメントの区分を変更しております。

     主な変更点として、従来の事業の種類に基づく6フォーメーション制から、顧客セグメント単位に基づく「リテール部門」と「法人部門」の2部門制に変更しております。

     なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

    (収益認識に関する会計基準等の適用)

     「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から、「収益認識に関する会計基準」等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。

     この結果、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「リテール部門」の営業収益は85百万円増加、セグメント利益は85百万円増加し、「法人部門」の営業収益は225百万円増加、セグメント利益は94百万円増加し、「その他」の営業収益は939百万円減少、セグメント利益は182百万円増加しております。

    (有形固定資産の減価償却方法の変更および耐用年数の変更)

     「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間から、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法を定額法に変更しております。また、一部の車両運搬具の耐用年数を見直し、将来にわたって変更しております。

     この結果、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間のセグメント利益は、「リテール部門」で4,500百万円、「法人部門」で758百万円および「その他」で186百万円増加しております。

    3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報

    (固定資産に係る重要な減損損失)

     「その他」において、収益性が低下した資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当第2四半期連結累計期間に566百万円の減損損失を計上しております。

    (企業結合等関係)

    (共通支配下の取引等)

     当社は、2021年9月1日付で当社の連結子会社であるヤマト運輸株式会社と、ヤマトマネージメントサービス株式会社の間で吸収合併を行いました。概要は、次のとおりであります。

     1.取引の概要

     (1)ヤマト運輸株式会社を吸収合併存続会社とする吸収合併

      ①結合当事企業の名称およびその事業の内容

      ⅰ.吸収合併存続会社

        名称 :ヤマト運輸株式会社

        事業内容:一般個人消費者・企業向け小口貨物輸送事業(宅急便事業、クロネコDM便事業など)

      ⅱ.吸収合併消滅会社

        名称 :ヤマトマネージメントサービス株式会社

        事業内容:ヤマトグループ各社の経理・決算に関する業務、ヤマトグループ各社の給与・社会保険に関する業務

      ②企業結合日

       2021年9月1日

      ③企業結合の法的形式

    ヤマトマネージメントサービス株式会社を吸収合併消滅会社、ヤマト運輸株式会社を吸収合併存続会社とする吸収合併

      ④結合後企業の名称

       変更ありません。

     (2)取引の目的を含む取引の概要

     2021年4月1日付で、ヤマトグループにおける、中長期の経営のグランドデザインとして策定した「YAMATO NEXT100」に基づき、顧客セグメント単位の全体最適な組織に変革し、経営のスピードをより速めるため、純粋持株会社の当社のもと、リテール事業本部を統括するリテール部門、法人事業本部・グローバルSCM事業本部・EC事業本部を統括する法人部門、機能本部およびコーポレート本部からなるグループ経営体制に移行しました。当該主旨に基づき、会計・人事業務における専門人材の最適配置を進め、グループガバナンスのさらなる強化を図るため、ヤマトグループの管理間接業務部門を統合するものであります。

     2.実施する会計処理の概要

     「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

    (収益認識関係)

    顧客との契約から生じる収益を分解した情報

    当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)

    (単位:百万円)

    リテール部門 法人部門 その他 (注)1 合計
    運送収入 543,076 291,726 24,158 858,961
    物流支援収入 3,091 117,930 121,021
    その他 13,989 15,914 89,104 119,008
    顧客との契約から生じる収益 560,157 425,572 113,263 1,098,992
    その他の収益(注)2 2,403 2,403
    合計(合算) 560,157 425,572 115,666 1,101,396
    セグメント内の内部営業収益又は振替高 △ 1,788 △ 19,833 △ 9,100 △ 30,722
    報告セグメントの営業収益 558,368 405,738 106,565 1,070,673
    セグメント間の内部営業収益又は振替高 △ 128,989 △ 13,580 △ 62,633 △ 205,203
    外部顧客への営業収益 429,379 392,158 43,932 865,470

    (注)1.その他には、生活関連サービスのヤマトホームコンビニエンス株式会社、情報システム開発のヤマトシステム開発株式会社、運送事業者向け車両管理一括代行サービスのヤマトオートワークス株式会社等を含めております。

       2.その他の収益は、割賦販売等、企業会計基準第10号「金融商品会計基準」の範囲に含まれる金融商品に係る取引であります。

    (1株当たり情報)

    1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) 当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
    1株当たり四半期純利益 37円60銭 39円44銭
    (算定上の基礎)
    親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) 14,186 14,631
    普通株主に帰属しない金額(百万円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益(百万円) 14,186 14,631
    普通株式の期中平均株式数(千株) 377,257 371,024

    (注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    (重要な後発事象)

    (退職金制度の改定)

     当社は、2021年10月1日を施行日として、企業年金基金制度を確定給付企業年金制度から確定拠出年金制度へ移行しております。

     本制度の移行の詳細および会計処理については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。

     確定拠出年金制度への移行に伴い、移行日時点の退職給付債務および年金資産の再計算を実施しているため、当該影響額については現在算定中であります。

    2【その他】

    (1)剰余金の配当

       中間配当について

    1.取締役会の決議年月日 2021年11月12日
    2.配当金の総額 8,544百万円(1株につき23円)
    3.支払請求の効力発生日および支払開始日 2021年12月10日

    (2)決算日後の状況

       特記事項はありません。

    (3)重要な訴訟事件等

    該当事項はありません。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2021年11月12日

    ヤマトホールディングス株式会社

    取締役会 御中

    有限責任監査法人トーマツ 東京事務所

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 矢野 浩一 印
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 石田 義浩 印
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 関 信治 印

    監査人の結論

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているヤマトホールディングス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。

     当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ヤマトホールディングス株式会社及び連結子会社の2021年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    強調事項

     会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更に記載されているとおり、会社及び国内連結子会社の有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、従来、定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備および構築物については定額法)を採用していたが、当連結会計年度より定額法に変更している。また、一部の車両運搬具について使用実態をより合理的に反映した耐用年数に変更している。

     当該事項は、当監査法人の結論に影響を及ぼすものではない。

    四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。