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    6632 JVCケンウッド 四半期報告書-第14期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

    【表紙】

    【提出書類】 四半期報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2021年8月5日
    【四半期会計期間】 第14期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    【会社名】 株式会社JVCケンウッド
    【英訳名】 JVCKENWOOD Corporation
    【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者(CEO) 江口 祥一郎
    【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
    【電話番号】 045(444)5232
    【事務連絡者氏名】 代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO) 宮本 昌俊
    【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
    【電話番号】 045(444)5232
    【事務連絡者氏名】 代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO) 宮本 昌俊
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    回次 第13期 第1四半期 連結累計期間 第14期 第1四半期 連結累計期間 第13期
    会計期間 自2020年4月1日 至2020年6月30日 自2021年4月1日 至2021年6月30日 自2020年4月1日 至2021年3月31日
    売上収益 (百万円) 51,145 64,510 273,609
    税引前四半期(当期)利益 (△は損失) (百万円) △3,102 2,803 4,533
    親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)利益(△は損失) (百万円) △3,584 1,470 2,154
    親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)包括利益 (百万円) △2,601 1,491 8,980
    親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 53,064 65,317 64,645
    総資産額 (百万円) 234,309 254,910 264,326
    基本的1株当たり四半期 (当期)利益(△は損失) (円) △21.86 8.97 13.14
    希薄化後1株当たり四半期 (当期)利益 (円)
    親会社所有者帰属持分比率 (%) 22.6 25.6 24.5
    営業活動による キャッシュ・フロー (百万円) 3,481 1,114 35,829
    投資活動による キャッシュ・フロー (百万円) △3,226 1,882 △11,804
    財務活動による キャッシュ・フロー (百万円) △2,037 △3,449 △5,342
    現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (百万円) 38,286 59,399 59,644

    (注)1.上記指標は、国際財務報告基準(以下「IFRS」)により作成された要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいています。

    2.当社は要約四半期連結財務諸表を作成していますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していません。

    3.希薄化後1株当たり四半期(当期)利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。

    2【事業の内容】

    当第1四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

    また、主要な関係会社における異動は以下のとおりです。

    *パブリックサービス分野

    米国の通信指令・管理システム・機器の開発・生産・販売を手がける Zetron, Inc.の全株式を2021年5月7日付で売却したため、連結の範囲から除外しています。

    第2【事業の状況】

    1【事業等のリスク】

    当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

    2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社及び連結子会社(以下「当社グループ」)が判断したものです。

    (1)経営成績の状況

    (当第1四半期連結累計期間の概況)

    当社は、2021年7月1日付で、これまで「その他」に含まれていたDXビジネスのテレマティクスサービス事業をオートモーティブ分野へ編入し、モビリティ&テレマティクスサービス分野として組織を再編いたしました。当期の実績は組織再編後の新分野にてご説明します。

    当社グループにおける当第1四半期連結累計期間の全社売上収益は、半導体などの部品供給不足による影響を主にモビリティ&テレマティクスサービス分野で受けたものの、新型コロナウイルス感染症による影響が昨年に比べて減少したことなどから、前年同期比で増収となりました。全社営業利益は増収の効果に加え、当第1四半期連結累計期間中に子会社の売却益及び金融資産の評価益を計上したことなどから、前年同期比で大幅な増益となり黒字に転換しました。

    なお、当第1四半期連結累計期間の決算に使用した損益為替レートは以下のとおりです。

    第1四半期
    損益為替レート 米ドル ユーロ 約110円 約132円
    前期(参考) 米ドル ユーロ 約108円 約119円

    *売上収益

    当第1四半期連結累計期間における売上収益は、前年同期比で約134億円増(26.1%増収)となる645億10百万円となりました。

    半導体などの部品供給不足による影響を受けたものの、新型コロナウイルス感染症による影響から徐々に市場が回復基調となってきていることなどから、モビリティ&テレマティクスサービス分野、パブリックサービス分野、メディアサービス分野の3分野全てが増収となりました。

    *営業利益

    当第1四半期連結累計期間における営業利益は、増収の効果に加え、子会社の売却益及び金融資産の評価益の計上によりその他収益費用が改善したことなどから、前年同期比で約59億円の大幅増となる28億74百万円となり、黒字に転換しました。なお、当第1四半期連結累計期間において、従業員の雇用等に関わる政府補助金を純損益として認識し、売上原価と販売費及び一般管理費から控除しています。

    以下、セグメントの業績評価は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除した「コア営業利益※」を使用して説明します。

    当第1四半期連結累計期間におけるコア営業利益は、モビリティ&テレマティクスサービス分野、パブリックサービス分野、メディアサービス分野の3分野全てが増収となったことから、前年同期比で約35億円の大幅増となる3億70百万円となり、黒字に転換しました。

    ※ コア営業利益には、営業利益に含まれるその他の収益、その他の費用、為替差損益など、主に一時的に発生する要因を含みません。

    *税引前四半期利益

    当第1四半期連結累計期間における税引前四半期利益は、営業利益が増加したことなどから、前年同期比で約59億円の大幅増となる28億3百万円となり、黒字に転換しました。

    *親会社の所有者に帰属する四半期利益

    当第1四半期連結累計期間における親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益が増加したことなどから、前年同期比で約51億円の大幅増となる14億70百万円となり、黒字に転換しました。

    (当第1四半期連結累計期間のセグメントごとの売上高及び損益)

    セグメントごとの売上収益及びコア営業利益(△は損失)は以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    セグメントの名称 (参考) 前第1四半期 連結累計期間 当第1四半期 連結累計期間 前年同期比
    モビリティ&テレマティクス サービス分野 売上収益 28,992 38,661 +9,668
    コア営業利益 △1,641 206 +1,847
    パブリックサービス分野 売上収益 10,538 12,566 +2,028
    コア営業利益 △1,517 △429 +1,088
    メディアサービス分野 売上収益 10,614 11,869 +1,256
    コア営業利益 92 620 +528
    その他 売上収益 1,000 1,413 +413
    コア営業利益 △57 △26 +31
    合計 売上収益 51,145 64,510 +13,365
    コア営業利益 △3,123 370 +3,494
    営業利益 △3,073 2,874 +5,948
    税引前四半期利益 △3,102 2,803 +5,906
    親会社の所有者に 帰属する四半期利益 △3,584 1,470 +5,055

    (注)前第1四半期連結累計期間の「モビリティ&テレマティクスサービス分野」については、従来のオートモーティブ分野の各数値にその他分野に含まれていたテレマティクスサービス事業の各数値を加算した数値を記載しており、「その他」については、テレマティクスサービス事業の各数値を控除した数値を記載しております。

    *モビリティ&テレマティクスサービス分野

    当第1四半期連結累計期間におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野の売上収益は、前年同期比で約97億円増(33.3%増収)となる386億61百万円、コア営業利益は同約18億円増となる2億6百万円となり、黒字に転換しました。

    (売上収益)

    OEM事業は、自動車メーカーの新車販売台数の回復にともない、国内で用品の販売が好調に推移したことや、欧州子会社のASK Industries S.p.A.の販売が、当第1四半期連結累計期間も前期に引き続き好調に推移したことなどから、前年同期比で大幅な増収となりました。

    アフターマーケット事業は、需要は堅調に推移しているものの、半導体などの部品供給不足により、国内外ともに販売が影響を受けたことから、前年同期並みの実績となりました。

    テレマティクスサービス事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により遅延していたバイク用ドライブレコーダーの出荷が開始となり販売拡大に貢献しましたが、半導体などの部品供給不足の影響を受け、損害保険会社向けドライブレコーダーなどテレマティクスソリューション関連商品の販売が減少したことなどから、前年同期比で減収となりました。

    (コア営業利益)

    OEM事業は大幅な増収により増益となり、アフターマーケット事業は前年同期並みに留まりました。テレマティクスサービス事業は減収の影響を受け減益となりました。

    *パブリックサービス分野

    当第1四半期連結累計期間におけるパブリックサービス分野の売上収益は、前年同期比で約20億円増(19.2%増収)となる125億66百万円、コア営業利益は同約11億円の改善となる4億29百万円の損失となりました。

    (売上収益)

    無線システム事業は、市況の回復にともない米国を始めとする海外市場での販売が好調に推移したことなどから、前年同期比で約14億円増収となりました。

    業務用システム事業は、JVCケンウッド・公共産業システムの販売が首都圏以外の地域では徐々に回復したことに加え、ヘルスケア領域も国内海外ともにモニター事業の販売が堅調だったことから、前年同期比で約6億円増収となりました。

    (コア営業利益)

    無線システム事業、業務用システム事業ともに、上記の増収の効果が発現したことから、無線システム事業は増益となり黒字に転換、業務用システム事業は損失が縮小しました。

    *メディアサービス分野

    当第1四半期連結累計期間におけるメディアサービス分野の売上収益は、前年同期比で約13億円増(11.8%増収)となる118億69百万円、コア営業利益は同約5億円増(572.1%増益)となる6億20百万円となりました。

    (売上収益)

    メディア事業は、テレワークや巣ごもり需要の増加にともない、ヘッドホンやポータブル電源などBtoCの販売が前期に引き続き好調に推移したことに加え、BtoBも市況が回復傾向にあることから販売が回復し、前年同期比で約9億円増収となりました。

    エンタテインメント事業は、コンテンツビジネスが好調に推移したことから、前年同期比で約3億円増収となりました。

    (コア営業利益)

    上記の増収の効果から、メディア事業は損失が縮小し、エンタテインメント事業は増益となりました。

    (2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載のとおりです。

    (3)キャッシュ・フローの状況

    *営業活動によるキャッシュ・フロー

    当第1四半期連結累計期間において営業活動により増加した資金は11億14百万円となり、前年同期比で約24億円収入が減少しました。主な要因は、税引前四半期利益による増加はあったものの、売上収益の回復により運転資金からの流入が減少したことによるものです。

    *投資活動によるキャッシュ・フロー

    当第1四半期連結累計期間において投資活動により増加した資金は18億82百万円となり、前年同期比で約51億円収入が増加しました。主な要因は、子会社売却による収入によるものです。

    *財務活動によるキャッシュ・フロー

    当第1四半期連結累計期間において財務活動により減少した資金は34億49百万円となり、前年同期比で約14億円支出が増加しました。主な要因は、銀行借入れの返済を進めたことによるものです。

    なお、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前年同期比で約211億円増となる593億99百万円となりました。

    (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析

    ①資金調達と流動性について

    当社グループでは、事業活動のための適切な資金確保、流動性の維持、並びに健全な財務状態を常にめざし、収益力及び資産効率の向上により、安定的な営業キャッシュ・フローの創出とともに、幅広い資金調達手段の確保に努めています。

    また、当社グループでは、グループ・ファイナンスを効率よく行うため、キャッシュ・マネージメント・システムを導入しています。

    当第1四半期連結会計期間末の当社グループの資金の流動性については、十分な水準であると考えています。

    ②資産、負債、資本の状況に関する分析

    *資産

    資産合計は、半導体などの部品供給不足の影響により売上収益が減少したことで、営業債権及びその他の債権が減少したことから、前連結会計年度末比で約94億円減少の2,549億10百万円となりました。

    *負債

    負債合計は、営業債務及びその他の債務の減少に加え、銀行借入れの返済を進めたことから、前連結会計年度末比で約103億円減少の1,854億76百万円となりました。

    *資本

    資本合計は、四半期利益を計上した結果、利益剰余金が増加したことから、前連結会計年度末比で約9億円増加となる694億33百万円となりました。

    なお、親会社所有者帰属持分比率は、親会社の所有者に帰属する持分合計が増加したことに加え、資産合計も減少したことから、前連結会計年度末比で1.1ポイント増の25.6%となりました。

    (5)事業上及び財務上の対処すべき課題

    前事業年度(第13期)の有価証券報告書に記載した「事業上及び財務上の対処すべき課題」のうち、当第1四半期連結累計期間において、重要な進捗があった項目は以下のとおりです。

    当第1四半期連結累計期間の実績は、半導体などの部品供給不足による影響を、主にモビリティ&テレマティクスサービス分野で受けたものの、新型コロナウイルス感染症による影響の減少に加え、全社横断的に取り組んできた事業体質強化の効果が定着しつつあることなどから、売上収益、営業利益ともに前年同期実績を大きく上回り、期初の想定も上回る結果となりました。

    しかしながら、第2四半期連結会計期間以降については、全世界的な新型コロナウイルス感染症の再拡大や、半導体などの部品供給不足が当社業績に影響を与える可能性があり、当面は不透明な状況が予想されます。これらの影響を最小限に留めるべく設計変更などあらゆる取り組みを実施する一方、CEM※プロジェクトの継続などによる事業体質強化の活動は引き続き実施することで、売上収益及び利益の確保を図っていきます。

    ※売上の下限リスクを想定したキャッシュアウト抑制と経費削減を推進する緊急対策。CEMはCOVID-19 Emergency Measuresの略。

    (6)研究開発活動

    当社グループの当第1四半期連結累計期間の研究開発活動の金額は40億25百万円です。

    なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

    3【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    第3【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 400,000,000
    400,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 第1四半期会計期間末 現在発行数(株) (2021年6月30日) 提出日現在発行数(株) (2021年8月5日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 164,000,201 164,000,201 東京証券取引所 (市場第一部) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式数100株
    164,000,201 164,000,201

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ②【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (千株) 発行済株式総数残高 (千株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額 (百万円) 資本準備金残高 (百万円)
    2021年4月1日~2021年6月30日 164,000 13,645 13,645

    (5)【大株主の状況】

    当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

    (6)【議決権の状況】

    当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしています。

    ①【発行済株式】
    2021年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 単元株式数100株
    普通株式 59,700
    完全議決権株式(その他) 普通株式 163,665,800 1,636,658 同上
    単元未満株式 普通株式 274,701 一単元(100株)未満の株式
    発行済株式総数 164,000,201
    総株主の議決権 1,636,658

    (注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が400株(議決権の数4個)含まれています。

    2.「単元未満株式」欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が10株、また、自己名義株式が58株含まれています。

    ②【自己株式等】
    2021年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式) 株式会社JVCケンウッド 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地 59,700 59,700 0.04
    59,700 59,700 0.04

    2【役員の状況】

    該当事項はありません。

    第4【経理の状況】

    1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

    当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に基づいて作成しています。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けています。

    1【要約四半期連結財務諸表】

    (1)【要約四半期連結財政状態計算書】

    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度 (2021年3月31日) 当第1四半期連結会計期間 (2021年6月30日)
    資産
    流動資産
    現金及び現金同等物 11 59,644 59,399
    営業債権及びその他の債権 11 51,622 42,745
    契約資産 1,288 1,835
    その他の金融資産 11 1,772 1,739
    棚卸資産 42,574 46,781
    製品回収権 229 204
    未収法人所得税等 885 927
    その他の流動資産 3,781 4,364
    小計 161,799 158,000
    売却目的で保有する資産 5,651
    流動資産合計 167,451 158,000
    非流動資産
    有形固定資産 52,127 51,968
    のれん 2,119 2,148
    無形資産 17,024 16,906
    退職給付に係る資産 3,090 2,977
    投資不動産 2,961 2,959
    持分法で会計処理されている投資 4,199 4,311
    その他の金融資産 11 9,957 10,637
    繰延税金資産 4,715 4,361
    その他の非流動資産 679 639
    非流動資産合計 96,875 96,909
    資産合計 264,326 254,910
    (単位:百万円)
    注記 前連結会計年度 (2021年3月31日) 当第1四半期連結会計期間 (2021年6月30日)
    負債及び資本
    負債
    流動負債
    営業債務及びその他の債務 11 43,387 41,318
    契約負債 2,402 2,177
    返金負債 4,363 3,710
    借入金 11 23,190 25,133
    その他の金融負債 11 4,455 4,286
    未払法人所得税等 1,507 1,266
    引当金 1,958 1,928
    その他の流動負債 23,117 20,173
    小計 104,383 99,994
    売却目的で保有する資産に直接関連する負債 2,158
    流動負債合計 106,541 99,994
    非流動負債
    借入金 11 52,396 48,891
    その他の金融負債 11 8,540 8,284
    退職給付に係る負債 24,186 23,770
    引当金 1,156 1,157
    繰延税金負債 1,884 2,270
    その他の非流動負債 1,096 1,107
    非流動負債合計 89,261 85,481
    負債合計 195,803 185,476
    資本
    資本金 13,645 13,645
    資本剰余金 42,086 42,086
    利益剰余金 7,574 8,317
    自己株式 △39 △39
    その他の資本の構成要素 1,378 1,307
    親会社の所有者に帰属する持分合計 64,645 65,317
    非支配持分 3,877 4,116
    資本合計 68,523 69,433
    負債及び資本合計 264,326 254,910

    (2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

    【要約四半期連結損益計算書】
    【第1四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    注記 前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    売上収益 5、8 51,145 64,510
    売上原価 12 38,665 47,301
    売上総利益 12,479 17,209
    販売費及び一般管理費 12 15,603 16,838
    その他の収益 289 2,829
    その他の費用 277 270
    為替差損益(△は損失) 37 △55
    営業利益(△は損失) △3,073 2,874
    金融収益 89 75
    金融費用 259 289
    持分法による投資損益(△は損失) 140 143
    税引前四半期利益(△は損失) △3,102 2,803
    法人所得税費用 349 1,182
    四半期利益(△は損失) △3,452 1,621
    四半期利益(△は損失)の帰属
    親会社の所有者 △3,584 1,470
    非支配持分 131 151
    四半期利益(△は損失) △3,452 1,621
    1株当たり四半期利益(△は損失)
    基本的1株当たり四半期利益(△は損失) 10 △21.86円 8.97円
    希薄化後1株当たり四半期利益 10 -円 -円
    【要約四半期連結包括利益計算書】
    【第1四半期連結累計期間】
    (単位:百万円)
    注記 前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    四半期利益(△は損失) △3,452 1,621
    その他の包括利益
    純損益に振り替えられることのない項目
    その他の包括利益を通じて公正価値で 測定する金融資産 515 △99
    投資不動産の公正価値の変動 △90
    持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 0 1
    純損益に振り替えられることのない項目合計 515 △189
    純損益に振り替えられる可能性のある項目
    在外営業活動体の外貨換算差額 273 338
    キャッシュ・フロー・ヘッジ △78 △133
    持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 237 △10
    純損益に振り替えられる可能性のある 項目合計 432 194
    その他の包括利益合計 948 5
    四半期包括利益 △2,504 1,626
    四半期包括利益の帰属
    親会社の所有者 △2,601 1,491
    非支配持分 97 135
    四半期包括利益 △2,504 1,626

    (3)【要約四半期連結持分変動計算書】

    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素
    確定給付制度の再測定 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 在外営業活動体の外貨換算差額
    2020年4月1日時点の残高 13,645 42,086 5,547 △39 431 △5,930
    四半期利益(△は損失) △3,584
    その他の包括利益 515 435
    四半期包括利益 △3,584 515 435
    自己株式の取得 △0
    自己株式の処分 0
    配当金 △819
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替
    所有者との取引額合計 △819 △0
    2020年6月30日時点の残高 13,645 42,086 1,143 △39 947 △5,495
    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    その他の資本の構成要素 合計
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 投資不動産の公正価値 合計
    2020年4月1日時点の残高 505 239 △4,755 56,485 3,513 59,999
    四半期利益(△は損失) △3,584 131 △3,452
    その他の包括利益 31 982 982 △34 948
    四半期包括利益 31 982 △2,601 97 △2,504
    自己株式の取得 △0 △0
    自己株式の処分 0 0
    配当金 △819 △255 △1,074
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替
    所有者との取引額合計 △819 △255 △1,074
    2020年6月30日時点の残高 536 239 △3,772 53,064 3,355 56,420
    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 その他の資本の構成要素
    確定給付制度の再測定 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 在外営業活動体の外貨換算差額
    2021年4月1日時点の残高 13,645 42,086 7,574 △39 1,475 △1,656
    四半期利益(△は損失) 1,470
    その他の包括利益 △98 314
    四半期包括利益 1,470 △98 314
    自己株式の取得 △0
    自己株式の処分
    配当金 △819
    連結範囲の変動
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 91 △91
    所有者との取引額合計 △727 △0 △91
    2021年6月30日時点の残高 13,645 42,086 8,317 △39 1,285 △1,341
    (単位:百万円)
    注記 親会社の所有者に帰属する持分 非支配持分 資本合計
    その他の資本の構成要素 合計
    キャッシュ・フロー・ヘッジ 投資不動産の公正価値 合計
    2021年4月1日時点の残高 1,113 445 1,378 64,645 3,877 68,523
    四半期利益(△は損失) 1,470 151 1,621
    その他の包括利益 △141 △54 21 21 △15 5
    四半期包括利益 △141 △54 21 1,491 135 1,626
    自己株式の取得 △0 △0
    自己株式の処分
    配当金 △819 △1 △821
    連結範囲の変動 105 105
    その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 △91
    所有者との取引額合計 △91 △819 103 △715
    2021年6月30日時点の残高 971 391 1,307 65,317 4,116 69,433

    (4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    注記 前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税引前四半期利益(△は損失) △3,102 2,803
    減価償却費及び償却費 4,684 4,591
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △9 △459
    退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 124 112
    金融収益 △89 △75
    金融費用 259 289
    純損益を通じて公正価値で測定する 金融資産の評価損益(△は益) 50 △1,110
    子会社売却益(△は益) △1,504
    固定資産除却損 6 3
    営業債権及びその他の債権の増減額 (△は増加) 12,796 8,954
    棚卸資産の増減額(△は増加) 965 △4,114
    営業債務及びその他の債務の増減額 (△は減少) △8,454 △2,188
    その他の流動負債の増減額(△は減少) △1,742 △3,096
    その他 △1,642 △2,245
    小計 3,846 1,959
    利息の受取額 34 25
    配当金の受取額 54 49
    利息の支払額 △232 △260
    法人所得税の支払額 △221 △659
    営業活動によるキャッシュ・フロー 3,481 1,114
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △1,611 △1,320
    有形固定資産の売却による収入 4 11
    無形資産の取得による支出 △2,148 △2,113
    資本性金融商品の売却による収入 231
    連結範囲の変更を伴う子会社の売却による収入 5,008
    負債性金融商品からの分配による収入 622
    その他 △93 64
    投資活動によるキャッシュ・フロー △3,226 1,882
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 3,238 2,130
    短期借入金の返済による支出 △1,707 △2,101
    長期借入れによる収入 207
    長期借入金の返済による支出 △1,668 △1,905
    リース負債の返済による支出 △1,079 △874
    配当金の支払額 △819 △819
    その他 △0 △85
    財務活動によるキャッシュ・フロー △2,037 △3,449
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,647 △245
    現金及び現金同等物の期首残高 39,933 59,644
    現金及び現金同等物に係る換算差額 134 206
    現金及び現金同等物の四半期末残高 38,286 59,399

    【要約四半期連結財務諸表注記】

    1.報告企業

    株式会社JVCケンウッド(以下「当社」)は、日本に所在する株式会社です。当社の登記されている本社の住所は、当社のホームページ(https://www.jvckenwood.com/corporate/outline/)で開示しています。2021年6月30日に終了する3ヶ月間の当社の要約四半期連結財務諸表は、当社グループ並びに当社グループの関連会社に対する持分により構成されています。

    当社グループは主として、国内外におけるモビリティ&テレマティクスサービス分野、パブリックサービス分野関連、メディアサービス分野関連の製造・販売を主要な事業とし、かつ、これに付帯する事業を営んでいます。

    2.作成の基礎

    (1)要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

    要約四半期連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

    (2)要約四半期連結財務諸表の承認

    本要約四半期連結財務諸表は、2021年8月5日に代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者(CEO)江口 祥一郎及び代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO)宮本 昌俊によって承認されています。

    (3)測定の基礎

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定している金融商品、退職後給付制度に係る負債又は退職後給付制度に係る資産等を除き、取得原価を基礎として測定しています。

    (4)機能通貨及び表示通貨

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切り捨てて表示しています。

    3.重要な会計方針

    当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

    なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しています。

    4.重要な会計上の見積り及び判断

    当社グループの要約四半期連結財務諸表は、経営者の見積り及び判断を利用しています。これらの見積り及び判断は過去の実績及び報告期間の末日において合理的であると考えられる様々な要因等を勘案した経営者の最善の判断に基づきますが、将来において、これらの見積り及び判断とは異なる結果となる可能性があります。

    当社グループの要約四半期連結財務諸表に重要な影響を与える見積り及び判断は、前連結会計年度と同様です。

    5.セグメント情報

    (1)報告セグメントの概要

    当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

    当社グループは、各分野に分野責任者を置き、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。

    当社グループは、製品を製造し販売する従来型の「製造販売業」から、顧客の課題を解決するためのソリューションを提供する「顧客価値創造企業」への進化を図るため、「モビリティ&テレマティクスサービス分野」「パブリックサービス分野」「メディアサービス分野」の3つの顧客業界分野別組織で事業活動を展開しており、報告セグメントの区分もこのとおりです。

    第1四半期連結会計期間より、従来その他に含めていたDXビジネスのテレマティクスサービス事業を当社の管理範囲変更にともない、従来のオートモーティブ分野に編入し、モビリティ&テレマティクスサービス分野と変更しています。

    なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しています。

    各報告セグメント区分の主な製品・サービス又は事業内容は、以下のとおりです。

    モビリティ&テレマティクスサービス分野 カーAVシステム、カーナビゲーションシステム、ドライブレコーダー、車載用デバイス等の製造・販売、テレマティクスソリューション
    パブリックサービス分野 業務用無線機器、業務用映像監視機器、業務用オーディオ機器及び医用画像表示モニター等の製造・販売
    メディアサービス分野 業務用ビデオカメラ、プロジェクター、ヘッドホン、民生用ビデオカメラ、ホームオーディオ、ポータブル電源等の製造・販売、CD/DVD(パッケージソフト)等の受託ビジネス、オーディオ・ビデオソフト等のコンテンツ等
    その他 サービスパーツ他

    (2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失

    報告セグメントの会計方針は、注記3.「重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同じです。また、報告セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。

    当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失は、以下のとおりです。

    前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 要約四半期連結財務諸表計上額
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス分野 メディアサービス分野
    売上収益
    外部顧客への売上収益 28,992 10,538 10,614 50,145 1,000 51,145 51,145
    セグメント間の内部売上収益又は振替高
    28,992 10,538 10,614 50,145 1,000 51,145 51,145
    セグメント利益(△は損失) (注) △1,641 △1,517 92 △3,066 △57 △3,123 △3,123
    その他の収益 289
    その他の費用 277
    為替差損益(△は損失) 37
    営業利益(△は損失) △3,073
    金融収益 89
    金融費用 259
    持分法による投資損益(△は損失) 140
    税引前四半期利益(△は損失) △3,102

    (注)セグメント利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益で表示しています。

    当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

    (単位:百万円)

    報告セグメント その他 合計 調整額 要約四半期連結財務諸表計上額
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス分野 メディアサービス分野
    売上収益
    外部顧客への売上収益 38,661 12,566 11,869 63,097 1,413 64,510 64,510
    セグメント間の内部売上収益又は振替高
    38,661 12,566 11,869 63,097 1,413 64,510 64,510
    セグメント利益(△は損失) (注) 206 △429 620 397 △26 370 370
    その他の収益 2,829
    その他の費用 270
    為替差損益(△は損失) △55
    営業利益(△は損失) 2,874
    金融収益 75
    金融費用 289
    持分法による投資損益(△は損失) 143
    税引前四半期利益(△は損失) 2,803

    (注)セグメント利益(△は損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除したコア営業利益で表示しています。

    6.資本及びその他の資本項目

    (1)授権株式数及び発行済株式数

    授権株式数及び発行済株式数の増減は、以下のとおりです。

    前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    授権株式数
    普通株式 400,000,000 400,000,000
    発行済株式総数
    期首残高 164,000,201 164,000,201
    期中増加
    期中減少
    四半期末残高 164,000,201 164,000,201

    (2)自己株式

    自己株式数の増減は、以下のとおりです。

    前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    自己株式数
    期首残高 58,449 59,758
    期中増加(注)1 291 360
    期中減少(注)2 95
    四半期末残高 58,645 60,118

    (注)1.単元未満株式の買取による増加です。

    2.単元未満株式の売渡による減少です。

    7.剰余金の配当

    配当金の支払額は、以下のとおりです。

    (1)前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

    決議 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年5月20日 取締役会 819 利益剰余金 5.00 2020年3月31日 2020年6月5日

    (2)当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

    決議 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年5月14日 取締役会 819 利益剰余金 5.00 2021年3月31日 2021年5月31日
    8.顧客との契約から生じる収益

    顧客との契約から生じる収益の分解

    当社グループと顧客との契約の固有の事実及び状況を考慮した結果、報告セグメント(注記5参照)のモビリティ&テレマティクスサービス分野、パブリックサービス分野及びメディアサービス分野の収益別に顧客との契約から生じる収益を分解しています。

    当社は、2021年度第1四半期連結会計期間より、従来その他に含めていたDXビジネスのテレマティクスサービス事業を当社の管理範囲変更にともない、従来のオートモーティブ分野に編入し、モビリティ&テレマティクスサービス分野と変更しています。

    なお、前第1四半期連結累計期間の顧客との契約から生じる収益の情報は、管理範囲変更後の事業区分で開示しており、影響額は2,734百万円です。

    前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

    (単位:百万円)
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス 分野 メディアサービス 分野 その他 合計
    主要な事業 アフターマーケット・OEM・テレマティクスサービス 無線システム 業務用システム メディア エンタテインメント
    外部顧客からの収益 28,992 7,152 3,385 6,434 4,179 1,000 51,145

    当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

    (単位:百万円)
    モビリティ&テレマティクスサービス分野 パブリックサービス 分野 メディアサービス 分野 その他 合計
    主要な事業 アフターマーケット・OEM・テレマティクスサービス 無線システム 業務用システム メディア エンタテインメント
    外部顧客からの収益 38,661 8,531 4,034 7,355 4,514 1,413 64,510
    9.その他の収益及び費用

    (1)その他の収益

    その他の収益の内訳は、以下のとおりです。

    (単位:百万円)
    前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    純損益を通じて公正価値で測定する 金融資産の評価損益 1,110
    賃貸収入 106 24
    保険配当金 69 63
    子会社売却益 1,504
    その他 113 125
    その他の収益合計 289 2,829

    (2)その他の費用

    その他の費用の内訳は、以下のとおりです。

    (単位:百万円)
    前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    純損益を通じて公正価値で測定する 金融資産の評価損益 50
    固定資産除却損 6 3
    雇用構造改革費用 7 149
    その他 212 117
    その他の費用合計 277 270
    10.1株当たり四半期利益

    (1)基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎

    前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(百万円) △3,584 1,470
    親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)
    基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する 四半期利益(△は損失)(百万円) △3,584 1,470
    加重平均普通株式数(千株) 163,941 163,940
    基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) △21.86 8.97

    (2)希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎

    希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。

    11.金融商品

    (1)金融商品の分類

    (単位:百万円)
    前連結会計年度 (2021年3月31日) 当第1四半期連結会計期間 (2021年6月30日)
    金融資産
    現金及び現金同等物 59,644 59,399
    償却原価で測定する金融資産
    営業債権及びその他の債権 51,622 42,745
    その他の金融資産 1,343 1,570
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
    資本性金融商品 5,604 5,225
    デリバティブ資産 2,369 2,058
    純損益を通じて公正価値で測定する金融資産
    負債性金融商品 2,400 3,510
    デリバティブ資産 12 12
    金融資産合計 122,997 114,522
    金融負債
    償却原価で測定する金融負債
    営業債務及びその他の債務 43,387 41,318
    借入金 75,587 74,024
    その他の金融負債 12,406 12,073
    その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融負債
    デリバティブ負債 572 461
    純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
    デリバティブ負債 18 36
    金融負債合計 131,971 127,913

    (2)金融商品の公正価値

    ① 公正価値ヒエラルキー

    当社グループは、公正価値の測定に使用されるインプットの市場における観察可能性に応じて、公正価値のヒエラルキーを、以下の3つのレベルに区分しています。

    レベル1:活発な市場における同一資産又は同一負債の無調整の公表価格

    レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接的又は間接的に使用して算定された公正価値

    レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値

    ② 金融商品の帳簿価額及び公正価値

    (単位:百万円)

    種類 前連結会計年度 (2021年3月31日) 当第1四半期連結会計期間 (2021年6月30日)
    帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
    金融負債
    借入金 75,587 75,588 74,024 74,025

    上記の公正価値の算定方法は次のとおりです。

    借入金

    帳簿価額と公正価値がほぼ同額であるとみなされる場合を除き、借入金の公正価値については、将来キャッシュ・フローを新規に同様の契約を実行した場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しています。

    なお、借入金については、公正価値ヒエラルキーレベル2に区分されます。

    ③ 公正価値で測定される金融商品

    公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各四半期の期首時点で発生したものとして認識しています。前連結会計年度及び当第1四半期連結累計期間において、公正価値レベル1、2及び3の間の振替は行っていません。

    (単位:百万円)

    前連結会計年度(2021年3月31日) レベル1 レベル2 レベル3 合計
    金融資産
    資本性金融商品 2,270 3,334 5,604
    負債性金融商品 2,400 2,400
    デリバティブ資産 2,382 2,382
    合計 2,270 2,382 5,734 10,386
    金融負債
    デリバティブ負債 590 590
    合計 590 590

    (単位:百万円)

    当第1四半期連結会計期間(2021年6月30日) レベル1 レベル2 レベル3 合計
    金融資産
    資本性金融商品 1,787 3,437 5,225
    負債性金融商品 3,510 3,510
    デリバティブ資産 2,071 2,071
    合計 1,787 2,071 6,948 10,807
    金融負債
    デリバティブ負債 497 497
    合計 497 497

    上記の公正価値の算定方法は次のとおりです。

    (a)資本性金融商品及び負債性金融商品

    資本性金融商品のうち上場株式については、活発な市場の価格によっており、公正価値ヒエラルキーレベル1に区分されます。資本性金融商品のうち非上場株式及び負債性金融商品については、割引将来キャッシュ・フローに基づく評価技法、類似会社の市場価格に基づく評価技法、純資産価値に基づく評価技法、その他の評価技法を用いて算定しており、公正価値ヒエラルキーレベル3に区分されます。資本性金融商品のうち非上場株式及び負債性金融商品の公正価値測定にあたっては、割引率、EBITDA倍率等の観察可能でないインプットを利用しており、必要に応じて一定の非流動性ディスカウントを加味しています。当第1四半期連結会計期間の公正価値の測定に用いられたEBITDA倍率は12.4倍~32.7倍です。

    資本性金融商品のうち非上場株式及び負債性金融商品の公正価値の評価方針及び手続の決定は当社において行っており、評価モデルを含む公正価値測定については、個々の株式等の発行体の事業内容に関する情報や事業計画を入手し、測定の際に比較する類似上場企業等を定期的に見直しています。

    (b)デリバティブ資産及びデリバティブ負債

    通貨関連デリバティブ

    為替予約取引については、期末日の先物為替相場に基づき算出しています。

    金利関連デリバティブ

    金利スワップについては、将来キャッシュ・フローを満期日までの期間に市場動向を加味した利率で割り引いた現在価値により算定しています。

    なお、デリバティブ資産及びデリバティブ負債については、公正価値ヒエラルキーレベル2に区分されます。

    ④ 公正価値ヒエラルキーレベル3に分類された金融商品の増減

    レベル3に分類された金融資産の報告期間中の増減は、以下のとおりです。

    (単位:百万円)

    前第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 当第1四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
    期首残高 6,941 5,734
    利得又は損失合計
    損益 △50 1,110
    その他の包括利益 466 104
    購入
    売却・決済 △0
    分配 △622
    四半期末残高 6,734 6,948

    損益に認識した利得又は損失は、連結損益計算書の「その他の収益」又は「その他の費用」に含めています。また、その他の包括利益で認識した利得又は損失は、連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれています。

    12.政府補助金

    政府補助金は、補助交付のための付帯条件を満たし、補助金を受領することについて合理的な保証が得られた時に認識しています。収益に関する政府補助金は、補助金により補償される費用が認識される期間にわたって、純損益として認識しています。純損益として認識された補助金については、関連する費用から控除しています。

    前第1四半期連結累計期間において、従業員の雇用等に関わる政府補助金を純損益として認識し、売上原価から699百万円、販売費及び一般管理費から523百万円控除しています。

    当第1四半期連結累計期間において、従業員の雇用等に関わる政府補助金を純損益として認識し、売上原価から292百万円、販売費及び一般管理費から131百万円控除しています。

    13.後発事象

    該当事項はありません。

    2【その他】

    2021年5月14日開催の取締役会において、2021年3月31日の株主名簿に記録された株主に対し、以下のとおり期末配当を行うことを決議しました。

    ①配当金の総額                  819百万円

    ②1株当たりの金額                5円00銭

    ③支払請求の効力発生日及び支払開始日    2021年5月31日

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の四半期レビュー報告書

    2021年8月5日

    株式会社JVCケンウッド
    取締役会 御 中
    有限責任監査法人ト  ー  マ  ツ
    東京事務所
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 孫延生
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 下平貴史
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 小野洋平

    監査人の結論

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社JVCケンウッドの2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表注記について四半期レビューを行った。

    当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、株式会社JVCケンウッド及び連結子会社の2021年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

    監査人の結論の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

    要約四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

    ・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

    ・ 要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    (注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しています。 (注)2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。