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    1968 太平電業 有価証券報告書-第81期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2021年6月29日
    【事業年度】 第81期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    【会社名】 太平電業株式会社
    【英訳名】 TAIHEI DENGYO KAISHA,LTD.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 野 尻 穣
    【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田神保町二丁目4番地
    【電話番号】 03(5213)7211(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役上席執行役員総務管理本部長 日 下 慎 也
    【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田神保町二丁目4番地
    【電話番号】 03(5213)7211(代表)
    【事務連絡者氏名】 取締役上席執行役員総務管理本部長 日 下 慎 也
    【縦覧に供する場所】 太平電業株式会社 北海道支店(札幌市北区北七条西一丁目1番地2)太平電業株式会社 東北支店(仙台市青葉区中央四丁目10番3号)太平電業株式会社 名古屋支店(名古屋市中区栄二丁目11番7号)太平電業株式会社 北陸支店(富山県富山市桜橋通り1-18)太平電業株式会社 若狭支店(福井県敦賀市舞崎町二丁目19番13号)太平電業株式会社 大阪支店(大阪市北区梅田三丁目3番20号)太平電業株式会社 中国支店(広島市南区段原南一丁目3番53号)太平電業株式会社 九州支店(北九州市小倉北区浅野二丁目14番1号)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) (注)上記の北海道支店、東北支店、北陸支店、若狭支店、中国支店および九州支店は、金融商品取引法に規定する縦覧場所ではありませんが、投資家の便宜を考慮して、縦覧に供する場所としております。

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第77期 第78期 第79期 第80期 第81期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (百万円) 79,528 81,393 101,141 119,459 127,779
    経常利益 (百万円) 6,520 3,422 4,013 9,580 8,329
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 4,358 2,287 2,795 6,190 5,613
    包括利益 (百万円) 4,039 2,807 2,193 5,493 7,308
    純資産額 (百万円) 60,800 62,199 63,363 67,623 73,113
    総資産額 (百万円) 90,597 94,770 107,995 127,571 128,757
    1株当たり純資産額 (円) 3,230.17 3,289.68 3,333.73 3,517.91 3,786.40
    1株当たり当期純利益 (円) 233.36 122.55 149.13 326.75 295.54
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 66.4 64.9 58.0 52.4 55.9
    自己資本利益率 (%) 7.4 3.8 4.5 9.6 8.1
    株価収益率 (倍) 9.3 22.2 15.8 7.1 8.9
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 1,404 2,314 △990 △3,587 19,576
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 936 △2,073 △2,116 △4,332 △2,011
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 676 569 3,363 7,022 △3,927
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 16,934 17,615 17,942 16,974 30,941
    従業員数 (名) 1,751 1,952 1,942 1,941 1,979
    〔126〕 〔116〕 〔106〕 〔88〕 〔81〕

    (注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

    2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第79期の期首から適用しており、第78期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    4 「従業員数」欄の〔 〕内は、臨時従業員の平均雇用人員を外書きしております。

    5 2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。第77期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益を算定しております。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第77期 第78期 第79期 第80期 第81期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (百万円) 77,695 79,078 96,813 113,246 122,106
    経常利益 (百万円) 6,290 3,262 3,662 8,858 7,573
    当期純利益 (百万円) 4,340 2,338 2,782 5,892 5,394
    資本金 (百万円) 4,000 4,000 4,000 4,000 4,000
    発行済株式総数 (千株) 40,683 20,341 20,341 20,341 20,341
    純資産額 (百万円) 59,648 60,913 62,070 65,704 70,733
    総資産額 (百万円) 87,629 90,835 104,147 122,990 124,022
    1株当たり純資産額 (円) 3,202.48 3,256.09 3,303.48 3,459.92 3,722.45
    1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) (円) 1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) (円) 40.00 60.00 80.00 90.00 80.00
    1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) (円)
    (―) (―) (―) (―) (―)
    1株当たり当期純利益 (円) 232.34 125.24 148.39 310.99 283.94
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 68.1 67.1 59.6 53.4 57.0
    自己資本利益率 (%) 7.5 3.9 4.5 9.2 7.9
    株価収益率 (倍) 9.4 21.7 15.8 7.5 9.3
    配当性向 (%) 34.4 47.9 53.9 28.9 28.2
    従業員数 (名) 1,562 1,637 1,623 1,625 1,616
    〔62〕 〔26〕 〔22〕 〔19〕 〔15〕
    株主総利回り (%) 120.5 152.5 137.1 140.1 161.8
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (114.7) (132.9) (126.2) (114.2) (162.3)
    最高株価 (円) 2,358(1,179) 3,262(1,631) 3,250 2,747 2,844
    最低株価 (円) 1,658(829) 2,026(1,013) 2,201 1,852 2,061

    (注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

    2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第79期の期首から適用しており、第78期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    4 「従業員数」欄の〔 〕内は、臨時従業員の平均雇用人員を外書きしております。

    5 2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。第77期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益を算定しております。なお、第77期の1株当たり配当額は当該株式併合前の金額を記載しております。

    6 第77期の1株当たり配当額40円には、創立70周年記念配当10円を含んでおります。

    7 第80期の1株当たり配当額90円には、西風新都バイオマス発電所竣工記念配当20円を含んでおります。

    8 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。第77期および第78期の株価については、当該株式併合後の最高・最低株価を記載し、( )内に当該株式併合前の最高・最低株価を記載しております。

    2 【沿革】

    1947年3月 東京都千代田区の現在地において、資本金18万円をもって、屋内外線の電気工事会社として設立。
    1947年10月 火力発電所補修工事の受注開始。
    1947年10月 大阪市北区に大阪支店を、小倉市(現在北九州市小倉北区)に九州支店をそれぞれ開設。
    1949年10月 建設業法に基づく建設大臣登録(イ)第940号を受ける。
    1951年1月 火力発電所建設工事の受注開始、札幌市に北海道支店を開設。
    1954年8月 豊楽興産㈱を設立。(現・連結子会社)
    1957年12月 豊楽興産㈱を子会社とする。
    1962年6月 不二機工㈱を設立。
    1965年9月 名古屋市中区に名古屋支店を開設。
    1968年12月 株式を東京証券取引所市場第二部に上場。
    1971年5月 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場。
    1972年9月 不二機工㈱を子会社とする。
    1972年11月 株式を東京・大阪両証券取引所市場第一部に指定替上場。
    1973年3月 新東洋ロール㈱を設立。
    1973年9月 埼玉県久喜市に久喜整備工場(現・久喜分室)を新設。
    1974年4月 建設業法改訂により建設大臣許可(特-49)第3967号、(般-49)第3967号の許可を受ける。
    1976年12月 フィリピンに各種プラントの建設工事のためTAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC.を設立。(現・連結子会社)
    1977年1月 埼玉県久喜市菖蒲工業団地内に埼玉工場を新設。
    1979年9月 富士アイテック㈱を関連会社とする。(現・連結子会社)
    1981年4月 ㈱古田工業所を関連会社とする。(現・連結子会社)
    1990年9月 フィリピンに各種鋼構造物の製作のためTAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC.サンタロサ工場を新設。
    1997年3月 千葉県木更津市に技能訓練センターを新設。
    2003年7月 ㈱古田工業所を子会社とする。
    2009年6月 中国営業所(広島県福山市)を中国支店に昇格。
    2010年5月 大阪証券取引所市場第一部における株式の上場廃止。
    2011年10月 福井県敦賀市に若狭センターを新設。
    2013年10月 広島県福山市から広島市南区へ中国支店を移設。
    2014年7月 仙台市青葉区に東北支店を新設。
    2015年8月 大阪市中央区から大阪市北区へ大阪支店を移設。
    2016年6月 インドネシアに各種プラントの建設・補修工事のためPT.Taihei Dengyo Indonesiaを設立。(現・連結子会社)
    2017年3月 千葉県鎌ケ谷市に鎌ケ谷太陽光発電所を新設。
    2017年3月 北九州市小倉北区都から北九州市小倉北区浅野へ九州支店を移設。
    2017年4月 東京都千代田区に東京支店を新設。
    2017年4月 福井県敦賀市に若狭支店を新設。
    2017年5月 埼玉工場リノベーション竣工。
    2018年3月 ㈱日本機械製作所を子会社とする。(現・連結子会社)
    2018年6月 埼玉県久喜市に埼玉ショールームを新設。
    2018年10月 不二機工㈱が富士アイテック㈱を存続会社とする吸収合併により消滅。
    2018年11月 新東洋ロール㈱の清算結了。
    2019年4月 富山県富山市に北陸支店を新設。
    2019年10月 広島市安佐南区に西風新都バイオマス発電所を開設。
    2021年1月 仙台市青葉区一番町から仙台市青葉区中央へ東北支店を移設。

    3 【事業の内容】

    当社グループは、当社、連結子会社6社、関連会社1社で構成され、建設工事部門および補修工事部門を主な事業の内容としております。
     当社グループの事業に係る位置付けおよびセグメント情報との関連は次のとおりであります。なお、セグメント情報に記載された区分と同一であります。

    建設工事部門

    当社が施工する他、子会社である富士アイテック㈱他4社および関連会社である東京動力㈱が工事の施工を行っております。

    補修工事部門

    当社が施工する他、子会社である富士アイテック㈱他2社および関連会社である東京動力㈱が工事の施工、子会社である豊楽興産㈱が部品・機器販売を行っております。

    事業の系統図は次のとおりであります。

       (注) ☆印の東京動力㈱は持分法適用会社であり、その他の会社については連結子会社であります。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    ㈱日本機械製作所 名古屋市港区 50 建設業 100.0 当社が施工する発電設備等のうち、機器の据付工事の一部を下請している。役員の兼任……2名
    豊楽興産㈱ 埼玉県久喜市 10 発電設備に付帯するバルブ・継手等の製造販売 100.0 当社が施工する発電設備計装関連工事のバルブ・継手等を仕入れている。役員の兼任……1名
    ㈱古田工業所 埼玉県久喜市 20 建設業 62.5 当社が施工する発電設備等の溶接工事の一部を下請している。
    富士アイテック㈱ (注)1 東京都千代田区 80 建設業 45.0 当社が施工する発電設備等のうち、保温・保冷および塗装工事を下請している。
    TAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC. フィリピン・ラグナ州 14百万ペソ 建設業 100.0 当社が施工する発電設備等の一部を下請および製作した鋼構造物を当社が仕入れている。
    PT.Taihei Dengyo Indonesia (注)2 インドネシア・ジャカルタ首都特別州 500億ルピア 建設業 67.0 当社が施工する発電設備等の一部を下請している。役員の兼任……1名
    (持分法適用関連会社)
    東京動力㈱ 横浜市鶴見区 80 建設業 31.3 当社が施工する発電設備等のうち、機器の据付工事の一部を下請している。役員の兼任……1名

    (注) 1 持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。

    2 特定子会社であります。

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社の状況

    2021年3月31日現在

    セグメントの名称 従業員数(名)
    建設工事部門 455(49)
    補修工事部門 1,029(31)
    全社(共通) 495(1)
    合計 1,979(81)

    (注) 1 従業員数は当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出

         向者を含む就業人員を記載しております。

    2 臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外書きしております。

    3 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

    (2) 提出会社の状況

    2021年3月31日現在

    従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
    1,616(15) 41.0 15.5 6,978
    セグメントの名称 従業員数(名)
    建設工事部門 311(-)
    補修工事部門 885(14)
    全社(共通) 420(1)
    合計 1,616(15)

    (注) 1 従業員数は当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員を記載しております。

    2 臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外書きしております。

    3 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。

    4 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

    (3) 労働組合の状況

    労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

    第2 【事業の状況】

    (注) 「第2 事業の状況」に記載している金額には、消費税等は含まれておりません。

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策として2度に渡る緊急事態宣言が発出されたことによる外出・営業自粛要請の影響により、とくに観光・外食・運輸等の業界において、企業収益の大幅な減少が続いております。直近においても感染者数は増加傾向にあり、依然として先行きは不透明なまま推移しております。

    当社グループの主力事業である電力業界におきましては、昨年4月「電力システム改革」が発送電分離の最終段階に入り、新規参入を促す環境が構築されました。また、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて火力発電所の燃料転換が求められているほか、ゼロエミッション電源の確立に関して、パフォーマンスベースド検査(安全機能着眼型検査)による原子力の安全性確認に取り組むことで信頼性向上が図られております。

    今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じるなかで経済活動への制約が徐々に緩和され景気の持ち直しが期待される一方、国内外の感染拡大による下振れリスクへの注視が引き続き必要となっております。

    当社グループの主力事業である電力業界は、「電力システム改革」の進展に伴い、再生可能エネルギーの更なる導入拡大に向けた技術的検討事項の多様化・複雑化など様々な課題に対し引き続き健全な発展に向け努めていくと思われます。

    次期連結会計年度においては、当社グループは、昨年4月にスタートした「中期経営計画」の方針に則り、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた事業環境変化に対応すべく、陸上・洋上風力発電組立新工法の開発を進めるほか、燃料転換工事や二酸化炭素回収設備工事等の受注にも積極的に取り組んでまいります。また、プラントのトータルサポート会社としての地位を築くため、建設・補修工事を中核とする当社独自のEPC事業を確立することにより、100年企業に向けた継続的発展に繋げてまいります。日本の「新成長戦略」に貢献すべく、当社が培ってきた経験・知見を活用しながら新たな事業分野へ進出することにより、企業価値の更なる向上と収益基盤の確保を目指してまいります。

    2 【事業等のリスク】

    当有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。

    なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    (1) 特定の業種項目への依存

    当社グループの売上高は発電設備事業への依存度が非常に高くなっており、電力業界の動向に影響を受ける可能性があります。発電設備においては、重大な事故・災害の発生や、電力需要の伸び悩みおよび電力自由化による電気事業者のコスト削減要因などにより、多数の発電所の建設中止や停止という事態となった場合、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

    電気事業においては、将来のエネルギーミックスのあり方や、小売り全面自由化、送配電部門の法的分離などの動向や、プラント建設にかかわる取引先状況等の変化により、工事遂行計画、代金回収に影響を及ぼす可能性がありますが、当社グループでは、取引にあたり、経済・社会情勢を注視しつつ受注活動を行うとともに、顧客・取引先とのリスクの最適な分担を図っております。また、取引先の状況等の調査を十分に行い、取引の可否、取引条件の確認や代替取引先の確保を行う等、これらのリスクの回避・最小化に努めております。

    (2) 災害等による影響

    当社グループの拠点は、顧客のプラント設備の敷地内に存在し各地に点在しております。自然災害等によりプラント設備が稼動困難となった場合、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、人命第一と安全確保を最優先に考え、有事の際には顧客等関係先との協議を含め迅速な初動対応を実施できるよう危機管理マニュアルを策定し、これらの危機事象発生に伴う影響の最小化に努めております。さらに大規模地震等の災害が発生した場合に備え、BCP(事業継続計画)を推進し、災害発生時にもスムーズに初動対応・優先業務が行えるよう、平時から対応訓練実施等による事業継続力の向上に取り組んでおります。

    (3) 工事施工事故等による影響

    当社グループが建設工事中または定期点検工事中に、当社グループの責任で人的・物的事故が発生した場合、損害賠償責任等により、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

    当社グループではこのような不測の事態が発生しないよう、工事施工に伴う設計、建設・補修工事現場における無事故・無災害を最優先に安全管理・品質管理等について万全を期すことはもとより、適切な保険の付保、損害の負担にかかわる顧客との合理的な分担を定めた契約条件の締結などにより、これらのリスクの回避・影響の最小化を図っております。

    (4) 工事原価の変動

    当社グループは工法改善や購買の効率化等により、徹底した工事原価低減に努めております。しかしながら、材料費や労務費の高騰などにより工事の施工段階において大幅なコスト上昇圧力が発生した場合、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、国内および海外工事において様々な社会的要因等により、想定を超える工事コストの高騰リスクに対して、工法改善や適切な工事業者・機器資材供給業者との協力関係を基礎にして、これらのリスクの回避・影響の最小化を図っております。

    (5) 海外事業に関するリスク

    当社グループは香港、フィリピンなどの国・地域において事業展開を行っております。これらの地域での事業活動には、次のようなリスクがあります。

    ①予期しえない法律・規制・不利な影響を及ぼす租税制度の変更

    ②社会的共通資本(インフラ)が未整備であることによる当社グループの活動への悪影響

    ③不利な政治的要因の発生

    ④テロ、戦争などによる社会的混乱

    ⑤予期しえない労働環境の急激な変化

    当社グループでは、現地や海外工事部門および営業部門による情報収集や、監査法人、顧問弁護士等の専門家により随時アドバイスを受け、収集した情報の検討分析を実施し、慎重に事業を進めることで、これらのリスクの回避・影響の最小化を図っております。

    (6) 新型コロナウイルス感染症による事業リスクについて

    2019年暮れから発生した新型コロナウイルス感染症は瞬く間に世界中に広がり、渡航制限や都市封鎖等の各国の対策はエスカレートし、類のない脅威となっております。また、一旦感染が収束したとしても、第二波、第三波と感染が広がり、世界経済の本格的回復までには、長期間を要することも予想されております。感染症の拡大によって次のようなリスクがあります。

    ①都市封鎖、外出制限等の政策の実行によるサプライチェーンの遅延

    ②顧客の設備投資の縮小およびコストカット等による工事量の減少

    ③クラスターの発生による工期の大幅な遅延

    当社グループでは、従業員の安全と健康を第一に、事業の効率化・省力化を図るため、オフィスの分散化、隔日出勤、Web会議の積極的活用等に努め、これらのリスクの回避・影響の最小化を図っております。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

    (1) 経営成績

    当社グループは「持続的発展のための企業基盤向上」と「事業環境変化に対応できる収益基盤の確保」を骨子とした「中期経営計画(2020年度~2022年度)」をスタートさせました。2020年3月には新組織として風力エナジープロジェクトを発足し、これまでに培った知見や技術を取り入れた新工法の開発を進め、さらに燃料転換など新規分野における動向調査や受注活動を進めるとともに、既存事業においては、請負体制の強化を図るため効率的な人員配置、施工管理者の育成、新規協力会社の発掘に努めてまいりました。一方、育児短時間勤務の制度拡充や創業来初となる女性施工管理者の海外赴任実現など、多様性を生かした働き方の土壌を構築してまいりました。

    その結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高124,747百万円(前年同期比0.5%減)、売上高127,779百万円(前年同期比7.0%増)、うち海外工事は6,340百万円(前年同期比21.3%増)となりました。
    利益面につきましては、営業利益7,400百万円(前年同期比21.7%減)、経常利益8,329百万円(前年同期比13.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5,613百万円(前年同期比9.3%減)となりました。

    セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。

    (建設工事部門)

    受注高は、事業用火力発電設備工事が減少したものの、自家用火力発電設備工事および製鉄関連設備工事が増加したことにより、部門全体として増加し、60,418百万円(前年同期比14.5%増、構成比48.4%)となりました。

    売上高は、環境保全設備工事が減少したものの、事業用火力発電設備工事が増加したことにより、部門全体として増加し、57,510百万円(前年同期比13.4%増、構成比45.0%)となりました。なお、セグメント利益は2,555百万円(前年同期比326.0%増)となりました。

    これらの結果は、主に事業用火力発電設備工事の利益率の改善によるものと認識しております。

    (補修工事部門)

    受注高は、事業用火力発電設備工事および製鉄関連設備工事が減少したことにより、部門全体として減少し、64,329百万円(前年同期比11.5%減、構成比51.6%)となりました。

    売上高は、原子力発電設備工事が増加したことにより、部門全体として増加し、70,268百万円(前年同期比2.2%増、構成比55.0%)となったものの、セグメント利益は8,222百万円(前年同期比26.3%減)となりました。

    減益要因は、主に製鉄関連設備工事の落ち込みによるものと認識しております。

    (2) 財政状態

    流動資産は、現金預金が13,911百万円増加したものの、受取手形・完成工事未収入金が6,784百万円および未成工事支出金が4,493百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて518百万円減少し94,508百万円となりました。

    固定資産は、土地が299百万円および投資有価証券が2,577百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,704百万円増加し34,248百万円となりました。

    流動負債は、未成工事受入金が3,208百万円減少したものの、1年内償還予定の社債が4,000百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,738百万円増加し40,487百万円となりました。

    固定負債は、社債が4,400百万円および長期借入金が1,685百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて6,043百万円減少し15,156百万円となりました。

    純資産は、利益剰余金が3,778百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5,490百万円増加し73,113百万円となりました。

    なお、セグメント資産については、事業セグメントに配分された資産がないため、記載を省略しております。

    (3) キャッシュ・フロー

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物は30,941百万円となり、前連結会計年度末より13,966百万円増加しました。なお、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

    (イ) 営業活動によるキャッシュ・フロー

    営業活動によるキャッシュ・フローは19,576百万円の収入(前連結会計年度は3,587百万円の支出)となりました。これは、法人税等の支払3,883百万円があったものの、売上債権の減少6,054百万円および未成工事支出金等の減少4,595百万円があったことによるものです。

    (ロ) 投資活動によるキャッシュ・フロー

    投資活動によるキャッシュ・フローは2,011百万円の支出(前連結会計年度は4,332百万円の支出)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出1,554百万円があったことによるものです。

    (ハ) 財務活動によるキャッシュ・フロー

    財務活動によるキャッシュ・フローは3,927百万円の支出(前連結会計年度は7,022百万円の収入)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出1,685百万円があったことによるものです。

    当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。

    当社グループの資金の配分方針については、安定的な経営に必要となる適正な手許現金および現金同等物を確保し、それを超える部分については、成長投資、株主還元等への原資としており、企業価値向上に資する資金の配分に努めております。

    当社グループの運転資金需要のうち主なものは、工事施工のための外注費用および人件費をはじめとする販売費及び一般管理費であります。運転資金に対しては原則、自己資金により賄っており、不足が生じた際はコミットメントライン契約に基づく借入、社債、および長期借入金により調達することとしております。

    また、西風新都バイオマス発電所の建設費用等、設備投資資金需要に対しては自己資金および長期借入金により調達することとしております。なお、西風新都バイオマス発電所建設費用の資金調達においては、取引銀行2行とコミット型シンジケートローン契約を締結し、融資限度額である50億円の借入を実行し、現在返済中であります。

    また、当社グループでは、資金の短期流動性を確保するため、シンジケート銀行団と130億円のコミットメントライン契約を締結し流動性リスクに備えております。

    成長投資については、2020年度の設備投資額は1,657百万円となりました。設備投資の詳細につきましては、「第3 設備の状況」をご参照ください。2021年度につきましては、中期経営計画で示した方針に則り情勢を鑑みながら適切な投資を実行してまいります。

    株主還元につきましては、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」をご参照ください。

    (4)生産、受注及び販売の実績

    当社グループが営んでいる事業の大部分を占める建設事業では生産実績を定義することが困難であり、建設事業においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそぐわないので、受注高および売上高で表示しております。

    (a) 受注実績

    受注実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    受注高(百万円) 受注残高(百万円) 受注高(百万円) 受注残高(百万円)
    建設工事部門 52,744 47,831 60,418 50,739
    補修工事部門 72,649 40,490 64,329 34,550
    合計 125,393 88,321 124,747 85,289

    (b) 売上実績

    売上実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)(百万円) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)(百万円)
    建設工事部門 50,695 57,510
    補修工事部門 68,764 70,268
    合計 119,459 127,779

    (注) 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高およびその割合は次のとおりであります。

    期別 相手先 売上高(百万円) 割合(%)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 三菱日立パワーシステムズ株式会社 27,962 23.4
    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 三菱パワー株式会社 36,839 28.8

    なお、提出会社にかかる施工高、受注高および売上高の状況が当社グループの施工高、受注高および売上高の大半を占めていますので、参考のために提出会社個別の事業の状況を示せば次のとおりであります。

    ① 受注工事高、売上高、繰越工事高および施工高
    期別 工事別 前期繰越工事高(百万円) 当期受注工事高(百万円) 計(百万円) 当期売上高(百万円) 次期繰越工事高 当期施工高(百万円)
    手持工事高(百万円) うち施工高
    比率(%) 金額(百万円)
    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 建設工事部門 44,069 48,357 92,427 45,837 46,589 7.8 3,632 45,928
    補修工事部門 36,627 71,275 107,903 67,408 40,494 25.7 10,410 68,754
    計うち海外工事 80,6977,079 119,6332,033 200,3319,112 113,2462,982 87,0846,130 16.13.9 14,042239 114,6832,947
    当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 建設工事部門 46,589 56,658 103,248 53,732 49,515 11.6 5,725 55,826
    補修工事部門 40,494 61,886 102,380 68,373 34,007 27.9 9,487 67,450
    計うち海外工事 87,0846,130 118,544 1,038 205,629 7,169 122,106 4,810 83,5222,358 18.28.3 15,213 195 123,277 4,766

    (注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額に増減のあったものについては当期受注工事高にその増減が含まれております。したがって当期売上高にもかかる増減が含まれます。

    2 次期繰越工事高の施工高は支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。

    3 当期施工高は(当期売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致します。

    4 当期受注工事高のうち海外工事の割合は、前事業年度1.7%、当事業年度0.8%であります。

    ② 受注工事高の受注方法別比率

    工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。

    期別 区分 特命(%) 競争(%) 計(%)
    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 建設工事部門 63.7 36.3 100.0
    補修工事部門 88.5 11.5 100.0
    当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 建設工事部門 44.4 55.6 100.0
    補修工事部門 88.5 11.5 100.0

    (注) 百分比は請負金額比であります。

    ③ 売上高
    期別 区分 国内 海外
    官公庁(百万円) 民間(百万円) (A)(百万円) (A)/(B)(%) (B)(百万円)
    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 建設工事部門 - 42,855 2,982 6.5 45,837
    補修工事部門 31 67,376 - - 67,408
    31 110,232 2,982 2.6 113,246
    当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 建設工事部門 - 48,922 4,810 9.0 53,732
    補修工事部門 54 68,319 - - 68,373
    54 117,241 4,810 3.9 122,106

    (注) 1 海外工事の地域別売上高割合は、次のとおりであります。

    地域 前事業年度(%) 当事業年度(%)
    アジア 100.0 100.0
    100.0 100.0

    2 完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。

      前事業年度 請負金額10億円以上の主なもの

    三菱日立パワーシステムズ株式会社 香港電燈有限公司 富士電機株式会社 JFEエンジニアリング株式会社 東北電力株式会社能代火力発電所3号機ボイラ設備据付工事 香港電燈有限公司ランマ火力発電所10号機建設工事 株式会社コベルコパワー真岡真岡発電所ガスタービンコンバインドサイクル発電設備工事 環境省双葉町減容化処理施設機器据付工事

      当事業年度 請負金額10億円以上の主なもの

    北海道電力株式会社 三菱パワー株式会社 三菱パワー株式会社 北海道電力株式会社泊発電所火災防護対策関連工事 株式会社常陸那珂ジェネレーション常陸那珂共同火力発電所ボイラ設備据付工事 勿来IGCCパワー合同会社福島復興PJ勿来地点 ガス化炉設備及びスラグ設備他据付

    3 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高およびその割合は次のとおりであります。

    期別 相手先 売上高(百万円) 割合(%)
    前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 三菱日立パワーシステムズ株式会社 26,811 23.7
    当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 三菱パワー株式会社 34,748 28.5

    ④ 手持工事高

       2021年3月31日現在

    区分 国内 海外 計(B)(百万円)
    官公庁(百万円) 民間(百万円) (A)(百万円) (A)/(B)(%)
    建設工事部門 - 47,157 2,358 4.8 49,515
    補修工事部門 - 34,007 - - 34,007
    - 81,164 2,358 2.8 83,522

    (注) 手持工事のうち請負金額10億円以上の主なものは、次のとおりであります。

    三菱パワー株式会社 株式会社JERA横須賀火力発電所1・2号機ボイラ及びBOP設備据付工事 2023年12月完成予定
    三菱パワー株式会社 中国電力株式会社三隅火力発電所2号機ボイラ設備据付工事 2022年11月完成予定
    三菱パワー株式会社 中部電力株式会社武豊火力発電所5号機ボイラ・脱硝設備据付工事 2022年3月完成予定
    香港電燈有限公司 香港電燈有限公司ランマ火力発電所11号機建設工事 2021年12月完成予定

    (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。なお、連結財務諸表作成に際しては経営者の判断に基づく会計方針の選択・適用、資産・負債および収益・費用の報告に影響を与える見積りが必要ですが、この判断および見積りは、過去の実績を勘案するなど、可能な限り合理的な根拠を有した仮定や基準を設定した上で実施しております。しかしながら、事前に予測不能な事象の発生等により実際の結果が現時点の見積りと異なる場合も考えられます。

    当社グループの連結財務諸表で採用した重要な会計方針は、第5「経理の状況」1「連結財務諸表等」(1)「連結財務諸表」の「注記事項」(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載しておりますが、以下に掲げる項目は、連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に影響を及ぼすと考えておりますので、特に記述いたします。

    なお、新型コロナウイルス感染症の影響や収束時期等を含む仮定に関する情報は、第5「経理の状況」1「連結財務諸表」の「追加情報」に記載しております。

    (工事進行基準による完成工事高及び工事損失引当金の計上方法)

    当社グループは、長期工事請負契約において、その進捗部分について成果の確実性が認められる場合には、決算日までに発生した工事原価が工事原価総額に占める割合をもって算出した工事進捗度に応じた収益および当連結会計年度に発生した費用を計上しております。工事進捗度を算出するにあたり採用した工事原価総額は、工事の進捗等により変更が必要となることがあるため、適時見積りの見直しを行っております。また将来の発生が見込まれる、一定の要件を満たす特定の費用または損失については工事損失引当金を計上しております。

    なお、当該見積りは当連結会計年度末時点において合理的に認識できる施工仕様等を加味した最善の見積りであるものの、将来の施工環境の変化や契約リスクの顕在化などにより大幅な変更が必要となった場合、翌年度の業績および計算書類に重要な影響を及ぼすリスクがあります。

    4 【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    5 【研究開発活動】

    当社グループの研究開発は、工事施工の能率および安全性の向上を目的とした機械・工具等の開発・改良と、受注領域拡大のための新分野技術の研究・習得を主体として行っております。開発品および開発工法を通じ、社員指導教育も併せて実施することで社員の専門知識の向上、技術レベルの向上を目指し活動を行っております。

    当連結会計年度における各種プラント設備の建設、補修、維持関連の研究開発費はグループ全体で144百万円であり、その主なものは次のとおりであります。なお、当社グループの研究開発活動においては、各セグメントに関連したものが非常に多いため、セグメント別の記載はしておりません。

    (1) 大型風力発電設備の建設施工技術の開発

    再生可能エネルギーの普及拡大に伴い、大型風力発電設備の建設増加が見込まれます。発電効率向上による設備の大型化に伴い、機器据付け重量の大幅な増加が予想されるため、当社の揚重技術を活用した施工技術の開発を進めております。

    当連結会計年度は、当社の太平ジャッキシステムを応用した洋上風力新工法の特許を取得することができました。この新工法の実現性を評価するため、25mの模擬タワーを用いたモックアップ試験を実施し、施工性能の確認と安全性評価を行い、風力発電事業者各社より高い評価をいただいております。様々な港湾で使用できる新工法は日本各地で計画されている洋上風力建設での使用が期待できます。

    陸上風力分野では従来の重機工法より設置スペースを縮小できるジャッキアップ工法を開発し、特許を出願しました。山を切り開き風車を設置する工事では、設置スペースを縮小することで建設費の削減が期待されています。また、陸上風力の大型化は従来のクレーンでは取り扱うことができない重量となることが想定されており、超重量物の取り扱いに多くの実績がある太平ジャッキシステムを使用した工法で対応すべく研究を実施しております。

    (2) 西風新都バイオマス発電所 CO2削減に向けた取組み

    政府による2050年カーボンニュートラル宣言以降、電力業界以外にもカーボンニュートラル達成のためCO2削減に向けた様々な取組みを行う事業主が官民問わず増えることが予想されます。当社は、広島県の西風新都に2019年、木質チップを燃料としたバイオマス発電所による発電事業を開始しております。元々バイオマス発電所はCO2を吸収した木質チップを燃料としていることから、燃やしてもCO2の増減に影響を与えないカーボンニュートラルの発想でありますが、一歩踏込み排ガスからCO2の一部を分離回収し、有効利用することによりカーボンネガティブ発電所の実現を目指します。

    次年度は、以下2項目の計画・検討・実現を目標に取組んでまいります。

    ① CO2回収設備の設置によりカーボンネガティブ発電所の実現

    ② 回収したCO2の農業利用等での再利用

    将来的には、回収したCO2の燃料化利用を視野に取組んでまいります。

    (3) 廃止措置工事に向けた福井工業大学との共同研究

    原子力発電設備の廃止措置分野は、今後、廃炉ユニットの数が増えることが予想されます。当社は、原子力発電所に従事しメンテナンスをはじめ数多くの補修工事を経験している利点を生かし、廃止措置工事における技術的課題をいち早く掴み、それらを解決して技術的優位性を得て受注拡大を目指します。そこで、原子力発電設備の廃止措置工事に適応可能な技術について、2017年度から福井工業大学(以下、福井工大)と共同研究を継続して行っております。当連結会計年度は、次の2テーマについて共同研究を行いました。

    ① 拭き取り除染技術の改善

    ② 遮蔽体(鉛)の効率的解体・減容技術

    拭き取り除染技術の改善では、模擬汚染物に対して除染剤単位量あたりの吸着量についての定量的評価を行いました。また、遮蔽体(鉛)の効率的解体・減容技術では、低融点合金を使用して鉛を切断する手法の確認ができました。

    今後も福井工大との共同研究を継続して行い、廃止措置工事に関わる基礎技術の研究を行っていきます。

    第3 【設備の状況】

    (注) 1 「第3 設備の状況」に記載している金額には、消費税等は含まれておりません。

    2 当社グループの設備は、各セグメントにまたがり使用されるためセグメント別に分類せず、主要な事業所ごとに一括して記載しております。

    1 【設備投資等の概要】

    当連結会計年度は、工事施工の能率および安全性の向上を目的とした機械工具の更新・開発・改良、バイオマス発電所の設備改良を進め、総額1,657百万円の設備投資を実施いたしました。その主なものは、西風新都バイオマス発電所(広島県広島市)設備改良であります。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

    2021年3月31日現在

    事業所名(所在地) 帳簿価額(百万円) 従業員数(名)
    建物・構築物 機械・運搬具・工具器具・備品 土地 リース資産 合計
    面積(㎡) 金額
    本社等(東京都千代田区他) 1,868 59 41,465.40[2,970.00] 2,181 139 4,247 245
    技能訓練センター(千葉県木更津市) 85 11 4,290.99 91 - 188 5
    北海道支店(札幌市北区) 7 1 - - - 8 19
    東北支店(仙台市青葉区) 8 1 - - - 9 13
    東京支店(東京都千代田区) 12 0 - - - 13 28
    名古屋支店(名古屋市中区) 1 0 - - - 1 17
    北陸支店(富山県富山市) 7 0 - - - 8 8
    若狭支店(福井県敦賀市) 61 1 868.92 59 - 122 15
    大阪支店(大阪市北区) 4 1 - - - 6 28
    中国支店(広島市南区) 0 0 - - - 1 15
    九州支店(北九州市小倉北区) 14 0 4,340.12 91 - 106 17
    工場設備(埼玉県久喜市) 1,284 457 37,125.82 594 - 2,335 74
    建設所等(千葉県君津市他) 2,933 596 108,513.00[4,758.60] 1,852 - 5,382 1,116
    発電所(広島市安佐南区) 1,518 3,105 49,268.26 1,528 - 6,152 16
    賃貸不動産(横浜市鶴見区他) 679 - 6,620.32[671.07] 316 - 995 -
    8,486 4,236 252,492.83[8,399.67] 6,717 139 19,579 1,616

    (2) 国内子会社

    2021年3月31日現在

    会社名 事業所名(所在地) 帳簿価額 (百万円) 従業員数(名)
    建物・構築物 機械・運搬具・工具器具・備品 土地 リース資産 合計
    面積(㎡) 金額
    ㈱日本機械製作所 本社等(名古屋市港区他) 71 4 11,772.73 884 - 960 95
    豊楽興産㈱ 本社等(埼玉県久喜市他) 5 3 206.70 0 1 9 6
    ㈱古田工業所 本社等(埼玉県久喜市他) - 2 - - - 2 13
    富士アイテック㈱ 本社等(東京都千代田区他) 75 17 2,902.70 152 5 251 99
    151 28 14,882.13 1,038 7 1,224 213

    (3) 在外子会社

    2021年3月31日現在

    会社名 事業所名(所在地) 帳簿価額 (百万円) 従業員数(名)
    建物・構築物 機械・運搬具・工具器具・備品 土地 合計
    面積(㎡) 金額
    TAIHEI ALLTECHCONSTRUCTION(PHIL.),INC. 工場設備等(フィリピン・ラグナ州他) 11 125 89,605 22 159 91
    PT.Taihei DengyoIndonesia 本社等(インドネシア・ジャカルタ首都特別州) 3 29 13,100 245 278 59
    15 155 102,705 267 438 150

    (注) 1 帳簿価額に建設仮勘定は含まれておりません。

    2 現在休止中の主要な設備はありません。

    3 土地および建物の一部を連結会社以外から賃借しております。土地の面積については、[ ]内に外書きしております。

    4 賃貸不動産は、投資その他の資産として表示しております。

    5 リース契約による賃借設備のうち主なものは、次のとおりであります。

    会社名 事業所名(所在地) 設備の内容 台数
    太平電業㈱ 本社等(東京都千代田区他) ホストサーバー 26

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 重要な設備の新設等

      該当事項はありません。

    (2) 重要な設備の除却等

    経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 69,479,500
    69,479,500
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2021年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2021年6月29日) 上場金融商品取引所名または登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 20,341,980 20,341,980 東京証券取引所(市場第一部) 単元株式数は、100株であります。
    20,341,980 20,341,980 - -

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(千株) 発行済株式総数残高(千株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2017年10月1日(注) △20,341 20,341 - 4,000 - 4,645

    (注) 株式併合(2:1)によるものであります。

    (5) 【所有者別状況】

    2021年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府および地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) - 28 24 89 142 1 2,427 2,711
    所有株式数(単元) - 57,645 2,717 65,027 24,807 1 52,940 203,137 28,280
    所有株式数の割合(%) - 28.38 1.34 32.01 12.21 0.00 26.06 100.00

    (注) 自己株式1,243,169株は「個人その他」に12,431単元、「単元未満株式の状況」に69株含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

    2021年3月31日現在

    氏名または名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    光通信株式会社 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 1,900 9.95
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11-3 1,001 5.24
    第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区有楽町1丁目13-1(東京都中央区晴海1丁目8-12) 982 5.14
    太平電業社員持株会 東京都千代田区神田神保町2丁目4 904 4.73
    株式会社UHPartners2 東京都豊島区南池袋2丁目9-9 816 4.27
    西華産業株式会社 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 753 3.95
    株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1-2 696 3.64
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 552 2.89
    株式会社東京エネシス 東京都中央区日本橋茅場町1丁目3-1 537 2.81
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 537 2.81
    - 8,680 45.45

    (注) 1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。

    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,001千株
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 537千株

    2 所有株式数の割合は、「取締役向け業績連動型株式報酬制度」の導入において設定した、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口)所有の当社株式97,076株を除く自己株式(1,243,169株)を控除して計算しております。なお、自己株式は上記大株主から除いております。

    3  2020年5月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、日本バリュー・インベスターズ株式会社が2020年4月30日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2021年3月31日時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。なお、大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    日本バリュー・インベスターズ株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目8番1号 896 4.41

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2021年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式 - - -
    議決権制限株式(自己株式等) - - -
    議決権制限株式(その他) - - -
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)普通株式 - -
    1,243,100
    (相互保有株式)普通株式 - -
    10,000
    完全議決権株式(その他) 普通株式 190,606 -
    19,060,600
    単元未満株式 普通株式 - 1単元(100株)未満の株式
    28,280
    発行済株式総数 20,341,980 - -
    総株主の議決権 - 190,606 -

    (注)1 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式69株が含まれております。

      2 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には信託銀行(役員報酬BIP信託口)が所有する当社株式97千株(議決権の数970個)が含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2021年3月31日現在

    所有者の氏名または名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)太平電業株式会社 東京都千代田区神田神保町二丁目4番地 1,243,100 - 1,243,100 6.11
    (相互保有株式)東京動力株式会社 神奈川県横浜市鶴見区佃野町11番8号 10,000 - 10,000 0.05
    - 1,253,100 - 1,253,100 6.16

    (8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】

    (取締役向け業績連動型株式報酬制度の導入)

    当社は、2017年度より、取締役(社外取締役を除きます。)を対象に、信託を通じて自社の株式を交付す
    る取引を行っております。

    ① 本制度の概要

    本制度では、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下「BIP信託」といいます。)と称される仕組
    みを採用します。BIP信託とは、米国の業績連動型株式報酬(Performance Share)制度および譲渡制限付株式
    報酬(Restricted Stock)制度を参考にした役員に対するインセンティブ・プランであります。当社は、取締
    役の退任後に、BIP信託により取得した当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を業績目標の達成
    度等に応じて、交付および給付します。
     なお、信託内にある当社株式については、経営への中立性を確保するため、信託期間中、議決権を行使しな
    いものとしております。

    ② 取締役に取得させる予定の株式の総数

     51,700株

    ③ 当該役員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲

    当社取締役のうち受益者要件を満たす者

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (3) 【株主総会決議または取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(百万円)
    当事業年度における取得自己株式 182 0
    当期間における取得自己株式 - -

    (注) 当期間における取得自己株式には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況および保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(百万円) 株式数(株) 処分価額の総額(百万円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式 - - - -
    消却の処分を行った取得自己株式 - - - -
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 - - - -
    その他(単元未満株式の買増請求による売渡) - - - -
    保有自己株式数 1,243,169 1,243,169

    (注) 当期間における保有自己株式数には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび買増請求による売渡しによる株式は含まれておりません。

    3 【配当政策】

    当社は、経営基盤の強化ならびに堅固な財務体質の構築を目指すとともに、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要施策として位置づけております。剰余金の配当に関しましては、長期的な視野に立ち、安定的かつ継続的な配当を行っていくことを基本方針とし、各決算期の業績や配当性向、純資産配当率、経営環境等を総合的に判断し決定いたします。
     内部留保につきましては、将来の営業範囲の拡大・事業展開に向けた研究開発および建設用機械設備等、企業の成長に必要な資金需要に備えつつ、余剰資金につきましては、各種リスクと収益のバランスを勘案し効率的な運用を検討しながら、株主価値向上に努めてまいります。
     また、期末配当金として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。なお、剰余金の配当の決定機関は、取締役会であります。
     当事業年度(第81期)の期末配当金につきましては、2021年2月12日開催の取締役会において、長期安定的な利益還元を基本とする剰余金の配当方針に則り、前事業年度の普通配当(記念配当20円を除く)から1株あたり10円増配し、普通配当80円、配当金総額1,527百万円と決定いたしました。

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、株主、お客様、その他の関係先に対し、誠実でより良い協力関係の実現に努め、国内外の法令および社会規範を遵守し、社会的責任を果たす経営体制を目標としており、コーポレート・ガバナンスは重要課題と考え、経営環境の激しい変化に対応すべく、その強化、充実により意思決定を迅速に行い、堅実で機動性をもった経営を目指しております。

    ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当社は監査役会設置会社の形態を採用しております。また、取締役会は取締役6名(代表取締役社長 野尻穣、竹下康司、鶴長徹、日下慎也、伊藤浩明、有吉正樹)および社外取締役3名(加藤祐司、浅井知、和田一郎)で構成されており、原則として毎月開催される常務会において審議・立案された案件を違法性・適格性に照らして議案を決定しており、経営の重要な判断を審議することを目的として毎月定時に、また特別の事情が生じた場合はその都度臨時に開催しております。また社外取締役の取締役会への出席および社外監査役による監査の実施および取締役会、監査役会への出席により、経営の監視機能について体制を整え業務監査・内部統制システムを強化推進することで、経営監視と効率性を高めております。これにより適時に決議し、意思決定の迅速化を図っております。また、取締役と執行役員等で構成される執行役員会を毎月開催し、このうち年4回を分掌箇所長も加えた箇所長会議および経営会議とし、業務執行状況の報告、情報交換ならびに決議事項の伝達も行っております。

    監査役については、常勤監査役2名(青木豊、山村康憲)と社外監査役2名(大村廣、山田攝子)とし、取締役会のほか、年2回開催される箇所長会議等に出席し、経営に対する監視を行うとともに、適宜アドバイスを受けております。また監査役会を定期的に開催するとともに、年間計画に基づいて監査活動を実施しております。なお、社外監査役に対する専任スタッフの配置はしておりませんが、総務部および経理部にて対応しております。

    独立役員については、一般株主と利益相反の生じるおそれがなく、また専門分野における豊富な経験と幅広い見識に基づき、当社取締役会および監査役会において独立した立場で有益な助言を行っていることから社外取締役 加藤祐司、浅井知、和田一郎の各氏および社外監査役 大村廣、山田攝子の両氏を指定しております。

    当社の企業統治の体制の模式図は以下の通りであります。

    ③企業統治に関するその他の事項
    (1) 内部統制システムの整備状況

    当社では、業務の適正を確保するための体制として次のとおり整備しております。

    Ⅰ.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

    ① 「企業行動憲章」、「倫理行動規準」に基づき、取締役、監査役および使用人はこれを日常の指針とし遵守する。

    ② 法令遵守、経営の健全性維持の観点から顧問弁護士と適宜情報交換を行い、法律問題全般に対して助言・指導を受ける。

    ③ 社長室経営企画課が、業務活動全般について、会社方針・事業計画に基づき、業務が適正に執行されているか内部監査を実施し、業務改善に向け助言・勧告をする。

    ④ 内部通報制度として、「ヘルプライン運営規程」に基づき、法令・定款上疑義のある行為またはそのおそれのある行為が行われていることを知ったときは、相談できる体制を敷く。

    ⑤ 反社会的勢力および団体との関係を遮断し、「企業行動憲章」、「倫理行動規準」を遵守し、高い倫理観と社会的良識をもって行動するとともに反社会的勢力および団体の活動を助長するような行為を行わない。

    Ⅱ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    ① 文書については、「文書管理規程」および「稟議規程」に従い、適切に保存管理し、これらを取締役、監査役が常時閲覧可能な状態にする。

    ② 情報については、「情報管理規程」に基づき、適正に利用・活用するとともに、セキュリティ体制を確立する。

    Ⅲ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    ① リスクマネジメントシステムの構築・維持のため、「経営リスクマネジメント規程」が有効に機能し活用されるよう継続的改善を図る。

    ② 経営リスクが生じた場合に備え、「リスク管理規程」、「危機管理パンフレット」等に基づき、経営リスクに対する予防ならびに発生時の迅速な対応ならびに体制を敷く。

    Ⅳ.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    ① 毎月、定時取締役会を開催し、経営に関する重要事項について審議、決定を行う。

    ② 業務執行の効率的実施を補完強化する体制として、執行役員会、経営会議ならびに予算会議を定期的に開催し、都度、会社の重要課題について、意見・情報交換を行う。

    ③ 執行役員制度によって、経営の意思決定と業務執行を分離し、迅速かつ的確な意思決定と業務執行体制の強化を図る。

    ④ 「組織規程」、「執行役員規程」に基づいて、職務権限、業務分掌を明確化し、職務執行の効率性を高める。

    Ⅴ.当社及びグループ会社(子会社・関連会社)から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

    ① 「企業行動憲章」、「倫理行動規準」を当社およびグループ会社における共通の行動指針とするほか、「グループ会社管理規程」に基づき、業務の適法性、企業倫理性および財務報告の信頼性を確保する。

    ② 定期的な業務報告を行うことで、当社とグループ会社との情報交換・共有を深め、連携体制の強化を図る。

    ③ 「グループ会社管理規程」において、グループ会社の営業成績、財務状況等については定期的に、その他の重要な情報についてはその都度、グループ会社の取締役から、当社取締役への報告を義務づける。

    ④ 当社は、年に一回、当社およびグループ会社の取締役が出席するグループ会社連絡会を開催し、グループ会社に対し当該連絡会における報告を義務づける。

    ⑤ 当社は、当社グループ全体のリスク管理について定める「リスク管理規程」を定め、グループ全体のリスクを網羅的・統括的に管理する。

    ⑥ 当社は、不測の事態や危機の発生時に当社グループの事業の継続を図るため、「事業継続計画(BCP)」を策定し、当社およびグループ会社の取締役、監査役および使用人に周知する。

    ⑦ 当社は、「企業行動憲章」、「倫理行動規準」を当社およびグループ会社の取締役、監査役および使用人に周知徹底する。

    ⑧ 当社は、「内部監査規程」、「グループ会社管理規程」および「監査役監査基準」に基づき、グループ会社に対する年一回の内部監査を実施する。

    Ⅵ.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び同使用人の取締役からの独立性に関する事項

    ① 当社の規模等を勘案し、原則、管理部門の使用人が監査役職務を補助する監査役スタッフを兼務する。ただし、監査役会から専任のスタッフを求められた場合は、監査役会の意向を尊重し検討する。

    ② 監査役スタッフが監査役の補助職務を担う場合は、取締役等からの独立性を確保するとともに、監査役の指揮命令に従わなければならない。監査役スタッフの任命、人事異動等の決定については監査役の同意を得るものとする。

    Ⅶ.取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制

    ① 当社およびグループ会社の取締役および使用人は、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす事項について速やかに監査役または監査役会に対して報告するものとし、監査役はいつでも必要に応じて、当社およびグループ会社の取締役および使用人に対して報告を求めることができる。

    ② 監査役は、経営会議等の重要会議に出席することができる。

    ③ 「グループ会社管理規程」に基づき、グループ会社の取締役、監査役および使用人から報告を受けた者は直ちに当社の監査役または監査役会に対して報告を行う。

    ④ 「ヘルプライン運営規程」に、グループ会社の取締役、監査役および使用人が当社の監査役に対して直接通報をしたこと自体による解雇その他の不利益な取扱いの禁止を明記する。

    Ⅷ.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    ① 代表取締役、会計監査人との意見交換、グループ会社からの報告聴取など監査役が必要とする情報収集ならびに効率的な監査ができるように協力する。

    ② 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または償還の処理については、監査役の請求等に従い円滑に行い得る体制とする。

    ③ 当社は、監査役の職務の執行について生ずる費用等を支弁するため、毎年、一定額の予算を設ける。

    (2) 弁護士の状況

    弁護士については弁護士事務所と顧問契約を締結し、必要に応じ適宜アドバイスを受けております。

    (3) コーポレート・ガバナンスの充実に向けた取り組みの最近1年間における実施状況
    取締役会については、毎月定期的に開催しており、取締役および監査役出席の上、検討、討議、決定しております。議題については、部門を統括する取締役より事前に資料提供と説明を受け、取締役会にはかり決定しております。さらに取締役と執行役員で構成される執行役員会を定期的に開催することで、スムーズな意思伝達と情報交換により効率的かつ健全な経営監視体制を構築しております。
    (4) コーポレート・ガバナンスに対する今後の取り組み
    当社は、経営環境の変化に対して迅速かつ的確に対応していくため執行役員制度の拡充により、経営の意思決定と業務執行を分離し、権限と責任を明確にすることで、一層の意思決定の迅速化と効率的な経営を推し進めてまいります。
    また、内部統制に関する基本方針に基づき関連諸規程の継続的改善に努めるとともに、各種のリスクを把握しこれを低減するリスク管理体制や、CSR推進委員会のもと、社会規範や企業倫理を含めこれを遵守するコンプライアンス体制の構築を進めております。
    (5) 責任限定契約の概要
    当社は、各社外取締役および各社外監査役との間に会社法第427条第1項の規定に基づき、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償の限度額は法令の定める限度額としております。
    (6) 取締役の定数
    当社の取締役は13名以内とする旨を定款に定めております。
    (7) 取締役の選任の決議要件
    取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、取締役の選任決議は、累積投票によらない旨を定款に定めております。
    (8) 剰余金の配当等の決定機関
    当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定める旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
    (9) 自己株式の取得
    当社は、経営環境の変化に対応した処置を機動的に行うことができるようにするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。
    (10) 株主総会の特別決議要件
    当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    (2) 【役員の状況】

    ①役員一覧

    男性12名 女性1名 (役員のうち女性の比率8%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    代表取締役社長執行役員 野 尻  穣 1959年1月29日生 1984年3月 当社入社 2007年7月 当社補修部長 2008年4月 当社執行役員補修部長 2009年6月 当社上席執行役員工事本部副本部長兼補修部長 2012年4月 当社上席執行役員工事本部長 2012年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長 2013年4月 当社代表取締役社長執行役員(現在) 1984年3月 当社入社 2007年7月 当社補修部長 2008年4月 当社執行役員補修部長 2009年6月 当社上席執行役員工事本部副本部長兼補修部長 2012年4月 当社上席執行役員工事本部長 2012年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長 2013年4月 当社代表取締役社長執行役員(現在) (注)3 18
    1984年3月 当社入社
    2007年7月 当社補修部長
    2008年4月 当社執行役員補修部長
    2009年6月 当社上席執行役員工事本部副本部長兼補修部長
    2012年4月 当社上席執行役員工事本部長
    2012年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長
    2013年4月 当社代表取締役社長執行役員(現在)
    取締役専務執行役員工事本部長 竹 下  康 司 1955年9月3日生 1979年3月 当社入社 2005年3月 当社川崎火力建設所長 2009年6月 当社執行役員建設部長 2012年4月 当社工事本部副本部長兼建設部長 2013年4月 当社上席執行役員工事本部長 2013年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長 2017年6月 当社取締役常務執行役員工事本部長 2018年4月  当社取締役常務執行役員工事本部長兼東日本統括 2020年6月 当社取締役専務執行役員工事本部長(現在) 1979年3月 当社入社 2005年3月 当社川崎火力建設所長 2009年6月 当社執行役員建設部長 2012年4月 当社工事本部副本部長兼建設部長 2013年4月 当社上席執行役員工事本部長 2013年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長 2017年6月 当社取締役常務執行役員工事本部長 2018年4月 当社取締役常務執行役員工事本部長兼東日本統括 2020年6月 当社取締役専務執行役員工事本部長(現在) (注)3 14
    1979年3月 当社入社
    2005年3月 当社川崎火力建設所長
    2009年6月 当社執行役員建設部長
    2012年4月 当社工事本部副本部長兼建設部長
    2013年4月 当社上席執行役員工事本部長
    2013年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長
    2017年6月 当社取締役常務執行役員工事本部長
    2018年4月 当社取締役常務執行役員工事本部長兼東日本統括
    2020年6月 当社取締役専務執行役員工事本部長(現在)
    取締役常務執行役員技術本部長 鶴 長  徹 1958年3月5日生 1980年4月 当社入社 1991年10月 当社豊洲事業所(新東京火力)解体撤去工事建設所長 2005年1月 TAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC.取締役上席副社長 2008年4月 当社第二営業部長 2009年6月 当社執行役員営業本部副本部長兼第二営業部長 2014年6月 当社取締役上席執行役員名古屋支店長 2017年4月 当社取締役上席執行役員東日本統括 2018年3月 ㈱日本機械製作所代表取締役社長 2019年6月 当社取締役常務執行役員技術本部長(現在) 1980年4月 当社入社 1991年10月 当社豊洲事業所(新東京火力)解体撤去工事建設所長 2005年1月 TAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC.取締役上席副社長 2008年4月 当社第二営業部長 2009年6月 当社執行役員営業本部副本部長兼第二営業部長 2014年6月 当社取締役上席執行役員名古屋支店長 2017年4月 当社取締役上席執行役員東日本統括 2018年3月 ㈱日本機械製作所代表取締役社長 2019年6月 当社取締役常務執行役員技術本部長(現在) (注)3 21
    1980年4月 当社入社
    1991年10月 当社豊洲事業所(新東京火力)解体撤去工事建設所長
    2005年1月 TAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC.取締役上席副社長
    2008年4月 当社第二営業部長
    2009年6月 当社執行役員営業本部副本部長兼第二営業部長
    2014年6月 当社取締役上席執行役員名古屋支店長
    2017年4月 当社取締役上席執行役員東日本統括
    2018年3月 ㈱日本機械製作所代表取締役社長
    2019年6月 当社取締役常務執行役員技術本部長(現在)
    取締役上席執行役員総務管理本部長兼経理部長 日 下  慎 也 1963年5月15日生 1986年3月 当社入社 2007年7月 当社名古屋支店営業部長 2010年4月 当社経理部長 2014年10月 当社執行役員経理部長 2017年4月 当社執行役員総務管理本部副本部長 2017年6月 当社取締役上席執行役員総務管理本部長 2018年4月 当社取締役上席執行役員総務管理本部長兼経理部長(現在) 1986年3月 当社入社 2007年7月 当社名古屋支店営業部長 2010年4月 当社経理部長 2014年10月 当社執行役員経理部長 2017年4月 当社執行役員総務管理本部副本部長 2017年6月 当社取締役上席執行役員総務管理本部長 2018年4月 当社取締役上席執行役員総務管理本部長兼経理部長(現在) (注)3 9
    1986年3月 当社入社
    2007年7月 当社名古屋支店営業部長
    2010年4月 当社経理部長
    2014年10月 当社執行役員経理部長
    2017年4月 当社執行役員総務管理本部副本部長
    2017年6月 当社取締役上席執行役員総務管理本部長
    2018年4月 当社取締役上席執行役員総務管理本部長兼経理部長(現在)
    取締役上席執行役員営業本部長兼電力事業本部長 伊 藤  浩 明 1964年9月8日生 1987年3月 当社入社 2007年1月 当社新名古屋火力8号系列電装建設所長 2014年4月 当社補修部長 2015年10月 当社執行役員工事本部副本部長兼補修部長 2017年4月 当社執行役員東京支店長 2019年6月 当社取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長 2020年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長兼電力事業本部長(現在) 1987年3月 当社入社 2007年1月 当社新名古屋火力8号系列電装建設所長 2014年4月 当社補修部長 2015年10月 当社執行役員工事本部副本部長兼補修部長 2017年4月 当社執行役員東京支店長 2019年6月 当社取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長 2020年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長兼電力事業本部長(現在) (注)3 4
    1987年3月 当社入社
    2007年1月 当社新名古屋火力8号系列電装建設所長
    2014年4月 当社補修部長
    2015年10月 当社執行役員工事本部副本部長兼補修部長
    2017年4月 当社執行役員東京支店長
    2019年6月 当社取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長
    2020年6月 当社取締役上席執行役員営業本部長兼電力事業本部長(現在)
    取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長 有 吉 正 樹 1961年11月24日生 1984年3月 当社入社 2002年4月 当社太平洋セメント上磯事業所長 2010年3月 当社上磯廃熱発電建設所長 2014年4月 当社泊事業所長 2017年4月 当社北海道支店工事部長 2019年4月 当社執行役員東北支店長 2020年6月 当社取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長(現在) 1984年3月 当社入社 2002年4月 当社太平洋セメント上磯事業所長 2010年3月 当社上磯廃熱発電建設所長 2014年4月 当社泊事業所長 2017年4月 当社北海道支店工事部長 2019年4月 当社執行役員東北支店長 2020年6月 当社取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長(現在) (注)3 6
    1984年3月 当社入社
    2002年4月 当社太平洋セメント上磯事業所長
    2010年3月 当社上磯廃熱発電建設所長
    2014年4月 当社泊事業所長
    2017年4月 当社北海道支店工事部長
    2019年4月 当社執行役員東北支店長
    2020年6月 当社取締役上席執行役員東日本統括兼工事本部副本部長(現在)
    取締役 加  藤 祐  司 1952年9月23日生 1983年4月 弁護士登録 2003年7月 加藤祐司法律事務所開設 2012年6月 当社社外監査役 2016年6月 当社社外監査役退任 2018年6月 当社社外取締役(現在) 1983年4月 弁護士登録 2003年7月 加藤祐司法律事務所開設 2012年6月 当社社外監査役 2016年6月 当社社外監査役退任 2018年6月 当社社外取締役(現在) (注)3 -
    1983年4月 弁護士登録
    2003年7月 加藤祐司法律事務所開設
    2012年6月 当社社外監査役
    2016年6月 当社社外監査役退任
    2018年6月 当社社外取締役(現在)
    取締役 浅 井  知 1954年9月23日生 1980年4月 東京芝浦電気㈱(現㈱東芝)入社 2014年3月 博士(工学)学位授与 2014年9月 ㈱東芝退社 2015年4月 大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻教授 2020年4月 大阪大学接合科学研究所ダイヘン溶接・接合協同研究所特任教授(現在) 2020年6月 当社社外取締役(現在) 1980年4月 東京芝浦電気㈱(現㈱東芝)入社 2014年3月 博士(工学)学位授与 2014年9月 ㈱東芝退社 2015年4月 大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻教授 2020年4月 大阪大学接合科学研究所ダイヘン溶接・接合協同研究所特任教授(現在) 2020年6月 当社社外取締役(現在) (注)3 -
    1980年4月 東京芝浦電気㈱(現㈱東芝)入社
    2014年3月 博士(工学)学位授与
    2014年9月 ㈱東芝退社
    2015年4月 大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻教授
    2020年4月 大阪大学接合科学研究所ダイヘン溶接・接合協同研究所特任教授(現在)
    2020年6月 当社社外取締役(現在)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    取締役 和 田 一 郎 1952年8月4日生 1985年4月 弁護士登録長島・大野法律事務所(現長島・大野・常松法律事務所)入所 2004年6月 日本弁護士連合会・労働法制委員会副委員長(現在) 2005年5月 牛嶋・寺前・和田法律事務所(現牛嶋・和田・藤津法律事務所)開設 2006年10月 日本司法支援センター・扶助審査委員(現在) 2010年7月 公益財団法人三島海雲記念財団理事(現在) 2016年6月 当社社外監査役 2020年6月 当社社外監査役退任 2021年6月 当社社外取締役(現在) 1985年4月 弁護士登録長島・大野法律事務所(現長島・大野・常松法律事務所)入所 2004年6月 日本弁護士連合会・労働法制委員会副委員長(現在) 2005年5月 牛嶋・寺前・和田法律事務所(現牛嶋・和田・藤津法律事務所)開設 2006年10月 日本司法支援センター・扶助審査委員(現在) 2010年7月 公益財団法人三島海雲記念財団理事(現在) 2016年6月 当社社外監査役 2020年6月 当社社外監査役退任 2021年6月 当社社外取締役(現在) (注)3 -
    1985年4月 弁護士登録長島・大野法律事務所(現長島・大野・常松法律事務所)入所
    2004年6月 日本弁護士連合会・労働法制委員会副委員長(現在)
    2005年5月 牛嶋・寺前・和田法律事務所(現牛嶋・和田・藤津法律事務所)開設
    2006年10月 日本司法支援センター・扶助審査委員(現在)
    2010年7月 公益財団法人三島海雲記念財団理事(現在)
    2016年6月 当社社外監査役
    2020年6月 当社社外監査役退任
    2021年6月 当社社外取締役(現在)
    常勤監査役 青 木 豊 1953年9月22日生 1976年2月 当社入社 1999年8月 当社名古屋支店技術部長 2007年6月 当社執行役員名古屋支店長 2008年6月 当社取締役名古屋支店長 2009年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長 2014年6月 当社取締役専務執行役員営業本部長 2019年7月 当社取締役専務執行役員営業本部長兼電力事業本部長 2020年6月 当社顧問 2021年6月 当社常勤監査役(現在) 1976年2月 当社入社 1999年8月 当社名古屋支店技術部長 2007年6月 当社執行役員名古屋支店長 2008年6月 当社取締役名古屋支店長 2009年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長 2014年6月 当社取締役専務執行役員営業本部長 2019年7月 当社取締役専務執行役員営業本部長兼電力事業本部長 2020年6月 当社顧問 2021年6月 当社常勤監査役(現在) (注)4 24
    1976年2月 当社入社
    1999年8月 当社名古屋支店技術部長
    2007年6月 当社執行役員名古屋支店長
    2008年6月 当社取締役名古屋支店長
    2009年6月 当社取締役上席執行役員工事本部長
    2014年6月 当社取締役専務執行役員営業本部長
    2019年7月 当社取締役専務執行役員営業本部長兼電力事業本部長
    2020年6月 当社顧問
    2021年6月 当社常勤監査役(現在)
    常任監査役 山 村 康 憲 1956年5月23日生 1980年4月 当社入社 1993年7月 当社名古屋支店業務部業務課長 2000年7月 当社苫東厚真総合事務所事務長 2003年10月 当社営業本部事務グループ長 2013年4月 当社健康保険組合常務理事(在籍出向) 2020年4月 当社経理部付 2021年6月 当社常勤監査役(現在) 1980年4月 当社入社 1993年7月 当社名古屋支店業務部業務課長 2000年7月 当社苫東厚真総合事務所事務長 2003年10月 当社営業本部事務グループ長 2013年4月 当社健康保険組合常務理事(在籍出向) 2020年4月 当社経理部付 2021年6月 当社常勤監査役(現在) (注)4 0
    1980年4月 当社入社
    1993年7月 当社名古屋支店業務部業務課長
    2000年7月 当社苫東厚真総合事務所事務長
    2003年10月 当社営業本部事務グループ長
    2013年4月 当社健康保険組合常務理事(在籍出向)
    2020年4月 当社経理部付
    2021年6月 当社常勤監査役(現在)
    監査役 大 村  廣 1945年4月20日生 1972年9月 公認会計士登録 1988年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)代表社員 2010年6月 有限責任監査法人トーマツ退所   日本投資者保護基金運営審議会委員(現在) 2010年7月 大村廣公認会計士事務所開設 2010年11月 日本公認会計士協会本部事務局自主規制・業務本部長 2014年8月 日本公認会計士協会本部事務局自主規制・業務本部長退任 2015年9月 金融庁契約監視委員会委員(現在) 2018年6月 当社社外監査役(現在) 1972年9月 公認会計士登録 1988年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)代表社員 2010年6月 有限責任監査法人トーマツ退所 日本投資者保護基金運営審議会委員(現在) 2010年7月 大村廣公認会計士事務所開設 2010年11月 日本公認会計士協会本部事務局自主規制・業務本部長 2014年8月 日本公認会計士協会本部事務局自主規制・業務本部長退任 2015年9月 金融庁契約監視委員会委員(現在) 2018年6月 当社社外監査役(現在) (注)5 -
    1972年9月 公認会計士登録
    1988年10月 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)代表社員
    2010年6月 有限責任監査法人トーマツ退所
    日本投資者保護基金運営審議会委員(現在)
    2010年7月 大村廣公認会計士事務所開設
    2010年11月 日本公認会計士協会本部事務局自主規制・業務本部長
    2014年8月 日本公認会計士協会本部事務局自主規制・業務本部長退任
    2015年9月 金融庁契約監視委員会委員(現在)
    2018年6月 当社社外監査役(現在)
    監査役 山 田 攝 子 1954年5月8日生 1981年4月 弁護士登録 2007年10月 国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員(現在) 2009年3月 中野冷機㈱社外監査役(現在) 2010年4月 山田・合谷・鈴木法律事務所退所山田法律事務所開設東京簡易裁判所民事調停委員(現在) 2012年4月 東京都収用委員会委員(現在) 2013年10月 文部科学省原子力損害賠償紛争審査会特別委員(現在) 2015年3月 国土交通省運輸審議会委員(現在) 2020年6月 当社社外監査役(現在) 1981年4月 弁護士登録 2007年10月 国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員(現在) 2009年3月 中野冷機㈱社外監査役(現在) 2010年4月 山田・合谷・鈴木法律事務所退所山田法律事務所開設東京簡易裁判所民事調停委員(現在) 2012年4月 東京都収用委員会委員(現在) 2013年10月 文部科学省原子力損害賠償紛争審査会特別委員(現在) 2015年3月 国土交通省運輸審議会委員(現在) 2020年6月 当社社外監査役(現在) (注)6 -
    1981年4月 弁護士登録
    2007年10月 国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員(現在)
    2009年3月 中野冷機㈱社外監査役(現在)
    2010年4月 山田・合谷・鈴木法律事務所退所山田法律事務所開設東京簡易裁判所民事調停委員(現在)
    2012年4月 東京都収用委員会委員(現在)
    2013年10月 文部科学省原子力損害賠償紛争審査会特別委員(現在)
    2015年3月 国土交通省運輸審議会委員(現在)
    2020年6月 当社社外監査役(現在)

    計 99

    (注) 1 取締役加藤祐司、浅井知、和田一郎の各氏は、社外取締役であります。

    2 監査役大村廣、山田攝子の両氏は、社外監査役であります。

    3 2021年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

    4 2021年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    5 2018年6月28日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    6 2020年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    7 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、訴訟費用等を当該保険契約により塡補することとしております。役員は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。なお、当社は、当該保険契約を任期途中に同様の内容で更新する予定であります。

     8 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(千株)
    樋 口 義 行 1954年1月5日生 1988年5月2006年6月2010年11月2013年11月2019年6月2019年7月2019年12月2021年3月 公認会計士登録監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)代表社員有限責任監査法人トーマツ東京事務所総務担当有限責任監査法人トーマツ本部総務担当有限責任監査法人トーマツ退所樋口義行公認会計士事務所開設EPSホールディングス㈱社外監査役(現在)㈱日本マイクロニクス社外取締役(現在) (注) -

    (注) 1 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。

    2 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、訴訟費用等を当該保険契約により塡補することとしております。樋口義行氏が就任した場合、同氏は当該保険契約の被保険者に含められることとなります。 ② 社外役員の状況

    当社の社外取締役は3名であります。

    加藤祐司氏は、長年にわたる弁護士としての豊富な経験と企業法務に関する深い見識を有していること、および経営陣と独立した関係にあることから、社外取締役として選任しております。また、当社が株式を上場する株式会社東京証券取引所に定める一般株主と利益相反の生じるおそれがあるとされる事項に該当しておらず、独立性を有しており、当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。

    浅井知氏は、長年にわたる溶接工学分野の研究者としての豊富な経験と知見を有していること、および経営陣と独立した関係にあることから、社外取締役として選任しております。また、当社が株式を上場する株式会社東京証券取引所に定める一般株主と利益相反の生じるおそれがあるとされる事項に該当しておらず、独立性を有しており、当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。

    和田一郎氏は、長年にわたる弁護士としての豊富な経験と企業法務に関する深い見識を有していること、および経営陣と独立した関係にあることから、社外取締役として選任しております。また、当社が株式を上場する株式会社東京証券取引所に定める一般株主と利益相反の生じるおそれがあるとされる事項に該当しておらず、独立性を有しており、当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。

    当社の社外監査役は2名であります。

    大村廣氏は、長年にわたる公認会計士としての財務および会計に関する専門的な見識を有していること、および経営陣と独立した関係にあることから社外監査役として選任しております。また、当社が株式を上場する株式会社東京証券取引所に定める一般株主と利益相反の生じるおそれがあるとされる事項に該当しておらず、独立性を有しており、当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。

    山田攝子氏は、長年にわたる弁護士としての豊富な経験と企業法務に関する深い見識を有していること、および経営陣と独立した関係にあることから、社外監査役として選任しております。また、当社が株式を上場する株式会社東京証券取引所に定める一般株主と利益相反の生じるおそれがあるとされる事項に該当しておらず、独立性を有しており、当社と同氏の間には、人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。

    ③ 社外取締役または社外監査役による監督または監査と内部監査、監査役監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係
    (1) 社外取締役の選任基準

    社外取締役の選任方針は、会社との関係、代表取締役その他の取締役および主要な使用人との関係等を勘案して独立性に問題がなく、専門知識・豊富な経験を有していること。

    (2) 社外監査役の選任基準

    社外監査役の選任方針は、会社との関係、代表取締役その他の取締役および主要な使用人との関係等を勘案して独立性に問題がなく、専門知識・豊富な経験を有していること。

    (3) 【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

    各監査役は、監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会をはじめ、経営会議、箇所長会議等の重要な会議に出席し、取締役等から事業の報告を受け、重要な決議書類等を閲覧し、内容を検証するほか、本社、支店、ならびに主要な事業所においては、業務および財産の状況について調査しております。これにより、経営に対する監視ならびに業務運営上の改善に向けたアドバイスを適宜行っております。また、定期的に監査役会を開催するとともに、年間計画に基づく監査活動を実施しております。なお、当社の監査役は4名であり、常勤監査役2名と社外監査役2名から構成されております。当社の監査役会は財務および会計に関して相当程度の知見を有するものを最低1名含めることとしており、また社外監査役については、法律もしくは会計に関する高度な専門知識を有することを基軸に2名を選定することとしております。

    当事業年度においては監査役会を14回開催しており、監査役個々の出席状況は次のとおりであります。

    氏名 開催回数 出席回数
    光富 勉 14回 14回(出席率100%)
    小笠原 広己 14回 14回(出席率100%)
    大村 廣 14回 14回(出席率100%)
    山田 攝子 10回(就任後開催) 10回(出席率100%)

    監査役会における主な検討事項として、取締役会および代表取締役に対し、監査計画ならびに監査の実施状況および結果と指摘事項を適宜報告しております。

    また、常勤の監査役の活動として、代表取締役と定期的な会合をもつことで、会社が対処すべき課題、監査上の重要課題等について意見交換をし、相互認識を深めるよう努めております。また会計監査人である太陽有限責任監査法人と定期的な打合せおよび意見交換を行い、監査の都度立会いをし、相互に情報の共有、連携体制の強化に努めております。

    ② 内部監査の状況

    社長室経営企画課が「内部監査規程」ならびに年度監査計画に基づいて、当社およびグループ会社の業務活
    動全般が会社方針や事業計画に沿って、適正かつ適法に業務執行されているか内部監査を実施し、必要により
    業務改善に向けた助言・勧告を行うとともに、監査結果は都度、社長・監査役会へ報告を行っております。
     2020年度は、当社グループにおいて5箇所の監査を実施しております。また、経理部が主体となって監査役、社長室経営企画課、業務部、調達部と連携し、内部統制システムが正常に機能しているか継続的に監視・評価・是正するためモニタリングを実施し、会計監査人へ報告を行っております。2020年度は、当社グループにおいて7箇所のモニタリングを実施しております。

    ③ 会計監査の状況

    a.監査法人の名称

    太陽有限責任監査法人

    b.継続監査期間

    1971年以降

    c.業務を遂行した公認会計士

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 大木智博

    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 柳下敏男

    d.監査業務に係る補助者の構成

    監査業務に従事する補助者は公認会計士6名、会計士試験合格者等5名とその他6名の17名であります。同監査法人と当社とは、当社監査について監査契約を締結し、それに基づき報酬を支払っております。

    e.監査法人の選定方針と理由

    当社は適切な監査を確保するため、監査法人の選定に際し、監査法人の品質管理、監査チームの独立性、海外ネットワーク・ファームの有無、経営者や監査役等とのコミュニケーション、監査報酬の妥当性等を考慮し、選定しております。

    また、会計監査人の解任については、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定めるいずれかの項目に該当した場合、監査役会は監査役全員の同意に基づき会計監査人を解任することとしております。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告することとしております。

    また、上記の場合のほか、会計監査人の職務執行の状況、監査の品質等を総合的に勘案して、監査役会は会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提案することとしております。

    f.監査役及び監査役会による監査法人の評価

    当社の監査役および監査役会は、監査法人に対して毎期評価を行っております。この評価については、監査役会の定める評価基準に基づき、会計監査人の独立性、品質管理の状況、職務執行体制の適切性、会計監査の実施状況等の基準項目について総合的に評価を行っております。

    ④ 監査報酬の内容

    a.監査公認会計士等に対する報酬の内容

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 43 - 43 -
    連結子会社 - - - -
    43 - 43 -

    b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Grant Thornton LLP)に対する報酬(a.を除く)

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 - - - 33
    連結子会社 - - - 0
    - - - 33

    当社における非監査業務の内容は、移転価格文書作成に関する助言・指導業務等です。

    また、連結子会社における非監査業務の内容は、規程類改訂、社会保険手続きの相談等によるものです。

    c.その他重要な報酬の内容

    該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

    当社は、合理的監査日数を勘案し、公認会計士等に対する報酬額を決定しております。

    e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、過年度の監査計画における監査項目別、階層別監査時間の実績および報酬額の推移ならびに会計監査人の職務遂行状況を確認し、当事業年度の監査計画および報酬額の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    当社は取締役の報酬の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は以下のとおりであります。

    取締役の報酬は、固定報酬である基本報酬と業績連動報酬である賞与から成る金銭報酬および中長期業績連動型株式報酬により構成されており、その支給割合は約6:3:1であります。

    取締役の固定報酬と賞与は、役職、経営経験、業績等を勘案した基本テーブルと係数により体系的に算定・評価できるようにしております。その決定方法は、総務管理本部担当役員が上記方針に則り報酬案を策定し、社長を主体にその算定方法に基づいて、各対象者の評価を行い、取締役会で協議の上決定しております。取締役の報酬限度額は、2018年6月28日開催の第78回定時株主総会において年額400百万円以内(うち社外取締役40百万円以内、使用人兼務取締役の使用人分給与除く)と決議いただいております。

    また、中長期業績連動型株式報酬は、当社が毎事業年度の最初に公表する当社の決算短信において開示される連結売上高と連結営業利益の予想値より算出される連結営業利益率の目標に対する達成度に基づき、毎年、役位に応じて社外取締役を除く取締役に一定のポイントが付与されます。最終的に支給対象者が得る金銭的利益は、業績を表す営業利益率達成度で計りポイントを累計して取締役退任時に当社株式を交付されることで当社の株価と連動しており、企業価値の継続的な向上を図るインセンティブを与えることを目的とした設計にしております。中長期業績連動型株式報酬は、2017年6月29日開催の第77回定時株主総会において2017年度から3事業年度を対象として、合計200百万円以内と決議いただいております。また、本制度については、2020年8月6日の取締役会決議により、当該信託契約の2020年度からの3年間の延長および追加信託の拠出を決定いたしました。

    なお、監査役個々の報酬につきましては、監査役会の協議によって決定しております。監査役の報酬限度額は、2018年6月28日開催の第78回定時株主総会において年額50百万円以内と決議いただいております。

    また、当社は、社外取締役を含む取締役で構成された諮問委員会を2021年度に設立する予定であります。

    ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(名)
    基本報酬 賞与(業績連動報酬等) 中長期業績連動型株式報酬(非金銭報酬等)
    取締役(社外取締役を除く。) 310 172 97 41 8
    監査役(社外監査役を除く。) 30 30 - - 2
    社外役員 36 36 - - 7

    (注) 1 当事業年度末日における在籍人員は、取締役10名、監査役4名でありますが、上記支給額には、2020年6月26日付をもって退任した取締役2名および監査役1名を含んでおります。

    2 報酬等の総額の中には、取締役(社外取締役を除く)6名に対して、当事業年度に係る役員株式給付引当金繰入額41百万円が含まれております。

    ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

     (中長期業績連動型株式報酬の算定方法)

    本制度は、下記の方法に基づき算定の上、1事業年度あたりに取締役に付与するポイント数(株式数)を確定します。原則として累積したポイント数に相当する株式数が取締役の退任時に交付されます。

    1.ポイント計算

     毎年3月31日で終了する事業年度(以下「評価対象事業年度」という。)のポイント計算を、同日時点で制度対象者として存在する者を対象者として行い、同年6月1日に当該ポイントを当該制度対象者に付与するものとします。なお、制度対象者が毎年4月1日から同年5月31日までの間に、海外赴任する場合にあっては海外赴任が決定する日に、直前の評価対象事業年度に係るポイントを当該制度対象者に付与するものとします。付与ポイントの算定にあたっては、次の算定式に従うものとします。

    付与ポイント=役位別基本ポイント×業績連動係数

     なお、取締役に付与される年間付与ポイントの総数の上限は2017年6月29日開催の第77回定時株主総会において81,000ポイントとして決議いただいており、基本ポイントの適用にあたっては、評価事業対象年度3月31日時点の取締役の役位に基づくものとします。

    (業績連動係数)

    付与ポイントの算定に用いる業績連動係数は、毎事業年度の最初に公表する当社の決算短信において開示される連結売上高と連結営業利益の予想値より算出される連結営業利益率を目標として、目標達成度に基づき、決定します。

    連結営業利益率の目標達成率(%)=

    (連結営業利益率の実績値÷連結営業利益率の目標値)×100  (小数点第1位を四捨五入)

    連結営業利益率の達成率(%) 業績連動係数
    200%以上 1.2
    150%以上200%未満 1.1
    100%以上150%未満 1.0
    50%以上100%未満 0.8
    50%未満 0.0

    なお、当事業年度における連結営業利益率の目標値は5.4%であり、実績値は5.8%であるため、連結営業利益率の目標達成率は107%となります。

    2.交付株式数・現金支給株式数の計算

    (1)上記に基づき算定した累計ポイントに1ポイントあたりの株式数を乗じて得られる株式の数(以下「算定基礎株式数」という。)を算定します。算定基礎株式数は1ポイントあたり1株を係数として算定します。

    (2)前項に基づき算定した算定基礎株式数のうち、0.5に満たない部分は切り捨てます。

    (3)各制度対象者について算定した算定基礎株式数に納税資金確保の観点から合理的な割合として0.7を乗じた数(単元株式数に満たない部分は切り上げるものとする。)(以下「交付株式数」という。)の会社株式を当該制度対象者に交付し、算定基礎株式数から交付株式数を減じた数(以下「現金支給株式数」という。)の会社株式を納税資金確保のために株式市場において売却の上、その売却代金を当該制度対象者に給付します。

    ただし、制度対象者が死亡した場合の相続人、および制度対象者が海外赴任する場合の当該制度対象者に対しては、算定基礎株式数の会社株式全てを株式市場において売却の上、その売却代金を給付するものとします。

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    個別の銘柄毎に、中長期的観点から保有する意義を明確にし、リターンとリスク、採算性の分析を行い、銘柄保有の必要性の有無について毎年取締役会において検証し、保有意義が希薄であり、弊社が策定した採算性基準に達しない保有株式については縮減する方針としております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式 12 182
    非上場株式以外の株式 49 8,152
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 - - -
    非上場株式以外の株式 7 928 取引関係の維持・強化。
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    非上場株式 - -
    非上場株式以外の株式 - -

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    住友不動産株式会社 352,900 251,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。2020年度において、取引関係の一層強化のため保有株式数を101,900株増加。
    1,378 661
    株式会社東京エネシス 822,700 700,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。2020年度において、取引関係の一層強化のため保有株式数を122,700株増加。
    753 575
    日機装株式会社 581,121 581,121 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    654 468
    新日本空調株式会社 242,800 242,800 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    584 525
    MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 149,400 149,400 主要取引保険会社として、安定的な取引関係の維持・強化を目的とする。
    485 451
    西尾レントオール株式会社 129,800 - 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的として、2020年度に新規購入。
    388 -
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    大豊建設株式会社 93,800 93,800 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    363 212
    西華産業株式会社 234,065 234,065 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    361 253
    株式会社ナガワ 40,300 40,300 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    359 276
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 577,300 577,300 主要取引金融機関として、金融取引の円滑化を目的とする。
    341 232
    若築建設株式会社 204,500 204,500 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    280 247
    北海道電力株式会社 431,000 431,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    217 201
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ 47,246 47,246 主要取引金融機関として、金融取引の円滑化を目的とする。
    189 123
    丸紅株式会社 201,000 201,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    185 108
    中部電力株式会社 100,674 100,674 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    143 153
    関西電力株式会社 100,151 100,151 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    119 120
    岩谷産業株式会社 17,200 17,200 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    117 62
    野村ホールディングス株式会社 200,000 200,000 主要取引金融機関として、金融取引の円滑化を目的とする。
    116 91
    株式会社神戸製鋼所 143,219 143,219 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    107 47
    丸全昭和運輸株式会社 31,300 - 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的として、2020年度に新規購入。
    101 -
    富士電機株式会社 19,000 19,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    87 46
    第一生命ホールディングス株式会社 42,400 42,400 主要取引保険会社として、安定的な取引関係の維持・強化を目的とする。
    80 54
    東京電力ホールディングス株式会社 203,959 203,959 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    75 76
    豊田通商株式会社 14,508 14,508 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    67 36
    イーレックス株式会社 35,900 - 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的として、2020年度に新規購入。
    66 -
    保土谷化学工業株式会社 11,500 - 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的として、2020年度に新規購入。
    55 -
    株式会社大林組 54,000 54,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    54 50
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    東北電力株式会社 50,300 50,300 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    52 52
    中国電力株式会社 37,200 37,200 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    50 56
    川崎重工業株式会社 15,540 15,540 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    42 24
    極東貿易株式会社 19,514 19,514 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    29 25
    九州電力株式会社 23,800 23,800 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    25 20
    横河電機株式会社 10,683 10,683 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    21 13
    株式会社めぶきフィナンシャルグループ 81,900 81,900 主要取引金融機関として、金融取引の円滑化を目的とする。
    21 18
    エア・ウォーター株式会社 10,800 10,800 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    20 16
    電源開発株式会社 10,000 10,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    19 21
    富士フイルムホールディングス株式会社 2,900 2,900 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    19 15
    大王製紙株式会社 10,000 10,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    18 14
    株式会社千葉銀行 24,000 24,000 主要取引金融機関として、金融取引の円滑化を目的とする。
    17 11
    北陸電力株式会社 21,100 21,100 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    15 15
    三菱重工業株式会社 3,187 3,187 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    10 8
    荏原実業株式会社 2,000 2,000 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    10 4
    四国電力株式会社 11,200 11,200 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    9 9
    ジェイエフイーホールディングス株式会社 5,400 5,400 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    7 3
    富士古河E&C株式会社 2,600 2,600 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    6 3
    株式会社IHI 2,700 2,700 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    6 3
    日本製紙株式会社 3,719 3,382 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。取引先持株会加入により保有株式が増加。
    4 5
    株式会社東芝 541 541 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    2 1
    株式会社ササクラ 600 600 取引関係の維持・強化を行い、建設事業の収益の安定および向上を目的とする。
    1 1

    (注)定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、個別の銘柄毎に、中長期的観点から保有する意義を明確にし、リターンとリスク、採算性の分析を行い、銘柄保有の必要性の有無について毎年取締役会において検証しております。

    みなし保有株式

    該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

      該当事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1 連結財務諸表および財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)第2条の規定に基づき、同規則および「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成しております。

    2 監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)および事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の連結財務諸表および財務諸表について、太陽有限責任監査法人の監査を受けております。

    3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、各種セミナーへ参加するなど、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ① 【連結貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金預金 17,239 31,151
    受取手形・完成工事未収入金 46,843 40,058
    電子記録債権 8,730 6,480
    未成工事支出金 ※1 20,496 16,002
    材料貯蔵品 52 65
    その他 1,666 754
    貸倒引当金 - △3
    流動資産合計 95,027 94,508
    固定資産
    有形固定資産
    建物・構築物 18,544 18,189
    減価償却累計額及び減損損失累計額 △10,509 △10,214
    建物・構築物(純額) ※3 8,034 ※3 7,974
    機械・運搬具 14,534 14,648
    減価償却累計額 △10,219 △10,489
    機械・運搬具(純額) 4,314 4,158
    工具器具・備品 2,163 2,337
    減価償却累計額及び減損損失累計額 △1,944 △2,076
    工具器具・備品(純額) 219 261
    土地 ※3 7,310 ※3 7,610
    リース資産 292 298
    減価償却累計額 △110 △152
    リース資産(純額) 181 146
    建設仮勘定 244 314
    有形固定資産合計 20,304 20,466
    無形固定資産
    のれん 73 48
    その他 331 371
    無形固定資産合計 404 420
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※2 6,850 ※2 9,427
    長期貸付金 448 182
    退職給付に係る資産 - 6
    賃貸不動産 1,762 1,782
    減価償却累計額 △770 △785
    賃貸不動産(純額) ※3 992 ※3 996
    繰延税金資産 1,562 1,081
    長期性預金 594 271
    その他 1,487 1,608
    貸倒引当金 △101 △213
    投資その他の資産合計 11,834 13,362
    固定資産合計 32,543 34,248
    資産合計 127,571 128,757
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形・工事未払金 10,333 10,485
    電子記録債務 12,232 11,336
    1年内償還予定の社債 400 4,400
    1年内返済予定の長期借入金 ※3 1,685 ※3 1,685
    リース債務 107 95
    未払法人税等 2,596 1,561
    未成工事受入金 7,296 4,088
    賞与引当金 956 967
    役員賞与引当金 139 124
    完成工事補償引当金 96 152
    工事損失引当金 321 229
    その他 2,581 5,361
    流動負債合計 38,748 40,487
    固定負債
    社債 9,400 5,000
    長期借入金 ※3 7,464 ※3 5,778
    リース債務 157 125
    繰延税金負債 1 1
    退職給付に係る負債 3,891 3,939
    役員株式給付引当金 103 109
    役員退職慰労引当金 97 104
    その他 82 97
    固定負債合計 21,199 15,156
    負債合計 59,947 55,643
    純資産の部
    株主資本
    資本金 4,000 4,000
    資本剰余金 4,888 4,917
    利益剰余金 59,845 63,624
    自己株式 △2,162 △2,156
    株主資本合計 66,572 70,385
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 1,144 2,476
    為替換算調整勘定 △155 △225
    退職給付に係る調整累計額 △766 △700
    その他の包括利益累計額合計 222 1,550
    非支配株主持分 828 1,176
    純資産合計 67,623 73,113
    負債純資産合計 127,571 128,757
    ② 【連結損益及び包括利益計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 119,459 127,779
    売上原価 ※1 102,165 ※1 111,869
    売上総利益 17,293 15,910
    販売費及び一般管理費 ※2,※3 7,843 ※2,※3 8,510
    営業利益 9,450 7,400
    営業外収益
    受取利息 21 9
    受取配当金 167 203
    持分法による投資利益 87 112
    固定資産賃貸料 253 212
    為替差益 - 243
    補助金収入 - ※4 200
    その他 161 217
    営業外収益合計 692 1,197
    営業外費用
    支払利息 30 34
    為替差損 158 -
    固定資産賃貸費用 159 146
    固定資産除却損 ※5 5 ※5 5
    貸倒引当金繰入額 - 26
    借入手数料 88 9
    社債発行費 78 -
    その他 40 44
    営業外費用合計 562 268
    経常利益 9,580 8,329
    特別利益
    固定資産売却益 ※6 17 ※6 461
    収用補償金 ※7 71 -
    特別利益合計 88 461
    特別損失
    固定資産除却損 - ※8 26
    投資有価証券評価損 249 0
    ゴルフ会員権評価損 - 3
    その他 0 -
    特別損失合計 250 30
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    税金等調整前当期純利益 9,419 8,760
    法人税、住民税及び事業税 3,229 2,891
    法人税等調整額 △99 △39
    法人税等合計 3,129 2,851
    当期純利益 6,289 5,908
    (内訳)
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,190 5,613
    非支配株主に帰属する当期純利益 99 295
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △1,046 1,331
    為替換算調整勘定 △3 0
    退職給付に係る調整額 255 65
    持分法適用会社に対する持分相当額 △1 2
    その他の包括利益合計 ※9 △796 ※9 1,399
    包括利益 5,493 7,308
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 5,395 7,012
    非支配株主に係る包括利益 98 296
    ③ 【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 4,000 4,888 55,179 △2,457 61,610
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,523 △1,523
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,190 6,190
    自己株式の取得 △0 △0
    自己株式の処分 0 295 295
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - 0 4,666 294 4,961
    当期末残高 4,000 4,888 59,845 △2,162 66,572
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 2,191 △152 △1,021 1,017 734 63,363
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,523
    親会社株主に帰属する当期純利益 6,190
    自己株式の取得 △0
    自己株式の処分 295
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △1,046 △3 255 △795 93 △701
    当期変動額合計 △1,046 △3 255 △795 93 4,259
    当期末残高 1,144 △155 △766 222 828 67,623

      当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 4,000 4,888 59,845 △2,162 66,572
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,714 △1,714
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,613 5,613
    自己株式の取得 △0 △0
    自己株式の処分 29 6 35
    連結範囲の変動 △121 △121
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - 29 3,778 5 3,813
    当期末残高 4,000 4,917 63,624 △2,156 70,385
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 1,144 △155 △766 222 828 67,623
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,714
    親会社株主に帰属する当期純利益 5,613
    自己株式の取得 △0
    自己株式の処分 35
    連結範囲の変動 △121
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 1,332 △69 65 1,328 348 1,676
    当期変動額合計 1,332 △69 65 1,328 348 5,490
    当期末残高 2,476 △225 △700 1,550 1,176 73,113
    ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 9,419 8,760
    減価償却費 1,501 1,689
    のれん償却額 24 24
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △0 112
    その他の引当金の増減額(△は減少) 11 △27
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 206 124
    受取利息及び受取配当金 △189 △212
    支払利息 30 34
    借入手数料 88 9
    為替差損益(△は益) 141 △245
    収用補償金 △71 -
    持分法による投資損益(△は益) △87 △112
    その他の営業外損益(△は益) △175 △460
    有形固定資産除売却損益(△は益) △12 △303
    投資有価証券評価損益(△は益) 249 0
    売上債権の増減額(△は増加) △9,019 6,054
    未成工事支出金等の増減額(△は増加) △7,685 4,595
    仕入債務の増減額(△は減少) 2,886 △852
    未収消費税等の増減額(△は増加) 427 1,252
    未払消費税等の増減額(△は減少) 20 2,572
    その他 △346 △215
    小計 △2,581 22,803
    利息及び配当金の受取額 194 229
    利息の支払額 △30 △32
    補償金の受取額 71 -
    法人税等の支払額 △1,500 △3,883
    その他 258 460
    営業活動によるキャッシュ・フロー △3,587 19,576
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の預入による支出 △539 △295
    定期預金の払戻による収入 1,603 676
    有価証券の取得による支出 - △3,000
    有価証券の売却による収入 - 3,000
    有形固定資産の取得による支出 △4,100 △1,554
    有形固定資産の売却による収入 33 501
    無形固定資産の取得による支出 △72 △87
    投資有価証券の取得による支出 △785 △928
    投資有価証券の売却による収入 1 -
    貸付けによる支出 △358 △203
    貸付金の回収による収入 62 30
    その他 △177 △150
    投資活動によるキャッシュ・フロー △4,332 △2,011
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 3,000 3,000
    短期借入金の返済による支出 △3,000 △3,000
    長期借入れによる収入 4,400 -
    長期借入金の返済による支出 △574 △1,685
    借入手数料の支払額 △86 △10
    社債の発行による収入 4,921 -
    社債の償還による支出 △400 △400
    自己株式の取得による支出 △0 △0
    自己株式の売却による収入 414 7
    リース債務の返済による支出 △124 △119
    配当金の支払額 △1,522 △1,713
    非支配株主への配当金の支払額 △4 △5
    財務活動によるキャッシュ・フロー 7,022 △3,927
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △70 152
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △967 13,790
    現金及び現金同等物の期首残高 17,942 16,974
    新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 176
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 16,974 ※1 30,941
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1 連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社     6社 

     ㈱日本機械製作所、豊楽興産㈱、㈱古田工業所、富士アイテック㈱、TAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),

    INC.、PT.Taihei Dengyo Indonesia

     当連結会計年度より、非連結子会社であったPT.Taihei Dengyo Indonesiaの重要性が増したため、連結の範囲に含め、当連結会計年度末は貸借対照表のみ連結しております。なお、同社は特定子会社であります。(2) 非連結子会社     2社 

     ㈱太平ティアンドアイ、THAI TAIHEI Co.,Ltd.

    (3) 非連結子会社について連結の範囲から除いた理由 

     非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等はいずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。  

    2 持分法の適用に関する事項 

    非連結子会社および関連会社に関する投資については、小規模子会社を除き、持分法を適用しております。

    (1) 持分法適用会社数
         関連会社 1社 

    (2) 持分法適用の関連会社名 

    東京動力㈱ (3) 持分法非適用の非連結子会社名 

    ㈱太平ティアンドアイ、THAI TAIHEI Co.,Ltd.

    (4) 持分法を適用しない理由 

      上記の持分法非適用の非連結子会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性が無いため、持分法の適用から除外しております。  3 連結子会社の事業年度等に関する事項 

      連結子会社であるTAIHEI ALLTECH CONSTRUCTION (PHIL.),INC.およびPT.Taihei Dengyo Indonesiaの決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては同決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日までの期間に発生した重要な取引については連結上必要な調整を行うこととしております。 

    4 会計方針に関する事項 

    (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法 

    ① 有価証券 

     その他有価証券 

     (時価のあるもの) 

    決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定) 

     (時価のないもの) 

    移動平均法による原価法

    ② たな卸資産 

     未成工事支出金 

     個別法 

     材料貯蔵品 

     先入先出法 

     なお、評価基準は原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。 

    (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法 

    ① 有形固定資産及び賃貸不動産
      (リース資産を除く) 

    当社および国内連結子会社は定率法(ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備および構築物は定額法)を採用しております。なお、耐用年数および残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。ただし、取得価額が10万円以上20万円未満の資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。 

    ② 無形固定資産
      (リース資産を除く) 

    定額法を採用しております。なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。ただし、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。 

    ③ リース資産 

     所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産    

     リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。 

    (3) 重要な引当金の計上基準 

    ① 貸倒引当金 

    売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 

    ② 賞与引当金 

    従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち、当連結会計年度の負担額を計上しております。 

    ③ 役員賞与引当金 

    役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額を計上しております。 

    ④ 完成工事補償引当金 

    完成工事に係るかし担保の費用に備えるため、当連結会計年度の完成工事に対する将来の見積補償額に基づいて計上しております。 

    ⑤ 工事損失引当金  

    受注工事の損失に備えるため、当連結会計年度末の未引渡工事のうち、損失が発生すると見込まれ、かつ当連結会計年度末時点で当該損失額を合理的に見積ることが可能な工事について、翌連結会計年度以降の損失見積額を計上しております。 

    ⑥ 役員株式給付引当金

    役員報酬BIP信託による当社株式の交付に備えるため、株式交付規程に基づき、役員に割り当てられたポイントに応じた株式の支給見込額を計上しております。

    ⑦ 役員退職慰労引当金 

    一部の連結子会社は、役員退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法 

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異の費用処理方法

    数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

    ③ 小規模企業等における簡便法の採用

    一部の連結子会社は、退職給付に係る負債および退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (5) 重要な外貨建資産または負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。 

    なお、在外子会社の資産および負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益および費用はその期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における「為替換算調整勘定」に含めて計上しております。 

    (6) 重要な収益及び費用の計上基準 

     売上高の計上基準 

    当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事契約については工事進行基準を適用し、その他の工事契約については工事完成基準を適用しております。なお、工事進行基準を適用する工事の当連結会計年度末における進捗度の見積りは原価比例法によっております。

    (7) のれんの償却方法及び償却期間

    効果が発現すると見積られる期間で均等償却しております。

    (8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。

    (9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

    ① 繰延資産の処理方法

     社債発行費

     支出時に全額費用処理しております。

    ② 消費税等の会計処理

     消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税および地方消費税は、当連結会計年度の費用として処理しております。

    (重要な会計上の見積り)

    (工事進行基準による完成工事高及び工事損失引当金)

    (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

    (単位:百万円)

    当連結会計年度
    工事進行基準による完成工事高 61,765
    工事損失引当金 229

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    第2「事業の状況」3「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の(5)「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」に記載した内容と同一であります。

    (会計方針の変更)

    該当事項はありません。

    (未適用の会計基準等)

    ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)

    ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)

    (1) 概要

    収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

     ① 顧客との契約を識別する。

     ② 契約における履行義務を識別する。

     ③ 取引価格を算定する。

     ④ 契約における履行義務に取引価格を配分する。

     ⑤ 履行義務を充足した時にまたは充足するにつれて収益を認識する。

    (2) 適用予定日

    2022年3月期の期首から適用予定であります。

    (3) 当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

    ・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)

    ・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)

    ・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)

    ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)

    (1) 概要

    国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」および「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(以下「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。

    ・「金融商品に関する会計基準」における金融商品

    ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産

     また「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注記事項が定められました。

    (2) 適用予定日

    2022年3月期の期首から適用予定であります。

    (3) 当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

    (表示方法の変更)

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

    「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に会計上の見積りに関する注記を記載しております。ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

    (追加情報)

    (取締役向け業績連動型株式報酬制度の導入)

     当社は、2017年度より、取締役(社外取締役を除きます。)を対象に、信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っております。

    ① 取引の概要

     本制度では、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下「BIP信託」といいます。)と称される仕組みを採用します。BIP信託とは、米国の業績連動型株式報酬(Performance Share)制度および譲渡制限付株式報酬(Restricted Stock)制度を参考にした役員に対するインセンティブ・プランであります。当社は、取締役等の退任後に、BIP信託により取得した当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を業績目標の達成度等に応じて、交付および給付します。
     なお、信託内にある当社株式については、経営への中立性を確保するため、信託期間中、議決権を行使しないものとしております。

    ② 信託に残存する自社の株式

     信託に残存する当社株式を信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前連結会計年度171百万円、57千株、当連結会計年度244百万円、97千株であります。

    (新型コロナウイルス感染症の影響や収束時期等を含む仮定に関する情報)

     当社グループでは、会計上の見積りにおいて、新型コロナウイルス感染症による影響が当面続くものと仮定し、現段階において入手可能な情報に基づき最善の見積りを行い、その影響は軽微であると認識しております。

    しかし、新型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明なため、今後の動向によっては翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 たな卸資産および工事損失引当金の表示

    損失が見込まれる工事契約に係るたな卸資産と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。

    工事損失引当金に対応するたな卸資産の額

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    未成工事支出金 21百万円 -百万円

    ※2 非連結子会社および関連会社株式の金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    投資有価証券(株式) 1,118百万円 945百万円

    ※3 担保資産および担保付債務

       (1)担保に供している資産

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    建物・構築物 1,313百万円 1,396百万円
    土地 1,588 〃 1,588 〃
    賃貸不動産 127 〃 131 〃
    3,029 〃 3,116 〃

       (2)担保付債務

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    長期借入金 9,149百万円 7,464百万円

     4 当社は、運転資金の効率的な調達および設備投資資金の調達を行うために取引銀行7行とコミットメントライン契約を締結しております。連結会計年度末におけるコミットメントライン契約に係る借入未実行残高等は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    コミットメントライン契約の総額 13,000百万円 13,000百万円
    借入実行残高 - 〃 - 〃
    差引額 13,000 〃 13,000 〃
    (連結損益及び包括利益計算書関係)

    ※1 売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    △83百万円 △91百万円

    ※2 販売費及び一般管理費の内訳 

    このうち主要な費目および金額は次のとおりであります。 

    前連結会計年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    従業員給料手当 2,758 百万円 2,945 百万円
    賞与引当金繰入額 236 235
    退職給付費用 198 196
    役員賞与引当金繰入額 139 124
    役員退職慰労引当金繰入額 10 6
    役員株式給付引当金繰入額 46 41

    ※3 研究開発費の総額 

    販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費の総額は次のとおりであります。 

    前連結会計年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    18 百万円 144 百万円

    ※4 補助金収入

    「補助金収入」は、西風新都バイオマス発電所の設備投資に対する「広島県内投資促進助成要綱に基づく産業集積事業」助成金であります。

    ※5 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    建物・構築物 1百万円 2百万円
    機械・運搬具 0 〃 1 〃
    工具器具・備品 0 〃 0 〃
    解体費用 3 〃 - 〃
    5 〃 5 〃

    ※6 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。 

    前連結会計年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    建物・構築物 2 百万円 - 百万円
    機械・運搬具 0 2
    土地 14 459
    17 461

    ※7 収用補償金

    「収用補償金」は、環境省が施行する中間貯蔵施設整備事業として、福島地区資材置場の引き渡しに関する協力要請に応じ、対象土地および建物を引き渡したもので、特別利益として計上しております。

    ※8 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。 

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    建物・構築物 -百万円 19百万円
    解体費用 - 〃 6 〃
    - 〃 26 〃

    ※9  その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △1,671百万円 1,822百万円
    組替調整額 241 〃 - 〃
    税効果調整前 △1,429 〃 1,822 〃
    税効果額 383 〃 △491 〃
    その他有価証券評価差額金 △1,046 〃 1,331 〃
    為替換算調整勘定
    当期発生額 △3 〃 0 〃
    為替換算調整勘定 △3 〃 0 〃
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 207 〃 △56 〃
    組替調整額 159 〃 150 〃
    税効果調整前 366 〃 94 〃
    税効果額 △111 〃 △28 〃
    退職給付に係る調整額 255 〃 65 〃
    持分法適用会社に対する持分相当額
    当期発生額 △1 〃 2 〃
    持分法適用会社に対する持分相当額 △1 〃 2 〃
    その他の包括利益合計 △796 〃 1,399 〃
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1 発行済株式の種類及び総数に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 20,341,980 - - 20,341,980

    2 自己株式の種類及び株式数に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 1,555,547 316 200,941 1,354,922

    (注) 1 当連結会計年度期首および当連結会計年度末の自己株式数には、信託が保有する自社の株式がそれぞれ、258千株、57千株含まれております。

       2 (変動事由)

      単元未満株式の買取による増加                      316株

      単元未満株式の売渡による減少                      50株

      E-Ship信託の期間満了に伴う市場売却による減少            184,600株

      BIP信託から受益者への交付による減少                 2,400株

      E-Ship信託から従業員持株会への交付による減少            12,900株

      BIP信託から市場への売却による減少                   991株

    3 新株予約権等に関する事項

    該当事項はありません。

    4 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2019年2月8日取締役会 普通株式 1,523 80 2019年3月31日 2019年6月28日

    (注) 配当金の総額には、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」の導入において設定した野村信
       託銀行㈱(太平電業社員持株会信託口)が保有する当社株式に対する配当金15百万円、「役員報酬BIP(Board

         Incentive Plan)信託」の導入において設定した当社株式に対する配当金4百万円が含まれております。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年2月7日取締役会 普通株式 利益剰余金 1,714 90 2020年3月31日 2020年6月29日

    (注) 配当金の総額には、「役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託」の導入において設定した当社株式に対する

       配当金5百万円が含まれております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1 発行済株式の種類及び総数に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 20,341,980 - - 20,341,980

    2 自己株式の種類及び株式数に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    普通株式 1,354,922 182 11,733 1,343,371

    (注) 1 当連結会計年度期首および当連結会計年度末の自己株式数には、信託が保有する自社の株式が97千株含まれております。

       2 (変動事由)

      単元未満株式の買取による増加                      182株

      BIP信託から受益者への交付による減少                 8,400株

      BIP信託から市場への売却による減少                  3,333株

    3 新株予約権等に関する事項

    該当事項はありません。

    4 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年2月7日取締役会 普通株式 1,714 90 2020年3月31日 2020年6月29日

    (注) 配当金の総額には、「役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託」の導入において設定した当社株式に対する

       配当金5百万円が含まれております。

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年2月12日取締役会 普通株式 利益剰余金 1,527 80 2021年3月31日 2021年6月30日

    (注) 配当金の総額には、「役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託」の導入において設定した当社株式に対する

       配当金7百万円が含まれております。

    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

     ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    現金預金勘定 17,239百万円 31,151百万円
    預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △264 〃 △209 〃
    現金及び現金同等物 16,974 〃 30,941 〃
    (リース取引関係)

    1 ファイナンス・リース取引 

    (1)リース資産の内容 

     有形固定資産 

    主として、本社における設計用コンピュータ(工具器具・備品)であります。 

     無形固定資産 

    主として、本社における設計用ソフトウエアであります。 

    (2)リース資産の減価償却の方法 

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 

    2 オペレーティング・リース取引 

    未経過リース料 

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    1年内 55百万円 38百万円
    1年超 41 〃 10 〃
    合計 97 〃 48 〃
    (金融商品関係)

    1  金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

    当社グループは、資金運用については短期的な預金等を主とし、また、資金調達については主に銀行借入および社債(私募債)による方針であります。

    (2) 金融商品の内容およびそのリスクならびにリスク管理体制

    営業債権である受取手形・完成工事未収入金および電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、営業部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日および残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社に準じて、同様の管理を行っております。

    有価証券および投資有価証券は、主に取引先との関係の強化に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価によって評価され報告されております。

    営業債務である支払手形・工事未払金および電子記録債務は、1年以内の期日のものであります。

    営業債務は、流動性リスクに晒されておりますが、各部署からの報告に基づき経理部が適時に資金繰計画を作成するなどの方法で管理しております。連結子会社についても、当社に準じて、同様の管理を行っております。

    社債(私募債)は、主に経営安定化を図るための資金調達であります。長期借入金は、主に西風新都バイオマス発電所(広島県広島市)に係る資金、子会社株式取得のための資金および運転資金の調達を目的とした金融機関からの借入であり、償還日は決算日後、最長で8年後であります。

    一部の社債(私募債)および長期借入金については、変動金利であるため、金利の変動リスクに晒されております。

    (3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。

    2  金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 現金預金 17,239 17,239 -
    (2) 受取手形・完成工事未収入金 46,843 46,834 △8
    (3) 電子記録債権 8,730 8,729 △0
    (4) 有価証券および投資有価証券 5,539 5,539 -
    (5) 長期性預金 594 623 29
    資産計 78,946 78,966 20
    (1) 支払手形・工事未払金 10,333 10,333 △0
    (2) 電子記録債務 12,232 12,229 △3
    (3) 社債 9,800 9,800 0
    (4) 長期借入金 9,149 9,150 0
    負債計 41,516 41,513 △2

     当連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 現金預金 31,151 31,151 -
    (2) 受取手形・完成工事未収入金 40,058 40,054 △3
    (3) 電子記録債権 6,480 6,480 △0
    (4) 有価証券および投資有価証券 8,290 8,290 -
    (5) 長期性預金 271 288 16
    資産計 86,252 86,264 12
    (1) 支払手形・工事未払金 10,485 10,485 △0
    (2) 電子記録債務 11,336 11,332 △3
    (3) 社債 9,400 9,400 0
    (4) 長期借入金 7,464 7,464 0
    負債計 38,685 38,682 △2

    (注)1 金融商品の時価の算定方法ならびに有価証券に関する事項

    資  産

    (1) 現金預金

    短期間で決済される預金や満期のない預金は、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (2) 受取手形・完成工事未収入金、(3) 電子記録債権

    これらの時価は、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間および信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によっております。

    (4) 有価証券および投資有価証券

    これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。

    (5) 長期性預金

    元利金の合計額を同様の新規預入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    負  債

    (1) 支払手形・工事未払金、(2) 電子記録債務

    これらの時価は、一定の期間ごとに区分した債務ごとに、その将来キャッシュ・フローを、支払期日までの期間および信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。

    (3) 社債

    元利金の合計額を同様の社債(私募債)を発行した場合に想定される利率で割り引いて算定しております。

    (4) 長期借入金

    変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。固定金利によるものは、元利金を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値を時価としています。

    (注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

    (単位:百万円)

    区分 前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    非上場株式等 1,311 1,137

    これらについては、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積ることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)有価証券および投資有価証券」には含めておりません。

    (注)3 金銭債権および満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金預金 17,239 - - -
    受取手形・完成工事未収入金 46,843 - - -
    電子記録債権 8,730 - - -
    長期性預金 326 50 217 -
    合計 73,139 50 217 -

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金預金 31,151 - - -
    受取手形・完成工事未収入金 40,058 - - -
    電子記録債権 6,480 - - -
    長期性預金 - 271 - -
    合計 77,690 271 - -

    (注)4 長期借入金、リース債務およびその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

      連結附属明細表「借入金等明細表」に記載しています。

    (有価証券関係)

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    1.その他有価証券

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 3,677 1,985 1,692
    小計 3,677 1,985 1,692
    (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    株式 1,861 2,155 △293
    小計 1,861 2,155 △293
    合計 5,539 4,140 1,398

    (注) 1 「取得原価」欄には、減損処理後の帳簿価額を記載しております。

    2 非上場株式については、時価の把握が極めて困難と認められるため、上表には含めておりません。

    2. 当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    区分 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    その他 1 - 4
    合計 1 - 4

    3.減損処理を行った有価証券(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

      当連結会計年度において、その他有価証券について249百万円減損処理を行っております。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    1.その他有価証券

    種類 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    (1) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 7,533 4,249 3,284
    小計 7,533 4,249 3,284
    (2) 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    株式 756 819 △62
    小計 756 819 △62
    合計 8,290 5,068 3,221

    (注) 1 「取得原価」欄には、減損処理後の帳簿価額を記載しております。

    2 非上場株式については、時価の把握が極めて困難と認められるため、上表には含めておりません。

    2. 当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

      該当事項はありません。

    3.減損処理を行った有価証券(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

      当連結会計年度において、その他有価証券について0百万円減損処理を行っております。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当社および連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度および確定拠出制度を採用しております。
     確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金または年金を支給します。
     退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
     連結子会社が有する確定給付企業年金制度および退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計上しております。

    2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)※

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 3,973百万円 3,771百万円
    勤務費用 179 〃 162 〃
    利息費用 4 〃 4 〃
    数理計算上の差異の発生額 △207 〃 56 〃
    退職給付の支払額 △178 〃 △146 〃
    退職給付債務の期末残高 3,771 〃 3,848 〃

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

      該当事項はありません。

    (3) 退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に

      係る資産の調整表

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 -百万円 -百万円
    年金資産 - 〃 - 〃
    - 〃 - 〃
    非積立型制度の退職給付債務 3,771 〃 3,848 〃
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 3,771 〃 3,848 〃
    退職給付に係る負債 3,771百万円 3,848百万円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 3,771 〃 3,848 〃

    (4) 退職給付費用およびその内訳項目の金額

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    勤務費用 179百万円 162百万円
    利息費用 4 〃 4 〃
    数理計算上の差異の費用処理額 159 〃 150 〃
    確定給付制度に係る退職給付費用 343 〃 316 〃

    (5) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    数理計算上の差異 366百万円 94百万円

    (6) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    未認識数理計算上の差異 1,100百万円 1,006百万円

    (7) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    割引率 0.11% 0.11%

    3.簡便法を適用した確定給付制度 ※

    (1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 78百万円 120百万円
    連結範囲の変更に伴う増加額 - 〃 10 〃
    退職給付費用 92 〃 23 〃
    退職給付の支払額 △22 〃 △34 〃
    制度への拠出額 △28 〃 △34 〃
    退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の期末残高(純額) 120 〃 85 〃

    (2) 退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に

      係る資産の調整表

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 425百万円 340百万円
    年金資産 △350 〃 △310 〃
    75 〃 29 〃
    非積立型制度の退職給付債務 44 〃 55 〃
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 120 〃 85 〃
    退職給付に係る負債 120百万円 91百万円
    退職給付に係る資産 - 〃 △6 〃
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 120 〃 85 〃

    (3) 退職給付費用

    簡便法で計算した退職給付費用  前連結会計年度92百万円  当連結会計年度 23百万円

    (注)PT.Taihei Dengyo Indonesiaは、2021年3月31日をみなし取得としているため、貸借対照表のみを連結していることから、「退職給付に係る負債の期首残高」、「退職給付費用」、「退職給付の支払額」、「簡便法で計算した退職給付費用」は記載しておりません。

    4.確定拠出制度

    当社および連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度482百万円、当連結会計年度486百万円でありました。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    繰延税金資産
    退職給付に係る負債 1,172百万円 1,179百万円
    投資有価証券評価損 604 〃 604 〃
    賞与引当金 294 〃 298 〃
    ゴルフ会員権評価損 76 〃 50 〃
    工事損失引当金 97 〃 69 〃
    貸倒引当金 30 〃 64 〃
    その他 487 〃 461 〃
    繰延税金資産小計 2,763 〃 2,729 〃
    評価性引当額 △867 〃 △872 〃
    繰延税金資産合計 1,896 〃 1,856 〃
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △320百万円 △746百万円
    その他 △14 〃 △29 〃
    繰延税金負債合計 △335 〃 △775 〃
    繰延税金資産の純額 1,561 〃 1,080 〃

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    法定実効税率 30.4% 30.4%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.9% 0.4%
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.1% △0.1%
    住民税均等割等 0.9% 1.0%
    評価性引当額の増減 0.4% 0.5%
    役員賞与 0.5% 0.3%
    のれん償却 0.1% 0.1%
    過年度税 △0.1% -%
    その他 0.2% 0.1%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 33.2% 32.6%
    (セグメント情報等)

       【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要

    (1) 報告セグメントの決定方法 

    当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 

    当社は、事業を展開する工事の種類別に管理部門を設置し、国内および海外の各種プラント設備の建設、補修、維持に関連する事業、ならびに発電事業を行っておりますが、報告セグメントとしては、「建設工事部門」および「補修工事部門」の2つとしております。

    (2) 各報告セグメントに属する製品およびサービスの種類

    「建設工事部門」は、火力、原子力発電設備や製鉄関係、環境保全、化学プラント等の設備据え付けや改造工事等と、これらの設備に付帯する電気計装工事、保温、塗装工事等の施工、および各種プラント設備の解体、廃止措置等の事業を国内外で行っております。

    「補修工事部門」は、同上の各種プラント設備の定期点検、日常保守、修繕維持等の事業を行っております。

    なお、発電事業は「補修工事部門」に含めております。 2  報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

    報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 

    3  報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    建設工事部門 補修工事部門
    売上高
    外部顧客への売上高 50,695 68,764 119,459
    セグメント間の内部売上高または振替高 - - -
    50,695 68,764 119,459
    セグメント利益 599 11,153 11,753

    (注)セグメント資産については、事業セグメントに配分された資産がないため、記載を省略しております。 

    当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 合計
    建設工事部門 補修工事部門
    売上高
    外部顧客への売上高 57,510 70,268 127,779
    セグメント間の内部売上高または振替高 - - -
    57,510 70,268 127,779
    セグメント利益 2,555 8,222 10,777

    (注)セグメント資産については、事業セグメントに配分された資産がないため、記載を省略しております。  4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額および当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

    (単位:百万円)
    利益 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 11,753 10,777
    全社費用(注) △2,302 △3,377
    連結財務諸表の営業利益 9,450 7,400

    (注) 全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費および共通経費であります。 

    【関連情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1  製品およびサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益及び包括利益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    本邦の外部顧客への売上高が連結損益及び包括利益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。  3  主要な顧客ごとの情報

    (単位:百万円)
    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    三菱日立パワーシステムズ株式会社 27,962 建設工事部門および補修工事部門

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1  製品およびサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益及び包括利益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    本邦の外部顧客への売上高が連結損益及び包括利益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2) 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。  3  主要な顧客ごとの情報

    (単位:百万円)
    顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
    三菱パワー株式会社 36,839 建設工事部門および補修工事部門

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    のれんの償却額および未償却残高は報告セグメントに配分しておりません。のれんの償却額は24百万円、未償却残高は73百万円です。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    のれんの償却額および未償却残高は報告セグメントに配分しておりません。のれんの償却額は24百万円、未償却残高は48百万円です。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    該当事項はありません。 

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    子会社等

    種類 会社等の名称 所在地 資本金または出資金(百万円) 事業の内容 議決権等の所有割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員の兼任等 事業上の関係
    関連会社 東京動力株式会社 横浜市鶴見区 80 建設業 所有直接31.3 1人 建設、補修、定検、点検関連工事の下請施工 工事請負施工 5,623 完成工事未収入金 流動資産その他 電子記録債務 工事未払金 13 0 571 519

    (注)1 上記金額のうち取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

    2 取引条件および取引条件の決定方針等

    建設、補修工事等の発注については、当社の発注仕様に基づいた見積りの提出を受け、その都度交渉の上決定しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    子会社等

    種類 会社等の名称 所在地 資本金または出資金(百万円) 事業の内容 議決権等の所有割合(%) 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額(百万円) 科目 期末残高(百万円)
    役員の兼任等 事業上の関係
    関連会社 東京動力株式会社 横浜市鶴見区 80 建設業 所有直接31.3 1人 建設、補修、定検、点検関連工事の下請施工 工事請負施工 5,434 完成工事未収入金 流動資産その他 電子記録債務 工事未払金 未払費用 30 0 571 476 2

    (注)1 上記金額のうち取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

    2 取引条件および取引条件の決定方針等

    建設、補修工事等の発注については、当社の発注仕様に基づいた見積りの提出を受け、その都度交渉の上決定しております。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    1株当たり純資産額 3,517円91銭 3,786円40銭
    1株当たり当期純利益 326円75銭 295円54銭

    (注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 株主資本において自己株式として計上されている信託銀行(役員報酬BIP信託口)が所有する当社株式は、1株当たり純資産の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております(前連結会計年度57千株、当連結会計年度97千株)。また、1株当たり当期純利益の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数については、信託銀行(太平電業社員持株会信託口および役員報酬BIP信託口)が所有している当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております(前連結会計年度99千株、当連結会計年度78千株)。

    3 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 6,190 5,613
    普通株主に帰属しない金額 (百万円) - -
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 6,190 5,613
    普通株式の期中平均株式数 (株) 18,944,771 18,995,471

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】
    会社名 銘柄 発行年月日 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 利率(%) 担保 償還期限
    太平電業㈱ 第1回無担保社債 2016年12月26日 800 400(400) 0.19 なし 2021年12月24日
    太平電業㈱ 第2回無担保社債 2017年3月27日 1,000 1,000(1,000) 6ヶ月円TIBOR+0.08 なし 2022年3月25日
    太平電業㈱ 第3回無担保社債 2018年9月28日 3,000 3,000(3,000) 6ヶ月円TIBOR なし 2021年9月30日
    太平電業㈱ 第4回無担保社債 2019年8月23日 5,000 5,000 6ヶ月円TIBOR なし 2024年8月23日
    合計 - - 9,800 9,400(4,400) - - -

    (注) 1  ( )内書は、1年以内の償還予定額であります。

    2  連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    4,400 - - 5,000 -
    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    1年以内に返済予定の長期借入金 1,685 1,685 0.234 -
    1年以内に返済予定のリース債務 107 95 - -
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 7,464 5,778 0.263 2022年~2029年
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 157 125 - 2022年~2028年
    その他有利子負債 - - - -
    合計 9,415 7,685 - -

    (注) 1 平均利率は、借入金等の当期末残高に対する加重平均利率であります。
    なお、リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、平均利率を記載しておりません。

    2 長期借入金およびリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後の返済予定額は以下のとおりであります。

    区分 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円) 5年超(百万円)
    長期借入金 1,435 678 658 658 2,349
    リース債務 69 36 13 4 1

    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首および当連結会計年度末における負債および純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日至 2020年6月30日) 第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日至 2020年9月30日) 第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日至 2020年12月31日) 第81期連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    売上高 (百万円) 26,311 60,394 95,251 127,779
    税金等調整前     四半期(当期)純利益 (百万円) 1,985 4,776 8,542 8,760
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円) 1,201 3,054 5,546 5,613
    1株当たり  四半期(当期)純利益 (円) 63.26 160.85 292.00 295.54
    (会計期間) 第1四半期連結会計期間(自 2020年4月1日至 2020年6月30日) 第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日至 2020年9月30日) 第3四半期連結会計期間(自 2020年10月1日至 2020年12月31日) 第4四半期連結会計期間(自 2021年1月1日至 2021年3月31日)
    1株当たり四半期純利益 (円) 63.26 97.59 131.13 3.56

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ① 【貸借対照表】
    (単位:百万円)
    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金預金 15,550 29,110
    受取手形 ※1 1,281 35
    電子記録債権 ※1 8,589 6,426
    完成工事未収入金 ※1 44,606 ※1 38,733
    未成工事支出金 ※2 19,531 15,194
    材料貯蔵品 35 46
    前払費用 181 212
    その他 ※1 1,531 ※1 543
    流動資産合計 91,307 90,302
    固定資産
    有形固定資産
    建物 ※3 6,886 ※3 6,855
    構築物 977 952
    機械及び装置 4,002 3,931
    車両運搬具 149 74
    工具器具・備品 205 229
    土地 ※3 6,402 ※3 6,400
    リース資産 168 139
    建設仮勘定 243 291
    有形固定資産合計 19,035 18,875
    無形固定資産
    借地権 37 37
    ソフトウエア 106 150
    リース資産 84 74
    その他 95 90
    無形固定資産合計 324 353
    投資その他の資産
    投資有価証券 5,610 8,335
    関係会社株式 2,050 2,050
    長期貸付金 ※1 962 ※1 1,204
    長期性預金 544 221
    繰延税金資産 1,185 718
    その他 ※3 2,295 ※3 2,408
    貸倒引当金 △325 △447
    投資その他の資産合計 12,323 14,491
    固定資産合計 31,683 33,720
    資産合計 122,990 124,022
    (単位:百万円)
    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形 ※1 493 262
    電子記録債務 ※1 12,603 ※1 11,730
    工事未払金 ※1 9,353 ※1 9,645
    1年内償還予定の社債 400 4,400
    1年内返済予定の長期借入金 1,658 1,658
    リース債務 102 91
    未払金 889 1,145
    未払費用 ※1 687 ※1 719
    未払法人税等 2,480 1,367
    未払消費税等 - 2,507
    未成工事受入金 6,582 3,773
    預り金 215 183
    前受収益 7 6
    賞与引当金 850 863
    役員賞与引当金 114 97
    完成工事補償引当金 96 151
    工事損失引当金 321 229
    設備関係支払手形 18 117
    設備関係電子記録債務 615 450
    流動負債合計 37,490 39,399
    固定負債
    社債 9,400 5,000
    長期借入金 ※3 7,389 ※3 5,731
    リース債務 150 122
    退職給付引当金 2,670 2,841
    役員株式給付引当金 103 109
    その他 81 86
    固定負債合計 19,795 13,890
    負債合計 57,286 53,289
    純資産の部
    株主資本
    資本金 4,000 4,000
    資本剰余金
    資本準備金 4,645 4,645
    その他資本剰余金 242 271
    資本剰余金合計 4,888 4,917
    利益剰余金
    利益準備金 908 908
    その他利益剰余金
    別途積立金 30,380 30,380
    繰越利益剰余金 26,528 30,208
    利益剰余金合計 57,816 61,496
    自己株式 △2,160 △2,154
    株主資本合計 64,545 68,260
    (単位:百万円)
    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 1,159 2,472
    評価・換算差額等合計 1,159 2,472
    純資産合計 65,704 70,733
    負債純資産合計 122,990 124,022
    ② 【損益計算書】
    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 ※1 113,246 ※1 122,106
    売上原価 ※1 97,273 ※1 107,381
    売上総利益 15,972 14,724
    販売費及び一般管理費 ※2 7,148 ※2 7,906
    営業利益 8,824 6,818
    営業外収益
    受取利息 ※1 21 ※1 10
    受取配当金 ※1 185 ※1 219
    固定資産賃貸料 196 ※1 161
    受取賃貸料 54 49
    為替差益 - 214
    保険返戻金 60 57
    補助金収入 - ※3 200
    その他 ※1 83 ※1 114
    営業外収益合計 602 1,027
    営業外費用
    支払利息 18 20
    社債利息 11 13
    固定資産賃貸費用 97 97
    固定資産除却損 ※4 5 ※4 5
    為替差損 176 -
    借入手数料 88 9
    貸倒引当金繰入額 - 36
    社債発行費 78 -
    その他 92 89
    営業外費用合計 568 271
    経常利益 8,858 7,573
    特別利益
    固定資産売却益 ※5 0 ※5 459
    貸倒引当金戻入額 99 -
    収用補償金 ※6 71 -
    その他 1 -
    特別利益合計 172 459
    特別損失
    固定資産除却損 - ※1,※7 26
    投資有価証券評価損 237 0
    ゴルフ会員権評価損 - 3
    特別損失合計 237 30
    税引前当期純利益 8,793 8,003
    法人税、住民税及び事業税 3,014 2,625
    法人税等調整額 △113 △15
    法人税等合計 2,900 2,609
    当期純利益 5,892 5,394
    【完成工事原価報告書】
    前事業年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    区分 注記番号 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
    材料費 7,650 7.9 8,667 8.1
    労務費 7,738 7.9 8,209 7.6
    外注費 63,601 65.4 69,864 65.1
    経費 18,283 18.8 20,640 19.2
    (うち人件費) (6,782) (7.0) (7,204) (6.7)
    97,273 100.0 107,381 100.0

    (注) 原価計算の方法

    当社の原価計算の方法は、個別原価計算の方法により工事ごとに実際原価を材料費、労務費、外注費、経費の要素別に分類集計しております。

    ③ 【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 4,000 4,645 242 4,888 908 30,380 22,159 53,447
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,523 △1,523
    当期純利益 5,892 5,892
    自己株式の取得 0 0
    自己株式の処分
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 0 0 - - 4,368 4,368
    当期末残高 4,000 4,645 242 4,888 908 30,380 26,528 57,816
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △2,455 59,881 2,189 2,189 62,070
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,523 △1,523
    当期純利益 5,892 5,892
    自己株式の取得 △0 △0 △0
    自己株式の処分 295 295 295
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △1,029 △1,029 △1,029
    当期変動額合計 294 4,663 △1,029 △1,029 3,633
    当期末残高 △2,160 64,545 1,159 1,159 65,704

      当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 4,000 4,645 242 4,888 908 30,380 26,528 57,816
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,714 △1,714
    当期純利益 5,394 5,394
    自己株式の取得
    自己株式の処分 29 29
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - 29 29 - - 3,680 3,680
    当期末残高 4,000 4,645 271 4,917 908 30,380 30,208 61,496
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △2,160 64,545 1,159 1,159 65,704
    当期変動額
    剰余金の配当 △1,714 △1,714
    当期純利益 5,394 5,394
    自己株式の取得 △0 △0 △0
    自己株式の処分 6 35 35
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 1,313 1,313 1,313
    当期変動額合計 5 3,715 1,313 1,313 5,028
    当期末残高 △2,154 68,260 2,472 2,472 70,733
    【注記事項】

    (重要な会計方針)

    1 資産の評価基準及び評価方法

    (1) 有価証券の評価基準及び評価方法

    ① 子会社株式及び関連会社株式

    移動平均法による原価法

    ② その他有価証券

    時価のあるもの

    決算期末日の市場価格等に基づく時価法

    (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    時価のないもの

    移動平均法による原価法

    (2) たな卸資産の評価基準及び評価方法

    未成工事支出金は個別法、材料貯蔵品は先入先出法を採用しております。なお、評価基準は原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。

    2 固定資産の減価償却の方法

    (1) 有形固定資産及び賃貸不動産(リース資産を除く)

    定率法(ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備および構築物は定額法)を採用しております。なお、耐用年数および残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。ただし、取得価額が10万円以上20万円未満の資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。 

    (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。ただし、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    (3) リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    3 引当金の計上基準

    (1) 貸倒引当金

    売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    (2) 賞与引当金

    従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当事業年度の負担額を計上しております。

    (3) 役員賞与引当金

    役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額を計上しております。

    (4) 完成工事補償引当金

    完成工事に係るかし担保の費用に備えるため、当事業年度の完成工事に対する将来の見積補償額に基づいて計上しております。

    (5) 工事損失引当金

    受注工事の損失に備えるため、当事業年度末の未引渡工事のうち、損失が発生すると見込まれ、かつ当事業年度末時点で当該損失額を合理的に見積ることが可能な工事について、翌事業年度以降の損失見積額を計上しております。 

    (6) 退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異の費用処理額

    数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。

    (7) 役員株式給付引当金

    役員報酬BIP信託による当社株式の交付に備えるため、株式交付規定に基づき、役員に与えられたポイントに応じた株式の支給見込額を計上しております。

    4 重要な外貨建資産または負債の本邦通貨への換算基準

    外貨建金銭債権債務は決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

    5 収益および費用の計上基準

    売上高の計上基準

    当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事契約については工事進行基準を適用し、その他の工事契約については工事完成基準を適用しております。なお、工事進行基準を適用する工事の当事業年度末における進捗度の見積りは原価比例法によっております。

    6 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

      ① 繰延資産の処理方法

        社債発行費

        支出時に全額費用処理しております。

      ② 消費税等の会計処理

     消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税および地方消費税は、当事業
     年度の費用として処理しております。

    (重要な会計上の見積り)

      (工事進行基準による完成工事高及び工事損失引当金)

     (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額

    (単位:百万円)

    当事業年度
    工事進行基準による完成工事高 60,339
    工事損失引当金 229

    (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    第2「事業の状況」の3「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の(5)「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」に記載した内容と同一であります。

    (会計方針の変更)

    該当事項はありません。

    (表示方法の変更)

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用) 

    「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に会計上の見積りに関する注記を記載しております。ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る内容については記載しておりません。

    (追加情報)

    (取締役向け業績連動型株式報酬制度の導入)

     取締役向け業績連動型株式報酬制度の導入に関する注記については、連結財務諸表「注記事項 (追加情報)」

    に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1 関係会社に対する資産・負債

    区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権または金銭債務の金額は、次のとおりであります。

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    短期金銭債権 105百万円 95百万円
    長期金銭債権 849 〃 1,082 〃
    短期金銭債務 1,874 〃 1,876 〃

    ※2 たな卸資産および工事損失引当金の表示

    損失が見込まれる工事契約に係るたな卸資産と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。

    工事損失引当金に対応するたな卸資産の額

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    未成工事支出金 21百万円 -百万円

    ※3 担保資産及び担保付債務

       (1)担保に供している資産

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    建物 1,267百万円 1,326百万円
    土地 833 〃 833 〃
    賃貸不動産 127 〃 131 〃
    2,227 〃 2,291 〃

       (2)担保付債務

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    長期借入金 9,047百万円 7,389百万円
    (損益計算書関係)

    ※1 関係会社との営業取引および営業取引以外の取引高の総額は、次のとおりであります。

    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    売上高 49百万円 1百万円
    仕入高 9,467 〃 8,709 〃
    営業取引以外の取引高 133 〃 31 〃

    ※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額ならびにおおよその割合は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    従業員給料手当 2,565 百万円 2,795 百万円
    賞与引当金繰入額 184 196
    役員賞与引当金繰入額 114 97
    役員株式給付引当金繰入額 46 41
    退職給付費用 181 187
    減価償却費 549 579

    おおよその割合

    販売費 5% 4%
    一般管理費 95〃 96〃

    ※3 補助金収入

    「補助金収入」は、西風新都バイオマス発電所の設備投資に対する「広島県内投資促進助成要綱に基づく産業集積事業」助成金であります。

    ※4 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    建物 1百万円 -百万円
    構築物 - 〃 2 〃
    機械及び装置 0 〃 1 〃
    車両運搬具 0 〃 0 〃
    工具器具 0 〃 0 〃
    備品 0 〃 0 〃
    解体費用 3 〃 - 〃
    5 〃 5 〃

    ※5 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    機械及び装置 -百万円 0百万円
    車両運搬具 0 〃 0 〃
    土地 - 〃 459 〃
    0 〃 459 〃

    ※6 収用補償金

    「収用補償金」は、環境省が施行する中間貯蔵施設整備事業として、福島地区資材置場の引き渡しに関する協力要請に応じ、対象土地および建物を引き渡したもので、特別利益として計上しております。

    ※7 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    建物 -百万円 19百万円
    解体費用 - 〃 6 〃
    - 〃 26 〃
    (有価証券関係)

    前事業年度(2020年3月31日現在)

    子会社株式および関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式2,024百万円、関連会社株式26百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

    当事業年度(2021年3月31日現在)

    子会社株式および関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式2,024百万円、関連会社株式26百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    繰延税金資産
    退職給付引当金 811百万円 863百万円
    投資有価証券評価損 600 〃 600 〃
    賞与引当金 258 〃 262 〃
    工事損失引当金 97 〃 69 〃
    貸倒引当金 98 〃 135 〃
    ゴルフ会員権評価損 53 〃 28 〃
    その他 462 〃 381 〃
    繰延税金資産小計 2,383 〃 2,342 〃
    評価性引当額 △877 〃 △883 〃
    繰延税金資産合計 1,505 〃 1,458 〃
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △319百万円 △740百万円
    その他 △0 〃 0 〃
    繰延税金負債合計 △320 〃 △740 〃
    繰延税金資産の純額 1,185 〃 718 〃

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    法定実効税率 30.4% 30.4%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 1.3% 0.7%
    受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △0.2% △0.2%
    住民税均等割等 1.0% 1.0%
    評価性引当額の増減 0.5% 0.2%
    その他 0.0% 0.5%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 33.0% 32.6%
    (重要な後発事象)

      該当事項はありません。

    ④ 【附属明細表】

    【有価証券明細表】

    【株式】

    銘柄 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円)
    投資有価証券 その他有価証券 住友不動産株式会社 352,900 1,378
    株式会社東京エネシス 822,700 753
    日機装株式会社 581,121 654
    新日本空調株式会社 242,800 584
    MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 149,400 485
    西尾レントオール株式会社 129,800 388
    大豊建設株式会社 93,800 363
    西華産業株式会社 234,065 361
    株式会社ナガワ 40,300 359
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 577,300 341
    若築建設株式会社 204,500 280
    北海道電力株式会社 431,000 217
    株式会社三井住友フィナンシャルグループ 47,246 189
    丸紅株式会社 201,000 185
    中部電力株式会社 100,674 143
    関西電力株式会社 100,151 119
    岩谷産業株式会社 17,200 117
    野村ホールディングス株式会社 200,000 116
    株式会社神戸製鋼所 143,219 107
    丸全昭和運輸株式会社 31,300 101
    JA三井リース株式会社 42,000 99
    富士電機株式会社 19,000 87
    第一生命ホールディングス株式会社 42,400 80
    東京電力ホールディングス株式会社 203,959 75
    その他37銘柄 480,488 742
    5,488,323 8,335

    【その他】

    種類及び銘柄 投資口数等 貸借対照表計上額(百万円)
    投資有価証券 その他有価証券 出資証券
    日本原子力研究開発機構 1口 0
    - 0

    【有形固定資産等明細表】

    (単位:百万円)
    資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 当期末減価償却累計額及び減損損失累計額又は償却累計額 当期償却額 差引当期末残高
    有形固定資産
    建物 15,952 534 935 15,550 8,695 379 6,855
    構築物 2,071 66 33 2,104 1,152 88 952
    機械及び装置 11,275 691 74 11,893 7,961 760 3,931
    車両運搬具 2,870 2 521 2,351 2,276 76 74
    工具器具・備品 2,069 157 22 2,204 1,974 132 229
    土地 6,402 - 1 6,400 - - 6,400
    リース資産 266 34 27 273 134 61 139
    建設仮勘定 243 2,677 2,629 291 - - 291
    有形固定資産計 41,150 4,163 4,245 41,069 22,194 1,498 18,875
    無形固定資産
    借地権 - - - 37 - - 37
    ソフトウエア - - - 270 120 43 150
    電話加入権 - - - 28 - - 28
    リース資産 - - - 176 101 52 74
    その他 - - - 69 7 4 62
    無形固定資産計 - - - 582 229 101 353
    長期前払費用 3 2 3 2 - - 2
    賃貸不動産 1,761 38 18 1,781 785 32 995

    (注)1 当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。

    資産の種類 名称 金額
    建物 本社空調設備 132百万円

     2 当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。

    資産の種類 名称 金額
    建物 西宮(鳴尾)社宅 440百万円

     3 無形固定資産については、資産総額の100分の1以下であるため、「当期首残高」、「当期増加額」および「当期減少額」の記載を省略しております。

         4 第81期における償却額の配賦は次のとおりであります。

    工事原価 1,017 百万円
    販売費及び一般管理費 579
    営業外費用 36
    1,632

        5 長期前払費用は全額前払保険料の期間配分に係るものであり、減価償却と性格が異なるため、償却累計
          額、当期償却額は記載しておりません。

    【引当金明細表】

    (単位:百万円)
    科目 当期首残高 当期増加額 当期減少額(目的使用) 当期減少額(その他) 当期末残高
    貸倒引当金 325 447 - 325 447
    完成工事補償引当金 96 151 - 96 151
    工事損失引当金 321 365 △457 - 229
    賞与引当金 850 863 850 - 863
    役員賞与引当金 114 97 114 - 97
    役員株式給付引当金 103 41 35 - 109

    (注) 貸倒引当金および完成工事補償引当金の当期減少額のその他は、洗替額であります。

    (2) 【主な資産および負債の内容】

      連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

     該当事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から翌年3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所 -
    買取手数料 無料
    公告掲載方法 日本経済新聞
    株主に対する特典 なし

    (注) 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、取得請求権付株式の取得を請求する権利、募集株式または募集新株予約権の割当てを受ける権利ならびに単元未満株式の買増しを請求することができる権利以外の権利を有しておりません。

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から本有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書およびその添付書類ならびに確認書

    事業年度 第80期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 2020年6月26日関東財務局長に提出。

    (2) 内部統制報告書および確認書 

    2020年6月26日関東財務局長に提出。

    (3) 四半期報告書および確認書

    第81期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 2020年8月6日関東財務局長に提出。

    第81期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日) 2020年11月13日関東財務局長に提出。

    第81期第3四半期(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日) 2021年2月12日関東財務局長に提出。

    (4) 臨時報告書

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書

    2020年6月30日関東財務局長に提出。

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号(提出会社の特定子会社の異動)の規定に基づく臨時報告書

    2021年6月10日関東財務局長に提出。

    (5) 有価証券届出書(参照方式)およびその添付書類

    2020年8月6日関東財務局長に提出。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2021年6月29日

    太平電業株式会社

    取締役会 御中

    太陽有限責任監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 木 智 博
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 柳 下 敏 男

    <財務諸表監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている太平電業株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益及び包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、太平電業株式会社及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    工事進行基準による工事収益の認識
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社は、【注記事項】の(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.(6)及び(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、売上高の計上基準に関し当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事契約については工事進行基準を適用している。会社は、適用に当たり当連結会計年度末までに発生した工事原価が工事原価総額に占める割合をもって算出した工事進捗度に応じた収益及び当連結会計年度に発生した費用を計上している(原価比例法)。工事進行基準に基づいて計上される売上高は61,765百万円であり、売上高の全体127,779百万円の48.3%を占めることから金額的重要性は高く、かつ、下記のとおり、主に工事収益総額(契約金額)及び工事原価総額の見積りに不確実性が存在する。工事契約は当該契約を取り巻く環境の変化や工事契約の着手後に判明する事実の存在によって作業内容等が変更される可能性があり、工事収益総額(契約金額)及び工事原価総額の見積りに影響を与えることがある。工事収益総額の算定は、一定の合意に基づいた契約金額を基礎として行われるが、工事契約の内容の変更により契約金額が変更されることがある。工事原価総額は、工事契約ごとの実行予算に基づいて見積られるが、工事契約の内容の変更により実行予算も変更されることがある。実行予算は技術的又は物理的な要素や仕様変更などによって変動するため、経営者による判断が実行予算の変更に重要な影響を与える。以上から、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、工事進行基準による工事収益の認識の妥当性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。・ 工事契約ごとの収支管理及び工程管理の状況を理解し、工事収益総額の算定及び工事原価総額の見積りに関する内部統制の整備状況及び運用状況を評価した。・ 主要な工事契約について契約書あるいは注文書との照合を実施し、一定の基準に基づき選定した工事契約については、当連結会計年度末時点の契約内容に関する確認書を顧客に送付・回収し、会社が認識している契約内容と照合した。・ 契約金額の変更が行われた工事契約については、変更理由について経理責任者もしくは工事管理責任者に質問するとともに契約書あるいは注文書を閲覧し、変更理由の妥当性を確かめた。・ 工事原価総額の見積りの妥当性に関連して、以下の監査手続を実施した。・ 主要な工事現場の視察を行い、工事の進捗状況を確かめた。・ 一定の基準により抽出した工事契約について、工事状況報告書及び工程表を閲覧して進捗状況を把握するとともに、見積工事原価総額の見直しの要否について経理責任者もしくは工事管理責任者に質問し、回答の合理性を確かめた。・ 見積工事原価総額に重要な変動がある工事契約について、実行予算書、予算超過申請書などの内部資料を閲覧し、変動内容の合理性を確かめた。・ 当連結会計年度に完成した工事契約について、前連結会計年度末の見積工事原価総額と当連結会計年度において確定した実際発生原価との比較検討を行い、大幅な乖離が生じているものについてその理由を質問し、回答の合理性を確かめた。
    工事損失引当金の見積り
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    会社は、2021年3月31日現在、連結貸借対照表上、工事損失引当金を229百万円計上しており、【注記事項】の(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.(3)⑤及び(重要な会計上の見積り)並びに連結貸借対照表注記※2に関連する開示を行っている。工事契約は当該契約を取り巻く環境の変化や工事契約の着手後に判明する事実の存在によって作業内容等が変更される可能性があり、工事収益総額(契約金額)及び工事原価総額の見積りに影響を与えることがある。工事損失引当金の計上に当たっては、工事原価総額の見直しにおいて、技術的要素や仕様変更などへの対応に関する経営者の判断が必要であり、見積りの不確実性が存在する。また会社は、工事契約の着手後に判明した事実などにより発生した原価を顧客に請求することがあるが、対価の確定が工事の終盤になることがある。以上のことから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、工事損失引当金の見積りの妥当性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。・ 工事契約ごとの収支管理及び工程管理の状況を理解し、工事収益総額の算定及び工事原価総額の見積りに関する内部統制の整備状況及び運用状況を評価した。・ 前連結会計年度末以前に工事損失引当金を計上した工事契約について、工事状況報告書及び工程表を閲覧して進捗状況を把握するとともに、見積工事原価総額の追加見直しの要否について経理責任者もしくは工事管理責任者に質問し、回答の合理性を確かめた。・ 当連結会計年度に工事損失引当金が計上された工事契約のうち重要性が高いものについて、見積工事原価総額の見直しが審議される会議体の議事録を閲覧し、見直しが適切に行われたかを確かめた。また、一定の基準により抽出した収益率の低い工事契約について、工事状況報告書及び工程表の閲覧並びに工事原価総額の見直しの要否について経理責任者もしくは工事管理責任者に質問を行い、工事損失引当金を計上すべきものが含まれていないことを確かめた。・ 当連結会計年度以前の工事損失引当金の計上額と確定した損失額の比較を行い、大幅な乖離が生じているものについてはその理由を質問し、過去の見積額の妥当性を確かめた。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・  不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・  連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・  経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・  経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・  連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・  連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、太平電業株式会社の2021年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、太平電業株式会社が2021年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。

    独立監査人の監査報告書

    2021年6月29日

    太平電業株式会社

    取締役会 御中

    太陽有限責任監査法人

    東京事務所

    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 木 智 博
    指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 柳 下 敏 男

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている太平電業株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの第81期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、太平電業株式会社の2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    工事進行基準による工事収益の認識
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「工事進行基準による工事収益の認識」と同一内容であるため、記載を省略している。
    工事損失引当金の見積り
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「工事損失引当金の見積り」と同一内容であるため、記載を省略している。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

     会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。