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    8881 日神グループホールディングス 有価証券報告書-第47期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2021年6月28日
    【事業年度】 第47期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    【会社名】 株式会社日神グループホールディングス
    【英訳名】 NISSHIN GROUP HOLDINGS Company, Limited
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 堤 幸芳
    【本店の所在の場所】 東京都新宿区新宿五丁目8番1号
    【電話番号】 03-5360-2016(代表)
    【事務連絡者氏名】 代表取締役専務 黒岩 英樹
    【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区新宿五丁目8番1号
    【電話番号】 03-5360-2016(代表)
    【事務連絡者氏名】 代表取締役専務 黒岩 英樹
    【縦覧に供する場所】 株式会社日神グループホールディングス 横浜営業所 (横浜市中区弁天通2丁目26番地2) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第43期 第44期 第45期 第46期 第47期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (千円) 87,671,934 81,502,062 79,608,227 82,116,184 80,815,338
    経常利益 (千円) 6,820,086 6,530,914 5,967,906 4,745,912 5,004,971
    親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 5,813,114 4,738,182 4,186,057 3,949,046 3,422,961
    包括利益 (千円) 5,840,537 4,757,685 4,394,419 4,048,629 3,654,450
    純資産額 (千円) 48,221,538 51,736,354 55,380,189 58,756,743 61,566,759
    総資産額 (千円) 92,953,409 99,969,192 103,708,415 108,503,190 107,461,660
    1株当たり純資産額 (円) 1,014.78 1,100.74 1,177.99 1,249.89 1,309.64
    1株当たり当期純利益 (円) 123.93 101.01 89.24 84.19 72.97
    自己資本比率 (%) 51.2 51.6 53.3 54.0 57.2
    自己資本利益率 (%) 12.9 9.5 7.8 6.9 5.7
    株価収益率 (倍) 4.61 7.58 5.19 4.69 6.69
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 11,014,495 4,092,922 6,320,119 545,971 11,975,181
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △2,785,795 △1,791,991 △2,814,318 4,808,662 △7,276,344
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △4,103,050 2,508,809 △1,440,077 △174,251 △1,087,490
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 21,325,107 26,131,079 28,198,631 33,378,693 36,990,040
    従業員数 (人) 659 680 669 678 707
    [外、平均臨時雇用者数] [361] [338] [395] [340] [363]

    (注)1 売上高には消費税等は含まれておりません。

    2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第45期の期首から適用しており、第44期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第43期 第44期 第45期 第46期 第47期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高及び営業収益 (千円) 36,749,015 29,227,644 26,431,681 18,982,770 7,816,017
    経常利益 (千円) 2,247,851 1,473,785 1,791,840 927,354 1,074,655
    当期純利益 (千円) 2,834,403 1,359,764 1,325,182 1,162,255 792,978
    資本金 (千円) 10,111,411 10,111,411 10,111,411 10,111,411 10,111,411
    発行済株式総数 (株) 46,951,260 46,951,260 46,951,260 46,951,260 46,951,260
    純資産額 (千円) 30,688,616 31,343,624 31,968,105 32,375,206 32,387,145
    総資産額 (千円) 51,883,976 52,429,067 51,367,741 39,975,802 36,638,791
    1株当たり純資産額 (円) 654.25 668.22 681.53 690.21 690.47
    1株当たり配当額 (円) 15.00 16.00 16.00 18.00 18.00
    (内1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
    1株当たり当期純利益 (円) 60.42 28.98 28.25 24.77 16.90
    自己資本比率 (%) 59.1 59.8 62.2 81.0 88.4
    自己資本利益率 (%) 9.6 4.4 4.2 3.6 2.4
    株価収益率 (倍) 9.45 26.42 16.39 15.95 28.88
    配当性向 (%) 24.8 55.2 56.6 72.7 106.5
    従業員数 (人) 220 234 216 8 10
    [外、平均臨時雇用者数] [9] [11] [8] [-] [-]
    株主総利回り (%) 156.3 212.5 136.0 122.7 152.3
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (114.7) (132.9) (126.2) (114.2) (162.3)
    最高株価 (円) 625 1,005 853 567 548
    最低株価 (円) 328 524 407 326 329

    (注)1 売上高には消費税等は含まれておりません。

    2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3 第46期の1株当たり配当額18円には、記念配当2円が含まれております。

    4 最高株価及び最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。

    5 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第45期の期首から適用しており、第44期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    6 当社は2020年1月1日付で会社分割による持株会社体制へ移行しております。このため、第47期の経営指標等は第46期以前と比べて大きく変動しております。

    2【沿革】

    年月 事項
    1975年3月 東京都新宿区に「日医信販株式会社」を設立
    1975年6月 宅地建物取引業の免許を取得
    1979年10月 自社開発マンション第1号発売開始
    1980年10月 社団法人 住宅産業開発協会(現 一般社団法人 全国住宅産業協会)加盟
    1983年3月 「日医神和株式会社」に商号変更
    1985年8月 マンションブランド名に「日神パレス」を採用
    1987年6月 開発部門を分離し、日神開発株式会社(1990年4月、日神建設株式会社に商号変更)を設立
    1987年8月 管理部門を分離し、日神管理株式会社を設立
    1988年8月 米国フロリダ州に米国での投資活動管理を目的として、日医神和フロリダ, INC.(現 日神コーポレーション USA, INC.)を設立
    1989年3月 マンションブランド名を「日神パレステージ」に変更
    1989年7月 米国ノースカロライナ州にゴルフ場経営を目的として、フォレスト オークス ホールディング, CORP.(現 フォレスト オークス カントリークラブ, INC.)を設立
    1989年12月 住宅ローン融資を目的として、日神ファイナンス株式会社を設立(出資比率33.0%)
    1990年4月 「日神不動産株式会社」に商号変更
    1995年4月 社団法人 日本高層住宅協会(現 一般社団法人 不動産協会)加盟
    1998年1月 本社ビル完成に伴い本社を東京都新宿区(現 本社所在地)に移転
    1998年9月 日神ファイナンス株式会社の財務体質強化を目的として、同社を子会社化(出資比率71.2%)
    2000年6月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
    2002年7月 建物室内外のリフォーム業を目的として、グッドリフォーム株式会社を設立
    2003年3月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場
    2003年4月 新ブランド「日神デュオステージ」を発売開始
    2005年6月 賃貸管理、売買、仲介部門の移管を目的として、日神住宅流通株式会社を設立
    2005年7月 株式会社平川カントリークラブ(千葉市緑区)を子会社化
    2006年1月 資本金を101億円に増資
    2007年4月 ハンターズ クリーク ゴルフ コース, INC.を設立
    2010年4月 リフォーム業強化を目的として、日神住宅流通株式会社とグッドリフォーム株式会社を合併し、日神住宅サポート株式会社に商号変更
    2010年6月 多田建設株式会社(東京都江東区)を子会社化
    2010年10月 リノベーション強化を目的として、日神住宅サポート株式会社と日神建設株式会社を合併
    2013年1月 横浜市中区に日神横浜ビルが完成
    2013年10月 首都圏を中心とした賃貸マンションの開発及び賃貸運用事業の強化を目的として、日神不動産投資顧問株式会社を設立
    2015年8月 日神ファイナンス株式会社を100%子会社化
    2015年9月 日神不動産投資顧問株式会社の第三者割当増資により、出資比率を60%とする
    2016年4月 経営の効率化及び事業拡大による企業価値向上を目的として、日神管理株式会社と日神住宅サポート株式会社を合併し、日神管財株式会社に商号変更
    2017年12月 東京圏の住宅を中心に投資を行う非上場オープンエンド型の私募リート、日神プライベートレジリート投資法人が設立され、日神不動産投資顧問株式会社が資産運用を受託
    2018年8月 持株会社体制移行のため、日神不動産株式会社の分割承継会社として日神不動産販売株式会社を設立
    2019年4月 株式会社リコルド(東京都新宿区)を子会社化(出資比率70.1%)
    2019年10月 日神アセットマネジメント株式会社を日神住宅流通株式会社に商号変更し、中古住宅の買取再販事業を専業で行う
    2020年1月 会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式会社日神グループホールディングスへ変更 連結子会社である日神不動産販売株式会社を日神不動産株式会社に商号変更し、当社の分譲マンションの企画・販売事業を継承
    2020年2月 多田建設株式会社本社ビル完成に伴い本社を東京都江東区亀戸(現 本社所在地)に移転

    (注) 出資比率の記載がない会社は、当社100%子会社であります。

    3【事業の内容】

     当社グループは、株式会社日神グループホールディングス(当社)と子会社11社で構成され、不動産の企画・販売、管理、建設を主な内容として事業活動を展開しております。

     各社の当該事業に係る位置付け及び報告セグメントとの関連は、以下のとおりであります。

     なお、事業区分は、報告セグメントと同一であります。

    (1)不動産事業

     連結子会社である日神不動産株式会社は、分譲マンションの企画・販売、不動産の賃貸を行っております。日神不動産投資顧問株式会社は、不動産ファンドの組成・運用及び投資法人の資産運用を行っております。日神住宅流通株式会社は中古マンションの買取・再販事業を、株式会社リコルドは戸建住宅の開発・販売を行っております。

    (2)建設事業

     連結子会社である多田建設株式会社は、マンション等の建築に加え、土木工事も行っております。連結子会社株式会社シンコーは、建設資材のリースを行っております。

    (3)不動産管理事業

     日神管財株式会社は、マンションの共用部分の管理、ビル管理、賃貸物件の管理受託、これら管理業務に伴うリフォームや大規模修繕等の工事及び賃貸物件の販売を行っております。

    (4)その他

     米国のゴルフ場であるハンターズ クリーク ゴルフ コース,INC.が第2四半期において清算結了しているため、米国のゴルフ場賃貸事業から撤退しております。日神ファイナンス株式会社は、小口の保証業務及び少額の新規貸付のみを行っております。

     他に非連結子会社が1社あります。

     当社グループを図示すると以下のとおりであります。

    4【関係会社の状況】

    (1)親会社

     該当事項はありません。

    (2)連結子会社

    名称 住所 資本金 主要な事業の内容 議決権の所有割合 (%) 関係内容
    役員の兼任 営業上の取引 設備の賃貸借 その他
    当社役員 (名) 当社従業員(名)
    日神不動産㈱ 東京都新宿区 百万円 480.0 不動産事業 100.0 2 委託販売 事務所賃貸 債務保証 長期貸付
    多田建設㈱ 東京都江東区 300.0 建設事業 100.0 4 工事受注 事務所賃貸 経営指導 念書
    日神管財㈱ 東京都新宿区 110.0 不動産管理事業 100.0 2 委託管理 事務所賃貸
    日神不動産投資顧問㈱ 東京都新宿区 150.0 不動産事業 60.0 2 2 売買仲介 事務所賃貸
    日神住宅流通㈱ 東京都新宿区 15.0 不動産事業 100.0 3 1 売買仲介 事務所賃貸 債務保証
    日神ファイナンス㈱ 東京都新宿区 121.3 その他 100.0 1 1 事務所賃貸 債務保証長期貸付
    ㈱リコルド 東京都新宿区 20.0 不動産事業 70.1 1 債務保証
    ㈱シンコー 千葉県印西市 90.0 建設事業 100.0 (100.0)
    投資事業有限責任組合エヌエスプライベートレジリート 東京都港区 2,274.8 不動産事業 99.8
    日神エージェンシー㈱ 東京都新宿区 10.0 その他 100.0 2

    (注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

    2 多田建設㈱及び投資事業有限責任組合エヌエスプライベートレジリートは、特定子会社です。

    3 日神ファイナンス㈱の有する債務保証に対して、期末日現在で22,363千円の連帯保証を行っております。

    4 多田建設㈱の金融機関からの借入金1,012,400千円に対して、経営指導念書を差入れております。

    5 以下の連結子会社の金融機関からの借入に対し、期末日現在で連帯保証を行っております。

    日神不動産㈱ 14,102,908 千円
    ㈱リコルド 116,200
    日神住宅流通㈱ 653,235

    6 上記連結子会社は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社ではありません。

    7 日神不動産㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

    主要な損益情報等 ① 売上高 21,763,430 千円
    ② 経常利益 1,174,371
    ③ 当期純利益 796,464
    ④ 純資産額 1,808,555
    ⑤ 総資産額 23,169,866

    8 多田建設㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

    主要な損益情報等 ① 売上高 38,843,146 千円
    ② 経常利益 1,595,571
    ③ 当期純利益 1,005,899
    ④ 純資産額 19,661,913
    ⑤ 総資産額 35,308,528

    9 日神管財㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

    主要な損益情報等 ① 売上高 14,435,783 千円
    ② 経常利益 1,535,262
    ③ 当期純利益 1,084,361
    ④ 純資産額 8,583,694
    ⑤ 総資産額 16,941,945

    10 「議決権の所有割合」欄の(  )内書は間接所有分です。

    (3)持分法適用関連会社

     該当事項はありません。

    (4)その他の関係会社

     エヌディファクター株式会社1社であり、議決権の被所有割合は35.2%であります。当社グループとの間で重要な取引はありません。

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2021年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    不動産事業 237 (15)
    建設事業 285 (40)
    不動産管理事業 171 (308)
    その他 4 (-)
    全社(共通) 10 (-)
    合計 707 (363)

    (注)1 従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。

    (2)提出会社の状況

    2021年3月31日現在
    従業員数(人) 平均年齢(才) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    10 (-) 43.9 14.4 4,619,132
    セグメントの名称 従業員数(人)
    全社(共通) 10 (-)
    合計 10 (-)

    (注)1 従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

    2 平均年間給与は税込支給額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。

    3 当社従業員は日神不動産(株)からの出向者であり、平均勤続年数はその勤続年数を通算しております。

    4 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。

    (3)労働組合の状況

     労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

     文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。

    (1)経営方針

    当社グループは、信用を重んじ、有為の人材育成に努め、事業活動を通じて豊かな生活環境を創造し、社会に貢献することを共通理念としております。グループ各社が独自にかつ連携しながら、「住みやすさ」に加え、居住者の資産形成や投資家向けの安定的な投資対象の創出などの複合的な価値提供を行う「総合不動産・建設業」として、グループの発展を図ります。

    (2)経営環境

    不動産業界においては、建築コストの高騰等により住宅需要は郊外を中心に弱含みが続くものと思われます。

    首都圏(1都3県)においては、人口流入が続いているものの、少子高齢化の進行に伴い、マンションの新規分譲事業は安定的に拡大を図ることが困難になると予想されます。

    建設業界においては、受注高は高い水準を維持しておりますが、人材確保が困難なことや、これに伴い人件費が上昇していること及び建築資材費が上昇傾向にあることなど、今後厳しくなることが見込まれます。

    また、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるところであり、テレワーク等働き方の見直しが急速に進んでおります。

    (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

    ① 不動産事業

    a.新築マンション分譲事業

      単身・DINKS向けの開発、特に女性の視点による使いやすさ・デザイン性を重視し、女性購入者の割合の増加を目指します。

    b.不動産証券化事業

      私募REIT向けの開発を推進し、投資顧問業での預かり資産残高1,000億円を目標に物件収集力・取得力を増強させます。

      また、大手上場投資法人との協業により、更なる発展を図ります。

    c.買取再販事業

      現在の東京・大阪・名古屋に加え、札幌・福岡と順次支店を拡大します。

      また、年3回の資金回転を目標にしたオペレーションモデルを構築します。

    d.戸建事業

      他社とのJVも視野に入れ、3階建てコンパクト住宅や庭付2階建住宅等、地域性を生かした独創性のある戸建ブランドの確立を目指します。

    ② 建設事業

     多田建設株式会社は、マンション建設に強みを持つ建設会社であります。

     同一グループ内に不動産デベロッパーと建設会社がある希少性を生かし、当社グループが開発する分譲マンションの品質向上と顧客ニーズの素早い取り込みを図るとともに、グループ外部のマンション工事等を積極的に受注することによりグループの安定化と拡大を図ります。

     また、首都圏、近畿圏に加えて九州営業所・東北営業所での事業展開を強化するとともに、学校・老健施設等の非住宅事業への進出を図ります。

    ③ 不動産管理事業

     分譲マンション・賃貸マンションを問わず、長期にわたり不動産を管理又は管理受託することに加え、リフォーム業や仲介業などを手掛けております。また、近年行っている老人ホームの開発事業等のように幅広い需要に対応した継続的な事業の発展を図ります。

    ④ 新型コロナウイルス感染症対策

     新型コロナウイルス感染症の拡大が昨年来続いております。今後、ワクチン接種の進捗とともに収束していくものと思われますが、緊急事態宣言が断続的に発出されていることや変異ウイルスによる拡大も懸念されるため、テレワーク等働き方の見直しを引き続き進めてまいります。

     また、当社は、株主の皆様に対する利益の還元を会社運営における重要課題の一つとして認識しております。株主重視の方針に加え、今後の事業展開等を勘案し、内部留保にも意を用い、業績に応じた適正配当を行うとともに、長期的な安定配当を維持することを基本方針としております。また、配当性向は15%以上を目安としております。

     この基本方針に基づき、当期の期末配当につきましては、普通配当18円とさせていただきます。

    2【事業等のリスク】

     有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)マンション分譲事業

     マンション分譲事業においては、用地等の仕入代金を金融機関より調達しており、案件ごとに該当する用地を担保として借入を行い、物件竣工時に返済を行っております。

     このため、①市況動向及びそれに伴う②金融機関の融資動向が当社の経営に与える影響が大きくなっております。

    ① 市況動向

     不動産事業においては、マンション分譲用地の取得から顧客への引渡しまでに1年半程度を要するケースが多いため、市況動向及びそれに伴う金融機関の融資動向が当社の経営に与える影響が大きくなっております。

    ② 金融機関の融資動向及び金利動向

     当社グループは、物件竣工時において借入金を全額返済しており、金融機関との取引動向は良好に推移しておりますが、販売低迷から在庫の滞留が続いた場合には金融機関の動向に変化が生じる可能性があり、その結果、新規借入が困難となった場合等には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

     更に、その取得から顧客への引渡しまでには1年半程度を要するケースが多いため、借入金利の変動が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

     また、販売面において、市場金利等の変動の影響を受ける傾向があります。

    (2)金融子会社について

     当社の金融子会社である日神ファイナンス株式会社は、当社顧客の一部に対して、住宅ローンの債務保証を行っております。また、同社の保証債務に対して、当社は連帯保証を行っております。

     景気低迷の影響等により、顧客が自己破産した場合や、顧客による住宅ローンの元利金支払に遅延が生じた場合には、同社が代位弁済を実施することがあります。同社が代位弁済を行った顧客への求償権及び将来求償権発生が見込まれる元利金支払遅延先の住宅ローン残高等(以下「求償権等」という。)については、主に不動産担保によりその保全を図っておりますが、地価下落の影響を受け、担保による保全額が求償権等の金額を下回ることもあります。この場合、同社は自社の債権管理規程に従い、求償権等の金額から担保価値を控除した金額に対して、引当を実施しております。

     保証額及び破綻先債権と延滞債権の合計額は、毎期減少傾向にありますが、同社を取り巻く環境の変化により、同社が正常債権と認識している保証先から新たに不良債権が発生する可能性もあります。その場合には、追加的な費用が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

    (3)建設事業について

     建設事業においては、趨勢的な公共投資の削減に加え、国内以外の景気後退等により主要な顧客であるマンションデベロッパーの新規物件供給が滞った場合には、受注動向に影響を及ぼす可能性があります。

     建設工事は、請負契約から請負物件の完成引渡しまで1年を越えるケースが多く、請負契約後に建設資材価格等や人件費が予想を超えて大幅に上昇し、それを請負金額に反映することが困難な場合には、建設コストの増加につながり収益が悪化する可能性があります。

     景気の減速や建設市場の縮小などにより、発注者、協力業者等の取引先が信用不安に陥った場合には、資金の回収不能や施工遅延などの事態が発生する可能性があります。

     建設工事は、継続的な施工教育の実施や、ISOなどの品質管理手法を活用した施工管理の徹底により、品質の確保に努めておりますが、設計、施工、材料などの各面で、万一、重大な瑕疵があった場合、業績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。

    (4)不動産証券化事業について

     不動産証券化事業においては、国内の景気後退により、当社が開発した賃貸マンションの賃借人の募集が難しくなった場合、当該物件以降の物件開発に影響を及ぼし、結果として継続的なSPCの組成が困難となる可能性があります。

    (5)法的規制

     当社グループは、マンション分譲事業を中心に、建設事業、不動産管理事業、不動産証券化事業などを営んでおり、宅地建物取引業法、建築基準法などの不動産、建築にかかわる諸法令及び金融商品取引法などの法令を遵守しております。今後、これらの諸法令が強化された場合には、法令遵守に向けた新たな経費が発生する可能性があります。

     また、現在のところ一切の兆候はありませんが、万が一、当該法令に基づく許認可の取得に影響がでた場合、事業の継続に著しい影響を受ける可能性があります。

    (6)新型コロナウイルス感染症によるリスク

     当連結会計年度において、新型コロナウイルスの感染拡大により、一部販売活動の自粛や建設現場の閉所がありましたが業績に与えた影響は軽微でありました。

     翌連結会計年度末にかけて感染拡大の影響は小さくなっていくものと想定しておりますが、ワクチン接種の進捗の遅れや、変異ウイルスの拡大により、感染症拡大の影響が長期化するようなことがあれば、次のようなリスクが見込まれます。

    ① マンション分譲事業

     現在、新築分譲マンション、買取再販とも契約は順調に進んでおりますが、景気の悪化等により需要が減退した場合には、大幅な減収となる可能性があります。

    ② 建設事業

     工事現場の閉所や受注の遅れによる減収が予想されます。また、分譲マンションの需要が減退傾向となった場合には受注競争の激化による減収の可能性があります。

    ③ 不動産管理事業

     マンション管理事業において、管理組合の理事会の開催の自粛により、大規模修繕工事に遅れが生じた場合には減収の可能性があります。

     その他の業務について、業績に与える大きな影響は想定しておりません。

     上記の事業等のリスクは、当社グループが事業を継続する上で予想される主なリスクについて記載しており、実際のリスクはこれに限定されるものではありません。

    3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1)経営成績等の状況の概要

     当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ① 財政状態及び経営成績の状況

     当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、飲食業・観光業を中心に経済活動が大きく制限されました。昨年5月の緊急事態宣言解除後からは緩やかな回復基調にあるものの、年初には再度の緊急事態宣言が発出されるなど、先行きは不透明な状況にあります。

     不動産業界では、首都圏における2020年度の分譲マンションの供給戸数は29,032戸(前年度比1.7%増)となり、前年度より増加したものの2年連続で3万戸割れとなりました(不動産調査機関調べ)。

     建設業界では、2020年の全国の受注高は、79兆6,578億円(前年比7.0%減)となりました。公共工事は増加傾向にあるものの、民間工事は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、減少傾向となっております(国土交通省 建設工事受注動態統計調査報告)。

     当社グループは、2021年4月1日付で長期ビジョン及び2021年~2023年を対象期間とする中期経営計画を発表しました。

     長期ビジョンでは、安定的に連結売上高1,000億円超を生み出す企業グループを目指すこととし、中期経営計画は、長期ビジョン達成のための人材育成を中心とした基盤づくりの期間として位置付けます。

     こうした中、当社グループの当連結会計年度の売上高は80,815百万円(前年同期比1.6%減)となりました。

     売上高は減少しましたが、売上総利益率が改善したため、売上総利益は12,985百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益が5,266百万円(前年同期比4.1%増)、経常利益が5,004百万円(前年同期比5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,422百万円(前年同期比13.3%減)となりました。

     なお、報告セグメントにて区分した場合の売上高は以下のとおりです。

    a.不動産事業

     不動産販売事業の売上が数量・金額ともに前期を上回ったことにより、売上高は、30,874百万円(前年同期比30.1%増)となりました。また、ホールディングス体制移行により、株式会社日神グループホールディングスの販売費及び一般管理費の一部がセグメント費用から全社費用となったため、セグメント利益は2,647百万円(前年同期比148.8%増)となりました。

    (不動産事業セグメントにおける営業状況)

    ア.新築マンション

    2020年3月期 (2019年4月~2020年3月) 2021年3月期 (2020年4月~2021年3月)
    期間(月) 4~6 7~9 10~12 1~3 4~6 7~9 10~12 1~3
    期首在庫(戸) 121 106 200 148 200 222 142 194
    当期完成(戸) 52 321 0 310 140 37 145 277
    当期引渡(戸) 67 220 52 252 118 117 93 407
    振替(戸) 0 7 0 6 0 0 0 14
    期末在庫(戸) 106 200 148 200 222 142 194 50

    イ.中古マンション(買取再販)

    2020年3月期 (2019年4月~2020年3月) 2021年3月期 (2020年4月~2021年3月)
    期間(月) 4~6 7~9 10~12 1~3 4~6 7~9 10~12 1~3
    期首在庫(戸) 4 5 9 6 14 27 20 28
    当期仕入(戸) 11 8 4 14 19 15 25 29
    当期引渡(戸) 10 4 7 6 6 22 17 29
    期末在庫(戸) 5 9 6 14 27 20 28 28

    ウ.戸建

    2020年3月期 (2019年4月~2020年3月) 2021年3月期 (2020年4月~2021年3月)
    期間(月) 4~6 7~9 10~12 1~3 4~6 7~9 10~12 1~3
    期首在庫(戸) 0 8 4 2 7 12 3 0
    当期完成(戸) 9 3 1 7 10 0 0 3
    当期引渡(戸) 1 7 3 2 5 9 3 2
    期末在庫(戸) 8 4 2 7 12 3 0 1

    エ.未完成在庫(事業支出金)

    2020年3月期 (2019年4月~2020年3月) 2021年3月期 (2020年4月~2021年3月)
    6月末 9月末 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
    事業支出金 (百万円) 15,305 10,203 13,338 12,050 12,512 14,198 13,683 10,259

    (注)1 事業支出金は主に土地代及び建築代金の一部です。

    2 2021年3月末に計上している事業支出金にかかる物件の販売計画は、売上高約37,200百万円です。

    3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    b.建設事業

     多田建設株式会社の建設受注は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により工事の受注及び工事の進捗に遅れが生じたため、売上高は38,972百万円(前年同期比18.3%減)となりました。また、当期より退職給付債務の計算方法を簡便法から原則法へ変更したことにより発生した退職給付費用の増加額326百万円を営業費用に計上したため、セグメント利益は1,698百万円(前年同期比43.8%減)となりました。

    c.不動産管理事業

     不動産管理事業は、マンションの共用部分の管理、ビル管理、賃貸物件の管理受託、これら管理業務に伴うリフォームや大規模修繕等の工事及び賃貸物件の販売を行っております。賃貸物件の販売が増加したため、売上高は14,435百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は1,542百万円(前年同期比11.3%増)となりました。

    営業収入の内訳

    区分 前事業年度 (自 2019年4月1日   至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日   至 2021年3月31日)
    金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円) 前年同期比(%)
    不動産売上高 6,652,870 9.3 7,742,091 16.4
    工事完成売上高 2,358,336 5.6 2,076,794 △11.9
    受託料収入 3,306,077 0.2 3,475,703 5.1
    賃借料収入 637,946 4.5 731,644 14.7
    その他 431,578 16.1 409,548 △5.1
    合計 13,386,810 6.2 14,435,783 7.8

    (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    d.その他

     米国のゴルフ場であるハンターズ クリーク ゴルフ コース,INC.が第2四半期連結会計期間において清算結了しているため、米国のゴルフ場賃貸事業から撤退しております。

     これにより、「その他」は日神ファイナンス株式会社他1社となっております。日神ファイナンス株式会社は、少額の新規貸付を若干行っておりますが、縮小均衡を目指しております。

     売上高は63百万円(前年同期比81.3%減)、セグメント損失は38百万円(前年同期70百万円の損失)となりました。

    ② キャッシュ・フローの状況

     当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べて3,611百万円増加して36,990百万円となりました。

     当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

     営業活動の結果増加した資金は11,975百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益4,869百万円、仕入債務の減少額4,789百万円、たな卸資産の減少額10,535百万円、法人税等の支払額729百万円によるものです。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

     投資活動の結果使用した資金は7,276百万円となりました。これは主に定期預金の払戻しによる収入31,355百万円、定期預金の預入による支出39,157百万円、投資有価証券の取得による支出526百万円、有形及び無形固定資産の売却による収入644百万円によるものです。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

     財務活動の結果使用した資金は1,087百万円となりました。これは主に借入による収入26,154百万円、借入金の返済による支出26,160百万円及び配当金の支払額844百万円によるものです。

    ③ 生産、受注及び販売の実績

    a.受注状況

    ア.不動産事業の受注状況(契約状況)

    前事業年度 (自 2019年4月1日   至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日   至 2021年3月31日)
    期中契約高 期末契約残高 期中契約高 期末契約残高
    戸数 (戸) 金額(千円) 戸数 (戸) 金額(千円) 戸数 (戸) 金額(千円) 戸数 (戸) 金額(千円)
    分譲マンション 676 21,013,669 115 3,460,171 770 24,072,157 76 2,710,193

    (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    イ.建設事業の受注状況

    期首繰越残高 (千円) 期中受注高 (千円) 期中完成工事高 (千円) 期末繰越残高 (千円)
    前事業年度 (自 2019年4月1日   至 2020年3月31日) 建築工事 外部取引 41,375,328 33,632,551 39,108,157 35,899,722
    内部取引 5,705,700 730,176 2,740,826 3,695,050
    土木工事 664,695 1,112,400 1,351,855 425,240
    47,745,723 35,475,127 43,200,838 40,020,012
    当事業年度 (自 2020年4月1日   至 2021年3月31日) 建築工事 外部取引 35,899,722 32,937,564 33,529,819 35,307,467
    内部取引 3,695,050 4,169,117 3,223,747 4,640,420
    土木工事 425,240 1,818,651 1,682,368 561,523
    40,020,012 38,925,332 38,435,934 40,509,410

    (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    b.販売実績

     当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円) 前年同期比(%)
    不動産事業 23,608,899 △15.8 30,711,032 30.1
    建設事業 44,963,242 17.4 35,748,693 △20.5
    不動産管理事業 13,314,766 6.3 14,332,271 7.6
    その他 229,276 △68.6 23,341 △89.8
    合計 82,116,184 3.2 80,815,338 △1.6

    (注)1 「その他」セグメントは、ゴルフ場事業、賃貸ゴルフ場事業、信用保証業から成っております。

    2 セグメント間の取引については相殺消去しております。

    3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

     なお、参考のため不動産事業の営業収入の内訳は次のとおりであります。

    区分 前連結会計年度 (自 2019年4月1日   至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日   至 2021年3月31日)
    金額 (千円) 前年同期比(%) 金額 (千円) 前年同期比(%)
    不動産販売事業 22,860,511 △15.8 29,915,910 30.9
    不動産賃貸事業 448,808 22.5 580,600 29.4
    その他附帯事業 426,785 △33.5 377,504 △11.6
    合計 23,736,104 △15.7 30,874,015 30.1

    (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

     不動産販売事業における販売の明細は次のとおりであります。

    区分 前連結会計年度 (自 2019年4月1日   至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日   至 2021年3月31日)
    数量 金額 (千円) 数量 金額 (千円)
    前年同期比(%) 前年同期比(%)
    新築マンション 591戸 18,774,140 △20.6 735戸 22,922,728 22.1
    中古マンション(買取再販) 27戸 567,102 23.4 74戸 1,899,406 234.9
    不動産証券化事業 4物件 3,039,500 5.6 7物件 4,479,020 47.4
    戸建 13戸 479,768 171.2 19戸 614,755 28.1
    合計 22,860,511 △15.8 29,915,910 30.9

    (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

     経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

     なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

     当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、損益又は資産の状況に影響を与える見積り、判断は、過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

     重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要と考えるものは以下のとおりであります。

     なお、新型コロナウイルスの感染拡大が当連結会計年度の業績に与える影響は軽微でありました。また、感染拡大の影響は翌連結会計年度末まで続くものと仮定しておりますが、不動産販売事業が好調に推移していること及び建設事業における工事の進捗が正常化していることから、重要な会計上の見積りの変更は見込んでおりません。

    (繰延税金資産)

     当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいて課税所得を見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。

    (固定資産の減損処理)

     当社グループは、減損の兆候が認められる資産又は資産グループについて、減損の認識の判定を実施したうえで、回収可能価額(当該資産又は資産グループから得られる割引後将来キャッシュ・フローの総額もしくは当該資産又は資産グループの正味売却価額のいずれか高い方の金額)が帳簿価額を下回った場合、帳簿価額を回収可能価額まで減損し、減損した当該金額を減損損失として計上しております。そのため、当該資産又は資産グループが属する事業の経営環境の著しい変化や収益状況の悪化等により、見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損損失が発生する可能性があります。

    (販売用不動産及び不動産事業支出金の評価)

     当社グループは、販売用不動産及び不動産事業支出金について、正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を正味売却価額まで減額し、当該減少額を評価損として計上します。そのため、販売計画や市場環境の変化により、その見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には評価損が必要となる可能性があります。

    ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

     当社グループは、2021年4月1日付で「日神グループ 長期ビジョン・中期経営計画」を発表いたしました。長期ビジョンでは、グループ各社が独自にかつ連携しながら「住みやすさ」のみならず「資産形成」や「投資対象の創出」などの複合的な価値提供を行う「総合不動産・建設業」としてグループの発展を図ってまいります。中期経営計画は、長期ビジョンを達成するための基盤づくりのための期間と位置付けており、人材の確保・育成が最も重要な課題であると認識しております。

    (マンション分譲事業)

     土地の価格・建設費上昇の懸念要因は残りますが、単身世帯の増加に合わせ、コンパクトタイプのデュオステージシリーズの開発に注力します。特に、女性視点による使いやすさとデザインや品質の高さを訴求し、女性購入者の割合の拡大を図ります。ファミリータイプについても、神奈川・埼玉・千葉エリアにおいて効率的な空間設計や、柔軟な間取りの変更、リモートワークスペースの設置等、コンセプトを明確にした物件の開発に注力します。

    (建設事業)

     建設需要については減少傾向がみられますが、九州営業所・東北営業所での事業展開を強化するとともに、学校・老健施設等非住宅事業への進出を図ります。

    (不動産管理事業)

     賃貸管理事業・建物管理事業において、顧客との長期にわたる取引から得た大量データ・情報のストックをシステムの向上とAI技術により、業務の省力化を進めます。

     また、不動産管理事業へ組み込むことを主眼としたOEM開発についても引き続き進めてまいります。

    (不動産証券化事業)

     マンション分譲事業同様、地価上昇により用地の取得が難しくなっておりますが、日神不動産株式会社の住宅開発のノウハウや、マンション建設に強みを持つ多田建設株式会社の技術など、グループ会社の経営資源を生かし、優良な賃貸住宅の供給を進めてまいります。

    ③ 経営成績の分析

    a.売上高

     連結売上高は、建設事業セグメントにおける売上高の減少を、不動産事業セグメント及び不動産管理事業セグメントの売上高の増加で吸収することができず、80,815百万円(前年同期比1.6%減)となりました。

    b.売上総利益

     売上高は減少しましたが、不動産事業セグメント及び不動産管理事業セグメントにおける利益率の改善により、売上総利益は12,985百万円(前年同期比6.5%増)となりました。

    c.営業利益・経常利益

     連結子会社において、退職給付債務の計算方法を簡便法から原則法に変更したこと等により、販売費及び一般管理費が増加しましたが、営業利益及び経常利益はそれぞれ5,266百万円(前年同期比4.1%増)、5,004百万円(前年同期比5.5%増)となりました。

    d.親会社株主に帰属する当期純利益

     海外ゴルフ場の清算による特別損失の計上及び税金費用の増加により、親会社株主に帰属する当期純利益は、3,422百万円(前年同期比13.3%減)となりました。

    ④ 財政状態の分析

    a.総資産

     前連結会計年度末より1,041百万円減少し、107,461百万円(前年度末比1.0%減)となりました。

     この主な原因は、現金及び預金の増加11,413百万円、販売用不動産の減少9,432百万円、受取手形・完成工事未収入金等の減少339百万円、不動産事業支出金の減少2,057百万円、未収入金の減少558百万円であります。

    b.負債

     前連結会計年度末より3,851百万円減少し、45,894百万円(前年度末比7.7%減)となりました。

     この主な原因は、支払手形・工事未払金等の減少5,840百万円、長期借入金の減少3,760百万円、電子記録債務の増加1,065百万円、短期借入金の増加3,754百万円、未払法人税等の増加694百万円であります。

    c.純資産

     前連結会計年度末より2,810百万円増加し、61,566百万円(前年度末比4.8%増)となりました。

     この主な原因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加3,422百万円、その他有価証券評価差額金の増加128百万円、為替換算調整勘定の取崩しによる増加51百万円、退職給付に係る調整累計額の増加43百万円、剰余金の配当による減少844百万円によるものであります。

    ⑤ 流動性及び資金の源泉

    a.キャッシュ・フロー

     「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

    b.財務政策

     当社グループの中心となる、マンション分譲事業は、物件ごとに土地の購入からマンションの建設、販売までを1つのプロジェクトとしております。従来から、新規プロジェクトにあわせ、主に用地購入資金を金融機関より借入しており、物件竣工時には該当する借入金を全額返済しており、金融機関との取引動向は良好に推移しております。

    4【経営上の重要な契約等】

     該当事項はありません。

    5【研究開発活動】

     該当事項はありません。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

     該当事項はありません。

    2【主要な設備の状況】

     当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。

    (1)提出会社

    (2021年3月31日現在)
    事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人)
    建物 (千円) 工具器具備品 (千円) 車両運搬具 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) リース資産 (千円) その他 (千円) 合計 (千円)
    本社 (東京都新宿区) 不動産事業 本社自用 560,527 1,696 1,556,932 (813.10) 135,853 4,744 2,259,753 10 (-)
    賃貸 99,559 280,420 (195.78) 379,980
    横浜 (横浜市中区) 自用 284,472 1,356 161,454 (153.11) 447,283 - (-)
    賃貸 57,156 32,439 (30.76) 807 90,403
    賃貸資産 賃貸 2,607,356 1,570,172 (4,239.35) 4,177,529

    (注)1 福利厚生施設の保養所及び社宅は、重要性がないので本社に含めております。

    2 従業員数の( )は臨時雇用者数であり、外数で記載しております。

    3 賃貸資産は、連結会社外へ賃貸している設備を記載しております。

    4 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    (2)国内子会社

    (2021年3月31日現在)
    会社名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人)
    建物及び構築物 (千円) 工具器具備品 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) リース資産 (千円) その他 (千円) 合計 (千円)
    多田建設㈱ (東京都江東区) 建設事業 自用 1,030,026 12,610 1,223,328 (773.92) 110,266 2,376,232 268 (38)
    多田建設㈱ (東京都大田区) 建設事業 自用 115,958 332,565 (413.48) 448,524
    多田建設㈱ (千葉県印西市) 建設事業 賃貸 32,411 306 93,900 (10,811.44) 126,617 17 (2)
    日神管財㈱ (東京都新宿区) 不動産管理事業 自用 25,196 45 15,855 (119.46) 35,575 57,537 134,209 171 (308)
    日神管財㈱ (東京都新宿区) 不動産管理事業 賃貸 269,506 0 610,087 (1,115.65) 879,594

    (注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    2 従業員数の( )は臨時雇用者数であり、外数で記載しております。

    3 帳簿価額のうち「その他」は機械及び車両運搬具の合計であります。

    3【設備の新設、除却等の計画】

     該当事項はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 74,000,000
    合計 74,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数 (株) (2021年3月31日) 提出日現在発行数 (株) (2021年6月28日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 46,951,260 46,951,260 東京証券取引所 市場第一部 単元株式数は100株であります。
    合計 46,951,260 46,951,260

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

     該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額 (千円) 資本金残高 (千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
    2013年12月1日(注) 23,475,630 46,951,260 10,111,411 426,578

    (注) 2013年11月30日の株主名簿に記録された株主に対し、1株につき2株の割合をもって分割いたしました。

    (5)【所有者別状況】

    2021年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) 23 25 107 105 27 10,030 10,317
    所有株式数 (単元) 70,109 5,313 175,429 110,021 328 107,861 469,061 45,160
    所有株式数の割合 (%) 14.95 1.13 37.40 23.45 0.07 23.00 100.00

    (注)1 「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が63単元含まれております。

    2 「個人その他」の欄には、自己株式が456単元含まれております。

    3 「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が50株、自己株式が32株含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2021年3月31日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    エヌディファクター株式会社 東京都新宿区新宿5丁目8-1 16,505,000 35.19
    ビービーエイチ フイデリテイ ピユーリタン フイデリテイ シリーズ イントリンシツク オポチユニテイズ フアンド (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 245 SUMMER STREET BOSTON, MA 02210 U.S.A. (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) 2,850,000 6.08
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 2,019,500 4.31
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 1,879,800 4.01
    神山 和郎 東京都世田谷区 1,407,180 3.00
    ステート ストリート バンク アンド トラスト クライアント オムニバス アカウント オーエムゼロツー 505002 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 100 KING STREET WEST SUITE 3500 P.O.BOX 23 TORONTO ONTARIO M5X 1A9 CANADA (東京都港区港南2丁目15-1) 1,226,700 2.62
    日神グループホールディングス社員持株会 東京都新宿区新宿5丁目8-1 830,834 1.77
    DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) PALISADES WEST 6300, BEECAVE ROAD BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 782,500 1.67
    バンク オブ ニユーヨーク ジーシーエム クライアント アカウント ジエイピーアールデイ アイエスジー エフイー-エイシー(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) 772,425 1.65
    ジェーピー モルガン バンク ルクセンブルグ エスエイ 380578 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) EUROPEAN BANK AND BUSINESS CENTER 6, ROUTE DE TREVES, L-2633 SENNINGERBERG, LUXEMBOURG (東京都港区港南2丁目15-1) 715,700 1.53
    合計 28,989,639 61.80

     2020年9月23日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社が2020年9月15日現在で、以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

     なお、大量保有報告書の変更報告書の内容は以下のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (株) 株券等保有割合 (%)
    シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社 東京都千代田区丸の内1-8-3 3,757,900 8.00

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2021年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
    普通株式 45,600
    完全議決権株式(その他) 普通株式 46,860,500 468,605
    単元未満株式 普通株式 45,160
    発行済株式総数 46,951,260
    総株主の議決権 468,605

    (注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式6,300株(議決権の数63個)が含まれております。

    ②【自己株式等】
    2021年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式) 株式会社日神グループホールディングス 東京都新宿区新宿 五丁目8番1号 45,600 45,600 0.10
    合計 45,600 45,600 0.10

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

     該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    当事業年度における取得自己株式 60 23
    当期間における取得自己株式

    (注) 当期間における取得自己株式には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額 (千円) 株式数(株) 処分価額の総額 (千円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他
    保有自己株式数 45,632 45,632

    (注) 当期間における保有自己株式には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。

    3【配当政策】

     株主に対する利益の還元を会社運営における重要課題の一つとして認識しております。

     株主重視の方針に加え、今後の事業展開等を勘案し、内部留保にも意を用い、業績に応じた適正配当を行うとともに、長期的な安定配当を維持することを基本方針としております。また、連結ベースでの配当性向は15%以上を目安としております。

     当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

     当事業年度の剰余金の配当につきましては、当社の配当方針である、長期的な安定配当の方針及び業績等を総合的に検討した結果、1株当たり配当額を18円としております。

     内部留保金につきましては、経営環境の変化に対応するための財務体質の強化及び事業の継続的発展のために有効活用してまいります。

     なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定めております。

    (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円)
    2021年6月25日 844,301 18
    定時株主総会決議

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

     当社グループは、企画・施工・管理までを行う総合不動産業として、「世の人々に喜びと満足のある豊かな住文化を提供し、社会に貢献すること」を使命としております。

     この使命を達成するために、コーポレートガバナンス・コードの趣旨・精神を十分に踏まえ、株主をはじめとするステークホルダーとの円滑な関係を構築して企業価値の向上・事業収益の最大化を経営の方針としております。

     当社グループは、この方針に基づき以下に掲げる点に重きを置いて取り組んでおります。

    1)経営の効率性、透明性並びに健全性の確保

    2)適正かつ迅速な意思決定・業務執行

    3)適時適切な情報開示や株主・投資家の皆様との積極的な対話

    ① 企業統治の体制

     当社は迅速・正確・継続的な意思決定が、経営における基本をなすとの考え方に基づき、経営組織を構築しております。また、連結経営の重要性に鑑み、グループ全体としての管理体制の強化を図っていく所存であります。

    (企業統治の体制の概要とその体制を採用する理由)

     当社は、監査役会設置会社であり、迅速・正確・継続的な意思決定が、経営における基本をなし、株主の皆様の信任に応えることとなるとの考え方に基づき、経営組織を構築しております。また、連結経営の重要性に鑑み、グループ全体としての管理体制の強化を図っていく所存であります。

     当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図は、以下のとおりです。

    ○ 取締役会

     取締役会は、取締役9名で構成され、当社の重要事項を審議の上決定し、取締役の業務の執行状況を監督しております。また、取締役会には監査役が出席し、取締役会の意思決定のプロセス及び取締役の業務の執行状況を監督するとともに、必要に応じて意見を述べております。

     なお、当社の取締役は12名以内とする旨を定款で定めております。

    (取締役会の構成員)

    代表取締役社長 堤幸芳(議長)

    代表取締役専務 神山隆志

    代表取締役専務 黒岩英樹

    取締役     坂入尚

    取締役     佐藤俊也

    取締役     森岡誉

    社外取締役   青島由雄

    社外取締役   田村仁人

    社外取締役   阿部泰彦

    ○ 監査役会

     監査役会は、監査方針、監査計画の策定等の他、取締役会の監査や内部監査について意見交換を行っております。

     なお、当社の監査役は5名以内とする旨を定款で定めております。

    (監査役会の構成員)

    常勤監査役 吉住清隆(議長)

    監査役   藤岡重三郎

    社外監査役 小島徹也

    社外監査役 吉野裕介

    ○ 役員会

     当社の取締役、監査役に加え、連結子会社の代表取締役も出席する役員会を毎月開催し、当社の業況報告に加えて連結子会社の業績等の現状報告を行い、グループ全体としての具体的な方針等の決定・検討・確認を行っております。

    (連結子会社代表取締役)

    日神ファイナンス㈱  代表取締役社長 西山郁夫

    日神不動産投資顧問㈱ 代表取締役社長 重政重明

    日神住宅流通㈱    代表取締役社長 菅原伸一

    ㈱リコルド      代表取締役社長 芦崎快法

    ○ 個人情報保護

     2005年4月より個人情報保護法が全面施行となりましたが、当社においても個人情報の重要性を十分認識し、その管理に万全を期すため、2004年4月に個人情報保護に関する委員会を設置いたしました。

     この委員会は、社長を代表とし、管理責任者に取締役が就任し、社内の各部門のみならず、グループ各社を含めた各社、各部門に実施責任者及びデータ管理責任者を置き、顧客・株主・従業員・取引先・その他の個人情報の管理に務めております。

    ○ 取締役の選任の決議要件

     当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び取締役の選任については累積投票によらない旨を定款に定めております。

    ○ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項

    自己の株式の取得

     当社は、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。

    中間配当

     当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的としたものであります。

    ○ 株主総会の特別決議要件

     当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって決する旨を定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    (リスク管理体制の整備の状況)

     従来の危機管理委員会に加え、2015年6月よりコンプライアンス室を設置し、コンプライアンス体制の一層の確立を図っております。更に、企業情報の開示の面では、「日神グループ情報開示基本方針」においてコンプライアンスを強く意識した開示に心がけております。

    (責任限定契約の内容の概要)

     当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役及び社外監査役との間において、会社法第423条第1項の、損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令に規定する額としております。

     なお、当該責任限定が認められるのは、その責任の原因となった職務の遂行について、善意でかつ重大な過失がないときに限ります。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性13名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    代表取締役社長 堤 幸芳 1958年7月3日生 1981年12月 新企画設計㈱入社 1986年1月 当社入社 1999年4月 当社開発事業部長 2000年11月 当社執行役員開発事業部長 2002年12月 当社取締役兼執行役員開発事業部長 2004年5月 当社取締役兼執行役員常務開発事業部長 2006年6月 当社取締役兼執行役員常務開発事業担当 2007年4月 当社取締役兼執行役員常務開発事業・設計担当 2007年7月 当社取締役兼執行役員専務開発事業・設計担当 2009年5月 ㈱平川カントリークラブ取締役 2010年7月 多田建設㈱取締役兼管財人 2011年9月 多田建設㈱取締役(現任) 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱代表取締役 2014年6月 当社代表取締役専務開発事業・設計担当 2016年8月 日神アセットマネジメント㈱(現 日神住宅流通㈱)代表取締役 2016年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役 2017年4月 当社代表取締役副社長 2019年2月 当社代表取締役社長兼最高執行責任者 2020年1月 当社代表取締役社長(現任) 1981年12月 新企画設計㈱入社 1986年1月 当社入社 1999年4月 当社開発事業部長 2000年11月 当社執行役員開発事業部長 2002年12月 当社取締役兼執行役員開発事業部長 2004年5月 当社取締役兼執行役員常務開発事業部長 2006年6月 当社取締役兼執行役員常務開発事業担当 2007年4月 当社取締役兼執行役員常務開発事業・設計担当 2007年7月 当社取締役兼執行役員専務開発事業・設計担当 2009年5月 ㈱平川カントリークラブ取締役 2010年7月 多田建設㈱取締役兼管財人 2011年9月 多田建設㈱取締役(現任) 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱代表取締役 2014年6月 当社代表取締役専務開発事業・設計担当 2016年8月 日神アセットマネジメント㈱(現 日神住宅流通㈱)代表取締役 2016年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役 2017年4月 当社代表取締役副社長 2019年2月 当社代表取締役社長兼最高執行責任者 2020年1月 当社代表取締役社長(現任) (注)3 143
    1981年12月 新企画設計㈱入社
    1986年1月 当社入社
    1999年4月 当社開発事業部長
    2000年11月 当社執行役員開発事業部長
    2002年12月 当社取締役兼執行役員開発事業部長
    2004年5月 当社取締役兼執行役員常務開発事業部長
    2006年6月 当社取締役兼執行役員常務開発事業担当
    2007年4月 当社取締役兼執行役員常務開発事業・設計担当
    2007年7月 当社取締役兼執行役員専務開発事業・設計担当
    2009年5月 ㈱平川カントリークラブ取締役
    2010年7月 多田建設㈱取締役兼管財人
    2011年9月 多田建設㈱取締役(現任)
    2013年10月 日神不動産投資顧問㈱代表取締役
    2014年6月 当社代表取締役専務開発事業・設計担当
    2016年8月 日神アセットマネジメント㈱(現 日神住宅流通㈱)代表取締役
    2016年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役
    2017年4月 当社代表取締役副社長
    2019年2月 当社代表取締役社長兼最高執行責任者
    2020年1月 当社代表取締役社長(現任)
    代表取締役専務 神山 隆志 1973年3月22日生 1995年5月 当社入社 2005年7月 ㈱平川カントリークラブ取締役 2014年7月 フォレスト オークス カントリークラブ, INC.ゼネラルマネージャー 2014年7月 ハンターズクリークゴルフコース, INC.ゼネラルマネージャー 2015年5月 ㈱平川カントリークラブ代表取締役社長 2015年6月 当社取締役 2016年6月 多田建設㈱取締役(現任) 2017年5月 日神管財㈱取締役(現任) 2019年4月 当社代表取締役専務(現任) 1995年5月 当社入社 2005年7月 ㈱平川カントリークラブ取締役 2014年7月 フォレスト オークス カントリークラブ, INC.ゼネラルマネージャー 2014年7月 ハンターズクリークゴルフコース, INC.ゼネラルマネージャー 2015年5月 ㈱平川カントリークラブ代表取締役社長 2015年6月 当社取締役 2016年6月 多田建設㈱取締役(現任) 2017年5月 日神管財㈱取締役(現任) 2019年4月 当社代表取締役専務(現任) (注)3 14
    1995年5月 当社入社
    2005年7月 ㈱平川カントリークラブ取締役
    2014年7月 フォレスト オークス カントリークラブ, INC.ゼネラルマネージャー
    2014年7月 ハンターズクリークゴルフコース, INC.ゼネラルマネージャー
    2015年5月 ㈱平川カントリークラブ代表取締役社長
    2015年6月 当社取締役
    2016年6月 多田建設㈱取締役(現任)
    2017年5月 日神管財㈱取締役(現任)
    2019年4月 当社代表取締役専務(現任)
    代表取締役専務 黒岩 英樹 1962年10月5日生 1985年4月 当社入社 2005年10月 当社経理部長 2008年12月 当社執行役員経理部長 2010年7月 多田建設㈱取締役(現任) 2013年5月 ㈱平川カントリークラブ監査役 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役 2014年6月 日神ファイナンス㈱取締役(現任) 2014年6月 当社取締役兼執行役員財務・経理担当 2016年2月 当社取締役常務兼執行役員管理部門担当 2017年10月 当社取締役専務兼執行役員管理部門担当 2020年1月 当社取締役専務 日神不動産投資顧問㈱取締役(現任) 2020年4月 2020年6月 当社代表取締役専務(現任) 1985年4月 当社入社 2005年10月 当社経理部長 2008年12月 当社執行役員経理部長 2010年7月 多田建設㈱取締役(現任) 2013年5月 ㈱平川カントリークラブ監査役 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役 2014年6月 日神ファイナンス㈱取締役(現任) 2014年6月 当社取締役兼執行役員財務・経理担当 2016年2月 当社取締役常務兼執行役員管理部門担当 2017年10月 当社取締役専務兼執行役員管理部門担当 2020年1月 当社取締役専務 日神不動産投資顧問㈱取締役(現任) 2020年4月 2020年6月 当社代表取締役専務(現任) (注)3 42
    1985年4月 当社入社
    2005年10月 当社経理部長
    2008年12月 当社執行役員経理部長
    2010年7月 多田建設㈱取締役(現任)
    2013年5月 ㈱平川カントリークラブ監査役
    2013年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役
    2014年6月 日神ファイナンス㈱取締役(現任)
    2014年6月 当社取締役兼執行役員財務・経理担当
    2016年2月 当社取締役常務兼執行役員管理部門担当
    2017年10月 当社取締役専務兼執行役員管理部門担当
    2020年1月 当社取締役専務 日神不動産投資顧問㈱取締役(現任)
    2020年4月
    2020年6月 当社代表取締役専務(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    取締役 坂入 尚 1967年4月5日生 1990年3月 当社入社 2010年10月 当社横浜支店第2営業部長 2013年6月 当社執行役員横浜支店第2営業部長 2014年5月 当社執行役員横浜支店第1営業部長 2014年10月 当社執行役員横浜支店長兼横浜支店第1営業部長 2015年6月 当社取締役兼執行役員横浜支店長 2019年2月 日神不動産販売㈱(現 日神不動産㈱)代表取締役社長(現任) 2020年1月 当社取締役(現任) 1990年3月 当社入社 2010年10月 当社横浜支店第2営業部長 2013年6月 当社執行役員横浜支店第2営業部長 2014年5月 当社執行役員横浜支店第1営業部長 2014年10月 当社執行役員横浜支店長兼横浜支店第1営業部長 2015年6月 当社取締役兼執行役員横浜支店長 2019年2月 日神不動産販売㈱(現 日神不動産㈱)代表取締役社長(現任) 2020年1月 当社取締役(現任) (注)3 9
    1990年3月 当社入社
    2010年10月 当社横浜支店第2営業部長
    2013年6月 当社執行役員横浜支店第2営業部長
    2014年5月 当社執行役員横浜支店第1営業部長
    2014年10月 当社執行役員横浜支店長兼横浜支店第1営業部長
    2015年6月 当社取締役兼執行役員横浜支店長
    2019年2月 日神不動産販売㈱(現 日神不動産㈱)代表取締役社長(現任)
    2020年1月 当社取締役(現任)
    取締役 佐藤 俊也 1958年8月1日生 1977年4月 フワ建設㈱入社 1988年4月 当社入社 1990年10月 日神建設㈱出向 2002年7月 日神建設㈱設計部長 2004年5月 日神建設㈱取締役設計部長 2007年4月 当社設計部長 2011年6月 多田建設㈱代表取締役専務 2011年7月 当社執行役員 設計部長 2014年1月 日神管理㈱(現 日神管財㈱)専務取締役 2014年6月 当社取締役(現任) 2018年6月 多田建設㈱代表取締役社長(現任) 1977年4月 フワ建設㈱入社 1988年4月 当社入社 1990年10月 日神建設㈱出向 2002年7月 日神建設㈱設計部長 2004年5月 日神建設㈱取締役設計部長 2007年4月 当社設計部長 2011年6月 多田建設㈱代表取締役専務 2011年7月 当社執行役員 設計部長 2014年1月 日神管理㈱(現 日神管財㈱)専務取締役 2014年6月 当社取締役(現任) 2018年6月 多田建設㈱代表取締役社長(現任) (注)3 93
    1977年4月 フワ建設㈱入社
    1988年4月 当社入社
    1990年10月 日神建設㈱出向
    2002年7月 日神建設㈱設計部長
    2004年5月 日神建設㈱取締役設計部長
    2007年4月 当社設計部長
    2011年6月 多田建設㈱代表取締役専務
    2011年7月 当社執行役員 設計部長
    2014年1月 日神管理㈱(現 日神管財㈱)専務取締役
    2014年6月 当社取締役(現任)
    2018年6月 多田建設㈱代表取締役社長(現任)
    取締役 森岡 誉 1964年10月23日生 1985年4月 ㈱多摩流通センター入社 1986年12月 当社入社 1999年4月 当社賃貸部部長 2005年6月 日神住宅流通㈱(現 日神管財㈱)代表取締役社長 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役 2014年1月 日神管理㈱(現 日神管財㈱)監査役 2014年6月 当社取締役(現任) 2016年4月 日神管財㈱代表取締役社長(現任) 2021年2月 ㈱リコルド取締役(現任) 1985年4月 ㈱多摩流通センター入社 1986年12月 当社入社 1999年4月 当社賃貸部部長 2005年6月 日神住宅流通㈱(現 日神管財㈱)代表取締役社長 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役 2014年1月 日神管理㈱(現 日神管財㈱)監査役 2014年6月 当社取締役(現任) 2016年4月 日神管財㈱代表取締役社長(現任) 2021年2月 ㈱リコルド取締役(現任) (注)3 42
    1985年4月 ㈱多摩流通センター入社
    1986年12月 当社入社
    1999年4月 当社賃貸部部長
    2005年6月 日神住宅流通㈱(現 日神管財㈱)代表取締役社長
    2013年10月 日神不動産投資顧問㈱取締役
    2014年1月 日神管理㈱(現 日神管財㈱)監査役
    2014年6月 当社取締役(現任)
    2016年4月 日神管財㈱代表取締役社長(現任)
    2021年2月 ㈱リコルド取締役(現任)
    取締役 青島 由雄 1948年2月18日生 1970年4月 保松電産㈱入社 1994年9月 同、取締役営業部長 1996年4月 同、常務取締役 2000年4月 同、専務取締役 2006年4月 パナソニックコンシューマーマーケティング㈱ 参事 2015年6月 当社社外取締役(現任) 1970年4月 保松電産㈱入社 1994年9月 同、取締役営業部長 1996年4月 同、常務取締役 2000年4月 同、専務取締役 2006年4月 パナソニックコンシューマーマーケティング㈱ 参事 2015年6月 当社社外取締役(現任) (注)3 7
    1970年4月 保松電産㈱入社
    1994年9月 同、取締役営業部長
    1996年4月 同、常務取締役
    2000年4月 同、専務取締役
    2006年4月 パナソニックコンシューマーマーケティング㈱ 参事
    2015年6月 当社社外取締役(現任)
    取締役 田村 仁人 1946年8月3日生 1971年7月 建設省(現 国土交通省)入省 1997年7月 国土庁(現 国土交通省)長官官房審議官(大都市圏整備局担当) 1998年7月 (財)駐車場整備推進機構 常務理事 2002年6月 西日本建設業保証㈱ 常務取締役(代表取締役) 2006年7月 (社)日本住宅建設産業協会(現 (一社)全国住宅産業協会)専務理事 2016年6月 世紀東急工業㈱社外取締役(現任) 2016年6月 当社社外取締役(現任) 1971年7月 建設省(現 国土交通省)入省 1997年7月 国土庁(現 国土交通省)長官官房審議官(大都市圏整備局担当) 1998年7月 (財)駐車場整備推進機構 常務理事 2002年6月 西日本建設業保証㈱ 常務取締役(代表取締役) 2006年7月 (社)日本住宅建設産業協会(現 (一社)全国住宅産業協会)専務理事 2016年6月 世紀東急工業㈱社外取締役(現任) 2016年6月 当社社外取締役(現任) (注)3
    1971年7月 建設省(現 国土交通省)入省
    1997年7月 国土庁(現 国土交通省)長官官房審議官(大都市圏整備局担当)
    1998年7月 (財)駐車場整備推進機構 常務理事
    2002年6月 西日本建設業保証㈱ 常務取締役(代表取締役)
    2006年7月 (社)日本住宅建設産業協会(現 (一社)全国住宅産業協会)専務理事
    2016年6月 世紀東急工業㈱社外取締役(現任)
    2016年6月 当社社外取締役(現任)
    取締役 阿部 泰彦 1977年3月10日生 2008年9月 弁護士登録(東京弁護士会) 2008年9月 東京グリーン法律事務所 入所 2016年4月 阿部総合法律事務所 代表(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) 2008年9月 弁護士登録(東京弁護士会) 2008年9月 東京グリーン法律事務所 入所 2016年4月 阿部総合法律事務所 代表(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) (注)4
    2008年9月 弁護士登録(東京弁護士会)
    2008年9月 東京グリーン法律事務所 入所
    2016年4月 阿部総合法律事務所 代表(現任)
    2021年6月 当社社外取締役(現任)
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    常勤監査役 吉住 清隆 1958年7月10日生 1981年4月 ㈱デサント入社 1986年5月 当社入社 2006年4月 当社横浜支店総務部長 2007年5月 当社総務部部長(内部統制担当) 2010年7月 当社監査室長兼総務部部長(内部統制担当) 2012年9月 当社総務部長兼横浜支店総務部長兼監査室長兼内部統制担当 2014年5月 当社監査室長兼横浜支店総務部長 2015年6月 当社常勤監査役(現任) 2018年8月 日神不動産販売㈱(現 日神不動産㈱)監査役(現任) 1981年4月 ㈱デサント入社 1986年5月 当社入社 2006年4月 当社横浜支店総務部長 2007年5月 当社総務部部長(内部統制担当) 2010年7月 当社監査室長兼総務部部長(内部統制担当) 2012年9月 当社総務部長兼横浜支店総務部長兼監査室長兼内部統制担当 2014年5月 当社監査室長兼横浜支店総務部長 2015年6月 当社常勤監査役(現任) 2018年8月 日神不動産販売㈱(現 日神不動産㈱)監査役(現任) (注)5 20
    1981年4月 ㈱デサント入社
    1986年5月 当社入社
    2006年4月 当社横浜支店総務部長
    2007年5月 当社総務部部長(内部統制担当)
    2010年7月 当社監査室長兼総務部部長(内部統制担当)
    2012年9月 当社総務部長兼横浜支店総務部長兼監査室長兼内部統制担当
    2014年5月 当社監査室長兼横浜支店総務部長
    2015年6月 当社常勤監査役(現任)
    2018年8月 日神不動産販売㈱(現 日神不動産㈱)監査役(現任)
    監査役 藤岡 重三郎 1949年1月7日生 1985年9月 当社入社 2000年11月 当社執行役員 2002年12月 当社取締役兼執行役員 経理部長兼広報部長 2004年5月 当社取締役兼執行役員常務 経理部長兼広報部長 2005年10月 当社取締役兼執行役員常務 経理・財務担当兼広報部長 2006年6月 当社取締役兼執行役員常務 経理・財務・広報担当 2007年7月 当社取締役兼執行役員専務 経理・財務・広報担当 2010年8月 当社取締役兼執行役員専務 経理・財務・広報・内部統制担当 2014年6月 当社顧問 2015年6月 当社監査役(現任) 1985年9月 当社入社 2000年11月 当社執行役員 2002年12月 当社取締役兼執行役員 経理部長兼広報部長 2004年5月 当社取締役兼執行役員常務 経理部長兼広報部長 2005年10月 当社取締役兼執行役員常務 経理・財務担当兼広報部長 2006年6月 当社取締役兼執行役員常務 経理・財務・広報担当 2007年7月 当社取締役兼執行役員専務 経理・財務・広報担当 2010年8月 当社取締役兼執行役員専務 経理・財務・広報・内部統制担当 2014年6月 当社顧問 2015年6月 当社監査役(現任) (注)5 10
    1985年9月 当社入社
    2000年11月 当社執行役員
    2002年12月 当社取締役兼執行役員 経理部長兼広報部長
    2004年5月 当社取締役兼執行役員常務 経理部長兼広報部長
    2005年10月 当社取締役兼執行役員常務 経理・財務担当兼広報部長
    2006年6月 当社取締役兼執行役員常務 経理・財務・広報担当
    2007年7月 当社取締役兼執行役員専務 経理・財務・広報担当
    2010年8月 当社取締役兼執行役員専務 経理・財務・広報・内部統制担当
    2014年6月 当社顧問
    2015年6月 当社監査役(現任)
    監査役 小島 徹也 1964年8月30日生 1989年10月 井上斎藤監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社 1995年12月 小島公認会計士事務所開設(現任) 2008年6月 当社監査役(現任) 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱監査役(現任) 2016年8月 日神アセットマネジメント㈱(現 日神住宅流通㈱)監査役(現任) 1989年10月 井上斎藤監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社 1995年12月 小島公認会計士事務所開設(現任) 2008年6月 当社監査役(現任) 2013年10月 日神不動産投資顧問㈱監査役(現任) 2016年8月 日神アセットマネジメント㈱(現 日神住宅流通㈱)監査役(現任) (注)5
    1989年10月 井上斎藤監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社
    1995年12月 小島公認会計士事務所開設(現任)
    2008年6月 当社監査役(現任)
    2013年10月 日神不動産投資顧問㈱監査役(現任)
    2016年8月 日神アセットマネジメント㈱(現 日神住宅流通㈱)監査役(現任)
    監査役 吉野 裕介 1974年9月18日生 1999年4月 スターゼン㈱ 入社 2005年12月 あずさ監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社 2014年7月 ㈱親和経営センター(現 税理士法人連合会計事務所)入社 2014年11月 税理士法人連合会計事務所 代表社員(現任) 2019年6月 当社監査役(現任) 1999年4月 スターゼン㈱ 入社 2005年12月 あずさ監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社 2014年7月 ㈱親和経営センター(現 税理士法人連合会計事務所)入社 2014年11月 税理士法人連合会計事務所 代表社員(現任) 2019年6月 当社監査役(現任) (注)5
    1999年4月 スターゼン㈱ 入社
    2005年12月 あずさ監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社
    2014年7月 ㈱親和経営センター(現 税理士法人連合会計事務所)入社
    2014年11月 税理士法人連合会計事務所 代表社員(現任)
    2019年6月 当社監査役(現任)
    382

    (注)1 取締役 青島由雄、田村仁人、阿部泰彦は社外取締役であります。

    2 監査役 小島徹也、吉野裕介は社外監査役であります。

    3 2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4 2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    5 2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (株)
    神守 恭二 1950年1月30日生 1973年3月 ㈱青学サービス(現アイビー・シー・エス)入社 (注) 2,000
    2010年3月 同社 専務取締役就任

    (注) 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。

    ② 社外役員の状況

    (社外取締役及び社外監査役との関係等)

     当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。

     社外取締役青島由雄氏は企業において経営陣の一員として豊富な経験と幅広い見識をお持ちであり、当社の経営全般に助言をいただいております。

     社外取締役の田村仁人氏は、建設省、国土庁等の要職を歴任され、不動産及び建設業に関する専門的な知見を有しておられることから、当社グループの経営全般について有益な助言をいただいております。

     社外取締役の阿部泰彦氏は、弁護士として企業法務や業界に精通しており、当社のコンプライアンス強化のために独立した立場から提言や助言をいただけることを期待しております。

     なお、同氏は会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、社外取締役としてその職務を適切に遂行できるものと判断しております。

     社外監査役の小島徹也氏は公認会計士であり、その専門的な経験、見識に基づき当社業務の円滑かつ適正な執行に対する有益な助言をいただいております。

     社外監査役の吉野裕介氏は公認会計士であり、その専門的な経験、見識に基づき当社業務の円滑かつ適正な執行に対する有益な助言をいただいております。

     社外取締役3名及び社外監査役2名と当社との間に人的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

     なお、社外取締役及び社外監査役による当社株式の保有は、「役員の状況」の「所有株式数」欄に記載のとおりであります。

     また、社外取締役3名及び社外監査役2名は、当社の社外取締役及び社外監査役就任以前は当社と取引関係がなく、一般株主との利益相反が生じる恐れが少ないことから、独立役員に指定しております。

    (社外取締役又は社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準について)

     2012年6月1日付の取締役会において、社外役員の選任基準として、以下の要件に該当しない者とすることを決議いたしました。

    イ 当社及び当社の親会社又は子会社の役員又は従業員(以下、役員等という)又は過去に役員等であった者

    ロ 当社又は子会社の取引先の役員等(過去10年の間に所属していた者)

    ハ 当社又は子会社から役員報酬以外に多額の金銭その他を得ているコンサルタント・会計専門家・法律専門家

    ニ 当社の主要株主(法人も含む)

    ホ 前記イからニの近親者

    ヘ 社外役員の相互就任の関係にある先の出身者

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

     社外取締役及び社外監査役は取締役会及び役員会において当社の取締役及びグループ会社の代表取締役との意見交換を行い、独立した立場から取締役会に対する監督・監査を行っております。

     また、監査役は、監査部門及び会計監査人と定期的な会合を行うことにより、連携して監督機能を果たしております。

    (3)【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

     監査役4名中2名を社外監査役としております。小島徹也氏及び吉野裕介氏はいずれも公認会計士であり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する者であります。

     監査役は、監査役会で策定された監査方針等に基づき、取締役会及び役員会その他の重要会議に出席して、取締役の業務の執行状況を監督するとともに、グループ各社の経営状況、課題の把握に努めております。更に、主要な内部監査に同行することによりコンプライアンス室との連携を強化しております。社外監査役も同席の上、会計監査人とも定期的に意見交換を行い連携を密にすることにより、管理体制の一層の強化を図っております。

     当事業年度において当社は監査役会を7回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。

    氏名 開催回数 出席回数
    吉住 清隆 7回 7回
    藤岡 重三郎 7回 7回
    小島 徹也 7回 7回
    吉野 裕介 7回 7回

     監査役会における主な検討事項は、監査報告の作成、監査の方針、監査計画の策定、業務及び財産の状況の調査方法、会計監査人の評価・再任・解任及び報酬の同意、各四半期において会計監査人とのレビュー内容を含む意見交換、経理処理の留意事項についての協議等であります。

     また監査上の主要な検討事項について、会計監査人と対象項目の協議を重ね、選定された項目に対する監査の実施状況・結果の報告の確認を行っております。

     常勤監査役の活動として、取締役等との意思疎通、取締役会をはじめとする重要な会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、子会社の取締役等との意思疎通・情報交換や子会社からの事業報告の確認、会計監査人からの監査の実施状況・結果の報告の確認を行っております。

    ② 内部監査の状況

     内部監査を担当するコンプライアンス室(担当者2名)が当社のみならずグループ企業も含めて監査を行い、監査結果を役員会にて報告するとともに、被監査部門に対し改善事項の指摘を行い、業務改善を行っております。

     コンプライアンス室長は、内部統制の所管取締役と連携を密にすることにより、内部監査と内部統制の融合を図っております。更に、会計監査人とも必要に応じ意見交換を行い、連携を密にしております。

    ③ 会計監査の状況

    a.監査法人の名称

     有限責任監査法人トーマツ

    b.継続監査期間

     13年間

    c.業務を執行した公認会計士

     山野辺純一

     佐藤元

    d.監査業務に係る補助者の構成

     当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名その他7名であります。会計監査人からは通常の会計監査に加え、重要な会計的課題について、随時助言を受けております。

    e.監査法人の選定方針と理由

     会計監査人の選定は、監査役会及び経理部門との連携を通じて当社グループの財務情報の信頼性が担保できることを基本方針としております。

     有限責任監査法人トーマツは、高度な専門性と監査の品質の高さを有し、当社グループの事業に対する適切な監査が期待できるため、選任いたしました。

     また、当社では、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める解任事由に該当すると判断した場合は、監査役全員の同意に基づき、監査役会が会計監査人を解任するものといたします。当該解任をした場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨とその理由を報告いたします。

     なお、監査役会は、会計監査人の継続監査年数等を勘案して会計監査人の変更が妥当であると判断する場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出します。

    f.監査役及び監査役会による監査法人の評価

     監査法人は、当社グループの幅広い業務分野について、独立性及び高い専門性をもった監査がなされていると認識しております。

     また、監査役及び監査役会並びに内部統制部門との情報共有等、適正な業務執行のための連携をとっております。

    ④監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円) 監査証明業務に基づく報酬(千円) 非監査業務に基づく報酬(千円)
    提出会社 39,000 37,500
    連結子会社 8,560 3,000
    合計 39,000 8,560 37,500 3,000

    (非監査業務の内容)

    前連結会計年度(2020年3月31日)

     連結子会社である多田建設株式会社における非監査業務の内容は、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)である収益認識会計基準導入に関する助言及び指導業務であります。また、日神不動産投資顧問株式会社における非監査業務の内容は、内部管理体制整備に対する助言業務であります。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

     連結子会社である日神管財株式会社における非監査業務の内容は、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)である収益認識会計基準導入に関する助言及び指導業務であります。

    b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く。)

    前連結会計年度

     該当事項はありません。

    当連結会計年度

     該当事項はありません。

    c.その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    前連結会計年度

     該当事項はありません。

    当連結会計年度

     該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

    当社グループの財務情報の信頼性の担保という基本方針のもと、現在の活動状況、来期の監査計画の適正性、監査人数及び時間の妥当性等を考慮して決定しております。

     なお、本決定においては監査役会の同意を得ております。

    e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

     監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、過年度の監査計画における監査項目別及び報酬額の推移並びに会計監査人の職務遂行状況を確認し、当事業年度の監査計画及び報酬額の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 役員報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

     取締役の報酬等については、株主総会の決議による取締役及び監査役それぞれの報酬総額の限度内で、会社の業績や経営内容、経済情勢等を考慮し、取締役個人の業績評価・貢献度に基づき、社外取締役の助言・意見を参考にして取締役会において決定した固定報酬及び株式報酬で構成されております。また、監査役の報酬につきましては、監査役の協議により決定しております。

     当社は、定款において取締役の員数を12名以内としており、その報酬の総額は、1990年12月25日開催の第16回定時株主総会において5億円以内(使用人兼務取締役の使用人分の給与額は含まない)と定められております。

     また、定款において監査役の員数を5名以内としており、その報酬の総額は、1990年12月25日開催の第16回定時株主総会において5千万円以内と定められております。

     取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。

    a.基本方針

    個々の取締役の報酬の決定に際しては、各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。具体的には、取締役の報酬は基本報酬(固定報酬)及び株式報酬により構成し、社外取締役は基本報酬(固定報酬)のみとすることとしております。

    b.個人別の報酬の額の決定に関する基本方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む)

    「基本報酬(固定報酬)」

    当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、毎月一定の時期に支払うこととしております。

    また、個人別の報酬額は、定時株主総会で決定された報酬限度額の範囲内で、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、事前に代表取締役と社外取締役により協議を行い、その結果に基づき、取締役会において決定することとしております。

    「株式報酬」

    当社は、2021年6月25日開催の第47回定時株主総会において、役員退職慰労金制度を廃止し、取締役の報酬と株式価値との連動性をより明確にし、対象役員が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落リスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、取締役に対する株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」(以下「本制度」といいます。)を導入することを決議いたしました。

    株式報酬制度の概要は以下の通りとなります。

    ・株式報酬制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、対象役員に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭が本信託を通じて給付される制度です。

    ・具体的には1事業年度当たり20,800ポイント(20,800株)を上限として、各事業年度ごとに各取締役に対し役位を勘案して定まる数のポイントが付与され、退任時に累積したポイント数に応じた当社株式及び時価換算した金額相当の金銭が給付されます。

    c.金銭報酬の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する種類ごとの割合

     役員報酬の種類ごとの割合は、業務執行取締役については基本報酬(固定報酬)をおおよそ90~95%、株式報酬をおおよそ5~10%の割合となるよう制度設計しております。

     また、社外取締役及び監査役につきましては、その職責に鑑みて、基本報酬(固定報酬)のみとしております。

    ② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額 (千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる 役員の員数(名)
    固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金 左記のうち、非金銭報酬等
    取締役 (社外取締役を除く。) 334,170 106,500 227,670 4
    監査役 (社外監査役を除く。) 11,160 11,160 2
    社外役員 10,425 10,425 4

    (注)1.退職慰労金は当事業年度に係る役員退職慰労引当金繰入額を記載しております。

    2.取締役(社外取締役を除く。)の退職慰労金には、2021年6月25日開催の第47回定時株主総会で決議された、退任取締役1名に対する役員退職慰労金及び創業者功労金500,000千円のうち、役員退職慰労金89,330千円及び創業者功労金132,680千円が含まれております。

    ③ 役員ごとの連結報酬等の総額等

    氏名 報酬等の総額 (千円) 役員区分 会社区分 報酬等の種類別の総額(千円)
    固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金 左記のうち、 非金銭報酬等
    神山 和郎 274,210 取締役 提出会社 52,200 222,010

    (注)1.退職慰労金は当事業年度に係る役員退職慰労引当金繰入額を記載しております。

    2.報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。

    3.神山和郎氏に対し上記報酬等の他、過年度において積立済の退職慰労金277,990千円を支払う予定です。

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

     当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式について、以下のとおり区分しております。

    a.保有目的が純投資目的である投資株式

     専ら株式の価値の変動又は株式の配当によって利益を得るもの。

    b.保有目的が純投資目的以外である投資株式

     業務提携、取引の維持強化等、当社の事業活動の持続的成長を主たる目的とするもの。

    ② 提出会社における株式の保有状況

    提出会社については以下のとおりです。

    (i)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

     政策保有株の議決権行使につきましては、発行会社の企業価値向上に資する提案であるかどうか、また、当社の企業価値を毀損させる可能性がないかを個別に精査したうえで議案への賛否を判断することとしております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式 4 130,100
    非上場株式以外の株式 5 147,365

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 - - -
    非上場株式以外の株式 - - -

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円)
    非上場株式 - -
    非上場株式以外の株式 - -

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    ㈱ジャックス 22,000 22,000 (保有目的) 取引先金融機関との深耕 (定量的な保有効果) (注)2
    49,918 40,438
    ㈱コンコルディア・フィナンシャルグループ 100,000 100,000 (保有目的) 取引先金融機関との深耕 (定量的な保有効果) (注)2
    44,900 31,500
    ㈱みずほフィナンシャルグループ (注)3 15,800 158,000 (保有目的) 取引先金融機関との深耕 (定量的な保有効果) (注)2
    25,264 19,528
    ㈱三井住友フィナンシャルグループ 6,200 6,200 (保有目的) 取引先金融機関との深耕 (定量的な保有効果) (注)2
    24,843 16,262
    ㈱りそなホールディングス 5,250 5,250 (保有目的) 取引先金融機関との深耕 (定量的な保有効果) (注)2
    2,440 1,707

    (注)1 投資株式はいずれも貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下でありますが、上記上場銘柄のみ記載しております。

    2 当社は特定投資株式について、個々の銘柄ごとに業務提携、取引の維持強化等、事業活動上の必要性、発行会社の株価動向を勘案して保有の合理性を検討しており、当事業年度末の時点において、いずれの銘柄についても、保有の合理性があると判断しております。なお、定量的な保有効果の記載が困難であるため記載しておりません。

    3 ㈱みずほフィナンシャルグループは、2020年10月1日付で、普通株式10株を1株とする株式併合を行っております。

    みなし保有株式

     該当事項はありません。

    (ⅱ)保有目的が純投資目的である投資株式

    該当事項はありません。

    ③ 多田建設株式会社における株式の保有状況

    当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である多田建設株式会社については以下のとおりです。

    (i)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

     政策保有株の議決権行使につきましては、発行会社の企業価値向上に資する提案であるかどうか、また、当社の企業価値を毀損させる可能性がないかを個別に精査したうえで議案への賛否を判断することとしております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式 7 21,144
    非上場株式以外の株式 2 346,222

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 - - -
    非上場株式以外の株式 - - -

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円)
    非上場株式 - -
    非上場株式以外の株式 - -

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    住友不動産(株) 82,000 82,000 (保有目的) 継続的な取引関係維持・発展のため (定量的な保有効果) (注)2
    320,292 216,070
    (株)アーバネットコーポレーション 81,800 81,800 (保有目的) 継続的な取引関係維持・発展のため (定量的な保有効果) (注)2
    25,930 18,568

    (注)1 投資株式はいずれも貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下でありますが、上記上場銘柄のみ記載しております。

    2 当社は特定投資株式について、個々の銘柄ごとに業務提携、取引の維持強化等、事業活動上の必要性、発行会社の株価動向を勘案して保有の合理性を検討しており、当事業年度末の時点において、いずれの銘柄についても、保有の合理性があると判断しております。なお、定量的な保有効果の記載が困難であるため記載しておりません。

    みなし保有株式

     該当事項はありません。

    (ⅱ)保有目的が純投資目的である投資株式

    該当事項はありません。

    ④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    ⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

    該当事項はありません。

    第5【経理の状況】

    1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。

    2 監査証明について

     当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。

    3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

     当社は、以下のとおり連結財務諸表等の適正性を確保するための取組みを行っております。

     会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入するとともに、経理部を中心に各種のセミナー等に参加し、会計基準等の変更の動向を早期に把握することに努めております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 46,460,863 57,874,450
    受取手形・完成工事未収入金等 ※4 11,727,671 ※4 11,388,596
    電子記録債権 113,000 ※4 311,840
    販売用不動産 ※2,※3 15,358,239 ※2,※3 5,925,878
    不動産事業支出金 ※3 16,417,738 ※3 14,360,079
    未成工事支出金 42,360 131,391
    商品 4,451 3,837
    短期貸付金 67,180 14,320
    未収入金 652,961 93,978
    その他 1,565,641 1,008,102
    貸倒引当金 △107,655 △72,529
    流動資産合計 92,302,452 91,039,946
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 7,054,458 7,241,264
    減価償却累計額 △2,119,497 △2,186,835
    建物及び構築物(純額) ※2,※3 4,934,960 ※2,※3 5,054,428
    土地 ※2,※3 5,944,637 ※2,※3 5,875,808
    コース勘定 53,664
    リース資産 510,391 515,000
    減価償却累計額 △179,799 △222,526
    リース資産(純額) 330,591 292,473
    その他 419,465 460,487
    減価償却累計額 △321,240 △285,548
    その他(純額) 98,224 174,938
    有形固定資産合計 11,362,078 11,397,649
    無形固定資産
    リース資産 78,051 60,565
    その他 35,105 33,507
    無形固定資産合計 113,157 94,073
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 3,329,261 ※1 3,537,045
    長期貸付金 623,019 288,491
    繰延税金資産 608,884 571,574
    その他 ※3 663,709 ※3 671,859
    貸倒引当金 △499,372 △138,980
    投資その他の資産合計 4,725,502 4,929,991
    固定資産合計 16,200,738 16,421,714
    資産合計 108,503,190 107,461,660
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形・工事未払金等 10,877,916 5,037,443
    電子記録債務 ※5 3,539,580 ※5 4,605,403
    短期借入金 ※3 10,759,144 ※3 14,513,961
    1年内償還予定の社債 ※3 88,000 ※3 88,000
    リース債務 127,791 123,175
    未払法人税等 291,240 985,486
    賞与引当金 414,718 455,121
    完成工事補償引当金 204,352 174,904
    工事損失引当金 52,899
    株主優待引当金 31,993
    前受金 709,988 262,278
    未成工事受入金 188,829 434,464
    預り金 1,398,364 1,331,952
    その他 696,674 848,974
    流動負債合計 29,349,500 28,893,158
    固定負債
    社債 ※3 488,000 ※3 400,000
    長期借入金 ※3,※5 17,651,064 ※3,※5 13,890,208
    リース債務 290,859 226,684
    役員退職慰労引当金 351,250 590,970
    債務保証損失引当金 22,728 3,102
    退職給付に係る負債 1,499,150 1,744,039
    その他 93,894 146,737
    固定負債合計 20,396,946 17,001,742
    負債合計 49,746,447 45,894,900
    純資産の部
    株主資本
    資本金 10,111,411 10,111,411
    資本剰余金 427,432 427,432
    利益剰余金 48,119,634 50,698,293
    自己株式 △25,372 △25,395
    株主資本合計 58,633,106 61,211,742
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 94,391 222,660
    為替換算調整勘定 △51,742
    退職給付に係る調整累計額 △48,728 △4,738
    その他の包括利益累計額合計 △6,079 217,922
    非支配株主持分 129,716 137,095
    純資産合計 58,756,743 61,566,759
    負債純資産合計 108,503,190 107,461,660
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 82,116,184 80,815,338
    売上原価 ※1,※2 69,917,556 67,829,489
    売上総利益 12,198,627 12,985,849
    販売費及び一般管理費
    広告宣伝費 229,897 264,283
    支払手数料 177,661 243,070
    貸倒引当金繰入額 67,341 8,236
    債務保証損失引当金繰入額 1,363
    株主優待引当金繰入額 31,993
    役員報酬 369,610 402,300
    給料及び手当 2,554,915 2,637,351
    賞与 325,468 321,283
    賞与引当金繰入額 280,112 330,204
    退職給付費用 86,604 482,167
    役員退職慰労引当金繰入額 27,000 246,220
    減価償却費 239,424 158,910
    租税公課 512,102 529,035
    その他 2,268,572 2,064,349
    販売費及び一般管理費合計 7,140,075 7,719,406
    営業利益 5,058,552 5,266,442
    営業外収益
    受取利息 43,572 16,744
    受取配当金 14,490 15,206
    違約金収入 100 5,959
    受取手数料 20,500
    貸倒引当金戻入額 4,034 47,151
    債務保証損失引当金戻入額 523
    保険返戻金 15,291 4,240
    紹介手数料 33,182 25,621
    その他 60,210 44,842
    営業外収益合計 191,381 160,290
    営業外費用
    支払利息 368,209 395,304
    支払手数料 78,666 17,917
    その他 57,145 8,539
    営業外費用合計 504,021 421,761
    経常利益 4,745,912 5,004,971
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 3,602 ※3 92,455
    関係会社株式売却益 549,825
    その他 36
    特別利益合計 553,463 92,455
    特別損失
    固定資産売却損 ※4 173,539 ※4 68,913
    固定資産除却損 13,779 93,967
    関係会社清算損 196,422 65,144
    投資有価証券評価損 11,604
    特別損失合計 395,345 228,026
    税金等調整前当期純利益 4,904,031 4,869,401
    法人税、住民税及び事業税 1,027,727 1,411,910
    法人税等調整額 △74,482 27,018
    法人税等合計 953,244 1,438,929
    当期純利益 3,950,786 3,430,472
    非支配株主に帰属する当期純利益 1,739 7,510
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,949,046 3,422,961
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    当期純利益 3,950,786 3,430,472
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △125,279 128,245
    為替換算調整勘定 300,712 51,742
    退職給付に係る調整額 △77,590 43,990
    その他の包括利益合計 ※1 97,842 ※1 223,978
    包括利益 4,048,629 3,654,450
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 4,046,844 3,646,963
    非支配株主に係る包括利益 1,784 7,487
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 10,111,411 427,432 44,844,941 △25,306 55,358,479
    当期変動額
    剰余金の配当 △750,493 △750,493
    連結範囲の変更に伴う増減 76,138 76,138
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,949,046 3,949,046
    自己株式の取得 △65 △65
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 3,274,692 △65 3,274,626
    当期末残高 10,111,411 427,432 48,119,634 △25,372 58,633,106
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 219,716 △352,455 28,862 △103,877 125,587 55,380,189
    当期変動額
    剰余金の配当 △750,493
    連結範囲の変更に伴う増減 76,138
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,949,046
    自己株式の取得 △65
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △125,324 300,712 △77,590 97,797 4,129 101,926
    当期変動額合計 △125,324 300,712 △77,590 97,797 4,129 3,376,553
    当期末残高 94,391 △51,742 △48,728 △6,079 129,716 58,756,743

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 10,111,411 427,432 48,119,634 △25,372 58,633,106
    当期変動額
    剰余金の配当 △844,302 △844,302
    連結範囲の変更に伴う増減
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,422,961 3,422,961
    自己株式の取得 △23 △23
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 2,578,659 △23 2,578,635
    当期末残高 10,111,411 427,432 50,698,293 △25,395 61,211,742
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 94,391 △51,742 △48,728 △6,079 129,716 58,756,743
    当期変動額
    剰余金の配当 △844,302
    連結範囲の変更に伴う増減
    親会社株主に帰属する当期純利益 3,422,961
    自己株式の取得 △23
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 128,268 51,742 43,990 224,002 7,378 231,380
    当期変動額合計 128,268 51,742 43,990 224,002 7,378 2,810,016
    当期末残高 222,660 △4,738 217,922 137,095 61,566,759
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 4,904,031 4,869,401
    減価償却費 401,022 341,243
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 242,496 △33,614
    賞与引当金の増減額(△は減少) 3,057 40,402
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △72,295 293,618
    その他の引当金の増減額(△は減少) △101,427 169,740
    受取利息及び受取配当金 △58,062 △31,951
    保険返戻金 △15,291 △4,240
    支払利息 368,209 395,304
    支払手数料 78,666 17,917
    有形及び無形固定資産除却損 13,779 93,967
    有形及び無形固定資産売却損益(△は益) 169,936 △23,541
    投資有価証券評価損益(△は益) 11,604
    関係会社株式売却損益(△は益) △549,825
    関係会社清算損益(△は益) 196,422 65,144
    売上債権の増減額(△は増加) △1,106,555 140,234
    たな卸資産の増減額(△は増加) △3,935,915 10,535,625
    その他の資産の増減額(△は増加) △889,518 920,389
    仕入債務の増減額(△は減少) 3,319,054 △4,789,675
    その他の負債の増減額(△は減少) 47,200 △99,311
    その他の固定負債の増減額(△は減少) 54,372 △266
    その他 △31,345 △22,722
    小計 3,049,617 12,877,666
    法人税等の還付額 5,528 166,429
    法人税等の支払額 △2,156,444 △729,462
    利息及び配当金の受取額 30,264 61,297
    利息の支払額 △382,994 △400,749
    営業活動によるキャッシュ・フロー 545,971 11,975,181
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の預入による支出 △40,239,929 △39,157,503
    定期預金の払戻による収入 45,343,262 31,355,262
    投資有価証券の売却及び償還による収入 943,746 550,412
    投資有価証券の取得による支出 △849,000 △526,046
    貸付けによる支出 △5,000
    貸付金の回収による収入 2,625 5,610
    有形及び無形固定資産の取得による支出 △711,413 △114,067
    有形及び無形固定資産の売却による収入 199,313 644,894
    保険積立金の払戻による収入 32,236 27,025
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 33,553
    連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出 ※2 △95,805
    関係会社株式の有償減資による収入 118,118
    その他の支出 △99,403 △133,101
    その他の収入 131,358 76,168
    投資活動によるキャッシュ・フロー 4,808,662 △7,276,344
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入れによる収入 10,281,680 13,747,027
    短期借入金の返済による支出 △8,723,300 △11,359,772
    長期借入れによる収入 16,247,200 12,407,700
    長期借入金の返済による支出 △16,914,490 △14,800,994
    配当金の支払額 △750,442 △844,231
    自己株式の取得による支出 △65 △23
    リース債務の返済による支出 △148,165 △131,279
    社債の償還による支出 △88,000 △88,000
    その他の支出 △78,666 △17,917
    財務活動によるキャッシュ・フロー △174,251 △1,087,490
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △320
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,180,061 3,611,346
    現金及び現金同等物の期首残高 28,198,631 33,378,693
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 33,378,693 ※1 36,990,040
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1 連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社の数10社(前連結会計年度12社)

    日神不動産㈱

    多田建設㈱

    日神管財㈱

    ㈱シンコー

    日神不動産投資顧問㈱

    日神住宅流通㈱

    日神ファイナンス㈱

    ㈱リコルド

    投資事業有限責任組合エヌエスプライベートレジリート

    日神エージェンシー㈱

     合同会社鳩ヶ谷開発プロジェクトを営業者とする匿名組合及びハンターズ クリーク ゴルフ コース,INC.は当連結会計年度において清算結了したため、連結の範囲から除外しております。

    なお、清算結了までの損益計算書については連結しております。

    (2)主要な非連結子会社の名称等

    日神コーポレーション USA, INC.

    (3)非連結子会社について連結の範囲から除外した理由

     非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。

    2 持分法の適用に関する事項

    (1)持分法を適用しない非連結子会社のうち主要な会社等の名称

    日神コーポレーション USA, INC.

    (2)持分法を適用しない理由

     持分法を適用しない非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法を適用しておりません。

    3 連結子会社の事業年度等に関する事項

     連結子会社のうち、投資事業有限責任組合エヌエスプライベートレジリートの決算日は6月30日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。その他の連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

    4 会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    ① 有価証券

    その他有価証券

    時価のあるもの

    決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)

    時価のないもの

    総平均法による原価法

     なお、匿名組合出資金は本表中「(8)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「(匿名組合出資の会計処理)」に記載しております。

    ② たな卸資産

    販売用不動産及び不動産事業支出金

    個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)

     賃貸中の販売用不動産については固定資産に準じて減価償却を行っております。

    未成工事支出金

    個別法による原価法

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    ① 有形固定資産

    (当社及び国内連結子会社)

    リース資産以外の有形固定資産

    定率法

     ただし、1998年4月以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

    リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。

    (米国連結子会社)

    見積り耐用年数に基づく定額法

     主な耐用年数は、次のとおりであります。

    建物及び構築物  20~50年

    ② 無形固定資産

    (当社及び国内連結子会社)

    リース資産以外の無形固定資産

     ソフトウェア(自社利用)について、社内における見込み利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

    リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    ① 貸倒引当金

     将来の債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    ② 賞与引当金

     従業員賞与の支給に充てるため、賞与支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。

    ③ 役員退職慰労引当金

     当社及び国内連結子会社4社は、役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。

    ④ 債務保証損失引当金

     国内連結子会社は、保証債務により発生の見込まれる損失に備えるため、個別判定による損失見込額を計上しております。

    ⑤ 完成工事補償引当金

     国内連結子会社は、完成工事に係る瑕疵担保に備えるため、過去の実績等に基づき将来の見積補償額を計上しております。

    ⑥ 工事損失引当金

     国内連結子会社は、受注工事の損失に備えるため、当連結会計年度末における手持工事のうち、損失の発生が見込まれるものについて、損失見込額を計上しております。

    ⑦ 株主優待引当金

     株主優待ポイント制度に基づき、株主に付与したポイントの利用に備えるため、当連結会計年度末において将来利用されると見込まれる額を計上しております。

    (4)退職給付に係る会計処理の方法

    ・退職給付見込額の期間帰属方法

     退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。

    ・数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

     数理計算上の差異については、その発生時の翌連結会計年度において、一括損益処理しております。

     過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(1年)による定額法により処理しております。

     なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

    (5)重要な収益及び費用の計上基準

     請負工事に係る収益の計上は、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については、工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、それ以外の工事については工事完成基準を適用しております。

    (6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

     外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

     なお、在外子会社の資産、負債、収益及び費用は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。

    (7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

     連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金及び随時引き出し可能な預金からなっております。

    (8)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (消費税等の会計処理)

     消費税等については税抜方式により処理しております。ただし、資産に係る控除対象外消費税等のうち、固定資産に係るものは投資その他の資産の「その他」に計上し5年間で均等償却を行っております。

    (匿名組合出資の会計処理)

     匿名組合出資については、匿名組合の財産の持分相当額を「投資有価証券」に計上しております。匿名組合への出資金払込時に「投資有価証券」に計上し、匿名組合が獲得した純損益については、持分相当額を「売上高」に計上するとともに、同額を「投資有価証券」に加減し、営業者からの出資金の払戻については、「投資有価証券」を減額しております。

    (連結納税制度の適用)

     当社及び一部の連結子会社は、連結納税制度を適用しております。

    (連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)

     当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。

    (重要な会計上の見積り)

    1.重要な収益及び費用の計上基準

    ⑴ 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

     工事進行基準による完成工事高       34,940,043千円

    ⑵ 見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

     「(5)重要な収益及び費用の計上基準」のとおり、国内連結子会社の請負工事に係る収益の計上は、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、それ以外の工事については工事完成基準を適用しております。

     工事進行基準を適用するにあたっては、工事収益総額、工事原価総額及び決算日における工事進捗度について信頼性をもって見積っていますが、建設工事は資材価格や外注費の変動等様々な見積りの要素があります。

    また、新型コロナウイルス感染症の影響の考え方については、先行き不透明な状況が続いているものの、当社グループの工事収益等に与える影響額は軽微であるとの仮定に基づいて会計上の見積りを行っています。

     これらの見積りにおいて用いた仮定について見直しが必要になった場合、翌連結会計年度において損益が変動する可能性があります。

    2.販売用不動産及び不動産事業支出金の評価

    ⑴ 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

     販売用不動産        5,925,878千円

     不動産事業支出金     14,360,079千円

    ⑵ 見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

     販売用不動産及び不動産事業支出金(以下、販売用不動産等)は「(1)重要な資産の評価基準及び評価方法」のとおり、個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)による評価を行っています。

     販売用不動産等は期末における正味売却価額が取得原価よりも下落している場合には、当該正味売却価額をもって貸借対照表価額とします。正味売却価額の算定において、不動産市況や近隣地域における他社による開発状況等を勘案して販売見込額を見積ります。また、開発中の物件は、造成・建築工事原価等を見積ります。

     これらの見積りにおいて用いた仮定について見直しが必要になった場合、翌連結会計年度において、費用を認識する可能性があります。

    (会計方針の変更)

     該当事項はありません

    (未適用の会計基準等)

    ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

    ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日 企業会計基準委員会)

    ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

    (1)概要

    国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。

     企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

    (2)適用予定日

    2022年3月期の期首より適用予定であります。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、軽微であります。

    ・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

    ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

    ・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

    ・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)

    ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

    (1)概要

    国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)が、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(国際財務報告基準(IFRS)においてはIFRS第13号「公正価値測定」、米国会計基準においてはAccounting Standards CodificationのTopic 820「公正価値測定」)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性を図る取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。

    企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めることとされております。

    (2)適用予定日

    2022年3月期の期首より適用予定であります。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    「時価の算定に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で未定であります。

    (表示方法の変更)

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

     「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

     ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項但し書きに定める経過的な取り扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

    (連結損益計算書)

     前連結会計年度まで営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「紹介手数料」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しております。

     なお、前連結会計年度の「紹介手数料」は33,182千円であります。

    (追加情報)

    (退職給付に係る負債)

     当社の連結子会社の一部において、当連結会計年度末より退職給付債務の計算方法を簡便法から原則法に変更しております。この変更は、従業員数の増加により退職給付債務の金額に重要性が生じたため、その算定の精度を高め、退職給付費用の期間損益計算をより適正化するために行ったものであります。

     この変更に伴い、当連結会計年度末における退職給付に係る負債が326,751千円増加し、同額を退職給付費用として営業費用に計上しております。

    (新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関する会計上の見積りについて)

     新型コロナウイルス感染症の収束時期の正確な見通しは困難でありますが、感染拡大の影響は翌連結会計年度末まで続くものとの従前からの仮定は変更しておりません。しかしながら、2020年5月の緊急事態宣言解除以降、不動産販売事業は好調に推移しており、建設事業における工事の進捗も正常化していることから、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りへの影響の見直しは不要であると判断しております。

     なお、今後の感染状況の拡大によっては、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 非連結子会社等に係る注記

     非連結子会社等に対するものは次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    投資有価証券(株式) 200,838千円 200,838千円

    ※2 販売用不動産から固定資産への保有目的の変更

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    地域 種類 用途 期末簿価
    埼玉県 土地及び建物 賃貸用不動産 281,242千円
    東京都 土地及び建物 賃貸用不動産 137,783千円

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    地域 種類 用途 期末簿価
    埼玉県 土地及び建物 賃貸用不動産 231,618千円
    神奈川県 土地及び建物 賃貸用不動産 888,598千円

    ※3 担保に供している資産及びこれに対応する債務

    (1)担保に供している資産

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    販売用不動産 8,238,052千円 2,874,588千円
    不動産事業支出金 13,099,569 12,337,122
    建物及び構築物 3,876,364 3,787,629
    土地 5,335,461 5,282,895
    その他 4,750 4,750
    合計 30,554,196千円 24,286,985千円

    (2)担保に対応する債務

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    短期借入金 3,651,830千円 5,475,000千円
    1年内償還予定の社債 20,000 20,000
    1年内返済予定の長期借入金 3,414,116 5,387,664
    社債 300,000 280,000
    長期借入金 17,532,591 11,612,666
    合計 24,918,537千円 22,775,330千円

    ※4 手形の割引高

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    受取手形割引高 186,498千円 154,800千円
    電子記録債権割引高 37,680

    ※5 財務制限条項

    前連結会計年度(2020年3月31日)

     連結子会社である多田建設株式会社は、当連結会計年度末における長期借入金及び電子記録債務について、純資産及び経常利益に係る財務制限条項が付されております。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

     連結子会社である多田建設株式会社は、当連結会計年度末における長期借入金及び電子記録債務について、純資産及び経常利益に係る財務制限条項が付されております。

    6 保証債務

    (1)販売顧客の金融機関等からの借入に対し債務保証を行っております。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    販売顧客 69,985千円 19,260千円

    (2)連結子会社である日神ファイナンス株式会社は、賃借人と保証委託契約を締結し、契約上家賃の6月分相当額を上限として家賃保証をしております。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    保証委託契約に基づく保証債務額 8,841千円 7,983千円

    (3)連結子会社である多田建設株式会社は、以下の会社の住宅販売に係る手付金等の保証会社の保証残高について連帯保証をしております。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    明和地所㈱ 514,773千円 ㈱エストラスト 212,600千円
    ㈱アーネストワン 100,340 明和地所㈱ 176,422
    その他 44,880 ㈱ワールドエステート 127,200
    ㈱ブリス 51,890
    ㈱日商エステム 50,300
    その他 17,000
    合計 659,993千円 合計 635,412千円
    (連結損益計算書関係)

    ※1 売上原価には、収益性の低下に伴うたな卸資産評価損が以下のとおり含まれております。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    たな卸資産評価損 156,683千円 -千円

    ※2 売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    工事損失引当金繰入額 52,899千円 -千円

    ※3 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    建物及び土地 3,602千円 92,455千円

    ※4 固定資産売却損の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    建物及び土地 119,825千円 62,608千円
    コース勘定 53,713 6,305
    合計 173,539千円 68,913千円
    (連結包括利益計算書関係)

    ※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △158,049千円 193,738千円
    組替調整額 11,604
    税効果調整前 △146,445千円 193,738千円
    税効果額 21,165 △65,492
    その他有価証券評価差額金 △125,279千円 128,245千円
    為替換算調整勘定
    当期発生額 △8,612千円 -千円
    組替調整額 309,325 51,742
    税効果調整前 300,712千円 51,742千円
    税効果額
    為替換算調整勘定 300,712千円 51,742千円
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 △48,728千円 △6,829千円
    組替調整額 △28,862 48,728
    税効果調整前 △77,590千円 41,899千円
    税効果額 2,091
    退職給付に係る調整額 △77,590千円 43,990千円
    その他の包括利益合計 97,842千円 223,978千円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 46,951,260 46,951,260

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 45,432 140 45,572

    (増加事由の概要)

    単元未満株式買取りによる増加    140株

    3 新株予約権等に関する事項

     該当事項はありません。

    4 配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2019年6月26日 定時株主総会 普通株式 750,493 16 2019年3月31日 2019年6月27日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月25日 定時株主総会 普通株式 利益剰余金 844,302 18 2020年3月31日 2020年6月26日

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 46,951,260 46,951,260

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 45,572 60 45,632

    (増加事由の概要)

    単元未満株式買取りによる増加    60株

    3 新株予約権等に関する事項

     該当事項はありません。

    4 配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日
    2020年6月25日 定時株主総会 普通株式 844,302 18 2020年3月31日 2020年6月26日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月25日 定時株主総会 普通株式 利益剰余金 844,301 18 2021年3月31日 2021年6月28日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    現金及び預金勘定 46,460,863千円 57,874,450千円
    定期預金 △13,082,169 △20,884,409
    現金及び現金同等物 33,378,693千円 36,990,040千円

    ※2 株式の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     株式会社平川カントリークラブが連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内訳並びに株式の売却価格と売却による収入は次のとおりです。

    流動資産 229,423千円
    固定資産 1,245,535
    流動負債 △141,922
    固定負債 △1,792,861
    株式の売却益 549,825
    株式の売却価額 90,000
    現金及び現金同等物 △185,805
    差引:連結範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出 △95,805千円

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    (リース取引関係)

    ファイナンス・リース取引(所有権移転外ファイナンス・リース取引)

    (借主側)

    (1)リース資産の内容

    ・有形固定資産

     主として、不動産事業及び建設事業における空調設備(建物附属設備)であります。

    ・無形固定資産

     主として、建設事業におけるソフトウエアであります。

    (2)リース資産の減価償却の方法

     リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。

    (金融商品関係)

    1 金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品に対する取組方針

     当社グループは、資金運用については、短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行借入等による方針であります。デリバティブは利用しておりません。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

     営業債権である受取手形・完成工事未収入金等及び電子記録債権は、1年以内の期日のものであり、受取手形・完成工事未収入金等及び電子記録債権に係る信用リスクは、各社の債権管理規程に沿ってリスク低減を図っております。

     短期貸付金は、分譲マンションの購入者向けのつなぎ貸付であり、おおむね1ヶ月以内に回収できるものであります。

     未収入金は、主として共同プロジェクトにおける土地の購入代金の共同事業者負担分であります。なお、当該土地の所有権は当社に帰属しております。

     投資有価証券は、株式及び不動産投資信託の投資口に対する出資であります。株式は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価を把握しております。不動産投資信託の投資口は、発行体の信用リスクに晒されておりますが、定期的に発行体の財務状況を把握しております。

     長期貸付金は、主として住宅ローンを補完するものとして貸付けており、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されておりますが、個別債権の額は少額であります。長期貸付金に係る信用リスクは各社の債権管理規程に沿ってリスク低減を図っております。

     営業債務である支払手形・工事未払金等及び電子記録債務は、そのほとんどが3ヶ月以内の支払期日であります。

     長期借入金は、主に分譲マンションの用地取得代金として借入れたものであり、金利の変動リスクや流動性リスクに晒されていますが、原則として建物完成時に返済しておりその借入期間は2年以内であります。長期借入金の金利変動リスク等に対しては、借入をマンションプロジェクト毎に行い、当社グループでは各社が適時に資金繰計画を作成するとともに、手許流動性の維持を図ることにより、管理しております。

    2 金融商品の時価等に関する事項

     連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるもの及び、金額の重要性の乏しいものは、次表には含まれておりません。

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)現金及び預金 46,460,863 46,460,863
    (2)受取手形・完成工事未収入金等 11,727,671 11,727,671
    (3)電子記録債権 113,000 113,000
    (4)短期貸付金 67,180 67,180
    (5)未収入金 652,961 652,961
    (6)投資有価証券 2,502,789 2,502,789
    (7)長期貸付金 623,019
    貸倒引当金 ※ △451,297
    長期貸付金(純額) 171,722 171,722
    資産計 61,696,187 61,696,187
    (1)支払手形・工事未払金等 10,877,916 10,877,916
    (2)電子記録債務 3,539,580 3,539,580
    (3)短期借入金 6,092,380 6,092,380
    (4)預り金 1,398,364 1,398,364
    (5)社債 (1年内償還予定の社債を含む) 576,000 581,328 5,328
    (6)長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) 22,317,828 22,317,828
    負債計 44,802,069 44,807,397 5,328

    ※長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)現金及び預金 57,874,450 57,874,450
    (2)受取手形・完成工事未収入金等 11,388,596 11,388,596
    (3)電子記録債権 311,840 311,840
    (4)短期貸付金 14,320 14,320
    (5)未収入金 93,978 93,978
    (6)投資有価証券 3,062,573 3,062,573
    (7)長期貸付金 288,491
    貸倒引当金 ※ △113,461
    長期貸付金(純額) 175,029 175,029
    資産計 72,920,788 72,920,788
    (1)支払手形・工事未払金等 5,037,443 5,037,443
    (2)電子記録債務 4,605,403 4,605,403
    (3)短期借入金 8,479,635 8,479,635
    (4)預り金 1,331,952 1,331,952
    (5)社債 (1年内償還予定の社債を含む) 488,000 492,023 4,023
    (6)長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) 19,924,534 19,881,585 △42,948
    負債計 39,866,967 39,828,042 △38,924

    ※長期貸付金に個別に計上している貸倒引当金を控除しております。

    (注1)金融商品の時価の算定方法に関する事項

    資産

    (1)現金及び預金、(2)受取手形・完成工事未収入金等、(3)電子記録債権、(4)短期貸付金、(5)未収入金

     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (6)投資有価証券

     株式については取引所の価格によっており、投資法人の投資口については、資産運用会社から提示される基準価格等によっております。

     また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記をご参照下さい。

    (7)長期貸付金

     長期貸付金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸付先の信用状態に大きな変化がない限り、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。固定金利によるものは、貸付金の種類ごとに算定した同様の新規貸付を行った場合に想定される利率を貸出時の利率とほぼ等しく設定していること及び2年以内に回収できるものが多いことから、時価は帳簿価額にほぼ等しいと判断し、当該帳簿価額によっております。

     貸倒懸念債権については、担保による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定し、全額を貸倒引当金として計上しており、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    負債

    (1)支払手形・工事未払金等、(2)電子記録債務、(3)短期借入金、(4)預り金

     これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (5)社債、(6)長期借入金

     変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するものであるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。固定金利によるものは、元利金の合計額を新規に同様の社債又は借入をした場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

    (注2)販売顧客の金融機関等からの借入に対し債務保証を行っております。当該保証債務については時価の重要性が乏しいため、時価の注記を省略しております。

    (注3)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

    (単位:千円)
    区分 前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    非上場株式及び債券 479,610 314,610
    匿名組合出資金 346,862 159,862

     これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「資産(6)投資有価証券」には含めておりません。

    (注4)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 46,460,863
    受取手形及び完成工事未収入金等 11,727,671
    電子記録債権 113,000
    短期貸付金 67,180
    未収入金 652,961
    長期貸付金 102,577 28,578 28,012 12,554
    合計 59,124,252 28,578 28,012 12,554

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 57,874,450
    受取手形及び完成工事未収入金等 11,388,596
    電子記録債権 311,840
    短期貸付金 14,320
    未収入金 93,978
    長期貸付金 50,700 43,406 36,395 44,527
    合計 69,733,886 43,406 36,395 44,527

    (注5)社債、長期借入金、その他有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 6,092,380
    社債 88,000 88,000 88,000 72,000 20,000 220,000
    長期借入金 4,666,764 6,470,039 660,065 839,919 704,337 8,976,704
    合計 10,847,144 6,558,039 748,065 911,919 724,337 9,196,704

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    短期借入金 8,479,635
    社債 88,000 88,000 72,000 20,000 220,000
    長期借入金 6,034,326 5,221,316 1,418,474 672,484 768,587 5,809,347
    合計 14,601,961 5,309,316 1,490,474 692,484 988,587 5,809,347
    (有価証券関係)

    1 満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    2 その他有価証券

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    区分 種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価 (千円) 差額 (千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 228,739 161,533 67,205
    (2)債券
    (3)その他 2,037,530 1,908,217 129,313
    小計 2,266,270 2,069,751 196,518
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 236,518 337,506 △100,987
    (2)債券
    (3)その他
    小計 236,518 337,506 △100,987
    合計 2,502,789 2,407,257 95,531

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価 (千円) 差額 (千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (1)株式 614,688 487,262 127,425
    (2)債券
    (3)その他 2,447,712 2,274,263 173,448
    小計 3,062,400 2,761,526 300,873
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (1)株式 173 173
    (2)債券
    (3)その他
    小計 173 173
    合計 3,062,573 2,761,699 300,873

    3 連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    4 減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     有価証券について11百万円(その他有価証券の株式11百万円)減損処理を行っております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

     なお、減損処理は連結会計年度末における時価が取得価額に比べ30%以上下落した場合に行っております。

    (デリバティブ取引関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     当社グループは、デリバティブ取引を利用しておりませんので、該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     当社グループは、デリバティブ取引を利用しておりませんので、該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1 採用している退職給付制度の概要

     当社及び一部の連結子会社は、非積立型の確定給付企業年金制度と退職一時金制度及び確定拠出年金制度を採用しております。

     なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

     このうち、連結子会社1社につきましては、当連結会計年度末において退職給付債務の計算方法を簡便法から原則法に変更しております。

    2 確定給付制度

    (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 634,659千円 650,704千円
    勤務費用 53,900 58,116
    利息費用 3,300 3,383
    数理計算上の差異の発生額 48,728 6,829
    簡便法から原則法への変更 1,053,157
    退職給付の支払額 △89,884 △46,287
    退職給付債務の期末残高 650,704 1,725,904

    (2)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 907,924千円 848,445千円
    退職給付費用 86,899 56,333
    退職給付の支払額 △95,060 △160,237
    連結除外による減少額 △51,318
    簡便法から原則法への変更 △726,406
    退職給付に係る負債の期末残高 848,445 18,135

    (3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    非積立型制度の退職給付債務 1,499,150千円 1,744,039千円
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 1,499,150 1,744,039
    退職給付に係る負債 1,499,150 1,744,039
    退職給付に係る資産
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 1,499,150 1,744,039

    (注) 簡便法を適用した制度を含みます。

    (4)退職給付費用及びその内訳科目の金額

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    勤務費用 140,799千円 114,450千円
    利息費用 3,300 3,383
    数理計算上の差異の費用処理額 △28,862 48,728
    簡便法から原則法への変更 326,751
    確定給付制度に係る退職給付費用 115,237 438,804

    (注) 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は勤務費用に計上しております。

    (5)退職給付に係る調整額

     退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    過去勤務費用 -千円 -千円
    数理計算上の差異 △77,590 41,899
    その他
    合計 △77,590 41,899

    (6)退職給付に係る調整累計額

     退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    未認識過去勤務費用 -千円 -千円
    未認識数理計算上の差異 △48,728 △6,829
    合計 △48,728 △6,829

    (7)数理計算上の計算基礎に関する事項

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    割引率

    0.520%

    予想昇給率

     2014年3月31日を基準日として算定した年齢別予想昇給指数を使用しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    割引率

    0.140%~0.520%

    予想昇給率

     2014年3月31日(ただし、一部子会社は2019年3月31日)を基準日として算定した年齢別予想昇給指数を使用しております。

    3 確定拠出制度

    (1)確定拠出制度の概要

     当社及び一部の子会社は、確定拠出年金掛金制度を導入しております。

    (2)確定拠出制度に係る退職給付費用の金額

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    確定拠出制度に係る退職給付費用 27,688千円 32,240千円
    (ストック・オプション等関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

     該当事項はありません。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    繰延税金資産
    たな卸資産評価損 314,501千円 270,733千円
    未払事業税 55,272 66,042
    繰越欠損金 307,039 236,393
    減損損失 84,079 76,588
    貸倒引当金超過額 178,412 48,535
    債務保証損失引当金 13,497 950
    退職給付に係る負債 444,119 531,933
    役員退職慰労引当金 109,016 184,408
    その他 433,816 378,369
    小計 1,939,754千円 1,793,955千円
    評価性引当額 △1,272,361 △1,144,990
    繰延税金資産合計 667,393千円 648,964千円
    繰延税金負債
    特別償却準備金 6,626千円 3,089千円
    投資有価証券評価差額 51,882 74,300
    繰延税金負債合計 58,508千円 77,390千円
    繰延税金資産の純額 608,884千円 571,574千円

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    法定実効税率 30.62% 30.62%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.36% 0.32%
    住民税均等割等 0.73% 0.75%
    評価性引当額の減少 △1.81% △2.62%
    関係会社株式売却益 △3.43% -%
    繰越欠損金の期限切れ -% 1.48%
    在外子会社清算による影響額 △8.16% △1.54%
    その他 1.13% 0.55%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 19.44% 29.55%
    (企業結合等関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (会社分割による持株会社体制への移行)

      当社は、2019年6月26日開催の第45回定時株主総会の承認を経て、2020年1月1日付で当社を分割会社、当社の100%子会社である日神不動産販売株式会社を承継会社とする吸収分割を実施し、持株会社体制へ移行いたしました。

      また、同日付で当社の商号を株式会社日神グループホールディングスに変更するとともに、日神不動産販売株式会社の商号を日神不動産株式会社に変更しております。

    (共通支配下の取引等)

    1.取引の概要

    ① 対象となった事業の名称及び事業の内容

      当社の分譲マンションの企画・販売及びこれに関連する事業

    ② 企業結合日

      2020年1月1日

    ③ 企業結合の法的形式

      当社を分割会社、当社の100%子会社である日神不動産販売株式会社を承継会社とする吸収分割

    ④ 企業結合後の名称

      2020年1月1日付で以下のとおり商号変更を行っております。

      分割会社 株式会社日神グループホールディングス(旧 日神不動産株式会社)

      承継会社 日神不動産株式会社(旧 日神不動産販売株式会社)

    ⑤ その他取引の概要に関する事項

      当社グループの属する不動産・建設業界においては、人員不足や建設コストの高騰、少子高齢化・人口減少の進展に伴うマンション新規分譲事業の市場縮小等により、厳しい経営環境が予想されています。

      このような状況において、今後、当社が「総合不動産・建設業」として更にグループを発展させていくためには、各事業の連携をより進めていくと同時に、各事業が独自に成長戦略を描き、事業を強化・拡大していくことが必要です。

      そのためには、グループの組織再編により、経営管理機能と事業執行機能を分離し、それぞれの機能に特化した体制構築と、権限と責任の明確化により経営のスピードを更に引き上げることで、グループ経営体制を強化することが必要であり、純粋持株会社体制へ移行いたしました。

    2.実施した会計処理の概要

      「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    (資産除去債務関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     重要性が乏しいため、記載を省略しております。

    (賃貸等不動産関係)

     当社及び一部の国内連結子会社では東京都や神奈川県、埼玉県等において、賃貸住宅やオフィスビル等を所有しております。また、米国の子会社において、賃貸ゴルフ場を有しておりました。これら賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、当期増減額及び時価は、次のとおりであります。

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    住宅及びオフィスビル 連結貸借対照表計上額 期首残高 4,271,421 4,388,302
    期中増減額 116,880 665,355
    期末残高 4,388,302 5,053,657
    期末時価 4,799,168 5,390,513
    賃貸ゴルフ場 連結貸借対照表計上額 期首残高 520,482 320,663
    期中増減額 △199,819 △320,663
    期末残高 320,663
    期末時価 435,320

    (注)1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

    2 前連結会計年度の主な増減額は次のとおりであります。

     住宅及びオフィスビル

    販売用不動産から賃貸不動産への使用目的の変更 421,231千円

     賃貸ゴルフ場

    フォレスト オークス カントリークラブの売却 △185,153千円

    当連結会計年度の主な増減額は次のとおりであります。

     住宅及びオフィスビル

    販売用不動産から賃貸不動産への使用目的の変更 1,120,217千円
    賃貸不動産の売却 △563,143千円

     賃貸ゴルフ場

    ハンターズ クリーク ゴルフコースの売却 △320,663千円

    3 期末の時価は、「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額、及び簡便的に公示価格や近隣売買事例等の適切な指標に基づき算定した金額であります。

     また、賃貸等不動産に関する損益は、次のとおりであります。

    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    住宅及びオフィスビル 賃貸収益 302,681 407,060
    賃貸費用 178,468 196,377
    差額 124,212 210,682
    その他 1,479 39,860
    賃貸ゴルフ場 賃貸収益 7,486 2,546
    賃貸費用 14,894 1,859
    差額 △7,407 687
    その他 △170,363 △67,455

    (注) その他は、売却益及び売却損であり、「特別利益」及び「特別損失」に計上されております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1 報告セグメントの概要

     当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

     当社グループは、マンション分譲を行う不動産事業、建設工事の企画、設計、監理及び施工を行う建設事業及びマンションの共用部分の管理、ビル管理、賃貸物件の管理受託、これら管理業務に伴うリフォームや大規模修繕等の工事及び賃貸物件の販売を行う不動産管理事業を報告セグメントとしております。 

    2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

     報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

     報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

    3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 (注) 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    不動産事業 建設事業 不動産 管理事業
    売上高
    外部顧客に対する売上高 23,608,899 44,963,242 13,314,766 81,886,908 229,276 82,116,184 82,116,184
    セグメント間の内部売上高又は振替高 127,205 2,744,429 72,043 2,943,678 111,997 3,055,675 △3,055,675
    23,736,104 47,707,671 13,386,810 84,830,586 341,273 85,171,859 △3,055,675 82,116,184
    セグメント利益又は損失(△) 1,064,011 3,023,161 1,386,748 5,473,921 △70,884 5,403,036 △344,483 5,058,552
    セグメント資産 30,967,630 35,049,396 20,141,161 86,158,188 541,353 86,699,542 21,803,648 108,503,190
    セグメント負債 19,215,317 15,806,285 12,548,029 47,569,631 109,589 47,679,221 2,067,226 49,746,447
    その他の項目
    減価償却費 172,442 155,493 47,237 375,173 24,065 399,238 1,783 401,022
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 531,390 768,085 28,696 1,328,171 1,328,171 1,328,171

    (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ゴルフ場事業、賃貸ゴルフ場事業、信用保証業から成っております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 (注) 合計 調整額 連結財務諸表計上額
    不動産事業 建設事業 不動産 管理事業
    売上高
    外部顧客に対する売上高 30,711,032 35,748,693 14,332,271 80,791,997 23,341 80,815,338 80,815,338
    セグメント間の内部売上高又は振替高 162,983 3,223,747 103,511 3,490,242 40,404 3,530,646 △3,530,646
    30,874,015 38,972,441 14,435,783 84,282,240 63,745 84,345,985 △3,530,646 80,815,338
    セグメント利益又は損失(△) 2,647,067 1,698,578 1,542,826 5,888,472 △38,761 5,849,711 △583,268 5,266,442
    セグメント資産 30,467,729 35,661,774 16,870,681 83,000,185 583,318 83,583,503 23,878,156 107,461,660
    セグメント負債 21,219,028 15,687,343 8,358,861 45,265,232 123,955 45,389,187 505,713 45,894,900
    その他の項目
    減価償却費 180,007 118,053 44,592 342,653 1,859 344,512 △3,268 341,243
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 632,283 125,697 555,580 1,313,562 1,313,562 1,313,562

    (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、賃貸ゴルフ場事業、信用保証業から成っております。

    4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

    (単位:千円)

    セグメント利益又は損失(△) 前連結会計年度 当連結会計年度
    セグメント間取引消去 △112,033 △440,751
    全社収益※ 725,260
    全社費用※ △232,450 △867,777
    合計 △344,483 △583,268

    ※全社収益は、主に報告セグメントからの経営指導料、受取配当金であります。

    ※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

    (単位:千円)

    セグメント資産 前連結会計年度 当連結会計年度
    セグメント間取引消去 △3,069,920 △4,645,607
    全社資産※ 24,873,568 28,523,763
    合計 21,803,648 23,878,156

    ※全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社管理部門に係る資産であります。

    (単位:千円)
    セグメント負債 前連結会計年度 当連結会計年度
    セグメント間取引消去 △1,725,785 △3,614,802
    全社負債※ 3,793,011 4,120,515
    合計 2,067,226 505,713

    ※全社負債は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。

    (単位:千円)
    減価償却費 前連結会計年度 当連結会計年度
    セグメント間取引消去 1,783 △3,268
    合計 1,783 △3,268

    【関連情報】

    Ⅰ 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1 製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2 地域ごとの情報

    (1)売上高

     本邦の外部顧客への売上高が、連結売上高の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3 主要な顧客ごとの情報

     連結売上高の10%以上を占める顧客はおりませんので、記載を省略しております。

    Ⅱ 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1 製品及びサービスごとの情報

     セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    2 地域ごとの情報

    (1)売上高

     本邦の外部顧客への売上高が、連結売上高の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載を省略しております。

    (2)有形固定資産

     本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

    3 主要な顧客ごとの情報

     連結売上高の10%以上を占める顧客はおりませんので、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    Ⅰ 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    Ⅱ 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    Ⅰ 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    Ⅱ 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)

    種類 会社等の 名称 所在地 資本金又は 出資金 事業の 内容 議決権等の所有(被所有)割合 (%) 関連当事者との関係 取引の 内容 取引 金額 科目 期末 残高
    役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 エヌディファクター㈱ (注)1 東京都新宿区 10,000 不動産の賃貸 ゴルフ場の運営 被所有 直接35.2 役員の兼任 関係会社株式の売却 (注)2 90,000 関係会社株式

    取引条件及び取引条件の決定方針等

    (注)1.当社取締役会長 神山和郎が議決権の100%を直接所有しております。

    2.株式譲渡価格については、独立した第三者による株価算定の結果を踏まえ、両社協議の上で決定したものであります。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    1株当たり純資産額 1,249円89銭 1,309円64銭
    1株当たり当期純利益 84円19銭 72円97銭
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益

    (注)1 前連結会計年度及び当連結会計年度における潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は以下のとおりです。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    1株当たり当期純利益
    親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 3,949,046 3,422,961
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 3,949,046 3,422,961
    普通株式に係る期中平均株式数(株) 46,905,720 46,905,653
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
    親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)
    普通株式増加数(株)
    (うち新株予約権)(株) (-) (-)
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 ――――― ―――――
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】
    会社名 銘柄 発行年月日 当期首残高 (千円) 当期末残高 (千円) 利率 (%) 担保 償還期限
    日神管財㈱ 第3回 無担保社債 2012年 9月25日 116,000 (28,000) 88,000 (28,000) 0.68 無担保社債 2024年 3月21日
    日神管財㈱ 第4回 無担保社債 2018年 9月25日 140,000 (40,000) 100,000 (40,000) 0.32 無担保社債 2023年 9月25日
    多田建設㈱ 第1回 銀行保証付無担保社債(注2) 2016年 1月6日 320,000 (20,000) 300,000 (20,000) 0.60 無担保社債 2026年 1月6日
    合計 576,000 (88,000) 488,000 (88,000)

    (注)1 (  )内書は、1年内償還予定の金額であります。

    2 銀行保証については担保を提供しております。

    3 連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額

    1年以内 (千円) 1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円)
    88,000 88,000 72,000 20,000 220,000
    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期末残高 (千円) 平均利率 (%) 返済期限
    短期借入金 6,092,380 8,479,635 1.08
    1年以内に返済予定の長期借入金 4,666,764 6,034,326 1.12
    1年以内に返済予定のリース債務 127,791 123,175
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 17,651,064 13,890,208 1.14 2022年~2051年
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 290,859 226,684 2022年~2026年
    合計 28,828,858 28,754,029

    (注)1 平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2 リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

    3 長期借入金、リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

    1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円)
    長期借入金 5,221,316 1,418,474 672,484 768,587
    リース債務 97,053 79,213 41,421 8,996
    【資産除去債務明細表】

     当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    区分 第1四半期 連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 第2四半期 連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) 第3四半期 連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) 第47期 連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 (千円) 13,406,375 33,196,886 55,050,608 80,815,338
    税金等調整前四半期(当期)純利益 (千円) 332,804 1,255,571 2,784,110 4,869,401
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 150,638 828,690 1,928,675 3,422,961
    1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 3.21 17.66 41.11 72.97
    区分 第1四半期 連結会計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) 第2四半期 連結会計期間 (自 2020年7月1日 至 2020年9月30日) 第3四半期 連結会計期間 (自 2020年10月1日 至 2020年12月31日) 第4四半期 連結会計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
    1株当たり四半期純利益 (円) 3.21 14.45 23.45 31.85

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 16,089,000 20,849,548
    販売用不動産 ※1,※2 4,925,786 ※2 406,292
    不動産事業支出金 ※1 1,165,543 ※1 373,068
    前払費用 33,028 8,163
    未収収益 18,438 287
    未収入金 ※3 3,068,666 ※3 1,220,764
    その他 324,017 56,886
    貸倒引当金 △6,432 △6,432
    流動資産合計 25,618,048 22,908,579
    固定資産
    有形固定資産
    建物 5,287,659 5,632,831
    減価償却累計額 △1,904,623 △2,023,758
    建物(純額) ※1,※2 3,383,035 ※1,※2 3,609,073
    車両運搬具 45,714 45,714
    減価償却累計額 △45,714 △45,714
    車両運搬具(純額) 0 0
    工具、器具及び備品 57,498 57,498
    減価償却累計額 △53,633 △54,446
    工具、器具及び備品(純額) 3,865 3,052
    機械装置及び運搬具 6,601 6,601
    減価償却累計額 △275 △1,856
    機械装置及び運搬具(純額) 6,325 4,744
    土地 ※1,※2 3,383,234 ※1,※2 3,601,419
    リース資産 201,838 206,086
    減価償却累計額 △47,604 △69,778
    リース資産(純額) 154,234 136,308
    有形固定資産合計 6,930,696 7,354,597
    無形固定資産
    ソフトウエア 379 282
    電話加入権 4,934 4,934
    リース資産 1,186 352
    無形固定資産合計 6,500 5,569
    (単位:千円)
    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    投資その他の資産
    投資有価証券 793,308 477,327
    関係会社株式 2,546,796 1,993,493
    その他の関係会社有価証券 2,034,226 2,447,958
    出資金 2,840 2,230
    関係会社長期貸付金 1,764,494 1,110,751
    長期前払費用 49,233 64,741
    差入保証金 108,670 84,035
    保険積立金 14,950 9,568
    繰延税金資産 48,506 114,862
    その他 91,801 90,595
    貸倒引当金 △34,271 △25,518
    投資その他の資産合計 7,420,557 6,370,044
    固定資産合計 14,357,754 13,730,212
    資産合計 39,975,802 36,638,791
    負債の部
    流動負債
    支払手形 2,515,376 18,831
    買掛金 30,090 7,600
    短期借入金 ※1 215,000 ※1 179,000
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 1,319,800 ※1 234,756
    リース債務 37,560 37,375
    未払金 ※3 226,922 ※3 155,039
    未払費用 2,932 6,048
    未払法人税等 28,472 706,827
    前受金 68,244 58,687
    預り金 27,600 11,355
    株主優待引当金 31,993
    その他 43,335 4,413
    流動負債合計 4,515,334 1,451,928
    固定負債
    長期借入金 ※1,※2 2,580,600 ※1,※2 2,131,844
    リース債務 105,436 76,109
    長期未払金 3,110 3,110
    退職給付引当金 48,856 29,049
    役員退職慰労引当金 304,720 532,390
    債務保証損失引当金 21,350
    長期預り敷金 21,188 27,215
    固定負債合計 3,085,262 2,799,718
    負債合計 7,600,596 4,251,646
    (単位:千円)
    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    純資産の部
    株主資本
    資本金 10,111,411 10,111,411
    資本剰余金
    資本準備金 426,578 426,578
    資本剰余金合計 426,578 426,578
    利益剰余金
    利益準備金 787,826 872,256
    その他利益剰余金
    別途積立金 12,000,000 12,000,000
    繰越利益剰余金 8,930,501 8,794,747
    利益剰余金合計 21,718,328 21,667,004
    自己株式 △25,372 △25,395
    株主資本合計 32,230,945 32,179,599
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 144,260 207,545
    評価・換算差額等合計 144,260 207,545
    純資産合計 32,375,206 32,387,145
    負債純資産合計 39,975,802 36,638,791
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 18,982,770 6,943,266
    営業収益
    関係会社経営指導料 198,000
    関係会社受取配当金 674,750
    売上高及び営業収益 18,982,770 7,816,017
    売上原価 ※2 15,722,799 ※2 5,559,948
    売上総利益 3,259,970 2,256,068
    販売費及び一般管理費並びに営業費用合計 ※1 2,616,665 ※1 1,193,309
    営業費用 532,897 867,777
    販売費及び一般管理費 2,083,767 325,532
    営業利益 643,305 1,062,759
    営業外収益
    受取利息 ※2 33,376 ※2 34,242
    受取配当金 ※2 369,675 8,570
    違約金収入 100
    貸倒引当金戻入額 3,433 3,562
    保険返戻金 10,020
    その他 24,458 12,946
    営業外収益合計 441,063 59,321
    営業外費用
    支払利息 105,356 44,562
    支払手数料 1,180 2,030
    為替差損 29,127
    債務保証損失引当金繰入額 21,350
    その他 0 833
    営業外費用合計 157,015 47,425
    経常利益 927,354 1,074,655
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 872 ※3 3,705
    債務保証損失引当金戻入額 21,350
    特別利益合計 872 25,056
    特別損失
    固定資産売却損 ※4 1,395
    関係会社清算損 310,774
    特別損失合計 1,395 310,774
    税引前当期純利益 926,832 788,936
    法人税、住民税及び事業税 △357,899 84,732
    法人税等調整額 122,476 △88,774
    法人税等合計 △235,423 △4,042
    当期純利益 1,162,255 792,978

    【売上原価明細書】

    不動産売上原価明細書

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    区分 注記 番号 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    用地仕入費 2 7,018,766 45.2 1,926,528 36.4
    建物外注費 7,397,580 47.6 3,095,546 58.4
    経費 882,587 5.7 273,819 5.2
    土地建物購入費 241,185 1.5
    不動産売上原価 15,540,119 100.0 5,295,895 100.0

    (注)1 原価計算の方法は、個別原価計算によっております。

    2 用地仕入費には、収益性の低下に伴うたな卸資産評価損が前事業年度156,683千円、当事業年度-千円含まれております。

    その他原価明細書

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    区分 注記 番号 金額(千円) 構成比 (%) 金額(千円) 構成比 (%)
    賃借料 1,571 0.9 2,811 1.1
    支払管理料 72,866 39.9 96,513 36.5
    減価償却費 80,088 43.8 115,108 43.6
    原価租税公課 25,846 14.1 49,619 18.8
    その他附帯費用 2,307 1.3
    その他原価 182,680 100.0 264,052 100.0
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 10,111,411 426,578 426,578 712,776 12,000,000 8,593,788 21,306,565
    当期変動額
    剰余金の配当 △750,493 △750,493
    利益準備金の積立 75,049 △75,049
    当期純利益 1,162,255 1,162,255
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 75,049 336,712 411,762
    当期末残高 10,111,411 426,578 426,578 787,826 12,000,000 8,930,501 21,718,328
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △25,306 31,819,249 148,855 148,855 31,968,105
    当期変動額
    剰余金の配当 △750,493 △750,493
    利益準備金の積立
    当期純利益 1,162,255 1,162,255
    自己株式の取得 △65 △65 △65
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △4,595 △4,595 △4,595
    当期変動額合計 △65 411,696 △4,595 △4,595 407,101
    当期末残高 △25,372 32,230,945 144,260 144,260 32,375,206

    当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 10,111,411 426,578 426,578 787,826 12,000,000 8,930,501 21,718,328
    当期変動額
    剰余金の配当 △844,302 △844,302
    利益準備金の積立 84,430 △84,430
    当期純利益 792,978 792,978
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 84,430 △135,753 △51,323
    当期末残高 10,111,411 426,578 426,578 872,256 12,000,000 8,794,747 21,667,004
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △25,372 32,230,945 144,260 144,260 32,375,206
    当期変動額
    剰余金の配当 △844,302 △844,302
    利益準備金の積立
    当期純利益 792,978 792,978
    自己株式の取得 △23 △23 △23
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 63,285 63,285 63,285
    当期変動額合計 △23 △51,346 63,285 63,285 11,938
    当期末残高 △25,395 32,179,599 207,545 207,545 32,387,145
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1 有価証券の評価基準及び評価方法

    子会社株式

    総平均法による原価法

    その他有価証券

    時価のあるもの

    決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

    時価のないもの

    総平均法による原価法

     なお、匿名組合出資は「5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「(3)匿名組合出資の会計処理」に記載しております。

    2 たな卸資産の評価基準及び評価方法

    販売用不動産及び不動産事業支出金

    個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法により算出)

     賃貸中の販売用不動産については固定資産に準じて減価償却を行っております。

    3 固定資産の減価償却の方法

    有形固定資産

    (1)リース資産以外の有形固定資産

    定率法

     ただし、1998年4月1日以降取得の建物は定額法によっております。

     なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

    建物     20~50年

    (2)リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。

    無形固定資産

    (1)リース資産以外の無形固定資産

     ソフトウェア(自社利用)について、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

    (2)リース資産

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。

    4 引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金

     将来の債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

    (2)退職給付引当金

     従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。

     退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。

     過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(1年)による定額法により処理しております。

     なお、数理計算上の差異はその発生時の翌事業年度において一括損益処理することにしております。

    (3)役員退職慰労引当金

     役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく当事業年度末要支給額を計上しております。

    (4)債務保証損失引当金

     保証債務により発生の見込まれる損失に備えるため、個別判定による損失見込額を計上しております。

    (5)株主優待引当金

     株主優待ポイント制度に基づき、株主に付与したポイントの利用に備えるため、当事業年度末において将来利用されると見込まれる額を計上しております。

    5 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    (1)退職給付に係る会計処理

     退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理方法と異なっております。

    (2)消費税等の会計処理

     消費税等については税抜方式により処理しております。

     ただし、資産に係る控除対象外消費税等のうち、固定資産に係るものは「長期前払費用」に計上し5年間で均等償却を行っております。

    (3)匿名組合出資の会計処理

     匿名組合出資については、匿名組合の財産の持分相当額を「投資有価証券」又は「その他の関係会社有価証券」に計上しております。匿名組合への出資金払込時に「投資有価証券」又は「その他の関係会社有価証券」に計上し、匿名組合が獲得した純損益については、持分相当額を「売上高」に計上するとともに、同額を「投資有価証券」又は「その他の関係会社有価証券」に加減し、営業者からの出資金の払戻については、「投資有価証券」又は「その他の関係会社有価証券」を減額しております。

    (4)連結納税制度の適用

     当社は、連結納税制度を適用しております。

    (5)連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用

     当社は、「所得税法の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に係る取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。

    (重要な会計上の見積り)

    販売用不動産及び不動産事業支出金の評価

    ⑴ 当事業年度の財務諸表に計上した金額

     販売用不動産        406,292千円

     不動産事業支出金      373,068千円

    ⑵ 見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報

     (1)の金額の算出方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)2.(2)見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報」の内容と同一であります。

    (表示方法の変更)

    (持株会社体制移行に伴う表示方法の変更)

     当社は2020年1月1日付で持株会社体制に移行しました。

     これに伴い、子会社からの配当金は当社の収益源となることから、前事業年度まで営業外収益の「受取配当金」に含めて表示しておりました「関係会社受取配当金」は、当事業年度より営業収益の「関係会社受取配当金」として独立掲記しております。

     なお、前事業年度の「関係会社受取配当金」は360,582千円であります。

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

     「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

     ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る内容については記載しておりません。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについて)

     連結財務諸表「追加情報(新型コロナウイルス感染症の拡大による影響に関する会計上の見積りについて)」に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。

    (貸借対照表関係)

    ※1 担保に供している資産及びこれに対応する債務は次のとおりであります。

    (1)担保に供している資産

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    販売用不動産 1,076,187千円 -千円
    不動産事業支出金 1,165,543 373,068
    建物 2,652,384 2,551,764
    土地 2,977,392 2,977,392
    合計 7,871,507千円 5,902,225千円

    (2)担保に対応する債務

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    短期借入金 215,000千円 179,000千円
    1年内返済予定の長期借入金 184,800 184,800
    長期借入金 3,215,600 1,931,800
    合計 3,615,400千円 2,295,600千円

    ※2 販売用不動産から固定資産への保有目的の変更

    前事業年度(2020年3月31日)

    地域 種類 用途 期末簿価
    埼玉県 土地及び建物 賃貸用不動産 281,242千円
    東京都 土地及び建物 賃貸用不動産 137,783千円

    当事業年度(2021年3月31日)

    地域 種類 用途 期末簿価
    埼玉県 土地及び建物 賃貸用不動産 231,618千円
    神奈川県 土地及び建物 賃貸用不動産 339,212千円

    ※3 関係会社に対する資産及び負債

     区分掲記されたもの以外で各科目に含まれているものは、次のとおりであります。

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    未収入金 2,847,714千円 1,190,046千円
    未払金 200,699 122,909

    4 偶発債務

    前事業年度(2020年3月31日)

    (1)日神ファイナンス㈱が負担する保証債務92,713千円について連帯保証を行っております。

    (2)日神不動産㈱の金融機関からの借入金10,910,570千円について連帯保証を行っております。

    (3)㈱リコルドの金融機関からの借入金279,519千円について連帯保証を行っております。

    (4)日神住宅流通㈱の金融機関からの借入金301,210千円について連帯保証を行っております。

    (5)多田建設㈱の金融機関からの借入金1,070,000千円について経営指導念書を差入れております。

    当事業年度(2021年3月31日)

    (1)日神ファイナンス㈱が負担する保証債務22,363千円について連帯保証を行っております。

    (2)日神不動産㈱の金融機関からの借入金14,102,908千円について連帯保証を行っております。

    (3)㈱リコルドの金融機関からの借入金116,200千円について連帯保証を行っております。

    (4)日神住宅流通㈱の金融機関からの借入金653,235千円について連帯保証を行っております。

    (5)多田建設㈱の金融機関からの借入金1,012,400千円について経営指導念書を差入れております。

    (損益計算書関係)

    ※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度20%、当事業年度27%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度80%、当事業年度73%であります。

    販売費及び一般管理費並びに営業費用のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    役員報酬 146,295千円 128,085千円
    給与 740,667 51,965
    賞与引当金繰入額 61,046
    退職給付費用 21,064 △12,462
    役員退職慰労引当金繰入額 14,240 227,670
    株主優待引当金繰入額 31,993
    支払手数料 232,229 257,703
    租税公課 227,145 138,811
    管理諸費 138,097 126,581
    減価償却費 72,907 33,819
    販売促進費 250,220 55,773

    ※2 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上原価 1,157,056千円 61,270千円
    受取利息 18,690 21,651
    受取配当金 360,582

    ※3 固定資産売却益の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    建物及び土地 872千円 3,705千円

    ※4 固定資産売却損の内訳は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    建物及び土地 1,395千円 -千円
    (有価証券関係)

     子会社株式及びその他の関係会社有価証券は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価を記載しておりません。

     なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及びその他の関係会社有価証券の貸借対照表計上額は次のとおりです。

    (単位:千円)
    区分 前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    子会社株式 2,546,796 1,993,493
    その他の関係会社有価証券 2,034,226 2,447,958
    4,581,023 4,441,451
    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    繰延税金資産
    たな卸資産評価損 313,903千円 270,733千円
    繰越欠損金 208,125 123,139
    関係会社株式評価損 373,564 373,564
    減損損失 58,484 73,415
    退職給付引当金 14,959 8,894
    役員退職慰労引当金 94,257 163,970
    投資有価証券評価損 32,532 32,532
    会員権評価損 3,409 3,664
    未払事業税 8,470 10,387
    分割承継法人株式 120,229 120,229
    その他 36,483 31,826
    小計 1,264,420千円 1,212,357千円
    評価性引当額 △1,164,032 △1,023,194
    繰延税金資産計 100,388千円 189,163千円
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 51,882千円 74,300千円
    繰延税金負債計 51,882千円 74,300千円
    繰延税金資産の純額 48,506千円 114,862千円

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳は、次のとおりであります。

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    法定実効税率 30.62% 30.62%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 0.26% 0.16%
    住民税均等割等 0.31% 0.36%
    受取配当金の益金不算入額 △9.78% △23.49%
    繰越欠損金の期限切れ 9.12%
    評価性引当額の減少 △46.59% △17.85%
    その他 △0.22% 0.58%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 △25.40% △0.51%
    (企業結合等関係)

     連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しておりますので、注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

     該当事項はありません。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】
    資産の種類 当期首残高 (千円) 当期増加額 (千円) 当期減少額 (千円) 当期末残高 (千円) 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) 当期償却額 (千円) 差引当期末残高 (千円)
    有形固定資産
    建物 5,287,659 371,297 26,125 5,632,831 2,023,758 120,236 3,609,073
    車両運搬具 45,714 45,714 45,714 0
    工具、器具及び備品 57,498 57,498 54,446 813 3,052
    機械装置 6,601 6,601 1,856 1,581 4,744
    土地 3,383,234 229,401 11,216 3,601,419 3,601,419
    リース資産 201,838 7,440 3,192 206,086 69,778 25,366 136,308
    有形固定資産計 8,982,546 608,139 40,534 9,550,152 2,195,554 147,997 7,354,597
    無形固定資産
    ソフトウエア 14,405 14,405 14,123 96 282
    電話加入権 4,934 4,934 4,934
    リース資産 4,421 1,009 3,411 3,059 833 352
    無形固定資産計 23,761 1,009 22,752 17,182 930 5,569
    長期前払費用 49,233 32,462 16,955 64,741 64,741

    (注)1 「当期首残高」及び「当期末残高」は取得原価により記載しております。

    2 建物の当期増加額のうち163,348千円(パレステージ本川越)、200,399千円(パレステージ山手石川町)は販売用不動産からの振替によるものであります。

    3 土地の当期増加額のうち68,583千円(パレステージ本川越)、139,196千円(パレステージ山手石川町)は販売用不動産からの振替によるものであります。

    【引当金明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期増加額 (千円) 当期減少額 (目的使用) (千円) 当期減少額 (その他) (千円) 当期末残高 (千円)
    貸倒引当金 40,704 5,790 2,962 31,950
    役員退職慰労引当金 304,720 227,670 532,390
    株主優待引当金 31,993 31,993
    債務保証損失引当金 21,350 21,350

    (注)1 貸倒引当金の当期減少額(その他)は、個別引当設定先からの回収にともなう戻入額であります。

    2 債務保証損失引当金の当期減少額(その他)は、保証先の財政状態が好転したことによる戻入によるものです。

    (2)【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

     該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 (特別口座) 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座) 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社
    取次所
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 なお、電子公告は当会社のウェブサイトに掲載しており、そのアドレスは次のとおり。 https://www.nisshin-hd.co.jp/
    株主に対する特典 (1)毎年3月31日現在の株主名簿に記録された単元株式数(100株)以上保有している株主に対し以下のものを贈呈します。 ①優待券 日神不動産㈱が売主(販売代理を含む)となる新築マンションの購入契約締結時に優待券をご提出いただくと、消費税等を除く分譲価格(定価)の1%を割引します。 ②平川カントリークラブ平日ご優待割引券 1ラウンドプレー代2,000円割引券 2枚   (2)毎年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された当社株式5単元(500株)以上を保有する株主に対し以下のものを贈呈します。 ①プレミアム優待倶楽部 下記の「株主優待ポイント表」に基づき、保有する株式数及び保有期間に応じてポイントが加算され、日神グループホールディングス・プレミアム優待倶楽部サイトにおいて、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など2,000点以上の商品の交換や、公益法人等への寄付、他のプレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算可能な共通株主優待コイン『WILLsCoin』と交換できます。   保有株式数 初年度 2年目以降(注) 500株~599株 3,000ポイント 3,300ポイント 600株~699株 4,000ポイント 4,400ポイント 700株~799株 5,000ポイント 5,500ポイント 800株~899株 6,000ポイント 6,600ポイント 900株~999株 7,000ポイント 7,700ポイント 1,000株~1,999株 8,000ポイント 8,800ポイント 2,000株以上 15,000ポイント 16,500ポイント (注)1年以上保有(3月31日現在の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載されること) 保有株式数 初年度 2年目以降(注) 500株~599株 3,000ポイント 3,300ポイント 600株~699株 4,000ポイント 4,400ポイント 700株~799株 5,000ポイント 5,500ポイント 800株~899株 6,000ポイント 6,600ポイント 900株~999株 7,000ポイント 7,700ポイント 1,000株~1,999株 8,000ポイント 8,800ポイント 2,000株以上 15,000ポイント 16,500ポイント
    保有株式数 初年度 2年目以降(注)
    500株~599株 3,000ポイント 3,300ポイント
    600株~699株 4,000ポイント 4,400ポイント
    700株~799株 5,000ポイント 5,500ポイント
    800株~899株 6,000ポイント 6,600ポイント
    900株~999株 7,000ポイント 7,700ポイント
    1,000株~1,999株 8,000ポイント 8,800ポイント
    2,000株以上 15,000ポイント 16,500ポイント

    (注) 当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を有しておりません。

    会社法第189条第2項各号に掲げる権利

    会社法第166条第1項の規定による請求をする権利

    株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

     当社は、親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

     当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類、並びに確認書

    事業年度 第46期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)2020年6月26日関東財務局長に提出。

    (2)内部統制報告書

    事業年度 第46期(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)2020年6月26日関東財務局長に提出。

    (3)四半期報告書、及び確認書

    第47期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)2020年8月7日関東財務局長に提出。

    第47期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)2020年11月12日関東財務局長に提出。

    第47期第3四半期(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)2021年2月10日関東財務局長に提出。

    (4)臨時報告書

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書

    2020年6月29日関東財務局長に提出。

    (5)臨時報告書の訂正報告書

    訂正報告書(上記(4)企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書の訂正報告書

    2020年9月30日関東財務局長に提出。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
    2021年6月25日
    株式会社日神グループホールディングス
    取 締 役 会 御 中
    有限責任監査法人トーマツ
    東 京 事 務 所
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 山野辺 純一
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 佐藤 元

    <財務諸表監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社日神グループホールディングスの2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社日神グループホールディングス及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。  

    工事進行基準による収益認識
    監査上の主要な検討事項の 内容及び決定理由 監査上の対応
    連結財務諸表の注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準及び(重要な会計上の見積り)1.重要な収益及び費用の計上基準に記載の通り、売上高及び売上原価の計上基準として、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事契約について工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事契約について工事完成基準を適用している。  工事進行基準による完成工事高は34,940,043千円である。工事進行基準における売上高は、工事収益総額、工事原価総額及び決算日における工事進捗度を合理的に見積り、これに応じて売上高及び売上原価を損益計算書に計上する。  工事原価総額の見積りは事業環境の変化に応じて見直しが検討される。資材価格や外注費等の変動により工事原価総額について、事業環境の状況を踏まえた経営者の重要な予測・判断が用いられることから見積りの不確実性が高い。  従って、工事進行基準による収益認識は、経営者の重要な予測・判断が用いられることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、工事進行基準による収益認識を検討するにあたり、工事原価総額の見積りについて注意を払い、主として以下の監査手続を実施した。 (1)内部統制の評価  会社及び業界を取り巻く事業環境を理解した上で、工事原価総額の積算時及び実行予算書の作成時における内部統制の整備・運用状況を評価した。また、工事開始後の状況の変化を適時適切に見積りに反映するための各現場からの報告書に関する内部統制の整備・運用状況を評価した。 (2) 工事原価総額の見積りの合理性の評価 ・工事原価総額の合理性を検討するため、完成した工事の確定額と前期までの見積額との比較により会社の見積りの精度を確かめ、重要な乖離がある場合には、当年度の見積に反映すべき事項がないか分析した。 ・工事請負契約の契約条件、工事内容、見積りの前提等に関する理解に基づき、工事原価総額の見積りの不確実性が相対的に高い工事案件及び他の工事案件との比較により相対的に利益率の水準が異なる工事案件を識別し、要因分析を実施した。あわせて質問および関連証憑の閲覧を実施した。 ・工事原価総額の見積りが事業環境の変化に応じて適時に見直されているかを検討するため、実行予算書及び各現場からの報告書の閲覧、工事原価総額の見積り額の前期比較、実際工期の進捗と原価比例法による進捗率の比較、及び、工事管理者への質問を実施した。 ・複数の工事案件について工事現場を視察し、各現場からの報告書における工事の進捗状況と実際の工事進捗との整合性を検討するとともに、工事原価総額の見積りの見直しに関する判断について工事管理者に質問した。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続

    を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評

    価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及

    び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基

    づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠している

    かどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を

    入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社日神グループホールディングスの2021年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

     当監査法人は、株式会社日神グループホールディングスが2021年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

     なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施す

    る。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内

    部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人

    は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

     会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
    独立監査人の監査報告書
    2021年6月25日
    株式会社日神グループホールディングス
    取 締 役 会 御 中
    有限責任監査法人トーマツ
    東 京 事 務 所
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 山野辺 純一
    指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 佐藤 元

    監査意見

     当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社日神グループホールディングスの2020年4月1日から2021年3月31日までの第47期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

     当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社日神グループホールディングスの2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

     当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    保有目的変更の販売用不動産の評価
    監査上の主要な検討事項の 内容及び決定理由 監査上の対応
    財務諸表の注記事項(貸借対照表関係)※販売用不動産から固定資産への保有目的の変更に記載の通り、販売用不動産570,830千円について固定資産への保有目的の変更が行われている。会社は販売目的の分譲物件を賃貸目的の投資物件として保有するため、保有目的の変更を行っている。  保有目的の変更時には(重要な会計上の見積り)販売用不動産及び不動産事業支出金の評価に記載の通り、期末における正味売却価額が取得原価を下回っている場合には、当該正味売却価額をもって帳簿価額としたうえで、当該帳簿価額を流動資産としての販売用不動産等から固定資産としての有形固定資産に振り替えを行う。  販売用不動産等の正味売却価額の算定の基礎となる販売見込額の見積りは個別物件ごとに行われるが、経済環境や金利の変動、不動産市場における競合状況や不動産開発における外部要因、不動産関連税制や不動産及び金融関連法制の変更、自然災害や新型コロナウイルス感染症の影響等の外部環境の影響を受ける。このため、見積りの不確実性が高い。また、保有目的の変更の意思決定は経営者の判断による程度が大きい。  以上の理由により、当監査法人は保有目的変更の販売用不動産の評価を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、販売用不動産の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。   (1)内部統制の評価  正味売却価額の算定の基礎となる販売見込額が、経済環境等の外部環境を勘案し適時に見積りに反映された金額であることに対する内部統制の整備・運用状況を評価した。   (2) 正味売却価額の合理性の評価 ・販売見込額の算定方法について、会計基準の要求事項等を踏まえ、その合理性を検討した。 ・会社が正味売却価額の算定にあたり採用した販売見込額が経済環境等の外部環境を勘案し適切に反映した金額であるかを検討するため、マンションの市場動向等の外部環境の理解、対象物件の周辺の取引事例と会社採用売価との比較を行った。    (3)保有目的の変更の合理性の評価 ・当該保有目的の変更について、変更時点において取締役会等によって承認された具体的かつ確実な事業計画が存在することを確かめるとともに、その変更理由に経済的合理性があるか否かを検討した。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

     経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

     財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

     監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

     監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

     監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続

    を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の

    実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及

    び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ

    き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかど

    うかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

     監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

     会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。