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    6135 牧野フライス製作所 有価証券報告書-第82期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    【表紙】
    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 関東財務局長
    【提出日】 2021年6月25日
    【事業年度】 第82期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    【会社名】 株式会社牧野フライス製作所
    【英訳名】 Makino Milling Machine Co., Ltd.
    【代表者の役職氏名】 取締役社長 井 上 真 一
    【本店の所在の場所】 東京都目黒区中根2丁目3番19号
    【電話番号】 03(3717)1151(代表)
    【事務連絡者氏名】 専務取締役管理本部長 永 野 敏 之
    【最寄りの連絡場所】 東京都目黒区中根2丁目3番19号
    【電話番号】 03(3717)1151(代表)
    【事務連絡者氏名】 専務取締役管理本部長 永 野 敏 之
    【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

    第一部 【企業情報】

    第1 【企業の概況】

    1 【主要な経営指標等の推移】

    (1) 連結経営指標等

    回次 第78期 第79期 第80期 第81期 第82期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (百万円) 153,641 181,547 204,709 159,401 116,737
    経常利益又は経常損失(△) (百万円) 10,000 15,752 21,956 4,130 △1,374
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (百万円) 7,596 11,694 16,981 830 △2,703
    包括利益 (百万円) 11,823 14,850 12,923 △6,038 11,812
    純資産額 (百万円) 127,190 152,519 160,946 151,703 161,992
    総資産額 (百万円) 247,606 268,382 269,521 258,889 280,015
    1株当たり純資産額 (円) 1,148.96 6,095.31 6,550.28 6,172.34 6,663.23
    1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) 69.03 511.29 689.30 33.97 △110.82
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) 61.03 ― ― ― ―
    自己資本比率 (%) 51.1 56.5 59.4 58.3 57.6
    自己資本利益率 (%) 6.3 8.4 10.9 0.5 ―
    株価収益率 (倍) 14.0 9.8 6.6 84.0 ―
    営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 14,026 15,311 15,314 8,811 18,036
    投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △9,762 △9,527 △8,705 △8,323 △6,568
    財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △5,131 △6,973 △7,638 7,479 6,022
    現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 51,128 49,785 48,827 55,358 74,644
    従業員数 (名) 4,593 4,731 4,805 4,757 4,451

    (注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

    2.第79期、第80期及び第81期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、第82期は1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.第82期の自己資本利益率及び株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失が計上されているため記載しておりません。

    4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第80期の期首から適用しており、第79期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    5.当社は、2018年10月1日付けで普通株式5株につき普通株式1株の割合で株式併合を行っております。第79期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり情報の各金額を算定しております。

    (2) 提出会社の経営指標等

    回次 第78期 第79期 第80期 第81期 第82期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (百万円) 78,657 92,329 108,674 75,695 47,829
    経常利益又は経常損失(△) (百万円) 3,203 5,808 11,781 △36 △3,511
    当期純利益又は当期純損失(△) (百万円) 2,831 4,786 9,248 △1,132 △3,500
    資本金 (百万円) 19,263 21,142 21,142 21,142 21,142
    発行済株式総数 (株) 119,944,543 24,893,841 24,893,841 24,893,841 24,893,841
    純資産額 (百万円) 77,961 96,056 96,336 90,079 92,541
    総資産額 (百万円) 161,411 175,614 170,492 160,592 174,705
    1株当たり純資産額 (円) 708.43 3,858.94 3,941.11 3,685.18 3,825.59
    1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) (円)(円) 16.00 17.00 69.00 80.00 20.00
    (8.00) (8.00) (9.00) (60.00) (―)
    1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) (円) 25.73 209.29 375.40 △46.35 △143.47
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円) 22.75 ― ― ― ―
    自己資本比率 (%) 48.3 54.7 56.5 56.1 53.0
    自己資本利益率 (%) 3.7 5.5 9.6 ― ―
    株価収益率 (倍) 37.5 23.8 12.1 ― ―
    配当性向 (%) 62.2 40.6 28.0 ― ―
    従業員数 (名) 1,485 1,501 1,466 1,468 1,389
    株主総利回り(比較指標:配当込みTOPIX) (%) 142.4 149.6 140.2 93.0 136.6
    (%) (114.7) (132.9) (126.2) (114.2) (162.3)
    最高株価 (円) 1,144 1,322 5,120(1,046) 5,590 4,890
    最低株価 (円) 488 827 3,455(804) 2,453 2,484

    (注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

    2.第79期及び第80期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、第81期及び第82期は1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.第81期及び第82期の自己資本利益率、株価収益率及び配当性向については、当期純損失が計上されているため記載しておりません。

    4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第80期の期首から適用しており、第79期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

    5.当社は、2018年10月1日付けで普通株式5株につき普通株式1株の割合で株式併合を行っております。第79期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。

    6. 第80期の1株当たり配当額69.00円は、中間配当額9.00円と期末配当額60.00円の合計となります。なお、2018年10月1日を効力発生日として、普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っており、中間配当額9.00円は株式併合前の配当額、期末配当額60.00円は株式併合後の配当額となっております。また、当該株式併合を踏まえて換算した場合、中間配当額は45.00円となり、期末配当額60.00円を加えた1株当たり配当額は105.00円となります。

    7.株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

    8.2018年6月21日開催の第79回定時株主総会決議により、同年10月1日をもって、株式の併合(5株を1株 に併合)をしております。これに伴い、第80期の株価については当該株式併合後の最高・最低株価を記載し、( )内に当該株式併合前の最高・最低株価を記載しております。

    2 【沿革】

    1937年5月 牧野常造が、一番立フライス盤の専門メーカーとして、現本社所在地に「牧野商店製作部」を創業する。
    1942年3月 商号を「牧野竪フライス製作所」と改称。清水正利が経営に参加する。
    1951年5月 株式会社組織に改組(資本金300万円)。
    1953年4月 超精密万能工具研削盤を開発する。
    1958年3月 ユニットシステムを導入した一番タレット形立フライス盤“Kシリーズ”を開発する。
    1958年3月 わが国最初の磁気テープによる“数値制御立フライス盤”を開発する。
    1961年4月 商号を現在の「株式会社牧野フライス製作所」に改称する。
    1964年7月 株式を東京証券取引所・第二部市場に上場する(資本金2億円)。
    1966年10月 マシニングセンタの国産第一号機を開発する。
    1967年6月 神奈川県愛甲郡に厚木工場を建設、操業を開始する。
    1971年8月 株式を東京証券取引所第一部市場、ならびに大阪証券取引所第一部市場(大阪証券取引所は2009年3月上場廃止)に上場する(資本金10億円)。
    1972年3月 「関東物産㈱」(現連結子会社)に資本参加する。
    1972年8月 “適応制御マシニングセンタによるトランスファライン”を開発する。
    1973年10月 自動NCテープ作成機“三次元自動座標測定装置付テープセンタ”を開発する。
    1975年2月 米国に現地法人「MAKINO U.S.A. INC.」を設立する。
    1975年11月 放電加工機の開発・生産・販売を開始する。
    1976年9月 ベッド形NC立フライス盤“FNCシリーズ”、立形マシニングセンタ“FNC―Aシリーズ”を開発する。
    1977年2月 「㈱牧野技術サービス」(現連結子会社)を設立する。
    1978年10月 西独のハイデンライヒアンドハーベック社(1999年1月「MAKINO Europe GmbH」(現連結子会社)に改称)に資本参加し、現地生産体制を作る。
    1978年12月 池貝機械工業㈱(1982年2月「牧野フライス技研㈱」(現連結子会社)に改称)に資本参加する。
    1979年5月 NCワイヤ放電加工機EC3025を開発する。
    1980年10月 NC形彫放電加工機EDNC22を開発する。放電加工機のNC化を完了する。
    1981年9月 米国レブロンド社を買収し、レブロンド・マキノと改称(1996年7月「MAKINO INC.」(現連結子会社)に改称)、現地生産体制を作る。
    1982年11月 金型自動加工システム“DMS”を開発する。
    1983年10月 「FMS工場」が稼動開始する。
    1986年5月 “モジュールMMC(マキノ・マシニング・コンプレックス)”を開発する。
    1987年11月 山梨県南都留郡に富士勝山工場を建設、操業を開始する。
    1987年12月 レブロンド・マキノ・アジア社(1992年4月「MAKINO ASIA PTE LTD」(現連結子会社)に改称)に出資し、子会社化する。
    1989年7月 横形マシニングセンタA55を開発する。
    1991年9月 GI制御・スーパーGI制御を開発する。
    1993年10月 「マキノジェイ㈱」(現連結子会社)を設立する。
    1994年3月 「マキノ電装㈱」(現連結子会社)を設立する。
    1994年8月 横形マシニングセンタJ55を開発する。
    1999年9月 立形マシニングセンタV33を開発する。
    2000年11月 高速大型5軸マシニングセンタ“MAGシリーズ”を開発する。
    2001年6月 インドに現地法人「MAKINO INDIA PRIVATE LIMITED」(現連結子会社)を設立する。
    2001年11月 横形マシニングセンタa51を開発する。
    2002年1月 PACIFIC PRECISION CASTING社(2002年1月 MAKINO RESOURCE DEVELOPMENTPTE LTD(現連結子会社)に出資し、子会社化する。
    2002年7月 中国に現地法人「牧野机床(中国)有限公司」(現連結子会社)を設立する。
    2006年9月 iGRINDER G5を開発する。
    2007年10月 スロバキアのブラチスラバにテクニカルセンタを開設し、欧州の営業体制を強化する。
    2008年2月 富士勝山事業所に大型組立工場を増設、稼動を開始する。
    2008年5月 5軸制御立形マシニングセンタD500を開発する。
    2009年2月 5軸制御マシニングセンタMAG/T4、MAG/A7を開発する。
    2009年9月 微細精密加工機iQ300を開発する。
    2010年2月 シンガポールにR&Dセンタを開設する。
    2012年2月 山梨県富士吉田市に富士吉田工場を建設、操業を開始する。
    2013年4月 5軸制御立形マシニングセンタD800Zを開発する。
    2013年11月 厚木事業所に厚木第三工場を建設、稼働を開始する。
    2015年1月 制御装置Professional6を開発する。
    2015年3月 富士吉田工場に第二期工場を建設、稼動を開始する。
    2016年9月 5軸制御立形マシニングセンタDA300を開発する。
    2016年9月 5軸制御立形マシニングセンタD200Zを開発する。
    2017年1月 名古屋支店を移転拡張する。
    2017年7月 5軸制御立形マシニングセンタV80Sを開発する。
    2017年8月 5軸制御横形マシニングセンタa500Zを開発する。
    2018年7月 神戸テクニカルセンタを開設する。
    2018年9月 細穴加工用放電加工機BX3を開発する。
    2019年6月 パレット搬送システムPZ1を開発する。
    2019年6月 横形マシニングセンタJ6を開発する。
    2020年11月 レーザ加工機LB300及びLB500を開発する。
    2020年11月 eGRINDER立形マシニングセンタ BG500を開発する。
    2020年12月 5軸制御立形マシニングセンタD2を開発する。
    2021年1月 5軸制御横形マシニングセンタa800Zを開発する。
    2021年2月 5軸制御立形マシニングセンタV100Sを開発する。
    2021年2月 NC放電加工機EDNC22を開発する。

    3 【事業の内容】

    当社グループは、当社、連結子会社38社、非連結子会社3社、関連会社4社で構成され、工作機械の製造、販売、サービス等の事業活動を行っております。

    当社グループの事業に係わる位置づけと工作機械事業との関連は次の通りであります。

    当社 工作機械の製造・販売・修理
    連結子会社
    マキノジェイ㈱ フレキシブル生産システム機器の製造及び販売とエンジニアリング業務
    マキノ電装㈱ 工作機械用制御装置の設計・製造・販売・修理
    ㈱牧野技術サービス 工作機械の据付・アフターサービス及び修理部品の販売
    関東物産㈱ 工作機械等の販売
    牧野フライス技研㈱ 工作機械周辺機器の製造・開発
    マキノ・ロジスティックス㈱ 工作機械の梱包と保険代理業務
    MAKINO ASIA PTE LTD 工作機械の製造・販売・修理
    MAKINO INC. 工作機械の販売・修理
    MAKINO Europe GmbH 工作機械の販売・修理
    MAKINO RESOURCE DEVELOPMENT PTE LTD 工作機械の原材料と部品の調達・販売
    Makino Korea Co.,Ltd. 工作機械の販売・修理

    事業の系統図は次の通りであります。

    4 【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金又は出資金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有(被所有)割合 関係内容
    所有割合(%) 被所有割合(%)
    (連結子会社)
    MAKINO ASIA PTE LTD(注)2 シンガポール 千S$13,626 工作機械 100.0 ― 当社製品の製造販売製品・半製品購入役員の兼任 有
    MAKINO RESOURCE DEVELOPMENT PTE LTD シンガポール 千S$3,000 工作機械 100.0 ― 原材料・部品の調達と販売役員の兼任 無
    MAKINO INC.(注)2 米国オハイオ州 千US$74,505 工作機械 100.0 ― 当社製品の販売役員の兼任 有
    MAKINO Europe GmbH(注)1、2 ドイツ バーデン ヴュルテンベルク州 千ユーロ19,500 工作機械 100.0    (1.0) ― 当社製品の販売役員の兼任 無
    Makino Korea Co.,Ltd. 大韓民国 百万ウォン8,700 工作機械 100.0 ― 当社製品の販売役員の兼任 無
    マキノジェイ㈱(注)2 神奈川県愛甲郡 2,260 工作機械 100.0 ― 製品購入役員の兼任 無
    マキノ電装㈱(注)2 神奈川県愛甲郡 50 工作機械 100.0 ― 部品購入役員の兼任 無
    ㈱牧野技術サービス(注)1、2 東京都目黒区 30 工作機械 100.0(50.0) ― 当社製品の据付・アフターサービスと修理部品の販売業務役員の兼任 無
    関東物産㈱(注)1 東京都中央区 40 工作機械 95.5(43.8) ─ 当社製品の販売役員の兼任 有
    牧野フライス技研㈱(注)1 山梨県富士吉田市 100 工作機械 93.0(49.9) ─ 当社製品周辺機器の製造・開発役員の兼任 無
    マキノ・ロジスティックス㈱(注)1 神奈川県愛甲郡 10 工作機械 100.0(50.0) ─ 当社製品の梱包役員の兼任 無
    その他 27社 ― ― ― ― ― ―

    (注) 1 議決権の所有割合の欄の(内書)は間接所有であります。

    2 特定子会社に該当します。

    3 上記のうち、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

    4 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)が連結売上高の10%を超える連結子会社の「主要な損益情報等」は次のとおりであります。

    会社名 売上高(百万円) 経常利益(百万円) 当期純利益(百万円) 純資産額(百万円) 総資産額(百万円)
    MAKINO ASIA PTE LTD 29,621 799 738 29,513 44,319
    MAKINO INC. 31,986 343 351 16,073 30,674

    5 【従業員の状況】

    (1) 連結会社の状況

    当社グループの主な事業は工作機械の製造販売であります。製造は日本、アジアで行なっており、販売は海外の重要拠点に子会社を展開して、グローバルな販売活動を行なっております。従いまして、当社グループは下記Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの販売体制を基礎とした各社の所在地別のセグメントから構成されております。

    報告セグメントⅠ.は牧野フライス製作所および国内連結子会社が担当するセグメントであり、主たる地域は日本、韓国、中国、大洋州、ロシア、ノルウェイ、イギリス及びセグメントⅡ、Ⅲ、Ⅳに含まれないすべての地域です。

    報告セグメントⅡ.はMAKINO ASIA PTE LTD(シンガポール)が担当するセグメントであり、主たる地域は中国、ASEAN諸国、インドです。

    報告セグメントⅢ.は、MAKINO INC.(アメリカ)が担当しているセグメントで、南北アメリカのすべての国です。

    報告セグメントⅣ.は、MAKINO Europe GmbH(ドイツ)が担当するセグメントであり、ヨーロッパ大陸(ノルウェイを除く)のすべての国です。

    2021年3月31日現在

    セグメントの名称 従業員数(名)
    Ⅰ 2,265
    Ⅱ 1,452
    Ⅲ 473
    Ⅳ 261
    合計 4,451

    (注)  従業員数は就業人員であります。

    (2) 提出会社の状況

    2021年3月31日現在

    従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    1,389 41.6 17.1 5,565,911
    セグメントの名称 従業員数(名)
    Ⅰ 1,389

    (注) 1 従業員数は就業人員であります。

    2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

    (3) 労働組合の状況

    当社及び日本における連結子会社の労働組合は、日本労働組合総連合会に属しております。2021年3月31日現在の組合員数は1,055名であります。

    なお、労使関係は円満に推移しております。

    第2 【事業の状況】

    1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    (1)経営理念

    当社は、創業以来一貫して工作機械の専門メーカーであり、基幹産業としての自負を持って歩んできました。そして、長年にわたって工作機械の真髄を「クオリティ・ファースト」と位置づけ、下記のとおり経営理念に掲げております。
    「信頼こそ企業の存立基盤です。マキノは、使う人、売る人、造る人、みんなが信頼し合えることを願い、すべての製品とサービス、自らの組織と社員のあり方において『クオリティ・ファースト』を追求します。」

    (2)経営の基本方針

    当社は、より良い工業製品を効率的に生産することを意図する顧客に、常に最適な工作機械と加工技術を提供することを目指しております。
     さらに、最新の周辺技術をいち早く吸収し、顧客の要求に合致した製品を用意しております。

    (3)経営環境、経営戦略及び対処すべき課題

    工作機械産業は、年度により収益の変動が極めて大きな産業の一つであります。したがって、本産業における戦略の要諦は、短期間に変化する事業環境に適切に対応することにあります。また一方で、身近な日用品から大型旅客機まで幅広い製造業の顧客を対象としており、戦略によって経営の成果が大きく変わります。
    その中にあって、以下の点を基本方針としております。
     
    ・市場が求める高品位・高精度な工作機械をいち早く投入できるよう開発体制を強化する。
    ・安定して高品位・高品質な工作機械を製造する環境を実現しつつ、需要の変化と増減に柔軟に対応できる効率的な生産体制を確立する。
    ・工作機械のユーザーである製造業の生産拠点の世界的な広がりに対応して、海外のグループ各社と有機的に連携し、営業及びサービス拠点の拡大と充実を図る。
     これらについて積極的な投資を継続することにより、厳しい環境下にあっても収益を確保しうる強固な企業体質の確立を目指しております。

    2 【事業等のリスク】

    当社グループは世界各地で事業活動を行っております。そのため、当社グループの事業活動は多岐に渡る要因の影響を受けます。その要因の主なものは、次のとおりです。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    ① 国際経済の景気変動:当社の売上は、日本、アジア、及びアメリカの製造業における設備投資に大きく依存しております。企業の投資意欲は景気後退のレベル以上に大きく減退する可能性が高いため、生産財の受注・売上は景気後退時に大きく減少する可能性があります。

    ② 個別産業の動向:当社の製品の多くは自動車関連企業によって利用されております。その設備投資動向は、製造業の中で最も安定しておりますが、規模が大きく、工作機械の需給環境に与える影響が大きいため、当社の売上に大きな影響を与えます。IT・デジタル家電など成長分野への売上は、需給状況の増減が激しいため、期によって大きく変動します。

    ③ 為替相場の変動:当社の製品は半分以上が海外に販売されております。また、海外に多角的に進出しているため、為替相場は、当社の売上及び利益に影響を与えます。

    ④ 部品・原材料需給の変動:工作機械は、多種多様な部品・原材料によって構成されております。このため、部品・原材料の需給環境が逼迫した場合、価格が上昇し、利益に影響を与える可能性があります。また、必要な品質、量、納期を確保できない場合、生産及び売上にも影響を与える可能性があります。

    ⑤ カントリーリスク:当社は工業の近代化を図る各国へ多角的に進出しております。このため、政治・経済・社会情勢が不測の変化を起こす場合、または法的規制が制定・強化される場合、売上及び利益に影響を与える可能性があります。

    当社は、これらのリスクに対応するため、次の取り組みを行っております。

    ・安定した収益が確保できるよう、幅広い地域・産業の顧客獲得を行うとともに、当社製品に関連してより生産性を向上させるため継続して利用するサービスやソフトウエア等の充実を図っております。

    ・為替変動のリスクを回避するため、為替予約等を行っております。

    ・需給環境が変化しても必要な原材料が安定的に確保できるよう、部品・原材料を調達する難易度に応じて在庫量を適正な水準に保ちつつ、サプライヤーとの連携強化や新規サプライヤーの開拓、複社購買を図っております。

    ・地域ごとに統括会社を定め、そのマネジメントを現地の事情に精通した現地出身者に行わせることにより、地域の特性・事情に応じて柔軟に対応できる体制を構築しております。

    3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における、連結売上高は1,167億37百万円(前年同期比26.8%減)、営業損失36億12百万円(前年同期は営業利益35億14百万円)、経常損失13億74百万円(前年同期は経常利益41億30百万円)、純損失27億3百万円(前年同期は純利益8億30百万円)となりました。

    当年度の連結受注は1,174億10百万円(前年同期比17.1%減)で前年度を下回りました。
     中国を除くすべての地域で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて減少しました。
     当第4四半期の連結受注については350億59百万円(前年同期比34.7%増)となり、18年度の第2四半期以降、初めて前年同四半期を上回りました。中国の増加がけん引しました。

    当年度の報告セグメント別の状況は以下のとおりです。(当社報告セグメントはグループの販売体制をもとに構成されております。詳細については、(4) [生産、受注及び販売の状況]を参照ください。)

    セグメントⅠ (牧野フライス製作所及び国内連結子会社)

     牧野フライス製作所の国内受注は前年度を大きく下回りました。顧客が設備投資を見合わせる状況が継続しました。
     こうした中でも、コロナ禍でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの成果として、好調な半導体の金型向けや、自動車に使われる高張力鋼板のプレス金型向け等に、AIやデジタルツインなどの最新技術を利用した自動化システムの受注を獲得しました。量産部品加工のみならず、金型加工においても自動化が進んでいます。
     半導体製造装置や油空圧機器向けについては、前年度を若干上回る結果となりました。

    セグメントⅡ (MAKINO ASIA PTE LTD)

    アジアは前年度を上回りました。中国向け受注が電気電子部品の金型向けの受注を中心に、コロナウイルスによる影響を大きく受けた前年度から回復したことによります。
     インドやアセアンにおいては、当第1四半期以降ゆるやかに増加しましたが、上期が大きく落ち込んだため前年度を下回りました。

    セグメントⅢ (MAKINO INC.)

    前年度を大きく下回りました。主要な向け先の一つである航空機向けの減少が主な要因です。
     当第4四半期は、SUVやピックアップトラック等の自動車や、半導体製造装置、人工骨やインプラントの医療、レジャー用船舶の部品加工向けなど、幅広い受注があり、航空機向けを除けば、コロナウイルスによる影響が出る前の水準に戻りました。

    セグメントⅣ ( MAKINO Europe GmbH )

    前年度を大きく下回りました。多くの産業で低迷が続きました。
     厳しい中でもスイスの時計メーカ向けに新規受注を獲得するなど、一部の環境に左右されにくい産業での設備投資は底堅く継続しています。

    なお、報告セグメント別の当連結会計年度の外部顧客に対する売上高は次のとおりです。

    セグメントⅠ:353億44百万円(前年同期比30.6%減)

    セグメントⅡ:410億48百万円(前年同期比 7.8%減)

    セグメントⅢ:323億98百万円(前年同期比34.4%減)

    セグメントⅣ: 79億46百万円(前年同期比45.4%減)

    (2) 財政状態の分析

    前連結会計年度(2020年3月31日) (百万円) 当連結会計年度(2021年3月31日) (百万円) 増減金額  (百万円) 増減比率  (%)
    資産 258,889 280,015 21,126 +8.2
    負債 107,185 118,023 10,837 +10.1
    (有利子負債) (45,810) (54,107) (8,296) (+18.1)
    純資産 151,703 161,992 10,288 +6.8
    自己資本比率 58.3% 57.6% △0.7ポイント ―
    ① 流動資産

    当連結会計年度末における流動資産の残高は1,705億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ84億93百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金の増加162億83百万円と、売上の減少及び過去の売上債権を回収した結果による受取手形及び売掛金の減少100億16百万円によるものであります。

    ② 固定資産

    当連結会計年度末における固定資産の残高は1,094億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ126億33百万円の増加となりました。これは株価が大きく上昇した影響による投資有価証券の増加107億69百万円並びに、国内外での設備の構築による有形固定資産の増加19億42百万円等によるものであります。当社は今後も積極的な投資を継続することにより、厳しい環境下にあっても収益を確保しうる強固な企業体質の確立を目指していきます。

    ③ 流動負債

    当連結会計年度末における流動負債の残高は550億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億8百万円の増加となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金の増加37億52百万円、仕入の減少及び支払いの実行による仕入債務の減少21億44百万円等によるものであります。

    ④ 固定負債

    当連結会計年度末における固定負債の残高は630億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ80億29百万円の増加となりました。これは主に、資金調達の結果であり、長期借入金の増加79億1百万円等によるものであります。

    ⑤ 純資産

    当連結会計年度末における純資産の残高は1,619億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ102億88百万円の増加となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加74億96百万円、為替換算調整勘定の増加39億47百万円、並びに親会社株主に帰属する当期純損失の計上と配当金の支払による利益剰余金の減少31億92百万円によるものであります。

    なお、報告セグメント別の当連結会計年度のセグメント資産は次のとおりです。

    セグメントⅠ:1,987億91百万円(前年同期比 7.5%増)

    セグメントⅡ:  674億92百万円(前年同期比15.5%増)

    セグメントⅢ:  313億85百万円(前年同期比19.5%減)

    セグメントⅣ:  134億20百万円(前年同期比 5.2%減)

    (3) キャッシュ・フローの状況

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) 増減金額 増減比率
    (百万円) (百万円) (百万円) (%)
    営業活動によるキャッシュ・フロー 8,811 18,036 9,224 +104.7
    投資活動によるキャッシュ・フロー △8,323 △6,568 1,755 ―
    財務活動によるキャッシュ・フロー 7,479 6,022 △1,456 △19.5
    現金及び現金同等物の換算差額 △1,436 1,795 3,232 ―
    現金及び現金同等物の期首残高 48,827 55,358 6,531 +13.4
    現金及び現金同等物の期末残高 55,358 74,644 19,286 +34.8

    当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ192億86百万円増加し、746億44百万円となりました。

    当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

    ① 営業活動によるキャッシュ・フロー

    営業活動によるキャッシュ・フローは、180億36百万円の収入となりました(前連結会計年度は88億11百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、売上債権の減少108億52百万円、減価償却費68億76百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、仕入債務の減少32億9百万円並びに税金等調整前当期純損失23億99百万円であります。

    ② 投資活動によるキャッシュ・フロー

    投資活動によるキャッシュ・フローは、65億68百万円の支出となりました(前連結会計年度は83億23百万円の支出)。主な資金の増加項目としては、有形固定資産の売却4億96百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、有形固定資産の取得53億94百万円であります。これは主に国内およびアジア地域における設備増強によるものです。

    ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

    財務活動によるキャッシュ・フローは、60億22百万円の収入となりました(前連結会計年度は74億79百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、長期借入れによる収入121億18百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、短期借入金返済による支出33億1百万円並びに取締役会決議による自己株式の取得による支出10億1百万円であります。

    ④ 契約債務

    2021年3月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。

    年度別要支払額(百万円)
    契約債務 合計 1年内 1年超3年以内 3年超5年以内 5年超
    短期借入金 1,410 1,410 ― ― ―
    社債 20,000 ― ― 5,000 15,000
    長期借入金 32,697 4,350 11,198 17,149 ―
    リース債務 2,929 516 650 358 1,403
    ⑤ 財務政策

    当社グループは、設備資金につきましては、内部資金または長期借入金による借入及び社債発行により資金調達することとしております。

    2021年3月31日現在、長期借入金の残高は326億97百万円であります。また、当連結会計年度末において、複数の金融機関との間で合計100億円のコミットメントライン契約を締結しております(借入実行残高 なし、借入未実行残高100億円)。

    また株主還元につきましては、安定的かつ継続的な配当を図ることを基本に考えております。当社の配当政策については、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」をご確認ください。

      ⑥ キャッシュ・フロー関連指標の推移は、以下のとおりであります。

    2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
    自己資本比率 51.1 56.5 59.4 58.3 57.6
    時価ベースの自己資本比率 42.9 46.3 41.4 26.9 37.4
    キャッシュ・フロー対有利子負債比率 3.9 2.5 2.3 5.2 3.0
    インタレスト・カバレッジ・レシオ 34.3 45.9 50.0 25.7 61.8

    自己資本比率:自己資本/総資産
    時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
    キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
    インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
    ※ 各指標はいずれも連結ベースの財務諸表により算出しております。
    ※ 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
    ※ キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを利用しております。
    ※ 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債(リース債務を除く)を対象としております。また、利払いについては連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

    (4) 生産、受注及び販売の状況

    当社グループの主な事業は工作機械の製造販売であります。製造は日本、アジアで行っており、販売は海外の重要拠点に子会社を展開して、グローバルな販売活動を行っております。従いまして、当社グループは下記Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの販売体制を基礎とした各社の所在地別のセグメントから構成されております。

    セグメントⅠ.は牧野フライス製作所および国内連結子会社が担当するセグメントであり、主たる地域は日本、韓国、中国、大洋州、ロシア、ノルウェイ、イギリス及びセグメントⅡ、Ⅲ、Ⅳに含まれないすべての地域です。

    セグメントⅡ.はMAKINO ASIA PTE LTD(シンガポール)が担当するセグメントであり、主たる地域は中国、ASEAN諸国、インドです。

    セグメントⅢ.は、MAKINO INC.(アメリカ)が担当しているセグメントで、南北アメリカのすべての国です。

    セグメントⅣ.は、MAKINO Europe GmbH(ドイツ)が担当するセグメントであり、ヨーロッパ大陸(ノルウェイを除く)のすべての国です。

    ① 生産実績

    当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 生産高(百万円) 前年同期比(%)
    Ⅰ 45,360 △36.3
    Ⅱ 21,251 △0.2
    Ⅲ ― ―
    Ⅳ ― ―
    合計 66,612 △28.0

    (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

    2 金額は、販売価格によっております。

    3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

    ② 受注実績

    当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円) 前年同期比(%)
    Ⅰ 33,143 △24.0 15,531 △12.4
    Ⅱ 44,112 +8.3 11,483 +36.4
    Ⅲ 32,579 △32.0 12,829 +1.4
    Ⅳ 7,574 △18.7 5,861 △6.0
    合計 117,410 △17.1 45,705 +1.5

    (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

    2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    ③ 販売実績

    当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%)
    Ⅰ 35,344 △30.6
    Ⅱ 41,048 △7.8
    Ⅲ 32,398 △34.4
    Ⅳ 7,946 △45.4
    合計 116,737 △26.8

    (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

    2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    3 前連結会計年度及び当連結会計年度の相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。

    (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

    連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。

    なお新型コロナウイルス感染症による会計上の見積りは、財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。新型コロナウイルス感染症による影響は、全ての地域で受注環境が回復し、2022年3月期の受注水準はコロナ前の水準に回復するという仮定に基づいております。

    (退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産)

     従業員退職給付費用、退職給付に係る資産及び負債は、数理計算上で設定される前提条件に基づき算出されております。これらの前提条件には、割引率、発生した給付額、利息費用、年金資産の長期期待運用収益率などの要素が含まれております。将来の不確実な経済条件の変動等により見積りの前提とした条件や仮定に見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する退職給付費用、退職給付に係る資産及び負債に影響を及ぼす可能性があります。 

    (繰延税金資産)

     当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。 

    (固定資産の減損処理)

      当社グループは、生産能力および生産性向上のため製造設備などの設備投資を継続的に行っております。その結果、多くの固定資産を保有しており、2021年3月期末の連結貸借対照表における有形固定資産は69,751百万円であり、このうち当社の貸借対照表における有形固定資産は40,989百万円であります。当社においては資産の簿価が回収できない兆候が認められた場合に減損の認識の要否判定(減損テスト)を行っております。この兆候の有無を把握するに際して、当社は工作機械の製造販売業の単一セグメントであり、各事業所の資産全体が相互補完的にキャッシュ・フローを生み出していると考えられるため、有形固定資産全体(遊休資産を除く)を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としております。また、減損の認識の要否判定は主要な資産(工場建物など)の経済的残存耐用年数を見積期間とした中長期の損益予測および将来時点における資産の正味売却可能額(主要な不動産については不動産鑑定士による鑑定評価に基づくものを含む)から見積もられた割引前将来キャッシュ・フローと有形固定資産の帳簿価額との比較によって回収可能性を判断しております。この損益予測等は、将来における景気循環や成長率を加味した売上高予測およびそれに対応する発生費用予測並びに設備の再投資予測などをもとに算出しております。かかる判定の結果、有形固定資産が十分な将来キャッシュ・フローを生み出すと判断し、減損損失を認識しておりません。

    4 【経営上の重要な契約等】

    該当事項はありません。

    5 【研究開発活動】

    当社グループは、国内外の開発拠点間で迅速な情報交換を行い、ユーザーの要求や環境の変化に即応した商品開発を行っております。

    当連結会計年度の特許出願件数は14件、当連結会計年度末における特許保有件数は490件、出願中の特許件数は135件となっております。

    当連結会計年度における当社グループの研究開発費の金額は6,542百万円であります。

    セグメントごとの研究開発活動を示すと次の通りであります。

    (1)セグメントⅠ.(担当:牧野フライス製作所及び国内連結子会社)

    当連結会計年度に開発、商品化した主な製品として、半導体製造装置などの中・大物構造部品を加工できる5軸制御横形マシニングセンタa800Z、高い切削加工能力と旋削加工を両立してマシニングセンタでの工程集約が可能になった5軸制御マシニングセンタT1旋削加工仕様、従来の約2倍のワークサイズ、3倍のワーク重量の加工が可能で、中仕上げ・仕上げ加工時間の短縮も実現した5軸制御立形マシニングセンタV100S、金型の形状部(上面)と構造部(側面)の加工を1台で両立する5軸制御立形マシニングセンタD2、自動車向け中・大物金型(特に正方形金型)を従来機比2倍の生産性で加工できるNC放電加工機EDNC22、航空機、医療、半導体部品などの脆性材の加工を容易に行えるレーザ加工機LUMINIZER LB300/LB500、3軸のNCプログラムを同時5軸加工へ高速に変換を行うクラウドサービスのMAKINO CloudCAM、工場内に柵に覆われた搬送車専用エリアを設ける代わりに人が働けるエリアを動き回る製造支援モバイルロボットiAssistがあります。

    当連結会計年度における研究開発費の金額は5,644百万円であります。

    (2)セグメントⅡ.(担当:MAKINO ASIA PTE LTD)

    当連結会計年度に開発、商品化した主な製品として、量産部品加工用の立形マシニングセンタSlim5nがあります。

    当連結会計年度における研究開発費の金額は897百万円であります。

    (3)セグメントⅢ.(担当:MAKINO INC.)

    該当事項はありません。

    (4)セグメントⅣ.(担当:MAKINO Europe GmbH)

    該当事項はありません。

    第3 【設備の状況】

    1 【設備投資等の概要】

    当連結会計年度の設備投資については、製造設備の増強、効率化等、総額5,372百万円の投資を実施いたしました。セグメントごとの設備投資について示すと次のとおりであります。

    セグメントⅠ.(担当:牧野フライス製作所及び国内連結子会社)では、製造設備の増強並びに効率化を中心に、総額3,687百万円の投資を実施いたしました。

    セグメントⅡ.(担当:MAKINO ASIA PTE LTD)では、製造設備の増強並びに効率化を中心に、総額1,504百万円の投資を実施いたしました。

    セグメントⅢ.(担当:MAKINO INC.)では、既存設備の維持・更新を中心に総額113百万円の投資を実施いたしました。

    セグメントⅣ.(担当:MAKINO Europe GmbH)では、既存設備の維持・更新を中心に、総額66百万円の投資を実施いたしました。

    なお、当連結会計年度における重要な設備の除却及び売却等はありません。

    2 【主要な設備の状況】

    (1) 提出会社

    (2021年3月31日現在)

    事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(名) 摘要
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積千㎡) リース資産 その他 合計
    本社(東京都目黒区) Ⅰ 販売設備 101 0 60(5) 6 141 311 51
    厚木工場・厚木第2工場・厚木第3工場等(神奈川県愛甲郡愛川町) Ⅰ 生産設備研究設備 8,055 1,368 5,053(126) 359 1,449 16,286 901
    三増テクニカルセンタ(神奈川県愛甲郡愛川町) Ⅰ 研究設備 540 0 859(11) ─ 0 1,400 5
    富士勝山工場(山梨県南都留郡富士河口湖町)鳴沢工場(山梨県南都留郡鳴沢村)富士吉田工場(山梨県富士吉田市新屋) Ⅰ 生産設備研究設備 8,100 1,137 5,651(339) 56 777 15,723 355
    大阪支店(大阪府東大阪市) Ⅰ 販売設備 89 0 397(0) ─ 42 530 11
    名古屋支店(名古屋市守山区) Ⅰ 販売設備 929 0 380(5) ─ 115 1,425 17
    営業所14事業所 Ⅰ 販売設備 1,353 33 1,166(13) 1 267 2,823 42
    厚生施設等(山梨県富士吉田市他) Ⅰ ─ 671 ─ 1,103(23) 504 0 2,279 ─

    (2) 在外子会社

    会社名 事業所名(所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(名) 摘要
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地(面積千㎡) リース資産[面積千㎡] その他 合計
    MAKINO ASIA PTE LTD 等 (シンガポール) Ⅱ 生産設備販売設備 7,580 6,546 1,766(135) 2,719 [339] 862 19,476 1,439 (注2)
    MAKINO INC. 等 (米国オハイオ州) Ⅲ 販売設備 1,043 147 197(129) ─ 547 1,936 473
    MAKINO Europe GmbH 等 (ドイツバーデン ヴュルテンベルク州) Ⅳ 販売設備 1,166 74 737(29) 253 103 2,335 261

    (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品の合計であります。

    2 MAKINO ASIA PTE LTD 等(シンガポール)の土地の一部を国から賃借しております。

    なお、賃借している土地の面積は[  ]で外書きしております。

    3 現在休止中の主要な設備はありません。

    3 【設備の新設、除却等の計画】

    (1) 重要な設備の新設等

    当社グループの設備投資につきましては、今後の生産計画、販売予測等を総合的に勘案し、グループ全体で重複投資とならないよう提出会社を中心に調整を行っております。当連結会計年度末現在における設備投資は総額150億円を予定しており、主な設備投資は下記のとおりであります。

    セグメントⅠ.(担当:牧野フライス製作所及び国内連結子会社)では、製造設備の増強及び効率化を中心に、総額85億円の投資を予定しております。

    セグメントⅡ.(担当:MAKINO ASIA PTE LTD)では、製造設備の増強及び効率化を中心に、総額59億円の投資を予定しております。

    (2) 重要な設備の除却等

    経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。

    第4 【提出会社の状況】

    1 【株式等の状況】

    (1) 【株式の総数等】

    ① 【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 60,000,000
    計 60,000,000
    ② 【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数(株)(2021年3月31日) 提出日現在発行数(株)(2021年6月25日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 24,893,841 24,893,841 東京証券取引所(市場第一部) 単元株式数は100株であります。
    計 24,893,841 24,893,841 ― ―

    (2) 【新株予約権等の状況】

    ① 【ストックオプション制度の内容】

    該当事項はありません。

    ② 【ライツプランの内容】

    該当事項はありません。

    ③ 【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

    該当事項はありません。

    (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額 (百万円) 資本金残高 (百万円) 資本準備金増減額(百万円) 資本準備金残高(百万円)
    2017年8月2日(注)1 ― 119,944,543 ― 19,263 △20,000 12,619
    2017年12月29日~2018年1月13日(注)2 4,524,664 124,469,207 1,879 21,142 1,879 14,499
    2018年10月1日(注)3 △99,575,366 24,893,841 ― 21,142 ― 14,499

    (注) 1 会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金を減少し、その他資本剰余金へ振り替えたものであります。

    2 転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の権利行使による増加であります。

    3 2018年6月21日開催の第79回定時株主総会において、当社普通株式5株を1株に併合する定款変更を行う旨が承認可決されております。これにより、2018年10月1日付で発行済株式総数は124,469,207株から24,893,841株となっております。

    (5) 【所有者別状況】

    2021年3月31日現在

    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他 計
    個人以外 個人
    株主数(人) 0 34 25 151 205 2 5,747 6,164 ―
    所有株式数(単元) 0 79,069 2,729 19,640 89,124 19 57,906 248,487 45,141
    所有株式数の割合(%) 0 31.82 1.10 7.90 35.87 0.01 23.30 100.00 ―

    (注) 1 自己株式703,682株は「個人その他」に7,036単元及び「単元未満株式の状況」に82株含めて記載しております。

    2 上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が14単元含まれております。

    (6) 【大株主の状況】

    2021年3月31日現在

    氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 2,347 9.70
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 1,825 7.55
    公益財団法人工作機械技術振興財団 東京都目黒区中根2丁目3-19 893 3.70
    NOMURA PB NOMINEES TK1 LIMITED(常任代理人 野村證券株式会社) 1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED KINGDOM(東京都中央区日本橋1丁目13-1) 880 3.64
    CACEIS BANK S.A., GERMANY BRANCH - CUSTOMER ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店) LILIENTHALALLEE 34-36 D-80939 MUNICH, GERMANY(東京都中央区日本橋3丁目11番1号) 738 3.05
    NPBN-SHOKORO LIMITED(常任代理人 野村證券株式会社) 1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED KINGDOM(東京都中央区日本橋1丁目13-1) 639 2.65
    STATE STREET LONDON CARE OF STATE STREET BANK AND TRUST, BOSTON SSBTC A/C UK LONDON BRANCH CLIENTS- UNITED KINGDOM(常任代理人 香港上海銀行東京支店) ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111(東京都中央区日本橋3丁目11-1) 568 2.35
    牧野 二郎 神奈川県横浜市青葉区 478 1.98
    株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 436 1.80
    THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10286, U.S.A.(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 397 1.64
    計 - 9,205 38.06

    (注) 1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。

    日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,347千株
    株式会社日本カストディ銀行(信託口) 1,825千株

    2 上記のほか当社所有の自己株式703千株があります。

    3 タワー投資顧問株式会社より、2020年5月1日付で提出された2020年4月30日現在の所有株式に対する大量保有報告書の変更報告書が提出されておりますが、2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    氏名または名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    タワー投資顧問株式会社 東京都港区芝大門1丁目2番18号 野依ビル2階 1,909 7.67

    4 三井住友信託銀行株式会社及びその共同保有者総数2名より、2020年5月21日付で提出された2020年5月15日現在の所有株式に対する大量保有報告書の変更報告書が提出されておりますが、2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    氏名または名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 東京都港区芝公園一丁目1番1号 804 3.23
    日興アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂九丁目7番1号 1,137 4.57

    5 野村證券株式会社及びその共同保有者総数2名より、2020年7月20日付で提出された2020年7月15日現在の所有株式に対する大量保有報告書の変更報告書が提出されておりますが、2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。

    氏名または名称 住所 保有株券等の数(千株) 株券等保有割合(%)
    ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC) 1 Angel Lane, London EC4R 3AB,United Kingdom 177 0.71
    野村アセットマネジメント株式会社 東京都江東区豊洲二丁目2番1号 1,552 6.24

    (7) 【議決権の状況】

    ① 【発行済株式】

    2021年3月31日現在

    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式 ― ― ―
    議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
    議決権制限株式(その他) ― ― ―
    完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 普通株式 703,600 普通株式 703,600 ― 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式単元株式数 100株
    普通株式 703,600
    完全議決権株式(その他) 普通株式 241,451 同上
    24,145,100
    単元未満株式 普通株式 45,141 普通株式 45,141 ― 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式1単元(100株)未満の株式
    普通株式 45,141
    発行済株式総数 24,893,841 ― ―
    総株主の議決権 ― 241,451 ―

    (注) 1 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式82株が含まれております。

    2 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が1,400株(議決権14個)含まれております。

    ② 【自己株式等】

    2021年3月31日現在

    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
    (自己保有株式)株式会社牧野フライス製作所 東京都目黒区中根二丁目3番19号 703,600 ― 703,600 2.83
    計 ― 703,600 ― 703,600 2.83

    2 【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び第7号による普通株式の取得

    (1) 【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2) 【取締役会決議による取得の状況】

    会社法第155条第3号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    取締役会( 2020年10月30日)での決議状況(取得期間 2020年11月1日~ 2021年3月31日) 280,000 1,000,000
    当事業年度前における取得自己株式 ― ―
    当事業年度における取得自己株式 253,200 999,996
    残存決議株式の総額及び価額の総額 26,800 4
    当事業年度の末日現在の未行使割合(%) 9.6 0.0
    当期間における取得自己株式 ― ―
    提出日現在の未行使割合(%) 9.6 0.0

    (3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    会社法第155条第7号による取得

    区分 株式数(株) 価額の総額(千円)
    当事業年度における取得自己株式 390 1,565
    当期間における取得自己株式 102 439

    (注) 当期間における取得自己株式には、2021年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式数の買取による株式数は含めておりません。

    (4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(千円) 株式数(株) 処分価額の総額(千円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式 ― ― ― ―
    消却の処分を行った取得自己株式 ― ― ― ―
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 ― ― ― ―
    その他 ― ― ― ―
    保有自己株式数 703,682 ― 703,784 ―

    (注) 当期間における保有自己株式数には、2021年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式数の買取による株式数は含めておりません。

    3 【配当政策】

    工作機械業界は、年度により収益の変動が極めて大きい業界の一つであります。しかしながら、利益配分につきましては、安定的かつ継続的な配当により、株主の皆様への利益還元を図ることを基本に考えております。

    当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

    当期の利益配当につきましては、利益配分に関する基本方針を踏まえつつ収益状況に鑑み、期末配当金を1株当たり20円とし、誠に遺憾ながら中間配当は無配としております。

    内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開への備えと研究開発活動に充当いたします。

    なお、当社は中間配当を行うことが出来る旨を定款に定めております。

    (注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
    2021年6月24日 定時株主総会決議 483 20

    4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方

    イ 基本的な考え方

    当社は、コーポレート・ガバナンスを、企業理念や経営方針に沿って、様々なステークホルダーに配慮しながら中長期的に企業価値を向上させるための施策の一つと考えております。工作機械産業は業績の変動が極めて大きいことを踏まえ、効果的かつ効率的なコーポレート・ガバナンスの構築を目指します。

    ロ ガバナンスの基本方針

    ・株主の権利及び平等性が確保されるよう適切な対応を行うとともに、その権利行使が適切に行えるよう環

    境整備に努めます。

    ・中長期的な企業価値の向上に貢献する、様々なステークホルダーとの適切な協議に努めます。

    ・利用者にとって正確でわかりやすい財務情報及び非財務情報を提供できるよう、適切な情報開示と透明性

    の確保に努めます。

    ・中長期的な企業価値の向上に資するよう、取締役の役割と責務を適切に果たすように努めます。

    ・中長期的な企業価値の向上に資するよう、株主との建設的な対話に努めます。

    ② 企業統治の体制及び企業統治に関する事項

    イ 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当社では、年度により収益の変動が極めて大きい業界にあって、迅速な意思決定を行い環境の変化にすばやく対応するとともに、健全な経営判断が行われることを確保するため、次の体制を整備しております。

    当社は取締役会を設置しております。取締役会は、取締役社長の井上真一を議長とし、当報告書提出日現在、永野敏之、饗場達明、吉留真(社外取締役)、増田直史(社外取締役)、山崎広道(社外取締役)の取締役6名で構成しております。取締役は毎月及び必要に応じて随時取締役会を開催し、法令及び定款の定めによるほか、重要事項の決定、業務執行状況の監督等を行っております。取締役会の選定した代表取締役は会社を代表し、業務執行を行います。代表権を有しない、社外取締役以外の各取締役は、担当する職務を分担し、執行しております。

    また、監査役及び監査役会を設置しております。監査役会は、常勤監査役の香村章夫を議長とし、当報告書提出日現在、山口仁栄(社外監査役)、中島次郎(社外監査役)の監査役3名(うち常勤監査役2名)で構成しております。監査役は毎月及び必要に応じて随時監査役会を開催し、法令に定められた内容の他、監査役の活動に必要な審議決定、経営改善のためのアドバイス等の措置を行い、独立した立場から取締役の職務の執行を監査しております。

    ロ その他の事項

    当社は、リスク管理を業務の適正を確保するための体制の基本とし、リスク管理体制を整備することによって、当社の損失の危険を管理するのみならず、もって法令及び定款からの逸脱を防止し、効率的な業務執行を確保するよう努めております。通常のリスクは職務を担当する取締役及び部門長が管理し、取締役又は監査役が特に重大なものとして取締役会で検討すべきと判断したリスクを取締役会で検討、判断し、対応しております。子会社に対しては、同様のリスク管理を行い、適宜当社に報告するよう求めるとともに、当社社員等を派遣し、経営に参加させております。監査役に対しては、取締役会等において、必要な報告を行っております。

    また当社は、金融商品取引法第24条の4の4第1項に定める財務計算に関する書類その他の情報の適正性を確保するために必要なものとして内閣府令で定める体制について、企業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して、財務報告に係る内部統制の整備及び運用を行っております。

    ハ 責任限定契約

    社外取締役及び監査役は、当社との間で、会社法第423条第1項の責任について、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額を限度とする契約を締結しております。

    ニ 役員等賠償責任保険

    当社は、当社及び国内外子会社(会社等)の役員及び管理・監督者の地位にある従業員を被保険者として役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険料は特約部分を含め会社等が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。
     当該保険契約では、被保険者が負担することとなる、その職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を填補することとされております。ただし法令違反の行為のあることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。

    ③ (会社の支配に関する)基本方針

    該当事項はありません。

    ④ 取締役会に関する事項

    イ 取締役の定数又は取締役の資格制限について定めた事項

    当社は、取締役は3名以上とする旨を定款で定めております。

    ロ 取締役の選解任の決議要件につき会社法と異なる別段の定めをした事項

    当社は、取締役の選任決議は議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって決議を行う旨及び、取締役の選任決議については累積投票によらない旨を定款で定めております。

    ⑤ 株主総会に関する事項

    イ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした事項及びその理由
    ⅰ 自己株式の取得

    当社は、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。

    ⅱ 中間配当金

    当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、取締役会の決議により毎年9月30日における最終の株主名簿に記載又は記録された株主または登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当を行うことができる旨を定款で定めております。

    ⅲ 取締役及び監査役の責任免除

    当社は、取締役及び監査役について社内外の優秀な人材を迎えることを可能とするため、法令に定める要件に該当する場合には、責任の一部を取締役会の決議によって免除することができる旨を定款で定めております。

    ロ 株主総会の特別決議要件を変更した内容及びその理由

    当社は、株主総会の円滑な運営を可能とするため、会社法第309条第2項の定めによる決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。

    (2) 【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性9名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)

    役職名 氏名(生年月日) 略歴 任期 所有株式数(株)
    代表取締役取締役社長 井 上 真 一(1966年10月18日生) 1992年4月 当社入社 2011年4月 当社厚木開発M開発部ゼネラルマネージャ 2013年2月 当社開発本部副本部長 2014年6月 当社取締役開発本部副本部長 2015年6月 当社取締役営業本部長 2016年6月 当社代表取締役社長(現任) 1992年4月 当社入社 2011年4月 当社厚木開発M開発部ゼネラルマネージャ 2013年2月 当社開発本部副本部長 2014年6月 当社取締役開発本部副本部長 2015年6月 当社取締役営業本部長 2016年6月 当社代表取締役社長(現任) 注(3) 6,000
    1992年4月 当社入社
    2011年4月 当社厚木開発M開発部ゼネラルマネージャ
    2013年2月 当社開発本部副本部長
    2014年6月 当社取締役開発本部副本部長
    2015年6月 当社取締役営業本部長
    2016年6月 当社代表取締役社長(現任)
    代表取締役専務取締役管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長 永 野 敏 之(1958年4月5日生) 2004年5月 当社入社 2006年6月 マキノジェイ株式会社取締役 2008年11月 当社経理部ゼネラルマネージャ 2009年6月 当社取締役経理部ゼネラルマネージャ兼エネルギー管理室長 2011年4月 当社取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2014年6月 当社常務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2016年6月 当社専務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2017年4月 当社専務取締役管理本部長兼経営企画室長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2021年2月 当社専務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2021年4月 当社専務取締役管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長 2021年6月 当社代表取締役専務管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長(現任) 2004年5月 当社入社 2006年6月 マキノジェイ株式会社取締役 2008年11月 当社経理部ゼネラルマネージャ 2009年6月 当社取締役経理部ゼネラルマネージャ兼エネルギー管理室長 2011年4月 当社取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2014年6月 当社常務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2016年6月 当社専務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2017年4月 当社専務取締役管理本部長兼経営企画室長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2021年2月 当社専務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長 2021年4月 当社専務取締役管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長 2021年6月 当社代表取締役専務管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長(現任) 注(3) 2,800
    2004年5月 当社入社
    2006年6月 マキノジェイ株式会社取締役
    2008年11月 当社経理部ゼネラルマネージャ
    2009年6月 当社取締役経理部ゼネラルマネージャ兼エネルギー管理室長
    2011年4月 当社取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長
    2014年6月 当社常務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長
    2016年6月 当社専務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長
    2017年4月 当社専務取締役管理本部長兼経営企画室長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長
    2021年2月 当社専務取締役管理本部長兼貿易安全保障管理室長兼エネルギー管理室長
    2021年4月 当社専務取締役管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長
    2021年6月 当社代表取締役専務管理本部長兼エネルギー管理室長兼リスク管理推進本部貿易安全保障管理室長(現任)
    常務取締役 饗 場 達 明(1957年5月3日生) 1980年4月 当社入社 2002年11月 当社富士勝山製造部ゼネラルマネージャ 2004年12月 当社富士勝山製造部ゼネラルマネージャ兼調達部ゼネラルマネージャ 2005年6月 当社取締役製造本部長 2012年10月 当社取締役生産本部長兼富士勝山事業所長 2014年6月 当社常務取締役生産本部長兼富士勝山事業所長 2020年6月 当社常務取締役(現任) 1980年4月 当社入社 2002年11月 当社富士勝山製造部ゼネラルマネージャ 2004年12月 当社富士勝山製造部ゼネラルマネージャ兼調達部ゼネラルマネージャ 2005年6月 当社取締役製造本部長 2012年10月 当社取締役生産本部長兼富士勝山事業所長 2014年6月 当社常務取締役生産本部長兼富士勝山事業所長 2020年6月 当社常務取締役(現任) 注(3) 3,200
    1980年4月 当社入社
    2002年11月 当社富士勝山製造部ゼネラルマネージャ
    2004年12月 当社富士勝山製造部ゼネラルマネージャ兼調達部ゼネラルマネージャ
    2005年6月 当社取締役製造本部長
    2012年10月 当社取締役生産本部長兼富士勝山事業所長
    2014年6月 当社常務取締役生産本部長兼富士勝山事業所長
    2020年6月 当社常務取締役(現任)
    取締役 吉 留   真(1951年9月29日生) 2001年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社執行役員 2004年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社常務取締役 2006年4月 大和証券エスエムビーシー株式会社代表取締役専務取締役 兼 株式会社大和証券グループ本社専務執行役 2007年4月 大和証券エスエムビーシー株式会社代表取締役社長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役兼代表執行役副社長 2010年1月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社代表取締役社長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役兼代表執行役副社長 2011年4月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社取締役会長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役 2012年4月 大和証券株式会社特別顧問 兼 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション取締役会長 2013年6月 株式会社東京金融取引所社外取締役 2014年4月 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション特別顧問 2014年6月 株式会社かんぽ生命保険社外取締役 2015年6月 株式会社ノジマ社外取締役 2016年4月 大和証券株式会社顧問(現任) 2018年6月 当社取締役(現任) 2001年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社執行役員 2004年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社常務取締役 2006年4月 大和証券エスエムビーシー株式会社代表取締役専務取締役 兼 株式会社大和証券グループ本社専務執行役 2007年4月 大和証券エスエムビーシー株式会社代表取締役社長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役兼代表執行役副社長 2010年1月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社代表取締役社長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役兼代表執行役副社長 2011年4月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社取締役会長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役 2012年4月 大和証券株式会社特別顧問 兼 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション取締役会長 2013年6月 株式会社東京金融取引所社外取締役 2014年4月 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション特別顧問 2014年6月 株式会社かんぽ生命保険社外取締役 2015年6月 株式会社ノジマ社外取締役 2016年4月 大和証券株式会社顧問(現任) 2018年6月 当社取締役(現任) 注(3) 700
    2001年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社執行役員
    2004年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社常務取締役
    2006年4月 大和証券エスエムビーシー株式会社代表取締役専務取締役 兼 株式会社大和証券グループ本社専務執行役
    2007年4月 大和証券エスエムビーシー株式会社代表取締役社長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役兼代表執行役副社長
    2010年1月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社代表取締役社長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役兼代表執行役副社長
    2011年4月 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社取締役会長 兼 株式会社大和証券グループ本社取締役
    2012年4月 大和証券株式会社特別顧問 兼 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション取締役会長
    2013年6月 株式会社東京金融取引所社外取締役
    2014年4月 株式会社大和総研ビジネス・イノベーション特別顧問
    2014年6月 株式会社かんぽ生命保険社外取締役
    2015年6月 株式会社ノジマ社外取締役
    2016年4月 大和証券株式会社顧問(現任)
    2018年6月 当社取締役(現任)
    役職名 氏名(生年月日) 略歴 任期 所有株式数(株)
    取締役 増 田 直 史(1953年8月22日生) 2008年6月 トヨタ自動車株式会社常務役員(衣浦工場長、明知工場長) 2010年6月 株式会社アドヴィックス専務取締役 2014年6月 同社取締役副社長 2017年6月 同社顧問・技監 2018年6月 同社EA(Executive Advisor) 2019年6月 株式会社安永社外取締役(監査等委員)(現任) 2020年6月 当社取締役(現任) 2008年6月 トヨタ自動車株式会社常務役員(衣浦工場長、明知工場長) 2010年6月 株式会社アドヴィックス専務取締役 2014年6月 同社取締役副社長 2017年6月 同社顧問・技監 2018年6月 同社EA(Executive Advisor) 2019年6月 株式会社安永社外取締役(監査等委員)(現任) 2020年6月 当社取締役(現任) 注(3) 0
    2008年6月 トヨタ自動車株式会社常務役員(衣浦工場長、明知工場長)
    2010年6月 株式会社アドヴィックス専務取締役
    2014年6月 同社取締役副社長
    2017年6月 同社顧問・技監
    2018年6月 同社EA(Executive Advisor)
    2019年6月 株式会社安永社外取締役(監査等委員)(現任)
    2020年6月 当社取締役(現任)
    取締役 山 崎 広 道(1955年3月11日生) 1989年4月 高山短期大学助教授 1994年4月 高山短期大学教授 2001年4月 熊本大学教授(法学部) 2003年4月 日本税法学会常務理事 2007年4月 熊本大学法学部長 2015年4月 同大学理事・副学長 2020年4月 熊本学園大学大学院教授(現任) 2020年6月 当社取締役(現任) 1989年4月 高山短期大学助教授 1994年4月 高山短期大学教授 2001年4月 熊本大学教授(法学部) 2003年4月 日本税法学会常務理事 2007年4月 熊本大学法学部長 2015年4月 同大学理事・副学長 2020年4月 熊本学園大学大学院教授(現任) 2020年6月 当社取締役(現任) 注(3) 0
    1989年4月 高山短期大学助教授
    1994年4月 高山短期大学教授
    2001年4月 熊本大学教授(法学部)
    2003年4月 日本税法学会常務理事
    2007年4月 熊本大学法学部長
    2015年4月 同大学理事・副学長
    2020年4月 熊本学園大学大学院教授(現任)
    2020年6月 当社取締役(現任)
    常勤監査役 香 村 章 夫(1952年8月24日生) 1975年4月 当社入社 1999年7月 当社UG/EYE開発室長 2004年12月 当社UG/EYE開発室長兼DMシステム開発部ゼネラルマネージャ 2005年6月 当社取締役UG/EYE開発室長兼DMシステム開発部ゼネラルマネージャ 2006年2月 当社取締役モールドソフトウェア本部長 2008年6月 当社取締役営業本部長 2009年8月 当社取締役営業本部長国内営業統轄 2010年2月 当社取締役営業本部長兼モールドソフトウェア本部長 2010年5月 当社取締役営業本部長兼製造ソフトウェア事業部長 2011年6月 株式会社牧野技術サービス代表取締役社長 2020年6月 同社顧問 2021年6月 当社常勤監査役(現任) 1975年4月 当社入社 1999年7月 当社UG/EYE開発室長 2004年12月 当社UG/EYE開発室長兼DMシステム開発部ゼネラルマネージャ 2005年6月 当社取締役UG/EYE開発室長兼DMシステム開発部ゼネラルマネージャ 2006年2月 当社取締役モールドソフトウェア本部長 2008年6月 当社取締役営業本部長 2009年8月 当社取締役営業本部長国内営業統轄 2010年2月 当社取締役営業本部長兼モールドソフトウェア本部長 2010年5月 当社取締役営業本部長兼製造ソフトウェア事業部長 2011年6月 株式会社牧野技術サービス代表取締役社長 2020年6月 同社顧問 2021年6月 当社常勤監査役(現任) 注(5) 1,600
    1975年4月 当社入社
    1999年7月 当社UG/EYE開発室長
    2004年12月 当社UG/EYE開発室長兼DMシステム開発部ゼネラルマネージャ
    2005年6月 当社取締役UG/EYE開発室長兼DMシステム開発部ゼネラルマネージャ
    2006年2月 当社取締役モールドソフトウェア本部長
    2008年6月 当社取締役営業本部長
    2009年8月 当社取締役営業本部長国内営業統轄
    2010年2月 当社取締役営業本部長兼モールドソフトウェア本部長
    2010年5月 当社取締役営業本部長兼製造ソフトウェア事業部長
    2011年6月 株式会社牧野技術サービス代表取締役社長
    2020年6月 同社顧問
    2021年6月 当社常勤監査役(現任)
    常勤監査役 山 口 仁 栄(1960年8月18日生) 1984年4月 株式会社三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行 2006年4月 同行シンガポール支店副支店長 2009年7月 同行国際業務部長 2011年7月 同行ロンドン支店長 2013年7月 千代田化工建設株式会社出向 企画管理本部長代行 2014年4月 同社転籍 2014年4月 同社理事企画管理本部長代行 2015年4月 同社執行役員業務本部長代行 2018年4月 同社執行役員経営企画本部長代行 2019年7月 同社執行役員財務本部長補佐 2020年6月 当社常勤監査役(現任) 1984年4月 株式会社三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行 2006年4月 同行シンガポール支店副支店長 2009年7月 同行国際業務部長 2011年7月 同行ロンドン支店長 2013年7月 千代田化工建設株式会社出向 企画管理本部長代行 2014年4月 同社転籍 2014年4月 同社理事企画管理本部長代行 2015年4月 同社執行役員業務本部長代行 2018年4月 同社執行役員経営企画本部長代行 2019年7月 同社執行役員財務本部長補佐 2020年6月 当社常勤監査役(現任) 注(4) 100
    1984年4月 株式会社三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行
    2006年4月 同行シンガポール支店副支店長
    2009年7月 同行国際業務部長
    2011年7月 同行ロンドン支店長
    2013年7月 千代田化工建設株式会社出向 企画管理本部長代行
    2014年4月 同社転籍
    2014年4月 同社理事企画管理本部長代行
    2015年4月 同社執行役員業務本部長代行
    2018年4月 同社執行役員経営企画本部長代行
    2019年7月 同社執行役員財務本部長補佐
    2020年6月 当社常勤監査役(現任)
    監査役 中 島 次 郎(1950年10月3日生) 1983年8月 公認会計士登録 1983年8月 公認会計士中島次郎事務所開設(現任) 1984月11月 監査法人芹沢会計事務所(現仰星監査法人)社員 2005年7月 監査法人芹沢会計事務所代表社員 2011年6月 仰星監査法人退職 2012年6月 当社監査役(現任) 1983年8月 公認会計士登録 1983年8月 公認会計士中島次郎事務所開設(現任) 1984月11月 監査法人芹沢会計事務所(現仰星監査法人)社員 2005年7月 監査法人芹沢会計事務所代表社員 2011年6月 仰星監査法人退職 2012年6月 当社監査役(現任) 注(4) 4,000
    1983年8月 公認会計士登録
    1983年8月 公認会計士中島次郎事務所開設(現任)
    1984月11月 監査法人芹沢会計事務所(現仰星監査法人)社員
    2005年7月 監査法人芹沢会計事務所代表社員
    2011年6月 仰星監査法人退職
    2012年6月 当社監査役(現任)
    計 18,400

    (注) 1 取締役 吉留真、増田直史、山崎広道の3名は社外取締役であります。

    2 常勤監査役 山口仁栄、監査役 中島次郎の2名は社外監査役であります。

    3 取締役の任期は、2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    4 常勤監査役 山口仁栄、監査役 中島次郎の2名の任期は、2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2024年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    5 常勤監査役 香村章夫の任期は、2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

    6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

    氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数(株)
    細 谷 義 徳 1945年4月9日生 1971年4月 弁護士登録 注(7-1) 0
    1971年4月 石井法律事務所
    1975年8月 Graham & James法律事務所(米国・サンフランシスコ)
    1976年9月 小中・外山・細谷法律事務所パートナー
    2002年1月 ジョーンズ・デイ・尚和法律事務所パートナー
    2004年1月 敬和綜合法律事務所パートナー代表弁護士(現任)
    2009年6月 日本水産株式会社社外監査役
    2019年6月 株式会社イワキ社外監査役(現任)

    (注) 7-1 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。

    7-2 補欠監査役 細谷義徳は、社外監査役の要件を満たしております。

    ② 社外取締役及び社外監査役

    当報告書提出日現在、社外取締役3名及び社外監査役2名が就任しております。

    社外取締役吉留真は大和証券株式会社の顧問を務めております。同社は複数ある当社主幹事証券会社の一つであります。
     社外監査役中島次郎は2011年まで仰星監査法人に勤務しておりました。同監査法人は当社の会計監査人及び独立監査人を務めております。

    社外監査役山口仁栄は2014年まで株式会社三菱UFJ銀行に勤務しておりました。同行は当社株式を1.80%保有しており、当社は同行から資金の借入等の取引があります。
     そのほか、社外取締役及び社外監査役と当社との間に、人的関係、資本的関係又は当社連結売上高の2%を超える主要な取引関係その他の利害関係はありません。

    社外取締役及び社外監査役は、前職における勤務経験をもとに、株主からの負託を受けた当社取締役の職務の執行の監督または監査という機能について、独立した立場から行うという役割を適切に遂行できることを判断し、選任する方針です。また、社外取締役を選任することにより、経営に関する様々な知見を幅広く取り入れるとともに、取締役の役割がより万全なものになるものと考えております。
     社外取締役及び社外監査役は、前職における知見を生かし、取締役会では総合的見地から議案審議等に必要な発言を行っております。また、独立した立場から適切に当社取締役の職務の執行の監査・監督を行っていただいており、選任状況は適切かつ十分であると考えております。

    社外取締役は、取締役会の一員として取締役会に出席するほか、適宜、監査役及び会計監査人ならびに内部統制部門からの報告を受け、あるいはヒアリングを行うことにより、相互の連携を図っております。社外監査役は、監査役会の一員として監査役会に出席するほか、4.(3).[監査の状況]に記載のとおり、他の監査役と一体となって内部監査室を含む関係者と連携して監査役監査を行うことにより、相互の連携を図っております。 

    (3) 【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況
    イ 監査役監査の組織、人員及び手続

    監査役監査は、社外監査役2名(うち1名は公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する者であります。)を含む監査役3名が、法令等に従って、当社及び国内外のグループ会社に対して行っております。

    ロ 監査役監査の状況

    各監査役は、取締役会への出席、当社並びに国内外のグループ会社の取締役(代表取締役を含む)及び使用人との面談等を通じて業務執行及び財産に関する重要事項について報告を受けるほか、重要な決済書類等の閲覧や主要な事業所に対する実地監査を実施し、必要に応じて監査役会で協議し、アドバイス等を行いました。また、会計監査人との面談を定期的に実施し、意見交換を行いました。常勤監査役においては、面談及び実地監査において主導的役割を果たすと共に、日ごろから情報収集を行い、課題の分析に努めております。

    当事業年度において当社は監査役会を17回開催しており、各監査役の出席状況については次のとおりです。

    地 位 氏 名 出席状況
    常勤監査役 福井 英次 全5回中5回
    常勤監査役 蛭田 和夫 全17回中17回
    常勤監査役 山口 仁栄 全12回中12回
    監査役 中島 次郎 全17回中17回

    (注)1 常勤監査役 福井英次、山口仁栄、監査役 中島次郎の3名は社外監査役であります。

    2 常勤監査役 福井英次は、2020年6月24日開催の第81回定時株主総会の終結の時をもって、常勤監査役 蛭田和夫は2021年6月24日開催の第82回定時株主総会の終結の時をもって退任しております。

    ② 内部監査の状況
    イ 内部監査の組織、人員及び手続

    内部監査は、取締役社長直轄の組織として設置した内部監査室(2名)及び管理部門等の関連部門が主体となり、法令等に従って、当社及び国内外のグループ会社の内部統制の有効性を監査しております。

    ロ 内部監査の状況

    内部監査室は、内部監査結果について会計監査人及び監査役に報告する等、相互に連携することにより、会計監査人及び監査役が当社の内部統制に関する理解を深め、より効率的、効果的な監査が行われるよう努めております。

    ③ 会計監査の状況

    a. 監査法人の名称

    仰星監査法人

    b. 継続監査期間

    56年間

    上記継続監査期間は、当社において調査可能な範囲での期間であり、実際の継続監査期間は上記期間を超えている可能性があります。

    c. 業務を執行した公認会計士

    榎本 尚子

    三島 陽

    d. 監査業務に係る補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、会計士試験合格者等2名、その他3名であります。

    e. 監査法人の選定方針と理由

    監査役会は、当社の会計監査の信頼性を確保できる監査品質と独立性を備え、かつ、法令違反等の欠格事由がないことを会計監査人の選任方針としております。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める事項に該当すると認められる場合には、監査役全員の合意に基づき会計監査人を解任する方針です。

    f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価

    監査役会は、上記方針に適合していることを確認するため、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「会計監査人の職務の遂行に関する事項」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、仰星監査法人は、質的改善を行いつつ独立性をもって適正に監査を行っており、法令違反等の解任すべき事由も無いことから、再任しております。

    (監査報酬の内容等)

    (監査公認会計士等に対する報酬の内容)
    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 45 1 44 ―
    連結子会社 5 ― 5 ―
    計 50 1 50 ―
    (その他重要な報酬の内容)

    前連結会計年度

    該当事項はありません。

    当連結会計年度

    該当事項はありません。

    (監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)

    前連結会計年度

    当社の監査公認会計士等に対する報酬のうち、非監査業務の内容は、会計事項、情報開示に関する助言・指導およびコンフォートレターの作成等です。

    当連結会計年度

    該当事項はありません。

    (監査報酬の決定方針)

    該当事項はありません。

    (監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由)

    監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、過年度の監査計画における監査項目別、階層別監査時間の実績及び報酬額の推移並びに会計監査人の職務遂行状況を確認し、当事業年度の監査計画及び報酬額の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。

    (4) 【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    当社の役員報酬は、取締役会の決議によって定めた取締役報酬規程及び監査役会の決議によって定めた監査役報酬規程に基づいて算出しております。

    イ 取締役の報酬
    ⅰ 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針

    取締役の報酬は、会社の企業業績とそれに伴う企業価値向上を図るインセンティブとして機能するよう株主価値を考慮した報酬体系とすると共に、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえることとしております。具体的には、取締役の報酬は、職責に応じた固定報酬としての基本報酬、会社業績及び取締役個人に対する評価による業績報酬により構成することとしております。また、社外取締役の報酬は固定報酬のみとしております。当社は、本方針を実現すべく、2009年5月18日開催の取締役会において、取締役報酬規程及びその内規(以下「規程等」といいます。)の制定を決議いたしました。また、方針明確化のため取締役報酬規程の表現の見直しを行い、2021年4月30日開催の取締役会で見直しを決議いたしました。

    ⅱ 業績連動報酬等に関する事項

    業績報酬は、各役位とも前年度の会社業績並びに取締役個人の業績評価をもとに、基本報酬の上限50%の範囲にて決定します。業績連動報酬等の額の算定方法は、連結ROA、連結ROE、連結売上高成長率及び連結営業利益率を会社業績にかかる指標として評価します。取締役はグループ全体の業績に責任を負うことから、いずれも連結の指標を採用しており、各指標にウエイト付けを行い、合計して会社業績を決定します。この会社業績と個人業績について、役位毎に異なるウエイトを掛け合わせて業績スコアを決定します。役位が上がるほど、会社業績の占める割合が大きくなるように設定されており、最終決定した業績スコアに基づき、基本報酬の一定の範囲で業績報酬を算出し、取締役会にて決定しております。なお、当事業年度における業績連動に係る指標の予想値(外部公表値)は、連結売上高成長率△28.8%、連結営業利益率△8.4%、実績は連結ROA△0.5%、連結ROE△0.9%、連結売上高成長率△26.8%、連結営業利益率△3.1%となります。連結ROA及び連結ROEの予想値については、資本政策に影響するため非開示としております。

    ⅲ 当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由

    取締役の個人別の報酬等の内容の決定にあたっては、規程等に従って算出しており、決定方針のとおりと判断しております。

    ロ 監査役の報酬

    監査役の報酬は、職責に応じた固定給であり、業績報酬及び賞与はありません。報酬額は、監査役報酬規程に基づき、監査役会にて決定します。

    ② 取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項

    当社取締役の金銭報酬の額は、2006年6月20日開催の第67回定時株主総会において年額4億5,000万円以内と決議しております(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は9名です。当社監査役の金銭報酬の額は、2006年6月20日開催の第67回定時株主総会において年額1億4,000万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は4名です。

    ③ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額(百万円) 報酬等の種類別の総額(百万円) 対象となる役員の員数(名)
    基本報酬 業績連動報酬 賞与及び退職慰労金
    取締役(社外取締役を除く) 153 135 18 ― 5
    監査役(社外監査役を除く) 19 19 ― ― 1
    社外役員 47 47 ― ― 6

    (注) 当社には賞与はありません。退職慰労金制度は廃止しております。

    ④ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。 

    (5) 【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的としたものを純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式として分類しております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    当社は取引先との関係を維持し、取引が長期にわたり円滑に行われることを目的として、事業会社の株式を保有しております。
     当社取締役会は、毎年個別の保有株式ごとに、経済合理性の検証については資本コストに見合う便益の程度を精査するとともに、共同研究・開発等、当社の中期的な企業価値向上に寄与する可能性の有無を定性的に勘案した上で、総合的な見地から保有の適否を検証することとしております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額

    銘柄数(銘柄) 貸借対照表計上額の合計額(百万円)
    非上場株式 4 20
    非上場株式以外の株式 23 27,018
    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) 株式数の増加の理由
    非上場株式 ― ― ―
    非上場株式以外の株式 1 0 持株会に加入しているため
    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)
    銘柄数(銘柄) 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
    非上場株式 ― ―
    非上場株式以外の株式 3 74

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    ファナック㈱ 663,593 663,593 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つ当社製品のユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に供給され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    17,376 9,724
    SMC㈱ 76,800 76,800 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つ当社製品のユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に供給され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    4,939 3,513
    ㈱ダイフク 166,636 166,636 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つ当社製品のユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に提供され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    1,806 1,141
    ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,583,630 1,622,630 当社の資金調達及び金融・保険取引等に関する主要な取引先の一つであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする金融・保険サービスが適切な内容・品質・価格・タイミングで供給されることを意図して保有しております。 (注)1 無(注)2
    937 653
    戸田建設㈱ 513,378 513,378 当社工場建設に係る主要な取引先の一つであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする工場設備等が適切な構造・品質・価格・タイミングで建設されることを意図して保有しております。 (注)1 有
    416 322
    アイダエンジニアリング㈱ 400,237 400,237 当社の主要市場とする金型市場において密接な関係を有する製品のメーカであるため、良好な関係を維持し、長期にわたり適時適切な情報収集・情報交換を円滑に行うことを意図して保有しております。 (注)1 有
    397 276
    日本精工㈱ 297,150 297,150 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つ当社製品のユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に提供され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    337 206
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    東海カーボン㈱ 100,000 100,000 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    178 89
    豊田通商㈱ 26,680 26,680 当社製品の販売代理店であるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにし、販売代理店にはユーザのニーズに適した当社製品・サービスの提案を通じて販売拡大いただくことを意図して保有しております。 (注)1 有
    123 67
    SOMPOホールディングス㈱ 27,000 27,000 当社の資金調達及び金融・保険取引等に関する主要な取引先の一つであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする金融・保険サービスが適切な内容・品質・価格・タイミングで供給されることを意図して保有しております。 (注)1 無(注)3
    114 90
    ユアサ商事㈱ 25,000 25,000 当社製品の販売代理店であるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにし、販売代理店にはユーザのニーズに適した当社製品・サービスの提案を通じて販売拡大いただくことを意図して保有しております。 (注)1 無(注)4
    78 71
    ㈱小森コーポレーション 79,200 79,200 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    59 58
    ㈱アーレスティ 108,500 243,500 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 無
    52 86
    油研工業㈱ 30,055 30,055 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つ当社製品のユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に供給され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    51 42
    日進工具㈱ 24,000 24,000 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 無
    40 58
    ㈱ニコン 25,990 25,990 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    26 25
    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円)
    兼松㈱ 17,827 17,827 当社製品の販売代理店であるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにし、販売代理店にはユーザのニーズに適した当社製品・サービスの提案を通じて販売拡大いただくことを意図して保有しております。 (注)1 無(注)5
    26 19
    ㈱トミタ 23,515 22,662 当社製品の販売代理店であるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにし、販売代理店にはユーザのニーズに適した当社製品・サービスの提案を通じて販売拡大いただくことを意図して保有しております。 (注)1 (注)6 無
    23 21
    ㈱みずほフィナンシャル・グループ 9,096 90,961 当社の資金調達及び金融・保険取引等に関する主要な取引先の一つであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする金融・保険サービスが適切な内容・品質・価格・タイミングで提供されることを意図して保有しております。 (注)1 無
    14 11
    黒田精工㈱ 4,400 4,400 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に供給され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 有
    8 2
    ㈱小糸製作所 1,000 1,000 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 無
    7 3
    双葉電子工業㈱ 1,400 1,400 当社製品に使用する部品の生産者であり、且つ当社製品のユーザでもあるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社が必要とする商品・サービスが適切な品質・価格・タイミングで継続的に当社に供給され、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 無
    1 1
    ㈱イクヨ 1,000 1,000 当社製品のユーザであるため、良好な取引関係を維持し、適時適切な情報交換を行うとともに、当社がユーザのニーズに適合した製品・サービスを適切なタイミングで提供できるようにすることを意図して保有しております。 (注)1 無
    1 0

    (注) 1.保有による効果は定量的なもの及び定性的なものが含まれておりますが、記載が困難であるため、上記の検証方法により評価しております。

    2.㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱三菱UFJ銀行及び三菱UFJ信託銀行㈱は当社株式を保有しております。

    3.SOMPOホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である損害保険ジャパン㈱は当社株式を保有しております。

    4.ユアサ商事㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱国興は当社株式を保有しております。

    5.兼松㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱兼松ケージーケイは当社株式を保有しております。

    6.取引先持株会を通じた株式の取得により、株式数が増加しております。

    みなし保有株式

       該当事項はありません。

    ③ 保有目的が純投資目的である投資株式

       該当事項はありません。

    第5 【経理の状況】

    1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。 

    (2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2 監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)及び事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、仰星監査法人により監査を受けております。

    3  連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、開示書類作成等のセミナーに定期的に参加しております。

    1 【連結財務諸表等】

    (1) 【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 55,748 72,032
    受取手形及び売掛金 40,179 30,162
    有価証券 35 3,343
    商品及び製品 19,343 19,950
    仕掛品 12,350 13,759
    原材料及び貯蔵品 26,652 26,212
    その他 8,683 6,376
    貸倒引当金 △949 △1,300
    流動資産合計 162,043 170,536
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 73,611 74,686
    減価償却累計額 △42,977 △44,461
    建物及び構築物(純額) 30,634 30,225
    機械装置及び運搬具 24,832 26,850
    減価償却累計額 △16,120 △17,493
    機械装置及び運搬具(純額) 8,712 9,357
    工具、器具及び備品 16,256 17,014
    減価償却累計額 △12,005 △12,475
    工具、器具及び備品(純額) 4,250 4,539
    土地 18,198 18,765
    リース資産 4,826 5,686
    減価償却累計額 △1,284 △1,732
    リース資産(純額) 3,541 3,954
    建設仮勘定 2,471 2,909
    有形固定資産合計 67,808 69,751
    無形固定資産
    その他 4,581 4,122
    無形固定資産合計 4,581 4,122
    投資その他の資産
    投資有価証券 ※1 18,139 ※1 28,908
    長期貸付金 813 801
    繰延税金資産 3,084 2,664
    退職給付に係る資産 127 281
    その他 2,604 3,188
    貸倒引当金 △315 △239
    投資その他の資産合計 24,454 35,604
    固定資産合計 96,845 109,478
    資産合計 258,889 280,015
    (単位:百万円)
    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 12,024 13,301
    電子記録債務 11,944 8,523
    短期借入金 4,767 1,410
    1年内返済予定の長期借入金 597 4,350
    リース債務 474 516
    未払法人税等 432 632
    その他 21,957 26,272
    流動負債合計 52,198 55,006
    固定負債
    社債 20,000 20,000
    長期借入金 20,445 28,347
    リース債務 2,801 2,412
    繰延税金負債 4,737 7,495
    役員退職慰労引当金 109 119
    退職給付に係る負債 5,512 2,922
    その他 1,381 1,719
    固定負債合計 54,987 63,016
    負債合計 107,185 118,023
    純資産の部
    株主資本
    資本金 21,142 21,142
    資本剰余金 37,070 37,074
    利益剰余金 93,424 90,231
    自己株式 △2,011 △3,012
    株主資本合計 149,626 145,436
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 8,602 16,099
    為替換算調整勘定 △3,329 617
    退職給付に係る調整累計額 △4,024 △968
    その他の包括利益累計額合計 1,248 15,748
    非支配株主持分 828 807
    純資産合計 151,703 161,992
    負債純資産合計 258,889 280,015
    ② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】

    【連結損益計算書】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 159,401 116,737
    売上原価 ※1 117,142 ※1 89,806
    売上総利益 42,259 26,930
    販売費及び一般管理費 ※2 38,744 ※2 30,542
    営業利益又は営業損失(△) 3,514 △3,612
    営業外収益
    受取利息 285 237
    受取配当金 516 316
    受取賃貸料 264 258
    助成金収入 308 990
    為替差益 - 364
    その他 454 672
    営業外収益合計 1,828 2,839
    営業外費用
    支払利息 291 194
    社債利息 52 96
    退職給付費用 112 285
    為替差損 616 -
    その他 139 25
    営業外費用合計 1,212 602
    経常利益又は経常損失(△) 4,130 △1,374
    特別利益
    固定資産売却益 ※3 99 ※3 176
    投資有価証券売却益 36 24
    雇用調整助成金 - 785
    特別利益合計 136 986
    特別損失
    固定資産除却損 ※4 118 ※4 88
    新型感染症対応による損失 - 892
    減損損失 - ※6 130
    事務所移転費用 - 899
    特別損失合計 118 2,011
    税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) 4,148 △2,399
    法人税、住民税及び事業税 1,099 806
    法人税等調整額 2,203 △511
    法人税等合計 3,303 295
    当期純利益又は当期純損失(△) 845 △2,694
    非支配株主に帰属する当期純利益 14 8
    親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 830 △2,703

    【連結包括利益計算書】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    当期純利益又は当期純損失(△) 845 △2,694
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △2,223 7,499
    為替換算調整勘定 △3,409 3,947
    退職給付に係る調整額 △1,251 3,059
    その他の包括利益合計 ※1 △6,883 ※1 14,507
    包括利益 △6,038 11,812
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 △6,049 11,796
    非支配株主に係る包括利益 11 16

    ③【連結株主資本等変動計算書】

      前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 21,142 37,070 95,782 △2,009 151,986
    会計方針の変更による累積的影響額 △255 △255
    会計方針の変更を反映した当期首残高 21,142 37,070 95,527 △2,009 151,730
    当期変動額
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 -
    剰余金の配当 △2,933 △2,933
    親会社株主に帰属する当期純利益 830 830
    自己株式の取得 △1 △1
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - △2,102 △1 △2,104
    当期末残高 21,142 37,070 93,424 △2,011 149,626
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 10,823 79 △2,774 8,128 831 160,946
    会計方針の変更による累積的影響額 △255
    会計方針の変更を反映した当期首残高 10,823 79 △2,774 8,128 831 160,690
    当期変動額
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 -
    剰余金の配当 △2,933
    親会社株主に帰属する当期純利益 830
    自己株式の取得 △1
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △2,220 △3,409 △1,249 △6,879 △2 △6,882
    当期変動額合計 △2,220 △3,409 △1,249 △6,879 △2 △8,986
    当期末残高 8,602 △3,329 △4,024 1,248 828 151,703

      当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 21,142 37,070 93,424 △2,011 149,626
    会計方針の変更による累積的影響額 -
    会計方針の変更を反映した当期首残高 21,142 37,070 93,424 △2,011 149,626
    当期変動額
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 3 3
    剰余金の配当 △488 △488
    親会社株主に帰属する当期純損失(△) △2,703 △2,703
    自己株式の取得 △1,001 △1,001
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - 3 △3,192 △1,001 △4,190
    当期末残高 21,142 37,074 90,231 △3,012 145,436
    その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 8,602 △3,329 △4,024 1,248 828 151,703
    会計方針の変更による累積的影響額 -
    会計方針の変更を反映した当期首残高 8,602 △3,329 △4,024 1,248 828 151,703
    当期変動額
    非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 3
    剰余金の配当 △488
    親会社株主に帰属する当期純損失(△) △2,703
    自己株式の取得 △1,001
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 7,496 3,947 3,055 14,499 △21 14,478
    当期変動額合計 7,496 3,947 3,055 14,499 △21 10,288
    当期末残高 16,099 617 △968 15,748 807 161,992

    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】

    (単位:百万円)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) 4,148 △2,399
    減価償却費 6,652 6,876
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 234 836
    貸倒引当金の増減額(△は減少) 154 230
    受取利息及び受取配当金 △802 △553
    支払利息 344 291
    為替差損益(△は益) 18 △24
    投資有価証券売却及び評価損益(△は益) △36 △24
    有形固定資産売却損益(△は益) △99 △176
    有形固定資産除却損 118 88
    減損損失 - 130
    事務所移転費用 - 899
    売上債権の増減額(△は増加) 10,698 10,852
    たな卸資産の増減額(△は増加) 3,842 193
    仕入債務の増減額(△は減少) △7,907 △3,209
    その他 △3,534 2,865
    小計 13,832 16,875
    利息及び配当金の受取額 802 551
    利息の支払額 △342 △291
    法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △5,479 900
    営業活動によるキャッシュ・フロー 8,811 18,036
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    有形固定資産の取得による支出 △7,440 △5,394
    有形固定資産の売却による収入 361 496
    投資有価証券の取得による支出 △72 △857
    投資有価証券の売却による収入 157 74
    その他 △1,330 △886
    投資活動によるキャッシュ・フロー △8,323 △6,568
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    短期借入金の純増減額(△は減少) 1,470 △3,301
    ファイナンス・リース債務の返済による支出 △571 △649
    長期借入れによる収入 6,604 12,118
    長期借入金の返済による支出 △7,084 △618
    社債の発行による収入 10,000 -
    自己株式の取得による支出 △1 △1,001
    子会社の自己株式の取得による支出 - △22
    配当金の支払額 △2,925 △490
    非支配株主への配当金の支払額 △13 △11
    財務活動によるキャッシュ・フロー 7,479 6,022
    現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,436 1,795
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 6,531 19,286
    現金及び現金同等物の期首残高 48,827 55,358
    現金及び現金同等物の期末残高 ※1 55,358 ※1 74,644
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1 連結の範囲に関する事項

    (1) 連結子会社   38社

    主要な連結子会社の名称

     「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

    (2) 主要な非連結子会社名

    ㈱ミクロボ

     非連結子会社3社はいずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除いております。 

    2 持分法の適用に関する事項

    (1) 持分法を適用した非連結子会社または関連会社の数

     持分法適用の非連結子会社または関連会社はありません。

    (2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社の名称等

    ㈱ミクロボ

     非連結子会社3社及び関連会社4社については、それぞれ当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項

     連結子会社31社の決算日は、3月31日であります。上記以外の7社(Makino do Brazil Ltda.,Single Source Technologies S.de R.L.de C.V.,牧野机床(中国)有限公司 他)の決算日は12月31日であり、連結財務諸表作成に際しては、連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。 4 会計方針に関する事項

    (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

    ① 有価証券の評価基準及び評価方法

      a 満期保有目的の債券

         償却原価法(定額法)

    b その他有価証券

      時価のあるもの

      決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定しております。)

      時価のないもの

      総平均法による原価法

      なお、投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。

    ② たな卸資産の評価基準及び評価方法

    商品及び製品、仕掛品 主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定しております。)
    原材料及び貯蔵品 主として移動平均法

    (2) 重要な減価償却資産の減価償却方法

    ① 有形固定資産(リース資産を除く)

     当社及び国内連結子会社は、定率法によっております。

     ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

     在外連結子会社は、定額法によっております。

     なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

     建物及び構築物     5~50年

     機械装置及び運搬具   3~12年

    ② 無形固定資産(リース資産を除く)

     無形固定資産(ソフトウェアを除く)の減価償却の方法は、定額法によっております。

     なお、ソフトウェアの減価償却の方法は次のとおりであります。

    ⅰ)市場販売目的のソフトウェア

     市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売期間(3年以内)における見込販売収益に基づく償却額と販売可能な残存販売期間に基づく均等配分額を比較し、いずれか大きい額を計上する方法によっております。

    ⅱ)自社利用のソフトウェア

      自社利用のソフトウェアについては、見込利用可能期間(5年以内)に基づく定額法によっております。

    ③ リース資産

    所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産

     自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

     リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法を採用しております。

      なお、一部の在外連結子会社については、国際財務報告基準に基づき財務諸表を作成しており、国際財務報告基準第16号「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。IFRS第16号により、リースの借手については、原則としてすべてのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上しており、資産計上された使用権資産の減価償却方法は定額法によっております。また、(リース取引関係)において、IFRS第16号に基づくリース取引は1.ファイナンス・リース取引の分類としております。

    (3) 重要な引当金の計上基準

    ① 貸倒引当金

     売掛金等債権の回収不能に備えて、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ② 役員退職慰労引当金

     連結子会社の一部は、役員の退職金支払に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。

    (4) 退職給付に係る会計処理の方法

     従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債、年金資産の額が退職給付債務を超過している額を退職給付に係る資産に計上しております。

    ① 退職給付見込額の期間帰属方法

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    ② 数理計算上の差異の費用処理方法

    数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

    未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

    (5) 重要なヘッジ会計の方法

    ① ヘッジ会計の方法

     為替予約については、振当処理の要件を満たしているものは、振当処理を行っております。また、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理によっております。

    ② ヘッジ手段とヘッジ対象

    ヘッジ手段 ヘッジ対象
    Ⅰ 為替予約 Ⅰ 外貨建金銭債権債務
    Ⅱ 金利スワップ Ⅱ 長期借入金

    ③ ヘッジ方針

     社内管理規程に基づき為替変動リスクを回避する目的で行っております。

    ④ ヘッジ有効性評価の方法

    為替予約

     ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価しております。

    金利スワップ

     特例処理の適用要件を満たしているため、有効性の評価を省略しております。

    (6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

     手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。

    (7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

    ①消費税等の会計処理方法

     消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

    ②連結納税制度の適用

     当社及び当社の一部の連結子会社は、連結納税制度を適用しております。

     ③連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用

    当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。

    (未適用の会計基準等)

    (当社及び連結国内子会社)

    ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)

    ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)

    (1) 概要

    収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

    ステップ1:顧客との契約を識別する。

    ステップ2:契約における履行義務を識別する。

    ステップ3:取引価格を算定する。

    ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

    ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

    (2) 適用予定日

    2022年3月期の期首より適用予定であります。

    (3) 当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

    ・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)

    ・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)

    ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)

    ・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)

    ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)

    (1) 概要

    国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(以下「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。

    ・「金融商品に関する会計基準」における金融商品

    ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産

    また「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注記事項が定められました。

    (2) 適用予定日

    2022年3月期の期首より適用予定であります。

    (3) 当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。

    (在外連結子会社)

    ・「リース」(ASU第2016-2号 2016年2月25日)

    (1) 概要

       本会計基準は、借り手に原則としてすべてのリースについて資産及び負債の認識をすること等を要求するものであります。

    (2) 適用予定日

    ASU第2016-2号は、2023年3月期の期首より適用予定であります。

    (3) 当該会計基準等の適用による影響

    影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

    (表示方法の変更)

    (連結損益計算書関係)

    前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含まれていた「退職給付費用」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

    この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた251百万円は、「退職給付費用」112百万円、「その他」139百万円として組み替えております。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 非連結子会社及び関連会社に係る注記

     各科目に含まれている非連結子会社及び関連会社に対するものは次のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    投資有価証券(株式等) 413百万円 143百万円

     2  当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行4行と貸出コミットメント契約を締結しております。

    連結会計年度末における貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    貸出コミットメントの総額 10,000百万円 10,000百万円
    借入実行残高 ―百万円 ―百万円
    差引額 10,000百万円 10,000百万円
    (連結損益計算書関係)

    ※1 通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の低下による簿価切下額(洗替法による戻入額相殺後)は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    売上原価 352 百万円 387 百万円

    ※2 主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    従業員給料手当 15,845 百万円 12,105 百万円
    運賃荷造費 5,065 百万円 3,258 百万円
    減価償却費 2,488 百万円 2,664 百万円
    貸倒引当金繰入額 55 百万円 274 百万円
    役員退職慰労引当金繰入額 10 百万円 10 百万円
    退職給付費用 268 百万円 329 百万円

    ※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    機械装置及び運搬具 85百万円 167百万円
    工具、器具及び備品等 14百万円 9百万円
    計 99百万円 176百万円

    ※4 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    建物及び構築物 1百万円 13百万円
    機械装置及び運搬具 26百万円 48百万円
    工具、器具及び備品等 89百万円 26百万円
    計 118百万円 88百万円

     5  一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当連結会計年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    6,615 百万円 6,542 百万円

    ※6  減損損失

    当社は以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。

    用途 種類 場所 金額(百万円)
    遊休資産 建物及び構築物 東京都目黒区 130

    (減損損失を認識するに至った経緯)

    今後の使用見込みがないため、帳簿価額を回収可能価額まで減額いたしました。

    (減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの当該資産の内訳)

    種類 金額(百万円)
    建物及び構築物 130

     (資産のグルーピングの方法)

    遊休資産については物件単位ごとにグルーピングを行っております。

     (回収可能価額の算出方法)

    回収可能価額は正味売却価額により測定しており、建物及び構築物については零円として算定しております。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    その他有価証券評価差額金
    当期発生額 △3,021百万円 10,678百万円
    組替調整額 △36百万円 △24百万円
    税効果調整前 △3,058百万円 10,654百万円
    税効果額 835百万円 △3,154百万円
    その他有価証券評価差額金 △2,223百万円 7,499百万円
    為替換算調整勘定
    当期発生額 △3,409百万円 3,947百万円
    退職給付に係る調整額
    当期発生額 △1,541百万円 3,071百万円
    組替調整額 258百万円 589百万円
    税効果調整前 △1,282百万円 3,660百万円
    税効果額 30百万円 △600百万円
    退職給付に係る調整額 △1,251百万円 3,059百万円
    その他の包括利益合計 △6,883百万円 14,507百万円
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 24,893,841 ― ― 24,893,841

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 449,837 255 ― 450,092

    (変動事由の概要)

    増加数の主な内訳は、次の通りであります。

     単元未満株式の買取りによる増加                   255株

    3 新株予約権等に関する事項

       該当事項はありません。

    4 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2019年6月25日定時株主総会 普通株式 1,466 60.00 2019年3月31日 2019年6月26日
    2019年10月31日取締役会 普通株式 1,466 60.00 2019年9月30日 2019年12月4日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月24日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 488 20.00 2020年3月31日 2020年6月25日

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1 発行済株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 24,893,841 ― ― 24,893,841

    2 自己株式に関する事項

    株式の種類 当連結会計年度期首 増加 減少 当連結会計年度末
    普通株式(株) 450,092 253,590 ― 703,682

    (変動事由の概要)

    増加数の主な内訳は、次の通りであります。

     2020年10月30日取締役会決議による自己株式の取得    253,200株
      単元未満株式の買取りによる増加                   390株

    3 新株予約権等に関する事項

       該当事項はありません。

    4 配当に関する事項

    (1) 配当金支払額

    決議 株式の種類 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月24日定時株主総会 普通株式 488 20.00 2020年3月31日 2020年6月25日

    (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月24日定時株主総会 普通株式 利益剰余金 483 20.00 2021年3月31日 2021年6月25日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に記載されている科目の金額との関係

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    現金及び預金勘定 55,748百万円 72,032百万円
    有価証券勘定 35百万円 3,343百万円
    計 55,784百万円 75,376百万円
    預入期間が3ヵ月を超える定期預金等 △425百万円 △731百万円
    現金及び現金同等物期末残高 55,358百万円 74,644百万円

     2 重要な非資金取引の内容

    ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    ファイナンス・リース取引に係る資産の額 3,390百万円 1,061百万円
    ファイナンス・リース取引に係る債務の額 2,935百万円 318百万円

     (注)一部の在外連結子会社については、IFRS第16号を適用しており、当該会社で締結したリース取引について、上記ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額の記載に含めております。

    (リース取引関係)

    1 ファイナンス・リース取引

     所有権移転ファイナンス・リース取引

     ①リース資産の内容

     従業員用独身寮であります。

     ②リース資産の減価償却の方法

     連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却方法」③リース資産に記載のとおりであります。

     所有権移転外ファイナンス・リース取引

     ①リース資産の内容

     有形固定資産

     主として、生産用設備機械であります。

     ②リース資産の減価償却の方法

     連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却方法」③リース資産に記載のとおりであります。

    2 オペレーティング・リース取引

     オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    1年以内 395百万円 779百万円
    1年超 817百万円 2,003百万円
    合計 1,213百万円 2,783百万円
    (金融商品関係)

    前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    1  金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

    当社グループは、主に工作機械の製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

    (2) 金融商品の内容及びそのリスク

    営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されていますが、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。有価証券及び投資有価証券は、主に取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

    営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原材料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されていますが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にあります。借入金及び社債は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されていますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。

    デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引および支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。

    (3) 金融商品に係るリスク管理体制

    ①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

    当社は、与信管理規程に従い、営業債権及び長期貸付金について、営業本部等が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の与信管理規程に準じて、同様の管理を行っております。

    デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。

    当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクにさらされる金融資産の貸借対照表価額により表されています。

    ②  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

    当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。なお、為替相場の状況により、輸出に係る予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建営業債権に対する先物為替予約を行っております。また、当社及び一部の連結子会社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。

    有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

    デリバティブ取引については、取引権限等を定めた社内規程に基づき、経理部において取引、記帳及び契約先と残高照合等を行っております。連結子会社についても、当社の規程に準じて、管理を行っております。

    ③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

    当社は、各部署からの報告に基づき経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を必要十分な程度に維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。

    (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    2  金融商品の時価等に関する事項

    2020年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 現金及び預金 55,748 55,748 ―
    (2) 受取手形及び売掛金 40,179 40,179
    貸倒引当金 △949 △949
    差引 39,229 39,229 ―
    (3) 有価証券及び投資有価証券
    ① 満期保有目的の債券 1,000 998 △1
    ② その他有価証券 16,632 16,632 ―
    資産計 112,610 112,608 △1
    (1) 支払手形及び買掛金 12,024 12,024 ―
    (2) 電子記録債務 11,944 11,944 ―
    (3) 短期借入金 4,767 4,767 ―
    (4) 1年内返済予定の長期借入金 597 597 ―
    (5) 社債 20,000 20,024 24
    (6) 長期借入金 20,445 20,455 10
    負債計 69,779 69,813 34
    デリバティブ取引 △32 △32 ―

    (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

    資  産

    (1) 現金及び預金

    預金はすべて短期であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

    (2) 受取手形及び売掛金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。

    (3) 有価証券及び投資有価証券

    これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。

    また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。

    負  債

    (1) 支払手形及び買掛金、(2) 電子記録債務、(3) 短期借入金、(4) 1年内返済予定の長期借入金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。

    (5)社債

    これらの時価については、元利金の合計額を同様の社債を発行した場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    (6) 長期借入金

    これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    デリバティブ取引

    「デリバティブ取引関係」注記を参照ください。

    (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

    (単位:百万円)

    区分 連結貸借対照表計上額
    非上場株式等 542

    上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。

    なお、非上場株式等には、投資事業組合への出資金が含まれております。

    (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 55,748 ― ― ―
    受取手形及び売掛金 39,399 779 ― ―
    有価証券及び投資有価証券
    満期保有目的の債券 ― ― 1,000 ―
    合計 95,148 779 1,000 ―

    (注4)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    社債 ― ― ― ― ― 20,000
    長期借入金 597 4,350 4,650 6,445 5,000 ―
    合計 597 4,350 4,650 6,445 5,000 20,000

    当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    1  金融商品の状況に関する事項

    (1) 金融商品に対する取組方針

    当社グループは、主に工作機械の製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

    (2) 金融商品の内容及びそのリスク

    営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されていますが、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。有価証券及び投資有価証券は、主に取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

    営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原材料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されていますが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にあります。借入金及び社債は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されていますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。

    デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引および支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。

    (3) 金融商品に係るリスク管理体制

    ①  信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理

    当社は、与信管理規程に従い、営業債権及び長期貸付金について、営業本部等が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の与信管理規程に準じて、同様の管理を行っております。

    デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。

    当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクにさらされる金融資産の貸借対照表価額により表されています。

    ②  市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

    当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。なお、為替相場の状況により、輸出に係る予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建営業債権に対する先物為替予約を行っております。また、当社及び一部の連結子会社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。

    有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

    デリバティブ取引については、取引権限等を定めた社内規程に基づき、経理部において取引、記帳及び契約先と残高照合等を行っております。連結子会社についても、当社の規程に準じて、管理を行っております。

    ③  資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

    当社は、各部署からの報告に基づき経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を必要十分な程度に維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。

    (4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。

    2  金融商品の時価等に関する事項

    2021年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。

    (単位:百万円)

    連結貸借対照表計上額 時価 差額
    (1) 現金及び預金 72,032 72,032 ―
    (2) 受取手形及び売掛金 30,162 30,162
    貸倒引当金 △1,300 △1,300
    差引 28,861 28,861 ―
    (3) 有価証券及び投資有価証券
    ① 満期保有目的の債券 1,701 1,699 △1
    ② その他有価証券 30,242 30,242 ―
    資産計 132,838 132,837 △1
    (1) 支払手形及び買掛金 13,301 13,301 ―
    (2) 電子記録債務 8,523 8,523 ―
    (3) 短期借入金 1,410 1,410 ―
    (4) 1年内返済予定の長期借入金 4,350 4,350 ―
    (5) 社債 20,000 20,023 23
    (6) 長期借入金 28,347 28,268 △78
    負債計 75,931 75,876 △54
    デリバティブ取引 △13 △13 ―

    (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

    資  産

    (1) 現金及び預金

    預金はすべて短期であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

    (2) 受取手形及び売掛金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。

    (3) 有価証券及び投資有価証券

    これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。また譲渡性預金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。

    なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。

    負  債

    (1) 支払手形及び買掛金、(2) 電子記録債務、(3) 短期借入金、(4) 1年内返済予定の長期借入金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから当該帳簿価額によっております。

    (5)社債

    これらの時価については、元利金の合計額を同様の社債を発行した場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    (6) 長期借入金

    これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。

    デリバティブ取引

    「デリバティブ取引関係」注記を参照ください。

    (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

    (単位:百万円)

    区分 連結貸借対照表計上額
    非上場株式等 308

    上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。

    なお、非上場株式等には、投資事業組合への出資金が含まれております。

    (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超
    現金及び預金 72,032 ― ― ―
    受取手形及び売掛金 29,600 561 ― ―
    有価証券及び投資有価証券
    満期保有目的の債券 300 400 1,000 ―
    合計 101,933 961 1,000 ―

    (注4)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

    (単位:百万円)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超
    社債 ― ― ― ― 5,000 15,000
    長期借入金 4,350 4,650 6,548 5,649 11,500 ―
    合計 4,350 4,650 6,548 5,649 16,500 15,000
    (有価証券関係)

    1.満期保有目的の債券

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの ― ― ―
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 1,000 998 △1
    合計 1,000 998 △1

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 時価(百万円) 差額(百万円)
    時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの ― ― ―
    時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの 1,701 1,699 △1
    合計 1,701 1,699 △1

    2  その他有価証券

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 15,845 3,362 12,483
    その他 ― ― ―
    小計 15,845 3,362 12,483
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    株式 750 833 △82
    その他 35 40 △4
    小計 786 873 △87
    合計 16,632 4,236 12,395

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    区分 連結貸借対照表計上額(百万円) 取得原価(百万円) 差額(百万円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
    株式 27,124 4,071 23,052
    その他 43 40 3
    小計 27,167 4,112 23,055
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
    株式 75 80 △5
    その他 3,000 3,000 ―
    小計 3,075 3,080 △5
    合計 30,242 7,192 23,050

    3.連結会計年度中に売却したその他有価証券

    前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    区分 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 157 36 ―
    合計 157 36 ―

    当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    区分 売却額(百万円) 売却益の合計額(百万円) 売却損の合計額(百万円)
    株式 74 24 ―
    合計 74 24 ―
    (デリバティブ取引関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    (1) 通貨関連

    (単位:百万円)

    区分 取引の種類 契約額等 契約額等のうち1年超 時価 評価損益
    市場取引以外の取引 為替予約取引
    売建
    米ドル 598 ― △11 △11
    ユーロ 71 ― 0 0
    中国元 153 ― 1 1
    買建
    シンガポール    ドル 132 ― 0 0
    オプション取引
    売建
    米ドル 1,197 ― △21 △21
    ユーロ 298 ― △1 △1
    合計 2,452 ― △32 △32

    (注) 1 時価の算定方法  取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。

    2 オプション取引はゼロコストオプションであり、コールオプション及びプットオプションが一体の契約のため、一括して記載しております。

    2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    (1) 通貨関連

    (単位:百万円)

    ヘッジ会計の方法 デリバティブ取引の種類等 主なヘッジ対象 契約額等 契約額等のうち1年超 時価
    為替予約等の振当処理 為替予約取引 売掛金
    売建
    米ドル 3,748 ― △25
    ユーロ 1,951 ― 10
    合計 5,699 ― △14

    (注)  時価の算定方法  取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。

    (2) 金利関連

    (単位:百万円)

    ヘッジ会計の方法 デリバティブ取引の種類等 主なヘッジ対象 契約額等 契約額等のうち1年超 時価
    金利スワップの特例処理 金利スワップ取引 長期借入金
    支払固定・  受取変動 1,000 1,000 (注)

    (注)  金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて処理しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引

    (1) 通貨関連

    (単位:百万円)

    区分 取引の種類 契約額等 契約額等のうち1年超 時価 評価損益
    市場取引以外の取引 為替予約取引
    売建
    米ドル 332 ― △1 △1
    買建
    シンガポール    ドル 71 ― 0 0
    円 47 ― △0 △0
    オプション取引
    売建
    米ドル 221 ― △11 △11
    合計 671 ― △13 △13

    (注) 1 時価の算定方法  取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。

    2 オプション取引はゼロコストオプションであり、コールオプション及びプットオプションが一体の契約のため、一括して記載しております。

    2  ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

    (1) 通貨関連

    (単位:百万円)

    ヘッジ会計の方法 デリバティブ取引の種類等 主なヘッジ対象 契約額等 契約額等のうち1年超 時価
    為替予約等の振当処理 為替予約取引 売掛金
    売建
    米ドル 2,760 ― △128
    ユーロ 519 ― △13
    合計 3,279 ― △141

    (注)  時価の算定方法  取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。

    (2) 金利関連

    (単位:百万円)

    ヘッジ会計の方法 デリバティブ取引の種類等 主なヘッジ対象 契約額等 契約額等のうち1年超 時価
    金利スワップの特例処理 金利スワップ取引 長期借入金
    支払固定・  受取変動 1,000 1,000 (注)

    (注)  金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて処理しております。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金制度(規約型)、退職一時金制度及び確定拠出年金制度等を設けております。このうち、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理しております。

    一部の在外連結子会社は、確定給付制度の他、確定拠出型制度等を設けております。

    2.確定給付制度

    (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    退職給付債務の期首残高 22,149 22,431
    勤務費用 725 753
    利息費用 260 234
    数理計算上の差異の発生額 175 170
    退職給付の支払額 △795 △887
    その他 △84 216
    退職給付債務の期末残高 22,431 22,918

    (2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    年金資産の期首残高 18,358 17,110
    期待運用収益 534 466
    数理計算上の差異の発生額 △1,365 3,241
    事業主からの拠出額 452 446
    退職給付の支払額 △767 △855
    その他 △101 △58
    年金資産の期末残高 17,110 20,351

    (3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 60 63
    退職給付費用 10 10
    退職給付の支払額 △6 △0
    制度への拠出額 ― ―
    退職給付に係る負債の期末残高 63 73

    (4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

    (百万円)

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 22,007 22,409
    年金資産 △17,110 △20,351
    4,896 2,058
    非積立型制度の退職給付債務 488 582
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 5,384 2,641
    退職給付に係る負債 5,512 2,922
    退職給付に係る資産 △127 △281
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 5,384 2,641

    (注)簡便法を適用した制度を含みます。

    (5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    勤務費用 725 753
    利息費用 260 234
    期待運用収益 △534 △466
    数理計算上の差異の費用処理額 272 589
    過去勤務費用の費用処理額 △13 ―
    簡便法で計算した退職給付費用 10 10
    その他 ― 19
    確定給付制度に係る退職給付費用 721 1,140

    (6) 退職給付に係る調整額

    退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    過去勤務費用 △13 ―
    数理計算上の差異 △1,268 3,660
    合計 △1,282 3,660

    (7) 退職給付に係る調整累計額

    退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

    (百万円)

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    未認識過去勤務費用 ― ―
    未認識数理計算上の差異 4,413 752
    合計 4,413 752

    (8) 年金資産に関する事項

    ①年金資産の主な内訳

    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    株式 39.1% 41.8%
    債券 31.1% 30.4%
    保険資産 12.7% 10.8%
    その他 17.1% 17.0%
    合計 100.0% 100.0%

    ②長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

    (9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

    主要な数理計算上の計算基礎

    前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    割引率 主として0.4% 主として0.4%
    長期期待運用収益率 主として1.5% 主として1.5%

    3.確定拠出制度

    当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度1,110百万円、当連結会計年度905百万円であります。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    (繰延税金資産)
    繰越欠損金 1,702百万円 3,315百万円
    未払費用 1,167百万円 1,177百万円
    役員退職慰労引当金 36百万円 40百万円
    退職給付に係る負債 1,139百万円 773百万円
    長期未払金 74百万円 4百万円
    投資有価証券評価損 536百万円 534百万円
    その他 2,154百万円 2,270百万円
    繰延税金資産小計 6,812百万円 8,115百万円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 △1,323百万円 △2,900百万円
    将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 △2,153百万円 △1,551百万円
    繰延税金資産合計 3,334百万円 3,663百万円
    (繰延税金負債)
    その他有価証券評価差額金 △3,791百万円 △6,945百万円
    退職給付に係る資産 △42百万円 △525百万円
    減価償却費認容 △631百万円 △995百万円
    その他 △521百万円 △27百万円
    繰延税金負債合計 △4,986百万円 △8,494百万円
    繰延税金資産(負債)の純額 △1,652百万円 △4,830百万円

    (注) 1.評価性引当額が974百万円増加しております。この増加の主な内容は、当社において税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額を1,499百万円追加的に認識したことに伴うものであります。

    2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超 合計
    税務上の繰越欠損金(a) ― ― ― ― ― 1,702 1,702百万円
    評価性引当額 ― ― ― ― ― △1,323 △1,323 〃
    繰延税金資産 ― ― ― ― ― 378 378 〃

    (a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内 5年超 合計
    税務上の繰越欠損金(b) ― ― ― ― ― 3,315 3,315百万円
    評価性引当額 ― ― ― ― ― △2,900 △2,900〃
    繰延税金資産 ― ― ― ― ― 415 415〃

    (b) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    法定実効税率 30.6% ―%
    (調整)
    評価性引当額 58.6% ―%
    海外子会社の税率差異 △15.9% ―%
    未実現利益消去税効果未認識額 10.0% ―%
    その他 △3.7% ―%
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 79.6% ―%

    (注) 当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため注記を省略しております。

    (資産除去債務関係)

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    資産除去債務は重要性が乏しいと判断されることから、記載しておりません。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    資産除去債務は重要性が乏しいと判断されることから、記載しておりません。

    (賃貸等不動産関係)

    前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    該当事項はありません。

    当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1  報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社グループの主な事業は工作機械の製造販売であります。製造は日本、アジアで行なっており、販売は海外の重要拠点に子会社を展開して、グローバルな販売活動を行なっております。従いまして、当社グループは下記Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの販売体制を基礎とした各社の所在地別のセグメントから構成されております。

    報告セグメントⅠ.は牧野フライス製作所が担当するセグメントであり、主たる地域は日本、韓国、中国、大洋州、ロシア、ノルウェイ、イギリス及びセグメントⅡ、Ⅲ、Ⅳに含まれないすべての地域です。さらに、国内関係子会社を含んでおります。
      報告セグメントⅡ.はMAKINO ASIA PTE LTD(シンガポール)が担当するセグメントであり、主たる地域は中国、ASEAN諸国、インドです。
     報告セグメントⅢ.は、MAKINO INC.(アメリカ)が担当しているセグメントで、南北アメリカのすべての国です。
     報告セグメントⅣ.は、MAKINO Europe GmbH (ドイツ)が担当するセグメントであり、ヨーロッパ大陸(ノルウェイを除く)のすべての国です。   2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

    報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 

    3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

     前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント
    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 計
    売上高
    外部顧客への売上高 50,946 44,511 49,383 14,560 159,401
    セグメント間の内部  売上高又は振替高 49,083 6,719 1,200 56 57,060
    計 100,030 51,230 50,584 14,616 216,462
    セグメント利益又は損失(△) △1,547 3,125 1,980 33 3,592
    セグメント資産 184,973 58,419 38,968 14,156 296,517
    その他の項目
    減価償却費 4,347 1,453 603 308 6,712
    のれんの償却額 ― ― 52 ― 52
    有形固定資産及び  無形固定資産の増加額 3,900 4,126 801 99 8,928

     当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント
    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 計
    売上高
    外部顧客への売上高 35,344 41,048 32,398 7,946 116,737
    セグメント間の内部  売上高又は振替高 33,389 4,120 344 11 37,866
    計 68,734 45,169 32,742 7,957 154,604
    セグメント利益又は損失(△) △5,740 2,313 599 △1,440 △4,268
    セグメント資産 198,791 67,492 31,385 13,420 311,090
    その他の項目
    減価償却費 4,458 1,533 684 325 7,002
    のれんの償却額 ― ― 51 ― 51
    有形固定資産及び  無形固定資産の増加額 4,413 1,582 280 93 6,369

     4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

    (単位:百万円)

    売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 216,462 154,604
    セグメント間取引消去 △57,060 △37,866
    連結財務諸表の売上高 159,401 116,737
    (単位:百万円)
    利益 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 3,592 △4,268
    セグメント間取引消去等 △78 656
    連結財務諸表の営業利益又は営業損失(△) 3,514 △3,612
    (単位:百万円)
    資産 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 296,517 311,090
    セグメント間取引消去等 △37,628 △31,074
    連結財務諸表の資産合計 258,889 280,015
    (単位:百万円)
    その他の項目 報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
    前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度
    減価償却費 6,712 7,002 △87 △189 6,625 6,812
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 8,928 6,369 △532 △44 8,395 6,325

    【関連情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1  製品及びサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:百万円)

    日本 アメリカ 合衆国 その他の北中南米 中国 その他の アジア ヨーロッパ その他の地域 合計
    40,437 42,631 6,250 29,573 23,734 15,055 1,719 159,401

    (注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産

    (単位:百万円)

    日本 アメリカ アジア ヨーロッパ 合計
    44,390 2,215 18,609 2,593 67,808
    3  主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1  製品及びサービスごとの情報

    単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

    2  地域ごとの情報

    (1) 売上高

    (単位:百万円)

    日本 アメリカ 合衆国 その他の北中南米 中国 その他の アジア ヨーロッパ その他の地域 合計
    28,717 29,051 3,811 31,727 13,584 8,577 1,267 116,737

    (注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産

    (単位:百万円)

    日本 アメリカ アジア ヨーロッパ 合計
    42,801 2,107 22,476 2,366 69,751
    3  主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント 全社・消去 合計
    Ⅰ
    減損損失 130 ― 130

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント
    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 計
    当期末残高 ― ― 358 ― 358

    (注)  のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    報告セグメント
    Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 計
    当期末残高 ― ― 310 ― 310

    (注)  のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

     該当事項はありません。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

     該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度(自 2019年4月1日  至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)
    1株当たり純資産額 6,172.34円 1株当たり純資産額 6,663.23円
    1株当たり当期純利益 33.97円 1株当たり当期純損失(△) △110.82円

    (注) 1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    1株当たり当期純利益又は当期純損失
    親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円) 830 △2,703
    普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万円) 830 △2,703
    普通株式の期中平均株式数(株) 24,443,885 24,395,679

    3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度(2020年3月31日) 当連結会計年度(2021年3月31日)
    連結貸借対照表の純資産の部の合計額(百万円) 151,703 161,992
    普通株式に係る純資産額(百万円) 150,875 161,184
    差額の主な内訳(百万円) 非支配株主持分 828 807
    普通株式の発行済株式数(株) 24,893,841 24,893,841
    普通株式の自己株式数(株) 450,092 703,682
    1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(株) 24,443,749 24,190,159
    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ⑤ 【連結附属明細表】
    【社債明細表】
    会社名 銘柄 発行年月日 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 利率(%) 担保 償還期限
    ㈱牧野フライス製作所 第7回無担保社債 2016年9月1日 5,000 5,000 0.50 無担保社債 2026年9月1日
    ㈱牧野フライス製作所 第8回無担保社債 2018年7月23日 5,000 5,000 0.47 無担保社債 2025年7月23日
    ㈱牧野フライス製作所 第9回無担保社債 2020年3月2日 5,000 5,000 0.41 無担保社債 2027年3月2日
    ㈱牧野フライス製作所 第10回無担保社債 2020年3月2日 5,000 5,000 0.55 無担保社債 2030年3月1日
    合計 ― ― 20,000 20,000 ― ― ―

    (注) 連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額

    1年以内(百万円) 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    ― ― ― ― 5,000
    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高(百万円) 当期末残高(百万円) 平均利率(%) 返済期限
    短期借入金 4,767 1,410 1.05 ―
    1年以内に返済予定の長期借入金 597 4,350 0.23 ―
    1年以内に返済予定のリース債務 474 516 ― ―
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 20,445 28,347 0.34 2022年6月30日~ 2025年9月30日
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) 2,801 2,412 ― 2022年4月30日~ 2040年12月31日
    合計 29,086 37,036 ― ―

    (注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均率を記載しております。

    2 リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているものがあるため、記載しておりません。

    3 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

    区分 1年超2年以内(百万円) 2年超3年以内(百万円) 3年超4年以内(百万円) 4年超5年以内(百万円)
    長期借入金 4,650 6,548 5,649 11,500
    リース債務 382 268 192 166
    【資産除去債務明細表】

    当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。

    (2) 【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高 (百万円) 23,544 49,634 78,101 116,737
    税金等調整前四半期(当期)純損失金額(△) (百万円) △2,049 △3,106 △3,340 △2,399
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失金額(△) (百万円) △1,999 △3,306 △3,859 △2,703
    1株当たり四半期(当期)純損失金額(△) (円) △81.78 △135.27 △157.93 △110.82
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失(△) (円) △81.78 △53.49 △22.64 47.59

    2 【財務諸表等】

    (1) 【財務諸表】

    ①【貸借対照表】

    (単位:百万円)
    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 28,956 36,693
    受取手形 968 503
    売掛金 28,692 20,629
    有価証券 35 3,343
    商品及び製品 2,772 3,617
    仕掛品 8,505 9,284
    原材料及び貯蔵品 4,555 4,566
    前払費用 50 31
    未収収益 0 2
    立替金 3,899 4,027
    仮払金 424 319
    未収消費税等 1,646 1,694
    未収還付法人税等 1,696 130
    未収入金 109 180
    前渡金 45 6
    短期貸付金 - 1,500
    貸倒引当金 △32 △25
    流動資産合計 82,329 86,506
    (単位:百万円)
    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    固定資産
    有形固定資産
    建物 19,951 19,290
    構築物 629 552
    機械及び装置 2,674 2,538
    車両運搬具 3 2
    工具、器具及び備品 2,559 2,883
    土地 14,743 14,672
    リース資産 925 929
    建設仮勘定 302 119
    有形固定資産合計 41,790 40,989
    無形固定資産
    特許権 425 466
    商標権 0 0
    ソフトウエア 2,625 2,399
    その他 17 16
    無形固定資産合計 3,068 2,884
    投資その他の資産
    投資有価証券 16,512 27,439
    関係会社株式 13,725 13,779
    出資金 1 1
    関係会社出資金 2,811 2,811
    長期貸付金 233 241
    その他 354 286
    貸倒引当金 △234 △234
    投資その他の資産合計 33,404 44,326
    固定資産合計 78,262 88,199
    資産合計 160,592 174,705
    (単位:百万円)
    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形 335 283
    買掛金 3,343 4,793
    電子記録債務 11,944 8,523
    短期借入金 4,500 4,400
    1年内返済予定の長期借入金 - 4,350
    リース債務 219 212
    未払金 2,108 1,893
    未払費用 2,428 2,157
    未払法人税等 6 101
    前受金 80 63
    預り金 98 83
    その他 23 11
    流動負債合計 25,088 26,874
    固定負債
    社債 20,000 20,000
    長期借入金 19,250 26,400
    リース債務 820 796
    退職給付引当金 1,300 1,526
    長期未払金 245 149
    繰延税金負債 3,780 6,394
    長期前受収益 28 22
    固定負債合計 45,424 55,289
    負債合計 70,512 82,164
    純資産の部
    株主資本
    資本金 21,142 21,142
    資本剰余金
    資本準備金 14,499 14,499
    その他資本剰余金 22,501 22,501
    資本剰余金合計 37,001 37,001
    利益剰余金
    その他利益剰余金
    別途積立金 2,500 2,500
    繰越利益剰余金 22,862 18,873
    利益剰余金合計 25,362 21,373
    自己株式 △2,011 △3,012
    株主資本合計 81,495 76,504
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 8,584 16,037
    評価・換算差額等合計 8,584 16,037
    純資産合計 90,079 92,541
    負債純資産合計 160,592 174,705

    ②【損益計算書】

    (単位:百万円)
    前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 ※2 75,695 ※2 47,829
    売上原価 64,388 42,524
    売上総利益 11,306 5,304
    販売費及び一般管理費 ※1 15,302 ※1 11,584
    営業損失(△) △3,995 △6,279
    営業外収益
    受取利息及び配当金 ※2 3,371 ※2 1,731
    受取賃貸料 ※2 858 ※2 830
    為替差益 - 99
    その他 264 293
    営業外収益合計 4,494 2,954
    営業外費用
    支払利息 147 181
    社債発行費 55 -
    為替差損 316 -
    その他 14 4
    営業外費用合計 534 186
    経常損失(△) △36 △3,511
    特別利益
    雇用調整助成金 - 542
    投資有価証券売却益 36 24
    固定資産売却益 0 12
    特別利益合計 37 579
    特別損失
    新型感染症対応による損失 - 769
    事務所移転費用 - 132
    減損損失 - 130
    固定資産除却損 1 21
    特別損失合計 1 1,054
    税引前当期純損失(△) △0 △3,987
    法人税、住民税及び事業税 △234 29
    法人税等調整額 1,366 △517
    法人税等合計 1,132 △487
    当期純損失(△) △1,132 △3,500

    ③【株主資本等変動計算書】

      前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 21,142 14,499 22,501 37,001 2,500 26,928 29,428
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,933 △2,933
    当期純損失(△) △1,132 △1,132
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - - △4,066 △4,066
    当期末残高 21,142 14,499 22,501 37,001 2,500 22,862 25,362
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △2,009 85,562 10,773 10,773 96,336
    当期変動額
    剰余金の配当 △2,933 △2,933
    当期純損失(△) △1,132 △1,132
    自己株式の取得 △1 △1 △1
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △2,189 △2,189 △2,189
    当期変動額合計 △1 △4,067 △2,189 △2,189 △6,256
    当期末残高 △2,011 81,495 8,584 8,584 90,079

      当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:百万円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 21,142 14,499 22,501 37,001 2,500 22,862 25,362
    当期変動額
    剰余金の配当 △488 △488
    当期純損失(△) △3,500 △3,500
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 - - - - - △3,988 △3,988
    当期末残高 21,142 14,499 22,501 37,001 2,500 18,873 21,373
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △2,011 81,495 8,584 8,584 90,079
    当期変動額
    剰余金の配当 △488 △488
    当期純損失(△) △3,500 △3,500
    自己株式の取得 △1,001 △1,001 △1,001
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 7,452 7,452 7,452
    当期変動額合計 △1,001 △4,990 7,452 7,452 2,462
    当期末残高 △3,012 76,504 16,037 16,037 92,541
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1 資産の評価基準及び評価方法

    (1)有価証券の評価基準及び評価方法

    ①満期保有目的債券

    償却原価法(定額法)

    ②子会社株式及び関連会社株式

    総平均法による原価法

    ③その他有価証券

    時価のあるもの

    決算期末日の市場価格等に基づく時価法

    (評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は、総平均法により算定しております。)

    時価のないもの

    総平均法による原価法

    (2)たな卸資産の評価基準及び評価方法

    商品及び製品、仕掛品 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定しております。)
    原材料及び貯蔵品 移動平均法

    2 固定資産の減価償却の方法

     (1) 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法によっております。

    ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物及び構築物       8~50年

    機械及び装置・車両運搬具  4~10年

     (2) 無形固定資産(リース資産を除く)

    無形固定資産(ソフトウェアを除く)の減価償却の方法は、定額法によっております。

    なお、ソフトウェアの減価償却の方法は次のとおりです。

    ①市場販売目的のソフトウェア

     市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売期間(3年以内)における見込販売収益に基づく償却額と販売可能な残存販売期間に基づく均等配分額を比較し、いずれか大きい額を計上する方法によっております。

    ②自社利用のソフトウェア

      自社利用のソフトウェアについては、見込利用可能期間(5年以内)に基づく定額法によっております。

     (3) リース資産

    所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。

    所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    3 引当金の計上基準

     (1) 貸倒引当金

    売掛金等債権の回収不能に備えて、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

     (2) 退職給付引当金

    従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。

    なお、当事業年度末においては、退職給付債務見込額が年金資産見込額を超過しているため、超過額を退職給付引当金に計上しております。

    退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

    数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により翌期から費用処理しております。

    4 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

     (1) ヘッジ会計の方法

    為替予約については、振当処理の要件を満たしているものは、振当処理を行っております。なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理によっております。

    ヘッジ方針については、社内管理規定に基づき為替変動リスクを回避する目的で行っております。

    ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価しています。ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の評価を省略しております。

    (2)消費税等の会計処理

    消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

    (3)連結納税制度の適用

    連結納税制度を適用しております。

     (4) 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用

    当社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。

    (貸借対照表関係)

     1 保証債務

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    MAKINO INC. 借入金保証等 4,831百万円 70百万円
    MAKINO EuropeGmbH 借入金保証等 1,908百万円 3,533百万円

     2 関係会社に対する資産及び負債(区分掲記されたものを除く)

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    短期金銭債権 27,510百万円 23,589百万円
    短期金銭債務 6,569百万円 5,967百万円

     3  当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行4行と貸出コミットメント契約を締結しております。

    事業年度末における貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    貸出コミットメントの総額 10,000百万円 10,000百万円
    借入実行残高 ―百万円 ―百万円
    差引額 10,000百万円 10,000百万円
    (損益計算書関係)

    ※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。

    前事業年度(自  2019年4月1日至  2020年3月31日) 当事業年度(自  2020年4月1日至  2021年3月31日)
    運賃荷造費 3,144 百万円 1,832 百万円
    販売諸掛 1,137 百万円 626 百万円
    サービス費 1,454 百万円 1,184 百万円
    従業員給料手当 2,953 百万円 2,485 百万円
    退職給付費用 184 百万円 233 百万円
    減価償却費 1,112 百万円 1,067 百万円
    賃借料 387 百万円 407 百万円

    おおよその割合

    販売費 74.8% 67.8%
    一般管理費 25.2% 32.2%

    ※2 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高の総額

    前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上高 55,327百万円 34,877百万円
    仕入高等 21,133百万円 13,303百万円
    営業取引以外の取引高 3,696百万円 2,192百万円
    (有価証券関係)

    前事業年度(2020年3月31日)

    子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式13,725百万円)は市場性がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

    当事業年度(2021年3月31日)

    子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式13,779百万円)は市場性がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

    (税効果会計関係)

    1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度(2020年3月31日) 当事業年度(2021年3月31日)
    (繰延税金資産)
    繰越欠損金 1,304百万円 2,804百万円
    有価証券評価損 1,508百万円 1,506百万円
    貸倒引当金 81百万円 78百万円
    製品評価損 23百万円 82百万円
    未払費用 495百万円 463百万円
    長期未払金 74百万円 4百万円
    退職給付引当金 408百万円 477百万円
    その他 235百万円 249百万円
    繰延税金資産小計 4,131百万円 5,667百万円
    税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 △1,304百万円 △2,804百万円
    将来減算一時差異の合計に係る評価性引当額 △2,826百万円 △2,346百万円
    繰延税金資産合計 ―百万円 517百万円
    (繰延税金負債)
    その他有価証券評価差額金 △3,780百万円 △6,911百万円
    繰延税金負債合計 △3,780百万円 △6,911百万円
    繰延税金負債の純額 △3,780百万円 △6,394百万円

    2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内容

     前事業年度及び当事業年度における法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異については、税引前当期純損失であるため注記を省略しております。

    (重要な後発事象)

    該当事項はありません。

    ④ 【附属明細表】

    【有形固定資産等明細表】

       (単位:百万円)

    区分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高 減価償却累計額
    有形固定資産 建物 19,951 622 137(129) 1,146 19,290 31,190
    構築物 629 0 1(0) 76 552 2,293
    機械及び装置 2,674 688 0 824 2,538 12,548
    車両運搬具 3 1 ― 2 2 111
    工具、器具及び備品 2,559 1,433 170 939 2,883 7,437
    土地 14,743 0 71 ― 14,672 ―
    リース資産 925 188 ― 184 929 1,042
    建設仮勘定 302 77 259 ― 119 ―
    計 41,790 3,011 640(130) 3,172 40,989 54,623
    無形固定資産 特許権 425 122 ― 81 466 ―
    商標権 0 ― ― 0 0 ―
    ソフトウェア 2,625 547 ― 772 2,399 ―
    水道施設利用権 1 ― ― 0 0 ―
    電話加入権 16 ― 0 ― 16 ―
    計 3,068 670 0 854 2,884 ―

     (注)  1.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。

    建物 減損損失

          2.当期減少額の()内は内書きで、減損損失の計上額であります。

    【引当金明細表】

    (単位:百万円)
    区分 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
    貸倒引当金 266 259 266 259

    (2) 【主な資産及び負債の内容】

     連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3) 【その他】

     特に記載すべき事項はありません。

    第6 【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所 ―
    買取手数料 無料
    公告掲載方法 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。なお、電子公告は当会社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次のとおりです。https://www.makino.co.jp/
    株主に対する特典 該当事項はありません。

    (注) 当社は定款において、当社の単元未満株主は次に掲げる権利以外の権利を行使することはできない旨を定めております。

         (1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利

         (2) 株主割当の場合において、募集株式又は募集新株予約権の割当てを受ける権利

    第7 【提出会社の参考情報】

    1 【提出会社の親会社等の情報】

    当社には、親会社等はありません。

    2 【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度  第81期(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)  2020年6月25日関東財務局長に提出。

    (2) 内部統制報告書及びその添付書類

    2020年6月25日関東財務局長に提出。

    (3) 四半期報告書及び確認書

    第82期第1四半期(自  2020年4月1日  至  2020年6月30日)  2020年8月7日関東財務局長に提出。

    第82期第2四半期(自  2020年7月1日  至  2020年9月30日)  2020年11月12日関東財務局長に提出。

    第82期第3四半期(自  2020年10月1日  至  2020年12月31日)  2021年2月12日関東財務局長に提出。

    (4) 臨時報告書

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書

    2020年6月30日関東財務局長に提出。

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号(代表取締役の異動)の規定に基づく臨時報告書

    2020年12月25日関東財務局長に提出。

    (5) 訂正発行登録書(社債)

    2020年6月30日関東財務局長に提出。

    (6)自己株券買付状況報告書

    2020年11月12日、2020年12月15日、2021年1月15日、2021年2月12日、2021年3月12日、2021年4月16日

    関東財務局長に提出。

    (7)自己株券買付状況報告書の訂正報告書

    2021年4月16日関東財務局長に提出。

    第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

    該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2021年6月24日

    株式会社牧野フライス製作所

    取締役会 御中

    仰 星 監 査 法 人

    東 京 事 務 所

    指定社員業務執行社員 公認会計士 榎本 尚子 ㊞
    指定社員業務執行社員 公認会計士 三島 陽 ㊞

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社牧野フライス製作所の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社牧野フライス製作所及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    固定資産の減損損失の認識
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    株式会社牧野フライス製作所(以下、「会社」という。)グループの当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産69,751百万円のうち40,989百万円は会社の有形固定資産である。会社の有形固定資産が連結総資産に占める割合は15%である。会社は、固定資産の減損の兆候の有無を把握するに際して、有形固定資産全体(遊休資産を除く)を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としている。会社の営業損益は継続してマイナスとなっており、減損の兆候がある。そのため、会社は将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フローと有形固定資産の帳簿価額を比べている。将来キャッシュ・フローの見積り及び当該見積りに使用された仮定は、以下の点で不確実性が高い。・  会社の主要な資産(将来キャッシュ・フロー生成能力にとって最も重要な構成資産)は、工場である。工場の経済的残存使用年数は長期に及ぶため、将来キャッシュ・フローの見積期間が長い。・  以下の重要な仮定は経営者による主観的な判断を伴う。(ア) 将来の売上高予測(イ) 将来の営業費用予測(ウ) 将来の再投資額予測(エ) 土地の正味売却価額以上のとおり、将来キャッシュ・フローの見積り及び当該見積りに使用された仮定は、経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域であることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 当監査法人は、会社の固定資産の減損損失の認識を検証するための監査上の対応を行った。当監査法人が実施した主な監査手続は、以下のとおりである。・  事業計画に関連する資料の閲覧及び経営者への質問を実施し、経営者が将来キャッシュ・フローの見積りに使用した重要な仮定の合理性とその実現可能性について評価した。・  過去の事業計画と実績を比べ、経営者の見積プロセスの有効性を評価した。・  過去実績からの趨勢分析及び関連する資料を閲覧した。・  主要な仮定等に会社の想定以上の負荷を設定して、将来キャッシュ・フローにどのような影響を与えるかについて評価した。・  土地の正味売却価額の基礎となる不動産鑑定評価の検討において、不動産鑑定士へ質問し、仮定の合理性を検討した。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社牧野フライス製作所の2021年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、株式会社牧野フライス製作所が2021年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2021年6月24日

    株式会社牧野フライス製作所

    取締役会 御中

    仰 星 監 査 法 人

    東 京 事 務 所

    指定社員業務執行社員 公認会計士 榎本 尚子 ㊞
    指定社員業務執行社員 公認会計士 三島 陽 ㊞

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社牧野フライス製作所の2020年4月1日から2021年3月31日までの第82期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社牧野フライス製作所の2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

    監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。 

    固定資産の減損損失の認識
    連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(固定資産の減損損失の認識)と同一内容であるため、記載を省略している。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以  上

    ※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。