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    9776 札幌臨床検査センター 有価証券報告書-第57期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

    【表紙】

    【提出書類】 有価証券報告書
    【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
    【提出先】 北海道財務局長
    【提出日】 2021年6月25日
    【事業年度】 第57期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    【会社名】 札幌臨床検査センター株式会社
    【英訳名】 SAPPORO CLINICAL LABORATORY INC.
    【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 桶谷 満
    【本店の所在の場所】 札幌市中央区北三条西十八丁目2番地2
    【電話番号】 011(613)3210
    【事務連絡者氏名】 執行役員 経理部長 莊司 晃久
    【最寄りの連絡場所】 札幌市中央区北三条西十八丁目2番地2
    【電話番号】 011(613)3210
    【事務連絡者氏名】 執行役員 経理部長 莊司 晃久
    【縦覧に供する場所】 株式会社 東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 証券会員制法人 札幌証券取引所 (札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1)

    第一部【企業情報】

    第1【企業の概況】

    1【主要な経営指標等の推移】

    (1)連結経営指標等

    回次 第53期 第54期 第55期 第56期 第57期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (千円) 17,055,196 17,459,961 17,065,603 17,659,084 17,502,544
    経常利益 (千円) 803,990 1,053,398 813,167 982,982 1,188,144
    親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 513,874 685,288 523,299 528,204 793,688
    包括利益 (千円) 538,409 680,362 518,485 516,047 843,471
    純資産額 (千円) 6,983,921 7,597,135 7,981,377 8,463,145 9,272,384
    総資産額 (千円) 9,727,775 10,591,147 10,677,540 11,553,144 14,511,471
    1株当たり純資産額 (円) 2,007.21 2,194.08 2,331.49 2,472.23 2,708.63
    1株当たり当期純利益 (円) 147.69 197.03 152.42 154.30 231.85
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 71.8 71.7 74.7 73.3 63.9
    自己資本利益率 (%) 7.6 9.4 6.7 6.4 9.0
    株価収益率 (倍) 8.42 11.42 12.92 10.36 6.61
    営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 669,545 1,310,188 646,657 1,255,547 837,590
    投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △529,616 △293,066 △79,841 △2,913,165 △3,148,264
    財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △73,528 △94,989 △145,597 △51,630 1,943,634
    現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 3,083,629 4,005,761 4,426,980 2,717,730 2,350,691
    従業員数 (人) 788 781 810 820 819

     (注)1.売上高には消費税は含まれておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    (2)提出会社の経営指標等

    回次 第53期 第54期 第55期 第56期 第57期
    決算年月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月 2021年3月
    売上高 (千円) 15,866,059 16,392,408 15,995,206 16,507,881 16,372,822
    経常利益 (千円) 764,642 998,361 757,601 944,056 1,170,964
    当期純利益 (千円) 488,471 649,680 486,960 503,372 791,119
    資本金 (千円) 983,350 983,350 983,350 983,350 983,350
    発行済株式総数 (株) 4,216,000 4,216,000 4,216,000 4,216,000 4,216,000
    純資産額 (千円) 6,823,212 7,402,078 7,751,480 8,209,868 9,014,231
    総資産額 (千円) 9,084,845 9,909,270 9,940,243 10,708,787 13,662,749
    1株当たり純資産額 (円) 1,961.02 2,137.75 2,264.33 2,398.25 2,633.22
    1株当たり配当額 (円) 10 11 10 10 23
    (内1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
    1株当たり当期純利益 (円) 140.39 186.80 141.84 147.04 231.10
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益 (円)
    自己資本比率 (%) 75.1 74.7 78.0 76.7 66.0
    自己資本利益率 (%) 7.4 9.1 6.4 6.3 9.2
    株価収益率 (倍) 8.86 12.04 13.89 10.87 6.63
    配当性向 (%) 7.1 5.9 7.1 6.8 10.0
    従業員数 (人) 752 747 774 779 775
    株主総利回り (%) 110.4 199.9 176.1 144.3 140.5
    (比較指標:配当込みTOPIX) (%) (114.7) (132.9) (126.2) (114.2) (162.3)
    最高株価 (円) 1,275 2,390 2,621 2,350 2,066
    最低株価 (円) 958 1,170 1,946 1,520 1,348

     (注)1.売上高には消費税は含まれておりません。

    2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    3.最高株価及び最低株価は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。

    2【沿革】

    年月 事項
    1965年9月 北海道札幌市中央区大通西19丁目において、臨床検査事業として札幌臨床検査センター株式会社設立。
    1971年8月 本社を北海道札幌市中央区北2条西24丁目に移転。
    1971年9月 北海道に衛生検査所として登録。
    1973年8月 本社を北海道札幌市中央区北3条西20丁目に移転。
    1973年11月 小型汎用コンピュータシステムによる臨床検査の総合システム化を図る。
    1973年12月 病理組織検査を開始。
    1977年10月 北海道岩見沢市に岩見沢営業所を設置。
    1985年4月 北海道旭川市に道北営業所(現 道北支店)を設置。 細胞性免疫検査とホルター心電図解析を開始。
    1989年4月 染色体検査を開始。
    1989年8月 北海道苫小牧市に苫小牧営業所(現 苫小牧支店)を設置。
    1990年1月 本社を北海道札幌市中央区北5条西18丁目に移転。
    1991年12月 北海道北見市に北見営業所を設置。
    1992年6月 北海道室蘭市に室蘭営業所を設置。
    1992年7月 北海道釧路市に釧路営業所を設置。
    1992年9月 北海道芦別市に芦別営業所を設置。
    1994年5月 調剤薬局事業に進出。北海道室蘭市に調剤薬局を出店。
    1994年8月 遺伝子解析検査を開始。
    1994年10月 株式会社道南臨床検査センターを吸収合併。 北海道函館市に道南営業所を設置。
    1996年4月 日本証券業協会に株式を店頭登録。
    1996年11月 株式会社帯広臨床検査センターの株式を取得し、子会社とする。
    1997年9月 北海道札幌市に調剤薬局を出店し、総店舗数10店舗となる。
    2000年2月 北海道小樽市に小樽営業所を設置。
    2000年6月 北海道札幌市中央区に調剤薬局を出店し、総店舗数20店舗となる。
    2001年4月 食品衛生環境検査事業に進出。
    2002年12月 株式会社北海道ラジオアイソトープセンターの全株式を取得し、100%所有の子会社とする。
    2004年3月 株式会社帯広臨床検査センターの全株式を取得し、100%所有の子会社とする。
    2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
    2005年6月 北海道旭川市に調剤薬局を出店し、総店舗数30店舗となる。
    2006年4月 100%子会社株式会社北海道ラジオアイソトープセンターを吸収合併。
    2007年2月 プライバシーマーク認証取得。
    2008年3月 本社の臨床検査室でISO15189臨床検査室を認定取得。
    2009年4月 アクテック株式会社の全株式を取得し、100%所有の子会社とする。
    2009年10月 単元株式数を1,000株から100株に変更。
    2010年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに株式を上場。
    2010年12月 札幌証券取引所に株式を重複上場。
    2011年12月 北海道日高郡新ひだか町に新ひだか営業所を設置。
    2013年4月 クリニックにおける開業支援を開始。
    2013年7月 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
    2014年1月 北海道札幌市南区に調剤薬局を出店し、総店舗数40店舗となる。
    2014年12月 北海道滝川市に滝川営業所を設置。
    2016年6月 北海道札幌市中央区に「先端的検査医学研究センター」設立。
    2018年11月 北海道札幌市中央区に調剤薬局を出店し、総店舗数48店舗となる。
    2019年4月 北海道千歳市に千歳営業所を設置。
    2021年5月 北海道札幌市中央区北3条西18丁目に本社移転

    3【事業の内容】

     当社グループは、当社(札幌臨床検査センター株式会社)、子会社である株式会社帯広臨床検査センター及びアクテック株式会社により構成されております。

     なお、事業の内容は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報と同一区分となっており、事業の位置付けも次のとおりであります。

    (1) 臨床検査事業

     当社及び株式会社帯広臨床検査センターは、主として病院等の診療に必要な臨床検査の受託業務を行っております。

    (2) 調剤薬局事業

     当社は、調剤薬局として48店舗の経営を行っております。また、医薬品の卸売販売業も行っております。

    (3) 医療機器販売・保守事業

     子会社であるアクテック株式会社は高度医療機器から一般医療機器、理化学機器、福祉用具まで幅広く取り扱った販売業並びに医療機器修理業の許可を取得しており、修理及び保守を行っております。また、当社はアクテック株式会社から臨床検査機器や検査消耗品を購入しており、臨床検査機器保守契約等の締結をしております。

    (4) その他の事業

     当社は、臨床検査システム等のソフトウエアの開発、販売及びこれらの保守を行っております。

    4【関係会社の状況】

    名称 住所 資本金 (千円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合又は被所有割合(%) 関係内容
    (連結子会社)
    株式会社帯広臨床検査センター 北海道帯広市 20,000 臨床検査事業 100.0 一般検査等を受託しております。役員の兼任あり。
    アクテック株式会社 北海道札幌市豊平区 10,000 医療機器販売・保守事業 100.0 医療機器、検査消耗品の購入、修理及び保守契約を締結しております。役員の兼任あり。

     (注)1.連結子会社の「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

    2.特定子会社に該当しておりません。

    3.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が100分の10以下であるため主要な損益情報等の記載を省略しております。

    5【従業員の状況】

    (1)連結会社の状況

    2021年3月31日現在
    セグメントの名称 従業員数(人)
    臨床検査事業 487
    調剤薬局事業 283
    医療機器販売・保守事業 20
    その他の事業 2
    全社(共通) 27
    合計 819

     (注) 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

    (2)提出会社の状況

    2021年3月31日現在
    従業員数(人) 平均年令(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
    775 39.8 11.8 3,997,560
    セグメントの名称 従業員数(人)
    臨床検査事業 463
    調剤薬局事業 283
    その他の事業 2
    全社(共通) 27
    合計 775

     (注)1.平均年間給与は、税込支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。

    2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。

    (3)労働組合の状況

     労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

    第2【事業の状況】

    1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

    文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)経営方針

     当社は、1965年9月の会社設立以来、医療業界にあって、臨床検査事業及び調剤薬局事業を柱とした経営基盤を構築してまいりました。そのために、「病院、患者さんの信頼を得る。」ことを経営の原点とし、品質管理・安全管理を第一に取り組んでまいりました。

     医療業界は度重なる診療報酬改定により、年々厳しい経営環境におかれておりますが、当社は企業として、安定的かつ永続的な発展を目指し、次に掲げる経営方針に基づいて、適正な収益を確保し、堅固な経営基盤づくりを進めております。

    1.企業の永続的発展を堅持するとともに、企業価値の向上に努め、企業市民として地域に貢献します。
    2.顧客の多様なニーズと信頼にこたえる企業になるため最善を尽くします。
    3.新たな挑戦と弛まぬ努力を重ね、誠実に職務を遂行します。
    4.人と自然との調和を図り、豊かな自然環境の保全に努めます。
     また、当社は、株主や投資家の皆様に対する説明責任を果たすために、経営や財務の透明性を高め、適切な企業統治とコンプライアンスを実施し「リスクマネジメント」、「内部統制」を徹底してまいります。

    (2)経営戦略等

    当社グループは、お客様から信頼されると共に社会から信頼される企業づくりを目指し、次の経営戦略を推し進めてゆく所存であります。

    ・新社屋の建築により、業務の拡大と効率化を図り、企業競争力を高め中長期的な経営基盤を強化

    ・新規顧客の獲得、既存顧客との取引深耕拡大

    ・新規店舗出店、既存店の業績伸長並びに新規事業拡大による売上・利益純増

    ・M&Aによる業容の拡大

    ・医薬品、機材販売の拡大

    ・開業支援のトータルプランニングによる各事業の相互拡大

    ・集合型研修を見直し、キャリア別の効果的な教育・研修制度の導入

    (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

    当社グループは、安定した財務状況の維持、持続的な成長、投資余力及び安定した配当の維持と自己資本の一定率を確保するための指標として、「売上高経常利益率」5.0%及び「株主資本利益率(ROE)」8.0%を目標として業務改革や経費削減等に取り組んでおります。

    (4)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

    医療業界におきましては、2年毎に診療報酬改定が実施されており、その中で当社の主要事業である調剤薬局事業に関わる薬価改定については、マイナス改定が継続しております。

    今後益々の高齢化社会の加速に伴い、医療費抑制政策が継続的に強化されることは避けられない状況下で、引き続き厳しい状況が続くものと思われます。

    このような状況の下、当社グループは北海道を拠点とする地場企業として業容の拡大と安定的な収益確保を目指していく所存であります。

    臨床検査事業につきましては、継続的な検査工程の見直し、大型設備投資による自動化及び検査精度の向上に努め、更なる業務改革を行ってまいります。

    調剤薬局事業につきましては、マイナス基調である薬価改定、薬価差益の縮小に備え、新規出店に積極的に取組むと共に、各種の制度変更に対して速やかな対応を図り、調剤過誤防止の徹底、親切な応対、患者様への安心・安全の提供等、企業としての質の競争力を維持・強化してまいります。そのための薬剤師確保は重要課題であり、積極的に募集・採用活動を進めてまいります。

    医療機器販売・保守事業につきましては、環境変化に伴う医療機関のニーズに即した最新の医療機器の情報提供を行い、顧客ニーズをしっかり捉え、医療機器等の安定供給やグループ全体の強い顧客基盤を活かした営業活動を展開し、業容拡大に努めていく所存であります。

    2【事業等のリスク】

      有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

      なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

    (1)臨床検査事業の法的規制について

    当社グループにおける臨床検査事業は、「臨床検査技師等に関する法律」により、衛生検査所の開設並びにその設備及び管理組織等において規制の対象となっております。今後この法律の変更、規制強化等が実施された場合には、活動制限やコスト増加により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (2)調剤薬局事業の法的規制について

    当社グループにおける調剤薬局事業は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」や「健康保険法」等により、調剤薬局の開設並びにその設備及び管理組織等において規制の対象となっております。今後この法律の変更、規制強化等が実施された場合には、活動制限やコスト増加等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (3)診療報酬点数の改定について

    当社グループにおける臨床検査事業は、大部分の検査項目について検査項目毎に診療報酬の基礎となる保険点数が定められており、「健康保険法」の規定により厚生労働省が2年毎に改定することが慣例となっております。今後、国民医療費の抑制策として診療報酬点数が引き下げらた場合には、受託価格の引き下げにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (4)薬価並びに調剤報酬の改定について

    当社グループにおける調剤薬局事業は、薬価及び調剤報酬が定められており、「健康保険法」の規定により厚生労働省が決定しております。今後、国民医療費の抑制策として薬価及び調剤報酬が引き下げらた場合には、売上高が減少し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (5)人材の確保及び育成について

    当社グループは、全道各地に調剤薬局店舗を展開しておりますが、店舗における薬剤師の配置人数につきましては、処方箋枚数による基準が定められております。当社グループは、新規出店計画等に基づき薬剤師の採用計画を作成し計画的に薬剤師を採用しておりますが、薬剤師を十分に確保できない場合、成長戦略推進に支障が生じるなど、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (6)売上債権について

    当社グループは、医療機関をはじめとしたお客様に対し売上債権を持っており、債権管理には細心の注意を払い一定の基準により引当処理をしておりますが、不測の事態により取引先に不安が生じ債権の回収が困難になった場合には、追加引当が必要となり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (7)保有有価証券について

    当社グループは、長期保有を目的とした市場性のある株式を保有しておりますが、今後市況の変化により株価が著しく下落した場合には、当該株式に減損又は評価損が発生し、当社グループの経営成績に影響を及ぼすとともに自己資本比率の低下を招く恐れがあります。

    (8)固定資産の減損処理について

    当社グループが保有している固定資産につきましては、経営環境の著しい悪化により事業の収益性が低下し期待通りのキャッシュ・フローが見込めない状態となった場合、又は市場価格が著しく下落した場合等には、固定資産の減損会計の適用による減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (9)災害、事故等に起因する事業活動の停止、制約等について

    当社グループの各事業所あるいは顧客である医療機関等が大規模な台風、地震等の自然災害に見舞われ、操業に支障が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、火災、設備事故等が発生した場合には事業活動の停止、制約等により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

    (10)個人情報管理について

    当社グループは、業務上多くの個人情報を保有し、その管理を適切に行っております。当社では、2005年4月の個人情報保護法の施行に伴い、プライバシーマーク付与認定を受け、個人情報保護に関する当社の基本方針を明確化した「個人情報保護方針」及び個人情報の取扱いに関する基本事項を定めた「個人情報保護規程」を制定し、また「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に定める個人番号の収集・管理等を事業として行うことから、同法に基づく「特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針」を制定して、個人情報の管理についてプライバシーマーク(Pマーク)を更新し、厳重なる社内管理、漏洩防止に努めております。

    しかしながら、昨今の企業情報漏洩に関する犯罪の増加と悪質化のため、万が一個人情報が漏洩した場合は、企業の信用失墜及び損害賠償等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

    (11)新型コロナウイルス感染症の影響について

    当社グループの展開する北海道において、感染症が蔓延し、当社グループの多数の従業員が感染した場合や、政府や地方公共団体による法的規制や休業要請等により、今後、円滑な事業運営が阻害された場合には、以下のリスクが想定されるとともに、当社グループの業績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

    ①人的リスク

    従業員本人や家族に感染者が発生したことにより、事業運営上必要な従業員が確保出来なくなる場合などに、休業を余儀なくされる可能性があります。

    ②業績悪化のリスク

    物品調達網は世界中に張り巡らされておりますが、感染症の更なる流行により、感染予防品(消毒薬、マスク等)や検査試薬、調剤用医薬品等の納品が滞り、結果として営業活動が出来なくなり、業績が悪化する可能性があります。

    3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

    (1) 経営成績等の状況の概要

    当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

    ①経営成績の状況

    当連結会計年度におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、企業収益の低下や雇用環境の悪化が続いており、社会・経済活動が大きく制限され、極めて厳しい状況にあるだけでなく、新たな脅威と成り得る変異ウイルスの発生や感染が再拡大するなど先行きも不透明な状況にあります。

    当社グループが拠点を構える北海道の経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、企業収益、観光、雇用情勢、個人消費の悪化は続いており、依然として厳しい状況が続いております。

    医療業界におきましては、医療費抑制等の社会的要請を背景に2020年4月の診療報酬・薬価改定の影響に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による医療機関の外来診療抑制や一般患者の減少など、更なる経営努力が求められる事業環境となっております。

    このような状況の下、当社グループは、医療機関の多様化するニーズに応えた営業活動を展開し、新規顧客の獲得等による営業基盤の拡大に努めると共に、引き続き経費効率を重視した収益基盤の強化に努めてまいりました。

    この結果、当連結会計年度の業績は、売上高17,502百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益1,142百万円(同20.9%増)、経常利益1,188百万円(同20.9%増)及び親会社株主に帰属する当期純利益793百万円(同50.3%増)と売上高は前年同期を下回りましたが、利益は前年同期を上回りました。

    セグメントの業績は次のとおりであります。

    (臨床検査事業)

    臨床検査事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大により、医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等の影響を受けましたが、PCR検査の受託が増加したことから、売上高6,135百万円(前年同期比5.4%増)と前年同期を上回りました。

    利益面につきましては、売上高の増加による利益の増加に加え、経費の抑制によりセグメント利益624百万円(同69.8%増)と前年同期を上回りました。

    (調剤薬局事業)

    調剤薬局事業におきましては、薬価の引下げ改正に加え、新型コロナウイルス感染症拡大により、医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等の影響を受けたことから、売上高10,444百万円(同4.0%減)と前年同期を下回りました。

    利益面につきましては、売上の減少による利益の減少に加えて、2019年10月の消費税率の引上げによる負担経費が増加したことから、セグメント利益862百万円(同8.3%減)と前年同期を下回りました。

    (医療機器販売・保守事業)

    医療機器販売・保守事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、消耗品、備品及び福祉用具の販売が前年同期を下回ったことから、売上高835百万円(同3.2%減)と前年同期を下回りました。

    利益面につきましては、セグメント損失1百万円(前年同期はセグメント損失5百万円)となりました。

    (その他の事業)

    臨床検査システムのソフトウェア販売及び保守の収入におきましては、売上高86百万円(前年同期比4.8%減)、セグメント利益66百万円(同13.7%増)になりました。

    ②財政状態の状況

    (資産)

    当連結会計年度末における資産総額は、前年同期末に比し2,958百万円増加し14,511百万円(前年同期末比25.6%増)となりました。

    流動資産は前年同期末に比し19百万円減少し5,912百万円(同0.3%減)となりました。

    主な要因は、受取手形及び売掛金が170百万円、その他が195百万円それぞれ増加しましたが、現金及び預金が367百万円減少したことによるものです。

    固定資産は前年同期末に比し2,977百万円増加し8,598百万円(同53.0%増)となりました。

    主な要因は、建設仮勘定が72百万円減少しましたが、建物及び構築物が2,910百万円、投資有価証券が42百万円、工具、器具及び備品が42百万円それぞれ増加したことによるものです。

    (負債)

    当連結会計年度末における負債総額は、前年同期末に比し2,149百万円増加し5,239百万円(同69.5%増)となりました。

    流動負債は前年同期末に比し310百万円増加し3,105百万円(同11.1%増)となりました。

    主な要因は、長期借入れにより1年内返済予定の長期借入金133百万円が発生したことに加え、支払手形及び買掛金が124百万円、未払法人税等が39百万円それぞれ増加したことによるものです。

    固定負債は前年同期末に比し1,838百万円増加し2,133百万円(同624.9%増)となりました。

    主な要因は、役員退職慰労引当金が22百万円減少しましたが、長期借入れにより長期借入金1,866百万円が発生したことによるものです。

    (純資産)

    純資産は前年同期末に比し809百万円増加し9,272百万円(同9.6%増)となりました。また、自己資本比率につきましては、前年同期末比9.4%減少し63.9%となり、1株当たり純資産につきましては、前年同期末比236円40銭増加し、2,708円63銭となりました。

    ③キャッシュ・フローの状況

    当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フロー837百万円の資金増加、投資活動によるキャッシュ・フロー3,148百万円の資金減少及び財務活動によるキャッシュ・フロー1,943百万円の資金増加の結果、資金は367百万円減少し2,350百万円(前年同期比13.5%減)となりました。

    当連結会計年度における各連結キャッシュ・フローの状況と増減要因は、次のとおりです。

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動によって得られた資金は、837百万円(同33.3%減)となり、前年同期に比し417百万円減少いたしました。

    主な要因は、法人税等の支払額337百万円(同73百万円増)、未収消費税等の増加額195百万円(同178百万円増)及び売上債権の増加額165百万円(前年同期は売上債権の減少額39百万円)がありましたが、税金等調整前当期純利益1,175百万円(前年同期比330百万円増)、減価償却費271百万円(同26百万円増)及び仕入債務の増加額117百万円(同167百万円減)によるものであります。

    (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動で使用した資金は、3,148百万円(同8.1%増)となり、前年同期に比し235百万円増加いたしました。

    主な要因は、有形固定資産の取得による支出3,142百万円(同168百万円増)によるものであります。

    (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動で獲得した資金は、1,943百万円(前年同期は使用した資金51百万円)となり、前年同期に比し1,995百万円増加いたしました。

    主な要因は、配当金の支払額34百万円(同0百万円増)、リース債務返済による支出22百万円(同4百万円増)がありましたが、長期借入れによる収入2,000百万円が発生したことによるものであります。

    ④生産、受注及び販売の実績

    a.生産実績

    当社グループの生産実績は、セグメントごとの販売実績と同一になるため記載を省略しております。

    b.受注実績

    当社グループの受注状況において、臨床検査事業は、検査の受託から報告までの所要日数が短いため、常に受注残高は僅少であり、期中受注高と販売実績とがほぼ対応するため記載を省略しております。

    調剤薬局事業は、医療機関より発行される処方せんに基づき医薬品を調剤し、販売しており期中の受注高と販売実績とは同額であります。

    c.販売実績

    当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに表すと、次のとおりであります。

    セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 前年同期比(%)
    臨床検査事業(千円) 6,135,864 105.4
    調剤薬局事業(千円) 10,444,828 96.0
    医療機器販売・保守事業(千円) 835,819 96.8
    報告セグメント計(千円) 17,416,512 99.1
    その他の事業(千円) 86,032 95.2
    合計(千円) 17,502,544 99.1

     (注)1.金額は販売価格によっております。

    2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    3.相手先別販売実績において、総販売実績に対する割合が10%を超える相手先はありません。

    (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

    経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

    なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

    ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

    (売上高、売上原価及び営業利益)

    当連結会計年度における売上高は17,502百万円と、前年同期比0.9%減、156百万円の減少となりました。なお、セグメント別の内訳につきましては、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。

    また、利益面につきましても、売上原価は11,767百万円と、前年同期比3.1%減、371百万円の減少となり、販売費及び一般管理費は、4,592百万円と、前年同期比0.4%増、17百万円の増加となりました。

    その結果、営業利益は1,142百万円、前年同期比20.9%増、197百万円の増加となりました。

    (営業外損益及び経常利益)

    営業外損益は、営業外収益102百万円、営業外費用56百万円となり、純額で45百万円の利益を計上しました。

    その結果、経常利益は1,188百万円、前年同期比20.9%増、205百万円の増加となりました。

    (特別損益及び税金等調整前当期純利益)

    特別損益は、特別利益0百万円、特別損失12百万円となり、純額で12百万円の損失を計上しました。

    その結果、税金等調整前当期純利益は1,175百万円、前年同期比39.1%増、330百万円の増加となりました。

    (法人税等及び親会社株主に帰属する当期純利益)

    法人税等は382百万円となり、前年同期比20.6%増、65百万円増加となりました。

    その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は793百万円、前年同期比50.3%増、265百万円の増加となりました。

    当社は、「売上高経常利益率」5.0%及び「株主資本利益率(ROE)」8.0%の確保を目標として業務改革や経費削減等に取り組んでまいりました。当連結会計年度におきましては、「売上高経常利益率」6.8%、「株主資本利益率(ROE)」9.0%と目標を達成しました。

    当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、法的規制等の実施、診療報酬及び薬価基準の改定、人材の確保及び育成、社会信用力の低下、調剤薬局店舗の環境の変化、不動産市況の悪化等の様々なリスク要因が考えられます。

    そのため、当社グループでは中長期的な展望による人材の採用、研修による人材の育成、業務運営の適正化などを図り、経営成績及び財政状態に重要な影響を与える要因によるリスクを低減させるために適切な対応を行っております。

    セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

    (臨床検査事業)

    売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大により、医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等の影響を受けましたが、PCR検査の受託が増加したことから、前連結会計年度比5.4%増加し6,135百万円となりました。

    セグメント利益は、売上高の増加による利益の増加に加え、経費の抑制により、前連結会計年度末比69.8%増加し624百万円となりました。

    セグメント資産は、減価償却費157百万円がありましたが、有形固定資産及び無形固定資産の取得312百万円により155百万円増加したことに加え、現金及び預金が92百万円、受取手形及び売掛金が239百万円それぞれ増加したことから、前連結会計年度末に比し486百万円増加し2,504百万円となりました。

    (調剤薬局事業)

    売上高は、薬価の引下げ改正に加え、新型コロナウイルス感染症拡大により、医療機関による外来診療の抑制と受診する一般患者が減少する等の影響を受けたことから、前連結会計年度末比4.0%減少し10,444百万円となりました。

    セグメント利益は、売上の減少による利益の減少に加えて、2019年10月の消費税率の引上げによる負担経費が増加したことから、前連結会計年度末比8.3%減少し862百万円となりました。

    セグメント資産は、現金及び預金が182百万円、有形固定資産及び無形固定資産の取得111百万円がありましたが、減価償却費84百万円、用途変更による土地、建物の減少93百万円に加え、たな卸資産が84百万円、受取手形及び売掛金45百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比し25百万円減少し3,327百万円となりました。

    (医療機器販売・保守事業)

    売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、消耗品、備品及び福祉用具の販売が前年同期を下回ったことから、前連結会計年度末比3.2%減少し835百万円となりました。

    セグメント利益は、原価率が低下したことから、セグメント損失1百万円(前年同期はセグメント損失5百万円)となりました。

    セグメント資産は、現金及び預金51百万円減少しましたが、たな卸資産65百万円増加したことから、前連結会計年度末に比し17百万円増加し836百万円となりました。

    (その他の事業)

    売上高は、前連結会計年度末比4.8%減少し、86百万円となりました。

    セグメント利益は、経費が減少したことから、13.7%増加し66百万円となりました。

    セグメント資産は、受取手形及び売掛金11百万円、現金及び預金3百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比し17百万円減少し12百万円となりました。

    ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

    当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、本社機能の拡充を目的とした本社ビルの建築及びその資金を借入れたこと等から、投資活動に支出した資金が3,148百万円、財務活動によって得た資金1,943百万円となり、資金は367百万円減少し2,350百万円となりました。

    当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。

    (資金需要)

    当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。

    運転資金需要のうち主なものは、経常的にかかる事業全般の活動費用に加えて、臨床検査事業における原材料及び貯蔵品の仕入及び外部委託費、調剤薬局事業並びに医療機器販売・保守事業における商品の仕入によるものであります。また、設備資金需要としましては、臨床検査機器、調剤薬局出店などによる土地、建物及び調剤機器及びソフトウェアへの投資であります。

    (財務政策)

    当社グループの運転資金及び設備資金につきましては、内部資金より充当しており、不足が生じた場合は、借入金による外部資金の調達を行っております。

    ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

    連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

    4【経営上の重要な契約等】

    当社は、2018年3月26日に開催の取締役会において、株式会社エスアールエルとの間で、共同事業展開を目的とする業務提携契約及び資本提携契約を締結いたしました。また、2021年1月8日開催の臨時取締役会において、北海道札幌地域に共同で検体検査ラボ事業を行うための合弁会社及び同地域において共同で検査関連の集荷、物流事業を行うための合弁会社をそれぞれ設立することに合意する内容の基本合意書を締結することを決議し、同日付で締結いたしました。

    概要は次のとおりであります。

    (1) 資本業務提携の理由

    業務提携は、北海道地域において強固な事業基盤を有する当社と、特殊検査を全国展開し豊富なノウハウを有する株式会社エスアールエルのそれぞれの強みを融合することにより、相互の事業のさらなる拡大を図ることを目的とするものです。また、かかる業務提携を円滑に推進することを目的として、併せて資本提携を実施いたします。

    (2) 業務提携契約の概要

    2018年3月以降、当社と株式会社エスアールエルは、検体検査業務の相互委託を拡大させてきましたが、この度札幌地域における両社の検体検査ラボ機能及び集荷・物流機能を統合することが最善との判断に至り、本合弁基本合意書を締結することになりました。

    なお、両社の販売機能はそれぞれ引き続き独自の体制にて運営を継続しますので、本合弁基本合意書の対象となっておりません。

    (3) 資本提携契約の概要

    株式会社エスアールエルは、当社の発行済株式168,700株を、株式会社東京証券取引所の市場内立会外取引(ToSTNeT-1)又は、市場買付けの方法により、当社の既存株主から取得いたしました。

    当社は、株式会社エスアールエルの親会社であるH.U.グループホールディングス株式会社の発行済株式10,000株を、市場買付けの方法により、既存株主から取得いたしました。

    (4) 株式会社エスアールエルの概要

    代 表 者  取締役社長 東 俊一

    住   所  東京都新宿区西新宿2丁目1番1号

    設立年月日  1970年6月

    事 業 内容  受託臨床検査事業

    (5) H.U.グループホールディングス株式会社

    代 表 者  取締役社長 竹内 成和

    住   所  東京都新宿区西新宿2丁目1番1号

    設立年月日  1950年12月

    事 業 内容   純粋持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営執行の監督等

    当社は、2021年5月24日開催の取締役会において、北海道札幌地域に共同で検体検査ラボ事業を行うための合弁会社及び同地域において共同で検査関連の集荷、物流事業を行うための合弁会社をそれぞれ設立することを決議し、翌日合弁契約書を締結しました。詳細は、「経理の状況 1 連結財務諸表等 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載しております。

    5【研究開発活動】

     当社グループの研究開発活動は、臨床検査事業における札幌医科大学との共同研究であり、最適治療薬の選択と治療効果判定に有効ながん個性の免疫病理学的診断を開発し、個別化医療に貢献する臨床検査の実用化を目的として取り組んでおります。

    当連結会計年度における共同研究費用の総額は8百万円であります。

    第3【設備の状況】

    1【設備投資等の概要】

     当社グループは、現在展開している事業分野に重点を置き、省力化及び精度向上のための投資を行っております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産受入ベース数値。金額には消費税等を含まない。)の内訳は、次のとおりであります。

    セグメントの名称 当連結会計年度 前年同期比
    臨床検査事業 308,105千円 127.2%
    調剤薬局事業 111,094 191.2
    医療機器販売・保守事業 5,184 36.9
    その他の事業
    424,385 134.8
    消去又は全社 2,802,996 100.8
    合計 3,227,381 104.2

    (1)臨床検査事業では、生化学自動分析装置、自動遺伝子解析装置等、本社検査部及び各支店・営業所において使用する検査機器が主要なものとなっております。

    (2)調剤薬局事業では、2店舗の移転に伴い取得した建物及び建物附属設備が主要なものとなっております。

    (3)消去又は全社では、本社機能の拡充を目的として取得した建物及び建物付属設備が主要なものとなっております。なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。

    2【主要な設備の状況】

     当社グループは、設備の状況をセグメント毎の数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっております。

     当連結会計年度末における状況は、次のとおりであります。

    (1)セグメント内訳

    (2021年3月31日現在)

    セグメントの名称 帳簿価額(千円) 従業員数 (人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積㎡) リース資産 合計
    臨床検査事業 151,643 908 316,757 33,577 (452.59) [3,557.29] {1,182.41} 85,047 587,934 487
    調剤薬局事業 548,265 0 89,769 366,802 (3,553.95) [3,638.24] 1,004,837 283
    医療機器販売・保守事業 63,162 6,271 713 120,724 (2,243.40) [556.46] 6,704 197,576 20
    その他の事業 307 307 2
    小計 763,071 7,179 407,548 521,104 (6,249.94) [7,751.99] {1,182.41} 91,752 1,790,656 792
    消去又は全社 2,947,381 95 14,432 3,005,592 <132,421> (8,425.07) [1,309.30] △487 5,967,015 27
    合計 3,710,452 7,275 421,980 3,526,697 <132,421> (14,675.01) [9,061.29] {1,182.41} 91,264 7,757,671 819

     (注)1.金額には消費税等を含めておりません。

    2.上記の[ ]内は連結会社以外からの賃借設備であります。

    なお、主な年間賃借料は臨床検査事業135,631千円、調剤薬局事業243,163千円、医療機器販売・保守事業4,320千円であります。

    3.上記の< >内は連結会社以外への賃貸設備であります。

    4.上記の{ }内は連結会社からの賃借設備であります。

    5.現在休止中の主要な設備はありません。

    (2)提出会社の状況

    (2021年3月31日現在)

    事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積㎡) リース資産 合計
    本社 (札幌市中央区) 全社 本社機能 2,787,710 20,978 2,705,571 (4,757.58) 5,514,261
    本社 (札幌市中央区) 臨床検査事業 検査・営業設備 9,331 629 222,551 - [2,320.85] 20,121 252,633 300
    道北支店 (旭川市) 臨床検査事業 検査・営業設備 2,211 0 20,879 - {1,182.41} 12,060 35,152 44
    ノルデン薬局旭川4条店 (旭川市) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 15,807 911 22,378 (133.88) 39,096 4
    ノルデン薬局南1条店 (札幌市中央区) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 25,719 5,989 31,071 (253.58) 62,781 5
    ノルデン薬局深川店 (深川市) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 20,930 2,903 35,395 (263.65) 59,228 6
    ノルデン薬局富良野店 (富良野市) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 27,485 1,416 8,055 (387.49) 36,958 6
    ノルデン薬局白石店 (札幌市白石区) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 10,108 510 32,596 (192.09) 43,215 6
    ノルデン薬局山の手店 (札幌市西区) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 9,464 528 72,016 (519.07) 82,009 6
    ノルデン薬局南小樽店 (小樽市) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 15,615 0 15,973 (266.90) 31,589 8
    ノルデン薬局北円山店 (札幌市中央区) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 9,456 3,178 28,595 (168.35) 41,230 2
    ノルデン薬局ウェルネスセンター店(旭川市) 調剤薬局事業 薬局店舗 調剤設備 44,812 3,738 16,849 (353.06) 65,399 10

    (注)道北支店の土地はすべてアクテック株式会社から賃借しているものであります。

    (3)国内子会社の状況

    (2021年3月31日現在)

    子会社 事業所名 (主な所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数(人)
    建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積㎡) リース資産 合計
    株式会社帯広臨床検査センター (帯広市) 臨床検査事業 検査・営業設備 3,915 6,637 - [267.00] 11,386 21,939 24
    アクテック株式会社 (札幌市豊平区) 検査機器販売保守事業 営業設備 63,162 6,271 713 120,724 (1,060.99) [556.46] 6,704 197,576 20

    3【設備の新設、除却等の計画】

    (1)重要な設備の新設等

    ① 提出会社

    会社名 事業所名 所在地 セグメントの名称 設備の内容 投資予定金額 資金調達方法 着手及び完了予定年月 完成後の増加能力
    総額 (千円) 既支払額 (千円) 着手 完了
    本社 札幌市中央区 臨床検査事業 検査設備 300,000 自己資金 2021年5月 2021年6月 検査処理能力向上

    ② 国内子会社

     重要な設備の新設等の計画はありません。

    (2)重要な設備の改修

    ① 提出会社

     重要な設備の改修の計画はありません。

    ② 国内子会社

     重要な設備の改修の計画はありません。

    (3)重要な設備の除却等

    ① 提出会社

     重要な設備の除却等の計画はありません。

    ② 国内子会社

     重要な設備の除却等の計画はありません。

    (4)重要な設備の売却

    ① 提出会社

     重要な設備の売却の計画はありません。

    ② 国内子会社

     重要な設備の売却の計画はありません。

    第4【提出会社の状況】

    1【株式等の状況】

    (1)【株式の総数等】

    ①【株式の総数】
    種類 発行可能株式総数(株)
    普通株式 12,000,000
    12,000,000
    ②【発行済株式】
    種類 事業年度末現在発行数 (株) (2021年3月31日) 提出日現在発行数(株) (2021年6月25日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
    普通株式 4,216,000 4,216,000 東京証券取引所 JASDAQ (スタンダード) 札幌証券取引所 単元株式数 100株
    4,216,000 4,216,000

    (2)【新株予約権等の状況】

    ①【ストックオプション制度の内容】

     該当事項はありません。

    ②【ライツプランの内容】

     該当事項はありません。

    ③【その他の新株予約権等の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

     該当事項はありません。

    (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

    年月日 発行済株式総数増減数 (株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額 (千円) 資本金残高 (千円) 資本準備金増減額 (千円) 資本準備金残高(千円)
    1996年4月9日 (注) 400,000 4,216,000 298,000 983,350 303,950 1,015,270

     (注)有償一般募集

    入札による募集 365,000株

    発行価格 1,490円 資本組入額 745円 払込金総額 659,820千円

    入札によらない募集 35,000株

    発行価格 1,660円 資本組入額 745円 払込金総額 58,100千円

    (5)【所有者別状況】

    2021年3月31日現在
    区分 株式の状況(1単元の株式数100株) 単元未満株式の状況(株)
    政府及び地方公共団体 金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人その他
    個人以外 個人
    株主数(人) - 8 9 16 16 1 342 392
    所有株式数(単元) - 4,594 73 17,111 5,530 1 14,845 42,154 600
    所有株式数の割合(%) - 10.90 0.17 40.59 13.12 0.00 35.22 100

     (注)自己株式792,722株は、「個人その他」に7,927単元及び「単元未満株式の状況」に22株含まれております。

    (6)【大株主の状況】

    2021年3月31日現在
    氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
    伊達アセットマネージメント合同会社 札幌市厚別区もみじ台南3丁目3番15号 1,185 34.64
    STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505224(常任代理人 株式会社みずほ銀行) P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A 215 6.29
    株式会社LSIメディエンス 東京都千代田区内神田1丁目13番4号 210 6.15
    株式会社北海道銀行 札幌市中央区大通西4丁目1番地 171 4.99
    株式会社エスアールエル 東京都新宿区西新宿2丁目1-1 169 4.95
    STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行) 100 KING STREET WEST SUITE 3500,PO BOX 23 TORONTO,ONTARIO M5X 1A9 CANADA 148 4.34
    伊達 忠一 札幌市厚別区 126 3.69
    株式会社北洋銀行 札幌市中央区大通西3丁目7 113 3.30
    CITIBANK,N.A.-PRIVATE BANK(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) 3RD FLOOR ,333 WEST 34TH STREET NEW YORK 10001 112 3.27
    萬田 直紀 札幌市中央区 103 3.02
    2,556 74.69

    (注)1.上記のほか、自己株式が792千株あります。

    2.伊達アセットマネージメント合同会社は、当社代表取締役会長である伊達忠一の親族が全額出資する資産管理会社であります。

    3.2021年2月8日付の臨時報告書(主要株主である筆頭株主の異動)にてお知らせしましたとおり、前事業年度末において筆頭株主であった伊達忠一は、当事業年度中に筆頭株主ではなくなりました。

    4.2021年2月8日付の臨時報告書(主要株主である筆頭株主の異動)にてお知らせしましたとおり、前事業年度末において筆頭株主でなかった伊達伊達アセットマネージメント合同会社が当事業年度中において筆頭株主となっております。

    5.2021年2月5日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、エフエムアールエルエルシー(FMR LLC)が2021年1月29日現在で398,600株保有している旨が記載されております。

    しかしながら、当社として2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記の大株主の状況に含めておりません。

    なお、当該大量保有報告書の内容は次のとおりであります。

    氏名又は名称 住所 保有株券等の数 (千株) 株券等保有割合(%)
    エフエムアールエルエルシー(FMR LLC) 米国2,210マサチューセッツ州ボストン、サマー・ストリート245 398 9.45

    (7)【議決権の状況】

    ①【発行済株式】
    2021年3月31日現在
    区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
    無議決権株式
    議決権制限株式(自己株式等)
    議決権制限株式(その他)
    完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 792,700
    完全議決権株式(その他) 普通株式 3,422,700 34,227
    単元未満株式 普通株式 600
    発行済株式総数 4,216,000
    総株主の議決権 34,227

    (注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式22株が含まれております。

    ②【自己株式等】
    2021年3月31日現在
    所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計 (株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%)
    札幌臨床検査センター株式会社 札幌市中央区北3条西18丁目2番地2 792,700 792,700 18.80
    792,700 792,700 18.80

    2【自己株式の取得等の状況】

    【株式の種類等】  該当事項はありません。

    (1)【株主総会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (2)【取締役会決議による取得の状況】

    該当事項はありません。

    (3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

    該当事項はありません。

    (4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

    区分 当事業年度 当期間
    株式数(株) 処分価額の総額(円) 株式数(株) 処分価額の総額(円)
    引き受ける者の募集を行った取得自己株式
    消却の処分を行った取得自己株式
    合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式
    その他
    保有自己株式数 792,722 792,722

    (注)当期間における保有自己株式には、2021年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び受渡しによる株式は含まれておりません。

    3【配当政策】

    当社の利益配分につきましては、中長期戦略を踏まえ、経営基盤の強化及び将来の事業展開に対応した内部留保の確保並びに株主の皆様への安定した配当の実現を基本としております。

    当期の配当につきましては、利益配分の方針、財務状態等を総合的に勘案し、1株につき23円といたしました。内部留保金につきましては、収益力の一層の向上を図るため、業容拡大及び設備投資等の資金に充当する方針でございます。

    また、次期の配当につきましては、2022年度診療報酬・薬価改定に加え、感染症の影響が見通せない状況ではありますが、23円配当を継続する所存であります。

    当社は、期末配当として年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、決定機関は株主総会であります。また、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。

    なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

    決議年月日 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円)
    2021年6月25日 78,735 23
    定時株主総会

    4【コーポレート・ガバナンスの状況等】

    (1)【コーポレート・ガバナンスの概要】

    ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

    当社は、「ウェルネスな社会づくりのために総合ヘルス・ケアサービスを提供する」という企業理念のもと、限られた経営資源を効率的かつ効果的に活用し、さまざまな施策に取り組み、企業価値を高めることを目指しております。

    当社では、企業価値を高めていくには、コーポレート・ガバナンスを有効に機能させることが、極めて重要であると認識し、各施策の取り組みが、次に掲げる経営監視機能として、経営判断を適切な方向に導くものであると考えております。

    1. 経営基本方針に沿ったものであるか。
    2. 中・長期の視点から企業価値を高めることになるか。
    3. 株主の利益に繋がるのか。
    4. 内包されたリスクはないのか。
    5. 法令を遵守しているか。

    そのためには、経営監視機能の強化を目的に、監査役設置会社形態を採用し、監査役は、経営の重要な意思決定プロセスや取締役の業務執行状況を把握するために取締役会、経営会議等の重要な会議に出席しております。

    また、株主、取引先及び当社従業員等の各ステークホルダーに対するディスクロージャーを積極的に行っております。当社グループ会社におきましても、コーポレート・ガバナンス体制を整備し、充実させることが重要であると考えております。

    ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

    当社は監査役制度を採用しており、2021年6月25日現在、取締役会は8名の取締役によって構成されております。業務執行は、常勤の取締役6名が取締役会で意思決定を行い、執行役員3名がその任に当たっております。取締役会は毎月定時に開催し、重要事項の決定、月次業績の報告等を行っており必要に応じて臨時取締役会を開催しております。また、取締役及び執行役員を構成メンバーとする経営会議を定時に開催し、業務執行状況の確認及び業務遂行上で発生する問題や課題への対応策等を検討しております。

    当社の業務執行・監視及び内部統制の概要図は次のとおりであります。

    a.取締役会

     取締役会は取締役8名(うち社外取締役1名)で構成されており、代表取締役桶谷満が議長を務めております。構成員については「(2)役員の状況」に記載のとおりであります。取締役会は、経営方針等の経営に関する重要事項並びに法令で定められた事項を決定するとともに業務執行状況の監督を行っております。取締役会は毎月定時に開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催し、経営意思決定の迅速化を図っております。

    b.監査役会

     当社は監査役設置会社で常勤監査役1名(社外監査役)、非常勤監査役2名(社外監査役)の3名で構成されております。構成員については「(2)役員の状況」に記載のとおりであります。監査役会は、必要に応じて随時開催しており、監査状況の確認及び協議を行うほか内部監査室や会計監査人とも連携し、随時監査についての報告を求めております。監査役は、取締役会に出席し、取締役の意見聴取や資料の閲覧等を通じて業務監査、会計監査を実施しております。また、常勤監査役においては、取締役会以外の重要な会議にも出席し、取締役の業務執行状況を十分に監査できる体制となっております。

    c.会計監査人

     当社は、清明監査法人と監査契約を締結し、独立の立場から会計監査を受けております。

    d.経営会議

     当社では、取締役、執行役員その他代表取締役が必要と認めた者が参加する経営会議を設置しております。経営会議は、原則として毎月1回開催され、取締役会に付議すべき事項及び全般的な業務執行に関する経営上の重要な事項の協議を行い、経営活動の効率化を図っております。

    e.内部監査室

     当社は、代表取締役の直属の組織として内部監査室を設置しており、内部監査室専任者1名が各部門の法令の遵守状況及び業務活動の効率化などについて、内部監査を実施し、代表取締役に監査結果を報告するとともに被監査部門に対して業務改善に向け具体的に助言・勧告を行っております。また、内部監査室は、監査役、会計監査人と常に相互的な連携を保ち意見交換や情報交換を行うことで情報の共有化を図り、精度の高い監督が実施される体制を取っております。

    f.リスク管理委員会

     当社は、取締役を委員長とするリスク管理委員会を設置しております。現在の委員長は取締役の桑原理であります。リスク管理委員会は、全社的なリスクの定期的な把握、リスクの回避・軽減策の検討、危機発生時に備えた対応の検討を行っております。リスク管理委員会は協議・検討結果を取締役会に報告しております。

    g.コンプライアンス委員会

     当社は、取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を設置しております。現在の委員長は取締役の庄司吉人であります。コンプライアンス委員会は、職員の公正な職務の遂行を確保するため、法律や倫理を遵守するコンプライアンス体制の確立を目指し、取締役会からの諮問に対応し、基本的な方針の推進に向けて監督・助言・勧告をしております。

    ③ 企業統治に関するその他の事項

    a.内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況

    当社が取締役会において定めている業務の適正を確保するための体制の内容の概要は次のとおりです。

    1.内部統制システムについての基本的な考え方

    当社は、子会社を含め、臨床検査事業、調剤薬局事業、医療機器販売・保守事業を通じて、「人と自然の調和を図りながら地域社会に貢献する」という経営基本方針のもと、2006年度を初年度に、内部統制システムを構築いたしました。目標とする売上高、利益を達成し、企業価値の向上を図るべく主要な取組みを進めていくとともに、企業価値の向上には、コンプライアンスの徹底とリスク管理体制の確立、更には透明で公正かつ合理的な意思決定と監督機能の強化が不可欠であると考えております。このような考え方のもと、当社は、以下に示す体制を整備しております。

    2.内部統制システムについての整備状況

    (1)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款等に適合することを確保するための体制

    イ.当社グループは、取締役及び使用人が法令・定款を遵守すると共に企業倫理を確立し、社会的責任を果たすために「行動規範」を定め、具体的実践に取り組んでおります。

    ロ.コンプライアンスを確固たるものにするため、統括する組織として「コンプライアンス委員会」を常設し、委員会を中心として啓蒙・教育活動を推進し、企業人として適正な行動をとるよう徹底を図っております。

    ハ.反コンプライアンス行為に対しては、早期に発見し是正する目的として、内部統制体制を強化し、内部監査計画に基づく監査を実施し、監査結果については、速やかに代表取締役及び監査役会に報告される体制になっております。

    (2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

    イ.取締役は、その職務の執行に係る以下の文書(電磁的記録を含む。以下同じ)及びその他重要な情報を、社内規定に基づき、それぞれの担当職務に従い適切に保存し管理しております。

    (イ)株主総会議事録と関連資料

    (ロ)取締役会議事録と関連資料

    (ハ)経営会議議事録と関連資料

    (ニ)取締役を決定者とする決定書類及び付属書類

    (ホ)その他、取締役の職務の執行に関する重要な文書

    ロ.上記のほか業務執行に関する重要な情報や顧客情報に関しても、「文書管理規程」等の社内規定に基づき保管及び管理をしております。

    ハ.監査役は、取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理について、関連社内規定に準拠して実施されているかについて監査し、必要に応じて取締役会に報告しております。

    (3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制

    イ.当社は、全ての業務に関するリスクを分析・評価する組織として「リスク管理委員会」を常設しており、当社グループにおけるリスク情報の伝達・共有と初期対応を適切に行っております。また、被災等有事の際には、代表取締役を本部長とする「緊急対策本部」を設け危機管理に即応します。

    ロ.各部門のリスクについては、部門単位でリスクを把握・分析・評価するだけでなく、リスク管理委員会での分析・評価を得たうえで、継続的に管理をしております。

    ハ.内部監査室は、「内部監査規程」に基づき定期的に各部門のリスク管理体制を監視し、その結果を代表取締役へ報告しております。取締役会は、定期的にリスク管理体制を見直し、改善に努めております。

    (4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

    イ.当社グループは、取締役会を毎月定時に開催し、重要事項の決定並びに取締役の業務執行状況の監督等を行っております。また、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。

    ロ.取締役会の機能を強化し経営効率を向上するため、経営会議を定時に開催することとし、取締役会付議事項の事前審議、業務執行及び進捗状況についての確認、課題への対応を機動的に行っております。

    ハ.当社は、事業・管理部門を分担し経営を担う4本部制を採用し、本部長は、「組織規程」・「業務分掌規程」・「職務権限規程」等に基づき付与された権限により、企業の安定的、継続的発展のため短期並びに中期経営計画策定及び達成のための具体策を立案・推進しております。

    (5)当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制

    イ.当社は、グループ会社が共通の企業理念のもと、当社と同様に内部統制の実効性を高める施策を実施するため、グループ会社への指導、管理を行っております。

    ロ.当社連結子会社は現在2社で、管理本部及び営業本部が所管すると共に取締役及び監査役を派遣し、業績等については、定期的に取締役会及び経営会議に報告され経営及び業務の適正化を確保しております。

    ハ.当社グループ会社の業務監査については、監査役及び内部監査室との連携により、定期的に監査を実施しております。

    (6)財務報告の信頼性と適正性を確保するための体制

    当社は、当社グループの財務報告の信頼性と適正性の確保及び金融商品取引法に定められている「内部統制報告書」の有効かつ適切な提出のため、「内部統制基本方針書」(以下「基本方針書」という。)及び「内部統制評価基本計画書」(以下「基本計画書」という。)を制定しております。内部監査室は、「基本方針書」及び「基本計画書」に基づき、全社的な内部統制及び各業務プロセスの統制活動の有効性を判断し、適正な評価及び是正措置を講じ、並びに金融商品取引法及びその他関連法令等との適合性を確保しております。

    (7)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項

    当社は、監査役の職務を補助すべき使用人について、監査役の求めにより、取締役会と監査役と協議のうえ、2007年4月より使用人を置いております。また、当該使用人は監査役の指示命令に従うものとしております。

    (8)前項の使用人の取締役からの独立性に関する事項

    設置した使用人についての任命、異動、評価及び懲戒は監査役会の意見を尊重すると共に当該使用人は、取締役からの独立性は確保されております。

    (9)当社及び子会社の取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制

    イ.当社及び子会社の取締役及び使用人は、当社の業務又は業績に与える重要な事項について監査役に報告しております。職務の執行に関する重要な法令及び定款違反並びに不正行為の事実に関すること等、当社に著しい損失を及ぼす恐れのある事実を知ったときは、遅延なく報告するものとしております。また、監査役は必要に応じて当社及び子会社の取締役及び使用人等に対し報告を求めております。

    ロ.監査役は、重要な意思決定のプロセスや業務の執行状況を把握するため、取締役会及び経営会議等の重要な会議に出席すると共に、重要な議事録及び稟議書類は都度閲覧しております。

    (10)前項の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保する為の体制

    社員等から監査役への通報については、法令等に従い通報内容を秘密として保持するとともに、当該通報者に対し当該報告をしたことを理由として不利益な取り扱いを行うことを禁止しております。

    (11)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

    イ.監査役は、取締役及び使用人に対する独立性を保持し、内部監査室と情報を共有し、会計監査人及び顧問弁護士との情報交換に努め、連携して監査の実効性を確保しております。

    ロ.監査役会は、代表取締役と定期的な会議を開催し、意見及び情報交換を行える体制をとっております。

    (12)当社の監査役の職務の執行について生ずる費用または債務の処理にかかる方針に関する事項

    イ.当社は、監査役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第388条に基づく費用の前払い等を請求したときは、担当部署で必要ないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理しております。

    ロ.監査役が職務執行に必要であると判断した場合、弁護士、公認会計士等の専門家に意見・アドバイスを依頼するなど必要な監査費用を認めております。

    (13)反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況

    イ.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方

    当社は、企業防衛の観点から、反社会的勢力との関係を遮断することが不可欠であると考え、社会秩序や企業活動を阻害する恐れのある団体・個人による不当な要求に対し、毅然とした態度を貫き排除いたします。また、必要に応じ外部機関との協力体制により、当該勢力を断固として排除すると共に一切の関係をもたないこととします。

    ロ.反社会的勢力排除に向けた整備状況

    (イ)対応統括部署及び不当要求防止責任者の設置状況

    管理本部総務部を対応窓口とし、「コンプライアンス委員会」と連携して対応しております。

    (ロ)外部専門機関との連携状況

    顧問弁護士及び所轄警察署等の専門機関と連携して対応しております。

    (ハ)反社会的勢力に関する情報の収集及び管理状況

    顧問弁護士を通じて、反社会的勢力に係る情報収集・管理を行っております。また、「コンプライアンス委員会」を中心とした啓蒙・教育活動を展開しております。

    b.リスク管理体制の整備の状況

    上記a.内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況2.内部統制システムについての整備状況(3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制に記載のとおりであります。

    c.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

    上記a.内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況2.内部統制システムについての整備状況(9)当社及び子会社の取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制に記載のとおりであります。

    d.取締役の定数

    当社は、取締役を12名以内とする旨定款に定めております。

    e.取締役の選任の決議要件

    当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもってこれを行う旨及び累積投票によらないものとする旨定款に定めております。

    f.中間配当

    当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。

    g.自己株式の取得

    当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。

    h.株主総会の特別決議要件

      当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

    i.株式会社の支配に関する基本方針について

    当社では、株式会社の支配に関する基本方針については特に定めておりません。

    (2)【役員の状況】

    ① 役員一覧

    男性 10名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 9.0%)

    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    取締役会長 (代表取締役) 伊達 忠一 1939年1月20日生 1965年9月 当社代表取締役社長 2001年6月 当社代表取締役会長 2004年10月 国土交通大臣政務官就任に伴い取締役辞任 2005年11月 当社相談役 2006年6月 当社代表取締役会長 2012年12月 内閣府副大臣就任に伴い取締役辞任 2014年6月 当社代表取締役会長(現任) (注)5 126
    取締役社長 (代表取締役) 桶谷 満 1957年2月5日生 1979年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行 1998年11月 株式会社北洋銀行融資第一部審査役 2006年4月 同行光星支店長 2009年6月 同行執行役員帯広支店長 2012年6月 同行取締役営業推進統括部長 2014年6月 ノースパシフィック株式会社代表取締役社長 2019年3月 同社退社 2019年4月 当社入社 2019年6月 当社代表取締役社長(現任) (注)5 1
    取締役副社長 医薬事業本部長 伊達 忠應 1972年7月24日生 1998年4月 株式会社三菱化学ビーシーエル入社(現株式会社LSIメディエンス) 2000年12月 同社退社 2001年6月 当社取締役 2004年6月 当社常務取締役 2005年11月 当社取締役 2006年6月 当社常務取締役 2008年6月 当社取締役副社長 2014年4月 当社取締役副社長兼管理本部長 2016年4月 当社取締役副社長兼営業本部長 2017年5月 当社取締役副社長 2020年6月 当社取締役副社長兼医薬事業本部長(現任) (注)5 62
    取締役 検査本部長兼検査部長 桑原 理 1959年9月14日生 1982年4月 当社入社 1997年4月 当社検査部課長 2004年8月 当社検査本部検査部副部長 2010年4月 当社検査本部検査部長 2011年6月 当社検査本部長 2012年4月 当社執行役員検査本部長兼検査業務部長 2014年6月 当社取締役検査本部長兼検査業務部長 2017年6月 当社取締役検査本部長兼検査部長(現任) (注)5 4
    取締役 営業本部長 庄司 吉人 1964年7月31日生 1987年8月 当社入社 2009年4月 当社営業部副部長 2013年3月 当社事業推進部長 2015年4月 当社執行役員営業本部副本部長兼事業推進部長 2017年5月 当社執行役員営業本部長兼事業推進部長 2017年6月 当社取締役営業本部長兼事業推進部長 2019年9月 当社取締役営業本部長兼営業部長 2020年6月 当社取締役営業本部長(現任) (注)5 0
    取締役 道北支店長 長野 英夫 1963年5月11日生 1985年5月 当社入社 2003年4月 当社営業本部道北支店長 2015年4月 当社執行役員営業本部道北支店長 2020年6月 当社取締役営業本部道北支店長(現任) (注)5 2
    取締役 伊達 祐子 1945年9月28日生 1975年2月 滝川臨床検査センター株式会社入社 1976年12月 芦別臨床検査センター株式会社入社 1993年10月 当社入社 2016年6月 当社取締役(現任) (注)5 2
    役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 所有株式数 (千株)
    取締役 越智 隆雄 1955年7月3日生 1975年4月 当社入社 2003年7月 同社退社 2003年10月 参議院議員事務所入所 2020年7月 同所退所          2021年6月 当社取締役(現任) (注)5
    常勤監査役 宮森 利康 1957年8月18日生 976年4月 札幌国税局入局 2014年7月 札幌国税局                       調査査察部統括国税調査官 2016年7月 網走税務署長 2017年7月 苫小牧税務署長 2018年7月 同署退職 2019年6月 宮森利康税理士事務所所長(現任) 2019年6月 当社監査役(現任) (注)6
    監査役 金木 義昭 1948年5月18日生 1972年11月 司法書士認可                              金木義昭司法書士事務所所長(現任) 1998年6月 幌司法書士会会長                         北海道ブロック司法書士協議会会長 2003年6月 日本司法書士会連合会常任理事 2006年10月 日本司法支援センター札幌地方事務所副所長 2008年6月 当社監査役(現任) (注)6
    監査役 平田 治 1934年8月10日生 1956年4月 渡辺公認会計士事務所入所 1961年1月 税理士法人春野会計事務所入所 1993年4月 北海道ジダイ研究所開設(現任) 2015年6月 当社監査役(現任) (注)6
    198

    (注)1.取締役副社長 伊達忠應は、取締役会長 伊達忠一の長男であります。

    2.取締役 伊達祐子は、取締役会長 伊達忠一の妻であります。

    3.取締役 越智隆雄は、社外取締役であります。

    4.監査役 宮森利康、金木義昭及び平田治は、社外監査役であります。なお、当社は、平田治氏を東京証券取引所及び札幌証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出ております。

    5.2021年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

    6.2019年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間

    7.当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。執行役員は、3名で、精度・品質管理部長 森本茂雄、経理部長 莊司晃久、情報システム部長 畠山隆史で構成されております。

     ② 社外役員の状況

    当社の社外取締役は1名であり、当社と越智隆雄取締役との間に利害関係はなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。

    当社の社外監査役は3名であり、当社と金木義昭監査役との間に少額の商業登記法に基づく登記費用の取引がありますが、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。また、当社と平田治監査役及び宮森利康監査役との間に利害関係はなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。

    当社においては、社外取締役又は社外監査役を選任するための会社からの独立性に関する基準は定めておりませんが、当社取締役から独立した立場にあり、一般株主と利益相反のおそれがなく、また以下に掲げる事項に該当しないことから選任し、東京証券取引所及び札幌証券取引所に届け出ております。

    1.親会社又は兄弟会社の業務執行者等

    2.当社を主要な取引先とする者若しくはその他の業務執行者等

    3.当社から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家

    4.当社の主要株主

    5.次の(1)又は(2)に掲げる者の近親者

    (1)1から4に該当する者

    (2)当社又はその子会社の業務執行者等

    ③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

    社外取締役又は社外監査役による監督又は監査については,社外取締役は重要な意思決定への参画と経営に対する監視をすることとなっており、社外監査役は、取締役会等の重要な会議に出席して、取締役の業務執行状況を監査し、取締役会、監査役会で独立の立場で発言を行うこととしております。

    社外取締役、社外監査役、内部監査室、監査役及び会計監査人は、常に相互的な連携を保ち意見交換や情報交換を行うことで情報の共有化を図っております。

    (3)【監査の状況】

    ① 監査役監査の状況

    a.監査役監査の組織

    当社は監査役設置会社で常勤監査役1名(社外監査役)、非常勤監査役2名(社外監査役)の3名で構成されております。

    b.監査役監査の手続き、役割分担

    期初に策定する監査方針及び監査業務分担に基づき、常勤監査役の宮森利康は取締役会、経営会議及び本部会議等の重要な会議又は各種委員会への出席、重要な書類の閲覧、各部署への往査等を担っており、非常勤監査役の金木義昭、平田治は取締役会等の重要な会議への出席を分担しております。

    c.各監査役の経験及び能力

    常勤監査役宮森利康は、税理士の資格を有し、経営判断における税務・会計面からの監査が期待できます。

    監査役金木義昭は、長年にわたる司法書士として経験と見識等をもとに会社法務に精通しており、特にコンプライアンス面からの監査が期待できます。

    監査役平田治は、長年にわたる税理士事務所勤務により豊富な経験と高い見識等を有しており、経営判断における税務・会計面からの監査が期待できます。

    d.監査役会及び監査役の活動状況

    監査役会は、必要に応じて随時開催されます。当事業年度は合計4回開催し、1回あたりの所要時間は約30分程度であり、監査役の出席率は100%でありました。監査方針、監査計画及び業務分担、監査実施状況の報告等がなされました。また、監査役会を補完し、各監査役間の監査活動その他の情報共有を図るため随時意見交換を行いました。

    監査役は、取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を監査しました。取締役会への監査役の出席率は98%でした(常勤監査役94%、非常勤監査役100%)。また、常勤監査役は、経営会議、仕入統括委員会等の重要な会議、各種委員会への出席、稟議書、仕入申請書及び会計に係る証ひょう等の閲覧、営業所及び調剤店舗に対する往査、内部統制部門との情報交換等を行いました。

    ② 内部監査の状況

    内部監査を行う組織として、代表取締役直轄の内部監査室を設置しております。内部監査室は、1名で構成され、業務監査、会計監査及び個人情報保護監査を行っております。

    監査の実施は、内部監査計画に基づき行われ、監査終了後は内部監査報告書を社長に提示し、業務改善を要する場合は、内部監査改善指示書により、改善指示をいたします。

    内部監査室、監査役及び会計監査人は、常に相互的な連携を保ち意見交換や情報交換を行うことで情報の共有化を図り、精度の高い監査が実施される体制を取っております。

    ③ 会計監査の状況

    a.監査法人の名称

    清明監査法人

    b.継続監査期間

    10年間

    c.業務を執行した公認会計士

    指定社員 業務執行社員 : 北倉 隆一

    指定社員 業務執行社員 : 島貫 幸治

    d.監査業務に係る補助者の構成

    当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士2名であります。

    e.監査法人の選定方針と理由

    監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積り額等により、監査日数、監査期間、監査体制及び監査費用が合理的でかつ妥当であることを検証し総合的に判断します。

    監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。

    また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

    f.監査役及び監査役会による監査法人の評価

    監査役会は、会計監査人との定期的な打合せを通じて、会計監査人の監査活動の把握と情報交換を図るとともに、会計監査人との監査講評会への出席、在庫棚卸監査への立会いなどを行うことで会計監査が適正に行われていることを確認しております。また、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づく総合的な評価により、清明監査法人の再任を決議いたしました。

    ④ 監査報酬の内容等

    a.監査公認会計士等に対する報酬

    区分 前連結会計年度 当連結会計年度
    監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円) 監査証明業務に基づく報酬(百万円) 非監査業務に基づく報酬(百万円)
    提出会社 16 16
    連結子会社
    16 16

    (注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当事業年度に係る報酬等の額にはこれらの合計金額を記載しております。

    b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)

    該当事項はありません。

    c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

    該当事項はありません。

    d.監査報酬の決定方針

    当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は定めておりませんが、監査公認会計士等が策定した年間監査計画に基づき、監査時間、規模及び内容等の要素を総合的に勘案し、監査役会同意のうえで社内手続きを経て決定しております。

    e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由

    監査役会は、会計監査人と確認した監査方針・計画を踏まえた監査見積もりの時間がベースであり、報酬単価も合理的であることから、報酬額が妥当との結論に達し、会社法第399条第1項の同意をしております。

    (4)【役員の報酬等】

    ① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項

    当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は次のとおりです。

    1.基本方針

    当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。

    具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬により構成し支払うこととする。

    2.基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)

    当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、役位、職責、在任年数に応じて他社水準、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定する。

    3.業績連動報酬の内容および額または数の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期または条件の決定に関する方針を含む。)

    業績連動報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため業績指標(KPI)を反映した現金報酬とし、各事業年度の連結営業利益の目標値に対する達成度合いに応じて算出された額を賞与として毎年、一定の時期に支給することができる。目標となる業績指標とその値は、中期経営計画と整合するよう計画策定時に設定し、適宜、環境の変化に応じて見直しを行うものとする。

    4.基本報酬(金銭報酬)の額、業績連動報酬等の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針

    基本報酬と業績連動報酬の支給割合は、株主と経営者の利害を共有し、中長期的な企業価値向上へ貢献するために、最も適切な支給割合となることを方針とする。

    5.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項

    個人別の報酬額については取締役会決議にもとづき、代表取締役がその具体的内容について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額および各取締役の担当業務の業績を踏まえた賞与の評価配分とする。

    当社の取締役の報酬限度額は、年額200百万円以内(1993年9月30日開催の第28回定時株主総会決議)であり、監査役の報酬限度額は、年額50百万円以内(1994年12月21日開催の第30回定時株主総会決議)であります。

    ② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

    役員区分 報酬等の総額 (千円) 報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる役員の員数(人)
    固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金 左記のうち、非金銭報酬等
    取締役 (社外取締役を除く) 108,617 100,260 8,357 8
    社外取締役 600 600 1
    監査役 (社外監査役を除く)
    社外監査役 7,095 6,600 495 3

    (注)1.役員ごとの報酬の総額につきましては、1億円以上を支給している役員はありませんので記載を省略しております。

    2.当社は、取締役の使用人兼務部分に対する報酬を支給しておりません。

    (5)【株式の保有状況】

    ① 投資株式の区分の基準及び考え方

    当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式と区分しており、純投資以外の目的である投資株式は、安定的な取引関係の構築、業務提携関係の維持等中長期的な企業価値の向上につながる場合において保有しております。

    ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

    a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

    当社は、保有する株式について、個別銘柄毎に財政状態、経営成績の状況、並びに株価と純資産額との乖離状況を検証し、取締役会において保有の是非を決定しており、当連結会計年度においては、全ての株式について保有することは妥当であると判断しております。

    b.銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額

    銘柄数 (銘柄) 貸借対照表計上額の 合計額(千円)
    非上場株式 1 24,000
    非上場株式以外の株式 4 146,164

    (当事業年度において株式数が増加した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) 株式数の増加の理由
    非上場株式
    非上場株式以外の株式

    (当事業年度において株式数が減少した銘柄)

    銘柄数 (銘柄) 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円)
    非上場株式 1 3,000
    非上場株式以外の株式

    c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

    銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 当社の株式の 保有の有無
    株式数(株) 株式数(株)
    貸借対照表計上額 (千円) 貸借対照表計上額 (千円)
    株式会社 北洋銀行 246,000 246,000 金融取引関係の維持・強化のため継続して保有しております。なお、2018年5月に非上場株式(上光証券株式会社)との株式交換による株式数の増加があり、当社の安定株主でございます。
    78,720 50,184
    H.U.グループホールディング株式会社 10,000 10,000 2021年5月25日に発表しました(北海道札幌地域における検体検査および集荷・物流にかかる合弁会社の設立に関するお知らせ)の通り、合弁契約書締結のため継続して保有しております。
    37,150 22,780
    株式会社 ほくほくフィナンシャルグループ 15,522 15,522 金融取引関係の維持・強化のため継続して保有しております。なお、当社の安定株主でございます。
    15,972 15,025
    中道リース 株式会社 33,000 33,000 今後、新たな取引が発生する可能性がある為、政策的見地から、安定株主として継続して保有しております。
    14,322 14,784

    第5【経理の状況】

    1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

    (1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

    (2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

    また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

    2.監査証明について

    当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の財務諸表について、清明監査法人による監査を受けております。

    3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

    当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、会計基準設定主体等の行う研修へ参加しております。

    1【連結財務諸表等】

    (1)【連結財務諸表】

    ①【連結貸借対照表】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 2,727,762 2,360,724
    受取手形及び売掛金 2,608,458 2,778,934
    商品及び製品 451,828 433,079
    仕掛品 14,477 16,389
    原材料及び貯蔵品 56,044 57,890
    その他 99,632 295,035
    貸倒引当金 △26,496 △29,514
    流動資産合計 5,931,708 5,912,539
    固定資産
    有形固定資産
    建物及び構築物 2,180,082 ※1 5,159,122
    減価償却累計額 △1,380,607 △1,448,670
    建物及び構築物(純額) 799,474 3,710,452
    機械装置及び運搬具 41,984 42,365
    減価償却累計額 △34,662 △35,089
    機械装置及び運搬具(純額) 7,321 7,275
    工具、器具及び備品 2,746,664 2,739,683
    減価償却累計額 △2,367,301 △2,317,702
    工具、器具及び備品(純額) 379,362 421,980
    土地 ※1 3,526,697 ※1 3,526,697
    リース資産 119,485 142,104
    減価償却累計額 △40,068 △50,839
    リース資産(純額) 79,416 91,264
    建設仮勘定 72,627
    有形固定資産合計 4,864,900 7,757,671
    無形固定資産
    その他 45,789 42,154
    無形固定資産合計 45,789 42,154
    投資その他の資産
    投資有価証券 133,827 176,525
    長期貸付金 241 125
    長期前払費用 7,861 5,009
    差入保証金 246,020 245,387
    繰延税金資産 174,553 161,947
    その他 ※1,※2 169,667 ※1 226,974
    貸倒引当金 △21,426 △16,863
    投資その他の資産合計 710,745 799,106
    固定資産合計 5,621,436 8,598,931
    資産合計 11,553,144 14,511,471
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    支払手形及び買掛金 2,168,969 2,293,762
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 133,987
    リース債務 19,434 23,530
    未払法人税等 209,909 249,055
    賞与引当金 119,910 115,210
    未払金 139,886 113,662
    その他 137,614 176,724
    流動負債合計 2,795,724 3,105,932
    固定負債
    長期借入金 ※1 1,866,013
    リース債務 70,107 80,203
    役員退職慰労引当金 80,376 57,384
    退職給付に係る負債 15,387 14,460
    長期未払金 121,751 110,440
    資産除去債務 2,000
    その他 4,652 4,652
    固定負債合計 294,274 2,133,154
    負債合計 3,089,998 5,239,086
    純資産の部
    株主資本
    資本金 983,350 983,350
    資本剰余金 1,015,270 1,015,270
    利益剰余金 7,089,087 7,848,543
    自己株式 △633,207 △633,207
    株主資本合計 8,454,500 9,213,955
    その他の包括利益累計額
    その他有価証券評価差額金 8,645 58,429
    その他の包括利益累計額合計 8,645 58,429
    純資産合計 8,463,145 9,272,384
    負債純資産合計 11,553,144 14,511,471
    ②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
    【連結損益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 17,659,084 17,502,544
    売上原価 12,139,165 11,767,659
    売上総利益 5,519,918 5,734,884
    販売費及び一般管理費
    貸倒引当金繰入額 2,712
    役員報酬 123,060 119,160
    給料手当及び賞与 2,180,293 2,210,962
    賞与引当金繰入額 86,431 83,536
    退職給付費用 22,641 22,618
    役員退職慰労引当金繰入額 8,506 9,236
    法定福利費 362,103 368,624
    賃借料 56,439 54,497
    地代家賃 342,382 338,392
    消耗品費 117,783 125,038
    減価償却費 116,301 111,043
    租税公課 551,835 570,031
    その他 ※1 607,195 ※1 576,686
    販売費及び一般管理費合計 4,574,976 4,592,539
    営業利益 944,942 1,142,345
    営業外収益
    受取利息 434 346
    受取配当金 5,822 5,470
    受取賃貸料 49,009 48,998
    受取保険料 10,424 688
    助成金収入 34,669
    保険返戻金 13,227
    貸倒引当金戻入額 1,016
    その他 13,827 12,025
    営業外収益合計 93,762 102,198
    営業外費用
    支払利息 2,175 2,575
    賃貸収入原価 49,353 46,354
    その他 4,192 7,468
    営業外費用合計 55,721 56,398
    経常利益 982,982 1,188,144
    特別利益
    固定資産売却益 ※2 90 ※2 413
    特別利益合計 90 413
    特別損失
    固定資産除却損 ※3 41 ※3 895
    投資有価証券評価損 17,532 11,735
    減損損失 ※4 120,240
    特別損失合計 137,814 12,630
    税金等調整前当期純利益 845,259 1,175,928
    法人税、住民税及び事業税 324,143 377,282
    法人税等調整額 △7,089 4,957
    法人税等合計 317,054 382,239
    当期純利益 528,204 793,688
    親会社株主に帰属する当期純利益 528,204 793,688
    【連結包括利益計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    当期純利益 528,204 793,688
    その他の包括利益
    その他有価証券評価差額金 △12,157 49,783
    その他の包括利益合計 ※ △12,157 ※ 49,783
    包括利益 516,047 843,471
    (内訳)
    親会社株主に係る包括利益 516,047 843,471
    非支配株主に係る包括利益
    ③【連結株主資本等変動計算書】

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 983,350 1,015,270 6,595,116 △633,162 7,960,574
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,233 △34,233
    親会社株主に帰属する当期純利益 528,204 528,204
    自己株式の取得 △45 △45
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 493,971 △45 493,925
    当期末残高 983,350 1,015,270 7,089,087 △633,207 8,454,500
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 20,802 20,802 7,981,377
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,233
    親会社株主に帰属する当期純利益 528,204
    自己株式の取得 △45
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △12,157 △12,157 △12,157
    当期変動額合計 △12,157 △12,157 481,768
    当期末残高 8,645 8,645 8,463,145

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
    当期首残高 983,350 1,015,270 7,089,087 △633,207 8,454,500
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,232 △34,232
    親会社株主に帰属する当期純利益 793,688 793,688
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 759,455 759,455
    当期末残高 983,350 1,015,270 7,848,543 △633,207 9,213,955
    その他の包括利益累計額 純資産合計
    その他有価証券評価差額金 その他の包括利益累計額合計
    当期首残高 8,645 8,645 8,463,145
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,232
    親会社株主に帰属する当期純利益 793,688
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 49,783 49,783 49,783
    当期変動額合計 49,783 49,783 809,238
    当期末残高 58,429 58,429 9,272,384
    ④【連結キャッシュ・フロー計算書】
    (単位:千円)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー
    税金等調整前当期純利益 845,259 1,175,928
    減価償却費 244,731 271,274
    減損損失 120,240
    投資有価証券評価損益(△は益) 17,532 11,735
    退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △5,444 △926
    賞与引当金の増減額(△は減少) 3,364 △4,700
    貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,290 △1,544
    役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 8,465 9,236
    受取利息及び受取配当金 △6,257 △5,817
    支払利息 2,175 2,575
    有形固定資産売却損益(△は益) △90 △413
    有形固定資産除却損 41 895
    預り保証金の増減額(△は減少) △15
    売上債権の増減額(△は増加) 39,417 △165,912
    たな卸資産の増減額(△は増加) 64,539 14,990
    仕入債務の増減額(△は減少) 285,348 117,361
    長期前払消費税等の増減額(△は増加) △5,128 △56,525
    未収消費税等の増減額(△は増加) △17,297 △195,310
    その他の資産・負債の増減額 △75,673 37,255
    小計 1,519,919 1,210,101
    利息及び配当金の受取額 5,970 5,620
    利息の支払額 △2,176 △2,721
    法人税等の支払額 △263,810 △337,592
    役員退職慰労金の支払額 △4,356 △37,818
    営業活動によるキャッシュ・フロー 1,255,547 837,590
    投資活動によるキャッシュ・フロー
    定期預金の払戻による収入 40,986
    有形固定資産の取得による支出 △2,973,993 △3,142,007
    有形固定資産の売却による収入 90 2,104
    無形固定資産の取得による支出 △9,919 △10,835
    長期貸付金の回収による収入 112 115
    投資有価証券の償還による収入 3,000 3,000
    投資有価証券の取得による支出 △0 △0
    資産除去債務の履行による支出 △2,000
    その他 26,558 1,358
    投資活動によるキャッシュ・フロー △2,913,165 △3,148,264
    財務活動によるキャッシュ・フロー
    長期借入れによる収入 2,000,000
    リース債務の返済による支出 △17,392 △22,117
    自己株式の取得による支出 △45
    配当金の支払額 △34,193 △34,248
    財務活動によるキャッシュ・フロー △51,630 1,943,634
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,709,249 △367,039
    現金及び現金同等物の期首残高 4,426,980 2,717,730
    現金及び現金同等物の期末残高 ※ 2,717,730 ※ 2,350,691
    【注記事項】
    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

    1.連結の範囲に関する事項

    (1)連結子会社の数 2社

    連結子会社の名称

    株式会社帯広臨床検査センター

    アクテック株式会社

    2.持分法の適用に関する事項

    持分法を適用していない関連会社(株式会社クリップ)は、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等から見て、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。

    なお、関連会社(株式会社クリップ)は、2021年3月30日付で清算完了したため、当連結会計年度末日において関連会社はありません。

    3.連結子会社の事業年度等に関する事項

    すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。

    4.会計方針に関する事項

    (1)重要な資産の評価基準及び評価方法

    イ 有価証券

    その他有価証券

    時価のあるもの

    決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

    時価のないもの

    移動平均法による原価法を採用しております。

    ロ たな卸資産

    商品、原材料及び貯蔵品

    移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

    仕掛品

    先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

    イ 有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法(但し、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物及び構築物 3~50年
    工具、器具及び備品 2~15年

    ロ 無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    ハ リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    ニ 長期前払費用

    定額法を採用しております。

    (3)重要な引当金の計上基準

    イ 貸倒引当金

    売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    ロ 賞与引当金

    従業員に対する賞与の支給に備えるため、前1年間の支給実績を基礎として算定された支給予想額のうち、当連結会計年度の未払期間に対応する支給見込額を計上しております。

    ハ 役員退職慰労引当金

    当社及び一部の連結子会社は役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。

    (4)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

    手許現金、要求払預金及び取得日から3カ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。

    (5)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

    イ 退職給付に係る負債

    従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務から年金資産を控除した額を計上しております。

    ロ 消費税等の会計処理

    税抜方式を採用しております。なお、控除対象外消費税等は、発生事業年度の期間費用としております。但し、固定資産に係る控除対象外消費税等は、投資その他の資産の「その他」に計上し、法人税法の規定により均等償却を行っております。

    (重要な会計上の見積り)

    (固定資産の減損に係る見積り)

    (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)

    当連結会計年度
    有形固定資産 7,757,671
    無形固定資産 42,154
    長期前払費用 5,009

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価に当たり、事業セグメント区分をもとに概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位によって資産グルーピングを行い、資産等を使用した営業活動から生じた損益の状況や、将来キャッシュ・フローの見積りの基礎である損益について取締役会にて承認された事業計画等とその実績の比較、経営環境や市場価格の状況等当社グループが利用可能な情報に基づいて判定をおこなっております。

    減損損失の認識の要否の判定は、資産等から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較して行い、減損損失を認識すべきであると判断した資産等について、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は正味売却額又は使用価値のいずれか高いほうにより測定しています。

    なお、当連結会計年度において計上した減損損失はありません。

    減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、見積りにおいて用いた仮定が、市場環境等の変化により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度において資産等について新たに減損の兆候があると判断され、減損損失を認識する必要が生じた場合には、同期間の連結財務諸表に影響を与える可能性があります。

    (未適用の会計基準等)

    ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

    ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日 企業会計基準委員会)

    ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

    (1)概要

    国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。

    企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

    (2)適用予定日

    2022年3月期の期首から適用します。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

    ・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)

    ・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)

    ・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)

    ・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)

    ・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)

    (1)概要

    国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)が、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(国際財務報告基準(IFRS)においてはIFRS第13号「公正価値測定」、米国会計基準においてはAccounting Standards CodificationのTopic 820「公正価値測定」)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性をはかる取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。

    企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めることとされております。

    (2)適用予定日

    2022年3月期の期首から適用します。

    (3)当該会計基準等の適用による影響

    「時価の算定に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点では未定であります。

    (表示方法の変更)

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

    「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

    ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。

    (会計上の見積りの変更)

    (耐用年数の変更)

    当社は、2020年11月30日開催の取締役会において、施設の賃借契約解除に関する決議をいたしました。これにより、利用不能になる固定資産について耐用年数を短縮し、使用見込期間で減価償却が完了するように耐用年数を変更しております。

    この変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の売上総利益は7,184千円、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ21,816千円減少しております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

    当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、受診抑制により医療機関を受診する一般患者による減少とPCR検査の受託による増加により、当社グループの業績に影響が生じました。このような状況のもと、固定資産の減損会計、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。

    なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、2022年3月期においても継続するものと仮定して、会計上の見積りを行っておりますが、不確定要素が多く、見積りと異なった場合、翌連結会計年度の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    (連結貸借対照表関係)

    ※1 担保資産及び担保付債務

    担保に供している資産は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    建物及び構築物 -千円 2,915,868千円
    土地 77,838 2,783,410
    投資その他の資産 その他 (長期預金) 19,000 19,000
    96,838 5,718,278

    担保付債務は、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    1年内返済予定の長期借入金 -千円 133,987千円
    長期借入金 1,866,013
    2,000,000

    ※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    その他(関連会社株式) 400千円 -千円
    (連結損益計算書関係)

    ※1 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    9,306千円 8,242千円

    ※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    機械装置及び運搬具 90千円 413千円

    ※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    建物及び構築物 23千円 398千円
    機械装置及び運搬具 0
    工具、器具及び備品 18 496
    41 895

    ※4 減損損失

    当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    場所 用途 種類 減損損失(千円)
    北海道札幌市中央区 調剤薬局事業用資産 建物等 24,470
    北海道旭川市 調剤薬局事業用資産 土地 95,769

    当社グループは、事業のセグメントをもとに概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位によって資産のグルーピングを行っております。また、賃貸資産、遊休資産及び処分予定資産については、物件ごとにグルーピングを行っております。

    前連結会計年度における調剤薬局事業店舗の一部については、営業活動等から生ずる損益が継続してマイナスであり早期の黒字化が困難と予想されるため、また、移転が決定している店舗については投下資産の回収が見込めないため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(120,240千円)として特別損失に計上しております。その内訳は、建物及び構築物22,883千円、工具、器具及び備品642千円、土地95,769千円及びその他944千円であります。

    回収可能価額は、固定資産の正味売却価額により測定しており、事業用資産である建物及び土地については、固定資産税評価額等を基礎に合理的な調整を行って評価しております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    (連結包括利益計算書関係)

    ※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    その他有価証券評価差額金:
    当期発生額 △10,154千円 57,432千円
    組替調整額
    税効果調整前 △10,154 57,432
    税効果額 △2,003 △7,649
    その他有価証券評価差額金 △12,157 49,783
    その他の包括利益合計 △12,157 49,783
    (連結株主資本等変動計算書関係)

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 4,216,000 4,216,000
    合計 4,216,000 4,216,000
    自己株式
    普通株式(注) 792,698 24 792,722
    合計 792,698 24 792,722

    (注)普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取りによる増加であります。

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    該当事項はありません。

    3.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2019年6月25日 定時株主総会 普通株式 34,233 10 2019年3月31日 2019年6月26日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月25日 定時株主総会 普通株式 34,232 利益剰余金 10 2020年3月31日 2020年6月26日

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

    当連結会計年度期首株式数(株) 当連結会計年度増加株式数(株) 当連結会計年度減少株式数(株) 当連結会計年度末株式数(株)
    発行済株式
    普通株式 4,216,000 4,216,000
    合計 4,216,000 4,216,000
    自己株式
    普通株式 792,722 792,722
    合計 792,722 792,722

    2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項

    該当事項はありません。

    3.配当に関する事項

    (1)配当金支払額

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2020年6月25日 定時株主総会 普通株式 34,232 10 2020年3月31日 2020年6月26日

    (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

    (決議) 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日
    2021年6月25日 定時株主総会 普通株式 78,735 利益剰余金 23 2021年3月31日 2021年6月28日
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)

    ※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

    前連結会計年度 (自  2019年4月1日 至  2020年3月31日) 当連結会計年度 (自  2020年4月1日 至  2021年3月31日)
    現金及び預金勘定 2,727,762 千円 2,360,724 千円
    預入期間が3か月を超える定期預金 △10,031 △10,032
    現金及び現金同等物 2,717,730 2,350,691
    (リース取引関係)

      ファイナンス・リース取引

    所有権移転外ファイナンス・リース取引

    ①  リース資産の内容

    主として、臨床検査事業における検査機器であります。

    ②  リース資産の減価償却の方法

    連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項  (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

    (金融商品関係)

    1.金融商品の状況に関する事項

    (1)金融商品の状況に対する取組方針

    当社グループは、資金運用につきましては、一時的な余資について安全性かつ流動性の高い金融資産で運用し、また、資金調達につきましては、銀行借入による方針であります。

    (2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

    営業債権である受取手形及び売掛金、未収入金、破産更生債権等は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの売上債権管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を四半期ごとに把握する体制としております。

    投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、ゴルフ会員権とともに市場価格の変動リスクに晒されております。当該リスクに関しては、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握しております。

    長期貸付金は、従業員に対するものであり、また差入保証金は、主に店舗等の賃貸借契約に伴うものであります。これらは、契約先の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクに関しては、契約先ごとに期日及び残高を管理するとともに、契約先の状況を定期的にモニタリングし、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

    営業債務である支払手形及び買掛金、未払金は、全て1年以内の支払期日であります。

    長期借入金、リース債務は主に設備投資に係る資金調達であります。

    長期未払金は、退職一時金制度から確定拠出型年金制度への移行に伴い発生したものです。

    営業債務やリース債務は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次に資金繰り計画を作成する等の方法により管理しております。

    (3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

    金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

    2.金融商品の時価等に関する事項

    連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)現金及び預金 2,727,762 2,727,762
    (2)受取手形及び売掛金 2,608,458
    貸倒引当金(*1) △25,810
    2,582,648 2,582,648
    (3)未収入金(*2) 22,658
    貸倒引当金(*1) △686
    21,972 21,972
    (4)投資有価証券 106,827 106,827
    (5)長期貸付金 241
    貸倒引当金(*1) △1
    240 241 1
    (6)差入保証金 31,647 32,280 633
    (7)長期預金(*3) 19,000 19,000
    (8)ゴルフ会員権(*3) 28,021
    貸倒引当金(*1) △16,240
    11,781 10,090 △1,691
    (9)破産更生債権等(*3) 5,185
    貸倒引当金(*1) △5,185
    資産計 5,501,880 5,500,823 △1,056
    (1)支払手形及び買掛金 2,168,969 2,168,969
    (2)未払金 139,886 139,886
    (3)リース債務(*4) 89,542 87,835 △1,706
    負債計 2,398,397 2,396,691 △1,706

     (*1)貸倒実績率及び回収見込額に基づき算定した貸倒引当金を控除しております。

     (*2)未収入金は、連結貸借対照表上、「流動資産」の「その他」に含まれております。

     (*3)長期預金、ゴルフ会員権、並びに破産更生債権等は、連結貸借対照表上、「投資その他の資産」の「その他」に含まれております。

     (*4)1年以内返済予定額を含んでおります。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    連結貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円)
    (1)現金及び預金 2,360,724 2,360,724
    (2)受取手形及び売掛金 2,778,934
    貸倒引当金(*1) △ 29,074
    2,749,860 2,749,860
    (3)未収入金(*2) 23,853
    貸倒引当金(*1) △ 440
    23,413 23,413
    (4)投資有価証券 152,525 152,525
    (5)長期貸付金 125
    貸倒引当金(*1) △ 1
    124 122 △ 2
    (6)差入保証金 24,203 24,306 103
    (7)長期預金(*3) 19,000 19,000
    (8)ゴルフ会員権(*3) 28,021
    貸倒引当金(*1) △ 16,240
    11,781 9,350 △ 2,431
    (9)破産更生債権等(*3) 622
    貸倒引当金(*1) △ 622
    資産計 5,341,633 5,339,303 △ 2,330
    (1)支払手形及び買掛金 2,293,762 2,293,762
    (2)未払金 113,662 113,662
    (3)長期借入金(*4) 2,000,000 2,000,000
    (4)リース債務(*4) 103,733 105,898 2,164
    負債計 4,511,158 4,513,323 2,164

     (*1)貸倒実績率及び回収見込額に基づき算定した貸倒引当金を控除しております。

     (*2)未収入金は、連結貸借対照表上、「流動資産」の「その他」に含まれております。

     (*3)長期預金、ゴルフ会員権、並びに破産更生債権等は、連結貸借対照表上、「投資その他の資産」の「その他」に含まれております。

     (*4)1年以内返済予定額を含んでおります。

    (注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

    資 産

    (1)現金及び預金

    短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (2)受取手形及び売掛金、並びに(3)未収入金

    これらは短期間で決済され、貸倒実績率及び回収見込額に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (4)投資有価証券

    株式は取引所の価格によっております。

    また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。

    (5)長期貸付金、並びに(6)差入保証金

    これらの時価については、契約先ごとに、貸倒実績率及び回収見込額に基づいて算定した貸倒見積高を控除し、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値によって算定しております。

    (7)長期預金

    時価については、元利金の合計額を同様な新規預入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値によって算定しております。

    (8)ゴルフ会員権

    時価については、ゴルフ会員権取扱店等における相場によって算定しております。

    (9)破産更生債権等

    時価については、契約先ごとに、回収見込額等によって算定しております。

    負 債

    (1)支払手形及び買掛金、並びに(2)未払金

    これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (3)長期借入金

    時価については、固定金利でありますが、当社の信用状態は借入実行後大きく異なっていないため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

    (4)リース債務

    時価については、元利金の合計額を、新規の新規借入又はリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

    2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

    (単位:千円)

    区分 前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    非上場株式 27,000 24,000
    差入保証金 214,373 221,184
    長期未払金 121,751 110,440

    これらについては、市場価格がなく、かつ償還期限等を特定できないことから将来キャッシュ・フローを見積ること等もできず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上表には含めておりません。

    3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 2,727,762
    受取手形及び売掛金 2,608,458
    未収入金 22,658
    長期貸付金 115 125
    差入保証金 7,443 21,270 2,933
    長期預金 19,000
    合計 5,366,439 40,395 2,933

    ゴルフ会員権、破産更生債権等については、返還予定日を明確に把握できないため、上記の表には含めておりません。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 5年以内 (千円) 5年超 10年以内 (千円) 10年超 (千円)
    現金及び預金 2,360,724
    受取手形及び売掛金 2,778,934
    未収入金 23,853
    長期貸付金 118 7
    差入保証金 6,601 16,135 1,466
    長期預金 19,000
    合計 5,170,232 35,143 1,466

    ゴルフ会員権、破産更生債権等については、返還予定日を明確に把握できないため、上記の表には含めておりません。

    4.長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    リース債務 19,434 18,039 16,668 15,964 8,953 10,482

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    1年以内 (千円) 1年超 2年以内 (千円) 2年超 3年以内 (千円) 3年超 4年以内 (千円) 4年超 5年以内 (千円) 5年超 (千円)
    長期借入金 133,987 133,692 133,692 133,692 133,692 1,331,245
    リース債務 23,530 22,235 21,609 14,677 12,344 9,336
    合計 157,517 155,927 155,301 148,369 146,036 1,340,581
    (有価証券関係)

    1.その他有価証券

    前連結会計年度(2020年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 64,968 44,622 20,346
    小計 64,968 44,622 20,346
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 41,859 56,771 △14,911
    小計 41,859 56,771 △14,911
    合計 106,827 101,393 5,434

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 27,000千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    当連結会計年度(2021年3月31日)

    種類 連結貸借対照表計上額(千円) 取得原価(千円) 差額(千円)
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 株式 146,164 83,072 63,092
    小計 146,164 83,072 63,092
    連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 株式 6,361 6,586 △224
    小計 6,361 6,586 △224
    合計 152,525 89,658 62,867

    (注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 24,000千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

    2.減損処理を行った有価証券

    前連結会計年度において、有価証券について17,532千円(その他有価証券の株式17,532千円)減損処理を行っております。

    当連結会計年度において、有価証券について11,735千円(その他有価証券の株式11,735千円)減損処理を行っております。

    なお、減損処理に当たっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合は全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

    (デリバティブ取引関係)

    該当事項はありません。

    (退職給付関係)

    1.採用している退職給付制度の概要

    当社は、確定拠出年金制度を採用しております。

    連結子会社2社は退職一時金制度を採用しており、うち1社は社外積立型の制度として中小企業退職金共済に加入しております。

    なお、連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

    2.簡便法を適用した確定給付制度

    (1)簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    退職給付に係る負債の期首残高 20,831千円 15,387千円
    退職給付費用 388 2,057
    退職給付の支払額 △5,222 △2,233
    制度への拠出額 △610 △750
    退職給付に係る負債の期末残高 15,387 14,460

    (注)退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。

    (2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    積立型制度の退職給付債務 13,102千円 13,968千円
    年金資産 △12,132 △12,877
    970 1,090
    非積立型制度の退職給付債務 14,416 13,369
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 15,387 14,460
    退職給付に係る負債 15,387 14,460
    連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 15,387 14,460

    (3)退職給付費用

    簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度△4,833千円 当連結会計年度△176千円

    3.確定拠出制度

    当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度33,399千円、当連結会計年度33,632千円であります。

    (ストック・オプション等関係)

    該当事項はありません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 14,743千円 14,274千円
    賞与引当金 36,587 35,158
    未払事業税 15,209 17,009
    長期未払金及び退職給付に係る負債 42,339 38,521
    会員権評価損 5,060 5,060
    減損損失 132,457 129,901
    役員退職慰労引当金 24,650 17,579
    投資有価証券評価損 16,117 19,685
    その他有価証券評価差額金 3,211
    その他 22,902 31,215
    繰延税金資産 小計 313,282 308,406
    評価性引当額 △138,728 △142,021
    繰延税金資産 合計 174,553 166,385
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額金 △4,438
    繰延税金負債合計 △4,438
    繰延税金資産 純額 174,553 161,947

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前連結会計年度 (2020年3月31日) 当連結会計年度 (2021年3月31日)
    法定実効税率 30.4% 30.4%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 1.9 0.7
    住民税均等割 1.9 1.3
    試験研究費等の税額控除 △0.3 △0.2
    評価性引当額増減額 3.4 0.3
    その他 0.2 0.0
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 37.5 32.5
    (資産除去債務関係)

    1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

    (1)当該資産除去債務の概要

    調剤薬局事業の店舗の不動産賃貸契約等に伴う原状回復義務であります。

    (2)当該資産除去債務の金額の算定方法

    当該債務に関する資産の使用見込み期間は2年未満であります。このため、割引計算による金額の重要性が乏しいことから、割引前の見積り額を計上しております。

    (3)当該資産除去債務の総額の増減

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    期首残高 2,000千円 2,000千円
    資産除去債務の履行による減少額 △2,000
    期末残高 2,000

    2.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上していないもの

    当社グループは、本社並びに臨床検査事業の一部の営業拠点及び調剤薬局事業の一部の店舗について、不動産賃貸借契約に基づく退去時における現状回復義務等に係る債務を有しておりますが、当該債務に関連する賃借資産の使用期間が明確ではなく現時点では移転計画もないこと、並びに、臨床検査事業の営業拠点については過去に閉鎖の実績がないこと及び調剤薬局事業の店舗については応需病院の縮小や閉鎖などの外的要因が大きいことから、移転及び閉鎖等の時期を見積もることが困難であるため、資産除去債務を計上しておりません。

    なお、土壌・地下水汚染にかかる費用・アスベスト建材の除去費用・廃棄物の除去費用については、該当事項はありません。

    (賃貸等不動産関係)

    当社及び一部の連結子会社では、北海道において、賃貸収益を得ることを目的として賃貸オフィスビルや賃貸商業施設等を所有しております。なお、これらの賃貸オフィスビル等の一部については、当社及び一部の連結子会社が使用しているため、賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産としております。

    これら賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産に関する連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

    (単位:千円)

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    賃貸等不動産
    連結貸借対照表計上額
    期首残高 106,837 106,837
    期中増減額 △60,742
    期末残高 106,837 46,094
    期末時価 118,157 57,444
    賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産
    連結貸借対照表計上額
    期首残高 768,388 650,508
    期中増減額 △117,880 2,932
    期末残高 650,508 653,441
    期末時価 530,005 602,837

     (注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

    2.賃貸等不動産の期中増減額のうち、当連結会計年度の増減額は、札幌市豊平区の不動産の用途変更による減少であります。

    3.賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産の期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増減額は、旭川市の不動産の減損損失(95,769千円)及び減価償却による減少であります。当連結会計年度の主な増減額は、札幌市の不動産(25,344千円)の土地等価交換による増加及び減価償却による減少であります。

    4.期末の時価は、固定資産税評価額等を基礎に合理的な調整を行って自社で算定した金額によっております。

    また、賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産に関する損益は、次のとおりであります。

    (単位:千円)

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    賃貸等不動産
    賃貸収益 5,261 4,073
    賃貸費用 773 508
    差額 4,488 3,565
    その他(売却損益等)
    賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産
    賃貸収益 28,686 29,912
    賃貸費用 35,802 33,681
    差額 △7,116 △3,769
    その他(売却損益等)

    (注)賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産には、サービスの提供及び経営管理として当社及び一部の連結子会社が使用している部分も含むため、当該部分の賃貸収益は、計上されておりません。なお、当該不動産に係る費用(減価償却費、修繕費、保険料、租税公課等)については、賃貸費用に含まれております。

    (セグメント情報等)

    【セグメント情報】

    1.報告セグメントの概要

    当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

    当社グループは、主として病院等の診療に必要な臨床検査の受託業務を行う「臨床検査事業」と、調剤薬局店舗を経営する「調剤薬局事業」及び高度医療機器から一般医療機器、理化学機器等の販売並びに保守を行う「医療機器販売・保守事業」の3事業を報告セグメントとしております。

    2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

    報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

    セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

    (耐用年数の変更)

    (会計上の見積りの変更)に記載のとおり、当社は、2020年11月30日開催の取締役会において、施設の賃借契約解除に関する決議をいたしました。これにより、利用不能になる固定資産について耐用年数を短縮し、使用見込期間で減価償却が完了するように耐用年数を変更しております。

    これにより、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント利益は「臨床検査事業」9,492千円、「調整額」に含まれる全社費用は12,324千円それぞれ減少しております。

    3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 合計
    臨床検査事業 調剤薬局事業 医療機器販売・保守事業
    売上高
    外部顧客への売上高 5,821,997 10,882,973 863,745 17,568,715 90,369 17,659,084
    セグメント間の内部売上高又は振替高 740,461 740,461 649 741,110
    5,821,997 10,882,973 1,604,206 18,309,176 91,018 18,400,194
    セグメント利益又は損失(△) 368,014 941,013 △5,355 1,303,672 58,249 1,361,921
    セグメント資産 2,017,743 3,352,751 818,705 6,189,200 30,136 6,219,337
    その他の項目
    減価償却費(注) 123,000 103,409 9,126 235,537 151 235,688
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 254,424 60,273 16,269 330,967 588 331,556

    (注)「減価償却費」には長期前払費用に係る償却額が含まれております。

    当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    報告セグメント その他 合計
    臨床検査事業 調剤薬局事業 医療機器販売・保守事業
    売上高
    外部顧客への売上高 6,135,864 10,444,828 835,819 17,416,512 86,032 17,502,544
    セグメント間の内部売上高又は振替高 652,456 652,456 721 653,178
    6,135,864 10,444,828 1,488,276 18,068,969 86,753 18,155,722
    セグメント利益又は損失(△) 624,920 862,778 △1,125 1,486,574 66,201 1,552,775
    セグメント資産 2,504,069 3,327,711 836,480 6,668,261 12,600 6,680,862
    その他の項目
    減価償却費(注) 157,678 84,975 8,258 250,912 213 251,126
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 312,399 111,094 5,184 428,678 428,678

    (注)「減価償却費」には長期前払費用に係る償却額が含まれております。

    4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

    (単位:千円)

    売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 18,309,176 18,068,969
    「その他」の区分の売上高 91,018 86,753
    セグメント間取引消去 △741,110 △653,178
    連結財務諸表の売上高 17,659,084 17,502,544

      (単位:千円)

    利益 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 1,303,672 1,486,574
    「その他」の区分の利益 58,249 66,201
    セグメント間取引消去 8,197 8,530
    全社費用(注) △425,176 △418,960
    連結財務諸表の営業利益 944,942 1,142,345

    (注)「全社費用」の主なものは、当社の総務部門等管理部門に係る費用であります。

    (単位:千円)

    資産 前連結会計年度 当連結会計年度
    報告セグメント計 6,189,200 6,668,261
    「その他」の区分の資産 30,136 12,600
    セグメント間消去 △137,556 △151,985
    全社資産(注) 5,471,364 7,982,594
    連結財務諸表の資産合計 11,553,144 14,511,471

    (注)「全社資産」の主なものは、当社での余剰資金、長期投資資金等に係る資産であります。

    (単位:千円)

    その他の項目 報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
    前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度
    減価償却費 235,537 250,912 151 213 9,042 20,147 244,731 271,274
    有形固定資産及び無形固定資産の増加額 330,967 428,678 588 2,782,606 2,806,502 3,114,163 3,235,180

    (注)「減価償却費」には、長期前払費用に係る償却額が含まれております。

    【関連情報】

    前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

    (2)有形固定資産

    本邦以外の国又は地域に有形固定資産がないため、該当事項はありません。

    3.主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。

    当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    1.製品及びサービスごとの情報

    セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

    2.地域ごとの情報

    (1)売上高

    本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

    (2)有形固定資産

    本邦以外の国又は地域に有形固定資産がないため、該当事項はありません。

    3.主要な顧客ごとの情報

    外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。

    【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

    前連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)

    (単位:千円)

    臨床検査事業 調剤薬局事業 医療機器販売・保守事業 その他 全社・消去 合計
    減損損失 120,240 120,240

    当連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

    該当事項はありません。

    【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

    該当事項はありません。

    【関連当事者情報】

    該当事項はありません。

    (企業結合等関係)

    該当事項はありません。

    (1株当たり情報)
    前連結会計年度 (自 2019年4月1日  至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)
    1株当たり純資産額 2,472円23銭 1株当たり当期純利益 154円30銭 1株当たり純資産額 2,472円23銭 1株当たり当期純利益 154円30銭 1株当たり純資産額 2,708円63銭 1株当たり当期純利益 231円85銭 1株当たり純資産額 2,708円63銭 1株当たり当期純利益 231円85銭
    1株当たり純資産額 2,472円23銭
    1株当たり当期純利益 154円30銭
    1株当たり純資産額 2,708円63銭
    1株当たり当期純利益 231円85銭

     (注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

    2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

    前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 528,204 793,688
    普通株主に帰属しない金額(千円)
    普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 528,204 793,688
    期中平均株式数(千株) 3,423 3,423
    (重要な後発事象)

    当社は、2021年5月24日付取締役会において、H.U.グループホールディングス株式会社の連結子会社である株式会社エスアールエル(代表取締役社長:東俊一 本社:東京都新宿区)と、合弁会社を設立することを目的とした合弁契約書を締結することを決議し、2021年6月10日付で以下のとおり合弁会社を設立しております。なお、当該合弁会社は当社の連結子会社となる予定です。

    1.合弁会社設立の目的

    北海道地域において強固な事業基盤を有する当社と、特殊検査を全国展開し豊富なノウハウを有する株式会社エスアールエルのそれぞれの強みを融合することにより、相互の事業をさらなる拡大を図っていくことを目的とするものです。

    なお、両社の販売機能はそれぞれ引き続き独自の体制にて継続いたしますので、本合併契約書の対象とはなっておりません。

    2.設立する合弁会社の概要

    (1)名称 株式会社札幌ミライラボラトリー
    (2)所在地 北海道札幌市中央区北3条西18丁目2番地2
    (3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 桶谷 満
    (4)事業の内容 北海道札幌地域における検体検査ラボ事業
    (5)資本金 250,000千円
    (6)設立年月日 2021年6月10日
    (7)出資比率 札幌臨床検査センター株式会社 60% 株式会社エスアールエル 40%
    (1)名称 株式会社札幌メディ・キャリー
    (2)所在地 北海道札幌市中央区北3条西18丁目2番地2
    (3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 高木 利弘
    (4)事業の内容 北海道札幌地域における検体検査ラボ事業
    (5)資本金 25,000千円
    (6)設立年月日 2021年6月10日
    (7)出資比率 札幌臨床検査センター株式会社 60% 株式会社エスアールエル 40%
    ⑤【連結附属明細表】
    【社債明細表】

    該当事項はありません。

    【借入金等明細表】
    区分 当期首残高 (千円) 当期末残高 (千円) 平均利率 (%) 返済期限
    1年以内に返済予定の長期借入金 133,987 0.35
    1年以内に返済予定のリース債務 19,434 23,530 2.05
    長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 1,866,013 0.35 2022年~2036年
    リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 70,107 80,203 1.82 2022年~2028年
    その他有利子負債
    合計 89,542 2,103,733

     (注)1.「平均利率」については、期末リース債務残高に対する加重平均利率を記載しております。

    2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

    1年超2年以内 (千円) 2年超3年以内 (千円) 3年超4年以内 (千円) 4年超5年以内 (千円)
    長期借入金 133,692 133,692 133,692 133,692
    リース債務 22,235 21,609 14,677 12,344
    【資産除去債務明細表】

      本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。

    (2)【その他】

    当連結会計年度における四半期情報等

    (累計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 当連結会計年度
    売上高(千円) 4,074,046 8,364,332 12,985,355 17,502,544
    税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) 28,043 365,008 747,549 1,175,928
    親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △ 1,323 225,519 483,253 793,688
    1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) △ 0.39 65.88 141.17 231.85
    (会計期間) 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
    1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) △ 0.39 66.26 75.29 90.68

    2【財務諸表等】

    (1)【財務諸表】

    ①【貸借対照表】
    (単位:千円)
    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    資産の部
    流動資産
    現金及び預金 2,292,902 1,964,543
    受取手形 1,649 1,231
    売掛金 ※2 2,464,080 ※2 2,644,410
    商品 411,916 328,088
    仕掛品 13,592 15,495
    原材料及び貯蔵品 51,387 53,147
    前払費用 53,540 53,076
    その他 44,765 239,476
    貸倒引当金 △26,522 △29,542
    流動資産合計 5,307,314 5,269,926
    固定資産
    有形固定資産
    建物 699,439 ※1 3,551,792
    構築物 30,028 ※1 91,704
    機械及び装置 0 0
    車両運搬具 1,890 1,004
    工具、器具及び備品 372,891 423,218
    土地 3,405,972 ※1 3,405,972
    リース資産 54,041 73,661
    建設仮勘定 72,627
    有形固定資産合計 4,636,892 7,547,354
    無形固定資産
    借地権 3,650 3,650
    電話加入権 11,720 11,720
    ソフトウエア 25,906 21,477
    その他 925 2,492
    無形固定資産合計 42,202 39,339
    投資その他の資産
    投資有価証券 129,773 170,164
    関係会社株式 38,660 38,260
    出資金 10 10
    従業員に対する長期貸付金 241 125
    破産更生債権等 5,185 622
    長期前払費用 11,686 7,484
    繰延税金資産 164,571 151,322
    差入保証金 233,009 232,269
    その他 ※1 155,268 ※1 217,333
    貸倒引当金 △16,026 △11,463
    投資その他の資産合計 722,378 806,128
    固定資産合計 5,401,472 8,392,822
    資産合計 10,708,787 13,662,749
    (単位:千円)
    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    負債の部
    流動負債
    買掛金 ※2 1,608,940 ※2 1,725,465
    1年内返済予定の長期借入金 ※1 133,987
    リース債務 ※2 10,999 ※2 16,531
    未払金 ※2 175,542 ※2 153,410
    未払法人税等 208,251 238,886
    未払費用 112,090 109,242
    賞与引当金 115,850 111,172
    その他 21,801 63,114
    流動負債合計 2,253,478 2,551,808
    固定負債
    長期借入金 ※1 1,866,013
    リース債務 ※2 49,966 ※2 67,126
    役員退職慰労引当金 73,399 53,039
    長期未払金 118,973 109,428
    資産除去債務 2,000
    その他 1,102 1,102
    固定負債合計 245,440 2,096,709
    負債合計 2,498,919 4,648,518
    純資産の部
    株主資本
    資本金 983,350 983,350
    資本剰余金
    資本準備金 1,015,270 1,015,270
    資本剰余金合計 1,015,270 1,015,270
    利益剰余金
    利益準備金 74,200 74,200
    その他利益剰余金
    別途積立金 1,690,000 1,690,000
    繰越利益剰余金 5,070,386 5,827,273
    利益剰余金合計 6,834,586 7,591,473
    自己株式 △634,515 △634,515
    株主資本合計 8,198,691 8,955,577
    評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金 11,177 58,654
    評価・換算差額等合計 11,177 58,654
    純資産合計 8,209,868 9,014,231
    負債純資産合計 10,708,787 13,662,749
    ②【損益計算書】
    (単位:千円)
    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    売上高 ※2 16,507,881 ※2 16,372,822
    売上原価 ※2 11,170,398 ※2 10,825,379
    売上総利益 5,337,483 5,547,443
    販売費及び一般管理費 ※1,※2 4,424,691 ※1,※2 4,448,467
    営業利益 912,791 1,098,975
    営業外収益
    受取利息 326 237
    受取配当金 ※2 8,623 ※2 34,891
    受取賃貸料 41,233 41,771
    受取保険料 10,114 688
    保険返戻金 11,742
    助成金収入 34,669
    貸倒引当金戻入額 994
    その他 8,713 11,304
    営業外収益合計 81,749 123,563
    営業外費用
    支払利息 ※2 1,574 ※2 2,067
    賃貸収入原価 44,720 42,038
    その他 4,188 7,468
    営業外費用合計 50,483 51,575
    経常利益 944,056 1,170,964
    特別損失
    固定資産除却損 ※3 41 ※3 895
    投資有価証券評価損 17,532 11,735
    減損損失 120,240
    特別損失合計 137,814 12,630
    税引前当期純利益 806,242 1,158,334
    法人税、住民税及び事業税 312,624 361,614
    法人税等調整額 △9,755 5,600
    法人税等合計 302,869 367,214
    当期純利益 503,372 791,119

    【売上原価明細書】

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    区分 金額(千円) 金額(千円)
    検査売上原価 3,867,131 3,915,980
    商品売上原価
    商品期首たな卸高 485,519 411,916
    当期商品仕入高 7,208,965 6,813,576
    合計 7,694,485 7,225,492
    商品期末たな卸高 411,916 328,088
    差引 7,282,569 6,897,404
    その他売上原価 20,696 11,994
    売上原価 11,170,398 10,825,379
    ③【株主資本等変動計算書】

    前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 983,350 1,015,270 1,015,270 74,200 1,690,000 4,601,247 6,365,447
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,233 △34,233
    当期純利益 503,372 503,372
    自己株式の取得
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 469,139 469,139
    当期末残高 983,350 1,015,270 1,015,270 74,200 1,690,000 5,070,386 6,834,586
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △634,470 7,729,596 21,883 21,883 7,751,480
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,233 △34,233
    当期純利益 503,372 503,372
    自己株式の取得 △45 △45 △45
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △10,706 △10,706 △10,706
    当期変動額合計 △45 469,094 △10,706 △10,706 458,387
    当期末残高 △634,515 8,198,691 11,177 11,177 8,209,868

    当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

    (単位:千円)
    株主資本
    資本金 資本剰余金 利益剰余金
    資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 その他利益剰余金 利益剰余金合計
    別途積立金 繰越利益剰余金
    当期首残高 983,350 1,015,270 1,015,270 74,200 1,690,000 5,070,386 6,834,586
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,232 △34,232
    当期純利益 791,119 791,119
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
    当期変動額合計 756,886 756,886
    当期末残高 983,350 1,015,270 1,015,270 74,200 1,690,000 5,827,273 7,591,473
    株主資本 評価・換算差額等 純資産合計
    自己株式 株主資本合計 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計
    当期首残高 △634,515 8,198,691 11,177 11,177 8,209,868
    当期変動額
    剰余金の配当 △34,232 △34,232
    当期純利益 791,119 791,119
    株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 47,477 47,477 47,477
    当期変動額合計 756,886 47,477 47,477 804,363
    当期末残高 △634,515 8,955,577 58,654 58,654 9,014,231
    【注記事項】
    (重要な会計方針)

    1.資産の評価基準及び評価方法

    (1)子会社株式及び関連会社株式

    移動平均法による原価法を採用しております。

    (2)その他有価証券

    時価のあるもの

    決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

    時価のないもの

    移動平均法による原価法を採用しております。

    (3)たな卸資産の評価基準及び評価方法

    商品、原材料及び貯蔵品

    移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

    仕掛品

    先入先出法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。

    2.固定資産の減価償却の方法

    (1)有形固定資産(リース資産を除く)

    定率法(但し、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しております。

    なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

    建物 3~50年
    工具、器具及び備品 2~15年

    (2)無形固定資産(リース資産を除く)

    定額法を採用しております。

    なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

    (3)リース資産

    リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

    (4)長期前払費用

    定額法を採用しております。

    3.引当金の計上基準

    (1)貸倒引当金

    売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

    (2)賞与引当金

    従業員に対する賞与の支給に備えるため、前1年間の支給実績を基礎として算定された支給予想額のうち、当事業年度の未払期間に対応する支給見込額を計上しております。

    (3)役員退職慰労引当金

    役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく事業年度末要支給額を計上しております。

    4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

    消費税等の会計処理

    税抜方式を採用しております。

    なお、控除対象外消費税等は、発生事業年度の期間費用としております。但し、固定資産に係る控除対象外消費税等は、法人税法の規定により均等償却を行っております。

    (重要な会計上の見積り)

    (固定資産の減損に係る見積り)

    (1)当事業年度の財務諸表に計上した金額

    (単位:千円)

    当事業年度
    有形固定資産 7,547,354
    無形固定資産 39,339
    長期前払費用 7,484

    (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

    (1)の金額の算定方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)(固定資産の減損に係る見積り)(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

    (表示方法の変更)

    (「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)

    「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。

    ただし、当該注記においては、当該会計基準第11号ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る内容については記載しておりません。

    (会計上の見積りの変更)

    (耐用年数の変更)

    当社は、2020年11月30日開催の取締役会において、施設の賃借契約解除に関する決議をいたしました。これにより、利用不能になる固定資産について耐用年数を短縮し、使用見込期間で減価償却が完了するように耐用年数を変更しております。

    この変更により、従来の方法に比べて、当事業年度の売上総利益は7,184千円、営業利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ21,816千円減少しております。

    (追加情報)

    (新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)

    当事業年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、受診抑制により医療機関を受診する一般患者による減少とPCR検査の受託による増加により、当社の業績に影響が生じました。このような状況のもと、固定資産の減損会計、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。

    なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、2022年3月期においても継続するものと仮定して、会計上の見積りを行っておりますが、不確定要素が多く、見積りと異なった場合、翌事業年度の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。

    (貸借対照表関係)

    ※1 担保に供している資産及び担保に係る債務

    担保に供している資産

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    建物 -千円 2,844,884千円
    構築物 70,984
    土地 2,705,571
    投資その他の資産 その他 (長期預金) 19,000 19,000
    19,000 5,640,440

    担保に係る債務

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    1年内返済予定の長期借入金 -千円 133,987千円
    長期借入金 1,866,013
    2,000,000

    ※2 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    短期金銭債権 36,538千円 38,532千円
    短期金銭債務 88,047千円 103,772千円
    長期金銭債務 16,790千円 19,440千円
    (損益計算書関係)

    ※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度2.9%、当事業年度2.9%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度97.1%、当事業年度97.1%であります。

    販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    役員報酬 106,960千円 107,460千円
    給料手当及び賞与 2,075,200 2,101,798
    賞与引当金繰入額 83,651 80,442
    役員退職慰労引当金繰入額 8,506 8,852
    法定福利費 344,930 351,114
    賃借料 52,993 50,936
    地代家賃 347,171 343,125
    消耗品費 157,514 165,790
    減価償却費 108,759 103,997
    租税公課 550,886 568,470
    貸倒引当金繰入額 2,714

    ※2 関係会社との取引高

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    営業取引による取引高
    売上高 44,747千円 45,569千円
    仕入高等 615,509 589,018
    営業取引以外の取引による取引高 3,035 29,833

    ※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

    前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
    建物 23千円 398千円
    機会及び装置 0
    工具、器具及び備品 18 496
    41 895
    (有価証券関係)

    子会社株式及び関連会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式38,260千円、前事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式38,260千円、関連会社株式400千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

    (税効果会計関係)

    1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    繰延税金資産
    貸倒引当金 12,934千円 12,465千円
    賞与引当金 35,218 33,796
    未払事業税 15,092 16,275
    長期未払金 36,167 33,266
    会員権評価損 4,524 4,524
    関係会社株式評価損 6,080 6,080
    減損損失 115,378 112,822
    役員退職慰労引当金 22,313 16,123
    投資有価証券評価損 15,610 19,178
    その他有価証券評価差額 3,211
    その他 20,578 27,941
    繰延税金資産 小計 287,111 282,476
    評価性引当額 △122,540 △126,715
    繰延税金資産 合計 164,571 155,761
    繰延税金負債
    その他有価証券評価差額 △4,438
    繰延税金負債 合計 △4,438
    繰延税金資産の純額 164,571 151,322

    2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

    前事業年度 (2020年3月31日) 当事業年度 (2021年3月31日)
    法定実効税率 30.4% 30.4%
    (調整)
    交際費等永久に損金に算入されない項目 2.0 0.6
    住民税均等割 1.9 1.3
    試験研究費等の税額控除 △0.3 △0.2
    評価性引当額増減額 3.6 0.4
    その他 0.0 △0.8
    税効果会計適用後の法人税等の負担率 37.6 31.7
    (企業結合等関係)

    該当事項はありません。

    (重要な後発事象)

    当社は、2021年5月24日付の取締役会において、H.U.グループホールディングス株式会社の連結子会社である株式会社エスアールエル(代表取締役社長:東俊一、本社:東京都新宿区)と、合弁会社を設立することを目的とした合弁契約書を締結することを決議し、2021年6月10日付で合弁会社を設立しております。

    なお、詳細につきましては、「第5.経理の状況 1.連結財務諸表(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。

    ④【附属明細表】
    【有形固定資産等明細表】

    (単位:千円)

    区 分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高 減価償却累計額
    有形固定資産 建物 699,439 2,919,551 398 66,799 3,551,792 1,253,510
    構築物 30,028 66,915 5,239 91,704 90,596
    機械及び装置 0 0 0 943
    車両運搬具 1,890 457 1,343 1,004 20,204
    工具、器具及び備品 372,891 206,744 496 155,920 423,218 2,336,043
    土地 3,405,972 3,405,972
    リース資産 54,041 32,913 13,294 73,661 29,996
    建設仮勘定 72,627 72,627
    4,636,892 3,226,581 73,522 242,597 7,547,354 3,731,296
    無形固定資産 借地権 3,650 3,650
    電話加入権 11,720 11,720
    ソフトウエア 25,906 6,031 10,461 21,477 49,759
    その他 925 1,643 75 2,492 283
    42,202 7,674 10,536 39,339 50,043

     (注)1.「建物」、「構築物」及び「工具、器具及び備品」の「当期増加額」のうち、主な増加額は本社機能の拡充によるものでそれぞれ2,725,900千円、61,810千円及び20,978千円であります。

    2.「工具、器具及び備品」の「当期増加額」のうち、主な増加額は臨床検査事業部門によるもの153,851千円、及び調剤薬局事業部門によるもの31,913円であります。

    【引当金明細表】

    (単位:千円)

    科目 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
    貸倒引当金 42,548 41,006 42,548 41,006
    賞与引当金 115,850 111,172 115,850 111,172
    役員退職慰労引当金 73,399 8,852 29,212 53,039

    (2)【主な資産及び負債の内容】

    連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

    (3)【その他】

    該当事項はありません。

    第6【提出会社の株式事務の概要】

    事業年度 4月1日から3月31日まで
    定時株主総会 6月中
    基準日 3月31日
    剰余金の配当の基準日 9月30日 3月31日
    1単元の株式数 100株
    単元未満株式の買取り
    取扱場所 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
    三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
    株主名簿管理人 (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
    三菱UFJ信託銀行株式会社
    取次所 ――――――
    買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
    公告掲載方法 電子公告により行う。但し、電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URLhttps://www.saturin.co.jp/ir/
    株主に対する特典 該当事項はありません。

    (注)1.当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利及び株主の有する株式数に応じて、募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を有しておりません。

    第7【提出会社の参考情報】

    1【提出会社の親会社等の情報】

      当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

    2【その他の参考情報】

    当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。

    (1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書

    事業年度(第57期)(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)2020年6月25日北海道財務局長に提出

    (2)内部統制報告書及びその添付書類

    2020年6月25日北海道財務局長に提出

    (3)四半期報告書及び確認書

    (第57期第1四半期)(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)2020年8月11日北海道財務局長に提出

    (第57期第2四半期)(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)2020年11月11日北海道財務局長に提出

    (第57期第3四半期)(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)2021年2月10日北海道財務局長に提出

    (4)臨時報告書

    2020年6月25日北海道財務局長に提出

    企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。

    第二部【提出会社の保証会社等の情報】

     該当事項はありません。

    独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

    2021年6月25日
    札幌臨床検査センター株式会社
    取締役会 御中

    清明監査法人 北海道札幌市

    指定社員 業務執行社員 公認会計士 北倉 隆一 印
    指定社員 業務執行社員 公認会計士 島貫 幸治 印

    <財務諸表監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている札幌臨床検査センター株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、札幌臨床検査センター株式会社及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。  

    固定資産の減損
    監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 監査上の対応
    注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社及び連結子会社は2021年3月31日現在、有形固定資産7,757,671千円、無形固定資産42,154千円、長期前払費用5,009千円を計上しており、総資産の53.8%を占めている。 会社は、固定資産の減損に係る回収可能性の評価に当たり、事業セグメント区分をもとに概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位によって資産グルーピングを行い、資産等を使用した営業活動から生じた損益の状況や、将来キャッシュ・フローの見積りの基礎である損益について取締役会にて承認された事業計画等とその実績の比較、経営環境や市場価格の状況等会社が利用可能な情報に基づいて判定を行っている。 減損損失の認識の要否の判定は、資産等から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較して行い、減損損失を認識すべきであると判断した資産等について、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損し、当該減少額を減損損失として計上している。回収可能価額は正味売却額又は使用価値のいずれか高いほうにより測定している。 使用価値の見積りにおける重要な仮定は、経営者によって承認された事業計画等における将来キャッシュ・フローの見積りであり、将来キャッシュ・フローは、主として売上高の水準、原価率、人員計画等の予測の影響を受ける。 固定資産の減損の検討は、回収可能価額の算定上、その基礎となる事業計画等における重要な仮定は不確実性を伴うものであり、経営者による判断を必要とすることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項と判断した。 当監査法人は、固定資産の減損の検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。 ・ 経営者による固定資産の減損の兆候の把握において、資産グループごとの損益状況、主要な資産の市場価格等を適切に考慮しているかどうか検討した。 ・ 将来キャッシュ・フローの予測期間について、関連する資産の残存耐用年数と比較した。 ・ 将来キャッシュ・フローについては、取締役会で承認された次年度の予算及び中期経営計画等との整合性を検証した。 ・ 将来計画上、経営者が見込んでいる売上高の水準、原価率、人員計画等については、経営者と議論を行い、利用可能な外部データとの比較検討を実施するとともに、過去実績からの趨勢分析を実施した。また、計画している施策等が実行可能で合理的なものであるかどうか検討し、整合性を検証するとともに、類似する資産グループの過去実績との比較検討を実施した。 ・ 将来計画等の見積りの精度を評価するため、過年度における予算と実績との比較分析を実施した。

    連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    連結財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    ・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    <内部統制監査>

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、札幌臨床検査センター株式会社の2021年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。

    当監査法人は、札幌臨床検査センター株式会社が2021年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。

    なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

    内部統制監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。

    ・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。

    ・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    利害関係

    会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。

    独立監査人の監査報告書

    2021年6月25日
    札幌臨床検査センター株式会社
    取締役会 御中

    清明監査法人 北海道札幌市

    指定社員 業務執行社員 公認会計士 北倉 隆一 印
    指定社員 業務執行社員 公認会計士 島貫 幸治 印

    監査意見

    当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている札幌臨床検査センター株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの第57期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。

    当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、札幌臨床検査センター株式会社の2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。

    監査意見の根拠

    当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

    監査上の主要な検討事項

     監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

    固定資産の減損

    注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社は2021年3月31日現在、有形固定資産7,547,354千円、無形固定資産39,339千円、長期前払費用7,484千円を計上しており、総資産の55.6%を占めている。監査上の主要な検討事項の内容、決定理由及び監査上の対応については、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(固定資産の減損)と同一内容であるため、記載を省略している。

    財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

    経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

    財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

    監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

    財務諸表監査における監査人の責任

    監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。

    監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

    ・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。

    ・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。

    ・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。

    ・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

    ・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。

    監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。

    利害関係

    会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

    以 上

    (注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。